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平成15年社会常任委員会 本文 開催日: 2003-03-12
平成15年社会常任委員会 名簿 開催日: 2003-03-12

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  1. 狛江市議会 2003-03-12
    平成15年社会常任委員会 本文 開催日: 2003-03-12


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    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 2003-03-12 平成15年社会常任委員会 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 118 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◎ 委員長 選択 2 : ◎ 委員長 選択 3 : ◎ 委員長 選択 4 : ◎ 委員長 選択 5 : ◎ 副委員長 選択 6 : ◎ 西村(雅)委員 選択 7 : ◎ 西村(あ)委員 選択 8 : ◎ 委員長 選択 9 : ◎ 委員長 選択 10 : ◎ 委員長 選択 11 : ◎ 委員長 選択 12 : ◎ 委員長 選択 13 : ◎ 谷田部委員 選択 14 : ◎ 市民課長 選択 15 : ◎ 谷田部委員 選択 16 : ◎ 市民課長 選択 17 : ◎ 谷田部委員 選択 18 : ◎ 市民課長 選択 19 : ◎ 谷田部委員 選択 20 : ◎ 市民部長 選択 21 : ◎ 谷田部委員 選択 22 : ◎ 市民部長 選択 23 : ◎ 副委員長 選択 24 : ◎ 市民課長 選択 25 : ◎ 副委員長 選択 26 : ◎ 市民課長 選択 27 : ◎ 委員長 選択 28 : ◎ 委員長 選択 29 : ◎ 委員長 選択 30 : ◎ 委員長 選択 31 : ◎ 委員長 選択 32 : ◎ 委員長 選択 33 : ◎ 委員長 選択 34 : ◎ 委員長 選択 35 : ◎ 委員長 選択 36 : ◎ 副委員長 選択 37 : ◎ 課税課長 選択 38 : ◎ 副委員長 選択 39 : ◎ 西村(あ)委員 選択 40 : ◎ 西村(雅)委員 選択 41 : ◎ 委員長 選択 42 : ◎ 委員長 選択 43 : ◎ 副委員長 選択 44 : ◎ 課税課長 選択 45 : ◎ 副委員長 選択 46 : ◎ 西村(あ)委員 選択 47 : ◎ 委員長 選択 48 : ◎ 委員長 選択 49 : ◎ 委員長 選択 50 : ◎ 委員長 選択 51 : ◎ 委員長 選択 52 : ◎ 委員長 選択 53 : ◎ 委員長 選択 54 : ◎ 委員長 選択 55 : ◎ 副委員長 選択 56 : ◎ 健康福祉部長 選択 57 : ◎ 副委員長 選択 58 : ◎ 健康福祉部長 選択 59 : ◎ 委員長 選択 60 : ◎ 委員長 選択 61 : ◎ 委員長 選択 62 : ◎ 委員長 選択 63 : ◎ 委員長 選択 64 : ◎ 委員長 選択 65 : ◎ 委員長 選択 66 : ◎ 委員長 選択 67 : ◎ 委員長 選択 68 : ◎ 委員長 選択 69 : ◎ 委員長 選択 70 : ◎ 委員長 選択 71 : ◎ 委員長 選択 72 : ◎ 委員長 選択 73 : ◎ 委員長 選択 74 : ◎ 副委員長 選択 75 : ◎ 保険年金課長 選択 76 : ◎ 副委員長 選択 77 : ◎ 保険年金課長 選択 78 : ◎ 副委員長 選択 79 : ◎ 保険年金課長 選択 80 : ◎ 副委員長 選択 81 : ◎ 保険年金課長 選択 82 : ◎ 委員長 選択 83 : ◎ 委員長 選択 84 : ◎ 委員長 選択 85 : ◎ 委員長 選択 86 : ◎ 西村(雅)委員 選択 87 : ◎ 健康福祉部長 選択 88 : ◎ 石川委員 選択 89 : ◎ 副委員長 選択 90 : ◎ 委員長 選択 91 : ◎ 委員長 選択 92 : ◎ 副委員長 選択 93 : ◎ 石川委員 選択 94 : ◎ 介護福祉課長 選択 95 : ◎ 石川委員 選択 96 : ◎ 西村(雅)委員 選択 97 : ◎ 委員長 選択 98 : ◎ 委員長 選択 99 : ◎ 谷田部委員 選択 100 : ◎ 西村(雅)委員 選択 101 : ◎ 健康福祉部長 選択 102 : ◎ 西村(雅)委員 選択 103 : ◎ 健康福祉部長 選択 104 : ◎ 西村(雅)委員 選択 105 : ◎ 石川委員 選択 106 : ◎ 委員長 選択 107 : ◎ 委員長 選択 108 : ◎ 副委員長 選択 109 : ◎ 石川委員 選択 110 : ◎ 保険年金課長 選択 111 : ◎ 石川委員 選択 112 : ◎ 保険年金課長 選択 113 : ◎ 石川委員 選択 114 : ◎ 西村(雅)委員 選択 115 : ◎ 委員長 選択 116 : ◎ 委員長 選択 117 : ◎ 委員長 選択 118 : ◎ 委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:     午前 9時00分 開会 ◎ 委員長 ただいまから社会常任委員会を開会いたします。  お諮りいたします。  傍聴等の申し出がありますので,これを許可するに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 2: ◎ 委員長 御異議ありませんので,傍聴等を許可いたします。  暫時休憩いたします。     午前 9時01分 休憩     午前 9時02分 再開 3: ◎ 委員長 再開いたします。  お諮りいたします。  この際審査の都合により順序を変更し,第5,陳情第55号を先議いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 4: ◎ 委員長 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。  第5,陳情第55号,公団家賃値上げ反対と,公共住宅としての居住保障にかんする意見書提出の陳情を議題といたします。  それでは質疑等ございましたらお願いいたします。 5: ◎ 副委員長 この陳情第55号でございますが,以前にもこういうような陳情をいただきまして,いろいろ審議した中で採択という形があったかと思います。3年ごとの見直しということで,前回は高齢者,低所得者には家賃の据え置きという措置がなされたわけですが,今のこういう情勢の中,私どもも陳情者の方とお会いしていろいろお話をさせていただきましたが,陳情の内容もお話を聞きまして理解もしておりますので,きょうもしできますれば採決をしていただいてよろしいかと思っております。こういう状況ですので,陳情の趣旨も一定の理解を示しておりますので,そういうようなお取り計らいをいただければと思います。
    6: ◎ 西村(雅)委員 私の方も今実情をいろいろお聞きしましたけれども,住んでいる方が高齢化しまして,それに対して値上げというのは非常に今の社会情勢からいって,陳情者の意向はよくわかりますので,そういった意味で採決をお願いしたいと思います。 7: ◎ 西村(あ)委員 私どもも自治会の皆さんからいろいろ実情も伺いました。伺った中で,入居者も高齢の方がふえているということで,高齢の方がふえているということは,当然年金暮らしの方が多いということで,世帯収入も400万円に満たない世帯が半数を占めているということです。  この陳情事項の1番で「家賃の値上げを行わないこと。」というふうに書かれていますけれども,値上げをするということは国会決議にも反するものだと思うんですね。決議の内容としては,居住者にとって過大な負担とならないよう十分な配慮ということを公団に求めていますので,当然公団側はこれを守らなきゃいけない立場であると思います。公団住宅というものは生存権を保障するものであり,また住宅制度を存続,発展させるということでも,ぜひ私どももこれは採択の方でお願いしたいと思います。 8: ◎ 委員長 以上で質疑等を終結いたします。  これより討論に入ります。     (「なし」の声あり) 9: ◎ 委員長 以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  陳情第55号,公団家賃値上げ反対と,公共住宅としての居住保障にかんする意見書提出の陳情,本件は採択することに賛成の方の挙手を求めます。     (賛成者挙手) 10: ◎ 委員長 挙手全員と認めます。よって陳情第55号は採択することに決しました。    ────────────────────────────── 11: ◎ 委員長 次に第1,議案第17号,狛江市手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。  お諮りいたします。  議案第17号については,既に提案理由の説明を受けておりますので,これを省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 12: ◎ 委員長 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより質疑を受けます。 13: ◎ 谷田部委員 ちょっと一,二点お聞きしたいというふうに思います。  今まで65歳以上の皆さん,そして障害者福祉手帳を保持している20歳以上の方々に1枚150円ということで発行していたわけですが,上記以外の20歳以上の者ということで,1枚300円というような値段の差をつけて発行するわけでございますけれども,この辺の300円の根拠といったものはどのようなところなんでしょうか。 14: ◎ 市民課長 20歳以上を300円にした理由でございますけども,従来の150円につきましては,補助金が2分の1ございまして,そういったようなことから150円にしたものでございます。その20歳以上につきましては,市民証の原価相当額ということで300円にさせていただきました。 15: ◎ 谷田部委員 今までの2分の1補助というのは。 16: ◎ 市民課長 東京都の高齢者いきいき事業というものがございまして,高齢者の社会支援ということで補助金が2分の1出ております。 17: ◎ 谷田部委員 そういった意味合いで差をつけたということでございますけれども,いろいろなことをかんがみて,当然使用料・手数料の見直しということも行革の中でもありますし,これはこれとしてあれなんですけれども,逆に言いますと,市民証というのは市民のあかし,それを証明するものでもあるので,この辺の差をつける必要はないんじゃないかというように考えられるわけでございますけれども,その辺についてはどうでしょうか。 18: ◎ 市民課長 差でございますけれども,65歳以上の高齢者,それから身体障害者の方々については,やはり何らかの配慮をする必要があるというようなことで,市民課としては差をつけたということでございます。 19: ◎ 谷田部委員 そういう意味じゃなく,逆に補助を充てればいいということですけれども,一律150円なら150円。300円という------逆に150円の方に一緒に持っていったらどうかというようなことが考えられますが,その辺は------。 20: ◎ 市民部長 今市民課長が御答弁申し上げたとおりの考え方でございますけれども,基本的にはこれは住民票とか,そんなものと同じものと一方では言えますし,一方では10年間使えるという制度にしてございまして,1度取れば長い間お使いいただけるということになります。こういったものでございますので,考え方として人件費を除いたもろもろの経費相当分,これだけは市民の方に御負担していただこうという基本的な考え方に立ちました。その上で,65歳以上の者については,東京都の補助が2分の1あるものですから,それを原価をいただきたいという考え方を踏襲する意味で,65歳以上の方,障害者の方は含めますけれども,この方は150円と,半分にしたという考え方でございます。 21: ◎ 谷田部委員 ですから,誤解のないようにもう1度念を押しておきますけれども,障害者の方たちを300円にしろということではなく,逆に150円の方に合わせたらどうかという意味合いで言ったわけでございますので,その辺は了解していただきたいというふうに思います。 22: ◎ 市民部長 今の御質問者の御質問内容は十分理解しているつもりでございます。150円にできればよろしいと思うんですけれども,ここで立ち上げる新しい事業でございますので,できればこういう時代でもございますから,原価相当分だけ御負担いただければと思った次第でございます。大変申しわけございません。 23: ◎ 副委員長 1点だけちょっと確認させていただきたいと思います。  今谷田部委員の方からもお話がありましたけれども,この65歳以上と障害者手帳,愛の手帳を持っている方,この方たちはまだ今後も補助というか,2分の1補助というのはずっと続くということで理解してよろしいんでしょうか。 24: ◎ 市民課長 東京都の制度がまだ継続しておりますので,継続している限り2分の1の申請はしていきたいと思っております。 25: ◎ 副委員長 それでは,都の制度というか,その制度が続く限りは2分の1の補助があるということで理解してよろしいわけですか。 26: ◎ 市民課長 そのとおりでございます。 27: ◎ 委員長 以上で質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。     (「なし」の声あり) 28: ◎ 委員長 以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第17号,狛江市手数料条例の一部を改正する条例,本案を原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     (賛成者挙手) 29: ◎ 委員長 挙手全員と認めます。よって本案は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────── 30: ◎ 委員長 次に第2,議案第18号,狛江市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  お諮りいたします。  議案第18号については,既に提案理由の説明を受けておりますので,これを省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 31: ◎ 委員長 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより質疑を受けます。     (「なし」の声あり) 32: ◎ 委員長 以上で質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。     (「なし」の声あり) 33: ◎ 委員長 以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第18号,狛江市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例,本案を原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     (賛成者挙手) 34: ◎ 委員長 挙手全員と認めます。よって本案は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────── 35: ◎ 委員長 次に,第3,請願第53号,都市計画税の軽減措置を求める請願を議題といたします。  それでは質疑等ございましたらお願いいたします。 36: ◎ 副委員長 都市計画税の軽減措置を求める請願ということでございますが,近年特に厳しい経済社会情勢の中で,都市計画税についても非常に滞納とか,そういうような形のものも出てくると思います。この請願の趣旨は東京都が軽減措置をされているということでございますので,この軽減措置,23区に付随する狛江市におきましては,その辺で23区との差があるというような形でございます。これで仮に狛江市の都市計画税を試算した場合にどのような影響額が出てくるのか,その辺おわかりでしたら教えていただきたいと思います。 37: ◎ 課税課長 それでは,お答えいたします。  都市計画税の税率変更に伴う影響額でございますが,本来税率が0.3%に対しまして,現在は0.25ということになっておりますが,本来0.3を改正前につきましては0.255で14年度まで課税させていただいてましたが,本来の0.3%に対しましては1億8,200万円ほどの減でございまして,0.255に対しては1,800万円,現在0.25にした場合,0.005減額したわけでして,これに対する税額の減の見込みが1,800万円。現在26市の都市計画税率の状況でございますが,狛江市が0.25------今までは0.255で状況としては26市中,中くらいの16位,そのくらいに位置しておりまして,現在0.25,これによって8位くらいになったという結果を見込んでおります。  それで,平成15年度の都市計画税の見込みを申しますと,東京都並みに2分の1軽減した場合の影響額でございますが,現在平成15年度の都市計画税の見込みを9億1,300万円ほどで見込んでおりまして,そのうち土地につきましては6億5,600万円,なお小規模住宅用地となりますと,土地収入の約3分の2に当たりますが,4億2,400万円,影響額にいたしまして2億1,200万円,この税額が減という見込みで算定しております。 38: ◎ 副委員長 今御説明いたたきましたけれども,先般の議会で0.3の標準税率を現行0.255だったものの期間延長だけの条例だったんですが,0.25ということで修正をさせていただきました。その結果,26市中かなりのところに上がってきたということですが,結果的には中庸のところに来ているというふうに考えています。同じ税率の所が非常に多いという形になるんだろうと思います。  そういう中で,23区に比べますと------23区並みにというのは非常に難しいかと思うんですが,これは狛江市が1つには,これは固定資産税にも言えることなんですが,23区と隣接しているということもございまして,狛江市は税金が高いんだとよく言われて,私どもも市民から言われるわけですけれども,そういうようなこともございますので,今後私どもも継続して勉強していきたいというのと,また内部の方でも行政の方としても,この辺いわゆる23区並みに近づける努力というか,研究をしていただけると思うので,できましたら継続してお願いしたいと思っております。よろしくお取り計らいをお願いします。 39: ◎ 西村(あ)委員 私どももこれは前回議会の中で0.005%引き下げたという経緯もあります。  今副委員長がおっしゃったように,23区並みということもありますけれども,この内容をちょっと,それと先ほども数字,いろいろ影響額とかお話しされてますけれども,それとあわせて考えるとなかなかこれも難しい内容にもなると思いますけれども,私どもの方としてもしばらくはもうちょっと検討させていただきたいということで,できれば継続という形でお願いしたいと思います。 40: ◎ 西村(雅)委員 今のお二人の委員の意見と同意見です。 41: ◎ 委員長 暫時休憩いたします。     午前 9時19分 休憩     午前 9時20分 再開 42: ◎ 委員長 再開いたします。  次に第4,請願第54号,小規模非住宅用地の固定資産税・都市計画税の減免措置を求める請願を議題といたします。  それでは質疑等ございましたらお願いいたします。 43: ◎ 副委員長 これにつきましても,先ほどの53号とかかわりがあるわけですけれども,今大きな問題としますと,負担調整の関係がいろいろ問題になっているのではないかと思うんです。マスコミの新聞報道によりますと,全国では負担調整が約50%ぐらいだったでしょうか,そういうようなお話がありましたけれども,全国平均では55ですか,23区では70というようなお話が記事に載っておりました。多摩地区は50ということですけれども,この辺狛江市は負担調整というようなものはどのぐらいになっているのでしょうか。 44: ◎ 課税課長 今副委員長のおっしゃられた負担水準につきましてですが,ちなみに東京都は今おっしゃってました70%,全国で見ますと55%,あとこちらにございます狛江市も入っております多摩地区では50%になっておりまして,その内容で水準を見た場合,狛江市は53%に位置していると見込んでおります。 45: ◎ 副委員長 そうしますと,多摩の平均よりも狛江市は高いという形になろうかと思います。23区内ということですと軽減措置をやってますから,2割の減免ということですから56という形になるのかと思いますけれども,狛江市が確かに23区の70から比べれば負担水準は低いわけですけれども,多摩地域から比べますと高いということなので,これもいろいろ影響額が大きくなろうかとも思いますけれども,23区並みとはいかなくても,平均にいくような努力をしていただきたい。私どももそういうような形で勉強をしていきたいと思うんですが,そんなような形で請願第53号と同じような扱いをしていただければと思いますので,委員長の方,お取り計らいをよろしくお願いいたします。 46: ◎ 西村(あ)委員 これは先ほどの請願第53号と関連するということもありますので,私どもも継続という形でお願いしたいと思います。 47: ◎ 委員長 暫時休憩いたします。     午前 9時23分 休憩     午前 9時25分 再開 48: ◎ 委員長 再開いたします。  次に第6,議案第19号,狛江市あいとぴあセンター(健康福祉会館)の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  お諮りいたします。  議案第19号については,既に提案理由の説明を受けておりますので,これを省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 49: ◎ 委員長 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより質疑を受けます。
        (「なし」の声あり) 50: ◎ 委員長 以上で質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。     (「なし」の声あり) 51: ◎ 委員長 以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第19号,狛江市あいとぴあセンター(健康福祉会館)の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例,本案を原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     (賛成者挙手) 52: ◎ 委員長 挙手全員と認めます。よって本案は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────── 53: ◎ 委員長 次に第7,議案第20号,狛江市学童保育所設置条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  お諮りいたします。  議案第20号については,既に提案理由の説明を受けておりますので,これを省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 54: ◎ 委員長 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより質疑を受けます。 55: ◎ 副委員長 少しお伺いさせていただきます。  これは分室の方を平成15年3月31日を2年間延長するということですが,あくまでもこれは暫定措置ということでございます。学童保育は現在松原学童が若干定員オーバーということがあったりして調整をされているということだと思います。学童保育所,またそれにかわるような同じような事業のフリープレイとか小学生クラブ,そういうような多様な施策がだんだん充実されてきているんですが,この学童保育の抜本的な問題というか,今後の取り組みというものをきちんと計画的に立てていかなくてはいけないのではないかと思うんですが,これに直接かかわる問題ではありませんけれども,トータル的な学童に対する,広く言えば子育て支援の問題にもなろうかと思いますので,この辺について基本的な考え方とか将来的な考え方,その辺がもしお話しいただけるのであれば教えていただきたいと思いますが,いかがでしょうか。 56: ◎ 健康福祉部長 学童保育所の問題につきましては,現在7学童1分室,8つあるわけなんですが,定員385名に対しまして50から60周辺部の学童保育所で空きがあると,こういうことでございます。したがいまして,この辺は地域的なバランスも含めた再編成をする必要があると,今後の課題と認識しております。  それからもう1点放課後対策といたしましては,学童保育所のみならず,小学校の行いますフリープレイ事業,あるいはまた岩戸児童センターに開設しました小学生クラブ,こういう3つのメニューの組み合わせで利用者,保護者の希望に沿った放課後対策を今後検討してまいりたいと,このような考えでおります。 57: ◎ 副委員長 放課後対策の3つの選択肢があるわけですけれども,その中で具体的にどういう方向で進んでいくとか,そういうところまではまだ具体的な検討というのはされてないということなのでしょうか,その辺はどうでしょうか。 58: ◎ 健康福祉部長 この4月から部内議論を深めまして,それから行革本部の方でも議案のテーマにさせていただき,そして最終的には庁議決定していこうと思いますが,一部来年の4月へ向けてそういうものを実行できるようなものを考えていきたいと,このように考えてございます。 59: ◎ 委員長 以上で質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。     (「なし」の声あり) 60: ◎ 委員長 以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第20号,狛江市学童保育所設置条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例,本案を原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     (賛成者挙手) 61: ◎ 委員長 挙手全員と認めます。よって本案は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────── 62: ◎ 委員長 次に第8,議案第21号,狛江市老人福祉手当条例の一部を改正する条例を議題といたします。  お諮りいたします。  議案第21号については,既に提案理由の説明を受けておりますので,これを省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 63: ◎ 委員長 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより質疑を受けます。     (「なし」の声あり) 64: ◎ 委員長 以上で質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。     (「なし」の声あり) 65: ◎ 委員長 以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第21号,狛江市老人福祉手当条例の一部を改正する条例,本案を原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     (賛成者挙手) 66: ◎ 委員長 挙手全員と認めます。よって本案は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────── 67: ◎ 委員長 次に第9,議案第22号,狛江市心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例を議題といたします。  お諮りいたします。  議案第22号については,既に提案理由の説明を受けておりますので,これを省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 68: ◎ 委員長 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより質疑を受けます。     (「なし」の声あり) 69: ◎ 委員長 以上で質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。     (「なし」の声あり) 70: ◎ 委員長 以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第22号,狛江市心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例,本案を原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     (賛成者挙手) 71: ◎ 委員長 挙手全員と認めます。よって本案は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────── 72: ◎ 委員長 次に第10,議案第23号,狛江市介護保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。  お諮りいたします。  議案第23号については,既に提案理由の説明を受けておりますので,これを省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 73: ◎ 委員長 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。  これより質疑を受けます。 74: ◎ 副委員長 議案説明会のときに資料をお願いいたしまして,その資料をいただいておりますが,この資料について,ちょっと教えていただければありがたいと思うんですが------。 75: ◎ 保険年金課長 それでは,簡単に資料の方を説明させていただきます。  狛江市介護保険料減免基準別表(案)でございます。上段の黒いポッチがありますけれども,3つは現在第15条で減免の項目がございますけれども,それに基づいた細かい取り扱いを定めたものでございます。災害等につきましては,被害の程度に応じて100%,70%,50%の減免,こういった割合になっております。  その下の「生計を維持する者が死亡又は障害者もしくは長期入院により生活困難」,これは第1項第2号でございます。第3号につきましては,「生計維持をする者が休業・廃業・事業における損失・失業により生活困難」になった場合,こういった方につきましては,それぞれ基準額がありますように,基準生活費に対する100分の110未満の方につきましては,第1段階の保険料額まで減額し,それ以外の収入率が100分の120未満の方については,第1段階との差の50%,これを減額すると,こういった形になっております。  それと,その下の「介護保険料の所得基準段階が第2段階に該当する者で,収入が著しく少ないと認められる」方,これにつきましては,今定例会で条例改正をお願いしております第4号の独自減免という形のものでございます。基準につきましては,収入率100分の110未満,その下の所得税・市民税未申告者は対象としない,これは当たり前のことなんですけれども,こういった基準になっております。この方につきましては,第2段階に限定した減免でございまして,第1段階の保険料額とする,こういった形でございます。基本的には,第15条の取り扱いの規則を定めたものでございます。 76: ◎ 副委員長 今御説明をいただきましたけれども,災害等というのが第15条第1項第1号だと思うんですね。それで,生計を維持する者というのが第1項第2号ですね。それから,その次の介護保険料の所得基準段階が第2段階に該当する者というのは,これが今回新たに設置されるその他市長が必要と認めるものの一つということで理解すればいいんだと思いますが,前各号に掲げるほか,市長が特に必要と認めるときは,これだけではないわけですよね。その下に市長が特に必要と認めるとき,必要と認める割合,全段階というような形で,その辺の基準というのはどのような形で,規則とか,そういうもので決めているのかどうか,その辺が一番問題になるのではないかと思うんですね。その辺についてはいかがでしょうか。 77: ◎ 保険年金課長 市長が特に必要と認めるとき,一番下でございます。これにつきましては,添付書類は,「拘禁等の事実を証明する書類」ということで,この一番下の減免につきましては,今のところ拘禁以外にちょっと考えられないんですけれども,拘禁以外にもしそれ以外の減免が出てきた場合に,ここで1件審査で対応するという形のもので,今のところ拘禁以外は考えていないところでございます。 78: ◎ 副委員長 そうしますと,今言われた説明があったもの以外のものは基本的には考えていないということで,拡大をするとか,いわゆる長の裁量とか,そういう形でいくということはないということで理解してよろしいですね。 79: ◎ 保険年金課長 拘禁以外に今のところ考えられないので,出てきたときにその1件審査する,そういう形になろうかと思います。 80: ◎ 副委員長 そうしますと,今のお話ですと,出てくる可能性もないとは言えないと,具体的に今想定するものは何かありますか。 81: ◎ 保険年金課長 特にございません。 82: ◎ 委員長 以上で質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。     (「なし」の声あり) 83: ◎ 委員長 以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第23号,狛江市介護保険条例の一部を改正する条例,本案を原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。     (賛成者挙手) 84: ◎ 委員長 挙手全員と認めます。よって本案は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────── 85: ◎ 委員長 次に第11,陳情第42号,重度身体障害者(知的障害の重複を含む)の小規模施設に関する陳情を議題といたします。
     それでは質疑等ございましたらお願いいたします。 86: ◎ 西村(雅)委員 これについて,まずこれからこういった陳情とか,そういうものがだんだん多くなると思うんですね。その都度その都度いろいろあれしなきゃいけない。その前に役所としてのこういったものに対する基本的な考え方,また具体的に今回のあれについての考え方がありましたら------。 87: ◎ 健康福祉部長 グループホームにつきましては,地域での生活ということで,理念的にはそういう方向で行きたいという市の認識でございます。ただし,現在この4月から始まります支援費制度,こちらの対象事業は知的障害者のみになっております。したがいまして,身体障害者,あるいは精神障害者等,法改正をにらみながら,今後基盤整備を徐々に状況が合えばやっていきたいと,こういう基本的な考えでございますので,将来的な数値目標を何カ所ということは現在持ち合わせてないところでございます。 88: ◎ 石川委員 支援費制度にこの重度身体の方は含まれていないということがありまして,これから国の動向をにらみながら検討されていくということの御説明がありました。これは審議を何度か重ねてきておりますけれども,これから障害者プランを具体的に検討というか,どう具体化していくかというそういったようなことも考慮しながら立てていくことになると思いますが,障害者プランをこれからということで,地域生活の基盤づくりということで整備,検討されていくことになると思います。  ただ,ただの身体ということじゃなくて重度重複ということになりますと,ただ施設をつくればいいということではなくて,保健・医療・福祉の連携,さまざまな支援体制が必要になってくるというふうに思いますので,私はまだまだ慎重な審議が必要ではないかなというふうに思いますので,継続ということにお願いしたいと思います。 89: ◎ 副委員長 今お二方からいろいろお話をいただきましたけれども,確かに制度が変わったりいろいろしますので,もう少し勉強させていただければと思いますので,よろしくお願いします。 90: ◎ 委員長 暫時休憩いたします。     午前 9時41分 休憩     午前 9時42分 再開 91: ◎ 委員長 再開いたします。  次に第12,請願第46号,交通弱者に対する助成制度と交通バリアフリー化の請願を議題といたします。  それでは質疑等ございましたらお願いいたします。 92: ◎ 副委員長 これも前回いろいろ議論をさせていただきましたけれども,福祉タクシー券等の助成を行う制度,これは一般会計の単独事業とすることとしますと,非常に難しい問題もあるというようなお話がたしか行政側からあったような気がしております。ですから,この辺はもう少しこれも私どもとしては勉強をしながらという形で取り扱いをお願いしたいと思っておりますので,よろしくお願いいたします。 93: ◎ 石川委員 タクシー業界が介護分野に進出してくるということで,これまでの審議の中でも述べておりますけれども,ヘルパーも不足しているという中では非常に期待される分野だというふうに思っているわけなんですが,ただ介護保険の見直しの中では,限られた財源で何ができるかということで,介護保険推進市民協議会の方で検討されてきたわけなんですけれども,この外出支援,移送サービスの横出しということについては,検討がされたのかどうか,その辺をお伺いしたいと思います。 94: ◎ 介護福祉課長 協議会の方では,援護を必要とする高齢者に狛江らしい介護サービス,それがどういうものができるかというようなことでは検討をしてきたわけなんですが,その中で今回条例改正もお願いしました減免,あるいは上乗せ,そういうようなところでいろいろそういう話も出てきましたけれども,今回はそういうことということになりました。 95: ◎ 石川委員 施設から在宅にどう持っていくかということで,今回上乗せということが新しい措置がされるということで,いろいろ必要なことはあるんでしょうけれども,横出しというところまではなかなかいかなかったという状況にあったというふうに思います。  今現在は障害者に対して福祉タクシー券が交付されているわけですけれども,障害者手帳を持っている方の中にも要介護認定を受けている方がいらっしゃる。ただ,前回お聞きしたかと思うんですが,その辺の数についてはちょっと出ないようですよね。例えば,要介護度4で日中1人の方が週5日ヘルパーさんを頼んでいると,こういう生活をされている方はどうしても病院に行く場合,またショートステイに行く場合,タクシーを利用しなくてはいけないという状況がありますので,この請願者の所でもヘルパーの資格を持ったドライバーが乗車するいわゆる介護タクシー,こういったような事業展開も検討されているというようなお話も伺ったりいたしましたので,今回はぜひ採択の方向でお願いしたいというふうに思います。 96: ◎ 西村(雅)委員 今回,今の時点ではまだいろいろ結論が出せない,そんな感じでございます。 97: ◎ 委員長 暫時休憩いたします。     午前 9時46分 休憩     午前 9時47分 再開 98: ◎ 委員長 再開いたします。  次に第13,陳情第56号,「重度身体障害者・グループホーム」設立,支援の陳情を議題といたします。  それでは質疑等ございましたらお願いいたします。 99: ◎ 谷田部委員 この問題も陳情者の意図といいますか,そのねらいは大変よく理解するわけでございますけれども,この辺も陳情第42号と同じようにいろいろ難しい問題,またこれからさらにいろいろ何らかで検討していかなきゃいけない問題だろうというふうに思います。そんな意味合いもありまして,できれば継続というようなことでお取り計らいをいただければと思います。 100: ◎ 西村(雅)委員 先ほどちょっと間違えたんですが,この第陳情56号については新しいものですね。これについて陳情第42号との内容の違いとか,あるいはこの陳情第56号に対して,担当部で現在どの程度までこれについてつかんでいるといいますか,趣旨,その他実現の可能性とか,その辺についてはどうでしょうか。 101: ◎ 健康福祉部長 実は市の方でもこの2つの陳情者に対しまして,その中身というか,今後のことも含めてお伺いしたんですが,目指すところは同じでございます。ただ,どちらかというと最初の第42号の方の陳情は重複障害が若干多いと,後段の第56号の方の陳情は一部重複障害があるにしろ,いわゆる身体障害と,こういうことでございます。それから第56号の陳情の方は,現在国立の多摩障害者センターの方のショートステイを利用しながら,徐々に体制固めに入っているという状況は聞いてございます。その辺がちょっと違うところかなと。全体的な大きな差はございませんが,状況的にはそんなことでございます。 102: ◎ 西村(雅)委員 その場合,この2つはある意味では目的が同じだということになりますと,その2つあわせてまた考えていくのか,別々に考えていくのか,その辺はどうですか。 103: ◎ 健康福祉部長 利用者レベルの話では,要するに入所される方,これは一緒でも構わないということなんです。ただ,陳情者同士の運営というか,話の持っていき方につきましては,なかなかまだ一緒になっていただいてないということでございまして,目指すところは同じということを先ほど申し上げましたが,なかなか難しいところがあるようでございます。同じグループでこの仕事を進めるということにつきまして,保護者の方がまだ至ってないと,ただ入る方,利用者・入所者については,これは別に垣根はないんだよと,同じ障害児・障害者でございますので,そういう認識は双方あるみたいなんですが,その程度しかなかなか申し上げられない部分なんですが------。 104: ◎ 西村(雅)委員 その辺がちょっとよくわからないんですが,目的が同じであると,またその中でただ障害の程度がそれぞれみんな千差万別といいますか,かなり分かれている。これを一緒にまたやろうというのは,今おっしゃったように,非常にそこには無理があってなかなかできないと。そうなると結論としては,それぞれの同じような障害の人が集まってとなりますと,いっぱいできてくるのではないか。その辺の役所の支援の仕方とか,それがある一定の線が出せないと,こっちはいいけれども,こっちはだめだとか,そういうわけにはいかないと思うんですね。非常に難しいんではないか。早く役所として,そういった考え方の基本をあれしておかないと,この陳情されたりする方々にとっても,本当に期待を持っていろいろしてくるわけですね。そこで役所の方の一定のものが出てないと,期待倒れになる可能性もあるので,ぜひその辺をこの陳情者の側に立って配慮していただいて,ぜひ一日も早く役所の考え方の1つの基本的なものを示していただきたいなと要望しておきます。 105: ◎ 石川委員 今,2つの同じような陳情が出ているということで,私も陳情第42号と同じくこれから障害者プランの中でどう位置づけて,どう具体化していくかということにかかわってくると思いますし,また障害の度合いは幾らか違うんですけれども,この狛江にどういった身体障害者,重度の施設が必要なのかというのは,実態やニーズをきちんと把握して,その上で市としてどういうふうに整備していくかということになると思いますので,2つの陳情者からお話を伺っているようですけれども,これからもより具体的な必要性・緊急性もあわせて,その辺のところをよく聞いていただいて,これからまた慎重に検討していくということになると思いますので,きょうのところは継続ということでお願いしたいと思います。 106: ◎ 委員長 暫時休憩いたします。     午前 9時53分 休憩     午前 9時54分 再開 107: ◎ 委員長 再開いたします。  次に第14,陳情第57号,患者負担増の凍結・見直しに関する陳情を議題といたします。  それでは質疑等ございましたらお願いいたします。 108: ◎ 副委員長 この陳情第57号は,昨年の10月に改正されました高齢者の患者負担の自己負担の見直し,これを見直せというのと,健保本人の3割負担を凍結するということなんです。ある面では理解できないこともないわけですが,基本的な将来的な財政の問題もあろうかと思います。そういう面で,この陳情にあります「高齢者医療の自己負担の見直し及び健保本人3割負担化を凍結することを求める」ということについては,私どもは理解することはできませんので,きょう採決をしていただいて,決着を図っていただければと思いますので,よろしくお願いいたします。 109: ◎ 石川委員 担当の方でわかれば教えていただきたいんですけれども,この陳情書の上から3行目からですが,「在宅医療や在宅酸素療法,抗ガン剤使用の重症患者の負担金は数倍に跳ね上がりました。」というふうになっているんですけれども,その辺のところでレセプトから悪性腫瘍などの治療で,昨年の10月以前とそれ以降どれぐらいの負担増になっているのか,わかりましたらその辺のところをちょっと教えていただきたいと思います。 110: ◎ 保険年金課長 外来の高額の件だと思うんですけれども,まだ11月,------10月からですので,詳しい資料はございませんが,老健の高額の方につきましては大体500件前後毎月高額の該当者が出ております。そのうちちなみに11月診療分の外来でございますが,275人の方が高額該当になっております。これは3段階にありまして,一般の方と低所得1,2区分がございます。  それでちなみにこの11月診療分で見ますと,低所得1,これは非課税で所得が65万円以下の方なんですけれども,最高ですと約1万624円,最低ですと超えた部分は111円,低所得の2,これは非課税の方です。最高ですと3万1,087円,最低ですと68円,ちなみに一般については最高が2万211円,最低が3円,こんな形で出ております。 111: ◎ 石川委員 今私がお伺いしたのは,ここの陳情者が言われている特に在宅で抗がん剤を使用している方の重症の方については,これまでは月850円掛ける4回の3,400円が上限だったわけですけれども,それが数倍にはね上がったということを言われていますので,そういう悪性腫瘍の治療をされている方が実際にどれぐらい上がったのかということをお尋ねしたんですが------。 112: ◎ 保険年金課長 ちなみに,先ほど低所得2,3万1,087円,この方につきましては,大病院ですから,従来の一部負担金については5,000円が月限度だったわけですね。その方につきましては,今回超えた部分が3万1,000円ですから,3万9,087円,この負担がふえてますから5,000円から3万1,000円に,こういった例で言うとある意味で負担増になっている。 113: ◎ 石川委員 具体的にわかりました。  確かに,昨年医療法が改悪されまして,高齢者が負担増になったと。確かに,償還払い制でそれを超えた分については戻ってくるということで,狛江市でもその手続は簡素化しているという市の努力もあるんですけれども,もともと窓口で払えない人というのは,どうしても治療を中断せざるを得ないと,そういう状況にあると思います。まして今問題になっている4月からのサラリーマンの3割負担ですけれども,サラリーマンの世帯収入というのはこの5年間で68万3,000円も減少しているというふうに言われておりますし,リストラによって,会社に残った人はサービス残業で健康悪化が問題になっているわけですが,これがさらに負担がふえていきますと,なかなか医者に行こうという,そういう気持ちが,意欲が出てこないということから,早期発見,早期治療がさらにおくれるということがありますし,財政問題も確かにあるんですけれども,その辺は国の方も92年に政管健保の黒字を理由にして国庫負担を16.4%から13%に引き下げたわけなんですけれども,これは財政が赤字になったら元に戻すという約束をしたんですが,それが果たされていないという問題もありますので,今日本医師会を初め,医療4団体,共同声明でこの凍結を求める運動もやっているということもありますので,ぜひ私どもの方はこの陳情を採択していただきたいとお願いいたします。 114: ◎ 西村(雅)委員 いろいろこういったことに対して,大変な方もいらっしゃるかもわかりませんけれども,この日本のといいますか,この国民皆保険制度,これを堅持するために,その立場から,委員会としても結論を出さなければいけないし,今またそれぞれの立場から出せると思いますので,採決をお願いします。 115: ◎ 委員長 以上で質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。     (「なし」の声あり) 116: ◎ 委員長 以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  陳情第57号,患者負担増の凍結・見直しに関する陳情,本件は採択することに賛成の方の挙手を求めます。     (賛成者挙手) 117: ◎ 委員長 挙手少数と認めます。よって陳情第57号は不採択とすることに決しました。    ────────────────────────────── 118: ◎ 委員長 以上で本日の社会常任委員会を閉会いたします。     午前10時00分 閉会    狛江市議会委員会条例第29条第1項の規定によりここに署名する。       社 会 常 任 委 員 会       委 員 長  道 下   勇 発言が指定されていません。 © Komae City. 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