もう一つ、うちは学園町なんですが、これまでですと、大体9時前後に
収集がされているんです。ところが先週から
収集が急に午後になったんです。以前は、私が
一般質問で伺ったときは、基本的には
収集時間が変わることがないだろうという話だったんですが、近所の方も大変びっくりしていまして、うちなども9時に出るものですから、ポリバケツというか、
ケースに入れずに
袋ごといつも出しているんですが、
カラスにやられまして、袋が1つ無駄になったということがあるんですが、それは仕方ないんですけれども、なぜ
ごみの
収集時間が変わったのかということをお伺いしたい。
3点目、けさほどやはり
ごみを出していましたら、
ごみ袋が不良品でして、手の、圧着されている
部分がされていないというところがありまして、恐らく印刷とかを見ますと、ずれてしまって、それで手のところが圧着されずにあるということなんだと思うんですが、もしかすると、こういう不良というのがあると思いますし、全くゼロにはならないと思いますし、もう一つ、もし重大な欠陥だとすると、全く印刷がされないものが出てきてしまうのではないかという
部分があって、その場合、それはとにかくなるべくなくしてくださいというのが大前提ではありますけれども、仕方のないことなのか。出てしまったときは、では、どうすればいいのかと思いまして、
ポリ袋を扱っていただいているお店などにどのように
お話をしているのかということをお伺いいたします。
6 【
後藤ごみ対策課長】 3点の御
質問でございます。
まず、ほかの袋の利用についての
周知がなされているかという点についてでございます。こちらは、
有料化実施の際にも御
説明させていただいておるのとあわせまして、
市民の
皆様におかれましては、
生活ごみと
資源物の出し方という
パンフレットもお渡しする中で、また日々の
収集の中で、
作業員も
質問があればお答えするという形で、直接の御
説明、紙による御
説明、そういったものもさせていただいているところでございます。
2点目の
収集時間が変わるということ、時間がなぜ変わったのかということでございます。
収集は大
部分を
委託事業者にお願いしております。
事業所でもそれぞれの社員の方の動きと考えというのもありますが、基本的には同じようなルーチンの中で動いているものと考えております。しかしながら、
収集車両に
ごみが予定以上に積まれてしまった場合には、
中間処理施設である
柳泉園組合に搬入するという
作業がございます。また、お昼の時間と休憩時間等の関係もありまして、また途中から開始するということよりも、比較的近いところから入るという
ケースもあろうかと思います。
今回、
委員におかれまして、
収集時間が変わった結果、袋が、多分
カラスかと存じますが、もしくは猫かと思いますけれども、無駄になってしまったという点については申しわけなく思うところですが、
収集時間につきましては、一定の時間というものをお約束はできない、難しい
状況であるということを御
理解いただきたいと存じます。
最後の、袋の不良品についての市としての対応ということになろうかと思います。通常であれば、買ったお
店等のということになるのかと思いますが、この点につきましては、市といたしまして、
ごみ処理手数料をお支払いいただいた方に対しまして、袋を交付するという手続の形をとらせていただいておりますので、市といたしましては、そういった場合には御
連絡をいただきまして、直ちにその
状況を確認させていただきまして、新しいものと交換させていただきたいと考えております。御面倒ですが、御
連絡をいただきますようお願い申し上げます。
7 【
中野委員】 2点目なんですけど、
ごみの
収集時間なんですが、実はうちの母が、
収集される方にお会いしたので伺ったらば、今、市の方が様子を見るために
収集しているので、時間が、今月いっぱいと言いましたか、変わったという
お話を伺ったんです。それで私が今回確かめたんです。その点が本当にそうなのかどうかということをお願いいたします。
ごみ袋の不良につきましては、買ったところで、
皆さん、不良があったら聞くと思うんです。そのときに買ったところで、では、済みません、市に直接問い合わせてくださいとちゃんとお伝えするようになっているのか、本当はできれば買ったところで何らかの手当てというか、替えていただくなりということのほうが親切だとは思うんですが、その点についてお願いいたします。
8 【
後藤ごみ対策課長】 2番目の
収集の
部分、市の
職員が対応しているのかということでございます。市では、
市民の
皆様に
収集の
方法なり分別の
方法なりというのを直接、現在
お話しさせていただいている、
収集しながら
説明させていただいているという
状況がございます。
委員の御自宅の地域につきましては、今月に関しまして市の
職員が
収集にかかわっているというのは事実でございますので、時間につきましては、
収集しながら、御
説明しながらということもございます。この点を御
理解いただきたいと思います。
3番目、私の言葉が足りずに申しわけございません。確かに買われたところでというのは、1つあろうかと思います。しかし、同じような商品がその中に含まれている
可能性もございます。まずは、御面倒ですが、市に御
連絡いただきまして、きちっとしたものをぜひお渡ししたいと思いますし、おわび申し上げたいと思います。御面倒ですが、市に御
連絡をお願いしたいということを繰り返し申し上げます。
9 【
中野委員】 多分
職員の方が、たまにいろいろな場所で
状況を見るということで、やっていただくのはとてもいいことだと思っております。
収集業者に全てをお任せしているというよりは、そうやって
状況を見ながら
収集しているということは、とても評価はしたいと思っております。時間がそれで変わったということは、その事実を知れば
理解はできることですし、できれば母が話を伺ったときには、また元の時間に大体戻りますということを伺ったので、御近所の方にもそのようにはお伝えしたんですが、なかなかそういうことが行われているということがわからないと非常に不安なのかと。今度は午後に今来ている、では、午後に変わったんだから、午後に出せばいいと、本当はそれではいけないんですが、そういった場面もあろうかと思いますので、その辺をどうしたものかと私自身も思ってはいます。
それから、
ごみ袋の不良に関しては、だからお店に行って、お店でこういうのがあるんだけど、どうしようかしらといったときに、お店の方ができればちゃんと市に直接御
連絡していただきたいということをお伝えするようにはしていただきたい、そのように思っておりますので、よろしくお願いいたします。
10 【
北村委員】 では、本
請願について
紹介議員というところで何点か
質問させていただきます。
まず、今回の
請願で、
回収方法の
見直しを求める
請願というところで、市の御答弁としては、見直すつもりはないということでしたけれども、今後
社会状況などによってという話もありましたけれども、今後の瓶・缶・
ペットボトルの
回収方法については、現
段階ではないとしても、今後変えていく余地といいますか、そういったところは今後もあるのかというところをまず確認したいと思います。
2点目ですけれども、7月から
レジ袋が
有料ということになっております。中には
有料にならない袋もあったり、紙袋なんかはそういう
対象ではないということでしたけれども、このことについて、詳細について何か国などから
情報などがもしあれば、あるいは市における影響などがもしあれば教えていただきたいと思います。
3点目、他市の
収集方法の
状況はどうなっているのか。例えば瓶・缶・
ペットボトルという
資源物が、
本市では、袋に入れて出すというところですけれども、そうではない
方法で戸別
収集しているところもあるのかどうかについて、その辺の
情報がもしわかるようであれば伺いたいと思います。
そして、4点目ですけれども、
有料化の検証結果についてお聞きしていきたいと思います。
先日提供いただいた
有料化の資料を見まして、その後追加で出てきた資料の中なんですけれども、
夾雑物の量と
資源物回収量というものが、
平成27年度、
容器包装プラスチックの
回収量が1411トンなのに対して
夾雑物が27.7トン、翌28年度が、
プラスチックが1494トンに対して
夾雑物が28.9トン、
平成29年度になると、
容器包装プラスチックは1739トンに対して
夾雑物が102.4トンにもなっているんです、前年度の3倍以上です。これがまた翌30年度になると、
容器包装プラスチックが1640トンなのに対して
夾雑物が187.1トンと、これもかなり急増していると言っていい
状況だと思います。ふえた理由といいますか、そういったところの分析について、わかるところを教えていただきたいと思います。
そして5点目ですけれども、ふれあい
収集について伺っていきたいと思います。
市長の
施政方針演説の中では、
試行実施を目指すというところでしたけれども、
高齢者に対する
ごみ出しの
支援については、国がこれを補助していくという話も以前ありましたけれども、国の
動向などについて、もしわかるところがあれば教えていただきたいと思います。
以上、5点お願いいたします。
11 【
後藤ごみ対策課長】 1点目です。今回
請願を受けまして、
資源物の
回収方法について検討していく余地があるのか、するのかとの御
質問でございます。先ほど
部長も
市側の
見解で述べましたように、
ごみ有料化導入後
ごみの
減量化、
資源化の
理解は少しずつ広がっている
状況にございます。
排出方法が浸透しつつある
現時点において、
資源物の
回収方法を見直すというのは、
市民の
皆様におかれましても混乱を招くおそれがあるとも考えてございます。こうしたことから直ちに見直すということは考えておりませんが、国や都、他市の
動向を注視しながら、
本市の
事業における適正な運用に努めてまいりたいということを考えております。
2点目、国からの
情報ということでございます。国では、今回の
レジ袋有料義務化に際しまして、
ガイドラインというのを示してございます。こちらの中では、
有料義務化についての目的であるとか、もしくは
対象になるものとならないものを示しております。いずれにいたしましても、
日常生活の中において
レジ袋自体というのは、
流通量としては少ないけれども、まずはきっかけということでの取り組みが記載されております。
続いて、3点目、他市の
状況についてでございます。以前も
お話し申し上げましたが、当市と同じような
排出の仕方をしておる自治体というのが、当市を除きまして4市ございます。4市ですが、
電話等での聞き取りになりますが、現状のとおりということで、変える予定はないと伺ってございます。
4番目、
平成30年度の検証結果についてでございます。
夾雑物のふえた理由についてということでございますが、以前には本来
容器包装プラスチックとして
排出可能であったにもかかわらず、
不燃ごみとして
排出されていたものがございました。こちらが
容器包装プラスチック用の袋で
排出されるようになってきたということであります。そういった中に、汚れがついた状態の
容器や、文具やおもちゃなどの
プラスチック製品というものが混入している割合というのがふえてきていると伺っております。こうした結果が
夾雑物の増加につながったのではないかと考えてございます。
ふれあい
収集に関してでございますが、こちらは国の
動向ということでございます。
ごみ出しが困難な
状況にある世帯の
支援について、令和2年度中での当市におきまして
試行実施をということで、
お話し申し上げているところかと存じます。国でも、
高齢化社会に対応した
廃棄物処理体制構築検討業務というのを予算化する中で、今、
ガイドラインについて検討されていると伺ってございます。
国の
動向としましては以上でございます。
12 【
北村委員】 1点目の今後の
見直しの検討については、現
段階では
排出方法が浸透しつつある
段階ということで、
見直しはまだということでした。そうはいいましても、いずれかの
段階では
市民の方々に
排出方法が浸透していく時期というものはいつか来るのではないかと思いますけど、それがいつなのかというのは、なかなか判断がしづらいかと思います。では、浸透してから
回収方法について見直そうとか、そうなると、また、それはそれで時間もたってしまうのかと思います。もちろん振り返りの中で、
排出方法についていろいろと試行錯誤、調査研究しつつも、
ごみの
減量の
方法などとあわせて、いろんな
方法、
有料化が始まってようやく2年半ということでしたけれども、まだまだ見直す必要はあるのかと思います。
レジ袋の
有料化については、
ガイドラインが示されたとのことでした。今いろんな店舗なんかでも既に
レジ袋が
有料なところも結構多くなっています。私も買い物をする中で、
レジ袋は
有料だから、きょうはもらわないで帰ろうとか、もらわないでそのまま商品を受け取ろうとか、そういった
状況も今結構あるのかと思います。そうなりますと、
請願にもあるとおり、瓶・缶・
ペットボトルを出すために
有料の袋をもらって、瓶・缶・
ペットボトルを入れて出す、あるいはそのための袋を買うとか、そういった
状況もあるのかと思います。
お話だと、お米だとか、
キッチンペーパーなんかの袋に入れて出してもいいですということもありましたけれども、先ほど
中野委員からも、そういった
お話が出まして、
周知の
方法が、
パンフレットなんかで
周知をされているというところでしたけれども、まだまだそういったところを御存じない
市民の方も中には多くいらっしゃるのかと思います。
これとあわせて、先ほどの
夾雑物のところに飛んでしまうんですけれども、
夾雑物に関しても、
プラごみが十分分別されないでこれだけふえているという
状況があるんだと思います。そういったところの
市民への
周知です。
プラスチックだけどこれは出してはだめですとか、あとは
夾雑物にならないような
方法ですとか、そういったところの十分な
周知をこれまで以上にしていく必要があるのではないかと思います。
レジ袋以外でも出すことができるような
方法、あとは、
容器包装プラスチックの
夾雑物に関しての
周知の
方法など、今後そういったところをぜひとも重視してほしいと思いますけれども、そのことについての
見解を伺います。
それと、他市での
収集方法についてですけれども、私も調べたところ、戸別
収集しているところで、西東京市なんかは、
資源物なんかはかごで出してもいいということでした。かごで出すと、どうしても
収集に時間がかかってしまうという
お話でありましたけれども、そういった他市の
状況なんかも調べていただいて、何とか時間がかからないような
方法をぜひとも考えていただきたいと思います。
最後のふれあい
収集については、国の
ガイドラインなど、そういったところが出ているとのことでしたけれども、
本市も今年度中の
試行実施ということで、もし我が市でふれあい
収集をやるとしたら、国の
ガイドラインに沿った形になるということでしょうか。それとも市の独自の、市に合った形になるのかということはいかがでしょうか。伺います。
13 【
後藤ごみ対策課長】 まず、
夾雑物等を含めて、
市民への
周知についてということでございます。これまでも
市民への
説明をさせていただいたところですが、さらにそこについては努めてまいりたいと考えております。
2点目のふれあい
収集ということでございますが、国では、
高齢者等世帯の
ごみ出し支援ということでございますので、こちらについて
総括質問の中でも
市長が述べたとおり、国や他の団体の
動向に注視していくとともに、
本市において持続可能な
支援の仕組みの構築に向けて慎重に進めてまいりたいということを考えてございます。
14 【
北村委員】
市民への
周知は、今頑張っていくということですが、まだまだ
ごみの出し方はいろいろと
皆さんに知っていただいて、分別してもらう必要があるかと思います。こちらも分別をお願いする立場ですから、例えばこういう
方法が出しづらいとか、今、瓶・缶・
ペットボトルを袋に入れて出すのはどうなのか、そういった意見なんかも、
情報のやりとりをする中でぜひとも検討していただければと思います。
今もちろん市として
ごみを減らすというところは大事ですけれども、
市民の側からもなかなか
ごみを出さないという
意識向上も今必要なのかと思います。そういうところで、
レジ袋を受け取らない、そういったところで
皆さんやって、そうやって少しでも
ごみを減らそうということもしていらっしゃるのかと思います。今、袋でのみ
資源物を出す
方法ですけれども、そうではなくて、もうちょっと袋を必要としなくても出す
方法も市として考えていただければと思います。
最後、ふれあい
収集についてですけれども、やるという方向ではありますけれども、
実施の
方法については、まだまだ調査なんかもされている
段階なのかと思います。国の補助なんかも、もし、こういう
方法でなければ得られないとなった場合に、では、その形にあわせてやろうとなった際に、本当に必要とされている方が、ふれあい
収集の
対象から外れてしまう、そういった
可能性もあるのではないかと考えてしまいます。そうならないような
支援の形、それを必要とされている方からしっかりと意見を聞いて、適切な
収集の形態となるように要望とさせていただきます。
15 【
佐藤委員長】 ほかに
質疑のある方はいらっしゃいませんか──これをもって
質疑を終結いたします。
続いて、2
請願第6号について討論を行います。
16 【沢田
委員】 2
請願第6号につきましては、趣旨採択の動議を出させていただきます。よろしくお願いいたします。
17 【
佐藤委員長】 ただいま沢田
委員から、2
請願第6号については、趣旨採択されたいとの動議が提出されました。本動議を先議いたします。
18 【沢田
委員】 この
請願につきましては、過去に同じ内容で2度提出されておりまして、そのときにも私は趣旨採択の動議を出させていただきました。そのときから
状況等は余り変わっていないと思います。
ことし7月から
有料化がスタートする、
ポリ袋がスタートするということになっておりますので、それから先の話は、確かにその袋をもらわないという消費者の方も数多くいらっしゃるかとは思うんですけども、一方で、今の
収集体制というのは、まだ3年目になっておりまして、先ほど行政側から
説明がありましたように、ようやくなれてきたということもあります。
もう一つは、そもそも
有料化というものがスタートした背景というのは、
ごみ処理の費用が多額にかかっているという現状がある、総額で約16億円という費用がかかっているということから、
市民の
皆様から御
理解をいただくために袋を買っていただく。買うお金というのは、買っていただく理由というのは、処理費の一部を負担していただくということです。これが最大の目的というか、少しでも、
排出の量に応じた御負担をいただく、処理費用をいただくという背景があって
有料化をスタートしたということがありますので、今の
収集方法を変えるときに、例えば
収集体制の変更だったり、あとは、今は2名体制で頑張っていただいていますけども、これが例えば3名体制になると、極端に言うと当然委託費も上がるわけですから、総体的な
ごみ処理の費用がまた上がるということになりますから、ですから、その点は、これから当然
ごみ対策課も努力されるかと思うんですけども、今の
段階では急速に変えていくということは
現時点では難しいだろうと思います。
しかしながら、
請願者の意図は一定
理解ができるということでありますので、趣旨採択を主張させていただければと思います。よろしくお願いいたします。
19 【
佐藤委員長】 本動議に対して御意見はございますか。
20 【島崎(孝)
委員】 私は、趣旨採択ではなくて、不採択の立場で意見を述べたいと思います。
先ほど沢田
委員もおっしゃられましたように、昨年2回ほぼ同内容の
請願をいただいておりますが、そのたびにも御
説明しましたとおり、現行の
収集体制において構築されている
収集コストが大幅に変更になる
可能性が高いだろうということがありますので、
収集コストと
収集方法を安定させる過程、先ほどありましたように2年半を経過して、ようやく
周知が徹底してきている
段階かと思いますので、こちらの
方法をまず徹底していき、その成果をまず見ていくことが必要ではないかということです。かつ、コスト増というものに対してどう考えるかということに関しては、慎重な検討が必要だと思いますので、こちらの
請願に対しては反対させていただきます。
また、先ほども御
説明の中にもありましたけれども、実際に御利用されている方もいらっしゃいました。私は余り実はよく存じていなかったんですけども、
有料の袋だけではなくて、
キッチンペーパーとかトイレットペーパーとか、お米の袋とか、そういったさまざまな手段で対応可能であれば、そちらの
周知徹底ということをできるだけ図っていただいて、まず現行の制度で成果が徐々に出つつあると思いますので、それを継続していくことが必要だと思いますので、こちらの
請願については反対とさせていただきます。
21 【富田
委員】 3回目の審査でありますけれども、私も先ほど沢田
委員が御提出された趣旨採択の動議に賛同する立場で意見を申し述べさせていただきます。
先ほど来出ているとおりですけれども、私も確かに、
ペットボトル・瓶・缶を出す際に、わざわざ袋を購入しなければならないというのはどうなんだという、そういう
請願の趣旨については
理解するところなんですが、この間の議論を伺っておりまして、
収集体制に大きく影響が出る
可能性がある。例えばかごで出せば、それを
収集する側の立場というのも一定考えなければいけない。今後廃棄物
減量の計画の
見直しであるとか、審議会を招集して、また御議論いただく機会もあろうかと思います。
収集体制全般について御議論いただく場もあると思いますので、その
段階でこういったことも含めて
収集体制全般で御議論いただきたい、このように申し上げて、趣旨採択に賛同とさせていただきます。
22 【引間
委員】 私は、趣旨採択ではなく、反対という立場で意見を述べさせていただきます。
前回の
請願については、私も趣旨採択にさせていただいたんですけども、いろいろ
市側も努力されているというか、そういったところも
市側の
見解をおっしゃっていただいたところから見受けられます。もちろん海洋
プラスチックごみ問題に関しては、注視していってもらいたいですし、また他市や国や東京都の
動向には迅速に対応していってもらいたいと思っております。ただ、この
請願の
ごみの
回収方法を見直すというところは、2年半の現在の
回収方法で、やっと
市民の方がなれてきたというところで、また変えるというところで混乱を招くのかという考えから、反対とさせていただきます。
23 【
北村委員】 本
請願については、趣旨採択ではなく採択すべきとの立場から意見を述べさせていただきます。
レジ袋有料化が7月より始まります。昨年12月に経済産業省と環境省が出しました
プラスチック製買い物袋
有料化実施ガイドラインによりますと、背景として、資源・廃棄物制約や海洋
ごみ問題、地球温暖化という生活環境や国民経済をおびやかす地球規模の課題が一層深刻さを増しており、これらに対応しながら
プラスチック資源をより有効に活用する必要が高まっていると書かれております。
プラスチック製品による海洋汚染のほか、石油から
プラスチックを生成する
段階でのCO2を抑制しまして地球温暖化を防ごう、こういった流れも今生まれてきているところです。
ビニール袋だけではなくて紙袋で商品を提供している店舗もふえておりまして、こういった商品を包装する
プラスチックも今後減っていくのではないかと考えられます。
レジ袋が
有料になれば、瓶・缶・
ペットボトルを出すために
有料の
レジ袋を使うか、そのための袋を買わなければならない、そういった方も生まれてくると考えます。
レジ袋以外にも、お米ですとか、
キッチンペーパーなんかの袋も使って出せるという
お話でしたけども、それもいつでも家にあるというわけでは多分ない、必ずしもあるというわけではないのかと思います。週1回の戸別
収集というところで、瓶・缶・
ペットボトルを出せるというのであれば、毎回出したい、そういう世帯も中にはいらっしゃるのかと思います。
以前の
環境建設委員会では、回収に使われたビニール袋は、
中間処理施設で資源と分けられて
夾雑物となりまして、
不燃ごみとして柳泉園でサーマルリサイクル化されるということでしたけども、これらも
方法によって幾らか減少させることができるのではないかと考えます。
袋を使わない場合の
収集効率が落ちるという
お話でしたけど、他市でも戸別
収集でかごによる
収集をしている市もあるということです。そうした市を参考にして、
収集方法の
見直しの検討をすべきと考え、本
請願については採択すべきとの意見といたします。
24 【
中野委員】 私は、不採択ということで前回判断させていただいたので、今回
ごみ収集時間が変わったということで、関連
質問になってしまって、大変申しわけなかったんですが、ただ、これで確認できたことというのが、市が一定ちゃんと利用者任せではなく、
収集を実際にしてみて検証されているということがありますので、そういったことで
情報を集めながら検討は続けていっていただきたいと要望はいたしますが、大変努力はされているということを評価させていただきたいと思います。
それから、
ごみとして出せば、要するに
プラごみになってしまうものは瓶・缶・
ペットボトルの袋として出せば、それは
ごみと直接にならないので、そういった意味ではそういった工夫をしていくべきなのかと。どう考えても包装のビニールというのは、なくならないと私は思っておりますので、そういった意味で現
段階では、この
方法で少しそのままやっていただいて、引き続き検討はしていっていただきたいと思っております。
25 【
佐藤委員長】 お諮りいたします。2
請願第6号については、ただいまの動議のとおり趣旨採択し、
市長に送付すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます──挙手少数であります。
よって、2
請願第6号を趣旨採択されたいとの動議は否決されました。
これより2
請願第6号を採決いたします。2
請願第6号
資源ごみの
回収方法の
見直しを求める
請願を採択し、
市長に送付すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます──挙手少数であります。
よって、2
請願第6号は不採択とすべきものと決しました。
〔賛成少数〕
────────────── ◇ ──────────────
26 【
佐藤委員長】 以上をもって、本
委員会に付託された案件の審査は全て終了いたしました。
ここで暫時休憩いたします。
午後 4時20分休憩
午後 4時21分開議
27 【
佐藤委員長】 休憩を閉じて再開いたします。
閉会中の継続調査を議題といたします。
本件は、所管事務の調査についてであり、本日決定をいただき、会議規則第97条の規定により、
委員長から議長に申し出て、本会議最終日に議決いただくものであります。
期間は令和3年3月31日までであり、調査内容については、お手元に御配付のように、1、防災・防犯対策、消防行政について、2、環境保全について、3、自然の保護と回復について、4、公園緑地、遊び場の整備について、5、
ごみ対策について、6、都市計画について、7、住宅政策、都市交通対策について、8、道路、河川の整備について、9、下水道
事業について、以上9件として決定し、閉会中の継続調査として議長に申し出ることに御
異議ございませんか──
異議なしと認め、そのように申し出ます。
これをもって
環境建設委員会を閉会いたします。
午後 4時22分閉会
環境建設
委員長 佐 藤 一 郎
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