福生市議会 2012-09-18
平成24年決算審査特別委員会 本文 2012-09-18
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午前8時59分 開議
◯武藤委員長 ただいまから平成23年度福生市
一般会計決算審査特別委員会、3日目の会議を開きます。
これより議事に入ります。
9月14日に引き続き、民生費の質疑から行います。
2 ◯田村(正)委員 それでは、1点のみでお願いいたします。
114ページの関係で、
すみれ保育園の関係なんですが、
事務報告書の方にも31ページに載っているんですが、先日も杉山委員からも
すみれ保育園につきましては質疑があったんですが、私の方から建物の建てかえの内容についてお尋ねをいたします。
1376万8000円というふうな、今回は工事費全体の出来高7%というふうなことでございますが、聞くところによると、今回の
すみれ保育園の関係では、地熱を利用して光熱費に充てるとか、あるいは施設につきましてもかなり特徴的なことがあるというふうなことなんですが、建物の内容につきまして特徴的な問題につきましてお尋ねいたします。よろしくお願いいたします。
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◯菊地課長補佐 それでは、委員の御質問にお答えします。
すみれ保育園の建物の特徴ですが、環境への配慮、エコ対策としまして、地中熱を利用しまして基礎空調を行う
換気システムを導入します。これは外気と違って、温度変化が少ない地下約5メートルの温度を利用しまして、こちらに一緒にパイプを通しまして地熱と外気の熱を交換をして暖冷気を部屋の中に放出すると、そういう
換気システムと聞いております。
また、パイプでくみ上げた空気は、さらに井戸水でラジエーターのような機器で冷やして冷房に使ったりするということで聞いております。
それから、特色の2点目ですが、食育交流の場として広い
ランチルーム、面積は102.68平米です、こちらを設けます。
それから、3点目として、
オープンテラスが1階にあるんですけれども、
ウッドデッキのような形ですが、こちらに足湯を設けると聞いております。園児が足湯につかるということだけではなくて、地域のお年寄りを園に招いて交流をしたいと、事業者からはそのような説明を受けております。
4 ◯田村(正)委員 今、非常に特徴的な観点につきまして2点、答弁があったんですが、地中熱を使って非常にエコ対策としての効果があるんではないかなというふうに思っているんですが、それとこの間、やはり今光熱費の問題が非常に気になるところなんですが、現在、7%ということなんですが、もくろみとしましては、経済的な部分ではどのくらいの経済効果があるのか、その点、お尋ねをいたします。
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◯菊地課長補佐 それでは、経済効果ということですが、詳しい例えば電気料金についてなどが縮減されることは見込まれてはいるんですけれども、どの程度かという積算についてはまだ事業者の方もできていないということです。
6 ◯田村(正)委員
すみれ保育園なんかは新しい角度からつくる保育園ということで期待しておりますので、またよろしくお願いいたします。
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◯末次委員 1点、お願いします。
民生費の116ページ、備考の上から2番目なんですけれども、
就労促進指導員報酬についてちょっと質問します。
これは、金曜日の日にもどなたか質問したと思うんですけれども、私もせんだっての一般質問でも質問したんですが、今、一番生活保護で問題になっているのは、いわゆる働ける世代といいますか、現役世代、稼働世代というんですか、その世代がふえていると。それで、平成23年度がたしか95世帯だったと思うんですよね。そういうことでふえているにもかかわらず、平成23年度の当初予算は70万円だったと思うんですが、決算では28万円と。そして、その説明としては、指導員の方が体を壊して、それでそんなに動けなかったためということなんですけれども、こういう就労というのは、自立支援というのは一番大事だと思うんですが、そのときにほかの人、かわりの人を考えなかったのかどうか、そのことが1点。
あともう一点は、
就労支援対象者、私が質問したときにも
前回一般質問で答えていただいたんですけれども、例えば平成22年度が
対象者人数が14名で、就労した方が10名、未就労の方が4名、平成23年度は
対象者人数が同じく14名で、就労を開始した方が6名ということで、平成22年度では4名の方が未就労、平成23年度は8名が未就労なんですけれども、この方は次年度に繰り越して対象者にならないのか。その2点だけちょっとお聞きしたいと思います。
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◯橋本課長 それでは、私の方から、2点ほど御質問をいただきました。
まず、1点目の御質問で
就労促進指導員の関係でございます。決算書の方が116ページ、
事務報告書ですと276ページを御参照いただきたいと思います。
平成23年度につきましては、
就労相談員につきましては、今お話がございましたように、病気療養という形で大分欠勤というような状況になってしまいました。代替の措置というお話でございましたけれども、まず御本人に復帰の意思がかなり強いものがございまして、そのまま継続をしたいというようなお話があったので、そのまま治療していただくというのを優先させていただいたところが1点。あと、この
就労相談員につきましては、基本的に
ハローワークの方との連携を主に仕事をしていただきますので、
ハローワークの在職経験をお持ちの方という方を探させていただいて
就労相談員をやっていただいているという経緯がございます。なかなかそういった方の代替のものが見つからなかったというのも一つの理由という形になっております。
一応、代替の方が即座に見つからなかったという理由といたしましては、以上の2点という形になります。
それから、2点目でございます。一般質問の中で御答弁もさせていただいたんですが、
青梅ハローワークを中心に、この辺ですと
青梅ハローワークになりますけれども、福祉から就労、国が進めている政策でございますけれども、生活保護者の中でも特に就労意欲等が強い方等を、選抜と言うとおかしいんですけれども、選ばせていただきまして、
青梅ハローワークの中で就労の支援をしていただくという事業を行っております。平成22年度、平成23年度、それぞれ14名ずつ対象がありましたけれども、10名と6名という形での就職しかできていないという状況でございます。
こちらの方の継続という部分のお話でございますけれども、こちらにつきましては、期間の方が半年間という形で設定をされておりまして、その期間の中で就職ができなかった場合につきましては、次の方が待っている部分もございますし、自動的に継続するという形ではなくて、仕切り直しをさせていただいて、もう一度行っていただくということはございますけれども、自動的に継続をさせていただいているという状況ではございませんので、よろしくお願いしたいと思います。
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◯末次委員 かわりの方が見つからなかったということなんですけれども、ここ数年、決算額というか当初予算なんかを見ても、
就労支援指導員の方の額というのは、若干ですけれども、だんだん減少しているんですよね。そのことと、先ほど言った稼働世帯が増加しているということと、ちょっと反比例するような感じなんですけれども、これは逆に言うと、
就労指導員の方に頑張ってもらっても現実はなかなかうまくいかないと。そんなことで予算の段階でもそれほどの予算をとらないというようなことなのかなと思うんですけれども、
就労支援指導員の成果といいますかね、実際に、
ケースワーカーで事が足りればこれは一番いいと思っているんですけれども、その辺のところはどうなのかということをお聞きしたいのと、対象人数に関しては、今の話では仕切り直しするということなんだけれども、これは決算なんですから余り言えませんが、今年度は2名だけだということで、余りにも少ないなという感じもするんですけれども、大体対象人数というのは年間何人ぐらいと考えられているのかどうか、その2点だけお願いします。
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◯橋本課長 それでは、また2点ほど御質問をいただいております。
まず1点目、
就労相談員の方の予算等の関係でございますけれども、実際には平成24年度、今年度の当初予算につきましても前年と同額の70万円ほどの予算計上をさせていただいたところでございます。
実際に今回、当初予算の一番初めのときになりますが、4月の状況の中で、既に後任の
就労相談員につきましては実際に活発に活動していただいておりまして、かなり相談等の件数も、今、平成23年度の
事務報告書ではございますけれども、平成24年になりまして、もう平成23年度と同じくらいの相談件数は受けているような状況でございます。
今後につきましても、年度当初から今年度についてはいるわけですので、積極的に活用していこうというふうに考えております。
それから、2点目の御質問、どの程度の福祉から就労の関係で対象者の方を考えているかというようなお話だったかと思います。
平成24年につきましては、さきの一般質問の中でも2名という形で対象者の方を御報告させていただいておりますが、実際、平成22年度、平成23年度、各14名ずつ程度は対象とさせていただいたところでございます。平成24年7月現在では2名程度でございますけれども、この1年間をかけまして同程度、大体十四、五名のところにつきましては対象としたいというふうに考えております。
ただ、
青梅ハローワークの所管という形になりますので、所管の中の他市の状況もございます。場合によって、多少その割合が変わってくるということもございますけれども、基本的には大体同程度の方を対象にしたいというふうには考えております。
それから、最後になりますけれども、実際に
ケースワーカーによる就労の指導だけで足りるんではないかというようなお話もございましたけれども、その他の世帯というお話で、実際には高齢者でもない、障害者でもない、母子でもない、働けると考えられる世帯というのが年々ふえているというようなお話をさせていただいたところでございますが、実際に働いた世帯という数字をちょっと出させていただいているんですけれども、これは稼働年齢というとらえ方をしませんで、高齢世帯であっても母子世帯であっても、とにかく年間で働いたことがあるような世帯というようなものを計上させていただいた数字で考えますと、平成21年度が80世帯程度でございました。平成22年度が100世帯となっております。平成23年度では113世帯となっておりまして、年々増加の傾向を見せてくれております。
就労相談員だけによる就労指導ではございませんけれども、
ケースワーカー等を通じて地道に努力をさせていただいている結果がある程度は出ているんではないかなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
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◯末次委員 確かに景気とか、あと国の制度の問題もあると思うんですよ。稼げば、その分が引かれちゃうというようなことで、それだったら働いてもばからしいじゃないかというような、そう考える人も多いんじゃないかなと思うんですけれども、ただこれだけ生活保護費というのが増大してくるということを考えますと、どうしても一番効果があるのは稼働世帯の人たちにできるだけ働いてもらうということが一番ではないかと思います。
また、よく言われるのが、被保護者になって開始1年までが勝負だと。それ以降になると、今の生活にある程度、安住というか満足しちゃって、なかなか労働意欲がなくなってくるということなんで、
就労指導員の方もそうですが、とにかく自立に向けて予算も含めていろいろな面で頑張っていただきたいなと、そんなふうに思います。
12 ◯阿南委員 決算書の87、88ページ、
事務報告書274ページの
女性悩みごと相談の関係で、相談件数が全体としては減っているんですが、減っている分は羽村市の方の分かとは思われるんですけれども、これについて十分に広報されているのか、この相談窓口があるよということが広報されているのかということと、
あと公共施設のトイレとか西友のトイレなんかにも協力していただいて、カード形式の紹介のものを置かせていただいていると思うんですけれども、それ以外のところにも置かせてもらいたいということを働きかけしてほしいということを言ってきているんですが、そういったことが平成23年度、どのようなことが行われたかどうかというのを教えてください。
それから、2点目として、決算書97、98ページの
障害福祉費の中で、24番の
重度身体障害児入浴サービス事業費、
事務報告書では30ページに書いてありますが、実施回数が16回、事業費8万円ということでしたが、単純に割ると1回5000円というふうになるかと思うんですけれども、この内容と利用者の負担があるのかというのを確認させてください。
それから、決算書の109、110ページ、
事務報告書では342ページになりますが、
児童福祉総務費の中の12番、
子ども家庭支援センター事業費の中で
乳幼児ショートステイ事業委託料があると思いますが、これも利用が前年度に比べて減っているんですけれども、このことをどのように分析しているかというのをお聞きしたいんですが、これも広報がきちんとというか、周知が十分にされているかどうかということと、あと場所が多分遠いので選びにくいんじゃないかという心配があるんですけれども、その辺をどのように考えているかというのをお聞きしたいと思います。
それから、同じく109、110ページの
子ども家庭支援センター事業費の中の備品購入費で、
事務報告書では31ページの方に
プロジェクターと
スクリーンセットなどを買ったというふうに書いてあるんですけれども、これは
児童虐待予防ということで、
地域活性化交付金を使って購入したということなんですが、具体的にはどのような使われ方をするのかと、どの程度使われているかというのを教えてください。
それから最後に、111、112ページで、母子福祉費の中で、
事務報告書で31ページになるんですが、一番下の15番、母子・女性緊急一時保護事業で事業費ゼロ円というやつですけれども、この中に指定2施設と利用契約を締結というのがあるんですけれども、この契約の内容と、支出がないということで、こうした施設に対して補助金を出して福生市から利用があった場合には緊急でも受け入れてくれというようなやり方をやっている自治体もあると思うんですけれども、福生市ではどのような契約になっているかというのをお聞きしたいと思います。
以上、5点、お願いいたします。
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◯橋本課長 それでは、私の方からは1点目の御質問になります。
決算書87、88ページ、備考欄の5になります
社会福祉事務費の中の13節、
女性悩みごと相談業務委託料の関係、
事務報告書では274ページとなりますので、御参照いただきたいと思います。
こちらの方につきまして、平成23年度、前年度に比べまして、開催日数で1日ほど減っておりまして、件数の方でも前年度を下回っているというような状況にはなっております。
ただ、福生市民、羽村市民のそれぞれの活用のされ方を見ますと、福生市の市民の方については前年度より1名ふえているというような状況にはなっていようかと思います。
こちらの方の事業につきまして、どのような広報というような御質問だったかと思いますけれども、お話にございましたように、西友の
女性用トイレですとか、こちらの方は26カ所ほど中に置かせていただいております。それから、そのほかでは福生病院のやはり
女子トイレ等にも置かせていただいていると。それから、市内の公共施設の女子トイレ、それから庁舎の
女子トイレ等に、小さなカードですけれども、
悩みごと相談の内容等をつくらせていただいたものを置かせていただきまして、折に触れて見ていただきたいという形で設置をさせていただいているところでございます。
それから、市民の全体的な形での広報という部分におきましては、
男女共同参画の一環という形になりますけれども、年3回ほど機関誌と申しますか、情報誌を発行させていただいております。「あなたとわたし」というものでございますが、その中で
女性悩みごと相談等の開催等につきまして掲載をさせていただいているというところでございます。
それから、私
ども社会福祉課の方では、毎月1日号になりますけれども、市の広報、こちらの方に
女性悩みごと相談の開催につきましてお知らせ等を掲載させていただきまして、市民の方に周知の方をさせていただいているという状況でございます。
14 ◯薄田(道)課長 私の方からは、2点目、決算書の98ページの方です。備考欄24、
重度身体障害者入浴サービス事業の内容について答弁申し上げます。
この事業につきましては、自宅の浴室等での入浴が困難な在宅のおおむね6歳から18歳までの
重度身体障害児の方の清潔保護を保つために支援するものでございまして、
福祉センターにございます寝たままの姿勢や、それから車いすのままで入浴できる特殊な浴槽を活用した
入浴サービスを実施したものでございます。
御利用に際しましては、週1回を限度とさせていただいておりまして、利用の負担につきましてはなしという形でございます。
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◯瀬谷課長補佐 私の方からは、3点目、4点目の御質問にお答えいたします。
まず3点目、
事務報告書342ページ、決算書109、110ページ、
乳幼児ショートステイの関係でございます。
乳幼児ショートステイの実績が平成22年度と平成23年度と比べまして減っているという状況につきましてですが、平成22年度につきましては、保護者の方が資格を取るために利用されている方がいらっしゃったということで、リピーターの方がいらっしゃったということで多かったということです。
なお、平成23年度につきましては、冠婚葬祭ですとかそれから看護ということで利用されている方がいらっしゃいます。
それから、広報についての御質問でございますけれども、広報につきましては、年6回掲載させていただいております。内容につきましてですが、日中保育と宿泊保育という形で掲載させていただいております。福生市の場合は、一時保育ですとか病後児保育、それから休日保育などございまして、日中保育のサービスがございますけれども、
ショートステイの場合はそれに加えまして宿泊保育ができるということで、そういったことで周知をさせていただいております。
距離的な問題でございますけれども、今、青梅市にございます恵明学園というところに委託しております。恵明学園は、乳児部と幼児部ということでしっかり安心して預けられる場所だということで、ここで契約をさせていただいております。
この恵明学園の場所なんですけれども、小作の駅からタクシーまたはバスで5分ほどで行ける場所でございますので、決して遠い場所ではないというふうに考えております。
それから、4点目の備品の関係でございます。
同じく決算書109、110ページと、それから
事務報告書31ページでございます。この中で備品の中の
プロジェクターとスクリーンのセットということでございますけれども、要
保護児童対策地域協議会ですとか、それから
地域組織活動の一つであります
保育団体連絡会の講演会とか、そういったところで利用するために購入いたしました。実際のところ、平成23年度といたしましては、要
保護児童対策地域協議会の講演会ですとか、それから
養育家庭体験発表会という里親の発表会なんですけれども、そういったところで利用しております。
それから、
子ども家庭支援センターの仕事といたしまして、
子育てサークルの支援、育成ということも考えておりますので、
子育て地域活動室を利用されているサークルの方にも、勉強会なんかを開催する場合には使いたいという御要望があれば、それに対応していきたいというふうに考えております。
16 ◯薄田(公)課長 私の方からは、5点目になります、決算書の111、112ページ、
事務報告書の31ページの下段になりますけれども、緊急一時保護事業につきまして、指定2施設と委託契約をしているけれどもということで、契約内容につきましては、実際に利用した日数によりまして支払いをするというような契約内容になっておりますので、平成23年度は一時保護ということでの利用はございませんでした。
それと、
先ほど補助金のお話があったんですけれども、女性を支援する会などに補助金を利用しまして、そちらの方、
シェルター等を使った場合には緊急の場合も対応できるというところがございますけれども、福生市の場合は、東京都の方の
女性センターを通しての一時保護で、今のところ対応はできております。それで、そこの保護所がいっぱいの場合にはということで、今回、緊急一時保護事業を委託するような形になっておりますので、その点でよろしくお願いしたいと思います。
17 ◯阿南委員
女性悩みごと相談の関係では、1点、もう一回お聞きしたいんですけれども、広報はいろいろな形で行われているということで、ぜひ一般のお店なんかにももっと広げていただきたいという思いがあります。
それと、時間帯のことで、やはり昼間の時間を予約していただいてやるという形になっていると思いますが、夜の時間帯にも広げるというような検討は、平成23年度にされたかどうかということだけ教えてください。
それから、障害児の
入浴サービスに関しては、本当に大きな事業ということではなくて、一人一人を大切にする事業という内容のものだと思いますので、整備をしていただいて本当によかったなと思っております。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
それから、
子ども家庭支援センターの
ショートステイの関係では、利用者の内容が違ったということで、その年度の特徴だということで了解いたしました。
それから、もう一点の
プロジェクターとスクリーンに関しても、了解いたしました。
あとそれから、指定2施設のことに関しては、シェルターの関係で小さい団体、NPOなんかが細々とやっていたりとか、利用があるときしかお金が入ってこないという面で、すごく継続が難しい面もあるので、一緒にそういった体制を整備していくという意味で補助金を出している自治体もありますので、今後、検討してもらいたいということを申し上げたいと思います。
1点だけお願いします。
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◯橋本課長 それでは、私の方からは
女性悩みごと相談の関係の夜間等での開催についてというようなお話だったかと思います。
女性専門カウンセラーにお願いをいたしまして窓口相談をしているわけでございますけれども、今のところ、夜間の方の対応ということにつきましては考えておりませんで、福生市のみの単独の開催ということでもございませんで、羽村市との関係もございますので、その辺につきましては羽村市の方にも確認をさせていただいて考えていきたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
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◯武藤委員長 ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
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◯武藤委員長 ほかになければ、民生費の質疑は終わります。
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◯武藤委員長 次に、衛生費について理事者から説明を願います。
22 ◯森田(秀)部長 それでは、衛生費のうち福祉保健部所管分につきまして、最初に御説明させていただきます。
恐れ入りますが、決算書の117、118ページをお開きいただきたいと存じます。
なお、福祉保健部所管の
事務報告書につきましては、主要な施策は32ページから33ページを、課別の事務報告につきましては303ページから318ページを御参照いただきたいと思います。
各項目別に主な内容を説明させていただきます。
第1項保健衛生費、第1目保健衛生総務費の支出済額は9億4917万6367円、前年度比2511万1893円、2.7%の増でございます。
備考欄2の保健衛生事務費は、前年度比910万1352円、366.2%の増でございます。主な内容でございますが、パートタイマー賃金及び既存の健康管理システムの終了に伴い、健康管理システムの更新委託料及びシステム移行委託料の皆増によるものでございます。
備考欄6、健康まつり事業費は、前年度比48万3582円、16.6%の減でございます。主な内容といたしましては、平成22年度は福生野球場改修工事の関係で中央体育館での開催といたしました。そのため、2回会場への機材の搬入・搬出など経費の増や、土足で館内に入れるようシートを敷いたことによりまして、設営委託料が増となっておりましたが、平成23年度は福生野球場で開催いたしましたので、経費が減となったものでございます。
備考欄7、福生病院組合費は、前年度比1687万1000円、2.1%の増でございます。内容といたしましては、その下の福生病院運営費負担金は、3565万4000円、10.7%の増でございます。これは、救急医療経費に係る医師等の人件費の増及び経費の増によるものでございまして、組織市町の負担総額が約6700万円の増となったことによるものでございます。
なお、組織市町の負担割合は、福生市が51.1%、羽村市が28.5%、瑞穂町が20.4%でございます。
次に、その下の福生病院組合建設費負担金は、前年度比1871万7000円、4.2%の減でございます。これは、平成17年度購入の医療機器の起債償還が完了したことに伴う減で、組織市町の負担金総額が約2600万円の減となったことによるものでございます。
なお、組織市町の負担割合は、福生市が52.6%、羽村市が28.1%、瑞穂町が19.3%でございます。
次に、備考欄8、健康ふっさ21事業費は、前年度比226万7646円、86.9%の減でございます。主な減の内容でございますが、平成22年度ございました公園健康遊具設置工事の皆減によるものでございます。
恐れ入ります、119、120ページをお願いいたします。
備考欄9の自動車管理費は、前年度比35万6792円、127.0%の増でございます。主な内容でございますが、3台分の車検があったため手数料、保険料、重量税等が増額となったものでございます。
次に、第2目成人保健費の支出済額は7498万3071円、前年度比136万1843円、1.8%の減でございます。
備考欄2の健康診査費は、前年度比203万5290円、7.4%の増でございます。主な内容でございますが、肝炎ウイルス検査委託料及び胸部レントゲン検査委託料の増でございまして、いずれも受診者の増加に伴い増額となったものでございます。
備考欄3、高齢者歯科健康診査費は、前年度比30万2349円、12.0%の増でございます。主な内容でございますが、高齢者歯科健康診査委託料の増で、受診者の増加によるものでございます。
備考欄4、がん検診費は、前年度比222万2475円、8.2%の増でございます。
121、122ページをお願いいたします。
主な内容でございますが、受診者の増加による大腸がん検査委託料及び前立腺がん検査委託料の増加によるものでございます。前立腺がん検査委託料につきましては、早期発見による死亡率の減少を目指しまして、平成22年度は50歳から80歳までの5歳ごとの節目の男性の方が対象でございましたが、平成23年度は50歳以上の男性へと拡大したため、増となったものでございます。
備考欄8、女性特有のがん検診推進事業費は、前年度比576万1930円、35.6%の減でございます。主な内容でございますが、13節の子宮がん検診委託料及び同じく13節の乳がん検診委託料が、平成23年度は実施期間が8月1日から翌年1月31日まで6カ月の間でございました。なお、平成22年度につきましては、平成22年4月1日から5月20日まで、事業費の2カ月分と、平成22年8月1日から平成23年1月31日までの事業費、6カ月分が平成22年度はございましたので、平成22年度は事業費が多くなっておりました。
次に、第3目母子保健費は、支出済額は5105万4565円、前年度比317万1788円、5.8%の減でございます。
備考欄2、乳幼児等健康診査事業費は、前年度比318万4914円、6.5%の減でございます。
123、124ページをお願いいたします。
主な内容でございますが、13節の妊婦健康診査委託料で、成人T細胞白血病等の原因によるヒト白血病ウイルスI型の抗体検査を追加し、単価が上がりましたが、妊娠届け出数の減少によりまして減となったものでございます。
第4目予防費は、支出済額1億109万647円、前年度比4762万9756円、89.1%の増でございます。
備考欄1、予防接種費は、前年度比4926万5241円、120.5%の増でございます。主な内容でございますが、副反応により積極的勧奨を差し控えておりました日本脳炎予防ワクチンが新しいワクチンが製造され、その安全性が認められたため、平成22年度は3歳児が対象でございましたが、平成23年度は3歳児、4歳児、9歳児、10歳児に積極的ワクチン接種が再開されたことによる、ワクチン購入の11節の消耗品費及び13節の日本脳炎接種委託料が増となったことによるものでございます。
125、126ページをお願いいたします。
13節のヒブワクチン接種委託料は、平成23年度の新規事業で、細菌性髄膜炎等の発症から乳幼児を守るため、接種費用の9割を公費で負担して接種をしたものでございます。
次に、その下の段の子宮頸がん予防ワクチン接種委託料も平成23年度の新規事業で、接種費用の9割を公費で負担し、接種したものでございます。
なお、平成23年度は中学1年生、13歳相当から、高校1年生、16歳相当の女子が対象でございました。
次に、小児用肺炎球菌ワクチン接種委託料も平成23年度新規事業で、細菌性髄膜炎など肺炎球菌による重い感染症の発症から乳幼児を守るために、接種費用の9割を公費で負担し、接種していただいたものでございます。
なお、ヒブワクチン、子宮頸がん、小児用肺炎球菌ワクチンは任意接種で、希望する方が対象でございます。
次に、19節高齢者肺炎球菌ワクチン接種費助成金は、これも平成23年度新規事業で、65歳以上の高齢者に接種費用の一部といたしまして4000円を助成することで、肺炎の予防及び重症化を防ぐ事業でございまして、接種者は781人でございました。
備考欄2、感染症予防費は、前年度比90万350円、76.5%の減でございます。主な内容でございますが、平成22年度ございました新型インフルエンザ予防接種費助成金が皆減となったことによるものでございます。
備考欄3、高齢者インフルエンザ予防接種事業費は、前年度比86万8029円、7.7%の減でございます。主な内容でございますが、高齢者インフルエンザ予防接種委託料は、接種希望者が少なかったため減額となったものでございます。
127、128ページをお願いいたします。
第7目保健センター管理費は、支出済額769万2126円、前年度比96万7410円、11.2%の減でございます。主な内容でございますが、修繕料及び清掃委託料の減、並びに建築基準法12条で義務づけられております特殊建築物定期調査報告書作成委託料の皆減によるものでございます。
以上で、衛生費のうち福祉保健部所管分の説明とさせていただきます。
23 ◯野島部長 それでは、続きまして、衛生費のうち生活環境部所管分について説明をさせていただきます。
決算書125、126ページをお開き願います。
なお、生活環境部所管分の
事務報告書でございますが、主要な施策の概要は33ページ、課別では237ページから261ページを御参照願います。
第4款衛生費、第1項保健衛生費、第5目環境衛生費でございますが、これは昆虫等駆除費で、蚊、ハエなどの大量発生に対応するための科目存置でございます。
次に、第6目環境保全費は、支出済額1億2566万6369円で、前年度比6506万8714円、107.4%の大幅な増でございます。増の主な理由でございますが、電気自動車、電動アシスト自転車のシェアリング事業等の次世代モビリティ活用モデル事業に新たに取り組んだことによるものでございます。
備考欄1の職員人件費は、3378万7359円で、職員5人分でございます。
備考欄2の環境保全費2317万8008円は、前年度比15万1017円、0.6%の減でございます。主な増減の内容でございますが、平成22年度に実施いたしました環境基本計画改定委託料141万7500円、及び環境家計簿普及事業委託料788万895円が皆減となり、19節地球温暖化対策設備普及事業助成金1603万5000円は、前年度比802万5000円の増となっております。これは、事業所を対象とする地球温暖化対策設備普及事業助成金が800万円の皆増となったことによるものでございます。
助成内容につきましては、
事務報告書249ページに記載させていただいております。
そのほかの支出でございますが、地域猫去勢・不妊手術費助成金70万2000円は、前年度比20万1500円、40.3%の増で、雄30匹、雌41匹の不妊去勢手術に助成いたしたところでございます。
127、128ページをお開きください。
備考欄3、公害対策費は254万6056円で、前年度比47万6132円、23.0%の増でございます。増の主な理由でございますが、13節航空機騒音測定器保守委託料36万7500円は皆増でございまして、平成22年度で保証期間が満了したため、新たに保守委託契約を締結したためでございます。
次に、備考欄4、次世代モビリティ活用モデル事業費6615万4946円は、新規事業でございます。主な内容でございますが、事業の拠点、まちなかおもてなしステーションくるみるふっさの整備、拝島駅、牛浜駅、福生駅周辺でのサイクルステーションの設置、電気自動車2台、電動アシスト自転車35台及び急速充電器、サイクルシェアリングシステム整備、活用モデル事業委託などでございます。
内容につきましては、
事務報告書33ページの主要な施策の概要及び250ページに記載させていただいております。
続きまして、第2項清掃費、第1目清掃総務費でございますが、支出済額7億5812万1213円で、前年度比1億1321万3307円、13.0%の減でございます。
備考欄1、職員人件費7581万1056円は、課長を含めての職員8人分でございます。
備考欄2、清掃事務費6億6689万9421円は、前年度比1億2119万1768円、15.4%の減でございます。減の主な理由でございますが、129、130ページをお開き願います。19節西多摩衛生組合負担金5億1806万円は、前年度比1億2510万8000円、19.5%の大幅な減となっておりますが、これは建設公債費償還金の一部が償還終了となったことによるものでございます。
そのほかの主な支出といたしまして、東京たま広域資源循環組合負担金は1億4687万3000円でございます。
備考欄3、公衆便所維持管理費は668万5236円で、前年度比81万6485円、10.9%の減でございます。福生駅2カ所、牛浜駅2カ所、熊川駅、東福生駅の計6カ所の維持管理費用でございますが、JR牛浜駅工事のため清掃委託料などが減となったもので、清掃内容等としては大きな変化はございません。
次に、備考欄4、清潔で美しいまちづくり事業費872万5500円でございますが、平成23年度の新規事業でございます。福生市清潔で美しいまちづくり条例の施行に伴い、のぼり旗等の設置、イベント及びパトロールの実施等により、市民の皆様への条例の周知啓発を行ったところでございます。
内容につきましては、
事務報告書33ページの主要な施策の概要に記載させていただいております。
第2目塵芥処理費は、支出済額4億7423万9503円で、前年度比1003万4948円、2.1%の減となっております。
備考欄1、収集運搬費は3億2353万2618円で、前年度に比べ大きな変化はございません。主なものといたしましては、13節可燃物、不燃物収集運搬委託料1億8207万円、資源物収集運搬委託料1億838万5200円、粗大ごみ収集運搬委託料2683万8000円でございます。
備考欄2、中間処理費9379万3463円は、前年度比661万8026円、6.6%の減でございます。減の主な理由でございますが、平成23年度から硬質プラスチックが資源として売却できるようになったことから、プラスチック運搬処理委託料が皆減となったことによるものでございます。
131、132ページをお開き願います。
備考欄3、リサイクルセンター改良及び管理費は5519万8887円で、前年度比551万6196円、11.1%の増でございます。増の主な理由でございますが、11節修繕料3055万1849円は、前年度比582万3804円、23.6%の増でございますが、不燃物として収集した廃棄物に含まれていたガスボンベの破裂事故や経年劣化等による修繕がふえたことによるものでございます。
備考欄4、自動車管理費171万4535円は、広域処分場組合や西多摩衛生組合へ搬送するためのアームロール車2台、軽トラック1台などの維持管理費でございます。
次に、第3目し尿処理費は、支出済額1439万6152円で、前年度に比べ大きな変化はございません。主なものといたしましては、青梅市にございますし尿処理施設に搬送するための運搬委託料、処理のための負担金でございます。
第4目ごみ減量対策費は、支出済額5947万9872円、前年度比119万86円、2.0%の増でございます。
備考欄1、ごみ減量対策費の8節資源回収実施団体報奨金は、実施団体80団体、1807万7634円で、前年度比82万3704円の減となっております。
13節指定袋製造等委託料1957万7265円は、前年度比291万1183円、17.5%の増となっておりますが、これは製造枚数が前年度比3万3169枚の増となったことなどによるものでございます。
次の廃棄物処理手数料収納事務委託料は、福生市商工会を通じて各販売店へ指定収集袋の配布等を行うための経費で、前年度と大きな変化はございません。
19節家庭用生ごみ処理機購入補助金は38万6000円で、10台分でございます。
以上で衛生費の説明とさせていただきます。
24
◯武藤委員長 以上で説明は終わりました。
これより質疑を行います。
25 ◯町田委員 それでは、衛生費の福生病院の組合について、二つ教えていただきたいと思います。決算資料は118ページ、また意見書では38ページを参照していただければありがたいかなというふうに思います。
福生病院の組合運営費の負担が3億6956万円というふうに記載されておりますが、意見書の中に、平成22年度に比べれば3565万円、10.7%の増加ということですが、この意見書を読ませていただきますと、主な要因は予防ワクチンということが書かれております。
実は市民の対象者に対して、予防ワクチンがほぼ満遍なくできたのかどうか、その点を一つ。それと、平成22年度に比べて主な減少したものがあるんであれば教えていただきたいかなというふうに思います。
二つ目としまして、地方交付税保健衛生費配分というのがあるんですけれども、先ほどパーセントの説明がありましたけれども、どのような性格の交付税なのか教えていただければありがたいかなと。どのような性格、いわゆるどうして配分金として衛生費として来る。例えば、よく一般で言えばひもつきがあったりとか、いろいろな話があると思うんですけれども、そういう意味合いで教えていただければありがたいかなというふうに思います。
以上、2点、よろしくお願いいたします。
26 ◯中村課長 予防ワクチンでございますが、福生病院でもやっておりまして、満遍なくできたかなと、そのように考えております。
それから、福生病院の関係で減になったものということでございます。主なものでございますが、特殊撮影加算、MRIの診断経費の減額ということで、診療報酬の増に伴うものということで減となっております。
それから、建設費負担金の関係で、先ほど平成17年度購入の医療機器の起債償還完了ということでございます。各医学診断装置、がんの骨への転移を調べる機械、また脳疾患とか心臓疾患などの診断に用いられる、これが償還完了となったものでございます。
27 ◯清水(靖)課長補佐 それでは、2点目、配分金につきまして御答弁申し上げます。
こちらの保健衛生費配分金なんですけれども、地方交付税保健衛生費の配分金となっておりまして、普通交付税として福生市に全額算入されているものでございます。
それで、福生病院の救急告示病院に指定されているといったところで、普通交付税の需要額に算入されているものでございまして、平成23年度に交付団体となりました羽村市、瑞穂町にもその中から、福生市から配分をしたものにつきまして、福生病院負担金の割合によって案分したものを羽村市と瑞穂町に配分するといったものでございます。
配分金のうち、羽村市に配分するものでございますが、937万6000円、瑞穂町につきましては671万2000円となっております。
28 ◯町田委員 別に建設費の方は聞いていないんですけれども、実は先ほど地方交付税保健衛生費の配分ということで、これは救急のためにこの配分金があるという、そういう解釈でよろしいですか。
29 ◯清水(靖)課長補佐 委員おっしゃるとおりでございます。
30 ◯柳川委員 決算書で125、126ページ、
事務報告書では249ページの19、地域猫去勢と不妊手術の助成についてお伺いさせていただきます。
今決算書の方で説明がありまして、40.3%、70万2000円の増額ということで説明を受けました。報告書では71匹手術したことということはわかりました。
平成22年度は55匹で50万500円、対比しますと16匹ふえたというふうな勘定になりますけれども、まだ市内にどれだけの地域猫がいて、成果がどれだけあらわれたのかというふうなことが、市民の目から見ては全く見当がつかない現状であるというふうに思われます。平成18年度から平成23年度までの6年間の実績と課題がもうそろそろ見えてきてもいいかなというふうに思いますので、実績と課題をお伺いいたします。よろしくお願いいたします。
31
◯武藤委員長 午前10時20分まで休憩します。
午前9時59分 休憩
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午前10時20分 開議
32
◯武藤委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
33 ◯野崎課長補佐 それでは、柳川委員より御質問いただきました決算書125、126ページ、
事務報告書249ページ、環境保全費19節地域猫不妊去勢手術費助成金について、これまでの実績と課題についてお答えいたします。
平成18年度から実施しております地域猫去勢・不妊手術助成の実績でございますが、平成18年度には飼い主の不明な猫47匹を捕獲し、不妊去勢手術をした後、市内の地域猫活動、3地区で寿命が尽きるまで飼育を始めました。
なお、当初の予算では47万5000円でございました。以後、6年間で3地区から10地区へ取り組みが広がり、当初1団体で開始した活動も現状では3団体となり、飼い主の不明な合計317匹の猫に助成金額として306万6700円をかけて不妊去勢手術を行ってまいりました。
しかしながら、予算的には十分とは言えず、それをカバーするため、
地域猫活動団体の皆様が自主的にバザーに参加し、収益の中から猫の治療費、えさ代、里親に出すための不妊去勢手術費を負担していただいております。
現状の課題といたしまして、犬の飼育とは異なり、飼い主の不明な猫に対する無責任なえさやりや飼育方法について、猫の所有者の法的責任が未整備なこともあり、地域猫活動だけでは飼い主の不明な猫問題の根本的な解決、解消は難しいと考えているところでございます。
また、市内全域にどれぐらい猫がいるのかという御質問ですが、こちらについては、申しわけございません、把握はできておりません。
34 ◯柳川委員 今の説明では、6年間で317匹の去勢と不妊の手術をした。6年間ですから、平均すると53匹ぐらいなのかなと思いますけれども、助成金が306万6700円、今までに歳出をしているということでございます。わかりました。
ただ、猫の会の人たちも自費でいろいろな活動をしながら捻出をして費用を出しているということ、一生懸命やられているのもよくわかります。
ただ、根本的に解決されないというふうな課題が残っている。これは猫を捕獲して去勢不妊をするだけでは解決の方法にならないということをおっしゃっていると思うんですけれども、やはり人のマナーかなというふうに思いますけれども、その辺をしっかりこれからも、今もやっていらっしゃると思いますけれども、注意の勧告をしつこく続けていってほしいなと。そうしないと終わらないのかなと。
また、課題等で地域の猫の問題で、地域住民でトラブルになっているという場所もございます。これは本当に今、事件になってしまうぐらいのトラブルになるようなところもありますので、住民の声をよく聞きながら、たかが猫では済まないような事態になっておりますので、しっかり調べていただいて、今までの実績をむだにしないように取り組んでいってほしいと思います。
1点だけ聞かせていただきます。再質問でございます。
この実績を、僕も今初めて知ったんですけれども、6年間で317匹とか306万円使っているというふうなこと、こういうのもやはり市民の方に知らせて、当然猫の会の人たちも一生懸命やっていると、これだけのことをやっているということをもっと周知できるようなことを図ってもいいのじゃないかなということを一言つけ加えさせていただきます。よろしくお願いします。
35 ◯野崎課長補佐 柳川委員の再質問にお答えいたします。
柳川委員がおっしゃるとおり、確かに地域猫制度につきましては、広報等で制度の周知等は行わせていただいてはおりましたが、実績等についてお知らせすることをしておりませんでした。今後につきましては、広報やホームページに周知させていただきまして、PRをさせていただきたいと、このように思います。どうぞよろしくお願いいたします。
36 ◯池田委員 決算書126ページ、事務報告251ページ、環境保全費の中で備考欄2の7、パートタイマー賃金121万4650円というのがあります。これは昨年全くなかったものなので、ことしどういう内容だったのか、お伺いします。
2点目は、その下の8の3段目、地球温暖化対策設備普及事業審査委員謝礼とあります。これも初めて出てきています。多分これは、その下にある地域グリーンニューディール基金事業にかかわるんだと思うんですけれども、それをちょっと確認をさせてください。
3点目です。その下の19、一番下です、地球温暖化対策設備普及事業助成金1600万円ですけれども、これはきのうも出ていましたけれども、それぞれ3件該当していましたけれども、
事務報告書249ページです。事業者にどういうふうに周知をして、何件応募があったのか、お尋ねしたいと思います。
37 ◯伊東課長 それでは、決算書の126ページになりますが、7節のパートタイマー賃金でございます。
かねてより増員要求をしておりました。これは環境係の事務事業が非常に多くて、足らないということで、平成24年度から1人増員をいただく形になりましたが、平成23年度はパートタイマーでの増員という形で対応させていただきました。
それともう一点が、平成23年度は、環境係の方が26市の環境公害事務連絡会というものがございまして、これの会長市を福生市が行うことになっておりまして、その事務量の負担も含めてこのパートタイマーでの対応ということになりました。
次に、第8節の地球温暖化対策の設備事業の審査委員の謝礼でございますが、委員おっしゃるように、これはニューディールの方の企業への支出800万円になりますが、これの審査のお願いをいたしました。これは、環境診断士の資格をお持ちの方にお願いいたしました。
次に、3点目でございますが、3者に支出したわけでございますが、実際には4者申し込みを受け付けることができました。なお、これは広報等で募集をしまして、それからもちろん平成22年度にはチラシ等も配布して中小企業等の方にもこちらから直接応募のお願いに上がったりもしました。そういう取り組みの中で、平成23年度は4者の方から応募をいただきまして、環境診断士の診断の結果、3者にこの補助をすることに決まりました。
38 ◯池田委員 1点目なんですが、わかりました。
それで、これはこの環境マネジメントシステムの運用というところにいろいろ載っていますけれども、特にLAS-Eに関する事務ということじゃなくて、環境課全般にかかわる事務量が多いということで、こういう支出になったということで理解してよろしいかなと思うんで、そういうことであれば了解といたします。
2点目なんですが、地球温暖化対策設備普及事業審査委員謝礼、これもわかりました。
3点目なんですけれども、これは金額がすごく大きい補助金が都から出るということで、今聞いたら、申し込みは4者だけだったということですかね。これは、中小の方も含めて積極的にPRなさったというお話だったんですけれども、申し込みがこれだけだと少ないと実は思ったんですけれども、基準が難しいからでしょうか。そこら辺のいきさつをちょっとお伺いします。
それから、これはもう去年限りで終わりなのか、その辺もあわせてお願いします。
39 ◯伊東課長 それでは、1点目のLAS-Eに関係するのかということでございますが、委員のおっしゃるとおり、これはLAS-Eではなく、環境係全般の事務でございました。
次に3点目のところですが、基準が難しいからかということと、それから昨年限りかということでございますが、まず基準が難しいということはほとんどございません。私どもも市内の業者に直接応募を呼びかけに歩きました。それから、セミナー等も開いておりますので、基準が難しいということをちょっと考えるには考えにくいかとは思います。具体的には、地球温暖化対策設備ということでございますので、太陽光発電システムを導入するとか、高効率の照明器具に変えるとかLEDに変えるとか、または遮蔽フィルムというものを張るとか、そういったことですので、それほど難しいことではなかったかと存じております。
次に、平成23年度限りかということでございますが、残念ながら、平成23年度限りでございます。
40 ◯池田委員 どうして応募されないのか、そこら辺ちょっとどうお考えになっているかお伺いしたいんですけれども、私は本当にこれは多くの人に手を挙げてほしい中身だろうと思います。補助が少ないぐらいだと言いたいぐらいですけれども、応募がそれだけ少ないというのはどこに問題があるのかなというふうに思います。
例えばこういうふうにしてやって省エネになる、CO2削減にも大きく貢献するでしょうし、市としても、この辺は今後力を入れていかなきゃいけない中身だと思うんですね。
それから、例えばこれは他市においてはESCO事業としてこれあたりは共同推進事業として事業化している地域もあるぐらいで、だから、単なる補助金事業じゃなくて、そういうESCO事業としても成り立つ、新しい雇用創出にもつながる事業なので、この事業そのものは平成23年度で終わりということなので、直接はかかわらないと思うんですけれども、今後、市としてやっていく必要があるので、いずれにしても、市として今後市民に啓蒙する必要があるというふうに思いますので、要望をさせていただきます。
41 ◯大野(悦)委員 決算書の126ページ、
事務報告書の248ページ、環境フェスティバルについて。
この参加団体の内容について、募集の状況といいますか、この数字が出ているんですが、数が多いか少ないか。
例えばブースというか、そこに全く同じ内容のものを展示をしている、例えばテントとかがありますけれども、そこら辺のところは来たものは全部受けているのか、あるいは大勢で選んでいるのか、そこら辺の状況を教えてください。
それから、ごみ減量推進施策、決算書の132ページ、
事務報告書の255、256ページなんですけれども、これはたびたび質問させていただいています。特に家庭用生ごみ処理機の購入費補助金について。これも、平成23年度が10機、38万6000円で、累計で平成8年度から734機の2300万円を超える金額になっています。ここには生ごみの減量化及びリサイクル化を図ったというふうにあります。ならば、補助による効果というふうな見方というのはするべきだと思うんですけれども、ここら辺のところをどのように見ていらっしゃるか、お聞かせください。
42 ◯伊東課長 まず、1点目の環境フェスティバルの募集内容につきましてお答えします。
まず、同じ内容の出品があるのかどうかということも含めまして、私どもは、参加いただける団体は今までのところ、すべて受け入れております。
それから、あえてこちらから、例えば太陽光発電にしても、それから太陽熱利用にしても、環境フェスティバルにとって重要だと思うような対応をしているところにはぜひ参加してほしいという依頼を差し上げております。
ということで、今まですべて引き受けていたために、中には同じ内容の出品にしている団体もあるということになっております。
次に、家庭用生ごみ処理機のことでございますが、今まで、もう平成8年からずっと支援をしてまいりまして、委員おっしゃるように、相当な数、相当な金額を支出しております。
この効果ということでございますが、生ごみの減量ということに関しましては、これは今でも効果というものはあると思いますが、これを役所として、または福生市として、すべてこの処理機の効果を測定する方法を持っていないということもありまして、ちょっと効果については何とも、言えるかどうかわからない状況でございます。ただ、平成23年度は10件の支出でございましたが、今後少し支出の方向も含め、考えていきたいなというふうに考えているところでございます。
43 ◯大野(悦)委員 環境フェスティバルの参加団体についてはありがとうございました。ダブるからいけないというふうに思っているわけではなくて、いろいろな発表の仕方がありますので、そういう中で比較して物も見られるので、それはそれなりにいいとは思っています。ただ、状況についてお聞きをしました。
それから、生ごみ処理機なんですけれども、やはりこれだけのお金をかけていますので、それは本当に効果としてどうなのかという検証というのはするべきではないのかなというふうに思います。以前、私も補助金をいただいていますけれども、アンケートがあったのは一度だけなんですね。だから、そういう意味で、不思議と予算の10機ぐらいが毎年出ているんですね。だから、どういう方が申し込まれているのかわかりませんけれども、そういうふうに考えると、この事業はどうなのかなというのは、ちょっと立ちどまって検証してみることも必要ではないかなというふうに思っています。
これは決算で、そこら辺の部分なんですけれども、今はそれで、例えばこれも24時間電気を使って回しますよね。ことしも、随分そこら辺のところの御意見が、私どももテントを張ったときにも、やはりありました。
この事業を始めたときは、取り組みはもう画期的なものでとても好評で、皆さんから御意見やら申し込みやらがあったと思うんですね。でも今、いろいろな工夫をされて、そういうエネルギーを使わないでもいろいろな方法があるということにも取り組まれている方がたくさんいらっしゃいます。そういう情報発信をすることも、一つ方向を変えることのチャンスではないのかなというふうに思いますので、そういう意味で、これがよくないと言っているわけではありませんが、もう2300万円を超えるお金、その検証ができないならば、方向をちょっと考えていただいたらいかがかなと思いますので、よろしくお願いいたします。
44 ◯五十嵐委員 まず、119、120ページの成人保健費の備考欄の4、一番最後のがん検診費というところから始まりまして、120ページの女性特有のがん検診推進事業費というところまでについて、ちょっとお伺いさせていただきます。
事務報告書では306ページからがん検診のことが書いてございますが、
事務報告書の306ページのところが対象人口率ということがあらわれておりまして、対象年齢のうちの職場や人間ドッグ等でがん検診の受診の機会がある人、これは推察になるかと思いますが、それと入院や治療中等で検診を受診できない人、これはどのようにして調査されたのかということが1点でございます。
それと、次が122ページの女性特有のがん検診推進事業費、これに関連いたしまして、
事務報告書の方では308ページですけれども、こちらの方の受診率と、前ページ、307ページの受診率、これ大幅に大きな数字の差がありますけれども、この点についてはどのようにお考えになっていらっしゃるのかということですね。
それと、次は決算書の128ページ、環境保全費の中の備考欄の4、次世代モビリティ活用モデル事業費についてでございますが、こちらは一つのステーション当たりにいたしまして初期投資額というのはどれぐらいかかるのかということと、それからランニングコスト、運用経費はどれぐらいかかっているのかということをお伺いさせていただきます。
45 ◯中村課長
事務報告書306ページのがん検診の関係でございます。
平成23年度よりこの5大がん、胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮がんは対象人口率ということで掲載をさせていただきました。
調査方法でございますが、東京都が調査をいたしまして、平成22年3月31日現在、東京都全域、島嶼を除くでございます。東京都全域に住む満二十歳以上の女性及び満40歳以上の男性3000人に対して調査をいたしました。
調査方法なんですが、層化二段無作為抽出法というそうです。層化とは、調査地点が特定の性格や地域に偏らず、できるだけ全体のよい代表になるようにするために、例えば各市町村を層として、人口に基づき調査地点を配分することとしております。二段無作為抽出は、例えば続きで言いますと、まず各市町村の調査地点を無作為に抽出して、第1段階の抽出をします。次に、その調査地点に住所を有する者の中から無作為に調査相手を抽出する2段階抽出ということでございます。
調査方法でございますが、調査員による訪問留置訪問回収法ということでございます。
2点目でございますが、
事務報告書308ページの乳がん検診、子宮がん検診、それから
事務報告書308ページの女性特有のがん検診推進事業、この受診率ということでございます。
女性特有のがん検診推進事業は、対象になった方に市の方から検診手帳、それから無料のクーポン券を差し上げます。307ページの市の健康増進法に基づくがん検診なんですが、こちらの方は広報での募集となりますので、手元に検診手帳と無料クーポン券が行くか行かないかの差ということでございます。当然、女性特有のがん検診の方は、対象者には先ほど言いましたように検診手帳、無料クーポン券が行きますので、やはり来るのと来ないのとは大分それで受診率が違うと、そのように考えております。
46 ◯伊東課長 それでは、ステーションの初期コストということでございますが、大体になってしまうんですが、全部同じ金額ではないので、福生駅にかかったのは416万7105円でございます。それから、牛浜駅が403万690円、拝島駅が393万4948円、大体そんなものでしょうかね。
それから、メーンステーションは建物の中に一緒に入っちゃっていますので、これだけははっきり出ません。大体400万円ぐらいが、初期的につくればそのくらいじゃないかというふうに考えております。
それから次に、ランニングコスト等のことでございますが、これは通常は電気代とインターネットを使った通信代だけになります。ただ、あとはもう一つは、サイクルステーションについては、サイクルシェアリングシステム、これを使っておりますので、この委託料が発生いたします。ランニングコストは一月13万円程度ということになっております。
47 ◯五十嵐委員 そうしますと、この対象人口率というの、これは全く市内の実態に合わせた数値、実態のある数値というふうに考えてよろしいんでしょうかね。
それと、なぜ対象人口率を用いようとされたのか、その導入に至った理由というのをお聞かせいただきたい。
それと、先ほど女性特有のがん検診と普通の乳がん検診、子宮がん検診、これは無料クーポンによる差ではないかというふうな御答弁をいただいたかと思いますけれども、無料クーポンを使いましてがん検診受診率が上がるということは、これは大変命にかかわることでもございますので、非常に健康ということを考えると大事な視点ではないかと思いますけれども、今までの一般のがん検診について、クーポン等も使っていこうということを検討されたかどうか、その辺をちょっとお聞かせいただきたいと思います。
48 ◯中村課長 対象人口率の関係でございます。
東京都全体、それから市町村ということで福生市にかかった対象人口率だと思っております。
この理由でございますが、今まではがんに対する人口に対して受診者何人と、そういう形で事務報告は載せていただきましたが、先ほど説明いたしましたように、備考欄にも書いてございますが、対象年齢の住民のうち、職場や人間ドック等でがん検診の受診機会がある人と、入院や治療中等で受診できない人を除いた割合ということで、福生市の方も東京都に対し、この対象人口率で報告をしています。どこの市町村も今、対象人口率で報告していますことから、対象は、対象人口率を掛けないとこれだけの人口がいて、受診率は何%。ただし対象人口率ですと、人間ドックですとか職場で受診している人がいるということで、より正確にということで載せさせていただきました。
それからもう一点、検診手帳と無料クーポン券の関係でございます。
女性特有のがん検診推進事業は、国から2分の1の補助をいただいております。決算書120ページの一番下、子宮がん検診、それから122ページの上から3段目の乳がん検診は、健康増進法に基づき市町村が実施するものでございますので、こちらの方も検診手帳とクーポン券を送れば率は上がると思いますけれども、なかなか補助はなく、ちょっと難しいと、そのように考えております。
49 ◯五十嵐委員 そうしますと、対象人口率、こちらの方はほかの市もその数値に基づいているのでということで、当然これは対象人口率を用いないときと比べますと数値が変わってきている、一生懸命努力をされていることなのかなというふうに思いますが、今ひとつ、この対象人口率というのがわかりませんし、これが本当に実数になっているのかどうかということが非常に難しいところかなというふうに思うんですけれども。
それとあわせまして、やはり何らかの形でもう少しがんの検診率を上げるということの御努力はどのように考えていらっしゃるのか、今までのことで結構なんですけれども、このように取り組まれてきたというようなことがございましたら教えていただければと思います。
50 ◯中村課長 対象人口率は実数に合っているかということでございますけれども、調査をして、回収率が70%強でございますので、なかなか実数には合っていないと思いますけれども、対象人口率を使った方がよりよい対象者の把握ができるということで、東京都もこの数値を使っているものと思われます。
それから、がん検診等の受診率を上げる努力ということでございますけれども、平成21年度から出前講座とか健康相談、健康教育、それから保健センターで実施している胃がん、肺がん、それから口腔がん検診と、あらゆる機会でPRをさせていただいています。
平成23年度は特定健診のお知らせのパンフレット、そこに大きく各種検診をやっていると、そのようなPRもさせていただいております。
平成24年度は町会等にもいろいろ協力いただきまして、チラシの配布、各種検診のお知らせの配布をいたしております。
51 ◯原田委員 3点、お願いしたいと思います。
決算書126ページ、予防費の中の備考欄、まず1の日本脳炎接種委託料。これは先ほども説明にありました平成23年度、3歳、4歳、9歳、10歳についてを積極的に行うということで、当初予算を組んだときもワクチン購入額が増となるということから、1658万円が計上されておりましたが、ほぼ半分という形で委託料が出ております。
これに対して、
事務報告書の303ページに日本脳炎のところが出ておりますが、対象人数から言って、接種完了者を見てみますと、意外と打っているなという感じはするんですね。この辺の減になった理由というのを教えていただきたいと思います。
それと、その下の方にヒブワクチン、子宮頸がん予防ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンとあります。
事務報告書の32、33ページでございますが、そこに全部載っております。いろいろ聞いておりますので、ここでは1点だけ、他市の状況というのを、当初、予算を組むときに、ヒブワクチンについては2カ月から2歳を対象に100%の接種率ということと、2歳から5歳未満を80%と、まれにない接種率を出してきて、子宮頸がん予防ワクチンも85%ということを言われておりましたが、最終的には決算書に載っている接種率という形になっております。ほぼ30%を超えるぐらいになっておりますが、他市の状況というのをお聞かせいただいて、その上で、それに対して我が市は広報、PRはどうであったかという、その辺の評価といいますか、その辺を教えていただきたいと思います。
3点目は、同じくその下にあります高齢者肺炎球菌ワクチン接種事業助成金ということであります。
事務報告書の33ページに載っておりますが、途中補正もかけております。募集人数500人に対して、申込者数868人、最終的には781人ということで、これを引きますと87人申し込んでどうしたんだろうということで、接種できなかったのかなという、ちょっとその辺がありますので、その辺のお話を聞かせていただければと思います。
52 ◯中村課長
事務報告書126ページの1点目の日本脳炎の関係でございますが、これは後ほど岸野係長から説明させていただきます。
私の方から、続きまして、ヒブ、それから子宮頸がん、小児用肺炎球菌の他市の状況ということでございます。西多摩の4市の接種状況で答えさせていただきます。
ヒブワクチンでございます。青梅市29.4%、羽村市18.5%、あきる野市19.3%、福生市31.7%で、4市中、福生市が一番いい接種率となっております。
続きまして、子宮頸がん予防ワクチンでございます。青梅市57.2%、羽村市48.6%、あきる野市33.4%、福生市35.8%で、4市中、上から3番目の接種率となっております。
続きまして、小児用肺炎球菌ワクチンでございます。青梅市36.9%、羽村市21.3%、あきる野市21.3%、福生市32.8%で、上から2番目の接種率となっております。
周知方法でございますが、福生市はヒブ、小児用肺炎球菌につきましては、対象者に個別に通知を出すとともに、各種乳幼児健康診査等でお知らせのパンフレットを配布し、市広報、ホームページ、情報メール等で周知を図っております。
青梅市、羽村市、あきる野市のヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンでございますが、市広報、ホームページ等で周知を図っております。
子宮頸がん予防接種につきましては、青梅市、羽村市は個別に通知、あきる野市は高校1年生のみ個別に通知をし、その他の周知としては、市広報、ホームページとのことでございます。
次に、高齢者肺炎球菌の関係でございます。
高齢者肺炎球菌は、申込者868人に、全員に助成券を送付しております。87人は、何らかの理由があって接種をしなかったと思われます。
事務報告書の33ページの内容と成果の欄でございますが、もうちょっとわかりやすい説明を載せればよかったと思っております。申しわけありませんでした。
53 ◯岸野係長 それでは、私の方からは
事務報告書303ページ、決算書126ページの日本脳炎、
事務報告書の対象者に対して、接種率がいいにもかかわらず、これは予算の執行が半分しかされていないじゃないかということなんですけれども、経緯をお話しさせていただきますと、お話のとおり、平成22年度から積極的勧奨が始まりまして、まず3歳の方を対象に御通知を差し上げております。続きます平成23年度につきましては、3歳、4歳、9歳、10歳と、それぞれ御案内を差し上げております。
日本脳炎の接種なんですけれども、1期と2期に分かれておりまして、1期はそれぞれ初回、1回、2回と3回に分けておりまして1回、2期を残りの1回とさせていただきまして、この接種回数に基づきまして、平成23年度予算を組ませていただいておりますけれども、まず3歳の方については、これは今まで一度も打ったことがございませんので、初回、1回、2回分をそれぞれ計上しております。4歳になる方につきましては、この方は平成22年度当初、3歳の積極的勧奨対象になっているということから、1回分を計上させていただいております。
続きまして、9歳と10歳なんですけれども、これは1期、不足分を見込んで予算を計上しております。したがいまして、9歳、10歳、それぞれ1期に該当する2回分を計上させていただいております。
事務報告書303ページ、中ほどの日本脳炎のところをごらんいただきたいと思います。
まず、接種の対象者数なんですけれども、こちらはそれぞれその時期に応じた標準年齢の数字が入っております。具体的に申しますと、1期、初回、1回、2回というのは3歳に該当する方、1期追加というのが4歳、2期というのが9歳という数字を載せていただいております。
しかしながら、打てる対象者の方というのは、備考欄に書いてございますとおり、3歳から7歳半、あと7歳半以上ということになっておりまして、接種完了者、初回、1回目の501人に対しまして、それぞれ上下段、592名というものと196名、これを載せております。この数字は何かといいますと、先ほど申し上げました3歳の方の当初500名を見込んで予算を計上しておりまして、それぞれ1回目の592名、一つ飛ばしまして490人の方が当初3歳で計上した方の該当する数字でございます。これをオーバーしていますのが、3歳以外の方でも、当然4歳の方でも打てますので、501名に対して592名と膨らんだ数字になっております。
その下の196名というのが、当初、予算を計上するときに、9歳、10歳を予定したものです。それぞれ1000名弱を2回ずつ打つということで計上していましたが、時期がおくれたということで、ちょっと関心がなかったんでしょうか、196名と191名ということで計上したにもかかわらず、ちょっと低い数字になっております。
この辺の対象者の数字と接種完了者の数字の乖離が、接種対象者に対して接種率、これが大体9割近くの数字になっているんですけれども、実際には9歳、10歳の方が接種したというのがかなり低かったものですから、その少なかった部分が決算額が半分程度になってしまっているということで考えております。
54 ◯原田委員 日本脳炎の方は詳しくありがとうございました。9歳、10歳、1000名ぐらい予定していたのが、実際は196名とか191名ということで、それの影響が大きかったということで了解いたしました。
2点目の方の他市の状況も、特徴あるなと思いながら聞かせていただきました。ヒブと小児用肺炎球菌ワクチン、大体同じぐらいの接種率で推移しているのかなということで、両方大抵打っているような様子がうかがえました。ありがとうございます。
PRについても、やはり個別に行って、お知らせ、パンフレットでもやってということで、いろいろ手厚くお知らせをしたという、そういった中でのこういった接種率だったということで、あとはこれは任意でもありますので、それぞれお母さん方が判断するところも多かったかなと思います。
3点目も了解いたしました。申し込まれた方が全員というか、送られた方は受けたということで、あと受けなかった方は何らかの理由があったということで、了解いたしました。
55
◯武藤委員長 午前11時15分まで休憩します。
午前11時7分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前11時15分 開議
56
◯武藤委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
57 ◯堀委員 では1点だけ、お伺いさせていただきます。
決算書の121、122ページ、4款衛生費、1項保健衛生費の2目成人保健費の中にあります備考欄、上から5行目にあります口腔がん検診委託料、
事務報告書309ページ、16口腔がん検診についてお伺いさせていただきます。
この口腔がん検診は、当市が恐らく先進的に取り組んでいる検診だと思いますけれども、以前もちょっとお伺いしましたが、大変人気があって多くの方が来て、受診できなかった人が出たことがあったとお聞きしていましたので、平成23年度は応募された方はみんな受けられたのかということと、あと、前年度と比較しまして、要精密検査が26名ということで大きくふえていましたけれども、このふえたことをどういうふうに見られているのか。
また、この方たちは要精密検査が出た後、検診後はどこに行ってこの先は治療というか、あるいは検査を続けていくことになるのかについてお伺いさせていただきます。
58 ◯岸野係長 それでは、口腔がん検診につきまして、三つ御質問をいただきました。
まず1点目、平成23年度応募した方がすべて受診できたかということでございますが、こちらの方、残念ながら応募された方につきまして全員おこたえすることができませんでした。要因としましては、口腔がん検診につきましては、1日設けまして、半日で口腔がんの専門の先生に来ていただきまして実施するというところで、どうしてもキャパシティーが決まってしまうということから、今110名程度いらっしゃいますけれども、これを200、300名とするのは、今現状、なかなか難しいというところでございます。
続きまして、精密検査がふえているということでございますけれども、平成22年度につきましては1件だったものが、26件になっております。口腔がんになる要因としましては、まず入れ歯が合わないだとか、虫歯をほうっておく、詰め物をしていたものをそのままほうっておいてとってしまう、その合わないというのが口の中でどうしてもほおの粘膜を刺激して、そこから口腔がんに発展してくるということが多いことから、今回は要精密検査の対象者をかなり厳しくして、そういった方も含めて要精密検査にされたということを伺っております。
続きまして、いただきました3点目、要精密検査を受けた方、その次はどういう御案内をしているのかということでございますが、これはそれぞれ先生で受けたところで紹介状を出すのと、もう一つ、紹介状の有無にかかわらず、この要精密検査、経過観察になった方につきましては、10月に健康まつりを行っておりますが、その中で歯科医師会の先生方が出展されていまして、かつ出展された中に同じ口腔がんの専門の先生方が毎年いらっしゃっていますので、その後いかがですか、要精密検査ですけれども受けましたかといった意味も含めて、こちらのおまつりの御案内を御紹介させていただいておりますので、その辺のフォローは十分できているのかなと考えております。
59 ◯堀委員 では、今のところ、やりきれないほど今回も来ていたということで、今年度はまだこれからだと思いますけれども、何とか希望者に行き渡るといいなというふうには思っております。
そこで、要精密検査が出た方のその後について、今お話がありましたが、そうしますと、その後、次の検査を受けると、あなたはやはりがんですよとかということが明らかになるという、そういう手順ではなく、その後の経過観察というような雰囲気になるんでしょうか。また、要精密検査から実際に口腔がんが発見された人の数などの掌握というのはできるのかについてお伺いさせてください。
60 ◯岸野係長 その後の口腔がんになられた方の把握ということなんですけれども、残念ながら、医師会の先生とお話ができていなくて、平成23年度については要精密検査の方がさらにその後、口腔がんを何件発症したかということについては把握しておりませんので、今後、その経緯についても把握していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
61 ◯清水委員 決算書の125、126ページ、環境保全費の中で、
事務報告書で251ページの環境マネジメントシステムのLAS-Eの関係でお伺いいたします。
環境保全費の中では環境マネジメント市民監査委員謝礼、それからその下の環境マネジメントシステム支援委託料、それからそのちょっと下の環境自治体会議負担金、合わせて100万円ちょっとになるかと思うんですけれども、この辺がLAS-Eにかかわるところかと思うんですけれども、事務報告の方では取り組みがずっと書かれておりまして、さて、じゃ効果はどうなんだろうというところをちょっとお伺いしたいと思います。どんな効果があったのかなというところをお答えいただきたいなというふうに思います。
それと、決算書の129、130ページ、塵芥処理費の中で、下から5行目ぐらいに不法投棄の処理委託料というのがございます。予算では8万3000円ほどだったと思うんですけれども、25万9414円ということで、大分ふえているんで、この辺の中身であるとか、どうしてこんなにふえちゃったのかというところをお伺いいたします。
62 ◯伊東課長 それでは、環境マネジメントシステム、決算書126ページになるかと思いますが、この委託料85万500円ほか、約100万円近くということで、この効果ということでございますが、
事務報告書251ページにも書かせて説明させていただきましたが、これは環境推進委員会を3回開き、目標設定チームを1回開き、環境マネジャー会議を6回開いて、なおかつ研修も、市の職員の新人研修会、それからLAS-Eの研修会を職員、指定管理者も含めて、それで小・中学校の教員も含めて行っております。なお、監査委員の研修会も開いておりまして、当然ながら本気で十分準備しております。
それで、これで大きな効果といいますのは、職員一人一人がむだなものは出さない、それからむだな電気を使わない、エネルギーについてはもうほとんどむだなことはしないという状況になってきていると自負しております。
それから、歳入のときでもあったかと思いますが、平成23年度におきましては、福生市の全体としては13%以上の電気料の削減をされておりますので、そういうデータからも、私どもでは環境マネジメントシステムが大きな役割を果たしているというふうに考えております。
それから、次の不法投棄の件に関しましては、リサイクルセンターの長澤係長よりお答えいたします。
63 ◯長澤係長 それでは、不法投棄で平成22年度よりもふえているということの内容でございますが、確かに
事務報告書260ページ、テレビが倍の数、不法投棄されております。原因としましては、平成23年8月より地デジ化に切りかわったわけなんですが、一般的に、新しいテレビに買いかえて古いテレビを持っていってもらうのが普通ですけれども、そのまま、何か知りませんが、古いテレビを置いたままで置いた方がいずれは飽きたのか、そろそろということで不法に捨てていることではないかと思います。あと、単純にリサイクル料金がテレビの大きさによってかかりますけれども、そのリサイクル料金を払うのが嫌だということで不法投棄されているのではないかと思います。
64 ◯清水委員 LAS-Eの方について、環境マネジメントシステムについては、全体の取り組みで、もうむだなものは相当削減されたというふうな効果が出ているんではないかということなんですけれども、事務報告の方では、平成21年に第1ステージ合格というふうなところで、次のステージ、またさらに上にというふうなところがあるかと思うんですけれども、平成23年度において、その辺のところの次のステージに向かうための取り組みだとか、そういったところがなかったのか、ちょっともう一回お伺いしたいと思います。
それと、不法投棄の方なんですけれども、事務報告の260ページの方にも載っているんですけれども、テレビなんかは倍以上の数になっちゃって、これは地デジの影響かと思うんですけれども、普通はさっき言ったとおり、買いかえると引き取ってもらったり、普通にリサイクルの処理ルートがあるわけなんですけれども、残念ながら捨てられちゃったということで、市民の方の意識もあるかもしれないんですけれども、そういうふうにさせないための対策であるとか、何かそういったことは、例えばごみの広報紙であるとか、そういったところでされたりとか、何かそういったことはやったんでしょうかね。
あとそれから、例えばテレビであれば、そういった現場に対して見に行って、犯人探しというのも変ですけれども、そういったことの調査なんかはされたのか。あれば、ちょっとお伺いしたいと思います。
65 ◯伊東課長 それでは、私からは環境マネジメントシステムのことで再質問にお答えいたします。
平成23年度には第1ステージから次の第2ステージへの取り組みはあったのかなかったのかということでございますが、実は幾つかございます。
第2ステージの大きな特徴といいますのは、市民との協働の取り組みということになっております。その取り組みの中身でございますが、環境の市民監査委員が福生市の環境マネジャー会議へ出席して意見交換をしております。
それからもう一点が、八王子の監査委員、これは市民監査委員ですが、それと福生市の市民監査委員が合同の学習会を開いております。
こういったことで、市民の方々が行政との協働の中身をお互いにパートナーという形でつくっていくという第2ステージの取り組みが、もう既に行われております。
66 ◯長澤係長 不法投棄に関しまして何か対応しているのかということですが、清掃だよりには、不法投棄禁止等に関する記事は載せております。
あと、結果論になりますが、どうしても捨てられてしまった場合には、不法投棄禁止の看板を立てております。
また、私有地につきましては、個人の責任ではありますが、もしそうなった場合に要望があれば、市の方として、同じく不法投棄禁止の看板を立てさせていただいております。
67 ◯清水委員 環境マネジメントシステム、LAS-Eの方については、全国的にも注目を浴びているところだと思いますので、ぜひ上を目指して、本当に福生市全体で取り組んでいけば、次のステージはもう間近だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
それから、不法投棄の方は了解をいたしました。ちょっとタイミングが悪かったというのも言い方が変かもしれないんですけれども、地デジ化であるとかエコポイントが切れたりとか、いろいろな条件があったのかと思うんですけれども、引き続き、やはりいけないことなんで、不法投棄されないような対策をしていただければというふうに思います。
68 ◯青海委員 2点、お伺いします。
1点目は、決算書の120ページの成人保健費の備考欄1の健康教育相談費の健康相談の部分でお伺いをいたします。
事務報告書318ページの上のところの表でございます。
福生市は従来から健康ふっさ21を掲げ、推進の人は平成23年度は115名だったでしょうか。地道な活動をされております。そして、健康相談も保健センターの職員の方々の力で、この事務報告に載っていますように、合計で68回、1500人弱の方が相談を受けられているということであります。
特に、保健センターでの各種がん検診の折の健康相談6回、また市役所が21回、地域体育館12回、地域会館の小地域福祉活動21回と入れますと、月平均すると、合計で60回ありますから月5回ぐらい、週に1回以上どこかでやっているような勘定になります。本当にありがたいなと。その場で1000人を超える方が、全体の77%ぐらいがそういう機会で相談をされているわけですが、そこでお聞きしたいことが1点でございます。
何事もこのような事業をやるときには、何回計画しよう、そしてどれぐらいの参加者を予定しようと、こうあろうかと思いますので、平成23年度の目標とされた回数並びに相談者数の当初計画はいかがだったでしょうか。非常に大事な健康相談から、それぞれの市民お一人お一人が健康に関して注意を喚起できるという大事な相談だと思いますので、そこのところをお願いをいたします。
2点目は、環境の問題。今、清水委員がLAS-Eのことをお聞きになりました。私もいみじくも同じところで恐縮でございますが、
事務報告書251ページ、大体清水委員の方で聞いていただきましたので、また伊東課長の方から明確な、本気でやっているんだという答弁もいただいたので、その本気度を平成23年度、改めて確認をさせていただきたいと。
このLAS-Eというのは、全国的にも、すべての自治体が一生懸命やっていて、福生市も、先ほど答弁されたように、平成23年度も頑張っていただきました。目に見えるような、本当に効果が出ているのかなと思っております。
そこでお伺いしますが、全国の市の職員の方々の啓発活動、あるいは徹底というのもとても大事なことは、この事務報告に載っていて、こういう会議をやりましたということでいいんですが、やはりあまた全国には先進的な取り組みをしている、あるいは第2ステージに行くときの市民との協働だとかをやっているところもあろうと思うんですが、そういう全国大会に平成23年度、市の職員が派遣されておりましたでしょうか。全国のレベルを知ることも大事だと思うんですが、そこのところの平成23年度の市の見解をお尋ねいたします。
69 ◯高山課長補佐
事務報告書318ページ、決算書120ページ、健康相談についてお答えいたします。
この健康相談は、平成23年度、1回当たりの平均の相談者数が21.8名となっております。ここ数年の経過を見ますと、平成22年は平均22.7人、平成21年度に関しては15.1人となっております。大体このあたりの数字を経過しておりまして、大きなイベントのときにはスタッフも多目にそろえて対応しているんですが、通常の市役所や福生地域体育館の際には、保健師2名、あと看護師1名、栄養士1名という感じで、5つの元気事業で購入をした各種測定機器などもその日によっていろいろ変えながら用いていまして、その測定機器での測定結果も、説明を含めて相談を行っておりますので、利用者の待ち時間等も考えますと、現在のスタッフの人数では現在の体制で、多くても1回につき25名前後というところが限界かなという感じはいたしております。
ですので、予算を組んだときも、大体このくらいの回数と人数で想定はしておりました。
70 ◯伊東課長 それでは、LAS-Eの、平成23年度に福生市から職員が派遣されていたのかどうか、その見解はということでございます。
結論から申し上げますと、職員は行っておりません。常々行きたいと思っているんですが、行けません。これは理由が二つございます。
一つは、環境フェスティバルが、平成23年度の場合は6月5日でしたが、平成23年度に行われた事業としては、新居浜というところで会議が開かれております。それが5月の最終週に行われていまして、私ども環境フェスティバルの準備で走り回っているさなかで、どうしても行けなったんです。
あとは予算の問題があればと思っておりまして、これは私どもちょっと努力が足らなくて、何としても行きたい、行ければなと思っていまして、そんなことを考えております。
なお、平成24年度は勝山で、昨年度は新居浜で行われたんですが、全国から55自治体ほどが参加しておりまして、真剣な議論をされているというのは報告書等を読んで認知しております。
71 ◯青海委員 今、健康相談については高山課長補佐から答弁をいただきました。今のスタッフからいって、日常的なことから言うと、やはり丁寧な結果の基づいての話だとこれぐらいかなということですよね。わかりました。
今後の福生市が健康増進にどう取り組んでいくかという中で、また見直し等が必要な場合には、また必要な予算措置も多分してくれるでしょうから、平成23年度については了解でございます。ありがとうございました。
さて、そこで、今、伊東課長からあったLAS-Eのことで二つ。
一つは、環境フェスティバルとぶつかっちゃっていて、1名なり割くのももうできないぐらいということであれば、これは仕方ない部分があるんですが、もう一つの予算ですよ。これだけ環境に対して真剣に取り組もうとしていて、特に一つの柱としてLAS-Eを取り上げた中で、何で平成23年度、伊東課長は努力不足と言うけれども、私はそういう問題じゃないと思うんです。平成23年度、何で1名の職員派遣なり2名の職員派遣なりの予算がなぜつかなかったんだろうか。結果として、決算で行けなかったわけで、これは予算で聞くべきだったのか、でも結果論として、これだけ頑張っているんであれば、やはり平成23年度も職員1名ぐらい行ったところで、そんなに何百万円かかるわけでもないし、補正を組むほどでもないしというような気もしたんだけれども、行けなかった理由の中に予算が出てくるというのは、決算審査の中ではいささか問題ではないかなと、このように思うんで、どなたか、課長は頑張ったと言っているから、課長が答弁してもしようがないので、部長なり、市の当局の考えをね。最初からLAS-Eに対してそういうふうにしているんだというんであれば、それはそれとして、平成24年度、どうしたこうしたと言えるわけだけれども、ということであります。
なぜこんなことを聞くかというと、ことしも行かなかった。それで、漏れ伝わってきたら、予算がないから行かなかったという話が、これは環境課の人からじゃないよ、巷間からちまたから聞こえてきたわけだ。であれば、ちょうど今、決特をやっているから、平成23年度はどうだったのかということをお聞きしたわけで、これは同じようなパターンを繰り返すんだったら、どこかでしっかりと決算審査特別委員会あたりで言っておかないといけないことかなと、このように思いましたんで、質問させてもらいましたので、御答弁よろしくお願いをいたします。
72 ◯野島部長 担当課長から、行きたいんだけれどもというようなことで、一つ予算という言葉が出てしまいました。まことに申しわけございません。
基本的には、このLAS-Eに関して、環境対策、こちらを福生市職員全体で一生懸命考えて、そしてその後は第2ステージ、第3ステージと上がっていく中で、全市、全事業所というような考え方でしっかりと取り組んでおります。
ただ、平成23年度に関しましては、そのような日程的なものがございましたので、特に予算要求をせずに、そのままこの決算になったということでございます。基本的に日程さえ合えば、市民監査委員の方々にも行っていただいて、全国で福生市のことを発信していただいておりますので、それだったら全国のことを、やはり担当職員が勉強すること、これも必要であると思っております。チャンスがあればぜひ参加したいと、そのように考えて御答弁とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
73 ◯奥富委員 まず、決算書の119、120ページ、中ほどの備考2、健康診査費2952万5814円、
事務報告書ですと304ページから309ページに当たりますが、3の保健事業の記載順でお聞きしていきたいと思います。
まず1点目が、保健事業全体で、平成23年実施時点で募集の方法をルールで変更したものについて、御紹介ください。
また、町会等自治会の回覧板での周知等、周知方法の改善を図ったものがあればお聞かせください。
2点目として、無保険者健康診査、生活保護受給者対象ですね。これが、29万500円の不用額が出たと思うんですが、この理由についてお聞かせください。
それから、3点目が(5)の肝炎ウイルス検診。受診人数大幅増加ということで、この増加の工夫をどのようにされたのかなどについてお聞かせください。
それから、4点目が(6)の胸部レントゲン検査。要精密検査が増加をしています。受診率をさらにふやす工夫が求められますが、何か平成23年度で行ったか、そこら辺をお聞かせください。
それから、5点目として、(8)のアの歯科健康診査の関係で、受診者の減少ということですが、要精密は増加しています。受診者をふやす工夫はされたのかどうか、お聞かせください。
(8)のイの高齢者歯科健康診査、これを6点目として、受診率が増加で大変よいことですが、どのような工夫をされたか、お聞かせください。
それから、(9)と(10)の胃がん検診と肺がん検診、合わせて7点目としてお聞きします。胃がん検診受診者がふえれば要精密がふえることは、この間の実績が示しております。肺がんについても、受診者が減少でも2年連続で要精密の方が増加しております。どちらのがんも早期発見が医療費を大幅に抑える効果がありますので、もっと受診者を伸ばす必要があります。対策は何か考えておられるか、お聞かせください。
(11)の大腸がん検診、これを8点目としてお聞きします。受診率が上昇しておりますが、平成19年以前の25.27%台には届いていません。受診者を9000人台に乗せる工夫は考えておられるか、お聞かせください。
(12)の乳がん検診以下、乳がんと子宮頸がんの関係ですが、女性特有のがん検診推進事業と通常の検診を合計すると、乳がん検診は対象の人口比で5.2%です。順調に成果が出ていると言えるかと思います。しかし、子宮頸がん検診は対象人口比で4.2%で、受診者数では1037人と伸びておりますが、対象の人口比で、平成十三、四年ごろの923人、935人、4.8%には届いていません。一段の努力が求められますが、何か工夫をされたか、お聞かせください。これが9点目です。
それから、(15)前立腺がん検診、これを10点目としてお聞きします。全員対象に拡大した成果が出ました。要精密が37人と、前年人員比で2.6倍も増加しております。予算比で大幅に超過をしてしまっておりますが、このことで前立腺がんの早期発見、早期治療に結びつくなら、医療費の削減効果で十分に吸収できると思いますが、どのようにとらえておられるか、お聞かせください。
11点目として、(17)の骨密度測定検診です。3年連続の受診者の減少ですが、何かふやす工夫はされたのか、お聞かせください。減少の背景の分析をどのようにされているかもお聞かせください。
大きな2点目としては、決算書の128ページの右上、備考3、公害対策費254万6056円。
まず一つ目として、
事務報告書の2、水質検査、242ページ(5)雨水管横田基地流入分の表示改善、大変ありがとうございました。これでわかりやすくなりましたが、排水基準が記載されていない4件について理由をお聞かせください。
2点目として、多摩橋通りの2月が排出基準内ではありますが、8.3%とかなり高い値でしたが、原因は何か、調査はされたのでしょうか、お聞かせください。
3点目として、同じように、3段目のSS、浮遊物質量が排出基準200ミリグラム・パー・リットルに対して、五日市街道、6月、100ミリグラム・パー・リットル、多摩橋通りの6月、44ミリグラム・パー・リットルと排出基準内とはいえ、高い値を示しています。原因と調査はされたのでしょうか、お聞かせください。
4点目として、8行目の鉛及びその化合物の排出基準が0.1ミリグラム・パー・リットルに対し、いずれも2月の値は0.05ミリグラム・パー・リットル以下と、基準以下なのに、6月では多摩橋通り0.012ミリグラム・パー・リットル、五日市街道0.016ミリグラム・パー・リットル、武蔵野幹線0.017ミリグラム・パー・リットルと、排出基準から見ればわずかながら、検出をされています。排出水に単に含まれているだけなら基準以下で通りますが、
事務報告書の237ページの1、大気汚染調査、平成24年2月14日から同17日までの調査のイ、浮遊粒子状物質中に含まれる重金属の鉛の調査では、検出限界以下の2月のデータのみで、6月での調査がありませんので不安が残ります。
航空機用のガソリンにはテトラエチル鉛を含んだ有鉛ガソリンがいまだに使用されています。皮膚から吸収されやすく強い毒性を持つため、日本では1968年に大気汚染防止法第19条の2第1項に基づいて、自動車用ガソリンへの添加が禁止されているテトラエチル鉛が、特に低空飛行を繰り返すセスナ機等により福生市内上空から散布されています。この点は考えてみなかったのでしょうか、お聞かせください。
5点目として、
事務報告書の3、騒音調査、244ページ(2)航空機騒音調査での飛行回数平均値と、246ページ、4、その他(1)苦情受け付け件数から、苦情件数、月20回を超えた5月、7月、9月について、5月と9月は飛行回数が熊川の誘導灯付近、市役所屋上とも大幅に増加していること、7月は午後10時過ぎから早朝の7時までの飛行回数がどちらも増加しています。年間の飛行回数は、熊川の誘導灯付近では8686回、多かった前年に比べ113回の減少ですが、前々年比では179回の増加です。市役所屋上での年間飛行回数は3069回、前年比51回の増加で、前々年比376回も増加しています。
特に、静かな生活を求めたい夕刻の午後7時から10時にかけて飛行回数が増加しているのが特徴です。こちらの年間の飛行回数は、熊川の誘導灯付近で1920回と、前年比3回増、前々年比が298回もの増加。市役所屋上での年間飛行回数1239回と、前年比120回の増加。493回も増加していることがわかります。
年間を通して航空機騒音の苦情件数は、平成23年度で119件、前年が195件、前々年が271件と減少していますが、市民の方が我慢されているだけで、明らかに市民生活に支障を来す時間帯の飛行がふえ、御迷惑をかけていることがわかります。こうした事実を突きつけ、抗議をされているかどうか、お聞かせください。
最後の大きな3件目です。決算書の132ページ、右下の備考1、ごみ減量対策費の8、資源回収実施団体報奨金1807万7634円、
事務報告書でいくと255ページ、ごみ対策課の6、ごみ減量推進対策等実施状況に関連して、実施団体補助金が減少している要因、団体数、回数、回収料、単価などについて、現状の単価はどのようになっているか、お聞かせください。
それから、2点目として、同じページの下から3行目の13区分、指定袋製造等委託料、平成23年は1957万7265円ですが、
事務報告書の257ページ、このごみ対策課の(3)イ、指定袋売り上げ枚数、
事務報告書の253ページ、1、塵芥、(1)塵芥収集及び持ち込み実績を見ても、粗大ごみ、有害ごみが前年と同じ程度、可燃ごみ、不燃ごみは減少、資源となる不燃系が若干増加で、それ以外も減少しています。指定袋売り上げ枚数が全体として減少傾向にあるのは、可燃ごみ、不燃ごみの収集量が減少していることによると思います。
事務報告書の257ページ、(3)イ、指定袋売り上げ枚数の表も用いて、取り組み状況についてお聞かせください。
74
◯武藤委員長 午後1時まで休憩します。
午前11時55分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午後0時59分 開議
75
◯武藤委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
76 ◯中村課長 それでは、答弁を申し上げます。
11点いただきました。順番を追って御説明申し上げます。
まず1点目、平成23年度で募集の方法、ルールで変更したものについてということでございます。また、町会と自治会の回覧板などで周知方法の改善を図ったものということで答弁させていただきます。
まず、1点目でございます。
御質問いただいたすべての健診でございますが、募集の方法、ルールの変更はございません。
それから、周知の方法でございます。従前からやっていました健康教育、健康相談、出前講座だとか、ヘルスチェック事業だとか、いろいろな場面でPRをしてきましたけれども、平成23年度につきましては、特定健康診査のお知らせの中に各種健診の予定表の欄を設けまして、周知を図りました。
続きまして、2点目でございます。
無保険者の健康診査でございます。29万500円の不用額の理由はということでございます。これは予算を組んでいた人数よりも実際に受診した人数が少なかったということで、不用額が生じました。
3点目からですが、肝炎ウイルス。増加の工夫はどういうことをしているのか。それから4点目の胸部レントゲン受診率をさらに伸ばす工夫は何かしたか。5点目の歯科健康診査、こちらも受診者をふやす工夫はと。6点目の高齢者歯科健康診査、こちらもどのような工夫をされたかと。7点目、胃がん、肺がん検診、こちらも伸ばす必要があると、どういう工夫をされたかということでございます。それから、大腸がん検診、こちらも受診者を9000人台に乗せる工夫はどういうふうにしたかと。乳がん検診、同じく前立腺がん検診です。
受診者をふやす工夫でございますが、先ほども言いましたように、平成23年度は新たな試みとして、特定健康診査の対象者に発送する際に、お知らせの中に各種検診の欄を設けまして、周知を図っております。
それから、
事務報告書309ページ、それから決算書122ページの前立腺がん検診でございます。平成22年度74人、平成23年度は365人で、大幅にふえております。これは早期発見、早期治療に結びつき、十分医療費の削減効果は期待できると、そのように考えております。
最後になりますが、骨密度検診でございます。ふやす工夫は先ほど申しました特定健康診査のお知らせの中に欄を設けて周知を図っている。
それから、減少の背景の分析はどのようにされているかということでございますが、3年連続で受診者減となっておりますけれども、年度によって増減はございます。ほかの各種検診と比べまして、10歳単位の対象者となりますんで、なかなか認知はされていないと、そのように考えています。骨密度の認識を高めるためにも周知に図ってまいりたいと、そのように考えております。
77 ◯伊東課長 それでは、私から決算書128ページの公害対策費、ここで5点ほど御質問をいただいていますが、私からは4点ほどお答えをさせていただきます。
まず、1点目に、
事務報告書242ページに雨水管のことで、この排出基準が記載されていない4件があるということで、この理由でございますが、まず、水質汚濁防止法の中には環境基準、それから飲料水基準、そして一般排水基準というものがございまして、今回お尋ねの件に関しましては一般排水基準でございますので、この基準の中には、4項目につきましては基準そのものがありません。そのために記載がされておりません。
次に、2点目になります。
多摩橋通りの2月が排水基準内であるが、かなり高かったと、原因は何か調査されたのかということでございますが、2点目の中で出てきます多摩川橋通りの排出量でございますが、これも基準値内であることから、採水状況などを勘案し、あえて再調査をする必要はないと判断をいたしました。
それから、3点目にございます浮遊物質量の件でございます。
6月の採水時には流量の絶対量が少なく、これは浮遊物質も含めて濃度が高くなると判断して、この浮遊物質の割合が高くなるということは考えておりまして、それが原因ではないかとこちらでは考えております。
4点目になります。
鉛及びその化合物の排出基準でございますが、6月の採水時は流量が乏しく、やっと採水するというような状況でした。この絶対量も少なく、そのために濃度が高まっていたために数値が上昇したのではないかと考えました。そのため、2月の測定結果を待って判断しようと考えておりましたところ、その結果、すべて測定値が減少し、また基準値以内であったために、あえて再調査を行うことはいたしませんでした。
78 ◯大津課長補佐 それでは、私からは質問の5点目、
事務報告書の246ページ、航空機騒音の苦情の対応につきまして、御質問にお答えいたします。
平日の苦情につきましては、基地・渉外担当で受け付け、すぐに横田防衛事務所を通じ、横田基地に市民の方がより静かな市民生活を過ごせるよう、飛行コースの配慮並びに安全確保の徹底などにつきまして、強く要請しています。
また、夜間、休日の苦情につきましては、当直で受け付けて、電話口頭申し出事項受理書により報告を受け、翌日、もしくは休み明けに基地・渉外担当が直接受けたときと同様に、横田防衛事務所を通じ、横田基地に要請しています。
79 ◯原田係長 私の方からは大きな3点目の1点目、資源回収実施団体報奨金の件について御答弁申し上げます。
報奨金が減少している要因につきましては、報奨金総額の約8割を占める古紙の回収量が78トン、5.9%の減となっており、紙の排出量全体、新聞等がメーンなんですが、の減が考えられます。実施団体の総額の方は、平成23年度は平成22年度対比82万3704円、4.4%の減となっております。
次に、実施団体数は3団体、実施総回数は19回、回収総量は76トンの減となっております。また、単価につきましては、単価は昭和55年に紙1キログラム当たり2.2円からスタートいたしましたが、昭和62年に古布、鉄、瓶、平成11年度の個別収集開始とともに、ペットボトルの品目の追加などと並行して、徐々に単価は増額しております。現在の単価は、平成14年のごみ収集有料化とともに設定され、現在に至っております。
80 ◯伊東課長 私からは、ごみ減量対策費の指定収集袋製造等委託料についてお答えいたします。
事務報告書257ページに、詳細な指定収集袋の売り上げ枚数等がございます。この取り組みの状況でございますが、実は決算が大分ふえておりまして、291万1183円、17.5%の増となっております。この内容でございますが、平成23年12月の議会、補正第3号でお願いいたしましたが、平成23年度予算を作成する平成22年10月段階で、原油価格が1バレル80.26ドルだったものが、平成23年4月の段階では107.96ドルに上昇していたために、平成23年4月段階で発注できる枚数が少なくなってしまいました。また、平成22年度に買い控えをしていただいた市内の小売店から在庫不足になったために購入が増加したため、指定収集袋の不足が生じてしまったと考えております。
また、指定収集袋の売り上げの変化でございますが、可燃の袋につきましては、今までは大袋や中袋が多く売れていたのでございますが、現在では小袋やミニ袋の割合が高まってきております。
81 ◯奥富委員 最初の決算書119、120ページの健康診査費の関係ですが、特定健康診査のところに特別な欄を設けて記載されたのが、その効果ですべてという形なんですが、一つだけ、10点目の全員対象に拡大した成果が出た。要精密37人と前年人員比で2.6倍も増加している。予算比で大幅に超過してしまっているが、このことで前立腺がんの早期発見、早期治療に結びつくなら、医療費の削減効果で十分に吸収できると思うが、どのようにとらえているかお聞かせくださいというのに、ちょっと答弁漏れがあったと思いますので、2回目で結構ですから、そこのところをお聞かせください。
あとについては、この大きな1項目については了解といたします。
大きな2点目で、この4件については一般の排出基準にないということですから、記載がないということで、これはそういうことでわかりましたが、表にも同じように何か書いておいてくれた方が、忘れたころにまた聞くことになるんではないかと思いますので、そのように下の欄にまとめて、一般排水基準にないものは空欄となっているとでも書いておいていただいたらいかがかと、これは提案です。
それから、多摩橋通りのところで、基準値、やっとこさっとこ採取したものでの数値が高い数値ということで、再調査の必要がないというお考えということなんですが、やはり確かにそれも一つ考えられますけれども、反面調査といいますか、やはり6月度についても、この空気中の調査をやって、両方とも同じような数値傾向だということが証明されれば、単なる水量が少ないことによる問題ではないんだということがはっきりとわかりますので、これもぜひ検討していただきたい。これも要望で結構かと思います。
この大きな2の5点目の騒音調査の関係ですが、今お答えした内容では、粛々と現状でただ対応だけなんですけれども、こういった数値の問題を盾に、北関東なり防衛省に、夜間の騒音値、飛行回数がふえている、こういったことについて抗議されているかどうかということを聞いておりますので、この点についてのお答えをいただきたいと思います。
それから、大きな3番目の関係で、平成14年に設定したということが直近の状況ということで、そうであるなら、古紙、古布、鉄管はキロ当たり12円、瓶が12円、ペットボトルが大が4円の小が2円、これでよろしいのかどうか、確認だけさせていただきたいと思います。
それと、福生駅の東口の西友では、レジ袋を使わないお客様には減額をしておりました。最近は逆に有料扱いに切りかえております。どちらも環境負荷の取り組みとしては評価してよい取り組みと言えますが、市として平成23年度に市民向け、業者向けにどういうふうな働きかけをしたのか、お聞かせいただきたいと思います。
82 ◯内野主幹 私からは、航空機騒音について、もう一度再質問いただきましたので、お答えさせていただきます。
飛行機騒音につきましては、午後8時を過ぎると苦情件数が多くなってございます。そういったことにつきましては、私ども十分に承知しておりますので、そういったことも加味いたしまして、今年度、基地対策特別委員会の要請活動の苦情のところでも、今まで9時からといった内容でございましたが、それを8時からという形に訂正させていただいて、それで要請活動も行っているところでございます。
また、飛行差し控え時間帯、深夜でございますけれども、米軍も重々こちらの飛行については配慮しており、こういった深夜の飛行差し控え時間帯については、最小限度にとどめるように配慮しているという、そういった回答もいただいているところでございます。
83 ◯原田係長 私の方から資源回収団体の報奨金の単価について申し上げます。
委員御発言のとおり、古紙、古布、鉄管、こちらは実際の交付要綱上は鉄類となっておりますが、スチール缶及びアルミ缶になります。そちらの方が1キログラム当たり12円で、瓶は1本につき12円、ペットボトルは1.5リットル以上の大が1本につき4円、1.5リットル未満の小については1本につき2円となっております。
84 ◯伊東課長 それでは、平成23年度に市として市民向け、事業者向けにどういうふうに、レジ袋の削減に関してどういう働きかけをしたのかということでお尋ねをいただきましたので、お答えします。
まず、市民向けでございますが、平成22年度も同様なんですが、マイバッグの配布は継続しております。
それから、事業者向けでございますが、レジ袋削減のための、こののぼり旗というものがございます。それを商工会を通して商店に配布したりしております。
それから、自治調査会からヒノキのレジ袋をオーケーですよ、要らないですよというふうなものの小さな盾みたいなものもいただいておりまして、そういうものも配布したりしております。
それから、広報やホームページでの啓発と依頼、それからポスター、のぼり旗の設置を引き続いて行っております。
85 ◯奥富委員 大きな1個目の10番については、答弁漏れがありましたけれども、大変力強いお答えで了解といたします。
それから、大きな2の2点目ですが、やはり厳しく抗議をするということがないと、どうしてもそれほど感じていただけないので、ぜひ厳しく抗議をして、特に夜間の飛行が減少することを期待したいと思います。
古紙、古布、鉄管、こういったことはわかりました。
私は西友がやっていることはなかなかいいことだと思うんですが、そういうことは、特にそういったことの協力を申し入れたわけじゃなくて、自発的にやられたということですね。ぜひそういった形のほかの業者の方も何らかの工夫をしてくださると、毎日そこを意識するということがすごく効果あると思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
86 ◯阿南委員 決算書117、118ページの備考欄6番の健康まつり事業費で、
事務報告書では311ページに、その内容が載っておりますけれども、これの参加者数、平成22年度は体育館で行ったということで、随分少ないというか、これに比べれば少ないんですけれども、この平成23年度は野球場に戻ってきたということで、参加者数がふえておりますけれども、これは産業まつりとか、いろいろ一体化してやっている部分で、どういうカウントの仕方をしているのかというのをお聞きしたいと思います。健康まつりとして健康に対する啓発だったり、いろいろな体験のブースを参加してもらったりということがあると思いますので、その参加者数との関係を教えてください。
それから、2点目が決算書の121、122ページのところで、母子保健費の中の母子保健指導事業費になると思いますが、
事務報告書では316ページの一番下の表妊産婦新生児訪問指導というのがあります。これは、助産師や保健師が訪問してくださると思うんですけれども、回数も書いてありますが、この備考欄に母子保健業務連絡会というのがあるんですけれども、これの内容を教えてください。これ前回、平成22年度の
事務報告書の方にはこういった記載がなかったので、今回は出てきたということで、教えていただければと思います。
それから、同じ決算書の121、122ページの乳幼児等健康診査事業費の中になるかと思うんですけれども、
事務報告書の317ページに、育児相談と子ども相談というのがあるんですけれども、この育児相談の方では、身体測定や育児相談を行ったというふうになっていますが、これは健康診査のときの身体測定のときに育児相談も行ったという意味なのか。育児相談だけのときも、この22回の実施回数の中にはあるのかというのを聞きたいのと、あと、子ども相談というのが出てきているんですけれども、これの内容というか、対象年齢とか、また実際の利用者の年齢はどういう人たちが相談を受けたのかということで、利用したのかというのをお聞きしたいと思います。
それから、決算書の127、128ページの環境保全費の中で、公害対策費のところで、各種分析委託料というのがありますが、これの関係で、
事務報告書では239ページに水質調査というのがあります。これで幾つか数字が高かったところがあるんですけれども、これについて、基準値を超えているものも中にはあるんですね。アの多摩川のpHの5月とか、あと、ウの都市下水路の1月とかは超えているので、この辺はどういうような対策というか、基準値を超えたときにはどんなことをするのかということと、あと、基準値は超えていないんですけれども、エの本町幹線雨水管のところで、9月のところで、大体いつも例年2.0ぐらいのところが140ということで、かなり大きくなっているので、これについてはどんな理由でというのを、わかっていれば教えてください。
それから、関連して
事務報告書の149ページのところに、3・11以降のいろいろな対応が載っている中で、一番下に市内放射線量測定ということで4行ほど書かれているんですけれども、決算でもありますし、各課がいろいろ御協力をして、いろいろな市内のたくさんのポイントで放射能測定をして、職員もかなり時間をとったことでもありますので、これはやはり総括として、ちゃんとこの決算の資料の中に、何回、どこの場所で測定したのかというのを表にしていただけないかなと思いまして、これについては資料要求という形でまとめを出していただければと思うんですけれども、後でお諮りいただければと思います。
それから、決算書の130ページで、清掃総務費の中の最後のところの4番の清潔で美しいまちづくり事業費、説明の中で、のぼり旗を立てたりパトロールをしたりということだったんですけれども、こののぼり旗の作成の費用なんかも含めて、この委託料の中でやったということでいいんでしょうか。ちょっと確認でお願いいたします。
87
◯武藤委員長 ただいま質問の中で資料要求がありました。
もう一度、どのような資料を要求したのかを御説明お願いします。
88 ◯阿南委員 平成23年度に放射能測定をどのようにやったかということで、空間線量とか水、プールもやったし、あと食品の関係でもやったので、少し給食に関しては款がまたがっちゃうんですけれども、それも含めて、放射能測定ということで、環境全体のことであると思いますので、まとめていただければと思うんですけれども。
89
◯武藤委員長 暫時休憩します。
午後1時29分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午後1時33分 開議
90
◯武藤委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
お諮りいたします。
ただいま阿南委員から、平成23年度放射能測定結果、給食食材を含むものについて資料要求がありました。
委員会として要求することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
91
◯武藤委員長 御異議ないようですので、本件は委員会として要求することに決定いたしました。
それでは、答弁をお願いします。
92 ◯岸野係長 私からは、
事務報告書311ページ、健康まつりの参加者数についてでございますが、記載してございます1万3200人でございますけれども、これは市営野球場内で同時開催をしております産業祭の来場者、野球場にお越しいただいた数をカウントしておりまして、御質問の中にありました健康まつり単体のブースの合計かということでありますと、そうではなくて、これはあくまでも御来場いただいた全体の数ということで記載してございます。
93 ◯高山課長補佐 私からは、妊産婦新生児訪問について、まずお答えします。
妊産婦新生児訪問ですが、保健師や助産師の資格を持った指導員8名と委託契約を結んでおります。訪問の単価が、妊産婦1軒3800円、新生児が1軒3800円ですので、1回1軒のうちにお母さんと子どもという感じで訪問すると、7600円となります。
それから、よりよい訪問指導を提供していくために、この訪問指導員と常勤の保健師とで母子保健業務連絡会を開催しておりまして、お互いの情報交換を行ったりスキルアップを図るような内容で連絡会を行っております。この母子保健業務連絡会についても1回3800円ということで支払いを行っておりまして、実はここに
事務報告書に出ている訪問件数と、決算書の決算額と、訪問件数だけで割ると合わないために、ここに連絡会を行っていますということを記載させていただきました。
それから、3点目に育児相談についてですが、育児相談というのは健診とはまた別に、保健センターと子ども応援館の方でおおむね月1回ずつ行っているもので、身体測定のほかに保健師、助産師、栄養士の個別相談をお受けするような内容になっています。
それから、4点目、子ども相談についてなんですが、子ども相談は育児相談と同じような表現の仕方で、わかりづらくて申しわけありませんでした。これは、対象年齢は特に明確には区切ってはおりません。おおむね就学前ぐらいまでなんですが、大体1歳6カ月から3歳児健診からつながる方が多いです。
この子ども相談ですが、実は以前より実施されていたものです。今、前にお話しした育児相談とは別で、これは心理士による相談になっております。相談の内容についても、日常生活上の困り事から発達のおくれの疑いまで幅広くて、また大変デリケートな問題も多いもので、余り詳しくはここで報告するのはちょっと難しいんですが、近年、発達面の障害ですとか、おくれに関する早期発見や療育へのつなぎなどの質問とかお受けしておりまして、関心も大分高まっているところで、実施回数と相談者数を掲載することといたしました。
相談内容にもよると思うんですが、1回の助言で終了する方もいらっしゃれば、経過を追って見ていくお子さんもいらっしゃいます。保護者の方に具体的なかかわり方をお伝えしたり、お子さん自身もほかのお子さんとかかわった方が成長が期待できる親子には、集団生活への準備グループとして、
事務報告書の317ページ、その次の段にありますクの3歳児経過観察(子どもグループぱんだ)という小集団グループを御案内しております。
この子ども相談についてなんですけれども、相談件数も年々ふえておりまして、主な相談内容ですが、言葉のおくれや不明瞭、吃音、多動、かみつき、かんしゃくや夜泣き、チック、くせ、それから集団に入れないとか、自傷行為、母の育児疲れとか、母子関係がうまくいかないなどというような内容になっております。
94 ◯伊東課長 決算書の128ページで、公害対策費の13節になりますが、水質調査についてお答えいたします。
まず、それで具体的には
事務報告書の239ページに、この水質基準、水質調査の一覧表がございます。委員御質問の色が強く濃くなっているところですね。基準値を超えているところ、こういうところの原因はということでございますが、まずこの水素イオン濃度、pHでございますが、これは先ほど奥富議員のときにもお答えしましたが、絶対的な水量との関係もありましたり、それから雨の後等でも濁ったりしておりまして、非常にpHは変わりやすいということがございます。そのために8.6という平成23年度の多摩川のアのところになりますが、多摩川でのpHが8.6というのは、5月の段階では、このときには少し水量が少なかったのかなというふうには考えております。
それから、平成23年度のところで出てくるのが、ほかのところでも出てくるんですが、ウのところ、都市下水路のところのpHがやはり8.7ということで、1月ということで、これは都市下水路というのは、御存じかと思いますが、水量が1月ごろ少ないということも多々ありまして、こうなりますとやはり濃度が高まってpHが上がるというふうな形を考えております。
それから、このページのエのところ、本町幹線のところになりますが、ここで平成23年度にSSと書いてあります浮遊物質量のことなんですが、この140というのはとてつもなく大きな数字で、何か間違いではないかというふうにお考えではないかと思います。これは、9月の段階で台風の後に測定しておりまして、測定したのは9月15日でございます。このときに大量な濁り水がありましたので、当然、この日には調査する会社の職員とともに私ども職員が同行しまして、帰ってきた段階で、もう相当水が濁っていたということですので、このSSの濁りが多いだろうということはもう想定しておりました。たまたま測定した日がそういうことだったということになります。
それから、この基準値を超えた場合の対策はということでございますが、原因が不明な場合は、具体的には、それでしかもこの測定したデータが即日来るわけではなく、データが少し高いということであれば伺うことがありますが、再度伺って調査を再度することはございますが、このpHの程度では改めて再調査ということは考えておりませんので、特に対策ということはございません。
それから、次に決算書の130ページの清潔で美しいまちづくり条例ののぼり旗の件につきましては、担当の原田係長の方からお答えします。
95 ◯原田係長 清潔で美しいまちづくり事業費の中にのぼり旗等が含まれているかということですが、この清潔で美しいまちづくり事業委託料の中には、のぼり旗等を含めた条例周知用物品の作成委託料も含まれております。
96 ◯阿南委員 健康まつりについては、各それぞれのブースで目標とかもぜひ定めて啓発を進めていっていただきたいということをお願いして、終わりにしたいと思います。
それとあと、水質の関係は、1点、もう一回お聞きしたいんですけれども、水量が少なかったのだと思われると、あいまいなお話の仕方だったんですけれども、その結果の報告が何日後かに来たときに、そのときの水量が幾つだったとかということも、そこには書かれていないんでしょうか。そういう分析ができるようなものになっていないんでしょうかというのを、ちょっとお聞きをしたいと思います。
あと、ほかのことに関してはわかりました。ありがとうございます。
97 ◯伊東課長 測定時の状況でございますが、流量、流速等の測定条件みたいなもの、これにつきましては、特に流量については表記がございません。ただ、写真は撮られておりまして、先ほど言いましたように、流量がどのくらい少ないのかなとか、または濁っているという状況は、これでも一目瞭然でよくわかります。
それから、各種採取しているところの写真等もございまして、非常に流量が少ないなというところが、各回ごとに全部各場所で写真が撮られておりますので、それで判断しております。
98
◯武藤委員長 ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
99
◯武藤委員長 ほかになければ、衛生費の質疑は終わります。
────────────────・─────────────────
100
◯武藤委員長 次に、労働費、農林水産業費、商工費、土木費及び消防費について、理事者から説明を願います。
101 ◯野島部長 それでは、農林水産業費及び商工費について説明をさせていただきます。
決算書は133、134ページでございます。
事務報告書につきましては、主要な施策の概要は34、35ページを、課別では227ページから236ページを御参照願います。
第6款農林水産業費、第1項農業費、第1目農業委員会費は、支出済額401万1862円で、前年度比34万3160円、9.4%の増でございます。増の主な理由でございますが、3年に1回実施しております福生市農業委員会視察研修に係る費用弁償の増によるものでございます。
そのほかの主な支出といたしましては、備考欄1、農業委員会費の1節、委員報酬328万8000円は農長委員7名分でございます。報酬月額は、会長4万8000円、そのほかの委員が3万6000円でございます。
続きまして、第2目農業総務費は支出済額3641万375円、前年度比128万2919円、3.4%の減でございます。備考欄1の職員人件費は職員3名分の人件費でございます。
第3目農業振興費は支出済額788万9410円で、前年度比26万2773円、3.4%の増でございます。増の主な理由は、備考欄2市民農園管理費、15節市民農園整備工事の増で、市民農園1園の新規開設と既存の市民農園の整備によるものでございます。そのほかの主な支出といたしましては、備考欄1農業振興費、13節草花苗生産委託料725万9992円は、花いっぱい運動で植栽をいたしましたマリーゴールドやサルビア等の苗の生産を市内の農業団体に委託したものでございます。
なお、詳細につきましては、
事務報告書235ページに記載をさせていただいております。
第4目緑化推進費は支出済額738万4472円で、前年度比23万3309円、3.1%の減でございます。主な支出でございますが、備考欄1緑化推進費、恐れ入りますが、135、136ページをお開き願います。備考欄1緑化推進費、13節多摩川堤防沿い桜管理委託料125万5800円は、安全確保のための伐採、剪定等の管理委託でございます。
福生花いっぱい運動委託料66万7000円は、柳通りのプランターなどに植栽する花苗や花いっぱいコンテストに要する経費など、福生花と緑の会に委託したものでございます。
第7款商工費、第1項商工費、第1目商工総務費は支出済額1億364万4957円で、前年度比4089万5056円、65.2%の増でございます。これは都の緊急雇用創出事業臨時特例補助金を活用し、シティーセールスの一層の推進を図るための新規事業等の増によるもので、備考欄2観光対策費、13節地域ブランド発信モデル事業2091万6000円、ロケ支援・福生ドッグブランド構築事業委託料744万3000円、観光資源マーケティング調査委託料714万円、まちなかおもてなし事業委託料537万6000円がございます。
なお、詳細につきましては、
事務報告書34ページの主要な施策の概要に記載をさせていただいております。
そのほかの主な支出でございますが、備考欄1、職員人件費は一般職7人と再任用1人の合計職員8人分の人件費でございます。
備考欄2、19節福生市観光事業補助金444万280円は、桜まつり、ほたるまつり及び観光協会事業への補助金でございます。
第2目商工業振興費は、支出済額8959万9129円、前年度比609万1577円、7.3%の増でございます。主な支出といたしましては、備考欄1、商工業振興費、19節福生市商工会事業費補助金1089万7598円は、産業祭インターナショナルフェア及び各商栄会との事業への振興助成金でございます。
備考欄2、中小企業振興資金貸付事業費、恐れ入ります、137、138ページをお開き願います。
中小企業振興資金貸付事業費1682万536円は、市の制度融資の利子補給金と信用保証協会の保証料の助成金が主なものでございます。
備考欄3、まちづくり振興事業費631万7571円は、人口減少問題に対応した転入転出者アンケートの分析、中学校での地域資源の発掘発信事業、コミュニティービジネスのセミナー開催等を、社団法人学術・文化・産業ネットワーク多摩に委託した委託料が主なものでございます。
備考欄4、魅力あるまちづくり事業費619万5192円は、財団法人自治総合センターの助成金を活用した魅力あるまちづくりシンポジウムの開催経費及びインターネット上に存在する福生市に関するさまざまな情報の入り口となる地域ポータルサイトの作成委託料でございます。
続きまして、第3目消費生活費は支出済額271万1120円で、前年度比90万7365円、50.3%の大幅な増でございます。増の理由でございますが、消費者セミナー等の充実を図るため、東京都消費者行政活性化交付金を活用し、必要な備品を購入したことによるものでございます。
そのほかの主な支出といたしましては、備考欄1、消費者対策費の1節消費生活相談員報酬96万円は、毎週2回、月曜日と木曜日に行っております消費者相談の相談員2名の報酬でございます。
備考欄2、消費者の市事業費、13節消費者の市委託料20万円は、フリーマーケットの開催委託でございます。
以上で、農林水産業費及び商工費の説明とさせていただきます。
102 ◯島田部長 続きまして、私の方からは労働費、土木費につきまして説明をさせていただきます。
最初に、
事務報告書は都市建設部所管分、主要な施策35ページから37ページ、各課グループの事務報告は345ページから376ページに記載してございますので、説明とあわせて御参照よろしくお願い申し上げます。
それでは、各項目の説明をさせていただきます。
戻りまして133、134ページをお開きください。
第5款労働費でございますが、支出はございませんでした。
次に、2ページほど先になりますが、137、138ページをお開きください。
第8款土木費でございます。
支出済額13億5637万9451円で、前年度比1億3442万4013円、11%の増となっております。これは橋梁維持費で、平成22年度に実施しました青梅橋改良工事の完了などに伴う皆減はありますが、牛浜駅自由通路整備事業の着手に伴う工事量の比較による増額が主な理由でございます。
それでは、内容につきまして説明をさせていただきます。
第1項の土木管理費、第1目土木総務費でございますが、支出済額7651万6954円で、前年度比58万5037円、0.8%の減でございます。これは各項の事業量の比較による減が主な理由でございます。
備考欄1の職員人件費は、一般職3名、再任用職員2名分でございます。
備考欄2の土木管理費721万4000円は、前年度比352万7694円、32.8%の減で、これはパートタイマー賃金の皆減、13節の建設関係調査委託料の減が主なものでございます。
なお、13節の建設関係調査委託料は、市道幹線II-20号線地質調査委託ほか5件を実施いたしました。
事務報告書では353ページでございます。
次に、139、140ページをお願いいたします。
備考欄3の地籍調査事業費2607万5810円は、前年度とほぼ同額となっておりますが、本事業は地籍の明確化を図るためのもので、宿橋通り周辺の約0.06平方キロメートルの区域について道路境界を画定するための街区調査を実施いたしました。
事務報告書は350ページでございます。
次に、第2目の用地取得事務費354万6706円、前年度比3万6124円、1%の減で、主なものといたしましては、備考欄1の用地取得事務費の19節土地開発公社運営費補助金で、職員1名分の人件費でございます。
次に、第2項道路橋梁費の第1目道路橋梁総務費で支出済額1億3649万9088円は、前年度比366万1086円、2.8%の増でございます。これは事業量の比較による増でございます。
備考欄1の職員人件費、これは一般職9名、再任用職員1名分でございます。
備考欄2の道路橋梁管理費5198万549円で、前年度比223万6123円、4.1%の減となっております。これは事業量の比較による減でございます。主な内容といたしましては、継続的なものとなりますが、各種委託料等で備考欄13節の道路清掃委託料は、市内道路の指定路線15路線、全18キロメートルの路面清掃等を実施いたしました。
また、街路樹剪定委託料は、市内の全18路線の主に幹線道路等の樹木の剪定、除草等を実施いたしました。
141、142ページをお願いいたします。
備考欄19節の拝島駅自由通路等管理費負担金は、拝島駅の自由通路やトイレの清掃、商工施設の保守点検、電気料、上下水道などの維持管理費で、昭島市で一括管理しておりますので、昭島市に対しまして福生市分の負担金でございます。
事務報告書では352ページでございます。
次に、備考欄3の市道整備事業費884万4675円で、前年度比178万3236円、25.3%の増額で、これは事業量の増によるものでございます。
事務報告書は358ページで、4件実施をいたしました。
次に、備考欄4の自動車管理費66万4379円は、前年度比25万1722円、61%の増で、これは建設機械でシャベルローダーの車検手数料などによるものでございます。
次に、第2目の道路維持費でございますが、支出済額960万4892円は、前年度比545万5895円、36.2%の増で、事業量の減によるものでございます。
備考欄1、道路維持費の15節市道等補修工事886万7647円では、7件の道路補修工事等を実施いたしました。
事務報告書は354ページでございます。
次に、第3目の道路新設改良費、支出済額2億3688万3926円で、前年度比1億5544万8693円、190.9%の大幅な増でございます。主な理由といたしましては、市道第1460号線改良事業費、宿橋通りの設計委託料の皆増並びに牛浜駅自由通路整備事業費の増と、平成22年度で市道第228号線拡幅事業が完了したことによります皆減を相殺したものでございます。
備考欄1の市道改良事業費は4423万8806円で、前年度比11.2%の増でございます。主なものといたしましては、備考欄の15節工事請負費で、道路の舗装及び狭隘道路等の整備費や、17節の用地買収等で増となったことによるものでございます。なお、用地買収面積は96.85平方メートルで、改良工事は22件実施をしております。
事務報告書では349ページと355ページでございます。
次に、備考欄の2、市道第1160号線改良事業費、宿橋通りは813万7500円で、工事実施のための設計委託料でございます。本工事はまちづくり景観推進連絡会の市民の皆様が中心となって進めておりまして、地元市民の皆様との説明会等を持ちながら、景観に配慮した安心で安全な歩車共存の道路として整備するための設計委託で、延長約300メートルの道路詳細設計、電線共同溝詳細設計でございます。主要施策では35ページ、
事務報告書では356ページでございます。
次に、備考欄3の牛浜駅自由通路整備事業費1億8450万7620円は、前年度比502.7%、大幅な増でございます。これは事業量の増によるもので、牛浜駅のバリアフリー化を図るために自由通路や駅舎を整備するもので、平成23年度は東日本旅客鉄道株式会社八王子支社に工事委託をしております。
事務報告書では主要な施策35ページと356ページでございます。
次に、第4目交通安全施設費でございますが、支出済額5045万3552円は、前年度比782万2231円、18.3%の増で、光熱水費の増が主なものでございます。
備考欄1の施設維持管理費の主なものは、11節光熱費3096万4118円は前年度比871万3009円、39.2%の増でございます。これは道路照明灯及び福生駅東口自由通路等の電気代で、原油価格等の変動に伴い電気料金が値上がりしたことによるものでございます。
次に、13節道路照明灯修繕委託料は、照明灯の電球取りかえ等の修繕を322件実施いたしました。
事務報告書では353ページでございます。
143、144ページをお開きください。
備考欄2の施設整備費で、主なものといたしましては15節工事請負費1036万2107円で、交通安全施設事業として道路照明灯設置工事等30件を実施いたしました。
事務報告書では357ページでございます。
次に、第5目緊急道路整備費でございますが、支出済額8626万3229円は、前年度比3424万5847円、28.4%の減で、事業量の減によるものでございます。
備考欄1の職員人件費は一般職2名分でございます。
備考欄2の防衛施設周辺道路整備事業費6703万5801円は、前年度比3434万2290円、33.9%の減で、事業量の減によるものでございます。
なお、主な事業といたしましては、市道幹線II-20号線で中央体育館前から長田橋交差点までの延長570メートル及び市道幹線II-19号線外1で、加美立体通り交差点から東福生駅交差点付近までの延長1910メートルの改良工事の測量及び設計等と、市道幹線II-20号線中央体育館前の田園通りの一部の工事を実施したものでございます。
事務報告書では358ページでございます。
次に、第3項都市計画費、第1目都市計画総務費でございますが、支出済額1億174万2294円は、前年度比1300万1322円、11.3%の減で、職員人件費の減が主な理由でございます。
備考欄2の職員人件費は、一般職10名、再任用職員1名分でございます。
次の備考欄3、都市計画事務費は前年度比129万9980円、18.3%の増で、これは13節で、前年度に引き続き、都市計画マスタープラン策定支援委託の実施と、15節の生産緑地地区の追加変更による標識設置工事の皆増、恐れ入りますが、145、146ページをお願いいたします。備考欄の耐震改修助成金50万円の1件分を実施したことによるものでございます。
事務報告書は主要な施策36ページ、
事務報告書345、347ページでございます。
次に、備考欄4の都市景観事業費は、前年度とほぼ同様でございますが、12節の保険料61万9500円は市内32カ所の彫刻物動産総合保険でございます。
次に、第2目の下水道費でございますが、支出済額1億9000万円は、前年度比9000万円、32.1%の減額でございます。これは、下水道事業会計の繰出金で、横田基地からの下水道使用料収入がふえたことによるものでございます。
次に、第3目の公園管理費で、支出済額1億5156万7482円は、前年度比3226万8470円、17.6%の減額で、これは緑地保全整備事業の皆減が主なものでございます。
備考欄1の職員人件費は一般職2名分でございます。
備考欄2の公園維持管理費1億3426万4342円、前年度比2434万6568円、22.1%の増で、南公園駐車場利用状況調査委託料や倒木等処理委託料の皆増、公園維持工事などの事業量の増によるもので、主なものといたしましては、継続的なものとなりますが、都市公園、児童遊園、その他の広場等、合計74カ所の維持管理に要する費用などでございます。
備考欄第1節土木作業嘱託員報酬及び第7節土木作業員賃金は、市内施設の公園、緑地、道路等を適正に維持管理するために、公園の除草や剪定、道路パトロール等施設の総点検を緊急雇用対策事業として、東京都補助の緊急雇用創出事業臨時特例補助金を活用して実施したもので、期間は1年間で嘱託員2名、臨時作業員2名分でございます。
事務報告書では主要な施策36ページでございます。
次に、第11節の光熱水費は、各公園における電気、上下水道の使用料でございます。
第13節の各種委託料は、次のページにまたがりますが、各公園の便所等清掃、樹木剪定、芝生管理、除草などの年間維持管理費で、シルバー人材センターや業者委託をしているものでございます。
事務報告書では362ページでございます。
147、148ページをお願いいたします。
緑地樹木等調査委託料は原ヶ谷戸緑地、原ヶ谷戸どんぐり公園について、樹木、植物、土壌等の調査を市民参加型で実施をいたしました。この調査に基づき、大木化した公園樹木の保全、維持管理等の方向性を出したいと考えております。
事務報告書では主要な施策36ページでございます。
次に、第15節の公園維持工事、各公園を維持管理するためのものでございまして、平成23年度は24件実施しております。
事務報告書では361ページでございます。
備考欄3の自動車管理費はダンプ1台分の燃料費及び車検の手数料等でございます。
次に、第4目の公園整備費でございますが、支出済額6699万9011円は、前年度比3036万8922円、82.9%の増で、福生南公園の改修を行うための事業費で、平成22年度から繰り越し工事として実施をいたしまして、平成19年9月に上陸した台風により甚大な被害を受けましたが、おかげさまで平成23年7月1日から全面開園をしております。
事務報告書では主要な施策37ページでございます。
次に、第4項住宅費、第1目住宅管理費で、支出済額2億4630万2317円は、前年度比1億3454万6326円、120.4%の大幅な増で、主なものといたしましては、第3市営住宅エレベーター設置事業によるものでございます。
備考欄1の職員人件費は職員3名分でございます。
備考欄2の市営住宅事務費は前年度とほぼ同額でございます。
備考欄3の市営住宅改良及び管理費、支出済額1451万1508円は、前年度比70万6971円、4.6%の減でございます。
恐れ入ります、149、150ページをお開きください。
主な内容でございますが、地上デジタル放送移行対策工事の完了による電波障害対策施設保守管理委託やテレビ受信障害対策施設撤去委託料等、委託料の皆増がありましたが、住宅解体除去工事の減など、各工事量の比較によるものでございます。
次に、備考欄4の第3市営住宅エレベーター設置事業費1億4886万8997円は、バリアフリー化を図るため、第1号棟及び第2号棟にエレベーターとホローを設置した工事でございます。
事務報告書では主要な施策37ページでございます。
備考欄5の市営借り上げ高齢者住宅事業費、前年度と同額で、これは高齢者のための民間住宅の借り上げ料でございます。
次に、備考欄6の市営住宅等管理基金積立金25万446円は、前年度比664万7535円、96.4%の大幅な減でございます。内容といたしましては、福生市営住宅及びその共同施設の管理に要する資金に充当するための市営住宅等管理基金への預金利子分を含めた積立金でございます。
以上で、労働費、土木費の説明とさせていただきます。
103
◯武藤委員長 午後2時25分まで休憩します。
午後2時13分 休憩
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午後2時24分 開議
104
◯武藤委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
105 ◯大越部長 続きまして、消防費について説明申し上げます。
決算書の149、150ページをお願いいたします。
なお、消防費の主要施策につきましては、
事務報告書の38ページを御参照願います。
それでは、第9款消防費でございますが、支出済額は9億5329万9869円、前年度比7541万8510円の増額、率で8.6%の増でございます。
消防費の内容といたしまして、第1目の常備消防費は7億5106万2000円で、前年度比2858万8000円の減額、3.7%の減でございます。これは、消防事務都委託費負担金の減によるものでございます。
なお、本負担金の額につきましては、東京都の協定に基づき、普通交付税基準財政需要額のうち、消防費の需要額に常備消防費分の割合、約90%を乗じた額となっておりまして、この負担金の減につきましては、消防費需要額の減などによるものでございます。
次に、第2目非常備消防費は7827万2367円で、前年度比2417万4382円の増額、率で44.7%の増でございます。内容といたしまして、備考欄1の消防団活動費は、前年度比542万8343円の増額となっております。消防団活動費の主な内容につきましては、消防団員186名分の報酬や、火災、訓練等の出動費に係る費用弁償などでございます。
事務報告書は139ページから141ページまでに記載しております。
151、152ページをお願いいたします。
この消防団活動費の主な増の理由といたしましては、19節にございます東京市町村総合事務組合消防分負担金のうち、損害補償費負担金が東日本大震災の影響で、消防団員の殉職等により、平成23年度に限り424万円ほどの増額となったことなどによるものでございます。
備考欄2の自動車管理費は1997万2360円、前年度比1874万6039円の増額となっております。これは、第4分団消防ポンプ自動車が老朽化及び排出ガス規制により使用できなくなったための買いかえによる増でございます。
事務報告書は138、139ページでございます。
第3目消防施設費は1719万3122円、前年度比842万8139円の増額、率で96.2%の増でございます。これは主に備考欄1、消防施設維持管理費、13節の消火栓設置等委託料で、東京都が実施する水道管の耐震化工事に伴う費用の増額、また15節の工事費で第1分団車庫改良工事の皆増などによるものでございます。
事務報告書は38ページ、142、143ページに記載がございます。
次に、第4目災害対策費は1億677万2380円、前年度比7140万3989円の増額、率で201.9%の増でございます。これは備考欄2の災害対策事業費で、主に東日本大震災被災地への備蓄品の提供に伴い、その補充として食料や簡易トイレ等を購入したこと、また土砂災害警戒区域等への対応策としての下の川緑地樹木剪定委託料の皆増や、防災行政無線個別受信機の購入などによるものでございます。
事務報告書は38ページでございます。
なお、東日本大震災に伴う対応につきましては、144ページから149ページに記載をしております。
次に、153、154ページをお願いいたします。
備考欄4の家具転倒防止器具支給事業費は、前年度比673万626円の増でございます。これは東日本大震災を契機とした支給事業費の増額によるものでございます。
事務報告書は139ページでございます。
備考欄5の自動車管理費は起震車の管理経費でございます。
備考欄6の東日本大震災関連復興支援等事業費は、主に被災地への職員派遣に係る費用でございます。
事務報告書は147ページでございます。
以上、消防費の説明とさせていただきます。
106
◯武藤委員長 以上で説明は終わりました。
これより質疑を行います。
107 ◯町田委員 商工費で1点お伺いしたいと思います。
決算書の136ページ、
事務報告書では34ページを参照していただければありがたいかなと思います。
商店街の装飾灯補助金についてお伺いしたいと思います。
この
事務報告書の中に四つの商店街が記載されておりますけれども、この四つの商店街の内訳金額がわかれば教えていただきたいと思います。
それとまた、LEDに変えたことによって電気代が大分削減できているということなので、どの程度どういうふうになっているのか、現状をお聞かせ願えればありがたいなというふうに思います。
108 ◯北村主幹 決算書136ページ、商店街装飾灯補助金395万1338円でございます。この内訳といたしまして、電気料の補助が118万1338円、これは市内七つの商店街でございます。
LED化に対しましての補助は277万円でございます。この277万円の四つの商栄会に対しての内訳でございますが、銀座商栄会に対しまして104万9000円、銀座中央商栄会に対しまして68万円、東銀座通り商栄会に対しまして70万6000円、牛浜商栄会に対しまして33万5000円でございます。
なお、LED化に伴います電気料、その削減でございますが、実際に反映されてきているのがことしの3月からということになってございまして、電気料の削減が前年度に比べまして4万8435円、約4%の減ということになっております。
109 ◯町田委員 今、一番多いところで104万9000円という商店街、たしか銀座通りの一番福生駅寄りのところかなと思うんですけれども、これはあくまで補助金の金額だと思うんですけれども、工事費は総体が多分、ここに書いてありますけれども、2分の1の倍にしますと209万円という形になりますけれども、この商店街は補助金を最終的にいただくまでに、一括でまず工事のお金を払わなきゃいけないわけですよね。領収書を持って、当然補助金としていただくわけですので、例えば商店街が今回、この各商店街が三つの商店街、68万円、70万円という形で補助金をいただくわけですけれども、その倍としまして、立てかえるわけですよ。その立てかえるのに当たって、各商店街が自費でやったのか、逆にまたそういうことで行政の方に相談があったのか、その辺をちょっとお聞かせ願えればありがたいかなと思います。
110 ◯北村主幹 このLED化の補助金でございますが、これは東京都の特定施策推進型商店街事業補助金を活用して実施したものでございまして、これは東京都の補助割合は5分の4でございます。商店街の負担が5分の1、それに対して市が2分の1を補助するということでございますので、実際の総事業費の10分の1の負担で各商店街は済んでいるということでございます。ですから、例えば銀座商栄会、市の補助金が104万9000円補助いたしましたけれども、総事業費でいきますと1049万6850円と、かなりの多額な費用になっております。これにつきましては、商店街が、これは市を経由しないで直接東京都に申請するわけなんですが、商店街が一時立てかえをして、東京都からの補助を仰ぐ。それから、東京都の補助が確定いたしましたら、商店街の負担分が確定いたしますので、それに対して2分の1を市が補助するというような形になっております。
111 ◯町田委員 ちょっと今、想像したより大分金額が大きくて、1000万円という金額が、果たして各商店街でこういう金額のものが預金として持っているのか、不思議でしようがないんですよ。そうしますと、ちまたでやはり聞きますと、個人的な借り入れを起こしたということを聞くんですけれども、いわゆる任意商店街ですから、なかなか団体としては借り入れできないというのもよくわかるんですけれども、商店街の活動の中でこれだけの金額を立てかえるという行為そのものが、なかなか難しいんではないかなというふうに思うんです。
そこで一つお聞きしたいんですけれども、例えばこういう商店街にお金がなくて、事業をやりたい場合に、一時立てかえ、逆に何かそういう策があるのかないのか。また、御指導としてこんなふうにしていったらいいのかなということがあれば、お聞かせ願えればありがたいかなというふうに思います。
112 ◯北村主幹 町田委員御指摘の、確かに体力がない商店街はこういった事業ができないでいる、そのことは私どもも課題であると考えております。ですから、例えばこの1000万円の事業を市が代理施行をして、市が東京都の補助金を受け取るような、そのような形ができないのかと考えまして、これは東京都への予算要望ですとか、あるいは産業労働局の担当部署に直接要望しているところでございますが、なかなかうまく柔軟な運用というところには結びついていない状況でございます。引き続き東京都に対しては要望してまいりたいと考えております。
113 ◯町田委員 本当にそういうふうに東京都の方で、逆に出していただければ、立てかえてでも払っていただければありがたいのかなと思うんですけれども、なかなかそういう行為もうまくいかないと。一つの考え方としまして、例えば普通の市中の金融機関と行政がこういうものを出していただきたいという、そういう契約ができないものかなと、そのようなこともこれからは考えていかなければいけないのかなというふうに思うんです。この辺も、市は別に行政ですから、金貸すわけじゃないですから、その辺で何とか担保的な要素を含めた契約が市中の金融機関と行政と間でできればいいのかなと、そういうことを提案しながら、要望として終わりにさせていただきたいと思います。
114 ◯岩崎委員 決算書136ページ、
事務報告書236ページをお願いいたします。
ロケ支援・福生ドッグブランド構築事業委託料ですが、福生ロケーションサービスが行っているロケ支援ですが、事務報告によりますと、問い合わせ件数、実績もふえておりまして、その中で平成23年度、どのような映画やドラマの支援をしたのか、主なものだけでも教えていただきたい。
それと同じページで福生七夕まつり委託料の件ですが、福生七夕まつりのイメージキャラクターでありましたたっけーですが、平成23年度は市のイメージキャラクターとして頑張るという話を聞いたので、この平成23年度、どのように活躍をたっけーがしたのか、教えていただきたいと思います。
続きまして、決算書146ページ、公園の管理委託料なのですが、日光橋公園は工事中でして、使える平米数も少ないのですが、198万円というかなり高額な値段になっているのですが、どのような算出方法になっているのか、お教えください。
115 ◯川野課長 では、決算書136ページ、福生ロケーションサービスのロケ支援の内容について、御質問いただきました。
主なものなんですが、民放では「リーガルハイ」あるいは「ハングリー」といったテレビドラマ、NHKでは「小さな旅」がございます。また、ロケ支援とは違うんですが、NHKの例えば「ごきげん歌謡笑劇団」とか、テレビの「はなまるマーケット」、この間ありました「アド街ック天国」等は、ロケーションサービスのつながりから生まれたものでございまして、このようなものも一つの効果であったかというふうに思っております。
2点目の同じく決算書136ページの福生七夕まつりの件なんですが、イメージキャラクターのたっけーの平成23年度の活動の状況でございます。
ちなみに平成22年度につきましては、七夕まつりで出てきたのみということなんですが、平成23年度はシティーセールスの一つのツールとして、市の知名度を上げることを目的といたしまして、町なかおもてなしステーションの開所式とか、あるいはくるみるふっさのリニューアルイベント等にも出演させていただきました。
あと、ゆるキャラグランプリ2011にも出場いたしまして、結果は残念ながら全国で140位、東京では6位ということになっております。
本年も始めておりますので、ぜひ東京で1位になれるように頑張っていきたいと思いますので、皆さんの御協力をお願いいたします。
116 ◯小峰課長 続きまして、日光橋公園管理委託料の内容について説明させていただきます。
決算書146ページ、
事務報告書362ページをごらんください。
日光橋公園管理委託の作業内容につきましては、公園内公衆便所清掃、ごみ収集、園内清掃、落ち葉掃き、除草等の作業をシルバー人材センターに委託し、月に15日間、1名の作業員により実施しております。また、公園内の夜間、車両乗り入れを規制するための門扉の開閉業務を毎日業者委託により実施しております。公園清掃業務委託につきましては、契約金額114万9120円、公園門扉の管理委託につきましては、朝晩の作業をいたしまして83万2650円、合わせまして198万1770円となっております。
117 ◯岩崎委員 ロケ支援の件ですが、ちょっと頑張っていただいているんですけれども、2点聞きたいのですけれども、答弁の中のものでオールロケというものはなかったのか。福生市で私の耳に入っているのは「ミツコ感覚」がすごく有名になったというのを聞いたんですけれども、実際、課の中で「ミツコ感覚」をどのような状況としてとらえているのか、お聞かせください。
それと、七夕まつり、たっけーですが、とても頑張っているようで、ぜひ全国の中でも上位に入るように私も祈っていたいと思うので、お願いします。
日光橋公園の管理費、門扉の開閉にも結構お金が流れているということを聞いて納得しました。工事している場所でもありますので、事故やけがのないようによろしくお願いいたしますということで、お願いします。
118 ◯川野課長 ロケーションサービスにつきまして、再質問を2点いただきました。
1点目は、オールロケというものはなかったのかということなんですが、これについては、うちの方としてもオールロケをしたいという気持ちはすごく持ってはいるんですが、残念ながら1件もございませんでした。
2点目の福生市でロケをされたという「ミツコ感覚」の状況なんですが、この映画は平成22年度に撮影をされまして、平成23年度に公開された映画でございます。小劇場向けの映画でございますが、東京ではテアトル新宿とか、シネマート六本木、立川シネマシティで上映をされました。福生市がかかわった作品の支援ということで、新宿、立川のシネマシティ等では、福生ドッグとか福生の地酒を振る舞いました。そこで福生市をアピールさせていただきました。
ここでの評判がよかったため、全国10カ所、京都市とか札幌市とか、そういったところでも上映を昨年はいたしました。あと、ことしの3月には「ミツコ感覚」の監督の山内ケンジさんと福生市を舞台にしたミュージカルの「ア・ソング・フォー・ユー」の脚本家の鈴木聡氏をお招きしまして、石川酒造の造蔵でトークイベントも実施をさせていただきました。この詳細につきましては、事務報告の228ページの方に掲載されております。
119 ◯岩崎委員 ぜひオールロケが実現するように祈っています。
「ハングリー」では、例のかっこいい俳優さんがいたという畑を中学生が探している場面に何度か出くわしましたので、地元愛にもつながるかなと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
120 ◯柳川委員 農林水産費で133、134ページの下の方で、市民農園管理費、
事務報告書では236ページになるかと思います。
まず、素朴な質問をさせていただきますけれども、平成22年度の決算書では家庭菜園管理費というふうに記載されております。平成23年度は市民農園管理費というふうに記載変更がされていますけれども、何かこれは理由があったかどうか、まずこれが1点。
そしてまた、先ほど部長の方から説明をいただいた、2カ所新設かなと思ったんですけれども、1カ所の新設で1カ所が工事ということで、面積と区画数がおのおの640平米と42区画ふえたという関係だと思いますけれども、決算額では50万4000円、平成22年度の決算額が23万4150円でしたので、26万9850円増額計上がされております。これは1カ所の新設と、それから増設をしたというふうな、ふやした理由というのがあれば、お聞かせをください。
それから、申込数、応募数がどういうふうな状況なのか、傾向的なものが説明をいただければと思っています。
また、申し込みされる年齢層が大分以前とは変わってきているんじゃないかなというふうな感がありますので、その辺もつけ加えて御説明をください。
それから、商工費で決算書138ページ、報告書が231ページの中小企業振興資金についてお伺いいたします。
報告書では融資決定件数を見ますと123件、平成22年度が79件でしたので、44件もふえております。融資額も4億4781万円と、平成22年度では3億2189万2000円ということでしたので、1億2600万円弱ふえております。
報告書の種別を見ても、全体的にふえている。全体的というのは、運転資金だとか設備資金、開業資金、すべてがふえているというふうに見られます。ここ一、二年、この制度融資は大分落ち着いてきたというふうに思われていますけれども、平成23年度ですから、震災の影響からか、大幅にふえた結果となっているのかなと。この大幅にふえた結果が景気が上向いているというふうに判断ができるのか、好材料となり得る融資であったかどうか。この状況をどのように考えているか、お聞きしたいと思います。
それから、返済状況について、震災による影響でモラトリアム法が適用して貸し付け条件が変更した、先延びしたというケースがあったかどうか。また、震災の影響に限らず、貸し付け条件の変更後に倒産件数があったかどうか。今相当、このモラトリアム法によって適用を受けてから倒産しているというようなことも社会現象になっているようでございますので、福生市でそういうケースがあったかどうか、お聞きをいたします。
それから、消防費、
事務報告書で139ページ、決算書で154ページかなと。18になるのか、備品購入かなというふうに思われるんですけれども、街頭設置消火器、よく町内なんかについています、外についています消火器のことです。これについてお伺いさせていただきます。
139ページの
事務報告書では、消火器と格納箱の新旧の入れかえをしたというふうにちょっとだけ書かれております。平成23年度の消火器と格納箱が何本ぐらいといいましょうか、何本購入してどのくらいの決算がされたか。そして市内には何カ所街頭設置消火器が備えられているか。
また、入れかえ基準は消火器の耐用年数だというふうに思われますけれども、その辺の管理と、いざというときに使うものでございますんで、まずは地域の住民の方がその場所にあるよというのは認知していなければならない。その辺が生き届いているかどうか、お聞かせをください。
それから、土木費で決算書145、146ページ、
事務報告書の362ページの公園維持管理費についてお伺いいたします。
決算書の146ページの11の消耗品費の光熱水費、974万1157円、平成22年度より42万円ほどふえておりますけれども、平成23年度は計画停電もあり、電気料が減るのかなと思っていましたけれども、逆にふえましたので、その理由をお聞かせください。
そして、市内の公園が大小で74カ所、広場も入れてということだそうですけれども、74カ所公園があるというわけですけれども、その中で管理業務委託されている公園は、
事務報告書で見ると7カ所だと思います。この管理委託がされている公園は、年間を通してすべてに維持管理がされているということだと思いますけれども、それ以外の公園はどのような契約を交わされながら、どのような整備と作業をして維持管理をされているか。
そして、公園ボランティアの方々も年々ふえていただいて、ふえてきているように思います。活動されているようにも思います。この活動内容を教えていただければと思います。
121 ◯三沢課長補佐 決算書134ページ、市民農園管理費との事業名の記載であり、平成22年度決算書では家庭菜園管理費であったことから、その事業名称の変更理由についてお答えいたします。
事業内容といたしましては、市が農地を確保し、一般市民に貸し出すという内容は変更ございませんが、以前の家庭菜園という事業名称ですと、家庭で御自身の土地を耕して菜園として利用する意味もあり、それと区別するために、平成23年度からは市民農園という事業名に変更したものであります。平成23年度の
事務報告書でも、市民農園というふうな形で表記を変更させていただいております。
次に、
事務報告書236ページ、10市民農園で増設されたことと、決算書134ページで平成23年度で増額となった理由でございますが、平成23年度の農園設備工事では、4月から利用となるもので前年度、平成22年度の3月に農園整備工事を行っております。
御質問の平成23年度増額理由は、市民農園の契約期間が2年間であることから、隔年で市民農園設備工事が必要となります。全7カ所の市民農園のうち、平成22年度は平成23年度の利用に向けて3園、134区画の工事を行い、平成23年度は平成24年度の利用に向かって4園、306区画の工事を行いましたことから、前年度と比較し26万9850円の増額となったものでございます。
次に、市民農園の新規開設、増設の理由ですが、市民農園の人気は、余暇を生かして土地に触れたい、自分で野菜を育てたいなど、常に高い状況でございます。応募状況につきましては、平成23年度の募集では募集農園数4園、募集区画数307区画、応募者人数369名で、全体では1.2倍となっております。
ただ、個別の農園では2.05倍という農園もございます。やはり自宅の近くの市民農園を希望される場合が多いので、市民農園の所在地が均等ではないことから、倍率に偏りがあるものでございます。
平成23年度末の市民農園7カ所、利用者440名に対し、全体の待機者68名でございます。
それから、耕作地に関しましては、市民農園の所在地が熊川地域に多く、福生地域が少ないことから、農業委員に依頼をいたしまして、福生地域を重点的に農家に農地提供の呼びかけを行っているところでございます。
また、広報に関しましても、農業委員会だより、福生ファーマーにより、農家の方に市民農園のための農地提供を呼びかけているところでございます。
年齢層でございますが、やはりある程度余暇が必要と思われることから、中高年の希望が多い状況でございまして、利用者440名のうち60代が133名、70代が114名で、全体の56%を占めている状況となっております。中には食の安全や食への関心、野菜嫌いを直したいなど、小さいお子さんを持つ御家庭からの希望もございます。
122 ◯北村主幹 決算書138ページ、説明欄2、中小企業振興資金利子補給金及び信用保証協会保証料1681万995円、
事務報告書では231ページになりますが、平成23年度の融資の伸びにつきましては、平成23年12月で増額補正をお願いするほど、予想以上の伸びでございました。その状況につきまして、金融機関に確認いたしましたところ、東日本大震災がございまして、大震災対応のセーフティネット保証制度、そういったものも設けられるなど、資金繰りに困った中小事業者が出たようでございます。金融機関にはそういった観点から、事業者から多く相談が寄せられたとのことではございまして、その過程で市の制度融資についてもいろいろPRしていただけたというか、PRに努めたと金融機関の方はおっしゃっていました。その関係で融資件数がふえたのではないかと、そのように考えております。
委員御指摘のように、設備資金ですとか開業資金、この伸びにつきましては、事業者の設備投資がふえたわけでございますから、景気が上向いているんではないかと、そのように思わせるところがあろうかと思いますが、内容を見ますと、古くなった機械を買いかえたり、車を買いかえたり、そういうような更新によるものでございまして、積極的な投資ではないように感じております。
また、多摩地域の小売業では、震災の影響から少しずつ抜け出しているようではございますが、売り上げの停滞ですとか減少が問題となっておりまして、今回、この平成23年度の融資の増加が景気上向き判断の好材料ととらえるのは、少し無理があろうかと考えております。
次に、融資の2点目でございます、モラトリアム法の適用関係でございますが、この法の適用で貸し付け条件を変更したのは、平成23年度中は9件ございました。そのうち倒産された方は1件ございまして、これにつきましては、信用保証協会の代位弁済がなされております。
123 ◯横倉課長 私の方からは、街頭設置消火器の関係でございます。
事務報告書は139ページ、決算書は153、154ページ、9款消防費、1項消防費の第4目災害対策費の備考欄2、災害対策事業費の18節備品購入費1829万6775円の中に含まれておりまして、消火器の購入本数は36本、28万3500円でございます。1本の単価は7500円でございます。格納箱が3個で2万8350円、1箱の単価は9000円でございます。
また、市内に配備しております消火器は現在448本でございます。消火器の耐用年数につきましては、8年から10年で順次交換を行っております。
また、市民への周知につきましては、防災マップにも掲載しておりまして、周知に努めているところでございます。
124 ◯小峰課長 それでは、公園維持管理費についての御質問につきまして答弁させていただきます。
まず、1点目、光熱水費についての御質問ですが、決算書146ページをごらんください。公園維持管理費の中の平成23年度光熱水費決算額は974万1157円でございまして、内訳は、市内都市公園、児童遊園等74カ所における電気料金688万8732円、上下水道料金285万2425円でございます。
電気料金は公園内及び公衆用トイレ内照明灯、上下水道料金は水飲み、トイレ等で使われています。平成22年度に比較して決算額が増加した内訳につきましては、電気料金が51万9918円、8.2%の増額、上下水道料金が9万7544円、3.3%の減額となり、差し引き42万2374円の増額となっております。
御指摘いただきましたように、計画停電や公園照明灯の減灯により、平成23年4月及び5月の電気料金は前年に比べ減額となっていますが、毎月の電気料金に燃料調整費が上乗せされたことによる内規により、光熱水費が増額となったものでございます。
2点目、市内公園74カ所の管理業務の御質問ですが、決算書146ページ、
事務報告書362ページをごらんください。
市内公園の中で清掃、植え込み地、芝生地等の維持管理業務を年間一括して委託している公園は中福生、多摩川中央、福生南、福生、ほたる、日光橋、せせらぎ遊歩道公園の7カ所で、規模の大きな公園でございます。
その他の公園管理といたしまして、便所清掃業務は規模、使用頻度を勘案し、週の清掃回数をそれぞれ決めまして、54公園、委託にて実施しております。
緑地清掃業務につきましては、福生柳山、原ヶ谷戸どんぐり公園など緑地面積の広い17公園について下草狩り、落ち葉掃き等の作業を委託しております。
芝生地管理業務につきましては、芝生のあるかに坂公園など17公園の芝刈り、除草等の作業を委託しております。市内74公園のごみ収集回収作業は週1回から2回、業者委託で実施しています。
以上の作業は、毎年の作業実績により年間計画を公園グループで判断し、定期的に実施している作業でございます。また、公園内樹木剪定、除草作業については、単価契約により予算の範囲内で、必要に応じて住民要望やパトロールによる判断により作業場所を選定し、実施しております。
公園維持管理委託料の予算で、今までの実績に基づき計画的に実施している公園管理業務の概要が以上でございますが、必要に応じて、日々、市の作業員による作業や修繕費の予算を使いまして整備を行いながら、市内74公園の維持管理を進めているところでございます。
続きまして、3点目、公園ボランティアの活動について答弁させていただきます。
事務報告書363ページをごらんください。
公園ボランティア制度は、身近な公共空間である市内公園の美化及び清掃について、市民がボランティアで行うことにより、市民との協働によるまちづくりを推進することを目的に、平成16年4月より実施されておりまして、平成24年3月末現在で、個人登録者343名、その他6団体の皆様が市内24公園の清掃、除草、植栽の管理等の作業に従事していただいておりまして、ボランティアの皆様には大変感謝を申し上げる次第でございます。
125
◯武藤委員長 午後3時20分まで休憩します。
午後3時7分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午後3時19分 開議
126
◯武藤委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
127 ◯柳川委員 まず、1点目といいますか、市民農園については、名称の方は了解しました。
2点目で質問させてもらったのは、新規開設のあった理由ということでございますけれども、よくわからなかったんですけれども、募集人数が多いということで、また工事の関係もあったということだと思います。それで区画数だとか平米数がふえたというふうな関係だったと思います。
3点目に際しては、募集人員の傾向でございますけれども、大体60歳とか70歳の方が56%おられる。比較的若い人も多いようなというふうなことだと思います。これも了解いたしました。
商工費に関しては、好材料になれる融資だったかというふうな質問をさせていただきました。なかなか今の御答弁では、融資条件、運転資金、設備資金を考えても、そのようなことではなくて、金融機関の人たちのPRによってこの融資をどんどん進めていった結果、いろいろな購買力が出たというふうなことでございますけれども、前向きなといいましょうか、正常な資金の借り入れがどうかなというふうなお答えだと思います。
非常に厳しい中、福生市の事業所の方々もやっておりますので、ただ、今、北村主幹の言われたような、そういうふうな判断をしていくということが非常に重要だと思います。今後とも福生市の経済のことを判断しながら政策をつくっていっていただければなというふうに考えます。
3番目のモラトリアムの方は9件もあった。影響を受けた人が9件もあったということで、先延ばししたと。そして、貸し付け条件の後に倒産をした事業所も1件あったということは、非常にいろいろ問題があると思いますが、これはまた後にさせていただきます。了解といたします。
消防費につきましては、消火器で36本、単価が7500円で28万3500円、格納箱が3個で2万8350円というふうな決算がされているということをお聞きしました。市内に配備している消火器は448本ということですけれども、これは448カ所と理解をさせていただきます。耐久年数については8年から10年で交換をしていると。
ただ、市民の周知についてマップに掲載しておるということでございます。もう少し今後は、これは要望になりますけれども、地域住民と協議をしながら設置をしていってほしいなというふうに思います。
最後に、土木費でございます。
私は、計画停電があったから電気代が少し安くなるのかなというふうな、単純に考えたんですけれども、予想外で、電気料の方が、基本料が上がったというふうなお答えだと思います。これは了解をいたしました。
管理業務については、作業委託契約として樹木剪定や除草作業を単価契約で行っている。また、効率よく維持管理をしているかというふうな質問をさせていただきましたけれども、年間を通して計画を立てながら、また住民の要望やパトロールによる判断で作業場所を選定しながら実施をしているというふうな説明をいただきましたんで、了解をいたしました。概略は大体わかりました。
128 ◯五十嵐委員 土木費のところでちょっと伺わせていただきたいと思います。
大体、決算書では146ページのところ、公園の維持管理費のところで上がってくるのかと思うんですけれども、
事務報告書の主要な施策の方でちょっと見せていただきまして、36ページの公園緑地道路等施設の総点検事業、こちらなんですけれども、これ点検とございますけれども、点検だけなんでしょうか。どのような点検をされているのかということなんですけれども、総点検事業の内容ということを伺わせていただきたいと思います。
それで、この場合、公園という定義なんですけれども、どこからどこを、公園の前の道路とか、そういうのが入るのかですとか、あと総点検の中には修理等は、これはまた別になるのかということですとか、あとさっき草むしりはまた別の項目でとおっしゃっていましたので、点検した後すぐに修理するのかどうかということですね、その辺をお聞かせいただきたい。
それから、総点検されてどのような効果があったのかということ。
それから、先ほどの柳川委員の質問でもございましたけれども、大変公園ボランティアの方、非常に頑張ってくださっております。また、清潔で美しいまちづくりに指導員の方も非常に頑張ってくださっております。その中で、このすみ分けといったら変なんですけれども、どのような形で皆様がかかわっていらっしゃるかということですね。それと行政と重なっている部分があるのかどうか、その辺のところをお聞かせいただきたいと思います。
それと、同じく主な主要な施策の37ページのところ、上から二つ目の14番のところで、武蔵野台公園複合遊具改修事業、こちらもどこに計上されているのかということもお聞きしたいんですけれども、そこの武蔵野台の公園の複合遊具の改修事業、恐らく決算書146ページの……やはりちょっとわからないので、これはまた教えていただきたいと思います。
これは、公園の遊具も改修されてということなんですけれども、ほかの公園、他の公園、こちらの方も老朽化しているとか、耐用年数来ているとか、また修理が取りかえなくてはいけないという掌握はされているのかということと、またそれから計画等も今の段階では考えていらっしゃるのかということを伺わせていただきたいと思います。
129
◯武藤委員長 暫時休憩します。
午後3時27分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午後3時28分 開議
130
◯武藤委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
答弁をお願いします。
131 ◯薬袋課長補佐 御質問のありました、
事務報告書36ページの公園緑地道路等施設の総点検事業でございますが、ここの事業につきましては、平成23年度につきましては、嘱託2名、臨時職員2名を使いまして、市内の施設、公園、また緑地、道路等のパトロール及び点検、また公園緑地に関します除草作業、また簡易的な修理等、そして道路につきましては、簡易的な修繕等を行っているところでございます。
また、公園の定義でございますけれども、基本的には市内の都市公園及び児童遊園及びそのほかの遊び場を含めた74公園を基本的にはやっております。また、74公園の中でも業者に委託している主要な公園を特に除いた児童公園を中心に、市民の方の苦情及び要望等を受けた形で実施をしているところでございます。
また、公園ボランティアの件でございますが、公園ボランティアにつきましては、基本的に、
事務報告書の363ページに掲載をさせていただいておりますけれども、平成24年3月現在で24公園を個人登録者343名、そのほかの団体6団体が実施していただいているところでございますけれども、基本的には今後、市内の公園を市民の方が自主的に清掃活動をしていただけるというような目的を持った中でやっていただいております。つきましては、実施していただく中で年度末に市の方に公園ボランティアの方が報告を上げさせていただいて、どういう状況を、どういう活動をしたのかということを報告させてもらっているところでございます。
今後は、市民の方も御支援をいただきまして、公園ボランティアの拡大を図っていきたいというような形で考えているところでございます。
132 ◯小峰課長 それでは、武蔵野台公園の遊具の設置についてお答えいたします。
決算書148ページをごらんいただきたいと思います。
工事につきましては、148ページ、15番、公園維持工事の中に含まれております。武蔵野台公園遊具を交換したことに関しましては、老朽化により改修工事を実施しております。その根拠といたしましては、前のページ、146ページに公園遊具点検委託料という項目がございますが、その中ですべての公園を毎年遊具を点検しております。その中で計画的に判断をしておりまして、今後も公園の遊具につきまして改修工事を実施していく予定でございます。
先ほどの公園遊具、公園緑地道路等の総点検事業につきましての計上先でございますが、決算書146ページ、2、公園維持管理費のうちの1、土木作業員嘱託員報酬、7、土木作業員賃金でございます。
133 ◯五十嵐委員 そうしますと、この公園緑地道路というのは、公園に附帯する道路というような形で考えればよろしいのでしょうか。
それと、先ほど一番最初にパトロールというふうに言われましたけれども、そのパトロールの意味をするところを伺わせていただきたいと思います。
それと、遊具のことなんですけれども、決算書の118ページの公園の維持工事費の中に含まれている。そうしますと、この公園の維持工事費、武蔵野台の公園の複合遊具を除いたものはどのようなものでお使いになられましたでしょうか。
134 ◯薬袋課長補佐 御質問のありました件でございますが、パトロールと道路の意味ということでございますけれども、基本的には、点検しています道路につきましては、通路という意味合いが強いのかもしれませんが、市内で管理している市道、また公園の園路等です。市で管理している通路というような意味合いでございます。
それとあと、パトロールでございますけれども、基本的にこれも先ほどと同じように、市内で管理している市道、また公園等の園路等を定期的にパトロールをして管理をしているということでございます。
135 ◯小峰課長 それでは、決算書148ページ、公園維持工事の内訳について申し上げさせていただきます。
公園維持工事につきましては、平成23年度27件実施しておりまして、主なものを挙げますと、トイレの改修ですとか、池の場合にはポンプの改修ですとか、防護柵の改修ですとか、門扉の改修ですとか、そういうさまざまな工事に維持工事として予算を使わせていただいております。
136 ◯五十嵐委員 そうしますと、この道路というのはやはり公園に面したところ、附帯したところの道路で、一般的な市道ではないというような解釈でよろしいのでしょうか。
それから、パトロールということなんですけれども、この総点検ということ自体が適正な維持管理、危ない箇所がないかということのパトロールというような認識でよいのかということですね。
それと、先ほどの複合施設以外の維持工事費というのはよくわかりました。ありがとうございます。
先ほどの道路ということを、市道全部というような形の解釈でよいのか。そこを公園に附帯したというふうに限らずに、市道全体をとらえればよいのかということをお聞かせいただきたいと思います。
それと、最初はすみ分けというようなことをちょっと伺いたかったんですけれども、公園ボランティアの方と、あと清潔で美しいまちづくりの指導員の方、どれぐらいの方が一緒に、同じようなことをされている可能性はないのかなということなんですけれども、その辺のところをお聞かせいただきたいと思いますが。
137 ◯薬袋課長補佐 先ほど質問がありました、道路の位置づけでございますけれども、
事務報告書の36ページにも記載されているように、公園緑地道路等でございますので、基本的には市で管理しております道路も含まれております。
ただ、延長数がかなり膨大なものですから、基本的には市民から苦情があった部分等について、直営で契約しているものですので、迅速な対応が図られますので、そういう意味からは、市民のあった苦情等に対して迅速に対応するということでの道路の位置づけでございます。
それと、あと公園ボランティアと行政とのかかわりでございますけれども、市の方で公園の管理が74公園ということで、数も多いものですから、基本的には主要な公園については委託業務で業者委託ということで、業務をしているところでございますが、行き届かない小規模な公園ですとか地域の公園につきましては、公園ボランティアの方がかかわっていただいて、地域の方で公園をきれいにしていただくというような趣旨から、公園ボランティアの方にお願いをしているというような状況でございます。
138 ◯杉山委員 1点だけお願いをいたします。
商工費関係なんですけれども、決算書138ページになります。
事務報告書につきましては、234ページ、また35ページ、報告書に載っています。フリーマーケット事業、消費者の市事業費の消費者の市委託料20万円の関係でございます。
この予算は前年度からは減額の予算をして、フリーマーケットという名前に変えて実施していただいたというふうに理解をしております。前は市で直接やっていたわけですけれども、実行委員会方式にして最初の決算だというふうに思っています。この実行委員会方式にして、実行委員の皆さんの市民を育てるというふうなことを予算の中で聞いたというふうに聞いておりますので、その1年間やって、結果、この20万円を使ってフリーマーケット事業を実行委員会形式でやりました。それの成果といいますか、その内容をお願いしたいというふうに思います。お願いします。
139 ◯川野課長 決算書138ページの消費者の市の件でございます。
今の委員の方から御指摘があったとおり、平成22年度まではガレージセールという名称で、市の職員というか、市が丸抱えでやっておりました。そのときの委託費が30万8000円で、シルバー人材センターの方に委託をしておりました。
平成23年度から、委託費を20万円に減額をしまして、実行委員会に委託をして実施するという、一種の市民の自立へ向けた実験的な事業でございました。一番のポイントが、今まで無料だったものが有料というふうなことにして、平成23年度はしたんですが、有料にして同じだけの店舗が出店してくださるかどうかということが一番の課題でした。結果は、平成22年度は256店舗、年間でございました。平成23年度につきましては、有料にしたのにかかわらず253店舗で、金額は1000円でございます。
最初の初回の分、年4回しておりますが、初回分5万8000円分は、その当時の実行委員会の考えで、震災の方に寄附をいたしました。残り3回分の収入としまして、出店料の収入が19万5000円を収入としまして、委託料と含めまして、あと職員がかかわりの部分があるんですが、平成23年度の総経費が、概算なんですけれども、約45万円ぐらいだったというふうに総コストは思っています。平成22年度の総コストは職員が2名でかかわっていましたので、50万円を超える金額で同じ事業をやっていたというふうに思っています。
今の委員の方の言われたとおり、平成23年度の総括をしてということなんですが、事務局といたしましては、平成24年度の状況をかんがみまして、平成25年度は自立ができるのではないかというふうに考えております。
140 ◯杉山委員 1000円の出店料を取って、最初の分につきましては震災に寄附をしてしまったので、残りが19万5000円ですか、トータルで39万円ちょっとという収入になったということでございます。市でやっているフリーマーケットの主催団体が東京リサイクル運動市民の会というところでやっているわけですけれども、こちらは会員制で、やはりやっている、十分に自立した会がそのフリーマーケットを運営しているわけで、実行委員会の皆さんは何をしてこれから自立していくのかということになります。こういった団体に任せるんでしたら、わざわざ市が、移行期間だからしようがないですけれども、やはり実行委員会の方々が自分たちで自立してきちっとフリーマーケットが運営できて、なおかつ消費のことについてしっかりとした理念が持てるというふうになれば一番理想的だろうというふうに思いますけれども、この東京リサイクル運動市民の会というのが中心でフリーマーケットをやっていますけれども、ここら辺の団体についてはどんなふうに思っていますか。
141 ◯川野課長 今、東京リサイクル運動市民の会のことなんですが、その団体に聞きましても、今の状況であれば、十分自立ができるんではないかというふうな見解を得ております。これから、今現在、平成24年度も実施をしておりますので、これらの状況を踏まえまして実行委員会内で検討しまして、平成25年度予算のときまでには明確な答えというものを出していきたいというふうに考えております。
142 ◯杉山委員 もともとが市民の自立をという目的でフリーマーケットという、この消費者の市を実施して、前、予算を減らしていただいたということでございます。次年度につきましては、今年度の様子を見て、また検討していただけるということでありますけれども、平成23年度は自立に向けて市民がフリーマーケットに際して一歩進んだというふうに理解をしておりますけれども、こういった働きかけをやっていくことはとても大事ですけれども、いつまでも公費でやっていくということはなかなか難しいだろうというふうに思っております。
そんなことでございますので、実態をお聞きしたということでございます。
143 ◯池田委員 2点お願いします。
決算書138ページ、
事務報告書228ページ、備考欄3-13、まちづくり振興推進事業委託料にかかわってですが、
事務報告書は228ページの転入転出者アンケートということなんですが、この転入転出者アンケートに係る費用がここに入っていると思うので、ここにかかわってちょっとお尋ねをいたします。
大変、今、本市の重要な課題である人口減少に対する施策検討のための取り組みということで、注目しているんですけれども、去年1年間分、平成23年4月から平成24年3月までの1年間分の回収結果を分析してもらったということは書いてあると思います。回収件数とか分析結果等について、簡単にお聞きしたいと思います。
2点目です。決算書134ページ、労働費全般にわたってお尋ねします。
私、ちょっと初心者なんで初歩的な質問をしますけれども、これを見る限り、労働費に関しては市は何もしなかったということになるかなと思います。それで、そもそも労働費というのはどういう目的でこの款が設けられているのか、お聞きしたいと思います。かつてはどういう施策があったのか、お聞きしたいと思います。
144 ◯北村主幹 決算書138ページ、説明欄3、まちづくり振興推進事業委託630万円、この中で転入転出アンケートの分析を実施しております。実施内容につきましては、平成23年4月から平成24年2月まで、というのは、3月は全部アンケートを研究室の方に渡して分析していただくということになりますので、4月から2月までの11カ月間でございます。この間に市の総合窓口課の方に転入転出の届け出をされた方にアンケートのお願いをしたところでございます。
総届け出件数、これは転入転出の総届け出件数なんですが、この期間で3048件ございました。そして、アンケートの回収につきましては255件でございます。率にして約8.4%になります。
そこで、アンケートの内容でございますが、転入出人口の時系列的な傾向ですとか、それから地理的なもの、それから居住年数、持ち家、賃貸の別でありますとか、賃貸の内訳、家賃や住宅価格の印象、家の広さの印象、それから部屋数の印象、交通機関の関係では、移動の際の交通手段はどうなっているか、通勤・通学先との距離、それから福生市の生活環境について、答えていただいております。あと自由意見等もございますが、そのようなアンケートを実施したところでございます。
分析につきましては、社団法人学術・文化・産業ネットワーク多摩にお願いしておりまして、統計学の専門家に統計的にいろいろと専門的な知見から分析いただいたところでございます。
福生市の分析結果につきましては、自然環境、買い物などの利便性、道路等の社会インフラにつきましては、満足度は高いということでございますが、転入転出、両世帯群で統計学的な有意差が出たのが、治安、それから福祉、医療、学校教育、社会教育環境、そういった項目でございました。これらの項目の改善というものが今後求められるというような結果でございます。
145 ◯古谷課長 決算書134ページ、労働費の関係で、そのうちの保険年金課の関係で申し上げます。
平成22年度では、日雇い特例被保険者事務費ということで、事務用の消耗品等が決算として2948円ございましたが、平成23年度につきましてはその執行がなかったということでございます。
146 ◯田村(満)課長補佐 労働費のうち三多摩労働祭補助金の廃止について、ちょっと御説明させていただきます。
平成22年度までは三多摩労働祭補助金がございましたが、平成23年度は廃止となっておりまして、こちらの方の決算書には載っておりません。
委員会提出資料の2ページ、平成23年度行政改革の主な取り組みについてのうち、事務事業の見直しの取り組み事項で、三多摩労働祭の補助金の廃止が載っております。この補助金、いわゆるメーデー補助金でございますが、労働者福祉の向上を目的に昭和50年度から支出を行ってまいりましたが、近年の厳しい財政状況や、26市中で補助金を出している団体が少なかったことから、この補助金の効果を検討しておりましたところ、平成22年5月18日に行われました財政援助団体等監査におきまして、監査委員の方から、福生市の財政状況を考えると、今後の労働祭補助金の交付は各市の交付状況等を参考にし、廃止も含めた見直しを検討されたいという御指摘を受けました。
その後、内部で検討を行いました結果、労働者の意識と権利の向上を図るという、当初の労働祭の目的が変化しまして、イベント的な要素が強くなってきたことと、今後、
ハローワークや東京都が開催するセミナー等に協賛することで、その権利や意識の向上が図れるというふうに判断いたしまして、平成22年度をもって廃止いたしましたことから、平成23年度決算には載っておりません。
147 ◯池田委員 1点目なんですが、3048件の転出入のうち255件、8%の回収というのは少ない気もしますけれども、でも255人の方が答えてくれたということは、一定の参考になるかなというふうに感じました。
それで、ここにアンケート項目が書いてあります。転入と転出先自治体、住まいについて、交通手段について、生活環境に対する印象、福生市全体の印象など。などですから、まだほかにあると思うんですけれども、率直に、転出の主な理由は何ですかとか、転入の主な理由は何ですかという、そういう聞き方はできないんでしょうかね。その方がすごく有効に使いやすいんじゃないかなという気がしたんですけれども、その点ちょっとお聞きしたいというふうに思います。
それから、2点目です。三多摩労働祭の補助金以外にはかつてはなかったんでしょうか。それをあわせてちょっとお伺いします。
148 ◯北村主幹 今回のこの転入転出のアンケートにつきましては、アンケートの設問項目から専門家にお願いしたところでございます。そこでは転入転出の理由につきましては、特に設けておりませんでした。
149 ◯森谷課長 三多摩労働祭以外についてはございませんでした。
150 ◯池田委員 では、ちょっと要望させていただきます。
1点目なんですが、今後の人口減少に対する施策検討の参考にするためということの目的から言うと、私個人はいろいろこういうことが理由の一つになっているんじゃないかということを一般質問でも幾つか指摘させていただいているんですが、そういうあらかじめ住宅問題とか交通手段とかと絞らないで、自由に転出者それから転入者にその理由を聞くということの方が、誘導効果がなくていいんじゃないかなというふうに、素人としては思います。専門家の意見だということだと、それ以上は言えませんけれども、そういう感想を持ちました。
いずれにしても、これは今後続けるわけですよね、そうですよね。それで、ぜひこれはきちっと私たちにも分析結果、文章になっているのか表になっているのかわからないんですが、示してほしいなということを要望しておきたいと思います。
それから、2点目です。
労働費についてなんですが、その下の農林水産業費、商工費と比べて余りにもみすぼらしくて、均衡を失しているなと思います。福生市民の中には、いわゆる勤労者、商店あるいは自営業者の方でない、それから農業従事者でもない、そういう一般のどこか会社などに雇用されて、あるいは非正規、正規を問わず、そういう方がたくさんいるはずなんですね。市民であり、納税者です。そういう人たちに対して市がどういうことができるかということを検討するのが、この労働費じゃないかなというふうに思います。
農業水産費と商工費について手厚い保護をしているでしょう。特に商工費については、当然のことですけれども、商店、自営業者の方の営業を大いに応援するためにさまざまな手だてを打っています。同じように、この働く人たちのそういう労働条件の向上とか、その他さまざまな働く意識の向上とか、そういう問題については、雇用者と交渉するだけじゃなくて、市民として市が積極的に何らかの形で支援するという、そういう施策の検討も必要じゃないかなというふうに思います。
労働者への支援はせめてものだったと思うんですが、それさえ削ったということで、本当に働く者に対する配慮がちょっと私は欠けているというふうな印象を述べて、終わります。
151
◯武藤委員長 暫時休憩します。
午後4時 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午後4時9分 開議
152
◯武藤委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
153 ◯森谷課長 それでは、労働費、今回決算額がゼロになっているということに関しまして、どういうものが労働費なのかということに対しまして、お答えいたします。
まず、款のどういう経費が入るかというのは、地方自治法、あるいは施行規則、施行例によって決まっております。市町村におきましては、この労働費の中には失業対策費、先ほどの説明の日雇い労働者の保険、あるいは労働諸費では出稼ぎ対応であるとか、あるいは勤労者青少年ホーム等がある場合、その管理費とか、それらのものが載っております。
福生市におきましては、それらの経費がなくなったということで、ゼロになっております。本来、この労働費というのは、主に国が主な対策をとっておりまして、市町村の方については、ただいま申し上げたような経費ということになっておりますので、残念ながら決算額がゼロということでございます。ただ、しかしながら、労働関係、勤労関係におきましては、それぞれの課に就労支援であるとか、あるいは緊急雇用対策事業等ございます。全国的な統計で言いますと、普通会計で申しますと、緊急雇用については全部労働費の方に振りかえて、統計上はなっております。
ということで、労働費、ないということで何もしていないということではなくて、それぞれの科目の中でそれぞれのことをやっておりまして、たまたま国の方で決めております労働費の計上する、その項目の中にそれがないということでゼロとなっておりますので、よろしくお願いいたします。
154 ◯堀委員 決算書の135、136ページ、商業振興費の備考欄の一番下にあります、2、中小企業振興資金貸付事業費、事務報告の231ページにこちらの内容が書いてありますけれども、231ページのこの表を見まして、融資及び返済状況というところで、開業のところを見ますと、16件に融資が実行されていました。累計を見ますと、平成23年度だけで16件ということで、どんな開業が行われたのか、その業種などについて、また市内・市外の状況などがわかったら教えていただきたいと思います。これ参考にお聞きしておきたいと思います。
それから、もう一点は決算書137、138ページ、備考欄の4にあります、魅力あるまちづくり事業費の中で、13、広告宣伝等委託料147万円、これは今回初めて出た予算だと思いますけれども、これを計上して実際に予算執行した成果をお聞かせいただけたらと思います。
続きまして、141、142ページ、土木費の備考欄19、拝島駅自由通路等管理費負担金、
事務報告書352ページにありますけれども、先ほど追加での説明もお聞きしました。内容は承知しております。その上で、昨年に比べて若干やはり負担金がふえました。968万7325円ということで、広告収入を差し引いてということで、広告収入、どのぐらい平成23年度は入っていたのか。また、そのため広告収入獲得の努力などもされたと思うんですけれども、その点をお伺いできたらと思います。
そのすぐ下にございます3、141、142ページの備考欄の上からすぐの3、私道整備事業費、
事務報告書は358ページに4件の工事完了と書いてありますけれども、受け付けている私道整備事業は、これで残っているものはあと何件あるのか、お伺いします。
それから、決算書の143、144ページ、都市計画費について、都市計画総務費のところで、
事務報告書347ページに11、地区計画事業届け出ゼロ件、相談ゼロ件とあります。これは、拝島駅南口の地区計画の話と思っておりますけれども、この平成23年度地区計画が施行されましたが、その後の動きといいますか、まだ拝島駅南口はこれからさらにまだつくっていかれる段階がまだまだあると思いますけれども、ここの意見交換等、今どのようになっているのか、現状というか、平成23年度の地区計画施行後はどのようになっていっているのか、お聞きできたらと思います。どのようになったのか、お聞きかせください。
それと、最後にもう一点、151、152ページの消防施設費のところで、備考欄の消防施設費の中の消火栓設置等委託料、先ほどの
事務報告書142ページに書いてありますけれども、説明の中で、東京都の水道管の布設がえによる移設ということで、結構ふえていますというお話がありました。平成22年度、496万9173円だったのが、901万8620円となっていますので、水道管の布設がえによって移設するとなると、その費用というのは何らかの手当てが水道関係から、あるいは都からいただけているのかどうかについて、お伺いさせていただきます。
155 ◯北村主幹 決算書138ページ、説明欄2、中小企業振興資金利子補給金及び信用保証協会保証料1681万995円、それに関連いたしまして、
事務報告書は231ページになりますが、開業資金16件、7908万円の状況でございます。この開業資金、業種は多岐にわたってございます。16件なんですが、業種で申し上げますと14業種、16件でございます。ちょっと細かくなりますが、業種を紹介させていただきますが、飲食業が1件、飲食料品小売業が1件、ガラス小売業が1件、設備工事業が1件、介護タクシー業が1件、自転車小売業が1件、薬局1件、通信販売業が1件、スポーツ関連サービス業が1件、介護事業が、これは2件になります。防災等製品卸小売業が1件、コンサルティング業が1件、リフォーム業、これが2件になります。それから、獣医師が1件となっておりまして、市外から福生市で開業されるという方は2件ございました。お二人の方が福生市内に開業されたということでございます。
次に、決算書138ページ、説明欄4、魅力あるまちづくり事業費の13節広報宣伝等委託料147万円でございますが、昨年6月11日、12日、2日間で魅力あるまちづくりシンポジウムを開催いたしました。その際に、積極的な広報宣伝活動を行って、シンポジウムの来場者数をふやすこと、それから各種メディアに記事を掲載してもらうことを通じまして、福生市を広くPRすることを目的に専門業者に委託したものでございます。委託内容といたしましては、通常のポスター、チラシの作成に加えまして、対象となるメディアのリサーチと抽出、ニュースリリース原稿の作成と配信活動、記事掲載の促進活動等取材誘致活動、当日のメディア対応、それから掲載記事のモニタリング、そういったものが委託内容になっております。
この効果でございますが、新聞、雑誌に掲載された件数が12件、テレビ、ラジオでの放送が3件、ウエブ上の掲載が18件ございました。これを金額で換算する、これは広告換算ということになりますが、つまり各種メディアに掲載された面積ですとか、時間を広告として買った場合は幾らになるのかということでございますが、その広告換算では1226万1400円、それだけの効果が上げられたということでございます。
156 ◯小峰課長 それでは、2点についてお答えさせていただきます。
初めに、昭島駅自由通路の広告収入についてお答えさせていただきます。
決算書141、142ページ、
事務報告書352ページをごらんください。
拝島駅自由通路の平成23年度の広告収入は174万5000円でございまして、昭島市の歳入となっております。内訳といたしましては、全面年間広告3件で162万円、半面広告5カ月分で12万5000円の実績報告を受けております。広告収入獲得のために昭島市と調整いたしまして、広告の継続のお願いと、また新規に私立学校、銀行等にPR活動を実施いたしました。
次に、私道整備事業についてお答えいたします。
決算書141、142ページ、
事務報告書358ページをごらんください。
私道整備事業につきましては、平成22年度末で9件の申請がございまして、
事務報告書358ページにございますように、4件を平成23年度に実施いたしました。したがって、平成23年度末の残件数は5件となっております。
157 ◯山崎(俊)課長 それでは、
事務報告書347ページ、地区計画制度の御質問にお答えいたします。
拝島駅南口につきましては、平成23年6月29日に条例を施行いたしまして、地区計画制度が開始をされました。平成23年度の届け出は、福生市としてはゼロ件でございます。昭島市に確認をいたしましたところ、昭島市では平成23年度で2件の届け出があったそうでございます。
現在、拝島駅南口につきましては、駅前広場、都市計画道路の整備を昭島市が行っております。現在の完成予定年度は平成27年度ということでございまして、現在はまだ工事が継続するようでございます。
地区計画制度の条例施行後の動きということでございますが、地区計画制度の手続といたしましては、条例で規定をしております敷地面積の最低限度、建物の用途、外壁の後退距離、こういったものにつきましての建築行為等については、市に届け出がございます。
そのほかに外壁の色、防犯シャッターの使用、壁面後退部分を歩道とすること、看板、広告物の使用、こういったものについては、拝島駅南口まちづくり委員会が作成したガイドラインに基づくものとなっておりまして、こちらの委員会が審査を行います。この委員会は拝島駅前商店会、拝島駅前自治会、松原自治会、武蔵野町会、熊川武蔵野商栄会の5団体から委員を選出し、組織されておりまして、福生市からは熊川武蔵野商栄会から2名、武蔵野町会から1名が選出され、運営しております。
現在のところ、建築行為がございませんので、実際の届け出等はございませんが、今後、都市計画道路、駅前広場等の工事の施工の進捗に伴いまして、具体的に届け出等が出てくる可能性がございます。
こちらにつきまして、今後、意見交換の場というお話でございました。このまちづくりにつきましては、平成19年に拝島駅南口駅前地区まちづくり協議会が設立されまして、現在のぶらぶら歩きが心地よいまちというコンセプト、それから地区計画の指標等につきましての議論を住民が議論をした上で、現在の枠組み、システムができ上がったものでございます。
したがいまして、今の段階ではその枠組み、システムが一たん完了したことによりまして、協議会としての活動は現在休眠状態というふうなことでございます。しかしながら、今後事業が進捗に伴いまして動きが出てくることもございますので、福生市としては昭島市と定期的に情報交換をしながら対処していきたいと考えております。
158 ◯横倉課長 私の方からは消火栓の関係でございます。
決算書152ページ、
事務報告書142、143ページでございます。
消防施設費の中の消火栓の設置等委託料の補助の関係でございますが、東京都市町村総合交付金500万円を充当させていただいております。
159 ◯堀委員 では、最初の質問から、中小企業の振興資金融資制度、開業者2件が市外から今回あったと。また、そして14業種ということで、大変多種多様な業種が来ているということで、これはある意味喜ばしいのかなと感じております。この数というのが果たして多いのか少ないのか、まだまだもっともっと来てもらったらいいのかなというふうにも、そうすれば活気が出るのかもしれませんけれども、偏りがないというのは何らかの形でプラスになるのかなというふうに感じさせていただきました。また、来年以降も確認させていただきたいと思います。また、今後の参考にできたらと思いました。
あとは、広報宣伝等委託料につきましては、今さまざまな手法を使ったことが紹介ありましたけれども、引き続きこれはお願いをしていくと、お金をかけるだけではなく、市でもきっとこのノウハウを得られるということが目的だったように思いますので、御活用いただいて、ぜひこのときの予算の活用、さらに引き出していただけたらと思いました。
拝島駅の自由通路については、176万円というような数字もお聞きしまして、思ったよりも、最初に比べるともしかしたら頑張られたのかなというようなちょっと印象も得たんですけれども、少し前よりも張られているように感じたんですけれども、なかなかこの費用が減らないので確認させていただいたところです。全体からの負担金の話ですので、やはり光熱水費等が今後、電気代の値上げ等もあってふえるのかもしれないなというのを想像したりして、確認させていただいたところです。
私道整備事業につきましては、残り件数5件、確認させていただきました。
また、拝島駅の南口につきましては、まだこれからも、また拝島駅南口、福生市にとっては東の一番の端の玄関口だと思いますし、こう言ったら失礼ですけれども、福生分はわずかというような見方もあるかもしれませんけれども、大事な大事な財産だと思いますので、これからも注視していきたいと思います。ぜひ福生市もいろいろ口を差し挟んで、いい形に拝島駅の南口ができ上がっていくようにやっていただきたいなと思いました。
消火栓につきましては、東京都総合交付金500万円もいただいているということで、確認させていただきました。
160 ◯原田委員 決算書148ページ、公園管理費の中の上から4段目に倒木等処理委託料というのがございます。
事務報告書37ページ、そこに記載されておりますが、その中で台風で倒木したということで、この多摩川中央公園ほか1倒木等処理委託料ってどこで切っていいかわからないんですが、このほか1倒木というんですか、この意味をちょっと教えていただきたいというのがあります。
それとまた、当日はもう本当に職員の方も一生懸命走り回って、夜まで対応されていたというのは見ておりました。そういった場合の緊急時に、こういった業者に対してすぐに発注といいますか、処理を委託しなきゃいけないということで、そういった流れと、あとはその業者、何社ぐらいこれに入ったかというのと、全部聞きますので、こういった緊急時の何か入札とかやっている暇はないですよね。そのまますぽっとかけないといけないから、安全上のためにも。そういったときの根拠といいますか、協定とか何かあるか、それについて教えてください。
161 ◯小峰課長 それでは、台風15号による被害の状況についての倒木等の処理委託料について御説明させていただきます。
事務報告書37ページをごらんください。
平成23年9月21日の台風15号によります公園等の倒木による被害につきまして、こちらに委託件名の中で、外1倒木、外2倒木ということで、意味でございますが、主要な公園の外に、公園などの数を示しておりまして、
事務報告書にございますように、全体では21カ所の倒木等の処理を実施いたしました。また、台風時の対応といたしましては、福生市建設防災協力会と取り交わしております、災害時における応急対策業務に関する協定書に基づき、市内造園業者6社と連携をとり、市民の皆様の安全確保のため迅速な緊急対応をさせていただきました。
162 ◯原田委員 了解しました。
今のちょっとほかというのは、この主要な公園のほかでもう一本あったという理解でいいんでしょうか。これは全部公園の倒木ということで、243本ということで理解してよろしいですか。
163 ◯小峰課長 ほかという意味でございますが、ほか何カ所ということで、公園とか、例えば道路とか若干あるんですが、全部を含めまして、全体で市内で21カ所という意味でございます。それをすべて合わせまして243本ということで御理解いただきたいと思います。
164 ◯大野(悦)委員 3点だけお願いします。
事務報告書の236ページ、市民農園について、抽せんに当たった場合、途中で使用されなくなった土地についての考え方をとお聞きをしようと思ったんですが、先ほど待機者が68名ということを、前の方の答弁で聞きました。これは抽せんに外れても、要するに繰り上げというか、合格発表の補欠みたいな感じで、そういう待つという、そういう意味での解釈でいいのかどうか。
それから、農地なんですけれども、先週いただいた農業委員会で出された新聞にも、このことについては競争率が2倍、特に福生地区で畑を貸してくださる方はありませんかというようなこともありましたけれども、この畑を募集しているということについて、その申し出を待っているのか、あるいは積極的に働きかけなんかもしたのかなということで、お聞きをしたいというふうに思います。
それから、2点目は緑化推進、
事務報告書の251ページ、これ決算書には出ていないんですけれども、今までも何度もお聞きをしていますし、出生記念樹の考え方について。
事務報告書にもあるように、やはり相変わらず配布率は30から40%くらいなんですね。やはりふえてはいないんですけれども、この年度、この記念樹についてどのような考え方で行われたのか、お聞かせをください。
それから、次にロケ支援について。これはまだ検証するほどの年数もたってはいないんですが、問い合わせ件数、あるいは撮影件数等ふえています。それで、主要施策の中に福生市のPR及び市民の福生への愛着の増進及び市内事業者の活性化を図ったというふうにあります。ここら辺のところで順調にふえているのかなと思いますが、そこら辺のところで見えるものというか、そんなことをお聞かせいただきたいと思います。
165 ◯三沢課長補佐 最初の2点につきまして御回答いたします。
市民農園につきましては、例年1月15日号の広報にて募集をいたしまして、1月末を申し込み期限といたしております。それで、2月の初旬に公開抽せんをいたしまして、決定をしております。ですから、漏れた方に関しましては、待機者という形で順位をつけて順番をお待ちいただくようになっております。
2点目でございますが、市民農園の農地の確保につきましてお答え申し上げます。
福生市の場合は、多摩地区26市の中でも、最も農地に関しては面積が少なく、また農家数に関しても最も少ない自治体でございます。それでまた、宅地化が進んでいることもありまして、農地の確保に関しては困難な状況にございます。遊休農地に関しましては、例えば人によっては他人に貸したくないであるとか、一たん貸すと戻してもらうことが困難ではとお考えになっている場合が考えられます。
そこで、各地域の担当の農業委員に依頼をしまして、農地の提供を呼びかけております。顔見知りの農業委員からお話を直接いただくことで、そこら辺の理解が得られるものと考えております。その結果、場合によっては事務局からも制度の説明を行うなど、積極的な取り組みを行いたいと考えております。
166 ◯伊東課長 それでは、2点目の出生記念樹の考え方について、
事務報告書251ページに記載されている内容になります。2回配布をしまして、正直なところ37%ちょっとの方に配布をしたところでございます。
これをどう見るかということでございますが、まだ37%ぐらいの方が望んでいるというふうに考えるか、4割ない人たちに対して違う方法を考えた方がいいんじゃないかというふうにも、私どもも考えております。それで、環境審議会等でもちょっと考えて、この旨を話をして、ちょっと意見を伺ってから考えたいというふうに考えております。
167 ◯川野課長 決算書136ページ、
事務報告書236ページの撮影支援の件でございます。
今、問い合わせ件数等ふえているんですが、その考え方なんですが、平成20年度は問い合わせ件数は64件しか年間ございませんでした。それが平成23年度は、ここにございますように345件ございます。これは、シティーセールス全体に言えることだというふうに考えておりますが、今まで情報発信をして、いろいろな市外からお客様に来ていただいたんですが、今はもう次の段階、おもてなしの心、ホスピタリティーといいますか、一回福生市に来られて、そこで自分がいい、親切にされたとか、あるいは福生市の市民の方にやさしくしてもらったということで、もう一回福生市に来たい、そのような同じような、ここにホスピタリティーの心があって、345件にふえているというふうに思っています。
ですから、これからも一たん問い合わせをもらいますと、いろいろな、例えば福生市にこういうところはないのかとか、ああいうところはないのかというお話がございますが、そのマッチングを丁寧にしまして、もう一回福生市に何か相談すれば答えが見つかるというふうなものにしていけたらというふうに思っています。ですから、この問い合わせ件数も撮影実績もさらにふやしていきたいというふうに考えております。
168 ◯大野(悦)委員 実際に、じゃ繰り上げということがあったのかどうか、それだけお聞かせをください。
農地に関しては、やはり貸したらなかなか返してもらえないとか、いろいろそんな思いは土地の持ち主の方からはあると思うんですが、そういうときに市とか、あるいは農業委員とか知り合いとか、そういう方が中に入ってくださるとまた違うのになというふうに思います。土に触れたい、そして、でもなかなか自分ではもうできなくなった方が一緒になれば、本当に有効ではないかなと、素人がそんなふうに思っています。とにかく少ない土地ですので、放棄地みたいにならないように、積極的にこのことについては取り組んでいただきたいなというふうに思います。
緑化推進事業としての出生記念樹で、やはりふえないということは、施策が悪いというわけではないというふうに思っています。ただ、記念樹だからもらいたいというふうに皆さん思うと思うんですね。でも、実際には福生市の場合、マンションとか結構集合住宅が多いし、根っこのついた木はなかなか植えられないので、欲しいんだけれどももらえないんじゃないかと思っている方が多いというふうに、私は思っています。
それで、婚姻届のお祝いとかは写真立てをいただいているということなんですね。この出生記念樹も3割、4割ということだと、公平性から見てもどうかなというふうに思いますので、これ思い切って、お誕生のお祝いをあげるという意味では、緑化推進という看板をちょっと外すと、もう少し考え方ももっと自由になるのかなというふうに、とにかくお祝いをあげるというような考え方に変えたらいかがかなというふうに思います。緑化は別なところで一生懸命やっていただいて、このことについてはどうかなというふうに私は思っていますので、述べさせていただきました。
それから、ロケ支援につきましてはこれからだというふうに思っています。やはり知っている場所が出たり、それからエキストラなんか、結構見たりしています。エキストラに出た方なんかも白衣を着て福生病院の廊下を歩いたとか、何かそんな話も聞いて喜んでいらっしゃる方もたくさんいます。
あと、私ども携帯で何時からこういうわけで、ここが映って放映がされますというような話がありますと、できるだけいろいろなところにその情報を伝えるんですけれども、そんなPRをまたもっともっと工夫されて、一生懸命そんなPRをしていただくことも一つかなというふうに思います。これからの事業だと思いますので、一生懸命私どももPRに努めてやっていきたいと思います。順調に伸びていると思いますので、これからもよろしくお願いします。
169 ◯青海委員 2点だけお伺いします。
決算書136ページ、農林水産業費、備考一番上、多摩川堤防沿いの桜の管理委託料125万5800円と、関連して同じページの真ん中、商工費の桜まつり事業214万円、
事務報告書は230ページについてお伺いしますが、一つは、多摩川の桜がもう多分50年近くなってきていて、一般的に桜の木は50年ぐらいが一つの寿命かなというんで、どこも桜並木を持っているところは、どうやって若い木に入れかえて、古木の部分の根っこをどうしようかというのがあるわけですが、この福生市の多摩川沿いの桜堤のところは、もとから市の土地じゃないじゃないですか。多摩川の堤防の関係だから、国交省になるのかな。前々からいろいろな話伺っていると、新しく寿命がきたら切っちゃってくださいねというふうな話もあるやに伺っています。
平成23年度におきますこの管理委託料、桜の管理委託料で、そもそも多摩川の堤防沿いの桜は何本あって、どのような管理をされて、平成23年度においてはどのような手だてでもって管理をしたか。要するに、計画は平成23年度じゅうに先々このようにしていかなきゃいけないというのができているのか。計画ができているのか、あるいは現実問題として、何年度じゅうには何本片づけなければいけないという実務的な予定がついていたのかどうかをお伺いしたいのが1点。
それと、国交省について、平成23年度は先々のこととして、どのような話があったのか、そのまま1年過ぎましたかというのが1点です。
それに関連して、商工費の中で、第28回ふっさ桜まつりは去年のことですから、平成23年度ですから、震災があって中止となりました。しかしながら、市の補助金が214万円出ました。これは桜まつりというのは、年度をまたぐんでどっちの予算だというのを予算のときに大分もめて、前の予算と、あるいは実行委員会のお金で準備してきたんだと。予算が通ったら、それを速やかに充当してやっていくんだと伺いましたんですが、この中止となった平成23年の28回ふっさ桜まつりの補助金214万円の使いどころで、LED投光機作成費が入っていますが、それは次年度にちゃんと使われるような段取りでなったのかどうか。次年度のこととすると今年度になっちゃうかというのはあるんだけれども、実際には年度をまたがっているから、この平成23年末になるのかな、2年にまたがるんです、桜まつりはね。だから、翌年度に使わなかったかどうかは聞けると思うんで、その確認をしたいのが1点です。
あと、同じ商工費で、同じページのところの真ん中の段の商工総務費のまちなかおもてなし事業委託料です。これは
事務報告書34ページに主要な施策が載っています。お聞きしたいことは、端的に、おもてなしステーションの云々かんぬんと書いてあって、くるみるふっさのイベントもあってというので、買い物弱者支援が実証実験をこの年、平成23年は行いました。それ以前からいろいろな形で買い物弱者の対策、買い物支援をしていかなきゃというので一般質問もさせてもらって、そのときにはいよいよ実証実験をしますのでと言ったのが、この平成23年度であります。平成23年度におけます買い物弱者支援についての実証実験の検証結果、平成23年度においてはどのような御判断をされたか、お願いをいたします。
170 ◯伊東課長 それでは、決算書の136ページの備考欄の一番上に書いてあります、多摩川堤防桜の管理委託料につきましてお答えいたします。
まず、何本あるのかということでございますが、248本を我々は管理しております。ところが、平成23年7月18日から19日の台風がありまして、南田園福生団地14号等付近の桜、これNo.129です。この桜が折れまして、朝、国土交通省から連絡がありまして、遊歩道側に折れていると。二手に分かれているような桜だったので、もう一本も団地側に伸びるような部分なんですが、これも危ないよという連絡をいただきました。
早速職員が出向きまして、危険性があることから、写真を撮り、市長、副市長に写真を見せた後、南田園町会長等に連絡をして、皆さんで確認の上に業者に依頼して切除したものがございます。この費用が20万5800円でございました。それで、平成23年度の支出が125万5800円でございますが、前年比20万5800円は、これのみでございます。
そうしますと、この多摩川堤防沿いの桜の管理委託料は一体どういうことをやっているかということでございますが、これは支障枝と申しまして、この契約をした業者と、今言ったように折れたり、それから問題があるような枝について剪定等をするものでございます。老朽化をしたソメイヨシノは枝や幹が折れやすくなることから、安全に桜まつり等も実施し、台風などの風水害から通行人の危険を避けるために計画的に管理をしているものでございます。
この結果、国土交通省はどういうふうに言っているかと申しますと、国土交通省は新たに桜を植えるということは認めておりません。土手の管理上、新たに植えるということは認めておりませんが、出てきているものについては特に発言はありません。ですから、切ったところから出てきちゃったというふうになれば、そのまま生えているんだなというふうに私どもも考えております。
171 ◯川野課長 決算書136ページでございます。
まず、第1点目の桜まつりの件でございますが、これは平成24年度に使ったかどうかということなんですが、桜まつりが平成24年3月30日から4月8日まででございましたが、それ以降、桜の開花時期がおくれましたので、4月15日までライトアップは延長いたしました。(「3月中じゃなくて、平成23年度3月に投光機を設置したわけでしょう」と呼ぶ者あり)そうです。平成23年度の投光機の設置は、3月中に設置はしております。
続きまして、2点目のまちなかおもてなし事業の件でございますが、この事業が始まったのが3月1日から始まっております。ですから、3月1カ月間ということなんですが、7名の登録者で2回しか使っておりません。それで、そのときの店舗は37店舗でございます。ちなみに、これは現在のことなんですが、現在は登録者が53名で、店舗数が47店舗というような形になっております。
172 ◯青海委員 すると、桜の木のことですが、投光機の件はわかりました。要するに翌年度の桜まつりにちゃんと使ったということで理解をします。
桜のことなんだけれども、そうすると、毎年出てくるこの管理委託料というのは、その都度その都度危ないぞといったやつを管理していくだけで、そろそろ寿命だなというやつについては管理するとかというんではないんだということで理解しておきます。
今、大事なことを伊東課長言ってくれましたよね。薄々は知っていたんだけれども、要するに新たに植えるのは認めないよと。堤の強度が云々かんぬんという話だけれども、でも立派な観光資源だから、そうであれば切ったところから勝手に出てきたやつについては言わないというんであれば、市の方も積極的にちゃんと、どうやったら切ったところから芽が出るのかとしておけば何とかなるんじゃないかと、こう推察するんだけれども、国交省の考えが平成23年のときにはっきりしていたときに、平成23年度の中でそんなことを考えて手を打ったかどうかだけ、余りおおっぴらに言えませんというなら休憩とってもらってもいいけれども、言えるような雰囲気で何となくやっていくんだということがあれば、それを聞かせてください。
それと買い物支援の方ですが、3月から動いているから本当に数名だよね。数名で、実際には年度がわりだから1カ月じゃないですか。そうしたら、せめて実証実験を実施したなんていうことは書かないで、実証実験を開始したとか、それぐらい謙虚にならないと、実施したというから聞きたくなるわけですよ。これは言葉のあやだから答弁要らないけれども、桜の件だけちょっと答弁いただきたいと思います。
173 ◯伊東課長 先ほどの青海委員からの御指摘のように、国交省は認めないということでございまして、私どもも今、129番というところなんですが、これは見に行っていまして、余計なものが出ないようにとか、伸びるようにとか、そういうことでちょっと剪定したりとか、そういうことはしております。これはもし国交省に聞かれたら、通行人の危険を防ぐためだというふうに話をしているところでございます。
それから、これは先ほどソメイヨシノ50年ということでしたが、昭和36年、37年に植えられておりまして、これについてはもうそろそろ本当に真剣に考えなきゃいけないというふうに考えております。支障枝という、落ちそうだ、枯れていて落ちそうだというのを発見したら切る、そういうふうなことで対応しております。
174 ◯青海委員 そのように深く静かに潜行して観光資源としてしっかり残していただいて、また、これは福生市だけじゃなしに大田区の方でも有名な桜堤がありますから、恐らく多分、全国同じようなところだから、検討していただけると思いますんで、決算ですからこの程度でとどめておきます。
175 ◯田村(正)委員 それでは、2点よろしくお願いいたします。
1点は146ページの公園管理費、維持費というふうなことなんですが、市内の公園の関係の中で、バスケットボード、特にいろいろと付近からの苦情もあるというふうなことの中で、この年度はどのくらい取り外しがあったり、あるいはいろいろ市長の手紙とかということの中でも声が上がったというふうな話もあるんですが、この年度はどのぐらい公園の中のバスケットボードの設置については、どういうふうにやられたのか。それと37ページの武蔵野台の公園のところも、バスケットボードがあったというふうに思うんですが、この辺の整備についても導入方、どのように検討されたのか、お願いいたします。
それと、152ページの消防ポンプ自動車の関係なんですが、今回4分団の方で1900万円の消防ポンプ自動車の購入というふうなことなんですが、古い車を出すときに、我々被災地に行くと、消防車が壊れていたりとか、車をぜひ欲しいというふうな地方からの意見なんかもあるんですが、下取りに出すんだったら、そういったところに贈って有効利用してもらいたいなというふうに思うんですが、何かそういった考えはあったのかどうなのか、2点だけよろしくお願いいたします。
176 ◯小峰課長 バスケットボードの質問についてお答えさせていただきます。
バスケットボードに関しましては、小学生から高校生まで大変喜んで使用していただいている状況は理解しているところですが、委員御指摘のように、やはり住民の皆様から再三苦情をいただきまして、撤去するという方法をとらせていただいている公園が、平成23年度は長沢公園と武蔵野台公園で撤去をさせていただいております。
先ほども申し上げましたように、武蔵野台公園につきましては、遊具を老朽化により新設いたしまして、今後の対応ですが、バスケットボードにつきましては、防護方法等も考慮の上、住民の皆様と調整していきたいと考えております。地域の皆様と合意がいただければ、また再開できるような方向で考えていきたいと思います。
177 ◯中岡課長補佐 ポンプ車の件でございますが、委員指摘のとおり、被災地へ何とかということで、私どもも考えました。やはり何とか消防団、それから市当局ともに被災地のためにという思いがありまして、被災地の施設の被害、それをまとめているのが消防団の関係、日本消防協会というところがまとめておりました。私ども、そちらの方へ手を挙げまして、何とかそちらの方へお送りさせていただきたいというふうな申し出をいたしましたが、残念ながら、私ども買いかえ前の車両が大きな4トン車ということで、それはなかなか需要がないということがございました。私ども、今回買いかえで2トン車、小さいものにしたんですが、やはり免許制度、そういったこともありまして、要望はありませんで、それではということで、東京消防庁も含めた消防署を管轄しております消防庁会というのもありまして、そちらの方にも問い合わせましたが、やはりこの時期NOx法、もう一つ、私ども買いかえの理由と一つありました排気ガスの関係ですが、やはりその年度はちょうど回ってきて、やはり大きい車はもうかなり出ているということで、やはりそちらの方も断られてしまいました。
最後にメーカーの方、私ども買いかえを予定しているメーカーの方にも艤装会社、東北の方へ支店等あるところに何とかないかということで問い合わせましたが、そちらも残念ながらないということで、当初の計画どおり下取りということで、廃車ということでいたしました。
178 ◯田村(正)委員 もう一度、バスケットボードの関係なんですが、
事務報告書の37ページの武蔵野台公園の新設なんですけれども、ここのこの間もちょっと見てきたんですけれども、このときにもバスケットボードは設置されていなかったんですけれども、この年度でこの武蔵野台の整備するに当たっては、何らか市民や住民、あるいは関係者の声というのは聞けなかったのかどうなのか。
それとあと、長沢公園のところのバスケットボード撤去に当たっては、しばらくの間外しますという話があったんですけれども、今、理事者の方から答弁ありましたけれども、どういうコンセンサスを得たら再度設置されるのか。我々、PTA関係の人たちからは、ぜひ設置してほしいというふうな意見があるんですけれども、住民の方からは、周りの人たちに聞いてみると、それほどそんなでもないというふうな意見もあるんですよね。ですから、私個人的にはバスケットボードを再度設置してくれというふうな意見の方が強いと思うんですけれども、その辺の考え、コンセンサス、考え方につきましては、もう一度お願いします。
179 ◯薬袋課長補佐 委員の御意見がありましたバスケットボードの件でございますが、申しわけありませんが、市の方では周りの方からの苦情によりましてバスケットボードを撤去している状況がございまして、その時点では公園を取り巻いている全体的な市民からの意見も把握していない状況でございますので、今後につきましては、町会を含めて、公園を利用しております地元住民を含めた総体的な意見を取り入れた形で、そこで合意が得られれば、再度設置というような形で考えていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
あと、前段の武蔵野台公園のところのバスケットボードの取り外しの件でございますけれども、ここの部分については苦情を聞いて取り外しただけでありまして、それ以外のことは聞いておりません。
あと、武蔵野台公園の複合遊具の検討を、利用者の方、また市民の方から意見を聞いて設置したかの見解でございますが、ここの部分につきましては、当初ありました遊具が複合遊具でありまして、それが木製の遊具で老朽化をしていた状況でございまして、それを新たに同じ遊具に取りかえたというような位置づけでございまして、市民の方からの意見等については聞いておりません。
180 ◯田村(正)委員 公園の中のバスケットボードというのは、かつて小野沢委員が設置してほしいというようなことの中で、1面だけなんですよね。それでバスケットも3対3でやるような、非常にコンパクトなところで楽しめる遊び、それを何とか充実させようというようなことでやっておりまして、最近になって付近からそういった苦情もあるんですが、我々PTAであるとか利用者の方からは、ぜひまた再度設置してほしいというふうな、そういう要望の方が強いんですよね。ぜひ、決算でありますから、理事者はそういうふうに受けとめているんでしょうけれども、ぜひ今後、その関係者、利用者の意見も聞いていただきたいなというふうに思います。
それと、152ページの消防ポンプ自動車の関係につきましては、わかりました。本当はもう少し有効利用していただいて、そういう被災地の方も喜ぶと思うんですよね。だから、そういうことができるのかなというふうに思っていたんですけれども、今お話を聞きまして、できないということで確認しました。ありがとうございます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
181
◯武藤委員長 お諮りいたします。
本日の審査はこの程度にとどめ、明日午前9時より引き続き審査したいと思いますが、いかがですか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
182
◯武藤委員長 異議なしと認めます。よって、明日午前9時より審査することに決定いたしました。
本日はこれをもって閉会いたします。
午後5時3分 閉議
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