狛江市議会 2022-05-26
令和4年第2回定例会(第6号) 本文 開催日: 2022-05-26
検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しい
ウィンドウで開きます) 2022-05-26 令和4年第2回定例会(第6号) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ
ヒット発言 前へ 次へ
文字サイズ・別
画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール
印刷用ページ(新しい
ウィンドウで開きます) 別窓表示(新しい
ウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正
表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の
表示切り替え 全 303 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・
ヒット発言の
表示切り替え すべての発言
ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除
発言者一覧 選択 1 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 2 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 3 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 4 :
◯ 議会運営委員長(三角 たけひさ議員) 選択 5 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 6 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 7 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 8 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 9 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 10 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 11 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 12 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 13 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 14 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 15 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 16 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 17 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 18 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 19 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 20 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 21 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 22 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 23 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 24 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 25 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 26 : ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 選択 27 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 28 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 29 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 30 : ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 選択 31 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 32 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 33 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 34 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 35 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 36 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 37 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 38 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 39 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 40 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 41 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 42 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 43 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 44 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 45 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 46 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 47 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 48 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 49 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 50 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 51 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 52 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 53 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 54 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 55 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 56 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 57 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 58 : ◯ 20番(三角 たけひさ議員) 選択 59 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 60 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 61 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 62 : ◯ 20番(三角 たけひさ議員) 選択 63 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 64 : ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 選択 65 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 66 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 67 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 68 : ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 選択 69 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 70 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 71 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 72 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 73 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 74 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 75 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 76 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 77 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 78 : ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 選択 79 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 80 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 81 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 82 : ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 選択 83 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 84 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 85 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 86 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 87 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 88 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 89 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 90 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 91 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 92 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 93 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 94 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 95 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 96 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 97 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 98 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 99 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 100 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 101 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 102 : ◯ 6 番(加藤 功一議員) 選択 103 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 104 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 105 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 106 : ◯ 6 番(加藤 功一議員) 選択 107 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 108 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 109 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 110 : ◯ 6 番(加藤 功一議員) 選択 111 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 112 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 113 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 114 : ◯ 6 番(加藤 功一議員) 選択 115 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 116 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 117 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 118 : ◯ 6 番(加藤 功一議員) 選択 119 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 120 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 121 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 122 : ◯ 6 番(加藤 功一議員) 選択 123 : ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 選択 124 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 125 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 126 : ◯ 6 番(加藤 功一議員) 選択 127 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 128 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 129 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 130 : ◯ 6 番(加藤 功一議員) 選択 131 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 132 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 133 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 134 : ◯ 6 番(加藤 功一議員) 選択 135 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 136 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 137 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 138 : ◯ 6 番(加藤 功一議員) 選択 139 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 140 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 141 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 142 : ◯ 6 番(加藤 功一議員) 選択 143 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 144 : ◯ 3 番(平井 里美議員) 選択 145 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 146 : ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 選択 147 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 148 : ◯ 3 番(平井 里美議員) 選択 149 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 150 : ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 選択 151 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 152 : ◯ 3 番(平井 里美議員) 選択 153 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 154 : ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 選択 155 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 156 : ◯ 3 番(平井 里美議員) 選択 157 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 158 : ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 選択 159 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 160 : ◯ 3 番(平井 里美議員) 選択 161 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 162 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 163 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 164 : ◯ 3 番(平井 里美議員) 選択 165 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 166 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 167 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 168 : ◯ 3 番(平井 里美議員) 選択 169 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 170 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 171 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 172 : ◯ 3 番(平井 里美議員) 選択 173 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 174 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 175 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 176 : ◯ 3 番(平井 里美議員) 選択 177 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 178 : ◯ 4 番(松崎 淑子議員) 選択 179 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 180 : ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 選択 181 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 182 : ◯ 4 番(松崎 淑子議員) 選択 183 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 184 : ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 選択 185 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 186 : ◯ 4 番(松崎 淑子議員) 選択 187 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 188 : ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 選択 189 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 190 : ◯ 4 番(松崎 淑子議員) 選択 191 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 192 : ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 選択 193 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 194 : ◯ 4 番(松崎 淑子議員) 選択 195 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 196 : ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 選択 197 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 198 : ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 選択 199 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 200 : ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 選択 201 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 202 : ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 選択 203 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 204 : ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 選択 205 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 206 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 207 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 208 : ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 選択 209 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 210 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 211 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 212 : ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 選択 213 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 214 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 215 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 216 : ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 選択 217 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 218 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 219 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 220 : ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 選択 221 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 222 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 223 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 224 : ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 選択 225 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 226 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 227 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 228 : ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 選択 229 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 230 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 231 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 232 : ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 選択 233 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 234 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 235 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 236 : ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 選択 237 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 238 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 239 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 240 : ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 選択 241 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 242 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 243 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 244 : ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 選択 245 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 246 : ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 選択 247 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 248 : ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 選択 249 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 250 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 251 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 252 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 253 : ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 選択 254 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 255 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 256 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 257 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 258 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 259 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 260 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 261 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 262 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 263 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 264 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 265 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 266 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 267 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 268 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 269 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 270 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 271 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 272 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 273 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 274 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 275 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 276 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 277 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 278 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 279 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 280 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 281 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 282 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 283 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 284 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 285 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 286 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 287 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 288 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 289 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 290 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 291 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 292 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 293 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 294 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 295 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 296 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 297 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 298 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 299 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 300 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 301 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 302 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 選択 303 : ◯ 議 長(谷田部
一之議員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前 9時00分 開会
◯ 議 長(谷田部
一之議員) ただいまから令和4年狛江市議会第2回定例会を開会いたします。
これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程はお手元に配付してあるとおりこれにより進めます。
最初に,新型コロナウイルス感染症防止対策のため,今定例会の議席は暫定的に配付してある議席表のとおりといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
2: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。
日程第1 会議録の署名議員の指名を行います。
会議録の署名議員は,会議規則第85条の規定により議長において
9番 し の 浩 司 議 員
10番 栗 山 たけし 議 員
以上2人を指名いたします。
失礼いたしました。
10番 し の 浩 司 議 員
11番 栗 山 たけし 議 員
以上2人を指名いたします。
暫時休憩いたします。
午前 9時02分 休憩
午前 9時03分 開議
3: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
日程第1 会議録の署名議員の指名を行います。
会議録の署名議員は,会議規則第85条の規定により議長において
9番 辻 村 ともこ 議 員
10番 し の 浩 司 議 員
以上2人を指名いたします。
次に去る5月20日に,議会運営委員会が開かれておりますので,委員長から報告を求めます。議会運営委員長。
4:
◯ 議会運営委員長(三角 たけひさ議員) それでは議会運営委員会の報告をさせていただきます。
議会運営委員会は5月20日に開催されておりますので,その結果について御報告させていただきます。
最初に,新型コロナウイルス感染症防止対策については,本定例会においての取扱いを決定させていただきました。
次に,本定例会に提出されている提出議案ですが,令和4年度の補正予算が1件,条例の一部改正が4件,専決処分の承認を求めるものが3件の合計8件でございます。
なお,議案第22号 狛江市議会議員及び狛江市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例から議案第24号 狛江市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についての計3件につきましては,配付してあります議案付託事項表のとおり所管の常任委員会に付託し,会期中の審査を行うこととしているところでございます。
また,補正予算と議案第25号及び報告第1号から第3号の計5件につきましては,委員会付託を省略し,本会議即決でお願いするものでございます。
次に一般質問についてでございます。
質問通告については,5月20日午後5時までとなっておりまして,質問時間は答弁を含めて1人80分で決定させていただきました。
また,質問の順番につきましては,狛江市議会公明党,立憲民主こまえ,辻村ともこ議員,平井里美議員,松崎淑子議員,吉野芳子議員,三宅まこと議員,自由民主党・明政クラブ,日本共産党狛江市議団の順となっておりまして,その日数は4日間と決定しているところでございます。
次に,本定例会の会期についてでございます。
常任委員会の開催,一般質問等総合的に考えまして,本日から6月17日までの23日間を予定しているところでございます。
次に,会期中の会議でございます。
お手元に配付してあります会期日程のとおりでありまして,本会議は,本日及び6月2日,3日,6日,7日,17日の6日間を予定しているところでございます。
内容といたしましては,本日この後会期の決定,行政報告,議長報告,議案第22号から議案第24号までの上程及び委員会への付託,報告第1号から報告第3号までと議案第21号,議案第25号の審議をお願いするものでございます。
最終日の6月17日は,各常任委員長の報告,討論・採決,追加で提出をされます議案の審議,さらには議員提出議案の審議等を予定しているところでございます。これらについては,6月16日に行われます議会運営委員会で決定する予定でございます。
次に議員提出議案の取扱いについてですが,締切りが一般質問2日目の6月3日までとなっておりますので,よろしくお願い申し上げます。
このほかの会議でございますが,6月7日には議会運営委員による議員提出議案調整会議を本会議終了後に開催する予定でございます。
また,各常任委員会でございます。
総務文教常任委員会は6月9日,社会常任委員会は6月10日,建設環境常任委員会は6月13日のいずれも午前9時から開催することを予定しているところでございます。これらの委員会の招集通知につきましては会期日程をもって代えることになっておりますので,あらかじめ御了承いただきますようお願い申し上げます。
以上で,議会運営委員会の結果について報告させていただきましたが,議員各位の御協力を賜り,本定例会が円滑に運営されますようお願い申し上げ,報告とさせていただきます。
以上でございます。
5: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 以上で議会運営委員長の報告を終わります。
次に日程第2 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
本定例会の会期は,ただいま議会運営委員長報告のとおり本日から6月17日までの23日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
6: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 御異議なしと認めます。よって会期は本日から6月17日までの23日間と決定されました。
─────────── ─ ──────────── ─ ───────────
7: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 次に日程第3 行政報告を行います。市長から発言を求めます。市長。
8: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 行政報告をいたします。
東京都市長会議が4月21日に開催されました。東京都等からの連絡事項が7件ありましたが,主な事項2件について報告します。
1件目は,政策企画局より「ウクライナから避難された方々への支援策」について説明がありました。
東京都では,ワンストップ相談窓口の開設,一時滞在ホテルや都営住宅の提供を実施しており,今後は市区町村等と連携して避難された方々の生活支援等を行っていくとのことでした。狛江市では,ウクライナから市内に避難された方に対して既に各種支援を実施していますので,必要に応じて東京都と連携してまいります。
2件目は,総務局より「多摩島しょ地域への移住・定住促進に向けた取組」について説明がありました。
東京都では,「多摩島しょ地域への移住・定住を促進していくため,相談窓口を開設するとともに,市町村の課長級職員で構成する連絡会議や都庁内におけるプロジェクトチームを設置するとのことでした。
続いて,議案審議事項では,「各種審議会委員等の推せん」並びに「全国市長会要望事項(令和5年度要望)の提出」について審議し,了承されました。
全国市長会要望事項は,「地方分権の推進と都市行財政の充実強化について」,「新型コロナウイルス感染症対策の充実強化について」等5項目にわたり,要望件数は136件となっており,全国市長会関東支部総会を通じて全国市長会に提出される予定です。
続きまして,令和4年第1回定例会以降の新型コロナワクチン接種に関する動きについて報告いたします。
追加接種について,引き続き防災センター会場で接種を継続し,これまで事故,トラブル等なく順調に進んでいます。3月25日は,12歳から17歳までの方が接種対象として追加され,これに合わせて直ちに接種券を発送しましたが,できる限り春休み中に接種を受けられるよう,接種券が届いていない場合でも接種できる日程を設けるなど対応しました。
一方で,追加接種における若年世代の接種率が伸びていない現状を踏まえ,その接種促進を図るべく,予約不要,接種券不要で接種できる「ふらっと接種」の取組を行っています。「ふらっと接種」は,未接種,未予約である18歳から39歳まで約7,500人へのダイレクトメールの送付,小田急線駅構内での啓発ポスター掲示等により,改めて新型コロナワクチン追加接種の呼びかけ等を行うものです。これまで延べ8日間で1,788人の方が予約不要接種を利用されたほか,5月22日現在における若年世代の接種率が「ふらっと接種」実施前と比べ10歳代で9.1%,20歳代で5.0%,30歳代で5.9%それぞれ上昇し,若年世代の接種率アップにつながっています。こうした状況を踏まえ「ふらっと接種」の追加日程を設けるとともに,ダイレクトメールの対象者を16歳から64歳までに広げて改めて送付し,接種率を高めるために勧奨してまいります。
4月28日には,国から4回目接種に係る考え方が示されました。4回目接種は,新型コロナウイルス感染症にかかった場合の重症化予防を目的として実施され,60歳以上の者及び18歳から59歳までで基礎疾患のある者そのほか重症化リスクが高いと医師が認める者が接種対象となり,接種間隔は3回目接種から少なくとも5カ月以上空けることとされています。各自治体にはこれらを想定した接種体制を確保するよう求められていますが,市では接種券を発送する前段として,4回目接種の概要や手続,またその必要性や安全性等について狛江市医師会長に監修いただいた解説等をまとめたチラシを作成し,6月上旬に全戸配布するなど,しっかりと周知していきます。
4回目接種の対象者数を約2万6,000人と見込み,65歳以上の方に対しては,接種日時,会場,ワクチンを市で指定し,その内容を記載した接種券を6月下旬に発送する予定です。基礎疾患のある方等に対しては,事前にインターネット等で申請をいただいた後に接種券をお送りすることとします。集団接種会場は,熱中症予防の観点から上和泉地域センター会場及び防災センター会場とし,7月上旬から本格開始する予定です。御高齢の方については,3回目接種と同様の巡回接種方式で実施するとともに,真夏の接種となるため熱中症対策に重点を置き,待ち時間における暑さ対策,接種時間帯の工夫,移動支援,飲料水の配付等の対策を講じながら負担軽減を図ります。あわせて,基礎疾患のある方等がかかりつけ医のもとで接種できるよう個別クリニック接種を8月上旬頃から開始する予定です。また,集団接種会場,個別接種会場ではいずれもファイザー社ワクチンを使用し,スポットで武田/モデルナ社ワクチンを使用しながら接種を進めていきます。
5月22日時点の接種率ですが,12歳以上の接種対象者全体7万3,515人で1回目92.4%,2回目91.7%,3回目69.8%,65歳以上の高齢者1万9,986人で1回目97.5%。2回目97.0%,3回目90.3%,65歳未満5万3,529人で1回目90.5%,2回目89.8%,3回目62.1%となっています。5歳から11歳までの小児接種率は1回目14.8%,2回目13.2%となっています。また,都が公表している区市町村別の3回目接種率について,5月17日時点で,狛江市は対象者全体で67.8%となり,町村を除く都内市区で2位,65歳以上高齢者では89.9%で1位となっています。
最後に,酸素・医療提供ステーションの移転について報告いたします。
東京都から報告があり,多摩府中保健所圏域6市長の要望により,令和3年9月18日に調布市にあります味の素スタジアムに設置された「酸素・医療提供ステーション」において,抗体カクテル療法や酸素吸入の処置を行ったことにより重症化を防いでまいりました。東京都パラスポーツトレーニングセンターを開設することから,令和4年6月21日に立川市へ移転することとなりました。病床数は,92床に増加する予定としており,今後も多摩地域の患者を受け入れていくということでございます。
以上,行政報告といたします。
9: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 以上で日程第3 行政報告を終わります。
─────────── ─ ──────────── ─ ───────────
10: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 次に日程第4 議長報告を行います。
議長報告につきましては配付してあるとおりですので,御了承のほどお願いいたしまして,議長報告といたします。
─────────── ─ ──────────── ─ ───────────
11: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 次に日程第5 陳情の委員会付託を行います。
本日までに受理した陳情1件は,配付してある陳情付託事項表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。
─────────── ─ ──────────── ─ ───────────
12: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 次に日程第6 議案第22号 狛江市議会議員及び狛江市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例から,日程第8 議案第24号 狛江市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例までの3件を一括議題といたします。
提出者より順次提案理由の説明を求めます。市長。
13: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 日程第6 議案第22号 狛江市議会議員及び狛江市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例から,日程第8 議案第24号 狛江市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例までの3件は,一括して提案理由を申し上げます。
まず,日程第6 議案第22号 狛江市議会議員及び狛江市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例については,公職選挙法施行令の改正により国政選挙の基準限度額が引き上げられたことに伴い,本市の議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担の単価及び限度額を改めるものです。
次に,日程第7 議案第23号 狛江市印鑑条例の一部を改正する条例については,自動交付機を令和4年9月末をもって廃止することに伴い,自動交付機に係る印鑑登録証等の規定を削るものです。条例の施行日につきましては,令和4年10月1日としております。
次に,日程第8 議案第24号 狛江市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例については,育児休業,介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の改正を踏まえ,非常勤職員の育児休業の取得要件を緩和するとともに,職員が育児休業を取得しやすい勤務環境の整備を図るものです。
具体的には,引き続き在職した期間が1年以上との育児休業の取得要件を撤廃し,また妊娠または出産等について対象となる者に対して制度等の周知,面談措置,不利益な取扱いを禁止するとともに,育児休業に関する研修,相談体制,勤務環境の整備措置について明文化するものです。
以上,よろしく御審議の上議決をいただけますようお願い申し上げます。
14: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 提案理由の説明が終わりました。
お諮りいたします。
これより質疑を受けるわけですが,質疑の方法は1議案ごとに受けたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
15: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。
最初に議案第22号の質疑を受けます。
(「なし」の声あり)
16: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 以上で議案第22号の質疑を終結いたします。
次に議案第23号の質疑を受けます。
(「なし」の声あり)
17: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 以上で議案第23号の質疑を終結いたします。
次に議案第24号の質疑を受けます。
(「なし」の声あり)
18: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 以上で議案第24号の質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております日程第6,議案第22号から日程第8,議案第24号までの3件は,配付してある議案付託事項表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
─────────── ─ ──────────── ─ ───────────
19: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) ただいま付託されました議案第22号から議案第24号までにつきまして,審査上必要と思われる資料の要求がありましたら御発言願います。
(「なし」の声あり)
20: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 以上で資料の要求について打ち切ります。
─────────── ─ ──────────── ─ ───────────
21: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 次に日程第9 報告第1号 狛江市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
提出者より提案理由の説明を求めます。市長。
22: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 日程第9 報告第1号 狛江市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて,提案理由を申し上げます。
本件は,地方税法等の一部を改正する法律が令和4年3月31日付で公布されたことに伴い,狛江市税条例の一部を改正したものです。
法律の公布後,直ちに条例の一部改正の審議をお願いすべきところでしたが,特に緊急を要するため,議会を招集する時間的余裕がありませんでしたので,地方自治法第179条第1項の規定により,令和4年3月31日付で専決処分をいたしました。
詳細は担当部長から説明いたしますので,よろしく御審議の上承認をいただけますようお願い申し上げます。
23: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 市民生活部長。
24: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 日程第9 報告第1号 狛江市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることにつきまして補足説明をさせていただきます。
議案書では3ページから10ページとなります。
市民税関係につきましては,第34条の7で,公益社団法人及び公益財団法人に対する寄附金税額控除に係る改正前の所得税法施行令で,なお効力を有するとされたものの経過措置が終了したことに伴い削除するものでございます。
固定資産税関係につきましては,第73条の2,第73条の3関係で,固定資産課税台帳に記載されている住所が明らかにされることにより,人の生命又は身体に危害を及ぼすおそれがあると認められる場合,その他固定資産課税台帳を閲覧に供し又は当該証明書を交付することが適当でないと認められる場合には,住所の削除など必要な措置を講ずることができるとするものでございます。
付則第10条の2第18項関係では,特定都市河川浸水被害対策法に基づく,河川に隣接する低地や雨水のたまる窪地等に浸水した水を一時的に貯留する機能を有した貯留機能保全区域に指定された土地について,固定資産税の課税標準額に乗じる率を4分の3にするものでございます。
付則第10条の3関係では,省エネ改修工事を行った住宅に係る税額の減額措置の拡充等として,1戸当たりの改修工事費が50万円を超えるものを対象としていたものが60万円超えとなったことに伴い,窓等の断熱改修工事費用が50万円超えの場合は,太陽光発電装置,高効率空調機,高効率給湯器又は太陽熱利用システムの設置工事費用と合わせて60万円を超える場合は対象に含めることとするものに伴うものでございます。
また,付則第12条では,景気回復に万全を期すため,土地に係る負担調整措置について,激変緩和の観点から,令和4年度に限り,負担水準が60%未満の土地に限り,商業地等に係る課税標準額の上限幅を評価額の5%とするものを2.5%とするものでございます。
その他,地方税法等の改正に伴う条文及び文言等の整理を行ってございます。
以上,簡単ではございますが補足説明とさせていただきます。
25: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 提案理由の説明が終わりましたので,これより質疑を受けます。
5番高木さとこ議員。
26: ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 狛江市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて,1つ伺いたいと思います。
固定資産税の一部の条件が改正されたそうですが,省エネ改修に伴う条件の改正点を改めて教えてください。
27: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 市民生活部長。
28: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 地方税法等の一部を改正する法律が,令和4年3月31日付で公布されたことに伴いまして,一定の熱損失防止改修工事,いわゆる省エネ改修工事となりますが,これを行った住宅につきまして,申請に基づき工事完了の翌年度分の固定資産税の3分の1相当額を減額する制度につきまして,要件等の一部で改正が行われてございます。
主な改正内容といたしましては,まず対象となる住宅が平成20年1月1日以前から存在する住宅としていたものを,平成26年4月1日以前から存在するものへ変更されてございます。
次に,1戸当たりの熱損失防止改修工事に要する費用が50万円を超えるものであったものが,60万円を超えるものに改められました。ただし,工事に要する費用が50万円を超える場合は,太陽光発電装置,高効率空調機,高効率給湯器又は太陽熱利用システムの設置工事に要する費用との合計で60万円を超える場合は対象に含めるとしてございます。
最後に適用期間についてでございますが,令和4年3月31日までであったものが令和6年3月31日まで2年間延長されているところでございます。
29: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 5番高木議員。
30: ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 省エネを目的とした脱炭素整備の家屋改修が後押しされるような固定資産税の配慮を確認させていただきました。ありがとうございます。
31: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
32: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 以上で質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております報告第1号は,会議規則第36条第3項の規定に基づき委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
33: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 御異議なしと認めます。よって報告第1号は,委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
(「なし」の声あり)
34: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
日程第9 報告第1号 狛江市税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて,本件は承認することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
35: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 挙手全員と認めます。よって報告第1号は承認することに決しました。
─────────── ─ ──────────── ─ ───────────
36: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 次に日程第10 報告第2号 狛江市都市計画税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
提出者より提案理由の説明を求めます。市長。
37: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 日程第10 報告第2号 狛江市都市計画税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて,提案理由を申し上げます。
本件は,地方税法等の一部を改正する法律が令和4年3月31日付で公布されたことに伴い,狛江市都市計画税条例の一部を改正したものです。
法律の公布後,直ちに条例の一部改正の審議をお願いすべきところでしたが,特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がありませんでしたので,地方自治法第179条第1項の規定により令和4年3月31日付で専決処分いたしました。
詳細は担当部長から説明いたしますので,よろしく御審議の上承認をいただけますようお願い申し上げます。
38: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 市民生活部長。
39: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 日程第10 報告第2号 狛江市都市計画税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることにつきまして補足説明をさせていただきます。
議案書では,11ページから16ページとなります。
改正の主な内容といたしましては,先ほど説明いたしました市税条例における固定資産税の改正と連動するもので,付則第5項関係では,貯留機能保全区域に指定された土地について,課税標準額に乗じる率を固定資産税と同様に4分の3とするものでございます。
また,付則第7項関係につきましても,固定資産税と同様に,令和4年度に限り,負担水準が60%未満の土地に限り,商業地等に係る課税標準額の上限幅を評価額の5%とするものを2.5%とするものでございます。
その他地方税法等の改正に伴う条文及び文言等の整理を行ってございます。
簡単ではございますが補足説明とさせていただきます。
40: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 提案理由の説明が終わりましたので,これより質疑を受けます。
(「なし」の声あり)
41: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 以上で質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております報告第2号は,会議規則第36条第3項の規定に基づき委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
42: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 御異議なしと認めます。よって報告第2号は委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
(「なし」の声あり)
43: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
日程第10 報告第2号 狛江市都市計画税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて,本件は承認することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
44: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 挙手全員と認めます。よって報告第2号は承認することに決しました。
─────────── ─ ──────────── ─ ───────────
45: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 次に日程第11 報告第3号 狛江市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
提出者より提案理由の説明を求めます。市長。
46: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 日程第11 報告第3号 狛江市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて提案理由を申し上げます。
本件は,地方税法施行令等の一部を改正する政令が令和4年3月31日付で公布されたことに伴い,狛江市
国民健康保険税条例の一部を改正したものです。
法律の公布後,直ちに条例の一部改正の審議をお願いすべきところでしたが,特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がありませんでしたので,地方自治法第179条第1項の規定により令和4年3月31日付で専決処分いたしました。
主な内容といたしましては,国民健康保険税の課税限度額の引上げに伴い,所要の改正を行ったものです。
よろしく御審議の上承認いただけますようお願い申し上げます。
47: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 提案理由の説明が終わりましたので,これより質疑を受けます。
(「なし」の声あり)
48: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 以上で質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております報告第3号は,会議規則第36条第3項の規定に基づき委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
49: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 御異議なしと認めます。よって報告第3号は委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
(「なし」の声あり)
50: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
日程第11 報告第3号 狛江市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分の承認を求めることについて,本件は承認することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
51: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 挙手全員と認めます。よって報告第3号は承認することに決しました。
─────────── ─ ──────────── ─ ───────────
52: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 次に日程第12 議案第21号 令和4年度狛江市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。
提出者より提案理由の説明を求めます。市長。
53: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 日程第12 議案第21号 令和4年度狛江市一般会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
今回の補正予算は,歳入歳出予算の総額にそれぞれ10億939万4,000円を増額し,歳入歳出予算の総額をそれぞれ323億2,939万4,000円とするものです。
主な内容としては,国のコロナ禍における原油価格・物価高騰等総合緊急対策として実施が決定された生活困窮者への各種支援事業やコロナワクチンの4回目の接種の実施,市独自事業として,子育て世帯を支援するため,新生児から大学生までへの給付金,全額デジタルによるプレミアム付商品券事業などを実施するほか,ウクライナ避難民への支援金や認知症高齢者グループホームの整備に係る建設費補助などを計上するものです。
詳細は担当部長から説明いたしますので,よろしく御審議の上議決いただけますようお願い申し上げます。
54: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 企画財政部長。
55: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 日程第12 議案第21号 令和4年度狛江市一般会計補正予算(第1号)について補足説明をさせていただきます。
議案データの21ページ以降にあります補正予算書にて説明いたします。
27ページをお願いいたします。
歳入でございます。
15款国庫支出金1項国庫負担金2目衛生費国庫負担金,説明欄2,新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金1,595万1,000円は,4回目のワクチン接種を実施する経費に対する10分の10負担金でございます。
2項国庫補助金1目総務費国庫補助金,説明欄4,新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金4億5,251万円は,子育て世帯緊急対策応援事業やプレミアム付商品券事業など,市独自の各種支援事業に活用しております。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は,令和3年度中に示されておりました2億3,231万1,000円と,令和4年度に入り新たに示された2億2,019万9,000円の全額を計上しております。
2目民生費国庫補助金1節社会福祉費補助金,説明欄8,新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金2,685万2,000円は,生活困窮者自立支援金事業に対する10分の10補助でございます。
説明欄9,子育て世帯等臨時特別支援事業費補助金2億6,737万2,000円は,住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業に対する10分の10補助でございます。
2節住宅費補助金,説明欄1,社会資本整備総合交付金(住宅・建築物安全ストック形成事業分)150万円は,住宅等耐震化促進関係費に対する補助でございます。
4節児童福祉費補助金,説明欄3,子ども・子育て支援交付金83万9,000円は,児童相談システムの更新に対する補助でございます。
説明欄6,新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金7,875万3,000円は,低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金事業に対する10分の10補助でございます。
5節生活保護費補助金,説明欄1,生活保護適正実施推進事業補助金1,011万8,000円は,生活保護AIヘルプデスクサービスの構築等に係る10分の10補助でございます。
3目衛生費国庫補助金,説明欄3,新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金1,095万1,000円の減は,新型コロナ予防接種事業の整理を行ったものでございます。
16款都支出金2項都補助金2目民生費都補助金,説明欄2,地域福祉推進区市町村包括補助事業補助金150万円は,受験生チャレンジ支援貸付事業に対する10分の10補助でございます。
説明欄11,認知症高齢者グループホーム整備促進事業補助金1億860万円は,認知症高齢者グループホーム整備促進事業に対する10分の10補助でございます。
説明欄3,マンション耐震化促進事業補助金75万円は,住宅等耐震化促進関係費に対する補助でございます。
28ページをお願いいたします。
説明欄12,子ども・子育て支援交付金83万9,000円は,児童相談システムの更新に対する補助でございます。
説明欄25,ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)補助金37万5,000円は,ベビーシッターによる一時預かり利用支援に対する10分の10補助でございます。
3目衛生費都補助金,説明欄8,とうきょうママパパ応援事業補助金2,557万8,000円は,子育て世帯家事応援事業に対する10分の10補助でございます。
説明欄10,区市町村との共同による感染拡大防止対策推進事業補助金451万円は,社会福祉施設等におけるPCR検査費用助成に対する10分の10補助でございます。
説明欄11,新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金(医療分)200万円は,新型コロナウイルス感染症緊急対策生活応援事業に対する10分の10補助でございます。
18款寄附金1項寄附金2目指定寄附金34万円は,ウクライナ人道支援に対するものでございます。
20款繰越金1項繰越金1目繰越金は,前年度繰越金を2,195万8,000円増額するものでございます。
29ページをお願いいたします。
歳出でございます。
2款総務費1項総務管理費11目諸費,説明欄4,ウクライナ人道支援事業30万円は,ウクライナからの新たな避難民を見込み,計上するものでございます。
3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費,説明欄24,受験生チャレンジ支援貸付事業150万円は,収入要件が生活保護基準の1.1倍から1.5倍に緩和されたため,申請件数の増を見込み,事務費分として委託料を増額するものでございます。
説明欄34,生活困窮者自立支援金2,685万2,000円は,緊急小口資金や総合支援資金の特例貸付が既に限度額に達しており,新たな貸付けを利用できないなどの生活保護に準ずる水準の困窮世帯に対して,6カ月で最大60万円を支給するもので,受付期間が令和4年6月末から8月末に延長されたことなどに伴い増額するものでございます。
30ページをお願いいたします。
説明欄37,住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金2億6,737万2,000円は,住民税非課税世帯等に対し,生活・暮らしへの支援として1世帯当たり10万円を給付するものですが,令和4年度に新たに非課税となった世帯,また家計が急変し非課税水準になった世帯等に対して給付するものでございます。
31ページをお願いいたします。
説明欄38,新型コロナウイルス感染症緊急対策社会福祉施設等応援事業1,201万7,000円は,市独自事業として感染症対策と事業の継続を支援するため,高齢者施設や障がい者施設へ10万円を給付するものでございます。
説明欄39,新型コロナウイルス感染症緊急対策生活応援事業200万円は,市独自事業として自宅療養者へ食料品等の支援を行うものでございます。
4目老人福祉費,説明欄29,認知症高齢者グループホーム整備促進事業1億860万円は,認知症高齢者グループホームの建設費を補助するものでございます。
7目住宅関係費,説明欄6,住宅等耐震化促進関係費300万円は,分譲マンション4棟から耐震診断を実施したいとの相談を受けたため,分譲マンション耐震診断助成金を増額するものでございます。
32ページをお願いいたします。
2項児童福祉費1目児童福祉総務費,説明欄14,要保護児童対策事業261万6,000円は,児童相談システムの更新等を実施するものでございます。
説明欄18,子育て世帯緊急対策応援事業2億9,753万2,000円は,市独自事業として食費等の物価高騰などの影響を受ける子育て世帯を支援するため,新生児から高校生世代まで児童1人当たり2万円を給付するものでございます。また,家計が逼迫し,学生生活や学業等の継続が困難になる可能性が高い単身世帯,ひとり親世帯,市民税非課税世帯,多子世帯などの大学生などに1人当たり5万円を給付するものでございます。
33ページをお願いいたします。
説明欄19,子育て世帯家事応援事業2,557万8,000円は,保育サービスを利用していない1,2歳児を養育している世帯に対し家事負担を軽減するため,家事支援用品の購入に対する商品券を児童1人当たり5万円分配付するものでございます。
説明欄20,低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金7,875万3,000円は,児童扶養手当受給世帯や市民税非課税世帯のふたり親世帯,また家計が急変し非課税水準になったふたり親世帯等について,対象児童1人当たり5万円を給付するものでございます。
34ページをお願いいたします。
2目児童措置費,説明欄10,保育施設等利用児童保護者負担軽減45万8,000円は,ベビーシッター利用支援事業に一時預かり利用支援を追加し,小学校1年生から3年生までを対象とするものでございます。
説明欄12,新型コロナウイルス感染症緊急対策保育所等応援事業1,300万円は,市独自事業として感染症対策と事業の継続を支援するため,保育所や幼稚園等に対し,児童数に応じて10万円から50万円を給付するものでございます。
3項生活保護費1目生活保護総務費,説明欄2,一般事務費951万9,000円は,生活保護業務の改善を図るため,AIを活用したヘルプデスクを構築するものでございます。このほか,一般事務報酬について生活困窮者自立支援金事業と整理しております。
35ページをお願いいたします。
4款衛生費1項保健衛生費1目保健衛生総務費,説明欄16,新型コロナウイルス感染症自宅療養者医療支援事業134万円は,市独自事業として自宅療養者への薬の配送や訪問,電話診療等を医師会等に委託するものでございます。
2目予防費,説明欄1,予防接種55万2,000円は,子宮頸がんワクチン接種の積極的勧奨が開始されましたが,積極的勧奨控えにより定期接種の機会を逃した方で,既に自費で接種した方に対して接種費用を助成するものでございます。
36ページをお願いいたします。
説明欄9,新型コロナ予防接種500万円は,60歳以上と18歳から60歳未満で基礎疾患があり3回目接種から5か月経過した方を対象に,4回目の新型コロナウイルスワクチンの接種費用及び運営費等を計上するものでございます。あわせて事業費を整理しております。
37ページをお願いいたします。
説明欄10,新型コロナウイルス感染症予防,高齢障がい課451万円は,市独自事業として,高齢者施設や障がい者施設などの社会福祉施設等において,新型コロナウイルス感染症の感染者が発生した場合に行政検査の対象とならない従業員及び施設利用者に対して,当該施設等がPCR検査を実施した場合や感染予防対策を目的としたPCR検査等に係る費用を助成するものでございます。
健康推進課940万円は,市独自事業として,狛江市医師会,歯科医師会,薬剤師会に所属する機関へ事業継続を支援するため,1施設10万円を補助するものでございます。
7款商工費1項商工費2目商工業振興費,説明欄5,プレミアム付商品券事業1億2,381万6,000円は,市独自事業として,コロナ禍における物価の高騰などの影響を受けている市民生活や事業者への支援と消費喚起,また,デジタル化,キャッシュレス決済を促進し,デジタルを活用した地域経済の継続的な活性化のため,全額スマートフォンアプリのデジタルによるプレミアム付商品券事業を狛江市商工会に御協力いただき実施するものでございます。額面総額は3億2,500万円でございます。プレミアム分は30%で,7,500万円でございます。
38ページをお願いいたします。
10款教育費2項小学校費5目学校給食費,説明欄2,学校給食費931万2,000円は,食材費が高騰しておりますが,給食の質の低下や保護者負担を増やさせることがないよう,市独自事業として食材料費を増額するものでございます。なお,中学校費も同様でございます。
6項保健体育費2目体育施設費,説明欄1,体育施設維持管理費90万7,000円は,西和泉体育館の舞台部分の基礎の傾きを補正するものでございます。
39ページをお願いいたします。
13款予備費1項予備費1目予備費,説明欄1,予備費150万円は,ウクライナ人道支援事業やチャリティーイベントを予備費を活用して実施した分について増額するものでございます。なお,ウクライナ人道支援等に対しまして事業者の方々から市に直接寄附をいただいた分として,令和3年度中に40万円,令和4年度に入りまして現在34万円があり,それぞれ寄附金と繰越金に計上の上活用させていただいております。
以上,令和4年度狛江市一般会計補正予算(第1号)の補足説明とさせていただきます。
56: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 提案理由の説明が終わりました。
お諮りいたします。
これより質疑を受けるわけですが,質疑の方法は総括,歳入,歳出に分けて受けたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
57: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。
最初に,総括質疑を受けます。20番三角たけひさ議員。
58: ◯ 20番(三角 たけひさ議員) それでは,総括質問させていただきます。
今回の補正予算では,我々自民党の要望を取りまとめていただき,国のコロナ禍における原油価格・物価高騰等総合緊急対策として実施される住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金,そして低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金に対し,早急に御対応いただきましたことに改めて感謝と御礼を申し上げるところでございます。
さらには,国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し,市の独自事業も多く計上されているところでございます。高く評価させていただきたいと存じます。
本定例会は松原市長の1期目としては最後の定例会でございます。先日,市長選挙への出馬表明をされました。物価高騰への対応はすぐにでも取り組まなければならないものでございますが,市の独自事業については,今回の補正予算ではなく,次の補正予算でという選択肢もあったのではないかと考えているところでございます。そのあたりにつきましては,市長のお考えとともに市民に対しての思いをお聞かせください。
59: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 市長。
60: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 御質問にございましたとおり,早いもので今定例会は1期目最後の定例会というふうになってございます。
市の独自事業は政策的なものでございますので,最後に財源を使うのはいかがかという考え方もあるとは思います。ただ,原油価格また食材費,既にこれは高騰してございまして,一刻も早い対応が必要であるとともに,今回活用させていただく国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金,これについては国に対して実施計画を提出しなければいけません。その締切りが7月中旬ということで1期目の任期中でございますので,きちんと補正予算に計上させていただいて,議会にお認めをいただき,実施計画を提出するほうが望ましいというふうに考えたところでございます。
61: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 20番三角議員。
62: ◯ 20番(三角 たけひさ議員) ただいま御答弁いただいたように,国への実施計画の提出前に議会の議決を求めたことは正しい選択でございます。
原油価格の高騰イコールガソリン価格の上昇と端的に考えてしまうところでございますが,我々の生活にも大きな影響をもたらしているところでございます。電力・ガス料金の値上げ,市長答弁でもございましたように,既に食材費の値上げ,高騰しているという御答弁がございました。
食材費につきましては,例えばハムやサラダを入れるプラスチックの容器につきましては,三菱ケミカルに確認を取りますと,もう既に10%値上げしているそうなのです。ですから,そのことを考えますと,市長の判断は,政治家として世のため人のためと重い決断をされたところでございます。
個別の内容につきましては,後ほど細かくお聞かせいただくところでございますが,自由民主党・明政クラブは,引き続き松原市長をしっかりと支えていくことを述べさせていただき,総括質疑を終了いたします。
63: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 5番高木さとこ議員。
64: ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 総括質疑を1問させていただきます。
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金として,狛江市では昨年度分2億3,000万円と合わせて4億5,200万円ほどが国からの歳入となっております。今回の補正予算でこの交付金を全て計上したということでございますが,狛江市ではこの約4億5,000万円を主にどのような事業方針に基づき予算配分されたのか伺います。
65: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 企画財政部長。
66: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は,国から使途が示されており,今回の補正予算額4億5,251万円は,国の要件に照らし合わせ,総合緊急対策に掲げられた,IV.コロナ禍において物価高騰等に直面する生活困窮者等への支援や従前のI.新型コロナウイルス感染症の拡大防止,II.「ウィズコロナ」下での社会経済活動の再開と次なる危機への備え等の事業として重点的に配分いたしました。
具体的には,食費や医療費の負担が増している子育て世帯への支援でございます。子育て世帯緊急対策応援事業を計上しておりますが,こちらは国制度へのいわゆる上乗せ,横出し給付を行うものでございます。国制度の低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金の対象者に対して,1人当たりプラス2万円の上乗せ給付を行うとともに,さらに国制度の対象とならない世帯においても負担が増しておりますので,対象者を拡大する横出しとして新たに1人当たり2万円を給付し,高校生までにおいては全ての子育て世帯を支援する市独自の制度としております。
また,社会経済活動を支えていただいている高齢者施設,障がい者施設などの社会福祉施設や保育所,幼稚園などに対しましては,事業の継続と感染対策への支援が必要と判断し,各種給付事業を計上しております。
さらに,物価高騰は広く市民生活や事業者へ影響を及ぼしておりますので,広く支援が見込めるプレミアム付商品券事業を実施し,生活用品等の購入に対する負担軽減や消費喚起を行い,市民生活と市内経済の活性化を図るものでございます。
交付金の要件に沿った上で,これら事業に重点的に配分し,市民生活,事業者への支援に活用させていただいているところでございます。
67: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 5番高木議員。
68: ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 今回,子育て世帯に多様な支援策が網羅されていますので,後ほど個別に確認させていただきます。以上です。
69: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
70: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 以上で総括質疑を終結いたします。
次に歳入の質疑を受けます。
(「なし」の声あり)
71: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 以上で歳入の質疑を終結いたします。
次に歳出の質疑を受けます。19番太田久美子議員。
72: ◯ 19番(太田 久美子議員) それでは,一般会計補正予算の歳出について,7問順次質問させていただきます。
初めに,ウクライナ人道支援事業についてお伺いいたします。
5月7日に行われましたウクライナ支援のチャリティーイベントは大盛況でございましたが,このイベントは予備費を活用されたとの説明がございましたが,事業費を含めたイベントの総括をお伺いいたします。
73: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 市民生活部長。
74: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 最初に事業費でございますが,配布いたしましたボルシチやヒマワリ,周知用のチラシ,会場設営など約180万円でございます。このうち,令和3年度にウクライナ支援のために頂いた寄附金40万円と,令和4年度に頂きました寄附金34万円の合計74万円を活用させていただきました。
当日は天候にも恵まれた中で実施することができ,延べ3,000人の皆様に御来場いただくことができました。おかげさまで,ボルシチ500食,ヒマワリの切り花や苗木700本,協定締結企業様から御提供いただきました飲物600本など全てお配りすることができました。
市民の皆様からの御支援につきましても113万5,924円を集めることができ,こちらにつきましてもウクライナ大使館,NPO法人日本ウクライナ友好協会へお渡しできるよう準備を整えてございます。
本事業につきましては,各企業や団体,地域の皆様の御協力のほか,庁内各部全庁的に取り組み実施し,マリアさんも大変喜ばれてございました。市全体でウクライナを支援していることが多くの皆様にも伝わったのではないかと感じており,ウクライナへの人道支援につながる取組となったと考えております。
75: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 19番太田議員。
76: ◯ 19番(太田 久美子議員) 私も当日参加させていただきましたが,会場にはマリアさんを支援したいと小さなお子さんから御高齢の方まで本当に多くの市民の方が集まっていて,マリアさんも感謝されながら彼女のレシピで作ったボルシチをお一人お一人に振る舞われていました。マリアさんの御家族が,市長に狛江に引っ越してきて本当によかったと何度も話されていました。市長がいつもおっしゃっている日本一優しいまちにしたいという思い,一つ一つの事業に込められているのが分かりました。その思いが狛江のまちに広がっていることも分かりました。
それでは,次の質問に移ります。
住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金についてお伺いいたします。
この事業は,令和3年度に始まり,令和4年度に繰越し事業となっていますが,まずこれまでの実績についてお伺いいたします。
77: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 福祉保健部長。
78: ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 令和4年3月31日時点で答弁いたします。
まず,令和3年度市民税非課税世帯と市が把握している世帯に対しまして,確認書を送付させていただいた件数が8,169件,うち返送された件数が6,857件,支給決定件数が6,743件,支給済み件数が4,752件で4億7,520万円を給付しているところでございます。
非課税であることを申請していただく方式での給付実績につきましては,受付件数が102件,支給決定件数が89件,支給済み件数はゼロ件でございます。
そして,家計急変世帯につきましては,受付件数が79件,支給決定件数が51件,支給済み件数が令和3年度中はゼロ件でございました。
結果,令和4年度に繰越しをさせていただきまして,合計2,632件,令和4年度につきまして2億6,232万円を給付しているところでございます。
79: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 19番太田議員。
80: ◯ 19番(太田 久美子議員) もう既に7,384件に給付されたことが分かりましたが,まだ対象の世帯全てではないようですので丁寧な対応をお願いします。
次に,今回の補正予算の事業の対象者とスケジュールについてお伺いいたします。
81: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 福祉保健部長。
82: ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 今回の対象は令和4年度に新たに非課税となった世帯,また家計が急変し非課税水準になった世帯等で,令和3年度の事業で給付された世帯は対象とはなりません。
スケジュールでございますが,令和4年7月中旬に,令和4年度に新たに非課税世帯確認書を対象世帯に発送するとともに,非課税世帯の申請及び家計急変世帯の申請の受付を開始する予定でございます。なお,令和3年度分の確認書の提出の受付は5月16日をもちまして終了したところでございます。
また,令和4年度分の事業が開始されることに伴い,令和3年度の家計急変世帯の申請の受付につきましても,5月31日をもちまして終了する予定となっております。
令和3年度の非課税世帯の申請並びに令和4年度の非課税世帯の確認書の提出の受付及び非課税世帯,家計急変世帯の申請の提出の期限は,9月30日を予定しているところでございます。
83: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 19番太田議員。
84: ◯ 19番(太田 久美子議員) 次に,子育て世帯緊急対策応援事業として市の独自事業がありますが,新生児から高校生世代まで児童1人当たり2万円,そして単身世帯,ひとり親世帯,市民税非課税世帯,多子世帯などの大学生には5万円の給付ということですが,現在食費も高騰していて子育て家庭にとってありがたい制度となります。申請が必要なのかなど,またスケジュールについてお伺いいたします。
85: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 子ども家庭部長。
86: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 新生児から高校生世代までを対象とする子育て世帯応援給付金につきましては,今回市独自の施策として所得制限なしで支給を行うものでございます。これまで,児童手当等の口座情報のある方に対しましては申請不要のプッシュ型で支給を行う予定としておりますが,低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金の支給を優先して行いたいと考えておりますので,10月には支給ができるように準備を進めてまいりたいと考えております。
同じく,市独自の施策として実施する大学生活・学業等応援給付金につきましては,対象の方に申請をしていただく必要がございますが,基本的には電子申請による受付とし,申請の簡素化と迅速な支給に努めてまいりたいと考えており,7月には支給を開始したいと考えております。周知につきましては,市内の学生寮にお伺いいたしましてチラシを配布するほか,市公式LINE,ツイッター等を用いて行ってまいりたいと考えております。
87: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 19番太田議員。
88: ◯ 19番(太田 久美子議員) 簡単な手続で給付されるようです。現在,食費も高騰していて,子育て世帯にとってありがたい制度となります。また,給食食材の高騰へも,給食費の値上げではなくて市が負担される対応がなされています。必要な取組でございますのでしっかり取り組んでいただくことをお願いいたします。
次に,子育て世帯家事応援事業についてお伺いいたします。
事業の内容について,スケジュールを含めて教えてください。
89: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 子ども家庭部長。
90: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 子育て世帯家事応援事業につきましては,1歳または2歳児を養育し,対象児が保育サービスを利用していない世帯に対し,お掃除ロボット,食洗機等の家事支援家電の購入支援として5万円の商品券の支給を行うものでございます。対象者に対しましては通知を行い,9月から申請の受付ができるように準備を進めてまいりたいと考えてございます。
91: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 19番太田議員。
92: ◯ 19番(太田 久美子議員) 東京都の10分の10補助をしっかりと活用いただいていることも分かりました。
次に,低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金についてお伺いいたします。
対象世帯とスケジュール,併せて市の独自事業であります2万円の給付と両方給付されるのかお伺いいたします。
93: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 子ども家庭部長。
94: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金の対象世帯は,主に令和4年3月31日時点で18歳未満の児童を養育する令和4年度住民税非課税世帯及び令和4年1月以降に家計が急変し住民税非課税相当の収入になった世帯に対し,対象児童1人当たり5万円を支給するものでございます。
児童扶養手当受給者等に対し,口座情報のある方は申請不要のプッシュ型で支給し,ひとり親の方につきましては6月に,それ以外の方につきましては7月には支給を開始したいと考えているところでございます。本事業につきましては,市独自の事業である子育て世帯応援給付金とは別の事業でございますので,それぞれ対象の方に支給することになります。
95: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 19番太田議員。
96: ◯ 19番(太田 久美子議員) 市の独自事業は,国の施策に上乗せ,横出しすることで子育て世帯全体を支援するものであることも分かりました。
それでは,次にプレミアム付商品券事業について事業の概要をお伺いいたします。
97: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 市民生活部長。
98: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) プレミアム分の付加価値をつけた商品券事業は,市内消費の喚起を図ることによる事業者支援とプレミアム分による市民生活支援を大きな目的としており,昨年度に引き続き実施させていただきます。
概要でございますが,プレミアム率を30%とし,販売額一口5,000円に対し6,500円まで使用できる商品券を5万口販売する予定でございます。昨年度実施分は,紙商品券とデジタル商品券の併用でございましたが,今回はデジタル商品券のみの販売といたします。利用開始時期につきましては,秋以降から利用できるよう現在調整を進めているところでございます。
99: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 19番太田議員。
100: ◯ 19番(太田 久美子議員) プレミアム付商品券事業は,市内消費の喚起とともにプレミアによる市民生活支援にもなります。デジタル商品券とのことですので,買い方が分からない人もいると思いますので丁寧な御対応をお願いしておきます。
そのほか,高齢者施設や障がい者施設,医師会,歯科医師会,薬剤師会に加入する医療機関へ10万円,保育所や幼稚園等に対し,児童数に応じて10万円から50万円を給付する予算が計上されています。これらの施設はなくてはならない施設でございます。より感染症対策に気をつけなければならない施設でもあります。様々な費用負担が発生していることと思いますので,事業を継続していただくために必要な予算でございます。コロナ対策,物価高騰への対策が国の事業に加え,市の独自事業として,市民生活を支えるためきめ細かく対応されていることが分かりました。ありがとうございました。
以上で質問を終わります。
101: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 6番加藤功一議員。
102: ◯ 6 番(加藤 功一議員) 7款商工費,プレミアム付商品券事業について質疑させていただきます。
令和3年度に実施したプレミアム付商品券事業は,紙商品券とデジタル商品券との併用でしたが,今回はデジタル商品券だけにし,紙商品券を発行しない理由についてお伺いします。
103: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 市民生活部長。
104: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 昨年度初めて導入いたしましたデジタル商品券は,どの程度市民の方に受け入れられるものか手探りのところもございましたが,結果といたしまして紙商品券よりも需要が多く,また紙商品券に要する経費等の削減効果も図られること,そして地域のDX化を推進していくことも鑑み,デジタル商品券のみとしたものでございます。
105: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 6番加藤議員。
106: ◯ 6 番(加藤 功一議員) デジタル商品券の購入者側,事業者・店舗側のそれぞれのメリットはどういう点かお伺いいたします。
107: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 市民生活部長。
108: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 購入者側のメリットといたしましては,アプリケーションがダウンロードできるスマートフォンやタブレット端末があれば,申込みから商品券の購入,店舗等での利用などが1台で完結できること,1円単位まで使い切ることができ無駄がないこと,残高の管理などが容易に行えることなどが挙げられます。
事業者・店舗側のメリットといたしましては,決済が電子的に行われることにより換金手続が省かれ事務負担が軽減されること,一定の期間ごとに自動的にお金が振り込まれることから資金繰りの負担が少ないことなどが挙げられます。
109: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 6番加藤議員。
110: ◯ 6 番(加藤 功一議員) 前回の商品券の購入年齢層及び商品券が使用された業種の分布についてお伺いいたします。
111: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 市民生活部長。
112: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 購入層でございますが,こちらにつきましてはデジタル商品券のデータでお答えしたいと思います。
一番多かったのが40歳代で購入者全体の23.1%,次いで50歳代の21.4%,30歳代の17.8%,60歳代の9.8%と続いてございます。70歳代や20歳代はともに5%未満でございました。
続きまして,使用された業種でございますが,デジタル・紙ともにスーパーや量販店,ドラッグストアなどの小売業で,デジタルでは75.9%,紙商品券は88.1%,全体で81.6%。次いで飲食業では,デジタルで16.9%,紙では6.5%,全体で12.0%。3番目がサービス業となっており,デジタルでは6.8%,紙では4.4%,全体で5.7%の御利用でございました。
113: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 6番加藤議員。
114: ◯ 6 番(加藤 功一議員) それでは,今回導入するプレミアム付商品券事業の仕組みについてお伺いいたします。
115: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 市民生活部長。
116: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 本事業の仕組みでございますが,現在調整中のところもあり,変動する可能性もございますが,他自治体でも利用実績のあるアプリケーションを活用する予定でございます。最初に,このアプリケーションをダウンロードしていただき,利用者登録,商品券購入の申込み,なお,申込みに際しましては先着順とするのか,応募者多数の場合に抽せんとするのかは,ただいま検討中でございます。購入する権利を得た方は,上限口数に対して何口購入するかを選択していただき,その分の支払いをクレジットカードまたはATMからの現金払いで済ませていただきます。
店舗等での御利用につきましては,店舗側で用意しているQRコードを利用者が読み取る方法,または利用者の端末に表示されたQRコードをお店側で読み取っていただくことで,決済を行う方法など店舗で選択していただくなど,現在検討中でございます。
全体では5万口を発行予定でございますが,個人の方が購入する限度口数につきましては現在調整中でございます。
117: ◯ 議 長(谷田部 一之議員) 6番加藤議員。
118: ◯ 6 番(加藤 功一議員) 先ほどの御答弁から,昨年のデジタル商品券は,スーパー,量販店,ドラッグストアなど小売業で75.9%,飲食業で16.9%使用され,2つの業種で9割以上になっています。例えば,塾の授業料や病院・薬局の治療費,家のリフォーム費用などは対象となるのか,商品券が使用できる対象業種,業者について確認させてください。
119: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 市民生活部長。
120: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 商品券が利用できないものとしては,ビール券や図書カードの金券類,税金の払込み,公共料金の支払い,インターネット注文代金,その他風俗関連特殊営業に関わるものを提示する予定でございますが,それ以外で普通に市内に店舗を構えていただいているなど要件を満たしていれば,ただいま例としてお示しいただきました業種も含め,商品券が使用できる対象とする予定でございます。
121: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 6番加藤議員。
122: ◯ 6 番(加藤 功一議員) 今回のデジタル商品券事業の告知方法について確認させてください。また,事業者の参加方法,参加事業者を増やす対策,消費者の申込方法,購入決定のやり方について確認させてください。
123: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 市民生活部長。
124: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 本事業の周知といたしましては,パンフレットの全戸配布,市ホームページ,SNS等を予定しております。事業者さんの参加方法につきましても同様なものと考えてございます。昨年度も実施いたしましたが,事業者向けに事業説明,購入者向けに端末の操作説明会などを実施する予定にしております。
また,参加業者を増やす対策でございますが,業種について幅広く御参加いただけるよう商工会とも考えていきたいと考えております。
125: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 6番加藤議員。
126: ◯ 6 番(加藤 功一議員) 前回のプレミアム付商品券事業では,紙の商品券は使用できたが,デジタル商品券は対応していない事業者もありました。そういった事業者はデジタルのみだと参加しない可能性もあります。その対策についてお伺いいたします。
127: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 市民生活部長。
128: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 委員がおっしゃられた懸念があるのは,確かにそのとおりでございます。特に大型チェーン店や大型スーパー,ドラッグストアなどが該当し得る業種ではないかと認識をしております。このような事業者は本社・本部の意向によるものが多いのですが,こちらにつきましても商工会と連携し,御参加への御協力を仰ぎたいと考えてございます。
129: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 6番加藤議員。
130: ◯ 6 番(加藤 功一議員) 最後に,今回はデジタル商品券事業となりましたが,ポイント付与型事業は,地方自治体にとって活用することで地域経済を盛り上げるための地域振興券や商品券などの発行や換金,印刷などが不要になります。利用者は商品券の購入などで特定の場所に出かける必要がなくなるなど,自治体,利用者双方にとってメリットがあります。PayPayのようなポイント付与型事業は検討されたのか。最終的にデジタル商品券事業を選んだ理由についてお伺いいたします。
131: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 市民生活部長。
132: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 本事業を組む前段といたしまして,ポイント付与事業や地域通貨事業なども検討はいたしました。ポイント付与型事業につきましては,ポイント付与期間の設定はできるものの事業全体における付与総額の上限の設定ができず,予算額の不足等が生じる可能性があること。ポイントを得るために利用する店舗等につきましては,市内限定と指定はできるものの付与されたポイントの利用につきましては市内に限定することができないこと,決済額に応じた手数料が店舗等に請求されるため店舗側に負担が生じることなどの理由により,ポイント付与型事業につきましては検討の対象から外したものでございます。
また,地域通貨事業につきましては,単年度事業にはふさわしくないのではないかということから,昨年度も実施し,実績も見込めるデジタル商品券事業を選択したものでございます。
133: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 6番加藤議員。
134: ◯ 6 番(加藤 功一議員) 今回からデジタル商品券だけになりましたので,できるだけデジタル弱者の方に対応できるような対応をしていただきたいと思います。
続いて,10款教育費,学校給食費について質疑させていただきます。
賄材料費は,小学校が931万2,000円,中学校が396万円計上されていますが,その背景と内容について確認させてください。
135: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 教育部長。
136: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 食料品の価格につきましては,新型コロナウイルス感染症の影響やウクライナ紛争の長期化により,おおむね5%から10%程度上昇しており,今後学校給食の実施への影響があることが懸念されております。このことから,原材料費高騰による影響を見込んで,小学校低中高学年の11か月分の賄材料費の5%分,約931万2,000円,中学校の11か月分の賄材料費の5%分,約396万円の補正をお願いするものでございます。
増額分の財源といたしましては,令和4年4月5日付で文部科学省から発出された,令和4年度における新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の取扱いについての通知におきまして,新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が学校給食の食材費の物価上昇分も事業対象となったことから,同交付金を活用することとしております。
137: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 6番加藤議員。
138: ◯ 6 番(加藤 功一議員) 本年度の小・中学校の給食費は,値上げをせず据置きと考えてよろしいのでしょうかお伺いいたします。
139: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 教育部長。
140: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 現時点におきましては,給食費の値上げは考えてございません。
141: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 6番加藤議員。
142: ◯ 6 番(加藤 功一議員) 現時点では給食費の値上げは考えていないことを確認できましたので,質疑を終わらせていただきます。
143: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 3番平井里美議員。
144: ◯ 3 番(平井 里美議員) それでは,幾つか質問させていただきます。
まず,29ページの3款民生費1項社会福祉費,生活困窮者自立支援金についてです。
こちらの支給要件,給付内容,期限申請方法,周知方法についてお尋ねいたします。
145: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 福祉保健部長。
146: ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 社会福祉協議会の緊急小口資金や総合支援資金を利用してもなお生活に困窮している方のうち,収入要件,資産要件,求職活動要件を満たす方を対象に,一月当たり単身世帯に6万円,2人世帯に8万円,3人以上世帯に10万円を3か月間にわたり給付する制度でございます。
社会福祉協議会の緊急小口資金や総合支援資金の利用が前提の制度でございますので,対象者の方には狛江市社会福祉協議会から御案内を送付しているところでございます。新規申請の窓口は,狛江市社会福祉協議会となり,申請期限は令和4年8月末となっているところでございます。
147: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 3番平井議員。
148: ◯ 3 番(平井 里美議員) こちらですけれども,本当に小口資金そして総合支援資金を利用されている大変多くの方が,今なお収まらないコロナ禍で非常に生活に苦労されていらっしゃいます。今回,3カ月間の支給が6カ月まで延長されるということ,とても希望が持てるお話だと思いました。
これまでの申請件数,受給件数についてはいかがでしょうか,教えてください。
149: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 福祉保健部長。
150: ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 令和3年度実績といたしましては,対象者1,040世帯のうち216世帯からの申請がありました。
151: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 3番平井議員。
152: ◯ 3 番(平井 里美議員) 対象者が1,040世帯という大変多くの方であるにもかかわらず,216世帯しか申請がないということ,ここが気になります。今回は再支給を行うということで,これまで支給してこなかった方への申請も御案内していただけると思うのですけれども,周知はどのように行うのでしょうか。
153: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 福祉保健部長。
154: ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 再支給につきましては,3か月の支給を受けてもなお生活に困窮する世帯を対象として再支給できる制度でございます。再支給制度ができた時点で,既に初回の支給を終えていた方には,個別に御案内を送付しております。
また,自立支援金を受給する要件として生活困窮者自立支援制度のこまYELLへの相談が位置づけられておりますので,初回の支給を終えるときにも案内をしているところでございます。
155: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 3番平井議員。
156: ◯ 3 番(平井 里美議員) 単なる周知だけではなく,こまYELLで相談に乗りながら今後の生活の自立に向けての支援をしてくださっていることが確認できました。ぜひ,周知のほうよろしくお願いいたします。
続きまして,先ほど御質問がありましたけれども,30ページの住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金について追加の質問です。これまで家計急変した世帯であっても,申請しなくては給付金を受けることができなかったということがあります。市の公式LINE等を使っての情報発信は,とても私も目にしましたけれども効果的だと思います。ほかに市として臨時特別給付金が受給できるように努力していることがあれば教えてください。
157: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 福祉保健部長。
158: ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 今,御案内いただいた周知の方法につきましては,引き続きLINE及びデジタルサイネージ等の媒体を活用してまいりたいと考えております。また,確認書の提出がない方につきましては,令和3年度分につきましては福祉サービスを御利用されている世帯主の方には,担当ケースワーカーやコールセンターから提出の勧奨をさせていただくとともに,提出の支援をさせていただいております。
また,成年後見制度,こういった制度を利用されている世帯主の方につきましては,市または狛江市社会福祉協議会から成年後見人の方等を通じて世帯主の方に確認書の提出の勧奨及び支援を行ってまいりましたので,令和4年度につきましても同様の形で丁寧に対応を行ってまいりたいと考えております。
159: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 3番平井議員。
160: ◯ 3 番(平井 里美議員) 御自身で申請できない方に関してもちゃんと連絡を取っていただいて,給付できるように努めてくださっているということ,安心いたしました。ぜひこれからもよろしくお願いいたします。
続きまして,32ページの子育て世帯応援給付金についてです。
こちらですけれども,追加の質問なのですが,過去に給付を受けたことがある人も受給できるのでしょうか。
161: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 子ども家庭部長。
162: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 本事業につきましては,食費等の物価高騰などに影響を受ける子育て世帯及び家計が逼迫し学生生活や学業等の継続が困難になる可能性が高い単身世帯,ひとり親世帯等に対して市独自の支給を行うものであり,過去の受給歴にかかわらず支給を行ってまいります。
163: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 3番平井議員。
164: ◯ 3 番(平井 里美議員) よく分かりました。
続きまして,家事支援用品購入費助成について,これももう少し伺いたいと思います。
こちらの助成を受けるには,保育サービスや東京都が進める育児支援ヘルパー制度を利用していない世帯への助成ということですけれども,狛江市では育児支援ヘルパー制度というものをどのように実施されているのでしょうか。
165: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 子ども家庭部長。
166: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 育児支援ヘルパーにつきましては,原則として出産予定日の1か月前から出産日,または産後から3カ月までの間で15日間,1日につき4時間以内で市と委託契約をしているNPO法人等からヘルパーを派遣する制度でございます。
167: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 3番平井議員。
168: ◯ 3 番(平井 里美議員) そして,またこういった保育サービスを利用していない世帯へのこの家事支援用品購入費助成について,狛江市にはファミリー・サポート・センターによる育児サポートや公民館保育室活動という制度があります。ファミリー・サポート・センターは,育児の手伝いをしてほしい人と手伝いたい人が会員となって地域の中で助け合いながら子育てをする有償のボランティア活動です。
また,公民館保育室活動というのは,親の公民館での活動や学習をサポートする活動で,公民館職員と保育者,保護者が共に子供を預ける,子供を預かることを通して,子供や親の権利,人が育つことや,民主的な集団をつくることを学んでいくとても歴史のある活動です。こうしたファミリー・サポート・センターの利用者,公民館保育室の利用者は,家事支援用品購入費助成を受けることができるのでしょうか。
169: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 子ども家庭部長。
170: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 本事業の対象外となるのは,認可外保育施設利用支援事業,ベビーシッター利用支援事業,緊急一時預かり事業,事業内保育事業など,都や国の補助事業に基づく保育サービスを受けている方であり,ファミリー・サポート・センターの事業などにつきましては,子育て世帯家事応援事業の助成を受けることは可能でございます。
171: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 3番平井議員。
172: ◯ 3 番(平井 里美議員) 都や国の補助事業に基づく保育サービスを受けている方が対象外となるということですね。ファミリー・サポート・センター,公民館保育室の利用者は,この助成を利用できるとのことを確認させていただきました。
東京都で詳細が決定されましたら,狛江市から市民の方にお知らせが送られると思いますが,保育サービスを利用していない世帯ということだけでは自分は非該当者だと自己判断してしまい,申請を諦めてしまう人が出ないよう配慮していただきたいと思います。
国や都の補助事業に基づく保育サービスではないファミリー・サポート・センターや公民館保育室の利用者は,助成を受けることができる旨分かりやすく案内していただきたいと思いますが,お願いできますでしょうか。
173: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 子ども家庭部長。
174: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 周知,御案内等については丁寧に行ってまいりたいと考えております。
175: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 3番平井議員。
176: ◯ 3 番(平井 里美議員) ぜひよろしくお願いします。以上です。
177: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 4番松崎淑子議員。
178: ◯ 4 番(松崎 淑子議員) 新型コロナワクチン接種について伺います。
新型コロナワクチン接種でワクチンに記載されている当初の有効期限を過ぎたものが接種されたとのことですが,経緯を教えてください。
179: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 福祉保健部長。
180: ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 市の新型コロナ予防接種に使用しているワクチンの有効期間につきましては,当初は製造日から6カ月間と設定されておりましたけれども,現在,ファイザー社製ワクチンは12カ月間,武田/モデルナ社製ワクチンは9カ月間に延長されているところでございます。これは,一定期間ワクチンを保存した場合に品質が保たれるかどうかについて,当該ワクチンを製造・販売する企業において集積されたデータに基づき薬事上の手続を経て設定,延長されたものでございまして,厚生労働省を通じて各自治体に連絡が入ってまいります。
市では,この情報に基づきましてワクチンを適正に保管管理し,これまで全て有効期限が到達するまでに使用をしているところでございます。また,接種会場において,接種済証を発行する際には有効期限3カ月延長,こういった記載を行うなど接種を受けた方に不安を与えることがないように対応をしているところでございます。
181: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 4番松崎議員。
182: ◯ 4 番(松崎 淑子議員) 3月に受けた3回目接種が1月31日期限のファイザー社製だった市民より,厚生労働省より大丈夫との通達がされていることの説明を受けたが,予約時に分かっていたら見送ったとの連絡があり,この機会に市の見解を確認いたしました。
このような方もいらっしゃいますので,個人が納得した接種となるよう,本日行政報告で市長が述べられましたように,全戸配布されるチラシなどに期限延長の安全性の説明など掲載をお願いいたします。
現在のワクチンの残数はどのくらいでしょうか。
183: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 福祉保健部長。
184: ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 現時点におけるワクチンの残数でございますが,ファイザー社製,武田/モデルナ社製合わせて約2万5,000回分になるところでございます。
185: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 4番松崎議員。
186: ◯ 4 番(松崎 淑子議員) 4回目ワクチンは,3回目の在庫からの使用でしょうか。
187: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 福祉保健部長。
188: ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 国から供給されるワクチンの有効期限は,各配送時期ごとにまちまちとなっておりますので,必ずしも届いた順に使用するものではなく有効期限が近いものから順次使用してまいりたいと考えております。
189: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 4番松崎議員。
190: ◯ 4 番(松崎 淑子議員) 余った場合の対策として考えていることはありますか。
191: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 福祉保健部長。
192: ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) ワクチンにつきましては,国から都道府県を通じて供給されてまいりますけれども,その際対象人口等に応じて市区町村に供給上限数が割り当てられ,各区市町村はこの範囲内で希望数を申請することとなります。市におきましては,今後の接種見込みを立てた上で過剰な余剰が出ないよう数量を調整しておりますが,万が一余剰が多く出てしまった場合には,不足している他市区への融通などの対応が考えられるところでございます。
193: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 4番松崎議員。
194: ◯ 4 番(松崎 淑子議員) 狛江市はワクチン接種率が高く,高い評価を受けています。市民が接種しやすい環境整備や他自治体との連携も迅速です。ワクチン接種率と感染状況の関係の分析についても伺いましたが,現状のワクチンは重症化予防,発症予防の性質であることから,関係性の分析は行っていないとのことでした。今後も感染状況やワクチンの性能を注視した上で,市民の声にも,変わらず丁寧な対応をお願いいたします。以上です。
195: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 5番高木さとこ議員。
196: ◯ 5 番(高木 さとこ議員) さきの質問と若干重複しております点は御容赦ください。
まず,説明欄34,生活困窮者自立支援金ですが,これ対象者1,040世帯のうち216世帯の申請者とありましたが,これが5分の1ほどと少ない理由は何とお考えでしょうか。
197: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 福祉保健部長。
198: ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 緊急小口資金や総合支援資金の特例貸付は,新型コロナウイルス感染症の影響によって収入が減少した世帯を広く対象としておりますけれども,生活困窮者自立支援金につきましては,収入要件,資産要件,求職活動要件があるため,貸付けを利用した方の中でも要件を満たす方が限定されてしまったためだと分析をしているところでございます。
199: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 5番高木議員。
200: ◯ 5 番(高木 さとこ議員) これまでに支援金を受けながら自立ができたとか,仕事を見つけられたという人はどれぐらいいるのでしょうか。自立につながっていればいいと願いますが,実際には難しい状況なのか把握したいと思います。
201: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 福祉保健部長。
202: ◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 現場の状況を考えますと,増収や新たな就職先が見つかったということで自立支援金の対象とならなくなった方もいらっしゃいますけれども,自立支援金だけでは生活が維持できないことから,結果として生活保護を申請された方もいらっしゃいます。
いずれにしましても,自立支援金を受給する要件として生活困窮者自立支援相談のこまYELLでの相談が位置づけられておりますので,必要な方には丁寧な支援を継続してまいりたいと考えております。
203: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 5番高木議員。
204: ◯ 5 番(高木 さとこ議員) こまYELLの存在がますます重要になっているということが分かりました。相談員の負担も増していると想像されます。職員が休養できているかの御配慮もお願いしたいと思います。
次に,市の独自政策としての子育て世帯家事応援事業,この概要を伺いましたが,対象者数を教えてください。
205: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 子ども家庭部長。
206: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 対象は,先ほど答弁いたしましたとおり1歳または2歳児を養育し,対象児が保育サービスを利用していない家庭であることから,4月1日現在の1,2歳児の約1,300世帯から現在保育サービスを利用している世帯を除いた約500人程度を想定しているところでございます。
207: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 5番高木議員。
208: ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 失礼いたしました。大学生の給付条件はどのような内容でございますか。
209: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 子ども家庭部長。
210: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 大学生活・学業等応援給付金の対象者は,平成7年4月2日から平成16年4月1日生まれで狛江市に住民票があり,申請日の時点で大学等に在学している方がいる単身世帯,学生の兄弟姉妹と同居している世帯,児童扶養手当・児童育成手当受給世帯とそれに相当する世帯,市民税非課税世帯,平成12年4月2日以降に生まれた子供が3人以上いる多子世帯となります。
211: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 5番高木議員。
212: ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 申請が必要な対象者はどのようになっていますでしょうか。
213: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 子ども家庭部長。
214: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 子育て世帯応援給付金につきましては,これまで児童手当等の口座情報のある方に対しては申請不要のプッシュ型で支給を行う予定としており,児童手当が勤め先で支給される公務員の方や対象児童が既に高校生のみである世帯のうち,所得制限を超えていたことにより令和3年度に国が実施した子育て世帯臨時特例給付金の支給実績がない方を想定しております。
大学生活・学業等応援給付金につきましては,対象の方に申請をしていただく必要がございますが,基本的には電子申請による受付として申請の簡素化と迅速な支給に努めたいと考えており,7月には支給を開始したいと考えております。
215: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 5番高木議員。
216: ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 学生の対象者に対しては行政の情報が届きにくいかと思いますので,ぜひネットを活用して市のSNSやLINEなどを使って周知を,対象者に届く御努力をお願いいたします。
子育て世帯に対しての所得制限なしの給付となっておりますが,改めて伺います。ほかの支援策との併用はできるのか,あるいはほかの支援を受けている人は除くのか伺います。
217: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 子ども家庭部長。
218: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 本事業には,国の事業である低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金とは別の市独自の事業でございますので,他の支援を受けていたとしても除くことなく対象の方に支給することになります。
219: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 5番高木議員。
220: ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 子育ての生活応援ということで理解いたしました。
次に,説明欄19,子育て世帯家事応援事業ですが,先ほど事業概要は伺いました。1,2歳児の保育園児童数,狛江市内の対象者数を教えてください。
221: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 子ども家庭部長。
222: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 対象児童数でございますけれども,4月1日現在の1,2歳児の約1,300世帯から現在保育サービスを利用している世帯を除いた,約500人程度を想定しているところでございます。
223: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 5番高木議員。
224: ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 1,2歳児全体のうち約800世帯が保育園児童で,残り約500世帯が親の保育となっている実情だということです。今の子育て事情として把握いたしました。
受給はプッシュ型か申請式か教えてください。
225: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 子ども家庭部長。
226: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 対象となる可能性のある方には8月末までに市からお知らせを行い,その後対象となり得る家庭より申請をいただき,審査後商品券を配付するという流れを予定しており,9月から申請の受付ができるように準備を進めてまいりたいと考えております。
227: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 5番高木議員。
228: ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 次に,保育施設等利用児童保護者負担軽減,ベビーシッター利用支援事業の補助とありますが,従来は未就学児対象だったものが今回は小学1年生から3年生までの児童まで対象拡大しているように見えます。事業支援内容は,未就学児と同じ利用料や制度になっているのか伺います。
229: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 子ども家庭部長。
230: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) このたび計上してございます事業支援制度の内容につきましては,従前の未就学児を対象としたベビーシッター利用支援事業補助の対象を拡大するというよりは,低学年の小学生を対象としたベビーシッター利用支援事業補助を新たに行うというものでございます。
従前の未就学児を対象としたベビーシッター利用支援事業は,東京都の認定を受けたベビーシッター事業者に対して利用料の一部を助成するものであり,保護者は1時間150円で利用することができます。今回実施する支援事業につきましては,ベビーシッターを利用した保護者に対して,支払った費用の一部として1時間当たり2,500円を上限に補助するものでございます。
231: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 5番高木議員。
232: ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 未就学児が利用するベビーシッター制度は事業者に対して保育費を支払うという制度で,今回の小学校低学年対象のベビーシッター制度はサービスを利用した保護者に助成金を支払うという違いがあるということでございますね。
それでは,ベビーシッターを頼める保育時間は,民間事業者次第と考えていいのか,夜間まで可能なのか伺います。
233: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 子ども家庭部長。
234: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) このたびの支援制度については,午前7時から午後10時までの間にベビーシッターを利用したものを対象として予定しております。保育時間は,保護者がベビーシッター事業者と調整して決めることになりますが,総利用時間としては児童1人当たり年間で144時間を上限としております。
235: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 5番高木議員。
236: ◯ 5 番(高木 さとこ議員) そうすると,児童1人当たり年間最大で36万円の公費助成が受けられるということだと理解しました。
学校から帰宅する時間から保育となりますが,家の鍵を管理するのは子供なのかベビーシッターなのかどのようにお考えでしょうか。
237: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 子ども家庭部長。
238: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 家の鍵の管理,受渡しによるトラブル,損害については,ベビーシッターは責任を負いかねるものと思われます。受渡しが必要な場合は,あらかじめ保護者がベビーシッターと調整をしておく必要があると考えてございます。
239: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 5番高木議員。
240: ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 御家庭とベビーシッターさんとの信頼関係がきちんとできていることが望ましいと思われます。
それでは,4月から利用している人は遡って申請できるのでしょうか。
241: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 子ども家庭部長。
242: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 4月に限らず,ベビーシッターサービス利用後に遡って申請することはできません。このたびの予算が成立し,制度としてスタートする準備ができた後に,御申請いただくものでございます。
243: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 5番高木議員。
244: ◯ 5 番(高木 さとこ議員) ちなみに小学1年生から3年生までの学童待機児童数は今年度何人になっているのでしょうか。
245: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 子ども家庭部長。
246: ◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 令和4年4月1日現在の小学1年生から3年生までの学童クラブ待機児童数は63名となっております。
247: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 5番高木議員。
248: ◯ 5 番(高木 さとこ議員) そうしますと,このベビーシッター制度は,低学年の待機児童対策としても使ってほしいというお考えがあるのだと思いますが,この小学生のベビーシッター制度は,学童待機児童対策としても活用できますが,下校時からベビーシッターさんを迎える体制など懸念事項を各御家庭でしっかりシミュレーションし,預ける方との信頼関係を築くことが大切かと思います。
また,できたら近所の方々が小学生たちを見守るような地域づくりも併せて取り組めたら,学童以外にも子供たちの居場所ができるのではないかと期待いたします。ベビーシッターさんが来たのではないかと思って,子供がピンポンと鳴らしたのでぱんと開けたらまた違う人だったとかいうような事故が不安ではあります。
いずれにせよ,学童待機児童対策は多角的に考えていく必要がある実態だと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。以上です。
249: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
250: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 以上で,歳出の質疑を終結いたします。
暫時休憩いたします。
午前10時50分 休憩
午前11時09分 開議
251: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第21号は,会議規則第36条第3項の規定に基づき委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
252: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 御異議なしと認めます。よって議案第21号は委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。5番高木さとこ議員。
253: ◯ 5 番(高木 さとこ議員) 令和4年狛江市一般会計補正予算(第1号)に対して,立憲民主こまえの討論を述べさせていただきます。
このたびの令和4年狛江市一般会計補正予算(第1号)は,歳入歳出総額が約10億円に上る大型の補正予算となっております。そのうち,歳入として新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が昨年度の2億3,000万円と今年度分2億2,000万円の合計4億5,000万円となっていました。また,そのほかに社会福祉費として,市民生活のセーフティネットを図るために約3億円の歳入など,コロナとウクライナ侵攻による社会経済の打撃を考慮し,市民生活を支援するための国の交付金となっていることを確認いたしました。
今回,子育て世帯緊急対策応援事業として,市独自に高校生までの子供のいる家庭に所得制限なく生活支援の給付を行っていただくことは,子供一人一人に対応するための給付金として評価されるものと考えます。給食費の物価高騰分も補助していただくのは,食の大切さを御考慮いただいているものと感謝申し上げます。
また,そのほかにも各種子育て応援事業,さらに低所得世帯としてひとり親のみでなく,ふたり親の非課税世帯と家計急変世帯への特別給付金も基本的にはプッシュ型で行うことを確認いたしましたが,それ以外の家計急変世帯の把握も極力可能な限りでのアウトリーチの御尽力もお願いしたいところでございます。
ただ,今回東京都が行っている1歳から2歳児の家庭保育世帯に対しての家電製品など,家事製品の購入費は,若干,物理的な事業にとどまる印象を受けました。根本的な子育て支援としては,保育園に預けられない家庭に対して保育の手,例えばファミリーサポートの利用料の助成や,一時保育の費用減額,自主保育の支援などが本質的な支援ではないかと考えております。
そして,できたら大人の立場からの支援だけでなく,子供の教育の質を上げる根本的な学校教育や支援教育,体験教育の事業に税金を充てていく発想を,国や都,自治体行政にはお願いしたいと考えております。多額の公共事業のツケを背負っていくことになる将来世代が,豊かな知恵を持って切り抜けていく力を養ってもらいたいと,老婆心でありますが私は願っておりますので,一言申し添えさせていただきます。
ところで,現在の社会状況下では,子育て世帯だけではなくコロナとロシアのウクライナ侵攻によるエネルギーや食料供給への打撃が,幅広く市民生活に悪影響を及ぼしております。高齢者・障がい者施設,医療施設などへの市民生活を支える事業者支援もこのたびの補正予算に網羅されており,評価されるところだと考えております。
一方で,国では今回の補正予算について,4月26日に関係閣僚会議の見解として出しているコロナ禍における原油価格・物価高騰等総合緊急対策として挙げている2つの内容に,私たち立憲民主こまえとして注目しておりました。
1つは,孤独・孤立対策や困窮者支援に取り組むNPO等の支援です。
コロナ禍から社会・経済全体が十分に回復していない状況で,ロシアの戦争によりエネルギーや食料不安が今後さらに市民生活を直撃することが想定されます。市民の孤立や困窮に対応するのに,行政だけでは難しい側面があると私たちは考えております。今回,国からの通達ではNPOへの支援も交付金の使途として明記されており,狛江市では例えばNPOフードバンク狛江が困窮者支援として多大な御尽力をされていますので,こうした団体への支援策を,今後狛江市としても補助金を活用しながら御対応いただけますようお願い申し上げます。
厚生労働省が最近出した新メニューの生活困窮者支援体制を構築するためのプラットフォーム整備事業は,自治体の創意・工夫によりNPO団体などと連携しながら,困窮者のセーフティネットを確保する事業設計となっているようでございます。こうした事業をぜひ御活用ください。
また,もう1つは,原油高による中小企業への影響を把握するよう努めることが求められている点です。
今後,ウクライナ侵攻が長期化することによりエネルギー供給の懸念は増してくることが予想されております。市内にはタクシー営業所などもありますので,狛江市内の中小事業者に対し,狛江市商工会と連携しながら相談を受ける体制や支援対応など,今後御検討いただけますようお願い申し上げる次第でございます。
以上をもちまして,令和4年狛江市一般会計補正予算(第1号)に賛成し,さらに幅広く市民生活と向き合いその支援をお願いして,立憲民主こまえの討論とさせていただきます。
以上です。
254: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
日程第12 議案第21号 令和4年度狛江市一般会計補正予算(第1号),本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
255: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 挙手全員と認めます。よって議案第21号は原案のとおり可決されました。
─────────── ─ ──────────── ─ ───────────
256: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 次に日程第13 議案第25号 狛江市手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提出者より提案理由の説明を求めます。市長。
257: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 日程第13 議案第25号 狛江市手数料条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
今回の改正の1点目は,自動交付機を令和4年9月末をもって廃止することに伴い,別表中の自動交付機による交付の規定を削るものです。
2点目は,動物の愛護及び管理に関する法律の改正により,犬に装着されるマイクロチップを鑑札とみなすことに伴い,狂犬病予防法上の犬の登録及び鑑札の交付手数料を徴収しないこと,またマイクロチップを外した犬の鑑札を交付する規定を加えるものです。
条例の施行日につきましては,1点目の自動交付機の廃止に伴うものは令和4年10月1日,2点目の動物の愛護及び管理に関する法律の改正に伴うものは令和4年6月1日としております。
よろしく御審議の上議決いただけますようお願い申し上げます。
258: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 提案理由の説明が終わりましたので,これより質疑を受けます。1番岡村しん議員。
259: ◯ 1 番(岡村 しん議員) それでは,質疑させていただきます。
今回,自動交付機が今年の9月30日までで終わるということなのですけれども,まず廃止する理由についてお伺いいたします。
260: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 市民生活部長。
261: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 市では,市民サービス向上を図るため平成29年2月にマイナンバーカードを使って全国のコンビニエンスストア等にあるマルチコピー機で取得できるコンビニ交付を開始し,住民票,印鑑登録証明書,戸籍の全部・個人事項証明書を,また同年6月より市民税課税・非課税証明書の発行を行ってまいりました。
一方,自動交付機は平成29年9月に機器のリース満了を迎えましたが,マイナンバーカードの交付を推進することを前提に,従来の自動交付機と比べより簡易な機器を導入し,令和4年9月末まで5年間の運用の延長をしてきたところでございます。マイナンバーカードの普及状況は,平成29年4月当初の8,536枚,交付率10.5%から,令和4年4月末現在では4万717枚,交付率49.0%まで増加し,コンビニ交付の発行枚数も年々増加している状況でございます。
行政のデジタル化により,マイナンバーカードを利用した行政サービスが増えてまいります。こうした状況を勘案した上で,予定どおり令和4年9月30日をもって廃止し,マイナンバーカードを利用したコンビニ交付に完全移行してまいりたいと考えております。
262: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 1番岡村議員。
263: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 今の説明だと,マイナンバーカードが普及してきたのでコンビニ交付でということだと思います。
ただ,これまで自動交付機を使ってきた方は,コンビニ交付と窓口交付に振り分けられるということになると思うのですけれども,この窓口と自動交付機では証明書の料金,そもそもどのように違っているのかをお伺いします。
264: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 市民生活部長。
265: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 窓口交付の手数料につきましては,住民票,印鑑登録証明書,市民税課税・非課税証明書が1通300円となっております。自動交付機の手数料は,住民票,印鑑登録証明書,市民税課税・非課税証明書は1通200円となっております。
266: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 1番岡村議員。
267: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 証明書については,窓口のほうがこれまでの自動交付機よりも100円高くなっているということでございます。
次に,コンビニ交付との違いについて,発行できる書類,証明書の手数料,市に入る収入など,その点についてお伺いします。
268: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 市民生活部長。
269: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 自動交付機で発行できる証明書は,住民票,印鑑登録証明書,市民税課税・非課税証明書になります。コンビニ交付で発行できる証明書は,自動交付機と同様に住民票,印鑑登録証明書,市民税課税・非課税証明書がございまして,そのほかに戸籍の全部・個人事項証明書がございます。
コンビニ交付の手数料でございますが,住民票,印鑑登録証明書,市民税課税・非課税証明書は,自動交付機と同じ1通200円,その他戸籍の全部・個人事項証明書は1通450円となっております。
コンビニ交付は,収納事務委託として1通当たり117円の手数料が発生いたしますので,200円の証明書であれば83円,450円の証明書であれば333円が市の収入となります。自動交付機は1通当たり手数料の200円が市の収入となります。
270: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 1番岡村議員。
271: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 狛江市の収入としては,自動交付機であれば200円の収入となるところがコンビニ交付だと83円の収入となるということだと思います。
それでは,マイナンバーカード発行枚数を改めてお伺いします。またこまえ市民カードの発行枚数についても伺います。
272: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 市民生活部長。
273: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) マイナンバーカードは,令和4年4月末現在で4万717枚,こまえ市民カードは,令和4年5月19日現在で3万6,668枚でございます。
274: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 1番岡村議員。
275: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 自動交付機で使うこまえ市民カードよりも,既にマイナンバーカードのほうが多く発行されているということなのですけれども,ではマイナンバーカードの紛失の状況,これについて伺います。
276: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 市民生活部長。
277: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) マイナンバーカードを紛失されたとして,市に届出をされた直近3年間の件数につきましては,平成31年度では55件,内訳といたしましては自宅での紛失が30件,外での紛失が24件,誤って捨てたという紛失が1件でございます。令和2年度は合計で91件,内訳といたしましては自宅での紛失が44件,外での紛失が43件,誤って捨てた紛失が4件でございました。令和3年度は99件で,自宅での紛失が59件,外での紛失が40件でございましたが,犯罪などに悪用されたとの報告は入っていないところでございます。
278: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 1番岡村議員。
279: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 犯罪などに悪用されていないということで,それはよかったのですけれども,市がつかんでいるもの,これはつかんでいるものだけですね,市に報告されていなければ当然つかめないので。それでも昨年度は100件近く紛失があるということでございます。これは暗証番号も一緒に漏れてしまえば,個人番号を誰でも見ることができる状況になってしまいます。セキュリティ面からの心配もございます。
では,直近3年間の利用実績について,自動交付機,コンビニ交付,それぞれお伺いいたします。
280: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 市民生活部長。
281: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 自動交付機の発行実績から申し上げます。平成31年度は3万22枚で,住民票が1万2,108枚,印鑑登録証明書が1万5,928枚,課税・非課税証明書が1,986枚でございます。令和2年度では2万9,136枚で,住民票が1万1,800枚,印鑑登録証明書が1万5,589枚,課税・非課税証明書が1,747枚でございます。令和3年度では2万3,573枚で,住民票が9,260枚,印鑑登録証明書が1万2,970枚,課税・非課税証明書が1,343枚でございます。
続きまして,コンビニ交付でございます。平成31年度は7,004枚で,住民票が3,505枚,印鑑登録証明書が2,363枚,課税・非課税証明書が475枚,戸籍の全部・個人事項証明書は661枚でございます。令和2年度では9,988枚で,住民票が5,334枚,印鑑登録証明書が3,201枚,課税・非課税証明書が688枚,戸籍の全部・個人事項証明書が765枚でございます。令和3年度では1万5,413枚で,住民票が8,083枚,印鑑登録証明書が4,859枚,課税・非課税証明書が1,259枚,戸籍の全部・個人事項証明書が1,212枚でございます。
282: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 1番岡村議員。
283: ◯ 1 番(岡村 しん議員) コンビニ交付が徐々に増えてきているということなのですけれども,まだ発行枚数としては自動交付機の交付枚数のほうが多い状況だということが分かりました。市民の方にとっては自動交付機,これはまだまだ必要なのかなというふうに思います。
では,この自動交付機の維持費用は,年間どのぐらいの予算がかかっていたのかをお伺いいたします。
284: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 市民生活部長。
285: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 自動交付機の借り上げ料が約170万円,保守委託費が19万8,000円,合計約189万8,000円でございます。
286: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 1番岡村議員。
287: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 200万円くらいの予算で存続していくことができるということだと思います。
過去3年間の利用実績,先ほど報告していただきましたけれども,全ての項目で自動交付機のほうが発行枚数が多い状況でございます。この自動交付機を何とかして存続させることができないのかお伺いいたします。
288: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 市民生活部長。
289: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 現在の自動交付機の生産は終了しており,保守サポートは令和8年3月末まで延長可能とのことでございますが,部品も在庫限りということでございます。これまで御説明させていただきましたとおり,令和4年9月30日をもって廃止し,マイナンバーカードを利用したコンビニ交付に完全移行してまいりたいと考えております。
290: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 1番岡村議員。
291: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 今の答弁で,あと4年間は保守サービスも受けられるということが分かりました。
そうだとすれば,今使っているのは,市民の方にとっては自動交付機のほうが多いわけなのです。利便性のことを考えたときに,まだまだこの市民の方が使っているこの自動交付機を存続させる必要があると思うのですけれども,もう1度改めて存続をお願いしたいのですけれども,いかがでしょうか。
292: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 市民生活部長。
293: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 済みません,繰り返しの答弁となりますけれども,マイナンバーカードを利用したコンビニ交付のほうに完全移行してまいりたいと考えております。
294: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 1番岡村議員。
295: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 非常に残念でございます。
コンビニ交付を受けることができるのは,マイナンバーカードを持っている人だけなのです。本当に持っていない方は,市役所の窓口で今までより100円多く払って受け取らなければならない,こういった状況にもなってきます。さらに市民の方は自動交付機のほうを多く使っている。さらに今後4年間は保守サービスを受けることができる,こういう状況ですから,ぜひとも存続をしていただきたいと,改めて要望いたしまして終わります。
296: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
297: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 以上で質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第25号は,会議規則第36条第3項の規定に基づき委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
298: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 御異議なしと認めます。よって議案第25号は委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。1番岡村しん議員。
299: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 日程第13 議案第25号 狛江市手数料条例の一部を改正する条例について,日本共産党狛江市議団の意見を述べます。
本条例は,本年9月末をもって自動交付機の廃止と動物愛護及び管理に関する法律の改正に伴い,変更を行うものです。動物愛護及び管理に関する法律の改正に伴う条例改正については賛同できるものですが,自動交付機の廃止については賛同することができません。
先ほどの質疑では,マイナンバーカードを使ってコンビニ交付ができることで自動交付機を廃止していくということでした。質疑の中で,この3年間の証明書の発行枚数は,全ての書類でコンビニ交付よりも自動交付機での交付枚数が多いことや,令和8年3月末までは保守サービスを継続できることが明らかになりました。
仮に,昨年度自動交付機で発行された証明書が全てコンビニ交付されれば,1枚当たりの収入の差額が117円ですから,2万3,573枚で275万8,041円も狛江市の収入が減ることになります。自動交付機の借り上げ料と保守委託費を足すと約189万8,000円との答弁がございましたので,自動交付機を維持したほうが経費が安い計算となります。さらにマイナンバーカードはセキュリティ面での不安もありカードを作りたくない,こうした方もたくさんいらっしゃいます。昨年,マイナンバーカードを紛失した方も99人ということでございました。
これらを総合的に考えれば,自動交付機は継続していく必要があると考えます。よって日本共産党狛江市議団は本条例に反対いたします。
300: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
日程第13 議案第25号 狛江市手数料条例の一部を改正する条例,本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
301: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 挙手多数と認めます。よって議案第25号は原案のとおり可決されました。
─────────── ─ ──────────── ─ ───────────
302: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。
お諮りいたします。
議事の都合により,明27日から6月1日までの6日間休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
303: ◯ 議 長(谷田部
一之議員) 御異議なしと認めます。よって明27日から6月1日までの6日間休会することに決しました。
なお,次回の本会議は6月2日午前9時から開きますので,定刻御参集願います。
本日はこれにて散会いたします。
午前11時31分 散会
発言が指定されていません。 © Komae City. All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...