狛江市議会 > 2019-06-17 >
令和元年第2回定例会(第8号) 本文 開催日: 2019-06-17
令和元年第2回定例会(第8号) 名簿 開催日: 2019-06-17

ツイート シェア
  1. 狛江市議会 2019-06-17
    令和元年第2回定例会(第8号) 本文 開催日: 2019-06-17


    取得元: 狛江市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-08-28
    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 2019-06-17 令和元年第2回定例会(第8号) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 661 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 2 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 3 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 4 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 5 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 6 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 7 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 8 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 9 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 10 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 11 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 12 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 13 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 14 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 15 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 16 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 17 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 18 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 19 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 20 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 21 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 22 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 23 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 24 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 25 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 26 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 27 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 28 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 29 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 30 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 31 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 32 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 33 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 34 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 35 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 36 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 37 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 38 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 39 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 40 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 41 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 42 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 43 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 44 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 45 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 46 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 47 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 48 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 49 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 50 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 51 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 52 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 53 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 54 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 55 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 56 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 57 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 58 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 59 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 60 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 61 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 62 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 63 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 64 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 65 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 66 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 67 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 68 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 69 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 70 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 71 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 72 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 73 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 74 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 75 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 76 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 77 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 78 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 79 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 80 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 81 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 82 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 83 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 84 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 85 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 86 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 87 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 88 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 89 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 90 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 91 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 92 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 93 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 94 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 95 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 96 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 97 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 98 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 99 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 100 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 101 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 102 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 103 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 104 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 105 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 106 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 107 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 108 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 109 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 110 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 111 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 112 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 113 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 114 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 115 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 116 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 117 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 118 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 119 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 120 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 121 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 122 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 123 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 124 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 125 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 126 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 127 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 128 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 129 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 130 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 131 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 132 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 133 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 134 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 135 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 136 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 137 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 138 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 139 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 140 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 141 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 142 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 143 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 144 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 145 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 146 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 147 : ◯ 9 番(しの 浩司議員) 選択 148 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 149 : ◯ 10番(栗山 たけし議員) 選択 150 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 151 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 152 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 153 : ◯ 10番(栗山 たけし議員) 選択 154 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 155 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 156 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 157 : ◯ 10番(栗山 たけし議員) 選択 158 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 159 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 160 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 161 : ◯ 10番(栗山 たけし議員) 選択 162 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 163 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 164 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 165 : ◯ 10番(栗山 たけし議員) 選択 166 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 167 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 168 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 169 : ◯ 10番(栗山 たけし議員) 選択 170 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 171 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 172 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 173 : ◯ 10番(栗山 たけし議員) 選択 174 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 175 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 176 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 177 : ◯ 10番(栗山 たけし議員) 選択 178 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 179 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 180 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 181 : ◯ 10番(栗山 たけし議員) 選択 182 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 183 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 184 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 185 : ◯ 10番(栗山 たけし議員) 選択 186 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 187 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 188 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 189 : ◯ 10番(栗山 たけし議員) 選択 190 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 191 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 192 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 193 : ◯ 10番(栗山 たけし議員) 選択 194 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 195 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 196 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 197 : ◯ 10番(栗山 たけし議員) 選択 198 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 199 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 200 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 201 : ◯ 10番(栗山 たけし議員) 選択 202 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 203 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 204 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 205 : ◯ 10番(栗山 たけし議員) 選択 206 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 207 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 208 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 209 : ◯ 10番(栗山 たけし議員) 選択 210 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 211 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 212 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 213 : ◯ 10番(栗山 たけし議員) 選択 214 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 215 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 216 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 217 : ◯ 10番(栗山 たけし議員) 選択 218 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 219 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 220 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 221 : ◯ 10番(栗山 たけし議員) 選択 222 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 223 : ◯ 環境部長(清水 明君) 選択 224 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 225 : ◯ 10番(栗山 たけし議員) 選択 226 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 227 : ◯ 環境部長(清水 明君) 選択 228 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 229 : ◯ 10番(栗山 たけし議員) 選択 230 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 231 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 232 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 233 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 234 : ◯ 選挙管理委員会事務局長(上田 博記君) 選択 235 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 236 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 237 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 238 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 239 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 240 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 241 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 242 : ◯ 選挙管理委員会事務局長(上田 博記君) 選択 243 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 244 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 245 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 246 : ◯ 選挙管理委員会事務局長(上田 博記君) 選択 247 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 248 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 249 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 250 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 251 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 252 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 253 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 254 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 255 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 256 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 257 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 258 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 259 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 260 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 261 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 262 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 263 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 264 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 265 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 266 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 267 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 268 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 269 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 270 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 271 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 272 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 273 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 274 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 275 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 276 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 277 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 278 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 279 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 280 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 281 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 282 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 283 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 284 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 285 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 286 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 287 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 288 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 289 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 290 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 291 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 292 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 293 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 294 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 295 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 296 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 297 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 298 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 299 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 300 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 301 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 302 : ◯ 環境部長(清水 明君) 選択 303 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 304 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 305 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 306 : ◯ 環境部長(清水 明君) 選択 307 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 308 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 309 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 310 : ◯ 環境部長(清水 明君) 選択 311 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 312 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 313 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 314 : ◯ 環境部長(清水 明君) 選択 315 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 316 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 317 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 318 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 319 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 320 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 321 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 322 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 323 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 324 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 325 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 326 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 327 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 328 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 329 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 330 : ◯ 環境部長(清水 明君) 選択 331 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 332 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 333 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 334 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 335 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 336 : ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 選択 337 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 338 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 339 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 340 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 341 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 342 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 343 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 344 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 345 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 346 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 347 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 348 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 349 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 350 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 351 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 352 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 353 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 354 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 355 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 356 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 357 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 358 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 359 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 360 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 361 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 362 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 363 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 364 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 365 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 366 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 367 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 368 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 369 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 370 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 371 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 372 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 373 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 374 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 375 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 376 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 377 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 378 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 379 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 380 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 381 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 382 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 383 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 384 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 385 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 386 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 387 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 388 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 389 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 390 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 391 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 392 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 393 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 394 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 395 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 396 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 397 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 398 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 399 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 400 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 401 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 402 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 403 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 404 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 405 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 406 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 407 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 408 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 409 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 410 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 411 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 412 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 413 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 414 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 415 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 416 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 417 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 418 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 419 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 420 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 421 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 422 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 423 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 424 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 425 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 426 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 427 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 428 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 429 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 430 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 431 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 432 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 433 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 434 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 435 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 436 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 437 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 438 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 439 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 440 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 441 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 442 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 443 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 444 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 445 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 446 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 447 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 448 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 449 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 450 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 451 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 452 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 453 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 454 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 455 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 456 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 457 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 458 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 459 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 460 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 461 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 462 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 463 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 464 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 465 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 466 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 467 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 468 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 469 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 470 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 471 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 472 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 473 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 474 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 475 : ◯ 19番(太田 久美子議員) 選択 476 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 477 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 478 : ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 選択 479 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 480 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 481 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 482 : ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 選択 483 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 484 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 485 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 486 : ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 選択 487 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 488 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 489 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 490 : ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 選択 491 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 492 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 493 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 494 : ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 選択 495 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 496 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 497 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 498 : ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 選択 499 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 500 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 501 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 502 : ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 選択 503 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 504 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 505 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 506 : ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 選択 507 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 508 : ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 選択 509 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 510 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 511 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 512 : ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 選択 513 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 514 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 515 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 516 : ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 選択 517 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 518 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 519 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 520 : ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 選択 521 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 522 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 523 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 524 : ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 選択 525 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 526 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 527 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 528 : ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 選択 529 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 530 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 531 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 532 : ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 選択 533 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 534 : ◯ 教育長(有馬 守一君) 選択 535 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 536 : ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 選択 537 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 538 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 539 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 540 : ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 選択 541 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 542 : ◯ 教育長(有馬 守一君) 選択 543 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 544 : ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 選択 545 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 546 : ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 選択 547 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 548 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 549 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 550 : ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 選択 551 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 552 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 553 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 554 : ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 選択 555 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 556 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 557 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 558 : ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 選択 559 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 560 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 561 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 562 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 563 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 564 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 565 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 566 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 567 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 568 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 569 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 570 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 571 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 572 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 573 : ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 選択 574 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 575 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 576 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 577 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 578 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 579 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 580 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 581 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 582 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 583 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 584 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 585 : ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 選択 586 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 587 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 588 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 589 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 590 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 591 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 592 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 593 : ◯ 市 長(松原 俊雄君) 選択 594 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 595 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 596 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 597 : ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 選択 598 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 599 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 600 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 601 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 602 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 603 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 604 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 605 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 606 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 607 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 608 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 609 : ◯ 教育部長(上田 智弘君) 選択 610 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 611 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 612 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 613 : ◯ 教育長(有馬 守一君) 選択 614 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 615 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 616 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 617 : ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 選択 618 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 619 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 620 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 621 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 622 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 623 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 624 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 625 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 626 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 627 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 628 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 629 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 630 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 631 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 632 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 633 : ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 選択 634 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 635 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 636 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 637 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 638 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 639 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 640 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 641 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 642 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 643 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 644 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 645 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 646 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 647 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 648 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 649 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 650 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 651 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 652 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 653 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 654 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 655 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 656 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 657 : ◯ 参 与(石森 準一君) 選択 658 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 659 : ◯ 21番(谷田部 一之議員) 選択 660 : ◯ 議 長(石井 功議員) 選択 661 : ◯ 議 長(石井 功議員) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:     午前 9時00分 開議 ◯ 議 長(石井 功議員) ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は,お手元に配付してあるとおりこれにより進めます。   ─────────── ─ ──────────── ─ ─────────── 2: ◯ 議 長(石井 功議員) 日程第1 一般質問を行います。  質問通告の順序により質問を許します。9番しの浩司議員。     〔9番 しの浩司議員登壇〕 3: ◯ 9 番(しの 浩司議員) おはようございます。新たな任期をいただくことができましたので,改めて4年間しっかりと狛江市発展のために働かせていただきます。よろしくお願いいたします。  それでは通告に従いまして質問をさせていただきます。  ここのところ多発しています痛ましい事件・事故に巻き込まれ,お亡くなりになりました方々には御冥福をお祈りし,遺族の方にはお悔やみを申し上げます。また,けがをされ,今なお不自由な生活を強いられている方々にはお見舞い申し上げますとともに,一刻も早く通常の生活が取り戻せますようお祈り申し上げます。  こういったことが起こらないようにするためには,まずはこの狛江が安心・安全なまちでなければなりません。そのために,我々も議員である前に一市民としてさまざまな取り組みをしているわけですが,その日も自分自身,いつもどおり小学校の通学路の見守りをしていました。いつもと違ったのは,けたたましく鳴り響くサイレン,そして上空を飛ぶヘリコプターの音でした。見守りを終え,家に戻って見たテレビから飛び込んできたのは,5月28日,あの登戸の事件のニュースです。事件の内容については皆さん既に御承知のことだと思いますので,ここで改めて確認はいたしませんが,この事件を踏まえて狛江市ではどのような対応をしたのかお伺いいたします。  再質問は自席より行います。 4: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 5: ◯ 教育部長(上田 智弘君) まず学校への周知では,登戸で発生しました事件を受け,直ちに教育委員会から市内の小・中学校へ電話で,登下校の子供たちの安全対策に関する注意喚起を行うとともに,当日付の事務連絡「児童・生徒の登下校時及び校内における安全確保について(通知)」で,登下校を見守る体制を再確認するよう通知いたしました。また,狛江高等学校には電話で事件発生に関し情報提供しております。  登下校の見守りでは,当初,容疑者確保の情報がなかったことから,教育部と総務部の車両で2班に分かれ,登戸に近い地域を中心に青色防犯パトロールでの巡回を実施いたしました。その後,容疑者確保の報告が入りましたが,児童・生徒や保護者,市民の皆さんに不安や動揺が広がっていることから,少しでも安心してもらえるよう,また,より一層の安全確保のため,当面の間,総務部と連携して登下校時における青色防犯パトロール等を実施することとし,事件当日から6月4日まで市内を巡回しております。  この巡回には教育長も2回ほど同乗しておりますが,この間,市長,副市長には各小学校の通学路にて見守りをしていただきました。加えて市長,副市長は国本学園の通学路の見守りも行ったということです。また,青色防犯パトロールの際に,学校安全ボランティアによる見守りに加え,児童の登下校に同行する保護者の方々も多数お見かけしております。今後もこうした不測の事態が発生した際には,市長部局と連携して必要な対応・対策を講じてまいります。 6: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 7: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 新潟市で昨年5月に起こった下校中の小2女児連れ去り殺害事件を受け,登下校防犯プランが作成され,これにより,特に子供を極力1人にしないという視点から,危険箇所の重点的な警戒,見守り強化,また,防犯カメラの設置等ハード面での環境整備・改善の推進など対策がされています。  しかし今回の事件は,多数の子供が集まる場所であり,また,しっかりとこれらの対策をされていたであろう中で起きた事件であると考えられます。今回のように初めから危害を加えてやろうという強い意志を持った人間の犯罪を未然に防ぐことは難しいかもしれませんが,今後は,こういった突発的な事件に対する何らかの方策,また,こうした事象を起こさないために何ができるかをみんなで考えていく必要があると思います。また,ただ見守るだけではなく,周囲を警戒する気持ちを持つことで異変を早くに察知し,被害を減らすことができるかもしれません。さらには子供自身に,危険や異変を察知し,自分の身は自分で守る力をつけることも必要と考えますが,いかがでしょうか。 8: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。
    9: ◯ 教育部長(上田 智弘君) これまでも学校では,自分の身は自分で守るという指導を踏まえて,危険予測・回避能力を身につけさせるための安全教育に取り組んでおりますが,突発的な事件も想定した取り組みの充実を図る必要があると考えております。また御指摘のとおり,こうした事象を起こさないために何ができるかをみんなで考えていく必要があると思います。 10: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 11: ◯ 9 番(しの 浩司議員) それでは具体的にどのような取り組みが考えられるのかお伺いいたします。 12: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 13: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 学校では,東京都が毎年作成しております「安全教育プログラム」を活用し,登下校時にもさまざまな危険があり,知らない人に声をかけられたり犯罪に巻き込まれたりする可能性があること等について,児童・生徒の発達段階に応じて理解できるよう指導を行っており,例えば大声を上げる,交番やこどもかけこみ110番の家に駆け込む等,具体的な指導を行っています。また,毎年実施しておりますセーフティ教室等の中で,警察の方から直接体験的に学ぶ機会を設けることも数多くありますので,これらの取り組みを広げる等,その充実を図っていきたいと考えております。  そして,こういうことが起きない,起こさせないためにも,命の大切さについて児童・生徒が深く学ぶための人権教育の重要性を感じております。そうしたことから,人権教育を教育活動の基盤にしっかりと据えて,その充実が図られるよう取り組んでまいりたいと考えております。今後も引き続き,特に児童・生徒の登下校に関しては,保護者・地域の方等の御協力もいただきながら,組織的に対応できる体制の充実に努めてまいりたいと思います。 14: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 15: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 「安全教育プログラム」では,「安全教育で身に付ける力」として,「危険を予測し回避する能力と,他者や社会の安全に貢献できる資質や能力の育成」とあり,必ず指導する基本的事項にのっとり,生活安全・交通安全・災害安全についてしっかりと指導していただけているものと信じております。  ただ,先ほどの答弁に,大声を上げる,交番やこどもかけこみ110番の家に駆け込む等,具体的な指導を行っているとありました。これも確かに必要なことでしょうが,大声を上げたり,交番やこどもかけこみ110番の家に駆け込むというときには,既に犯罪に巻き込まれたことを想定しての指導です。ぜひ,声を上げることのないよう,交番やこどもかけこみ110番の家に駆け込むことのないよう,まずは危険予測・回避能力を身につけさせるための安全教育に力を入れていただくようお願いいたします。これにつきましては学校だけではなく,当然,家庭内での教育の重要性とどのような教育が必要なのかを考え,しっかりと保護者の皆様方にも伝えていただきたいと考えます。  また,人権教育に関しましては,市長公約である人権尊重について市民の皆さんと共有し,差別や偏見のない,人にやさしいまちづくりに直結していますので,しっかりと進めていただきたいと考えます。  続きまして,今回の件で8050問題というものがクローズアップされております。今回の登戸の事件では,50代の容疑者が10年以上ひきこもりの傾向にあったとされ,川崎市で同居する80代のおじ・おばとは同じ屋根の下にいながらも会話らしい会話もなかったと言われ,今回は8050問題が改めて注目されております。  質問をする前に申し上げておきますが,ひきこもりイコール危険人物ではありません。登戸の事件とひきこもりは全く別問題として正しく認識したく,8050問題とはどういうものなのかをお伺いいたします。 16: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 17: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 8050問題とは,最近の地域の複雑困難な福祉課題です。年金生活者等の80代の親のいる世帯に,無職,非正規就労,経済的困窮,ひきこもり,精神疾患,人格障害,発達障害等さまざまな課題を抱え,福祉的な支援の必要な50代の子が同居しており,生活費も親の年金を頼りがちで,経済的にも社会的にも自立の困難な50代の子供のいる世帯の課題です。例えば,支援者が親の支援のために介護サービスを導入しようとすると,同居するそのような50代の子供の介護の必要度の理解や経済的な了解等が得られず,高齢者の支援が進まないケースが例として挙げられます。 18: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 19: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 平成30年度に内閣府によって,40歳から64歳を対象にした中高年のひきこもりについて実態調査が行われましたが,その結果はどのようなものかをお伺いいたします。 20: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 21: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 本年3月に,内閣府は実態調査の結果,いわゆる40歳から64歳までの中高年のひきこもり者の数を推計61万3,000人と公表しました。  本調査では,ひきこもりという状態を,「自室や家からほとんど出ない状態に加え,趣味の用事や近所のコンビニ以外に外出しない状態が6カ月以上続く場合」と定義しました。調査上のひきこもりになった年齢階層は,60歳から64歳の年齢階層が17%と最も多くなっております。  ひきこもり状態になったきっかけは退職であると答えた方が最も多く,その後は,人間関係,病気,職場になじめなかった,就職活動がうまくいかなかったと回答が続いております。就職活動がうまくいかなかった方は40歳から44歳の年齢層で目立っており,その原因は,いわゆる就職氷河期に就職活動したことが影響した可能性もあると言われております。  ひきこもり期間については,7年以上に上る方が約5割を占め,30年以上の方も6%いらっしゃるという状況であります。家族の生計に関する回答では,父母が34%,自身が30%,配偶者が17%,生活保護に関しては9%となっております。自分自身の悩み事に対して,誰にも相談しないという回答が4割を超えたことも大きな特徴です。  一方,内閣府は,2016年には15歳から39歳までのいわゆるひきこもりの方の人数を54万人と推計し,公表しておりました。2回の実態調査を合わせた場合,全国で若者・中高年を含めて,いわゆるひきこもりの方が100万人以上いるということが推計されたところでございます。そして,若者のひきこもりよりも中高年のひきこもりの方が人数が多いことが判明したことも大きな特徴であると考えております。 22: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 23: ◯ 9 番(しの 浩司議員) それでは8050問題の狛江市での実態はどのようなものかをお伺いいたします。 24: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 25: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 8050問題に関しては,こまYELLも含めて日々の相談窓口でも相談はありますが,地域包括支援センター,ケアマネジャー,市職員等が高齢者の方のケース対応を行う中で,同居の50代等の子供への対応が課題となるケースが目立ちます。ただし,その50代等の子供の態様や家庭の生計はさまざまで,無職の方,精神疾患のある方,障がいのある方,就労はしているものの就労収入が少なく,親の年金頼みで生活をされている方等が実例として挙げられます。 26: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 27: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 平成29年第3回定例会において,石井功議員からの8050問題に対応した計画もしくは施策は現在あるのかという質問について,「8050問題の解決に特化した施策は今のところございません」との回答がありましたが,現在はどうなっているのかお伺いいたします。 28: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 29: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 現在においても8050問題に特化した施策はありません。その方の状態像に応じて,福祉的な相談支援を丁寧に行っていく以外にないと考えております。 30: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 31: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 国では今回の調査をもとにどう進めていこうとしているのかお伺いいたします。 32: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 33: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 内閣府の行った調査や最近続いた事件等を鑑み,国が施策を講じるのかどうかは現在のところ不明ですが,厚生労働省は平成21年度からひきこもり対策推進事業を行ってきております。また,平成30年度からは,生活困窮者自立支援制度との連携を強化し,訪問支援等の取り組みを含めた手厚い支援を充実させるとともに,都道府県単位に存在するひきこもり地域支援センターのバックアップ機能等の強化を図るとしております。 34: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 35: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 8050問題に特化した施策はないが,その方の状態像に応じて福祉的な相談支援を丁寧に行っていくということでありました。これまでの対応に加え,今後は,親が亡くなってからも引きこもっている方が生活できるような支援等も必要ではないかと,このように考えます。最終的には対応される方の努力に期待するものですが,今後もこの問題については引き続き考えていきたいと思います。  ここで,ひきこもりを抱えた家族・本人が社会的に孤立しないよう,全国の家族会と連携し,行政に働きかけながら,誰もが希望を持てる社会の実現を目指している特定非営利活動法人KHJ全国ひきこもり家族会連合会が今回の登戸の事件について声明文を発表しているので,紹介させていただきます。  「川崎市殺傷事件についての声明文 2019年5月28日に川崎市で発生した事件について,被害に遭われた方,ご家族の皆様に謹んで哀悼の意を表する。  この襲撃事件は,全国の家族に「自分の子も,あのような事件を起こしてしまうのではないか」という衝撃を与えた。実際,内閣府の中高年ひきこもり実態調査のときよりも,事件の後のほうが当会への相談の問い合わせは増えている。  ただ,ひきこもり状態にある人が,このような事件を引き起こすわけではない。ひきこもる行為そのものが問題なのではない。むしろ,ひきこもる人は,職場や学校で傷つけられたり傷つけたりするのを回避した結果,他者との関係を遮断せざるを得ない状況に追いやられた人が多く,無関係な他者に対し危害を加えるような事態に至るケースは極めて稀である。  事件の背景に「ひきこもり」という単語が出てくると,メディアは「なぜここまで放置したのか」などと家族を責め立てるが,周囲が責めれば責めるほど,家族は世間の目を恐れ,相談につながれなくなり,孤立を深める。  報道によれば,親族は14回にわたって市の精神保健福祉センターに相談し,助けを求めるなど切実さを鮮明に示していたが,事件を防ぐことはできなかった。現実は,家族や本人の受け皿が十分でなく,あるいは困難な状況で放置され,適切な支援につながりにくい実態を示している。社会的に孤立せざるをえない高齢家族(8050問題)の深刻さを映した事件と言える。  ひきこもり支援は,制度と制度の狭間に置かれがちである。行政の縦割り構造をなくし,部署を超えた多機関で情報共有して,密な連携が取れる仕組みをそれぞれの地域につくることが喫緊の課題である。ひきこもる本人や家族の心情に寄り添える相談スタッフの育成も重要だ。  家族が,藁をもつかむ気持ちで,法外なお金をかけ引き出し屋といわれる支援業者に依頼する場合もある。しかし問題解決よりも,トラブルに見舞われることが多いのが現実だ。また,自己責任を問う風潮から,周囲の理解が得られず,「安心して相談したり,家から出ていける場がない」という声が当会に数多く寄せられている。大事なのは,同じ苦しみを抱えた仲間たちのいる家族会で分かち合いをしたり,本人が受け入れられる居場所とつながることだ。  今回の事件は,『ひきこもり状態だから』起きたのではない。社会の中で属する場もなく,理解者もなく,追い詰められ,社会から孤立した結果,引き起こされた事件だったのではないかと推察する。また,同じような事件が繰り返されないためにも,今後,社会全体で,なぜこのような事件が起きたのかを考えていく必要がある。  メディアは,ひきこもる人,その家族の不安,偏見を助長するような報道は控えて頂くようお願いしたい。」。  以上,8050問題を含むひきこもり問題については,正しい認識のもと,今後も考えていきたいと思います。  続きまして通学路についてお伺いいたします。  平成30年度の狛江市通学路合同点検の実施状況と点検結果を確認したいと思いますので,これについてお伺いいたします。 36: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 37: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 通学路合同点検は,狛江市通学路交通安全対策プログラムにより,毎年,市長部局,学校,PTA,警察等の各関係機関と連携し,通学路の交通安全確保の取り組みとして実施しているもので,平成30年度は33カ所の点検を行い,11カ所について何らかの対策が必要という結果となっております。 38: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 39: ◯ 9 番(しの 浩司議員) それではどのような対策を行ったのかお伺いいたします。 40: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 41: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 対策が必要な11カ所のうち,平成30年度に対策を実施したものが7カ所で,注意喚起看板の設置や道路上のカラー舗装の敷設等を行っております。 42: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 43: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 教育委員会のホームページで公表されている「平成30年度 狛江市通学路合同点検に基づく対策箇所一覧表」の中の「対策時期」の欄に「協議中」となっている箇所の状況をお伺いいたします。 44: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 45: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 子供への声かけがあった箇所については,防犯カメラ設置に向けて検討しています。このほか,通学路のルート変更について検討中の箇所,交通規制等の実施について,調布警察署へ相談している箇所等となります。 46: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 47: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 同じく「平成30年度 狛江市通学路合同点検に基づく対策箇所一覧表」の水道道路歩道の箇所について,「現状実現可能な対策は実施済み」との記載がありますが,現状実現可能な対策とは何を指すのかお伺いいたします。 48: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 49: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 狛江市通学路合同点検において,車道と歩道が明確に分離されていること,現状の道路幅員から歩道を広げることは難しいこと,歩道の幅員が2メートルに満たないため自転車は通行できないが歩行者同士のすれ違いは可能であること等が確認されたため,「対策内容」では「現状実現可能な対策は実施済み」としております。しかしながら,幅員の不足により通行できない自転車が実際には歩道内を通行していることもあることから,「危険箇所として児童に注意喚起する」としております。 50: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 51: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 対策済みといっても,ここについて要望されている方の要望がかなっているということではないと思います。当然,水道道路は皆さん御存じのとおりの所ですので,ハード的にすぐに何かを講じることができないのは事実であります。  この水道道路の整備につきましては,我々自由民主党・明政クラブの先輩たちが長年訴えてきており,平成30年第4回定例会一般質問でも,自由民主党・明政クラブを代表して私より,早期の水道道路事業概要説明会開催の要請,その後の事業認可に向けたさらなる努力,事務的な対応だけではなくこの事業の積極的な推進を強く要望いたしました。松原市長からは,市としても都に対し最大限協力するとともに,市長としても関係機関にしっかりと要請をしていく,との答弁をいただきました。  その後,平成31年3月7日に狛江第三小学校体育館において水道道路の整備事業概要及び測量説明会が行われましたが,これの経緯についてお伺いいたします。 52: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 53: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 水道道路は車道,歩道ともに幅員が狭く,死亡事故も起こっており,これまでも交通上の安全性向上のため,早期整備がまちの抱える大きな課題でありました。地元の町会やPTAからも東京都に対して早期整備に向けて要望が出され,狛江市としても早期整備を要望してきたところでございます。  「東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)」で調布都市計画道路3・4・16号線と水道道路を優先整備路線に位置づけており,東京都においても早期整備に向け準備を重ね,平成31年3月7日に事業概要及び測量説明会に至ったものでございます。 54: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 55: ◯ 9 番(しの 浩司議員) それでは説明会での様子をお伺いいたします。 56: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 57: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 説明会当日はどしゃ降りの雨でしたが,226名の方に御参加をいただき,関心の高さがうかがえる説明会となりました。東京都から水道道路の現在の概要や整備の方針,調布都市計画道路3・4・16号線との関係,整備によってどういった効果を期待しているか,今後どういった流れで進んでいくのかといった事業概要と,今年度から行う現況測量や用地測量の流れや実施に伴い沿道の皆様に御理解いただきたいこと等について説明がありました。  質疑では,道路がどういった形や位置になるのかということ,世田谷区内の水道道路との関係,世田谷通り側のボラード撤去のこと,計画線にかかる土地・建物のこと等について質問がありました。 58: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 59: ◯ 9 番(しの 浩司議員) それではこの整備事業の今後の予定についてお伺いいたします。 60: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 61: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 既に東京都北多摩南部建設事務所がことしの4月から秋口をめどに現況測量を実施しております。引き続き用地測量を行い,国に事業認可の手続をとります。用地取得に向けた説明会を来年度開催する予定と聞いており,取得の対象となる方との個別協議が始まります。用地取得後工事を実施し,完成するという流れになりますが,一般的には事業概要及び測量説明会から事業認可までおおむね2年,その後完成までにおおむね7年から10年程度かかる事業でございます。 62: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 63: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 地元町会やPTAからも東京都に対し早期整備に向けて出されていた要望が進むということで,今後に期待される方が多いと思います。一方,今後の測量によって用地が計画にかかってくる方の中には大変心配をされる方もいらっしゃることが推察できます。東京都の事業とはいえ,市としても御心配される方には丁寧な説明をし,皆様に御理解,御協力をいただきながら,市民の安全確保のためにも速やかにこの計画が進むよう努めていただくことをお願いいたします。これについてはもちろん我々自由民主党・明政クラブも全面的に協力いたします。  次に通学路の安全管理のために導入したデジタル地図の活用状況についてお伺いいたします。 64: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 65: ◯ 教育部長(上田 智弘君) デジタル地図の利用状況ですが,通学路の位置や学区域図,児童・生徒名簿,こどもかけこみ110番の家の所在,これまで合同点検を実施した点検箇所や対策状況等,必要な情報をデータ化し,平成31年3月から通学路の安全管理で運用を始めたところです。 66: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 67: ◯ 9 番(しの 浩司議員) データ入力も済んで運用が始まっているということですので,これも安全管理等々には十分有効なものだと思うので,しっかりと運用していただければと思います。  続きまして,先月,5月8日に滋賀県大津市の交差点で散歩中の保育園児が巻き込まれる大変痛ましい事故が発生しました。この事故では,保育園側の対応に問題があるということは今のところ確認はされておりませんが,保育における安全管理の観点から保護者や保育現場に及ぼす影響も大きいものと考えます。  狛江市でも保育園がふえており,ふだんから散歩に出かける園児たちを多く見かけますが,今回の事故を受け,子供たちの安全を確保するために市はどのような対応を行ったのでしょうか。また,保育園の散歩コースの点検は行ったのか,状況をお伺いいたします。 68: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 69: ◯ 参 与(石森 準一君) 市では,事故発生翌日の5月9日に市内の全保育施設に向けて,散歩コースにおける危険箇所の再確認や経路の見直しを含めた児童の安全確保を文書にて通知いたしました。その後,登戸での事件もあったことから,6月に入りまして,散歩コース以外にも,日常の保育活動の中で各保育施設ごとに危険が想定される箇所や場面を市で取りまとめることとして依頼しています。  保育園の散歩コースの点検については,市では行っておりません。 70: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 71: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 点検はしていないが,散歩コース以外にも,日常の保育活動の中で保育施設ごとに危険が想定される箇所や場面を市で取りまとめるということですが,その結果についてはいつまでに取りまとめて,どのように生かされるのかお伺いいたします。 72: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 73: ◯ 参 与(石森 準一君) 各園から6月14日までに報告のあった内容について,6月下旬に開催される園長会の議題として意見交換をしまして,内容を精査した上で,改めて市内の保育施設等に情報提供する予定でございます。 74: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 75: ◯ 9 番(しの 浩司議員) そういった情報もしっかりと取りまとめて,有効に活用していただければと思います。  大津市の事故を受け,警視庁では子供を交通事故から守るための緊急的な取り組みとして,保育施設の周辺道路における交通安全上の危険箇所を管轄警察署に連絡することや,危険箇所を把握するための合同点検への参加について,保育所等に対して協力依頼を行いました。その結果,5月末までに都内の保育園や幼稚園から計170件の相談を受け,このうち127件の散歩コースや通園路を緊急点検しています。  狛江市内の保育施設から警察に相談したケースがあるのかお伺いいたします。 76: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。
    77: ◯ 参 与(石森 準一君) 調布警察署によりますと,これまでのところ市内の保育施設からの相談は寄せられておりませんが,今回市で危険想定箇所を取りまとめる中で,相談や点検を行ったほうがよいと思われる情報があれば,警察とも連携してまいりたいと考えております。 78: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 79: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 警察への相談は今のところ行われていないということですが,実際の保育現場では,散歩など保育園の外で行う活動に対する不安も大きくなっているのではないかと思います。散歩に出る場合,季節や気候によって行き先やコースも違うと思います。また,目的地までの道中や行った先での状況により,引率する先生方の対応も日々違う状況かと思います。今回の事故を受け,実際の散歩の場面で対応に変化が生じているのでしょうか。状況をお伺いいたします。 80: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 81: ◯ 参 与(石森 準一君) 例としては,道路を横断するような場面では,これまでは横断歩道でおくれが生じないよう配慮していた部分について,万が一の事故を想定し,安全性を優先した待機場所を選んだり,並び方についても状況に応じて工夫し対応を変えるなど,現場ではこれまで以上に神経を使っているものと認識しています。 82: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 83: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 今回の事故を受け,保育園の散歩について今後どのように取り扱っていくのかお伺いいたします。 84: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 85: ◯ 参 与(石森 準一君) 事故発生後,5月10日付で内閣府及び厚生労働省から通知文書が出されています。内容といたしましては,保育所保育指針やその解説に基づき,保育園外での活動は,子供が身近な自然や地域社会に触れ,豊かな体験を得る機会として重要な活動であるため,移動も含め安全に十分配慮しつつ,引き続き積極的に実施するよう通知されています。 86: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 87: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 保育現場では安全確保に向けた対応や保育士の心理的な負担も大きいものと思いますが,先ほどの答弁にもありましたとおり,散歩など保育園外での活動は子供たちにとっては重要な活動であると思います。大変であるとは思いますが,今後も散歩を継続していただきたいと思いますが,これは継続できるものなのでしょうか。お伺いいたします。 88: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 89: ◯ 参 与(石森 準一君) 保育中の安全管理の徹底に当たっては,例えば散歩の場面では,散歩コースの危険箇所を確認するだけでなく,工事や工事に伴う交通量の変化等についても点検・記録し,各園において職員間で情報共有するとともに,情報を各園どまりのものとせず,市もかかわりながら,園長会等の場面で情報を広く共有しながら継続していくことが重要と考えております。また,現場からの情報を受け,他部署や警察等とも連携を図る等,保育における安全管理を徹底し,子供たちの安全確保に全力で取り組んでまいる所存でございます。 90: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 91: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 日ごろより保育士の皆さんは安全に十分配慮され,散歩に行っていただいていると思います。また,今回のようなことがあると精神的にもきつい部分があるかと思いますが,御苦労に対しては感謝いたします。  あるデータによると,子供の歩行中の事故は7歳が突出して多く,また,平成31年3月28日に警察庁から出された「歩行中児童の交通事故の特徴等について」によると,「小学校1年生の歩行中死者・重傷者数は6年生の約3.6倍。」であり,1年生の第1の事故のピークは5月中・下旬と報告されています。このことから考えても,安全に登下校するためには,幼いころから交通安全教育が必要で,保育園の散歩もその機会をつくる一環といえ,まさに先ほどの答弁にあった「保育園外での活動は,子供が身近な自然や地域社会に触れ,豊かな体験を得る機会として重要な活動」の中の「豊かな体験を得る機会」であると考えます。  今回の大津市の事故から不安や心配が大きくなったと思いますが,保育士の皆さんにはさらなる安全について意識をして,貴重な機会である散歩をしていただけるものと確信し,市としてもさらなる安全確保に努めていただき,また,狛江市民の皆さんにも御理解,御協力いただきまして,散歩を見かけましたらちょっと見守っていただく,また,特に自転車に乗っている方々については十分な注意をしていただきたいと,このように考えています。  続きまして高齢者の運転についてでございます。  4月19日,87歳の運転者と同乗者を含む8人が重軽傷を負い,2人が死亡した東池袋の事故,ドライブレコーダーの衝撃的な映像が報道された81歳の運転する車を含み車6台が絡み,9人が死傷した福岡市の多重事故を初め,高齢運転者の事故が後を絶ちません。  高齢者ドライバーの安全運転の取り組みについてお伺いいたしますが,まずは市内高齢者ドライバーの数の把握についてお伺いいたします。 92: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 93: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 市では正確に何人といった数値を持っていませんが,都全体の運転免許保有者数792万2,005人に対し,65歳から69歳までの保有率が6.87%,70歳以上の保有率が7.9%になり,高齢者ドライバーの割合を狛江市の運転免許保有者数4万7,498人に当てはめると,65歳から69歳が約3,260人,70歳以上が約3,750人,合計約7,010人となります。 94: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 95: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 多発する高齢者ドライバーによる事故について,どのように認識しているのかお伺いいたします。 96: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 97: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 高齢者ドライバーが要因とされる事故数については掌握できておりませんが,市内において平成30年中に発生した事故件数79件のうち,高齢者が交通事故の過失割合の大きい第1当事者となっている事故件数が20件,25.3%となっています。  高齢者ドライバーによる痛ましい交通事故が日々報道され,後を絶たない状況となっていることから,狛江市としても高齢者ドライバー対策は重要な施策であると認識しております。引き続き交通安全計画に沿った施策展開を行っていくと同時に,国・都などの動向等にも注視していきたいと考えております。 98: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 99: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 今ありましたように,狛江市交通安全計画に基づいてさまざまな取り組みがされていると思いますが,高齢者ドライバーの安全運転への取り組みについてはどのようなものかお伺いいたします。 100: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 101: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 高齢者ドライバーに対しては,市ホームページにおいて,警視庁交通安全教育センターで実施している65歳以上を対象としたシルバードライバーズ安全教室や運転免許証の自主返納の紹介をしております。また,高齢者限定ではありませんが,春・秋の全国交通安全運動期間中に運転者講習会を実施しており,高齢者の方にも御参加をいただいています。そのほかに,市民向けのスケアードストレイト,秋の高齢者交通安全のつどいを実施しております。 102: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 103: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 今御紹介がありましたそれぞれについて,参加者数とその効果についてお伺いいたします。 104: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 105: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 平成30年度に開催されたものでお答えいたします。参加者数につきましては,年齢別の集計をしておりませんので全参加者数となります。  平成30年4月と9月に開催した交通安全講習会は2回とも約30人,平成30年9月に開催した高齢者交通安全のつどいは約1,300人,平成31年3月に開催した市民向けスケアードストレイトは約130人となっております。  効果につきましては,開催時期に発生した直近の事故等の実例を紹介しながら講習を行ったため,効果は高いものになったと認識しております。 106: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 107: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 引き続きこういった講習会等々,内容を充実していただいて,参加者が多ければいいということではありませんが,なるべくこういう情報を受け取りに来ていただけるようなPRもしていただければと思います。  それでは,池袋の暴走事故以降免許の返納者がふえていると聞いていますが,狛江市ではどのような状況かお伺いいたします。 108: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 109: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 運転免許証自主返納推進事業申請者は,今年度に入り4月に1件の申請がありましたが,特に大津市の事故が発生した5月8日以降5月末までの約1カ月間で申請者は24人となっております。事業を開始した平成29年度の5月は2人で,平成29年度全体が68人,平成30年の5月は10人で,平成30年度全体は108人になっております。本年5月15日号の広報に事業内容を掲載した影響もあり,本年は例年に比べ増加傾向となっております。また,事業内容が周知され,理解されてきたこともありますが,やはり事故の影響でも申請者が増加しているのではないかと考えます。今後も引き続き,都で実施している自主返納サポートとともに周知に努めてまいりたいと考えております。 110: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 111: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 東京都では,高齢運転者に事故防止装置の取りつけに9割補助を打ち出しました。市としてもまだ運転を必要とする高齢者ドライバーに対する新たな取り組みも必要かと考えますが,いかがでしょうか。 112: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 113: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 市といたしましては,先ほど答弁させていただいた警視庁交通安全教育センターで実施しているシルバードライバーズ安全教室の周知を拡大するほか,警視庁が高齢者の方々に対し,運転技量の維持や苦手動作の確認,身体能力の変化を自覚させるための運転練習であるTOKYOドライブ・トレーニングキャンペーンの周知も図っていきたいと考えております。また,東京都だけでなく,国の動向や社会状況の情報を注視しながら,引き続き狛江市として何ができるか検討していきたいと考えております。 114: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 115: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 6月7日には俳優の杉良太郎さんが74歳で運転免許証を自主返納し,事故で人を死なせてしまったら取り返しがつかない,返納を考えるきっかけになってくれたらと思う,と述べています。  運転免許証自主返納推進事業については,先ほどの答弁の中にありましたとおり,狛江市独自の取り組み以外に,返納した人は運転経歴証明書を申請することによって発行していただけます。この運転経歴証明書を提示することにより,高齢者運転免許自主返納サポート協議会の加盟店や美術館等でさまざまな特典を受けることができるということでございますので,こういったこともPRの一つにしていただければと思います。  また,免許返納に関しては,高齢者誰もから免許を取り上げるというものでは当然ありませんが,地方と比べれば狛江は交通手段も充実していますので,高齢者ドライバー御本人には御検討いただき,また,身近にいる御家族にも御理解いただき,御高齢者のコンディション等をしっかり見きわめてもらって御協力をいただければと思います。そして,まだまだ運転をする必要がある方もしくは今後も運転をしたいという方に向けても,悲しくつらい思いをされないような講習とサポートをされますようお願いいたします。狛江市におきましては,高齢者だけではなく狛江市民全ての方が事故の被害者,加害者にならないよう,安全対策をしっかりと進めていただきたいと思います。  続きまして防災気象情報と警戒レベルの運用について,まず防災気象情報とは何か,またその役割についてお伺いいたします。 116: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 117: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 防災気象情報は,気象庁が発表する情報のうち,気象注意報や警報,土砂災害警戒情報,危険度分布といった情報の総称で,危険度に応じて段階的に発表される情報となっております。情報の役割としては,住民自身の避難行動等の参考として用いるほか,市町村が避難勧告等を発令する際の参考情報として用いるものでございます。 118: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 119: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 平成30年7月の豪雨では,行政機関等から刻々と発表される防災情報が多様かつ難解であったことから,住民が適切に情報を活用できなかったことを踏まえ,国が避難勧告等のガイドラインを見直し,警戒レベルの運用を開始したことが報道等されています。この警戒レベルの運用開始の背景についてお伺いいたします。 120: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 121: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 平成30年7月豪雨の後,国が設置した「平成30年7月豪雨による水害・土砂災害からの避難に関するワーキンググループ」において,この豪雨を教訓とした避難対策の検討を行い,「平成30年7月豪雨を踏まえた水害・土砂災害からの避難のあり方について(報告)」が取りまとめられました。この報告の中で,災害時の避難行動につながるよう,防災気象情報をわかりやすく提供することが示されました。この報告を踏まえ,国が作成する「避難勧告等に関するガイドライン」が改定され,住民等が情報の意味を直感的に理解できるよう,5段階の警戒レベルを用いた防災情報の提供について位置づけがされたものでございます。 122: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 123: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 既に6月7日には広島市で,東区等に5段階の警戒レベルのうちの上から2番目に当たる警戒レベル4の避難勧告が発令されましたが,警戒レベルの意味について伺います。 124: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 125: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 警戒レベルは,災害発生の高まりに応じて「住民がとるべき行動」を5段階に分け,「防災情報等(市町村)」と「住民がとるべき行動」の対応を明確化して発表する情報になります。警戒レベル1及び2につきましては気象庁が発表する情報となり,住民の避難行動は伴わず,心構えを高めることや避難行動の方法について確認を行う段階とされております。  一方,警戒レベル3及び4につきましては,市町村が避難勧告等とあわせて発表する情報となり,住民は実際の避難行動を行う段階となります。警戒レベル3につきましては,「避難準備・高齢者等避難開始」とあわせて発表し,避難に時間のかかる高齢者等が立ち退き避難を行う段階であるとともに,そのほかの人は立ち退き避難の準備をし,必要に応じて自発的な避難を行う段階とされております。警戒レベル4につきましては,対象地域の住民が全員避難する段階であり,「避難勧告」または「避難指示(緊急)」とあわせて発表いたします。  最後に警戒レベル5についてですけれども,こちらは市町村が災害発生情報として発表する情報となり,新たに定義づけられたものでございます。警戒レベル5の時点では既に災害が発生している状況で,災害の発生を市町村が把握した段階で発表する情報となります。警戒レベル5発令時,住民は「命を守る最善の行動」をとることとされております。災害発生情報につきましては,従来のガイドラインにおいては,「避難指示(緊急)」の発令基準の一つとして位置づけがされていましたが,ガイドラインの改定に伴い,独立して定義づけされたものでございます。 126: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 127: ◯ 9 番(しの 浩司議員) それではこれまでとの違いはどういうものなのかお伺いいたします。 128: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 129: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) これまでの運用との違いでございますが,1つは,「避難勧告」及び「避難指示(緊急)」が警戒レベル4として1つにまとめられ,対象地域の全員が避難行動を行う段階として統合されたことと同時に,先ほどの答弁でも申し上げましたとおり,従来,「避難指示(緊急)」の発令基準の一つとして位置づけられていた災害発生情報について,独立して警戒レベル5として市町村が発表することになった点でございます。  2つ目といたしましては,気象庁等が発表する防災気象情報の危険性をわかりやすく伝えるため,これまでの防災気象情報を警戒レベル相当情報として発表する点でございます。 130: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 131: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 警戒レベル発令時の市の対応はどのようになるのかお伺いいたします。 132: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 133: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 警戒レベル発令時の市の対応でございますが,従来と同様,狛江市地域防災計画に基づき段階に応じた対応を行います。具体的には,気象庁より気象注意報発令時や警報級の可能性が示されている段階である警戒レベル1から2の時点では,職員の態勢確認や対策の検討を行うほか,市民への注意喚起等を行います。警戒レベル3から4である避難勧告等を発令する時点では,避難勧告等の伝達を行うと同時に,市民の避難行動に対応するために避難所の開設等を実施いたします。 134: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 135: ◯ 9 番(しの 浩司議員) それでは市民はどのような心構えをすればいいのかお伺いいたします。 136: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 137: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 警戒レベルの運用に関する市民の心構えにつきましては,正しい情報の収集や行政機関等が段階的に発表する防災情報の意味を理解するとともに,発表された情報に応じて自身がとるべき行動を認識する必要があると考えております。また,警戒レベルの意味等については,狛江市のホームページへの掲載を行っているほか,防災会への説明を行いました。今後は機会を捉え,さまざまな場面で周知を行っていきたいと考えております。 138: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 139: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 避難勧告等が発令されると避難所等への避難が中心となるかと思います。しかしながら洪水時の避難所等は震災時とは異なります。狛江市総合防災訓練は震災を想定しての訓練であり,洪水時の避難所等について知らない市民もまだまだ多いのではないかと思います。狛江市では洪水時の避難所等を伝えるためにどのような啓発を行っているのかお伺いいたします。 140: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 141: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 洪水時の避難所等につきましては,洪水浸水想定区域内にある施設は除外されているため,震災時とは異なります。これらの周知・啓発については,市民に配布しております防災ガイドによる啓発を初め,安心安全通信への掲載やまなび講座等の機会を通じて市民に周知しております。  また,水害時における地域の危険性等を認識するため,平成30年度より市内の電柱に洪水時の最大浸水深と水害時に利用する最寄りの避難所を表記した案内看板を設置しています。この看板で示す浸水深は多摩川氾濫時の想定最大浸水深となっており,国が示す洪水浸水想定区域図とあわせております。これらの看板については洪水浸水想定区域を対象に順次設置を進めています。 142: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 143: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 看板の設置については,最近目について承知をしているところで,特に二中学区のほうだと思うんですけれども,震災時は当然,第二中学校,第六小学校,第三小学校が避難所になる。しかし水害の場合には,その地域の人は,たしか第一中学校となっているのか,電柱にある看板が,この地域は,例えば震災時は第三小学校で,水害時は第一中学校ですというような看板があるんですけれども,目にした市民の方々が,ここから第一中学校に行く間にどうにかなっちゃうんじゃないかと御心配をされる方がいらっしゃるんですけれども,震災と違って水害の場合は事前にわかっている,お知らせが当然あるので,それを聞いてから速やかに避難するから大丈夫ですよという回答はさせていただいております。ただ,その看板を見て不安になる人がいるということは,目についているんだなということを感じるので,非常に効果的なのではないかと思います。  それでは避難勧告等や警戒レベルについてはどのように伝達するのかお伺いいたします。 144: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 145: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 狛江市が避難勧告等及び警戒レベルを発令する際の伝達方法につきましては,Lアラートを通じたテレビ等のメディア配信を初め,防災行政無線,緊急速報メール,Yahoo!防災速報,こまえ安心安全情報メール,各種SNSのほか,車両による広報等,さまざまな手段で伝達を行います。 146: ◯ 議 長(石井 功議員) 9番しの議員。 147: ◯ 9 番(しの 浩司議員) 防災行政無線は聞きづらい,聞こえない箇所が存在するというのを前から多くの市民の方々から意見として聞いております。また,ネット環境が整っていない方も存在するということが考えられますので,新たな伝達手段の検討も含めさまざまな手法を用いて,全ての方に情報が伝わるよう体制を整えていただくことを望みます。  また,警戒レベル3では高齢者等避難に時間を要する人は避難,警戒レベル4では全員避難となっていますが,避難できない方,避難しない方がいて,被害が拡大することのないよう周知徹底,また,しっかりとした対応をお願いいたします。  以上で質問を終わります。 148: ◯ 議 長(石井 功議員) 10番栗山たけし議員。     〔10番 栗山たけし議員登壇〕 149: ◯ 10番(栗山 たけし議員) 通告に従いまして,今回で議員になり16回目,同じテーマで質問させていただきます。安心で安全なまちづくりについてでございます。  狛江市は,現在都内で一番刑法犯の少ないまちです。これは本当に誇れる結果であります。調布警察の力は当然ですが,狛江市行政と防犯協会と市民との連携により得られたすばらしいことですので,もっとPRしていただきたい。継続できる気持ちが伝わるようにしていただきたいと思います。  (1)自転車事故防止対策について。  先ほども述べました防犯成果は出ていますが,前回の一般質問でもわかりましたが,交通事故は減少傾向ではなく,残念なことに増加傾向であることがわかりました。確かに朝の見守り活動を行っていますと,必ず1日に1度以上交通事故が起こってもおかしくない状況を見ます。また,同じように通学路の見守り活動の方からも,交通ルールを守らない自動車や危険な飛び出しをする自転車についてどうにかならないか,と相談を受けることが非常に多くなってきております。私は,特に自転車事故防止を真剣に考えないと,健康的で環境にもよい自転車が阻害されないよう,そして来年のオリ・パラでも多くの外国の方々が自転車を利用して移動すると思われますので,狛江市ではどのように考えているのか再度確認させていただきます。  それでは質問です。自転車事故の傾向をお願いします。自転車と自動車,自転車と自転車,自転車と歩行者の事故の傾向及びどの要因が多いのかについてもお願いいたします。  再質問は自席から行います。 150: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 151: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 平成30年中のデータとなりますが,自転車が関与した事故として,自転車対自動車は21件,自転車対自転車は3件,自転車対歩行者は3件,自転車対バイクは3件,単独事故1件の合計31件となっております。そのうち自転車の過失割合が大きい事故は9件で,比率は29.0%となっております。
    152: ◯ 議 長(石井 功議員) 10番栗山議員。 153: ◯ 10番(栗山 たけし議員) それでは再質問いたします。  データはあくまでも警察が関与したもので,実際はもっと多いのではないかと感じております。幸いにも死亡事故が発生していないことがよかったと思いますが,狛江市以外の地域では,実際に自転車が起因した死亡事故や大変な重症事故も発生しています。先ほどの市内データだけでも29%が自転車起因によるものとの結果です。  それでは質問ですが,市の取り組みとして自転車安全利用キャンペーン実施結果と効果,そして自転車シミュレーター体験開催の参加者状況について教えてください。 154: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 155: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 自転車安全利用キャンペーンにつきましては,春と秋の全国交通安全運動期間中に,調布警察と地域交通安全活動推進委員協議会による交通安全グッズの配布,シートベルト体験車やゲーム感覚で楽しめる交通安全機材を活用するほか,狛江市の自転車商業組合の協力のもと自転車無料点検を実施し,自転車整備の大切さを訴えながら啓発活動を行っているもので,無料点検に訪れる方は毎回おおむね50人くらいになります。  また,和泉多摩川駅前において実施した交通安全体験会につきましては,疑似体験で注意喚起を促すため,自転車シミュレーターやシートベルト体験車を活用しており,それぞれ約150名程度の方に参加していただきました。参加者を限定して開催しているわけではないのですが,交通安全に関する体験等を親子で楽しく共有できるイベントとなっています。 156: ◯ 議 長(石井 功議員) 10番栗山議員。 157: ◯ 10番(栗山 たけし議員) 交通安全体験会150名の参加ということです。自転車人口を考えると開催方法や回数等を考えていただきたいと要望します。もっと多くの方に参加していただきたいと思います。  それでは次の質問に移ります。小・中学校での本年度の自転車の安全と事故防止指導の予定と,保護者への周知はどのようになっているのか教えてください。 158: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 159: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 市内小学校では,自転車安全教室を校庭,体育館等学校の敷地内で,調布警察署の職員の方から指導をいただいている学校や,世田谷区の喜多見にあります警視庁交通安全教育センター,市内の自動車教習所の協力を得て実施している学校もあります。市内中学校では,全校朝会,学年朝会等の場において,自転車の安全な乗り方について生活指導主任から講話を行っているほか,毎年度ではありませんが,生徒の前でスタントマンが交通事故を再現し,その衝撃や怖さを実際に体験できるスケアードストレイト方式の安全指導を各中学校にて実施しております。保護者に対しては,自転車安全教室を実施する学年の保護者会,学年だより等で周知を行っております。 160: ◯ 議 長(石井 功議員) 10番栗山議員。 161: ◯ 10番(栗山 たけし議員) 小・中学生は授業の一環として自転車の安全指導がきちんとできていて,狛江市内のスケアードストレイトの方より,実際に目の前で事故シーンを見て体験できることは,安全な通行をしなければいけないと脳に記憶され,非常によいと思います。しかし保護者の方は,保護者会,学年だより等で周知ということで,実際に親子でスケアードストレイトで体験できれば,非常に効果的ではないかと思います。実施できるよう検討をお願いいたしまして次の質問をいたします。  狛江市と調布警察との自転車事故防止に関しての取り組みについてお伺いいたします。 162: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 163: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 交通安全運動期間中は,春はエコルマホール,秋は調布市グリーンホールでのイベント,自転車安全利用キャンペーン,交通安全講習会を実施し,期間以外でも連携を図りながら,各小・中学校や幼稚園,保育園を含む各種団体からの要請による交通安全教室の開催等に取り組んでいます。 164: ◯ 議 長(石井 功議員) 10番栗山議員。 165: ◯ 10番(栗山 たけし議員) 連携を行っていることはわかりました。しかしもっと積極的な自転車事故防止活動を行わなければ,交通事故増加傾向を減少させることは不可能なのではないでしょうか。  次に事故の原因になる道路構造について質問いたします。交差点死角防止の対策は行っているのでしょうか。 166: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 167: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 交差点死角防止対策として,交差点にはカーブミラーを設置しておりますので,パトロールや市民等の通報で角度の調整や鏡面の汚れ等の確認をしているところです。しかしカーブミラーで死角を全て網羅できるわけではありません。また,民地の構造物や樹木によっても死角はできるものです。したがって一番の対策は,歩行者,自転車など通行者本人による意識向上であると考えており,交通安全教室や講習会があるたびに,交通ルール・マナーの周知及び注意喚起を訴えてきた結果が,事故発生件数の減少傾向にもつながっていると感じております。今後も粘り強く交通事故ゼロを目指していきたいと考えております。 168: ◯ 議 長(石井 功議員) 10番栗山議員。 169: ◯ 10番(栗山 たけし議員) 確かに一番の対策は,歩行者,自転車に乗られる方の意識向上です。しかし意識向上も実際に事故を体験・遭遇しないと難しいと思います。  私が勤めておりました建設業界では,毎朝危険予知活動等が義務づけられております。これも事故によって御自身・御家族が悲しい思いをしないよう,そして不謹慎ではございますが,警察の御厄介にならないようにと考えて毎日危険予知活動を行っておりました。交通事故防止,すなわち危険運転防止は警察による厳しい取り締まりがなければ,私たちはつい一時停止を忘れて飛び出してしまい,事故を起こしてしまいます。昨今の警察の取り締まりにより,車やバイク,シートベルト違反,駐車違反,一時停止違反が非常に減ってきているのではないでしょうか。ぜひとも警察との連携強化により,狛江市の交通事故ゼロを目指していただきたいと申し上げまして,次の質問に移ります。  先ほどしの議員からも質問がありましたけれども,通学路に関してでございます。通学路の車両通行どめ対策についてお伺いいたします。  今に始まったことではないのですが,通学路を見守るボランティアの方から何度も相談をお受けしますので確認させてください。学校周辺の通学路車両通行どめ規制はどこが所管しているのかお伺いいたします。 170: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 171: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 場所・時間に限らず,交通規制に関しては交通管理者である警視庁の管轄になります。 172: ◯ 議 長(石井 功議員) 10番栗山議員。 173: ◯ 10番(栗山 たけし議員) それでは車両進入禁止対策として,道路の構造上で計画はあるのか。例えば強制的に障害物で通行どめをする等,そのようなことがあるのか教えてください。 174: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 175: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 現時点では,道路の構造物で車両進入禁止対策をする計画については,ございません。 176: ◯ 議 長(石井 功議員) 10番栗山議員。 177: ◯ 10番(栗山 たけし議員) 計画はないということで残念ではございますが,以前はボランティアの方による通行どめ時間帯のバリケード設置等があったと思います。  それでは完全な車両通行どめを行う場合に必要な条件があるのかお伺いいたします。 178: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 179: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 車両通行どめ等の交通規制を行った場合には,沿道並びにその地域の生活環境が大きく変わります。これまでも所轄である調布警察署には交通規制に関する相談・確認をしておりますが,通行どめに限らず交通規制の変更等は,地先の方や地域の方,道路を利用される方々の意見が一致することが最低必要条件との回答はいただいています。 180: ◯ 議 長(石井 功議員) 10番栗山議員。 181: ◯ 10番(栗山 たけし議員) その辺が通行どめの解釈を難しくしていると思います。実際には道路標識には時間帯で進入禁止と記載されているので,通行車両は違反になるはずです。建設業関係者の車両でも最近は積載量3トン車が主流で使われておりますが,昨今,道路標識は3トン未満規制が非常に多く,市内各所にもたくさんあります。それを無視した積載量3トン車は通行違反になり,私のつき合っている運転手の方もよく捕まっているという話を伺います。  進入禁止時間帯通行車両もしっかりと捕まえていただきたいと市からも警察にお願いしていただきたいと申しまして,話を元に戻します。  学校見守り活動の方より通行車両について要望はあったのかお伺いいたします。 182: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 183: ◯ 教育部長(上田 智弘君) PTA連合会の要望では,車両のスピード抑制に向けた対策,スクールゾーンや車両通行どめ地域の新設,取り締まりの強化等について御意見をいただいており,交通規制に関する事項については調布警察署へ要望内容をお伝えしているとともに,路側帯へグリーンベルトの敷設,注意喚起看板の設置,カーブミラーの新設,白線の増設等,現地の状況に応じた対応を実施しております。また,岩戸北三丁目と和泉本町一丁目内の区域におきまして,こちらは都市建設部の働きかけによるものですが,区域を定めて時速30キロメートルの速度規制を実施するゾーン30の整備が行われております。 184: ◯ 議 長(石井 功議員) 10番栗山議員。 185: ◯ 10番(栗山 たけし議員) さまざまな対策が行われているということは重々わかっておりますが,先ほどの注意喚起の看板ですが,文字で書くとどうも迫力がないので,例えば急に人が飛び出すような動く看板か何かにしていただくと,びっくりしてとまるんじゃないかと思っております。  狛江市内の通学路は,朝の渋滞時に通り抜けになっている道が非常に多く見受けられます。例えば松原通りも仙川方面に向けて,朝は東野川覚東交番くらいから甲州街道まで渋滞し,それを避ける車が緑野小学校前を通過し,踏切のないつつじヶ丘西側の通りを通り抜け,甲州街道に出ているようです。緑野小学校前は速度規制が市内でも珍しく20キロ制限になっておりますが,朝はどう見ても40キロ近い速度で通行している車を見かけます。事故が起きてからでは遅いです。既に調布警察と連携し,さまざまな取り組みをしていただいていることはわかっておりますが,交通事故ゼロを目指して頑張っている狛江市です。警察にもっと力を出していただけるよう再度お願い申し上げまして,次の質問に移らせていただきます。  それでは3番の夜間の道路照明についてお伺いいたします。  以前,私がPTA連合会会長のときに市への要望として,暗い街灯をもっと明るくしてほしい,そのときは世田谷から狛江に入ると急に暗くなると感じて,そのような要望をいたしました。現在はLEDライトで非常に明るく,夜間は町並みが急変したと感じておりますが,まだ市内のある地域においては暗く感じていて,夜道が怖いと相談されましたので質問させていただきます。  道路街灯LED化について,経緯及び経費面の違いを教えてください。 186: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 187: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 道路街路灯のLED化については,これまで蛍光灯,水銀灯等に比べ,CO2削減,省エネルギー,電気料金削減,長寿命化,安全性の向上が期待されること及び防犯の観点から,照明が暗い路線等を中心に平成21年度より順次設置し,平成29年度にリースによって全ての道路街路灯のLED化について完了しております。  経費面ですが,設置費,電気料金,球切れ交換等の維持管理費,新規設置費等を差し引き,従来より年間およそ750万円から800万円の削減効果がありました。 188: ◯ 議 長(石井 功議員) 10番栗山議員。 189: ◯ 10番(栗山 たけし議員) 年間に800万円もの経費削減になっているということは,非常によい対策と実感いたしました。  ではLED街灯の特徴について教えてください。 190: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 191: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) LED灯は光源に発光ダイオードを使用しており,これまでの蛍光灯や水銀灯に比べ光が直線的であり,明るく感じられます。一方,明る過ぎてまぶしいといった御意見もありますので,設置場所によっては街路灯に遮光用の器具等を設置して,明るさを軽減する対応もしています。 192: ◯ 議 長(石井 功議員) 10番栗山議員。 193: ◯ 10番(栗山 たけし議員) 確かに夜間車を運転しておりますと,まぶしく感じることもありますが,歩行者にとっては安心な光源であることは間違いないと思います。  では街路灯の設置基準について教えてください。 194: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 195: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 狛江市街路灯設置要綱では,設置基準として,「主要道路及び交差点には,水銀灯又はLED灯とし,それ以外の箇所については蛍光灯又はLED灯とする。」と規定しておりますが,平成29年度末時点で市内全域の全てがLED化となっています。また,「一灯の間隔は20メートル以上であること。ただし,道路の構造,特殊な事情等により,20メートル未満であっても市長が特に必要と認めるものは,この限りでない。」と規定しております。 196: ◯ 議 長(石井 功議員) 10番栗山議員。 197: ◯ 10番(栗山 たけし議員) 20メートル以上との基準はわかりました。これは大体電柱の間隔と同じ条件ということです。  特殊な事情や市長が必要と認める場合はこの限りでないということもわかりましたが,市民の方より暗いなどの要望があった場合,全て新設は可能なのかお教えください。 198: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 199: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 1灯の間隔が20メートル以上という基準で設置されていても,行きどまり道路や新たに建築された建物によって光を遮断されてしまう箇所等で暗いとの御要望をいただく場合があります。また,街路灯の向きによっては暗さを感じる場合もあり,向きの調整等の御要望をいただくことがあります。予算も関係しますが,いずれにせよ狛江市街路灯設置要綱を踏まえつつ,職員が夜間に現地を確認して設置の判断をすることとなります。 200: ◯ 議 長(石井 功議員) 10番栗山議員。 201: ◯ 10番(栗山 たけし議員) まず職員の方が夜間現地を確認し判断するとのことでした。  現行のLEDライトは直線的な光ということで明暗がはっきりしていて,向きによっては本当に暗い場所があります。私が相談を受けた地域も,市道の裏通りですが,歩道があり,ガードレールではなく,1メートルほどの高さのツツジの植栽があり,ライトが車道側を照らしていて,歩道側に民家がありますが,その民家も余り明るくなく,相談された女性の方もこの道を夜1人で歩くのが怖いと話しておられました。詳しい場所については後ほど関係部署に相談に参りますので,よろしくお願いいたします。  次に,今後違う効果やタイプのLED街灯が出たら使用するのかお伺いいたします。 202: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 203: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 平成29年度より10年間のメンテナンスつきリース契約を結んでおります。契約完了を迎える時点で,新技術の動向を踏まえ,再度リース契約や新規事業導入等の見直しも含め検討していくものと考えております。 204: ◯ 議 長(石井 功議員) 10番栗山議員。 205: ◯ 10番(栗山 たけし議員) 検討していくということで,世田谷区内で見たLEDライトは形が違って,もう少し大きいのもあったと思います。場所に合ったものでお願いしたいと思います。  市内の道は,夜間LEDライトにより大きく変化したことは間違いありません。また,経費に関しても大きく貢献しています。これから私は,地元野川地域,そして御台橋周辺の夜間観察と,地域の皆様から寄せられた相談で暗くて怖い道をしっかりと調査し,皆様が夜間,安心して歩けるまちづくりを目指してまいります。その節は要望しますので,その対応をよろしくお願いいたします。  では4番目の災害対策の再確認でございます。  現在狛江市では,自然災害時に最も準備が必要と考えていることは何かということで,地震災害,風雨災害による2つの点についてお伺いいたします。 206: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 207: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 市では,狛江市地域防災計画に基づき震災,風水害への対策を進めております。震災では,多摩直下地震及び東京湾北部地震による被害を想定し,減災目標として「死傷者の約6割減」「避難生活者の半減」「建物被害(全壊,焼失棟数)の約6割減」等を掲げ,風水害については,台風や集中豪雨による多摩川,野川の洪水や都市型水害への対策を推進しております。  具体的な取り組みとしましては,避難所運営協議会を中心とする総合防災訓練,関係機関と連携した水防訓練,市職員を中心とする災害対策本部訓練を実施するほか,多摩川,野川に水位監視カメラの設置,また,市民への防災意識向上を図るための防災カレッジの開催等,自助・共助・公助を総合的に推進しております。  今後の取り組みとしましては,福祉保健部が福祉避難所設置訓練や緊急医療救護所設置訓練を市民や関係機関と連携して実施しているように,地域防災計画や事業継続計画に基づいて,さらに全庁的な災害対策を展開していくことが重要であると認識しております。 208: ◯ 議 長(石井 功議員) 10番栗山議員。 209: ◯ 10番(栗山 たけし議員) 狛江市地域防災計画には,さまざまな事態に対して計画がなされております。自然災害は実際起きてからは想定外の事態だったことが非常に多いと報道されております。というより,自然災害は実際想定するのは難しいのではないでしょうか。しかし災害に対してさまざまな取り組みは必要ですし,そのためにも自助に当たる災害訓練等は,多くの方に参加していただけなければならないと思います。  それでは町会未加入者の災害訓練参加状況についてお伺いいたします。 210: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 211: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 町会未加入者の災害訓練参加状況は把握しておりませんが,さきに実施した水防訓練では子供連れの方も多く見られ,一般の参加者もふえているように感じました。今後も,防災カレッジなど幅広い市民をターゲットにした参加しやすい講演会の開催,全戸配布しております安心安全通信等を通じた広報・啓発に努めてまいりたいと考えております。 212: ◯ 議 長(石井 功議員) 10番栗山議員。 213: ◯ 10番(栗山 たけし議員) さまざまな訓練等は,町会に加入していない市民の方はわからないし,参加しづらいとも聞いておりますので,広報・啓発をしっかりとお願いいたします。  では市民の方から防災訓練の開催方法について何か要望はあったかお教えください。 214: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 215: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 総合防災訓練の開催時期につきましては,ここ数年は10月25日の「安心で安全なまちづくりの日」に近い日程で開催しておりました。今年度の総合防災訓練につきましては,避難所運営協議会の中心となっていただいている地域の皆様からの御意見,小・中学校を初めとした会場となる施設管理者の方々との調整結果等を踏まえまして,12月1日に実施することとしました。 216: ◯ 議 長(石井 功議員) 10番栗山議員。 217: ◯ 10番(栗山 たけし議員) 総合防災訓練の開催時期についての変更ということでございました。この訓練は避難所への訓練参加もあるので,先ほども述べましたが,町会未加入者の方も参加していただかないと,実際に災害時に混乱が起き,パニック状態で自助どころではなくなると思います。市民の皆様全員が参加できるよう広報・周知と参加しやすい環境づくりを今後考えていただきますよう,大きな災害に対応してこられた松原市長の経験を生かした対応を要望いたします。  次に,もし世田谷通りの多摩水道橋が地震災害で通行不可能となった場合,狛江市は帰宅困難者をどのように予想し,対応するのかお伺いいたします。 218: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 219: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 大地震で電車等の公共交通機関が停止した場合,東京都は一斉帰宅の抑制を呼びかけているものの,都心方面から川崎方面へ徒歩で帰宅する方が多く発生すると想定されます。主要な帰宅ルートは世田谷通りとなりますけれども,都立狛江高校やコンビニエンスストア,ファミリーレストラン等が災害時帰宅支援ステーションとして指定されております。市としましては,そのような施設を通しまして,迂回路の道路状況を含めた情報提供等の対応をとることになると認識しております。 220: ◯ 議 長(石井 功議員) 10番栗山議員。 221: ◯ 10番(栗山 たけし議員) ファミリーレストランというお話もありましたが,焼き肉屋にかわったり,だんだんかわっていると思います。
     もしも地震で橋が動き,完全に通行禁止となったら,1カ月やそこらでは開通は不可能だと思います。世田谷通りの狛江高校前の接続部は私の大学の応援団の1つ先輩が施工しました。非常に苦労してつくっておりました。迂回も全滅の場合は多摩川を自力で渡らなければなりません。今はボート屋がお亡くなりになりましたが,渡し船の必要性があると思います。観光資源としてだけでなく,災害時の対応としても必要なアイテムですので,存続の対策をお願いいたします。  次に野川洪水対策に伴う整備工事について,改めて教えてください。 222: ◯ 議 長(石井 功議員) 環境部長。 223: ◯ 環境部長(清水 明君) 東京都では,野川流域河川整備計画に基づき野川の河床掘削を下流から進めており,世田谷区域の河床掘削が進んだことにより,今年度11月ごろから狛江市・調布市管内の河床掘削を行う予定との連絡を受けております。  この工事は,洪水に対して能力が不足している箇所の河床掘削を行うとともに,洗掘が進行している区間については洗掘防止対策を行う治水対策と,瀬切れ,こちらは平常時において河川の水量がなくなる現象ですが,この瀬切れの発生により動植物の生息・生育・繁殖環境に影響がある区間については,瀬切れ対策を施すことに加え,高水敷を散策路として利用できるように,水際におりられる階段を増設する環境対策の目的がありまして,谷戸橋下流から野川橋までの約2キロメートルを7工区に分け,7年をかけて行う予定であると聞いております。 224: ◯ 議 長(石井 功議員) 10番栗山議員。 225: ◯ 10番(栗山 たけし議員) 先日この工事の説明会,調布市の地域で行われまして,環境部の方々お疲れさまでございました。見る限りには狛江市の職員しか来ていなかったのではないか,隣接する調布市の職員はいなかったということをまず報告させていただきます。7年間の工事ということで,すごい長期だと思います。  工事期間中は,市民の皆様に人気のある「野川生きもの調査会」はどうなるのか,また,ふだんの利用についてはどうなるのか教えてください。 226: ◯ 議 長(石井 功議員) 環境部長。 227: ◯ 環境部長(清水 明君) 現在環境部では夏と冬に生きもの調査会を実施しており,多くの市民の方に参加いただいているところでございます。  東京都の工事は渇水期である11月ごろから翌3月ごろまでの時期に予定されていることから,夏の生き物調査については特に問題なく実施できるものと考えております。冬の生き物調査については,工事期間と重なることから,工事区間を避けて観察が行えるルートを検討する等の工夫をして実施していきたいと考えております。  また,工事期間中は,車両による資材の搬入や作業等の影響から高水敷での散策ができなくなったり,野川サイクリングロードの通行が一部制限される予定とのことです。しかし,周辺にお住まいの方々を対象とした工事説明会において周知を行うとともに,東京都で警備員を配置する等,安全対策を十分に行う予定であると聞いております。 228: ◯ 議 長(石井 功議員) 10番栗山議員。 229: ◯ 10番(栗山 たけし議員) 野川整備工事は,近隣住民にとって住まい,財産,生命を守ってくれる大事な工事ですが,今は市民の皆様や野川を愛する皆様の憩いや安らぎの場所です。そしてカワセミやさまざまな貴重な生物や植物が生息している環境です。狛江市の所管する工事ではありませんが,東京都と連携を密に,地域住民への周知,野川利用者への配慮をお願いいたします。  狛江市に隣接している今回の工事説明会も,知らなかったという方がたくさんいらっしゃるので,もう少し北多摩南部建設事務所にPRをしっかりしていただけるよう御指導と打ち合わせをよろしくお願い申し上げまして,私の全ての質問を終わらせていただきます。 230: ◯ 議 長(石井 功議員) 暫時休憩いたします。     午前10時28分 休憩     午前10時48分 開議 231: ◯ 議 長(石井 功議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続行いたします。11番三角たけひさ議員。     〔11番 三角たけひさ議員登壇〕 232: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 議長から発言の許可をいただきましたので,一般質問通告書に従い3問質問させていただきます。  まずは通告書の順番を入れかえ,1問目,選挙ポスター公営掲示板から質問させていただきます。  狛江市における公職選挙に関するポスター掲示場の設置根拠がどのようになっているのか,まずはお伺いいたします。  続きまして2問目,大雨に関する情報「警戒レベル」の運用が,本年5月29日から気象庁において運用が始まったところでございます。これは,大雨の際に発表される気象警報並びに避難勧告等の情報が5段階の警戒レベルに分けられ,複雑な情報をわかりやすくして住民の避難行動につなげることが狙いであります。  去年の西日本豪雨では,気象警報や避難勧告等多くの防災情報が発表されましたが,必ずしも住民の避難に結びついていない実態が浮き彫りとなったところであります。この教訓のもとに,国は危険度や住民がとるべき行動を端的に伝えるため,防災情報を5段階の警戒レベルに分けることにし,気象庁は29日から運用を始めたところでございます。  5段階の大雨警戒レベルは,最も低いレベル1が最新情報として注意,レベル2は避難方法を確認する段階となります。警戒レベル3は,自治体から避難準備の情報が出され,高齢者や体の不自由な人が避難を始める段階です。気象庁が発表する大雨や洪水の警報はレベル3の警戒に相当します。警戒レベル4は,自治体から避難指示や避難勧告が出され,避難を始める段階です。狛江市に例えますと,多摩川や野川の氾濫危険情報や調布市に隣接する東野川地区の土砂災害警戒情報がレベル4に当たります。警戒レベルが最も高いレベル5は災害発生です。大雨特別警報や川の氾濫発生情報が発表される状況で,少しでも命が助かるような行動をとる必要があります。  気象庁は,先ほどから申し上げているように29日午後から警戒レベルの運用を始め,土砂災害警戒情報や氾濫の危険性に関する情報に相当する警戒レベルを明記するほか,ホームページの表示も順次改修されているところで,避難の情報を出す自治体も準備が整ったところから順次運用を始めます。  まずは狛江市の運用状況についてお伺いいたします。  3問目,住んでて楽しい街・・こまえについて質問させていただきます。  LIFULL HOME'S総研所長島原さんによると,住んでいて楽しいまちとは,雑多性と多様性が混在しているまちが住みやすい,住んでいて楽しいまちとして評価されているそうです。  センシュアス・シティ・ランキングで第1位の文京区は,坂や路地が多く景観が豊かなので歩いて楽しいまち。センシュアス・シティとは,そのまちでどんな心地よい体験ができるのか,まちの魅力をはかる新しい物差しであります。大きな居酒屋チェーン店もあれば,飲食店が建ち並んでいる横丁があり,その奥には住宅や商店や工場や畑もある。人が住む,働く,遊ぶ所がごちゃまぜになっているまちだそうです。  自動車ありきでつくられた新しいまちは上位に上がってきません。恐らく昔は,山や川などの地形を生かしながら人力でまちをつくっていたわけですから,まちと人の目線が近かったはずです。一言で言えば,人間の体や感覚に適合したヒューマンスケールでつくられたまちが住みやすいまちだと言えるのではないでしょうか。  そこで3問目は,今住んでいる狛江のおもしろい所を積極的に見つけていくため,つくり出していくため,市民の皆様からの御意見・御提案をいただいておりますので,さまざまな視点・題材をピックアップさせていただき,質問させていただきます。  狛江市だからできるまちおこしとして,農業と市民と行政が一体となったまちおこし,農あるまちづくりを提案させていただきます。  大都市近郊に位置する狛江において,都市農地として残された貴重な自然と人材を維持・活用していく方策と,新しい住民が農業と触れ合う機会をつくるための窓口づくりが必要であります。その1つが市民農園と考えています。今回新たに開設されました駒井町の新設の市民農園においては,屋根つきの休憩所が初めて設置されたことで,利用者にとって気軽におしゃべりなどを通して情報交換・情報提供できる場所として,ここに来れば何かしらの情報が得られる場所として捉えてもらい,情報の循環をつくることで地域運営に貢献できる場としての機能も担っているのではないかと,私は見学した際に強く感じました。  農あるまちでの暮らしとは,農家と農地がそばにあることのメリットを最大限利用できることであり,農家が近くにあるから,新鮮で安い安心・安全な野菜を買える,地元のレストランでも食べられる,そんなメリットのほうがデメリットより大きいということを伝えることができます。市民農園を利用している人,これから市民農園を使いたいという農業に何かしらの興味がある人には,自分で農業をやりたい人から地元産安心安全,新鮮な野菜の料理を食べた人まで段階があると想定し,それぞれに訴求できるような企画・場所をつくって,農あるまちづくりを体験してもらい,まちの一部になれるような仕組みづくりを整備することが,地域の活性化にもつながる取り組みと考えております。その大きな役割を果たすのが市民農園であります。  そこで,ことし秋に開設される新規の市民農園の規模,施設内容についてお伺いいたします。  再質問は自席にて行います。 233: ◯ 議 長(石井 功議員) 選挙管理委員会事務局長。 234: ◯ 選挙管理委員会事務局長(上田 博記君) 1問目,選挙ポスター掲示場の設置根拠につきまして答弁を申し上げます。  ポスター掲示場につきましては,公職選挙法第144条の2第1項において,衆議院(小選挙区選出)議員,参議院(選挙区選出)議員又は都道府県知事の選挙においては,市町村の選挙管理委員会は,ポスターの掲示場を設けなければならない,と規定されており,同条第8項において,都道府県の議会の議員の選挙については都道府県は,市町村の議会の議員及び長の選挙については市町村は,それぞれ,条例で定めるところにより,ポスターの掲示場を設けることができる,と規定されております。このため,当市におきましても狛江市選挙ポスター掲示場設置条例が制定されています。  また,ポスター掲示場の総数は,公職選挙法第144条の2第2項及び第9項において,1投票区につき「五箇所以上十箇所以内において,政令で定めるところにより算定する。」こととされており,公職選挙法施行令第111条第1項に基づき算定した結果,狛江市においては計104カ所のポスター掲示場が設置されているところでございます。  なお同条第3項第2号において,各投票区に設置するポスター掲示場の配置は,「当該投票区における人口密度,地勢,交通等の事情を総合的に考慮して合理的に行うこと。」とされています。 235: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 236: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 2問目の警戒レベル相当情報の狛江市の運用状況について答弁させていただきます。  狛江市におきましては,気象庁等による警戒レベル相当情報の運用開始及びガイドラインの改定を踏まえ,今出水期より避難勧告等の発令にあわせて警戒レベルの表記を行ってまいります。また,避難行動を行う住民自身が情報の意味を正しく理解することが重要であることから,今後も関係機関と連携し,さまざまな機会を捉えて周知・啓発に努めてまいりたいと考えております。 237: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 238: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 3問目,新規市民農園の規模等についてお答えいたします。  本年10月開園に向け準備を進めております市民農園ですが,岩戸南四丁目19番,平川戸児童遊園の隣で,面積は1,369平米,78区画の予定です。施設としましては他の農園と同じく,休憩施設であるパーゴラ,机,ベンチ等の設置を予定しております。 239: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 240: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) それでは1問目,選挙ポスター公営掲示板の再質問をさせていただきます。  選挙ポスター公営掲示板以外に掲示できないこの制度は,選挙運動用ポスターの掲示を公営ポスター掲示場に限定することにより,まちの美観の維持,選挙運動費の節減等を図るとともに,一斉に掲示場に掲示されることにより,選挙人の便宜を図ることを理由に設けられているところで,狛江市選挙管理委員会もこの趣旨にのっとり,公衆の見やすい場所に掲示場所を設置すべく努力をしていると御答弁をいただきました。そして104カ所に設置しているところでありますが,苦慮する点がありましたらお聞かせいただければと存じます。 241: ◯ 議 長(石井 功議員) 選挙管理委員会事務局長。 242: ◯ 選挙管理委員会事務局長(上田 博記君) 以前は農地等も多く,ポスター掲示場設置のお願いに伺っても快く承諾をいただいておりましたが,近年は相続等により宅地化が進み,従来の設置場所は断念せざるを得ないこととなり,また,新たな候補地に伺ってもなかなか承諾をいただけないことが多くあるため,掲示場の設置場所の確保に苦慮しています。 243: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 244: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) それではポスター掲示板の使用,補修,設置時における業者への車両及び歩行者への安全対策について,そして業者へはどのような指示を行っているのか,設置後の点検,安全対策についてもあわせてお伺いいたします。 245: ◯ 議 長(石井 功議員) 選挙管理委員会事務局長。 246: ◯ 選挙管理委員会事務局長(上田 博記君) ポスター掲示場設置時の安全対策でございますが,選挙ポスター掲示場設置等委託仕様書におきまして,「人や車の通行等に支障がないように注意すること。」と明記するとともに,くれぐれも事故等がないよう口頭でも注意を促しています。  設置後の点検作業につきましては,現場での点検はしておりませんが,受託業者よりポスター掲示場104カ所の設置後の写真一覧が提出されますので,こちらで設置状況を確認するとともに,仕様書におきまして,「設置期間中に,掲示板(場)が倒壊するなどの異常が生じたときは,遅滞なく原状に復すること。」「強風雨等により,掲示板(場)に危険性を察したときは,積極的に巡視すること。」と明記しておりますので,必要に応じて受託業者に連絡をしています。 247: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 248: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) この質問の最後になりますが,一番最初に登壇時の御答弁をいただいたところで,ポスター掲示場の配置は,「人口密度,地勢,交通等の事情を総合的に考慮して合理的に行うこと」とされているということで,御答弁の中で104カ所設置されていると確認をさせていただいたところで,実は私,選挙期間中1点感じたことがありまして,公共の生け垣がありまして,車中からですと全く見えない場所が存在しておりました。安全対策も含めてポスター掲示場の倒壊防止対策を実施されているところでございますが,対象というのが,歩行者の方が対象なのでやむを得ないということは十分理解をしているところですが,このような場所も一つ一つなくしていく方策も今後検討していただきますよう強く要望させていただきます。  それでは2問目,大雨警報の種類について再質問させていただきます。  避難のポイントとして,レベル5になって避難を始めるのは手おくれになる可能性があります。レベル5を待たずに,レベル4の避難の情報が出たら全員避難を始める対策を示さなくてはいけないと強く感じています。  情報伝達の手段は,従来の防災行政無線等に加え,スマートフォンの活用が想定されているところで,扱いにふなれなお年寄りの方も多いのではないでしょうか。各種の情報を出しても必ずしもそれが住民に届かない。適切な伝達のツールをどう整えるのか,今後の大きな検討課題と言えるところで,狛江市としてはどのような対策・方策を示していくのかお伺いいたします。 249: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 250: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 避難勧告等の情報を対象者へ迅速に伝達することは非常に重要と認識しております。特に機器の取り扱い等にふなれな方への配慮は必要と認識しておりますので,平時から既存の手段の周知・啓発を行っていくとともに,有効なツール等について調査・研究を継続してまいります。 251: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 252: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 国・東京都が出す防災気象情報と狛江市が出す避難情報の対応について,5段階の警戒レベル相当情報をどのように活用していくのか,あわせてお伺いいたします。 253: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 254: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 国や東京都が発表する防災気象情報は,従来の気象警報等とあわせて警戒レベル相当情報として発表されることとなります。狛江市としましては,こうした警戒レベル相当情報を正確に収集し,情報に対応した避難情報を警戒レベルとあわせて発表することとしております。 255: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 256: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 実は防災気象情報のレベル化が始まったところですが,特別警報が始まったときと同じ懸念が生じているのではないかという厳しい御指摘もあります。  特別警報を規定した法律は平成25年5月31日に公布され,公布の日から起算して3カ月を超えない範囲内において政令で定める日が開始日となっていましたので,施行期日は同年8月30日と決定していました。しかし公布直前になっても詳細が決まらず,簡単なパンフレットができたのは同年6月,自治体との協議も実施直前で,住民への周知期間はほとんどありませんでした。しかも気象庁内で大幅な組織改革が行われているさなか,同時に行われたということで,特別警戒は十分な準備期間のないままスタートしました。しかしながら特別警戒が発表となるケースが相次いで発生し,理解不足からの混乱が相次ぎ,気象庁に対する批判も相次いだところです。防災気象情報のレベル化についても同じ懸念がありますが,特別警戒開始時のような混乱を繰り返してはならないと私は感じています。  防災気象情報のレベル化については,平成30年7月西日本豪雨によって検討が始まったのではなく,特別警報が導入される平成25年以前から行われておりました。しかしながら一般の利用者への説明が始まったのはつい最近です。防災気象情報がレベル化され,みずからの判断で避難行動をとるために資するといっても,住民がこのことを十分に理解していないと絵に描いた餅となるのではないでしょうか。住民はみずからの命を守るということはできません。防災気象情報のレベル化についてもっと周知活動が必要であると考えています。しかし周知のために残された時間はありません。梅雨入りし,全国的に大雨の危険性が高くなってきたからであります。  平成29年7月に発生した九州北部豪雨での被災者の方々の情報入手方法は,テレビでの情報収集が一番多いかと思っていたところ,意外にもインターネットから直接自分で情報を集め,それを自分の知り合いの人々に教え合うという形態をとっていたことが調査でわかりました。そして自分の住んでいる所の正確な危険度が一番重要であると述べておりました。その意味でいうと,現在の気象情報は対象範囲が広過ぎると言えなくもありません。言いかえれば,情報発信側は情報の受け手のことを第一に考え,情報や注意喚起することが一番大事であり,情報の受け手も自分に関係ない地域には余り関心を持たない傾向がありますが,ふだんから災害の想像力を持つことが大切であると考えています。  今回の警戒レベル化という新たな情報がつけ加えられ,本来誰にでも理解できるシンプルな警戒情報を目指すべき気象情報がますます複雑化した,と指摘する方もいらっしゃいます。といってもすぐになかなかいい案,対案が見つかるものではありません。自分の住んでいるこの狛江において警戒レベル3が発令され,多摩川に氾濫警戒情報が出た場合,できるだけ早い避難が大切ではないでしょうか。避難にまさる防災はないと考えております。  もう1つの懸念が,同じレベル4でもとるべき避難行動が状況に応じて変わることです。大雨の際には,離れて避難場所等に移動する水平移動と,既に状況が悪化して避難場所等への移動が難しい場合には,建物の2階以上など安全な部屋に移動する垂直移動の2種類があります。レベル4,全員避難と単純にわかりやすくなった一方,状況に応じてとるべき行動が変わることが住民に認識されなければ,避難中にかえって命の危険にさらされる可能性があると重ねて指摘されています。わかりやすくなった一方で課題も残っていると感じています。住民は情報の意味をしっかりと認識する必要があるとともに,狛江市においても住民の行動がどう変化するか検証し,改善していく必要があるのではないでしょうか。  気象庁予報部の木俣課長は,「特に重要なのは警戒レベルが『4』の時までに避難を完了してもらうことで,いちばん高いレベル『5』が出された時には,すでに災害の脅威にさらされ手遅れとなっている可能性もある。レベル『5』を待つことなく,早め早めの避難判断をしてもらいたい」と述べられております。また,「レベル5にあたる大雨の特別警報が発表される可能性がある場合には,早めに記者会見を開いて危険性を打ち出していくとともに,レベルごとの情報の意味を伝え,警戒レベルの周知に努めたい」とあわせて述べられているところで,狛江市の所見についてお伺いいたします。 257: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 258: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 警戒レベルの運用において,これまでとの大きな違いといたしましては,レベル5として新たに「災害発生情報」が位置づけられ,レベル5の発令時点では避難が完了していることとされたことだと認識しております。国が作成している従来のガイドラインにおいては,災害発生情報は「避難指示(緊急)」の発令基準の一つとされていたことから,避難のタイミングがわかりにくいことや,避難行動によってかえって危険が及ぶことが想定されました。警戒レベルの運用により,「避難勧告」及び「避難指示(緊急)」がレベル4として1つにまとめられ,避難のタイミングが明確化されました。  しかしながら,こうした情報を受け取り実際に避難行動を行うのは住民自身となることから,住民自身が平時から情報の意味を理解し,ハザードマップ等を用いて自分が住んでいる地域の危険性や避難先等を確認しておくことが最も重要と考えております。狛江市としましては,関係機関と連携し,情報の意味やとるべき行動について平時から丁寧に周知することで,住民の適切な避難行動につなげることができると考えております。 259: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 260: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 今,総務部長から御答弁いただいたように,関係機関と連携し,情報の意味,そしてとるべき行動について平時から丁寧にお知らせ,周知することが本当に必要だということを感じています。  雨のシーズンを迎えて初めての大雨となった7日,広島市は,運用の始まったばかりの5段階の警戒レベルのうち,全員避難を呼びかけるレベル4を全国で初めて発令したところであります。次の日の朝刊では,けが人は確認されていないが,交通機関が乱れる等,県内の広範囲に影響が及んだと掲載されておりました。午前6時半,広島県は災害対策本部を設置,広島市を含め4市町村はレベル4を出し,緊急速報メール等で対象地区の住民に知らせ,午前10時の時点で避難所163カ所が設けられ,住民775人が一時避難したところであります。雨量も最大で1時間に20ミリを超える強い雨が観測されました。  実は私,この次の日の8日から日曜日にかけて広島市に行ってきました。各新聞社の報道内容の確認はもちろんですが,市内何カ所かで直接聞き取り調査を行ってまいりました。  広島市中心部,皆さん御存じの原爆ドームのある中区ですが,中区は意外とおっとりしているというか,川がない地域だということで,警報のレベル4が出たのは当然認識をしているというお話がありました。広島を高台から見ると,日本で山岳地帯が一番多いのは広島市だそうです。ですから広島市の北側を見てみると,山の中腹を切り開いてそこにマンションや住宅街,そして商工施設をつくっている所がありました。その地域で聞き取りをすると怖かったという御意見がたくさんありました。広島市中心部の中区,そして北部,山沿いの地域とでは,防災・災害に対する大きな意識の差を感じたところでございます。  しかしながら,宿泊施設並びに飲食店,お客様相手の御商売をやっている方は特に気象情報に敏感で,雨が降ると必ずテレビ,インターネット等を含めきめ細やかに気象情報の収集を図り,早目に避難等の準備ができる体制の確保にも取り組んでおられました。住民の方も昨年の豪雨の経験から,雨が降るといつも防災行政無線を気にするとともに,非常用の持ち出し袋も常に中身,特に御高齢の方は,常備用の薬を必ず切らさないように非常用持ち出し袋に入れているとお話がありました。このように,山沿いの地域の方々は特に豪雨の教訓として,動けるうちにという意識がしっかりと備わっていると感じたところです。  今回の広島での聞き取り調査で感じたことは,豪雨災害が発生すると,行政の防災力向上,適切な避難行動を促す情報伝達等の事項がいつも挙げられますが,地域や家庭においても,将来的に起こり得る水災リスクの可能性を正しく知ること,そしてリスクに応じた防災・減災の対策をしっかりと考えておくことが必要ではないかと感じたところでございます。  そのために行政として何ができるのか,実効性のある防災・減災対策の早期策定,先ほど御答弁いただいたように,丁寧な周知というのもその1つかなと強く感じているところですので,早期の作成をお願い申し上げまして2問目の質問を終了させていただきます。  それでは3問目,住んでて楽しい街・・こまえの再質問を行います。  登壇時に市民農園のお話をさせていただいたところで,市民農園開設の実態として,特定農地貸付法並びに市民農園整備促進法,平成30年からは都市農地貸借法が制定され,都市農地が借りやすくなる仕組みが創設されたところで,狛江市における市民農園の開設実態については,どのような形態にて開設をしているのかお伺いいたします。 261: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 262: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 現在開設しております9つの農園全てが特定農地貸付法に基づいて開設をしております。 263: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 264: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 先ほど質問させていただいたように,市民農園整備促進法を活用することにより,特定農地貸付法では設置できなかったトイレ等の各種施設が設置可能になったところで,狛江市において市民農園整備促進法を活用して市民農園の開設が可能かどうかお伺いいたします。 265: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 266: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 市民農園整備促進法を活用した市民農園の開設についてでございますが,市民農園の整備に関する東京都基本方針に沿った基本施設を備えることを考慮いたしますと,面積的には困難ではないかと考えております。 267: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 268: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 狛江市が市民農園を開設する場合,今御答弁いただいたように,基本施設を備えることを考慮すると面積的には困難ではないかと。畑仕事などではトイレも結構必要になってくることもあるかなということは私も強く感じているところで,その中で市民農園を開設する場合,先ほど私が何点かお話をさせていただいた市民農園整備促進法ですと,トイレの設置等々の各種施設が整備できるということですが,特定農地貸付法との相違点,そして開設に向けてのメリット,デメリットもあると思います。それについてあわせて教えていただければと思います。
    269: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 270: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 市民農園整備促進法と特定農地貸付法の相違点としましては,主なところを申し上げますと,附属する施設の整備につきまして,市民農園整備促進法は休憩施設等の附帯施設の整備が必須となりますが,特定農地貸付法ではそれは要件とされておりません。  次に手続につきましては,市民農園整備促進法では区域指定の手続後に開設認定の手続をすることになります。市街化区域以外の場合は,まず市民農園にしたい区域を市町村に指定してもらい,東京都へ協議,その後,開設認定をしてもらうため市町村に開設申請書を提出します。特定農地貸付法では,申請書を市町村農業委員会に提出し承認されれば開設することができます。  市民農園整備促進法のメリットとしては,農地法の転用許可等があったものとみなされ,整備運営計画に定める休憩施設等の整備については農地法の転用手続が不要となります。そのため,郊外に施設と一体的に市民農園を整備・開設する場合に適しております。また,デメリットとしては開設するまでの手続に時間を要することが挙げられます。特定農地貸付法のメリットは,農地法の権利移動の許可等が不要であること等が挙げられます。デメリットは,附帯施設の整備は考慮されておらず,農地法の転用許可等の特例がないため,転用許可等が必要な場合には別途許可をとる必要があります。 271: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 272: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 市民農園整備促進法のメリット,デメリット等々,十分理解をさせていただいたところで,市民農園は今,新しい局面を迎えていると私は考えております。狛江市同様市民農園を運営するには,主に地方公共団体でありますが,地方公共団体が運営する農園は利用者が全ての裁量で管理する必要があります。そのため利用者の手間がかかり,利用者は時間に余裕のある中高年層に偏ってしまうケースもあるのではないでしょうか。また,農園を管理し切れないケースもある等の問題もありました。  そうした中,近年,利用者を伸ばしているのが農作業のサポートを受けられる農園であります。実はサポートつきの農園は,以前,農家によるカルチャースクールのような農業体験が走りであり,1996年練馬区に「緑と農の体験塾」が開園して以来,現在都内に103カ所の農園があります。そして都市農業振興基本法が制定され,JA東京グループでは体験農園普及促進に向け体験農園を開園し,アグリメディアにおいても神奈川県伊勢原市と協定を結び,バーベキュー施設のある貸し農園を展開し人気を集めているところです。このように都市型市民農園がレジャーとしても拡大をしています。今後,狛江市においてもさまざまな形態の市民農園の調査・研究を重ねながら,手軽に野菜づくりが楽しめる環境整備に努めていただきたいと要望させていただきます。  次に市民農園でのトラブルについてお伺いいたします。市民農園利用に当たっては,トラブルにならないよう,ごみ放置や農薬の散布など一定のルールがあるかと存じますが,過去にどのようなトラブルがあったのかお伺いするとともに,改善策についてもあわせてお伺いいたします。 273: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 274: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 市民農園のトラブルとして寄せられているものとしましては,不耕作による雑草の繁茂が原因となる虫の発生や強い臭気を伴う肥料等の使用による近隣からの苦情等が挙げられます。トラブルに対しましては,定期的な見守りによる現地確認と苦情を受けてからできるだけ早急に対応するよう努めています。 275: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 276: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 市民農園のトラブルの内容を聞いたんですが,農薬の問題でも,多くの市民の方が有機栽培,無農薬で野菜をつくりたいという方がほとんどかなということを,農業指導のときにいつも感じているところです。しかしながら春・夏の時期になりますと,どうしても害虫が発生する割合が多くなるんです。ですから,農薬を使っていいんですかというようなお話のある中で,決められた回数,決められた量は使用して構いませんということを指導する立場としてもお話をさせていただくところでございますが,散布する農薬が,例えば隣の無農薬でつくっている野菜のほうに拡散してしまうというようなケースが市民農園では考えられると思いますので,引き続き,隣接する市民農園の区画ごとの調整というのは御苦労があるかと思いますけれども,うまく調整をしていただいて,楽しい野菜づくりに取り組めるようにしていただきたいと思います。  それでは営農支援ボランティア制度についてお伺いいたします。  稲城市における援農ボランティア制度は,高齢化,担い手不足など営農が困難になった農家の作業の補助をボランティアが無償で行う制度でありますが,三多摩の他市において同様な営農支援ボランティア制度を創設し運用している所がありましたら,何市あるかお伺いいたします。 277: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 278: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 農業委員会のある島しょ地域を除く40区市町村のうち,23区市町村が実施をしております。 279: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 280: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) この営農支援ボランティア制度ですが,農業者との交流や農業に対しての理解を深めることが目的でありますが,農業者にとって一番大きな解決策というか,いい制度だと感じるのは,人手不足解消にかかわる制度なんです。営農支援ボランティア制度を導入することによって,耕作面積の拡大や収穫の増産による農業所得アップにも結びつくということで,営農支援ボランティア制度は大変大きな,また意義のある制度ではないかということを強く感じています。狛江市においてもこの制度を取り入れようということで,5月16日,援農ボランティア制度に係る農業者と行政の意見交換会が開催されたとお伺いしたところでございます。その成果についてお伺いいたします。 281: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 282: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 5月16日に開催いたしました援農ボランティア制度に係る農業者と行政の意見交換会には,6名の方に御出席をいただいております。以前にボランティアを活用していた農業従事者の方からは,ボランティアに来ていただくことは大変ありがたいが,四六時中業務があるわけではないため,ボランティアの方のために業務を考え,都合を合わせなければならなくなり,継続が難しくなったとの御意見をいただきました。また,農業従事者の求めている業務とボランティアの求めている業務の不一致により継続が難しくなったといった御意見もいただいております。  今後,制度を設計していく中で,それぞれのニーズに合ったマッチングが行えるように工夫をしていきたいと考えております。 283: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 284: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 営農支援ボランティアの効果として,先ほどお話ししたように,ボランティアの労働時間が直接的に農業所得の向上に結びつくとともに,作業の効率化が生じ,作業時間の短縮にも結びつくと考えているところで,狛江市の所見をお伺いするとともに,導入した場合の効果についてもあわせてお伺いいたします。 285: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 286: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 援農ボランティア制度につきましては,農業従事者の方にとっては,人手不足の解消による作付面積の拡大や収穫の増産による農業所得のアップ等生産性の向上,市民との交流促進等が図られる大変有効なものであると認識しております。 287: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 288: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 農業者にとっては,今,市民生活部長から御答弁いただいた効果があると思うんです。それではボランティア自身が農作業から得る効果というものをどのように捉えているのかお伺いいたします。  東京都農業試験場の援農支援のボランティアの報告論文がありますが,ボランティア自身が農作業から得る憩いや健康の増進といった効果があるというお話もあります。狛江市が期待をするボランティア自身の効果についてはどのように捉えているのかお伺いいたします。 289: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 290: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 農作業を体験することで,農地保全への理解を深めてもらえるのではないかと考えております。 291: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 292: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) この報告書の中で,「長続きする農家と援農者とのかかわり」という報告があり,その項目の中に「援農しやすい農家」という調査項目があります。ボランティアの方々の回答として,「作業指示が明確」「会話がしやすい」「力量の見極めができる」が上位を独占しており,その結果,「農家と援農者とのかかわりが長くなれば,農家が援農者に様々な作業を任せられるようになりますが,農家側には援農者に十分な力を発揮してもらうための能力が求められています。」という厳しい御指摘がございました。住民がより農業にかかわりやすくするとともに,生産者が住民をより受け入れやすくする努力をしなければならないと考えています。  今回,狛江市が考えている援農ボランティア制度,地域活性課の皆様が開催した農業従事者との意見交換会は,農業従事者にとっても意見を言える場だけではなく,援農者が援農するに当たりどのような気持ちで取り組んでくれるのかを知る大変貴重な場面であったと私は高く評価をさせていただきます。  それでは次に提案ですが,狛江市を平仮名表記の市に変えようという提案です。  現在,平仮名の入った市は全国で31市あります。日本で初めての平仮名市名は青森県むつ市であります。そして平仮名表記の市が日本一多いのは茨城県であります。なぜ平仮名表記の市名なのかという疑問に対する答えは実に明瞭であり,親しみやすさ,書きやすさということが主な理由でした。つくば市やひたちなか市は,地理や歴史の要素を取り入れることで特化した地域性を打ち出しています。「地元の人々に馴染みやすく,かつ,他地域の方々にも伝えやすく」の強い思いがそれぞれの名称に刻まれているのであります。  あるテレビ番組で文字による表現の効果を考えるという講座があり,平仮名で表記したほうが,読みやすく,親しみやすさを感じることができ,情報を伝える側と受け取る側の距離感を縮めることができるのが平仮名の特徴だそうです。平仮名には子供でも読めるという印象があり,読み手が構えることなく読むことができるためであります。  しかしながら兵庫県宍粟市や千葉県匝瑳市は,「読めない!書けない!どこにある?」をキャッチフレーズにして逆に知名度アップ大作戦を展開し,難読を逆手にとったまちのPRを展開し,多くのマスコミが報道するところとなり,一定の成果を上げたところでございます。  今回の狛江市を平仮名表記の市名に変えようという提案ですが,申し上げたようにメリット,デメリットが混在するところで,この提案に対しての狛江市の所見をお伺いいたします。 293: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 294: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 狛江市という表記につきましては,市民の皆様が平仮名に変更することについてどのような意識を持つのかを確認することがまずは必要と考えますが,考えられるメリットとしましては,単純に書きやすいこと,読みやすいことに加え,親しみやすさが湧くことも挙げられます。  次にデメリットですが,漢字には平仮名と異なりそれ自体に意味を持ち合わせ,その土地の古くからの歴史が反映されております。狛江という市名の由来も諸説あり,漢字にはそれ自体意味を持ち,その土地の長い歴史が反映されているものと考えております。平仮名にすることで,こうした狛江の歴史や成り立ち等を感じにくくなってしまう点や後世に伝えづらくなってしまうのではないかという点があります。また,漢字の市名は一定のイメージが湧きますが,平仮名ではそれが希薄になってしまうという一面もあります。また,市名の表記を変更することで住所の表記も変更となるため,これに伴い各種手続が発生することや,市内の施設,看板等の表示も変更する必要が生じることで経費等がかかるということなども考えられます。 295: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 296: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 費用等の経費がかかるということもありますので,メリット,デメリットを検討していただきながら,メリットが上回れば採用してもいいのかなということは感じています。  そして次の質問ですが,現在,狛江市指定の有料ごみ袋の裏面に,あいている箇所を活用し,企業(スポンサー)など広告欄に利用してもらい,広告使用料でごみ袋作製費を賄う。ごみ袋作製費の部分をスポンサーからの収益で賄うことができれば,市民からのごみ袋費が軽減される,企業は広告宣伝できる,ごみ処理手数料としての税収は変わらないといったメリットが期待できるのではないでしょうか。  なお,作製する場合には,ごみ収集袋使用の本来の目的を損なわないよう工夫が必要であるとともに,広告によって不快にならないよう工夫も必要ではないかと考えますが,全国の市町村,そして三多摩地域においても,財源確保事業の一環として企業広告を掲載している所もございます。ごみ指定袋の広告募集につきましては,今後も調査・研究を進めていただきながら取り組んでいただきたいと考えています。次に狛江市民総合体育館の観覧席の改築についてお伺いいたします。  まずは体育協会所属団体が使用する大会においては,2階のランニング走路が利用できないようにするため2階から観覧席に入ることができますが,通常使用する場合には地下の第一体育室から観覧席に行くことになります。第一体育室から観覧席に向かう階段と観覧席の階段が急であり,高齢者の方は上り下りが大変であるという申し出もあります。特に観覧席の階段の構造自体がコンクリートであり,急であるため,手すり,手がかりとなる部材・部品等の設置が早急に必要であると考えますが,狛江市の所見をお伺いいたします。 297: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 298: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 狛江市民総合体育館を誰もが安全に,また快適に御利用いただくには,御提案のように観覧席に向かう階段に手すりを設置することが必要だと考えております。設置については前向きに検討してまいりたいと考えております。 299: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 300: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 高齢者や障がいのある方が他の利用者と同様に外出,旅行等の機会を享受するための環境整備が強く求められており,体育館の観覧席を持つ建物では,高齢者,障がいのある方が駐車場や建物も出入り口から観覧席まで円滑に移動し,観覧でき,観覧席を自由に選択できる配慮が求められております。観覧席の縦通路沿いには,転倒・転落防止のための手すりや手がかりとなる部材・部品等を設けることで安心して楽しく観覧できるわけであります。安全・安心の確保を図るためにも早急の対応をお願いさせていただいた中で,設置に前向きな御答弁をいただき,本当に感謝を申し上げます。  実際に私も体育館の観覧席を見てきました。下がコンクリートということと,設置する場所がないので,大人でも怖いのかなということを強く感じました。高齢者の方は,最近多いんですが,お孫さんのバスケットボールの試合,ビーチボールバレーの試合,バレエのダンスの発表会というのがあったそうで,階段を移動するのに手すりがないので,座ってお尻のまま移動すると言っておりました。そのぐらい高齢者の方にとっては観覧席での観覧が大変課題だったのではないかというところで,教育部長に御答弁いただきましたように前向きに早く設置ができるようにお願いしたいと考えております。  次にドッグパークについてお伺いいたします。ドッグランを設置していただいた中で,ドッグランの魅力を高めるためのドッグパークとして,ドッグランの規模を少し拡大してという視点での質問でございます。  平成29年5月27日,多摩川河川敷にドッグランがオープンし,当初,多摩川河川敷にドッグランがあるのは狛江市だけであり,新たな魅力の創出として狛江市をPRできる事業並びに多摩川利活用の一層の推進が期待をされたところで,このドッグランの試験運用・検証期間を経て,改めて検証されたドッグランの現状についてお伺いいたします。 301: ◯ 議 長(石井 功議員) 環境部長。 302: ◯ 環境部長(清水 明君) ドッグランにつきましては,多摩川河川敷利活用の一環として,平成29年5月よりおおよそ1年間試験運用という形で行ってまいりました。また,試験運用後の検証期間中においても暫定運用という形で開設しております。試験運用期間中は,利用状況調査,利用者アンケート,利用者ヒアリングを実施し,利用者のニーズ把握に努めてまいりました。また,試験運用満了後には,利用していない方を含めた一般アンケート,フォーラム等を実施し,それらの結果をもとにさまざまな角度から検証を進めています。 303: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 304: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) ドッグランの設置により,運用時の目的でもあります多摩川を生かしたより一層の住民間のコミュニティーが形成されました。河川敷の安全性及び快適性が向上されたところで,利用者からの意見・要望等もちゃんと承っているという御答弁の中で,それがどのように反映されているのか。そしてドッグラン整備運営には専門的なアドバイザーから助言等を得て運営に取り組んでいかれるということもありました。今後の展望についてお伺いいたします。 305: ◯ 議 長(石井 功議員) 環境部長。 306: ◯ 環境部長(清水 明君) ドッグランの設置によりまして,利用者の方からは,ドッグランを通して利用者間でのつながりができた等のお声をいただくなど,コミュニティーの形成に寄与していることが利用者アンケートやヒアリングからわかっております。また,フォーラムを実施した結果,多摩川利活用で期待することとして,スポーツ,キャンプ,飲食,さまざまなイベント活用といった意見が出るなど,多様なニーズがうかがえたところでございます。  今後は,試験運用の結果とこうした多様なニーズを踏まえるとともに,多摩川利活用に関する全体の動きも見ながら,利用者からの要望・意見,専門家のアドバイスも参考に施設や運営方法を検討してまいりたいと考えております。 307: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 308: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 今,部長のほうから,利用者からの要望・意見,専門家のアドバイスを参考に運営方法を検討するということでした。現状において地面は芝生にしてほしいと。それはなぜかというと,夏は暑くて利用しづらいという意見なんです。また,ドッグラン周辺施設に蛇が出没するということで,利用者,また犬の安全対策にも取り組んでいただきたいと考えております。また,ボール遊びの解禁,芝生設置等の要望や多摩川にて水遊びの要望,さらにウッドデッキスペースの増設,今後の展望として,現存のドッグランの施設を中心に遊べる範囲を広くする等の要望もございますので,ぜひドッグランからドッグパークへと拡大をしていっていただければと思います。  埼玉県幸手市に,運営主体が商工会であるボール遊び専用のランがあるドッグランがあります。数多くの施設の調査・研究を進めることで,多摩川の特性を生かしたドッグランからドッグパークへ向けての環境整備,施設の拡充について要望させていただくとともに,埼玉県幸手市は運営主体が商工会でございます。商工会の運営主体も全国的には大変珍しいケースだと言われております。この運営主体を含めた調査・研究を今後も進めていただきたいと存じます。  それでは狛江市において壁打ちができる公園があるのかお伺いいたします。 309: ◯ 議 長(石井 功議員) 環境部長。 310: ◯ 環境部長(清水 明君) 壁打ちではなくて,ボール遊びにつきましては,小学生以下に限り,敷地をフェンスで囲った形態の小足立児童グランドや多摩川自由ひろばのほか,元和泉市民運動ひろばの3カ所で認めております。 311: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 312: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 自宅近くに壁打ちができる場所があればというテニス愛好者の方や,少年野球に取り組んでいる方,そしてサッカー等スポーツをする上で,壁打ちはとても楽しい個人練習ですが,どこの地域にも意外と壁打ちができる場所が少ないということで,私もインターネットで調べてみました。  そうすると「東京壁打ちマップ」というのがあるんです。皆様も御存じのとおり駒沢オリンピック公園などはその筆頭かと思うんですが,多摩地域全市の情報がそこに掲載されております。狛江市は残念ながら「なし」と記載をされているんですが,近隣ですと多摩川流域,市長も交流がございます府中市においては,府中市立総合体育館の壁打ちスポットは大変な人気だそうで,ぜひ狛江市にも壁打ちスポットの創設をお願いしたいところでございます。  そこで候補地として,多摩川の利活用の一層の推進を図るとともに多摩川河川敷において新たな魅力創出の場として,小田急線高架下の壁を利用することで,下のコンクリートの整備をするだけですので,経費等の削減も図られるのではないかという提案をさせていただくところで,狛江市の所見をお伺いいたします。 313: ◯ 議 長(石井 功議員) 環境部長。 314: ◯ 環境部長(清水 明君) 多摩川にかかっている小田急線の橋脚は小田急電鉄の所有であることから,壁打ちの用途で借用が可能か,また,その橋脚を利用して壁当てをすることが鉄道の安全運転等に支障を来すことがないか等の事項を小田急電鉄に相談の上,慎重に検討する必要があると考えております。 315: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 316: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) ぜひ小田急電鉄と御相談の上,御検討いただければと思います。  この壁打ちなんですが,大阪にはすごくユニークな壁打ちのスポットがありまして,壁の所に右バッター用の絵が描いてあって,そこにホームベースの絵が描いてあるんです。左バッター用の絵も描いてあって,子供たちがどこに投げていいかわかるような絵が壁打ちの所に描いてあるんです。そういうユニークというか,なかなか発想として浮かばないものが,実は調べていくうちに大阪には存在していました。壁打ちスポットということで,インターネットでもたくさんの壁打ちスポットが出てきますので,ぜひ調査・研究を重ねていただきながら,多摩川の魅力再発見ということも含めて壁打ちの増設をお願いしたいと考えております。  次に東京都産業労働局所管の商店街に対する助成として,商店街チャレンジ戦略支援事業の概要並びに狛江市においてのこの支援事業の実績についてお伺いいたします。 317: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 318: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 狛江市商店街チャレンジ戦略支援事業の概要といたしましては,市内の商店街等が行うイベント事業や街路灯の整備・改修,多言語化対応ホームページ作成,空き店舗等を活用した事業等の活性化事業に対して支援を行うものでございます。イベント事業の補助率は3分の2,補助限度額は600万円,年度内に2回まで申請ができます。活性化事業の補助率は3分の2,補助限度額は2,000万円,年度内に1回の申請ができます。  平成30年度の実績で申し上げますと,イベント事業におきましては,和泉多摩川商店街振興組合,狛江ショッピングセンター商店会,御台橋商栄会が2回,狛江市商工会,狛江団地商店会の合計6件が活用し,合計で332万9,000円の補助を行いました。 319: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 320: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 次に飲食店向けの補助金・助成金があるのかないのかお伺いするとともに,このような補助金・助成金について狛江市のホームページでどのような周知を図っているのかお伺いいたします。 321: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 322: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 飲食店に特化した補助金・助成金ではありませんが,市内商工業者向けの補助事業としまして,中小企業者向けの事業資金融資あっせん制度等をホームページに掲載し,周知を図っております。 323: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 324: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 先ほど御答弁いただいたように直近で行われました御台橋商栄会は,狛江市商店街チャレンジ戦略支援事業を活用して商店街飲食店の周遊イベントが開催され,効果が示されたところで,実は私,ここで一番大きくお話をさせていただきたかったのは,狛江市民の皆様も喜多見駅を多く利用されるわけです。喜多見駅改札口前は世田谷区です。私自身感じているところが,喜多見駅周辺も各種飲食店,そして狛江市側も飲食店が大多数存在している中で,狛江市民も世田谷区民の方も利用できるような,御台橋商栄会が実施したごだいバルみたいな,ワンコインで一杯できる,何か買い物ができる,そういうものをつくっていきたいと考えているんです。  世田谷区とだけではなく,狛江市は調布市とも隣接しているわけですので,エリアの活用ということでこの事業を新たに取り組めないかということを考えています。エリア化の一つとして,活力ある社会経済を維持していくための喜多見,そして調布地域の圏域をつくり,狛江エリアの新たな魅力向上を図る事業展開を進めていかなければいけないと考えているところで,狛江市の所見をお伺いいたします。 325: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 326: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 御台橋商栄会が実施されましたごだいバルを初め,狛江ショッピングセンター商店会が実施いたしましたワンコイン酒場まつりパート4,また,市が実施いたしましたカフェ散歩スタンプラリー等,市内をめぐり,市内のお店を利用する機会がふえる回遊性のあるイベントは,商業振興やエリアの活性化に一定の効果があり,大変有効なものであると認識しております。 327: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 328: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 御答弁いただいたように,回遊性のあるイベントは商業振興やエリアの活性化に一定の効果があり有効なものであるということの中で,今現在,東京都の補助金活用の問題においては,一つ一つの商店街が利用しないと活用できないということで,同時期,2つの商店街が1つのイベントを実施するということでしたら実施できる可能性があるというようなお話も調整の段階でいただきましたので,御苦労をおかけするかとは思うんですが,世田谷区側,そして調布市側の商店街等とも親交を深めながら,将来的にはこのエリアの中で1つのイベントができるようにお願いしたいと思います。  それでは,多摩川の土手の天端は洪水時において水防活動を実施する空間となるため,また,危機管理型ハード対策として天端をアスファルトで保護することで,粘り強い構造の堤防にすることができ,堤防への雨水の浸透を抑制するとともに,万が一越水した場合,堤防の決壊時には時間を少しでも引き延ばしすることができます。狛江市においても平成28年3月,多摩川天端の整備に関する考え方が発表され狛江市としての方向性が示されたところですので,進捗状況についてお伺いいたします。 329: ◯ 議 長(石井 功議員) 環境部長。 330: ◯ 環境部長(清水 明君) 多摩川土手の天端については,平成29年度に元和泉地区の未舗装部分の整備を国と協同で実施しました。残りの未整備部分についても,管理者である国土交通省と協議を進めていきたいと考えております。 331: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 332: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 不動産住宅情報サイトの「スマイティ」というサイトがあるんですが,狛江市の自然に関する街レビューという評価で4.05というすごく高い評価をいただいているそうです。  その評価内容の一部ですが,多摩川河川敷のロケーションが最高,近郊農家が残っており無人スタンドで新鮮野菜が入手しやすい等,高い評価を得ている一方で,悪名高き狛江ロードとしても有名でもあります。五本松から多摩川陸橋までは整備されるとともに,車どめや路面表示等の設置により,歩行者・自転車の安全対策のさらなる整備が進んだところでありますが,今後,車椅子の方もベビーカー利用の若い御夫妻も,誰もが多摩川の自然に親しみ,多摩川の環境を保全しつつ,さまざまな要素に配慮しながら市民の安心・安全の確保を第一に考えるべきであり,日常の歩行者の安全確保及び災害発生時の非常時の出水からの安全確保の両方を確立することが大変重要であると考えています。この要件を満たす天端の整備もあわせて進めていただくことを強く要望させていただき,最後の質問に移らせていただきます。  狛江市内小・中学生1,000人のアンケートで,狛江の魅力と感じる場所については「多摩川」が一番多く,狛江のイメージについても「自然環境が良く,水と緑が豊かである」が1番で,「畑が身近にあり,野菜がおいしい」と続きます。先ほどお話をさせていただきました「スマイティ」の調査結果でも,市外の方からも多摩川河川敷のロケーションが最高という評価がありました。その他にも狛江市の魅力としては,多くの古墳が点在するとともに,古民家園,お寺・神社等があり,従来のツアーやガイドブックにはない,地元の知られざる見どころや暮らしを市民が案内しながら歩いていく。名所旧跡の見学中心の観光とは異なり,絵手紙の体験教室や地元農家のもぎとり体験等も取り入れたら,おもしろさや魅力が倍増するのではないでしょうか。  市民にとってもまちおこしや地元愛を育むことにもつながり,多くの方がかかわることで,市長が着任当時から掲げておられますシビックプライドの醸成に大きく寄与すると考えています。松原市長の御見解をお伺いいたします。 333: ◯ 議 長(石井 功議員) 市長。 334: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 狛江市にはいろいろな魅力はありますけれども,全国的に有名な観光スポット,また特産品があるわけではありませんので,御質問のような体験を取り入れた手法や,狛江の歴史,古墳等をよく知る市民の方がまちを案内する等,狛江のイメージを向上させるには,一ひねり工夫を凝らした取り組みが重要になってくると考えています。また,ここに狛江の大きな魅力でもあります絵手紙事業を絡めることで,さらなる効果も見込めるのではないかと考えております。
     こうした取り組みを行うに当たって,市民の皆様が企画や運営,さらには何らかにかかわっていただくこと,このことが狛江のイメージアップになるのではないかと考えております。狛江への誇りと愛着が湧き,シビックプライドの醸成にもつながってくるのではないかと考えております。 335: ◯ 議 長(石井 功議員) 11番三角議員。 336: ◯ 11番(三角 たけひさ議員) 今,市長から御答弁いただいたように,絵手紙を生かしたり,古民家園,古墳,そして狛江市民の皆様がそれにかかわることで,さまざまな場で活躍できる場が必要ではないかと考えております。  歩いて楽しいまちづくりというのは,長崎市が一番最初に始めたそうで,市民はもとより国内外の来訪者にとって,長崎市がもっともっと歩いて楽しいまちとなるということを目指して取り組んできたそうです。歩いて楽しいまちづくり構想をつくる主役は,もちろん市長が常に言っているように市民であり,構想策定に当たっては多くの市民の声をいただきながら,座談会を開催し,意見交換をしたり,まちに一緒に飛び出してまちの魅力を再発見しながら,長崎市においては論議を高めていったそうです。  狛江市においても,お金に頼るのではなくアイデアや自分たちの行動に頼り,古いものと新しいものを融合させながらまちを変えていく。建物や施設をつくってまちを立て直すというのは大きなリスクが伴いますが,新しいものを生み出すのではなく,今あるものをどのように再生するかというDIY精神が,これからのまちづくりの重要なポイントになってくるかもしれません。  DIY精神のまちづくりとは,持続的なよいまちをつくるために,今までのようにたくさんの税金を使って立派な建物や広場をふやすより,今回提案させていただいたように今狛江にあるものをどのように最大限活用できるかを考えるべきではないでしょうか。そのために,実際その地域に住んでいる住民の方の意見が必要であり,意見やアイデアを引き出し合いながら,住民同士のコミュニケーション,職員と住民とのコミュニケーションが重要になってくると考えております。住民によってカスタマイズされた楽しいまちは,これからもどんどん住民にとって居心地のよい場所,狛江へと変わっていくはずであります。  以上,全ての質問を終了させていただきます。 337: ◯ 議 長(石井 功議員) 休憩いたします。     午前11時59分 休憩     午後 1時30分 開議 338: ◯ 議 長(石井 功議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続行いたします。19番太田久美子議員。     〔19番 太田久美子議員登壇〕 339: ◯ 19番(太田 久美子議員) 1問目の中高年のひきこもり対策について質問させていただきます。  午前中のしの議員の質問でもありましたが,ことし3月,内閣府はそれまで調査をしてこなかった40歳から64歳のひきこもりの実態調査を初めて公表しました。それまでひきこもりは若者の問題とされ,15歳から39歳までの調査しか行っていませんでしたが,前回の2015年の調査で,ひきこもりの期間は7年以上が約35%と最多で,ひきこもりの高年齢化が懸念されていました。今回の調査では,中高年のひきこもりは15歳から39歳の青年層のひきこもりを7万2,000人も上回り,推計値ですが61万3,000人にも上りました。15歳から39歳の青年層のひきこもりと合わせますと,全国には115万4,000人ものひきこもりの方がいることになります。  調査では,ひきこもり状態になってからの期間,ひきこもり状態となったきっかけ等についても明らかにしています。ひきこもり状態になってからの期間は7年以上が5割を占め,20年以上が約2割,30年以上は6%ということです。ひきこもりになった年齢は,60歳から64歳が17%で最も多く,次いで20歳から24歳が13%という結果になっています。60歳から64歳では退職がきっかけでひきこもりになった方が最も多く,40歳から44歳のひきこもりでは,3人に1人が20歳から24歳でひきこもり状態になったと答えています。  この結果について内閣府は,いわゆる就職氷河期だったことが影響してひきこもり状態になった可能性があるとの見解を示しています。暮らし向きについては,父母が生計を立てていると回答した人が34%を占め,親の年金が頼りだとする人もいて,暮らし向きは厳しい状況であると答えています。また,悩みを誰にも相談しないと答えた人が4割を超えています。  今回の調査結果を受け,根本厚生労働大臣は4月2日の会見で,「40歳以上のひきこもりについては,厳しい就職環境の下,未就職や不本意な職業選択を余儀なくされた「就職氷河期世代」が含まれるほか,近年,支援の現場でも,80歳代の高齢者の親とひきこもり状態の50代の単身・無職の子が同居している「8050」問題が指摘されるなど,新たな社会問題として認識されていたところであります。」と述べられています。  制度のはざまで苦しんでいる中高年のひきこもりの当事者とその御家族や就職氷河期世代への支援は急務だと思います。今回の国のひきこもり調査の結果を踏まえ,改めて狛江市としてひきこもりの問題をどのようにお考えなのか御見解をお伺いいたします。  再質問は自席より行います。 340: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 341: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 内閣府が実施した今回の調査につきましては,中高年を対象として実施した初めての調査ということで,推計で61万3,000人,また,15歳から39歳も合わせたひきこもりの総数が115万人を超えるという現状につきましては,非常に重く受けとめています。 342: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 343: ◯ 19番(太田 久美子議員) 狛江市におけるひきこもりの現在の状況についてお伺いいたします。内閣府が実施したことし3月の調査によれば,全国には115万人以上のひきこもり状態の方がいると推計されています。本市ではこれまでどのような調査を実施されてきたのか,そしてまた,ひきこもりの実態をどの程度つかんでおられるのかお伺いいたします。 344: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 345: ◯ 参 与(石森 準一君) 児童青少年部では,昨年11月から12月にかけて狛江市若者生活実態調査を実施しております。対象といたしましては,「こまえ子育て応援プラン~狛江市子ども・子育て支援事業計画~子ども・若者編」として策定しました狛江市子ども・若者計画の対象となる18歳から39歳までの対象者で,住民基本台帳から無作為抽出した1,000人に調査票を送付し,263票の回収がありました。  調査結果につきましては,ひきこもり定義の要件となる「自室や家からほとんど出ない状態に加え,趣味の用事や近所のコンビニ以外に外出しない状態」と回答した方が10名おりましたが,その期間が6カ月未満である方もおり,ひきこもりまたはひきこもり予備軍とも言える状態であると認識したところです。 346: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 347: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 小・中学生に対する直接的なひきこもり調査というものは実施しておりませんが,不登校等に関する調査,実態の把握は行っております。不登校が即ひきこもりにつながるとは捉えておりませんが,不登校に関して,例えば1年間全く学校へ行っていないという児童・生徒は,現状おりません。 348: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 349: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 福祉保健部といたしましては,ひきこもりを対象とした調査等は実施しておりません。 350: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 351: ◯ 19番(太田 久美子議員) 児童青少年部で18歳から39歳を対象にした調査は実施されているということです。本市でもひきこもりまたはひきこもり予備軍と言われる方がおられるということがわかりました。  市はこれまでもひきこもりの支援をされてきたと思いますので,その取り組みについてお伺いいたします。 352: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 353: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 生活困窮者自立支援制度のこまYELLや精神保健相談の中で,ひきこもりの方の相談支援を行っております。また,高齢,障がい等のケースワークの中で判明した方につきましても個別に支援を行っております。 354: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 355: ◯ 19番(太田 久美子議員) 相談支援について伺ってまいります。これまでひきこもりの相談に対応されてきたと思いますが,現在の相談状況をお伺いいたします。 356: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 357: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 平成30年度のこまYELLにおけるひきこもりに関する相談状況についてお答えいたします。なお項目により複数該当する選択肢もありますので,あらかじめ御了承ください。  相談件数は18件で,対象の方は男性が12名,女性が6名です。年代別には,10代が1名,20代が2名,30代が3名,40代が4名,50代が5名,その他が3名となっております。世帯構成は,単身世帯が1世帯,2人世帯が6世帯,3人世帯が11世帯という状況です。お住まいの状況では,持ち家が7世帯,賃貸住宅が8世帯,その他が3世帯です。相談者については,御本人が7名,母親が9名,父親が1名,その他親族が2名,知人の方が1名となっております。生計の状況を見ますと,親の年金収入や就労収入による方が14名,親以外家族の就労収入による方は3名,その他が3名という状況です。ひきこもりの状態の開始時期については,小学校からが3名,中学校からが2名,高校からが3名,専門学校,大学からが2名,何らかの離職以降の方が5名となっております。精神科医療等に通院されている方が7名,通院されていない方は8名,未確認の方は3名です。  支援の状況としましては,面接相談が4件,電話やメール等による支援が3件,就労準備支援事業を活用された方が3件,その他,精神科病院入院支援と親との相談のみがそれぞれ1件となっております。関係機関との連携の状況では,医療機関が7件,市役所福祉相談課7件,保健所2件,教育研究所2件,就労支援事業所1件,家族会が2件となっております。 358: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 359: ◯ 19番(太田 久美子議員) 生活困窮者自立支援制度の相談事業については,私は平成26年の予算特別委員会,平成27年第1回定例会,平成30年第3回定例会で質問させていただきましたので,相談には時間をかけてきめ細かく多面的な支援を行い,就労へとつなげていることは承知しておりますが,課題についてはどのようにお考えなのかお伺いいたします。 360: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 361: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) その方の状況によりますが,まずひきこもりの方がみずから相談するということは非常に難しいことでございます。家族の相談につきましても,自分の家族が困難な状態にあるという相談を行政等相談窓口に行って行うということは非常に負担感も多く,敷居が高いものとお考えの場合もあるのではないかと考えております。また,個別の対応をしてわかったこととしては,例えば高齢の親の場合には,みずからの心身の状態がパワーレスの状態になっており,相談するという行為が困難であること,何らかの相談支援をすることで,家族の状態がますます悪くなってしまうのではないかと不安を感じる方もいらっしゃるということが挙げられます。 362: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 363: ◯ 19番(太田 久美子議員) わかりました。相談するということが,ひきこもりの本人にとっても御家族にとっても非常に困難な状態にあるということです。中には親が無力感に陥っているケースもあるということです。大変根気の要ることではありますが,御家族に寄り添った支援を引き続きお願いいたします。  自分たちで支援することを諦めて,ひきこもり引き出し業者に頼ってしまうケースもあります。ひきこもりの問題をなかなか相談できず家庭内で抱え込んでいる家族に対して,問題を解決し子供の自立を支援すると言って,ひきこもりに苦しんでいる家族をだますビジネストラブルが相次いでいる問題を,2017年5月にNHKの「クローズアップ現代」が取り上げていました。就労支援プログラムを受けられなかったのに500万円を要求された,アパートに監禁され殴る蹴るの暴力を受けた,などと訴える人が続出しているという内容でした。トラブルが起きている背景には,どうしたらいいのかわからないという家族のぎりぎりのせっぱ詰まった思いが見えてきます。  ひきこもり状態にある本人やその御家族が相談しやすい支援,気軽に相談できる相談体制が求められていると思います。市の見解をお伺いいたします。 364: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 365: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) ひきこもりの方,そしてその御家族に対する相談支援については,その方の状態にもよりますが,効果がすぐに出るものではなく,相当な期間が必要です。相談員は相談に来られた方に寄り添い,丁寧な対応を行いながら,信頼関係等を得て支援を継続していくことが重要です。相談に来られた方が信頼感や安心感を得られるような相談員の充実が窓口の充実につながるという観点から,相談に対応する職員のスキルの充実に努めてまいりたいと考えております。 366: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 367: ◯ 19番(太田 久美子議員) わかりました。ひきこもりの方と御家族への支援,どうぞよろしくお願いいたします。  人と会って対話することに抵抗のあるひきこもりの方が利用しやすいように,Eメール相談も行っていただきたいと思いますが,いかがでしょうか,お伺いいたします。 368: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 369: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) ひきこもりの方に限らず,さまざまなお困りの相談をメールでいただくことは現在でも可能です。ただし周知の方法等につきましては今後検討してまいります。 370: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 371: ◯ 19番(太田 久美子議員) Eメール相談は現在でも可能であり,周知の方法を今後検討していただけるということですので,よろしくお願いいたします。  大阪府豊中市では,ひきこもりや家庭内暴力等の問題を気軽に相談できるようにと,福祉なんでも相談窓口を設置しています。窓口で相談を担当するのは研修を受けたボランティアの住民です。ひきこもりの本人と家族を地域で孤立させてはいけないという思いで,御近所のつながりを生かして話を聞き出し,寄せられた情報は地元の社会福祉協議会に集約されます。それから社会福祉士等専門的な知識を持った職員が訪問支援等の対応に当たります。自立したいという意欲が湧いてきた人に対しては中間的就労というプログラムが用意されていて,パソコンの入力等簡単な作業から仕事になれてもらい,ひきこもりの方には2時間ごとに500円を支払います。そして,さらに地域の事業所と連携して就職先を探していきます。社会福祉協議会を軸に,行政・住民・企業が一体となった自立支援で,これまでに多くの方が就職についたということです。  豊中市のようなひきこもり支援を本市でも行っていただきたいと思いますが,市の見解をお伺いいたします。 372: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 373: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 大阪府豊中市で実施しております福祉なんでも相談窓口は,社会福祉協議会が市の委託を受け,平成17年1月から実施している事業でございます。  狛江市では,狛江市内の社会福祉法人の組織化を図り,各法人の専門性を生かし,住民とともに地域課題の解決のため,連携して地域公益活動等に取り組むことで,住みやすい安心して暮らせる地域づくりの推進に寄与することを目的として,平成30年3月に社会福祉法人連絡会が発足いたしました。この連絡会に参加している狛江保育園,光友会ひかり作業所,狛江福祉会こまえ苑,雲柱社虹のひかり保育園,正吉福祉会こまえ正吉苑及び狛江市社会福祉協議会の6法人が協議をして,地域公益活動として福祉なんでも相談の窓口を今年度5月15日から開設しました。法人開設時間中は,各法人の職員が御利用者や市民からの福祉のことで心配なことは何でも相談に応じます。原則としてその場でお断りすることはありません。専門外の相談もありますので,そのような相談につきましては,相談者の同意を得た上で適切な相談機関に速やかにつなぎます。連絡会では,定期的に各法人に寄せられた相談内容を共有する機会を持ち,地域の福祉課題を知ることで地域づくりの視点を共有し,地域づくりに生かすことも考えられております。  福祉なんでも相談は市の事業ではありませんが,狛江市社会福祉法人連絡会に市職員がオブザーバーとして参加し,福祉なんでも相談の実施に当たっては,つなぎ先の一覧の作成に協力させていただくとともに,つなぎ先となる相談課にもこの事業の実施については周知させていただいております。  福祉なんでも相談の窓口で,今後御利用者や市民からひきこもりに関する相談があった場合には,その相談をきっかけとして,社会福祉法人,社会福祉協議会及び行政が連携して,ひきこもり支援を行うことは可能であると想定しております。 374: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 375: ◯ 19番(太田 久美子議員) 狛江市でも豊中市で実施されているような支援を実施することは可能であると,そういった御答弁だったと思います。5月15日に福祉なんでも相談の窓口が開設されたということで,市の事業ではありませんが,福祉なんでも相談の窓口にひきこもりの相談があった場合には,社会福祉法人,社会福祉協議会,そして行政が連携して,ひきこもり支援を行うことは可能だということです。支援の必要なひきこもりの方や御家族が1人で悩まず,早い段階で相談ができますよう,広く市民に福祉なんでも相談の窓口を周知していただきたいと要望いたします。よろしくお願いいたします。  ひきこもりの本人と御家族に居場所や他者と交流を図ることができる場も必要だと思います。市の居場所づくりの取り組みについてお伺いいたします。 376: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 377: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) これまでのところ,ひきこもりの本人や御家族を対象とした居場所づくりといった取り組みは行ってございません。 378: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 379: ◯ 19番(太田 久美子議員) ぜひ居場所づくりといった取り組みも進めていただくようお願いいたします。また,市内や都内で居場所の提供を行っている支援団体の情報を周知していただくこともお願いいたします。  次に,政府はことし5月31日の経済財政諮問会議で,経済財政運営と改革の基本方針の骨子案を示し,不安定な生活をしている人が多い就職氷河期世代の就職を後押しする制度と高齢者雇用の促進を盛り込んで,6月中に閣議決定するとしています。ひきこもり対策としても有効な政策だと思いますが,就職氷河期世代とはどういった世代なのか,政府が示している就職氷河期世代の就職を後押しする制度,高齢者雇用の促進についてお伺いいたします。 380: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 381: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 就職氷河期世代とは,一般的には,1990年代半ばから2000年代前半に社会に出たり,2000年前後に大学を卒業した,おおむね40歳前後の世代のこととされております。  就職氷河期世代の就職を後押しする制度につきましては,就職氷河期世代支援プログラムとして,政府を挙げて3年間の集中支援プログラムを行うこととなっております。就職氷河期世代が抱える固有の課題である希望する就業とのギャップや社会との距離感等を踏まえ,個々人の状況に応じた支援を行うことにより,活躍の場をさらに広げられるように,具体的な数値目標を立てて3年間で集中的に取り組むこととされております。  高齢者雇用の促進につきましては,全世代型社会保障への改革を行うために,70歳までの就業機会を確保することとしており,70歳までの就業機会の確保を図りつつ,65歳までと異なり,それぞれの高齢者の特性に応じた活躍のために,とり得る選択肢を広げる必要があることから,65歳から70歳までの就業機会確保につきましては,多様な選択肢を法制度上整えることを検討するとされております。具体的な選択肢のイメージといたしましては,定年廃止や70歳までの定年延長,また,継続雇用制度の導入といった7項目が想定されています。 382: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 383: ◯ 19番(太田 久美子議員) 就職氷河期世代の方への就労支援や社会参加促進は重要だと思います。当時の時代背景から,目標としていた職業に就労できなかった方への転職の支援や,あるいは非正規雇用の状態にある方の正規就労への支援といった取り組みをノンストップで実施する取り組みも必要だと思いますが,市の見解をお伺いいたします。 384: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 385: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 市で実施しております就職活動支援セミナーにおきましては,女性向けやおおむね39歳までの方を対象とした若年層向け,それ以上の方を対象とした中高年層向け,そして全ての方を対象とした一般向けと,それぞれのニーズに合ったセミナーを開催し,就職活動の一助となるべく支援を行っております。また,相談やキャリアカウンセリングといった個別の対応につきましては,公益財団法人東京しごと財団やハローワークといった専門の窓口を御案内したり,各種チラシ,パンフレット等を専用ラックに設置することで,就職活動の支援を行っております。 386: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 387: ◯ 19番(太田 久美子議員) わかりました。  就職氷河期世代への支援と同様に,ひきこもりの方への就労支援や社会参加促進も重要だと思います。青年層から中高年のひきこもりの方を対象に,就職相談から職業紹介までノンストップで実施する取り組みも必要だと思いますが,市の見解を伺います。 388: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 389: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 生活困窮者自立支援制度こまYELLの相談窓口においては,ひきこもり状態等も含めて生きづらさを抱えた方の相談に応じ,その方の状態に合わせて就労準備支援事業,ハローワーク等,他機関とも連携して就労支援を行っております。引き続きこまYELLにおける就労支援の充実に努めてまいります。 390: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 391: ◯ 19番(太田 久美子議員) 長期間引きこもっている方への社会復帰は容易ではないと思います。これまでのこまYELLの支援については高く評価しているところですが,さらに充実に努めていただきますようお願いいたします。  ひきこもりの原因は一人一人違っていますが,川崎の事件や練馬区の事件では,ひきこもり当事者は学校でいじめに遭ったり不登校となっています。  大阪府が2017年に実施したひきこもり実態調査では,ひきこもりと判断された1,134人を見ますと,きっかけの多くは不登校で約24%だったということです。20歳代では約34%に上り,大阪府教育委員会と大阪府は,予防には不登校の段階から支援することが必要だと判断しました。いじめ・不登校等の対策も社会的孤立を防ぐための重要な課題だと思います。  小・中学校のいじめ・不登校対策の拡充に向けて市の見解をお伺いいたします。 392: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 393: ◯ 教育部長(上田 智弘君) いじめ問題の対応としては,まずその未然防止,早期発見・早期対応が重要であります。各学校では人権教育を基盤にさまざまな取り組みを行っています。そして万が一いじめを認知した場合は,狛江市いじめ防止基本方針に基づき,学級だけでなく,学校いじめ防止委員会等を開き,学年や学校全体で組織的にその解決に当たることとなっております。  また,不登校にある児童・生徒への対応につきましては,教室に入れない場合は別室での学習を行ったり,周りの児童・生徒が下校した後に登校し,学習を行ったりすることも考えられます。さらに,適応指導教室に通いながら学習や集団活動を行うことで,学校へ登校できるようになったケースがたくさんあります。いずれにしましても,不登校傾向にある児童・生徒はそれぞれに悩みを抱えております。今後も引き続きそうした児童・生徒に寄り添いながら,支援体制及び環境整備の充実に努めてまいりたいと考えております。 394: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 395: ◯ 19番(太田 久美子議員) 中高年のひきこもりは,親も子も引きこもる傾向が見られ,かなり深刻な状況にあります。まずは実態を把握することが必要だと思います。取り組みを進める上では,ひきこもり期間の長期化に伴う本人の高齢化や家族の高齢化に伴う親の介護や本人・家族の心身の健康上の問題,また,世帯の生活困窮等の不安が生じる等,課題が複合化・困難化しており,これらの課題への幅広い対策が必要となってまいります。青少年施策の枠にとらわれず,福祉や教育など連携を強化され,全庁的に取り組んでいただくことを要望いたします。  一言でひきこもりと言っても,その背景にはさまざまな原因があって,全てを同じように対処していくことは難しいと思いますが,本市では,2020年に教育研究所跡地に開設する予定の複合施設に,子ども家庭支援センターと教育研究所改め教育支援センター,また,新たに設置する児童発達支援センターの3つの機能を置くことになっています。他の自治体では例を見ない3つの機能を複合的に連携して運用するという画期的な取り組みを前提としておりますので,ぜひひきこもりについても切れ目のない支援を実現していただくことを強く要望いたしまして,1問目の質問を終わります。 396: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田久美子議員。     〔19番 太田久美子議員登壇〕
    397: ◯ 19番(太田 久美子議員) 2問目の令和時代の新しい教育について質問させていただきます。  平成29年に文部科学省から次代を見据えた新しい学習指導要領が示され,令和2年度は小学校で,令和3年度は中学校,令和4年度は高等学校で,新しい学習指導要領に沿って授業が全面実施されます。  学習指導要領は,学校教育法施行規則に定められた文部科学大臣が示す教育課程の基準であり,そこには学校で学習する科目等の目標や内容等が示されていると承知しています。この学習指導要領が目指す理念として「生きる力」というキーワードが出てきております。学校教育が目指す生きる力とはどういうものなのかお伺いいたします。  再質問は自席より行います。 398: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 399: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 生きる力につきましては,学習指導要領が改訂されましたが,変わらない理念として引き継がれております。  この生きる力は,端的に申し上げますと,「確かな学力」「豊かな人間性」「健やかな体」の3つの力であると捉えることができます。現代社会はグローバル化や情報化といった社会的変化が人間の予測を超えて発展しております。人工知能がいかに進化しようとも,子供たちが感性を豊かに働かせながら,どのように社会や人生をよりよいものにしていくかということが大切になってきます。また,正解のない問いに対して,いかに自分で考え判断し,解決していくかという力が求められます。そうした意味では,生きる力は予測困難な社会で生きて働く力の基盤になると考えております。 400: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 401: ◯ 19番(太田 久美子議員) わかりました。予測困難な時代に自立した生き方をしていくという視点はとても大切なことだと思います。  この学習指導要領は,これまでおおむね10年程度を目安に改訂されてきているようですが,今回の改訂に至る経緯等についてお伺いいたします。 402: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 403: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 学習指導要領は,議員から御指摘のあったとおり,社会状況や子供たちを取り巻く環境等の変化に伴い,これまでおおむね10年程度で改訂が行われてきました。改訂までには,文部科学大臣の諮問を受けて中央教育審議会において論点整理等が行われた後,審議のまとめを行い,文部科学大臣に答申を行います。  現行の学習指導要領に基づいて行われてきた教育活動の中では,学ぶことと自分の人生や社会とのつながりを実感しにくく,社会生活に生かされていない等の課題を初め,情報化やグローバル化が人知を超えて加速度的に進展している現代では,子供たちがつく職業やどういった人生を歩むのかが予測不能であることも問題視されておりました。そこで,予測できない変化に主体的に向き合って,自分の力で人生を切り開いていけることを今回の学習指導要領では重視されています。 404: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 405: ◯ 19番(太田 久美子議員) 学習指導要領の改訂の経緯についてはわかりました。  先ほど,「予測できない変化に主体的に向き合って,自分の力で人生を切り開いていけることを今回の学習指導要領では重視されています。」との御答弁がありましたが,特に今回の改訂でその点はどのように変わったのかお伺いいたします。 406: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 407: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 大きく2点あります。  1点目は,主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善です。学校教育の根幹は授業です。そこで,いわゆる講義型の授業,子供たちが受け身・聞くことを中心とした授業形態ではなく,子供たちが主体的に,これは学ぶことに興味・関心を持ち,見通しを持って粘り強く取り組み,学習活動を振り返って次につなげていくという意味での主体的な学びです。対話的,これは子供同士の協議,さまざまな人との対話,先哲の考え方等を手がかりに考えることを通して,自分の考えを広げるという意味での対話的な学びです。そして深い学び,これは学習活動の中で,各教科等の特質を踏まえ,知っていることを相互に関連づけながらより深く理解していくこと,また,さまざまな情報を精査して考えること等を通して深い学びを実現していこうとするものであります。  2点目は,子供たちの学びをより広く,そして深い学びにつなげていくためのカリキュラム・マネジメントの視点です。いわゆる学校における教育課程・教育活動の管理です。このカリキュラム・マネジメントには3つの側面があります。まず各教科等の学習内容を相互の関係で捉え,教科横断的な視点で学習内容を配列・計画していくことです。次に教育活動の質の向上へ向けて,子供たちや地域との実態を踏まえ,教育活動を計画・実施・評価して改善を図るPDCAサイクルを確立すること,そして地域等の人的・物的資源等を意図的・計画的に教育活動に取り入れることです。  主体的・対話的で深い学びの実現へ向けた授業改善とカリキュラム・マネジメントによる教育活動の質の向上は,今回の改訂の大きな柱となっております。 408: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 409: ◯ 19番(太田 久美子議員) 改訂の大きな柱となる視点につきましてはわかりました。  それでは,その中で具体的に新しく取り入れられた教育内容にはどのようなものがあるのかお伺いいたします。 410: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 411: ◯ 教育部長(上田 智弘君) さまざまな教育内容の充実が挙げられます。例えば,大きく注目されております外国語教育の充実があります。これは,小学校3・4年生で外国語活動が,5・6年生で教科としての外国語科が導入されます。教科になるということは,教科書ができるということと教科としての評価が行われることになります。また,プログラミング教育を含む情報活用能力の充実があります。プログラミング教育については,パソコン,タブレット等情報機器を活用した学習,また,情報機器を活用しないアンプラグドなプログラミング教育,いずれもプログラミング的思考の育成を目指すものです。 412: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 413: ◯ 19番(太田 久美子議員) 小学校で外国語,英語が導入されて,教科として学習していくということですが,小学校の教員にとっては,いきなり英語を教えるということはかなり大変なことだと思いますが,教員の研修や実際に指導する際の指導体制,支援体制等はどのようになっているのかお伺いいたします。 414: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 415: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 小学校の多くの教員は小学校全科の教員免許を持ち,いろいろな教科指導を行っております。実際に小学校で英語の免許を持っている教員は多くありません。そのために,これまで東京都が主催する英語教育推進リーダー中央研修等に参考をしたりして,その指導力向上を図ってまいりました。こういった研修会に全ての小学校教員が参加できるわけではありませんので,参加した教員が校内や市内で,受講してきた内容を講師となって伝達する還元研修等の充実も図っております。今年度も7月に2回,小学校で外国語活動,外国語科の指導にかかわる教員が参加する外国語活動指導法研修会を実施いたします。  次に指導体制及び支援体制ですが,外国語活動,外国語科につきましては,基本的に学級担任が指導します。そこに本市で契約をしておりますALTが指導補助として入り,学級担任とチームティーチングで指導を行います。その中で英語による聞くこと・読むこと・話すこと・書くことの言語活動を通しまして,コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力の育成を目指すことになっております。 416: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 417: ◯ 19番(太田 久美子議員) 今の社会,そしてこれからの社会を考えたときには,英語を介したコミュニケーションはますます重要になってくると思います。学校の先生の皆様には御苦労がたくさんあると思いますが,子供たちに英語でコミュニケーションをとることの楽しさを十分に伝えていただけるよう,よろしくお願いいたします。  また,先ほどの御答弁でプログラミング教育とありました。昨今,テレビや新聞等の報道でも目にする機会が多くなりました。現代社会を生きていく上で必要な力として注目されています。狛江市ではこのプログラミング教育についてどのように取り組まれる予定でしょうか。既に行われていることもありましたらあわせてお伺いいたします。 418: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 419: ◯ 教育部長(上田 智弘君) プログラミング教育につきましては,教育委員会として環境整備と授業づくり,いわゆるハード・ソフトの両面から支援を行っております。昨年度,それまでの40台に加え,児童・生徒用のタブレットパソコンを40台追加し,学校のICT環境を整備いたしました。これにより同じ時間で複数の学級でタブレットを活用した授業を実施できるようになりました。また,センターサーバー化に伴い,プログラミング教育に活用できるアプリケーションの導入も行いやすくなっております。さらに,一昨年度より導入しておりますソフトバンク社のペッパーの活用も継続して行っております。授業づくりに関しましては,プログラミング教育推進校として狛江第五小学校を指定し,その推進に努めています。 420: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 421: ◯ 19番(太田 久美子議員) そのほか狛江市では独自に笑育が行われています。笑育につきましては,子供たちの発想力が引き出され,自分たちなりに最適かつ独自性を形にして表現することができた等の成果を以前にもお伺いしておりますが,この笑育の今回の学習指導要領との関連は何かあるのでしょうか,お伺いいたします。 422: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 423: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 今回の学習指導要領では,子供たちに育成すべき資質・能力として,「知識及び技能」「思考力・判断力・表現力等」「学びに向かう力,人間性」の3つの力を育むことが求められております。それらの力を身につけるために,何を学ぶのかだけでなく,どのように学ぶのかが重視されております。子供たちが見通しを持って粘り強く取り組むこと,周りの人たちと一緒に考え,新しい発見や豊かな発想を生み出すこと,その中で自分の考えを広げ深めることが重要となります。  一方,笑育の目的は,笑いそのものを学ぶのではなく,子供たちによる漫才やネタづくりを通してさまざまな力を育成していくことにあります。まずプレゼンテーション力,これは考えたアイデアを発表・表現する力です。次に発想力・創造力,ゼロから考えていく力です。次に編集力・構成力,自分のアイデアをどの順番で話すかを構成する力です。そして,正解のない問いに対して自分なりの解決策を見出していく力です。  そうしたことから,本市で実施しております笑育で身につけさせた力と今回の学習指導要領が目指すところの子供たちに身につけさせたい資質・能力は大きく重なり合います。また,笑育が「人を傷つけない笑い」をコンセプトにしていることから,学校教育の根幹である人権尊重の精神を涵養するプログラムでもあります。これは各学級において良好な人間関係を築くことにもつながると考えております。 424: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 425: ◯ 19番(太田 久美子議員) 笑育が目指すものと新しい学習指導要領で身につけさせようとしている資質・能力の関係がよくわかりました。  笑育ではこれまで一定の成果を上げられていると思います。先ほど各学級において良好な人間関係を築くことにもつながるのではという答弁がありました。本市では以前よりhyper-QUを実施されています。私は,この調査が学級集団の良好な関係づくりを構築するための一つの根拠となるデータであると思います。良好な関係づくりという点で,笑育によりどのような成果が上がったのか。何か調査結果等はありますでしょうか,お伺いいたします。 426: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 427: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 昨年度,早稲田大学が作成しましたアンケートは全20問の構成で,笑育の事前・事後で同じ項目の調査をいたしました。その結果,hyper-QUの調査において学習意欲の向上を図られたほとんどの学級では,人を楽しませるための笑いというものの得点が上昇していたということと,人をさげすむような笑いというものが減少しており,侵害得点が低下したほとんどの学級では,互いに承認し合える雰囲気が生まれたということと,人間関係が改善されたということが調査の結果確認されましたので,今後につきましても,この検証結果に基づきまして,より実践となるよう努めてまいりたいと考えております。 428: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 429: ◯ 19番(太田 久美子議員) 学校で学んだことが子供たちの生きる力となって,どのような困難に遭っても自分の力で人生を切り開いて,あしたへ未来へとつながっていってほしいと思います。  以上で2問目の質問を終わります。 430: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田久美子議員。     〔19番 太田久美子議員登壇〕 431: ◯ 19番(太田 久美子議員) 3問目の看護師のネットワークづくりについて質問させていただきます。  災害大国日本,毎年のように未曽有の自然災害が発生しています。狛江市ではいつ起きても不思議のない大規模な地震等に備えて,毎年,市内一斉防災訓練が行われています。東日本大震災の経験から,広域にわたる大規模災害時には行政が直ちに駆けつけて行う公助には限界があり,地域のコミュニティーやNPO等による共助が,防災・減災,その後の復興期を支える大きな力になるということが広く認識されているところです。地域の住民である潜在看護職の力を活用すれば,地域の共助機能はさらに強化できると思います。  熊本地震では,みずからも避難所生活を送りながら避難住民の支えになろうと奮闘する1人の看護師の姿が報道されました。その看護師は病院を退職してひとり暮らしを始めた直後に被災しました。看護大学生時代に東日本大震災のボランティアに行き,そこで生活環境を整えることが災害看護で大変大事だということを学んでいたので,毎日避難所で生活する住民の血圧をはかりながら話を聞いて回っておられました。1人で避難している人は話し相手がいないので,ストレスをため込みやすく体調を崩す人も少なくありません。  彼女は,看護とか医療とか自分のフィールドでできることは,いつでも,どこにでも,これからもあると思うので,自分の住んでいる地域が少し落ちついたら,もっと大変な思いをしている人たちのところに足を運んで,そこでまた話を聞いたり,自分の強みを生かして,できることをこれからもしていきたい,と述べていました。  資格を持ちながら勤務をしていない潜在看護師は,免許保有者数から64歳未満の就業者数を引く方法で推測され,2012年時点で71万人と見込まれています。現在,看護師不足は喫緊の課題で,東京都世田谷区など多くの自治体では,2025年問題に向けて訪問看護をふやすため,潜在看護師の掘り起こし,活用に取り組んでいます。  また,2004年の新潟県中越地震から派遣が始まった災害支援ナースですが,東日本大震災の被災地の避難所や医療機関等でも24時間常駐して活動しました。災害支援ナースとは,看護職能団体の一員として,被災した看護職の心身の負担を軽減し,支えるよう努めるとともに,被災者が健康レベルを維持できるように,被災地で適切な医療・看護を提供する役割を担う看護職のことです。災害支援ナースは都道府県看護協会に登録されており,2018年3月末時点の登録者数は,全国で9,413名となっております。  また,被災地では,発災直後は,避難所の近隣の医療機関の医師や看護師が自主的に避難所を訪問して,被災者の診療や医療相談に当たった報告や,難病患者への対応についても訪問看護ステーション職員が重要な役割を果たしたという報告もございます。  このように,看護師は災害時の支援においても重要な役割を果たしております。市が災害支援において看護師に期待する役割についてお伺いしてまいります。  まずは災害時に市内の医療機関に従事する看護師について期待する役割をお伺いいたします。  再質問は自席より行います。 432: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 433: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 災害時の医療救護活動についての協定に基づく活動といたしまして,市は狛江市地域防災計画に基づき,医療救護活動を実施する必要が生じた場合は,狛江市医師会に対し医療救護班の派遣を要請いたします。狛江市医師会は,市から要請を受けた場合は直ちに,医師会の災害医療救護活動組織に基づき医療救護班を編成し,市が定める救護所等に派遣し,医師とともに救護所等における看護要員として医療救護活動を行うことを想定しております。 434: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 435: ◯ 19番(太田 久美子議員) 病院から在宅へという医療の変化に伴い,災害発生時には,それまで在宅で医療サービスを受けていた人や災害により医療が必要となった人に対して,迅速な災害時対応が急務となります。  本市は訪問看護の拠点である訪問看護ステーションとは協定は結んでおられるのかお伺いいたします。 436: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 437: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 訪問看護ステーションとは,現在のところ協定等の締結はしていないところでございます。 438: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 439: ◯ 19番(太田 久美子議員) 訪問看護ステーションと協定は結んでいないということですが,災害発生時に在宅で医療サービスを受けておられる方等の安全を守るために,訪問看護ステーションは大変重要です。早急に協定を結んでいただきたいと思いますが,今後協定を締結される予定はあるのかお伺いいたします。 440: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 441: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 今年度,狛江市内で活動している訪問看護ステーションが4事業所ありますが,これらの事業所の連絡会にて,まずは狛江市の防災対策に係る情報を提供させていただいた上で,訪問看護ステーションにおいて御協力いただける内容を御検討いただき,福祉保健部と連携して協定の締結に向けて協議をしていく予定でございます。 442: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 443: ◯ 19番(太田 久美子議員) わかりました。協定を結ぶ協議をしていただけるということです。ぜひよろしくお願いいたします。  次に訪問看護の拠点である訪問看護ステーションに期待することについてお伺いいたします。 444: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 445: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 訪問看護を受けている方は,在宅介護の高齢者や在宅で人工呼吸器を使用されている方々であり,避難行動要支援者と重なります。避難行動要支援者のうち,福祉避難所に入所されている方については福祉避難所の職員が対応するため,訪問看護ステーションには特に在宅避難されている方への医療的支援をお願いしたいと考えております。 446: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 447: ◯ 19番(太田 久美子議員) 訪問看護ステーションには,人工呼吸器を使われている方や寝たきりの高齢者等,在宅避難される方への医療的支援をお願いするということです。  次に地域の看護師との防災訓練は行っているのかお伺いしたいと思います。 448: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 449: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 平成25年度から,狛江市,調布市及び慈恵医大第三病院との緊急医療救護所の設置・運営についての3者間による協定をもとに,慈恵医大第三病院会場におきまして緊急医療救護所設置訓練を両市共催にて実施しております。その際,看護師も訓練に参加をいただいております。 450: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 451: ◯ 19番(太田 久美子議員) 私も毎年慈恵医大第三病院での訓練には参加させていただいておりますので,訓練の内容については承知しておりますが,それ以外には看護師との防災訓練は考えておられないのかお伺いいたします。 452: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 453: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 訪問看護ステーションの連絡会等を通じまして,市の総合防災訓練や緊急医療救護所設置訓練を視察していただく等,今後どのように参加していただけるか協議していきたいと考えております。 454: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 455: ◯ 19番(太田 久美子議員) 慈恵医大第三病院での訓練以外にも考えていただけるということですので,よろしくお願いいたします。  災害時に看護師は,医療救護活動に従事するとともに,避難所における医療的支援等が期待されているため,被災地の看護師のみでは対応が困難となることが予想されます。平成27年10月1日に医療介護総合確保推進法による看護師等の人材確保の促進に関する法律の一部改正が施行され,潜在看護師については,住所,氏名等の情報を都道府県ナースセンターに届け出ることになりました。この届け出情報をもとに,都道府県ナースセンターは離職中の看護師等とつながりを保ち,求職者になる前の段階から個々の状況に応じて復職への働きかけを行うことになります。このような潜在看護師を都道府県ナースセンターと連携して災害時に活用することはできないのかお伺いいたします。 456: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 457: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 東京都では,東京都ナースプラザとナースバンク立川が都道府県ナースセンターとなります。都道府県ナースセンターは離職中の看護師等とつながりを保ち,求職者になる前の段階から個々の状況に応じて復職への働きかけを行います。災害時の活用となると,そもそも東京都ナースプラザへ届け出る目的が異なるため,潜在看護師の情報の提供をあらかじめ受けることは難しい状況であります。  また,災害時の支援に当たっては,看護師としてのスキルとともに災害時の対応に係るスキルも必要となるため,東京都看護協会災害支援ナースの登録に当たっては,「1)東京都看護協会会員で臨床経験5年以上の看護職 2)「災害看護研修」を修了していることが望ましい 3)勤務されている方は施設長(所属長)の承諾があること 4)「災害支援ナース養成研修」を受講する」,以上が要件とされており,災害時において潜在看護師を活用することは現実的に難しいのではないかと考えております。 458: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 459: ◯ 19番(太田 久美子議員) わかりました。看護師等の人材確保の促進に関する法律が改正され,平成27年10月1日から潜在看護師の都道府県ナースセンターへの届け出が努力義務化されましたが,その目的は看護職の復職支援であることから,登録した潜在看護師に災害支援を呼びかけることは難しいと私も思います。  それでは市として災害時に看護師が不足した場合,どのような対応を考えておられるのかお伺いいたします。 460: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 461: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 狛江市医師会とも協議の上,必要に応じて東京都看護協会に災害支援ナースの派遣要請をいたします。 462: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 463: ◯ 19番(太田 久美子議員) 狛江市医師会とも協議をされ,東京都看護協会に災害支援ナースの派遣をお願いするということですが,それでは災害支援ナースにはどのような活動を期待されているのかお伺いいたします。
    464: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 465: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 災害支援ナースに期待する活動は,災害時に増大する医療ニーズに対応するための医療機関での活動,また,避難所,福祉避難所での看護,医療支援等があると考えております。 466: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 467: ◯ 19番(太田 久美子議員) 登壇質問でも触れましたが,2012年時点で全国には71万人の潜在看護師がいると報道されています。それから7年ほどたちましたが,狛江市内には潜在看護師はどのくらいいらっしゃるのかお伺いいたします。 468: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 469: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) 東京都ナースプラザへ届け出ることが努力義務とされており,申しわけございませんが,市では把握しておりません。 470: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 471: ◯ 19番(太田 久美子議員) わかりました。東京都ナースプラザでは届け出た潜在看護師数は把握されているということだと思います。  市内の潜在看護師からは,災害時に役に立てることはないかとの声も聞かれます。避難所運営協議会の保健衛生班にこのような潜在看護師に協力してもらうための働きかけが私は必要だと思います。市の見解をお伺いいたします。 472: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 473: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 狛江市では,災害時の避難所開設・運営の中心的な担い手として,12カ所の避難所で地域住民主体の避難所運営協議会を組織しております。各避難所運営協議会には応急手当てや衛生管理を担う保健衛生班を設けておりますが,避難所において看護師等医療のスキルを持った人材の必要性については認識しています。潜在看護師の方々へどのように災害時に御協力いただけるかについては,今後検討していきたいと考えております。 474: ◯ 議 長(石井 功議員) 19番太田議員。 475: ◯ 19番(太田 久美子議員) 災害時の潜在看護師の活用について検討していただけるということですので,どうぞよろしくお願いいたします。  大規模災害はいつ起こるかわかりません。病院等に勤務していない潜在看護師の力を生かして,地域の共助機能を強化していただきたいと思います。発災する前に地域の潜在看護職の人をネットワーク化して,被災時の応急手当てや被災後の心のケア等ができるよう,共助システムを整え,災害に強いまちを構築していただくよう要望いたしまして,私の全ての質問を終わります。 476: ◯ 議 長(石井 功議員) 暫時休憩いたします。     午後 2時35分 休憩     午後 2時54分 開議 477: ◯ 議 長(石井 功議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続行いたします。20番辻村ともこ議員。     〔20番 辻村ともこ議員登壇〕 478: ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 議長より発言の許可をいただきましたので,通告どおり3問質問させていただきます。  1問目,令和時代の町会・自治会のあり方についてを質問させていただきます。  地域と行政の望ましい関係づくりに向けて。  町会・自治会は,これまでも地域住民福祉の向上や地域コミュニティーの醸成に大きく寄与するとともに,行政と地域住民を結ぶ基礎的な組織として,さまざまな行政サービスを協働で行う等の重要な役割を果たしてきました。  近年,自然災害や防犯・防災,環境問題等,地域における課題が増大・多様化する中で,より安全に安心して生活できるまちづくりに向けた町会・自治会活動における地域コミュニティー活動の重要性が再認識されています。しかしながら現在狛江市では,人口増加にかかわらず社会構造の変化や価値観の多様化等が進み,町会・自治会への加入率,加入人数は減少し,役員の高齢化,担い手不足が進むなど,さまざまな課題に直面しています。  今回の質問では,私が日々市民の皆様のお声をお聞きしている中から見えてきた令和時代に合った町会・自治会のあり方や課題解決方法について質問・提案をいたします。よろしくお願いいたします。  まず第1点目,町会・自治会が果たしてきた役割とは何なのか,市にその見解をお伺いいたします。  再質問は自席より行います。 479: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 480: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 町会・自治会が果たしてきた役割でございますが,防災・防犯,環境保全,福祉等,地域の皆様が抱えるさまざまな課題に最も身近な住民のコミュニティー組織として取り組んでいただいたり,市と地域の皆様を結ぶ最も基礎となる住民のコミュニティー組織として活動していただいたりと,市の発展を支えていただいております。 481: ◯ 議 長(石井 功議員) 20番辻村議員。 482: ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 人生100年時代となりました。防犯・防災,環境問題,高齢者福祉関連等の身近で地域で解決が必要な課題は増大し,そして多様化しています。さらに支援を必要とする高齢者,障がい者,外国人など,誰もが状況によって地域の中で何らかの支援を求める可能性を持っています。  狛江市内の町会・自治会の地域活動の現状と課題,そしてその内訳についてお伺いいたします。 483: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 484: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 市内でも人口の増加にあわせて,高齢者,外国人等の人口や価値観の多様化もあわせて,さまざまな支援を求める方もふえていると考えております。このような時代における狛江市内の町会・自治会の地域活動の現状ですが,防犯パトロールの実施,防犯カメラの設置等の地域防犯力の強化,水防訓練,防災訓練,避難所運営協議会等への参加による防災意識の向上,地域のイベントの開催等の地域の親睦活動,町会だよりの作成による広報活動等さまざまな活動を行っていただき,顔と顔の見える関係づくりをされております。  課題ですが,人口の増加は御存じのとおりでございますが,町会・自治会への加入数は横ばいであり,このため加入率が低下していることが課題であると認識しております。 485: ◯ 議 長(石井 功議員) 20番辻村議員。 486: ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 現在,狛江市には固定の電子掲示板がありますけれども,事前の調査によりますと,8万2,000人の市民が活用するホームページの中で,電子掲示板というのはなかなか伸びが少なく,少ないアクセス数ということで,月二百数十アクセスということです。市の職員や業者の方,重複閲覧者がいることを考えますと,紙の回覧板の代替としてはまだまだ十分とは言えないと考えています。  狛江市は人口増加をずっとたどって,今8万2,000人以上になっていますが,この中で町会・自治会の加入数減少と役員の高齢化,これは非常に問題になっているかと思うんですけれども,現在の町会・自治会の加入人数とその率,さらに役員年齢の構成がわかれば,3年間の推移でお伺いしたいと思います。 487: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 488: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 平成28年からの3年間,いずれも4月1日現在での加入世帯数,率でお答えさせていただきます。  平成28年4月1日の加入世帯数は1万7,919世帯,加入率は44.2%,平成29年4月1日では1万8,110世帯,加入率は43.9%,平成30年4月1日では1万7,849世帯,加入率は42.7%となっております。  なお役員の年齢構成につきましては,申しわけありません調査をしておりませんので,明確なお答えはできませんが,経験年数の長い方が多いと感じております。 489: ◯ 議 長(石井 功議員) 20番辻村議員。 490: ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 今お答えいただきましたとおり横ばいというか微減という感じです。いわゆる人口増があるにもかかわらず町会・自治会の加入数は微減をしている。ということは,加入率はもちろん下がっているんですけれども,加入世帯数も下がっているということが見てわかると思います。  私は岩戸町会の理事を務めています。先日もマンション3棟が,407戸,1,000人ぐらいのマンションなんですけれども,全員が町会・自治会に加入しないと言ってきました。そのうちお二人だけが,親御さんが地域にいてポスティングしてもらっているようですが,これを見たときに大変なことになったと思いました。ちょうどそのマンションに私の学生時代の後輩が住むことになりまして,お聞きしましたら,市からの情報が全く入らないと,孤立した島にいるみたいなものなんだよというような話も聞きました。本当にそれでいいのか。  例えば去年の大阪府北部地震のときに,3月9日で職員向けのセミナーをこまえ親子防災部がされたときに,その講師の方がおっしゃっていたんですけれども,避難所に行って,すごく大変だ大変だとなっている親子というのは,どちらかというと避難訓練に一回も参加されたことがないような親子で,いつ避難訓練が行われているかも知らない。聞いてみると町会・自治会に入っていない,情報が行き届いていない,こういう方が多いとお聞きしました。  自助を育てることも大事ですし,市の情報を,年齢構成とか紙媒体が難しいからとか,そういうことで受け取れていない状況というのは解消しないといけないんじゃないか,まちづくりのためにはとても大事な課題ではないかと思いました。  狛江市の子育て世代やマンション等の町会・自治会の加入率の低下,離脱率の高さに関しては問題だと思います。ついては市の見解と今後の対応についてお伺いしたいのですが,全世帯の加入というのは理想ですけれども,少なくとも子育て世帯の加入に関しては注力をして,安心・安全の対策の観点としても取り組むべきだと思いますが,見解をお伺いいたします。 491: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 492: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 子育て世代やマンションの町会・自治会加入率の低下,離脱率の高さの見解と対応とのことでございますが,最初に未加入率の高さという点におきましては,転入者の方になかなか町会・自治会の活動内容を理解していただけず,加入していただけていない状況から,母数である世帯数の増加に対して加入世帯数にそれほど変化がない状況でも,加入率の低下が生じていると考えております。また,離脱率につきましては,新規に加入された方がすぐにやめるというのではなく,今まで加入していらっしゃった方が高齢化に伴い,施設へ入居されることや身体が不自由になり町会・自治会活動に参加する自信がないために,残念ながら退会されることが多いと聞いております。  これらのことから,加入率の増加や離脱に対する対策としまして,転入してこられる方に町会・自治会活動について,例えば子育て世代の方に,地域の防犯カメラは町会・自治会の皆様のおかげで整備されているとか,地域の防犯力向上に大きく貢献していただいていること等,そういう情報提供を行うなどして,できる限り加入していただくとともに,高齢者の方にも,町会・自治会の原点の一つが助け合いの精神であることをお伝えする等により,退会せずに継続していただくような対策を町会・自治会長の皆様と一緒に考えていきたいと考えております。 493: ◯ 議 長(石井 功議員) 20番辻村議員。 494: ◯ 20番(辻村 ともこ議員) まさにおっしゃるとおり,町会・自治会の活動の内容って本当に見えないことが多いかもしれませんし,高齢者の方が多く活動して,その資金になっているというイメージがあるようなんですけれども,実際は,いざというときに避難所の運営を町会・自治会及び避難所運営協議会の方たちが行われていますし,地域の顔と顔の見える関係づくりをしていくということにおいては,今も非常に課題にはなっているところを,どうやったらそれがつくれるんだろうということで日々活動されている。これが,御存じのとおり阪神・淡路大震災のときであるとか東日本大震災のときに,顔と顔の見える関係づくりがあるまちとそうでないまちと,最後の復興の仕方が全然違った,こういったところにつながってくると思っています。  私は,20自治体の決算書をいただきまして分析しましたところ,私は町会の理事をしていると言いましたが,子育て世代の方たちから私のところに離脱したいという御相談が何回かありまして,それを引きとめたりするときには,今,部長の御答弁にありましたとおり,防犯カメラのことであるとか避難所のことであるとか,さまざまな顔と顔の見える関係づくり,こういうことをしているということをお伝えして,岩戸町会の場合は月100円なんですけれども,それで安心を支える互助・共助になっているんだと言うと,じゃやっぱり入っておこうかしらとなるわけです。  こういうことをしっかり御説明するということがとても大事で,これは八王子市の町会・自治会のパンフレット,写真をたくさん使ってあって,非常にわかりやすいものをつくられています。これは豊島区のホームページ,後で紹介しますけれども,「豊島区町会活動の活性化の推進に関する条例」というのがありまして,それに伴ってホームページをつくられているんですけれども,これがまた,写真もついていて,絵柄がついていて,非常にわかりやすいものになっています。  さらにこれも後でお伝えしますけれども,「マンション・集合住宅にお住まいの方」ということで,豊島区の条例の中にあります小規模開発に関する事業者との提携で,マンションと集合住宅に関して,豊島区に入る業者の方は,町会・自治会に加入することということを販売会社の方に伝えてくださいというものです。まちが何を大事にしているかを明確にして推進をしている。そのときには,先進市というんですか,そういったところは,行政が非常に積極的にサポートしているんだな,わかりやすいツールをつくるのを手伝っているんだな,こんなことを感じた次第です。ぜひ御検討いただきたいと思います。  これは追加質問でございますけれども,私は3年間で子育て世帯の方から離脱の相談や本当に離脱された方,そういうケースを見てきています。町会・自治会に関する実態アンケートみたいなものを行政はおとりになられて,実際,市民の方が今,町会・自治会に対してどうお感じになられているか,こういったことをアンケートをとって,実態を知るということはすごく大事なことではないかと思っています。これは加入率の向上に向けて重要なことであるとも考えますし,ぜひ町会・自治会に関するアンケートを行うべきではないかと思いますが,市の見解をお伺いします。 495: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 496: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 市では幅広く市民の方を対象に市民意識調査を実施しております。設問等につきましては企画財政部との調整は必要ですが,前向きに検討したいと考えております。 497: ◯ 議 長(石井 功議員) 20番辻村議員。 498: ◯ 20番(辻村 ともこ議員) しっかりとよろしくお願いいたします。  次に,今回,東京都連の自由民主党の議員との情報交換をした際に,先進自治体の事例を幾つかお聞きしてきました。例えば豊島区,川崎市等では,町会・自治会の加入条例というものをつくっておりまして,本当に地域をよくしていきたい,地域の担い手を,これからどんどん人口減少化する社会の中で必要になってくる窓口の一つとして,市役所に来る前に地域で解決できることは地域で解決してほしいんだ,こういうような思いから条例をつくられているということでございます。  ぜひ狛江市で町会・自治会の加入に関するさまざまな仕組みのうちの一つとして条例というものも有効ではないかと思いますが,見解をお伺いいたします。 499: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 500: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 「川崎市町内会・自治会の活動の活性化に関する条例」は,市の責務のほか,町内会・自治会の役割や事業者の役割が明確になっております。豊島区の「豊島区マンション管理推進条例」におけるマンション居住者に地域とのコミュニティーの形成の努力を求めていることは,これからの町会・自治会の加入促進に向けた解決策の一つであると考えておりますので,条例化につきましては調査・研究を行ってまいりますが,狛江市まちづくり指導基準の中におきまして,マンション販売業者や開発業者に対しまして,入居予定者等へ町会・自治会への加入を促すようなことができないか検討してまいりたいと考えます。 501: ◯ 議 長(石井 功議員) 20番辻村議員。 502: ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 岩戸町会の理事として,マンションが何百人単位で入らなくなったということを最初に相談したのは都市建設部長でありまして,豊島区の新しい考え方ですけれども,強制では全くありません。でも,まちがいかに防災・減災に励んでいるのか,顔と顔の見える関係をつくっているのか,こういうことを示すために,さまざまなツールを出して,その上でさらにマンション業者の方が使いやすいような,例えば「中高層集合住宅建築物の建築にかかる町会との協議について」という資料を配布しているんですけれども,この下はどうなっているかというと,表になっていまして,これだけまちはすごく厚く町会・自治会と一緒にやっていくんだという気持ちがあると書いていまして,業者の方にそこの地域の町会の名前と会長の名前と連絡先を書いてお渡しできるような資料つくっている。確かにこれだと,業者の方はすぐに連絡をとりやすいです。  こういうものは非常に積極的だな,本当にあったらいいな,うちの岩戸町会の会長も副会長も相当苦労しています。一生懸命言ってもなかなか聞いてもらえないと言うんですけれども,一生懸命でもお伝えするのが上手な方とそうでない方もいると思います。でもそういうところを標準化して,しっかりとお伝えするべきものはしていく,まちづくりを進めるものは進めていく,こういうことが大事ではないかと思います。  私,平成30年度狛江市後期基本計画の指標等に係る市民アンケートとか平成30年11月の第10回市民意識調査報告書,こういったものを見ますと,市民公益活動に取り組んでいる割合は結構高いんです。87.4%,750人中657人,こういったことなんですけれども,参加と協働の入り口というのは町会・自治会活動ではないかと思います。こういったものが地域力を増していくものだと思いますので,ぜひアンケートのほうもしっかりとしていただきながら,実情を把握して,さまざまな条例等も含めて進めていただきたいと思います。  さて,狛江市には松原市長の指導のもと,狛江市の市民参加と市民協働の推進に関する基本条例がいち早くつくられています。協働というのは協力して働くということですけれども,行政と市民との協働には,問題解決のためにお互い対等の立場で働くという意味も込められていると思います。してもらう,してあげるという関係から,一緒に力を出し合うという時代に変わってきたと言えます。  令和時代の町会・自治会のあり方を考える際には,このような前提を持ちながら,さらにもう1つ,双方向コミュニケーションということも挙げられると私は考えます。コミュニケーションと合意形成の場として,住民と住民,住民と行政が対等の立場で異なる課題に取り組むとき,町会・自治会のような地縁による組織の存在は,地域コミュニケーションの基礎として極めて貴重です。そこで,令和時代の町会・自治会のあり方として,紙の回覧板といわゆるインターネット,ペーパーレスな電子回覧板,しかもプッシュ型の電子回覧板を取り入れ,親子世代にも情報保障を確保することが重要ではないでしょうか。  私が調査・研究したところ,現在全国17の自治体が導入して話題となっています「マチマチ」という事業が大変有効な事業の一つということがわかりましたので,今回紹介をさせていただきたいと思います。  「マチマチ」というのは,2016年に地域型のSNS,ソーシャル・ネットワーキング・サービスとして立ち上がりまして,今は全国の連携自治体は17を数えています。近隣ですと川崎市とか,先ほど言った豊島区もそうです。横浜市とか品川区,渋谷区,こういった所があります。事業を運営するマチマチの六人部生馬社長は,元ソフトバンクで,スイスのUBS証券投資銀行に勤めていた経歴がございます。最新の情報ですと,全国の全市町村の53%のエリアにマチマチの利用者がいる,つまり全国の半分のエリアでマチマチを使っている人がいるということです。  最初に利用する際に,郵便番号で自分の地域を登録することで,地域ごとのSNSのコミュニケーション等に参加することになるんです。つまりその地域の問題とか,地域の病院の情報とか,地域の保育園の情報,こういったものを,お勧め情報などをそれぞれでやりとりをするということなんですけれども,ユーザーは20代後半から40代前半で7割を占めているんです。まさに町会・自治会の未加入と言われている40代以下,こういった方たちが紙ではなくて情報はSNSで求めている,こういう状況のようでございます。上のほうの年代では定年後の男性が多い傾向があるということでした。  今まで地域コミュニティーの課題解決というのは自治体が中心にやってきたんだけれども,これからの時代は,民間が得意なところは民間に任せていただきたいとこの社長は言っています。これはどういうことかというと,マチマチというのは膨大なデータソースとノウハウを持っていまして,その地域がうまくコミュニケーションするのに膨大なデータソースとノウハウを使って,どういうタイミングでどの情報を出せば,人々がうまく牽引されていくかということがわかっているということなんです。だから提携をすることによって,より自治体のよさを自治体と一緒になって本気になって掘り起こしていこう,こういうことを考えているということでございます。  事例としましては,お祭りに参加したいんだけどどうやって参加したらいいかわからないみたいなことを外国の方が書き入れた例が川崎市ではあったそうです。そのときに,マチマチの中で,ここの所に来ればこういう人に会えるからここで聞いてごらん,なんていうところから,最終的にお祭りへも参加しましたし,外国の方は町会にも加入したということです。時代はどんどん変わっていて,どんどん新しいコミュニケーションの仕方が発達しているというのをすごく感じました。  私は,地域活動と協働の支援のかなめというのは情報の受発信が根本課題であると思います。狛江市における令和時代の町会・自治会のあり方については,生まれる前からインターネットがあるデジタルネイティブの若い世代になじみのある受発信方法を取り入れる必要があるんじゃないかと思います。狛江市における令和時代の町会・自治会のあり方について,プッシュ型電子回覧板マチマチのような双方向コミュニケーションの電子回覧板の導入は,町会・自治会連合会の方たちも大変助かるのではないかと思うんですが,導入の検討をお願いしたいと思いますが,市長の見解をお伺いいたします。 503: ◯ 議 長(石井 功議員) 市長。 504: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 町会・自治会の中で市民同士が新たなツールとしてインターネット等を活用して,双方向でコミュニケーションがとれるようになることは有益ではないかと考えております。また,その中で自治体もそのような機能を活用して市民へ情報発信できることも有益であると思いますので,既に導入されている自治体等の事例,今御紹介ございましたけれども,そういったところも参考にさせていただいて研究していきたいと考えております。 505: ◯ 議 長(石井 功議員) 20番辻村議員。 506: ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 前向きな研究・検討を今お伺いしました。これは1つの事例でございますが,トヨタの子会社のデンソーという会社も,町会・自治会の電子回覧板をつくっていらっしゃいます。もしかしたらマチマチよりちょっと早いんじゃないかと思います。いろいろありますのでぜひ比較検討していただいて,狛江市に合った,若い世代たちを初めとした新しい,紙でない電子回覧板,情報の伝達の仕方,これは何が一番いいのかということをぜひお考えいただきたいと思います。  危機管理上の問題に加えて社会的な問題として,少子高齢化社会における諸課題への不安の解消,そして新しい公共の担い手としても,地域での日ごろの連携の重要性が増していることは言うまでもありません。人生100年時代,多様化する地域ニーズに向けて,行政は,地域コミュニティー形成において基礎的役割をなす町会・自治会の役割を再確認し,未加入問題への対応,自治のために必要なサポートを考え実行していくという,みずからが変わる姿勢を示しながら,さまざまな局面での参加と協働の仕組みづくりを進める必要があると思います。市民の誰一人も取り残さない,老若男女,特に若い流入人口等に対して情報格差を是正して,平等な情報受発信を望みます。時代やライフスタイルに合わせた,これこそ狛江市令和時代の町会・自治会ではないかと思います。  最後に,現在御苦労されている町会・自治会連合会の皆様への適切なサポートも加えてお願いをいたしまして,プッシュ型SNSを活用した電子回覧板についての質問を終えます。 507: ◯ 議 長(石井 功議員) 20番辻村ともこ議員。     〔20番 辻村ともこ議員登壇〕 508: ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 2問目,通告に従いまして教科書採択についてを質問させていただきます。  第1次安倍政権は,戦後レジームからの脱却のスローガンのもと,平成18年,60年ぶりの教育基本法の改正を行いました。その後,教育委員会制度の改革にも着手し,教育現場における事件・課題に対し迅速な対応,また,社会通念を反映させられるよう改善がなされてまいりました。それは,大津市のいじめ事件で露見した教育現場における非常勤の教育委員の仕事のあり方や,教育現場の社会通念からかけ離れた隠蔽体質,専門性の早期導入の必要性等を見直す改革でありました。そのため外部の目を入れ,また,地域に即した教育行政を行うために総合教育会議が設置され,常勤の教育長が教育委員長を務めることとなった経緯があります。  本年は学習指導要領本改訂後の初の小学校教科書採択の採択年です。狛江市において,首長が総合教育会議の議長として立たれたことの意味は生かされているのか。狛江の子供たちのための教育の目的を達成する教科書採択ができるのか問われています。  これまでにも教科書採択につきましては,一般質問や特別委員会の中で課題も含めて質問してきておりますが,まずは本年,小学校教科書採択に関しますスケジュールからお伺いしたいと思います。  再質問は自席から行います。 509: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 510: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 教科書採択に係るスケジュールですが,教科書採択に関する規則・実施要綱等に基づき,対象となる教科書について詳細な調査・研究を実施するため,教育委員会から教科書選定協議会に諮問を行い,同協議会では調査研究委員会,各学校からの調査報告,市民アンケートをもとに答申を行うこととなっております。既に小・中学校ごとに教科書選定協議会を開催し,そのもとで調査研究委員会,教科別委員会を,さらに学校ごとに調査・研究を適宜開催しております。  そして6月14日より6月27日まで,一般の方等へ向けた教科書展示を行い,広くアンケートをいただく予定となっております。その後,調査研究委員会等から上がってきた調査資料等をもとに教科書選定協議会を開催した後,教科書選定協議会から教育委員会へ答申を行うこととなっており,最終的には8月中に教育委員会において採択する予定でございます。 511: ◯ 議 長(石井 功議員) 20番辻村議員。 512: ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 開かれた教科書採択を目指して,先日打ち合わせの後にSNS等で,6月14日から行われます一般の方々に向けた教科書展示に関して流していただきまして,ありがとうございます。ただ,本当にぎりぎりのタイミングですし,もう少しチラシとか,児童・生徒の家庭数で構いませんので,そういったところに教科書展示のことについてお知らせする,これぐらい積極性があってもいいのかと思います。改善の指針として少し検討していただきたいと思います。  さて,教科書選定協議会や調査研究委員会等,幾つかの段階を経て調査を行うとの御答弁をいただきました。さまざまな教科書があると思いますが,どのような視点で調査・研究を進めていくのかお伺いいたします。 513: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 514: ◯ 教育部長(上田 智弘君) まず教科書採択につきましては,文部科学省の検定を通過した教科書について,その採択権者である各教育委員会が公正・公平に採択を行うものでございます。その上で,調査の実施においては,各種教育目標を達成するために,学習指導要領に即して教科書を活用するに当たり,各教科書にどのような工夫があるのか,特徴があるのか,教科書ごとの特徴がわかる選定資料を作成いたします。 515: ◯ 議 長(石井 功議員) 20番辻村議員。
    516: ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 教科書採択については,わかりやすい採択,開かれた委託が,市民にとっても子供を持つ保護者としても大切なことではないかと考えます。  御答弁の中で,学習指導要領に即して調査・研究を行うとありましたが,狛江市には教育振興基本計画があります。この中でも教育活動を行う上で大切な取り組み,特色ある取り組み等も記載されております。そうしたことも踏まえて,本市の取り組みや特色,子供たちの実態等も踏まえた視点での調査・研究も必要ではないかと思います。改めてそうしたことも含めてもう少し具体的に,どのような調査・研究を行うかお伺いいたします。 517: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 518: ◯ 教育部長(上田 智弘君) あくまでも1つの視点の例ではありますが,本市教育目標にあります「人格・人権の尊重」「地域や社会に貢献する意識」「郷土や国を愛する心」等につながる工夫・特徴があるのか,また,教育課題としての主体的・対話的で深い学びにつながる学習としてどのような特徴があるか。別の教育課題の具体例としては,法改正に伴い選挙年齢が引き下げられたことに関連して,主権者教育を各社どのように扱い,どのような特徴があるのか,さらに地域に応じた身近な事例を活用した実感を伴う学習を行える部分があるか等,さまざまな視点での調査・研究が考えられます。最終的に各教科書の使いやすい部分,工夫している部分,特徴的なことを調査し,教育委員会へ答申をすることになっております。 519: ◯ 議 長(石井 功議員) 20番辻村議員。 520: ◯ 20番(辻村 ともこ議員) あくまでも視点の例をお話しいただきましたけれども,特に大事なこと,狛江市の教育振興基本計画もそうですし,新しい教育基本法の重点ポイントもあるかと思います。  後でそれらの話をさせていただきますが,それでは別の角度で質問させていただきます。一般の市民の方々への教科書展示についてですが,これまで,より多くの方に子供たちが使う教科書がどのようなものかを見ていただく必要があるとの思いから,私は,場所や時間帯についてはもう少し改善をし,働いている,例えば一般的に仕事をしている方たちも見に行けるように,平日の昼間だけでなく夜間も開放したらいいのではないか。また,前は市役所の真ん中にありましたので,5時までということだったんですけれども,市の中心地でなく西河原公民館で少し遅くまで行っていましたけれども,こういったことではなく見やすい所で展開したらいいんじゃないかと意見させていただきました。  ことしは教育研究所も今建てかえをされているかと思います。今回の教科書採択における一般の方への教科書展示については,どのように改善をされたのかお伺いいたします。 521: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 522: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 今回の教科書採択における教科書展示は,先ほど申し上げましたけれども,6月14日から6月27日まで市内3カ所で行っております。  まずは現在施設改修に伴い一時移転しております教育研究所,駄倉地区センターの2階です。こちらは土日を除く午前9時30分から午後5時30分までです。次に中央公民館と西河原公民館です。中央公民館と西河原公民館につきましては,いずれも休館日の火曜日を除く午前9時から午後9時30分までとしております。以前の教科書展示のときよりも,夜の閲覧時間を設けさせていただく場所等もふやしました。 523: ◯ 議 長(石井 功議員) 20番辻村議員。 524: ◯ 20番(辻村 ともこ議員) これは同じ質問をほかの議員も1人されていました。夜間の時間への改善が実現したことは大変評価できると思いますし,感謝いたします。これまで求めてきたことが一定の改善を見たということは大変喜ばしいことです。今後より多くの方に閲覧いただけることを期待しております。  さて平成18年に教育基本法が改正されて,平成27年の一般質問,教育長より,「教育基本法第2条では,第1条の「教育の目的」を実現するために,今日重要と考えられる事柄を5つに整理し,「教育の目標」として規定しています。  5つの重点ポイントの詳細としましては,「1 幅広い知識と教養を身に付け,真理を求める態度を養い,豊かな情操と道徳心を培うとともに,健やかな身体を養うこと。2 個人の価値を尊重して,その能力を伸ばし,創造性を培い,自主及び自律の精神を養うとともに,職業及び生活との関連を重視し,勤労を重んずる態度を養うこと。3 正義と責任,男女の平等,自他の敬愛と協力を重んずるとともに,公共の精神に基づき,主体的に社会の形成に参画し,その発展に寄与する態度を養うこと。4 生命を尊び,自然を大切にし,環境の保全に寄与する態度を養うこと。5 伝統と文化を尊重し,それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに,他国を尊重し,国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。」となっております。」と御答弁をいただきました。  重要なところを抜粋しますと,「豊かな情操と道徳心」「自律の精神」「職業及び生活との関連性を重視し,勤労を重んずる態度を養うこと」「正義と責任」「公共の精神に基づき,主体的に社会の形成に参画し,その発展に寄与する態度を養うこと」,伝統と文化を尊重する態度や我が国と郷土を愛する態度を養うこと等,重要性が強調されました。  そこで,子供たちに善悪の判断を身につけさせることは必要なことだと考えるのですが,いわゆる善悪の判断ということについて,学校教育ではどのような指導が行われているのかお伺いいたします。 525: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 526: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 学校教育の中では,日常的によりよい社会の形成者として人格を磨くために,さまざまな取り組みを行っております。また,特別の教科道徳においては,特に小学校の内容項目の中に「善悪の判断」があります。これが善でこれが悪という単純な指導ではありませんが,子供たちが主体的に考え議論する中で,道徳性の育成を図っています。 527: ◯ 議 長(石井 功議員) 20番辻村議員。 528: ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 私は,狛江市の子供たちにとってふさわしい教科書が選定されることを願っております。  教科書については市民の皆様も真剣な御意見をお持ちです。そこでこのような御意見がありました。「狛江市教育委員会は,教科書賄賂事件の一番の主犯格の教科書会社を多く採用しているって本当?狛江市の教育委員会や教職員の人たちは,賄賂事件などに絡んでないの?大丈夫なの?」というような御意見です。  皆さんに本日配付させていただきました。こちらの資料をごらんいただきたいと思います。この事件についての配付資料,ごらんいただくとわかりますが,市民の方々の御指摘の内容については,教育委員会,教職員についてですが,配付資料にもありますとおり,謝礼問題として,小・中学校の教科書を発行する22社のうち12社が検定中の教科書を見せ,うち10社が3,000円から5万円の現金や図書カード等を渡していたというものです。文部科学省の調査では,教育委員会に採択への影響を聞きましたが,その結果,謝礼を渡された教員ら約4,000人のうち4人に1人が,教科書の特徴を教育委員会へ報告する調査員を務める等の形で関与されていた,そういう人をターゲットにした今回の賄賂事件だったと言わざるを得ません。  教科書採択に重大にかかわっていた,それにもかかわらず全ての教育委員会は,「採択に影響がなかった」と結論づける報告書を上げました。積極的にその教科書を推す等の発言が確認できなかったからだということですが,教科書調査員を中心に行われた賄賂事件で,この結果は余りにも一般常識から外れていると言わざるを得ないのではないでしょうか。  教科書採択は外部の介入を排するため,検定中の教科書を見せることは文部科学省の教科書用図書検定規則実施細則で禁じられています。これは狛江市の教育委員会でも同様だと確認をとっています。採択関係者に金品を贈るのは教科書協会のルールに反し,絶対に許されない悪質な不正です。謝礼次第で教科書が決まるのであれば,教育への信用は失墜します。一方で,謝礼を受けた教員側のモラルや資質が問われるのは言うまでもありません。  配付資料をもう一度ごらんください。教員らへの金品提供が最も多かったのは業界最大手の東京書籍で2,245人,次いで大手の教育出版が1,094人,全体で約4,000人のうち,この2社で全体の8割を超えるんです。  現状,教科書市場は少子化に伴い,ピーク時の昭和33年に比べて約47%も減少しました。そうした中,原則4年に一度の教科書採択でシェアを落としたくない各社の営業は過熱傾向にあり,水面下で採択に影響力を持つ有力教員らに接近し,意見聴取の大義名分で囲い込みを図る流れは強まっていると言われます。産経新聞の報道によると,「実際,ある教科書会社幹部は「日ごろからアドバイスをもらっている先生方に検定中の教科書を見せるのはお礼の範囲であり,謝礼も当然」と漏らし,教員をつなぎ留めるためにはルール違反もやむを得ないとの考えを示唆している」と取材がありました。さらに,善悪を教える教育の場で,教育の指針たり教科書をつくる教科書会社が不正を堂々と認める発言に驚きを禁じ得ませんでした。また,全く令和時代に即せず,古い時代の感覚がまだ残っている教育,教科書業界に対し,不信感を持たざるを得ませんでした。  別会社の幹部の取材では,「教科書内容はどこも大差はない。他社と差がつくのは営業力ぐらい」と言い切っているあきれた実態も明らかになりました。反省の気持ちなどかけらもないのが実情と言えるのではないでしょうか。  一方で教員側の規範意識の希薄さも懸念されております。「教科書会社から声がかかるのは,有能な教員として一目置かれている証拠でもあり,「優越感をくすぐられて編集会議に参加する教員もいる」」ということです。これは教科書会社OBからの取材結果です。地元の教育委員会に届け出をしないまま謝礼を受け取ったケースは少なくなく,既に三省堂の問題では関与した教員らが処分されています。  公教育,特に教科書をめぐる汚職は徹底して断罪されなければ,再発防止はできないのではないでしょうか。教科書会社以上に再発防止の鍵を握るのは教員側の意識であり,教育委員会,ひいては総合教育会議の長である市長の感覚も大事なのではないでしょうか。  厳しい受験戦争を勝ち抜く受験生のカンニングや裏口入学を厳しくとがめるならば,まず文部科学省は教科書会社の汚職体質を改めることに従事し,また,そのようなことが起こったならば,採択地域の教科書採択では,採択地域にふさわしい教科書を選ぶことができるようになっているわけですから,ぜひ社会の秩序を守り,全うな経営をしている会社の教科書を選ぶべきではないかと思います。  不正を働いた教科書会社のうち,最上位の会社は2,245人に賄賂を渡しています。これは狛江市役所で嘱託職員を含めた約650人の3倍以上です。それだけ多くの社員に命令をして,全国組織レベルで賄賂を配って不正を組織的に働いた企業です。市民感覚では,その教科書会社を自分の子供たちの教科書採択の対象会社に入れることは到底理解できません。おかしいと思います。  実際,東京都も狛江市総務部でも,入札業者選定の際,これは平成30年度の予算特別委員会で質疑させていただき,御答弁いただきましたが,不正を働いた業者は一定期間指名停止となる,そういったケースもあるとのことでした。なぜ教育現場だけは,明らかな法やルールを犯し,逮捕者まで出ている企業の教科書を狛江の子供たちに与えようとするのでしょうか。こういった市民の声は社会通念上当たり前の感覚ではないかと私は思いました。  真面目に生きるとよいことがあるという日本の伝統的な考え方を否定する,悪いことをしてもおとがめなしという教育現場があるならば,そこで立派な人間を育成できるとは思えません。大人が悪いことをしても,そのまま文部科学省など誰かのせいにして,検定を通ったからといって放任するという今回の教科書採択のあり方には,断じて納得できません。  私の8年間の調査の中では,教科書採択は難しい問題というお声もお聞きしました。何が難しいんでしょう。何が闇なんですか。そうした教育界の闇を改めるために,新教育長制度が誕生し,地域に即した社会通念を反映させる総合教育会議ができたのではないでしょうか。ぜひ今こそ,どの会社でも不正を働いたのであれば,不正に染まった教科書を子供たちへ配布することは,狛江市の教育目標にかなっているのか,いま一度勇気を出して考えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  最後になりますが,今このように私は質問させていただきましたけれども,こうした質問の議会でのやりとりなどは教育委員会等で御報告をされるのかお伺いいたします。 529: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 530: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 議会で質問や御意見をいただいたことにつきましては,この件に限らず,教育委員会定例会にて議会報告として教育委員へ報告しております。 531: ◯ 議 長(石井 功議員) 20番辻村議員。 532: ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 本当はここで一旦質問をやめようかと思いましたが,1点追加させてください。  平成27年第3回定例会の私の教科書採択に関する一般質問において,教育長へ,「採択理由は提出義務規定ではないですけれども,努力義務として文部科学省より発表を推奨する通達文が出ていると思います。狛江市では教科書採択理由の開示はないのでしょうか。採択理由書は,あったほうが明確にその理由がわかると思います。教育長のお考えをお尋ねいたします。」と質問させていただきました。  そのとき,平成28年度使用教科書採択につきましては,平成27年4月7日付,「平成28年度使用教科書の採択について(通知)」において,文部科学省初等中等教育局長から通達がありました。その中で文部科学省は「教科書の採択に関する情報の積極的な公表」を求めており,市教育委員会では本通知及び義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律第15条の趣旨に沿うよう,採択教科用図書の種類については,採択日当日に市ホームページに掲載しております。また,採択理由などについて討議している教育委員の議事録や,調査研究委員等が協議・調査を行っている会議録のほか,教科書の採択に関する情報については準備が整い次第,情報開示請求等に適切に対応できるよう準備を整えております,と御答弁をいただいております。覚えていらっしゃるかと思います。  そこで私は意見として,おっしゃるとおり窓口で情報公開請求で資料を取得すると,このように──大体これぐらいです──500枚以上の情報公開請求をし,私は取得をしておりますが,まだまだ追加で出てくると言っていました。このような状態ではなく,一般の人がどうしてこの教科書を選んだのかと思ったときに,これだけの情報公開請求をして選ばなきゃいけない,こういう状況はちょっと大変なので,1枚にまとめるなど工夫をしてもらえないか,そういう理由書がつくれないか検討をお願いしますと申し上げました。  皆様も教科書採択の選定理由を知りたいと思ったときに,500枚もの情報公開請求をしなければならないのは大変だと思いませんか。ですので,せめて教科書採択において,選定理由の箇条書きでもよいので,どのような理由で採択をされたのかわかるようにしていただきたいというお願いを4年前に議場にて行っておりました。  先般の教科書採択汚職事件等が起こった後ですので,当然,狛江市教育振興基本計画にどのように沿っているのか,どのように採択されたかは,誰にでもわかりやすく公開されるべきといった私の4年前の提案は御検討いただいていると思いますが,検討状況を簡潔にお伺いしたいと思います。お願いします。 533: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育長。 534: ◯ 教育長(有馬 守一君) まず,御質問にありました検定中の教科書の服務状況ですね,これは提供ありがとうございました。私もここまでは把握しておりませんでした。ただ,教育委員会の役目として,見本本として指定された教科書については,公正・公平に中立に全てを当たらなければならないわけでありまして,この取り扱いについては,私ども教科書採択の規定にあるとおり公正にきちっと従って採択をしているという自負がございます。  それからもう1点,採択結果の公表については,もう既に私が着任したときからでしょうか,全て採択の会議は公開で行っていまして,傍聴に来られる方は自由にそこで細かいディテールまで,箇条書きでできないことはないでしょうけれども,細かな表現については,公開の会議でつぶさにごらんいただく,聞いていただくことが一番公正ではないかと思って推進してきているわけであります。  箇条書きにして示せというあたりは,公開のあり方として,そこまでは私ども法的に規定されているわけではありませんので,これが必要であるということになりますと,総合教育会議等を通しまして検討していく必要があると思っています。 535: ◯ 議 長(石井 功議員) 20番辻村議員。 536: ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 教育長は今,見本本に関しては規定どおり教育委員に渡して,きちんと採択をしていて,さらに2つ目としては,公表については,会議は採択の場も公開して見てもらうというのがいいことだと思っていらっしゃるということでした。  実際,採択の場というのはインターネット中継はされているんですか。 537: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 538: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 教育委員会はインターネット中継はしておりません。 539: ◯ 議 長(石井 功議員) 20番辻村議員。 540: ◯ 20番(辻村 ともこ議員) ということは,今の教育長の御答弁では,教科書採択を知りたい人は,その日その場にその時間行かないとわからないということになるかと思うんですけれども,間違いないですか。 541: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育長。 542: ◯ 教育長(有馬 守一君) 先ほど申し上げたように,国のほうから会議の公開までは教科書採択の改善の方向性として示されているわけです。私どもはそれを踏まえまして率直に会議を公開してきているわけですけれども,それを議会のようにインターネット中継するか,あるいは先ほど御指摘がありましたように箇条書きにしてまとめる,そして何かに載せるというところまでは,現在のところは求められていない。だから,もしこれをやろうとするならば,教育委員会はもとより,総合教育会議において市の方針として決定する必要があると申し上げました。 543: ◯ 議 長(石井 功議員) 20番辻村議員。 544: ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 今のお話,私としては,平成20年に文部科学省から教科書採択に関する通達がありました。教科書採択をするときには,例えば装丁,いわゆる形です。子供たちのランドセルに合うかとか,子供たちのランドセルの重さを考えるとか,子供たちが見やすいように写真がたくさん入っているかとか,こういったことを非常に重視した,採択をする際の教育委員からの発言がすごく多かったので,採択する自治体の事情や教育目標に合わせて,どうして採択されたのかというのをちゃんとそこで議論しなさいという通達がありました。これは平成23年も平成27年も私は議会で取り上げています。  しかしながら私が見た平成27年度中学校教科書採択においては,教育委員の方々の中には非常に細かくおっしゃる方もいれば,装丁とか写真の多さとか,そういったことに終始する教育委員の御発言もあったわけです。でもそれが一概に悪いとは言いません。そういうのが必要なこともあるでしょう。  でもそういったものがどうなっているかというのは,私はあそこで全速記したんです。もともと私は石油会社からマスコミ業界にいましたから,3時間ぐらいの全速記はできます。でもそれでも相当大変でした。これをしないと今はわからない,そういう状況がおかしいので,教科書賄賂事件があった後ですから,どうしてこの教科書は選ばれたのかその主な理由があれば,私たちが,学校でも配布されています,公開もされています狛江市教育振興基本計画と合っているからこれが選ばれたと,納得がいくわけです。そうでないと,もしかすると昔から言われている学校票をまとめたんじゃないかとか,ブラックボックスではないかと言われかねないんです。狛江ではそんなことはないと私は思っていますけれども,こういう賄賂事件があったので,開かれた教育への姿勢をもっと推進させるべきではないですかという質問です。  ぜひ総合教育会議も含めて,不正があった会社の教科書を使う,こういったことが社会通念にのっとって,子供たちの手本となる大人が,教員が,まずは物事の善悪を,日本は法治国家ですから,そういった中で自浄作用として働かせるならば,地域に合った教科書採択がどういったものなのかもあわせて御検討いただきたいとお願いいたしまして,2問目の質問を終えます。 545: ◯ 議 長(石井 功議員) 20番辻村ともこ議員。     〔20番 辻村ともこ議員登壇〕 546: ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 通告に従いまして3問目,ストリートピアノについてお伺いいたします。  音楽の街-狛江における開かれた音楽のまち構想について市にお伺いしたいと思います。  再質問は自席より行います。 547: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 548: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 平成26年4月に策定した「音楽の街-狛江」構想改訂版において,「音楽のたのしみ3+1(スリー・プラス・ワン)」を掲げ,「音楽を通して心豊かな狛江を育み,魅力ある街を目指す」を目的としております。  「音楽のたのしみ3+1(スリー・プラス・ワン)」の中身は,駅前ライブやロビーコンサート等,市内のさまざまな場所で音楽を聞くことのできる環境を整えたり,大きな音楽イベントを開催したりする等,音楽を気軽に聞く楽しみを提供する「聴こう!」,発表の場を設けたり,児童・生徒に対する音楽活動を支援することで,担い手を育成したり,音楽を気軽に体験できる環境整備により音楽を演奏する楽しみを提供する「演奏しよう!」,狛江出身・在住の音楽家を紹介したり,市内で活動する音楽団体を紹介したり,狛江文化を発掘・保存・継承することにより,音楽を知る楽しみを提供する「知ろう!」に,これら3つの楽しみを,各種メディアを活用し,音楽を通じた狛江の魅力発信を行う「音楽の輪を広げよう!」を加えたものとなっております。 549: ◯ 議 長(石井 功議員) 20番辻村議員。 550: ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 「音楽のたのしみ3+1(スリー・プラス・ワン)」,非常にいい試みだと思います。駅前ライブやロビーコンサートというのも,さまざまな場所でということですが,私は駅の中とかそういった所も検討していいと思います。  ストリートピアノが全世界,全国で広がっています。見たことがあるかと思います。NHKの「空港ピアノ」,テレビでやっていますけれども,あれは視聴率が物すごくいいそうです。心が温まったり,じんとしたり,ピアノを通じて昔を思い出したり,その人の人生がわかっていく。そしてさらにそこでの出会いがあったりする,こういった人とのコミュニケーションを生み出すストリートピアノですけれども,市のストリートピアノに関する見解をお伺いいたしたいと思います。 551: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 552: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) イギリスで始まったと言われているストリートピアノですが,現在各地で行われるようになったのは,通りがかりの人がピアノを弾き,それを通りがかりの人が聞き,全く見ず知らずの人の間にコミュニケーションが生まれる,こういった部分に多くの方が魅力を感じているからではないかと感じております。 553: ◯ 議 長(石井 功議員) 20番辻村議員。 554: ◯ 20番(辻村 ともこ議員) 通りがかりの人が聞いて全く知らない人とのコミュニケーション,これは結構大事なことかと思うんです。今,家の隣の人との疎遠が問題になったり,いろいろしているんですけれども,音楽という共通の楽しみとか共通の好奇心でつながっていける関係性をここで1つつくっていける,これは非常に美しいことですし,地域をつないでいく1つのツールとしても非常によろしいものではないかと思っています。  さらに,ストリートピアノというのは,私,最初に取り上げたときにお話しさせていただきましたけれども,ニューヨークで,障がいのある方たちに要らなくなったピアノに自由にペイントしていただいて,それを町なかに置いて,そこで自由にいろいろな方が弾いてコミュニケーションをとってくださいということでした。  前回紹介した国立市,市民生活部の職員の方も行ってくださったりしたんですけれども,そこでもペイントしたピアノがスターバックスか何かに置いてあって,そこで親子が弾いたり,毎日来ているというおばあさんが弾いていらっしゃったり,すばらしいことでした。さらにその中で1つ特筆すべきは,未来の自分へのチャンスの一歩ということで,そこからスカウトされてプロになった人が出ているということです。  私は,狛江市におけるストリートピアノの開催が実現したらすばらしいんじゃないかと思っているんですが,今どのような検討状況かお伺いいたします。 555: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 556: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 前回の予算特別委員会の場でも答弁させていただいておりますが,音楽の街-狛江の各種イベントの際にスポット的に活用する,あるいは狛江駅ではなく和泉多摩川駅で実現できないか等,小田急電鉄の考えも伺いながら,引き続き可能性を探っているという状況でございます。 557: ◯ 議 長(石井 功議員) 20番辻村議員。 558: ◯ 20番(辻村 ともこ議員) ぜひ狛江市でも,開かれた音楽の街構想の一環としてストリートピアノを実現していただきたいと,市長に,皆さんにもお願いいたします。  これで3問の質問全て終わらせていただきます。 559: ◯ 議 長(石井 功議員) 暫時休憩いたします。     午後 3時56分 休憩     午後 4時14分 開議 560: ◯ 議 長(石井 功議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続行いたします。21番谷田部一之議員。     〔21番 谷田部一之議員登壇〕 561: ◯ 21番(谷田部 一之議員) 通告に従いまして2問質問いたします。  5月1日から新元号令和にかわり,4月の統一地方選挙から我が自由民主党・明政クラブも新たに2人の女性議員を加え,「新しい時代に新しい狛江を」をスローガンに掲げ,地域の代弁者としてこれからも仕事をさせていただきますので,よろしくお願いいたします。  今まさに人口減少と言われている中,少しずつ人口がふえているのがこの狛江市です。これからは人口消滅とは言わず,新たな時代の狛江をつくっていかなければいけません。そのためには本日,全国の791市と東京23区を合わせた全国814市区,東洋経済新報社の「都市データパック2018年版」です。大きな本ですので,きょうは抜粋してコピーをしてまいりました。  それにおきまして,狛江市,由来は,1889年,明治22年に狛江村と命名されております。「新宿から南西へ電車で約20分,世田谷区・調布市・川崎市に隣接。行政面積は全国の市で2番目に小さい。1927年の小田急線開通を契機にベッドタウンとして発展。多摩川や野川に代表される自然が良好な景観があり,都市農業も行われている。狛江駅北口の緑地,泉龍寺境内,弁財天池が都から特別緑地保全地区に指定されている。坂が少なく,高齢者も住みやすいまち。」ということが掲げられています。  特産品として狛江ブランド野菜,狛江えだまめアイス,観光としては多摩川五本松,多摩川のボート,狛江弁財天池特別緑地保全区,泉龍寺,むいから民家園,そして万葉歌碑も書かれております。あと古墳,亀塚古墳,兜塚古墳と書かれております。主な出身者では,皆さん御承知のとおり近藤春菜さん,あと紺野美沙子さん,シンガーソングライターの小林明子さん,チェリストの溝口肇さん,そして映画監督の木村大作さんでございます。  このように狛江市は書かれておりまして,本日は,住みよさランキング2016年版,今度は2018年版,2年ごとに改正されていますので2018年版です。  1点目は狛江の将来展望についてであります。東洋経済新報社の「都市データパック2018年版」の住みよさランキングでは,2016年,平成28年には,狛江市は東京23区も加えた全国814市区の中で655位だったんです。それが2年後の2018年,平成30年は,狛江市は232位と全国順位をランクアップしているわけです。400もランクアップしているんです。そして特に東京都多摩26市では,多摩26市中23位だった住みよさランキングが,何と平成30年,2018年には13位とランクアップしています。これは全国の自治体の中でも,この2年間で狛江市が格別にランクアップしているんです。すばらしいことなんです。  このカテゴリー,いわゆる内容は,住みよささ,安心度・便利度・快適度・富裕度・住戸水準充実度と5項目にカテゴリーが分かれていまして,それぞれ分析をしながら,狛江市が多摩26市で23位から13位までランクアップし,全国規模でも655位から232位とランクアップしているわけであります。
     では本日,その住みよさランキングの5つのカテゴリーを分析しながら,将来的に人口消滅とならない,そして狛江市の魅力をどんどん高めなければいけません。SDGsといって持続可能な開発社会にしなければいけないんです。そのためには何が必要かということを,この5つのカテゴリーを分析しながら質問したいと思います。  その一番最初が安心・安全であります。これまでの市の取り組みを質問させていただきます。  続きまして2問目,今回市民要望が一番多かった学童保育所の待機児童解消に向けてでございます。  こちらも前回,石井議長が質問しております。私も続けざまに質問させていただきますけれども,学童保育は足りないんじゃないかということが狛江第一小学校管内でも言われております。この学童クラブの待機児童解消に向けた市の取り組みについてお伺いいたします。  市の待機児童対策については,保育園は着実に整備を進めておりますが,学童クラブの待機児童対策についてもこれからもしっかり取り組んでいただきたい,取り組んでいかなければならないです。市は昨年10月に策定した「待機児対策検討報告書~学童クラブ編~」により,令和5年度までの施設整備計画を公表しており,令和元年度には岩戸児童センターの改修やこまっこ児童館の開館に伴う小学生クラブの定員増,また,五小放課後クラブの移設と拡充により,合わせて90名の定員拡充を実施しました。この報告書にも書かれているとおり,学童クラブの保育需要は,女性の社会進出に伴う共働き家庭の増加やひとり親家庭等の増加により年々増加傾向にあり,利用児童数も年々増加しているのが現在の状況であります。  それでは平成31年4月1日時点の待機の状況については,皆さんにも資料を提供していただいておりますが,改めて学童クラブの待機児の人数と今回の待機児数を受けての市の所感をお聞かせください。  再質問は自席で行います。よろしくお願いいたします。 562: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 563: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 1問目の安心・安全のこれまでの取り組みでございますけれども,まず防犯に関しては,調布警察署との地域安全活動の推進に関する覚書の締結を初め,狛江市暴力団排除条例,狛江市防犯カメラの設置及び運用に関する条例の制定,民間事業者等とのながら見守り活動に関する協定等がございます。また,防災に関しては,自衛隊との連携体制の構築,同時被災の可能性の少ない自治体との相互応援協定の締結,さまざまな団体との災害時における支援に関する協定の締結,避難所運営協議会の立ち上げ支援等,目に見える形で市民の安心・安全に取り組んできたところでございます。 564: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 565: ◯ 参 与(石森 準一君) 2問目,学童クラブの待機児の人数と今回の待機児を受けての市の所感でございますが,平成31年4月1日時点の学童クラブの待機児数は76名です。前年度の待機児数86名から10名減少しましたが,学童クラブの申し込み件数も増加をしていることから,市といたしましては,「待機児対策検討報告書~学童クラブ編~」に基づき今後も着実に施設整備を進め,さらなる定員拡大に取り組まなければならないと考えております。 566: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 567: ◯ 21番(谷田部 一之議員) それでは再質問をさせていただきます。  まず安心・安全についてであります。総務部長,これまでの取り組み,ありがとうございました。市民アンケートでも,市民の皆さんから安心・安全が一番問われておりますので,安心・安全を1番目にしたかということをよろしくお願いいたします。本当にこれまでの取り組み,狛江市暴力団排除条例とか,防犯カメラによって狛江のまちが変わったということは,新しくこのまちに引っ越してきた人みんな喜んでおります。しかしながらこれで満足してはいけないんです。さらにまた努力をしなければいけない。そのためには何が必要かということも含めて質問させていただきます。  それでは防犯カメラ,こちらのほうは狛江市は非常に取り組んでいるんですけれども,確認ですが,今,町会含めて幾つぐらいあるんでしょうか。 568: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 569: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 防犯カメラの設置状況でございますけれども,平成31年3月末時点で合計142台設置しております。内訳といたしましては,学校内設置が40台,通学路が30台,その他市施設が21台,町会・自治会・商店街設置が51台となっております。 570: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 571: ◯ 21番(谷田部 一之議員) このように防犯カメラが確実にこの数年間で伸びてきたということが今まさにわかったわけでございます。  それでは町会とか自治会,住んでいる方や商店街からも御要望をいただいているんですけども,特に維持管理が大変だと,経費が大変だと,こういう不安がたくさんあるんです。防犯カメラを今後どのように活用していくか,市の方針をお聞かせください。 572: ◯ 議 長(石井 功議員) 総務部長。 573: ◯ 総務部長(石橋 啓一君) 現在,東京都の補助金を活用し,町会・自治会・商店街の防犯カメラ設置促進の支援をしております。また,かねてより課題となっておりました維持管理の経費につきましては,今年度より市独自の補助制度として,電柱共架料及び電気料の3分の1を補助することとしております。適切な場所に防犯カメラが設置されることにより,狛江市の防犯力の向上につながりますので,市といたしましても,地域団体の負担がなるべく少ない形で防犯カメラの設置・維持管理ができる環境整備に努めてまいりたいと考えております。 574: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 575: ◯ 21番(谷田部 一之議員) やはり維持管理と経費が大変だと,町会の会費を上げなくてはいけないという声をかねてから聞いておりますので,市独自の補助制度ができたということで,補助していただけて非常に画期的なことだと思いますので,末永く持続的な活用をよろしくお願いいたします。  それでは中学校です。小学校の通学路には5台ずつ防犯カメラがつきまして,補助金がついているということですが,中学校の通学路,ダブっている所があるんです。中学校と小学校で同じ通学路というのはあるんですけれども,通学路の安全対策についても防犯カメラが必要だと思うんですが,いかがでしょうか。 576: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 577: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 中学校の登下校区域における防犯カメラの設置につきましては,東京都登下校区域防犯設備整備補助金を活用し,今年度中は狛江第二中学校と狛江第四中学校で合計10台の設置を予定しており,現在は設置に向けた調整を行っているところです。設置箇所の選定につきましては,これまで通学路合同点検結果,PTA連合会の要望箇所,警視庁の犯罪情報マップ等を参考に学校教育課職員で現地を調査し,設置箇所の案を作成の上,学校とPTAに確認をお願いしているところです。  また,東京都の補助金交付申請に関する手続につきましては,交付申請を6月21日までに行い,7月上旬ごろに補助金の交付決定がある見込みです。補助金の交付決定を受けた後,競争入札の手続を経て,8月までに受託業者を決定します。受託業者は道路占用許可申請等の防犯カメラ設置に必要な手続や設置工事を行い,令和2年2月ごろから防犯カメラを稼働させる予定です。  また,令和2年度には,狛江第一中学校と狛江第三中学校で合計10台の設置を予定しており,これにより各中学校の登下校区域へ各5台の防犯カメラの設置が完了する予定でございます。 578: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 579: ◯ 21番(谷田部 一之議員) 小学校の通学路の安全対策と中学校の通学路の安全対策,同じような所を通学路にとっているけれども違う所があるということですが,やはり中学校も必要ではないかということで,ことし狛江第二中学校と狛江第四中学校,5台ずつの合計10台,そして令和2年度,来年度には狛江第一中学校と狛江第三中学校に5台ずつということで,ぜひよろしくお願いいたします。  これによって安心・安全というものがどんどん広がっていきますので,住みよさランキング,狛江市におきましても安心・安全が全国814市区中280位ですので,このことをどんどんPRしながら,安心・安全をさらに深めていかなければならないと思いますし,そういうものはシティセールスにつながります。狛江市も,人口でいくと増加率が全国で17番目です。これだけこの2年間多い。全国で17位ということは,これだけ狛江市に集中して人口がふえているということなので,ぜひとも新しい人たちにも,子育て世代が多いと聞いておりますので,そういうところも防犯カメラを新設しますということでシティセールスにつながると思っておりますので,どうかひとつよろしくお願いいたします。  続きまして安心・安全,住みよさランキングの2番目,利便度では,新しく越してきた人,狛江に住んでいる人の利便性,何がいいのかといいますと,狛江駅に準急がとまるようになって,都心へのアクセスが良好になったという御意見を多数いただいております。千代田線の直通をもっとふやしてほしいという御意見も聞かれているほど,利便性がよくなったということが,最近狛江市に越してきた人からよく聞かれるわけでございます。  今回の質問はちょっと違いまして,私が何回も過去に質問してきました和泉多摩川駅の南北バス路線の新設の進捗状況,何回も質問しているんですけれども,和泉多摩川駅周辺の人たちは,狛江駅周辺だけににぎわいがあり,和泉多摩川駅地域は陸の孤島になっていると今でも言っております。にぎわいを持たせるためには,バス路線を新設しながら何とかにぎわいをふやしてほしいと。今まではスーパーが1つで,お惣菜屋とか食べ物を売っているお店が一つもないと。昔は肉屋や魚屋あるいは米屋もありました。そうやってお店がたくさんあったんです。  今の要望ですと南北のバス路線,特に和泉多摩川駅周辺の人たちが慈恵医大第三病院に行くときは,バスに乗って狛江駅からまた乗りかえて慈恵医大第三病院に行かなくてはいけないんです。そうすると2倍にお金がかかるんです。ですので,そういうところもバス路線,直通で慈恵医大第三病院経由のバス路線,あるいは二子玉川や京王電鉄との乗り入れができる,今新設の道路ができましたので,そういう所を利用しながら,二子玉川の高島屋とか二子玉川ライズとか,調布駅前にも大型カメラ屋とかショッピングセンターができました。そちらのほうにも,和泉多摩川駅地域は狛江駅に行って乗り継がなくてはいけないという不便さがありますので,和泉多摩川南北バス路線の進捗状況はどうなのかということを市長にお伺いしたいんですけれども,いかがでしょうか。 580: ◯ 議 長(石井 功議員) 市長。 581: ◯ 市 長(松原 俊雄君) これまでもさまざまな場面でお答えはさせていただいていると思います。和泉多摩川駅を中心とした新設バス路線については,私も職員の時代には,和泉多摩川駅から二子玉川駅ということで,世田谷区に小田急バスと東急バスの関係者を集めてお話をさせていただいたことがあります。そのときには,実は宇奈根地域が交通不便地域となっておりまして,和泉多摩川駅から二子玉川駅に抜けるときは,まだ二子玉川駅のバスベイがしっかりできていなかった時代でありまして,道路が混雑してなかなか定時運行ができないということがありました。二子玉川駅も開発されましてバスベイもしっかりできていると思いますし,あとは行き方としては2通りあると思うので,これから東急バスを踏まえ検討していきたいと思います。  もう1つは南北という北に行くバス路線ということで,慈恵医大第三病院を抜けて調布駅ということもあるんですけれども,ここは多分,既存バス路線と並行してしまう所も中には出てくると思うんです。それもいろいろ検討していかなければなりませんけれども,現在では多分,調布市もその辺のバス路線も考えていることもあるかもしれませんけれども,世田谷区,調布市とも連携をとって,また,バスが3社になることになりますので,小田急バス,京王バス,東急バス,ここもいろいろ協議をさせていただきながら,狛江市としても南北交通ということで要望はしていきたいと考えております。 582: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 583: ◯ 21番(谷田部 一之議員) 市長,ぜひよろしくお願いいたします。東急バス,京王バス,小田急バスがあるんですけれども,民間バス路線それぞれの島というか,バス路線を持っていますので,その辺を協議しながら,市民のためにぜひバス路線の新設,もし民間ができなければコミュニティバスということもできますので,世田谷区,そして狛江市,調布市,自治体の長と連携をしながら,コミュニティバスの連携も含めて,将来的にはしてもらいたいと私から要望いたしますので,よろしくお願いいたします。  では次です。やはり利便性ということで,ふるさと友好都市小菅村との交流ということで,狛江市とふるさと友好都市小菅村は交流があります。新潟県長岡市の川口地域もありますけれども,ふるさと友好都市小菅村,近いですので,小菅村との交流をこれから図っていったらいいんじゃないかという声も多く聞かれております。  それでは現在はどんな交流をしているのかお伺いいたします。 584: ◯ 議 長(石井 功議員) 市民生活部長。 585: ◯ 市民生活部長(鈴木 実君) 小菅村の皆様には,こまえ桜まつりや狛江古代カップ多摩川いかだレースを初め,市内各種イベントに来ていただいております。また,狛江側におきましては,多摩源流まつりや小菅村環境保全ツアーへの参加等,職員だけでなく市民の方々も多く小菅村を訪れ,交流活動を行っております。 586: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 587: ◯ 21番(谷田部 一之議員) 今,市民生活部長から御答弁ございました。こまえ桜まつりや狛江古代カップ多摩川いかだレースを初め,多摩源流まつりや小菅村環境保全ツアー等への参加と,あるいは青少年育成委員会も小菅村DAYキャンプというのがあるんですけれども,職員だけでなく市民の方々も多く小菅村を訪れ,交流活動を行っておりますと言っておりますが,イベントだけで交流しているような感じがいたしまして,小菅村の村民も東京に出向きたいけれどもアクセスが悪い,どうしても行きたいけど行けない,ふるさと友好都市の狛江だったら,狛江とつながりがあるんだったら,何か交流を持ちたいという小菅村の人たちもいっぱいいます。そして狛江の人たちも,小菅村はふるさと友好都市なので,例えば野球の合宿とか,サッカーの合宿とか,消防少年団の合宿とか,そういうときもこれからもふるさと友好都市の小菅村に出向けばいいと思います。  そのためには,両市村間のシャトルバス等を使っての定期的交流というものが1つ考えられると思うんですけれども,いかがでしょうか。 588: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 589: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) シャトルバスを使っての定期的な交流につきまして,現時点で市のほうに具体的な情報はいただいておりません。小菅村と狛江市との交流は,先ほどの市民生活部長の答弁にもありましたとおり現在もさまざまな形で交流されておりますが,大きなイベントのときだけでなく,より広く手軽に交流できる手段として有用なものとなり得るのではないかと考えられる一方で,経費の問題等といった課題もあるものと捉えております。 590: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 591: ◯ 21番(谷田部 一之議員) やはり経費の問題というのが喫緊の課題だと思っております。今,小菅村のほうも,小菅の湯というものがありまして,この小菅の湯が,小菅だけだとなかなか難しいということで,拝島までシャトルバスというか,来ているんです。そしてお客さんを獲得しながら小菅村に行くということです。小菅村の人たちも東京に行きたいという声を多く聞いております。お金の問題,助成の問題はありますが,シャトルバスを協議をしていただいて,これからもシャトルバス便をよりよく使いながら,小菅村と狛江市の友好都市を使っていければ,お互いの交流がもっと深まると私は思いますので,これは要望としてよろしくお願いいたします。  続きまして南口のロータリーの活用です。こちらのほうは,私たち自由民主党・明政クラブが前回,南口にリムジンバスを何とか開通したいと思いまして,私も一緒になって,リムジンバスの東京空港交通株式会社を訪問いたしました。リムジンバスは東京空港交通株式会社が単独で運行している路線もあれば,各社,東急電鉄や京急電鉄などと共同運行している路線もあります。今,小田急電鉄でリムジンバスが通っているのは新百合ヶ丘駅です。新百合ヶ丘駅は羽田空港路線は他社であり,成田空港も他社,いわゆる東京空港交通が直属でやっているわけではありません。  もう1つ,狛江の近くにあります調布駅は,羽田空港,成田空港行きは東京空港交通がやっています。新百合ヶ丘駅は,先ほど言ったように他社,二子玉川駅は,羽田空港路線は他社,そして成田空港行きは東京空港交通ということになっております。狛江は,稲城駅もありますけれども,近くは調布駅と新百合ヶ丘駅と二子玉川駅だけです。  ですので,狛江から行くには調布駅,新百合ヶ丘駅,二子玉川駅だけではなく,皆さんの声を聞きますと,南口のロータリーは,近隣の自治体の大型バスの発着場所にもなっているんです。狛江駅南口を発着するところが非常に多い。例えば専修大学や明治大学のサークルの合宿とか,あるいは南口を私が見ていると,調布市入間町にあるNTT中央研修センター,ここにドルトン東京学園という中・高等学校があります。こちらのほうも南口を利用しております。朝早いから私はわかりますけれども,南口のバスを利用している所,大型バスを利用している所が結構多いんです。これだけいい地の利というのはないんです。北口はバスがあって南口にもバスがあると,こういう利便性をぜひリムジンバスにも取り入れたいと思っておりますが,市長どうでしょうか。 592: ◯ 議 長(石井 功議員) 市長。 593: ◯ 市 長(松原 俊雄君) 市民の方々の移動手段の確保という点で,リムジンバスというのは本当に有効な手段であると考えております。  実は先ほど言われていました南武線沿線は何カ所かありまして,稲城駅,国立駅もリムジンバスが入っているということで,狛江駅は入っていないということでございまして,私も小田急電鉄の星野社長とも先月と今月お会いいたしましてこの話もしております。世田谷区長の保坂区長ともこの話はさせていただいています。  ただリムジンバスが入ってこられる条件があると思うんです。条件の中では狛江駅の南口も北口もクリアしているんです。小田急電鉄としましては,新宿駅と新百合ヶ丘駅にはリムジンバスが入っていまして,この間にリムジンバスを入れたいという構想はあったんです。そこはどこかと申しますと成城学園前駅ですが,成城学園前駅はリムジンバスが入れる状態ではないんです。というのは,路線バスよりリムジンバスのほうが大型なんです。世田谷通りから成城学園前駅まで入っていく所がどうしてもセンターラインをオーバーしていくということで,定期バスとすると好ましくないということだったんです。  星野社長と,狛江駅は入れるから狛江駅はどうかということで,もう1つは,世田谷区のほうでその辺をクリアしていただければ成城学園前駅,狛江駅,また,なかなか難しいようでしたら,今,登戸駅が駅前を開発していますので,そこにリムジンバスを入れていただければ,狛江駅,登戸駅ということで,狛江駅を中心に2つ,どちらかできるのかなというのが1点です。  また,もう1つの条件は駐機場がないとだめなんです。近くに駐機場がないといけないということで,幸いにして狛江駅には狛江営業所,それから成城学園前駅にも駐機場がある,もう1つは登戸駅のほうにも多摩川沿いに小田急バスの駐機場があるんです。これはクリアするので,条件としては一定のところはできているということで,もう少し整理をして,話し合いをこれからも継続していきたいと思います。  あと,その時点でどのくらいの乗降があるかということもあります。もう1つ,先ほどお話がありました空港バスと,こちらは小田急ですので,これが相互乗り入れをしないといけない条件も中にはありますので,こういった条件もクリアしていかなければいけないと思います。その辺はこれから話し合っていきたいと思います。 594: ◯ 議 長(石井 功議員) 時間の延長をお認め願います。21番谷田部議員。 595: ◯ 21番(谷田部 一之議員) 今,市長から前向きの御答弁がございました。リムジンバスの乗客が一番多いのは早朝,それと遅くなって帰ってきたときということで,早朝便と夕方遅くの便が,疲れて帰ってくるので,リムジンバスの利用が一番多いということです。早朝にはバスを置いておかなくてはいけないので,近くに営業所があるというのは,狛江としては地の利というか,有利な点でありまして,いかに昼間の乗客数をふやすかというのが損益分岐点だと思っておりますので,それには魅力である狛江にどんどん住んでもらうということが,さっきも言ったように一番の手だと思っております。人口をふやして,狛江にも利便性があっていいよというのをどんどんふやしてから,リムジンバスの東京空港交通のほうにもお伺いしながら,成城学園前駅は,バスが長くて成城学園前駅まで難しいということもおっしゃっていました。その辺が解決できれば狛江駅,成城学園前駅,あるいは登戸駅も今再開発しているので登戸駅。狛江駅というのを含めて,狛江にリムジンバスを誘致したら羽田空港に行くアクセスも非常によくなるということで,狛江の人口もどんどん上がっていくかと思っておりますので,ぜひともよろしくお願いいたします。  続きまして,住みよさランキングの3番目として快適度というのが,狛江市は全国814市区中81位で非常に高いんです。ですから市民の皆さんは,この狛江市は非常に快適だと,水と緑のまち狛江,多摩川が隣にあって非常に快適だということが,このデータでもわかります。  しかしながらこの快適,市民から聞くと,市内にはトイレが少ないと,市内にもっとトイレを増設できないかと。若い世代,子育て世代,今,狛江市は,ゼロ歳から14歳まで年少人口が全国で34番目に伸び率が高いということで,子育て世代の人たちからぜひトイレをつくってほしいという要望がございます。  市域が狭く,あいている空間が難しいので,なかなかできないかもしれませんが,本日,私,おトイレマップというのを持ってきたんです。狛江市おトイレマップというのがありまして,市に引っ越してきた人に差し上げているんですけれども,これは平成23年3月なんです。ですのでそれから改定されていないので,なくなっているお店も結構多く,このおトイレマップ,改善できないかということで,市の見解はいかがでしょうか。 596: ◯ 議 長(石井 功議員) 福祉保健部長。 597: ◯ 福祉保健部長(浅見 秀雄君) おトイレマップにつきましては,御指摘をいただきましたとおり更新は行っておらず,今後,同様のマップを作成する予定はありません。現在はウエブ上におきまして市内のバリアフリーやユニバーサルデザイン等の福祉情報を発信しております。ココシルこまえの中で平成25年11月から市内のトイレ情報を配信しておりますので,今後につきましてもココシルこまえの中で情報発信を行ってまいりたいと考えています。 598: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 599: ◯ 21番(谷田部 一之議員) 福祉保健部長から御答弁ありましたけれども,このおトイレマップは今作成していなくて,平成25年11月から市内のトイレ情報をココシルこまえで配信しているということであります。このココシルこまえを見させてもらいました。非常にすばらしい情報サイトで,ありとあらゆる情報が網羅されていまして,余りにも多過ぎて,何の情報を知ったらいいかわからないぐらい情報が満載していて,多過ぎるんじゃないかと私は思っているんですけれども,ココシルこまえは非常によくできています。このココシルこまえを,新しく引っ越してきた人とか新しい人たちにどんどんPRするというのが必要ではないかと思っております。  トイレがどこにあるかわからないというのは結構多いんです。ですからココシルこまえを使った情報発信,ココシルこまえを情報発信する仕方というものをもうちょっと市では検討してもらいたいと思っております。これは中身はすばらしくよくできているので,ココシルこまえ,情報を知るツールを新しく引っ越してきた人たちに利用してもらいたいと思っておりますので,ひとつよろしくお願いいたします。  またこういう意見もあります。やはり利便性ということで,午前中に三角議員の質問もありました。多摩川の天端のほうも,砂利道ばかりで舗装してほしいという御意見も多く聞かれております。舗装のほうもしっかりと,災害対策も兼ねておりますので,砂利道を舗装してもらいたいという要望も多いです。こちらのほうも国土交通省と協議をしながら,早期の実現をよろしくお願いいたします。  特に多摩グランドと砂利道と歩道の所で,よく転倒する人が多いんです。多摩川グランドで野球をやっている,あるいはラクビーをやっている人たちからよく聞くと,砂利道から歩道になる,ちょっと下っているんですが,そこに自転車が,ちょっとブレーキをかけて転倒しているところを多々見かけると言っておりましたので,そういうところもきちっとして安心・安全対策をしてもらいたいと思っております。  続きまして4番目,富裕です。こちらが一番大事なところであります。これからは狛江市,安定した税収確保に向けた有効策の一つとして富裕層を取り込む,これが一番だと私は思っております。  では富裕層を取り込むにはどうするか。都市データパックの調査票によると,納税者1人当たりの所得は,狛江市は全国814市区中51位,結構高いんです。そして公共下水道の普及率は100%で全国で1位と。この都市データパックには全国で1位と書かれているんです。富裕層はこういうことが好きですので,こういうことをどんどん取り込んでいただきたい。市長のコラムにもありました。下水道のことも触れておりましたが,公共下水道普及率や納税者1人当たりの所得も高い狛江ですので,富裕層をいかに取り込むかということが1つのものだと思っております。  それでは質問いたしますけれども,富裕層を取り込むには何が必要だと思っておりますか。よろしくお願いいたします。 600: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。 601: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 富裕層を取り込むことは,企業等からの法人税収入が少ない狛江市にとって,安定した税収確保に向けた有効策の一つであると捉えております。例えば,先ほど議員がおっしゃられた住みよさランキングの項目でもある安心度,利便度,快適度等を向上させることもその1つになり得るのではないかと考えております。  富裕層を取り込むためだけではありませんが,狛江のブランドを創出・向上させ,狛江に住みたいと思っていただけるような取り組みが重要と考えており,現在策定中の第4次基本構想においてもこの点に言及し,将来都市像を実現する土台となる「まちづくりの視点」の中に盛り込んだところでございます。 602: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 603: ◯ 21番(谷田部 一之議員) ぜひそれも,第4次基本構想をやっているところでございますが,富裕層を取り込むことは大事でありますので,まちづくりの視点からよろしくお願いいたします。  続きまして住居水準充実度,シティセールスであります。住居につきましてはこれから再開発でやらせていただきますけれども,まずシティセールス。令和にかわりました。令和は万葉集から引用されたもので,狛江市には,伊豆美神社のものですがその万葉歌碑があります。シティセールスに何か引用することはできないかと市民から多く寄せられております。  狛江では毎年,1年に1回史跡めぐりということで,史跡めぐりをやっているのは知っております。そのためには拠点となる施設が必要だと思っているんです。例えば歴史博物館など,こういうものが拠点となって,それから展開するものが必要だと思っております。これも狛江のシティセールスの一つだと思っているんです。  それでは質問です。多摩26市の歴史博物館の整備状況はどうなっているのかお伺いいたします。 604: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 605: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 歴史博物館として整備しているのは17市でございます。 606: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 607: ◯ 21番(谷田部 一之議員) 多摩26市の中で歴史博物館として整備しているのは17市もあるということであります。裏を返せば9市だけは歴史博物館がないということであります。これは何かをしなければ狛江のシティセールスとは言えないと思っております。さっき私が都市データパックで言ったように観光,万葉歌碑,古墳とか書かれております。これだけ歴史的な史跡がたくさんある狛江市に歴史博物館がないということは,これからのシティセールス上よくないと思います。狛江市としても歴史博物館が必要だと思いますが,その見解をお伺いいたします。 608: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育部長。 609: ◯ 教育部長(上田 智弘君) 寄贈された民具,発掘調査で出土した土器・石器等は旧狛江第四小学校に収蔵しております。江戸時代から近現代の古文書等については,市史編さん室で現在整理等を行っています。  これら寄贈された民具や土器・石器等は,古民家園での小学3年生の体験学習等に活用しているほか,小学6年生を対象とした出前講座等で活用しておりますが,収蔵している資料全体から考えますと,活用できているのはごくわずかという状況であります。寄贈いただいた民具や遺跡からの出土品,収集してきた古文書等を分散させずに適正に保管・収蔵しつつ展示できる場があれば,文化財のさらなる活用を図ることができると考えております。 610: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 611: ◯ 21番(谷田部 一之議員) 部長の答弁を踏まえまして,教育長の総合的な判断としての歴史博物館についての見解をお伺いいたします。 612: ◯ 議 長(石井 功議員) 教育長。 613: ◯ 教育長(有馬 守一君) 御承知のとおり,本市の教育振興基本計画におきましては,教育目標の柱の1つに「郷土や国を愛する心をはぐくむ」ということを掲げております。今,狛江市のよさ,いろいろ触れていただきましたけれども,そのよさとかそこで育まれた人間関係ももちろん重要ですが,地域の成り立ちや継承されてきた文化財を知るということが郷土への愛着や誇りを一層深めていくものと考えております。  さらに,新しい学習指導要領では小学3年生の社会科の内容が変わりまして,「市の様子の移り変わり」についての学習が加わりました。そうした学習の拠点として歴史博物館的な施設が不可欠となってきていると思っております。その整備によりまして市民の方々も改めて狛江のまちの魅力を再発見し,今求められているシティセールスとかシビックプライドにもしっかりとした背骨が入っていくものと考えております。 614: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 615: ◯ 21番(谷田部 一之議員) 教育長の見解,歴史博物館についての思いをお伺いさせていただきました。歴史博物館ができると,狛江市以外25市中,全ての市が何かしらの展示場を持つということでございます。そういう意味では狛江のすばらしい歴史資料,文化財を生かしてもらいたいと思いますので,どうかひとつよろしくお願いいたします。  それではもう1つ,市制50周年に向けての講演会の実施であります。市民の声からすれば,来年50周年を迎えます。著名人も含めた講演会を実施したほうがいいんじゃないかと。これもシティセールスの一つだと思っておりますが,企画財政部長,いかがでしょうか。 616: ◯ 議 長(石井 功議員) 企画財政部長。
    617: ◯ 企画財政部長(高橋 良典君) 来年,令和2年10月1日に市制施行50周年を迎えることから,現在,記念事業の内容やスケジュール等について検討を進めています。また,次年度は狛江市を含めて複数の自治体が記念式典を実施する予定であり,開催日の重複を避けるため,式典の日程は既に令和2年10月25日の日曜日としたところでございます。50周年という狛江市にとって大きな節目となる年ですので,それを記念する講演会も含め今後検討してまいります。 618: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 619: ◯ 21番(谷田部 一之議員) 都市データパックによりますと,出身者で近藤春菜さんや紺野美沙子さん,小林明子さん,そして映画監督の木村大作さんと著名人はたくさんいます。そのほかにも著名人とお知り合いの市民の皆さんもたくさんいますので,そういうツールを活用しながら,来年市制50周年ということを迎えますので,一番のシティセールスになると思いますので,よろしくお願いいたします。  とにかく住みよさランキング,先ほども言いましたけれども,多摩26市で13位なんです。これからまた2年,3年後,次のランクアップするときには,それから順位を上げなければいけないんです。下がってはだめ。これからはシティセールスをしながら,13位から5位ぐらいまで上げなくてはいけないわけでございます。そのためには何が必要かということを5つのカテゴリーで私が質問させていただきました。  そしてこちらのほうも多いんですけれども,今,狛江市暮らしの便利帳があります。これは新しく越してきた人に配布しているんですが,松原市長が人にやさしいまちづくりということをスローガンに掲げておりますので,できるなら新しく引っ越してきた人たちに,松原市長が人にやさしいまちづくりをしていますよという,ようこそ狛江市へというウエルカムレターなどもシティセールスの一つだと私は思っております。引っ越してきた集合住宅の人たちに松原市長の人にやさしいまちづくりの思いのウエルカムレターを,ようこそと書いていただければ,人にやさしいまちなんだなと思えるかと思いますので,ぜひそういうことも要望いたしますのでよろしくお願いいたします。  続きまして南口の再開発であります。本日は後ろの傍聴席に南口の再開発の住民の皆さんに多数来ていただいて,谷田部一之,何を言うのかということで聞いているわけでございます。  南口の再開発は絶対にまちづくりの上では必要であります。北口は整備されております。しかしながら南口は,消防署長,そして警察署長,私,両方とも行ってまいりました。谷田部さん,消防自動車が入れないんですよと,余りにも幅員が狭いために大型ポンプ車や緊急自動車が入れない。そうしますと,火災のときも南口に滞在してホースを延長しなくてはいけない。その分だけ時間がおくれてしまう。そして道路が狭いために,緊急自動車も隅切りがないために入れないということで,救助という意味では非常におくれてしまっています。安心・安全にはならないわけであります。  そういう要望がたくさんある中で,北口は再開発しました。南口を再開発しなくてはいけないと私は思っております。ある人が言っていました。南口の住民の人ですが,再び開発することを再開発と言うんだよ,開発していないから再開発ではなくて南口の開発だ,これでいいと言う人もいます。確かにそのとおりだと私も思っております。再開発は再び開発するわけです。しかしながら一回もやっていない。ですので開発でいいんじゃないかと言う人もいるんですけれども,市は南口の再開発をどのように考えているんでしょうか,お伺いいたします。 620: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 621: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 狛江駅南口地区の再開発は,小田急線の高架化や北口再開発を検討した段階でも課題として検討しておりましたが,実現しないまま現在に至っている状況でございます。当時の記録を見ましても,緊急車両の通行に関する不安の声があったことが確認できております。  狛江駅周辺は,都市計画マスタープランでも中心拠点として位置づけており,土地利用の方針として中心商業・業務地区としております。南口に比べ北口は商業・業務機能が集積しております。南口も含め,これらの機能の維持・充実とともに,交流・情報提供・子育て支援等の各種の公益機能・交流機能の強化を図り,まちの中心拠点にふさわしい,にぎわいのある地区の形成を図ることが必要であると考えております。  狛江駅南口周辺の現状についてですが,狛江駅南口通り,世田谷通り,狛江通り,小田急線,またその沿道は既に整備が完了しておりますが,それらに囲まれた区画内の生活道路のほとんどは幅員が狭く,4メートルにも満たない狭隘な道路が多くあり,道路の線形も複雑に入り組み,一方通行も多い等,道路機能に課題があります。  土地利用の現況調査の結果からは,区画内の土地利用が細分化されており,小田急線沿いや狛江駅南口通り沿いには小規模な商業施設が複数あり,それ以外の区画の内部は戸建てや小規模の集合住宅が多くを占めまして,景観上も統一感のない町並みとなっております。また,市民意識調査では,住みにくい理由として,「お店が充実していないまちだから」が1位であったこと,また昨年,見通しが悪く細い路地の交差部分において,自転車同士の事故の後に死亡に至った件の対応につきましても,地権者の方に隅切りの確保をお願いしている等の課題もあります。それらの課題を整理することにより,にぎわいや美しい景観及び防災機能を備えた魅力あるまちづくりが可能になると考えております。その実現に向けて,市街地再開発事業は有効な手段の一つと考えております。  なお,市街地再開発事業については第1種事業の権利変換方式と第2種事業の用地買収方式があり,狛江駅北口は再開発組合が設立され,第1種市街地再開発事業で実施されました。 622: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 623: ◯ 21番(谷田部 一之議員) 再開発とは,既存市街地における低層過密,用途混在,公共施設不足といった問題を解決するために,既成市街地を計画的につくりかえ,都市機能の更新や環境の改善を図るために行う事業。具体的には,老朽化した古い商店街の活性化を図りたい,老朽化した建物を周辺と共同で効率性・収益性の高いビルに建てかえたい,道路が狭隘で家屋の密集した地区を防災面に配慮した建物・住環境に改善したい等の課題を解決するための方法の一つということでありまして,今そのことについて市の考え方を都市建設部長から答弁いただきました。  それではどういう手順をしていくのかということです。細かいことですが,手順をもう1回,都市建設部長,よろしくお願いいたします。 624: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 625: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 狛江駅南口のまちづくりは,区域の課題を共有しまして,その解決策やあるべきまちづくりの方向性の検討を開始する必要があり,それに伴う地権者等のまちづくりへの機運の盛り上がりが必須だと考えております。まずは地権者等による小規模な組織でまちづくりの仕組みを勉強し,研究しながら,地区にふさわしいまちづくりの姿の検討を開始し,その取り組みを市民の皆様と共有する必要があると考えております。  この活動をする団体は,狛江市まちづくり条例第13条の規定に基づくまちづくりグループを組織することが可能であります。まちづくりグループは5名以上の市民により構成することで登録できます。地区が抱える課題等の洗い出しや共有を図り,当該地区のまちづくりの目標や土地利用に関する事項を定め,地区まちづくり構想として市長に提案するということも可能であります。その活動には,狛江市まちづくり条例第26条の規定に基づく運営費,活動費の助成,情報の提供,専門家の派遣も可能ですので,最大限活用していただきたいと思っています。  今後の南口のまちづくりの検討に関する活動に対して必要な支援をしていきたいと考えておりますので,担当のまちづくり推進課まで御相談をいただければ幸いでございます。よろしくお願いいたします。 626: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 627: ◯ 21番(谷田部 一之議員) 北口は再開発されました。北口の再開発の流れはどうだったんでしょうか。 628: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 629: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 狛江駅北口の再開発については,小田急線の高架化に連動してまちづくりを進めたものでございます。当時,駅前に小学校があったこともあり,小規模な商店街が線路沿いに形成されている程度で整備は余り進んでおらず,交通渋滞の頻発,事故の危険性の増大等が著しく,加えて低層の木造住宅等もあり,中心地区として発展することを大きく妨げておりました。一方で進められていた小田急線の複々線化及び連続立体交差化計画が進められており,市では商業核を形成するとともに乗降客数に対応した広場を設ける等,交通機関の連結基点として整備することとなりました。  また,北口地区整備計画案を市民と市が一緒に作成するため,「狛江駅北口問題を考える市民の会」が組織され,さまざまな検討がなされ,基本計画案の検討がされております。そういった流れもありまして18年の期間をかけて進めた事業でございます。 630: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 631: ◯ 21番(谷田部 一之議員) 18年かけて北口の再開発が進んだということであります。地域から5名以上がやろうじゃないかということで,それが北口の再開発になったということで,ちょうどそのとき小田急線の高架化と一緒に連動していたという御答弁がございました。  それでは南口の再開発,都市計画になっておりますので用途地域の見直しをしなければいけないと思っております。もし南口の再開発をすると用途地域はどうなるんでしょうか。御意見をお伺いさせていただきます。 632: ◯ 議 長(石井 功議員) 都市建設部長。 633: ◯ 都市建設部長(小俣 和俊君) 狛江駅南口の用途地域は,近隣商業地域と第一種中高層住居専用地域で構成されております。まず狛江駅南口のまちづくりとして,どのようなまちづくりを目指していくのか等を多角的に検討する必要があります。その中で用途地域の見直しも含めまして,都市計画法に基づき必要な都市機能の誘導の検討が可能になるものでございます。 634: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 635: ◯ 21番(谷田部 一之議員) 5名以上のまちづくりグループから,用途地域の変更等,どのようなまちづくりを目指していくかを多角的に検討すると,そこからまず始まるんだということが今の御答弁でわかりました。やはり用途地域も変えていかなければいけないと思っております。  住みよさランキングの住居水準充実度も,狛江市は814市区中780位ということで,地域が狭いためになかなか順位が上がっていませんが,市民からの要望としては,健康寿命延伸のために,狛江駅南口用途地域を変更して,例えば高齢者と新しい人たちがコラボできるような,今でいうラウンドワンですね。ボウリング場やビリヤード場,府中とか川崎にあるラウンドワンとか,ちょっと大きくなってお台場とか川崎にある室内スポーツができるスポッチャ,こういうのも含めながら南口にできればいいなという御意見もいただいております。そうやってどんどん魅力ある狛江をつくっていかなければいけないと私は考えているわけでございます。  地域の立地,ポテンシャルに見合った再開発。これまでの市街地再開発事業は高度成長時代の影響が大きく,全国どの都市でも多くの事業が高度利用,大規模な事業として行われてきました。しかしそのような事業計画は一部の大都市で成立しても,地方都市では必ずしも成立せず,各地域に適した再開発の実施が必要になります。地域に適した再開発,狛江の身の丈に合った再開発が私は絶対に必要だと思っておりますので,これからもこの再開発事業については質問させていただきますので,よろしくお願いいたします。  2問目,学童保育所の待機児童解消に向けてということで質問させていただきました。「待機児対策検討報告書~学童クラブ編~」でもあるように,これからも学童クラブは着実に進めていかなければいけないという参与からの御答弁がございました。  それでは学童保育所の待機児童解消に向けての再質問をさせていただきます。学童クラブの待機児に関する市全体の状況については,参与からの先ほどの答弁でわかりましたが,特に学童クラブの報告書を見ると,上和泉学童保育所だけが定員割れしているんです。みんな学童保育所をつくってくれと言ってどこも待機児童が多いのに,上和泉学童保育所だけが定員割れをしているということが報告書に載っているんですが,学区域や地域ごとに見るとどのような傾向や特徴があるのか,それぞれ理由として考えられることについてお聞かせください。 636: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 637: ◯ 参 与(石森 準一君) 学童クラブ全体で見ますと,上和泉学童保育所だけが定員50名に対して入所が40名と定員に達していない状況ですが,その他の12施設では待機児が出ている状況でございます。定員に達していない上和泉学童保育所は緑野小学校区域にありますが,この学区域には学童クラブが4施設あります。また,立地が調布市境に近いこともありまして,同じく緑野小学校区域では端になる西野川こどもクラブやこまっこ小学生クラブは,狛江第一小学校や狛江第五小学校の児童も申請してくるのですが,少し状況が異なっております。  待機児の状況を学区域で見ますと,先ほどの緑野小学校区域につきましては,上和泉学童保育所以外の学童クラブも比較的待機児は少ない傾向があります。しかしながら緑野小学校以外の5校の学区域は,今後の児童数の増から申請数も増加することが見込まれますので対策が必要となっております。特に喫緊の課題としましては狛江第一小学校の学区域でありまして,学区域内にある第一小学校放課後クラブと松原学童保育所の待機児数は27名となっております。 638: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 639: ◯ 21番(谷田部 一之議員) 今後,狛江第一小学校では児童の増加が見込まれておりまして,既に第一小学校放課後クラブやKoKoA,小学校の授業参観のときはKoKoAも百何十名と聞いております。この4月にはこまっこ児童館もオープンし,新たな小学生クラブと40名の定員増が図られたわけですが,今後も児童数が多くなっていく狛江第一小学校,具体的な取り組みや方針があればお聞かせください。 640: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 641: ◯ 参 与(石森 準一君) 学童クラブの待機児対策の方針の一つとして,今後新設する学童クラブについては既存施設の活用を優先的に検討することが挙げられております。待機児対策検討報告書の施設整備計画のうち,狛江第一小学校の学区域内では,駄倉地区センターへの新設が令和2年度,狛江第一小学校の校舎増築と放課後クラブの移転が令和3年度から令和4年度にかけて,また,高架下未利用地への新設が令和5年度の予定となっております。 642: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 643: ◯ 21番(谷田部 一之議員) 私はかつて議会で,周りに集合住宅が多くなって児童数が多くなってくるので,狛江第一小学校は校舎を増築するのか,さらには学区を変更するのかということを質問してきました。そのとき当時の教育部長は,学区は変更しませんと,地域が変わっちゃうから。要するに校舎を増築するという答弁をいただきました。  そしてさらに昨年の第4回定例会で,狛江第一小学校の児童数増加と今後の展望を確認した際,狛江第一小学校の校舎増築については,近隣マンションの理解が得られず,当初の運用開始におくれが出ると伺いました。そうなると第一小学校放課後クラブの移転もおくれ,狛江第一小学校区域での待機児がさらにふえることになります。学童クラブの申し込み件数も増加している中で,喫緊の課題である学童クラブの待機児対策を推進するため,今後の予定を前倒しして施設整備をすることは考えられないでしょうか。例えば,先ほど参与が言いました令和5年度につくるという高架下未利用地については,以前はバスケットボールのスリーオンスリーコートとして利用していました。狛江第三中学校のすぐそばですね。高架下未利用地の用途はどうなっているのでしょうか。 644: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 645: ◯ 参 与(石森 準一君) 現在,小田急電鉄との間で取り交わしております覚書書では,高架下未利用地の用途はスポーツ施設となっております。 646: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 647: ◯ 21番(谷田部 一之議員) 高架下未利用地はスポーツ施設ということになっているみたいです。それでは新たに学童クラブを設置する場合,これは午前中に質問もありましたが,小田急線の下で小田急電鉄の管轄であります。小田急電鉄とはどのような手続をとっているのでしょうか。 648: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 649: ◯ 参 与(石森 準一君) 現在スポーツ施設となっている用途の変更を行いまして,新たに覚書を締結しなければならないところでございます。 650: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 651: ◯ 21番(谷田部 一之議員) 新たにまた覚書を書き直さなくてはいけないということです。  そのほかに高架下であることで特に配慮すべきことはあるのでしょうか。 652: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 653: ◯ 参 与(石森 準一君) 高架下に建物を設置する場合,高架橋柱との影響を考慮した設計とする必要があるため,小田急電鉄との協議は別途必要になってくると考えられます。 654: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 655: ◯ 21番(谷田部 一之議員) 参与の御答弁によりますと,スポーツ施設を用途変更する手続や建築に当たっての協議が必要とのことでありますので,適切に進めていただきたいと思います。  高架下の別の部分では,ほかの所はデイサービス施設や新たに保育園整備,今度,喜多見側にも保育園整備を進めている場所もあります。現在未利用となっている高架下については,ほかの既存施設の活用と比べて,スリーオンスリーコートになっているので学童クラブの施設ができやすいので,待機児解消に向けては効果的であると思いますが,いかがでしょうか。 656: ◯ 議 長(石井 功議員) 参与。 657: ◯ 参 与(石森 準一君) 現在も未利用であることから,学童クラブの設置は比較的進めやすいと考えております。また,待機児が最も多く今後も児童数の増加が見込まれる狛江第一小学校の学区域内でもありますので,市の待機児対策推進の観点からも効果的であると考えています。 658: ◯ 議 長(石井 功議員) 21番谷田部議員。 659: ◯ 21番(谷田部 一之議員) 狛江第一小学校の喫緊の課題であります。来年中には今,駄倉地域センターは教育研究所になっておりますので,そこがもとの場所に戻れば,そこがあいて学童保育所になるということはわかっているんですが,未利用のスリーオンスリーコートの跡地に学童保育所,令和5年度開設予定では余りにも遅いと思うんです。今待っている人たちがいっぱいいますので,早期の対応が必要であると私は思います。令和5年度だと待っていられないという保護者も結構多いですので,今言われた手続はありますけれども,スリーオンスリーコートの,早期の学童保育所の待機児の対策のためにつくっていただきたい,検討を進めていただきたいということを要望いたしまして,質問を終了いたします。 660: ◯ 議 長(石井 功議員) お諮りいたします。  本日は以上で打ち切るに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 661: ◯ 議 長(石井 功議員) 御異議なしと認めます。よって本日は以上で打ち切ります。  明日午前9時から本会議を開きますので,定刻御参集願います。  本日はこれにて延会いたします。     午後 5時28分 延会 発言が指定されていません。 © Komae City. All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...