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令和元年 厚生文教委員会 名簿 開催日: 2019-12-06
令和元年 厚生文教委員会 本文 開催日: 2019-12-06

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    検索結果一覧に戻る トップページ 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和元年 厚生文教委員会 本文 2019-12-06 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 383 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯丸山委員長 選択 2 : ◯岡部委員 選択 3 : ◯丸山委員長 選択 4 : ◯渡邉高齢福祉課長 選択 5 : ◯丸山委員長 選択 6 : ◯丸山委員長 選択 7 : ◯丸山委員長 選択 8 : ◯大庭保険年金課長 選択 9 : ◯丸山委員長 選択 10 : ◯岩永委員 選択 11 : ◯大庭保険年金課長 選択 12 : ◯岩永委員 選択 13 : ◯大庭保険年金課長 選択 14 : ◯岩永委員 選択 15 : ◯大庭保険年金課長 選択 16 : ◯岩永委員 選択 17 : ◯岡部委員 選択 18 : ◯大庭保険年金課長 選択 19 : ◯丸山委員長 選択 20 : ◯丸山委員長 選択 21 : ◯丸山委員長 選択 22 : ◯丸山委員長 選択 23 : ◯丸山委員長 選択 24 : ◯近藤地域共生推進課長 選択 25 : ◯丸山委員長 選択 26 : ◯岡部委員 選択 27 : ◯近藤地域共生推進課長 選択 28 : ◯岡部委員 選択 29 : ◯近藤地域共生推進課長 選択 30 : ◯丸山委員長 選択 31 : ◯岡部委員 選択 32 : ◯近藤地域共生推進課長 選択 33 : ◯岡部委員 選択 34 : ◯近藤地域共生推進課長 選択 35 : ◯岡部委員 選択 36 : ◯近藤地域共生推進課長 選択 37 : ◯岡部委員 選択 38 : ◯近藤地域共生推進課長 選択 39 : ◯岡部委員 選択 40 : ◯岩永委員 選択 41 : ◯近藤地域共生推進課長 選択 42 : ◯岩永委員 選択 43 : ◯近藤地域共生推進課長 選択 44 : ◯さの委員 選択 45 : ◯近藤地域共生推進課長 選択 46 : ◯さの委員 選択 47 : ◯丸山委員長 選択 48 : ◯丸山委員長 選択 49 : ◯丸山委員長 選択 50 : ◯丸山委員長 選択 51 : ◯丸山委員長 選択 52 : ◯大庭保険年金課長 選択 53 : ◯丸山委員長 選択 54 : ◯岡部委員 選択 55 : ◯大庭保険年金課長 選択 56 : ◯岡部委員 選択 57 : ◯大庭保険年金課長 選択 58 : ◯岡部委員 選択 59 : ◯丸山委員長 選択 60 : ◯大庭保険年金課長 選択 61 : ◯丸山委員長 選択 62 : ◯岡部委員 選択 63 : ◯丸山委員長 選択 64 : ◯丸山委員長 選択 65 : ◯大庭保険年金課長 選択 66 : ◯岡部委員 選択 67 : ◯大庭保険年金課長 選択 68 : ◯岡部委員 選択 69 : ◯丸山委員長 選択 70 : ◯丸山委員長 選択 71 : ◯丸山委員長 選択 72 : ◯丸山委員長 選択 73 : ◯丸山委員長 選択 74 : ◯千葉社会教育課長 選択 75 : ◯丸山委員長 選択 76 : ◯だて委員 選択 77 : ◯千葉社会教育課長 選択 78 : ◯岩永委員 選択 79 : ◯千葉社会教育課長 選択 80 : ◯丸山委員長 選択 81 : ◯千葉社会教育課長 選択 82 : ◯丸山委員長 選択 83 : ◯千葉社会教育課長 選択 84 : ◯岩永委員 選択 85 : ◯丸山委員長 選択 86 : ◯岡部委員 選択 87 : ◯千葉社会教育課長 選択 88 : ◯岡部委員 選択 89 : ◯だて委員 選択 90 : ◯千葉社会教育課長 選択 91 : ◯岩永委員 選択 92 : ◯千葉社会教育課長 選択 93 : ◯岩永委員 選択 94 : ◯千葉社会教育課長 選択 95 : ◯岩永委員 選択 96 : ◯千葉社会教育課長 選択 97 : ◯丸山委員長 選択 98 : ◯丸山委員長 選択 99 : ◯丸山委員長 選択 100 : ◯丸山委員長 選択 101 : ◯丸山委員長 選択 102 : ◯大庭保険年金課長 選択 103 : ◯丸山委員長 選択 104 : ◯さの委員 選択 105 : ◯大谷健康推進課長 選択 106 : ◯さの委員 選択 107 : ◯大谷健康推進課長 選択 108 : ◯さの委員 選択 109 : ◯大谷健康推進課長 選択 110 : ◯さの委員 選択 111 : ◯だて副委員長 選択 112 : ◯丸山委員 選択 113 : ◯大庭保険年金課長 選択 114 : ◯丸山委員 選択 115 : ◯丸山委員長 選択 116 : ◯丸山委員長 選択 117 : ◯丸山委員長 選択 118 : ◯丸山委員長 選択 119 : ◯丸山委員長 選択 120 : ◯渡邉高齢福祉課長 選択 121 : ◯丸山委員長 選択 122 : ◯岡部委員 選択 123 : ◯渡邉高齢福祉課長 選択 124 : ◯岡部委員 選択 125 : ◯渡邉高齢福祉課長 選択 126 : ◯岡部委員 選択 127 : ◯渡邉高齢福祉課長 選択 128 : ◯岡部委員 選択 129 : ◯渡邉高齢福祉課長 選択 130 : ◯岡部委員 選択 131 : ◯渡邉高齢福祉課長 選択 132 : ◯岡部委員 選択 133 : ◯丸山委員長 選択 134 : ◯渡邉高齢福祉課長 選択 135 : ◯岡部委員 選択 136 : ◯さの委員 選択 137 : ◯渡邉高齢福祉課長 選択 138 : ◯さの委員 選択 139 : ◯だて委員 選択 140 : ◯渡邉高齢福祉課長 選択 141 : ◯だて委員 選択 142 : ◯渡邉高齢福祉課長 選択 143 : ◯だて委員 選択 144 : ◯渡邉高齢福祉課長 選択 145 : ◯だて委員 選択 146 : ◯渡邉高齢福祉課長 選択 147 : ◯だて委員 選択 148 : ◯丸山委員長 選択 149 : ◯丸山委員長 選択 150 : ◯岡部委員 選択 151 : ◯丸山委員長 選択 152 : ◯丸山委員長 選択 153 : ◯丸山委員長 選択 154 : ◯丸山委員長 選択 155 : ◯千葉社会教育課長 選択 156 : ◯丸山委員長 選択 157 : ◯さの委員 選択 158 : ◯千葉社会教育課長 選択 159 : ◯さの委員 選択 160 : ◯千葉社会教育課長 選択 161 : ◯さの委員 選択 162 : ◯千葉社会教育課長 選択 163 : ◯さの委員 選択 164 : ◯千葉社会教育課長 選択 165 : ◯さの委員 選択 166 : ◯千葉社会教育課長 選択 167 : ◯さの委員 選択 168 : ◯千葉社会教育課長 選択 169 : ◯さの委員 選択 170 : ◯千葉社会教育課長 選択 171 : ◯さの委員 選択 172 : ◯千葉社会教育課長 選択 173 : ◯小坂委員 選択 174 : ◯千葉社会教育課長 選択 175 : ◯小坂委員 選択 176 : ◯岡部委員 選択 177 : ◯千葉社会教育課長 選択 178 : ◯岡部委員 選択 179 : ◯千葉社会教育課長 選択 180 : ◯岡部委員 選択 181 : ◯丸山委員長 選択 182 : ◯千葉社会教育課長 選択 183 : ◯岡部委員 選択 184 : ◯千葉社会教育課長 選択 185 : ◯岡部委員 選択 186 : ◯千葉社会教育課長 選択 187 : ◯岡部委員 選択 188 : ◯千葉社会教育課長 選択 189 : ◯岡部委員 選択 190 : ◯丸山委員長 選択 191 : ◯丸山委員長 選択 192 : ◯堀田教育部長 選択 193 : ◯岩永委員 選択 194 : ◯千葉社会教育課長 選択 195 : ◯岩永委員 選択 196 : ◯千葉社会教育課長 選択 197 : ◯岩永委員 選択 198 : ◯千葉社会教育課長 選択 199 : ◯だて委員 選択 200 : ◯千葉社会教育課長 選択 201 : ◯だて委員 選択 202 : ◯千葉社会教育課長 選択 203 : ◯だて委員 選択 204 : ◯千葉社会教育課長 選択 205 : ◯だて委員 選択 206 : ◯坂本子育て相談室長 選択 207 : ◯だて委員 選択 208 : ◯丸山委員長 選択 209 : ◯丸山委員長 選択 210 : ◯丸山委員長 選択 211 : ◯丸山委員長 選択 212 : ◯丸山委員長 選択 213 : ◯大谷健康推進課長 選択 214 : ◯廣瀬障害福祉課長 選択 215 : ◯丸山委員長 選択 216 : ◯岩永委員 選択 217 : ◯大谷健康推進課長 選択 218 : ◯岩永委員 選択 219 : ◯大谷健康推進課長 選択 220 : ◯岩永委員 選択 221 : ◯大谷健康推進課長 選択 222 : ◯岩永委員 選択 223 : ◯さの委員 選択 224 : ◯大谷健康推進課長 選択 225 : ◯さの委員 選択 226 : ◯丸山委員長 選択 227 : ◯丸山委員長 選択 228 : ◯岩永委員 選択 229 : ◯廣瀬障害福祉課長 選択 230 : ◯岩永委員 選択 231 : ◯廣瀬障害福祉課長 選択 232 : ◯岩永委員 選択 233 : ◯岡部委員 選択 234 : ◯廣瀬障害福祉課長 選択 235 : ◯岡部委員 選択 236 : ◯廣瀬障害福祉課長 選択 237 : ◯岡部委員 選択 238 : ◯だて委員 選択 239 : ◯廣瀬障害福祉課長 選択 240 : ◯だて委員 選択 241 : ◯大谷健康推進課長 選択 242 : ◯だて委員 選択 243 : ◯大谷健康推進課長 選択 244 : ◯だて委員 選択 245 : ◯廣瀬障害福祉課長 選択 246 : ◯だて委員 選択 247 : ◯廣瀬障害福祉課長 選択 248 : ◯さの委員 選択 249 : ◯廣瀬障害福祉課長 選択 250 : ◯近藤地域共生推進課長 選択 251 : ◯さの委員 選択 252 : ◯丸山委員長 選択 253 : ◯丸山委員長 選択 254 : ◯丸山委員長 選択 255 : ◯丸山委員長 選択 256 : ◯岡田子ども若者計画課長 選択 257 : ◯丸山委員長 選択 258 : ◯岩永委員 選択 259 : ◯岡田子ども若者計画課長 選択 260 : ◯岩永委員 選択 261 : ◯岡田子ども若者計画課長 選択 262 : ◯丸山委員長 選択 263 : ◯丸山委員長 選択 264 : ◯丸山委員長 選択 265 : ◯丸山委員長 選択 266 : ◯丸山委員長 選択 267 : ◯大谷健康推進課長 選択 268 : ◯丸山委員長 選択 269 : ◯さの委員 選択 270 : ◯大谷健康推進課長 選択 271 : ◯さの委員 選択 272 : ◯大谷健康推進課長 選択 273 : ◯さの委員 選択 274 : ◯大谷健康推進課長 選択 275 : ◯さの委員 選択 276 : ◯大谷健康推進課長 選択 277 : ◯岩永委員 選択 278 : ◯大谷健康推進課長 選択 279 : ◯岩永委員 選択 280 : ◯岡部委員 選択 281 : ◯大谷健康推進課長 選択 282 : ◯岡部委員 選択 283 : ◯大谷健康推進課長 選択 284 : ◯だて委員 選択 285 : ◯丸山委員長 選択 286 : ◯丸山委員長 選択 287 : ◯丸山委員長 選択 288 : ◯坂本子育て相談室長 選択 289 : ◯丸山委員長 選択 290 : ◯岩永委員 選択 291 : ◯坂本子育て相談室長 選択 292 : ◯岩永委員 選択 293 : ◯坂本子育て相談室長 選択 294 : ◯岩永委員 選択 295 : ◯丸山委員長 選択 296 : ◯丸山委員長 選択 297 : ◯丸山委員長 選択 298 : ◯日高教育総務課長 選択 299 : ◯丸山委員長 選択 300 : ◯岩永委員 選択 301 : ◯日高教育総務課長 選択 302 : ◯岩永委員 選択 303 : ◯日高教育総務課長 選択 304 : ◯岩永委員 選択 305 : ◯日高教育総務課長 選択 306 : ◯岩永委員 選択 307 : ◯日高教育総務課長 選択 308 : ◯岩永委員 選択 309 : ◯日高教育総務課長 選択 310 : ◯岩永委員 選択 311 : ◯富永学校指導課長 選択 312 : ◯岩永委員 選択 313 : ◯大島学校指導課統括指導主事 選択 314 : ◯岩永委員 選択 315 : ◯大島学校指導課統括指導主事 選択 316 : ◯岩永委員 選択 317 : ◯富永学校指導課長 選択 318 : ◯岩永委員 選択 319 : ◯富永学校指導課長 選択 320 : ◯岩永委員 選択 321 : ◯大島学校指導課統括指導主事 選択 322 : ◯小坂委員 選択 323 : ◯大島学校指導課統括指導主事 選択 324 : ◯小坂委員 選択 325 : ◯さの委員 選択 326 : ◯堀田教育部長 選択 327 : ◯さの委員 選択 328 : ◯本橋委員 選択 329 : ◯富永学校指導課長 選択 330 : ◯丸山委員長 選択 331 : ◯丸山委員長 選択 332 : ◯丸山委員長 選択 333 : ◯近藤地域共生推進課長 選択 334 : ◯丸山委員長 選択 335 : ◯岡部委員 選択 336 : ◯近藤地域共生推進課長 選択 337 : ◯岡部委員 選択 338 : ◯近藤地域共生推進課長 選択 339 : ◯岡部委員 選択 340 : ◯近藤地域共生推進課長 選択 341 : ◯岡部委員 選択 342 : ◯本橋委員 選択 343 : ◯近藤地域共生推進課長 選択 344 : ◯本橋委員 選択 345 : ◯近藤地域共生推進課長 選択 346 : ◯だて委員 選択 347 : ◯近藤地域共生推進課長 選択 348 : ◯さの委員 選択 349 : ◯近藤地域共生推進課長 選択 350 : ◯さの委員 選択 351 : ◯丸山委員長 選択 352 : ◯丸山委員長 選択 353 : ◯渡邉高齢福祉課長 選択 354 : ◯丸山委員長 選択 355 : ◯丸山委員長 選択 356 : ◯山口子ども子育てサービス課長 選択 357 : ◯丸山委員長 選択 358 : ◯丸山委員長 選択 359 : ◯日高教育総務課長 選択 360 : ◯丸山委員長 選択 361 : ◯丸山委員長 選択 362 : ◯千葉社会教育課長 選択 363 : ◯丸山委員長 選択 364 : ◯丸山委員長 選択 365 : ◯櫻井ふるさと文化財課長 選択 366 : ◯丸山委員長 選択 367 : ◯丸山委員長 選択 368 : ◯丸山委員長 選択 369 : ◯丸山委員長 選択 370 : ◯丸山委員長 選択 371 : ◯佐藤議会事務局次長 選択 372 : ◯丸山委員長 選択 373 : ◯小坂委員 選択 374 : ◯丸山委員長 選択 375 : ◯丸山委員長 選択 376 : ◯丸山委員長 選択 377 : ◯丸山委員長 選択 378 : ◯佐藤議会事務局次長 選択 379 : ◯丸山委員長 選択 380 : ◯岡部委員 選択 381 : ◯丸山委員長 選択 382 : ◯丸山委員長 選択 383 : ◯丸山委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                    午前9時30分開会 ◯丸山委員長  おはようございます。ただいまから厚生文教委員会を開会いたします。  議案の審査に先立ちまして、本日、委員の皆様から資料請求等はございますでしょうか。 2: ◯岡部委員  1件、資料請求をさせていただければと思っていまして、議案第99号の介護保険特別会計の補正予算なんですが、その中に保険者機能強化推進交付金ということで、今回1,559万5,000円が国から入ってくるという補正になっていますが、この交付金は、国が介護保険の運営について、さまざまな点で点数化をされて、その国分寺市が得点をした点数に応じて交付されるというものだと思いますが、項目ごとの国分寺市が得点した点数を知りたいと思いますので、その点、資料請求させていただきたいと思います。 3: ◯丸山委員長  今、お求めの資料についていかがですか。 4: ◯渡邉高齢福祉課長  保険者機能強化推進交付金における得点状況につきまして、区分ごとの配点と本市における得点状況について、お示しさせていただければと思います。 5: ◯丸山委員長  それでは、よろしくお願いいたします。  ほかによろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 6: ◯丸山委員長  それでは、本日の議案の審査に入りたいと思います。     ────────────────── ◇ ────────────────── 7: ◯丸山委員長  まず、議案第87号 専決処分についてを議題といたします。  担当より説明を求めます。 8: ◯大庭保険年金課長  議案第87号、専決処分について、御説明いたします。  本案は、歳入歳出予算の総額110億5,255万3,000円に歳入歳出それぞれ415万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ110億5,670万8,000円にいたしたいというものです。  内容につきましては、国分寺市国民健康保険条例第26条の2に基づく還付について、予算に不足が生じ、また、予備費予算についても全て執行済みとなり、還付金の支払いができないことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和元年11月11日に専決処分をいたしましたので、その承認をお願いするものでございます。  詳細につきましては、A3判の資料に基づいて御説明します。あわせて議案書もごらんいただきたいと思います。  資料左側、一般会計(歳出)から415万5,000円を資料真ん中の国保特別会計(歳入)に繰り入れます。議案書につきましては、6ページ、7ページです。  今御説明した415万5,000円が国保特別会計(歳入)に増となります。  議案書の8ページ、9ページ、歳出をお願いします。資料では右側になります。
     上段、款3、国民健康保険事業費納付金、項1、医療給付費分に一般財源から415万5,000円を繰り入れますから、ここについては財源調整という形になります。  その下、款7、諸支出金・償還金利子及び割引料、税収払戻金に415万5,000円を増額します。  還付発生理由につきましては、平成28年10月からの社会保険適用拡大により、今まで国民健康保険の被保険者だった方が社会保険の適用を受けましたので、国民健康保険をやめる手続をさかのぼって行っていただいております。その分でお支払いいただきました保険税をお返しするということでございます。  還付の年数については、地方税法に準じた5年分の還付を行っております。  議案第87号の説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 9: ◯丸山委員長  担当の説明が終わりました。質疑のある方は挙手にてお願いいたします。 10: ◯岩永委員  御説明ありがとうございました。1点、確認なんですが、大体人数としては何人ぐらいの方でしょうか。415万5,000円の内訳が、もしわかれば教えてください。 11: ◯大庭保険年金課長  私ども賦課をするほうの担当でございまして、徴収するのは納税課になりますけれども、そちらのほうでつくった資料によりますと、件数は出ていなくて、金額だけという形になっております。申しわけございません。 12: ◯岩永委員  わかりました。納税課の御担当だということですので、そこは了解いたしました。  あと、還付金は平成28年10月まで遡及するということで今の時期になっているのか、その理由で以前にも毎年行われているものなのかとか、そういった理由で今回の専決処分になっている、この時間軸の流れについて、御説明ください。 13: ◯大庭保険年金課長  まず第1に、先ほど御説明申し上げましたように、平成28年10月からの社会保険の適用拡大というのが大きな理由ではございます。会社にお入りになると、通常は国民年金に入られている方は厚生年金になるんですけど、このおやめいただく手続というのは会社側がやってくれます。しかし、国保につきましては、国民健康保険から社会保険になられても、御本人でおやめいただく手続が必要になります。基本的には、会社に入っても今、御説明したように、会社側が国保をやめる手続をとっていただいていないということがございまして、社会保険に加入しても、入社日にすぐに社会保険の保険証が適用されるわけではありません。国保をおやめいただく場合については、国民健康保険証と会社に入られた社会保険証が必要になって、そこでおやめいただく形になるんですけど、会社によってはそれが出てくるまでに、おおよそ3週間から1カ月かかります。それが出てきたころになると、お忙しくて、こちらに来ておやめいただく手続きができなくなっているというようなことが大きな理由です。  ここでふえている理由というのは、毎年7月に国民健康保険税の納税通知書をお送りします。そこの段階で気づかれて、おやめいただく方が多いというのと、あと、ことしにつきましては、2年に1回、9月になりますが、保険証の一斉更新を行っております。その関係でもふえているということでございます。 14: ◯岩永委員  わかりました。あくまでも御本人の申請によってというところなので、そこはタイミングとしては、それぞれになってしまうということですね。  そうすると、今後もこういう形での対応が必要になることもあるということですか。5年間ということでは、時期としては、まだあるのでしょうか。 15: ◯大庭保険年金課長  今回の専決処分の中でも、多い方は平成26年から4年分とか5年分とかさかのぼって還付をさせていただいている方がいらっしゃいます。先ほど御説明したように、やはり納税通知書とか保険証の出した時期におやめいただくことが一番多くなってくるので、今後は当然、還付自体はありますけれども、下火になってくるのかなというふうには考えてございます。 16: ◯岩永委員  了解いたしました。 17: ◯岡部委員  先ほど御説明があった地方税法の関係です。さかのぼって還付をするのは5年間という限りがあるということなんですけども、特にこの還付を行う大きな1つの要因として、平成28年10月からの社会保険の対象の拡大というのがあるわけですけども、そのときに拡大をされた方が、まだ手続を行っていないという方もいらっしゃるかもしれないですけども、そうなると、5年間を過ぎてしまうと、その過ぎた部分について、還付は受けられないことになるということになるんですが、国民健康保険を脱退することになる方への手続をお願いするお知らせというのは、どんなふうにされているんでしょうか。 18: ◯大庭保険年金課長  国民健康保険をおやめいただくときの周知という形になると思いますけれども、まず、国民健康保険にお入りいただくときに、社会保険になったらおやめいただく手続をお願いしたいということをお願いしていることが1点と、先ほど申し上げました、毎年送付します納税通知書の中にも、必ず、会社に入っておやめになる場合については手続が必要ですという部分が載っています。それにあわせて、同じく7月ですけれども、市報にも出しますし、ホームページも出しております。また、おやめいただく手続につきましては、ホームページに御来庁されなくても郵送でもできるという案内も載せていますので、御連絡あった方には、そういうことを御説明申し上げているということでございます。 19: ◯丸山委員長  ほかにございますでしょうか。                 (「なし」と発言する者あり) 20: ◯丸山委員長  それでは、以上で質疑を終了いたします。  討論はございますでしょうか。                 (「なし」と発言する者あり) 21: ◯丸山委員長  討論なしと認めます。  それでは、これより採決をいたします。本案を原案のとおり承認することに賛成の方は挙手を願います。                    (賛成者挙手) 22: ◯丸山委員長  全員賛成。よって、本案は原案のとおり承認されました。     ────────────────── ◇ ────────────────── 23: ◯丸山委員長  続いて、議案第91号 国分寺市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  担当より説明を求めます。 24: ◯近藤地域共生推進課長  議案第91号、国分寺市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、御説明いたします。  本案は、災害弔慰金の支給等に関する法律及び同法施行令の改正に伴い、災害援護資金に関する規定を整理する必要があるため、条例の一部を改正いたしたいというものでございます。  議案に添付いたしております新旧対照表のように、条例第16条第3項の文言の順序と法律施行令の引用条項を改めるという形で、従来の規定に大きな変更または削除を行うようなものではない形となっております。  新旧対照表をごらんいただきますと、左側の現行のものは、第3項のところで、償還免除、一時償還、違約金及び償還金の支払猶予、この4つが並んでおりますが、4つ目の償還金の支払猶予が法律の改正と合わせて一番前に出てくる形の改正となっております。それから、条の後半では、法律で今までの第13条が第14条になりまして、新しい第13条が入っているというような形で、こちらの条項をずらした改正内容となっております。  なお、こちらの法律と施行令の改正は本年8月1日付で既に施行されております。第3回定例会への条例改正の御提案が日程的に難しく、今定例会での提案となりました。御了解をお願いいたします。  条例改正はこのような内容ですので、議案の説明資料、法律の改正に関するものを1枚物で御用意いたしました。こちらは本年7月末に内閣府から示されました災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律の概要資料ということになります。今回の条例改正理由となっております法律の改正内容を、この資料を用いて御説明いたしたいと思います。  こちらの法律改正は、衆議院災害対策特別委員会の提案により発議されたということです。資料の上の四角に「背景・趣旨」とありますが、こちらにありますように、平成7年ですので、もう25年近く前になるわけですが、阪神・淡路大震災の被災者に向けた経済的支援策として、平成7年の時点では、被災者生活再建支援法が制定されておりませんでしたので、この災害弔慰金支給の法律及び市町村の条例を根拠とする災害援護資金の貸し付けが被災自治体で多く行われたということです。  上から4行目にあります表の左側にありますように、全貸付金額は1,326億円、その下、件数は5万7,448件となっておりますが、未償還については、表の右の列にありますように、率でいいますと、金額で9.3%、件数で14.6%ということで未償還が発生しているということです。  表の下に記載がありますように、借受者の高齢化、それから被災された自治体の債権管理コストというようなことが課題になっているというようなことで、今回は災害援護資金貸付の償還に係る支払猶予、あるいは破産の場合の償還免除、こうしたものを明確に法律で定めるという形で、資料下段の四角の中に、(1)から(7)まで7点ございますが、こうした点を内容とした法律及び施行令の改正がなされました。  そこで、下線を引いております(3)です。こちらの支払猶予の明確化に関する規定で、これまでの法律第13条の前に新しい第13条が入っております。それから、これまでの第13条は第14条に繰り下がったというような形で条例に引用しております条例の改正を行います。  国分寺市の条例での支払猶予規定につきましては、改正前の現在もあるわけですが、先ほどの新旧対照表にありましたように、条文であらわされる順番が前に出てくるということになっております。法律につきましては、これまでもこの支払猶予の規定は施行令で定められておりましたが、法律に格上げされる改正となっております。  一方、支払猶予の要件の拡大や変更が行われているというのではなく、施行令から法律に定めて明確化するというような改正となっております。  国分寺市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についての御説明は以上です。よろしく御審査のほど、お願いいたします。 25: ◯丸山委員長  担当の説明が終わりました。質疑のある方は挙手にてお願いいたします。 26: ◯岡部委員  最初に確認をしたいんですけれども、この出していただいている資料の中身というのは、全て今回の条例改正によって、国分寺市に対しても適用されるという理解でいいんでしょうか。 27: ◯近藤地域共生推進課長  資料の下半分の法案の概要のところですが、(1)の被災者生活再建支援法制定以前の災害と申しますのは、事実上、阪神・淡路大震災のケースを言っております。こちらについては、災害の被災者が国分寺市内に居住されている場合は別といたしまして、この地震の被災地についての法律改正となっております。あとの部分は国分寺市に関係するものということで把握をいたしております。 28: ◯岡部委員  ですので、資料に法案の概要と7項目ありますけれども、これは全て国分寺市の条例において有効ということでいいんですよね。 29: ◯近藤地域共生推進課長  こちらの部分について、全てが国分寺市では適用されないものは含まれていないと考えております。 30: ◯丸山委員長  含まれていないということは、適用されるということですね。 31: ◯岡部委員  この7項目のうちで、今回の条例改正によって国分寺市において初めて適用されるというものはあるんでしょうか。先ほど、(3)のところの支払猶予についても、これまでなかったわけではなくて、施行令で定められていたものが、法律に格上げされたという御説明だったんですけども、そういう点でいうと、これまでも支払猶予というものがなかったわけではないということですけども、この条例改正をもって初めて新たに適用されるというものがあるんでしょうか。 32: ◯近藤地域共生推進課長  今の御質疑に関しまして、明確にお答えするのは少々難しいんですが、こちらの法律に基づきます災害弔慰金ですとか災害援護資金貸付といった実例が今のところございませんので、ある意味では、こちらの法律に定められたところは、今後のことで、国分寺市としては初めての実施がされるということになるのかというふうに考えております。 33: ◯岡部委員  この条例改正は以前にもあったと思いますので、その実績というのは、これまではなかったというようなことなのかなと思います。その実績があったかなかったかということにかかわらず、条例上の規定において、これまで位置づけられていなかったもので、今回初めて位置づけられることになるような項目はあるのかないのかというところをお聞きしたかったんです。 34: ◯近藤地域共生推進課長  失礼いたしました。実務の部分では先ほど御答弁を申し上げたとおりでございますが、第2回定例会でも改正を行っている条例であります。今回の改正につきましては、先ほど申し上げましたように、法もしくは施行令の条項の番号に変更がありますので、そちらの改正を図ったということになります。 35: ◯岡部委員  法律の条項の番号が変わったことによる変更、条例改正という点でいうと、内容的には、もう変わらないということなんですよね。そのように受けとめました。わかりました。  その上で、ちょっとお聞きしておければと思うのは、特に阪神・淡路大震災だけに限った話ではないとは思いますけど、でも、いずれにしても阪神・淡路大震災の被災者の方で融資を受けているといった方を念頭に置いて今回の法改正も行われているという点でいうと、阪神・淡路大震災の被災者の方が、国分寺市の条例改正において、どういうふうに関係してくるのかなという点をお聞きしたいと思うんです。  例えば、ちょっと想像するに、阪神・淡路大震災で被災をされて、この災害弔慰金を受けられる以前に、神戸市などの被災地から国分寺市に転入をされて、国分寺市のほうで受けられているというようなケースもあるのかなというふうに思ったんです。先ほどのお答えの中でも、そういったものというのはないようなお話もされていたかなと思うんですけども、阪神・淡路大震災の被災者の方で、国分寺市から融資などを受けられている方というのはいらっしゃらないんですか。 36: ◯近藤地域共生推進課長  御質疑のような実例は発生しておりません。 37: ◯岡部委員  そういう実例もないということで、あと、この融資とか給付の実績もこれまでないということなんですね。ですので、そういった融資や給付などを行うとしたら、今後はあり得るかもしれませんけどもということですね。わかりました。  あと、もう一つお聞きしておきたいのは、この資料の法案の概要の(6)のところで、市町村が調査審議するための審議会を設置するよう努めるというふうにあるんですけども、こういったものを設置をするというようなことは、国分寺市においてはあり得るんでしょうか。 38: ◯近藤地域共生推進課長  こちらの努力義務の部分につきましては、都内の市区町村でも課題となっております。今回の条例改正の中には含んでおりませんが、現在も市区町村の担当者間で情報交換を行っておりまして、次回のこの条例改正の案件になるようなこととして捉えております。 39: ◯岡部委員  わかりました。課題になっているということで、その法律においては、審議会の設置は努力規定になっていますけども、設置するとしたら、条例改正で、この審議会というのを条例に位置づけるということになるわけですね。その設置が課題になっているし、国分寺市としても、今後、設置する方向で考えていきたいという意思が示されたということで受けとめました。  じゃあ、いずれにしても今後の課題ということで、積極的に検討は進めていただきたいですし、また、しかるべきときに御報告いただければと思います。今回については了解いたしました。 40: ◯岩永委員  6月の定例会で条例改正があったときにも、この災害とは、というところで少し確認させていただいたんですけれども、法に基づく自然災害というような御説明だったかなというふうに思うんですけれども、例えば、今回、台風19号などでも全国的に非常に大きな被害というふうになっておりまして、その19号に関しては、こういった条例の対象になる災害、国の法の中でもそういうふうに認めているというか、そういう指定、認定がされたかどうかとかということはおわかりになりますでしょうか。 41: ◯近藤地域共生推進課長  御質疑は、10月12日に関東に上陸しました台風19号の災害ということで、こちらは災害弔慰金、あるいは災害援護資金貸付制度に照らしますと、東京都内において災害救助法が適用されましたので、災害弔慰金、災害傷害見舞金の支給、それから災害援護資金の貸し付け、これが都内各市区町村で可能になっているのでその確認をと、東京都からの指示が10月18日に行われています。 42: ◯岩永委員  そうすると、都内でも適用になっているということで、一般質問でも多くの議員の質問があったように、今後、毎年、台風の被害というのも、市の中でも一定想定をした対応が必要だというところでは、こういった被災された方への支援策の周知、前回の委員会の中でも、他課との連携、特に防災の部署との連携なども非常に大事なんじゃないかというような話も出たところではあるんですが、やはり本当に国分寺市の実態にも非常に大きくかかわってくる、今後、条例にもなってくるのかなということで、審議会のほうも、これから検討されていくというようなこともございましたので、ぜひ、こういったタイミングにおいて、支援策があるということを、必要とされている方に伝わるような周知というのは、改めて、これから体制としてお願いしたいと思いますが、一言いただけますでしょうか。 43: ◯近藤地域共生推進課長  岩永委員の御指摘につきましては、第2回定例会でも御要請いただいておりまして、認識をいたしているところです。  現在、周辺市では、日野市、狛江市、また本市の友好都市の長野県飯山市のホームページなどで、この災害援護資金貸付に関する広報記事が掲載されていることを確認しております。  残念ながら、国分寺市では、まだ具体的な周知活動というのは行っていないんですけれども、今回の台風19号の例を踏まえまして、適切な周知に取り組みたいと考えております。 44: ◯さの委員  第2回定例会でも2本、同じような条例の改正があったわけで、このときも実態に即した形で改正がなされているという御説明がありました。今回も、この資料にあるこの法律は、要は、阪神・淡路大震災でも24年前の、その後、生活再建ができなくて、収入もない、高齢になってきて貸付金が返せない方たちも多いという、そういう実態から貸付制度の不備是正ということで、議員立法でつくられた法律だというふうに理解をしています。  支払猶予が可能であることが明確化だということの基準ですよね。ここら辺が、きっと実際に運用していくときには大変なのかなというふうに思ったりはするんです。国分寺市では実態としていらっしゃらないということで、適用例がないということですけれども、あり得ないんですけど、例えば、阪神・淡路大震災で貸付金を神戸でお借りになった方が国分寺市にたまたま引っ越しをしてきてしまった場合、これは多分、個人に係る債務なので、国分寺市の新しくなった条例が適用されるのかどうか。今いらっしゃらないですけれども、でも、誰かを頼って、返せないままお見えになった場合、そういった場合はどうなるんでしょうか。個人のものだから、やっぱり借りた先に返すのかな。でも、自分が住民票を置いているところの自治体にそれを返済する。借りたところに返さなきゃいけないんだと思うんですけれども、そこら辺の整理はいかがなんでしょうか。 45: ◯近藤地域共生推進課長  御質疑のようなケースにおきましては、こちらの災害弔慰金、あるいは災害援護資金貸付という業務は、法律の委任を受けて、国分寺市が条例で定めて行うものになりますので、国分寺市にお住まいの方から、こうした案件に照らした弔慰金や援護資金の貸し付けのほうの要請があった場合には、国分寺市から支給もしくは貸し付けを行うということになります。  一方、転入される前に、阪神・淡路大震災の場合ですと、関西のほうで貸し付けを受けた場合には、関西の自治体へ返していただくということが続くのかなと考えております。 46: ◯さの委員  借りたところに返すと。これはどこに行っても同じことだということですね。  わかりました。ありがとうございます。 47: ◯丸山委員長  ほかに。                 (「なし」と発言する者あり) 48: ◯丸山委員長  それでは、以上で質疑を終了いたします。  討論はございますでしょうか。                 (「なし」と発言する者あり) 49: ◯丸山委員長  討論なしと認めます。  それでは、これより採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。                    (賛成者挙手) 50: ◯丸山委員長  全員賛成。よって、本案は原案のとおり可決されました。     ────────────────── ◇ ────────────────── 51: ◯丸山委員長  続きまして、議案第92号 国分寺市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  担当より説明を求めます。 52: ◯大庭保険年金課長  議案第92号、国分寺市国民健康保険条例の一部を改正する条例について、御説明をいたします。  本案は、地方税法施行令の一部改正に伴い、国民健康保険税に係る基礎課税限度額を改めるため、国分寺市国民健康保険条例の一部を改正いたしたいというものでございます。  国民健康保険税は、医療給付分、これが基礎課税分になります。後期高齢者支援分、40歳から64歳までの方が対象となる介護納付金分を合算して算定することとなっております。  国民健康保険税の御負担は負担能力に応じたものになってございますが、受益との関係において、一定の限度額を設けることとされてございます。その課税額は政令で最高限度額を定め、その範囲内で各市町村の条例で規定することとなってございます。現在、国分寺市においては、基礎課税額イコール医療給付分58万円として規定されてございます。  新旧対照表をごらんいただきたいと思います。  国分寺市国民健康保険条例第14条第2項は基礎課税額、医療分でございまして、58万円の限度額となっており、3万円引き上げて61万円に改正されてございます。  本改正につきましては、医療費の増大に対応し、税収を確保するとともに、負担の公平性を図るために、地方税法施行令の一部改正にあわせ、限度額を改定いたしたいというものでございます。改定後の限度額につきましては、令和2年度の課税からの適用になります。  それから、配布している資料について、御説明を申し上げます。こちらについては、4月の国民健康保険事業の運営に関する協議会の諮問時の資料となります。  1ページは条文の抜粋となります。  2ページには、持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律の抜粋です。  3、4ページが、低所得者対策として、5月臨時会においてお認めいただいた国民健康保険の軽減措置の専決処分の資料となります。  5ページ、6ページが、今回の課税限度額に関する資料となります。5ページが、地方税法及び地方税法施行令の抜粋で、6ページが、平成31年4月1日現在の多摩26市の国民健康保険税(料)課税限度額の状況一覧となってございます。  説明は以上でございます。よろしく御審査、お願い申し上げます。 53: ◯丸山委員長  説明が終わりました。質疑のある方は挙手にてお願いいたします。
    54: ◯岡部委員  御説明ありがとうございました。それで、お伺いをしておければと思うのは、この基礎課税額について、その上限を58万円から61万円に3万円引き上げるということなんですが、ちょうどその境界に該当する所得というのはどれぐらいになるのかということなんです。上限額が引き上がることによって、上限に達する所得というのも上がることになると思うんですけれども、これは、上限額に達するかどうかという点でいっても家計によって変わってくると思うんですよね。  というのは、均等割の額にも関係してくるわけですから、合算した額の58万円であったりとか61万円であったりということですから、均等割が家族の人数によって変わってきますので、それによって所得割の部分も変わってくるわけなので、その境界となる所得額も家族の人数にもよるということになると思うので、私、そのモデルケースを設定して、自分で計算をしてみました。それで、夫婦2人と子ども2人の4人家族でいいますと、介護納付金分は、今ここでは関係ないわけですから、年齢が40歳に達しているか否か、そこは考えなくていいと思うんですけども、いずれにしても4人家族ですと、均等割が基礎課税額分は1人2万8,000円で、掛ける4人ですと11万2,000円というふうになります。上限額が58万円という現在の場合ですと、その所得割分というのが46万8,000円というふうになって、それで所得割の税率というのが、今4.9%ですので、それで割り返すと、所得割は955万1,020円というふうになるんですが、上限が61万円に引き上がると、その境界の所得額というのが1,016万3,265円というふうに、私の計算した結果ではなったんです。  要は、この上限の所得というのがどれだけの水準なのかというところが知りたくて、私もこうやって独自に試算をしたわけなんですけども、私の認識が合っているかどうかという点について、お聞きできればと思いますが、いかがでしょうか。 55: ◯大庭保険年金課長  岡部委員が試算されたということなんですけれども、今、御説明がありましたように、国保は世帯人数によっても税額が変わってくるものでございます。こちらで用意したのは、国保1人当たりの加入ということで、先ほど介護保険40歳から64歳まで関係ないというふうにおっしゃられましたけど、介護保険がかかるかどうかによって、また税額が変わってきます。こちらのほうで算出したのは、1人世帯で39歳以下の場合については、給与所得だと1,380万円が限度ということになります。ですので、例えば、今お話があった家族4人でという部分について、もう少し試算の内容を細かく教えていただければ、こちらのほうで計算して御紹介することは可能です。 56: ◯岡部委員  最初からこれについても資料請求させてもらって、モデルケース設定して計算した資料をいただければよかったのかなというふうに思っているところです。  私が試算してみたというのは、今申し上げた以上の設定は特にしてない中での試算だったんですが、今、ひとり暮らしの39歳以下の場合で、給与所得が1,380万円というのは、改正されたとしたら、この額になるということですか。その変化も教えていただきたいので、改正前と改正後の試算額、教えていただければと思います。 57: ◯大庭保険年金課長  今御説明した1,380万円については、今回の改正の部分だけのことで、こちらのほうも資料を持ち合わせていますので、その差については、必要であれば、計算をさせていただきますので、お時間をいただきたいというふうに考えてございます。 58: ◯岡部委員  それでは、その改正前と、前後の額を教えていただいた上で判断ができればと思っておりますので、お願いしたいと思います。 59: ◯丸山委員長  どれくらい時間がかかりますか。 60: ◯大庭保険年金課長  少しお時間いただく形になります。もう一度確認をさせていただきたいんですが、モデルケースの関係は、今、私が申し上げました1人世帯でいいのか、委員が申された4人世帯なのか、その辺を教えていただかないと、こちらも試算ができませんので御確認させていただければと思います。 61: ◯丸山委員長  それでは、岡部委員、もう一度、お求めのところの説明をお願いします。 62: ◯岡部委員  1人世帯、39歳以下のモデルケースでお願いします。 63: ◯丸山委員長  一定時間たちましたので、暫時休憩します。                    午前10時11分休憩                    午前10時27分再開 64: ◯丸山委員長  委員会を再開いたします。 65: ◯大庭保険年金課長  お時間いただきまして、ありがとうございました。  それでは、先ほどのお話の、1人世帯、39歳以下ということで試算をさせていただきました。  まず58万円の限度額の場合ですと、給与収入が1,380万円、それから所得額では1,160万円です。続きまして、今度、限度額が61万円の場合です。同じ条件で、収入が1,441万円、所得額が1,221万円となります。 66: ◯岡部委員  お調べいただきまして、ありがとうございました。上限額が引き上がることによって、そこに該当する収入額、所得額も引き上がるということで了解をいたしました。  それで、もう一点、お伺いをしておきたいんですけれども、特に年金生活をしている方についてなんですけれども、この所得の考え方というのは、たしか最低の課税額とかが設定されていたのかなというふうに思うんですけども、あるいは何らかの控除があるとか、年金生活の方についての所得の考え方というのはどうなっているのか、その点、お聞きしたいと思います。 67: ◯大庭保険年金課長  課税課のほうから資料もいただきまして、65歳未満は70万円までがゼロという形になっています。65歳以上は120万円までゼロという形になってございます。 68: ◯岡部委員  今回の議案で、基礎課税額の上限が引き上げられるということですけれども、収入とか所得の水準というのは確認をさせていただきました。了解をいたしました。 69: ◯丸山委員長  ほかにございますでしょうか。よろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 70: ◯丸山委員長  それでは、以上で質疑を終了いたします。  討論はございますでしょうか。                 (「なし」と発言する者あり) 71: ◯丸山委員長  討論なしと認めます。  それでは、これより採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。                    (賛成者挙手) 72: ◯丸山委員長  全員賛成。よって、本案は原案のとおり可決されました。     ────────────────── ◇ ────────────────── 73: ◯丸山委員長  続きまして、議案第94号 国分寺市プレイステーション条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  担当より説明を求めます。 74: ◯千葉社会教育課長  議案第94号、国分寺市プレイステーション条例の一部を改正する条例について、説明させていただきます。  こちらについては、国分寺市プレイステーションの移転に伴い、条例に定める公の施設の移転であることから、所在地について、条例の一部を改正する必要があります。  2枚おめくりをいただきまして、新旧対照表をごらんください。  現在の国分寺市西元町三丁目26番35号を国分寺市東戸倉二丁目28番4にしたいというものでございます。  この条例の施行日につきましては、国分寺市プレイステーションが移転を予定してございます令和2年4月1日といたしたいというものでございます。  所在地につきましては、資料といたしまして、移転先の案内図をつけさせていただきます。  御説明は以上となります。御審査のほど、よろしくお願い申し上げます。 75: ◯丸山委員長  担当の説明が終わりました。質疑のある方は挙手にてお願いいたします。 76: ◯だて委員  令和2年4月1日からの施行ということで、工事の進捗は、この4月1日にきっちり間に合うように進んでいるのか、確認させてください。 77: ◯千葉社会教育課長  現在、順調に進んでございまして、来年3月中には引き渡しができると、今、確認してございます。 78: ◯岩永委員  内容によっては議案第103号の指定管理者の指定についてにも係ってくるのかなというふうにも思うので、そこは委員長に整理をお願いしたいと思うんですが、移転に当たって、火の使用というところが、きちんと、この場所の中で使えるというところを確認したいんです。鉄道事業者等の協議を進めているというこれまでの本委員会の中での確認もあるんですが、やはりプレイステーションの事業をしていくに当たって、非常に欠かせない部分だと思っております。そこのところは議案第103号のほうでの質疑になるのか。ただ、新しい場所でできないということになると、それはどうなのかなというところもあるので、ここで一応、確認はさせていただいたんです。 79: ◯千葉社会教育課長  その内容につきましては、運営に係ることでございますので、議案第103号のほうで御説明をさせていただければと思います。 80: ◯丸山委員長  それでよろしいですか。詳細な指定管理者の運用の状況については議案第103号での扱いになると思うんですが、今、岩永委員のところは、またこれはこれで議案の採決に係るということですので、この場で火の使用の可否、この点について、まず御回答いただければと思います。 81: ◯千葉社会教育課長  火の使用につきましては、鉄道事業者のほうと協議が済みまして、現行使っているような内容の仕方については、協議上は、鉄道事業者としても運行に支障は出ないだろうというような結論はいただいてございます。 82: ◯丸山委員長  つまり、使えるということでよろしいんでしょうか。その点、改めて確認の答弁をお願いします。 83: ◯千葉社会教育課長  火の使用については、使用してはいけないというような回答はいただいてございません。  使用については、これからいろいろ使用の仕方は決めてはいくんですけれども、鉄道の運行に支障があるような使い方はできませんが、火の使用はできるようになってございます。 84: ◯岩永委員  ちょっとそこは内容にも係っちゃう部分かなと思って、議案第103号でお聞きするべきものかなとも思いましたが、一応、新しい場所というところで、ここで改めて確認をさせていただきました。 85: ◯丸山委員長  それでは、その使用の運用については、議案第103号で、御議論いただければと思います。 86: ◯岡部委員  プレイステーションが移転するという点でいいますと、利用者のお子さんですとか保護者の方がプレイステーションに来場されるという意味での環境というのは大きく変わるというふうに思っています。特に周辺の道路事情とか交通事情という点での、安全に対する、運営側としても配慮することが求められるというふうに私は思うんです。そういう点でいいますと、これまでの西元町三丁目にあったという点でいいますと、周辺の道路も交通量もそんなに多くないという環境に囲まれていたわけですけども、今後、移転をするとなったら、そういった運営側としても配慮していくという必要はあるんではないかと私は思うんです。特に戸倉通りとか、直近に踏切もあるという点ですと、その辺の交通整理までするわけにはいかないかもしれませんけども、その辺の配慮について、どのようにお考えか、お聞きしたいと思います。 87: ◯千葉社会教育課長  まず、移転しての設置に関しまして、警察署等とも安全管理については協議を進めているところでございまして、どのように安全管理をしていくかということで、子どもたちがいる施設ということで注意を促すような看板の表示にするということと、あとは駐車場は送迎用ぐらいしかございませんが、周辺の道路上に駐車がないような配慮をさせていただくとか、あと指定管理者についても、踏切がございますので、そこへの安全配慮は十分してもらうようにお話もしておりまして指定管理者も、そこは意識をしているというところでございます。 88: ◯岡部委員  警察署との協議とか、指定管理者のほうとの協議もされているということで、具体的な中身、若干、今、お答えはいただいているわけですけども、ぜひ、その安全管理というのは、まだ協議中というようなお答えだと思いますけども、その点については、またこの指定管理の指定についての議案もありますので、そちらでまた詳しくお聞きできればとも思います。この議案については了解いたしました。くれぐれも安全対策をお願いできればと思います。 89: ◯だて委員  今の岡部委員の交通の部分ですが、今後、都市計画道路国3・2・8号線の工事が進捗していくと、大きい重機とかが通る可能性があるんですが、その辺の配慮というのは、どうお考えでしょうか。 90: ◯千葉社会教育課長  建物の南側の道路のことかと思いますけれども、そこについては、どういうふうに工事車両が来るか等は関係部署と確認をしながら、安全については配慮してまいりたいというふうに考えます。 91: ◯岩永委員  あと、移転後の現プレイステーションのある地域での代替えとは言わないまでも、活動ができる場所等についての検討状況は、今、どのような形で検討いただいているのかということを御説明お願いいたします。 92: ◯千葉社会教育課長  まず、移転後の事業展開ということは、市民の方からも御意見をいただいているところでございますので、関係部署と協議をしながら、検討を現在進めているというところでございます。 93: ◯岩永委員  具体的に、いつぐらいからできるとか、来年度に向けてというところでは、どうなんでしょうか。 94: ◯千葉社会教育課長  そこについては、社会教育課だけで進められるわけではございませんので、今、協議を進めているという状況で、いつからというのは、はっきりとは、ここでは決まっていないというところでございます。 95: ◯岩永委員  今、あの場所で活動されていらっしゃる方は、移転してしまうことで、自分たちがお子さんも含めて活動していた場所からこちらの北のほうに、通うことがなかなか難しいというところでの御意見が、ずっとこれまでもあったところかなということで、検討は重ねてきていただいているというのは、本委員会の中でも御報告はいただいているんですが、一定、現地が移転するタイミングに合わせて、何らかの今後に向けた代替の考え方とか、話し合いとか、提案というのは、市民の方に寄り添っていただいて、対応いただきたいなというふうに思うんですけれども、そのあたり、社会教育課だけではなくいろいろな課と協議ということですので、ほかにも係ってくるところもあるのかなというふうにも思うんですけれども、ぜひ、そこは丁寧に対応していただきながら、継続して考えていただきたいということをお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。 96: ◯千葉社会教育課長  繰り返しになってしまって大変申しわけないんですが、社会教育課だけでは事業展開ということができませんので、例えば、公園とか子ども関連の事業を行っているような関係部署と協議をしながら進めさせていただきたいというふうに考えます。 97: ◯丸山委員長  ほかに。よろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 98: ◯丸山委員長  それでは、以上で質疑を終了いたします。  討論はございますでしょうか。                 (「なし」と発言する者あり) 99: ◯丸山委員長  討論なしと認めます。  それでは、これより採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。                    (賛成者挙手) 100: ◯丸山委員長  全員賛成。よって、本案は原案のとおり可決されました。     ────────────────── ◇ ────────────────── 101: ◯丸山委員長  続きまして、議案第98号 平成31年度国分寺市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  担当より説明を求めます。 102: ◯大庭保険年金課長  議案第98号、平成31年度国分寺市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきまして、御説明をさせていただきます。  本案は、第1条といたしまして、歳入歳出予算の総額110億5,670万8,000円に歳入歳出それぞれ715万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ110億6,386万1,000円といたしたいというものでございます。  今回の主な補正理由につきましては3点ございます。1点目として、特定健康診査等負担金の減額、2点目として、税収払戻金につきましては、先ほど専決処分で御説明したとおり、11月11日分までは専決処分をし、その確定した分以降の分を補正増させていただくことになること、3点目として、予備費については、税収払戻金で使用したため補正増となります。  A3判資料を御用意しております。議案書とあわせてごらんいただきたいと思います。議案書につきましては8ページ、9ページ、歳出をお願いいたします。資料では一番右の欄になります。  款2、保険給付費、結核・精神医療給付金、82万円の増額となります。こちらにつきましては、特に精神疾患の方の給付がふえておりますので、補正増させていただきます。  款3、国民健康保険事業費納付金、一般被保険者医療給付費分につきましては、財源調整となります。  款5、保健事業費につきましては、特定健康診査等負担金63万9,000円を減額するものです。減額理由ですが、国保被保険者が減少していることから、健診対象者の人数が減ったことと、前年度の負担金の精算が確定したことになります。  続きまして、10ページ、11ページをお願いします。  款7、諸支出金、償還金利子及び割引料税収払戻金397万2,000円の増です。こちらにつきましては、先ほどお認めいただいた専決処分、議案第87号については11月11日までで支払額が確定した部分の還付金でございますが、こちらについては1月以降の還付分となります。  その下、予備費となります。予備費につきましては、12ページ、13ページをお願いします。  10月21日に専決処分の前に還付金として支払っており、残がない状態ですので、当初予算どおりの金額を増額補正するものです。  歳入です。6ページ、7ページをお願いします。資料では中段部分となります。  款4、都支出金、普通交付金82万円の増額につきましては、歳出で御説明申し上げた結核・精神医療給付金の都費分となります。  その下、款5、繰入金、その他繰入金633万3,000円の増につきましては、歳出の補正額の合計から都支出金を除いた不足分を一般会計から繰り入れるものです。  最後に資料になりますが、一番右側、今、御説明した不足分633万3,000円を特別会計に繰り入れているということでございます。  説明は以上でございます。  よろしく御審査のほど、お願いいたします。 103: ◯丸山委員長  担当の説明が終わりました。質疑のある方は挙手にてお願いいたします。 104: ◯さの委員  今回、歳出の部分で特定健康診査・特定保健指導に要する経費63万9,000円がマイナスということで、先ほど御説明の中で、国保に入っている方が減ったということですけど、何人分ぐらいになるんでしょうか。 105: ◯大谷健康推進課長  こちらのほう、当初2万369人で見込んでいました。確定という形で、1万7,564人、2,805人の減という形になっております。 106: ◯さの委員  これは対象者が減ったということだけで、受診率等、そういったものは関係ないということでしょうか。 107: ◯大谷健康推進課長  こちらのほうは、国民健康保険に加入されている被保険者の数という形で算出しているものになります。
    108: ◯さの委員  わかりました。それで、実際、受診者が少なかったら、また違うということになっていますよね、今回じゃなくてね。そうすると、この人数が来年度予算の数字になってくるというんですか。今回、要するに、国保加入者が2,805名減ってきているわけですから、ここら辺の人数がベースになって、来年度予算のときには、この1万7,564人という、今回はその人数だということですけども、ここら辺の人数がベースになってくるということでよろしいんでしょうか。 109: ◯大谷健康推進課長  被保険者数については日々変動している状況になっておりますので、こちらの数値と、また、現状のほうも見ながら、当初予算については算出しているという形を検討しております。 110: ◯さの委員  わかりました。国保加入者が減っているので、そうふえるということは余り考えられないのかなと思うので、ここら辺ぐらいから、期間的にいけば推移していくのかなというふうに思います。  あとは、今回は関係ないということですけど、受診率の問題が、きょうの報告事項でも、健康増進計画とかにもありますので、それはそこでお話しさせていただきます。 111: ◯だて副委員長  丸山委員。 112: ◯丸山委員  1点だけ、簡単に。  今回、償還金及び還付金と、また予備費ということで397万2,000円と300万円を計上するということなんですが、この積算の根拠ですね。見込みは、要はどういうふうに立てられているのか、この点について、お聞かせをいただきたいと思います。  追加で言うと、意図として、予備費、今回、300万円計上するということなんですが、これで全く問題なくいけるのかということですね。専決処分のところは予備費を使ったということなので、その点、一応、確認をさせていただきます。 113: ◯大庭保険年金課長  まず、後段の部分ですけれども、還付金については、先ほど御説明した専決処分の部分と、今回の補正でもお認めいただければ、ここの部分が増になります。ここの部分については、先ほども御説明したとおり、納税通知書、あるいは保険証の発行というのが7月とか9月になっておりまして、そちらのほうで大体還付が多くなるのは前半の部分になっておりますので、年明けの1月、3月からについては、還付申請は減少するというふうに考えてございます。そのため、今回補正している397万2,000円の増で足りると判断しておりますので、予備費までは至らないということです。  積算根拠については、納税課に確認をとらせていただければと思います。 114: ◯丸山委員  今御説明をいただいたとおり、先の前半のほうに多く金額が出るということでしたので、それよりは下回って設定ということで、それは了解をいたしました。なかなか予測がつかないところで、ぴったり金額を出すということは難しいというふうには思っているんですが、今、しっかり予備費を含めてですね。予備費までも至らないだろうということで御見解をいただきましたので、私としては、それで了としたいと思いますので、以上です。 115: ◯丸山委員長  それでは、ほかにございますでしょうか。よろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 116: ◯丸山委員長  それでは、以上で質疑を終了いたします。  討論はございますでしょうか。                 (「なし」と発言する者あり) 117: ◯丸山委員長  討論なしと認めます。  それでは、これより採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。                    (賛成者挙手) 118: ◯丸山委員長  全員賛成。よって、本案は原案のとおり可決されました。     ────────────────── ◇ ────────────────── 119: ◯丸山委員長  続きまして、議案第99号 平成31年度国分寺市介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。  担当より説明を求めます。 120: ◯渡邉高齢福祉課長  議案第99号、平成31年度国分寺市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、御説明をさせていただきます。  本案は、歳入歳出予算の総額90億6,040万2,000円に歳入歳出それぞれ2,454万1,000円を追加し、歳入歳出それぞれ90億8,494万3,000円にいたしたいというものでございます。  それでは、お手元に配付させていただいておりますA3判の資料に基づきまして、御説明をさせていただきます。  今回の補正予算の内容は大きく3つございまして、まず1点目が、国庫補助金の確定による歳入額の増額補正となっております。  具体的には、資料の中央の列の一番上にございます事業費補助金456万5,000円の増、こちらは介護報酬改定等に伴うシステム改修経費に対する補助金となります。そして、同じ中央の欄の下から4つ目、こちらが保険者機能強化推進交付金で、1,559万5,000円の増額となっております。いずれも金額が確定したことから、今回、予算計上させていただいております。  この保険者機能強化推進交付金の活用に当たりましては、市町村特別給付や地域支援事業などに要する第1号被保険者の保険料の負担分に充当することとしておりまして、その結果として、第1号被保険者の保険料の負担分が減ることとなります。  具体的には、議案の12ページと13ページをごらんいただければと思います。  本市の場合、地域包括支援センター運営に要する経費に交付金の全額を充当しておりまして、その結果、財源において、国庫支出金が1,559万5,000円の増額となりまして、その分、右にございます第1号被保険者の保険料分が減額となっております。そして、その減額分は、1つ下の欄にございます基金の積み立てのほうに回る形となっております。  それでは、A3判の資料にお戻りください。  続きまして、2点目が、契約差金が生じたことによる減額補正となりまして、こちらは右の欄の一番上にございます226万9,000円の減額で、こちらは介護保険のシステム改修に係る契約差金が生じたこととなっております。  最後に3点目の保険給付の増額補正ですが、こちら、右の列の2番目にございます居宅介護福祉用具購入費、続きまして3番目の居宅介護住宅改修費、4番目の介護予防サービス給付費、その下の5番目にございます介護予防サービス計画給付費となっております。  介護予防サービス給付費は、当初の見込みより利用者及び1人当たりの単価が多かったことによるもので、そのほかの3つにつきましては、当初の見込みより利用者が多かったことによるものとなっております。  これらの歳入歳出を見込んだことによりまして、一番左の欄にございます一般会計からの繰出金は、保険給付費の増額によって、市の負担額も140万1,000円の増額となっているものの、国の事務費補助金による歳入と契約差金が生じたことにより、683万4,000円の減額となっていることから、差し引き543万3,000円の減額、また、右の列の一番下にございます介護給付費準備基金への積立額につきましては、保険給付費の増額により271万6,000円の取り崩しになるものの、保険者機能強化推進交付金の歳入により1,559万5,000円の増額となるため、差し引き1,287万9,000円の増額となっております。  説明は以上となります。御審査のほど、よろしくお願いいたします。 121: ◯丸山委員長  説明が終わりました。質疑のある方は挙手にてお願いいたします。 122: ◯岡部委員  朝一番に請求させていただきました資料を御提出いただきまして、ありがとうございました。  それで、特にお聞きしたいのは、保険者機能強化推進交付金についてなんですけれども、今回1,559万5,000円の歳入の補正増という点でいいますと、これは国から入ってくる額が今回確定したということでしょうか。 123: ◯渡邉高齢福祉課長  委員のおっしゃるとおり、今回、額が確定したことによる補正の計上となっております。 124: ◯岡部委員  それで、この保険者機能強化推進交付金は、どういう性格の交付金なのかという点をお聞きしたいと思っていまして、資料請求もさせていただいたわけです。  国分寺市の点数がどうだったのかということもそうなんですけれども、それにも増して、このそれぞれの項目が、大項目ということで、これ全部で11項目というか、11分野というんですか、こういったことで評価をされているという大まかにわかる資料を出していただいたと思います。  それで、特に私なりに気になっているのが、IIの(8)のところに、要介護状態の維持・改善の状況等というふうにあるんですけども、私、手元の資料ではあるんですけども、国が出している資料も見ているんですけども、要介護状態の変化という点でいいますと、こういう記述があるんですけども、一定期間における要介護認定者の要介護認定の変化率の状況はどのようになっているかということで、この要介護認定の変化率を測定するものという説明もあるんですけども、要は、要介護認定をされている方の要介護度であったり、それぞれの人数の変化によって、この点数も多い少ないというのが決まってくるということなんだと思うんですけども、そういった項目も含まれていると。当然に認識はされていると思うんですけれども、そのようなことでよろしいんでしょうか。 125: ◯渡邉高齢福祉課長  今、委員がお話しになりました要介護状態の維持・改善の状況等に係る項目につきましては、1年間での介護状態ですとか、あとはその時間数ですね。その基準時間数を比較しまして、そこで改善が図れているかどうかというところで、こちらの点数がつけられるような形になっております。こちらの点数につきましては、国のほうで常に月報等々で報告が上がっておりますので、そちらのデータをもとに、上位3割に入る場合と上位5割に入る場合に加点がされるという仕組みとなっております。 126: ◯岡部委員  上位3割、5割を決定することになると。その3割、5割というのは、自治体数というか、保険者数によって全体の順位がつけられて、その上位の3割とか5割とか、そういうことなんですか。そうなると相対的に評価されるということなんですか。いずれにしても、要介護度が高い方が減っていけば、国分寺市の順位というのも上がって、加点をされることになっていくということになるんですか。 127: ◯渡邉高齢福祉課長  改善率が高ければ、基本的には点数が多くもらえるという考え方です。ですので、その率が上位3割に入れば何点、上位5割に入れば何点というような形で加点がされるということになっております。 128: ◯岡部委員  ちなみに国分寺市の今回の得点というのは、上位3割とか5割に入ったということですか。 129: ◯渡邉高齢福祉課長  本市の場合は、こちらの加点の仕組みが、軽度の方、要介護1、2を対象にした方の部分の加点の項目と、あとは中・重度、要介護3から5までの方の経過を見て加点されるものと2つに分けられているんですけれども、本市の場合は軽度、要介護1、2の方については、今回、得点がされておりません。逆に中・重度、要介護3から5の方については、いずれも上位3割に入っている状況となっております。 130: ◯岡部委員  ということは、細かいところで、要介護度ごとに、要介護3から5、いずれも上位3割に入っているというふうにおっしゃったので、要介護3から5でも、それぞれの介護度の改善の率によって細かく得点されるんですか。 131: ◯渡邉高齢福祉課長  ちょっと説明が足りずに、申しわけありませんでした。中・重度の評価項目でも、認定の基準時間というのが判定のときには出されるんですけれども、その基準時間の改善率と、あとは実際の要介護認定の認定結果の改善率、この2つをそれぞれ点数をつけるという形になっております。 132: ◯岡部委員  わかりました。いずれにしても、中・重度と言われる要介護3から5については、上位3割以内の順位に入っているということで、加点をされるということなんですけども、そういうふうになりますと、国がこういう基準を設けて、保険者、自治体を評価して採点しているということですよね。それによって、今回は全体でいうと1,500万円何がしということですけれども、採点をした結果によって、交付金の多い少ないが決まってくるという、そういう仕組みになっているわけです。  特に私、今、要介護認定のことについてお聞きをしていますけども、このこと1つとっても、改善されるのはもちろんいいことです。ただ、これが仮に介護度を改善したい余りに、実態を伴っていない中で要介護認定の判定のみが改善されましたというような判定に、もしなれば、私はそのやり方は本当にふさわしいのかということを考え直さないといけないということにもなってくると思うんです。実態はわかりませんが。それは、そういうことがあれば、またお聞きしたいとは思っています。国分寺市の責任ではないと思うんですよ。国がこういう仕組みを設けているということなんですけども、今、私が申し上げたようなおそれがあるんではないかと思うんですが、御見解をお聞きしておきたいと思います。 133: ◯丸山委員長  制度についての御見解ということで、今、御質疑がなされたということであります。 134: ◯渡邉高齢福祉課長  こちらの交付金につきましては、ことし2年目という形になります。指標については、成果をはかる物差しとして適切なものかどうかというところは、まだまだ議論の余地あるいは改善の余地があるのかなというふうには認識しております。  こちらとしましては、現時点では、特別、この点数をとるためだけに何か事業を進めるというスタンスではなくて、あくまで地域によって状況が異なりますので、そういったニーズに応じて事業を展開していきまして、その結果として点数が伸びて、交付金がもらえればいいのかなというふうな考えでございます。 135: ◯岡部委員  一部誤解が生じているかもしれませんので。私はしっかりとお聞きしているつもりではいるんですけども、誤解が生じないように再度申し上げますと、私、国分寺市の実態をつかんでいるわけではないので、要介護認定というものが、実態にきちんと適した要介護認定されていると思いたいですけれども、そこは実態と乖離しているとか、そういうような実態をつかんでいるわけではないので、そこまで申し上げているわけではないんです。ただ、こういった国が保険者たる自治体に対して、介護保険の運営について、さまざま点数をつけて、それによって交付金の多い少ないを決定されるという仕組みは、私はいかがなものかというふうに思っていまして、そういう中で起きてくるひずみというのは、可能性としては大いにあり得るというふうに思っていますので、そこの問題点の御認識をお聞きしたかったということであります。  それで今、こういった仕組みがある中ではあっても、積極的に点数をとっていくために、何か施策とか方針とか打ち出していくという考えは、今、お持ちではないというお答えがありましたので、そこは受けとめたいと思っています。その地域に、国分寺市の事情に合った方針なり施策を行っていくというのは、やっぱり一番ふさわしいわけだと思いますし、そういった姿勢は、今、示していただいたと思います。今後もそういう姿勢で、こういう仕組みがある中であっても、そういう仕組みで運営に当たっていただきたいということをお願いしたいと思います。 136: ◯さの委員  今、岡部委員がおっしゃった保険者機能強化推進交付金における配点状況ということで、そういう意味では、評価されていくものの中で、国分寺市の実態が、これで逆にわかるということですよね。どういったところに、今後、力を入れていくことが国の目指す方向性。お金が出る出ないということよりも、国の目指す方向性が、今回のこの交付金につながっているわけなので、満点のようなところもございますし、まだまだ、この評価に至らない部分というのが、逆にこれで点数で明確になっているということなので、そこの部分が、今後、介護人材の確保にしても、配点の部分では50%だというような見方ができますので、そこの足りない部分というのが、今後、推進をしていかなければいけない部分なのかなというふうに思います。担当としては、どのようにお考えでしょうか。 137: ◯渡邉高齢福祉課長  設問内容によっては、本市は取り組みをやっているんですけれども、なかなか、その評価と結びつかないところもあったりするんです。委員がおっしゃるように、やはりまだ取り組みがなかなか進んでいない分野もございますので、こちらについては、市としましても、今後は進めていきたいと考えております。  御指摘ありましたように、介護人材の関係ですとか、やはり今、重要な課題となっておりますので、そのあたりも、今後、力を入れていく必要がございます。全体的に在宅医療、介護連携の部分もやや点数が伸びていない状況がございまして、ここら辺、もう少し具体的な取り組みを今後進める必要があるのかなというふうには認識しております。 138: ◯さの委員  今おっしゃるように、評価に値する部分でないとか、いろいろあるということなので、そこは差し引いたとしても、やっぱりこれから高齢者がまだまだふえていく時代に、この介護の部分というのはすごく大事なので、全国的に目指していかなきゃいけないところというのは、ここの評価が、この項目としてあらわれますので、この点数に合わせて、足りない部分というのは、担当が一番よく御存じなわけですから、そこを今後進めていく指標にはなるかなというふうに思います。そこの部分は御答弁をいただきましたので、そのように進めていただければと思います。 139: ◯だて委員  今、御答弁の中で、2年目の制度ということで、まだまだ始まったばかりということでございますので、本当に一定、いろんな施策を評価していただくというところで、数値化されることよって見えてくるものも多分にあるかなというふうに思うところでございます。  数字を見ると、例えば、地域包括支援センターなんかは大変配点が多い中で、満点をとっているというところなんかを見ても、本当に当市としてさまざまな分野で御努力いただいているというところが、客観的な数字で評価されているんだろうなというふうには感じているところでございます。  ちなみに、ことし、国分寺市の合計点、526点というところで、1,559万円という金額が交付されているわけなんですが、この交付金のマックスというか、最大どれくらいの金額が得ることができるのか、それを教えてもらえますか。 140: ◯渡邉高齢福祉課長  この交付金の算定に当たりましては、こちらの得点と、プラス1号被保険者、65歳以上の方の全国の人口に対しての割合を加味して最終的な額が決定されるような仕組みとなっております。その中で、国のほうからは、特に最高額幾らというところは今のところ示されておりませんので、こちらでも把握していない状況となっております。 141: ◯だて委員  なるほど。先ほど岡部委員の御懸念なんかも、インセンティブとして、例えば、これが頑張れば10億円、20億円もらえますよということであれば、どういうことが起こるかということは、御懸念も含めて、よく理解できるところなんですが、どれぐらいの金額か、1,500万円が多いととるか少ないととるかは別にして、そこは常識的な中で、当然やっていただいているとは思っておりますので、そこは私は余り心配はしていないんですけれども。今のこの数字だけ見る限りはですね。なので、そこは適切に引き続きやっていただきたいなというふうに思っています。  ちなみに、近隣市の状況というのは、数字として、この点数の部分で把握はされていらっしゃるんでしょうか。 142: ◯渡邉高齢福祉課長  他市について、どこの市が何点というところまで公表されていないんですが、ただ、全国の平均ですとか、あとは市部とか区部の平均というのは、東京都のほうからも示されております。  ちなみに、そちらを御紹介させていただきますと、全国の平均点が428.6点で、そのうち東京都のほうが470.8点で、その中でもやはり区部が非常に取り組みが進んでおりまして、区部が542.7点で、市部が494点で、町村部が少し下がりまして297.2点です。全国的な傾向としまして、やはり都市部のほうが比較的点数が高い状況となって、特に東京は区部が、予算規模の関係もあるのかなと思いますけれども、点数が高い状況となっております。 143: ◯だて委員  平均もお調べいただきましてありがとうございます。その伺った数字を聞いても、国分寺市の526点については、先ほど御答弁で、数値の基準とか算定は、いろいろあると思いますけれども、そういった中においても、しっかりと成果を出されているということで平均値以上だと、市部の中では平均値以上でやっていただいているというところは確認をさせていただきました。引き続き御努力をいただきたいというふうに思います。  ちなみに、この地域密着型サービスというところが配点47点で国分寺市16点ということで、少しほかの部分に比べて低いところなんですけど、これはどういうサービスで、この数字になったのかというところは、どういうふうに分析をされていらっしゃるか、教えていただきたいと思います。 144: ◯渡邉高齢福祉課長  こちらの項目の採点の内容が、例えば、条例に保険者独自の内容を盛り込んでいるかどうかとか、あと、実地指導の実施率、こちらが先ほどの、3年に1回以上行っているかどうかとか、そういったもので点数化されているような状況となっております。本市の場合は、条例に特別盛り込む条文がなかったもので、特にそういった項目に該当しませんし、実地指導の件数も、そこまでの数字ではなかったというところがございますので、少し点数が伸び悩んでいる状況となっております。 145: ◯だて委員  具体的なこのサービスの中身というのはどういうものがあるのでしょうか。勉強不足で恐縮なんですが、教えてもらえますか。 146: ◯渡邉高齢福祉課長  サービスの中身については、いわゆる認知症の方のグループホームとか、あと小規模多機能型居宅介護、こういったものが地域密着型サービスの対象という形になっています。 147: ◯だて委員  そうですか。小規模多機能とかも、結構頑張ってやっていただいているのかなというところで認識はしていたんですが、今、御答弁あったように、採点の仕方というところで、うまく合致しなかったから、なかなか数字も出てこないのかなというところで了解をいたしました。引き続き御努力いただいて、さらなる、結果的な部分にはなると思いますけれども、数字が上がって、サービスの向上というところにつなげていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 148: ◯丸山委員長  ほかにございますでしょうか。よろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 149: ◯丸山委員長  それでは、以上で質疑を終了といたします。  討論はございますか。 150: ◯岡部委員  議案第99号、平成31年度国分寺市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、賛成の立場で討論をいたします。  今回の補正予算の中に、国からの保険者機能強化推進交付金1,559万5,000円が歳入増として含まれております。この保険者機能強化推進交付金というのは、国が保険者である自治体の介護保険の運営について、さまざまな視点で評価を行い、点数化して、それに基づき交付額が決定をされるというものであります。  この点につきましては、歳入がふえるということはあるものの、国は、自治体が自主的に運営をしていく自治事務として位置づけられています、この介護保険の運営について、国の考える施策を誘導していくという要素も非常に強いというふうに思っております。  それで、質疑の中で、この点についても、要介護認定の増減といったところに絞ってでしたが、質疑をさせていただきました。それで、国分寺市もこの点について加点をされているということの答弁もあったところです。  それに限らず、この交付金については、さまざまなところで点数化がされているわけですけれども、そういったことを通じて、国が思うような施策に沿って国分寺市が進めていくということになれば、必ずしもそれが適当ではないようなことも出てくるのではないかということも懸念をされるところです。答弁の中で、そういったことを、その点数を加点を得るために、積極的な施策化や方針を介護保険の運営の中で行っていくということは、今のところ考えていないということでありました。あくまでも国分寺市の地域の実情に合った運営を考えていきたいというお答えがありましたので、この交付金の国の制度については大きな問題を含んでいるというふうに考えておりますけども、答弁のあった点を考慮いたしまして、この議案については賛成とさせていただきます。 151: ◯丸山委員長  ほかに討論はございますか。                 (「なし」と発言する者あり) 152: ◯丸山委員長  それでは、以上で討論を終わります。  それでは、これより採決をいたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。                    (賛成者挙手) 153: ◯丸山委員長  全員賛成。よって、本案は原案のとおり可決されました。     ────────────────── ◇ ────────────────── 154: ◯丸山委員長  続きまして、議案第103号 指定管理者の指定についてを議題といたします。  担当より説明を求めます。 155: ◯千葉社会教育課長  議案第103号、指定管理者の指定について、説明いたします。  こちらについては、施設の名称は、国分寺市プレイステーション、指定管理者は、特定非営利活動法人冒険遊び場の会、指定の期間は、令和2年4月1日から令和5年3月31日まででございます。  提案の理由といたしましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により、指定管理者の指定をするために必要があるということでございます。  今回の提案につきまして、最初に提案までの経過を御説明させていただきます。  プレイステーションにつきましては、指定管理者制度が導入されて以来、NPO法人冒険遊び場の会が指定管理者となってございます。  指定管理者候補者選定委員会の審査結果のもと、公募によらないことを庁議で決定し、指定管理者からの申請を受け付け、指定管理者候補者選定委員会において、指定管理者の候補者として選定されました。庁議において、指定管理者候補者として決定され、今回の提案となってございます。
     結果につきましては、お配りしてございます厚生文教委員会資料の1ページに指定管理者候補者選定委員会評価集計表を添付させていただいております。  続きまして、今回の指定管理者の指定において、昨年度からの変更点を御説明いたします。  まず、指定管理期間を3年にしたこと、親子ひろば事業を業務の範囲に記載したこと、建物の管理が加わったこと、この3点について変更し、指定管理料も、あわせまして変更させていただいております。  この変更点につきまして、議案書に添付の協定書(案)をごらんいただきたいと思います。  こちらにつきましては、4ページの第7条に指定期間を記載させていただいております。また、第8条第7号に、親子ひろば事業について記載をさせていただいております。  指定管理費につきましては、9ページの第28条のところに指定管理料についてお示しをさせていただいておりますので、ごらんいただければと思います。  通番ですと、10ページです。  続きまして、指定管理業務の仕様書についてでございます。こちらについては、通番、右下の23ページをごらんください。  2の(4)に建物の概要を記載してございますので、そちらを御確認いただきたいと思います。  また、この建物の管理につきましては、右下31ページにございます特記仕様書2について、保守点検等の業務内容を記載させていただいておりますので、御確認いただければと思います。  続きまして、親子ひろば事業についてでございます。こちらについては24ページ、(7)をごらんください。こちらに親子ひろば事業の実施について、記載をさせていただいております。  業務内容につきましては、通番28ページの特記仕様書1に業務内容を記載させていただいておりますので、御確認いただければと思います。  続きまして、厚生文教委員会資料のほうをごらんください。  1ページおめくりいただきますと、指定管理者候補者選定委員会評価集計表を添付してございます。こちらにつきましては、1次、2次の総計が78.4となってございまして、7割以上の得点となっておりますので、指定管理者の候補者として選定をされております。  続きまして、9ページのプレイステーションの事業計画書及び企画提案書についてでございます。こちらのほうは、先ほど説明しました変更点といたしまして、収支計算書が26ページからございます。その前のページに3カ年合計が書いてございます。この3カ年の合計を毎年に分けたものが、26ページから、令和2年、3年、4年と記載されております。  この収支計算書について大きな変更点は、人件費が施設管理に伴う運営で増額をしてございます。また、施設管理に伴う新たな経費として、清掃委託費、機械警備を増額をさせていただいております。  またページをおめくりいただきまして、27ページの一番上段、親子ひろば事業について、今回変更し、金額が増額となってございます。こちらについて、3カ年の合計額が市の上限額以内に入っているということでございます。  最後になりますが、人員配置計画についてでございます。最後の32ページに添付をさせていただいております。  こちらについては、施設管理責任者、非常勤が1名多くなってございます。また、非常勤の欄で、その他というところで30名。これはプレイリーダーの人数です。プレイリーダーについては、この30名の中で日々の配置を決めていくということで、前年よりも人数が多くなってございます。  説明は以上となります。御審査のほど、よろしくお願い申し上げます。 156: ◯丸山委員長  担当より説明が終わりました。質疑のある方は挙手にてお願いいたします。 157: ◯さの委員  今回、大きくプレイステーションの性質が変わっていくので、先ほど指定管理期間が3年間、建物管理が加わり、親子ひろば事業も併設をしていくということで、今まで1年ごとにプレイステーションの更新をしてきた内容と内容的にもかなり違ってくると思います。建物が大きくできてきたということで、今まで屋外の安全管理というものがかなり大きかったのかなと思うんですが、それが親子ひろばと、あと自主事業で、いろいろ提案をしていただいているので、それができるといいなという思いはあります。  それで、指定管理期間について、3年ということで、プレイステーションが移転後最初なので、それでいいかとは思うんですが、きょういただいた資料のほうで、いろいろ確認をさせていただきたいなと思います。  今、最後に人員配置の計画書をいただいたんですが、防火管理者は兼務で常勤でいらっしゃると。施設管理責任者というのは非常勤で、普通に考えると、施設管理責任者は常勤ではなくていいのかなとか、何を兼務をされているのか。非常勤というのは、お休みが日曜日と月曜日ですので、時たまいればいいのか、そこの位置づけを教えていただきたいと思います。 158: ◯千葉社会教育課長  施設管理者につきましては、このNPO法人の理事の中で施設については責任を持ちたいということで、その中での役割をつけているということを確認してございます。  また、防火管理者につきましては、今の施設であっても、設置は不要なんですけれども、現在も防火管理者がおりまして、その者が移った施設でも防火管理者という位置づけになってございます。 159: ◯さの委員  ということは、防火管理者が毎日常勤でいらっしゃるということなので施設管理責任者というのは非常勤でも構わないということですね。要するに、理事がいつも誰か来ているという。責任者というのは、例えば、どこかの施設に行くと管理者という名前の札が書いてありますよね。そういうことで、理事の方で、どなたか1名決めているということでよろしいですか。 160: ◯千葉社会教育課長  委員のおっしゃられたとおりになります。 161: ◯さの委員  わかりました。  今回、自主事業のこととか、収支計算書とかいろいろ出していただいているんですけど、自主事業の収支計算書の、ちょっと細かいんですけども、参加費、売り上げ幾ら、収入、支出と出していただいている中で、私もこの自主事業いいなと思うプレステサロンとかね。文書の中ではプレステサロンというふうには出ていて、こちらのほうはプレステ談話室というふうになっているので、この事業名をそろえたほうが書類としてはいいのかなと思うんです。これは内容そのものというよりも、形式として、同じ文書の中であるものが、ここの収支計算書の中で違う名前で入っているというのは、ひょっとして違うものがあるんではないかというふうに思われるので、ここはぜひそろえていただきたいと思うんですけど。 162: ◯千葉社会教育課長  今後につきましては、実施の実績報告書では整えさせていただきたいと思います。  プレイステーションの中で談話室というところがございまして、そこが多分ここの名称になってしまったと思いますので、わかりやすいように変更させていただけると思います。今後、実績報告書については変更をかけさせていただきたいというふうに思います。 163: ◯さの委員  誰が見ても、この事業がこれだなというふうにわかるように表示をしていただくというのは、書類をつくる上では大事だと思いますので、次回には統一した事業名にしていただきたいと思います。  この夕暮れカフェですね。中学生、高校生を含めた、夕方から夜にかけて子どもたちが安心できる居場所をつくっていただくというのは、なかなかほかのところではできないということで、いい事業を御提案いただいているなというふうに思っています。この自主事業の計算書の中で、この夕暮れカフェだけは、来た子たちにお菓子とかお茶は出すけども、そこは無料でやるということなんですか。収入が入っていないということは。そこら辺はいかがでしょうか。 164: ◯千葉社会教育課長  そこについては、まずはそういった自主事業を行って、どれぐらいのニーズがあるかというのも見ていきたいというふうには話は聞いてございます。ですので、人件費について載せさせていただいてございます。 165: ◯さの委員  わかりました。やってみることと、今までそういう場所がないので、実際にお知らせをして、どれぐらい本当に来てもらえるのかどうか。実際に開設しても、日中は小さい子どもたちばっかりが行っているところなので、その年代の方たちが入りやすいかどうかという、そういう仕掛けもしていただかないといけないので、初年度は特にわからないのかと思います。ただ、今までも居場所づくりという意味では、なかなか、中高生は図書館とか、公民館に行くしかできなかったものが、いろいろ選択肢がふえるということでは、このプレステが新しい建物ができることで大きな意義があるかなというふうには思います。  あと、20ページ、災害時の対応とあるんですが、防災マニュアルに従って行動すると。これは多分、今までもお持ちだったのかなというふうに思うんですが、例えば、今度は建物がしっかり加わって、親子ひろば事業も、今までもほかのところで担っていただいているので、その運営そのものの心配というよりも、大きな建物があって、その中に、今までよりも誘導する人数がいっぱいいるということになるので、ちょっと今までの防災マニュアルでは多分足りないと思うんですね。要は、親子ひろば事業をしていて、赤ちゃんとお母さんたちがいる、外で遊んでいる子たちもいるということで、かなりここは手を入れていくような形にしていかなければいけないと思うんですけど、ここの部分はどうでしょうか。 166: ◯千葉社会教育課長  まず、こちらについては、委員のおっしゃるとおりに、建物の中の避難誘導等が入ってまいりますので、建物の内容については、これから実証しながら、来年3月までに少し整理をしていく必要があろうかなというふうに思います。  また、防災訓練についても、年間何回か実施をすることになるかと思いますので、そのあたりのところも整理していきたいというふうに考えてございます。 167: ◯さの委員  先ほどの議案第94号のときに、安全管理と岡部委員がおっしゃっていましたけども、まして踏切の近くという、なかなか、保護者は一緒に来ている場合はいいんですけれども、こういう安全管理について、災害時というよりも、日常、出たり入ったりする行き来の部分での非常に危ない部分があります。ばっと飛び出してしまったら、そこは戸倉通りで車が来ると。目の前に踏切がありますから、車は減速していますがバスも通りますので、そういった日々の部分の安全の講習とか、ぜひそういうもの。ここは出入りするときは気をつけましょうと。保護者と一緒ならいいんですけども、例えば、自転車で見える方が多いと。自転車に子どもが乗らないで来たりとかといったときは、多分、保育園とか幼稚園とかでも、すごく飛び出すということには気をつけていると思うんですけども、そういった指導も、ぜひ、先ほども御答弁ありましたけども、こういった中にも入れていただいて、やっていただきたいと思うんですけど、ここら辺はいかがでしょうか。 168: ◯千葉社会教育課長  まず、市といたしましても、踏切のそばにあるということで、安全については十分配慮していかなければいけないというふうに認識をしてございます。  また、道路から公開空地を通りますので、若干セットバックしたような形で施設が建つことになり、施設の前には門をつけることにしてございます。その門のところについては、小さい子が鍵をあけられないように、上側につけるような配慮をさせていただいております。あと、指定管理者についても、安全管理については、今、十分認識はしているんですけれども、利用者に関しまして、そういう注意事項等についてお話ができるようにしていきたいというふうに考えます。 169: ◯さの委員  わかりました。いろいろ考えていただいているようで、そこの部分はいいんですけど、やっぱり今までの西元町と今度の東戸倉では周りの状況が全然違うので、そこは行かれる事業者も、場所を見て、いろいろお考えにはなっていらっしゃると思いますが、最初が一番肝心なので、そこできちっと皆さんに言っていただけると、今後のそういった安全対策というものができてくるのかなというふうに思いますので、よろしくお願いしたい。  建物の管理が入るというのが今までと一番大きく違うのかなと。事業もそうですけども、立派な、大きい建物があるので、その中での人員配置とか、そういったものが一番気になっていくところです。  結局、この議案の35ページに図面がありますけども、例えば、そこの親子ひろばの事業をやっているところには、何人を配置していっていただいて、ふれあいスペースとか、いろいろ部屋がいっぱいあるので、そこの使用状況の管理は、その中で見守っていただくとか、そういうことを事業者は想定されているんでしょうか。そこら辺はいかがでしょうか。 170: ◯千葉社会教育課長  まず、親子ひろば事業につきましては、2階のふれあいスペース4というところを中心に展開する予定となっております。また、施設の中にも配置をさせていただきますので、その中で使っている部屋については、巡回をしながら見ていきますし、また、事務室にも1名配置をしてございますので、そういった形で、建物の中に人が多ければ、全体的な中で人の配置をしながら、安全管理については図ってまいりたいというふうに考えます。 171: ◯さの委員  いい年代の方が見えるので、ゆりかごこくぶんじとか、ここでも面接を本当は1カ月に1回ぐらいできるようになるといいかなと思ったりはしますけど、これは保健師が来なきゃいけないので、なかなか難しいと思います。今、庁舎でもやっていただくようになりましたので、拠点も西地域になり、市役所と近いので、いろんなお知らせとかこの場を使って、ある程度の年代、また、中高とか、今、一生懸命、子育てをしていらっしゃるお父さんたちのサロンもやるということで、かなりの子育てに係る年代の方、それから当事者の方がお見えになる施設になるということで、市のいろんな情報が、ここを通すことによって迅速に行くというような考え方もあるので、そこの使い方と言ったらおかしいですけど、活用の仕方ですね。子どもに対する施策に対するもののお知らせする1つの場所としても起点になるのかなと思いますので、そこら辺は御担当で、また、どういうふうに伝える場所にしていったらいいのかという御検討をしていただければいいかなと思うんですけど、その点はいかがでしょうか。 172: ◯千葉社会教育課長  建物のある施設となりましたので、そういったいろいろな活用ができるようになるかと思いますので、そこは市の中で、さまざまな課と情報を共有しながら進められるようにしてまいりたいというふうに考えます。 173: ◯小坂委員  これまでのプレイステーションは屋外しかなかったので、こうしたすてきな建物をつくっていただいて、すごくありがたいんですが、1点、お願いがあります。  資料の17ページにある感染症対策のところで、消毒セットを常備しますということについて、お聞きしたいというか、お願いがあります。  実は、もう十数年前になるんですけれども、幼稚園が早く終わったときに、年少のときだったんですけど、お友達の母親と7人ぐらいで児童館に行ったんですね。ただ、翌日、私の娘以外の子たちが、嘔吐して幼稚園を休んでしまったんですよ。そのとき、娘だけ、次の日、幼稚園に行って、みんなどうしたのと、みんなで一緒に遊んだんですかと先生に言われてしまって。そのとき、実は私もかかったんですね。児童館でノロウイルスがはやっていた時期だったんで、嘔吐したときだけの消毒じゃなくて、本とか、おもちゃとか、一個一個は無理ですけれど、みんながさわるような机だったり、椅子だったり、こういう壁だったりするところは、閉館時に、毎日とは言いませんが、何日かに一遍とか、アルコール消毒とか、拭いていただけるようなことをしていただければいいと思うんですね。  昔は何か落ちても3秒ルールとかいって拾って食べちゃったりとかしたかもしれないんですけど、免疫力を高めなければいけないので、そういうノロウイルスとかインフルエンザとかはやる時期とかは、窓をあけて換気していただくとか、そうした消毒をお願いしたいと思います。 174: ◯千葉社会教育課長  まず、感染症に係るノロウイルスとか、O-157とか、そういったものについては既定の処理の仕方があるかと思いますので、それは情報を収集しながら、私どもとしても指定管理者のほうにお話もさせていただきたいと思います。また、消毒については、どこまでできるかというのは、指定管理者とも相談しながら、そういったところには配慮してもらいたいということで、話を進めてまいりたいというふうに思います。 175: ◯小坂委員  子どもの菌って、本当にすごくて、子どもからうつると大変なので、小さいお子さんとか、物を口に入れたりするので、ぜひよろしくお願いいたします。 176: ◯岡部委員  周辺の安全対策については、先ほどの議案第94号のところでもお聞きしていますし、さの委員からも一定質疑がありましたので、それほど多くの質疑も必要ないかもしれませんが、あわせてお聞きしておければと思うのは、安全対策のことについて、この企画提案書でいいますと16ページのところです。いろいろと指定管理者のほうでも安全対策を考えていただいているわけですけども、いずれにしても、この企画提案書を見る限りは、場内の安全管理ということでの記載になっていて、お子さんが利用される施設ですので、四角四面に敷地内だけしか責任を持たないという姿勢で捉えるわけじゃないと思うんですけども、周辺施設に面している戸倉通りも含めて、敷地外での安全対策というものも気を配っていただくということが、先ほどからもお聞きしているところです。安全対策に配慮をしていただくという点で、ぜひそういったお願いもしていただければと思います。その点、いかがでしょうか。 177: ◯千葉社会教育課長  まず、指定管理者の業務としては、この施設の中の安全管理が第1だと思います。また、そこに通ってこられる利用者については、一定、注意を促すということはできると思います。  また、今、指定管理者のほうも気にはしているんですけれども、交通量に関しては、かなり注意を払って、行き来をするような方法を、利用者についても話をしていかなければいけないかなということは、今、話の中に出ておりますので、利用者が施設に来ることに対して安全が保てるような、自転車のルールとか、あと道路での歩き方とか、そういったものは、施設を利用される方について、お話はしていけるかなというふうに考えております。 178: ◯岡部委員  わかりました。特に直近に踏切があるという点でいいますと、戸倉通りを往来する自動車は、踏切の前で一時停止するわけですけれども、車が一旦とまった瞬間に、お子さんが、もう車がとまっているからということで、前に飛び出して横断してしまうとか、それで事故にあうというリスクもあると思いますので、そういった危険がないようにということで、ぜひ考えていただければと思います。  それで、先ほどの御説明の中でも少し触れられていました、保護者の方の送迎のための自動車の駐車スペースが敷地内に限られているということで、路上駐車がないようにということも考えていきたいということがあったと思うんですけども、具体的には、どういうふうにされるんでしょうか。 179: ◯千葉社会教育課長  まず、周辺の駐車場等について、利用者に御案内ができるようにしていきたいというふうに思っております。  また、送迎としては、施設の中に子どもをおろして、また出ていくような転回できるような場所がありますので、そういったところを活用し、そばにある道路に路駐などしないような方法を検討しているところでございます。 180: ◯岡部委員  あくまで敷地の中での対応ができるように考えていただいているということで、その点はわかりました。  それから、企画提案書の中にあります収支計算書のことなんですけども、3年分合計の収支計算書を出していただいている中で、ちょっと気になっている点が消耗品費のことなんですけども、表面のところの需用費の中に消耗品費ってあって、66万6,000円というふうになっていますよね。それで、裏面にも消耗品費がありまして、73万円とあります。これの違いというのは何なんでしょうか。 181: ◯丸山委員長  24ページに書いてある消耗品費と、25ページの中段の消耗品費の違いということですか。 182: ◯千葉社会教育課長  裏面の25ページの消耗品費につきましては、親子ひろば事業に関する消耗品費となってございます。 183: ◯岡部委員  済みません。今、私、24ページ、25ページは3年間の合計のところを見ていました。2つの消耗品費が計上されていますけど、その違いはわかりました。ちょっとお聞きしたいのは、親子ひろばのほうの消耗品費は、令和2年度でいうと25万円です。令和3年度、4年度についていいますと24万円ずつということで、初年度は1万円多いということになっています。  それで、ちょっと気になる点は、初年度というのは、いろいろ消耗品費も余分にかかることが想定されるんじゃないかなというふうに思うんです。移転されるということで、引っ越しというのは大きな作業なので、今、西元町で使っている移転前のいろんなものを移転後も持っていって活用されるということも、さまざまあるんだろうと思うんですけども、引っ越す中で、あれも必要、これも必要となってきて、いろんなものを購入をする必要が出てくるものと思うんですね。そういう中で、初年度は1万円ふえているということはあると思います。  あと、親子ひろばではない1ページ目のほうの需用費のところの消耗品費でいいますと、各年度22万2,000円で初年度も変わらないわけですよね。その辺は、これで初年度対応できるのかなという懸念は若干感じるんですけども、その点はいかがでしょうか。 184: ◯千葉社会教育課長  まず、プレイステーションにつきましては、現行、事業を行っておりますので、そこの事業が場所を移転することに関しては、原材料も移転後も使用しますので、それは現在と大体同等程度の予算計上となってございますので、そちらについては特段問題ないかなと思います。  また、今、さまざまな移転に関して、新たなものが必要ではないかというようなお話がございましたけれども、備品等については別に、今定例会に補正予算を計上させていただいてございます。 185: ◯岡部委員  指定管理費とは別に、その準備のための予算計上がされているということですね。わかりました。じゃあ、私が気にしている点というのは、きちんと対応されているということで理解いたしました。  それから、もう一つ、先ほどの位置の移転のところの議案第94号でもちょっと出ている火の使用の件なんですけれども、先ほどのお答えでは、鉄道事業者との協議の中では、火を使わないでということは特にあるわけじゃないと。火を使うことは可能だという中で、ただ、鉄道の運行に支障がないようにということが注釈としてついているということなんだろうと思うんですけれども、それ以上のことはお答えにならなかったと思うんですが、具体的に鉄道の運行に支障になってしまうというようなことがあるとしたら、それは煙がたなびいて線路のほうに行ってしまうというようなこととか、そういった懸念はされることとして考えられると思うんですけども、煙がたなびいて線路のほうに行ってしまわないようにするような対策というのは、何か考えていらっしゃるんでしょうか。 186: ◯千葉社会教育課長  まず、煙の出ないような火の使用方法というのを考えてございまして、炭を使うとか、そういった形とか、たき火のように、そのまま直火で火をたくようなことはさせないように、今、検討しております。また、火の使用については、これから事業者とも協議をして、絶対に鉄道の運行に支障があるような使い方にならないように、しっかりと使用の方法については、これからも検討を進めながら、実施に向けて準備を進めたいというふうに思っております。 187: ◯岡部委員  鉄道の運行に支障がないようにするという、その対策の仕方はさまざまあり得ると思うんです。今おっしゃったような、もともと煙が出ないような火の使い方にするということも、その1つの方法だろうと思います。  あるいは、煙がたとえ出たとしても、物理的に線路のほうに行ってしまわないような対策もできるんじゃないかなと私は思うんです。例えば、線路との間、物理的にどうなっているかわからないんですけども、線路との間にフェンスがあるとしたら、そこに巨大な透明なアクリルをフェンスのところに張りつけて、煙が行かないように物理的にするとか、そういった方法も考えられるんじゃないかと思うんですけども、いかがでしょうか。そうすべきだというところまで、私、言うつもりはないんですけども、それも1つの検討事項に挙げられるんじゃないかと思いますけども、その点いかがでしょうか。 188: ◯千葉社会教育課長  現在、まず煙が出ない方法で鉄道事業者と協議を進めていっておりますので、まずは煙が出ない方法で検討を進めているということをお伝えさせていただきたいと思います。  また、運行に当たりまして、実際に、炭でも煙が出てしまうというようなことが生じるようなことがあれば、またそこで鉄道事業者に支障がないような方法を、さらに検討する必要があろうかなというふうには考えます。 189: ◯岡部委員  今回の企画提案書の中の15ページになりますけども、2のところで、火育、食育のための活動ということで、現代はオール電化が進んでいるということもあって、火が燃えている状況を目にする場面が乏しいと。子どもの危機回避能力は、日常の中でますます培うことができなくなってきていると、そういう現状を挙げた上で、プレイステーションでは、火起こしの体験などを通じて、火の熱さ、怖さを知ると同時に、安全に上手に利用することで、食べること、生活道具をつくる体験などができるようにするというふうにありますよね。大変積極的な姿勢を示していただいているというふうに思うんです。火を使うという機会を子どもに提供していきたいということで、火の熱さとか、あと煙というのも1つ、要素はあると思うんです。火を起こしたら煙が起こるものだと。それも自然を体感するということの1つだと思うんですよね。煙が起きたら、目に入ったら目が痛くなるとか、そういうものなんだということをね。あるいは子どもたちがそういう火遊びをする中で、じゃあ、煙が出ないような火の起こし方、どうしたらできるんだろうかとか、そういう工夫とかをするかもしれませんけども、そういう過程を通じても、煙が出るということはあり得ると思うんです。今、煙が出ないような火の起こし方を考えているということをおっしゃって、それも1つの対処方法かもしれません。ただ、私は何でもかんでも限定をするようなことよりかは、煙が出ても、それは構わないというようなことにすれば、この企画提案書の中に挙げられている趣旨というものを、より生かされるんじゃないかと思うんです。ですので、私も鉄道の運行を考えなくてもいいということを言っていることではなくて、先ほど申し上げたような、物理的に、例えば、線路との境界にフェンスがあるのであれば、そこに透明なつい立てを設けるとか、そういうことも1つ選択肢として考えていただけないかということを申し上げていますので、いかがでしょうか。この企画提案書の趣旨も、私はより生かされることを考えていただきたいというふうにお願いしているつもりです。 190: ◯丸山委員長  岡部委員、済みません。今、質疑の途中なんですが、12時をちょっと回りましたので、御答弁から再開ということで、1時半まで休憩といたします。                    午後0時02分休憩                    午後1時30分再開 191: ◯丸山委員長  それでは、委員会を再開いたします。  先ほど、岡部委員の質疑が終わったところでお昼に入りましたので、答弁からお願いします。 192: ◯堀田教育部長  午前中の御質疑いただいた中身について御答弁申し上げます。  今まで西元町で運営させていただいた施設をこちらで新たに展開するということに当たりましては、当然第一には、近隣住民の皆さんの御理解があって運営が初めて成り立つということになります。ましてや、先ほど来、社会教育課長から御答弁を申し上げたとおり、鉄道が隣接しているということになりますので、こういった中でどちらにも御迷惑をかけることがないような運営を図っていきたいと思いますので、その範囲で対応してまいりたいと考えてございます。 193: ◯岩永委員  さまざま御質疑、御説明もあったところで、大体は理解しているところです。3年間という指定管理期間になって安定した運営というか、1年ごとの更新ということが解消されたことは非常によかったと思っております。親子ひろばが新しくこの建物内での展開もされるということで、常設の拠点というか、親子ひろばができるということは子育て支援の充実という点からも非常に大きな進歩、推進されているなと思っております。  先ほど、さの委員のほうでも触れられていた夕暮れカフェという自主事業での実施を御提案されているということで、特に中高生を対象者に想定していらっしゃるということでは、この企画提案書の中にも、なかなか学校とか家では自分を出せない子どもたち、学校に居づらいと感じる子どもたちの受け皿にもなるようにしていくんだというような記載もありますし、中学生の不登校の子どもたちが今ふえているというような状況の中で、新たなそういった子どもたちも来られるようにとか、受けとめていただけるような場になっていただけたらいいなと思っているところです。  そういった面で、これから来年4月からのスタートということでの周知であったり、またそういった子どもたちも来てもいいんだよというような呼びかけであったり、そういったところは学校とも連携しながらやっていただけたらいいかなと思うんですが、そのあたりについてはどのようにお考えでしょうか。 194: ◯千葉社会教育課長  まず、中高生の居場所ということで、ここで新たに提案がございましたので、そういったところについては指定管理者と協力しながら市民の方々にお知らせしていきたいと思っております。  また、どのような小学生、中学生であったとしてもこの施設が使いやすいと思っていただけるような運営方法を考えていきたいと思っております。 195: ◯岩永委員  もちろんどのようなということで、どんなお子さんも、またあらゆる方に来ていただくという意味ではそういう周知も必要かと思いますので、よろしくお願いいたします。  あと、先ほど教育部長の御答弁の中でも近隣の方の御理解というのは本当に大事なことだと思いますが、施設の開所に当たりまして、これまでも近隣住民を対象にした説明会などや、またお知らせの配布などはしていただいていると思うんですけれども、スタートに向けて何か考えていらっしゃることなどがあれば教えてください。 196: ◯千葉社会教育課長  まず、近隣の小学校、中学校には、工事に関しては、今、こういう工事をしますので、トラックが通るようなことがあった場合は注意してくださいというようなお知らせは行っておりますので、同じように、まずは近隣の方たちには戸別にお知らせ等が配布できるかどうかも含めて少し検討して、まず地域の方たちがよくわかっていただけるような方法を検討してまいりたいと考えます。 197: ◯岩永委員  本当に地域とともに発展させていただきたい事業、施設だと思います。まだわかりませんが開所式のようなものをやるようであればお招きいただくとか、中を見ていただけるような機会もぜひスタートに当たってつくっていただけたらと思います。その旨を要望させていただいて、一言いただいて終わります。 198: ◯千葉社会教育課長  施設については、事前に皆様にお披露目できるような時間帯があれば検討はしていきたいと考えてございます。 199: ◯だて委員  2つ伺います。1つが、このプレイステーションの建物の部分なんですけれど、こちらはリースということでよろしいのか、その辺を説明いただけますでしょうか。 200: ◯千葉社会教育課長  まず、この物件に関しましては10年間のリースということで、債務負担行為を設定して契約をとり行ってございます。また、10年たった段階で市の所有物になるような契約方法とさせていただいてございます。 201: ◯だて委員  10年間のリースということですね。そうすると、10年のリース期間中というのは、建物の修繕とかそういったものについてはどういう形になっていくんでしょうか。 202: ◯千葉社会教育課長  基本的な、例えばエレベーターとか防火設備の関係等は、リースをしておりますのでそちらの管理ということで、契約業者がとり行って完了してございます。また、建物の修繕について、大きな瑕疵があった場合は基本的には事業者なんですが、それ以外の軽微なものとか、瑕疵がないようなものについては市で修繕をとり行うような状況になろうかと思います。
    203: ◯だて委員  そうすると、例えば子どもたちが使っているさなかに何かを壊しちゃったりとか、そういった場合というのは基本的には市の費用ということでよろしいでしょうか。 204: ◯千葉社会教育課長  内容にもよりますけれども、基本的に利用者が壊したようなものについては市が負担、もしくは金額によっては指定管理者による修繕になろうかと思います。 205: ◯だて委員  その点についてはわかりました。  もう一点が親子ひろばの関係なんですが、今回、この後の報告にももう一カ所ありますが、このプレイステーションを含めて2カ所を新しく、場所の移転も含めてやると。1カ所は廃止してほかのところに移転するということなんですが、要綱の関係の整備というのはもう既になされているということでよろしいのか、もしされていなかったら今後どうされるのか教えてください。 206: ◯坂本子育て相談室長  要綱はまだ改正しておりませんで、事業実施までの間に改正するところを今進めおります。 207: ◯だて委員  わかりました。大丈夫です。 208: ◯丸山委員長  ほかに。                 (「なし」と発言する者あり) 209: ◯丸山委員長  それでは、以上をもって質疑を終了といたします。  討論はございますか。                 (「なし」と発言する者あり) 210: ◯丸山委員長  討論なしと認めます。  それでは、これより採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は挙手を願います。                    (賛成者挙手) 211: ◯丸山委員長  全員賛成。よって、本案は原案のとおり可決されました。  以上をもちまして議案は終了ということになります。     ────────────────── ◇ ────────────────── 212: ◯丸山委員長  続きまして、調査事項に入りたいと思います。  それでは、調査 地域福祉計画についてを議題といたします。担当より説明を求めます。 213: ◯大谷健康推進課長  国分寺市健康増進計画に関するアンケート調査の集計結果について、御報告させていただきます。資料No.1-1をお願いいたします。前回の委員会で回収状況を報告させていただきました。集計がまとまりましたので御報告させていただきます。  3ページをお願いいたします。発送数3,000件に対して有効回収数は1,017件となっております。有効回収率は33.9%となっております。前回、平成25年度に実施したアンケートの有効回収率は42.9%でしたので、回収率は9ポイント下がっております。  今回のアンケートから新たに追加した設問の結果を御報告させていただきます。まず60ページにフレイルの言葉の意味を聞いております。「知らない」が69.7%で7割弱となっております。言葉の意味まで「知っている」人は15.2%となっております。  81ページをお願いいたします。受動喫煙の機会を問う設問ですけれども、5番で路上を追加しております。「ほぼ毎日」と「たびたび」をあわせると37.6%あり、ほかの場所と比べて路上での受動喫煙の機会が多いという結果になっております。  94ページをお願いいたします。この設問ではオーラルフレイルの意味を聞いています。こちらは「知らない」が81.2%、言葉の意味まで「知っている」が6.9%となっております。  また、健康増進計画の目標数値を設定している項目で、25年度に実施したアンケートと比較して増減があった項目を御説明させていただきます。ページ数は25ページになります。問14、健康寿命の言葉について聞いております。言葉まで「知っている」が67.4%になっています。前回が38.9%でしたので、28.5ポイント上がっております。  38ページをお願いいたします。問19、朝ごはんを食べているのかについて聞いております。必ず毎日食べているというのが79.9%となっています。また、ほとんど食べていないが9.2%で、そのうち30歳以下の男性の割合が26.8%になります。前回が23.7%でしたので3.1ポイント下がっております。  次は78ページ、問43です。たばこの喫煙状況について聞いております。「習慣的に喫煙している」が8.8%になっております。前回は11.6%でしたので2.8ポイント改善されております。  92ページをお願いいたします。問50、歯や口の健康について聞いている項目になります。歯磨き指導や歯石の除去のために定期的に歯科医師へ行っている項目が39.9%になっております。前回が32.1%でしたので7.8ポイント改善されている状況になっております。  続きまして、資料No.1-2をお願いいたします。健康増進計画後期実施計画策定スケジュールになります。今回、こちらのアンケートを報告させていただきましたので、次回の定例会のときに後期の策定計画という形でお示しさせていただきたいと思います。事前に健康増進計画の評価委員会に案を提出させていただきまして、庁議で諮った上で第1回定例会に提出したいと考えております。  説明は以上になります。 214: ◯廣瀬障害福祉課長  私からも、国分寺市地域福祉計画の障害分野の計画として位置づけられております第4次国分寺市障害者計画等の策定に係るアンケート調査の集計結果について御報告いたします。資料は2点御用意しております。まず、資料No.2-1として、この間実施いたしました障害福祉に関するアンケート調査集計結果報告書、資料No.2-2といたしましては今年度の第4次国分寺市障害者計画等策定スケジュールということでございます。  では、まず資料No.2-1をごらんいただきたいんですけれども、障害福祉に係る新法ですとか、あとは各一部改正法の制定など、この間、福祉を取り巻く環境の変化ですとか、あとは計画の検討組織からの御意見など踏まえてアンケート調査を実施したんですけれども、設問数がかなり多くございますので、大変恐縮でございますけれども中身につきましてはかいつまんで御説明させていただきたいと思います。  今回のアンケート調査につきましては、前回と異なり障害者の方と障害児の方への2つに調査票を分けることで対象となる設問を絞りやすくして回答がしやすくなるような工夫を行ったため、本委員会資料の真ん中の通し番号の6ページから52ページ、ここまでが障害者の方への調査結果となりまして、通し番号の53ページから86ページまで、こちらが障害児の方への調査結果ということで2部構成になっております。  まず、障害者の方への調査結果に関する資料で、通し番号の7ページから11ページまでに、1、基本情報、及び2、障害の状況の項目がございます。ここにつきましては対象者の年齢、居住地域、障害種別、等級、その他障害のある方の基本的事項について回答をまとめております。  次に、通し番号11ページから22ページまでにつきましては3、障害福祉サービスの利用状況・利用意向から、5、その他のサービスについて、こちらまでの項目につきましては主に障害福祉サービスなどの利用状況、満足度、あと今後の利用意向等についてまとめております。今後利用したいサービスとしては短期入所、居宅介護などの回答が多くなっておりまして、また現在利用している事業所の満足度としては計画相談、短期入所、就労支援(B型)、グループホーム、このあたりのサービス満足度が高くなっております。  次に、通し番号22ページから34ページまでなんですけれども、ここは6、住まいの場についてから、8、外出についてまでの項目です。現在の住まいの状況ですとか、あと将来希望する暮らし、外出の状況、こちらについて回答内容をまとめております。将来の暮らし方の御希望としては、身体障害者の方は親以外の御家族と、知的障害者の方はグループホームや福祉施設での御希望が多くなっております。  通し番号の35ページから44ページまで、9、災害への備えに向けてから、12、障害を理由とする差別についてまでの項目につきましては、災害発生時の備えや福祉のサービス情報の入手経路の把握、ヘルプマーク、ヘルプカードの利用状況などについてまとめております。特に本市におきましては蓄光材入りの夜間に光る独自のヘルプカードを作成して、ヘルプマークとともにこれまで積極的な周知、啓発活動を行ってきたこともありまして、認知度につきましては前回の調査結果との比較で約20ポイント以上アップしておりまして、57.5%ということでございます。  次に、通し番号の45ページから52ページまでの13、余暇活動についてから、16、自由意見までの項目につきましては、障害のある方のスポーツの実施状況や音楽、美術鑑賞等の文化芸術活動のかかわりなどについて今回新たに設問を加えて、それぞれの回答内容について取りまとめております。その他、最後の項目16では、全体的な施策への希望、自由意見欄の概要などをまとめております。  以上が障害者の方へのアンケート調査の結果となります。  次の通し番号53ページからは障害児の方への調査結果に関する資料となりますけれども、こちらにつきましては従前の障害者の方への調査と同じ項目立ての部分で異なる部分のみ簡単に御説明したいと思います。  通し番号の64ページ、ここから69ページまでですけれども、ここは6、教育・保育について、及び7、将来について、こちらが障害児の方への調査票に新たに加えた項目でございます。ここでは通園や通学に関することや、将来の御希望などについて調査結果をまとめております。具体的には通園・通学の場所や、通園等に当たってのお困り事、将来にどのような住まいで生活することを希望されるのか、このような設問に対する回答内容についてまとめております。  以上、大変恐縮でございますけれども、非常にボリュームがございますので個々の設問の調査結果の詳細な中身につきましてはお読み取りいただければと思います。  次に、資料No.2-2をごらんください。こちらにつきましてはことし6月の本委員会でお示ししたスケジュール表をベースに、主に障害者関係団体懇談会の箇所に一部修正を加えたものでございます。実質的には計4本の計画策定作業につきましては、計画策定に当たっての留意事項等をまとめた国からの改正基本指針が示され、次年度より計画検討組織からも御意見を頂戴しながら進めてまいります。  資料に沿った説明は以上でございます。  なお、前回の閉会中の本委員会におきまして岡部委員から御質疑があり、本日の委員会でお答えすることになっておりました65歳以上の方の自立支援給付の障害福祉サービスの利用人数につきましては64人でございます。  説明は以上でございます。 215: ◯丸山委員長  説明が終わりました。今2つの課より御説明をいただいたんですが、量もかなりあるということで、健康増進計画と障害福祉をそれぞれ分けて御質疑を受けたいと思います。  それでは、まず国分寺市健康増進計画に関するアンケート調査と日程表、この部分に関して質疑をお受けしたいと思います。質疑のある方は挙手にてお願いいたします。 216: ◯岩永委員  アンケート結果ということで細かい報告をお出しいただきました。それで、今年度の実施計画の後期計画を完成させるということなんですが、つくりとしては今あるものの柱立てとかそういったものはどのようになっていくのか、このアンケートの反映をどのようにさせていくのかということも含めて、これからどんな作業なり、検討が行われているのかというところをお聞かせください。 217: ◯大谷健康推進課長  こちらの柱立てについては健康増進計画を使っていくという形で、前期のもので作成している部分を事業などの見直しとかを図って後期計画に持っていくという形を考えております。現在、いろいろな課にまたがって事業が行われておりますので、その課に今後の事業計画に合わせた形で後期の策定作業を今進めているところです。 218: ◯岩永委員  そうすると、基本は今の柱立てを踏襲する中で、細かい事業のところを少し調整していくというような形でやられていくということですね。わかりました。  それで、今回のアンケート調査結果の中でも睡眠に関する問いが、何番だったかはすぐ出てはこないんですけれどもその問いがありまして、健康増進計画の中にももちろん睡眠をしっかりとっていくことが大事なんだという考え方も示されているところなんですけれども、そういった今の社会状況というか、特に子どもたちもそうなんですが、スマートフォンとかそういうことが睡眠なり、生活のリズムに影響している部分というのもかなり出てきているような状況もあるのかなと思うと、そういった新しい、今睡眠ということ1つを考えたときにも、そういう社会の変化もあるという中での睡眠をしっかりとっていくための対策であったり、トータルの健康管理ということも大事なのかなと思ったんですが、そういった考え方についてはいかがでしょうか。これまでの考え方を踏襲しながら具体的な策を考えていかれるというところでの今の新たな対応というところで、そういったことも必要なのかなと思ったということについてはいかがでしょうか。 219: ◯大谷健康推進課長  睡眠のほうなんですが、健康増進計画につきましても働き盛り世代の健康づくりという形で目標に定めているところがあります。そちらについては30代から50代になるんですけれども、5時間未満の睡眠時間の方が前回のアンケートですと13%だったんですが、今回は13.4%ということでちょっと悪化している状況になっております。こちらについては、事業の中でどのような取り組み方ができるのかということは研究しなくてはいけない部分があると思います。今後の事業の中で市民の方の睡眠時間のあり方等についてどのような講座とかができるかを研究していきたいと考えております。 220: ◯岩永委員  そういったところもぜひお願いしたいと思います。  あともう一つ、ちょっと気になったというか、自殺防止対策にもかかわることなんですが、死にたいと思ったことがあると回答された方が28.7%いらっしゃるということで、非常に私もこのアンケートを見ている中で本当に胸が痛いというか、重く受けとめた数字でした。これから自殺防止対策について、国分寺市でも検討していかれるということを議会の質問などでもお答えいただいたりしていたのかなと思うんですが、そのあたりの健康増進計画とのかかわりですとか、今後の取り組み方ということではどのようになっていくのか、お伺いします。 221: ◯大谷健康推進課長  こちらのほうなんですけれども、健康推進課で次年度末に向けて自殺防止対策の計画を策定する形になっております。健康増進計画で自殺防止対策につきましてもアンケートをとっておりますので、そちらも参考にさせていただきながら、どのような事業を組み立てられるかということで考えていきたいと考えております。 222: ◯岩永委員  まさに次年度と今おっしゃったので、別立てになるということですよね。うなずいていらっしゃるのでそうだということで、ただアンケートは同じ時期に行われているところもありますし、関連する取り組みも非常に多いかなと思いますので、そこはこのいただいたお声をしっかりと受けとめながら対策を考えていただきたいと思いますので、お願いして終わります。 223: ◯さの委員  多岐にわたる質疑で恐縮ですけれども、がんの検診とかを受けていない人の理由が忙しい、時間がないという、無作為抽出の中でもこういった結果が出ているということは今後、実施計画の施策を立てる上で一番多かった答えに対してどのようにやっていかなきゃいけないのか、これから計画をされるんだと思うんですが、健康全般について御意見の記述が健康増進だからだと思うんですが、すごく多いなと。これを読むだけで相当大変だったんですが、どっちかというとポジティブな、私はこういうふうやっているから元気でいるよというような形の御意見が多くて非常に参考になるなと。だから国分寺市民には100歳を超える方も多いのかなという気はするところです。ただ、健康だけでなくて、地域とか、地域は例えばフレイルとかの関係でいくんだと思うんですが、この厚生文教委員会の所管じゃないところの部分の施策もあるといいなというような御意見は、これはお一人の御意見ではありますけれども、こういった記述の部分というのは表とかにしてしまうとわからない部分、これはいろいろなほかの関係する部署の方にも読んでいただきたいなと。無作為でこういうふうにアンケートが来ました、せっかくのチャンスだから市に言っておきたいということをこれだけ書いていただいているということなので、こういった誰かわからない方のお声ではあっても、こういうものが求められているという形で、ぜひ、ほかの部署の職員にもこの御意見の部分は見ていただきたいと思うんですけれども、そこら辺はいかがですか。 224: ◯大谷健康推進課長  こちらのアンケート結果につきましては、庁内に掲示するような形をとりたいと考えております。ですので、健康増進計画の後期実施計画の作成につきましても、他課に関わっている部分もありますので、そこの部分はこちらのアンケートを参考にしていただきたいという形で掲示を考えております。 225: ◯さの委員  全部読むのは、たくさんあってもう大変なので、こういった何々課も関係するのがありますというような感じで、私たちが見ても所管がわかる部分があってもいいのかなと。そうしないと全部を自分のところで関係あるかどうかというのを見るのは大変だと思いますので、皆さん、ルーチンのお仕事もありますから、そういう御配慮もあるといいかなと思いますので、よろしくお願いいたします。 226: ◯丸山委員長  ほかに。よろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 227: ◯丸山委員長  それでは、まず健康推進課に係る部分までを終了といたします。  続いて、国分寺市障害福祉に関するアンケート調査と今後の計画一覧表に関しての御質疑がある方は挙手にてお願いいたします。 228: ◯岩永委員  今後のスケジュールということで、こちらは来年度が策定作業ということで、1年間の策定が続くということなんですけれども、これから懇談会を予定されていて、前回のときでしたか、さまざまな団体とお話ししていただくというところを求めさせていただいていたんですけれども、例えば今、アンケートも当事者の方、また懇談予定の団体では当事者の方が中心ということで、障害福祉にかかわる事業者、また支援者からの聞き取りですとか、調査ですとか、そういったところについてはどのように考えていらっしゃるのかお伺いしたいと思います。 229: ◯廣瀬障害福祉課長  現計画の策定作業のときも事業者から御意見は頂戴してきたところであります。次期計画策定に当たっても、各事業者から意見聴取は行っていきたいとは考えております。事業者の皆さん方も日々多忙な状況で、その都度お集まりいただくというのは大変でございますので、例えば地域自立支援協議会の作業部会、こちらの開催に合わせて事業者の方々から御意見を頂戴するなど、そこは工夫していきたいと考えています。 230: ◯岩永委員  そこはさまざまな場面があると思いますので、そういう場を有効に使って工夫いただければと思います。  もう一点、今回新しく児童にかかわる部分でのアンケートも加えていただいたというところでは、今、市内にも放課後等デイサービスというところでの事業者もふえている状況もありますので、その子どもの支援というところにかかわって、例えばそういった事業者とか、成人の方が行っていらっしゃるような通所施設、また子ども向けの通所の場というところで、それぞれ御意見をいただくということも非常に大事かなと思いますが、その点はいかがでしょうか。 231: ◯廣瀬障害福祉課長  おっしゃるとおり、児童の通所の事業者からも意見を聞きたいと思っています。今年度から障害児の通所支援事業所連絡会、こちらが立ち上がりましたので、ここをうまく活用して、そこから意見聴取を行っていきたいと考えています。時期としては今後検討してまいります。 232: ◯岩永委員  まだ来年度1年間あるというところでは、そういったところもスケジュールの中に入れていただいて進めていただければと思います。 233: ◯岡部委員  先ほど障害福祉課長から、以前お伺いしていました65歳以上で障害福祉サービスを利用されている方の人数は64名ということで御報告をいただきまして、ありがとうございました。それで、私がこのことをお伺いしていたのは、65歳を超えたら介護保険サービスを原則として利用するということで、全く利用できないわけではないですけれども、必要な方は障害福祉サービスを引き続き利用できるということはありますけれども、そこの接続といいますか、サービスを受け続ける必要があるという点でいうと65歳を超えるところが、一つどのように継続していくのかということが大きな課題になることは間違いないと思うんです。引き続き障害福祉サービスを利用していくのか、介護保険サービスに移行するのがいいのかということも含めて課題になると思うんですけれども、64名ということで一定の方がいらっしゃると。今回のアンケートを見ましても、それに関連するところがあるのかどうかわからないんですが、そういう関連する項目があれば教えていただければと思います。私が気づいたところでいいますと、通し番号で50ページの94ページで、自由意見のところです。福祉サービスに関することというところで記入していただいているものの1つで、介護認定をされていると、そちらが優先され、障害福祉サービスが受けられないと担当ケアマネから言われていますと。日々がいっぱいいっぱいでなかなか市役所への相談もできずにいると書いていただいているんですけれども、このことを課題に感じているからこそ、この方は市役所への相談の必要性を記載されていると思うんです。  そういう点でお聞きしておければと思うのは、このアンケートをとられて、そして今後計画を策定していく中で、私が先ほど申し上げたような65歳を過ぎてからの障害福祉サービスのあり方、介護保険サービスに移るかどうかということは別にしても、障害のある方で高齢の方もふえてきていることは間違いないと思うんです。そういう中で全体的なライフサイクルを考えた、高齢になっても何かしらのサービスを受けながら暮らし続けるということの課題について何か施策化を考えていらっしゃることがあるのか、その点を今回お伺いしておければと思うんですけれども、いかがでしょうか。 234: ◯廣瀬障害福祉課長  計画に何を位置づけるかというところは、まだ現時点ではそのあたりの方向性というのは決めておりませんけれども、65歳以上の方の障害者施策の部分については、今まで、従前まで法の規定に基づいてその適用関係が決められていて、国の通知に基づいて引き続き障害固有のサービスについては障害者施策からその必要性を踏まえた上で出していくというところは変わりませんので、そこについては今後も実施していくということでございます。 235: ◯岡部委員  今後も引き続き実施していくということではあるんですけれども、特にお聞きしたかったのは計画に何か高齢の障害者の方へのサービスということについて施策化があるのかどうか考えていらっしゃるのかというところをお聞きしたいと思っていたんですが、検討はこれからということですか。 236: ◯廣瀬障害福祉課長  今、策定する計画の中でおっしゃっているようなことを位置づけていくのかということについては、今後検討してまいりたいということでありまして、これまで行ってきている障害固有のサービスについては、私ども障害福祉課から引き続き支給していくということに変わりはございません。 237: ◯岡部委員  今回のところはわかりましたので、また今後の御報告を待ちたいと思います。 238: ◯だて委員  通し番号の86ページのところの児童の自由記述欄のところで1つ気になったのが、一番左上の障害者福祉行政に関するところの1行目から、手続を市役所内で行えるようにしてほしいと。いずみプラザに行かなければならない手続もあり、障害児を連れて移動するのはとても大変だと。ワンストップを求めていらっしゃるんですけれども、実態としてこういう何度も市役所に来られて、そこで手続が全部終わらずに、いずみプラザにまた行ってくださいというようなケースというのは結構あるのかどうか、その辺を確認させてください。 239: ◯廣瀬障害福祉課長  どれぐらいの件数があるかということははっきり把握はしてございませんけれども、高齢福祉課についても、健康推進課についても、いずみプラザでしか手続ができない内容もございますので、そこについては一定数、本庁に来てからいずみプラザに行っていただく、また逆のパターンもございますけれども、そういった方はいらっしゃるのかなと考えております。 240: ◯だて委員  いずみプラザでしかできない手続というのは、例えばどういったものがあるのか御紹介いただきたいんですが、いかがでしょうか。 241: ◯大谷健康推進課長  東京都の事業になるんですけれども、小児慢性特定疾病で東京都への届け出を市に出していただくという形になりますが、その手続などについては、健康推進課に来ていただいて書類を確認し提出するという形になります。そういう部分はございます。 242: ◯だて委員  恐らく直接窓口のあるいずみプラザに、最初から来ていただければ、そこでほとんどのことは1カ所で解決するのかなと思うんですが、お住まいの地域によっては、まずはこちらの本庁に来られて、出先の窓口に御相談されるといったケースも珍しくないことだと思うんですが、本庁舎のほうでワンストップ的にこっちに来られた方が手続をすることは不可能なものがあるということなんですか。それとも単純に事務的な人員配置等の問題でいずみプラザじゃないとだめだということなのか、その辺はどうなんでしょうか。 243: ◯大谷健康推進課長  小児慢性特定疾病の届け出をしていただくんですけれども、そのときに所得等の確認をするのですが、第2庁舎に健康推進課の窓口がございますけれども、その窓口の者では対応できない部分があるので、いずみプラザまで来ていただいているという状態になっております。 244: ◯だて委員  それは、来られる対象の方にはあらかじめしっかりとお話はされていらっしゃるのか、実際にこういう形の記載が、これは障害者のほうで健康推進課長が答弁されていますけれども、そういうことがあるということは、少なからずそういった形でこちらに来られて向こうにまた行ってくださいという形になってしまった方がいるということだと思うんですが、その辺はあらかじめきっちりといずみプラザならいずみプラザに来ていただければ1回で終わりますよという形でお伝えできていれば、こういう形にならないのかなと思うんですが、そのあたりはいかがでしょうか。 245: ◯廣瀬障害福祉課長  第2庁舎の1階にも健康推進課の職員が配置はされているんですけれども、例えば転入であるとかそういう場合で御案内がなかなかできないという方で、もしかしたら私どものほうの障害福祉課の後に、第2庁舎の次にいずみプラザに行っていただくという方もいらっしゃるかもしれません。 246: ◯だて委員  今後、もちろん庁舎が新しくなって1つになればそういったことも全て解決していくんだろうなということは思っておりますけれども、その辺の周知も含めて、実際にこういうふうにされている方もいらっしゃるので、できる限りうまく対応していただけるように工夫していただきたいと思います。まだしばらくは今のこの庁舎の状況で業務が続いていきますので、その辺は配慮も含めてしっかりとお願いしたいと思います。一言いただいて終わります。 247: ◯廣瀬障害福祉課長  だて委員がおっしゃったように丁寧な御案内をしてまいります。 248: ◯さの委員  先ほどの質疑と同じような形になるんですが、通し番号で35ページ、災害への備えのところで、1人では避難できないとおっしゃっている方が23.3%いらっしゃると。それに付随するように次のページ、36ページでは災害時避難行動要支援者、これに登録しているのが8.6%しかいないということで、全ての方が災害時避難行動要支援者に登録するわけではないですし、なかなかここら辺は考え方が難しいところなんですが、1人では避難できないとアンケートに書いているという人がこれだけいて、実際登録者は一桁なので、ここに大きな乖離があるという認識は持っていただいて、今後どういうふうに進めていくかもぜひ考えていただきたいなと。不安があるだけで、登録者のほうも随時かわると思うので、基本的に手下げ方式なんだけれども、これだけ数字に乖離があるのがよくわからないなという感じはするんです。そういったことはここから見られるので、そこを分析していただいて、今後どういうような対策をとっていったらいいかなという位置づけをしていただきたいと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。 249: ◯廣瀬障害福祉課長  先ほどさの委員がおっしゃっておりましたけれども、このアンケートの一部については一定の担当課にお渡ししていることもありまして、この部分の調査結果を防災安全課にもお渡ししているところであります。ここは今回障害福祉計画の改定ということで、広い分野のさまざまな施策事業をここに入れ込んでいかなきゃいけないんですけれども、そういう中で、いただいた御意見についてはしっかりと各課と連携して、今おっしゃっている避難行動要支援者の登録の推進についてもしっかりと取り組んでまいりたいと思います。 250: ◯近藤地域共生推進課長  避難行動要支援者に登録されている方に対する支援については、安否確認等で行動を起こしているところですが、登録される方につきましては、一定の行政側で障害等の状況を把握している方におかれましては、手下げ方式というような言い方で自動的に登録するような対応をしているところです。一方、そこで網羅し切れない方については御自身のほうで希望により登録させていただいていますので、その部分の広報周知については力を入れていきたいと考えております。 251: ◯さの委員  どうしても制度だけで拾い切れないところがあるとは思います。ただ御不安をお持ちだという方もこれで数字が上がってきていますので、ぜひひとつ幅広く対策等を今後考えていただければいいかと思いますので、よろしくお願いいたします。 252: ◯丸山委員長  ほかにございますでしょうか。よろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 253: ◯丸山委員長  別にないようですので質疑を終了いたします。  それでは、調査、地域福祉計画については、引き続き調査することと、継続といたしたいと思いますが、御異議ございませんか。                (「異議なし」と発言する者あり) 254: ◯丸山委員長  御異議なしと認め、継続と決しました。     ────────────────── ◇ ────────────────── 255: ◯丸山委員長  続きまして、調査 子育て・子育ちいきいき計画についてを議題といたします。  担当より説明を求めます。 256: ◯岡田子ども若者計画課長  調査事項、子育て・子育ちいきいき計画について、今回につきましては(仮称)国分寺市子ども若者・子育ていきいき計画(案)のパブリック・コメントの実施について御報告申し上げます。
     こちらの表紙をめくっていただきまして、パブリック・コメントのかがみ文をお願いいたします。2としまして、こちらは先週から始まってございます、11月25日から12月24日までということでパブリック・コメントを実施してございます。公表場所などにつきましては、ごらんのとおりですのでお読み取りいただきたいと思っております。  また、これまでも御説明していますけれども、このパブリック・コメントの実施に当たりまして説明会を2回ほどさせていただきました。まず1回目は11月25日の月曜日、本多公民館で行いました。9名の参加がございました。2回目としましては11月30日の土曜日、市役所で行いまして、1名の方の参加をいただきました。  それで、こちらのパブリック・コメントの参考資料ということで概要版をつけさせていただいてございます。こちらもパブリック・コメントの説明のときにも用いてございます。この概要版につきましては、子どもの計画ということもありますので、子どもにもわかりやすくということ、そして外国にルーツのある方にも配慮させていただきまして、表現につきましても容易にしました。また全ての漢字にルビを振るというような工夫をさせていただいてございます。  ページをおめくりいただいて、1ページをお願いいたします。御説明させていただきます。まずは1ページにつきましては、計画をつくる理由を簡潔に述べさせていただいてございます。  2ページにつきましては計画のつくりということで、体系を載せてございます。  3ページをお願いします。こちらからにつきましては具体的な取り組みの内容について記載させていただいておりまして、基本目標に沿ってつくらせていただいてございます。そちらについては3ページから6ページまで続いてございます。  最後となりますけれども、この計画の大きなところであります保育施設、そして学童保育所、こちらについての記載も述べさせていただいてございます。  パブリック・コメントにつきましては、今申し上げたとおり12月24日まで行わせていただきまして、その後、関係各課とまた調整して計画の策定検討委員会で確認いただくというような流れ、こちらについてはこれまで説明させていただいているとおりでございます。2月には市長の決裁をいただいて、こちらの確定をしていきたいと思ってございます。  説明については以上です。 257: ◯丸山委員長  説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑のある方は挙手にてお願いいたします。 258: ◯岩永委員  説明会が2回行われたということで、私も1回目のほうに参加させていただきました。9名が来られていたということで、よかったかなと思っているんですが、そこの中で1つ御意見として出されていた資料の持ち帰りについてなんです。計画案のプリントしたものが説明会では閲覧用ということでお配りされていて、それが閲覧のみということで、持ち帰りができなかったということについて、パソコン等でホームページを見ていただくということはもちろん代替としてやっていらっしゃるということはわかってはいるところなんですが、そのときに感じたのは、お子さん連れで来られていた方もいらっしゃって、なかなか集中してゆっくり座っていろいろな作業をしたり、読んだりということが難しい状況の中で、紙で手元にあって見ながらということがいろいろな負担も減るでしょうし、割と読み物をするということのハードルを下げてくれるのではないかなということで、特にそういう小さいお子さんがいて、なかなかゆっくり読む環境が整っていない方にとっては冊子をお持ち帰りいただいて、それを読みながら後日回答するということをしてあげられたらよかったのかなと私は思ったところです。以前はパブリック・コメントの説明会でも資料の持ち帰り等もされていたこともあって、最近は閲覧用という形で統一されていらっしゃるのか、全庁的な対応は確認していないんですけれども、そのあたりについて、希望者だけ持ち帰れるという方法でもいいと思いますし、御要望があった方への対応ということでは、何か今後検討できないのかなと思ったんですが、その点はいかがでしょうか。 259: ◯岡田子ども若者計画課長  今、資料の持ち帰りのことについてお問い合わせいただいているところです。こちらについてパブリック・コメントの実施に当たって、我々もどのように説明会を行うべきかというようなこと、また全庁的にはどのようなルールになっているのかというようなことも確認させていただいてございます。今の資料については担当課の判断というようなことで、今回につきましては、今お話しされたのは1回目の説明会のときのお話ですけれども、ファイルにとじて閲覧用ということで10冊程度を用意させていただいているということがありました。180ページぐらいのかなりのボリュームがありましたから、概要版はお渡しして、その分厚い計画そのものについては、大変恐縮ですけれども次回の説明会にも使うというようなことから閲覧用ということで、ホームページなどで御確認いただきたいというようなお願いをさせていただいたところです。  また、小さなお子様を抱えていて、ちょっとお子さんが泣いたりすると席を外すなんていうようなこともありました。それについても、我々は説明会が終わった後に、その方が聞いていなかった部分がありますから、個別に説明するというような対応をさせていただいてございます。非常にボリュームがありますので、紙ベースでというような御要望はよくわかるところですけれども、いかんせんこの説明会に何名来るかというようなこともわからない状況でしたから、このような判断をさせていただきました。 260: ◯岩永委員  なかなか予測するのは難しいんだろうなと思います。確かにホームページを見れば全部読めるということで環境としても対応はされているというところではあるんですが、パブリック・コメントの意見というのは割と細かい文章を読んでいかないと、なかなか全体像であったり、細かいところに対する数字とか、そこも含めて意見を言っていくというのは、概要版だけを見てというのも難しいところもあると思います。今後のペーパーレス化と言われている一方で、そういうデジタル媒体にアクセスしづらい方であったり、そういう御事情がある方への配慮、逆の意味での配慮という考え方の中で、ここの計画に限らず、市の全体の中で考えていくということも今後必要なことなのかなと思いました。今回に関しては細かく個別対応で御説明もされたということも今お話をいただきましたけれども、何か検討できないのかなということを問題提起はさせていただきたいなということで言わせていただきました。 261: ◯岡田子ども若者計画課長  今回につきましては今御説明したとおりで、お願いしたら御理解いただきました。ただ、一方で例えばパソコンを見る環境がないというようなことで、どうしてもというようなことがありましたら、こちらについての対応についてはしっかりとやらせていただきたいと考えてございます。 262: ◯丸山委員長  ほかに。よろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 263: ◯丸山委員長  それでは、別にないようですので質疑を終了いたします。  それでは、調査、子育て・子育ちいきいき計画については、引き続き調査することとし、継続といたしたいと思いますが、御異議ございませんか。                (「異議なし」と発言する者あり) 264: ◯丸山委員長  御異議なしと認め、継続と決しました。  それでは、一定時間たちましたので10分程度休憩いたします。                    午後2時27分休憩                    午後2時38分再開 265: ◯丸山委員長  それでは、委員会を再開いたします。     ────────────────── ◇ ────────────────── 266: ◯丸山委員長  続きまして、報告事項を受けたいと思います。  報告事項1番 生きがいセンターとくら・こいがくぼ・にしまちの多目的室等の活用についての報告を願います。 267: ◯大谷健康推進課長  生きがいセンターとくら・こいがくぼ・にしまちの多目的室等の活用についてを御報告させていただきます。市内の生きがいセンター7館のうち、とくら・こいがくぼ・にしまちの3館につきまして、浴室用途変更修繕をした多目的室と大広間を、地域の高齢者の団体などに利用していただくことにいたしました。利用開始日については12月16日、月曜日からといたします。使用に関しては事前に団体登録をしていただき、施設の予約をしていただくために16日からの利用といたしました。  利用可能施設としまして、生きがいセンターとくらにつきましては多目的室1と2及び大広間になります。生きがいセンターこいがくぼについては多目的室1と2と大広間になります。生きがいセンターにしまちについては多目的室1と大広間になります。生きがいセンターにしまちなんですけれども、多目的室はもう一部屋を改修いたしましたが、囲碁・将棋室として利用させていただく形を考えております。  登録できる団体につきましては、市内在住の高齢者を中心に組織している高齢者の団体、及び高齢者福祉を主な目的としている団体といたします。地域の高齢者の団体に利用していただきたいと考えております。  団体登録や利用申し込みに関しましては健康推進課で受付をしております。窓口での受付も行っておりますが、各生きがいセンターと離れているということで郵送などでも行っている状態となっております。  裏面に利用の流れを記載しておりますが、健康推進課に団体登録と施設の予約をしていただきますと、書類を申請者の方の自宅に郵送させていただきます。利用日の当日に窓口に書類を提出していただくこととなります。また、事前予約していただくこととなりますので、抽選での予約期間や、抽選後の先行予約などのスケジュールを示させていただきました。今回、生きがいセンターの利用を開始いたしましたが、各生きがいセンターでの申し込みや予約システムの導入などは行われておりませんけれども、12月から開始しまして予約の状況を確認して、各生きがいセンターでの予約方法についてを今後検討していきたいと考えております。  説明は以上になります。 268: ◯丸山委員長  報告が終わりました。質問のある方は挙手にてお願いいたします。 269: ◯さの委員  予約開始が12月2日からということでもう始まっているということですから、その地域でお使いになっている団体へのお知らせはいつぐらいから始まっているんですか。 270: ◯大谷健康推進課長  こちらは11月の中旬ぐらいからこの3館を利用されている方に御説明している状況になっております。一応12月2日から予約の申し込みを開始しましたけれども、団体登録は6団体がされた状況になっております。そのうち、施設の予約もされた方は1団体という状況になっております。 271: ◯さの委員  ありがとうございます。これは高齢者の方で非常に登録できる団体が限られているので、公共施設の予約システムには乗せないという考え方なんでしょうか。もともとこのシステムを高齢者の方が使いにくいとか、福祉センターとかにしても職員の方にやってもらっているとかそういった実態もあるので、この利用の流れが3月末までと書いてあるんですけれども、このやり方は3月までなのか、4月以降はまた違う形でやるのか、そこら辺はいかがでしょうか。 272: ◯大谷健康推進課長  健康推進課で申し込みを受けているというのは暫定的にやらせていただいています。次年度以降については、各施設で受付ができないか今調整しているところです。予約システムの導入については団体から聴取した上で、今後の検討とさせていただきたいと考えております。 273: ◯さの委員  じゃあ、きょうお示しいただいているのは確定している3月までの件ということで、次年度は今調整中ということですね。わかりました。  逆に使える部屋がふえたということで、もうちょっとアクセスがいいところであれば違う地域からも来る可能性もあります。そういったときに、施設で空き情報を見るとか、少し離れていても公共施設の予約システムで見られるのがいいのか、そうするとほかの地域の公民館とかそういうところでも見られれば、自宅でなくても予約をすることもできるということもありますし、内容的には高齢者団体とかの福祉が目的なので、仮の場として筋力体操したくても場所がないという方たちもここを利用できるという形になっていくのかなと思ったりするんですが、それも視野に入っているんでしょうか。 274: ◯大谷健康推進課長  こちらの予約の仕方については今後検討していくという形になっておりますけれども、こちらの会場を使えるということについて、高齢福祉課の介護予防事業の担当者にも今後説明する予定になっております。また、地域包括支援センターの管理者会議などでも事業説明という形でしていくということで、そういう10の筋トレという形で使っていただきたいと考えております。 275: ◯さの委員  わかりました。地域によっては老人会の運動も活発にされていて、いつもとりたい部屋がとれないという場合もあります。市の事業が入ったりとかして、定例的にとっているんだけれどもとれないという場合もあります。登録できる団体が非常に限られているので、市内全域のそのピンポイントの方たちにきちんと情報が行って、使える部屋がふえましたよという形にしていただければ有効に活用していただけるんだと思いますので、よろしくお願いいたします。一言いただいて。 276: ◯大谷健康推進課長  こちらの施設につきましては、高齢者の方に有効的に使っていただきたいと考えておりますので、市内の高齢団体の方にどのような周知をしていったほうがよろしいのかというのは検討させていただきたいと思っております。 277: ◯岩永委員  今回新たに多目的室及び大広間ということでの予約なんですが、団体予約ということではなく、お一人で来られて過ごされたりするような御利用の方もいらっしゃると思うんですが、そういった方々が今まで同様に過ごすことができる状況なのか、そのあたりはどういう状況か教えてください。 278: ◯大谷健康推進課長  こちらの3館につきましては個人登録の方もいらっしゃいます。個人の方が電位治療器とかを使ってくつろいでいるところもありますので、そちらのほうは現行どおり個人利用できるという形をとらせていただいております。 279: ◯岩永委員  そうすると、個人登録しておけば予約ということがなくても、そこのスペースに関しては、登録者は自由に使える状況はこれまでどおり変わらないということでよろしいですね。わかりました。 280: ◯岡部委員  この今示していただいているのは3月までということで、来年度に入ってからはまた仕組みは検討していきたいということではあるんですけれども、周知の仕方にもよるのかなと思うんですが、予約が複雑な感じがしたんです。最初に抽選予約の期間があって、抽選する日があって、それから先着予約がその後開始されるということなんですけれども、先ほどは予約システムを入れるかどうかという御質問もありましたけれども、この辺の抽選予約がまずあって、それから先着予約がされるというような仕組みというのは来年度以降はどうなるんでしょうか。 281: ◯大谷健康推進課長  こちらにつきましては、健康推進課で現状の予約システムの運用を参考にという形でやらせていただいている部分があります。4月以降につきましては健康推進課でやる場合は利用者の方の御意見とかも聞くような形になると思います。こちらを継続するかというのは各施設と調整させていただいて、施設で予約しやすい方法をとりたいという形で考えております。 282: ◯岡部委員  ぜひ3月いっぱいまでは、わかりやすいようにこの仕組みはお知らせしていただければと思います。この予約スケジュールを見ていると疑問も浮かんでくるのですが、例えば抽選予約の期間に最初に利用したいという団体が申し込んだときに、競合しなければもう抽選をしないでもそれで利用できると決まることになるのか、1団体しか申し込みがない場合には抽選を行わないということで、先着予約の開始日にまた予約しないといけなくなるのかとか、そういう疑問が生じるところだと思うんです。あるいは、1回抽選して漏れてしまったときに、一旦決まったほかの団体がキャンセルした場合は、抽選から漏れてしまった団体は自動的に利用できるのかどうかとか、そういういろいろな疑問も生じてくるところがありますので、その辺をわかりやすいようにお知らせしてもらえばいいと思うんですけれどもいかがですか。 283: ◯大谷健康推進課長  この抽選につきましては、仮に1団体だった場合についてはそのままそこの部屋を予約するという形になります。そこをキャンセルした場合については、先着予約になると思いますので、その部分については、利用される市民の方については丁寧な説明をしていきたいと考えております。 284: ◯だて委員  この件に関しましては9月の決算特別委員会のときに御指摘させていただいて、それから速やかに御対応いただいてありがとうございました。  私のほうからも要望、今まで議論は皆さんから出ましたので、同じ要望なんですが、先ほどさの委員がおっしゃったように使われる方は御高齢の方でございますので、本当に予約の部分についてはぜひ寄り添った形でお考えいただきたいなというところだけ強くお願いさせていただきまして、ここはもう要望で今回は終わらせていただきます。ありがとうございました。 285: ◯丸山委員長  ほかにございますか。                 (「なし」と発言する者あり) 286: ◯丸山委員長  別にないですので、それでは、報告事項1番を終了いたします。     ────────────────── ◇ ────────────────── 287: ◯丸山委員長  続きまして、報告事項2番 国分寺市民スポーツセンターで実施する親子ひろば事業の移転について、報告願います。 288: ◯坂本子育て相談室長  報告事項2番、国分寺市民スポーツセンターで実施する親子ひろば事業の移転について御報告いたします。資料No.2を御用意しておりますので、お願いいたします。  さきの第3回定例会の厚生文教委員会におきまして、親子ひろばの拡充としてスポーツセンター親子ひろばの移転と、プレイステーション移転地での実施を検討していることを御報告させていただきました。プレイステーション移転地での実施につきましては、先ほどの議案第103号にて社会教育課長より御報告させていただきましたが、スポーツセンター横広場の移転につきましても、実施場所や運営形態などにつきまして御報告させていただきます。  まず実施場所につきましては、東恋ヶ窪三丁目にある高齢者在宅複合施設あじさい苑の1階となります。親子ひろば事業を実施する面積は、専有スペースの面積が94.94平米、このほかに食事スペースや相談室がございます。職員体制は3名体制で、常勤の保育士1名と、保育士資格のない補助員の2名です。ほかには広場で実施する講座等を予定しており、保険士などの専門職の方が参加することとなっております。  実施日、時間につきましては土曜日を含む週5日、1日6時間での実施となります。  スポーツセンターの親子ひろばでは実施していなかった新たなメニューとして地域支援というものが加わりまして、高齢者や地域住民との触れ合いなど、異世代間交流事業を実施する予定でございます。  運営につきましては、あじさい苑を運営する社会福祉法人浴光会に業務委託いたします。  運営事業者が決定されるまでの流れにつきましては、東恋ヶ窪地域の乳幼児人口の増、またスポーツセンター親子ひろばの狭隘状況の解消、またさらなる親子ひろば事業の拡充を図るために親子ひろばの移転について検討しておりましたところ、当該法人から親子ひろば事業実施の提案がございました。法人から企画提案を受理し、親子ひろば事業実施事業者選定委員会を設置し、審査しましたところ、当該法人が選定されることとなりました。  資料裏面をごらんください。移転までの流れにつきましてでございます。9月17日から11月11日まで、スポーツセンター及び近隣の広場、計4カ所で市民意見の募集をいたしました。またさらにこれに追加して2カ所の親子ひろば、本多の親子ひろば、あと東部地区の親子ひろば、この2カ所も加えまして移転を含む親子ひろばの拡充について意見募集をしましたが、子育て相談室に直接いただいた意見はございませんでした。このたび、スポーツセンターで実施する親子ひろばの移転や、プレイステーションで実施する親子ひろばについて、実施場所や運営事業者などの詳細が決まりましたので、市民に広く周知するために1月中旬に2回に分けて説明会の実施を予定しております。  法人では親子ひろば事業の開設に向けて、来年1月から2月末までに施設の改修を行う予定でおります。施設改修後は3月31日、火曜日でスポーツセンター親子ひろばの事業を終了し、4月1日、水曜日よりあじさい苑での事業開始を予定しております。あじさい苑での施設の改修が終わり次第、事業開始前には市民向けの見学会を行うことも法人と現在調整しているところでございます。  最後に3番ですが、毎年親子ひろば事業で利用者アンケートを実施しております。このうち、市民スポーツセンター親子ひろばの利用者から寄せられた御意見について記載してございます。内容については資料よりお読み取りいただけたらと思います。  なお、あじさい苑での親子ひろば事業の実施に当たり、実施事業者に対しまして事業実施に必要な開設準備に係る経費を補助するため、本定例会の補正予算にて整備費等補助金を計上しております。  説明は以上となります。 289: ◯丸山委員長  報告が終わりました。質問のある方は挙手を願います。 290: ◯岩永委員  御説明ありがとうございました。先ほどのプレイステーションとあわせて来年4月1日から2つの常設型の親子ひろばがふえるということでは、本当に地域の中で、特に東恋ヶ窪地域は円卓会議などのアンケートからも非常にニーズがあるという結果が出ている地域だったのでよかったかなと思っております。  具体的にお伺いしたいのが、実施日と時間のところでの週5日というのは、土曜日も含めてで、お休みになる日は何曜日になるのか教えてください。 291: ◯坂本子育て相談室長  曜日については、まだ法人と調整しておりますが、基本的なところは火曜日から土曜日というところで現在のところは考えております。 292: ◯岩永委員  わかりました。先ほどのプレイステーションの中も火曜日から土曜日ということで、子ども家庭支援センターの中の親子ひろばも火曜日から土曜日ということで、割と常設のところが火曜日から土曜日というところが多かったりするので、土曜日をあけていただくというのは非常に大事な視点ですし、お父さんも来やすいというところでのニーズもあると思うので、土曜日はぜひ開設していただきたいなと思うんですが、月曜日というところの視点がもうちょっと重ならないところでうまく調整できたらなというように思っていたものですからお尋ねさせていただきました。全体のバランスというところでの市内の調整がもし可能であればお願いしておきたいと思います。  時間については午前10時から午後4時ということなんですが、ちなみに今のスポーツセンターでは何時から何時でやっていらっしゃるのでしょうか。 293: ◯坂本子育て相談室長  現在のスポーツセンターのところでは午前10時から午後3時までとなります。 294: ◯岩永委員  そうすると時間についても1時間延長されるということです。わかりました。  あとは、予算等については、また補正予算審査特別委員会で御提案があるということですので、そこは確認していきたいなと思います。 295: ◯丸山委員長  ほかにございますか。                 (「なし」と発言する者あり) 296: ◯丸山委員長  それでは、別にないようですので報告事項2番を終了いたします。     ────────────────── ◇ ────────────────── 297: ◯丸山委員長  続いて、報告事項3番 第2次国分寺市教育ビジョン(案)へのパブリック・コメントの実施について、報告を願います。 298: ◯日高教育総務課長  第2次国分寺市教育ビジョン(案)へのパブリック・コメントの実施について御報告させていただきます。  御報告の前に、まことに申しわけございません、第2次国分寺市教育ビジョン(案)の訂正をお願いいたします。4カ所ございます。2ページ、1の計画策定の趣旨、2行目になります。国分寺市教育ビジョンの策定年月が平成27年3月となってございますが2月の誤りでございます。  3ページになります。下から2行目の真ん中あたりになりますが、「第27条で義務付けられた」の第27条は誤りで、第26条でございます。  6ページ、1)学校と地域の連携・協働の推進の3行目になります。「成長ために」を「成長のために」と「の」の追記をお願いいたします。  11ページ、(3)市の教育費の1行目、真ん中あたりになります。「教育費の割合の割合は」とありますが、「の割合」の削除をお願いいたします。まだ誤りがないか再々度チェックさせていただきまして、パブリック・コメントの前には整えたいと考えてございます。お手数をおかけしましてまことに申しわけございません。  それでは、御報告させていただきます。資料No.3をお願いいたします。1枚おめくりいただきまして、まずスケジュールをごらんください。一番上の議会のところですが、10月の閉会中の厚生文教委員会におきまして骨格案をお示しし、御報告させていただきました。その下、教育委員会になりますが、11月27日にパブリック・コメントの実施について庁議に報告し、本日の厚生文教委員会へパブリック・コメントの実施について報告させていただいてございます。この後パブリック・コメントで意見募集を行うとともに、市民説明会を3回実施する予定でございます。  表紙にお戻りいただきまして、意見募集になりますけれども、2の意見の募集期間としまして令和元年12月18日から令和2年1月16日までパブリック・コメントを実施いたします。  公表の場所ですけれども、ひかりプラザ4階、教育総務課、市のオープナー、cocobunji市民サービスコーナーほか、記載の施設と市のホームページを予定してございます。  結果の公表につきましては、6に記載のとおり3月15日としてございます。  2枚おめくりいただきまして、第2次国分寺市教育ビジョン(案)になります。こちらの裏面をごらんください。目次になります。第1章の第2次国分寺市教育ビジョンの基本的な考え方から、第4章の施策の展開まで、4つの章立てで作成してございます。  1ページ、第1章、第2次国分寺市教育ビジョンの基本的な考え方になります。  2ページ、3ページをお願いいたします。1の計画策定の趣旨でございます。平成27年に5カ年計画として策定しました現ビジョンの点検及び評価に基づく成果や課題等を踏まえ、新たな第2次国分寺市教育ビジョンを策定いたします。  2の計画の期間ですが、国分寺市総合ビジョンの最終年度に合わせまして令和6年度までの5年間としてございます。  上の四角に囲っている国分寺市教育委員会の教育目標になりますが、内容につきましては継承いたしまして、文言を一部修正してございます。1行目から2行目になりますが、「子ども達が平和を愛し」と「達」を漢字にしてございます。常用漢字のほうに変更させていただきました。  目的に掲げている3つ目の「健康でたましく、ともに生きる市民」の「ともに」は、国分寺市総合ビジョンに合わせまして平仮名に修正してございます。
     3ページをお願いいたします。こちらには教育振興基本計画としてこのビジョンを位置づけ、現教育ビジョンをもとに課題等を整理し、精査するとともに重点化を図るため、まとめられるところはまとめ、市民にわかりやすいようにスリム化させていただきました。  4ページをお願いいたします。その位置づけにつきまして図解にしてございます。  第2章国分寺市の教育をとりまく状況です。6ページから11ページは国や東京都の動向、また国分寺市の現状を記載し、12ページから15ページは現ビジョンの主な取り組み状況として、点検・評価を行ってきた達成状況で主なものを記載してございます。  17ページからの第3章では国分寺市が目指すこれからの教育として教育理念、これは教育目標を位置づけてございますが、まちの将来像として目指す学びのまちの姿を位置づけ、実現するために4つの施策の方向性として示してございます。  23ページからの第4章につきましては施策の展開を、約50ページにわたりまして示してございます。閉会中の厚生文教委員会では骨格案をお示ししましたが、内容について説明文等を付記し、でき上がりました第2次国分寺市教育ビジョン(案)となってございます。令和2年度から今後5年間の計画となります。パブリック・コメントで寄せられた御意見等、反映できるところは反映し、策定してまいりたいと考えてございます。  御説明は以上となります。 299: ◯丸山委員長  報告が終わりました。質問のある方は挙手を願います。 300: ◯岩永委員  御説明ありがとうございました。前回は骨格案ということで、今回は文章も詳細に記載されたものをお示しいただいて、スタイルとしては前回の体裁と構成も含めて多少整理して、分類もまとめたりというところでわかりやすくなっている部分もあるのかなと読みながら思っていたところはあります。  そこで、文章の中でもそうですし、施策の一つ一つの項目のところでも学校と地域の連携ですとか、学校と家庭と地域との連携ということも非常に目にすることが多くて、進めていくこのビジョン自体を地域の皆さん、または市民の皆さんとともに共有しながら推進していくということがこれから重要になってくるのかなと、私は読んで思ったところです。この地域との連携といった考え方、テーマについて、何か今回取り組んでいく1つの柱にされたというようなことがあるのかどうか、その点を伺いたいと思います。 301: ◯日高教育総務課長  学校と地域との連携、あと地域と家庭の連携、こちらにつきましては現教育ビジョンでも取り組みを進めてございます。そちらも継承しながら、より深くかかわりながら進めていくのが必要だと思ってございます。そのあたりも含めて、こちらの教育ビジョンにつきましては重点化を図りまとめさせていただきまして、市民にわかりやすいような表現をさせていただいたという内容でございます。 302: ◯岩永委員  前回も、もちろんそういった柱立てもある中での施策を進めていただいているというところはあったところなんですが、その上で、市民の皆さんにこの教育ビジョン(案)をともに進めていただく、また御理解いただきながら一緒にこのビジョンをこれから実行していくんだというような形をとっていけないかなということも、これを読みながら考えたところなんです。前回の本委員会のときにも、この計画策定に当たって少し質問もさせていただいたところではあるんですけれども、この計画の策定にしてもそうなんですが、これから5年間、これを地域の中で展開しながら進めていくといったときに、市民の方またはこの施策に直接かかわられるさまざまな方々とともに、進捗であったり、施策の評価などにも御意見をいただいたりしながらともに進めていくというような、そんな体制を今後とれないのかなというようなことを思いました。  この策定に当たっては団体ヒアリングという形で市民意見をいただいてということで、幾つかの団体を挙げていただいておりますが、これから5年間これを進めていくということで、毎年主要施策の点検・評価というのは8月の時期ですか、9月の定例会にはいつも出していただいて評価の仕組みは理解しているんです。ここでの識見の先生のコメントもあるということも理解はしているんですが、これをともに進めていく市民の方であったり、また子どもたちであったり、保護者であったりというような方々が何らかしらこの計画を推進していくための、またチェックしていくためのところにかかわっていけるような仕組みづくりを今後検討いただくという点について、いかがでしょうか。 303: ◯日高教育総務課長  こちらは毎年点検・評価を識見の方に御意見等々をいただいてやっていただいてございます。そちらにつきましても、ホームページあるいは教育委員会でも報告させていただきまして、皆さんにお示しできるように今もしてございます。そちらは議会でも報告し、公表させていただいてございますので、そちらを中心に今は考えている状況でございます。  今御意見をいただいた中の市民方等々の御意見とかを伺える場というのは、私のほうでは現状としては考えていないというところでございます。 304: ◯岩永委員  今は考えていらっしゃらないというところなんですが、識見の方のコメントはもちろんあるというところではあるんですけれども、それだけではなくて、これまでも、今、新たな子育て・子育ちいきいき計画も策定がもうすぐ終わる段階ですけれども、さまざま施策の評価から始まって、PDCAのサイクルの中でそれをどう次の計画に生かしていくのかというような策定の議論に市民の方もかかわっていただきながらさまざま進めていく、またチェックしていくという仕組みがあるということです。  障害者の計画もありますし、福祉だけではなくてさまざまな環境の分野でも計画の中でもそういう仕組みがあってというところで、教育ビジョンというのは、この中でもうたわれている地域の方の御協力、御理解なくては進めていくことが難しい、本当にそういう内容の盛り込まれた教育ビジョン(案)になっているなと読んで思いましたので、このことを多くの方と共有しながら、また御意見もいただきながらやっていくということが、これからの特に国分寺市では必要ではないか、考えていくべきではないかという視点なんです。団体ヒアリングということで、今回は計画策定の中でかかわってくださった団体の方々もありますけれども、これを5年間の内部評価だけの、内部評価だけというか、識見の方のコメントはいただいてはおりますけれども、そういったものとあわせて検討していけるような、またそれを次のビジョンに反映させていけるようなPDCAの仕組みというのは、私はあるべきだと思っておりますが、何らかしらの検討、またできること、またアンケートをとるといったことというのは考えられないんでしょうか。 305: ◯日高教育総務課長  識見者の方からの御意見をいただくことは今までもしてございますが、また教育委員からも点検・評価をしていただいてございます。私としては考えて、今後も同じような形で進めたいと思ってございますが、いただいた御意見、こちらのほうにつきましてはちょっと考えてみたいとは思ってございます。 306: ◯岩永委員  ぜひ、教育委員会の中での点検ということにとどまらない当事者の市民の方、保護者の方、また子どもたちということも1つは参加の中の仕組みではあるのかなと、それを検討できるのかなと思ったりするところもありますので、そういったところも含めて、それが結果としては地域全体でこの教育ビジョン(案)を進めていくんだという流れにもつながっていけたらいいかなと思っているところでもあります。そこは御検討いただけたらということを、重ねてになりますけれども要望しておきます。  それと、今回全体の計画のつくりが変わってきているというところでの次年度以降の主要施策の点検・評価、こちらのほうがどういうようになっていくのか、こことの連動というんでしょうか、そのあたりについてはどういうように今お考えでしょうか。 307: ◯日高教育総務課長  次年度の点検・評価につきましては、平成31年度の点検・評価になりますので、この第2次教育ビジョンにつきましては令和3年度から点検・評価が開始されるというような状況でございます。 308: ◯岩永委員  じゃあ、そのあたりのここの柱立てが変わってきているところもありますので、今のこの新しい第2次教育ビジョン(案)に基づいた形での少し連動させて変わっていくというような想定だということ、そのように理解してよろしいんですか。 309: ◯日高教育総務課長  第2次教育ビジョン(案)の点検・評価の指標につきましてはまだ決定してございませんので、そちらについては今後検討していきたい、考えていきたいと思ってございます。 310: ◯岩永委員  わかりました。またそういった時期になりましたらお知らせいただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。  あと、幾つか細かい確認も含めてということにはなってしまうんですけれども、1つは42ページのところになるんですが、教育相談の回数が平成27年度から30年度ということで出されておりまして、この間、土曜日の相談日を設けるというようなことがあったのかなと、ちょっと確認はできていないんですけれども、その土曜日の相談日がふえることによって相談回数全体、または来所者数、来所相談の回数全体がふえているのかなと思っていたのが、そうでもないのかなと思ったところがありまして、そのあたりとの関係性というのはどのようになっているのか教えてください。 311: ◯富永学校指導課長  現在、土曜日の相談も実施はしておりますが、大きな変化は数字的には出ていないという状況であります。 312: ◯岩永委員  土曜日の相談自体はあるけれども、全体的な数としてふえていないというようなことですね、わかりました。  あともう一点が49ページのところになります。一番下の(3)、これは取り組みの柱としては生活指導力の向上というところなんですが、学校行事や児童会・生徒会活動の活性化ということで、下から2行目に児童会・生徒会フォーラムを活用しということで記載があります。11月2日にもひかりプラザでいじめ防止をテーマにした児童会・生徒会フォーラムが行われまして、私も見させていただく中で、本当に中学生が中心となって小学生をリードしながら議論していく、非常にレベルの高いフォーラムだったなと思いました。ああいった場をこれからも積極的に活用しながら子どもたちがさまざまなことに対して意見を言っていくとか、またそれを実際の仕組みとして改善していく、また機能させていくというような、そんなことも発展的に行っていければいいのかなと思ったんです。児童会・生徒会フォーラムの活動をこれから充実させていくというようなここの記載もある中では、そういった子どもたちの提案に対して何か考えて応えてあげるような、学校の中での取り組みの中でになるかもしれませんし、市としての何かの参考になるかもしれません、そういう議論の場を次の展開に発展させていけるような受けとめの仕組みであったり、またその議論を次の施策に反映させられるような、そのようにしていけるといいのかなと思った次第なんですけれども、そういった充実の方向性についてはどのようにお考えでいらっしゃるのか、またそういったことも今後検討の1つとして考えられるものなのか、その点についてお伺いしたいと思います。 313: ◯大島学校指導課統括指導主事  児童会・生徒会フォーラムにつきましては7DAYSの中で行っているものでして、約10回をここで数えたというところでございます。内容の充実というところに関しましては、これまで各学校の発表、それからテーマを決めて、そこについて話し合うというような活動を行ってきましたが、次年度が10年たった節目の年というところで、少し形を考えてまとめのようなことができればいいかなというところで、その内容自体も今後学校の状況を見ながら工夫していきたいと考えております。 314: ◯岩永委員  年々レベルアップしてきているんだなというのは、参加させていただいて思っているところでもありますし、発表される方もそうですし、板書としてまとめていかれる中学生も非常に上手にまとめてホワイトボードに記載されたりしたところもすばらしかったなと思いました。ぜひそういった子どもたちの取り組みが次につながるような形での充実というところで進めていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  あとは、開かれた学校づくりを進めますということで52ページのところなんです。ここで53ページのアンケート結果も記載されていまして、小・中学校を身近に感じている市民の割合というところでの令和元年の結果が28年、30年から比べてだんだん少なくなってきているというような、そういうアンケートの結果で、それに比例して身近に感じないという方々もふえてきているというところです。先ほどの話にもつながるところでもあるんですけれども、地域と学校との連携ですとか、また協働しながらさまざまなイベントなり、また地域の取り組みを行っていくことが重要であるということもこの中で書かれているところではあるんですけれども、これに伴って具体的にどんなことをこれから検討していくのか、1つはここで来年度から学校キャンプの見直しということもありまして、形態も変わっていくというところもありますし、それ以外の地域との連携のあり方というのもさまざまあると思いますので、そういった部分についてどのように思っているのか、お考えがありましたらお聞きしたいと思います。 315: ◯大島学校指導課統括指導主事  この54ページにつきましては、学校教育の中と家庭、地域との連携というところで書かせていただいている主要施策になります。まさにここの3本の主要施策を今後行っていきたいということで、小・中連携教育、こちらに地域の特色を生かした取り組みの視点を加えて、中学校区全体でかかわっていただけるようにしていけないかとか、もしくはコミュニティ・スクール協議会、学校運営協議会とのつながりをさらに強めていく、そして最後に学校情報の発信の充実ということで、学校だより、それからSNS等をさらに活用しながらより充実させていただきたいといったところが、主な施策として学校教育の中では考えているということでございます。 316: ◯岩永委員  学校教育の中でのというところでの取り組みということでしたので、そういう形になるのかなと思いますけれども、さらにこれから地域との連携というところでは、さまざまな取り組みを進めていただきたいなと思いますので、コミュニティ・スクールもこれから導入を進めていくという記載もありますので、そういったところでの動きなどもつくっていただけたらと思っております。  そしてそこの、今(3)のところの学校情報の発信の充実のところにある下から2行目のところで、個別な事例も踏まえてお聞きしたいなと思うんですけれども、緊急時の連絡事項についてはメールや緊急連絡網を活用しながら、正確で迅速な情報発信に努めていきますとあるんですけれども、これについては具体にどういうような場合を想定して、どのようにやっていかれるのかということを教えてください。 317: ◯富永学校指導課長  このことにつきましては災害時、今回、台風等が近づいたりといったときもそうですけれども、そういったときにメール等で流していくということを想定して考えております。メールで。 318: ◯岩永委員  それは学校から保護者に対してというような発信の仕方になるということでしょうか。 319: ◯富永学校指導課長  保護者の方が登録されますので、そちらのほうに配信するという形になります。 320: ◯岩永委員  個別の事例で、第二中学校で1学期に緊急対応のところでのメールの対応、または電話連絡網がなかなか機能しないというような実態があったということもお聞きしました。ですので、今働いている保護者の方々が日中の時間に連絡網を回してというのは、不可能な状態なのかなとも思いますので、メールを利用した迅速な情報伝達、特に緊急時の速い伝達というのは重要になると思いますので、そこは仕組みとしても整えていただいて、ただ1点、PTAのメール配信システムということもありますが、そこはPTAに加入されている世帯のみしか登録していないという実態もあったりするので、そうすると学校からの情報伝達ということとはまた違った経路になっていくのかなと思います。全校児童生徒の家庭に伝えるべき緊急連絡事項の連絡体制については今後の課題かなと思っておりますので、そこの体制整備というのは、ここにも記載がありますので何らかの形でしっかり整えていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。もし一言あればお願いします。 321: ◯大島学校指導課統括指導主事  まさに緊急時、現在はブログ等でお知らせしたりというようなことも行っておりますけれども、そこはきちんと重要な事項が伝わるように今後検討を進めていきたいと考えております。 322: ◯小坂委員  先ほど岩永委員もお聞きしていたんですけれども、42ページの表のところで平成27年度からの電話相談とか来所相談の数が30年のほうが減っているんですが、不登校児童とか生徒などは数年増加傾向にあるのにこうした相談が減っているというのは、私も子どもが年ごろのときにすごく悩んだりしていて、どこに相談していいかわからないというときがあったんです。こういうことが市の教育相談、市のほうでも相談を受けてくれるというのを今さらながら知ったので、こういうのがあるということを発信していただけるといいかと思うんですが、知っているとは思うんですけれども、いかがでしょうか。 323: ◯大島学校指導課統括指導主事  こちらにつきましては教育相談室におけるということですので、不登校の場合にはトライルームのほうで電話相談も行っておりますので、さらにその回数としてはふえているのかなと考えております。どちらにしましても、こういうものがあるんだということをきちんと周知していくことが大事かなと思っておりますので、今後もわかりやすく周知していきたいと思っております。 324: ◯小坂委員  そうすると、不登校とかを抱えているお母さんとかすごく悩んでいて、本当にどこに相談していいかわからないので、そのようにしていただけるとありがたいので、よろしくお願いいたします。 325: ◯さの委員  たびたび防災の話で申しわけないんですが、55ページの学校環境を整えますというところで、内容云々というよりも、先ほど地域との結びつきということもありますけれども、災害時に一番学校とその地域が結びつくという部分は避難所としての役割だと思うんです。今の各学校の避難所運営マニュアルは地域の学校ごとにつくっていただいて、地元の防災会とかPTAの方たちと一緒につくり上げているんですが、そこでそういったものを基準に、できたらもっとその先、一緒に訓練するとか、そこに防災訓練を行うというように58ページにも書いてありますけれども、できるまでが目的ではなくて、できた後は年度、年度ごとにそれを実行していくという、この防災訓練等、こういったものの実現を図っていくような行動計画というか、そういった方針を持っていただけるとありがたいなと思うんですが、その1点でお伺いしたいと思います。 326: ◯堀田教育部長  御指摘いただいた御意見については参考にしたいと思います。地区防災センターにつきましては、御承知のとおり防災安全課が一時的には直轄しているというところもございます。防災安全課と今後見直しを図っていくという、防災安全課、総務部からの御答弁もありましたので、その中も含めまして、こちらと連携させていただけるところについては連携を図ってまいりたいと考えてございます。 327: ◯さの委員  ありがとうございます。学校長とか副校長、それから実際に学校の中を一番よく知っていらっしゃる教職員の方たちとしっかりと意見交換していかないと、災害時に運営協議会を立ち上げても間に合わないということになってまいりますので、そこは今後しっかりお願いしたいと思います。 328: ◯本橋委員  教育ビジョン(案)の46、47ページあたりになるかと思うんですが、私の常々疑問に思っていることを質問させていただきたいなと思うんですけれども、小学校の教員で専科の先生というのがいらっしゃると思うんですが、図工とか音楽とか家庭科とかいらっしゃると思うんですけれども、なぜか体育だけは専科の教員というのは小学校に置かれていないと。中学校に入ると体育の専門の先生がいらっしゃるんですが、もし把握されていればいいんですが、東京都内の小学校で専門の体育教員を置いているところがあるのか、またそういった配置が可能なのか、もしわかっていればお答えいただきたいのと、今の段階でわからなければまたお調べいただいて教えていただければなと思います。 329: ◯富永学校指導課長  小学校の体育の専科教員ということでございますが、こちらについては東京都教育委員会に問い合わせてみまして調査したいと思いますので、後日また改めて御回答させていただきたいと思います。 330: ◯丸山委員長  それでは、後日また御報告いただくということでお願いします。よろしいですか。  ほかに質問はありますか。                 (「なし」と発言する者あり) 331: ◯丸山委員長  それでは、ないようですので報告事項の3番を終了いたします。     ────────────────── ◇ ────────────────── 332: ◯丸山委員長  それでは、報告事項3番 その他でございます。 333: ◯近藤地域共生推進課長  報告事項、その他の1つ目といたしまして、国分寺市立福祉センターエレベーターの故障につきまして御報告いたします。1枚の資料を御用意いたしております。ごらんいただきたいと思います。  初めに概要いたしまして、10月28日、月曜日、エレベーターが上下に動くスペースであるエレベーターピットの床の部分に水がたまり、動作が停止しました。原因究明、設備復旧を行い、11月18日、月曜日から稼動を再開いたしました。階段を使用していただくのが難しい施設利用者の方に急きょ1階のスペースで催しを行っていただくなど、利用者の皆様に大変な御迷惑をおかけすることとなり、非常に申しわけなく存じております。  資料の項目の2つ目、エレベーターが停止していた期間は3週間ということでございました。現地の貼紙、市のホームページ等で周知を行っております。また、関係者間での情報共有を行っております。  3つ目、状況及び原因につきまして、福祉センターの地下に湧き水をためる槽がありまして、満水になればくみ上げて下水道にポンプで排水するのですが、ポンプの性能を超える量の湧き水が発生したというような原因でございます。エレベーターピットの底の部分は湧水槽より上に位置していますので、通常では水が入ることはなく、逆に万が一エレベーターの下に水が入った場合は下の湧水槽に流される仕組みになっているんですけれども、今回は水位が上がりましたため、逆流する形でエレベーターの下に30から40センチぐらいの水がたまり、床に取りつけられている感震装置が水につかって故障、そしてエレベーターの停止ということでございました。10月12日の台風19号の当日、または直後につきましてはエレベーター施設設備に支障はなかったんですけれども、日にちを置いて地表より低い位置にあります福祉センターの湧水槽に水が出たのかなということで考えているところです。  4つ目、対応といたしまして、排水ポンプを毎日稼動させて湧水槽の水を抜きました。湧き水の勢いや量がなかなか減らずに、水を抜いてはまたたまるというようなことが繰り返しになっていました。そして11月18日のエレベーターメーカーの担当者による復旧作業におきまして、エレベーターピットの床の部分の水がなくなって乾燥した状態であることを確認しましたので、感震装置を新しいものに交換、それから、次の3にございます排水ポンプ制御装置の配線を交換という部分は、これは排水ポンプの信頼性を向上させたいので、今後の対応として予定しているものです。  5つ目、その他といたしまして、これはエレベーターの停止から復旧まで3週間を要してしまったというところの点です。10月28日以降も雨天の日がございまして、地下の水が引かないと感震装置が再度故障してしまうおそれがありましたので、一定の時間を置く必要がありました。それから原因としましては、最後、修理にかかるまでは地下の湧水槽でなく外部から浸水ということも可能性としては考えなければならなかったので、この検証に一定時間を要したというようなことでございました。  再発防止につきまして、状況調査を行いまして、福祉センターの排水機能の確保を行いたいと考えております。  福祉センターエレベーター故障に関する御報告は以上でございます。 334: ◯丸山委員長  報告が終わりました。どなたか御質問のある方は挙手をお願いします。 335: ◯岡部委員  御説明ありがとうございました。それで、今回の福祉センターのエレベーター停止の原因は湧水槽が満水となったということで、その前の台風19号の影響が考えられるということで御報告をいただいていますので、そういう原因だということであるんですけれども、いずれにしても3週間にわたってエレベーターが停止して利用者の方が使えない状態になったというのは、非常に重大な事態が起きたということであります。少し大きな話にも触れさせていただきますと、今、市役所を泉町に移転するという議案も既に出ている中で、市長の御説明の中でも公共施設の再配置というところで、福祉センターが老朽化しているものを1つ挙げられているところですが、今回のエレベーターの故障について言いますと、老朽化ということよりは湧き水の問題ということがありまして、こういったピッチに湧き水がたまるような状況になっていると、湧水槽というものも用意してあるということが、そういった場所に福祉センターが位置しているということについて、そもそもの話になるんですけれども、なぜそういうふうになっているのかというところで、私は福祉センターは移転したほうがいいのかどうかという判断を、結論のようなものを今持ち合わせているわけではないんですけれども、そこら辺の立地のことで、なぜに湧水が出るようなところに位置しているのかというところを教えていただければと思います。 336: ◯近藤地域共生推進課長  福祉センターが竣工しましたのは昭和50年と考えておりますが、現在のように地表より1段掘り下げて建設されたというのは当時の事情があったんだと思いますが、詳しいところは存じておりません。  今回、地下の湧き水が多量に発生してエレベーターの下の部分にまで浸水してしまったということは極めて異例なことと考えております。エレベーターの動力装置につきましては平成28年に故障したときの修理で新しいものにかわっておりますので、これが老朽化のようなことで動作を停止するようなことは、今のところ実現的には考えられないんですけれども、かなり予想外の事情がございまして今回の停止に至ってしまったというような事情でございます。 337: ◯岡部委員  平成28年の修理のことも触れておっしゃっていただきましたけれども、そのときは動力装置で、今回は感震装置が水につかったということで、原因が全く別だと思います。何か老朽化が影響していると捉えられないとは思うんですけれども、昭和50年に施設として設置されたということなんですが、その辺の、いずれにしても湧水槽というものがあるわけですが、今後も台風が来たときに大量の降雨を伴ってかなりの雨水が浸水するということが考えられます。今回は交換していただいているわけですけれども、同じような事態が起きてまた浸水するということが繰り返されないとも限らないので、その辺は、私もどういう対応ができるかはわかりませんけれども、湧き水自体をふえないようにするということは難しいような気もするんです。その辺の対策というのは何か考えていらっしゃるのか、難しいようには思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。 338: ◯近藤地域共生推進課長  今回の件で私ども市の担当者、あるいは指定管理者を含めまして福祉センター地下の構造ですとか排水ポンプの動作や性能ということで把握できましたので、排水ポンプの信頼性の向上といったようなところで、大雨等の後の対応を確実に行うことで同様の故障は防いでいけると考えております。 339: ◯岡部委員  対応のところで排水ポンプ装置の配線を交換と、配線自体を交換されているわけですけれども、排水ポンプ自体はもとのままなんです。今お答えいただいたのは排水ポンプの能力自体をもっと高めるのか、もっと能力の高いものに交換するということがあり得るのか、その辺はわかりませんけれども、そういったことも考えられるということですか。 340: ◯近藤地域共生推進課長  こちらにつきましては、排水ポンプも古いものではありますが動作は順調にいたしているんですけれども、排水の途中で故障したりというようなことがないように信頼性の向上を図っていくと、そういう狙いでございます。 341: ◯岡部委員  じゃあ、そういったお話がありますので、また今後の適切なときに御報告を待ちたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 342: ◯本橋委員  1点、確認させていただきたいんですけれども、こういった台風による雨とかの場合だと、保険適用とかが考えられるのかなと思うんですが、こういったケースでは、通常の故障だとエレベーターがとまったりすれば普通にお金を払って直していただくということになるかと思うんですが、そのあたりを確認されているようであればお答えいただければと思います。 343: ◯近藤地域共生推進課長  御指摘の点について具体的な確認はいたしていないんですけれども、今回は風水害というような形での損害補償というようなことがあったといたしましても、少し因果関係が難しいかなというところも認識しております。 344: ◯本橋委員  わかりました。恐らく火災保険には加入されていると思いますので、そのあたりで、もし保険会社に確認がとれるようであれば確認をとっていただければと思います。お願いします。 345: ◯近藤地域共生推進課長  確認させていただきます。 346: ◯だて委員  今の修理ですけれども、この修理費用というのは幾らかかって、どこから支出されたんでしょうか。予備費対応かなと思ったんですが、予備費には特段書いていないのでお伺いします。 347: ◯近藤地域共生推進課長  手元に具体的な修理費の資料がなくて申しわけないんですけれども、福祉センターの予算の中での支出が可能でしたので、その中で使用しております。 348: ◯さの委員  私も市民の方から大変なんだという御連絡をいただいて、課長からすぐ御回答いただいたんですけれども、エレベーターは既に修理をしていたので壊れるのかと思っていましたけれども、こういった理由だということで、以前、西町地域センターでも水が入ってエレベーターがとまったということがありました。湧水がある国分寺市は水が豊富だから、因果関係が全部とは言えないんですけれどもこういう事態が起きるんだとすると、福祉センターはもともと地表より低いですから、よく上から全部水がなだれ込んでいかないなと思うぐらい落差がありますから、これで済んでよかったのかなとは思うんですが、ほかのいろいろな施設でエレベーターを持っていて同じような事態が起きないのか、西町地域センターで起きたときには水につかってしまったのでエレベーターがだめになって、長い間エレベーターが使えなかったですけれども、今回は早目に故障が直ったわけですが、ほかの施設等もこういったことをある程度想定しておかないと起き得る可能性もあるのかなと思ったりするんですけれど、それに該当しそうなものというのはありますか。今、すぐには浮かんでこないんですけれども、西町地域センターと福祉センターの2施設が水につかってエレベーターが動かなくなったというのがあるので、そういうものも考えておく必要もあるかなと。福祉センターは地域共生推進課が担当ですので今お答えいただいているんですけれどもそういった問題が2つも出てきてしまうとある程度考えておかないといけないかなと思ったりするので、地域共生推進課長では答えられないかなと思うんですが。 349: ◯近藤地域共生推進課長  西町プラザの件はちょうど2年前でした。私も参照させていただきました。そちらの原因は詳しくは存じないんですけれども、現在のエレベーターは地震の揺れを感知して、そして最寄り階にとめて扉を開くという機能が必ず装備されていますので、この感震装置は床につけるということがされているようですので、万が一水につかってしまいますととまってしまうというような事象は起きるようでございます。  それから、福祉センターのほうもそういうことだったんですが、下からの水ということが今回原因だったんですが、場合によっては上もしくは横から浸水というようなことも可能性としてはございまして、福祉センターではそこはなかったんですがその可能性も考えたような経過がございました。なので、浸水によってエレベーターがとまってしまうという可能性は全くないというわけではないと思いますので、そこのところは庁内で情報を共有してまいりたいと考えます。 350: ◯さの委員  いろいろ事故が起きてきて、初めてそういうところにも注視しなきゃいけないと、この間の台風でも武蔵小杉のタワーマンションが地下に全ての動力があったがために大変だったということもありますから、そういう視点を持っておくということが大事だなと思いますので、よろしくお願いいたします。 351: ◯丸山委員長  ほかに。よろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 352: ◯丸山委員長  それでは、この件は終了といたします。  その他でそのほかに。 353: ◯渡邉高齢福祉課長  私のほうからは、介護保険施設整備に関しまして1点御報告させていただきます。特に資料は御用意しておりません。口頭のみでの御報告となります。  昨年7月に開催されました閉会中の厚生委員会にて、介護老人保健施設の整備運営事業者の選定を行ったことを御報告させていただきましたが、その後、当該事業者が建設を予定しておりました候補地につきまして、条件面で折り合いがつかず土地の確保ができない状況となりました。その後も事業者のほうで代替地の選定を進めておりましたが新たな候補地が見つからず、建設の見込みが立たないことから、市と事業者で協議の上、さきに行いました事業者選定について取り消しを行うことといたしました。今回は残念な結果となりましたが、今後も引き続き事業者選定を行いまして、介護老人保健施設の建設に向けて取り組みを進めていく予定となっております。  報告は以上となります。 354: ◯丸山委員長  報告が終わりました。質問のある方はいらっしゃいますでしょうか。                 (「なし」と発言する者あり) 355: ◯丸山委員長  よろしいですか。それでは、この件も終了といたします。  その他。 356: ◯山口子ども子育てサービス課長  私からは補正予算に係る事前の報告になります。資料を御用意しています。私立幼稚園等就園奨励費補助金・私立幼稚園等保護者負担軽減補助金の変更点についての資料をごらんください。  まず、資料の左側なんですが、こちらは令和元年9月までというところで、幼稚園にお子さんが通っている場合に、保護者は今述べた2つの補助金が受給できておりました。まず、就園奨励費補助金ですが、こちらは国の制度で、対象は新制度に移行していない幼稚園の園児です。新制度幼稚園の保育料というのは市の条例で定めておりまして、所得に応じた料金体系となっております。また所得に応じて各層減額が図られておりますが、新制度に移行していない幼稚園というものは一律の料金となっております。ですので、所得に応じた奨励費で補助を行うことで新制度の幼稚園の料金体系に近づけるという効果がありました。もう一つの保護者負担軽減補助金につきましては東京都独自の補助金でして、全国平均に比べて都内の幼稚園の保育料は高いということでこういったものがあるんですが、こちらは保育料と、あと冷暖房費とか学用品費といったその他の納付金が月々かかる場合には、それぞれ所得に応じた限度額において、保護者が支払った実費分までを補助するというもので、この2つの補助金から成り立っておりましたが、就園奨励費につきましては、令和元年9月の支給をもって本事業は廃止となっております。無償化後の10月以降はこちらの所管が変わりまして、子ども子育て事業課で給付します、例の2万5,700円の無償化の教育利用給付というように予算がつけかわっております。今回、年度当初予算の段階では10月からの無償化後は就園奨励費を満額支給する予算を組んでおりましたので、廃止に伴いまして、約2億3,000万円ぐらいなんですが、減額補正を計上しております。 357: ◯丸山委員長  報告が終わりました。本件は補正予算に係る報告ということでございますので、よろしゅうございますか。                 (「なし」と発言する者あり) 358: ◯丸山委員長  それでは、その他でほかに。 359: ◯日高教育総務課長  私からも補正予算に係る事前の報告ということで資料をお配りしてございます。市立第三中学校の生徒増に伴う教室の改修についてでございます。令和2年度の第三中学校生徒数増に伴いまして学級数が現在13学級から14学級に、また第3学年につきましては160名、1学級40名であることから、4学級ぎりぎりのボーダーラインにございます。転入生があった場合の学級増に対応できるよう、あわせて2学級分の普通教室を令和2年4月の新学期から使用できるよう、既存校舎を改修するための費用を補正予算に計上してございます。  3に改修の概要を記載してございますが、裏面の配置図にて御説明させていただきます。左側の区画がメーンの校舎になります。1階と3階にある少人数教室を普通教室に改修いたしまして、右側の別棟、南校舎になりますが多目的室、あと視聴覚室を少人数教室仕様に改修いたします。また、老朽化に伴いまして多目的室の空調設備を改修させていただきます。この配置につきましては学校とも相談させていただいてございます。  説明は以上となります。 360: ◯丸山委員長  報告が終わりました。本件も補正絡みの報告ということでございますので、よろしゅうございますか。                 (「なし」と発言する者あり)
    361: ◯丸山委員長  それでは、そのほか。 362: ◯千葉社会教育課長  私のほうも、12月の補正予算にプレイステーションの原状復帰に関する修繕費について債務負担行為を補正させていただいてございまして、今年度の歳出はございませんけれども、来年度早期に原状回復をするために予算を計上させていただいておりますので、御報告させていただきます。 363: ◯丸山委員長  本件も補正予算関連の報告ということでございます。よろしゅうございますね。                 (「なし」と発言する者あり) 364: ◯丸山委員長  それでは、そのほか。 365: ◯櫻井ふるさと文化財課長  私からは、教育委員会が管理します行政財産の目的外使用について報告させていただきたいと思います。本日追加で資料を提出させていただきました。資料をごらんいただきたいと思います。今回、目的外使用する対象地の位置図となります。対象地につきましては、史跡地内の砂利広場と呼ばれているところの東側で、約730平米となります。目的外使用に至りました経過でございますけれども、西元町ゲートボール場が今年度末をもって廃止しなければならなくなったため、担当課より、当該地をゲートボール場として当分の間使用したい旨の依頼が教育委員会にございました。この依頼を受けまして、11月27日開催の教育委員会におきまして協議され、当該地は史跡整備予定地でもあることから一定の条件を付してゲートボール場として使用することを了承することとし、翌日に目的外使用を了承する旨の回答を行っているところでございます。  なお、今回目的外使用に至った西元町ゲートボール場の廃止につきましては、今定例会に議案第90号、国分寺市体育施設条例の一部を改正する条例についてが提出されておりまして、付託されております総務委員会におきまして担当課より当該地をゲートボール場として目的外使用することも説明がなされ、昨日、議案審査を終えております。 366: ◯丸山委員長  では、報告が終わりました。何かございますでしょうか。                 (「なし」と発言する者あり) 367: ◯丸山委員長  それでは、別にないようですのでこの件も終了といたします。  そのほかございますでしょうか。よろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 368: ◯丸山委員長  それでは、以上で報告事項を終わります。  続いて、陳情の審査を行います。説明員の皆さんは以上となります。お疲れさまでございます。  ここで委員会を暫時休憩いたします。                    午後3時59分休憩                    午後4時15分再開 369: ◯丸山委員長  それでは、委員会を再開いたします。     ────────────────── ◇ ────────────────── 370: ◯丸山委員長  それでは、陳情第元-3号 おたかの道湧水園にある長屋門の活用推進についての陳情を議題といたします。  その後の経過について調査担当から報告を求めます。 371: ◯佐藤議会事務局次長  陳情第元-3号につきまして調査項目の御報告をさせていただきます。調査報告書の裏面をお願いいたします。  調査項目(1)としまして、おたかの道湧水園の施設を貸し出す場合の対象施設や対象者など、ルールづくりに向けたこれまでの検討内容について、本年6月に出されました市の考え方から、どのような検討がなされたかということを調査いたしました。おたかの道湧水園内の「旧本多家住宅長屋門」「旧本多家住宅倉」は市指定の重要有形文化財であり、現在、施設内部の公開や保有する文化財の展示や収蔵などを行うなど、文化財として活用を図っています。また武蔵国分寺跡資料館は、文化財展示施設条例に規定する文化財展示施設として位置づけがされています。  これら各施設の位置づけや財産の活用状況、また加えておたかの道湧水園が有料施設であることや、旧本多家住宅長屋門が国や都の補助金を活用して整備しており、適切な保存・保護が最優先に求められることなど踏まえ、貸し出しにつきましては次のような結論に至りましたということで、「第一に考えるべきは文化財保護と入園者優先の視点であり、また現在、湧水園内の各施設が施設の内部公開や展示施設として活用されている現状も踏まえますと、貸し出しはふるさと文化財課の指導や管理責任が及ぶ市の主催または共催の事業やイベントでの活用にとどめるべきである」というものだそうでございます。上記の検討結果や、また近隣市にも事例がないことを踏まえますと、現状では貸し出しに向けて制度化を図ることは困難であるということでございます。  なお、湧水園内の敷地の使用につきましては、文化財保護上の一定の条件が付されることとなりますが、使用に向けて検討してまいりますという御回答でございました。  以上です。 372: ◯丸山委員長  御報告ありがとうございました。  それでは、陳情の審査に当たりたいと思いますが、御意見等がございましたら挙手をお願いいたします。 373: ◯小坂委員  調査いただきましてありがとうございました。  調査いただいた結果、今御説明していただいたとおり長屋門だけの使用としては困難であるということ、そしてまた、敷地内の使用については検討したいということでしたので我が会派に持ち帰り、検討したいと思います。 374: ◯丸山委員長  今、小坂委員から会派への持ち帰りの御意見がございましたが、それにつきまして皆様、いかがでしょうか。よろしゅうございますか。                 (「なし」と発言する者あり) 375: ◯丸山委員長  それでは、したがいまして、陳情第元-3号について、継続審査とすることに御異議ございませんか。                (「異議なし」と発言する者あり) 376: ◯丸山委員長  御異議なしと認め、本件は継続審査とすることに決しました。     ────────────────── ◇ ────────────────── 377: ◯丸山委員長  続きまして、陳情第元-4号 小中学校体育館にエアコン設置を求める陳情を議題といたします。  その後の経過について、調査担当からの説明を求めます。 378: ◯佐藤議会事務局次長  陳情第元-4号につきまして御報告いたします。  初めに、追加署名がございましたので御報告させていただきます。11月18日に追加の署名25名分がございました。その内訳としまして、市内の方24名、市外の方1名でございます。現在までの累計を申し上げますと2,373名の署名となります。その内訳は市内1,930名、市外が443名という状況でございます。  続きまして、調査報告をさせていただきます。報告書は、教育総務課と防災安全課の2枚ございます。まず、教育総務課のほうから御報告させていただきます。  調査項目(1)としまして、小学校のプール授業を熱中症予防で中止した状況についてということで、体育館での授業などに振りかえた件数はありますかということで、(1)の件数はなかったということでございます。  (2)としまして、小中学校の体育館の温度測定の結果についてでございます。測定期間は令和元年6月3日から9月30日まで、授業日のあった日の統計でございます。小中学校で使用時の最高気温、体育館内の気温としましては約36度で、使用時の平均の気温としましては約26度ということでございます。  (3)小学校設置の冷風機の使用状況及び効果につきましてです。使用頻度としまして、頻繁に使用した学校が7校、時々使用した学校が2校、使用頻度が限られた学校、使用頻度が低かったという意味でございますが、その学校は1校ということでございます。使用効果です。各小学校からの主な意見としまして、室温低下には余り効果は感じられなかったけれども、風を受けることによって、運動中や集会時に涼しさを感じることができた。また、バドミントンなどの競技においては直接風が吹いて支障が起きるということで使用はされなかったけれども、風が当たっても支障のない競技については使用できた。また、保管場所、準備、給排水や片づけなどの運用面で少し負担感があり、課題があるといった御意見があったということでございます。  (5)としまして、冷風機の作動音レベルについてでございます。こちらは65デシベルという数値でございまして、体育のときにはいいけれども、集会のときなどは声が聞きづらくなるというレベルだったということでございます。  続きまして、防災安全課のほうの調査報告書をお願いいたします。調査項目の(4)としまして、台風避難の際の小学校体育館における冷風機使用に対する避難者の意見等についてということで、10月12日から13日にかけての台風19号に伴う地区防災センターを開設した際に、小学校の3校において冷風機を使用しました。そのうちの1校におきまして避難者の方から、近くにいると寒いけれども、冷風機から離れると少し暑いといった御意見があったということでございます。  最後なんですけれども、前回の委員会におきまして岩永委員より調査依頼がございました。今回御報告いたしました使用状況と少しかぶるところがありまして、こちらで調査の漏れがございました。岩永委員より冷風機の運用状況、第一中学校のエアコンの使用状況について、温度や、どのぐらいの効果があったのか、また料金とともに夏の使用の全体的な総括があれば出してほしいという御依頼でございました。漏れていたところがございましたので、ここにつきましては次回の委員会に御報告させていただきたいと思います。申しわけございませんでした。 379: ◯丸山委員長  御報告ありがとうございました。また今、調査担当からお話がありましたが1件漏れがあったということでございますので、これについては次回の委員会までにはしっかりと調べていただけるということで、そういったことが今後なきよう御注意させていただくとともに、しっかりと御対応いただきたいと思います。そのほかに皆様から御意見はございますでしょうか。 380: ◯岡部委員  今回の調査報告を受けて一言意見を述べさせていただければと思いますが、冷風機を実際に使用してみての使い勝手といいますか、状況を報告いただいているわけですけれども、今後冷風機にとどまらず、エアコンが必要かどうかということで判断していくということになります。市も検証、検討を続けられているという状況がありますけれども、エアコンの必要性というところを考えていく上で、冷風機は全く効果がないというわけではもちろんありませんけれども、今回の報告にもありますように保管場所、準備、給排水、片づけなどの運用面で負担感があり、課題ということが実際に挙げられているわけです。特に体育のときはよいけれども、集会のときは声が聞きづらくなるということで、騒音の関係といった課題も挙げられているところですので、そういったところは今後の検討の中において考慮していく必要があるだろうと思います。  それから、防災安全課の御報告で、台風19号の避難のときに、1校において避難者からの御意見がここにあるとおり出されているということでありますけれども、それ以外に私が伺っている避難者の方のお声として、騒音の問題で、冷風機の騒音の関係で周囲からの声も聞きづらいような状況もあったということも伺っていますが防災安全課に届いていないお声もあるのかなということを今回の報告の中でも感じました。そういったところは今後考慮していく必要があるかと思います。  それから、ここで読み取りづらいところなんですけれども、小学校設置の冷風機の使用状況及び効果についてというところで、頻繁に使用した学校、あと時々使用した学校、使用頻度が限られた学校とありますが、冷風機は小学校、中学校の全15校に導入されているわけで、ここに挙げられていない学校が5校あるということになります。(「小学校だけ」と発言する者あり)あっ、小学校だけか。わかりました。済みません。その点は了解いたしましたので、こういったところも考慮して判断していく必要があるだろうと思いますので、その点は指摘にとどめたいと思います。 381: ◯丸山委員長  ほかに御意見はございますでしょうか。よろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 382: ◯丸山委員長  それでは、先ほど調査担当から調査を継続する旨の発言がありました。委員長としては、これはしっかりと調べていただくということをもって、陳情第元-4号については継続審査といたしたいと、このように思いますが、その点、御異議ございませんか。                (「異議なし」と発言する者あり) 383: ◯丸山委員長  御異議なしと認め、本件は継続審査とすることに決しました。  以上をもちまして、本日の厚生文教委員会を閉会といたします。お疲れさまでした。                    午後4時28分閉会 発言が指定されていません。 Copyright © Kokubunji City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...