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11月30日-01号

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  1. 清瀬市議会 2017-11-30
    11月30日-01号


    取得元: 清瀬市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-16
    平成29年 12月 定例会(第4回)          平成29年清瀬市議会第4回定例会付議事件   (会議事件) 1.議案第65号 平成29年度清瀬市一般会計補正予算(第4号) 2.議案第66号 平成29年度清瀬市下水道事業特別会計補正予算(第1号) 3.議案第67号 清瀬市下水道事業の設置等に関する条例 4.議案第68号 清瀬市特別会計条例の一部を改正する条例 5.議案第69号 清瀬市都市計画税条例の一部を改正する条例 6.議案第70号 清瀬市立公園条例の一部を改正する条例 7.議案第71号 清瀬市道の路線の廃止について 8.議案第72号 清瀬市道の路線の認定について 9.議案第73号 清瀬市コミュニティプラザ等公の施設の指定管理者の指定について10.議案第74号 清瀬市立清瀬内山運動公園等公の施設の指定管理者の指定について11.議案第75号 平成29年度清瀬市一般会計補正予算(第5号)12.議案第76号 清瀬市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例13.議案第77号 人権擁護委員の推薦について14.報告第7号 委任専決事項の報告について15.報告第8号 委任専決事項の報告について16.議員提出議案第16号 東京都受動喫煙防止条例化に関する意見書17.議員提出議案第17号 主要農作物種子法廃止に際し日本の種子保全の施策を求める意見書18.議員提出議案第18号 原子力発電所の再稼働の中止、稼働中の原子力発電所の運転停止を求める意見書19.議員提出議案第19号 介護報酬のプラス改定を求める意見書20.議員提出議案第20号 自衛隊を海外の戦場に送る憲法改正に反対する意見書21.議員提出議案第21号 生活保護受給者へのジェネリック医薬品(後発薬)の強制に反対する意見書22.議員提出議案第22号 清瀬市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例23.請願第4号 「こころの電話」の設置を清瀬市に求める請願24.請願第5号 「柳泉園組合クリーンポート長期包括運営管理事業」の内容、とりわけ、大規模補修の内容と必要性を明らかにすることを求める請願25.陳情第11号 市民活動団体等の広報に関する陳情26.陳情第12号 清瀬市新庁舎建設計画について          事業費の大幅な削減につながる4階議場を市民へ開放するための陳情27.新庁舎建設特別委員会審査結果について          平成29年清瀬市議会第4回定例会会議録11月30日(第1日)出席議員(20名)  第1番  鈴木たかし君           第2番  斉藤あき子君           第3番  山崎美和君           第4番  ふせ由女君           第5番  深沢まさ子君           第6番  原田ひろみ君           第7番  小西みか君           第8番  宮原りえ君           第9番  石川秀樹君          第10番  渋谷けいし君          第11番  渋谷のぶゆき君          第12番  西上ただし君          第13番  西畑春政君          第14番  森田正英君          第15番  粕谷いさむ君          第16番  友野ひろ子君          第17番  中村清治君          第18番  斉藤正彦君          第19番  斉藤 実君          第20番  佐々木あつ子君出席説明員 市長          渋谷金太郎君 副市長         中澤弘行君 教育長         坂田 篤君 企画部  部長         今村広司君  参事         原田政美君                    企画課長       南澤志公君                    財政課長       戸野慎吾君 総務部  部長         松村光雄君                    総務課長       田村文義君                    防災防犯課長     伊藤淳一君 市民生活部  部長         瀬谷 真君                    保険年金課長     北平宜之君                    産業振興課長     木村広昇君 健康福祉部  部長         八巻浩孝君  高齢福祉担当部長   小山利臣君                    健康推進課長     田村晶子君 子ども家庭部  部長         矢ヶ崎直美君                    子育て支援課長    佐藤信明君 都市整備部  部長         佐々木秀貴君                    まちづくり課長    綾 乃扶子君                    ごみ減量推進課長   門田尚典君 教育委員会 教育部  部長         石川智裕君  参事         長井満敏君-----------------------------------本会議の事務従事者 議会事務局長      海老澤敏明君 参事          粕谷靖宏君                    次長         参事事務取扱                    庶務調査係長     尾崎悦子君                    議事係長       樋熊加奈子君                    書記         河西喜美君                    書記         伊藤芳子君                    書記         小林 稔君   議事日程(第1号)11月30日(木)   開会宣告(午前10時)   議会運営委員会報告(定例会運営について)   開議宣告日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 組合等議会報告      柳泉園組合議会      東京たま広域資源循環組合議会      多摩六都科学館組合議会      昭和病院企業団議会      東京都後期高齢者医療広域連合議会日程第4 閉会中の委員会経過報告      議会運営委員会日程第5 行政報告日程第6 議案第65号 平成29年度清瀬市一般会計補正予算(第4号)日程第7 議案第66号 平成29年度清瀬市下水道事業特別会計補正予算(第1号)日程第8 議案第67号 清瀬市下水道事業の設置等に関する条例日程第9 議案第68号 清瀬市特別会計条例の一部を改正する条例日程第10 議案第69号 清瀬市都市計画税条例の一部を改正する条例日程第11 議案第70号 清瀬市立公園条例の一部を改正する条例日程第12 議案第71号 清瀬市道の路線の廃止について日程第13 議案第72号 清瀬市道の路線の認定について日程第14 議案第73号 清瀬市コミュニティプラザ等公の施設の指定管理者の指定について日程第15 議案第74号 清瀬市立清瀬内山運動公園等公の施設の指定管理者の指定について日程第16 請願及び陳情の委員会付託について                        午前10時00分 開会 ○議長(西畑春政君) おはようございます。 定刻になりました。 定足数に達しておりますので、平成29年清瀬市議会第4回定例会を開会いたします。----------------------------------- ○議長(西畑春政君) それでは、会議に先立ちまして、定例会の運営について議会運営委員会申し合わせ事項等がございますので、議会運営委員長の報告を求めます。 渋谷のぶゆき委員長。     〔議会運営委員長 第11番 渋谷のぶゆき君 登壇〕 ◆第11番(渋谷のぶゆき君) おはようございます。 それでは、議会運営委員会報告を申し上げます。 議会運営委員会は、平成29年11月14日火曜日午前10時より開催され、平成29年清瀬市議会第4回定例会の運営について審査をいたしました。 審査結果を報告いたします。 今定例会の会期は、11月30日木曜日から12月19日火曜日までの20日間と決定いたしました。 一般質問の日程につきましては、12月4日月曜日、12月5日火曜日、12月6日水曜日の3日間、いずれも午前10時からと決定いたしました。 一般質問の順序につきましては、第1番目が清瀬自民クラブ、第2番目が日本共産党、第3番目が公明党、第4番目が風・生活者ネット、第5番目が共に生きると決しました。 一般質問の時間及び質問者数については、議会運営委員会の申し合わせによることとし、時間は1人40分以内とする。質問は議長を除く議員全員に付与し、再質問以降は本質問で取り上げた問題についての質問で、新しい項目については取り上げない。以上のように決定いたしました。 また、一般質問の通告の締め切りは11月22日水曜日正午までと決定いたしました。 次に、各常任委員会及び議会運営委員会の日程ですが、総務文教常任委員会は12月8日金曜日、福祉保健常任委員会は12月11日月曜日、建設環境常任委員会は12月12日火曜日、それぞれ午前10時からとし、議会運営委員会は12月12日火曜日午後2時からと決定いたしました。 また、新庁舎建設特別委員長より、12月12日火曜日、議会運営委員会終了後に委員会を開催するとの報告を受けています。 次に、付議事件につきましては、市長提出議案について副市長から概要説明を受けました。 また、議員提出議案は、各会派より意見書提出の予定をお聞きいたしました。 提出の期限については、今定例会の初日が本日11月30日と決まりましたので、11月27日月曜日の午後5時までと決定いたしました。 次に、請願及び陳情の受理状況につきましては、海老澤議会事務局長より、11月13日現在、請願・陳情なしとの報告がありました。 以上、報告を終わります。 ○議長(西畑春政君) 報告が終わりました。----------------------------------- ○議長(西畑春政君) それでは、これより本日の会議を開きます。----------------------------------- ○議長(西畑春政君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、    第3番 山崎美和議員   第17番 中村清治議員を指名いたします。----------------------------------- ○議長(西畑春政君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今定例会の会期は、ただいまの議会運営委員長の報告どおり、本日11月30日から12月19日までの20日間と定めたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西畑春政君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。----------------------------------- ○議長(西畑春政君) 日程第3、組合等議会報告を議題といたします。 最初に、柳泉園組合議会の報告を求めます。 深沢議員。     〔第5番 深沢まさ子君 登壇〕 ◆第5番(深沢まさ子君) おはようございます。 平成29年第4回柳泉園組合議会定例会の報告をいたします。 会議は、11月24日午前10時より、1日限りで開催されました。 会議録署名議員の指名を行い、管理者である並木東久留米市長の挨拶の後、諸般の報告、森田助役より、8月から10月までの行政報告を受けました。 行政報告の主なものは、構成3市の8月から10月までのごみ総搬入量は1万8,210トンで、昨年同期と比較して205トン、1.1%の増加でした。 内訳は、可燃ごみが55トン、0.3%の減少、不燃ごみが217トン、12.6%の増加、粗大ごみが43トン、39.4%の増加となっています。また、小金井市の可燃ごみを106トン受け入れました。 リサイクルセンターの資源化の状況ですが、1,350トン、昨年同期と比較して466トン、25.7%の減少となっています。 焼却施設であるクリーンポートの排ガス中のばい煙測定及び下水道放流水測定を月に1回、焼却灰、飛灰の放射性物質濃度測定、排ガス中の放射性物質濃度測定を月に1回、敷地境界空間放射線量測定を週1回行っていますが、測定結果はいずれも不検出または基準を下回っています。 不燃・粗大ごみ処理施設ですが、8月29日午前10時36分ごろ、破砕機内でガスボンベ等の内容物が原因と思われる小規模な爆発が発生したため、機械設備を停止し、火災や破損物件はありませんでしたが、消防機関に通報しました。消防機関立ち会いのもと、破砕機の試運転を行いましたが、異常は確認されなかったので、当日中にごみ処理を再開しました。なお、原因物の発見はできませんでした。 最終処分場である二ツ塚処分場のエコセメント化施設への焼却灰の搬出ですが、小金井市分の12トンを除き1,866トンで、昨年同期と比較して44トン減少しています。 厚生施設の利用については、野球場が昨年同期と比較して28.0%増加、テニスコートは17.7%減少、会議室は90.3%の増加、室内プールは18.3%、浴場施設は3.6%、トレーニング室は12.6%それぞれ増加しています。 長期包括契約に係る住民訴訟についてですが、9月8日に第2回の口頭弁論、10月31日に第3回の口頭弁論がありましたが、原告が提出した準備書類への指摘などがあり、実質的な審議はなく、次回は12月8日に第4回の口頭弁論が開かれるということでした。 負担金の見直しについては検討委員会が設置され、クリーンポート長期包括契約に係る大規模補修費の負担区分の更新事業費については、各市3分の1ずつの負担、東久留米市環境整備負担金については、これまで東久留米市のごみ搬入量の5%を西東京市、清瀬市がそれぞれ負担していましたが、2,900万円の固定費とし、3年ごとに見直すこと。平成30年度の負担金の算定から反映することになりました。 また、都市計画の指針が改正され、クリーンポートの更新費についても、都市計画税の充当が可能となったので、認可のための書類を東京都に提出していくという報告がありました。 行政報告に対する主な質疑では、来年度の小金井市のごみ処理の受け入れについてという質疑では、現在、小金井市から広域処理をお願いされている総量は1万3,000トンで、このうち500トンを柳泉園組合で受け入れている。来年は総量1万2,500トンの受け入れとなっているが、現在のところ、柳泉園組合に対しての支援要請はないとの答弁がありました。 定期点検整備保守について、長期包括契約に基づく契約で行われている事業が含まれており、記述がわかりにくいという質疑に対し、長期包括契約に係る事業と、そうでない事業についての記述を明確にし、議会への情報提供をしっかり行うよう、記述の方法について、今後検討するとの答弁がありました。 その他、10月20日に実施された行政視察の状況について、東久留米市の防災防犯課との協議について、災害時の被災者に対しての厚生施設の使用料の減免について、工事請負契約の不落についてなどの質疑がありましたが、詳細は割愛させていただきます。 次に、議案第17号 平成28年度柳泉園組合一般会計歳入歳出決算の認定を審議しました。 平成28年度柳泉園組合一般会計歳入決算額は33億839万3,462円、前年度に比べ3,747万9,355円、1.1%の増加、歳出決算額は28億7,317万2,700円、前年度に比べ1,262万134円、0.4%の増額となり、歳入歳出差引額は4億3,522万762円です。単年度収支においても2,485万9,221円の黒字となっています。 主な質疑では、ごみ処理費の不用額が多いが、要因は何かという質疑に対し、機械油代や薬品代の入札差金と薬品代の使用料の減少によるものという答弁がありました。 アルミ缶プレス売り払い未納についての今後の見通しについてという質疑に対し、平成24年5月から売り払いを行っていた事業者と連絡がとれなくなっている。代表取締役の変更はないが、既に別の方が居住している状況であり、今後、弁護士と相談していくとの答弁がありました。 清柳園の安全対策と今後の方向性についてという質疑に対し、金網フェンスや鋼板を設置し、立ち入りはできないようになっており、年4回の定期的な見回りも実施している。解体も含めて、具体的に検討する時期に来ており、今後、調査していきたいとの答弁がありました。 その他、人事評価の状況について、不燃・粗大ごみ処理施設の更新時期と負担金との関係について、粗大ごみのリサイクルについて、厚生施設の指定管理者導入についてなどの質疑がありましたが、詳細は割愛させていただきます。 以上、質疑を終結し、議案に対する討論はなく、議案第17号 平成28年度柳泉園組合一般会計歳入歳出決算は、全員異議なく認定と決しました。 以上で平成29年第4回柳泉園組合議会定例会の報告を終わります。 ○議長(西畑春政君) 次に、東京たま広域資源循環組合議会の報告を求めます。 渋谷けいし議員。     〔第10番 渋谷けいし君 登壇〕 ◆第10番(渋谷けいし君) 東京たま広域資源循環組合議会についてご報告を申し上げます。 平成29年第2回東京たま広域資源循環組合議会定例会は、平成29年10月30日午後1時30分から、議員全員出席のもと、東京自治会館大会議室にて開会されました。 まず、諸般の報告で組合関係事業について、処分場埋め立て及びエコセメント関係について、周辺環境調査の結果についてなどの報告の後、会議録署名議員の指名がなされ、会期を平成29年10月30日、1日限りとすることで全員異議なく決しました。 管理者報告の後、議案第8号 平成28年度東京たま広域資源循環組合一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題とし、採決の結果、全員異議なく認定と決しました。 次に、議案第9号 平成29年度東京たま広域資源循環組合一般会計補正予算(第1号)を議題とし、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次に、議案第10号 監査委員(識見を有する者)の選任につき同意を求めることについてを議題とし、採決の結果、全員異議なく同意と決しました。 次に、議案第11号 財産の取得についてを議題としました。これは災害による停電時等に施設の安定稼働の用に供する移動電源車を新規取得するために、議会に議決を諮るものであります。 採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次に、議員提出議案第1号 東京たま広域資源循環組合議会会議規則の一部を改正する規則を議題といたしました。これは全国市議会議長会が示す議会会議規則標準例や組織団体の同規則に照らし、具備すべき条項を追加するなどの所要の改正を行う必要があるため、上程されたものであります。 採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 最後に、議員派遣についてを議題とし、採決の結果、全員異議なく可決と決しました。 全ての日程を終了し、午後2時35分に閉会いたしました。 以上、報告を終わります。 ○議長(西畑春政君) 次に、多摩六都科学館組合議会の報告を求めます。 西上議員。     〔第12番 西上ただし君 登壇〕 ◆第12番(西上ただし君) それでは、多摩六都科学館組合議会の報告をいたします。 第2回定例会は、去る10月23日午前10時から多摩六都科学館会議室で開催されました。 まず、会期、署名議員を決定した後、続いて、丸山管理者から行政報告がありました。 平成29年第1回定例会以降、現在までの事務事業執行状況として、入館者数は平成29年4月から9月までの6か月間で13万6,922人、前年比9,626人、6.6%の減。駐車場の利用台数は、同じく4月から9月までの6か月間で2万3,226台、前年比3,007台、11.5%の減。入館者数、駐車台数ともに過去最高記録であった昨年度に次ぐ過去2番目の記録であり、季節に応じた企画やイベント等を数多く実施し、好評を博している。 また、9月28日実施した定期監査、例月出納検査、決算審査について、さらに、実施事業について、春休みからゴールデンウイークにかけ、特別展「Zooooom(ズーム)~みるみるおおきくしてみると?~」、7月から8月には特別企画展「パズル島へようこそ!~解ける?解けない?パズルの不思議~」。また、相互協定を締結している東京大学宇宙線研究所から、一昨年ノーベル物理学賞を受賞された梶田隆章所長を招き、4月15日にロクトサイエンスレクチャーの講演。夏休み期間中には、多摩北部広域子ども体験塾として、毎回60人の子どもたちが参加して、葛西臨海公園での干潟の生き物観察等の東京water調査隊事業を4回実施した。今後も指定管理者と協力して、一層地域との連携を図り、多くの方に利用いただける科学館を目指していくとの報告がありました。 続いて、議案第14号 平成28年度多摩六都科学館組合一般会計歳入歳出決算の認定について審議しました。 内容は、歳入決算額が4億5,530万1,911円、歳出決算額は4億5,163万6,768円で、翌年度繰越額が366万5,143円。 歳入では、分担金及び負担金は当初予算額3億8,200万円、調定額、収入済額ともに同額。使用料及び手数料は予算額22万円に対して、収入済額29万5,791円で、自動販売機設置使用料及び特別展開催に伴う売店設置使用料である。 その他、財産収入、繰入金、繰越金、諸収入について。 歳出では、総務費は1億2,878万9,742円で、組合事務室のネットワーク保守管理業務、中期事業評価のための圏域市民調査業務固定資産台帳整備支援業務などの委託料524万4,048円。また、工事請負費はエレベーター1号機の老朽化及び安全対策工事ならびに施設維持補修工事として2,305万8,000円。事業費は3億1,891万7,080円で、指定管理者業務委託料科学館西側バス停留所等、整備工事の工事請負費。公債費は駐車場用地購入のため借り入れた東京都区市町村振興基金の償還利子、第3年次分との説明がありました。 続いて、高木監査委員より、決算審査の報告がありました。 質疑に入りまして、質疑・意見はなく、全員賛成で、平成28年度多摩六都科学館組合一般会計歳入歳出決算は認定されました。 続いて、議案第15号 平成29年度多摩六都科学館組合一般会計補正予算(第2号)について審議しました。 内容は、歳入歳出予算にそれぞれ1,377万4,000円を追加し、それぞれの総額を4億7,812万9,000円とするもので、主なものは、歳入では、財政調整基金繰入金、財源調整のため133万3,000円の減額。前年度繰越金として316万5,000円の増額。雑入として、指定管理者利用料金還元金1,194万2,000円。 一方、歳出は、積立金で前年度の決算剰余金、利用料金還元金などを財政調整基金へ183万2,000円、施設整備基金へ1,194万2,000円をそれぞれ積み立てると説明を受けました。 質疑では、指定管理者利用料金還元金及び年度協定について、指定管理者利用料金還元金の推移と評価及び基金積立、施設補修等の考えについてなどありましたが、詳細は割愛させていただきます。 質疑・意見を終結し、採決の結果、議案第15号 平成29年度多摩六都科学館組合一般会計補正予算(第2号)は、全員異議なく可決となりました。 以上で定例会は終了となりましたが、その後、平成29年9月に修正された多摩六都科学館第2次基本計画、ローリングプラン2016の修正部分の説明を受けました。詳細は割愛させていただきます。 なお、10月31日に神奈川県小田原市にある神奈川県立生命の星・地球博物館に視察研修で伺いました。平田館長より、博物館の概要、博物館の使命と役割についてお話を伺い、その後、瀬能学芸部長の案内でバックヤードの収蔵状況や常設展の見どころ等の説明を受け、ミュージアムシアターで「躍動する大地 花あふるる山 箱根」の映像を観覧してまいりました。 以上、報告を終わります。 ○議長(西畑春政君) 次に、昭和病院企業団議会の報告を求めます。 粕谷議員。     〔第15番 粕谷いさむ君 登壇〕 ◆第15番(粕谷いさむ君) 昭和病院企業団議会の報告をいたします。 平成29年企業団議会第2回定例会は、11月27日午前9時半より、昭和病院企業団議会議場において、議員全員出席のもとに開催され、提出された議案等について審議を行いました。 企業長の挨拶の後、日程に従い議事は進められました。 行政報告では医事課長から、4月から9月期の患者実績に対する報告があり、1日平均患者数で入院は、予算410人に対し389.3人で、95%の達成率、外来は、予算1,035人に対し1,031人で、99.6%の達成率であるとの説明がありました。 参考として、人間ドックの受診者数は、1回平均受診数が、1日ドックで、予算14人に対し13.3人であり、94.6%の達成率、脳ドックでは、予算2.5人に対し2.3人で、93.1%の達成率、半日ドックは1か月平均受診者数で、予算19人に対し27.7人となっており、達成率は111.4%であるとの説明であります。 次に、会計担当課長より、収支の概況について説明がありました。 収益的収支が85億1,000万円、収益的支出が76億1,000万円で、収支の差し引きが9億円となるとの説明。入院、外来ともに患者数は減っており、また、入院単価も減っているが、外来単価はふえているとのことであります。 収支を前年度と比較してみると、収入では2.2%の増、支出では3%の増となります。 そのほか、平成29年度、重要な資産の取得に係る契約に関する報告がありました。 契約件名は、診断用CT搭載型SPECT装置の買い入れで、契約業者は立川市のシーメンスヘルスケア株式会社、契約期間は平成29年9月29日から平成30年3月31日まで、契約金額が1億756万8,000円、契約手続は公募型プロポーザル方式による選定ということであります。 次に、経営企画課長より、新中期計画の点検・評価の報告がありましたが、詳細は割愛をいたします。 4件目のその他として、平成26年6月に開設したアナフィラキシー対応ホットラインの運用状況についてと東久留米駅から昭和病院までの路線バスについての説明があり、アナフィラキシー対応では、現在、合計162施設が開設しており、小児科医がPHS2機により、アレルギーが発生した場合の相談に対応している。全体では現在、13人の医師が対応にかかわっているとの説明でした。また、開設から平成29年10月末までの実績の報告もありましたが、詳細は割愛をいたします。 バス路線については、有料利用者数の低迷により、運賃収益の改善が見込めないため、平成30年3月末をもって廃止をする旨、通告があったとの説明でした。詳細は割愛をいたします。 質疑では、アナフィラキシー対応ホットラインで清瀬市、東久留米市、東村山市が開設していないが、申し出があった場合の受け入れはどうなのかに対し、いつでも歓迎するとの答弁でした。開設している施設が162もあるのに、2機の電話で対応できるのかに対し、今のところ、不足という問題は発生していないが、必要であれば回線をふやすことも考えているとの答弁。そのほかについても若干の質疑がありましたが、詳細は割愛をいたします。 日程第4、議案第13号 公立昭和病院使用条例の一部を改正する条例では、平成30年1月1日から休日人間ドックを始めるに当たり、休日料金等の設定をするもので、1日ドックではバリウムをカメラに変更し、1回につき5万6,000円、半日ドックが1回3万7,000円とするものであるとの説明。 質疑では、オプション検査料も休日は高いのかに対し、パック料金のみでオプションはないとの答弁でした。また、実施時期が年度途中になっているのはなぜかに対し、体制が整い次第行うという方針からであるとの説明でした。 質疑・意見を終結し、採決の結果、議案第13号は原案どおり可決されました。 日程第5、議案第14号 平成29年度昭和病院企業団病院事業会計補正予算(第1号)では、情報システム更新延期に伴う減額17億8,200万円、また、延期に伴う最低限の機器更新等で9,800万円の補正、補正額は16億8,400万円との説明でした。 質疑・意見を終結し、採決の結果、議案第14号は原案どおり可決されました。 最後に、日程第6、議案第15号 平成28年度昭和病院企業団病院事業決算の認定については、決算額(税込)収入が172億1,200万円、支出が172億5,400万円で、差し引き4,200万円の不足。入院収益では、予算額に比べ決算額が12億4,500万円の減、外来収益では、予算額に比べ決算額が1億2,000万円の増。その他、医業外収益では、武蔵村山市の脱退負担金が5,562万円。病院事業費用では、給与費が5億3,800万円の減、材料費が1億6,600万円の減、経費が2億7,900万円の減。その他経費の増減等について説明がありました。 続いて、赤木監査委員から、決算審査に対する意見、資金不足比率に対する意見を伺った後、質疑に入りました。 質疑・討論を終結し、採決の結果、日程第6、議案第15号は原案どおり承認され、12時22分、閉会をいたしました。 以上、報告を終わります。 ○議長(西畑春政君) 最後に、東京都後期高齢者医療広域連合議会の報告を求めます。 佐々木議員。     〔第20番 佐々木あつ子君 登壇〕 ◆第20番(佐々木あつ子君) おはようございます。 それでは、東京都後期高齢者医療広域連合議会の報告をいたします。 事前に行われた議案説明なども少し報告に入れております。少し長くなりますが、よろしくお願いいたします。 平成29年第2回定例会は、11月24日午後2時より東京区政会館において開かれ、5人の議員が欠席でしたが、定足数に達していましたので、議事が進行されました。 最初に、荒川区長西川太一郎広域連合長から挨拶があり、続いて、会議録署名議員の指名、会期の決定を行い、順次議事が進められました。 日程第2は一般質問が行われ、通告に従い、2人の議員が行いました。 発言の要旨は、平成28年度決算について、医療費の適正化について問うものと、高齢者の置かれている生活実態について、広域連合の認識について、軽減特例措置の見直しについてなどを問う質疑が行われました。 日程第3及び第4は一括議題とし、認定第1号 平成28年度東京都後期高齢者医療広域連合一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号 後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について審査いたしました。 決算実績の概要については、被保険者数は145万5,377人、うち3割負担は20万4,672人、1割負担者は125万705人となっています。保険料の収納実績では、調定額1,390億4,023万6,000円に対し、収納額は1,374億7,644万1,000円、収納率は98.88%となっています。 議案については、事務局から一括説明があり、平成28年度一般会計については、歳入の51億3,213万8,000円に対し、歳出は50億5,565万3,000円、差引額が7,645万5,000円となりました。 歳入では、主に分担金及び負担金で構成され、これは広域連合の事務費に係る区市町村からの負担金です。 歳出は主に民生費で構成され、これは区市町村からの事務費負担金の特別会計の繰出金です。 平成28年度特別会計については、歳入の1兆2,952億6,787万1,000円に対し、歳出は1兆2,526億1,484万8,000円となり、差引額は426億5,302万3,000円となりました。 歳入では、区市町村支出金、国庫支出金、都支出金、支払基金交付金などで構成され、医療給付に対する負担金が主なものになります。 歳出は主に医療給付費で構成され、これは主として医療給付の費用です。 質疑は、通告に従い2人の議員が行いました。 社会保障・税番号制の導入に関連しての質問は、平成28年度予算執行と平成29年度の見込みについてなどについては、平成28年度の主要施策として、歳入では1,444万6,000円の国庫補助金として入り、社会保障・税番号制度に係る情報連携の改修に向けた対応については、歳出で1,863万7,000円となったとの答弁がありました。議員からは、個人情報の開示は適切にしてほしい、今後はサーバーに2億3,000万円かかるとのことだが、国に財政措置をお願いすべきだとの意見がありました。 次の質問は、平成28年度は値上げが行われた年度だが、滞納者への短期保険証が1,238枚、差し押さえ件数は223人、5,590万円に及んでいるが、所得階層はどのような人たちなのか。国による保険料軽減特例の見直しによる影響では、低所得者の均等割9割、8.5割軽減については据え置きとしたが、平成29年から所得割軽減の縮小が始まっているが影響はどうかについて、モデルケースでは1人7,400円の負担増になり、元被扶養者の均等割軽減は年に6,700円ほど上がっている。世帯間の公平さから実施されたと聞いているとの答弁がありました。 質疑を終了し、平成28年度決算に対し、反対の立場から討論がありました。 保険料の見直しで均等割が200円上がり、所得割も0.09%の見直しで9.07%になっている。さらに平成29年度は所得割の軽減縮小で、多額の保険料を払わなくてはならない。医療や介護などの負担増がふえている中で生活を圧迫するものだ。安定化基金も使わず、余剰金が426億円も出ていることを考えると、値上げの必要はなかったのではないか。75歳以上の加入者がふえれば、保険料も上がる仕組みになっているが、保険料の値上げ抑制への最大限の努力と広域連合としても国に声を上げてほしい。 討論を終了し、採決の結果、認定第1号 平成28年度東京都後期高齢者医療広域連合一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号 後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算は、賛成者多数で認定とされました。 日程第5は、東京都後期高齢者医療広域連合職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてです。 事務局の説明では、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、非常勤職員の育児休業について、養育のため特に必要と認められる場合に、2歳児に達する日まで取得することができるとされたことから、条例改正を行うものです。 質疑はなく、採決の結果、全員異議なく可決されました。 日程第6及び日程第7については一括議題とし、平成29年東京都後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算(第1号)、平成29年度東京都後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について審査をいたしました。 事務局から一括して説明がありました。 一般会計では、予算総額に歳入歳出それぞれ7億8,602万7,000円を増額し、歳入歳出の予算総額を54億945万5,000円とするものです。 補正の主な内容は、平成28年度の歳入歳出決算額を差し引いた決算余剰金7,648万5,000円について、平成29年度予算に繰り越し、区市町村事務費負担金の減額等に充当するとともに、繰越額の2分の1以上の額は財政調整基金に積み立てるとの説明でした。 次に、平成29年度特別会計については、歳入歳出予算の総額にそれぞれ380億2,317万6,000円を増額し、歳入歳出の予算総額を1兆3,494億1,890万円とするものです。 補正の主な内容は、平成28年度の歳入歳出決算額から差し引いた決算剰余金は426億5,302万3,000円となり、平成29年度予算に繰り越し、平成28年度の国と区市町村からの支出金や支払基金からの支援金等の精算に充て、精算後の残金については特別会計調整基金に積み立て、平成25年度以降の保険給付費の財源にするものです。 基金残高は平成28年度末で、広域連合財政調整基金、これは事務費の財源として取り崩すものですが、19億5,650万円、特別会計調整基金、これは医療給付として取り崩すものです。121億3,636万5,000円となっております。 質疑はなく、採決の結果、平成29年度東京都後期高齢者医療広域連合一般会計補正予算(第1号)及び平成29年度東京都後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、全員異議なく可決されました。 以上で全ての日程を終了し、第2回定例会は午後3時32分に閉会をいたしました。 以上、報告を終わります。 ○議長(西畑春政君) 以上で組合等議会報告を終わります。-----------------------------------
    ○議長(西畑春政君) 日程第4、閉会中の委員会経過報告を議題といたします。 議会運営委員会の報告を求めます。 渋谷のぶゆき委員長。     〔議会運営委員長 第11番 渋谷のぶゆき君 登壇〕 ◆第11番(渋谷のぶゆき君) それでは、閉会中の議会運営委員会の報告をいたします。 議会運営委員会は、平成29年10月27日金曜日午前10時より、委員全員出席のもと開催されました。初めに、市議会だより第215号について審査いたしました。この市議会だよりは、既に11月15日に発行されているところであります。 以上、閉会中の議会運営委員会の報告を終わります。 ○議長(西畑春政君) 報告が終わりました。 本件につきましては、報告事項でございますので、ご了承願います。----------------------------------- ○議長(西畑春政君) 日程第5、行政報告を議題といたします。 市長の発言を許します。 渋谷市長。     〔市長 渋谷金太郎君 登壇〕 ◎市長(渋谷金太郎君) 平成29年第4回定例市議会の開会に当たり、行政報告を申し上げます。 清瀬のうちおりが3月に、国の重要有形民俗文化財に指定されたことを受け、10月14日から29日まで重要有形民俗文化財国指定記念展を開催いたしました。会場となった郷土博物館ギャラリーには多くの方からご寄贈いただいた長着、短着など約110点を展示し、衣生活を中心とした当時の生活文化を多くの来場者の方々にごらんいただきました。また、さいたま民俗文化研究所長、大舘勝治先生による記念講演会を行うなど、清瀬市で初となる国の重要有形民俗文化財指定を大いにPRすることができました。 今後も、この大切な文化財を清瀬市の宝として保護するとともに、未来に向けて継承することによって、今後もさらに文化向上を図ってまいりたいと考えております。 それでは、初めに、平成30年度の予算編成について申し上げます。 日本経済は、4月から6月期のGDP成長率が年率で前期比2.5%の増加となり、6四半期連続のプラス成長となったものの、正社員の賃金は伸び悩み、消費については力強さを欠いており、国民の大半は景気回復を実感できない状況が依然続いております。 そうした中、さきに発表された国の平成30年度予算概算要求額は、一般会計で100兆9,586億円に達し、4年連続して100兆円を上回る規模となっております。 一方、東京都におきましては、平成30年度予算を、将来を見据えて財政の健全性を堅持しつつ、東京2020大会の成功と、その先の未来に向け、東京が持続的成長を続けていくため、都政に課せられた使命を確実に果たしていく予算と位置づけ、予算編成が進められております。 このような中、現在、平成30年度予算編成を進めておりますが、まず歳入の見込みでは、現在の経済状況を鑑みると、市税収入の伸びは期待できず、地方消費税交付金や利子割交付金などの税連動交付金の動向についても不透明な状況にあるほか、地方交付税については、国の概算要求を見る中では減額となることが見込まれております。 歳出では、小学校2校の校舎大規模改造事業を初め、新庁舎建設に伴う用地取得や老朽化した各公共施設の改修など、大きな財源を伴う事業が予定されているほか、自立支援給付費や介護保険などの社会保障関係経費の増額も見込まれております。 このようなことから、平成30年度の予算編成は大変厳しい状況にありますが、市民の皆さんの福祉の向上、そして、魅力的で住みよいまちづくりの実現に努めてまいります。そのためにも、第4次清瀬市長期総合計画・実行計画の着実な実施とワークライフバランスが実現された働き方を目指すことを初め、さらなる「安全で安心なまちづくり」の実現、安心して子どもを産み育てられるまちを目指した子育て支援のさらなる充実を図るほか、清瀬駅南口地域児童センター建設を初めとする公共施設などの再編に向けた検討や都市計画道路など、長期的視点に立った都市基盤の整備、さらには「健幸寿命」を延ばすため、楽しく続けられる健康増進策を推進するとともに、介護予防事業の充実や地域包括ケアシステムの構築に取り組んでまいりたいと考えております。 次には、9月以降の主な事業について申し上げます。 一つ目は、総合防災訓練についてであります。 11月12日に、清瀬第三小学校と清瀬第七小学校を会場に総合防災訓練を実施いたしました。 清瀬第三小学校では、消防署、消防団、警察署等関係機関による人命救助訓練や自衛隊の炊き出し訓練を初め、各企業ブースでの展示、ライフライン設備の耐震性のPR、木造住宅の耐震相談などを実施いたしました。 一方、清瀬第七小学校では、校庭エリアで医師会などによる災害医療救護訓練、体育館エリアでは清瀬第七小学校避難所運営協議会及び清瀬第三小学校円卓会議のメンバーによる合同での避難所運営訓練を実施いたしました。 各会場で自助・共助・公助のバランスのとれた訓練を展開し、関係機関を含め約2,000人の方々にご参加いただきました。 こうした実効性ある訓練を通じて、今後も地域に密着した震災対策に努めてまいります。 二つ目は、新庁舎建設についてであります。 新庁舎建設の基本設計は、10月に最終案を公表し、1か月間パブリックコメントを実施するとともに、10月1日にはアミューホールで市民説明会を開催いたしました。説明会では、敷地内禁煙について、公用車駐車場出入り口の安全性について、議場の一般開放について、来庁者車両と歩行者動線における交差部の安全性などについての質疑が行われ、ご意見、ご要望をいただきました。 また、パブリックコメントでは、構造や各設備について、敷地における全面禁煙について、来庁者車両の進入経路についてなどのご意見をいただきました。 これらのご意見等に対する説明及び回答の内容ならびに最終的な基本設計につきましては、本定例会の会期中に開催される新庁舎建設特別委員会でご説明をさせていただきたいと考えております。 今後は実施設計を進め、来年度には用地の取得等を行い、平成31年度には工事に着手し、平成32年度中には工事が完了する予定となっております。 三つ目は、保健福祉分野に係る計画、男女平等推進プランの策定及び子ども・子育て支援事業計画の中間見直しについてであります。 本市では現在、第4次地域福祉計画、障害者計画・第5期障害福祉計画・第1期障害児福祉計画、高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画、第2次健康増進計画・食育推進計画の健康福祉4分野にわたる計画の見直しに向け、各計画の策定委員会を設置し、ご審議いただいております。 ここで、各計画の中間のまとめ案ができましたので、第4次地域福祉計画などにつきましては12月7日から、高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画は12月22日からパブリックコメントを実施するほか、12月23日には市民説明会を開催いたします。 また、第3次となる男女平等推進プランにつきましては12月25日から、子ども・子育て支援事業計画の中間見直しにつきましては12月18日から、それぞれパブリックコメントを実施いたします。 なお、議員の皆さんには、12月6日の全員協議会で各計画の概要をご説明させていただきます。 四つ目は、市政世論調査についてであります。 3年に一度行っております市政世論調査を7月に実施いたしましたが、その調査結果がまとまりましたので、先般、議員の皆さんには報告書を配付させていただき、市民の皆さんには12月1日号の市報でもお知らせいたします。 今回の世論調査では、第4次長期総合計画・実行計画のまちづくり指標となる調査項目を新たに設けたほか、インターネットでの回答もできるようにし、回収率の向上に努めました。 今後、この調査結果を長期総合計画の進行管理や事業の見直しに生かしてまいりたいと考えております。 五つ目は、地域包括ケアシステム構築に向けた取り組みについてであります。 昨年度、本市全域を担う第1層の生活支援コーディネーターを1人配置いたしましたが、10月からは各地域包括支援センターに、地域エリアを担当する第2層の生活支援コーディネーター3人を新たに配置しております。 今後、各生活支援コーディネーターには、地域の自治会やボランティア、NPOなどとしっかり連携を図りつつ、支え合いの仕組みづくりや高齢者のつどいの場、サロン活動の支援、さらには関係者のネットワーク化など、さまざまな活動を担っていただき、高齢者の皆さんが地域でより安心した生活が送れるよう、地域福祉の向上に努めてまいりたいと考えております。 なお、詳細につきましては、既に11月15日の市報、地域包括ケア特集号でご紹介させていただいております。 六つ目は、敬老大会についてであります。 9月22日から5日間、高齢者の皆さんが住みなれた地域の会場でご参加いただけるよう、市内8か所を会場に敬老大会を開催いたしました。開催期間中は天候に恵まれたこともあり、昨年より296人多い1,352人もの皆さんにご出席いただき、心からお祝いをすることができました。 また、市議会議員の皆さんにもご来場いただきましたことを、改めて御礼を申し上げます。 今後もこのように、地域で長寿を祝う環境づくりに取り組んでまいります。 七つ目は、きよせニンニンスタンプ事業についてであります。 11月28日に、清瀬商工会館において今年度最後の抽選会が行われました。今回は1万3,452件の申し込みの中から466本の当選者を決定させていただきました。これまでの抽選会の累計申込件数は3万951件で、総額3億951万円以上が市内の商店で消費されたことになります。 八つ目は、消費生活センター20周年記念講演会についてであります。 9月30日、東京都金融広報委員会の協力のもと、けやきホールを会場に消費生活センター20周年記念講演会を開催いたしました。講師としては杉村太蔵氏をお招きしたところ、315人もの皆さんにご参加いただき、消費生活センターへの理解をより一層深めていただくことができました。 九つ目は、石田波郷俳句大会についてであります。 俳人石田波郷の没後40年に始まった石田波郷俳句大会は、今年で9回目を迎えました。今年は国内外の小学生から一般の方まで、全体で1万931句の投句がありました。また、俳句界への登竜門と位置づけられる新人賞部門への投句は、昨年より580句多くなるなど、大会が着実に認知されてきているものと感じております。 これは市民の実行委員による市内学校への出前俳句教室などの地道な活動が大会全体の底上げに大いに役立っているものと、改めて感謝を申し上げます。 また、10月29日には、多くの関係者を招き、受賞者の表彰式や選者による講評、また、能村研三氏による講演が行われました。 来年は第10回という大きな節目を迎えますので、西の松山、東の清瀬を目指して、さらに発展していければと考えております。 10番目は、秋の市内一斉清掃についてであります。 11月5日、市内全域を対象に、秋の一斉清掃を実施いたしました。今回も84団体、約2,000人の方々にご参加いただき、集められたごみの量は約1.2トンとなりました。当日は、本市の職員もボランティアとして多数参加し、柳瀬川や空堀川の清掃を行いました。市民のまち美化意識が高まる中、今後も市民の皆さんとの協働により、さらに美しいまちを目指して活動に取り組んでまいります。 次に、この秋に開催しましたイベントについて申し上げます。 一つ目は、きよせ市民まつりについてであります。 清瀬市の秋の最大イベントであるきよせ市民まつりを10月15日の日曜日に開催いたしました。今年も市民の皆さんによるさまざまな模擬店やステージ発表などが行われ、市民の交流や日ごろの活動の発表の場となりました。また、昨年に引き続き実施した行方不明者等高齢者探索訓練、「魚森さんをさがせ!!」では、参加者に認知症高齢者への接し方や対応方法を体験していただき、地域の支え合いの力を高めることにつなげることができました。 冷たい小雨模様の中でありましたが、約2万1,000人の皆さんにご来場いただき、活気ある祭りになりました。 二つ目は、農業まつりについてであります。 11月18日と19日、コミュニティプラザひまわりで農業まつりを開催いたしました。 今年は9月の長雨や10月の台風で日照不足などの影響により、農産物品評会の出品状況は昨年に比べ厳しいものとなりましたが、農家の方々の高い技術力により、引き続き大変すばらしい清瀬産の農産物が生産され、審査員の先生方からは、今年も東京都農業祭に出品されたものと同等との高い評価をいただきました。 また今回は、立科町の物産品も販売されるなど、収穫を祝う秋の祭典として活気あふれる農業まつりとなりました。さらに、未来の清瀬市の農業を担う若き後継者を顕彰・激励する農業後継者顕彰・新規就業者激励賞において、5人の方が受賞されました。このことにより、清瀬市の農業の未来が大いに期待できるものであると強く確信をいたしました。 以上のほか、本定例会には、平成29年度清瀬市一般会計補正予算、清瀬市都市計画税条例の一部を改正する条例などの案件をご提案申し上げておりますので、ご審議賜りますようお願い申し上げ、行政報告といたします。 ○議長(西畑春政君) 以上で行政報告を終わります。 ここで暫時休憩いたします。 休憩中に各派代表者会議及び議会運営委員会を開きます。 時間につきましては、後ほどご連絡申し上げます。 なお、休憩後の再開につきましては、午後1時30分以降を予定しておりますので、ご協力をお願いいたします。                        午前10時58分 休憩-----------------------------------                         午後1時45分 開議 ○議長(西畑春政君) 休憩前に引き続き会議を開きます。----------------------------------- ○議長(西畑春政君) 日程第6、議案第65号 平成29年度清瀬市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 中澤副市長。 ◎副市長(中澤弘行君) それでは、議案第65号 平成29年度清瀬市一般会計補正予算(第4号)の総括ならびに歳入歳出の補正予算につきまして説明をさせていただきます。 まず初めに、今回の補正予算の概略でございます。 歳入では、障害者自立支援給付費などの歳出補正の財源となります国や都の支出金の補正などが主な内容でございます。 歳出では、その他の事業として、社会保障・税番号制度に係るシステム改修費のほか、緊急一時保育事業の増額などが主な内容となっております。 それでは、第1条、歳入歳出予算の補正になりますが、歳入歳出それぞれ1億7,913万3,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を295億8,173万4,000円とするものでございます。 次の第2条は債務負担行為の補正でございます。 4ページをごらんいただきたいと思います。 初めに、清瀬市一般廃棄物指定収集袋の製作、配布及び在庫管理等業務につきましては、現在の委託業務が平成29年度までとなっていることから、新たに平成30年度までの委託料3,000万円の債務負担行為を設定するものでございます。 次に、清瀬市コミュニティプラザ等管理業務につきましては、平成30年度よりコミュニティプラザひまわりと下宿地域市民センターを除く各地域市民センター等あわせて指定管理者を指定することとしておりますが、平成30年3月31日をもって各施設の指定期間が終了することに伴い、新たに平成30年度から平成34年度までの5年間について債務負担行為を設定するもので、限度額を4億2,200万円としております。 次に、清瀬内山運動公園等管理業務につきましては、平成30年度より下宿地域市民センター及び内山運動公園等のスポーツ施設をあわせて指定管理者を指定することとしておりますが、平成30年3月31日をもって各施設の指定期間が終了することに伴い、新たに平成30年度から平成34年度までの5年間について債務負担行為を設定するもので、限度額を2億6,500万円としております。 最後に、駅前図書館空調設備改修工事につきましては、不調が続いている空調設備について、来年の7月中旬前までに改修する必要があることから、債務負担行為を設定するもので、限度額につきましては2,200万円となっております。 それでは、2ページに戻らせていただきまして、歳入から説明させていただきます。 初めに、款15国庫支出金では、障害者自立支援給付費や母子生活支援施設等入所措置事業のほか、社会保障・税番号制度に係るシステム改修費など、合計で8,846万円を増額補正するものでございます。 次の款16都支出金では、国庫支出金同様、障害者自立支援給付費や母子生活支援施設等入所措置事業など、合計4,300万円を増額補正するものでございます。 歳入の最後に款19繰入金では、今回の補正予算の財源不足を財政調整基金から4,767万3,000円を繰り入れさせていただくものでございます。 次は右側、3ページの歳出をごらんいただきたいと思います。 初めに、款2総務費では946万円の増額補正でございます。内容につきましては、マイナンバーカード等への旧姓併記に対応するためのシステム改修費と法人市民税において修正申告が増加傾向にありますことから、市税還付金を増額するものでございます。 次の款3民生費では、1億6,970万円の増額補正でございます。主な内容といたしましては、障害者自立支援給付費や母子生活支援施設等入所措置事業の追加に対応するための補正のほか、子育てクーポン事業の実施等により利用者が増加している緊急一時保育事業の補正でございます。 最後に、款8土木費につきましては、別途上程させていただいている下水道事業特別会計補正予算に伴うもので、柳瀬川5号雨水幹線整備事業について、施工状況の遅延等の理由から、平成29年度に予定していた一部の工事を平成30年度に実施することから、当該事業費を減額し、平成30年度当初予算に改めて計上させていただくため、その財源の一部となる一般会計からの繰出金2万7,000円を減額補正するものでございます。 以上で説明を終わらせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(西畑春政君) 説明が終わりました。 本議案につきましては、従来どおり詳細な審査を行うために、各所管の常任委員会に付託いたします。 また、各所管の歳入歳出の詳細にわたる説明につきましては常任委員会にて伺うこととし、質疑につきましては省略いたします。----------------------------------- ○議長(西畑春政君) 日程第7、議案第66号 平成29年度清瀬市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 建設環境常任委員会に付託いたします。----------------------------------- ○議長(西畑春政君) 日程第8、議案第67号 清瀬市下水道事業の設置等に関する条例、日程第9、議案第68号 清瀬市特別会計条例の一部を改正する条例、以上2件を会議規則第34条の規定により一括議題といたします。 建設環境常任委員会に付託いたします。----------------------------------- ○議長(西畑春政君) 日程第10、議案第69号 清瀬市都市計画税条例の一部を改正する条例を議題といたします。 総務文教常任委員会に付託いたします。----------------------------------- ○議長(西畑春政君) 日程第11、議案第70号 清瀬市立公園条例の一部を改正する条例を議題といたします。 建設環境常任委員会に付託いたします。----------------------------------- ○議長(西畑春政君) 日程第12、議案第71号 清瀬市道の路線の廃止について、日程第13、議案第72号 清瀬市道の路線の認定について、以上2件を会議規則第34条の規定により一括議題といたします。 建設環境常任委員会に付託いたします。----------------------------------- ○議長(西畑春政君) 日程第14、議案第73号 清瀬市コミュニティプラザ等公の施設の指定管理者の指定についてを議題といたします。 総務文教常任委員会に付託いたします。----------------------------------- ○議長(西畑春政君) 日程第15、議案第74号 清瀬市立清瀬内山運動公園等公の施設の指定管理者の指定についてを議題といたします。 総務文教常任委員会に付託いたします。----------------------------------- ○議長(西畑春政君) 日程第16、請願及び陳情の委員会付託についてを議題といたします。 お諮りいたします。 陳情第12号 清瀬市新庁舎建設計画について 事業費の大幅な削減につながる4階議場を市民へ開放するための陳情につきましては、会議規則第132条第2項の規定により、新庁舎建設特別委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(西畑春政君) ご異議なしと認めます。 それでは、第4回定例会請願・陳情の文書表は、会議規則第131条の規定により、お手元に配付しておりますとおり、それぞれの所管の常任委員会ならびに特別委員会に付託いたします。               請願文書表                             第4回定例会受理月日請願番号件名付託委員会住所氏名紹介議員11/27請願第4号「こころの電話」の設置を清瀬市に求める請願福祉保健常任委員会東京都清瀬市旭が丘2-4-7-409 吉川壮一ふせ由女11/27請願第5号「柳泉園組合クリーンポート長期包括運営管理事業」の内容、とりわけ、大規模補修の内容と必要性を明らかにすることを求める請願建設環境常任委員会東京都清瀬市野塩1-360 清瀬・くらしと平和の会 阿部洋二ふせ由女               陳情文書表                             第4回定例会受理月日陳情番号件名付託委員会住所氏名11/17陳情第11号市民活動団体等の広報に関する陳情総務文教常任委員会東京都清瀬市竹丘3-10-10 高木清二11/27陳情第12号清瀬市新庁舎建設計画について 事業費の大幅な財源につながる4階議場を市民へ開放するための陳情新庁舎建設特別委員会東京都清瀬市野塩5-283 天川 淳外40人----------------------------------- ○議長(西畑春政君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 それでは、これにて散会いたします。 大変お疲れさまでございました。                         午後1時54分 散会-----------------------------------...