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令和3年 建設環境委員会 名簿 開催日: 2021-02-25
令和3年 建設環境委員会 本文 開催日: 2021-02-25

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    検索結果一覧に戻る トップページ 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和3年 建設環境委員会 本文 2021-02-25 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 356 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯田中委員長 選択 2 : ◯田中委員長 選択 3 : ◯小坂下水道課長 選択 4 : ◯田中委員長 選択 5 : ◯高橋委員 選択 6 : ◯小坂下水道課長 選択 7 : ◯高橋委員 選択 8 : ◯小坂下水道課長 選択 9 : ◯高橋委員 選択 10 : ◯中沢委員 選択 11 : ◯小坂下水道課長 選択 12 : ◯中沢委員 選択 13 : ◯小坂下水道課長 選択 14 : ◯中山委員 選択 15 : ◯田中委員長 選択 16 : ◯田中委員長 選択 17 : ◯田中委員長 選択 18 : ◯田中委員長 選択 19 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 20 : ◯田中委員長 選択 21 : ◯高橋委員 選択 22 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 23 : ◯高橋委員 選択 24 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 25 : ◯高橋委員 選択 26 : ◯中沢委員 選択 27 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 28 : ◯中沢委員 選択 29 : ◯はせべ委員 選択 30 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 31 : ◯はせべ委員 選択 32 : ◯中山委員 選択 33 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 34 : ◯中山委員 選択 35 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 36 : ◯岡沢建築指導課長 選択 37 : ◯中山委員 選択 38 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 39 : ◯田中委員長 選択 40 : ◯田中委員長 選択 41 : ◯田中委員長 選択 42 : ◯田中委員長 選択 43 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 44 : ◯田中委員長 選択 45 : ◯吉田委員 選択 46 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 47 : ◯吉田委員 選択 48 : ◯中山委員 選択 49 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 50 : ◯中山委員 選択 51 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 52 : ◯中山委員 選択 53 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 54 : ◯中山委員 選択 55 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 56 : ◯中山委員 選択 57 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 58 : ◯中山委員 選択 59 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 60 : ◯中山委員 選択 61 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 62 : ◯田中委員長 選択 63 : ◯田中委員長 選択 64 : ◯井澤市長 選択 65 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 66 : ◯田中委員長 選択 67 : ◯田中委員長 選択 68 : ◯中山委員 選択 69 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 70 : ◯中山委員 選択 71 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 72 : ◯中山委員 選択 73 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 74 : ◯中山委員 選択 75 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 76 : ◯中山委員 選択 77 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 78 : ◯中山委員 選択 79 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 80 : ◯高橋委員 選択 81 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 82 : ◯高橋委員 選択 83 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 84 : ◯高橋委員 選択 85 : ◯はせべ委員 選択 86 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 87 : ◯はせべ委員 選択 88 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 89 : ◯はせべ委員 選択 90 : ◯中山委員 選択 91 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 92 : ◯中山委員 選択 93 : ◯田中委員長 選択 94 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 95 : ◯田中委員長 選択 96 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 97 : ◯中山委員 選択 98 : ◯田中委員長 選択 99 : ◯田中委員長 選択 100 : ◯田中委員長 選択 101 : ◯岡沢建築指導課長 選択 102 : ◯田中委員長 選択 103 : ◯吉田委員 選択 104 : ◯岡沢建築指導課長 選択 105 : ◯吉田委員 選択 106 : ◯中山委員 選択 107 : ◯岡沢建築指導課長 選択 108 : ◯田中委員長 選択 109 : ◯田中委員長 選択 110 : ◯田中委員長 選択 111 : ◯田中委員長 選択 112 : ◯田中委員長 選択 113 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 114 : ◯藤川西国分寺駅等周辺まちづくり担当課長 選択 115 : ◯田中委員長 選択 116 : ◯高橋委員 選択 117 : ◯藤川西国分寺駅等周辺まちづくり担当課長 選択 118 : ◯中沢委員 選択 119 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 120 : ◯中沢委員 選択 121 : ◯田中委員長 選択 122 : ◯田中委員長 選択 123 : ◯田中委員長 選択 124 : ◯田中委員長 選択 125 : ◯田中委員長 選択 126 : ◯田中委員長 選択 127 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 128 : ◯田中委員長 選択 129 : ◯田中委員長 選択 130 : ◯高橋委員 選択 131 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 132 : ◯高橋委員 選択 133 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 134 : ◯高橋委員 選択 135 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 136 : ◯田中委員長 選択 137 : ◯はせべ委員 選択 138 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 139 : ◯はせべ委員 選択 140 : ◯新海委員 選択 141 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 142 : ◯新海委員 選択 143 : ◯桜井緑と建築課長 選択 144 : ◯新海委員 選択 145 : ◯桜井緑と建築課長 選択 146 : ◯新海委員 選択 147 : ◯桜井緑と建築課長 選択 148 : ◯新海委員 選択 149 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 150 : ◯新海委員 選択 151 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 152 : ◯新海委員 選択 153 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 154 : ◯新海委員 選択 155 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 156 : ◯新海委員 選択 157 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 158 : ◯田中委員長 選択 159 : ◯田中委員長 選択 160 : ◯田中委員長 選択 161 : ◯西勝街路整備担当課長 選択 162 : ◯田中委員長 選択 163 : ◯はせべ委員 選択 164 : ◯西勝街路整備担当課長 選択 165 : ◯はせべ委員 選択 166 : ◯西勝街路整備担当課長 選択 167 : ◯中山委員 選択 168 : ◯西勝街路整備担当課長 選択 169 : ◯中山委員 選択 170 : ◯西勝街路整備担当課長 選択 171 : ◯中山委員 選択 172 : ◯西勝街路整備担当課長 選択 173 : ◯中山委員 選択 174 : ◯西勝街路整備担当課長 選択 175 : ◯中山委員 選択 176 : ◯田中委員長 選択 177 : ◯田中委員長 選択 178 : ◯田中委員長 選択 179 : ◯佐藤建設事業課長 選択 180 : ◯田中委員長 選択 181 : ◯吉田委員 選択 182 : ◯佐藤建設事業課長 選択 183 : ◯吉田委員 選択 184 : ◯佐藤建設事業課長 選択 185 : ◯吉田委員 選択 186 : ◯佐藤建設事業課長 選択 187 : ◯吉田委員 選択 188 : ◯佐藤建設事業課長 選択 189 : ◯吉田委員 選択 190 : ◯はせべ委員 選択 191 : ◯佐藤建設事業課長 選択 192 : ◯はせべ委員 選択 193 : ◯佐藤建設事業課長 選択 194 : ◯はせべ委員 選択 195 : ◯佐藤建設事業課長 選択 196 : ◯内藤副市長 選択 197 : ◯はせべ委員 選択 198 : ◯中山委員 選択 199 : ◯佐藤建設事業課長 選択 200 : ◯中山委員 選択 201 : ◯田中委員長 選択 202 : ◯田中委員長 選択 203 : ◯田中委員長 選択 204 : ◯小坂下水道課長 選択 205 : ◯田中委員長 選択 206 : ◯高橋委員 選択 207 : ◯小坂下水道課長 選択 208 : ◯高橋委員 選択 209 : ◯小坂下水道課長 選択 210 : ◯高橋委員 選択 211 : ◯小坂下水道課長 選択 212 : ◯高橋委員 選択 213 : ◯小坂下水道課長 選択 214 : ◯高橋委員 選択 215 : ◯小坂下水道課長 選択 216 : ◯吉田委員 選択 217 : ◯小坂下水道課長 選択 218 : ◯吉田委員 選択 219 : ◯中山委員 選択 220 : ◯小坂下水道課長 選択 221 : ◯中山委員 選択 222 : ◯小坂下水道課長 選択 223 : ◯中山委員 選択 224 : ◯小坂下水道課長 選択 225 : ◯中山委員 選択 226 : ◯小坂下水道課長 選択 227 : ◯中山委員 選択 228 : ◯小坂下水道課長 選択 229 : ◯中山委員 選択 230 : ◯小坂下水道課長 選択 231 : ◯中山委員 選択 232 : ◯小坂下水道課長 選択 233 : ◯中山委員 選択 234 : ◯田中委員長 選択 235 : ◯田中委員長 選択 236 : ◯田中委員長 選択 237 : ◯田中委員長 選択 238 : ◯桜井緑と建築課長 選択 239 : ◯田中委員長 選択 240 : ◯はせべ委員 選択 241 : ◯桜井緑と建築課長 選択 242 : ◯はせべ委員 選択 243 : ◯桜井緑と建築課長 選択 244 : ◯はせべ委員 選択 245 : ◯桜井緑と建築課長 選択 246 : ◯はせべ委員 選択 247 : ◯中沢委員 選択 248 : ◯加藤まちづくり部長 選択 249 : ◯田中委員長 選択 250 : ◯中沢委員 選択 251 : ◯加藤まちづくり部長 選択 252 : ◯田中委員長 選択 253 : ◯田中委員長 選択 254 : ◯田中委員長 選択 255 : ◯桜井緑と建築課長 選択 256 : ◯田中委員長 選択 257 : ◯中沢委員 選択 258 : ◯桜井緑と建築課長 選択 259 : ◯田中委員長 選択 260 : ◯新海委員 選択 261 : ◯桜井緑と建築課長 選択 262 : ◯新海委員 選択 263 : ◯高橋委員 選択 264 : ◯田中委員長 選択 265 : ◯高橋委員 選択 266 : ◯田中委員長 選択 267 : ◯はせべ委員 選択 268 : ◯桜井緑と建築課長 選択 269 : ◯はせべ委員 選択 270 : ◯田中委員長 選択 271 : ◯田中委員長 選択 272 : ◯田中委員長 選択 273 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 274 : ◯田中委員長 選択 275 : ◯高橋委員 選択 276 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 277 : ◯高橋委員 選択 278 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 279 : ◯高橋委員 選択 280 : ◯中沢委員 選択 281 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 282 : ◯中山委員 選択 283 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 284 : ◯中山委員 選択 285 : ◯はせべ委員 選択 286 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 287 : ◯はせべ委員 選択 288 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 289 : ◯はせべ委員 選択 290 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 291 : ◯高橋委員 選択 292 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 293 : ◯田中委員長 選択 294 : ◯田中委員長 選択 295 : ◯田中委員長 選択 296 : ◯田中委員長 選択 297 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 298 : ◯田中委員長 選択 299 : ◯中沢委員 選択 300 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 301 : ◯高橋委員 選択 302 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 303 : ◯高橋委員 選択 304 : ◯椙田環境対策課長 選択 305 : ◯高橋委員 選択 306 : ◯田中委員長 選択 307 : ◯田中委員長 選択 308 : ◯田中委員長 選択 309 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 310 : ◯田中委員長 選択 311 : ◯新海委員 選択 312 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 313 : ◯田中委員長 選択 314 : ◯田中委員長 選択 315 : ◯田中委員長 選択 316 : ◯藤川西国分寺駅等周辺まちづくり担当課長 選択 317 : ◯田中委員長 選択 318 : ◯吉田委員 選択 319 : ◯藤川西国分寺駅等周辺まちづくり担当課長 選択 320 : ◯吉田委員 選択 321 : ◯藤川西国分寺駅等周辺まちづくり担当課長 選択 322 : ◯吉田委員 選択 323 : ◯田中委員長 選択 324 : ◯田中委員長 選択 325 : ◯椙田環境対策課長 選択 326 : ◯田中委員長 選択 327 : ◯新海委員 選択 328 : ◯椙田環境対策課長 選択 329 : ◯新海委員 選択 330 : ◯椙田環境対策課長 選択 331 : ◯新海委員 選択 332 : ◯椙田環境対策課長 選択 333 : ◯新海委員 選択 334 : ◯椙田環境対策課長 選択 335 : ◯新海委員 選択 336 : ◯椙田環境対策課長 選択 337 : ◯新海委員 選択 338 : ◯椙田環境対策課長 選択 339 : ◯新海委員 選択 340 : ◯椙田環境対策課長 選択 341 : ◯新海委員 選択 342 : ◯椙田環境対策課長 選択 343 : ◯新海委員 選択 344 : ◯椙田環境対策課長 選択 345 : ◯新海委員 選択 346 : ◯内藤副市長 選択 347 : ◯新海委員 選択 348 : ◯田中委員長 選択 349 : ◯田中委員長 選択 350 : ◯西勝街路整備担当課長 選択 351 : ◯田中委員長 選択 352 : ◯吉田委員 選択 353 : ◯田中委員長 選択 354 : ◯田中委員長 選択 355 : ◯田中委員長 選択 356 : ◯田中委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                    午前9時31分開会 ◯田中委員長  おはようございます。ただいまから建設環境委員会を開会いたします。     ────────────────── ◇ ────────────────── 2: ◯田中委員長  それでは、お手元の審査事項一覧に沿いまして議案の審査を行ってまいります。  審査事項1番 議案第11号 令和2年度国分寺市下水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。  担当より説明をお願いします。 3: ◯小坂下水道課長  それでは、議案第11号、令和2年度国分寺市下水道事業会計補正予算(第2号)について説明申し上げます。  議案を御覧ください。議案第2条では、当初定めました業務の予定量を都の事業進捗状況を踏まえ改めるもので、内容は資料の裏面右下、業務の予定量の変更のとおりとなります。こちらは、後ほど説明いたしますけれども資本的支出と関連する内容というところで、関連する事業2つを削除しているという内容でございます。  第3条では収益的収入7,584万円を増額し、収益的支出5,854万6,000円を増額するものです。資料の表を御覧ください。主な内容といたしましては、資料の真ん中の列の一番上、下水道使用料については、コロナ禍の影響により水道の使用量が多く見込まれるため増額し、資料の右の列、収益的支出については、多くは都の事業の確定によるもので、真ん中辺りの目5、流域下水道管理運営費負担金については、天候不順やコロナ禍の影響により増額するものとなります。  第4条になります。資本的収入及び支出において不足する額及び補填する財源を改めるとともに、資本的収入2億3,700万円を減額し、資本的支出2億4,146万2,000円を増額するものです。  資料の裏面を御覧ください。主な内容といたしましては、資料の右上、資本的支出で国3・2・8号線の事業について、都の工事の進捗状況により減するもので、それに伴い、資料の左上のとおり企業債を減額するものになります。  第5条、企業債について、資料の裏面左下、(企業債)表の変更のとおり限度額を改めたいというものでございます。  議案の4ページ、5ページを御覧ください。令和2年度国分寺市下水道事業予定貸借対照表につきましては、今回の補正を反映して作成したものとなります。  説明は以上です。御審査のほど、よろしくお願いいたします。 4: ◯田中委員長  説明が終わりました。御質疑がございましたら挙手にてお願いいたします。 5: ◯高橋委員  おはようございます。御説明ありがとうございました。  今の御説明にありました天候不順やコロナ禍等の影響により下水の処理水量が多いため増額するとありますけれども、そんなに天候不順はなかったかなと思います。昨年は一昨年の台風19号のような天候不順はなかったかなと思いますけれども、この辺りを御説明いただけますでしょうか。 6: ◯小坂下水道課長  確かに降雨量を見ますと、おととしの台風等が集中的に来たときに比べれば平年並みということで、さほど多くはないんですけれども、日照時間については曇りの日が多かったこととか、しとしと降っていたというところによりまして、晴れた日があれば降った雨の当初の部分については蒸発等することも予想されますので、そういったところで天候不順で濡れた所に降ればそれがそのまま下水道のほうに雨水が入ってくるという状況もあると。  あと、コロナ禍の影響ということになりますと、下水道の使用量も上げさせていただきますけれども、そういったところで水道使用量が増えれば下水の処理量も増えるというところになります。  あと、昨年の雨のように大量に降れば、昨年もお話ししましたけれども多摩川に直接越流する場合もあるということで、そういった急激な雨というものがなかった関係で処理がほぼできているのではないかというところでございます。
    7: ◯高橋委員  なるほど、上水ですか、そちらが増えれば結局下水も増えるというところで、最初に読んだときに「コロナ禍等の影響により」と書かれていたので、なぜコロナで下水道の処理水量が多いのかなと思ったんですけれども、今の御説明でよく分かりました。ありがとうございます。  裏面の国3・2・8号線公共下水道整備事業委託と排水施設の共同施工負担金、これは国3・2・8号線の延期によるということでよろしいのでしょうか。延期というか、令和2年度内には行わないということで、これは今回の補正でよろしいんでしょうか。 8: ◯小坂下水道課長  工事は、管入れの作業というところで西武線の手前側といいますか、南側といいますか、そういうところを予定していたんですけれども、東京都の入札状況で実際に不調になった部分もあったりということも聞いています。あと、今年度の契約に向けて今動いてる部分と、契約は一部終わっているという話も聞いておりますけれども、来年度予算に改めて計上させていただいて対応しているという状況でございます。 9: ◯高橋委員  事業の進捗状況に合わせてということで、また来年度、新たに申請、予算を上げるということでしたので、よく分かりました。ありがとうございます。  この下水道に関しては、令和2年度から企業会計に変わりまして、これまでは請求されたものに対して支払っていくと、そういうところから、いかに企業会計で今後予想される施設の更新だとかそういったことの厳しい状況の中で安定した下水道サービスを提供していくための経営戦略というんですか、そういうことも今後きっと考えていかなければいけないところだと思います。報告でも上がっておりますけれども、しっかり取り組んでいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 10: ◯中沢委員  では、少しお尋ねします。補正予算の性格は自然環境の変化、あるいは工事の進捗等に基づいて補正するということで、それ自体は全く問題ないと思いますが、係数上、予算の変動の根拠になる、例えば資料にも予算書にもございますが使用水量です。使用水量そのものは、どの程度の変化でこういう予算の見込みになるのか。あるいは雨水の処理です。これも量はそんなに大きな変動はないという向きの御説明もありましたが、実際上、しかし係数を策定するにはその量そのものがあるから予算の補正が必要になるわけですね。それぞれ基になる数字がお分かりでしたらお示ししていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。 11: ◯小坂下水道課長  予算の対比になりますけれども、最終的に確定しておりませんのでまだ今年度の見込みというところは出しませんけれども、予算で言いますと1,318万4,000立米という汚水量を予算で見ていまして、そこに1.4%増ということで1,336万7,000立米を見込んでおります。雨水につきましては329万6,000立米の55%増というところで512万6,987立米を見込んでいるというところでございます。全体といたしますと1,648万立米を1,849万4,000立米ということで12.2%増と見込んでいるところでございます。 12: ◯中沢委員  それでは、ひとつお願いしますが、ただいま御報告いただいた係数は今お聞きしましたので、後ほど資料で頂戴できますでしょうか。閉会してからでも結構です。 13: ◯小坂下水道課長  こちらのほうで対応させていただきたいと思います。 14: ◯中山委員  国3・2・8号線の関係ですが、工事が不調になって、今回、今年度は工事できていないと思いますが、その後の状況を把握している中で、教えていただけますか。  失礼しました。報告事項にあるので、そちらでお聞きします。 15: ◯田中委員長  ほかにございますか。よろしいですか。  それでは、これで質疑を終了いたします。  討論はございますか。                 (「なし」と発言する者あり) 16: ◯田中委員長  討論なしと認めます。  これより採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。                    (賛成者挙手) 17: ◯田中委員長  全員賛成。よって、本案は原案のとおり可決されました。     ────────────────── ◇ ────────────────── 18: ◯田中委員長  続きまして、議案第20号 国分寺市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  担当より説明をお願いします。 19: ◯島崎まちづくり計画課長  初めに、本日、追加資料を机上配付させていただきました。一部資料が本日になったことをおわび申し上げます。内容につきましては後ほど御説明いたします。  それでは、議案第20号、国分寺市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。  提案理由は、史跡武蔵国分寺跡周辺地区地区計画に定める地区整備計画に関する事項を追加するほか、罰則に関する規定等を整備するため、提案させていただいているものでございます。  まず、本日の委員会資料について御説明いたします。事前に配付した資料、こちらをまず御覧いただきたいと思います。こちらの1ページ、2ページが条例改正の説明となってございます。3ページが史跡武蔵国分寺跡周辺エリアのまちづくりの検討計画となります。また、4ページ、A3横長の資料、これは、これまで御報告してきた史跡武蔵国分寺跡周辺エリアのまちづくり都市計画決定・変更の概要についてとなってございます。また、本日配付させていただきました追加資料につきましては、地区計画で定めている市長が認める用途の認定基準というものになります。こちらにつきましては、令和2年第3回定例会の本委員会で案として御報告させていただいているもの、こちらの文言修正をしたもので、内容についての変更はございません。この後、条例改正の説明をさせていただきますけれども、委員会資料に沿って御説明したいと思ってございます。併せて議案の新旧対照表、こちらも御覧いただければと考えてございます。  では、事前配付資料の1ページをお願いいたします。1、条例改正の目的及び趣旨を御覧ください。この条例は、建築基準法第68条の2第1項の規定により、地区計画が定められている区域内における建築物の敷地、構造及び用途について必要な事項を定めるものであります。これにより定めた事項につきましては建築基準法の規定に基づき法的拘束力を持つというものになります。  2.条例改正の概要を御覧ください。改正点は大きく分けて4点となってございます。資料の順に御説明いたします。(1)史跡武蔵国分寺跡周辺地区地区計画の決定に伴う追加でございます。別表1、新旧対照表は3ページになりますが、適用する区域、区分を記載させていただいてございます。別表2、こちらは新旧対照表の23ページとなりますけれども、この別表2に規制する区域と規制内容、こちらを追加させていただいているというものでございます。  規制内容は資料の4ページ、A3判横長のものになります。この表の右下、地区整備計画概要の中にグレーの網かけをさせていただいている用途の制限及び敷地の最低限度に係るものとなってございます。用途の制限にあります「店舗等は地区計画に適合すると市長が認めるもの」、これにつきましては本日の追加資料の2ページから4ページに記載させていただいてございます。冒頭にも申し上げましたが、以前御報告した内容からの変更はございません。  資料の1ページに戻っていただきまして、次に(2)高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行令の改正に伴う変更です。第3条第7項に規定するもの、新旧対照表の1ページになります。いわゆるバリアフリー施行令でございますが、こちらの改正によりまして条ずれが発生しましたので、これを改正するものとなってございます。  (3)罰則規定になります。第14条第1項本文及び第3項に規定するもの、新旧対照表は2ページとなります。罰則につきましては、今後の抑止力強化を図るため、罰金の上限額を20万円以下から50万円以下に引き上げる改正を行います。この上限額は建築基準法で定める上限額となってございまして、令和2年9月30日に公布・施行しました国分寺市住工共存地区内における建築物の制限に関する条例の上限額と同額となるものでございます。また、第3号に係るところになります。第3号といたしまして、用途変更に対する罰則対象者の明記を行うというものになっています。内容といたしましては、建築後に用途の変更もあり得るというところでございますので、罰則の規定を建築物等の所有者、管理者及び占有者と、ここにも適用することを明記するものでございます。  (4)文言整理になります。8点ほど挙げています。これらの内容といたしましては条文内の文言の統一、不要な文言の削除、より適正・明確にするための条文修正、また法や本条例内の他条との整合を図るための文言修正というものになってございます。  次に、(5)施行期日についてでございます。本条例の施行期日は公布の日からとしてございます。第3条第7項につきましてはバリアフリー法施行令、こちらの施行日に合わせ令和3年4月1日とするものでございます。また、第14条に係る罰則規定につきましては一定の周知期間を設けるということで、令和3年6月1日としてございます。  説明は以上となります。御審査のほど、よろしくお願いいたします。 20: ◯田中委員長  説明が終わりました。御質疑はございますでしょうか。 21: ◯高橋委員  1点確認させていただきたいのですが、「認める」を「認めた」に改めるとありますけれども、「認める」というのはある意味事前かなと、「認めた」は事後かなと読み取れるんです。微妙な違いですけれども、そこについて御説明いただけますでしょうか。 22: ◯島崎まちづくり計画課長  こちらに認定基準がありますけれども、事前に市長の認定を受けるという必要がございます。「認める」だと、市長は認めたのか、認めていないのか、過去か未来か分かりづらいと。「認めた」であれば、もう過去形で認めたというのがはっきりするということでございますので、「認めた」という言葉を使わせていただきたいというものでございます。 23: ◯高橋委員  私もそのように読ませていただきました。「認める」は事前に了解しているという感じかなと思ったんですけれど、「認めた」になれば結果として認めているという、認めたというように受け止められますので、ここはすごく大事かなと思いました。  あと、A3横長の資料、地区整備計画概要の「市長が認めるもの」というのは、これも用途の制限を事前にチェックしてということでよろしいんでしょうか。 24: ◯島崎まちづくり計画課長  高橋委員がおっしゃるとおりこれは「認める」でしたが、「認めた」が正しいというところになります。 25: ◯高橋委員  分かりました。確認したかったので、そこはよろしくお願いいたします。 26: ◯中沢委員  本案については、資料にありますように5年ほどの時間をかけて丁寧に地元や関係者の意見も伺いながら、また議会にもその都度説明もいただきながらここに至ったということで、特段異議があるものではありません。  最後にこの段階でお尋ねしたいのは、この条例改正を経て、それが市民にも理解され、やがてまちづくりの実際に反映していくということになると思います。改正した成果が何年か後に実際にまちづくりに生かされて、この史跡周辺エリアがどのように変化することを期待しているのか、そうなったまちのイメージ、まちづくり計画課長が描いている、部長でもいいんですが、描いている実際のまちの変化のありようを御報告いただけると大変意義深いと思いますが、いかがでしょうか。 27: ◯島崎まちづくり計画課長  こちらは、いつまでにというのはなかなか難しいかと考えてございます。ただ、イメージ的には深大寺等の、ああいうような感じができたらいいなと、これは私の考えですが、そう考えているところでございます。 28: ◯中沢委員  深大寺まで想像を描いてるとは、予測を超えていました。別に反対はしませんが、そういうにぎわいと、史跡に対する親しみや理解が一層広まって、市民が自分の住むまちに誇りが持てるような大きな成果が期待されると思います。私もその1人だということを申し上げておきたいと思います。深大寺とまではちょっと想像していなかったのですが、そのことに異議はありません。 29: ◯はせべ委員  本日の追加資料の部分で、先ほど御説明いただきましたので承知はしたのですけれども、用途認定の基準の資料について、直した文言はどのぐらいあったかとか、特段内容等には変更はないということなので理解はしているんですが、例えばここですというのを教えていただければありがたいんですけれど、お願いします。 30: ◯島崎まちづくり計画課長  以前にたたき台、検討案というのをお出ししたときには認定基準は全部でアからコまであったというところでございます。これが今はアからクまでになってございます。これは例えばですけれども、アの中にこれの時間帯を示させていただいているところでございます。こちらの2ページの表のちょっと上になお書きがありまして、「なお、深夜云々かんぬん、行わないこと」というのを記載させていただいていますが、これは以前のところではイとしてあったところで、アとイを分けてやっていたものなんですけれど、このような統合をさせていただいているというところでございます。 31: ◯はせべ委員  分かりました。では、案のときと比べてみればある程度分かるというように理解します。 32: ◯中山委員  条例として出てきましたので、改めて確認させてください。この「市長が認めるもの」というところで、この間も報告があるところでお聞きしている内容ではありますけれども、新築の場合は必ず建築確認等がありますのでやり取りはできると思いますが、リフォーム等です。追加資料の中でも最後の8ページの8番がその部分に当たるだろうと思いますけれども、実際、普通の建物であればリフォームする際に届出は何も要らないわけなんです。しかし、今回この条例に出された部分では店舗等をリフォームする際には必ず届け出ることと、「事前に市と協議し、必要な手続きを行うこと」とあります。これをどのように担保していくのかというところを確認したいと思います。 33: ◯島崎まちづくり計画課長  今日の追加資料の5ページ、2の維持管理の誓約書等、それから3の維持管理の責務等々、この中で誓約書等を出していただくというのがまず1つの担保ということになります。  それから既存のものにつきましては、こちらをやっているというのが確認できればこういうものがあるというところを、当然ですけれど、こういうことができたよというのはPRも含めてやっていきたいと考えてございます。 34: ◯中山委員  私が懸念するのは、例えば建てた後20年たって少し直すかとなったときに、このことを所有者なり、実質に維持管理されている方に認識していただく必要があるわけです。リフォームするから市に事前協議しなきゃいけないという認識になってもらうことが必要だと思いますけれど、一般的にはリフォームはそれが必要ないところなので、お聞きしているんです。誓約書云々も今の答弁でお聞きしましたけれども、そういう長期的な意識づけというんですか、その点はどのようにお考えなのか。今後検討していくことなのか分からないですけれど、今どのようなお考えがあるかお聞かせいただきたいと思います。 35: ◯島崎まちづくり計画課長  先ほど言いました誓約書等の中には、維持管理のところにつきまして、店舗の重要事項説明書、パンフレット等にこちらを記載させていただいて、これはこの認定基準の中で担保を取らせていただいてございます。今後、20年、30年となってきますと代も替わってきますが、そういう行為が見受けられるというときには、こういうことになっているというのを、改めてそのときにも申し上げるのかなと考えます。 36: ◯岡沢建築指導課長  今回の確認申請が出されたときに、建築概要書にこの法第68条の2に基づく認定を行ったというものが記述されますので、それをその所有者については継承していただくという形になります。また、用途変更に関しては、200平米を超えるものについては確認申請の手続が伴うんですけれども、それ以外のものは手続が不要となりましたので、そちらについては所有者のほうで、先ほど言った建築概要書に書いてある記述をきちんと守ってもらって、相談に来てもらった場合につきましては確認できるというような状況でございます。 37: ◯中山委員  今、答弁がありましたように緩和された部分ですので、200平米未満であれば基本的な意識としては手続が要らないという意識だと思います。でも、逆にこの地域に限っては手続が必要なんですよということを周知していくというのは結構大変な作業で根気の要ることだと思っています。史跡武蔵国分寺跡周辺エリアのまちづくりをこの間ずっとやられてきている中で、店舗ができることに対する不安という声も住民の方から多く寄せられていました。それを受けてこのように「市長が認めるもの」ということにしていますので、それを長期にわたって担保していく仕組みをどうつくっていくのかというのは大きな課題だと思っていますので、今から始まりますので、今後の長期的な視点のところでそこの意識づけという点を必ず忘れないで、このまちづくりを進めていく必要があるんだろうと思っています。そのことについて、最後に改めて一言いただいて終わります。 38: ◯島崎まちづくり計画課長  中山委員がおっしゃったとおりだと考えてございます。今の御意見をしっかりと受け止めさせていただきまして、検討していきたいと考えてございます。 39: ◯田中委員長  御質疑はございますでしょうか。よろしいですか。  それでは、これで質疑を終了いたします。  討論はございますか。                 (「なし」と発言する者あり) 40: ◯田中委員長  討論なしと認めます。  これより採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。                    (賛成者挙手) 41: ◯田中委員長  全員賛成。よって、本案は原案のとおり可決されました。     ────────────────── ◇ ────────────────── 42: ◯田中委員長  続きまして、議案第21号 国分寺市まちづくり条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  説明をお願いします。 43: ◯細江まちづくり推進課長  議案第21号、国分寺市まちづくり条例の一部を改正する条例について説明いたします。  本案は、まちづくりに関する状況の変化に対応し、安全で快適なまちづくりの実現に寄与するため提案するものでございます。また、本条例改正に伴いまして、改正文にございますとおり国分寺市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部も改正するものでございます。  資料の1枚目でございます。こちら改正の趣旨とこれまでの経過、それからパブリック・コメントの結果概要を示しております。また、資料1は、これまで本委員会にて報告してきたところではございますが改正に関する概要の資料、それから、資料2はパブリック・コメントの結果と対応について、資料3は、参考といたしまして国分寺市まちづくり条例施行規則新旧対照表のうち、様式各号を除いたものを本日つけてございます。なお、これまでパブリック・コメント等で公開してまいりました条例改正原案からの変更点につきましては、表記及び文言整理による変更は若干ございますが、趣旨が変わるような変更点はございません。  それでは、委員会資料を基に説明させていただきます。資料の1ページ1番、条例改正の趣旨、それから2番、これまでの経過は、これまで調査事項において報告させていただいた内容を示させていただいております。  続きまして、裏面の2ページを御覧いただきたいと思います。3番、パブリック・コメントの結果についてでございます。条例改正原案に関しまして、資料に示すとおり市民説明会及び関係団体説明会の実施、その下の結果で示しておりますが、4人(2団体を含む)から32件の御意見をいただきましたが、条例改正案に反映する意見はありませんでした。こちらにつきましては、資料2にて説明させていただきます。  続きまして、資料1でございます。こちらは条例改正の主な概要ということでお示ししております。内容につきましては令和2年第4回定例会における本委員会においてお示ししておりまして、表記の修正以外の内容に変更はございませんので、内容の説明は割愛させていただきます。  続きまして、資料2でございます。こちらについては、前回の本委員会におきまして、いただいた主な御意見とその概要をお示ししたところではございます。資料2は、いただいた32件の御意見の内容と、それに対する考え方についてお示しするというものでございます。  何点か説明させていただきたいと思います。まず、3ページの10番、それから11番になりますけれども、敷地面積の最低限度について御意見をいただいたところでございます。内容としては、さらなる引下げを求める御意見と、その一方で、現行よりも大きな面積を求めるといった御意見で、賛否が分かれたという御意見でございました。こちらにつきましては、見直しの方向性案の意見募集を踏まえたさらなる検討の結果、改正案のとおりとしたことから、反映なしとさせていただいたところでございます。  続きまして4ページ、14番から16番でございます。外壁の後退距離についてです。こちらは、住宅以外にも適用することへの御意見、それからさらなる緩和や撤廃を求めるという御意見をいただいたところでございます。外壁後退につきましては、これまでどおり必要性があるという考えと、それから、敷地面積の最低限度の見直しに伴いまして一定既定の拡大という改正をしているということでございますので、御意見に対する反映はなしとさせていただいたところでございます。  続きまして、6ページを御覧ください。23番、国分寺崖線区域について、区域の見直しを求めるといった御意見でございます。国分寺崖線区域は地下水の涵養、それから景観の観点から区域は現行のままとしております。崖線区域内の湧水源観測区域を除きまして接道部緑化を行うということで緑化空地率を緩和するといったこと、それから、第一種、第二種低層住居専用地域においては、戸建て住宅を除きまして300平米以上を開発事業基本計画の届出対象としておりましたが、戸建て以外についても500平米以上に届出対象を改正するものとしております。  そのほか、大規模開発事業の手続対象についても、現行においては開発区域面積3,000平米以上を対象としておりますが、戸建て住宅につきましては5,000平米以上を対象とするなどの改正をするということにしてございます。このようなことから、区域の見直しは行いませんが一定緩和を行っておりまして、御意見に対する反映はなしとさせていただいたところでございます。  続きまして、最後の8ページ、30番で、その他にカテゴリー分けさせていただいておりますが、公開空地の税優遇措置についての御意見でございます。こちらにつきましては、これまで課税部門との調整を図ってまいったところでございます。条例改正の条文に直接反映するものではないということで、運用の中で今後取り扱っていきたいと考えておりますので、引き続き検討することとして反映なしとさせていただいたところでございます。  以上が、パブリック・コメントについての主な結果でございます。  続きまして、資料3についてでございます。こちらは参考として添付させていただいた国分寺市まちづくり条例施行規則新旧対照表でございます。こちらは前回の本委員会において、作成途中だったということで骨子の段階のもので大綱としてお示しさせていただきましたが、今回は新旧対照表という形でお示しさせていただいてございます。内容及び変更点につきましては、前回の報告以降、特段の趣旨等の変更はございません。  簡単ではございますが、説明は以上になります。御審査のほど、よろしくお願いいたします。 44: ◯田中委員長  説明が終わりました。御質疑はございますでしょうか。 45: ◯吉田委員  このまちづくり条例の見直しに関しましては、様々市民説明会、懇談会また関係団体に関しましても広くヒアリングをしていただいて、賛否両論もいろいろあるんでしょうけれども、着地点として今回の見直しに至ったと思っております。  ただ、様々な御意見をいただく中でも、今、御担当から御説明あったように、その賛否ある中でも今回は着地点としてこうしましたという結論をいただいていますけれども、今後例えば最低敷地面積に関しても、近隣他市を見ますとまだ110平米を採用している所もあります。またそれ以上の120平米を取っている所もございます。国分寺市のいいまちづくりをしていくためには本当にどこに行ったらいいんだろうと。またライフスタイルも変わってきていることから、時々刻々と国分寺市の町並みが変わっていくんだろうと思います。今後も、特に一低層の最低敷地面積に関しましては、今回は大規模を5,000平米以上とされたことも含めまして、1,000から3,000平米ぐらいの中規模事業に関しては見直しをするとか、そういった先々のことを少し踏まえて今回のこの条例改正に関しまして、私としては考えていきたいと思っています。もう改正をしてすぐの話になってしまいますが、この先、10年を見なくても、例えば数年たったときに、そういった小規模事業の地区区分をつくるとか、あるいは最低敷地面積の見直しをかけるという可能性を秘めているのかどうかということを一言お聞きしておきたいと思いますが、いかがでしょう。 46: ◯細江まちづくり推進課長  今回の条例改正は、かなり広範囲にわたっての大幅な改正作業というところで、そのうちの1つに敷地面積の最低限度があったというところでございます。敷地面積の最低限度についてはかなり賛否といいますか、議論を重ねてきたところで、一度方向性案を示させていただいた上で御意見をいただきまして、不動産事業者から協力を得まして改めて調査した結果、現在5,000平米未満の開発事業に対しては115平米とさせていただいたところでございます。今後、どのように見直していくのかということを現段階で明確に申し上げることはなかなか難しいところです。ただ、この見直しの視点で人口減少とか社会情勢の変化といったことを捉えて見直しをしてきたという経緯がございますので、今後についてもそういった視点は持ち続けていかなければならないかなと考えております。今回のように大幅な改正をまた引き続き数年後にやるのかということはまだこの場では申し上げられませんが、適宜必要なものについては検討していく必要があるのではないかと担当としては考えているところでございます。 47: ◯吉田委員  ありがとうございます。今、まちづくり推進課長がおっしゃったように人口減少を見据えてという話もありましたけれども、国分寺市にあってはここ数年人口は伸びています。また見直しを始めた頃には現在の新型コロナウイルスはございませんでしたので、そこで例えば全体的に見ても、今は東京都から関東近隣に人口が流れていっているという事実もございますので、そういったところを的確に見ていっていただいて、今、まちづくり推進課長が御答弁いただいたように、見直しをかける必要があるなと思う段階で、ぜひとも進めていただきたいと思います、よろしくお願いいたします。 48: ◯中山委員  幾つかあるんですが、まず、資料2の3ページ、敷地面積の部分で、冒頭の説明でさらなる検討の結果、変更しないという報告だったんですが、そのさらなる検討とはどんな検討をされたのか教えていただいてもよろしいでしょうか。 49: ◯細江まちづくり推進課長  さらなる検討は、不動産事業者への聞き取り調査の結果、20代から30代の年齢層の購入価格帯等を調べた検討の結果ということでございます。 50: ◯中山委員  それはこのパブリック・コメントで寄せられた意見の後に改めてそういう確認をして、検討したということなんですね。何か今の検討は以前にされたような、違うのかな。  この最低敷地面積をどの数値にするかというのは賛否両論あって、なかなか決めるのは大変なところだと私も思っています。慎重な検討は必要な部分だろうと思いましたので、今、お聞きしました。  それと、同じ資料の8ページ、これも冒頭に説明がありましたけれど、税優遇措置としてはなかなか難しいというところでこの間答弁もあり、ただ検討は続けていくという御説明だったと思います。何か運用の中で云々という説明もあって、どういうことなのかなと私はちょっと混乱しまして、その辺を教えていただけますか。 51: ◯細江まちづくり推進課長  この公開空地の課税についての取扱いを条文上で明確に定めるということは当然できないので、実際の公開空地に対してどのように課税を扱っていくかということは、また別のところで対象になるのか、ならないのかといったものをさらに検討を進めていって、課税課と調整しながら税の優遇ができるのか、どうなのかといったことを決めてまいりたいということでございます。 52: ◯中山委員  分かりました。なかなか難しいところだという理解はしています。しかし公開空地としてそこを公開して使わせていただくことを求めるわけですから、何らかの優遇措置ができれば、そうしたほうがよりインセンティブにつながるだろうと思いますので、引き続き検討をお願いしたいと思います。  続いて、条例の新旧対照表です。  第70条に関わって公園整備について、開発区域周辺に「公園が存在する場合であって、市長が適当と認めるときは」とあるんですが、この開発区域の周辺という範囲はどういう範囲を想定されているのか、そしてこの「市長が適当と認めるとき」というのはどういうときなのかというのを教えていただけますか。 53: ◯細江まちづくり推進課長  まだ具体的に示している状況ではございませんが、これまでの検討内容としては開発区域から水平距離で500メートル以内に都市公園があるかないか、または水平距離で250メートル以内にその他の市立公園があるかないかといった、周辺に公園があるかどうかといったことを1つの判断基準として判断していきたいというものでございます。 54: ◯中山委員  今の御答弁と、この「市長が認めるとき」というのはイコールということですか。それ以外に市長が認める場合、今、言われた範囲プラス何か条件があるというわけでなくて、今、言われた範囲の中に公園があって、事業者が申し立ててくればそういう対応するという理解でよろしいんでしょうか。 55: ◯細江まちづくり推進課長  現在のところ、そのように考えているところでございます。 56: ◯中山委員  そのように公園については一定緩和したというところだと思います。
     同じく条例の新旧対照表の23ページ、防災施設のところでは、今まで50戸以上住宅の建築という基準だったのを30戸以上としましたね、基準を厳しくして、より防災施設を充実していこうという方向性だと思うんです。うなずかれてるので、そうですね。  そうすると、しかし一方で、今質疑したように公園は近くにあればなくてもいいよと、代わりに協力金を納めていただければいいよとしてますね。協力金になった場合、防災施設の扱いはどうなるのか、新旧対照表には「この限りではない」と書いてあります。では、防災施設がなくてもいいのかと。ただそうすると、基準を厳しくして30戸以上で防災施設を造っていこうという施策の方向性と、でも公園整備はなくてもいいよという場合に、防災施設がなくていいよとなるのかどのようにお考えなのか教えてください。 57: ◯細江まちづくり推進課長  こちらは戸建て住宅の開発ということになりますと、30戸以上ですとそもそも最低敷地面積が100平米を超えてますので、開発区域面積はおのずと3,000平米を超えるということになります。そういった区域の中には開発道路というものを入れないと恐らく建築ができないので、そうなると都市計画法の開発行為に該当するということになります。そうしますと、当然ながら都市計画法の規定の中で公園を設置しなければならないということになりますので、その公園に防災施設を設置する、今回のこの公園の金銭代替は該当することができないということになりますので、おのずと防災施設は設置できるということになります。 58: ◯中山委員  その点は分かりました。ありがとうございます。  そうすると、新旧対照表の23ページの防災施設のところで共同住宅等の戸数が50戸以上とありますが、これもそういうことをすると3,000平米になってくるということですか。 59: ◯細江まちづくり推進課長  共同住宅の場合は50戸以上あっても3,000平米以上にならない可能性は当然ありますが、共同住宅といった性質上、その施設の中にそういった施設を設けることができるだろうと考えております。 60: ◯中山委員  私も理解が追いつかないんですけれど、そうすると、今の答弁は、例えば50戸の共同住宅で3,000平米以下の開発ですと、近くに公園がありますと、公園があるので公園は協力金になりますと、そうした場合でも防災施設は何らか設置できるということですか。 61: ◯細江まちづくり推進課長  中山委員のおっしゃるとおりでございます。 62: ◯田中委員長  それでは、一定時間たちましたので、ここで10分程度休憩といたします。                    午前10時30分休憩                    午前11時02分再開 63: ◯田中委員長  委員会を再開いたします。 64: ◯井澤市長  私から、議案の一部の間違いを申し上げさせていただきたいと思っております。具体的な訂正の場所については、担当から説明させていただきます。大変申し訳ございません。よろしくお願い申し上げます。 65: ◯細江まちづくり推進課長  お時間をいただきましてありがとうございます。  まず、訂正の内容について説明させていただきます。新旧対照表の23ページ、別表第2、第6の項になります。こちらの第2号ですが、ただし書以降に第70条第2項と記載しております。こちらの引用先は同じく新旧対照表の15ページになりますが、こちらが第70条ということになっております。ここで言う第2項ではなく、正しくは第3項ということでございまして、こちらの23ページの別表第2の6の項、第2号のただし書以降の「第70条第2項」は誤りで、正しくは「第70条第3項」であったことが発覚しました。  それから、本文になりますが、こちらにおいても、同じく別表第2の6の項というところで、表の下から2行目に「第70条第2項」となってございますが、こちらも正しくは「第3項」ということでございました。私の確認不足ということでこのような誤りを発生させたことを、この場をお借りして深くおわび申し上げたいと思います。申し訳ございませんでした。 66: ◯田中委員長  ただいま御説明があったとおりでございます。委員会の進行といたしまして、採決については保留とさせていただき、審査はこのまま進めさせていただきたいと思います。そのような進め方で御異議ございませんでしょうか。                (「異議なし」と発言する者あり) 67: ◯田中委員長  御異議なしと認めます。では、そのように進めます。  質疑の途中でありました。 68: ◯中山委員  大きくあと2点、お聞きしたいと思います。1つは、今の条例の新旧対照表の23ページで同じく防災施設の2項のところでただし書の前の部分、「開発区域内に整備する公園等の敷地内に別に定める防災に関する施設を整備すること」、この別に定めるというのは、資料1の主な概要の15ページにそれに関連する記載があるのかなと、防災ベンチや宅地分譲、これはトイレですか、そういうところなのかなと思うんですが、この「別に定める」というのはもう定まっているのでしょうか、今後定めるのでしょうか、教えてください。 69: ◯細江まちづくり推進課長  すみません、少しお時間をいただきたいと思います。 70: ◯中山委員  そうしましたら、パブリック・コメントの結果、資料2の5ページ、公開空地の20番の意見と、それに対する答えのところなんですが、開発区域面積500平米未満でも協議を求められたときには応じる必要があると、条例のほうもそうなっていますけれど、協議に応じるということですね、必ず設置するということではないですね、協議の結果まとまれば設置してもらうということでしょうか。 71: ◯細江まちづくり推進課長  こちらの件は協議するということで、必ずしも設置するというものではございません。 72: ◯中山委員  それで、この公開空地については、先ほども税の優遇措置等々ありましたけれども、税の優遇措置はやはり難しいので、公開空地を造った場合には基準を緩和できる部分の規定もあったと思うんです。ただ、それはこの500平米未満の場合に協議が整って公開空地を設置すれば、これは施行規則の新旧対照表の17ページにあるア、イ、ウの軽減を受けられるという理解でよろしいでしょうか。 73: ◯細江まちづくり推進課長  こちらの記載は戸建てまたは500平米未満ということでございますので、中山委員のおっしゃるとおりでございます。 74: ◯中山委員  そうすると、500平米以上の場合は公開空地の設置が必要になるし、それに対して、税だけではないですけれども何かしらの優遇措置というのはないということですね。設置して安全・安心のまちづくりに寄与していただきたいという政策の下の内容になっているということですね、理解しました。  それで、先ほどのパブリック・コメントの同じく20番のところの答えの中に、「500平米未満又は一戸建ての建築を目的とする開発事業において公開空地の設置の協力を求める場合」とあるんですけれど、この一戸建ての建築を目的とする開発行為とは何棟からとか、1棟だけでもその対象になり得るのか、その辺を教えていただけますか。 75: ◯細江まちづくり推進課長  当然ながら開発区域面積は500平米以上という形になっております。ですので、恐らく1棟でということはまずないのかなということでございます。 76: ◯中山委員  私の理解が及ばなかったです。ここの部分は500平米以上で一戸建て建築ということですね、分かりました。  それで、その協議を求める場合は、ここに書かれてるように幹線道路沿いと、その場所の状況にもよるんでしょうけれど、この幹線道路はどういう決まりなのかを最後に教えてください。 77: ◯細江まちづくり推進課長  基本的には歩道がなくて、なおかつバス通りであったりだとか、そういったような幹線道路のことを想定しているということでございます。 78: ◯中山委員  今後の取扱いにはなるので、この場でというわけではないと思います。この幹線道路の基準というのも市としてしっかり明確にすべきだと思いますので、その点をお願いしたいと思います。一言いただいて終わります。 79: ◯細江まちづくり推進課長  当然ながら協議によって御協力いただくことでございますので、明確な基準といいますか、そういったものを明確に事前に示した上で協議を進めてまいりたいと考えております。 80: ◯高橋委員  公開空地のところをどうしようかと思いましたけれども、パブリック・コメントの結果のその他のところです。8ページの30番、公開空地の税優遇措置というところです。今、中山委員からもお話ありましたけれども、昨年の第3回定例会で、全国の自治体で減免してる所があるのかという質疑の中で、自治体ではないと。ただ、東京都の取扱いの中でそのような道路に対する非課税の御案内という形で東京都の主税局が示してるような、一部例外的な話が出ました。ここの意見の概要に対しての市の考え方、「他自治体の事例などを収集しながら引き続き検討します」とありますけれども、この他自治体とはどこを指しているのか、確認させていただいてよろしいですか。 81: ◯細江まちづくり推進課長  基本的には近隣市、都内の市を対象に調査していきたいと考えているところでございます。いろいろ聞き取りとかを行っているところではございますが、課税情報に関わることということで、なかなか実態を確認するのは難しいことも事実としてあるということでございますので、まずは一義的に都内の市について改めて確認してきたというところでございます。 82: ◯高橋委員  公開空地が敷地面積に含まれるというのはよく分かりますけれども、現実、公開空地という形で歩道を用意していただいて、そこを不特定多数の方が安心・安全な対応で利用できているということを考えると、敷地面積という考え方よりは、税優遇ですとか何らかの御協力いただいていることに対する市としての考え方というんですか、確かに税制上は難しいのかもしれませんけれども、何らかの対応というのを検討いただきたいなと思います。ここにも「引き続き検討します」と市の考え方が出ておりますけれども、まちづくり条例を改正して、その後もここの部分は残ると思いますので、ぜひ検討は進めていただきたいと思いますので、一言いただいて終わります。 83: ◯細江まちづくり推進課長  御指摘のとおり、こちらについては引き続き検討していくということでございます。都の主税局のほうで示している要件ですとなかなか市内に該当するものがないといったところから、では、どういったものが対象にでき得るのかといったことを現在、検討しているということです。まず、一義的には建ぺい率、容積率を十分に使っていないところなどが一つ考えられるかなというように、今のところ担当のほうで検討を進めているところでございます。ですので、全てを対象にするのは難しいとは思いますが、対象にできるところをまずピックアップして検討を進めてまいりたいと考えております。 84: ◯高橋委員  調査していただいて、その上で検討していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 85: ◯はせべ委員  資料2のパブリック・コメントの結果、8ページの29番です。敷地内の緑地等についてということで、市の考えは、このとおり以前にもお聞きしたこともあるんですけれども、緑化というのはとても大事なことだと思っているのですが、長年住んでいると手入れがしづらくなったりというところも、近所でいえば大きな開発の場所の住宅があるので、ここも難しいことかなというところは、助成とか税金の優遇措置というのは難しいんでしょうけれども、何らか今後検討できるのか、できないのかというところではできないということの文言になるのか、いろいろなことを経て検討をどこかでしていけるのか、この辺の見通しは何かありますか。 86: ◯細江まちづくり推進課長  こういった緑化といった基準を一定設けているというもので、これに対する助成をするということがそもそも考え方として難しいのではないかというところで、このようにお示しさせていただいております。まちづくり条例にかかわらず、せん定とか、そういったものに対する御案内とかは丁寧に御案内するといったような手法は考えられると思いますが、なかなか助成ということをこの条例の中でしていくというのは非常に難しいと考えておりますので、現段階では助成制度ということは考えておりません。 87: ◯はせべ委員  そうですね、まちづくり条例では難しいというところで、ほかの部分でも同じように緑化の関係では出てくるかなと思います。今、丁寧に対応してくださるということなので、市民からの御意見に対しては丁寧に対応していただければと思います。  次の資料3の国分寺市まちづくり条例施行規則のところで確認と質問なんですけれども、11ページのところで、全体的に文言というか、平仮名を漢字にしたりというところの修正もかけてくださっているところを見ているのですけれども、片仮名を漢字に換える、ガードレールとかカーブミラーの部分など、漢字に直すというのは何か基準があって換えていると思いますので、教えてください。 88: ◯細江まちづくり推進課長  これまでは片仮名で書かれてるいわゆる通称名といったもので表記させていただいておりましたが、こういった文言の整理という形で、基準類に記載されている、例えば防護柵だとか道路反射鏡だとかそういった文言に、正式名称に書き換えたということでございます。 89: ◯はせべ委員  分かりました。ありがとうございます。(「関連」と発言する者あり) 90: ◯中山委員  はせべ委員の前段の質問での関連なんですけれど、助成制度とかではなくて、これはたしか史跡エリアのまちづくりの際に緑化を定めることでその後の手入れが大変だと。せん定枝、特に幹が5センチ以上のものは今、回収できないわけで、そういうところの御意見が出て、たしかそのときに、史跡エリアの話だけではなくて、全市的な課題なので今後検討を進めていきたいという到達だったと思うんです。その点と、今のまちづくり推進課長の答弁で思ったので、改めてその部分の検討状況を、進んでいないのか、進んでいればどういう検討なのかを教えていただきたいと思います。 91: ◯島崎まちづくり計画課長  史跡エリアのまちづくりの段階で、中山委員がおっしゃったとおりお話がありました。なかなか検討も難しいというところで、進捗状況としては、現在は進んでいないというところでございます。 92: ◯中山委員  5センチ以上の幹の太さを回収できる云々というのは処理機の問題となってくると思います。その関係でせん定枝の回収も変わってきますので、また委託等々の関係も出てくるのかなと思います。しかし全市的にこれを求める声は大きくあるので、それだけでなくていろいろクリアしないといけない課題もあると思いますので、ぜひ検討を進めていただきたいと思います。 93: ◯田中委員長  ほかに御質疑はありますでしょうか。よろしいですか。  それでは、保留分を残し、質疑は終了とさせていただきます。  御答弁はいかがでしょうか。 94: ◯細江まちづくり推進課長  先ほどの中山委員からの御質問についてということで、新旧対照表の23ページの「別に定める」といったところでございますが、こちらは資料1にも記載しているとおり、その内容については防災部門とも協議しながら今後決めていくというところでございます。 95: ◯田中委員長  資料1のどこでしょう。 96: ◯細江まちづくり推進課長  失礼いたしました。資料1の14ページから15ページにかけてというところです。この内容で今後決めていくというところでございます。 97: ◯中山委員  14ページの下の理由として書かれているところですね。この内容で、防災安全課とどういうものが必要になってくるのかというのを協議して定めていくということですね、分かりました。 98: ◯田中委員長  よろしいですか。  それでは、議案第21号につきましては保留といたしたいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。                (「異議なし」と発言する者あり) 99: ◯田中委員長  御異議なしと認めます。それでは、保留と決しました。     ────────────────── ◇ ────────────────── 100: ◯田中委員長  続きまして、議案第24号 国分寺市事務手数料条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  説明をお願いします。 101: ◯岡沢建築指導課長  それでは、議案第24号、国分寺市事務手数料条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  本案は、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部改正に伴い、新たに事務手数料を定める必要があるため、国分寺市事務手数料の一部を改正したいというものでございます。  A4判1枚の資料を御覧いただきたいと思います。条例改正につきましては、主に3つございます。1つ目は、中規模建築物(非住宅用途)の適合義務化に伴う手数料の設定でございます。従来は、非住宅用途部分の床面積2,000平米以上の大規模建築物に対しまして省エネ基準の基準適用が求められておりました。法の改正に伴いまして、非住宅用途部分の床面積300平米以上、2,000平米未満の中規模建築物に対しても基準適合が求められ、対象が拡大されたことにより手数料を定めるものでございます。こちらに係る改正箇所としましては、事務手数料条例別表第2、85と86の項となります。  2つ目は、床面積300から2,000平米未満の建築物における規模の区分の分割に伴う手数料の設定でございます。法の改正に伴いまして、令和2年9月に国土交通省より「建築物エネルギー消費性能適合性判定等に係る手数料の設定」が出され、手数料設定の考え方において、これまでの床面積「300から2,000平米」の区分を、「300から1,000平米」、及び「1,000平米から2,000平米」の2区分に分割して設定する考え方が示されました。このことを踏まえ、国分寺市事務手数料条例においても、2区分に分割し、それぞれに手数料を定めるものでございます。改正箇所は、国分寺市事務手数料条例別表第2、79の項、80の項、82の項から86の項となります。  3つ目は、新たに国土交通大臣が認める評価方法による手数料の設定でございます。建築物省エネ性能向上計画認定、建築物省エネ消費性能に係る表示認定、及び建築物省エネ計画適合性判定に対して、新たに国土交通大臣が認める評価方法が追加されました。この評価方法による手数料を定めるものでございます。改正箇所は、国分寺市事務手数料条例別表第2、備考6の項及び11の項(追加)でございます。  このほか、引用条項のずれや文言の整理等を行います。なお、手数料の額については、近隣市との格差を生じないものとするために、これまでと同様に東京都と同額としてございます。手数料の額の算出に当たりましては、国から示された審査に要する想定所要時間に東京都の人員単価を乗じて算出しています。  簡単ではございますが説明は以上です。御審査のほど、よろしくお願い申し上げます。 102: ◯田中委員長  説明が終わりました。御質疑はございますでしょうか。 103: ◯吉田委員  では、簡単に1件教えてください。今回の改正に伴っての影響額はどれくらいを見込まれるのかはお分かりでしょうか。 104: ◯岡沢建築指導課長  影響額というか、まず、300平米から2,000平米に対しての非住宅用途が過去どれだけあったかということについて申し上げたいと思いますが、平成29年から平成31年の3年間で平均で5件ございました。この5件が今度は適合性判定をしなければならないという形になりますので、国分寺市または民間の判定機関にそちらが出されるという形になろうかと思います。 105: ◯吉田委員  分かりました。事務手数料ですから、かかった分だけお支払いいただくというのが原則だと思いますので、単価につきましても東京都の人員単価ということですので、了解いたしました。ありがとうございます。 106: ◯中山委員  1点確認なんですが、これは既存の建物にも適用されるんでしょうか、それとも今後新規にこういう建築があった場合に適用されるんでしょうか。 107: ◯岡沢建築指導課長  今回の適合性判定の範囲拡大につきましては新築物件と、それから増改築といったときも対象になってくるということでございます。 108: ◯田中委員長  ほかに質疑はよろしいでしょうか。                 (「なし」と発言する者あり) 109: ◯田中委員長  それでは、これで質疑を終了いたします。  討論はございますか。                 (「なし」と発言する者あり) 110: ◯田中委員長  討論なしと認めます。  これより採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。                    (賛成者挙手) 111: ◯田中委員長  全員賛成。よって、本案は原案のとおり可決されました。  議案審査については以上です。     ────────────────── ◇ ────────────────── 112: ◯田中委員長  続きまして、調査 都市計画マスタープランに掲げる土地利用計画の見直しについてを議題といたします。  説明をお願いします。 113: ◯島崎まちづくり計画課長  調査事項、都市計画マスタープランに掲げる土地利用の見直しについてでございます。資料No.1-1を御覧ください。第一種低層住居専用地域指定エリア及び恋ケ窪駅周辺エリア、この2つのまちづくりについて御報告させていただきます。  では、資料No.1-2の1)をお願いいたします。下から5番目の枠の中になります。都市計画原案の公告・縦覧・意見書の受付並びに原案説明会の開催について御報告させていただきます。  まず、都市計画原案についてです。先に資料1-2の3)を御覧ください。これは都市計画変更原案の説明会で使用したものとなってございます。なお、原案の内容は、素案からの変更はございません。また、この資料の内容につきましても、ほとんどの部分については素案の説明資料と同様となってございますが、新たに追加した部分がございます。この資料No.1-2の3)の13ページをお願いいたします。参考3と参考4、こちらを記載してございます。これらは第4回定例会の本委員会に提出した資料から抜粋して、載せているものでございます。  次に、資料1-2の2)をお願いいたします。まず最初に、1.都市計画原案の公告・縦覧・意見書の受付についてでございます。公告は令和3年2月8日、月曜日に行いました。縦覧は、公告の日の翌日9日から22日までの14日間、縦覧者数は3名でございました。意見書の提出は3月1日までとなってございます。途中経過となりますが、昨日現在で提出者はゼロというところでございます。  次に、2.都市計画原案説明会の開催についてでございます。説明会は令和3年2月13日、16日、18日の3日間、計7回、延べ120人の方に御参加いただいてございます。いただいた意見につきましては、現在取りまとめを行っている途中でありますので、本日は説明会で出た御意見、御質問を何点か口頭で御説明いたします。  多かった御意見は、新たな規制が開始されることになる都市計画の変更はいつかというような御質問です。こちらにつきましては、都市計画変更の時期は、提案させていただいている市の案に御賛同いただき、計画の変更なく進んだ場合は早くて令和3年秋頃、計画の見直し等が必要となった場合についてはこれより遅れる旨の回答をしてございます。  次に、既存建築物のガラスを入れ替えたり、外壁の塗り替えなどを行う場合、防火構造、防火設備にする必要があるのかという御質問でございます。これについては、ガラスの入替えなど日常の修繕となる建築行為に当たらないもの、こういうものについては防火構造、防火設備にする必要はないと御回答させていただいてございます。  また、敷地面積が現在190米あると、敷地面積の最低限度が100平米だと土地の分割ができない。分割できない敷地に対して固定資産税の軽減措置などが必要ではないかというような御意見をいただいてございます。これに対しては、市では固定資産税の軽減措置などは難しい。敷地面積の最低限度、これと併せまして容積率の緩和も行いますので、土地の利用度がこちらのほうが上がってくるというような御説明をさせていただいておりますが、都市計画の変更については、皆さんからいただいた御意見を基に再検討すると。ただ、こちらの規制導入については良好な住環境の維持と災害に強いまちづくりに有効なので、御協力いただきたい旨を御回答しています。  最後となります。資料は2ページとなります。3.今後の都市計画の手続についてでございますが、今回いただいた御意見を踏まえまして都市計画案を検討した上で、4月から6月頃に都市計画審議会にお諮りして都市計画案を決定したいと考えてございます。その後、改めて権利者や市民の方々にこの計画案をお示しし、再度御意見を伺った上で、早ければ秋頃に都市計画変更を行っていきたいと考えてございます。  説明は以上となります。 114: ◯藤川西国分寺駅等周辺まちづくり担当課長  引き続き、恋ヶ窪駅周辺エリアのまちづくりにつきまして報告いたします。
     報告の前に、1月27日の建設環境委員会におきまして恋ヶ窪駅周辺エリアのまちづくりのアンケート調査につきまして報告いたしましたが、高橋委員から、エリア外にお住まいの土地所有者、建物所有者の回答数についての御質問があり、保留にさせていただいておりましたので、まずはそのことにつきまして御答弁させていただきます。こちらのエリア内の居住者、あとエリア外の土地所有者、建物所有者の回答方法につきましては、両者ともアンケートに同封しました返信用封筒で回答をいただいております。ただ、エリア内とエリア外の権利者、地権者の回答用紙について、特に区別ができるような工夫はしておりませんでしたので、申し訳ありませんがエリア外からの地権者からの回答数につきましては、こちらのほうでは把握できないということで御回答申し上げます。  引き続きまして、資料の説明に入りたいと思います。まず、資料No.1-3の1)を御覧ください。下から3段目の第4回地域懇談会を開催いたしました、その報告となります。当日の報告は資料1-3の2)で懇談会について、またその次の資料1-3の3)は、当日配付しました恋ヶ窪駅周辺エリアのまちづくりの方向性(案)を今回参考資料としてつけておりますが、前回の委員会でお配りしたものと同じものになっております。  まず、資料No.1-3の2)を御覧ください。第4回恋ヶ窪駅周辺エリアのまちづくり地域懇談会につきましては、令和3年2月13、15、16日にいずれも同一の内容で開催いたしました。内容は、恋ケ窪駅周辺エリアのまちづくりの方向性につきまして、昨年10月から11月に実施いたしましたアンケートの集計結果を報告いたしました。また、その結果を踏まえたまちづくりの方向性(案)について説明いたしました。そのほかに国分寺市現庁舎用地利活用基本方針(案)につきましても説明をいたしました。その後、質問と懇談の時間を取った次第でございます。参加人数につきましては、土曜日の令和3年2月13日に12人、15日に1人、16日に1人の合計14人でございます。写真につきましては13日の当日のものでございまして、新型コロナウイルス感染対策を実施いたしまして、事前申込み制で15人を制限として募集して開催したところでございます。  3回行いました懇談会でいただいた主な意見の御紹介をさせていただきます。まずは、まちづくりの方向性の趣旨については大賛成であると、自分自身もこれから高齢になっていく中では、買い物難民になっていくという不安があることの解消につながるお話をいただきました。  また、踏切の危険性についても御意見をいただきました。ベビーカーなどが通行しづらい、自転車についても通行しづらいという、特にそこに危険を感じるというような御意見をいただきました。そういうことも含めて、もっと踏切を挟んで東西の行き来がスムーズにできればよいというお話をいただきます。  また、市役所通り沿道ゾーンにつきまして、将来的には広い意味で回遊性が重要ではないかと。今後はそういった視点も取り入れてほしいという御希望の声がありました。  また、現庁舎用地につきまして2つ御質問がございました。民間施設として商業施設ができた場合、施設を利用する自動車の進入経路はどのような所から入ってくるのか、都市計画道路のほうから入ってくるのか、市役所通りから入ってくるのか、そういう御質問がございました。  また、現庁舎用地の利活用方針にも記載されてますが、予定されている公共施設の建設の位置や面積等に関する質問がございました。  以上のような御意見をいただいた次第でございます。ですので、まちづくりの方向性(案)について修正を求める意見は、3日間を通して特にはなかったことを報告いたします。  今後の予定といたしましては、まちづくりの方向性については都市マスタープランの見直し推進本部の協議を経まして方向性を決定した後、「まちづくりニュース」等で周知を図ってまいりたいと思っております。  報告は以上になります。 115: ◯田中委員長  説明が終わりました。御質疑はございますでしょうか。 116: ◯高橋委員  先ほど、前回質問させていただいたアンケートの方法についてというところですけれども、先ほどの御回答で、お住まいの方と権利者の方では考え方等々に違いがあるのかなと思いました。回収していただいたアンサーの部分で、お住まいの方がそう思っていらっしゃるのか、それとも権利者の方がそう感じているのかというところでは、例えば何らかの印というんですか、紙の色を変えるだとか、どこかに何かそういう印をマーキングするであるとか、何らかのそういう工夫をしていただければ、それぞれの考え方のアンケート結果にもつながっていくかなと思いましたので、今後同様なアンケートを取る場合にはそういった考え方も必要かなと思いましたので、その点について一言、よろしくお願いします。 117: ◯藤川西国分寺駅等周辺まちづくり担当課長  高橋委員の御指摘は貴重な御意見だと思います。今後、同じようなアンケート集計をする場合には、アンケートの回答用紙に何かしら区別ができるような工夫について検討したいと思います。 118: ◯中沢委員  第一種低層住居専用地域指定エリアのまちづくりに関して、都市計画原案でお示しいただきました。それで、素案から変更がないということなので、今さらながらのお尋ねで恐縮なんですが、この資料No.1-2の3)の3ページに変更概要一覧が示されてございます。それで、用途地域の容積率が80%から100%となっています。それで、次のページとの関係でも、住宅密集地域、木造住宅密集地域の改善への誘導ということが大きな課題になっているかと思いますが、100%にするということは木造住宅密集解消への誘導策になぜなるのかというごく初歩的な疑問があるんです。つまり、建ぺい率をきつくして容積率をアップすればおのずと空地が増えるというのは理解できるんです。しかし容積率だけアップするということがどういうメリットを生み出すのかというのを説明いただけますか。 119: ◯島崎まちづくり計画課長  容積率のアップ、緩和というところでございますので、併せて最低敷地、こちらの面積も入れるということでございます。ですので、最低敷地面積で一定程度の空地を設けるということになります。  あわせて、80%から100%することによって、この地区については古い建物が多く、説明会の中でも建て替えをしたいんだけれど待っているという方もいらっしゃいました。ですので、こちらのほうが上がることによりまして建て替えを行うきっかけになってくると考えてございます。なので、先ほど言ったように最低敷地等を含めることによって容積率が100%、ちょっと大きい建物が造られるようになったとしましても、その中、準防火地域と併せて三位一体でやることによって災害に強い、また住環境のいいものができると考えています。ですので、80%から100%になることによって建て替えが促進されると、それによって、建物だけではなくて、4メートル未満の道路についてはセットバックをする必要がございますので、必然的に建て替えに合わせて4メートルの道路ができてくると考えてございます。 120: ◯中沢委員  なるほど。最低敷地が設定されるというところが大きなポイントで、これとセットで効果が発揮されると、その他、道路の問題等も御説明がありました。実によく分かりました。 121: ◯田中委員長  ほかに御質疑はございますでしょうか。よろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 122: ◯田中委員長  それでは、これで質疑を終了いたします。  調査、都市計画マスタープランに掲げる土地利用計画の見直しについては引き続き調査することとし、継続といたしたいと思いますが、御異議ございませんか。                (「異議なし」と発言する者あり) 123: ◯田中委員長  御異議なしと認め、継続と決しました。     ────────────────── ◇ ────────────────── 124: ◯田中委員長  続きまして、調査 まちづくり条例の見直しについてを議題といたします。 この調査、まちづくり条例の見直しについては、議案第21号、国分寺市まちづくり条例の一部を改正する条例についてが提出され、先ほど審査が保留となっておりますので、この調査事項につきましても一旦保留といたしたいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。                (「異議なし」と発言する者あり) 125: ◯田中委員長  御異議なしと認め、調査、まちづくり条例の見直しについては保留することと決しました。     ────────────────── ◇ ────────────────── 126: ◯田中委員長  続きまして、報告事項に入ります。  報告事項1番 第二次国分寺市環境基本計画実施計画(後期)(案)についてを議題といたします。  説明をお願いします。 127: ◯島崎まちづくり計画課長  第二次国分寺市環境基本計画実施計画(後期)(案)について御報告いたします。  報告事項資料のNo.11)を御覧ください。本件につきましては、前回、1月27日開催の本委員会へ実施計画改定の目的・理由、それから取組素案の変更内容及び検討経過について御報告いたしました。本日は、後期計画案として取りまとめましたので、こちらを報告するものとなってございます。  資料No.1-1)の2、主な改定点を御覧ください。前回御説明した取組素案からの変更はありませんが、後期計画案を引きまして、記載の主な改定点について御説明させていただきます。まず、1点目のSDGsについてです。報告資料No.12)、第二次国分寺市環境基本計画実施計画(後期)(案)の4ページと5ページを御覧ください。こちらにSDGs関する説明を記載しているところでございます。  次に、15ページをお願いいたします。ここからが具体的な施策と取組の記載となってございます。この個別の取組に関するSDGsにつきましては、2つ目の表、薄い網がかかっているところを見ていただきまして、左から「取組」、「内容」、「4年後のイメージ」とあり、その次に「該当するSDGs」という項目をつけさせていただきまして、ここにSDGsの目標番号を記載したというものでございます。これによりましてSDGsと取組をひもづけたということになります。  2点目です。これは新たに追加した取組となります。どれも主な施策と関連する取組として追加するものになります。まず、資料の26ページをお願いいたします。26ページの一番下の枠、「(35)全庁的な取組の実施」を追加しています。これは、このページの一番上のところに施策の「目的」という欄がありまして、この中に「環境に配慮した物品の購入に関する情報の提供などを通じて」という文章が入ってございます。こちらに合わせて追加するものとなってございます。  次に、39ページをお願いいたします。上から2つ目の枠、「(76)公共施設における再生可能エネルギー・創エネルギーの導入」を追加してございます。こちらは、公共施設における地球温暖化対策の推進、この取組の1つである再エネ・創エネをこちらに位置づけたというものになってございます。  3点目は、市の可燃ごみ施設の焼却炉の休止に伴い、清掃センターの焼却灰等の放射能測定、放射能物質濃度測定、それから清掃センターの見学等を取りやめたため、関連する取組を削除または変更を行っています。変更したところにつきましては29ページの一番下の「(45)空間放射線などの定期的測定」、それから44ページの「(93)環境学習・啓発活動体制の推進」、45ページの「(95)浅川清流環境組合の施設見学の実施」となってございます。  4点目は、国分寺駅北口地下自転車駐車場の整備事業が完了したことによって、こちらの案から削除しているというものになってございます。  次に、資料No.11)の3番、国分寺市環境審議会諮問についてでございます。本日お示ししている資料No.12)の第二次国分寺市環境基本計画実施計画(後期)(案)は、前回の委員会にて御説明したとおり、環境ひろばや環境推進管理委員会、環境基本計画等検討委員会及び環境審議会で事前に意見聴取をさせていただきまして、※2月26日に環境審議会へ諮問させていただいてございます。その結果、全員賛成により国分寺市案のとおりという答申をいただいてるところでございます。(※同ページに訂正発言あり)  今後についてですが、この第二次国分寺環境基本計画実施計画(後期)を今年度中に決定いたしまして、計画期間である次年度からの4年間、しっかりとこれに基づいて取り組んでいきたいと考えているところでございます。  説明は以上です。  1点、訂正をお願いしたいと思います。私、環境審議会へ諮問を行った日を2月26日と申し上げたというところでございますが、正確には2月16日でございます。大変失礼いたしました。 128: ◯田中委員長  訂正を認めたいと思います。  説明が終わりました。ここで1時30分まで休憩といたします。                    午前11時58分休憩                    午後1時31分再開 129: ◯田中委員長  それでは、委員会を再開いたします。  ここで、市長より、公務のため午後1時30分から終日欠席する旨の届出がございましたので、御報告いたします。  報告事項1番につきまして、説明が終わっております。御質問のある方は挙手にてお願いをいたします。 130: ◯高橋委員  説明いただき、ありがとうございます。  今回の主な改定点では、個別の取組にSDGsの17の持続可能な開発目標のうちの関連の深い開発目標をひもづけたということで、該当する項目の中に、9番、11番、12番の番号を振って取り組んでいただくというのを見させていただき、代表質問でも訴えさせていただきました。各課がそれぞれ自分の進めている事務の中で、SDGsのどこに該当しながら、その指標に向けて日常の業務を進めているのかという意識を持ちながら進めていただきたいということも訴えさせていただきましたけれども、すごく積極的に取り組んでいただいているということを評価させていただきました。  例えば、41ページのごみの発生抑制、減量化、資源化の推進のところで、この(81)リサイクル推進協力店制度の拡充と啓発というところで、年度別指標で令和3年度の取組が書かれております。4年後のイメージとしては、市内の大型店舗、またドラッグストア30店がリサイクル協力店に認定されているというのを取り組むということなんですけれども、例えば、この4年間の中で、令和3年度は目標が出ていますけれども、今後、毎年、結果とか、その掲げた年度の目標が達成され、翌年度はこういう目標で進むというような、4年後のイメージは分かりましたけれども、年度ごとの目標は、今後、設定していくという感じになるんでしょうか。 131: ◯島崎まちづくり計画課長  この実施計画の取組状況や評価というのは、環境推進管理委員会という委員会で見ていただいてございます。その中で各課から結果等を出していただいて、その推進管理委員会で管理をしているということになってございます。ですので、具体的にどうこうというのは、その席で出てくるというふうに考えてございます。 132: ◯高橋委員  じゃあ、毎年度、例えば、令和3年度は、ここでいえば個別の取組に対して達成できたという形で進んでいくということですか。 133: ◯島崎まちづくり計画課長  毎年毎年、各課から評価をしていただいて、出していただいてございます。その中で、また次年度、現在こうこうで、次年度どういうふうにするんだと、目標を達成していないものについては、そういうふうに出していただくようになってございますので、毎年毎年、しっかりと見ていくというものになってございます。 134: ◯高橋委員  分かりました。この該当するSDGsというところに、その該当する番号の、例えば、7番、エネルギーをみんなに、そしてクリーンにとか、11番、住み続けられるまちづくりだとか、そこに特化して取り組むんだというようなことが、本当にSDGsとひもづけられて取組がされるというところでは、すごくいい計画、また取組になっていくのかなというところでは、一年一年、その目標が達成し、また、翌年はこれを目標にというような、また継続して、これも含めというようなものが、4年間、これを毎年進めていくと、随分大きな成果になっていくのかなというふうにも思いますので、しっかり取り組んでいただければと思います。一言いただいて終わります。 135: ◯島崎まちづくり計画課長  こちらでつくっている各取組は、各課のほうでやっています。しっかりと連携を取りながら、※またまちづくり推進課が中心となって、これを進めていきたいと考えてございます。(※同ページに訂正発言あり)  大変失礼いたしました。今、まちづくり推進課と発言しましたが、まちづくり計画課と訂正をお願いします。 136: ◯田中委員長  訂正を認めたいと思います。 137: ◯はせべ委員  今の高橋委員の関連にはなるかと思います。2ページに環境審議会、環境ひろばという委員会で、今までの計画を振り返りながら策定してきたというのは、とても私も評価させていただいています。今回、SDGsが入ったというところで、SDGsのこの内容については、これから始めるわけではなく、今までも実際にやってきたというところがあり、その上にきちんと位置づけをして進めるという方向だとは思います。このSDGsのターゲットが細かくあるところとか、具体的にというところが、今後、実際やる中で、もっと具体化していけばいいのかなという、この該当するSDGsの目標値の数字だけではなく、その辺がもう少し分かりやすい、内容にここがつながっているということの理解でよろしいのか、もう少し具体性に、実施する場合、各課で取り組んでいくのかというところはいかがでしょうか。 138: ◯島崎まちづくり計画課長  こちらのSDGsについて、今、17のゴールと169のターゲットが出ています。こちら、つくるときに当たっては、169のターゲットも皆さんのほうに考えていただいて、出していただいているというところがございます。  ただ、細かくすると、またいろいろ絡み合うので大変複雑になってくるところもございます。ですので、ここにつきましては、この17のゴールだけを示させていただいているというものになってございます。 139: ◯はせべ委員  分かりました。そうですよね。169のターゲットがあっても、事細かく対応していくということは本当に大変なことだと思います。いろんな担当課とも連携しながら進めていただきたいと思っています。とても期待しています。 140: ◯新海委員  まず、15ページです。湧水のところですけど、真姿の池が中心ですが、この湧水源周辺の対象となる大型開発事業における適切な協議って、何か湧水源周辺で計画が入ることがあるんでしょうか。 141: ◯島崎まちづくり計画課長  現在、具体的なというところはございませんが、今後、ハケ上等で開発等がされる場合、湧水に影響があるということも考えられますので、こういう項目をつけさせていただいているというものでございます。 142: ◯新海委員  書いていただくのはいいと思いますが、市役所は湧水源の上にできるんですけど、市役所を造るときに地下水の流れとか調査はやるんでしょうか。 143: ◯桜井緑と建築課長  新庁舎を建てる際に、そこに湧水の調査が必要になるかというところですが、そこの礫層のほうに及ぶ構造物が設置されるとか、そういった場合には必要になってまいりますので、今回の新庁舎建設に当たっても調査は必要になってくるかと、今は考えております。 144: ◯新海委員  そうですね。必要な調査はやっておいていただきたいと思います。北口の再開発のビルを造るときにも水脈調査をやりまして、あのときは殿ヶ谷戸庭園に向かう水脈があるという報告が出ているんですけど、私は少し違うような気がしたんです。まだ影響はなかったですけどね。一応、開発のときは調査をやっていただきたいと思います。  それから、18ページのエックス山、西側のところで、伐採がありますけど、あそこは、これからどういう状況になるんでしょうか。 145: ◯桜井緑と建築課長  エックス山は段階を追って樹木更新をしていまして、樹林地の若返りを図っているところです。今もやっていますが、これからも段階を追って、そのように進めていくつもりでございます。 146: ◯新海委員  じゃあ、あれは更新の一部ですね。  それでは、その次ですね。21ページに野川のことが書いてありますけど、これは、今、東京都は、どんな状況ですか。やる気があるのかどうか。 147: ◯桜井緑と建築課長  東京都は野川の整備計画をつくっていますが、今、野川の下流で大雨が降ると溢水するという状況も起きているということです。まずは、そちらを優先して整備をしていくと、河床掘削だと、それから調節池の設置など、そちらを優先してやっていくという状況であって、国分寺市については、まだ進めることができておらず申し訳ないというようなことの見解をいただいているところでございます。 148: ◯新海委員  国分寺区域の野川は非常に難しい状況だろうと思います。親水性を持たせる、小金井市の野川公園周辺のような形に戻すのは非常に難しいと思います。でも、いずれにしても計画としてはそうなっていますので、進めていただきたいと思います。河川の大会のときは、必ず野川が一番最初に出てきますから、ぜひ、繰り返し東京都には言っていただきたいと思います。  それから、24ページです。生き物の実態調査の実施、これは去年か今年やるはずだったんですけど延びていまして、令和4年度、5年度以降と書いてありますけど、これは予定はこのとおりなんでしょうか。 149: ◯島崎まちづくり計画課長  この項目は、市の総合ビジョンにも位置づけをさせていただいているものと、後期のほうで、今、挙げさせていただいているというものになってございます。  こちらにありますように、令和4年度、5年度で動植物調査をさせていただいて、最後の令和6年度に「生物多様性地域戦略」をつくりたいというふうに考えてございます。 150: ◯新海委員  そうすると、今年は調査じゃなくて、どういう形で対応するんですか。 151: ◯島崎まちづくり計画課長  今年度、来年度につきましては、環境団体、例えばですけど、姿見の池緑地等を管理していただいている方々に、あの場所で見つけたもの、動植物、そういうものについては情報として上げていただくようにということで進めているところでございます。 152: ◯新海委員  それはぜひやっていただきたいです。情報の収集と書いてありますので、国分寺市内で動植物に関しての報告書は結構出ているんですね。それを集めておく必要があると思いますけど、今までどのくらい集まっているのか、あるいはこれは、どこに行けば見られるのか、そういうのは分かりますか。 153: ◯島崎まちづくり計画課長  これまで平成27年度に動植物調査を行いまして、それ以降、目撃情報等をいただいているというところでございます。そういうものにつきましては、まちづくり計画課でお見せすることができます。  それから、今の御提案いただきました、いろいろなところでやっている調査、そういうものは、すいません、現在、それほど収集できていないというところでございます。これを機に、検討して集めたいと考えてございます。 154: ◯新海委員  本当に収集しようと思えば結構あります。その情報を集める方法が、まず分かっているのか分からないんですけど、応用動物昆虫学会とか、そういう雑誌にも、国分寺市内の動物の報告が出ているんですよ。ですから、そういうふうなものを当たるために、東京農工大学ですとか、東京農業大学ですとか、そういうところで、調査依頼ではないですけど、図書館などそういう方法もいいんじゃないかと思います。私のほうは知っている限りは出すつもりですけど、それはぜひお願いしたいと思います。  それと、動植物調査のときには、どのくらいの精度でやるのか。最近、八王子市の市史が終了しましたけど、相当な精度でやっているんですね。予算もすごいんでしょうけど。ですから、それに負けないくらいという。市の大きさが違うので、それほどの予算は必要ないと思いますけど、前回よりは少し細かくやってもらいたいと思います。その辺は、いかがでしょうか。 155: ◯島崎まちづくり計画課長  具体的には、まだそこまでは至っていないところでございます。他市の状況等も踏まえた上で検討していきたいと考えてございます。 156: ◯新海委員  どうせやるなら、かなり精度の高いのをやってもらいたいと思います。  この周辺市でやっているのを見ると、それほどレベルの高いのはないんですけど、八王子市が断トツですごいのを出しましたので、ぜひ参考にしていただければと思います。あと、区では杉並区とか練馬区がすごいので、その辺もぜひ参考にしていただきたいと思っております。一言いただいて終わります。 157: ◯島崎まちづくり計画課長  今、御紹介いただきましたので、少し当たってみたいと考えてございます。 158: ◯田中委員長  ほかに御質問はございますでしょうか。よろしいでしょうか。                 (「なし」と発言する者あり) 159: ◯田中委員長  それでは、報告事項の1番につきましては終了といたします。     ────────────────── ◇ ────────────────── 160: ◯田中委員長  続きまして、2番 都市計画道路国3・2・8号線についてを議題といたします。 161: ◯西勝街路整備担当課長  それでは、報告事項の2番、都市計画道路国3・2・8号線について御報告をいたします。  A3判両面の資料を1枚お配りしておりますので、御覧ください。  こちらは、まちづくりニュースということで、現在、事業を行っている国3・2・8号線の沿道100メートルの市民の方々へ不定期でお配りしているもので、今回は第37号となります。来月にまちづくり計画課にて配布を予定しておりますが、内容が都市計画道路の工事に関することのため、私から説明をさせていただきます。
     まず、資料No.2右側の1ページでございますが、国分寺3・2・8号線横断歩道の位置についてお示しするものです。東京都において警視庁との協議が調ったということで、既存の横断可能箇所も含めて横断歩道が設置されるのは、図面の丸と矢印でお示ししている計7か所となります。こちら、平成21年度に当市が都へ要望した考えどおりとなっております。  続いて、裏面の2ページ、3ページを御覧ください。全体的な進捗と来年度の予定の御報告になります。  今年度は西武国分寺線南側の擁壁工事が完成しております。資料の左下には、その状況写真をお示ししております。そして、来年度予定している工事は図面内で矢印、吹き出しをしている箇所となります。資料の左側から順に御説明をいたしますと、ちょうど図面の真ん中付近、国3・4・6号線から市役所通り手前までの区間でございますが、来年度は擁壁、電線共同溝、下水道などの設置工事を行う予定です。本区間の工事は、以前、発注手続を行っておりましたが、入札不調となってございました。現在、再発注の手続を進めておりまして、来月に再度入札を予定していると聞いております。  続いて、市役所通りの北側の区間になります。こちらは市役所の裏の付近で、下水道の設置工事を行う予定です。  そして、西武国分寺線の北側におきましては擁壁工事を行う予定となっております。  これは市役所通りの北側で予定している2つの工事に伴いまして、市道の通行止めが発生いたします。該当箇所は四角い点線で示す箇所図1)、箇所図2)となりますが、詳細につきましては、資料の、またお手数なんですが、表面にお戻りいただきまして、左側の4ページ目を御覧ください。こちら、箇所図1)につきましては、西武国分寺線のアンダーパス工事に伴い通行止めとなる予定です。こちら5月頃から通行できなくなる旨、資料に記載しておりますが、感染症の状況次第では、業者の着手時期が後ろにずれ込む可能性があるということで、現時点での最速の予定ということで書かせていただいております。  箇所図2)につきましては、下水道工事の工事車両の搬入路確保のため、沿道市民の導線を確保しつつ、一部通行止めを行う予定となっております。  これらは周辺の市民の方々には、別途、東京都がチラシなどを配布して周知を図っていくと聞いております。  資料の説明は以上となります。全体的な話となりますけれども、こちら当路線の事業認可期間は令和8年度までとなっております。市としましては、引き続き期間内の早期の開通に向けて、整備の推進をお願いしてまいりたいと考えております。  報告は以上です。 162: ◯田中委員長  報告が終わりました。御質問はありますでしょうか。 163: ◯はせべ委員  御説明ありがとうございます。4ページの、通行止めについての内容なんですけども、1)の箇所については市のほうで情報提供すると、2)は東京都が行うという説明だったと思うんですけど、先ほどこのまちづくりニュースは沿道100メートル以内の住民のお宅に配布するとおっしゃっていたので、次のそういうお知らせもそのような形で行うのかどうか、いかがでしょうか。 164: ◯西勝街路整備担当課長  この資料No.2、4ページの国3・2・8号線事業に伴う市道の通行止めの情報周知の件だと思いますが、こちらの箇所図1)、2)ともに、東京都から周知を予定しております。  周知する範囲ですけれども、これから東京都が検討していくということになっておりますが、影響のある市民の方々に広く周知をしたいというふうには聞いておりますので、情報が入りましたら、市のほうも確認して、調整していきたいと思っております。 165: ◯はせべ委員  分かりました。本当に影響のある方は大勢いると思いますので、市のホームページ等でも周知するとか、何か市としても行うと、今、協議するという話があったので、その辺も進め方としてはしていただくというところはあるんでしょうか。 166: ◯西勝街路整備担当課長  まだ都の対応が分かっていないので、確定したことは言い切れないんですけれども、周知は幅広くやってほしいという意見は申し上げたいと思います。また、不特定多数の方が利用される道路というのもあると思いますので、現地での標識なんかも検討いただきたいと思っているところでございます。都のほうには、今、それをお願いしているところでございます。今、そういった調整中ということで、確定したことを申し上げられないんですが、幅広い周知のほう、対応できるように、都と調整したいと思います。 167: ◯中山委員  関連でお聞きします。この通行止めの期間を、まず確認したいと思います。 168: ◯西勝街路整備担当課長  いずれも通行止めしたら完成というか、将来的には、ずっと通行止めの状況というふうに聞いております。 169: ◯中山委員  供用開始までということですか。完成と供用開始まで、ちょっとずれがあったりしますよね。箇所、その辺はどうなるのですかね。 170: ◯西勝街路整備担当課長  すいません。説明が不足していました。箇所図1)、2)ともに、将来的には国3・2・8号線の道路に巻き込まれてしまう形になりますので、資料としては、この形としては存在しなくなるという形で、完成後も国3・2・8号線の車道等になる部分ですので、この形としてはなくなってしまうと考えております。 171: ◯中山委員  それは承知しています。例えば、1)でいうと、たしか側道がつきますよね。側道を通れば、一方通行になるのですか。分からないですけど、ぐるっと回れることは回れると思います。例えば、1)でいえば、そういうふうになるのは、その完成したときというのは、いつになるのか。工事が終わって、すぐ供用開始できるかどうかも分からないですけど、完成なのか、供用開始なのかと、どっちなんでしょう。 172: ◯西勝街路整備担当課長  今の点でいうと、供用開始という点になるかなと考えております。 173: ◯中山委員  いずれにしても、先ほど冒頭の御説明であったので、そうなんですけど、通行止めになった後は、本当に一刻も早い完成、供用開始をしていただくしかなくなるわけですよね。その点は強くお願いしておきたいと思います。  1)も2)もそうなんですけども、通行止めになって、周知が広まるまで、やっぱり入ってきちゃいますよね、車。標識がどういうものになるのか分からないですけど、標識があっても、やっぱり入ってしまう方もいますよね。例えば、この1)でいうと、この図の右上の部分は工事車両も入る可能性も考えられるので分からない。道が広い可能性もあるかなと勝手に想像しているんですけど、図の下の部分、かなり幅員狭いですよね。入ってきてしまった場合、入ってこない対応、標識と先ほども御説明ありましたけど、その辺はどのようになっているのか。市から東京都への要望、東京都の現段階の考え方が分かっていればお聞かせください。 174: ◯西勝街路整備担当課長  先ほど申し上げたとおり、詳細は、まだこれからという状況なので、未定ではあるんですけれども、手前のほうから標識等で周知をしていかなければいけないというふうには担当としても思っておりまして、こちらは引き続きお願いしていくというふうに考えております。 175: ◯中山委員  特に1)の、この図の下側でいうと迂回路。道路工事ですと、こういう場所って迂回路を示しますよね。そういう対応も含めて必要になってくるんだろうと。  それは2)もそうですよね。迂回路。2)は分からない。箇所2)が、これだけだと、どうなっていくのか、実際、現場を歩いてみないと、ちょっと分かりづらいですけれども。  いずれにしても市道北64号線に入ってくると、これを戻らざるを得ないですもんね。だから、こういうところも含めて、御担当のほうも認識されていると思うので繰り返し求めませんけど、できる限り混乱を小さくする、影響を縮小できるような丁寧な対応を東京都に求めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 176: ◯田中委員長  ほかに御質問はありますでしょうか。よろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 177: ◯田中委員長  それでは、報告事項の2番を終了いたします。     ────────────────── ◇ ────────────────── 178: ◯田中委員長  続きまして、報告事項3番 西恋ヶ窪四丁目交差点の改良についてを議題といたします。 179: ◯佐藤建設事業課長  報告事項3番、西恋ヶ窪四丁目交差点の改良について御報告いたします。  資料No.3を御覧ください。A3判、表面1枚となっております。  この西恋ヶ窪四丁目交差点の改良については、令和2年9月に道路予定地を土地開発公社にて先行取得いたしました。現在は交差点形状に関する設計を進めておりまして、併せて小金井警察署とも協議を進めております。このたび道路線形が決まり、具体的な図面をお見せできる段階となりましたため、資料を用いて御報告させていただきたいというものでございます。  それでは、資料の左側、1、平面図を御覧ください。上段が現在を表した平面図となっております。下が北、上が南となっております。左側、東側ですね。東側のほうに行くと清掃センターとなりまして、現在、市道中9号線と市道中194号線との間がクランク状の交差点となっております。  続きまして、下段の計画平面図を御覧ください。整備後のイメージの図となります。市道中9号線の北側、資料でいうと下側ですね。こちらの用地を取得しまして、市道中9号線と市道中194号線を一直線にして、市道中7号線と十字の交差点としたいというものでございます。取得した用地側、こちら側には新たに歩道を設置しまして、歩行者の安全性の向上も図っていきたいと考えております。  続きまして、資料の右上の2、横断図を御覧ください。現状5.5メートルの道路幅員が下段の計画のとおり広がりまして、新たに歩道も設置いたします。  続きまして、3、スケジュール(予定)を御覧ください。翌年度は土地開発公社から道路用地の買戻しを行います。また、今年度は道路の線形などが決まりましたので、来年度からは、より具体的な詳細設計に入っていきたいと考えております。引き続き小金井警察署や関連する部署との協議も進めてまいりたいと思っております。  令和4年度はインフラ工事、必要に応じて水道や排水など、地中埋設物に関する工事を先行して実施いたします。そして、令和5年度に舗装工事などを実施し、令和5年度中に完成したいと考えております。  続きまして、4、事業費(予定)となります。全体の総事業費は約1億1,100万円となります。そのうち東京都の補助金が約4,200万円と想定しております。  最後になりますが、この交差点改良は交差点として供用した状態で車や歩行者を通しながらの工事となってまいります。事故を起こさないように安全に十分に注意して進めていきたいと考えております。  報告は以上となります。 180: ◯田中委員長  報告が終わりました。御質問がございましたら挙手にてお願いいたします。 181: ◯吉田委員  御説明ありがとうございました。平面図の計画の、要は改善後のほうの地図で、道路交通法に基づく道路標識の設置状況と、あと信号等はつくんでしょうか。 182: ◯佐藤建設事業課長  まず、信号機についてですが、信号機はつかない予定でございます。  標識につきましては、現在、要は図面でいうと右左に動くクランクになっているところに一時停止の標識がございます。市道中9号線の一時停止の標識が、電気で光る止まれの標識がついている状態です。こちらは今後、警察と詳細な協議を行いまして、恐らく移設ということになるかと思います。 183: ◯吉田委員  今、市道中9号線とおっしゃった。市道中7号線ですか。9号線。分かりました。  要はしっかりした十字路になるわけで、両方向とも停止線があって、止まれの標識があるということでしょうか。 184: ◯佐藤建設事業課長  この図面でいいますと、縦に上下に動く道路、市道中7号線、こちらの停止線は横断歩道に対する停止線になります。横断歩道があるので、渡る方がいらっしゃるときは、そこで停止しますと、現状もそのような形になっています。右左に動く市道中9号線と市道中194号線につきましては一時停止をするための線ですので、そこに標識もあります。この形は変えないということになります。 185: ◯吉田委員  道路交通法でいう優先道路というのは、あくまでも縦の市道中7号線が優先道路ということでよろしいですか。 186: ◯佐藤建設事業課長  こちらの協議ですね。小金井警察署ともお話をしたんですけれども、今、現状、縦の市道中7号線が優先になっています。今回、交差点改良することよって十字になるんですけれども、ただ、今ある標識というのを変えないで、まず、そのまま運用しまして、将来的に国3・2・8号線、こちらが開通して、様子を見て、必要に応じて、またどっちを優先するかというところを考えていきましょうと、そういった話を、今、警察としております。 187: ◯吉田委員  分かりました。道路交通法でというよりは、一般的に考えると、止まれがないほうが優先道路と考えがちなものですから、多分、運転している方も、止まれがなければ私が優先だという意識で通っていくと思います。おのずとブレーキに足が届かないで走っていってしまうという傾向があるかなと思いますので、少し気になりました。  それを基に、もう一つお聞きしたいのが、この図でいう左右に走る道路の左下にもう一本、狭い道が、多分、これロの字になる道路だと思うんですけど、現況には停止線のようなものが見えるんですけど、計画のほうには停止線のようなものがなくなっているように見えるんですね。となると、ここには標識がつくのかつかないのかというところをお聞きしたいんですが、いかがでしょうか。 188: ◯佐藤建設事業課長  計画図面の今おっしゃっているところの箇所をよく見ますと、道路と接続する部分が歩道になっております。というのは、現在、車道同士が接続している状態ではありますが、将来的には、今のところここは歩道になって、切開きじゃなくて切下げ。要は、歩道が間に入ってくるというところを想定しております。  この部分については、また引き続き警察と協議して、将来的に今のところはこういった形で考えているんですが、来年度、詳細設計に入っていきますので、この部分についても詳細に協議していきたいと思っております。 189: ◯吉田委員  事情は分かりました。ただ、言わずもがなですけど、この部分も下の部分は第九小学校に当たりまして、当然、通学路でもありますし、これも人間の心理上の話なんですけど、やはり止まれがなければ優先だと思っちゃうし、停止線がなければ止まらなくて、歩道があろうがなかろうが止まらなくていいものだというふうに捉えがちなものですから、その辺は今後の協議の中で、しっかりと意識した上で進めていただければと思います。 190: ◯はせべ委員  今の御説明の、やり取りをお聞きして、大体承知したところなんですけれども、1点、この交差点の土地に関して、去年、市のほうで公社が買い取ったという看板等を見た近隣の小学生とかの保護者の声として、南側の道、反対のところの開発か、よく分かってないんですけども、そこの工事も始まりそうだということで、それがどういうふうになるのかという心配の声をいただいたんですね。やはり通学路ということもあるので、その辺の周知はどのように今後されるのかというところはいかがでしょうか。 191: ◯佐藤建設事業課長  こちらの部分の通学路となっている部分は、図面でいうと縦に延びている市道中7号線、それと市道中9号線ですか。横に、清掃センターのほうに行く道、こちらが通学路となっております。当然、こちらは交差点の形状も変更しますので、現在も学務課とも情報を共有して、交差点が変わりますよというお話はさせていただいております。今後、工事に入るまでの間に、周知の仕方については、また学務課と調整して進めていきたいなと思っております。  あと、開発につきましては、恐らくこの図面の上側ですよね。こちらのほう、たしか戸建住宅が何棟か建つような開発だと思います。そういったところを把握しております。 192: ◯はせべ委員  ありがとうございます。学務課とも協議して、情報共有していただいてということで、学校の保護者にも伝わるような方法を検討していただきたいと思います。  あと、もう一点、現在、駐車場として使われていると思いますけれども、その辺の御説明お願いします。 193: ◯佐藤建設事業課長  委員がおっしゃるとおり、この図面でいうと下側の土地ですかね。ここ一体で土地開発公社で先行取得しております。そのうちの道路に必要な部分は道路で使うと言っていたことになっております。そこも含めて全体、今、おっしゃっていただいたとおり、駐車場として整備をして、今、使われております。こちらは現在、駐車場として使っていただいておりまして、これは当面の間、駐車場として使うというお話を聞いております。 194: ◯はせべ委員  分かりました。当面というのは、どの辺の時期を指していますか。お願いします。 195: ◯佐藤建設事業課長  こちら、土地開発公社が絡むお話ですので、一般的に市から土地開発公社にお伝えしているのは、市が買い戻すまでの間というような形で期限を切っておりますので、そういったところで、市が買い戻すまでの間と。当然、こちらの目的があって、道路として用地も取得していますので、道路としては来年度買い戻す予定ですので。 196: ◯内藤副市長  事業の優先順位によって利用していくということになります。御承知のように、ワクチンの事務所とか場所として駐車場を一定減らしております。その分をあそこで代替えというふうにしております。そのことからすると、事業着手で道路を造るということも非常に大事なのですが、今の優先順位からすれば、ワクチンの接種が重要ということになりますので、そちらとの兼ね合いの中で最終的な時期は決めていきたいと思います。 197: ◯はせべ委員  分かりました。ありがとうございます。 198: ◯中山委員  私も今のワクチンとの関係で、このスケジュールに影響があるのかどうかというのは気になっていたので、それは今の内藤副市長の答弁で承知をしました。  それで、通学路になっていると。特に市道中7号線の児童の行き交いが多いですね。今はクランクですので、しかも道幅も狭くて、交差点ですれ違うことはできるんですけど、それを嫌がって手前で止まったりするんですよね。要は、市道中9号線を来て、市道中194号線から車が来ていたら手前で止まったりするんですよ。そういうのが一定あるので、安全対策にもなっていると思うんですけど、吉田委員が言われていたように、広がると、今度はドライバーとしてはすごい違和感だと思いますよ。道幅が広がった上に一時停止というのは、ややもすると、やっぱり一時停止しないで通過してしまう可能性も、そういう危険性が考えられます。そうなってくると、やはり児童の通学路としての安全性との問題が出てくるので、今、学務課とも情報共有しているとおっしゃっていて、信号は今のところ考えていないということなんですけども、こういう通学路内については、毎年、保護者会がチェックをして、要望を出して、警察も結構、そういう要望に応えていただいているところはあるので、その保護者会等にもなるべく早めに情報提供して、どういう要望があるか聞き取りながら、この工事設計に向けて、警察との協議もしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 199: ◯佐藤建設事業課長  おっしゃるとおり、こちらクランクを真っすぐな道路にすると、当然、スピードを出したがるというところも含めて、ここの停止線は、このまままず置いておいて状況を見ましょうといったところが一つの安全対策というような協議を、今、行っております。今後も学務課等と話をしまして、周知の仕方も含めて、安全対策についても情報を共有しながら進めていきたいと思っております。 200: ◯中山委員  その際に、やはり保護者会から意見があれば、それも踏まえて検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 201: ◯田中委員長  ほかに御質問はよろしいでしょうか。                 (「なし」と発言する者あり) 202: ◯田中委員長  それでは、報告事項3番も終了いたします。     ────────────────── ◇ ────────────────── 203: ◯田中委員長  続きまして、4番 国分寺市下水道事業経営戦略についてを議題といたします。 204: ◯小坂下水道課長  報告事項4、国分寺市下水道事業経営戦略についてでございます。  資料No.4を御覧ください。  1番、経営戦略策定についてでございます。下水道事業会計は、安定した下水道サービスを提供していくため、経営成績や財産状況など経営状況をより明確に把握するため、令和2年4月より公営企業会計に移行しております。これに加え、総務省からは令和2年度までに中長期的な経営の基本計画となる「経営戦略」の策定が要請され、経営戦略により計画的かつ合理的な経営を進めることが求められているという状況でございます。  2番、経営戦略の概要でございます。計画期間は、令和3年度から令和12年度の10年間でございます。総務省から示された様式にのっとりまして作成をしている状況でございます。  1枚めくっていただいて、1ページになります。  1、事業概要では、1)施設の状況ですとか、2)使用料の料金体系等の事業の現状を記載しているという状況でございます。  1枚めくっていただきまして、2ページの一番下、(3)経営比較分析表を活用した現状分析は、具体的には6ページ、経営比較分析表(令和元年度決算)を御覧ください。こちらの表で棒グラフの部分が国分寺市の状況でございます。折れ線グラフは類似団体、総務省のほうから示されている33団体になりますけれども、類似団体の状況ということでございます。全体的に類似団体と比較しまして同等またはよい状況になっているということでございます。  ただし、平成31年度の決算の状況、表の中では令和1年度となっておりますけれども、状況が急激に改善しているように見えますけれども、公営企業会計のほうに移行に伴いまして、打切り決算の影響などによりまして、多くの未払い金があるということがございますので、実際には平成30年度と大きく変更は出ていないという状況になります。  4ページを御覧ください。3、経営の基本方針では、下水道施設の整備と適切な維持管理が行われ、安全・安心で衛生的な環境が保たれるように3つの方針を定めています。  4、投資・財政計画(収支計画)になります。現段階で想定している事業等を含めまして、令和3年度から令和12年度までの収支計画を策定しております。予算でいうと、財政フレームに近いようなものになると思います。  7ページを御覧ください。7ページが収益的収支で、8ページは資本的収支となります。7ページの収益的収支では、表の真ん中より少し下、当年度純利益という行がございます。(E)+(H)というところになるんですけれども、この部分が令和12年度に赤字になっている場合については、赤字の解消に向けた計画等の策定が必要となりますけれども、現段階では国分寺市は黒字になると見込んでおります。  5ページの一番下、5、経営戦略の事後検証と改正等に関する事項では、事業の検証を行いまして、PDCAサイクルにより3年から5年後を目安に見直しを行っていくという予定でございます。  説明は以上です。 205: ◯田中委員長  説明が終わりました。御質問はございますでしょうか。 206: ◯高橋委員  補正でも若干、下水道のことが出ていましたけれども、今回、下水道事業が公営企業会計に移行して、今、御説明あったように、こうやって収支をしっかり考えながら分析して進めていかなければいけないというところで、下水道事業にとっての投資だとか財政というのは本当に難しいだろうなというのは考えるところなんです。経営戦略の概要のところで、市として黒字になるというふうな表現がありますけれども、これは毎年、年度末に確認をして、翌年の投資・財政の案に反映していくのか、これからのことだと思うんですけど、どういうふうに進めていかれるのかというところがちょっと見えなかったので、教えていただけますか。 207: ◯小坂下水道課長  今後の進め方というところになりますけれども、今までの官庁会計では、単年度で事業を終わらせて、また翌年度というところになるんですけれども、下水道事業会計も、第3条、第4条の予算というところは、そういったものを踏襲する部分もあるんですけれども、財務諸表のほうにつきましては、前年度の財務の状況をそのまま引っ張りまして、その年の状況を反映させていくという形になっていくものでございます。  今回のこちらのほうにつきましても、単年度では、先ほど10年後には黒字のほうに変わっていくという話をさせていただきましたけれども、その下に累積している部分を加算していきますので、そちらのほうは引き続き残っていくと。  ただし、こちら帳簿上の処理の都合になりますので、実際に現金が足りないと、現金がこんなに赤字になってしまいますと事業が成り立ちませんので、あくまでも減価償却のイメージというところで引き当てていると、耐用年数に応じまして費用のほうを配分したりとかしているということがありますので、そちらのほうの現金を伴わない部分について赤字が生じていくというところでございます。 208: ◯高橋委員  キャッシュフロー計算書も作って進めていくということですけれども、減価償却は、結局、下水道管ですとか、そういうものが財産というものになっていくんだと思うんですけれども、その見極めというのは大体50年ぐらいを意識しているんでしょうか。 209: ◯小坂下水道課長  そうですね。今、おっしゃられました管の耐用年数については50年というところでございます。 210: ◯高橋委員  分かりました。下水道もあって当たり前というふうに思っていた時代から、きっちりそこは考えていかなければいけないんだということを、今さらながらに、この書類を見させていただいて思っているところです。上水と併せて、下水道が最近の自然災害等々でも、様々劣化をして溢水してしまうというようなことも出てきている状況でもありますので、やっぱり市民の安心・安全という部分では、そういったこともしっかり把握しながら進めていかなければいけないというところだと思います。大変だと思いますけど、よろしくお願いしたいと思います。  1点、確認させていただきたかったのは、1ページの国分寺市下水道事業経営戦略A4判の書類の中で、1.事業概要の2)の使用料で、水道水を使用した場合は、井戸水等を下水道に排出する場合は、量水器を設置して算定すると書かれているんですけれども、これは今はやってないんですか。確認させていただけますか。 211: ◯小坂下水道課長  今も市内では若干地下水を利用して事業をされている方がいらっしゃいます。そういう方につきましては、2か月に1回、報告をいただきまして、使用料をかけさせていただいているという状況でございます。
    212: ◯高橋委員  量水器で計算をしてということになるんですか。 213: ◯小坂下水道課長  量水器をつけていただきまして、水量を量っていただいて、それを基に、水道のほうはかかりませんけれども、下水のほうだけ賦課をさせていただいているという状況です。 214: ◯高橋委員  分かりました。様々、この投資の財政計画を見させていただいて、本当に毎年きっちりやっていかないといけないなというのを、これまでは請求された分をお支払いしてというようなところから、毎年計画を立てながら、しっかり収支を押さえていかなきゃいけないというところでは、大変な事務作業になると思いますけども、10年間、よろしくお願いしたいと思います。  1年間、令和2年度、この3月で終わると思うんですけれども、1年通してどういった感想を持っていらっしゃるのか、一言いただけますでしょうか。 215: ◯小坂下水道課長  今までの官庁会計から企業会計に変わったというところで、先ほどもお話をさせていただいたんですけれども、予算の上げ方というのは大きく変動はないとは認識しているところでございます。実際には、発生主義ですとか、あとは出納の整理期間がなくなって整理をしていくですとか、あとは固定資産の評価をしながら減価償却費のほうを反映させていくというところがございます。その年に支払いが発生しないものも予算としては確保しておかなくてはいけない。現年発生主義になりますので、その年に発生するものは確保して、次年度に払っていくというようなところもございます。そういったところの判断が今までの官庁会計とは少し変わってくるところがあります。また、3月で1年終わりまして、今度、初めての決算というところになります。また決算のところでは、整理が大変だというふうには認識はしておりますけれども、まだ細かい作業には入っておりませんので、また、そこのところは危惧している部分はあるというところでございます。 216: ◯吉田委員  すいません。勉強不足で申し訳ないんですけれども、3点ばかり教えていただきたいです。  6ページ、1点目は経営比較分析表の中の1の6)汚水処理原価なんですけれども、この原価とは何ぞやという話です。  2点目、令和元年度に急に当該位置、原価が20円ばかり大きく低減されているのはなぜかという点。  それから、3点目は、この汚水処理原価というものを低減することによって、どのように経営の効率化、それから健全化に結びついていくのか、この3点、お聞きをしたいんですが、いかがでしょうか。 217: ◯小坂下水道課長  汚水処理原価は、要は処理している水量がございます。処理している水量に対してかかった費用があります。汚水処理費を年間の有収水量といいまして、お金が取れる部分で割り返したものが原価という形になります。  今年度、急激によくなっているというのは、先ほどちょっと触れましたけれども、決算上でいきますと、第4期の部分になるんですけれども、一部、次年度に未払い金として処理をしているところがございます。その部分が入っていないことによって、原価のほうが、かかった処理費のほうが減っているというところがございますので、少しよく見えているという状況でございます。  ここの部分をいかによくしていくかという話になりますけれども、こちらのほうにつきましては、処理原価に合わせて起債の償還なんかも入ってくるというところでございます。そういったところがございますので、処理原価が低くなれば、経営のほうはそこにかけるお金が少なくて済むという形になりますので、改善をしていくという形になるということでございます。 218: ◯吉田委員  まだ公営企業会計になってから日が浅いからだと思いますけど、今のお話であれば、例えば、未払い金が発生したことによって、20円も単価が変わってしまうということは、やはり経営指標というか、分析していくに当たって大きく差異が出てくるということだと思われますので、ぜひ、少しずつでも結構ですので、安定性といいますか、未払いが発生しないようなところも含めて、経営といいますか、マネジメントしていっていただければと思います。ありがとうございました。 219: ◯中山委員  同じく資料6ページの、この棒グラフの1)と5)についても、その未払い金の関係で改善したように見えているという理解でよろしいでしょうか。 220: ◯小坂下水道課長  中山委員のおっしゃるとおり、未払い金が影響しているというところでございます。 221: ◯中山委員  そうすると、冒頭説明あったように、その未払い金を払えば、平成30年度と大きくは変わらないということで、分かりました。  それと、この収支計画ですけど、これはストックマネジメントで予定されている更新の事業も含んでの収支計画という理解でよろしいでしょうか。 222: ◯小坂下水道課長  おっしゃるとおりでございます。 223: ◯中山委員  最後になりますけど、令和12年度で純損益が赤字の場合は、その赤字解消に向けた計画策定が必要になるということですけど、市は黒字になると。利用料との関係では、この部分が大きな影響になってくるということなんでしょうか。今回、黒字の計画なので。  利用料の関係、お願いします。 224: ◯小坂下水道課長  公営企業会計に入りまして、料金と雨水の処理費で市が負うべき部分という部分に大きく2つに分かれてくるということでございます。  その中で、使用料が足りなくなれば、改定のほうも含めてやっていくというところなんですけれども、こちらに示している指標につきましては、雨水と汚水の両方を含めた部分となりますので、例えば、来年、再来年については、3億円、4億円と赤字になっているという状況でございますけれども、それがすぐ料金に反映するかというところかと言われれば、必ずしもそうではないというところもあります。 225: ◯中山委員  聞き方を変えると、この資料の最初のページにある、今申しました赤字解消に向けた計画等の策定ということがなくても、利用料、使用料の改定につながる可能性はあるという答弁でしょうか。 226: ◯小坂下水道課長  当然、PDCAサイクルということで見直しをしていきますので、その中で使用料が足らなくなるというようなことが起きた時点では、計画を策定しながらという形にはなりますけれども、料金の改定も視野に入ってくるというところではございます。 227: ◯中山委員  ごめんなさいね。理解が進まなくて。  使用料が足りなくなるということは、10年後の純利益との関係では関係ないというか、その辺、どう考えればいいんでしょうか。  要は、この間、公営企業会計に移る際も、使用料との関係でどうなっていくのかというところで、すごい気にかけているんですね。恐らく、この資料を見る限り、赤字解消計画策定となれば、そういう段になれば、かなり使用料の改定、値上げということも含んでくるのかなと理解をしているんですけども。  つまり、この収支計画も3年から5年をめどに見直すとありましたよね。その見直したときに、10年後の純利益がマイナスになれば、そういう計画策定が始まると。そのときに同じく使用料の見直しも始まるという理解なのか、そういう関係なしに、使用料が足りなくなる。当年度で見ていって使用料が足りなくなれば、この収支計画とは別に使用料の改定もあり得るのか。それはどちらになるんでしょうか。 228: ◯小坂下水道課長  この帳票の中で、なかなかそれが明確に出てくるところというのは難しいんですけれども、6ページの経営比較分析表のところを御覧ください。5)経費回収率です。こちらは経費の回収率ということで、下水道使用料が、それを充てるべき費用にどれだけ充当できているかというところの指標の一つになります。ですから、こちらのほうが100%に近ければ、また100%以上であれば下水道使用料は足りているという現状になるということでございます。 229: ◯中山委員  そうすると、この5)の表で判断していく。それが単年度なのか数年度かけてなのかというのはあるとは思うんですけど。分かりました。  最後に、7ページの純利益が10年後に黒字になっている主な要因とは、どのようにお考えでしょうか。 230: ◯小坂下水道課長  今のところ、赤字のところにつきましては、先ほど言いましたように、減価償却費で現金が発生しない部分について赤字の計上となっているという状況でございます。こちらは、主な要因としては、一般会計の繰入金のところについて不足してくる部分もあるというところでございます。  あと、財政当局と話をしながら計画的に改善をしていくという部分と、あと減価償却費につきまして、こちらのほうが一番大きな要因になるんですけれども、そちらのほうがだんだんと下がってくるという状況が見えるというところでございます。 231: ◯中山委員  減価償却費は、今後、ストックマネジメントして、新たに変えてきましたよね。耐震化ですとか、老朽化を変えていきますよね。そうすると、また減価償却は増えるということなんでしょうか。 232: ◯小坂下水道課長  減価償却費については、真ん中辺に、(3)番に減価償却費という欄を設けておりまして、現在、16億円ぐらいになっております。  こちらは、当初投資したものが、かなり、毎年毎年、金額が十数億円とか数十億円とかという単位でやってきた事業のときの、まだ積み残しがあるという状況でございます。  ストックマネジメントにつきましては、単年度で、今のものでいいますと、3億円程度を投資をしていくというところでございますので、減っていくほうが上回っていくんではないかというふうに考えております。 233: ◯中山委員  ありがとうございました。 234: ◯田中委員長  ほかに御質問ありますか。よろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 235: ◯田中委員長  それでは、4番目の報告事項につきましては終了いたします。  それでは、一定時間たちましたので、ここで10分程度休憩いたします。                    午後2時43分休憩                    午後2時58分再開 236: ◯田中委員長  それでは、委員会を再開いたします。  報告事項4番まで終わりました。     ────────────────── ◇ ────────────────── 237: ◯田中委員長  続きまして5番 国分寺市緑の基本計画実施計画(令和3年度~6年度)(案)についてを議題といたします。  担当より説明をお願いします。 238: ◯桜井緑と建築課長  国分寺市緑の基本計画実施計画(令和3年度~6年度)(案)につきまして、資料No.5をお願いいたします。  前回の令和2年第4回定例会の際に、この実施計画の見直しの報告をしております。前回は、この実施計画に位置づける施策を抽出するところまで進めておりましたが、その後、その位置づける施策に目標を設定しました。それについて庁内の緑の基本計画推進委員会、また附属機関の緑化推進協議会で検討、審議がなされました。今回は、それらを経まして、実施計画(案)を報告するというものでございます。  表紙をめくっていただきまして、1ページ、2ページは策定趣旨などを記載しておりまして、この実施計画(案)の前身であります令和2年度までの実施計画の記載内容の計画期間や施策数の数字などを令和3年度からのものに書き換えたものになります。  3ページ、4ページをお願いします。令和3年度からの実施計画に位置づける施策を一覧にしたものになっております。  5ページをお願いいたします。SDGsについてでございます。この実施計画を推進することでSDGsの目標達成も目指しますので、該当するSDGsの一覧を示したものになっております。  このSDGsの説明文につきましては、現在作成中の総合ビジョンの記載を確認した上で、必要に応じて文言修正を行いまして、総合ビジョンとの整合を図っていきます。  6ページをお願いいたします。こちらは7ページ以降に続く国分寺市緑の基本計画実施計画施策一覧の(案)の見方になっております。  7ページ、お願いいたします。ここからが国分寺市緑の基本計画実施計画施策一覧(案)になっています。表の見出しの中ほどに担当課の欄があります。この担当課から左側までは前回の報告でお示ししたところで、令和3年度からの4年間で取り組む施策を記載しています。担当課の欄の右側、R2年度実績見込、この欄からが取り組む施策に対する目標の設定となっておりまして、今回の報告でお示しをするところになります。こちらにつきましては、庁内の緑の基本計画推進委員会での検討、それと附属機関である緑化推進協議会での審議を経まして、本日お示ししているものになっております。  緑化推進協議会での審議における意見は、8ページの通番4番につきまして、各年度の目標を新規に100平方メートル以上としていますけれども、下限値の達成を目指すのではなく、西恋ヶ窪緑地全体の樹木更新が適切に進むように留意して推進していただきたいということが示されました。  また、10ページをお願いいたします。通番10番、担当課が緑と建築課のところです。開発事業の事前協議時における地場苗木・樹木の使用を要請について、緑化推進協議会にお示しした際には地場苗木とだけしておりましたけれども、使用要請するのは苗木に限らないという協議会の意見を受けまして、苗木・樹木という表現にしております。  さらに、この施策につきましては、次のような意見も示されております。その意見は、開発事業における地場苗木・樹木の使用の要請は確実に実施しつつ、地場苗木・樹木が使用されない場合は、その理由を把握して、PDCAサイクルが実行できるようにしてくださいというものでありました。  また、14ページをお願いいたします。通番21番、担当課が緑と建築課のところです。胎内堀跡周辺の保全・活用について、担当課がふるさと文化財課では、緑と建築課との連携が分かる記載があるけれども、緑と建築課には、ふるさと文化財課との連携が分かる記載がないという協議会からの意見を受けまして、それが分かるような記載にしております。  その他、字の大きさや体裁を整えて見やすくするようにという意見を受けた修正や所要の文言の修正を加えまして、本日の資料となっております。  続いて、資料No.5-1をお願いいたします。A4判の1枚の横向きの資料です。  こちらは、「国分寺市緑の基本計画実施計画(令和3年度~6年度)(案)」の策定スケジュール表で、これまでの議会や庁内委員会や附属機関での検討や協議の過程と今後の予定を示したものになっています。本日の報告の後に庁議に至りまして、年度内に策定を完了しました。来年度からこの実施計画に基づき施策を推進していくということになります。  説明は以上でございます。 239: ◯田中委員長  説明が終わりました。御質問はございますでしょうか。 240: ◯はせべ委員  御説明ありがとうございました。まず、御説明の中で確認をさせていただきたいのですが、緑の基本計画実施計画の御説明で、今回、SDGsを記載したということで、国分寺市総合ビジョンと合わせて、整合性を持った形でという御説明も理解はしているんですけども、緑の基本計画実施計画のSDGsの5ページの17全部ではなくて、2から、こちらの基本計画に関する部分だけを記載する形を取っているのかと思って見たんですけども、今日の報告事項の環境基本計画は17全部というところとか、あとは出ているところのホームページが外務省だったり、あとは環境基本計画のところは国際連合広報センターホームページというふうに、内容的には同じなんでしょうけども、使用しているものが違っているというところは、これは整合性を取っているというところで見ると、誤解を受けるんではないかと思いましたので、御説明いただきたいんですけれども。 241: ◯桜井緑と建築課長  まず、この国分寺市緑の基本計画実施計画の5ページに書いてあるのは、この実施計画の中で関連する目標のみを載せているところでございます。環境基本計画とも載せ方が違っていると思います。ですので、私が先ほど申し上げましたように、これから総合ビジョンというものが策定されて、そこでSDGsとはどういうものかというような説明文の記載もされてくると思います。そことの整合性は当然図っていかないとならないと思っております。そこを確認した上で、こちらの実施計画についても、必要な修正は加えていく必要があるだろうと。それについては附属機関である緑化推進協議会にも、その旨、お伝えしまして、このページについては、そういう取扱いでよいだろうということで御了解を得ているところでございます。 242: ◯はせべ委員  今の御説明は理解できました。関連するところだと思いますので、全体的に、そういったものの調整とか取り扱い方を統一しなくてもいいということになるんでしょうか。 243: ◯桜井緑と建築課長  統一を図るために確認をして、こちらのほうの記載も整合性を取っていくということになります。ですので、総合ビジョンと、合わせるようにいたします。 244: ◯はせべ委員  分かりました。理解しましたけど、先ほど言った記載のところで外務省のホームページだったりというところの詳細的には変わらないものなんですけど、そういった説明のところは全体的に合わせていったほうがいいかなというところですが、その辺はいかがでしょうか。 245: ◯桜井緑と建築課長  そうですね。出典、その他も皆、整合性が取れるようにしてまいります。 246: ◯はせべ委員  よろしくお願いします。 247: ◯中沢委員  9ページの生産緑地の関連です。大きな節目がやってきます。資料を見ますと、これまでの令和2年度の実績等を見ると、追加もあるが、圧倒的に削除が上回ると、こういう現実があります。  そこで、今の新しい制度等の説明会等行われているわけですが、現状では、今後の地権者の予備的な意向の把握とか、あるいは国分寺市の生産緑地が全体としてどうなるのかというようなことについての見通し等はあるんでしょうか。そういう段階には、今あるんでしょうか。全くこれからの対応ということになるんでしょうか。 248: ◯加藤まちづくり部長  生産緑地に関することなので、私のほうからお話をさせていただきます。  今後、特定生産緑地に移行ということになります。事前にアンケート調査等を行っておりまして、今、はっきりした数字のほうは思い出せないんですが、もちろん一部は解除する意向も示されておりますが、大半が特定生産緑地に移行するということでアンケートの結果をいただいております。期限もありますことから、丁寧に手続、希望される方については必ず手続するように、こちらのほうでも御案内をさせていただこうと考えております。 249: ◯田中委員長  今後の見通しについてはいいのかな。 250: ◯中沢委員  今の御答弁では、喜ばしい、本当に胸をなで下ろしてという心境なんですね。ありがたいことだと思いますね。そういう点で、新たに支えていく支援の在り方等について検討されているものはありますか。 251: ◯加藤まちづくり部長  生産緑地制度自体は都市農地を続けていくための制度ということで、税制上の優遇措置、こういったものが非常に大きな特徴だと思います。都市計画としましては、今回の特定生産緑地の移行、こちらのほうを必ず進めていくということが現在の目標になっております。  今後、いかに都市農地を保全していくかということについては、なかなか相続が発生した場合、もしくは農業従事者の後継者の問題、そういったものが大きく関係してきます。こういったところは担当課だけではもちろん考えられないので、経済課、農政のほうともお話をしながら、どういったことができるかということを考えてまいりたいと思います。 252: ◯田中委員長  ほかに御質問はありますか。よろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 253: ◯田中委員長  それでは、5番の報告事項を終了いたします。     ────────────────── ◇ ────────────────── 254: ◯田中委員長  続きまして、6番 公園・緑地についてを議題といたします。  説明をお願いします。 255: ◯桜井緑と建築課長  公園・緑地について、資料No.6と6-1を提出しておりますので、両方を並べて御覧いただければと思います。  今回の報告は3点あります。  1点目は、都市計画緑地姿見の池緑地の拡大についてです。これまでに報告してきたとおり、姿見の池緑地の範囲を西恋ヶ窪若松公園部分まで広げるというものですが、そのための手続としてのまちづくり条例に基づく説明会、都市計画審議会、これらが完了しましたので、令和3年2月26日に都市計画決定の告示をするというものでございます。  資料No.6-1の1ページ、2ページに説明会と都市計画審議会の概要を示していますので、そちらを御覧ください。説明会の日時、場所、参加者、主な意見は表に示したとおりです。  説明会におきましては、都市計画緑地になると高い建物が建てられなくなるなど土地利用に制限がかかりますが、西恋ヶ窪若松公園は既に市立公園としているところであります。今までと変わらず利用していただけること、それから整備内容としては、若松公園の南側のフェンスを取り外して、姿見の池に向かって流れる水路と親水化することを考えていることなどの説明をしまして、参加者から、この都市計画に反対の意見はありませんでした。  説明会の実施後、意見書が提出されまして、その内容は下の表に示したとおりです。計画案に賛成するというもので、計画のとおり行うという市の見解を示しております。また、後の整備についての意見をいただいておりますので、こちらは改めて市民の意見を伺うという旨の見解を示しております。  資料No.6-1の2ページをお願いします。都市計画審議会の概要です。  日時、場所、意見・質疑は表のとおりで、今回の都市計画緑地の変更について、案のとおりとするという答申を得ております。  今後の予定としまして、資料No.6を見ていただきますと、その中段にある表のとおり進めてまいりたいと考えております。  次に、2点目の(仮称)西町四丁目樹林地についてです。この樹林地につきまして、寄附を受けたということをこれまでに報告しています。今後の予定として、この樹林地の整備・活用方針を作成し、市立公園緑地として開園する手続を資料の表に示したように進めていこうというものです。  その整備・活用方針を作成するための骨子としまして、資料No.6-1の3ページを御覧ください。当該地の情報として、位置、面積、寄附者の意向、特徴は表に示したとおりです。これらの情報を踏まえまして、寄附者の意向を尊重する、国分寺の緑と水の象徴となる場所にする、胎内堀跡や周辺の歴史的価値を後世に伝えるといった骨子を資料の中ほどに示しております。この骨子に基づいて、整備・活用方針の案をつくりまして、緑化推進協議会や庁内の緑の基本計画推進委員会で協議しまして、資料No.6の今後の予定に示したように進めてまいりたいと考えております。  次に、3点目の西町つつじ公園での看板設置についてです。この公園で陥没が発生しまして、その原因がムロ穴であって、危険のないように埋め戻すという旨をこれまでに報告してきました。その埋め戻しは完了しております。このムロ穴そのものをそのままの姿で残していくことはできませんが、国分寺のこの場所には、このようなムロ穴があったということや、そこで生活する人たちの営みをうかがい知ることができるように看板を設置するというものです。
     資料No.6-1の4ページに看板のデザインを示しています。現在、看板の記載内容につきまして、ふるさと文化財課と最終調整をしているところです。写真や文言など、さらにブラッシュアップをしたものにしていきますけれども、おおむねこのような内容で現地に掲示をしまして、後世まで伝えていこうと考えているところでございます。  報告は以上です。 256: ◯田中委員長  報告が終わりました。御質問はございますでしょうか。 257: ◯中沢委員  西町つつじ公園に関連して、1つ教えていただきたいと思います。  発見されたという表現で想像力がいろいろ働くんですけども、そもそも、こういうウドについて、ムロ穴を造って生産をしていた年代というのはどういうことになりますでしょうか。想像力と、発見という表現から、要するに、あることが認知されていなかった。私は勝手に、相当昔からこういう生産が行われていたのかと想像したんですけれども、事実としてはどうなんでしょうか。 258: ◯桜井緑と建築課長  この看板の記載をするに当たって、ふるさと文化財課とも連携をしてやっているんですけれども、そちらから得ている情報は、昭和25年以降に市内ではウド生産が本格化していったということだそうですので、その頃から国分寺市では行われていたんだろうと。  この公園自体、できたのが昭和50年頃でありましたので、その間はここにそのようなウドムロがあったんだろうということが考えられます。 259: ◯田中委員長  70年ぐらい前からということです。(「私が生まれた当時……」と発言する者あり)  恐らくそのぐらいから。よろしいですか。 260: ◯新海委員  私も今、何となく、本当にウドかなという。まず1つは、私が子どもの頃、入ったときは、ウドではなかったんですよね。ほかのものの保存用でしたね。ですから、お芋か何かかね。内藤副市長なら分かりますか。  看板もできて、非常にいいのが作れているんですけど、もしかしたらウド以外のもので、このムロを使っていた可能性もあるので、確認をしていただきたいと思いますね。  それで、昭和25年からウドをやっているとしても、この穴はもっと前から掘っているんですよ。昭和の初期もこれはあるので。ですから、ウド栽培以前からのこのムロなのか、現代になって、戦後造ったムロなのかで違いが出てきますから、その辺は確認をしていただいて、この穴を掘った頃の年代が分かれば一番いいんだけど、その辺の確認をお願いしたいと思います。 261: ◯桜井緑と建築課長  このムロが発見されたときに、この公園の旧土地所有者の娘さんにお話を伺ったところではウドであったということは伺っておりますけれども、確認は再びしてみたいと思います。 262: ◯新海委員  それと、今ちょっと思ったんですけども、新田のムロとそうでない場所のムロが違うかもしれないんですね。私が入ったのは東元町ですから、元町とか恋ヶ窪のムロと後でできたのと違いがあるかもしれないので、その辺もお願いします。 263: ◯高橋委員  3ページの西町四丁目樹林地整備・活用方針の骨子のところで、第八小、第三中にも近いこともあり、子どもたちにとってもとてもいい場所になっていくと思います。このスケジュールはどういった日程で整備していく方向ですか、その辺はいかがでしょうか。  資料No.5の一番最後についている策定スケジュール表が、令和3年度から6年度と書いてあるんですけど、ちょっと上の項目が見えづらかったんですね。それで、この6番とリンクしているのかなと思ったんですけど。 264: ◯田中委員長  資料No.5のほうのスケジュール表とは、また別です。 265: ◯高橋委員  この資料No.5番のスケジュール表の上の項目は、月なのか、年なのか、ここがよく分からなかったので、この公園・緑地のとつながっているのかなと思ったんですけど。 266: ◯田中委員長  資料No.5のスケジュール表が資料No.6の資料だと思ったということですか。(「はい。上のバーの。これは関係じゃないんですね」と発言する者あり)  そういうことですね。よろしいですか。 267: ◯はせべ委員  今の西町四丁目樹林地の御説明のところで御質問なんですけれども、令和2年度以降のスケジュールを書いてあって、理解するんですけれども、市民向けの説明会とか懇談会等も、きっと実施されると思いますけれども、その辺の予定が分かっていたら教えてください。 268: ◯桜井緑と建築課長  予定でいいますと、令和3年度に整備像を検討するというのがありますので、そこで整備像のたたき台などを市のほうでつくりまして、市民意見は伺っていきたいと思っているところでございます。 269: ◯はせべ委員  令和3年度で、この骨子の中にも入っています。今、高橋委員からも、やっぱり子どもたちの学びの場にもなるというところで、近隣の方には、とても関心のある部分なので、意見を伺って進めていただきたいと思います。 270: ◯田中委員長  ほかにありますでしょうか。よろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 271: ◯田中委員長  それでは、報告事項6番を終了いたします。     ────────────────── ◇ ────────────────── 272: ◯田中委員長  続きまして、7番 (仮称)リサイクルセンター施設整備及び清掃センター解体等スケジュール案についてを議題といたします。  説明をお願いします。 273: ◯池田清掃施設担当課長  (仮称)リサイクルセンター施設整備及び清掃センター解体等スケジュール案について、資料No.7をお願いいたします。  今回報告をさせていただく趣旨となりますが、リサイクルセンター施設整備のスケジュールにつきましては、令和2年1月22日に開催されました建設環境委員会においてお示しをさせていただいておりますように、令和9年度からの本格稼働を目指して、令和4年度は管理棟の解体、仮設処理施設の整備ということで、令和5年度から令和6年度の2年間で工場棟の解体、また令和7年度から令和8年度の2年間でリサイクルセンター施設を建設していくというようなスケジュールで事業を進めてまいりましたが、資料中段に記載してあります3つの理由から、スケジュールを1年間延伸するという御報告となります。  延伸理由は、(1)ペットボトルの処理は、昨年4月から民間の処理施設で行っておりますけれども、リサイクルセンターにおきましても外部委託処理を継続するため、リサイクルセンターにおける処理品目から外しておりました。今回、民間処理施設が所在する自治体のほうから、将来的にリサイクルセンターの整備する計画があるのであれば、ペットボトルの自区内処理をお願いしたいというような御意向を受けまして、また、現時点では近接する場所には新規に受けられる民間処理施設がないため、改めてリサイクルセンターにおける処理品目として検討する必要がございます。  (2)せん定枝の処理は、もやせるごみの減量の観点から、本年4月から落ち葉や下草を含め、戸別収集を開始する予定でおります。今後、受け入れられる民間の最新処理施設の処理能力を勘案する必要があるため、収集実績の推移を確認するとともに、改めてリサイクルセンターにおける処理品目として検討する必要がございます。  (3)としまして、現在、国におきましてプラスチック資源の循環施策について検討がなされておりまして、今年度中には、その方向性が示される予定となっております。それを見極めていく必要があると考えております。  下段のスケジュール表は、ただいま御説明をいたしましたように、令和2年1月22日に開催されました建設環境委員会でお示しをしているスケジュール案に、令和3年度以降、それぞれ1年間延伸した形でお示しをさせていただいているものになりますので、お目通しをいただければと思います。  なお、この内容は、令和2年1月30日になりますけれども、地元協議会のほうを開催いたしまして、御報告をさせていただいております。  説明は以上でございます。 274: ◯田中委員長  説明が終わりました。御質問はございますでしょうか。 275: ◯高橋委員  確認ですけども、ペットボトルを回収していた業者から、そういった意向があったということですか。 276: ◯池田清掃施設担当課長  御説明が足りなくて申し訳ございません。  まず、今回、令和2年4月から、ペットボトルは民間の処理施設のほうにお願いをしてございます。国分寺市外になりますので、民間処理施設の所在する自治体のほうに事前協議というものを行ってまいります。その際に、こちらのほうでお伺いした際に、今後、将来的にそういう計画があるのであればというようなところをお話しいただいたという状況でございます。 277: ◯高橋委員  自区内処理をしてくださいということですね。丸く言っていますけど、そういうことですよね。分かりました。  これは平成31年の4月5日ですか。リサイクルセンターの基本計画の改定、書類も出していただいて、進んできたわけですけれども、この延伸理由の大きな3点の項目からいって、もう一回検討し直すという方向で考えていくということですか。 278: ◯池田清掃施設担当課長  今、委員がおっしゃっていただいたように、今回、現時点では収集車両がペットボトルを回収して、直接搬入できる民間処理施設というのが、あと1か所あるんですけれども、なかなか新規が受け入れられないというような状況もありまして、その中には、今後、我々が考えていかなければいけないのは、リサイクルセンターで処理する方法、もしくはまた積み替えて外に出す方法、そういった費用対効果等も考えていく中で判断をしていきたいというふうに考えているところでございます。 279: ◯高橋委員  分かりました。そういうことであれば了解です。  あと、(3)の国によるプラスチックの資源回収の方針変更、これは初めて見たので、これまでも文房具ですとかバケツのようなプラスチックなんかが、どこに違いがあるのかなと、市民の方からも問合せいただいたことも、現実、私もありまして、もし、これが見直されるのであれば、そういった考えも大事かなというふうにも思いましたので、そこは国の方向性を見ながら、ぜひ、方針が固まった段階で判断いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 280: ◯中沢委員  ペットボトルも処理品目として、私はやっぱり本来あるべき方向になってよかったなと考えるべき問題だと思っています。経済的な損得の問題はあるにせよ、自分たちが使ったものは自分たちの地区内で処理をするという、そういう枠組みで問題の本質に迫っていくという点では、市民と一緒に知恵も出して、新しい社会を探っていくというね。よそにお願いしたら、それは使うのは、出すのは私たち、処理するのはあなたたちという関係になるわけですよね。したがって、エネルギーもそうですし、廃棄物もそういう関係として前向きに捉えて、前進目指していくという、そういう志で、ぜひ御苦労いただきたいと、こう思うんです。いかがですか。 281: ◯池田清掃施設担当課長  今、委員がおっしゃった部分も、我々としてはこれまでも考えてきた中で、なるべくリサイクルセンターの費用等々の整備費用の課題等々もございましたので、様々な視点から検証を行ってまいりました。  今後も、今、おっしゃった部分も含めて検討してまいりたいというふうに考えております。 282: ◯中山委員  リサイクルセンターのこの計画は、2年前でしたか、オリンピック需要なんかで、建設費、人件費が高騰している際に、市としても大きな事業が重なることで、その辺がいろいろ高騰する原因が落ち着くまで考えることもあるだろうという答弁だったと思いますね。その辺、現状、どういうことになっている分析なのか、教えていただけますか。 283: ◯池田清掃施設担当課長  まず、平成31年3月に、基本方針については一部改定をさせていただきました。その後も我々としても、この2年間、解体に向けた調査等々を行っています。それと併せて、ゼネコンへのヒアリング、またプラントメーカー等のヒアリングを重ねておりますけれども、なかなか、今この現状の中、人件費だとか働き方改革、または資材の高騰を受けまして、費用的には変わらないというふうに伺っているところでございます。 284: ◯中山委員  あまりそれが下がっていく見通しもない、そういうメーカーからの言及はないということですね。そういう議論した際,そのような触れ方もありましたよね。  ただ、その辺の調査も、また1年延びるということなので、それによって、要件、条件、いろいろと変わってくる場合もあるかと思いましたので、なるべく費用を抑えていくような検討を引き続きお願いしたいと思います。 285: ◯はせべ委員  御説明の今後のスケジュール案の表の中を見ているところなんですけれども、この(仮称)リサイクルセンターの建設で、処理品目等の再検討を、令和3年度はしていくというところで、協議会も、一般廃棄物の協議会でも検討していくという、その辺は、これは市だけの検討なのかというところはいかがでしょうか。 286: ◯池田清掃施設担当課長  今、委員がおっしゃった、ごみ減量推進委員とかというところですよね。この部分については費用対効果とか、そういったことだと思っています。まず我々のほうで検討していくというふうに考えております。 287: ◯はせべ委員  じゃあ、まず担当課で検討した後、審議会等でも協議していただくという方向でしょうか。 288: ◯池田清掃施設担当課長  まず、この処理基本計画は、これまでも地元協議会を含めて検討を進めてきました。その中で、平成31年に大きな変化を迎えたというような状況です。そこを見直すということになりますので、また、前回、見直しをさせていただいたときと同じような状況の中で進めさせていただきたいというふうに考えております。なので、審議会等の中では、検討というよりも、むしろ、我々としては報告のほうに当たっていくのかというふうに考えております。 289: ◯はせべ委員  分かりました。報告ということで、その後、協議する事項も出てくると思いますので、そこは諮っていくということですね。一言お願いいたします。 290: ◯池田清掃施設担当課長  今、委員がおっしゃっていただいた部分で、審議会等々に諮る必要があるものがございましたら、諮ってまいりたいというふうに思っております。 291: ◯高橋委員  今のはせべ委員のところと同様で、地元協議会に、これまで様々な検討、経緯をお話ししたりですとか、やってきたことを考えると、逆に地元の協議会の方が変更をどのタイミングで知るのかなというのを思ったんですけれども、そこは今後、御説明いただいたように、施設整備基本計画等検討委員会で検討した後に地元協議会に報告するという方向でしょうか。 292: ◯池田清掃施設担当課長  今、高橋委員がおっしゃっていただいた部分ですけれども、今後、我々のほうで検討を重ねていったところの中では、当然、こちら、議会にも御報告しつつ、地元協議会にも御理解をいただくというような流れを考えております。なので、検討状況の経過については、議会と同じように、地元のほうにもきちんと丁寧に御説明してまいりたいと考えております。 293: ◯田中委員長  よろしいですか。ほかにございますか。                 (「なし」と発言する者あり) 294: ◯田中委員長  それでは、この7番の報告事項を終了いたします。  それでは、一定程度時間がたちましたので、10分程度休憩いたします。                    午後3時44分休憩                    午後3時55分再開 295: ◯田中委員長  委員会を再開いたします。     ────────────────── ◇ ────────────────── 296: ◯田中委員長  報告事項8番 清掃センター工場棟(破砕処理施設)の火災に係る災害共済金についてを議題といたします。  説明をお願いします。 297: ◯池田清掃施設担当課長  清掃センター工場棟(破砕処理施設)の火災に係る災害共済金について、資料No.8をお願いいたします。令和2年2月19日に発生した破砕処理施設の火災に係る災害共済金が確定しましたので、その御報告となります。  1.復旧に要した修繕費及び災害共済金、(1)No.3不燃ごみ搬送コンベアなどの設備修繕に要した経費3,559万8,200円と、(2)建物総合損害共済災害共済金額859万2,701円をお示ししております。  2.再発防止策について、改めて記載をさせていただいております。  1点目は、小型充電式電池(二次電池)を取り出せない小型家電について「もやせないごみ」から「有害ごみ」へ収集品目を変更しております。  2点目は、二次電池など異物混入の防止に加えまして、発火の際の早期発見と速やかな消火活動を行えるよう、昨年7月から選別作業員2名、コンベア監視員1名を増員しております。  3点目として、発火の感知と設備を停止させるために、今月末までに赤外線感知器の設置に向けて作業を進めてきております。  最後になりますけれども、これまでも、ごみリサイクル特集号、またホームページ、ごみ分別アプリなどを活用いたしまして、市民の皆さんのほうには適切なごみの分け方、また分別の徹底を周知してまいりましたけれども、今後も定期的に啓発を継続することによって、さらなる再発防止に努めてまいりたいというふうに考えております。  なお、災害共済金につきましては、今定例会のほうで契約管財課のほうから諸収入として補正予算のほうを計上させていただいております。  説明は以上となります。 298: ◯田中委員長  説明が終わりました。御質問はありますでしょうか。 299: ◯中沢委員  それはお疲れさまでございました。大変でした。  それで、共済金については感想なのでとどめたいと思います。再発防止策について、必要な財源等の見通しがありましたら教えていただけますか。 300: ◯池田清掃施設担当課長  まず、今回3名、選別作業員、7月から増員をさせていただいております。今定例会で、歳入になりますけれども、プラ製容器包装・再資源化支援事業という歳入がありまして、そちらのほうで計上させていただいてございます。費用については247万9,000円を計上させていただいてございます。  こちらにつきましては、今回、資源プラスチックの回収量に応じた分という形になりました。今年度から2か年対象と、お話をいただいてございます。  申し訳ございません。今回、再発防止策については、まず、7月からの3名の人件費分が増加になったというところでございます。第2回定例会で増員をさせていただいたところでは、1,078万円でございます。また、今回、赤外線につきましては、第3回定例会で補正予算額としては977万円を計上させていただきました。トータル的には、そのような形で対策をさせていただいたという状況でございます。 301: ◯高橋委員  3,559万8,200円かかった中で、建物の共済金が859万円で、トータル、相殺すれば2,700万円、これにかかったということです。また、今、中沢委員がおっしゃった再発防止策にも様々かかったと。  ここで防止策として、「もやせないごみ」から「有害ごみ」に出し方を変更したと書かれているんですけど、これは令和3年4月1日からのカレンダーには、そのように反映しているんでしょうか。今年の4月1日からのカレンダーに、詳細説明というんですか、こういったものは何々ごみになりますよという、カレンダーの日程の裏に詳細説明が添付されていると思いますけれども、それについて。 302: ◯池田清掃施設担当課長  ただいま高橋委員の御質問に関して、ごみリサイクルカレンダーに表記をしているのかということでございます。今回、小型充電式電池など、取り出せない内容につきましては、令和2年4月のカレンダーにも既に反映をしている状況でございます。 303: ◯高橋委員  分かりました。  あと、先日、有害ごみのカレンダーの表記の仕方が、漢字というか文字で表記されていて、スマホで、ごみのアプリの中には乾電池のマークになっているんですよね。ですから、できれば視覚に訴えていただくというところでは、乾電池、こういうものは有害ごみなんだというふうに、目でも見て認識していただくということも大事かなと思って、前回、提案させていただいたんですが、それは令和3年4月1日のカレンダーには反映は間に合いましたでしょうか。 304: ◯椙田環境対策課長  高橋委員から、前回、建設環境委員会で御意見をいただき、市民の方からも御意見をいただいた中で、御提案をいただいたと受け止めさせていただいております。  実は、その後、このカレンダーの表記の仕方について、過去いろいろな経過を当たってみました。当初は、そういうイラストが描いてあるようなものも採用したんですが、結果的に、市民からの御意見は、現在の有害と書いて、丸で赤い表示というのが一番分かりやすいというところが、現在、至っているというところでございます。  何か工夫ができないかなというところで考えましたら、有害ごみの一覧表というのは違うページにございます。例えば、有害ごみ。丸、有害ごみの下に、詳しくは何ページというような表記を今後考えていきたいというところでございます。前回の答弁の中では、調整がつけば反映していきたいという答弁をさせていただいたと思いますが、原稿等の搬入がありまして、すいません、来年度、令和3年の4月からのカレンダーについては今年度と同様の表記で対応させていただきたいと思いますが、また表記の仕方については、いろんなところで工夫してまいりたいというふうに考えております。 305: ◯高橋委員  分かりました。今回、これだけの金額が、言い方はあれですけど、誤って出した方によって、そういうことになってしまったというところでは、間違いを少しでも減らしていくための対応策を提案させていただいたわけですが、今言っていただいたように、詳しくそこに何ページを確認してくださいと書いていただければ確認くださると思います。ぜひ、対応いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 306: ◯田中委員長  よろしいでしょうか。  ほかに御質問はありますか。よろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 307: ◯田中委員長  それでは、8番目、報告事項を終了いたします。
        ────────────────── ◇ ────────────────── 308: ◯田中委員長  続きまして、9番目 次期可燃ごみ処理施設建設に向けたスケジュールについてを議題といたします。  説明お願いいたします。 309: ◯池田清掃施設担当課長  次期可燃ごみ処理施設建設に向けたスケジュールについてということで、資料No.9をお願いいたします。  浅川清流環境組合可燃ごみ処理施設につきましては、施設周辺にお住まいの方をはじめ、日野市民、関係者の方の御理解と御協力により、令和2年4月から本格稼働を迎えております。これに伴いまして、日野市・国分寺市・小金井市の構成市3市におきまして、下記のとおり次期可燃ごみ処理施設建設に向けた検討・協議を進めてまいります。  スケジュールは、令和2年度から31年度までの30年間となっております。4項目に分けてございます。  各項目の概要です。1)スケジュールの策定(令和2年度)ということで、本日、お示しをしている資料となります。  2)ワーキンググループでの課題等の整理及び構成団体協議会等での協議で、令和2年度から16年度までの間に各市の課長職などワーキンググループ(作業部会)において様々な課題の抽出と整理を行いまして、これを構成団体協議会などで協議をしてまいります。その後、次期施設に向けた協議が整い、3市において覚書を締結するまでの期限を令和16年度末としています。  3)次期施設建設場所選定作業(令和17年度から23年度)、覚書締結後、国分寺市及び小金井市は、次期施設建設場所の選定作業に入ることになります。令和23年度末には、次期施設の建設場所を決定してまいります。  4)次期可燃ごみ処理施設稼働に向けた作業(令和24年から31年度)、令和32年4月の本格稼働を目指して、令和24年度から、施設建設に向けた作業を本格的に実施してまいります。  なお、このスケジュールは、これまでも可燃ごみ処理施設の周辺の自治会などから、早期に提出してほしいということを求められておりまして、2月17日に開催されました日野市のクリーンセンター協議会に資料は提出させていただいております。併せて御報告をさせていただきます。  説明は以上となります。 310: ◯田中委員長  説明が終わりました。御質問はございますでしょうか。 311: ◯新海委員  いろいろ、稼働し始め、多少裁判などもあって、まだ苦労していますけど、御苦労さまです。  この最初の覚書を取りまとめたときの議長だったもので、30年たったらやるんだと言っていたのが、いよいよこういう形で予定が入ってきたことは、考えると30年って、割と早く来ちゃうんですね。そのときも話合いに出たんですけど、やっぱり国分寺市と小金井市ではという話が出ましてね。それで、非常に次は難しいねということになっていました。ですから、十分な協議をしていただいて、どこかいい場所をつくってもらうか、あるいは、もうごみ問題というのは、本当は東京都が受けるべき問題だと思いますね。23区内では、みんな都がやっているわけですから、多摩も26市の市長、議長が共同で、東京都が受けるものだというようなことぐらいは言ってもいい時期がいずれ来るんではないかと思いますけど、いかがでしょうか。 312: ◯池田清掃施設担当課長  今、新海委員がおっしゃられたように、焼却処理施設、またはリサイクルセンターだとか、そういったところも含めた中での広域化というところについては、今、東京都のほうが中心となって、多摩地域の施設の状況等を勘案しながら策定をしているところでございます。そういった状況を踏まえながら、また3市の状況を見ながら検討していくということになると思います。 313: ◯田中委員長  ほかに御質問はありますか。よろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 314: ◯田中委員長  それでは、9番目、終了いたします。     ────────────────── ◇ ────────────────── 315: ◯田中委員長  その他、報告事項、ございますか。 316: ◯藤川西国分寺駅等周辺まちづくり担当課長  報告事項その他の、恋ヶ窪駅周辺エリアの「まちづくりニュース第2号」の誤りについての資料を御覧ください。2月に発行いたしましたまちづくりニュース第2号につきまして、記載の内容に誤りがありましたので御報告でございます。  以下の枠内の記事につきまして、3月末に発行しますまちづくりニュース第3号において、おわびと訂正の記事を掲載する予定でございます。  続きまして、誤りの説明でございます。ニュース2号では、資料にあるとおり、現庁舎用地に建設する民間施設についてのグラフについて、5つの民間施設について、どちらかというとふさわしいという集計数値を記載する予定でございましたが、このグラフの左側が誤りでございますが、福祉、学校、住宅の数値に誤りがございました。福祉、住宅につきましては、アンケートの選択肢としましては、どちらとも言えないの回答数値、学校については、どちらかというとふさわしくないの数値を誤って記載しておりました。誤った情報を提供したことにつきましては、地域の皆様をはじめ、多くの方々に御迷惑をおかけしましたことを深くおわび申し上げます。  なお、配布状況ですけれども、アンケートを実施しました範囲へのポスティングと郵送を合わせると1,835件、あと駅構内、北の原地域センター、恋ヶ窪公民館に配架したものを合わせると37件ということで、合計1,872件が配布されたことになっております。  第3号のニュースにつきましては、3月末には、アンケートを配布したところと同様に、範囲にお住まいの方、あとはエリア外の土地所有者、建物所有者の方々に郵送をしていきますし、また、それぞれの施設にも改めて配架していこうと思っております。  このたびは大変申し訳ございませんでした。  報告は以上となります。 317: ◯田中委員長  御報告が終わりました。委員の皆様、よろしいでしょうか。 318: ◯吉田委員  簡単なことなんですけど、このミスはどこで見つかったんでしょうか。 319: ◯藤川西国分寺駅等周辺まちづくり担当課長  2月13日に地域懇談会が第1回目がございまして、そちらの準備作業段階のところで市のほうで発見いたしました。 320: ◯吉田委員  一旦集計したものを再確認をして見つかったということですか。 321: ◯藤川西国分寺駅等周辺まちづくり担当課長  地域懇談会のほうでは、このまちづくりニュースと、あと1月27日に議会資料としてお出ししましたアンケートの集計結果を資料としてお出しする予定にしておりました。その際に、アンケートの集計結果と、こちらのニュースのグラフの際に、その際に気がついたということでございます。 322: ◯吉田委員  集計が間違っていたわけじゃなくて、記載が間違っちゃっただけと、再集計をしたわけじゃないということですね。  分かりました。じゃあ、結構です。ありがとうございます。 323: ◯田中委員長  よろしいでしょうか。                 (「なし」と発言する者あり) 324: ◯田中委員長  それでは、この報告事項を終了いたします。  その他、報告事項。 325: ◯椙田環境対策課長  その他の報告といたしまして、水道水における有機フッ素化合物について報告させていただきます。  資料を御用意しておりますので、御覧ください。  国分寺市内浄水所の各水源井戸における有機フッ素化合物の濃度についてといたしまして、令和2年12月7日に開催しました建設環境委員会におきまして御質問がございました東恋ヶ窪浄水所及び北町第二浄水所のそれぞれの水源井戸における有機フッ素化合物を測定した数値の確認を求められたことにつきまして、東京都水道局に確認したので、報告するものでございます。  (1)各水源井戸における有機フッ素化合物の測定結果につきましては、東恋ヶ窪浄水所及び北町第二浄水所のそれぞれの水源井戸については、令和2年度は測定していないというところでございます。  なお、直近では、令和2年3月9日に測定した北町第二浄水所の運転中の水源井戸5本の有機フッ素化合物を測定した数値につきましては、110ナノグラムパーリットルから260ナノグラムパーリットルで、また、運転中の各水源井戸から取水して統合した原水における有機フッ素化合物の数値は、東京都水道局のホームページに公開されておりますが、以下の表のとおりでございます。  また、東恋ヶ窪浄水所につきましては、水源井戸全3本が停止中であるということから、採水していないということから実施していないというような回答でございます。  次に、(2)今後の各水源井戸における有機フッ素化合物の測定についてといたしまして、水道水の給水イメージ図を御覧ください。  原水に補給水を混ぜた浄水の数値が、暫定目標値を超えない限り、令和2年度、3年度においても実施する予定がないということの回答でございました。  説明は以上でございます。 326: ◯田中委員長  説明が終わりました。よろしいでしょうか。 327: ◯新海委員  ありがとうございました。恋ヶ窪は取水をしていないということですので、これ3本とも駄目だということなんですけど、北町は5本あるうちの2本、3本は正常だったということなんですか。 328: ◯椙田環境対策課長  少し詳細を申し上げますと、北町第二浄水所は水源井戸が全10本ございまして、そのうち有機フッ素化合物により停止しているのが2本ということで、その他4本につきましては、設備の故障により現在使われていないというようなところでございます。それ以外については、先ほど申し上げたような数値でございます。 329: ◯新海委員  設備の故障は、いずれ直して使うことになるのか、分からないですか。一応答えてください。 330: ◯椙田環境対策課長  設備の故障についてというところでございますので、説明の中では故障という言葉を使われていますので、その対応はするものかなという感じはしております。 331: ◯新海委員  そうすると、この2か所の浄水所からは、今、取水はしていないということですね。10本あるうち5本は動いているのですか。 332: ◯椙田環境対策課長  東恋ヶ窪浄水所は、3本、水源井戸がございますが、3本とも取水しておりませんので、これはほかからの給水で賄っているというところでございます。  北町第二浄水所については、今、取水している部分もございますので、足りない部分を補給水で賄っているという形になります。北町については少し混合しているような形になっております。 333: ◯新海委員  そうすると、国分寺市の井戸からは基本的にほとんど取っていないということで、ほかからのやつで賄っているということになりますけど、ほかの市、要するに、国分寺市以外でフッ素が出たところが府中市と国立市でもありますけど、そこも同じようなやり方をしているのですか。 334: ◯椙田環境対策課長  東京都水道局からは、今、国分寺市が対応しているような形で、有機フッ素化合物の数値が高いところについては停止をしているという形で説明を受けておりました。同等に、今、隣接の市町村についても、同じような対応を図って、暫定目標値以下に抑えるような形で安全に管理をしているという説明を受けております。 335: ◯新海委員  安全に管理しているのは分かりましたけど、原因究明はしないということでいいんですか。今の雰囲気だと、測定もしないというんだから。 336: ◯椙田環境対策課長  令和2年1月15日に市長名で原因究明を求めるという形で求めさせていただいている経過でございます。このたびも確認いたしましたが、東京都水道局からは、地下水の流れは予測が難しいとして、原因究明は非常に困難であると、現在は測定、検査を継続して管理をしているという状況であると聞いております。  市としては、継続して原因究明については求めてまいりたいという姿勢は変わりません。 337: ◯新海委員  この井戸ではなくて、国分寺市民、あるいは公共で持っている井戸からはフッ素は出ているのか、いないのかね、そういう測定はしていないんでしょうか。 338: ◯椙田環境対策課長  東京都の環境局のほうで市内の井戸を毎年一つ二つ測定をしているというふうに聞いております。そこの中に有機フッ素化合物が対象になっているかどうかというのは、すいません、ちょっと認識がないところでございます。 339: ◯新海委員  こういう状況になっていますし、北町を見ると、結局3本停止していて、2本から出て、あと取水しているのもあるということだから、それからはフッ素が出なかったということなんでしょうね、きっと。出ているのかね。出ていても取っている。 340: ◯椙田環境対策課長  北町第二浄水所の水源井戸からの取水なんですが、現在運転中の4本から取水をして、こちらのイメージ図にありますように、右側のほうの井戸からくみ上げまして、原水に持っていきます。原水から浄水に行くときに、ほかの水から補給水を混ぜて数値を下げると、また次亜塩素酸ナトリウムをそこに入れるということでございますので、北町については、現在、4つの井戸からはくみ上げを行っているというような状況でございます。 341: ◯新海委員  安全な水になっているのは分かるんですが、原水が問題なので、北町の原水は全部の取水からフッ素が出ているのか、あるいは2本しか出ていないのか、その辺は分からないですか。 342: ◯椙田環境対策課長  有機フッ素化合物の暫定目標値であります50ナノグラムパーリットル以上、この運転中の4本につきましては、それを上回っているというふうに報告を受けております。 343: ◯新海委員  それは恋ヶ窪の井戸も同じような数字なのかな。もし、そうだとしたら、恋ヶ窪は何で取水を止めていて北町はやっているのか、その辺はどうなっているんでしょうか。 344: ◯椙田環境対策課長  東恋ヶ窪浄水所は、水源井戸を3本とも止めていまして、100%、ほかからの給水で賄っているというところが現状でございます。  また、北町第二浄水所は、運転中の4本に足りない分、また濃度を下げるために、ほかからの給水を行って安全性を確保しているということでございます。御質問の、なぜ東恋ヶ窪は停止で北町は停止しないのかというところまでは、すいません、情報としてはつかんでおりません。 345: ◯新海委員  東恋ヶ窪と北町の出ている数値が違うなら、北町のほうが低いから取っているというならまだ分かるんだけど、同じ数字で、もし出ているとしたら、何で恋ヶ窪だけ取水停止して、北町はやっているのかというのが、疑問があるんですね。  それともう一つは、北町が、もし今取っている3本が数が少なくて影響がないというなら、その止めている2本の数のほうからは高濃度が出たということになるんなら、何でそういうことが同じ場所で取っていながら、どうしてそういう結果が出たのかというのは非常に不思議ですけどね。その辺、あまり言ってもしようがないんだけど。  だから、東京都にあまり言ってもしようがないんで、国分寺市のほうで何か所か井戸のフッ素検査をしたらどうですか。それで本当に出ているのかどうか確認してみては。 346: ◯内藤副市長  防災井戸ということになると思います。市のほうで持っている井戸ということになりますと。その辺の浅井戸と深井戸の関係等々あると思いますけれども、専門家に相談しながら、その可能性が見いだせるんであればやってみたいというふうに考えております。 347: ◯新海委員  ぜひお願いします。本当に出るのかどうかね。都を信用しないわけではないんだけど、何かやり方が、どうも不思議なところがあるんで、一応、市として確認をしておいたほうがいいのかなという気があります。お願いします。 348: ◯田中委員長  ほかに御質問はありますか。よろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 349: ◯田中委員長  それでは、この報告事項も終了いたします。  その他、ありますか。 350: ◯西勝街路整備担当課長  報告事項のその他としまして、東京都が事業を施行する国3・4・6号線の西武国分寺線の交差する区間の状況について報告をさせていただきます。資料はございません。口頭のみの報告となります。  今年度は、これまで沿道との高低差処理や周辺道路との接続の関係など、沿道権利者との個別調整を実施してまいりました。そして設計内容を市民の皆様へ御説明するために、東京都と共に説明会の開催を検討しておりました。  しかし、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言の影響で、現在、開催時期や開催方法について改めて検討を要することとなります。詳細は東京都と調整の上、決定してまいりますが、早期の開催が難しい状況となっております。具体の開催が決まりましたら、また当委員会へ御報告したいと考えております。  御報告は以上です。 351: ◯田中委員長  報告が終わりました。皆様、よろしいでしょうか。 352: ◯吉田委員  御報告ありがとうございます。かねてより国3・4・6号線に関しましては、私のほうも地元の人間として御要望さしあげましたけれども、いよいよかなという感じがしております。地元の方も薄々、動き始めたのかなというふうに捉えられているようですので、ぜひとも慎重に丁寧に地元の方に御説明いただきながら、御協力いただけるところはいただくようにお願いしたいと思います。これは要望で終わりにします。 353: ◯田中委員長  ほかにございますか。よろしいでしょうか。                 (「なし」と発言する者あり) 354: ◯田中委員長  それでは、この報告事項も終了いたします。  ほかに報告事項はございますか。                 (「なし」と発言する者あり) 355: ◯田中委員長  委員の皆様から何かございますか。                 (「なし」と発言する者あり) 356: ◯田中委員長  大丈夫ですね。  それでは、全ての報告事項が終了いたしました。  それでは、以上をもちまして、建設環境委員会を閉会いたします。お疲れさまでございました。                    午後4時32分閉会 発言が指定されていません。 Copyright © Kokubunji City, All rights reserved. ↑ 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