• 34(/)
ツイート シェア
  1. 福生市議会 2022-10-28
    令和4年第2回臨時会(第1号) 本文 2022-10-28


    取得元: 福生市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-25
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1       午前10時 開会・開議 ◯議長清水義朋君) 定足数に達しておりますので、ただいまから令和4年第2回福生市議会臨時会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。  これより日程に入ります。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2 ◯議長清水義朋君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員の指名は、福生市議会会議規則第87条の規定により、議長において、    6番 青 木   健 君    7番 五十嵐 み さ 君    8番 市 毛 雅 大 君 以上3名を指名いたします。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 3 ◯議長清水義朋君) この際、報告事項がありますので、事務局長から諸般の報告をいたします。     (藤井議会事務局長報告)   1 令和4年第2回福生市議会臨時会の招集について(別添参照)   2 議案の送付について(議案第51号)(別添参照)   3 議事説明員出席要求について(別添参照)   4 専決処分報告について(別添参照)   5 令和4年7月分例月出納検査の結果について(別添参照)   6 令和4年8月分例月出納検査の結果について(別添参照
    4 ◯議長清水義朋君) 以上で報告は終わりました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 5 ◯議長清水義朋君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  今次臨時会の会期については、議会運営委員会において検討されておりますので、委員長から報告を願います。         (議会運営委員長 佐藤弘治君登壇) 6 ◯議会運営委員長佐藤弘治君) 御指名をいただきましたので、去る10月21日に開催いたしました議会運営委員会の結果につきまして報告させていただきます。  まず、日程でございますが、今臨時会に提案されております案件は、市長から議案1件となっております。  日程の順序につきましては、お手元に配付の日程表のとおりといたしました。  次に、議案の取扱いでございますが、慎重審議の上、即決でお願いすることといたしました。  次に、会期につきましては、過去の例等を勘案いたしまして、本日1日限りと決定をいたしました。  以上でございますが、本日の会議が円滑に運営されますよう議員各位の御協力をお願いいたしまして、報告とさせていただきます。 7 ◯議長清水義朋君) 以上で委員長報告は終わりました。  お諮りいたします。  会期につきましては、ただいま委員長から報告されたとおり、10月28日、本日1日限りと決定したいと思いますが、御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) 8 ◯議長清水義朋君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日限りと決定いたしました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 9 ◯議長清水義朋君) 日程第3、議案第51号、令和4年度福生一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。  本案について提案理由説明を願います。         (企画財政部長 石川健三君登壇) 10 ◯企画財政部長石川健三君) 御指名をいただきましたので、議案第51号、令和4年度福生一般会計補正予算(第8号)につきまして、提案理由並びにその内容について説明を申し上げます。  初めに、提案理由でございますが、新たに交付限度額が示された新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を原資とした新規事業などを実施するに当たり、歳入歳出予算補正する必要が生じましたので、一般会計補正予算(第8号)として御提案するものでございます。  それでは、補正予算書に基づきまして、その内容を説明させていただきます。  予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。  総則でございますが、第1条第1項で既決予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7667万5000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を297億5479万3000円と定めようとするものでございます。  同条第2項では、歳入歳出予算補正詳細等につきましては、第1表歳入歳出予算補正による旨を定めております。  内容の説明につきましては、同表にて行いますので、よろしくお願いをいたします。  それでは、2ページをお願いいたします。  第1表歳入歳出予算補正でございます。  初めに、歳入でございます。  第16款第2項国庫補助金1億2093万円は、個人番号事務マイナポイント申込支援等業務委託料などに係る補助率10分の10のマイナポイント事業費補助金1150万4000円と、エネルギー・食料品価格等物価高騰の影響を受けた事業者生活者支援するために電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金として新たに配分された新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金1億942万6000円でございます。  第17款第2項都補助金1574万5000円は、保育所等における令和4年10月から令和5年3月までの食材料費及び光熱水費物価高騰支援に係る保育所等物価高騰緊急対策事業補助金1288万6000円と、新型コロナウイルス感染症自宅療養者等生活支援事業に係る市との共同による感染拡大防止対策推進事業補助金285万9000円でございまして、補助率はともに10分の10でございます。  第20款第2項基金繰入金4000万円は、不足する一般財源対応するための財政調整基金繰入金でございます。  続いて、3ページの歳出でございます。  第2款第1項総務管理費は、歳入マイナポイント事業費補助金1150万4000円のうち18万1000円をマイナンバーカード交付事務に係る会計年度任用職員社会保険料財源振替をするものでございます。  同じく第3項戸籍住民基本台帳費1000万円は、個人番号事務マイナポイント申込支援等業務委託料で、マイナポイント事業の対象となるマイナンバーカード申請期間令和4年12月末まで延長されたことに伴い、マイナポイント付与に関する各種手続支援を希望する来庁者の増加に対応するための専用窓口を設置するものでございます。  第3款第1項社会福祉費3880万9000円は、冬季の感染拡大に備えた体制を確保するための新型コロナウイルス感染症自宅療養者等生活支援事業285万9000円と、原油価格物価高騰の影響を受けている市内福祉事業所に対し食材料費光熱水費等の一部を支援する障害福祉サービス事業所物価高騰支援給付金1160万円及び介護サービス事業所物価高騰支援給付金2435万円でございます。  なお、障害福祉サービス事業所介護サービス事業所に係る給付金につきましては、その全額に新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用いたします。  同じく第2項児童福祉費3160万円は、原油価格物価高騰の影響を受けている市内の保育所認定こども園小規模保育所認可外保育施設病児保育施設幼稚園に対し食材料費光熱水費の一部を補助する保育所幼稚園等物価高騰緊急対策補助金でございます。  なお、福生市独自の支援として、東京都補助対象外となる認可外保育施設幼稚園、また上半期分についても、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し補助いたします。  第4款第1項保健衛生費15万2000円は、原油価格物価高騰の影響を受けている産後ケア委託事業所に対し、食材料費光熱水費等の一部を支援する産後ケア事業所物価高騰支援給付金で、その全額に新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用いたします。  第6款第1項商工費9418万9000円は、プレミアム付商品券事業で現在実施しているプレミアム率30%の商品券を第2弾として2万6000冊追加発行し、11月中旬から販売をいたします。  なお、福生商工会事業費補助金新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金5461万円を活用いたします。  第12款予備費は、財源調整でございます。  以上、議案第51号、令和4年度福生一般会計補正予算(第8号)につきまして、提案理由並びにその内容の説明とさせていただきます。  御審議を賜りまして、原案どおり御決定くださいますようお願いを申し上げます。 11 ◯議長清水義朋君) 以上で提案理由説明は終わりました。  これより本案に対する質疑を行います。 12 ◯13番(武藤政義君) 歳入で1点、歳出で1事業について質問をさせていただきます。  予算説明書1ページ、アの一般会計歳入新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金について質問します。  今回の交付金の概要及び本市における活用に当たっての考え方について伺いたいと思います。よろしくお願いします。 13 ◯企画財政部長石川健三君) それでは、御質問にお答えをさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金でございます。こちらのほうの本交付金の概要でございますが、国は令和4年9月20日付けで閣議決定をいたしまして、新型コロナウイルス感染症及び原油価格物価高騰対策として、新型コロナウイルス感染症地方創生臨時交付金を増額・強化という形で、電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金というメニューを新たに創設いたしました。  その予算規模予備費から4000億円を追加し、合計では6000億円となっておりまして、本市では1億942万6000円が限度額として示されてございます。  続いて、本交付金の活用についてでございますが、国が示しております交付の趣旨に基づきまして、市内事業者等への支援として、主にエッセンシャルワーカーとして地域を支えていただいている保育所等や産後ケア事業所介護サービス事業所障害福祉サービス事業所等に対しまして、物価高騰対応するための給付金等交付しようとするものでございます。  またあわせまして、物価高騰等に対し生活者市内事業者を広く支援するため、令和4年度福生一般会計補正予算(第3号)により予算措置を行いましたプレミアム付商品券事業につきまして、第2弾となります商品券を販売したく補正予算を編成させていただいたところでございます。 14 ◯13番(武藤政義君) ありがとうございました。9月20日に国から交付金限度額が示され、このような短期間で様々な対策を講じられたことは、市民事業者日常生活を守るため切れ目のない支援を行うという市長の力強い決意の表れであり、大変評価することであると思っております。引き続きこのような迅速な対応を図っていただくようお願いいたしまして、1点目は終わります。  続きまして、プレミアム付商品券のほうですが、予算説明書14ページ、事業No.33、プレミアム付商品券事業について伺います。  この事業は、既に市民の皆様に対しホームページをはじめ市広報に差し込んだ折り込みチラシ等により周知を始めています。我々市議会議員にも市民の皆様に周知を始める前に説明があったところでございます。そこで、この事業とした理由とスケジュール、また事業の概要について少し詳しく教えてください。 15 ◯生活環境部長田村清孝君) 初めに、この事業とした理由でございますが、この事業新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して実施する事業でございます。この交付金による交付対象事業として、生活者支援に関する事業事業者支援に関する事業が挙げられており、プレミアム付商品券事業であれば、二つの交付対象事業の目的を同時に達成することが可能となり、最大限の効果を上げられる事業と考えております。  なお、この交付金につきましては、令和5年3月31日までに実績報告を提出しなければならないため、商品券換金等を考慮いたしますと、有効期限令和5年1月31日までとさせていただく必要がございます。市民の皆様の利用期間を少なくとも2か月間確保するためには、10月初旬から周知を始める必要があったため、臨時議会議決前ではございましたが、周知をさせていただいた次第でございます。  次に、今後のスケジュールでございますが、本日議決をいただきましたら、速やかにインターネット及びはがきによる申込み受付を開始し、締切りは11月8日を予定しております。その後、11月19日土曜日から11月30日水曜日の間に市内6か所の郵便局及び市役所において販売する予定でございます。  なお、販売場所につきましては、申込みの際に御本人が希望される場所のみの販売とさせていただきます。  有効期限は、先ほど述べたとおり令和5年1月31日までで、商品券につきましては2万6000冊発行し、お一人様2冊までお申込みが可能となっております。  発行冊数を超えた場合には、分配方式による抽せんを行う予定でございます。  商品券につきましては、これまでどおり大型店を含めた全店共通券大型店を除く店舗で御利用いただける券で構成しております。 16 ◯13番(武藤政義君) 詳しく説明していただき、ありがとうございました。本日の臨時会を経て、事業が始まるという流れについて、とても丁寧にやっていただいていると感じました。当たり前のことではありますが、理事者議会市民の暮らしを第一に考えており、両者が信頼関係を大切にし、市民のために協力しながら市政を前に進めていくことが最重要です。  議会での審議が重要であることは言うまでもありませんが、特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認められたときは、専決処分ができるという地方自治法の規定がございます。今回のプレミアム付商品券のような事業は、一刻も早く市民の皆様に届けてあげるべきと思いますので、今後このようなときには専決処分を行うことも選択肢の一つではないかと思います。  その他、急を要する条例改正のときなども迅速な対応お願いしまして、質問を終わります。ありがとうございました。 17 ◯議長清水義朋君) ほかにありませんか。 18 ◯16番(堀雄一朗君) 二つの事業に関連をすることから、併せて質問させていただきます。  まず、予算説明書の2ページ、事業No.31、福利厚生事務、そして予算説明書3ページ、事業No.4、個人番号事務、2点ありまして、1点目は、予算説明書2ページの事業No.31の福利厚生事務について、主な特定財源マイナポイント事業費補助金18万1000円が補正とされています。また、予算説明書の3ページ、事業No.4、個人番号事務について、こちらは1132万3000円とあります。特記事項には、マイナポイント事業費補助金に関連した歳入歳出補正額合計が記載されていますが、歳入補正額のほうが多くなっています。歳入がこの補助金の対象として充てられる事業費、内容を具体的にお伺いしたいと思います。  2点目は、予算説明書の3ページ、事業No.4の個人番号事務マイナポイント申込支援等業務委託料1000万円について、内容を詳しくお伺いします。 19 ◯市民部長村野和彦君) 2点御質問をいただいてございます。  まず、1点目につきまして、こちらは総務部所管の部分がございますが、マイナポイントの関連でございますので、私のほうからまとめて答弁させていただきます。  今回補正させていただきますマイナポイント事業費補助金は、事業に係る会計年度任用職員人件費につきましても補助対象となりますことから、事業No.31、福利厚生事務会計年度任用職員等社会保険料のうちの18万1000円、事業No.4、個人番号事務事務補助会計年度任用職員報酬及び期末手当のうちの132万3000円の計150万4000円を人件費分として、またこれにマイナポイント申込支援等業務委託料1000万円を加えました合計1150万4000円を補助対象事業費としてございます。  続きまして、2点目でございます。マイナポイント申込支援等業務委託につきましては、既存のマイナンバーカードの業務を行っている窓口の前方に専用のサポートコーナーを設置いたしますので、マイナポイント支援を希望する来庁者は、マイナンバーカードポイントを付与するキャッシュレス決済サービス通帳等をお持ちになりまして、委託事業者が用意いたしました端末にて、マイナポイント申込みをしていただきます。  具体的には、端末にてインターネットのサイトにアクセスをし、マイナンバーカードを読み込ませ、健康保険証としての利用申込み公金受取口座の登録を行い、キャッシュレス決済サービスと連携することで、ポイントが付与できるようになるものでございます。 20 ◯16番(堀雄一朗君) まず、1点目につきましては、詳しくお聞きをして、よく分かりました。国の補助金をしっかりと充当していくということで了解しました。  2点目のマイナポイント申込み支援につきましては、御案内のとおり、自治体によって、私も調べてみましたところ、これをやっていないような自治体もある中、当市では当初から丁寧に進めていただいているところです。マイナンバーカード申請数も、マイナポイント2万円分の給付についての浸透と、今回報道されております健康保険証利用本格実施についての動きなどから、今後ますます増えることが見込まれます。  マイナポイント申込支援等業務委託をこのタイミングで、ぎりぎりのところかもしれませんが、しっかり判断して開始されることについては時宜を得た取組かと存じます。実施の際は広く内外に周知していただきますよう、せっかくの事業ですので、要望いたします。 21 ◯議長清水義朋君) ほかにありませんか。 22 ◯6番(青木健君) それでは、私のほうから3事業について質問させていただきます。そのうち2事業については同じ内容となりますので、まとめてお聞きをしたいと思います。  まず、1事業目について、予算説明書の4ページ、事業No.10、新型コロナウイルス感染症自宅療養者等生活支援事業についてです。  本事業について、増額補正ということになると思いますけれども、その理由、それから補正額が285万9000円となっております。この算出根拠、また何人分ぐらい見込んでいるか、そういった部分についてもお伺いしたいと思います。 23 ◯福祉保健部長町田和子君) まず、この事業は、新型コロナウイルス感染症の急増に伴い、東京都等の対応の遅れが発生しておりましたことから、市内自宅療養者及び自宅療養者と同居する濃厚接触者の生活を守ることを目的として、療養生活に必要な支援物資支援することにより、東京都が行う対応を補完するものでございまして、東京都による市との共同による感染拡大防止対策推進事業補助金補助率10分の10を受けて実施しております。  この補助金につきましては、10月31日までが対象期間でございましたが、東京都が期間延長に対する補正予算を計上、可決しておりまして、令和5年3月31日まで延長される見込みとなりましたことから、延長期間分について支援物資の不足が見込まれることから、補正予算を計上いたしました。  算出方法と何人分を見込んでいるかにつきましては、令和4年9月より東京都の自宅療養サポートセンターでの食料品配送が、医師からの新型コロナウイルス感染症発生届が出されない方については、御自身で陽性者登録センターに登録してからの申込みとなること、同居家族などの濃厚接触者につきましては、食事の買い出しは不要不急の外出に当たらず、感染症対策をするなどして食料や日用品等の調達をお願いしていることから、自宅療養サポートセンターへの登録数について減少が見込まれます。  実際支援物資の配送数の実績が、7月が162世帯482人、8月が139世帯383人でございましたが、9月が39世帯121人、補正予算積算時であります10月11日時点で5世帯14人と減少しております。  7月から9月までの直近3か月間の平均配送人数が113.3人でございましたが、新型コロナウイルス感染症対応の変更と、これから心配されます第8波の流行を考慮し、11月から3月までの人数を1月当たり90人、5か月間の合計で450人と見込みました。  支援物資の残数が積算時において120人分ございましたので、不足が見込まれます330人分の1人当たり3900円で128万7000円となりますが、予算残が約40万8000円ございますので、その差額87万9000円と、配送委託料につきましては、10月から令和5年3月までの月曜から金曜日、年末年始等を除いた100日間で、1日当たり1万9800円の198万円を計上したものでございます。 24 ◯6番(青木健君) ありがとうございます。東京都の自宅療養サポートセンター、いわゆるうちさぽ東京と呼ばれているものかと思います。ここの利用実績が減ってはきているけれども、第8波に備えての補正ということで承知をいたしました。  それでは、次の質問に移ります。予算説明書5ページ、事業No.81、障害福祉サービス事業所物価高騰支援事業、また6ページ、事業No.82、介護サービス事業所物価高騰支援事業、この2事業について一括で質問いたします。3点ございます。  まず、1点目、新規事業としてありますこの二つの事業を実施する理由、また背景等について、それから2点目が事業所の対象範囲について、それから3点目、補正額算出根拠について、以上3点をお伺いいたします。 25 ◯福祉保健部長町田和子君) 5ページ、No.81と6ページ、No.82の障害福祉サービス及び介護サービス事業所物価高騰支援事業の概要でございますが、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、原油価格物価高騰の影響を受けている市内44か所の障害福祉サービス事業所、79の介護サービス事業所に対し、サービス種別に応じて給付金を支給するものでございます。  実施の背景でございますが、障害福祉サービス事業所につきましては、令和4年7月28日付けで厚生労働省障害保健福祉部障害福祉課より、障害福祉サービス事業所・施設等への支援に関する新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用の周知及び調査についてが各都道府県市区町村障害保健福祉主管部宛てに提出され、また知的障害者協会、障害関係団体連絡協議会、全国身体障害者福祉協議会等から厚生労働省に対し物価高騰に対する支援要望が寄せられたと情報提供がございました。  また、介護サービス事業所につきましては、令和4年8月19日付けで公益社団法人全国老人福祉施設協議会、全国老人保健施設協会、日本認知症グループホーム協会より連名で、物価高騰に対する高齢者福祉、介護施設等への支援について要望が各都道府県知事、市町村長宛てに提出されております。  また、令和4年9月1日付けで福生市介護保険事業者連絡協議会より、物価高騰による介護サービス事業所支援に関する要望書が福生市長宛てに提出されました。  これらの要望や事業所からも個別に経費負担増について伺っており、福祉サービス事業所は安定した運営が求められておりますことから、二つの事業について検討し、補正予算を計上させていただきました。  続きまして、対象となる事業所でございますが、福生市内にある障害福祉サービス事業所介護サービス事業所及び施設で令和4年4月1日までに東京都、もしくは市から指定や登録をされていること、給付金の申請時においてサービスの休止、または中止をしていないこと、申請時より直近3か月間において、利用者の受入れ実績があること等を申請の条件としたいと考えております。
     次に、補正額の積算根拠でございますが、障害及び介護のサービスは訪問系や通所型、施設等がございますので、事業形態により必要経費も異なります。そのため、それぞれの提供サービスに合わせた経費が必要と考えまして、市内で複数の事業を展開している事業者よりいただいた燃料費や食料費の参考数値や消費者物価指数、送迎や食事の有無など事業形態、介護サービスの食費基準費用額等を基に、各サービスの平均定員や入居率等を考慮し、事業形態ごとに基準額を積算いたしました。  積算の具体的な例としまして、障害サービス、介護サービスともに居宅介護支援事業所に対しましては、参考とした事業所の経費の増加状況から、ガソリン代として年間2万7000円、電気代として年間14万4000円、合計17万1000円の負担増と見込み、調整をいたしまして、15万円の給付額といたしました。  また、介護老人福祉施設では、ガソリン代、電気代に加え、ガス代の増加分3万6000円、食費87万円の合計で107万7000円の負担増と見込み、調整をしまして、100万円の給付額としております。  支給金額は、サービス種別ごとに設定し、障害福祉では18のサービス種別に対し、計画相談が15万円、短期入所が25万円など4区分、44事業所で1160万円となっております。  介護福祉では、15のサービス種別に対し、訪問介護が15万円、通所介護が30万円、介護老人福祉施設が100万円など5区分、79事業所で2435万円となっております。 26 ◯6番(青木健君) 丁寧な御答弁ありがとうございます。福祉サービス事業所の安定した運営という観点からの事業の実施ということであります。また、現場に即した細かい調整が本当になされたということも分かりました。  ありがとうございました。質問は以上です。 27 ◯議長清水義朋君) ほかにありませんか。 28 ◯3番(小林貢君) それでは、1点だけお聞かせいただきたいと思います。予算説明書3ページの事業No.4、個人番号事務内のマイナポイント申込支援等業務委託料についてお伺いをさせていただきます。  こちらのほうについては、これまでもマイナポイント申込み支援を行ってきたことと思いますけれども、先ほどの企画財政部長説明の内容でおおよそ分かったところでございますけれども、もう少し委託の内容、委託を行うことになった経緯、それから委託を行うことで得られる効果についてお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 29 ◯市民部長村野和彦君) マイナポイントの第2弾につきましては、令和4年9月末までにマイナンバーカードを申請した方を対象に、令和5年2月末までにマイナポイントの手続等を行うことで、ポイントが付与される仕組みとなってございます。令和4年9月の時点では、マイナンバーカードの申請支援マイナポイント申込み支援とが相次ぎ、窓口が混雑しておりましたが、令和4年9月末以降のマイナンバーカード新規申請については、マイナポイント第2弾の対象ではなくなりますことから、マイナンバーカードの申請は落ち着くことが想定されていたため、業務委託等を行うことは考えておりませんでした。  しかしながら、令和4年9月20日に国よりマイナンバーカードの申請時期を令和4年12月末まで延長するとの通知がございましたことから、引き続き来庁者の増加が想定されましたため、業務委託を行うことといたしました。  マイナポイント申込み支援につきましては、現在職員が受付を行い、マイナンバーカードの申請、交付及びマイナポイント申込み支援等を順番に御案内しているところでございますが、中でもマイナポイント申込み支援については、最も手続に時間を要し、現在非常に待ち時間が長くなってございます。  マイナポイント申込み支援については、委託事業者でも行うことができますので、委託化することで、時間を要するマイナポイント申込み支援を切り分けすることができ、待ち時間の短縮につながりますことから、本業務を補正予算として上程いたしました。 30 ◯3番(小林貢君) 了解いたしました。委託することによりまして、マイナンバーカードの受付業務の円滑化とともに、窓口の混雑緩和等の解消に寄与するということで分かりました。よろしくお願いいたします。 31 ◯議長清水義朋君) ほかにありませんか。 32 ◯9番(池田公三君) 2事業についてお伺いいたします。  1事業目です。予算説明書3ページの事業No.4、個人番号事務について伺います。4点伺います。  1点目、委託料の内訳について伺います。既にお答えいただいている部分については割愛していただいて結構です。  2点目、委託の期間、委託事業者の人数や会計年度任用職員の人数、どのようになるか伺います。  3点目、マイナポイント申込み支援の1人当たりの処理にかかる時間、どのぐらい見込んでいるかをお伺いします。  4点目、これまでに総合窓口課でマイナポイント申込みを処理した件数と、まだ申込みしていないカード所持者数など分かったら教えてください。 33 ◯市民部長村野和彦君) 御質問4点いただいております。  まず、1点目の委託料の内訳でございますが、来庁者への応対や案内に係る人件費、それから支援端末やパーティションなど会場設営に係る備品、消耗品費等となってございます。  続きまして、2点目でございます。委託事業者につきましては、3名常駐する予定でございます。また、会計年度任用職員につきましては、引き続きマイナンバーカード交付等の窓口対応交付通知書発送準備がございますので、これまでの人員体制に変更はございません。  3点目、マイナポイント申込み支援の1人当たりの処理時間でございます。受付を行い、自分の順番が来ましてから、約20分ぐらいの時間を要してございます。  4点目、処理件数でございます。総合窓口課で申込み支援を行ったマイナンバーカード新規取得分、健康保険証としての利用申込み分及び公金受取口座登録分の合計件数は、9月末現在で6904件となってございます。  また、マイナポイントにつきましては、御自身でポイント連携ができるため、必ずしも来庁する必要はございませんので、まだ申込みを行っていないカードの所有者につきましては、状況を把握することはできないような状況でございます。 34 ◯9番(池田公三君) ありがとうございます。1点目については分かりました。具体的な必要な資材も委託業者のほうから持ってきてくれるということもちょっと伺っているのですけれども、了解といたします。  2点目、3名、委託業者が常駐するということで分かりました。  それから、3点目の件も分かりました。  4点目なのですが、今6904件ということでした。まだ申請を行っていない人の数は、直接申請できる人もいるので、分からないということですが、こういうのが例えばJ-LIS等に聞けば、福生市分が分かるのかどうか、その辺も少し検討してもらえたらと要望しておきます。  実際この問題については、総合窓口課、一度委託についても検討されたと思うのです、全体的に。それをやはり総合的に考えて、採用しないということになったと思うのですが、今回は初めて総合窓口課に委託が導入されるということで、ちょっとどういう考え方なのかと心配になったのですが、時限的な委託であるということで了解したいと思います。また、個人情報の流出にもつながらないと、その辺は大丈夫だということも確認できていますので、了解したいと思います。 35 ◯市民部長村野和彦君) 申し訳ございません。1点、答弁漏れがございましたので、追加させていただきたいと思います。2点目の委託の期間の関係でございまして、委託の期間につきましては、本日補正予算の議決をいただければ、速やかに契約事務を進めまして、11月中に業務を開始いたしまして、マイナポイント申込み期限でございます令和5年2月末まで行う予定でございます。 36 ◯9番(池田公三君) 2点目について伺います。14ページの事業No.33、プレミアム付商品券事業について伺います。4点伺います。  まず、令和3年度のプレミアム付商品券では、エントリーされた全ての事業者に対してプレミアム付商品券が利用されたか、されているかお伺いします。  2点目です。令和3年度のプレミアム付商品券の販売数に対する実際の利用された割合を伺います。  3点目です。現時点での第1弾のプレミアム付商品券の利用されている状況を伺います。  4点目です。先ほど別の議員からのお答えでも少しあったのですけれども、今回最大の効果をもたらすために今回こういうふうに、最大というのは市民事業者、双方への効果を期待して、2弾目のプレミアム付商品券事業をやるというふうな回答でした。この点についてちょっと質問します。  市内にはプレミアム付商品券の利用店舗としてはエントリーできない事業者がたくさんいらっしゃいます。店舗を持たない事業者とか、フリーランスの方、一人親方の方、そういう方がたくさんいらっしゃいます。そうした事業者への直接支援、これは検討されたかどうかを伺います。 37 ◯生活環境部長田村清孝君) それでは、4点の御質問に答弁いたします。  1点目、エントリーされた全ての事業者プレミアム付商品券を利用されているかにつきましては、令和3年度商工会補助事業費実績報告書によりますと、途中より加盟された事業所などもあることから、加盟店のうち約9割の店舗で利用されたとのことでございます。  なお、令和4年度におきましては、令和3年度に加盟した全ての店舗が当初より加盟店として登録しておりますことから、利用に向けて周知を図っております。  2点目、令和3年度のプレミアム付商品券の販売数に対する実際の利用率でございますが、99.6%でございます。  3点目、現時点での令和4年度第1弾のプレミアム付商品券の利用されている状況でございますが、加盟店舗において利用された商品券を換金取扱金融機関等に持ち込み換金を行うことで、福生市商工会が換金状況から商品券の利用状況を把握するものでございます。  事業実施期間中においては、商品券を取り扱っている店舗が必ずしも随時換金を行っているとは限らないため、正確な利用状況を把握することはできませんが、11月中旬頃を目安に10月末までの換金状況の報告福生市商工会より受ける予定でございます。  4点目、事業者への直接支援についてでございますが、様々な意見を出し合い、協議した結果、プレミアム付商品券事業であれば、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金による交付対象事業として挙げられております生活者支援事業者支援の両方の目的を同時に達成することが可能となり、最大限の効果を上げられる事業と考えたものでございます。 38 ◯9番(池田公三君) 1点目、2点目、3点目については了解いたしました。  4点目についてなのですが、9月議会にですね、第3回定例会で陳情が出ていました。そういうフリーランスの方とか、一人親方の方を含む市内の事業者が参加する団体から陳情が出ていました。直接的な支援をぜひ検討してほしいと、市独自の施策も含めて検討してほしいという内容だったと思います。これは、不採択になったのですが、その際の議員の意見として、予算が限られているというお話もありました。  しかし、今回新たに交付金が出た中で、事業対象としても実施可能な内容だったというふうに思います。市民事業者、両方に最大限のメリットがあると考えたというお話ですが、残念ながら今回の施策では、対象外になってしまう一番弱い立場の事業者がいらっしゃると。そうした方が置き去りにされているという現状がやはり問題になるなというふうに思います。  この交付金の一部でも活用して、そうした事業者への支援というものを組み込めたのではなかったかということを私は考えます。市独自の予算を使うまでもなく、今回の予算でできたのではないかというふうに思うので、少し残念に思います。とはいえ、この事業そのものは反対するものではないのですけども、そういうことも今後ぜひそうした一番弱い立場の人も何とか補助金の対象となるように検討してほしいということを要望させていただきたいと思います。  なお、最後に、先ほどこれは議会にかけないで専決処分でやる道もあるのではないかという意見がありましたが、こうした問題がやはり議会できちんと議論されてから実施すべきだというふうに思いますので、そうした専決処分ということを議会から要望するのは少しおかしいと私は思っております。ぜひきちんと手続を踏んでやってもらいたいということも要望します。 39 ◯議長清水義朋君) ほかにありませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) 40 ◯議長清水義朋君) なければ、以上で質疑を終わります。  ただいま議題となっております議案第51号は、委員会の付託を省略することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) 41 ◯議長清水義朋君) 御異議なしと認めます。よって、議案第51号は委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第51号について採決いたします。  お諮りいたします。  本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) 42 ◯議長清水義朋君) 御異議なしと認めます。よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 43 ◯議長清水義朋君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。  会議を閉じます。  これをもって、令和4年第2回福生市議会臨時会を閉会いたします。       午前10時52分 閉議・閉会                   署名議員                       福生議会議長  清 水 義 朋                            議員  青 木   健                            議員  五十嵐 み さ                            議員  市 毛 雅 大 Copyright © Fussa City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...