(賛成者挙手)
6: ◎
委員長 挙手全員と認めます。よって本案は原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────
7: ◎
委員長 次に第2,所管事務調査に入ります。
今回の調査事項は,1危機管理(消防・防犯・情報)についてであります。
1 危機管理(消防・防犯・情報)中,豪雨対策についての調査報告書の作成に向けて協議を願います。
各委員の意見を基に正副
委員長でまとめたものを既にお手元にお配りしておりますので,御意見等ありましたら御
発言願います。
8: ◎
栗山委員 まず,正副
委員長におかれましては,このようにして修正箇所ということでまとめていただきまして,ありがとうございました。また,ここの主な修正箇所ということで,非常に見やすく分かりやすくなって,また,前回このような厚さの中から凝縮されたものにしていただき,本当にありがとうございます。
また,
高木委員からもありましたように,提言を見やすい
一覧表にという点も,非常にこうやって見ると,できたものを見ると非常に分かりやすいのかなと感じている次第です。
それと,何点か,誤字脱字はまだ細かく分かり切っていないのですが,今回の一般質問で,私のほうで台風第19号についての時系列の点で,総務部からいただいた答弁とずれている部分もありますので,いま一度その辺だけ
総務部長もいらっしゃっているので,後ほど調整をお願いしたいなと思いました。
それと質問なのですけれども,改めてこの所管事務調査というのは,ネットで
検索ができるのかどうかということを確認させていただきたいのですけれども。
9: ◎
議会事務局長 所管事務調査報告書につきましては,市議会のホームページに掲載をさせていただいております。
10: ◎
栗山委員 前回も冊子にするというお話が出ておりましたが,今26市の調査報告書を見ても,していないというのもあるのですけれども,社会常任委員会,建設環境常任委員会の絡みもあると思います。今回の報告書に関しては,ページ数もほかの委員会よりあると思いますので,これをこの形で製本という程度に収めて,今後どう進めていくかということは議会運営委員会でも進めていただきたいと思いますので,提案として
発言させていただきます。
11: ◎
石川委員 おまとめいただき,ありがとうございました。修正がかかっているパターンでありましたので,これでよろしいかと思います。ありがとうございました。
それとあと,冊子で,この間意見で事務費からの流用でできるのではないかということは申し上げたのですけれども,性質上きちっとバランス取りながらというか,やって,そう額はかからないにしても,きちんと計画立ててこうしたものはやったほうがいいかなと思います。
栗山委員が言ったように通常の想定で,今回はまずそれでいったほうがいいのではないかな。ただ,すごくいい提案だったと思います。議運とか,そういったもので図って,今後の報告書については,そういった形も取れるということで,改めて事務局にその分の事務経費ですかね,それをきちんと予定していただいた上での執行がベストかなというふうに思いますので,よろしくお願いしたいと思います。
あとは,当然議会だより等でこういった所管事務調査報告書が上がったって出るとは思うのですけれども,何かうまい仕掛けを作って,QRコードではないけれども,そこにやるとそこのホームページに行くとか,そういったことも今回工夫して,閲覧していただける方が増えるような何か仕掛けを考えていくのも必要かなと思いました。
最後のほうは感想ですけれども,以上2点お願いしたいと思います。
12: ◎
委員長 そういう御意見もどんどんこの場で挙げていただければと思います。
13: ◎
高木委員 おまとめいただき,ありがとうございました。
何点か申し上げたいと思います。
まず,一番よかったなと思うのがこの(5)で,市民の声を聴く会の声と,あと被災地の方々,根川と猪方のほうでの要望書,ソシア多摩川と猪方駒井町の方から要望書や記録が出ているのですが,それをこちらに載せていただいたのはすごくよかったなと思います。
それからもう1点,最後の提言の整理のところで,もう既に実施されているものがあります。樋門開閉の流向計情報の開示は,恐らくもうデータとしてアップされて,見られるようになっているはずですが,いかがでしょうか。開示,もう済んでいると思うのですよね。
それと,あと避難所に関して,この4点がありますけれども,もう1つ問題なのがバリアフリー,21ページです。提言の整理のところです。
一覧のところですね。
避難所で4点出ているのですが,以前辻村議員もおっしゃっていたと思うのですが,やはり避難所,学校の体育館なんかが多いのですけれども,学校自体があまりバリアフリーになっていないという問題があると。このバリアフリーの検討ということに関しても,1項目入れたほうがいいのかなと思います。全国的な課題なのかなと。
この先ほど申し上げた樋門開閉の流向計情報の開示は,恐らくもう対策を取られているはずです。アップされるときには,流向計情報もアップしますよということのお話だったと思います。もう実施されているものに関して,ここで提言なので,入れることはないのかなということがあります。
それと,狛江市のほうで,最終報告というのを作っていただいたと思います。それについてはどこにも触れられていないので,その行政が出してくださった記録,この東日本台風の記録とか最終報告書ですね,浸水被害に対する最終報告についても,ここでどこかに入れる必要があるのかなと思います。そちらで結構,それを見ていると,結局必ず浸水はするのだと。昨年の台風の雨量だと浸水はするのだと。では,浸水はするのだったら,では,あふれる水をためるか,排水するかということが必要になるねという課題提起にまで結びつくかなと思うので,行政に出していただいたものに関しては,きちんとこちらでも触れるということが必要だと思います。せっかく御尽力いただいたものなので。という点ですかね。
それと,最後に25ページ,簡単に誤字脱字ですけれども,「自治体は勿論こと」と書いてあるので,「勿論のこと」,「の」だけなのですみません。
それと,20ページなのですが,「行政と住民が連携して被害の軽減」というところの中で,「3)浸水被害を軽減できる家づくりの広報啓発」,これとてもいいかなと思っています。結局これから新たに家を造るというときに,うちは玄関を失敗したので,ゼロレベルで玄関が開くので,うちは浸水しました。ほかのお隣の家なんかは,3段ぐらい上げていたところは大丈夫だったと。ぎりぎり入らなかったと。その辺の条例なんかは難しいというお話だったので,ハザードマップのすごい深い場所に条例をつくるのは難しいとしても,家づくりのため,入り口を上げるのだとか,そういう広報啓発というのは,今後やはり必要だなと思います。
14: ◎ 副
委員長 2人でというより,
委員長がまとめていただきまして,ありがとうございました。
1つは,今皆さんがおっしゃったように,21ページの「提言の整理」というのは非常に分かりやすくなったと思うのですけれども,提言ですので,もう少し踏み込んだというか,例えば1つ最後に
高木委員もおっしゃったように,ためるか排水かというところで,すごくそれが重要になっているともおっしゃったのですけれども,この多摩川水量の調整という点での貯水池の検討ということで終わっているので,貯水池を工夫して増やしていくとか,もうちょっと提言として,単に検討というよりも,増やすというような立場で書いたほうが提言になるのではないかなというふうに思います。また,排水作業のところにおいても,排水能力の引上げというふうに位置づけているわけですけれども,ポンプ車だけになっているので,ポンプ車の増設なのか,そういうところも入れたほうがいいのではないかなというふうに思いました。
あと,ハード面とソフト面の提言というふうに分かれて書かれているのですが,ソフト面のところで土のうの設置等による浸水防御というのも入っています。これはソフトなのかなというように思いまして,ハード面になるのかなということ。先ほどこだわった貯水池の検討のところですけれども,増やしていくという点,私もそれは提案したのですけれども,それがこの11ページからのハード面の取組のところには触れられていないのですね。だから,ここにしっかり提言として入れていくことが必要なのではないかなというふうに思いました。
前回まとめていただいたものには,他市の参考事例もいろいろ載っていましたけれども,それは全部行っていないところは削除しようと。そういうことも指摘されたので,全てそういうのがなくなっている中で,例えば調査の段階において触れられたとか,そういう様々なところはあるかもしれないのですけれども,提言としてしっかりと入れたほうがいいのではないかなというふうに思いました。ポンプ車についても,さっき言ったように他市の事例がすっぽり抜けてしまっているので,やはり独自でも狛江市としてポンプ車の問題をちゃんとここに位置づけたほうがいいのではないかなというふうに思いました。
あともう1つは,19ページの「災害における議員(議会)の役割」ということで,この調査という中にも議員の役割が触れられていたのですけれども,調査段階ではそういう意見があったということは,記してもおかしくはないと思うのです。提言の中に,ソフトの提言というところに,ソフト施策の提言の中にこの4番の議員の役割というものが入っているのですが,提言の中に議会議員の役割というのがどうかなと。なじまないのではないかなと思ったのですけれども,そこら辺はいかがかなと思うのですね。提言そもそもは行政に対して,こういう点が欠けているので,こういうところをやっていただきたいと。そういう趣旨で私たちがこのような提言を出すのではなかったかなと。そういう認識だったものですからそういうふうに思いました。
15: ◎
委員長 それぞれ皆様から御意見をいただきました。
まず,
栗山委員,
石川委員からお話が出ました冊子等についてということは,どうでしょうか,お二人の御意見をお伺いすると,社会常任委員会,建設環境常任委員会等々の調整もあるということ。ただ,前回
総務文教常任委員会でこの上がったアイデア,企画自体は大変すばらしいのではないかということで,今後この点につきましては,会派代表者会議,または並びに議運に提案をさせていただいて,また,
石川委員のほうから御指摘がございましたとおり,議会事務局にもいずれは予算要求をさせていただいて作るということで,今回取りまとめをさせていただきたいと思いますが,いかがでしょうか。
(「賛成」の声あり)
16: ◎
委員長 よろしいですか。冊子にするということは。
栗山委員から報告もございましたとおり,ホームページでも閲覧ができるということで,あともう1ついいアイデアをいただいたので,議会だよりに
石川委員のほうからQRコードをつけて,
総務文教常任委員会の報告書の閲覧ができるようにするということも,何かいいアイデアかなと思うのです。これはどうなのでしょうかね,
議会事務局長,もし今分かる範囲内で教えていただければと思うのですが。
17: ◎
議会事務局長 QRコードについては,特に問題はないと思いますので,そこは議会だよりのほうで見せ方の工夫の1つとして,検討させていただきます。
18: ◎
委員長 分かりました。では,この辺検討していただけるということで,それでは皆様,冊子にするということで,イコール市民にお配りできるということで前回お話をさせていただいたのですが,今回の報告書作成に当たっては,報告書の校正をさせていただいて,行政側に提出をするということで,冊子を作って市民向けに配付ということはしないということにさせていただきますが,よろしいでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
19: ◎
委員長 では,それでは今回そういう形で取りまとめをさせていただきます。よろしくお願いをいたします。
続きまして,
高木委員,あと副
委員長のほうから御提言がございました。この辺について,何点か確認をさせていただきたいのですが,
高木委員からアイデアを出していただいた提言の整理という中で,理事者側に御確認をさせていただきたいのですが,流向計情報の開示,もうこれは実施されているということでよろしいでしょうか。
20: ◎
総務部長 流向計は,たしかまだこれから,つけていることは間違いないのですけれども,取りあえず取り急ぎ監視カメラはそれぞれつけて,ホームページで見られるようになっています。流向計はまだ公表になっていないと思ってはいたのですが。
21: ◎
委員長 では,この辺は提言ということで,そのまま入れさせておいていただくということでも支障はないということでよろしいでしょうか。
22: ◎
総務部長 もう1回,下水道課に確認させていただければと思うのですが。
23: ◎
委員長 所管が違うのですね。はい,分かりました。
24: ◎
栗山委員 高木委員が今おっしゃられた見やすい提言の整理なのですけれども,委員会でここを出しておけば,調査研究していたということが残るので,それを消してしまうと,やっていなかったというふうにも取られてしまいますから,もう実現しているものでも記載したほうがいいのかなと思います。
25: ◎
委員長 栗山議員から御指摘がございました台風第19号,東日本の狛江市の報告書と,細かい話になるのですが,数字,日付等を含めて,しっかりと照らし合わせたほうがいいのではないかという提言がございましたので,そこはしっかりと危機管理担当理事と調整をさせていただいて,数字を合わせて再度確認をさせていただきます。
あと,
高木委員から避難所の関係で,このバリアフリーの関係も記載をしたほうがいいのではないかということなのですが,福祉保健部の担当ですね。
暫時休憩いたします。
午前 9時25分 休憩
午前 9時47分 再開
26: ◎
委員長 再開いたします。
お諮りいたします。
本日の調査はこの程度にとどめたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
27: ◎
委員長 御異議ありませんので,本日の調査はこの程度にとどめることに決しました。
──────────────────────────────
28: ◎
委員長 以上で本日の
総務文教常任委員会を閉会いたします。
午前 9時48分 閉会
狛江市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。
総務文教常任委員会
委員長 三 角 たけひさ
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