○議長(斉藤実君) 議長から申し上げます。 議場での発言の訂正については、議長に許可を求めてください。議長が議事録を精査して、発言の訂正とかをしますので。 ただいまの
山崎委員長の発言については、後ほど精査して必要な場合には訂正をします。 報告が終わりました。 質疑・討論を省略して採決をいたします。 議案第30号 清瀬市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例を可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) ご異議なしと認め、議案第30号は可決と決しました。
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○議長(斉藤実君) 日程第6、議案第31号 清瀬市
まちづくり基本条例の一部を改正する条例を議題といたします。
総務文教常任委員長の報告を求めます。
鈴木委員長。 〔
総務文教常任委員長 第10番
鈴木たかし君 登壇〕
◆第10番(
鈴木たかし君) 議案第31号 清瀬市
まちづくり基本条例の一部を改正する条例の審査結果について報告いたします。 初めに、
戸野企画課長から
提案理由の説明を受けました。 本条例に定める
まちづくり委員会は、平成15年に活動が始まり、様々な分野の提言が市政に生かされてきましたが、近年では市民の提案数の減少、委員の応募者が少ない状況が続くなどの課題が顕在化したため、委員の
選考要件等を改めるものとのことでした。 改正内容は、現行の委員構成は半数を
公募委員、半数を商工会や体育協会などの団体推薦によるとしているが、
まちづくりに参画したいという市民の皆さんに参画していただくため、全員を
公募委員により構成する。 2、委員の再任については、2年間の任期を終えた後も引き続き委員として活動できるよう再任を可能とし、再任期間は2年とするというものです。 主な質疑としては、委員定数20人となっているが、近年の応募状況について、市内の大学生をはじめ20代、30代、40代の
子育て世代など、若年層の市民参画への取組について、コロナ禍における委員会の
オンライン開催についてなどありましたが、詳細は割愛をいたします。 質疑の途中、原田委員より、条例を改正する場合の三つの要件が施行規則に規定されている。この議案上程の前提となる手続が踏まれておらず、この議案は取り下げるべきではないかとの疑義が出されました。 休憩を取り、議長、副議長、副委員長との審議の上、詳しい説明を受けるべきとして、
瀬谷総務部長からは
文書法制担当としての見解、
今村統括監企画部長から3要件についての答弁を受けました。 答弁では、清瀬市
まちづくり基本条例施行規則に定める
条例改正の手続に基づく委員会の意見を求めることは、委員任期の関係から委員会を開催できないものの、
まちづくり委員会のOB、OGの方とは
十分意見交換をしていること。また、
市民説明会は
新型コロナウイルスなどの関係で開催できないものの、市報、ホームページで広く周知する中、4月に
パブリックコメントを実施しているため、3要件はクリアできていると認識しているとのことでした。 その後、渋谷副委員長より、答弁の内容はよく理解できるが、議会に対する説明が不足していた点は否めない等の理由から
継続審査の動議が出されました。 動議に対する質疑をお受けした後、本案を
継続審査とすることの可否について採決を行った結果、議案第31号 清瀬市
まちづくり基本条例の一部を改正する条例は賛成者多数により
継続審査と決しました。 以上で報告を終わります。
○議長(斉藤実君) 報告が終わりました。 本件につきましては、ただいまの
総務文教常任委員長からご報告をいただきました経過を踏まえ、委員会における審査中の事件として、会議規則第102条の規定に基づき
継続審査の申出がございました。 これより討論を行います。 初めに、反対討論はございますか。 〔発言する者なし〕
○議長(斉藤実君) 次に、賛成討論はございますか。 〔発言する者なし〕
○議長(斉藤実君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 議案第31号 清瀬市
まちづくり基本条例の一部を改正する条例を閉会中の
継続審査とすることの賛否について、賛成または反対の表決ボタンを押してください。 〔表決ボタンにより表決〕
○議長(斉藤実君) 押し忘れはございませんか。 ちょっと何か装置の不具合があるみたいなので、もう一度ボタンを押してください。 〔表決ボタンにより表決〕
○議長(斉藤実君) 押し忘れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(斉藤実君) なしと認め、確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成者多数。 よって、議案第31号は閉会中の
継続審査とすることに決しました。
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○議長(斉藤実君) 続いて、日程第7、議案第32号 清瀬市道の路線の廃止について、日程第8、議案第33号 清瀬市道の路線の認定について、以上2件は関連がありますので、会議規則第
34条の規定に基づき一括議題といたします。 建設環境常任委員長の報告を求めます。 清水委員長。 〔建設環境常任委員長 第5番 清水ひろなが君 登壇〕
◆第5番(清水ひろなが君) 建設環境
常任委員会の報告をいたします。 建設環境
常任委員会は、6月17日午前11時30分より
委員全員出席の下、付託された案件の審査を行いました。 それでは、議案第32号 清瀬市道の路線の廃止について、議案第33号 清瀬市道の路線の認定についての審査結果について報告いたします。 以上2件は関連がありますので、会議規則第87条の規定に基づき、一括議題として審査を行い、植田道路交通課副参事より
提案理由の説明を受けました。 廃止路線は1路線です。 清瀬市道3269号線は、都営野塩五丁目アパート北側に位置し、起点が野塩五丁目283番4先から、終点が野塩五丁目284番3先までで延長88.41メートルで、幅員0.91メートルです。 廃止の理由として、接道している清瀬市道3268号線の西側の一部は現況幅員6メートルで整備されておりますが、当該箇所は現況幅員4メートルと狭く課題であったため、拡幅を以前より考えていたところ、起点側の市道3268号線に接している東側の地権者様の家屋を建て替える計画があり、道路を拡幅するために協力していただけないかと相談したところ、お二人の地権者様から市道3268号線と接している土地等を交換してもよいとの内諾が得られたため、市道3269号線の約18メートルにつきましては廃道するとのことです。 土地を交換することにより、市道3269号線の一部はなくなりますが、幅員0.19メートルと狭い道路のため、一般の方も通行がなく、道路に接している地権者様以外利用している方がいないことから、当該路線の廃止議案を上程するとのことです。 なお、市道3268号線は、幅員4.1メートルから6メートルに広がる予定です。 以上のことから、市道の付け替え交換による起点の変更に伴い、道路法第10条第3項の規定により廃止するとのことです。 認定路線は1路線で、清瀬市道3269号線は、市道の一部の付け替え交換により路線の起点が変更になることに伴い、再度認定し直しするものです。 都営野塩五丁目アパート北側に位置し、起点が野塩五丁目283番15先から野塩五丁目284番3先までで、延長46.1メートル、幅員0.91メートルで、起点変更に伴い道路法第8条第2項の規定により、市道の認定を行うものでございますとのことです。 主な質疑として、拡幅される道路の今後の整備計画、開発または家屋の建て替えによるセットバックにおいて、道路、道幅の形状の違いについて、赤道がないときなどの道路整備の状況の説明、また、起点変更の廃止に伴い、残った道路を今後どうするのか、起点変更の理由などがありましたが、詳細は割愛させていただきます。 質疑・意見を終結して、採決の結果、議案第32号 清瀬市道の路線の廃止について、議案第33号 清瀬市道の路線の認定については承認と決しました。 以上で建設環境
常任委員会に付託された案件は終了しましたが、ここで、建設環境
常任委員会の行政視察について協議を行いました。各委員の意見をお伺いした結果、今年度の行政視察の実施については、コロナ感染症の状況を見極め、行政視察ができるか検討していくということでまとまりました。 以上で委員会での審査協議事項は全て終了し、11時56分、建設環境
常任委員会を閉会いたしました。 以上で報告を終わります。
○議長(斉藤実君) 報告が終わりました。 質疑・討論を省略して採決をいたします。 議案第32号 清瀬市道の路線の廃止についてを承認することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) ご異議なしと認め、議案第32号は承認と決しました。 続けて、採決を行います。 議案第33号 清瀬市道の路線の認定についてを承認することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) ご異議なしと認め、議案第33号は承認と決しました。
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○議長(斉藤実君) 日程第9、議案第
34号
野塩地域市民センター耐震補強・改修工事請負契約を議題といたします。
総務文教常任委員長の報告を求めます。
鈴木委員長。 〔
総務文教常任委員長 第10番
鈴木たかし君 登壇〕
◆第10番(
鈴木たかし君) 議案第
34号
野塩地域市民センター耐震補強・改修工事請負契約の審査結果についてご報告いたします。 初めに、渡邉総務課長より
提案理由の説明を受けました。 本議案は、野塩地域市民センターの耐震補強及び改修工事の請負契約の内容に係るもので、工事概要としては、耐震スリット工法による耐震補強工事及びコンクリートブロック壁の補強、アスベスト除去、照明のLED化及び外構工事、屋上防水工事、空調設備改修、集会室の畳及びふすまの交換や全部屋の窓の網戸の設置、飲料用の水道管の改修、トイレの洋式化などとのことです。 業者選定については、指名業者10者による競争入札の結果、有限会社今村組が1億3,900万円で落札、同社と4月28日に工事請負の仮契約を締結したとの説明がありました。 主な質疑としては、耐震化を行う場所について、アスベスト除去工事に係る金額、飛散防止対策、近隣への説明について、改修工事に当たって市民意見の聴取について、備品や設備の改修について、桜の木の伐採について、休館中の野塩出張所の代替えについてなどありましたが、詳細は割愛させていただきます。 質疑・意見を終結し、採決の結果、議案第
34号
野塩地域市民センター耐震補強・改修工事請負契約は可決と決しました。
○議長(斉藤実君) 報告が終わりました。 質疑・討論を省略して採決をいたします。 議案第
34号
野塩地域市民センター耐震補強・改修工事請負契約を可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) ご異議なしと認め、議案第
34号は可決と決しました。
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○議長(斉藤実君) 日程第10、議案第35号 清瀬市
児童センター空調・換気設備改修工事請負契約を議題といたします。
総務文教常任委員長の報告を求めます。
鈴木委員長。 〔
総務文教常任委員長 第10番
鈴木たかし君 登壇〕
◆第10番(
鈴木たかし君) 議案第35号 清瀬市
児童センター空調・換気設備改修工事請負契約の審査結果について報告いたします。 初めに、渡邉総務課長より
提案理由の説明を受けました。 本議案は、清瀬市
児童センター空調・換気設備改修工事の請負契約の内容に係るもので、工事概要は、空調設備機器や換気設備機器の更新、ガス空調機への配管改修などを行うとのことで、業者選定については、指名業者10者による競争入札の結果、大成温調株式会社、多摩営業所が1億4,480万円で落札、4月28日に工事請負の仮契約を締結したとの説明がありました。 主な質疑として、空調機の機能、台数について、学校体育館の空調設備との違いについて、空調設備のメンテナンスについて、保守メンテナンス業者の選定について、空調設備の耐用年数について、閉館中の児童センター職員について、閉館中の代替についてなどありましたが、詳細は割愛させていただきます。 質疑・意見を終結し、採決の結果、議案第35号 清瀬市
児童センター空調・換気設備改修工事請負契約は全員異議なく可決と決しました。
○議長(斉藤実君) 報告が終わりました。 質疑・討論を省略して採決をいたします。 議案第35号 清瀬市
児童センター空調・換気設備改修工事請負契約を可決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) ご異議なしと認め、議案第35号は可決と決しました。
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○議長(斉藤実君) 続いて、日程第11、報告第2号 令和2年度清瀬市一般会計継続費繰越計算書を議題といたします。
総務文教常任委員長の報告を求めます。
鈴木委員長。 〔
総務文教常任委員長 第10番
鈴木たかし君 登壇〕
◆第10番(
鈴木たかし君) 報告第2号 令和2年度清瀬市一般会計継続費繰越計算書の審査結果について報告いたします。 初めに、小林財政課長より説明を受けました。 新庁舎建設事業は、平成30年度から令和3年度までの継続事業で、新庁舎建設に係る工事請負費で継続費の総額は47億4,900万円、令和2年度は前年度からの逓次繰越しを合わせて予算現額31億298万円でしたが、令和2年度の支出済額は30億1,161万円、翌年度に逓次繰越しをする額は9,136万円とのこと。 次に、清柳橋架け替え事業は、令和元年度から令和4年度までの継続事業で、清柳橋架け替えに係る工事請負費等で、継続費の総額は2億1,429万円、令和2年度は前年度からの逓次繰越しを合わせて予算現額4,371万円でしたが、令和2年度の支出済額は4,283万円で、翌年度に逓次繰り越しする額は87万円との説明がありました。 主な質疑としては、旧庁舎の解体スケジュールについて、アスベスト除去工事の対応についてなどありましたが、詳細は割愛させていただきます。 質疑・意見を終結し、報告第2号 令和2年度清瀬市一般会計継続費繰越計算書は報告事項として終了いたしました。
○議長(斉藤実君) 本件につきましては、報告事項でございますので、ご了承をお願いいたします。
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○議長(斉藤実君) 日程第12、報告第3号 令和2年度清瀬市一般会計繰越明許費繰越計算書を議題といたします。
総務文教常任委員長の報告を求めます。
鈴木委員長。 〔
総務文教常任委員長 第10番
鈴木たかし君 登壇〕
◆第10番(
鈴木たかし君) 報告第3号 令和2年度清瀬市一般会計繰越明許費繰越計算書の審査結果について報告いたします。 初めに、小林財政課長より説明を受けました。 計画行財政推進事業は、
新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、公共施設再編計画、地域レベル編の策定を令和3年度まで延長するため、1,900万円全額を令和3年度に繰り越すものとのこと。 次に、施設等営繕事業の公共施設等の非接触型水栓工事は、公共施設の約300か所の水栓を非接触型に改修する経費2,000万円を全額繰り越すものとのこと。 次に、
新型コロナウイルス感染症対策事業についてですが、まず、新生児特別臨時給付金は、支給対象を令和3年3月31日までに出生した子のいる世帯としており、申請が遅れることも想定して300万円の繰越し。PCRセンター運営委託は、引き続き令和3年度も東村山市と共同で運営するため、1,596万8,000円の繰越し。ワクチン接種等に対応する医療機関への支援では、ワクチン接種やPCRセンターを運営する医療機関に支援金を支援する経費4,100万円の全額繰越し。商店街応援事業は、営業時間短縮などのご協力をいただいている店舗に対する店舗数に応じた応援金を商店街に支給する経費1,446万円全額繰越し。
ひとり親家庭等支援事業は、
児童育成手当受給者に児童1人につき5万円を支給する経費として5,615万円の全額繰越し。
新型コロナウイルスワクチン接種事業では、令和3年度に入り本格的な接種が始まっているが、令和2年度中に執行した残額4億9,349万7,000円の繰越し。商工会等育成事業では、ニンニンスクラッチ事業で令和2年度は中止となったため、令和3年度に実施するための600万円の全額繰越し。学校の適正配置支援事業は、
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う公共施設再編計画、地域レベル編の策定と同様に、令和3年度まで延長するため、250万円の全額繰越しとの説明がありました。 質疑はなく、報告第3号 令和2年度清瀬市一般会計繰越明許費繰越計算書を報告事項として終了いたしました。
○議長(斉藤実君) 本件につきましても、報告事項でございますので、ご了承をお願いします。
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○議長(斉藤実君) 次に、日程第13、陳情第6号
厚生労働省へ保健所の感染症に対する機能強化の意見書を提出することに関する陳情を議題といたします。
福祉保健常任委員長の報告を求めます。
山崎委員長。 〔
福祉保健常任委員長 第8番
山崎美和君 登壇〕
◆第8番(
山崎美和君) 陳情第6号
厚生労働省へ保健所の感染症に対する機能強化の意見書を提出することに関する陳情の審査結果についてご報告いたします。 この陳情は、一輪のバラの会から出されました。 趣旨は、清瀬市が国に対し
新型コロナウイルス感染症終息後に海外交流を再開する際、外国の風土病流入後の保健所の危機対応や自然災害発生時、公衆衛生の要となる保健所について、
厚生労働省へ機能強化の意見書を提出することを求めるものです。 陳情者がお見えでなかったので、直ちに審議に入りました。 質疑では、友野委員から、東京都は地域保健法の下で、多摩地域の保健所を段階的に再編整備し、第二次保健医療圏に1か所に整備となっている。再編整備の過程において、市町村支援、地域の健康危機管理など機能強化を図っており、保健所は広域的、専門的、技術的な機関として役割を果たしていると認識している。本市の認識を伺うとの質問に対し、石川健康推進課長は、この1年間、小平保健所は専門家機能の補完としてお世話になっており、連携ができている。小平保健所は5市の交通整理など、上級庁としての立場と清瀬市の専門家機能の補完としての立場と両方の機能を、コロナを機により強化していくよう、市長を通じて都知事に要望を出しているとの答弁でした。市長は結核研究所やリハビリ専門家養成、小児病院と清瀬市でやってきたことを大事にしないと、このように感染症で大変なことになることを言っていくと答弁しました。 意見では、原副委員長は、陳情は保健所を増やしたとしても、それをどう使うか具体性に欠けている。保健所の在り方について有事の体制、その危機ごとに対応も異なる。ワクチン接種によって終息の方向が見えてきた。陳情書が全て適切、合理的とは考えにくい、反対する。
深沢委員は、保健所の減少の背景は1994年の保健所法の全面改悪、地域保健法の成立であり、陳情者とは認識が異なる。また、人獣共通感染症との特定や自然災害に備えるためなど、理由が乱暴で正確さに欠ける点を指摘する。しかし、今でも保健所で働く公衆衛生に関わる医師や看護師、保健師の不足が指摘されている中で、感染症とともに住民の環境や公衆、食品衛生の必要からも保健所体制強化が必要なので賛成する。 友野委員は、これからも顔が見える関係を保っていってほしい、陳情には反対する。 小西委員からは、保健所強化は当然必要だが、陳情の文言に矛盾があることや、機能強化が何を示しているのか、何を指しているのか不明瞭だ。機能強化ということには賛成をするものの、この陳情書を根拠に意見書を提出するということに関しては難しいと判断し、賛成しかねる。
石川委員からは、理由が乱暴、正確さに欠けるという指摘があり、同意見で反対するとの意見でした。 質疑・意見を終結し、採決の結果、請願第6号は賛成者少数で不採択と決しました。 以上で付託された案件の審査を終了し、次にその他として、
常任委員会の行政視察についてを議題としました。 昨年度は
新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため行政視察を自粛しましたが、審議の結果、今回は都内近隣など可能な範囲で感染の状況を見ながら、慎重に検討、判断していくことと決定しました。
福祉保健常任委員会は、午前11時3分に閉会いたしました。 以上で
福祉保健常任委員会の報告を終わります。
○議長(斉藤実君) 報告が終わりました。 質疑・討論を省略して採決をいたします。 陳情第6号
厚生労働省へ保健所の感染症に対する機能強化の意見書を提出することに関する陳情の賛否について、賛成または反対の表決ボタンを押してください。 〔表決ボタンにより表決〕
○議長(斉藤実君) 押し忘れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(斉藤実君) なしと認め、確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成者少数。 よって、陳情第6号は不採択と決しました。
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○議長(斉藤実君) 日程第14、陳情第7号 「
国民投票法改正案の廃案を求める意見書」の提出を求める陳情を議題といたします。
総務文教常任委員長の報告を求めます。
鈴木委員長。 〔
総務文教常任委員長 第10番
鈴木たかし君 登壇〕
◆第10番(
鈴木たかし君) 陳情第7号 「
国民投票法改正案の廃案を求める意見書」の提出を求める陳情の審査結果について報告いたします。 本陳情は、
国民投票法改正案の廃案を求める意見書を本市議会から国に対して提出をすることを求めたものですが、改正国民投票法が既に参議院本会議において可決成立したことから、審査を行わないことを正副委員長で協議し、その旨を委員にお諮りしたところ、この時点では委員からの異議はありませんでした。次の議案審査にて、原田委員より、審議を行わないのであれば、事前に委員に知らせてほしいとの意見はありました。 したがいまして、陳情第7号 「
国民投票法改正案の廃案を求める意見書」の提出を求める陳情は、審査は行わない決定をいたしました。 以上で報告を終わります。
○議長(斉藤実君) 報告が終わりました。 ただいまの
総務文教常任委員長のご報告のとおり、本件は今定例会初日に
総務文教常任委員会に付託をした後、6月11日に国会において法案が可決成立したことから、廃案を求める意見書を市議会として提出することは困難であると議長は判断をいたします。 これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) ご異議なしと認めます。
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○議長(斉藤実君) 続きまして、日程第15、陳情第8号 政府に対し
日米FTA脱退を求める要請を求める陳情、日程第16、陳情第9号 政府に対し
日中韓FTAの交渉差止を求める要請を求める陳情、日程第17、陳情第10号 政府に対し
TPP脱退を求める要請を求める陳情、日程第18、陳情第11号 政府に対し
RCEP脱退を求める要請を求める陳情、日程第19、陳情第12号 政府に対し
日英EPA脱退を求める要請を求める陳情、以上5件につきましては関連がありますので、会議規則第
34条の規定に基づき一括議題といたします。
総務文教常任委員長の報告を求めます。
鈴木委員長。 〔
総務文教常任委員長 第10番
鈴木たかし君 登壇〕
◆第10番(
鈴木たかし君) 陳情第8号 政府に対し
日米FTA脱退を求める要請を求める陳情、陳情第9号 政府に対し
日中韓FTAの交渉差止を求める要請を求める陳情、陳情第10号 政府に対し
TPP脱退を求める要請を求める陳情、陳情第11号 政府に対し
RCEP脱退を求める要請を求める陳情、陳情第12号 政府に対し
日英EPA脱退を求める要請を求める陳情の審査結果について報告いたします。 本陳情、以上5件については、政府の外交に係る施策に対する陳情として関連があることから、会議規則第87条の規定に基づき一括議題として審議いたしました。 陳情者はお見えでなかったので、直ちに審査に入りました。 この陳情は、国の施策として行っている外交通商に係る五つの協定について、差止めや脱退を求めるものです。 質疑はなく、原田委員より、日本共産党としては自由貿易を広げていくことは国内外に多大な影響を及ぼすため、反対の立場を表明している。したがって、本陳情は全て賛成をするとの意見がありました。 質疑・意見を終了し、それぞれ採決の結果、陳情第8号 政府に対し
日米FTA脱退を求める要請を求める陳情、陳情第9号 政府に対し
日中韓FTAの交渉差止を求める要請を求める陳情、陳情第10号 政府に対し
TPP脱退を求める要請を求める陳情、陳情第11号 政府に対し
RCEP脱退を求める要請を求める陳情、陳情第12号 政府に対し
日英EPA脱退を求める要請を求める陳情、以上5件は賛成者少数により全て不採択と決しました。 以上で報告を終わります。
○議長(斉藤実君) 報告が終わりました。 質疑・討論を省略して採決をいたします。 採決は1件ずつ行います。 まず、陳情第8号 政府に対し
日米FTA脱退を求める要請を求める陳情の賛否について、賛成または反対の表決ボタンを押してください。 〔表決ボタンにより表決〕
○議長(斉藤実君) 押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) なしと認め、確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成者少数。 よって、陳情第8号は不採択と決しました。 続きまして、陳情第9号 政府に対し
日中韓FTAの交渉差止を求める要請を求める陳情の賛否について、賛成または反対の表決ボタンを押してください。 〔表決ボタンにより表決〕
○議長(斉藤実君) 押し忘れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(斉藤実君) なしと認め、確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成者少数。 よって、陳情第9号は不採択と決しました。 続いて、陳情第10号 政府に対し
TPP脱退を求める要請を求める陳情の賛否について、賛成または反対の表決ボタンを押してください。 〔表決ボタンにより表決〕
○議長(斉藤実君) 押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) なしと認め、確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成者少数。 よって、陳情第10号は不採択と決しました。 続いて、陳情第11号 政府に対し
RCEP脱退を求める要請を求める陳情の賛否について、賛成または反対の表決ボタンを押してください。 〔表決ボタンにより表決〕
○議長(斉藤実君) 押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) なしと認め、確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成者少数。 よって、陳情第11号は不採択と決しました。 続きまして、陳情第12号 政府に対し
日英EPA脱退を求める要請を求める陳情の賛否について、賛成または反対の表決ボタンを押してください。 〔表決ボタンにより表決〕
○議長(斉藤実君) 押し忘れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(斉藤実君) なしと認め、確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成者少数。 よって、陳情第12号は不採択と決しました。
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○議長(斉藤実君) 日程第20、陳情第13号
パンデミックに
潜在看護師を活用すべきと国に意見書を提出することに関する陳情を議題といたします。
総務文教常任委員長の報告を求めます。
鈴木委員長。 〔
総務文教常任委員長 第10番
鈴木たかし君 登壇〕
◆第10番(
鈴木たかし君) それでは、陳情第13号
パンデミックに
潜在看護師を活用すべきと国に意見書を提出することに関する陳情の審査結果について報告いたします。 陳情者はお見えではなかったので、直ちに審査に入りました。 この陳情は、
パンデミックが発生した際に即応できる
潜在看護師を活用するための都道府県単位の組織の創設を求めるものです。 質疑はなく、原田委員より、
パンデミックの際の対応としての
潜在看護師の活用は、看護師協会の登録制度を強めるなどして対応すべきでは。本陳情にある義務を課すことは問題と考える。よって、本陳情には反対するとの意見がありました。 質疑・意見を終了し、採決の結果、陳情第13号
パンデミックに
潜在看護師を活用すべきと国に意見書を提出することに関する陳情は、賛成者はなく不採択と決しました。 以上で付託された案件は全て終了しましたが、ここで今年度の
総務文教常任委員会としての行政視察の実施についてを協議いたしました。委員の皆様よりご意見をお伺いした結果、本年秋以降のコロナの感染状況や社会状況等を勘案し、委員と協議し決定することにしました。 その他を議題としたところ、原田委員より、議案第31号については
継続審査ではなく取下げで再提出すべきとの意見がありました。あわせて委員長より、こうした委員会運営に係る疑義については、円滑な委員会運営とするために、事前に議会運営委員会にて提起していただくか、直前であれば議長ないし委員長にご一報いただきたい旨申し上げました。 以上で
総務文教常任委員会は午後12時20分で終了いたしました。 以上で報告を終わります。
○議長(斉藤実君) 報告が終わりました。 質疑・討論を省略して採決をいたします。 陳情第13号
パンデミックに
潜在看護師を活用すべきと国に意見書を提出することに関する陳情の賛否について、賛成または反対の表決ボタンを押してください。 〔表決ボタンにより表決〕
○議長(斉藤実君) 押し忘れはございませんね。 〔発言する者なし〕
○議長(斉藤実君) なしと認め、確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成者なし。 よって、陳情第13号は不採択と決しました。
-----------------------------------
○議長(斉藤実君) 日程第21、閉会中の
継続審査についてを議題といたします。 会議規則第102条の規定により、新庁舎建設特別委員長より、所管に係る調査の必要があるため、閉会中に
継続審査の申出がございました。 お諮りいたします。 新庁舎建設特別委員長の申出のとおり、所管事務については、閉会中の
継続審査とすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) ご異議なしと認め、さよう決定をいたします。
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○議長(斉藤実君) 日程第22、閉会中の議員派遣の件についてを議題といたします。 お諮りいたします。 地方自治法第100条第13項及び会議規則第158条の規定に基づき、お手元に配付いたしました閉会中の議員派遣の件についてのとおり、閉会中に議員派遣を行いたいと思います。 なお、諸般の事情により変更が生じた場合は、議長にご一任願いたいと存じますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) ご異議なしと認め、さよう決定をいたします。
-----------------------------------
○議長(斉藤実君) 日程第23、
常任委員会の行政視察についてを議題といたします。 お諮りいたします。 本件につきましては、各常任委員長から申出がありましたので、地方自治法第109条第8項の規定に基づき、閉会中に
常任委員会の所管に関する事務の調査を令和4年3月までに行い、今後の市政に十分反映していただくため、コロナウイルス感染症の状況を踏まえて、他の自治体等の視察をお願いしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) ご異議なしと認め、さよう決定をいたします。 ここで暫時休憩といたします。 休憩中に各派代表者会議と議会運営委員会を開催いたします。 時間は後ほどご連絡いたします。 また、本会議の再開は1時以降となりますので、ご了承をお願いいたします。 午前11時01分 休憩
----------------------------------- 午後1時00分 開議
○議長(斉藤実君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
-----------------------------------
○議長(斉藤実君) ここで、
総務文教常任委員長より発言の訂正の申出がございましたので、
鈴木委員長の発言を許します。
鈴木委員長。
◆第10番(
鈴木たかし君) 先ほど行いました
総務文教常任委員会の審査報告の中で間違いがありましたので、議長におかれましては、精査の上修正をお願いいたします。 具体的には、
専決処分の報告の中で、
軽自動車税を軽減する特例措置として6か月延長した令和3年3月末までと報告しましたが、正しくは、さらに9か月延長して、令和3年12月31日までに取得した者を対象とするの間違いでございます。 よろしくお願いいたします。
○議長(斉藤実君) それでは、後ほど議事録を精査したいと思います。
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○議長(斉藤実君) 以上で本日予定の日程は全て終了いたしましたが、ここで、議会運営委員会でご了承いただいております日程の追加7件をお願いいたします。
追加日程第1、議案第37号 令和3年度清瀬市
一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
今村統括監企画部長。
◎
統括監企画部長(今村広司君) それでは、議案第37号 令和3年度清瀬市
一般会計補正予算(第3号)の総括ならびに歳入歳出についてご説明申し上げます。 初めに、補正予算の概略でございます。 恐れ入りますが、議案第37号資料、令和3年度清瀬市
一般会計補正予算(第3号)についてをご覧ください。 内容は大きく3点ございます。 1点目は、生活困窮者自立支援金給付事業で、
新型コロナウイルス感染症の長期化に伴い、緊急小口資金等の特例貸付の限度額に達しているなど特例貸付を利用できない困窮世帯に対する支援策として、要件を満たした世帯に最大30万円を支給するものでございます。 2点目は、
子育て世帯生活支援特別給付金給付事業でございます。 低所得の
子育て世帯に対し、その実情を踏まえた生活の支援を行う観点から給付するもので、
ひとり親世帯については
一般会計補正予算(第1号)で計上し、
専決処分をさせていただきましたが、今回は
ひとり親世帯以外への給付でございます。 対象者は令和3年4月分の児童手当及び特別
児童扶養手当の支給を受けていて、令和3年度分の市民税均等割が非課税である者で、これらの方は申請不要で支給いたします。そのほか、令和3年3月31日時点で18歳未満、障害児は20歳未満の子の養育者であって、令和3年度分の市民税均等割額が非課税である者、また
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、非課税である者と同様の事情にあると認められる者に対して、申請を受けた上で支給いたします。 3点目は、
新型コロナウイルスワクチン接種事業における高齢者接種の加速化でございます。 国は高齢者へのワクチン接種を7月末までに終了させることを目指し、達成させるためのかかり増しの経費について追加で補助することとしており、本市においても高齢者接種を加速化させるため、必要経費を計上するものです。 以上が補正予算の概要でございますが、いずれも国の補助10分の10の事業であり、早期に執行する必要がありますことから、本日、最終日にご提案申し上げるものでございます。 それでは、補正予算書に戻りまして、1ページ、第1条
歳入歳出予算の補正になりますが、歳入歳出それぞれ1億9,064万4,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を323億4,274万4,000円とするものでございます。 次の2ページ、3ページの第1表
歳入歳出予算補正及び4ページ、5ページの総括歳入歳出補正予算事項別明細書の内容につきましては、6ページの歳入以降でご説明いたします。 それでは、6ページの歳入でございます。 款15国庫支出金、項2国庫補助金、目2民生費国庫補助金、右側のページ、
新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金に9,054万4,000円の増額補正で、生活困窮者自立支援金の10分の10の財源でございます。 その下、
子育て世帯生活支援特別給付金給付事業に6,310万円の増額補正で、同事業の10分の10の財源でございます。 次に、目3衛生費国庫補助金、右側のページ、
新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費に3,700万円の増額補正で、高齢者接種の加速化に係る10分の10の財源でございます。 次は8ページの歳出でございます。 款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費、右側のページ、生活困窮者自立支援金給付事業に9,054万4,000円の増額補正で、受付事務を行う会計年度任用職員の報酬に43万7,000円、消耗品費に5万円、案内通知等の発送として役務費に5万7,000円を計上しております。扶助費につきましては、清瀬市社会福祉協議会が受け付けている総合支援資金の再貸付申請数を鑑み、対象世帯を300世帯、支給額は1世帯3か月で最大30万円を見込み、9,000万円を計上しております。 次に、項2児童福祉費、目2児童措置費、右側のページ、
子育て世帯生活支援特別給付金給付事業に6,310万円の増額補正でございます。消耗品費や封筒の印刷などの需用費に19万3,000円、案内通知等の発送料や振込手数料など役務費に30万7,000円、非課税者の抽出のためのシステム改修としての委託料に100万円、ページをおめくりいただき、負担金補助及び交付金に6,160万円を計上しております。給付額は児童1人当たり一律5万円で、対象者は1,232人を見込んでおります。 次に、10ページ、款4衛生費、項1保健衛生費、目3予防費、右側のページ、
新型コロナウイルスワクチン接種事業に3,700万円の増額補正でございます。 現在、各医療機関に個別接種のご協力をいただいているところですが、接種スピードを加速化させるために、土曜日、日曜日に接種を実施するための医療機関職員の報償費に1,400万円、消耗品費として需用費に50万円を計上しております。 また、ワクチン接種に関するお問合せを多くいただいていることから、コールセンターの電話を増設する経費としての通信運搬費、平日以外での医療機関職員がワクチン接種に従事するための保険料など役務費に150万円を計上しております。 その下、委託料では、電話増設に伴うオペレーターの増員に係る経費や、周辺に接種医療機関や公共交通機関が少ない旭が丘地域、下清戸地域から接種会場までのバスの送迎に係る経費、接種会場となる公共施設において、接種人数を増加させるために会場を変更する経費など1,900万円を計上しております。 その下、使用料及び賃借料では、引き続き接種会場となる公共施設などの使用料に200万円を計上しております。 以上で令和3年度清瀬市
一般会計補正予算(第3号)の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(斉藤実君) 説明が終わりました。 お諮りいたします。 本議案につきましては、会議規則第36条第3項の規定に基づき、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) ご異議なしと認め、本議案は委員会の付託を省略し、直ちに審議することに決しました。 これより質疑に入ります。 質疑ございませんか。 11番西上議員。
◆第11番(
西上ただし君) ご説明ありがとうございました。 二つ目の
子育て世帯生活支援特別給付金給付事業についてお伺いしたいと思います。 申請が不要な対象者と申請が必要な対象者ということで説明がございました。先ほど対象者が1,232人いらっしゃるということでありましたが、申請が不要な方、また、申請が必要な方について、人数がどうなっているのか。また、申請が必要な方については、7月から受付を開始するということでありますが、この受付をいつまでできるのか。また、申請を忘れている方についてどのようにフォローしていただけるのか、その辺をお聞きしたいと思います。
○議長(斉藤実君) 田村
子ども子育て担当部長。
◎
子ども子育て担当部長(田村晶子君) まず、1,232人の内訳でございます。申請が要らない方は963人です。申請が必要な高校生が185人と見込んでおります。そのほかに家計急変の方が76人と見込んでおります。 続きまして、申請ですが、申請の受付は7月の受付開始となっておりまして、期間につきましては、令和4年2月28日まで受け付けております。受け付けた月の翌月に支払うと考えております。 忘れた方というか、なかなか非課税世帯の方には情報が行きにくいこともございますので、何回か市報には掲載し、あとはSNSなどを使いましてウェブサイトでもお知らせはしていきます。
○議長(斉藤実君) 西上議員。
◆第11番(
西上ただし君) ありがとうございます。 具体的に説明していただきました。申請が必要な方については、今ご紹介いただいたとおり対応していただくわけですが、漏れなく、一人でも多くの方に給付ができるように取組を進めていただきたいと思います。 以上で終わります。
○議長(斉藤実君) そのほか質疑ございませんか。 6番小西議員。
◆第6番(小西みか君) 最初の生活困窮者の自立支援金の給付事業ですが、この支給要件が非課税の12分の1と、均等割の12分の1の6倍以下というのが二つあるのと、あとハローワークで求職活動を行っていることが支給要件にあるようなのですが、これは全てを満たした方でないと申請ができないということなのでしょうか。
○議長(斉藤実君) 八巻福祉・子ども部長。
◎福祉・子ども部長(八巻浩孝君) 要件でございますが、今、小西議員からお話があったとおり、まず、前提条件としまして、社会福祉協議会の特例貸付の再貸付が借り終わった、もしくは借りられないということがありまして、そのほかに世帯によって所得要件でありますとか、それから先ほどご紹介いただきましたハローワークへの求職の申込みであるとか活動、これ全て条件になっておりますので、申請した後に必要なことをやっていただくということも含めて、要件を満たした方がこの対象となるといったものでございます。一つではないということでございます。
○議長(斉藤実君) 小西議員。
◆第6番(小西みか君) そうしますと、求職活動を行ってはいないが、社会福祉協議会の借入れはもう既にできないような状況になっていて、パートとか日雇の方ですごく仕事が減っているが、その下の子どもはいない単身世帯とか二人世帯みたいな方たちはこの対象にはならないということなのでしょうか。
○議長(斉藤実君) 八巻福祉・子ども部長。
◎福祉・子ども部長(八巻浩孝君) 恐らくハローワークの就労活動のところについてのご質問かと思うのですが、それについてはこの申込みと同時に開始していただいても構いませんので、ハローワークに就労の活動をして、多分スタンプか何かを押していただけると思います。住居確保給付金も同様なので、そういった活動をしていただくことによって対象に入ってくると思います。ただそれをやるつもりがないということであれば、それは対象にならないということでございます。
○議長(斉藤実君) 小西議員。
◆第6番(小西みか君) すみません、ちょっとお伺いしたかったのは、一応パートとか日雇という仕事の仕方で少しずつ仕事はあるが、すごく収入が減っていて、求職活動をしようかどうか、もうこのパートがこれ以上仕事としてあるのだろうかといった、そういうなかなか判断しにくい状態で働いている状態の方というのがどうなのかということがお聞きしたかったのですが。
○議長(斉藤実君) 八巻福祉・子ども部長。
◎福祉・子ども部長(八巻浩孝君) 実はQ&Aによりますと、それはパートとかではなくて正職員であっても、副業を想定してハローワークの就労活動はしていただくと書いてあるところでございますので、今言ったようなことも就労活動はしていただく要件になると思います。
○議長(斉藤実君) そのほか質疑ございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) 質疑なしと認めます。 これより討論を行います。 初めに、反対討論はございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) 次に、賛成討論ございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) 討論なしと認めます。 以上で討論を終結し、採決を行います。 議案第37号 令和3年度清瀬市
一般会計補正予算(第3号)の賛否について、賛成または反対の表決ボタンを押してください。 〔表決ボタンにより表決〕
○議長(斉藤実君) 押し忘れはございませんね。 〔発言する者なし〕
○議長(斉藤実君) なしと認め、確定します。 採決の結果を申し上げます。 賛成者全員。 よって、議案第37号は可決と決しました。
-----------------------------------
○議長(斉藤実君)
追加日程第2、議案第38号 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正等に伴う関係条例の整理に関する条例を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 高見澤
市民環境部長。
◎
市民環境部長(高見澤進吾君) それでは、議案第38号 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正等に伴う関係条例の整理に関する条例についてご説明いたします。 初めに、
提案理由でございますが、本年5月19日に交付されたデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の第55条により、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、通称番号法が一部改正され、本年9月1日に施行されることに伴い、この改正に関連する清瀬市事務手数料条例、清瀬市個人情報の保護に関する条例、清瀬市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例をそれぞれ改正する必要がございますので、一括して整理するよう、本条例を提案するものでございます。 改正内容をご説明いたしますので、議案をご覧ください。 1枚おめくりいただきまして、第1条は清瀬市事務手数料条例の一部改正でございます。 個人番号カードの再交付については市町村が主体となって取り扱い、各自治体で再交付手数料を徴収しておりましたが、今回の番号法の改正により、地方公共団体情報システム機構、通称J-LISが個人番号カードを発行する主体として位置づけられたため、条例別表第1から個人番号カードの再交付手数料の規定と備考を削るものです。 改正後の再交付の手数料は、市民から本市が一時的にお預かりし、再交付を担当するJ-LISに本市が代理納入する方法を取ることとなります。 なお、この改正によって市民の方の手続に変更はございません。 第2条は、清瀬市個人情報の保護に関する条例の一部改正でございます。 情報提供ネットワークシステムの所管がデジタル庁設置法の制定により、内閣総理大臣所管のデジタル庁に移管されたため、総務大臣を内閣総理大臣に改めます。 また、番号法第19条に第4号として転職時における使用者間での特定個人情報の提供を可能とする規定が新たに挿入されたことから、条例で引用する第19条第5号以降の号を1号ずつ繰り下げる改正をするものです。 第3条は、清瀬市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正でございます。 これは清瀬市個人情報の保護に関する条例の一部改正と同様に、番号法第19条に新たに第4号が規定されたことにより、条例で引用する第19条5号以降の号に繰下げがありましたことから、一部改正をするものです。 最後に附則をご覧ください。 施行日は法改正の施行日と同日の令和3年9月1日としております。 なお、改正の詳細につきましては、新旧対照表にお示ししておりますので、ご参照ください。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(斉藤実君) 説明が終わりました。 お諮りいたします。 本議案につきましても、会議規則第36条第3項の規定に基づき、委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) ご異議なしと認め、本議案は委員会の付託を省略し、直ちに審議することに決しました。 これより質疑に入ります。 質疑ございませんか。 20番佐々木議員。
◆第20番(
佐々木あつ子君) ご説明いただきました。 2点ほど最初にお伺いしたいのですが、今回再交付の事務の担い手を変えていくということで、自治体からJ-LISに移るということなのですが、国の法律が変わったのでということの関連かと思いますが、なぜ今これをやるのかという説明というのは国からあるのでしょうか。 それから、現在マイナンバーカードを自治体として利用するに当たって、この機構との業務委任の契約をされていると思います。税金を原資とした負担金を払うということで払っていらっしゃると思いますが、このJ-LISに払う負担金が今どのぐらいなのか。それから、再交付の事務をお願いするに当たって、負担金がどのぐらいこれが増えるのか。これは教えていただけますか。
○議長(斉藤実君) 高見澤
市民環境部長。
◎
市民環境部長(高見澤進吾君) まず、今回J-LISにマイナンバーカードの発行主体が動いたものにつきましては、マイナンバーカードの発行の運営体制の抜本的強化というところで国から示されているところでございます。 それから、再交付の手数料でございますが、こちらにつきましては、現行は頂いた手数料を最終的にはJ-LISから請求いただいているものの分の中に請求されているという形になりますので、それが今回からは仕組みが変わるのですが、最終的には納入することは変わりませんので、実質的な再交付の手数料の影響はございません。 それから、J-LISへの負担金というところでございますが、こちらにつきましては、令和元年の決算でいきますと、1,000万円程度をお支払いしているところでございます。
○議長(斉藤実君) 佐々木議員。
◆第20番(
佐々木あつ子君) マイナンバーカードのこの制度自体私たちは懸念があるということで反対をしてきているという経過がありますが、今国が利用範囲の拡大を予定していて、そのたびに多額の国民負担が強いられるということも国会の中でも指摘もされています。 今回、再交付に関する事務をJ-LISにお願いするということになれば、これはもう意見になりますが、民間参入を拡大していくことになると思います。 運営の体制の強化ということもおっしゃっていましたが、ますますこの機構の権限が強まっていく。そうなると、様々なことでひもづけの、例えば銀行の預貯金の把握だとか、運転免許、それから、病院の保険証などなどがこれからひもづけされていくわけですが、個人情報の漏えいの危険性がやはりますます出てくるということを懸念いたします。 そうしたことから、国がこれをどうしても今やらなければいけない理由というのも分かりませんし、この自治体において市民の皆さんの生活そのものには影響はないというものの、個人情報の漏えいの問題では大変懸念されるものがありますので、私たちはこの条例については反対をさせていただきたいと思います。
○議長(斉藤実君) ご意見でよろしいですね。 そのほかに質疑ございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(斉藤実君) 質疑なしと認めます。 これより討論を行います。 初めに、反対討論はございますか。 6番小西議員。
◆第6番(小西みか君) この議案には反対をいたします。 マイナンバーの普及ということ自体、デジタル化の推進というのは進めていかなければいけないというのは理解するところではありますが、これまで政府が行ってきた情報に対する、例えばウイルス対策であったり、情報の漏えいといったところがとても信用ができるような状況ではありません。そうした中で、こうした情報をさらに連携して利活用していくということばかり進めていくという今の状況は、国民が安心して自分の個人情報を提供できるという状況になっているとはとても思えません。 ですので、まずはこうした信用、信頼性を回復してから、こうした利活用ということは進めていただきたいと思っております。 今のデジタル推進法の中でいろいろな利活用の面ばかり大変注目というか、進めようということになっておりますので、これから民間がさらにこの自治体の、私たち市民の個人情報を利活用していくということがますます進んでいくということになっていこうかと思っております。 これに対しまして、これまで自治体はそれぞれの自治体で個人情報保護法という中で市民の情報を守ってきました。そうした態度というところはこれからも市民をきちんと守っていくという視点で、国からいろいろなものが下りてくるということだと思いますが、ぜひ考えていっていただきたい。それは継続していっていただきたいと要望をいたします。
○議長(斉藤実君) 次に、賛成討論ございますか。 〔発言する者なし〕
○議長(斉藤実君) 反対討論ございますか。 〔発言する者なし〕
○議長(斉藤実君) 討論なしと認めます。 以上で討論を終結し、採決をいたします。 議案第38号 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正等に伴う関係条例の整理に関する条例の賛否について、賛成または反対の表決ボタンを押してください。 〔表決ボタンにより表決〕
○議長(斉藤実君) 押し忘れはございませんね。 〔発言する者なし〕
○議長(斉藤実君) なしと認め、確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成者多数。 よって、議案第38号は可決と決しました。
-----------------------------------
○議長(斉藤実君) 続いて、
追加日程第3、議案第39号 清瀬市監査委員の選任についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 渋谷市長。
◎市長(
渋谷金太郎君) それでは、議案第39号 清瀬市監査委員の選任について提案説明します。 来る6月末日で識見を有する現清瀬市監査委員の任期が満了します。これにより地方自治法第196条第1項の規定において、清瀬市監査委員を選任する必要がありますので、議会に同意議案を提案するものです。 選任候補者は東久留米市前沢五丁目在住で、平成8年から東村山市久米川で税理士事務所を開業している森政史氏を選任したいと考えます。 森さんはお手元の経歴書にもありますとおり、東京税理士会、地元の東村山間税会の役員を歴任され、税法等に関しては専門的な知識を有している方です。 委員の任期は4年間となります。 よろしくお願いします。
○議長(斉藤実君) 説明が終わりました。 人事の案件につきましては、慣例によりまして質疑・討論を省略して、無記名投票を行います。 ただいまより議場の出入口を閉めさせていただきます。 〔議場閉鎖〕
○議長(斉藤実君) ただいまの出席議員数は18人です。 投票用紙を配付いたします。 〔投票用紙配付〕
○議長(斉藤実君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(斉藤実君) 配付漏れなしと認めます。 それでは、投票箱を改めます。 〔投票箱点検〕
○議長(斉藤実君) 異状なしと認めます。 それでは、立会人の指名をさせていただきます。 開票立会人に、第5番清水ひろなが議員、第6番小西みか議員にお願いをいたします。 記載の方法は賛成または反対というような記載をしてください。賛否を表明しない白票や賛否の明らかでないものは、会議規則第71条第2項の規定により反対とみなすことになります。 それでは、これより投票を行います。順次投票をお願いします。 〔投票〕
○議長(斉藤実君) 投票漏れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 立会人の立会いをお願いします。 それでは、開票を行います。 〔開票〕
○議長(斉藤実君) それでは、立会人の方は、お席にお戻りください。 それでは、投票の結果をご報告いたします。 投票総数18票、うち賛成18票、反対ゼロ票です。 よって、議案第39号は同意と決しました。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
-----------------------------------
○議長(斉藤実君)
追加日程第4、議案第40号 清瀬市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 渋谷市長。
◎市長(
渋谷金太郎君) 議案第40号 清瀬市
固定資産評価審査委員会委員の選任について提案説明します。 来る6月末日で現在、清瀬市
固定資産評価審査委員会委員である木村則男氏が任期満了を迎えますので、地方税法第423条第3項の規定により、木村氏を改めて清瀬市
固定資産評価審査委員会委員に選任するため、議会に同意議案を提案するものです。 経歴はお手元のとおりです。委員の任期は3年になります。 よろしくお願いします。
○議長(斉藤実君) 説明が終わりました。 人事の案件につきましては、慣例によりまして質疑・討論を省略して、無記名投票で行います。 ただいまより議場の出入口を閉めさせていただきます。 〔議場閉鎖〕
○議長(斉藤実君) ただいまの出席議員数は18人です。 投票用紙の配付をいたします。 〔投票用紙配付〕
○議長(斉藤実君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(斉藤実君) 配付漏れなしと認めます。 それでは、投票箱を改めます。 〔投票箱点検〕
○議長(斉藤実君) 異状なしと認めます。 それでは、立会人の指名をさせていただきます。 開票立会人は、第7番ふせ由女議員、第8番
山崎美和議員にお願いいたします。 記載の方法は賛成または反対というような記載をしてください。 それでは、これより投票を行います。順次投票をお願いします。 〔投票〕
○議長(斉藤実君) 投票漏れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 立会人の立会いをお願いします。 それでは、開票を行います。 〔開票〕
○議長(斉藤実君) それでは、立会人の方は、お席にお戻りください。ありがとうございました。 それでは、投票の結果をご報告いたします。 投票総数18票、うち賛成18票、反対ゼロ票です。 よって、議案第40号は同意と決しました。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
-----------------------------------
○議長(斉藤実君) 続いて、
追加日程第5、議案第41号 清瀬市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 渋谷市長。
◎市長(
渋谷金太郎君) 議案第41号 清瀬市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてもう一つ提案いたします。 来る6月末日で現在、清瀬市
固定資産評価審査委員会委員である吉澤真美氏が任期満了を迎えますので、地方税法第423条第3項の規定により、吉澤氏を改めて清瀬市
固定資産評価審査委員会委員に選任するため、議会に同意議案を提案するものです。 経歴はお手元のとおりです。任期は3年です。 よろしくお願いします。
○議長(斉藤実君) 説明が終わりました。 人事の案件につきましては、慣例によりまして質疑・討論を省略して、無記名投票で行います。 ただいまより議場の出入口を閉めさせていただきます。 〔議場閉鎖〕
○議長(斉藤実君) ただいまの出席議員数は18人です。 投票用紙を配付いたします。 〔投票用紙配付〕
○議長(斉藤実君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(斉藤実君) 配付漏れなしと認めます。 それでは、投票箱を改めます。 〔投票箱点検〕
○議長(斉藤実君) 異状なしと認めます。 それでは、立会人の指名をさせていただきます。 開票立会人は、第9番
香川やすのり議員、第10番
鈴木たかし議員にお願いをいたします。 記載の方法は賛成または反対というような記載をしてください。 それでは、これから投票を行います。順次投票をお願いします。 〔投票〕
○議長(斉藤実君) 投票漏れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 立会人の立会いをお願いします。 それでは、開票を行います。 〔開票〕
○議長(斉藤実君) 立会人の方は、お席にお戻りください。 それでは、投票の結果をご報告いたします。 投票総数18票、うち賛成18票、反対ゼロ票です。 よって、議案第41号は同意と決しました。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
-----------------------------------
○議長(斉藤実君)
追加日程第6、議案第42号 清瀬市副市長の選任についてを議題といたします。 それでは、提案者の説明を求めます。 渋谷市長。
◎市長(
渋谷金太郎君) では、議案第42号 清瀬市副市長の選任について提案説明をいたします。 今年2月22日に中澤副市長が急逝したことに伴い、新たに清瀬市副市長として、現総務部長の瀬谷真氏を選任したいと考えますので、地方自治法第162条の規定により、議会の皆さんの同意を得るものです。 どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(斉藤実君) それでは、瀬谷さんにおかれましては、少しの間、ご退席をお願いします。 〔総務部長 瀬谷 真君 退席〕
○議長(斉藤実君) 人事の案件につきましては、慣例によりまして質疑・討論を省略して、無記名投票を行います。 ただいまより議場の出入口を閉めさせていただきます。 〔議場閉鎖〕
○議長(斉藤実君) ただいまの出席議員数は18人です。 投票用紙を配付いたします。 〔投票用紙配付〕
○議長(斉藤実君) 投票用紙の配付漏れはございませんか。 〔発言する者なし〕
○議長(斉藤実君) 配付漏れなしと認めます。 それでは、投票箱を改めます。 〔投票箱点検〕
○議長(斉藤実君) 異状なしと認めます。 それでは、立会人の指名をさせていただきます。 開票立会人は、第11番
西上ただし議員、第12番石川秀樹議員にお願いいたします。 記載の方法は賛成または反対というような記載をしてください。 それでは、これから投票を行います。順次投票をお願いします。 〔投票〕
○議長(斉藤実君) 投票漏れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 立会人の立会いをお願いします。 それでは、開票を行います。 〔開票〕
○議長(斉藤実君) 立会人の方は、お席にお戻りください。 それでは、投票の結果をご報告いたします。 投票総数18票、うち賛成18票、反対ゼロ票です。 よって、議案第42号は同意と決しました。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕
○議長(斉藤実君) では、瀬谷さん、中にお願いします。 〔副市長 瀬谷 真君 復席〕
○議長(斉藤実君) ここで新しく清瀬市副市長に就任されました瀬谷さんに一言ご挨拶をお願いいたします。 〔副市長 瀬谷 真君 登壇〕
◎副市長(瀬谷真君) このたびは副市長の選任にご同意いただきましてありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症がいつ終息するか分からない、このような困難な中、また、新しい時代に市民の要求をどのように解決していけばいいかという本市としての課題もたくさんある中、このような大きな責務を担うことは身も心も引き締まる思いでございます。 大変な緊張感と不安の中にありますが、渋谷市長を補佐し、市民のために精いっぱい努めてまいりたいと思っております。 今年の2月の中澤副市長の急逝は、私たち職員にとってもとてもつらい出来事でございました。この新庁舎の完成を間際に控え、まだまだやりたいことはたくさんあったはずなのにと思うと、改めて深い悲しみが湧いてまいります。 しかし、私たちはいつまでも下を向いているわけにはいきません。清瀬市をよりよくするため、清瀬市民の幸せのためにという、中澤副市長のその強い思いを、その強い遺志をしっかりと引き継いで、渋谷市長を先頭に職員も一致団結をして、前を向いて歩んでまいりたいと思っております。 引き続き皆様のご指導、ご協力をお願い申し上げまして、私のご挨拶とさせていただきます。 本日はありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。(拍手)
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○議長(斉藤実君) それでは、
追加日程第7、
議員提出議案第10号 国民と都民の生命および生活の尊重の観点から東京2020オリンピック・
パラリンピック競技大会の開催の中止または延期を求める意見書を議題といたします。 これより討論を行います。 初めに、反対討論ございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) 次に、賛成討論ございますか。 それでは、山崎議員の賛成討論を許します。 第8番山崎議員。 〔第8番
山崎美和君 登壇〕
◆第8番(
山崎美和君) 日本共産党を代表して、議案第10号 国民と都民の生命および生活の尊重の観点から東京2020オリンピック・
パラリンピック競技大会の開催の中止または延期を求める意見書案に賛成の立場から討論を行います。 東京都が確認した
新型コロナウイルスの新たな感染者は、6月26日現在で534人、前週の土曜日より146人増えました。直近七日間の1日当たりの平均は476人で、前週比126%に上り、緊急事態宣言を解除した6月20日の101%から連日100%、108%、110%、114%、117%、126%と増加のペースは日に日に上昇しており、リバウンド傾向は明らかです。 政府は早晩リバウンドが起きる可能性が高いと専門家が指摘する下で、20日に緊急事態宣言を打切り、22日には五輪の有観客方針を決定しました。18日に政府
新型コロナウイルス対策分科会の尾身会長らが無観客での開催が最も望ましいと提言し、観客を入れる場合でも大規模イベント開催基準より厳しい基準を求めていましたが、政府はこれを無視しました。 都内全60地区の医師会が回答したアンケートによると、東京五輪の開催について30%の医師会が開催は中止すべき、38.3%が無観客での開催は可能と回答しています。東京都医師会など都内54医師会はこれらを受けて、東京都の小池百合子知事らに感染状況や医療提供体制次第では、東京五輪の無観客や中止を求める意見書を提出しました。 意見書では、都民、国民の安全・安心を守るために無観客または中止とすることも考慮していただきたいと求め、大会開催を契機に新型コロナの感染が拡大しないこと、通常医療が圧迫されないことが必須条件だと述べています。 幼稚園から高校生まで90万人を五輪観戦に動員する学校連携観戦についても大変問題があります。目黒区、文京区、武蔵野市、小平市が公共交通機関の利用による観戦は、
新型コロナウイルス感染症や熱中症の不安が拭い得ないことから、幼児、児童・生徒の安全・安心を第一に考え中止するとしています。子どもたちの命を守るため、清瀬市も中止の決断をすべきと考えます。 6月17日の
清瀬市議会運営委員会では、世論調査で中止の2倍が実施を求めていると意見書への反対意見が出ました。6月11日から13日に行われたNHK世論調査のことだと思われますが、この調査には延期の選択肢がなく、これまでと同様に行うが3%、観客の数を制限して行うが32%、無観客で行うが29%、中止するが31%と開催の是非ではなく、開催を前提に適正な観客数を問うことが目的のような調査になっています。このような誘導による世論調査で五輪開催に納得いかなくても、開催が多数になっているのだと考えられます。 今日報道された朝日新聞、都内有権者への世論調査で五輪をどうするのがよいか三択で尋ねた回答は、この夏に開催が38%、中止が33%、再び延期が27%で、中止と延期が合計60%と多数になっています。 また、G7で全首脳から支持を得た。感染防止をしてコロナ克服のメッセージとしたいという理由での反対意見がありましたが、五輪を開催すれば、感染リスクが高くなること。どんな対策を取っても追加のリスクをゼロにはできないことは政府分科会の尾身会長も国会答弁で認めています。五輪を開催した場合、最悪のケースで、7月末には東京の新規感染者が2,000人を超えるという試算もあります。 新たな感染拡大の波が起これば、重症者も増え、亡くなる方も増えることになります。五輪とコロナ克服は両立しません。コロナ終息のためには五輪をやらないことが一番です。 政治は国民の命を守るためにあります。命を守る政治を行うために今すべきことは大会を中止して、コロナ終息に全力を注ぐ決断をすることではないでしょうか。 今から中止は難しいという意見もありますが、五輪は自然現象ではありません。人間が行うイベントですから、人間が止めることもできます。 政治が中止を決断すれば開会の直前であっても、場合によっては始まっていても中止できます。国民の命と健康を守れないとなれば、いつであれ中止を決断しなければならないのではないでしょうか。 以上、人類の英知を尽くし、専門家の意見に耳を傾けて、国民の命と健康を最優先に政治的決断を行うことを強く求め、議案第10号の賛成討論といたします。
○議長(斉藤実君) ほかに、賛成討論ございますか。 それでは、ふせ議員の賛成討論を許します。 第7番ふせ議員。 〔第7番 ふせ由女君 登壇〕
◆第7番(ふせ由女君) それでは、国民と都民の生命および生活の尊重の観点から東京2020オリンピック・
パラリンピック競技大会の開催の中止または延期を求める意見書案の賛成討論をいたします。
新型コロナウイルス感染症をめぐっては、世界的にも非常に厳しい状況が続いています。亡くなられた方は昨日、6月27日現在で390万人を超え、国内でも1万4,675人に上り、一刻も早い事態の収束が求められています。 世界中の人々が集結することになる東京2020オリンピック・
パラリンピック競技大会の開催地である東京都においても、緊急事態宣言が明けたばかりの現在、変異株による感染が拡大し、若年層は上昇傾向にあるという予断を許さない状況にあります。 最近では、来日したウガンダの選手がワクチン接種を済ませてきたにもかかわらず、感染症の陽性反応が出るという不安が募る状況も出てきています。 開催するとなると、10万人近い多くの人たちが来日し、陽性反応者が出るたびに医療従事者の負担が増えることになります。現在でさえ、病院に入院できず、自宅療養を強いられ、亡くなられる方もいます。 このような状況の中で、今、我が国が総力を挙げて取り組むべきことは、感染拡大の防止と医療崩壊の回避、そして、我が国がコロナの影響による生活困窮者や経営難の事業者に対する救済措置です。五輪パラリンピックに充てられる莫大な費用や労力を優先的に使用するべきなのは、こうしたことであるはずです。 このような状況において、競技大会を強行することは、国民と都民の命及び生活の尊重という観点から暴挙であると言わざるを得ません。そして、このことは以下のオリンピック憲章の根本原則に反することにもなります。 すなわちオリンピズムの目的は、人間の尊厳の保持に重きを置く、平和な社会の推進を目指すために人類の調和の取れた発展にスポーツを役立てることであると明記されています。 様々な世論調査においても、中止及び延期が開催を大きく上回る数字が示し、大多数の国民が不安の声を上げていることは周知のとおりです。 1万人もの大会ボランティアが辞退し、アスリートの中に同様に開催を疑問視する見解を表明する選手が出てきていることも看過できません。海外からの参加予定であったアスリートの中にも不参加を表明する人が続々と出てきています。 さらには、5月24日、開催都市の東京都を構成する多摩地域の議員132人が開催の中止を求める緊急要請書を提出したことがニュースとして各メディアで話題になりましたが、それは事態の深刻さを如実に示していると言えます。 加えて、政府の感染対策分科会の尾身会長も、6月2日、今の状況で普通は開催はない。こういう状況の中で一体何のためにやるのか目的が明らかになっていないと発言していることの意味は大きいです。 そして、つい先日の25日、東京五輪パラリンピックの開催による感染拡大を天皇陛下が懸念されていると、宮内庁長官が拝察していると発言したことが波紋を広げているのは、ご存じのとおりです。 しかし、そうした国の内外を問わず、五輪開催を不安視する、このような状況とは裏腹に、今のメディアにおいては、いつの間にか、開催か中止かではなく、有観客か無観客かという開催を前提とする議論にすり替わっているようにも受け取れることが心配されます。 こうした事態に乗じてか、開催の強行に踏み切りつつある政府は、無観客では見栄えが悪いと児童や生徒を当初の予定どおり動員することにしていますが、これに対して文京区や目黒区は動員しないことを決定しました。これからも続々とそのような都民の命と健康を最優先に考える自治体が増えていくことが予想されます。 本市でも、児童・生徒を観戦のために動員させないよう、ここで要望いたします。 尾身会長ら専門家の有志は、今月18日、2020東京オリンピック・
パラリンピック競技大会開催に伴う
新型コロナウイルス感染拡大リスクに関する提言を、政府と大会組織委員会に提出しました。その提言では、無観客か感染拡大のリスクを最も軽減、観客数が増えるほど必要なスタッフも増え、感染拡大リスクが高くなると指摘されています。 東京都では、来月7月に感染が再拡大する可能性が高く、大会では人出が増え、その結果、全国に感染が拡大するおそれもあり、無観客が望ましいと結論づけています。 このように、開催を押し切ることを無観客という形で不承不承を受入れる傾向や諦めムードも一部で見られる一方で、開幕まで1か月を切った現在でも、開催中止を訴える声は小さくないばかりか、ますます大きくなっているのも事実です。 昨日、6月27日もツイッターで東京五輪中止がトレンドワードとなり、国民の不安は拭い切れず、毎日のようにニュースになっていることがそれを物語っています。 小池都知事も疲労から入院中ということです。まさに命が大切なのか、オリンピックが大切なのかが問われています。とても国際的なイベントは無理な状況と言えます。 現在、ワクチン接種が大規模で進められているとはいえ、いまだに感染によって苦しめられている方や亡くなられている方が存在する現状を重く捉えるのであれば、責任あるものが中止または延期を決断し、国際オリンピック委員会にその旨を申し入れるべきだと判断いたします。 よって、開催都市東京都に位置する
清瀬市議会がこの意見書を提出することに賛成いたします。
○議長(斉藤実君) ほかに、賛成討論ございますか。 〔発言する者なし〕
○議長(斉藤実君) 討論なしと認めます。 以上で討論を終結し、採決をいたします。
議員提出議案第10号 国民と都民の生命および生活の尊重の観点から東京2020オリンピック・
パラリンピック競技大会の開催の中止または延期を求める意見書の賛否について、賛成または反対の表決ボタンを押してください。 〔表決ボタンにより表決〕
○議長(斉藤実君) 押し忘れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(斉藤実君) なしと認め、確定いたします。 採決の結果を申し上げます。 賛成者少数。 よって、
議員提出議案第10号は否決と決しました。
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○議長(斉藤実君) 以上で今定例会の日程は全て終了いたしました。 それでは、これをもちまして会議を閉じ、令和3年
清瀬市議会第2回定例会を閉会いたします。 大変お疲れさまでした。 午後2時23分 閉会
----------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する
清瀬市議会議長 斉藤 実
清瀬市議会前議長 渋谷けいし 議員
斉藤あき子 議員
佐々木あつ子...