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  1. 狛江市議会 2022-11-24
    令和4年第4回定例会(第19号) 本文 開催日: 2022-11-24


    取得元: 狛江市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-20
    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 2022-11-24 令和4年第4回定例会(第19号) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 249 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 2 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 3 : ◯ 議会運営委員長(三角 たけひさ議員) 選択 4 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 5 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 6 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 7 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 8 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 9 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 10 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 11 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 12 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 13 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 14 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 15 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 16 : ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 選択 17 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 18 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 19 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 20 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 21 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 22 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 23 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 24 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 25 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 26 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 27 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 28 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 29 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 30 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 31 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 32 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 33 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 34 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 35 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 36 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 37 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 38 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 39 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 40 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 41 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 42 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 43 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 44 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 45 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 46 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 47 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 48 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 49 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 50 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 51 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 52 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 53 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 54 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 55 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 56 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 57 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 58 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 59 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 60 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 61 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 62 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 63 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 64 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 65 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 66 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 67 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 68 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 69 : ◯ 11番(岡村 しん議員) 選択 70 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 71 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 72 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 73 : ◯ 11番(岡村 しん議員) 選択 74 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 75 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 76 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 77 : ◯ 11番(岡村 しん議員) 選択 78 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 79 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 80 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 81 : ◯ 11番(岡村 しん議員) 選択 82 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 83 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 84 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 85 : ◯ 11番(岡村 しん議員) 選択 86 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 87 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 88 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 89 : ◯ 11番(岡村 しん議員) 選択 90 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 91 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 92 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 93 : ◯ 11番(岡村 しん議員) 選択 94 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 95 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 96 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 97 : ◯ 11番(岡村 しん議員) 選択 98 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 99 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 100 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 101 : ◯ 11番(岡村 しん議員) 選択 102 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 103 : ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 選択 104 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 105 : ◯ 11番(岡村 しん議員) 選択 106 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 107 : ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 選択 108 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 109 : ◯ 11番(岡村 しん議員) 選択 110 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 111 : ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 選択 112 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 113 : ◯ 11番(岡村 しん議員) 選択 114 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 115 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 116 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 117 : ◯ 11番(岡村 しん議員) 選択 118 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 119 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 120 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 121 : ◯ 11番(岡村 しん議員) 選択 122 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 123 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 124 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 125 : ◯ 11番(岡村 しん議員) 選択 126 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 127 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 128 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 129 : ◯ 11番(岡村 しん議員) 選択 130 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 131 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 132 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 133 : ◯ 11番(岡村 しん議員) 選択 134 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 135 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 136 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 137 : ◯ 11番(岡村 しん議員) 選択 138 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 139 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 140 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 141 : ◯ 11番(岡村 しん議員) 選択 142 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 143 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 144 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 145 : ◯ 11番(岡村 しん議員) 選択 146 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 147 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 148 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 149 : ◯ 11番(岡村 しん議員) 選択 150 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 151 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 152 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 153 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 154 : ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 選択 155 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 156 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 157 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 158 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 159 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 160 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 161 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 162 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 163 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 164 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 165 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 166 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 167 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 168 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 169 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 170 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 171 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 172 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 173 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 174 : ◯ 5 番(三宅 まこと議員) 選択 175 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 176 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 177 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 178 : ◯ 5 番(三宅 まこと議員) 選択 179 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 180 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 181 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 182 : ◯ 5 番(三宅 まこと議員) 選択 183 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 184 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 185 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 186 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 187 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 188 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 189 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 190 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 191 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 192 : ◯ 環境部長(門井 淳君) 選択 193 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 194 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 195 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 196 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 197 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 198 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 199 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 200 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 201 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 202 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 203 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 204 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 205 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 206 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 207 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 208 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 209 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 210 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 211 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 212 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 213 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 214 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 215 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 216 : ◯ 副市長(平林 浩一君) 選択 217 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 218 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 219 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 220 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 221 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 222 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 223 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 224 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 225 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 226 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 227 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 228 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 229 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 230 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 231 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 232 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 233 : ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 選択 234 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 235 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 236 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 237 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 238 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 239 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 240 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 241 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 242 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 243 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 244 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 245 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 246 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 247 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 248 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 選択 249 : ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:     午前 9時00分 開会 ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) ただいまから令和4年狛江市議会第4回定例会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。  地方自治法第106条の規定により,副議長が議長職を務めます。  本日の議事日程は,お手元に配付してあるとおりこれにより進めます。  最初に,新型コロナウイルス感染症防止対策のため,今定例会の議席は暫定的に配付してある議席表のとおりといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 2: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 御異議なしと認めます。さよう決しました。  日程第1 会議録の署名議員の指名を行います。  会議録の署名議員は,会議規則第85条の規定により議長において     16番  石  川  和  広  議  員     17番  山  田  幸  子  議  員 以上2名を指名いたします。  次に去る11月18日に議会運営委員会が開かれておりますので,委員長から報告を求めます。議会運営委員長。 3: ◯ 議会運営委員長(三角 たけひさ議員) それでは,議会運営委員会の報告をさせていただきます。  議会運営委員会は11月18日に開催されておりますので,その結果について報告を申し上げます。  最初に,新型コロナウイルス感染症防止対策につきましては,本定例会においての取扱いを決定いたしました。  次に,本定例会に提出されております提出議案ですが,令和4年度の補正予算が2件,条例の制定が5件,条例の一部改正が3件,契約の議決が1件,人事案件が1件の合計12件であります。  なお,議案第45号から議案第49号までと,議案第52号の計6件につきましては,配付してあります議案付託事項表のとおり所管の常任委員会に付託し,会期中の審査を行うこととしております。  また,議案第43号及び議案第44号と,議案第50号及び議案第51号,議案第53号と同意第3号の計6件につきましては,委員会付託を省略して本会議即決でお願いするものであります。
     追加予定議案としては,補正予算の1件が予定されております。  次に一般質問でございますが,質問通告につきましては,11月18日午後5時までとなっておりまして,質問時間は答弁を含めまして1人80分で決定しております。  また,質問の順番につきましては,松崎淑子議員,吉野芳子議員,三宅まこと議員,辻村ともこ議員,平井里美議員,自由民主党・明政クラブ,日本共産党狛江市議団,狛江市議会公明党,立憲民主こまえの順となっておりまして,その日数は4日と決定しております。  次に本定例会の会期についてですが,各常任委員会の開催等を総合的に考えまして,本日から12月19日までの26日間を予定しております。  次に会期中の会議ですが,配付してあります会期日程のとおりでありまして,本会議は本日及び12月1日,2日,5日,6日,12月19日の6日間を予定しております。  内容といたしましては,本日この後会期の決定,行政報告,議長報告,議案第45号から議案第49号までと議案第52号の上程及び委員会への付託,議案第43号及び議案第44号と議案第50号及び議案第51号の審議,契約の議決の件をお願いするものであります。  最終日の12月19日は,各常任委員長の報告,討論,採決,その他残っております即決の議案の審議,追加で提出される議案の審議,さらには議員提出議案の審議等を予定しておりますが,これらにつきましては12月16日に行われます議会運営委員会で決定する次第でございます。  次に議員提出議案の取扱いについてですが,締切りが一般質問2日目の12月2日までとなっておりますので,よろしくお願いいたします。  このほかの会議でありますが,12月6日には議会運営委員による議員提出議案調整会議を本会議終了後に開催する予定であります。  また,各常任委員会でありますが,総務文教常任委員会は12月8日,社会常任委員会は12月9日,建設環境常任委員会は12月12日のいずれも午前9時から開催する予定としておりますが,これらの委員会の招集通知は会期日程をもって代えることになっておりますので,あらかじめ御了承いただきたいと思います。  なお,本会議終了後,引き続き一部事務組合の活動報告がありますので,併せてよろしくお願いいたします。  以上,議会運営委員会の結果について報告いたしましたが,議員各位の御協力を賜り,本定例会が円滑に運営されますようお願いいたしまして,報告とさせていただきます。 4: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で議会運営委員長の報告を終わります。  次に日程第2 会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は,ただいま議会運営委員長報告のとおり本日から12月19日までの26日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 5: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 御異議なしと認めます。よって会期は本日から12月19日までの26日間と決定されました。   ─────────── ─ ──────────── ─ ─────────── 6: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 次に日程第3 行政報告を行います。市長から発言を求めます。市長。 7: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 行政報告をいたします。  東京都市長会議が10月25日に開催されました。  東京都等からの連絡事項が7件ありましたが,主な事項2件について報告いたします。  1件目は,デジタルサービス局より「東京のDX推進強化に向けた新たな展開」について説明がありました。東京都では,デジタル人材の育成や区市町村への助言等を行うプラットフォームであるGovTech(ガブテック)東京の設立に向けた検討部会を設置する等,区市町村を含めた東京全体のDX推進に向け,多面的な取組を戦略的に展開していくとのことです。  2件目は,総務局から令和4年10月12日付け東京都人事委員会発表の「令和4年人事委員会勧告等の概要」について説明がありました。公民較差の解消のため,職員給与の例月給については,給料表の引上げ改定を行うとともに,特別給についても,年間支給月数を0.10月分の引上げを実施するとのことです。狛江市においても同勧告を踏まえ,必要な対応を進めてまいります。  議案審議事項では,「令和5年度東京都予算編成にかかる最重点要望事項(案)」等,2件について審議し,全て了承されております。  続きまして,令和4年第3回定例会以降の新型コロナワクチン接種に関する動きについて報告いたします。  市では,10月1日から令和4年秋開始接種,いわゆるオミクロン株対応ワクチン接種を実施し,18日からは狛江市医師会御協力の下,個別クリニック接種を開始しました。また,同月21日付で国の「予防接種実施規則」が改正され,被接種者が最後に接種した後の接種間隔が5か月以上から3か月以上に短縮されました。これを受け,集団接種会場及び接種枠の増設,医師等スタッフの増員等について早急に対応し,新たに対象となった方への接種券を10月中にお届けするとともに,4回目を従来型ワクチンで接種した60歳以上の方等への5回目接種券を,27日及び28日に発送しました。なお,65歳以上の方には,これまでと同様に市で予約日時,会場を指定させていただいて11月3日からスタートしたほか,同月9日から26日まで上和泉地域センター会場を開設し,12月上旬までに防災センター会場と合わせて約2万回接種できる体制で実施しています。  また,国の「新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施について(指示)」の一部が改正され,10月24日から生後6か月以上5歳未満の乳幼児への接種が努力義務として対象とされました。市内小児科医の助言等をいただきながら調整し,あいとぴあセンターでの集団接種のスポット実施等,ニーズに対応できるようにしています。  最後に,11月20日時点の接種率をお伝えします。11月1日現在の人口に対する接種対象者全体12歳以上で1回目90.9%,2回目90.3%,3回目76.1%,4回目43.2%,65歳以上の高齢者で1回目98.9%,2回目98.4%,3回目94.0%,4回目85.8%となっています。また,12歳以上のオミクロン株対応ワクチン接種率は29.4%となり,国の13.2%,都の15.4%と比べ大きく上回っています。  以上,行政報告とさせていただきます。 8: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で日程第3 行政報告を終わります。   ─────────── ─ ──────────── ─ ─────────── 9: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 次に日程第4 議長報告を行います。  議長報告につきましては配付してあるとおりですので,御参照のほどお願いいたしまして議長報告といたします。   ─────────── ─ ──────────── ─ ─────────── 10: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 次に日程第5 議案第45号 狛江市選挙公報の発行に関する条例の一部を改正する条例から,日程第10 議案第52号 狛江市多世代・多機能型交流拠点の設置及び管理に関する条例までの6件を一括議題といたします。  提出者より順次提案理由の説明を求めます。市長。  暫時休憩いたします。     午前 9時12分 休憩     午前 9時13分 開議 11: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。市長。 12: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 日程第5 議案第45号 狛江市選挙公報の発行に関する条例の一部を改正する条例から,日程第10 議案第52号 狛江市多世代・多機能型交流拠点の設置及び管理に関する条例までの6件は,一括して提案理由を申し上げます。  まず日程第5 議案第45号 狛江市選挙公報の発行に関する条例の一部を改正する条例については,公職選挙法の一部改正により選挙公報の掲載文の申請方法を見直し,電子データによる提出が加わったことに伴い,事務の合理化を図るため条例を改めるものです。  次に日程第6 議案第46号 狛江市個人情報の保護に関する法律施行条例については,個人情報の保護に関する法律の一部改正により,令和5年4月1日から個人情報の保護に関する法律が市に直接適用されることに伴い,市に裁量が認められる事項について,これまでの狛江市個人情報保護条例に基づく運用を維持しつつ,法律の施行に必要な事項を定め,狛江市個人情報保護条例については廃止するものです。  詳細は担当部長から説明いたします。  次に日程第7 議案第47号 狛江市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律施行条例については,個人情報の保護に関する法律の一部改正を受け,狛江市個人情報保護条例を廃止することに伴い,従来狛江市個人情報保護条例に合わせて規定していた狛江市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する条例を法律の施行条例の形に制定し直し,従来の狛江市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する条例については廃止するものです。  次に日程第8 議案第48号 狛江市行政不服審査会の設置及び運営に関する条例の一部を改正する条例については,個人情報の保護に関する法律の一部改正を受け,令和5年4月1日から個人情報の保護に関する法律が市に直接適用されること,また個人情報の保護に関する法律の適用外となる議会については,個人情報の適切な運営を図るために独自の条例を制定することに伴い,所要の改正を行うものです。  次に日程第9 議案第49号 デジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例については,個人情報の保護に関する法律の一部改正を受け,令和5年4月1日から個人情報の保護に関する法律が市に直接適用されることに伴い,所要の改正を行うものです。  次に日程第10 議案第52号 狛江市多世代・多機能型交流拠点の設置及び管理に関する条例については,地方自治法第244条の2第1項の規定に基づき,駒井町三丁目7番1号に開設予定の多世代・多機能型交流拠点に関して必要な事項を定めるものです。  詳細は担当部長から説明いたします。  以上,よろしく御審議の上議決をいただけますようお願い申し上げます。 13: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 企画財政部長。 14: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 日程第6 議案第46号 狛江市個人情報保護に関する法律施行条例について補足説明をさせていただきます。  議案書の50ページをお願いいたします。  個人情報の保護に関する法律の一部改正により,令和5年4月1日から市も個人情報の保護に関する法律の適用を受けることになるため,現在の狛江市個人情報保護条例を廃止し,新たに狛江市個人情報の保護に関する法律施行条例として定めるものです。  基本的には法律に定められている内容のとおりとなりますが,一部市の裁量により修正が認められている部分についてのみ条例に規定するため,法律施行条例としています。  本条例で規定している内容は,開示・訂正・利用停止請求についてと開示手数料について,狛江市個人情報保護審議会についての3点でございます。第3条,第5条,第6条の開示・訂正・利用停止請求については,法律では30日以内となっているところを,これまでと同様に,請求があった日から7日以内に決定を行うこととし,やむを得ず延長する場合も30日を限度とするものでございます。  第4条の開示手数料等は原則無料となりますが,写しの交付により開示する場合には,これまでと同様にコピー代を実費相当額として負担いただくものでございます。  第7条の狛江市個人情報保護審議会は,今後は法律において国の個人情報保護委員会の直接の監視,監督下に入ることとなるため,市が附属機関として設置する狛江市個人情報保護審議会のこれまでの所掌事項のうち,狛江市防犯カメラの設置及び運用に関する条例で市長から求めがあった場合の意見を述べる事項を残すこととなります。そのほか,個人情報保護制度の運用状況の報告や個人情報の適切な取扱いを確保するため,専門的な知見に基づく意見を聴くことが特に必要があると認める附属機関といたします。  施行日につきましては,法律の施行に合わせ,令和5年4月1日でございます。  以上,議案第46号 狛江市個人情報保護に関する法律施行条例の補足説明とさせていただきます。 15: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 福祉保健部長。 16: ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 日程第10 議案第52号 狛江市多世代・多機能型交流拠点の設置及び管理に関する条例案の補足説明をさせていただきます。  駒井町三丁目7番1号に開設予定の多世代・多機能型交流拠点ですが,拠点として使用する建物について,本件建物は地域住民誰もが気軽に立ち寄ることのできる交流の場所として利用されるため,地方自治法第244条第1項の規定による住民の福祉を増進する目的をもってその利用に供するための施設,いわゆる公の施設に該当いたします。公の施設につきましては,地方自治法第244条の2第1項の規定により,市はその設置及び管理に関する事項を条例で定めるものとされていることから,本条例により本件建物の設置及び管理に関する事項を定めるものでございます。  建物の管理は,当面の間,市が行う予定でございます。  以上,雑駁でございますが,補足説明とさせていただきます。 17: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 提案理由の説明が終わりました。  お諮りいたします。  これより質疑を受けるわけですが,質疑の方法は1議案ごとに受けたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 18: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。  最初に議案第45号の質疑を受けます。     (「なし」の声あり) 19: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で議案第45号の質疑を終結いたします。  次に議案第46号の質疑を受けます。     (「なし」の声あり) 20: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で議案第46号の質疑を終結いたします。  次に議案第47号の質疑を受けます。     (「なし」の声あり) 21: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で議案第47号の質疑を終結いたします。  次に議案第48号の質疑を受けます。     (「なし」の声あり) 22: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で議案第48号の質疑を終結いたします。  次に議案第49号の質疑を受けます。     (「なし」の声あり) 23: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で議案第49号の質疑を終結いたします。  次に議案第52号の質疑を受けます。     (「なし」の声あり) 24: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で議案第52号の質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております日程第5,議案第45号から日程第10,議案第52号までの6件は,配付してある議案付託事項表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託いたします。   ─────────── ─ ──────────── ─ ─────────── 25: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) ただいま付託されました議案第45号から議案第52号までにつきまして,審査上必要と思われる資料の要求がありましたら御発言願います。     (「なし」の声あり) 26: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で資料の要求について打ち切ります。   ─────────── ─ ──────────── ─ ─────────── 27: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 次に日程第11 議案第43号 令和4年度狛江市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。  提出者より提案理由の説明を求めます。市長。 28: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 日程第11 議案第43号 令和4年度狛江市一般会計補正予算(第4号)について提案理由を申し上げます。  今回の補正予算は,歳入歳出予算の総額にそれぞれ9,316万円増額し,歳入歳出予算の総額をそれぞれ359億3,264万4,000円とするものです。
     主な内容としては,物価高騰の影響を受ける障がい福祉サービス事業所や保育所等に対し,支援を実施するとともに,フードバンクや子ども食堂への活動支援金を計上しています。また,学童クラブの待機児対策として,令和5年4月の定員拡大のための経費,駒井保育園での医療的ケア児受入れのための経費,狛江第四中学校の生徒数増に対応するための経費などを計上するほか,東京都人事委員会勧告に基づき,職員の給料や勤勉手当の増に対する経費などを計上するものでございます。  詳細は担当部長から説明いたしますので,よろしく御審議の上議決をいただけますようお願い申し上げます。 29: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 企画財政部長。 30: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 日程第11 議案第43号 令和4年度狛江市一般会計補正予算(第4号)について補足説明させていただきます。  議案データの4ページ以降にあります補正予算書にて説明いたします。  11ページをお願いいたします。  歳入でございます。  15款国庫支出金1項国庫負担金2目衛生費国庫負担金,説明欄2,新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金3,000万円は,ワクチン接種費用に対する負担金でございます。  2項国庫補助金2目民生費国庫補助金,説明欄8,新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金90万円は,生活困窮者自立相談支援事業に対する補助でございます。  説明欄4,保育対策総合支援事業費補助金51万4,000円は,医療的ケア児受入れのための環境整備に対する補助でございます。  3目衛生費国庫補助金,説明欄3,新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金272万1,000円は,ワクチン接種に係る事務費に対する補助でございます。  16款都支出金2項都補助金1目総務費都補助金,説明欄10,避難所感染症対策物資購入支援事業補助金54万1,000円は,指定避難所の感染症対策のための災害対策用備品に対する補助でございます。  2目民生費都補助金,説明欄6,障がい福祉サービス事業所物価高騰緊急対策事業補助金1,002万8,000円は,障がい福祉サービス事業所物価高騰緊急対策事業に対する10分の10補助でございます。  説明欄8,子供家庭支援区市町村包括補助事業補助金18万円は,子ども食堂事業補助金に対する補助でございます。  説明欄30,保育所等物価高騰緊急対策事業補助金1,548万9,000円は,保育所等物価高騰緊急対策事業に対する10分の10補助でございます。  説明欄31,保育所環境改善等事業費補助金25万7,000円は,医療的ケア児受入れのための環境整備に対する補助でございます。  12ページをお願いいたします。  3項委託金1目総務費委託金,説明欄1,都民税取扱委託金536万5,000円は,額の確定によるものでございます。  21款諸収入5項雑入1目雑入,説明欄8,多摩川衛生組合負担金精算金2,716万5,000円は,過年度精算金でございます。  13ページをお願いいたします。  歳出でございます。  1款議会費1項議会費1目議会費,説明欄1,人件費は,20万円増額するものでございます。人件費につきましては,人事異動や給料改定等を踏まえ,各款,項ごとに増減しております。全体の増減につきましては,後ほど説明させていただきます。  2款総務費1項総務管理費1目一般管理費,説明欄8,職員管理費2,600万円は,正規職員の育児休暇等に対応するものでございます。  7目企画費,説明欄23,こまえのデザイン.736万1,000円は,狛江駅周辺のにぎわい創出に当たり,事業者が先行して実施する設計関係費等に対する負担金でございます。  14ページをお願いいたします。  11目諸費,説明欄1,一般事務費1,244万2,000円は,国や東京都に対する過年度還付金でございます。  15ページをお願いいたします。  3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費,説明欄25,生活困窮者自立相談支援事業103万4,000円ですが,子どもの学習・生活支援事業委託は,オンライン学習に対応するため,タブレット等を購入するものでございます。また,NPO法人等に対する活動支援事業補助金は,フードバンクに対して活動費を補助するものでございます。  説明欄41,障がい福祉サービス事業所物価高騰緊急対策事業1,002万8,000円は,物価高騰の影響を受ける障がい福祉サービス事業所に対して補助するものでございます。  16ページをお願いいたします。  2項児童福祉費1目児童福祉総務費,説明欄8,みんなで子育て事業15万円は,子ども食堂に対する活動費を増額するものでございます。  2目児童措置費,説明欄14,保育所等物価高騰緊急対策事業1,547万5,000円は,物価高騰の影響を受ける保育所等に対して補助するものでございます。  17ページをお願いいたします。  4目保育園費,説明欄3,保育園維持管理費134万8,000円は,駒井保育園において医療的ケア児の受入れ環境を整備するものでございます。  5目学童保育費,説明欄3,放課後クラブ228万6,000円は,学童クラブの待機児対策として令和5年4月から和泉小学校放課後クラブの定員を20名拡大するためのものでございます。  説明欄4,こどもクラブ182万7,000円は,同じく学童クラブの待機児対策として,令和5年4月から第二中学校に臨時のこどもクラブを定員40名にて開設するためのものでございます。  18ページをお願いいたします。  4款衛生費1項保健衛生費2目予防費,説明欄9,新型コロナ予防接種3,272万1,000円は,オミクロン株対応ワクチン等の接種を行っていますが,3月末までの経費を計上するものでございます。  19ページをお願いいたします。  2項清掃費2目塵芥処理費,説明欄5,組合維持管理費1,382万7,000円の減は,多摩川衛生組合負担金が売電収入の増により減額となったものでございます。  21ページをお願いいたします。  9款消防費1項消防費1目常備消防費,説明欄1,常備消防事務委託費3,132万9,000円の減は,常備消防事務委託負担金の確定によるものでございます。  4目災害対策費,説明欄2,災害対策関係費110万5,000円は,指定避難所の感染症対策として災害対策用備品を購入するものでございます。  22ページをお願いいたします。  10款教育費3項中学校費1目学校管理費,説明欄2,学校維持管理費584万7,000円は,第四中学校の生徒数増に対応するため,特別教室を普通教室へ改修するものでございます。  説明欄3,学校管理用備品整備97万7,000円は,同じく第四中学校の普通教室化のために必要な備品を購入するものでございます。  23ページをお願いいたします。  2目教育振興費,説明欄6,部活動助成10万4,000円は,部活動の地域移行を検討するため,委員会を設置するものでございます。  11款公債費は,利率見直しと令和3年度の借入額及び利率の確定に伴う整理により元金を354万5,000円,利子を1,703万9,000円それぞれ減額するものでございます。  24ページをお願いいたします。  12款諸支出金1項基金費1目財政調整基金費,説明欄1,財政調整基金費は,積立金を5,598万6,000円増額するものでございます。  25ページをお願いいたします。  給与費明細書でございます。  特別職につきましては,東京都人事委員会勧告に基づき,期末手当の支給月数が0.1月増えたため,期末手当を28万7,000円増額するものでございます。  26ページをお願いいたします。  一般職につきましては,下段の表にありますように,正規職員の育児休暇等により会計年度任用職員の報酬を2,472万1,000円増額,給料では,東京都人事委員会勧告に基づき,給料改定に伴う増額を250万円,正規職員の育児休暇等による整理で2,750万円を減額,職員手当では,東京都人事委員会勧告に基づき,勤勉手当の支給月数が0.1月増えたため,1,663万円の増額などを行うものでございます。  以上,令和4年度狛江市一般会計補正予算(第4号)の補足説明とさせていただきます。 31: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 提案理由の説明が終わりました。  お諮りいたします。  これより質疑を受けるわけですが,質疑の方法は総括,歳入,歳出に分けて受けたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 32: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。  最初に総括質疑を受けます。3番高木さとこ議員。 33: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 一般会計補正予算(第4号)に関して総括質疑を行わせていただきます。  今回,各部署で人件費が予算計上されていたり減額されていたりしています。これは何に基づく措置か,御説明をお願いします。 34: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 総務部長。 35: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 主に東京都人事委員会勧告に基づく給与改定及び勤勉手当の支給月数改定による増加分,並びに正規職員の育児休業及び休職,人事異動等に伴う人件費の増減分でございます。  また,正規職員の育児休業や休職等につきましては,月額一般事務の会計年度任用職員を代替として任用しておりますので,新たに配置した会計年度任用職員の報酬及び期末手当を増額計上しているものでございます。 36: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 3番高木議員。 37: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 人件費の主な内訳は,本年度の東京都人事委員会勧告に基づく措置として,職員の特別給の勤勉手当0.1か月分の引上げがなされるということです。昨年と一昨年,引下げが続いておりました。コロナ感染症対応としてこの3年間,行政は膨大な仕事量となっており,また市民生活を支えるために大変な御尽力をいただいているので,年末にその特別給が引き上げられる措置は対価として妥当と考えられます。  ところで,市としての影響額は全体で年額1,660万円の増額,また若年職員の昇給分,手当を含む額として年額全体で290万円の増額との御説明がありました。合計1,950万円ほどとなります。昨年度は,東京都人事委員会の勧告により期末手当の0.1か月分を引き下げての支給でございました。昨年度引下げによる市への影響額は幾らでしたでしょうか。 38: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 総務部長。 39: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 昨年度,令和3年度中の支給率につきましては,12月1日を基準日とします期末手当の支給率から0.1月分を減じまして,本改定による影響額は全体で約1,770万円の減となったところでございます。 40: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 3番高木議員。 41: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 今回,正規職員を中心に0.1か月分引上げ,影響額は1,660万円です。昨年度,非正規も含め全ての公務員の期末手当を0.1か月引下げた時の影響額は1,770万円だったということで,ほぼ同じぐらいの影響額だと見られます。一昨年と昨年の引下げ時は,公務員を対象として正規職も会計年度任用の非正規職も全て一律に0.1か月の引下げを行いました。今年度の引上げ対象に再任用職員及び会計年度任用職員は含まれているのでしょうか。 42: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 総務部長。 43: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 再任用職員につきましては,勤勉手当を年間で0.05月分引上げとなりますが,会計年度任用職員につきましては,期末手当のみ支給しているところでございまして,期末手当につきましては,今回の東京都人事委員会勧告の対象となっていないため,改定はございません。 44: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 3番高木議員。 45: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 再任用職員については勤勉手当を年間で0.05か月分引上げとなりますが,会計年度任用職員については期末手当のみ支給しているところであり,期末手当については今回東京都人事委員会勧告の対象となっていないため,改定はございません。つまり引き上げられないということでございます。今回は会計年度任用職員のみ手当が引き上げられないことになります。  ちなみに,昨年度と一昨年度の2年にわたり,正規職に連動し,会計年度任用職員の期末手当も引き下げております。なぜ非正規の会計年度任用職員は引上げがされないのでしょうか。 46: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 総務部長。 47: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 先ほどの答弁と同様になりますけれども,会計年度任用職員につきましては期末手当のみ支給しているところでございまして,期末手当の引上げにつきましては,今回東京都人事委員会の勧告ではされておらず,当市においても東京都人事委員会の勧告に準拠しているところでございます。 48: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 3番高木議員。 49: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 下げるときは期末手当を基にして,上げるときは勤勉手当を基に上げるのがこれまでの勧告の常となっているようです。会計年度任用職員の賃金体系に勤勉手当が含まれていないことから,引上げはないということになります。この制度の疑問については,議案第50号の審議でさらに質問させていただくことにいたします。  次に,仮に会計年度任用職員も0.1か月分引き上げるとしたら,その費用の影響額は全体で幾らになり,また1人当たり平均支給額は幾らと想定されるのでしょうか。 50: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 総務部長。 51: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 試算の金額になりますけれども,全体で約460万円の増となります。また,1人当たりの平均支給額は年間で約1万6,000円増の約41万円となります。 52: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 3番高木議員。 53: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 試算として,会計年度任用職員の期末手当は引上げ想定だと平均年間40万円以上の支給となりますが,据え置かれるので平均年間40万円以下,30万円台の支給となります。  今回引き上げられる正規職員の0.1か月分の金額ですが,平均で1人当たり年に幾ら増額になるのでしょうか。 54: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 総務部長。 55: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) こちらにつきましても試算になりますけれども,平均で1人約3万8,000円の増となります。 56: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 3番高木議員。 57: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 分かりました。  正規職員は,試算金額として約4万円の増額になるということが分かりました。通常勤務の会計年度任用職員の年間給与はおよそ300万円前後,平均年収が500万円から600万円くらいの正規職員には,数万円とはいえ年末手当が引き上げられ,生活給としてぎりぎりの年収の会計年度任用職員は引上げなしでの年末手当となります。もし自分がこうした状況で非正規職員だとしたら,不公平に思わないでいられる人はいるのでしょうか。  今回の東京都人事委員会勧告に従うと,会計年度任用職員は据置きなので,既に昨年度と一昨年度に引下げがなされたままの額が支給となります。一方,正規職は引き上げられるので,不公平感が増します。正規職員との均衡が確保されておりません。会計年度任用職員は,正規職員と公平性を保つためにどのタイミングで引き下げられた分が引き上げされるのでしょうか,伺います。 58: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 総務部長。 59: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 会計年度任用職員の期末手当は,条例上正規職員と同様となっていることから,制度上期末手当においては均衡が図られていると考えているところでございます。  なお,勤勉手当を狛江市独自で会計年度任用職員に措置したり,期末手当を引き上げることにつきましては難しいと考えているところでございます。 60: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 3番高木議員。
    61: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 会計年度任用職員においては勤勉手当がないので引上げのタイミングが今のところない,制度上ないということになっております。法律上不公平な制度設計になっているということが明確なわけでございます。  狛江市は,期末手当では正規も非正規も同等の割合で支給されております。しかし,勤勉手当がないことで,会計年度任用職員の賃金自体としては正規職員と均衡が取れていないということです。  次に,国に会計年度任用職員制度はなく,会計年度任用の制度は自治体の制度でございますので,自治体行政だからこそ会計年度任用職員の対応を判断できる立場にあると考えられることから,このたび,例えばあきる野市では,会計年度任用職員に対しては0.05か月分の引上げを市独自で行うということです。正規職員との均衡を保つことが一つの理由で,再任用に適用されている0.05か月の引上げを会計年度任用職員にも適用する措置だと聞いております。  ただ,狛江市としては,今回の補正予算で会計年度任用職員に期末手当の引上げ額を計上しておりません。先ほど会計年度任用職員にも引上げを行うとしたら,その影響額は約460万円の増だとお答えいただき,決して大きな費用負担ではないことを確認しております。また,会計年度任用職員の期末手当支給は,12月支給の正規職員と異なり,年度末の3月に行われる予定でございます。今後,市独自で会計年度任用職員に対し,正規職員との均衡を保つ程度の引上げの支給は御検討されるのでしょうか。 62: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 総務部長。 63: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 先ほど御質問者からお話がありましたあきる野市の会計年度任用職員の期末手当につきましては1.35月となっており,恐らく再任用職員の期末手当の支給率を充てていると思いますが,当市の支給率である2.4月よりも低く,正規職員との差を是正するための措置と見られ,今回の勤勉手当引上げに伴う是正措置とは異なるものと思われます。  なお,現在当市では,他市との均衡を踏まえまして会計年度任用職員の報酬の引上げも含めまして,検討しているところでございます。 64: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 3番高木議員。 65: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 私も,あきる野市に電話して確認しました。そうしましたところ,狛江市は支給率が2.4月と,正規職員に順当して,あきる野市の1.35月と全く異なってレベルが高いと,そういうふうにあきる野市の担当課から聞いております。狛江市としては,正規職員と並ぶような月数を会計年度に支給していただいているということがよく分かりました。  報酬の引上げも含めて,狛江市として改善の御検討をいただいているということなので,非常に期待したい御対応でございます。  予算に関する質問は以上です。  引き続き,期末手当引上げにおける制度上の問題点については,議案第50号の審議で質問させていただきます。  以上です。 66: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) ほかにありませんか。     (「なし」の声あり) 67: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で総括質疑を終結いたします。  次に歳入の質疑を受けます。     (「なし」の声あり) 68: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で歳入の質疑を終結いたします。  次に歳出の質疑を受けます。11番岡村しん議員。 69: ◯ 11番(岡村 しん議員) 2款1項7目こまえのデザイン.についてお伺いいたします。  まず,内容と,いつぐらいの完成を考えているのか。スケジュール,また,小田急の改修もあると伺っていますけれども,どのようなイメージになっていくのかお伺いいたします。 70: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 企画財政部長。 71: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 今回の道路デザイン案につきましては,今年春から地域住民や関係者等で構成する狛江駅周辺の快適な歩行空間の創出に向けた官民連携協議会の御意見を伺いつつ,先月実施いたしましたほこみち社会実験の結果を踏まえて取りまとめたものでございます。今後,令和5年度から6年度にかけて道路改修を行っていけるよう,今回の補正予算においてその実施設計に係る費用を計上いたしております。  なお,今回の設計作業に関しましては,小田急マルシェ側の敷地と道路空間を一体の空間として考えていくことから,小田急SCディベロップメントにおいて行う空間全体の設計における市道部分に係る費用ということで負担金として計上させていただいております。 72: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 11番岡村議員。 73: ◯ 11番(岡村 しん議員) 分かりました。一体の空間として活用する道路空間についての負担金ということでございます。道路については,これまでは都市建設部で行っていた作業だと思うんですけれども,今回企画財政部で行うことにした理由についてお伺いいたします。 74: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 企画財政部長。 75: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 今回は,令和2年に締結した包括連携協定に基づく小田急SCディベロップメントとの官民連携事業の枠組みにおいて推進しているプロジェクトであることを踏まえ,庁内で協議の上,未来戦略室で計上させていただいております。  なお,作業という点で申し上げますと,設計の段階に当たっては,当然に道路整備に関する専門的知識を必要とすることから,特に道路交通課や整備課とは常に連携しながら進めているところでございます。 76: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 11番岡村議員。 77: ◯ 11番(岡村 しん議員) 今回の話は,いつどこで決まってきたのか。これまでの計画などにはあったのかどうか伺います。 78: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 企画財政部長。 79: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) この道路デザイン案につきましては,11月22日の庁議にて報告,決定をさせていただいております。  なお,現在改定作業中の都市計画マスタープランの素案においても,「ウォーカブル推進都市として,狛江駅周辺の歩行者空間を最大限に活用し,まちなかの回遊性やにぎわいの創出を図るため,社会実験による検証等を行いながら,国の支援制度等も活用し,居心地がよく歩きたくなる狛江駅周辺ならではの空間形成を進めていきます」という方向性の下,進めていく予定としております。 80: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 11番岡村議員。 81: ◯ 11番(岡村 しん議員) デザイン案については11月22日の庁議,計画についてはまだ決まっていないですけれども,都市計画マスタープランの素案に基づいてということだと思います。  それでは,答弁にありました官民連携協議会のメンバーはどういった方々なのでしょうか。 82: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 企画財政部長。 83: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 今般の狛江駅周辺の快適な歩行空間の創出に向けた官民連携協議会は,有識者のほか,近隣で活動するまちづくり団体,町会・自治会,商工会,商店街,泉龍寺,文化振興事業団,行政職員の計16名により構成しております。 84: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 11番岡村議員。 85: ◯ 11番(岡村 しん議員) 分かりました。  ほこみちの社会実験は,私もお手伝いを何日かさせていただきましたけれども,ここでシール投票をやっていたと思うんです。その結果についてはどのようなものだったのか伺います。 86: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 企画財政部長。 87: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) シールアンケートについては,先月,狛江駅周辺で開催したほこみち社会実験及び11月13日に開催した市民まつりにおいて,狛江駅の利用頻度や利用目的,滞在性の評価,おしチャリ等についてお伺いしたものと,狛江駅周辺の道路デザイン案における複数のパターンのイメージパースについてお伺いしたものの2つを実施しております。このうち後段の道路デザイン案のイメージパースに関する評価におきましては,いずれのパターンについても押しなべて好意的な意見が多かったところでございます。 88: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 11番岡村議員。 89: ◯ 11番(岡村 しん議員) 分かりました。市の今後の政策を決めていく上で,今回シール投票という形だったんですけれども,今後市民全体の意見を聞いていく機会,これはあるのでしょうか。 90: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 企画財政部長。 91: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 今後,10月の社会実験と同じような形で,市民の方全体に向けたアンケートを12月中に実施する予定としており,今後進めていきたいと考えている設計作業の中に適宜落とし込んでまいりたいと考えております。 92: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 11番岡村議員。 93: ◯ 11番(岡村 しん議員) 分かりました。  今回の社会実験自体の検証作業は,どこでどのように行われたのか伺います。 94: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 企画財政部長。 95: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 今回のプロジェクトを担当している未来戦略室及び企画財政部において一定の検証を行った後,11月17日に開催いたしました第5回の官民連携協議会にお示しさせていただいたところでございます。 96: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 11番岡村議員。 97: ◯ 11番(岡村 しん議員) 整理すると,10月下旬に行われたほこみちの社会実験,市民まつりでシール投票をして,11月17日に官民連携協議会で検証,11月22日の庁議で決定,それで今回の補正予算。そしてその後,12月に市民全体の意見を聞くという流れだということだと思います。これでは,もうやることが前提で市民の皆さんに意見を聞く,アンケートを取ることになっていきます。やるのかやらないのかを含めて,庁議や予算審議の前に市民全体の意見を聞いていく必要があると思いますけれども,いかがでしょうか。  また,全市民的な意見を聞く前に進める,これは順番が違う。そのように思いますけれども,いかがでしょうか。 98: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 企画財政部長。 99: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 基本的には社会実験におきまして,狛江駅はかなり多くの人出で,その中でシールアンケートを実施させていただいております。多くの方からシールアンケートにより御意見をいただき,また市民まつりにおきましてもシールアンケートを実施させていただき,かなり多くの方の御意見をいただいたところでございます。  また,狛江駅周辺に関係する町会・自治会,また泉龍寺や文化振興事業団,商工会の方々にも入っていただいている官民連携協議会において,道路デザイン案については,かなり議論をしてまいりまして,最終的に前回,その方針案については御了解をいただいたところであり,市民の合意は得られていると考えているところでございます。 100: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 11番岡村議員。 101: ◯ 11番(岡村 しん議員) デザイン案がいいかどうかというのは,それはいろんな意見があると思うのです。私もあそこに椅子があっていいなとか,そういった思いというのがないわけではないんです。  ただ,順番の問題として,地域の方々の意見は官民連携協議会で聞いてきた,分かります。ただ,市民全体,狛江駅ですから狛江市の中心部,本当に市民全体に関わる問題になると思うのです。これをたまたま来た人たちのシールアンケートで全体の評価を得ている。こういったやり方というのはちょっと違うのかなと。市民全体に聞いた上でやっていく,こうした必要があったのではないかと,再度指摘させていただいて,次の質疑に移ります。  次に,障がい福祉サービス事業物価高騰緊急対策事業についてお伺いいたします。  各障がい者施設にはどのような基準で,幾らぐらい入るのかお伺いいたします。 102: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 福祉保健部長。 103: ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 障がい福祉サービス事業所物価高騰緊急対策事業補助金につきましては,東京都の10分の10の補助を受けまして,都の制度設計に基づき実施する事業でございます。  現在東京都におきまして制度の詳細を詰めているところではございますが,補助基準額につきましては,グループホーム,共同生活援助,またショートステイ,短期入所のサービスを提供している事業所は,単価158円に定員数と日数を乗じ,共同生活援助と短期入所以外のサービスを提供している事業所は,単価42円に利用者数と日数を乗じて算出するものと伺っております。例えば,通所サービスを提供している事業所におきましては,御利用者の方が20人である場合には,最大で10万円程度の補助基準額を想定しているものでございます。 104: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 11番岡村議員。 105: ◯ 11番(岡村 しん議員) グループホームで1人当たり158円,通所であれば1人当たり42円ということで,かなり少ないのかなと。一番もらえる施設と一番少ない施設は,それぞれ幾らになるのでしょうか。 106: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 福祉保健部長。 107: ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 東京都から示されております補助基準額の算出方法によりますと,交付額の大きい事業所では30万円程度と見込んでおりますけれども,利用者が少ない事業所につきましては交付額が1万円程度となる場合もあるかと想定しているところでございます。 108: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 11番岡村議員。 109: ◯ 11番(岡村 しん議員) 私たちはこの間,物価高騰に苦しむ障がい者施設などへの支援,8月の緊急要望や,3定では予算の組替え提案としても提案させていただいてきております。私たちの組替え提案では,1事業所当たり10万円というものですけれども,今回は人数によって差が出てきますが,一番少ない事業所だと1万円程度ということで,あまりにも少ないのかなというふうに思います。  この補正予算では,財源が都支出金で一般会計から出ているものはありません。今回一般会計も活用して市で上乗せをしていく,こうしたことは考えられなかったのでしょうか。 110: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 福祉保健部長。 111: ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 既に令和4年5月26日に議決をいただきました令和4年一般会計補正予算(第1号)におきまして,他自治体に先立ち,新型コロナウイルス感染症緊急対策社会福祉施設等応援給付金を計上いたしまして,市内障がい福祉サービスを提供する事業所ごとに,令和2年度に続きまして10万円を交付しておりますので,今回市の一般財源を都の制度に上乗せすることは考えていないところでございます。 112: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 11番岡村議員。 113: ◯ 11番(岡村 しん議員) 今答弁にあったようにこれまでのものは,コロナで利用者が減っている,コロナ対策として,そういった給付金で,今回のものは物価高騰に対する補助金ですので,性格が違うものではないかと思います。電気代などで考えれば,単純に人数が少ないところが比例して安いというわけではないと思います。1万円もらっても,これは一番少ないところですけれども,物価高騰分には程遠いのかなというふうに思います。今後,市独自で上乗せをしていく,このことを要望しておきます。  次に,保育園維持管理費についてお伺いいたします。  医療的ケア児の受入れにより改修するということですけれども,どのような改修をされるのか伺います。 114: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 子ども家庭部長。 115: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 医療的ケア児が保育園で生活するに当たり,集団保育が可能であることが前提となります。通常はほかの児童と同じようにクラスで生活することになりますが,体調が優れない場合や,医療的ケアの内容によっては保育室とは別にスペースを設け,一時的に個別保育をする必要が想定されます。今回計上している改修費は,そのための場所を整備するため保育用品などを収納する棚などを作るものでございます。 116: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 11番岡村議員。 117: ◯ 11番(岡村 しん議員) これまで公立保育園,私立保育園を問わず,医療的ケア児を受け入れた経験は市にあるのか伺います。 118: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 子ども家庭部長。 119: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 公立におきましては,導尿が必要な児童を受け入れた事例はございますが,保育園にいる時間帯に医療的ケアを行う必要があるケースではなく,保育園が医療的ケアを行ったという事例ではございません。 120: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 11番岡村議員。 121: ◯ 11番(岡村 しん議員) 保育園が医療的ケアを行った事例というものはないということなんですけれども,体制,これは大事だと思うんですけれども,来年度受け入れていくに当たり,どのような体制をつくっていくのか伺います。 122: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 子ども家庭部長。 123: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 医療的ケアといっても,その内容は様々でございます。医療的ケア児を受け入れるということになれば,医療的ケアの内容や程度などに応じた体制を考えていく必要があると考えております。  現時点で医療的ケア児の受入れが決定しているわけではございませんが,来年度に向けて,入園申込み希望の相談があり,受け入れることとなった場合は,医療的ケアの内容を確認し,施設整備や看護師の増員など,必要に応じた対応を検討しなくてはならないというふうに考えております。 124: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 11番岡村議員。 125: ◯ 11番(岡村 しん議員) 分かりました。  今回駒井保育園ということなのですが,今後,他の保育園に行きたいという医療的ケア児が出てきた場合,他の保育園でも今後改修などをして受け入れていくことになるのか,それとも医療的ケア児の方は駒井保育園に行ってくださいという形になっていくのかどうか伺います。 126: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 子ども家庭部長。 127: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 今回駒井保育園での受入れを想定しておりますが,今後,医療的ケア児は駒井保育園に行ってくださいということではございません。医療的ケア児の受入れは,その内容によって,施設,体制等を整えなくてはなりません。また,受け入れられる人数にも限界があり,全ての園で受入れができるわけではございません。医療的ケア児の入園希望があれば,個別に相談していただき,受入れができるかどうかも含めて検討していくものでございます。そのため,必要に応じて別の保育園の改修などを行うことも考えられるところでございます。 128: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 11番岡村議員。 129: ◯ 11番(岡村 しん議員) 分かりました。今答弁があったように,施設や体制等を整えていかなければならない,こういったことになってくると思います。こういったことをすぐやっていけるというのは,公立保育園ならではの役割の一つなのかなと。どんな子供たちでも本当に安心・安全に受け入れられる,こうした体制を今後もつくっていっていただきたい,このように思います。  次に,3款2項5目和泉小学校放課後クラブの20人定員増,これについて伺いますけれども,今後,多摩川住宅の建て替えにより児童数が増えることが予想されております。そういったことも想定して今回のことになったのか伺います。
    130: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 子ども家庭部長。 131: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 令和5年度に和泉小学校放課後クラブの定員を増とする計画につきましては,あくまで短期的対策として考えているものでございます。多摩川住宅の建て替えに伴う児童数の増を見込んだものではございません。 132: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 11番岡村議員。 133: ◯ 11番(岡村 しん議員) 短期的な対策ということでございます。  今年の第2回定例会での私への答弁で,和泉小学校区の待機児童数が29人ということでございました。今回20人分増やしても足りていないのかなというふうに思います。今後多摩川住宅の建て替えを考えれば,もっと増やしていく,こうした必要があると思います。もともと計画にあった根川学童などを含めてさらに増やしていくべきと考えますけれども,今後の考えについてお伺いいたします。 134: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 子ども家庭部長。 135: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 令和5年度に和泉小学校放課後クラブの定員を増とする計画だけでは,和泉小学校学区の令和4年度待機児童数に満たないのは御指摘のとおりでございます。  繰り返しになりますが,今回の措置はあくまでも令和5年度に行う短期的対策であり,和泉小学校学区の中長期的な待機児対策として十分であるとは考えてはございません。さらなる対策を検討していく必要があると考えております。  今年の夏に学童クラブの入所が待機となった世帯を対象に実態調査を実施したところ,児童の保育状況としては,最多が「KoKoAや児童館,民間学童施設等を利用している」,こちらになりまして44%。次いで,「一人で家にいる」が34%,「保護者がみている」が15%,「兄妹,祖父母,親戚,知人と一緒にいる」が5%,「その他」が2%という結果でございました。このうち学童クラブの利用が必要と考えられる,「一人で家にいる」と回答した児童の属性を見ると,1年生から3年生が30%,4年生から6年生が70%となっております。  また,「今後お子さんが学童クラブを利用する場合,何年生まで利用を希望されるか」との問いに対しまして,1年生から3年生の保護者の半数以上である56%が「3年生まで」を希望しております。  このことから,低学年の期間の需要を満たす対応を重点的に行うべきと考え,従前より低学年の調整指数の点数の引上げを行っておりましたが,令和5年度の入所審査よりさらに引き上げる変更を行うこととしたところでございます。 136: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 11番岡村議員。 137: ◯ 11番(岡村 しん議員) 低学年の対策,これは大事だと思うんですけれども,答弁にもあったように,中長期的な対策として十分でないばかりか,来年度の対策としても足りていないというふうに思います。やはり根川学童を予定どおり進めておくべきだったなというふうに思います。  また,答弁の中で,学童クラブの利用が必要と考えられる,「一人で家にいる」と回答した児童,こうした答弁がございました。KoKoAについては,短期休業中は対応できません。保護者やきょうだい,親戚が見ている場合に関しても,必要なのに利用できていないということでございます。学童クラブの利用が必要なのは待機児になっている全員,この認識をしっかりと持っていただきたいと思います。  次に,こどもクラブについてお伺いいたします。  来年度40名定員で行うということですけれども,どういった業者,運営になっていくのかお伺いいたします。 138: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 子ども家庭部長。 139: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 現在,民間の保育事業者と調整しているところでございます。 140: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 11番岡村議員。 141: ◯ 11番(岡村 しん議員) 今回,狛江二中の所につくるということで,臨時だということでございましたけれども,これは再来年度以降,どのようにしていくつもりなのか伺います。 142: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 子ども家庭部長。 143: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 詳細は決まっておりませんが,市南部で設置する場所における学区の待機児童数が入れる程度の定員規模の民設民営による学童クラブを設置し,そちらに移行できるよう調整しております。 144: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 11番岡村議員。 145: ◯ 11番(岡村 しん議員) 分かりました。何度も言ってきましたけれども,全体としてまだ足りていない,こうした中で今後の考え,どのようにしていくのかお伺いいたします。 146: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 子ども家庭部長。 147: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 先ほど答弁申し上げましたが,待機児童数の解消だけではなく,低学年の受入れがかなうよう検討していく必要があると考えております。そのような点も踏まえ,中長期的な対策に加え,短期的対策についても待機児対策本部で検討を重ねているところでございます。 148: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 11番岡村議員。 149: ◯ 11番(岡村 しん議員) 分かりました。今後,待機児対策本部で報告書が出てくるかと思いますけれども,さらなる短期対策,またしっかりと預けられる中長期対策,これをつくっていっていただきたいと思います。  私も保育園の送り迎えをしていますけれども,きょうだいがいる保護者の方々からは,来年学童に入れるのかという心配の声というものをいただいております。保護者の皆さんは大変心配しております。一人でも待機児が出ない,本当に待機児ゼロ,こうした対策に向けてしっかり取り組んでいただきたい,このことを要望して終わります。 150: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 暫時休憩いたします。     午前10時09分 休憩     午前10時28分 開議 151: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。3番高木さとこ議員。 152: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 3款民生費について伺います。  NPO法人等に対する活動支援事業補助金として,フードバンク狛江に50万円の給付の予算があります。この事業は国が生活困窮者自立支援の機能強化事業として10分の10補助を,今年度限定で行う制度となっております。この事業では,給付対象として適している団体は,生活困窮者支援の連携機能を担うプラットフォームとつながりのある団体としております。自治体にはそのプラットフォームの整備が求められていると思います。狛江市ではこのプラットフォーム機能はどこが担っていることになるのでしょうか。 153: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 福祉保健部長。 154: ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 生活困窮者支援におけるプラットフォームにつきましては,生活困窮者自立相談支援機関であるこまYELLが中核的な位置づけとなります。フードバンク狛江による食料支援は,原則としてこまYELLを通じて実施しており,コロナ禍により食料支援を必要とする方が増えてございます。  一方で,公的な支援を受けていない方からフードバンク狛江に直接食料支援の御相談があった際には,必要に応じてこまYELLの相談窓口につなげていただく等,プラットフォームとしての役割を整理しているところでございます。 155: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 3番高木議員。 156: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 狛江市では既にこまYELLが生活困窮者支援を連携させる機能を担っていることから,市として新たにプラットフォームを設立しなくても50万円の補助を連携団体に素早く支給することができたということを確認いたしました。  次に,子ども食堂についてなんですが,子ども食堂実施団体についての補助金です。これまで市独自で各団体1年間に出している補助金の額と補助金支給団体数を教えてください。  また,今回の補正により年間1団体幾ら給付になるのでしょうか。 157: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 子ども家庭部長。 158: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 子ども食堂に対する補助といたしましては,これまで1団体当たり3万円を6団体に行っております。今回の補正予算により1団体当たり年間6万円の補助となります。 159: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 3番高木議員。 160: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 年間6万円の運営費は子ども食堂実施の経費として十分なのでしょうか。このたびの補助金増額分は,東京都の子ども食堂推進事業の制度に基づく給付となっております。都の補助金限度額によると必要ならまだ増額をできる設計ですが,各団体からどのような御意見があるか教えてください。 161: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 子ども家庭部長。 162: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 市内で子ども食堂を運営している団体の一部で構成されているごはんと居場所の連絡会と情報交換を行っておりますが,その中では,長引くコロナ禍によって食事の提供がお弁当での対応となっていることによる経費の増や,昨今の食料費の高騰などにより増額を求める声がございましたので,東京都の子供食堂推進事業を活用して補助額の増額に至ったものでございます。  当該事業の今年度の上限額は,時限的な感染症対策費を除くと年間24万円となっておりますので,制度上はさらなる増額も可能でございます。都の補助事業に位置づけることによって,基本的には毎月開催する必要があることや,虐待の未然防止・早期発見に係る研修の受講が要件に加わるなど,運営団体にも御協力いただくことがございましたので,そういった点の確認についての御意見がございました。  また,会場使用料がかかっている団体につきましては,まだ不十分であるといった御意見がございましたが,人件費は対象外となっておりますので,開催回数や提供可能食数のバランスを踏まえると,単純に補助額を増やすのは難しいのではないかといった御意見もございました。 163: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 3番高木議員。 164: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 子ども食堂事業に公民館を利用している団体と,それ以外の会場を利用している団体とで必要経費が異なるということが分かりました。  東京都の子供食堂推進事業の活用ということでございますが,都の事業は次年度以降も継続されるのでしょうか。 165: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 子ども家庭部長。 166: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 子供食堂推進事業は東京都の子供家庭支援区市町村包括補助事業に位置づけられており,平成30年度からは継続して実施されているところでございますが,次年度以降の詳細については現時点では示されておりません。 167: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 3番高木議員。 168: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 感染症対応による影響と物価高とで市民生活が苦しくなっている現状では,都の支援事業は継続されると推定されますが,将来的に都の事業が打ち切られた場合は,団体への給付金は全額狛江市の費用負担となる可能性を考える必要はあるのかもしれません。そうとはいえ,狛江市としては今後,子ども食堂実施団体が年額給付の増額を希望した場合,都の補助金を活用し市の負担分を増やして給付する検討はされるのでしょうか。 169: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 子ども家庭部長。 170: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 今回都の事業として位置づけることで,市の持ち出しを増やすことなく補助金の増額を行ったものでございます。  今後の増額につきましての検討は現時点では行ってはおりませんが,より団体にとって使いやすい補助金となるような検討をしてまいりたいと考えているところでございます。 171: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 3番高木議員。 172: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 子ども食堂のニーズは高まっている社会状況でございます。今後も各団体から利用状況や運営課題を聞きながら,必要に応じて増額の選択肢も御検討ください。よろしくお願いします。以上です。 173: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 5番三宅まこと議員。 174: ◯ 5 番(三宅 まこと議員) 13ページ,こまえのデザイン.,市道236号線等設計関係費負担金に関して伺います。  この市道236号線って,市民の方はどの辺かなと,具体的なエリアをお示しいただきたい。具体的にはどの範囲でしょうか。 175: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 企画財政部長。 176: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 今回計上しております市道236号線等設計関係費負担金については,狛江駅の主に北口側の泉の森会館から小田急マルシェとエコルマ1の間を通るふれあい側道,小田急線改札前の南北自由通路及び現在噴水ステージがある狛江駅北口交通広場周辺の市道部分を対象範囲としているところでございます。ただし,噴水部分やデッキステージ等の撤去や設置などに係る設計は,ここには含んでおりません。 177: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 5番三宅議員。 178: ◯ 5 番(三宅 まこと議員) 分かりました。先日のほこみちの社会実験ではいろいろやっていただいて,市民の方は物すごく御参加されて,巻き込み方,巻き込まれ方ということもあるかもしれませんけれども,かなり皆さんコミットメントされて,この道路なんだなということを実感されたのではないかなと思うのです。この設計の関係費ということに関して伺いたいんですけれども,言葉で定義,具体的にこれはどういう作業になるのか教えてください。 179: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 企画財政部長。 180: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) まず,今回の設計に係る作業といたしましては,市において取りまとめた狛江駅周辺の道路デザインを基に,使用する部材や数量の確定をはじめとした道路工事に必要となる設計図面を作成する,いわゆる実施設計となります。  また,この実施設計の基としている狛江駅周辺の道路デザインについては,先月実施いたしましたほこみち社会実験及び11月13日に開催した市民まつりにおいて,イメージパースや平面図等のアンケートを行っており,今回の設計関係予算については,これらのアンケートや,その後11月17日に開催いたしました狛江駅周辺の快適な歩行空間の創出に向けた官民連携協議会の御意見を踏まえて,市において取りまとめたものでございます。 181: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 5番三宅議員。 182: ◯ 5 番(三宅 まこと議員) 分かりました。設計関係費というのは具体的には道路工事に必要な設計図面を実施設計ということ。先ほどほかの議員の方もお尋ねされていましたけれども,市民の巻き込み方という点で,今回道路デザインに関してはシールアンケート,本当にかなり多くの方で,あれを見ていますと1日ごとに,2日ごとに,あるいは満杯になるごとに貼り替えて,実数としてはかなり多く取られたのかなと。総体的には評価ということを視認できたのかなと思いますし,同時に11月13日の市民まつりでもやられていたということですね。  この後,官民連携協議会,御意見を踏まえて市において取りまとめられたと。その市民の巻き込み方,その市民の参画,あるいは市民のジャッジみたいなことでいうと,私も今から2年前の令和2年第4回定例会,ちょうど今頃ですけれども,このほこみち制度のほこみちというものが国土交通省で道路法改正によって世に出て,それをいち早く紹介させていただき,私も市民の方に選ばれた議員ですので,そういったことをこの議会の場で,ほこみちに関してはいろいろ皆様に問うて,私も説明してきたつもりでございます。議論が十分にできていないということはないと思うんです。それでなおさら大事なのは,質問じゃないのでやめますけれども,小田急が今の予定だと令和5年度中ですか,あそこのマルシェの部分,大きく道が開放されるということと時期を同じくして,狛江の道がデザイン,市民の方にプレゼンテーションできるような場,リアルに実感していただくということが,狛江のまちが大きく変わったなというふうに思うわけでもあります。迅速なるこういった対応に関して感謝申し上げまして,質問を終わります。 183: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) ほかにありませんか。     (「なし」の声あり) 184: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で歳出の質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第43号は,会議規則第36条第3項の規定に基づき委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 185: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 御異議なしと認めます。よって議案第43号は委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。3番高木さとこ議員。 186: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 一般会計補正予算(第4号)に関して討論申し上げます。  一般会計補正予算(第4号)に対し,立憲民主こまえ,高木さとことしての意見をお伝えいたします。  本補正予算は,まず評価される点としましては,保育所や障がい福祉サービス事業所に対して,物価高騰対策としての補助,また困窮する世帯の支援につながるよう,フードバンク活動団体への補助や子ども食堂への補助金増額,さらに医療的ケア児を初めて保育園に受け入れるための準備金などが挙げられます。その中でも,特に国の10分の10補助事業として,生活困窮支援を行うNPO法人に50万円の活動支援を早々に行える対応に関しまして,狛江市の生活困窮支援が以前より重層的な機能を有している点を高く評価しております。  先ほど個別質問において確認させていただいたように,支援活動をしているNPO団体への補助は,困窮支援団体や各部署を連携させるプラットフォーム機能を自治体が持つことが前提とされております。これはつまり重層的支援体制を意味します。この事業を国は今年度より始めております。  先日私は,厚生労働省からヒアリングする研究会に参加いたしました。そこで厚生労働省の職員から,重層的支援事業に手を挙げている自治体は,全国1,700余りの自治体の中で僅か5%に満たないというお話を聞きました。その僅かな実施自治体に狛江市は入っております。以前より,生活困窮者支援をこまYELLを軸に各部署や団体が連携して機能させてきたことにより,迅速に重層的支援機能を発揮させる体制が整えられたと理解しております。こうしたことから,狛江市の重層的支援体制の機能に基づく本補助事業が本予算に含まれていることは,非常に高く評価できる内容だと考えております。  しかしながら,本予算の最も主要な措置は行政職員の人件費の整理です。今回会計年度任用職員以外の行政職員の報酬が引き上げられます。3年近くに及ぶ感染症対策の下,日々御尽力くださっている職員の皆様に対して当然の措置と考えております。  一方,非正規の会計年度任用職員だけは引上げが行われません。昨年と一昨年の引下げ時は,正規も会計年度任用職員も一律に適用されながら,引上げ時には会計年度任用職員は除外という実態でございます。会計年度任用職員も正規職員と同様,日々市民のために御尽力くださっております。その会計年度任用職員の年収は,通常勤務でも二百数十万円から300万円の前後,生活給としてぎりぎりの収入です。そうした収入で働いている職員に対し,引下げは正規と一緒,引上げは対象外とする国の制度設計は,二重の意味で格差を広げることになります。つまり1つは,正規と非正規の格差,もう一つは会計年度任用職員の約8割が女性であることで,男女間の賃金格差の拡大です。自治体公共サービスの現場は,今や会計年度任用職員の働きなくしては成り立ちません。その大切な現場の働き手に対して,露骨に不公平な制度と人事委員会勧告の無配慮さは非常に残念でならないばかりか,当事者にとっては憤りすら覚えるものではないでしょうか。  国の制度ゆえ自治体として独自の対応が困難なのは理解できます。とはいえ,そもそも会計年度任用職員に対する国の制度があまりにも理不尽過ぎます。狛江市として制度の課題については御共有いただき,今後,会計年度任用職員の報酬改善での対応も検討するという御答弁には大いに期待するものですし,また,ぜひ検討から実際に公平な対応としていただきたいとお願いするところでございます。前向きに対応しようという,こうした狛江市の姿勢は評価できるものであります。  一自治体として,会計年度任用職員の待遇改善に関し,できることを最大限対応しようとしてくださっているのも,先ほどのあきる野市との比較から明らかになり,私も理解しております。しかし,私は社会の格差是正を一丁目一番地の政策に掲げる立憲民主党の議員として,さらに格差を生じさせてしまうことが明確な,このたびの行政職員の人件費補正予算を承認するわけにはまいりません。  以上の理由から,私,高木さとこは本補正予算(第4号)に反対いたします。  以上です。 187: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  日程第11 議案第43号 令和4年度狛江市一般会計補正予算(第4号),本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     (賛成者挙手) 188: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 挙手多数と認めます。よって議案第43号は原案のとおり可決されました。
      ─────────── ─ ──────────── ─ ─────────── 189: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 次に日程第12 議案第44号 令和4年度狛江市下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  提出者より提案理由の説明を求めます。市長。 190: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 日程第12 議案第44号 令和4年度狛江市下水道事業会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。  今回の補正予算は,収益的支出に4,286万5,000円を追加し,総額13億9,629万2,000円に,資本的支出に281万7,000円を追加し,総額5億2,366万7,000円とするものです。  詳細は担当部長から説明いたしますので,よろしく御審議の上議決いただきますようお願い申し上げます。 191: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 環境部長。 192: ◯ 環境部長(門井 淳君) 日程第12 議案第44号 令和4年度狛江市下水道事業会計補正予算(第1号)について補足説明をさせていただきます。  議案データの30ページ以降にあります補正予算書にて説明いたします。  今回の補正予算の主な内容は,多摩川流域下水道野川幹線下水処理負担金の増額を計上するとともに,東京都人事委員会勧告に基づき,職員の給料や勤勉手当の増額など人件費等を整理するものでございます。  35ページをお願いいたします。  収益的支出でございます。  1款下水道事業費用1項営業費用1目管渠費,補正予定額4,265万3,000円は,多摩川流域下水道野川幹線下水処理負担金を増額するものでございます。  4目総係費,補正予定額224万8,000円は,人件費を整理するものでございます。  2項営業外費用1目支払利息及び企業債取扱諸費,補正予定額203万6,000円の減は,利率見直しと令和3年度の借入額及び利率の確定に伴い,企業債利息を減額するものでございます。  36ページをお願いいたします。  資本的支出でございます。  1款資本的支出1項建設改良費1目管路建設改良費,補正予定額231万9,000円は,人件費の整理を行うものでございます。  3項企業債償還金1目企業債償還金,補正予定額49万8,000円は,利率見直しに伴い建設企業債元金償還金を増額するものでございます。  以上の内容に基づき,32ページ及び33ページで収益的支出の補正,資本的支出の補正等を整理しております。  以上,令和4年度狛江市下水道事業会計補正予算(第1号)の補足説明とさせていただきます。 193: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 提案理由の説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  お諮りいたします。  質疑の方法は一括で受けたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 194: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 御異議なしと認めます。よって質疑を受けます。     (「なし」の声あり) 195: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第44号は,会議規則第36条第3項の規定に基づき委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 196: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 御異議なしと認めます。よって議案第44号は,委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」の声あり) 197: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  日程第12 議案第44号 令和4年度狛江市下水道事業会計補正予算(第1号),本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     (賛成者挙手) 198: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 挙手多数と認めます。よって議案第44号は原案のとおり可決されました。   ─────────── ─ ──────────── ─ ─────────── 199: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 次に日程第13 議案第50号 狛江市一般職の任期付職員の採用等に関する条例及び狛江市職員の給料等に関する条例の一部を改正する条例と,日程第14 議案第51号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の2件を一括議題といたします。  提出者より順次提案理由の説明を求めます。市長。 200: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 日程第13 議案第50号 狛江市一般職の任期付職員の採用等に関する条例及び狛江市職員の給料等に関する条例の一部を改正する条例及び日程第14 議案第51号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の2件は,一括して提案理由を申し上げます。  まず,日程第13 議案第50号 狛江市一般職の任期付職員の採用等に関する条例及び狛江市職員の給与等に関する条例の一部を改正する条例については,令和4年東京都人事委員会勧告に基づき,本年度の職員の給与について給料表を引上げ改定をするとともに,職員の勤勉手当及び任期付職員の期末手当を年間で0.1月引き上げるほか,地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴い,60歳を超える職員の給与の取扱いに関する特例を設けるものです。  詳細は担当部長から説明いたします。  次に日程第14 議案第51号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例については,地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴い,狛江市職員の定年等に関する条例等,7つの関係条例を整備するものです。  詳細は担当部長から説明いたします。  以上よろしく御審議の上議決をいただけますようお願い申し上げます。 201: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 総務部長。 202: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 日程第13 議案第50号 狛江市一般職の任期付職員の採用等に関する条例及び狛江市職員の給料等に関する条例の一部を改正する条例につきまして補足説明させていただきます。  議案書の67ページをお願いいたします。  重複いたしますけれども,本件は令和4年東京都人事委員会勧告に基づき,今年度の職員の給与について給料表の引上げ改定をするとともに,職員の勤勉手当及び任期付職員の期末手当を年間で0.1月引き上げるほか,地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴い,60歳を超える職員の給与の取扱いに関する特例を設けるものでございます。  まず,給与改定でございますが,令和4年東京都人事委員会勧告に基づき若年層に重きを置き,給料表を引上げ改定するとともに,技能労務職の給料表につきましても引上げ改定を行います。また,期末勤勉手当の年間支給率をこれまでの4.45月から4.55月とするものでございます。令和4年度中の期末勤勉手当の支給率につきましては,12月1日を基準日とする勤勉手当の支給率から0.1月分の増となります。  改定の時期でございますが,給料表につきましては令和4年4月に遡及して改定することとし,勤勉手当につきましては令和4年12月を基準日とする勤勉手当から適用させるものでございます。本改定により対象となる職員の給料は平均で月額約1,480円の増額となっております。  また改定による具体的な影響額でございますが,本年4月から1年分で給料が約250万円の増,地域手当が約40万円の増で合計約290万円の増額となり,また勤勉手当につきましては約1,660万円の増となり,給料と職員手当の影響額の合計は約1,950万円の増となります。  併せまして再任用の勤勉手当を0.05月分,狛江市一般職の任期付職員の採用等に関する条例で定めております特定任期付職員の期末手当につきましては0.1月分の増となります。  次に定年年齢の引上げに係るものといたしましては,地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴い,定年年齢が段階的に引き上げられることにより,60歳を超える職員の給料月額につきまして60歳時の7割水準とするものでございます。  以上,雑駁でございますが,議案第50号の補足説明とさせていただきます。  続きまして議案第51号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について補足説明させていただきます。  議案書のほうは104ページをお願いいたします。  本件は地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴い,狛江市職員の定年等に関する条例など7つの関係条例を整備するものでございます。  第1条,狛江市職員の定年等に関する条例の一部改正につきまして,具体的な定年引上げ制度の趣旨といたしましては,高齢層職員が有する豊富な知識,技術,経験などを最大限活用する観点から,令和5年4月1日より2年に1歳ずつ職員の定年年齢を引き上げ,令和13年4月1日に65歳まで段階的に引き上げるものでございます。  段階的引き上げ期間中の定年年度と対象職員の詳細につきましては,議案資料のナンバー2のほうを御参照ください。  なお,定年年齢の引上げに伴いまして,管理職勤務上限年齢制を導入し60歳を役職定年といたしまして,61歳となる年度から係長職に配置をいたします。また,60歳以降の体力不安や介護などを理由とする働き方の見直しを可能とするため,60歳に達した年度以降,定年前に退職した職員を定年退職日相当日まで再任用することができる定年前再任用短時間勤務制度を導入いたします。  なお,現行の再任用制度は廃止といたしますが,定年の段階的引上げ期間中である令和5年度から令和13年度までにおいて,経過措置として従前の再任用制度と同様の暫定再任用制度を措置することといたします。  続きまして第2条,狛江市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部改正につきましては,職員の減給に対する特例を設けるものでございます。  次に第3条,狛江市一般職の職員の旅費に関する条例の一部改正,第4条,狛江市職員の育児休業等に関する条例の一部改正,第5条,狛江市職員の勤務時間,休日,休暇等に関する条例の一部改正,第6条,狛江市職員の公益的法人等への派遣に関する条例の一部改正及び第7条,狛江市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正は,引用する法律の条文について所要の改正を行うとともに,規定の文言整理を行うものでございます。  最後に,定年の引き上げに伴いまして,附則第10条におきまして狛江市再任用に関する条例を廃止するものでございます。  以上,雑駁でございますが,議案第51号の補足説明とさせていただきます。 203: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 提案理由の説明が終わりました。  お諮りいたします。  これより質疑を受けるわけですが,質疑の方法は2件の総括質疑,続いて1議案ごとに受けたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 204: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。  最初に2件の総括質疑を受けます。     (「なし」の声あり) 205: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で2件の総括質疑を終結いたします。  次に議案第50号の質疑を受けます。3番高木さとこ議員。 206: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 議案50号でございます。東京都人事委員会勧告に基づき狛江市職員の期末手当の引上げと,30歳半ばぐらいまでの若年層職員の給与アップを行う改正となっております。  先ほど補正予算の審議で確認させていただいた内容でございますが,今年度の東京都人事委員会により公務員の年度末特別給の支給0.1月分の引上げに関して,非正規職員のみ据え置かれる実態が明らかとなりました。昨年と一昨年は期末手当から0.1月分が引き下げられるときには,公務員一律として非正規の会計年度任用職員も引下げが行われました。この理由として,支給額の引下げは正規も会計年度任用職員も期末手当を基準に行われること,一方,引上げの基準は勤勉手当に基づくためであること。そして勤勉手当は会計年度任用の賃金体系には含まれていないために,結果として会計年度任用職員は引上げ対象から外れてしまったということを理解いたしました。  なぜ引下げ時は期末手当を基準にし,引上げは勤勉手当を基準にするのでしょうか。引上げも期末手当を基準に行えば,会計年度任用職員も引上げ対象になりました。影響額も大きな差異がないことを先ほど確認しております。影響額がほぼ同じなのに支給基準が異なる理由を教えてください。 207: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 総務部長。 208: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 特別給の考え方につきましては,東京都人事委員会によりますと特別給の支給月数の引上げは民間従業員の特別給における考課査定分の割合及び国の勧告内容を考慮し,勤勉手当で行うことが適当であると勧告されているところでございます。  先ほどの補正の御答弁の繰り返しになりますけれども,狛江市の正規職員の期末・勤勉手当は東京都人事委員会勧告に準じて決定しており,会計年度任用職員の期末手当の支給割合につきましては,条例上正規職員と同様になっております。  一方で会計年度任用職員の勤勉手当については制度上ないところでございます。 209: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 3番高木議員。 210: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 東京都人事委員会の勧告に基づくということでございますが,この東京都人事委員会の勧告は国の人事院の勧告に従ってもおります。国の人事院の勧告での制度の矛盾があると考えられます。  自治体行政サービスは,今や非正規である会計年度任用職員の働きなくして成り立ちません。会計年度任用職員は行政サービスの現場を担う大切な公務員であります。こうした自治体行政の実態に対して,昨年度も今年度もあまりにも無自覚な勧告となっておりますが,この勧告に対して公務員の職員組合からはどのような見解が狛江市に示されているでしょうか。 211: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 総務部長。 212: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 他団体の見解につきましては,私から答弁する立場にございませんけれども,狛江市職員組合とは会計年度の報酬等の引上げについては交渉しているところでございます。 213: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 3番高木議員。 214: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 職員組合としてもやはり不平等な制度であるという理解に基づいて,会計年度の報酬等の引上げを交渉しているものと思われます。  公務員の給与の引上げや引下げは民間の給与動向に連動しております。このたび若干でも正規職員の給料と報酬が引き上げられるのに,非正規職への支給額は据え置かれることで,より格差が広がる結果となります。また非正規職の約8割は女性でございますので,このたびの措置は,正規と非正規での格差と,非正規の多数が女性であることでの男女間の賃金格差という二重の格差構造を生み出してしまいます。こうした実態における課題について,狛江市としてはどのような御見解でしょうか。  また,現在あるいは今後自治体の首長会などでの御対応はお考えでしょうか,伺います。 215: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 副市長。 216: ◯ 副市長(平林 浩一君) 先ほど来御意見いただいております制度の不備については私どもも重々承知しております。また今回の対応によりまして不公平感が増す,このことも重々承知しております。当然同じ職場で働く人間として,この不公平感を持ったまま働くこと,これは市または市民にとっていいことではありませんので,今回の正規職員との対応での生まれた不公平感,これを解消するように,担当部のほうにはできること,できないこと,また国・都の動向を踏まえて対応するよう指示しておりまして,今組合と交渉しているところでございます。 217: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 3番高木議員。 218: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 総務省においても会計年度任用職員に勤勉手当をつける動きがあるとも報道されておりますが,国としても制度の不備を認識しているということになります。  質問は以上でございます。意見については討論にて述べさせていただきます。
    219: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) ほかにありませんか。     (「なし」の声あり) 220: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で議案第50号の質疑を終結いたします。  次に議案第51号の質疑を受けます。3番高木さとこ議員。 221: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 議案第51号に関して質疑させていただきます。  定年延長されるということの条例でございますが,今後令和13年,2031年までに65歳に定年退職年齢が引き上げられることで,若年層の職員雇用数はその分抑制されることが考えられるのでしょうか。 222: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 総務部長。 223: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 定年引上げに伴いまして,60歳を超える職員につきましても正規職員となることから定数内となります。御指摘のとおり,それにより新規採用を一定程度抑制する可能性はございますが,定年退職が発生しない年度におきましても,普通退職や各職場の業務量,負担,新規事業の発生及び新陳代謝の観点から,新規職員の採用を一定程度行うことを検討してまいりたいと考えております。 224: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 3番高木議員。 225: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 定年退職に伴って年代が高い方々が全体の中で割合が増えていくということが想定されますが,今後実態や必要に応じて柔軟に新規採用も行うということで,よろしくお願いいたします。  定員適正化計画で狛江市正規職員数が定められております。定年が延長されることで,狛江市職員全体では必然的に若年職員の構成比が小さくなると想定されます。今後市民の人口減少は必然なので行政職員数を増やすということは簡単ではないと思われますが,一時的にでも全体の正規職員数の枠を広げないと,職員の年齢構成割合として将来世代を十分に確保できず,知見と経験の引継ぎが不十分になるのではないかと心配されます。本条例により定年延長も踏まえ,狛江市は今後職員の定員適正化計画を検証する,または変更を検討するお考えはありますでしょうか。 226: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 企画財政部長。 227: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 定年引上げにより職員の年齢構成も変わってきますが,質の高い行政サービスを安定的に提供できる体制を確保するためには,年齢構成や退職者数等の見直しを踏まえた中・長期的な観点からの定員管理が必要でございます。そのため毎年の退職者の補充を行うことを基本とした従来の採用とは異なる対応が必要となることも想定する必要がありますので,定年引上げによる影響や今後の見通しを検討するとともに,これまでの状況の変化への対応等を検証した上で,次の定員適正化計画に反映してまいりたいと考えております。 228: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 3番高木議員。 229: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 今の御答弁から,毎年の退職者の補充を行うことを基本とした従来の採用とは異なる対応が必要となることも想定するとの御見解を得ました。これからは従来の採用と異なる対応で,実態と必要性を踏まえた行政職員体制にしていただけるものと期待申し上げます。よろしくお願いします。以上です。 230: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) ほかにありませんか。     (「なし」の声あり) 231: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で議案第51号の質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第50号と議案第51号の2件は,会議規則第36条第3項の規定に基づき委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 232: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 御異議なしと認めます。よって議案第50号と議案第51号の2件は委員会の付託を省略することに決しました。  これより順次討論,採決に入ります。  最初に議案第50号の討論に入ります。3番高木さとこ議員。 233: ◯ 3 番(高木 さとこ議員) 議案第50号 狛江市一般職の任期付職員の採用等に関する条例及び狛江市職員の給料等に関する条例の一部を改正する条例に対し,反対の立場から討論いたします。  先ほど一般会計補正予算(第4号)の審議において,東京都人事委員会勧告に基づき公務員の特別給を今年度0.1月分引き上げる措置の課題を指摘させていただきました。勧告に基づく制度の課題としては,1点目,非正規職である会計年度任用職員の給与に正規と同等の勤勉手当の支給制度がないこと。2点目,昨年と一昨年は期末手当により正規職と会計年度任用職を含む全ての職員に対して0.1月分の報酬引下げを行った。しかし,今年度,公務員の報酬引上げ勧告においては,会計年度任用職員は除外され引き下げられたまま据え置かれ,正規と非正規の均衡が保たれていないこと。3点目,生活給として十分とは言えない会計年度任用職員の収入状況でありながら,その報酬が引き下げられたまま,今後引上げが行われる制度設計となっていない現状がある。結果として正規と非正規の収入格差,さらに会計年度任用職員は女性が8割という実態から,男女間の賃金格差という二重の格差構造をさらに拡大することになってしまうこと。会計年度任用職員以外の正規職員等の引上げについては妥当と私は考えておりますが,本条例では以上3点の課題が未解決のまま改正される内容となっております。  私は,社会の格差を是正する公約を掲げ,3年半前に狛江市議会に立候補し,市民の方々から1期目の市議会議員職を負託されております。したがいまして本条例の判断においては,公務員の非正規問題として,正規職との均衡は確保されておらず格差をさらに拡大する実態を招くことになることから,私はこれを承認することはできません。  以上の理由から,私は議案第50号に反対いたしますが,今後狛江市として会計年度任用職員の報酬改善を確実に御対応いただくこと,また国や都に会計年度任用職員に勤勉手当を設けるなど,制度の改善を求める意見を上げていただくことに期待申し上げ,要望することを一言申し添えさせていただきます。  以上です。 234: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  日程第13 議案第50号 狛江市一般職の任期付職員の採用等に関する条例及び狛江市職員の給料等に関する条例の一部を改正する条例,本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     (賛成者挙手) 235: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 挙手多数と認めます。よって議案第50号は原案のとおり可決されました。   ─────────── ─ ──────────── ─ ─────────── 236: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 次に議案第51号の討論に入ります。     (「なし」の声あり) 237: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第51号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例,本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     (賛成者挙手) 238: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 挙手全員と認めます。よって議案第51号は原案のとおり可決されました。   ─────────── ─ ──────────── ─ ─────────── 239: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 次に日程第15 議案第53号 狛江市立小・中学校児童生徒用タブレット等の購入を議題といたします。  提出者より提案理由の説明を求めます。市長。 240: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 日程第15 議案第53号 狛江市立小・中学校児童生徒用タブレット等の購入については,議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき,議会の議決をお願いするものです。  詳細は担当部長から説明いたしますので,よろしく御審議の上議決をいただけますようお願い申し上げます。 241: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 総務部長。 242: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 日程第15 議案第53号の補足説明させていただきます。  議案書123ページ,議案資料No.3を御覧ください。  狛江市立小・中学校児童生徒用タブレット等の購入につきましては,指名業者選定委員会を10月28日に開催し,類似案件における他団体での実績及び狛江市での受注実績などを踏まえまして,10者での指名競争による入札を行うことと決定いたしました。  11月9日に東京電子自治体共同運営における電子入札における開札を行い,資料No.3にございます入札経過調書のとおり5者辞退,4者不参加により,株式会社内田洋行営業統括グループが落札し,同日付にて仮契約書の承諾をいただいております。  納期限につきましては令和5年2月28日までを予定しております。  以上,議案第53号の補足説明とさせていただきます。 243: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 提案理由の説明が終わりましたので,これより質疑を受けます。     (「なし」の声あり) 244: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第53号は,会議規則第36条第3項の規定に基づき委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 245: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 御異議なしと認めます。よって議案第53号は委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。     (「なし」の声あり) 246: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  日程第15 議案第53号 狛江市立小・中学校児童生徒用タブレット等の購入,本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     (賛成者挙手) 247: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 挙手全員と認めます。よって議案第53号は原案のとおり可決されました。   ─────────── ─ ──────────── ─ ─────────── 248: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。  議事の都合により,明25日から30日までの6日間休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 249: ◯ 副議長(鈴木 えつお議員) 御異議なしと認めます。よって明25日から30日までの6日間休会することに決しました。  なお,次回の本会議は12月1日午前9時から開きますので,定刻御参集願います。  本日はこれにて散会いたします。     午前11時17分 散会 発言が指定されていません。 © Komae City. All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...