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平成24年建設環境常任委員会 名簿 開催日: 2012-06-08
平成24年建設環境常任委員会 本文 開催日: 2012-06-08

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  1. 狛江市議会 2012-06-08
    平成24年建設環境常任委員会 本文 開催日: 2012-06-08


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    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 2012-06-08 平成24年建設環境常任委員会 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 74 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◎ 委員長 選択 2 : ◎ 委員長 選択 3 : ◎ 委員長 選択 4 : ◎ 委員長 選択 5 : ◎ 谷田部委員 選択 6 : ◎ 建設環境部長 選択 7 : ◎ 谷田部委員 選択 8 : ◎ 建設環境部長 選択 9 : ◎ 谷田部委員 選択 10 : ◎ 建設環境部長 選択 11 : ◎ 谷田部委員 選択 12 : ◎ 下水道課長 選択 13 : ◎ 谷田部委員 選択 14 : ◎ 建設環境部長 選択 15 : ◎ 佐々木委員 選択 16 : ◎ 下水道課長 選択 17 : ◎ 佐々木委員 選択 18 : ◎ 鈴木委員 選択 19 : ◎ 環境政策課長 選択 20 : ◎ 鈴木委員 選択 21 : ◎ 環境政策課長 選択 22 : ◎ 副委員長 選択 23 : ◎ 建設環境部長 選択 24 : ◎ 副委員長 選択 25 : ◎ 環境政策課長 選択 26 : ◎ 副委員長 選択 27 : ◎ 環境政策課長 選択 28 : ◎ 副委員長 選択 29 : ◎ 環境政策課長 選択 30 : ◎ 副委員長 選択 31 : ◎ 委員長 選択 32 : ◎ 委員長 選択 33 : ◎ 環境政策課長 選択 34 : ◎ 副委員長 選択 35 : ◎ 委員長 選択 36 : ◎ 委員長 選択 37 : ◎ 委員長 選択 38 : ◎ 委員長 選択 39 : ◎ 鈴木委員 選択 40 : ◎ 都市整備課長 選択 41 : ◎ 鈴木委員 選択 42 : ◎ 委員長 選択 43 : ◎ 委員長 選択 44 : ◎ 委員長 選択 45 : ◎ 副委員長 選択 46 : ◎ 都市整備課長 選択 47 : ◎ 副委員長 選択 48 : ◎ 都市整備課長 選択 49 : ◎ 副委員長 選択 50 : ◎ 都市整備課長 選択 51 : ◎ 副委員長 選択 52 : ◎ 都市整備課長 選択 53 : ◎ 副委員長 選択 54 : ◎ 都市整備課長 選択 55 : ◎ 副委員長 選択 56 : ◎ 委員長 選択 57 : ◎ 委員長 選択 58 : ◎ 副委員長 選択 59 : ◎ 須田委員 選択 60 : ◎ 委員長 選択 61 : ◎ 委員長 選択 62 : ◎ 委員長 選択 63 : ◎ 委員長 選択 64 : ◎ 佐々木委員 選択 65 : ◎ 須田委員 選択 66 : ◎ 鈴木委員 選択 67 : ◎ 副委員長 選択 68 : ◎ 環境政策課長 選択 69 : ◎ 委員長 選択 70 : ◎ 委員長 選択 71 : ◎ 委員長 選択 72 : ◎ 委員長 選択 73 : ◎ 委員長 選択 74 : ◎ 委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:     午前 9時00分 開会 ◎ 委員長 ただいまから環境建設常任委員会を開会いたします。  本日の審査順序につきましては,お手元に配付してある会議日程のとおり進めます。  第1,陳情第4号,狛江市和泉本町1丁目準工業地域の用途地域及び高度地区・容積率指定変更の提案に関する陳情を議題といたします。  それでは質疑等ありましたらお願いいたします。  暫時休憩いたします。     午前 9時01分 休憩     午前 9時03分 再開 2: ◎ 委員長 再開いたします。  お諮りいたします。  陳情第4号を継続審査とすることに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 3: ◎ 委員長 御異議なしと認めます。よって陳情第4号は継続審査とすることに決しました。    ────────────────────────────── 4: ◎ 委員長 次に第2,陳情第20号,狛江第一小学校災害用井戸から2度にわたり検出されたヒ素,1,2-ジクロロエチレンの汚染源の特定と水道水に地下水をブレンドしている狛江市における水道水の安全性の確保を求める陳情を議題といたします。  それでは質疑等ありましたらお願いいたします。
    5: ◎ 谷田部委員 一小のほうからジクロロエチレンが2回も出たということは,子どもたちにとっても,有害物質が出たということは非常に心配なことであります。その辺のところをもう一回詳しく理事者側から説明してほしいんですけれども,よろしいでしょうか。 6: ◎ 建設環境部長 今回の調査でございますけれども,東京都が実施しました地下水の調査ということで御説明させていただきます。  東京都は地下水の地域全体的な地下水質の状況を把握するということで,未発の地下水汚染を発見することを定義いたしまして,水質汚濁防止法,またダイオキシン類対策特別措置法に基づきまして,毎年度地下水概況調査と地下水のダイオキシンの調査を実施しております。  ダイオキシン類の調査におきましては,環境基準に適応しておりましたけれども,概況調査におきましては2項目の基準を超過しているものがありました。  この概況調査につきましては,区市町村を基本としました260の測定ブロックに分割しまして,毎年度ブロックを変更しながら,4年間で全ブロックを測定するものでございます。  この測定で平成23年度の指定ブロックが第一小学校を含むブロックであったことから,一小の防災井戸が調査対象となりました。  調査日につきましては,昨年9月15日,調査結果としましては18項目中2項目につきまして,環境基準超過が見られました。ヒ素の環境基準につきましては,0.01ミリグラム・パー・リットルに対しまして0.024ミリグラム・パー・リットル,また1,2-ジクロロエチレンの環境基準0.04ミリグラム・パー・リットルに対しまして,0.07ミリグラム・パー・リットルでございました。  この結果を踏まえまして,東京都ではその後の対応としまして,汚染井戸周辺地区調査を本年の2月10日に実施いたしました。一小を中心としまして半径約500メートルのエリアで,一小を含む14カ所の井戸について周辺調査を行いました。  その結果,一小井戸につきまして,ヒ素については概況調査で0.024ミリグラム・パー・リットルだったものが0.025ミリグラム・パー・リットル,また1,2-ジクロロエチレンにつきましては,0.079ミリグラム・パー・リットルだったものが0.052ミリグラム・パー・リットルということで,こちらは若干低減しております。どちらもまだ環境基準を超過している結果でございます。  この結果よりまして,東京都は今後数年間は継続監視調査を行うということで聞いております。  以上でございます。 7: ◎ 谷田部委員 こちらの朝日新聞の武蔵野版で狛江第一小学校の防災用井戸水,基準を超す有害物質ということで,マスコミから報道されております。  保護者のほうから,あそこの井戸が危険じゃないかということで指摘を受けました。こちらのほうの文章に井戸は災害時に利用するものだが,ふだんは施錠をしており問題はないと。確かに施錠をされているんですけれども,災害用に利用するものと書いてあるんですけれども,もし災害が起こったときにその利用についての御説明をしてください。 8: ◎ 建設環境部長 基本的には総務部の管轄になりますので,防災井戸の使用につきましてはということなんですけれども,聞いておりますのは,私どもでは生活用水ということで,今とりあえず飲用には使わないと。本当にほかの水がなくて飲まなきゃならない場合には,高性能のろ過器を使って飲むということで,それにつきましてはろ過器の試験を実際にあそこの井戸でやったものをはかりまして,それに対して問題はないという結果が総務部のほうで出ておりますので,飲用でもし使う場合には最終的にはそのような形で使えるという確認は,総務部でしております。  以上でございます。 9: ◎ 谷田部委員 保障はされるということですか。 10: ◎ 建設環境部長 一応最終的には飲用にもろ過器を使えば,使用できるということは確認しております。 11: ◎ 谷田部委員 狛江市は水道水に地下水をブレンドしているというふうに聞いておりますが,その辺のところも大丈夫なんですか。 12: ◎ 下水道課長 狛江の水道水は,基本的には東村山から来ます水と市内の地下水,そちらのほうの水をブレンドして,それで供給をしているということになります。  地下水のほうにつきましては,東京都水道局のほうで,ホームページでも公表していますけれども,年に4回,ジクロロエチレンとヒ素については検査をしております。今のところ検査結果で基準を超えるような数値は出ておりません。そういうような形で,水道局では検査を行って,管理をしているというふうに伺っております。 13: ◎ 谷田部委員 一小の保護者のほうから,また別口に東京航空計器からも出たということで,前にヒ素が出た,そういう有害物質が出たと,それは因果関係はないんですか。 14: ◎ 建設環境部長 以前,一般質問で出ましたけれども,具体的にはその因果関係というのは,昨年の調整会で東京都の課長が説明した中で,40メートル,第一小学校の防災井戸がその深さから想定して,かなり遠くからの影響ではないかと。  今の地下水のほうは100メートルなんですけれども,今回40メートルの中で,帯水層が途中にあるということで,そういう地層の想定も含めまして,かなり長い年月をかけて,遠くから影響を受けているものではないかというような見解は,東京都の方が言っておりました。そこまでのまだ見解ということで,確定はしておりません。 15: ◎ 佐々木委員 要するに井戸水からこういうのが出たというと,心配される方が多いと。特に下水道課長からもありましたけれども,狛江の水については安全だということですけれども,もう一回改めて確認なんですけれども,今回ヒ素等が出たといったものの井戸の深さと狛江市の水をブレンドしている地下の深さ,ちょっと改めて御答弁いただきたい。 16: ◎ 下水道課長 東京都のほうの水源なんですけれども,今稼働しているのがもともと6個あるんですけれども,1つ今停止していまして,そのうちの今1カ所だけちょっとメンテナンスで停止しているということで,4つ動いているんですけれども,深さ的には井戸自体は大体100メートルあります。  そこのところがスクリーンといいまして,地下水を取り込む位置というのがあるんですけれども,位置がそれぞれ違うんですけれども,大体30から60メートルぐらいの位置の地下水をそこに取り入れて,それで井戸に取り込んでいるという形になっています。  第一小学校のほうは深さが井戸40メートル,その取り込む位置というのが大体20メートルから35メートルぐらいの間,この位置での取り込み位置になっております。 17: ◎ 佐々木委員 あとは1つには飲料水のほうについては,東京都のほうもホームページで今安全,安心が確認されているということなんですけれども,ただ市民の皆様からすれば,井戸水というので単語が1つだから,井戸水からヒ素が出たというのと,狛江は井戸水でブレンドしているというふうになると,井戸水というだけでいろいろな深さのことだとかわからない方が多くいらっしゃると思いますので,基本的には東京都のほうでそういった調査というか,していると思うんですけれども,安全ですといったものについては,よく東京都と連携をとって,市民の皆様にも狛江の飲料水については安全ですといったものも周知をしていただければなと,これは要望です。 18: ◎ 鈴木委員 先ほどの答弁の中で,14カ所,2月10日に周辺の調査をされたということでございますが,それぞれの調査の結果のいわゆる原因の特定というのは,まだできないのか,また深さは一小と同じ井戸の深さでやったのか,その辺についてお伺いいたします。 19: ◎ 環境政策課長 14カ所のほかの井戸ですが,一小は先ほどこちらから御説明したとおり約40メートル,それ以外の井戸は一般の個人の方の所有のものですので,非常に浅い井戸というふうに聞いております。深度のほうはそれぞれまちまちですが,5メートル,10メートルという非常に浅い井戸というふうには伺っております。 20: ◎ 鈴木委員 その辺のデータというのは来てないんですか。 21: ◎ 環境政策課長 所管の東京都のほうから一括したものは入手しております。そちらのほうでは,残りの13カ所については何ら全く異常なかったということでございます。 22: ◎ 副委員長 陳情書の中の段落の4段目に,都議会でも汚染源の特定を求めることなどを内容とする請願が付託され,趣旨採択されているところですということがありますが,それを受けて今回の周辺井戸水の調査が行われ,今年度から継続監視調査の対象となると聞いていますと,これに関してちょっと聞いているところと違うものですから,確認したいんですけれども,もともと汚染が出たら周辺を調査するというやり方ですよね。東京都の陳情採択によってそうなったんですか。 23: ◎ 建設環境部長 東京都の予定としまして,当初からこの周辺の井戸をまず調査するという話とそこでほかの周辺でも高いところが出れば,経過観察をしていくということで,原因追及するというような見解はいただいておりません。都議会でもそういうような話が出たという話も聞いておりません。 24: ◎ 副委員長 原因の汚染源の特定を求めるという陳情が出され,趣旨採択ということですので,ちょっと私はこれは本物を取り寄せてなかったんですが,汚染源の特定を求めるのが趣旨でしょう。だから,趣旨採択されたというところでは,汚染源の特定はしたほうがいいということで,土壌汚染防止法の趣旨は土壌汚染を防止するわけで,それの一環として地下水調査をして,地下水の汚染を発見していくという目的ですよね,この調査は。 25: ◎ 環境政策課長 先ほど部長からも答弁があったとおり,今回の東京都の調査の目的なんですが,水質汚濁防止法第16条の規定に基づきまして,東京都の区域に属する地下水の水質の汚濁の状況を常時監視するためというのが第一の目的でございます。  また,調査の方法といたしましては,先ほど御説明したとおり,概況調査というものが行われておりまして,まず東京のブロック,260のブロックに分けまして,4ブロックをローリングするような形で調査をまず第1回目にやります。そこで汚染等,何か異常が発見された場合は,その汚染井戸周辺地区を重点的に調査をする。こちらが先ほど申し上げました14カ所の調査ということになります。  そこでまた異常等が常時また同じように発見された場合は,これは今後継続して監視調査をしていくと,そこでまた何らかの調査結果が得られれば,また対応があるんじゃないかというふうに聞いております。 26: ◎ 副委員長 土壌汚染防止法じゃなくて水質汚濁防止法でしたんですね。それによって,汚染がわかったから周辺を調べるというのは,手順として決まっていると。決まった結果,周辺の井戸を調べたけれども,浅井戸も多くて,14カ所,出なかったということを受けて,都議会では2月に出なかったけれども,継続監視調査の対象としなさいという趣旨採択がされたんですか。 27: ◎ 環境政策課長 一連の調査の流れが先ほど御説明したとおり,概況調査を1番目にやります。問題があれば汚染井戸周辺地区調査というのが入ります。それでまた汚染等が判明された場合は,さらに長期間をもって常時継続監視調査という3ステップを踏むということになっております。今回東京都で平成24年度の公共用水域及び地下水の水質測定計画というのが毎年度発行されていますが,そちらのほうにも今回のこの一小の部分,継続調査というふうに明記がされております。 28: ◎ 副委員長 この陳情のポイントであります汚染源の特定というのは,この水質汚濁防止法の大きな目的ではないとは言えないと思うんですけれども,方法的には汚染源を特定しなさいという方法は要綱的には施行されていないと。この都の陳情採択も継続調査にはするけれども,汚染源は特定しない,するというものではなかったという判断ですか,それでよろしいんですか。 29: ◎ 環境政策課長 東京都の陳情の取り扱いは,こちらではわかりませんけれども,都の環境局のほうは計画どおり,法に基づいての継続監視調査を行っていくという認識でございます。 30: ◎ 副委員長 それで何回も確認したんです。要するに,汚染源の特定ではなくて,井戸水の汚染度を調査すると,それをずっと継続していくと,そういう中で汚染が見つかったということですよね。特定をするという,土壌汚染対策法とはリンクしてないんですかね。そういうふうに受け取れます。  この陳情者は法の施行の仕方,条例の施行の仕方がそういうものなんだけれども,汚染源の特定をしてほしいというのがこの陳情の趣旨でございますので,その辺がどうなのかなということだと思うんですね。  その辺ちょっと私はニトリでも汚染が出てますよね。ニトリの場合は土壌ガスですので,井戸にも汚染が出ましたけれども,土壌ガスも出てたから,土壌も取りかえると,30メートルまで入れかえるということで,だけれども,ニトリに出た井戸は必ずしもそこからの原因ではない,原因かどうかわからないから,もう一度経過観察をしていくのかな。井戸は壊したりしないんですよね。ニトリのことは御存じないですか,関連で伺っているんですけれども。  それとちょっと初歩的なことなんですが,この新聞記事で,発がん性が指摘される有機塩素系溶剤だということですけれども,どんながんが出る可能性があるんでしょうか。いろいろながんがあるんじゃないかと思うんですけれども,この有機溶剤特有のもので。 31: ◎ 委員長 暫時休憩いたします。     午前 9時24分 休憩     午前 9時26分 再開 32: ◎ 委員長 再開いたします。 33: ◎ 環境政策課長 がんの種類という,そこまでは資料等は今持ち合わせてはおりませんけれども,一般的にこの1,2-ジクロロエチレンというものなんですが,こちらのほうは染料,香料,あと合成樹脂などを製造する際の溶剤,またその他の有機塩素化合物の原料とされておりまして,そのまま直でジクロロエチレンを使うような事業所は,使用実態はほとんどないということは伺っております。  また,トリクロロエチレンというものがあるんですが,そちらのほうは機械部品の脱脂洗浄等に使われている有機溶剤なんですけれども,こちらのほうがだんだんしみ込みますと,自然界に入って分解してくる途中のものがこの1,2-ジクロロエチレンというふうには伺ってはおります。  申しわけありませんが,がんのほうは資料を持ち合わせておりませんので,わかりません。 34: ◎ 副委員長 本当に汚染が非常に少ない状態ですと,経過観察をしていって,飲まなければというところなんですけれども,一般論なんですけれども,何年か前のものであるとか,年数をかけて水の帯水層というんですか,地下水のほうにおりてきた,流れてきたものだと言われていますけれども,その何年かの間に生活をしていた人たちがいるわけですよね,20年なり30年なりの間に。  そういうことを考えますと,難しいかもしれないけれども,これはどういうことなのかというのは,今後も見ていかなきゃいけないし,原因がわかればという視点をなくしてはいけないと思うんです。  深井戸なんだけど,周りには浅井戸しかないときに,どうすれば同じような知見というか,数値を比較対象できる数値を出せるかとか,その辺はもうちょっと考えてもいいんじゃないでしょうか,東京都のほうにしても,周辺井戸何カ所とかだけじゃなくて。そういうものがないと,原因を特定してほしいという安心感は,そういう原因を特定しないと安心ができないというふうに当然なると思うので,ちょっとこういうやり方をしているからそれでいいんだというのでは,今放射能もありますので,複合汚染というのがあるかどうかわからないけれども,人の体の中には複合的に影響するわけですから,ちょっとこういうやり方でやっているからいいというのは,もう少し積極的にやり方を考えていただきたいなということは,経過観察のやり方としては要望したいと思います。 35: ◎ 委員長 暫時休憩いたします。     午前 9時29分 休憩     午前 9時30分 再開 36: ◎ 委員長 再開いたします。  お諮りいたします。  陳情第20号を継続審査とすることに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 37: ◎ 委員長 御異議なしと認めます。よって陳情第20号は継続審査とすることに決しました。    ────────────────────────────── 38: ◎ 委員長 次に第3,陳情第21号,他の自治体の先進事例を参考にした「狛江市まちづくり条例」の刷新・改正を求める陳情を議題といたします。  それでは質疑等ありましたらお願いいたします。 39: ◎ 鈴木委員 この題名そのものは賛同できる中身でございますが,ちょっと中を見てみますと,八潮市の事例がかなり強調をされているんですけれども,八潮市のまちづくり条例というのは,市のほうでは把握されているんでしょうか,もし把握されているのであれば,主な中身といいますか,ちょっと紹介していただければと思います。 40: ◎ 都市整備課長 八潮市のまちづくり条例ですが,市のほうでも少し確認をさせていただきました。  全体構成としては,都市計画マスタープラン,景観基本計画,環境配慮指針とまちづくり条例が一体となって整備されているものでございます。  条例の中身につきましては,協働のまちづくり,土地についての公共の福祉の優先等,環境と景観に配慮したまちづくりを基本理念としております。  その内容につきましては,市の景観まちづくりの基本的な考え方を景観基本計画に定め,市民の意思の反映,必要な助言,指導,協議について定めております。また,事業の規模等により,大規模開発事業,小規模開発事業に分類し,事業内容に応じて計画の初期段階から市民等に周知することにより,情報提供の機会と期間を広く与えております。  その事例としましては,例えば5,000平米以上の土地に関する権利移転の3カ月前に届出が必要であったり,開発区域の面積が5,000平米以上,計画戸数が100戸以上の共同住宅,1,000平米以上の建築物,高さが25メートルを超える建築物は,構想の段階で届出と説明会が必要で,市長はその内容を公告の翌日から縦覧しなければならないとされております。  また,おおむね3年から5年ごとにまちづくりに関する状況の変化等の検討を加えて,必要な条例の見直しを実施する旨も記載されております。  また,環境配慮指針が定めておりまして,その遵守についても求められているところでございます。  以上が概要でございます。 41: ◎ 鈴木委員 今概要を説明していただいたんですけれども,できましたら関係資料を次回までに提出していただければと思います。  それから,私たち府中市のまちづくり条例も住民への情報提供という点では先進的かなというふうに思っているので,府中市のまちづくり条例についても,関係資料をお願いします。 42: ◎ 委員長 暫時休憩いたします。     午前 9時34分 休憩     午前 9時35分 再開 43: ◎ 委員長 再開いたします。  ただいま鈴木委員から八潮市及び府中市のまちづくりに関する条例についての資料要求がありましたが,本委員会として要求することに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 44: ◎ 委員長 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。    ────────────────────────────── 45: ◎ 副委員長 都市計画マスタープランで既にまちづくり条例の見直しということが言われてますよね。ちょっと確認です。 46: ◎ 都市整備課長 見直しのほうには,既にまちづくり委員会の中で着手しているところでございます。 47: ◎ 副委員長 都市計画マスタープランでそういうことが盛り込まれていますよね。 48: ◎ 都市整備課長 その内容については盛り込まれています。
    49: ◎ 副委員長 既にまちづくり条例の着手は始めているということなんですか。  それでは,最近の大型開発はニトリが今とてもみんなの知るところなんですけれども,ほかに市のほうでつかんでいらっしゃるようなものはありますでしょうか,開発とか何かそういう目的変更みたいなものが。いわゆる大規模,3,000平米以上。 50: ◎ 都市整備課長 今後の見込みとしてですけれども,電力研究所の土地について動きがあるのではないかという想定はしております。 51: ◎ 副委員長 まちづくり条例の対象となるものとして,1つは3,000平米以上ですか,いわゆる開発じゃなくてもということで,3,000平米といったんですけれども,ちょっと聞きたいのは,中和泉の水神前の昔の銀行の寮,あそこが何年もいないので,開発になるんじゃないかというか,そういうふうに変わるんじゃないかと思うんですけれども,あれは3,000平米以下なのかしら。  それで,確認なんですけれども,そこのところはまちづくり条例に係るような規模ではないんですか。 52: ◎ 都市整備課長 まだ届出が出てないんですけれども,まちづくり条例に係るであろうという想定はしております。 53: ◎ 副委員長 いわゆる高層住宅が建設されそうな広さのもの以外にも,銀行の寮の跡地はいわゆる戸建て住宅が建ちそうな感じがするんですよね,用途地域からいって。  ですからその戸建て住宅の開発においてとても問題になったのは,昨年の東野川4丁目のものが樹木の植え方でも,市民から調整会請求が出たりしていましたので,やはり戸建て住宅の開発もすごく問題だという認識はお持ちでしょうか。 54: ◎ 都市整備課長 開発の手法というか,その計画のとり方にとっては影響の大きいものと理解しております。 55: ◎ 副委員長 都市計画マスタープランの議論の中で,委員長が狛江市においては第1種低層において,最低敷地面積が30坪以上ということなんだけれども,全体の敷地面積が大きいときは,それを30坪以上ではなくて,例えば45坪以上にするとか,そういうような段階的に幾つかの種類のある最低敷地面積の規制に変えていかないと,ミニ開発が密集地,住宅密集開発がされてしまうということを委員長みずからおっしゃっていましたし,都市計画審議会でも都市計画審議委員の方がそういう発言をしていました。  ですから,やはりまちづくり条例のそういった点の改定も求められているし,かなり周知のことといいますか,あとはどういう程度でやるかというふうになっているような段階だと私は理解しているんですね。ですから,1つには急いでまちづくり条例の改定に入っているんだけれども,スピードアップしたほうがいいのではないかということなんです。  それで,既にまちづくり条例の改定に入ってしまっている場合,この陳情の趣旨はどういうふうにとったらいいのかなというところが非常に悩むんですけれども。 56: ◎ 委員長 暫時休憩いたします。     午前 9時41分 休憩     午前 9時43分 再開 57: ◎ 委員長 再開いたします。 58: ◎ 副委員長 急いでやったほうがいいという点は,今のように幾つか開発案件も出てきていますので,1点言えると思います。  この陳情の趣旨は,1つには早急に刷新・改正すべきと強く要望するということで,その前段では今までのまちづくり条例の運用成果ともう一方での課題の洗い出しをすべきということで,それを早急に刷新・改正すべきということですので,今回は鈴木委員のほうから資料請求が出ていますけれども,改定の中身を議論するのではないなという気がしますので,まちづくり条例の改定を急げという点で考えていきたいと思うので,次回ぜひとも採決をしたらいかがでしょうか。 59: ◎ 須田委員 私も資料請求も出ているということもありまして,さらに私どもはこのまちづくり条例というのは奥も深く,また狛江市のまちづくり,あるいは再開発等の問題もいろいろな側面からあると思います。私としては,これはさらに会派に持ち帰って,議論を深めていきたいということもあります。先ほど鈴木委員のほうから資料請求もありましたので,私も継続に賛成をいたします。 60: ◎ 委員長 暫時休憩いたします。     午前 9時45分 休憩     午前 9時46分 再開 61: ◎ 委員長 再開いたします。  お諮りいたします。  陳情第21号を継続審査とすることに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 62: ◎ 委員長 御異議なしと認めます。よって陳情第21号は継続審査とすることに決しました。    ────────────────────────────── 63: ◎ 委員長 次に第4,所管事務調査に入ります。  今回の調査事項は,1 環境公害問題についてであります。  1 環境公害問題中,エネルギー政策についての調査を進めます。  順次御発言願います。 64: ◎ 佐々木委員 次回までにという御提案なんですけれども,狛江市の規模で取り組めるような,我がまちでも取り組めるような視察先,そういったものを持ち寄って,委員長あてまで要望していくということで,本日はこの程度でと思うんですけれども,皆様いかがでしょうか。 65: ◎ 須田委員 実は私資料を持ってまいりまして,7月1日からエネルギー再生の買い取りがたしか始まると思うんですが,そういうことも含めまして何点か新聞に出ていたものをコピーをとって資料として,視察をしたらいいだろうと。  前回はメガソーラー,川崎にあるわけですけれども,そんなところでもありますし,何点か資料を用意しましたので,委員長のほうに提出をさせていただきたいと思います。 66: ◎ 鈴木委員 佐々木委員の提案に賛同いたします。いつごろまでに出してほしいという,一応めどを出してもらえれば,そこまでに事前に出すようにいたします。 67: ◎ 副委員長 皆様の御意向に賛成ですけれども,1点だけ,やはり夏が近づいてきましたので,前年度に引き続き節電や省エネの取り組みというものが求められていると思うんですけれども,ことしの夏は関西電力管内の大飯原発の再稼働をめぐって,不足はしていないとか,計画停電をするとか,しないとかということが言われていまして,まるで昨年の東京とか関東地方と同じだと思うんですけれども,ことしも同様にそういったものを取り組まれると思うんですけれども,その辺は意向というか,意気込みを聞かせていただけたらと思います。 68: ◎ 環境政策課長 節電の関係なんですが,昨年度狛江市も節電実施計画等を策定しまして,アクションプランでAKE48というものを御記憶にあるかと思いますが,そういったものを中心に,各職員,事業所としての節電に心がけていただいたところなんですが,それのことしバージョンといいますか,国の方針,また都のほうも策定計画が出てまいりましたので,狛江市はそれに基づいてどうしようというのを今環境評価委員会というところで今やっておりまして,近々まとめ上げて,皆様に公表できる段階になるかと思いますので,よろしくお願いいたします。 69: ◎ 委員長 暫時休憩いたします。     午前 9時50分 休憩     午前 9時51分 再開 70: ◎ 委員長 再開いたします。  お諮りいたします。  本日の調査はこの程度にとどめたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 71: ◎ 委員長 御異議ありませんので,本日の調査はこの程度にとどめることに決しました。    ────────────────────────────── 72: ◎ 委員長 次に第5,委員派遣の件を議題といたします。  お諮りいたします。  閉会中の審査または調査のため,委員派遣を行う必要が生じた場合,議長に対して委員派遣承認要求を行うこととし,派遣委員,日時,場所,目的及び経費等の手続につきましては委員長に一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 73: ◎ 委員長 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。    ────────────────────────────── 74: ◎ 委員長 以上で本日の環境建設常任委員会を閉会いたします。     午前 9時52分 閉会    狛江市議会委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する。       建設環境常任委員会       委員長  石 川 和 広 発言が指定されていません。 © Komae City. All Rights Reserved. ↑ 本文の先頭へ...