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  1. 東久留米市議会 2021-06-07
    令和3年第2回定例会(第1日) 本文 開催日: 2021-06-07


    取得元: 東久留米市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1       午前 9時30分開会 ◯議長(富田竜馬君) これより令和3年第2回定例会を開会いたします。   ─────── ◇ ─────── 2 ◯議長(富田竜馬君) 直ちに本日の会議を開きます。   ─────── ◇ ─────── 3 ◯議長(富田竜馬君) 本日は全員出席であり、会議は成立しております。   ─────── ◇ ─────── 4 ◯議長(富田竜馬君) 地方自治法第121条の規定により、市長及び関係者の出席を求めております。   ─────── ◇ ─────── 5 ◯議長(富田竜馬君) 次に、去る5月31日と本日、議会運営委員会が開催されておりますので、議会運営委員長の報告を求めます。  議会運営委員長。   ─────── ◇ ─────── 6 ◯議長(富田竜馬君) 暫時休憩します。       午前 9時31分休憩       午前 9時32分開議 7 ◯議長(富田竜馬君) 休憩を閉じて再開します。   ─────── ◇ ───────     〔21番(篠宮正明君)登壇〕 8 ◯21番(篠宮正明君) ただいまから議会運営委員会の御報告をいたします。
     去る5月31日と本日、議会運営委員会を開催し、令和3年第2回市議会定例会の運営について協議し、次のとおり決定を見たので、御報告申し上げます。  まず、会期については、本日6月7日から6月28日までの22日間とし、日程についてはお手元に御配付のとおりとすることに決しました。  次に、本日、議会構成の一部改選を行い、一部事務組合等議会議員の選挙については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選とする、また、他の委員等の推薦、選任、選出についても議長による指名とすることに決しました。  次に、提出されております市長提出議案第25号から議案第39号までの15議案、請願8件については、全て本日上程し、議案第25号から議案第31号まで、議案第37号及び議案第38号の9議案については即決、議案第32号から議案第35号まで及び議案第39号の5議案は総務文教委員会に付託、議案第36号は環境建設委員会に付託することに決しました。  そして、請願については、お手元御配付の請願付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決しました。  次に、諸報告についてであります。出先機関の報告につきましては、柳泉園組合議会の報告を村山議員から、全国市議会議長会関東市議会議長会、東京都市議会議長会、三多摩上下水及び道路建設促進協議会の報告を議長より文書配付により行うことに決しました。そして、市長の行政報告を本日行うことに決しました。  以上であります。 9 ◯議長(富田竜馬君) これで議会運営委員長の報告を終わります。   ─────── ◇ ─────── 10 ◯議長(富田竜馬君) 本日の議事日程は皆様に御配付のとおりであります。  日程に従い会議を進めてまいります。   ─────── ◇ ─────── 日程第1 会議録署名議員の指名 11 ◯議長(富田竜馬君) 日程第1、会議録署名議員の指名。  本日の会議録署名議員の御指名をいたします。  2番 高橋和義議員  3番 沢田孝康議員  以上お二方にお願いいたします。   ─────── ◇ ─────── 日程第2 会期の決定 12 ◯議長(富田竜馬君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。令和3年第2回定例会の会期については、議会運営委員長の報告のとおり、6月7日から6月28日までの22日間と決定することに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 13 ◯議長(富田竜馬君) 異議なしと認めます。  よって、令和3年第2回定例会の会期は、6月7日から6月28日までの22日間と決定いたしました。   ─────── ◇ ─────── 14 ◯議長(富田竜馬君) ここで暫時休憩いたします。       午前 9時35分休憩       午前 9時41分休憩 15 ◯副議長(島崎清二君) 休憩を閉じて再開いたします。   ─────── ◇ ─────── 16 ◯副議長(島崎清二君) 議長交代いたしました。  休憩時間中に議会運営委員会が開催されておりますので、議会運営委員長の報告を求めます。  議会運営委員長。     〔21番(篠宮正明君)登壇〕 17 ◯21番(篠宮正明君) ただいまの休憩中に議会運営委員会が開催されておりますので、御報告申し上げます。  初めに、副議長より、富田議長から議長辞職願が提出された旨の報告があり、この取扱いについて協議した結果、議長辞職の件を本日の日程に追加し、議題とすることに決しました。  次に、議長の辞職に伴う議長選挙について協議した結果、本日の日程に追加し、行うことに決しました。  なお、選挙の方法は、投票により行うことに決しました。  以上であります。 18 ◯副議長(島崎清二君) これで議会運営委員長の報告を終わります。  ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、議長 富田竜馬君から議長辞職願が提出されました。  お諮りいたします。この際、議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 19 ◯副議長(島崎清二君) 異議なしと認め、議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。   ─────── ◇ ─────── 追加日程第1 議長辞職の件 20 ◯副議長(島崎清二君) 追加日程第1、議長辞職の件を議題といたします。  議長 富田竜馬君から、このたび都合により議長を辞職したい旨の願い出がありました。  お諮りいたします。富田竜馬君の議長辞職を許可することに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 21 ◯副議長(島崎清二君) 異議なしと認めます。  よって、富田竜馬君の議長辞職を許可することに決しました。     〔22番(富田竜馬君)入場〕 22 ◯副議長(島崎清二君) お諮りいたします。先ほどの議会運営委員長の報告のとおり、この際、議長選挙を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 23 ◯副議長(島崎清二君) 異議なしと認め、議長選挙を日程に追加し、選挙を行います。   ─────── ◇ ─────── 追加日程第2 議長選挙 24 ◯副議長(島崎清二君) 追加日程第2、議長選挙。  これより議長選挙を行います。  議場の閉鎖を命じます。         〔議場閉鎖〕 25 ◯副議長(島崎清二君) ただいまの出席議員は22人であります。  お諮りいたします。会議規則第30条第2項の規定により、立会人に関根光浩君、北村龍太君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 26 ◯副議長(島崎清二君) 異議なしと認めます。  よって、立会人に関根光浩君、北村龍太君を指名いたします。  投票用紙を配布させます。        〔投票用紙配布〕 27 ◯副議長(島崎清二君) 投票用紙の配布漏れはありませんか。       (「なし」の声あり) 28 ◯副議長(島崎清二君) 配布漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。  関根光浩君、北村龍太君、お願いいたします。        〔投票箱点検〕 29 ◯副議長(島崎清二君) 投票箱を点検しました。異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いいたします。  なお、地方自治法第118条第1項の規定により、公職選挙法第68条第1項各号に該当する場合及び白票は無効といたします。  それでは、点呼を命じます。  〔議会事務局長(坂東正樹君)氏名点呼〕        〔 投 票 〕 30 ◯副議長(島崎清二君) 投票漏れはありませんか。       (「なし」の声あり) 31 ◯副議長(島崎清二君) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。  開票を行います。  関根光浩君、北村龍太君、立会いをお願いいたします。        〔 開 票 〕 32 ◯副議長(島崎清二君) 選挙の結果を御報告いたします。   投票総数   22票   有効投票   22票   無効投票    0票  有効投票中   篠宮正明君  22票  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は6票であります。  よって、篠宮正明君が議長に当選されました。  議場の閉鎖を解きます。         〔議場開鎖〕
    33 ◯副議長(島崎清二君) ただいま議長に当選されました篠宮正明君に、会議規則第31条第2項の規定により当選の旨の告知をいたします。  ここで、議長に当選されました篠宮正明君に御挨拶をお願いいたします。       〔篠宮正明君登壇〕 34 ◯篠宮正明君 ただいまの議長選挙によりまして議長に選任をいただきました自民クラブの篠宮正明でございます。7年ぶりの議長職でありまして、少し年も取りましたけれども、これまでの経験を生かしながら、円滑な議会運営に努めてまいりたいと思っております。  また、現在、コロナウイルスワクチンの接種は始まっておりますけれども、これまでの市民生活への影響、地域経済への影響、様々な課題があります。そのためには、市議会の中でしっかりと議論をし、迅速──速やかに対応していくことが必要だというふうに思っております。  私自身もしっかりとこのことを受け止めながら、議員各位の御協力の下、そして市長をはじめ理事者、職員の皆様の御協力を得ながら精いっぱい頑張ってまいりますので、皆様の御協力、心からお願いを申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 35 ◯副議長(島崎清二君) 以上で新議長 篠宮正明君の挨拶を終わります。   ─────── ◇ ─────── 36 ◯副議長(島崎清二君) ここで休憩いたします。  再開時間は追って連絡いたします。       午前10時02分休憩       午前11時00分開議 37 ◯議長(篠宮正明君) 休憩を閉じて再開いたします。   ─────── ◇ ─────── 38 ◯議長(篠宮正明君) 議長交代いたしました。  休憩時間中に議会運営委員会が開催されております。私が議長に就任いたしましたので、議会運営副委員長の報告を求めます。  議会運営副委員長。     〔8番(永田雅子君)登壇〕 39 ◯8番(永田雅子君) ただいまの休憩中に議会運営委員会が開催されておりますので、御報告申し上げます。  初めに、先ほどの議長選挙に伴い、議席の一部変更を日程に追加し、議題とすることに決しました。  次に、議長より、島崎副議長から副議長辞職願が提出された旨の報告があり、この取扱いを協議した結果、副議長辞職の件を本日の日程に追加し、議題とすることに決しました。  次に、副議長の辞職に伴う副議長選挙について協議した結果、本日の日程に追加し、行うことに決しました。なお、選挙の方法は、投票により行うことと決しました。  以上でございます。 40 ◯議長(篠宮正明君) これで議会運営副委員長の報告を終わります。  お諮りいたします。ただいまの議会運営副委員長の報告のとおり、議席の一部変更を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 41 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認め、議席の一部変更を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。   ─────── ◇ ─────── 追加日程第3 議席の一部変更 42 ◯議長(篠宮正明君) 追加日程第3、議席の一部変更を議題といたします。  ただいまの議長選挙に伴い、議席の一部を次のように変更したいと思います。  22番議席の富田議員を21番議席に、21番議席の私、篠宮正明を22番議席に、以上のとおり議席の一部を変更することに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 43 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、ただいま申し上げたとおり議席の一部を変更することに決しました。  それでは、ただいま決定いたしました議席にお着き願います。  次に、先ほどの議会運営副委員長の報告のとおり、副議長 島崎清二君から副議長辞職願が提出されました。  お諮りいたします。この際、副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 44 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認め、副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。   ─────── ◇ ─────── 追加日程第4 副議長辞職の件 45 ◯議長(篠宮正明君) 追加日程第4、副議長辞職の件を議題といたします。  なお、本件につきましては、地方自治法第117条の規定により、除斥の対象となりますので、副議長 島崎清二君の退席を求めます。     〔14番(島崎清二君)除斥〕 46 ◯議長(篠宮正明君) 副議長 島崎清二君から、このたび都合により副議長を辞職したい旨の願い出がありました。  お諮りいたします。島崎清二君の副議長辞職を許可することに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 47 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、島崎清二君の副議長辞職を許可することに決しました。     〔14番(島崎清二君)入場〕 48 ◯議長(篠宮正明君) お諮りいたします。先ほどの議会運営副委員長の報告のとおり、この際、副議長選挙を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 49 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認め、副議長選挙を日程に追加し、選挙を行います。   ─────── ◇ ─────── 追加日程第5 副議長選挙 50 ◯議長(篠宮正明君) 追加日程第5、副議長選挙。  これより副議長選挙を行います。  議場の閉鎖を命じます。         〔議場閉鎖〕 51 ◯議長(篠宮正明君) ただいまの出席議員は22人であります。  お諮りいたします。会議規則第30条第2項の規定により、立会人に関根光浩君、北村龍太君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 52 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、立会人に関根光浩君、北村龍太君を指名いたします。  投票用紙を配布させます。        〔投票用紙配布〕 53 ◯議長(篠宮正明君) 投票用紙の配布漏れはありませんか。       (「なし」の声あり) 54 ◯議長(篠宮正明君) 配布漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。  関根光浩君、北村龍太君、お願いいたします。        〔投票箱点検〕 55 ◯議長(篠宮正明君) 投票箱を点検いたしました。異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いいたします。  なお、地方自治法第118条第1項の規定により、公職選挙法第68条第1項各号に該当する場合及び白票は無効といたします。  それでは、点呼を命じます。  〔議会事務局長(坂東正樹君)氏名点呼〕        〔 投 票 〕 56 ◯議長(篠宮正明君) 投票漏れはありませんか。       (「なし」の声あり) 57 ◯議長(篠宮正明君) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  開票を行います。  関根光浩君、北村龍太君、立会いをお願いいたします。        〔 開 票 〕 58 ◯議長(篠宮正明君) 選挙の結果を御報告いたします。   投票総数   22票   有効投票   22票   無効投票    0票  有効投票中   永田雅子君  15票   沢田孝康君   5票   宮川豊史君   2票  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は6票であります。  よって、永田雅子君が副議長に当選されました。  議場の閉鎖を解きます。         〔議場開鎖〕
    59 ◯議長(篠宮正明君) ただいま副議長に当選されました永田雅子君に、会議規則第31条第2項の規定により当選の旨を告知いたします。  ここで、副議長に当選されました永田雅子君に御挨拶をお願いいたします。       〔永田雅子君登壇〕 60 ◯永田雅子君 ただいまの選挙の結果、副議長に選出させていただきました日本共産党の永田雅子です。微力ではございますが、本当に幸いにも篠宮正明議員という大ベテランの豊かな経験ある議員が議長をしてくださっているということで、本当に心強く思っているところです。勉強しながら、公正・公平な議会運営に努めていきたいと思います。市側の皆さん、そして議員の皆様の温かい御協力を心からお願い申し上げ、私からの御挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 61 ◯議長(篠宮正明君) 以上で新副議長 永田雅子君の挨拶を終わります。   ─────── ◇ ─────── 日程第3 常任委員の選任 62 ◯議長(篠宮正明君) 日程第3、常任委員の選任を行います。  お諮りいたします。常任委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 63 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  それでは、総務文教委員に、野島武夫君、阿部利恵子君、沢田孝康君、村山順次郎君、間宮美季君、宮川豊史君、中野淳子君、以上7人を、次に厚生委員に、島崎清二君、当麻一哉君、三浦猛君、高橋和義君、永田雅子君、鴨志田芳美君、佐藤一郎君、青木佑介君、以上8人を、次に環境建設委員に、私、篠宮正明、島崎孝君、関根光浩君、北村龍太君、梶井琢太君、富田竜馬君、引間太一君、以上7人を、それぞれ指名したいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 64 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました以上の諸君をそれぞれの常任委員に選任することに決しました。  ここで暫時休憩し、正副委員長の互選をお願いいたします。   ─────── ◇ ─────── 65 ◯議長(篠宮正明君) 暫時休憩いたします。       午前11時24分休憩       午前11時41分開議 66 ◯議長(篠宮正明君) 休憩を閉じて再開いたします。   ─────── ◇ ─────── 67 ◯議長(篠宮正明君) ただいまの休憩時間中に、委員会条例第8条第2項の規定に基づき各常任委員会の正副委員長の互選が行われ、総務文教委員長に沢田孝康君、副委員長に村山順次郎君、厚生委員長に島崎清二君、副委員長に佐藤一郎君、環境建設委員長に梶井琢太君、副委員長に島崎孝君、以上の諸君がそれぞれ選任されました。  ここで、各常任委員長の御挨拶をお願いいたします。  まず最初に、総務文教委員長、沢田孝康君からお願いいたします。     〔3番(沢田孝康君)登壇〕 68 ◯3番(沢田孝康君) ただいま別室におきまして総務文教委員長の大任を拝しました沢田孝康でございます。この委員でございますけれども、図らずもというか、同期の議員が多く委員として就任をしております。また、中野委員も最初に、当時の議員で一緒に頑張らせていただいた記憶がございます。この総務文教委員会は様々な課題の内容が議論される場でありますので、与えられた時間の中で活発な議論をしたいというふうに思っております。委員の皆様の御協力をぜひともよろしくお願いしたいと思います。  幸いにも副委員長には、新進気鋭といいますか、論客の村山順次郎委員をいただきましたので、しっかりと協力して頑張ってまいりたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。  ありがとうございます。 69 ◯議長(篠宮正明君) 次に、厚生委員長、島崎清二君、お願いいたします。     〔14番(島崎清二君)登壇〕 70 ◯14番(島崎清二君) ただいま別室におきまして厚生委員長の互選を行わせていただき、委員長を拝命しました自民クラブの島崎清二です。厚生委員会は、1期目4年間、委員としてやらせていただきましたけれども、その間、厚生委員会というのは、様々な市民の皆様から御意見、請願等多々あるわけでありますけれども、市民の皆さんにしっかりと厚生委員会として伝えるものは伝えていきたいというふうに思っております。  また、幸いにも副委員長には佐藤一郎委員を選任いただきまして、委員の8名の皆さんからしっかりと納得いった状況で選任いただきまして、本当にありがとうございます。今後、厚生委員会、委員の皆さんの御意見もいただきながらしっかりと進めていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  ありがとうございます。 71 ◯議長(篠宮正明君) 次に、環境建設委員長、梶井琢太君、お願いいたします。     〔18番(梶井琢太君)登壇〕 72 ◯18番(梶井琢太君) ただいま環境建設委員長の大任を拝しました梶井琢太でございます。市政の課題も大変多い委員会でございますが、活発な議論を担保しながらも円滑な運営に努めてまいりたいと思っております。幸いにも副委員長には冷静沈着で新進気鋭の島崎孝委員を選出していただきましたので、しっかりと連携を取りながら運営に努めてまいりたいと思います。よろしくお願いします。 73 ◯議長(篠宮正明君) 以上で各常任委員長の挨拶を終わります。   ─────── ◇ ─────── 日程第4 議会運営委員の選任 74 ◯議長(篠宮正明君) 日程第4、議会運営委員の選任を行います。  お諮りいたします。議会運営委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 75 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  それでは、議会運営委員に、野島武夫君、島崎孝君、当麻一哉君、三浦猛君、関根光浩君、村山順次郎君、北村龍太君、佐藤一郎君、間宮美季君を指名したいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 76 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました以上の諸君を議会運営委員に選任することに決しました。  ここで暫時休憩し、正副委員長の互選をお願いいたします。   ─────── ◇ ─────── 77 ◯議長(篠宮正明君) 暫時休憩いたします。       午前11時47分休憩       午前11時58分開議 78 ◯議長(篠宮正明君) 休憩を閉じて再開いたします。   ─────── ◇ ─────── 79 ◯議長(篠宮正明君) ただいまの休憩時間中に、委員会条例第8条第2項の規定に基づき議会運営委員会の正副委員長の互選が行われ、委員長に三浦猛君、副委員長に間宮美季君がそれぞれ選任されました。  ここで、議会運営委員長の御挨拶をお願いいたします。     〔13番(三浦猛君)登壇〕 80 ◯13番(三浦猛君) ただいま別室におきまして議会運営委員会委員長の大任を拝しました三浦猛でございます。もとより微力ではございますが、円滑な議会運営のため一生懸命力を尽くしてまいりたいと思います。幸いにも副委員長には経験・見識豊かな間宮美季委員が就任されました。しっかりと力を合わせて取り組んでまいりたいと思います。あわせて、委員の皆様の御協力、心よりお願い申し上げまして、御挨拶とさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。 81 ◯議長(篠宮正明君) 以上で議会運営委員長の挨拶を終わります。   ─────── ◇ ─────── 82 ◯議長(篠宮正明君) ここで休憩いたします。  再開午後1時。       午後 0時00分休憩       午後 1時00分開議 83 ◯議長(篠宮正明君) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ─────── ◇ ─────── 日程第5 議会報編集委員の選任 84 ◯議長(篠宮正明君) 日程第5、議会報編集委員の選任を行います。  お諮りいたします。議会報編集委員の定数は6人であります。今回の議会構成の改選に伴い、現委員の佐藤一郎君から辞任願が提出されておりますので、議長において指名することに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 85 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  それでは、議会報編集委員に梶井琢太君を指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 86 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました梶井琢太君を議会報編集委員に選任することに決しました。  なお、当麻一哉君、高橋和義君、北村龍太君、青木佑介君、引間太一君は引き続き議会報編集委員になります。  ここで暫時休憩をいたしまして、議会報編集委員の正副委員長の互選をお願いいたします。   ─────── ◇ ─────── 87 ◯議長(篠宮正明君) 暫時休憩いたします。       午後 1時01分休憩       午後 1時05分開議 88 ◯議長(篠宮正明君) 休憩を閉じて再開いたします。   ─────── ◇ ─────── 89 ◯議長(篠宮正明君) ただいまの休憩時間中に議会報編集委員会の正副委員長の互選が行われ、委員長に当麻一哉君、副委員長に高橋和義君が選出されました。  ここで、議会報編集委員長に御挨拶をお願いいたします。     〔16番(当麻一哉君)登壇〕 90 ◯16番(当麻一哉君) このたび議会報編集委員会の委員長に就任させていただきました当麻一哉でございます。何分、経験浅く、力不足ではございますが、幸い副委員長には信頼感抜群の高橋委員に就任していただきました。委員皆様に御協力をいただきながら、よりよい「市議会だより」を編集し、そして市民の皆様に議会の情報がしっかり伝わるように編集していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。 91 ◯議長(篠宮正明君) 以上で議会報編集委員長の挨拶を終わります。   ─────── ◇ ─────── 日程第6 昭和病院企業団議会議員の選挙 92 ◯議長(篠宮正明君) 日程第6、昭和病院企業団議会議員の選挙を行います。  今回の議会構成の改選に伴い、現議員であります島崎孝君、高橋和義君から辞任願が提出されておりますので、この辞任を許可し、新たに2名を選挙したいと思います。  これより昭和病院企業団議会議員の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり)
    93 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。指名の方法は、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 94 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  それでは、昭和病院企業団議会議員に野島武夫君、三浦猛君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました野島武夫君、三浦猛君を昭和病院企業団議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 95 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました野島武夫君、三浦猛君が当選されました。  ただいま昭和病院企業団議会議員に当選されました野島武夫君、三浦猛君に、会議規則第31条第2項の規定により当選の旨の告知をいたします。   ─────── ◇ ─────── 日程第7 柳泉園組合議会議員の選挙 96 ◯議長(篠宮正明君) 日程第7、柳泉園組合議会議員の選挙を行います。  今回の議会構成の改選に伴い、現議員であります野島武夫君、三浦猛君から辞任願が提出されておりますので、この辞任を許可し、新たに2名を選挙したいと思います。  これより柳泉園組合議会議員の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 97 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。指名の方法は、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 98 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  それでは、柳泉園組合議会議員に島崎孝君、沢田孝康君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました島崎孝君、沢田孝康君を柳泉園組合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 99 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました島崎孝君、沢田孝康君が当選されました。  ただいま柳泉園組合議会議員に当選されました島崎孝君、沢田孝康君に、会議規則第31条第2項の規定により当選の旨の告知をいたします。  なお、現在、本組合議会議員であります村山順次郎君は、引き続き組合議会議員となります。   ─────── ◇ ─────── 日程第8 東京たま広域資源循環組合議会議員の      選挙 100 ◯議長(篠宮正明君) 日程第8、東京たま広域資源循環組合議会議員の選挙を行います。  今回の議会構成の改選に伴い、現議員であります梶井琢太君から辞任願が提出されておりますので、この辞任を許可し、新たに1名を選挙したいと思います。  これより東京たま広域資源循環組合議会議員の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 101 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。  お諮りいたします。指名の方法は、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 102 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決しました。  それでは、東京たま広域資源循環組合議会議員に佐藤一郎君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました佐藤一郎君を東京たま広域資源循環組合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 103 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました佐藤一郎君が当選されました。  ただいま東京たま広域資源循環組合議会議員に当選されました佐藤一郎君に、会議規則第31条第2項の規定により当選の旨の告知をいたします。   ─────── ◇ ─────── 日程第9 他市との協議会委員等の選任 104 ◯議長(篠宮正明君) 日程第9、他市との協議会委員等の選任を行います。  お諮りいたします。他市との協議会委員の選任方法については、議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 105 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  それでは、まず、三多摩上下水及び道路建設促進協議会第1委員会委員、第2委員会委員及び第3委員会委員についてであります。  今回の議会構成の改選に伴い、現委員であります、第1委員会委員、島崎孝君、第2委員会委員、鴨志田芳美君、第3委員会委員、阿部利恵子君からそれぞれ辞任願が提出されておりますので、この辞任を許可し、新たに第1委員会委員に村山順次郎君を、第2委員会委員に北村龍太君を、第3委員会委員に青木佑介君を指名したいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 106 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、三多摩上下水及び道路建設促進協議会第1委員会委員に村山順次郎君を、第2委員会委員に北村龍太君を、第3委員会委員に青木佑介君を選任することに決しました。  なお、三多摩上下水及び道路建設促進協議会理事につきましては、私、篠宮正明が理事となります。  次に、野火止用水保全対策協議会委員についてであります。  今回の議会構成の改選に伴い、現委員であります当麻一哉君、佐藤一郎君、青木佑介君から辞任願が提出されておりますので、この辞任を許可し、新たに野火止用水保全対策協議会委員に島崎清二君、高橋和義君、梶井琢太君を指名したいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 107 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、野火止用水保全対策協議会委員に島崎清二君、高橋和義君、梶井琢太君を選任することに決しました。  次に、多摩地域都市モノレール等建設促進協議会委員についてであります。  今回の議会構成の改選に伴い、現委員であります佐藤一郎君から辞任願が提出されておりますので、この辞任を許可し、新たに多摩地域都市モノレール等建設促進協議会委員に梶井琢太君を指名したいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 108 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、多摩地域都市モノレール等建設促進協議会委員に梶井琢太君を選任することに決しました。  なお、多摩地域都市モノレール等建設促進協議会理事につきましては、私、篠宮正明が理事となります。  次に、多摩北部都市広域行政圏協議会審議会委員についてであります。  本協議会審議会委員の任期につきましては本年4月30日をもって満了となっておりますので、新たに多摩北部都市広域行政圏協議会審議会委員に当麻一哉君、高橋和義君を指名したいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 109 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、多摩北部都市広域行政圏協議会審議会委員に当麻一哉君、高橋和義君を選任することに決しました。   ─────── ◇ ─────── 日程第10 市長の附属機関委員等の選出 110 ◯議長(篠宮正明君) 日程第10、市長の附属機関委員等の選出を行います。  お諮りいたします。市長の附属機関委員等の選出方法につきましては、議長において指名することに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 111 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  それでは、初めに都市計画審議会委員についてであります。  今回の議会構成の改選に伴い、現委員であります野島武夫君、沢田孝康君、高橋和義君、梶井琢太君から辞任願が提出されておりますので、この辞任を許可し、新たに都市計画審議会委員に島崎孝君、阿部利恵子君、関根光浩君、佐藤一郎君を指名したいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 112 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、都市計画審議会委員に島崎孝君、阿部利恵子君、関根光浩君、佐藤一郎君を選出することに決しました。  なお、現委員の当麻一哉君、北村龍太君は、それぞれ引き続き委員になります。  次に、社会福祉協議会理事についてであります。  今回の議会構成の改選に伴い、現理事であります間宮美季君から辞任願が提出されておりますので、この辞任を許可し、新たに社会福祉協議会理事に島崎清二君を指名したいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 113 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、社会福祉協議会理事に島崎清二君を選出することに決しました。  次に、民生委員推薦会委員についてであります。  今回の議会構成の改選に伴い、現委員であります間宮美季君、阿部利恵子君から辞任願が提出されておりますので、この辞任を許可し、新たに民生委員推薦会委員に島崎清二君、佐藤一郎君を指名したいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり)
    114 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、民生委員推薦会委員に島崎清二君、佐藤一郎君を選出することに決しました。   ─────── ◇ ─────── 115 ◯議長(篠宮正明君) ここで暫時休憩いたします。       午後 1時21分休憩       午後 1時23分開議 116 ◯議長(篠宮正明君) 休憩を閉じて再開いたします。   ─────── ◇ ─────── 117 ◯議長(篠宮正明君) ここで議長より申し上げます。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、議席の間隔を空けるため、これより今定例会の間、傍聴席の一部を議場とみなし、議席とする取扱いといたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 118 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、傍聴席の一部を議場とみなし、議席とすることといたします。議員の皆様には、指定の議席に関わらず、間隔を空けてお座りいただくようお願いいたします。また、市側におきましても御協力のほどよろしくお願いいたします。   ─────── ◇ ─────── 日程第11 議案第25号 東久留米市固定資産       評価審査委員会委員の選任について 日程第12 議案第26号 東久留米市固定資産       評価審査委員会委員の選任について 119 ◯議長(篠宮正明君) 日程第11、議案第25号 東久留米市固定資産評価審査委員会委員の選任について、日程第12、議案第26号 東久留米市固定資産評価審査委員会委員の選任についての2議案を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。     〔市長(並木克巳君)登壇〕 120 ◯市長(並木克巳君) 議案第25号及び議案第26号は、東久留米市固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。  議案第25号は、現固定資産評価審査委員会委員の浅見和正氏の任期が令和3年6月30日をもって満了となるため、引き続き同氏を、議案第26号は、現固定資産評価審査委員会委員の細田正男氏の任期が同じく令和3年6月30日をもって満了となるため、引き続き同氏を、それぞれ委員として選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意をお願いするものであります。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 121 ◯議長(篠宮正明君) これで提案理由の説明を終わります。  お諮りいたします。議案第25号及び議案第26号の2議案につきましては、さきの議会運営委員長の報告どおり、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに審議したいと思いますが、御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 122 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、議案第25号及び議案第26号の2議案は、委員会の付託を省略し、直ちに審議することに決しました。  これより質疑に入ります。       (「なし」の声あり) 123 ◯議長(篠宮正明君) 質疑なしと認めます。  続いて討論に入ります。       (「省略」の声あり) 124 ◯議長(篠宮正明君) 討論省略と認めます。  これより採決いたします。  初めに、議案第25号 東久留米市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。  本案はこれに同意することに賛成の方の挙手を求めます。        〔賛成者挙手〕 125 ◯議長(篠宮正明君) 挙手全員であります。  よって、議案第25号はこれに同意することに決しました。  次に、議案第26号 東久留米市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。  本案はこれに同意することに賛成の方の挙手を求めます。        〔賛成者挙手〕 126 ◯議長(篠宮正明君) 挙手全員であります。  よって、議案第26号はこれに同意することに決しました。   ─────── ◇ ─────── 日程第13 議案第27号 人権擁護委員の推薦       につき意見を求めることについて 127 ◯議長(篠宮正明君) 日程第13、議案第27号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。     〔市長(並木克巳君)登壇〕 128 ◯市長(並木克巳君) 議案第27号は、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてであります。  現人権擁護委員の藤原晃氏の任期が令和3年9月30日をもって満了となるため、引き続き同氏を委員として推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものであります。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 129 ◯議長(篠宮正明君) これで提案理由の説明を終わります。  お諮りいたします。議案第27号につきましては、さきの議会運営委員長の報告どおり、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに審議したいと思いますが、御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 130 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、議案第27号は委員会の付託を省略し、直ちに審議することに決しました。  これより質疑に入ります。       (「なし」の声あり) 131 ◯議長(篠宮正明君) 質疑なしと認めます。  続いて討論に入ります。       (「省略」の声あり) 132 ◯議長(篠宮正明君) 討論省略と認めます。  これより採決いたします。  議案第27号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。  本案はこれに同意することに賛成の方の挙手を求めます。        〔賛成者挙手〕 133 ◯議長(篠宮正明君) 挙手全員であります。  よって、議案第27号はこれに同意することに決しました。   ─────── ◇ ─────── 日程第14 議案第28号 専決処分(東久留米       市税条例等の一部を改正する条例)       の承認について 日程第15 議案第29号 専決処分(東久留米       市都市計画税条例の一部を改正する       条例)の承認について 134 ◯議長(篠宮正明君) 日程第14、議案第28号 専決処分(東久留米市税条例等の一部を改正する条例)の承認について、日程第15、議案第29号 専決処分(東久留米市都市計画税条例の一部を改正する条例)の承認について、以上の2議案を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。     〔市長(並木克巳君)登壇〕 135 ◯市長(並木克巳君) 議案第28号及び議案第29号について御説明申し上げます。  初めに、議案第28号は、専決処分(東久留米市税条例等の一部を改正する条例)の承認についてであります。  本案は、地方税法等の一部を改正する法律等が令和3年3月31日に公布され、同年4月1日から施行されたことにより、個人市民税などに係る規定の一部が改正され、東久留米市税条例等の一部を改正する必要が生じましたが、市議会を招集する時間的余裕がないため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したことから、同条第3項の規定に基づき議会の承認をお願いするものであります。  次に、議案第29号は、専決処分(東久留米市都市計画税条例の一部を改正する条例)の承認についてであります。  本案は、地方税法等の一部を改正する法律等が令和3年3月31日に公布され、同年4月1日から施行されたことにより、都市計画税に係る規定の一部が改正され、東久留米市都市計画税条例の一部を改正する必要が生じましたが、市議会を招集する時間的余裕がないため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したことから、同条第3項の規定に基づき議会の承認をお願いするものであります。  なお、担当部長に補足説明をさせたいと思います。  以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 136 ◯議長(篠宮正明君) 市民部長。 137 ◯市民部長(森山義雄君) それでは、議案第28号、東久留米市税条例等の一部を改正する条例及び議案第29号、東久留米市都市計画税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認についての補足説明をさせていただきます。  まず、議案第28号、東久留米市税条例等の一部を改正する条例につきまして、主な改正点を御説明いたします。  初めに、個人市民税でございます。  1点目は、住宅借入金等特別税額控除の延長といたしまして、所得税法において控除期間を13年間とする住宅借入金等特別控除の特例の適用期限が延長されることに伴い、個人住民税から控除する措置を2年間延長するものでございます。この措置による減収につきましては、全額国費で補填されることとなっております。  2点目は、電子提出に係る税務署長の承認の廃止といたしまして、扶養親族申告書及び退職所得申告書を電子適用法により提出する場合に必要であった税務署長の承認を不要とするものでございます。  次に、固定資産税でございます。負担調整措置の継続といたしまして、令和3年度から令和5年度までの間、銀行の負担調整措置の仕組みを継続した上で、令和3年度に限り、負担調整措置等により税額が増加する土地について前年度の税額に据え置くものでございます。  次に、軽自動車税でございます。
     1点目は、環境性能割の臨時的軽減の延長といたしまして、環境性能割の税率を1%分軽減する臨時的軽減について、適用期限を9か月延長し、令和3年12月31日までに取得したものを対象とするものでございます。この措置による減収につきましては、全額国費で補填されることとなっております。  2点目は、グリーン化特例経過の見直し及び延長といたしまして、営業用の軽自動車について、特例の適用条件としている排ガス基準及び燃費基準を新たなものに切り替えた上で、軽減措置を2年間延長するものでございます。  そのほか法改正に伴う規定の整備といたしまして、法改正により生じた引用条項のずれや文言の整理等を行うものでございます。  続きまして、議案第29号、東久留米市都市計画税条例の一部を改正する条例についてでございますが、こちらは固定資産税の改正趣旨と同様の規定整備並びに法改正に伴う引用条項のずれや文言の整理等の規定の整備を行うものでございます。  説明は以上でございます。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 138 ◯議長(篠宮正明君) これで提案理由の説明を終わります。  お諮りいたします。議案第28号及び第29号の2議案につきましては、さきの議会運営委員長の報告どおり、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに審議したいと思いますが、御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 139 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、議案第28号及び第29号の2議案は、委員会の付託を省略し、直ちに審議することに決しました。  これより質疑に入ります。       (「なし」の声あり) 140 ◯議長(篠宮正明君) 質疑なしと認めます。  続いて討論に入ります。       (「省略」の声あり) 141 ◯議長(篠宮正明君) 討論省略と認めます。  これより採決いたします。  初めに、議案第28号 専決処分(東久留米市税条例等の一部を改正する条例)の承認についてを採決いたします。  本案はこれを承認することに賛成の方の挙手を求めます。        〔賛成者挙手〕 142 ◯議長(篠宮正明君) 挙手全員であります。  よって、議案第28号はこれを承認することに決しました。  次に、議案第29号 専決処分(東久留米市都市計画税条例の一部を改正する条例)の承認についてを採決いたします。  本案はこれを承認することに賛成の方の挙手を求めます。        〔賛成者挙手〕 143 ◯議長(篠宮正明君) 挙手全員であります。  よって、議案第29号はこれを承認することに決しました。   ─────── ◇ ─────── 日程第16 議案第30号 専決処分(令和3年       度東久留米市一般会計補正予算(第       2号))の承認について 144 ◯議長(篠宮正明君) 日程第16、議案第30号 専決処分(令和3年度東久留米市一般会計補正予算(第2号))の承認についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。     〔市長(並木克巳君)登壇〕 145 ◯市長(並木克巳君) 議案第30号は、専決処分(令和3年度東久留米市一般会計補正予算(第2号))の承認についてであります。  本案は、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、低所得の子育て世帯に対し、その実情を踏まえた生活の支援を行う観点から、対象児童1人当たり5万円の子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯分)を支給するため、早急に予算措置を行う必要が生じましたが、市議会を招集する時間的余裕がないため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したことから、同条第3項の基づき議会の承認をお願いするものであります。  歳入につきましては、国庫支出金の増額であります。  歳出につきましては、民生費の増額であります。  この結果、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6876万6000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ449億3355万6000円とするものであります。  なお、担当部長に補足説明をさせたいと思います。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 146 ◯議長(篠宮正明君) 企画経営室長。 147 ◯企画経営室長(長澤孝仁君) それでは、議案第30号 専決処分(令和3年度東久留米市一般会計補正予算(第2号))の承認についての補足説明をさせていただきます。  恐れ入りますが、補正予算書の2ページをお開きください。  補正予算の規模は、歳入歳出予算にそれぞれ6876万6000円を追加し、歳入歳出それぞれの総額を449億3355万6000円とするものでございます。  それでは、12ページをお開きください。歳出から御説明させていただきます。  3款 民生費でございます。これは新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、低所得の子育て世帯に対し、その実情を踏まえた生活の支援を行う観点から、対象児童1人当たり5万円の子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯分)を支給するため、職員手当等78万4000円、消耗品3000円、印刷製本費6万4000円、通信運搬費15万7000円、諸手数料10万8000円、子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯分)6765万円をそれぞれ増額及び新たに計上するものでございます。  歳出の説明は以上でございます。  続きまして、恐れ入りますが、10ページにお戻りください。歳入について御説明させていただきます。  14款 国庫支出金、2項 国庫補助金、目2 民生費補助金は、子育て世帯生活支援特別給付金に係る補正に伴い、子育て世帯生活支援特別給付金給付事務費補助金111万6000円、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費補助金6765万円を新たに計上するものでございます。  歳入の説明は以上でございます。  以上をもちまして、議案第30号 専決処分(令和3年度東久留米市一般会計補正予算(第2号))の承認についての補足説明とさせていただきます。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 148 ◯議長(篠宮正明君) これで提案理由の説明を終わります。  お諮りいたします。議案第30号につきましては、さきの議会運営委員長の報告どおり、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに審議したいと思いますが、御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 149 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、議案第30号は委員会の付託を省略し、直ちに審議することに決しました。  これより質疑に入ります。       (「なし」の声あり) 150 ◯議長(篠宮正明君) 質疑なしと認めます。  続いて討論に入ります。       (「省略」の声あり) 151 ◯議長(篠宮正明君) 討論省略と認めます。  これより、議案第30号 専決処分(令和3年度東久留米市一般会計補正予算(第2号))の承認についてを採決いたします。  本案はこれを承認することに賛成の方の挙手を求めます。        〔賛成者挙手〕 152 ◯議長(篠宮正明君) 挙手全員であります。  よって、議案第30号はこれを承認することに決しました。   ─────── ◇ ─────── 日程第17 議案第37号 3.市立下里中学校       南校舎棟他大規模改造工事の請負契       約の締結について 153 ◯議長(篠宮正明君) 日程第17、議案第37号 3.市立下里中学校南校舎棟他大規模改造工事の請負契約の締結についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。     〔市長(並木克巳君)登壇〕 154 ◯市長(並木克巳君) 議案第37号は、3.市立下里中学校南校舎棟他大規模改造工事の請負契約の締結についてであります。  本案は、去る5月27日に条件付き一般競争入札を行いましたところ、増木工業株式会社東京本店が2億3485万円で落札し、6月1日に仮契約が成立いたしましたので、議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。  工期は、契約確定の日の翌日から令和3年11月12日までであります。  なお、担当部長に補足説明をさせたいと思います。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 155 ◯議長(篠宮正明君) 総務部長。 156 ◯総務部長(佐々木弘治君) 議案第37号 3.市立下里中学校南校舎棟他大規模改造工事の請負契約の締結について、補足説明をさせていただきます。  本案は、予定価格が1億5000万円以上でございますので、東久留米市条件付き一般競争入札実施要綱に基づき、東京電子自治体共同運営の電子調達サービスを利用し、条件付き一般競争入札として電子入札を行ったものでございます。  入札経過でございます。本案は、地方自治法施行令及び東久留米市条件付き一般競争入札実施要綱に基づき、本年4月13日に東京電子自治体共同運営の電子調達サービスを利用して工事案件の公告を行い、同日から電子上で受付を開始いたしました。そして、4月22日の申込み期日までに13者から申請書の提出がございました。5月27日の開札では、御配付をしております資料の中の入札経過調書に記載がありますとおり、申請がありました13者のうち10者が入札に参加し、増木工業株式会社東京本店が2億3485万円で落札いたしました。入札に参加した10者のうち1者が、地方自治法施行令及び東久留米市契約事務規則に基づき設定しておりました最低制限価格未満での応札となり、無効となりました。  次に、増木工業株式会社東京本店の概要についてでございます。設立登記は昭和24年7月で、所在地は東京都練馬区田柄二丁目38番24号でございます。資本金は9500万円で、従業員数は83名、業務内容は建築工事及び一般土木工事の請負等でございます。建築工事の直近1年間の実績は、49件で、24億7598万4000円でございます。  説明は以上でございます。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 157 ◯議長(篠宮正明君) 都市建設部長。 158 ◯都市建設部長(小原延之君) 議案第37号 3.市立下里中学校南校舎棟他大規模改造工事の請負契約の締結につきまして、工事担当部署であります都市建設部より工事概要など補足説明をさせていただきます。  お手元に御配付の議案第37号資料、1枚おめくりいただきまして1ページ、資料左側、敷地概要、工事場所は東久留米市下里三丁目21番1号、敷地面積は1万4322平方メートルでございます。  その下、建築概要でございます。まず、南校舎棟は、鉄筋コンクリート造・4階建て、延べ床面積1838平方メートル、体育館棟は、鉄筋コンクリート造・3階建て、延べ床面積1927平方メートル、西側渡り廊下は、鉄骨造・2階建て、延べ床面積70.5平方メートルでございます。いずれの建物も昭和53年の竣工となっております。  次に、工期は、契約確定の日の翌日から令和3年11月12日まででございます。工事概要としては、南校舎棟は、特別教室などの内部改修(床・壁・天井・家具)及びトイレの改修、体育館棟は、特別教室の内部改修(床・壁・天井・家具)及び防音を施した体育館の床の改修、渡り廊下は、内部・外部改修となります。  次に、2ページは、今回対象となる校舎の1階から4階の平面図になります。  次に、3ページは、南校舎棟の改修イメージとなっております。特別教室内部、造作家具、間仕切壁、廊下の改修前後のイメージ図を示しております。  次に、4ページを御覧ください。トイレの改修概要についてでございます。トイレの改修では、水洗い清掃となる湿式型から、今回の改修によりモップなどで清掃が可能な乾式の床となります。あわせて、トイレブースの改修も行います。  次に、5ページを御覧ください。体育館棟の改修イメージでございます。特別教室の理科室、準備室、体育館改修の前後のイメージを示しております。
     次に6ページ、体育館棟のトイレ改修のイメージ図でございます。校舎棟と同様に乾式の床となります。あわせて、トイレブースの改修を行い、バリアフリー化のトイレやシャワーブース、多目的スペースを設置いたします。なお、電気・機械の別途工事となりますが、南校舎棟、体育館棟、西側渡り廊下の照明は全てLED化となり、トイレの大便器については全て洋式に改修してまいります。  次に、工事のスケジュールでございますが、工事着手は準備期間を経て本年7月上旬を予定しており、工期の11月12日を目途に進めてまいります。作業時間帯につきましては、原則として平日の朝8時30分から夕方18時を予定し、安全対策につきましては、工事エリアの周囲をバリケードなどで囲みます。車両出入りは、南西側にある門から出入りし、交通誘導員を配置するなど、生徒や市民皆様の安全確保に努めます。工事における騒音や振動対策につきましては、低騒音・低振動の建設機械を用いて作業を進めます。また、夏休み期間における施工についても、当該中学校と事前に十分な調整を行い、教育環境への配慮など適切に進めてまいります。  最後に、工事内容等の事前周知方法といたしましては、周辺住民の皆様へ工事のお知らせを戸別配布し、説明をしてまいります。  以上、議案第37号の補足説明とさせていただきます。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 159 ◯議長(篠宮正明君) これで提案理由の説明を終わります。  お諮りいたします。議案第37号につきましては、さきの議会運営委員長の報告どおり、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに審議したいと思いますが、御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 160 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、議案第37号は委員会の付託を省略し、直ちに審議することに決しました。  これより質疑に入ります。  間宮議員。 161 ◯4番(間宮美季君) すみません、1点質問させていただきたいと思います。今回、トイレの改修が併せてなされるということで、よかったなというふうに思っているんですけれども、南校舎棟のほうにはだれでもトイレというものの改修は含まれていないようにも思うんですが、ここはやはり差別解消法なども施行されている中で、こういった改修が行われるときには校舎に、本来であれば1階に1つと思うんですけれども、だれでもトイレというのは必要になってくるのではないかと考えますが、その辺についての考え方というのはどうなっているのかということを伺いたいと思います。 162 ◯議長(篠宮正明君) 教育総務課長。 163 ◯教育総務課長(栗岡直也君) お時間をいただきまして申し訳ございません。  下里中学校のだれでもトイレの改修につきましては、昨年度、北校舎棟の大規模工事を行っております。したがいまして、その際にだれでもトイレの設置をしておりますので、今回の南校舎棟のところでのだれでもトイレという形での予定はございません。原則としましては、1校に1か所という原則で工事を進めております。  以上でございます。 164 ◯議長(篠宮正明君) 間宮議員。 165 ◯4番(間宮美季君) これまでは確かに洋式化というのが優先されてはきていると思ってはおります。ただ、やはり差別解消法というものが施行された中では、いつ誰がこういっただれでもトイレを必要とする状況になるかというのは分からないわけで、例えば先ほどの北校舎にあるから南校舎棟には必要ないというのは、ちょっと考え方としていかがなものなのかなというふうに思うんですね。やっぱり生理現象というのは起こるものですので、ここは、こういった改修工事のときに設置をしていかないとなかなか進んでいかないのではないかと思うんですが、今後もそういった考えで、各学校に1か所あればいいという考え方で東久留米市としては改修を考えているのかということを伺いたいと思います。 166 ◯議長(篠宮正明君) 教育総務課長。 167 ◯教育総務課長(栗岡直也君) だれでもトイレの設置についての考え方でございますが、実際にだれでもトイレを設置するスペース等を勘案しますと、全ての校舎または体育館など、それぞれの建物ごとにだれでもトイレを設置するスペースを確保するというのはなかなか難しい現状がございます。したがいまして、最も使用頻度の高い普通校舎棟を基準として施設の中で1か所をまず確保し、そこに至る経路であるとか、そういうところにつきましては十分配慮をしながら進めていきたいと考えております。  以上でございます。 168 ◯議長(篠宮正明君) 間宮議員。 169 ◯4番(間宮美季君) スペース的にだれでもトイレが一定程度の広さを必要として、確保するには難しい面があることは理解はいたします。とはいうものの、ほかの学校なんかでもあるかと思うんですが、だれでもトイレがないために、例えば、教室がその階になかったりとかすると、トイレに行くために、車椅子を使われている方が上階にあった教室から御自分の意思でなかなか下りることができなかったりですとか、今回のことでも、もちろん普通校舎棟に設置されているとは言われながらも、やはり今後の考え方としてはぜひ各校舎、本来であれば各階に必要になってくるのではないかと思います。今回この設計そのものはもう進んでしまってはいますけれども、市としてはこういったことにもきちんと取り組んでいくべきだと考えますが、御見解を伺います。 170 ◯議長(篠宮正明君) 教育部長。 171 ◯教育部長(山下一美君) だれでもトイレについて、学校施設における在り方といったところでございますけれども、1校に1か所といった原則は持ちつつも、先ほど課長のほうで答弁申し上げましたが、施設条件、今回の下里中学校の南校舎棟につきましては北校舎棟と渡り廊下でつながって行き来ができるといったような条件もございますし、今後、他の施設条件によっても検討する余地はあるのかなと思いつつも、原則は原則として持っていたいなといったふうに考えてございます。 172 ◯議長(篠宮正明君) 間宮議員。 173 ◯4番(間宮美季君) 今、文科省あるいは国交省もそうかもしれないんですけれども、校舎にエレベーターをつけるぐらいのバリアフリー化というものが求められている時代なわけです。だれでもトイレというのは、もちろん生徒もそうかもしれませんけれども、教員の方でも、今、医療が進んでいますので、例えば身体的に手術などでだれでもトイレが必要になっても、社会復帰・職場復帰というものが十分に果たせる状況というのは容易に想定ができます。まして、交通事故であるとか不慮のことで身体的にだれでもトイレでないと利用できないお子さん、あるいは教員の方ということが十分に考えられる状況ですので、ここは、今すぐに方針をというのは難しいかもしれませんけれども、1校に1か所ということではなくて、時代に合ったバリアフリー化というものを東久留米市としてもきちんと進めていっていただきたいと。ここは強く要望して質問は終わります。 174 ◯議長(篠宮正明君) 続いて、宮川議員。 175 ◯11番(宮川豊史君) 入札の関係で伺いますが、まず、今回、条件付き一般競争入札ということなんですけれども、この場合の最低制限価格は予定価格の何%なのか。  そして、今回、その金額を下回って入札に参加した業者があったかどうかを伺います。 176 ◯議長(篠宮正明君) 管財課長。 177 ◯管財課長(山口宏之君) 条件付き一般競争入札における最低制限価格についてでございます。  最低制限価格につきましては、予定価格の70%から90%の間で定めるといたしておりまして、金額そのもの自体は非公表となってございます。今回の入札につきましては、10者入札がございまして、そのうち1者が最低制限価格未満での入札という状況になってございます。  以上でございます。 178 ◯議長(篠宮正明君) 宮川議員。 179 ◯11番(宮川豊史君) ですから、金額は非公表ということですけれど、最低制限価格は何%かというのは公表しないんですか。 180 ◯議長(篠宮正明君) 管財課長。 181 ◯管財課長(山口宏之君) 最低制限価格につきましては、最終的に何%かというところは公表しておらないんですけれども、工事請負契約における最低制限価格の算定方法ということでございまして、そちらにつきましては、例えば直接工事費に何%掛けるですとか、そういった算定の方法につきましては公表いたしているところでございます。 182 ◯議長(篠宮正明君) 宮川議員。 183 ◯11番(宮川豊史君) でも、希望制指名競争入札の場合ははっきりと最低制限価格70%って公表していますよね、数字として。何で条件付き一般競争入札の──金額ではないですからね、聞いているのは。最低制限価格のパーセンテージですから、それは公表できるのではないですか。 184 ◯議長(篠宮正明君) 管財課長。 185 ◯管財課長(山口宏之君) 最低制限価格につきましては、今ほど申し上げましたとおり、予定価格に対して何%、こちらは70%から90%というところなんですけれども、という形での公表にとどめておりまして、特に、この入札において何%という形の数字というものは公表という形には至ってございません。  以上でございます。 186 ◯議長(篠宮正明君) 宮川議員。 187 ◯11番(宮川豊史君) もっと、個別の話ではなくて全体の話、制度としての話ね。だから、まず、希望制指名競争入札は最低制限価格は予定価格の70%というのは、これは公表していますよね。まずそれを確認するのと、この何%かというのを今回は公表していないということですけれども、条件付き一般競争入札をやるたびに毎回、何%かというのが変わるのも変な話ですから、それは一定決めて公表すべきではないですか。 188 ◯議長(篠宮正明君) 管財課長。 189 ◯管財課長(山口宏之君) 最低制限価格につきましては、工事請負契約全般におきまして総体の何%ということではなくて、予定価格のそれぞれの費目に対して何%という形での公表とさせていただいているところでございます。  以上でございます。 190 ◯議長(篠宮正明君) 宮川議員。 191 ◯11番(宮川豊史君) 希望制指名競争入札の最低制限価格は予定価格の70%というのは、これは公表していますよね。まずそこから。 192 ◯議長(篠宮正明君) 管財課長。 193 ◯管財課長(山口宏之君) 最低制限価格につきましては、希望制につきましても特に70%という表記ではなく、予定価格のというところで設定をさせていただいているというところでございます。 194 ◯議長(篠宮正明君) 宮川議員。 195 ◯11番(宮川豊史君) 総務部長、ちゃんと正確な答弁をしてください。希望制指名競争入札の最低制限価格は予定価格の70%ですよね。   ─────── ◇ ─────── 196 ◯議長(篠宮正明君) 暫時休憩いたします。       午後 2時05分休憩       午後 2時15分開議 197 ◯議長(篠宮正明君) 休憩を閉じて再開いたします。   ─────── ◇ ─────── 198 ◯議長(篠宮正明君) 答弁お願いします。  総務部長。 199 ◯総務部長(佐々木弘治君) お時間を取らせていただきまして誠に申し訳ございませんでした。  工事請負契約におけます最低制限価格の算定方法でございますが、先ほど担当課長御説明のとおり、予定価格の10の9から10分の7の範囲での設定ということになりますので、なお、詳細については、今、管財課長のほうから御説明をさせていただきます。 200 ◯議長(篠宮正明君) 管財課長。 201 ◯管財課長(山口宏之君) 最低制限価格の算定方法というところでございます。  予定価格に対しまして、一定の割合で見ていくものでございますけれども、予定価格を工事の内訳で直接工事費、共通仮設費、現場管理費、一般管理費の4費目に分けて、それに対しまして特定の率を掛け合わせ最低制限価格といたしております。直接工事費には85%、共通仮設費には90%、現場管理費には80%、一般管理費には55%と、こちらの率を掛け合わせて、最終的に足し合わせたものが最低制限価格という形で取り扱ってございます。  以上でございます。 202 ◯議長(篠宮正明君) 宮川議員。 203 ◯11番(宮川豊史君) 最低制限価格の出し方は公表していると。その数字も、それは変動しないわけですよね。そこは固定だということは理解しました。ただ、そうすると、それぞれの項目によって最低制限価格が違って、トータルにすると何%になるか分からない。それは分かるんですよ。ただ、工事によって算定結果が変わってくるわけですよね。それぞれの工事によって最低制限価格が何%かと変わってくるわけだから、私は、入札が終わった後にやはり最低制限価格というのは公表しないとまずいのではないかなと思うんですよね。特に、それを下回った金額を出して失格になった業者も出てくるわけではないですか。そのときに、最低制限価格は幾らですよというのを公表していないわけですよね。まず、入札後の話ね。入札後、予定価格は公表するわけですよ。予定価格は。それに対して最低制限価格は幾らでしたと、それは公表できるのではないですか。 204 ◯議長(篠宮正明君) 管財課長。 205 ◯管財課長(山口宏之君) 予定価格につきましては、入札後に公表という形を取らせていただいておりまして、最低制限価格は現状、非公表という扱いでございます。こちらにつきましては、議員のおっしゃることもあるんですけれども、現在はそういうやり方で入札全般としてやらせていただいているところでございます。 206 ◯議長(篠宮正明君) 宮川議員。 207 ◯11番(宮川豊史君) もう一回、丁寧に質問しますけれども、まず、予定価格は公表するわけですよ。それは入札後は予定価格は公表すると。ただ、その入札の結果によって失格になる業者が出てくる可能性があるわけではないですか。今回もそのケースの一つになるわけですけれども、そういった業者に対しても、業者だけではないですよね、市民全体に対しても公平性・透明性をきちんと確保するためには、最低制限価格、今回幾らでしたよと、それは公表しないとまずいのではないですか。なぜなら、工事の内容によって毎回、最低制限価格が変わるわけですよね、何%か。4つの費目によってパーセンテージが違うわけですから、それを掛け合わせれば最終的には70%から90%の間に収まるんでしょうが、だけれども、今回の工事の算定方法によると最低制限価格は何%になったのでと。ですから、それ以下の業者は失格としますとなるわけだから、それは事後公表をしなければいけないと思うし、できるはずなんですけれども、いかがですか。 208 ◯議長(篠宮正明君) 管財課長。 209 ◯管財課長(山口宏之君) 最低制限価格についてでございますけれども、算出の仕方というところは、先ほど申し上げましたとおり各費目に対する率というところは公表している部分がございますので、各入札に参加いただく事業者の方につきましては、こういったところを参考に最低制限価格というものを想定していただきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 210 ◯議長(篠宮正明君) 宮川議員。 211 ◯11番(宮川豊史君) 現状はそういう現状だって分かっていますけれども、私はそれは公表すべきだって考えなわけですから、そういう検討をしていただきたいわけですよ。総務部長か、副市長になるか分かりませんけれども。これを公表しない意味が分からない。予定価格も全部非公表、入札終わった後も全部非公表ですよというなら話は別ですけれども、そうではないんだから。予定価格を幾らと示しているわけですから。で、その最低制限価格を下回る業者は失格になるわけですから、そこの数字は明確に示さなければいけないのではないですか。ですから、私は最低制限価格をきちんと公表すべきだという考えですけれども、だから、そういう検討をしていただけませんか。 212 ◯議長(篠宮正明君) 総務部長。 213 ◯総務部長(佐々木弘治君) 契約に当たっての最低制限価格の公表という形でございますが、本市にあっては、これまでも議会の中では予定価格の事前公表等の議論もあったかなというふうには思っておりますが、そういう中では、今、管財課長が申し上げましたとおり、担当において精査する中で、公平性なり公正性の確保という点も含めまして検討する中で、今お話をさせていただいたとおり公表していないと。ただ、最低制限価格の算定方法については、公表させていただいているというところでございます。  以上でございます。 214 ◯議長(篠宮正明君) 宮川議員。 215 ◯11番(宮川豊史君) 公表することが違法だとか明確にルール違反だとなれば別ですけれども、まず、公表はしていない、仮に公表はしていないにしても、数字は持っているわけですよね。例えば、もう一回、何て答えるかちょっと確認したいので聞きますけれども、では、今回のこの案件の最低制限価格は何%だったんですか、そう議会から質問されたら、何て答えるんですかね。 216 ◯議長(篠宮正明君) 管財課長。 217 ◯管財課長(山口宏之君) 最低制限価格につきましては、先ほどより申し上げていますとおり非公表という扱いをさせていただいております。ですので、こちらも同様に何%というお問合せをいただくと、予定価格に対してそれを掛け合わせることで金額が分かってしまいますので、そちらにつきましてはあくまで非公表という扱いとさせていただきたいと思います。  以上でございます。 218 ◯議長(篠宮正明君) 宮川議員。 219 ◯11番(宮川豊史君) だから、その非公表をやはり私は見直すべきだということは、今回は、今日はそれだけここでは言っておきます。この件はこれで結構ですが、公表は今後求めていきますからね。終わった後の最低制限価格は、これは明らかにできない理由が私は全く分からないので、むしろ明らかにしなければいけない、それは行政の義務だと思いますよ。それ以下の業者を失格にするわけですからね、そんな簡単な判断ではないはずですよ。ですから、失格にする以上、その金額、基準のパーセンテージというのを出さなければ、行政として失格させるわけにもいかないと思うので、そこは今後も求め続けたいと思います。  あともう1つ、今回、複数の業者が入札に参加していただいて、それは非常によかったと思うんですが、ただ、条件付き一般競争入札の場合、金額を入れることが入札の参加なので、指名競争入札ではないわけですから、事前に指名をして、それを辞退するという表現ではないわけですから、この条件付き一般競争入札の場合は辞退したという表現にはならないと思うんですね。入札に参加したか、参加しなかったかだけですね。辞退という表現ではないと思いますが、まず、その点からいかがですか。 220 ◯議長(篠宮正明君) 管財課長。 221 ◯管財課長(山口宏之君) 今回、条件付き一般競争入札の公告に対して、13者、最初手が挙がりまして、そのうち3者が入札をしてこなかったというところで辞退という形で表現させていただいておるんですけれども、事業者のそれぞれの都合によって入札を見合せたということでございますので、契約部署といたしましては、当初、参加の希望があったものの辞退されたというような形で捉えているところでございます。 222 ◯議長(篠宮正明君) 宮川議員。 223 ◯11番(宮川豊史君) やっぱり行政ですから言葉は正確に使わなければいけないと思っているんですけれど、指名競争入札の場合は指名業者選定委員会が指名して、指名があったけれど、辞退するという、そういう意味で辞退するという言葉を使うことを考えれば、この条件付き一般競争入札で入札に参加しないことを辞退するって表現はおかしいと思うんですよ。参加したか、不参加、どっちかですよね。辞退ではないんですよ、指名を受けているわけではないんだから。そこは明確に言葉を使い分けなければいけないのではないですか。これは辞退ではないですよね。不参加ですよね。(「業者の意思で辞退している」の声あり)いや、違う、指名を受けているわけではないんだから。指名競争入札の場合、辞退という表現を使うのであれば、この場合の辞退という表現はおかしいんじゃないの。 224 ◯議長(篠宮正明君) 管財課長。 225 ◯管財課長(山口宏之君) 今回の条件付き一般競争入札の経過でございますけれども、まず、4月13日に電子調達サービス上で工事案件の公告を行ってございます。当日から電子上で受付を開始いたしましたところ、4月22日時点で13者からの申込みがございました。5月27日の開札段階で、うち3者につきましては入札を見合わせたという状況でございます。ですので、この3者というところにつきましては、自ら名のりがあったものの最終的には辞退したというような扱いで捉えているところでございます。  以上でございます。 226 ◯議長(篠宮正明君) 宮川議員。
    227 ◯11番(宮川豊史君) ですから、やっぱり言葉は正確に使わなければいけないんですよ。指名競争入札で言う辞退とは違うわけではないですか、明らかに。この場合は、今答弁あったように、入札に参加することを見合わせたわけでしょう。それを辞退という表現で行政が言うのは間違っているのではないですかということですよ。  なぜこういうことを言うかというと、指名競争入札の場合、辞退と不参加で扱いを変えていますよね。だから、事前に辞退があれば入札に参加したものとみなして、それもどうかと思いますけれども、ですから、実際に蓋を開けて参加が1者だけでも1者入札とはみなさないということでやっているわけですから。そこがいいか悪いか別にして、そういう解釈を今行政が取っているとするならば、条件付き一般競争入札で辞退という表現を使うのは間違っているのではないですかと。この場合あるのは、当日、入札に参加するか、参加しないか、不参加なのか、どっちかなんですよ。こっちが指名しているわけではないんだから。ですから、その辞退という表現は間違っていませんかということですよ。 228 ◯議長(篠宮正明君) 管財課長。 229 ◯管財課長(山口宏之君) 辞退かというところでございますけれども、先ほどから繰り返しという形になってしまうんですが、当初、13者ということで、自らが参加をすると意思を示してきております。で、実際に入札の段階で3者については入札をしてこなかったと。その会社につきましては、その後、辞退しますというような届出も頂いてございますので、扱いとしては、繰り返しになってしまうんですけれども、辞退という形で扱わせていただいているところでございます。 230 ◯議長(篠宮正明君) 宮川議員。 231 ◯11番(宮川豊史君) すみません、あまり繰り返しやるような話ではないんですけれども、ただ、指名競争入札の場合は明確に辞退と不参加で分けていますよね。指名しているわけだから。指名して、だから、事前に断れば辞退、当日、蓋を開けて参加しなければ不参加と分けていますよね。条件付き一般競争入札の場合は、特別に事前に辞退する必要もないわけです、指名を受けているわけではないんだから。ですから、当日参加したか、不参加か、それだけではないですか。不参加の中で辞退と不参加と取扱いを分けるんですか。それ、ちょっとおかしいと思いますよ、一般競争入札なのに。こっちが指名しているわけではないんだから。ですから、質問としては、指名競争入札の場合は辞退と不参加で分けると、そこは一定理解します。ただ、条件付き一般競争入札の場合も辞退と不参加というのを扱いを分けるんですか。私はそれはおかしいと思いますけれど、そういう扱いを分けているのか、分けていないのか、それだけ伺います。 232 ◯議長(篠宮正明君) 管財課長。 233 ◯管財課長(山口宏之君) 条件付き一般競争入札につきましては、最初にまず自ら参加の意を示してくるというところが前提になってございます。一般競争入札の実施要綱におきましても、入札希望者が2者以上であることというところがございます。ですので、参加の意思を示しているという事業者を対象に入札を行ってございますので、自ら手を挙げてきた者が入札してこないという部分につきましては、不参加というよりも、自ら意を示したにもかかわらず辞退したという形で扱っているところでございます。  以上でございます。 234 ◯議長(篠宮正明君) 宮川議員。 235 ◯11番(宮川豊史君) そこは解釈を曖昧にし過ぎですよ。駄目です。きちんと整理しなければ。指名競争入札の場合は明確に辞退と不参加で分けているわけだから。事前に連絡があれば辞退でしょう。当日まで連絡なければ不参加と扱いをしているんでしょう。それと条件付き一般競争入札とはやっぱり全然性質が違うわけだから。では、事前に連絡があろうが、あるまいが、全て辞退扱いになるわけですか。それはおかしいでしょう。逆にむしろ、参加か不参加なんだから、一般競争入札の場合。ですから、まず私が聞いているのは、辞退と不参加で指名競争入札は分けている、それは意味分かりますよと。条件付き一般競争入札のほうで辞退と不参加で分けるのは、それはおかしいのではないですかと。実際、分けているんですかという質問です。   ─────── ◇ ─────── 236 ◯議長(篠宮正明君) ここで休憩いたします。ちょっと整理をしてください。このまま休憩に入ります。  再開時刻は14時50分。       午後 2時34分休憩       午後 2時50分開議 237 ◯議長(篠宮正明君) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ─────── ◇ ─────── 238 ◯議長(篠宮正明君) 答弁からお願いいたします。  管財課長。 239 ◯管財課長(山口宏之君) お時間をいただき、申し訳ございませんでした。  先ほどの指名競争入札と条件付き一般競争入札の辞退ということについてでございます。  指名競争入札につきましては、市が指名を行った相手方が、入札時に入札もしくは辞退、場合によっては不参加という状況を示すところがございまして、市が指定した相手がそういうことを示すことになります。  条件付き一般競争入札につきましては、市が提示した条件に対して自ら手を挙げてきた事業者がまず参加者となりまして、その参加を示した後に入札の際に辞退するという形で入札をしてこないというのが辞退とみなしているものでございます。今回の入札におきましても、この3者につきましては辞退届の提出があったというところも踏まえまして、今回、辞退という取扱いとさせていただいているところでございます。 240 ◯議長(篠宮正明君) 宮川議員。 241 ◯11番(宮川豊史君) 私のほうから改めて何が問題なのかということで、ちょっと分かりづらいと思うので分かりやすく説明しますけれども、指名競争入札での辞退と一般競争入札での辞退とは意味合いが違うんですよ。なのに、違う行為なのに、同じ辞退という言葉を使うからおかしいことになっているわけです。そこが問題だと私は言っているわけです。指名競争入札で業者の皆さんが受けた指名を辞退することを辞退するという表現を使うのであれば、この条件付き一般競争入札の場合は、まず最初に入札参加の申請を出すわけですよね。それでも入札に参加しないという手続をするということは、申請の取下げなんですよ。それを辞退という言葉を使ってしまうからおかしいわけで。行政というのはやっぱり言葉を正確に使わなければいけないわけだから、指名競争入札で辞退という表現を使っているのであれば、一般競争入札の場合は言葉を変えなければ駄目ですよ。違う行為を同じ言葉で表現するというのは一番混乱の要因ですからね。それが今回問題だということで皆さんお分かりいただければと思うんですけれども。ですから、出した申請を取下げなり取消しという表現でいいではないですか。それを辞退と表現するからおかしくなるわけですから、そこはきちんともう一回、行政として言葉を整理していただきたいと思います。  あともう1つ、私と行政とで決定的に考え方が違うのは、やはり入札に参加するというのは実際に札を入れることが参加ですから。今の行政の考えは、入札に参加希望を出した時点で、もしくは指名を受けた時点で入札に参加したことにしてしまう、そこが問題だって言っているわけです。それが何に影響してくるかというと、1者入札の判断ですよね。1者入札は東久留米市でも無効となっているわけですよね。何をもって1者入札にするかという、そういう判断の仕方がそれで変わってくるわけです。私は、やはり実際に金額を書いて札を入れることが入札に参加するということだと思っていますから、そこが行政との決定的な考え方の違いとなっているわけですけれども、その点、まず辞退という言葉の表現の見直しと入札の参加のみなし方というのを、今後、修正なり訂正なり見直しの検討をしていただきたいということを要望して、終わります。 242 ◯議長(篠宮正明君) 教育総務課長。 243 ◯教育総務課長(栗岡直也君) 先ほど間宮議員のだれでもトイレに関する質問の際に、私の答弁におきまして、今年度の工事においてはだれでもトイレの設置は含まれていないと答弁をいたしましたが、今年度の体育館棟への設置を予定しているというところで答弁すべきところを誤って答弁をしてしまいました。議長にて訂正をお願いしたいと思います。申し訳ございませんでした。   ─────── ◇ ─────── 244 ◯議長(篠宮正明君) 暫時休憩します。       午後 2時54分休憩       午後 2時55分開議 245 ◯議長(篠宮正明君) 休憩を閉じて再開いたします。   ─────── ◇ ─────── 246 ◯議長(篠宮正明君) 教育総務課長。 247 ◯教育総務課長(栗岡直也君) 申し訳ございません。改めて訂正させていただきます。先ほどの私の答弁のところで、昨年度の北校舎棟の工事にて設置をしているため、今年度の工事には含まれていないと申し上げましたが、昨年度、北校舎棟にはだれでもトイレは設置されておらず、今年度の体育館棟への工事にて設置を予定しているというような形で答弁をすべきところでした。追加をして訂正をお願いしたいと思います。申し訳ございません。 248 ◯議長(篠宮正明君) 今の答弁、ちょっと分かりにくいので、もうちょっと簡潔に、なおかつ丁寧に、的だけ絞って答弁してください。   ─────── ◇ ─────── 249 ◯議長(篠宮正明君) 暫時休憩します。       午後 2時56分休憩       午後 3時05分開議 250 ◯議長(篠宮正明君) 休憩を閉じて再開いたします。   ─────── ◇ ─────── 251 ◯議長(篠宮正明君) 教育総務課長。 252 ◯教育総務課長(栗岡直也君) 貴重なお時間をいただきまして申し訳ございませんでした。  先ほど間宮議員のだれでもトイレに関する質問の中での私の答弁につきまして、改めて答弁をさせていただければと思います。  先ほど、昨年度実施いたしました北校舎棟の工事の際にだれでもトイレの設置をしており、今年度の工事につきましては含まれていないと答弁申し上げましたが、今年度の体育館棟の工事で設置を予定しておりますという形で訂正をお願いしたいと思います。 253 ◯議長(篠宮正明君) 間宮議員。 254 ◯4番(間宮美季君) 今の御説明でも、結局、北校舎棟にはないというのははっきり御答弁が訂正の中になかったように思うんですね。やはり北校舎棟の改修そのものも本当に直近の昨年度ということなわけで、行政としてやはり事実の確認というか、そこはきちんと御答弁いただかないと。ましてや、先ほどの私に対する答弁では利用頻度の高い普通校舎棟に設置しているのでということがあって、その上で私たちはやり取りをさせていただいているので、ここは本当に二重、三重にもちょっと御答弁としては誤りがあったのではないかと。私も先ほどの御答弁で、なるほど、市として利用頻度の高い普通校舎棟を優先して、もちろんスペースもありますけれども、そういった設計・設置を考えているんだというふうに理解した上で質疑を終えておりますので、そこまで含めて訂正であるなら、今のその一言で「訂正です」というので本当にいかがなものなのかなというのは指摘しますけれど、これ、やり取りができるんですかね、議長。 255 ◯議長(篠宮正明君) いいですよ。 256 ◯4番(間宮美季君) はい。では、そこについての利用頻度の高い普通校舎棟についての設置というところについては、どういうお考えで市としては改修を行っているのかということを伺いたいと思います。 257 ◯議長(篠宮正明君) 教育総務課長。 258 ◯教育総務課長(栗岡直也君) だれでもトイレの設置場所につきましては、原則といたしましては、極力、児童・生徒の使用頻度の高い校舎棟に設置することを原則としておりますが、実際、工事設計におきましてそのスペースを新たに確保することが難しいような校舎の場合には、それ以外の校舎棟のところで設計することがございます。原則といたしましては、1校につき1か所という形で今後も確保していくというところでは変更はございませんが、学校ごとの状況に応じて設置場所につきましては決定していくというような形でございます。  以上でございます。 259 ◯議長(篠宮正明君) 間宮議員。 260 ◯4番(間宮美季君) そうすると、今回の下里中学校については、北校舎棟についてはスペースの問題で設置ができなかったと。担当部の方針としては、極力利用頻度の高い、児童・生徒が使いやすい場所に設置と考えているということで確認を取ってよろしいのでしょうか。先ほども申し上げましたけれども、身体的に、例えば今は性自認ということも言われる中で、ここは非常に重要視されている分野なんですよね。だれでもトイレというのか、多目的トイレというのか、いろいろ呼び方はありますけれども、やはりそういったことが今、時代として要請されているものであるから私はここで質問しているので、やっぱりそこについてはきちんと認識をしていただきたいと思います。先ほどの下里中学校の場合の北校舎、ここはどういうお考えで設置ができなかったのか、そして今回、体育館棟に設置になったという経緯を、もう一度改めて御説明をお願いします。 261 ◯議長(篠宮正明君) 教育総務課長。 262 ◯教育総務課長(栗岡直也君) 下里中学校の北校舎棟のだれでもトイレの設置につきましては、校舎のスペース等の都合によりだれでもトイレの設置が難しかったことから、今回、体育館棟の下にございます特別教室等の近くのところでだれでもトイレを設置するような形になりました。今後も、大規模・中規模工事におきましてトイレの洋式化工事等を行っていく際には、児童・生徒の利便性を最優先として考え、普通教室に近いところでのだれでもトイレの設置を原則としてまいります。その方針につきましては今後も変わりませんが、個々の学校の事情においてそこが困難な場合につきましては、今回の下里中学校と同様の形で対応は必要になるというケースも出てくるかとは考えております。  以上でございます。 263 ◯議長(篠宮正明君) 間宮議員。 264 ◯4番(間宮美季君) 体育館棟ということで、体育館そのものではなく体育館棟の1階ということで今回の多目的トイレ、だれでもトイレの設置を考えていて、設計に入っているということではありました。ただ、私、今回の答弁というのはやっぱりかなり大きな間違いではないかなというふうに思っております。ここについて、改めて責任ある方から御答弁いただきたいと思います。 265 ◯議長(篠宮正明君) 教育部長。 266 ◯教育部長(山下一美君) 先ほど御答弁の内容が、下里中学校の北校舎棟の昨年度の工事において設置したとはっきり答弁しているかと思います。そこにつきましては誤りでありますので、そこは訂正していただけたらというふうに思っております。また、今後につきましても、答弁の際にはしっかり精査して、事実を間違えることなく答弁のほうをしてまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。 267 ◯議長(篠宮正明君) 間宮議員。 268 ◯4番(間宮美季君) 本当に貴重な時間でやり取りさせていただいていますので、そこについてはきちんと、もちろん全てのことに完璧というのは難しいとしても、今回まさに議案でかかっている問題で、しかも昨年の工事ですので、ここはやはり正確を期していただきたいと思いますし、また、先ほどの利用頻度のという、そこの部分も本当に私は重要視すべきことだと思っています。今、部長からも御答弁いただきましたけれども、今後につきましては、これまでは確かにスペースの問題であるとか費用の問題で少なくとも1か所というお考えだったんだと思いますけれども、これからはやはり可能な限り多目的トイレ、だれでもトイレは設置の方向を検討していくと、ここはぜひお願いしたいと思います。うなずいていただいたので、そう理解してよろしいんでしょうか。 269 ◯議長(篠宮正明君) 教育部長。 270 ◯教育部長(山下一美君) 今後のだれでもトイレの設置場所でございますけれども、先ほど来、ここについては答弁させていただいておりますが、利便性を考慮した場所に設置していくといったところがまず最初に検討すべきところだと思いますので、まずはそこの検討から進めて、また、施設条件等によって別の場所になってしまうこともあり得るといったところの流れになっていこうかなというふうに思っております。 271 ◯議長(篠宮正明君) 間宮議員。 272 ◯4番(間宮美季君) ごめんなさい、私、場所のことだけではなくて、箇所数、1か所という、そこにこだわることそのものもやはり今後は検討していくべきであると。もちろん、スペースがありますから可能ではない場合もあるかもしれませんけれど、1か所もうついているからいいという、そういう発想ではなくて、これは差別解消法等、合理的配慮、これができる場合にはしていくんだというのが原則ですので、スペースがある場合についてはぜひ1か所と限らず、複数の場所について多目的トイレ、これ、考えていっていただきたいと。ここについてのお考え、御見解はいかがですか。 273 ◯議長(篠宮正明君) 教育部長。 274 ◯教育部長(山下一美君) 先ほども答弁させていただきましたけれども、原則は原則として持っていたいなといったところはございます。ただ、しかしながら、学校や施設の条件等において、またバリアフリーに配慮した形で整備ができるようなことがあれば、またそこは考える余地はあろうかなというふうに思っております。 275 ◯議長(篠宮正明君) 間宮議員。 276 ◯4番(間宮美季君) 部長が今現状の中で原則論をおっしゃられるのは分かりますけれども、やはりこれ、本当、時代がもうそういう時代ではなくなってきていると。当然にノーマライゼーション、グローバル化、そしてバリアフリー、こういったものが当然になる社会が今求められているわけですから、ここは方向転換も含めて今後御検討いただきたいと思いますが、いかがですか。 277 ◯議長(篠宮正明君) 教育長。 278 ◯教育長(土屋健治君) 学校の施設改修に当たってのバリアフリー対応というところかなというふうに思っております。これは施設が旧来の施設を改修しての対応というところから──最初から設計してつくっていくということであれば理想的な位置、理想的な場所、また必要な機能という形で整備できるというふうにはなろうかと思いますけれども、施設改修の中でできるだけそういったものにしっかり対応していこうという趣旨の中で、技術部門とも調整をしながら対応を検討し実施してきているという状況でございます。議員おっしゃるとおり、今、そういった時代の流れの中で当然対応していくべき施設整備だというふうには心得ておりますけれども、現行の中でできる限りの対応を図っていきたいというふうに思っているところでございます。 279 ◯議長(篠宮正明君) それでは、先ほどの教育総務課長の訂正につきましては会議録作成の段階で整理をさせていただきます。  ほかに質疑ございますか。       (「なし」の声あり) 280 ◯議長(篠宮正明君) なければ、続いて討論に入ります。       (「省略」の声あり) 281 ◯議長(篠宮正明君) 討論省略と認めます。  これより、議案第37号 3.市立下里中学校南校舎棟他大規模改造工事の請負契約の締結についてを採決いたします。  本案はこれに同意することに賛成の方の挙手を求めます。        〔賛成者挙手〕 282 ◯議長(篠宮正明君) 挙手全員であります。  よって、議案第37号はこれに同意することに決しました。   ─────── ◇ ─────── 日程第18 議案第31号 令和3年度東久留米       市一般会計補正予算(第3号) 283 ◯議長(篠宮正明君) 日程第18、議案第31号 令和3年度東久留米市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。     〔市長(並木克巳君)登壇〕 284 ◯市長(並木克巳君) 議案第31号は、令和3年度東久留米市一般会計補正予算(第3号)についてであります。  歳入につきましては、国庫支出金、都支出金、繰入金であります。  歳出につきましては、総務費、民生費、衛生費、商工費であります。
     歳出の内容は、防災対策費、児童福祉総務費、予防費、商工総務費であります。  この結果、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億6363万1000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ450億9718万7000円とするものであります。  なお、担当部長に補足説明をさせたいと思います。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 285 ◯議長(篠宮正明君) 企画経営室長。 286 ◯企画経営室長(長澤孝仁君) それでは、議案第31号 令和3年度東久留米市一般会計補正予算(第3号)についての補足説明をさせていただきます。  恐れ入りますが、補正予算書の2ページをお開きください。補正予算の規模は、歳入歳出予算にそれぞれ1億6363万1000円を追加し、歳入歳出それぞれの総額を450億9718万7000円とするものでございます。  それでは、12ページをお開きください。歳出から御説明させていただきます。  初めに、総務費でございます。2款 総務費、1項 総務管理費、目13 防災対策費、大事業4 防災啓発事業は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、新型コロナウイルス感染症流行時における風水害発生時の避難行動に関するパンフレットを作成し、全戸配布するため、693万2000円を増額するものでございます。  大事業8 災害用備蓄用品確保事業は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、指定避難所における感染症対策として、プライベートテントを整備するため、2032万8000円を増額するものでございます。  3款 民生費、2項 児童福祉費、目1 児童福祉総務費、大事業31 子供食堂事業は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、在宅の子供やその保護者を対象に食事の提供を行う子供食堂等に補助を行うため、376万2000円を新たに計上するものでございます。  4款 衛生費、1項 保健衛生費、目2 予防費、大事業14 予防接種事業は、都の高齢者肺炎球菌ワクチン定期接種補助金を活用し、令和3年10月1日より、高齢者肺炎球菌ワクチン定期予防接種の接種率の向上を図るため、被接種者の自己負担の一部を公費負担とすることから、634万5000円を増額するものでございます。  14ページをお開きください。7款 商工費、1項 商工費、目1 商工総務費、大事業15 キャッシュレスポイント還元事業は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、都の東京都生活応援事業補助金を活用し、市内店舗への来客増加を促し、地域経済の活性化を図るため、キャッシュレス決済によるポイント還元を行うことから、1億2626万4000円を新たに計上するものでございます。  歳出の説明は以上でございます。  続きまして、恐れ入りますが、10ページにお戻りください。歳入について御説明させていただきます。  14款 国庫支出金、2項 国庫補助金、目1 総務費補助金は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金6283万8000円を新たに計上するものでございます。  15款 都支出金、2項 都補助金、目3 衛生費補助金は、予防接種事業の補正に伴い、高齢者肺炎球菌ワクチン定期接種補助金616万2000円を新たに計上するものでございます。  目5 商工費補助金は、キャッシュレスポイント還元事業の補正に伴い、東京都生活応援事業補助金9444万8000円を新たに計上するものでございます。  18款 繰入金、1項 基金繰入金、目1 財政調整基金繰入金は、今補正に伴う財源調整のため、18万3000円を増額するものでございます。  歳入の説明は以上でございます。  以上をもちまして、議案第31号 令和3年度東久留米市一般会計補正予算(第3号)の補足説明とさせていただきます。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 287 ◯議長(篠宮正明君) これで提案理由の説明を終わります。  お諮りいたします。議案第31号につきましては、さきの議会運営委員長の報告どおり、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに審議したいと思いますが、御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 288 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、議案第31号は委員会の付託を省略し、直ちに審議することに決しました。  これより質疑に入ります。  北村議員。 289 ◯10番(北村龍太君) 私からは、子供食堂事業、「子供の食の確保」緊急対応事業について質問させていただきます。  前回の議会で、子供食堂への支援、これまで行ってきた子供食堂への支援がなくなってしまうということで、私も補助を継続させるようにということで議会でも質問をしてまいりまして、今回、交付金を使っての対応ということではありますが、こういった形で在宅の子供ですとかその保護者を対象に食事の提供をされるということで、それはよかったというふうに思います。こういうコロナ禍が長期化する下で、非常に食事が満足にできない、民間団体のフードバンクですとかそういったところも利用されているという話もよく聞きますし、市としても、ぜひともこれからも支援は継続していただきたいというふうに思います。  そこで、今回は交付金を使っての補正予算の中での対応ということですけれども、これは今回だけの措置なのか、私としてはぜひとも来年度以降もこうした支援を継続していただきたいというふうに思っていますけれども、そこはいかがでしょうかということがまず1点。  もう1点は、今回の事業に関して、市内事業者・団体、子供食堂をやっている団体が幾つかあるかと思うんですが、その団体が既に宅食・配食といったことでもう既にやっているのか、あるいは、この今回の事業を受けて新たにそういった食事の提供をするのかとか、そういう状況はどうなっているのかとか、もしも把握されているようであればぜひとも伺いたいというふうに思います。  以上2点お願いいたします。 290 ◯議長(篠宮正明君) 児童青少年課長。 291 ◯児童青少年課長(新妻理成君) 今回の事業の対応についてでございますが、本事業につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用いたしまして、令和3年度に限りまして実施するものでございます。  続きまして、子供食堂の実施の状況でございますけれども、4月におきましては、お弁当や食材を配った団体が2団体あった状況でございます。市で把握しております子供食堂の運営を行っております5つの団体につきましては、この予算のほうをお認めいただきましたら、事業内容について情報提供させていただきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 292 ◯議長(篠宮正明君) 北村議員。 293 ◯10番(北村龍太君) 今回の措置は今年度のみということで、そこは残念ではあります。これまでも議会で述べてきたとおり、コロナ禍、今、ワクチン接種も始まっていますけれど、来年度以降どうなるかもなかなか難しいところだと思います。コロナがもし収束したとしても経済を立て直すにはまだまだ時間がかかるでしょうし、その後も、それ以外にも様々な要因、経済がすぐに上向きになるとは限りませんし、こういった子供食堂への支援、私は継続的にするべきだというふうに改めて要望としたいと思います。  それで、市内事業者は既に2団体が行われているということで、そこに対しても、あるいはそのほかの3団体に対しても、もしやるのであればしっかりと状況等も把握してもらって、そこもこういった支援、できるところをぜひともやっていただきたいというふうに思います。  以上で私からは終わります。 294 ◯議長(篠宮正明君) 続いて、阿部議員。 295 ◯12番(阿部利恵子君) それでは質問させていただきます。  私たちの会派は、4月22日に市長に対して緊急要望を提出いたしました。それは目的として、新型コロナワクチン接種を前にしてその円滑な実施に向けてということと、事業者・市民生活への支援を都補助等を最大限に活用しながら有効に進めてほしいということで、4項目の取組を緊急要望いたしました。  1つには、新型コロナワクチンの高齢者接種について、申込み方法を分かりやすく、また初日の混乱を避けるために、万全の体制を組んでの対応を求めました。これについては一般質問でまたやらせていただきたいと思います。  2点目として、東京都が補助制度を設けた高齢者肺炎球菌ワクチンは、予算特別委員会でも公明党は質問しておりますけれども、そのときはまだ活用するかどうか分からないという、そういう答弁でありましたので、高齢者の負担を軽減しての実施を求めました。また、適切な時期の予算措置を要望いたしました。これについては、今回この補正予算に盛り込まれ、対象年齢の方に今までの自己負担の5000円が2分の1、2500円になるような補助を行って負担軽減を行うことがこの補正予算に盛り込まれたということで、評価をしております。  3点目ですが、東京都が、プレミアム率30%を限度に、その4分の3を補助するデジタル商品券事業を予算化いたしました。3月の議会では強くこの予算化を求めておりましたけれども、これを活用して、今回、キャッシュレス決済による地域振興策の提案があったということで、ここも評価をするところでございます。  4項目めに、私たち公明党は、社会的孤立というところから様々な支援が必要な方々の、また、そういう方々を支援する団体のお話を聞いて、子供食堂の役割については注目や期待がされているということを改めて認識し、東京都との連携で支援の継続を要望するという項目を盛り込みました。これについては、コロナ禍におけるデリバリー支援という形での予算が盛り込まれたと認識をしております。これも評価するところでございます。  4項目のうち3項目について今回の補正予算に盛り込んでいただいたことを評価したいと思います。  質問は2点なんですが、1つは、風水害時における防災対策費です。今回、風水害時における避難に関するパンフレットがまた改めて改訂をされて、全戸配布をされると説明を受けておりますけれども、私は、ここに新たに、例えば浅間町には避難所が1か所もないということから、風水害時だけでも浅間町地区センターを避難所として緊急的に開設することはできないかと質問を続けてまいりました。これについてどういう方向となったのか、また、今回、このパンフレットに盛り込まれているのかということを確認としてお伺いさせていただきます。  もう1点は、電子決済ポイントの還元事業についてでございます。今回、先ほども申し上げましたけれども、事業者支援、また、市民生活支援として、30%を限度に4分の3のポイント部分を補助するという、そういう東京都の補正予算でございました。これを活用する形で、一般質問では盛り込むべきと申し上げたわけですけれども、6月議会での提案も求めておりましたが、これが実現をしたということで改めて伺います。利用者、利用率がどれくらいとなるのかということが、このポイント還元事業については非常に予算が組みにくい、確定のない中での予算でしたので、大変な難しさの中でこの予算を組んでいただいたということも理解をするところです。本日即決議案の提案となりましたけれども、事業期間を9月から10月とした理由について、もう少し早くできなかったのかというところも含めて、改めてその見解を伺いたいと思います。  それから、東京都はポイントの付与の補助を30%の上限というふうに私どもは認識していたんですが、今回、還元率が25%となるという説明を受けております。これを25%としたのはどのような理由なのか、改めてお伺いいたします。 296 ◯議長(篠宮正明君) 防災防犯課長。 297 ◯防災防犯課長(小泉勝巳君) まず、パンフレットの関係について2点御質問いただいております。  まず1点目、野火止地区センター及び浅間町地区センターを台風時などによる風水害時の一時的な避難所の指定にすることについてでございます。野火止地区センターは、野火止二丁目、三丁目の住民対応及び小山一丁目周辺の浸水予想区域からの避難者を収容する小山小学校を補足するために、また、浅間町地区センターにおいては、台風時などの河川増水時に避難所となる自由学園や南中学校までの距離があり、以前から阿部議員より一時避難所などの活用ができないかとの御要望をいただいておりました。改訂前の洪水ハザードマップでは浅間町地区センター周辺は浸水予想区域であったものが、改訂後のハザードマップでは対象外となりましたので、施設を所管する担当部署と協議を行い、同地区センターと関係の深い自治会と調整の上、また、指定管理者である社会福祉協議会との調整が整いましたので、今回、風水害時の一時的な避難所として指定を予定するところでございます。  2点目のパンフレットに盛り込んでいるのかに関しましては、昨年、「東久留米市避難所案内」を発行いたしましたが、そこに2か所追加いたしまして改訂したものを皆さんに全戸配布したいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 298 ◯議長(篠宮正明君) 産業政策課長。 299 ◯産業政策課長(島崎修君) キャッシュレスポイント還元事業について2点御質問いただいております。  初めに、事業実施期間についてお答えいたします。期間については、契約後、キャンペーン実施までの期間としておおむね2か月を要するとされており、既に進めているプレミアム付商品券事業との相乗効果が出るように、商品券を販売する8月の翌月から始めることとし、9月1日から10月31日までの2か月を期間といたしました。  次に、還元率を25%とした理由についてでございますが、予算規模を東京都の補助の限度額に合わせており、事業費が限度額を超えない場合には一般財源の投入が必要となることから、できる限り限度額を超えない範囲で執行率を高めたいと考えております。他自治体の事例において様々な周知を行った場合でも、1か月目より2か月目に効果が高まった実績があることから、還元率25%で2か月間実施することといたしました。  以上となります。 300 ◯議長(篠宮正明君) 阿部議員。 301 ◯12番(阿部利恵子君) パンフレットについて、また、野火止地区センター、また浅間町地区センターの2か所を新たに風水害時の避難所として指定するということを今回のパンフレットに盛り込んで配布をするということも分かりました。  また、自治会のほうも、私も、浅間セブンの浅間町自治会というのは地域の方々が非常に自主的に管理・運営をされている部分がありますので、ここに御理解をいただかないとなかなか難しいなと思いまして、5名の自治会長のうち4名の方には回らせていただいて、1名はどうしてもお会いできなかったんですが、御理解をいただいてこのような提案をしたんだけどということで、ここも御理解をいただいて、今回、長側としても調整をいただいたということで、ここは感謝したいと思います。安心の体制も増すと思います。  また、全戸配布についても分かりました。ここをしっかり盛り込んでいただけたものを配布するということで、ここも承知をいたしました。  電子決済ポイントについては、ちょうど商品券の販売の8月というところだったので、その翌月というところで、同時となるとなかなかそこも難しいところはあるということは理解いたします。1か月ちょっと遅らせたということで、事業者ともタイアップして、ここもしっかりと周知、また宣伝を図っていただきたいなということは要望をさせていただきます。  先ほど御答弁、次の25%とした理由で、事業費が限度額を超えない部分というようなことがありましたけれど、超えた場合はということですね。超えないようにする必要があったということですね。ここは理解をするところであります。2か月やっていただけるということなので、ここも事業者との連携で、皆様が積極的に利用されるようにまた努めていただければと思います。  もう1つ聞きたいのですけれども、この利用店舗の対象、また募集についてですが、ここはできれば増やして、できるだけ多くの店舗で使えるようにしていただきたいと思いますけれども、これについてはどのように検討を進められているでしょうか。 302 ◯議長(篠宮正明君) 産業政策課長。 303 ◯産業政策課長(島崎修君) 利用店舗の対象をできるだけ増やしてほしいという御質問かと思います。  前年実施された他市の事例によりますと、一部条件は異なりますが、大型店及びチェーン店を含めて実施した結果、1か月に3億円以上のポイントを付与した事例がございますので、当市では大型店舗を除いた形で実施施設を予定しております。  なお、電子決済事業者において自治体向けのパッケージが用意されており、既に実施されている自治体も基本的にはパッケージの範囲で進めていて、その中で大型店を含めるか、除くかという選択肢があって、当市は大型店を除く条件で進める予定としております。  店舗の増加に向けては、契約後、電子決済事業者において利用店舗の拡大を行う予定としておりますので、市からの周知も含め、事業を進める中で利用できる店舗の増加につながるよう努めてまいります。  すみません、もう1つ、なお、先ほど阿部議員から御指摘がありましたとおり、答弁の内容に誤りがありましたので、修正のほうをお願いしたいと思います。先ほど阿部議員からの質問のうちの2つ目、「事業費が限度額を超えない場合には」と答えてしまいましたが、正しくは「事業費が限度額を超えた場合」という形で修正させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 304 ◯議長(篠宮正明君) 修正については了解をいたしました。  阿部議員。 305 ◯12番(阿部利恵子君) そうですね、今の御答弁も理解するんですが、できれば様々な店舗で使えるようにしていただけるとよかったかなというふうには思います。先ほど答弁で1か月に3億円以上のポイントを付与した事例があるということですが、これは限度額を設定するというふうに伺っておりますので、そこで歯止めが利いてくるのではないかなというふうには思っているんですけれども、個店で使ってほしいという担当課の思いも分かりますので、そこは理解をするところでございます。両方のプレミアム付商品券とちょうど時期が重なる部分があるので準備は大変かと思いますけれども、ここは市民に分かりやすいようにぜひ進めていただきたいと要望して終わります。 306 ◯議長(篠宮正明君) 続いて、村山議員。 307 ◯7番(村山順次郎君) 私からもキャッシュレスポイント還元事業について簡潔にお聞きしたいというふうに思います。事前に御説明もいただいておりまして、結構な事業だなと思うところなんですが、ちょっと幾つか心配事もありますので、お聞きしたいと思います。  1つは、昨年も、Go To何とかというのでいろいろあって、それをやるのか、やらないのか、今やっているものをいつやめるのかということで、非常に難しい議論もあったかというふうに思います。このキャッシュレスポイント還元事業、先ほど申し上げたようにいい事業だなというふうに思うんですが、一方で、決して望まないんですけれども、予定していた実施時期、先ほどの御答弁によれば、その事前のキャンペーンなどもされるということで、この時期に例えば緊急事態宣言とか、それに類する、それには至らないものの一定の感染拡大等が起こっているということも、繰り返しですが、望みませんけれども、可能性の問題としてはあり得るのかなと。そうすると、これをその状況下で実施していくと、感染拡大防止の観点からいうと逆の効果も起こり得るのかなと。飲食店も対象になるというふうな話だと思いますので、自粛をしたり、営業時間の短縮をしたりしているけれど、キャッシュレスポイント還元事業をやっているというのはやはり問題があるかなと思うんですが、どういう状況になったらどうするのか、また、それを判断するのはどういう手続によるのか、対策本部等で判断することなのか、あるいはそうでもないのか、そこのところをお聞きしたいというふうに思います。  もう1つは、先ほど利用できるお店を増やしてほしいと。滝山地域のお店も、それぞれ昨年のいろいろな事業の中で電子決済できるように店員さんが教え合ったりしている状況なども散見されまして、この1年間、昨年度の中で電子決済を利用できるお店、市内に増えているとは思うんです。一方で、利用する側からすれば、ワクチン接種の予約の状況で少し分かってきたように、なかなかインターネットとかこういう新しいツールになじめない方も一定数市民の中にいらっしゃると。そうすると、利用できる人は恩恵があるけれど、利用できない人は恩恵がないという、そういう事業になってしまっては不足があるかなと。利用できるお店を広げてもらうというのと同時に、せっかくこういう機会ですから利用したいと思うが、現状では利用できない方に対する御案内等、こういうものについては何かお考えがあるのかお聞きしておきたいというふうに思います。  あと、予算案そのもので、歳入のところで今後の質問にもちょっと関わるので、もし御手元に数字があればということで結構ですが、お聞きしますが、国庫支出金ということで6283万8000円ということで歳入になっているんですけれど、これらが今言ったキャッシュレスポイント還元事業などの財源にもなっていると。これは、私の理解では、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の第3次分のうちの国のほうで繰り越した分を今回歳入しているという理解なんですが、これで全部使い切ったという理解なんですか、それとも幾らか残っているのか、その金額がもし分かれば、把握があれば教えていただければと思います。 308 ◯議長(篠宮正明君) 産業政策課長。 309 ◯産業政策課長(島崎修君) キャッシュレスポイント還元事業に対して、村山議員から2点御質問いただいております。  まず1点目、予定している期間に緊急事態宣言などが発出された場合、どのように対応するのかという点でございます。現在も緊急事態宣言発令中でございますが、これまでの緊急事態宣言の内容においては、特段消費行動を制限するような、日常の消費において制限するような部分はなかったかと思いますので、これまでと同様の内容であれば実施したいという考えでございます。  続きまして、利用できない方への御案内についてでございますが、市報等でこの事業について御案内し、また、ホームページ等でも御案内して、キャッシュレス機器の利用について御案内していきたいというふうに考えております。  以上です。 310 ◯議長(篠宮正明君) 企画調整課長。 311 ◯企画調整課長(道辻正信君) 3点目の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の残額という御質問でございます。  昨年度より繰り越しておりました額が1億8500万となっております。今回、6283万8000円という形で、それを差し引くと1億2216万2000円まだ残っているというような状況でございます。 312 ◯議長(篠宮正明君) 村山議員。 313 ◯7番(村山順次郎君) 後段のところは金額ありがとうございます。また、私どももこの定例会の前に市長に要望もさせてもらっていますし、今回の定例会でも幾らかやってほしいこと、実現してほしいことの提案もしておりますので、そこら辺のことも一つの財源になるのかなというふうには思います。  ちょっと前段、私の受け止め方の違いがあるのかなと。事前にいただいた御説明によると、飲食店でもこのキャッシュレスポイント還元事業というのが利用できるのかなと思って聞いていたので、飲食店ということになると、場合によっては営業時間が短縮されたりとか、行政からの呼びかけとしては市民に対する自粛をお願いする場面というのもあるのかなと思ったので。では、質問の仕方を変えるんですが、ごく極端に言えば、緊急事態宣言がこの実施期間に出されていたとしても、この還元事業はそれはそれで実施するという理解でいいんでしょうかというのを、極端に聞いていますけれど、お答えいただければというふうに思います。可能性の問題としてあり得ると思うので聞いておりますので、現段階での想定をお聞きしたいなというふうに思います。  それで、もう1つちょっと別の観点でお聞きしたいんですけれども、今後、この電子決済事業者の選定を行っていくんだろうなと、先ほどの阿部議員とのやり取りからも推察しているんですけれど、これというのはどのように選定をするんでしょうか。というのは、国や東京都からの補助も活用して、市民にもメリットがあるものの、事業者側から見てもかなり大きなメリットがある。選定された事業者というのはある意味、そこに多分登録しないとこの事業のメリットというのは享受できないんだろうなと思うと、少なくない市民が利用登録などをして実際に利用してみるというのが、この期間実施されれば起こるんだろうと思うんです。そうすると、事業者側から見れば、ユーザー拡大という点からいえば非常に大きなメリットがある。恐らくこれは各市がやられるんだと思うので、その意味では事業者から見てもメリットのある事業だと思うんですが、どういう基準で、どういう考え方で、東久留米のこの事業を担う事業者を選定するのか。建物を建てる事業者を選ぶのとまたちょっと違う選び方になるのか、あるいはそうでもないのか、ここの考え方等があればお聞きしたいと思います。 314 ◯議長(篠宮正明君) 産業政策課長。 315 ◯産業政策課長(島崎修君) キャッシュレスポイント還元事業に関して2点再質問いただいているかと思います。  まず、緊急事態宣言が出ても実施するのかという点でございます。こちらにつきましては、東京都の補助要綱の中でも、緊急事態宣言等が発出された場合には実施について検討することとされております。それはこちらのほうでも、内部では当然、実施ができるかどうかというのは検討する予定としておりますが、これまで以上の制限がされた場合に、実施について検討していきたい、可否について検討していきたいというふうに考えております。  続きまして、どのような基準で事業者を選定していくのかという御質問についてでございます。こちら、東京都生活応援事業の目的の一つに住民の生活応援ということが掲げられております。このことから、使用できる店舗が多い事業者とまずは契約していきたいと考えております。
     以上です。 316 ◯議長(篠宮正明君) 村山議員。 317 ◯7番(村山順次郎君) 分かりました。緊急事態宣言が出ている状態で9月1日を迎えるかもしれないし──望んでいませんよ、決してそんな事態は望んでいませんけれど、可能性の問題としてはあり得ることだろうと思うので聞いております。9月1日でこの事業を始めてみたら途中で宣言が出たとか、いろいろ起こり得る、あり得る。そうすると、判断としては非常にいろいろ難しさがあって……。ごめんなさい、さっき聞いたのは、実施の可否についての判断は担当課でやるという理解でいいですか。この状況ならやれる、この状態だからやらないというのを判断されるのはどこなのかというのはさっきちょっと聞いたつもりだったので、そこだけ再質問をしておきたいと思います。  事業者の選定については、利用者の利便性から考えるということだろうと思いましたので、その点は理解をいたしました。 318 ◯議長(篠宮正明君) 産業政策課長。 319 ◯産業政策課長(島崎修君) 緊急事態宣言が発出されている状態で、どの担当で実施の可否を検討するのかというところでございますが、当然、全市を挙げて緊急事態宣言が収束するように動いておりまして、それを全ての市民、また議員の皆様も望んでいるかと思います。そういった意味では、今のところ、誰が実施を決めるかという想定はしていないというのが現状でございます。 320 ◯議長(篠宮正明君) 村山議員。 321 ◯7番(村山順次郎君) そこまで言われると、やめようと思ったんですけれど、私は、繰り返しですけれども、そのような事態にならなければよいと、この事業が無事実施できればよいというふうに思っているんです。それは大前提で共有させてもらいたいと思うんです。ただ、一方で、去年のどの段階においても、今年の初めや今この状況を予測し得たかと。私自身としても反省がありますし、そんなことないだろうと思うことが1年間というのはいろいろなことが起こってきたという経過があるので、この事業実施の可否について難しい判断が求められるかもしれない。実際、昨年もいろいろな難しい判断があったろうというふうに思うので、想定をされていないって言われてしまうと、想定したほうがいいのではないですかというふうに言わざるを得なくなってしまうので、もしよろしければ御答弁いただけますか。 322 ◯議長(篠宮正明君) 市民部長。 323 ◯市民部長(森山義雄君) 緊急事態宣言が発令されている状況でこの事業をどうするかということでございますけれども、この事業に関わらず、やはりそういう宣言が発令される、そういったことは市として緊急事態でございますので、やはり庁内で様々相談等させていただきながら市として判断していくというふうに考えてございます。 324 ◯議長(篠宮正明君) 続いて、梶井議員。 325 ◯18番(梶井琢太君) 災害用の備蓄用品の確保事業について、基本的なことを簡潔に確認だけさせていただきたいなと思います。  風水害等で、台風などの影響によって避難所開設を行った際に避難者同士の密を避ける必要があって、その必要性からプライベートテントの購入をするといった趣旨の御説明があったと思うんです。このプライベートテントについて、まず1点目が、具体的な活用方法を伺いたいのと、2点目が、その活用をする上で、プライベートテントの利用の対象者の優先順位等がもし検討されているのであれば伺いたいと思います。3点目が、これも関連しますが、実際、プライベートテントを設置しようというときに、避難所の開設の前後も含めて、避難所開設との兼ね合いでどういったタイミングでプライベートテントを設置する考えなのかについて、伺いたいと思います。 326 ◯議長(篠宮正明君) 防災防犯課長。 327 ◯防災防犯課長(小泉勝巳君) プライベートテントに関しまして3点御質問いただいております。  まず1点目、プライベートテントの活用方法でございますが、在宅待機中の濃厚接触者などが近くの避難所へ避難することを想定しておりましたが、濃厚接触者が避難する場合、避難先を市の施設へ集約することを進めており、濃厚接触者等の対応用に昨年購入した6張りに、今回、予算を御承認いただければ、14張りのテントを含め各避難所に20張りを配備し、基本的には2張りを避難所内での体調不良などによる発熱者等の隔離用、2張りを更衣室及び乳幼児等の授乳用などに使用し、残りの16張りについては要配慮者を優先した上での活用を考えているところでございます。  また、2点目の利用の優先順位でございます。今もちょっとお話ししましたプライベートテントの利用者の優先順位は、高齢者、障害者、乳幼児、その他特に配慮を要する要配慮者を優先し活用するものといたしますが、避難所の状況により現場での判断も必要であるというふうに考えているところでございます。また、プライベートテントの利用時には要配慮者を優先することを、避難所において避難者へアナウンスを行うことが重要というふうに考えておりますので、その辺も踏まえ優先順位については決めていきたいと考えております。  3点目、プライベートテントの設置のタイミングでございます。先ほどもお話ししましたように、更衣室や乳幼児などの授乳用など以外は、避難所開設と同時に設置するのではなく、避難所内での密を避けるため区画を設定した上で、避難所への避難者の状況などにより避難所の密を避けることが困難と想定される場合には早急に設置するなどの対応を基本と考えておりますが、各避難所において、避難者の状況・状態により必要と判断された場合は早急に活用する場合も想定しているところでございます。  以上でございます。 328 ◯議長(篠宮正明君) 梶井議員。 329 ◯18番(梶井琢太君) 分かりました。そうですね。活用方法の中で1点だけちょっと疑問があった点は、濃厚接触者を災害時に市の施設へ集約しという答弁が一部あったかと思うんですけれど、この濃厚接触者が災害時に避難する市の施設というのは現在どういった検討がされているのかについて、現時点である程度分かっている範囲で伺いたいと思います。 330 ◯議長(篠宮正明君) 防災防犯課長。 331 ◯防災防犯課長(小泉勝巳君) 避難先、市の施設への集約の件でございます。現在、一つの候補といたしましては、西部地域センターを関係課にて確認をしているところでございます。  以上でございます。 332 ◯議長(篠宮正明君) 梶井議員。 333 ◯18番(梶井琢太君) はい、分かりました。  あと、避難所におけるプライベートテントの配置方法なんですが、やはり一定の間隔を取る必要もあり、各小学校を中心とした体育館でどれだけ区画が取れるか等も含めて考え方を伺いたいと思います。 334 ◯議長(篠宮正明君) 防災防犯課長。 335 ◯防災防犯課長(小泉勝巳君) 避難所における配置方法でございますが、市内の小中学校のうち平均的な面積である小山小学校の体育館にて、避難所における感染症対策マニュアルに準じ、受付等の雑務スペースや若干余裕を取りまして密を避け、2メーターの間隔を空けて、2メーター掛ける2メーターの区画、避難者が入る場所ですね、区画を設置した場合、区画はおおむね20か所となるような図面上での確認は取れております。  以上でございます。 336 ◯議長(篠宮正明君) 梶井議員。 337 ◯18番(梶井琢太君) はい、分かりました。基本的には20区画を確保できるような想定で今動いていらっしゃるということで理解をいたしました。ただ、万が一、20区画でも足りなかったケースといいますか、避難者が多くて20世帯以上設置できなかった場合の対応等は、ちょっと現時点でまだ考えていらっしゃるかどうか分からないんですけれど、もし検討されている部分がありましたら見解を伺いたいと思います。 338 ◯議長(篠宮正明君) 防災防犯課長。 339 ◯防災防犯課長(小泉勝巳君) 初めに体育館を避難所として開設し、今、20世帯という数字を言いましたが、それ以上の方々がいらっしゃった場合に関しましては、体育館以外として学校の教室や学童保育などの施設を活用するなどの方法を検討しているところでございます。  以上でございます。 340 ◯議長(篠宮正明君) 梶井議員。 341 ◯18番(梶井琢太君) 学校の教室や学童保育などの施設を活用する検討をされているということでありました。この学校長や、あるいは学童保育の担当部署とも当然協議が必要だと思うんですが、現時点で、念のため、そういった協議は始められているのかについて確認だけしておきたいと思います。 342 ◯議長(篠宮正明君) 防災防犯課長。 343 ◯防災防犯課長(小泉勝巳君) まず、学校に関しましては、各小中学校の学校長等々に昨年説明をし、使える教室の順位を出していただくなどの準備を進めております。また、学童保育に関しましては、担当課のほうと調整をしているところでございます。  以上でございます。 344 ◯議長(篠宮正明君) 梶井議員。 345 ◯18番(梶井琢太君) コロナ禍ということで、プライベートテントの活用も含めて、かなり広いスペースが必要になってきたという状況もあると思うので、そうなると、今おっしゃったような足りない分について学校の教室を活用したり、学童保育所だったり、その他の体育館以外の施設を当然活用することが多くなってくると思います。そういったときに備えて関係各部門とは協議はされているということでありましたけれど、より最悪のケースを想定して、これまでよりも多少多めのそういった教室等のスペースを確保できるような協議をできればお願いしたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  最後、台風などの水害時に避難所を開設する際の考え方についてなんですが、これはおととしでしたか、水害が市内であったときに、避難所の開設の順序とか方法について災害後に改善点とかいろいろ考えられていた記憶があって、開設の順番等も検討していこうというふうなお考えで動かれていたと思っています。おととしのことですから2年近くたちますけれど、その後の状況も含め、あと、先ほど、新たに浅間町地区センターと野火止地区センターも水害時の指定避難所に入ってくるという阿部議員への御答弁もありましたけれど、そういった新たな施設も含めて水害時の指定避難所について開設の優先順位を検討されているのか、そういった状況について伺いたいと思います。 346 ◯議長(篠宮正明君) 防災防犯課長。 347 ◯防災防犯課長(小泉勝巳君) 台風時などの水害時に避難所を開設する際の考え方について御質問いただいたと思っております。  台風などの水害時に避難所を開設する際の考え方につきましては、雨が降っている、台風が来る場合、それまでの降雨量や今後予想される気象状況、また市内の状況など様々な情報を整理し、事前に土砂災害警報や大雨洪水警報等の発令に関し気象庁へ確認をし、今後発令される警報を踏まえ、水害用に指定した全ての指定避難所の中から、事前に土砂災害や浸水などの状況により開設する避難所を想定しております。そのときの状況を踏まえ、対策本部にて避難所の開設を決定したいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 348 ◯議長(篠宮正明君) 梶井議員。 349 ◯18番(梶井琢太君) 基本的な想定はされていて、なおかつ、そのときの状況によって多少の取組、やりくりで、前後といいますか、柔軟に対応しますといった御答弁だったのかなというふうに思います。想定はされているということで安心はいたしました。ただ、浅間町地区センターとか野火止地区センターも含めて開設計画は、順位をつけたものはやはり一定どこかで公開といいますか、もしかしたら公表するとなかなか問題があるケースもあるかもしれないので、そういった部分を含めて開設の想定順位や計画についての公表を検討していただければなというふうに思うのと、例えば想定順位が比較的低かったりする避難所ももしかしたらあったりするかもしれないんですが、こういった部分についても、先ほども御答弁にありましたけれど、状況を見ながらその時々に判断していただいて、実際の当日、順序にとらわれず臨機応変に対応していただきたいと。これは当然の話なんですけれど、これはお願いしておきたいなというふうに思います。  質問は、開設計画の今後の公表等についての考え方だけ伺いたいと思います。 350 ◯議長(篠宮正明君) 防災防犯課長。 351 ◯防災防犯課長(小泉勝巳君) 市内の水害時の避難の避難所、先ほどもお話ししました浅間町地区センター、野火止地区センターを入れますと17か所になると思われます。その中で開設予定順位、想定順位でございますが、土砂災害、また浸水、そのような部分で、警報等状況によりどこから開けるかという想定はしておりますが、あまりこれをはっきり出してしまうと、市民の皆様が先にそこにと言われても、ちょっとそういうところもございますので、公表については今後検討させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 352 ◯議長(篠宮正明君) 続いて、間宮議員。 353 ◯4番(間宮美季君) 大きく2点質問させていただきたいと思います。  1点は、子供食堂に関する補助金ということで、3月に補助金の打切りということがあって非常に議論もさせていただいて、今回、市長のほうの英断があって国の地方創生臨時交付金を活用して補助金を創設していただいたということは、本当よかったかなというふうに思っています。  その上で、先ほど課長のほうから御答弁が、現在把握されているところについては、本予算が承認されれば広報などもされていくということでありましたけれども……議決されればですかね、一方で、やはりこういった状況ですので、市内にはほかにももしかすると把握していない、食材の配布であるとか、そういったことをされている団体もあるかもしれないので、やはり広報はしていっていただきたいと思うんですけれども、そこについてはどのようになさるのかということをまず伺いたいと思います。  それから、大きく2点目は、キャッシュレスポイント還元事業について伺いたいと思います。事前の御説明などでも、大規模店舗等については、今回、利用できる店舗からは除外されるということだったんですけれども、大規模か、中小かというものの基準というのがどこにあるのか。例えばプレミアム商品券のときには、店舗面積でA券、B券というふうに分けていたかと記憶しているんですけれども、今回はどういったことを基準に、使える、使えないということが決まってくるのかということを伺いたいと思います。 354 ◯議長(篠宮正明君) 児童青少年課長。 355 ◯児童青少年課長(新妻理成君) 本事業の周知についてでございますが、今、議員からも御指摘ありましたように、新たにこういった子供食堂に類するような事業を実施されるような方がいらっしゃる可能性もあるといったところで、ホームページや広報で周知のほうは行ってまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 356 ◯議長(篠宮正明君) 産業政策課長。 357 ◯産業政策課長(島崎修君) キャッシュレスポイント還元事業の実施における、大規模か、そうでない事業の線引きについてということの質問についてお答えいたします。  中小企業法で定める中小企業者の規定の範囲を超えない規模の事業者ということで、電子決済事業者のほうで判断しているというふうに伺っております。  以上です。 358 ◯議長(篠宮正明君) 間宮議員。 359 ◯4番(間宮美季君) 広報については分かりました。ホームページや広報等で。例えば社会福祉協議会であるとか、そういったところももしかするとそういった情報を持っているかもしれませんので、そういったところにも丁寧に情報を下ろしていっていただければなというふうに思っております。  ただ、一方で、こういう状況になっている中で、先ほど課長のほうでの御答弁ですと5団体が、今、市のほうで把握されているということではあるんですけれども、全市域的に見ると、民間の5団体だけで十分なのかといえば、なかなか難しい部分もあるのではないかと思っています。特に民間のほうは、特段そういった貧困の御家庭がどこにいらっしゃるかとか、あるいはどういった方が食に困っていらっしゃるのかという情報を持っているわけではないので、なかなかそういった方は御本人から手を挙げてくるというケースも少ないとも言われておりますので、ここはやはり行政として、本当に今こういったコロナの影響が長く続く中では、困っていらっしゃる御家庭に支援が届くような、そういった方策というのも手だてとして打っていくべきではないかと考えるんですけれども、そこについてどのように今後対応をされていくのかということを伺いたいと思います。  また、他の自治体などでは、小学校区ごとに1団体の子供食堂があったりですとか、これはもちろん民間の側のマンパワーもあるのかもしれませんけれども、なかなか今、何か仕掛けをしていかないとそういった団体が増えていくというのも難しい状況にあるのかと思うので、そういった子供食堂なり、あとはお隣の西東京市などでは、駅前に常設のフードパントリーのスペースを持っていたりとか、こういったこともやはり我が市としても検討していくべきではないかと思うんですけれども、その辺について例えば調査・検討し、我が市として考えていくというお考えがないのかということを伺いたいと思います。  それから、キャッシュレスポイント還元事業なんですけれど、ちょっと分かるような、分からないようなということなんですが、中小企業法に定める基準にのっとってということでした。先ほど阿部議員とのやり取りの中で、大規模店舗を対象にしたところ、3億円を超える還元ポイントになった自治体があったということで伺いました。逆に、もしつかんでいたらで結構なんですけれども、大規模店舗を対象にしなかった場合はどのぐらいの還元ポイントになっているのかというのを、もし担当として把握があれば伺いたいと思います。 360 ◯議長(篠宮正明君) 児童青少年課長。 361 ◯児童青少年課長(新妻理成君) 子供食堂への今後のどういった対応などがといったところでございますけれども、他市におけます子供食堂への対応や取組などについては状況を確認したいと考えてございます。  以上でございます。 362 ◯議長(篠宮正明君) 産業政策課長。 363 ◯産業政策課長(島崎修君) 間宮議員からの御質問ですね、先ほど、大規模店舗を含めた場合、3億円を超える実績があったと。一方で、大規模店舗を含めなかった場合の実績はどうなのかというところでございますが、他市の事例においてでございますが、ひと月当たり還元ポイントとして2640万円の実績があったという事例について伺っております。  以上です。 364 ◯議長(篠宮正明君) 間宮議員。 365 ◯4番(間宮美季君) まず、子供食堂のほうについてです。ぜひ他市の状況を確認していただいて、研究をしていただきたいと思います。  それとは別に、先ほど申し上げましたように、民間では、本当に食に窮されている御家庭に必ずしもつながるというのがなかなか難しい場合が想定されるというか、多くの場合そうなのではないかというふうに思っているんですけれども、ここに対する支援というか、市として、例えば民間と連携を図りながらそういったところに、今回せっかく予算をつけていただいていますので、少なくとも今年度というんですかね、食の提供、あるいはその先の子供食堂につながっていくという、そういった仕掛けづくりというか、そういったことは何かお考えになっていることがあれば、ぜひ考えていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。  それから2点目のほうは、かなり差があるんだなと。大規模店舗を対象としたら3億円を超えるけれども、そこを外すと2000万円台と言ったんですかね。逆に我が市の場合、もちろんいろいろ条件が違うのかもしれないんですけれども、せっかく1億2000万の予算を組んでいる中で、もちろん、先ほどというか、一連の説明では、地域経済の活性化、小規模店舗等の支援ということは本当に重要ではあるとは思うんですけれども、執行率を申し上げるのも恐縮ですが、やはりあまり利用が進まなければ、そこは一つ大きな課題になるのではないかと思いますけれども、その辺については御担当としてはどのような御見解をお持ちでしょうか。 366 ◯議長(篠宮正明君) 児童青少年課長。 367 ◯児童青少年課長(新妻理成君) 支援が必要と思われる方への対応についてでございますけれども、現在も、子ども家庭支援センターなどでそういった子供食堂の御案内などをさせていただいている状況もございます。そういったところで子供食堂と情報を共有しながら対応させていただいている部分もございますので、引き続き子供食堂と情報を共有させていただきながら、そういった利用などにつながるような対応のほうはしてまいりたいとは考えてございます。  以上でございます。 368 ◯議長(篠宮正明君) 産業政策課長。 369 ◯産業政策課長(島崎修君) キャッシュレスポイント還元事業について、執行率にどんな影響があるのかという御質問かと思います。  先ほどの答弁で大規模店舗を含めなかった場合の決算額を申し述べましたが、別の自治体において、2か月間連続で同じ内容で行うことで、2か月目に周知が広まり、2か月目に5割以上の執行率、1か月目と比較して高まったという事例も把握しているところでございます。このことから、2か月行うことで執行率が高まっていく、そのような形で担当としては考えているところでございます。  以上です。 370 ◯議長(篠宮正明君) 間宮議員。 371 ◯4番(間宮美季君) 子供食堂のほうの補助については分かりました。本当に今、コロナの影響が長引いておりまして経済的に困窮する御家庭が増えていると思いますので、一人でも必要とされるお子さんのところにそういった食の提供ができるように、行政としても、御担当としてもぜひ情報提供をしていっていただきたいと、連携も図っていただきたいと、これは強く要望をしておきます。  それから、キャッシュレスポイント還元事業、これ、恐らく、どういう使われ方というか、そういうのを見ていくというのは本当に難しいことなんだろうというのは、お話を伺っていても、また他の自治体の状況などを伺っても、そうなんだろうなというのは分かりました。ただ、分かった上で、本当に一人でも多くの方々に使っていただけるような、せっかくやるからにはそういった事業にしていっていただきたいと。先ほどの課長の御答弁では、他の自治体では、2か月連続することによって執行率が5割以上高まっているので、我が市としても2か月連続することによって一定程度の執行率は見込めるというふうに踏んでいらっしゃるということで、では、最後、それ、確認をしたいと思います。 372 ◯議長(篠宮正明君) 産業政策課長。 373 ◯産業政策課長(島崎修君) 当事業におきましては、事業費が限度額を超えた場合には一般財源の投入が必要となることから、その範囲の中で執行率を高めていきたいというふうに考えております。今、間宮議員から御質問いただきました、2か月行うことで執行率が高まるようにやっていただきたいという御質問については、当市においてもそのような形で2か月やることで執行率が高まるものというふうに考えております。  以上です。 374 ◯議長(篠宮正明君) 間宮議員。 375 ◯4番(間宮美季君) 終わるつもりだったんですけれど、もちろん、現在、国と東京都の補助金の範囲の中で事業スキームを御担当が一生懸命立てていただいているというのは理解をするところなんですけれども、先ほどの中小企業法の定めでいうと、例えば、事前に伺ったところ、コンビニエンスストアなどもちょっと難しい、利用はできないのではないかというようなこともありましたので、やはり市民の方の利便性も事業を組むときには考えていただきたいと。ここは今回、こういったスキームで御担当が考えていただいて、執行率についても2か月間やっていくことによって一定程度確保できるというふうに御担当はおっしゃっていますので、今後の推移は見ていきたいというふうに思います。  以上です。 376 ◯議長(篠宮正明君) 続いて、佐藤議員。 377 ◯19番(佐藤一郎君) すみません、私もキャッシュレスポイント還元事業でほかの議員の質問を聞いてちょっと気になったというか、分からないところがあるので、もう少し質問させてもらいたいと思うんですが、例えば今の間宮議員の質問のところで、私もちょっと勘違いしたといいますか、大型店舗の捉え方なんですけれども、今、同時期にプレミアム商品券を発売していて、A券というのが一応大型店舗で使える、そこしか使えないというようなものなんですけれど、これと同じようなものかなと思っていたら、そうではないということだったんですが、ということは、例えば、駅前にある、大型というんですかね、全国的なチェーンの飲食店とか、あるいはドラッグストアとか、そういったところは使用できないという理解でよろしいんでしょうか。  あともう1つは、これは先ほど村山議員が質問したところなんですけれども、確かに東京都の補助要綱で、緊急事態措置及びまん延防止措置の発出の際は、事業の延期を含めて検討することというふうになっているというような説明を受けたんですけれども、これ、実際、電子決済を行っている業者とこれから予算が通れば契約をすると思うんですが、契約の際に今の予定では9月と10月というふうにしていますが、その契約が終わってから延期というのができるものなのかということだけ1点確認したいと思います。 378 ◯議長(篠宮正明君) 産業政策課長。 379 ◯産業政策課長(島崎修君) 佐藤議員から、キャッシュレスポイント還元事業について2点御質問いただいております。
     1点目が、大型店舗の捉え方の中で飲食店やドラッグストアなども含まれるのかというところでございますが、先ほど中小企業法でいう中小企業の範囲の中でという答弁をさせていただいたところでございますが、業種によって資本の総額と従業員の数で、中小企業法で大型店もしくは中小企業者と定めているところがありますので、今の段階で一概にあそこのドラッグストアは大型ですということの情報は持っていないというところでございます。ただ、それは電子決済事業者のほうで持っておりますので、基本的にはそちらで選別いただく形になろうかと思います。  次に、実際に契約する段階で緊急事態等の措置が発出された場合、どのようにするのかという、延長等するのかというところでございますが、期間については、この予定している2か月で実施する予定としております。また、契約の延長等については今のところ想定はしておりませんが、先ほども申し述べたとおり、何らかの大きな制限、今まで以上の制限がされたときなどには検討するような形で考えております。  以上です。 380 ◯議長(篠宮正明君) 佐藤議員。 381 ◯19番(佐藤一郎君) 1点目は分かったんですけれども、2点目なんですが、それは恐らく契約の際にそういうふうに契約をしておかないと、先方の電子決済の事業者も対応してくれないのではないのかなと思うわけです。例えば、その契約の際に、東京都あるいは国から緊急事態宣言が発出された場合は延ばしますよとか、そんなような契約をしていないと、恐らく、当初の予定どおりの9月、10月で契約してしまえば、それを変えることは難しいのではないかと思うんですが、それはどうでしょう。 382 ◯議長(篠宮正明君) 産業政策課長。 383 ◯産業政策課長(島崎修君) キャンペーン期間中における短縮等について、期間を延ばしたり縮めたりということにつきましては、実務上不可能でないと伺っております。それは、それに伴う影響が自治体においても様々説明、また事業者の説明等々もありますことから、実務上不可能ではないと伺っていますが、それに伴う影響がかなり大きいものというふうに今考えております。  以上です。 384 ◯議長(篠宮正明君) 佐藤議員。 385 ◯19番(佐藤一郎君) 要は、実務上不可能でないということは、先方の電子決済の事業者が事前にそういう契約をしていなくても、それを延ばしてくれる可能性があるということでよろしいでしょうか。 386 ◯議長(篠宮正明君) 産業政策課長。 387 ◯産業政策課長(島崎修君) 期間を延ばしてくれる可能性があるということにつきまして、期間を定めて契約をする予定でございますので、その都度、別途協議というところに当たるのかなというふうに考えております。  以上です。 388 ◯議長(篠宮正明君) ほかにございますか。ございませんね。  これで質疑を終結いたします。  続いて討論に入ります。       (「省略」の声あり) 389 ◯議長(篠宮正明君) 省略と認めます。  これより、議案第31号 令和3年度東久留米市一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。  本案はこれを原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。        〔賛成者挙手〕 390 ◯議長(篠宮正明君) 挙手全員であります。  よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。  ここでお諮りいたします。間もなく定刻の午後5時になります。会議時間を延長したいと思いますが、これに御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 391 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認め、会議時間を延長いたします。   ─────── ◇ ─────── 392 ◯議長(篠宮正明君) ここで休憩いたします。  再開、16時50分。       午後 4時33分休憩       午後 4時50分開議 393 ◯議長(篠宮正明君) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ─────── ◇ ─────── 日程第19 議案第38号 令和3年度東久留米       市一般会計補正予算(第4号) 394 ◯議長(篠宮正明君) 日程第19、議案第38号 令和3年度東久留米市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。     〔市長(並木克巳君)登壇〕 395 ◯市長(並木克巳君) 議案第38号は、令和3年度東久留米市一般会計補正予算(第4号)についてであります。  歳入につきましては、国庫支出金であります。  歳出につきましては、民生費であります。歳出の内容は児童福祉総務費であります。  この結果、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9007万3000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ451億8726万円とするものであります。  なお、担当部長に補足説明をさせたいと思います。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 396 ◯議長(篠宮正明君) 企画経営室長。 397 ◯企画経営室長(長澤孝仁君) それでは、議案第38号 令和3年度東久留米市一般会計補正予算(第4号)についての補足説明をさせていただきます。  恐れ入りますが、補正予算書の2ページをお開きください。  補正予算の規模は、歳入歳出予算にそれぞれ9007万3000円を追加し、歳入歳出それぞれの総額を451億8726万円とするものでございます。  それでは、12ページをお開きください。歳出から御説明させていただきます。  3款 民生費でございます。これは、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、低所得の子育て世帯に対し、その実情を踏まえた生活の支援を行う観点から、対象児童1人当たり5万円の子育て世帯生活支援特別給付金(その他世帯分)を支給するため、職員手当等95万3000円、消耗品費5万6000円、印刷製本費10万8000円、通信運搬費25万2000円、諸手数料5万4000円、子育て世帯生活支援特別給付金(その他世帯分)8865万円をそれぞれ増額するものでございます。  歳出の説明は以上でございます。  続きまして、恐れ入りますが、10ページにお戻りください。歳入について御説明させていただきます。  14款 国庫支出金、2項 国庫補助金、目2 民生費補助金は、子育て世帯生活支援特別給付金に関わる補正に伴い、子育て世帯生活支援特別給付金給付事務費補助金142万3000円、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費補助金8865万円をそれぞれ増額するものでございます。  歳入の説明は以上でございます。  以上をもちまして、議案第38号 令和3年度東久留米市一般会計補正予算(第4号)の補足説明とさせていただきます。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 398 ◯議長(篠宮正明君) これで提案理由の説明を終わります。  お諮りいたします。議案第38号につきましては、さきの議会運営委員長の報告どおり、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに審議したいと思いますが、御異議ございませんか。      (「異議なし」の声あり) 399 ◯議長(篠宮正明君) 異議なしと認めます。  よって、議案第38号は委員会の付託を省略し、直ちに審議することに決しました。  これより質疑に入ります。       (「なし」の声あり) 400 ◯議長(篠宮正明君) 質疑なしと認めます。  続いて討論に入ります。       (「省略」の声あり) 401 ◯議長(篠宮正明君) 討論省略と認めます。  これより、議案第38号 令和3年度東久留米市一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。  本案はこれを原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。        〔賛成者挙手〕 402 ◯議長(篠宮正明君) 挙手全員であります。  よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。   ─────── ◇ ─────── 日程第20 議案第32号 東久留米市職員の服       務の宣誓に関する条例及び東久留米       市固定資産評価審査委員会条例の一       部を改正する条例 日程第21 議案第33号 東久留米市会計年度       任用職員の報酬、費用弁償及び期末       手当に関する条例の一部を改正する       条例 日程第22 議案第34号 東久留米市税条例の       一部を改正する条例 日程第23 議案第35号 東久留米市事務手数       料条例の一部を改正する条例 日程第24 議案第39号 東久留米市個人情報       保護条例及び東久留米市個人番号の       利用及び特定個人情報の提供に関す       る条例の一部を改正する条例 403 ◯議長(篠宮正明君) 日程第20、議案第32号 東久留米市職員の服務の宣誓に関する条例及び東久留米市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例、日程第21、議案第33号 東久留米市会計年度任用職員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例、日程第22、議案第34号 東久留米市税条例の一部を改正する条例、日程第23、議案第35号 東久留米市事務手数料条例の一部を改正する条例、日程第24、議案第39号 東久留米市個人情報保護条例及び東久留米市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例、以上の5議案を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。     〔市長(並木克巳君)登壇〕 404 ◯市長(並木克巳君) 議案第32号から議案第35号まで及び議案第39号について御説明申し上げます。  初めに、議案第32号は、東久留米市職員の服務の宣誓に関する条例及び東久留米市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、新型コロナウイルス感染症への対応に取り組む中、デジタルガバメントの実現のため、書面主義、押印主義、対面主義の見直しに国及び地方公共団体が取り組んでいくことが求められており、これを受けて行政手続において必要としていた押印等を不要とするため、関連する条例について所要の改正を行うものであります。  次に、議案第33号は、東久留米市会計年度任用職員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、他団体の状況や常勤職員の取扱いとの権衡等を踏まえ、会計年度任用職員の期末手当の改定を行うため、条例の一部を改正するものであります。
     次に、議案第34号は、東久留米市税条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、令和3年3月31日に公布された地方税法等の一部を改正する法律等により、個人市民税に関する規定の改正がなされたことに伴い、寄附金控除の範囲の見直し、セルフメディケーション税制の延長及び非課税限度額等における国外居住親族の取扱いの見直しなどについて、条例の一部を改正するものであります。  次に、議案第35号は、東久留米市事務手数料条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律による行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正により、地方公共団体情報システム機構がマイナンバーカードを発行するものとして明確化されたことに伴い、当該カードの再交付に係る手数料に関連する規定を整備するため、条例の一部を改正するものであります。  最後に、議案第39号は、東久留米市個人情報保護条例及び東久留米市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律による行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の改正に伴い、関連する条例について規定の整備をするものであります。  以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 405 ◯議長(篠宮正明君) 以上で提案理由の説明を終わります。  次に、議案に対する御質疑ございませんか。       (「なし」の声あり) 406 ◯議長(篠宮正明君) 質疑なしと認めます。  それでは、議案第32号から議案第35号まで及び議案第39号の5議案については、総務文教委員会に御付託申し上げます。   ─────── ◇ ─────── 日程第25 議案第36号 東久留米市自転車等       の放置防止に関する条例の一部を改       正する条例 407 ◯議長(篠宮正明君) 日程第25、議案第36号 東久留米市自転車等の放置防止に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  市長。     〔市長(並木克巳君)登壇〕 408 ◯市長(並木克巳君) 議案第36号は、東久留米市自転車等の放置防止に関する条例の一部を改正する条例についてであります。  本案は、東久留米市自転車等放置防止対策審議会からいただいた「施設特性等を考慮した市営自転車等駐車場の料金体系等について」の答申を十分に尊重して使用料を設定するとともに、PFI等事業手法による民間活力を導入し、自転車等駐車場運営事業の指定管理者による管理の規定を整備するため、条例の一部を改正するものであります。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 409 ◯議長(篠宮正明君) 以上で提案理由の説明を終わります。  次に、議案に対する御質疑ございませんか。       (「なし」の声あり) 410 ◯議長(篠宮正明君) 質疑なしと認めます。  それでは、議案第36号については環境建設委員会に御付託申し上げます。   ─────── ◇ ─────── 日程第26 請願 411 ◯議長(篠宮正明君) 日程第26、請願を議題といたします。  今定例会において所定の期日までに受理した請願は、お手元に御配付のとおりであります。  請願付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に御付託申し上げます。   ─────── ◇ ─────── 日程第27 諸報告 412 ◯議長(篠宮正明君) 日程第27、諸報告を行います。  まず、柳泉園組合議会について村山議員にお願いいたします。  村山議員。     〔7番(村山順次郎君)登壇〕 413 ◯7番(村山順次郎君) 令和3年第1回柳泉園組合議会臨時会の御報告を申し上げます。  第1回臨時会は、3月31日午後2時から柳泉園組合会議室で開会され、当市からは、野島議員、三浦議員、そして私、村山と、市側から市長、環境安全部長が出席しております。  会議では、会期の決定、会議録署名議員の指名の後、提出議案4件の審議が行われました。  内容につきましては主要な点に絞って御報告させていただきますことをあらかじめ御了承願います。  議案審議の前に管理者より発言があり、柳泉園組合における識見を有する監査委員の任期が令和2年11月28日までとなっていたが、選任手続を怠り、構成3市の関係者及び市民の皆様に多大な御迷惑をおかけしたことについてのおわびと、今後について、事務引継の徹底、情報共有化を図り、再発防止に取り組んでいくとのことでした。  続いて、助役より、柳泉園組合における識見を有する監査委員の任期が令和2年11月28日に満了となっていたことが令和3年3月18日に発覚したこと、本来、令和2年第4回定例会に選任の上程を行うべきであったにもかかわらず、その手続も失念してしまったこと、構成3市の関係者及び市民の皆さんに多大な御迷惑をおかけしたことに対するおわびの発言がありました。また、今後については、選任手続の漏れの原因となった人事異動時における引継ぎの際に欠落等がないよう、事務引継の徹底、情報共有化を図り、再発防止に取り組む旨の発言がありました。  続いて審議に入り、議案第7号 柳泉園組合特別職の報酬の特例に関する条例について、柳泉園組合監査委員の選任手続を怠る事態となり、管理者責任を明確にするため、令和3年4月に報酬を10%減額するとの説明がありました。議案第7号に対する質疑、討論はなく、採決が行われ、挙手全員で原案のとおり可決されました。  次に、議案第8号 柳泉園組合助役の給料の特例に関する条例について、柳泉園組合監査委員の選任手続を怠る事態となり、助役の責任を明確にするため、令和3年4月に報酬を10%減額するとの説明がありました。議案第8号に対する質疑、討論はなく、採決が行われ、挙手全員で原案のとおり可決されました。  続いて、議案第9号 柳泉園組合監査委員の選任について、識見を有する者のうちから選任される監査委員について、安藤純一氏を選任したいとの説明がありました。議長から、人事案件のため、質疑と討論を省略するとの説明があり、採決が行われ、挙手全員で議会の同意が得られました。  続いて、議案第10号 柳泉園監査委員の選任について、議員のうちから選任する監査委員について、小林たつや議員を選任したいとの説明がありました。議長から、人事案件のため、質疑と討論を省略するとの説明があり、採決が行われ、挙手全員で議会の同意が得られました。  以上をもって令和3年第1回柳泉園組合議会臨時会の報告とさせていただきます。 414 ◯議長(篠宮正明君) ただいまの村山議員の報告に対し、御質疑ございませんか。  沢田議員。 415 ◯3番(沢田孝康君) すみません、今の御報告の中で、監査委員の選任を怠ったということですね。要は任期が切れてしまって、その期間、切れているわけですよね。その間に監査事務が行われたのかどうか、それを確認したいと思います。 416 ◯議長(篠宮正明君) 村山議員。 417 ◯7番(村山順次郎君) 監査事務については、定例検査等、実施をしていたということで報告を受けております。 418 ◯議長(篠宮正明君) 沢田議員。 419 ◯3番(沢田孝康君) 実際に行われている監査業務が有効か否かということについて、見解等ありましたでしょうか。 420 ◯議長(篠宮正明君) 村山議員。 421 ◯7番(村山順次郎君) 臨時会の中においてはその旨の説明はなかったように記憶しておりますが、その点については事前に情報提供を受けております。 422 ◯議長(篠宮正明君) 沢田議員。 423 ◯3番(沢田孝康君) 情報提供を受けていて、当然、助役の減俸もあって、柳泉園組合議会としては了としたということですよね。それは柳泉園組合議会のことだから、私は言及する立場には本当はないんだけれども、当然、監査委員としての欠格にもかかわらず、その間に監査業務が行われていて、それが有効かどうかということは説明があったというような話なので、そこはそれ以上は言及はしませんけれども、果たしてそれが有効だったかどうかというのは私もちょっと勉強したいと思います。  以上です。 424 ◯議長(篠宮正明君) 宮川議員。 425 ◯11番(宮川豊史君) すみません、沢田議員に引き続き質問させていただきますけれども、監査の資格がない人が監査をやっていた、そこで有効性はあるのかという極めて重大な部分の情報提供があったということでしたから、その情報提供の内容を教えていただけますか。 426 ◯議長(篠宮正明君) 村山議員。 427 ◯7番(村山順次郎君) 正確にここでその情報提供を今御説明する用意がないのが実情でありますが、11月末に本来なら選任手続をするべきところを翌年の3月18日まで選任をしていなかったことに気づかず、3月31日に臨時議会が開催され、先ほど御報告したとおり選任をされたという経過であります。その間、監査委員としての実務が実施をされていたわけですけれども、それについては法にかなっているという趣旨の説明があったということであります。 428 ◯議長(篠宮正明君) 宮川議員。 429 ◯11番(宮川豊史君) すみませんね、細かいことは聞くつもりはないので、大事なのはその結論の部分なんですけれども、もう一回確認しますが、監査の適格がない人が行った監査でも有効だと。それは柳泉園の判断なんですかね、ちゃんと弁護士を通した判断なんですかね、よく分からないですけれども、そこの結論のところだけでいいです。ちょっと、えっと思ってしまいますけれども、その結論だけもう一回お願いします。   ─────── ◇ ─────── 430 ◯議長(篠宮正明君) 暫時休憩します。       午後 5時09分休憩       午後 5時10分開議 431 ◯議長(篠宮正明君) 休憩を閉じて再開いたします。   ─────── ◇ ─────── 432 ◯議長(篠宮正明君) 村山議員。 433 ◯7番(村山順次郎君) 先ほど、臨時会の中で御質問の内容について説明・言及がなかったというふうに記憶しているというふうに申し上げたんですが、今確認をしましたら、助役のほうからその御質問の趣旨のところに当たる説明がありまして、「問題ないと考えており」ということとともに、「顧問弁護士からも有効であるとの回答を得ている」という趣旨の説明が助役から当日あったということであります。       (「はい」の声あり) 434 ◯議長(篠宮正明君) ほかにございませんか。  これで柳泉園組合議会の報告を終わります。  次に、全国市議会議長会関東市議会議長会、東京都市議会議長会、三多摩上下水及び道路建設促進協議会の報告は、お手元に御配付のとおりであります。  報告に対し、質疑はございませんか。       (「なし」の声あり) 435 ◯議長(篠宮正明君) 質疑なしと認めます。  これで、全国市議会議長会関東市議会議長会、東京都市議会議長会、三多摩上下水及び道路建設促進協議会の報告を終わります。  次に、市長の行政報告をお願いいたします。  市長。     〔市長(並木克巳君)登壇〕 436 ◯市長(並木克巳君) 令和3年第2回市議会定例会に当たり、令和3年第1回市議会定例会以降の行政上の主な事項について御報告申し上げます。  初めに、東久留米市スポーツ健康都市宣言について御報告申し上げます。  東久留米市スポーツ健康都市宣言は、市民の皆様がスポーツに親しみ、スポーツを楽しむことを通じ、健康で活力に満ちた社会の実現を目指していくことを表明するものであります。  宣言文は、誰にとっても分かりやすくなるよう軟らかな表現とし、水と緑の魅力を表しつつ、スポーツを通じた健康の大切さを伝えるものとしております。  起草に当たりましては、学識経験者、スポーツまたは健康づくりに関する公共的団体等の関係者で構成する東久留米市スポーツ健康都市宣言起草委員会において検討をいただく中で、パブリックコメントも実施、その後、本委員会からの報告を受け、市として本年5月に策定したものであります。  スポーツ健康都市宣言起草委員会の委員の皆様におかれましては、コロナ禍において、当初の予定を超えて長きにわたり都市宣言の御検討に御尽力いただきましたこと、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。  なお、東久留米市スポーツ健康都市宣言は、本年7月14日に予定されております本市における東京2020オリンピック競技大会、聖火リレーのミニセレブレーションに引き続いて行ってまいります。  次に、東久留米市まち・ひと・しごと創生総合戦略(令和3年3月版)について御報告申し上げます。  東久留米市では、引き続き人口減少克服と地方創生を併せて行い、将来にわたって活力ある東久留米市を実現するため、東久留米市まち・ひと・しごと創生総合戦略を令和3年3月版として改定し、計画期間を令和3年度から令和7年度までといたしました。  本戦略は、第5次長期総合計画前期基本計画における地方創生の視点からの重点的な取組を抽出して構成しており、令和3年2月1日から2月22日までの期間でパブリックコメントを実施しております。  今後は、本戦略に沿って諸施策を着実に推進していくことで、まちの発展と人口減少の抑制につなげてまいります。  最後に、東久留米市農業振興計画の中間見直しについて御報告申し上げます。
     平成28年3月に策定した東久留米市農業振興計画について、今後5年間の農業施策に関する整理を目的とし、令和3年3月に東久留米市農業振興計画中間見直しとして策定いたしました。  策定に当たりましては、前計画の進捗状況等を点検・評価し、必要に応じて計画の見直しや改善等を行うとともに、都市農業に関連する法律の改正等を踏まえ、東久留米市農業振興計画の推進及び強化を目的とする東久留米市農業振興計画推進協議会を中心として、農業者意向調査、市民意向調査及びパブリックコメントを経て検討を重ねてまいりました。  計画の推進に当たりましては、農業者、市民、各関係機関の方々と連携・協力を図り、着実な実施に努めてまいります。  以上、御報告申し上げます。 437 ◯議長(篠宮正明君) ただいまの市長の報告に対し、御質疑ございませんか。  富田議員。 438 ◯21番(富田竜馬君) 2点だけちょっと確認をさせていただきたいと思います。  まず、東久留米市スポーツ健康都市宣言ということで、この宣言自体はすばらしいものだというふうに思っております。ただ、宣言をする以上は、市として今後どういった取組をされていくのかというのは、多くの市民の皆さんも注目されるのではないかなというふうに思っています。私もそうなんですけれども。このスポーツ健康都市宣言を宣言することによって市の施策にどのような影響を与えていくのか伺いたいと思います。  もう1点は、まち・ひと・しごと創生総合戦略ということで、これ、人口減少に対してそれぞれ自治体でどのように取り組んでいくのかということで、様々なことが数値目標というものが示されております。1つ確認なんですが、17ページに、市民1人当たりの公園面積が、平成30年度3.03平米、令和7年度目標値ということで3.26平米というふうに示されております。その16ページを見ますと、六仙公園の開園面積の拡大に向けて東京都に対して要望を行いますとなっているんですが、これ、市民1人当たりの公園面積の目標値というのは、六仙公園の、要は東京都立の公園の拡張によって達成を見込んでいるということなのか、それを確認させてください。  以上です。 439 ◯議長(篠宮正明君) 企画調整課長。 440 ◯企画調整課長(道辻正信君) 1点目のスポーツ健康都市宣言後の取組についての御質問でございます。  都市宣言自体は、本市がスポーツ健康都市として内外に向けて幅広く宣言するもので、それに向けては、都市宣言のリード文のとおり、スポーツという言葉を超えたコミュニケーションに親しみ、楽しむことで、誰もが健康で活力に満ちた地域の実現を目指すことが重要であると考えております。  今後につきましてなんですけれども、まず、記念事業としてNHKのラジオ体操を予定するとともに、その後の取組なども関係所管で検討しているところであります。加えまして、市民の方々の意識醸成に向けても、都市宣言を広く周知する取組が大切であるとも考えております。  2点目のまち・ひと・しごと創生総合戦略における市民1人当たりの公園面積目標値としている根拠についての御質問でございます。  こちら、今、手元のほうにこの3.26平米の根拠という部分の資料がございませんので、大変申し訳ないんですが、細かいところをお答えしづらいんですけれども、引用してきた資料元ですが、こちらは事務事業評価表からこの目標値のほうを設定させていただいたという経緯がございます。ということで御理解いただきたいと思います。大変申し訳ありません。  以上でございます。 441 ◯議長(篠宮正明君) 富田議員。 442 ◯21番(富田竜馬君) 1点目です。記念事業としては行いますよと。今後については関係所管で検討をされていくだろうと。あるいは、宣言自体が、これとこれとこれをやりますということよりも、むしろ市の内外に向かってアピールといいますか、意識の醸成を図っていくんだということでありますけれども、東久留米市内の、私はスポーツのほうですけれども、スポーツを通じて健康にということですが、市長もよく御存じのとおり、市内のスポーツをする環境というところ、これが果たして十分と言えるかというと、私はそうではないというふうに感じています。そして、この宣言を行うことによって、多くのスポーツ関連団体の方、市民の方は期待を持たれるのではないかなと。そういう意味で、私は、今後、東久留米市としてこのスポーツ健康都市宣言を行うことで各施策に影響があるのではないか、影響を与えるのではないかと、こういうふうに思っているわけですが、関係所管で生み出していくというよりも、むしろ、市として今後、宣言を基にこういうまちにしていくんだという方向性は議論されないのか、それを伺いたいと思います。  もう1点、すみません、私も細かいことを確認させていただいて申し訳ないなと思いますけれども、企画調整課長が御答弁されて、事務事業評価を基に出されて、重要業績評価指標ということで出て、実は3.03平米から3.26平米というのはすごく大きい面積なんですね、市民1人当たりですから。これ、明らかに六仙公園がほとんどだと私は思っています。ここで、では、六仙公園の面積、私は開園面積拡張してもらいたいですよ。ただ、この面積だけを目標とすれば、この快適な住環境整備、都市的土地利用と良好な住環境の形成ができるのかというと、現実問題、六仙公園の拡張のみで、六仙公園は拡張してもらいたいけれども、どうなんだろうかと。むしろ都立の公園の拡張、これ頼みになっていませんかと。せっかくまち・ひと・しごとで人口減少に何とか歯止めをかけようということでさらに計画をつくっていくわけですから、そういった視点というのも、市としてどういった形で住環境をよくしていくのかという公園に関する市としての取組というのも、私はそういう視点も必要だと思いますけれども、いかがでしょうか。 443 ◯議長(篠宮正明君) 企画経営室長。 444 ◯企画経営室長(長澤孝仁君) まず、1点目のスポーツ健康都市宣言についてでございます。  顧みれば、このスポーツ健康都市宣言検討に至った経緯としましては、当時、市制施行50周年を迎えること、また、上の原のまちづくりの一環としまして上の原のグラウンド整備をしていたこと、また、1年延期になりましたけれど、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会がこの東京で開催される予定だったこと等を勘案しまして、起草委員会を設けて、今回、宣言を検討していただき、市として決定し、7月14日に予定しております東京2020オリンピック競技大会の聖火リレーのミニセレブレーションに引き続いて行っていくといったことを予定しているところでございます。先ほど課長から御答弁させていただきましたとおり、今年度の記念事業、また今後の取組、あわせまして、こういった都市宣言を市民の方々に周知して、市民の方々、チームもあるでしょうし、個人もあるでしょうし、スポーツを通じて健康になっていただく、こういった取組が必要といったことで、今回、宣言のほうは発出していきたいといった考えでございます。  2点目のまち・ひと・しごと創生総合戦略におけます市民1人当たりの公園面積についての御質問でございます。  こちらも先ほど課長から御答弁させていただきましたとおり、事務事業評価におけます施策評価、こちらでこの市民1人当たりの公園面積といったものを一つの指標としている関係もありまして、今回、実績値と目標値といった形でKPIとして設定させていただいたと。ただ、その取組自体は、ここで策定しました第5次の長期総合計画、こちらの方向性に沿って取組を進めていくことで、まちであるとか、人であるとか、仕事の視点からの推進をしていくといった形で計画のほうは取りまとめさせていただいたところでございます。 445 ◯議長(篠宮正明君) 富田議員。 446 ◯21番(富田竜馬君) 1点目の都市宣言の関係、当時の宣言に至る経緯、背景、室長のおっしゃるとおりだと思います。いや、私が気になるのは、各所管で、この宣言を受けて、うちの所管ではこういうことができるよとかもしかしたらあるかもしれませんけれども、そもそもスポーツする環境が充実しているかどうかというと、私はそう思っていないので、そういった視点、一つ一つの事務事業においてもしかしたら所管がこういう取組ができるかもしれないとか、そういうのはあるかもしれませんけれど、その視点だけで各所管が考えればいいということではなくて、市としてもう少し広い視点でスポーツ環境というのも私は考えていくべきだと思います。その点だけ指摘をしておきたいと思いますので、よろしく御検討いただきたいと思います。  公園の関係も、これも事務事業の指標の一つというのは分かるんですけれども、結局、このことを今、直接の公園の担当ではない室長と、企画経営室と議論するというのも私も違うと思いますが、何が言いたいかというと、これは細かく言えば、都市公園、市立の都市公園というのも入っているかもしれませんが、これだけ大規模に面積が増えるというのは1つしかないんですね、今、東久留米で計画されていることといえば。市民からすれば都立も市立も関係ありませんけれども、市としてまち・ひと・しごと創生総合戦略ということをまとめている以上、しかも重要業績評価指標としてあえてここに出しているわけですから、では、市として、住環境、公園についてどうしていくのかということをもっと市民の人たちに伝えていくべきだし、それに向けた取組、これをしっかりやるべきだということを指摘して、終わります。 447 ◯議長(篠宮正明君) 宮川議員。 448 ◯11番(宮川豊史君) 2点伺いたいんですが、1点目は、ただいまの2年ぶりの富田前議長の質問に引き続きなんですけれども、1人当たりの公園面積、ちょっと行政報告と直接関係ないと判断したら議長から注意していただければと思うんですが、ただ、非常に重要なことなので確認したいんですけれども、今ほど富田議員は1人当たりの公園面積に都立公園も入っているのではないかということだったんですが、私、入っていないのではないかと思うんですよ。事務事業評価を基にこの数字を使っているのであれば、都立公園は入ってないと思うんですが、これはやっぱり正確にしておかなければいけないことだと思うので、確認していただけませんか。それが1点目。  2点目は、スポーツ健康都市宣言なんですけれども、7月14日、東久留米市で聖火リレーを行って、引き続きスポーツ健康都市宣言を行うということですが、当日の流れをもう少し詳しく教えていただけますか。   ─────── ◇ ─────── 449 ◯議長(篠宮正明君) 暫時休憩いたします。       午後 5時29分休憩       午後 5時32分開議 450 ◯議長(篠宮正明君) 休憩を閉じて再開いたします。   ─────── ◇ ─────── 451 ◯議長(篠宮正明君) 企画経営室長。 452 ◯企画経営室長(長澤孝仁君) お時間頂戴して申し訳ございませんでした。  先ほどの宮川議員の御質問であります。市民1人当たりの公園面積、こちらについて、実績値につきまして都立六仙公園の面積が含まれているかどうかといったことでございますけれど、こちらは含まれていると担当のほうから伺っているところでございます。 453 ◯議長(篠宮正明君) 企画調整課長。 454 ◯企画調整課長(道辻正信君) 2点目のミニセレブレーションに引き続きスポーツ健康都市宣言が行われることについての当日の流れについての御質問です。  7月14日に行われます予定のスポーツ健康都市宣言につきましては、市民プラザ屋内ひろばにて行われるミニセレブレーションに引き続き、市長から挨拶をいただいた後、スポーツ健康都市宣言の銘板の披露、聖火リレーにおいてサポートランナーを務めた中学生による宣言文の読み上げ、写真撮影というスケジュールを予定しているところであります。 455 ◯議長(篠宮正明君) 宮川議員。 456 ◯11番(宮川豊史君) すみません、1人当たりの公園面積、事務事業評価に基づいてということだったので、あくまで市に絞っていると私は思っていましたけれど、私が間違っていましたね。六仙公園が含まれているということで、そこは了解いたしました。  スポーツ健康都市宣言について、聖火リレーに引き続きということなんですが、7月14日が新型コロナウイルスの感染状況がどうなっているか、これは誰にも分からないことではあるんですけれども、オリンピックの開催に関しても様々な意見がある中で、このまま今のような状況だったら聖火リレーなんてやっている場合ではないのではないですかという人もたくさんいると思うんですよ。私もそうなんですけれども。聖火リレーですからね、それはオリンピックではないわけですけれども、「聖火リレーもオリンピックだ」と言う人もいるかもしれないですが、まず、オリンピックが開催できるかどうかという本当に瀬戸際にある中で、聖火リレーなんて本当やっている余裕あるのかなと思わず思ってしまうんですけれども、そういうことをやる余裕があれば、それだけの人員をもっとコロナ感染拡大防止に費やしたらいいのではないかと個人的には思いますが、ただ、聖火リレーを行う、行わないかの判断は東久留米市ではありませんので、ここで行政側にどうこう言うつもりはありません。聖火リレーは、これは実際は東京都で行う話ですから、東京都がやるって言えば市としてもやらざるを得ないと。逆に、東京都が中止もしくは公道ではやらないとか、そういうことになれば市としての対応も変わってくるんでしょうけれども、現状では、聖火リレーを行うということに対しては私は反対ですけれども、市がそこの判断をする立場でないということは理解はさせていただいています。  が、その後は別ですよね。その後、聖火リレーを行った後、この市役所本庁舎に戻ってきてミニセレブレーションを行う、これは東久留米市の事業ですね。さらにその後にスポーツ健康都市宣言を行う、これも東久留米市の判断で行う事業なわけですよ。そう考えると、感染状況がどうなっているか分からないですけれども、ただ、現状で、最近も感染者数は減少傾向にはあるものの、今日はどうなっているか分からないですが、月曜日は大体少ないことが多いんですけれども、感染が減少傾向にあるとはいうものの、まだまだ1日の新規の感染者数は多く出てきているわけで、今この状態が7月14日だったら、とてもミニセレブレーションを行うような状態ではないと私は思っているんですよね。聖火リレーは市の判断ではないですから、これは仕方がないにしても、その後、市役所に戻ってきて、本庁舎で、どれだけの人が集まるか分かりませんけれども、でも、ミニセレブレーションというわけですから、ある程度の人を集めて行うわけですよね。その後、スポーツ健康都市宣言をやるというのも、やはり引き続き行うわけですから、ある程度の人が1階の市民プラザのところに集まって行うわけですね。これは、私は感染状況によっては中止もあり得ると思っているんです。当然ですよね。コロナ感染拡大防止の観点から考えれば、ミニセレブレーションを行うかどうかは市の判断ですよね。感染状況、直前、どれぐらいの前になるか分かりませんけれども、直前でとても人を集めてセレブレーションをやるような状態でなければ当然中止という判断もあり得ると思うんですが、ミニセレブレーションが仮に中止になった場合、それでもスポーツ健康都市宣言はその日に行うのか。ミニセレブレーションに引き続きスポーツ健康都市宣言を行うから、ある程度人がそこにいて、スポーツ健康都市宣言ってやる意味があると思うんですけれども、人を集めてミニセレブレーションを行うことがもし中止となるのであれば、スポーツ健康都市宣言どうするんですかということになるので、その辺、現状でいいので、どう考えているか伺えますか。 457 ◯議長(篠宮正明君) 企画調整課長。 458 ◯企画調整課長(道辻正信君) ミニセレブレーションが中止になった場合の都市宣言をどうするかというような御質問です。  現時点におきましては、ミニセレブレーションは行う予定というふうに聞いております。仮に中止となった場合は、どのようにスポーツ健康都市宣言を行っていくかは今後検討してまいりたいというふうに考えております。 459 ◯議長(篠宮正明君) 宮川議員。 460 ◯11番(宮川豊史君) 了解です。現状ではそこまでの答弁しかできないというのは、そこは理解させていただきますが、やはりミニセレブレーションを行うような状況ではないとなった場合は直ちに検討していただきたいと思います。  あともう1つ、実際にこの宣言文の中身についてなんですけれども、スポーツ健康都市宣言を行うということで、これまで宣言文をつくる、本来であれば去年行われるべきものをさらに1年間長く検討していただいた皆さんの御努力には敬意を表したいとは思いますが、ただ、せっかくスポーツ健康都市宣言を行うのであれば、できるだけいいものにしたいとみんな誰もが思うわけですけれども、スポーツというのも、今や障害者でもスポーツを楽しむ時代、そういうのが大分広く認知されてきているところと思います。先日もブラインドサッカーアルゼンチン戦、見た方もいるのではないかと思いますけれども、目が見えなくてもサッカーができるなんて普通では考えられないですよね。目が見えない私だってえっと思ってしまうぐらいですけれども、でも、そういうのをだんだん認知されてきているわけです。そういう現状から考えれば、宣言文の中にぜひ「障害者」という言葉も私は入れていただきたいと思うんですよ。当然ですよね。スポーツは障害のある人でも楽しむ時代になったわけですから、そういうこともぜひ宣言文に入れていただきたい。  オリンピックだってそうですね。オリンピックだけではないわけですよ。1年延期になってしまって、さらに今年、本当に開催されるかどうかいろいろ議論があるところですけれども、ただ、オリンピックも、オリンピックだけではなくて、それと併せてパラリンピックも行うという、オリンピック・パラリンピックというのが相並んで掲げられている時代なわけですよ。そう考えると、やはりそういう一言、「障害者」という一言が宣言文の中に私はあるべきではないかと思いますが、いかがですか。 461 ◯議長(篠宮正明君) 企画調整課長。 462 ◯企画調整課長(道辻正信君) スポーツ健康都市宣言についての御質問でございます。  スポーツ健康都市宣言では、「スポーツという言葉を超えたコミュニケーションに親しみ、楽しむことで、だれもが健康で活力に満ちた地域の実現をめざす」としております。都市宣言における「だれもが」という言葉には、若者も、子育て世代も、高齢者も、障害者も、女性も、男性も、全ての市民を包含しているものと考えております。 463 ◯議長(篠宮正明君) 宮川議員。 464 ◯11番(宮川豊史君) 包含していると考えていますでは駄目なんですよ。やはりそういう意味・意図がこもっているのなら、それを言葉にしなければ伝わらないわけでね。ただ、この段階から宣言文を変えたらどうかと担当に求めるのは酷な話なので、そこはそれ以上担当には求めませんけれども、ただ、私は、せっかく宣言をするのならば、「障害者」という言葉もぜひ入れていただきたいと思うんです。  ただ、ここから宣言文を変えられるとしたら、あとは市長だけなんですよ。担当はこれまで一生懸命検討して、最終的にこの案でまとまったと。そこはいいんですよ、それは。それが一つの結果ですから。ただ、まだ7月14日まで日にちがあるわけですよ、1か月以上。せっかくスポーツ健康都市宣言をやるのであれば、障害があってもなくても誰もがスポーツを楽しめると、そういう一言があるか、ないかで全然違いますよ。それを入れたほうがいいのではないですかと私は思いますし、今この段階からでできるとしたら、もう市長の判断しかないわけです。せっかくオリンピック・パラリンピックが開催される予定となっているこの1年に、この年にスポーツ健康都市宣言をするのであれば、この一言が私はあったほうがいいのではないかと思いますが、市長のそういう判断をするお考えがあるかどうかを伺っておきたいと思います。 465 ◯議長(篠宮正明君) 市長。 466 ◯市長(並木克巳君) スポーツ健康都市宣言、これはコロナの影響もありまして結果的に2年に及ぶ御議論を続けていただき、パブリックコメントも踏まえて、今回、成案といった形で示させていただいております。担当のほうも、先ほど「だれもが健康で」ということで、「だれもが」の言葉の中に様々な方を述べさせていただいております。障害を持たれている方というのもその「だれもが」の中でございますし、そうしますと、議員がおっしゃられるようなことでいけば、先ほど個々に言ったものを全て書く必要が出てくるということも考え得るところであります。「だれもが」という中に、この起草委員会の皆様の強い、熱い、また思いを持って進めてきていただいているところでありますので、私どもはそういった思いを持ちながら、この宣言文を市民の皆様に共感していただく、また、そういった宣言を今後様々な施策と結びつけていくというときには工夫をしていくということを努力してまいりたいというふうに思っております。 467 ◯議長(篠宮正明君) 宮川議員。 468 ◯11番(宮川豊史君) あまりね、本当は私、こういう質問をしたくないんですよ。障害を持つ立場なのでね。どうしても障害を持つ立場からの視点になってしまうわけです。ただ、これだけは言わせていただきたいのは、並木市長は逆を言えば障害を持たない人の意見ですよね、それは。「だれもが」で障害者が入っているんだからいいではないかと言いますけれども、一般的には、スポーツといって、障害者もスポーツやるんですかと思う人はまだたくさんいるんですよ。だからパラリンピックをやる意味があって、オリンピックと相並んでパラリンピックをやることに意味があるわけですよ。いや、ここにいる方は障害を持つ人でもスポーツやるよねと分かっているかもしれませんけれども、世の中的な認知度はまだまだ低いですよ。スポーツと皆さんがイメージするときに、野球、サッカー、水泳、マラソンとか、いろいろイメージすると思いますけれども、例えばゴールボールとかイメージする人なんてあんまりいないですよ、視覚障害者だけがやるスポーツ。マラソンということを聞いたときに、目が見えない方が伴走者と競って走っているシーンなんて見たことありますか。なかなかそこまで身近ではないからこそ、入れてほしいと言っているわけです。  いや、「だれもが」には全部含めているから、細かく一つ一つ言わなければいけないではないかと市長は答弁しましたけれども、入れればいいんですよ。性別に関わらず、年齢に関わらず、そして障害があるなしに関わらず、誰もがスポーツを楽しめるようにと書けばいいではないですか。それで、まだそこでもカバーできない方がいれば、そういう方から何かこの1か月間の間でまた、「いや、私たちが抜けていますよ」というのがあれば、そこをカバーすればいいんですよ。別にこの宣言文を短くしなければいけないなんていう、そんな理由なんてどこにもないわけですから。ただ、私が残念なのは、スポーツといったって、まだまだ障害を持つ人がスポーツすることが本当にみんなに認知されていないこの現状があるから、だから一言入れてもらったほうがいいのではないですかと言っているわけです。  やる気がない答弁なのは仕方がないですけれども、ただ、まだチャンスがある。1か月時間がある。ここでやるのに、それを一言入れないって本当にもったいないなと思うんですよね。せっかく宣言をするのに。ただ、もうこれまでの経緯がありますから、行政はいろいろ何か新しいことをやろうと思えば大変ですよ、それは。いろいろ検討して、手続して、文章を考えてって大変ですよ。だから、そこは問わない。これ以上は問わない。だけど、宣言文の中に追加できる立場の人があるとすれば、それは市長だけなんですから、市長の判断で入れることは可能なので。これが最後ですから。いいんですよ、やりたくなければやらないでしようがない、それは。だけど、やらなければもったいないと思いますよ。そういう理念があると言っているんだから、あるのに言葉で表現しないなんて全く意味が分からない。ですから、その一言があるか、ないかでも全然意味合いが変わってきますから、このスポーツ健康都市宣言。そして重みも変わってきますから。ですから、私は入れたほうがいいと思いますが、最後ですから、もう一度、市長として検討するお考えはありますか。 469 ◯議長(篠宮正明君) 市長。 470 ◯市長(並木克巳君) やる気があるか、ないかということではなくて、これは起草委員会がしっかり2年に及びまして議論いただいた結果でございます。また、これを踏まえて、パブリックコメントも通じて最終的に決定をしてきた流れもございます。その中で、誰もが健康で活力に満ちた地域の実現を目指していくというところで、本当に市民皆さんで共感をしてまいりたいということも起草委員会の皆様からもお話を伺っておりますし、個別にそういったものを書くということではなく、誰もが健康で活力に満ちた、こういった地域の実現を目指していくというスポーツ健康都市宣言、この宣言に従って、私どもは、市民の皆様が、誰もが健康で、また、活力に満ちた地域、そんな環境を進めてまいりたいというふうに思っています。 471 ◯議長(篠宮正明君) ほかに。  沢田議員。 472 ◯3番(沢田孝康君) 総合戦略についてちょっとお伺いしたいんですけれども、市長の行政報告の中では、長計の前期基本計画における地方創生の視点から云々かんぬんで抽出をしているということをおっしゃっています。この総合戦略を見ますと、基本目標の中から幾つか抽出をしているということなんですけれども、この目標値、数値目標がありますよね。これは、長計のうちの前期の5年で達成したいと思っているということですかね、目標値として掲げてありますから。で、平成30年度実績値に対して令和7年度の目標値が書かれていますけれども、この実績値というのは、例えば16ページに、このKPIで「自分の住んでいる地域は、防犯上安全であると思う市民の割合」と書いてあって、65.5%になっていますけれども、この数値の実績というのは、例えば市民のアンケート調査から拾ったものとか、まず、それぞれの数値の根拠をどこから拾っているのかということを聞きたいと思います。まず1点お願いします。 473 ◯議長(篠宮正明君) 企画調整課長。 474 ◯企画調整課長(道辻正信君) まち・ひと・しごと創生総合戦略における実績値の根拠なんですけれども、今回、このKPIを設定するに当たりましては、施策成果等アンケート調査の項目、それと先ほども出ました事務事業評価、施策評価等からの項目等からのKPIの設定というふうに御理解をいただきたいと思います。 475 ◯議長(篠宮正明君) 沢田議員。 476 ◯3番(沢田孝康君) はい。長期総合計画の基本構想基本計画を頂いていますよね。これが今年度からということになっています、この10年間。地方創生については5年間、要は長計審の前期基本計画と一応年次が同じになっているということは分かります。その上で、重点項目として拾い出しているものに、例えば24ページにあるような「自治会等の活動に参加したことがある市民の割合」が、実績でいうと39.1%なんだけれども、令和7年度の段階では45%に上げていくというふうに取組が書いてありますよね。ということは、今までやってきた施策で、これも当然、前の第4次の中で長期総合計画があって基本計画を行ってきた、その結果として平成30年度39.1%という課題になっていると。それを令和7年度45%に上げていくと。  これは一つの例を取りましたけれども、そうなると、では、これを達成するためには、今までやってきた以上のことをやらなければいけないということになりますよね、当然。課題があるわけですから、その課題を解消していきながら、例えば自治会活動に参加していく方々を増やしていくということになります。例えば合計特殊出生率だってそうだと思いますけれども、1.37が実績なんだけれども、令和7年には1.60にするという目標値があるということですよね。市長がずっと例えば保育園の待機児解消でやってきた。例えば学童保育も含めていろいろな取組をしてきた。その取組をしてきた結果の数値をさらに上げていくということになると、では、新たな事業をやらなければいけない、展開をしていくということが必要になってくると思うんです。  この基本計画の中には、それに付随する様々な計画が出ていますよね。この計画の中に具体的な数値を入れ込んでいくと。その結果、この数値を目標達成していくという取組をしていかないと、行政としては動いていけないだろうというふうに思うんです。  もう1つは、この数値を達成するために具体的な施策ということになってくると、今つくって、これからつくろうとしている実行プランですよね、ここに施策を組み込んでいくのかと。財政健全経営計画の実行プランということになっていますけれど、そういうのも加味していかないといけないのではないかなというふうに思うんです。いろいろな施策が絡み合いながら、この数値に向けて努力をしていくということが必要になってくると思うんですけれども、その辺りの検討というのはこれからしていくんですか、それとももう行政としての視野に入っているのか、それについてはいかがですか。 477 ◯議長(篠宮正明君) 企画経営室長。 478 ◯企画経営室長(長澤孝仁君) 今、議員から御指摘あった第5次長期総合計画とこのまち・ひと・しごと創生総合戦略、また財政健全経営計画の関連性といった御質問と思ってお聞きさせていただきました。  このまち・ひと・しごと創生総合戦略は、先ほど私、御答弁させていただきましたとおり、第5次長期総合計画の中から、まち、人、仕事、そういったところに着眼しまして、それに関わる方向性などを引用しながらこの計画を立てているといった中で、まち・ひと・しごと創生総合戦略として、KPI(重要業績評価指標)、こういったものも定める必要性がありますので、そういったものもお示しさせていただいているところでございます。  総合的な考え方になりますけれど、この第5次長期総合計画を下支えするのが財政健全経営計画であり、また、まち・ひと・しごと創生総合戦略でありますので、この第5次長期総合計画の着実な推進に向けましては、それら2つの計画もここに示されていることも含めまして着実に進めていく。そういった形で3つが一体で動いていくといったような整理はさせていただいているところでございます。 479 ◯議長(篠宮正明君) 沢田議員。 480 ◯3番(沢田孝康君) そういうことであれば、財政健全経営計画の基本方針が出ているわけです。ですから、そこの基本方針の中で当然いろいろな取組が書いてありますけれども、その中で、当然、実行プランをつくっていく中でこの創生総合戦略も加味しながら具体的に施策としてどういう取組をしていくのかということがやっぱり示されていかないと、絵に描いた餅になる可能性があるということになってしまいますから、その辺りは確かに難しい作業だとは思いますけれども、そこはしっかりと取り組んでもらいたいなというふうに思いますので、要望して終わりたいと思います。 481 ◯議長(篠宮正明君) ほかにございますか。       (「なし」の声あり) 482 ◯議長(篠宮正明君) これで質疑を終結いたします。  これで市長の行政報告を終わります。   ─────── ◇ ─────── 483 ◯議長(篠宮正明君) 以上をもって本日の会議を終了いたします。  これをもって散会といたします。       午後 5時57分散会 Copyright © Higashikurume City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...