国分寺市議会 > 2019-01-24 >
平成31年 総務委員会 名簿 開催日: 2019-01-24
平成31年 総務委員会 本文 開催日: 2019-01-24

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    検索結果一覧に戻る トップページ 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成31年 総務委員会 本文 2019-01-24 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 247 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯尾澤委員長 選択 2 : ◯尾澤委員長 選択 3 : ◯村越政策経営課長 選択 4 : ◯尾澤委員長 選択 5 : ◯中山委員 選択 6 : ◯村越政策経営課長 選択 7 : ◯中山委員 選択 8 : ◯村越政策経営課長 選択 9 : ◯中山委員 選択 10 : ◯村越政策経営課長 選択 11 : ◯中山委員 選択 12 : ◯村越政策経営課長 選択 13 : ◯中山委員 選択 14 : ◯村越政策経営課長 選択 15 : ◯中山委員 選択 16 : ◯村越政策経営課長 選択 17 : ◯中山委員 選択 18 : ◯村越政策経営課長 選択 19 : ◯中山委員 選択 20 : ◯村越政策経営課長 選択 21 : ◯中山委員 選択 22 : ◯村越政策経営課長 選択 23 : ◯中山委員 選択 24 : ◯村越政策経営課長 選択 25 : ◯中山委員 選択 26 : ◯村越政策経営課長 選択 27 : ◯さの委員 選択 28 : ◯村越政策経営課長 選択 29 : ◯さの委員 選択 30 : ◯村越政策経営課長 選択 31 : ◯さの委員 選択 32 : ◯村越政策経営課長 選択 33 : ◯さの委員 選択 34 : ◯高瀬委員 選択 35 : ◯村越政策経営課長 選択 36 : ◯高瀬委員 選択 37 : ◯村越政策経営課長 選択 38 : ◯高瀬委員 選択 39 : ◯村越政策経営課長 選択 40 : ◯中山委員 選択 41 : ◯村越政策経営課長 選択 42 : ◯中山委員 選択 43 : ◯村越政策経営課長 選択 44 : ◯木村議長 選択 45 : ◯村越政策経営課長 選択 46 : ◯木村議長 選択 47 : ◯村越政策経営課長 選択 48 : ◯中山委員 選択 49 : ◯村越政策経営課長 選択 50 : ◯尾澤委員長 選択 51 : ◯尾澤委員長 選択 52 : ◯尾澤委員長 選択 53 : ◯尾澤委員長 選択 54 : ◯山下情報管理課長 選択 55 : ◯尾澤委員長 選択 56 : ◯中山委員 選択 57 : ◯山下情報管理課長 選択 58 : ◯中山委員 選択 59 : ◯山下情報管理課長 選択 60 : ◯中山委員 選択 61 : ◯尾澤委員長 選択 62 : ◯中山委員 選択 63 : ◯山下情報管理課長 選択 64 : ◯中山委員 選択 65 : ◯山下情報管理課長 選択 66 : ◯中山委員 選択 67 : ◯山下情報管理課長 選択 68 : ◯中山委員 選択 69 : ◯山下情報管理課長 選択 70 : ◯中山委員 選択 71 : ◯山下情報管理課長 選択 72 : ◯中山委員 選択 73 : ◯山下情報管理課長 選択 74 : ◯中山委員 選択 75 : ◯山下情報管理課長 選択 76 : ◯中山委員 選択 77 : ◯山下情報管理課長 選択 78 : ◯中山委員 選択 79 : ◯山下情報管理課長 選択 80 : ◯中山委員 選択 81 : ◯さの委員 選択 82 : ◯山下情報管理課長 選択 83 : ◯さの委員 選択 84 : ◯山下情報管理課長 選択 85 : ◯さの委員 選択 86 : ◯山下情報管理課長 選択 87 : ◯さの委員 選択 88 : ◯山下情報管理課長 選択 89 : ◯さの委員 選択 90 : ◯山下情報管理課長 選択 91 : ◯さの委員 選択 92 : ◯山下情報管理課長 選択 93 : ◯さの委員 選択 94 : ◯山下情報管理課長 選択 95 : ◯及川委員 選択 96 : ◯山下情報管理課長 選択 97 : ◯及川委員 選択 98 : ◯山下情報管理課長 選択 99 : ◯及川委員 選択 100 : ◯山下情報管理課長 選択 101 : ◯中山委員 選択 102 : ◯山下情報管理課長 選択 103 : ◯中山委員 選択 104 : ◯山下情報管理課長 選択 105 : ◯中山委員 選択 106 : ◯内藤副市長 選択 107 : ◯高瀬委員 選択 108 : ◯山下情報管理課長 選択 109 : ◯尾澤委員長 選択 110 : ◯尾澤委員長 選択 111 : ◯中山委員 選択 112 : ◯内藤副市長 選択 113 : ◯尾澤委員長 選択 114 : ◯尾澤委員長 選択 115 : ◯尾澤委員長 選択 116 : ◯増田防災安全課長 選択 117 : ◯一ノ瀬総務部長 選択 118 : ◯橋本副市長 選択 119 : ◯井澤市長 選択 120 : ◯尾澤委員長 選択 121 : ◯さの委員 選択 122 : ◯増田防災安全課長 選択 123 : ◯さの委員 選択 124 : ◯増田防災安全課長 選択 125 : ◯尾澤委員長 選択 126 : ◯増田防災安全課長 選択 127 : ◯さの委員 選択 128 : ◯増田防災安全課長 選択 129 : ◯さの委員 選択 130 : ◯増田防災安全課長 選択 131 : ◯さの委員 選択 132 : ◯増田防災安全課長 選択 133 : ◯さの委員 選択 134 : ◯増田防災安全課長 選択 135 : ◯さの委員 選択 136 : ◯一ノ瀬総務部長 選択 137 : ◯尾澤委員長 選択 138 : ◯尾澤委員長 選択 139 : ◯増田防災安全課長 選択 140 : ◯尾澤委員長 選択 141 : ◯尾作委員 選択 142 : ◯増田防災安全課長 選択 143 : ◯尾作委員 選択 144 : ◯及川委員 選択 145 : ◯木村議長 選択 146 : ◯尾澤委員長 選択 147 : ◯尾澤委員長 選択 148 : ◯一ノ瀬総務部長 選択 149 : ◯木村議長 選択 150 : ◯一ノ瀬総務部長 選択 151 : ◯木村議長 選択 152 : ◯尾澤委員長 選択 153 : ◯尾澤委員長 選択 154 : ◯尾澤委員長 選択 155 : ◯柳協働コミュニティ課長 選択 156 : ◯尾澤委員長 選択 157 : ◯及川委員 選択 158 : ◯柳協働コミュニティ課長 選択 159 : ◯及川委員 選択 160 : ◯柳協働コミュニティ課長 選択 161 : ◯及川委員 選択 162 : ◯さの委員 選択 163 : ◯柳協働コミュニティ課長 選択 164 : ◯さの委員 選択 165 : ◯柳協働コミュニティ課長 選択 166 : ◯木村議長 選択 167 : ◯柳協働コミュニティ課長 選択 168 : ◯木村議長 選択 169 : ◯柳協働コミュニティ課長 選択 170 : ◯木村議長 選択 171 : ◯柳協働コミュニティ課長 選択 172 : ◯尾澤委員長 選択 173 : ◯尾澤委員長 選択 174 : ◯尾澤委員長 選択 175 : ◯柳協働コミュニティ課長 選択 176 : ◯尾澤委員長 選択 177 : ◯中山委員 選択 178 : ◯内藤副市長 選択 179 : ◯高瀬委員 選択 180 : ◯内藤副市長 選択 181 : ◯尾澤委員長 選択 182 : ◯尾澤委員長 選択 183 : ◯尾澤委員長 選択 184 : ◯高杉人権平和課長 選択 185 : ◯尾澤委員長 選択 186 : ◯さの委員 選択 187 : ◯高杉人権平和課長 選択 188 : ◯さの委員 選択 189 : ◯有賀市民課長 選択 190 : ◯さの委員 選択 191 : ◯高杉人権平和課長 選択 192 : ◯さの委員 選択 193 : ◯山下情報管理課長 選択 194 : ◯さの委員 選択 195 : ◯高杉人権平和課長 選択 196 : ◯高瀬委員 選択 197 : ◯高杉人権平和課長 選択 198 : ◯高瀬委員 選択 199 : ◯高杉人権平和課長 選択 200 : ◯高瀬委員 選択 201 : ◯高杉人権平和課長 選択 202 : ◯高瀬委員 選択 203 : ◯高杉人権平和課長 選択 204 : ◯高瀬委員 選択 205 : ◯中山委員 選択 206 : ◯高杉人権平和課長 選択 207 : ◯中山委員 選択 208 : ◯高杉人権平和課長 選択 209 : ◯及川委員 選択 210 : ◯高杉人権平和課長 選択 211 : ◯及川委員 選択 212 : ◯高杉人権平和課長 選択 213 : ◯及川副委員長 選択 214 : ◯尾澤委員 選択 215 : ◯高杉人権平和課長 選択 216 : ◯尾澤委員 選択 217 : ◯高杉人権平和課長 選択 218 : ◯尾澤委員 選択 219 : ◯及川委員 選択 220 : ◯高杉人権平和課長 選択 221 : ◯及川委員 選択 222 : ◯高杉人権平和課長 選択 223 : ◯及川委員 選択 224 : ◯高杉人権平和課長 選択 225 : ◯及川委員 選択 226 : ◯木村議長 選択 227 : ◯小川市民生活部長 選択 228 : ◯尾澤委員長 選択 229 : ◯尾澤委員長 選択 230 : ◯尾澤委員長 選択 231 : ◯木村スポーツ振興課長 選択 232 : ◯尾澤委員長 選択 233 : ◯中山委員 選択 234 : ◯木村スポーツ振興課長 選択 235 : ◯尾澤委員長 選択 236 : ◯尾澤委員長 選択 237 : ◯尾澤委員長 選択 238 : ◯尾澤委員長 選択 239 : ◯尾澤委員長 選択 240 : ◯尾澤委員長 選択 241 : ◯尾澤委員長 選択 242 : ◯佐藤議会事務局次長 選択 243 : ◯尾澤委員長 選択 244 : ◯尾作委員 選択 245 : ◯尾澤委員長 選択 246 : ◯尾澤委員長 選択 247 : ◯尾澤委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                    午前9時30分開会 ◯尾澤委員長  おはようございます。それでは、総務委員会を開会いたします。  職員課長より、体調不良のため、終日欠席する旨の届け出が出ておりますことを御報告いたします。     ────────────────── ◇ ────────────────── 2: ◯尾澤委員長  それでは、調査 行政改革についてを議題といたします。  担当の説明を求めます。 3: ◯村越政策経営課長  調査事項、行政改革につきましては、前回、報告させていただいたRPA試行運用の第1次検証結果を報告させていただきます。  ページをおめくりください。  1番の報告趣旨に記載しておりますが、今回の試行運用は、2月から実施を予定しております第2次試行運用に適した業務選定のために行った検証結果を報告するものとなります。  次の2番が検証結果となります。  (1)の検証内容として、検証した4課5業務を記載しておりますが、各業務において実際に検証作業したものを黒丸で記載しております。  その下、(2)がRPA適用評価となります。各業務において検証した結果、工程が単純な業務などの適用しやすい業務と、次ページに工程が複雑な業務などの適用しにくい業務に分類してございます。特に作業工程が途中で複数に分岐するものについては、適用しにくい業務となってございます。  次の3番が、現在行っている第2次試行運用業務選定となります。業務プロセス分析データをもとに、年間の業務が50時間を超えるものの中から適用する可能性のある業務を抽出するとともに、ヒアリングを実施しながら、下段にあります選定のポイントを踏まえて業務を選定してまいります。また、あわせてRPAへの理解を深めるための研修を行うとともに、各所管に対しても試行運用について、募集を行ってまいります。  以上となります。 4: ◯尾澤委員長  それでは、質疑のある方は挙手を願います。 5: ◯中山委員  まず、お聞きしたいのは、この(1)で検証した業務がありますけど、この中でも適さなかったものがあるという理解でよろしいんですか。もし、それがあったら、どういう業務が適さない業務だったのか教えていただけますか。 6: ◯村越政策経営課長  この中で特に難しかったのが、1番のスポーツ施設の予約の部分です。こちらは、各所管のほうから、例えば、次年度の使いたい部分についての申し込みを受けて、重複したものを、また各所管に返してという調整を行う業務になります。施設ですと、午前、午後というような分け方もあるんですけど、その中でもAホール、Bホールという結構複雑な内容でしたので、なかなかRPAの作業には適さなかったということで、今、検証結果が出ております。 7: ◯中山委員  そのほかは問題ないというか、このRPAがうまく機能したということなんですか。 8: ◯村越政策経営課長  特に5番目の国保税額変更データ格納、こちらは単純な業務で、システムから出たファイルを市の共用キャビネットに保存するような作業で、これは単純でして、かなり簡単にできたということで、効果が上がる業務という検証結果が出ております。 9: ◯中山委員  業務名だけ書いてあると、どういう作業なのかなってわかりづらくて、それもお聞きしたいなと思っていたんですけど、システムから出た変更したデータファイルを格納する作業で、場所を移すことなんですかね。
    10: ◯村越政策経営課長  もう少し具体的に申しますと、国保税額のデータが更新され、税額が変わってきます。それをシステム上、例えば、『Excel』のファイルに落として、それを保存するような感じで、結構単純な業務ですので、RPAには適しているという検証結果が出ております。 11: ◯中山委員  そうすると、その『Excel』に直すじゃないですか。そこがRPAで対応できるということなんですか。 12: ◯村越政策経営課長  そうです。人間がするパソコン上の操作をRPAが行う作業ということになりますので、それがRPAのメリットということになっています。 13: ◯中山委員  そうすると、今、国保税の話になっていますので、具体的にイメージしたいんですが、国保税を算出するに当たって、所得割ですとか均等割がありますよね。世帯の人数ですとか、要は扶養者の人数ですとか、所得とか、そういう基本的なデータを打ち込めば、その後がRPAで流れていくというイメージなんですか。そこまでは行かないのですか。 14: ◯村越政策経営課長  あくまでもシステムがつくり上げたデータを保存するという作業をRPAが行うということになります。 15: ◯中山委員  システムでつくったファイルを保存する作業を、このRPAで担うということですね。  そのつくったファイルを保存していくという作業がどのくらい必要なのかはわかりませんが、それでも大分、業務の改善というか、そういうのにつながるということですね。  その上の滞納者訪問カード作成というのは、これはどういう内容ですか。 16: ◯村越政策経営課長  滞納している方の訪問するリストをつくるということで、こちらも『Excel』のほうから訪問先をRPAで抽出して、台帳をつくっていくような作業を人間にかわってやるようなイメージになっております。 17: ◯中山委員  こっちはわかりやすいですね。もう滞納者は出ているわけですから、そこを抽出して、その方たちだけの表にして台帳をつくっていくと。わかりました。  これを今、2月から第2次施行運用をしていくに当たって、年間50時間を超える業務からヒアリング等で抽出して大体、何業務ぐらいに適用しようという検討はありますか。例えば、適用できそうなものは、できるだけ多くしていくとか、そういうことなんでしょうか。 18: ◯村越政策経営課長  何の業務かというのは決めてないんですが、より効果が上がるものを、まずは探していきたいということで、ヒアリングをかけてございます。 19: ◯中山委員  ただ、私も今お聞きしたように、どういう業務が一番効率よくなるのかというのは、ここの資料にも職員への説明会とありますけど、その担当課の作業をしている方がうまくイメージできるようにそれをきちんとやらないとなかなかその抽出というのもうまくいかないというか、効率的じゃなくなってしまうと思います。その辺、書かれてますので、やっていただくと思うので、そこはいいです。  これは、ロボットという言い方もありますけど、プログラムをつくるわけじゃないですか。そのプログラムは、その所管課の担当している方がつくるんでしょうか。 20: ◯村越政策経営課長  今、試行の段階では、NECの方が同席して、一緒につくっていただいていますが、簡単なものですと、私どもの担当職員もつくれるような状況にはなっています。 21: ◯中山委員  もちろんつくるのは業務を担当している方ではないですよね。じゃあ、今後、本格的に運用するに当たっては、その業務を担当している方に、そのプログラムの作成までお願いすることを想定されているということですか。 22: ◯村越政策経営課長  単純なものは、恐らく担当でもできると思うんですが、複雑なものは、やはり担当ではできないものもございます。そこは一定、今後どこがやるかというのはあるんですが、そのスキルを持った者を養成して、対応していきたいというふうに考えてございます。 23: ◯中山委員  単純と複雑の線引きも、その方によって変わると思うんです。私もこういうのは苦手だから、質疑しているんです。余り得意じゃない方がやろうとすると、かなりの負担になるし、これがそもそもその作業の大もとになるわけですから、ここを間違えてしまうと、全部が間違ってしまって、とんでもないことにもつながりかねません。ですので、このプログラムの作成というのは、すごく慎重にやっていただきたいと思います。単純なものは担当課でと、今おっしゃいましたけど、そうはいっても、確認はきちんと複数人の目というか、ミスのないようにしていただきたいと思います。一言お願いします。 24: ◯村越政策経営課長  ソフトウェア、ロボットが動かすプログラムというのは非常に重要ですので、そこは間違いがないように、しっかりとスキルを持った者が確認できるようにしてまいりたいと考えます。 25: ◯中山委員  前回もお聞きしたと思うんですけど、これは、職員の数を減らすという目的じゃないと前回おっしゃっていましたがそれでいいですよね。要は、効率化して、ほかの業務に当たれるようにしていくと。その確認だけさせてください。 26: ◯村越政策経営課長  目的の1つとしましては、単純な業務をRPAが行って、より専門性の高い業務を職員が担うというところもあります。また、超過勤務の削減というところも1つの目的ということでなってございます。 27: ◯さの委員  今の説明で何となくですが、第2次試行のところで、業務プロセス分析データをベースにというふうにありますので、今までつくり上げられたデータをベースに聞いていく。要するに、担当課から出ている、この業務に関してはどうですかと。全部の業務ばっかり見るんではなくて、先ほど年間50時間を超える業務というふうになっていましたので、あくまでもこの業務プロセス分析データに出てきているものに関して、移行が可能かどうかということをヒアリングされるということでしょうか。 28: ◯村越政策経営課長  ヒアリングにつきましては、業務プロセス分析から定型業務を抽出して、その中で、時間数のフィルターをかけて、対象とする課を決めてまいります。ただ、公募を行いますので、担当課でこういった業務が向いているというのがあれば、あわせてヒアリングを行っていきたいというふうに考えてございます。 29: ◯さの委員  そうすると、何でもかんでもできるというわけでもないですし、適する課と適さない課がありますから、ほとんどこれを必要としない課もあると思います。イメージとして、庁内でどのぐらいの業務がこれにヒットしていくのかという推測はきっとおありなんじゃないかと思うんですけど、そういうのは特にないですか。まだ本当に試行の段階だということでしょうか。 30: ◯村越政策経営課長  何業務という目標はないんですが、例えば、1つの課で適する業務があった場合に、似た業務をやっているところは、結構、庁内でもございますので、そういったところへ広げていきたいと思ってございます。 31: ◯さの委員  この単純作業というのは、今まで全部正規職員の方が担っていたのか、嘱託職員の方か、それとも、今、臨時職員の方でも、パソコン使って、単純入力作業というのは、よくやっていらっしゃると思うので、その方たちが担っている仕事なのか、その辺の分析というかはお持ちなんでしょうか。 32: ◯村越政策経営課長  誰がやっているというのは、ある程度は把握しておりますが、ヒアリングをしながら、例えば、嘱託職員の方がかかわっているのか、臨時職員の方がかかわっているのか、正規職員がかかわっているのかは、確認しながら進めていきたいというふうに考えてございます。 33: ◯さの委員  目的が、超過勤務削減とかもありますし、単純作業であるがゆえに、専門職でなくてもできるというような部分がありますので、すみ分けをきちっとされると、臨時職員でもできる部分もあるかもしれないし、嘱託職員がこれを担っていくかもしれません。業務プロセス分析は、その人の内容に応じたものを担っていただくという部分につながっていくと思いますので、これからだと思います。先ほど中山委員がおっしゃったように、最初に入り口を間違えると大変なことになりますので、しっかりしていただきたいと思います。 34: ◯高瀬委員  大体、内容とか進め方は理解したと思っておりますが、この第2次試行運用業務について、これから選定していくということなんですけれども、1次の中で、業務に適するもの、適さないものというものを明らかにして、その中から適するだろうという業務を選んで、実際にやっていくということなんだと思うんです。これから1カ月半ぐらい試行運用する中で、適しているかどうかというのが判断すると。それが、仮に、適していると判断した場合には、来年度に向けて、そこについては本格的に始めるという方向性なのか確認をさせていただきたいと思います。 35: ◯村越政策経営課長  第2次の試行運用で効果が上がったものについては、来年度、本格運用を始めたいということで、今、考えてございます。 36: ◯高瀬委員  そうしますと、今回、初めてこういった試行でやっているわけなんですけれども、適するか適さないかというのは、類似した業務が課をわたってあるということは、先ほど御答弁にありましたが当然あるだろうと思うんです。そういったものを本格的に始める場合は、一つ一つを試行するのではなく、大枠の業務の内容のくくりの中では進めていくと判断して進めていくということになるんでしょうか。 37: ◯村越政策経営課長  そうです。委員のおっしゃるとおり、大枠で、こういった業務が向くという中でも課によって、多分、時間数が変わってきますので、より時間数を費やしている課に、そういったところを当てていきたいということです。機械の台数も限られていますので、より効果的に、本格実施していきたいというふうに考えてございます。 38: ◯高瀬委員  それで、まだ第2次試行運用がこれからなのでわかりませんけれども、仮に、本格実施を始めるというときには、やはり先ほどからありますように、プログラムが正確にできているのかとか、やはり慎重に判断をしていくべきことがさまざまあると思います。それについては、他市で先行しているところの情報も集めながら、しっかりとやっていただきたいと思いますので、一言だけいただいておきたいと思います。 39: ◯村越政策経営課長  委員がおっしゃったとおり、プログラムの設定というのは、非常に重要なものですので、その部分については、しっかりと、間違いのないよう対応していきたいと考えてございます。 40: ◯中山委員  今の答弁の中で、機械の台数が限られるということをおっしゃったと思うんですけど、この作業を行う専用のパソコンがあるということなんですね。私は、ソフトというイメージだったから、庁内にあるパソコンに、そのソフトを入れれば、どこのパソコンでも、使えると理解だったんですけど、その点を教えてください。 41: ◯村越政策経営課長  今、庁内で職員が使っているパソコンにソフトを入れるのではなく、それ専門のパソコンを用意するということでございます。 42: ◯中山委員  そうすると、庁内イントラネットとかにつなぐということですか。つながないと、何かやりとりできないですよね。何か庁内のイントラネットかどうか知らないですけど、庁内で保有しているデータをそのパソコンにも回線でつなぐということですよね。 43: ◯村越政策経営課長  委員のおっしゃったとおり、庁内イントラネットにつながったパソコンを別途用意して、そこにRPAのソフトが入っているということになります。 44: ◯木村議長  昨年の11月27日からNECと取り組んでらっしゃるということで、これは、協定書を結ばれていると思うんですけども、予算がかかってなかったですよね。多分、NEC側にとってのメリットもあると。いわゆる検証データの蓄積であったりとか、今後のNECとしての開発に資するということで、無料でやっていただけているんだと思うんですけども、「ただより高いものはない」という言葉もありますけども、例えば、そのデータの2次利用、いわゆるNEC側から第三者の外部に、そのデータが提供されたりだとかね。もちろん全部ではないんですけども、一部は個人情報にもかかわる内容が、きょうの資料でも含まれているじゃないですか。その辺の協定書上の制限というんでしょうか、いわゆる市として守るべきものというものは、しっかりNEC側に協定書の中で明示をしているのかどうか、その辺どうなんでしょうか。 45: ◯村越政策経営課長  今回の検証につきましては、個人情報を扱わない形で、個人情報があるものについてはダミーのデータというんですか、架空のデータで検証を行っておりますので、漏れることはあり得ないと考えてございます。 46: ◯木村議長  わかりました。あくまでも1次検証なので、そういうレベルでやってらっしゃると。  今後は、この1次、2次がどうなのかもよくわからないですけども、本格運用される場合には、これは特命随意契約とかにはならずに、多分、こういうノウハウとかシステム開発されているのはNECだけではないと思いますので、その辺、競争性を持って、客観性が担保された中で選定をしていくということでよろしいですか。 47: ◯村越政策経営課長  契約につきましては、しっかりとした仕様書をつくりまして、競争性のある入札で対応していきたいと。ですから、特命随意契約ということは考えてございません。 48: ◯中山委員  今の議長の関連なんですけど、こういうノウハウを持っている事業者というのも、そうは多くはないですよね。何者ぐらいになるんですか。  ある程度、こちらでこういう事業者を何者か指定をして、その中で競争してもらうということですよね、先ほどの指定競争入札というのは。 49: ◯村越政策経営課長  ノウハウを持っている事業者の数、正確ではないんですが、恐らく十数者あると考えてございます。当市としては、仕様をしっかり固めた中で、一番いい事業者を入札で選びたいというふうに考えてございます。 50: ◯尾澤委員長  ほかによろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 51: ◯尾澤委員長  それでは、調査、行政改革についてを継続といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と発言する者あり) 52: ◯尾澤委員長  御異議なしと認め、継続といたします。     ────────────────── ◇ ────────────────── 53: ◯尾澤委員長  次は報告事項に移らせていただきます。   報告事項1番 「国分寺市情報システム最適化計画」の決定について、報告を受けたいと思います。 54: ◯山下情報管理課長  「国分寺市情報システム最適化計画」の決定につきまして、御報告いたします。  資料といたしまして、資料No.1-1とNo.1-2を御提出しております。No.1-1につきましては、計画の内容の概要を書いたもの、No.1-2が計画の本書となっております。御説明につきましては、No.1-1に沿って、記載されていないところは口頭で補完しながら御説明させていただこうと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  本計画につきましては、6章立てになっておりまして、まず、No.1-2第1章のところで、このNo.1-1の1にあります、本計画の目的と目標、位置づけを設定しております。  目的としましては、「本市の公共経営を支え、さらなるICTの最適化を実現する」というものが目的になっております。この目的を実現するために、実施目標として、下の4点を挙げておりまして、情報システムの品質の向上・コストの最適化、情報システムの信頼性・安全性の向上、業務の効率化・高度化、市民の利便性向上、この4点を達成するための計画として策定しているものでございます。  計画の期間につきましては、平成36年度までとしておりまして、こちらは総合ビジョンの後期の終期が、この年度で計画されておりますので、そこに合わせているものでございます。  要旨には書いていないんですけれども、第2章のところで、前計画、平成23年度に策定しました情報化推進計画が平成28年度に満了しておりまして、そちらの評価を行いました。  第3章で、ICTに係る国や世情の状況を調査しております。  第4章では、庁内でのICTに係る問題点、課題等の抽出を行って、分析をしております。  これらの分析を踏まえまして、第5章で、No.1-1の説明要旨では3番目ということになりますが、情報システム最適化の方針と施策について、立案しまして、こちらを平成36年度までの目標として、達成したいというふうに考えております。  まず1つ目が、庁内情報システムの最適化、2つ目が、ICTガバナンスの強化、3つ目が、最新テクノロジーの活用、4つ目が、新庁舎に係るICTの活用となっております。また、1つ目に戻りますけれども、この情報システムの最適化につきましては、品質の向上や最適化ということの目標を達成するための対策になっております。  基幹系システムと内部事務系システムの大まかに2つのシステムがあるんですけれども、まず、市民情報等を扱っている基幹系システムにつきましては、今後、他市との情報システムの共同利用等を見据えまして、最新のICT技術等の活用により、基本的には、このパッケージを標準仕様で導入するということを推進していきたいというふうに考えております。  その次、内部事務系システムにつきましては、サーバー室に残存するシステムの整理、LGWAN-ASPサービスというものがあるんですが、そちらへの移行という課題を持っているところですけれども、基本的には、現在使用している内部事務系システムの形態をそのまま継続していくというところで解決したいと考えております。  内部事務系システムの端末につきましては、この一、二年の喫緊の課題になるんですけれども、使用されている『Windows』とか、そういったOSというシステムがサポート切れに近づいておりますので、そういったもののアップグレードが必要となっております。  内部情報系システムにつきましては、さらにプリンターとか複合機が重複して設置されているような状況もありますので、そういったところの最適化を図っていく対策を行ってまいります。  続きまして、ICTガバナンスの強化です。こちらはシステムの信頼性や安全性の向上のための対策となりますが、まず調達ガイドライン、既に策定しておりますけれども、こちらをより実態に合わせて改定しまして、運用していきます。また、情報部門を強化しまして、セキュリティーの内部監査を実施していきたいと考えております。  続きまして、最新のテクノロジーの活用ですが、こちらは業務の効率化・高度化への対策になります。先ほど調査事項で政策経営課長のほうからも御報告がありましたが、AIとかRPAといった最新技術を用いまして業務の効率化・高度化ということを検証していきたいと考えております。  最後に、市民の利便性の向上としましては、少し先の話かもしれませんが、新庁舎に係るICTの活用というところの対応を考えております。新庁舎建設が、いろいろと目の前にありますけれども、そういったところに対して、ICT施策の推進体制を構築しまして、窓口サービスの見直し、新庁舎設備、新庁舎でのICT-BCPの策定等、新庁舎建設に係るICT施策を推進していくというふうに考えております。  第6章にそのスケジュールが簡単に記載されております。この計画の説明は以上になります。よろしくお願いいたします。 55: ◯尾澤委員長  説明が終わりました。それでは、幾つか専門用語などもありますけども、計画の61ページ以降を参照していただきながら、質問がある方は挙手を願います。 56: ◯中山委員  幾つかお聞きしたいところがあります。  まず、本計画の目的と目標のところで、実施目標が4つありまして、これを達成するための計画ということですけれども、この情報システムの品質向上って、一般的にはわかるような言葉ですけど、具体的にはどういうことなんでしょうか。 57: ◯山下情報管理課長  情報システムは、今、パソコンとか、そういったものだけではなくて、ネットワーク回線であったり、それから前計画にもありましたけれども、データセンターとかを利用しているという状態になるんですけれども、簡単に言いますと、SLA、サービス・レベル・アグリーメントという形で、例えば、ネットワークの通信量といったものが、最大でこれぐらいできますよというようなレベルではなくて、確実にこのレベルを維持しますとか、そういった品質を適正に保つという、そういったことも含めての話になるんです。簡単なところで、今、私が思いついた話ですと、そういったところは品質を安定させる、向上させることということになります。  ほかにもいろんなシステムがあるんですけれども、そのシステムごとにサーバーをいっぱい立ち上げると、サーバー自体は、もっと能力があるにもかかわらず、そのシステムのために10%ぐらいの力で動いているということもあるんです。そういったことに対して、仮想技術というのを使うんですけれども、1つのサーバーの筐体の中に幾つもサーバーがあるような形をつくり出しまして、なるべく1つの物理的なサーバーという資源を極力使えるようにする。そういったことが最適化ということになるんですけれども、無駄なく物理的なものを導入していくといったことも、これは前計画にも含まれているところではあるんですけれども、そういったことを分析してやっていっている状態でございます。 58: ◯中山委員  前段のところは、自宅のパソコンでも容量が重くなると通信速度が遅くなりますよね。問題は、国分寺市で起きたとかじゃなくて、一気に利用が集中するとストップしちゃうとか、そういうことがありますが、それをさせないようにするということなんですか。 59: ◯山下情報管理課長  そういったところも含めておりますが、基本的には、最初の設計段階で、まず、そういうことが起こらないようにしようということなんです。ただ、起こらないようにするためには、例えば、データの通信容量をいっぱい上げれば起こらなくなるんですけれども、そうすると金額も高くなってしまいます。だとしたら、その金額と送る分量のバランスをどういうふうに捉えるか、そういったところが最適化とかで計算されているところでございます。 60: ◯中山委員  要は、その最初のデータを一気に送れる容量をどういう量にするのか、その辺の検討を立てて、集中したときでもダウンしないようにするということですよね。  そこだけでは何となくわかりましたけど、そのほかにも何かあるとおっしゃっているので、全部はお聞きしませんが、もう一つ、後段で言われていたのが、仮想空間云々かんぬんって、この計画のどこかに出ていましたよね。その部分で、もう少し詳しく説明を聞きたいなと思うんですけど。その部分が出ているのは、計画のほうで何ページでしたっけ。 61: ◯尾澤委員長  もう一度質問をお願いします。 62: ◯中山委員  計画のほうの34ページに仮想クライアントとありますが、これが先ほど言われた仮想サーバーのことですか。私は全然わからないですけども、これとはまた別なんですね。これと私は、リンクしちゃったので、こっちでは仮想クライアントではなくて物理クライアントという方向でいくってなっていたので、何か違うんじゃないかなと思って、今、聞いたんです。  今、そのサーバーを活用し切れていないという状況が実際あるんですか。 63: ◯山下情報管理課長  もう既にサーバーの仮想化というところは進んでおりまして、基本的には、そういったところは、なるべく無駄がないように進めているところなんですけれども、いろいろ変動値がありますので、そこら辺につきましては極力シェイプアップを図っていって、より効率化を図っていきたいというふうに考えているところでございます。 64: ◯中山委員  もう既に、そのサーバーの仮想化というのは、ある程度、一定進んではいると。進んではいる中で、その次の変動がある、シェイプアップをするというところがわからないんです。  基本的には、ある程度、そういうまとめるような形で、もう進んでいるんじゃないかなと確かに思ったんです。ただ、まだまだ、それができる余地があるということなんですね、簡単に言えば、そういうことでよろしいですか。 65: ◯山下情報管理課長  委員がおっしゃるとおり、まだ効率化を図る余地があります。それは技術が進歩したりとか、そういったことを含めて起こり得ると計算をしているところでございます。 66: ◯中山委員  そうすると、ここで品質の向上とコストの最適化と併記がされているんですけど、先ほど答弁もありましたけど、品質が向上すれば、やっぱり一定金額がかかるじゃないですか。ただ、そこはコストの最適化と両面を考えて検討した上で、一番いい道を進んでいく。さらに、そのサーバーとの関係で、まだまだ最適化できるところは進めていくということですね。わからないですけど、自分では何となくイメージはついたと思っています。  No.1-1の下に、新庁舎に係るところで、市民の利便性向上ともあるんですけど、これはどういった面から利便性向上につながっていくんでしょうか。それと、新庁舎が建設されないと、そういう利便性の向上につながらないのか、それとも現庁舎でもつながるような取り組みがあるのか、いかがでしょうか。 67: ◯山下情報管理課長  今回の新庁舎に向けた考え方なんですけれども、基本的には、窓口のワンストップであったりとか、そういったことを考えているところです。現庁舎の段階では、分散し過ぎているというところもございまして、非常に実現が難しいところを、新庁舎においては、そういったところも含めて、ICTの技術なんかを用いまして、窓口のワンストップ化等を進めることで利便性を高めるとか、そういったことを考えているところでございます。 68: ◯中山委員  そうすると、この点でいえば、ワンストップ窓口の実現ということで今、そのほかのことは全く触れなかったんですけど、基本はそこに尽きると、それは利便性の向上になると私も思っているので、いいんですけれども。私は、そのほかにもあるのかないのか、何か目指すものがあるのか、全然わからない中で聞いているんです。 69: ◯山下情報管理課長  一応、計画でいいますと、51ページの下段です。(5)新庁舎建設に係るICT活用というところから、そういった目標としている施策、提案している施策がございます。最初のところでは体制の構築になっていますが、52ページの15番のところが窓口サービスの見直し、こちらがワンストップだったりとか、そのほかに電子申請とか、そういったことも含めているところでございます。  また、これは市民サービスではないんですけれども、例えば、セキュリティーの強化とか、そういったことにつきましては、執務室の入室について、もう少しチェックできるような機能を設けたいとか、それから市民向けのものにつきましては、その次のデジタルサイネージの導入であったりとか、あと、無線LANの話であったりとかということを提案しているところでございます。 70: ◯中山委員  ありがとうございます。こういうところなんですね。  今、よく病院の窓口や、そのほかでもそうですけど、呼び出し機能ってありますよね。そういう関係なのか。そこまで混む状態があるのかというのもわからないですけど、ここでは事前予約とかも触れているので、どういう形で利便性向上につながっていくのかというのは、恐らく今後、検討も進んでいくんだと思います。それはやはり新庁舎との関係なんですね。現庁舎では、先ほどおっしゃっていたように、分散しているということもあって、そのほかにもいろいろな要件からなかなか難しいというところなんですね。  それで、この報告資料1-1の3番の情報システム最適化方針と施策についての庁内情報システムの最適化の2つ目の黒点で、LGWAN-ASPサービスのことが出ているんですけれども、このLGWAN-ASPって、簡単に解釈すると、より安全な通信ということですかね。 71: ◯山下情報管理課長  専門用語をそのまま書いてしまいまして、失礼いたしました。このLGWAN-ASP、2つの言葉がくっついておりまして、LGWANというのが、ローカル・ガバメント・ワイド・エリア・ネットワークというものです。要は、自治体の中だけでつくられているインターネットみたいなものです。ASPというのは、アプリケーション・サービス・プロバイダーというんですけれども、インターネットみたいな空間でソフトウェアを皆さんに提供しますので、それをお使いくださいというようなものになっておりまして、簡単に言いますと、より安全なネットワークの中で標準化されたソフトウェアを使うということです。そうすることによって、品質的には他の自治体とほとんど同レベルのものになるだけでなく、比較的安価に入るんではないかと。ちょっとここは希望的観測もございますが、比較的安価に入ることを目標として、さらに前段に書いてありますけれども、そういったことを通すことによって、他の自治体とのシステムの共有なんかも図りやすくなっていくというところもあります。こういったところが書いてあるというところでございます。 72: ◯中山委員  つまり、先ほど私が言ったように、より安全な通信システムですよね。ただ、それは移行を推進する課題もあるが、そこへの移行は考えていないということなんです。現行形態を継続するという結論になっているんですけれども。 73: ◯山下情報管理課長  このLGWAN-ASPについては、まだ展開されているサービスの量が少なかったりとか、あと私たちが使っているシステムの使い方と合致するしないといった、そういった問題点も含んでおりますので、できれば、このLGWAN-ASPというものに移行することによって、よりシステムが、前段に書いてあります、例えば、他自治体との共同利用とかを見据えていったりだとか、それから品質の向上とは言いませんけど、安定化だったり、値段の最適化というところに向かっていけるというような観測はしているところであるんですけれども、そういったところに対して全てのシステムが移行できるわけではないので、時代を待って、現段階では現状のものを使っていきたいというところでございます。
    74: ◯中山委員  このLGWAN-ASPで対応できる業務が限られているということですか。そういうことですね。うなずかれているのでわかりました。なるほど。  その前段というか、その上に書かれている他市との情報システムの共同利用ですよね。情報システムというのは基幹系システム、市民データという御説明だったと思うんですけど、この共同利用というのは何のために共同利用するのか。これを見て、マイナンバーのことなんかちょっと該当してくるのかななんていうのは個人的には思ったんですけど、そうではないのですか。この辺、教えてください。 75: ◯山下情報管理課長  一部、新聞報道にもございましたが、多摩26市の中で幾つかの市において、基幹系システムを共同利用することでコストを抑えていく。要は、より多く団体が加盟することで、スケールメリットをつくり出そうという動きが、現在、このICTの業界ではございます。これは総務省の考え方も根底にはございますが、現段階では、システムを個々に調達するため、どうしても一つ一つのコストがかさんでいるというような分析もございますので、その対策として考えられているものでございます。 76: ◯中山委員  市民データの共同利用じゃなくて、情報システムの共同利用ですね。私、勘違いしました。  そうすると、ただ、共同利用する団体が多くなれば、開発するときのコストの削減ですとか、そういうのにスケールメリットが一定あるのは理解するところなんですけれども、逆に大きくすることによるデメリットというのも、恐らくあると思うんですけど、それはどういったことが考えられるんでしょうか。 77: ◯山下情報管理課長  こちらは、デメリットと言っていいのかわからないんですけれども、今進んでいるところに情報の収集をかけますと、やはりいろんな自治体が独自のやり方をしていたのを、どういうふうに統一化するのか。これは総務省のほうから中間標準レイアウトというものを出されているところであるんですけれども、全ての自治体がそれに倣ってやっているわけではないのが現状です。なので、そういったところのすり合わせとか、そういったところが非常に困難であるという話を伺ってございます。 78: ◯中山委員  その点では私も記憶があって、マイナンバーのときに質疑した中で、結構、国分寺市としては、セキュリティーに力を入れてきていると。マイナンバーの関係でいえば、国が求めているものよりも、それを超えて対策がされていて、その部分は国から補助が出ないみたいなことを、たしか聞いた記憶があるんです。そうすると、そのことと照らし合わせると、パッケージの標準仕様の導入を推進するとあるんですけど、場合によっては、市が今取り組んでいるよりも、そのパッケージ、他市との関連もあると今おっしゃったので、後退するみたいな部分もあるのかなと、今、ふと思ったんです。今、国分寺市がセキュリティー対策をやっていますよね。その水準は、このパッケージで導入した際に維持されるのか、それが下がることはないのか、そういうことなんですけど、いかがでしょうか。 79: ◯山下情報管理課長  まず、セキュリティーの面につきましては、こちら後退するということは考えられないということです。あくまでシステムの問題になりますので、セキュリティーは、そのシステムを囲う部分での対策になります。  市民サービスにつきましては、確かに今ですと、例えば、非常にカスタマイズとかをすることで、ボタン1個で、すぐに出てくる帳票があって、市民にお待ちいただく時間が短くて済むというのが、そういった機能がないがゆえに、手数をかけて出すことで、お待ちいただく時間が長くなるという、そういったことは考えられなくはないんです。ただ、そういったことを、RPAとか、AIとかの技術を使って補完していくということは考えているところでございます。 80: ◯中山委員  何となくイメージは今お聞きして、ついてきたかなと思います。ありがとうございました。 81: ◯さの委員  非常に専門用語が多くて、計画を読むのに相当時間数を要しまして、中身の話は専門家が今いないので残念だなと思いながら、外枠の部分でちょっとお伺いをしたいところがあります。  前計画の評価等から出てきた次の計画ということで、まず9ページのアに、前計画策定時点での課題というのがありまして、一番下の課題の情報システム調達の仕組み・体制に関する課題の中で、業務主管課が個別にシステムを調達し、システム構成、運用・保守業務が煩雑・複雑化している。その後も、随意契約が多く、費用面の競争原理が働きにくい等、書いてあって、これを次への対応ということで、調達ガイドラインの改定というふうな形で持ってきていらっしゃるんだと思うんですけど、その課題をしっかり次に見据えてやるというのが大事な計画の部分ではあるとは思うんですけれども、そんなに、随意契約は、ここに課題として出るぐらい多かったんでしょうか。もともと書いてある内容には、非常に大型のものを想定した調達ガイドラインだったので、小さいものには使いにくかったというような課題が書いてあるんですけれども、実態として、課題として抽出されるぐらい多かったということなんでしょうか。 82: ◯山下情報管理課長  システムの随意契約につきましては、確かに多い状況ではございます。理由もいろいろございまして、要は、システムを選定する段階での随意契約というわけではなくて、あるシステムが入った後で、そのシステムのバージョンアップだったりとか、そういったところでの、これはどうしても1つの決まっている製品でありますので、それをバージョンアップするには、ほかの業者ではできないからといった理由にはなるんですけれども、そういった部分で競争原理が働きにくいのです。ともすれば、最初安く入れて、後で高く取るという、昔の悪い状況というのを彷彿とさせる部分でありますので、そういったところに対しても、できる限り対策をとっていきたいというところが念頭にございます。 83: ◯さの委員  今の随契が多いというのは、要は安い金額で入れたけれども、ずっとやっていくとメンテナンスにお金かかるよと。でも、やっぱりそこが開発したので、他社が入ってもうまくいかないだろうということで、そこの業者に決まっていくと。最近のプリンターは安いけれども、インクカートリッジは高いよと、それのもうちょっと違うような展開の仕方かなということは理解できました。これ自体は、随契が悪いということではなくて、システム的にはしようがないんですけれども、そこら辺をしっかり全体的に考えて新しい調達ガイドラインの改定をしていくということで、所管課の皆さんにもしっかりわかっていただく。情報管理課がわかっていても、要は、情報管理課は一応情報のプロというふうに庁内ではなっているので、こういったことが想定できるかもしれないけれども、実際に細かなシステムを入れていく所管課の担当が、そこまでわからないかもしれないと。それはかつて私どもにいた議員も、情報管理課が全体を見るべきだろうというような議論をしていたようなことがありますが、そこをにらんでの、今回は46ページのICTガバナンス強化の改定版調達ガイドラインの運用とか、こういうことに至るのかなと思うんですけど、そういう理解でよろしいでしょうか。 84: ◯山下情報管理課長  委員がおっしゃる方向で、大体、間違いないというところになりますが、一応、システムにつきましては、なるべく情報管理課のほうでまとめていくというのは、前計画からも進んでいるところです。今回につきましても、同じような形で考えているところであります。その中でも、いろいろと個別に特殊性のあるシステムというものもございますので、そういったものにつきましては、調達ガイドラインを庁内で理解することで、適正な調達が図れるように努めてまいりたいと思っております。 85: ◯さの委員  それで、46ページのICTガバナンス強化のところでは、平成30年度中に調達ガイドラインの改定を実施するというふうにありますが、もうここの部分はほぼでき上がって、この平成30年度、今日は1月24日ですから、あと一、二カ月の間には運用していくという流れでよろしいんでしょうか。 86: ◯山下情報管理課長  一応、改定案は、もう既に策定されているところでございますので、あとは手続きをとって対応していきたいと考えております。 87: ◯さの委員  わかりました。情報管理課が中心で、実際にやっているという先ほどの御答弁ですので、そこはしっかりお願いをしたいと思います。やっぱり全体的な費用面というのも、5年間ぐらいで、どのぐらいかかるかという想定はしていかないと、高い買い物をしてしまったということになり得るので、そこはやっぱり情報管理課が主導でいかないと、多分、そう考えたら、なかなか難しい部分かなと思いますが、お願いをしたいと思います。  もう一点、内部情報系プリンターとか複合機の関係で、43ページですが、現行の複合機についてです。複合機の問題は、決算特別委員会のときもいろいろあったとは思うんですが、ここの現状に記載されている認証印刷等の機能を有していないため、プリンターに印刷物が残置される、誤って不要な印刷を実施する等が発生しているというのを具体的に教えていただきたいと思います。 88: ◯山下情報管理課長  まず、この認証印刷というものなんですけれども、こちらは数年前からありますけれども、新しい技術で、普通、プリンターから勝手にプリントアウトしますけれども、認証印刷に変えますと、プリンターのところで、私が出しましたよという、例えば、カードを置いたりしないと出てこないというようなシステムなんですね。そうすることで、勝手に出てしまって誰かが間違って持っていってしまったとか、そういったことが防げる。そうすることで紙の削減にもつながるという事業者の売り文句の1つにもあるんですけれども、そういった認証印刷が技術的にできるようになってきたというものです。  現状の国分寺市では、そういった技術は導入されておりませんので、対策としましては、プリンターの印刷をかけたときに、そのままほっとかないようにすると。これも人間の力で、出したら取りに行ってくださいというようなところを研修等でも指導しているところでございます。 89: ◯さの委員  例えば、認証印刷の機能があれば、印刷するのに間違ってエンター押しても間違いを見つけたら印刷するのをとめられるんですか。そのプリンターのところで。要するに、カードを挿さない限りは印刷がされないということなので、不要なものも、そこで削除できるという機能もあるということなんですね。それは往々にしてあるかもしれないですね。一枚一枚の積み重ねで浄書印刷のコピー機使用、紙の枚数が減っていく可能性も高いということですね。  あと、課題として、プリンターと複合機が混在していると。これは多分、足りなくなったら、複合機を足していったというような形で、複合機だけ後から入れるということで混在したのでしょうか。ここら辺の経緯を教えてください。 90: ◯山下情報管理課長  まず、プリンターと複合機のもともとの役割の違いがスタートにございます。プリンターは、パソコンの内容を出すものだったんですけど、複合機というのは、もともとはコピー機として存在していましたので、必要性が全く異なるものでした。ただ、複合機がプリンターの機能を有するようになったために、プリンター自体の必要性がなくなっているというのが現状であります。  最初の段階では、同じ情報管理課なんですけれども、コピー機は文書担当で、プリンターにつきましては情報のシステムの担当が所管しているような状況であったんですけれども、そういったところの見直しをかけていきまして、最適化を図っていきたいというのが、今回の計画でございます。 91: ◯さの委員  じゃあ、課の中で各担当が別々に調達をされてきたけれども、この計画をすることによって、ここの部署にはプリンターと複合機がこれぐらい必要だというのを、要するに、情報管理課が両方とも管理をして、適切な台数を入れていくということですよね。  このプリンターの数って、いろいろ、今、システムが更改していこうとか、変えていくとかありますけど、やっぱりパソコンは職員1人に1台、嘱託職員でも大体1人に1台ある時代なので、パソコンが何台に対してプリンター何台とか、そういう基準とかというのはあるんでしょうか。どうなんですか。 92: ◯山下情報管理課長  基本的には、各課に1台というような考え方になりますので、パソコン何台に対して何台というような適正さを計算しているわけではなくて、あるまとまりの中で1台あればいいというような考え方で行っているところです。基本的には課単位で1台あればいいという考え方で行っているところです。もともとコピー機につきましては、もっと、例えば、フロアで1台とか、そういった考え方になっていました。  御質問より先に進んで申しわけないんですけれども、ただ、プリンターの性能、複合機の性能とか、そういったことを考えますと、各課に1台ではなくてもいい時代にはなっているというところでございます。 93: ◯さの委員  わかりました。じゃあ、そういった機能がよくなっているので、新しい機種とか、そういうのも加味していくと、台数がもっと制限できて、置くスペースも広くなって、今、こういう分散庁舎の中で、この機器の占めるスペースってすごく大きいですよね。これ1台あるために、夏だとこの熱がすごく暑くて、その周りにいられないとか、コピー機とかのそばにいる人は非常に暑いとか、そういった実態、勤務していく環境にも影響している部分は、絶対、機械ですのであるので、その最適化を図ることによって、新庁舎までは当分時間があるので、働く環境の改善にもなっていくかなと思うので、それはしっかりやっていただいて、無駄のない、稼働しないものがあるような実態、実際に使われていないコピー機が部署によってはあったりする実態がありますので、そこも全部一緒に見直していただいて、機器の最適化によるコスト削減というのが効果としてうたわれておりますので、しっかり、ここを図っていただきたいなというふうに思いますので、一言いただいて終わります。 94: ◯山下情報管理課長  今、委員のおっしゃったところにつきまして、この計画にも記載があります。この計画に沿って、最適なコストで必要なものが導入できるように努めてまいります。 95: ◯及川委員  私も本当に用語がよくわからなくて、理解がなかなかできてないかもしれないんですけど。  先ほど中山委員とのやりとりで出てきた自治体クラウドの話なんですけど、本市はまだ入っていないということで、今後、協議会に参加する方向というようなことが21ページに書いてありますが、まだ協議会に参加していないということですよね。どういう協議会があるんでしょうか。前に聞いたかもしれないんですけど、教えてください。 96: ◯山下情報管理課長  協議会につきまして、今、具体的にどういうものがあるのか、私もすぐに思い浮かばないところがございまして、申しわけございません。もし、お時間いただけましたら、調べて御回答いたしたいと思います。 97: ◯及川委員  でも、協議会に入る予定ではないんですか。  21ページのところに、調査時点では低いけども、策定時点ではふえてきているということですよね。それで今後は近隣市などを参考にして、共同利用について検討していって、まず協議会参加や事例・情報の収集を行うと書いてあるけど、この協議会がどういうものかというのは、実態はわかっていないんですか。 98: ◯山下情報管理課長  その協議会というものを自分たちでどういうふうに定義していたのか、ちょっと失念してしまいまして、申しわけございませんでした。  一応、この自治体クラウドというものについては、例えばなんですけれども、現在、立川市、日野市、三鷹市の3市で組んで協議をしているものがございます。そういう個別のプロジェクトに関係する協議会というものもございますが、それ以外に、東京都が主導になって、これはまだ自治体クラウドというシステムのレベルにもよるんですけれども、例えば、国分寺市が参加しているものとしましては、電子申請とかにつきましては、そういった東京都が主導しているもの、共同運営協議会というものに参加しているというところがあります。ただ、今後、まだ立ち上がってはいないんですけれども、そういった東京都が主導して、自治体クラウドの協議会を立ち上げますよとか、または、国分寺市も参加できるような市のレベルでの、複数の市のレベルでの協議会というものが立ち上がったときに、そういったものに参加するかどうかといったところを考えるものでございます。 99: ◯及川委員  ありがとうございました。今、答弁を聞いて、以前に聞いたことを思い出しました。立川市と日野市と三鷹市でやっているということで、どういう理由で始まったのか、ちょっとよくわかりませんけど、やっぱり小平市なんかも協議会に参加していますし、近隣市とも連携して、今は物すごく大変で、これからまた、いろいろやっていくんでしょうけど、将来的には自治体クラウドに進んでいくんだと思うんですよね。まだ数年はかかると思いますけど、それまでは、先ほどおっしゃっていた、それぞれ各自治体のやり方が少しずつ違って、大もとは同じなんだけど、いろいろなところでそれを統一していく作業が、多分、何年間かかかっていくんだと思うんですよね。それで、さっき言ったように、やれるところから、電子申請とか、そういうものから少しずつ進んでいくと思うので、もちろん様子を見ながらやっていく必要はあるかと思いますけれども、十分、情報を集めて、乗りおくれることはないと思いますけど、後から行ったほうがいいという場合もあるので、その辺、適正に進めていっていただきたいと思います。一言いただいて終わります。 100: ◯山下情報管理課長  今、委員から御指摘がございましたとおり、この協議会とか、世情に乗りおくれることがないようにというのは、私たち、いつも考えているところでございます。ただ、先端を走っていけるかどうかというところは今後も検討させていただきまして、適正に、時代についていけるように努めてまいります。 101: ◯中山委員  計画の13ページ、第3章のところなんですけど、「また」という段落からなんですが、自治体戦略2040構想研究会について、「自治体の方策やあり方の検討が進んでおり、今後この取り組みについても目を向けていく必要があります」とあるんですが、そもそも、この2040構想研究会とはどういうものなのか。この研究会が2次報告を出したと。それは、この計画書にも載っていますけども、この研究会についての今後この取り組みについて目を向けていく必要があるというのは、市としては、どういう立場で、この研究会を見ていくのかをお聞きしたいです。 102: ◯山下情報管理課長  こちらにつきましては、細かいことはちょっと御説明ができないんですけれども、基本的には、情報システム、ICTとか、そういったものに関係する部分につきまして、その方向性、私たちも考えつかない部分とかが提言されていくものがあると思います。そういったところを見据えて、より最新の方向性とか、そういったものの検討の幅を広げるために、注視していきたいと考えております。 103: ◯中山委員  17ページに、この2次報告の概要が記載されてますけど、その最初に、半数の職員数でも担うべき機能が発揮される自治体とありますが、この自治体戦略2040構想研究会、2次報告書はインターネットにも出ていて見ましたけども、概略を言えば、労働力が減るので、自治体の職員数を半分で賄えるように、今言われているICTを活用していこうという方向性なわけです。そう私は認識しているわけです。  今の答弁ですと、そこまでは行ってなくて、その中で提案されるICT技術を参考にして、取り入れるところは取り入れていこうという答弁だったと思うんですけど、この2040構想研究会の趣旨と、今、私が後段確認した点について、答弁をお願いします。 104: ◯山下情報管理課長  この研究会の取組につきましては、そういった将来的な対応策ということになります。今回の計画につきましては平成36年度が終期にあるというところもございますので、その計画の本旨というところに対してよりも、私たちの平成36年度までの計画に対して、どういった示唆といいましょうか、情報があるのかというところは、中心として考えるところかなというふうに捉えております。 105: ◯中山委員  この構想研究会、2040年のときの人口推計も出して、労働力が減るという話になっているんですけども、今この計画は平成36年度までですね。平成36年は2024年。ただ、この構想研究会も、そのほかにもいろんなことを言ってるんですが、1つ確認したいんですけども、この構想研究会とは別に、地方制度調査会というのも昨年から始まってます。御存じですか。知らないかな。この後、一定時間もたっているので、ちょっとお聞きしておきますけど、その中で、この構想研究会に対して、全国市長会と全国町村会の代表はいろいろ意見を言っているんですけども、特にこの全国市長会は、この構想研究会には自治体の代表が入っていないと、その中で自治体の職員を半分にしていくような第2次研究報告が出されるのはいかがなものかということも言っていますし、町村会も、上から仕組みを押しつけないでほしいと。いろんなメニューを提示してくれていいんだけども、その中からその自治体に合ったものを選んでいくような方向にしてほしいという発言をしているんです。だから、国分寺市もそういう対応になっていくのかなとは思っているんです。  ただ、ここには、この計画には構想研究会が出てきていて、それについて自治体は目を向けていく必要があるとだけ書かれているので、今お聞きして、わかりました。しかし、私的にはちょっと懐疑的な面があるし、この構想研究会の方向で進まれては困るという思いがありますので、一定の確認をさせていただいているんです。  この構想に対する全国市長会、町村会の立場なんかも述べられていて、インターネットにも議事録が出てますので、そういう立場をきちんと国分寺市でも踏まえてほしいというふうに思うんです。その点について、市の今後の考え方についてお答えいただきたいです。 106: ◯内藤副市長  今のお話は、2025年問題と2040年問題の人口減少社会を迎える日本の地方自治のあり方ということについて、総務省が構想として考えている内容でございます。今、中山委員がおっしゃったように、市町村の状況によっては、全く各違う状況になっております。  ただ、言えることは、自治体の20%に当たるところが、もう人口が半減以下になるだろうという予測は、これは間違いなくどこかであるだろうと。そこに国分寺市が入るということはあり得ないということを、今、考えての政策経営というふうな形になっていくと思いますので、そういった状況を踏まえながら、私どもは適切な対応をしていくということで御理解いただければと思います。 107: ◯高瀬委員  1点だけお伺いしておきたいと思います。  今、人口減少ということについては、それはそれで、とても理解できるところです。全国と国分寺市というところでは、その状況も違っていると。  でも、この計画の中では、働き方改革を見据えたICTのインフラ整備ということが50ページあたりにもあって、これ、企業では既にいろいろ進んでいるんだと思うんです。例えば、育児や介護をしているときに、自宅等にいながら仕事ができるような仕組みをつくるんだというふうに、こういう例は読み取るんですけれども、やはりそういった一般企業では進んでいることを、市の事業というか、行政の運営のあり方の中にも取り入れていくといった、この検討期間としては、平成31年度、平成32年度といって、もう直近のところで考えていくということが必要です。この計画の中では本当に新しいこともたくさん提示されていて、しかも一方で、国を挙げて、そういったITやAIなどの技術も日々進んでいるというところでは、やはり、どこの時点でその判断をし、どういった設計をしていくかというのは非常に重要になってくると思いますが、そこの進行管理は非常に難しいんだろうと思います。庁舎建設にあわせて、いろんなことを導入していくという計画にもなっていますので、その時期に集中し、いろんなことが動くんだろうなというふうに、今、思っているところです。  先ほどの調査にもありましたように、いろんなことは少しずつ進めつつも、やはり庁舎建設のところで、大きくそういった働き方の改革なども進んでくるのかと思うと、やはりその進行管理をかなりきっちりとお願いしていかなきゃいけないんだろうなというふうには思っているところです。これからのそういった技術革新なども含めて、今、どのようにお考えかお聞きしておきたいと思います。 108: ◯山下情報管理課長  確かに、今、委員から御指摘がございましたように、いろんなICT技術によって、働き方改革をサポートしたりとか、そういったものが現段階では出始めているというところでございますのでその効果とか、そういったものを検証していかなければいけませんし、さらに費用対効果も考えなければいけませんのでそういったことを検討課題としまして、今後も情報収集を努めて、必要なものを必要な時期に適正に導入できるように努めていきたいと考えております。 109: ◯尾澤委員長  それでは、10分程度休憩いたします。                    午前10時53分休憩                    午前11時03分再開 110: ◯尾澤委員長  委員会を再開いたします。 111: ◯中山委員  先ほど副市長の答弁の中で、人口減少のことがありました。先ほどから私が例で挙げている、この地方制度調査会でも、全国市長会の代表の方が、いわゆる人口減少を前提として考えていくというのは、各自治体が取り組んでいるさまざまな取り組みに水を差す可能性もあるという指摘もされているんです。全国では、自治体の努力で、人口の減少や人口流出に歯どめをかけている自治体なんかもあります。1つ例を挙げますと、宮崎県の西米良村では、1994年に人口推計をした際に、2010年には748人になると予測が出たんですが実際は13年で村の人口が1,249人までふえたと。今では若い人が村を気に入って移住して、そこで出産する人もふえてきている。高齢者も医療・福祉政策の充実で村から離れなくなったと、こういう自治体の取り組みなんかもあるんです。こういう報告がされている、小さくても輝く自治体フォーラムというのが、年1回、やられているわけですね。  私が言いたいのは、今、自治体は大きな流れで、全国的に人口減少はあるとしても、それを食いとめる努力がいろんな自治体でされています。そういった前向きなところの情報をきちんと集めて、国分寺市では、何ができるのかというところまで、私は含めて検討していただきたいと思います。ちょっと今回の報告とはずれますが、先ほどの副市長の答弁の中で、気になった点があったので、そういう前向きな各自治体の情報収集なんかも、やはりこれからお願いをしたいと思います。これは要望をして終わります。副市長から一言いただければなと思います。 112: ◯内藤副市長  大変重要な指摘だと思っておりますので、しっかり、そういうような情報を踏まえながら、自治体のあり方について考えていきたいと思います。 113: ◯尾澤委員長  ほかに質問はありますか。                 (「なし」と発言する者あり) 114: ◯尾澤委員長  それでは報告事項1番を終わります。     ────────────────── ◇ ────────────────── 115: ◯尾澤委員長  続きまして、報告事項の2番 国分寺市防災・ハザードマップのデータ等の誤りについて、報告を受けたいと思います。 116: ◯増田防災安全課長  このたび、平成30年12月に発行し、平成31年1月1日号市報と一緒に全戸配布いたしました国分寺市防災・ハザードマップのデータ等に誤りがありましたので、御報告をいたします。  報告事項資料No.2をごらんください。表、右の欄が誤り、左の欄が正となります。  まず1番目、図にありますが、総合危険度です。総合危険度は東京都が調査し公表しているものです。図の下に、「出典:地震に関する地域危険度測定調査(第8回)平成30年2月公表」と記載しておりますが、上にあります図につきましては、平成25年度に公表された第7回の図のままとなっております。そのため、新しいデータの配色となっておりません。第8回に公表された危険度で色分けをいたしますと、左側の図となるということでございます。  2点目は、むかしの井戸の名称でございます。ふれあい井戸は西町地域にあります宅地開発による住宅の共有地に設置しているものです。市民の方々が管理している井戸でございますが、今回、むかしの井戸の表示を、井戸が設置されている公園名に改めました。ここは共有地で公園ではございませんので、近くにありました高木町ふれあい公園を錯誤し、業者側に提供したものでございます。  3点目は、広域避難場所のけやき公園・都立小平南高校一帯です。本来は、けやき公園と小平南高校の部分のみが緑色の網かけとなりますが、小平南高校の北側にあります動物衛生研究所の部分までが網かけとなっております。この部分を削除する必要がございます。  また、右側となりますが、情報通信研究所と記載しております広域避難場所部分につきまして、後段に、東京学芸大学というのが欠落しているという形でございます。  福祉避難所でございますが、西恋ヶ窪にありますポッポのもり保育園が欠落しておりました。  凡例の欄の中でございますが、自動体外式除細動器(AED)でございますが、「体外」の「体」の字が、「対する」の「対」となっております。また、英語表記でございますが、最後の部分、「Defibrillator」の「r」の文字が欠落しておりました。  裏面をごらんください。  防災ハザードマップの裏面、ハザードマップ、土砂災害マップ面となります。浸水危険区域のランク別の配色に誤りがあり、本来、水色であります1メートルから2メートル未満の区域と青色の2メートル以上の区域の色が反転しております。また、黄色の0.2メートルから0.5メートルの部分におきまして、誤ったデータを使用したため、該当しない部分についても着色されております。ですので、浸水危険区域につきましては、前のハザードマップのとおりとなります。  その地図の上部、風水害情報の下にあります東京都建設局の水防災総合情報システムのURLの最後の「html」の「l」が欠落をしておりました。  これらの誤りの原因といたしましては、今ございましたように、1つ、市が提供したデータの中に不備、誤りがあったことがございます。また、事業者が、市が指示しましたデータ変更等、反映等を行わなかったこともございます。また、校正で上がってきたデータにつきまして、十分な確認作業を行わなかったことが原因と考えられます。今後は基礎データを精査し、チェック体制の強化を行い、マニュアル、チェックシート等を使用して作業を進めてまいります。  防災・ハザードマップの誤りにつきましては、2月1日号市報において、おわびの記事を掲載いたします。データ等の誤りを修正し、再印刷し、3月1日市報と同時に全戸配布を行う予定です。  今回、全戸配布いたしました防災・ハザードマップにつきまして、誤った記載を行い、市民の皆様に御迷惑をおかけいたしましたこと、大変深くおわび申し上げます。今後はこのような誤りがないよう、作成の段階、校正の段階におきまして、複数の職員によるデータの確認、ゼロからのチェックを行いまして、再発の防止に努めてまいります。大変申しわけございませんでした。 117: ◯一ノ瀬総務部長  今、課長から説明ありましたけれども、今回のハザードマップにつきましては、よいものをつくっていこうと、私も作成に当たり、さまざまな指示をしてきたところでございます。今回、このような事態になり、多くの市民の皆様に多大なる迷惑をおかけしてしまったこと、今回の事態を非常に重く受けとめるとともに、心からおわび申し上げたいと思います。  発覚した際、防災安全課の職員全員を集めて、もう一度、課内の連携の体制、そして体制をゼロから見直し、つくり直そうと指示したところでございます。現在、担当による集中的な確認作業を実施するとともに、全庁的な協力を得て、確認をしているところでございます。  このたびは大変に申しわけございませんでした。 118: ◯橋本副市長  防災を担当する副市長といたしまして、このたびのハザードマップの誤りについては重く受けとめております。深くおわびしたいと思います。  このハザードマップを配布することによって、市民の皆さんに活用していただいて、防災対策を進めてもらうという意図で配布をしたものでございます。そのデータが間違っていたということは、あってはならないことだと考えております。この問題については、課として、どのようなチェック体制、作業工程があったのかということと、課長のマネジメントについて、しっかりと検証していきたいと思います。  このことは防災の担当課1課だけということではなくて、市全体として受けとめ、二度とこのようなことがないように努めてまいりたいと思います。  このたびは申しわけございませんでした。 119: ◯井澤市長  今、副市長、部長、それから担当の課長のほうから説明とおわびをさせていただきましたけれども、この点については、私は非常に重大な誤りであると思っております。  市民の方々の安全・安心を守るのが我々の仕事でありますし、そういう一助のために、こういうハザードマップを市民の皆さんにお配りをして、御協力をいただき、また、自助・共助に使っていただくという目的のものであります。こういうものを安易に配布したということ自体が、非常に我々とするとあってはならないことが行われてしまったという認識であります。市民の方々に対しておわびを申し上げたいというふうに思っております。  本当に、このことについてだけではなくて、庁内全体でチェックのあり方、校正のあり方というのを、もう一度全庁的に考え直す必要があるだろうというふうに思っておりますので、私といたしましては、チェック体制のあり方を改めて再確認をさせていただいた上で、二度とこういうことがないように対策を打っていきたいと思っているところでございます。  大変、こういう事態を招いたことについて反省をしております。ぜひ、皆さんにおわびを申し上げたいというふうに思っております。まことに申しわけありませんでした。 120: ◯尾澤委員長  今、説明、そして、るる各担当よりおわびと反省の弁がございました。総務委員長の立場といたしましても、国分寺市民に係る安全・安心についての情報の発信の誤りということで、今後二度とないようにすることを、まず強く求めておいて、皆様から質問を受けたいというふうに思います。挙手にてお願いいたします。 121: ◯さの委員  非常に残念でありますね。おととしぐらいから、市がせっかく他の自治体に先駆けて、この災害の多い、この時期に、市民の方がハザードマップに注目をしている、このときに素早く対応していただいたということで、評価もさせていただいていた中で、こういったデータの誤りということで、市長までおわびの言葉がありましたけれども、先ほどの説明の中になかった、まずどういう経緯で、この間違いが発覚したのかお聞かせいただきたいと思います。 122: ◯増田防災安全課長  1月1日号市報と一緒にお配りしましたが、新年明けて、11日の時点で、庁内の職員から、まず地域総合危険度について、ふれあい井戸について指摘があったものでございます。 123: ◯さの委員  それは、先ほどデータが違った部分を幾つか両面にわたって御説明いただきましたけれども、その全部の指摘があったというわけではないですよね。どれかに関して、これが違うんじゃないかという指摘があって、その後、調べていったら、別の誤りが出てきたということでしょうか。 124: ◯増田防災安全課長  1点目、総合危険度でございますが、こちらにつきましては、市から事業者へ、第8回のデータを提供いたしました。  当初、古いデータを仮置きしておりました。新しいデータを事業者に提供し、変更を依頼しましたが、そのまま、古いデータが掲載されておりました。それに関し、十分な確認を怠ったという形となります。  2点目、ふれあい井戸でございますが、これにつきましても、ふれあい井戸のある場所は公園じゃなかったために、近くにありました高木町ふれあい公園という、市が提供したデータが間違っていたものでございます。
     3点目、広域避難場所の動物衛生研究所ですが、ここについては、前のハザードマップを参考に、見本として網かけを指示しておりましたが、連雀通り北側からけやき公園、小平南高校、動物衛生研究所につきまして、道路がない一帯の土地、ワンブロックになっていたものでございます。そこを業者のほうで、一番北側の道路の部分まで網かけをしてしまった。その部分が外れていないことを、市で確認ができなかったという形となります。  その下の2点、情報通信研究機構・東京学芸大学一帯、ポッポのもりにつきましても、市からの情報の提供が誤っていたものでございます。  自動体外式除細動器につきましては、事業者側が凡例のテキストデータを作成した際に、誤変換したものを校正で上げてきましたが、そのチェックが行き届かなかったという形になります。  ハザードマップ面、土砂災害マップ面でございますが、地図につきましては、途中の校正までは、正確な色、深いほうが濃い青、浅いほうが水色となっていたのですが、最終校で、それが入れ変わっておりました。それを見逃したという形になります。  また、黄色の部分につきましては、データの一部に誤りがあったということでございます。  URLにつきましても、市が指示したURLが欠落していたものでございます。  誤りの原因については、以上でございます。 125: ◯尾澤委員長  今、わかりづらいという声もちょっとあったので、私のほうで整理させていただくと、市の提供したデータがそもそも間違っていたというのは、表面のふれあい井戸のところ、それから広域避難場所に書いてあるところ、それからポッポのもりの保育園の箇所、それから風水害情報、ここの箇所が、市がもともと提供したデータに誤りがあったと。それ以外のところに関しては、行政側は正しい情報を提示していたにもかかわらず、業者のほうで反映をせずに、上がってきたものを担当が再度チェックをしたときに、指摘をし損ねたという整理でよろしいですか。またつけ加えるところがあれば、教えてください。 126: ◯増田防災安全課長  委員長のおっしゃるとおりでございます。市で誤った情報を提供した部分、また事業者側が作成、反映等を誤ったものと、それにプラスして、市の確認が不十分であったということの3点でございます。 127: ◯さの委員  そもそも、違うデータを渡すことは論外なんですけども、ちょっと業者もひどいかなと。  最初の総合危険度というのは、市民側が見て、ほかの言葉の間違いぐらいは、変換ミスとかといったら、それが何に大きくかかわるという問題ではないですけども、自分の住んでいる地域は、どういう危険度があるのかというのは、ハザードマップの中で一番関心がある、また一番大事なところですよね。  測定調査の第8回のデータを持ってくるまでに、前のデータを使っていて、最後、変換されて、新データが反映されていないものを校正で見逃していると。だから、業者も余りレベルが高くないと私は思ったりはするんですが、ただ、やっぱり、それが出てきた時点で、校正するのはこちら側の責任ですので、何がこのハザードマップで大事かという……。  ゼンリンが印刷しているわけじゃないですか。協定を結んでいるからね。でも、間違っていても最終校正で私どもが違っていると指摘をすることで直してもらって、製品というのは完成するので、最終的には間違いを看過したほうが責任は負わざるを得ないと。ハザードマップの重要性を、先ほど市長も副市長も御答弁いただいて、お話がありましたけれども、その重要性というものの、何が一番大事かということの認識が甘かったのかなというふうには思います。  これは、10月30日ぐらいの時点で、防災安全課のほうで、最初の出たデータを市民にお示ししてますよね。その中で、私どもの地域の防災会で、それを実際に見に行って、御意見を出してくださっている方がいらっしゃいました。例えば、浸水危険区域ですね。右上にある、この示した色分けに凡例にないものがあるよと、これは修正しますというような回答を得ていると。だけども、結局は、これを今回、正しいデータ、今はありませんけれども、その反転しちゃっているものが、その時点で多分出ていたので、今までのと違うでしょうという市民からの指摘が、実際、校正等のときに生かされたのかなというふうに、きのう、私どもの防災会の中のお一人の方から、そういうメールをいただいて、この10月30日の時点で指摘をしていると、それが実際に反映されたのかどうかということも、私も今、どの時点でどういうふうになったというお話はお聞きしました。せっかく御指摘いただいて、ここをチェックすべきだという視点をいただいていたのに、それが最終的に反映をされていなかったというのは非常に残念であるし、気がついている人がいたのに、何で最終的に見逃してしまったのかということもあります。実際、何回ぐらい校正をされたんですか。 128: ◯増田防災安全課長  3回、校正を行っております。 129: ◯さの委員  それは、こういった市の刊行物をつくるに当たって、通常、3回ぐらいのものなんですか。私たち、どのぐらい校正をするのかはわかりません。だから、議会だよりは特に文章が多いので、かなりチェックをしていただいて、議員が出した原稿等も調べていただいているので、かなりやっていますけれども、今回、これだけ、内容を充実した今までにないものも入っているので、余計チェックが重要だったと思います。要するに、この日に発行するに当たって慌てていたのか、そもそもの作成工程の日数の問題とかというのは、いろいろあるかなと思うんですけど、何人がかかわって、これを校正し、作成をしていたのかお聞きしたいと思います。 130: ◯増田防災安全課長  私含めて6名です。  日程につきましては、一定、早い時点で始めたんですが、今となっては、ちょっと短かったかなと。実際、昨年の7月中旬から事業者と始めております。ですので、最終的に、もう少し余裕を持ってやったほうがよかったかなとは考えております。 131: ◯さの委員  私も求めていた一人ですので、やっぱり正確なものを出していただくことが大事で、議会答弁で、市報の1月1日号と一緒に出しますと言っても、実際に間に合わなければ、それはそれで結果論ですが、いいんじゃないのかと思ったりはします。  要するに、その3回の校正で、過去にハザードマップをつくってきて、それだけで済んでいたのかどうか。それよりもバージョンアップしているのに、本当にそれでよかったのかどうか。それから、あとはやっぱり差しかえデータ等、ほかの委員会でも、今までいろいろなもので課題があったりもしましたけれども、こうだろうと思っている自分の頭の中に画像がありますから、これで合ってるという、そういう目で見てしまうと、間違いもわからないと、漢字が間違っていても、イメージで見てしまうということは人間多々あるものなので、もうちょっと違う目で見られなかったのかという、今となっては、もうそれしか言いようがないんです。それで、一番初めの総合危険度か何かで発覚をした後は庁内で全部点検をし直したということですよね。そこはいかがですか。 132: ◯増田防災安全課長  委員がおっしゃるとおりでございます。1月11日に発覚してから、その翌週から、もう一度、担当において見直しを行った中で、現在8点の誤りが出てきております。現在、イントラを通じまして、庁内全体で確認をしていただいているというところでございます。 133: ◯さの委員  その視点を最初にいただきたかったということだと思います。全戸配布をするものって、ほかにはそんないっぱいはないとは思うんです。対象者が限られたものを印刷していくというのは、子育てガイドブックとか、いろいろありましたけれども、市のガイドブック以外は、ほとんど全戸配布というのはないですから、だから、やっぱりそういったものを、市報と一緒に全市民にお届けするものが、3回の校正で足りたのかどうか、準備期間もこれだけで足りたのかどうか、こういう検証をしていかないと、スケジュールありきで来てしまって、その間にルーチンワークがあるわけですから、本当にそれでできるのか。できなかったら、どこかから応援をしてもらうのか。また、全然、ハザードマップにかかわってない人の目があれば、「このデータ、違うよ」という目があったんじゃないかというふうにも考えられます。そういったものは、今後、どこかで生かしていただかないと、1月1日号に入っているだけに、皆さん、目にしている方が圧倒的に多くて、「えっ、それが違うのか」というふうになったときに、市への信頼というか、そういったものもかかわる部分があると思います。  きょう、午後から市民防災推進委員会の事務局会議がありますから、多分、そこでもお話をされるんだと思いますし、29日には防災地区計画の発表会もありますよね。そういったところで、せっかく防災意識が上がってきているところに水を差すような行為だったかなというふうには思って、残念であります。  これを、今後の予定のところで、おわびと訂正記事はいいんですけれども、3月1日市報と同時に全戸配布ですけれども、これは新しいデータで刷り直しをするということですよね。この予算はどうなるんでしょうか。 134: ◯増田防災安全課長  ※予算につきましては、現在あります予算の流用等を行い、作成する予定でございます。(※同ページ中に訂正発言あり) 135: ◯さの委員  全員に知れちゃう部分ですね。予算の無駄遣いじゃないかという、絶対、御批判を受けますよね、市民の皆さんからね。やっぱりそれだけ大きな影響があるということの責任を自覚していただく。これは課長の責任もありますが、かかわった皆さんが、やはり自分の責任において、課の責任において、これを出していて、ここにかかわったという思いでは、皆さんが手を抜いているというようには私は思いませんけれども、それだけ大変なものをつくっているという、市民全員に渡すものなんだという、ここの御認識を、もう一度しっかり持っていただく。その課全体でやっていただいた皆さんは、市民の安全を守るための基礎の部分で通常動いていただいているんですけれども、ちょっと自分の分野と違うものをやったときに、通常の業務の中で思っていることが生かされなかったことが非常に残念です。一人一人に何か言うつもりはございませんけれども、非常に評価されるべき事業が、逆のほうへ向いてしまったということで、市長が一番残念な思いでいらっしゃるのかなというふうに私は思ったりもします。また、なかなかハザードマップをつくっている段階で見に来て、ここ違うんじゃないかと言ってくれる方はそうはいらっしゃらないですけど、それがなかなか生かされていなかったということが非常に残念で悔しい思いはいたしますけれども、これをどのように次に展開をしていただけるか、それから失った信用というものを、どう回復していくかということが、次に大事なことだと思いますので、そこはしっかり考えていただければ、今、御答弁をいただかなくても結構です。これからやっていく中で、そこはしっかりやっていただく、信頼を回復していただくと。やっぱり市民の安全の部分、これから防災・減災が政治の主流だと言われている時代ですので、市役所の中における防災安全課の役割って、すごく大事なんですよ。そこの、防災安全課をみんなが信頼することで、マップをもらったことを信用して、私たちはこうやって動いていけばいいんだという時代に、今、来ていますので、そこをどうやったらそれを回復していけるかということを、庁内で、課内で、まず考えていただきたいと思います。 136: ◯一ノ瀬総務部長  さの委員からさまざま御指摘いただきました。まさに今回のことが、市への信頼の失墜につながると市長からも話をいただいたところでございます。  校正のお話ありました。3回の校正ということですけども、仮に3回だとしても、その中身について、全庁的に見直し、確認をお願いしているところでございます。昨年の12月の段階で、そういった作業をもっと綿密にやればよかったと、今、反省しているところでございます。  課内の校正の体制については、今、しっかりと、その時間を別に設けて、全体で校正作業、確認作業を行っているところでございます。今回のことを今後に生かすように、しっかりと防災安全課の体制、組んでまいりたいと思っております。 137: ◯尾澤委員長  ここで暫時休憩とさせていただきます。                    午前11時43分休憩                    午前11時51分再開 138: ◯尾澤委員長  それでは、委員会を再開いたします。 139: ◯増田防災安全課長  先ほど、さの委員から質問がありました費用の部分について、発言の訂正をお願いします。再印刷に係る印刷・配布につきましては、現在、印刷等について、事業者と協議中でございます。最終的に市の負担分が出るような場合には、流用等で賄ってまいります。 140: ◯尾澤委員長  訂正の発言がございましたので、これを認めたいと思います。  それでは、引き続き質問のある方は挙手を願います。 141: ◯尾作委員  総合危険度のところと、あと浸水危険区域、これの修正の指示の出し方は、基本的には書面の形で指示を出していくんですよね。 142: ◯増田防災安全課長  総合危険度につきましては、データをメールで送付しております。浸水危険区域につきましては、事業者が来たときに、口頭で指示をし、事業者がメモをして帰ったという形となります。 143: ◯尾作委員  やっぱり、こういうものをつくるときに、口頭の指示で相手がメモをするというのは非常に問題があると思うんですよ。やっぱり修正していく記録を残すためにもそうだし、要は、つくり手としての意識みたいなものも、この辺のところというのは改めてもらわないと困るところだと思うので、やはりしっかりとデータもしくは書面でやりとりを交わしていただかないと困ると思います。 144: ◯及川委員  楽しみと言うと変ですが、ハザードマップも古くなっていて、新しいのができたら勉強会をしようとか、結構そういう地区もたくさんあったわけなんですよ。それで、今、作成中だから待ってほしいということで、じゃあ、ちょうど1月1日号の市報と一緒に全戸配布するということで、楽しみと言うと、またちょっと違うんだけど、新しい、またきれいですごくわかりやすい、いいハザードマップができるだろうと思って期待していただけに、余計に注目されていた印刷物だと思うので、落胆がちょっと大きいと思うんですね。  それで、やり方については、課内6名で、先ほど校正をしたとおっしゃってましたけど、ベースは前のものでやっていたわけでしょう。だから、ゼロからつくったわけじゃなくて、もとのハザードマップを改定版というか、強化版ということにしたわけですよね。  この総合危険度は、数字のデータを向こうに指示したわけでしょう。この地図そのものは市がつくったものということですね。やはりそういうのって、作業ができるかわからないけど、色づけをしたものを渡したほうが確実だったのかなという気はするんです。  それと、浸水危険地域の色が変わっちゃっていたというのは、向こうのデータ処理の仕方で反転しちゃったのか、そこら辺のことはちょっとわからないんですけど、そもそもは正しかったものが、ほかの色を変えたことで反転しちゃったわけなので、思いがけない、割と想定外のミスだったと思うんですね。それで、全庁的に確認するということで、これから解決されると思いますけど、ただ、そうはいっても、隅から隅まで、みんなで確認に費やす時間というのは、すごく時間もかかるし、1つもミスがないものというのが、本当はいいんでしょうけど、ちょっとした字の間違いとか、そういうことはやっぱりゼロではないので、もう仕方がないことだと思うんですが、重要なところは、この総合危険度というのがベースじゃないですか。これで、私どもの地区は、こういう危険度になっているから、こういう対策を立てましょうとか、みんなで話し合ったりするベースになるわけですよね。やっぱりこういうものは本当に気をつけて、しかも、変わっているわけだから、変更している部分については、やっぱりきちんとチェックをして、これからは本当に気をつけて、二度とミスが起こらないようにしていただきたいと思います。私は要望して終わります。 145: ◯木村議長  先ほど担当からも二度とないようにということで、今、及川委員のほうからも二度とないようにとあったんですけど、きょうの報告にあるのかどうかよくわからないんですけど、1月1日号の市報と一緒に、このハザードマップが配られた、まさに同じ市報なんですけど、同様に重大なミスを防災安全課はされていますよね。二度と同じことがないようにと言いながら、もう事実上、繰り返している状態なんですけど、ここは後ほど御報告があるんでしょうか。  1月1日号の4ページの防犯ポスターコンクール入賞者発表ということで、その入賞作品のポスターの画像が掲載されているんですが、そこに入賞者のお名前もあって、その名前が間違っているんですよね。二度とこういうことがないようにと言って、同時に2度起きているような状態で、時系列的には、どっちが先か後かってあるんでしょうけども、その言葉でもうくくれないんじゃないのかなと。  実際、直近の市報になりますが1月15日号の6ページの下のほうに、おわびと訂正があるんです。  これまでも、こういうミス等があった場合には、二度とこういうことがないようにというお話は必ずされるわけですけども、今、報告事項のハザードマップについてということにはなってるんですけども、同じ防災安全課ですよ。繰り返してますよね。二度とこういうことがないようにと言って、2度起きているんですよ。だから、やっぱりそこは明確にしておくべきことかなと。そうしないと、その答弁って成り立たないんです。二度とないと言って、立て続けに2度起きちゃっているわけですから。 146: ◯尾澤委員長  それでは、午後1時半まで休憩といたします。                    午後0時00分休憩                    午後1時30分再開 147: ◯尾澤委員長  それでは、委員会を再開いたします。  まず初めに、財政課長より、公務のため午後1時半から終日欠席する旨の届け出がありましたので御報告いたします。  それでは、午前中に議長から質問がありましたので、それに対しての答弁からお願いします。 148: ◯一ノ瀬総務部長  先ほど議長のほうから御指摘ございました、防犯コンクール入賞者の市報記事でございます。1月1日号の市報記事でございますけれども、そのコンクールの中の自転車カギかけの部、空き巣防止の部において、小学生と中学生の作品のお名前が入れかわっていたということでございます。こちらについては、昨年の12月28日に私はその報告を受け、御本人、御家族、また学校のほうに謝罪をし、1月15日号の市報に訂正記事を載せさせていただきました。これがあって、今回のハザードマップの件が重なったわけでございます。このミスが続いたこと、私として重く受けとめ、先ほども御答弁申し上げましたけれども、防災安全課の課長も含めて、全員を集めて、本当にこのままなら、また同じミスが起こると、防災安全課の職員の意識、それから連携体制を抜本的に変えていかなければだめだと、そういうお話をさせていただいたところでございます。三たび、このようなミスを起こさないようということで、重く受けとめて、課全体で周知をしてきたところでございます。今後、しっかりと私のほうでマネジメントしてまいりたいと考えております。 149: ◯木村議長  ただ、このハザードマップに関しては、印刷関連と、あと配布の関係で、250万円ほどかかっていると我々はお聞きをしておりますけども、予算書等でも確認は一定できますが、先ほど予算流用というお話もあり得るというお話がありました。ただ、我々議会としても、250万円ということで予算審査をして、可決をして、それを執行したということでいえば、こういうミスによって、それが再発行に当たって、予算流用して、再度、印刷・配布されるということは、私どもの予算の審査の前提も崩れるし、我々議会としても、認めてきた予算の信用性というものも、我々すらも問われかねないんですよ、そこは。だから、そういう意味では、文字どおり、二度とあってはいけないのです。でも、繰り返されているという実態は、先ほど休憩前に申し上げたように、この直近でも起きてしまっていますし、さらに言えば、以前、「ホッとおれんじ こくぶんじ」というのが100カ所以上のミスがあって、結局、市の負担によってつくり直したという経過がありました。防災安全課として、これを対岸の火事だと、他の部署がやったミスだと他人事として捉えていなければ、我が部署のこととして捉えていれば、やはり今回のようなミスはなかったんではないのかなと。やはりそうではなかったがゆえに起きてしまったということで、今、部長のほうからの御答弁でしたけども、これは全庁的なところにも係ってくるでしょうし、特に今回のような、立て続けに過ちを繰り返すということは、私、議会で何度か申し上げてますけども、人間がやることですから、ミスがないというのが理想なんですけども、やっぱり生じ得てしまう。ただ、ひとたびミスがあって、それが明らかになった場合に、それをどう再発を防ぐかということだと思うんですよ。ただ、こうやってミスが繰り返す、あるいは他の部署の事業だったといえども、そういったものを目の当たりにして、それを反面教師にしてというところも生かされなかったというところは非常に重いし、今後、二度とないようにという言葉、一言で済ませられる事態ではないんじゃないのかなと。ましてや、ハザードマップって、もう人の命を左右する話ですよ。だから、250万円という金額の話ではないのかもしれませんけども、要は、この事の起きてしまったものからすれば、より重いものなのかなと。  ましてや、これ見ると、ちょうど8つに折り込まれた裏面、大きく、赤い帯で、一番大きな文字で「正しい情報を得ましょう」と書いてありますね。これ、何かの悪い冗談だと思いますよ、正直。「正しい情報を得ましょう」って出された文書が正しくない情報なわけですからね。これはもう、ちょっと、どうしようもないですよね。  防災安全課においては、これだけじゃないですよ、はっきり言って。こういう議会の場で明らかになってない大きな問題というのも生じ得ているわけです。今、議長をやらせていただいている中で、参加をさせていただいている、防災安全課が開催をするイベント、式典等も非常に多くのミスが生じています。  例えば、昨年の4月1日に、尾澤委員長も所属をされている消防団の結団式があったんです。そこで防災安全課長が司会進行、本多公民館のホールでされていたんですけど、市長の御紹介のときに、「井澤副市長」って紹介しているんですよね。先ほど市報のコンクールの名前が間違っていたというお話しましたけど、自分の雇用主、任命権者の肩書間違えるなんていうことを、しかも、そういう消防団の結団式という非常に厳かな場でした。そういったところで、しかも市長の肩書を副市長と間違えるなんていうことは前代未聞ですよね。  あるいは、春や秋や歳末に火災予防運動の出発式が市役所の駐車場であったんですけどもそこでも問題がありました。細かくは言いませんけども、非常に繰り返されてるんですよ。だから、ここはちょっと私はゆゆしき問題だと捉えていて、二度とこういうことがないようにという言葉だけで過ぎてしまうと、二度あることは三度あるという言葉もあるように、私は今後も懸念されるかなと。  今回の件に関しては、我々議会として、予算を承認してきた機関として、そこの信用性というものも問われかねないというところで、今までと同じような流れで、反省してますと、今後はないようにという言葉でくくって終わるような今後の対応では、私は過去の経過からすると、改善は難しいと思っています。なので、そういう指摘を踏まえての再度の答弁をいただけますか。それが適切であれば終わります。 150: ◯一ノ瀬総務部長  御指摘をいただきました。このようなミスが発生するのは、決して個人の問題ではなく、組織として、ミス防止のためのきちっとした体制、システムをつくっていくことが大事だと思っております。また、それぞれのメンバーの意識の問題だとも思っておりますので、今、議長の御指摘、それから委員の皆様の御指摘をしっかりと受けとめて、今後に生かしてまいりたい、このように考えます。 151: ◯木村議長  先ほど、校正の問題で、3回の校正ということがありましたけども、一応、参考までに、議会だよりなんかでいえば、基本、一般質問とかの記事は各議員に任せられているということにはなっていますけども、その他の部分に関しては、議会事務局が校正を重ねていただいて、最後は議会運営委員会でチェックをして、最終校正になるということで、そこに至るまでに、時によっては10校を超えるときもあるんです。大体10校近く、8校、9校あたりまで行くことが多い、それほど我々議会の印刷物である議会だよりについては、校正に校正を重ねて、ミスがないようにということでやってます。何回が適正かというのは、一概には言えないですけども、これほど重要なハザードマップとしての印刷物であって、やはり3回というのは十分ではなかったんだろうなと思います。ほかの市政戦略室での市報の校正のあり方がどうであるのかとか、その他の所管で、いろいろ印刷物を出す課も多いでしょうから、そこでどういう校正やってるのかというね。課内、部内だけで反省して改めますといっても、なかなか、そこには知恵としての限界がありますから、他の部署がどういうふうな校正をやっているのか、どういうチェックをやっているのか、そこもぜひ全庁的に情報収集していただいて、他の部署のやり方というのも、ぜひ参考にしていただくべきかなと思いますので、よろしくお願いします。 152: ◯尾澤委員長  ほかによろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 153: ◯尾澤委員長  それでは、こちらの報告事項は終わらせていただきます。  ここで市長より、公務のため、これより終日欠席する旨の届け出がありましたので御報告をいたします。     ────────────────── ◇ ────────────────── 154: ◯尾澤委員長  続いて報告事項3番 「cocobunji EAST 301区画」の名称決定方法について、報告をお願いします。 155: ◯柳協働コミュニティ課長  それでは、報告事項3、「cocobunji EAST 301区画」の名称決定方法について、御説明申し上げます。  資料No.3をごらんください。上の表がスケジュールとなっております。そして、下の部分が内容説明となっております。本日は内容について、御説明申し上げます。  まず、施設名称募集につきましては、前回の本委員会で御意見をいただきましたが、昨年より説明会に参加していただいている地元自治会・町内会や商店会、登録団体を中心に名称募集を考えております。募集期間は2月15日から3月14日の1カ月とし、締め切り後に、応募されたものの中から、資料次ページにあります選考基準に基づき、3候補に絞り込みます。そして、4月にこの3候補についての投票を、団体投票と一般の2部門に分けて行います。投票後、各投票での得票割合を合計し、最も高い候補に決定する方法となっております。新たな施設として親しまれる施設名を、今後、決めていきたいと考えております。  説明は以上となります。 156: ◯尾澤委員長  説明が終わりました。こちらにつきまして、質問等のある方は挙手を願います。 157: ◯及川委員  選考基準(案)を見ると、第4条第1号は第1次選考での適否決定だから、条件に合ってるものだけ残して余りひどいものははじくという感じですよね。それで、第2号の2次選考が、市長による最終3候補の選考って書いてありますが、選考委員会じゃなくて市長が3候補を選ぶということですか。 158: ◯柳協働コミュニティ課長  最初は選考委員会も考えたんですが、内容的に、そんなに大きな施設ではないといったところと、また、この施設の趣旨というんですか、この経過を知らない方が選考委員会の委員で選考するというのも余り妥当ではないといったところで、この選考基準に基づいて、最終的に決裁をいただいて、3候補に絞りたいということで考えております。 159: ◯及川委員  今言われたように、要するに、ここを使う人たちが親しみやすいというか、募集要件のところにいろいろ書いてあるけど、使う人にとってもいいし、それから市民の人たちにとっても親しみやすい響きのある、第3条第2号にも、「誰もが、親しみやすいと思える施設名称」と書いてあるから、何かよくわからないけど、ここは正直言って、ここまでやる必要あるのかなという気もします。市民活動フェスティバルのときに投票できるということだから、一般の人は投票できないということですよ。団体の人と、あと市民活動フェスティバルに来た人が投票するということでしょう。いかがですか。 160: ◯柳協働コミュニティ課長  市民活動フェスティバルに関しましては、一般の方も制約なく来ていただくということになりますので、その趣旨に基づいて投票いただくということになります。 161: ◯及川委員  そうですよね。あそこもいろんな方が来るからね。そうしたら、もっと一般的に、市民の人が投票してもいいかなという気がするけど、そうするとまた、どこに投票箱を置くとか、いろいろ大変なことになりますね。いい名前が決まるといいなと思います。 162: ◯さの委員  施設名称募集を2月15日から、「登録団体等への名称募集周知開始(メール・FAX・案内文書送付)」というふうになっていますけど、どういった文書を送られるんですか。今回は選考基準(案)であって、これをこのまま送るということではないと思うんですけれども、そういったものは、きょうの段階ではないということですか。 163: ◯柳協働コミュニティ課長  委員がおっしゃるとおり、まだ今の段階では案といったことになります。  それで、募集案内に関しましては、もっとわかりやすいものを改めてつくった上で周知をするということで考えております。 164: ◯さの委員  わかりやすくお願いします。私の家にも送ってくるはずなので、間違いがあったら指摘しますので、間違いのない文書をつくっていただきたいと思います。ここを現在も使っている登録団体が、年に1、2回でも使うから登録をしているのであって、その方たちが、今、募集要件もいろいろありましたけれども、皆さんが理解しやすい形の文書をつくっていただきたいと思います。じゃあ、考えてみようかなとか、応募いただけるような形の、決してお役所的な周知の仕方ではなくて、使う方が市民活動団体なので、非常にわかりやすい文書で書いていただきたいと思います。そこはお任せいたしますので、これも早目に準備をして、いろんな方の御意見いただきながら、文書をつくっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。一言いただいて終わります。 165: ◯柳協働コミュニティ課長  施設の趣旨をしっかり踏まえながら、わかりやすく、そして適切に文書をつくって送らせていただきたいと思います。 166: ◯木村議長  これ、きょうに至るまで、市民活動センターが含まれるが、一部である新たな施設だということで、今日まで来てますよね。だから、募集する名称に制限はかけないといっても、市民活動センターという応募が多くて、その新たな施設名が市民活動センターとなった場合に、その一部、いわゆる従前からの市民活動センターとなる機能の部屋というのはあるわけで、そうすると、位置づけ上は市民活動センターの中の市民活動センターってなりますよね。その2つの市民活動センターというものは、同じ名称でありながら定義が違うということになりますよね。それって非常に公の施設の名称としては不都合というか、問題が生じるのではないでしょうか。だから、市民活動センターという言葉を使ったときに、どちらの意味で言っていますかって、常に確認しなきゃいけなくなると。その一部の部分のことを言っているんですか、それとも全体の施設名として言っているんですかと。だから、やはりそこは、そういう従前の市民活動センターというのは、この301区画の一部だということで、きょうまで来ている経過を踏まえれば、市民活動センターという名前だけは除外をすべきじゃないのかなと思うんですけど、今後の運営上の合理性からいっても、その辺、どうでしょうか。 167: ◯柳協働コミュニティ課長  今までの議会での説明の中で、今回の施設というのは新たな施設だという位置づけで、お話を進めています。そして、昨年の説明会等でも、市民活動センターだけではなく、それも含めた新たな施設といったところで説明をさせていただいておりますので、そういう誤解がないような募集要項といったところで周知をさせていただくことを考えております。 168: ◯木村議長  この名称選考基準(案)というのとは別に、募集要項も別途つくられるということですか。この選考基準(案)の中には、新たな施設に関しての名称で、市民活動センターという名前は、どう位置づけられるのかというのは一切触れてないんだけど、募集要項のほうで、その辺を明確にしていくということでよろしいですか。捉え方として。 169: ◯柳協働コミュニティ課長  議長がおっしゃるとおり、今回の施設の経過とか、きちんと説明した上で、要は、単なる市民活動センターではないといったところで、新たな施設といった説明を加えた上で募集をしたいと考えております。 170: ◯木村議長  じゃあ、そういう説明で、なおかつ、除外はしないとした場合に、その説明を受けて、やっぱり市民活動センターがいいとなったら、そうせざるを得なくなりますよね。そうなった場合、さっき私が申し上げたような問題というのは、その施設が存在する限りにおいては延々と生じ得ると。市民活動センターって、どこかでその発言がされるたびに、全体のこと言ってるんですか、その市民活動センターの中の市民活動センターのことですかって。だから、そのそごというのは、後顧の憂いを絶つ意味でも、整理をしておいたほうがいいんじゃないのかなということで申し上げてて、新しい施設なんですよという説明は、それはそれでしていただくんでしょうけども、その新しい施設の名前が市民活動センターがいいとなっちゃった場合のことを私は言っているんです。 171: ◯柳協働コミュニティ課長  そういった誤解が生じない名前といったところで、単なる市民活動センターではないという、そういう混乱が起きないように説明をしたいと思います。 172: ◯尾澤委員長  ほかによろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 173: ◯尾澤委員長  それでは、報告事項3番を終わります。     ────────────────── ◇ ────────────────── 174: ◯尾澤委員長  報告事項4番 メールの誤送信に係るメールアドレスの流出について、報告を受けます。 175: ◯柳協働コミュニティ課長  報告事項4、メールの誤送信に係るメールアドレスの流出について、御報告します。前回の総務委員会で第1報を報告させていただいた件になります。  資料No.4をごらんください。  昨年11月22日、国分寺市民活動センターにおいて、翌月に行われるイベントの案内メールを登録団体へ送信する際に、BCCによるブラインド状態での送信ではなく、受信者が見える状態で送信してしまいました。その後、ほかの職員が気づき、送信した団体全てに謝罪と削除依頼メールを送り、メールアドレス非公開を希望する団体には全てに直接連絡をとり、おわびしました。  原因としましては、メール送信はBCCとして複数で確認することをルールとしていましたが、手順リストの作成は行っておらず、徐々にセキュリティーに対する意識が薄くなったと考えております。
     今後の再発防止に向けた対応としましては、手順リストを作成し、複数の確認を徹底してまいります。また、個人情報保護に関する研修を今月28日に行うことにしています。  このたびは、関係者の方々には御迷惑をおかけし、皆様にも御心配をおかけしたことを深くおわび申します。再度、個人情報管理の重要性を確認し、信頼回復に努めてまいります。よろしくお願いいたします。  説明は以上となります。 176: ◯尾澤委員長  説明が終わりました。それでは、質問のある方は挙手を願います。 177: ◯中山委員  前回の委員会での記憶がちょっと曖昧なんですけど、これが起きたのは11月22日じゃないですか。第4回定例会の本委員会が、この後あったんですけど、口頭で報告がありましたか。きょうが最初でしょうか。(「その他で報告がありました」と発言する者あり)  済みません。そのときは間に合わないから、詳しくは閉会中の本委員で報告するということでしたよね。  この防災安全課のミスじゃないですけど、ミスが続く報告になってしまっていて残念なんですが、またメールもかということなんですよ。何回かあって、あるたびに再発防止に努めますって、ちょっと間があいて、また出てくるようなところなので、やっぱりなくしてほしいんですよね。  特に非公開の団体というところで、対応はされたということですけども、1回出てしまえば、それは非公開でなくなってしまいます。本当に慎重に扱っていただきたいところなんです。  そのあたりは、全体的なところで、どうお考えなのかお聞きしたいです。 178: ◯内藤副市長  情報システム管理運営委員会の委員長でもありますので、私から答弁させていただきます。  大変ゆゆしき事態だというふうに認識はしているところです。誤送信という一言で済まされない、個人情報にかかわる大きな問題でありまして、今回は団体の情報が流出してしまったということでございます。重く受けとめております。  この再発防止につきましては、今、中山委員のお話にあったように、これまでもいろいろな手だてを使って取り組んでまいりました。パソコンへのお茶こぼし等と同様で、撲滅に至らないというのが、正直言って、現状にございます。そうはいっても、それで済ませられる問題ではないと思いますので、システムの再検討、再構築と、それから手順と言いましたけれども、かかわる職員の意識変革、そして運用に係るマニュアル、これをもう一回、総点検をさせていただいて、各部への再伝達をしてみたいと考えています。  マニュアルを整備しても、マニュアルどおりに行っていなければ、これはまた問題が発生するということが見えてまいりますので、そういうことがないように、しっかり取り組んでまいりたいと思います。  このたびは大変申しわけございませんでした。 179: ◯高瀬委員  今、副市長からおっしゃっていただいたとおり、マニュアルがあれば、それでいけるかというと、やっぱり個人の意識というのが非常に大事だなというふうに思っています。  先ほどのハザードマップもそうなんですけれども、やはり複数で確認をすればよかったというお話が先ほどからあるんですけれども、やっぱりそこは、もう基本の前提と。今までもそのような御答弁を繰り返してあったところなので、目のつくところに、複数で確認という簡単なものを張るとか、長いマニュアルだと、多分、しまい込んじゃうかなと思うので、その方法も、ぜひ全庁的に検討いただきながら、特にこういった、本当にアドレスを伏せておいてほしいという申請があったところに対しても出てしまったということでは非常に重いことだと思いますので、そこは今、御答弁いただいたとおりではありますけれども、ぜひ、それが有効に使われるような方法を検討もいただき、実行していただきたいと思います。 180: ◯内藤副市長  マニュアルを作成して、それに従ってというところだけでは解決できないという、確かにおっしゃるとおりで、私どももそれを十分認識しております。少し手間と時間はかかりますけれども、一斉送信の際は複数で同時に見ながら発信するというようなものを重ねていくしかないのかなという気がしております。運営委員会の意見も聞きながら、改めて、どういうマニュアルが再発防止につながるのかということについて検討させていただいて、早期に作成をして、全庁的に浸透させていきたいというふうに考えています。 181: ◯尾澤委員長  ほかによろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 182: ◯尾澤委員長  それでは、報告事項4番を終わります。     ────────────────── ◇ ────────────────── 183: ◯尾澤委員長  報告事項5番 各種申請書等への性別記入欄の調査結果に伴う今後の対応について、報告を受けたいと思います。 184: ◯高杉人権平和課長  報告事項5番、各種申請書等への性別記入欄の調査結果に伴う今後の対応について、御報告をいたします。  資料No.5-1をごらんください。  平成30年9月と11月の2回に分けて、各課が所管をいたします各種申請書等への性別記入欄の状況調査を実施いたしました。  この調査を実施した経緯につきましては、恐れ入ります、裏面の2をごらんください。  性別記入欄に関する考え方にありますとおり、平成15年7月、性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律が公布をされ、これを契機に、性同一性障害者に配慮するため、多くの自治体で性別記入欄の表記を削除する動きが起こってまいりました。本市におきましても、国分寺市総合ビジョンの取り組み方針として、人権尊重の意識啓発に性的指向の異なる人や性同一性障害者への理解促進が掲げられ、人権が尊重される環境づくりを目指しております。性同一性障害者、性的マイノリティーの方々に対する環境の変化に伴い、各種申請書などの性別記入欄の削除が可能なものについては削除するよう努めるものとしています。  この考え方、対応については、昨年の12月28日開催の庁議において、この性別記入欄の削除の今後の対応について決定をいたしましたので、今回、御報告をさせていただきます。  恐れ入ります。前のページにお戻りください。  1の各種申請書等への性別記入欄の状況調査結果になりますけれども、先ほど申し上げましたが庁内において2回の調査を行った結果、380種類の申請書等のうち、国や東京都の法令等に規定されているなど、削除が困難な申請書類が224種類、削除が可能な申請書類が156種類となりました。調査結果に関しましては、(1)から(3)に記載のとおりでございます。  この(2)になりますけれども削除可能な申請書156種類のうち、ア、規則や要綱等の改正が必要なもの126種類、このうちシステム改修もあわせて必要になるものが19種類ございます。イとして、システムの改修のみ必要なものが4種類です。ウとしましては、規則などの改正やシステム改修の必要のないものが26種類の合計で156種類となりました。  恐れ入ります。裏面の3、今後の対応でございますけれども、7月1日からの施行を目指して、規定の整備を行ってまいりたいと思っております。  具体的には、資料No.5-2をごらんください。スケジュールをお示ししております。  一番上の議会関係でございますけれども、本日、総務委員会において、性別記入欄に関する今後の対応を御報告して、今回の調査で様式の性別欄の削除に当たりまして、国分寺市印鑑条例の改正も必要となってまいりますので、3月の第1回定例会において、この国分寺市印鑑条例の改正を予定しております。また、庁内の3)の例規関係でございますけれども、規則や要綱等に関しては、遅くても6月中には改正をし、4)システム関係に関しても、7月1日施行に向けて改修を行うことで、様式等の整備を進めていきたいと考えております。  資料No.5-3は部ごとの集計表となっております。  以上で御報告を終わります。よろしくお願いいたします。 185: ◯尾澤委員長  説明が終わりました。それでは、こちらにつきまして、質問のある方は挙手を願います。 186: ◯さの委員  平成15年7月の法律の公布を受けて、この資料にもあるように、ビジョンにもしっかり人権尊重の意識啓発という取り組み方針があって、今回のこの報告に至るというふうに説明をお伺いしました。先ほど条例改正が必要なものが、この次の第1回定例会に上程とありますけど、どの条例だったか、よく聞こえなかったので、教えていただけますか。 187: ◯高杉人権平和課長  条例名に関しては、私のほうから御説明申し上げて、内容は市民課長からの説明になりますが、国分寺市印鑑条例、こちらの規則上で性別欄がございますので、そちらのほうの様式と、条例本文のほうにも性別のほうの規定がございますので、こちらのほうを削除するということで、条例改正を考えているということでございます。 188: ◯さの委員  ということは、条例改正が必要なのは、印鑑条例の1つだけということでよろしいですか。 189: ◯有賀市民課長  印鑑条例と関連いたしまして、個人情報保護条例の一部改正をしたいというものでございます。 190: ◯さの委員  じゃあ、今の御答弁で、印鑑条例と個人情報保護条例の一部改正ということで、次の総務委員会に、この2本の条例改正案が上がってくる予定であるということですね。  スケジュールの中で、ここに条例改正が3月、規則、要綱等もかなりいっぱいあるということで、6月末までに改正ということで、あっと言う間の四、五カ月ってなると、かなり部によってばらつきがあるので、余り作業をしなくていいところと、それから市民生活部、健康部、福祉部というのは、システム改修も含め、かなりの分量になるので、結構スケジュール的にはタイトなのかなと思ったりはするんですね。ないところとあるところの差が大きいので、ここら辺の日程的なものは、さっきのハザードマップじゃないですけれども、大丈夫なのかどうか、そこら辺をお聞きしたいと思います。 191: ◯高杉人権平和課長  確かに課によって種類の多さが違ってきますので、そこは1月15日付で、部長名で各所管課に、3月15日までに、規則、要綱であれば、新旧対照表を人権平和課のほうに、まずは出していただくような形で通知を出させてもらっています。あと、それ以外に、要領とか、規則ではない部分のマニュアルとか、そういったものもございますので、そこは逐一、どういう状況ですかということで、進行管理で確認したり、あるいは所管課で、改正が終わったら御連絡をいただくような形で対応させていただきますので、そこには十分注意しながら、7月1日施行には間に合うような形で進めていきたいというふうに思っております。 192: ◯さの委員  わかりました。最初に吸い上げてあるので、ここを変えればいいというのは、今の時点で明確になっているので、あとは、そこが直されるかどうかという進行管理をすれば、ほぼ間に合うんじゃないかというようなことですよね。今から集めるわけではないので、内容もそんなに複雑に変えていくわけではないということですね。  あと、システム改修が必要な申請書は23種類であると。これも、この間に対応していくということで、このスケジュールも、先ほどおっしゃったような3月15日ぐらいまでにめどを立てて7月施行に間に合うようにしていくのでしょうか。 193: ◯山下情報管理課長  システムの改修につきまして、私どもが所管している基幹系システムのことが多いものですから、私のほうから御答弁させていただきたいと思います。  こちらにつきましては、4月以降に、まず予算もかかることになりますので、予算審査の後に、7月1日施行に間に合うようなスケジュールを確認しておりますので、4月以降の契約で対応したいと考えております。 194: ◯さの委員  わかりました。ということは、次の予算書には、きょう報告があったこの性別記入欄等の規則改正とか、いろいろある改修の予算がのってくるということですね。わかりました。  じゃあ、それぞれの課が、いろいろかかわっているということですので、やはり進行管理表で管理をしていただくことが一番大事かなと。よく条例で、上位法律が変わったときに、見直しがおくれてましたって、二、三年後にいろいろと条例改正がでてくるというのもあります。そういった、後から漏れてましたということの事例もなくもないですので、しっかり進行管理をしていただきたいと思います。世の中の流れが大きく変わってきているところで、しっかり、先が見える一歩踏み込んだ対応をしていただいたのは、非常にありがたいなというふうに思っています。それをしっかり、7月1日の施行には、1つも漏れなくやっていただけるように、また、そういった進行の進みぐあいというのは、1定じゃ間に合わないですね。行政はずっと継続なので、しっかり進行管理していただきながら、漏れることなく進めていただきたいと思いますので、一言いただいて終わります。 195: ◯高杉人権平和課長  今おっしゃられたところを十分踏まえまして、各担当課の担当と十分に連絡をとりながら、しっかりと4月1日に間に合うような形で進めていきたいと思います。 196: ◯高瀬委員  性別の記入が必要ないところは削除していくということでは、速やかに進めていただきたいと思います。  それで、2点ほどお聞きしたいんですけれども、1点目が、様式等の整備については行っていくということで、スケジュールを見ればわかるんですけれども、3番の今後の対応のところで、所管課に対して内容を周知し、性別記入欄の削除が可能な書類については、可能な限り削除するように依頼をしていくとあるんですけども、この削除が可能な書類について、この「可能な限り」というところの意味合いを、教えていただきたいと思います。 197: ◯高杉人権平和課長  先ほど申し上げました、法令でそこが規定されていて、削除できないとか、あるいは所管の中で、例えば、男女の比率をとるために、そこの性別欄が必要だというところがありますので、そういったところで、今回挙がってきたのが156種類ということです。先ほど申し上げた1月15日付で、各所管には、この調査結果と、あと今回、削除が可能というふうに上がってきた書類に関しては、3月15日までに所定の手続きをとってくださいというような文書を差し上げていますので、この3に関しては、今申し上げた、この部分が該当するというふうには思っております。 198: ◯高瀬委員  じゃあ、私の読み方が悪かったと思いますが、もう一回確認します。性別の記入欄の削除が可能な書類については、もう数がわかったわけですよね。これだけですと。それについては、もう削除をするということでよろしいんですよね。その前に、「可能な限り」ってあったので、これは何か判断が委ねられるのかなと読んでしまったので、全てはやらなくて、時期を見て、ずらしてもいいとか、そんなような意味合いがあるのかなと思って、お聞きしたんですけども、結局、削除が可能な書類と明らかになったものについては、全て7月1日まで、だから6月中に削除をするという確認でよろしいでしょうか。 199: ◯高杉人権平和課長  説明のほうが足りなくて申しわけありません。その後に、1月15日付で、今回、調査結果を踏まえて、性別記入欄の削除が可能な書類につきましては、下記のとおり削除していただきたいというふうに各所管には通知を差し上げていますので、それをもって、今回の上がってきている書類に関しては全て削除するというような形で通知をさせていただいております。 200: ◯高瀬委員  では、削除可能なものは全て削除するということで確認をさせていただきました。  それから「各種申請書等への」ってあるんですが、この「等」に含まれるものを教えてください。 201: ◯高杉人権平和課長  基本的には各申請書なんですけれども、あるいは、こちらのほうから交付をするような証明書とか、あと届出書、そういった書類が、この書類の中に入っているということで、その申請書と届出書、そういったものを含めて「等」というふうに表記しているんですけれども、このような様式があるということで御理解をいただければと思います。 202: ◯高瀬委員  例えば、市が行うようなアンケートのようなときも、今も既にそういったところを外しているのかどうか、全て理解はしていないんですが、そういった市がこれから出していくような書類で、性別をお聞きする必要がないものについては、全て性別を聞きませんよという確認でよろしいでしょうか。 203: ◯高杉人権平和課長  今回のこの調査の件数の中にはアンケートは入っていないんですけれども、これは所管のほうで、この通知を踏まえて、今後対応していただくということで、必要であれば、当然、項目として加えますし、必要がなければ、そこの部分は落とした調査ということになるかと思っています。 204: ◯高瀬委員  わかりました。じゃあ、さまざまな書類あると思うので、そういったところも漏れなく進めていただきたいと思います。  あとは、性別をお聞きする場合でも、その聞き方とか、さまざまあると思いますので、回答の仕方とか、そういったところもぜひ研究をしていただきたいと思いますので、お願いしておきたいと思います。 205: ◯中山委員  このことについては、私もスケジュールどおり進めていただきたいと思うんですが、ちょっとごめんなさい。高瀬委員の質問を聞いていて、私も整理ができなくなってしまったんです。  この380種類ある今回の申請書等の中で、156種類は削除するということですよね。それは今、確認できたと思うんですけど、それ以外にも、今回、この380種類の申請書等を調査したということですけども、それ以外にも、今、アンケートということもありましたけど、性別の記載があって、削除できるようなものがあるというふうに理解をしてよろしいんですか。 206: ◯高杉人権平和課長  ここはあくまでも様式で、申請書等で御本人が記入をするというところで、ある程度、絞った中での380種類ということなので、今後、各所管で、今申し上げましたアンケート類が発生するような場合には、そこはこの今回お出しした依頼文に応じて対応していただくような形になるかと思います。今、現状把握できる中では、この380種類の対応だということで、御理解いただければと思います。 207: ◯中山委員  現在把握できるのが、この380種類だということですね。わかりました。  これ、ちなみに職員採用試験申し込みの様式に、そういう記載があるかどうか知らないですけど、そういうのも含まれているんでしょうか。もしくは、それには記載がないとだめなのか。 208: ◯高杉人権平和課長  職員課のほうから出てきている中では、履歴書というところで、ここは職員任用規則第7条第1号に規定していて、ここは男女別の採用状況を把握するために、こちらのほうは削除できないという回答いただいているところです。 209: ◯及川委員  私も進めていただきたいと思うんですけど、ここには書いてないんですけど、国のほうから通知が来てますか。こういう作業をやるようにということで。 210: ◯高杉人権平和課長  特に国から、こういうふうにしろということではなくて、平成15年に法律ができたというところで、それに伴って、各自治体のほうが、そういった動きを進めてきたところだと思います。 211: ◯及川委員  そうすると15年前の法律でしょう。それで、いろいろ、多くの自治体で変えてきているので、国分寺市も、この際、このことをやるという、そういう自主的なことですか。 212: ◯高杉人権平和課長  おっしゃるとおりで、各市でそういった動きがありますので、国分寺市としても、そういった動きに合わせて、今回、こういった削除をするというところでございます。 213: ◯及川副委員長  尾澤委員。 214: ◯尾澤委員  1点だけ、確認です。ちょっとわかりづらい部分、皆さんの質問の中であったのかなと思うので、私からも1点だけ把握させていただきたいのは、要は、男女の比率や男女の違いみたいなものを把握すべきものに関しては、このまま残しておくということでありますので、それ以外のものについては、性同一障害の方に配慮して削除していくということはよくわかりました。言葉上ではよくわかるんですが、具体例なんかでちょっと掲示してもらいたいなと思ったのですが、例えば男女の比率や男女の違いなんかを調査や把握する必要がない書類というのは、どんな書類なのかというのを教えてもらいたいです。 215: ◯高杉人権平和課長  今回削除する書類の中では、例えば、人権平和課の佐渡の利用券の申請に男女の別を記入する欄があるんですが、そういったところを削除したりとか、基本的には、男女の別を必要としない書類ということです。あと公募の委員は男女比というところもとっていますので、そういったところは必要になりますけれども、それ以外のところで、特に、例えば、国のほうに報告をするためには、そういった男女の比率が必要とか、そういったところがない限りは、あとは所管のほうで、それ以外の部分で必要かどうかというところを判断いただいて、今回、削れるというふうに上がってきたと認識しています。 216: ◯尾澤委員  ということは、もともと男女の比率を規定していたり、それを1つの目的としていない限りは、結果として、男性としては、こういう応募の傾向がありますよとか、女性としては、こういう傾向がありますよというのは、今後、そこについてはフィーチャーしていかないというか、注目していかないというような考えになっていくのかなというふうに思うんですが、これはまた違う考えですか。 217: ◯高杉人権平和課長  基本的には、御本人が申請をする中で、個人情報として必要のない部分に関しては収集しないというところになるかと思うんですが、今申し上げた、例えば、公募委員の中で男女の比率が必要になってくるとか、そういったところの部分に関しては、今後も引き続き残っていくというふうに思っています。それ以外のところで、御本人が書く段階で、特に先ほど申し上げた東京都、国のほうに男女比率を報告するような部分がないとか、あるいは所管のほうで、そういった比率を調査しなくても大丈夫だという判断のもとで、今回、削っているというような認識になっていると思います。こちらのほうは、あくまでも男女の比率の調査というか、確認は必要ないという判断になっているのだと思っています。 218: ◯尾澤委員  進めてもらって大いに結構です。要は、新たに書類を作成することもありますし、新たに法律改正なんかもどんどん行われていくことだろうと思うんですが、その際、書類一つ一つ、そういった観点をしっかりと持って判断していっていただければよいかというふうに思います。 219: ◯及川委員  現在ある申請書に性別欄があるのに記入しなかった場合は受け付けてもらえないんですか。 220: ◯高杉人権平和課長  全部の申請書かというと、様式上で求められているということであれば必要な要件ということになると思うんですが、今回の場合には、要綱、要領、あるいはマニュアル部分にもありますので、そういったところの各所管によって状況も違ってくるかと思うんですけれども、どうしても御本人がそういった部分の中で拒否されるというところであれば、そこは状況次第ということになると思います。  基本的には、必要書類の必須条件ということで書いていただいていると思いますので、あとは各所管での、私が全部申請を受けているわけではありませんので、そこは各所管のほうで、また状況に応じて必要な部分ということは対応しているというふうに思っています。 221: ◯及川委員  わかりました。状況に応じて、どうしても男女の記入欄をマルとかしない限り受け付けられないということでもないんですかね。実際、拒否した人があるとか、そういうことはないんでしょうか。 222: ◯高杉人権平和課長  そういった情報は得ておりませんので、基本的には全て記入いただいているというふうには認識しています。ただ、所管課からの情報が私のほうには、少ないのですが基本的には、全て受けているというふうにお答えさせていただきたいと思います。 223: ◯及川委員  わかりました。  それで、先ほどアンケートの話が出たんですけど、中身にもよると思うんですけど、男女別に分けたアンケートって多いですよね。それはどうしてだかよくわからないけど。それは、一定、必要がある場合は設けてもいいんじゃないかなと思うんです。先ほどの話だと、それもやめるようなお話だったんですけど、それも状況に応じてということですか。 224: ◯高杉人権平和課長  アンケートに関しては、今回この調査には入れていなくて、それは各所管のほうで、今、及川委員がおっしゃるとおり、必要だというところであれば、そこは今後も引き続きとるようなことがあるかと思います。そこは全て性別欄をアンケートも削るということではなくて、当然、必要な課の必要な状況、そういったところに応じて対応していただくというところで、今、資料の部分にも、3の今後の対応というところの下から2行目、「なお」の以下になりますけれども、ここは新たに申請書類等を作成する場合には、性別記入欄の必要性について十分に検討してくださいということで、ここは各所管で、必要かどうかというところは十分に検討していただいて、必要であれば、当然、項目として残し、あるいは新たにつくる場合には、男女の項目を設けるということも可能だと思っていますので、この判断は各所管のほうにお任せしたいというふうに思っています。 225: ◯及川委員  申請書等がたくさんあって驚きましたけど、性別欄がほとんど入っているから統一していたけど、いろいろなケースが出てきて、それからまた、今度、新しくつくるたびに、それを考えなくちゃいけないということだから、仕事量もまたふえて大変かなと思いますけど、スムーズな進行をお願いします。 226: ◯木村議長  この資料の、例えば、今、男女平等推進行動計画に基づき、審議会委員に占める女性の割合を定めているから、こういうのは削除しないってあるんだけど、例えば、国分寺市における審議会等の委員に性同一性障害の方が委員として入ってきた場合は、これは女性の割合を成果目標として定めているから削除は行わないと。じゃあ、その方はどっちに分類されるのですか。  いやいや、だから市の方針として、その審議会委員の男女比率は成果目標だから削らないと言っているのですが、現に委員で入ってきた場合、そこはどちらとしてカウントするんでしょうか。 227: ◯小川市民生活部長  今、御指摘、御意見いただいたところについては、国等々の考え方もあると思います。現在、国分寺市で考えている部分では、法に基づいて、戸籍の性別で書いていただくのを、当然、本旨としていますが、課題としては受けとめさせていただいて、今後検討する必要があるかなというふうに考えるところでございます。 228: ◯尾澤委員長  ほかにございますか。                 (「なし」と発言する者あり) 229: ◯尾澤委員長  それでは、報告事項5番を終わります。     ────────────────── ◇ ────────────────── 230: ◯尾澤委員長  報告事項6番 パラ・パワーリフティング大会に参加するベトナム選手との交流等について、報告を受けたいと思います。 231: ◯木村スポーツ振興課長  報告事項6、パラ・パワーリフティング大会に参加するベトナム選手との交流等について、報告させていただきます。  資料No.6をお願いいたします。  平成31年2月2日、3日に、日本工学院八王子専門学校におきまして開催されます第19回全日本パラ・パワーリフティング国際招待選手権大会に国分寺市がホストタウンになっておりますベトナムの選手が参加するといったような情報を共催している東京都のほうからいただきました。この年明けから、この大会を主催しております日本パラ・パワーリフティング連盟と調整を行いまして、このベトナム選手団を国分寺市で受け入れることとして計画を立てました。  まず、このパラ・パワーリフティングにつきまして、簡単に紹介させていただきたいと思います。裏面に参考資料をつけさせていただきましたので、お願いいたします。
     パラ・パワーリフティングというのは、下肢に障害のある選手のベンチプレス競技となっております。こちら、資料の絵のように、仰向けに寝そべった状態で、腕力のみでバーベルを持ち上げるといったような競技となっております。  階級は、男女それぞれ体重別になっておりまして、10階級あるんですけれども、障害の種類ですとか程度によるクラス分けがないといったところが特徴の1つとなっております。  ベトナムは、非常にこの競技の強豪国となっておりまして、リオ大会、パラリンピックでは、男子49キロ級で金メダル、これは世界新記録だったそうです。また、女子50キロ級で銅メダル、また55キロ級で8位入賞を記録しております。  それでは、また表面のほうをお願いいたします。  今回、この国際招待試合に、ベトナムからは、先ほど紹介しました女子50キロ級で、昨年、アジアパラ競技大会で優勝しましたダン・ティ・リン・ポウ選手、こちらがリオ大会でも銅メダルを獲得された選手です。また、女子55キロ級、チャウ・ホアン・トゥエ・ロアン選手、こちらについては、リオ大会で8位入賞を果たした選手となっております。  この来日に合わせましたスケジュールなんですけれども、今、お手元にお配りした資料の状況から変わった部分がございます。口頭で恐縮ですが、修正をさせていただきたいと存じます。  ベトナム側のほうから、大会が2月2日なんですけれども、その前日に練習をしたいといったような御要望をいただきました。スケジュール案には、2月1日に午前、午後、入っていますが、これが1日通して大会前日練習というふうに変わりました。そして、もともと、この2月1日に予定しておりました、午前中は練習候補施設(市民スポーツセンター)の視察、また、午後、市内観光視察、こちらについては1月30日に前倒しして行うこととなりました。ただ、この前倒しにした結果、昼食をとる会場が確保できなかったといったところで、別なことを、今、企画しているところです。  修正については以上となりますが、それ以外の日程につきましては、こちらに記載されているとおりとなっておりまして、1月31日は、午前中は第二小学校、午後は第九小学校で、児童との交流、そして体験学習を企画しております。また、2月2日につきましては、大会当日になりますけれども、この大会会場に国分寺市のブースをつくりまして、PR活動を行ってまいります。  このたびの来日については、先ほどの4人の選手のほかに、コーチ1人と、ベトナム国のオリンピック・パラリンピックを主管しております文化スポーツ観光省、こちらの政府の方が3名いらっしゃいまして、合計8人となっております。このたびの国分寺市訪問を来年の本大会に向けての事前的な位置づけとしまして国分寺市を紹介し、また、本大会のときに選手と市民の皆さんが交流できるように図ってまいりたいと考えております。  報告につきましては、以上です。 232: ◯尾澤委員長  それでは、こちらに関しまして、質問のある方はいらっしゃいますか。 233: ◯中山委員  当初、この1月30日の午後の予定は何なのかなと思ったんですが、それが、この練習が変わったので、そこはわかったんですけれども、前日練習というのは、やはりこの有明の練習場になるんですか。市内で何かやるのですか。 234: ◯木村スポーツ振興課長  こちら、2月1日の前日練習につきましては、市内ではパラ・パワーに対応できる施設がないことで、市外になるんですけれども、パラ・パワーリフティングに対応できるジムで練習を行うといったことになってございます。有明までは行かないで、調布市内で行うことになっております。 235: ◯尾澤委員長  ほかによろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 236: ◯尾澤委員長  それでは、こちらの項目も終わります。     ────────────────── ◇ ────────────────── 237: ◯尾澤委員長  報告事項7番 その他、行政側からございますか。                 (「なし」と発言する者あり) 238: ◯尾澤委員長  委員側の皆様からも、その他、ございますか。                 (「なし」と発言する者あり) 239: ◯尾澤委員長  それでは、報告事項を終了いたします。続いて、陳情を審査いたしますので、理事者の皆様におかれましては以上となります。お疲れさまでございました。  それでは、一定時間たちましたので、暫時休憩といたします。                    午後2時45分休憩                    午後3時11分再開 240: ◯尾澤委員長  それでは、委員会を再開いたします。     ────────────────── ◇ ────────────────── 241: ◯尾澤委員長  それでは、陳情第30-2号 同性パートナーシップの公的承認に関する陳情を議題といたします。  まず初めに、調査担当から資料が出てますので、報告を求めます。 242: ◯佐藤議会事務局次長  調査の資料をお願いいたします。  前回、調査をいたしました、都内23区、26市のうち、条例や要綱を制定しております世田谷区、渋谷区、中野区の3区で、その効果としまして、実際の申請件数、承認件数など、取り扱い実績につきまして調査依頼がございました。  裏面をお願いいたします。  世田谷区では要綱を、渋谷区では条例を、いずれも平成27年4月1日から制定をしておりますので、平成27年度からの実績となっております。平成30年度につきましては、調査をいたしました昨年12月までの実績となってございます。また、中野区では、昨年8月20日から要綱を制定しているということで、8月から12月までの実績となってございます。  続きまして、A3サイズの資料につきまして、前回お配りをしております資料ですが、陳情提出者補足説明会におきまして、提出者から御提出のあった資料等で、町田市の記載にそごがございましたので、再度確認をいたしまして、別添のとおり訂正をさせていただいております。申しわけありませんでした。よろしくお願いいたします。 243: ◯尾澤委員長  それでは、説明が終わりました。陳情審査に当たりまして、御意見等のある方がいらっしゃいましたら挙手を願います。 244: ◯尾作委員  本日のこの調査事項の内容を含めて、会派に持ち帰りまして検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 245: ◯尾澤委員長  ほかに御意見等のある方はいらっしゃいますか。                 (「なし」と発言する者あり) 246: ◯尾澤委員長  今、尾作委員より、会派に持ち帰り検討したいという旨の御発言がありました。委員長といたしましては、議題となっております陳情第30-2号、同性パートナーシップの公的承認に関する陳情について、継続といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と発言する者あり) 247: ◯尾澤委員長  御異議なしと認め、継続といたします。  全ての議題が終了いたしました。  以上をもちまして、総務委員会を閉会いたします。お疲れさまでございました。                    午後3時14分閉会 発言が指定されていません。 Copyright © Kokubunji City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...