平成30年 12月 定例会(第4回) 平成30年
清瀬市議会第4回
定例会付議事件 (会議事件) 1.議案第60号 平成30年度清瀬市
一般会計補正予算(第5号) 2.議案第61号 平成30年度清瀬市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 3.議案第62号 平成30年度清瀬市
下水道事業会計補正予算(第2号) 4.議案第63号 清瀬市
小口事業資金融資条例 5.議案第64号 清瀬市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例 6.議案第65号 清瀬市職員の勤務時間、休日及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例 7.議案第66号 清瀬市
市民農園条例の一部を改正する条例 8.議案第67号
清瀬市立公園条例の一部を改正する条例 9.議案第68号
清瀬市道の路線の廃止について10.議案第69号
清瀬市道の路線の認定について11.議案第70号 清瀬市
有料自転車等駐車場の
指定管理者の指定について12.議案第71号 平成30年度清瀬市
一般会計補正予算(第6号)13.議案第72号 清瀬市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例14.議案第73号
清瀬市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例15.
議員提出議案第40号
森林環境税の活用に関する意見書16.
議員提出議案第41号 住民票の除票及び戸籍の附票の除票の保存期間の延長を求める意見書17.
議員提出議案第42号 2島返還で
日露平和条約を締結しないよう求める意見書18.
議員提出議案第43号 来年10月からの
消費税増税中止を求める意見書19.
議員提出議案第44号
国民健康保険制度への
公費負担拡大を求める意見書20.
議員提出議案第45号 医療・介護の
連結データの
第三者提供中止を求める意見書21.
議員提出議案第46号
学校体育館空調設備設置への国及び東京都の
財政支援拡大を求める意見書22.
議員提出議案第47号 女性差別をなくし、ひとしく教育を受ける権利、職業を選ぶ権利の保障を求める意見書23.
議員提出議案第48号
清瀬市議会議員の議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例24.
議員提出議案第49号
ライドシェア・白タクの合法化に反対する意見書25.請願第4号 市の福祉資金貸付け制度の継続を求める請願26.請願第5号
ライドシェア・白タク合法化反対の
意見書採択を求める請願 平成30年
清瀬市議会第4回
定例会会議録11月30日(第1日)出席議員(19名) 第1番
鈴木たかし君 第2番
斉藤あき子君 第3番 山崎美和君 第4番 ふせ由女君 第5番
深沢まさ子君 第6番
原田ひろみ君 第7番 小西みか君 第8番
宮原りえ君 第9番
石川秀樹君 第10番 渋谷けいし君 第11番
渋谷のぶゆき君 第12番
西上ただし君 第13番
西畑春政君 第14番 森田正英君 第15番
粕谷いさむ君 第16番
友野ひろ子君 第17番 中村清治君 第19番 斉藤 実君 第20番
佐々木あつ子君欠席議員(1名) 第18番 斉藤正彦君
出席説明員 市長
渋谷金太郎君 副市長 中澤弘行君 教育長 坂田 篤君 企画部 部長 今村広司君 新
庁舎建設担当部長 原田政美君 企画課長 南澤志公君 財政課長 戸野慎吾君 総務部 部長 松村光雄君 総務課長 田村文義君
防災防犯課長 伊藤淳一君
市民生活部 部長 瀬谷 真君
保険年金課長 北平宜之君
産業振興課長 木村広昇君
健康福祉部 部長 八巻浩孝君
高齢福祉担当部長 小山利臣君
健康推進課長 田村晶子君
子ども家庭部 部長
矢ヶ崎直美君
子育て支援課長 佐藤信明君
都市整備部 部長
佐々木秀貴君
まちづくり課長 綾 乃扶子君
ごみ減量推進課長 門田尚典君
教育委員会 教育部 部長 石川智裕君 参事 長井満敏君
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事務従事者 議会事務局長 粕谷靖宏君 次長 粕谷 勝君
庶務調査係長 尾崎悦子君 議事係長
樋熊加奈子君 書記 中野陽子君 書記 小林 稔君 書記 大熊靜子君 議事日程(第1号)11月30日(金) 開会宣告(午前10時)
議会運営委員会報告(
定例会運営について)
開議宣告日程第1
会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3
組合等議会報告 東京たま広域資源循環組合議会 多摩六都
科学館組合議会 昭和病院企業団議会 東京都
後期高齢者医療広域連合議会日程第4 閉会中の
委員会経過報告 議会運営委員会日程第5
行政報告日程第6 議案第60号 平成30年度清瀬市
一般会計補正予算(第5号)日程第7 議案第61号 平成30年度清瀬市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)日程第8 議案第62号 平成30年度清瀬市
下水道事業会計補正予算(第2号)日程第9 議案第63号 清瀬市
小口事業資金融資条例日程第10 議案第64号 清瀬市地区計画の区域内における建築物の制限に関する
条例日程第11 議案第65号 清瀬市職員の勤務時間、休日及び休暇等に関する条例の一部を改正する
条例日程第12 議案第66号 清瀬市
市民農園条例の一部を改正する
条例日程第13 議案第67号
清瀬市立公園条例の一部を改正する
条例日程第14 議案第68号
清瀬市道の路線の廃止について日程第15 議案第69号
清瀬市道の路線の認定について日程第16 議案第70号 清瀬市
有料自転車等駐車場の
指定管理者の指定について日程第17 請願の
委員会付託について追加日程第1
議員提出議案第39号
日欧EPA(
経済連携協定)批准に反対する意見書 午前10時00分 開会
○議長(
西畑春政君) おはようございます。 定刻になりました。 定足数に達しておりますので、平成30年
清瀬市議会第4回定例会を開会いたします。 なお、
斉藤正彦議員より病気療養中のため、今定例会を欠席したいとの届け出がありましたので、ご報告いたします。
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○議長(
西畑春政君) それでは、会議に先立ちまして、定例会の運営について
議会運営委員会の
申し合わせ事項等がございますので、
議会運営委員長の報告を求めます。
渋谷のぶゆき委員長。 〔
議会運営委員長 第11番
渋谷のぶゆき君 登壇〕
◆第11番(
渋谷のぶゆき君) おはようございます。 それでは、
議会運営委員会報告を申し上げます。
議会運営委員会は、平成30年11月16日金曜日午前10時より開催され、平成30年
清瀬市議会第4回定例会の運営について審査をいたしました。 審査結果を報告いたします。 今定例会の会期は、11月30日金曜日から12月19日水曜日までの20日間と決定いたしました。
一般質問の日程につきましては、12月4日火曜日、12月5日水曜日、12月6日木曜日の3日間、いずれも午前10時からと決定いたしました。
一般質問の順序につきましては、第1番目が共に生きる、第2番目が
清瀬自民クラブ、第3番目が
日本共産党、第4番目が公明党、第5番目が風・
生活者ネットと決しました。
一般質問の時間及び質問者数については、
議会運営委員会の
申し合わせによることとし、時間は1人40分以内とする。質問は議長を除く
議員全員に付与し、再質問以降は本質問で取り上げた問題についての質問で、新しい項目については取り上げない。以上のように決定いたしました。 また、
一般質問の通告の締め切りは11月22日木曜日正午までと決定いたしました。 次に、各
常任委員会及び
議会運営委員会の日程ですが、
総務文教常任委員会は12月10日月曜日、
福祉保健常任委員会は12月11日火曜日、
建設環境常任委員会は12月12日水曜日、それぞれ午前10時からとし、
議会運営委員会は12月12日水曜日午後2時からと決定いたしました。 次に、付議事件につきましては、
市長提出議案について副市長から概要説明を受けました。 また、
議員提出議案は、各会派より
意見書提出の予定をお聞きいたしました。 提出の期限については、今定例会の初日が本日11月30日と決まりましたので、その前の週、11月27日火曜日の午後5時までと決定いたしました。 次に、請願及び陳情の受理状況につきましては、
粕谷議会事務局長より、11月15日現在、請願・陳情なしとの報告がありました。 以上、報告を終わります。
○議長(
西畑春政君) 報告が終わりました。
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○議長(
西畑春政君) それでは、これより本日の会議を開きます。
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○議長(
西畑春政君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、 第8番
宮原りえ議員 第11番
渋谷のぶゆき議員を指名いたします。
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○議長(
西畑春政君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今定例会の会期は、ただいまの
議会運営委員長の
報告どおり、本日11月30日から12月19日までの20日間と定めたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
西畑春政君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。
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○議長(
西畑春政君) 日程第3、
組合等議会報告を議題といたします。 最初に、
東京たま広域資源循環組合議会の報告を求めます。 渋谷けいし議員。 〔第10番 渋谷けいし君 登壇〕
◆第10番(渋谷けいし君)
東京たま広域資源循環組合議会についてご報告申し上げます。 平成30年第2回
東京たま広域資源循環組合議会定例会は、平成30年10月30日午後1時30分から、
議員全員出席のもと、
東京自治会館大会議室にて開会されました。 まず、諸般の報告で、
組合関係事業について、
処分場埋め立て及び
エコセメント関係について、
周辺環境調査の結果についてなどの報告の後、
会議録署名議員の指名がなされ、会期を平成30年10月30日、1日限りとすることで
全員異議なく決されました。
管理者報告の後、報告第1号 平成29年度
東京たま広域資源循環組合一般会計予算に係る
繰越明許費繰越計算書について報告がありました。 次に、議案第7号 平成29年度
東京たま広域資源循環組合一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、採決の結果、
全員異議なく認定と決しました。 次に、議案第8号 平成29年度
東京たま広域資源循環組合一般会計補正予算(第1号)を議題とし、採決の結果、
全員異議なく、原案のとおり可決と決し、全ての議事日程を終了し、閉会いたしました。 以上、報告を終わります。
○議長(
西畑春政君) 次に、多摩六都
科学館組合議会の報告を求めます。 宮原議員。 〔第8番
宮原りえ君 登壇〕
◆第8番(
宮原りえ君) それでは、多摩六都
科学館組合議会の報告をいたします。 第2回定例会は、去る10月24日午前10時から多摩六都
科学館会議室で開催されました。 会期、
署名議員を決定した後、
丸山管理者から
行政報告がありました。 平成30年4月から9月までの入館者数は13万8,993人で、前年度比2,071人、率で1.5%の増となっており、過去最高の記録だった平成28年度に次いで、過去2番目に多い入館者となったことが報告されました。 9月21日に実施した定期監査、
例月現金出納検査、
決算審査については、いずれも適正な事務執行である旨、
監査委員から報告があったとのことでした。
指定管理者の
管理運営状況については、事業実施、
自主事業等において、前年度に引き続き良好な
管理運営を行っており、夏の
特別企画展では、「《鉄道展2018》たまろく
ステーション~駅からみえるまち・ひと・技術~」を開催し、夏休みの期間の恐竜をテーマとした大型映像との相乗効果で約7万人の来場者があったこと。開館25周年のイベントとして、今年度から新たに圏域市民に、より科学館に親しんでもらうため構成5市の
市民感謝ウイークを行っていること。5月の東村山市、7月の東久留米市、9月の小平市と実施し、今後、11月に清瀬市、来年1月に西東京市の実施予定であること。また、3月には開館25周年記念となる
圏域市民感謝デーを実施する予定であることが報告されました。 次に、議案第6号 平成29年度多摩六都
科学館組合一般会計歳入歳出決算について審議を行いました。
歳入歳出予算4億7,358万5,000円に対し、
歳入決算額4億7,331万5,611円、
歳出決算額4億6,691万6,649円で、翌
年度繰越金は639万8,962円。 主な歳入の内容は、分担金及び負担金は3億8,200万円、繰入金は7,547万4,000円、その他、繰越金366万5,143円、その他、雑入として平成28年度の
指定管理者利用料金還元金1,195万8,828円、その他、
自動販売機の使用料や財産収入がありました。 歳出の主なものは、事業費2億9,224万1,160円、事業費の主な内容としては、
運営事業費、
全天周デジタル映像装置プロジェクター部品交換修繕と委託料の
指定管理者業務です。 総務費は1億4,183万5,743円、議会費は134万8,781円、需用費は2,992万8,982円で修繕料が主な内容となっています。 委託料は1,259万640円で、主な内容は
組合事務室ネットワーク保守管理業務、統一的な基準に基づく
財務書類作成業務、
空調設備更新設計業務など。また、
工事請負費は2,430万円で、エレベーター3号機老朽化及び
安全対策工事、
館内トイレ洗面台更新工事でした。 積立金は
財政調整基金については、前年度の
決算剰余金の2分の1相当分、
施設整備基金につきましては、
指定管理者利用料金還元金などを積み立てています。 公債費については、
駐車場用地購入のため借り入れた
東京都区市町村振興基金の償還元金及び償還利子です。 以上の結果、歳出合計は、当初予算4億5,435万5,000円に対し、支出済額は4億6,691万6,649円となっています。 平成29年度末において、
財政調整基金が2,246万2,743円、
施設整備基金が5,383万630円となっており、前年度に比較し、
財政調整基金は68.7%の減、
施設整備基金は8.9%の増、
財政調整基金の減は主に修繕費の財源に充当したものです。 続いて、
高木監査委員より、
決算審査の報告がありました。 平成29年度の
利用者数は過去最高を記録した前年度には及ばなかったものの、引き続き24万人を超え高い水準を維持していることが評価されました。しかしながら、建築後、約25年を経過していることにより、施設の
老朽化対策に係る
維持補修費の支出圧力が年々高まり、加えて、平成29年度より公債費の元金償還が加わったことにより、主要な財源である
基金残高は大幅に減少し、財政状態はかなり逼迫してきている状況で、円滑な
施設運営が確保されない
危機的状況を迎える可能性がある。今後も持続可能な
施設運営が実現できるよう、構成市と連携して、
基金残高の安定化と計画的かつ適切な
維持管理に取り組むことが必要であると指摘されました。 構成市の財政状態が厳しさを増している現状を踏まえ、新たな自主財源の確保及び公の施設に係る適正な費用負担のあり方、
少子高齢化や
人口減少社会の進展、施設の老朽化など、さまざまな課題に対し、安定的な経営環境の整備に取り組むことを望むというものでした。 質疑応答では、老朽化への見通しが適切だったのかどうか。一般財源を確保する方策として、
指定管理者からの
利用料金還元金の増額やネーミングライツなどの外部資金の獲得など、また、
利用者数の推移の原因や今後のリニューアルの見通しについてなどの質問がありました。 質疑・意見を終結し、採決の結果、全員賛成で、平成29年度多摩六都
科学館組合一般会計歳入歳出決算は認定されました。 続いて、議案第7号 平成30年度多摩六都
科学館組合一般会計補正予算について審議を行いました。 予算の総額に歳入歳出それぞれ1,932万3,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ4億6,236万7,000円とするもので、歳入としては、
財政調整基金繰入金を財源調整のため219万6,000円減額し、繰越金は前
年度繰越金として589万8,000円を増額。雑入に
指定管理者利用料金還元金として1,562万円を増額。この還元金は、平成29年度の協定書により、
利用料金収入が9,000万円を超えたとき、その超えた部分の35%を組合に納付することになっていることによります。 歳出としては、総務費に1,932万3,000円を増額するもので、これは職員の定年退職に伴う職員採用に係る
試験問題作成等委託50万3,000円、また、前年度の
決算剰余金、
利用料金還元金などを
財政調整基金に319万9,000円、
施設整備基金に1,562万1,000円を積み立てるものです。 質疑・意見を終結し、採決の結果、補正予算についても
全員異議なく賛成し認定となりました。 議会閉会後に
全員協議会が開かれ、多摩六都
科学館組合の
財政運営についての説明と質疑応答がありました。 開館から四半世紀が経過し、老朽化に伴う
施設維持補修費が増大し、直近の3か年で1億7,000万円余りとなる状況の中、これまで基金を取り崩して
維持補修費の財源としてきたが、設備機器のさらなる老朽化に伴い、組合の基金だけでは対応できないのが現状であることから、来年度以降の各市の負担金の増額の提案がありました。各市で一律8.1%、総額で3,100万円の増額となるものです。 清瀬市に関しては399万円の増加で、現状4,917万6,000円に399万円を足して5,316万6,000円となります。 特に故障が続いているのが
大型空調機であるスクリューヒートポンプ、これは
プラネタリウムや
イベントホール、エントランスホールといった大規模空間を集中的に管理する
空調設備で、故障すると休館せざるを得ない事態に陥るものです。耐用年数は15年から20年程度とされておりますが、間もなく設置から25年となり、この数年の間に故障が急増、
維持補修費の増加の要因となっているとのこと。休館のリスクを避けるために早急に更新をする必要があるが、更新に係る費用は総額で約2億円となり、平成36年度に更新を実施する前提で、毎年3,150万円が不足する見込みとなったことの説明がありました。 質疑応答の中で、平成36年度までの間にさらに修繕が必要になるのか。また、消費税率が10%になることは想定しているのか。更新した後の機器の耐用年数について、また、構成市の利用者が2割という中で、圏域外の自治体に負担を求めることが必要ではないか。圏域外の利用者の入館料を上げることはできないのかなど多くの質疑がありました。そして、
全員協議会は閉会しました。 なお、11月6日に府中市郷土の森博物館の視察が行われ、今年の5月にリニューアルした
プラネタリウムのほか、子どもがさわって楽しめる展示物や広大な敷地内の歴史的な建物などを見学しました。 多摩六都
科学館組合議会では、行政視察は隔年で行っており、今年は実施年ではありませんでしたが、議長の提案により自主研修として実施したものです。 以上、報告を終わります。
○議長(
西畑春政君) 次に、
昭和病院企業団議会の報告を求めます。 石川議員。 〔第9番
石川秀樹君 登壇〕
◆第9番(
石川秀樹君)
昭和病院企業団議会の報告をいたします。 官製談合の問題が起こりましたので、これを議題とした臨時会と
決算審査を主な議題とした定例会の2回分の報告をいたします。 まず、平成30年第2回臨時会は、5月30日午後2時より、
昭和病院企業団議会議場において開会されました。 官製談合により、企業団の職員ほか2人が10月22日に逮捕されるという事件が起こりましたので、この件を
行政報告として扱う臨時会を開催しました。 事件の概要ですが、
昭和病院の
空調設備の保守・整備の業務委託の契約に関して、10月から3年間の委託先を決める
指名競争入札が本年8月に行われたところです。この業務の担当である病院の
施設担当課長が、現在請け負っている業者に引き続き落札させるために、入札に参加した2社の担当者に
予定価格を漏えいし、不正に受注調整したとして、
官製談合防止法違反の疑いで逮捕されました。逮捕されたのは、この
施設担当課長と受注した業者の役員、それに談合を調整したとされる別の業者の担当者の計3人です。 病院側から提出された資料は、逮捕日の経過、当該職員の
昭和病院での職歴、容疑にかかわる契約の内容と入札にかかわる資料、病院の組織と事務にかかわる規定、
官製談合防止に関する法律、本事件にかかわる
調査委員会の設置に関する資料、本事件を伝える新聞記事などで、これらの資料をもとに企業団側への質疑が行われました。 質疑を幾つか紹介しますと、
予定価格である見積額はどのようにして算定したのかという質問に対しては、担当課で積算し、契約課に諮り、
指名競争入札とした。
予定価格7,608万100円のところ、落札金額は7,596万6,000円で、落札率は99.84%との答弁でした。 昭和56年の病院の
増改築工事の際にも談合があり、また、昭和62年には
施設管理で当時の総務部長が金品を受け取った
贈収賄事件が起こっているが、病院の管理体制を問う質問に対しては、企業長の答弁で、組織体制として問題があったという認識を持っている。事実関係を調査した上で、自分も含めて関係者の責任については検討したいとの答弁でした。
調査委員会の役割として、事実の解明と再発の防止とともに、責任の所在も明らかにするべきと考えるが、
調査委員会の責任者が企業長であっていいものかとの質問に対して、その指摘は適切であるので、委員の構成は考え直したいとの答弁が
企業長自身からありました。これについては、この臨時会の後日ですが、
調査委員会の
メンバー構成についての見直しの連絡があり、
調査委員会の委員長は、当初予定の企業長から構成市である小平市の副市長に変更、同じく委員についても当初予定されていたメンバーから副院長、
事務局次長が外れ、構成市の担当部長と弁護士で構成されることになりました。 質疑ではほかに、この
空調設備の保守業務に関する過去の契約について、ほかの業務でも同様の疑念はないか、病院内のチェック体制、入札のあり方等に関する質疑がありましたが、割愛します。 最後に議長から、早急な原因の究明とチェック体制の強化、再発防止の強化を講じることで、構成市民の信頼を回復するための努力を求めるとのコメントがあり、午後4時2分に臨時会を閉会しました。 もう一件は、第2回定例会が11月26日に開催されました。 最初に、
昭和病院企業団の上西企業長より挨拶があり、
会議録署名議員の指名と会期1日限りであることを決め、
行政報告4件と議案1件を審議しました。 それでは、
行政報告の説明4件から順次報告をします。
行政報告1の、4月から9月期の取り扱い患者実績では、入院では、1日平均患者数は、予算410人に対して370.8人の実績となり達成率は90.4%、外来では、1日平均患者数は予算1,035人に対して957.5人の実績となり92.5%の達成率となりました。 続いて、
行政報告2、4月から12月期の収支概況では、収益的収入の執行額合計は86億4,348万円で、収益的支出の執行額合計は78億5,036万円です。取り扱い患者実績と同様に、予算達成率は下回っております。
行政報告2のその2では、重要な資産の取得に係る契約についてで、病院総合情報システム更新における機器及びソフトウェアの買い入れで、公募型プロポーザル方式による選定の結果、契約金額13億8,672万円で、日本電気株式会社と契約することになりました。これはいわゆる電子カルテシステム等の更新の契約です。 続いて、
行政報告3は、
昭和病院企業団における職員の官製談合の関与等についてです。資料として、10月30日の企業団議会臨時会以降の経過、
調査委員会要綱の一部改正と委員の変更、過去10年間の契約と入札に関する一覧資料、当該職員の扱い等の資料が配付され、これらに基づいて質疑が行われました。 東京地検立川支部は、逮捕されていた当該職員を
官製談合防止法違反の罪で、
空調設備会社の役員を談合罪などで11月12日に起訴しました。こちらの
空調設備会社の役員は11月22日に保釈されましたが、病院職員は保釈が認められておりません。一方、10月22日に逮捕された別の男性は処分保留で釈放されました。 質疑では、企業団として当該職員への聞き取りは行ったのかとの質問に対しては、接見が制限されており、弁護士を通じての接見しかできていない。当該職員の処分についての質問には、接見ができていないので地方公務員法に基づき起訴休職という扱いになっている。起訴事実を認めれば、また別の扱いの処分があり得るとの答弁でした。
調査委員会の人選が変更された件については、院長を初め病院の職員が外れ、弁護士と構成市の理事者・担当部長が委員となったが、完全な第三者による委員構成とするべきとの意見もありました。ほかに電子入札の導入の検討や再発防止のための取り組み、現在、業務継続中の当該業者の扱いなど質疑がありましたが詳細は割愛します。
行政報告の最後は、公立
昭和病院新中期計画(改訂版)の点検・評価報告書についてです。これは国の新公立病院改革ガイドラインに基づき策定した計画について、この計画の検討委員会からの点検・評価を毎年公表するものです。分野は1、財政計画、2、病院としての事業運営の具体的な取り組み、3、各診療科、部門別の具体的な取り組みについての3分野で、それぞれ詳細な項目について達成度を評価するものです。 その内容ですが、財政計画について、収益的収支は平成29年度は1億2,400万円の純損失を計上し、赤字決算となった。資本的収支については、予定していた総合情報システムの更新が1年延期になったため支出が大幅に少なかった。 病院としての事業運営の具体的な取り組みについては、目標年度が平成29年度となっている15項目については、A評価(達成)が6、B評価(進捗中)が7、C評価(未達成)が2となっている。 各診療科、部門別の計画と具体的な取り組みの166項目について、A評価が80、B評価が75、C評価が11となっています。 まとめとして、今後も構成市における公立病院として、住民の命と健康を守り、安定した質の高い医療を継続的に提供するため、本計画に基づき、より一層の経営改善を推進するよう求めるとの意見が付されております。 最後は、議案第7号 平成29年度
昭和病院企業団病院事業決算の認定についてです。
監査委員による
決算審査意見書と資金不足比率意見書の説明の後、事務局長から決算の内容の説明がありました。 収支状況については、病院事業の収益は決算額177億7,249万円に対して、費用は178億9,701万円となり、前年度より好転したものの1億2,452万円の純損失を計上しました。 事業報告の概要では、構成市内唯一の三次救急医療機関であり、地域の高度・急性期医療センターとして地域で完結する医療を目指している。平成28年度末で武蔵村山市が構成市から脱退したため、7市による構成となった。リスクの高い母体・胎児を専門とする設備と医療スタッフを備えたMFICU(母体胎児集中治療室)を12月に3床開設した。人間ドックについては、平日に受診が困難な現役世代のために土曜日の人間ドックを開始した。経営に関しては、DPC特定病院群の指定を引き続き受けることになった。看護職員の夜間配置加算12対1を取得し、看護職員配置の充実と業務の負担軽減を行ったが、経営状況は厳しさを増しており、昨年度に引き続き赤字決算となった等の説明がありました。 その後、質疑・討論の後、採決し、議案第7号の決算の認定は全員賛成で承認されました。 最後に、今回の官製談合事件の発生を受けて、企業団議会の副議長から動議が提出されました。その内容は官製談合の全容解明と再発防止ならびに職員の綱紀粛正を求める決議についての動議で、全員が賛成者となり、全員一致で決議は可決されました。 以上全ての日程を終え、12時55分に閉会いたしました。 失礼いたしました。 一番最初に、臨時会の開催日を5月と言ってしまいました。正確には10月30日です。訂正をいたします。 以上、全て報告を終わります。
○議長(
西畑春政君) 最後に、東京都後期高齢者医療広域連合議会の報告を求めます。 佐々木議員。 〔第20番
佐々木あつ子君 登壇〕
◆第20番(
佐々木あつ子君) おはようございます。 それでは、東京都後期高齢者医療広域連合議会の報告をいたします。 2018年第2回定例会は、11月26日午後2時より東京区政会館において開かれ、4人の議員が欠席でしたが、定足数に達していましたので議事は進行されました。 最初に、荒川区長西川太一郎広域連合長から挨拶があり、続いて、
会議録署名議員の指名、会期の決定を行い、順次議事が進められました。 日程第2は
一般質問が行われ、通告に従い、2人の議員が行いました。 発言の要旨は、平成29年度決算について、医療費の適正化について問うもの、また、高齢者の置かれている生活実態について、保険料の軽減特例の見直しによる影響についてなどを問う質疑が行われました。 次に、日程第3、議案第3号 地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分した東京都
後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の報告及び承認についてを議題といたしました。 提案理由は、高齢者の医療の確保に関する法律施行令の改正により、本条例の一部を改正する必要が生じたが、議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、平成30年8月13日に専決処分したとの説明がありました。 質疑・意見はなく、採決の結果、
全員異議なく議案第3号は承認されました。 次に、認定第1号 平成29年度東京都後期高齢者医療広域連合一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号 平成29年度東京都
後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については、一括議題として審議が行われました。 決算実績の概要については、平成29年度末の被保険者数は150万106人、被保険者数の内訳は、3割負担者が20万9,711人、1割負担者は129万395人となっています。保険料の収納実績では、調定額は1,442億9,709万9,000円に対し、収納額は1,427億2,654万3,000円、収納率は98.91%となっています。 議案については、事務局から一括の説明があり、平成29年度一般会計については、歳入の54億943万円に対し、歳出は53億3,934万5,000円となり、差引額は7,008万5,000円となりました。 歳入は主に分担金及び負担金で構成され、これは広域連合の事務費に係る区市町村からの負担金です。 歳出は主に民生費で構成され、これは区市町村からの事務費負担金の特別会計への繰出金です。 平成29年度特別会計については、歳入の1兆3,498億1,892万9,000円に対し、歳出は1兆3,144億9,294万6,000円となり、差引額は353億2,598万3,000円となりました。 歳入は、区市町村支出金、国庫支出金、都支出金、支払基金交付金などで構成され、医療給付にかかわる負担金です。 歳出では、保険給付費が96.43%を占めています。 質疑は、通告に従い、1人の議員が行いました。 質問では、平成28年度から保険料が値上げされ、均等割が200円プラスされ、所得割は0.09%が行われた年度だが、平成29年度分の影響額は幾らか。また、平成29年度は、所得割の軽減特例の縮小により、ひとり暮らしで年収168万円、月収14万円の場合、保険料が6,300円から1万400円と4,100円、65.1%もの値上げになっているが、余りにも急激な値上げについて負担が重いと思うがどう認識されているかなどの質疑がありました。 保険課長からは、国による保険料軽減特例の見直しによる影響では、低所得者の均等割9割、8.5割軽減については据え置きとしたが、平成29年度から所得割軽減の縮小が始まっている。世代間の公平さから実施されたと聞いているとの答弁がありました。また、三ツ木副連合長からは、軽減特例については是としたわけではない。継続してほしいとの要望を国に挙げているとの答弁がありました。 質疑を終了し、その後、平成29年度決算に対し、1人の議員が反対の討論を行いました。 その要旨は、平成28年度から保険料の見直しが行われたが、さらに平成29年度は所得割の軽減縮小で、多額の保険料を払わなくてはならない人が出た。医療・介護などの負担増がふえている中で生活を圧迫するものだ。本決算では、353億円余の剰余金が出て、調整基金は61億円余が積み増しをされた。調整基金の年度末残高は185億円にもなっている。一方、所得割の軽減特例の影響額は14億円余とのことだが、軽減特例は縮小せず据え置きできたのではないか。当広域連合としても、こうした立場で運営をしてほしいとの意見が述べられました。 討論を終了し、採決の結果、認定第1号 平成29年度東京都後期高齢者医療広域連合一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号 平成29年度東京都
後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算は、賛成者多数で認定と決しました。 日程第5及び第6は一括議題とし、平成30年度東京都後期高齢者医療広域連合
一般会計補正予算(第1号)及び特別会計補正予算(第2号)について議題といたしました。 最初に、事務局から一括して説明があり、平成29年度一般会計剰余金の確定に伴い、平成30年度
一般会計補正予算で予算総額に歳入歳出それぞれ9億7,546万1,000円を増額し、歳入歳出の予算総額を69億3,251万6,000円とするものです。 補正の主な内容は、平成29年度の歳入
歳出決算額を差し引いた
決算剰余金7,008万6,000円については、平成30年度予算に繰り越しし、平成30年度事務費負担金額減額分と一般会計剰余金の当初計上分を除いた4,008万6,000円と特別会計から繰り入れた9億3,537万円を合わせた9億7,546万1,000円を
財政調整基金に積み立てるというものです。 次に、平成30年度特別会計補正予算については、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ319億8,007万7,000円を増額し、歳入歳出の予算総額を1兆3,747億6,959万9,000円とするものです。 補正の主な内容は、平成29年度決算の確定に伴い、歳入
歳出決算額から差し引いた
決算剰余金426億5,302万3,000円となり、平成30年度予算に繰り越し、平成29年度の国都区市町村からの支出金や支払基金からの支援金等の精算に充て、精算後の残金については特別会計調整基金に積み立て、平成30年度以降の保険給付費の財源にするものです。 質疑・意見はなく、採決の結果、平成30年度東京都後期高齢者医療広域連合
一般会計補正予算(第1号)、平成30年度東京都後期高齢者医療広域連合後期高齢者特別会計補正予算(第2号)は全員賛成で可決されました。 以上で予定された全ての議案の審査を終了し、第2回定例会は午後3時26分に閉会いたしました。 以上で報告を終わります。
○議長(
西畑春政君) 以上で
組合等議会報告を終わります。
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○議長(
西畑春政君) 日程第4、閉会中の
委員会経過報告を議題といたします。
議会運営委員会の報告を求めます。
渋谷のぶゆき委員長。 〔
議会運営委員長 第11番
渋谷のぶゆき君 登壇〕
◆第11番(
渋谷のぶゆき君) それでは、閉会中の
議会運営委員会の報告をいたします。
議会運営委員会は、平成30年10月29日月曜日午前10時より、委員全員出席のもと開催されました。初めに、市議会だより第219号について審査いたしました。この市議会だよりは、既に11月15日に発行されているところであります。 以上、閉会中の
議会運営委員会の報告を終わります。
○議長(
西畑春政君) 報告が終わりました。 本件につきましては、報告事項でございますので、ご了承願います。
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○議長(
西畑春政君) 日程第5、
行政報告を議題といたします。 市長の発言を許します。 渋谷市長。 〔市長
渋谷金太郎君 登壇〕
◎市長(
渋谷金太郎君) 平成30年第4回定例市議会の開会に当たり、
行政報告を申し上げます。 初めに、平成31年度の予算編成について申し上げます。 日本経済は、4月から6月期のGDP成長率が年率で前期比3.0%の増加となり、2四半期ぶりのプラス成長となりました。設備投資の伸び率が加速しているほか、所得環境の緩やかな改善により、個人消費を下支えする可能性はあるものの、世界的な貿易摩擦や自然災害による輸出停滞の可能性も懸念され、楽観できない状況は続いています。 そうした中、さきに発表された国の平成31年度予算概算要求額は、一般会計で102兆7,658億円に達し、5年連続して100兆円を上回る規模となっています。 一方、東京都では、平成31年度予算を、東京2020大会を推進力とし、東京が成熟都市として新たに進化を遂げ、成長を生み続けられるよう、未来に向けた道筋を力強く歩む予算と位置づけ、予算編成が進められています。 このような中、現在、平成31年度予算編成を進めておりますが、まず、歳入の見込みでは、現在の経済状況を鑑みると市税収入の伸びは期待できず、地方交付税については、国の概算要求を見る中では減額となることが見込まれています。 歳出では、2か年に及ぶ新庁舎建設や老朽化した各公共施設の改修などの大きな財源を伴う事業が予定されているほか、自立支援給付費や介護保険などの社会保障関係経費の増額も見込まれております。 このようなことから、平成31年度の予算編成は大変厳しい状況にありますが、魅力的で住みよいまちづくりを実現するために、「第4次清瀬市長期総合計画・実行計画」の着実な実施とワークライフバランスが実現された働き方を目指すことを初め、「安全で安心なまちづくり」の実現、安心して子どもを産み育てられるまちを目指した子育て支援策のさらなる充実を図るほか、公共施設の再編などに取り組んでまいります。さらには、都市計画道路や雨水幹線など長期的視点に立った都市基盤の整備、「健幸寿命」を延ばすため、健康増進策を推進するとともに、介護予防事業の充実や地域包括ケアシステムの構築に取り組んでまいりたいと考えております。 次に、9月以降の主な事業について申し上げます。 一つ目は、総合防災訓練についてであります。 10月14日に、大地震を想定し、その対応訓練として、総合防災訓練を実施しました。今回の訓練は清瀬第十小学校を会場に、校庭エリアでの消防・警察・医師会など関係機関との演習訓練と、体育館エリアでの避難所運営訓練とを予定しておりましたが、前日の天候不良により、グラウンドの使用が困難となったため、体育館での避難所運営訓練を中心に実施いたしました。 避難所運営訓練に当たっては、約10か月前から地域住民を中心に十小・五中避難所運営プロジェクトチームを結成し、毎月意見交換やリハーサル訓練を重ねていただきました。当日はこうした成果と中学生ボランティアの活躍も加わったことで、300人に及ぶ市民の皆さんの参加にもかかわらず、円滑な避難所運営につなげることができました。こうした訓練を通して、防災対策の重要性について改めて認識を深めることができました。 また最近は、台風などによる集中豪雨など、気象災害による被害も深刻化してきています。このような中、コミュニティ放送の重要性に着目し、10月4日、FMひがしくるめを運営する株式会社クルメディアと「災害時における放送に関する協定」を締結いたしました。これにより市民の皆さんは、災害時に本市からの重要な情報をFM放送を通して聞くことが可能となります。今後、清瀬市全域が放送エリアとしてカバーされるよう早期に調整を進め、安全・安心な暮らしに向けてさらに一歩進めてまいります。 二つ目は、敬老大会についてであります。 高齢者の皆さんが住みなれた地域で気軽にご参加いただけるよう、5日間にわたり市内7か所の会場で敬老大会を開催いたしました。開催期間中は秋の長雨によるあいにくの天候ではありましたが、多くの方々にご参加いただき、心からお祝いをすることができました。 地域分散型に移行して今年で3回目となる敬老大会は、会場ごとに演目はさまざまで、歌を歌ったり、三味線や尺八を演奏したり、ひょっとこ踊りやマジックを行ったりと趣向を凝らした演目が披露されました。中でも、会場の一つである清瀬中学校では、清瀬中学校の生徒によるお琴の演奏会が行われたことで、生徒の保護者にもご来場いただき、多世代で敬老大会を楽しむことができました。 参加された方々からは、「楽しませてもらった。来年もまた参加したい。」といったご感想を数多くいただきました。 今後も皆さんに楽しんでいただけるような敬老大会づくりに努めてまいります。 三つ目は、石田波郷俳句大会についてであります。 俳人石田波郷の没後40年に始まった石田波郷俳句大会は、今年で10回目の節目を迎えました。今年の投句数は、国内外の小学生から一般まで全体で1万831句となりました。10年をかけて全国規模の大会へと成長しており、中でも一般の部・新人賞の部には、毎年非常にすぐれた作品が数多く寄せられています。 とりわけ国内で唯一応募者30歳までとしている新人賞部門は俳句界の芥川賞と位置づけられるまでになり、若手俳人の輩出へと貢献しています。また、ジュニアの部では、石田波郷の出身地である俳句の聖地と言われる愛媛県松山市の小学生からの投句もあり、清瀬市の俳句教育が全国に広まっているものと感じております。 10月28日には、例年よりも多くの方が清瀬けやきホールに集い、受賞者の表彰式や選者による講評、岸本尚毅氏による講演が行われました。 引き続き俳句のまち清瀬として実行委員会を初め、関係者の方々を支援してまいりたいと考えております。 四つ目は、秋の市内一斉清掃についてであります。 11月4日、市内全域を対象に、秋の一斉清掃を実施いたしました。今回も88団体、約1,700人の方々にご参加いただき、集められたごみの量は約0.9トンとなりました。当日は、本市の職員もボランティアとして多数参加し、柳瀬川や空堀川の清掃を行いました。市民の皆さんのまち美化意識の高まりにより、ごみも減少しつつありますが、さらに美しいまちを目指して、引き続き市民の皆さんとともに取り組んでまいります。 五つ目は、キヨセdeフェスタについてであります。 11月23日、男女共同参画センターでキヨセdeフェスタを開催しました。この事業は、子育てをしながら働きやすい環境づくりの一環として、地方創生交付金を活用して実施されたもので、親子で楽しめるワークショップや工作などのイベントの開催、清瀬市、東久留米市、西東京市、3市の女性起業家による出店など、女性が輝くまちの一つのステージが展開されました。当日は500人を超える来場者があり、関心の高さをうかがい知ることができました。 このような取り組みは、子育てをしながら働く女性にとっては、前に進むための原動力となりますので、引き続き行うことで、子育て世代の定住化にもつなげてまいりたいと考えております。 六つ目は、本市と市内3大学との連携事業、清瀬アカデミアについてであります。 11月28日、生涯学習センターアミューホールで「人生100年時代に向けた地域包括ケアシステムの構築」をテーマに講演会を開催しました。初めに、長源寺の一適隆章住職から、「人生100年時代に向けて」と題し、生き生きとした人生を送るための極意をお聞かせいただきました。続いて、社会事業大学の菊池いづみ先生、明治薬科大学の伊藤明彦先生、国立看護大学校の島津多恵子先生から、地域包括ケアシステムに関連して、それぞれの研究領域や立場からお話をいただきました。また、本市からは、地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組みの現状を発表しました。100人を超える方々が熱心に講和に耳を傾ける姿を拝見し、住みなれた地域で自分らしく健康で生き生きと暮らしていくことへの関心の高さを感じました。 地域包括ケアシステムの構築に向けては、知の資源である3大学との連携を図りながら、本市としてしっかりと取り組んでまいります。 七つ目は、J:COMの番組「長っと散歩」についてであります。 ケーブルテレビJ:COMでは、新番組「長っと散歩」の放送を10月から開始しました。この番組は、清瀬市を含む近隣5市の地域の魅力をそれぞれの市長自らがMCとなって、2、3か月ごとに地域をめぐり歩きPRするもので、今回は10月18日に撮影が行われ、中央公園や養護施設ベトレヘム学園などをめぐり、結核療養の聖地としてのとうとい歴史の一部を紹介しました。 ベトレヘムの結核療養農園を開設したフランス人宣教師フロジャック神父の日記によりますと、撮影が行われた10月18日は、偶然にもベトレヘムの園の落成式からちょうど85年目に当たる日であり、課せられた使命を改めて感じることができました。 次回の放送は、1月中旬から予定されておりますので、引き続き清瀬市の魅力を存分にPRしてまいります。 次に、この秋に開催しましたイベントについて申し上げます。 一つ目は、きよせ市民まつりについてであります。 今年のきよせ市民まつりは、10月21日、爽やかな秋晴れに恵まれ開催されました。今年も市民の皆さんによるさまざまな模擬店の出店やステージ発表が行われ、4万1,000人の皆さんが訪れる活気あふれるまつりとなりました。イベントに参加された方、会場に訪れた方、それぞれが大いに楽しみ充実した一日となったのではないかと思います。 二つ目は、農業まつりについてであります。 11月17日と18日、コミュニティプラザひまわりで農業まつりを開催しました。 今年は、8月の猛暑や台風24号、25号による影響もあり、農産物の出品状況は昨年に比べ大変厳しい状況ではありましたが、農家の高い技術力により、例年にまさるとも劣らないすばらしい清瀬産の農産物が生産され、審査員の先生方から高い評価をいただきました。 まつりでは、農産物品評会や市内産野菜でできた宝船の展示とチャリティー販売、花、植木、野菜の即売のほか各地区婦人部によるアトラクションや下宿囃子などが行われたほか、友好交流都市の立科町からもご参加いただき、立科産の物産等が販売され、収穫を祝う秋の祭典にふさわしいイベントとなりました。 また、未来の清瀬市の農業を担う若き後継者を顕彰・激励する農業後継者顕彰では、4人の方が受賞され、将来の清瀬農業にとって大変頼もしく、また力強く感じたところであります。 以上のほか、本定例会には、平成30年度清瀬市
一般会計補正予算などの案件をご提案申し上げておりますので、ご審議賜りますようお願い申し上げまして、
行政報告といたします。
○議長(
西畑春政君) 以上で
行政報告を終わります。 ここで暫時休憩いたします。 休憩中に
議会運営委員会を開きます。 時間につきましては、後ほどご連絡申し上げます。 なお、休憩後の再開につきましては、午後1時以降を予定しておりますので、ご了承をお願いいたします。 それでは、暫時休憩といたします。 午前10時53分 休憩
----------------------------------- 午後1時15分 開議
○議長(
西畑春政君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
-----------------------------------
○議長(
西畑春政君) 日程第6、議案第60号 平成30年度清瀬市
一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 中澤副市長。
◎副市長(中澤弘行君) それでは、議案第60号 平成30年度清瀬市
一般会計補正予算(第5号)の総括ならびに歳入歳出の補正予算につきまして説明をさせていただきます。 初めに、今回の補正予算の概略でございますが、歳入では、生活保護費や風疹対策事業など、歳出補正の財源となります国や都の支出金の補正などが主な内容でございます。 歳出では、その他の事業として、幼稚園型一時預かり事業の単価改正に対する増額補正のほか、平成31年度に向けた小中学校の学級増への対応や放課後子ども教室として活用されているランチルーム、給食室などへの
空調設備の整備に向けた実施設計費などが主な内容となっております。 それでは、第1条、
歳入歳出予算の補正になりますが、歳入歳出それぞれ2億4,680万9,000円を追加いたしまして、
歳入歳出予算の総額を301億9,481万2,000円とするものでございます。 次の第2条は、債務負担行為の補正でございます。 4ページをごらんいただきたいと思います。 初めに、清瀬市一般廃棄物指定収集袋の製作・配布及び在庫管理等業務につきまして、現在の委託業務が平成30年度までとなっていることから、新たに平成31年度までの委託料5,000万円の債務負担行為を設定するものでございます。 次に、アミュービルの4階から7階までの
空調設備改修工事につきましては、今年度に実施しておりました実施設計業務が完了しましたので、早期に工事を着手し、気温が高まる前までに改修する必要があるため、債務負担行為を設定するもので、工事管理業務が230万円、改修工事が1億1,200万円の限度額となっております。 それでは、2ページに戻らせていただいて、歳入から説明させていただきます。 初めに、款15国庫支出金では、生活保護費や幼稚園型一時預かり事業のほか、国民年金制度に係るシステム改修費について、合計で1億1,547万7,000円を増額補正するものでございます。 次に、款16都支出金では、国庫支出金同様、幼稚園型一時預かり事業のほか、風疹対策事業など、合計で3,135万6,000円を増額補正するものでございます。 次の款18寄附金では、長年にわたり郷土博物館友の会で活躍していただいております小渕哲夫様より、清瀬市の教育のために1,000万円のご寄附をいただきましたので、増額補正するものでございます。 なお、寄附金につきましては、全額教育基金に積み立てさせていただき、今後の教育施策に幅広く活用させていただきたいと考えております。 次に、款19繰入金では、今回の補正予算の財源不足分を
財政調整基金から8,658万5,000円を繰り入れさせていただくものでございます。 歳入の最後に、款21諸収入では、年度当初に発生いたしました固定資産税の課税誤りに伴い、課税業務に係るシステム事業者の株式会社富士通マーケティングより、納税通知書の増刷、謝罪文と納税通知書の郵送、職員の超過勤務手当等の経費について、費用補填として339万1,000円を納入させましたので、増額補正するものでございます。 次は、右側の3ページの歳出をごらんいただきたいと思います。 初めに、款2総務費では、3,000万円の増額補正でございます。内容につきましては、国民年金の制度改正に伴うシステム改修費と平成29年度の私立保育園運営費の国や都の負担金が確定したことによる返還金でございます。 次の款3民生費では、1億8,541万1,000円の増額補正でございます。主な内容といたしましては、幼稚園型一時預かり事業の単価改正に対応するための補正のほか、生活保護費について、受給者の高齢化により入院など医療扶助の増加に伴う補正でございます。 次に、款4衛生費につきましては、今年に入り流行している風疹対策として、抗体検査や予防接種について、新たに同居家族を対象とするなど、拡充して実施するため、189万8,000円を増額補正するものでございます。 次の款10教育費では、1,950万円の増額補正でございます。内容といたしましては、歳入で説明させていただきました寄附金の積み立てを初め、清瀬小学校と清瀬第三中学校において、学級増に対応するため教室を改修するほか、小中学校において、現在、
空調設備が設置されていない放課後子ども教室として活用されているランチルームや学習室、給食室などについて、
空調設備を整備するための実施設計費でございます。 最後に、款13予備費につきましては、小中学校や保育園のブロック塀の改修などに活用したため、既に9月補正において1,000万円を増額補正させていただいたところでございますが、その後、台風24号に伴い小中学校や公園の倒木などの緊急対応として、約1,000万円を充用させていただきましたので、今後の大雪など不測の事態に備え、さらに1,000万円を増額補正するものでございます。 以上で歳入歳出補正予算の総括の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
西畑春政君) 説明が終わりました。 本議案につきましては、従来どおり詳細な審査を行うため、各所管の
常任委員会に付託いたします。 また、各所管の歳入歳出の詳細にわたる説明につきましては
常任委員会にて伺うこととし、質疑につきましては省略をいたします。
-----------------------------------
○議長(
西畑春政君) 日程第7、議案第61号 平成30年度清瀬市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
福祉保健常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(
西畑春政君) 日程第8、議案第62号 平成30年度清瀬市
下水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。
建設環境常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(
西畑春政君) 日程第9、議案第63号 清瀬市
小口事業資金融資条例を議題といたします。
総務文教常任委員会に付託いたします。
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○議長(
西畑春政君) 日程第10、議案第64号 清瀬市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例を議題といたします。
建設環境常任委員会に付託いたします。
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○議長(
西畑春政君) 日程第11、議案第65号 清瀬市職員の勤務時間、休日及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
総務文教常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(
西畑春政君) 日程第12、議案第66号 清瀬市
市民農園条例の一部を改正する条例を議題といたします。
総務文教常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(
西畑春政君) 日程第13、議案第67号
清瀬市立公園条例の一部を改正する条例を議題といたします。
総務文教常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(
西畑春政君) 日程第14、議案第68号
清瀬市道の路線の廃止について、日程第15、議案第69号
清瀬市道の路線の認定について、以上2件を会議規則第34条の規定により一括議題といたします。
建設環境常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(
西畑春政君) 日程第16、議案第70号 清瀬市
有料自転車等駐車場の
指定管理者の指定についてを議題といたします。
建設環境常任委員会に付託いたします。
-----------------------------------
○議長(
西畑春政君) 日程第17、請願の
委員会付託についてを議題といたします。 第4回定例会請願の文書表は、会議規則第131条の規定により、お手元に配付しております。会議規則第132条第1項の規定により、所管の
常任委員会に付託いたします。 請願文書表 第4回定例会受理月日請願番号件名付託委員会住所氏名紹介議員11/27請願第4号市の福祉資金貸付け制度の継続を求める請願
福祉保健常任委員会東京都清瀬市松山2-6-5
平和と労働会館内
清瀬社会保障推進協議会
会長 城田尚彦 外937人ふせ由女
原田ひろみ
山崎美和11/27請願第5号
ライドシェア・白タク合法化反対の
意見書採択を求める請願
建設環境常任委員会東京都台東区根岸4-11-10
全国自動車交通労働組合総連合東京地方連合会
書記次長
平澤 収 外1人森田正英
斉藤あき子
佐々木あつ子-----------------------------------
○議長(
西畑春政君) 以上で本日予定の日程は全て終了いたしましたが、ここで先ほどの
議会運営委員会でご了承いただいております、日程の追加1件をお願いいたします。 追加日程第1、
議員提出議案第39号
日欧EPA(
経済連携協定)批准に反対する意見書を議題といたします。 これより討論を行います。 最初に、反対討論ございますか。 〔発言する者なし〕
○議長(
西畑春政君) 次に、賛成討論ございますか。 それでは、佐々木議員の賛成討論を許します。 第20番佐々木議員。 〔第20番
佐々木あつ子君 登壇〕
◆第20番(
佐々木あつ子君) それでは、
日本共産党を代表して、
議員提出議案第39号
日欧EPA(
経済連携協定)批准に反対する意見書に賛成の立場から討論を行います。 清瀬市では、戦後から畜産を営む酪農家が今現在でその数は6軒で、乳牛は185頭に及びます。酪農家事業は戦後の食糧難から国は政策として推進し、良質なたんぱく質を生産してほしいと北多摩北部地域にも広げられたと聞いております。その事業を今日まで引き継いできたことを誇りに思います。清瀬市の財産でもあります。 今、国会で、
日欧EPA(
経済連携協定)が衆議院本会議で審議入りし、28日には衆議院外務委員会で、日本と欧州連合の
経済連携協定、EPAの承認案を与党などの賛成多数で可決しました。わずか4時間半の審議に疑問ややり直しの声も広がっています。 これから参議院に移るわけでありますが、
日欧EPAは農林水産業を初め、国内産業をかつてない自由化にさらし、一層加速させるものだとの批判が相次いでいます。 同協定が農産品でTPP(環太平洋連携協定)に匹敵する82%の関税撤廃を約束していることが重大であり、TPPでハード系チーズ、
日欧EPAでソフト系チーズの関税撤廃も受け入れたことで、全国の酪農産地から不安や危惧の声が上がっています。
日欧EPAは国内の乳製品などの生産量と価格が欧州産品の輸入拡大により下落する危険性があります。 政府は乳製品の国内生産額の影響が134億円から203億円と試算し、生産者の体質強化対策と経営安定対策をすれば、生産者に影響はないとしています。しかし、農林水産省の統計では、ピーク時の1985年と今年を比較すると、乳用牛の飼育頭数が210万頭から132万頭に、酪農家は8万2,000戸から1万5,700戸に減少し、2017年の食料自給率も38%と史上2番目の低さになっています。衰退の傾向をとめるのは自己努力で規模を広げることなどできません。そして、体質改善や経営安定対策に手を打つにしてもほど遠い現状です。 さらに政府試算に基づけば、国内の乳製品向け生乳が1キログラム4円から6円下落することも明らかになりました。現状の乳価が80円から100円という中で、下落の影響は耐えがたいものです。 市内の酪農家を訪ねたときに、「もうやめてもいい。昔と比べて乳牛を飼育するのにも餌代がかさみ、実入りはほんのわずかになった。外国産の干し草でなければいいお乳が出ないと言われ、高いものを買っています」などの現状の厳しさのお話を聞きました。同時に、苦難はあるが頑張ってやっていきたいとの意気込みを語ってくれたように感じました。 検討されている
日欧EPAは欧州産加工乳製品の大幅輸入により、北海道の生乳が余り、安い北海道牛乳が都府県に流れ込み、都府県の生産者が減りかねない状況が生まれることです。こうした事態になれば、清瀬市で畜産を営む酪農家への影響もはかり知れません。これは絶対に避けなければなりません。 輸入拡大で地元の酪農家への影響も避けられない
日欧EPA(
経済連携協定)を批准しないことを強く求めます。 議員の皆さんに賛同していただくことを呼びかけて賛成討論といたします。
○議長(
西畑春政君) ほかに賛成討論ございますか。 〔発言する者なし〕
○議長(
西畑春政君) 討論なしと認めます。 以上で討論を終結して、採決をいたします。
議員提出議案第39号
日欧EPA(
経済連携協定)批准に反対する意見書を可決することに賛成の方の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○議長(
西畑春政君) 賛成者少数。 よって、
議員提出議案第39号は否決と決しました。
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○議長(
西畑春政君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 それでは、これにて散会いたします。 大変お疲れさまでございました。 午後1時30分 散会
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