国分寺市議会 2019-12-16
令和元年 補正予算審査特別委員会 本文 開催日: 2019-12-16
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補正予算審査特別委員会 本文 2019-12-16 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ
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◯木島委員長 選択 2 :
◯木島委員長 選択 3 :
◯清水財政課長 選択 4 :
◯木島委員長 選択 5 :
◯木島委員長 選択 6 :
◯及川委員 選択 7 :
◯栗原納税課長 選択 8 :
◯木島委員長 選択 9 :
◯栗原納税課長 選択 10 :
◯大庭保険年金課長 選択 11 :
◯及川委員 選択 12 :
◯大庭保険年金課長 選択 13 :
◯及川委員 選択 14 :
◯大庭保険年金課長 選択 15 :
◯岩永委員 選択 16 :
◯栗原納税課長 選択 17 :
◯岩永委員 選択 18 :
◯木島委員長 選択 19 :
◯木島委員長 選択 20 :
◯木島委員長 選択 21 :
◯木島委員長 選択 22 :
◯木島委員長 選択 23 :
◯清水財政課長 選択 24 :
◯木島委員長 選択 25 : ◯宮本職員課長 選択 26 :
◯木島委員長 選択 27 : ◯村越政策経営課長 選択 28 : ◯山下情報管理課長 選択 29 : ◯廣瀬障害福祉課長 選択 30 : ◯本多子ども子育て事業課長 選択 31 : ◯大谷健康推進課長 選択 32 : ◯伊東生活福祉課長 選択 33 : ◯山口子ども子育てサービス課長 選択 34 : ◯渡邉高齢福祉課長 選択 35 : ◯坂本子育て相談室長 選択 36 :
◯栗原納税課長 選択 37 : ◯大谷健康推進課長 選択 38 : ◯渡邉高齢福祉課長 選択 39 : ◯大谷健康推進課長 選択 40 : ◯廣瀬障害福祉課長 選択 41 :
◯大庭保険年金課長 選択 42 : ◯渡邉高齢福祉課長 選択 43 : ◯坂本子育て相談室長 選択 44 : ◯本多子ども子育て事業課長 選択 45 : ◯山口子ども子育てサービス課長 選択 46 : ◯新出子ども施設整備担当課長 選択 47 : ◯伊東生活福祉課長 選択 48 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 49 : ◯柳環境対策課長 選択 50 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 51 : ◯小坂下水道課長 選択 52 : ◯岡沢建築指導課長 選択 53 : ◯古谷防災安全課長 選択 54 : ◯日高教育総務課長 選択 55 : ◯山口子ども子育てサービス課長 選択 56 : ◯日高教育総務課長 選択 57 : ◯中島学務課長 選択 58 : ◯日高教育総務課長 選択 59 : ◯櫻井ふるさと文化財課長 選択 60 : ◯千葉社会教育課長 選択 61 : ◯前田公民館課長 選択 62 : ◯木村スポーツ振興課長 選択 63 :
◯清水財政課長 選択 64 : ◯細川駅周辺整備課長 選択 65 :
◯清水財政課長 選択 66 :
◯木島委員長 選択 67 : ◯新海委員 選択 68 : ◯櫻井ふるさと文化財課長 選択 69 : ◯新海委員 選択 70 : ◯櫻井ふるさと文化財課長 選択 71 : ◯新海委員 選択 72 : ◯櫻井ふるさと文化財課長 選択 73 : ◯新海委員 選択 74 : ◯櫻井ふるさと文化財課長 選択 75 :
◯及川委員 選択 76 : ◯千葉社会教育課長 選択 77 :
◯及川委員 選択 78 : ◯千葉社会教育課長 選択 79 :
◯木島委員長 選択 80 :
◯木島委員長 選択 81 :
◯木島委員長 選択 82 : ◯高橋委員 選択 83 : ◯廣瀬障害福祉課長 選択 84 :
◯木島委員長 選択 85 :
◯木島委員長 選択 86 :
◯木島委員長 選択 87 :
◯木島委員長 選択 88 :
◯及川委員 選択 89 : ◯山下情報管理課長 選択 90 :
◯及川委員 選択 91 : ◯山下情報管理課長 選択 92 :
◯及川委員 選択 93 : ◯山下情報管理課長 選択 94 :
◯及川委員 選択 95 : ◯山下情報管理課長 選択 96 :
◯及川委員 選択 97 : ◯山下情報管理課長 選択 98 :
◯木島委員長 選択 99 :
◯木島委員長 選択 100 :
◯木島委員長 選択 101 :
◯及川委員 選択 102 : ◯大谷健康推進課長 選択 103 :
◯及川委員 選択 104 : ◯大谷健康推進課長 選択 105 :
◯木島委員長 選択 106 : ◯大谷健康推進課長 選択 107 :
◯及川委員 選択 108 : ◯大谷健康推進課長 選択 109 :
◯及川委員 選択 110 : ◯大谷健康推進課長 選択 111 :
◯及川委員 選択 112 : ◯大谷健康推進課長 選択 113 :
◯及川委員 選択 114 : ◯大谷健康推進課長 選択 115 :
◯及川委員 選択 116 : ◯高橋委員 選択 117 : ◯大谷健康推進課長 選択 118 : ◯高橋委員 選択 119 :
◯木島委員長 選択 120 :
◯木島委員長 選択 121 : ◯渡邉高齢福祉課長 選択 122 :
◯木島委員長 選択 123 :
◯及川委員 選択 124 : ◯廣瀬障害福祉課長 選択 125 :
◯木島委員長 選択 126 : ◯廣瀬障害福祉課長 選択 127 :
◯及川委員 選択 128 : ◯廣瀬障害福祉課長 選択 129 :
◯及川委員 選択 130 : ◯廣瀬障害福祉課長 選択 131 :
◯及川委員 選択 132 : ◯廣瀬障害福祉課長 選択 133 :
◯及川委員 選択 134 :
◯木島委員長 選択 135 :
◯岩永委員 選択 136 : ◯廣瀬障害福祉課長 選択 137 :
◯岩永委員 選択 138 : ◯廣瀬障害福祉課長 選択 139 :
◯岩永委員 選択 140 : ◯廣瀬障害福祉課長 選択 141 :
◯岩永委員 選択 142 : ◯廣瀬障害福祉課長 選択 143 :
◯岩永委員 選択 144 : ◯廣瀬障害福祉課長 選択 145 :
◯岩永委員 選択 146 :
◯木島委員長 選択 147 :
◯木島委員長 選択 148 :
◯木島委員長 選択 149 : ◯高橋委員 選択 150 : ◯山口子ども子育てサービス課長 選択 151 : ◯高橋委員 選択 152 : ◯山口子ども子育てサービス課長 選択 153 : ◯高橋委員 選択 154 : ◯山口子ども子育てサービス課長 選択 155 : ◯高橋委員 選択 156 : ◯山口子ども子育てサービス課長 選択 157 : ◯高橋委員 選択 158 : ◯山口子ども子育てサービス課長 選択 159 : ◯高橋委員 選択 160 : ◯山口子ども子育てサービス課長 選択 161 :
◯木島委員長 選択 162 :
◯岩永委員 選択 163 : ◯山口子ども子育てサービス課長 選択 164 :
◯岩永委員 選択 165 : ◯山口子ども子育てサービス課長 選択 166 :
◯岩永委員 選択 167 :
◯及川委員 選択 168 : ◯坂本子育て相談室長 選択 169 :
◯及川委員 選択 170 : ◯坂本子育て相談室長 選択 171 :
◯及川委員 選択 172 : ◯坂本子育て相談室長 選択 173 :
◯及川委員 選択 174 :
◯木島委員長 選択 175 : ◯坂本子育て相談室長 選択 176 :
◯及川委員 選択 177 : ◯新出子ども施設整備担当課長 選択 178 :
◯及川委員 選択 179 : ◯新出子ども施設整備担当課長 選択 180 :
◯及川委員 選択 181 : ◯新出子ども施設整備担当課長 選択 182 :
◯木島委員長 選択 183 :
◯木島委員長 選択 184 :
◯木島委員長 選択 185 :
◯及川委員 選択 186 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 187 :
◯及川委員 選択 188 : ◯柳環境対策課長 選択 189 :
◯及川委員 選択 190 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 191 :
◯及川委員 選択 192 : ◯柳環境対策課長 選択 193 :
◯及川委員 選択 194 : ◯中沢委員 選択 195 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 196 : ◯中沢委員 選択 197 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 198 : ◯中沢委員 選択 199 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 200 : ◯中沢委員 選択 201 :
◯木島委員長 選択 202 :
◯岩永委員 選択 203 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 204 :
◯岩永委員 選択 205 :
◯木島委員長 選択 206 :
◯木島委員長 選択 207 :
◯及川委員 選択 208 : ◯岡沢建築指導課長 選択 209 :
◯及川委員 選択 210 : ◯岡沢建築指導課長 選択 211 :
◯及川委員 選択 212 : ◯岡沢建築指導課長 選択 213 :
◯及川委員 選択 214 : ◯岡沢建築指導課長 選択 215 :
◯木島委員長 選択 216 :
◯木島委員長 選択 217 :
◯岩永委員 選択 218 : ◯日高教育総務課長 選択 219 :
◯岩永委員 選択 220 : ◯日高教育総務課長 選択 221 :
◯岩永委員 選択 222 : ◯千葉社会教育課長 選択 223 :
◯岩永委員 選択 224 :
◯清水財政課長 選択 225 :
◯岩永委員 選択 226 :
◯及川委員 選択 227 : ◯日高教育総務課長 選択 228 :
◯及川委員 選択 229 : ◯日高教育総務課長 選択 230 :
◯及川委員 選択 231 : ◯日高教育総務課長 選択 232 :
◯及川委員 選択 233 : ◯日高教育総務課長 選択 234 :
◯及川委員 選択 235 : ◯高橋委員 選択 236 : ◯日高教育総務課長 選択 237 : ◯高橋委員 選択 238 :
◯木島委員長 選択 239 :
◯木島委員長 選択 240 :
◯及川委員 選択 241 : ◯日高教育総務課長 選択 242 :
◯及川委員 選択 243 : ◯日高教育総務課長 選択 244 :
◯及川委員 選択 245 : ◯日高教育総務課長 選択 246 :
◯及川委員 選択 247 :
◯木島委員長 選択 248 : ◯日高教育総務課長 選択 249 :
◯及川委員 選択 250 : ◯中沢委員 選択 251 : ◯中島学務課長 選択 252 : ◯中沢委員 選択 253 : ◯中島学務課長 選択 254 : ◯中沢委員 選択 255 : ◯中島学務課長 選択 256 : ◯中沢委員 選択 257 :
◯木島委員長 選択 258 : ◯中島学務課長 選択 259 :
◯木島委員長 選択 260 :
◯岩永委員 選択 261 : ◯中島学務課長 選択 262 :
◯岩永委員 選択 263 : ◯中島学務課長 選択 264 :
◯岩永委員 選択 265 :
◯木島委員長 選択 266 :
◯木島委員長 選択 267 :
◯及川委員 選択 268 : ◯日高教育総務課長 選択 269 :
◯及川委員 選択 270 : ◯日高教育総務課長 選択 271 :
◯及川委員 選択 272 : ◯日高教育総務課長 選択 273 :
◯及川委員 選択 274 : ◯日高教育総務課長 選択 275 :
◯及川委員 選択 276 : ◯高橋委員 選択 277 : ◯日高教育総務課長 選択 278 : ◯高橋委員 選択 279 : ◯日高教育総務課長 選択 280 : ◯高橋委員 選択 281 :
◯岩永委員 選択 282 : ◯日高教育総務課長 選択 283 :
◯岩永委員 選択 284 : ◯日高教育総務課長 選択 285 :
◯岩永委員 選択 286 : ◯日高教育総務課長 選択 287 :
◯岩永委員 選択 288 : ◯日高教育総務課長 選択 289 :
◯岩永委員 選択 290 :
◯木島委員長 選択 291 :
◯木島委員長 選択 292 :
◯木島委員長 選択 293 : ◯中島学務課長 選択 294 : ◯中沢委員 選択 295 : ◯中島学務課長 選択 296 : ◯中沢委員 選択 297 : ◯中島学務課長 選択 298 :
◯木島委員長 選択 299 :
◯及川委員 選択 300 : ◯前田公民館課長 選択 301 :
◯及川委員 選択 302 : ◯前田公民館課長 選択 303 :
◯及川委員 選択 304 : ◯前田公民館課長 選択 305 :
◯及川委員 選択 306 : ◯前田公民館課長 選択 307 :
◯及川委員 選択 308 :
◯木島委員長 選択 309 :
◯木島委員長 選択 310 :
◯及川委員 選択 311 : ◯木村スポーツ振興課長 選択 312 :
◯及川委員 選択 313 :
◯木島委員長 選択 314 :
◯木島委員長 選択 315 :
◯岩永委員 選択 316 :
◯清水財政課長 選択 317 :
◯岩永委員 選択 318 :
◯木島委員長 選択 319 :
◯木島委員長 選択 320 :
◯木島委員長 選択 321 : ◯中沢委員 選択 322 : ◯内藤副市長 選択 323 : ◯中沢委員 選択 324 :
◯木島委員長 選択 325 : ◯高橋委員 選択 326 : ◯桜井緑と建築課長 選択 327 : ◯高橋委員 選択 328 :
◯木島委員長 選択 329 : ◯桜井緑と建築課長 選択 330 :
◯及川委員 選択 331 : ◯山口子ども子育てサービス課長 選択 332 :
◯及川委員 選択 333 :
◯木島委員長 選択 334 : ◯坂本公共施設整備等担当課長 選択 335 : ◯中沢委員 選択 336 : ◯坂本公共施設整備等担当課長 選択 337 : ◯中沢委員 選択 338 : ◯坂本公共施設整備等担当課長 選択 339 :
◯木島委員長 選択 340 :
◯木島委員長 選択 341 :
◯木島委員長 選択 342 :
◯木島委員長 選択 343 :
◯木島委員長 選択 344 :
◯清水財政課長 選択 345 :
◯木島委員長 選択 346 : ◯宮本職員課長 選択 347 :
◯木島委員長 選択 348 :
◯木島委員長 選択 349 :
◯木島委員長 選択 350 :
◯及川委員 選択 351 : ◯宮本職員課長 選択 352 :
◯及川委員 選択 353 : ◯宮本職員課長 選択 354 : ◯中沢委員 選択 355 : ◯宮本職員課長 選択 356 :
◯木島委員長 選択 357 :
◯木島委員長 選択 358 : ◯中沢委員 選択 359 :
◯木島委員長 選択 360 :
◯木島委員長 選択 361 :
◯木島委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前9時31分開会
◯木島委員長 皆様、おはようございます。それでは、ただいまから
補正予算審査特別委員会を開会いたします。
初めに、尾作委員より、通院のため遅参をする旨の届け出がございましたので、御報告いたします。
────────────────── ◇ ──────────────────
2:
◯木島委員長 それでは、議案の審査に入ります。
まず、議案第86号 専決処分についてを議題といたします。
担当より説明を求めます。
3:
◯清水財政課長 それでは、説明いたします。
議案第86号、専決処分について。
本案は、平成31年度国分寺市一般会計補正予算(第5号)について、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、11月11日付で専決処分をしたため、同条第3項の規定により議会の承認を求めるというものでございます。
専決処分の理由といたしましては、国民健康保険特別会計において、国民健康保険税の還付金の不足に対応するため、11月11日付専決処分により、税収払戻金の増補正を行いました。これに伴い、国民健康保険特別会計の財源分として一般会計からの繰出金の増補正を同日付で行ったものでございます。
表紙をおめくりください。こちらが専決処分しました平成31年度国分寺市一般会計補正予算(第5号)でございます。
歳入歳出予算の総額483億8,383万1,000円に歳入歳出それぞれ415万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ483億8,
798万6,000円としたものでございます。
6ページ、7ページをお願いいたします。
事項別明細書の上段が歳入です。
款18、繰入金、財政調整基金繰入金415万5,000円につきましては、財源調整のための増補正でございます。
下段が歳出です。
款3、民生費、国民健康保険特別会計繰出金415万5,000円の増です。こちらが国民健康保険特別会計の税収払戻金の増補正に伴う一般会計からの繰出金の増補正となります。
説明は以上でございます。御審査のほど、よろしくお願いいたします。
4:
◯木島委員長 説明が終わりました。質疑につきましては一括で受けたいと思いますけれども、御異議ございませんか。
(「異議なし」と発言する者あり)
5:
◯木島委員長 それでは、御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
それでは、質疑のある方は挙手にてお願いをいたします。
6:
◯及川委員 よろしくお願いします。
これは、あれでしたよね。理由。理由というか、社会保険の加入者の対象が拡大して移られた方がいたけども、時期的なずれがあって、還付払戻金が不足しちゃったということでしたけど、予算編成のときの見込みよりもふえたということですよね。そのとき多少見込んでいたんでしょう。そこら辺はいかがでしょうか。
7:
◯栗原納税課長 こちらの国民健康保険の資格喪失に係る部分で、今年度、多くの脱退の手続がございました関係で、こちらのほうの予算が不足したということで、これは例年、こういった部分の予算のほうは見込んで計上しているものでございます。(「違うの、当初見込んでいるんでしょう。それがどのくらいふえたか」と発言する者あり)
8:
◯木島委員長 そうですね。
9:
◯栗原納税課長 その分がふえたというものでございます。
当初1,700万円の予算を見込んでございましたけれども、こちらについて増額の補正を、専決処分を行ったというところでございます。
10:
◯大庭保険年金課長 今、納税課長からお話ございましたように、当初予算については1,700万円ということで見込んでおりました。先ほど及川委員からお話がありましたように、厚生年金のさかのぼりの、おやめいただく形になりまして、今回、御請求、お願いさせていただいている専決処分の金額がその時点で不足しているということで、専決処分させていただいたということでございます。
11:
◯及川委員 口座引き落としで、気づかずにずっとなってて、通知が来て初めて還付する手続になるということですよね。それで、どのくらいのずれが、それは二、三カ月ぐらいという、そんな感じなんでしょうか。
12:
◯大庭保険年金課長 今、及川委員がおっしゃった部分の口座振替という方ももちろんおいでになるんですけれども、さかのぼりでおやめになるというのは、厚生文教委員会のときにも御説明申し上げましたけれども、おやめになる方は4年、5年単位でさかのぼっておやめになる方がいらっしゃるということで、不足が生じているということでございます。
13:
◯及川委員 そんなにさかのぼれるとは知りませんでしたけど、今年度、そういうことでしたけど、今後の見込みというのは、もう通常運転というか、来年度以降はそういうことを余り見込めないということでいいんでしょうか。
14:
◯大庭保険年金課長 今回の専決部分については11月分までという形になりまして、それ以降の分については、今回、御審査いただく補正の中に入ってございます。来年度予算につきましては、まだ現在作成中でございますので、いましばらくお待ちいただきたいと思います。
15:
◯岩永委員 今の関連なんですが、厚生文教委員会のところでも、一定、質疑はさせていただいて、そのときにちょっと人数が御担当ではないのでお答えが難しいということだったので、もし、人数がわかるようでしたらば、415万円というのが大体どれぐらいの人数に相当しているのかというのがお答えいただくことはできますでしょうか。
16:
◯栗原納税課長 国民健康保険税は世帯主のほうに課税になりますので、27世帯主分の額になります。
17:
◯岩永委員 わかりました。
18:
◯木島委員長 では、ほかに質疑はよろしいでしょうか。
(「なし」と発言する者あり)
19:
◯木島委員長 ないようでしたら、これで質疑を終了いたします。
討論はございますか。
(「なし」と発言する者あり)
20:
◯木島委員長 討論なしと認めます。
それでは、これより採決をいたします。本案を原案のとおり承認することに賛成の方は挙手をお願いします。
(賛成者挙手)
21:
◯木島委員長 全員賛成。よって、本案は原案のとおり承認されました。
────────────────── ◇ ──────────────────
22:
◯木島委員長 では、続きまして、議案第96号 平成31年度国分寺市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。
それでは、第1表、歳入歳出予算補正、第2表、債務負担行為補正、第3表、地方債補正及び歳入について、財政課長より一括説明をお願いいたします。
23:
◯清水財政課長 それでは、説明いたします。
議案第96号、平成31年度国分寺市一般会計補正予算(第7号)。
本案は、歳入歳出予算の総額483億9,663万8,000円に歳入歳出それぞれ2,069万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ484億1,733万5,000円といたしたいというものでございます。
第2条といたしまして、債務負担行為12件の追加及び1件の廃止、第3条といたしまして、地方債1件の変更がございます。
表紙をおめくりいただき、1ページから3ページまでの内容につきましては、この後、事項別明細書で説明いたします。
4ページ、5ページをお願いいたします。
第2表、債務負担行為補正12件の追加及び1件の廃止でございます。
この12件の追加のうち、4ページの上から4番目の、いずみプラザ吸収冷温水機修繕事業及び5ページの上から3番目、戸倉野球場防球ネット改修事業を除きました10件につきましては、令和2年度からの事業実施に向け、今年度中に契約等の手続を行うための設定で、平成31年度中の支出を伴わない、いわゆるゼロ債務設定となります。
1件ずつ、説明いたします。
最初は、業務自動化ツール(RPA)導入・運用等委託事業です。こちらは業務自動化ツール(RPA)について、令和2年度からの本格導入に向け、現契約の期間を延長するための債務負担行為設定となります。
次に、ふるさと納税事業支援サービス業務委託事業です。こちらは今年度に引き続き、ふるさと納税業務全般を事業者に委託するための債務負担行為設定となります。
次に、ふるさと納税クレジットカード決済システム導入事業です。こちらはふるさと納税を受け付けするポータルサイトにおいて、クレジットカード決済を行う事業者が変更となることに伴う債務負担行為設定となります。
次に、いずみプラザ吸収冷温水機修繕事業です。こちらはいずみプラザの空調設備である吸収冷温水機について、修繕の完了が令和2年度となることから、債務負担行為を設定するものでございます。なお、今年度中の支出予定額を今補正の歳出予算に計上しております。
次に、風しん第5期予防定期接種クーポン券発送等委託事業です。こちらは当該事業を実施するに当たり、クーポン券を早期に発送するため、債務負担行為を設定するものとなります。
次に、道路新設改良事業です。こちらは令和2年度に実施予定の道路舗装・改修工事の一部を早期に実施するための債務負担行為設定となります。
次に、自転車等駐車場撤去工事事業です。こちらは恋ヶ窪駅周辺の自転車駐車場について、令和2年4月から、順次撤去工事を行うための債務負担行為設定となります。
次に、プレイステーション等原状回復修繕事業です。こちらは今年度末で現行のプレイステーション等の※土地賃貸借契約が満了となることから、早期に原状回復工事に着手するための債務負担行為設定となります。(※12ページに訂正発言あり)
次に、プレイステーション管理運営委託事業です。こちらは令和2年4月から開設予定となっている東戸倉のプレイステーションについて、指定管理運営委託を行うための債務負担行為設定となります。
次に、ベトナム・パラ水泳選手団による直前合宿等運営業務委託事業です。こちらは2020東京パラリンピック大会の開催前などに、ベトナム・パラ水泳選手団の直前合宿の受け入れ及び選手と市民との交流事業等を実施するための債務負担行為設定となります。
次に、東京2020大会コミュニティライブサイト実施業務委託事業です。こちらは2020東京オリンピック・パラリンピック大会開催期間中に、市内でコミュニティライブサイトを実施するための債務負担行為設定となります。こちらにつきまして、担当課より、資料を別に提出しております。
次に、戸倉野球場防球ネット改修事業です。こちらは戸倉野球場のバックネットを改修するに当たり、工事完了が令和2年度となることから、債務負担行為を設定するものでございます。なお、今年度中の支出予定額を今補正の歳出予算に計上しております。
続きまして、債務負担行為の廃止でございます。
文化財保管施設賃貸借事業です。こちらは出土した埋設物の保管倉庫を確保するため、市内の倉庫を2年間借り上げる予定でしたが、担当課におきまして、現状を踏まえ、さらなる検討を行った結果、今回は借り上げを行わないとの判断に至ったため廃止するものでございます。この廃止にあわせまして、当初予算に計上した経費につきましても、今補正で減補正しております。
6ページをお願いいたします。
地方債1件の変更です。
第十小学校水飲栓直結事業債です。こちらは事業費の確定により、地方債限度額を変更するものでございます。
続きまして、12ページ、13ページをお願いいたします。
事項別明細書の歳入です。
最初に款12、分担金及び負担金の保育所運営費保護者負担金2,379万7,000円の減です。こちらは15ページのほぼ真ん中、民生費都補助金の保育所等利用多子世帯負担軽減事業費補助金が交付されることに伴い、当該負担金の一部を減補正するものでございます。
戻っていただきまして、続きまして、款14、国庫支出金です。
障害者自立支援給付費負担金192万円の増です。こちらは自立支援給付事業における補装具の購入及び修理費等が当初見込みよりふえたことによる増補正となります。
次に、障害者医療費負担金1,302万円の増です。こちらは自立支援給付事業における更生医療等に係る給付が当初見込みよりふえたことによる増補正となります。
次に、地域生活支援事業費補助金3,613万5,000円の減です。こちらは国の予算の関係により、交付内示額が減額となったことによる減補正となります。
次に、子ども・子育て支援交付金191万9,000円の増です。こちらは令和2年4月に開設予定の東戸倉と東恋ヶ窪の親子ひろばの整備等に係る補助金の増補正となります。
今、説明いたしました4つの国庫負担金、補助金につきましては、この後に出てきます同じ名称の都支出金につきましても、国費と都費の違いはありますが、同じ理由により増額、減額となっております。
次に、保育所等整備交付金175万円の増です。こちらは国立駅北口に開設予定の賃貸借による民設民営保育所の整備費用が増額となったことに伴う増補正となります。
次に、生活困窮者就労準備支援事業費等補助金205万3,000円の増です。こちらは進学準備給付金に係るマイナンバー情報連携など、生活保護システム等を改修することに伴う増補正となります。
次に、母子保健衛生費補助金92万8,000円の増です。こちらは乳幼児健診等の情報を市町村間で連携するため、健康管理システムを改修することに伴う増補正となります。
次に、社会資本整備総合交付金(住宅・建築物安全ストック形成事業補助金)362万6,000円の減です。こちらは今年度予定していました緊急輸送道路沿道建築物耐震改修の補強設計2件が実施されなくなったことによる減補正となります。
次に、特別支援学級児童生徒就学奨励費補助金24万4,000円の増です。こちらは特別支援学級児童就学奨励費の対象者が当初見込みより増加したことによる増補正となります。
続きまして、款15、都支出金です。
都支出金の最初と、14ページ、15ページの一番上の負担金につきましては、国庫支出金のところで説明したとおりでございます。
次に、市町村総合交付金518万6,000円の減です。こちらは今年度購入予定となっていた電気自動車2台のうち1台が、入札不調により購入しなくなったことなどによる減補正となります。
次の地域生活支援事業費補助金、こちらも国庫支出金のところで説明したとおりでございます。
次の子供家庭支援区市町村包括補助事業補助金1,515万5,000円の減です。こちらは同じ民生費の都補助金の6番と7番、保育力強化事業補助金及び保育サービス推進事業補助金が当該包括補助金から独立して新たに交付されることなどによる減補正となります。
次に、待機児童解消区市町村支援事業補助金2,646万円の増です。こちらは国立駅北口に開設予定の賃貸借による民設民営保育所の整備費用が増額となったことに伴う増補正となります。
次の子ども・子育て支援交付金につきましては、こちらも国庫支出金のところで説明したとおりでございます。
次に、保育士等キャリアアップ補助金11万9,000円の増です。こちらは国分寺病院内ひまわり保育室の定員が令和元年10月から増員となったことに伴う増補正となります。
次に、保育所等利用多子世帯負担軽減事業費補助金3,990万5,000円の増です。こちらは歳入の一番初めの負担金の減に関係するもので、多子世帯の保育料の軽減負担を目的として、都の制度を活用することによる補助金の増補正となります。なお、こちらにつきましては、担当課より別に資料を提出しております。
その下の保育力強化事業補助金及び保育サービス推進事業補助金につきましては、先ほど説明しましたとおり、子供家庭支援区市町村包括補助事業補助金から独立して新たに交付されるものでございます。
次に、緊急輸送道路沿道建築物等耐震化促進事業補助金につきましては、国庫支出金の社会資本整備総合交付金のところで説明しましたとおり、補強設計2件が実施されなくなったことによる減補正となります。
次に、私立幼稚園等園児保護者負担軽減事業費補助金1,369万4,000円の減です。こちらは幼児教育・保育の無償化に伴い、国庫補助分が拡充されたことによる減補正となります。
続きまして、款20、諸収入です。
クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金20万円の増です。こちらは電気自動車1台を購入したことに伴う増補正となります。
その下の2件の過年度収入につきましては、未熟児養育医療等に係る国庫負担及び都負担金について、平成30年度の交付額と実績との差額が追加交付されることによる増補正となります。
次に、歳入歳出外現金振替金91万8,000円の増です。こちらは歳入歳出外現金の調査で判明しました会計処理の誤りや内容等が不明なものなどについて、一般会計の歳入に振り替えるための増補正となります。こちらにつきまして、担当課より別に資料を提出しております。
16ページ、17ページをお願いいたします。
浅川清流環境組合負担金返還金1,189万3,000円の増です。こちらは浅川清流環境組合の平成30年度決算剰余金確定に伴う返還金の増補正となります。
次に、障害者日中活動系サービス推進事業補助金返還金144万円の増です。こちらは平成30年度に交付した当該補助金の一部について、事業者から返還があったことによる増補正となります。
次の市債につきましては、議案のところで説明したとおりでございます。
歳入の説明は以上でございます。
24:
◯木島委員長 ありがとうございます。
それでは、続きまして、歳出です。
まずは人件費について、職員課長より説明をお願いいたします。
25: ◯宮本職員課長 それでは、人件費について、御説明させていただきます。
一般職の人件費についてでございますが、毎年度、この時期に行っている補正でございまして、人事異動などによる科目間の調整を行ってございます。こちらについては科目間での調整のみとなっていますので、全体ではゼロ補正ということになります。そのため給与費明細については出てきてございません。
人件費の説明については以上です。
26:
◯木島委員長 ということで、今、説明がございました。
人件費につきましては、今の説明を踏まえた上で、後ほど質疑の場は保障したいと思いますので、あらかじめ御承知おきいただければと思います。
それでは、続きまして、20ページの総務費から、それぞれ職名をおっしゃっていただいて、順次説明をお願いいたします。また、説明員の方におきましては、簡潔明瞭な説明をお願いしたいと思いますので、委員の皆様にも、あらかじめ御承知おきいただければと思います。
なお、資料を事前に提出している場合には、その旨も一言お願いしたいと思います。
それでは、順次、説明をお願いいたします。
27: ◯村越政策経営課長 20ページ、21ページをお願いいたします。
企画事務に要する経費138万9,000円の減につきましては、国分寺市総合ビジョン策定等支援業務委託料の契約差金となります。
28: ◯山下情報管理課長 電子計算事務等に要する経費827万2,000円の増額補正につきまして、生活福祉課と健康推進課で使用しているシステムにおきまして、先ほど歳入のほうでも御説明がありましたが、進学準備給付金や乳幼児健診のデータをマイナンバー制度の情報連携システムに登録するための改修に係る費用及びアクティ・ココブンジへの予約システム導入の準備に係る経費として増額補正を上げているものでございます。
29: ◯廣瀬障害福祉課長 障害福祉関係経費、国庫支出金等超過収入額返還金3,186万2,000円につきましては、平成30年度の国・都の負担金及び補助金の超過額を返還するために、増額補正をお願いするものでございます。
30: ◯本多子ども子育て事業課長 国庫支出金等超過収入額返還金、子ども子育て事業課関係経費2,939万1,000円の増につきましては、平成30年度保育士等キャリアアップ補助金の交付額確定に伴い、超過収入分を東京都へ返還するための増補正です。
31: ◯大谷健康推進課長 健康推進課関係経費237万9,000円の増につきましては、国及び都の負担金・補助金の3件の実績報告に伴う交付額の確定に伴うことにより超過交付を生じ、返還が必要となったため、増額補正となっております。
32: ◯伊東生活福祉課長 生活福祉課関係経費、国庫支出金等超過収入額返還金2,730万8,000円の増額につきましては、平成30年度分に生活保護費等国庫負担金など、国や都負担金及び補助金の交付額が確定したことに伴い、超過収入額を返還するものでございます。
33: ◯山口子ども子育てサービス課長 子ども子育てサービス課関係経費で、児童手当につきまして返還金が生じたため、576万5,000円の増額補正をお願いするものです。
34: ◯渡邉高齢福祉課長 次ページまでまたがっております高齢福祉課関係経費、国庫支出金等超過収入額返還金34万7,000円につきましては、平成30年度、介護予防による地域づくり推進委員の補助事業補助金の額が確定したことに伴い、超過収入額を返還する必要があり、増額補正をお願いするものです。
35: ◯坂本子育て相談室長 子育て相談室関係経費、国庫支出金等超過収入額返還金30万1,000円につきましては、実績報告により平成30年度の補助金の交付額が確定したことに伴い、超過収入額を返還するため、増額補正するものでございます。
36:
◯栗原納税課長 税収払戻及び税還付加算金支払に要する経費582万円につきましては、法人市民税の大口還付などにより、既に当初予算額に不足が生じていることから、来年1月から3月までの税還付予算額といたしまして、執行実績を考慮し、増額補正するものでございます。
37: ◯大谷健康推進課長 26ページ、27ページをお願いいたします。
いずみプラザ維持管理事業に要する経費につきましては、いずみプラザ内の空調機器が経年劣化に伴い改修するため、債務負担行為で計上しているいずみプラザ吸収冷温水機修繕事業の一部として、前払金を支払う必要があるための増額補正となっております。
38: ◯渡邉高齢福祉課長 高齢者紙おむつ等支給に要する経費284万7,000円の増額につきましては、利用者につきまして、当初の見込みを上回る増加があったことから、委託料の増額をお願いするものとなっております。
39: ◯大谷健康推進課長 高齢者生きがい交流事業に要する経費314万2,000円の減につきましては、生きがい交流事業及び施設の維持管理に要する委託事業に係る契約差金に伴う減額補正になります。
40: ◯廣瀬障害福祉課長 自立支援医療(更生医療・精神通院)事業に要する経費の扶助費2,604万円の増額につきましては、身体障害のある方の障害の軽減を図り、自立した日常生活を営むために必要な医療給付に要する費用が当初の見込みより増加し、今後、予算に不足が見込まれて、増額をお願いするものでございます。
続きまして、補装具費支給事業に要する経費の扶助費384万円の増額につきましては、身体障害のある方の失われた身体機能を補完・代替するための補装具の購入・修理費の支給金額が当初の見込みより増加し、今後、予算に不足が見込まれて、増額をお願いするものでございます。
続きまして、理解促進研修・啓発事業に要する経費から、一番下段の成年後見制度利用支援事業に要する経費までにつきましては、歳入部分で説明がございました地域生活支援事業費補助金の交付内示額の減に伴う充当額の変更となります。
次のページ、お願いいたします。
意思疎通支援事業に要する経費の委託料4万5,000円の増額につきましては、障害のある方の指文字通訳者の利用回数が当初の見込みより増加し、今後、予算に不足が見込まれるため、増額をお願いするものでございます。あわせて、地域生活支援事業費補助金の交付内示額の減に伴う充当額の変更も行っております。
続きまして、日常生活用具給付等事業に要する経費から訪問入浴サービス事業に要する経費までも、同じく地域生活支援事業費補助金の交付内示額の減に伴う充当額の変更となります。
続きまして、日中一時支援事業に要する経費の委託料297万9,000円の増額につきましては、障害のある方の家族介護者が一時的な休息時間を確保するためなど、障害のある方を日中施設でお預かりする当該事業の利用時間が当初の見込みより増加し、今後、予算に不足が見込まれるため、増額補正をお願いするものでございます。あわせて、地域生活支援事業費補助金の交付内示額の減に伴う充当額の変更も行っております。
続きまして、スポーツ・レクリエーション事業に要する経費から福祉関係団体の補助金に要する経費までも、同じく地域生活支援事業費補助金の交付内示額の減に伴う充当額変更となります。
続きまして、心身障害者(児)診断書料助成に要する経費の扶助費18万9,000円の増額につきましては、身体障害者手帳の交付申請に添付を要する診断書の作成料の助成申請件数が当初の見込みより増加し、今後、予算に不足が見込まれるため、増額補正をお願いするものでございます。
以上です。
41:
◯大庭保険年金課長 2つ下、国民健康保険特別会計繰出金633万3,000円の増につきましては、さきの厚生文教委員会において御審査いただきました特別会計補正予算と同一の内容でございます。国民健康保険の還付金及び予備費への予算増加分のために、一般会計から特別会計への繰出金について、増額補正をお願いするものです。
42: ◯渡邉高齢福祉課長 次ページまでまたがっております介護保険特別会計繰出金543万3,000円の減額につきましては、さきの厚生文教委員会にて御審査いただきました介護給付費繰出金の140万1,000円の増額及び事務費等繰出金※683万1,000円の減額によるものとなっております。(16ページに訂正発言あり)
43: ◯坂本子育て相談室長 33ページをお願いいたします。
親子ひろば事業に要する経費1,541万5,000円につきましては、プレイステーションで実施する親子ひろば事業に必要な消耗品、備品を購入するため及びスポーツセンターで実施する親子ひろば事業の移転に伴い、新たに運営する事業者に対しまして開設準備経費として整備費等補助金を支給するため、増額補正するものでございます。
44: ◯本多子ども子育て事業課長 特定教育・保育施設に要する経費、保育所入所児委託に要する経費、こちらにつきましては、先ほど歳入の説明にございましたとおり、東京都が子供家庭支援区市町村包括補助事業実施要綱の一部改正をいたしまして、その一部でありました保育力強化事業補助金と保育サービス推進事業補助金を、それぞれ新たに交付要綱を定めまして、各歳入の組みかえをしたことによる財源調整となります。
続きまして、病児・病後児保育事業に要する経費、子ども子育て事業課経費23万8,000円につきましては、保育士等キャリアアップ補助金の対象施設のうち、病児・病後児施設の1施設で利用定員が4名から6名になったことに伴い、増額補正をお願いするものです。
45: ◯山口子ども子育てサービス課長 一時保育事業助成に要する経費で、一時保育の実施を今年度休止した園があったため、190万円の減額補正をお願いするものです。
46: ◯新出子ども施設整備担当課長 民設民営保育所整備に要する経費、子ども若者計画課関係経費でございます。6,711万9,000円の増額補正をお願いするものでございます。今年度、来年の4月開所予定として、保育園2園の整備を進めているところでございますが、実際の誘致及び整備を行う中で、当初予算を超える補助が必要となるため、増額補正をお願いするものでございます。
47: ◯伊東生活福祉課長 34ページ、35ページをお願いいたします。
生活保護の事務に要する経費、システム保守委託料49万5,000円の増額につきましては、令和2年度より義務化されます被保護者健康管理支援事業の開始に伴い、生活保護レセプト管理システムの改修を行うものでございます。
48: ◯池田清掃施設担当課長 38、39ページをお願いいたします。
塵芥処理に要する経費、焼却場施設等維持管理関係経費1,949万4,000円の増につきましては、焼却処理施設におけます電気及び水道など、光熱水の使用量が当初の見込みより上回ったことによる増額をお願いするものでございます。
49: ◯柳環境対策課長 ごみ資源収集運搬関係経費1,103万円の減額につきましては、日野市の新施設の運用が明確になることで、当初予算の精査をした結果の契約差金となります。具体的には、当初、清掃センター持ち込み分を個別に支払う予定でしたが、検討の結果、一般家庭分と同じ扱いで対応できるという判断になりまして、センター分の支払いをなくすことになりました。
また、12月19日から運搬が始まることから、12月分は日割りにするなどの検討の結果、減額となったものです。
50: ◯島崎まちづくり計画課長 42ページ、43ページをお願いいたします。
都市計画事務に要する経費、委託料、都市計画図書作成等業務委託料223万3,000円の減でございます。こちらは契約差金によるものでございます。
51: ◯小坂下水道課長 下水道事業特別会計繰出金につきましては、さきの建設環境委員会において御審査いただきました特別会計補正予算と同一の内容で、委託料等の確定により443万3,000円の減額をお願いするものです。
52: ◯岡沢建築指導課長 緊急輸送道路沿道建築物耐震化助成に要する経費に関しまして、906万6,000円の減額補正をお願いするものでございます。理由としましては、今年度予定しておりました事業、補強設計2件に関しまして、テナントとの調整による所有者の意向及び所有者の変更により今年度中の実施が困難となったため、翌年度以降に延期になるというものでございます。
53: ◯古谷防災安全課長 消防事務委託に要する経費につきましては、令和元年度の負担額が確定したことから、差額の575万2,000円を減額補正するものでございます。
54: ◯日高教育総務課長 44、45ページをお願いいたします。
教育委員会事務局運営に要する経費、教育総務課関係経費でございます。自動車購入費529万4,000円の減額につきましては、2台分の自動車ですけれども、内訳としまして、車1台分の契約差金、もう一台は電気自動車ですが、年内の納品ができないとのことから、入札不調となり、減額するものでございます。
55: ◯山口子ども子育てサービス課長 私立幼稚園等補助金に要する経費で、幼児教育無償化に伴いまして、2億3,110万円の減額補正をお願いするものです。
なお、厚生文教委員会でお示ししました資料と同じものを提出しております。
56: ◯日高教育総務課長 46ページ、47ページをお願いいたします。
小学校の運営に要する経費、教育総務課関係経費です。消耗品費としまして342万8,000円の増額につきましては、次年度、入学及び転入等により児童数の増加が想定されることから、児童用の机と椅子を今年度中に整備したく、購入するものでございます。
57: ◯中島学務課長 小学校の普通学級運営に要する経費87万7,000円の増額補正につきましては、当初見込みより就学援助認定者が増となったため、増額補正をお願いするものです。
続きまして、小学校の特別支援学級運営に要する経費89万2,000円につきましても同様に、当初見込みより認定者数が増加となったため、増額補正をお願いするものです。
58: ◯日高教育総務課長 小学校の施設整備に要する経費、小学校給水管改修工事291万円の減額につきましては、第十小学校の水飲栓直結工事の契約差金によるものでございます。
48ページ、49ページをお願いいたします。
中学校の施設維持管理に要する経費、教育総務課関係経費です。修繕料910万円の増額につきましては、令和2年度当初、第三中学校生徒数の増加が想定されることから、不足する普通教室2教室分を整備するための費用になります。改修の概要につきましては、資料のほうを御提出してございます。
59: ◯櫻井ふるさと文化財課長 50ページ、51ページをお願いいたします。
文化財保護事務に要する経費でございます。現在、発掘調査によって出土しました埋蔵物を保存・管理する保管倉庫が飽和状態でございます。新たな保管庫の確保が必要な状況にありまして、今年度、20坪程度の小規模の倉庫を2年間借り上げる予定でございましたけれども、小規模な倉庫を借りても一時的な対策でしかないため、今回は借り上げを見送ることとし、施設借上料を減額するものでございます。
60: ◯千葉社会教育課長 社会教育課関係経費58万6,000円の増額につきましては、移設いたしますプレイステーションでの電話、インターネット回線等架設料及び備品の購入費ということでございます。
61: ◯前田公民館課長 公民館の施設維持管理に要する経費、委託料1,400万円の減額につきましては、市内5館の公民館・図書館の施設維持管理委託料の契約差金でございます。
62: ◯木村スポーツ振興課長 52ページ、53ページをお願いいたします。
体育施設維持管理に要する経費1,335万8,000円の増額につきましては、戸倉野球場で、昨年度から今年度にかけて、特に軟式野球ボールがグラウンド外に飛び出る事案が多くなったことから、安全対策として防球ネットを設置する必要が生じました。また、今年度末をもって西元町ゲートボール場を閉鎖することから、高齢者の健康維持・増進の機会の確保などを目的として、国指定史跡地を借用しまして、ゲートボールコートを整備する必要が生じました。その他、戸倉第二テニスコートの空調機修繕等を実施する必要があるため、増額補正をお願いするものです。
なお、戸倉野球場への防球ネット設置に関する資料及び史跡地内にゲートボールコートを整備し運営する案につきましての資料を提出してございます。
続きまして、体育施設指定管理に要する経費33万円の増額につきましては、現在実施しているけやき運動場の人工芝化工事について、工事期間中は運動場の管理員を配置していませんでしたが、来年3月19日の工事完了後、3月20日から31日までの間は施設を運営するため管理員2名の配置が必要となることから、指定管理費について増額補正をお願いするものです。
63:
◯清水財政課長 借入金利子支払費1,188万8,000円の減です。こちらは平成30年度の地方債償還利子が確定したことによる減補正となります。
54ページ、55ページをお願いいたします。
基金積立金776万8,000円の増です。こちらは財源調整による財政調整基金への積み増し分の増補正となります。こちらにつきまして、資料を別に提出しております。
64: ◯細川駅周辺整備課長 国分寺都市計画事業国分寺駅北口地区第一種市街地再開発事業特別会計繰出金につきましては、さきの国分寺駅周辺整備特別委員会で御審査いただきました駅特別会計補正予算(第2号)と同一の内容で、内容といたしましては、特別会計にて借入地方債の利率確定に伴う償還金利子の減額を行うのとあわせまして、その財源としての繰出金117万5,000円の減額補正を行うものでございます。
65:
◯清水財政課長 予備費3,000万円の増です。予備費につきましては、昨年度同様、高額な施設修繕があったこと及び災害対応のための充用が多かったことにより不足が見込まれるため、増補正をお願いするものでございます。
続きまして、56ページ、57ページが今補正に計上しました債務負担行為の調書で、58ページが地方債の現在高の見込みに関する調書でございます。これらにつきましては御参照いただきたく、お願いいたします。
次に、59ページから62ページが予備費の充用状況でございます。今回御報告するのは、2番目にある太線の下、8月26日から11月18日までに充用した31件で、合計額は3,976万2,000円でございます。
このうち災害関係、台風15号及び台風19号に関係したものが16件、充用額は2,151万2,000円となってございます。
特に台風19号に係る防災対応として、自主避難所や地区防災センターを開設し、多くの職員が水防業務に従事したことによる充用額が、この中でも多くなっております。
そのほか、災害関係以外のものについて、1件ずつ説明いたします。
8月26日、学務課1,000円につきましては、過年度分の給食費を返還するための充用となります。
8月27日、子ども子育てサービス課31万円につきましては、自立支援医療費の増加による予算不足が見込まれたため充用いたしました。
8月28日、緑と建築課237万9,000円につきましては、北町の砂川用水路内の高木について、台風等による被害を想定し、事前にせん定処理を行うため充用いたしました。
8月29日、子育て相談室25万円につきましては、こどもの発達センターつくしんぼの空調機が経年劣化により故障し、早急に買いかえるため充用いたしました。
8月30日、緑と建築課12万1,000円につきましては、平成31年3月に発生した窪東公園の遊具による損傷事故の損害賠償金を支払うため充用いたしました。
8月30日、情報管理課3万8,000円につきましては、情報公開・個人情報保護審査会を追加開催するため充用いたしました。
8月30日、スポーツ振興課の3件につきましては、市長のベトナム訪問に際し、事前キャンプ実施に関する覚書の調印等を行うため、随行職員を増員したことなどにより充用いたしました。
次に、61ページ、62ページの上から4番目、10月9日、スポーツ振興課15万4,000円につきましては、市長及び担当職員が福岡県飯塚市で開催される共生社会ホストタウンサミットに出席するため充用いたしました。
次に、そこから5つ下、10月16日、納税課790万8,000円につきましては、法人市民税の還付金を早急に支払うため充用いたしました。
その2つ下、10月18日、防災安全課25万9,000円につきましては、総合防災訓練の際に破損した応急給水栓の給水弁を早急に修繕するため充用いたしました。
その下の10月24日、子ども子育て事業課109万8,000円につきましては、ひかり児童館の空調機が経年劣化により故障し、早急に買いかえるため充用いたしました。
その2つ下、11月5日、契約管財課24万円につきましては、市営住宅の給湯器が故障し、早急に修繕するため充用いたしました。
その5つ下、11月15日、学務課495万円につきましては、第四小学校給食室のスチームコンベクションオーブンが経年劣化により故障し、早急に買いかえるため充用いたしました。
説明は以上でございます。
先ほど議案の説明で、4ページの下から2番目、プレイステーション等原状回復修繕事業のところで、私、現行のプレイステーション等の土地賃貸借契約が満了となると説明いたしましたが、正しくは使用貸借が満了となるということでございました。こちらにつきまして、発言の訂正のお取り計らいをよろしくお願いいたします。
66:
◯木島委員長 ただいまの財政課長の訂正については、これを認めたいと思います。
それでは、説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
まず、質疑の進め方についてのお願いでございますけれども、歳入独自のものにつきましては歳入で、歳入歳出両方に係るものにつきましては、できる限り歳出で質疑をお願いしたいと思います。
それでは、ページを追って進めてまいりますので、質疑のある方は挙手にてお願いしたいと思います。
まず最初に4ページ、第2表の債務負担行為補正です。補正予算事項別明細書56ページの調書もあわせて御確認いただいて、質疑を受けたいと思います。4ページ、5ページまで、いかがでしょうか。6ページまでですね。ここまで、まず一括で受けたいと思います。
67: ◯新海委員 説明ありがとうございました。この中の廃止になった事業、文化財保管施設賃貸借、これについて、もう少し詳しく説明をお願いします。
68: ◯櫻井ふるさと文化財課長 現在、保管庫としましては、武蔵国分寺跡の資料館内、あと第6庁舎、あと史跡地の砂利広場にある2つの倉庫、あと学校敷地内に簡易倉庫を設置して保管している状態でございます。この保管庫が現在飽和状態ということで、新たな保管庫の確保が必要だということで、今年度の予算に小規模な倉庫、民間の倉庫をお借りして、この状況を解決、状況を緩和するために施設を借りる予定でございました。なかなかこの予算内でおさまる倉庫も見つかることもできずに、あとは抜本的な解決策にならないということで、今回については借り上げを行わないという検討結果となりましたので、債務負担につきましては、来年度も2年間の賃貸借契約でお借りする予定でございましたので、来年度の予算の担保ということで債務負担を設定しておりましたけれども、こちらを廃止をさせていただくということでございます。
69: ◯新海委員 文化財、本当にいっぱいになっているんですけれども、これからどういう扱い。これは一時的なものとしても、消防のあの場所なんかの発掘やっていましたから、そういうところに出たものを入れる非常用という考えもあるのかなと思うんですけど、抜本的に、これからどういうふうにしていくんでしょうか。
70: ◯櫻井ふるさと文化財課長 これからもふえ続ける出土品の保管場所の確保というのは必要かと思っております。その抜本的な対策というのを現在検討中でございます。なかなか市内の民間の倉庫を借りても抜本的な対策にならないということで、場合によっては、他市の土地・家屋をお借りすることも検討の1つかと思って、現在検討中でございます。
71: ◯新海委員 そういうふうな引き受けていただけるような市があれば、ぜひお願いしたいと思いますけれども、実現する可能性があるんでしょうか。
72: ◯櫻井ふるさと文化財課長 来年度の予算にも係ることでございますので、まだ明確なことは申し上げられませんけれども、他市と現在調整をさせていただいているところでございます。
73: ◯新海委員 何しろ、これ以上出ると、本当に入れる場所、この庁舎の中もほぼいっぱいですから非常に厳しいんで、抜本的な問題も本当に解決する方向で、郷土資料館などを建てるとか、まだ財政的な問題もありますから、そこもなかなか強く言えないんですけど、もし、他市の御協力をいただけるようなら、ぜひ進めていただくようにお願いいたします。一言いただいて終わります。
74: ◯櫻井ふるさと文化財課長 収蔵庫の確保については喫緊の課題だと思っておりますので、予算も係ることでございますので、慎重に検討していきたいと思っております。
75:
◯及川委員 プレステ、歳出のところにもあるんですけど、これ原状回復についてなので、ここでいいですか。
原状回復について。これ、「等」と書いてあるのは、ゲートボール場もあわせてということでいいんですか。
76: ◯千葉社会教育課長 そのとおりでございます。
77:
◯及川委員 大分前から借りていると思いますけど、原状回復というのは更地にするということでしょうか。
78: ◯千葉社会教育課長 そのとおりでございます。
79:
◯木島委員長 では、ほか、いかがでしょうか。
(「なし」と発言する者あり)
80:
◯木島委員長 まず、この4ページ、5ページ、債務負担行為補正はこれで一旦終わりまして、失礼しました。6ページについては、改めてしっかりと確認をさせていただきたいと思います。この6ページの第3表の地方債補正です。補正予算事項別明細書の58ページの調書もあわせて、質疑はございますか。よろしいでしょうか。
(「なし」と発言する者あり)
81:
◯木島委員長 それでは、歳入です。
補正予算事項別明細書の12ページ、13ページから進めさせていただきます。質疑はございますか。12ページ、13ページです。
82: ◯高橋委員 障害者自立支援給付費負担金のところですけれども、厚生委員会のほうで出たのかもしれないんですが、名称変更なのか、どういう関係になるのかなと思ったら、国の予算が交付されて、その関係で減額されるということなようなんですけど、これ、新しい形というんですかね。それに対しての詳細を、ちょっと教えていただきたいんですが。
83: ◯廣瀬障害福祉課長 ここのところは、歳出のほうで補装具費の増額を384万円行っております。これは自立支援給付と申しまして、国が2分の1、都が4分の1支出するということで法で規定されておりますので、ここが増額になることによって、この国費と次のページ、都費も入っていますけども、そこについて計上させていただいたということでございます。
84:
◯木島委員長 そうですね。ありがとうございます。
では、ほか、いかがでしょうか。12ページ、13ページ。
(「なし」と発言する者あり)
85:
◯木島委員長 それでは、続いて、14、15ページ。
(「なし」と発言する者あり)
86:
◯木島委員長 では、続いて、16、17ページ。よろしいですか。
(「なし」と発言する者あり)
87:
◯木島委員長 では、もう少し進めさせていただいてよろしいでしょうか。
では、続きまして、歳出に入ります。
なお、人件費につきましては、先ほど申し上げましたとおり、歳出の最後、予備費の前で一括して質疑を受けますので、あらかじめ御承知おきいただければと思います。
それでは、20ページ、21ページ。
88:
◯及川委員 電子計算事務等に要する経費で、第2期基幹系システム等導入・運用委託料のところで、生活福祉課と健康推進課の生活保護費じゃなくて、何。マイナンバーカードの何か関係というところが、ごめんなさい、ちょっとよく聞き取れなかったので、もう一度説明をお願いします。
89: ◯山下情報管理課長 このたび生活福祉課のシステムにおいて、進学準備給付金、これは今年度追加されているものになりますが、あと健康推進課におきまして、乳幼児健診、また妊婦健診のデータというものが収集されるようになったんですけれども、それが番号制度の関係で、他市と連携をするような情報となりました。そうしますと、それを国が整備しておりますマイナンバーの情報連携システムというところにデータが行くようにしなければいけないんですけれども、それのためにシステムを改修いたしまして、そこにデータが飛ぶようにという改修が主な内容になっております。
90:
◯及川委員 すいません。ちょっと一遍に聞いちゃうから。
さっき市町村連携ができるようになったという、それも関係しているんですか。
91: ◯山下情報管理課長 おっしゃるとおりでございます。
92:
◯及川委員 これは、市町村というのは全国ですか。
93: ◯山下情報管理課長 全国になります。
94:
◯及川委員 でも、マイナンバー持っている人じゃないとだめということですか。
95: ◯山下情報管理課長 こちらにつきましては、個人の方というよりも役所間の連携ということになります。
96:
◯及川委員 転居とか転入があった場合に、そのデータの通信が楽になるということですか。
97: ◯山下情報管理課長 おっしゃるとおりでございます。
98:
◯木島委員長 よろしいでしょうか。
では、ほか、この20ページ、21ページ、よろしいですか。
(「なし」と発言する者あり)
99:
◯木島委員長 では、続きまして、22、23ページ。
(「なし」と発言する者あり)
100:
◯木島委員長 では、24、25ページ。そうですね。ここ人件費ですね。
では、26、27ページ。
101:
◯及川委員 いずみプラザの維持管理事業に要する経費で、空調の前払金というお話でしたけど、債務負担に出ている、こちらの吸収冷温水機修繕事業と同じものでいいんでしょうか。
102: ◯大谷健康推進課長 委員のおっしゃるとおり、吸収冷温水機の修繕という形になります。
103:
◯及川委員 じゃあ、こちらの補正で全体が1,640万1,000円で、前払金が1,093万4,000円という、そういう感じなんでしょうか。
104: ◯大谷健康推進課長 こちらのほう、前払金という形で1,093万4,000円と、全体の工事費としては2,600万円という形になります。
105:
◯木島委員長 もう少し、ちょっと。もう一回、はっきり、よろしいですか。わかりましたか。2,000……。もう一度はっきり、健康推進課長、御答弁いただいてよろしいでしょうか。
106: ◯大谷健康推進課長 全体の予算、この工事費につきましては2,733万5,000円かかる予算になります。こちらの中で、債務負担行為で1,640万1,000円という形で次年度分に支払う部分ということで計上させていただきました。今回、歳出予算のほうについては、前払金という形で支払う部分を計上させていただいております。
107:
◯及川委員 今、壊れているんですか。
108: ◯大谷健康推進課長 こちらのほうは、現在は運用されている状況になっております。夏場なんですけれども、一旦停止をした経過はございます。
109:
◯及川委員 冷暖房でしょう。
110: ◯大谷健康推進課長 こちらのほうは、いずみプラザ全体の空調設備という形で、冷暖房の機器になります。
111:
◯及川委員 今、暖房で使っているんですか。
112: ◯大谷健康推進課長 現在使っております。こちらのほう、空調機器なんですけれども、今3台ある状態で、その中で1台もしくは2台稼働している状況になります。このうち3台目の3号機というのが、現在、いずみプラザ開設から20年たっている状況ですけれども、この3号機については、オーバーホールとかしていない状況になっております。
こちらのほう、事業者のほうに確認はしたんですけれども、大体、空調機器のほうについては、給水冷温水機については15年ぐらいが目安で交換したほうが望ましいという形を聞いております。
113:
◯及川委員 わかりました。
その1号機と2号機というのは、もう補修というか修繕はしたんですか。
114: ◯大谷健康推進課長 こちらのほうは、オーバーホールという形で修繕を行った経過はあります。
115:
◯及川委員 わかりました。随分、気がつくと年数がたっているという感じで、いろいろ空調なんかは最初にね。エレベーターとか、ああいうのが割と、水回りとか、普通の家と同じですけど、うちも結構がたがきちゃって大変なんで、それは置いておいて、適切な。全体……。でも3台あるから、うまく回せるのかもしれませんけど、わかりました。ありがとうございます。
116: ◯高橋委員 高齢者地域生きがい交流事業に要する経費、先ほど説明あったのかもしれないんですけど、もう少し詳しく教えていただけますか。
117: ◯大谷健康推進課長 これは生きがいセンターのほうで実施している生きがい交流事業になりますけれども、生きがいセンターこいがくぼ、ほんだ、ひかりのほうを委託事業を行っています。その部分の契約差金になります。
118: ◯高橋委員 わかりました。ありがとうございます。
119:
◯木島委員長 では、ほかに26、27ページよろしいでしょうか。
(「なし」と発言する者あり)
では、ここで一定時間経過しましたので、10分程度休憩いたします。
午前10時44分休憩
午前10時55分再開
120:
◯木島委員長 それでは、委員会を再開いたします。
それでは、ここで高齢福祉課長より発言の訂正のお求めがありますので、これを認めたいと思います。
121: ◯渡邉高齢福祉課長 私のほうで、先ほど冒頭の説明で、31ページの介護保険特別会計繰出金の御説明のところ、事務費等繰出金の金額を683万4,000円の減額というところを、誤って683万1,000円の減額と御説明させていただきました。発言の訂正について、お取り計らいいただければと思います。
122:
◯木島委員長 この件について、発言の訂正を認めたいと思います。
それでは、26ページ、27ページまでは終わりということで、よろしくお願いします。
では、28ページ、29ページ、質問のある方。
123:
◯及川委員 手話通訳の方の件なんですけど、今、どのくらい御利用されているんでしょうか。
124: ◯廣瀬障害福祉課長 手話通訳者につきましては、平成30年度の数字なんですけれども、派遣回数が310回、派遣時間が68時間ということでございます。
125:
◯木島委員長 人数ですかね。利用者数のほうですか。利用者数がわかればということですかね。
126: ◯廣瀬障害福祉課長 実人数が、平成30年度利用実績で8人ということでございます。
127:
◯及川委員 派遣というのは、いろんなところに。こちら、市役所での際ということですよね。
128: ◯廣瀬障害福祉課長 手話通訳者の派遣につきましては、当然、市の手続もそうですし、あとは通院等のときにも派遣をするという事業でございます。
129:
◯及川委員 わかりました。8名の方が、こちらでいろんな手続するときとか、相談とか、通院したりとか、そういう必要に応じて、その都度派遣しているという考え方でいいですね。
130: ◯廣瀬障害福祉課長 そのとおりでございます。
131:
◯及川委員 それで、先ほど指文字とおっしゃっていましたけど、これはどちらが正しいんですか。どちらも正しいの。手話。今、手話じゃないの。
132: ◯廣瀬障害福祉課長 今回、補正提案させていただくのは、手話通訳者の派遣ではなくて、指文字通訳者という方がいらっしゃいまして、これは手話と、あとは要約筆記による意思表示が困難な方、例えば、重度の視覚障害と重度の聴覚障害の重複障害のある方、これによって音声言語によって意思疎通を図ることができないという方が他の方とコミュニケーションをとるためのものであります。
ちなみに、手のひらで、五十音のあいうえおが決まっておりまして、相手の手のひらで、上で五十音の指の文字を、「あ」なら「あ」、「う」なら「う」と指して、認識をして、意思疎通を図るというようなものを指文字と言っております。
133:
◯及川委員 すいません。認識不足でありまして、手話と指文字というのは違うわけですね。今回は、この指文字のほうの増額の補正ということですね。わかりました。ありがとうございました。
134:
◯木島委員長 では、ほか、いかがでしょうか。
135:
◯岩永委員 日中一時支援事業に要する経費のところで、短期入所の時間数、また利用の増ということでの御説明だったんですけれども、このあたりの、もう少し詳細であったり、また理由など、わかれば教えてください。
136: ◯廣瀬障害福祉課長 今回、日中一時支援の時間数が不足したんですけれども、これについては、今年度になって、前年度の末ですけれども、1カ所、放課後等デイサービスの事業所が減ったんですね。こういうところですとか、あとは御家庭の事情だとか、あとは御本人の御事情などから、宿泊を伴う短期入所ではなくて、日中の数時間の利用が可能な、手軽なこの事業を利用する希望者がふえてきていると、そういったことが増因だというふうに考えております。
137:
◯岩永委員 放課後デイサービスを利用されていた方が、こういうサービスも、そのかわりにと言ったらあれなんですけれども、併用している中で、利用もふえてきているというようなこともあるということでしょうか。
138: ◯廣瀬障害福祉課長 そのように考えております。
139:
◯岩永委員 ちなみに、この受け入れ先の事業所というのは、どのぐらいあるのか。市内、近隣ということであるんだと思うんですけれども、今、利用状況としては、どんな感じなんでしょうか。
140: ◯廣瀬障害福祉課長 現在は市内事業所に7カ所ございます。例えば、障害者センターであるとか、けやきの杜だとか、こういったところの施設でお預かりするということでございます。
141:
◯岩永委員 市内の中でということで、市外ではなく市内でということですね。わかりました。
利用の方がふえてらっしゃるということで、例えば、希望されるときに受け入れができないですとか、そういったことが起こっているのかどうなのかという現状についてはいかがでしょうか。
142: ◯廣瀬障害福祉課長 施設で受け入れるわけでございますので、短期入所もそうなんですけれども、当然、そこは予約がバッティングするというか、利用希望が重なる場合については利用できないということはあるというふうに聞いております。
143:
◯岩永委員 なかなか利用ができないということが、割と頻繁に起こっている状況なのか、大体希望される方は利用ができている状況なのか、そのあたりの全体像としては、どんな感じなんですか。
144: ◯廣瀬障害福祉課長 そんなに私の耳には、全く利用ができないというようなお話は伺ってはおりません。利用が希望する日にできなくても、例えば、この曜日のこの時間帯どうですかといったようなコーディネートといいますか、こういうことも丁寧にやってきておりますので、そこであいているときにずらしていただいて、なるべく御利用いただくというような配慮はしております。
145:
◯岩永委員 わかりました。コーディネートということで、非常に大事なことだと思いますし、さまざまなサービスを組み合わせて、それぞれ各家庭の御事情に合わせたサービスというのが使えるような形での支援というのは、これからも続けていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
146:
◯木島委員長 では、ほか、このページ、よろしいでしょうか。
(「なし」と発言する者あり)
147:
◯木島委員長 それでは、続いて、30、31ページ。
(「なし」と発言する者あり)
148:
◯木島委員長 では、続いて、32、33ページ。
149: ◯高橋委員 一時保育事業助成に要する経費のところで伺います。
先ほど休止した園がありという説明があったんですが、その休止中の対応というのは、どのようになさったのでしょうか。
150: ◯山口子ども子育てサービス課長 今、1園休止しているところは西国分寺保育園になるんですが。こちらは保育士の離職等に伴いまして、今年度の実施が難しいという結論に至っているところでございます。
151: ◯高橋委員 今年度ということは、年度がわりから変更になったということでしょうか。
152: ◯山口子ども子育てサービス課長 4月の段階から休止の状態となっております。
153: ◯高橋委員 ということは、一時保育を希望されてらっしゃる保護者の方々への対応というのは、市が間に入ってコーディネートしたのか、それとも難しいということで、そのままになっているのか、その点について伺えますか。
154: ◯山口子ども子育てサービス課長 すいません。質問の趣旨が、ちょっとわかりません。もう一度、お願いします。
155: ◯高橋委員 4月から一時保育ができなくなったということですけれども、要望してらっしゃる保護者はいらっしゃらなかったでしょうか。
156: ◯山口子ども子育てサービス課長 ニーズとしては、やはりありまして、かなり問い合わせはあったというふうには伺っております。
157: ◯高橋委員 保護者の方々が、それぞれで一時保育の事業者を探したということになるんでしょうかね。市のほうには、何か相談等々はありましたでしょうか。
158: ◯山口子ども子育てサービス課長 市のほうに、当然、問い合わせも来まして、市としましては、ほかの市内で行っている一時保育のほうを御案内しているような状況でございます。
また、12月1日からなんですが、別の園で、ともだちの森保育園、こちら定員3名のところを5名に拡大して対応いただいているところでございます。市内、市の補助対象外であっても、何園かやっているところがありますので、そういったところの一覧表等をホームページでも公表しておりますし、そういうところで御案内しているところでございます。
159: ◯高橋委員 今後もスタートさせる感じにはならない状況なんでしょうか。
160: ◯山口子ども子育てサービス課長 西国分寺保育園については、今年度、今からの採用はかなり厳しいということを伺っております。来年度については、まだ未定なのですが、来年度は新園も含めて、さらに拡大できるように、部として努力しているところでございます。
161:
◯木島委員長 よろしいですか。
では、ほか。
162:
◯岩永委員 今の関連なんですけれども、一時保育、やっぱりニーズも非常に高いというところでは、駅に近い便利な場所での西国分寺保育園での休止というのは非常に残念なことだと思いますし、来年度からのスタートについては、ぜひ4月から再開できるようなお願いなり働きかけなりということを一緒に協議いただければと思いますので、そこは重ねてお願いしておきたいと思います。
あと、そこの上のところにあります病児・病後児保育についてなんですが、10月から新しく定員増ということなんですけれども、このあたりの利用状況についてはいかがでしょうか。
163: ◯山口子ども子育てサービス課長 今、周知のほうは図れたところで、登録も続々来ております。
申しわけありません。利用状況については、まだ報告のほうを見ていないので、今、上がっているかどうかも含めて、確認させていただいてもよろしいですか。
164:
◯岩永委員 10月からで、今12月ですので、また担当の委員会等でも、新しく定員増というところでの利用状況がどういうふうになっているのかというところは、また適宜、御報告いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
あと、ちょっとその関連というところになりますが、都立多摩総合医療センターのほうでも、今年度、開始をするということで、10月でしたか、今年度中でしたか、そのあたり、国分寺市民の方の利用にもかかわる部分なのかなというところで、この関連で、現状がどうであるのか、ちょっとお伺いしたいと思います。
165: ◯山口子ども子育てサービス課長 以前、文教子ども委員会のほうでも御報告したんですが、東京都のアナウンスでは、来年の年度中というところで、今のところアナウンスがされているところでございます。まだ時期については詳細なところが示されておりませんので、示され次第、委員会等、報告したいと思っております。
166:
◯岩永委員 わかりました。今年度中に、さまざま制度を整えてというところで、また決まった折には、周知等々含めて、近隣の方、利用されたい方もいらっしゃると思いますので、周知のほうはお願いしたいと思います。
一旦終わります。
167:
◯及川委員 親子ひろば事業に要する経費で、整備費の補助金が出ていますが、この内訳を教えてください。
168: ◯坂本子育て相談室長 親子ひろば施設実施に当たりまして、ある程度の一定の改修が必要になりまして、内訳としては、内装工事であるとか電気設備工事、空調設備工事等になります。
169:
◯及川委員 東京都からとか補助金が来ています。そういう意味だったんだけど。使い道じゃなくて、財源のほうですね。ここの特定財源のところの金額だと都のほうが多いから、どうなっているのかなと思って。
170: ◯坂本子育て相談室長 大変失礼いたしました。
まず、この親子ひろば事業に要する経費は、子ども・子育て支援交付金、国と都からの交付金と、あと東京都から区市町村の包括補助金、こちらのほうを予定しております。
国や都のほうは、財源は国、都、市で3分の1ずつになります。都の包括補助金のほうにつきましては、まず国のほうを使って、それにさらに上乗せ部分として、補助金として補助が出るような形になります。これにつきましては、都が4分の3、市が4分の1ということになります。
171:
◯及川委員 親子ひろば事業は、結構、東京都も力を入れていると思うので、補助金なんかも、これを見ると国より多いから、割と都の上乗せの部分が多いのかなと思ったんですけど。
2つ、今度、移設する分と、新しくプレステの中にできる分と、その準備にこれは使われると思うんですけど、それぞれ半額ぐらいずつという感じでいいんですか。
172: ◯坂本子育て相談室長 親子ひろば事業に要する経費の消耗品と備品、こちらにつきましてはプレイステーションのところでございます。開設準備経費のほうが、東恋ヶ窪にできるスポーツセンターの移転のところになります。
173:
◯及川委員 ごめんなさい。消耗品費と備品費が、運営等備品、この2つがプレイステーションの分ですか。じゃあ、そのかがやきのほうの分というのは、どこにあるんですか。
すいません。ちょっと理解が追いつかなくてごめんなさい。消耗品費と備品がプレステの分で、1,200万円の中で、これがかがやきの分。全部じゃないですよね。全部。
174:
◯木島委員長 じゃあ、一応確認ですから、御答弁お願いします。
175: ◯坂本子育て相談室長 プレイステーションは市の施設でございますので、開設補助金ではなくて、開設準備に要する経費を消耗品、備品として計上しておりまして、東恋ヶ窪、スポーツセンターの移転先のほうにつきましては、補助金として1,200万円計上している形になります。
176:
◯及川委員 形態が違うということで、わかりました。
電話の何かの工事みたいなのも、ほかのところ、社会教育費のほうに入っていましたから、プレステのほうはね。それはまた別なのか。親子ひろばじゃなくて違うやつですね。わかりました。何かちょっと分かれているので、全体がわからなくなって。
じゃあ、この補助金の1,200万円については、その移設するほうのところが全部準備するのに使うということですね。
保育園のところなんですけど、民設民営保育所の整備に要する経費で、歳入のほうにもあったと思うんですけど、来年2園開設する予定の状況というか、国立駅のほうと、もう一つあるようなんですけど、その状況について教えてもらえますか。
177: ◯新出子ども施設整備担当課長 来年度2園開所、来年の4月を予定いたしまして、2園の整備を進めているところでございます。1園は国分寺駅北口徒歩4分のところに、あしたの森保育園というのをつくっておりまして、こちらは3階建ての建物でございまして、現在、棟上げされておりまして、これから外装、内装を行っていきまして、2月中旬ごろに完成する予定となっております。もう1園は、国立駅北口でございます。こちらも徒歩4分程度の場所で、こちらは賃貸借物件でございまして、もう既に外装のほうもでき上がっているところでございますので、これから内装のほうに入っていくのかなというような状況でございます。進捗としては、国立駅のほうが若干早目に進んでいるのかなというふうに見てございます。
178:
◯及川委員 補正の分で何か変更があるとか、そういうことではないんですか。
179: ◯新出子ども施設整備担当課長 このたび御提案しております増額補正につきましては、何か問題があったからということではなくて、賃貸借物件でございます国立駅の物件でございますけれども、当初、モデル的に想定していた賃貸借物件、例えばマンションの一室であったりとか、または一部、ビルの中で、例えば、上が住居になっていて下が保育園だとか、そういう建物があるわけなんですけれども、今回、国立のほうは、もともと更地の駐車場のところに建てまして、ゼロから立ち上げていくというところでございます。当初予算では、ちょっとそこのところの想定ができてございませんでしたので、費用が上がってしまっているのが今回の補正の要因でございます。
180:
◯及川委員 わかりました。どこかマンションの一室とか、そういうのを想定していたものが、そうじゃなかったということですね。それで金額が増額になったというね。計画を変更したとか、そういうことじゃないということですよね。想定じゃなかった物件だったという。ちょっとごめんなさい。質問が……。
181: ◯新出子ども施設整備担当課長 当初予算で計上しておりましたのは、自己所有物件と賃貸借物件を1件ずつということでございます。国分寺駅のほうは自己所有物件のほうで、ほぼほぼ予定どおりというところでございますけれども、賃貸借物件のほうにつきまして、当初予算では、どのような案件が出てくるのかというのは、この予算の時点では想定ができておりませんでした。3月の半ば、3月15日に事業者のほうから、こういう整備をしたいんだという提案がございまして、こちらが賃貸借物件でございます。その後、事業者のほうが土地オーナーと賃貸借契約を結び、金額が出てきておりますので、それがこの増額補正につながっているものでございます。
182:
◯木島委員長 では、ほか、いかがでしょうか。よろしいですか。
(「なし」と発言する者あり)
183:
◯木島委員長 では、32、33ページ、終わります。
続いて、34、35ページ。
(「なし」と発言する者あり)
184:
◯木島委員長 では、36、37ページは人件費関係なので飛ばしまして、38、39ページ。
185:
◯及川委員 塵芥処理に要する経費で、まず上のほうの焼却場施設等維持管理関係経費の光熱水費、電気と水道の使用料が増ということだったんですけど、もともと割と多いんだと思うんですけど、原因というか、ふえた理由を、わかれば教えてください。
186: ◯池田清掃施設担当課長 まず、大きな要因としましては、焼却処理量のほうにつきまして、老朽化に伴いまして、今、現状、処理能力としては1日70トン処理できる焼却炉を持っておりますけれども、老朽化に伴い、50トンくらいに今落ちているという中で、焼却炉を2炉運転する日数が昨年に比べてふえているというところでございます。それに伴いまして、電気または水道、当初の見込みよりふえたというような状況の中で、今回、補正をお願いするものでございます。
187:
◯及川委員 わかりました。もう老朽化しているから、かなり処理量が減っているため、日数がふえているので、それだけ電気、水道使っていると、そういうことですね。わかりました。
それから、その下のほうなんですけど、燃やせるごみ・資源物等収集運搬業務委託料についてですけど、先ほど減額の説明がありましたけれども、もう一度説明をお願いします。
188: ◯柳環境対策課長 まず、日割りですね。今回の見込み分としまして、12月から日野市のほうに持っていくといったところで、当初、増額分を見込んでいたんですが、今回、実際、12月、持っていくようになったところの中で、例えば、まず12月15日に運搬を開始するといったことになりますので、それ以前の分は対象外といったところで、日割りで減額をさせていただいたということです。
また、清掃センター分に関しましては、当初はその分を個別に特別に金額を計上していたんですが、業者との調整の中で、一般の、住所的には西恋ヶ窪になりますので、西恋ヶ窪の一般家庭と同じような形で、扱い方として収集をするという概念で対応できないかということで、いろいろ検討した結果、その対応ができるという話になりまして、それでその分を減額したということになります。
189:
◯及川委員 ごめんなさい。本当によくわからないんですが、普通に考えて、日野市に持っていくので、この間、車の台数がふえると聞きましたけど、その分、費用がふえるのかなと思ったんですけど、当初、それは見込んでいたけども、それよりも少なくなったという、そういうことでいいんですか。大くくりで考えて。
190: ◯池田清掃施設担当課長 浅川清流環境組合に関連することになりますので、私のほうからお答えをさせていただきます。
まず、今回、減額補正の部分につきましては、当初、市民の方が清掃センターに持ち込まれる分、これについて浅川清流環境組合のほうに持っていくものについて、単価契約を結ぶというところでございました。それにつきまして、今回、浅川清流環境組合のほうに持っていくごみの収集運搬経費の中に込めていくという中で、持ち込みの単価契約の部分について、減額補正をさせていただくということでございます。
191:
◯及川委員 これ全体の運搬委託料の中の持ち込み分だけということですかね。それは減額になるということですね。それは日割りしたから。要するに、日にちが決まっていなかったからということですか。
192: ◯柳環境対策課長 先ほどの清掃センター分に関しては持ち込み分ということになります。日割りに関しては、通常の家庭分を日野市に持っていくということでは、今月の19日から日野市に持っていきますんで、18日までの分は通常どおりの市内の焼却の対応になりますんで、その分、金額は上乗せにはならないだろうということで、減額をさせていただいたと。当初は12月の初めから行くつもりでやっていましたので、その分、減額になるということです。
193:
◯及川委員 当初、12月1日から予定していたものが19日になったから、その分の、18日までの分が減額になると、そういうことですよね。そういうふうに最初から言っていただけると、すごくよくわかったんですけど、おおよそわかりました。ありがとうございました。
194: ◯中沢委員 じんかい処理に関して伺います。
浅川清流環境組合に持っていくものといかないものが、ごみの種類によってあるかと思います。それで、可燃ごみだけなんですよね、多分ね。わかりました。確認します。失礼しました。
195: ◯池田清掃施設担当課長 まず、もやせるごみ以外に、もやせないごみの中に入っているもやせるごみ、また粗大ごみ、木の部分だとか、そういったものがありますので、そういったものを持っていく。もやせるごみとして、浅川清流環境組合のほうに持っていくというような形になります。
196: ◯中沢委員 ありがとうございました。
そこで、今の御説明によると、いずれにしても手選別、その他を経て、もやせるごみが搬入されると、こういうことかと思うんですね。
そうすると、今、問題になっているペットボトルが可燃ごみの中に含まれている量が一定あります。17トンほどになるということですよね。これは、そうすると、今の清掃工場の中で、民間の委託事業者の手によって処理されるという流れになると、だから浅川清流環境組合とは全く切り離した流れになると、こういう理解でいいんですか。
197: ◯池田清掃施設担当課長 まず、今、中沢委員がおっしゃられた部分については、もやせないごみ、または資源プラスチック等々にまぜられているペットボトルについては、これまでどおり地下の選別によって選別をされますので、浅川清流環境組合の新可燃ごみのほうに持っていかないというような形になります。
198: ◯中沢委員 わかりました。そういうことだと思います。
それで、持っていかない分と、ペットボトルは、だから全部、汚れたものと汚れてないもの、流れがそこで分かれると思いますが、いずれにしても浅川には持っていかないと。
ペットボトルそのものは、100トンが容リ法に基づく流れでリサイクルの流れになるんですが、いわゆる不燃ごみの中に入ったり、可燃ごみに入ったり、資源プラに入ったりする数字のほうが、むしろ多いということが、議論というかショックなんですけれどもね。これは100トンと全く分離した数字になっていますけども、手選別の結果、きれいなペットボトルは100トンのほうに回って含まれている数字なんでしょうか。それとも拠点収集などの正規のルートといいますか、それだけで分離した100トンというふうになるんでしょうか。そこだけ関連で聞かせてください。
199: ◯池田清掃施設担当課長 まず、昨年度、平成30年度のペットボトルの収集量、100トンということになりますけれども、この中に選別された量については含まれていないと認識しております。
200: ◯中沢委員 わかりました。ありがとうございます。終わります。
201:
◯木島委員長 よろしいですか。
では、ほか、このページ、よろしいでしょうか。
202:
◯岩永委員 今のところでの関連なんですが、19日から日野市のほうにということで、あと何日かというところだと思いますが、回収ルートが変わるというところでの市民の方への周知というところでは、朝8時半までにごみを出してくださいというような周知は全市的に皆さんに統一的にお願いはしているところなんですが、地域によっては、午後にいつも回収に、もやせるごみの回収は午後なんだということでの、そういう認識でおられる方が、ルートが変わることによっての回収時間が変わるということに対してのお知らせというんでしょうか、そういったところも一定、丁寧にしていく必要があるんだなというふうには思うんですが、8時半までにという周知はもちろん大事だと思うんですけれども、そのあたりの市民の方への御説明ですとか、または日野市に持っていくということについての、スタートするに当たっての広報というのは、今、どんな形で行われているんでしょうか。
203: ◯池田清掃施設担当課長 まず、浅川清流環境組合、新可燃ごみ処理施設のほうに持ち込むに当たって、できるだけ朝8時半までに出していただきたいというところにつきましては、10月15日号のごみリサイクル特集号、また、11月15日号の市報、またアプリだとか、そういったものを、あらゆる手段を使いまして、周知をしているところでございます。
204:
◯岩永委員 わかりました。
ここで、あと数日で新しくルートが変わるというところでは、当初の混乱ということも多少はあったりするかもしれませんので、そういったところは丁寧に周知いただきながら、御説明いただきながら、市民の方にも御理解いただくようにお願いしたいと思いますので、要望しておきます。
205:
◯木島委員長 では、ほか、よろしいでしょうか。
(「なし」と発言する者あり)
206:
◯木島委員長 それでは、続いて、40ページ、41ページは人件費関連ですので、ここも飛ばしまして、42、43ページ。
207:
◯及川委員 緊急輸送道路沿道建築物耐震化助成に要する経費で伺いますが、引き続きの案件だと思うんですけど、違いますか。まず。
208: ◯岡沢建築指導課長 緊急輸送道路沿道建築物の耐震化につきましては、令和7年の耐震化100%に向けてやっている事業の1つでございます。
209:
◯及川委員 対象物件というのは、どのくらいあるんですか。
210: ◯岡沢建築指導課長 対象は20棟ございまして、そのうち14棟が昨年末で完了している状況でございます。
211:
◯及川委員 じゃあ、あと6棟ということですね。そのうちの2棟分について、ことし設計ができなかったということでしょう。
212: ◯岡沢建築指導課長 委員のおっしゃるとおりでございます。
213:
◯及川委員 先ほど所有者がかわったとか言っていたから、そうするとまた一から話さないといけないと大変だと思うんですけど。集合住宅だと、とにかく全員の合意ができないと、なかなか建てかえとか難しいんですけど、とにかく1棟でもあると、それだけでもう通れなくなっちゃうので、本当にこれは精力的に、大変だと思いますけど、やっていただきたいと思いますので、一言いただいて終わります。
214: ◯岡沢建築指導課長 今後も所有者に対しましては、個別に粘り強く働きかけて、何とか耐震化をしていただくように、働きかけてまいりたいと考えてございます。
215:
◯木島委員長 では、ほか、このページ、よろしいですか。
(「なし」と発言する者あり)
216:
◯木島委員長 では、続いて、44、45ページ。
217:
◯岩永委員 教育総務課関係経費の自動車購入ということで、先ほどの御説明ですと、2台分の1台が差金で、1台は年内に購入できないのでというような御説明だったんですが、歳入のほうの15ページに、クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金ということで補助金もありますが、このあたりの関連性も含めて、もう少し御説明いただけませんでしょうか。
218: ◯日高教育総務課長 こちら、私どものほうで2台の車を購入するということで予算計上をさせていただきました。そのうちの1台につきましては購入ができ、1台につきましては年内に納品ができないということから、不調により減額するという内容でございます。
そのうちの購入できました1台につきまして、クリーンエネルギー自動車導入事業補助金、こちらのほうが上限額20万円というような内容でございます。そちらのほうの歳入のほうを計上させていただいたというような内容でございます。
219:
◯岩永委員 そうしますと、電気自動車ということですか。
220: ◯日高教育総務課長 購入できました車につきましては、プラグインハイブリッド自動車ということで、ガソリンのほうも使用できる車になります。
221:
◯岩永委員 ハイブリッドということで、両方、電気とかも使えるということですね。わかりました。
そうすると、電気のほうの充電の場所というのは、教育委員会のひかりプラザのほうにもあわせて整備がされているんですか。
222: ◯千葉社会教育課長 設置は完了してございます。
223:
◯岩永委員 ちなみに、そういった充電の機器に関しても、こういう補助金というのはついたりするんでしょうか。それはまた別の形で、独自でつけるということになるんでしょうか。
224:
◯清水財政課長 充電設備につきましても、東京都の総合交付金のほうが対象となってございます。
225:
◯岩永委員 メニューは違うけれども、そういった東京都の補助金を使ってということですね。わかりました。
226:
◯及川委員 2台購入する予定が1台しか購入できなかったというのは、別々にこれは購入する予定だったのか、2台購入する予定が1台しかなかったのか、そこら辺のところを教えてもらえますか。
227: ◯日高教育総務課長 2台のうち1台購入できましたものにつきましては、乗用車タイプの車になります。もう一台につきましては、荷物などを運搬するワンボックスタイプの車ということで、それぞれの入札というか、契約のほうを行おうとしたところでございます。1台の電気自動車のほうが入札が不調となったという内容でございます。
228:
◯及川委員 どっちも電気自動車、ハイブリッド、どっちも同じなんですか。
229: ◯日高教育総務課長 大変申しわけございません。購入できましたものにつきましてはハイブリッド車、入札不調になったものにつきましては電気自動車という車になります。
230:
◯及川委員 ワンボックスタイプの電気自動車が入札不調ということですか。
231: ◯日高教育総務課長 おっしゃられるとおりでございます。
232:
◯及川委員 そうすると、また来年、買う予定なんですか。
233: ◯日高教育総務課長 来年の予算のこともございますが、こちらにつきましては、今、現状として、買おうというふうには思ってございますけれども、この対象の車があるかどうかによっても変わってくると思いますが、今、そのような状態でございます。
234:
◯及川委員 私もよくわかりませんけど、少ないんですかね。多分、そういう車が。乗用車のタイプのほうが多いんですかね。ちょっとわからないけど。
わかりました。これは終わります。
235: ◯高橋委員 今、お話のあった、購入できなかったほうのワンボックスタイプは、きっと必要で購入しようと思ったんですけれども、その購入できなかった間の、その車が担うべき役割というんですか、それを担ってくれる車はあるんでしょうか。
236: ◯日高教育総務課長 こちら、購入できなかった車の代替え車といたしまして、2台を購入するために、2台のほうを下取りということで処分するわけでございますが、そのうちの1台を、現状、まだ使用するような対応で運行してございます。
237: ◯高橋委員 わかりました。もう一台のほうに何とか頑張ってもらうというところですけれども、車両のことですので、維持・修繕、しっかり行っていただいて、安全に走行していただければと思います。
終わります。
238:
◯木島委員長 では、よろしいでしょうか。
(「なし」と発言する者あり)
239:
◯木島委員長 では、44、45ページは、これで終わります。
続いて、46、47ページ。
240:
◯及川委員 教育総務課関係経費で伺いますが、児童数の増加により、来年度、机と椅子を購入する補正ですが、それぞれ幾つずつ購入する。同じ数か。数を教えてください。
241: ◯日高教育総務課長 92組になります。
242:
◯及川委員 92組。わかりました。
児童数がふえると、新しく机と椅子は都度購入するという制度になっているんですね。
243: ◯日高教育総務課長 今、現状、児童数がふえてございますので、在庫数等々の見合いも含め、差し引く台数を購入していくという形になってございます。
244:
◯及川委員 在庫もあるんですね。
各学校、同じ規格なんですか。何年かで変わる。変わっているような気がするんですけど、そこら辺はいかがでしょうか。
245: ◯日高教育総務課長 小学校全校、同じ規格のJIS規格の机、椅子を購入してございます。
246:
◯及川委員 すいません。これ小学校の分ということですかね。ここに今、載っかっているの。
247:
◯木島委員長 よろしいですか。一応、じゃあ、確認で答弁お願いします。
248: ◯日高教育総務課長 小学校児童・生徒用の机、椅子になります。
249:
◯及川委員 わかりました。
250: ◯中沢委員 教育振興費、扶助費、小学校の普通学級運営に要する経費に関して、お伺いします。これは就学援助金の支給に係る経費かと思うんですが、来年度の申請締め切りはいつになりますでしょうか。
251: ◯中島学務課長 就学援助の申請につきましては、新年度始まりましてから申請書のほうを配らせていただいております。当初の締め切りというのは、毎年度、5月中旬ぐらいでさせていただいております。
252: ◯中沢委員 入学金の前倒しがやられていますよね。準備金の前倒し。5月じゃ間に合わないから、2月何日かじゃないんでしょうか。
253: ◯中島学務課長 今、お話をいただいているのは、来年度、新1年生になられる方ということで、入学前の方ということでよろしいでしょうか。今、説明をさせていただいたのは、新年度入学される方、新年度の就学援助の流れについて御説明をさせていただきました。来年度、新1年生になられる方については、2月1日を基準日として、申請書のほうを、今、お配りをしているところです。
今、就学時健診のときに申請書を配らせていただいておりまして、提出につきましては、すいません、明確な日数、手元にないんですが、1月中旬でお願いをしているというふうに考えております。
254: ◯中沢委員 そうですよね。そうしないと間に合わないということに、前倒しの意味がなくなっちゃうということだと思うんですね。
そこで、決算特別委員会のときも少し申し上げましたが、当市は生活保護基準の1.2倍が対象になります。問題は、そのときにお子さんを6歳とするのか、あるいは前倒しに照らして5歳とする当市の場合とあるわけですね。5歳と6歳では基準が大きく変わってきます。
そこで、改めてはっきりさせたいと思うんですが、3人の家族、父、母、子どもさんお一人、6歳と5歳では基準が幾ら違いますか。
255: ◯中島学務課長 そちらの基準につきましては、父、母の年齢によっても変わってくるところでございます。すいません。今、正確な数字というところでは持ち合わせてはいないのですが、前提を明確にして準備を、後ほど説明をさせていただきたいと思います。
256: ◯中沢委員 承知しました。
257:
◯木島委員長 これは一定の、少し何がしか説明いただけるということですかね。後ほど。
258: ◯中島学務課長 計算をするのにお時間をいただきたいと思います。すぐにどのくらいというのは、ちょっとやってみてからでもよろしいでしょうか。申しわけございません。すぐにお答えができなくて。
259:
◯木島委員長 一定、当然、これは若干まとめるのに時間もかかることだと思いますので。
では、一定、少し説明に、またまとめるのに時間を要すことと思いますので、一旦、この件につきましては保留とさせていただいて、ほか、このページで質問のある方、お願いしたいと思います。
同じところですかね。若干でも、そうですね。そうですね。じゃあ、少し質問続けさせていただきますので。
260:
◯岩永委員 今のところなんですが、小学校のほうでの見込み増ということなんですけれども、小学校は今年度の4月から入学前の準備金の新入学の準備金の対応が始まったということで、中学校に続いてということで、それはよかったかなというふうに思っているんですが、今回2つ、特別支援学級の児童の就学奨励費と並んで増額補正ということになっているんですけれども、この内容が少し違う部分もあったりするのかなというふうに思うんですが、新入学の準備金に当たるものは特別支援学級の児童の就学奨励費の中にも同じような項目があるのかどうなのか、また違う仕組みなのか、そのあたりを教えてください。
261: ◯中島学務課長 新1年生の就学に係る補助金につきましては、就学援助でも就学奨励費でも設定はしておりまして、金額は同額となっております。
ただし、就学奨励費のほうにつきましては、国からの補助がある関係と、入学するかどうかの決定そのものが、就学援助と違いまして、2月1日というところで基準を設けることが難しいために、就学奨励費については入学後にお支払いをさせていただいております。
262:
◯岩永委員 項目としては同じようにあるんだけれども、そもそもの制度の、国からの制度というところでの支給時期の自治体判断というところが難しいというような御説明でしたね。これでですね。そういうことでよろしいんですね。
263: ◯中島学務課長 そのとおりです。
264:
◯岩永委員 わかりました。なかなか、そこを自治体独自にというのは、今の段階では難しいのかなというふうに思ったところなんですが、また、それぞれ特別支援に係るお子さんでの、こういった制度もしっかり利用いただけるような形での周知というところも、あわせて進めていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
265:
◯木島委員長 では、ほか、よろしいでしょうか。
(「なし」と発言する者あり)
266:
◯木島委員長 では、先ほどの就学援助に係る件について、一旦保留とさせていただいて、このページは終わりたいと思います。
では、続いて、48、49ページ。
267:
◯及川委員 中学校の施設維持管理に要する経費で伺いますが、第三中が生徒がふえて、教室の増設、2教室ということですが、これはほかの学校は大丈夫なんでしょうか。
268: ◯日高教育総務課長 ほかの学校につきましては、クラス増となるところにつきましてはございません。
269:
◯及川委員 小学校のほうはどうなんでしょうか。大丈夫ですか。
270: ◯日高教育総務課長 第四小学校、あと第七小学校が増となりますが、今、改修を行っている状況でございます。そちらのほうにつきましては、対応できるというふうに思ってございます。
271:
◯及川委員 それと、先週、公共施設等総合管理特別委員会のときに、委員会で、三中は10年後に建てかえするというお話でしたけど、そうすると10年ぐらい耐久性があるものという感じなんですか。
272: ◯日高教育総務課長 第三中学校につきましては、増築ではなく改修をさせていただくというような内容でございます。
273:
◯及川委員 失礼しました。今ある教室を改修するということで、普通教室にするということですね。
少人数教室。少人数教室って、普通の教室を使っているわけではなくて、何か特別の教室になっているんですか。
274: ◯日高教育総務課長 少人数教室につきましては、普通教室と同じタイプの部屋になってございます。
275:
◯及川委員 わかりました。その分の少人数教室をほかのところで使うので、そっちを改修するということですね。すいません。よく読んでなくて。わかりましたので、終わります。
276: ◯高橋委員 普通教室に変更していくのはわかりました。
それで、南校舎2階の多目的室と視聴覚室を今度は少人数教室として使用できるように改修すると。結局、玉突きになるわけですけれども、そうなると多目的室と視聴覚室というのは確保できるでしょうか。
277: ◯日高教育総務課長 多目的室、あと視聴覚室を改修するわけですが、多目的室につきましては、少人数教室のほうに改修をさせていただきます。視聴覚につきましては、視聴覚室もそういう目的で使えるような仕様にはなりますが、少人数教室でも使えるというような形での改修を行わさせていただきたいというふうに思ってございます。
278: ◯高橋委員 これまで別に分けていた多目的室と視聴覚室を、今度新たにできる少人数教室で対応できる想定につくるということでよろしいでしょうか。
279: ◯日高教育総務課長 委員のおっしゃられるとおりでございます。
280: ◯高橋委員 わかりました。
生徒がふえるというところで、うれしい悲鳴なわけですけれども、子どもたちが狭隘の中で大変な思いをしないように、また新たな教室ができることで混乱のないように進めていただければと思いますので、よろしくお願いします。終わります。
281:
◯岩永委員 今の関連なんですが、少人数教室の教室を普通教室にということで、教室の確保が新たに、今回、普通教室は2つふえるということでよろしいんですか。
282: ◯日高教育総務課長 新たに少人数教室2教室を普通教室に変更させていただきまして、今、13クラスの普通教室を15クラスの教室を確保するという形で考えてございます。
283:
◯岩永委員 わかりました。
今回、改修ということなので、この先のクラス仕様、教室仕様のことも少し見通しをしたほうがいいのかなというふうに思ったんですが、例えば、巡回型の特別支援教室が、2年後ですか、中学校でも始まるということになっておりますが、そういったところも見越して、教室数のシミュレーションですとか、校内全体の教室の使い方というのは、お考えになられているのかどうか、教えてください。
284: ◯日高教育総務課長 巡回型の教室につきましても、この後、状況に応じて、学校とも相談しながら、そこは進めていきたいというふうに思ってございます。
285:
◯岩永委員 そうすると、今の段階では、そこの対応というのは、この改修の中では入っていないということですね。
286: ◯日高教育総務課長 今回、補正予算に計上させていただきました内容につきましては含まれていないという内容でございます。
287:
◯岩永委員 わかりました。ちょっと微妙な人数でというところでの見込みが難しいところもあるのかなというふうには思うんですが、改修というお金と時間をかけてやるのであれば、一定、そういった二、三年ぐらいのスパンの使用状況というのも見ながら考えていくというのも、1つ、やり方としては、効率もそうですし、必要なのかなというふうに思いましたので、確認をさせていただきました。
先ほど小学校の机と椅子の追加で購入するということで、予算の計上もありましたけれども、中学校のほうは、こういった人数増の対応に伴う机、椅子というのは大丈夫なんでしょうか。
288: ◯日高教育総務課長 中学校の机、椅子につきましては、在庫数等々、確認をさせていただきまして、そちらのほうは対応できるというような内容でございます。
289:
◯岩永委員 わかりました。
なるべく、学校改修に関しては、これまでも毎年、ここ数年行われておりますけれども、早目早目に対応しながらやっていただくということが大事だと思いますので、今後も児童数の推移など、細かく見きわめながら対応いただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
290:
◯木島委員長 ほかによろしいですか。
(「なし」と発言する者あり)
291:
◯木島委員長 では、48、49ページは終わります。
それでは、ここで午後1時半まで休憩といたします。
午後0時00分休憩
午後1時31分再開
292:
◯木島委員長 それでは、委員会を再開いたします。
それでは、まず初めに、午前中に保留となっていました学務課関係経費の要保護・準要保護児童就学援助費にかかわる説明を行政側から求めたいと思います。
293: ◯中島学務課長 お時間をいただき、ありがとうございました。
先ほどの就学援助の需要額について算出しましたので、御説明させていただきます。世帯構成としましては父母ともに35歳、子どもが5歳で、まずは現行の形で算出しております。需要額は238万6,267円となります。こちらを1歳繰り上げて父母ともに36歳、子どもが6歳という形で算出し直しますと需要額は249万7,435円となり、差が11万1,168円となります。父母の年齢にもよりまして金額の差については5万976円となる御家庭も出てくると算出いたしました。
294: ◯中沢委員 お手数をおかけました。それだけの差が出てくるということから、5歳を基準にして対象とするのか、あるいは6歳を基準にするのかで受けられる人と受けられない人が当然ながら出てくるということです。それで改めて考えたいのは、この制度は経済的に苦しい家庭の子どもが小学校に入学する際の学用品、ランドセルであるとか通学用品、そうした物の手当にするためにわざわざ前倒しするということで、いわば行政に情を通じたといいますか、そういうことだと思うんです。
問題は、6歳になったときに対象になるこのお金が5歳のときに申請すると、しかし、そういう制度の趣旨や実態に照らして6歳を基準にすれば救われる子が出るじゃないかと、逆に5歳だったら対象にならない子を生み出しちゃうじゃないかと、必要となるのは6歳、その準備のお金ですから、趣旨を最大限生かす選択を、運営をすべきだということを申し上げているわけです。この申し込みは4月になってからも当然できます。しかし、4月になってからは6歳になっての計算になるわけですけれども、でも、ランドセルには間に合わないじゃないということで前倒しをしているわけですね。そういうことからいって、ぜひ6歳で算定して利用すると、準備金の前倒しの段階でそうすべきだと、このことをお願いしています。いかがでしょうか。
295: ◯中島学務課長 中沢委員がおっしゃったとおりに、就学援助については所得の関係で就学しやすくなるようにということで支給させていただいているものになります。また、お話をいただいたとおり入学した後にもちろん再度計算し直し、今度は給食費なども算入した上での再度算出し直した上で認定の確認をさせていただいております。入学後も時期的には前倒しの支給とは時期は異なりますが、同じ額を支給はさせていただいているところです。他市の状況等も鑑みまして進めていきたいと考えます。
296: ◯中沢委員 言っている中身がそう複雑なものじゃないので即答いただきたいところではありますが、補正予算の審査ということでこの程度にしたいと思いますが、ぜひ趣旨は伝わったと思いますので前向きに御検討いただきたいと思います。なお、文部科学省も当然そうあってしかるべきだという趣旨の立場を既にとっていますから、国分寺市が不必要に頑張る必要はないんじゃないかなと私は思っています。
加えて、予算の準備にもう入っているのか、これから大詰めになると思いますが御要望したいのは、今は生活保護基準の1.2倍を対象としていると思います。かつて私がいたその昔は1.5倍のときがございました。その後1.3になり、1.2になりということだったかと思いますが、多摩26市の中でも1.3というのが多いんです。比較すれば多分そういうことだったと思います。したがって、昨今格差の問題が大きな課題になっています。中学校給食も憲法の趣旨に照らして無償化の流れが、徐々にではありますが地方から起こってきています。そういうことからいうと、せめて多摩の最も多いところの1.3倍に引き上げるような処置をぜひ検討いただきたいと思います。多くは単身世帯とか、昼働き、夜働きというようないろいろな御苦労をされている方も含めて、あるいは健康上の理由等々からそういう方々が対象になっていますので、ぜひ御検討いただきたいと思いますが、この点も一言御答弁をお願いしておきます。
297: ◯中島学務課長 就学援助につきましては、当時、他市の状況も踏まえて今の基準とさせていただいております。繰り返しになりますが、他市の状況を確認しながら進めていきたいと考えます。
298:
◯木島委員長 それでは、午前中に49ページまで終わっておりますので、50ページ、51ページからまた進めさせていただきます。それでは、50、51ページ。
299:
◯及川委員 公民館の施設維持管理に要する経費でお尋ねいたしますが、委託料が1,400万円の減額ということですけれども、そもそもの施設維持管理委託料が6,600万円の予算なんですが、何でこんなに減額されているのか理由を教えてください。
300: ◯前田公民館課長 当初予算に比べて低いところは、競争入札のところでそのような、厳正にやっているんですけれども、競争入札でこのようになっています。
301:
◯及川委員 この金額だけ見ると、全体が物すごく大きい金額だとそんなに差がないのかという感じもしましたが、6,600万円の予算で1,400万円の減額というのは、そんなに安くなる、入札の結果とおっしゃったけれど、実際に現実としてあるわけだから認めないとかそういう意味じゃないんですけれども、そういうこともままあることなんでしょうか。
302: ◯前田公民館課長 ままあることかというところなんですけれども、厳正に見積もりをとって通常どおりの手続をしていますので、その結果がこのようになったということで。
303:
◯及川委員 契約は1年ごとですか。
304: ◯前田公民館課長 複数年、3年の債務負担を組んでおります。
305:
◯及川委員 じゃあ、ことしで終わりということで、来年また、そうじゃなくて、これから3年間の入札をしたということですか。
306: ◯前田公民館課長 これから3年間になります。
307:
◯及川委員 ことしから3年間ということですね。安いほうが、もちろんそれは市にとってはいいとは思うんですけれども、余りそこら辺のところが、安かろう、何とかかろうということもあるので、きちんと入札をちゃんとしていないとか、そういうことを言うつもりは全くないんですけれども、わかりました。
308:
◯木島委員長 では、ほかはよろしいでしょうか。
(「なし」と発言する者あり)
309:
◯木島委員長 それでは、続いて52、53ページ。
310:
◯及川委員 先ほどの体育施設の指定管理に関しての、指定管理委託料の増額なんですけれど、3月19日まで工事がかかっていて、その後の20日から31日分の管理人の方というところの説明をもう一回お願いできますか。
311: ◯木村スポーツ振興課長 まず、このけやき運動場の人工芝化工事によって、それまで人工芝化する前というのは管理人を配置して利用者対応等を行ってまいりました。これは、工事期間中は当然そういった管理が不要になりますので、まず指定管理費全体からこの管理に係る経費を除いて、まず今年度契約しております。その中で3月20日から31日まで逆に開放することができるようになりましたので、その部分について改めて指定管理費を上乗せするということでございます。
312:
◯及川委員 日にちが確定したのでその管理人の分が増加と、わかりました。
313:
◯木島委員長 では、ほかはよろしいでしょうか。
(「なし」と発言する者あり)
314:
◯木島委員長 では、続いて54、55ページ。
315:
◯岩永委員 予備費のところなんですけれども、今回3,000万円の補正ということで、災害対応にも予備費のところで非常に多くの項目も挙がっておりますし、台風の16件で2,151万円ということで多くの予備費が使われたということもありましたが、災害の対応ですとか、また修繕、さまざまな施設修繕というのが近年多くなっておりまして、今後、特に来年度の予算に向けて予備費の考え方というのは現状どのようにお考えでいらっしゃるのかということをお聞きしたいと思います。
316:
◯清水財政課長 予備費につきましては、2年連続での補正をお願いしているところでございますが、原因といたしましては、岩永委員のおっしゃるとおり高額な施設修繕、それから災害対応があったということでございます。ただ、予備費につきましては1億円を当初で認めていただいているというところでございまして、他市の状況などを見ますと割と国分寺市は財政規模に対して予備費は多いほうでありますので、補正をお願いしているところではございますが例年どおり1億円、今現在のところでは例年どおりの計上でお願いしたいと考えているところでございます。
317:
◯岩永委員 わかりました。今後、毎年災害が起こるかどうかというのはわからないところではあるんですが、ただ傾向としては異常気象であったりとか、集中豪雨とか台風ということは想定していかなければいけないことなのかなとも思いますので、今はそういうお考えということでしたが、これからの予備費の考え方というところも少しそういった部分も踏まえて考えていく必要があるのかなと思いますので、またそういった部分も検討をお願いしたいと思います。
318:
◯木島委員長 では、ほかはよろしいでしょうか。
(「なし」と発言する者あり)
319:
◯木島委員長 それでは、54ページ、55ページを終わります。続いて56ページ、57ページ、債務負担行為に関する調書、それから58ページ、地方債に関する調書につきましては、先ほど一定質疑を受けておりますので御了承いただければと思います。
それでは、先ほど説明したとおり人件費については一括でここで質疑を受けたいと思います。質疑のある方はいらっしゃいますか。よろしいですか。
(「なし」と発言する者あり)
320:
◯木島委員長 それでは、最後に59ページ、60ページ、予備費充用です。質疑はございますか。
321: ◯中沢委員 60ページです。ここでもつくしんぼの空調機の故障対応が出ています。今回、予備費もそうですが、その他の一連の報告などの中で公共施設の経年劣化によって集中的に、ことしの夏がエアコンの負担が大きかったせいかどうかわかりませんが、随所で同じようなトラブルが発生しています。すぐ直るのもあれば、相当時間がかかるのもあって御苦労があると思いますが、考え方です。つまり、こういう状況がなお頻発していくんじゃないかというのは予想できるわけです。したがって、全体の対処の考え方といいますか、その辺についてお伺いしたいと思います。
322: ◯内藤副市長 大変難しい御質問だと思います。行政の場合の公共施設等々、備品も含めての管理のお話になりますので、抜本的な考え方から議論する必要があると思っています。これまでは通常の場合、壊れたら直すという対処療法という形で修繕をしてまいりました。今、考えの中では、建設関係では事前に箇所を見つけて予防を含めた修繕の考え方を取り出したところでございますが、施設の備品となりますと、エアコン等々について耐用年数でかえていくというところまでは現在考えにくい状況になっています。ただ御指摘は確かにあると思いますが、財政的なこと等を考えると、備品等々についてはこれまでのように対処療法になっていくのかなと考えています。
また、大きな部分については一定の期間で大規模修繕等々を行っていますので、その形を踏襲していくような形になっていくと思いますので、御指摘のとおり40年、30年という公共施設が今は多うございますので、当然そこに附属する備品がちょうど寿命を迎えるというようなところもありますので集中している時期とは考えておりますが、今のところはこれまでの大きな流れのように国分寺市も備品等々については、修繕の考え方はこのようにしていきたいと思っています。
323: ◯中沢委員 じゃあ、もう一点伺っておきます。感覚的なんですが、今までは、ともすれば言われたように壊れてから手を打つと、しかし、物は当然ながら、建物もそうだし、備品もそうですが耐用年数というのはおのずと基準はあるわけです。それに基づいて一定の調査なり検討なり、ほころびは小さいうちにということのほうが経費は少なくて済む場合もあるかと思います。そういう対処方針といいますか、基準に基づく公共施設全般のメンテナンスというんですか、そういうそもそもの方針というのは物ごとによって幾つかあるんでしょうか。あるけれど実際は運用されていないということなのか、そもそもあるやなしやも含めてお答えいただけますか。
324:
◯木島委員長 では、この件は一旦保留とさせていただきます。
では、今59、60ページですけれども、61、62ページも含めて予備費で。
325: ◯高橋委員 59、60ページの8月28日、緑と建築課、砂川用水路敷地内の高木についてというところで、集中豪雨、台風で近隣住民に危険を及ぼすおそれから早急に剪定処理を行ったということなんですけれども、先ほど内藤副市長からも予防という言葉が出ましたが、これはすごく大事なことだったのではないかと私は評価しているんです。今回の台風15号また19号が想定以上の暴風雨、雨水、雨の害、さまざまな被害がありましたけれども、こういった考え方というのは担当として取り組んだのか、市としてこういった全体観に立って判断して対応したのか、その点について教えていただけますか。
326: ◯桜井緑と建築課長 この砂川用水の樹木のせん定につきましては、台風が来る前に予防しておきたいというところからです。それは昨年度に台風で公園内の倒木がありまして、隣接する家屋の塀を損傷してしまったというようなこともございましたので、それ以後は未然に事故が防げるように対応してまいるということで当課として行ったということでございます。
327: ◯高橋委員 すごく大事な視点だと思うんです。国分寺駅南口の大木が倒れたということもありまして、私たちが想定していないことが自然災害の中で起きてくる、そういう中で、例えば市内を日常的に点検していただいている中で、年次計画には入っていないけれども、ここは市民に危険を及ぼすのではないかという判断をした場合は、予備費や補正を使いながらそういった対応をしていくということは今後もぜひ御判断いただきながら進めていただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
328:
◯木島委員長 では、答弁を求められておりますので、意見ではないということなので答弁を一言。
329: ◯桜井緑と建築課長 今後も台風ですとかいろいろな災害に対して未然に被害を防げるような活動をしていきたいと思っております。
330:
◯及川委員 8月27日の医療費の増加により予算不足が見込まれる自立支援医療費(育成医療)を支出するために予備費が出ておりますが、これは6月5日にも同じ支出が出ているんですけれど、同じものなんでしょうか。
331: ◯山口子ども子育てサービス課長 自立支援医療につきましては、障害の程度によってそこが改善できるという見込みの立ったものから支給が決定されるものであります。ですので、当初予算ベースではここまで数年の実績を見て予算立てするんですが、1件当たりの医療費がかなり増大してしまうケースというものがございます。ですので、予算内でおさまる年もあれば、また件数が多ければ年によってはかなりはみ出てしまう事業となっている実情となっております。6月に補正させていただいたんですが、その後また新たに大きな申請が来ましたので、ここで予備費で充用させていただいたという状況になっております。
済みません、別の案件で出たということでございます。
332:
◯及川委員 予備費対応なので、同じ案件であれば、今おっしゃったような事情もわかりましたので、当初予算でなかなかおさまらないところもあると思いますから予備費対応は全くいけないとかそういうことではないんですけれども、余り続くようであればちょっとお考えいただきたいかなと思いましたけれども、案件も違うということですので今回は了解しました。(「公共施設」と発言する者あり)
333:
◯木島委員長 では、先ほど答弁を求められておりますので。
334: ◯坂本公共施設整備等担当課長 現状、設備機器に関しましては明確な更新の基準というのがあるわけではございません。動いている間はそのまま使い続けてしまっているというような現状がございます。個別施設計画におきましては長寿命化修繕のほかに維持管理修繕という位置づけがございます。この維持管理修繕の中で設備機器、これは稼動開始からどれくらいたっているかというような設置からの年数等も鑑みて、その中で対応していくかどうか調整しているといった状況でございます。
335: ◯中沢委員 ありがとうございました。建物等の場合も維持管理修繕のような考え方といいますか、そもそもこれがそうなのかな、一定の年数でローリングして手当が必要かどうか検討して、必要な予算は手当していくということがあると思いますが、そうですよね。この維持管理修繕というのは上物というか建物等のことを指しているんですか、そうではない、大型備品のことですか、そこだけ確認させてください。
336: ◯坂本公共施設整備等担当課長 個別施設計画で修繕の対象としておりますのは、基本的には建物の躯体関係が中心となってまいります。難しいのは、そうはいっても設備関係、これが空調等ですと大きな割合を占めるというような実態もございます。中心は建物の躯体でございますが、設備関係の大きな修繕もこの維持管理修繕などの中で合わせて対象として検討していくといった状況でございます。
337: ◯中沢委員 そこで、公共施設全般からその建物の中にあるさまざまな備品、施設等々、間口は広いわけです。今、市内の施設もあちらこちらに散らばっていると、これは全て公共施設整備等担当課長のところで目配せするということになるんですか。備品や、その中にある設備等は、多分それぞれの所管が目配せするということだと思うんですが、それにしても統括するのは公共施設整備等担当課長のところになるんでしょうか。その際に、先ほど伺ったのは一定のスタンダードがあって、随時適切にコントロールされると、管理の手が及ぶと、問題がなければ、それはそれでいいわけです。そういうような運営がされているんでしょうか、そういう仕組みについては今どのようにお考えですか。
338: ◯坂本公共施設整備等担当課長 総合管理計画の中では公共施設の一元管理部署を今後立ち上げていくというような位置づけがございます。現状はそのような部署がございません。各公共施設につきましては、各施設管理者において管理していただいているといった実態でございます。今後の建物の更新関係も、今まで十分な修繕ができているわけではなく、先送りにしてきたというような各施設の現状がございます。そのため、今後それをどう統括して先々の予定を立てていくのか、ここは難しい課題であると考えております。
339:
◯木島委員長 では、ほかはよろしいですか。
(「なし」と発言する者あり)
340:
◯木島委員長 それでは、予備費充用について終了させていただきます。
それでは、これをもちまして質疑を終了いたします。
討論はございますか。
(「なし」と発言する者あり)
341:
◯木島委員長 討論なしと認めます。
それでは、これより採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。
(賛成者挙手)
342:
◯木島委員長 全員賛成。よって、本案は原案のとおり可決されました。
────────────────── ◇ ──────────────────
343:
◯木島委員長 それでは、続きまして、議案第108号 平成31年度国分寺市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。
第1表、歳入歳出予算補正及び歳入について、財政課長より一括説明をお願いいたします。
344:
◯清水財政課長 それでは、説明いたします。議案第108号、平成31年度国分寺市一般会計補正予算(第8号)、本案は、歳入歳出予算の総額484億1,733万5,000円に、歳入歳出それぞれ1,539万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ484億3,272万7,000円といたしたいというものでございます。
表紙をおめくりいただき、1ページ、2ページの内容につきましては事項別明細書で説明いたします。
6ページ、7ページをお願いいたします。事項別明細書の歳入です。款18、繰入金、財政調整基金繰入金1,539万2,000円につきましては、財源調整のための増補正でございます。
歳入の説明は以上でございます。
歳出につきましては職員課長からの説明となります。
345:
◯木島委員長 続きまして歳出です。
では、人件費について、26ページから29ページの給与費明細書に基づいて、職員課長より一括で説明をお願いいたします。
346: ◯宮本職員課長 それでは、人件費について御説明させていただきます。26ページ、27ページをお願いします。給与費明細書の1の特別職についてでございます。長等に係る期末手当の19万円と共済費3万5,000の増額でございますが、先日の総務委員会において御審査いただきました議案第107号の特別職の職員の常勤の者の給与に関する条例の一部を改正する条例で、内容については市長、副市長、教育長の期末手当の支給月数を4.60月から4.65月へ0.05月引き上げを行うというものでございます。4人分の影響額でございます。
28ページ、29ページをお願いいたします。給与費明細書の2、一般職についてでございます。こちらについては職員に係る期末手当の1,276万4,000円と共済費240万3,000円の増額でございますが、こちらについても総務委員会で御審査いただきました議案第106号の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例で、内容については期末勤勉手当の年間支給月数を4.60月から4.65月へ0.05月の引き上げを行うというものでございます。職員の影響額ということでございます。
人件費の説明については以上でございます。よろしく御審査のほど、お願い申し上げます。
347:
◯木島委員長 説明が終わりました。
一旦説明員の入れかえを行いたいと思いますので、暫時休憩いたします。
午後2時06分休憩
午後2時09分再開
348:
◯木島委員長 それでは、委員会を再開いたします。
それでは、先ほど歳入また歳出にかかわっての説明が終わりましたので、質疑については一括で受けたいと思いますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と発言する者あり)
349:
◯木島委員長 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
それでは、質疑のある方は挙手にてお願いいたします。
350:
◯及川委員 期末勤勉手当の改定ですけれども、勤勉手当って人事考課が反映されているんですよね。総額は変わらないわけでしょう、マイナスの人の分がプラスの人の分になる、そういう感じですね。その幅というか、幅といったらいいのか、どの程度というか、それはわかるんですか。私、うんと昔に質問したときは3%と聞いたことがあるんですけれど、今はそうではないんですか。また評価の仕方が変わっていると思うんですけれど、わかりますか。
351: ◯宮本職員課長 実際に今はS、A、B、C、Dと5段階ございますので、実際今対応しているというか、結果としてA、B、Cという3段階でありますので、全員がそれぞれ拠出を行いまして、その拠出について、BとCの拠出分についてはAのほうに金額が全額行きますので、今だと1人頭大体3万円前後というところになるかなというところでございます。
352:
◯及川委員 それって月ですか、年ですか。
353: ◯宮本職員課長 それぞれの6月期、12月期の勤勉手当のタイミングでということでございます。(「わかりました。いいです」と発言する者あり)
354: ◯中沢委員 1点伺います。職員団体との関係です。一言御説明いただけますでしょうか。
355: ◯宮本職員課長 こちら、職員団体とは組合交渉を行いまして、今回の改定の部分についても妥結を行ってございます。(「結構です」と発言する者あり)
356:
◯木島委員長 では、ほかに質疑はよろしいでしょうか。
(「なし」と発言する者あり)
357:
◯木島委員長 それでは、ないようですので、これで質疑を終了いたします。
討論はございますか。
358: ◯中沢委員 まことに心苦しい思いはありますが、特別職の給与につきましては一般職と意味合いが違うと考えています。一般職については、昨今の社会経済情勢から見ても最低限必要な改定だと理解するところです。しかし特別職は、その市政執行に当たっての政治姿勢や施策の内容も含めて政治的に評価することになります。したがって、給与の改定等と同様に今回も一般職は受け入れておりますけれども、特別職については残念ながらお認めするわけにはいかないと思います。理由は先ほど申し上げたような政治的な判断によります。
以上です。したがって、本案には反対を表明します。
359:
◯木島委員長 それでは、賛成の討論はございますか。
(「なし」と発言する者あり)
360:
◯木島委員長 それでは、以上をもちまして討論を終わります。
それでは、これより採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は挙手をお願いします。
(賛成者挙手)
361:
◯木島委員長 賛成多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。
以上をもちまして
補正予算審査特別委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。
午後2時15分閉会
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