狛江市議会 2021-05-21
令和3年第2回定例会(第7号) 本文 開催日: 2021-05-21
午前 9時02分 開議
5:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
6:
◯ 議会運営委員長(
三角 たけひさ
議員) それでは一般質問についてですが,質問通告については5月17日午後5時までとなっておりまして,質問時間は答弁を含めて1人60分で決定しております。
また質問の順番については,立憲民主こまえ,平井里美
議員,松崎淑子
議員,吉野芳子
議員,三宅まこと
議員,辻村ともこ
議員,自由民主党・明政クラブ,日本共産党狛江市議団,狛江市議会公明党の順となっておりまして,その日数は4日間と決定しております。
次に本
定例会の会期についてですが,各常任委員会の開催,一般質問等総合的に考えまして,本日から6月16日までの27日間を予定しております。
次に会期中の会議ですが,お手元に配付してあります会期日程のとおりでありまして,本会議は本日及び5月31日,6月1日,3日,4日の5日間を予定しております。
内容といたしましては,本日この後会期の決定,行政報告,議長報告,陳情の委員会付託,そして議案第25号は委員会付託を省略し,本会議即決でお願いするものであります。
最終日の6月16日は,各常任委員長の報告,討論・採決,追加で提出される議案の審議,さらには
議員提出議案の審議等を予定しておりますが,これらについては6月15日に開催する議会運営委員会で決定する予定であります。
次に
議員提出議案の取扱いについてですが,締切りは6月1日までとなっておりますので,よろしくお願いいたします。
このほかの会議でありますが,6月4日には議会運営委員による
議員提出議案調整会議を本会議終了後に開催する予定であります。
また各常任委員会でありますが,総務文教常任委員会は6月8日,社会常任委員会は6月10日,建設環境常任委員会は6月11日のいずれも午前9時から開催することを予定しております。これらの委員会の招集通知は会期日程をもって代えることになっておりますので,あらかじめ御了承いただきたいと思います。
以上,議会運営委員会の結果について報告いたしましたが,
議員各位の御協力を賜り,本
定例会が円滑に運営されますようお願い申し上げまして,報告とさせていただきます。
7:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 以上で議会運営委員長の報告を終わります。
次に日程第2 会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
本
定例会の会期は,ただいま議会運営委員長報告のとおり本日から6月16日までの27日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
8:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 御異議なしと認めます。よって会期は本日から6月16日までの27日間と決定されました。
─────────── ─ ──────────── ─ ───────────
9:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 次に日程第3 行政報告を行います。市長から
発言を求めます。市長。
10:
◯ 市 長(
松原 俊雄君) 行政報告をいたします。
5月6日に開催された令和3年第1回臨時会以降における新型コロナワクチン接種に関する動きについて報告いたします。
狛江市に住民登録をしている75歳以上の方に対して,5月6日に接種クーポン券を発送し,その後5月12日から予約受付を開始しました。予約受付はコールセンターによる電話受付とLINEによる受付を行い,昨日5月20日の時点で6月8日までの予約枠を受け付けているところですが,同じく5月20日正午現在で8,893件の予約が入っており,このうち電話による予約は2,438件で全体の27.4%,LINEによる予約は6,455件で全体の72.6%となっています。
また5月19日から上和泉地域センターにおいて接種を開始していますが,初日は予約数500枠のところ,500回分の接種を行いました。現在のところ特段の支障はなく運営を行っております。
70歳から74歳までの方については5月18日に接種クーポン券を発送し,25日から予約受付を開始する予定としています。
狛江市へのワクチン供給については本日までに24箱,2万6,715回分届いており,今後6月6日までに8箱,9,360回分が届く予定となっています。これで合計3万6,075回分の供給が確定し,その後も引き続き供給されますので,高齢者に接種するためのワクチンが十分に確保される見込みとなっています。
また予約枠についても,7月末までに4万以上の枠を用意しており,国が求める7月末までに高齢者接種を完了させることができるだけの体制が整っています。
一方で,防衛省・自衛隊が運営する東京大規模接種センターにおいて,東京都内市区町村に居住する65歳以上の方の接種予約受付が5月24日から開始されます。このことを受け,65歳以上の方全員が狛江市会場,大規模接種センターどちらの会場も
選択できるように,当初6月1日に発送することとしていた65歳から69歳までの方の接種クーポン券の発送を前倒しし,5月20日に発送を行いました。
以上,行政報告といたします。
11:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 以上で日程第3 行政報告を終わります。
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12:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 次に日程第4 議長報告を行います。
議長報告につきましては各
議員のお手元に配付してあるとおりですので,御参照のほどお願いいたしまして議長報告といたします。
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13:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 次に日程第5 陳情の委員会付託を行います。
本日までに受理した陳情3件は,お手元に配付してある陳情付託事項表のとおり所管の常任委員会及び議会運営委員会に付託いたします。
─────────── ─ ──────────── ─ ───────────
14:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 次に日程第6 議案第25号 令和3年度狛江市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。
提出者より提案理由の説明を求めます。市長。
15:
◯ 市 長(
松原 俊雄君) 日程第6 議案第25号 令和3年度狛江市一般会計補正予算(第4号)について提案理由を申し上げます。
今回の補正予算は,歳入歳出予算の総額にそれぞれ9,211万9,000円を増額し,歳入歳出予算の総額をそれぞれ308億7,158万7,000円とするものです。
主な内容としては,新型コロナウイルス感染症対策として第2号補正予算に計上いたしました低所得のひとり親子育て世帯への支援に引き続き,低所得のふたり親子育て世帯について全額国庫負担にて給付金を支給するものです。
また生活困窮者自立相談支援事業として,こまYELLでの生理用品の無償配布を行うほか,農業者支援として,狛江産野菜の直売セールを実施する経費を計上するものです。
詳細は担当部長から説明いたしますので,よろしく御審議の上議決をいただけますようお願い申し上げます。
16:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 企画財政部長。
17:
◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 日程第6 議案第25号 令和3年度狛江市一般会計補正予算(第4号)について,補足説明させていただきます。
補正予算書の5ページをお願いいたします。
歳入でございます。
15款国庫支出金2項国庫補助金2目民生費国庫補助金,説明欄8,新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金5,700万9,000円は,低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金についての10分の10補助でございます。
説明欄1,生活保護適正実施推進事業補助金700万円は,生活保護業務の改善に対する補助でございます。
16款都支出金2項都補助金1目総務費都補助金,説明欄1,市町村総合交付金222万円は,電気自動車の購入費に対する10分の10補助でございます。
7目教育費都補助金,説明欄8,部活動指導員配置経費補助事業補助金603万8,000円は,部活動指導員報酬に対する補助でございます。
3項委託金3目衛生費委託金,説明欄6,出産応援事業委託金309万5,000円は,東京都の出産応援事業に対する委託金でございます。
5目教育費委託金,説明欄4,授業改善推進拠点校事業委託金40万円は,東京都の授業改善推進拠点校事業に対する委託金でございます。
6ページをお願いいたします。
20款繰越金1項繰越金1目繰越金,説明欄1,前年度繰越金は1,620万7,000円を増額するものでございます。
21款諸収入5項雑入1目雑入,説明欄6,雑入15万円は,電気自動車の購入に対するクリーンエネルギー自動車補助金でございます。
7ページをお願いいたします。
歳出でございます。
3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費,説明欄26,生活困窮者自立相談支援事業132万円は,コロナ禍により顕在化したいわゆる生理の貧困に対する支援として,生活困窮者の相談窓口こまYELLにおいて生理用品を無償配布するものでございます。
2項児童福祉費1目児童福祉総務費,説明欄16,低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金5,700万9,000円は,非課税のふたり親世帯や新型コロナウイルス感染症の影響により家計が急変し,非課税水準になったふたり親世帯について,全額国庫負担にて対象児童1人当たり5万円を給付するものでございます。
8ページをお願いいたします。
3項生活保護費1目生活保護総務費,説明欄2,一般事務費1,414万9,000円は,国の生活保護業務デジタル化による効率化手法開発・検証事業を活用し,既存の生活保護システムに電子決裁や訪問支援等の機能を追加導入することで,生活保護業務の改善と執務スペースを確保するものでございます。
9ページをお願いいたします。
4款衛生費1項保健衛生費1目保健衛生総務費,説明欄8,母子保健事業関係費309万5,000円は,東京都が実施する出産応援事業の一部事務を受託する経費を計上するものでございます。
6款農業費1項農業費3目農業振興費,説明欄2,農業振興関係費20万円は,農業者支援として狛江産野菜の直売セールを夏と冬にそれぞれ実施する経費を計上するものでございます。
10ページをお願いいたします。
7款商工費1項商工費1目商工総務費,説明欄2,一般事務費280万8,000円は,東京都市町村総合交付金等を活用し,地域活性課の庁用車を電気自動車に買い換えるものでございます。
9款消防費1項消防費4目災害対策費,説明欄2,災害対策関係費734万8,000円は,強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法に基づき,大規模自然災害等に備えた国土の全域にわたる強靱な国づくりを推進する一環として,狛江市域及び周辺地域におけるリスクの特定や脆弱性の評価,またその対応方策の検討と重点化,優先順位づけ等を規定する狛江市国土強靱化地域計画を策定するものでございます。
11ページをお願いいたします。
10款教育費1項教育総務費3目教育指導費,説明欄33,授業改善推進拠点校事業40万円は,東京都の委託事業として狛江第一小学校において児童の学力向上を図るため,指導と評価の一本化による授業改善を組織的に推進する取組を研究・開発するものでございます。
3項中学校費2目教育振興費,説明欄8,部活動助成579万円は,国や東京都の補助金を活用し,学校教育活動の充実及び教員の働き方改革の実現を図るため,中学校に部活動指導員を追加配置するものでございます。
以上,令和3年度狛江市一般会計補正予算(第4号)の補足説明とさせていただきます。
18:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 提案理由の説明が終わりました。
お諮りいたします。
これより質疑を受けるわけですが,質疑の方法は,総括,歳入,歳出に分けて受けたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
19:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。
最初に総括質疑を受けます。
(「なし」の声あり)
20:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 以上で総括質疑を終結いたします。
次に歳入の質疑を受けます。
(「なし」の声あり)
21:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 以上で歳入の質疑を終結いたします。
次に歳出の質疑を受けます。5番高木さとこ
議員。
22:
◯ 5 番(高木 さとこ
議員) 2つ質問させてください。
9款1項4目,説明欄2,災害対策関係費734万8,000円について,国土強靱化地域計画策定支援業務委託について伺います。
本事業で策定する計画の位置づけ,経緯,概要,策定期限を教えてください。
23:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 総務部長。
24:
◯ 総務部長(石橋 啓一君) 国土強靱化地域計画につきましては,東日本大震災の教訓を踏まえて制定された強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法に基づき,地方公共団体が制定する計画でございます。
策定に当たりましては地域におけるリスクシナリオを設定,対応方策を検討し,国土強靱化に資する施策を推進するための計画として,今年度中に策定するものでございます。
国土強靱化地域計画の位置づけとしましては,行政全般に関わる狛江市基本計画と整合・調和を図り策定した上で,各分野別計画の強靱化に関する部分の指針になるものと考えております。
25:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 5番高木
議員。
26:
◯ 5 番(高木 さとこ
議員) 本事業の計画とその他の計画,例えば都市計画マスタープランや浸水災害対策委託事業との関係性について教えてください。事業者の契約形態も併せてお示しください。
27:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 総務部長。
28:
◯ 総務部長(石橋 啓一君) 国土強靱化地域計画は各分野別計画の強靱化に関する部分の指針となる計画でございます。国土強靱化地域計画策定支援業務委託の事業者につきましては,同計画の主要な個別計画となる地域防災計画の修正,それから都市計画マスタープラン改定及び防災指針の項目を策定することとされた立地適正化計画策定を受託した事業者が,それぞれの計画の整合性を図り効果的・効率的に業務を遂行できると考えていることから,随意契約による委託契約を検討しているところであります。
29:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 5番高木
議員。
30:
◯ 5 番(高木 さとこ
議員) 本計画が各分野別の計画の上位に来るということで理解いたしました。
またこれまでの計画,対策の焼き直しではなく,潜在的なリスクを見える化つまり顕在化することにより,さらなる対応策を整えるための計画と理解しました。その点では,狛江市の見える化するべき災害対策の課題は何だとお考えでしょうか。
31:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 総務部長。
32:
◯ 総務部長(石橋 啓一君) 狛江市において対象となるリスクといたしましては,大規模自然災害が考えられますが,国土強靱化地域計画策定に当たりましては,このリスクシナリオを分析した上で現状の脆弱性を評価していくものと考えております。
33:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 5番高木
議員。
34:
◯ 5 番(高木 さとこ
議員) 災害に強いまちづくりのための計画としては,避難所運営についてもお取り組みいただきたいと考えております。避難所整備としては,バリアフリーや要支援者のスペースづくりなど課題は多々ありますが,特にこれまで盲点になりがちであった,主に女性に対する二次災害リスクへの取組をお願いしたいと思っております。二次災害リスクというのは,自然災害から避難してきた人が避難所で人災に遭うリスク,特に女性の性暴力被害でございます。
東日本大震災では,2013年から2018年の5年間に寄せられた女性専用の相談36万件余りの約半数が,避難所での性暴力被害であったことが報道されております。自然災害から避難してきたのに,避難所で人災に遭う不安を回避する対応もないと,本当の意味での安心・安全な計画,対策にならないと思います。
避難所運営でこれまで対応が不十分であった女性の安心・安全を確保する対策を盛り込み,避難してきた全ての人の安全を約束できる避難所整備も,災害に強い狛江をつくるための計画の方針としていただきたいのですが,狛江市の御見解はいかがでしょうか。
35:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 総務部長。
36:
◯ 総務部長(石橋 啓一君) 避難所での対策を含めまして,狛江市におけるリスクシナリオを分析した上で,現状の脆弱性の評価,対応策の検討を行ってまいります。
なお,狛江市地域防災計画(震災)編,第2部第8章,「避難者対策」におきまして,「避難所の運営において,管理責任者に女性を配置するなど女性の参画を推進するとともに,男女のニーズの違い等男女双方の視点等に配慮した避難所運営が行われるよう体制の整備を図る」など,避難所における女性に対する配慮については現在でも記載しているところであります。
37:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 5番高木
議員。
38:
◯ 5 番(高木 さとこ
議員) 既に男女のニーズに配慮することを記載いただいている点は安心いたしました。
今後の計画においては,より一層ジェンダー平等の観点を軸に,避難所整備において性暴力被害を防ぐためにも,プライバシー尊重を具体化し,性暴力被害などの防犯対策も避難所整備の一つのファクターとしてお取り組みいただくことを要望いたします。
次に部活動助成について伺います。
部活動指導員の追加配置費用とのことですが,現在各中学校に部活動指導員は何人いて,どのようなクラブの指導をされているのでしょうか。
39:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 教育部長。
40:
◯ 教育部長(上田 智弘君) 現在中学校4校で13名を配置しております。
配置いたしております部活動は,バレーボール部,バスケットボール部,サッカー部,バドミントン部,ダブルダッチ部,吹奏楽部でございます。
41:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 5番高木
議員。
42:
◯ 5 番(高木 さとこ
議員) 指導員が勤められる年数が変更されたと伺ったのですが,最長何年まで継続雇用されるのでしょうか。
43:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 教育部長。
44:
◯ 教育部長(上田 智弘君) 文部科学省教育支援体制整備事業費補助金交付要綱が令和3年1月に改正されまして,補助対象経費として,同一の学校において同一の部活動指導員の配置年数は3年以内から5年以内に延長されました。
45:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 5番高木
議員。
46:
◯ 5 番(高木 さとこ
議員) 指導員が継続して勤められる配置年数の引上げは,子供たちの部活動が安定して行える環境整備として朗報でございます。
現在緊急事態下で部活動は基本的に中止となっております。部活動も学校生活を送る上での大切な学びの場として引き続き充実させられるお取組をお願いいたします。
以上です。
47:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 3番平井里美
議員。
48:
◯ 3 番(平井 里美
議員) では3点質問させていただきます。
まず7ページの扶助費,生理用品費に関してです。
狛江市独自の施策として132万円の予算が組まれています。これは緊急かつ重要な施策として狛江市が捉えているということだと思います。この事業の目的と内容について,背景や現状も含めて教えてください。
49:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 福祉保健部長。
50:
◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴いまして生活に困窮する方が急増し,その中で,生活していく上で欠かすことのできない生理用品が購入できない方も多数いらっしゃるとの報道がございました。先行きが不透明な中,緊急的な対応が必要と考えられたことや,先日の予算特別委員会での御質問等も踏まえまして,3月29日から昼用,夜用をセットにした生理用品の配布を開始させていただいたものであります。今回の補正予算では月に100セットを想定いたしまして,12か月分を計上させていただいております。
生活に困窮し生理用品を購入できない状況,こういった状況はまさに生活困窮の相談窓口であるこまYELLの支援対象者として想定されるために,一時的に生理用品を配布して終わりとするのではなく,こまYELLの相談支援につなげるきっかけにしていきたいと,このように考えております。
なお5月19日現在で65セットを配布させていただいております。
51:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 3番平井
議員。
52:
◯ 3 番(平井 里美
議員) ありがとうございます。
見えにくい女性の貧困に対する狛江市の取組であり,相談や支援への窓口となり得る大切な施策だと思います。お金がないことを我慢してしまったり,助けてということがどこにも言えないなど,女性の貧困にはジェンダーの問題が大きく関わっています。
女性支援団体からは,申請しなければ支援が受けられないという仕組みは女性の貧困を深刻なものにしているという課題が指摘されています。市役所や福祉の相談窓口は敷居が高く行けないという若い女性たちへのアプローチを,狛江市はどのように考えていますか。駅やカフェ,フードバンクや学習支援,子ども食堂や地域の居場所事業,学童や保育園,ひだまりセンター,クリニックなど,足を運びやすい場所へのポスター掲示,チラシを使った周知は可能でしょうか。
53:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 福祉保健部長。
54:
◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 御質問者がおっしゃるとおり,確かに市役所の福祉の窓口,一般的になじみがなく敷居が高く,御存じでない方もいらっしゃると考えられます。
今回の生理用品の配布につきましては,相談のきっかけにしていただくことも目的としています。そのため広報こまえ,市ホームページ,ツイッター,フェイスブック,デジタルサイネージへ案内を掲載し,福祉保健部,子ども家庭部,社会福祉協議会の各窓口にチラシを置くとともに,市内の学生寮を訪問させていただきまして,チラシを配布しているところでございます。
さらに市役所,あいとぴあセンター,公民館,地域センター,地区センター,児童館の女性トイレ等にポスターを掲示する等,様々な方法で若い世代の方にも伝わることを目的に周知を図っているところでございます。
55:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 3番平井
議員。
56:
◯ 3 番(平井 里美
議員) ありがとうございます。いろいろな角度から周知を図ってくださっていることがよく分かりました。学習支援やフードバンク,子ども食堂や地域の居場所など,支援団体の協力も得られるといいなと思います。
狛江市は以前から小・中学校において生理用品の配布を行っているということで,中学校の養護の先生にお話を伺いました。私が伺った範囲では,小・中学校では保健室にもらいに来た子供たちにその都度手渡しをしているそうです。人目があるので,学校ではその日に必要なもの以上は配布できていないそうです。養護の先生方も困窮家庭が増加していることを感じているそうで,狛江市が福祉の窓口で生理用品を配布することをとても喜んでいらっしゃいました。いろいろな方法で困窮家庭に周知されることが大事だから,保健だよりでぜひ周知したいとおっしゃっておりました。
見えにくい女性の貧困を支援するには,横断的なネットワークが欠かせないと言われています。ぜひ生理用品の配布を相談への糸口につなげていただきたいと思います。
では次の質問です。
児童福祉費,低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金についてです。
今回の補正予算にある低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金の内容とスケジュールを教えてください。
57:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 子ども家庭部長。
58:
◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金につきましては,新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で,低所得の子育て世帯に対しその実情を踏まえた生活の支援を行う観点から,主に令和3年3月31日時点で18歳未満の児童を養育する令和3年度住民税非課税世帯及び令和3年1月以降に家計が急変し住民税非課税相当の収入になった世帯に対し,対象児童1人当たり5万円を支給するもので,このうち今回の補正予算(第4号)においては,さきに議決をいただきました補正予算(第2号)に計上したひとり親世帯分以外のいわゆるふたり親世帯への支給を行うに当たり,給付費のほか必要な事務費を計上しているものとなってございます。
また給付のスケジュールですが,対象世帯のうち,現在児童手当等の給付を受けている主に15歳以下の児童がいる世帯につきましては,6月中旬に各世帯に支給通知を送付した後,6月中の振込を目指して事務を進めてまいりたいと考えております。
また,給付に当たり申請が必要となる高校生の年代の子どものみを養育している世帯や,公務員で所属庁から児童手当を受給している世帯,令和3年1月以降に家計が急変した世帯等につきましては7月から申請の受付を開始し,担当課における審査の後,7月末から順次支給していく予定でおります。
59:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 3番平井
議員。
60:
◯ 3 番(平井 里美
議員) 申請が必要ない家庭には,6月中に振込を予定しているということですね。
補正予算(第2号)での給付について,事情があって配偶者と別居している方へは給付を行ったのでしょうか。
61:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 子ども家庭部長。
62:
◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) さきに議決をいただいた補正予算(第2号)に計上した本給付金のひとり親世帯分につきましては,対象が令和3年4月分の児童扶養手当の受給者,公的年金等の受給により令和3年4月分の児童扶養手当の支給を受けていない者,新型コロナウイルスの影響により家計が急変し,収入が児童扶養手当の受給者と同じ水準となっている者に給付されるものとなっております。
このため配偶者との別居では対象の要件を満たさず,支給は行っていないところでございます。
63:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 3番平井
議員。
64:
◯ 3 番(平井 里美
議員) しかし今回の給付で,配偶者と別居している家庭でも給付を受けることができるということですね。ひとり親もふたり親も家計急変に関しては申請が必要ということですが,ひとり親家庭の給付の申請状況を教えてください。
65:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 子ども家庭部長。
66:
◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 本給付金のひとり親世帯分の支給状況ですが,受給に当たり申請不要としていた令和3年4月分の児童扶養手当の受給者につきましては,対象世帯に通知を送付した後,4月28日に293世帯,2,085万円を支給しております。
また申請を必要とする公的年金等の受給により令和3年4月分の児童扶養手当の支給を受けていない方や,家計急変者などについては,昨日までの段階で17世帯,125万円を支給しているところであります。
67:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 3番平井
議員。
68:
◯ 3 番(平井 里美
議員) 家計急変の家庭については今後も申請を受け付けるということですが,補正予算(第4号)で行う家計急変者への給付に関して新たな対策があったら教えてください。
税金や保険料など督促の案内に給付のチラシや困窮支援,相談窓口の案内を同封することで支援につなぐことは可能でしょうか。
69:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 子ども家庭部長。
70:
◯ 子ども家庭部長(片岡 晋一君) 今回の補正予算に計上しているふたり親世帯分のうち家計急変者につきましては,市で家計急変後の所得に関する情報を保有していないため,対象となる方への周知が課題となることは
議員の御指摘のとおりでございます。
しかしながら本給付金につきましては,今年に入ってからの家計急変者の所得の具体的な確認方法など,制度の詳細が国から示されていないため,現段階におきましてはどのような周知が効果的か見極めることは困難でございますので,国から詳細も含めてこのふたり親の給付に係る制度の全体が示された段階で,効果的な方法を考えていきたいと考えております。
なお申請を受け付けていく中で,生活困窮等が疑われると窓口で判断できた方に関しましては,こまYELLをはじめとした福祉の相談窓口を担当職員から御案内させていただきたいというふうに考えております。
71:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 3番平井
議員。
72:
◯ 3 番(平井 里美
議員) ぜひ効果的な周知の方法を考えていただきたいと思います。
こまYELLにつながるまでがハードルが高く大変であるということ,支援活動に関わる中で実感するところです。生理用品同様,支援団体や保育園,学童のお便りなどの協力も得て周知に努めていただければと思います。
また税金や保険料,光熱費の滞納は,家計急変の入り口だと言われています。ぜひとも督促状に支援につながる情報を同封していただき,困っている方々が孤立しないよう働きかけていただきますよう要望いたします。
最後の質問です。
8ページの生活保護総務費,委託料,生活保護システムについてです。
このシステム導入により何が改善されるのかを教えてください。
73:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 福祉保健部長。
74:
◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 今回導入する電子決裁・
文書管理システム及び訪問支援システムは,既存の生活保護システムにオプションとして追加するものでございます。現在の業務状況に即した導入を検討する工程から,開発元である北日本コンピューターサービス株式会社に委託することを予定しております。
現在生活保護費の支給決定に関する起案や相談支援の記録をシステムで作成しておりますが,最終的には紙で出力し,被保護世帯の元の台帳に添付いたしまして押印による決裁をしております。またケースワーク業務では,家庭訪問等の外出を伴う相談支援が日常的にあります。外出先で被保護世帯の情報を確認することもあります。まず電子決裁システムと
文書管理システムを導入することによって,申請書や資料をスキャナーでシステムに取り込み,保護費の経理事務や支援記録の決裁を一貫してシステム上で行うことができるように改善されるものでございます。
次に訪問支援システムを導入することによって,セキュリティ対策を講じたタブレット端末を活用いたしまして,被保護者の情報を安全に確認することができます。またタブレットによる記録の作成,画像や音声での記録も可能となるものでございます。
75:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 3番平井
議員。
76:
◯ 3 番(平井 里美
議員) システムの導入から現場で使用できるようになるまで大変だと思います。通常業務への移行が完了するまで,どのぐらいの期間を要すると想定されていますか。
77:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 福祉保健部長。
78:
◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 今後の打合せになりますけれども,システム会社との打合せにつきましてはこれからでございます。現在の業務に支障を生じることがないように丁寧な検討が必要だと,そのように考えております。その一方でできるだけ早く業務改善を図るために,工程表による進捗管理を徹底してまいりたいと考えております。
79:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 3番平井
議員。
80:
◯ 3 番(平井 里美
議員) 技術的なサポート体制をどのようにするのかを教えてください。
81:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 福祉保健部長。
82:
◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 今回導入する既存のシステムは,既存の生活保護システムのオプションとして開発されているものでございますので,既存の契約の中で保守の対応は可能でございます。ヘルプデスクという相談窓口が常設されているため,日頃から操作方法等の問合せをしておりますので,その点においては安心でございます。
83:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 3番平井
議員。
84:
◯ 3 番(平井 里美
議員) 1人のケースワーカーが担当する被保護者の方が基準以上である現状,その事務量も職員の大きな負担となっていると聞いています。システム導入後は,慣れない作業でさらに負担が増えることも考えられます。職員配置の配慮など,併せて検討していただきたいと思います。
85:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 8番三宅まこと
議員。
86:
◯ 8 番(三宅 まこと
議員) 生活保護総務費約1,414万円に関して,今,平井
議員から質問があり,重複しておりますので福祉保健部長にお願いです。昨日まで簡単な答弁,やり取りをしていたんですけれども,私の言い方が多分まずかったと思うので,この2問目,3問目に関しては昨日私が申し上げたことが反映されていないので,私は率直に質問してしまいますので,率直なお言葉でお答えいただければと思います。私は大きなことしか聞かないので細かいことは聞きません。
この生活保護業務のデジタル化等に向けた試行的取組への支援というものは,厚生労働省の令和3年度の予算の生活保護費で見つけたのですけれども,国が言うには,「業務負担の軽減に向けた
RPA等のITの導入,業務のオンライン化等を試行的に実施する自治体を支援する」と。併せてこう書いてあるんです。「自治体が実施する試行事業の課題や効果の検証,業務プロセス及び基幹システムの標準化に向けた調査研究を実施する」ということですと。
執行部からの御説明では,これは今の御答弁にもありましたとおり,狛江市の既存生活保護システム,今あるもののシステムのオプションの部分でIT化導入のメニューがあったので,それに関して国の,半分の財源で約1,400万円でやってしまおうというような話だと思うんですが,私はこういうことは大好物なのでどんどんやっていただいて結構なんですけれども,大きな視点で申し上げます。
要は,生活保護は現場の方が大変ではないですか。実際にこういった相談管理で申請を受けて,相談管理して,これで年収とかいろいろチェックしたりして,それで生活保護決定されるわけです。その手続もあれだし,その後のアフターフォローの査察指導というので行かなくてはいけないというのもあって,いろいろそれは問題があることは承知しているんです。あとは支給処理という問題もありますね。
生活保護の一連のワークフローという中で,今回お聞きするには,単純に言うと第一歩にすぎないかなと。今ある書類を入力したものをスキャンして,それをデジタル化するということだから,そもそもデジタル化していないんですよね。ただ,そんな大きなことは言わないので,隗より始めよではないですけれども,できることから始めていただければいいと思うんです。
その上で質問なんですけれども,既存のシステムなので,メンテナンスでサポートデスクがあるという話だったんです。今私が申し上げたみたいな話,既存のシステムにはそういうメニューがあるので,今の既存のメニューのシステムの会社のオプションメニューというものには,スキャンして読み込んでデジタル化して電子決裁みたいなフローはあるんですけれども,今後多分5年,10年先に行くと,そういうわけにもいかないのではないかなと。今はもう書類が1人100枚ぐらいあるものが何件もあって,介護の事業所みたいな話になっているわけです。
そういったことは,今の職員はいいかもしれませんけれども,5年先,10年先の職員は,取りあえずみんなスマートフォンしかできないような職員ばかりになるわけで,そこに関して今後福祉保健部長としてそういった検討とか,その辺をどう考えていらっしゃるか率直にお聞きしたいなと思います。
87:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 福祉保健部長。
88:
◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 今おっしゃられたとおり,職員の5年後,10年後ということを考えて,国もこういうシステムを始めた。検証を始めたということは,そういった先を見越して国も始めていると思います。
一応基本的にモデル的なケースに手挙げをしているわけでありますけれども,今後また生活保護事業もAI化などということも言われておりますので,国の動向,あと他市の先進的な事例も含めてなので,今はまだこれが先進の事例になってしまうような形になるものですから,これからの状況をしっかりと見極めつつ,狛江市独自で何ができるかということは,今後も検討してまいりたいと考えております。
89:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 8番三宅
議員。
90:
◯ 8 番(三宅 まこと
議員)
議員が下手に執行部のやることをミスリードしてはいけないので,これはすごく先進的な視点で,おっしゃるとおりほかの自治体はそこまでもできていなくて,全部アナログなんですけれども,狛江市はそこでも新しくやろうと言うと。
ただ,今のお話でAIの話がありました。例えば介護事業所で今ケアプランみたいなのをつくるので,AIケアプランみたいなことで大体書くことが決まっているんです。中期計画,中期目標,長期計画とか。私は実際にケアマネジャーの資格を持っています。ただ書くことは決まっているので,生活保護に置き換えたときに,例えばAIでこういった
文書をちょこっとやるとぴろろっと出たり,そういったことでどんどん多分研究は民間でも,いろいろインターネットでググると,生活保護システム,民間とかというとぴろろっと出てくるんです。多分そういった研究は必要だと思うんです。
最後の質問ですが,この国の補助金は,業務プロセス及び基幹システムの標準化に向けた調査・研究ということですと書いてあって,これは自治体がどのような状態に変わっていくことを意図しているのでしょうかと質問したんです。お答えがちょっと私の意図したことと違うので,きちんとお伝えします。
多分この基幹システムの標準化というのは,当然ほかの住民情報とかいろいろありますね,それとの標準化を生活保護システムでやるということではないかなと思うんです。ただ,いろいろ個人情報にうるさい人がいっぱいいるから面倒くさいんですけれども,面倒くさいと
議員が言ってしまうと失言になってしまうので取り消して,個人情報は遵守しなくてはいけないんです。個人情報は国の自治体ネットワークとかに相談しながら折り合っていかないと,この日本は潰れると思っていますという段階の中で,そういった基幹システムの標準化に向けた調査・研究ということに関して,生活保護システムとの連動の可能性ということを,いろいろ小川部長も実際に生活保護の現場もされていたわけで,その辺は実態を含めて可能性を教えてください。
91:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 福祉保健部長。
92:
◯ 福祉保健部長(小川 正美君) 今おっしゃられたとおり,生活保護の業務の一連の中で社会調査というような業務がございまして,その際には関係各部に足を運んで,いろいろとお願いして情報を得たりということが正直言ってあったわけなんです。だからそういったことが今後,基幹システムといっても生活保護だけではございません,税から,住民記録,教育,あるいは児童の手当とかそういったものも,例えば我々のほうで閲覧できるようなシステムができれば,生活保護の業務の時間縮減ということには十分につながっていくと思いますので,そんなことの先駆けになればいいなという思いは私どもとしては持っているところではあります。
93:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 8番三宅
議員。
94:
◯ 8 番(三宅 まこと
議員) 副市長が業務改善のためにICT化で全庁に号令をかけて,今回は生活保護の係の方がそれを進言されたというようなことなのかなと推測しているんですが,5年先,10年先,15年先の狛江市の全体のために,ぜひそういった新しい先進的なものを狛江市がゲットしていただくようにお願いして,質問を終わります。
95:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
96:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 以上で歳出の質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第25号は,会議規則第36条第3項の規定に基づき委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
97:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 御異議なしと認めます。よって議案第25号は委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
(「なし」の声あり)
98:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 以上で討論を終結いたします。
これより採決いたします。
日程第6 議案第25号 令和3年度狛江市一般会計補正予算(第4号),本案は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
99:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 挙手全員と認めます。よって議案第25号は原案のとおり可決されました。
─────────── ─ ──────────── ─ ───────────
100:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。
お諮りいたします。
議事の都合により,明22日から30日までの9日間休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
101:
◯ 議 長(
谷田部 一之議員) 御異議なしと認めます。よって明22日から30日までの9日間休会することに決しました。
なお,次回の本会議は5月31日午前9時から開きますので,定刻御参集願います。
本日はこれにて散会いたします。
午前 9時49分 散会
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