• "大越課長"(/)
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  1. 福生市議会 2007-09-12
    平成19年決算審査特別委員会  本文 2007-09-12


    取得元: 福生市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-25
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1       午前9時 開議 ◯串田委員長 ただいまから、平成18年度福生市一般会計決算審査特別委員会2日目の会議を開きます。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2 ◯串田委員長 これより議事に入ります。  なお、質問も答弁も簡潔にお願いいたします。  それでは、昨日に引き続き市税を除く歳入全般の質疑から行います。 3 ◯堀委員 それでは、使用料及び手数料の31、32ページについて、土木使用料の中にあります2番、駅前駐車施設使用料についてお伺いします。こちらは条例の定めによりまして、月6000円の月額使用料を福生駅前で18台と3台、合わせて21台の12カ月分ということだと思うのですが、こちらの使用料の改定というか決定というか、前回、最新でされたのはいつなのかということです。あとは、これは大体何を基準に、目安として定められているのかをお聞かせいただきたいと思います。 4 ◯滝島課長 堀委員さんの御質問で、32ページの駅前駐車施設使用料でございますけれども、まず、決定の時期ということでございますが、条例が昭和58年12月に制定されておりまして、これは福生駅の東口区画整理事業により、タクシープールをつくったことで制定をしております。その後の昭和63年3月に、西口の駐車場に3台追加したことに伴いまして、条例改正してございます。  料金の6000円でございますけれども、平成2年に6000円という形で定めてございます。これの算出の根拠でございますけれども、固定資産税の近傍類似宅地価額に、福生市の行政財産使用料率、これが1000分の2.5でございますけれども、それと、1台当たりの使用料面積が12.5平米としてございまして、これを乗じた額で算出をしてございます。 5 ◯堀委員 それで、この金額ですが、今、算出の根拠も伺ったのですけれども、近くにもこういった施設があったりして、8000円とかというのもちょっと知ったので、そういう金額が羽村駅、小作駅あたりにもそういう施設があるようですが、そういった周辺の市町、周辺でのこういった近隣の駅前駐車施設というこの料金というのは認識されているのかという部分と、あとは大体月額使用料ということですが、一般の民間の1カ月の駐車場の料金というのは、福生市でも9000円から1万円ぐらいはするところが多いのではないかということも思いまして、一般にただこういう駅前施設駐車場というのは公共性ということで、月決めより安く設定するというのが普通なのか、その辺もちょっとお聞かせいただけたらと思います。 6 ◯滝島課長 他市の状況でございますけれども、ちょっと古いデータで申しわけございませんが、18年の2月に近隣都下、福生市も入れて30市町村ですけれども、これを調査をしてございまして、先ほど言ったように羽村市では羽村駅と小作駅ともに8000円でございます。その他については青梅市が河辺駅の南口が3800円、北口が3000円でございまして、あとあきる野市については秋川駅が3600円、五日市駅が2300円、それから、東村山市が東村山駅は6000円、久米川駅が6000円という形でございます。福生市は先ほども言ったように6000円という形になってございます。  それから、駅前ということで、料金的にはどうかというお話でございますけれども、やはり駅からの公共の足ということを考える中で、こういう算定をしてございますけれども、18年2月に調査をした段階では20市の市町村で、駅前の駐車施設があるということの回答をいただいておりまして、その中で料金をいただいているのは、先ほど言った福生市を入れて6市ということでございまして、その辺のことから6000円という形で今までやらせていただいている、そういうことでございます。よろしくお願いします。 7 ◯堀委員 大体周辺の状況も含めてわかりました。  ただ、ここのことだけに限らず、ちょっと駐車施設が月6000円の使用料で市として貸し出せるということがあるのであれば、いろいろ未利用地というものもあるかと思って、ふと気がついたのですけれども、確実にこれは不納欠損も全くなく、まとめて払って、途中で使用しなくなってもお金は返さないというような条件もついているかと思ったのですが、そのような形で確実に収納されているようですけれども、そういうのをふと感じたものですから、こういう質問をさせてもらいました。 8 ◯原田委員 35、36ページで、生活保護費負担金ということで、受給者が少なくなって、精算して返還をという話がありましたが、事務報告書の280ページを見ても、確かに廃止状況の方で、前年度に比べて41件減っているという状況で、保護開始の方も前年度に比べて減っているということで、こういった生活保護を受けている方、いろいろな方がいらっしゃると思うので、本当に生活に困窮して受けている方もいらっしゃるようだし、不正に受けている方もいらっしゃるといううわさも聞いておりますが、その辺で何か大きい対策を打ったのかどうか、お聞かせ願えればと思います。 9 ◯薄田主幹 ただいま、委員さんの方の御指摘でございますけれども、そういったうわさというか、不正受給というような形については、東京都並びに国の方からも生活保護の適正化というような形で、私どもの方も指導を受けながら実施しております。そのような形で、そういったものは現にはないという形ではございますけれども、やはり生活保護を受給される方の中には、御自分で社会通念上のルールがなかなかできない方もいらっしゃいます。そういった方たちについては、私どもの担当ワーカーが親身になっていろいろな形で指導させていただき、時には厳しいことも申し上げて指導しておりまして、そのような形のことはないというふうに考えております。  生活保護の受給者数が減った要因については、基本的には特別な形ではございません。多くの要因の一つが、都営住宅への入居、今、お住まいの民間の家賃は5万円とか6万円という金額でございますけれども、生活保護は最低限度の基準額を進めているわけでございますので、そのような都営とか家賃の安いところを勧めることは、御本人の御希望もございます。そういった形の中で、都営住宅については近隣並びに地区等、御本人がお選びになりますものですから、そういった形で転出されて減となっている要因が主な要因でございます。 10 ◯原田委員 ありがとうございました。で、廃止状況の中で、「その他」というのがあるのですが、この辺の状況をちょっと教えていただければと思います。 11 ◯薄田主幹 その他の要因でございますけれども、ちょっと誤解を招くといけないのですけれども、御本人様の方、生活保護を受給されている方によっても、やはりプライドをお持ちの方もいらっしゃいます。そのような方が自主的に辞退、要するにある程度めどがついた。まだ本来受給の継続はあるのですけれども、そういった形の中で自主的に辞退される。何か新聞等で言われる強制ではございません。あくまでもそういった自主的な辞退でありますとか、そのような要件がその他の要因になります。 12 ◯原田委員 本当にケースワーカーさん、現場の方も大変な御努力をされていると思います。本当に微妙なところで御苦労されていると思います。また、これからもいろいろと大変かと思いますが、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
    13 ◯田村(正)委員 34ページの5番、校庭照明使用料について2点お尋ねをします。校庭使用料については、1時間1000円ということで、既に今、少年サッカーや少年野球で使われているということですが、事務報告書の460ページにもその細かい内容が出ているわけですが、学校の有料照明についていろいろな団体が学校を夜間使用しているということですが、市P連の練習とか減免になるケースと、そうではないケースというのがあろうかと思うのですが、この辺の判断というのはどこでされるのか、お願いします。  それと、以前から質問しているのですが、これも事務報告書の458ページに出ているのですが、学校体育館使用状況というのがあるのですが、市内の少年サッカーとか野球の方から、校庭の関係は子どもたちの使用であっても1時間1000円取られるというふうなことが言われるのですが、ただ、体育館に関しましては今までずっと無料で使われているのです。まだ義務教育期間子どもたちだけだったらいいのですが、社会人が使ってずっと練習しているというふなことで、以前から格差の是正の関係についてはどうかというふうな質問をしていたのですが、きのうも理事者の方からコピーの有料化についてはこれを減免しないというふうなお話もいただいたのですが、この間、やはり非常に多いのです。学校の体育館使用ですか、5813件というのがありまして、明らかに社会人が練習していて、社会人からはちゃんとお金も取っておりますし、もう少し税収が上がるのではないかというふうに思うのですが、学校体育館の、今バスケットとかバレーとかいろいろなサークルが使用しているのですが、この辺の減免の考え方についてはどのように検討されているのかお願いします。 14 ◯野方課長 決算書34ページの学校の校庭照明の関係ですが、私どもの学校使用でしております学校開放の登録団体が使用するときにはすべて照明料というのは免除してございません。それは1時間1000円というような形で使用料を取らせていただいております。  それと、免除になっていることに関しましては、これは教育委員会庶務課の方で担当しているのですが、消防団のポンプ操法の練習をやるとか、学校で行われているPTA活動の一環として何かをやられる場合には、一応そこの中で免除されているような状況があります。  それから、学校の体育館の使用料が今、無料になっている件でございますが、かねてスポーツ振興を行う上で、学校の体育館を使って、文部科学省から学校開放をしなさいという一つの中でスポーツ振興を図ってきた経緯がございます。その中で学校施設の使用料そのものは条例に定めてございまして、スポーツ振興を図る上で社会教育団体への免除というのがずっと続いておりましたので、学校の校庭についてもそういった意味では使用料は免除ですが、ただ校庭照明についてだけは有料というような形になっておりまして、今後、体育館についても福生市の地域体育館を含めて3館ございますが、そういった体育館とあわせて使用料の、ある一定のスポーツ振興がなされてきたということの中で、市民の自主的な活動の中で体育館が使用されるというようなことも含めまして、次回の使用料にあわせて検討していきたいというふうに考えております。 15 ◯田村(正)委員 もう少し細かくお願いしたいのですが、今、消防団とかPTAとかいうふうな話があったのですが、ほかに町会とかそういったときのナイター使用料のカットとか、何かほかの細かいところでは減免になるケースがあるのではないかと思うのですが、その辺につきましてはどのようにとらえているのか。  それと、今、体育館の関係につきましては非常に多くの団体が使われておりまして、特に義務教育期間についてはやはり5時ぐらいまではある程度仕方がないかもしれませんが、5時過ぎてからというか、やはり少年サッカーとか野球については、夜間について一律に取っているわけです。ですから、その辺も含めましてもう一度ちょっとお知らせいただきたいのですが、社会人で小学校、中学校を利用したときに、もしこれを1時間1000円ぐらいの見当としては、どのぐらいの収入があるかというふうな検討はされているのか。  それと、今後もし有料化というか、減免規定を排除する場合は小・中学校の体育館の使用料というのはどのぐらいまで設定を考えているのか。2点、お願いします。 16 ◯野方課長 使用料についての歳入見込みの積算については、大変申しわけございませんが、そこまではやっておりません。ただ、方向としてはやはり受益者負担の公平性の観点からいきますと、それぞれの体育施設に差があってはいけないというふうにも考えておりますので、今後そういったことを検討させていただきたいというふうにも思っております。  それから、体育館の使用についても、子どもたちの使用がかなりやはり多い部分、大人だけということではなくて子どもたちの使用もたくさんありまして、その中身についても今後それぞれの使用料、子ども・大人ということに関係なく、一応使用料を取るか取らないかという部分について、また、どの程度導入するかということも、これからの検討ということでよろしくお願いしたいと思います。  町会の関係でございますけれども、私どもの方では町会の方の受け付けというのはしておりませんで、あらかじめ年度当初に、1年間、学校の施設を使ってスポーツ活動を行いますという登録をした団体、今現在40団体ほど登録をしておりまして、その団体に対して使用させているということで、町会はまた別の形での使用になる、これは教育委員会の庶務課の方へ申請をしていただいて、町会の活動として申請をしていただくような形になるかと思います。 17 ◯福島課長 それでは、私の方から町会の使用の件数等を申し述べさせていただきます。町会では主にソフトボールの練習などで使用されていまして、年間4回ほど、昨年度は使用いただいております。  また、先ほどお話に出ました市P連ですが、PTAの連合会の方では年間91件、さらに消防団の訓練で年間190件の申請をいただいております。 18 ◯田村(正)委員 以前から小・中学校の体育館の問題については、やはりもう少し精査すべきだというふうな発言をさせていただきましたが、公的な部分での問題、消防団とかそういうものについては仕方がないかというふうに思うのですが、余りにも社会人のバスケットとかバレーボールとか、そういったものについては当然取っていいのではないかというふうに思います。ですから、これからの課題かなというふうに思いますので、ぜひその辺も内部でよく検討していただきたいと思います。 19 ◯羽場委員 29、30ページの地方交付税についてですが、当初予算が23億2500万円で、これは補正をいたしたわけですけれども、東京都の情報とかいろいろな情報を集めた上で補正を1回したのですが、結果として最終的に21億円という形で、かなり減額、1億4000万円というか、非常に下がってきているわけですが、これは事務報告書の99ページに需要額と基準財政収入額の表があるわけですが、ここら辺の中で見込みと違う部分というのはどういうところにあったのか。国の方針が変わってきたのか、それとも福生市特有のことなのか、そこら辺が恒常的にこういう見込みの違いが出てくるのか、それとも三位一体の改革で違ってきているのか、そこら辺の違いの様子を教えていただきたいと思います。 20 ◯大越課長 地方交付税の関係でございますが、確かに当初予算と決算の合計額には相違が出てきております。この理由について、普通交付税については額が確定した時点で同額を補正しておりますので、したがいまして、見込みと違ってきているのは特別交付税ということになります。  特別交付税については当初予算で予算計上しまして、額の確定が3月になりまして、補正予算に間に合わないということで補正は近年しておりませんが、この特別交付税が見込みと違ったということでございまして、減額要因でございますが、予算編成の当初の段階から合併関係団体、あるいは災害のない団体については概ね減額となると言われておりました。国の全体交付額でございますが、マイナス5.9%、595億円の減額となっております。  18年度の除雪経費については、減額となっておりますが、災害経費の関係で現年分、あるいは連年の災害分、あるいは農作物の寒冷害などをあわせて41億円ほど金額が増加しておりまして、あるいはまた合併と災害、除雪経費を合わせた額では1897億円と、全体の約20%に達しております。  それで、福生市の個別事情についても基地対策事業費の項目割が17年度と比較して見込みより減額となったところでございます。したがいまして、国全体の交付額の中で一般に災害のない団体、あるいは合併に関係がない団体には額が少なくなってきたことと、基地対策事業の減となったことなどが要因というふうに考えております。それが、当初予算と決算の額に乖離が生じている状況の要因でございます。 21 ◯羽場委員 ありがとうございます。それで、特別交付税の、これからの三位一体の改革でどういうふうに、特別交付税の交付基準というか、それがどう変わっていくかについて、わかる範囲でお願いできればと思いますが。 22 ◯大越課長 詳細についてはまだわかりませんが、普通交付税、三位一体の改革の関係では地方分権の一層の推進ということで、普通地方交付税についても改革が行われてきているわけでございますが、方向性といたしましては減額の方向にあるというふうに聞いております。  また、来年度についても普通交付税は4%ぐらいの減になるような報道も聞いておりますので、普通交付税特別交付税、合わせた予算総額というのは、総務省自体は予算の要望をしているようでございますが、国の全体の流れからいきますと減額されていく方向にあるのではないかというふうに考えております。ただ、何年に何%、各年度ごとの減少率等については、現在のところ明らかではございませんので、それについては把握してございません。 23 ◯小野沢委員 それではまず、30ページの関係で、8番の国有提供施設等所在市町村助成交付金国有提供施設等所在調整交付金の関係で、3年に1回見直すということの見直し年度であって、変化したのだと思うのですが、それぞれの内訳をお願いいたします。  それから、次の32ページの関係、もう随分質問が出ました分担金及び負担金の民生費負担金の保育園の関係ですが、この不納欠損はほとんどが保育園の分ですが、12万3500円は別のものがあるのですが、延長保育、あるいは3番の一時保育、休日保育、母子生活支援施設入所、学童保育、それぞれにあるのかないのか。あるとすればどこに幾ら、不納欠損と収入未済があるのか。  それから、もう一つは同じページで土木使用料の市営住宅、大変乙津委員さんが質問をして大体中身は同じことですが、一つだけ聞いておきたいのは、滞納が18カ月、あるいは17カ月という長いことあるわけです。あるいは、7カ月とか、これは保証人がいるわけですよね。保証人は条例で決まっていて、連絡がとれる範囲ということで関東一円でなくては認めないという厳しい条件の中で保証人を立ててやっているわけですから、この保証人が見つからなくて入れなかった人でさえいる状況の中で、保証人に当然請求はしていると思うのですが、保証人がいればこういうことは起きないわけです。そのための保証人ではないかと思うので、そこはどうなっておりますか。  それから34ページの関係の文化施設使用料、茶室のことですが、なかなか福庵、成績が上がらないで困っております。「つくれ、つくれ」と言ったのはいいのですが、そういう意味で今回も20万円からのダウンですが、ここでようやくPR用の新しいしおりができましたよね。それを見て、やはり料金が高いなという気がしたのですが、どうでしょう、もう少し見直して利用しやすい料金というのは考えられるかどうか。主に欠損ですから、減った理由というのは何かあったのですか。それをお願いします。  それからもう一点、54ページ、雑入の23番、公共施設職員等駐車料金619万8000円、これは平成10年から始まった事業で、学校、あるいは市の出先、市役所等に職員が、あるいは学校の先生が車を置く場合に無料はないだろうということで始めた事業で、当初は800万円ぐらいあったのですが、主にはCO2の削減、車の利用を控えていただくということで設けて、財源を認可外保育園の補助金に充てているわけですが、台数の推移を教えていただきたいと思います。 24 ◯石川部長 課税課長の職務代理でございますので、私の方から説明をさせていただきます。  29、30ページの第8款の国有提供施設等所在市町村交付金でございますが、いわゆる基地交付金でございますが、市の区域内で提供している土地、または所在している建物等が市町村の財政に著しい影響を与えている状況を考慮して、固定資産税の代替的性格を基本として受ける交付金でございますが、18年度の基地交付金については国において国有財産の見直しがあり、国では当初、福生市では5.5%程度下がるというようなことでございましたが、結果的に福生市は3.3%下がったところでございます。また、別途基地内に対象資産の増がございまして、結果的には基地交付金については987万3000円の増加でございました。  また、調整交付金でございますが、これは米軍が建設した建物等いわゆるドル資産でございまして、これらの内容についての中身について公表されませんのでわかりませんが、結果的には503万3000円の減となってまいりました。したがいまして、合計では増減で484万円の増額となったということでございます。 25 ◯古谷(光)課長 32ページ、分担金及び負担金の関係でございます。不納欠損の額の内訳ということでございます。1番目の保育所入所児童保護者負担金と、7番目、一番下でございます学童クラブの入所児童保護者負担金は、不納欠損がございました。2番の延長保育、3番の一時保育、4番の休日保育については、お申し込みの際にいただいてございますので、特に不納欠損はございません。また、6番目の母子生活支援施設の負担金についても不納欠損はございませんでした。  1番目の保育園の関係でございますが、金額で申し上げますと129万1610円、それから学童については12万3500円でございます。 26 ◯村野課長 決算書32ページの市営住宅の未済の部分でございますけれども、1人の方、滞納の最高額の方というのは保証人にお話をしまして、それまでにちょっといろいろトラブルがありまして、保証人にお話をしまして、立ち会いのもとで分納誓約をしていただいて、今、分納に応じていただいているという形になってございます。  もう一人の方というのは、17カ月ほどあるのですが、この方は過去に保証人を立ててちゃんと入っていたのですが、離婚によりまして、その保証人というのは御主人方だったということで、保証人がその離婚した時点から保証人との縁が切れてしまっているというようなことで、再三うちの方で保証人を立てるようにということでお願いをしているところですけれども、応じていただいていないというような状況でございます。  それと、公共施設の駐車場の関係でございますけれども、委員がおっしゃるように平成14年10月から始めまして、それまで、うちの方で把握していた台数ですと349台が使われていたと。14年の10月に施行しましたときには230台、15年では235台、16年では197台、17年度では180台となりまして、18年度については199台ということで、このうちの内訳の中で使用料無料というものがおりまして、ことしはその中で20人ほどいまして、料金をいただいているのが179台というような状況でございます。 27 ◯伊東館長 ただいま茶室の福庵の使用料について御質問をいただきました。決算書の33、34ページになります。備考欄の1文化施設使用料62万650円ですが、前年度、17年度に比較しまして、金額では26万6000円、30%の減になっております。ただ、茶室の使用の人数、回数について比較してみますと、回数では17年度に比べて46回、人数では162人増加しております。具体的には使用料金が減って、利用人数はふえているという形になります。  その具体的な内容ですが、公民館事業等で外国人の方との交流、それから俳句教室、茶道の教室、このような文化交流、それから日本古来の文化の学習の場として多用途に利用が広がったものと思っております。  それから、利用料金の比較ですが、現在、三鷹市等ほかの市町村にも茶室がございます。そのようなところの使用料金と比較検討しているところであります。 28 ◯小野沢委員 それでは、最初からの関係で、まず、国有提供施設等所在市町村助成交付金と調整交付金ですが、結局これは、毎回中身はわからないのですよね。どのくらいのドル資産の変化があったかと、外から見てもなかなかわからないのですけれども、今、これから自衛隊が来る部分の工事が始まっているわけです。そうすると、例えばこれが終わるとふえるのですか。そういうのはこちらから「ふえたじゃないか」とかというのは言えないのですか。  例えば、建築関係の専門の新聞などには基地内の工事発注が出てくる、どこのところをどこが取っているとかと。そういうのを見ておけば基地の中の工事の概要はわかるわけだから、資産の増減はわかると思うのですが、そんなことの活動ができるのかできないのか、お願いをいたします。  それから、保育園の関係は学童保育、私も一時保育は延長保育をやっていますから、休日保育というのは前納ですから、お金を持って行かないと預かってくれないわけだから、わかってはいたのですが、もしかしたらということで………、それでも払わない人がいるのではないかと思って質問しました。  それで、資料をいろいろいただいております。資料10の24番、25、26ページ、それでこの滞納者に対してどういう形で集金をしているのか。だれが回っているのか。以前は課長さんと担当が回っているようなこともあったのですが、現実はどういう形の集金をしているのか。それが一つです。  それからもう一つは、26ページ、大変いい資料ができています。保育園別の収納状況とあります。そうしますと、この中で見ますと、例えばゼロというところがございます。不納欠損がゼロ、杉ノ子だとか若葉だとか、杉ノ子も第三、随分格差があるのですけれども、この状況は園長さんにはきちんと連絡はしてあって、一緒に対応していただいているのかどうか、そのことをここでお伺いしておきます。  それからもう一件、25ページの表を見ますと、年度別滞納状況で、我が市の普通のところはD6階層か、D7階層ぐらいが普通のところではないかと思うのですが、この数字が示すように数が多いのがDの6、7、8でございます。そこで、その中でやはり滞納月数が載っていますけれども、多いのはここに集中しています。ということは、このクラスはそんなに生活が困っているクラスではないランクですよ。Cのランクと違って。ですから払う気になれば払えるのではないかという気がするのですけれども、そういうところはありませんか。集金に回って対応していれば、その状況はわかると思うのですが、その辺があるのかどうか。給食もあるから、多分あるのではないかと思うのです。  それから、特にD14階層、あるいは12階層にもありますけれども、こういうところは当然所得が高いところですから、こういうことは起こらないと思うのですけれども、その辺の原因をお知らせ願いたいと思います。  それから、32ページの市営住宅の保証人、どうも保証人が保証人の役をしていませんね。入るときには厳しい条件で、そろわなければ入れないと言って断っておいて、入れてしまったらもうそれっきりですか。保証人を立てないで済む話ですか。出てもらわなければいけないのではないですか、立てられなかったら。だって、入るときにだめなのだから。そういうのは、やり方が少し甘いのではないですか。もう少し公有財産なのだからしっかり管理してくださいよ。入りたくて困っている人はいっぱいいるのですから。  それで、保証人のことについての内容の改正、あるいはとにかく関東一円でなくてはいけないという理由は、連絡がとれないからと。連絡がとれないとかの問題ではこうなってくるとない。きちんと立てるということであれば、条件を変えて、3年に1回見直しをするとかということをきちんと改正する気があるかどうか。  それから、文化施設、伊東課長の方から御答弁をいただきました。実際には使用回数がふえているということですが、料金を見直すのも、ある種の方法ではないかと思うのです。これは我が市はとにかく三鷹市しかなかった時期につくったもので、三鷹市を基準としてやってきた経過がございますけれども、そういう面では相当年月もたっていますし、建物もそういった面では古くなってきていますので、利用していただくのが一番いいわけですから、ぜひ見直しをどこかで考えていただきたいと思います。これはお願いしておきます。  それから、公共施設の駐車場料金の関係、どうですか、これは台数的には当初から減ったのですが、その後の減り方は少ないですね。それで実際にこれは自己申告なのですよ。その台数よりどう見たって多いのです。私は二中の管理人みたいなものですから、年じゅう見て回っていますけれども、どう見ても登録台数よりはるかに多い台数がとまっている。そこを厳しくチェックしろとは言いませんけれども、たまには見て回るぐらいのことをして、校長にプレッシャーをかけたり、そして料金3000円はもうボチボチ見直してもいいのではないですか。当初、私は6000円と提案したのですが、6000円では高すぎるというので3000円に値切られてしまったのだけれども、ちょっと見直しをしていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。 29 ◯石川部長 基地交付金の関係でございますが、現在のところ自衛隊の駐屯地の施設、あるいは営舎等につきましては対象外でございますが、これらにつきましては国に要望したりしているところでございます。  それから、基地内施設等でございますが、基地内にいろいろな建物等が多いわけで、実態としてはなかなかつかみづらいところがありますが、建設等に入れば、ある程度情報等入るとは思いますが、常に情報等の収集には努めていきたいというふうに思っております。 30 ◯古谷(光)課長 それでは、保育料の関係で、まず滞納の関係の収納方法ということでございますが、実際に職員が訪問した件数が平成18年度でございますが、30回ほどになっております。その際には職員単独で行く場合、あるいは、ちょっと私は直接は行っていないのですが、前課長が同伴で話しに、特に2回、3回と行ってもなかなか御理解をいただけない方が中心になろうかと思うのですが、そういう方には課長もあわせて説明に伺っているという状況が一つございます。  それから、各園長にこの保育料の不納の関係を説明しているのかというところでございますが、詳しくは各園に細かい数字まではお話はしていないかとは思います。ただ、園長会等を通じまして保育料の関係については話しているのかとは思います。また今後、さらに各園長に一緒になって取り組んでいただきたいというような形を説明してまいりたいというふうに考えております。  それから、階層別の、特にDの8が一番多いのですが、これもやはり先ほど言いました収納に行ったときに感触があろうかと思うのですが、払えないのか、払わないのかというところですが、なかなか向こうも払わないとは言ってはこないと思うのですが、うちの方でもやはりきちんと納めていらっしゃる方との公平性をきちんととっていく意味で、さらに強く話をしていきたいというふうに考えております。  それから、所得の多い方、Dの12とか14の方にいらっしゃるということですが、これは特にこの内容はまだ確認していないのですが、特には、理由はちょっと不明でございます。 31 ◯村野課長 市営住宅の保証人の関係でございますけれども、市営住宅にお住まいの方、大多数の方が保証人に声をかけなくても済んでいるのですが、やはり一部こういう方がどうしても、大人数の方が住んでいますのでいらっしゃいます。そこで、委員御指摘のように少し保証人について見直そうというような形で考えております。保証協会なども含めて一応視野に入れて、どんな改正ができるか検討していきたいと考えております。  あと、公共施設の駐車場でございますけれども、ちょうどここで5年目ということで、5年を目標に少し使用料の改正をさせていただきたいということで動いているのですけれども、申しわけございません、うちの方のちょっと事務の不手際がございまして、少し先になってしまうのですけれども、今、改正についての事務を進めているところでございます。  内容については、大ざっぱでございますが、現在は通勤日時が10日間以内の場合は無料ということでございましたけれども、最低でも6日以下であってもこれからは料金をいただこうという、要するに1日でも通勤ということで来れば料金をいただき、使用についての制限をしていこうと、そんな考えで、現在のところ考えているのは4段階ということで考えているのですけれども、そんなところで今、改正に向けて事務を進めているところでございます。 32 ◯小野沢委員 石川部長の答弁、このことは、これは先が長いことですから、これからまたちょいちょい発言をしてまいりたいと思います。いずれにしても、市営住宅の関係、保証人のことは見直しをお願いします。  それから、保育園、課長が変わったばかりで苦しい答弁で、でもこれは決算ですから、前の課長から聞いていれば「話していると思う」とかではなくて、「話している」とかという答えではないと、予算ではないのだから。で、古谷(光)課長はまだ行っていないわけだから、今度は自分でみずからやはり行けば、それがつかめるわけだから。決算でやっているのだから、そういう答弁では困るのです。では、前の課長に出てもらわなければいけないということになると、それは組織上できないわけだから、それはきちんと確認しておいてください。そのくらい質問されるのはわかっているでしょう。払いたくても払えない人と、払えるのに払わないというのではすごい違いなのだから、そこが今の不公平の一番の問題になっているところなのだから、社会問題の原点は今、そこなのです。そういう面ではもう少しその辺のところをしっかりととらえていただいて、次の決算にはそれなりの成果がでるような、答弁ができるようにぜひ足しげく通って、説得をしてやっていただきたいと思います。そうでないと、もう少し強硬な法的手段をとるぐらいのことでないと、なくなってこないですよ。これは給食も全く同じことなのですけれども、ぜひそういう対応をしていただきたいと思うのですが、園長に話しをしたかどうか………、「園長には説明はしていない、話しているのかな」、冗談じゃない。こんなこと園長が知らないこと自体がもう怠慢ですよ。園長さんの全責任で集めてもらってもいいような話なのだから、ある面では。そう思わないですか。  だから、これは今までそれをやってこなかったのだから、どうみても───やると言い切れますか。言い切れないから、今の答弁でしょう、古谷(光)課長の答弁は。だから、次の決算までに今度は、あなたは全部、今私が言ったことを議事録でもう一回見てもらって、次に言われないように、言ったら「はい、そのように、そうしていました」とか、「こういう努力をしました」ときちんと答えられるような活動をしていただきたいと思います。そういうことでお願いをしておきます。  それから、文化施設はいいとして、公共施設の職員の関係も見直しということでございますので、以上です、ありがとうございました。 33 ◯青海委員 2点お伺いをいたします。1点目は、決算書の41、42ページ、都補助金の老人福祉費補助金、シルバー人材センターのことをここでお伺いをいたします。  事業費の補助金として1071万1000円、そのほかに歳出の方で4576万円ほど出ておりまして、それだけでも5500万円、ほかに国から直接入ってくると思いますが、そうすると6000万円ぐらいのお金が動いているわけでございます。また、毎年市の方は退職された部長さんクラスが局長さんとしてシルバー人材センターに派遣されているわけであります。それだけ密接な形の中で、とても大事な事業だと思っておりますので、お伺いをします。  事務報告書294ページ、会員が18年度911名、1140何件かの就業と言いますか、就労の支援をして、73%ぐらいの就業率という形で大きな役割を持っておりますが、ちなみに同じ事務報告書の182ページを見ますと、平成18年度の60歳から75歳までの市民の数が9738名、約1万人という規模に18年度はなっております。そのうちでいろいろお仕事をされている方もいらっしゃいますが、私が多くいろいろな高齢者の方にお伺いをしますと、定年退職して60歳というのはまだまだ非常に多いわけで、そうしたときに働きたいのだけれども、なかなか場所がないというので、行き着くところがこのシルバー人材センターが一つのよりどころでございます。福生市の方も市としても、多くのいろいろな教育委員会を含めまして、いろいろな仕事をシルバー人材センターの方にお願いをして、仕事をつくっている部分もあろうかと思います。  それで、ここでお伺いしたいのは、就業率73.5%のシルバー人材センターを通して働いている方の18年度の平均月収、職員ではなしに働いている方ですよ、シルバー人材センターに登録して働いている方の平均月収はどのくらいになっているかまず1点。  そして、これだけのお金をかけていて、事業費の補助金というのを事務報告書等で見ますと、事務局職員の人件費並びに事務事業費、そして就業機会創出担当と言いますか、要するに市がつくっている以外に独自に就業機会を、働く機会をつくっていこうと、生み出していこうといういわゆる営業努力をしているのだということでございますが、福生市の仕事、あるいは教育委員会の仕事以外で、18年度にどれだけの件数を仕事量として、並びに総事業費の中の、総営業売り上げと言いますか、その中のどれだけの割合の部分が創出されているのか。そして、これについてはどのような、これだけのお金を出しているわけですから、人材も出しているわけですから、市としてどのような取り組みを18年度にされたのかお伺いをしたいのが1点でございます。  もう一点は、55、56ページ、臨時財政対策債、18年度3億9000万円の件でお伺いをいたします。あわせまして、今回資料でつくっていただいた資料30、市債元利償還年次予定表、一番後ろのページにつけていただきまして、18年度、年度末の残高が126億円という形で、市債の元利償還全部あります。そのほかに福生病院の負担金だとかいろいろ、もろもろあるわけですが、そういった中でこの臨時財政対策債、毎回論議で言うところは借り入れ可能額の中で、18年度も6000万円ですか、補正で減額をして3億9000万円という形にしているわけですが、その時に高齢者対策、あるいは生活弱者における諸施策をどう取り込むかというときに、あと数千万円これを使ったらどうかという話が、必ず論議として出てまいります。そのときに、市長の答弁は必ずと言っていいほど、現在使い切ってしまって、後年度の方、次世代の方に何も財産として残さない、いわゆる生活費みたいなものだから、後年度負担に回すわけにはいかない。極力、現在の中で借金を減らしていくのだということでございますが、この18年度、200億円を切っている実質的な年度予算の中で、126億円という市債の元利、全部の市債合計というのは最大やったとしたらどこら辺ぐらいまで市債がふやせられるのかによっては、これだけ厳しい、今も厳しい、18年度も厳しかったわけですから、この臨時財政対策債をあと何千万円かを上乗せして、18年度のいろいろな施策に使える可能性もなきにしもあらずと、こう思っておりますので、通常の臨時財政対策債の3億9000万円にした物差しとあわせまして、この起債合計、あるいは負担金の合計との中で、190億円ぐらいの現行の実質予算の中で、最大これぐらいが借金としての限界だというふうに思われているのか、18年度はどのような判断でこのような形をとられたのか、お伺いをしたい、以上2点でございます。 34 ◯串田委員長 10時10分まで休憩します。       午前9時59分 休憩   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~       午前10時10分 開議 35 ◯串田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 36 ◯古谷(久)課長 それでは、決算書41、42ページ、シルバー人材センターの事業費の補助金の関係でございます。まず、1点目にシルバー人材センターで就業されている方の平均月収は幾らかというふうなことで、大変つかみづらいところだと思うのですが、シルバー人材センターに確認したところ、おおよそ平均で時間当たりの単価としましては800円程度というところでお聞きをしまして、仮に6時間就業されて、それほど日数も多くないでしょうから、10日間ということで設定すると5万円弱ぐらいといふうなことになるのではないかというふうなことをちょっと思っておりますけれども、このところの数字については正確にまだ精査しているわけではございませんし、なかなかとらえづらいような部分かと思います。  それと、2点目に就業機会の創出等により、いろいろ就業に対する努力が払われているのだろうというふうなお話でございまして、平成18年度の事業については御存じのように福生駅の西口駐車場の指定管理業務をシルバー人材センターが受注できなくなったということで、1600万円ほどの減収が出てしまうので、大変危機感を持って臨んだということでございます。初年度になる平成18年度については中・長期計画というようなものをシルバー人材センターの方も策定しまして、その基本方針と実施計画を定める中で、一心に取り組んだということをお聞きしておりまして、事業収入に占める公共事業の割合がそういったことによりまして、前年度の60.4%から4.9%減少したというふうなことでございまして、就業開拓ですとか就業機会創出等によりまして、民間から受注額を高めるというふうなことに取り組んだということで、その結果としまして公共の減収分約1700万円を埋め、契約額として3億4786万8000円ほどの受注の確保ができたということでございまして、見方にもよりますが、そういった本来なら減収になる部分を、そういった形で埋められたということになれば、我々としては5%弱ぐらいのそういった取り組みの成果があったのではないかというふうなことを思っております。  また、3点目につきまして、市はどのような取り組みができたのかということでございますが、やはり高齢者の生きがい対策ということからすると、市の方でも支援をしていくということになろうかと思いますので、これはシルバー人材センターからの要請もありましたけれども、市の内部でシルバー人材センターに発注できる業務などがあったら、ぜひシルバー人材センターの方に発注をお願いしたいということで、福祉部長名で庁内にそういったお願いもして、シルバー人材センターの受注ということの増加をするような取り組みをいたしております。 37 ◯大越課長 臨時財政対策債についての御質問の答弁をさせていただきます。3月補正において、臨時財政対策債を3億9000万円としましたその理由、判断のことについてでございますが、臨時財政対策債の額の決定については当初予算、あるいは補正予算で計上させていただく予定の必要不可欠な施策、事業経費について不足する財源を補うために発行可能額以内の最小限度の額を計算しまして、額の決定をさせていただいているところでございます。したがいまして、補正予算で3億9000万円としましたのは、予備費を含めた歳出見込額と歳入見込額の差を見込んだものでございます。  次に、毎年度の臨時財政対策債、あるいは全体の公債費の関係でございますが、どのくらいの額が許容の範囲かということでございますが、今、申し上げましたように決定された事業経費について不足する財源を補うために発行可能額以内の最小限度の額を計算しまして、額を決めさせていただいておりますので、額は可能な限り低い方が後世に負担を残さないためにも好ましいのではないかというふうに考えております。  なお、全体的な公債費の額についてでございますが、私どもとしましては今後、実質公債費比率の推移に着目してみますと、18年度は実質公債費比率の11.2%でございましたが、今後の推計では福生病院の負担金等の準公債費もございますので、上昇いたしまして、平成23年度ではピーク時では14%以上、14.4%というふうになるという推計をいたしております。また、ピーク時の元利償還金については約13億円ぐらいになるのではないかというふうに推計をしております。こうしたことを踏まえまして、将来も見据え、現時点では可能な限り借り入れは少なくしている状況でございます。 38 ◯青海委員 ありがとうございました。順を追って、シルバー人材センターでございますが、答弁をいただいたのだけれども、ちょっとわからないところがあるので確認です。一つは、時給800円ぐらいが平均だという形で、あとの6時間で10日間というのも「仮に」という形ですが、で、5万円弱だろうというのもわからないということなのだけれども、1000人程度の対象者がいて、6人スタッフがいて、何人の方がいるのかわからないけれども、パソコンを使ってやりさえすれば、その人が何月はどの仕事について、縦軸に仕事をとって、時間を入れて、単価を入れていけば、もうあっと言う間に出てこないかなと、また出てくるのが当たり前ではないかなとこう思うのですよ。これは古谷(久)課長が悪いのではなくて、担当の方がいたら直接言いたいですけれども、と思いますよ。  だって、そうではないですか、ここにある事業費の補助として1000万円の公費を出しているわけです。なおかつ事業経費4500万円出して、国から幾らぐらい出ているか知らないけれども、6000万円近い公費を使っているわけでしょう。であれば必要な、全体で就業率が出ているぐらいですから、何件あった、あと就業機会の創出についても1600万円、西口の駐車場の指定管理を取れなくて、マイナスになった分を民間で補てんできたということでございますけれども、そもそもシルバー人材センターの年度当初における計画だとか、そういうときについては、補助金を出している市としてはどのようなかかわり方を持っておりますでしょうか。年初にそれの予算なり決算なりについての、一つの違う団体とは言え、これだけのお金を出しているわけですから、相当な形でかかわっていると思うのですけれども、意見具申だとか、あるいは経営計画その他について、これだけ60歳以上の方がふえてきて、1万人近くになっている中で、もっとこれこれこうしてくださいとか、こういう取り組みはどうだというような経営方針にまで関与する立場のところは、福祉部長なのか、介護福祉課なのか知らないけれども、だれがどのような形で、このシルバー人材センターに対しての経営責任に対してのフォローをされているのか、お伺いをしたいと思います。  それで、よくわからないから再度確認ですけれども、総売上高と言っていいのか、総営業高と言っていいのか、その金額と、その中で市と、そうでないところの金額を教えていただきたい、このように思います。それが1点。  と言いますのは、ハローワークを使ったり、いろいろなことをして、あるいは社会福祉課のところで、ハローワークから来ていただいた方に就労支援をお願いして、なるべく自立していこうという方がいる中で、高齢者の就職枠は非常に厳しい状況があります。その意味では、先ほど答弁をいただいたように市も積極的に使えるものは使っていけるような形で事業をつくっていくというか、仕事を分担していくことも大事かと思っております。そんな意味で、とても大事な、のっけからお伺いをしておりますので、お願いをいたします。  それと、次の臨時財政対策債については、今、大越課長の方は歳出見込みから歳入見込みを引いて、足りない分をやったのだということなのですが、私がお聞きしているのは、この歳出見込みに入れるべき施策を、3億9000万円という、結果3億9000万円だけれども、そうではなしに、あとこの現状を見た段階で、18年度の段階で、あと2000万円あればこれもできる、そうすると3億9000万円が4億1000万円になるとするではないですか、その判断はなかったのかと。当初出てきて積み上げた予算の中で、歳出見込みと歳入見込みの差が3億9000万円だったから、臨時財政対策債で埋め込んだのかというのではなしに、積極的な施策を、18年度にもう喫緊としてこれはやっておいたら、どれだけ市民の方が福生市に住んでいてよかったなと思えることが各分野において打ち出せたか、そういうものがあった中で、足りないからやったら3億9000万円になったのか。  今のお話ですと、もう当初から積み上げた予算の中で、歳出見込み、歳入見込み、今年度負担をなくしたいというお話に受け取ったのだけれども、その仕組みと言いますか、途中、途中で補正を組むわけだから、いろいろな新規にやらなければいけないこと、やりたいけど、お金がないからできないこと、これは余裕先陣からして今年度やらなくても、次年度以降、計画を立ててやった方がいいことといろいろあると思うのだけれども、その実施計画等の中で前倒しにしてやるべきこともあったのではないかと。いつも予算なり、この臨時財政対策債が出るときに必ず議論になることでありますので、その考え方の物差しというか基準をお聞きしたかったわけであります。  それで、あと実質公債費比率を重要視しているという形で、23年度の14.4%ぐらいがあるので、という形で現年度も、18年度こうしたということが一つの今後の予算を見る上でも一つの指標として、私もそういう見方をしていきたいと思いますが、今言ったところの3億9000万円の歳出見込み引く歳入見込み、イコール3億9000万円が出てきたのであれば、単なる事務的なことであって、借りられるとするならば借りてもやるべきであった施策が、そこをどう判断をしたのかどうか、全然市長もかかわらなかったのかどうかです。基本的には後年度負担を軽くしよう、大前提はわかりますけれども。それでもなおかつ18年度、こういう形のことをやっておく必要があったという施策は、その中でも取捨選択した中でもなかったのかどうかということをお聞きをしているわけでございます。以上、よろしくお願いをいたします。 39 ◯星野部長 それでは、シルバー人材センターの関係について、私の方から1点だけ御答弁をさせていただきます。  いわゆる、シルバー人材センターの経営というようなお話でございます。実際は、シルバー人材センターは理事、現行は19名でございますけれども、正副会長を含めた理事19名で基本的な運営を行っております。もちろん、シルバー人材センターの決定機関、これは会員の総会ということになります。その19人の理事で理事会を構成しておりまして、その中で毎年の事業計画、あるいは予算等が審議をされ、総会で決定をされているというようなことになります。  それで、その理事に私、一応福祉部長として選任をさせていただいて参画をさせていただいております。したがいまして、私もその事業計画、あるいは予算等を編成する場に臨ましていただいておりますので、いわゆるシルバー人材センターの自立と言いますか、そうした方向性、それからシルバー人材センターの中・長期計画等もございますので、そうしたものに沿った事業計画、予算等が策定されるように一応お話はさせていただいております。  ただ、基本的に───後ほど課長の方からお話もさせていただきますが、公民の比率というお話がございました。シルバー人材センターが本当に自立をしていく上で一番大事なことは、やはり民の比率の方が多くなるというようなことが一応必要なことかなというふうに思っております。実際には公の比率の方が多いわけでありますけれども、民の比率が多くなるように、シルバー人材センターではそうした一つの目標を持って進んでいるということでございます。私からは以上でございます。 40 ◯古谷(久)課長 契約額というふうなことでとらえておりまして、福生市分が1億9301万5000円ほどというようなことでございます。 41 ◯野崎部長 それでは、臨時財政対策債についてお答えをさせていただきます。  この臨時財政対策債については、建設事業債とは異なって、目的を持たない、ただ一般財源の不足を補うための財源であるということ、この認識を持って極力、その借り入れを少なくしていく。あるいはゼロを目指して財政運営に努めているところでございます。このことにつきましては、予算編成、あるいは行政改革とも関連をしてまいりますが、まずは基本的な部分で必要な事業には当然のこととして実施計画等も踏まえまして必要な予算措置を講じているところでございます。また、この逆の形として目的が達成された事業や、経常的な経費については極力削減していくその方向で進めておりますが、このことは特に自主財源が少なく、限られた財源の中で対応していかなければならない当市にとって必要不可欠なことでございます。  こういったことを基本として予算編成や行政改革に取り組んでおりますが、予算編成においては当然のこととして歳入の規模に見合った歳出予算を目指しておりますが、必要な予算編成を行う上で、結果としてどうしても必要な事業を実施をしていく上で不足する一般財源については、臨時財政対策債の借り入れか、あるいは財政調整基金等基金の取り崩しで対応していくか、このどちらかで対応していくかというような、財源補完の方法はこのどちらかしかございません。こういったことで、あくまでも必要な事業を実施していく上で、18年度決算においてはこの3億9000万円の借り入れを行いましたが、この額についても先ほど委員さんの方からお話もございましたが、減額補正を行っておりますが、年度当初はもちろんのこと、年度途中におきましても常に減額に努めているところでございまして、今後についても必要な事業を実施していくという大前提を踏まえまして、ゼロを目指しての取り組みとさせていただきたいと、そのように考えております。 42 ◯青海委員 ありがとうございました。シルバー人材センターの方で、一つ一つ小出しにされると本当に困るのだけれども、市の方の契約高が1億9301万5000円だったですか、それでさっき部長が言った民の部分というのは幾らになるのか。民の部分というのは、合計の総契約高というのは逆でもいいです、教えてもらいたいです。  それと、いずれにしましても星野部長がお話になったように、自立をしていくということも民の比率を高めていく努力もしていただかなければならないのは当然のことかと思うのだけれども、要は、これだけ1万人近くになってきている人がいて、実際にもっとしっかりと啓蒙して、受け皿として「こういうシルバー人材センターのような就労ができる窓口を設けていますよ」という案内を徹底できれば、まだかなりの方が働けるのだったら働きたいと。ただ、今、ワーキングシェアではありませんけれども、限られたことだから、一人で、常勤でずっとというわけにいかないから二、三人で分けていくときに、せめてやはり月5万円ぐらいは何とかなれば、少しは生活の足しにもなるだろうなという思いも持っておりますので、そういう意味で積極的にシルバー人材センターが本来の目的ができるように、取り組んでいただいた結果、こうだったのだろうと思いますが、決算ですからそのことだけ申し上げておきます。  それで、決算なので、これは次回もちゃんと聞きますから、平均月収ぐらいはしっかりと押さえられるようにシルバー人材センターの事務局の方に言っておいてくれませんか。これは報告する義務がありますよ、実際にこれだけのお金を出しているのだもの。だから、そういうような説明責任というのは本当に大事だと思っていますので、よろしくお願いします。  臨時財政対策債については、これ以上言っても、決算ですからしょうがないのですが、いずれにしましても最初のときの4億5000万円の当初予算から補正で6000万円減額したわけだけれども、4億5000万円のときから6000万円減額したということは、6000万円分だけは歳入見通しがついたよと、市税が上がった云々でついたよという意味合いなのだろうなとしか思えないのだけれども、あとのいろいろな件についてはまた基金取り崩しの末の一件だとか、臨時財政対策債の本来のあり方等についてはまたどこかの機会でお聞きするようにいたしますが、こういうために使ったのだという形で、なるべくわかりやすいような形にしてもらいたいということをお願いをしておきます。 43 ◯串田委員長 ほかにございませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり)
    44 ◯串田委員長 ほかになければ、市税を除く歳入全般の質疑は終わります。   ───────────────・─────────────── 45 ◯串田委員長 次に、歳出に入ります。  各款別の質疑に入る前に、まず、各款にわたって質疑がありましたら、お願いいたします。 46 ◯小野沢委員 歳出の関係の中で、それぞれの負担金の中で賄われて、この決算上ではわからない、要は簡単に言うと隠れ借金。例えば福生病院では4億3100万円、西多摩衛生組合でも7億円の支出をしている。その支出はわかるのです。しかしそれはそれぞれの施設があって、そこに借金が、起債があるわけですから、それはやはり福生市は共同責任で担保していかなければならないことですので、当然市民負担とやっていかなければならないと思いますので、あと東京たま広域資源組合、それから斎場組合、ほかに何かありますか。あとは東京自治会館、あれは負担金で建物をつくっているからないですか。要はあるところを一応出していただいて、その内容をこの聞き方でいいのかどうか。例えば、全部の起債の分があって、その福生市の分担の分はこうだというのはわかりますよね。そこまではわからないですか。という質問です、お願いします。 47 ◯大越課長 それでは、御質問の準公債費について御答弁申し上げます。  18年度決算において、下水道事業会計の繰出金ですとか、一部組合負担金に含まれております準公債費は、うちの方で準公債費としてとらえている金額が合計で11億5784万3000円でございます。内訳については、下水道事業会計繰出金の中の元利償還金補てん分が5億3550万3000円でございます。約9700万円の減となっております。それから、一部事務組合負担金の中に含まれております起債の元利償還金分が4組合分で合計5億3450万8000円でございます。内訳といたしましては、瑞穂斎場が2077万3000円、西多摩衛生組合が3億7713万7000円、東京たま資源広域循環組合2916万9000円、福生病院組合が1億742万9000円でございます。  それから、特別養護老人ホーム等の福祉施設建設費の利子補給分、これが債務負担行為分でございますが、これの準公債費が8783万2000円となっております。  それと、この額についてはあくまでも11億5784万3000円は負担金ですとか、下水道繰出金に含まれております公債費分としての支出の額でございまして、実際の組合、あるいは繰出金の元利償還金とは違う数字でございます。  それから、実質公債費比率の計算については、起債制限比率の計算式がございまして、それにその分母に、今、申し上げました準公債費分約11億円が加わるわけでございますが、この準公債費分の経費の中には普通交付税の中の基準財政需要額に算入されております額がございまして、その額は控除することになっています。実際に11億円の準公債費を出しておりますが、それについては基準財政需要額で算入されている額がございまして、それが合計で8億6600万円ほどございます。したがいまして、その11億円を加えて8億6600万円ほどの控除をした計算式となっております。その控除額については、分子の方からも引かれることになっておりまして、その比率で実質公債費比率が11.2%というふうになっております。わかる範囲での答弁です。よろしくどうぞお願いします。 48 ◯小野沢委員 まあ、わかる範囲しかわからない、あと詳しく調べるのはそれぞれの事務組合の中がどうなっているかというのを調べれば、そこの累計、あるいはこれからの起債の金額はわかるのですけれども、だからこの負担金の中に含まれている単年度分のとりあえず予測される部分ですね、ということの理解で、はい、ありがとうございます。 49 ◯青海委員 歳出全般で、ここで聞いておかないといけない部分で、電算関係の件と各款にまたがっていますので、それともう一つあるので、電算関係のものは後として小さいところですが、意見書の43ページ、予算の流用状況というのが出ておりまして、款別の流用状況は73件あって、6340万1000円ですと、17年度は4000万円だったということで、款の中での流用が認められているわけですが、基本的には綿密に積み上げてきている予算ですから、同じ款の中といえども予算の流用というのは余り好ましくないと個人的には思っております。  というのは、当初予算で予算を認定しているわけですから、その中で18年度、民生費が22件で1500万円というようなことがございます。教育費は23件で2067万9000円ということがありますが、この18年度において予算流用に対しての考え方がどうだったのか、当初予算と、これだけ6300万円、73件、変わっていることに対してどのように認識を持たれているのか。  予算には、いろいろ足りなければ補正を組むということもあるし、不用額として残すということもありますし、いろいろある中で予算流用をしたということについて、この43ページの部分に対してどのように認識をされているのかお伺いをいたします。  さて、あと電算の方ですが、毎回聞かせていただいているので、資料番号14、32ページから36ページ、非常に大きな資料なので、新しい議員の方も戸惑うとは思うのですが、この場で、歳出全般にかかわっていることなのでお伺いをいたします。  毎年、ざっくり言って電算費にかかるお金が3億5000万円と言われたものが、18年度決算においてもやはり3億5458万4000円という形で出てまいりました。3億円を切るというのはなかなか難しいのかなという中で、この大きな表を見せていただきますと、32ページのNo.14の頭の表の右側を見てみますと、年々契約の企業、業者名が多くなってきている。要するに数年前は寡占状態であったのがかなり分散されてきたなと、個人的には競争の原理がかなり働いているなとこう思って見ております。件数的には3分の1、金額的には2分の1ぐらいまでに1社の寡占状態が外れてきたなとこう思っております。そういう評価をしておりますが、そこで何点かお伺いをさせていただきたいと思っております。  1点は、19年度はITコーディネーターの制度が入っておりますが、それに先駆けて一般質問の中で18年度中に、今までとは違った形で契約をする段階で、見積もり段階で精査を、コーディネーターは外部の方ですけれども、そうでなくて自助努力として情報システム課の中でやっていこうという形で取り組まれたと思っておりますが、18年度における削減効果はどうだったでしょうか。  2番目として、新庁舎関連での新規のコストは、この18年度の決算の中でどれくらい出ておりますでしょうか。  3番目として、18年度については児童手当、あるいは障害者自立支援法等の法改正がございました。それらの影響によるところのシステム変更等がありましたら、どれぐらい法改正によって出てきた費用が発生したかどうかお伺いしたい。  最後は、全般的に昨年、本年も継続しておりますけれども、官庁における個人情報の流出の問題でございます。ウイニー等々による流出が相次いでおりますが、18年度、福生市の情報システム課においては、どのような形で庁内における個人情報の流出防止策を練ったのか、以上、大きく4点、電算関係についてはお願いをいたします。 50 ◯大越課長 それでは、流用の件についてお答えいたします。  流用の考え方については、あくまでも流用は行わないで、当初予算、あるいは補正予算で措置し、適正に執行していく、対応していくというのが基本的な考えでございますが、緊急やむを得ない場合については、やはり致し方なく流用で対応させていただいております。  それから、流用の内容でございますが、流用については人事異動等の関係で人件費の補正をすることもございますが、それでもいとまがない場合において職員人件費の関係では、件数的には割合多いのですが、流用をさせていただいております。例えば、総務費で申し上げますと、流用は8件ございまして、内容については職員人件費、あるいは都知事選等の経費を流用させていただいておりまして、民生費については、もうほぼ職員人件費等でございますが、補正のいとまがないものについてやむを得ず流用させていただいております。ほかの款にわたりましても、内容的には省略いたしますが、やむを得ずの対応ということでございますので、よろしくお願いいたします。 51 ◯田村課長 IT関連で、4点ほど御質問をいただいております。まず1点目の、決算額と見積もり額などを比較し、削減効果を検討したかということですが、検証を行っております。先ほどありました決算資料の32ページ、これが電算委託料等の調べ、総括表の資料ですが、左上の表の合計額が件数で156件、金額で3億5458万4000円となっております。この数値が、18年度の電算委託料等の決算額ということになります。  この中から決算額に特徴があります新規案件やシステムを更新した案件、臨時的な案件、合計で37件に対しまして検証を行っております。その内訳ですが、新規分が14件で、1980万6000円、更新に伴うものが6件で1566万6000円、臨時分が17件で4712万7000円、合計いたしますと8259万9000円になります。それ以外が、継続分になろうかと思います。  18年度においても、老朽化等に伴いましてシステムの更新等を行っておりますが、その際にも経費削減や市民サービスの向上などに努めてまいりました。システムの更新に当たりましては、安易に既存システムを継続するということではなく、現システムの問題点、運用の課題等を整理し、改善点等を明確に設定した上で、企画提案型のプロポーザル方式によりまして競争原理を働かせた上で、業者選定を行った案件などがあります。  このように、経費削減等に向けた努力をいたしまして、当初見積額9693万1000円に対する決算額は8259万9000円でありますので、差し引き1433万2000円、率にいたしますと14.8%の削減となりますので、この金額が比較をいたしました案件での効果額ではないかと考えております。  次に2点目の、新庁舎移転に伴い増加した経費はということでございます。まず、新庁舎への情報システム機器の移転については、移転作業によるシステム停止を極力防止し、安全に移転を完了させることを目的といたしまして、新旧庁舎間に並行ネットワークを架設し、あらかじめ新旧庁舎を一体のネットワークとして結び、続いて電算室などのサーバー等の機器を移設し、その後に各課のパソコン、端末等を順次行うという方法をとっております。  そのための経費ですが、電話回線やコンピューター用通信回線を新庁舎に切りかえるための通信回線移転費用、こちらについては79万4000円、旧電算室に設置しておりますネットワーク機器、ホストコンピューターなどを移転させるための電算室移転費用が904万8000円、次に、各部署の移転に伴いまして庁内のパソコンやプリンターの移転と設定変更をするための機器移転費用が206万9000円、もう一つは事務上特に重要なシステムの動作確認をするための動作確認委託が217万4000円となっております。  また、新庁舎でのネットワークの構築のために新庁舎の電算室にレイア3と言いまして、住民情報系や内部情報系などのそれぞれのネットワークを制御するための機器や、各階のネットワークを取りまとめるフロアハブ、あるいは島ハブと言いまして、部署ごとの端末を接続するためのハブなど、ネットワーク構築に必要な機器類を借り上げております。その借り上げ費用と保守費用を合わせて101万8000円となっております。  もう一つは、非常時の対応のために必要となります機器類を借り上げたものです。これは落雷等の停電時でも必要な機器については電源が落ちないようにするためのもので、旧庁舎の地下にありました無停電電源装置、これについては既に再リース期間に入っておりましたので、借りかえを行い、あわせてUPS、これはミニサイズのバッテリーを積んだ無停電電源装置ですが、このUPSをネットワーク機器に設置いたしまして、住民情報系を扱う窓口業務では必要な端末を停止させることなく通常どおり窓口業務を行っていけるようにするものです。このための費用の機器の借り上げが10万1000円となっております。  次に、3点目の法改正に伴い増加した経費ですが、先ほど申し上げました臨時分17件、4712万7000円のうちの5件、1777万2000円が法改正に伴う臨時的な経費であります。これは税制改正や障害者自立支援法の一部改正、あるいは児童手当法の一部改正などによるものでございます。  最後に、情報管理の仕組みづくりは行っているのかということでございますが、御承知のとおりファイル交換ソフト、ウイニーなどを介した個人情報の流出がいまだに起きておりまして、ことしだけでも100件を超えてしまっております。このようなことから、情報管理の重要性を十分に認識し、情報管理の仕組みづくりを行っております。  具体的に申し上げますと、平成14年に策定いたしましたセキュリティポリシー、これはセキュリティ対策基準の指針ですが、これを全面的に見直しまして、昨年の4月に「福生市情報セキュリティ規則及び福生市情報セキュリティ対策基準」を策定いたしまして、個人所有機器の持ち込みや外部への記録媒体及び機器の持ち出しを厳しく規定しております。さらに、情報セキュリティ対策の具体的な手順を定めました「実施手順」を作成する必要がありましたので、各システム、これについては34のシステムについて実施手順を昨年度作成いたしたところでございます。  ただ、最も重要なことはこれを作成するということではなく、職員一人一人のセキュリティに対する意識を高めていくことが重要であると考えております。たった一人の職員の意識が欠けていて、万が一、個人情報が流出してしまいますと、その方に相当の御迷惑をおかけするということはもちろんでありますが、市としてもはかり知れないぐらいの信用失墜につながります。市役所の業務も市民の方との信頼関係の上に成り立っておりますので、その信用を回復するためには相当の時間と労力が必要となりますし、もしかすると回復できないということもあります。そのようなことから、庁内のセキュリティに関する会議の場とか、あるいは庁内メールなどによりまして全職員に対する周知、あるいは情報セキュリティに対する研修等の徹底を行いまして、万が一にもデータの流出がないよう引き続き周知徹底を図ってまいります。 52 ◯青海委員 ありがとうございました。流用予算の款別流用についてですが、御答弁いただきましたところによると、通常は補正とかを組んでやっていくのだけれども、緊急やむを得ない場合で人件費、要するに異動によるものが多いということですが、そもそもからして人事異動というのは組織変更があったりとか、いろいろなことがあっても大体年度でほとんど見えているではないですか。  変なことを聞くけれども、年度変わりに、「新しい体制になりましたよ」と一職員の方までの名簿をいただきますよ。実際に何課のどこに配属されていると。変更があったときには「変更がありました」と来るけれども、そんなに多く時期をまたいで緊急やむを得ない場合等で人がそんなに異動しているのですか。名簿をもらうのは年に2回ぐらいが精いっぱいだと思うのだけれども、それは定期的な異動とかの部分ではないかと思うのだけれども、そういう答弁をいただいてしまうと、本当に緊急やむを得なかったからと、補正予算を組むのは4回ぐらいチャンスがあるわけですから、というような気がしてなりませんので、その辺のところを、そういう答弁がありましたものですからお聞きをしたい。もうちょっとわかりやすく言ってください。  あと、電算の方についてはありがとうございました。そうしますと、1433万円ほど自助努力で、プロポーザル方式でできる中で改善したということは理解しました。  あと、一過性の経費として3億5458万4000円という全体の電算機にかかる費用の中で、新庁舎の移転に関する一過性と言いますか、ものが通信回線の移転費用順から始まってやると、今、電卓をはじくと2200万円ぐらいあったのだけれども、それらのものは今年度、18年度の第1次───もう第2次は電算関係は移転はないだろうから、一応機械を動かしているから、そうすると18年度に起きているから19年度に発生しないという見通しでいいのか。それはそうではなしに、そこからスタートすると毎年保守料とかで発生するものなのかということをお聞きいたしたいと思います。  それと、万全を期して情報管理をやっているということでございますが、18年度においてはそのようなことの多少にかかわらず、福生市においては情報の漏洩事件は起きなかったと、起きていなかったということでよろしいのかどうか、以上、確認をお願いいたします。 53 ◯坂本課長 流用の関係でございますが、まず人件費の編成の方法でございますが、当初予算では前年の11月ごろに数字をかためまして、翌年の4月、10月の定期異動に関しましてはもちろんその時点ではわかっていないわけでございまして、また、4月1日の昇格昇任者ももちろんわかっていないわけでございまして、現行で組むということでございます。  そうしたものを、その当該年度の精算補正という形で3月に補正をさせていただいたわけでございますが、3月の補正と言いますと議会の関係上、最終日が下旬というふうになります。ところが、3月20日には給料を支払わなくてはならないというような状況があります。そういった関係で若干の超過勤務の増だとか、あるいは個人のいろいろの手当、住所が変わりますと通勤手当が変わるとか、扶養をとりますと扶養手当が変わるとかそういったものが見込めない状況がございます。そういったことで流用が発生するというふうなことが一つには考えられます。 54 ◯田村課長 新庁舎移転に伴います19年度発生する経費等ということでございます。まず、19年度に新たに発生する経費といたしますと、19年度に第二棟ができ上がりますので、その関係で第二棟分のネットワーク機器の借り上げということが新たに発生をいたします。  継続する経費については、18年度に借り上げを行っております庁内ネットワーク機器借り上げ、あるいは無停電電源装置の借上料等が継続経費として今年度以降に引き続いていくということになります。  また、2点目の情報管理について御質問をいただいております。こちらについては18年度、福生市においては特にそういう問題は一切発生してございません。 55 ◯青海委員 予算の流用状況の人件費等はよくわからないけれども、これ以上やっても出てこないだろうから、いずれにしましても緊急やむを得ない場合にやっているということだけれども、補正の機会があるので───私は補正を組むこと自身余り賛成ではないけれども、年間決めた予算の中でしっかりと運用していくということで、意見書は監査委員がつくるのだろうけれども、せめてこの流用状況のところにでも流用の理由だとか、そのぐらい書けるように監査委員の方に、きょうはいないけれども、お願いしておきたいとこのように思っております。 56 ◯串田委員長 11時10分まで休憩します。       午前11時4分 休憩   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~       午前11時10分 開議 57 ◯串田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 58 ◯杉山委員 電算のことで、1点だけお伺いをいたします。資料をいただきました、資料の34、35、36、以前から気にはなっておりましたが、予算の支出の中で各課すべてにプログラム使用料並びに保守点検料、委託料、電算の委託料等がありますので、お伺いいたします。  その総額が、先ほど青海委員さんもおっしゃっていました3億5000万円ほどかかっているということでございますが、今、政府も含めて電子政府、また福生市も電子自治体というようなことで進めていると思いますけれども、電算は作業の効率化を進めるためでとても大事であると思っております。しかしながら、プログラムの使用料等につきましては、この電算システムは稼動している限り支払っていくというふうに認識をしております。したがいまして、作業の効率化を上げるという意味ではとても大事でありますので、しかしながら、この作業を人海戦術で人間の手で、人の手で人を雇ってやっているとなるとまた大変な作業になるわけであります。  そこで、お伺いいたしますけれども、この3億5000万円かかっているこの電算システムを、福生市の職員の平均給与で割りますと、何人分ぐらいになるでしょうか、そこら辺をお伺いいたします。 59 ◯田村課長 電算経費の総額が職員何人分に相当するかでございますが、これにつきましては平成18年4月1日現在の普通会計ベースの1人当たりの給与額が759万3000円でありますので、単純に電算経費総額3億5485万4000円を1人当たりの給与額で除しますと、46.70となりますので、おおよそ47人分に相当すると考えます。 60 ◯杉山委員 電算システムを入れる、それから作業の効率化を上げるということで社保庁でも問題になりましたように、仕事、人が減るのではないか、私の仕事が減るのではないかというようなことで、きっと多分いろいろあったと思うのですが、これからもっともっと大事になってくると思っております。さらに、電算のシステムも非常に大きくなってくる。それから、改良費も大きくなってくる。次々にいつまでも払い過ぎていいということではありませんけれども、適正な価格できっちりと作業ができるように、効率的にできるようにぜひ進めていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 61 ◯奥富委員 1点だけお願いします。資料のNo.18をいただいていますが、41ページになります。「工事入札結果一覧」をいただいたわけですが、これについて。地方自治法では自治体の支出を伴う契約方法ということで定められておりまして、必ず一般競争入札、指名競争入札、随意契約の3種類のいずれかに分類されるとしています。括弧で、何々型とつくのは「発注者が個々の契約の内容に応じて期待する入札参加条件、手法を付して運用するもので、発注者が任意に付している言葉で法令用語ではありません」との解説がインターネットで見えます。  この一般競争入札、指名競争入札、随意契約の3種類の違いと、この表にある「意向確認型指名競争入札」との違い。また、他に当市で名称を冠した契約行為があるとすれば、それについてもお聞かせいただきたい。  もう一つ、関係して、前年度は松山議員から公表制度を用いた方がかえって落札比率が高いとの指摘があったところですけれども、今年度はすべて公表制度を用いております。このいきさつをお聞かせください。また、意向確認型の方が、これを見ますと落札率が低くなっていますが、どのような原因でしょうか、お聞かせください。 62 ◯大越課長 それでは、入札関係について答弁申し上げます。  まず、一般競争入札と指名競争入札、それから随意契約の内容でございますが、一般競争入札については、これは広くだれでも参加できる、最も有利な条件で契約を締結できるものでございます。ただし、一般競争入札については広く多くの人が参加できますので、事務的なものの制約ですとか、現実的な会場ですとかいろいろ諸問題がございますが、だれでも参加できる競争入札でございます。  それから、指名競争入札については、これは自治法に定められているものでございまして、これについては契約の性質や目的が一般競争入札に適さない場合、指名競争入札により行うものでございまして、これは一般的に多い入札方法でございます。  それから、随意契約でございますが、入札に適さないもの、あるいは入札の方が不利になるもの、あるいは緊急に必要な場合ということで、そうした場合には随意契約を行っております。随意契約については、見積もり競争による入札と特命随意契約によるものがございます。  次に、意向確認型の指名競争入札でございますが、この入札方法については、現在設計価格が1億円以上、それから1億5000万円未満の事業を対象といたしまして登録業者からの入札への参加希望を募りまして、その中から複数の業者を指名する方法でございます。平成18年度については、中央体育館の耐震補強工事、第四小学校の防音機能復旧復帰工事を実施いたしておりまして、18年度の件数はこの2件のみでございます。  それから、事前公表の関係でございますが、平成12年から1000万円以上を対象として18年度までに実施してまいりました。19年度については透明性ですとか公平性等を踏まえまして、事前公表の対象を130万円以上にさせていただいております。各市の状況を見ました結果、平均130万円以上を事前公表の対象としている市が多いようでございましたので、福生市においても130万円以上に事前公表の対象をさせていただいております。  それから、意向確認型の方が落札率は低くなっていることについてでございますが、意向確認型については件数が余りございませんで、事業内容、あるいは工期、それから景気の動向によっても変わる場合がございます。一概に、要因について言及をすることは難しい状況でございます。ただし、予定価格全体が大きいので、比率も低くなるのかというふうにも考えておりますが、正確な部分については難しい、ちょっと原因については、把握はなかなかできない状況でございます。 63 ◯奥富委員 ちょっともう一個、漏れがあるけれども、意向確認型のほかに制度を何か使っているような手法があるかということを聞いたのだけれども、ないから答えなかったというふうに解釈しますが、意向確認型、これはすごく優れていると思うのです。私も、入札関係で7回やったのだけれども、なかなか落札しない、また声もかかってこないということで、どうしてそうなのだろうというような相談を受けまして、窓口に行ったら、そこら辺、結局本人は実際には参加するような指名があったのだけれども、自分でやりたいと思わないものがたまたま来てしまったから、それで何も言わないでただ辞退してしまったような形、入札のところに手続をとらなかったというだけなのですけれども、金額の多寡にかかわらず、そういった意向を確認してやった方がよりよい業者に、より低い価格でやってもらえる可能性もあるので、確かに談合の問題の危険もありますから、そこら辺は何とも言えない部分もあるのだけれども、可能な限り意向確認型をされた方がいいのではないかというふうに思いますので、そういったこと。一応、それだけにしておきます。 64 ◯串田委員長 ほかにございませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) 65 ◯串田委員長 ほかになければ、各款にわたっての質疑は終わります。   ───────────────・─────────────── 66 ◯串田委員長 次に、議会費について理事者から説明をお願いいたします。 67 ◯藤田次長 それでは、平成18年度一般会計決算歳出のうち、議会費について内容の説明をさせていただきます。決算書の57ページから60ページ、また、事務報告書では49ページから82ページを御参照いただきたいと思います。  決算書の57、58ページをお開き願います。まず、第1款議会費の全体ですが、当初予算額2億9970万5000円に、192万7000円減額補正をいたしまして、補正後の予算額は2億9777万8000円で、議会費の支出済額は2億9430万3311円で、執行率は98.8%となっております。また、議会費の前年度決算額との比較では、増額の主なものは職員人件費と隔年に実施されます特別委員会及び議会運営委員会の行政視察を行ったため、費用弁償及び職員旅費でございまして、前年度に比較しまして894万9053円、3.1%の増となっております。また、減額の主なものは18年度は臨時会の開催がございませんでしたので、関連の経費がございませんでした。  それでは、備考欄の説明をさせていただきます。まず1の、議会運営費でございますが、増額の主なものは特別委員会と議会運営委員会の行政視察がございましたので、9の(1)の費用弁償が172万5260円、9の(2)の職員旅費は58万8416円の増額となっております。なお、行政視察の内容については事務報告書の54ページの13に記載してございます。また、減額の主なものは、7の賃金はパートタイマーを置かなかったことによるもの、臨時会の開催がなかったことにより、会議録、市議会だよりの印刷等の諸経費、四五都市議会協議会総会の開催が当番市として開催がなかったことによる会場借上料等の経費を相殺いたしまして、支出総額は2億934万4501円でございまして、前年度に比較して31万5378円、0.2%の増でございます。  次に、2の職員人件費は8413万386円でございまして、議会事務局職員8名分の18年度の給与、職員手当等の支出でございます。議事係に1人増員がございましたので、前年度に比較して877万3212円、11.6%の増になっております。次に、4の自動車管理費は27万3573円でございまして、議長車の車検が18年度はございませんでしたので、前年度に比較して7万3437円、21.2%の減になっております。 68 ◯串田委員長 説明が終わりました。  これより質疑に入ります。 69 ◯奥富委員 2点だけお願いします。1点目は、節の13委託料、市議会だより配布委託料、事務報告書では82ページになりますが、これはシルバー人材センターへの委託かと思いますが、委託先と単価の算出根拠などをお聞かせいただきたい。  それから、2点目、節の13の委託料。声の市議会だより、事務報告書の82ページ、同じところですけれども、平成10年は1名増で9名、平成11年は2名増で11名、平成12年では2名増で13名、平成13年は2名減で11名、こういったのは私が前回、4年前に聞きましたが、18年度はどういうふうになっているかお聞かせください。 70 ◯藤田次長 奥富委員さんの質問にお答えいたします。まず1点目、市議会だよりの配布ということでございますが、委員さんおっしゃるとおり社団法人福生シルバー人材センターに委託しております。また、単価ということでございますが、18年度の単価は一般家庭で14円80銭円、団地で11円80銭円になってございます。  また、2点目の声の市議会だよりの配布人員ということでございますが、17年度末が13名でございまして、18年度中に2名の追加の登録がございましたので、15名となっているところでございます。 71 ◯奥富委員 シルバー人材センターの方の単価が、16円20銭ですから、4年前よりも大分下がって、1円何銭か、2円近く下がっているということで、ただ団地の方が8円60銭が11円80銭ということで、そんなに大きな差がないということで調整したのかと思いますが、そこら辺の単価の決定、どんなふうなイメージで変えたのか、そこら辺のところをお聞きしておきたいと思います。  それから2点目、17年度が13人で、18年度が15人ということで順調にふえてきているというふうに考えてよろしいわけで、実際にはまだまだそういうところの恩恵に浴していない、知らなくて使っていない方がいらっしゃると思いますので、私も含めて皆さんでぜひ、こういった不自由な方にも聞いていただける、議会の内容が伝わるような形をしていきたいと思いますので、1点目の方だけお願いします。 72 ◯藤田次長 市議会だよりの配布の委託の単価という御質問でございますけれども、市の広報とあわせているというところが、まず一点目ございまして、当初、14年に配布の委託料が高いのではないかというお話をいただいているところで、そのときにシルバー人材センターの方にお話を申し上げまして、少し段階的に下げていただけないかというお話を申し上げまして、年々単価は下げさせていただいているところでございます。 73 ◯小野沢委員 交際費の関係、10節ですが、基地協の会長市ということで10万円ぐらい前回よりふやしたのですが、それと含めて職員増があったのですけれども、不用額が結構出てしまっているのですが、思いのほか会長市ということでかからなかったということなのか、特段そのことによって変わった部分があったのかどうか、お願いいたします。 74 ◯藤田次長 交際費の御質問でございますが、確かに予算額として全国の会長市ということで、20万円ほどつけていただいたところですけれども、実際に各部会からの参加の依頼が5部会から来たところで、ですからそこには1回2万円のお祝いという形で包ませていただいているのですが、その分がまず少なかったということ。あと、そのほかにもいろいろ前年に比べますと、弔辞が少なかったというのがございまして、その分がかなり多かったところで、これだけの分を使わなくて済んだということでございます。 75 ◯小野沢委員 交際費、新年度、来年度の予算計上のときにはやはり大幅に下げていただいて、実質に近い数字にしていただいた方が、不用額が少ない方がわかりやすいのではないかと思う。ぜひその辺の方向で取り組んでいただきたいと思います。 76 ◯串田委員長 ほかにございませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) 77 ◯串田委員長 ほかになければ、議会費の質疑は終わります。   ───────────────・─────────────── 78 ◯串田委員長 次に、総務費について理事者から説明をお願いします。 79 ◯野崎部長 それでは、総務費について説明をさせていただきます。総務費は、各部局にまたがりますことから、企画財政部で説明をさせていただきますので、御了承いただきたいと存じます。  決算書の59、60ページをお願いいたします。まず、総務費全体の支出済額でございますが、37億5909万9222円でございまして、執行率は98.8%、平成17年度と比較をいたしますと14億4193万4763円の増額、率で62.2%の増となっております。これは主に新庁舎建設事業費の第1期工事の施行に伴う増額や、勧奨退職者の増に伴う退職手当組合特別負担金の増額などによるものでございます。なお、総務費の主要な施策については、事務報告書の23ページから26ページに掲載をいたしております。  それでは、内容について説明をさせていただきます。第1項総務管理費は30億7332万1643円でございまして、執行率は98.9%、前年度と比較をいたしまして14億8254万7155円の増額、93.2%の増となっております。このうち第1目一般管理費は、26億1387万3306円でございまして、執行率は99.6%、前年度と比較をいたしまして15億1356万4169円の増額、137.6%の増額となっております。備考欄2の職員人件費は、特別職3人、一般職員については71人分でございまして、決算額は9億2850万8072円で、前年度と比較をいたしまして470万4543円の減額、0.5%の減となっております。これは、退職手当組合特別負担金が勧奨退職者の増により増額となりました一方で、給与改定により職員給料等が減額となったことや、再任用職員1名の減、人事異動等に伴うものでございます。  なお、職員人件費は各款にまたがっておりますので、ここで全体的なことを申し上げますと、平成18年度は1月から給料のほか扶養手当等の見直しにより給与全体で平均でマイナス0.1%の改定を実施いたしまして、また、退職手当組合特別負担金などは増額となっておりますが、一般会計全体の職員人件費では17年度と比較をいたしますと、職員数の減などにより6441万3801円の減額となっておりまして、特別職の人件費及び退職手当特別負担金を除いた額では、前年度と比較をいたしまして7419万2416円の減額となっております。退職手当の支給状況については、事務報告書の173ページに掲載をいたしております。  次に、備考欄3の秘書交際費は、前年度比40万6472円の減額、7.7%の減となっております。これは主に宿泊を伴う職員旅費や葬儀等の慶弔費にかかる交際費の減などによるものでございます。備考欄4の渉外費は前年度比62万3703円の減額となっております。これは福生市と横田基地の印刷製本費の減等によるものでございます。事務報告書は108ページから112ページでございます。備考欄5の庁舎等改良及び管理費は前年度比230万6752円の減額、4.0%の減となっております。新庁舎建設事業の施行に伴う駐車場整備委託料の減額、それとリース期間満了に伴う電話交換機使用料の減などによるものでございます。なお、事務報告書は146、147ページでございます。  61、62ページをお願いいたします。備考欄6の争訟関係費は前年度比69万4340円の増額、40.9%の増となっております。主に市道第30号線歩道設置事業の用地買収に伴う土地所有者所在不明による、土地所有権移転登記手続請求事件にかかる弁護士謝礼の増などによるものでございます。備考欄8、退職手当特別負担金準備基金積立金及び備考欄9、庁舎建設基金積立金は、基金利子分の積み立てでございます。事務報告書は405ページを御参照願います。備考欄10の交通事故等賠償金は前年度比17万6746円の増額でございますが、これはソフトボール大会でのファールボールによる車両損害事故にかかる損害金の増などによるものでございます。事務報告書は144ページを御参照願います。備考欄11の新庁舎建設事業費は決算額が16億356万2903円で、前年度比15億1841万7488円の増額となっております。平成18年度は第1期工事の施行により、(仮称)第一棟と公用車駐車場が完成をいたしました。事務報告書は主要な施策の概要23ページに掲載をいたしております。  次に、第2目人事管理費でございますが、事務報告書は165ページから175ページまででございます。支出済額は6673万8038円で、執行率は85.7%、前年度と比較をいたしますと412万8148円の減額、5.8%の減となっております。備考欄1の職員等人事管理費は前年度比329万920円の増額、7.7%の増となっております。これは職員の産休育児休業の減に伴う産休代替等パートタイマー賃金や、育児休業代替パートタイマー賃金が減額となっておりますが、平成14年に下水道マンホール内で発生をいたしました職員の公務中の事故による後遺症が、職員公務災害補償基金から障害補償として認定されたことに伴う、市の公務災害等見舞金620万円の増などによるものでございます。
     63、64ページをお願いいたします。備考欄2の職員研修福利厚生費は前年度比741万9068円の減額、26.2%の減となっております。これは主に事業内容の見直し等に伴う市職員共済組合補助金の減額や、人間ドック受診者の増加などによる職員定期健康診断委託料の減などによるものでございます。  次に、第3目文書管理費でございますが、事務報告書は157ページから164ページまででございます。支出済額は2435万6266円で、執行率は96.3%、前年度と比較をいたしますと292万3116円の減額、10.7%の減となっております。備考欄1の文書管理費は前年度比261万1702円の減額、13.6%の減となっております。これは主に加除式法令集の見直し等による消耗品費の減額や、17年度に実施をいたしました例規集様式データ入力委託料の減などによるものでございます。  次に、65、66ページをお願いいたします。備考欄3文書事務機械管理費は前年度比45万4661円の減額、5.8%の減となっております。これは複写枚数の減に伴うカラー複写機借上料の減などによるものでございます。なお、事務報告書は125ページでございます。  次に、第4目広報費でございますが、事務報告書は113ページから118ページに記載がございます。支出済額は2869万8391円で、執行率は97.3%、前年度と比較をいたしまして、426万4365円の減額、12.9%の減となっております。備考欄1の広報活動費は前年度比644万2298円の減額、23.6%の減となっております。これは契約単価の減に伴う広報印刷製本費の減や、17年度にございました市勢要覧作成委託料、市内マップ作成委託料及び外国人のための生活便利帳作成委託料の減などによるものでございます。なお、13節の携帯電話情報提供サービス委託料は17年度まで、電子計算機費のホームページ更新等委託料の中に含めておりましたものを、18年度から広報費へ組み替えをさせていただいております。備考欄2の広聴活動費は前年度比219万7205円の増額、39.6%の増となっておりますが、これは市政世論調査業務委託料の増などによるものでございます。  67、68ページをお願いいたします。第5目財政管理費でございますが、事務報告書は95ページから104ページに記載がございます。支出済額は1034万778円で、執行率は96.9%、前年度と比較をいたしまして1061万2460円の減額、50.6%の減となっております。これは主に財務会計システム保守委託料が通年分となりましたことなどにより増額となっておりますが、17年度にございました新財務会計システム導入に伴うシステム導入委託料や、従来の財務会計データを新財務会計へ移行するためのシステム移行委託料の減額などによるものでございます。なお、財務会計システムの更新を機に、新財務会計の決算事務にかかるシステム及びプログラムに要する経費等は、会計管理費から財政管理費に組み替え、一本化をいたしております。  次に、第6目会計管理費は、支出済額は611万3161円で、執行率は99.2%、前年度と比較をいたしますと102万2689円の増額、20.1%の増となっております。これは主に新財務会計への移行に伴い、プログラム使用料が減額となっておりますが、18年度から計上いたしております指定金融機関に対する銀行振替手数料の増などによるものでございます。事務報告書は393ページから406ページでございます。  次の第7目財産管理費でございますが、事務報告書は138ページから144ページまでに掲載がございます。支出済額は200万9777円で、執行率は49.8%、前年度と比較をいたしまして211万1041円の減額、51.2%の減となっております。これは17年度にございました16号線拡幅に伴う代替地売り払いに伴う市有財産測量委託料及び、17年度にございました新旧法務局用地にかかる市有財産鑑定委託料の減などによるものでございます。  次に、第8目企画調整費でございますが、事務報告書は87ページから92ページに記載がございます。支出済額は315万9911円で、執行率は74.2%、前年度と比較をいたしまして73万1651円の減額、18.8%の減となっております。備考欄1の企画調整費は前年度比69万460円の減額、23.3%の減となっております。これは主に西多摩地域広域行政圏協議会の修正後期基本計画策定経費の減等に伴う負担金の減などによるものでございます。  69、70ページをお願いをいたします。備考欄5のまちづくりフォーラム事業費は前年度比19万9416円の増額となっておりますが、男女共同参画行動計画報告会、景観フォーラム及び市民活動啓発講演会の経費でございます。  次に、第9目電子計算機費でございますが、事務報告書は121ページから125ページに記載がございます。支出済額は1億2460万2246円で、執行率は97.8%、前年度と比較をいたしまして546万1218円の増額、4.6%の増となっております。備考欄1の基幹システム管理費は前年度と比較をいたしまして18万9490円の減額、0.3%の減でございます。これは大規模災害に備え、新たに住民情報系システムなどに関するバックアップデータ保管委託を解消いたしまして、その委託料が増額となっております一方で、児童手当、児童育成手当の業務プログラムなどのホストコンピューター処理をサーバー化によるパソコン処理に移行したことに伴う電算機保守委託料及び電算機借上料の減額などによるものでございます。備考欄2の情報化推進事業費は前年度比348万9804円の増額、7.1%の増でございます。これはパソコン170台や全庁ネットワーク用プリンター33台の入れかえに伴う据えつけ調整委託料、新庁舎用ネットワーク機材の借り上げに伴う庁内ネットワーク機器借上料の増などによるものでございます。  次に71、72ページをお願いいたします。備考欄3ホームページ等管理費は前年度比216万904円の増額、28.4%の増でございます。これはホームページのリニューアルに伴うホームページ更新等委託料の増額や、平成17年度10月から実施をいたしております施設の空き情報提供サービスにかかる電算機借上料が通年分となったことによる増額などによるものでございます。  次に、第10目交通安全対策費でございますが、事務報告書は232ページから235ページに記載がございます。支出済額は4094万6395円で、執行率は98.0%、前年度と比較をいたしまして市営福生駅西口駐車場の指定管理者制度導入などにより、1639万551円の減額、28.6%の減となっております。備考欄1の交通安全対策費は特に大きな変化はございません。備考欄2、駅周辺放置自転車等対策費は前年度比82万4558円の増額、3.3%の増となっております。これは主に国道16号線拡幅に伴う拝島駅南口臨時自転車駐車場整備工事の増などによるものでございます。次に、備考欄3の市営駐車場改良及び管理費は2万2785円でございまして、前年度比1713万2564円の減となっておりますが、この経費は市営福生駅西口駐車場の施設にかかる保険料でございまして、その他の管理経費については指定管理者制度導入により指定管理者が駐車場使用料により賄っております。  次に73、74ページをお願いいたします。第11目交通災害共済事務費でございますが、事務報告書は235ページに記載がございます。支出済額は219万9040円で、執行率は96.1%、前年度比較では5万7560円の減額、2.6%の減となっておりますが、これは就学児童・生徒加入負担金の減によるものでございます。  次に、第12目表彰費は84万1813円、執行率は92.4%で、内容的に特に大きな変化はございません。事務報告書は131、132ページでございます。  次の第13目諸費でございますが、支出済額は1億4944万2521円で、執行率は98.0%、前年度と比較をいたしまして356万3348円の増額、2.4%の増となっております。備考欄2の町会等関係費は、事務報告書は267ページでございますが、前年度比310万4436円の増額、14.9%の増となっております。これは宝くじ収益金を原資とするコミュニティー助成事業助成金による町会・自治会に貸与するボランティア活動用ユニホーム購入費の増、あるいは東京都地域青少年健全育成支援事業補助金による町会・自治会へのあいさつ運動事業補助金の交付などによるものでございます。備考欄3の福東会館改良及び管理費は、前年度比119万7010円の増額、25.9%の増となっております。これは会館の管理を他の地域会館と同様の管理としたことに伴う管理業務委託料の増によるものでございます。なお、事務報告書は主要な施策の概要25ページでございます。  次に75、76ページをお願いいたします。備考欄4の防犯活動費は金額的に特に変化はございませんが、「地域安全マップ」の発表会、介護保険事業者との地域安全パトロール協定を締結しております。なお、事務報告書は231ページでございます。  備考欄6、私立幼稚園等園児保護者負担軽減事業費は、前年度比78万8317円の減額、1.5%の減となっております。これは園児の減少等に伴う私立幼稚園等園児保護者負担軽減補助金の減額によるものでございます。  次の備考欄7の幼稚園就園奨励事業費は、前年度比103万3484円の増額、3.2%の増となっておりますが、これは対象となる園児が減少しておりますが、第2子の補助限度額の引き上げなどによるものでございます。なお、私立幼稚園の関連については事務報告書132ページから136ページでございます。備考欄10の市民契約保養施設利用者宿泊助成事業費は、金額的に大きな変化はなかったところでございます。なお、事務報告書は189ページでございます。  次に77、78ページをお願いいたします。備考欄13の市民活動推進費は前年度比35万989円の増額、34.4%の増となっております。これは主に18年度から実施をした市民活動促進補助金の増によるものでございます。事務報告書は268ページでございます。備考欄14の男女共同参画推進費は特に大きな変化はございません。事務報告書は同じく268、269ページでございます。備考欄15の輝き市民サポートセンター運営費は、前年度比70万9943円の減額、8.7%の減となっております。これは輝き市民サポートセンターの設置が17年10月でございましたので、嘱託員報酬等の運営費が通年ベースとなったことなどにより増額となっておりますが、案内板設置工事費や備品購入費などが減額となったことによるものでございます。事務報告書は269、270ページでございます。  続きまして、第2項の徴税費でございますが、事務報告書は195ページから212ページに記載がございます。支出済額は3億5553万1600円で、執行率は98.1%、前年度比1620万1430円の減額、4.4%の減となっております。このうち第1目の税務総務費は2億5581万993円で、執行率は98.9%、前年度比1017万7167円の減額、3.8%の減となっております。備考欄2の職員人件費は職員30人分でございまして、前年度比1000万8009円の減額、3.8%の減となっております。これは主に職員の育児休暇、人事異動等によるものでございます。  次に79、80ページをお願いいたします。第2目賦課徴収費は9972万607円で、執行率は96.1%、前年度比602万4263円の減額、5.7%の減となっております。備考欄1、市民税賦課事務費は前年度比257万8091円の減額、8.8%の減となっております。これは税制改正にかかるシステム改良委託料の減などによるものでございます。備考欄2の固定資産税等賦課事務費は、前年度比940万4383円の減額、22.9%の減となっております。これは、土地評価替えの準備経費の減に伴う固定資産税電算委託料及び土地評価業務委託料の減額などによるものでございます。備考欄4、収納事務費は前年度比146万9123円の増額、8.6%の増となっております。これは法人税の督促状、催告書等の作成、収納状況の把握等を迅速に行うための収納消し込みシステム導入に伴うシステム改良委託料の増によるものでございます。  次に81、82ページをお願いいたします。備考欄5、市税還付金及び還付加算金は法人市民税の還付金の増などにより、前年度比478万365円の増額、29.1%の増となっております。  続きまして、第3項の戸籍住民基本台帳費でございますが、事務報告書は181ページから192ページに記載がございます。支出済額は2億2039万9924円、執行率は99.0%で、前年度比2432万9565円の増額、12.4%の増となっております。第1目、戸籍住民基本台帳費の備考欄1の職員人件費は職員17人分でございまして、前年度比388万881円の増額、2.9%の増となっております。これは主に再任用職員1名の増、人事異動等によるものでございます。  次に83、84ページをお願いいたします。備考欄6の火葬関係費は前年度比2150万8400円の増額、62.3%の増となっております。これは瑞穂斎場の建設工事にかかる起債の元金償還の開始などに伴う、瑞穂斎場組合負担金の増額などによるものでございます。  続きまして、第4項の選挙費でございますが、事務報告書は519ページから521ページまででございます。支出済額は4908万5127円で、執行率は95.2%、前年度比2289万4749円の減額、31.8%の減となっております。これは17年度には都議会議員選挙、農業委員会選挙、衆議院議員選挙の3回の選挙が行われましたが、18年度は都知事選挙及び市議会議員選挙の準備のみで、選挙が行われなかったことによるものでございます。  第1目の選挙管理委員会費は3730万535円で、執行率は99.2%、前年度比30万276円、0.8%の減となっております。  また、第2目の常時啓発費は65万1073円で、執行率は84.3%、前年度比6万680円の減額、8.5%の減となっておりますが、特に大きな変化はなかったところでございます。  次に85、86ページをお願いいたします。第3目の都知事選挙費は本年の4月に行われました選挙の、18年度中の準備経費でございまして、決算額は937万7478円で、執行率は86.6%でございます。  次の第4目の市議会議員選挙費、これも同じく本年4月に行われました選挙の準備経費でございまして、決算額は175万6041円でございます。  続きまして、第5項の統計調査費でございますが、事務報告書は137ページに記載がございます。支出済額は2485万9224円、執行率は97.8%でございまして、国勢調査費の減などにより前年度比2607万3458円の減額、51.2%の減となっております。このうち第1目の統計調査総務費2206万4014円でございまして、執行率は98.6%、前年度比136万8434円の減額、5.8%の減でございます。備考欄1の職員人件費は2人分でございまして、前年度比136万7532円の減額、5.9%の減となっております。これは国勢調査の終了に伴う超過勤務手当の減などによるものでございます。  次に87、88ページをお願いいたします。第2目指定統計調査費は274万6065円で、執行率は92.4%、前年度比2468万5022円の減額、90.0%の減となっておりますが、これは同じく国勢調査の終了に伴う減額でございます。  次の第3目の人口統計調査費については、特に大きな変化はなかったところでございます。  次に、第6項の監査委員費でございますが、支出済額は3590万1704円で、執行率は98.9%、前年度比22万7680円の増額、0.6%の増となっておりまして、特に大きな変化はなかったところでございます。事務報告書は525、526ページでございます。 80 ◯串田委員長 1時まで休憩します。       午前12時3分 休憩   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~       午後0時55分 開議 81 ◯串田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  説明が終わりましたので、これより質疑を行います。 82 ◯増田委員 2点ほど、御説明いただきたいと思います。1点目は、決算書の64ページ、職員の定期検診の委託料についてお尋ねいたします。これは前回もお聞きしておりますけれども、18年度の職員数は何名で、そのうち何人が受診されたのか、人数とできましたらパーセンテージまで教えていただければと思います。  それと、先ほども御説明がありましたが、人間ドックへの受診者が年々増加してきております。ちなみに、17年度でも177人の方が人間ドックというようなお答えをいただいてございますが、ことしはどのくらいの方が人間ドックを受けられているのか。これについても同じようにパーセンテージがわかりましたら、逆算ですが、教えていただければと思います。  それから、人間ドックヘ移行する理由というのは前回お尋ねして聞いておりますので結構でございますが、今回、大腸がん健診と喀たん検査がなくなっておりますが、これまでも一定の受診者がおりましたので、なくなったとは考えにくいので、この辺がどうなりましたか、お尋ねいたします。  それから、2点目は決算書の72ページ、下段のところでございます。西口市営駐車場の保険料ということで載ってございますが、こちらの方は先ほど御説明がありましたように指定管理者へ18年度から移行しておりますので、この指定管理者もほぼ1年たちましたので大体どのような状態というか状況なのか、御説明をいただければと思います。ただ、利用状況については事務報告書に載っておりますので結構でございますが、もう一つの収支報告の方ですか、できましたら内容をお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 83 ◯坂本課長 決算書の64ページ、健康診断関係でございます。受診者については、職員数を常勤409人、嘱託員も88人おりまして、そういった者が対象になりまして、また、一般会計でございますので、水道会計なども除きまして258人が対象ということでございます。これが、定期健康診断の委託料の対象になった部分でございます。  まず、職員の409人に対して人間ドックが何%かということでございますが、409人に対しまして人間ドックは229人ということで、55%でございます。  それからもう一点の、同じく64ページ関連でございますが、昨年、大腸がん検査、あるいは喀たん検査がございましたが、ことしは決算上から消えております。その理由でございますが、今回、18年度については基本検査の中に含ませてやっております。市内の医療機関の医師の指導、あるいは本人の希望、そういったことによりまして喀たん、大腸がん検査を実施している状況から、そのように一括したわけでございます。 84 ◯横倉課長 ただいま御質問の指定管理者によります市営駐車場の収支状況ということでございますが、事業報告書というのがございまして、それについては毎年度、または月終了後に本業務に関し、年度報告については毎年5月10日までに、月例報告については当該月終了後15日までということで提出していただいており、年度報告についてはことしの5月8日付で提出されております。  平成18年度の収支状況について報告させていただきます。収入の部、駐車場料金収入1119万2000円、事務管理費、これは市役所来庁者の臨時駐車場分でございますが、480万円、合計で1599万2000円でございます。  続きまして、支出の部、消耗品費31万9365円、光熱水費48万8593円、通信運搬費3万877円、委託費としまして駐車場管理998万4454円、夜間警備23万1000円、エレベーター保守209万1600円、発券精算機保守108万3600円、電気保安業務14万4375円、委託費合計が1353万5029円でございます。そのほかに損害保険料としまして8万7410円、修繕積立金50万円、事務費16万1600円、以上支出額の合計は1512万2874円で、収支差引金額は86万9126円でございます。なお、この金額については協定書第24条により指定管理者の収入となります。 85 ◯増田委員 ありがとうございました。今の健康診査の方でございますけれども、大体わかりました。と言いますと、これは一つの考え方と言いますか、人間ドックのパーセンテージがかなり高くなってきておりますので、今の段階ですと事務報告書の175ページですか、共済の方の関係で給付金支給状況の中で人間ドック等の助成金ということで補助を支給されておりますが、今、一般企業ですと、そういう意味の普通の健康診査のほかにそういう人間ドックに行かれる方には補助金を出していると同じようなことだと思います。実はこれはちょっと先の話になると思うのですけれども、20年からでございますか、小野沢委員が今回、本会議で一般質問されておりまして、老人保健法が改正されまして、各医療保険者には基本健康診査にかかわる特定健康診査を実施することを義務づけるというようなことで、どうやら社会的な流れが変わってきたような感じがします。今、この形は共済組合から出しているという、ちょっとワンクッション置いている形ですが、市役所も一団体として位置づけすることができるのではないかと思いますので、そうすると社会保険とか共済組合の健康診断と同様に、そういったところでは基本的な健康診査のほかに独自で御自分で受けられた場合に対して、人間ドックを受けられた場合に対しても多少なり、波があるようですが、補助をしているのが通常でございますので、そんなところからその辺のところの考え方はどうなのか。  それから、一般会計の福利厚生費で出されておりますので、基本健康診査の、そちらの方へもワンクッション置かないで直接乗せるような考え方と言いますか、人間ドックと補助金という形で、ワンクッション置かないで直接置かれるようなことはどうなのかと、この辺、ちょっと私もよくわからないので、そういったことの考えについてお伺いをします。  それから、2点目の方の指定管理者の方でございますけれども、大体わかりました。市が直営でやられたときはたしか支出で、記憶ですが1700万円ぐらいだったですか。それで、収入が1200万円ぐらいで、大体500万円ぐらいの赤字ではなかったかと思うのですが、そこで今回は保険料の2万2785円と、それから今、臨時で駐車場ということで480万円出してございますが、これでいきますと、指定管理者まだ1年目ですが、そういうふうに変更して、移管してよかったというふうに本当に理解できると思いますが、今後の課題といたしましては、前も大野(聰)委員がやはり本会議で質問されておりますように2階、3階の駐車場はあいてしまっている状態、これはお隣にあります商工会で、直営でやられています駐車場の関係が影響しているのではないかという問題がありますが、先ほどの御説明の中でも月ごとに定期的にお互いの話し合いがされていると思います。1年目ですから特にいろいろな話が出ておると思いますけれども、その辺でこのようなことが実際に議論されているのかどうか、またその協議内容と言いますか、大体主だったもので結構ですが、教えていただければと思います。 86 ◯坂本課長 決算書64ページの健康診断の関係でございまして、それから事務報告書の175ページのいわゆる職員共済組合、互助会の関係からの人間ドック助成金の関係でございます。こういった市職員共済組合の人間ドック助成金を、一般会計から支出できないかというような御質問でございますが、まず、労働安全衛生法によりますと、事業主は職員に対しまして健康診断の義務づけがされております。ですから、その辺は市といたしましては市内医療機関にお願いしている基本検査、そういったことを基本に置いております。しかしながら、先ほど申し上げましたように人間ドックがだんだんふえてきている状況はございます。そんなことから、若干一般会計でいわゆる助成金を置くというようなことに関しましては、若干無理があるのではなかろうかというように思います。  なお、企業におきましては労働安全衛生法によります、いわゆる社員の健康診断、そういったものは市内の医療機関でなくて、人間ドックにすべてを委託しているというふうなことから助成をしているというようなことが言えるのではないかと、そんなふうに思います。 87 ◯横倉課長 ただいまの御質問でございますが、当初はいろいろ報告書の記載の方法とか、そんなことでいろいろ相談に乗ったりとか、そんなようなこともあったようでございますが、今、特に問題はないと思いますので、特に今協議等はしていませんが、指定管理者としてお任せはしておりますが、市としても管理者としてそこら辺のところは商工会とも今後問題点がありましたら、いろいろと協議をして進めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 88 ◯増田委員 ありがとうございました。そうしますと、今の最初の基本健康の方ですけれども、なかなか難しいということですか。ただ、一般企業がすべて人間ドックでやっているとは、その辺はちょっと偏見ではないかと思うのですが、分けてやられているところもありますし、いろいろな形をとられておりますので、情報をもう少し集めていただいてと思いますけれども、いずれにいたしましても自立した福生を目指すわけでございますので、法律の解釈をできるだけ柔軟に判断していただいて、福生独自の政策とか施策とか事業を展開できるような形を持っていけるような方に、ぜひ担当の方を強化していただいて、その辺をクリアできるようにしていただければ、よりよくなっていくのではないかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、指定管理者の方でございますけれども、そういったことでまだ1年目ということで、わかります。また、これから出てくると思いますけれども、3年ということでございますので、いずれにしても更新時期になれば評価と言いますか、それなりにきちんとしていかなければならないわけでございますから、1年1年、業務報告を受けて、そのたびに評価していただいてやっていただければと、これは要望しておきますが、同時に、今回のこの指定管理者をお願いした主な、大きな問題というのはやはり違法駐車対策が主力になっていると思いますので、ここら辺については十二分に御留意いただきまして今後進めていただければ、これは要望して、終わります。 89 ◯杉山委員 事務報告書の124ページのところでございますけれども、18年度のパソコンのところで、パソコン170台とプリンター33台の更新を行ったというふうに書いてございます。決算書の70ページに出てくるわけですけれども、そのパソコンの用途と、それからパソコンのメーカーですとかスペック、細かくて申しわけありませんが、それからできれば業者名と細かい内容を少し教えていただければと思います。よろしくお願いします。 90 ◯田村課長 170台のパソコンの更新についてでございます。決算書は70ページの備考欄に情報化推進事業費の14節電算機借り上げに含まれております。パソコンの用途ですが、一般事務用として使用しております、例えば庁内ランに接続しまして、職員の共通業務であります財務会計とか文書管理、庁内グループウエア等のシテスムを利用するためのものでございます。  配備場所としましては、平成12年度に旧財務会計システムの導入に際しまして、各係に配備しましたパソコンと、翌13年度に管理職向けに配備しましたパソコンを入れかえたもので、4役及び全管理職と各係に1台配備しております。  スペックですが、メーカーはエプソン、A4判ノートパソコン、CPUがペンティアムM1.6ギガヘルツ、メモリーは1ギガバイト、ハードディスク容量は40ギガバイト、OSはウィンドウズXPプロフェッショナル、ソフトとしましてはオフィス2003パーソナルエディション、このほかにPDF作成ソフト、画像加工ソフトを添付しております。  リース月額としましては、1台当たり3160円となっております。また、リース契約先はリコー販売株式会社であります。正確な数字ではありませんが、リース料率から逆算しますと、1台の販売価格としましてはおよそ13万3000円、その程度のパソコンであると推測いたしております。 91 ◯杉山委員 ありがとうございました。パソコンを庁内のグループウエア等のシステムを利用するということで、このパソコンについては外にはつながっていないということですよね。つながっていないということは、インターネットにつながっていないという意味ですけれども、部長さん、管理職を入れますと4役及び管理職ですから、部長さん等のパソコンを13年度から6年たって新しいものにしたと、13年度のパソコンですから、さぞ不自由していたことだろうと思います。新しいものになって、部長さんも大分使い勝手がよくなったのではないかと思います。そのパソコンに、もしインターネットにつながっているのでしたら、ちょっと聞きたいことがあるのです。それからもう一つスペックのことで言いますと、ペンティアムの1.6、ハードディスク40、ちょうど18年の8月ごろに、ノート市場から言いますと、そのころ世に出ているパソコンの最高スペックではないのですけれども、メーカーさんからすると一番処分したいというか、一番納入したい機種ぐらいのレベルかというふうに思っております。決して性能が悪いということではないのですけれども、そういういろいろなものかなというふうに思っております。  それから、もし管理職の皆さんのパソコンがインターネットにつながっているとすると、XPですからエクセルも含めてオフィスも入っていますけれども、昨年もマイクロソフト社のセキュリティーホール、いわゆるバグですけれども、あって、そういうのをアップグレードしなければいかんというようなことになりますけれども、それは部長さんがみずからやっているのか、それとも保守点検の中に入っていて、自動的にやっているのかもしれませんけれども、かなりOSとしての仕切り等がありますし、それからソフトとしての仕切り等が盛んに騒がれておりますし、そこら辺のところがパッチを当てるというか、アップグレードされてない場合には、ちょっと心配事がありますので、もしそこら辺はどちらでやっているのかなというところだけ教えてください。 92 ◯田村課長 インターネットができますパソコン台数については250台ございます。また、パッチについては、保守の中で行っております。 93 ◯杉山委員 保守の中でやっているということでわかりました。ありがとうございました。なかなか時間がかかりますから、部長さん、仕事中にしているのかなと思って、大変だなと思ったのですが、わかりました。 94 ◯原田委員 決算書62ページ、備考の方で庁舎の改良及び管理費のところで、駐車場整理委託料というのが備考の2段目のところにあるのですが、これは前年度が332万円ですか、上がっていて、これが一気に173万円に落ちていて、事務報告書を見ますと単価契約となっておりまして、では1台、1台の単価は幾らぐらいか、また何でここまで下がったかというのをお聞きしたいと思います。  それと、もう一点が64ページのやはり備考の方ですが、毎年、会議録を見ると聞いているようですが、8番目の人事考課評価者等研修講師謝礼ということで64万500円が上がっておりますが、これは何日で、講師は何名の方が来られているかというのがわかれば教えていただきたいと思います。また、受講者が毎年かわっているのかどうか、同じ方が毎年受けているのかどうか、その辺をお聞きしたいと思います。  それと、もう一点が68ページの会計管理費の方で備考の12の通信運搬費で、ここも手数料が326万8335円になっておりまして、これも前年度は56万7000円ということで、一気に6倍近くにはね上がっているということで、先ほど手数料が上がったせいだというのがありましたが、6倍に上がるのかなということで、その辺もお聞きしたいと思います。 95 ◯村野課長 決算書62ページの上から2行目になりますか、駐車場整理委託料、昨年は333万円弱ということでございました。ことしは170万円ということでございますけれども、これについては、駐車場の整理をシルバー人材センターの方に単価契約でお願いしているということでございまして、それまでは、前の駐車場は広いところがございましたので、2人で入り口・出口というような形で分けてやっていただきました。昨年度については、駐車場の方で工事が始まりましたので臨時駐車場でということで考えていたのですけれども、どうもそうはいかなくて、本庁舎と二と三庁舎の間の方、そこで大分市民の方の利用ができたものですから、そちらの方の整理を、狭いところから出ていったり、狭いところに入るものですから、来庁者の車の安全という形で考えて、今回は1人ということでやらせていただいているということでございまして、少なくなっているところでございます。単価契約というのは、シルバー人材センターから1人幾らということでやっておりますので、よろしくお願いします。 96 ◯坂本課長 決算書の64ページ、あるいは事務報告書の24ページでございます。人事考課者の評価等の研修講師謝礼ということでございますが、大きく分けまして人事考課評価者、いわゆる管理職以上でございます。課長以上でございます。この研修と、それから被考課者、いわゆる課長補佐以下というふうに二つに分かれております。  最初に、評価者については2日間行いまして、そのどちらかに出席すればよいということで、管理職については48人全員が出席をしております。  それから、次の被評価者、いわゆる課長補佐以下の職員でございますが、これについては3日間、半日ごとに分けまして、半日出ればよいということで、6人の欠席ということで、出席率は98.3%ということになっておりますけれども、対象者は職員全員ということでございます。  それから、研修の講師でございますが、平成16年から目標管理ということでやってきまして、ずっとそれ以来同一の講師でございまして、1人でございます。 97 ◯小林課長 それでは、決算書の68ページ、手数料326万8335円の関係でございます。この6倍になった理由でございますが、このうち240万円については指定金融機関派出窓口業務にかかります事務経費のうち振込手数料ということで、18年度に新規に計上させていただいたものでございます。手数料については30円掛ける8万件ずつで240万円を計上させていただいております。この240万円については限度額としておりまして、これ以上オーバーした場合についても、240万円とし、また、240万円以下の場合には、その金額の支払いをいたします。 98 ◯原田委員 駐車場の件は了解いたしました。  人事考課の方ですが、これは1人で2回やってということで25万7000円ということですね。となると、これは内容的には毎年同じものをやっているかどうかという点を聞きたいところですが、お願いいたします。というのも、毎年同じものをやっているのだとすれば、受けている方から、また講師をつくってもできるのではないかという考えにちょっと及んだので、すみません、その辺もどういった内容か、毎年同じ内容をやっているかどうかというのをお聞きしたいと思います。  それと、先ほどの通信費ですが、これは240万円を限度としてここに載せているということで言われていまして、これは毎年乗っかってくるものではないということですか。この18年度にいきなり上がって来たものですか、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。 99 ◯坂本課長 人事考課制度の関係でございますが、講師で同一人でやっておるわけですけれども、毎年若干違った形でやっております。例えば、人事考課制度の仕組みだとか、あるいは評価者のレベルアップに対する講義とか、それから職員の勤務状況の観察方法だとか、そういったことを非常に多岐にわたって人事考課は要求されるものですから、その辺で毎年違った方法でやっております。 100 ◯串田委員長 暫時休憩します。       午後1時26分 休憩   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~       午後1時27分 開議 101 ◯串田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 102 ◯小林課長 事務報告書は24ページの方にも記載しておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、指定金融機関の派出窓口にかかる事務経費の現状でございますが、収納事務派出業務にかかわります経費については、指定金融機関が負担していることが一般的でございます。これによりまして、平成18年度からになりますが、この金融機関の派出窓口にかかる経費の一部分として、口座振込いたしますときにかかります振込手数料の一部として、18年度から240万円を計上させていただいたと、このようなことでございます。今後についても、この金額で当面は計上していきたいと思っております。 103 ◯原田委員 どうもありがとうございました。人事考課の方については、毎年レベルアップしているということで、この目標を立ててやるという人事考課自体、本当に難しい制度だと思いますので、すごく皆さんのレベルが上がってきていることと思います。 104 ◯乙津委員 総務費について4点ほどお伺いします。まず、決算書の61、62ページになるかと思いますが、総務管理費のどこかに入っていると思うのですが、事務報告書の主要業務の23ページのIP電話対応についてちょっとお伺いします。決算書では多分そこのどこかに入っていると思うのですが、IP電話に移行されているということでございますけれども、御存じのように停電しますとIP電話はつながらなくなると思いますので、その対策としてアナログの回線も御契約されていると思うのですけれども、IP電話を含めて何回線ほど御契約されているのでしょうか。アナログ回線何回線、IPも何回線ということで教えてください。  それから、決算書の70ページ、電算関係ですけれども、これも事務報告書の24ページ、バックアップデータ保管委託料というのがございます。1点目は、この額は年間の費用かどうか。それから、今現在で媒体の種類と何本程度委託されておられるのかを教えてください。  それからもう一点、バックアップした媒体を外部のセンターというか倉庫に持っていかれると思うのですが、搬送する際に何か事故、それから盗難等のリスクがあるのではないかと思われます。一説にオンラインバックアップと言いますか、回線を経由してどこかのファイルセンターにバックアップするという方法もあるかと思うのですが、そういう方法を検討されなかったのかどうかということについてお伺いいたします。  3点目が、72ページの交通安全対策費のところですが、これも事務報告書の25ページの拝島駅南口臨時自転車駐車場に関してでございますが、撤去して、ここでこれは国道16号拡幅だと思うのですが、新しい場所に新設されたと思うのですが、そのいずれもが借地なのかどうか。それから、収容台数が約1割ほどに減ってしまったのですが、使用者から苦情等影響がなかったのでしょうかという点についてお答え願います。  それからもう一点ですが、決算書74ページ、諸費になると思うのですが、町会等関係だと思うのですが、19個目のあいさつ運動事業費というのがございますが、これについてどのような事業か御説明をお願いします。同じくそこにあります福東会館改良及び管理費の管理委託料、これは管理先が決まったと思うのですけれども、これに至るまでのいきさつ、それからどこに委託されたのかについて教えていただきたいと思います。 105 ◯村野課長 事務報告書の23ページ、IP対応電話交換機47万3634円、こちらの関係かと思います。こちらの決算科目ということでございますけれども、決算書で言いますと62ページ、これの大分上の方になるのですけれども、14節で電話交換機使用料161万3136円、こちらの中に含まれております。それとあと、回線数でございますけれども、従来のアナログ回線というのは16回線持っております。また、合わせてIP電話用の回線は光ということでございますけれども、こちらは23チャンネル、どういう差かわからないのですけれども、こちらは、IPの方は23チャンネルということでございます。 106 ◯田村課長 事務報告書24ページ、決算書70ページのバックアップデータ保管委託の関係でございます。この件については、17年度までは住民情報系システムのサーバーなどがあります電算室に、毎日のバックアップデータを保管しておりましたけれども、18年度に入りまして一時的に電算室は別の場所にありました施錠のかかる耐火金庫に、バックアップデータを保管する方法に変更いたしまして、その間にいろいろな保管方法、いい方法がないかということで検討してまいりまして、その結果、昨年の11月より週1回、盗難防止用の専用車によりバックアップデータを、近県にあります保管場所に保管しております。  媒体種別、本数でございますが、まず4ミリ幅の磁気テープを使いましたダットが8本、この8本については住民基本台帳ネットワークのCS等ゲートウエイ、それと戸籍、包括支援、介護保険、グループウエア、人事給与、もう一つが児童福祉システムのバックアップデータでございます。もう一本が、13.5ミリ幅の磁気テープを使いましたLTOが1本、これは基幹の住民情報システムのバックアップデータでございます。  また、オンラインバックアップの検討の件でございますが、これについては検討はいたしましたが、媒体による保管という方法を選択いたしました。理由といたしますと、基幹の住民情報システムを担当しております日本電子計算、JIPでは現状、オンラインバックアップサービスは行っていないという点があげられます。これはバックアップデータを送信する回線費用がユーザー側、あるいは業者側とも負担が非常に大きいと、利用が見込めないということがあります。業者としては、今後はサーバーのハウジング、あるいはASPサービスを主体に進めていきたいと考えているようでございます。  このようなことから、当面は媒体の外部保管委託を継続いたしまして、今後のシステム更新の際にはより安全に、短いサイクルでバックアップがとれるようにさらに検討してまいりたいというふうに考えております。 107 ◯横倉課長 事務報告書25ページ、主要な施策の11番、拝島駅南口臨時自転車駐車場撤去、新設の土地は借地なのかということと、新設の駐車台数が約1割に減った影響はどうかという御質問でございますが、拝島駅南口臨時駐車場の従前の土地については国土交通省の土地でございまして、無償で借用させていただいておりまして、新設の土地については借用地で、地主は石川彌八郎様でございます。  また、新設駐車場の駐車台数が従前の約1割、全部定期利用でございまして、一時利用者の方には大変御迷惑をおかけしていることと思いますが、特に苦情等のお話は聞いておりません。また、昭島市の方に自動車駐車場がございますので、そちらの方を利用されているのではないかと思っております。 108 ◯高橋課長 決算書74ページ、備考欄2、町会関係費でございます。この中のあいさつ事業補助金の内容でございますが、この事業については地域活動に対する関心、または地域におけるコミュニケーションを活発化し、町会の加入率の向上を図るために、町会長協議会が18年度実施いたしましたあいさつ運動に対し補助金を交付し、地域の活性化を図ったものでございます。なお、この補助金に対しましては、都から地域青少年健全育成支援事業助成を受けております。
     事業の内容ですが、主な事業としましては住民の参加を呼びかける活動としましてあいさつ運動のポスターデザイン、また、標語の募集を行いました。また、町会・自治会におきましては、あいさつ運動の取り組みを強化していただきまして、11月を、あいさつ運動の強化月間といたしまして、防犯対策、または子どもの見回り活動と連携し、通学路等であいさつ運動を実施していただきました。  次に、町会長協議会では「会報 ちいき」を全戸配布しております。この「会報 ちいき」にあいさつ運動を入れまして市民の方には周知をさせていただきました。また、福祉まつりでの展示、青少年健全育成地区委員会主催の軽スポーツ豚汁会でのキャンペーンを行う中で、ポスターデザイン、また標語の入選作の紹介と入選者の表彰式を行いました。また、東京都のあいさつ運動に関連しまして本町第8第1町会が推進モデルとなりまして、事例発表会に参加をしております。  続きまして、同じく決算書74ページですが、福東会館管理業務委託の経緯と委託先でございますが、福東会館は昭和50年に熊川・武蔵野会館の名称で学習等共用施設としまして建設いたしまして、その管理業務を福東町会に委託して管理してまいりました。  これは、福東地域に市の不燃物廃棄処分場が存在することから、さまざまな影響を受けている福東地域へ、地域会館を建設いたしまして、その管理業務を福東町会に委託しているわけでございます。その後、平成8年度には,福東会館施設の狭隘化改善のため、また、不燃物中間処理施設、リサイクルセンターの建設に伴いまして福東会館の建てかえが行われまして、その管理業務を引き続き福東町会にお願いして、現在に至っているところです。 109 ◯乙津委員 ありがとうございました。IP電話の件ですけれども、チャンネル数で言うのですね、線は1本ですものね、了解いたしました。多分これは費用の点で安いということで導入されたと思うのですけれども、どのくらいの差があるのか、今までのアナログ回線に比べましておわかりでしたら、お知らせください。  それから、御存じのようにIP電話は過去に何度かソフトのミスによって大打撃と言いますか、不具合が報告されております。そのような場合になりますと、例え電源が入っていましても、幹線自体がとまっているわけですので、そこには通じなくなると思われます。そのためにアナログ回線も契約されていると思うのですが、そのような事態に陥ったときに外部から代表電話で市役所に通じるのでございましょうか。それともダイヤルインのように特定の番号を回さないとつながらないのかを教えてください。  それから、バックアップデータの件については了解いたしました。バックアップ手法に関しましては年々いろいろな手法が考えられてきていると思いますし、アプリケーションで確かにバックアップ手順が組み込まれているものもございますので、簡単には行かないと思いますけれども、先ほどの話ではASPと言いますか、自分の方にアプリケーションも取り込んでしまおうというメーカー側の意図も見られますけれども、いずれにいたしましても今後ファイリングシステムがだんだん電子化されるようになりますと、バックアップの点が重要になってくると思いますので、テープをかけてバックアップするなどというと、それには人手も必要ですし、煩わしさ、それからテープの管理も必要だと思いますので、技術の伸展を見ながら、こういう方法も検討していただきたいと思います。これは要望です。  それから、3点目の駐輪場と言いますか、自転車の件は了解いたしました。新しいというか新設側の土地が個人所有ということで、多分これは、今度は地代を払うのではないかと思うのですが、自転車をとめるに当たって多分使用料をいただいていると思うのですが、それで賄える額なのでしょうかというのを1点お伺いいたします。  それから、町会関係でございますけれども、あいさつ運動についてはわかりました。私、保護司をやっている関係上、いろいろなところで話を聞くのですが、あいさつのできる子は非行に走らないという経験則があるのだそうです。学校におきましても、例えば第五小学校等でも「あいさつしよう運動」というのをやっていまして、地域に戻るとあいさつがとまってしまうという実情がございますので、ぜひこういう事業を拡大されるように支援を継続していただきたいと思います。  あと、福東会館の件ですけれども、町会に管理業務を委託されているということでございます。多分、市の業務を町会に業務委託するという形になると思いますので、個人情報保護条例が適用になるのではないかと思われますが、これに関しまして条例では契約書にその旨をうたって、さらに委託者に対して、保護の取り扱いについて条例を守るようにということが定められていると思うのですが、これに関してどういう手を打っておられるか。たしか申込書に名前、住所、個人情報を書いたと思うので、もしそうであれば個人情報収集に当たりますので、その辺も今どうなっているか教えていただきたいと思います。 110 ◯桑原課長補佐 IP電話の金額の面の効果と、それからIP電話網のトラブルのときの対応についてお答えいたします。IP電話の使用料ですが、市内通話で比較しまして、アナログの場合、3分で10円、IP電話の場合には同じ3分で8.4円という計算になっております。これは、3分8.4円は全国一律というふうに言ってございますので、実際にはこれ以上の差が出てくるのではないかということに着目いたしております。約16%ほど安いということになります。  次に、昨年、ニュースでも話題になりましたが、通信会社のIP網がダウンして、IP電話がつながらなくなるというトラブルですが、これがもし起きた場合、今の状態でどうなのかということですが、庁内の電話交換機は正常だという前提でお話をさせていただきます。  全体で39回線、23チャンネルプラス16回線ですので、39回線分があるということで、このうちの23チャンネルは使えなくなるということになりますので、大体41%前後しか動かない。したがいまして、庁内での交換機能が正常ですので、アナログから来た分を庁内の各部署に伝達することは代表電話でそのまま受けることができるはずです。ただし、お客様からしますと4割ですので、多少つながりにくくなることがあるということがございます。  代表番号の「551-1511」については、アナログ電話に割りつけてございますので、IP電話網がダウンしても動作としては一応正常に通話ができるということになります。 111 ◯横倉課長 拝島駅南口臨時自転車駐車場の使用料はとの件でございますが、決算書は72ページになります。2番の駅周辺放置自転車等対策費の中の14節拝島駅南口臨時自転車駐車場土地借上料といたしまして、13万693円支払っておりますが、この金額については自転車整備センターより市に入ってくることになっております。 112 ◯高橋課長 福東会館の申請書類の関係ですが、申請書については町会の方に委託をしておりまして、申請された書類については、許可書は申請された方に戻りますが、申請書については市の方に上げております。なお、その取り扱いについては個人情報が入っておりますので、十分に注意しますよう指導・徹底をしたいと思います。 113 ◯乙津委員 IP電話もそういう点では回線数が減るだけで、外から多分わからなくなるだろうというお答えで、了解いたしました。交換機がもし停電等でとまった場合には、この1511にかけると1本だけつながるのですか。それとも代表になっているのですか。いずれにしても余り影響は我々になさそうなので、安心いたしました。ありがとうございました。使用料に関しては確かに料金はかなり安くなりますし、特に全国均一ということが多分相当響くのではないかと思いますので、これはいずれ来年等に結果が出るかもしれませんので、参考にさせていただきたいと思います。  それから、自転車の駐車場に関しましては了解いたしました。  それと、福東会館の件も了解いたしました。いろいろなことを条例で決めてございますので、1度は管理者の方にぜひ御説明をいただいて、罰則規定もございますので、よろしくお願い申し上げます。 114 ◯羽場委員 それでは、2点お願いいたします。66ページの広報費の広報配布委託料934万3908円ですが、歳出全般にかかわるかもしれませんけれども、元締めが総務だと思いますので。以前、こういう広報の配布というのが、ここだけではなくて市内各部署、全部合わせると10、20という形であると。それぞれがバラバラに配布しているのと、いわゆる発行日をそろえて同じにしたらどうかという提案をいたしたのですが、そういうようなことが進んでいるのかどうか。ただ、配布委託料が単に回数ではなくて、ページ数も関係するみたいなので、それが直接経費削減になっているかどうかちょっとわかりませんけれども、そこら辺の努力の結果みたいなものがあれば、教えていただきたいと思います。  それから、何度も同じ会派からも出ているので恐縮ですが、電子計算機費で72ページの備考欄3のホームページと管理費の中の14節の電算機借上料469万7700円、これの説明の中で施設空き情報提供サービスというお話が出てきたのですが、いただいた資料の35ページを見てみたら、これについては61番の電算機借上料、ここのところに施設空き情報提供サービスということで272万6000円ということで、この400万円の中の272万6000円だというふうに理解しているのですが、施設空き情報提供のためだけに、この270万円かかるのかということです。内容について、電算機は何台借り上げて、なおかつどういうシステムで、なおかつ18年度はこうだけれども、その後は継続して270万円、このためだけに必要なのかどうか、いわゆる費用対効果を考えて、このままの形なのか、ちょっとそのシステムがよくわからないので、そこら辺について教えていただきたいと思います。 115 ◯野島課長 決算書65、66ページ、備考欄の広報配布委託料の関係でございます。これについては以前から羽場委員さんから統一化とかということで、どうにかならないのかという御指摘をいただいているところでございまして、現在、私ども企画調整課が中心になりまして、教育委員会等も含めまして、これらの刊行物、こういうように定期的に、あるいは随時発行する、それらを担当している部署を集めまして、調整会議を進めさせていただいております。  その内容については、発行日の統一、あるいは一括での配布、またもう少し踏み込んでそれぞれ印刷物としてではなく、「広報ふっさ」の中に取り込めるかどうか、これらも含めまして、現在検討させていただいております。近いうちにまた結果が出るかと思いますので、その際には御説明等させていただきたいと思います。 116 ◯田村課長 決算書72ページ、電算機借り上げの中に含まれております施設空き情報の関係でございます。この表につきましては電算機借上料469万7700円のうち272万5800円ということで間違いございません。  サーバーを何台借り上げているかというお話ですが、この施設空き情報についてはASPという方式を利用しまして、サーバーは庁内の電算室の中にはございません。この費用については電算機借上料、サーバーの借上料というよりも、サービス利用料という意味合いが非常に強いのではないかと思います。  272万5800円の内訳ですが、まず17年度に18施設66設備利用しております。こちらについては263万9700円ということでございまして、これにさらに18年度、福東会館の分を追加しております。福東会館分の初期導入費用が2万3100円、それと別に使用料で6万3000円、今、申し上げました3点を合わせた合計額ということになります。 117 ◯羽場委員 ありがとうございました。それでは、広報の方は18年度にはまだ成果は出ていないというか、そういうことで、今後期待するということでよろしくお願いします。  コンピューターの方ですが、ということは電算機とかサーバーを借りるのではなくて、そういうサービスがあると、それにつなげてそちらでやってもらっていると、そのシステムが、どこかのシステムがあってそれを借りているということで、ということは同じ数の施設の空き情報をずっとやるとすれば、同じ値段でずっとこれが推移していくものであるというふうに理解すればよろしいのでしょうか。 118 ◯田村課長 この費用でございますが、今申し上げましたASP、たまたま電算室の中にサーバーがありませんが、サーバープラスサービスの利用料ということになります。また、この使用料については1施設幾らというようなことになりますので、もしこれから施設がふえるということになりましたら、この金額は上がっていくということになります。 119 ◯羽場委員 コンピューターのことは余りよくわからないのですが、例えばそういう空き情報を集めるだけでそういう使用料がかかるということに対して、例えば庁内ランの発展したようなもので年間5000円ぐらいでできるというような、そういうものはできないものなのでしょうか、ちょっとお願いします。 120 ◯桑原課長補佐 導入の初期の段階で、自庁サーバーでやるシステムというものも一応俎上に上ったのですが、うちの規模ですと、かえって高くなるという計算で、あとかなり施設は横断的にいろいろな部局にまたがっておりますので、その調整作業等もありまして、今のところはこのASPサービスで簡易に始められるということで着手をしてございます。 121 ◯羽場委員 わかりました。また、よい方法を考えていただくように要望します。 122 ◯串田委員長 2時10分まで休憩します。       午後1時57分 休憩   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~       午後2時10分 開議 123 ◯串田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 124 ◯大野(聰)委員 何点かお伺いをさせていただきます。まず1点目は、決算書の62ページ、下の方の欄で人事管理費の5番の職員と公務災害補償費の関係、それから事務報告書の174ページの職務対応別発生状況というのがありますが、その辺のところについてお伺いしたいと思うのですが、まず、2万6916円の中身について教えていただきたいのと、それから対応別の状況については職員で5件となっておりますが、この辺の状況についても教えてください。それからさらに、先ほど野崎部長の方から説明があった職員公務災害等見舞金620万円、これが下水道マンホールに職員の方が転落した事故だということで見舞金を出されたということですが、概要についてもうちょっと教えていただきたいと思います。  それから、2点目は64ページ、これも毎回聞いて、先ほどどなたかが研修の講師の謝礼のことについてお聞きしておりましたけれども、人事考課の評価等の研修講師謝礼の関係ですが、事務報告書にも出ておりますが、実際に19年度から本格実施をするということになっておりますが、実際に18年度に試行実施をして、いろいろな課題とかがあると思うのですが、その辺のところについてどうなっているかお伺いします。  3点目、やはり64ページの職員研修の関係で、事務報告書では168ページにいろいろな一般研修と言いますか組織内研修が出ております。これを見ますとITから男女平等、セクシャルハラスメント、人権問題、応急救護、労働安全衛生、運転者講習と、これは一応全職員対象になっているのですが、それぞれ非常に出席者が少ないのです。これも前にもちょっと伺ったかもしれませんが、全職員対象ということで任意参加にされているのかどうか、全職員が絶対に受けなければいけないということであれば、例えば3年に1回は絶対にやらなければいけないとか、そういうふうにしていらっしゃるのかどうかについてお伺いします。  4点目は、電算機の関係、大分皆さんからお話がありました。第1棟のでき上がりに伴って移転作業が行われたと思うのですが、そのときにいろいろな課題があったと思うのです。短期間に支障なくやらなければいけないということがあったと思うので、その辺についてのいろいろな課題とか反省点とか、その辺がありましたらちょっとお話をいただければと思います。  最後に、事務報告書の25ページ、決算書では78ページですが、18年度からたしか新規事業ということで市民活動促進補助金70万円が出ておりますが、これは18年度初年度ということで、5団体で70万円という中身になっておりましたが、対象団体、どのような活動をしていらっしゃる団体に対して補助を出したか。その辺について。それから、あと具体的に活動の内容とか、単年度ですからまだその後わかりませんけれども、その辺の評価、その辺についてお伺いします。 125 ◯坂本課長 62ページの職員等の公務災害補償費の2万6916円の内容でございますが、これにつきましては非常勤職員が介護認定調査のために市民宅へ訪問した際、玄関で室内犬に右足をかまれた治療費ということでございます。  それから、事務報告書の174ページの関連でございます。職務対応別発生状況の合計が右側の合計欄5件ということになっております。この細かい発生状況でございますが、一番上の事務職の1件については、職員が階段で足を滑らし転倒し、左手の小指を骨折をしたものでございます。労務職の3件については職員が剪定作業中、チェンソーで左手指を負傷したものでございます。残りの2件については給食関係でございますが、給食の調理中、誤って包丁で左手の爪を負傷したものが1件、それから片づけ中に鉄製のふたをあけようとした際、左手を挟んだものでございます。次に、非常勤の1件については先ほど犬にかまれたケースということでございます。いずれも治療後、完治をしております。  続きまして、人事考課者の講師謝礼に関する課題でございますが、大きく分けまして4点ほどあるかというふうに考えております。1点目については、研修関係で評価者研修は全員参加でございますが、被評価者研修、いわゆる課長補佐の研修で欠席者がいたということが1点、それから派遣者の評価をどうするかということでございます。18年度は西多摩衛生組合外8人が派遣させておりました。  それから、評価でございますが、第1評価からやってきたわけでございますが、若干の評価のばらつきがあったというふうな事実は否めない事実でございます。  それから、事務的にはどうかと言いますと、細かくなりますけれども、課長が日々記入をいたします勤務状況記録書というものがあります。これが非常に煩雑であるというようなこと、こういった課題点があるのかなと、そんなふうに思っております。  それから、ちょっと前後してしまいますけれども、62ページの職員公務災害見舞金の620万円の関係の詳細でございますが、平成14年に職員が公共下水道雨水管の土砂流入原因究明調査のため、誤ってマンホール内に落下し、腰椎、右足の関節を骨折いたしまして、全治3カ月の重傷を負ったものですが、その後治療を終了いたしましたが、障害が残ったということで公務災害補償の障害の部分の決定がなされたということでございます。その決定に基づきまして、福生市の職員の公務災害等に伴う見舞金の支給に関する条例というのがございまして、その条例に基づき見舞金620万円を支給したものでございます。  続きまして、事務報告書の168ページから169ページにかけましたいわゆる全職員を対象にした研修でございますが、これについては講師をお願いするというふうなことから年に1回ということで、そして勤務中に行うということ、それから場所の関係からもこういった人数になるわけでございますが、いずれにいたしましても全職員ですので、ローリングで2年あるいは3年に1回ずつは受けてもらうというような形になっております。  それから、169ページ関係の下段に、運転者講習会がありまして、全職員となっておりまして、修了者167人ということになっておりますけれども、ことしからこの対象者等全職員を対象にいたしまして、時間外に行ったということでございます。 126 ◯田村課長 新庁舎移転に伴う課題などについてということでございます。新庁舎移転に伴いますIT関連の作業については、2月の上旬から開始をいたしまして、主に土曜日や日曜日を利用して、外部回線の引き込みや新庁舎の電算室にネットワーク装置を設置するなどいたしまして、移転当日の設定変更作業が極力発生しないようにいたしたところでございます。2月下旬から3月中旬までの間に、サーバーの移設作業などを行っておりますが、その作業は短時間で完了するものや、あるいは影響度の少ないものにつきましては平日の日中作業といたしまして、大規模のものや、住民情報系を扱う窓口に関するシステムなどについては、極力業務への影響を避けるために主に定時退庁日の木曜日の夜間や土曜、日曜を利用して行っております。また、3月下旬の2週にわたる各部署の移転に伴う当日の作業では工事、あるいは移転作業で多数の作業員が出入りするため、機材の紛失・盗難等の対策に十分配慮いたしたところでございます。特に事務机やキャピネットの上に置かれたパソコンなどについては、まず最初に撤去をいたします。その後、その机などが設置されてから、最後にまた設置されることになります。このようなために翌日の設置作業が開始されるまでの間に盗難等がないように、新庁舎内に集積場所を設け、常時職員の立ち会いのもとで集積を行いまして、撤去後の機材は施錠して保管するなどして十分注意を払ったところでございます。  このような手順で機器等の移転を行っておりますが、2月上旬から3月末までの土曜、日曜日には必ずIT関連の作業が発生し、係員には連日の深夜に及ぶ作業がありまして、大きな負担がかかりましたが、各部署の協力などもいただきながらおかげさまをもちまして大きな障害もなく、ほぼ予定どおりITの移転を完了することができたということでございます。 127 ◯高橋課長 決算書78ページ、備考欄13の市民活動推進費のうちの、市民活動促進補助金の交付を受けた団体の活動と、その成果についてというふうなことでございます。この促進補助金は昨年度から、先ほど委員さんがおっしゃいましたとおり行っております。この内容については、始業期支援といたしまして、活動期間が3年未満の団体が企画立案しました事業が、こちらが3団体に交付しています。  また、成長期支援といたしまして、活動期間が4年以上の団体が企画立案した事業が2件、合計いたしまして5団体の市民団体に交付をしております。  交付を受けました団体の活動の内容ですが、始業期支援ということで1団体10万円の補助金を交付をしています団体ですが、福生市の協働の仕組みを進める団体で、地域通過システムの導入についてというふうなことを事業として行っています。また、同じく女性問題を学習している団体で、「福が生まれる幸せな暮らし」というふうな冊子をつくった団体があります。もう一つは、福生東京住まい、地域まちづくり研究会という団体がございまして、こちらは福生市の伝統的な建造物、特に蔵を中心に調べました団体でございます。  また、成長期支援団体としまして、補助金を20万円交付している団体は福生古文書研究団体で、福生・水との共生というふうなことを行っております。もう一つ、NPO法人ですが、自然環境アカデミーでは福生周辺の野生動物展というようなものを開いていただいてもらいます。  こういった関係で、今回の助成金については文化と自然の活動が大変多かったのかなというふうな感じを受けております。また、こういうふうな団体については講演会、または発表、展示会、または見学会などを催しまして、広報などを通じまして広くPRした関係上、市民活動はさらに広がりを見せているなというふうなことで、一定の成果はあったのではないかというふうに感じております。 128 ◯大野(聰)委員 まず一番目の公務災害補償費の関係ですが、先ほどの御説明では犬にかまれた非常勤の方が1件、それから事務職の方が階段で転んで1件ということで、これで2件ですね。あと労務職3件と言いましたよね、たしか。それとそれ以外に残り2件とたしか説明があったと思うのですけれども、それでは7件になってしまうのだけれども、内訳をもう一回どうなったかということを確認をしたいと思います。  それから、もう一つはこういった大きな事故、これはマンホールに転落されたと、以前にもどなたかいらっしゃったようですが、やはりこういう業務中の事故防止に関してはそれなりに十分に対応しなければいけないのだと思うのですが、この辺については職員課として各職場に対してどのような防止策を指導しているのか。これは大したけがでなくてよかったというだけではなくて、やはり公務中にけがをされるということについては何らかの原因があるわけでしょうから、その辺については原因なりを調べて、担当課の方を十分指導すべきだと思いますが、その辺はいかがかということについてお伺いします。  それから、人事考課の関係、さまざまな課題がいろいろあったということで、では今年度、本格実施ということでそれぞれ職員の方のもらう分の給料が左右されるという形になるのだと思うのですが、先ほどの評価の中では、かなりばらつきがあったというような御説明がありましたよね。それを含めて今後どのような課題にどのように対応して、今年度の本格実施に向けていくのか、その辺についてのお考えをちょっとお伺いしたいと思います。  それから、研修ですが、全職員対象ということで、例えば同和の人権の関係については全職員対象で、何名もほとんど受けていないですよね。1年で30何名しか受けていないわけで、400人近くいる職員が二、三年で受けられるということは考えられないのですが、やはり必ずこういう問題についてはほかの行政機関でも、例えば3年に1回は必ず全職員、受けなければいけないとかという義務づけをしているところもあるようですが、この辺については市としては、ではだれが受けたか、せめて5年に1回ぐらい受けたかどうかというようなことを把握しているのですか。それで、それに対して対応はどういうふうに考えているのか。やはり、市民に対してきちっと対応していただくためには、それなりの研修が当然必要だと思いますので、その辺についてのお考えをお伺いしたいと思います。  それから、電算機の関係、わかりました。非常に長い間、御苦労されたということで、結果的には特に支障がなかったということで理解してよろしいのですか。ありがとうございます。  それから最後に、市民活動の促進、補助金の関係ですけれども、新規の事業ということでいろいろ期待をされて始めた事業だと思いますが、たしかこれは補助金は3年間交付だったのかどうか、その辺の確認をしたいのと、それからこれも最初に伺えばよかったのですが、今回、5団体ということでしたが、実際の申し込みの段階ではどのぐらいの申し込みがあったのか。どういう選考経過で、複数、これ以上あったとすればどういう経過でこの5団体にしたのか、その辺の経過についてわかる範囲で教えていただきたいと思います。 129 ◯坂本課長 62ページの関係で、事務報告書174ページの関係で労務職3件ということで、この3件は間違いありません。内訳として作業中のチェンソーの関係が1件、それから給食の関係が2件ということで、合計3件ということでございます。  それから、公務災害の防止策でございますが、労働安全衛生委員会の規定に基づきまして発生原因及び発生防止の報告書、そういったものの提出を求めまして、労働安全衛生委員会に報告するとともに、再発の防止を周知させております。また一方、職員課としましては発生原因及び再発防止の報告書に基づきまして、速やかに担当課長に注意を促し、当事者はもちろん、係の方にも再発防止に向けての取り組みを徹底させるよう指導をしているところでございます。  それから、研修の関係でございますが、事務報告書の168ページでございますが、人権問題研修については、全職員が対象で36人ということでなかなかこれでは全職員に回らないだろうというようなことでございますが、確かにそのとおりでございまして、5年ぐらいのスパンでやっていきたいと、そんなふうには思っています。  それから、同和の関係でございますが、172ページに事務報告書はありますけれども、下から四つ目に「人権啓発研修」、これも全職員になっておりますけれども、14人ということで、これは府中市にあります東京都市町村職員研修所での研修でございますが、こういったものにも参加することによりまして、受講したというふうなことでみなしております。14人ですけれども、こういった研修にも参加をさせていきたいと、そんなふうに考えております。  次に、人事考課制度の課題点の対応でございます。先ほど4点ほど申し上げましたのですが、研修に欠席者がいたということでございます。これについては19年度の対応を含めまして申し上げますと、講師の了解を得まして、19年度の研修の際のテープをとりまして、後日、欠席者にそのテープを聴講するように要請したところでございます。そして、その聴講をもって研修したというふうにみなします。  それから、派遣者の評価ということでございます。これについては19年度、7人になったわけでございますが、それぞれの派遣先に福生市の人事考課制度の概要、そういったものを理解していただきまして、3回の面談、あるいは評価をお願いをしたところでございます。したがって、派遣者にも同様の人事考課制度をやってもらうということでございます。  それから、評価についてのばらつきがあったというような点でございます。これについては第2次評価、あるいは最終評価においていろいろ調整をしていきたいと思います。それから、今後も引き続き人事考課の研修を重ねまして、そういったものを解消していきたいと、そんなふうに考えております。  それから、事務的に勤務状況の記録書の関係でございますが、様式の変更などをして、記録しやすいようなものをつくっていきたいと、そんなふうに考えております。  それから、もう一点の研修関係でございます。人権の関係の研修については、職員課としてはすべて出席状況を把握しております。 130 ◯高橋課長 第1点目の交付期間でございますが、始業期の団体に対しましては、1回ということで、単年度申請ということになります。成長期の団体については3回まで申請ができるということで、単年度申請でございます。1年1年申請してもらいます。それと、昨年の申し込み団体は6団体ありまして、1団体が不合格になったというようなことになります。公開でございますが、こちらは公開審査を行っております。審査については公募により選出した市民が4人、市の職員が3人、合計7人で審査会を編成しています。審査に当たりましては、公開プレゼンテーションを行いまして、各審査委員との質疑のやり取りの中から、こちらの5団体を決めさせてもらっています。 131 ◯大野(聰)委員 ありがとうございました。幾つかありましたけれども、やはり事故の関係は十分気をつける………、要するにもう幾ら注意しても事故が起きるということがあると思うので、その辺については職員課、担当課も十分気をつけていただきたいというふうに思います。  それから、2点目の人事考課の関係、やはりこれも先ほどばらつきがあるというお話がありましたが、どうしても評価する側というのは真ん中辺に、「まあまあ普通だ」という評価をしたがるというか、そういう傾向が多分にあるのだと思うのですが、そういう意味では人が人を評価するということで、そのことが給与なり、逆にはっきり言えば生活に影響するという部分があると思うので、やはりそれぞれ評価者、被評価者が納得できるような評価システムをつくらなければいけないのだと思うのです。その辺はぜひよろしくお願いします。  それから、研修の関係ですが、先ほど私は人権問題について一つ例を挙げて言っただけで、5年たって、この数字を5倍しても400人にはとても追いつかない数字がたくさんあるわけですよね。その辺をやはりはっきり規定というか整備をするなり何なりをして対応していただきたいと思います。特にこの中のセクシャルハランスメントなどという研修などがありますが、二、三日前、神奈川県でいろいろあったようです。そういうことで、公務外でもいろいろ問題があるところもあると思うので、そういう研修についてはぜひ徹底をしていただければと思います。  それから最後に、市民活動促進補助金の関係ですが、これはせっかくできた制度ですから、これからも十分に育てていただいて、市民の多くの方に理解していただくように。先ほどいろいろな広報等で紹介されるということですが、ホームページなどでもやっていらっしゃるのかどうかちょっと私、見たことがないのでわからないのですが、もっといろいろな機会に一般市民の方にもお知らせするようなことは必要だと思いますので、ぜひよろしくお願いします。 132 ◯田村(正)委員 78ページの輝き市民サポートセンターの関係ですが、746万円の運営費が計上されているわけですが、この年度からちょうどスタートしまして、我々建設環境委員会の方でも利用時間の関係で何とかもう少し拡大してほしいというふうなことがあったというふうに思うのですが、当初スタートしたときにはやはり利用状況が非常に少ないというふうな中で、現在、かなり向上があったというふうに聞いておるのですが、今回の輝き市民サポートセンターの特徴というか、利用が拡大していった経過みたいなものについて、今年度からスタートしているので、ぜひ教えていただきたいというふうに思います。  それと、事務報告書の25ページの関係ですが、地域安全マップづくり事業6万4869円計上されておりまして、参加者も92名、保護者も154名、マップ数が23枚ということで、18年度、非常に不審者が多かったりとかということがありまして、我々も子どもたちの親からいろいろと意見を聞いているわけですが、これの費用対効果については、これをやったことによりましてどれだけの効果があったのかお尋ねいたします。  それと、今、大野(聰)委員からも質問がありましたが、市民活動促進補助金、5団体が活動したということで、その審議に当たっても、今わかりましたが、ただ、今、話を聞くところによりますとどうしても文化系というか、自然系というか、そういう活動中心の補助金、交付団体だというふうに思うわけですが、これは例えばスポーツ系とか、あるいは音楽系とか、そういうことによって活性化する団体とか、そういうことも含んでもいいのかどうなのか、その点についてもう少し細かく、今は自然系の関係だというふうに思うのですが、もう少し枠の拡大みたいな関係ではさらに検討されるのかどうなのか、お願いします。  それと、26ページの市政出前講座、実施回数が9回、受講者が275名ということで、そこに書かれているように職員が出前講座に行って、非常に結構な話だと思うのですが、この辺のもう少し詳しい内容と、これもやはり経済効果みたいなものについてもどのように理事者は判断をするのか、お願いいたします。 133 ◯高橋課長 決算書78ページの輝き市民サポートセンターの事業の内容でございますが、おかげさまで1年半がたちまして、かなりの人たちに利用していただいていると思っております。事業の活動はどういうふうな活動をしているのかということでありますが、昨年「NPO法人 NAFA」というふうなところに活動の推進委託ということで委託料を出して事業を行いました。昨年度は9事業で講座とかイベントを合わせて24の講座、イベントを開催いたしまして、多くの方が参加しています。多くと言いましても1回当たり平均しますと十五、六人というふうなことですが、市民活動は少しずつ広がりを見せているなというふうに思っております。  また、市民活動をしていただく皆さんのプレゼンテーションを月に1度以上はしておりますので、そういった関係で広報、またはホームページ、または各報道機関に情報提供している関係上、問い合わせ等もかなりふえております。  続きまして、市民活動促進補助金の件でございますが、文化系が多いというふうなことですが、この補助金の意味合いとしましては公益的な活動を行っている団体に交付するというふうなことになっています。こういったふうなスポーツ団体とか音楽団体が公益的な活動の事業を起こせば、十分その対象となると思います。今後はそういうものをあわせて、市の方もPRしていきたいと思っております。  市の出前講座でございますが、昨年10月から始めまして、9団体の方が申請をされております。いろいろな分野に分かれておりますが、特に関心があるのは福祉関係、または環境、ごみ、生活に密着した関係の講座が多いかなということで、今年度も広報、またはホームページを通じまして、また各団体を通じましてPRをしていますので、市民の皆さんには多くの方に受けてもらえるよう努力はしております。 134 ◯横倉課長 ただいまの御質問の地域安全マップづくりの費用対効果という御質問でございますが、18年度、市内七つの小学校で子どもさん92名、大人154名ということで実施いたしました。費用対効果ということでございますが、これについては3月に全体発表会を行いまして、やはり子どもたち、父兄の方、また地域の皆さんが危険な場所を意識すると、そういうところが一番大事なところだと思いますので、そういう面ではすごくお金ではかえられないような効果があったと思っております。 135 ◯田村(正)委員 答弁をいただきまして、ありがとうございます。輝き市民サポートセンターについては非常に利用数が気になったところですが、本年度に入りまして大分向上したというふうなことで、現場に行ってみますと、非常にいろいろなパネルが展示されておりまして、活気づいているなというふうに思うのですが、18年度にスタートしたということですが、今もいろいろとお話があったのですが、やはりこれからある程度パネリストを呼んでとか、そういうシンポジウムをやるとか、どういったところまで高めていくのか、その辺がちょっと気になるところですが、結局、税金が投入されているわけですが、やはり今後の課題というものについても目的を持っているのかどうなのか、その点をお願いいたします。  それとあと、出前講座の関係、9回やったということがあるのですが、市内にやはりいろいろな団体があると思うのですが、そういった団体にも要請すると来ていただいて、税の話とかいろいろなそういう部署、部署の話をしていただけるのかどうなのか、もう一度お願いいたします。  あと、安全マップについては一生懸命取り組んだというふうなことで、理解をいたしました。 136 ◯高橋課長 輝き市民サポートセンターの関係ですが、どういうところまで高めていくのか、目的はどういったものを掲げているのかというふうな意見でございますが、市の方としましては市民がこれからそういう活動を行う、また行っている団体の意見交換、情報交換をする場としてPRしていきたいと。もう既に今年度も月2回ほど市民活動プレゼンテーションというふうなことで、市民活動団体が行っていることを本人にしゃべっていただきまして、参加される市民に活動を促進しているというふうなことでございます。今年度は、一つの講座では100人ほど来ております。かなりの成果があるのではないかというふうな気持ちは持っております。  もう一つ、出前講座のPRですが、こちらは町会長協議会の団体、または老人クラブ連合会、または青少年地区委員会などに職員が赴きまして出前講座を紹介をしております。 137 ◯小野沢委員 それでは、60ページの関係で、予算書にはあって決算にはない特別職報酬審議会が、これは開催されなかったから載っていなかったと思いますが、概ね社会情勢に大きな変化がなかったからやらなかったのだと思うのですが、そうなのか、そうでないのかだけ。それから、過去はいつやっていますか。そこだけお願いします。  それから、このページの職員人件費の3の中の退職手当組合特別負担金、何が楽しみかといって、これが一番楽しみなのですが、議員は何期やっても退職金をもらえませんけれども、職員の方は退職金がいただけますので………、事務報告書では173ページで、4億7400万円の支出になっておりますけれども、これの定年退職の上位3人、勤続年数、掛ける月数です。それから勧奨退職の関係も勤続年数と年齢をひとつ3人ぐらいお願いいたします。もらえないものですから、人が幾らもらっているのか楽しみで………。  それから、次のページ、62ページになりますが、上の方の本庁舎自家発電保守委託料39万9000円、毎年ずっとこれを出してきて、本番の停電が起きたり、役に立たなかったという代物ですが、昨年の夏の大雨のときのことですが、みんな相当反省していると思うけれども、このことについて、機械そのものがだめだったのか、だとしたらそのことをいつ気がついていたのかどうか。停電になるまでわからなかったのかとか、しかも39万円、毎年40万円近い委託料を出して保守点検をしてきた、その成果があったのかどうか。そこをお願いいたします。  その下になりまして、11番新庁舎建設事業で管理委託料が1424万円ございます。これは設計者の山本理顕が随意契約で契約をしているわけですよね、そうですよね。だれも返事しないけれども、そうですよね。それで、何で設計したところが───私は、監理委託は別業者がしろという持論だったのですが、随意契約でこうなったのですが、設計した本人が監理して何で雨が漏るのですか。監理不十分で雨が漏っているのではないのですか。そこを説明していただきたいと思います。しかも随意契約でやっているわけだから、責任があるわけですから、決算ですから、これだけの費用をかけて監理委託をして雨が漏って、とんでもない話です、ここを説明してください。  それから、64ページになります、19番、職員共済組合補助金876万円、これは、前年度は1533万8000円ということで、行革の一環として職員の負担より市の負担の方が多いのではないかということで何回もお願いをして、改正されたのがこれだと思うのですが、この辺の数字的なものをお願いいたします。  それから、70ページ、13番の電算関係のバックアップ、先ほど質問がありました。私は当初予算のときに質問したときには、毎月1回日本電算へ自動車便で持っていっていると、「おいおい、冗談じゃないぞ。何でオンラインでできないのだ」と話したのですが、当時、そのときの答えはこうです。当初予算ですが、それが今回は今の、先ほどの答弁では「毎月、11月より週1回になった」ということですよね。オンラインバックアップはまだ検討されていると。費用的にどういう形で、100万円であったのが36万8000円になったと、これの具体的な数字をお願いします。  それから、72ページの19番、下の方です。福生駅東口地下自転車駐車場管理負担金ですが、これは20年までの契約があるわけですが、私はこれの契約をするときに地元雇用ということで随分お願いをしてきたのですが、今回、先ほどの答弁があったので間違いがなければ、市内のシルバー人材センターとの契約がなくなったというのはこのことだったのですか。青海委員が質問した中にあったのですが、ここのことではないかと思う。ここのことなのかどうか。それでなかったら、今度はどこからどういう形で募集しているのか。市内雇用がされているのかどうかということをお願いします。  次に、74ページ、これは表彰費、これで委員報酬2万9750円、大したことはないのですが、これは8名で議長、副議長、3常任委員長とあと何かありましたか、要は8人、それで議員は2分の1ですけれども、この2分の1も要らないのではないかと思うのですが、どうでしょう。そちらに答えてくださいと言っても無理ですか。払っている8500円はどこに払っていますか。例規集を見ればすぐわかるのですが。2分の1、議員は報酬をもらいながら出ているのだから、市側の行事ではなくてもいいと思うのですが、それは例の監査委員費、88ページの監査の費用も同じことですが、何か言えることがあるかどうか。これはこっちの方で、議会改革協議会の話になるかもしれないけれども、いずれにしてもここにあるので、ちょっとお願いいたします。  それから、82ページ住民基本台帳、毎回、毎回聞いているのですが、住基ネットの関係です。夢のカードが夢のカードでなくなっているのですが、身分証明書ぐらいにしか使いようがないカードですが、この年度はどのような変化がありましたか。500円かかるのですが、そこをお願いいたします。
     それからもう一つ、84ページになりますけれども、葬祭費の関係、5番になります。事務報告書では188ページの一番下、市民標準葬儀利用状況というので、残念ながら3件しかないのです。これも毎回、随分長いことかけて、やっとつくっていただいた制度で、どこの葬儀屋さんも協力することになっているのですけれども、実際にはほとんどPRはされていないのです。終わった後にお伺いすると、「そんな制度があったのですか」ということがあるので、随分これはいい制度ですよ、この制度は。PRのことを何回もお願いしているのですけれども、実態についてこの年度で何かやったことがあるのかどうか、お願いいたします。 138 ◯串田委員長 3時10分まで休憩します。       午後2時57分 休憩   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~       午後3時10分開議 139 ◯串田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 140 ◯坂本課長 決算書の60ページの関係でございますが、ことしはないのでございますが、特別職報酬審議会の開催の考え方でございますが、社会・経済情勢、公務員あるいは民間給与の動向、それから福生市の財政状況、そういったものを多角的に判断いたしまして、必要に応じて開催をするということでございます。ちなみに18年度はございませんでした。直前であったのが、平成18年1月17日、17年度でございます。このときには審議会の答申は据え置くというようなことで答申をいただいたわけでございますが、実際に18年4月1日から特別職、市長以下4役については1%の減額ということになっております。  続きまして、事務報告書の173ページの退職手当の関係でございます。退職手当の関係については、まず定年からいきますと、一番多い額が2864万6880円でございます。定年でございますので、60歳で勤続年数が38年ということでございます。2番目が、2778万8480円、勤続年数が38年でございます。続きまして3番目が2764万6400円、37年の勤続年数でございます。  続きまして、勧奨に移ります。勧奨については2918万4660円、これの同額が2人おります。年齢は2人とも50歳、勤続年数も2人とも32年でございます。続きまして、3番目に移ります。2902万7619円、52歳で34年の勤続年数でございます。  続きまして、決算書の64ページの関係の共済組合負担金の876万円ということで、非常に減額があるわけでございますが、この結果、どのようになったかと申しますと、共済組合といたしましては18年度に五つの旅行等の事業を廃止いたしまして、そういった関係で事業費を大幅に減らしまして市の補助金も連動して減ったということでございますが、市の補助金は一般会計が876万891円、水道会計が35万6109円、合わせまして市の補助金は911万7000円でございます。共済組合のいわゆる組合費でございます、職員が掛ける組合費でございますが、本俸の1000分の4.9という率でございまして、これが1年間で913万181円ということでございまして、市の補助金よりも1万3181円上回ったという結果でございます。したがいまして、率で申し上げますと市の補助金を1といたしますと、組合費が1.001と、1対1.001ということで、若干上回ったということでございます。 141 ◯村野課長 決算書62ページの庁舎の自家発電保守委託料でございますけれども、こちらの機械については39万9000円保守委託料を年間で払ってございまして、これは無事に生きておりまして、しっかり動いているところでございまして、7月15日でしたか、雷雨のときの停電に際しましても、機械ですので、瞬時ということにはいかなかったのですけれども、数分とたたずに起動しております。  それと、74ページの表彰費の関係でございます。これの報酬の8500円でございますけれども、こちらの教育委員長にお願いしている部分でございます。 142 ◯滝島課長 私の方から決算書62ページの新庁舎建設事業費のうちの13番、監理委託料の関係で御答弁させていただきます。設計した会社に随意契約しているのに、なぜ雨漏りが起きているかということでございますけれども、監理委託料については、特殊な建物であり、また専門的な知識が必要ということでございまして、監理委託をお願いしてございます。また、設計の内容に十分精通しているということから、設計をした会社に随意契約をしたところでございます。  そのような中で、雨漏りが出たということで、小野沢委員さんが言われるように市としましてもまことに遺憾な結果でありますということは考えております。現在、雨漏りの対策の原因究明をし、工事監理者、また施工業者の責任のもと、対策を講じるように指示をしております。施工監理者の責任は1期工事の手直しと2期工事を含めた全体の工事として考えて、現段階では原因究明をし、復旧をすることが責任と考えております。つきましては、1期工事を教訓としまして、2期工事については万全な施工施策を講じるように指導徹底をしていく所存でございますので、よろしくお願いしたいと思います。 143 ◯田村課長 決算書70ページ、事務報告書24ページ、バックアップデータ保管委託の関係でございます。決算額36万8550円ですが、これは11月から週1回保管委託を行っておりまして、18回分ということになります。1回が2万475円。内訳を申し上げますと、専用配送業務が1回、消費税込みで3150円、バックアップメディア保管業務がやはり消費税込みで1万7325円となります。年間にいたしますと52回で計算いたしますと、106万4700円になります。 144 ◯横倉課長 決算書72ページ、下の方、19番福生駅東口地下自転車駐車場管理費負担金の件でございますが、これは西友と市の自転車駐車場の複合施設ということでございまして、内訳は定期保守分、消防設備、建築基準法による建築建設設備、特殊建築物等の定期保守分と、昼夜間警備費、施設管理費を西友と福生市で、面積案分で決められた負担金でございまして、西友へ支払いをしております。 145 ◯田辺部長 決算書74ページの表彰費の備考欄1の表彰審査委員会委員報酬の議員に対する報酬でございますが、この件については今後議会に相談させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 146 ◯島田課長 決算書の82ページの関係で、住基ネットのカードのことでございますけれども、一応このカードについては事務報告書の186ページにございまして、これについて18年度で発行した枚数が303件でございます。今現在、有効利用数というのは1122件ということで利用はされておりまして、ほとんどが、今、委員さんが言われたように身分証明書というような形で使われているようでございます。  それと、その次の事務報告書の188ページの関係で、市民標準葬儀ということで、利用状況の関係でございますけれども、ここには3件という形しか出ておりませんけれども、現実に私の方に相談等が来ておりまして、その中では私どもには標準葬儀の数字をもとに葬儀屋さんへ行って、その中で話をしていると。現実にはその金額よりは少ない金額で対応しているというようなこともあるみたいなので、この数字には出てきていないのですが、私の方で葬儀屋さんに聞いた中でもそういうことがあったり、現実に私の方にも相談が来て、そういうことができますよという形では話をしておりまして、やはり市民の方も時期的に、言葉は悪いのですけれども、ある程度そのときにならないと相談に来ないというような形がありまして、相談に来られた場合については、これはありますよということではお話をさせていただいております。 147 ◯小野沢委員 勧奨が50歳で2900万円、50歳からあと10年働くと幾ら稼げるかというと、いろいろな職員の中では計算があるのだろうけれども、勧奨の必要性というのが実際にどの程度あるのかなという気がするのですけれども、どうだろう、その辺は。何かこう自己都合のような気もしないでもないのだけれども、勧奨の必要性についてどのように見解をお持ちかお願いいたします。  それから、例の62ページの関係の庁舎の関係、何度聞いても理解できないのですよ。特殊な建物だから随意契約で絵を書いたところが監理しているのでしょう。自分のところで絵を書いて、自分のところで監理して雨が漏ったらどうするのですか。こんな話あるのですか。これは、これから補償はどうするのですか、いつになったら直るのですか。きちんと最後まで───新しい庁舎に雨が漏るなどとみっともない話は、一番困っているのは担当だと思うけれども、やはりきちんとこれは直させる補償を文書でやってあるとかというのはないのですか。そこまでしないと、ここは信用できないと思いますので、担当も苦しんでいるのだろうけれども。  それと、監査体制はどういう体制で監査していますか。毎日常駐で3人来て、現場を見ているとか、やっているのかどうか、そこをお願いいたします。  それから、職員共済組合はわかりました。0.01多くなったと。でも、まだまだこれは直すところがあるのだから、これからまた詳しく追及してまいります。  あと、自家発電はちゃんと生きていて動いていたと、動いていて、あのとき2時間ぐらい停電して、随分と市民は困ったのです。あのときたしか、あれは田辺部長ではないかと思うのだけれども、石川部長だったか、電算が立ち上がらなかったという説明ではなかったかと思うのだけれども、それでよくよく70ページを見ると電算機借上料の中に無停電電源装置借上料とこれも32万円。どっちかが働いて動くのではないですか。そういうものではないのですか。そこのところをちょっとわかりやすく説明してください。何で、では動かなかったのか。動かないで市民が随分迷惑をこうむって、後から処理したことなどがあるでしょう。これは決算のうちだから、ここでやらなければしょうがないのだから。何で、そういうことになったのか、当然分析していると思うので、その結果をお願いいたします。  それから、表彰の方は議会とよく相談をしてだから、監査委員の報酬も含めて、議会改革検討委員会の委員に私も今度なったものですから、手直していきたいと思います。  それと、例の82ページの住基ネット、ICカードですが、事務報告書に載っているということだけれども、この辺で303件、しかし全体から見ればほんのわずかな数字ですね。最初は随分本当にすごいカードだったのですよ。でも今はそれ以上に、本当に使い道といってもまさに身分証明書ぐらい、ようやく身分証明書も銀行で認めてくれたくらいになってきただけのこと。では、これの普及をする気があるのかないのかどうか。これはもちろん市民には負担をしていただいているわけだから。身分証明書がない人には、すごく便利なのですよ、写真が入っていますから。その辺の取り組みをお願いいたします。しかし、それでこれが夢のカードになる可能性というのはありますか。ここで二つです。  それから、84ページの市民標準葬儀の関係ですが、確かにあのしおりというか説明書を持っていれば、業者が来たときに「こういうのがあるのですけれども、これにあわせてできますか」ということも、一つの交渉だと思う。それで、今は市役所の窓口だとか出先に密かにおいてある。前の方には置いていない。だから、どうでしょう、これを1回全戸配布してみたら。それが例えばあれば、業者が来たときにこういう話ができるでしょう。せっかくある制度で、知らないで損をしているわけだから、やはりPRは必要、今まで何でPRをしないかというと、お葬式のことで、余りPRはしにくいということだったけれども、全戸配布ならできるのではないかと思いますけれども、いかがでしょう。 148 ◯坂本課長 勧奨退職の関係でございますが、例規集の中に福生市の長期勤続職員等の退職の特例に関する基準というのがございまして、その目的が高齢職員の退職を促すことによって、職員の新陳代謝を確保し、もって事務の効率化を図るというようなことが目的でございます。人事管理上は全くこのとおりでございます。  しかしながら、勧奨退職については非常に多くの特別交付金を出さなくてはならないというふうなことが一方にあります。そういったことから、退職金は、退職手当を統括しております退職手当組合、そちらの方でもそういうふうな検討がなされるというふうな状況を得ておりますので、近々と言いましょうか、近い将来と言いましょうか、この必要性については若干変わってくるのではないかと、そんなふうには思っているところでございます。 149 ◯田中参事 庁舎の関係でございますけれども、大変皆様には御迷惑をおかけし、あるいは御心配をおかけして申しわけございません。御質問の雨漏りの関係でございますけれども、いつになったら直るのかということでございますが、現在、雨漏り発生後、週1で分科会を開催している状況でございます。それで、1点目の大開口部の部分、それからそのほかに個々の台風の状況もありますので、再度よく点検をして、ここをやったら次が出たというようなことがないようによく点検をさせまして、本工事については2カ年の工事として進んでおりますので、現在の状況についてはできるだけ早く、今工期中には直させるよう指導しております。  なお、直させる補償ということでございますけれども、これはもう1期2年については今現行、工事をしておりますので、これと並行して必ず直すようにと、こういうふうなことで今進んでいるところでございます。  と申しますのは、一つは次の工事がもう始まる、PCの建て方がございますので、そこらの反省も含めましてきちっとした形で進めるように指導をしております。2期目以降についてはやはり補償をきちっと取っておきたいと考えております。 150 ◯滝島課長 それでは、私の方から新庁舎の監理の関係の監理体制の答弁をさせていただきます。  監理体制については、常駐が監督者と補助員を1名ずつ2名つけてございまして、月曜日から土曜日でございます。それと、定例時の設備担当ということで3人、これが週1日という形で、それを常駐でさせております。それとあと、毎週1回、定例会を開催しまして工事の進捗状況等そんな会議をしてございまして、先ほど田中参事もお話ししたようにその都度分科会、問題が出たら分科会という形で週1回、そんな形で開いておりまして、順調に工事が必要な体制をとっております。よろしくお願いします。 151 ◯桑原課長補佐 昨年の7月15日の落雷の停電に伴って、非常電源が上がった後、無停電電源装置があったのになぜ継続できなかったのかということについてお答えいたします。  7月15日、落雷がございまして、先ほどの総務課長の答弁のとおり、庁舎の電源については数分後に稼働いたしたということでございます。情報システム課の電算室の中に、無停電電源装置というものが配備されてございますが、これは目的としましては瞬間停電によるデータ破壊、機器の故障防止ということでございまして、この機械のみで運転継続はできないというものでございます。概ね10分程度、機械が正常に終わるまでの電源をフォローするという用途でございます。その間に、発電機が立ち上がれば、それを再起動させれば窓口は稼働できたはずですが、電算室をつくってから以降、サーバー化したときに増設した部分については、残念ながら発電機の系統が来てございませんで、特に窓口系のサーバー、新しいマシンの方の稼働ができませんでした。電算室に電源盤が4枚ございまして、そのうち2枚は発電機系統からの供給があったのですが、残りの2枚は供給がされていなかったために、結局そこにつながっておりました住民の窓口業務、それから内部の財務会計等人事給与のシステム、これは15時10分の東電の電源復旧まで稼働させることができなかったということが現実でございます。 152 ◯島田課長 住基カードの関係でございますけれども、PRについては今までもやっていますので、今後も対応していきたいということでございます。委員さん御指摘のように今現状、身分証明書、そういう形になってしまっていますので、その辺が、それ以降に使えるような形の夢のカードというのですか、そういう形になるような形で、内部的なものができればいいなと思っていますけれども、その辺の両方のことを含めて検討できればと思っています。ただ、現実にはかなり難しい面があるのかなと思います。ただ、今、国の方で税の申告ですか、その関係でまたこれからかなり利用が出てくるのではないかと思いますので、税の申告にこの住基カードを使って対応するというような形が出ていまして、これも控除の対象になるというような形も出ていますので、これからかなり出てくるのかというふうには思っていますけれども、今現状では、委員さんが言われたように身分証明書にかわるものになっているというようなことが現状でございますので、PRについてはうちの方も極力努めていきたいというように思います。  それから、先ほどの標準葬儀の関係でございますけれども、配るには委員さんが言われたように私どももかなり葬式というか、不幸の関係なので配ることそのものにちょっと抵抗があるのですけれども、今言われたような形も含みまして、確認してみたい。できればそういうことも有効な手段なのかなと思いますので、その辺も含めて検討していければと思います。 153 ◯小野沢委員 今、庁舎の関係、参事がどう言いわけしても雨がとまっていない。それで、もう漏ったときから「原因は調査中」と言って随分長いこと調査して、いまだに結果が出てこないのでしょう。だから言うことが信じられなのだよ。皆さんも工事の関係が信じられないけれども、こっちだって信じられない。  それで、いずれにしてもこれは決算だから、この決算の中では監理がしっかりしていなかったのではないのですか、結論として。監理委託を随意契約で、しかも取っておいて。私はこれを違う会社が入札で取ってということなら、また違う見解が出てくるのだけれども、随意契約ですから。これはだからうまくこの監理ができてなかったのではないかと私は思うのだけれども、担当はそうではないと思うのか、そうと思うのか、どっちかを言ってください、と思います。  それから、コンピューターの方もこれも、パソコンの方も言いわけなんですよね、とまってしまった事実は事実なのだから。では、何でそれが最初にわからなかったのか、とまって初めて気がついたのでしょう。それは後からならどうだって言える。起きないようにするために、いろいろなこういう手を打っているのではないですか。と思うのですけれども、これで得た結果を次にどういう形で生かしていくのか、その辺の見解をお願いします。  それから、市民標準葬儀の方は個々に持っていくというのは難しいけれども、折り込みや何か、あるいはほかのものと一緒にとか、広報とかということでは、1度全戸に行き渡れば知らなかったというのが随分なくなると思うのです。ぜひそういう形での前向きの検討をお願いします。 154 ◯小峯課長 庁舎の関係でございますが、大変御迷惑をかけておりますが、我々といたしましても基本的には使用目的が適正を欠く建物として受けとめております。しかしながら、ここで補償請求等々という考え方もありますが、やはり2カ年での工事という中で考えていまして、これについては先ほど滝島課長の方からも答弁がありましたように、やはり教訓としまして2カ年で何とかこれを取り戻すというところを強く施工業者、請け負い業者の方には指導していきたいと思いますので、必ずしもこれは瑕疵、欠陥がある建物という認識はあります。しかしながらこれをここで云々というよりは、まずは完成させるというところに力を注いでいきたいと思いますので、よろしく御理解のほどお願いします。 155 ◯田村課長 電算関係でございます。前回の反省を踏まえまして18年度に電算室の無停電電源装置に加えまして、各ネットワーク機器などにもUPSを設置いたしました。したがいまして、第一棟については特に住民情報系を扱います1階、2階、3階、現時点では数が少ないのですが、22台については停電等がありましても落ちないというようなことの対処をいたしました。 156 ◯小野沢委員 決算ですので、ぜひきっちり結論を出していただかないと、予算なら「後でまた」ということもありますけれども、いろいろ起きたことをきちんと次に生かせるように努力していただきたいと思います。 157 ◯田村(昌)委員 1点だけお願いをしたいと思います。決算書63ページから66ページ、文書管理費の64ページの下段にあります例規集検索システム更新等委託料の332万3250円と、例規集検索システム使用料49万1400円、それとかかわってくるのが総合例規情報システム使用料100万8000円だと思います。まず最初に、例規集を昨年18年度に何冊つくったかということだけお願いしたいと思います。 158 ◯村野課長 例規集、決算書64ページの関係で例規の検索システム関係でございますけれども、昨年の例規集の印刷部数については110部ということでございます。 159 ◯田村(昌)委員 ありがとうございました。18年度が110冊で、多分私が議員になったときにもう少し多かったのではないかと思いますけれども、その関係をちょっと、14年くらいからお知らせをお願いしたいと思います。  それとまた、これができたおかげで皆さんが多分ホームページにも掲載をしておりますし、各課ですぐ見られるような形と、またそれともう一点はどこでも見られるということと、更新の関係があると思います。それが年何回ぐらい行われるかということと、今まで差しかえしていた量の問題とか、時間の問題の関係があると思いますけれども、その辺をちょっとお聞かせください。年に何回差しかえたかということと、更新の問題と、あと何冊変わってきたかということと、それともう一点、1冊の価格は4年ぐらいの間に変わってきたのかどうか、よろしくお願いします。 160 ◯村野課長 例規集の関係でございますけれども、平成14年程度からということでございますけれども、平成14年度については300冊印刷しておりまして、単価にしますと3885円、総額で言いますと116万5000円程度かかってございました。15年度については200冊ということで、こちらは総額にすると112万5000円程度でございまして、1冊にしますと5629円、100冊違って値段は同じというような感じでございます。  16年度に、委員がおっしゃるとおり例規検索システム導入によりまして、現在と同じ110冊という範囲で印刷をしているところでございまして、こちらは110冊ということで8877円という単価ということでございます。  差しかえと更新でございますけれども、更新については議会が終わると、条例改正がございます。そうすると年4回の更新手続をしております。差しかえについても同様な形で行っておりました。これについて、システム化について本は少なくなったのですけれども、職員全員のパソコンで条例が見られるようになった、ホームページで公開できるようになったというこんなシステムということでございます。 161 ◯田村(昌)委員 金額的に関しましてはすべてを計算すると、470万円弱ですか、かかると思いますけれども、前の方が安かったということもあると思いますけれども、市民の皆さんに報告できるということと、皆さんがすぐコンピューターで見られるという効果があると思いますので、一つは市民サービスかなと思っております。でも、昨年もことしも金額が同じなので、なるべく金額は安価にできるように頑張っていただきたいと思います。 162 ◯青海委員 何点か、他の委員さんに聞いていただきましたので、ダブらないようにお聞きをしていきたいと思っております。初めに、決算書60ページの庁舎等改良及び管理費のところに関連ですが、ここから次のページに至るところにいろいろな形での清掃委託料とか入っておりますが、18年度、1期工事が終わって、いよいよ19年度に末日には完成するという中で、各、いろいろな庁舎にかかわる委託業務を見直す途中の年かと思いますが、こういう委託契約の契約更改についての準備はどのように18年度はされましたでしょうか。全部すべて、庁舎関係のものは19年末でもって新規に、今度は庁舎の面積も変わるし、仕組みもみんな変わるわけですから、そういう形でなっているのかどうかをまずお聞きをいたします。  さて続いて、62ページ、小野沢委員から事細かく聞いていただきまして、私もきのうから準備をしておったので、聞かせていただきますが、あらあらのところは先ほど答弁をいただきましたので理解をしているつもりでございますが、この18年度で1期工事が終わってすぐに結果としてこの決算書をつくっている間といいますか、この決算審査までの間に不良箇所が出た、雨が漏った。あるいは仕上がりの形が悪いといったことがあったわけですが、今は週に1回ですか、会合を持って、分科会等でやって、2年工事なので何とかその間にメーキングしたいということでございますけれども、この雨が漏った時点から山本理顕社長さん、あるいは副所長西倉さんは現場を見に来られましたでしょうか。その辺の確認をしたい。あそこの会社は中国だとか世界各国を相手にしていて、プロジェクトを組みながら、何人かのスタッフで分けながら建設をいろいろな形でプレゼンをしていっているところでございます。だから、今、福生の庁舎に来ている、常駐しているメンバーが、山本理顕の中でどれだけのポジションの人かわからないけれども、代表のかわりに来ているはずなので、しかしながら技術はしっかりと見届けているかどうか。実際問題として山本理顕さんが庁舎建設特別委員会に来られた折には、こう言っていました。「この新庁舎は自分の建築した建物の中でも歴史に残る、歴史にとどめたいのだ。100年は立派に持つような建物にしたい」、このようにおっしゃっていました。それにしては雨が漏ってしまって、これは弱ったものなのだけれども、これは私たち以上に設計した本人もかなり思っているはずなので、その意味で事実関係として現在までに何回来られて、どういうふうな現場での確認をしたのかをお聞かせください。  それと、通常ですと、一般家屋でも最近は完成して引き渡した後、30年保証しますとか、40年保証しますというフレーズのキャッチコピーで売り出しているところがありますけれども、この原因がわかって全部対処しましたと言ってから、そこで実際はもう引き渡しが終了するわけだけれども、引き渡し時に今回のような、作業中にこういうことがあったわけだけれども、いつまで責任を持ってもらうような条項にしようと思われているのかどうか。20年後に雨が漏っても全部無償で対応するようにしていますとかというものなのか、引き渡したらもう終わりですよというのかどうかを含めて、どのような条件でもってなっているのかをお伺いをしたい、このように思います。  続いて、64ページでございます。今、いみじくも田村昌巳委員が言ったところの例規集の関係でございます。今、御指摘にあった例規集検索システムの委託料、そして検索システムの使用料、総合例規集情報システム使用料と、三つを足すと約500万円になっておりますけれども、各地方自治体が今盛んに情報公開の一環として例規集をインターネット上、ホームページの上で開示をしております。非常に使い勝手がよくて───使い勝手がよいというのは開示をしてくれているので、助かっておりますけれども、これは500万円ぐらいのものですけれども、使用料とか委託料だから、毎年かかると思うのです。そうしたときに他市と比べてこれは安いのか高いのか、単価比較をお願いしたいと、このように思っております。  それで、さらに言うならばこれはどなたかが丸投げでつくったとは思えないのですが、検索システムで今、ホームページから見ますと、50音別の検索と目次検索になっておりますが、普通ですと言葉の検索、ミクシィだとかを含めて単語を入れるとそれに似たようなものが入ってくるわけだけれども、なぜそういうものを入れないで50音と目次だけにしたのか。あの検索を使って出そうと思うとなかなか大変なのですよ、現実問題として。ヤフーにしてもグーグルにしても検索の仕組みというのは本当に進んでいるではないですか。これをつくったときの、あるいはそれでもって毎回使用料とか払っているときに、そういうことが該当の所管のところで話題にならなかったのかどうかお聞きをいたします。  それと、あわせましてちょっと前後してしまいますけれども、62ページの人事管理費のところでお伺いしたいと思います。事務報告書91ページのところに、本部長制のことが載っておりまして、聞くところがないので、ここでお聞きをいたしますが、行政運営に当たって、91ページにはこれこれのことを本部長制をひいて結果を出したというふうに書かれておりますが、91ページに書いてあるものを、下のところに書いてあるものを見ますと「本部長制の活用で政策課題について現行の行政組織による取り組みのほか、横断的に対応すべき政策課題を統括する本部長制を活用し、事務事業の円滑な執行を図った」という形で26の課題が出ておりますが、この18年度の中で一番円滑な執行を図ったと自信を持って言える事例を紹介していただきたい。これはお金で出てこないから聞きようがないので、ぜひともどなたか本部長さんか、統括している企画財政部長の方にお願いをいたします。  次に、72ページのところで交通安全対策で聞いたらいいか、職員のところで聞いたらいいかですが、公務災害その他で事故が起きたりして賠償云々だと、この決算書にも出てまいりますけれども、昨年来、あるいは昨今、公務員の皆様方には非常に風当たりの強いいろいろなことがテレビでも言われております。一つは、仕事の進め方にしても、社会保険庁を例にとられたり、あるいは各地方で起きている飲酒運転だとか等々がございますが、18年度において福生市の職員の方の公務、公務外にかかわらず、交通事故その他の発生、またそれが酒酔いだとかを含めて重過失と言いますか、そういうのは把握されていますでしょうか。あるいは、公務以外のことについては全く本人の自己申告以外把握するすべがない仕組みになっているのか、要は何かあったら新聞報道されてみないとわからない仕組みになっているのか、その辺のところを教えていただきたい。  最後に、選挙のことをお伺いしたいのですが、84ページ、選挙費、この年には都知事選挙等々もあったですね、86ページに都知事選挙等々がありまして、この間も選挙がありましたけれども、選挙のたびにいわゆる開票のやり方について、るる、どうにかならないかということも実際に出ていると思いますが、18年度は都知事の選挙があったわけですが、いわゆる各地方自治体でいかにして経費をかけないで、そして短時間で終わらせるかというので府中方式だとかいろいろなことを言われております。18年度、福生市においては今までと違ってこういう形で取り組んだということがあるのか。あるいは、18年度の選挙において、何らか反省する事項があって、これは次回の選挙のときには生かしたいなというものがあるのか、その辺のところをお聞きしたいと思っております。  具体的には、江戸川区でしたか、選挙葉書を福生市の場合には18年度、どのような形で各家庭の方に届けられましたでしょうか。うちに届いたのは、うちは4名選挙権があるのですが、4枚葉書が届きました。郵送で届いたのか、ポストか何かに入れてくれたのかわかりませんが、とにかく4枚届いたわけです。郵送で葉書50円だから50×4の200円かかるわけですが、江戸川区の場合には1世帯のところに封書に葉書をまとめて入れて送っている場合がある。そうすると80円で済むのではと思うのですが、そういうことをしているのですが、福生市の場合にはそこまでお考えになって18年度の選挙に臨んだのかどうなのか、その選挙に臨む姿勢について、決算においてお聞かせをいただきたい。以上、何点かでございますので、よろしくお願いいたします。 163 ◯串田委員長 4時10分まで休憩します。       午後3時57分 休憩   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~       午後4時9分 開議 164 ◯串田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 165 ◯村野課長 決算書60ページの庁舎改良及び管理費の関係で、保守委託等の18年度中の準備はということでございますけれども、何年か前から準備が始まっておりまして、当然、18年度末には本庁舎がなくなるということでおりまして、それは準備してまいりまして、例えば庁舎清掃をしているのも、これは2年契約しているのですけれども、17、18年という2年契約をしておりました。また、電話交換機の業務委託なども17、18年ということで18年度で一旦縁が切れるような形でやっておりまして、そのほかのものについては単年度契約ということで契約しているところでございます。  それと、続いて64ページの例規集の検索システムの関係でございますけれども、これは便利なもので最近いろいろなところでホームページに出ているということで、どちらの市でも使っているかとは思っているのですけれども、まことに申しわけございません。他市との比較というのは現在しておりませんので、よろしくお願いしたいと思います。  次に検索システムでなぜキーワード検索ができないかということでございます。大変身勝手な話で申し分けないのですが、我々が使っているのはキーワードで検索ができるものですから、ホームページ上ではちょっとできなかったということで、この辺は少し研究させていただければと思いますので、よろしくお願いします。 166 ◯滝島課長 私の方から、決算書62ページの新庁舎の監理委託の関係で答弁させていただきます。まず1点目の、山本理顕に委託をしているわけでございますけれども、社長が現場の方に確認に来ているかというお話でございますけれども、月2回は現場の方に来て、一応職員の方と一緒に、我々もそうですけれども、対応しているということでございまして、最近では9月6日に来ているということでございます。  それと、この第2期工事についてはことしの5月7日に施工監理者と工事施工者、あと市の3者で、2期工事に向けての工事の調整確認をしたところでございまして、それぞれ調整をしながら事故のないようにすること、そういう確認をしたところでございます。  それと、今後の建物の補償ということでございますけれども、基本的には設計及び施工者に対しましては建物等にふぐあいが生じた場合には、工事完成後も責任を追及していく考えでございますけれども、年数でございますが、民法ですと鉄筋コンクリートについては引き渡しを受けてから10年を請求できるということであります。そこら辺を基本として調整していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 167 ◯野島課長 決算書の62ページの人事管理、また事務報告書の91ページ、本部長制の活用ということで、本部長の成果ということでございますが、青海委員からは担当部長か、あるいは企画財政部長というお話でございましたが、まずは私の方から御答弁をさせていただき、不十分であればまた担当部長の方から御答弁を申し上げます。  本部長制度でございますが、これは福生市行政推進にとりまして大変重要なものと位置づけております。組織の対応ということで横断的なものを、ある一つの部署に集める、あるいはそういうことはある程度は可能でしょうが、やはり、さまざまな部署が協力をして横断的な課題に対応しなければならない。これは行政がある限り続くものと、そのように考えております。そのために、横断的政策課題、18年度では26の課題を設定いたしまして、部長が本部長という形でそれを横断的に推進するという体制でございます。市長の方からは、担当部よりも横断的政策課題の本部長の方を重点的に進めるというような指示もございます。  それで、成果でございますが、基本的に毎年度当初に市長を含め理事者との情報交換会の中で、横断的政策課題についても、その本部長から、今年度はどのような形を重点施策として進めるのか、こういうような提案がございまして、理事者とも協議をしながら、その年度の重点施策というものは決定されます。それに基づきまして本部長は、実施計画にもかかわり、また総合計画の進行管理要綱というものを制定させていただいておりますけれども、これに基づいてその施策がきちんと、計画どおり進行しているかどうか、これについても本部長として対応している。そしてそこにふぐあいがあれば当然のごとく他の部署にも指示をし、そしてきちんとした進行管理ができるように、そのような形で進めております。  それで、18年度でどのようなものが評価できるのかということでございますが、私の考えといたしましては都市景観に関すること、これに関しましては多くの市民の皆さんと一緒に景観の市民プランもつくることができました。またその後、景観の基本計画、そしてまちづくり景観条例まで制定することができ、本年の4月から施行しております。  このようなことから、これらまちづくり景観という大変大きな横断的な課題に対しても十分にこの本部長制度が活用できたと、このように考えております。今後もさまざま26の課題の中にはなかなか進んでいないようなものもございますけれども、今後ともこの本部長制度を活用しまして、円滑な執行を図ってまいりたいと、このように考えております。 168 ◯坂本課長 職員の事故の関係でございますが、実は職員については昨年の10月1日から、福生市職員の懲戒処分の指針、地方公務員法に基づく懲戒処分ということで指針を設けております。その中身を申し上げますと、一般服務関係でセクシャルハラスメント、あるいは欠勤だとかそういった事由についての処分、それから公金・公物扱いでは収賄とか供応、そういったものの処分の量定、どの程度の処分かということでございます。それから、公務外についても放火だとか殺人、あるいは痴漢行為、そういった行為をした場合には処分の対象になると、それから全国的にも非常に厳しい部分を設けております。それは交通事故関係でございまして、飲酒運転の関係でございます。これについては昨年来からのすさまじい事件を背景にいたしまして、非常に社会性が重大であるというようなことから、飲酒運転をした場合には免職というような形で処分の基準を設けております。  こういった処分を昨年の10月1日に設けたわけでございますが、記憶している限り、ここ二、三年の間にはこういった懲戒処分に基づく処分を受けた職員はおりません。 169 ◯榎戸局長 選挙の開票の取り組みでございますが、決算書の85、86ページに関連します件ですが、都知事選挙の開票の方法でどのようなことを生かしたのかというような件ですが、18年度については18年6月に立川市議会議員の選挙がありまして、そのときに開票の現場を視察に伺いました。それと、19年2月に早稲田大学の方で北川教授がやっておりますマニフェスト研究所で、開票について早い場所、相馬市、小諸市、府中市が開票が早いわけですが、その市の担当者がどうすれば開票が早くなるかというような事例を持ち寄りまして、研究に参加しました。  その中で、それを取り入れた件ですが、立川市議会議員の選挙のその開票を見まして、今こちらに持ってきたのですが、ちょっとごらんいただきたいのですが、これは100票、票を束ねたときに、普通はここへ候補者の名前を書くわけですが、これはちょうど投票用紙の大きさになっておりますので、ちょうどここに候補者の名前が出るようになっています。そうすると、ここで100票束ねてやれば、わざわざ候補者の名前を書く必要がない、これだけでも数秒手間が省けると。今、開票を短くするには、0.1秒の短縮ということになっておりますので、そのような努力を今回はしました。  それと、早稲田大学の方で聞いてきた件については、キャノンの取手工場で、生産ラインの方法を開票に生かせるというようなことを聞いてきまして、今回取り入れた方法については第1点検、第2点検というところで点検をするわけですが、その点検をする表についてはもう特定の候補者の部分については1人の人にやっていただくと、同じものを点検した方が、違う人を何人も点検しますとそこで間違いが発生するというようなことがありますので、特定の候補者については1人の人にやっていただくような方法で点検をやりました。  それと、2点目の選挙葉書、福生市の場合は出しているわけですが、家族が確かに4名いらっしゃるところに4枚の葉書が届くというようなことの件でございますが、実際に福生市の場合ですと、告示の日の前日に選挙の入場券の印字をしておりまして、告示の日に出すわけですが、各世帯ごとに封筒に入れますと、その封筒に入れる時間と封筒もつくらなければいけないというようなことになりまして、今現在ギリギリまで住民異動の把握をする関係がありまして、このような方法をとっております。  それと、封筒で出している市の状況もちょっとお伺いしたことがあるのですが、確かに郵送料は安くなるのですが、逆に封筒の一面のところに、仮に世帯主の方の封筒で届くと、中身を家族のほかの方が見ないと、「私の分が来ていない」というような苦情もあるそうです。それと、選挙は個人のものなので、個人で出してほしいというような意見もあるそうです。いろいろやり方はあると思いますが、今現在、福生ではそのような方法をとっております。 170 ◯青海委員 丁寧な答弁ありがとうございます。順不同ですが、選管のことについてはよくわかりました。福生市の中で、福生市として一番やりやすい方法をいろいろ研究していただいて生かしていただければと。決算においても、そこまで努力していただいたということでございますので、了解いたしました。  さて、それでは60ページの委託料のところでございますが、そうしますと単年度契約、あるいは18年度が契約の締めという形でほとんどの場合については、途中で契約の公開だとかがなしで行けるという認識でよろしいのですね。はい、了解でございます。  新庁舎建設の次の62ページ、山本理顕さんが月2回ぐらい来ているということと、民法上は10年ということでございますが、何と言いますか、民法上10年ということですが、いずれにしましても2年間の工事だから、それから見守っていくしかないのだけれども、やはり公費を使って、これだけの大規模な、何10年に1回しかない、50年に1回あるかなしかの大きな工事、事業でございますから、本当に後で「あれをしておけばよかった」とか、「もう一押ししておけばよかった」ということのないように、この決算のいろいろな指摘を受けたものを、19年度の今度の決算に生かしていけるように、特にこれは2カ年で終了するわけですからよろしくお願いしたいと、このように思っておりますが、1点、意見として言わせていただくならば、市の方でこういう建物をつくりますという形で、プロポーザルで決定をした。そして山本理顕さんに設計をさせて、実際に監理は山本理顕でやるけれども、実際にはJVを組んだ企業が、建設会社がやるわけで、私たち庁舎建設の委員のメンバーは最初から、これだけの高度の技術と言われているところにしては、組んだ相手が、変な話だけれども、技術的に本当についていけるのだろうかと当初から心配していたメンバーも相当いるわけです。ですから、いいようになればいいけれども、一つ考え方を変えてしまうと、確かに監理は自分のところでやって、いい図面も引いて、いい監理をしたのだけれども、実際に施工した建設会社の力量がなかったからだと言われたら身もふたもないわけで、そういうことのないようにしっかりと、この反省を踏まえて19年度の決算、現年度の決算に臨んでいただきたいと、これもお願いするしかないわけですから、以上で終わります。  さて、あと野島課長に言っていただいた本部長制、景観条例まで持ってきたのがわかりやすい事例であるということで了解をいたしました。であるならば、やはり事務報告というのは決算書に数字であらわれない部分も含めて、よりわかりやすく公表していくということですから、本部長制を活用して円滑な執行を図ったのだというのであれば、やはり代表事例ぐらいは、今、答弁していただいたものぐらいは載せておいても私はいいのではないかと、こう思うのです。ぜひともそれは今後の事務報告の説明責任という意味では大事な視点なのでやっていただきたい、このようにお願いをしておきます。  あと、例規集、答弁をいただいて、簡単に言われてしまったのだけれども、職員の人が検索する仕組みというのは何ですか、キーワードを入れると出るようになっているのですか。それはおかしいですよ。だって、ホームページに公開しているというものは───この例規集、だれが一番多く使うかといったら、もちろん職員の人もそうだけれども、その次には議員ですよ。そうではないですか。その議員が毎回調べるときに、これだけ厚い例規集を持って歩けないから、議会に置いたりして自分のところで調べたりするのだけれども、もうとにかくホームページの中で調べられるというので、他市と比較してやろうというときに、言葉で、キーワードで検索できないがためにどれだけ苦労しているか。少なくとも趣味で検索しているのではないのですよ。よりいい政策提案をして、よりいい仕事をしていって、市民の負託にこたえようとして議員は頑張っているわけですよ。それを………、初めて聞きましたよ、私は、これを。要するに、そうしたらダブルスタンダードを持っているということですか、要は。2種類のシステムを使っているというその理由を教えてもらいたい。  だってそうでしょう。職員がキーワードか何かを入れなければ出ないのか、今の答弁では、職員の人はキーワードを入れて検索できるというわけですよ。しかしながら、ホームページに載っているものは50音順か、目次順ですよ。だから、ダブルスタンダードをつくる必要などは全くないではないですか。ということは、ダブルでの費用を発生させているということですよ、今の答弁、そのまま行けばですが。  例規集の仕組みを二つもつくるというのは、それで毎年これだけの、約500万円もかけて、共通していることもあろうかと思うけれども、プログラムが違うわけだから、これは納得できない。ぜひとも答えを欲しい。なぜそういう仕組みにしたのか、仕組み上のところでどういう問題があったのかを含めて答弁をいただきたいと思います。  あと、職員の懲戒処分の指針の件はわかりました。去年の10月につくっていただいて、当時説明も受けました。特に飲酒運転に対しては非常に厳しくしたということで。ところで、今、ほとんど問題になっているのは公務上のではなしに、勤務時間が終わった後、夜、飲みに行ってというときに起きてしまった事故が多くて、そこが大きな重大事故につながったりしているわけだけれども、そうしますと、職員の方、皆さん方が不幸にして仮に交通事故を起こしてしまったというときに、申告する義務はどこまで負わせていますか。公務中だったらすぐわかるわけだけど、勤務時間外についてどこまで負わせていますか。それがないということであれば、本人のモラルの問題です、とかになってしまえば、言ってしまえば一番情報がおくれてしまって、対外的に報道機関だとかいろいろなところで発表された後になって、「実はそうでした」ということになるわけで、そういうことがあってはならないし、悪いことは速やかにすぐに手を打ってこそ最小限に抑えられる部分もあるので、その辺のところの職員の皆さん方の交通事故その他については、申告のものについてはどのような、要するにプライべートな時間であろうが何だろうが、そういうものは報告、連絡、相談と言いますか、いわゆる「報・連・相(ほうれんそう)」と言われている部分は、どのような形になっておりますでしょうか、お聞かせをいただきたい。これで全部終わりましたので、あとは答弁をいただきたいと、このように思います。 171 ◯坂本課長 前後いたしますけれども、職員の公務外の事故等でございますが、警察署の方でも、いわゆる物損事故等については事業所、いわゆる市役所の方には報告と言いましょうか、通知は来ないということで伺っております。しかしながら、重大な飲酒運転の事故だとか、いわゆる殺人等だとか、そういった場合にはもちろん事業所の方にも連絡が来るということでございます。ですから、いわゆる警察署から来ないような部分についてはどういうふうな把握の仕方かというようなことになりますけれども、この指針をつくったわけで、そこに非常に重要な部分が含まれておりますけれども、一つの考え方といたしましては職員の倫理観にゆだねると、これしかもうありませんので、ぜひとも正直な申告をお願いするということでございます。 172 ◯村野課長 例規集の検索システムでございますけれども、現在の状況ですと、例規を更新します、その更新をうちの方はCD-ROMでホームページ上としてつくって、供給しているような状態でございますので、そんなちょっとした差が出てしまったかと思っています。これは大至急改善に向けて研究していきますので、よろしくお願いしたいと思います。 173 ◯青海委員 職員の倫理観によるしかないということでございますが、やはり一生懸命仕事をしていただいていて、なかなかそういうものは評価されにくいのですが、えてしてそういう負の部分というのはすぐに広まってしまいます。信用を積み上げるのはなかなか大変ですけれども、壊すのはもう瞬間ですから、そういう意味から言うと災いは早いうちに全部担当上司に報告していくという風通しのいい組織をしっかりと、18年の10月につくった、厳しく制約をしていく以上に、そういう倫理観というか、日常の仕事の進め方をしていただきたいとお願いするのみでございます。それはそれで結構でございます。  さて、そこで今の村野課長のCD-ROMでやっているから云々かんぬんはいいのだけれども、これはどこかのタイミングで、これは今の時点になってしまうけれども、18年決算でわかったことだから速やかに直って、速やかに、どれぐらいの時間かわからないけれども、ホームページ上で私たちも言葉で、キーワードで検索できる仕組みになるのでしょうか。技術的にできるものなのかどうか、大丈夫なのですか。頑張ってもできなかったというのでは困る。それだけ答えてください。 174 ◯桑原課長補佐 情報システム課の方から関連でお答えいたします。  現状、庁内においては例規検索の専門のサーバーを1台持っております。その中でキーワードの、要するにそのシステムの中でのみキーワード検索の実現ができます。これは主に法改正に伴う文言の入れかえですとか、そういったことで新旧対照をつくらなければいけないという管理上の理由からそういうものを入れているという形になります。  そこで、改正したものを業者の方からデータをCD-ROMでもらいまして───インターネットで公開しているのは市のウェブサーバーに、そのデータのみを上げているということなので、その中には残念ながらキーワードの検索機能を盛り込めていないということになります。
     そこで、当然市民の皆さんでもそういう用途がありますので、検討する上ではまず業者から検索用のデータをいただくということと、あとホームページのサーバーでどのように検索システムを実現するかということをちょっと検討する必要があるというふうに思います。 175 ◯青海委員 ありがとうございました。村野課長の後に答弁してもらうと、なかなか厳しそうな部分も出てくるのだけれども、ぜひとも議員のみならず市民の人も、あるいはほかのところの方々も、先行してやったさっきの話ではないけれども、景観条例とか、他市に先駆けてのものが出てきて、やはり検索したいと思うわけですから、そこも一つの福生市を知っていただくためにも大事なことでもございますので、しっかりとやっていただきたい。これはまたどこかの機会に確認をさせていただきます。  お願いでございますが、そのようなダブルスタンダードみたいなことがほかにはないとは思うのだけれども、後の方の、また総務費が終わった後のどこかで聞きたいと思うけれども、あったら今のうちに用意しておいてくださいね。「いや、実はこういう2種類持っています」などということがないように、ぜひともしていただきたいとお願いをいたしまして、終わります。 176 ◯清水委員 2点ほどお聞きしたいと思います。総務費の中で、主要な施策の概要というところで、事務報告書の24ページ、決算書の方ですと70ページになるのですが、景観フォーラムの実施というところで、総事業費が28万7612円、その中身は講師謝礼2万円、手数料が4万1757円、印刷製本費が22万5855円というふうに事務報告書の方はなっているのですけれども、決算書の方がパネラーの謝礼が9万円ということで、景観フォーラムのほかに何か、多分これは含まれていると思うのですけれども、その中身は一体何なのかというのをお聞きしたいと思います。  それと、印刷製本22万5855円ですけれども、これは一体何を印刷したのかなというのをお聞きしたいと思います。  それともう一点目、事務報告書ですと26ページ、市政の出前講座、先ほど他の委員の方からも御質問があったのでダブらないようにいたしますけれども、たしかこれは70講座ぐらいですか、たしかすごく多いメニューがあったと思うのですけれども、どのような講座が実施回数9回で開かれたのか。それから、どれぐらいの人数がそれぞれ参加されたのかというのをお聞きしたいと思います。あと、あわせて開催場所は多分これは申請者が準備するような形かと思うのですけれども、どのような場所で開催されておったのかというのをお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。 177 ◯野島課長 それでは、決算書の70ページ、企画調整費の中の備考欄の5、まちづくりフォーラム事業費、それと事務報告書では24ページで、景観フォーラムの実施という形で主要施策として上げさせていただいております。  この市民フォーラムについては一つのテーマを市民の皆さんと一緒に、自由な自分の意見、考え方を出し合って、そしてともに考えていくというような形で、大変重要なものと考えております。これについては、ちょっとさかのぼりますが、平成13年度からさまざまなテーマ、子育てであるとか青少年、これらを含めて13、14、15年度と3年度間にわたりまして市民フォーラムという形で進めてまいりました。  その後、平成16年度以降は各担当部署で重要な施策、景観であるとかそういうようなもののテーマで市民フォーラムをそれぞれに開催していただいておりますが、予算計上的には企画調整費の方で一括して上げているというような内容でございます。そのため、事務報告書では景観フォーラムと一つ上がっておりますが、この18年度のまちづくりフォーラム事業費の方のパネラー謝礼9万円、その内訳といたしましてはこちらに載っております景観フォーラムが2万円ということで、福生市まちづくり景観条例の紹介であるとかということで、慶應義塾大学の石川幹子教授をお招きしたところでございます。  そのほかに、平成19年3月14日に市民活動啓発講演会、内容的には「地域に戻る団塊の世代」ということで、亜細亜大学の国際関係学部の栗田充治教授をお招きしております。この栗田教授は大変有名な方で、謝礼の方も5万円という形になっております。そして、もう一件、3月31日に男女共同参画に関する意識実態調査報告会というものを開催させていただきまして、こちらが東京家政学院大学の藤掛洋子教授、2万円ということでお呼びしておりまして、合計で9万円という形になります。  次に、印刷製本費の関係でございますが、こちらについてはこの景観フォーラムを開催したときに、都市景観フォーラム用のこのバナー写真、大きな、つり広告のような形になるのですけれども、そのバナー写真を制作するための経費でございます。 178 ◯高橋課長 事務報告書の26ページ、市政出前講座の件について、その実施状況ということでございます。先ほど質問がありましたが、事務報告書に載っています講座が9件、275人ということで、依頼のありました市政出前講座につきましてはそれぞれの分野に分かれております。福祉高齢社会についてが2件、障害福祉についてが1件、ごみ減量資源化についてが1件、環境保全・公害防止についてが1件、悪質商法に御用心が1件、安全な生活を営むためにが1件、コミュニティー地域活動の推進が1件、公共交通についてが1件となっております。  このように申し込みの状況はばらつきがありますが、先ほども田村(正)委員にも申し上げましたが、生活に身近な講座が多いというふうに感じております。  1回の開催に当たりましての受講者の数ですが、一番少ないときで9人となっております。一番多いときの開催が79人というふうなことになっております。1回当たり平均いたしますと、約30人ぐらいの方に講座を受講していただいております。なお、開催場所につきましては、申請者に取っていただくということでありまして、福祉センターが4件、松林会館が2件、町会の会館が2件、学校が1件となっております。 179 ◯清水委員 御答弁、ありがとうございます。パネラーの写真の方はわかりました、ありがとうございます。  印刷製本費の方もバナーの広告ということですけれども、景観の方で先日も熊川分水の方の総会がありまして、役員の方はわかっているようですけれども、そのほかの会員の方がなかなか景観に関して、いまいち存じていないような感じなので、決算で18年度は終わってしまっているのですけれども、19年度に何かの形で知らしめるような印刷をして、何か配布した方が、一般の市民の方々が景観に対して理解が深まるのではないかというふうに思っております。市報でも出ていたようですけれども、何か景観だけで残るような印刷物があると便利かというふうに思っております。これは要望といたします。  それと、市政出前講座ですけれども、いろいろなメニューで、いろいろごみであるとか環境であるとかやっていただいたようですけれども、説明のところで、PRの部分になるかと思うのですけれども、町会長や青少協の役員会などでPRですか、やっているよということを言っているということですけれども、事業費がゼロなので、実績というか結果がなかなか高いものでないと、なくなってしまうのが寂しいかと思いまして、至急広めていくためにはもっともっとPRをする必要もあると思いますし、景観の方にダブってしまうかもしれないのですけれども、何か配布物であるとかが必要だと思うし、町会などの役員の方よりももう少し、例えば教育などで言えばもう少し下の方たちの方が聞きたい内容もあるかと思います。ぜひともその辺のところを御検討いただけないかという、これも要望になりますので、ぜひお願いしたいと思います。   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 180 ◯串田委員長 お諮りいたします。  本日の審査はこの程度にとどめ、明日、午前9時より引き続き審査をしたいと思いますが、いかがですか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) 181 ◯串田委員長 異議なしと認めます。よって明日午前9時より審査することに決定いたしました。  本日はこれを持って閉会いたします。       午後4時48分 閉議 Copyright © Fussa City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...