• "市内運動施設"(1/1)
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  1. 武蔵村山市議会 2001-12-11
    12月11日-23号


    取得元: 武蔵村山市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    平成13年 12月 定例会(第4回) 平成13年               武蔵村山市議会会議録(第23号) 第4回定例会                          平成13年12月11日(火曜日)1.出席議員(18名)   1番  比留間一康君     3番  金井治夫君   4番  田代芳久君      5番  善家裕子君   7番  辻松範昌君      8番  比留間市郎君   10番  高橋和夫君      11番  原田拓夫君   12番  高山 泉君      13番  藤田一則君   14番  伊澤秀夫君      15番  籾山敏夫君   16番  竹原キヨミ君     17番  徳光文武君   18番  宮崎起志君      19番  鴻田臣代君   20番  濱浦雪代君      21番  長井孝雄君1.欠席議員(1名)   2番  荻野武久君1.事務局(3名)    局長      比留間吉夫      次長      山崎泰大    議事係長    池亀武夫1.出席説明員(17名)    市長      志々田浩太郎君    収入役     野村紀六君    教育長     蛭田正朝君      企画財政部長  比留間武久君    企画財政部            進藤修次君      総務部長    石井常男君    特命担当参事                       出張所担当    市民部長    関根 勲君              藤野 勝君                       参事    課税・収納            和地正二君      生活環境部長  乙幡 清君    担当参事                       生活福祉・児童    健康福祉部長  櫻井 進君              川島秀則君                       保育担当参事                       都市整備・多    都市建設部長  中村 盡君      摩モノレール  中村一郎君                       推進担当参事    学校教育部長  青木幸雄君      生涯学習部長  渡辺八郎君    選挙管理委員            比留間秀夫君    会担当参事1.議事日程第4号   第1 一般質問   第2 議案第65号 武蔵村山市立温泉施設設置条例               午前9時32分開議 ○議長(比留間市郎君) ただいまの出席議員は18名で定足数に達しております。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりでございます。 日程第1 一般質問の議事を継続いたします。 伊澤君の発言を許します。伊澤君。         (14番 伊澤秀夫君登壇) ◆14番(伊澤秀夫君) 私は当面する市政の問題について、以下4項目について質問いたします。 第1は、信号機の改善についてであります。 交通戦争と呼ばれて久しくなりますが、依然として交通事故件数はふえているのが現状であります。通学の生徒が交差点を渡っていたとき左折してきたトラックにはねられた事故をテレビでも報道していましたが、横断用の信号と車両用の信号が同時に青になったことが事故を生んだ原因だと両親が訴えていました。事故後各地で、最初に横断者用信号が青になり、次に車両用信号が青となるように信号機の改善が進んでいます。本市で例を挙げれば、第一小学校学童の通学路である市民会館横の横断歩道、あさひ銀行付近の交差点などは危険箇所として挙げられるでしょう。青信号での交通事故を未然に防ぐため市内の横断歩道と信号の関係を調査して、歩行者用信号と車両用信号の点滅を分離するよう改善を求めるものであります。 団地西通りには多くの信号機が設置されておりますが、信号の切りかわりがわかりづらいという苦情が寄せられております。信号のひさしを深くして改善すべきと思うが、市の対応を伺いたい。 本町一丁目の新道の供用開始も間近いものと思われます。供用開始されれば相当数の交通量が予想されます。しかも当該交差点は複雑な形態の交差点です。この交差点信号についても歩行者用信号と車両用信号は分離すべきと思うが、市の考えを伺いたい。 質問の第2は、建設関連職の仕事確保策について伺います。 都営村山団地の改修工事などについて地元業者を採用するよう要望してきましたが、どう対応を求めてきたのか。また、市内公共施設の修繕などに関する取り組みはどうか。体育館、温泉施設、市民総合センター工事など、市内業者の参入率はどうか。以上について答弁を求めるものです。 質問の第3は、テロ対策として通称多摩開墾地域横田基地フェンスに投光器が設置され、ホウレンソウなどに生育被害が出ています。中原五丁目24番地の5に作付されていたホウレンソウは、花が咲いて到底出荷できる状態にない被害となっていました。ホウレンソウは夜間照明にさらされれば発育に異常が来すことは、科学的にも実証されている周知の事実であります。市として国に対して補償を誠実に対応するよう申し入れるべきではないか、市の対応を問うものであります。 質問の最後は、予算についてであります。 体育館、市民総合センター、温泉施設が来年には一斉に開館するわけですが、市民はこれから先の税収減も予想し、これら3施設に係る維持管理経費を心配しております。そこで、これら3施設にかかわる年間の維持管理経費はどの程度となるのか明らかにしてもらいたい。 市長には、来年には市長選を迎えます。この際来年度予算は暫定予算を編成したらと考えるが、市長の決断を求めるものであります。 再質問は自席にて行わせていただきます。 ○議長(比留間市郎君) 答弁願います。市長。 ◎市長(志々田浩太郎君) それでは、ただいまの伊澤議員の御質問に対し順次お答えをいたします。 まず第1項目め、信号機の改善についてのお尋ねでございますが、分離信号機をと、分離信号機に改善をということでお話をいただきました件につきましては、御指摘にもありましたとおり歩行者が青信号で横断歩道を横断中に右折車、左折車に巻き込まれるようなケースがございまして、都内などの大きな交差点については歩行者と車両を分離するいわゆるスクランブルなどの処置を行っている交差点も見受けられるところでございます。 したがいまして、御指摘をいただきました市内の危険個所などを交通管理者と協議をしながら歩行者等の安全確保のあり方について検討し、その対応について要望してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたく存じます。 次に、2点目についてお答え申し上げます。 団地西通りは信号機が多く設置されている路線でございますが、その中に御指摘にもありましたように信号機が日差しなどにより見えにくくなる箇所もあるのかと思われます。 したがいまして、実態を調査いたしましてその対応について要望してまいりたいと考えております。 次に、3点目についてお答え申し上げます。 都市計画道路3・4・9号線の新青梅街道から旧青梅街道の区間につきましては、東京都により整備が進められております。 そこで、この本町一丁目新道の交差点につきましては東京都と警視庁とで交通協議が行われているところであり、東京都にお伺いいたしましたところ、新たに信号機を設置するなど歩行者の安全確保に努めていくとのことでございます。御理解のほどお願い申し上げます。 次に、第2項目めについてお答えいたします。 1点目でございますが、都営村山団地再生中期計画につきましては、御案内のとおり第2期の工事に着手しておりますが、第1期の工事と同様に第2期の工事につきましても市内建設関連業者への工事発注について東京都に要請を行ってございます。今後とも機会をとらえ御質問の趣旨を踏まえた要請を行ってまいりたいと考えておりますので、御理解のほどお願い申し上げます。 次に2点目、市内公共工事の関係でございますが、市内の公共施設の修繕等につきましては従来から適正履行の確保に配慮しつつ、地元中小企業者の受注機会の確保という観点から、市内に本社または営業所等を有する者を他の者に優先をいたしまして機会の確保に努めているところでございます。今後とも引き続き地元中小企業者の受注機会の確保に努めてまいります。 次に、第3点目についてお答え申し上げます。 この3件の工事の市内業者参入につきましては、それぞれ建築、電気設備、機械設備工事の現場及び営業責任者、設計監理者、市の監督員及び工事担当部課長による第1回の総合打ち合わせの際、市内業者を下請として起用するよう強く要請をいたしたところでございます。 11月末までのところ、市内運動施設及び市民総合センターの工事で建築工事の主要業種でありますとび、土工事を2次下請で、温泉健康施設の工事で解体工事を1次下請で、躯体工事の主要業種であります型枠工事が2次下請で起用されております。また鉄筋工事、電気設備及び給排水、空調工事の配管工事などにつきましても、1次あるいは2次下請として市内業者が起用されているところでございます。そのほかにクレーンや仮設器材のリース、生コン、電気資材、雑金物等の納入、また屋内運動施設では、ロールバックチェアや選手控室のいす及び市民総合センターではパーゴラ等で市内に工場のある企業の製品が採用されております。 このようなことから工事請負金額での市内業者の参入率を求めますと、建設、電気設備、機械設備工事を合わせた率といたしまして、屋内運動施設では36.0%、温泉健康施設では43.8%、市民総合センターでは32.7%になっておりまして、3施設の平均、合計額での平均をとりますと36.3%になるところでございます。 また下請社数としての参入率でございますが、3施設合計で1次下請として 7.4%、2次下請として 7.7%であり、下請従事者数の参入率は10月末現在14.8%となってございます。 次に、第3項目めについてお答えいたします。 横田基地のテロに関する警備の強化に伴いまして、通称多摩開墾地域の基地フェンスに沿ったところに警備用の投光器が配置をされまして、この投光器の照明によって周辺農地に栽培をしておりましたホウレンソウ等に異常生育が見られ商品価値が喪失したとの苦情が10月19日にあったことなどから、同日横田防衛施設事務所に連絡をとり、現地確認を含め早急な対応を依頼するとともに現地確認を行ったところでございます。その後、10月31日、11月6日に同様の苦情がなされたことから改めて横田防衛施設事務所にその対応を図るべく連絡をとったところ、既に本案件に対する所管である東京防衛施設局事業部業務課に連絡をしまして、11月8日に現地確認を行うとの回答を得ました。 そこで東京防衛施設局による現地確認が11月8日に行われまして、苦情者、市の農政担当、基地対策担当の職員及び都中央農業普及センター職員が立ち会いまして被害状況の把握と苦情内容の聴取の結果、夜間照明と野菜類の異常成長との因果関係を調査し、因果関係が認められる場合には損害の補償を考えたいとの回答が得られております。いずれにいたしましても、東京防衛施設局に対し夜間照明と野菜類の異常成長との因果関係の有無や投光器の配置がえ等につきまして要請をしてまいりたいと考えております。 次に、第4項目めの第1点目についてお答えをいたします。 まず総合体育館でございますが、平成14年12月の完成後の施設維持管理費につきましては、庁内における検討経過を踏まえ年間の維持管理経費として約5600万円を見込んでいるところでございます。したがいまして、新年度につきましては建物の引き渡し後の経費として光熱水費1700万円、委託料として2000万円の計3700万円の経費を要すると考えております。 次に、温泉健康施設の維持管理費につきましては、第3回定例会におきまして消耗品費や光熱水費等の経費を除きおおむね2500万円との御説明をさせていただいた経過がございますが、現在運営を委託する業者と基本的な事項について協議中の段階でございます。今後これら具体的な経費、細部にわたっての協議が調い次第御報告をさせていただきたいと存じます。 次に、市民総合センターの維持管理費でございますが、光熱水費や委託料の経費を含めまして約9000万円の経費を要すると考えております。いずれにいたしましても最小の経費で最大の効果が図られるよう考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。 続きまして4項目め2点目でございますが、平成14年度の予算編成に当たりましては、本年9月28日付をもちまして、市長名で企画財政部長あてに平成14年度予算編成についての通知を行いまして、これをもとに企画財政部長名で予算事務規則第8条の規定に基づく予算編成方針が各部局に伝えられております。方針を定めたものを10月4日の庁議を経まして同日付で各部長あてに依命通達がなされたところでございます。現在これに沿いまして予算編成事務が進められているところでございますが、第3次長期総合計画による将来都市像の実現に向けまして、時期を逸することなく平成14年度予算編成事業の着実な推進を図り市民サービスの向上、あるいは地域経済の状況に対応してまいることが一般的な考え方かと理解しておりますので、よろしくお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(比留間市郎君) 伊澤君。 ◆14番(伊澤秀夫君) それでは順次再質問をさせていただきますが、最初にまず本町一丁目新道の交差点の問題です。 この信号については検討していただいてるということですが、第一小学校の通学路は、いただいた資料を見ますとこの変形4差路というのか変形交差点ですね、藤野医院付近の。そこが通学路になってるんですよね。それで第一中学校の通学路につきましては、久保の川沿いを通って一中の北に出る、ここが中学校の通学路になってまして、変形4差路は通学路になっていないんです、一中は。小学校の方がこれからさらに危険が予想される横断地域ですよね。あの変形4差路、そこを小学校が通学路になってますから、そこを通うということになる。だから今も、今は我々西武信用の方から来て市役所の方へ右折するとき、夜も、昼間もそうですが、相当注意してカーブミラーを見て右折をしてます。危険だから相当慎重に各車両通行していますが、これは開通すると信号はもうぱっとなればぱっと行きますから、危険度は増すんですよ。そういうことでやはりこの歩行者用信号と車両用信号を分離点滅させるという処置をとらないと危険ではないかと思いますが、その点についてお尋ねをしたいんです。 それから、その変形交差点を南へずうっと行って新青梅街道に出るわけですが、その間に中学校の通学路があります。久保の川沿いの通学路がありまして、そこもどうにかしなければいけないのかなという感じがしておるんですが、その辺にも信号機を設置していただけるのかどうか確認をさせていただきたい。まず信号機の問題、以上2点です。 ○議長(比留間市郎君) 都市建設部長。 ◎都市建設部長(中村盡君) この本町一丁目の藤野医院の前の関係の信号でございますけども、いわゆるスクランブル交差点に使われています歩行者と車を分離する、こういうようなことでございますけれども、これらについて交通管理者に伺ったところでございまして、メリットとしては歩行者の安全の確保があり、デメリットとしては信号機のワンサイクルが長くなり、歩行者の待ち時間も長くなり信号無視を誘発しやすくなる。また、車両の赤信号による待ち時間もふえ交通渋滞を招きやすい等が挙げられる。こんなようなメリット、デメリットがございまして、基本的にはこの分離信号につきましては歩行者の著しく多い駅前などが対象で設置されていると、こんなようなことをお聞きしたところでございます。 いずれにしましても藤野医院の前の交差点につきましては、道路管理者であります東京都並びに交通管理者もこの道路のつくり方も含めまして十分安全な対応を図っていきたいというようなことを申してますので、今お話のありましたことも含めまして今後工事も含めた施工について間違いのない安全対策が保てるようにお願いをしてまいりたいと、こういうふうに思ってます。 それから、2点目の久保の川のところの通学路の関係でございますけども、この信号機につきましては道路管理者並びに交通管理者も十分承知をしてまして、そこには横断歩道の信号を設置する予定と、設置しますというようなことを聞いているところでございます。 以上でございます。 ○議長(比留間市郎君) 伊澤君。 ◆14番(伊澤秀夫君) 事故があってからでは遅いんで、教育委員会も通学路の件について一小、小さい子供ですからいろいろ対策をとらなきゃいけないと思うんですが、いずれにしても意にかけておいてください。 久保の川については設置していただけるということで、ありがとうございます。 それからこの2点目ですが、都営住宅の住宅局あるいはサービス公社になるのかな、小規模工事あるいは営繕、そうしたものについては登録制か何かとってるんではないかと思うんですが、その辺のシステムといいますか、わかりますか。大規模、大きな工事はこれは入札で建てかえその他やってるんですけど、東京都は大体決まってるんですよ。年間の契約みたいのがされていて、登録でね。それで仕事が入ればぱっとやってくださいよと。今はあれですけど、あさひ銀行のところにあぶらやさんの旅館がありまして、道路ができて危ないというので今も立ってるんですよ、くいみたいのが。それとあぶらやさんのところとそれから賀豊屋だったかな、あったところね、あんなのはもうだからぱっと来て、その登録業者みたいのがいるらしくて、それでもうすぐつけたんですよ。 だから多分住宅局あるいはサービス公社も小さい手すりをつけるとかいろいろあると思うんですけど、ドアとかね。そういう修繕について、営繕については登録制になってると思いますが、そこへ市内の業者が登録しないとやっぱり仕事が回って来ないと思うんですよ。ですからその辺の仕組みを調査していただいて、各建設業の団体等を通じてお知らせすると、こういうことをやっていただきたいと思うんですけど、それについていかがでしょうかね。 ○議長(比留間市郎君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(比留間武久君) お答え申し上げます。 ただいま御指摘がございました営繕、修繕等の関係については、サービス公社あるいは住宅局の方へそのような形で問い合わせたことはございませんが、いずれにしてもただいま御指摘がございました点については調査をするとともに、その趣旨について住宅局の方へ要望してみたいと、このように考えております。 以上でございます。 ○議長(比留間市郎君) 伊澤君。 ◆14番(伊澤秀夫君) じゃあひとつよろしくお願いいたします。 市内の公共施設等の小工事、今建設業許可、建設業法ありますよね。建設業の許可要件の中では1件当たり 500万円を超える工事をする業者は建設業の許可をとってくださいよと、こうなってるんですよね。だから 500万円以下の工事であればそれはわざわざ許可をとらなくてもできると、こういう仕組みになっておりますので、その辺は当然お考えいただいてると思うんですが、そういう小工事の場合についての市の登録制度といいますか、そういうようなものはどういう状況になってるのかお聞かせください。 ○議長(比留間市郎君) 総務部長。 ◎総務部長(石井常男君) お答えいたします。 御案内のとおり 500万というようなことでありますが、市が指名、 130万以下の工事、修繕等については御案内のとおり随契によっての対応がなされていると、こういうことでありまして、御案内のとおり 130万を超えるものについては指名の対象になるということから、契約事務規則の中では指名業者登録の制度がありまして、そして市の発注する工事等につきましては登録をしていただく、あるいはそのような御指導を申し上げていると、こういうことでございます。 したがいまして、今日におきましてはそういう発注件数も年々ふえておりまして、12年度におきましても 130万を超えて 500万未満の工事についての市内の受注率は68.2ということで、70%近いと、こういう実態にもあります。そんなことによりまして、いろんな面を含めまして再三にわたる御指摘を踏まえましての市内需要受給の拡大に努めていると、こういう実態でありますので御理解をいただきたいと、このように思います。 ○議長(比留間市郎君) 伊澤君。 ◆14番(伊澤秀夫君) そうすると、例えば 130万から 500万も、これは登録制でやってるということですよね。そういうことですか。 ○議長(比留間市郎君) 総務部長。
    ◎総務部長(石井常男君) 御指摘のとおり登録をしていただくのが前提ということになっています。 ○議長(比留間市郎君) 伊澤君。 ◆14番(伊澤秀夫君) それでは、次にテロ対策での投光器による農作物被害の補償問題に移ります。 現地確認が11月8日行われたようですが、被害状況をお知らせいただきたい。 ○議長(比留間市郎君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(比留間武久君) お答え申し上げます。 10月19日に1人の方から、ホウレンソウに異常な成長が認められると、このようなことがございまして、この関係については先ほど御質問がございましたとおり、ホウレンソウがとうが立ってしまっているというようなことで商品価値がないというようなことで、そのようなことがございまして、いずれにしてもこの10月19日にありましたこの件については、現地を見た段階では、投光器の関係からホウレンソウの商品価値が喪失したのかなと、このような現地ではお話がございました。 それから、10月31日にやはり1人の方からホウレンソウの作付が投光器のためにできないような状態になってるというようなことがございまして、この投光器を移動していただきたいと、このようなお話がございまして、現地を見た段階では投光器を移動しなければいけないのかなということで、この件については投光器を別のところへ配置がえを行ったと、こういうことになっております。 それから11月6日には、先ほど申し上げたんですが10月19日の方の接する畑でございまして、ここはキャベツとブロッコリー、これが異常な成長をしてると、こういうことがあったんですが、たまたまこの方については投光器との関係が現地を見た中でははっきりしないんで、因果関係についてはよく調べてみますよとこういうことで、特にキャベツはそれほどではなかったんですが、ブロッコリーが枝が出てしまってこの商品価値がないと、このような苦情でございました。 いずれにしても防衛庁と申しますか、東京施設局の方では現在それらの因果関係を調査していると、こういうことでございますのでよろしく御理解をいただきたいと、こう思います。 以上でございます。 ○議長(比留間市郎君) 伊澤君。 ◆14番(伊澤秀夫君) そうしますと3件苦情がありまして、11月19日のホウレンソウ。どうも市の答弁が、因果関係を明らかにする。今部長のお話聞いてると、ホウレンソウについては投光器の影響ではないかと、ブロッコリーについては因果関係がはっきりしないと、そんな感じなんですけれども、都の中央農業普及センターの方も現地調査に立ち会っていたそうですから、そのときにセンター職員も資料なども持ってこられたと聞いていますが、その普及センターの職員の所見といいますか、それはどういうことになってるんでしょうか。 ○議長(比留間市郎君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(比留間武久君) お答え申し上げます。 ブロッコリーの生育の不良というんですか、商品価値が落ちているということにつきましては、中央農業改良普及センターの職員の方からの供述書により花芽分化が早くなることは報告がありますが、側枝、要するに脇枝の受精についての研究は見つかっていません。結論から言いますと、このブロッコリーの品種は早生種で側枝の出やすい品種ですので、夜間照明により側枝の生育が旺盛になり、養分の競合が起こり、主の枝ですね、主枝の花のつぼみの生育が抑制されたことが推測されますと、このようなことでございまして、いずれにしても横田防衛施設事務所の方にもこのような報告が農業改良普及センターから行ってると、こういうこともございますし、また施設局としても農業改良普及センターの方が現地にも立ち会われたと、このようなこともございますので、これらの調整をしながら因果関係が調査されるであろうと、このように考えております。 以上でございます。 ○議長(比留間市郎君) 伊澤君。 ◆14番(伊澤秀夫君) ホウレンソウ、特にホウレンソウですよね、最初の。これはもう因果関係は明白だと思うんです。テマリ第二保育園から南へ通ずる細い道路があるんですよ、大南の方へ。あの間は1本も街灯がないんですよ。真っ暗なんです。何でだといったら、畑作物に照明で影響が出るからつけてもらっちゃ困るという農家の方の苦情もあってつけられない。我々もかつていろいろそういう街灯の被害をなくすために深い網をかけろとか、そういういろんな議論をしたことはありますよ。投光器なんてのは物すごい光だからね。もう完全にこれはもう影響、被害、因果関係ははっきりしてますよ。 だからこの補償をやっぱりきちっとしてほしいということを僕は、市の方は防衛施設局に申し入れてほしい。だって因果関係なんてぐちゅぐちゅ言ったって、交通事故の因果関係だとかそんなのより簡単なんだよ。ホウレンソウの場合だったらもう東京都の農業普及センターだってホウレンソウは因果関係があると認めると思いますよ。認めてないんですか、ホウレンソウ普及センターの方は認めてるでしょ。 ○議長(比留間市郎君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(比留間武久君) お答え申し上げます。 このホウレンソウの件については普及所の方も因果関係が認められるというような発言もございますし、また施設局の方でもそのような因果関係があったというようなことが話の節節には出ております。いずれにしてもこのホウレンソウについては補償を行うというような考え方で施設局は現在内部調整をしていると、こういうことでございまして、いずれにしても先ほど御質問がございましたとおり、市としては、投光器による被害があったとこういうことで苦情があったわけでございますので、市はそのような態度で東京防衛施設局の方とは交渉に臨んでいると、こういうことでございますので御理解をいただきたいと、こう思います。 以上でございます。 ○議長(比留間市郎君) 伊澤君。 ◆14番(伊澤秀夫君) 12月3日にも防衛施設局職員がこの最初の、10月19日のホウレンソウの被害農家の方とお会いしているそうですよ。それで被害額を、補償を請求しますかというようなことを言われたようですが、私の方は請求した方がいいですよと言っておきましたけど。いずれにしたってこの冬場、 100万円単位になるだろうホウレンソウの収入が入ってないとなれば、これはだって年末大変ですよ。ですから補償を早くやってくださいよと、ちゃんとね。ちゃんとやってくださいよと、このホウレンソウについてははっきりしてるんですから。ブロッコリーは僕もまだわからない、因果関係は。だけどホウレンソウははっきりしてると思いますので、防衛施設局の方に補償について、19日の方の件についてははっきりしてるようですから、しっかり対応してくださいということを申し上げてもらいたい、防衛施設局に。お役所仕事だからぐずぐずやってると年明けちゃうよ、本当に。本当にちゃんとやってほしいんですよ。その辺言うぐらい言えるでしょう。向こうだって一応来て考えてるようですから、ちゃんとやってくださいと、できれば年内に片づけてくださいと、そのぐらいのことは申し上げてください。いかがですか。 ○議長(比留間市郎君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(比留間武久君) お答え申し上げます。 先ほど来からお答えしておりますとおり、耕作者の方からそのような被害があったとこういうことで市の方に相談が寄せられたと、こういうことがございますので、市はそういう立場になって東京防衛施設局と交渉しておりますし、ただいまの御質問の趣旨についても十二分に理解ができますので、そのような形でさらに要請してまいりたいと、このように考えております。 以上でございます。 ○議長(比留間市郎君) 伊澤君。 ◆14番(伊澤秀夫君) 市民の方からの要請ですし被害ですので、ぜひしっかりとお願いをしたいと思います。 次に、予算問題といいますか財政問題といいますか、今、年間維持管理費それぞれ御答弁をいただきました。それで、市民はこれからほんまに大丈夫なのかと心配をしておるわけです。企画財政部がつくる財政資料というのは、信用したいんだが信用できない面もあるんですよ。しかし一応企財部としてはこれから数年後どういう財政状況に至るかというのは、当然これはお仕事ですからやられるでしょう。13年度予算で財調を取り崩した、財源不足額として。3回定例会で相当額を財調をまた積み増ししたと思うんですよね。ツーペイになったかどうかはちょっとまだ計算してないんですが。それでちょっと確認的にお聞きしたいんですが、13年度当初の財政調整基金の取り崩し額は幾らだったのか、そして13年度末の取り崩し額が幾らであと残が幾ら、そのときの。それで13年度末の残見込み、財調の残見込み、これをはっきりまず確認したいんですよ。 ○議長(比留間市郎君) 暫時休憩いたします。               午前10時19分休憩    ------------------------------               午前10時51分開議 ○議長(比留間市郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第1 一般質問の議事を継続します。 先ほどの伊澤君の質問に対する答弁を願います。企画財政部長。 ◎企画財政部長(比留間武久君) お答え申し上げます。 13年度の当初予算における財政調整基金の取り崩し額でございますけれども、6億6252万9000円と、こういうことでございます。 それから13年度末残高の見込み額でございますけれども、3号補正の時点で25億1109万2000円ということでございます。なおこの25億1109万2000円につきましては、実質の財政調整基金あるいはふるさとづくり等々が含まれた全体の額と、こういうことで御理解をいただきたいと、こう思います。 以上でございます。 ○議長(比留間市郎君) 伊澤君。 ◆14番(伊澤秀夫君) それでは、次に14年度財源不足額の見込み、14年度末財調残高見込み額をお願いします。 ○議長(比留間市郎君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(比留間武久君) お答え申し上げます。 これにつきましては⑭の実施計画、こういうことでお話ししたいと思います。14年度財源不足額でございますけれども、実施計画上12億4600万と、こういうことでございます。 続いて14年度末の残高見込み額でございますが、10億1100万円と、こういうことでございます。以上でございます。 ○議長(比留間市郎君) 伊澤君。 ◆14番(伊澤秀夫君) 続きまして15年度財源不足額、15年度末財調基金の残高見込み額をお願いします。 ○議長(比留間市郎君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(比留間武久君) お答え申し上げます。 15年度末と、こういうことになりますが、15年度の財源不足額がやはり実施計画上の問題ですが、10億6600万ということでございまして、先ほど申し上げましたとおり14年度末の残高見込み額が10億1100万とこういうことから、15年度末の残高見込み額はゼロと、こういうことになります。 以上でございます。 ○議長(比留間市郎君) 伊澤君。 ◆14番(伊澤秀夫君) そうしますと一般の財政調整基金につきましては、15年度末においてもう既にないということになるわけですよね、計算上。引き続きましてその後、16、17、18、19、20とこういくわけですが、道路特定財源じゃありませんが、公共施設建設基金を一般の財調に振りかえる、そういうことで対応をせざるを得ないのかなと、そんなふうに思っているわけですけども。そういう考えでいくわけですか。 ○議長(比留間市郎君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(比留間武久君) お答え申し上げます。 ⑭実施計画でも考え方は、公共施設建設基金を財調と同じような考え方で充てていきたいと、基本的にはこういう考え方でございます。 以上でございます。 ○議長(比留間市郎君) 伊澤君。 ◆14番(伊澤秀夫君) その辺については制度上の仕組みの問題等もいろいろあると思うんですが、14年度の当初予算でいろいろ議論をしたいと思います。 そこで、市長はどなたかの質問の中で、交付税もありますからというようなことをおっしゃったようにちょっと頭に残ってるんですが、現在国において地方交付税どうするかということが議論されておるようです。それでこの段階補正が人口2000人未満の市町村を対象として行ってきてるんですけども、これを人口10万人を標準団体といたしまして、この段階補正の削減ということで交付税の削減を計画してるというように報じられておりますが、この段階補正についてはどんなふうな影響になるでしょうか。 ○議長(比留間市郎君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(比留間武久君) お答え申し上げます。 この地方交付税の現在検討されている中には、ただいま御指摘がございましたとおり段階補正の見直し、2つ目として留保財源率の見直し、それから事業費補正の見直し等が行われておりますけれども、いずれにいたしましても現段階において検討されていると、こういう状況でございますので影響額等については現段階では把握し切れないと、こういうことでございますのでよろしく御理解をいただきたいと、こう思います。 以上でございます。 ○議長(比留間市郎君) 伊澤君。 ◆14番(伊澤秀夫君) 影響額までについて今言えとは言いませんが、ただいま部長から御答弁ありましたように、国においては来年度地方交付税の見直しといたしまして事業費補正の見直し、段階補正の見直し、留保財源率の見直しを進めていると。これにつきまして片山総務大臣は17%から20%ぐらいダウンになるかなというような説明をしておりまして、いずれにしても国としては、交付税を削減をしたいというのが主なねらいなわけですよね。 来年度予算を編成審議する3月議会には当然姿も明らかになってくると思いますが、その段階でまた議論をしなきゃならぬかなと思いますが。だからこの交付税になかなか頼れない、今まで交付税は1年おくれなんですよね。税収が減った、翌年ふえるんですよね、交付税はね。だからそういう形で補てんというかされてきたんですけど、これがまたさらに少なくなってくるという状況を踏まえると、税収が減ったから交付税で補てんされるから大丈夫だという議論が、これは難しくなってくるわけですね。全然なくなるわけじゃありませんからあれですけども、そういう状況ですので、いずれにしても今お話があったような現状でいけば15年度末で財調がゼロになってしまいますので、このまま推移するかどうかわかりませんが、現状の計画と現状の財政の収入等から見れば、だから相当厳しくなるんじゃないですか。 武蔵村山市の財政調整基金の市民1人当たり残高は、ここ数年多摩26市の中でも2位か3位かという水準で非常に多いんですよね。我々はため込み金だといって批判してきましたけど、東大和なんかを見ますともう財調なんていうのはほとんどないですね。もうずっとないんですよ。1000万か2000万ぐらいあったかな。だから東大和は相当厳しい財政運営をここ数年続けてきているわけです。そういうところと、公共施設建設基金まだ40億かそこらはあると思いますのでそれを取り崩していく、だからそれを取り崩しても早晩なくなっていくだろうと。だからこれがやっぱりそういう厳しい財政状況にあるんだということを見ませんといけないんじゃないか。市長としては、いや大丈夫ですよ、健全財政ですと言いたいのはそれはわかるけれども、実態というかな、推計上、この推計が誤ってると言いたいでしょうけど、しかしそう変わらない感じじゃないですかね。まあ交付税がどうふえてくるとかいろいろあると思いますよ。 日産の跡地の約半分ぐらいが宗教法人にもし売却されたとすれば、市長が私の活動記録で日産の撤退の影響はないと、土地の固定資産税はいろいろ議論があったけども、8億、8億はどなたが保有しようと入ってくると、だから影響はありませんというふうに書いておりました。それはその意味では確かにそうだったと、そういう意味ではね。しかし宗教法人ということになれば、そういう議論にはまたならない。宗教法人から幾ら寄附をもらうかそれは別途として、市の固有の権利である税収という面で見ればそうはいかない、減ることは確かですよね。下水道使用料、これも相当影響を受けるでしょ。もう入って来なくなるんですからね。せっかく管引いたんですけど、下水道使用料だって日産の使用料数千万円が入って来なくなる。そういうことも考えれば余り明るい材料は、増収面といいますか収入面ではないんじゃないかと、何か明るい面はあるんですか。税収面や収入面で。 ○議長(比留間市郎君) 市長。 ◎市長(志々田浩太郎君) 伊澤議員ほどの方ですから、数字上のトリックということはとうにお見抜きの上で御議論を展開されているのかというふうに私も善意で解釈したいと思いますが、実施計画や予算の段階で組んだお金と年度末に締めて決算で積み上げた数字というのはこれは明らかに変わりがあるわけです。毎年財調を取り崩した形で予算編成はさせていただいております。十数億単位です。しかし年度末にはきちっとそれが戻ってきて、また翌年の予算編成に向かっていくと、こういうことでありますし、それはもう過去の議論の中でも実態上過去の実績として十分御認識いただいていることと思いますので、その辺についてはここで改めて申し上げておきたいと思います。 それから税収面でのお話ですが、さきにもお話ししましたとおり、やはり日産が撤退をすると、雇用面においても税収面においても大変だと。やはり市内に大きな事業所がなければいけないんではないかと。病院は事業所ではありませんけれども、しかし市外にあるのと市内にあるので経済効果がどれだけ違うのかと、こういう観点から市内への大型病院の誘致のお話をしたということもぜひ御理解をいただきたいと思います。 それとあわせて日産の跡地の問題が今課題になっておりますけれども、宗教団体が買われるか買われないかということはこれ別にいたしましても、やはり早く、早期にこれらの活用が図られていくということ、これはやっぱり大事な観点だろうと思います。いつまでもペンペン草を生やしたままで、いや、固定資産税だけ当面入ってくるからいいやというような発想ではなくて、きちっと活用されて雇用や物、お金の動きがそこでやはり起きてくるような状況を早期につくらなければいけないんではないかと。そういう意味では半分の面積が現在のゾーニングの段階でもこれは商業活性化のエリアとして位置づけをされているわけですから、ここに具体の展開をいかに早くしていくかということにやはり意を注ぐべきではないかと、それが地域の活性化に私自身は大きく貢献していくものと理解をしております。 交付税についても、制度の見直しが早急に大きく大幅な割合でというのはまだ先々のことだと理解しておりますけれども、しかし今こうやって議論が始まっているわけですから、そういう調整が進んでいったときにやはりきちっとした財政基盤というのはやっぱり税収基盤をつくるということではないかと思いますので、日産跡地の問題を初めそういった地域の経済発展のための布石というのはしっかりとっておくべきと、早期に打っておくべきというふうに理解しております。 以上です。 ○議長(比留間市郎君) 伊澤君。 ◆14番(伊澤秀夫君) 市長の論立てはあれですよね、否定面には目をつぶって新たな面、いやそうですよ。だから日産の跡地は、私が言っているように今半分は宗教法人にということが進められている状況ですよ。それによってどういうふうに減収になるということをまず明らかにしない。そうでしょ。それはこっちへ置いといて、ペンペン草より早くやらなきゃいけないと。そんなものは当たり前よ。我々はそこを言ってきたじゃないですか。議会だって言ってきた。だから今現状を踏まえて私はこれから財政どうなんですかという話をしてまして、その中で日産の跡地が半分宗教法人であれば固定資産税は減りますよと。それは減るよという現実、事実、これをまずはっきりさせなきゃいけないですよ。そしてそれを踏まえて、そういうことだからそれに負けないような財政基盤をつくるためのまちづくりを進めましょうという議論なのに、あなたの答弁は減るものはぱっと置いておいて、ペンペン草は生えちゃいけないから一生懸命やってますと。そういう議論じゃ議論になんないんですよ。そんなことは言っている。当たり前じゃないですか、我々だってずっと。そうでしょう。 議論は議論で、ちゃんと税収の問題は税収の問題として、現実に減る、こういうことは減る、ふえるところはふえる、これはこうなりますという税収面の議論は議論でやるんですよ。それでなおかつこういう状況でへっ込むような状況であればこういう対策を打ちましょう、手を打ちましょう、これは政策上の問題ですよ。当然税収にもつながるわけですけども。その政策の面と税収の額の面の議論をごっちゃごちゃにされちゃうと困るんですよ。私はそういう今議論はしておりませんで、税収がこれから、水道、下水道料金だって入ってきませんよという指摘をしているんで、それが、いや入ってくるんですと言うんなら入ってくるでいいんだが、入ってこないなら入ってきませんと。 だからマイナス面はマイナス面できちっと議論を出して、それは悪いことじゃないんですよ。それは何も市長が宗教法人に売りましょうと言ったわけじゃないんだから。それは日産がやってることだから。しかし与えられた条件、与件のもとで市はこうなりますということが市の分析上必要なんですよ。だれの責任と言っているわけじゃないんですよ。そうでしょ。こういう日産に宗教法人が買いたいと、日産が売りたい、これはもう市が逆立ちしたってやめろなんて言えない。言ったっていいけども、言ってもいいんだが、ストップはできないでしょ。だとすればそういう条件のもとでは市の財政はこういうふうになりますと、こういう影響を受けますと。それはもう明らかにしたって別に市長の責任だとは言いませんよ、だれも。そういう議論をちゃんと冷静にやりたいということなんです。 ○議長(比留間市郎君) 市長。 ◎市長(志々田浩太郎君) 途中大変言葉が足らずに申しわけなかったと思います。 固定資産税の寄附の件については、これは寄附ということで歳入があるもんですからもう御理解いただけたものと勝手に解釈しておりまして、あえて答弁の中で触れなかったわけですが。これは本市にも実際に真如苑さんから一筆判こを押して入ってございまして、こういった穴については教団として対応しますというお話が文書でいただいてございます。これは日産自動車さんが私ども市とそれから議会と双方に文書をお持ちになっているというのは御案内のとおりでございまして、実際に立川市に聞いてみますと、税収相当分を過去数十年にわたって御寄附をいただいているということでございますから、実績においてもその話は間違いのない話だろうと、そういう前提でお話をしておったものですから、税収に穴があかないという意味においてはマイナスの要素という理解はしておらなかったものですから、大変失礼をいたしました。 それから、下水道については確かにマイナスでございます。これはまさにあの土地がやはり活用されていくということにこれはつながって、そこに水道が接続され下水道がつながる、あれだけの土地がそのままあいてしまうわけですからそれは利用がなくなります。しかし利用していただくことでやはり少しでも早く活性化につなげていくということしかないのではないかなと、こういう理解をしてございます。 以上です。 ○議長(比留間市郎君) 伊澤君。 ◆14番(伊澤秀夫君) 次、93年度末起債残高、一般会計の分ですね、これは幾らなのか。それから2001年度末起債残高見込み額をお知らせください。 ○議長(比留間市郎君) 企画財政部長。 ◎企画財部長(比留間武久君) お答え申し上げます。 平成5年度末の起債の現在高と、こういうことですが、一般会計ということでございます。69億6124万6000円ということです。13年度末の起債残高の見込み額につきましては 101億3184万5000円と、こういうことでございます。 以上です。 ○議長(比留間市郎君) 伊澤君。 ◆14番(伊澤秀夫君) わかりました。 時間もあれでございますので一言だけちょっと聞いておきたいんですが、先ほど来から市長は徳洲会病院は経済活性化云々と言ってますよね。医療法人ですから税収はどうなるのかちょっとよくわからないんですが、これは一般の企業体とは違うと思うんですけど、どういう扱いになってるんでしょうか。税収面ですよ。 ○議長(比留間市郎君) 課税・収納担当参事。 ◎課税・収納担当参事(和地正二君) 医療法人の関係でも一応土地、今回の場合は土地は別としまして家屋は課税、あと償却資産についても課税ということで、家屋、償却資産とも課税になります。 ○議長(比留間市郎君) 伊澤君。 ◆14番(伊澤秀夫君) 所得税関係はどうなんですか。だからその所得税、それから土地家屋の固定資産税関係についても医療法人について軽減措置とかそういうものもあるんじゃないかと思うんですよね。だからその辺はどうなのか、それも調べてください。税収面ですから。これは税収の話ししてますからね。後ほどで結構です。 それで、市長は一生懸命徳洲会で最近、急に言い出して何事かと思ってるんですが、何事かと、今まで鳴りを潜めてたのをまた、どうもこの年末になるといろいろと事件が起こりやすいので気になるんですがね。 現在はいずれにしても五小跡地の体育館の取り壊し経費や測量、それから価格の審査、そういうものについての予算は否決されまして計上されてない。これはもう1回補正で出して、否決された場合はどういうふうになりますかね。補正でお出しになったとして、それで議会が何言ってるんだと否決した場合に、不信任に当たるかね。不信任議決になっちゃうんじゃないの。修正だってもう、で、否決されたやつですよ、否決されたんですよ、1回。だからその辺もちょっと調べてほしいんだよね。だから不信任になれば、当然選挙だから早まる。これは重大なことですから、ですからこれは調べてくださいよ。いや、否決したと、不信任になるとは知らなかったなんて議会だって言えませんから。何やってんのと言われちゃうから、それは調べてください。もしもの話だけど、いや、出さない、お出しにならないと言うんなら別ですよ。でも、なんか最近どうもこの12月はいろいろ事件が起こるから、ぜひ調べていただきたい、よろしいですね。 ○議長(比留間市郎君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(比留間武久君) お答え申し上げます。 体育館の取り壊しの工事費につきましては、ただいま御質問がございましたとおり13年度の当初予算、これに計上いたしたところでございますけれども、議会の方で修正されたというような経過については御案内のとおりでございます。いずれにいたしましても再度この件について補正を仮に出すとした場合については、私もその件については私自身心配しているところがございます。いずれにしても東京都の市町村課ともよく見解についてただしてみたいと、このように考えております。 以上でございます。 ○議長(比留間市郎君) 伊澤君。 ◆14番(伊澤秀夫君) ではひとつただして、まだ議会最終日まで日数ありますから、報告してください。 じゃあ以上で終わります。 ○議長(比留間市郎君) 先ほどの保留の件については後ほどでよろしいですね。伊澤君。 ◆14番(伊澤秀夫君) はい、後ほどでいいです。    ------------------------------ ○議長(比留間市郎君) 次に、鴻田君の発言を許します。鴻田君。         (19番 鴻田臣代君登壇) ◆19番(鴻田臣代君) さきに通告してあります1項目ですが、子ども読書運動についてでございます。 読書運動は、荒れた社会を直し子供たちの心を豊かにしていくことで健やかな成長、また感性を磨かれる、表現力が高められる、自主性を築くことができる等の認識がされ始めております。読み聞かせ運動や朝の読書運動などブックスタートなどの取り組みが全国各地で広がりを持ってきたことは報道などで明らかでございます。公明党といたしましても、これまで青少年犯罪の続発や学級崩壊など深刻な教育問題に取り組む中で、子供たちの健全な育成に読書が重要な役割を果たすことの視点に立ち、昨年の1月子供読書年に子ども読書プロジェクトチームを設置し、ボランティア団体の協力をいただきながら読み聞かせ運動、朝の読書運動などを展開しております。 現在では小、中、高校における朝の読書運動は約6800校で実施されているとの新聞報道がされております。本市におきましても読書運動は学校や、また朗読ボランティアによって図書館等でも展開されていると思いますが、今までの市の取り組みの成果と今後の方針等についてお伺いをしたいと思います。 再質問がありましたら自席にて行いたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(比留間市郎君) 答弁願います。教育長。 ◎教育長(蛭田正朝君) それではただいまの御質問にお答えをさせていただきます。 ただいま議員のお話にもございましたように、読書は子供たちの感性や情操を豊かにし、思考力や創造力を養うなど人格形成の上で極めて重要な役割を果たす営みでございます。教育委員会といたしましては、学校教育及び生涯学習の立場からそれぞれに読書活動の充実のために努力をしているところでございます。 まず学校教育でありますが、平成10年度から心の教育の重要な柱といたしまして読書活動を位置づけ、各学校における読書活動を奨励しているところであります。具体的には、毎朝10分間読書の時間を設けたり国語の授業や学校独自の読書週間におきまして、教員はもとより保護者が学校支援ボランティアとして読み聞かせを行ってございます。また、現在小学校7校に図書担当といたしまして教職員経験者による都の嘱託員を配置いたしまして、学校図書館を利用したこれらの活動の指導の充実を図っているところでございます。 次に生涯学習でございますが、図書館事業といたしまして、幼児と小学生を対象といたしました絵本や紙芝居などの読み聞かせや新刊の児童書を紹介する新聞の発行、夏休みの推薦図書を載せた冊子の作成及び配布、さらに毎年新学期には市内の幼稚園、保育園及び小学校に図書館の利用を促すポスターを掲示し案内パンフレットを配るなど、子供たちが読書に親しむためのさまざまな工夫を行っているところでございます。 教育委員会といたしましては、学校教育及び生涯学習におきましてこれらの事業をさらに充実させるとともに、今後家庭教育支援事業といたしまして親子がともに読める親子読書の選定等を行いまして読書活動の拡充に努めてまいりますので、御理解願いたいと思います。 ○議長(比留間市郎君) 鴻田君。 ◆19番(鴻田臣代君) 今学校、我が教育現場で行われている説明をいただきましたが、その効果というので二、三例がありましたらお願いします。 ○議長(比留間市郎君) 学校教育部長。 ◎学校教育部長(青木幸雄君) ただいま教育長の方からも答弁ございましたが、現在各小、中学校におきまして読み聞かせ、朝の読書等を実施しているわけでございますが、この中でこれは1つ感想というようなことでいろいろと生徒からも寄せられておりますが、読書の習慣が身についたと、クラスの雰囲気に落ち着きが見えたと。それから1日をスタートするのに非常に落ちついた気持ちでスタートができたとか、好きでなかった読書が好きになったと、いろいろとそういうような意見が寄せられております。確かにこの読書につきましては、実質的に読み聞かせ等を通じまして授業での集中力を高めるというようなことで非常に教育の方でも効果があると思われるというふうに言われております。 そういうようなことで、ちょっと繰り返すようでございますけども、心の教育推進事業というのを、御案内かと思いますが平成10年から3カ年で推進してきました。この中で特に3本の柱があるわけですが、あいさつ運動、ボランティア活動、それから読書活動ということで、いずれにいたしましてもこの読書活動が非常に極めて重要であるというようなことでございます。そういうようなことでいろいろと御意見等もいただいてますし、今後ともこの読書活動については教育の上では十分重点を置いて進めていきたいというふうに考えているところでございます。 以上です。 ○議長(比留間市郎君) 鴻田君。 ◆19番(鴻田臣代君) 今効果について伺いましたけども、学校の図書館の中で生徒の人たちが自主的に勉強する場合に、司書の方とか、例えばそれに関する先生たちが一緒に読み聞かせなんかには参加をされるんでしょうか。 ○議長(比留間市郎君) 学校教育部長。 ◎学校教育部長(青木幸雄君) ただいま学校の図書の担当、今嘱託員ということで学校経験の先生方が行っている学校が、小学校6校で行っております。そのほかこれは地域のボランティアの方が読み聞かせを行っているということで、これはちょっとダブりもありますが、市内7校で行っております。それから中学校におきましては主に朝の読書というようなことでやっているわけですが、そういうことで学校の図書担当ということで行っているのは小学校6校というようなことでございます。 ○議長(比留間市郎君) 鴻田君。 ◆19番(鴻田臣代君) そのボランティアの方の活動を、もう少しわかりやすくお願いします。 ○議長(比留間市郎君) 学校教育部長。 ◎学校教育部長(青木幸雄君) これはボランティアの方の読み聞かせの状況でございますが、これは第三小学校を除きまして小学校の中で実施されているということでございます。第三小学校につきましては都の嘱託員がおりまして、1年生、2年生を対象に月2回から3回実施している。そのほか国語の時間に実施をしているというようなことでございます。そのほかの8校につきましてはボランティアによります読書活動ということで、例えば第一小学校におきましては1年生を対象にして月1回、これは放課後に実施していると。二小につきましては2年生、4年生月1回ということで、これは国語の授業を通してやっていると。それから四小につきましては全学年ということで、年間2回から3回、これは朝と放課後の関係で実施しております。それから七小につきましては全学年ということで月1回15分程度でございますが、朝と帰りの会、それから放課後ということでございます。それから八小につきましては1、2年生を対象に、これは延べ16回から18回ということですが、朝とそれから帰りの会というようなことで、時間帯に実施している。それから九小につきましては4年生が対象ですが、月1回ということで、やはり国語の授業を通してということでございます。それから十小につきましては1年生から4年生で、月に1回から2回、これも帰りの会と、放課後ということです。最後になりますが雷塚小学校につきましては、1年生から4年生月1回、やはりこれは国語の授業を通してというようなことでそれぞれ実施がなされております。 以上です。 ○議長(比留間市郎君) 鴻田君。 ◆19番(鴻田臣代君) ボランティアの方の読み聞かせというのは、今ちょっと全部書き切れなかったんですけど、かかわってる方たちというのはどういう団体の方があれなのかということと、そのボランティア団体の方が何名でその学校にかかわっていて、幾つ団体があるか教えてください。 ○議長(比留間市郎君) 学校教育部長。 ◎学校教育部長(青木幸雄君) 地域の御父兄の方で図書等について理解のある方ということでお願いをしているところでございまして、細かい点ちょっと今手元に資料がないわけなんですけども、いずれにいたしましても地域の方々の御理解を得て御父兄の方等でお願いをしているというような状況でございます。 ○議長(比留間市郎君) 鴻田君。 ◆19番(鴻田臣代君) じゃあ資料がないということですので、その点はじゃあ後で詳しくお願いします。 なぜこのことを申し上げましたかということに関しましては、月1回という形の学校もあるようですけども、今ボランティアの方たちも何か学校のそういう1つのものにかかわって自分たちも参加をして地域の発展に役立ちたいというような方も若干いらっしゃいます。そういう方たちがこれから参加して一緒に教育にかかわれたらいいかなという方もいらっしゃいますので、ちょっとその点を伺わせていただきました。資料は後でよろしくお願いします。 それで、あと衆参の超党派の議員たちでつくっている方たちが今国会に子どもの読書運動の推進に関する法律案を提出することになってますが、この法案に関しては市町村へもかなり影響があるようですけど、これは御存じでしょうか。 ○議長(比留間市郎君) 学校教育部長。 ◎学校教育部長(青木幸雄君) まだその点についてはこちらの方には文書といいますか、それは来てございませんので、その分の承知はちょっとしていません。 ○議長(比留間市郎君) 鴻田君。 ◆19番(鴻田臣代君) では、この法案が決まればまた市町村の方におりてくると思いますので、しっかりまた市として取り組んでいただきたいと思います。 最後に1点なんですが、今子どもゆめ基金というのがあるようですけども、これは市ではどのように活用されているのか伺いたいと思います。 ○議長(比留間市郎君) 生涯学習部長。 ◎生涯学習部長(渡辺八郎君) 大変申しわけございませんが、このことについてはちょっと把握しておりませんので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(比留間市郎君) 鴻田君。 ◆19番(鴻田臣代君) では、これも一緒に把握して、後でお知らせしていただきたいと思います。 私の一般質問は以上で終わります。    ------------------------------ ○議長(比留間市郎君) 先ほどの伊澤君の保留になっている答弁はできますか。 --それでは後ほどということで、暫時休憩いたします。               午前11時40分休憩    ------------------------------               午後1時01分開議 ○議長(比留間市郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第1 一般質問の議事を継続します。 次に、宮崎君の発言を許します。宮崎君。         (18番 宮崎起志君登壇) ◆18番(宮崎起志君) 通告してあります2項目について質問をいたします。 初めに、1項目めのペイオフに対する市の対応についてであります。 銀行などの金融機関が破綻した場合に預金の払い戻しの保証限度額を元本1000万円とし、その利子分までとし金融機関と預金者に緊張関係を持たせ、また金融機関の経営の健全化を図ることを目的とする制度が明年4月に凍結解除され、実施の予定と聞いております。過日の質疑の中で、本市の指定金融機関でありますあさひ銀行村山支店に約94億円が預金をされていると伺いました。市内その他の金融機関、信用金庫等への預金の状況と、またペイオフ解除後の公金のリスクを回避するための市の方策を伺います。 次に、2項目めの市長の政治姿勢についてであります。 毎定例会ごとに市長としての行政手腕を初め最高責任者としての職務のあり方を問う質問が通告されておりますが、このことにつきまして御自身どのように考えておられるのか。また次に以下の点について伺います。 東大和市、瑞穂町等近隣市町との関係が正常ではないと思います。また職員との信頼関係は崩れていないのか。特に2度にわたり辞職勧告決議を受けており、言葉のみで明確な態度をあらわされておりませんが、どのように対応をされるのか。この約2年間自身の独断専行による市政の混乱を初め市民への無責任な態度は明白でありますが、次期市長選への考えを伺います。 以上であります。 ○議長(比留間市郎君) 答弁願います。収入役。 ◎収入役(野村紀六君) それでは、第1項目めについて第1点目からお答えします。 ペイオフ、つまり金融機関が破綻した場合、預金の払い戻し保証額を元本1000万円とその利息までとする措置は、改正預金保険法により平成14年3月末までは特例措置として凍結されておりますが、御承知のとおり定期預金等については平成14年4月から、また普通預金及び当座預金等の流動性預金については平成15年4月から凍結が解除されることとなっております。 そこで御質問の本市公金の平成13年10月末日における現金現在高について申し上げますと、一般会計における歳計現金は普通預金3億7850万6740円、国民健康保険事業ほか5特別会計の普通預金4億7359万5857円、預金合計額は8億5210万2597円となります。 次に、財政調整基金ほか16基金及び預託金の預金高は、大口等定期預金87億4292万4145円、譲渡性預金8億円、普通預金2644万 237円、預金合計額は95億6936万4382円となります。このほか源泉徴収所得税、水道料金などの歳計外現金普通預金4497万9292円を含めた総計では104 億6644万6271円となり、市の指定金融機関と市内5つの収納代理金融機関及び中央労働金庫立川支店に分けて預金をいたしております。 そこで第2点目の凍結解除後のリスク回避の方策でありますが、ペイオフに対応し公金の安全かつ確実な管理及び運用を図ることを目的として、本年8月庁内に武蔵村山市ペイオフ対策検討委員会を企画財政部財政課長ほか6名の委員をもって設置し、9月13日に第1回の会議が開かれ、12月5日までに6回の会議、研修を重ねております。 なお、今後も月2回程度のペースで公金預金等の管理、運用のあり方について調査、検討が行われ、2月下旬ごろまでに市長に報告される予定と聞き及んでおります。 市としては、この報告を待ってリスク回避の方策などを含め一定の方向性を定めたいと考ております。したがって、予定通りペイオフの凍結が解除される場合には、平成14年第1回定例会の会期中には議会と相談の上まとめて御報告の機会を持ちたい所存でありますので、御理解を賜りたいと存じます。 ○議長(比留間市郎君) 市長。 ◎市長(志々田浩太郎君) 続きまして、第2項目めについてお答えをいたします。 1点目、2点目あわせてお答えいたします。 近隣市との関係についてのお尋ねがあったわけでございますが、近隣といいますと隣接市といたしましては東大和市、立川市、そして市ではないんですが、瑞穂町が隣接自治体となっております。これら3者との関係につきましては、特段市同士のトラブルがあったというお話も聞き及んでおりませんし、私自身が各市長さんとお会いしたり市長室にお邪魔をしたりという際にも特段そのようなお話もございませんでしたので、何かそういう事実があればぜひ摘示をしていただきたいと思います。 それから2点目も同様でございまして、信頼関係についてのお尋ねがございましたので、具体的にこういうところがというようなお話が最近ございましたらぜひ摘示していただければと思います。 次に、3点目、4点目についてあわせてお答えいたします。 これらの内容につきましては先般他の議員さんの御質問に対してもお答えをいたしたところでございますが、私自身ここに来ましてさまざまな方面への、市政8年間のやはり整理をきちっとしたいということもあって、お話をお伺いするべくさまざまな懇談の機会を持たせていただいておりますけれども、その際に私自身が特に一生懸命頑張れと言っていただける方ほどさきの参議院選への話があったと、このことによる混乱が非常に、市を預けたという気持ちから非常に残念だったというお話を多数いただいておりまして、そのことについては非常に申しわけなく思っております。 そういったことをしっかりと踏まえながら今後の展望をどう総括していくのかということに腐心をしたいと思いますけれども、いずれにしても現在与えられておりますこの職を誠心誠意こなしていくことがこれら皆さん方の声にこたえていくことではないかというふうに思っておりますので、とにかく市政に対しまして誠心誠意をもって全力で取り組んでまいりたいと、このように考えております。 以上でございます。 ○議長(比留間市郎君) 宮崎君。
    ◆18番(宮崎起志君) それでは何点か質問いたします。 1項目めのペイオフについて、収入役初め何名かの部長として一生懸命検討していただいているということで、ちょっとどなたかと違って収入役に全幅な信頼をしておりますんで、大事な公金でありますからひとつ十分検討していただいて、またその状況を議会等に報告をしていただければと思います。 次に、2項目めの市長の政治姿勢ですが、そういう混乱を招いた覚えはないというような、近隣市ともトラブルは起きてないと。過日のこれは田代議員かな、質問にもありましたけども、瑞穂町の火葬場について市長自身は町長にそのことで何度お会いしに行ってらっしゃるんですかね。また行った日の記録等あれば説明をしていただければと思います。その火葬場についてですよ。今は工事が開始されて使用できなくなりましたけど、その以前についても。みずから何度出向いて行ったのか。 ○議長(比留間市郎君) 市長。 ◎市長(志々田浩太郎君) 御案内のとおり、なかなか先方も選挙等もございまして行ったり来たりの難しい状況もあったわけでございますけども、そのような中で私が直接行く、なかなか状況に選挙以前なかったところもございまして、直接行った方が効果的であれば直接お邪魔をするんでありますけれども、なかなかそこまでの感情のほぐれに至っていなかったということもありまして直接お邪魔をする機会は持てない状況にあったわけでございます。 その後も私自身もなるべく町長さんと直接お会いをしまして、また周り、周辺の方々大勢いらっしゃいますので、そういう方々にもさまざまにお会いした折に、近隣市での共同歩調ということを常に基本に置きながらお話をさせていただいてまいりました。そういう中で何度もお会いする機会はあったわけでございます。 火葬場について個別にということになりますとまだそういったお話には至っておらない、今現在工事中なので、とりあえず組合組織構成市だけというようなお話でございますが、ぜひ機会をとらえて、ここに来ましてモノレール等々でもかなり御一緒する機会も多いもんですから、そういうお話個別にお邪魔をさせていただければと、このように考えております。 以上です。 ○議長(比留間市郎君) 宮崎君。 ◆18番(宮崎起志君) ですからそういう単刀直入に答弁をいただけないですか。モノレールとかそういうのは私聞いてません。ただこの火葬場の件について、現町長が選挙がどうのこうのじゃなく、火葬場問題起きてから市長自身が何度直接お願い等に足を運んだのかということを聞いてんです。ですから、あなたも先ほど一生懸命努力したと言ってんですから、じゃあこうこうこういうふうにお願いしに行きましたよと。私みずから村山市民の皆さんのために火葬場を使わせてくださいと、こういうふうに再三いつといつ行きましたかと、これ聞いてんだから、そういうことを答えてほしいんです。あなた先ほどから言ってるわけですから、そういうふうに。 ○議長(比留間市郎君) 市長。 ◎市長(志々田浩太郎君) 私がお邪魔しましたのは、節目節目のその更新というようなことを言われましたので、その際にお邪魔をしたときでございます。それ以外の状況につきましては、なるべく状況整備をしていただきたいというような観点から、またその方が望ましいだろうという判断から担当の部長さんですとかあるいはたしか当時助役さんにもおいでいただいたような経過もあると思いますが、そういう対応をとらせていただいたところです。 以上です。 ○議長(比留間市郎君) 宮崎君。 ◆18番(宮崎起志君) だからあなた自身は、直接お願いには行ってないということなんですよ。節目節目、それは更改の契約の話のときは行ってるけども、そうでしょ。自分がみずからこういう問題が起きたときにお願いには行っていなかったということじゃないですか。 これは最近、特に多くの瑞穂町の町民の皆さんとこの間もお会いしたときに、おたくの市長おかしいんじゃないのかと。もうこのまま時間を経過させりゃいいと思ってんじゃないのとか、何考えてるかわからないとか悲しい言葉をかなり聞きますので、ですからこれは、やっぱり近隣市との状況は余り好ましくないなと思ったので聞いてるんですけども。 また職員との関係は崩れていないと。ただ過去の庁議等の資料を見ますと、やはり議会から辞職勧告をされ、それは不服として東京都へ要望したときの内容、そのときにいろんな庁議の中で部長がこれは望ましくないですと言っても、最終的にこれは私の問題ですと。田代さんにたしか裁判も辞しませんと、やりますということまで言って、多くの職員の皆さんがこれはなじまないと言っているにもかかわらず、あなたは東京都へ訴えたじゃないですか。限りなく灰色だというように見えたら、担当部長が苦労しに行きながら取り下げてきて、これは私は、最高責任者としてみずから責任とる立場にいながら、多くの職員の皆さんに対してその真心を踏みにじった行為だと思ってますよ。ですから私は信頼関係崩れてないのかと。一番上に座ってればわからないと思いますけど、私は崩れてると思います。 最後に市長選の問題ですが、明年5月に行われる、もっと早くなるかな、伊澤さんの先ほど質問もありましたし早くなるかもしれませんけどね。ただこれにつきましては、漏れ伝う話ですとこの10日、11日ごろとか22日ごろとか、市長が表明するんじゃないかなんていううわさも流れてきまして、ただ22日というと議会は終わってるし、やっぱり現職市長の次期市長選への表明であれば、やはり議会で表明するのが当然の道理というか筋かなと思って、一部団体かどういう人か知りませんが、そこで表明されることがいいのか悪いのかちょっと私理解できませんけども、ただ市長としてもう間近に迫ってどなたか1日、2日かな、新聞報道等にも出ておりましたし、なおさらもう御自身が腹は決まっているのかなと思って聞いてるんですけど。そうでしょ、10日とか11日とか22日とかいろんな話が、ちょっと表明するのかしないのかいろんな話を聞いてちょっと私自身理解できないんで、だから10日、11日というのは、きょうは11日でしょ。だからきょうあたり何らかの表明をするのかなと思ってますけども、その点いかがですか。 ○議長(比留間市郎君) 市長。 ◎市長(志々田浩太郎君) うわさ話だとは思いますが、強いて根拠的に言えばちょうど一般質問でこういうたぐいの御質問があるということをとらえてそういうお声が幾つかあったのではないかというふうに推察はできるわけですが、私自身はあくまで関係各方面との意見懇談の中で、まずやってきた8年間の行政改革を初めとしたその成果についての皆さんの評価と、こういったものをしっかりと自分なりに認識をさせていただいて、その後固めるべきものだという理解をしておりましたので、そのようなことで現在日々努力をさせていただいているところでございます。 以上です。 ○議長(比留間市郎君) 宮崎君。 ◆18番(宮崎起志君) ではあと1つですね。例えば市長はことしの1月に参議院選挙に立候補するために市長を辞職したいので臨時議会を開いてほしい、代表者会議開いてほしいという私にそういう旨の連絡があって、ということはあの後3月、6月という定例会がありましたけど、その都度、特に3月の定例会であなたはそういうことは言ってませんとかね。しかし今聞くと、なんか参議院選挙でいろいろと御迷惑かけて申しわけなく思ってますと。ということは、自分がみずからあのときにやめるということを認めるんですね。認めないんであれば謝る必要もないし、混乱をさせて申しわけないと先ほども言ってましたけども、それは要するに認めたということですよね。あのとき自分みずから参議院選挙に立候補しますので辞職をしますということを言ったことを認めるんですね、辞職するということを。これが一番大事なとこですよ、あのときはっきり言ったんですから。でもその後の議会ではいろんな質問をされても、言ってないというようなことを言ってましたから。しかし今になったら参議院選挙の件でかなり御迷惑をかけて申しわけなく思ってますと。ということはやめると言ったことを認めたと私は理解してるんですけど。 ○議長(比留間市郎君) 市長。 ◎市長(志々田浩太郎君) 先ほど答弁で申し上げましたのは、よく議会でも取り上げられます私の後援会の席で私自身が発言した内容について、それが後援会の方を中心としまして市民の皆さんに伝播をいたしまして、そのことによって生じたことについて大変多くの方に御心配をおかけしということへのことが、特に熱心に支援をしていただいている方ほど非常にそういうお気持ち、残念な気持ちが強かったということをこの時期にお話をさせていただく中で改めて認識をいたしまして、そういった皆さんのお気持ちに対して大変申しわけないことをしたと、こういうことを申し上げたわけでございます。 ○議長(比留間市郎君) 宮崎君。 ◆18番(宮崎起志君) ここは大事なとこですよ。本当にね、人の心を欺いちゃだめですよ。あなたはじゃあ参議院選挙に出馬すると言ってないってことですよ。それは言ったんでしょ、だから。言って、辞職をしますと言って全議員にファクスを入れたんですから、ちゃんと確認の上に、あのときに。私も議運の委員長として責任があります、会派代表者会議の代表としても。座長として責任があるんですよ。ちゃんと事務局通して連絡が来て、市長にこういうふうに見てもらいましてこれでファクスを送りますと、確認の上に全議員にファクスを送ったんですよ、代表者会議の開催を。内容は市長の辞職についてと。その後あなたは、余りにもこの問題はストレート過ぎるので報告にしてくれと。まさか忘れたわけじゃないでしょ、御自分でおっしゃったことを。本当にそれはひどいですよ。だからやめるとあのときに言ったのか言わないのか。この問題は私6月か3月にもやりましたけど、本当にほかの方に答弁を持っていきながら、本当に私は情けなかったですよね。あなたみずから言って我々議員全員にファクスを送って、なおかつ3時に集めさせて。それが何ですか、後援会の皆さんに会ってそれが波及して御迷惑をかけたと。あなたが、でも参議院選挙出る、市長をやめると一言も言ってないんだったら、どっからそんな話が出てくるんですか。認めてくださいよ、あなたがそれを言ったことを。 ○議長(比留間市郎君) 市長。 ◎市長(志々田浩太郎君) 先ほど申し上げたのは後援会の席での話でして、本来ここでお話しする話がそぐうかそぐわないかということはあると思いますが、その席で私自身はそういう選挙へのお誘いがあって皆さんにぜひお諮りをしたいということを申し上げたんで、事実関係につきましてはそれで相違ございませんので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(比留間市郎君) 宮崎君。 ◆18番(宮崎起志君) ちょっとじゃあもっと簡単に答えてくれます。じゃあ参議院選挙に出馬するので市長を辞職したいということは、だれにも言ってないということですか。 ○議長(比留間市郎君) 市長。 ◎市長(志々田浩太郎君) 市民に広く混乱をさせたというような摘示もいただいておりまして、そのことがそれぞれの御認識ですから、受けとめ方だと思います。表現によってそういう受けとめ方をされた方もいらっしゃるかと思いますが、しかしそもそも問題になりました後援会の会合の席で私は一言もそういうお話を申し上げたことはございません。 ○議長(比留間市郎君) 宮崎君。 ◆18番(宮崎起志君) 後援会では言ってない。じゃあ代表者会議でも言ってないと、1月10日言ってないと。その前に事務局に通しても言ってないと。後援会はもういいですよ。ですからあなたは一言もその言葉を発してない、先ほどからとり方によってどうのこうのというそういう回りくどい言い方をしてるけど、簡単に答えてくださいよ。だれにも言ってないですね、辞職するということを。これだけちょっと答えていただけます。 ○議長(比留間市郎君) 市長。 ◎市長(志々田浩太郎君) ファクスのやりとり云々ということについて、今ここに記録がありませんので、前の議会でもやらせていただきましたので取り寄せればありますけれども、そのときにもお話ししたとおりの経過でございますので、ぜひ御理解をいただきたいと思います。 ○議長(比留間市郎君) 宮崎君。 ◆18番(宮崎起志君) だからそう御理解をしてるから簡単にやりましょうと。だからあなたは、一言も市長を辞職するということは言ってないですかと聞いてるんです。後援会は除いて結構です。言ってないかどうかを。言ってるなら言ってる、そして御迷惑かけましたと、ならわかります。言ってないなら言ってないではっきり言ってくださいよ、それを。 ○議長(比留間市郎君) 市長。 ◎市長(志々田浩太郎君) 代表者会議の席で、いや、これは記憶で申し上げて申しわけないんですが、多少不正確なところがもしあったら御容赦いただきたいと思いますけども、代表者会議の席でお話をした話が、事前の話と違うと言ってたしか混乱したんじゃなかったかなというふうに思います。そのときには、いや、助役の選任の話でということで議題を出していただきまして、そのような整理の中で代表者会議を行わせていただきましたんで、むしろその代表者会議の席でそういう混乱のあったことそのものが、あれ、どうなのかなというところは私自身の気持ちの中に残ってるんですけども。いずれにしても代表者会議をお願いした内容については記録に残っているとおりの内容でございますので、ぜひ御理解いただきたいと思います。 ○議長(比留間市郎君) 宮崎君。 ◆18番(宮崎起志君) だから会議の内容じゃなくて、あなたはどこにも、どこでも自分が市長を辞職するということを言ってませんかと聞いてんですよ。言ってないなら言ってないと。となるとこれは大変な問題なんですよ。全議員にファクスで1度送って、それを撤回して職員の方がすっ飛んで回って回収をして、本当に。これはすごい名誉なことですよ、職員にとっても大事な部分で。独断でやったことですか、そうなると。あなたはだからやめると言ってるか言ってないかですよ。会議がどうのはいいです、もうすべて。一言もどこでも言ってないなら言ってないと言ってくださいよ。 ○議長(比留間市郎君) 市長。 ◎市長(志々田浩太郎君) 職員の方の名誉の確かに問題だと思いますのでそれはあえて申し上げさせていただきますけども、独断でやったとかやってなかったとかそういうことではないと思うんです。ただ、そのファクスを送られた際に私自身が想像してた内容と違いましたので、それでたしか電話、たしか局長だったと思いましたけども、いや、こういうことじゃないんでというお話、次長でしたかね、ちょっと正確に覚えてないんですが。そういうお話をさせていただいて、それこそ今議員がおっしゃったように内容を差しかえてということの対応になったわけです。 以上です。 ○議長(比留間市郎君) 宮崎君。 ◆18番(宮崎起志君) ファクスはもうひとつこっち置いといて。でも、例えば局長にしろ次長にしろどなたか職員の人が、それは大事な問題ですからね、それを全議員に通知するのに、緊急に、あなたにこういう内容で送りますよと確認もしないでやると思います。その部分ちょっと勘違いしてません、あなたにちゃんと見せるはずですよ。さもなかったら総務かな、どちらかに行って、企財か知らないけども見せて、これで送りますよと確認してからやるはずですよ、職員の人たちはみんな。それはまあいいですよ、置いといて。だから言っているのは、あなたが言ってないのか言ってるかだけ、やめると。市長をやめると言ったのか言わないかだけよ。これは覚えがあるでしょ、自分で。そこまでごまかす必要はないと思いますね、私は。素直におっしゃってくださいよ。 ○議長(比留間市郎君) 市長。 ◎市長(志々田浩太郎君) 多分その言った言わないという話がその送られたファクスとの関係なんだろうと思うんですけども、ただそのファクスが本当に事前に確認をとっているものであれば、あれば、わかりません、私以外のどこかで確認をしていてそれで事務的に流れていったのか、それはその手続はわかりませんけども、これをこうしてくれという話を途中から急に差しかえるような話というのは、普通しないと思うんですよね。見てないのが事後で来て、それで、あれ、この内容じゃということで多分これじゃ困るから差しかえてくれという話だったというふうに記憶してるんですが。私の記憶はそうです。 ○議長(比留間市郎君) 宮崎君。 ◆18番(宮崎起志君) じゃああなたはだれにも辞職をすると、市長を辞職すると、参議院選挙出るから辞職すると言ってないということですよね。だからもう言ってるか言ってないかだけ。本当に今の発言は大変な問題ですからね、言っとくけどね、この今のあなたが言っている言葉というのは。 職務上大変なことですよ、それだって。だから言ってるでしょ、言ってないのかどっち、これだけでいいですよ。とりあえずやめると一言も言ってませんなら言ってないと言ってくださいよ。 ○議長(比留間市郎君) 市長。 ◎市長(志々田浩太郎君) その場面で私自身がそういう話をしたとは記憶しておりませんけども。 ○議長(比留間市郎君) 宮崎君。 ◆18番(宮崎起志君) だからその場面じゃなくてもいいですよ、すべていいです、背景はいい。ただあなた自身が、どこでも何でもやめるということを言ったか言わないかだけです。だから言ってないんでしょ。記憶にあるとかない、言ってないか言ったかだけ、これならわかるでしょ、自分のことなんですから。心に見ればわかりますよ、あなた自分で。 ○議長(比留間市郎君) 市長。 ◎市長(志々田浩太郎君) 前にもお話をしたと思うんですけども、今お話ししながらだんだん記憶の糸をたどってるんですが、実際にそのやめるやめないという話があった際に、手続的な問題が生じるので御迷惑をおかけしないためにそういう場所が必要になるということを、そういう旨のお話をした中で場所が設定をされたはずです。それで実際に、ただそのことについてはまだしっかりそのことでということではないわけですから、むしろその当初来心配しておりました助役の選任の議題にさせておいていただいて、一応場所をセットしていただいた上でそういう場合にはお話をさせていただきたいと、そういうことだったと思うんですが。ですから、そういうはっきりと明言したということはないと思いますけども。 ○議長(比留間市郎君) 宮崎君。 ◆18番(宮崎起志君) じゃあ、今あなたはみずからの口で、場所はどこでもいいですが、やめるとは一言も言ってないってことですよね。これだけ確認しましょう。市長を辞職したいということを一言も言ってないということですよ。 ○議長(比留間市郎君) 市長。 ◎市長(志々田浩太郎君) この場面と混乱、混同するといけませんので、少なくともこういう一連のいろんなやりとりのあった、議会とのやりとりのあった場面、それから後援会との場面でははっきりと明言したことはないと思います。ただ、当然人間ですからそれ以外の場面でですよ、ここに近い場面ではなくて、いやあ、もう最近しんどいからとかいうような話で、雑談ではそういう話はやりとりはあったかもしれませんけども、少なくともこの今問題になっているというふうに言われてる、公式の席で云々と言われている場面でそのようなお話をはっきり申し上げたという記憶はございません。 ○議長(比留間市郎君) 宮崎君。 ◆18番(宮崎起志君) 市長というのは私は公職だと思ってるからね、本当に。我々もそうですけども。雑談の場面でならやめると言ったかもしれないということを認めてきたんだよ、今。ただこういう場、議場とか会議の場では言ってないと。雑談の場面ではそういうことがあったかもしれないと今言い出したんですよ。だから、たとえ雑談でもいいですよ、じゃあ100 %譲ってどこでも結構です、おふろ入りながらでも何でもいいですよ、やめるということを言ったのか言わないかだけですよ。これは御自分が一番よくわかってると思いますよ。 ○議長(比留間市郎君) 市長。 ◎市長(志々田浩太郎君) 少なくとも公式の立場で、公式の席で申し上げたことはございません。 ○議長(比留間市郎君) 宮崎君。 ◆18番(宮崎起志君) 公式とか非公式はいいって。だから言ったんですか、言わないんですかって言っているんですよ、それは。その取り方はいいですよ。だから公式でも非公式でもいいですから、あなたは市長を辞職するということを、自分のみずから声にしたと。これ、じゃあそういうふうに認めていいんですね。 ○議長(比留間市郎君) 市長。 ◎市長(志々田浩太郎君) いや、ないと申し上げてるんですから、そうでないという御理解をいただきたいと思います。 ○議長(比留間市郎君) 宮崎君。 ◆18番(宮崎起志君) じゃあ一言も言ってないということですね。どこででも、たとえどういう場所でもやめるということは一言も言ってないということですね。再度確認しておきますよ。 ○議長(比留間市郎君) 市長。 ◎市長(志々田浩太郎君) 先ほど来同じことの繰り返しになって大変申しわけないんですが、公の立場で、公式の席で申し上げたことは一度もございません。 以上です。 ○議長(比留間市郎君) 宮崎君。 ◆18番(宮崎起志君) しかしもう本当にすごい人だな、頭いいですよね。もうびっくりするぐらいだ。 ただ、市民に対しては忠義を尽くすんですよ。あなたは自分の功績を、功業を求めてるだけです、それは。はっきり言っときますよ。多くの人を、今聞いてる職員の人もたくさんいますよ。傷つけてますよ、これは、本当に。過ちは過ちで認めるべきなんです。混乱なんか、じゃあ自分がやめるなんて一言も言ってなければ、そういうふうにあなた、今の正確に言って歩けばいいじゃない、私は一言もそんなこと言ってませんよと。謝る必要もないですよ、じゃあ何も。         〔「あのファクスは誰が回収した」と呼ぶ者あり〕そうですよ。それを慌てて取りに来てんですよ、みんな、大変な内容だと。慎重にするに決まってるじゃないですか、あなたの辞職のことなんだから。それをあなたに許可もなしで、だったらこれは陰謀ですよ、逆に。ちゃんとあなたに見てもらってからやってんですよ。議長室で言ったんじゃないですか、あなた。         〔「出した職員は大変だ」と呼ぶ者あり〕そうですよ、これは大変な問題ですよ、職員の人だって。ですから、あなたは今になってきて時とともに、多くの皆さんに混乱と御迷惑をかけましたから反省してますというような言い方をしてきてる。もしあなた言ってなきゃどんどん突っ張ればいいじゃないですか。謝る必要ないですよ、何にも。そうやって市民の本当の心を欺いていて、これは明白ですよあなた、言っときますけど。これで次の選挙にまた出てきたって市民は見てますよ、ちゃんと。はっきり言っときますよ。余りにも市民の方々を愚弄しちゃいけません。自分の心は一番よくわかるはずです。言葉遊びなんかしてんじゃないですよ。言ったんですから、あなたはやめるということをはっきりと。全議員にファクスまで送らせて、これだけは私記録に残るためはっきり言っときますからね。あなたは違うと言うけど。だから職員の信頼関係がなくなりますよと言うんです、より一層。すべてそうじゃないですか、再議に対してだって。みんななじまない、なじまないって言ってるのに。私の問題ですと、田代さんには裁判もやりますよとはっきり言ったんですよ、この議場で、当時は。それが議会とうまくいかないから、あのときこそもっとうまくいってないんじゃないですか。で、取り下げますと。本当に身勝手ですね。 ただ、あなたはやめるということを私はちゃんと聞いてます。やはり次の、来年の5月に市長選がありますけども、また市民の方々は言ってますよ、またいつ国政に行くかわからないって、もう不安でしょうがないと。新しい人になってもらいたいとはっきり言ってますよ。まあ決めるのは御自分ですけどね。 終わります。    ------------------------------ ○議長(比留間市郎君) ここで、午前中一時保留とさせていただきました伊澤君の予算に関する質問に対する答弁を願います。課税・収納担当参事。 ◎課税・収納担当参事(和地正二君) 先ほど調査時間をいただきまして大変ありがとうございました。 所得税について国税の方に問い合わせたところ、大企業で1億円を超える企業が30%の税率に対しまして、特定医療法人につきましては22%の税率となります。この税率により課税標準をもとに市民税の税率を掛けますので、一般大企業と比べた場合は減収となります。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(比留間市郎君) よろしいでしょうか。伊澤君。 ◆14番(伊澤秀夫君) はい、わかりました。 ○議長(比留間市郎君) 次に、一時保留とさせていただきました子ども読書運動に関する鴻田君の質問に対する答弁を願います。学校教育部長。 ◎学校教育部長(青木幸雄君) それでは、さっきの御質問の第1点目の学校における読書活動のボランティアの状況についてお答えいたします。 ボランティアによります読み聞かせを実施している各小学校におきましては、PTA組織を通じまして保護者の自主的な活動といたしまして、PTA活動の一環というようなことで計画の中に含めてございます。 そこで学級、学年ごとに毎回3人から5人程度、参加可能な保護者の方々が交代で従事し奉仕をされているというような状況でございます。 以上です。 ○議長(比留間市郎君) 生涯学習部長。 ◎生涯学習部長(渡辺八郎君) それでは、子どもゆめ基金の関係で先ほど私の方で記憶がないと言ったんですが、これらについても文書が、昨日来た文書もございますのでそれらを含めて御答弁させていただきます。 この子どもゆめ基金につきましては、独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センターで扱っているわけですが、この基金の出資につきましては国と民間の寄附によりましてその利益を助成するという形で、助成の対象につきましては、1つとして子供の体験活動の振興を図る活動、2つとして子供の読書活動の振興を図る活動、3つとして、インターネット等で利用可能な子供向けの教材を開発普及する活動、この3点となっております。 助成の対象となる団体でございますが、団体につきましては社団法人または財団法人、要するに法人の資格を有する者。それと特定非営利活動法人、NPOの関係でございますが、これらの法人。それと法人格がない場合については、活動を実施するための体制が整っていると認められる団体という形で、このような形での対象となっています。またこれらの事業につきましては、地方公共団体については該当がないという形でございます。 助成の金額ですが、助成金額につきましては、市町村規模の場合については、活動につきましては50万円が限度という形での額となっております。またこれらの募集につきましては、昨日文書が届いてるわけですが、平成14年度のこの基金の活動の募集を行って市の方でPRをしていただけないかというような形で国立オリンピック記念青少年総合センターの方から文書が来ております。これらについては早速図書館等に配布したいという形で、これが市報等を利用して広報できればいいんですが、締め切りが1月10日という形で迫っております。国から来る制度というのは割と迫っておりますので、それとこの助成の対象団体を見ますとなかなか個人的なグループというんですか、これがなかなか難しいような状態でございます。 以上でございます。 ○議長(比留間市郎君) よろしいですか。鴻田君。 ◆19番(鴻田臣代君) はい、わかりました。 ○議長(比留間市郎君) これをもって一般質問を終わります。    ------------------------------ 日程第2 議案第65号「武蔵村山市立温泉施設設置条例」を議題といたします。 議案の朗読は省略いたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(志々田浩太郎君) 議案第65号の提案理由について御説明申し上げます。 温泉資源を活用することにより市民の健康を維持増進するとともに、多世代間の交流を促進し、あわせて観光の振興を図り、もって生き生きとした地域社会の形成に資するため武蔵村山市立温泉施設を設置するので、本案を提出するものでございます。 よろしくお願い申し上げます。 ○議長(比留間市郎君) これより質疑に入ります。         〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑等なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第65号は、厚生産業委員会に付託いたします。    ------------------------------ ここで報告をいたしておきます。今定例会において7日までに受理した請願、陳情は、お手元の請願(陳情)文書表のとおり、それぞれの常任委員会に付託いたしましたので、よろしくお願いをいたします。 お諮りいたします。議事の都合により12月12日から20日までの7日間休会といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議事の都合により12月12日から20日までの7日間休会とすることに決しました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。               午後1時46分散会...