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令和2年第1回定例会(第4号) 本文 開催日: 2020-03-02
令和2年第1回定例会(第4号) 名簿 開催日: 2020-03-02

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  1. 狛江市議会 2020-03-02
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秀雄君) 選択 30 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 31 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 32 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 33 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 34 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 35 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 36 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 37 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 38 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 39 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 40 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 41 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 42 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 43 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 44 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 45 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 46 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 47 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 48 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 49 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 50 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 51 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 52 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 53 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 54 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 55 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 56 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 57 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 58 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 59 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 60 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 61 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 62 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 63 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 64 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 65 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 66 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 67 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 68 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 69 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 70 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 71 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 72 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 73 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 74 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 75 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 76 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 77 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 78 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 79 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 80 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 81 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 82 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 83 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 84 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 85 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 86 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 87 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 88 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 89 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 90 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 91 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 92 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 93 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 94 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 95 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 96 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 97 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 98 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 99 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 100 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 101 : ◯ 1 番(岡村 しん議員) 選択 102 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 103 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 104 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 105 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 106 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 107 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 108 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 109 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 110 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 111 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 112 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 113 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 114 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 115 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 116 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 117 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 118 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 119 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 120 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 121 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 122 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 123 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 124 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 125 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 126 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 127 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 128 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 129 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 130 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 131 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 132 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 133 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 134 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 135 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 136 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 137 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 138 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 139 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 140 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 141 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 142 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 143 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 144 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 145 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 146 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 147 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 148 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 149 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 150 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 151 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 152 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 153 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 154 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 155 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 156 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 157 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 158 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 159 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 160 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 161 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 162 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 163 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 164 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 165 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 166 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 167 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 168 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 169 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 170 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 171 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 172 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 173 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 174 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 175 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 176 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 177 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 178 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 179 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 180 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 181 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 182 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 183 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 184 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 185 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 186 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 187 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 188 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 189 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 190 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 191 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 192 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 193 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 194 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 195 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 196 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 197 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 198 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 199 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 200 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 201 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 202 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 203 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 204 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 205 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 206 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 207 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 208 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 209 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 210 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 211 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 212 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 213 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 214 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 215 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 216 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 217 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 218 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 219 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 220 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 221 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 222 : ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 選択 223 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 224 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 225 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 226 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 227 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 228 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 229 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 230 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 231 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 232 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 233 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 234 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 235 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 236 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 237 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 238 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 239 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 240 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 241 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 242 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 243 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 244 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 245 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 246 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 247 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 248 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 249 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 250 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 251 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 252 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 253 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 254 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 255 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 256 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 257 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 258 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 259 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 260 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 261 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 262 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 263 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 264 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 265 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 266 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 267 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 268 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 269 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 270 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 271 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 272 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 273 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 274 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 275 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 276 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 277 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 278 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 279 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 280 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 281 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 282 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 283 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 284 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 285 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 286 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 287 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 288 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 289 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 290 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 291 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 292 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 293 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 294 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 295 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 296 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 297 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 298 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 299 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 300 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 301 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 302 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 303 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 304 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 305 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 306 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 307 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 308 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 309 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 310 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 311 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 312 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 313 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 314 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 315 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 316 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 317 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 318 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 319 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 320 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 321 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 322 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 323 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 324 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 325 : ◯ 12番(西村 あつ子議員) 選択 326 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 327 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 328 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 329 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 330 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 331 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 332 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 333 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 334 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 335 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 336 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 337 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 338 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 339 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 340 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 341 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 342 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 343 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 344 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 345 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 346 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 347 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 348 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 349 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 350 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 351 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 352 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 353 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 354 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 355 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 356 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 357 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 358 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 359 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 360 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 361 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 362 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 363 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 364 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 365 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 366 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 367 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 368 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 369 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 370 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 371 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 372 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 373 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 374 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 375 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 376 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 377 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 378 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 379 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 380 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 381 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 382 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 383 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 384 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 385 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 386 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 387 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 388 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 389 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 390 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 391 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 392 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 393 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 394 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 395 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 396 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 397 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 398 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 399 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 400 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 401 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 402 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 403 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 404 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 405 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 406 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 407 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 408 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 409 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 410 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 411 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 412 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 413 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 414 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 415 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 416 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 417 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 418 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 419 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 420 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 421 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 422 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 423 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 424 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 425 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 426 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 427 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 428 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 429 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 430 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 431 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 432 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 433 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 434 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 435 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 436 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 437 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 438 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 439 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 440 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 441 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 442 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 443 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 444 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 445 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 446 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 447 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 448 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 449 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 450 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 451 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 452 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 453 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 454 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 455 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 456 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 457 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 458 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 459 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 460 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 461 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 462 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 463 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 464 : ◯ 17番(山田 幸子議員) 選択 465 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 466 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 467 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 468 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 469 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 470 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 471 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 472 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 473 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 474 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 475 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 476 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 477 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 478 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 479 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 480 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 481 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 482 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 483 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 484 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 485 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 486 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 487 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 488 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 489 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 490 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 491 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 492 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 493 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 494 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 495 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 496 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 497 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 498 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 499 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 500 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 501 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 502 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 503 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 504 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 505 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 506 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 507 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 508 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 509 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 510 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 511 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 512 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 513 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 514 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 515 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 516 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 517 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 518 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 519 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 520 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 521 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 522 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 523 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 524 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 525 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 526 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 527 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 528 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 529 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 530 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 531 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 532 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 533 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 534 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 535 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 536 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 537 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 538 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 539 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 540 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 541 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 542 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 543 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 544 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 545 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 546 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 547 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 548 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 549 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 550 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 551 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 552 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 553 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 554 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 555 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 556 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 557 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 558 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 559 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 560 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 561 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 562 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 563 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 564 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 565 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 566 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 567 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 568 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 569 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 570 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 571 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 572 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 573 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 574 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 575 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 576 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 577 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 578 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 579 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 580 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 581 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 582 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 583 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 584 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 585 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 586 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 587 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 588 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 589 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 590 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 591 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 592 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 593 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 594 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 595 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 596 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 597 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 598 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 599 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 600 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 601 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 602 : ◯ 環境部長(清水 明君) 選択 603 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 604 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 605 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 606 : ◯ 環境部長(清水 明君) 選択 607 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 608 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 609 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 610 : ◯ 環境部長(清水 明君) 選択 611 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 612 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 613 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 614 : ◯ 環境部長(清水 明君) 選択 615 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 616 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 617 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 618 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 619 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 620 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 621 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 622 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 623 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 624 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 625 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 626 : ◯ 環境部長(清水 明君) 選択 627 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 628 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 629 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 630 : ◯ 環境部長(清水 明君) 選択 631 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 632 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 633 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 634 : ◯ 環境部長(清水 明君) 選択 635 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 636 : ◯ 15番(小野寺 克己議員) 選択 637 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 638 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 639 : ◯ 16番(石川 和広議員) 選択 640 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 641 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 642 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 643 : ◯ 16番(石川 和広議員) 選択 644 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 645 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 646 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 647 : ◯ 16番(石川 和広議員) 選択 648 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 649 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 650 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 651 : ◯ 16番(石川 和広議員) 選択 652 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 653 : ◯ 16番(石川 和広議員) 選択 654 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 655 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 656 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 657 : ◯ 16番(石川 和広議員) 選択 658 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 659 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 660 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 661 : ◯ 16番(石川 和広議員) 選択 662 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 663 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 664 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 665 : ◯ 16番(石川 和広議員) 選択 666 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 667 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 668 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 669 : ◯ 16番(石川 和広議員) 選択 670 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 671 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 672 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 673 : ◯ 16番(石川 和広議員) 選択 674 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 675 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 676 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 677 : ◯ 16番(石川 和広議員) 選択 678 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 679 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 680 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 681 : ◯ 16番(石川 和広議員) 選択 682 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 683 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 684 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 685 : ◯ 16番(石川 和広議員) 選択 686 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 687 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 688 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 689 : ◯ 16番(石川 和広議員) 選択 690 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 691 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 692 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 693 : ◯ 16番(石川 和広議員) 選択 694 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 695 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 696 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 697 : ◯ 16番(石川 和広議員) 選択 698 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 699 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 700 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 701 : ◯ 16番(石川 和広議員) 選択 702 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 703 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 704 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 705 : ◯ 16番(石川 和広議員) 選択 706 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 707 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 708 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 709 : ◯ 16番(石川 和広議員) 選択 710 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 711 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 712 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 713 : ◯ 16番(石川 和広議員) 選択 714 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 715 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 716 : ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 選択 717 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 718 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 719 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 720 : ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 選択 721 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 722 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 723 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 724 : ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 選択 725 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 726 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 727 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 728 : ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 選択 729 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 730 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 731 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 732 : ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 選択 733 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 734 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 735 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 736 : ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 選択 737 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 738 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 739 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 740 : ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 選択 741 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 742 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 743 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 744 : ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 選択 745 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 746 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 747 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 748 : ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 選択 749 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 750 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 751 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 752 : ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 選択 753 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 754 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 755 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 756 : ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 選択 757 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 758 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 759 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 760 : ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 選択 761 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 762 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 763 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 764 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 765 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 766 : ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 選択 767 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 768 : ◯ 環境部長(清水 明君) 選択 769 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 770 : ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 選択 771 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 772 : ◯ 環境部長(清水 明君) 選択 773 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 774 : ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 選択 775 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 776 : ◯ 環境部長(清水 明君) 選択 777 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 778 : ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 選択 779 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 780 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 781 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 782 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 783 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 784 : ◯ 議会運営委員長(谷田部 一之議員) 選択 785 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 786 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 787 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 788 : ◯ 議 長(石井 功議員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:     午前 9時00分 開議 ◯ 議 長(石井 功議員) ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は,お手元に配付してあるとおりこれにより進めます。   ─────────── ─ ──────────── ─ ─────────── 2: ◯ 議 長(石井 功議員) 日程第1 一般質問を続行いたします。1番岡村しん議員。     〔1番 岡村しん議員登壇〕 3: ◯ 1 番(岡村 しん議員) それでは通告では2問通告していましたけれども,「ジェンダー平等の社会を目指して」の質問,これについては,次の機会にさせていただきたいと思います。  それでは新型コロナウイルス感染症対策について,質問いたします。  昨年12月に中国武漢において第1例目の感染者が報告されて以降,1月23日には,武漢の封鎖,日本においてもダイヤモンドプリンセス号の状況,これが大きく報道され,現在では国内の複数の地域から,いつ,どこで,誰から感染したのか分からない感染例が連日報告されており,国民全体が不安を感じています。  昨日までに国内で239名の感染者と5名の死亡者,ダイヤモンドプリンセス号では705名の感染者と6名の死亡者が出ております。世界でも8万4,468名の感染者と2,913名の死亡者です。お亡くなりになられた方へ御冥福を申し上げるとともに,罹患された方,御家族の方へ,まずお見舞いを申し上げます。  こうした中,政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は,2月24日に「これから1-2週間が急速な拡大に進むか,収束できるかの瀬戸際となります。仮に感染の拡大が急速に進むと,患者数の爆発的な増加,医療従事者への感染リスクの増大,医療提供対制の破綻が起こりかねず,社会・経済活動の混乱なども深刻化する恐れがあります。これからとるべき対策の最大の目標は,感染の拡大のスピードを抑制し,可能な限り重症者の発生と死亡数を減らすことです」とした見解を発表いたしました。  政府は基本方針で,国民や患者には,手洗い,せきエチケットを求め,軽度の風邪症状なら,自宅で安静にするように求めております。企業に対しては,テレワークや時差出勤などを求め,学校には臨時休校などを求めております。さらに,医療機関に対しても,感染拡大した場合の外来や入院の受入れを準備せよと求めております。しかし国が何をやるのか果たすべき責任,これがまだまだ示されておりません。これが最大の問題です。国民や企業,医療機関などに協力を求めるのであれば,国は責任を持って十分な財政措置を取るべきです。  私たち日本共産党は,小池晃書記局長を本部長に,新型コロナウイルス関連肺炎対策本部を立ち上げ,2月25日には十分な財政投入により対策の抜本強化を行うこと,対策として1,受入れ態勢の確立,2,検査体制の確立,3,相談体制の抜本的拡充,4,地域経済に対する緊急支援策などを提案し,野党としても日本共産党と立憲民主党や国民民主党などの共同会派で,新年度予算の組替え案を提案しましたが,残念ながら否決されてしまいました。  既に国内では,各種イベントの中止や経済への影響などが起こり,マスコミでも連日報道され,2月27日木曜日の夜には,専門家会議でも話し合われたこともなく,基本方針にも盛り込まれていなかった全小・中学校の一斉休校が突如出てまいりました。しかし首相の口からは,なぜ判断を変えたかについての説明はありません。政府が設置した専門家会議のメンバーから,感染が起きていない地域で同じ対応を取ることにどれほどの効果があるのか分からない。感染症対策として適切かどうか一切相談がなく,政治判断で決められたものだなどの指摘が出ている,こう報道されております。  現場からは,やっと期末テストが終わって,これから点数をつけて返す時期に,いきなり休校で困った。準備期間を設ける自治体もあるのに全く関係者の出ていない地方の学校にも,休校になって混乱しているとの声も,私たち日本共産党狛江市議団のもとにも寄せられてきております。  一昨日,安倍首相が記者会見を開きましたが,なぜ全国で一斉休校が必要なのか,エビデンスは示されませんでした。  WHOの最新の報告書によれば,19歳未満の感染者は全体の2.4%にとどまっており,重症化する人はごくわずかだとされています。全国一斉休校にどこまで意味があるのかという指摘が広がり,保護者の皆さんも,公園には行っていいのかなどの疑問を持ち,どう行動すればいいのか分からないと,不安を抱えております。  今,重要なのは,専門家を国会に招致し,科学的知見を共有し,与野党を越えて抜本的な打開策に取り組むとともに,思い切った財政措置でございます。正確で透明性のある情報提供は不可欠です。国民の信頼と理解,納得がなければ,真に有効な感染症対策は実行できません。  こうした中でも,狛江市として,感染症の拡大抑制や市民の不安解消,事業者への経済支援など,取れる対策について,全力で行っていく必要がございます。  まず最初に,狛江市新型コロナウイルス感染症対策本部会議がこの間開催されています。会議開催の経緯,参加者,現状について,狛江市の認識を伺います。
     再質問は自席にて行います。 4: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 5: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 中華人民共和国湖北省武漢市において,昨年12月以降,新型コロナウイルス関連肺炎の発生が報告され,中国を中心に世界各国からも発生が報告されており,国においては2月から,感染症法の指定感染症に指定され,法に基づく医師の届出,積極的疫学調査,患者への医療提供などを行う対象となってございます。  国内において感染経路が特定されていない患者が発生しており,流行する危険があると危惧をしているところでございます。  狛江市におきましては,新型コロナウイルスによる肺炎の発症例が,国内でも相次いでいることを受け,2月20日に狛江市新型コロナウイルス感染症対策本部を設置いたしました。  対策本部の構成は,市長を本部長として,副市長,教育長が副本部長,部長及び議会事務局長を部員としているところでございます。 6: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 7: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 分かりました。それではこれまでの会議の内容について,どのようなことが話し合われ,何が決まったかについて伺います。 8: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 9: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) ただいま御答弁申し上げましたとおり,新型コロナウイルス感染症対策のため,令和2年2月20日に,狛江市新型コロナウイルス感染症対策本部を設置いたしました。  これまで市対策本部では,イベント等の3月15日までの中止の取扱い,感染症予防の観点から,窓口対応職員のマスク着用を義務づけ,通勤の混雑緩和による感染拡大防止の観点から,時差出勤について2月27日から3月15日までの期間,職場の状況に応じて,出勤時間を午前7時から10時までの間で変更できると決定をしているところでございます。  また,市立小・中学校につきまして,政府及び東京都教育委員会から,春季休業日までの臨時休校の要請があり,令和2年3月2日から3月25日までの17日間を臨時休校に,また保育園は通常どおり開園,学童クラブは原則開所とし,アレルギー対応はできませんが,昼食を学校で提供するなど,臨時休校期間の対応をするところとしたところでございます。  また,新型コロナウイルスへの感染予防等を理由とした施設使用のキャンセルに伴う施設使用料の免除及び還付も実施をいたします。  今後も,国・都・医療機関等との連携を強め,引き続き感染症対策を推進するとともに,必要な対策を検討し,市民に対する正確な情報を提供してまいります。 10: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 11: ◯ 1 番(岡村 しん議員) KoKoAが行われない,このことについて少し心配がございます。  市民の皆さんからは,「小・中学校の休校はあまりに急で精神的にまいった。夜も眠れなかった。うちは中学生と高校生で受験もない学年だからまだいいけれども,小学校低学年の共働き家庭はもっと大変じゃないのか,せめて1週間前くらいに発表して,準備の期間を持てるようにするべき」などの声も出されております。  学童の待機児が出ている中で,学童に入れないので,KoKoAに行く,こうしたお子さんもいらっしゃると思います。こうした子供については,どのように考えているのでしょうか。 12: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 13: ◯ 参 与(石森 準一君) KoKoAにつきましては,各小学校で登録のある全ての児童が参加できるものでございまして,今回の臨時休校を受けて基本的に全児童が登校しないという状況に鑑みまして,KoKoAも中止と判断をさせていただいているところでございます。 14: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 15: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 報道によれば,茨城県つくば市は,3月6日から24日までを臨時休校とした上で,登校は可能とし,希望者には給食も提供すると発表いたしました。仕事を休めない保護者の準備期間として,3月5日までは通常登校としたが,出席することが不安な場合は,登校しなくても欠席扱いにはしないということです。  千葉県松戸市では,休校期間中,保護者の事情で子供だけを自宅に残せない家庭の児童・生徒について,学校の教室を開放する預かり体制を取ることに決め,平日の午前8時半から午後3時に学校の教室などを開放し教職員が見守る。児童・生徒は,自宅にある自習学習用の教材のほか,弁当の持参,毎朝の検温など,健康を観察するということです。準備期間もない中,一月も休むということは,保護者にとっては大変な負担になるばかりか,子供たちへの影響は甚大です。  先行して休校措置を取った北海道では,子供の居場所が見つからず休まざるを得ない医療従事者が出ることで,医療機関の体制が取れなくなる,こうした事態も起きております。  他の自治体の取組も参考にしながら,この間の子供の居場所について,再度検討していただきたいと思います。  子供たちは,友人とも遊ぶことができない中で,多くのストレスを抱えてしまいます。ぜひ心のケアについても,気を配っていただきたいと思います。  また,子供の貧困が社会問題となっている中,給食がなくなることでの子供たちへの影響も心配です。これまで狛江市では,三期休業中のときにはフードバンクが支援してきましたが,あまりに突然の休校で,対応は難しくなるのではないでしょうか。  報道によれば,ある宅配弁当の事業者は休校対象の幼稚園,小学校,中学校,高校等に通っている子供向けに,1食200円で平日に限りお弁当を提供するということです。社会全体で様々な対応がなされようとしています。  こうした情報なども収集しながら,子供,保護者の皆さんの負担が少しでも少なくなるよう情報提供に努めていただきたいと思います。  また,食材の納入業者の方や給食食材を納入してくださっている市内の農家への影響も懸念されます。ぜひ声を聞き取っていただき,必要な支援を行っていただければと思います。  次に,イベントについて伺います。  東京都政策企画局が,2月21日に「都主催イベントの取扱いについて」という文書を出しております。どのようなものか概要を伺います。 16: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 17: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 東京都主催イベントの対応方針といたしまして,「屋内でのイベントについては,大規模なもの,食事を提供するものは,原則として,延期または中止する。ただし,屋内での大規模なイベントであっても,この期間に実施する必要があり,実施日の変更が困難な入学試験,卒業式,資格試験などについては,感染リスクへの必要な対策を取り,実施する。屋外でのイベントについても,食事を提供するものは,原則として,延期または中止する。その他の屋内イベント及び屋外イベントについては,リスク評価を行い判断する。実施する場合には,感染リスクへの必要な対策を十分に講じることを条件とし,それが実施できないと判断される場合には,延期または中止する」と,記載がございます。 18: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 19: ◯ 1 番(岡村 しん議員) このイベントの中止などは,濃厚接触者を少なくするということだと思います。  この間のニュースでも何度も出てきていますこの濃厚接触者の定義について,分かるようで分からないといった声,幾つも聞いております。  改めて,厚生労働省健康局結核感染症課が1月23日に出した新型コロナウイルスに関する検査対応について,協力依頼では何と書かれているのかお伺いいたします。 20: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 21: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 濃厚接触者とは,厚生労働省健康局結核感染症課が1月23日に出した新型コロナウイルスに関する検査対応についてでは,「患者が発病した日以降に接触した者のうち,患者と同一住所に居住する世帯内接触者,必要な感染予防策なしで,患者の診察,処置,搬送等に直接関わった医療関係者や搬送担当者,患者由来の体液,痰などの分泌物などに,必要な感染予防策なしで接触した者,その他として,手で触れること又は対面で会話することが可能な距離,目安としては2メートルで,必要な感染予防策なしで,患者と接触があった者」と,記載がございます。 22: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 23: ◯ 1 番(岡村 しん議員) この濃厚接触者の定義について,感染症ごとに違うんです。ぜひともこうした基本的な情報についても広報していくよう,よろしくお願いいたします。  この対策を進めていく上では,関係機関との連携,これは欠かせないわけですけれども,国や都,医師会や保健所との連携について,どのようになっているのかお伺いいたします。 24: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 25: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 東京都からの情報提供内容について,保健所に対し確認をするなど情報交換をしており,狛江市新型コロナウイルス感染症対策本部会議の資料とするため,東京都の会議資料を至急送付していただくなど,迅速な対応をしていただいてございます。  医師会とは,医師会主催の慈恵医大第三病院の方のコロナウイルスの対策会議や多摩府中保健所の方針説明などにも参加させていただき,情報共有を図らせていただいてございます。また,医師会事務局を通じた情報交換も行っているところでございます。 26: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 27: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 分かりました。必要な連携を取っているということだと思います。  対策についてお伺いいたします。自治体で行ったほうがいい対策や個人で行う対策,これがあると思います。どのような対策が有効になってくるのか伺います。  また,都や国からの指示などはあるのか。また,インフルエンザ予防対策との違いについてお伺いいたします。 28: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 29: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 新型コロナウイルスは,飛沫感染と接触感染によりうつると言われてございます。  まずは手洗いが大切です。外出先からの帰宅時や調理の前後,食事前などに,小まめに石けんやアルコール消毒薬などで手を洗い,せきなどの症状がある方はせきやくしゃみを手で押さえると,その手で触ったものにウイルスが付着し,ドアノブなどを介して他の方に病気をうつす可能性がございますので,せきエチケットを行ってくださいと,厚生労働省でも呼びかけてございますので,狛江市でもホームページなどで同様に周知をしてございます。  国や東京都から直接的な指示はございませんが,注意喚起内容の周知をしているところでございます。  また,インフルエンザ予防との違いはなく,同じエンベロープウイルスとなりますので,やはり手洗いや消毒が有効となってまいります。 30: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 31: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 分かりました。基本的にはインフルエンザの対策と同じでいいということでございます。  では,市役所,学校,保育園などについて,現在までの対策の状況についてお伺いいたします。マスク,アルコール消毒液,湿度管理,また改めて手洗い指導などは行っているのか伺います。 32: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 33: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 基本的には全ての施設において,施設の入り口などに消毒薬を設置して,手や指のアルコール消毒と職員のマスク着用を認め,対応してございます。  手洗い指導については注意喚起などを行うなど,周知をしてございます。湿度管理について,空気が感染すると喉の粘膜の防御機能が低下するので,50から60%の適度な湿度に保つことは重要であると考えております。 34: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 35: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 湿度管理については,今マスクもない中で,できるだけ免疫機能を高めるという部分では必要なことだと思います。ぜひ今後,加湿器の検討など,そうしたこともしていただけたらと思います。  それでは避難所の感染症対策として,昨年,一昨年の第1回定例会で質問させていただいてまいりました。一昨年の答弁では,「インフルエンザや風邪の予防ということにつきましては,自己の体調管理,自己防衛の一つとして認識しておりますので,マスク等につきましては,原則として各自で用意いただくものではないかと考えております」との答弁でございました。  昨年は,「原則として各自御用意いただくものでございますが,感染症対策として大人用や子供用のマスクの備蓄を予定しております。」との答弁に前進いたしました。  昨年予定しているという答弁だったマスクの備蓄について,現在どれくらいあるのか伺います。また,アルコール消毒液についても併せて伺います。 36: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 37: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 避難所での感染症対策に関する備蓄品につきましては,平成29年度に東京都が作成いたしました「避難所ですぐに使える食中毒予防ブック」を参考に,各種衛生用品の備蓄を進めているところでございます。  御質問のマスクと消毒液の数量でございますが,この衛生用品の中で大人用使い捨てマスクを200枚,子供用使い捨てマスクを100枚,手指消毒液は1リットル入りのものを2本,それぞれ指定避難所に備蓄しているところでございます。 38: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 39: ◯ 1 番(岡村 しん議員) より感染症対策,必要になってくる福祉避難所のマスク,備蓄状況についてお伺いいたします。 40: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 41: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 避難行動要支援者支援及び福祉避難所設置・運営プラン「福祉避難所必要物品一覧表」に基づき,今年度より福祉避難所の備蓄を開始してございます。  今年度は,大人用のおむつ等の備蓄をいたしましたので,現時点でマスクの備蓄はございませんが,計画的に備蓄をしてまいります。 42: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 43: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 避難所では,避難者たちが密集しており,仕切りもなく,一たび感染症が広まれば止めるのは難しい状況となります。一般の避難所で200枚というのは,あまりに少ないのではないかと思います。さらなる備蓄をぜひ進めていっていただきたい,このことを要望いたします。  また,より感染症対策が求められる福祉避難所では,現在,マスクの備蓄がないということです。これについては早急な備蓄を進めていただきたいと思います。  次に,医療機関に影響が出ること,これは絶対に避けていく必要があると考えております。私は,同じコロナウイルスのSARSが流行したときに診療所で勤務しておりましたが,罹患された方が来られたらどのように対応すればいいか。どうやって患者さんや職員を守っていくことができるかなど,非常に怖い思いをしていたことを思い出します。  市内の医療機関では,マスクやアルコール消毒液等必要な資材,これについては,まだそろっているのか,これについてお伺いいたします。 44: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 45: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 2月25日の時点でマスクが不足している状況にあり,市内の診療所で医師及び看護師等が利用するために,新型インフルエンザ対策として備蓄をしてございます6,000枚のマスクを貸与してございます。  アルコール消毒薬につきましては,2月20日の時点で購入ができていることを確認してございます。ただ,この状況が続くとマスクや消毒薬がさらに不足する可能性がございます。  今後の流行状況や対策方針の変更により,マスクや消毒薬が不足する場合もあると考えているところではございます。 46: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 47: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 既に6,000枚のマスクなど貸与しているということで,素早い対応,本当にありがとうございます。しかしながら今後も,また足りなくなるおそれもあるということですので,ぜひとも市にまだ残っている分,こうしたもので要望があれば,ぜひこうしたものも貸与していく。こうしたことを進めていっていただければと思います。  政府の基本方針によると,地域で患者数が大幅に増えた状況では,外来での対応については,一般の医療機関で診療時間や動線を区分する等の感染症対策を講じた上で,新型コロナウイルスへの感染を疑う患者を受け入れるとされています。  医療従事者への感染リスクが高まる中で,医療が提供できなくなる事態は避けなければなりません。今後も連携を取りながら注視し,また不足する事態となれば,協力できる対策を取っていただきたいと思います。  次に,特別養護老人ホームや有料老人ホーム,デイサービスなど,高齢者が集まる施設での対策については,つかんでいますでしょうか。また,マスクやアルコール消毒液など,資材は足りているのか伺います。 48: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 49: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 市内の高齢者福祉施設における対応につきましては,対応状況の報告は受けてございます。  また,マスクや消毒薬などにつきましては,不足しているといった相談等は受けてはございません。 50: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 51: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 分かりました。ただ現在,御存じのとおりマスクや消毒液,なかなか手に入れることが難しい状況もございます。今後の聞き取りも含めて,適時,状況を把握していっていただきたいと思います。  それでは市内の公共機関,これではどのように対策を行っているのか。またマスクやアルコール消毒液など,足りているのか伺います。 52: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 53: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) バス事業者に確認をしたところ,運転士にマスクの着用を促し,移動時間の長い空港バスや貸切りバスには消毒薬を設置しているとのことでございます。また,ふだんよりうがいの徹底で予防に努めているとのことでございます。マスク,アルコール消毒薬は当面の必要な数は確保しているとのことでございます。 54: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 55: ◯ 1 番(岡村 しん議員) これについても,適時,状況を把握していっていただきたいと思います。  今後,学校のほうでは,卒業式や入学式も予定されております。2月26日付の毎日新聞の配信記事によれば,「東京都教育委員会は,新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために,都立高校や中等教育学校など,都立学校の卒業式について,参列規模を縮小したり,時間を短縮したりすることを明らかにした。保護者と来賓の式典出席は認めない」とされております。  狛江市においても,公立小・中学校の卒業式,4月には入学式が予定されております。卒業式,入学式について,どのように対応していこうと考えているのか。また,入り口でのアルコール消毒,こうしたことの対応もお伺いいたします。
    56: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 57: ◯ 教育部長(上田 智弘君) まず卒業式につきましては,参列者の制限や実施内容の精選等による時間の縮減等を行います。そして参列者となる保護者の皆様には,名簿にお名前などを記載していただいた上で,マスク着用,手指アルコール消毒を行い,発熱等がないことを確認した後,会場へ入っていただく措置を取る予定でございます。入学式につきましては,状況を注視しつつ,どのように実施するかなどを含め,今後検討してまいります。 58: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 59: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 検温も含めた対応,これは本当に必要だと思います。ぜひともしっかりと対応していっていただきたいと思います。  入学式については状況を注視しつつ,ということでございます。本当に今の状況,今後どうなっていくのかというのは分かりませんので,ぜひともそういった情報のほうを収集しながら,しっかりと対応していただければというふうに思います。  それでは経済への影響についてお伺いいたします。  報道によれば,既に愛知県蒲郡市のホテルがコロナウイルスによるインバウンド需要の低下により,倒産されたとされております。  東京商工リサーチが国内企業に新型コロナウイルスの影響を聞いたところ,66.4%,1万2,348社中8,207社が「すでに影響が出ている」または「今後影響が出る可能性がある」と回答しております。6割以上の事業者に影響が出ているということで,市内事業者についても心配されます。  市内事業者への影響があるのかどうか,また今後どのようなことが考えられるのか,お伺いいたします。 60: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 61: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 狛江市商工会にも確認を取りましたが,現在のところ新型コロナウイルスに起因した相談は受けていないとのことでございました。  今後感染が拡大し,多くの方が外出を控える事態となるようであれば,飲食業などにも影響が出てくると考えられます。  市といたしましても,状況を注視し,東京都や商工会等と連携しながら,必要に応じて,その対策を行ってまいりたいと考えております。 62: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 63: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 分かりました。ただ市内飲食店でも既にお客さんが減っている,こうした声も聞いております。  また,3月,4月というのは,歓送迎会が開かれる時期でもありますけれども,報道ではキャンセルが相次いでいるとされております。影響について調査をしていく必要があるのではないかと思いますけれども,いかがでしょうか。  また,資金繰りが苦しい中小零細企業に対するつなぎ融資など,市としてもできる対応について検討をお願いしたいと思いますけれども,いかがでしょうか。 64: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 65: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 制度融資につきましては,過去にも東日本大震災に係る狛江市特別支援資金融資あっ旋や,狛江市緊急経済対策事業特別支援資金融資あっ旋など,突発的な事態において支援を行っておりますので,状況を見極め,対応を取ってまいりたいと考えております。今後とも商工会と連携を密にし,情報収集に努めてまいりたいと考えております。 66: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 67: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 今後,国や東京都,市として事業者に対してどのような支援策を講じられるのか,予定があるのかお伺いいたします。 68: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 69: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 新型コロナウイルス感染症の影響を受ける事業者への支援策の一つとして,資金繰りの支援が経済産業省より示されております。  このうちの一つはセーフティネット保証4号によるものであり,突発的事由による経営の安定に支障が生じる中小企業の資金繰りを支援するものでございます。  この制度を受けるためには,指定地域となる必要があり,東京都が指定の要請をしたところ,新型コロナウイルス感染症の影響により売上高が減少している中小企業者,小規模事業者の資金繰り支援措置として,セーフティネット保証4号が発動されたところでございます。 70: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 71: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 分かりました。私もこの経済産業省の資料を見させていただいております。  ここにセーフティネット4号では,自治体からの要請というふうに書いてあったんですけれども,これについては,狛江市ではなく,東京都が要請し既に使えるようになったということが分かりました。  報道によれば,東日本大震災を超える影響が出るとも言われております。市としても,東日本大震災のときのように,支援策を考えていただきたいとともに,国の支援策については,早急な広報をよろしくお願いいたします。  また別の報道によると,建設事業者のところでは,資材が手に入らない,こうしたことでございます。  市内の事業者の方からも,仕事をしたくてもできないという声も伺っております。私も幾つかのホームページを確認しましたけれども,生産拠点の中国の工場が閉鎖されているために,いつ資材が入るのか分からない,こうした状況が広がっているようです。  狛江市内の事業者への影響はつかんでいるのかどうか。また,公共工事などには影響が出ていないのかお伺いいたします。 72: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 73: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 土木工事に関しては,現在のところ事業者より,新型コロナウイルスの影響による資材が手に入らないなどの報告はございませんが,今後も動向を注視してまいりたいと考えておるところでございます。 74: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 75: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 建築工事におきましては,子育て・教育支援複合施設の工事を進めており,一部の製品に影響が出ているとの報告は受けておりますけれども,現時点で工期に遅れが出るような状況ではございません。 76: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 77: ◯ 1 番(岡村 しん議員) まだ公共工事については影響あるものの,遅れが出ないということでよかったかなというふうに思います。  そしてこの辺りもしっかり事業者の方に情報収集していただき,必要があれば支援策など,検討していっていただければと思います。  今のコロナウイルス,市民の方は本当に心配されております。実際にかかった場合どうすればいいんだろう,こうした声もよく聞くわけでございます。  市民が,新型コロナウイルスに罹患した場合,もしくは可能性がある,こうした場合にはどのような対応をしていけばよろしいのでしょうかお伺いいたします。 78: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 79: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) まず,風邪の症状や37度5分以上の発熱が4日以上続いており,強いだるさ,倦怠感や息苦しさの症状がある方は,「帰国者・接触者相談センター」に御相談をください。センターに御相談の結果,新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には,専門の「帰国者・接触者外来」を御紹介してございます。その際はマスクを着用し,公共交通機関の利用を避けて受診いただくようにお願いをしております。  なお,コールセンターは昼間と夜間の連絡先が異なりますが,24時間体制での相談を受け付けてございます。 80: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 81: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 昼間と夜間の連絡先が違ったりとか,本当に難しい状況というのはあると思うんです。ぜひともこうしたことについても,細かくいろいろなところで広報していっていただければというふうに思います。  また,高齢者や基礎疾患がある方については,2日で相談するということになっております。しかし,インフルエンザだった場合に,4日も様子を見る,こうしたことは,タミフルが効きづらくなるとも言われております。帰国者・接触者相談センター以外,相談できる場所,ほかにはないのかお伺いいたします。 82: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 83: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 一般的な相談窓口として,厚生労働省及び東京都の電話相談窓口がございます。  また,ふだんから顔を合わせているかかりつけ医に相談いただくことも一つの方法であると考えております。 84: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 85: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 分かりました。こうした様々な相談先というのも,ぜひとも知らせていっていただければと思います。  他の自治体の例ですけれども,医師から感染の疑いがあると言われた方が,検査を受けるために相談をしようと思っても,保健所の電話がつながらなかった。このように聞いております。  これまで保健所を減らしてきたツケが如実に現れている状況だと思いますけれども,多摩府中保健所では,どういった状況になっているのかお伺いいたします。 86: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 87: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 他の圏域保健所において,電話がつながりづらいとの苦情があり,多摩府中保健所に確認をいたしましたところ,多摩府中保健所は回線数が多いため,心配はないと回答を得てございます。 88: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 89: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 先ほども申しましたけれども,政府の基本方針では「地域で患者数が大幅に増えた状況では,外来での対応については,一般の医療機関で,診療時間や動線を区分する等の感染対策を講じた上で,新型コロナウイルスへの感染を疑う患者を受け入れる」とされております。  市内の医療機関で新型コロナウイルスの受診をするということになった場合,防護服等必要になってくると思いますけれども,備蓄などはされているのかどうかお伺いいたします。 90: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 91: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 新型インフルエンザ対策備蓄品として,防護服,靴カバー,ゴーグル,マスク,手袋のセットを600セット備蓄してございます。 92: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 93: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 分かりました。備蓄のほうはあるということで,安心いたしました。  SARSのときに,私が勤めていた診療所には,他の自治体ですけれども,医師会を通じて1セットのみの配布でございました。誰がこのセットをつけるのか,こうしたことで頭を悩ませた記憶がございます。必要に応じて,必要な数を市内医療機関へ配布していただきたいと思います。  次に,今,新型コロナウイルス,連日大量の報道がされております。SNSなどでは,ファクトチェックがされていない情報が蔓延しているという実態がございます。私のもとにもお湯を飲めば大丈夫,こうした話が流れてまいりました。新しいウイルスなどで分かっていないことも多く,間違った情報も大量に流されている状況でございます。  こうした中で,しっかりとファクトチェックがされた公共機関,公的機関から出されている正確な情報の周知啓発,これが一番大事になってくるかと思います。これまでの対応,そして今後の対策についてお伺いいたします。 94: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 95: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 狛江市で市民の方に周知を開始いたしましたのが,1月20日のホームページでございます。ツイッターやフェイスブックにおいても周知をさせていただき,3月1日号の広報こまえでも市民の皆様に正確な情報発信をしてございます。  繰り返しになりますが,手洗い,せきエチケット,人混みを避けるなど,注意をしていただくことが大事であると考えております。 96: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 97: ◯ 1 番(岡村 しん議員) 本当に,手洗い,せきエチケット,人混みを避ける,こうしたことも個人の対策としては大事になってきます。しかしながら,やはりインターネット上に大量の情報が流れております。ぜひとも引き続き正確な情報を,この狛江市からもできるだけ多く発信していく,こうしたことが必要になってくると思いますので,よろしくお願いいたします。  このコロナウイルスについて,今,本当に多くの市民の方が不安を抱えております。  最後に,新型コロナウイルス対策を全力で進めていく,こうした決意,市長のほうにお伺いいたしたいと思います。 98: ◯ 議 長(石井 功議員) 市長。 99: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 新型コロナウイルス感染症対策のために,令和2年1月の臨時庁議で情報収集を始めまして,2月20日に狛江市新型コロナウイルス感染症対策本部を設置,また,そこへ移行したところでございます。  先ほど部長から答弁を行いましたけれども,イベントなどの中止を,またその取扱い,窓口対応職員のマスク着用の義務づけ,時差出勤の実施,3月2日から3月25日までの17日間の臨時休校の実施,保育園・学童クラブは開所などの対応を進めているところでございます。  今後は,市民の皆様が安心して暮らせるよう,また市民の皆様の健康と生命を第一に考えまして,毎日刻々と変わります国内情勢,また,海外の状況は変わりますので,そこを注視いたしまして,狛江市新型コロナウイルス感染症対策本部におきまして,これからもしっかりと対策を進めてまいりたいというふうに考えております。 100: ◯ 議 長(石井 功議員) 1番岡村議員。 101: ◯ 1 番(岡村 しん議員) ぜひよろしくお願いいたします。  今,答弁であった市民の皆さんの健康と生命第一に考えること,本当に自治体の一番大事な仕事ではないかと思います。政府の方針も毎日のように変わり,自治体に丸投げされていることが多い中で,職員の皆さんは大変に御苦労されているかと思います。  市民の皆さんの不安も強い中で,これからも大変な状況,まだ続いていく。このように想定されます。くれぐれも職員の皆さんも,御自身の体調に気をつけながら,引き続き職務に取り組んでいただけたらと思います。  当たり前の日常,これを本当にいち早く取り戻していく,このために私たちもともに努力をしていく決意を最後に述べ,私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 102: ◯ 議 長(石井 功議員) 暫時休憩いたします。     午前 9時43分 休憩     午前 9時54分 開議 103: ◯ 議 長(石井 功議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続行いたします。2番宮坂良子議員。     〔2番 宮坂良子議員登壇〕 104: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) それでは一般質問を始めさせていただきます。  第1問目,「安心して利用できる介護保険に」と質問します。  2000年4月スタートした介護保険制度は今年で20年,この20年間で,事業者も利用者も戸惑うほど何度も大きく制度内容が変更されてきました。  私は議会で,高齢者の方,その家族の皆さんが,高齢になっても安心して暮らしていけるよう,必要な人が安心して利用できる介護保険にと求めてまいりました。  今回の質問は,改めて介護保険の目的に立ち返り,現状を明らかにしながら,改善点などを提案していきたいと思います。  介護保険法の目的には,「加齢に伴って生ずる心身の変化による疾病等により要介護状態になった人が,尊厳を保持し,能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう,必要な保健医療サービス・福祉サービスを行うため,介護保険制度を設け,国民の保健医療の向上・福祉の増進を図る」となっています。  介護保険,その中での総合事業は,こうした位置づけで取り組んでいるということでよいのでしょうか。市の見解を伺いたいと思います。 105: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 106: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 介護保険法の趣旨・目的に基づきまして,全ての事業を行ってございます。 107: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 108: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 今,御答弁あったように市は,介護保険,その中での総合事業についても,介護保険法の目的に基づいて,全ての事業を行っているということでございます。  では,介護保険20年間のこの間に,主にどのような制度内容の変更があったのかを伺います。
    109: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 110: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 平成17年の改正では,予防重視型への転換といたしまして,要介護者への介護給付と分けて,要支援者への給付を予防給付として創設し,また,地域密着型サービスも新たに創設されました。  平成23年の改正では,介護保険制度施行後10年が経過し,要介護者や医療ニーズの高い高齢者の増加に伴い,医療,介護,予防,住まい,生活支援サービスを切れ目なく提供する「地域包括ケアシステム」の実現を図ることが掲げられまして,定期巡回・随時対応型訪問介護看護や看護小規模多機能型居宅介護が創設されました。  平成27年の改正では,地域包括ケアシステムの構築と費用負担の公平化といたしまして,介護予防・訪問介護と通所介護を地域支援事業に移行し多様化を図る介護予防・日常生活支援総合事業を創設し,特養の入所者を原則要介護3以上に限定することや,一定以上の所得のある利用者の自己負担を2割へ引き上げるなどの改正がございました。  平成30年の改正では,地域包括ケアシステムの深化・推進といたしまして,介護医療院の創設や保険者機能強化の財政的インセンティブの付与の整備,また一定以上の所得のある利用者の自己負担を3割へ引き上げるなどの改正が行われてございます。 111: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 112: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) では第1期の保険料と第7期の保険料について伺います。 113: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 114: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 介護保険制度が開始されました平成12年度の第1期介護保険料基準月額は3,025円で,第7期の介護保険料基準月額は5,950円となってございます。 115: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 116: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 次に,第1期から第7期前半までの老人福祉介護事業所倒産件数と,狛江市内での事業所倒産件数について伺います。 117: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 118: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 事業所の集計は行ってございませんので,第1期から20年間にわたる事業所の倒産件数につきましては,把握はしてございません。 119: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 120: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) この20年間,本当に変更に変更を重ね,大変複雑になったということでありますけれども,このことは利用者にとっては大きな負担増となりました。要支援1・2の方の生活援助サービスが全国一律の介護保険から外され,自治体が行う低い単価設定の総合事業に移行したこと。利用料が2割,3割負担になったこと。特養施設入所者の居住費,食費の補足給付に要件が入り,対象外とされた方の負担が大きく増えたこと。特養の入所基準が要介護3以上とされたこと。保険料は約2倍になりました。自立支援への財政インセンティブの導入などなどで,サービス削減と負担増,特に低所得の人への負担が大きく増えました。  事業者にとっては,倒産が毎年増え続け,介護ヘルパーの不足が深刻になっています。  市は,倒産件数については把握していないということでしたけれども,全国的には,東京商工リサーチによりますと,2000年から2003年の1期が14件でしたが,年々増加し,6期の2015年から17年では295件と,21倍にもなっています。既に7期の19年上半期では55件で,2000年以降上半期で最多を記録している。中でも,ヘルパー不足が深刻な訪問介護事業者の倒産が急増したということです。  この状況で推移すると,2000年以降で,年間最多の2017年111件を上回る可能性が出てきた。介護業界は,2018年に介護報酬が0.54%プラス改定されたが,小規模事業者は人手不足が深刻さを増し,経営環境は一層厳しくなっていると報道されておりました。  この波は,狛江でも例外ではありません。数か所の事業所が既に倒産しております。事業所倒産で一番困るのは,利用者である市民です。市は事業所の実態をしっかりとつかんでいっていただきたいと,このことを要望しておきます。  では,市としてこの20年間の状況について,どのように考えておりますでしょうか。 121: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 122: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 介護保険は制度上,サービスの利用料である介護保険給付費の増加に比例して,その財源となる介護保険料も上昇する仕組みになってございますが,国としてこれまで経験したことがない少子高齢化という,答えのない大きな問題に直面している中で,高齢者の増加に伴う介護保険給付費の増大,また少子化により現役世代が減少していく中で,適正かつ適切な介護サービスを確保した上で,利用者の増加や介護保険給付費の増大していく中にあっても,必要な介護サービスを確保しなければならず,給付と負担のバランスが取れた健全な財政状況にある介護保険制度を維持していくことが重要であると考えております。  また,介護人材対策につきましては,今後引き続き国や都の施策等とも連携しながら進めていく必要があると考えております。 123: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 124: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 市も介護保険給付が増大していく中でも,必要なサービスは確保していくということ,そして健全な財政状況にある介護保険制度を持続していくことが重要というお答えでございましたけれども,本当に大きく変更された問題がある中で,特に今回は総合事業について質問したいと思います。  要支援1・2の方が利用できる総合事業の内容について,これまでとの違いについて伺います。 125: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 126: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 総合事業は,高齢者の介護予防と自立した日常生活の支援を目的とした事業で,要支援1・2の認定を受けた方などを対象に提供する訪問型サービス,また通所型サービスの介護予防・日常生活支援サービス事業と,高齢者の方誰もが参加できる一般介護予防事業を合わせて総合事業となってございます。  なお,訪問型サービスと通所型サービスでは,これまでの旧介護予防相当のサービスのほか,緩和した基準により,事業所が提供するサービスAや,住民ボランティアなどを住民主体により実施するサービスBなど,多様なサービス類型を設定してございます。  特に人間関係の希薄化,社会的孤立から来る様々な問題への助け合い,活動を通じて地域社会とつながりを再構築するため住民主体の生活支援サービスを強調している点は,従前との違いの特徴の一つでございます。  どのサービスを利用するかは,ケアマネジメントにより決まりますが,狛江市のケアマネジメント基準では,見守りや介助の必要性が高い方,認知機能の低下により,日常生活に支障が出ている方など,特に支援が必要な方は,従前相当のサービスを御利用いただくことになってございます。 127: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 128: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 介護認定者数と認定率,その中での要支援1・2の人の人数と割合を伺います。 129: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 130: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 令和元年12月末日時点での介護認定者数は4,285人,そのうち要支援1の方が584人,要支援2の方が580人となってございまして,合計1,164人で,介護認定者全体に占める割合は27.2%となってございます。 131: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 132: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) それでは認定ヘルパーについて伺いますが,総合事業の訪問型サービスAを担う認定ヘルパー研修は,この間何回開催し,参加者数と年齢,認定証受領者数と,事業所に登録し働いている認定ヘルパーの人数は何人でしょうか。 133: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 134: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 認定ヘルパー研修は,平成28年度から,これまで14回開催しており,130名の方に参加いただき認定証を交付してございます。参加者の年齢層としましては,40代から60代の方が大半となってございます。  なお,事業所の登録者数は,令和元年9月末時点で延べ人数28名,実人員では21名でございます。 135: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 136: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 私は認定ヘルパー研修を見学してまいりました。参加者の方々の動機を伺うと,「仕事をしているが,今後,高齢者が増えたときに役に立ちたい。」また,「家族が高齢で寝たきりの姿を見て,超高齢社会に助け合いの一助としてやりたいと思った。」また,「家族がお世話になったので今度は私がする立場で返したい。」などと,とても意欲的な方々でした。この間の認定ヘルパー研修は14回,1回の定員は20人ですから,280名中130名の参加で,事業所登録者は21名ということです。  研修は回を重ねて開催したけれども,参加率は46%と半分以下です。また,参加された全員の方が認定証を受けたけれども,事業所で実際に働いている方はわずか16%の方,定員数からするとほんの7.5%ということです。いろいろ課題があると思います。市はどのように考えていますか。 137: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 138: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 課題といたしましては,研修修了者の方の就労への拡充と考えております。認定ヘルパー養成研修を継続的に実施するとともに,就労への実態把握,周知方法の改善,介護人材確保に努めてまいりたいと考えております。  なお,今年度より,介護人材確保の対策といたしまして,新たに介護の資格を取ろうという方や,既に介護の現場で従事している方が資格取得研修を受講し,市内事業者に一定期間就労している場合,研修費用を助成する事業を開始してございます。  就労される認定ヘルパー研修修了者の方も,介護資格者へとステップアップしていくことが可能となるものでございます。 139: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 140: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 認定ヘルパーが介護資格者へとステップアップしていくことも可能となる資格取得研修の受講助成について,研修費助成額は幾らで,研修を受けた方は何人でしょうか。資格取得者の報酬はどのようになるのでしょうか。 141: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 142: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 助成金額は介護職員初任者研修が8万円,生活援助従事者研修が6万5,000円となってございます。  4名の方に対して助成を行っており,このうち認定ヘルパー研修修了者の方は1名でございます。介護報酬につきましては,サービスを提供するヘルパーの資格の種類に応じて異なり,市の認定ヘルパー研修を受講した者が実施した場合は1回当たり211単位ですが,有資格者が提供した場合は1回当たり242単位となります。 143: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 144: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 次に訪問型サービスAについて伺います。  以前の介護保険と比較して資格のある専門職の報酬割合と認定ヘルパーの報酬の割合,認定ヘルパーがサービスAを担う割合について伺います。 145: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 146: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 訪問型サービスAの報酬につきましては,サービスを提供するヘルパーの資格の種類に応じて異なります。  有資格者が提供した場合は1回当たり242単位で,従前の報酬比較が88.8%,市の認定ヘルパー研修を受講した者が実施した場合は1回当たり211単位で,従前の報酬比較は77.3%となります。  認定ヘルパーが訪問型サービスA全体に占める割合は,利用回数ベースで24.9%となってございます。 147: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 148: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 市は当初,この総合事業の訪問型サービスAは,全て認定ヘルパーによって担ってもらうことを考えていたのではないかと思います。  実際には,あまりにも認定ヘルパーの成り手がないということが,この4年間でリアルになりました。何が問題だったのかを,認定ヘルパーの問題に限らず,総合事業というこの訪問型サービスAの実態をしっかりと把握し,検証する必要があるのではないでしょうか。これは強く要望しておきます。  総合事業導入に当たり,私たち日本共産党狛江市議団は,組替え提案をして,報酬の引上げを求めてまいりました。その結果,1回当たりの単価が2から3%引き上げられましたが,それでも専門職は88.8%,認定ヘルパーは77.3%と依然と低い状況です。このことが大きな要因ではないでしょうか。  ステップアップの研修に助成を行うことになったことは大変評価できるものですが,報酬は変わらないということについても検討していただきたいと思います。  さらに,認定ヘルパーの方の成り手がない,このことによって専門職のヘルパーは,訪問型サービスAの75%も担い,これまでの介護保険と同様の生活援助サービスをしているにもかかわらず,報酬だけが減らされているというのが実態ではないでしょうか。市の見解を伺います。 149: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 150: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 先ほども御答弁申し上げましたが,訪問型サービスAのサービス提供は,ヘルパー資格者,または狛江市認定ヘルパーとしておりますので,全てを認定ヘルパーに担っていただくことを想定しているわけではございませんが,緩和したサービス基準の新たな担い手として設定をしてございます。  認定ヘルパー制度は,超高齢化社会を迎え,従来のヘルパー資格は,より重度者への支援が必要となることから,身体介護を必要としない軽度者への生活援助は,地域住民の助け合いの場を広げる必要があるという観点から始めており,資格のない方でも,18時間の研修を修了することで,要支援者等に必要な生活援助を提供する訪問型サービスのヘルパーとして働くことができ,現在21名の方が事業所に登録され,介護の担い手となっていただいてございます。  ヘルパーの成り手不足,介護人材不足の対策につきましては,国や都の施策等とも連携しながら進めていく必要があると考えております。 151: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 152: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 認定ヘルパーで全部担うとは考えていなかったとおっしゃいましたけれども,しかし,御答弁の中で,従来のヘルパー資格者は,より重度者への支援が必要と,こういうことでスタートしたわけですよね。現にこの専門職であるヘルパーが75%も低く下げられた報酬の下で働いていらっしゃるということでありますので,これは本当に検証が必要だと思います。  ある事業者の方は,事業所が受け取る介護報酬は,開始当初が一番高かったという異常な事態です。改定のたびに報酬が下げられては,まともな運営はできませんと話しておられました。また狛江の数か所の事業者にも伺ってまいりました。介護は利用者に責任を負っている。専門職ヘルパーの賃金を上げてほしい。ヘルパー不足と高齢化が問題だ。また認定ヘルパーが足りない,などと共通の要望が出されました。介護従事者の賃金が全産業平均よりも月額9万2,000円も低いというのが実態です。ぜひ国や都にも改善を要望していただきたいと思います。  次に,通所型サービスAについて伺います。これまでの介護保険と比較しての事業所報酬の割合について伺います。 153: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 154: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 従前の介護報酬との比較でございますが,週1回利用で比較した場合,4時間未満の提供で91.2%,4時間以上の場合では95.7%でございます。 155: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 156: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 通所型サービスAを行う事業所にもお話を伺ってまいりました。施設長は,「日割り単価から月決めになったことはとにかくよかったけれども,全体に報酬単価が下がったので厳しいです。総合事業になり基準の緩和といっても,介護1の方もいらっしゃるので,看護師を常駐させています。要支援の方でもいつ何どき具合が悪くなるということもありますから,これ以上,報酬の削減は行わないでいただきたい」と,このように話されておりました。  こうした実態,通所事業所についてもぜひ市はしっかりとつかんでいただきたいと思います。  では次に移ります。  2番,必要な介護が保障されるようにということで,次期介護保険の見直しが,社会保障審議会介護保険部会で検討されておりますけれども,その内容について伺います。 157: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 158: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 介護施設入所者等の食費や居住費を助成する補足給付の所得段階や高額介護サービス費における自己負担額の上限額の在り方につきまして検討されているほか,介護保険法に基づいて定めることとされている介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施を確保するための第8期介護保険事業計画に向けた基本的な指針等につきまして,検討が進められてございます。 159: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 160: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 要介護1・2の認定者数と割合について伺います。 161: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 162: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 介護認定者数は,令和元年12月末日時点で4,285人,そのうち要介護1の方が921人,要介護2の方が780人となってございまして,合計1,701人で介護認定者全体に占める割合は39.7%となってございます。 163: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 164: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 現在,介護部会では,要介護1・2を軽度者として,生活援助サービスを介護保険から外し,総合事業へ移行するという検討が行われております。要介護1・2の方たちを介護保険から外すとなれば,約4割もの人が影響を受け,要支援と合わせると67%にもなります。  要介護1のある方は,「昨年7月に股関節の手術をして以来,間質肺炎の持病もあるので,具合が悪く家を出られない。トイレに行くにもつえをついてやっと行き間に合わないときもある。ヘルパーさんの買物や洗濯やリハビリ支援だけが頼りです」と話しておられました。  このように,そもそも要介護1・2の方は軽度とは言えず,重い障がいや病気,認知症などがあり,専門職による支援の必要な方たちです。短時間,18時間養成のヘルパーやボランティアの方たちでは担い切れないと思いますが,市の見解を伺います。 165: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 166: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 要介護1及び2の方に対する訪問介護と通所介護を総合事業に移す案につきましては,国で審議した結果,次回,2021年度の制度改正では見送られる可能性が高いのではないかと感じているところでございます。 167: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 168: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) しかし,今,介護保険部会では,この移行については,実際に事業所の撤退や担い手が不足しているという大きな批判が相次いだため,取りまとめ案,昨年発表した取りまとめ案では決定いたしませんでした。しかし,引き続き検討とされているんです。市はしっかりそこを見ていただきたいなと思いますけれども,私たちはこれを移行させないため,引き続き国会とも連帯して頑張りたいと思います。市も,これは移行させないという立場を取っていただきたいと思いますけれども,いかがでしょうか。 169: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 170: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 今後このようなことでありますけれども,検討させていただきたいと考えております。 171: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 172: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) よろしくお願いします。介護保険制度は国の制度であり,一自治体として制度そのものを改善するということは大変難しいことかと思いますが,今後,国が決めようとしていることは,事業者の撤退,担い手不足が一層加速してしまうことになりかねません。そうなれば市民の皆さんが安心して老後を過ごすことができなくなります。  現在の介護保険は,サービスの利用が増えたり,介護職の労働条件を改善すれば,直ちに保険料,利用料の負担増に跳ね返るという根本的な矛盾を抱えています。  厚生労働省の見通しによりますと,2025年の保険料は月8,100円にまで引き上がるとしています。保険料・利用料の高騰を抑えながら,本当に持続可能な制度とするには,公費負担の割合を大幅に増やすしかありません。そのためには国庫負担割合の大幅な引上げが不可欠です。
     私たちは,財源は,大企業の優遇税制の見直しや,富裕層ほど所得税率が下がる仕組みを,最高税率を元に戻すことなどで確保することを提案しています。  市としても国庫負担の増額を求めていただきたいと思いますけれども,市長,いかがでしょうか。 173: ◯ 議 長(石井 功議員) 市長。 174: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 国に対する国庫負担の増額を求めることにつきましては,既に全国市長会として,令和2年国の施策及び予算に関する決議・重点提言・提言におきましても,介護保険制度に関する重点提言の中で,最上位に標記される。また財政運営につきましても介護保険財政の持続的かつ安定的な運営のために,都市自治体の個々の実態を考慮しつつ,将来にわたって都市自治体の財政負担や,被保険者の保険料負担が過重にならないよう国庫負担割合を引き上げること。調整交付金につきましては,別枠化するとともに,交付基準を地域の実態を勘案して,適切に見直すことを国に対して求めております。  今後とも市長会から全国市長会に,評議員として選出された市長につきまして,引き続き求めていただきたいというふうに考えているところでございます。 175: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 176: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 市長会としても,最上位に掲げて要請していると,大変心強い答弁でございましたけれども,本当に強力に求めていただきたいということを要望するものでございます。  本来の社会保障としての社会保険の機能を十分に果たせるようにしていくことが,国の責任です。また医療や介護,子育て,地域振興や災害対策など,住民にとって最も身近な行政である地方自治体が住民福祉の機関としての役割が果たせるよう,よろしくお願いしたいと思います。私も今後とも,要望・提案を進めていきたいと思います。  以上で1問目は終わります。 177: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂良子議員。     〔2番 宮坂良子議員登壇〕 178: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 2問目につきまして,「高齢期の「聞こえ」への支援を~聞こえのバリアをなくすために」と質問したいと思います。  超高齢化が進む中で,補聴器が必要な難聴者は,今後10年間で1,400万から1,600万人になると言われています。  今や加齢性難聴問題は社会問題であり,当事者や家族にとっては,社会参加のバリアになっており,生きづらさや人権の問題で,支援策が切実に求められています。  私は難聴であっても,会話ができ,情報も得られ,今までどおりの生活ができ,心も身も健康に過ごすことができるために,また,難聴への早めの対策が認知症予防にもつながることが明らかになっていることから,高齢化社会において,聞こえのバリアフリーは重要なこととして,自治体でできる支援策を何度も議会で提案してきました。  前回の定例会では,国へ補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める意見書も提案しましたが,残念ながら否決されてしまいました。  改めて支援の必要性を検証し,早急に支援策を実施していただきたいとの思いから,質問,提案いたします。  まず加齢性難聴とコミュニケーションの関係についてです。  加齢性難聴になると,話しかけられても気づかない,何度も聞き直すなどで,コミュニケーションがうまくいかなくなりますが,外見では分かりにくく,見えない障がい者とも言われています。挨拶しても返してもらえなかったなどと誤解されることもあるため,人との会話を避けたり,家族の会話にさえ加われなかったりしています。社会的にも孤立しやすくなることで,認知機能が低下すると言われています。さらに,歩いていても後ろからの車や自転車などに気づかないことなど,常に危険を伴います。  このように加齢性難聴は,コミュニケーションが大変不便になり,日常生活が困難になると考えますが,市の見解を伺います。 179: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 180: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 難聴だけにとどまらず,老化に伴う視力の低下や筋力の低下といった様々な現象は,高齢者が日常生活を行う上で支障になると認識をしてございます。 181: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 182: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 確かに高齢になると様々な機能が低下して,日常生活が不便になる。それは当然なんですけれども,今日のこの質問は,そして1問目の質問は,難聴になるとどうなるか,コミュニケーションが不便になりますよね。そしてコミュニケーションが不便になると,日常生活が本当にうまくいかなくなりますよねということを伺ったんですが,もう1回お願いします。 183: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 184: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 今言いましたように,高齢者が日常生活を行う上で支障になるとは認識してございます。 185: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 186: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 再三,議会でも申してまいりましたけれども,厚生労働省の新オレンジプランでも,また2017年に開催された国際シンポジウムでも,国際アルツハイマー病協会国際会議でも,認知症のリスクが指摘され,予防が可能な要因として,難聴は最大のリスク因子であると報告されております。  改めて確認いたしたいと思いますが,この点についての市の見解を伺います。 187: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 188: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 中年期以降の重度の難聴が,認知症のリスクを上げる可能性のある危険因子の一つとされていることは,認識してございます。 189: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 190: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) この国際アルツハイマー協会にしても,シンポジウムにしても,重度という設定ではなく,そして専門家でも,軽度のときからこうしたリスクを上げる可能性のある危険因子というふうに,そういう理解だと思いますけれども,そこは考え直していただきたいなというふうに思います。  では聞こえの支援について伺いたいと思います。  認知症予防のためにも難聴に対する早期の対策を取るべきと考えます。70歳以上の高齢者のおよそ半数が加齢性難聴者というデータがあります。狛江市に当てはめると約8,000人と推計されます。  私は昨年11月,共産党都議団主催の慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科の小川郁教授の講演会に参加してまいりました。小川教授は,加齢性の難聴はゆっくり進行するので気づきにくく,一度損なわれると治療する方法はないとのこと。聞くということは,単に音として聞くだけではなく,聞いた言葉から,脳は「うれしい」「悲しい」などの感情を抱いたり,考えて言葉で返して脳を活性化させる。しかし,聞こえが悪くなると,脳は感じたり考えたりすることが少なくなり,認知機能の低下を招くと考えられる。  その意味でも,難聴の症状が軽いうちに,残った聴力を維持するためにも,脳を活性化させるためにも,なるべく早く補聴器を使うことで,認知機能の低下が抑制され,認知症の予防につながるので,補聴器の使用は早ければ早いほど効果があると話されました。  このように早くから補聴器をすることの重要性について,市の認識を伺います。 191: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 192: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 昨年,令和元年第3回定例会で御質問いただいた際にも御答弁をさせていただいておりますとおり,聞こえは生活の質にも大きく関わってくるものでございますので,聞こえに問題が生じた場合には,すぐに医療機関を受診していただくことが重要と考えております。  また,補聴器には幾つかの種類があり,医師と相談の上,実生活に合った,適切な補聴器を装着していただくことが必要であるというふうに考えております。 193: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 194: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 確かにすぐに医療機関を受診としたいところなんですけれども,なかなか気づかないと,先ほども言いましたように,聞こえづらくなった方でもなかなか医療機関に行けない。こういうのが今の実態です。  そして補聴器の普及も,日本が大変低いと言われておりますけれども,なぜなのだろうかということでありますけれども,ここで,日本の難聴者,補聴器の装用はどうなっているのかというその実態に迫る大規模調査が,日本補聴器工業会やテクノエイド協会などの協力を得て,2012年から3年に一度行ってきました。対象は,欧州10か国,アジア・パシフィック3か国,日本は47都道府県と,全ての年齢層を網羅した1万3,710人です。目的は,全難聴者の生活の質の向上に寄与する対策を検討し,提案することにあるとしております。  そこで,3回目の2018年の一端を紹介いたしますと,「補聴器所有率は」の質問に,自身が難聴と申告した人の難聴率は,日本と海外,比べてみると大差がなかったということです。にもかかわらず,日本の所有率は14.4%,欧米は30から50%と,大変大きく開いている。  2つ目,「補聴器のおかげで改善したと思う側面は」の質問に,「安心感」が48%,「会話のしやすさ」40%と,大変よい影響を与えているようです。  また3つ目,「あなたの生活の質の改善に補聴器はどの程度役立っていますか」の質問には,89%が「役に立っている」と答えており,「補聴器により生活の質が向上している」と述べています。  4つ目,「補聴器を使用してからまちに出かけることに自信を持つようになりましたか」には,70%が「はい」と回答しています。  5つ目は,「もっと早く使用するべきだったと思いますか」の問いには,54%が「はい」と答え,その理由は,「より快適な社会生活」が72%,「より安定した精神状態」が49%となっています。  また最後,「公的補助を受けましたか」は,「はい」が12%,「いいえ」は79%でした。これはほんの一部の紹介でありますけれども,これらの調査をした補聴器工業会の赤生副理事長は,補聴器装用に対する公的な支援が,欧州は手厚い,日本は限定的しか受けられない背景がある。満足度でも,欧州各国では,国家資格を持つ聴覚専門家と医師が連携して,難聴者に合った補聴器調整をしている。単に音を大きくすればよいというものではない。一番大事なのは,買うときに専門家が関わり,その前には耳鼻科医に診てもらうことです。日本にはそうした制度がない。この仕組みをつくることですと述べておられます。  第3回定例会でも紹介いたしましたけれども,なぜ普及率が低いのかという点では,共産党都議団のアンケートでは,補聴器を必要としているのに使っている人は半数で,購入しなかった理由のトップが「高くて買えない」ということでありました。今,片耳で5万から30万円,平均15万円とも言われております。年金などで暮らす低収入の高齢者には手が届きません。  こうした中で,既に墨田,江東,豊島,江戸川,葛飾,大田,新宿,中央,千代田の9区で,助成や現物支給が行われています。新たに足立区も来年度行うと発表されました。  改めまして,市としても,社会の中での必需品,補聴器,加齢性難聴者への補聴器購入に助成を要望したいと思いますけれども,いかがでしょうか。 195: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 196: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 今後,聞こえに関する講演会を開催する際には,これまでと同様に,慈恵医大第三病院の御協力を頂きまして,専門医の講演を行うとともに,新たな取組といたしまして,各種補聴器を紹介するために現物を展示することと,業者による相談対応を行うことを予定してございます。  まずはこういった取組を進めながら,財政状況を踏まえた上で,国や多摩地域の動向も注視しながら,調査・研究をしてまいりたいと考えております。 197: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 198: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 残念な答弁でございました。同じ答弁ですよね。多摩地域の動向を注視して調査・研究していくということでありますけれども,先日市長宛てに,加齢性難聴者の補聴器購入に対する補助を求める要望書が,署名が提出されたと思いますが,936筆提出されたということであります。まさに市民の皆さんの切実な思いを深く受け取っていただきたいと思います。  そして,他市の動向と言わず,26市トップで助成を行う,優しい狛江市であってほしいと思います。改めて強く要望しておきます。  それでは支援策として,第3回定例会でも加齢性の難聴は気づくのが遅れがちになる,そのために重度化して受診する,そういう方が多いということで,早期に発見するために,この聴覚検査を特定健診や後期高齢者健診に加えていただきたいと要望いたしましたところ,福祉保健部長は,「特定健診,後期高齢者健診は生活習慣病予防を目的としているため,聴覚検査を加えることは考えておりません」と,こういう答弁でありました。  それでは健診に含めることはできなくても,健康づくりの追加健診として行うことなど,工夫できないでしょうか伺います。 199: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 200: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) まずは前回の御答弁の繰り返しになるかもしれませんが,健診につきましては,生活習慣病予防を目的としておるため,聴覚検査に加えることは現在のところは難しいと考えているところでございます。ただいまお伺いした御意見につきましては,今後の参考とさせていただきます。 201: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 202: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) ぜひ参考として検討していただきたいと要望しておきます。  そこでもう1つ,この補聴器の問題といたしまして,購入してもなかなか合わない,雑音が気になる,ガーガー,ピーピー言うということで,買っても,せっかく高額な補聴器を買っても使用をやめてしまうという方が多いということがあります。確かに補聴器は眼鏡と違って,つけたからといってすぐ快適に聞こえるわけではなく,補聴器から入ってきた音を脳の中で言葉として理解するための数か月の調整とリハビリが必要だということも,第3回定例会で紹介いたしましたけれども,そのとき市に認識を伺ったところ,市も調整,リハビリを行うことは重要との認識でした。  しかし,調整やリハビリが必要なことを知らない人が,うまく聞こえないということでやめてしまう人が多いこと,また解決するためには,専門家による相談ができる場があることが重要だと考えます。  市としてできることの一つとして,既に補聴器を持っていても,合わないと使っていない人たちも含めて,認定補聴器技能者を呼んで,実践的なリハビリの相談や,実技・実践を行う「聞こえ」の相談室を定期的に開催するということを提案したいと思います。  この相談室では,全国的というか,東京都の中でも大変すばらしいと評価を得ている足立区の取組を紹介したいと思います。  足立区には,障がい福祉センターあしすとに「きこえの相談」があり,広報やチラシで呼びかけているということです。スタッフは4人,週4日,午前,午後と各1枠,費用は無料,相談室は防音設備を有し,聴覚検査を行うオージオグラム,補聴器の聞こえについて確認する音調検査,補聴器の特性装置など充実した設備で,言語聴覚士が検査を行うということです。この方は,認定補聴器技能者の資格も持っているとのことです。相談では,高い補聴器を買ったけれども使えない。高い補聴器が買えない。こういう声が寄せられているとのことです。  言葉の聞こえの検査で,文章だと,経験から文脈の中で言葉を読み取ることができるけれども,一音一音だとはっきり違いが出るとのことです。手帳取得の判定や,また中等度の方には,どのような音を聞きたいのか。テレビか,会話したいのかなど,アセスメントをし,補聴器を試着すると,驚きの中で聞こえの体験をしていただいているということでございます。  ぜひこうした取組を参考にして,狛江市でも「聞こえの相談室」を開設していただきたいと要望いたしますが,いかがでしょうか。 203: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 204: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 現状におきましては,足立区のような対応をできる場所がございませんので,先ほど御答弁申し上げましたとおり,講演会などを開催する際に,相談対応を行うなどの取組を進めてまいりたいと考えております。 205: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 206: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 足立区のようなことをそっくり狛江市でやっていただきたいということではなくて,大変先進的な例でございますので,ぜひ見に行くなり,あるいはこういう取組を参考にしていただきたいということで紹介したのであります。そういう自治体があるということはやはり認識していただきたいなというふうに思います。  そしてまず足立区のようにやるということまでいかなくてもいいですから,狛江市では,先ほども申しましたけれども,認定補聴器技術者の方を相談役として呼んで,そしてまず一歩から相談会,きこえの相談室,講演会で一回やるということでございましたけれども,これは定期的に,隔月でもいいと思いますけれども,やはり定期的に開催というところがみそでございます。こうした「聞こえの相談室」をぜひ開催していただきたいというふうに思うのですけれども,再度御答弁お願いします。 207: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 208: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) ただいま御意見を頂戴した件について,調査・研究してまいります。 209: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 210: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 登壇でも申しましたけれども,加齢性難聴の問題は,今や社会問題なんです。ですからぜひ本当にしっかりと真ん中に据えて,どうしたら市が支援できるのか。確かに,全くしていないとは言いません。講演会は,昨年もそして今年も,今年度も予定されておりました。残念ながら,コロナウイルスの問題で中止となってしまいましたけれども,少し頑張っていただいていますけれども,大きく一歩広げていただきたいというふうに思います。  これは要望しておきますので,よろしく御検討のほどお願いいたします。  次に移ります。  ヒアリングループの問題です。2010年以来,定例会で,このヒアリングループ,このときは私,磁気ループと申しておりましたけれども,この設置を求めてきましたが,現在,このヒアリングループが設置されているところは,市役所,公共施設において,何か所設置されているのでしょうか。またその活用状況について伺います。 211: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 212: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 現在,あいとぴあセンターと市役所本庁舎のうち,議場と福祉総合相談窓口に設置をしてございまして,必要に応じて使用している状況でございます。 213: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 214: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 議場ではすぐに設置されて,そして利用もしていただいて,本当に利用者さんからは,「よく聞こえたわ」と好評で,感想も頂きました。しかし,福祉の窓口での利用状況,これはどうでしょうか。 215: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 216: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 申し訳ございません。今,活用状況については把握してございません。 217: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 218: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) なかなか利用されていないということを伺っております。残念です。  補聴器所有率が高い欧米では,このヒアリングループ,公共の場所に設置することを法律で義務づけているということです。そしてこのことによって,補聴器の普及を後押ししているそうです。難聴者の生活の質をよくし社会参加を広げるためにも,地域センターなどの公共施設やエコルマなど,さらに設置を広げていただきたいと思います。また,携帯用などもあるので,充実を図っていただくことを要望します。  また周知が弱いため,設置されていても,福祉窓口でもそうですけれども,これは市役所の人がしっかりと利用していただきたいと思うんですけれども,利用されていない方も多くいらっしゃいます。広く周知をお願いしたいと思いますけれども,いかがでしょうか。 219: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 220: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 設置拡大につきましては,財政状況を踏まえる必要がございますが,周知を徹底するとともに積極的に活用してまいりたいと考えております。 221: ◯ 議 長(石井 功議員) 2番宮坂議員。 222: ◯ 2 番(宮坂 良子議員) 本当にこのヒアリングループも,夢のようだった,聞こえた,雑音がなくなったという声も伺っておりますので,このことも真剣に考えていただきたいというふうに思います。  私の周りには難聴で,電話の話が聞き取れず,離れて暮らす娘さんと会話ができない,またそばにいる人の話もよく聞こえないのでグループへの参加も控えている。補聴器は高くて諦めた。こうして日常生活を大変不便に送っていらっしゃる方が多くおられます。ぜひ切実な声に応え,施策を進めていっていただきたいというふうに思います。  そしてまた,今後高齢者の方々が安心して暮らせる市政になるよう,この難聴問題,そして1問目の介護保険初め社会保障の充実,これらを求め,改めて提案も行っていくことを表明いたしまして,全ての質問を終わります。
    223: ◯ 議 長(石井 功議員) 暫時休憩いたします。     午前10時50分 休憩     午前11時05分 開議 224: ◯ 議 長(石井 功議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続行いたします。12番西村あつ子議員。     〔12番 西村あつ子議員登壇〕 225: ◯ 12番(西村 あつ子議員) それでは1問目,市民サービスの向上についてです。  寄せられている要望について,3点にわたり質問をいたします。  最初に,公共施設の駐車場利用について伺います。現在市が管理する公共施設での有料駐車場の減免状況について伺います。  2問目は,保育行政についてです。待機児解消のため保育園増設が進められる一方,保育士不足が社会問題となっています。保育士は,子供の命を守る重責を担い,子供の発達を保障する重要な役割があるにもかかわらず,低賃金で離職が後を絶たない状況であり,保育園運営に大きな支障を来しています。  保育園は,ゼロ歳児から小学校入学前までの一番人間としての成長する期間を過ごしますので,最善の保育環境が保たれなければなりません。  狛江市でも,待機児解消のため保育園を増設してきましたが,保育士確保はほかの自治体と同様に苦慮していると思います。  最初に,保育士確保の現状と課題認識について伺います。 226: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 227: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 1問目の庁舎の駐車場について,御答弁いたします。  庁舎駐車場の利用料金につきましては,庁舎及び市民センターを御利用の方に対しまして1時間分を無料とするほか,市の事業等における講師や障がいのある方や,または当該御本人が同乗している車両,または市が発注した業務等の工事用車両,病気,けがなど,車の使用に合理的な理由がある場合等につきましては,利用時間に係る駐車料金を全額無料としているところでございます。 228: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 229: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 狛江駅北口地下駐車場における減免でございますが,同乗者を含む利用者が条例で定める福祉に関する手帳の交付を受けている方で,時間利用の場合に限り,2時間まで使用料を減免しております。今年度につきましては,2月25日現在で延べ約2,400名の方が利用されているところでございます。 230: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 231: ◯ 参 与(石森 準一君) 2問目,保育士確保の現状と課題認識について御答弁申し上げます。  女性の社会進出や働き方の多様化に伴う保育需要の高まりを受け,近年,特に都市部において,待機児が多数発生しており,その対策を推進する観点から,狛江市に限らず他区市においても,認可保育所等の新規整備が進められている状況でございます。  また,既存園においても,障がいのあるお子さんの受入れや,個別対応が必要なお子さんに対する加配等も考えますと,保育所を初めとする保育人材の確保と,職員の定着は大きな課題であると認識をしているところでございます。 232: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 233: ◯ 12番(西村 あつ子議員) それでは1問目から再質問を行います。  狛江駅北口地下駐車場の減免については,障害手帳を持っている人が対象となっております。今回公共施設での有料駐車場の減免についてなぜ取り上げたのかといいますと,1月29日に開催されました児童発達支援センターの利用者説明会の際に,複合施設には駐車場がないので,市役所の駐車場や狛江駅北口地下駐車場を利用した場合には減免をしてほしいという要望がありました。その要望にに対して,説明会の場で,担当課は検討課題だと,このように答えていましたが,減免についてはどのように考えているのでしょうか。 234: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 235: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 子育て・教育支援複合施設には,2台分の駐車場が設置され,そのうち1台が障がい者用の駐車場となります。基本的には複合施設を利用される方につきましては,障がい者を除き,徒歩,自転車,交通機関等での来所をお願いしていく方向でございますが,児童発達支援センターへ通所する方で,車での来所がやむを得ない場合につきましては,送迎時に限り一時的に駐車場を利用していただくことを考えております。現在,市役所の駐車場や地下駐車場の減免につきましては,障害者手帳の交付を受けている方が対象となっており,手帳の交付を受けていない方は減免の対象としておりません。児童発達支援センター利用者につきましても,同様に考えているところでございます。 236: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 237: ◯ 12番(西村 あつ子議員) 考えていないということですけれども,以前,一昨年ぐらい前だったでしょうかね,複合施設の設計計画の説明会に,私は参加をしましたけれども,そのときにも,男性の方から,施設には駐車場がないので,地下駐車場を利用した際には減免をしてほしいという要望が出されておりましたので,私は,この間に何らかの検討がされているものと思っていました。  ところが1月29日の説明会では,まだ検討課題だとのお答えです。  ですが今,先ほど頂いた答弁だと,手帳の交付を受けていないと減免対象にはならないということ。最初の説明会から先日の説明会までは,まだ検討中でありましたが,1月29日の2回目の説明会での要望を受けた後に検討をした結果,減免は考えていないという結論になったということなのでしょうか。 238: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 239: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 複合施設の構想案を作成したときの説明会におきまして,狛江駅北口地下駐車場の利用ができないかといった要望があり,地下駐車場の利用等も含めて検討していくとお答えしております。  この間検討してまいりましたが,市内に様々な新規の障がい児が通うサービス事業所や保育園ができる中,地下駐車場の減免利用を認めてきてはおりません。  今回,改めて総合的に検討した結果,公平性の観点からこのような結論に至ったということでございます。 240: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 241: ◯ 12番(西村 あつ子議員) その後に検討してこういう結果になったということですね。  複合施設は狛江駅近くですし,利便性のよいところではありますけれども,私は対象を絞った形での減免は必要だと思っております。駐車場がないということを,これからも広報していくので,原則,徒歩だとか自転車で来られると思いますが,車を利用しなければならない事情もあるかと思います。  例えば,公共交通の利用が難しいお子さんもいらっしゃいます。よく事情を把握した上で,減免対応をしていただくよう改めて要望したいと思います。  次にテスト期間中の中学校給食の提供についてでございます。  この質問は,私は2018年の第4回定例会でも取り上げてきましたが,中間・期末テスト期間中にも学校給食の提供をしてほしいという要望です。前に質問した際,提供することは可能であるが,学校の理解と協力が必要であることと,給食費が増えることに課題があるという答弁でした。今,7人に1人の子供が経済的に困難な状況だと言われています。そして市の調査でも,生活困窮層に当たる家庭は,小学5年生では19.2%,中学2年生は18.1%となっております。そして,生活困難層の3から5割は,金銭的な理由から食料や衣服を買えなかった経験があると答えております。  以前,私はフードバンクの方にお話を伺いましたが,経済的に困窮している家庭は,給食がない日は大変困っているとおっしゃっていました。また,独り親で長時間働き,子供が1人で食事をしなければならない「孤食」の実態があるなどの中で,給食の重要性は増しております。テスト期間中の給食提供を改めて要望したいと思いますがいかがでしょうか。 242: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 243: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 中学校給食では,年間の基準給食回数を188回と定めており,この回数に基づき給食費を定めてございます。基準給食回数の範囲で各学校において給食提供日を定めており,今年度においても試験期間の最終日等に給食を提供している学校もございます。  しかしながら,試験期間中に毎日給食を提供するためには,年間の回数を増やすこととなり,これにより給食費を引き上げる必要がございます。また試験終了後から給食の喫食時間までの間に生徒を校内にとどめ置くことにより,本来の業務を行えず教員の負担増になることも懸念されます。 244: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 245: ◯ 12番(西村 あつ子議員) では給食を提供する意義については,どのように考えていますか。 246: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 247: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 学校給食は福祉的な役割を担っている側面もあると認識してございますが,試験期間中に給食を実施するためには,学校現場や保護者の理解と協力が欠かせないものと考えております。 248: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 249: ◯ 12番(西村 あつ子議員) 福祉的な役割を担っているという認識がおありならば,私は,学校がもっとセーフティネットの役割を果たしていく必要があると思っています。以前に紹介をした友人の子供が通っていた公立中学校は,試験中も給食を提供していますが,校長先生がきちんとした食事を食べさせたいという思いの下での提供だということです。  先ほど,試験終了から給食を食べるまでの間は,生徒を校内にとどめておかなければならないということですけれども,そこの学校では,1時間目からはテストは実施しないで,自習時間に充てているということですので,工夫はできると思います。また教員への負担ということですけれども,若干負担が増えてしまうのかというところも危惧されますけれども,もともとほぼ毎日給食があるので,大きな負担ではないのかと思います。また,先ほど保護者の理解ということも言っていますが,保護者の意見は,これまで聞いたことないですよね。私の周辺の保護者は,特にひとり親の家庭は,給食を提供してほしい,こういう意見です。実際に提供している学校がありますので,どのように提供しているのか,まずは様子を聞いていただきたいことを,改めて要望したいと思います。  次に中学校の部活動についてです。これは前回も質問をしましたが,前回時間がなくて,要望だけにとどめてしまったので,今回,前回質問できなかった点について,1点だけ伺います。  元和泉テニスコートをスポット的に部活で利用できないかということです。部活での使用についての課題について伺います。 250: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 251: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 元和泉市民テニスコートの平成30年度の利用率は89.7%でございます。月によっては95%以上の利用があり,延べ1万9,526人の方に御利用いただいております。利用を希望される方が多く,抽せんにより利用者を決定している中で,部活動として使用するのに必要なコートを確保できないことが課題と考えております。 252: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 253: ◯ 12番(西村 あつ子議員) 私は,日常的な利用を求めているのではなくて,例えば,試合前などの特別なときに限っての使用であるなど,スポット的であれば,協力をお願いできるのではないかなというふうに思いますので,ぜひ検討していただきたいと思います。  今回3点質問をいたしましたけれども,どれもなかなか厳しい答弁でしたけれども,市民要望であるということを受けとめていただきたい。このことを申し上げて,1問目終わります。  それでは2問目の保育行政についてです。  保育士の確保については,なかなか大きな課題があるということでございました。来年度の公立保育園の保育士の募集状況と,採用状況についてお伺いします。 254: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 255: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 令和2年4月1日付採用の保育士の採用資格試験は,今年度,2回実施したところでございます。1回目は10月に,昭和54年4月2日以降に生まれた人を対象に申込み受付をしたところ15名の応募がございました。また2回目につきましては12月に,昭和49年4月2日以降にお生まれになった人を対象に申込み受付をしたところ,14名の応募がございました。合格者数,採用予定者数はまだ申し上げられませんが,正規職員に関しましては4月1日時点で欠員なく採用できる予定でございます。 256: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 257: ◯ 12番(西村 あつ子議員) 欠員なくということでよかったです。  公立保育園の場合は,保育士の欠員が生じた場合には,すぐに補充をするわけですけれども,公立保育園は,嘱託職員での補充で対応していたと思います。募集をしても人が集まらずに,派遣で依頼しているということを以前聞きましたが,現在の状況はどのようになっているのか伺います。 258: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 259: ◯ 参 与(石森 準一君) 保育士の欠員が生じた場合は,嘱託職員を募集して補充することがございますけれども,応募がなく必要な人数が採用できない場合には,派遣職員を配置している状況でございます。 260: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 261: ◯ 12番(西村 あつ子議員) 嘱託職員は正規職員同様に,シフトに組み込まれ,早番,遅番があり,ほぼ職員と同じ働き方ですが,賃金は正規職員との大きな差があります。そのために嘱託は敬遠をされてしまいます。これは本当に処遇改善が求められます。  これまで育児休業を取得した女性職員が,仕事に復職をする予定でいたけれども,子供が保育園に入れず,育児休業を延長したという事例はあるのでしょうか。 262: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 263: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) ゼロ歳児クラスへの入所を希望しながら入所できずに1年間育児休業を延長したケースは,これまでも何件かございました。 264: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 265: ◯ 12番(西村 あつ子議員) 市の職員でも保育園に入所できなかった事例があるということです。公私立問わず,認可保育園で保育士がなかなか集まらない現状が続いており,私立の保育園では,年々状況が厳しくなっていると聞いています。欠員はないのか,現状把握について伺います。 266: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 267: ◯ 参 与(石森 準一君) 民間保育園では,配置基準上の保育士の人数には欠員はないものと認識をしてございますが,待機児対策推進の観点から,狛江市に限らず,他区市においても,認可保育園等の整備が進められていることや,個別対応が必要なお子さんへの職員配置等も考えますと,民間保育園において職員募集は厳しい状況にあるものと考えております。 268: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 269: ◯ 12番(西村 あつ子議員) 欠員なく保育が実施されているということで,安心をいたしました。保育士確保は大きな課題ですが,民間任せにするのではなく,市としても支援を進める必要がありますが,市の支援について伺います。 270: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 271: ◯ 参 与(石森 準一君) 市としての支援でございますが,この間御質問者から御提案も頂いておりましたが,今年度から狛江市の正規保育士の採用試験受験者のうち,採用に至らなかった方に対して,市内の私立保育園の一覧表を同封し,私立保育園の保育士募集にもつなげるなど,公立や私立を問わず,狛江市内での人材確保に努めているところでございます。 272: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 273: ◯ 12番(西村 あつ子議員) 早速の御対応ありがとうございました。  民間保育園の方から伺ったお話です。育児休業を取っていた保育士さんが,4月に仕事に復帰する予定だったのに,子供が保育園に預けられずに,職場への復帰ができなかった事例があるということです。ただでさえ保育士が集まらない中なので,大変苦労をしたということでした。  そこで,保育士の子供を預ける際,優先で入所できないのかというお話を頂きました。保育園に子供を預けなければならない家庭はたくさんありますので,なぜ保育士だけが加点なのかという課題はあるかと思いますが,小さい子供を預かる保育園では,保育士の欠員はあってはならない事態です。新たな手だてとして必要だと思いますが,加点についてはどのように考えているのでしょうか。 274: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 275: ◯ 参 与(石森 準一君) 入園選考に当たっての保育士等への指数の加点については,国からの通知でも保育人材の確保や就業継続による全体へのメリットから,市町村の判断により配慮することができるとの認識を持っている一方で,一定の対象者に加点をする場合,加点対象とならない方との公平性等も考慮すべき課題であると考えているところでございます。 276: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 277: ◯ 12番(西村 あつ子議員) 私もこのお話を伺ったときには,ちょっと難しいのかなと考えましたけれども,調べてみますと,保育士の子供を預ける場合に加点をしている自治体があります。狛江市として,保育士確保の一環として,加点の検討をぜひ進めていただきたいです。  厚生労働省では,保育士の子供預かり支援推進の項目では,保育士の子供の保育園等への優先入園を配慮するよう求めています。「区市町村間の圏域を越えた調整も含め,積極的に働きかけを行う」とされております。  こうした通達は,保育士不足がそれだけ深刻な状況だということです。厚生労働省では,「待機児童の解消等のために保育人材の確保が必要な市区町村においては,保育士等の子どもの保育園等への入園の可能性が大きく高まるような点数付けを行い,可能な限り入園を確定させること」と,このように記載をされております。2016年7月28日付の事務連絡です。その通達から3年半が経過しております。来年度,ぜひ検討していただきたいと思いますが,いかがでしょうか。 278: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 279: ◯ 参 与(石森 準一君) 入所選考に関する指数につきましては,毎年担当部署において課題を踏まえて検討を行ってございますので,今後,他自治体の状況確認なども含めまして,市としての考え方を整理し検討してまいりたいと考えております。 280: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 281: ◯ 12番(西村 あつ子議員) ぜひお願いしたいと思います。  厚生労働省は,加点することによって,潜在保育士の復帰を視野に入れています。狛江市で実施した場合,狛江に住んでいる人しか対象にならないので,厚生労働省が示しているように,圏域を越えた調整が必要となります。まずは,東京都全域での実施が必要だと思います。東京の保育士不足を解消したいという思いは,どこの自治体も同じです。  そこで市長には答弁は求めませんけれども,市長会などの場で,ぜひ合意を進めていただいて,東京全域での対応が図られるようにぜひお願いをしたい,このことを申し上げたいと思います。  私立保育園では,保育士不足は,ここ3年ぐらいが特に深刻だということです。1人の保育士を6園で取り合うような状況だということで,需要と供給が合わず,障がい児を受けたいけれども,加配が全くできない,このようにおっしゃっていました。そして,法人独自で保育士を募集しても,応募がないために,紹介業者に頼らざるを得ない現状だということです。紹介手数料は,業者によって違いはあるものの,採用された人の年収の30%ぐらいだそうです。例えば,扶養の範囲である収入の103万円の場合に,30万円もの支払いが発生をすることになります。  仕組みとして,紹介で採用された保育士が,仮に3か月以内にやめてしまった場合には,紹介料が減額をされるようですが,3か月経過をしてやめた場合には,紹介料は満額支払う必要があります。3か月を過ぎたらやめてしまう。そして欠員が出て,新しい人を確保するために,また紹介業者に頼らざるを得ない実態があるということでした。3か月を経過したらやめてしまうことが多い業者も一部あるということも聞きました。短期間でやめてしまったために,次の人を確保するため,また紹介料が発生をして,経営を圧迫し,非常に大変だとおっしゃっていました。人を選ぶ選択肢がない,このようにもおっしゃっていました。  人材確保については,どこも頭を悩ませている大きな問題でございます。狛江市として,就職セミナーなどの取組はどのようにしているのでしょうか。
    282: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 283: ◯ 参 与(石森 準一君) 狛江市におきましては狛江市社会福祉協議会等との共催による「福祉のしごと相談・面接会」を開催してございます。このほかにも保育人材の確保に向けて,東京都主催とはなりますが,「保育士就職支援セミナー」や「保育士就職支援研修・就職相談会」,「保育の仕事発見フォーラム」等が開催をしてございまして,狛江市においても都と連携してポスター掲示やチラシ配布等を行い,人材確保に向けた取組を進めているところでございます。 284: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 285: ◯ 12番(西村 あつ子議員) 様々都と連携しているということですけれども,今後とも取組を強めていただきたいというふうに思います。  次に保育士の処遇改善のための宿舎借上げの実績について伺います。 286: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 287: ◯ 参 与(石森 準一君) 保育従事者宿舎借上げ支援事業補助金の交付実績といたしましては,平成29年度は16施設で41名,交付決定額は約2,243万7,000円,平成30年度は同じく16施設で53名,交付決定額は約3,497万5,000円となってございます。 288: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 289: ◯ 12番(西村 あつ子議員) 私立保育園の現状を鑑みて,保育士だけではなく,看護師や栄養士も対象を広げていただきたいということを要望したいと思います。世田谷区などでは,対象を広げております。  また現在狛江では,市内在住の保育士が対象となっていますけれども,保育士確保の面から,他市区についても,対象を広げていただきたいと思いますが,その点についてはいかがでしょうか。 290: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 291: ◯ 参 与(石森 準一君) 補助の対象となる職種や現行制度上では市内在住を要件としている点につきましては,今後,制度の見直しを行う際の検討課題の一つと認識をしているところでございます。 292: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 293: ◯ 12番(西村 あつ子議員) 検討課題の一つということですので,ぜひこれ,前向きに検討を進めていただきたいということを改めて要望いたします。  この制度は,民間保育園では大変助かっているというふうにおっしゃっていて,継続を皆さん,望んでおります。継続して実施する必要があると思いますが,その点についてはいかがでしょうか。 294: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 295: ◯ 参 与(石森 準一君) 現行制度につきましては国及び都の補助金を財源として,実施している状況もございますので,市の補助制度継続に向け,現行制度の継続や拡充といった要望も行ってまいりたいと考えております。 296: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 297: ◯ 12番(西村 あつ子議員) ぜひ要望も上げていただきたいと思います。  民間保育園が,処遇改善費用だとか,また幼児教育の無償化などの対応で,事務作業が膨大になっていると聞いております。本来の業務ができずに,提出しなければならない書類の事務作業に追われてしまっているということです。そうした実態については,どのように把握しているのでしょうか。 298: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 299: ◯ 参 与(石森 準一君) 各園の状況については,毎月の園長会や日々の連絡の中で直接御意見をお聞きしているほか,要望書という形で実態を把握している状況でございます。 300: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 301: ◯ 12番(西村 あつ子議員) では作業の軽減策について,できるべきことはないのでしょうか。 302: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 303: ◯ 参 与(石森 準一君) 事務量の増加による負担の軽減に向けては,事務処理の効率化や,人員増による負担分散,また大本となる事務量を削減することなどが考えられます。  事務処理の効率化につきましては,保育所等における業務効率化推進事業補助金によるICTシステム導入の促進を行っているところでございまして,事務量を減らすためには必要書類の精査等が考えられるところでございます。 304: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 305: ◯ 12番(西村 あつ子議員) 事務作業軽減のため,書類の精査をぜひお願いしたいと思います。  私は保育士不足のお話を直接伺って,保育園が直面している事情が,一端にすぎないのかもしれませんが,把握することができました。狛江市として一つ一つ改善に向けた取組をぜひお願いしたいと思います。  次に公立保育園の民営化についての質問です。  第2期の子ども・若者応援プランの素案の中には,公立保育園の民営化の検討という項目があります。この内容を記載した根拠について伺います。 306: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 307: ◯ 参 与(石森 準一君) 現在パブリックコメントを実施してございます第2期こまえ子ども・若者応援プランについては,今回の計画の改定に向けた作業の中で,ほかの事業と同様にこれまでの取組状況と今後の課題など整理を行ってございます。  公立保育園の民営化の検討につきましては,この整理の中で事務局として今後5年間という中期的な視点で見たときに,引き続き継続的な検討が必要と判断したことから,次期計画素案にも記載をしているものでございます。 308: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 309: ◯ 12番(西村 あつ子議員) 第2期のプランの素案での事業内容では「保育需要への適切な対応や多様な保育サービスの提供と効率的な行財政運営の両立を図るため,「狛江市立保育園民営化の指針」に基づき,公立保育園の民営化の検討を進めます」このようになっています。公立保育園の民営化は,前市長が公約をし,それを受けて,狛江市公共施設整備計画で,宮前保育園と和泉保育園の民営化計画が打ち出され,2園が民営化となりました。  民営化指針は,平成25年6月に出されたものですが,そもそもこの指針は,2園の民営化を決定するためにつくられたものではないのでしょうか。なので,子ども・若者応援プランでは,指針がベースにならないのではないでしょうか。 310: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 311: ◯ 参 与(石森 準一君) 狛江市立保育園民営化の指針の中で,民営化対象園として,宮前保育園と和泉保育園が選定をされていることは御質問のとおりでございます。  この視点は,あくまでも「狛江市後期基本計画」や「狛江市第5次行財政改革推進計画(定員適正化編)」「放課後児童健全育成事業及び保育所のあり方について」において示された公立保育園の民営化について再度検証し,そこから導き出された結果として,宮前保育園と和泉保育園の民営化が打ち出されたものであり,この指針における公立保育園の民営化の検証や,検証から導き出された基本的な考え方は,基本,踏襲されるべきものと考えております。  なお,子ども・若者応援プランの素案において,「指針に基づき」と記載をしているのは,あくまでも指針の基本的な考え方に基づきという趣旨で理解をしているところでございます。 312: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 313: ◯ 12番(西村 あつ子議員) 私は,2園の民営化が終了した時点で,指針の役割はなくなったものではないかというふうに思っております。応援プランの素案では,令和6年までの目標として,平成30年度にまとめた狛江市立保育園の民営化に関する検証報告書の考え方を踏まえ,今後の公立保育園の民営化について引き続き検討していきますと,このように書かれています。  それでは検討する場はどこで,どのように検討していくのか伺います。 314: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 315: ◯ 参 与(石森 準一君) 現段階では,検討の場や方法について具体的にはまだお示しをできるものでございません。 316: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 317: ◯ 12番(西村 あつ子議員) まだ具体的ではないということですね。  狛江市立保育園の民営化に関する検証報告書では,今後の保育行政の在り方については,このように書かれております。「今後も引き続き公立保育園の民営化を行うか否かは慎重に検討することになろう」と記載をされております。  私たちの会派は,これ以上の民営化は進めるべきではないと,この間何度も述べております。保育職場の職員も,災害対応に備えなければなりません。  私は前議会で,台風19号についての質問の中で,一定数の女性職員の配置を求めたところ,市長からの指示で,保育士の活用を検討していく旨の答弁がありました。  こうした状況を鑑みても,これ以上の民営化は進めるべきでないと思いますが,見解を伺います。 318: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 319: ◯ 参 与(石森 準一君) 災害対応において直接指揮命令ができる市職員がいることによる利点は御質問のとおりと考えております。  一方で,保育園民営化の指針の基本的な考え方についても,今後,中期的な視点で保育行政を見渡したときに,その検討に一定の慎重さは求められるものの,現段階で検討することまで否定するものではないというふうに認識をしてございます。  今後,公立保育園の民営化について具体的な検討を行っていくような場面があれば,その際には御質問にもありました災害対応の視点や,平成30年度でまとめました検証報告書の内容など,さきの宮前保育園と和泉保育園の民営化後における諸般の状況の変化等を踏まえる必要はあろうかとというふうに考えているところでございます。 320: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 321: ◯ 12番(西村 あつ子議員) 宮前保育園と和泉保育園の民営化の検証結果も出されておりますが,それを読む限りでは,民営化の検討は急ぐものではないという状況です。なぜ民営化の検討が出されたのでしょうか。 322: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 323: ◯ 参 与(石森 準一君) あくまでも今後5年間という中期的な視点で見たときに,継続的な検討が必要であるという考え方で整理をいたしまして,次期計画素案に記載をしたものというふうに考えているところでございます。 324: ◯ 議 長(石井 功議員) 12番西村議員。 325: ◯ 12番(西村 あつ子議員) 私は,1期目から公立保育園については,何度も議会の中で取り上げてきましたけれども,公立保育園の公的な役割はますます重要であるというふうに考えます。  今後も,機会あるごとに取り上げていただきたい,このことを申し上げて質問を終わります。ありがとうございました。 326: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田幸子議員。     〔17番 山田幸子議員登壇〕 327: ◯ 17番(山田 幸子議員) 通告に従いまして,2問質問いたします。  1問目,安心して子育てができる環境を。  まず最初に,ひとり親支援についてから始めます。厚生労働省の平成28年度全国ひとり親世帯調査によりますと,母子世帯は123.2万世帯,父子世帯は18.7万世帯,ここ25年間で,母子家庭に関しましては,1.5倍となっております。  独り親の中には,婚姻歴があるかないかで受けるべき恩恵が受けられず,不利な状況に置かれている未婚の独り親もいます。未婚の理由も様々で,中には妊娠と同時にパートナーが逃げてしまったり,ひどいDVに苦しみ,結婚に踏み切れなかったりと,深刻な問題があります。しかし,未婚の理由は,誰それと簡単に話せるものではありません。むしろ知られたくないという人が大半なのではないでしょうか。  ゆえに,未婚の独り親の皆さんは,助ける声を抑えて必死に子育てに励んでこられたと考えます。人にやさしいまち狛江だからこそ,弱者の心の声を受け止めていただきたいと切に願います。  松原市長は,平成31年度の所信表明にて,独り親家庭の困り事にきめ細かく対応できるよう相談体制の充実を図ると発言をされております。この1年間,どのように力を注いでこられたのか,伺います。  また,狛江市におきます独り親世帯の状況と,ここ25年間の推移を教えてください。  再質問は自席より行います。 328: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 329: ◯ 参 与(石森 準一君) 独り親家庭につきましては,経済的な部分を初め,社会的に難しい状況に置かれることが多いということは,国を初めとした各種調査においても指摘をされているところでございます。  市では,子育て中の独り親家庭が,ふだんの生活の中で抱える子供の教育や生活の悩みについて,特に家庭の中の相談相手が少ない独り親家庭の相談を受け止めるとともに,相談・支援の専門性を高めるため,今年度から新たにひとり親家庭等専門相談員を配置しまして,現在,母子・父子自立支援員と合わせた2名体制で独り親家庭の相談をお受けしているところでございます。  また,狛江市内における独り親家庭の現状といたしましては,直近に行われた平成27年の国勢調査において「男親と子供から成る世帯」及び「女親と子供から成る世帯」を合わせて2,864世帯となってございまして,これが市内の世帯の全数に占める割合は7.26%となってございます。  また,その25年前の平成2年の国勢調査では,それぞれ1,881世帯,6.26%となっておりましたので,この間の25年間で,世帯数としてはおおむね1,000件,市内の世帯全数に占める割合としては,1ポイントの増加となっているところでございます。 330: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 331: ◯ 17番(山田 幸子議員) 狛江市でも増加傾向にあることがうかがえます。厚生労働省が独り親で困っていることについて調査をしました項目の中には,相談相手の有無がありました。「相談相手あり」と回答した割合は,母子世帯では80%,父子世帯では56%となっておりました。どちらも高い数値となっております。  しかし,相談相手がなしの方でも,「相談相手が欲しい」と回答されている方は62%にもなります。独り親にとりましては,相談相手がいること,寄り添う場所があるということはとても大事なことが分かる内容でございます。  それでは相談員を増やして,どう変わったのかをお伺いいたします。 332: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 333: ◯ 参 与(石森 準一君) 独り親家庭の相談が母子・父子自立支援員とひとり親家庭等専門相談員の2名体制になったことで,まず一つ一つの相談に対して,よりきめ細かい対応・支援が図られるようになってきているというふうに感じてございます。  また,組織運営の面からも,それまで母子・父子自立支援員1名にかかってきた負担を軽減するとともに,相談員同士が日常業務の中で逐次情報共有を行うことで,より組織として相談を受けられる体制を整えることができたというふうに評価をしてございます。 334: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 335: ◯ 17番(山田 幸子議員) それでは続きまして,相談件数と寄せられる相談について伺います。 336: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 337: ◯ 参 与(石森 準一君) 独り親家庭から市に寄せられる相談につきましては,家庭生活全般に関する相談や,就労や就労に向けた資格取得に関すること,子供の教育や学校,保育園の入園のこと,手当も含めた家計のことなど非常に多岐にわたってございます。  また相談の件数といたしましては,独り親家庭の相談を母子・父子自立支援員が1人で担っていた平成28年度が891件,平成29年度が968件,平成30年度が890件となっており,今年度は12月末までに,母子・父子自立支援員が646件,昨年4月から配置をしてございますひとり親家庭等専門相談員が364件の相談をそれぞれ受けているところでございます。 338: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 339: ◯ 17番(山田 幸子議員) 年間約1,000件に近い方の相談があったということが分かります。寄せられる相談内容もお聞きしておりますと,独り親にとっては深刻で,時には抱え切れないほどの大きなものになってしまうのではないでしょうか。これまでその件数を,相談を1人で対応していたということはとても大変だったとうかがえます。相談員が増えたことで,よりきめやかな対応,そして支援が図られるようになってきているのは,両者にとって,とてもプラスだと考えます。  それではどのような支援策を講じてきたのかを伺います。 340: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 341: ◯ 参 与(石森 準一君) この間,市としましては,母子・父子自立支援員を中心として相談をお受けする上で,それぞれの方に対して生活全般に関する助言を行いながら,例えば市で家事援助を行う,ヘルパーを派遣する,ひとり親家庭ホームヘルプサービスを利用いただいたり,就労に向けた自立支援教育訓練給付金や高等職業訓練給付金の支給,母子・父子福祉資金の貸付け等を行ってまいりました。  また,担当課で実施をしてございます事業では問題解決が図られないというようなときには,福祉相談課やこまYELLなど,庁内の各部署と連携をして対応したり,特に母子の生活において,常に近くに支援者を必要とするような環境が必要であった場合などは,社会福祉法人等が運営する母子生活支援施設に措置をしたりというようなことも,これまで行ってきているところでございます。  また,このほか例えば就労に関する相談であれば,国領のマザーズハローワークにつないだりするなど,国や都を初めとした他の行政機関の支援制度や事業の情報収集に努めた上で,それぞれの相談の内容や家庭の状況に応じて,必要な情報を相談者に御案内申し上げてございます。 342: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 343: ◯ 17番(山田 幸子議員) 様々な支援策があることが分かりました。また,各部局との連携を密にしながら,つないでいることも分かりました。
     様々な支援策がありますが,具体的な内容に関しましては,また別の機会に質問をさせていただきます。  それでは課題について伺います。 344: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 345: ◯ 参 与(石森 準一君) さきにも答弁申し上げております,ひとり親家庭等専門相談員につきましては,国が実施をするひとり親家庭等生活向上事業の補助金を活用して配置をしているものでございます。  このように各自治体における独り親家庭の支援の重要性は,国としても認識をされていることから,市といたしましても国や都の動向には引き続き注意を払いながら,具体的な支援の方策,やり方については総合的な観点から考え実行をしていく必要があると考えております。 346: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 347: ◯ 17番(山田 幸子議員) 支援の重要性と実行していく必要があるということを認識していることが分かりました。  国は今年1月から,未婚の独り親を支援する給付金を支給する制度をスタートいたしました。どのような制度なのかを伺います。 348: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 349: ◯ 参 与(石森 準一君) 未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金支給事業につきましては,令和元年11月分の児童扶養手当の受給者のうち,未婚の独り親の方に対し,2019年度に限り,臨時・特別の措置として1万7,500円の特別給付金を支給するものとなってございます。  狛江市におきましても,申請があった対象者から本年1月以降,順次支給をしているところでございます。 350: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 351: ◯ 17番(山田 幸子議員) では確認ですけれども,この事業は,昨年10月から消費税が引上げになったということでの,子供の貧困に対する対応するための臨時措置ということでよろしいでしょうか。 352: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 353: ◯ 参 与(石森 準一君) 一応そんなふうに認識をしているところでございます。 354: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 355: ◯ 17番(山田 幸子議員) それでは続きまして,2020年度税制改正大綱の中に,寡婦控除を未婚の独り親にも適用するという方針が盛り込まれました。大きな制度改革だと考えます。このメリットについて伺います。 356: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 357: ◯ 参 与(石森 準一君) 所得税における寡婦控除の未婚の独り親への適用につきましては,法律上の婚姻関係を持たなかった独り親への税負担の軽減を目的とした措置として認識をしてございます。  独り親家庭が社会的に困難な環境に置かれやすいとされていること,また,各種調査において,特に経済的な部分で困難な状況に置かれることが多いことが既に示されている点を考慮いたしますと,その支援策の一つとして市としても好意的に評価をできるものと考えております。 358: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 359: ◯ 17番(山田 幸子議員) 公明党は,これまで生まれ育った環境で,将来が左右されない社会を目指し,ひとり親家庭への支援に力を入れてまいりました。  7年前,この問題を国会で取り上げて以来,この制度の見直しに取り組み,実現を果たしたものでございます。  一般に控除と聞きますと,確定申告や年末調整の際の還付金を連想される方が多いかもしれません。しかし,控除におきまして,より重要なのは,日本の公的の教育,福祉サービスの受給資格が本人の所得によって決まる点でございます。  よって,控除の適用は,当事者にとって切実な問題であり,長年の悲願とも言えるのではないでしょうか。狛江市におきましても,引き続き支援の充実を図っていただくようお願いをいたします。  それでは,次の質問に参ります。  多子世帯について。過去5年間におけます出生数及び合計特殊出生率と,これからの推移について,また,少子化が狛江市にもたらす影響について伺います。 360: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 361: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 狛江市の出生数は統計こまえによると,平成26年は672人,27年は706人,28年は749人,29年は716人,30年は678人となっております。  また合計特殊出生率につきましては,東京都福祉保健局のデータに基づきますと,平成26年は1.19,27年は1.25,28年は1.33,29年は1.30,30年は1.20となっております。  今後,人口の減少に伴い,出生数が減少する傾向になることが想定されます。出生数の減少により少子化が進行していくこととなり,市民サービスの需要や公共施設の在り方等に影響が生じることが予想されるほか,少子化に伴って,生産年齢人口の減少や高齢化が進むことで,社会保障費の増加など,市の財政への影響も予測されるところでございます。 362: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 363: ◯ 17番(山田 幸子議員) 今の景色に見られない環境は,予測がされるということです。出産年齢人口の減少,注視しなければならない点だと考えます。産み育てていく環境は整いつつありつつも,出世率は御答弁にあった状況でございます。課題に関しまして,どのように対策を講じていくのか伺います。 364: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 365: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 少子化対策は,持続可能な自治体を目指す狛江市としては,重要な施策の一つと考えております。現在も後期基本計画の重点プロジェクトとして位置づけて,各種取組を進めるとともに,狛江市総合戦略においても,基本方針の一つとして「子育てしやすいまちづくり」を捉えております。  今後は第2期総合戦略としても位置づけた第4次基本構想前期基本計画の策定が現在最終段階に入っており,基本構想に掲げた「子どもがのびのびと育つまち」の実現に向け,各関連施策を着実に推進してまいりたいと考えております。 366: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 367: ◯ 17番(山田 幸子議員) 持続可能な自治体の実現に向け,推進をお願いいたします。  それでは3人以上のお子様を養育している世帯数について,分かる範囲で伺います。 368: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 369: ◯ 参 与(石森 準一君) 現在3人以上の子供がいる世帯を市として統計的に把握しているものはございませんが,児童手当法に基づき,中学校修了前の児童を養育する人に市が支給をしている児童手当及び特例給付において,第3子以降として給付した年間の延べ件数は,平成30年度実績で,7,416件となってございまして,この7,416件を単純に12月で割り返しますと,おおよそ620人となります。ただしこの数値には,年度途中での転出入が考慮されていないことに加えまして,制度上公務員については,児童手当及び特例給付は勤務先の自治体から支給されることとなってございますので,この点において「620」という数字につきましては,市内に居住する3人以上の子供がいる世帯の数を推察するための一つの参考値ということで御承知いただければというふうに考えております。 370: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 371: ◯ 17番(山田 幸子議員) 参考数値ということで確認をさせていただきました。  少子化の反面,多子の子育てに励んでおられる世帯があるということでございます。現実,お2人を育てていくのも大変です。3人以上のお子様を育てていくには,さらに経済的に厳しい環境にあるのではないでしょうか。  それでは多子世帯に対する国や都の支援策について伺います。 372: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 373: ◯ 参 与(石森 準一君) 3人以上の子供がいる多子世帯に対する国や都の支援につきましては,様々ございますが,市の事務に関連するところで申し上げますと,まず国の児童手当につきましては支給対象者が養育している高校卒業までの児童が3人以上いる世帯については,3番目以降の児童につきましては,3歳以降も引き続き小学校修了まで,一月当たりの支給額が1万円から1万5,000円に増額をされます。  また保育に関連して,幼児教育・保育の無償化に伴い,3歳から5歳児クラスにおいて,原則保護者負担となった給食の副食費について,同時に保育園に3人以上の児童を預けている場合,第3子以降の副食費は無償となっているほか,幼稚園についても副食費に係る実費徴収の補足給付として,第3子以降については,月4,500円を上限として無償としてございます。  また,東京都においては,今回の幼児教育・保育の無償化に併せて,ゼロから2歳児クラスの保育者と同一生計の第3子以降の子供の保育料が無料となっているほか,保育の認定を受け,認証保育所等の認可外保育施設に預ける方への支援として,第2子以降の児童を対象とした補助を実施してございますが,第3子以降については,課税世帯のゼロから2歳児は月額2万7,000円,非課税世帯のゼロから2歳児は月額2万5,000円,3歳から5歳児は月額2万円の補助が実施をされているところでございます。  またこれらに加え,都が財政負担をしているものとして,義務教育就学児医療費助成制度など,子供の人数に応じて制度の可否を判定する基準を緩和したり,幼稚園保護者補助金など,子供の人数に応じて補助金額を増額したりということで,保護者負担の軽減が図られているものでございます。 374: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 375: ◯ 17番(山田 幸子議員) 多くの支援策の状況が分かりました。それに加えまして,東京都は,今年の4月から,私立高校授業料の無償化について,現在,年収約760万円未満である対象世帯を,年収約910万未満まで拡大するといたしました。  これは都独自で実施をしている無償化の一部が,国の制度でカバーをされることを受け,都議会公明党の提案と強力なリードで,東京都で浮く財源を活用し,拡大する運びとなったものでございます。  また,この浮いた残りの財源も教育費負担が重い多子世帯支援制度創設にも使われます。同制度では,実質無償化の対象世帯の年収の上限はなく,扶養をします23歳未満の子供が3人以上いる場合の世帯の場合,高校生1人につき公立高校年間授業料の約半分まで,公立,私立を問わず支援をするというものでございます。  公明党は野党時代から,教育無償化という大きな目標を目指して,着実に歩みを進めてまいりました。  このたびの私立高校授業料無償化の対象拡大の実現に当たりまして,市民の皆様からたくさんの喜びの声を頂いております。  続いて,狛江市独自の支援策について伺います。 376: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 377: ◯ 参 与(石森 準一君) 特に市独自で行っている制度といたしましては,今回の幼児教育・保育の無償化に合わせまして,特に保育園の給食に係る副食費について,第3子以降について原則として,副食費の全額を補助するという取組を行っているところでございます。 378: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 379: ◯ 17番(山田 幸子議員) 多子世帯支援策の他県の例を申し上げますと,埼玉県では住宅取得に最大50万円の補助,山口県では米を1俵,奈良県では第3子以降のお子様がお生まれになった御家庭を対象に市内で使える奈良市ポイントを,1万ポイントを付与しているそうでございます。様々な取組がありますけれども,狛江市でもこのような取組は考えられないものでしょうか。 380: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 381: ◯ 参 与(石森 準一君) ただいま御質問いただきましたとおり,全国各地の自治体において様々な形で多子世帯を対象とした支援を行っている事例は,私どもとしても承知をしてございます。狛江市としては現段階において,御質問いただいたような支援は特段検討していないところでございますが,今後少子化に向かうことが見込まれている狛江市の子供の人口の動向を踏まえながら,他市の事例や近隣自治体の動向を注視してまいりたいと考えているところでございます。 382: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 383: ◯ 17番(山田 幸子議員) 狛江で子育てがしたい,そして子育てしてよかった,住んでよかったと思える多子世帯施策に,これからも狛江市で取り組んでいただくようお願いいたします。 384: ◯ 議 長(石井 功議員) 休憩いたします。     午前11時59分 休憩     午後 1時30分 開議 385: ◯ 議 長(石井 功議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続行いたします。17番山田議員。 386: ◯ 17番(山田 幸子議員) それでは引き続きまして,夜間保育の在り方について質問させていただきます。  働き方の多様化に加えまして,核家族なども増えてまいりました。「どうしても18時にお迎えが行けない」という保護者の方は少なくありません。また,働き方によりましては,深夜まで及ぶこともあるのではないでしょうか。  これから夜間保育所のニーズも広がってくると考えますが,市の認識を伺います。 387: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 388: ◯ 参 与(石森 準一君) 現在多くの保護者が延長保育を利用してございまして,公立保育園では19時15分まで,私立保育園でも20園のうち16園で最長21時まで延長保育を行っているところでございます。  延長保育よりも遅い時間帯となる夜間保育のニーズにつきましては,働き方の多様化等により今後広がってくるということは考えられますが,平成30年度に実施をいたしました子ども・子育て支援に関するニーズ調査の保護者の就労状況に関する質問の中で,就労している母親の帰宅時間を見ますと,22時台は1.3%,23時台以降は1.1%となってございまして,狛江市内でのニーズは高くないものと認識をしているところでございます。 389: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 390: ◯ 17番(山田 幸子議員) ニーズは高くないといたしましても,22時台の方が1.3%,23時以降の方は1.1%となっているということでいらっしゃるということです。  それではこの認可夜間保育所の経緯と内容について伺います。 391: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 392: ◯ 参 与(石森 準一君) 夜間保育所の設置認可の経緯でございますが,平成12年に発出された国の通知文書により,入所定員や設備・備品,開所時間等が示されたものと認識してございます。  内容でございますが,対象児童は夜間に保護者の就労等により保育が必要となる児童で,標準時間保育となる11時間の開所時間は,午前11時から午後10時までであり,さらに延長保育を行うことにより,深夜時間帯まで保育が可能な保育施設となります。 393: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 394: ◯ 17番(山田 幸子議員) 分かりました。認可夜間保育所は,1981年に試行的に始まり,89年に事業化されたとありました。しかし,少ないのも現状で,認可を受けております夜間保育所は,全国で81施設にとどまっております。  それでは,認可夜間保育所の受皿が限られているため,仕事の関係上,ベビーホテルといいました認可外施設に預ける親は少なくありません。ベビーホテルは全国で1,347施設ありますが,狛江市にはあるのでしょうか。また,併せまして近隣自治体での設置状況についても伺います。 395: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 396: ◯ 参 与(石森 準一君) ベビーホテルにつきましては,現在狛江市には設置はございません。近隣区市の状況といたしましては,令和2年1月1日時点で世田谷区で71か所,武蔵野市で4か所,三鷹市で5か所,府中市で4か所,調布市で5か所が認可外のベビーホテルとして東京都への届出を行っている状況でございます。 397: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 398: ◯ 17番(山田 幸子議員) 狛江市におかれましては,ないということです。しかし,安全面や保育環境での不安が指摘されながらも,ベビーホテルを頼らざるを得ない家庭が存在するということが分かります。  都内で唯一24時間対応しています認可夜間保育所,東京都の新宿区にありますエイビイシイ保育園。このようにありました。預ける親はどんな職業なのか。深夜営業の飲食店で働く人が多いと思われがちだが,実態は違う。会社員や公務員,医師,看護師,報道関係者など,フルタイムで働く親の利用者が全体の7割を占めると言います。独り親のほか,共働きで両親とも帰宅が遅い家庭など,その利用事情も様々だということでございます。園長は,「働き方が多様化し,夜間保育のニーズは大きい。質の高い夜間保育の受皿が広がることは,女性の活躍や児童虐待の防止にもつながる」とありました。このような状況は,狛江市にも見受けられるのではないでしょうか。  認可夜間保育所を支援するため,国は,2020年度の予算案に夜間保育加算の拡充を盛り込みました。この内容について伺います。 399: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 400: ◯ 参 与(石森 準一君) 認可夜間保育所に対する加算の拡充につきましては,夜間保育所は夜勤手当や深夜タクシー代など,夜間保育における固有に発生する業務があることに鑑み,夜間保育所で22時以降に夜間の延長保育を実施する場合に限った加算の拡充と認識をしてございます。  内容につきましては,延長する時間により異なりますが,保育標準時間認定で2から3時間延長する場合,通常の認可保育所であれば,今年度は1事業所当たり年額240万9,000円の加算となるところを,令和2年度は246万円の加算となり,さらに認可夜間保育所については,年額268万8,000円の加算となる予定とされてございます。 401: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 402: ◯ 17番(山田 幸子議員) 確かに,全国に81施設しかないという状況でございますけれども,このような補助金を活用し,今後の取組は考えられないものでしょうかお伺いをいたします。 403: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 404: ◯ 参 与(石森 準一君) 延長保育も含めた預かりの時間が深夜に及ぶ夜間保育所の設置につきましては,園長会や窓口対応等で御意見や御要望を頂く機会はほとんどないような状況でございます。  保護者の働き方の多様化に応じた保育の受皿の必要性という点で,今後検討すべき項目の一つであると認識をしているところでございます。 405: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。
    406: ◯ 17番(山田 幸子議員) 分かりました。群馬県の認定こども園,ゆたか第二保育園では,このようなことがありました。ここの保育園は,認定こども園なんですけれども,単独での運営は難しいので,日中の認定こども園と併せた経営で成り立っているそうです。一方,長崎県にあります夜間保育型認定こども園は,夜,働いてくれる保育士が不足し,定員以下の子供しか預けられない等,国や自治体からの理解と支援が必要とありました。このように確かに課題も見えますけれども,狛江におきましても,今後を見据えながら,またお願いをしたいと思います。  それでは夜間保育所の在り方についての質問は以上で終わりにさせていただきます。  次に,5歳児健診について質問をいたします。  狛江市の乳幼児の健康診査について,こまえ子育てねっとには,このようにありました。「子どもの健やかな成長を願って無料で身体測定や相談などを行っています。健康診査は,子どものこころやからだの成長発達を確かめるちょうどよい機会です。また,ことばの遅れや病気の早期発見にもなります」と掲載してあります。  まず最初に,乳幼児健康診査の種類と内容,対象者について伺います。 407: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 408: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 狛江市では3~4か月児健康診査,1歳6か月児健康診査,3歳児健康診査を実施してございます。  3~4か月児健康診査では,問診,身長・体重等の計測,内科診察,必要に応じて母乳相談等を実施いたします。  1歳6か月児健康診査では,問診,身長・体重等の計測,内科診察,歯科健診,必要に応じて栄養相談,心理相談等を実施いたします。  3歳児健康診査では,問診,尿検査,視力・聴力のスクリーニング検査,身長・体重等の計測,内科診察,歯科健診,必要に応じて栄養相談,心理相談等を実施いたします。  なお,対象者の健診月は,3~4か月児健診は生後4か月となる月,1歳6か月児健診は1歳7か月となる月,3歳児健診は3歳1か月となる月となってございます。 409: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 410: ◯ 17番(山田 幸子議員) それでは内容について,発育,発達の健診等を行うとあります。心配される年齢の割合と傾向性について伺います。 411: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 412: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 乳児期は主に体重増加や首が据わったか分からない,はいはいしないといった身体的発育・発達の心配,離乳食に関する栄養相談,育児全般に関する相談が多くなってございます。  1歳を過ぎると,身体的発育に加え,かんしゃくや言葉の後れなどの精神的発達の相談,歯科に関する相談が多くなってまいります。  3歳を迎えるころには,言葉の後れ,友人関係,排せつの自立などの社会性を踏まえた上での身体的・精神的発達に関する相談が多くなります。 413: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 414: ◯ 17番(山田 幸子議員) 年齢によって,相談内容に変化が見られることが分かりました。  それでは心配をされるお子様に対して,どのように対応されているのか伺います。 415: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 416: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 1歳6か月児及び3歳児健康診査の当日に,心理相談員による心理相談を実施し,お子様の様子を詳しく伺い,日常的な対応のアドバイスや今後の経過の見守り方を説明しております。  また,心配のある保護者の方に,お子さんの悩んでいる内容を伺い,心配されている内容により,一緒に考え適切な相談支援につなげてございます。  必要な方には経過観察日を御案内し,ことばの相談や発達相談といった事業を御案内しているところでございます。 417: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 418: ◯ 17番(山田 幸子議員) それでは経過観察日の案内とはどういうものでしょうか。また,この事業をどのぐらいの方が利用されているのか伺います。 419: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 420: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 経過観察日とは,保護者からの相談や集団健診の様子で気になったお子様に継続的に相談できる事業を御案内しているものでございます。  心理相談では,健診当日から3から6か月後,ことばの相談では直近の開催日を,発達健診・経過観察健診は集団健診の診察医が適当と判断した月の開催日を御案内してございます。  平成30年度の利用者の実人数は,心理経過観察相談が96人,ことばの相談が41人,発達健診が20人,経過観察健診が57人になります。 421: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 422: ◯ 17番(山田 幸子議員) 3歳児と4歳から5歳児の成長過程の違いについて伺います。 423: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 424: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 3歳児は体全体がしっかりするほか,衣服の着脱や排せつの自立など,生活の基本的な部分ができるようになる頃でございます。言葉もどんどん増え,会話の基本が身につきます。  4から5歳児は,保育園や幼稚園といった同世代の集団の環境で,言語・社交性・知性が目覚ましく発達をいたします。基本的な生活習慣は身につき,運動機能はますます伸び,仲間とともに活発に遊びます。言葉によって共通のイメージを持って遊んだり,目的に向かって集団で行動することが増えます。行動にも落ち着きが出て,嫌な感情を少し抑えることができるようになります。就学を見据えて,マナーやルールを学んでいく年齢になります。 425: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 426: ◯ 17番(山田 幸子議員) 4歳から5歳児は,言葉によって共通のイメージを持って遊んだり,目的に向かって集団で行動することが増える。行動にも落ち着きが出て,嫌な感情を少し抑えることができる。就学を見据えマナーやルールを学んでいく年齢とありました。3歳児と比べて大きく成長過程が変わり,就学前の重要な年齢が分かりました。  それでは入学前に実施をされます就学時健診は,それを補うものなのでしょうか。就学児健康診断の内容についてお伺いをいたします。 427: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 428: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 就学時健康診断は学校保健安全法に定められているもので,教育委員会が実施し,これ以前の健康診断と連動するものではございません。対象は就学前年度の児童で,小学校入学前に子供の健康状態を確認し,入学のための準備を進めるために行われるものでございます。  検査項目ですが,栄養状態,脊柱及び胸郭の疾病及び異常の有無,視力及び聴力,目の疾病及び異常の有無,耳鼻咽喉疾患及び皮膚疾患の有無,歯及び口腔の疾病及び異常の有無の検査を行います。また校長などの教職員が保護者や子供と面談等を行い,様子を確認しているものでございます。 429: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 430: ◯ 17番(山田 幸子議員) 小学校入学前に子供の健康状態を確認し,入学のための準備を進めるために行われるものとありました。  3歳児健診以降は,就学時健康診断まで幼児に関する総合的な健診がありません。5歳児健診について,市の認識を伺います。 431: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 432: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 5歳児健診につきましては,平成17年に施行されました発達障害者支援法の中で,発達障がいの早期発見,発達障がい者への早期支援が国や自治体の責務として求められるようになったことが背景にあると考えております。  また,3歳児までの健診では分かりにくい軽度の発達上の問題や社会性の発達における問題などが幼稚園等の集団生活を通じて明確になりやすく,就学前に発達障がいを発見することで,就学後の不適応を少なくするための支援と捉えております。  市では,子供のことで心配や悩みがある場合には,あいとぴあセンターの保健師を初め子ども家庭支援センターや保育園,幼稚園等の関係機関と連携して,相談や支援をしてまいりたいと考えております。 433: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 434: ◯ 17番(山田 幸子議員) お子様の健やかな成長は誰しもが願っていることでございます。小学校入学に当たり,勉強,友達付き合い,集団生活等,心配される保護者の方は少なくないのではないでしょうか。  この時期に健診を行うことで,就学までの相談,支援の時間を確保することが可能になり,より充実した体制が整えられると考えます。  例えば,5歳児健診について,乳幼児健診を利用するなどして,市民の皆様から意識調査を図ってみてはいかがでしょうか,伺います。 435: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 436: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 全国には5歳児健診を実施している自治体もございますので,5歳児健診の効果とその後の支援方法などを調査研究していきたいと考えております。 437: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 438: ◯ 17番(山田 幸子議員) 分かりました。安心して子育てができる環境を,5歳児健診について,この機会にぜひ前向きな検討していただきたいと要望いたしまして,質問を終了いたします。 439: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田幸子議員。     〔17番 山田幸子議員登壇〕 440: ◯ 17番(山田 幸子議員) 2問目,高齢者の生きがいづくり。  人は誰でも何らかの生きがいを持つことで,人生の価値や意味を見いだそうとしています。  広辞苑によれば,生きがいとは,「生きるはりあい。生きていてよかったと思えるようなこと」と定義をされております。つまり人にとって「生きる価値や意味を」与えるものであると捉えることができます。  2014年,内閣府の高齢者の日常生活に関する意識調査によりますと,生きがいを「充分感じている」「多少感じている」高齢者60歳以上の割合は65.5%でした。一方,生きがいを「あまり感じていない」「全く感じていない」という回答は26.9%を占め,生きがいを感じられない高齢者が一定数存在する事実も浮かび上がりました。  生きがいになっている理由は,「趣味」が半数以上を占めておりますが,必ずしも外に出て活動することが全てではなく,パートナーや子供,孫との関係を築いていくことが生きがいという方もおります。  健康を維持し,親しい友人や仲間,家族との良好な関係を築き,親密な交流を持つことが高齢者の生きがいを高める大きな要因となると考えます。  市は,これまで高齢者のお声を聞く意識調査等を行ったことはあるのでしょうか。また,2040年までの高齢化率の推移ともに伺います。  再質問は自席より行います。 441: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 442: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) まず高齢化率の推移でございますが,平成28年2月に発行した狛江市人口ビジョンでは,2020年の高齢化率は24.5%,2025年は25.1%,2030年は26.7%,2035年は29.8%,2040年は33.1%と見込んでおりまして,その後も上昇傾向で推移するとしてございます。  また,意識調査でございますが,高齢者保健福祉計画・介護保険計画を3年に1度改定する際に,介護予防・日常生活圏域ニーズ調査等を実施してございます。 443: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 444: ◯ 17番(山田 幸子議員) それでは意識調査におきまして,高齢者が求めていたニーズについて伺います。 445: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 446: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 平成28年12月に実施いたしました調査では,65歳以上の要支援1及び2の市民600人を対象にニーズ調査を実施いたしまして,「日常生活全般で困っていることはありますか」の問いに対しまして,「ない」と答えた方の割合が71.2%,「ある」と答えた方が25.5%となってございます。「ある」と答えた方の具体的な困り事といたしましては,複数回答可としてございますが,「力を要すること」が60%,「高所の掃除や荷物の積み下ろし等」が54%,「掃除」が31%となってございます。  また,日常生活圏域3圏域別に,「単身」「夫婦のみ」「子供との2世帯」といった世帯分類ごとに介護予防リスク及び生活支援ニーズにつきましても分析を行っておりまして,今後の在宅生活の継続に必要と感じる支援・サービスにつきましては,あいとぴあエリアの単身世帯では,「掃除・洗濯」が56%と最も多く,夫婦のみの世帯では,「通院や買物等の外出同行」が41.2%,「配食」が35.3%となってございます。  次に,こまえ苑エリアでは,単身世帯で「通院や買物等の外出同行」が70%と非常に高くなっており,「見守り・声掛け」が35%と,他の地域に比べて高い結果となっております。  最後にこまえ正吉苑エリアでは,どの世帯でも「通院や買物等の外出同行」の割合が最も多く,特に単身世帯では43.2%という結果になってございます。 447: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 448: ◯ 17番(山田 幸子議員) それではそれに対し,どのような対策を講じてきたのかを伺います。 449: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 450: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 取り組んでまいりました対策の一例ではございますが,最も多くのニーズである買物等への外出同行につきましては,逆転の発想によりまして,買物不便地域と言われる地域で遠方に買物に行かなくても済むように「とくし丸」という移動販売車を巡回する取組を行ってございます。  また,配食サービスにつきましても,複数事業者による食事の提供を実現し,日々の食事を楽しんでいただけるような内容にしていくことを検討しているところでございます。 451: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 452: ◯ 17番(山田 幸子議員) 分かりました。「とくし丸」は,今も,移動販売車をしているということでよろしいんですよね。分かりました。高齢者のニーズに応えて,様々対策を講じていることが分かりました。  今回の調査には,生きがいについての項目がなかったようですので,今後行う際はぜひ入れていただきたいとお願いいたします。  次の質問に入ります。次にあいとぴあレインボープランの中で,老人クラブと保育園・幼稚園,ボランティアグループ,町会・自治会等との交流を支援し,世代間交流を促すとともに,老人クラブの活動の活性化を図るという事業があります。  この事業は2020年度も継続とされておりますが,これまでの実施状況と効果について伺います。また,他市での取組の事例の紹介や,eスポーツ,テレビゲームのことなんですけれども,これを活用した取組の実現性についても伺います。 453: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 454: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 老人クラブといたしましては,市民まつりや地域の祭礼に参加して,交流を深めているところでございますが,町会や自治会,また一般活動と重複して実施されている部分も多く,また,世代間交流による高齢者の社会貢献事業としてのシニアの絵本の読み聞かせ講座などを実施してございます。この講座では約3か月間をかけまして,高齢者が選書や読み聞かせの方法,また発声の仕方やボランティアの心得,子供の現状などを専門家から学びまして,その後に,放課後クラブ等でボランティアとして,定期的に子供たちに絵本の読み聞かせを行っております。  他自治体の取組といたしましては,大田区では,京浜急行とNPO法人の協働により,独り暮らしの高齢者宅に大学生が同居する世代間ホームシェアリングを展開しており,大変興味深い事業内容となってございます。  また,eスポーツといった,いわゆるテレビゲームの活用についてでございますが,テレビゲームは老若男女や障がいの有無といった現実世界を超越して対等に取り組むことができることから,世代間交流のみならず,障がい者理解といった取組にもつながっていくことが期待されておりますので,実現に向けて調査・研究を進めてまいりたいと考えております。 455: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 456: ◯ 17番(山田 幸子議員) 私も世代間ホームシェアリングのニュースをテレビで拝見いたしました。独り暮らしの高齢者の御自宅に学生が生活をともにするという,お互いによい効果をもたらしていることがうかがえました。また,安全な屋内で行うテレビゲームは,けがをする危険がとても少なく,認知予防にも有効で,高齢者にも気軽に始めることができます。ぜひ調査を進めていただきたいとお願いいたします。  それでは改めて質問をいたします。少子高齢化と核家族化の増加に伴い,お年寄りと子供が関わる機会が少なくなっております。世代間交流は双方にとってメリットがあると考えます。そのメリットについて市の見解を伺います。 457: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 458: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) まず若年層にとりましてのメリットの一例でございますが,人生の大先輩である高齢者の方たちから,人生経験談を聞かせていただくことにより,自分自身の人生設計を描く中で,様々なシミュレーションができるという点がございます。  また高齢層にとりましてのメリットの一例といたしましては,世代間交流事業を通じ,役割を保持することによる生きがいづくりや,記憶機能の活性化等による認知症の予防効果が期待できるという点がございます。 459: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 460: ◯ 17番(山田 幸子議員) 大きなメリットがあるということです。少子高齢化に伴い,高齢者は子供と触れ合う機会が減っています。一緒に暮らしているのであれば,孫との交流はできますが,そうでない場合はつながりを持つのは難しいのが現状です。施設に入所している人の中には,「やってもらう」ことのほうが多くなり,「与える」ことが少なくなりがちです。世代間交流をすると,高齢者はその豊富な知識を子供たちに教えてくれます。人に何かをすることは生きがいにもつながります。高齢者にとって活力にはなるのではないでしょうか。また,子供たちが学べることもたくさんあり,礼儀作法,体が不自由な人や耳が聞こえにくい高齢者にとっていたわりの心も学ぶことができます。  狛江市には,特養老人ホームが3か所あります。例えば保育園児の毎日のお散歩の途中で施設に立ち寄り,挨拶から交流を始めてみるとかはいかがでしょうか。またパターンは違いますが,介護施設を利用して,積極的に図っている自治体もあります。  岩手県では通所介護施設に子ども食堂を開設。香川県は高齢者と子供が過ごせるデイサービスの開所。また,川崎市では学校と高齢者施設との交流促進を活発に行っている,こんなところもありました。高松市では高齢者施設が学童保育を運営,このようなところもあります。このことも踏まえてですけれども,参考にしていただきながらですけれども,市は,今後どのように介護施設との多世代交流を図っていくのか伺います。
    461: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 462: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 介護施設におきましては,地域交流と介護予防の拠点として,定期的に読み聞かせボランティアが訪問するほか,認知症カフェや通所B型事業など,定期的な活動の場を既に提供していただいており,地域の方々と入居者及びスタッフの交流の場となってございます。  また来年度から本格実施することを予定してございます介護ボランティアポイント事業を実施することによる交流や,テレビゲーム等の活用による若年層との交流等,世代間交流の機会を拡大していくことを検討しております。 463: ◯ 議 長(石井 功議員) 17番山田議員。 464: ◯ 17番(山田 幸子議員) 狛江だからこそできる施策に取り組んでいただくようお願い申し上げます。  次の質問,見守りシステムにつきましてですけれども,こちらはまた別の機会に質問させていただきます。  私の質問は以上とさせていただきます。ありがとうございます。 465: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺克己議員。     〔15番 小野寺克己議員登壇〕 466: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 通告に従いまして,まず1問目,犯罪被害者等支援の推進。  犯罪被害者やその御遺族は,命を奪われる,家族を失う,けがをする,物を盗まれるなどの直接的な被害だけではなく,事件に遭ったことによる精神的ショックや身体の不調,医療費の負担や失職・転職などによる経済的困窮,捜査や裁判の過程における精神的,時間的負担,周囲の人々の無責任なうわさ話やマスコミの取材,報道によるストレス,不快感など,被害後に生じる様々な問題に苦しめられます。このような問題は,総じて二次的被害と言われています。犯罪被害者の抱える問題の中でも,精神的被害は深刻です。  平成20年10月に内閣府が行った犯罪被害者等に関する国民意識調査によると,事件後の心境や状況については,犯罪被害者やその家族の6割以上が「不安を抱えた」と回答するなど,多くの犯罪被害者やその家族が深刻な精神的被害を受けていることが明らかとなっています。  警察庁が,殺人やDV,配偶者などからの暴力,ストーカー,交通事故などの被害者・家族を対象に行った調査で,犯罪被害者を一元的に支援する自治体の総合的対応窓口を「知らない」と答えた人が80.7%に上ることが分かりました。  犯罪に突然巻き込まれれば,平穏だった暮らしは一変します。行政による支援が必要な面もあります。しかし,心身ともに大きなダメージを受ける中,どこに何を相談すればいいのか分からないというのが実情ではないでしょうか。だからこそ身近な役所に総合窓口があることを周知する必要があります。  総合窓口は,犯罪被害者や家族から相談を受け,内容に応じて支援制度や支援機関を紹介するものです。  国が2005年12月に閣議決定した犯罪被害者等基本計画で支援体制の整備が促進され,現在,ほぼ全ての都道府県と政令市,市区町村に配置されている状況です。  犯罪被害者の中には,事件後,精神的なショックに伴う治療や療養が必要になるケースがあります。失職や転職を余儀なくされたり,家計を担う人を失い,経済的困窮に陥る人もいます。これまで住んでいたところに対する安心感が失われ,転居を希望する人も少なくない状況です。  これに対し,自治体の中には医療機関の紹介のほか,見舞金の支給や生活資金の貸付け,公営住宅の入居要件の緩和を行うところもあります。ただ,施策ごとに異なる担当課を犯罪被害者が訪れ,そのたびに被害の説明を繰り返させることはあまりに酷なことです。そのために総合窓口が設けられたのであり,行政として住民への周知に努めてほしいと強く期待をいたします。  それでは狛江市において,犯罪被害者等支援を推進するため質問させていただきます。  犯罪被害者等基本法が制定された背景や経緯と概要について伺います。  再質問は自席にて行います。 467: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 468: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 犯罪被害者等基本法は,経済面での補償だけではなく,犯罪被害者等の権利利益の保護の必要性から平成16年に制定されたもので,犯罪被害者等のための施策を総合的かつ計画的に推進することにより,権利利益の保護を目的としており,基本理念や国,地方公共団体の施策の総合的かつ計画的な推進等について定められているものでございます。 469: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 470: ◯ 15番(小野寺 克己議員) それではどのような犯罪被害が該当するのでしょうか。また基本理念について伺います。 471: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 472: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 犯罪被害者等基本法においては,「犯罪及びこれに準ずる心身に有害な影響を及ぼす行為」による被害のことを指しております。また,基本理念としましては,「犯罪被害者等は,個人の尊厳が尊重され,その尊厳にふさわしい処遇を保障される権利を有すること」「被害の状況及び原因,犯罪被害者等が置かれている状況等の事情に応じた適切な施策を講じること」「再び平穏な生活を営めるまでの間,途切れることなく支援を行うこと」の3点が示されております。 473: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 474: ◯ 15番(小野寺 克己議員) それでは狛江市では,平成30年の東京都内の刑法犯認知件数が26市23区の中で一番少なくなり,犯罪が都内で一番少ないまちになりましたが,これまでこの基本法に該当する犯罪件数について伺います。 475: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 476: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 市内における刑法犯認知件数で申し上げますと,平成30年は378件,平成31年・令和元年は361件となっておりますが,このうち法律に定義されております犯罪件数がどのくらいあるかにつきましては,把握できていないところでございます。 477: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 478: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 詳細は不明ということですが,それでは犯罪被害者等基本法では,国及び地方自治体に対して,どのようなことを実施する責務を定めているのか伺います。 479: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 480: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 国に対しましては,犯罪被害者等基本法第4条において,「犯罪被害者等のための施策を総合的に策定,実施する責務」を有し,地方公共団体に対しましては,同法第5条において,「犯罪被害者等の支援等に関し,国との適切な役割分担を踏まえ,地域の状況に応じた施策を策定,実施する責務を有する」と定められております。 481: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 482: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 狛江市としては,国との適切な役割分担を踏まえ,地域の状況に応じた施策を策定,実施する責務を有すると定められていることが分かりました。  それでは狛江市が取り組むべきものについて伺います。 483: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 484: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 基本的施策といたしまして,「相談及び情報の提供等」「損害賠償の請求についての援助等」「安全の確保」などが,地方公共団体及び国において必要な施策を講ずるものとして,犯罪被害者等基本法に規定されているところでございます。 485: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 486: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 相談及び情報の提供などについては,総合的相談窓口での対応になると思います。また,損害賠償の請求についての援助等については,弁護士につなげていくことだと思います。  安全確保についてはプライバシーの保持や住む場所の支援など,犯罪被害者等に寄り添った支援が取り組むべきことだと思いました。こうした支援ができるよう,体制整備を要望します。  それでは被害者などに対する経済的な支援は,国や東京都ではどのような支援が行われているのか,また行われる方向性なのかについて伺います。 487: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 488: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 国においては,故意の犯罪によって亡くなられた犯罪被害者の遺族や,重い障がいやけがなどの傷害を負った犯罪被害者に対して給付金を支給する犯罪被害給付制度がございます。東京都におきましては,母子福祉資金等一時費用の貸付けなどが行われておるところでございます。 489: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 490: ◯ 15番(小野寺 克己議員) こうした様々な給付制度があるということが分かりました。  条例の制定状況について,全国では進んでいる状況に見受けられますが,都内での条例策定状況について伺います。 491: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 492: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 都内におきましては杉並区,国分寺市,多摩市,日野市で制定されてございます。 493: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 494: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 条例の制定に向けては,まだ始まった状況という段階のようであります。  次に市における犯罪被害者等支援について,その総合的対応窓口について質問していきます。  市では,総合的対応窓口はいつからどのように取り組まれているのか,その内容について伺います。 495: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 496: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 既存の相談による対応になりますが,平成17年に策定されました犯罪被害者等基本計画により,地方公共団体に「犯罪被害者等に関する適切な情報提供等を行う総合的な対応窓口等の設置等について」の要請があったことから,総合的対応窓口といたしましては,この時期より政策室,市民協働推進担当に位置づけてございます。内容に応じて,各部署や機関等に適切につなぐ形を取っているところでございます。 497: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 498: ◯ 15番(小野寺 克己議員) では次に犯罪被害者等基本計画では,犯罪被害者等を一元的に支援する自治体の総合的対応窓口は,現在でほぼ全てに設置されているとのことですが,この計画の内容にどのようなものがあるのか,概要について伺います。 499: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 500: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 犯罪被害者等基本法に定める基本理念等を踏まえた4つの基本方針の下,5つの重点課題,損害回復・経済的支援等への取組,精神的・身体的被害の回復・防止への取組,刑事手続への関与拡充への取組,支援等のための体制整備への取組,国民の理解の増進と配慮・協力の確保への取組に係る具体的な施策が挙げられております。また,これらの施策が全体として効果的,効率的に行われるような推進体制の整備についても明記されているところでございます。 501: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 502: ◯ 15番(小野寺 克己議員) そのような支援施策を行う上で,複数の担当課に関係する場合,こうした場合,どのような対応や連携を取られているのか,伺います。 503: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 504: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 支援内容等により,庁内で連携し,必要に応じて関係部署につなげる形での対応となります。 505: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 506: ◯ 15番(小野寺 克己議員) この場では,具体的には申し上げられないということですが,そうした緊急的に個別に対応しているということを伺いました。  次に内閣府が2017年2月23日に発表した犯罪被害者等施策に関する世論調査の結果が公表されました。  それによると,性犯罪やストーカー,配偶者からの暴力,児童虐待など,被害が人目に触れにくい犯罪に自分や家族が遭った場合の相談先では,47.2%は警察,26.2%は家族や親族という結果でした。行政など公的機関にほとんど相談していない状況です。  犯罪被害に遭ってしまった場合に,狛江市としてはどのような対応ができるのか伺います。 507: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 508: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 市で実施しております人権身の上相談,女性のためのカウンセリング等の各種相談により対応することが可能となっており,またDV,児童虐待に関するものにつきましては,子育て支援課でも相談支援を行ってございますが,市の相談先に限らず,他の機関等における支援窓口などの適切な支援先へとつなぐ形で対応させていただいております。またこれらの相談先の周知,情報提供は継続的に行ってまいります。 509: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 510: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 事業としては行っているものの,なかなか知らなければ相談できないということもありますので,そういった部分でしっかりと周知啓発,既に実施している施策につなげていただきたいと思います。  警察庁が被害者・家族を対象に行った調査,これは2018年ですが,犯罪被害に遭っても捜査機関や行政,民間団体の支援を全く受けていない人が77.1%に上る結果でした。利用しない理由としては,「誰にも知られたくない」との答えが一番多い結果でした。誰にも知られずに相談できる体制整備が必要だと思います。  そこでインターネット上のウェブ画面やSNS,電子メールなどを活用して,相談予約した上で,地域の人に知られない場所で相談できるようにするなどのプライバシーに十分に配慮した工夫が必要ですが,こうした検討についてお考えを伺います。 511: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 512: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 支援の必要な方が相談しやすい相談場所,方法等については,今後工夫してまいりたいと考えておりますが,御質問にございましたとおり,プライバシーへの十分な配慮などの課題と併せて検討する必要があると考えております。 513: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 514: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 世論調査の結果では,殺人事件の遺族や傷害事件の被害者を経済的に支援する犯罪被害者給付制度を知っている人は21.8%と認知度が低く,支援制度が十分に浸透していない実情が浮き彫りになりましたが,この犯罪被害者給付制度の内容について伺います。また具体的な手続が必要なのか等も教えてください。 515: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 516: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 先ほど経済的な支援の部分で申し上げましたが,殺人などの故意の犯罪行為によって亡くなられた犯罪被害者の遺族や,重い障がいやけがなどの負傷を負った犯罪被害者に対して支給するもので,遺族給付金,重傷病給付金及び障害給付金の3種類がございます。また給付を受ける場合ですが,申請する方の住所地の都道府県警察本部等に支給裁定申請を行い,都道府県の公安委員会による支給裁定の後,給付金の請求手続を行う形となっております。 517: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 518: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 狛江市民が被害者家族ともしなった場合に,二次被害や再被害などを避けるためにも,転居したいと希望される方もいらっしゃると思いますが,現在はどのような支援ができるのでしょうか。また,今後に向けては何か検討されているのか伺います。 519: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 520: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 配偶者暴力等による被害を受けた方につきましては,市の相談員により必要な支援を行っておりますが,それ以外も含めた支援につきましては,今後,国や都,他市の動向を踏まえ,方向性を整理してまいりたいと考えております。 521: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 522: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 多摩市では,平成21年4月に,多摩市犯罪被害者等支援条例を制定し支援を行っています。  また国分寺市では,平成25年2月1日に,国分寺市犯罪被害者等支援条例を施行し,犯罪被害者等の支援を進めています。そのほか事件のショックで,家事や育児など日常生活が困難になる被害者が少なくないため,名古屋市は,ヘルパー派遣や配食サービスを行う制度を独自に設けています。  明石市は,条例を定め,300万円を上限に立替支援金制度を設けていることや,家事,介護を行う者の派遣,転居費用など家賃補助,刑事裁判に出席するための費用補助,50万円までの無利子貸付けなど,手厚く支援を行っています。  神戸市では,家族を失うなどして学校に通えなくなった子の教育関係費用の一部を補助すること,事故の現場となった自宅に住みたくないといった理由から,転居を望む人が公営住宅に優先的に入居できる制度を持つ自治体もあります。こうした動向を踏まえて,どのような取組ができるのかを検討していただきたいと思います。  次に都議会公明党の長年の訴えが実り,犯罪被害者等の転居費用を東京都が最大20万円補助する方針や見舞金給付や法律相談助成など,犯罪被害者等の多様なニーズに応えるための取組を総合的に推進するため,犯罪被害者等支援事業として予算化され,東京都の令和2年度予算案に盛り込まれていますが,予算が可決された場合,犯罪被害者等はどのような支援を受けられるようになるのでしょうか,概要を伺います。 523: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 524: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 強盗などの犯罪被害により,心理的ショックなどから居住地を移す必要が生じた場合の転居費用の助成,見舞金給付として,遺族を対象とした遺族見舞金30万円,被害者自身が対象となる重傷病見舞金10万円の給付,また被害者等が裁判などの法的手続をするために必要な相談が受けられる相談費用の助成といった支援が予定されているところでございます。 525: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 526: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 犯罪被害者の権利を明記した2005年4月施行の犯罪被害者等基本法は,犯罪被害者が「被害を受けたとき」から「再び平穏な生活を営むことができるようになるまで」必要な支援を途切れなく受けることができる施策の実現を基本理念として掲げていて,地方自治体の責務も明記されています。条例化することなどを含めて,狛江市としてできることは速やかに取り組むべきと考えております。今後の方向性について伺います。 527: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 528: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) まずは国や都などの既存の支援内容についてのさらなる周知を図るとともに,国・都の計画等を踏まえ,現在実施しております相談等に加え,必要な支援について整理していきたいと考えております。 529: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 530: ◯ 15番(小野寺 克己議員) それでは次に法テラスについて質問してまいります。
     国によって設立された法的トラブル解決のための総合案内所として法テラスがありますが,どのような支援を受けられるのか,概要を伺います。 531: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 532: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 刑事,民事を問わず,どこでも法的なトラブルの解決に必要な情報やサービスの提供を受けることができるようになっており,主に法制度の情報や相談機関等の情報提供,経済的に余裕のない方などが法的トラブルに遭ったときの無料での法律相談や,必要に応じた,弁護士・司法書士の費用等の立替えなどの民事法律扶助,犯罪被害者の個々の状況に応じた弁護士費用の援助等の犯罪被害者支援などが主なものとなっております。 533: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 534: ◯ 15番(小野寺 克己議員) それでは次に刑事手続や行政手続に関して,弁護士料などについてどのような支援が受けられるのか伺います。 535: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 536: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 一定の要件を満たす方に対して,弁護士費用等の援助という形での支援がございます。 537: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 538: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 条件があるということでした。  次に犯罪被害者法律援助では,行政手続に関する活動や刑事裁判などを希望する際に,弁護士費用等を援助する制度ですが,支援を受けられる条件,こういったものについて伺います。 539: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 540: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 生命,身体,自由または性的自由に対する犯罪及び配偶者暴力,ストーカー行為による被害を受けた方,またはその親族,遺族の方が対象で,資力要件を満たしていること,また事件について弁護士に依頼する必要性かつ相当性があることが必要となります。 541: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 542: ◯ 15番(小野寺 克己議員) それでは被害者が捜査段階で,弁護士にサポートを依頼した場合は,その費用は公的に援助されるのでしょうか。 543: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 544: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 捜査段階でのサポートにつきましては,案件によっては援助を受けることができるものもあるようでございますが,基本的には,公的な援助はないということで確認しております。 545: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 546: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 援助を受けられないという可能性が高いということでした。  犯罪被害者の権利を明記したこの犯罪被害者等基本法は,犯罪被害者が「被害を受けたとき」から,「再び平穏な生活を営むことができるようになるまで」必要な支援を途切れなく受け取ることができる施策の実現を基本理念として掲げております。  しかし,裁判前でも法的に重要な手続があることに対しては支援されていない,こういった実情が見えてきました。  捜査段階から犯罪被害者を法的に守るためにも,弁護士支援をできるよう,法的にも整備していくべき課題だと思いますが,市としても何ができるのかを検討していただきたいと思います。  次に被害者支援のネットワークについて,質問に移ります。  被害者の方は,被害直後の混乱した時期から,様々な各機関での手続を余儀なくされます。民間支援団体である被害者支援センターは,御相談や多くの機関における手続のお手伝いや寄り添いを行い調整するなど,被害者の方を総合的に,そして被害直後から長期にわたって途切れなく継続的にサポートしていただけるそうですが,こうした団体につなげる情報提供やこれ以外にも寄り添い型で支援できる体制につなげることについて,市のお考えを伺います。 547: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 548: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 全国にございます被害者支援センターにつきましては,必要な支援が途切れることなく受けることができる場所となっております。  このような支援先へ犯罪被害者の方がスムーズにつながるよう情報提供を行うとともに,必要に応じてつなぐことができるように努めてまいりたいと思います。 549: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 550: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 突然に被害者やその家族となる可能性は誰にでもあるのが現状です。支援総合窓口や,どのようなところに相談したらよいかが分かるよう,パンフレットを作成し,誰でも手に取れるよう周知啓発に取り組むべきと考えますが,どのように考えられているのか伺います。 551: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 552: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 国・都などが作成しておりますパンフレットを活用し,日常段階からも知っていただけるよう,周知啓発を行ってまいりたいと考えております。 553: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 554: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 市ホームページでも,狛江市において様々な支援や総合的相談窓口があることを,パンフレットも活用しながら周知啓発を行っていただくことを要望いたします。  警察でもなく,民間団体でもなく,市の職員こそが,庁内の制度・サービス,各担当部署について熟知しているため,いざというときに被害者の方に適切,的確に情報提供を受けられる唯一の場所であります。引き続きこれからも安心して相談できる狛江市役所となることを期待して,1問目を終了いたします。 555: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺克己議員。     〔15番 小野寺克己議員登壇〕 556: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 2問目,「紙おむつリサイクルで循環型社会の構築を」について質問いたします。  内閣府による「平成30年度 令和元年版高齢社会白書」では,我が国の総人口は平成30年10月1日現在1億2,644万人となっています。65歳以上人口は3,558万人となり,総人口に占める割合,高齢化率も28.1%となりました。65歳以上人口は,団塊の世代が65歳以上となった平成28年に3,387万人となり,団塊の世代が75歳以上となる令和7年には3,677万人に達すると見込まれています。その後も65歳以上人口は増加傾向が続き,令和24年に3,935万人でピークを迎え,その後は減少に転じると推計されています。  総人口が減少する中で,65歳以上の者が増加することにより,高齢化率は上昇を続け,令和18年に33.3%で3人に1人となります。令和24年以降は,65歳以上人口が減少に転じても高齢化率は上昇を続け,令和47年には38.4%に達して,国民の約2.6人に1人が65歳以上の者となる社会が到来すると推計されています。  総人口に占める75歳以上人口の割合は,令和47年には25.5%となり,約3.9人に1人が75歳以上の者となると推計されています。  国土交通省の検討会資料では,高齢化が加速する中,2025年には高齢者が30%を超え,要介護者が増加すると推定しています。介護する側,される側,双方において,排せつは深刻な問題であるとともに,排せつ障がい,排せつケアにとって紙おむつはなくてはならないものと言えますとし,解決策が必要として,取組を開始しています。また,全国の自治体を対象としたアンケート調査では,高齢化により懸念される廃棄物管理上の課題の一つとして,使用済み紙おむつの処理が挙げられております。  厚生労働省が,令和元年12月24日に発表した2019年の人口動態統計の年間推計で,日本人の国内出生率は86万4,000人となり,前年比で5.92%減と急減し,1899年の統計開始以来,初めて90万人を下回ったことを発表しました。  出生率が死亡数を下回る人口の自然減も51万2,000人と初めて50万人を超え,政府の対策にもかかわらず,少子化,人口減が加速しています。  こうした中で,狛江市の出生率及び高齢化率の変化について伺います。  幼稚園,保育園に通う直前に,おむつ外れの時期と思われますが,ゼロ歳から2歳までの人口を直近3年の各年1月について伺います。また,高齢者人口の65歳以上の人口の直近3年について伺います。  再質問は自席にて行います。 557: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 558: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) ゼロ歳児から2歳児,そして65歳以上の方の人口についてお答えいたします。  直近3か年ということで平成30年,平成31年,令和2年,いずれも1月1日現在の人口でお答えをさせていただきます。  初めにゼロ歳から2歳まで,平成30年が2,151人,平成31年が2,120人,令和2年が2,126人でございます。  続きまして65歳以上の方の人口です。平成30年が1万9,692人,平成31年が1万9,785人,令和2年が1万9,927人となってございます。 559: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 560: ◯ 15番(小野寺 克己議員) ゼロ歳から2歳までの人口について3年間の平均は2,130人前後で,横ばいで推移をしています。また,65歳以上の人口については,3年間の平均は1万9,801人前後で横ばいですが,微増で推移しています。  次に狛江市人口ビジョンでは,想定よりも,2020年の段階で約2,000人ほど多い状況ですが,2035年について,人口と高齢者人口の推計について伺います。 561: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 562: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 狛江市人口ビジョンでは,2035年の人口は7万8,919人と推計しており,そのうち高齢者人口については約30%,2万3,525人と推計しているところでございます。 563: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 564: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 令和2年2月15日の広報こまえに,市の人口と世帯数に,1月1日現在の住民基本台帳に基づく人口が掲載されておりました。  平成25年までは微減していましたが,その後に毎年増加し7万6,000人前後から8万3,000人を超える人口へと増加傾向にあります。この要因として,マンションや戸数が増えたことのほかに,平成24年7月9日に施行された住民基本台帳の一部を改正する法律に伴い,外国人住民の方の住所移動の手続が変更になり,住民票が登録されるようになったことも増加の要因の一つだと考えております。  では次に紙おむつの支援について伺ってまいります。狛江市では,介護用品支給制度がありますが,その支給対象条件と対象者数の推移について伺います。 565: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 566: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 対象条件といたしましては,在宅介護を受ける要介護4または5の方で,40歳以上の非課税の方には月額8,300円を上限とするおむつ及び介護用品を,生活保護受給者の方には月額3,300円を上限とする介護用品を,65歳以上の課税の方には月額5,000円を上限とするおむつを,65歳以上の要介護3で常時寝たきりの方には月額5,000円を上限とするおむつの補助を実施してございます。  また支援を受けている方の人数につきましては,平成29年4月時点では193人,平成30年4月時点では215人,平成31年4月時点では204人,令和2年1月末現在では222人となってございまして,ここ数年はおおむね200人前後で推移をしている状況でございます。 567: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 568: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 200人前後で推移している状況が分かりました。  この支給制度では,障がい者への支援についてもあると思いますが,対象者について伺います。 569: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 570: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 障がいのある方を対象とした制度といたしましては,重度心身障害者(児)家族介護支援のための家族介護用品支給事業におきまして,介護者等に対して介護用品に係る費用の一部を助成するもので,65歳未満の方で,東京都重度心身障害者福祉手当条例で規定する重度の知的障害であり,日常生活に常時複雑な配慮を必要とする程度の著しい精神症状のある方,重度の知的障害があり身体の障害の程度が,両眼の視力の和が0.04以下の方,両耳の聴力レベルが90デシベル以上の方,重度の肢体不自由があり両上肢及び両下肢の機能が失われ座っていることが困難な程度の方などが対象となります。 571: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 572: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 障がいについては,厳しい高いハードルだと感じました。介護用品支給を御利用されている方は,数量としては充足した分量であるのか。または不足している状況なのかなど,御利用者様の御意見について伺います。 573: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 574: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 現在までのところを数量の不足等に関しまして,お困り事等の御意見は頂いてございません。 575: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 576: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 介護用品支給のその後の調整,こういったものが行われているのかや,変更は可能なのかについて伺います。 577: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 578: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 月額上限額の範囲内で御本人からの申出によりまして,1か月当たりの数量の増減は可能でございます。 579: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 580: ◯ 15番(小野寺 克己議員) それでは申請方法については,家族や介護されている方など代理の方でも申請ができるのか,申請場所や方法など,具体的な内容について伺います。 581: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 582: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) お手続につきましては御本人もしくは家族の方によりまして,福祉保健部の窓口または地域包括支援センターに支給申請書を御提出いただきます。その後,所得と介護度に応じた上限額の範囲内で支給決定を受けた後に,御利用いただくことになります。 583: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 584: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 受け取り方法などどのような運用になっているのか,結構かさばると思いますが,こういった点で伺います。 585: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 586: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 年度ごとに市と介護用品の供給に係る契約を締結した事業者の商品カタログの中から,おむつ等の種類と必要数量を選んでいただきまして,事業者から申請者の自宅に月1回まとめて配達される仕組みとなってございます。 587: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 588: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 宅配制度で移動に関しては問題ないということでした。  次に介護保険施設などに入所した場合は,紙おむつ持込みについてやおむつ代はどのように扱われているのか伺います。 589: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 590: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 施設によりまして対応方針は違うようでございますが,多くの場合は,持込みが禁止されまして,施設が用意したおむつを有料で使用することになるようでございます。 591: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 592: ◯ 15番(小野寺 克己議員) では,介護用品支給制度を御利用されている方が,介護保険施設等に入院することがあります。入院する病院によっては,紙おむつの持込み使用が禁止となっているところがあります。世田谷区では,紙おむつの支給助成制度では,紙おむつ現物支給のほかに,おむつ代として月5,000円を限度に助成を受けるのかを選択できます。このように現物支給のほかに,現金での助成でも選択できるように対応できないか検討していただきたいと思いますが,この制度について検討状況について伺います。 593: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 594: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 現在のところ,当市の介護用品支給制度におきましては,地域包括ケアシステムの視点を反映いたしまして,在宅で介護を受ける方を対象としているため,入院や入所時におけるおむつの支給制度は設けてございません。しかし,他の自治体では特別養護老人ホーム等の介護保険施設への入所の場合を除きまして,入院時には現金支給を実施しているところもございますので,現金支給の実施につきましても,今後検討を進めてまいりたいと考えております。 595: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 596: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 現金支給も選択できるように検討していただけるとの御答弁をいただきましたので,実現できることを期待したいと思います。  これまで介護用品の支給を受けていた方が,要介護度が進んでしまい介護施設への入所となり,支給を打ち切られてしまって,月額の介護用品代が別途数万円もかかることになり,大変な状況を御相談されたことがあります。こうした場合は,今後は現金支給に切替えができれば,経済的負担を軽減できることだと思います。  次におむつ代に関わる費用も医療費控除を受けられます。この年度末は確定申告の手続を行う時期でもあります。おむつ代に関わる費用の医療費控除について,証明書類などや2年目以降の扱いなどについて伺います。 597: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 598: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) おむつによる医療費控除につきましては,必要な書類は福祉総合相談窓口に準備してございまして,初回の申請時には,医師の記載したおむつ使用証明書を含めた関係書類を御提出いただくことになります。  なお,2年目以降の手続につきましても,医師の記載したおむつ使用証明書を含めた関係書類を御提出いただくことになってございます。 599: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。
    600: ◯ 15番(小野寺 克己議員) それでは次に使用済み紙おむつのごみ処理について伺ってまいります。  国土交通省によると,高齢化社会の進行とともに要介護・要支援者数も増加し,介護保険制度における要介護・要支援認定者は620万人に達しております。75歳以上では,被保険者の約3分の1が要介護・要支援者に認定されていると発表いたしました。高齢化の進行とともに要介護者数も増加していることから,介護用おむつの使用量も比例して増加することが想定できます。  紙おむつから,素材が紙だとイメージしてしまいそうですが,その素材はパルプ,高吸収性ポリマー,プラスチックなどから成っています。メーカーにより異なりますがおおむね未使用の紙おむつ重量の40から70%がパルプ,30から60%がプラスチック,高吸収性ポリマーです。使用済み紙おむつでは,高分子吸収材がし尿を吸収し,重量は約4倍になると推察されます。  それでは家庭用紙おむつのごみ出しについて質問してまいります。  平成31年4月1日から,透明・半透明の袋に使用済み紙おむつを出せるように,負担軽減対策が行われましたが,内容について改めてお聞かせください。 601: ◯ 議 長(石井 功議員) 環境部長。 602: ◯ 環境部長(清水 明君) 可燃ごみとして有料の指定収集袋で収集していた紙おむつを,可燃ごみの日に任意の透明または半透明のポリ袋に入れ,油性ペンで「おむつ」と袋に表示することにより,排出できるように変更したものでございます。 603: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 604: ◯ 15番(小野寺 克己議員) こういったチラシ,ちょっと小さいのであれですけれども,非常に分かりやすく絵で描かれております。  平成31年4月1日から,この透明・半透明の袋に使用済み紙おむつを出せるように変わった,その経緯を伺いたいと思います。 605: ◯ 議 長(石井 功議員) 環境部長。 606: ◯ 環境部長(清水 明君) 高齢化のさらなる進展や住民数増加による子育て世代の増加により,紙おむつの使用増加が見込まれたことに加えまして,市長への手紙に「子供のおむつのごみ袋を児童館などでも手続できるようにしてもらいたい。小さな子供がいると,市役所まで取りに行くのが大変」という意見を頂いたことにより,検討を重ね,変更に至ったものでございます。 607: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 608: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 子育て中の御家庭からの声を検討して,子育て世帯の負担を軽減するための取組として行われたことが分かりました。  このごみ出し方法に変えたことにより,市民と行政側とそれぞれメリットなどについて伺います。 609: ◯ 議 長(石井 功議員) 環境部長。 610: ◯ 環境部長(清水 明君) 市民側の利点といたしましては,これまでごみ処理手数料の減免手続により可燃ごみの指定収集袋の配付を受けていた幼児おむつを使用するゼロ歳児から2歳児を養育している世帯と,狛江市から介護用品の支給を受けている介護おむつを使用している世帯に対して,ビン・缶リサイクルセンターでの申請が不要となり負担軽減を図ってございます。  行政側の利点といたしましては,年度当初に清掃課窓口に集中する減免対象者の申請手続の負担軽減と同時に,市民をお待たせすることもなくなっているところでございます。 611: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 612: ◯ 15番(小野寺 克己議員) これまでごみ処理手数料の減免に関わる手続が不要になったことや,可燃ごみの指定収集袋の配付が,受け取りの手続などの負担軽減につながっているということが分かりました。  次に平成31年4月1日以前まで,ゼロ歳・1歳・2歳児を養育している世帯と,介護用品の支給を受けている世帯数と,枚数,相当分の費用は概算でどのくらいになるのか伺います。 613: ◯ 議 長(石井 功議員) 環境部長。 614: ◯ 環境部長(清水 明君) 平成30年度の実績でお答えいたしますと,育児おむつが2,299世帯に21万5,870枚の10リットル袋を交付しており,金額では431万7,400円。介護おむつは208世帯に1万8,170枚の20リットル袋を交付しており,金額では72万6,800円となってございます。合計金額は504万4,200円となってございます。 615: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 616: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 育児おむつは介護おむつに対して,世帯数,枚数は約11倍,割合では,育児おむつ92%と介護おむつ8%という状況でした。  それでは10年後など中長期的な視野で考えた場合に,介護用品の支給対象者数はどのように変化すると想定されているのか伺います。 617: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 618: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 今後の想定でございますが,少子高齢化は今後も進んでいくことが予想されておりますので,高齢者の増加により介護用品の支給対象人数も増加することが見込まれてございます。 619: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 620: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 平成24年7月9日に施行された住民基本台帳法の一部を改正する法律に伴い,外国人住民の方も住民票が作成され,外国人住民の方の住所異動の手続が変更になっています。外国人住民も狛江市民として等しく情報が伝わることが大切です。  そこで,狛江市では「狛江市外国語版市民生活ガイド」,こちらの小さい冊子になっていますが,これを作成し,市民生活を送るために必要な情報が分かるように取り組まれております。しかしながらこれは2016年3月に作成したものですので,それ以降の変更点について,特にごみの出し方とリサイクルについては,転入されたときに十分に理解していただく必要があります。知らないことで近隣とのトラブルの原因にもなりかねないと思います。  外国語での情報提供は早急に必要と考えますが,これについての対応や今後の方向性について伺います。 621: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 622: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 狛江市外国語版市民生活ガイドは,御質問のとおり,平成27年度に作成したものが現時点での最新版となっております。  現在のところ新たに更新する予定はございませんが,市ホームページ上にPDFの形で掲載しておりますので,転入されてきた方に対してこのURLやQRコードを御案内することで,内容を御確認いただけるようにしてまいります。 623: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 624: ◯ 15番(小野寺 克己議員) ごみの出し方とリサイクルについては,狛江市ごみ・リサイクルカレンダー,これが分かりやすいと思いますが,外国語版での作成の検討が必要と考えますが,これについての対応や今後の方向性について伺います。 625: ◯ 議 長(石井 功議員) 環境部長。 626: ◯ 環境部長(清水 明君) 現時点におきましては,ごみ・リサイクルカレンダーの最終ページに,英語,中国語,韓国語でごみの種別を表記してございます。今後の対応につきましては市全体の方針に合わせて進めてまいります。 627: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 628: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 検討をお願いしたいと思います。ごみの出し方とリサイクルについては,狛江市のホームページに説明が非常に分かりやすく掲載されております。先ほど紹介しました。しかし,これはPDFという画像で作成されているため自動翻訳されません。外国人住民への広報としては,PDFではなくホームページ上での日本語で説明をしていただくと自動翻訳されて,外国語で,自動で誰も職員が手を煩わせることなく翻訳されております。  こうした外国語で表示できますので,外国人住民にもお知らせできるように,PDFデータではなく,ホームページ上での日本語の文字で説明をしていただくことも,今後の運用を兼ねて取り組んでいただきたいと要望いたします。  ちなみに,狛江市のごみ分別アプリは日本語のみの対応だったので,今後の課題だと思います。  次に紙おむつリサイクルについて質問をいたします。使用済み紙おむつのリサイクルや新たな処理方法について,どのような実証実験など取組が行われているのか伺います。 629: ◯ 議 長(石井 功議員) 環境部長。 630: ◯ 環境部長(清水 明君) 環境省で昨年11月14日に行われた紙おむつリサイクルガイドライン策定に関する検討会の第1回資料によりますと,民間企業が主導となり4つの取組を行っておりまして,施設所在地は,福岡県大牟田市,鹿児島県志布志市,鳥取県伯耆町,千葉県松戸市であることが確認できております。 631: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 632: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 御答弁にありましたリサイクルに向けた動きも盛んになっております。  環境省では,ライフサイクル全体での徹底的な資源循環の国の取組として,おむつリサイクルの促進を挙げて取り組んでいます。  福岡県大牟田市の民間企業の技術では,一般家庭から分別回収したおむつをリサイクルし,建築資材に再生しています。最近では紙おむつ大手では,17日,鹿児島県志布志市と実証実験を行い,使用済み紙おむつを原料に,新しい紙おむつを製造するリサイクル技術が完成したと発表しました。パルプ,水分を吸収する高分子ポリマーとも新品と同等の品質に再生し,繰り返し使用できるとしています。2021年度以降に,世界初の紙おむつリサイクルの事業化を目指しており,関連技術を他社にも開放し,業界全体に再生パルプを普及させることを発表しました。  次に鳥取県伯耆町はリサイクル企業と共同し,使用済み紙おむつを2センチほどの固形燃料にすることでごみの減量に成功。千葉県松戸市の民間企業では,使用済み紙おむつを分解消毒し,生成されたパルプを段ボールなどの原材料と製品化することなどを検討しています。この施設の特徴として,使用済み紙おむつをパルプやプラスチックなどに分解や消毒の工程で,水の使用量が少ないそうです。  国として,使用済み紙おむつのリサイクルや新たな処理方法について取り組んでいることが分かりました。トータルとして,巡回型社会の形成となるのかどうか。化石燃料の急激な消費を減らすことも大きなポイントですので,途中の処理段階で化石燃料の使用を抑えることも重要だと考えます。  廃棄物問題は,大量生産・大量消費・大量廃棄型の大規模・短期間での資源消費が原因です。こうした点も留意しながら,トータルで循環型社会の形成となるのかどうか,国の動向を注視していただきたいと要望いたします。  最後に質問です。下水処理の分野でも,国として実験的な取組などありましたら教えてください。 633: ◯ 議 長(石井 功議員) 環境部長。 634: ◯ 環境部長(清水 明君) 国土交通省では今後さらに進展する少子・人口減少・超高齢化社会において,介護や子育ての現場での負担を軽減することを目的とし,平成30年度に「下水道への紙おむつ受入実験に向けた検討会」を設置したところでございます。  この検討会において,下水道への紙おむつの受入れのためのガイドラインを公表するため,平成30年度からおおむね5年間のロードマップを作成し,具体的な検討に着手しているところでございます。  具体的には,使用済み紙おむつを分離装置に投入し,汚物のみを下水道に排出する方式や,使用済み紙おむつを破砕装置に投入し,汚物のみを下水道に排出する方式,全てを下水道に排出する方式などについて,このロードマップに基づき,下水道に紙おむつを受け入れることに関する社会的ニーズを把握するとともに,技術的・制度的課題への対応策等について検討しているところでございます。 635: ◯ 議 長(石井 功議員) 15番小野寺議員。 636: ◯ 15番(小野寺 克己議員) 国土交通省では,この3タイプの紙おむつの処理方法を検討しているとのことでした。  令和2年1月15日に行われた第2回検討会で示された昨年度のアンケート調査「社会ニーズ把握に向けた調査」では,紙おむつ分離装置の設置については,介護関連施設の約8割が,装置利用に前向きであり,子育て層における外出先への設置については,「紙おむつを破棄するときに困っている」方が4割程度いらっしゃいました。汚物のみ下水道に排水する分離型を持つ処理方法が環境への影響が少ないと感じますが,2025年には介護人材不足が深刻な社会問題となることが想定されておりますので,精神的労力負担の解決策が望まれておりますので,こうした点,国の動向をしっかりと注視していただくことを要望して,全ての質問を終了いたします。 637: ◯ 議 長(石井 功議員) 暫時休憩いたします。     午後 2時58分 休憩     午後 3時09分 開議 638: ◯ 議 長(石井 功議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続行いたします。16番石川和広議員。     〔16番 石川和広議員登壇〕 639: ◯ 16番(石川 和広議員) 通告に従い質問します。  1問目,令和2年度市長所信表明について。  令和2年狛江市議会第1回定例会が2月20日に開会し,同日,本会議において,松原俊雄市長は所信の表明をされました。約30分間にわたり,新年度における狛江市の市政運営方針を,予算案の主な取組概要の説明を中心に述べられました。  来年度は市制施行50周年という節目でもあり,新たな基本構想10年間,基本計画前半5年間のスタートでもあり,市政のかじ取りを担う松原俊雄市長の市長任期折り返し,中間点を迎える年度でもあります。幾重にも重要な意義が重なるときだと思います。  こうした中において,全体的・総合的視点に立った上での来年度について,中・長期的な狛江市のビジョンを視野に入れた取組はどのように図るのか。道筋をどのようにつけていくのか。そのための令和2年度の予算執行と市政運営をどのように位置づけるのか。限られた時間内では,伝え切れなかった今回の所信の表明を述べられた背景にあるものについても,松原俊雄市長にお聞きし,確認をしておきたいと考え,議会一般質問における質問通告項目とさせていただきました。  初めに,新たな基本構想に基づいた基本計画をスタートさせるに当たって,松原俊雄市長の政治的信条も含めて,どのようなスタンス・姿勢で自治体経営に臨まれていくのかお聞かせください。 640: ◯ 議 長(石井 功議員) 市長。     〔市長 松原俊雄君登壇〕 641: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 基本姿勢といたしましては,市長選挙の公約でもございます「人にやさしいまちづくり」の実現がございます。  その上で,市民の皆様に住んでよかったと思われるまち,また住んでみたいと思えるまちづくりに向けまして,まちの魅力を高め,人々の活気や思いやりにあふれ,愛着を感じていただくことで,まちに対する誇りへとつなげていきたいというふうに考えているところでございます。  そのためにも狛江市のシビックプライドを育てたいと考えております。多くの市民の方に狛江市がよりよいまちになるよう,また,それぞれの地域において,よりよいコミュニティーになるように関わっていただき,自らがまちづくりを進めていると自負を持っていただくことが大切です。これが狛江市のシビックプライドの醸成にもつながるというふうに考えているところでございます。 642: ◯ 議 長(石井 功議員) 16番石川議員。 643: ◯ 16番(石川 和広議員) 「人にやさしいまちづくり」が狛江市のシビックプライドということであります。通告に出ておりますとおり,2問目はこの「人にやさしいまちづくりに向けて」という質問通告にもさせていただいております。  この「人にやさしいまちづくり」,ここで2問目からまたさせていただきますけれども,この間,前定例会ですかね。市長に,新たな時代を迎えるに当たって,行革が一番大事なものだと思います。どのような新たな行革の方針でいくのかといったときに,市長から,キーワードを2つ頂きました。それが,「より精密な選択と集中の観点を推進していく」という視点,そして「スピード感のある経営を実践していく」という,こういったキーワードが市長の答弁の中にありました。  私はこの「より精密な選択と集中」,これが,市がこれからやっていくという中で,私自身も,より精密にチェックできる眼を養っていかないといけないかな。物事を単視眼的に見るのではなく,総合的な見地から複視眼的に見ていかないと,何かあって,提案して,実現しないと,人に優しくないじゃないかとか単視眼的に思われがちですけれども,その背景にはどういった決断があって,優先順位を精密に入れ替えてきたのか。そしてどういった基準を持ってやってきているのか。それをなし崩しにしていくのかどうか。こうしたものもしっかりと視野に入れていく必要がある,このようにも思います。  続いてお聞きしますけれども,松原俊雄市長の任期の折り返しを迎える年度でもあると思います。公約を含めた,市長就任からの取組の成果について,これは総括的にお聞かせください。 644: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 645: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) これまでの取組の成果ということで御答弁させていただきます。  市民参加・協働におきましては,市内の地域活動を行う団体を支援するため,クラウドファンディングサービス「FAAVO東京調布・府中」とのエリアパートナーの締結や,和泉多摩川駅の南側に位置するぽかぽか広場のイベント広場としての活用に向けたワークショップの開催などを行っております。  安心・安全の面では,令和元年東日本台風による被害への対応として,自衛隊の支援要請なども含め迅速に行い,また今後の対策に向けては,国に対して要望を行ったことにより,多摩川の治水対策などの道筋が見えてきたところでございます。子育てしやすいまちづくりに向けましては,保育園に加えて小学生の放課後対策も課題となっておりましたが,学童クラブ施設整備計画を策定し,具体的な整備を進めているところでございます。  また,ひとり親家庭の困り事にきめ細かく対応できるよう,専門相談員を配置し,相談体制の充実を図っております。  また,児童・生徒の熱中症対策と,避難所としての良好な環境を確保するため,小・中学校の体育館への空調機の設置を計画的に行っております。健康・福祉の面では,慈恵第三病院と連携した認知症支援や在宅療養後方支援病床の確保,高齢者の生きがいづくりと地域で支え合う仕組みづくりとしての介護ボランティアポイント事業を実施しております。  庁内的には,ハラスメント対策として,外部有識者を含む苦情処理委員会の設置や外部相談員を設置するとともに,職員研修等によるコンプライアンスの徹底に努めております。また,若手職員の人材育成を目的とした未来戦略会議を実施したところでございます。 646: ◯ 議 長(石井 功議員) 16番石川議員。 647: ◯ 16番(石川 和広議員) 総括的な聞き方で,企画財政部長にお答えいただきました。  私はこの着実に公約に上げてきたもの,これが前に進めて実行しているもの,そして就任されてから大分やってきたこの課題,こうしたものも,その一つ一つを着実に,結果として結びつけておられる,こうしたような印象を受けます。何よりも私は,一つ一つを着実に積み上げるこの堅実的な行動,これがやはり,市長が例えばおっしゃったことを100%信頼して推していいのかどうか。これをサポートしていっていいのかどうか。こういったことをよく感じます。しっかりと有言実行でおやりになられるかどうか,これもしっかりと見極めて対応させていただく,このように思います。  特に今御答弁にもありましたけれども,台風19号,自衛隊に対する迅速な要請,また多摩川治水,道筋が見えてきた,こうした取組もあったと思います。これは間違いなく市長自身が本気で,私たちも確かに要望しました。こういうことを緊急に要望したい,市長にも言いましたけれども,市長もいつもとは違う迫力において,私も真剣にやります。必死でやります。皆さんもどうかこの危機を回避するに当たって力を貸していただきたい。これまでの既成的な概念,こうしたものも取り払って,しっかりと──言い方合っているかどうか分かりませんけれども──体当たり,体を張ってこられた,そこに対して我々は後ろからのバックアップの場合もあり,脇からのサポートでもあり,間違いなく限界の壁を突破したのは,市長御自身の決意と行動であられたと,私自身,本気での取組だと,このように感じます。  これからも,明年の課題にも掲げられると思いますけれども,しっかりとそうした形でサポート,またバックアップ,こうしたものを,市長がリーダーシップを発揮して進む方向に向かって,しっかりと私どもも取り組んでまいりたいと思います。本当に市長から経済対策を,景気対策をしてくれと言うのでなくて,危機を乗り越えるために力を貸してほしいと,このように真剣に訴えられれば,我々もしっかりと真剣に応える。そんな行動を取っていく,こういった決意であります。  次に直近課題,中期的課題,将来的課題が市政にはあると思います。これらの課題を具体的にどのように捉え,向き合い,有効な手だてを講じていくつもりかお聞かせください。 648: ◯ 議 長(石井 功議員) 市長。 649: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 直近の課題といたしましては,昨年の大型台風により大きな被害を受けましたけれども,災害対策の充実を図る必要がございます。  今回の課題を踏まえまして,昨年の補正予算,また新年度予算におきましても対応させていただいているところでございます。こちらにつきましては,関係機関とも連携を取りながら,引き続き対応してまいるところでございます。  中期的な課題といたしましては,2030年代中旬を過ぎますと,学校施設の更新時期を迎えることになります。また,そのような中で2040年代に入り,自治体の税収が減る一方で,社会保障費により行政需要は極めて大きくなるとされております。この時代を乗り切ることは,大変厳しいものになると思われます。
     このような状況に備え,今,取り組めることを着実に進め,その効果を見極めながら,改革,変革に向けた取組を続けていくこと。また,人口減少を想定した公共施設の在り方なども整理していくことが必要であるというふうに考えているところでございます。市の歴史や文化を大切に継承していくとともに,新しいものを受け入れ,狛江の魅力を高めていくことも大切であるというふうに考えているところでございます。 650: ◯ 議 長(石井 功議員) 16番石川議員。 651: ◯ 16番(石川 和広議員) 分かりました。今の御答弁の中でも行政需要,公共施設という文言が入っておりました。これも前回お聞きしましたけれども,行革における優先課題,これは市としてはこの「市の財政や市民サービスに大きく影響する公共施設マネジメント」であると,中期的になると思います。来年度10年間の設備整備計画も立てるかと思います。これも,これまで沿ってきた路線に行ったものだと思いますけれども,こうした視点もあると思います。また,行革の新たな視点,今度は視点です。経営的視点からの事務事業や施策の見直し,これ,行政需要というものもありますので,しっかりとここが私は大事だというふうに思います。課題の向き合い方についてちょっと整理をさせていただきました。  次のまちづくりの方向性と,財政健全化についての2つについては,9日後から始まります予算特別委員会における質疑の中に落とし込んで聞かせていただきたいと思います。  現在の狛江市政のかじ取り,リーダーシップを発揮する市長が,どこを見て,何を見据えて,現在,また今というものを捉えて,行動,取組をされているのか,こうしたものを今お聞きして,これを精査し,しっかりとチェック,検証していく,このことだけを申し上げて,1問目の質問を終わります。 652: ◯ 議 長(石井 功議員) 16番石川和広議員。     〔16番 石川和広議員登壇〕 653: ◯ 16番(石川 和広議員) 2問目,「人にやさしいまちづくりへ向けて」。  松原俊雄市長は,自身初となる市長選挙の際,「日本一やさしいまち・狛江」を掲げ,「松原としおは「誠実」と「信頼」を政治信条に,人にやさしいまちづくりに取り組みます」と訴え,当選を果たされました。  「人にやさしいまちづくり」を市政運営の基本に据えて,各分野における施策の充実を図る松原市長だと思いますが,「人にやさしいまちづくりのさらなる推進を」との視点から,子ども・子育て支援施策,高齢者支援施策,障がい者支援施策について,取組の現状確認と,施策展開における提案をさせていただきます。それぞれ各支援施策は,子育て世代包括支援センター及び子ども家庭総合支援拠点に関して,産後ケアへの取組について,エンディングノートの活用に関して,認知症予防・早期発見・サポートの施策について,自立生活援助について,障がい福祉サービスにおける相談支援に関しての6つの項目となります。  初めに市区町村における児童等に対する必要な支援を行う体制及び切れ目のない子育て支援体制の構築との観点から,子育て世代包括支援センター及び子ども家庭総合支援拠点についてお聞きしてまいります。  まず確認ですが,子育て世代包括支援センターと子ども家庭総合支援拠点の違いについて,お伺いします。  再質問は自席より行います。 654: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 655: ◯ 参 与(石森 準一君) まず子育て世代包括支援センターにつきましては,主として妊産婦及び乳幼児並びにその保護者を対象とし,妊娠期から子育て期にわたり,母子保健施策と子育て支援施策を切れ目なく提供するため,実情を把握し,妊娠・出産・育児に関する各種の相談に応じ,必要に応じて支援プランの策定を行うもので,一方,子ども家庭総合支援拠点は,管内に所在する全ての子供とその家庭及び妊産婦等を対象とし,福祉に関し必要な支援に係る業務を行い,特に要支援児童及び要保護児童等への支援業務の強化を図るものとされてございます。  いずれも母子保健や子育て支援の分野におきまして,それぞれの家庭に必要な相談・支援を実施する機能を有するものとなっておりますが,このうち子ども家庭総合支援拠点につきましては,子供の家庭支援全般に係る業務に加えて,特に要支援児童及び要保護児童への専門的かつ継続的なソーシャルワーク業務までを担う機能を持つ拠点として,児童相談所や要保護児童対策地域協議会やその調整機関との連携も図ることを求められているものでございます。 656: ◯ 議 長(石井 功議員) 16番石川議員。 657: ◯ 16番(石川 和広議員) 厚生労働省のこのデータ,これを見てみると,現時点において,国の規定・要件等による基準の子育て世代包括支援センター,そして子ども家庭総合支援拠点,いずれも狛江市では未設置であるということが分かります。さらに,この厚労省データを分析してみると,いずれも未設置とされているのは,東京都内では,狛江市を含めて数市だけであるということも,データを見ると分かりました。  そこで子ども家庭総合支援拠点に関してお聞きします。子ども家庭総合支援拠点では,御答弁にもありましたけれども,児童相談所との連携,またさらに協働も求められます。4月からは新たに多摩児童相談所との連携ともなると思いますけれども,設置は自治体の努力義務とされていますけれども,国は全市区町村に2022年度までに設置する方針を,これを掲げています。  質問ですが,狛江市では,子ども家庭総合支援拠点としての位置づけを持たせる取組,これは図られていくのかお伺いをいたします。 658: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 659: ◯ 参 与(石森 準一君) 現在の狛江市子ども家庭支援センターにおきましても,既に要支援児童及び要保護児童への専門的な支援や,児童相談所,要保護児童対策地域協議会等との連携について,一定の機能は有しているところでございますが,本年4月に予定をしてございます子育て・教育支援複合施設への移転に併せて,子供の育ちや保護者が抱える問題について,複合施設を含めて,市全体で解決するためのインテーク機能を担う総合相談窓口を新たに子ども家庭支援センターに開設することとしてございます。  この総合相談窓口ができることで,狛江市における全ての子供とその家庭及び妊産婦等への相談・支援の体制が整備されることと捉え,狛江市におきましては,この子ども家庭支援センターの子育て・教育支援複合施設への移転と総合相談窓口の設置に併せまして,子ども家庭支援センターに子ども家庭総合支援拠点の位置づけを行ってまいりたいというふうに考えているところでございます。 660: ◯ 議 長(石井 功議員) 16番石川議員。 661: ◯ 16番(石川 和広議員) 分かりました。狛江市における全ての子供とその家庭及び妊産婦等への相談支援体制が整備されると,こうしたことで位置づけていく,複合施設のほうですね,子ども家庭総合支援拠点の位置づけを行っていくということでありました。  この国基準を満たす,国の基準を満たすというこの支援拠点では,今後国庫補助の申請も可能になってくるのではないかなと,これは考えられますので,その辺のチェック等もよろしくお願いしたいと思います。  次に子育て世代包括支援センターに関してお聞きしてまいります。  3年前,2017年4月からは,改正母子保健法の施行により,設置が市区町村の努力義務ともなっているのが,子育て世代包括支援センターで,母子保健法で規定されている法律上の名称は,母子健康包括支援センターであります。政府は2020年度末,来年度になりますけれども,全自治体での設置を目指すと「二ッポン一億総活躍プラン」2016年6月2日閣議決定において,方針を打ち出しています。  今年度の当初4月の段階で,全市区町村の56%に当たる983の自治体に1,717か所設置されている,この子育て包括支援センターでありますけれども,狛江市として,子育て包括支援センターの位置づけについて,どのような展開を図ることが考えられるのか。今年度中に調査・研究をと,私ども狛江市議会公明党は昨年,先駆的に取組を進めてきている愛媛県今治市の子育て世代包括支援センター,これを視察してまいりました。今治市の子育て世代包括支援センター,ここは,2017年,法改正の施行から努力規定とされている,2017年4月から早速にこれをスタートさせておりました。愛称はマタニティコンシェル,今治市の「ばり」を取って「ばりハート」というのですけれども,母子保健型で,使用者の支援事業としてスタートさせております。  聞いてきた内容です。2017年,法施行に先駆けて,愛媛県内で初として開設された包括支援センター,構想から実現までどのくらいの期間を要したのか。設置実現に至るまでの課題と解決方策,産後ケア事業におけるショートステイとデイケアの利用状況,マタニティコンシェル,愛称であります「ばりハート」における相談・連携体制について,病児保育の体制に関して,子育て応援ヘルパー派遣事業について,子育て世代包括支援センターの運営及び事業における現状の課題と将来展望について,以上の7点,これをお聞きしてまいりました。  特にこの7点目の今後の展望,課題,こうしたものについても,サービス提供者と受給者の評価,満足感の把握と分析を行って,必要とする支援に本当に手が届くのかどうか。このサービスを提供していく,こうした視点でもっていくことが,2017年から開設してやってきてつかんでいること,そして将来の展望,課題,こうしたものをお聞きしてまいりました。こうしたものを参考にして,しっかりと取組も,私どもも進めていきたいな,このようにも感じました。  妊娠・出産から育児までの悩みに対し,親子を切れ目なく支援する子育て世代包括支援センター,日本版ネウボラの設置を公明党は進めてまいりました。フィンランドの子育て支援拠点ネウボラを参考に,公明党が提案してきたものでもあります。  ネウボラとは,フィンランドの母子支援制度のことで,フィンランド語で「助言の場」という意味があります。各家庭に専属の保健師がつき,妊娠期から就学前の健康診断・相談支援を行う子育て拠点です。  一方,日本では,妊産婦や乳幼児らの支援機関や制度は多いものの,ばらばらに対応しがちで必要な支援が届いていない状況も見られました。このため日本版ネウボラは,あらゆるサービスを一体的に提供する仕組みとして,2014年から試行的に導入され,平成26年ですけれども,30自治体をモデル事業として始め,現在では既存の子育て施設などを生かし,地域の実情に合わせて整備が進められています。日本版ネウボラは,自治体によって,相談・支援の「場」であったり,「仕組み」全体を指す場合もあります。主な業務は,妊産婦や乳幼児らの状況の継続的な把握,保健師らによる相談・情報提供・助言,課題やニーズに的確に対応する「支援プラン」の作成,関係機関との連携調整の4つ,これらを通じてきめ細かな支援を切れ目なく行うことが主眼でもあります。  ちょうど今から5年前,第1回定例会,私の左側で公明党の亀井議員が,子育て支援センターの質問をされました。非常に印象的に覚えています。当時,今ありましたけれども,2014年,平成26年から試行的に導入された30自治体でモデル事業とした子育て世代包括支援センター,これについて,国や都の公明党議員と連携を取りながら情報共有,情報交換しながら,しっかりと5年前の第1回定例会で取り上げてやっていた。こうしたものを非常に印象強く覚えております。  その当時の答えはしっかりとこれから検討していくという答えでありましたけれども,ここでお聞きします。子育て世代包括支援センターについて,市の現状と今後の取組をお伺いいたします。 662: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 663: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 子育て世代包括支援センターとは,平成28年に児童福祉法等の一部を改正する法律において,母子保健法第22条の改正が行われ,妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援を行うこととして新たに規定され,市町村は同センターを設置するように努めなければならないこととされました。  子育て世代包括支援センターは主に4つの機能がございます。1つ目は,妊産婦及び乳幼児等の実情を把握すること。2つ目は,妊娠・出産・子育てに関する相談に応じ必要な情報提供・助言・保健指導を行うこと。3つ目は,妊産婦や乳幼児等の課題や支援ニーズに的確に対応するため,必要に応じて支援プランを策定すること。4つ目は,保健医療または福祉の関係機関との連絡調整を行うこととされてございます。  狛江市では,子育て支援課及び健康推進課の窓口や事業を通じて,保健師等による面談や家庭訪問,関係機関からの情報収集等で,継続的に実情を把握し,必要に応じて支援プランを策定しており,現在でも4つの機能を満たしてはございます。子育て世代包括支援センターの事業は,子育て支援課と健康推進課にまたがっておりますが,これまでどおりの協力関係を保ちながら,よりよい支援が可能となるよう,所管部署等について令和2年度中に整理をしていきたいと考えております。 664: ◯ 議 長(石井 功議員) 16番石川議員。 665: ◯ 16番(石川 和広議員) 分かりました。さっき公明党の亀井議員のお話をさせていただきましたけれども,亀井議員,1年後,28年の第4回定例会,そこで,一番大事な必要な支援を行う支援プラン,これをどうやってつくっていくかということで,当時平成27年度から,東京都の情報をいっぱいもらいながら,また情報共有・交換しながらやった「ゆりかご・とうきょう事業」,こうしたものがあるからこれをやるべきではないかということを言っていました。当時,役所の答えとしては,御答弁としては,課題として,5年で打ち切られるのではないかということ。27年度はありますけれども31年で打ち切られてしまうのではないかということ。それと,妊婦の面接を行う,こうした確保をしていくときに窓口が集中してなかなか難しい,プライバシーの確保,面談用の部屋とは難しいと,こうしたことで,なかなか踏み切れないみたいなそういった御答弁が実はありました。  ただ,今の御答弁で,現在でも4つの機能を満たしておりますと,こういった御答弁がありました。ここで確認ですけれども,狛江市ではこの4つの機能,いつから満たしているのかお伺いいたします。 666: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 667: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 1つ目の妊産婦及び乳幼児等の実情を把握すること。2つ目の必要な情報提供・助言・保健指導を行うこと,及び4つ目の保健医療,または福祉の関係機関との連絡調整を行うことは,保健所から狛江市に事業が移管された平成9年4月から行ってございます。3つ目の必要に応じて支援プランを策定することにつきましては,平成30年10月から実施している「ゆりかご狛江」事業からになります。 668: ◯ 議 長(石井 功議員) 16番石川議員。 669: ◯ 16番(石川 和広議員) 分かりました。いわゆる平成30年10月から実施している妊婦面談事業,こうしたことから支援が,プランが立てられるようになった。これ,「ゆりかご狛江」となっていますけれども,今,先ほど申し上げました,東京都が行った「ゆりかご・とうきょう事業」の10分の10の補助事業だと思います。  当時28年度,亀井さん,これを言っていましたけれども,5年間で打ち切られるのかどうか。間違いなく大事なことだから東京都は何らかしら継続をするはずだ,このように当時おっしゃっていた,質問しているんですけれども,28年の段階ではできませんでした。30年度からやった,31年度,いわゆる今年度だと思います。果たして都の補助はどうなったのかと,別の場面でこれは質疑をさせていただきます。今後は組織の位置づけも含めて,この取組を進めていただきたいと思います。  次に産後ケアの取組に関してお聞きします。  核家族化や晩婚化が進み,出産後に実家を頼れない母親が増えています。そうした中,地域で実家に代わる機能を果たそうと,出産後の母と子への心身のケアや育児相談などを行うのが産後ケア事業であります。全国でさらに普及させるため,産後ケア事業の実施を市区町村の努力義務とする改正母子保健法,産後ケア法が昨年11月29日の参議院本会議で全会一致で可決成立しました。与野党でまとめた議員立法で,12月6日に公布され2年以内に施行されます。  産後ケア事業は2018年度で全市区町村の38%に当たる667自治体が実施しています。実施する市区町村に対しては,これまで国が予算措置として支援を行ってきましたが,改正法では,産後ケア事業そのものを初めて法律上に明確に位置づけを行いました。これにより制度の後ろ盾ができるので,身近な場所で助産師,看護師などによる質の高い産後ケアを受けられる体制が全国的に推進できるようにもなります。  改正法では,出産後1年以内の母子を対象に,心身の状態に応じた保健指導や療養に伴う世話,育児相談などを行うものと規定し,利用したいときに利用ができるよう,心身が不調のときなどの要件は設けていません。短期入所の宿泊型,通所型,居宅自宅訪問型の3類型を示し,病院や診療所,助産所などを活用することや,新たに施設を設置して事業を実施するとしています。  どの類型でどんな取組を行うかは,自治体ごとで異なりますけれども,母親同士の交流を促す集団ケア,また助産師らによる個別の授乳指導なども想定されます。  実施に当たっては,妊娠期から出産後まで切れ目なく支援する観点から,妊産婦の相談をワンストップで受け付ける子育て世代包括支援センターなどの関係機関と連携し,一体的な支援に努めなければならないと,改正法に明記されています。  お聞きしますけれども,産後ケアについて市の取組状況をお伺いします。 670: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 671: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 産後ケア事業とは,母親の身体的回復と心理的な安定を促進するとともに,母親自身がセルフケア能力を育み,母子とその家族が健やかな育児ができるように支援することを目的として実施する事業でございますが,産後ケア事業は実施していない状況でございます。 672: ◯ 議 長(石井 功議員) 16番石川議員。 673: ◯ 16番(石川 和広議員) 分かりました。今後の取組をお願いしたいと思いますけれども,産後鬱は,育児へのストレスや生活環境の変化に伴うストレス,出産後のホルモンのバランスの変化などによって起こるとされ,出産した母親の約1割が発症するという,こうしたデータもあります。  幼子を抱えて孤立しがちな母親からのSOSをしっかりとキャッチし,心身両面から支えていくという体制づくりは,これは大変に重要です。自分から助けてほしいと言えない母親を見つけ,どうサポートしていくのか,しっかりと考えていかなくてはなりません。  お聞きしますけれども,ケアにおいて,短期入所,通所や居宅訪問のサポートも視野に入れた検討が今後なされていくかと思いますけれども,市において考えるケアの在り方や当事者ニーズはどのように捉えているのか,お伺いをいたします。 674: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 675: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 産後ケア事業の内容として,母親の身体の回復のための支援,授乳の指導及び乳房のケア,母親の話を傾聴するなどの心理的支援,新生児及び乳児の状況に応じた具体的な育児指導,家族等の身近な支援者との関係調整,地域で育児をしていく上で必要な社会的資源の紹介などを行うこととされてございます。  産後ケア事業の実施について,問合せは事業を実施していないためか,件数は多いということはございません。市民の方からは,短期入所,施設等への通所や居宅訪問などの実施はしているか。また補助金はあるかなどお問合せがございます。  現在は,産後ケア事業を実施してございませんが,調布市では家族などから出産後の支援が受けられない母子を対象に,母親の身体の休養,母体のケアに関する指導,授乳及び育児指導,乳児の発育または発達に関する相談等を実施しておりますので,検討してまいりたいと考えております。 676: ◯ 議 長(石井 功議員) 16番石川議員。 677: ◯ 16番(石川 和広議員) 分かりました。2020年度を初年度とする「第2期こまえ子育て応援プラン」これを策定するために,子ども・子育て支援に関するニーズ調査,これは平成30年10月に実施していると思うんですけれども,ここに産後ケアのことについて「充実してほしい」,こうした御意見も,アンケートにたしか入っていたと思います。また調布市,取組を2017年11月から始めておられます。調布市議会公明党が提案して,2017年11月からこの産後ケア事業,出産後の母子に対して心身のケア,授乳相談など育児支援を行う産後ケア,これを推進してほしい,こういうテーマ実現をしてまいりました。  2020年度の政府予算案,これでは自治体間での共同実施,自治体間の共同実施や施設整備に係る費用も計上されて,さらなる促進が図られようとしています。また国や都の補助制度の活用を視野に入れながら,産後ケア事業の取組を図っていただくよう強く要望して,次の質問,高齢者支援策についての質問に移ります。  人生の終末期を迎える「死」に備えて,自身の希望などを記す「エンディングノート」が大きく普及し,さらに注目を増してきているようであります。高齢者施設からだけではなく,病院関係や高齢者が集まる様々な施設からの問合せが増え,増刷をする自治体も増えているようであります。  病院関係では終末期の医療・ケアを考えるということなのかもしれません。厚生労働省の調査などでは,終末期の医療について,6割以上の人が「自分で判断して指示したい」と答えていますが,「実際にはどうしていいか分からない」という人が多いと言われています。  アドバンス・ケア・プランニング(ACP)いうものがあります。人生の最終段階に備え,自ら望む医療やケアについて事前に考え,家族や医療関係者などと話合いを重ねて共有する取組で「人生会議」とも呼ばれています。国が推奨もしており,終活サポートとして取り組む自治体もあります。終活サポートとしてのエンディングノートには,医療,病気の告知や延命治療,介護,認知症になった際の生活場所や金銭管理,葬儀のことなど,様々に自分らしい人生の終え方を探っていき,過ごし方を計画できるという面があります。  ここでお聞きします。狛江市のエンディングノートの特徴と活用の現状についてお伺いします。 678: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 679: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 狛江市では平成27年度に行政提案型市民協働事業「みんなで「エンディングノート」を考え,作ろう!」の取組によりまして,エンディングノートの作成を行ってございます。  この取組では,単にエンディングノート作成することのみを目的としておらず,市民目線で書きやすいものをつくるといったことを目標の一つに掲げまして,協働した市民団体でございますNPO法人狛江共生の家・多麻のスタッフにとどまらず,一般市民やケアマネジャーといった福祉業界の専門職などとの意見交換を初め,弁護士等の専門家を招いて講習会を開催するなど,独自の取組を進めた結果,現在では「エンディングノートといえば狛江市」といった評価を頂く場合もございます。  このため,これまでNHKテレビや韓国のテレビ局,また日本経済新聞を初めとする複数の新聞で取り上げていただいてございます。  現在は,市役所本庁舎を初め3か所の地域包括支援センターや,慈恵医大第三病院等で無料配布しておりますが,29年度以降,毎年2,000部印刷しているものが全てなくなる状況でございます。  また狛江共生の家・多麻では,市民を対象としたエンディングノートの書き方講習会を開催しておりまして,さらなる普及に努めていただいてございます。  なお,最近では本人が望んでいる治療方法等について,事前に信頼できる周りの人間と話し合っておくというアドバンス・ケア・プランニングの重要性が指摘されておりますが,当市のエンディングノートもこのアドバンス・ケア・プランニングの役割を果たし得るものと認識をしてございます。 680: ◯ 議 長(石井 功議員) 16番石川議員。 681: ◯ 16番(石川 和広議員) 分かりました。2,000部ずつを増刷しているということで,非常に現在でも,出たときも大変に反響を呼びましたけれども,現在でもそうした形で活用されているということが分かりました。「こまえ・これからも・まえむきに・えがおで」,こうしたのがこの狛江のエンディングノートでありますけれども,今,御答弁にもありましたけれども,新聞等でも報道されているとありますけれども,今,福祉保健部の2階の総合窓口のところに重ねて置いてあって新聞も貼られておりました。  今年,令和2年1月20日現在,20日付の日本経済新聞に掲載されましたと新聞と一緒に貼られて置かれているんです。この日本経済新聞は,どういう特集をしたかというと「迫る多死社会」という,「多死社会」ということで,この「多死社会」という言葉を耳にします。「多死社会」とは,高齢化社会の次に訪れるであろうと想定されている社会の形態であり,人口の大部分を占めている高齢者が平均寿命などといった死亡する可能性の高い年齢に達するとともに死亡していき,人口が減少していくであろうという時期をいうそうであります。こうしたものをこの新聞が,日経新聞だけではなくて,いろんなほかの新聞も連載等で取り上げたりしていますけれども,「多死社会」という中で,葬儀,火葬場が少なくなって足らなくなってくる。合葬の墓地が足らなくなってくるという,こうした中で,この「多死社会」への各市の主な取組ということで,狛江市のこのエンディングノートというのが,これが取り上げられておりました。  いずれにしましてもエンディングノートを書くことをきっかけに,終活全般について,考えが広がっていくように思われます。  家族の在り方が変化し,家族間のつながりも希薄化する中,また独居が増えていく中で,終活は高齢者にとって避けて通れないものになっているとも思います。  そこでお聞きしますけれども,エンディングノートの書き方や活用の在り方と,前向きな終活支援としての講座の開設や,出前講座のメニューへの追加など考えられないかお伺いをいたします。 682: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 683: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 御本人がお元気なうちに,周りの人と話し合い,自分自身の気持ちや考えを整理することが,終活準備のみならず,介護予防にも効果的な施策になることが期待できます。既に狛江共生の家・多麻では,終活サポートをテーマとした講座を開催しておりますが,市といたしましても,地域包括支援センターとともに,令和2年度に終活サポートをテーマにした講座につきまして,出前講座を含めた企画の検討を進めてまいりたいと考えております。 684: ◯ 議 長(石井 功議員) 16番石川議員。 685: ◯ 16番(石川 和広議員) 特に出前講座などは,こちらから出かけて話すということで,気持ちを和らげたり,身近に思ってもらえるのではないかと思います。書き方の講座を通し,医療や介護,心配事など,様々なテーマを一緒に考える場ともなり,そうした中で,ニーズや意識などの把握もできて,施策の充実へとつなげていかれるのではないかと。さらに市が実施しているサービスや施策の案内もできる場となるのではないかとも思います。出前講座を含めた講座の開設をぜひお願いいたします。  終活ということで,終活ライフケアプランナーとか終活アドバイザー,終活カウンセラーなどの民間資格もあるそうであります。終活が注目されている証左だとも思います。終活とは,「人生の終わりへ向け準備しながらも,これまでの人生を振り返り残りの人生を快適に生きるための活動」だと思います。終活支援としての取組をよろしくお願いいたします。  次に,認知症についての質疑をさせていただきます。  ここはすぐにお聞きします。狛江市における認知症初期集中支援チームの取組状況についてお聞かせください。 686: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 687: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 認知症初期集中支援チームは,地域包括支援センターを地域全体でバックアップするという目的の下に,個別のケースごとに複数の関係機関から専門職を募りまして,家族の訴え等に対して,多角的な視点からアセスメントや家族支援等の初動支援を,包括的かつ集中的に行うとともに,自立生活のサポートを行った上で,医療やケアチームに引き継ぐものでございます。  これまでの取組状況でございますが,平成29年度に,認知症初期集中支援チームを創設して以降,7件の支援困難ケースに対応いたしまして,認知症初期集中支援チームの判断が,地域包括支援センターによる支援行動の後ろ盾となりまして,地域包括支援センターと認知症初期集中支援チームとの連携強化につながってございます。  なお,令和2年1月現在で継続対応中の案件は,2件となってございます。 688: ◯ 議 長(石井 功議員) 16番石川議員。 689: ◯ 16番(石川 和広議員) しっかりと発見とそしてサポート,こうしたものを着実に進められているということを確認させていただきましたけれども,狛江市の認知症ケアパスですね。31年3月に発行した狛江市認知症あんしんガイド,認知症ケアパス,というものが配布されていますけれども,認知症の方や御家族が状況に応じて,どこに相談ができ,どのようなサービスが受けられるのか等の情報をまとめたものである。こうしたもので,少しでも物忘れがある方,認知症と診断された方と御家族の多くは,これからの暮らしの見通しがつかないことやどこに相談すればいいか分からないことに不安を感じていると,そのような不安が少しでも軽減されるよう,認知症とともに生きる道しるべとして御活用くださいというケアパスというものを発行されました。  ここでちょっとお聞きしたいのですけれども,認知症の疑いがあるものの医療機関受診への抵抗感で悩む御本人や御家族で,訪問型でのアドバイザー派遣による相談支援などの取組は考えられないかお伺いをいたします。 690: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。
    691: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 物忘れや認知症の悩みに対しまして,認知症サポート医による「もの忘れ相談会」を開催しておりまして,必要に応じて適切な医療機関を紹介する取組を進めているところでございます。  「もの忘れ相談会」では,個別のケースに応じて,対象者宅を直接訪問するアウトリーチも実施してございまして,認知症の早期診断や早期対応のための訪問型支援にも取り組んでいるところでございます。 692: ◯ 議 長(石井 功議員) 16番石川議員。 693: ◯ 16番(石川 和広議員) 分かりました。狛江市では本人ガイドというやつですね。「本人にとってのよりよい暮らしガイド」ということで,一足先に認知症になった私たちからあなたへということで,これは,いわゆる一足先に認知症の診断を受けた日々を暮らしている方からのメッセージみたいな形式になっていて,「一日も早く,スタートを切ろう」,いわゆる認知症と診断されたときの心情,苦悩,それからどう前向きに捉えてきたらいいのかということが,実際に受けた方の言葉として載っています。そして「一日も早く,スタートを切ろう」,そして,「これからのよりよい日々のために」ということと,また,「あなたの応援団がまちの中にいる」ということ,今のこの認知症と診断された私はこういうふうに暮らしています。こうしたものが載っているもの,これも狛江市も一番後ろに3包括の包括支援センターの住所,所在地をしっかりと貼りながら,ここに相談してくださいと言いながら,これを発行しています。発行は独立行政法人東京都健康長寿医療センターが発行しているので,狛江市にもこれを配布していただいております。  お聞きしたいんですけれども,今御答弁にもありましたけれども,現状でも個別のケースのうちで,対象者宅を直接訪問するアウトリーチを実施しているということですけれども,「もの忘れ相談会」に行かないと,なかなかそれをキャッチしてもらえないということだと思うんです。  今後は,そういうものではなくても,積極的に出向いていく取組を進めていく必要があるのではないかと思いますけれども,こういった取組も含めて,認知症に関する施策推進に当たって,最も肝要となるポイントはどのようなところにあるとお考えかお伺いをいたします。 694: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 695: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 御質問者のおっしゃるとおり,アウトリーチの取組は,今後強化していかなければならないと考えております。  加えまして認知症と共生することを,社会として受け入れることができる状態になっていることが,様々な認知症施策を効果的に推進するための前提条件になるものと考えられます。  このため認知症の御本人や御家族が,多くの支援者や仲間,あるいは専門職とつながることで,支え合いながら認知症とともに,よりよく生きていくことを目指して,認知症に関する理解促進としての認知症サポーターの養成やステップアップ,また相談先情報の周知としての認知症ケアパスの普及や認知症講演会等,認知症の理解促進と共生のまちづくりを行っていくことが,施策推進上肝要なポイントであると認識をしてございます。 696: ◯ 議 長(石井 功議員) 16番石川議員。 697: ◯ 16番(石川 和広議員) よろしくお願いいたします。  65歳以上の5人に1人が認知症になるとされる2025年まで,あと5年であります。認知症施策の継続的な推進,相談体制のさらなる整備を,一段と力を入れていく必要があると思います。さらなる取組強化を強く要望し,次の質問,障がい者支援施策についての質問に移ります。  2018年4月に施行された改正障害者総合支援法で新たに創設されたサービスに,自立生活援助というメニューがあります。  初めに確認ですけれども,自立生活援助と地域定着支援との違いについてお伺いをいたします。 698: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 699: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) どちらのサービスも障がい者支援施設やグループホームにいた方が,地域で居宅における自立した生活を行う上で生じる問題に対し,必要な情報提供や助言を行うものでございます。  自立生活援助の主な支援内容は,「定期的な巡回訪問や随時通報を受けて行う訪問等の方法による障がい者等に係る状況の把握」,「必要な情報の提供及び助言並びに相談」,「障害福祉サービス事業者等特定相談支援事業者,医療機関等との連絡調整」となってございます。  一方,地域定着支援の主な支援内容は,「常時の連絡体制の確保と緊急時通報時における訪問等の方法による障がい者等の状況の把握」,「必要な情報の提供及び助言並びに相談」となってございます。  この2つのサービスの異なる点は,自立生活援助には,原則週1回以上の訪問があるのに対し,地域定着支援は緊急時の訪問となっている点が大きく異なってございます。 700: ◯ 議 長(石井 功議員) 16番石川議員。 701: ◯ 16番(石川 和広議員) 違いをちょっと確認整理させていただきました。現在のあいとぴあレインボープラン,これを作成するときにパブリックコメント,これを募集しております。そこで寄せられた意見にこういうのがあります。  平成30年度より新たにサービスメニューに加わる自立生活援助については,もう少し利用料を多めに想定してもよいのではないかと思う。こういった御意見,パブリックコメントに寄せられました。回答としては,自立生活援助は地域移行と関連するサービスであり,地域移行の方の利用も踏まえて,自立生活援助の利用者数を見込んでいます。計画値以上の利用者が見込まれる場合にはサービス利用に支障がないよう可能な限り対応してまいります,ということで,実はこれ,自立生活援助は地域定着支援の支援内容を包含しているため,地域定着支援との供給とともに,いわゆる頂くということも一緒にできないという,こういった留意事項もあるということで,こうした中でこの違いを改めて整理をさせていただきました。  この自立生活援助について,厚生労働省は,軽度の障がい者の独り暮らし向けだけではなくて,年老いた親と重度の障がい者が同居する家庭を自立生活援助のヘルパーが支えることも想定されていたと言われています。80代の親が50代の子供と孤立している8050問題に象徴されるように,高齢の親と重度障がい者の生活困窮,こうしたものも深刻であります。  福祉サービスにつながっている場合でも,親が高齢化して,地域での自立生活が難しくなれば,特別養護老人ホームやグループホームに入り,障がいのある子供は,別の入所施設かグループホームに入るということになりますけれども,施設の不足というこうした課題もあります。  質問に移りますけれども,当初の厚生労働省の制度設計時の想定から,自立生活援助の利用者数が伸びていないという現実があるとも聞いています。狛江市における自立生活援助の現状をお聞かせください。また,課題のようなものがあればお聞かせください。 702: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 703: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 令和2年2月1日時点の状況で御答弁申し上げます。支給決定者は2名であり,市内事業所数は1か所となってございます。  課題についてでございますが,対象者が障がい者支援施設やグループホームの知的障がいや精神障がいの方であり,支援者が対象者の方に対して,単身で独りで暮らしを行うことの動機づけ支援に時間を要していること,サービスに対する周知が十分に浸透されていないこと,事業所数が圧倒的に少ない点にあると考えております。  なお令和2年2月1日時点での都内全体の事業所は49事業所があり,区部では16区に31か所,市部では10市に18か所となってございます。市部で設置している自治体は,八王子市,立川市,三鷹市,昭島市,調布市,小平市,東村山市,国立市,福生市,狛江市となってございます。 704: ◯ 議 長(石井 功議員) 16番石川議員。 705: ◯ 16番(石川 和広議員) 都内に49しか事業所がないということで,今御答弁がありましたけれども,その中で狛江は,事業者があったということ,本当によかったというふうに思います。より安定した取組がお願いできるかと思います。  次にお聞きしたいのが,障がい福祉サービスにおける相談支援です。市の現状と課題,これをお聞かせください。 706: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 707: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 障がい福祉分野における相談支援は,障害者総合支援法に基づく計画相談支援,地域相談支援,そして児童福祉法に基づく障害児相談支援の3つに分かれております。いずれもサービスを受給するために,特定相談支援事業所の相談支援専門員と面接を行いながら,サービス等利用計画を作成するか,セルフプランとして御本人あるいは親御さんがサービス等利用計画を作成する必要がございます。  初めに計画相談支援と障害児相談支援の現状についてでございますが,令和元年9月末時点での調査では,障害者総合支援法のサービス利用者521名のうち,計画相談支援が導入されている方は511名,98.8%となってございます。そのうち6%に当たる31名の方がセルフプランとなってございます。  一方,児童福祉法のサービス利用者249名は,障害児相談支援が全員導入されてございます。しかし53.4%に当たる133名がセルフプランとなってございます。  双方における課題でございますが,この計画相談支援の重要性がまだ十分に認識されていないことが挙げられます。本制度が創設されて7年が経過しようとしておりますが,それよりも前から障害福祉サービス等を利用していた方は,計画相談支援の導入がなくてもサービスの利用ができたため,必要ないと言われることもしばしばでございます。また人と接触することが苦手な方からも必要ないと言われることも多いようでございます。  一方,お子さんの場合は保護者が共働きで,相談支援専門員との面談のための時間があまりなく,日程調整がなかなかできないといった事情や対応できる相談支援事業所も数が限られ,結果としてサービス利用開始までに多くの時間を要してしまう状況もあり,セルフプランの割合が高くなっているのではないかと考えております。  しかしながら,第三者の相談支援専門員が介入することで,本人の支援をより多角的に見ることができると考えられるため,今後も市担当ケースワーカーから丁寧な説明や情報提供を行うとともに,市ホームページなどの広報媒体を活用いたしまして,より計画相談支援の一層の周知に努めてまいります。  次に地域相談支援の現状と課題についてでございますが,地域相談支援は精神科病院や施設等から地域に戻るための支援を行う地域移行支援と,地域に戻ってからの支援を行う地域定着支援の2つのサービスがございます。直近の地域移行支援利用者は7件,地域定着支援利用者は24件となってございます。対象者は,入所施設からの退所や,長期に精神科病院に入院していた方の退院をする方となってございます。  このサービス利用者は,現在,精神科病院から退院が主となっており,最近では,身体や知的障がいの方の入所施設から退所事例がないため,地域移行に関するノウハウは,精神障がいを担当している事業所のみに集中していることが課題の一つと挙げられてございます。 708: ◯ 議 長(石井 功議員) 16番石川議員。 709: ◯ 16番(石川 和広議員) 大変重要なことでありましたので,現状と課題,詳細に御答弁を頂きました。  今までのこうしたことを踏まえると,私はこの相談員,相談員の方のスキルアップ,そして安定,こうしたものは大変重要なことだと考えます。そのためにも,今後において基幹相談支援センター設置を視野に入れた取組を図るべきと考えますけれども,市の見解をお聞かせください。 710: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 711: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 地域の相談支援の質を向上させていくことと,複合的な課題に対応できる相談支援体制の構築のため,中核的な存在である基幹相談支援センターの必要性は十分に認識をしてございます。  そのため本センターについて市長からの諮問を受けて,平成30年5月より,市民福祉推進委員会の障がい小委員会において,在り方等に関する検討が行われたところでございます。検討した内容は報告書としてまとめられ,昨年10月に市民福祉推進委員会から市長へ答申されております。  地域の中核的な相談支援の役割を担う人材として,昨年度より新たに創設された主任相談支援専門員の活用等も含めて,引き続き検討を進めてまいりたいと考えております。 712: ◯ 議 長(石井 功議員) 16番石川議員。 713: ◯ 16番(石川 和広議員) ぜひ検討をお願いしたいと思います。来年度は次期障害計画の策定に向けた検証,また議論も本格化していくことにもなると思います。より充実した施策の展開が図られますようお願いを申し上げます。「人にやさしいまちづくり」へ向け,子ども・子育て支援施策,高齢者支援施策,障がい者支援策のさらなる充実を強く求め,全ての質問を終わります。 714: ◯ 議 長(石井 功議員) 暫時休憩いたします。     午後 4時07分 休憩     午後 4時25分 開議 715: ◯ 議 長(石井 功議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続行いたします。18番佐々木貴史議員。     〔18番 佐々木貴史議員登壇〕 716: ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 質問通告の2問目,「市民要望の実現に向けて」については,改めて質問させていただきます。今回は見送らせていただきますので,よろしくお願いいたします。  「安全・安心なまちづくり」について。  初めに,特殊詐欺撲滅に向けて,昨年の被害状況と一昨年との比較についてお聞かせください。  再質問を自席より行います。 717: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 718: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 昨年中の市内の特殊詐欺被害につきましては,発生件数28件,被害額は約5,200万円でございました。  一昨年は発生件数30件,被害額は約1億3,600万円でございましたので,件数,被害額とも減少しておりますが,依然として多額の被害が発生している状況でございます。 719: ◯ 議 長(石井 功議員) 18番佐々木議員。 720: ◯ 18番(佐々木 貴史議員) ということであると。被害防止に向けた取組,ここについてお聞かせいただきたいと思います。 721: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 722: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 今年度の特殊詐欺対策といたしましては調布警察署,調布市役所と適宜情報共有を行い,連携した取組を進めており,被害防止に効果の高い自動通話録音機の貸与,調布警察署からの特殊詐欺入電情報に基づいて,安心安全情報メールの配信,防災行政無線による注意喚起などを実施してございます。  なお,防災行政無線につきましては,市民への注意喚起に加え,市内に潜んでいる受け子が警戒して犯行を断念する効果もあると調布警察署の方から聞いているところでございます。 723: ◯ 議 長(石井 功議員) 18番佐々木議員。 724: ◯ 18番(佐々木 貴史議員) ということであると。昨年は発生件数が28件で被害額が5,200万ということでございましたけれども,この昨年中の被害で目立った手口というものはどういうものだったのかお聞かせいただきたいと思います。 725: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 726: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 被害が多かった手口でございますけれども,オレオレ詐欺,還付金詐欺,架空請求詐欺等,従来からある手口に加えまして,昨年は隙を見てキャッシュカードの入った封筒をすり替える,キャッシュカード詐欺盗が増えているところでございます。 727: ◯ 議 長(石井 功議員) 18番佐々木議員。 728: ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 今,御答弁いただいたキャッシュカード詐欺盗というのは,あまり耳慣れない手口であります。これはどういった手口なのかお聞かせいただきたいと思います。 729: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 730: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 警察官や銀行協会,大手百貨店等の職員を名乗り,「キャッシュカードが不正に利用されているので使えないようにします」と言って,あらかじめ犯人が用意した封筒に相手方のキャッシュカードと暗証番号を書いたメモを入れさせます。そして「封印するために割印を押します。印鑑を持ってください」などと言い,被害者の方が印鑑を取りに行っている隙に別の封筒とすり替え,キャッシュカードを盗み取るものになります。 731: ◯ 議 長(石井 功議員) 18番佐々木議員。 732: ◯ 18番(佐々木 貴史議員) そういった手口であると。ただし多分1発目の接触というのは,やはり基本的には電話だと思うんですよね。電話を取る。電話を取ったことによって,巧妙な言い回しで引っかかってしまうといったところ,やはり第一義的には電話を取らない。特に固定電話は取らないというのが,本当に一番の対策なのかなというふうにも思います。  今は,これまで被害の状況というのをお聞かせいただきましたけれども,逆にというか,いわゆる犯人逮捕,検挙,この数などについて状況はどのようになっているのかお聞かせください。 733: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 734: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 特殊詐欺及び特殊詐欺関連事案に関しまして,昨年中,調布警察署管内で23人が検挙されており,都内で検挙人数は第1位であったと聞いております。 735: ◯ 議 長(石井 功議員) 18番佐々木議員。 736: ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 狛江を管轄いただいている調布警察署も頑張っていただいているという中であります。そうやってやっていただいているけれども,まだまだ被害が出ているというのも,現実だということであろうかと思いますが,そういった昨年は検挙が,調布警察署が都内では警視庁の中で一番だったというお話ですけれども,今年,入ってまだ3月,1月・2月が過ぎたところですけれども,今年の被害状況というのはいかがなものでしょう。 737: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 738: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 今年に入っての市内の特殊詐欺被害は,2月26日現在,1件発生し,その被害額は約200万円となってございます。昨年の同日と比較いたしますと,件数はマイナス15件,金額ではマイナス約700万円であり,昨年と比較すると被害件数,金額とも大幅に減少しておりますが,調布警察署の担当のお話によりますと,もう少しでだまされそうになった事例は多く発生しており,引き続き危機意識を持っていただきたいということでございます。 739: ◯ 議 長(石井 功議員) 18番佐々木議員。 740: ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 2月26日に1件発生してしまった,約200万だということで,引き続き危機意識を継続というような話もありましたけれども,だからこそというか私も安全・安心なまちづくりという項目の中で,本当に毎回のようにという形ですけれども,特殊詐欺,オレオレ詐欺含めそういった詐欺についてはこういった形で意識をしていくということが大事だと思いますので,私も取組をさせていただいているところであります。  今年,昨年から比べて随分と件数も少なくなって,被害額も少なかった。今年は被害が少ないという状況でありますけれども,特別なこういった取組というのをなされてきたのか,お聞かせいただきたいと思います。 741: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 742: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 調布警察署の担当の話によりますと,特別な取組等は実施しておりませんが,日頃からの危機感を持ってもらう,注意喚起が浸透してきたのではないかと考えているところだということでございます。また昨年は事前に電話等で自宅に現金が置いてあることを確認してから自宅に押し入るアポ電強盗が都内で発生しており,メディア等で大きく報道されたことで特殊詐欺に対する危機意識が高まったのではないかと考えているということでございました。  市といたしましても,引き続き自動通話録音機の貸与,特殊詐欺の入電情報があった際は調布警察署から効果があると言われております防災行政無線や,こまえ安心安全情報メールによる注意喚起等,犯罪被害の未然防止に関する取組を続けていく必要があると認識しております。 743: ◯ 議 長(石井 功議員) 18番佐々木議員。 744: ◯ 18番(佐々木 貴史議員) ということに尽きろうかと思いますね。先ほど御答弁いただいた,昨年多かった手口についてはキャッシュカード詐欺というのもありましたけれども,ここについては近々特集号みたいな形で,「安心安全通信」というような形の中で,その手口というか,具体的なものが示されて,市民の皆様にも広く見ていただける,そういった通信が出るというようなこともお聞きしておりますので,そこについては市民の皆様方にも本当に,大体皆さん,自分は引っかからないと思っているんですよね。どんなアンケートを取っても。被害に遭われた方も,「私は被害に,そんなのに引っかからない」,でも引っかかっちゃう。それだけ巧妙だという,話の持っていき方が巧妙だということであります。だからこそ,特に固定電話,自宅の電話の電話を取らないというのが一番の対策と言えば対策になるのではないかなと思います。  話の観点がちょっと変わるというか,警視庁のほうで「Digi Police」(デジポリス)というアプリがあるんです。このアプリを入れておくと,この地域,狛江市というの登録しておくと,ここの地域でアポ電があったとか,今,そういう事案が発生しているとか何とかという情報も得られるようであります。  その中で,詐欺川柳というのがありました。詐欺川柳というのがあって,何個か御紹介したいんですけれども,「留守電が 被害をさける 護身術」,これ,本当にそのとおりだなと思います。「金がいる」,向こうが言ってくるのでしょうね。「金がいる 俺もいるから 貸してくれ」,こういうふうな返しとか。「気付くのは いつも後から 愛と詐欺」とか。「大変だ? ならば自分が ここに来い」と。要するに電話じゃなくてここに来いと。それに絡んで,「家族なら お金いる時 顔を出し」とか。「本物の 家族は電話で 頼まない」という,こういった詐欺川柳,こういうのも分かりやすい形で宣伝というか,していただければなと思う。  私ちょっと思ったのが,どうしても「気をつけてくださいね」というのを,高齢者の皆様方宛てにどうしてもやるじゃないですか。だけれども実際,非常に言葉が巧妙だから,犯罪が。だから,とにかく電話に出ちゃうと引っかかっちゃう。だからこそ電話に出ない,留守電にしておく,自動音声,録音装置も,あれも有効だというのがそういうところだとも思いますし,とにかく留守電にしておく,固定電話は出ないというのを改めてしっかりともう1回周知をしていくというのが大事なことではないかなと思いますのと,「注意してくださいね」と言って高齢者とかの皆さん方に言うだけではなくて,それをさせないためには,若い世代というか子供の世代というか子供たちが日頃から頻繁に親御さんと連絡を取る,もしくはなかなかそういう連絡が取れそうでないというか家族の状況とかも分からない方もいらっしゃる中では,御近所の中で常にどんな話でもできるという会話,対話というのがあるところでは,そういう犯罪を未然に防ぐということができるというふうにも言われていますので,だから高齢者にだけ「気をつけてくださいね」「気をつけてくださいね」ではなくて,こういった若い世代の私たちからもしっかりと親御さんには連絡しましょうとかといった投げかけというのも大事なものではないかなというふうに思いますので,よろしくお願いいたします。  それでは次の「ゲーム依存症への取組について」に移ります。  ちょっとこれ長くなりますけれども,新聞の記事,公明新聞ですけれども,2月12日付で,「主張」というコラムの中で,「ゲーム依存」という題で,「ネット社会では誰もが警戒を」という見出しです。ちょっと記事を紹介します。  「インターネットを通じたオンラインゲームなどのやり過ぎにより,健康や生活に支障を来す「ゲーム依存症」。この問題の対応に政府が動き出したことに注目したい。
     厚生労働省は先週,ゲーム依存症対策関係者連絡会議の初会合を開催した。経済産業省や内閣府などに加え,オンラインゲームの業界団体や医療関係者らが参加し,依存症に関する情報共有や意見交換を目的に今後も随時,開催される。  ゲーム依存症は,世界保健機関(WHO)が昨年5月,新たな疾病として認定したことで日本国内でも関心が急速に高まった。同11月に厚労省が発表した実態調査では,10代から20代の約12%が休日に6時間以上ゲームをしていることが判明している。  この調査で重視すべきは,ゲームをする時間の長さが生活面に与える影響である。  例えば,「学業や仕事に影響が出た」と回答したのは,平日に1時間未満の人が1.7%だったのに対し,6時間以上の人は24.8%。「友人,恋人らとの関係が危うくなった」という人は6時間以上だと14.9%に達し,生活が昼夜逆転する傾向にあった人は約半数に上っている。  過度にゲームをすることの弊害は明らかだ。とりわけ成長期にある子どもに及ぼす影響が懸念される。  先週の会議では,医療関係者から「ゲームやスマートフォンを使い始める年齢を遅らせる」「使用時間を少なくする」「家族もスマホの使用を減らす」などの指摘があった。まずは家庭での取組から始める必要がある。  学校や医療機関などにおける啓発も欠かせない。関係府省庁は子どもや保護者向けにリーフレットなどを作成しているので,しっかりと活用してほしい。  依存症を早期に発見することも重要だ。都道府県や政令市にある精神保健福祉センターや保健所が相談窓口となっているが,知らない人も少なくない。一層の周知・広報が求められよう。  私たちの暮らしにスマホが必要なのは時代の趨勢だろう。それだけに,ゲーム依存症に陥る危険が誰でも身近にあることを強く警戒すべきである。」これが記事なんです。  これで,ここから質問に展開していきたいんですけれども,このゲーム依存症,昨年,WHOが新たな疾病として認定したことで,日本国内でも関心が高まった。この狛江市としてのゲーム依存症に対する認識,お聞かせいただきたいと思います。 745: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 746: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) ただいま御紹介いただいたとおり,昨年,世界保健機関が30年ぶりに改定した国際疾病分類におきまして,ゲーム依存症は「ゲーム障がい」として,ギャンブル依存症などと同様に治療が必要な精神疾患として位置づけられました。  ゲームをする時間や頻度などを自分で制御できない,日常の関心事や日々の活動よりゲームを優先してしまう,日常生活に支障を来してもゲームを続けてしまうなどの状態が12か月継続する場合には「ゲーム障がい」と診断をするというものでございます。  昨今は,インターネット,スマートフォンが生活に欠かせない時代であり,オンラインゲームを楽しんでいる方も多くいらっしゃると思いますが,ゲームを楽しむ時間については,特に小さなお子様などでは,注意が必要ではないかと考えているところでございます。 747: ◯ 議 長(石井 功議員) 18番佐々木議員。 748: ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 認識は,今,御答弁を頂きました。それで,ゲーム依存症,狛江市の現状について把握ができていれば教えていただきたいと思います。 749: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 750: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 福祉事務所におきましては,ゲーム依存症の方の統計は取っておりませんが,様々なケース対応を行う中で,ゲーム依存症とは判断できなくとも,1日の生活において相当な時間をゲームに費やしており,必配な方はいらっしゃいます。  窓口の相談においては,昨年,自分の孫が仕事をやめて昼夜逆転し,暇さえあればゲームばかりしているので,ゲーム依存症ではないかと,市に電話相談された方がいらっしゃいました。その方に対しては,一義的に専門職がお話を傾聴し,その後,市のこころの健康相談において,精神科医に御相談していただいた状況でございます。 751: ◯ 議 長(石井 功議員) 18番佐々木議員。 752: ◯ 18番(佐々木 貴史議員) ということであるそうであります。ここで教育委員会に御答弁願いたいんですけれども,今,狛江市として全体感の認識と把握しているもの。児童・生徒のゲーム依存症,これに対する認識,教育委員会から御答弁いただきたいと思います。 753: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 754: ◯ 教育部長(上田 智弘君) ゲーム依存症は,ゲームを長時間にわたって使用することで,学力や体力の低下,生活への影響が出るなど,解決すべき現代的な課題であるというふうに認識してございます。 755: ◯ 議 長(石井 功議員) 18番佐々木議員。 756: ◯ 18番(佐々木 貴史議員) それでは同じように,今度は児童・生徒の現状について,把握できているというものがあれば,お聞かせいただきたいと思います。 757: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 758: ◯ 教育部長(上田 智弘君) ゲーム依存症の現状ということでございますが,数値等で把握していることはございませんが,今年度の各学校からの報告の中で,いわゆるオンラインゲームにおけるトラブルや生活リズムの乱れなど,数件の報告が上がってございます。 759: ◯ 議 長(石井 功議員) 18番佐々木議員。 760: ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 今,福祉保健部長,また教育部長から御答弁いただきましたけれども,要するに狛江市でも,ゲーム依存症と考えられるような方はいらっしゃるということであります。  そこで今後の対策について,お聞かせいただきたいと思うんですけれども,ここはいわゆる,成人向けというか,年齢層全体についてと,児童・生徒というような形で,福祉保健部長と,また教育部長から,御答弁を頂きたいと思います。 761: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 762: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 国の調査によりますと,成人が約421万人,中高生は約52万人にゲームを含めたインターネット依存のおそれがあると推計されているようでございます。  今後,国もゲーム依存症に関する正しい知識の啓発を行っていくということでございますので,市といたしましても,市民の皆様に対して,ゲーム依存症の正しい理解と周知に努めることが,まずは重要だと考えております。  また,関係機関からの情報では,既にゲーム依存症専門外来を設置している神奈川県の久里浜医療センターでは,ゲーム依存症による入院患者の最年少の方は7歳のお子様とのことで,様々なゲーム依存の影響から,既に骨粗鬆症を発症しているとのことです。対象者の方がいる場合には,早期治療が必要なことは言うまでもありません。  そして早期対応,予防の視点からも,各御家庭,関係機関等がゲームを楽しむ大人,お子さんともども気にかけていく必要があると認識をしてございます。 763: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 764: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 児童・生徒のスマートフォンの所持率の増加に伴い,ゲーム依存症はより社会的な課題となっていくことが予想されます。  今後の対策につきましては,校長会や生活指導主任会などにおいて,「SNS東京ノート」などを活用した指導の充実や「SNS学校ルール」の改定,そして学校を通じて家庭に対して「SNS家庭ルール」の振り返りと見直しを行っていただくよう依頼していきたいと考えております。  「SNS東京ノート」や各ルールは,ゲームに特化したものではございませんが,昨今の現状を考慮すると,有効に活用できると考えております。 765: ◯ 議 長(石井 功議員) 18番佐々木議員。 766: ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 今,福祉保健部のほうから御答弁いただいた中で,衝撃ですよね。ゲーム依存症の専門外来がある久里浜医療センター,よく依存症の方が専門的にというか診ていただける病院ですけれども,7歳のお子さんが既に骨粗鬆症って,とてもじゃないけれども考えられないような現実もある。こういうことにつながらないようにしていくために,しっかりとこのゲーム依存症,またスマホの扱い方,スマホをいじっているというか,表現悪いけれども,ずっと歩きスマホもそうですよね。歩きスマホもそうだし,何から何までというか,便利なんだけれども,それに頼っちゃってという中で,本当にもういろんなところに弊害が出ているというのも現実。だからこそ自分自身でとか家族でとか地域でとか,という形で,しっかりそれを認識しながら,自分を律していかなければならないものだと思います。  狛江市からこのゲーム依存症といったことについても,本当に重症化に,重症化というか,そういった方が出ないようにといった形で,またしっかりと注意をしながら,私も,これからも取り組んでいきたいなと思いますので,よろしくお願いします。  次に多摩川の治水対策についてでありますけれども,ここは特に,私が当選させていただいてから,1期のときからずっと言い続けておりました。天端,土手の天端,てっぺんのところの舗装について,これを主にお聞かせいただきたいと思うんですけれども,多摩川におけるこの土手の天端舗装について,市の考え方とこれまでの経過,お聞かせいただきたいと思います。 767: ◯ 議 長(石井 功議員) 環境部長。 768: ◯ 環境部長(清水 明君) 国が策定いたしました「水防災意識社会再構築ビジョン」では,令和2年度をめどに,「危機管理型ハード対策」として,土手の天端をアスファルト等で保護し,粘り強い構造の堤防整備を進めていくことを明記してございます。一方,狛江市では,平成27年度に「狛江市多摩川土手の天端の整備に関する考え方」を策定し,ユニバーサルデザイン,安心・安全,周辺との調和の3つのコンセプトの下,土手の天端の整備をしていくこととしてございます。  こうした中,平成29年度に,国との共同で元和泉水衝部の土手の天端,約600メートルを整備いたしました。整備の内容としては,国によるアスファルト舗装に加え,「狛江市多摩川土手の天端の整備に関する考え方」に基づきまして,市の負担で保水性舗装及び交通安全対策施設の整備を行ったところでございます。 769: ◯ 議 長(石井 功議員) 18番佐々木議員。 770: ◯ 18番(佐々木 貴史議員) という経過だと。今後の予定と整備内容についてお聞かせください。 771: ◯ 議 長(石井 功議員) 環境部長。 772: ◯ 環境部長(清水 明君) 現在,調布市との境,和泉多摩川地区センターから世田谷区との境に未整備部分がございます。また,和泉多摩川地区センター付近については,高さの基準を満たしていない箇所がございます。  こうした状況への対応が必要なことにつきましては,かねてより京浜河川事務所とも認識を共有していたところではございますが,令和元年東日本台風を受けまして,昨年11月15日に松原市長が,赤羽国土交通大臣に提出した「台風第19号の被害に関する緊急要望書」においても重ねて要望し,そして令和元年度の国の補正予算において,狛江市域の天端舗装費用が計上されたところでございます。  今年の出水期明けから実際の整備を行うことになりますが,その際には,元和泉水衝部と同様,国によるアスファルト舗装に加えまして,市の負担で保水性舗装及び交通安全対策施設の整備を行うものと認識してございます。 773: ◯ 議 長(石井 功議員) 18番佐々木議員。 774: ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 本当に長年,私も天端の舗装ということでは,一般質問を通して要望させていただいておりましたけれども,それが平成29年度には,一部約600メートルできて,今回は下流部,小田急線から下流部ができるということであります。本当にここについては,皆さん,多摩川の土手を利用したいという方もできなかったというものもある中,そういった利用しやすいとかしにくいとかというだけではなくて,今は本当に土手をしっかりと補強していくといった意味合いもある。この土手の天端の整備が,舗装が来年度にはしっかりと進められていく。そこについても,アスファルト舗装に加えて保水性のものも,今,平成29年のときにやったものと同じような形で進められるということであります。ここには本当にしっかりとお取組をいただきたいと思います。  ちょっと話の観点というか,向きを変えまして,治水対策ということにつながるんですけれども,台風19号,これ,今,正式に名前がついて「令和元年東日本台風」というふうに名前がつけられました。これに伴う浸水被害について,現在,委託にて,浸水原因の究明,それから今後の対策,これを検討して,樋管の操作についても適正な運用方法が示されていくというものだと思います。  この樋管の操作については,当時の判断,閉めたほうがよかった,開けっ放しだったからとかというようなことでの当時の判断が間違っていたかのような意見が聞こえてくるのも事実であります。当時この排水樋管で,職員はどのような状況で業務に当たっていたのか,お聞かせいただきたいと思います。 775: ◯ 議 長(石井 功議員) 環境部長。 776: ◯ 環境部長(清水 明君) 排水樋管で業務に従事していた職員は,令和元年東日本台風による豪雨の中,樋管の管理者としての責任を持って現場作業に当たっておりました。従事した職員によりますと,台風により多摩川の水位が上昇する中,樋管を適正に稼働させるため,流域での雨の状況や多摩川の水流が宅地側に流れ込んでいないこと等を総合的に判断していたところでございます。  浸水メカニズムとしては,まず平常時は,宅地側の水は多摩川に排水されております。降雨があると多摩川の水位は上昇しますが,宅地側の水は引き続き多摩川に排水されております。さらに多摩川の水位が上昇すると,排水が悪くなり,宅地の浸水が始まります。この場合も,まだ多摩川への排水はされている状況でございます。  その後,宅地側の水が多摩川に排水することができなくなった段階で,樋管の開閉操作を行い,逆流を防ぐために,樋管を閉めることとなります。  令和元年東日本台風の際は,多摩川の水位は上昇し続けるとともに,市内の降雨はやむことなく,宅地の浸水が始まるも多摩川の水流が宅地側に流れ込んでいなかったため,樋管を閉じることはできない状況でございました。  現場の職員は,豪雨と強風の中,増水した多摩川で樋管の開閉判断をするため常駐をしてございました。その際,多摩川の堤防が揺れていると感じた職員が数名おり,身の危険を感じるほどの恐怖を感じながら業務に当たっていたところでございます。 777: ◯ 議 長(石井 功議員) 時間の延長をお認め願います。18番佐々木議員。 778: ◯ 18番(佐々木 貴史議員) 今の御答弁にもありました,要するに,多摩川の土手が揺れたと感じたと。1人だけじゃなくて複数,それだけの勢いの川の勢いであったりとかということでしょう。その身の危険を感じる中,市民を守るために責任を持って業務に従事していたこと,これが今の御答弁で分かりました。その責任感に本当に感謝をするとともに,身を挺してその判断を過たないようにと,従事をされたこと,こうした職員の方がいるということ,ここに本当にある意味本当に安心しました。樋管に関しては様々な御意見がありますけれども,今,行われている原因究明委託の結果を踏まえて,今後も適正に運用していただければと思います。  原因究明の委託調査が終わって報告書がまとまると,調査が終わってまとめられたら,ぜひ市民の皆様への報告,説明会といったものは実施をされるように,ここはしっかりとお願いしておきますので,よろしくお願いいたします。  ちょっとここで,先日,一般質問の中で非常に聞き捨てならない発言がありましたので,ここは指摘をしていくおきたいなと思うんです。  鈴木議員の発言であります。「本気でやってくださいよ。本気で」って。「本気で」ということ2回も言いました。こういうことを言った,鈴木議員が市長に対して言った。そのもとは何か。小河内ダムの件について,市長として,要するに都なり国なりに要望してくれと,鈴木議員が市長に投げた。市長は「流域全体として取り組んでいきたい」そこで,最後に「ぜひとも日本共産党で国のほうにしっかりと要望していただければと思います」と市長がこういう答弁をした途端に,声色が変わったというのかな。「本気でやってくださいよ。本気で」って。市長は本気でやっていますよ。どれだけ本気だったかというのは後で説明しますけれども,そのときに「市長にしかできないことがあるんです」とも言った。  市長にしかできないことがあるといったって,国や都に要望することに,市長にしかできないということはないと思います。市長にしかできないということは予算づけだったりということかなって,私はちょっと浮かぶわけです。あとその言葉を聞いたときにも,ふと思った。市長が駄目だと言ったらできないこともある。これが共産市政のときの防犯カメラの設置,共産市政のときには,駄目だと,再三調布警察署からも防犯カメラをつけてくださいと言われたにもかかわらず,狛江市には,道路上に防犯カメラが1台もなかった。これは,当時の共産市長が駄目と言ったからでしょう。それと,自衛隊との連携が当時は何もできていなかったということ。「市長にしかできないことがあるんです」という言葉の裏を考えたときに,市長が駄目と言ったらできないんだなということもある。これが共産市政のときの状況であります。  防犯カメラにしても自衛隊との連携にしても,一番何かあったときに市民を守る,守らなければいけない。それを,ある意味拒否というか,ノーと言っていた首長がいるということも忘れてはならないものだと思います。  松原市長が本気だったというものを1つ御紹介させていただきたいと思います。先ほど御答弁にもありましたけれども,昨年の11月15日に,松原市長は国土交通省赤羽大臣に直接面会をし,要望しました。  その要望した書面としては「国土交通大臣,赤羽一嘉様,東京都狛江市長松原俊雄,台風第19号の被害に関する緊急要望について」前文があるんですけれども,3つ,具体的に要望されています。「1.このたびの被害により狛江市内の多摩川護岸の露出や岸の崩落について,早急に復旧等の対策を講じること。あわせて上流から流出されてきた土砂,流木を早急に撤去すること。2.狛江市内の土手天端について,高さの基準を満たしていない箇所の対策を講じるとともに,未舗装部分を早急に舗装すること。3.台風第19号による浸水被害は,多摩川流域の多くの自治体で狛江市と同様な浸水被害を受けていることから,国土交通省において多摩川流域の各自治体を取りまとめ,今後の対策等について検討する場を設けること。」この3つであります。  今回の国の補正予算,これ,満額回答です,ほぼほぼ。それで予算がつけられた。多摩川流域の土砂については,河口のほうからだから,大田区からのほうになるけれども,時間も5年という期間はかかるけれども,でもようやくこの多摩川の底にたまった土砂,砂利をしゅんせつ,取り除いてくれる。それから天端の舗装もそう。それから多摩川流域の自治体の取りまとめも,これも既に行われている。こういったことが,ほぼほぼ満額回答ですよ。本気でやらなければこんなふうに返ってくるわけがない。  そこに同行された平林副市長,ここにはこのときに松原市長に同行され,同席されております。平林副市長は,国にも出向された御経験がありますから,本当にその辺の内容をよく御存じだと思います。当時,赤羽大臣,10分の予定でした,面会時間は。だけれども,結果,20分の面会時間。ここについて,本当に松原市長が真剣だった,本気だった。だからこそ,それだけの要望を受けてくれる。そして私ども公明党といたしましてもその場に,都議会議員中嶋義雄,そして私ども狛江市議会公明党も同席して,一緒になって要望させてもらいました。  こういったことを本気になってやっているから,今回の多摩川のプロジェクトだって,あれだけの予算がついて,この治水対策を行っていただける,そういったものを知らないでというか,知らないふりしているのか。よくぞああいう言い方をしゃあしゃあと言えたものだと。言ったほうの議員も,ぜひとも日本共産党でしっかりと国のほうに要望していただければと思います。市長に言われた。何か思い当たる節があるのか,痛いところを突かれたなと思ったのか,図星だったのかは分かりませんけれども,そういったことで,市長に「本気でやってくださいよ」というようなことを発言する。失礼極まりない言葉だというふうに思いましたので,指摘をさせていただきます。  最後の質問になります。  改めて自然災害の怖さを感じたところでありますけれども,特に,昨年の台風19号,令和元年東日本台風の被害を受けて,市民の生命,財産を守るという自治体の責務として,この間,取り組まれてきたことについての確認と今後の具体的な対策について,これは市長から御答弁を頂きたいと思います。 779: ◯ 議 長(石井 功議員) 市長。 780: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 令和元年東日本台風では,床上・床下浸水を初めとして,大きな被害が狛江市に発生をいたしました。  被災者の皆様への対応といたしましては,国や都の制度を活用した住宅の応急修理や被災者生活再建支援制度,市が独自に実施する災害特例見舞金など,多岐にわたって被災者支援を実施し,またこれらの支援がしっかりと行き届くように,被災者支援案内窓口の設置などに取り組んだところでございます。  樋管に関しては,水位計・監視カメラの設置,ポンプ設備の整備など,補正予算により早急な対応を講じております。  また,多摩川治水対策等を早急に講じていただくように,先ほども御説明いただきましたけれども,赤羽国土交通大臣,小池東京都知事等に直接要望したほか,調布市や京浜河川事務所とも連携した取組も進めているところでございます。  今後も,ハード,ソフト両面から対策を継続し,災害に強いまちづくりに取り組んでまいります。 781: ◯ 議 長(石井 功議員) お諮りいたします。  以上で一般質問を打ち切るに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 782: ◯ 議 長(石井 功議員) 御異議なしと認めます。よって日程第1 一般質問を打ち切ります。   ─────────── ─ ──────────── ─ ─────────── 783: ◯ 議 長(石井 功議員) 本日,議会運営委員会が開かれておりますので,委員長から報告を求めます。議会運営委員長。     〔議会運営委員長 谷田部一之議員登壇〕 784: ◯ 議会運営委員長(谷田部 一之議員) それでは議会運営委員会の報告をいたします。  本日の一般質問休憩中,議会運営委員会を急遽開催いたしました。それは新型コロナウイルス感染症に対する議会日程の取扱いについてでありました。  内容といたしましては,各常任委員会でありますが,総務文教常任委員会は3月4日,社会常任委員会は3月5日,建設環境常任委員会は3月6日のいずれも午前9時から開催することを予定しておりましたが,開催につきましては,付託された議案の審議・陳情の審査のみとすることを決定し,総務文教常任委員会は3月4日午前9時から,社会常任委員会は3月4日午後1時からの開催といたしました。建設環境常任委員会につきましては,付託された議案等がないため,開催はありません。  次に予算特別委員会についてですか,日程につきましては,3月11,12,13日の3日間で,予備日として16日とし,質問時間は答弁を含め1人60分と予定しておりましたが,日程を3月11日,12日の2日間として,13日を予備日と決定いたしました。また,各派の持ち時間を3分の2程度にするよう努めることにいたしました。  以上,報告といたします。 785: ◯ 議 長(石井 功議員) 以上で議会運営委員長の報告を終わります。  お諮りいたします。  各常任委員会の開催についてでありますが,ただいま議会運営委員長報告のとおり,付託された議案の審議・陳情の審査のみを行うこととし,総務文教常任委員会は3月4日午前9時から,社会常任委員会は3月4日午後1時から開催したいと思います。  また建設環境常任委員会につきましては,開催はありません。  次に予算特別委員会については,3月11日,12日の2日間とし,13日を予備日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり)
    786: ◯ 議 長(石井 功議員) 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。   ─────────── ─ ──────────── ─ ─────────── 787: ◯ 議 長(石井 功議員) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。  委員会審査及び議事の都合により,明3日から25日までの23日間休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 788: ◯ 議 長(石井 功議員) 御異議なしと認めます。よって明3日から25日までの23日間休会することに決しました。  なお,次回の本会議は3月26日午前9時から開きますので,定刻御参集願います。  本日はこれにて散会いたします。     午後 5時09分 散会 発言が指定されていません。 © Komae City. All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...