令和 3年 3月 定例会(第1回) 令和3年
清瀬市議会第1回
定例会付議事件 (会議事件) 1.議案第1号 専決処分の報告について(令和2年度清瀬市
一般会計補正予算(第9号)) 2.議案第2号 令和3年度清瀬市
一般会計予算 3.議案第3号 令和3年度清瀬市
国民健康保険事業特別会計予算 4.議案第4号 令和3年度清瀬市
駐車場事業特別会計予算 5.議案第5号 令和3年度清瀬市
介護保険特別会計予算 6.議案第6号 令和3年度清瀬市
後期高齢者医療特別会計予算 7.議案第7号 令和3年度清瀬市
下水道事業会計予算 8.議案第8号 令和2年度清瀬市
一般会計補正予算(第10号) 9.議案第9号 令和2年度清瀬市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)10.議案第10号 令和2年度清瀬市
駐車場事業特別会計補正予算(第2号)11.議案第11号 令和2年度清瀬市
介護保険特別会計補正予算(第2号)12.議案第12号 清瀬市
教育委員会の職務権限に属する事務の管理及び執行の特例に関する条例13.議案第13号 清瀬市
コミュニティハウス設置条例14.議案第14号 清瀬市
組織条例の一部を改正する条例15.議案第15号 清瀬市
郷土博物館条例等の一部を改正する条例16.議案第16号 清瀬市
予防接種健康被害調査委員会設置条例の一部を改正する条例17.議案第17号 清瀬市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例18.議案第18号 清瀬市
介護保険条例の一部を改正する条例19.議案第19号
指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴う
関係条例の整理に関する条例20.議案第20号 清瀬市
都市計画審議会条例の一部を改正する条例21.議案第21号 令和2年度清瀬市
一般会計補正予算(第11号)22.議案第22号 清瀬市
教育委員会委員の任命について23.議案第23号 清瀬市
国民健康保険条例の一部を改正する条例24.報告第1号 令和3年度清瀬市
土地開発公社事業計画及び予算25.
委員会提出議案第1号
清瀬市議会委員会条例の一部を改正する条例26.
委員会提出議案第2号
清瀬市議会会議規則の一部を改正する規則27.
議員提出議案第1号
個人情報保護法の改正について慎重に検討するよう求める意見書28.
議員提出議案第2号 中学校における少人数学級の早期実現を求める意見書29.
議員提出議案第3号 75歳以上の
医療費窓口負担2割導入の撤回を求める意見書30.
議員提出議案第4号
全額国庫負担で
PCR検査の
抜本的拡充を求める意見書31.
議員提出議案第5号 保健所の体制強化と増設を求める意見書32.
議員提出議案第6号 東京2020オリンピック・
パラリンピック大会の今夏の開催は中止・再延期し、
コロナ対策に集中するよう求める意見書33.
議員提出議案第7号
建設アスベスト被害の全面解決を求める意見書34.請願第1号 国立病院の機能強化を求める
意見書提出を求める請願35.請願第2号
子どもたちの健康を守るために、小・中学校内での
電磁波被ばくの削減を求める請願36.陳情第1号 自衛隊の
医療部隊増強について意見書を国に提出することに関する陳情37.陳情第2号 「地域的な
包括的経済連携(RCEP)を承認しないことを求める
意見書提出」を求める陳情38.陳情第3号 「安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書」に関する陳情39.陳情第4号 東京都に
多摩北部医療センターの医療機能の充実を求める意見書の提出を求める陳情40.陳情第5号
建設アスベスト被害の全面解決に向けた意見書の提出を求める陳情41.閉会中の継続審査について42.閉会中の議員派遣の件について 令和3年
清瀬市議会第1回
定例会会議録3月1日(第1日)出席議員(20名) 第1番
斉藤あき子君 第2番 原 和弘君 第3番
香川やすのり君 第4番 ふせ由女君 第5番
深沢まさ子君 第6番 山崎美和君 第7番 小西みか君 第8番
城野けんいち君 第9番 友野和子君 第10番 清水ひろなが君 第11番
西上ただし君 第12番
鈴木たかし君 第13番 石川秀樹君 第14番
渋谷のぶゆき君 第15番
森田正英君 第16番 渋谷けいし君 第17番 宮原りえ君 第18番 斉藤 実君 第19番
佐々木あつ子君 第20番
原田ひろみ君
出席説明員 市長
渋谷金太郎君 教育長 坂田 篤君 企画部 部長 今村広司君 新
庁舎建設担当部長 原田政美君 総務部 部長 瀬谷 真君
市民生活部 部長 高見澤進吾君
健康福祉部 部長 八巻浩孝君 包括ケア・
健康推進担当部長 矢ヶ崎直美君
子ども家庭部 部長 田村晶子君
都市整備部 部長 南澤志公君
教育委員会 教育部 部長 渡辺研二君 参事 中山兼一君
-----------------------------------本会議の
事務従事者 議会事務局長 粕谷靖宏君 次長 粕谷 勝君
庶務調査係長 井上尚昭君 議事係長 尾崎悦子君 主任 中野陽子君 主任 丹木智章君 書記
荒井咲桜香君 議事日程(第1号) 3月1日(月) 開会宣告(午前10時)
議会運営委員会報告(
定例会運営について) 諸般の報告
開議宣告日程第1
会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3
組合等議会報告 柳泉園組合議会 東京たま広域資源循環組合議会 多摩六都
科学館組合議会 昭和病院企業団議会日程第4 諸報告
多摩北部都市広域行政圏協議会審議会日程第5 閉会中の
委員会経過報告 議会運営委員会日程第6 所信表明(市長)日程第7 議案第1号 専決処分の報告について(令和2年度清瀬市
一般会計補正予算(第9号))日程第8 議案第2号 令和3年度清瀬市
一般会計予算日程第9
予算特別委員会の設置及び委員の定数について日程第10 議案第3号 令和3年度清瀬市
国民健康保険事業特別会計予算日程第11 議案第4号 令和3年度清瀬市
駐車場事業特別会計予算日程第12 議案第5号 令和3年度清瀬市
介護保険特別会計予算日程第13 議案第6号 令和3年度清瀬市
後期高齢者医療特別会計予算日程第14 議案第7号 令和3年度清瀬市
下水道事業会計予算日程第15 議案第8号 令和2年度清瀬市
一般会計補正予算(第10号)日程第16 議案第9号 令和2年度清瀬市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)日程第17 議案第10号 令和2年度清瀬市
駐車場事業特別会計補正予算(第2号)日程第18 議案第11号 令和2年度清瀬市
介護保険特別会計補正予算(第2号)日程第19 議案第12号 清瀬市
教育委員会の職務権限に属する事務の管理及び執行の特例に関する
条例日程第20 議案第13号 清瀬市
コミュニティハウス設置条例日程第21 議案第14号 清瀬市
組織条例の一部を改正する
条例日程第22 議案第15号 清瀬市
郷土博物館条例等の一部を改正する
条例日程第23 議案第16号 清瀬市
予防接種健康被害調査委員会設置条例の一部を改正する
条例日程第24 議案第17号 清瀬市
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例日程第25 議案第18号 清瀬市
介護保険条例の一部を改正する
条例日程第26 議案第19号
指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴う
関係条例の整理に関する
条例日程第27 議案第20号 清瀬市
都市計画審議会条例の一部を改正する
条例日程第28 請願及び陳情の
委員会付託について 午前10時00分 開会
○議長(渋谷けいし君) 定刻となりました。 定足数に達しておりますので、令和3年
清瀬市議会第1回定例会を開会いたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君)
中澤弘行副市長が去る2月22日に急逝されました。故
中澤弘行様のこれまでの業績、お人柄をしのぶと、市議会としても痛恨の極みであります。ここに、哀悼の意をささげますとともに、ご冥福をお祈りし、ただいまから1分間の黙祷をささげたいと思います。 皆様、ご起立をお願いいたします。 〔黙祷〕
○議長(渋谷けいし君) ありがとうございました。皆様ご着席をお願いいたします。 ここで、故
中澤弘行副市長への追悼の辞を、
清瀬市議会を代表して、
渋谷のぶゆき議員よりお願いいたします。 〔第14番
渋谷のぶゆき君 登壇〕
◆第14番(
渋谷のぶゆき君) 僣越ではございますが、
清瀬市議会を代表いたしまして、弔辞を述べさせていただきます。 故中澤副市長の長きにわたる清瀬市政へのご尽力に対しまして、心より感謝申し上げるとともに、謹んで哀悼の意をささげます。 副市長に就任された当時、中澤副市長が仕事に対する姿勢について述べた新聞記事がありましたので、ご紹介をさせていただきます。
都市計画課長に就任した頃のことです。当時、通学路として使用されている
柳瀬川通りの
道路拡幅事業は、過去の課長がことごとく地権者との交渉に失敗してきた難題でありました。地権者の理解を得るため、2年間に200回以上通いつめ、こう言われたそうです。今まで課長が代わるたびに挨拶に来た。でも、こちらが強く言うとすぐ来なくなる。何度も来たのはお前だけだと。この経験は、最初から無理だと決めつけず、仕事と真正面に向き合うことを強く実感し、その後の仕事を進める信条となったそうです。 中澤副市長のこうした姿勢は、星野市長、そして、現在の渋谷市長に高く評価され、長きにわたり清瀬市政の中核として働いていただきました。 私も長い議員生活の中で、中澤副市長と接する多くの場面がありましたので、思い出が次々とこみ上げてまいります。中澤副市長の議会での質問に対する答弁は、曖昧な言葉で逃げることなく、できないことはできないとはっきりとおっしゃっていました。私は議員として、大変手ごわい方だと思いながらも、その毅然とした態度に尊敬しておりました。 今定例会でも、清瀬市の未来について、
まちづくりについて、中澤副市長と議論するために用意していました。しかし、もう議論することは永久にできません。私は今、議場に立ちながら、いつもその席にいたはずの方がもう二度とその席に来ることはないということに深い喪失感を覚えます。 真面目で仕事熱心なその人柄は、裏返せば、相当なストレスを抱えながらのものだったのではないかと思います。今まで何度もお話しする機会があったにもかかわらず、私はなぜもっと休暇を取るよう進言しなかったのか、お体を大事にするよう強く伝えなかったかと思うと、痛恨の極みであり、もはや取り返しのつかないことが悔やまれます。 そして、今月末の念願の新庁舎落成を目前にして、さぞかし無念であったと思います。職員の皆様方も、偉大な先輩のあまりにも突然の訃報に接して落胆されていることとお察しいたしますが、こんなときこそ一致団結して仕事に誠実に取り組まれてきた副市長の遺志を受け継いで、清瀬市のさらなる発展に取り組んでいただきたいと思います。それが清瀬市のために誰よりも働いてきた副市長に対する一番の供養となるものと確信いたします。 私たち議員も、清瀬市の発展にさらに尽くし、よりよいまちにしていくことで、副市長の遺志を受け継いでいきたいと思います。 中澤さん、ありがとうございました。大変お疲れさまでした。ゆっくりとお休みください。心よりご冥福をお祈りいたします。
清瀬市議会代表、
渋谷のぶゆき。
○議長(渋谷けいし君) 続きまして、清瀬市を代表し、
渋谷金太郎市長より追悼の辞をお願いいたします。 〔市長
渋谷金太郎君 登壇〕
◎市長(
渋谷金太郎君) 去る2月22日にご逝去されました、故
中澤弘行副市長の御霊に謹んで哀悼の誠をささげ、ご冥福をお祈り申し上げます。 中澤副市長のあまりにも突然の訃報に接し、今でも信じられない気持ちであります。 2月17日には新
年度予算案の記者会見を開き、副市長から新年度に取り組む重要施策を説明してもらったばかりですので、本市の職員はもとより、議員の皆さんや多くの市民の皆さんも同じ気持ちではないかと思います。 中澤副市長は昭和51年に入庁以来、財政課長、
都市計画課長、企画部長などを歴任され、平成23年7月からは副市長として私を支えてくれました。財政畑が長く、バブルが崩壊し、清瀬市の財政が最も厳しい時期に、時には厳しく、時には大胆に清瀬市の財政運営を担っていただきました。
都市計画課長時代には、本市の長年の懸案事項となっていた
柳瀬川通りの道路拡幅を持ち前の粘り強さと優しさで、故伊藤ヨシさんとの良好な関係を築き、実現してくれました。その後、台田の杜をはじめとした広大な緑地をご寄附いただくことになったのも、伊藤ヨシさんが中澤副市長を信頼していたからこそであったと思います。 副市長に就任してからは、清瀬市のために、市民の皆さんからお預かりした税金を1円でも無駄にしてはいけないと
市政運営にご尽力いただきました。職員からの人望も厚く、新庁舎の完成を目前に、さらなる活躍をいただけると信じておりましたのに、本当に残念でなりません。 中澤副市長も我々のことを見守ってくれていると思いますので、これからも中澤副市長の思いを胸に、我々一致団結して市政に取り組んでまいります。 結びに、改めて清瀬市のためにご尽力いただいたことに心から感謝申し上げ、安らかなご冥福をお祈り申し上げます。 この9年間にわたって、2人だけで私は中澤と酒を飲んだことはありません。そんなことは全く必要なかったのです。お互いに信じ合っていたから、市民の幸せのために一緒に頑張っていこうという気持ちで常にいましたから、2人で酒を飲む必要は一切なかった。それくらい熱い気持ちの副市長だったのです。 ですから、今だって真民さんの詩のごとく、忘れるな、「頭より足 足を忘れるな 花より根 根を忘れるな 見えるものより 見えないものを忘れるな」。今見えないところへ逝ってしまいましたが、しかし、やはり今だって中澤は一緒になって、清瀬市民の幸せのために見えないところからしっかりと応援してくれるに違いないと信じております。 ということで、これからも一緒にやっていこうと思いますから、議会の皆さんもお互い、市民の幸せのために一緒に中澤の気持ちも取り込んでやっていきましょう。よろしくお願いします。 以上、本当にありがとう。
○議長(渋谷けいし君) 故
中澤弘行副市長のご冥福をお祈りいたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) それでは、開会に当たり、皆様に議長より申し上げます。
新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、今定例会においても、議員の皆様、理事者の皆様のご協力をいただきながら、安全な
議会運営に努めてまいります。 また、換気のため適宜会議を休憩し、換気を行いますので、ご理解、ご協力のほど、重ねてお願いを申し上げます。 また、本日の会議につきましては、
秘書広報課より写真撮影の申出があり、議長はこれを許可しておりますので、ご報告を申し上げます。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) それでは、会議に先立ち、定例会の運営について
議会運営委員会の
申し合わせ事項等がございますので、
議会運営委員長の報告を求めます。
森田委員長。 〔
議会運営委員長 第15番
森田正英君 登壇〕
◆第15番(
森田正英君) それでは、定例会の運営について報告をいたします。
議会運営委員会が、令和3年2月10日水曜日午前10時より開催され、令和3年
清瀬市議会第1回定例会の運営について審査を行いました。 今定例会の会期は、3月1日月曜日から3月24日水曜日までの24日間と決定いたしました。 今定例会の日程について、
新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、第1回定例会における各
会議日程等の変更について、議長より、
各派代表者会議において協議、了承された報告があり、その内容について
議会事務局長より説明がありました。 主な内容については、
代表質問、
一般質問については、議長を除く全議員が3日間のうち1日以上は控室等で待機するなど、議場に入らない日程を自主的に設け、各会派内で待機人数が各日で平準化するよう努めること。会議出席中はマスクの着用をすること。本会議、各委員会とも1時間ごとをめどに、また、
代表質問、
一般質問は1人終了時ごとに換気のため休憩を実施すること。
予算特別委員会の審査について、審査会場は議場において行い、
審査日程、日数については1日短縮し、会議時間を午前9時から午後5時までとすること。
代表質問、
一般質問の開始時刻は午前9時40分からとすることなどで各会議、日程等を変更することについては全員異議なく決定いたしました。 このことを踏まえ、今定例会の運営について協議いたしました。
一般質問についてですが、今定例会は、第1回定例会となりますので、
議会運営委員会の
申し合わせに基づき、2人以上の会派により、市長の所信表明に対する
代表質問を行うことになっております。 日程につきましては、3月3日水曜日、3月4日木曜日、3月5日金曜日の3日間とし、今定例会に限り、いずれも午前9時40分から。
一般質問の順序につきましては、第1番目が公明党、第2番目が風・立憲・ネット、第3番目が無所属の会、第4番目が共に生きる、第5番目が清瀬みらい、第6番目が
清瀬自民クラブ、第7番目が
日本共産党。 時間及び質問者数等については、時間は1人40分以内、質問は議長を除く全議員に付与し、再質問以降は本質問で取り上げた問題についての質問に限り、新しい項目については取り上げない。 また、
代表質問は、
一般質問の冒頭に行い、順序は
一般質問に準拠し、大会派から輪番制で行うこととなっており、今定例会の順序は、第1番目が公明党、第2番目が風・立憲・ネット、第3番目、
清瀬自民クラブ、第4番目、
日本共産党の順で行い、その後に、さきに申し上げた
一般質問の順序で
一般質問を行うことになります。
代表質問の質問時間は1人60分以内とし、質問時間の範囲内で
一般質問も行うことはできますが、
一般質問のみを行うことはできない。 以上、決定いたしました。 なお、
一般質問の通告の開始日を2月15日月曜日からとし、締切りは2月19日金曜日正午までと決定いたしました。 次に、各
常任委員会及び
議会運営委員会の日程についてですが、
総務文教常任委員会は3月15日月曜日、
福祉保健常任委員会は3月16日火曜日、
建設環境常任委員会は3月17日水曜日、それぞれ午前10時から、
議会運営委員会は3月17日水曜日午後2時からと決定いたしました。 なお、
議会運営委員会の決定事項ではありませんが、
土地開発公社評議員会の日程については、3月17日水曜日、
議会運営委員会終了後ということでご了承をいただいております。 次に、付議事件についてですが、
市長提出議案について、議案第1号から議案第20号の20件が示され、副市長から概要説明を受けました。
議員提出議案については、各会派より
意見提出の予定を伺い、各会派とも検討中とのことでしたが、提出については、2月24日水曜日の午後5時までに事務局に提出をお願いいたしました。 次に、令和3年度清瀬市
一般会計及び
特別会計ならびに
下水道事業会計の
予算審議についてですが、
一般会計予算の審議方法については、今定例会の初日に
予算特別委員会を設置し、開会中に審査すること。 各
特別会計ならびに
下水道事業会計の予算の審議については、今定例会の各
常任委員会へ付託し、審査することとそれぞれ決定いたしました。 次に、
予算特別委員会委員の構成についてですが、
議会運営委員会の
申し合わせにより、議員全員をもって構成し、議長、副議長は出席し意見を述べることはできるが表決権はない。 その他、
清瀬市議会内申し合わせ事項を参考とする。 以上、決定いたしました。 次に、
予算特別委員会の
審査日程についでですが、総括、歳入、歳出の説明を3月5日、
一般質問終了後に
予算特別委員会を議場にて開催し、説明を受けることについては、説明資料の配付に替えること。質疑については、3月9日火曜日、3月10日水曜日の2日間とし、いずれも午前9時から午後5時までの予定で決定いたしました。 なお、日程の最終決定につきましては、本日開催予定の
予算特別委員会において正副委員長の互選と併せて決定をすることとなります。 次に、
予算特別委員会の市側の出席者については、
議会運営委員会の
申し合わせにより、市長、教育長ならびに部長職は全ての会議を出席、総括、歳入の質疑は
管理職全員の出席をすること。歳出の質疑の際は委員長の許可を得て、担当外の課長、副参事は離席することはできると決定いたしました。 次に、請願及び陳情の受理状況について、
議会事務局長より、2月9日現在、請願なし、陳情2件との報告がありました。 以上で報告を終わります。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 続いて、諸般の報告を行います。 議案第12号 清瀬市
教育委員会の職務権限に属する事務の管理及び執行の特例に関する条例の審議に当たり、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第23条第2項に規定される
教育委員会の意見が2月19日付で書面により教育長より議長宛てに送付されました。 本日、机上に配付をさせていただいておりますので、ご報告申し上げます。 以上で諸般の報告を終わります。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) それでは、これより本日の会議を開きます。 初めに、市側より、今定例会に上程されております議案第8号 令和2年度清瀬市
一般会計補正予算(第10号)の
追加資料配付の申出がございましたので、議長はこれを許可し、本日、机上配付させていただいておりますので、ご了承をお願いいたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、 第10番 清水ひろなが議員 第20番
原田ひろみ議員 を指名いたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今定例会の会期は、ただいまの
議会運営委員長のご
報告どおり、本日3月1日から3月24日までの24日間と定めたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渋谷けいし君) ご異議なしと認め、さよう決定をいたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第3、
組合等議会報告を議題といたします。 初めに、
柳泉園組合議会の報告を求めます。 清水議員。 〔第10番 清水ひろなが君 登壇〕
◆第10番(清水ひろなが君) 令和3年第1回
柳泉園組合議会定例会の報告をいたします。 会議は、2月24日水曜日午前10時より、柳泉園組合管理棟3階議場にて、1日限りの会期で開催をされました。 まず、諸般の報告、並木管理者の挨拶、施政方針及び行政報告がありました。 施政方針では、今後の組合の課題について。 まず、清柳園については、令和3年度においては、解体の実施設計を策定し、具体的な解体方法及び経費などを提示いたします。解体に向け、計画に沿って着実に進めていく。 不燃・粗大ごみ処理施設の更新については、今後、プラスチックごみの一括回収など、廃棄物の循環利用の動向を注視し、令和3年度に策定する一般廃棄物処理基本計画を基に、更新施設の検討を進めていく。 組合組織の体系については、定員管理計画を基に、組織体制の構築を図ってまいります。また、今後も信頼に応えられる、信頼される組織の確立に努めていく。 厚生施設の運営管理については、今後は指定管理者と協力し、さらなる利用者へのサービスや利便性の向上を推進し、適切にモニタリングを実施することで、安全で快適な施設運営に努める。 最後に、組合運営に当たっては、コロナウイルス感染症拡大により、ごみの排出状況に変化が起きていることから、環境行政の一端を担う中間処理施設としての事業継続の必要性を再認識し、廃棄物処理の停滞を招くことのないよう、適切に当組合の役割を果たしていくとしています。 行政報告の主な内容ですが、ごみ処理施設関係の報告では、今期の構成3市のごみの搬入量は1万7,593トンで、昨年同期と比較して10トン、0.1%の減少となっています。 内訳は、可燃ごみが214トン、1.4%減少し、不燃ごみは105トン、6.1%、粗大ごみが99トン、48.5%それぞれ増加しています。 資源物の今期の搬入量は1,318トンで、昨年同期と比較して1トン、0.1%の増加となっています。 焼却灰については、日の出町にあるエコセメント化施設へ搬出しており、今期の柳泉園組合分として2,167トン搬出しています。 次に、し尿の今期の搬入量は249キロリットルで、昨年同期と比較して56キロリットルの増加となっています。 次に、各施設の稼働状況ですが、クリーンポート焼却施設において、12月25日にごみピット内で火災が発生しました。原因物の発見はできませんでしたが、人的被害及び設備にも損傷なく再稼働しています。また、今期において、各種測定結果は基準を下回っており、各施設は順調に稼働しています。 次に、厚生施設では、11月1日からテニスコートの人工芝化工事、及び11月1日から一般用野球場の土壌入替え補修に伴い休業しています。 各施設の利用状況は、野球場利用回数が66.7%、浴場施設利用者数が22.0%、それぞれ増加し、テニスコート利用回数が100%、室内プール利用者数が11.1%、会議室利用時間数が39.9%、トレーニング室利用者数が52.9%、それぞれ減少しています。 行政報告資料として、クリーンポートの火災について、清柳園電気集塵機解体経過について、財政フレーム及び定員管理計画の報告がありました。 行政報告の質疑では、職員体制、指定管理者のモニタリングなどがあり、清柳園跡地利用の質問では、関係市と引き続き協議するということでした。 次に、報告第1号 専決処分の報告については、清柳園の電気集塵機が台風の影響で傾き、隣接するJRのフェンスが一部損壊したため、損害賠償として工事代金22万円を支払うことが昨年12月16日専決処分したので、本定例会で報告するものです。 次に、議案審議となり、議案第1号 柳泉園組合行政手続条例については、不利益処分するための基準を制定するため当該条例を制定し、手続や運用方法などの明確を図るため制定するものです。挙手全員で可決されました。 議案第2号 柳泉園組合会計年度任用職員に関する条例の一部を改正する条例及び議案第3号 柳泉園組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は、一括議題として審議されました。内容は、令和2年東京都人事委員会勧告に準じて同様の改正を行うため、条例の一部改正を行うものです。挙手全員で可決されました。(後述、清水議員より訂正の申し出あり。P38参照) 次に、議案第4号 令和2年度柳泉園組合
一般会計補正予算(第3号)については、歳入では、退職手当充当する繰入金及び決算確定に伴う繰越金の補正、歳出では、退職手当を含む人件費、清柳園解体事業基金積立金及び不足する委託料などの予算を調整する内容で、歳入歳出予算の補正は予算の総額に歳入歳出それぞれ8,707万2,000円を追加し、予算の総額を27億1,953万7,000円とするものです。挙手全員で可決されました。 議案第5号 令和3年度柳泉園組合経費の負担金について及び議案第6号 令和3年度柳泉園組合
一般会計予算は関連があるので、一括議題として審議されました。 令和3年度の予算は歳入歳出それぞれ26億2,407万4,000円と定めるもので、前年度と比べ29万1,000円の減となります。関係市の負担金は12億2,339万5,000円となり、前年度に比べ4万7,000円の減額となります。清瀬市の負担金は前年度に比べ629万5,000円減の2億2,799万円となっています。 歳入においては、厚生施設使用料が指定管理者導入に伴い予算計上がなくなっています。ごみ処理手数料は5億9,093万8,000円となり、前年度に比べ1,611万2,000円の減額となっています。繰入金は清柳園焼却施設解体実施設計委託に充当する清柳園解体事業基金繰入金を3,461万9,000円計上しています。また、小平・村山・大和衛生組合の広域支援に伴う受託料1億5,192万4,000円を計上しています。 歳出においては、総務管理費には、清柳園解体事業基金積立金1億2,200万円を計上しています。施設管理費は、清柳園焼却施設解体実施設計委託及び非常用照明電源装置更新工事を新たに計上しています。厚生施設管理費は、指定管理者導入に伴い1億3,978万3,000円の減額となっています。ごみ処理費は、クリーンポート長期包括運営管理事業が増額、新規事業としてごみ計量器更新借り上げ料を計上しています。不燃ごみなど管理費は、火災や爆発が発生していることから、主選別作業を週4日から週5日に増やしたことにより委託料が増額、また、新たに不燃・粗大ごみ処理施設耐震診断業務委託、不燃・粗大ごみ処理施設など維持管理計画策定業務委託及び小型家電など解体業務委託を計上しています。挙手全員で可決されました。 以上で令和3年第1回
柳泉園組合議会定例会の報告を終わります。
○議長(渋谷けいし君) 次に、
東京たま広域資源循環組合議会の報告を求めます。 西上議員。 〔第11番
西上ただし君 登壇〕
◆第11番(
西上ただし君)
東京たま広域資源循環組合議会についてご報告申し上げます。 令和3年第1回
東京たま広域資源循環組合議会全員協議会は、令和3年1月25日午後4時30分から、東京自治会館、大会議室にて開会されました。 全員協議会の議案は、日の出町地域振興費協議についての報告で、日の出町との地域振興協定は、昭和59年4月、谷戸沢処分場開設当時より、廃棄物埋立て総量に応じ財政的支援を行う基本協定を10年ごとに締結し取り組まれてきました。令和3年3月31日に10年間に及ぶ協定期限を迎えることから、令和2年度以降、10年間に及ぶ協定の協議報告がありました。平成30年から日の出町と27回に及ぶ協議の結果、令和3年1月8日、概括合意に至り、全員協議会に報告事項として上程するもので、協定締結は令和3年2月末に予定していると報告がありました。 近年、不燃残渣、焼却残渣共に埋立て処分を行っていないことから、地域振興費の支払い根拠における、これまでの「廃棄物埋立総量に応じて」を「廃棄物搬入総量等に応じて」に変更。また、振興費協定において、基準額に含まれる積算根拠、廃棄物搬入量、災害時仮置場、地元活動費等を明記する。 地域振興費の構成は、基準額である積み上げ算定額、年3億円、経過措置として処分場設置功労者金、年2億円、まち財政の激変緩和措置、年2.5億円を加えた総額、年7億5,000万円。また、平成31年度までは年10億円の振興費を計上し取り組まれてきたとの報告がありました。 質疑・意見はなく、午後4時50分、全員協議会は終了しました。 続いて、令和3年第1回
東京たま広域資源循環組合議会定例会は、令和3年2月22日午後1時30分から東京自治会館、大会議室にて開会されました。3人の議員が欠席でしたが、定足数に達していましたので、議事は進行されました。 石阪丈一管理者より、冒頭、日の出町の橋本聖二町長が逝去されたとの報告がなされ、全員で黙祷を行いました。 議事に入り、最初に、諸般の報告で組合関係事業について、処分場埋立て及びエコセメント関係について、周辺環境調査の結果についてなどの報告の後、
会議録署名議員の指名がなされ、会期を令和3年2月22日、1日限りとすることで、全員異議なく決定いたしました。 管理者報告の後、議案第1号 専決処分(東京たま広域資源循環組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例)の承認を求めることについて、及び議案第2号 専決処分(東京たま広域資源循環組合会計年度任用職員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例)の承認を求めることについて、両議案は同様な議案であることから、一括議題として審議されました。 これは東京都人事委員会勧告に伴い、公民格差の解消を図るほか、所要の改正を行う必要があることから、条例の改正を行いたい。職員給与及び会計年度任用職員の報酬における期末手当の額をそれぞれ期末手当基準額に100分の130から100分の125に改める。施行期日は令和2年12月1日からとし、令和2年12月に支給する期末手当の規定については100分の125を100分の120とするとの説明がありました。 質疑・討論はなく、採決の結果、議案第1号、議案第2号共に全員異議なく承認と決しました。 次に、議案第3号 令和2年度東京たま広域資源循環組合
一般会計補正予算(第2号)を議題といたしました。 補正内容は、エコセメント事業費、
施設運営業務委託料を7億3,143万9,000円減額し、同額を最終処分場等施設整備基金積立金に積み立てるとの説明がありました。この要因は、当初重油価格をリッター当たり81.6円で算出していましたが、52.7円に単価が減少していることから見直しを図ったとのことです。 質疑・討論はなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決と決しました。 次に、議案第4号 令和3年度東京たま広域資源循環組合
一般会計予算及び議案第5号 令和3年度東京たま広域資源循環組合負担金を議題とし、両議案は関連があることから、一括議題として審議されました。 予算の総額は、歳入歳出それぞれ88億8,910万1,000円とするもので、前年比マイナス8.8%であります。 歳入の主なものは、構成団体からの分担金及び負担金で、前年度より8億2,000万円減の78億2,000万円とすること。廃棄物処理施設モニタリング事業費、国庫補助金218万5,000円、二ツ塚処分場における針葉樹を広葉樹に植え替える森林整備事業における都補助金31万8,000円、土地貸付及び基金運用収入の財産収入が481万4,000円、エコセメント関係の受託者公共料金負担金やエコセメント売却益や太陽光発電電力売却益などの雑入を9億4,175万5,000円とするものであります。 歳出では、衛生費の清掃費で、二ツ塚処分場費が20億5,878万1,000円、谷戸沢処分場費が7億4,694万5,000円、エコセメント事業費が55億5,570万1,000円、公債費が3,273万8,000円であります。 東京たま広域資源循環組合負担金の減額要因は、公債費減少と重油価格の見直しによる減額措置であり、令和3年度組織団体別負担金における本市の負担金は前年度より1,525万3,000円減の1億8,020万5,000円となります。 質疑はなく、賛成討論が西東京市選出の浜中議員よりありました。 採決の結果、議案第4号 令和3年度東京たま広域資源循環組合
一般会計予算は全員異議なく原案のとおり可決と決しました。 次に、議案第5号 東京たま広域資源循環組合負担金の採決を行い、全員異議なく原案のとおり可決と決しました。 以上で全ての日程を終了し、午後2時32分閉会をいたしました。 定例会閉会後、事務連絡の後、令和3年第2回
東京たま広域資源循環組合議会全員協議会が開催されました。会議では、令和8年、2026年度以降の焼却残渣の処理について説明、協議が行われました。令和8年度以降の焼却残渣の処理については、今までも随時ご報告してまいりました。 今回は方針案の概要、評価と検討スケジュールについてであります。 まず、検討スケジュールが紹介されました。 2案4パターンの調査結果報告を今全員協議会に図るとともに、1月28日より3月1日にかけて組織団体意向調査を行っている。また、来年度に入って、5月方針案意見調整の後、検討委員会で6月に方針案を策定し、7月の理事会で方針案を決定、7月22日の全員協議会に方針案報告を行い、10月の理事会で方針決定、10月28日の議会にて方針最終報告を行う。 2案4パターンについては、1、新たな処分場の必要性、2、事業の安定性、3、循環型社会形成への寄与、4、令和8年から令和32年まで25年間の総事業費、5、搬入団体の追加業務の五つの項目に対し、それぞれのパターンで見解が示されました。 エコセメント事業継続における新施設建設案では、焼却残渣の100%リサイクル、埋立てゼロ継続が図れるものの、総事業費は1,800億円に及ぶ。また、現施設更新案では、焼却残渣の100%リサイクルは継続されるが、更新工事中は埋立てが発生する。なお、この間一度埋立てられたものを採掘し、エコセメント化を行う。総事業費は1,500億円程度と抑えられるが、搬入団体の追加業務として更新工事中の2年間乾燥灰を埋立てる団体は要固化処理が必要となる。 民間再資源化施設搬出における循環組合が搬出する案は、継続的な埋立てを再開、社会情勢により搬出量が変動する。また、脱塩処理施設の設置が必要となる。 搬入団体が搬出する案では、同様に継続的な埋立てが再開される。搬入団体の追加業務として、搬出先の選定、契約、運行管理などが必要とされる。 続いて、2案4パターンの評価は、1、新たな処分場の必要性、2、事業の安定性、3、循環型社会形成の貢献、4、搬入団体の追加業務、5、造成の要否、6、エコセメントの供給、7、災害発生時の対応、8、将来の事業用地の確保の8項目で行われ、それぞれ●特に優れる、◯優れる、▲課題があると記された一覧が示されました。 また、エコセメント化施設新設に対する調査結果も提示されました。 質疑・意見では、エコセメント化施設新設案は、森林開発が必要であったり、埋立て残余容量の減少により、埋立て進捗率が44.7%から81%に跳ね上がるなどの不安要因が発生する。現施設更新案では、更新工事中の搬入団体追加業務として乾燥灰の要固化処理が必要となるが、搬入団体への支援を要望するなどがありました。 以上で報告を終わります。
○議長(渋谷けいし君) 次に、多摩六都
科学館組合議会の報告を求めます。
渋谷のぶゆき議員。 〔第14番
渋谷のぶゆき君 登壇〕
◆第14番(
渋谷のぶゆき君) それでは、多摩六都
科学館組合議会の報告をいたします。 令和3年多摩六都
科学館組合議会第1回定例会は、2月17日午前10時より、科学館会議室で全員出席の下、行われました。 初めに、丸山管理者から行政報告が行われました。 令和2年4月から令和3年1月までの入館者は7万1,751人で、前年と比較すると13万9,348人の減、率にすると66%の減となりました。これは緊急事態宣言により4月、5月は休館し、その後も密にならないよう制限をした関係で大幅な減少となりました。詳細については割愛をいたします。 次に、議案第1号 専決処分(多摩六都科学館組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例)の承認についてを議題といたしました。 これは東京都人事委員会勧告に伴い、西東京市一般職の職員の給与に関する条例が改正されることにより、西東京市に準拠して制定している多摩六都科学館組合職員の給与に関する条例を改正するものです。 採決の結果、全員賛成により承認されました。 次に、議案第2号 多摩六都科学館組合会計年度任用職員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例を議題といたしました。 これは東京都人事委員会勧告に伴い、常勤の一般職の職員の期末手当が改定されたことから、当該職員との均衡を図るため、会計年度任用職員の期末手当に関し規定を整備する必要があるため改正するものです。 採決の結果、全員賛成により可決されました。 次に、議案第3号 令和2年度多摩六都科学館組合
一般会計補正予算を議題といたしました。 これは歳入歳出それぞれから375万9,000円を減額し、総額5億1,148万7,000円とするものです。歳入から、カフェテリアやミュージアムショップの収入を減額し、歳出からは、プラネタリウム全天周デジタル映像やバス借り上げ料などのコロナの影響で行われなかった事業を減額するなどしたものです。 採決の結果、全員賛成により可決されました。 議案第4号 令和3年度多摩六都科学館組合の負担金について、議案第5号 多摩六都科学館組合
一般会計予算は関連がありますので、一括して審議されました。 令和3年度の負担金は前年度と同額の総額4億1,800万円で、清瀬市の負担金は5,381万円となっています。 令和3年度の
一般会計予算は、上記負担金に使用料及び手数料や繰入金を加えて4億5,029万1,000円であり、前年度より24万2,000円の減となっています。 質疑では、歳入が厳しい中、各市の負担金については現状のままで大丈夫なのかとの質疑に対し、今年1月の緊急事態宣言前の昨年9月から12月の利用者数は、前年の60%まで回復しており、これをベースに利用者数を見込んだ。不足分は経費を削減して対応するとの答弁がありました。 小学1年生への招待券配付は来年度もやるのかとの質疑に対し、指定管理者の予算に入っており、来年度も実施するとの答弁がありました。 オンライン会議やテレワークはどうなっているかとの質疑に対し、事業評価委員会や市民モニターの会議などをオンラインで行っている。在宅勤務の推進にも努めているとの答弁がありました。 清瀬市のように多摩六都科学館から離れている市もある。科学館として、何か事業での対応は行われているのかとの質疑に対し、昨年10月から各学校に出向き、10校で出張教室をしている。今後も検討していくとの答弁がありました。 ほかのジャンルとのコラボレーションについては検討されているのかとの質疑に対し、以前よりプラネタリウムを利用した音楽イベントが行われてきたが、現在はドーム定員を半分にしているので収益が見込めない。コロナが収まれば、こうしたイベントも進めていきたいとの答弁がありました。 その他、詳細は割愛をいたします。 採決の結果、議案第4号、議案第5号共に全員賛成により可決されました。 以上で議事日程は終了し、令和3年第1回多摩六都
科学館組合議会定例会は閉会をいたしました。 その後、西東京市長の任期満了に伴い、多摩六都科学館組合管理者を退任する管理者の丸山西東京市長より退任のご挨拶が行われました。 以上で報告を終わります。
○議長(渋谷けいし君) 次に、昭和病院企業団議会の報告を求めます。 友野議員。 〔第9番 友野和子君 登壇〕
◆第9番(友野和子君) それでは、昭和病院企業団議会について報告いたします。 令和3年第1回定例会は、2月15日月曜日、午前9時半より昭和病院企業団会議室にて、議員1人は欠席でしたが、定足数に達していたので開会されました。 初めに、企業長の挨拶の後、
会議録署名議員の指名、会議を1日限りとする会期の決定の後、4件の行政報告を受けました。 順を追って4点のみ報告させていただきます。 令和2年度公立昭和病院4月から12月期取扱い患者実績について、入院では、1日平均患者数は予算360人に対して333.8人の実績となり、達成率は92.7%。外来では、1日平均患者数予算925人に対して905.1人の実績となり、達成率は97.9%となりました。人間ドックは1日ドックが予算に対して84.3%、脳ドックは66.7%、半日ドックは89.5%の達成率となっております。 行政報告2、令和2年度昭和病院企業団病院事業会計4月から12月期の収支概況について、収益的収入の執行額合計は143億2,931万8,000円、収益的支出の合計は198億3,783万7,000円となっており、収支差引きでは14億9,148万1,000円の収入増となっております。その要因は給料や減価償却費が未執行であることが主な要因で、収益的収入の執行率は72.0%、収益的支出の合計の執行率は72.9%となっております。 医業収益の状況は、医業収益が大幅に減少したものの、各種の財政支援により、これから医業外収益増加が見込まれます。また、重要な資産所得に係る契約については、超電導磁石全身用MR装置契約金額2億3,760万円と注射薬自動排出装置契約金額4,950万円の借入れの報告がありました。 行政報告3、公立昭和病院における新型コロナウイルスの感染症対策などについて、10月以降の要点のみの報告とさせていただきます。 昭和病院は地域の救命センターとして、また、第二種感染症指定医療機関として、コロナの重症及び中等症以上の感染症患者を中心に入院患者を受入れ、一般入院患者との診療の両立を図ってきたが、年末から重症感染症及び看護力の必要な中等症などの高齢者患者が増大してきた。そのため、陽性患者の入院延期や軽症、急性期転院などを地域の医療機関に依頼するとともに、2月1日以降にさらに院内診療体制や医師、看護師の体制などを変更して対応しましたが、その後、コロナの入院患者などの減少に伴い、2月5日以降、現状に復したとのことでした。 また、当病院発熱外来など、患者の陽性率は7月から9月までは平均6.5%で、10月から12月は8.7%、1月は19.2%で、平均すると9.3%になるとのことでした。 行政報告4、昭和病院企業団における職員の官製談合の関与などについて。 11月25日、7回目の公判で、論告求刑。11月30日、大協設備株式会社から2回目の調停金額200万円の入金。8回目の公判は、コロナの関係で3月12日の予定で、次の議会は6月となるため、書面にて報告させていただきたいとのことでした。 報告の後、行政報告4件を一括して質疑。 ワクチンを含む感染症への対応、官製談合の職員に対する処遇など、確認の質問が出ましたが、詳細は割愛させていただきます。 採決の結果、全員異議なく可決と決しました。 次に、議案6件の報告をいたします。 議案第1号 昭和病院企業団監査員選任、赤木盛一氏の選任につき同意を求めることについて。 質疑・応答なく採決の結果、全員一致で同意されました。 議案第2号 昭和病院企業団公告式条例の一部を改正する条例。これは条例の文言の置き換えについてです。 こちらも質疑・応答なく採決の結果、全員で可決されました。 議案第3号 昭和病院企業団職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例。これは印鑑省略の改正についてです。 質疑・応答なく採決の結果、全員一致で可決されました。 議案第4号 昭和病院企業団の一般職の任期付き職員の採用に関する条例。これは専門的な知識、経験を有する職員の育成には、相当期間を要するため、一定の期間内に終了することや、一定の期間に限り業務量の増加が見込まれる業務において、職員を任期を定めて採用することができるようにし、多様な人材を確保することができるようにする条例です。 質疑・応答なく採決の結果、全員一致で可決されました。 議案第5号 昭和3年度昭和病院企業団構成市分賦金(ぶんぷきん)の額の決定について。各市の分賦金ですが、構成市7市の分賦金の合計は15億円になります。(後述、友野議員より訂正の申し出あり。P26参照) 小金井市は5,930万4,000円、小平市は5億4,367万3,000円、東村山市は2億5,470万9,000円、東久留米市は2億7,610万8,000円、東大和市は7,876万7,000円、西東京市は1億9,752万8,000円で、清瀬市の負担金は均等割部分で2,200万円、患者割で6,791万1,000円となり、合計は8,991万1,000円となり、昨年度より患者数が減ったため、前年度より34万6,000円減額となっております。 質疑・応答なく採決の結果、全員賛成で可決されました。 議案第6号 令和3年度昭和病院企業団病院事業会計予算について。収支の概要は、収入200億5,400万円、支出204億400万円で、収入は6,900万円減、支出は2億8,100万円増で、3億5,000万円の赤字計上となっております。 固定資産など購入費では、医療機器や備品の購入で3億5,116万7,000円。 次に、事業の内容は、業務の予定量を前年度より1日当たり0.3%下回ることを想定して、入院は395人で、前年度より10人減。外来は1,000人で、1日平均当たり、前年度より35人減としております。 主な主要事業としては、引き続き新型コロナウイルス感染症の対応、病院機能評価の更新、アイセンターの稼働、見込まれる業務入退院支援センター体制確立、医療連携の強化、予防健康事業の取組強化、給食業務の全面委託化、マイナンバーカードの活用の導入などを進めていくとのことでした。 質疑では、最初から赤字の計上はどう考えるかという内容の質問が数名からあり、詳細は割愛させていただきますが、今の段階では医業収益が回復するという判断がつかないということと、純利益を取り崩すと病院経営がままならないとのことで、今後引き続き地域と連携して病院の体制を考えて努力していきたいとのことでした。 採決の結果、全員賛成で可決されました。 以上で全ての日程が終了し、12時23分に閉会をいたしました。 報告を終わります。 すみません、先ほどの議案第5号のところ、令和3年度と言うべきところを昭和3年度と発言しましたので、訂正をお願いいたします。
○議長(渋谷けいし君) 以上で
組合等議会報告を終わります。 ここで議場内の換気のため、10分ほど休憩をいたします。再開は午前11時20分といたします。 午前11時09分 休憩
----------------------------------- 午前11時20分 開議
○議長(渋谷けいし君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第4、諸報告を議題といたします。 多摩北部都市広域行政圏協議会審議会委員からの申出がございましたので、これを許可いたします。 香川議員。 〔第3番
香川やすのり君 登壇〕
◆第3番(
香川やすのり君) それでは、令和2年度多摩北部都市広域行政圏協議会第2回審議会の報告をいたします。 審議会は、多摩六都科学館会議室にて、令和3年2月18日午後2時からでしたが、時間前に審議会委員全員そろいましたので、少し早めに開かれました。 事務局長司会の下、審議会会長、協議会会長から挨拶があり、その後議題に入りました。 議題1として、令和3年度多摩北部都市広域行政圏協議会予算について説明がありました。 概要は、歳入歳出それぞれ1,426万1,000円で、前年度より346万4,000円減となっています。 歳入の分担金及び負担金は、歳出経費の減に伴う各市負担金の減で、令和3年度予算は1,215万9,000円で、前年度より196万4,000円減となっています。清瀬市の分担金及び負担金は171万9,000円で、前年度より27万8,000円減となっています。内訳は均等割が97万3,000円、人口割が149万6,000円となっています。 一方、歳出では、会議費は19万7,000円で前年度と同じです。事務費では1,141万4,000円で、前年度から15万5,000円増となっています。これは会計年度任用職員の人件費が増となったためです。次に、調査研究費は235万円で、前年度より361万9,000円減となっており、これは広域連携プラン策定終了に伴う減となっています。次に、予備費は30万円で、前年度と同じです。 以上の予算を全員異議なく承認としました。 続いて、議題2として、多摩六都広域連携プラン(第4次多摩北部都市広域行政圏計画)について報告がありました。 多摩六都広域連携プラン素案に関するパブリックコメントを令和2年11月16日から12月15日に行い、3人の方から意見の応募がありました。素案の修正を審議会委員と公募意見の反映させたものの説明がありました。詳細は割愛させていただきます。 続いて、議題3として、令和3年度専門委員会の設置及び付託事項について説明がありました。 最初に、広域行政圏計画専門委員会ですが、パブリックコメントの意見を反映させた計画案を1月の協議会に図り、決定を受けた後、今回の審議会に報告することにより策定作業の完了となり、令和2年度で廃止となりました。 次に、都市建設専門委員会は継続となり、付託事項として、1、都市計画道路の整備促進について、2、連続立体交差事業の促進についての報告がありましたが、詳細は割愛させていただきます。 次に、緑化専門委員会は継続となり、付託事項として、1、緑、水辺環境に対する保全意識の醸成について、2、公園緑地等における民間の能力や市民協働を活用した取組の推進について報告がありましたが、詳細は割愛させていただきます。 次に、情報推進専門委員会は継続となり、付託事項として、デジタル技術の活用に向けた検討として、①情報セキュリティ向上の研究、②新技術、RPA、AI等に関する研究について報告がありましたが、詳細は割愛させていただきます。 次に、生涯スポーツ専門委員会は継続となり、1、共同スポーツイベントの推進について、2、多摩六都スポーツ大会の見直しについて報告がありました。多摩六都スポーツ大会については、令和2年度、大会が中止になったことから、令和3年度の担当市は引き続き清瀬市となりました。 令和3年度の担当市の清瀬市から、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催年度に圏域内の機運醸成を図ることを目指して、感染症対策を十分に行った上で、引き続きパラリンピック競技種目であるボッチャを2021ボッチャ多摩六都カップとして開催することになりました。また、コロナ禍で開催できない場合の代替案として、各市対抗ウオーキング大会、その他の屋外スポーツ大会、5市でオンライン運動教室などを予定しています。 次に、産業・観光振興専門委員会は継続となり、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催を契機に、圏域としての魅力の創出や、地域ブランドの普及促進につながるよう、新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた回遊施策を検討すると報告がありました。 続いて、議題4として、多摩北部都市広域行政圏協議会役員の改選について報告があり、令和3年4月1日から令和5年3月31日まで、会長は西東京市、職務代行は清瀬市、監査は東村山市と報告がありました。 続いて、報告事項に入りました。 報告事項1として、都市基盤整備等の推進に係る要請活動についてですが、令和2年12月25日に東京都と西武鉄道に対して要請活動を行い、東京都建設局に対して連続立体交差事業、都市計画道路について都市整備局に対して連続立体交差化、多摩新宿線について要請活動を行いました。 西武鉄道に対しては、連続立体交差化の推進、駅施設の改善、西武新宿線の東京メトロ東西線との相互直通乗り入れについて要請活動を行いました。駅施設の改善では、ホームドアは1日当たり乗降人数10万人以上の駅で整備を進めている。自治体の強力な支援をお願いしたいと回答がありました。 続いて、報告事項2として、令和2年度多摩六都フェアの開催状況について報告がありました。令和2年度の多摩六都フェアは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全て中止と報告がありました。 以上のことを確認、承認し、令和2年度多摩北部都市広域行政圏協議会第2回審議会は、午後3時20分に終了いたしました。 以上で報告を終わります。
○議長(渋谷けいし君) 以上で諸報告を終わります。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第5、閉会中の
委員会経過報告を議題といたします。
議会運営委員会の報告を求めます。
森田委員長。 〔
議会運営委員長 第15番
森田正英君 登壇〕
◆第15番(
森田正英君) 閉会中の
議会運営委員会は、2月10日水曜日午前10時より開催され、令和3年
清瀬市議会第1回定例会の運営について審査を行いました。詳細については、先ほど報告したとおりでございます。 また、1月27日水曜日に予定されていました
議会運営委員会については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、緊急事態宣言の期間中であることを勘案し、会議の開催を中止いたしました。 なお、審議予定となっていた市議会だより第228号については、事務局で編集した原稿を各委員が書面にて検討を行い、2月15日に発行されております。 以上で報告を終わります。
○議長(渋谷けいし君) 報告が終わりました。 本件につきましては、報告事項でございますので、ご了承をお願いいたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第6、所信表明を議題といたします。 市長の発言を許します。 渋谷市長。 〔市長
渋谷金太郎君 登壇〕
◎市長(
渋谷金太郎君) 令和3年第1回定例市議会の開会に当たり、私の所信を申し上げます。 本定例会は令和3年度予算をご審議いただく議会ですので、私の
まちづくりの基本的な考え方や主要事業などについて申し上げ、議員各位ならびに市民の皆さんのご理解とご協力をお願いするものであります。 初めに、新型コロナウイルス感染症対策について申し上げます。 感染の収束がいまだ見えない中、職員には、常に前向きに職務に取り組むよう伝え、適切な情報の発信などにより、市民の皆さんを感染の危機にさらすことのないよう総力を挙げて取り組んでおります。 市報やホームページで市民の皆さんに感染症対策の徹底をお願いするほか、発熱症状がある場合の相談窓口などをご案内しております。また、一斉メールや防災無線、広報車を使い、緊急事態宣言発令中の不要不急の外出自粛のお願いなどを行っております。 そのほか、国や東京都の交付金を活用し、これまでに事業者の皆さんや子育て世代の皆さんなどへ、市独自の支援を行ってきております。 事業者の皆さんに対しては、清瀬エール飯事業を2回にわたり実施したほか、昨年末に終了を予定しておりました中小企業等総合相談窓口を3月9日まで延長しております。また、国の持続化給付金に該当しない事業者の皆さんに一律50万円の給付を行う給付金事業につきましても、国の持続化給付金の延長と同様に受付を延長するなど柔軟に対応いたしました。 さらに、1月15日より実施した清瀬がんばるお店応援キャンペーンは、商工会より大変好評であったとの報告を受けております。 子育て世代の皆さんに対しては、ひとり親世帯などへの特別給付金の支給、就学援助費受給世帯への学校給食休止期間中の給食費相当額の支給、国の特別給付金の基準日以降に生まれた方への給付金の支給のほか、清瀬応援チケットとして、18歳以下の子ども1人につき市内対象店舗で使える5,000円分の応援チケットの配付などを行ってまいりました。 そのほか、ごみの指定収集袋の配布や下水道基本料金の減免、PCRセンターの設置など、可能な限りの対応を行ってきております。 令和3年度につきましても、国の交付金を効率的に活用するため、令和2年度の補正予算(第10号)と併せ、しっかりと対応してまいります。 今後始まります新型コロナウイルスワクチンの接種は、最優先事項として担当のチームを作り、全庁的な応援体制の下、清瀬市医師会や各医療機関と連携を図りながら、市民の皆さんに円滑に安心して接種を受けていただけるよう準備を進めております。 2月21日日曜日の午後9時から放送されたNHK総合テレビのコロナ特集では、ワクチン接種の最前線で様々な課題に直面する自治体の姿として、清瀬市の取組が紹介されました。医師会との調整や接種会場の課題の把握、高齢者施設の方々との調整の様子など、初めての取組に奔走する担当職員の姿が放送されました。 本市ではできる限り市民の皆さんに正確な情報をお伝えするとともに、ワクチン接種を口実にした詐欺などへの注意を呼び掛けるため、2月12日に本市のホームページに特設ページを設け、準備の状況や接種に関するよくある質問と回答などを掲載し、SNSなどでも周知に努めております。 接種のスケジュールにつきましては、既に医療従事者の方への先行接種が始まっており、先日政府から65歳以上の高齢者の方への優先接種を4月12日から開始するとの報道があったところであります。 引き続きしっかりと準備を進め、詳細が決まりましたら、市民の皆さんにできるだけ分かりやすくお知らせしてまいります。 次に、令和3
年度予算案について申し上げます。
一般会計の予算規模は316億9,800万円で、前年度に比べ20億200万円、率で5.9%の減となっております。 令和3年度の予算編成は、新型コロナウイルス感染症の影響により、市税収入など、歳入の大幅な減収が見込まれる中、例年にも増して大変厳しい予算編成となりました。そうした中にあっても常に前向きに取り組む姿勢を忘れることなく、新庁舎の完成や小学校体育館への空調設備の整備、雨水幹線や都市計画道路など、都市基盤の整備を積極的に進め、さらなる安全・安心な
まちづくりを進めてまいります。 また、清瀬駅南口地域児童館の基本計画の策定など、子育て支援の充実を図るほか、4月には受動喫煙防止条例を施行し、健幸ポイント事業の効果検証を行うなど、健康増進策を推進します。 しかし、多額の財政需要の一方で、歳入では、新型コロナウイルス感染症による影響から、市税は前年度に比べ2億5,243万円の減額、地方消費税交付金は6,800万円の減額、地方交付税は2億4,400万円の減額が見込まれております。 こうした財源不足については、臨時財政対策債の増額や財政調整基金による繰入れで対応せざるを得ない状況となっております。 基金の状況は、令和2年度末現在高見込額が全体で31億120万円となっておりますが、令和3年度予算編成において、財政調整基金から前年度に比べ2億円多い6億円を繰り入れたほか、公共施設整備基金から6億700万円を繰り入れたことなどから、予算編成後の基金現在高は合計で19億4,211万円となっております。今後も老朽化した公共施設の整備のほか、年々膨らむ社会保障関係経費などの経常経費の増加が見込まれるため、さらなる基金への積立てが必要だと考えております。 次に、
特別会計でございます。 初めに、国民健康保険事業の予算規模は78億9,500万円で、前年度に比べ1億1,100万円、率で1.4%の減となっております。被保険者数の減少により保険給付費が減額となる一方、東京都全体の1人当たりの保険給付費などの増による影響で、国民健康保険事業費納付金が前年度に比べ3,523万円、率で1.5%増となっております。 次に、駐車場事業の予算規模は7,900万円で、前年度と同額となっております。 介護保険の予算規模は71億9,700万円で、前年度に比べ5億300万円、率で7.5%の増となっております。第8期介護保険事業計画の開始年度となりますが、消費税率引上げに伴う65歳以上の介護保険料の軽減を引き続き実施いたします。また、保険給付費は介護報酬の引上げなどに伴い増額となっております。 後期高齢者医療の予算規模は20億4,500万円で、前年度に比べ1,000万円、率で0.5%の減となっております。 次に、
下水道事業会計では、柳瀬川右岸5号雨水幹線整備に伴う委託料や東京都が実施する東3・4・15の2号線の整備に伴う汚水管渠布設工事費などを計上しております。 それでは、令和3年度の
市政運営の基本的な考え方を申し上げます。 令和3年度は、「手をつなぎ 心をつむぐ みどりの清瀬」を
まちづくりの基本理念として考えた第4次清瀬市長期総合計画の6年目となり、基本構想に掲げる10年後の将来像の実現に向けて着実に施策を展開していく年となります。 厳しい財政状況においても、行財政改革に着実に取り組みながら、市民生活に目を向け、市民の皆さんの健康や福祉の向上のため、しっかりと市政を進めてまいります。 まず、新型コロナウイルス感染症対策について申し上げます。 これまでに国の地方創生臨時交付金を活用して実施した事業の不用額を精査し、改めてその活用を図ることから、一部を令和2年度
一般会計補正予算(第10号)に計上し、繰越明許費として令和3年度に事業を実施いたします。 一つ目は、ひとり親世帯などへの支援として、児童育成手当受給者に児童1人につき5万円を支給します。昨年の6月にも2万円を支給しておりますが、雇用状況など厳しい状況が続いていることから、再度実施いたします。 二つ目は、市内の経済活性化対策として、令和2年度当初予算に計上したニンニンスクラッチ事業がコロナ禍において実施できなかったことから、改めて令和3年度に実施します。 三つ目は、市内事業者などへの支援として、新型コロナウイルス感染症対策にご協力いただいている商店街を応援するため、商店街に対し応援金を支給します。 四つ目は、PCRセンターの設置で、令和3年度も引き続きPCRセンターを運営してまいります。 五つ目は、医療従事者の方への支援として、PCRセンターの運営や新型コロナウイルスワクチンの接種を行う医療機関に支援金を支給します。 六つ目は、不特定多数の方々が利用する公共施設の感染症対策として、トイレなどの水栓を非接触型水栓に改修します。 七つ目は、新しい生活様式の導入として、窓口の効率化や感染症対策を図るため、住民票や課税証明書などの手数料の支払いにキャッシュレス決済を導入します。 このほか新型コロナウイルス感染症対策については、国の第3次補正予算で地方創生臨時交付金の追加交付が示されておりますので、詳細が分かり次第、さらなる対策を検討してまいります。 次に、令和3年度予算に計上した主な事業について、長期総合計画の五つの将来像に沿って申し上げます。 一つ目は、安全でうるおいのある暮らしができるまちを目指す取組であります。 災害対策の拠点となる免震構造を備えた新庁舎がいよいよ完成いたします。72時間連続運転が可能な非常用発電設備のほか、井水の利用や貯水槽、非常用の汚水貯留槽などを備えておりますので、災害時の防災拠点としてしっかりと機能を果たすよう体制を整えてまいります。また、東京都の地域防災計画の修正に合わせ、清瀬市地域防災計画の見直しを図ります。 さらに、野塩地域市民センターの耐震改修工事を実施し、平成25年度に策定した清瀬市公共施設耐震化計画を1年前倒しで全ての公共施設の耐震化を完了いたします。 一方、近年多発する大雨による災害に対しては、浸水被害への対応と今後の対策を図るため、雨水管理総合計画を策定するほか、柳瀬川右岸5号雨水幹線整備その4として、令和6年度までに、大林組から市役所前交差点を南に進み、新小金井街道まで雨水幹線を整備します。 また、市民の皆さんが生活に生きがいやゆとりを持ち、心の豊かさを実感できるよう文化やスポーツ活動を支援します。 平成25年の国体の際に整備した内山運動公園サッカー場の人工芝が劣化し危険な状況も見られるため、全面的な張り替えを行うほか、テニスコートのトイレを改修いたします。 二つ目は、健幸でともに支え合うまちを目指す取組であります。 誰もが生き生きと暮らせる健幸づくりは、高齢社会を迎える中で市政の大きな課題であります。健幸都市きよせを目指して、健康推進施策には引き続き力を入れてまいります。 がん検診推進事業は受診率の向上を図るため、胃がん、大腸がん、肺がんの検診を同時に受けられるセット検診が好評なことから、定員をさらに増やして実施します。 また、生活習慣病の重症化予防対策として、新たに糖尿病性腎症重症化予防プログラムを実施します。さらに、健幸ポイント事業を引き続き実施するとともに、取組の効果測定を行うため、医療費分析を行います。 また、4月から施行する受動喫煙防止条例の周知活動を行うとともに、禁煙地区のパトロールを実施します。 野塩都営住宅の建て替えに伴い、野塩老人いこいの家が取り壊されるため、新たに高齢者を含め地域の住民が幅広く利用できる施設として集会所を建設します。 三つ目は、
子どもたちを健やかに育むまちを目指す取組であります。 清瀬駅南口地域児童館の整備に向け、基本計画を策定します。また、東京都と連携し、清瀬中学校内に整備したコミュニティハウスで、学校を拠点とした持続可能な地域づくりを進める都内初の試みを実施します。 保育園の待機児童対策では、令和4年4月に、松山地区に定員42人の乳児保育園を開園するための施設整備を行います。これに伴い、梅園乳児保育園は令和4年3月で閉園しますが、定員は8人増えることになります。 学校体育館への空調設備の整備につきましては、令和2年度の中学校に続き、令和3年度は小学校全体の体育館に空調設備を整備します。また、児童センターの空調設備の改修工事を行い、換気機能を高めることで感染症対策を図り、
子どもたちが安心して快適に利用できるよういたします。 四つ目は、豊かな自然と調和した住みやすく活気あるまちを目指す取組であります。 安全で住みやすいまちには、歩行者や自転車、車が安全に通行できる道路の整備は欠かせません。都市計画街路事業、東3・4・16号線、17号線、26号線の早期整備を計画的に進めます。 さらに、清瀬市の大切な財産である緑を次世代に引き継ぐため、中里一丁目緑地約2,600平米、せせらぎ公園緑地約2,300平米の公有地化を図ります。 産業振興では、地域農業者を支援するため、都市農業経営力強化事業として環境制御システムを導入したパイプハウスの整備などを支援します。 また、新型コロナウイルス感染症の影響により停滞した地域経済の活性化を図るため、商店街チャレンジ戦略支援事業として商店街の取組を支援します。 さらに、起業支援として在宅ワークのしやすい環境づくりを創出するとともに、テレワークスペースに対するニーズが高まっていることから、生涯学習センター内にコワーキングスペースを整備します。 五つ目は、都市格が高いまちを目指す取組であります。 最少の経費で最大のサービスを提供すること、そして、持続可能な財政運営は我々に課せられた変わらぬ使命でありますので、引き続き行財政改革を進めてまいります。 新庁舎での業務開始に向け組織改正を行うとともに、児童センターと学童クラブ3施設に指定管理者制度を導入します。また、RPAやAI-OCRの導入を進め、業務の効率化を図ります。 今後の行政運営の大きな課題であります公共施設の再編については、公共施設再編計画の地域レベル編を策定するほか、公共施設等総合管理計画の改定を行います。 シティプロモーションについては、今回の組織改正で、郷土博物館を企画部に移し、
秘書広報課や市史編さん室との連携を強化して推進体制を整えます。結核と清瀬の尊い歴史など、長い歴史と文化によって育まれた清瀬らしさを大切にし、清瀬市の魅力や価値を高め、それを積極的に発信することでシティプロモーションをさらに推進いたします。 最後に、新庁舎の建設の状況について申し上げます。 第1期工事として建物の工事がほぼ完了し、3月8日に引渡しを受ける予定であります。その後、什器の設置やサイン工事など附帯工事を行い、5月1日から5日に移転し、5月6日に新庁舎での業務を開始いたします。その後、現在の庁舎を解体し、駐車場などの外構工事を行います。 また、3月28日には竣工記念式典を新型コロナウイルス感染症対策を十分に施した上で開催したいと考えておりますので、市議会議員の皆様にはご臨席を賜るようお願いを申し上げます。 以上、令和3年度を迎えるに当たっての私の所信といたします。 なお、本定例会には新年度予算のほか、令和2年度
一般会計補正予算などの案件をご提案申し上げておりますので、よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(渋谷けいし君) 以上で所信表明を終わります。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第7、議案第1号 専決処分の報告について(令和2年度清瀬市
一般会計補正予算(第9号))を議題といたします。
福祉保健常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第8、議案第2号 令和3年度清瀬市
一般会計予算、日程第9、
予算特別委員会の設置及び委員の定数について、以上2件を会議規則第34条の規定により一括議題といたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております日程第8、議案第2号 令和3年度清瀬市
一般会計予算及び日程第9、
予算特別委員会の設置及び委員の定数についてにつきましては、委員会条例第6条第1項の規定に基づく
予算特別委員会を設置し、同条第2項の規定に基づく特別委員の定数を、正副議長を除く議員全員によるものとし、当該特別委員会に議案第2号を付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渋谷けいし君) ご異議なしと認め、本件につきましては、委員の定数を正副議長を除く議員全員とする
予算特別委員会を設置し、当該特別委員会に議案第2号を付託することに決定いたしました。 お諮りいたします。 ただいま設置されました
予算特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定に基づき、お手元に配付しております
予算特別委員会委員名簿のとおり、議長において指名したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渋谷けいし君) ご異議なしと認め、ただいま議長において指名をさせていただきましたとおり
予算特別委員会委員に選任することと決定をいたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) それでは、ここで既に
議会運営委員会でご了承いただいております
予算特別委員会を開催し、正副委員長及び審査の日程についてご協議いただきたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(渋谷けいし君) ご異議なしと認め、さよう決定をいたします。 なお、この後の休憩中に
各派代表者会議及び
議会運営委員会を開催させていただきたいと思っております。 なお、時間につきましては、後ほどご連絡を申し上げます。 また、この後の本会議の再開は午後2時以降となりますので、ご了承をお願いいたします。 ここで暫時休憩といたします。 午前11時55分 休憩
----------------------------------- 午後3時10分 開議
○議長(渋谷けいし君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 休憩中に
予算特別委員会が開催され、委員長に第12番
鈴木たかし議員、副委員長に第18番斉藤実議員が選出され、予算審査の日程は3月9日火曜日、3月10日水曜日の2日間で質疑を行うと決定され、委員長より議長の下にご報告がありましたので、皆様にお知らせ申し上げます。
予算特別委員会委員会派名氏名
清瀬自民クラブ 友野和子
清水ひろなが
渋谷のぶゆき
森田正英日本共産党 香川やすのり
深沢まさ子
山崎美和
佐々木あつ子公明党
斉藤あき子
原 和弘
西上ただし
委員長
鈴木たかし風・立憲・ネット 小西みか
宮原りえ
副委員長 斉藤 実無所属の会 石川秀樹共に生きる ふせ由女清瀬みらい
城野けんいち議長
副議長 渋谷けいし
原田ひろみ-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 第10番清水ひろなが議員。
◆第10番(清水ひろなが君) 先ほどの
柳泉園組合議会の報告漏れがあり、修正をお願いいたします。 議案第2号のくだりで、議案第2号は反対が2、賛成が6で、賛成多数で可決され、議案第3号は挙手全員で可決されましたと修正をお願いいたします。 よろしくお願いいたします。失礼しました。
○議長(渋谷けいし君) ただいま第10番清水ひろなが議員より、先ほどの
柳泉園組合議会報告の内容について修正の申出がございましたので、議長において会議録を精査いたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第10、議案第3号 令和3年度清瀬市
国民健康保険事業特別会計予算を議題といたします。
福祉保健常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第11、議案第4号 令和3年度清瀬市
駐車場事業特別会計予算を議題といたします。
建設環境常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第12、議案第5号 令和3年度清瀬市
介護保険特別会計予算を議題といたします。
福祉保健常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第13、議案第6号 令和3年度清瀬市
後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。
福祉保健常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第14、議案第7号 令和3年度清瀬市
下水道事業会計予算を議題といたします。
建設環境常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第15、議案第8号 令和2年度清瀬市
一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 今村企画部長。
◎企画部長(今村広司君) それでは、議案第8号 令和2年度清瀬市
一般会計補正予算(第10号)の総括ならびに歳入歳出の補正予算につきまして、ご説明させていただきます。 初めに、今回の補正予算の概略でございますが、歳入では、各種基金の繰入れのほか、地方創生臨時交付金の第3次交付分に加え、生活保護費や都市計画街路事業などの歳出補正の財源となります国や都の支出金の補正が主な内容でございます。 一方、歳出では、生活保護費や介護保険
特別会計繰出金のほか、地方創生臨時交付金の第3次交付限度額が示されたことから、既に実施している事業費を整理し、新たな新型コロナウイルス感染症対策事業の増額補正などが主な内容となっております。 それでは、第1条、歳入歳出予算の補正になりますが、歳入歳出それぞれから2億7,892万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を439億3,680万5,000円とするものでございます。 次に、第2条は繰越明許費で、4ページをご覧ください。 表の上から2段目の新型コロナウイルス感染症対策事業、新生児特別臨時給付金につきましては、対象を令和3年3月31日出生までとしていることから、手続が年度を超えることが見込まれるため、300万円の繰越明許をお願いするものでございます。 一つ戻りまして、施設等営繕事業、公共施設等の非接触型水栓工事から、7段目の小・中学校の感染対策消耗品までの6事業につきましては、地方創生臨時交付金を活用した新型コロナウイルス感染症の新たな対策で、歳出予算で計上しておりますが、全額を繰り越し、事業は令和3年度に実施いたします。 公共施設等の非接触型水栓工事は、不特定多数の人が使用する公共施設の約300か所の水栓を非接触型に改修するために2,000万円、3段目の商店街応援事業は、営業時間短縮などのご協力をいただいている店舗に対して、店舗数に応じた応援金を商店街に支給する経費として1,446万円を計上しております。 その下、ひとり親家庭等支援事業では、児童育成手当受給者に、児童1人につき5万円を支給する経費として5,615万円。PCRセンター運営委託では、PCRセンターを令和3年度も継続して運営する経費として1,596万8,000円を計上しております。 その下、ワクチン接種等に対応する医療機関への支援では、ワクチン接種やPCRセンターを運営する医療機関に対する支援金の経費4,100万円。小・中学校の感染対策消耗品では、引き続き感染症対策を実施するための消耗品費を485万円計上しております。 その下、ニンニンスクラッチ事業につきましては令和2年度は中止となったため、同事業を令和3年度に繰り越して実施するため600万円を計上しております。 その下の東3・4・17号線用地購入では、国や都の補助金が令和2年度予算で交付されることとなったため、用地購入経費1億7,609万7,000円を令和3年度に繰り越すものでございます。 次に、5ページの第3条、債務負担行為の補正で、竹丘地域市民センター空調設備改修工事実施設計業務につきましては、12月議会において540万円を限度額とした債務負担行為を設定させていただいたところでございますが、当初の計画では夏に間に合わず、市民の皆さんの利用に支障を来すことから、早期に事業を着手し、市民の利便性を図るため、実施設計業務に係る債務負担行為を廃止し、令和3年度予算当初に工事関連経費を計上しております。 それでは、2ページにお戻りいただき、歳入から説明させていただきます。 初めに、款15国庫支出金では、生活保護費の増加に伴う国庫負担金や地方創生臨時交付金及び歳出の増額補正に伴う財源の増額として、全体で1億3,034万5,000円の増額補正でございます。 次に、款16都支出金につきましては、歳出補正の減額に伴う財源の減額があるものの、中学校体育館空調設備整備事業において、国の補助金の不採択分が東京都より交付されることによる増額により、合計では5,284万4,000円の増額補正でございます。 款17財産収入では、普通財産の売払いによる増額がある一方、長源寺北側の用地購入が先送りになったことによる代替地の売払いの減額により、全体で1,502万7,000円の減額補正でございます。 款18寄附金では、中清戸三丁目児童センター北側で開発があったことによる金銭納付などの増額により1,042万8,000円の増額補正でございます。 款19繰入金では、東3・4・17号線用地購入に係る財源として公共施設整備基金を繰り入れるほか、新型コロナウイルス感染症対策事業における財源不足を東京都の交付金を財源とする新型コロナウイルス感染症対策基金から繰り入れることに加え、別途ご提案しております
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)における
一般会計繰出金の減額に伴う繰入金の減額など、全体で3,583万6,000円の増額補正でございます。 款21諸収入では、歳出の減額に伴う財源の減額でございます。 款22市債では、東3・4・17号線用地購入に係る財源の増額、中学校体育館空調設備整備事業における財源の変更など、全体で6,600万円の増額補正でございます。 次は、3ページの歳出をご覧ください。 初めに、款2総務費では、新型コロナウイルス感染症対策事業の不用額の整理及び新規事業に加え、コロナ禍により減収となったコミュニティバス運行経費補助金の増額補正、指定管理者への財政支援など、全体で9,829万4,000円の増額補正でございます。 款3民生費では、別途ご提案しております
介護保険特別会計補正予算(第2号)において、介護給付費の増加による歳出補正の財源としての繰出金の増額補正、生活保護費において、被保護者が増加していることによる増額補正など、全体で8,959万7,000円の増額補正でございます。 款7商工費は、財源の変更でございます。 款8土木費では、令和2年度に前倒しで行う東3・4・17号線用地購入経費などの増額補正や開発に伴う金銭納付を緑地保全基金に積み立てるための増額補正など、全体で5,432万8,000円の増額補正でございます。 款10教育費では、新型コロナウイルス感染症により中止となった各種事業の減額など、248万6,000円の減額補正でございます。 款12諸支出金でございますが、今回の補正予算の余剰分3,919万3,000円を財政調整基金に積み立てるものでございます。 以上で補正予算(第10号)の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(渋谷けいし君) 説明が終わりました。 本議案につきましては、従来どおり詳細な審査を行うために各所管の
常任委員会に付託いたします。 また、各所管の歳入歳出の詳細にわたる説明は、所管の
常任委員会にて伺うこととし、質疑は省略をいたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第16、議案第9号 令和2年度清瀬市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。
福祉保健常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第17、議案第10号 令和2年度清瀬市
駐車場事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
建設環境常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第18、議案第11号 令和2年度清瀬市
介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
福祉保健常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第19、議案第12号 清瀬市
教育委員会の職務権限に属する事務の管理及び執行の特例に関する条例を議題といたします。
総務文教常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第20、議案第13号 清瀬市
コミュニティハウス設置条例を議題といたします。
総務文教常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第21、議案第14号 清瀬市
組織条例の一部を改正する条例を議題といたします。
総務文教常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第22、議案第15号 清瀬市
郷土博物館条例等の一部を改正する条例を議題といたします。
総務文教常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第23、議案第16号 清瀬市
予防接種健康被害調査委員会設置条例の一部を改正する条例を議題といたします。
福祉保健常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第24、議案第17号 清瀬市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題といたします。
福祉保健常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第25、議案第18号 清瀬市
介護保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。
福祉保健常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第26、議案第19号
指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴う
関係条例の整理に関する条例を議題といたします。
福祉保健常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第27、議案第20号 清瀬市
都市計画審議会条例の一部を改正する条例を議題といたします。
建設環境常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 日程第28、請願及び陳情の
委員会付託についてを議題といたします。 第1回定例会請願・陳情の文書表は、会議規則第131条第1項の規定により、お手元に机上配付してございます。 会議規則第132条第1項の規定により、それぞれ所管の
常任委員会に付託いたします。 請願文書表 第1回定例会受理年月日受理番号件名住所・氏名紹介議員付託委員会令和3年
2月19日請願第1号国立病院の機能強化を求める
意見書提出を求める請願東京都清瀬市竹丘3-1-1
独立行政法人・国立病院機構 東京病院内
全日本国立医療労働組合 東京病院支部
書記長 眞鍋公三宮原りえ
ふせ由女
佐々木あつ子福祉保健常任委員会令和3年
2月24日請願第2号
子どもたちの健康を守るために、小・中学校内での
電磁波被ばくの削減を求める請願東京都清瀬市中里1-713-45
放射能から子どもを守る会・清瀬
福田 緑ふせ由女
総務文教常任委員会 陳情文書表 第1回定例会受理年月日受理番号件名住所・氏名付託委員会令和3年
2月3日陳情第1号自衛隊の
医療部隊増強について意見書を国に提出することに関する陳情愛知県安城市百石町2-17-6一輪のバラの会
代表 加藤克助
総務文教常任委員会令和3年
2月9日陳情第2号「地域的な
包括的経済連携(RCEP)を承認しないことを求める
意見書提出」を求める陳情東京都西東京市西原町2-5-51-203
TPP離脱を求める市民の会
金森典子
総務文教常任委員会令和3年
2月17日陳情第3号「安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書」に関する陳情東京都清瀬市松山3-1-24
結核予防会労働組合清瀬支部
支部長 大橋亜紀 外2人
福祉保健常任委員会令和3年
2月17日陳情第4号東京都に
多摩北部医療センターの医療機能の充実を求める意見書の提出を求める陳情東京都清瀬市中清戸5-199-3
畠山 眞
福祉保健常任委員会令和3年
2月24日陳情第5号
建設アスベスト被害の全面解決に向けた意見書の提出を求める陳情東京都東久留米市中央町5-10-17
東京土建一般労働組合 清瀬久留米支部
執行委員長 前川達夫
建設環境常任委員会-----------------------------------
○議長(渋谷けいし君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 なお、この後、全員協議会を開催いたしますので、ご案内を申し上げます。 それでは、本日はこれにて散会といたします。 大変お疲れさまでした。 午後3時27分 散会
-----------------------------------...