国分寺市議会 > 2018-11-05 >
平成30年 建設環境委員会 名簿 開催日: 2018-11-05
平成30年 建設環境委員会 本文 開催日: 2018-11-05

  • 残土(/)
ツイート シェア
  1. 国分寺市議会 2018-11-05
    平成30年 建設環境委員会 本文 開催日: 2018-11-05


    取得元: 国分寺市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-20
    検索結果一覧に戻る トップページ 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成30年 建設環境委員会 本文 2018-11-05 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 491 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯皆川委員長 選択 2 : ◯皆川委員長 選択 3 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 4 : ◯皆川委員長 選択 5 : ◯皆川委員長 選択 6 : ◯木村委員 選択 7 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 8 : ◯木村委員 選択 9 : ◯木島委員 選択 10 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 11 : ◯木島委員 選択 12 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 13 : ◯木島委員 選択 14 : ◯皆川委員長 選択 15 : ◯木島委員 選択 16 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 17 : ◯木島委員 選択 18 : ◯木村委員 選択 19 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 20 : ◯木島委員 選択 21 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 22 : ◯秋本委員 選択 23 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 24 : ◯秋本委員 選択 25 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 26 : ◯皆川委員長 選択 27 : ◯丸山副委員長 選択 28 : ◯皆川委員 選択 29 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 30 : ◯皆川委員 選択 31 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 32 : ◯皆川委員 選択 33 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 34 : ◯皆川委員 選択 35 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 36 : ◯皆川委員 選択 37 : ◯皆川委員長 選択 38 : ◯木村委員 選択 39 : ◯佐藤建設事業課長 選択 40 : ◯木村委員 選択 41 : ◯佐藤建設事業課長 選択 42 : ◯木村委員 選択 43 : ◯佐藤建設事業課長 選択 44 : ◯木島委員 選択 45 : ◯丸山副委員長 選択 46 : ◯皆川委員 選択 47 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 48 : ◯皆川委員 選択 49 : ◯皆川委員長 選択 50 : ◯皆川委員長 選択 51 : ◯木島委員 選択 52 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 53 : ◯木島委員 選択 54 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 55 : ◯木村委員 選択 56 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 57 : ◯木村委員 選択 58 : ◯内藤副市長 選択 59 : ◯木村委員 選択 60 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 61 : ◯木村委員 選択 62 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 63 : ◯木島委員 選択 64 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 65 : ◯木島委員 選択 66 : ◯丸山副委員長 選択 67 : ◯皆川委員 選択 68 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 69 : ◯皆川委員 選択 70 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 71 : ◯皆川委員 選択 72 : ◯皆川委員長 選択 73 : ◯木島委員 選択 74 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 75 : ◯木島委員 選択 76 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 77 : ◯丸山委員 選択 78 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 79 : ◯丸山委員 選択 80 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 81 : ◯皆川委員長 選択 82 : ◯丸山副委員長 選択 83 : ◯皆川委員 選択 84 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 85 : ◯皆川委員 選択 86 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 87 : ◯皆川委員 選択 88 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 89 : ◯皆川委員 選択 90 : ◯皆川委員長 選択 91 : ◯皆川委員長 選択 92 : ◯木島委員 選択 93 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 94 : ◯丸山副委員長 選択 95 : ◯皆川委員 選択 96 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 97 : ◯皆川委員 選択 98 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 99 : ◯皆川委員 選択 100 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 101 : ◯皆川委員 選択 102 : ◯皆川委員長 選択 103 : ◯田中委員 選択 104 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 105 : ◯田中委員 選択 106 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 107 : ◯田中委員 選択 108 : ◯皆川委員長 選択 109 : ◯田中委員 選択 110 : ◯皆川委員長 選択 111 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 112 : ◯皆川委員長 選択 113 : ◯木島委員 選択 114 : ◯皆川委員長 選択 115 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 116 : ◯木島委員 選択 117 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 118 : ◯木島委員 選択 119 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 120 : ◯田中委員 選択 121 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 122 : ◯木村委員 選択 123 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 124 : ◯木村委員 選択 125 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 126 : ◯木村委員 選択 127 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 128 : ◯皆川委員長 選択 129 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 130 : ◯木村委員 選択 131 : ◯皆川委員長 選択 132 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 133 : ◯皆川委員長 選択 134 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 135 : ◯丸山委員 選択 136 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 137 : ◯丸山委員 選択 138 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 139 : ◯木村委員 選択 140 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 141 : ◯木村委員 選択 142 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 143 : ◯木村委員 選択 144 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 145 : ◯皆川委員長 選択 146 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 147 : ◯皆川委員長 選択 148 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 149 : ◯皆川委員長 選択 150 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 151 : ◯皆川委員長 選択 152 : ◯木村委員 選択 153 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 154 : ◯木村委員 選択 155 : ◯皆川委員長 選択 156 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 157 : ◯木村委員 選択 158 : ◯藤原まちづくり部長 選択 159 : ◯皆川委員長 選択 160 : ◯皆川委員長 選択 161 : ◯皆川委員長 選択 162 : ◯皆川委員長 選択 163 : ◯皆川委員長 選択 164 : ◯酒井氏 選択 165 : ◯泉氏 選択 166 : ◯酒井氏 選択 167 : ◯泉氏 選択 168 : ◯皆川委員長 選択 169 : ◯木村委員 選択 170 : ◯泉氏 選択 171 : ◯木村委員 選択 172 : ◯泉氏 選択 173 : ◯皆川委員長 選択 174 : ◯皆川委員長 選択 175 : ◯皆川委員長 選択 176 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 177 : ◯木村委員 選択 178 : ◯皆川委員長 選択 179 : ◯皆川委員長 選択 180 : ◯皆川委員長 選択 181 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 182 : ◯皆川委員長 選択 183 : ◯田中委員 選択 184 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 185 : ◯皆川委員長 選択 186 : ◯田中委員 選択 187 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 188 : ◯田中委員 選択 189 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 190 : ◯木村委員 選択 191 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 192 : ◯木村委員 選択 193 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 194 : ◯木村委員 選択 195 : ◯島崎まちづくり計画課長 選択 196 : ◯木村委員 選択 197 : ◯皆川委員長 選択 198 : ◯皆川委員長 選択 199 : ◯皆川委員長 選択 200 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 201 : ◯皆川委員長 選択 202 : ◯木島委員 選択 203 : ◯皆川委員長 選択 204 : ◯木島委員 選択 205 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 206 : ◯木島委員 選択 207 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 208 : ◯木島委員 選択 209 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 210 : ◯木島委員 選択 211 : ◯木村委員 選択 212 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 213 : ◯木村委員 選択 214 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 215 : ◯木村委員 選択 216 : ◯皆川委員長 選択 217 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 218 : ◯木村委員 選択 219 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 220 : ◯木村委員 選択 221 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 222 : ◯木村委員 選択 223 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 224 : ◯木村委員 選択 225 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 226 : ◯木村委員 選択 227 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 228 : ◯木村委員 選択 229 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 230 : ◯木島委員 選択 231 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 232 : ◯木島委員 選択 233 : ◯丸山副委員長 選択 234 : ◯皆川委員 選択 235 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 236 : ◯皆川委員 選択 237 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 238 : ◯皆川委員 選択 239 : ◯皆川委員長 選択 240 : ◯皆川委員長 選択 241 : ◯皆川委員長 選択 242 : ◯皆川委員長 選択 243 : ◯皆川委員長 選択 244 : ◯藤原街路整備担当課長 選択 245 : ◯皆川委員長 選択 246 : ◯木島委員 選択 247 : ◯藤原街路整備担当課長 選択 248 : ◯木島委員 選択 249 : ◯藤原街路整備担当課長 選択 250 : ◯木島委員 選択 251 : ◯藤原街路整備担当課長 選択 252 : ◯木島委員 選択 253 : ◯藤原街路整備担当課長 選択 254 : ◯木島委員 選択 255 : ◯中村道路管理課長 選択 256 : ◯木島委員 選択 257 : ◯木村委員 選択 258 : ◯藤原街路整備担当課長 選択 259 : ◯木村委員 選択 260 : ◯藤原街路整備担当課長 選択 261 : ◯木村委員 選択 262 : ◯藤原街路整備担当課長 選択 263 : ◯木村委員 選択 264 : ◯藤原街路整備担当課長 選択 265 : ◯皆川委員長 選択 266 : ◯皆川委員長 選択 267 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 268 : ◯皆川委員長 選択 269 : ◯木村委員 選択 270 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 271 : ◯木村委員 選択 272 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 273 : ◯木村委員 選択 274 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 275 : ◯皆川委員長 選択 276 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 277 : ◯木村委員 選択 278 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 279 : ◯木村委員 選択 280 : ◯木島委員 選択 281 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 282 : ◯木島委員 選択 283 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 284 : ◯木島委員 選択 285 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 286 : ◯木島委員 選択 287 : ◯野田環境担当部長兼環境対策課長 選択 288 : ◯木島委員 選択 289 : ◯野田環境担当部長兼環境対策課長 選択 290 : ◯田中委員 選択 291 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 292 : ◯田中委員 選択 293 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 294 : ◯田中委員 選択 295 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 296 : ◯田中委員 選択 297 : ◯皆川委員長 選択 298 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 299 : ◯田中委員 選択 300 : ◯秋本委員 選択 301 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 302 : ◯秋本委員 選択 303 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 304 : ◯秋本委員 選択 305 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 306 : ◯秋本委員 選択 307 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 308 : ◯秋本委員 選択 309 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 310 : ◯丸山副委員長 選択 311 : ◯皆川委員 選択 312 : ◯野田環境担当部長兼環境対策課長 選択 313 : ◯皆川委員 選択 314 : ◯野田環境担当部長兼環境対策課長 選択 315 : ◯皆川委員 選択 316 : ◯細江まちづくり推進課長 選択 317 : ◯皆川委員長 選択 318 : ◯皆川委員長 選択 319 : ◯細川駅周辺整備担当課長 選択 320 : ◯皆川委員長 選択 321 : ◯細川駅周辺整備担当課長 選択 322 : ◯皆川委員長 選択 323 : ◯木村委員 選択 324 : ◯細川駅周辺整備担当課長 選択 325 : ◯木村委員 選択 326 : ◯細川駅周辺整備担当課長 選択 327 : ◯木村委員 選択 328 : ◯細川駅周辺整備担当課長 選択 329 : ◯木村委員 選択 330 : ◯細川駅周辺整備担当課長 選択 331 : ◯木村委員 選択 332 : ◯細川駅周辺整備担当課長 選択 333 : ◯木村委員 選択 334 : ◯細川駅周辺整備担当課長 選択 335 : ◯田中委員 選択 336 : ◯細川駅周辺整備担当課長 選択 337 : ◯田中委員 選択 338 : ◯細川駅周辺整備担当課長 選択 339 : ◯田中委員 選択 340 : ◯木島委員 選択 341 : ◯細川駅周辺整備担当課長 選択 342 : ◯皆川委員長 選択 343 : ◯皆川委員長 選択 344 : ◯皆川委員長 選択 345 : ◯伊東交通対策課長 選択 346 : ◯皆川委員長 選択 347 : ◯伊東交通対策課長 選択 348 : ◯皆川委員長 選択 349 : ◯皆川委員長 選択 350 : ◯木村委員 選択 351 : ◯伊東交通対策課長 選択 352 : ◯木村委員 選択 353 : ◯伊東交通対策課長 選択 354 : ◯木村委員 選択 355 : ◯伊東交通対策課長 選択 356 : ◯木村委員 選択 357 : ◯伊東交通対策課長 選択 358 : ◯木村委員 選択 359 : ◯伊東交通対策課長 選択 360 : ◯皆川委員長 選択 361 : ◯伊東交通対策課長 選択 362 : ◯木村委員 選択 363 : ◯皆川委員長 選択 364 : ◯伊東交通対策課長 選択 365 : ◯皆川委員長 選択 366 : ◯伊東交通対策課長 選択 367 : ◯皆川委員長 選択 368 : ◯伊東交通対策課長 選択 369 : ◯皆川委員長 選択 370 : ◯伊東交通対策課長 選択 371 : ◯皆川委員長 選択 372 : ◯伊東交通対策課長 選択 373 : ◯皆川委員長 選択 374 : ◯伊東交通対策課長 選択 375 : ◯木村委員 選択 376 : ◯伊東交通対策課長 選択 377 : ◯木村委員 選択 378 : ◯大澤建設環境部長 選択 379 : ◯木村委員 選択 380 : ◯皆川委員長 選択 381 : ◯木村委員 選択 382 : ◯皆川委員長 選択 383 : ◯伊東交通対策課長 選択 384 : ◯木村委員 選択 385 : ◯伊東交通対策課長 選択 386 : ◯木村委員 選択 387 : ◯大澤建設環境部長 選択 388 : ◯皆川委員長 選択 389 : ◯木村委員 選択 390 : ◯伊東交通対策課長 選択 391 : ◯皆川委員長 選択 392 : ◯木村委員 選択 393 : ◯皆川委員長 選択 394 : ◯伊東交通対策課長 選択 395 : ◯皆川委員長 選択 396 : ◯皆川委員長 選択 397 : ◯大澤建設環境部長 選択 398 : ◯伊東交通対策課長 選択 399 : ◯木村委員 選択 400 : ◯皆川委員長 選択 401 : ◯木村委員 選択 402 : ◯皆川委員長 選択 403 : ◯木村委員 選択 404 : ◯皆川委員長 選択 405 : ◯伊東交通対策課長 選択 406 : ◯皆川委員長 選択 407 : ◯木島委員 選択 408 : ◯伊東交通対策課長 選択 409 : ◯皆川委員長 選択 410 : ◯皆川委員長 選択 411 : ◯皆川委員長 選択 412 : ◯桜井緑と建築課長 選択 413 : ◯皆川委員長 選択 414 : ◯秋本委員 選択 415 : ◯桜井緑と建築課長 選択 416 : ◯秋本委員 選択 417 : ◯桜井緑と建築課長 選択 418 : ◯秋本委員 選択 419 : ◯田中委員 選択 420 : ◯桜井緑と建築課長 選択 421 : ◯皆川委員長 選択 422 : ◯皆川委員長 選択 423 : ◯皆川委員長 選択 424 : ◯野田環境担当部長兼環境対策課長 選択 425 : ◯皆川委員長 選択 426 : ◯木村委員 選択 427 : ◯皆川委員長 選択 428 : ◯波岡ごみ減量推進課長 選択 429 : ◯木村委員 選択 430 : ◯野田環境担当部長兼環境対策課長 選択 431 : ◯木島委員 選択 432 : ◯波岡ごみ減量推進課長 選択 433 : ◯木島委員 選択 434 : ◯波岡ごみ減量推進課長 選択 435 : ◯木島委員 選択 436 : ◯木村委員 選択 437 : ◯野田環境担当部長兼環境対策課長 選択 438 : ◯皆川委員長 選択 439 : ◯秋本委員 選択 440 : ◯野田環境担当部長兼環境対策課長 選択 441 : ◯秋本委員 選択 442 : ◯波岡ごみ減量推進課長 選択 443 : ◯秋本委員 選択 444 : ◯野田環境担当部長兼環境対策課長 選択 445 : ◯秋本委員 選択 446 : ◯丸山副委員長 選択 447 : ◯皆川委員 選択 448 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 449 : ◯皆川委員 選択 450 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 451 : ◯皆川委員 選択 452 : ◯池田清掃施設担当課長 選択 453 : ◯皆川委員 選択 454 : ◯野田環境担当部長兼環境対策課長 選択 455 : ◯皆川委員 選択 456 : ◯野田環境担当部長兼環境対策課長 選択 457 : ◯皆川委員長 選択 458 : ◯皆川委員長 選択 459 : ◯皆川委員長 選択 460 : ◯岡沢建築指導課長 選択 461 : ◯皆川委員長 選択 462 : ◯木村委員 選択 463 : ◯岡沢建築指導課長 選択 464 : ◯木村委員 選択 465 : ◯岡沢建築指導課長 選択 466 : ◯丸山委員 選択 467 : ◯岡沢建築指導課長 選択 468 : ◯皆川委員長 選択 469 : ◯伊東交通対策課長 選択 470 : ◯皆川委員長 選択 471 : ◯桜井緑と建築課長 選択 472 : ◯皆川委員長 選択 473 : ◯皆川委員長 選択 474 : ◯皆川委員長 選択 475 : ◯佐藤議会事務局次長 選択 476 : ◯皆川委員長 選択 477 : ◯木村委員 選択 478 : ◯木島委員 選択 479 : ◯丸山委員 選択 480 : ◯皆川委員長 選択 481 : ◯皆川委員長 選択 482 : ◯皆川委員長 選択 483 : ◯皆川委員長 選択 484 : ◯佐藤議会事務局次長 選択 485 : ◯皆川委員長 選択 486 : ◯木村委員 選択 487 : ◯佐藤議会事務局次長 選択 488 : ◯丸山委員 選択 489 : ◯皆川委員長 選択 490 : ◯皆川委員長 選択 491 : ◯皆川委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                    午前9時31分開会 ◯皆川委員長  おはようございます。ただいまより建設環境委員会を開会いたします。  本日ですが、市長より、公務のため終日欠席する旨の届け出がございましたので、御報告いたします。  では、お手元の開催通知に従って、順次進めてまいります。     ────────────────── ◇ ────────────────── 2: ◯皆川委員長  まず初めに、調査 都市計画マスタープランに掲げる土地利用計画の見直しについてを議題といたします。  担当より説明を求めます。 3: ◯島崎まちづくり計画課長  初めに、本日の調査事項に関する資料の差しかえがありましたことをおわび申し上げます。大変御迷惑をおかけし、申しわけございませんでした。  それでは、調査事項、都市計画マスタープランに掲げる土地利用計画の見直しについてでございます。  資料1をごらんください。  本日は、国分寺駅北口周辺エリア、史跡武蔵国分寺跡周辺エリア、第一種低層住居専用地域指定エリア及び指定用途かい離エリアについて御報告をさせていただきます。  その前に、こちら資料の中ほどにありますスケジュールをごらんください。第一種低層住居専用指定エリアと史跡周辺エリアについてでございます。後ほど御説明をさせていただきますが、一種低層エリアにつきましては敷地面積の最低限度導入につきまして、地権者の意向を確認するアンケートを行いたいというふうに考えてございます。また、史跡周辺エリアにつきましても、最低敷地面積等、地権者の御意見をお伺いしたいというふうに考えてございます。都市計画法及びまちづくり条例に基づく都市計画決定手続のスケジュール、資料でいいますと四角に囲んだところですが、こちらのほうを少しおくらせていただきたいというふうに考えてございます。  また、より丁寧に進めていきたいと考えてございますので、今後の検討状況によりましては、さらにスケジュールの変更も必要かなというふうには考えているところでございます。  次に、資料2-1をお願いいたします。国分寺駅北口周辺エリアのまちづくりの検討についてでございます。  国分寺駅北口エリアの都市計画原案の作成につきましては、当委員会の御指摘や素案説明会での御意見を踏まえまして、素案の一部修正を行ってございます。この原案を10月9日に公告を行いまして、翌10日から23日まで縦覧、21日と22日に原案説明会を開催いたしました。30日まで意見書の受付を行ったということでございます。  ここで都市計画案から原案への変更点の概要を御説明したいと思います。資料は2-3をお願いいたします。  変更した点は4点になります。1点目が都市計画区域の変更、2点目が敷地面積の最低限度、3点目が壁面の位置の制限、4点目が容積率の最高限度となります。  まず、1点目の都市計画区域の見直しでございます。こちらにつきましては、資料左側の図をごらんください。わかりづらくて申しわけないんですが、C地区の西側半分に当たる街区、こちらですね。点線で囲まれた範囲になりますが、こちらの部分について追加を行ってございます。これにつきましては、木村委員から用途境について御指摘をいただきました都市計画道路国3・4・12号線から近いところでは15メーターしかないというところ、この御指摘を踏まえまして国3・4・12号線の整備効果を生かせる範囲、また、エリア全体の回遊性が向上し、店舗の立地が期待できる、こういう理由から拡大したというものでございます。  なお、D地区の西側部分、今回の範囲から外れている部分でございますが、こちらについては既に商業地域ということで指定をされてございますので、今回の都市計画変更には含んでございません。  2点目の敷地面積の最低限度についてでございます。こちらにつきましても、委員から御指摘を受けたところでございます。この指摘を踏まえまして、都市計画の地権者のほうに御相談をさせていただいた上で、C地区及びD地区につきましては、敷地面積の最低限度の制限を取りやめることといたしました。A地区につきましては、土地の細分化を抑制しつつ、将来における建物更新が可能となるよう、現在の土地利用状況から敷地面積の最低限度を70平米に引き下げさせていただいております。なお、これによりまして、街並み誘導型地区計画の要件を満たすことになります。1号壁面線、駅前通りになりますが、それと4号壁面線につきましては、この地区計画の緩和を受けるというところになりまして、道路斜線、あと容積率の上限、こちら用途地域の上限まで、いっぱいまで使えるようになるというところでございます。
     3点目が壁面線の位置の制限でございます。D地区では、街並み誘導型地区計画の要件である敷地面積の最低限度を取りやめたことによりまして、また都市計画道路の整備に伴う影響を考えまして、左、図の赤いメッシュをかけた部分、赤い薄い色になりますけど、こちらの部分につきまして、壁面線の後退を削除してございます。また、商業地区の区域拡大に当たりまして、このエリア一帯の回遊性向上と基盤整備のために、道路境から50センチの後退をする新たな4号壁面線を設けてございます。  4点目の容積率の最高限度についてでございます。こちらD地区につきましても、街並み誘導型地区計画の要件を満たさなくなったということで、こちらの緩和制限、容積率の上限を削除したというものでございます。  続きまして、都市計画原案の説明会の状況について御説明をいたします。資料2-2の1ページ中段をごらんください。  説明会は10月21日、本多公民館で、22日にはcocobunjiプラザで行いました。参加者は2日間で22名ということでございました。  周知方法といたしましては、市報、市ホームページのほかに、エリア内に土地の権利をお持ちの方々には、御案内と都市計画の資料、縦覧図書をお送りしているものでございます。  こちらの会の前半に市から説明をさせていただきまして、後半は御意見をいただいてございます。  何点か御紹介をさせていただきますと、全ての人が納得いく計画を定めることは難しいと思うが、全体のバランスには十分配慮してほしい。将来発生するであろう事項についても市に対応策を考えてもらいたい。建物用途については、町並みにふさわしい、そういう用途のものを進めてほしい等の御意見をいただいてございます。  なお、意見書につきましては、10月30日までに4名の方から提出を受けてございます。現在はこの内容の確認をさせていただいているというところでございます。  今後の手続でございます。資料の4ページをお願いいたします。下段のほうになりますが、この後、必要に応じまして原案のほうを修正いたしまして、11月20日になりますが、都市計画審議会にお諮りいたします。都市計画の案を決定していただき、来年1月、都市計画案についての公告・縦覧・説明会を開催し、意見等の受付を行います。その後、2月に案を都市計画審議会にお諮りいたしまして、都市計画決定をいただき、3月に都市計画決定・変更告示を行いたいと考えているところでございます。  続きまして、資料3-1をお願いいたします。史跡武蔵国分寺跡周辺エリアのまちづくりの検討についてでございます。  現在のスケジュールでいいますと、資料下から2番に都市計画素案の作成及び周知いたしまして、内容について、市民説明会で御説明と御意見を伺って進めていきたいと考えてございます。  資料3-2をお願いいたします。史跡武蔵国分寺跡周辺のまちづくり実施方針でございます。  史跡武蔵国分寺跡周辺エリアのまちづくり実施方針につきましては、本年1月定例会の建設環境委員会で実施方針案を御報告させていただきました。その後、この実施方針案をもとに、国土交通省関東地方整備局、それから東京都の土地利用計画課、街路計画課、防災都市づくり課と協議を行ってございます。国交省と土地利用計画課につきましては、用途地域の用途、それから地区計画の視点について、トイレやお土産品店、飲食店、観光案内所などの用途についての建物の設置について協議をさせていただいてございます。また、街路計画課と防災都市づくり課では、都市計画道路について調整・確認をさせていただいてございます。こちらで一定程度整備ができたというところで、案として決定をしてございます。  変更したところを御説明させていただきます。1つが用途地域や建築用途、先ほどのトイレ等の話でございますが、こちらについては実施方針を修正する必要がない対応ができるということで、これに関する修正はございません。都市計画道路国3・4・1号線の機能と役割について、修正をかけさせていただいてございます。こちら国3・4・1号線、広域交通に関する役割や機能を持っているということで、今まで進めてございましたけれども、東京都の調査によると、こちら広域交通に関する、それほどの交通量はないということから、この機能については外してございます。該当するところは13ページ、18ページの中で、この部分については削除させていただいているということになります。  2つ目です。この都市計画道路の変更に向けた検討の表記の仕方になります。第4次事業化計画の表現と合わせまして、国3・4・1号線の一部区間の廃止も見据えた検討というふうに修正をさせていただいております。こちら該当するところが9ページ、11ページ、18ページというところになります。  実施方針については、修正の上、決定ということになりましたが、この後につきましては、再度、地域の方々、市民の方々、議員の皆様にも案というところを進めながらお示ししていきたいと、そして御意見をいただいて、必要に応じて修正をかけていきたいというふうに考えているところでございます。  続きまして、資料4-1をお願いいたします。こちら第一種低層住居専用地域指定エリアのまちづくりの検討についてでございます。  現在につきましては、この表の下から3つ目の、敷地面積の最低限度の導入に関する地権者意識調査の実施について、御報告をするものでございます。  資料4-2をごらんください。こちらがアンケート調査の骨子になります。現時点では調査票はまだできてございません。この骨子をもとに作成していきたいというふうに考えてございます。  この調査につきましては、当エリアのまちづくり実施方針及び都市計画素案を検討するに当たりまして、敷地面積の最低限度の制限導入及び規制値の設定を丁寧、慎重に行いたいというところで実施をするものでございます。このアンケートで制限の導入、それから規制値の設定について御意見を伺いまして、今後のまちづくりの進め方を検討して進めていきたいというものでございます。  実施方法についてでございます。こちら、実施内容については表記のとおりとなってございます。設問は多くせず、端的に伺うようにしたいというふうに考えてございますが、留意点にありますように、実施に当たっては、制限導入のメリット・デメリットを住民の視点で明確にいたしまして、誘導にならないように進めていきたいと、設問や資料のほうをつくっていきたいというふうに考えてございます。  資料2ページ、裏面をごらんください。意向調査の結果の反映でございます。こちらの調査につきましては、一定の有効性があるというふうに認識をしてございます。この調査をもとに、規制値導入、それから最低敷地面積の導入について、地権者意向を尊重しながら、市の上位計画等における考え方及び規定値設定の考え方から総合的に判断していきたいと考えてございます。また、まちづくり実施方針の決定及び都市計画案作成に当たりましては、適宜、都市計画審議会から御助言をいただきたいというふうに考えているところでございます。  資料5-1をお願いいたします。指定用途かい離エリアのまちづくりの検討についてでございます。  このエリアにつきましては、本年8月6日の当委員会におきまして、まちづくりの方向性たたき台、それと地域懇談会の実施状況について御報告をさせていただきました。本日は、まちづくりの方向性と、それを使って行いました第2回地域懇談会について御報告をするという内容になってございます。  なお、地域懇談会につきましては、10月27日に開催し、まだまとまっていない状況でございますので、口頭で御報告をさせていただきたいと考えてございます。  初めに、資料5-2をごらんください。指定かい離エリアのまちづくりの方向性となります。こちら、改めてになりますけれども、具体的には東恋ヶ窪一丁目から五丁目で、この図の赤枠で示している、指定用途地域は準工業地域でありながら、現況といたしましては住居系の土地利用が大半を占めているというエリアでございます。この土地利用状況に応じて、AからDの4色に色分けをして表記をさせていただいてございます。  前回お示ししましたたたき台をもとに、このエリア内の権利者、それから居住者と懇談会や関係団体とのヒアリングを通じまして、今回のこのまちづくりの方向性として整理を行ってございます。  資料5-3をお願いいたします。一番左の列に、各エリアの方向性を記載させていただいてございます。都市計画として具現化できる事項につきましては、資料の真ん中の列に、実施方針で具体化に向けて検討する事項ということで示させていただいてございます。Dのエリアにつきましては、方向性で、国3・4・6号線の整備にあわせて、土地利用の見直しについて検討を進めるとしてございますので、今回は記載はございません。  その他のAからCにつきましては、現況の環境の維持・形成をしていくために、特別用途地区や地区計画の指定等によりまして規制すべき用途を検討するということにしてございます。  次に、懇談会の状況です。口頭で申しわけございません。懇談会には、10月27日土曜日、午前10時から11時半まで、この委員会室で行いました。参加者はエリア内に土地・家屋の権利をお持ちの方、また住んでいる方、事業を行っている方、合わせて11人に参加をいただきました。会の前半に市から説明を行いまして、後半は2つのグループに分かれて懇談を行ってございます。  そこでの御意見を何点か御紹介したいと思います。  まず、Aエリアについてでございます。こちらについては学校が近いため、一定の制限をかけたほうがよい。既存の工場の権利を守りつつ、新しい工場が建つことを防ぐ方法を考えるべきではないか等の御意見をいただいてございます。  Bについては、府中街道沿道は幹線道路沿いであるので……。すいません。  Dエリアについては府中街道沿道であり、幹線道路というところに面しているところであるので、いろいろな建物が建つのは仕方がないのではないか。それから、現状、住宅がメーンなので、第一種低層住居にしたほうがいいのではないかという御意見をいただいてございます。  Cエリアにつきましては、既存の工場は仕方がないが、新しく工場が建つ可能性を残しておくのはいかがなものか。まちの発展のため商業を設置する等の手法についても検討すべきではないかという御意見をいただいてございます。  今後については、このまちづくりの方向性をもとに、まちづくりの実施方針案を作成いたしまして、12月15日に第3回地域懇談会を行いまして、今年度末までにまちづくりの実施方針を決定したいと考えてございます。  あと、資料6といたしまして、国分寺市用途地域等に関する指定方針及び指定基準をつけさせていただいてございます。御参照いただければと思います。 4: ◯皆川委員長  以上で説明が終わりました。質疑のある方は、順次、挙手にてお願いいたします。  エリアごとに質疑を受けたいと思いますが、そのような進め方でよろしいですか。                (「異議なし」と発言する者あり) 5: ◯皆川委員長  では、まず最初に、国分寺駅北口周辺エリアのまちづくりの検討について、御質疑のある方はお願いいたします。 6: ◯木村委員  私個人の捉え方といいますか、私見ではありますけども、よりすっきりしたというか、納得も得やすいし、今後のまちの発展、このエリアの発展に資する形に近づいたのかなという印象を持っております。御指摘を受けとめていただいたことには感謝申し上げたいと思いますし、御指摘を申し上げてよかったとも思っております。  特に敷地面積の最低限度の件も、かなりの部分で制限なしという変更が加えられているようですけども、私、調べてみたんです。全国に今、約1,740の自治体があるんですよね。そのうち、じゃあ、国分寺市、今11.46ということになっているのかな。1,740の自治体の中でどのぐらいの位置にあるのかを調べてみたところ、千六百六十何位なんですよ。要は、裏を返せば、国分寺市より狭い自治体って、全国市町村全て含めてなんですけども、80ぐらいしかない、それぐらい狭い自治体であるというのが、この国分寺市の置かれている地理的・物理的な状況なんですよね。当初、この100平米という話が出ている中で、他市の実施事例なんかも出ていたわけですけども、確かに国分寺市周辺には国分寺市より狭い自治体って幾つかあるんですけども、実は国分寺市も含めて、全国的なレベルで見ると特異なほどに狭い自治体であるということが言えるんだなと、調べていて感じました。そういった全国レベルでも極めて狭い面積しか有していない自治体で、他の例に倣って最低限度を定めてしまうと、面積が狭いがゆえに物理的・地理的な広がりを持っていないわけですから、それは今、人口減少社会と言われている中で、今後の持続可能な国分寺市の発展というところの阻害要因になりかねないかなと思ったんですよ。なので、面積順位とかも調べてみたという経過が自分の中にあるんですけども、そこをかなり緩やかな感じで思い直していただいたというのは、今後にもつながるのかなという、そういうイメージを私なりには持っています。  ただ一方では、人口密度というのも調べてみたんですけども、これは特別区である23区も含めちゃうと、23区のほとんどが国分寺市を上回ってはいたんです。23区を除くと、全国の市町村の人口密度順位でいうと、逆に全国11番目に高い人口密度を有していました。今、国分寺市、人口がふえ続けていますから、もう少しふえると、恐らくベスト10に入るのかなと。今、11位ということで調べたところ、そのぐらい密度も高いんですよね。だから、一方で敷地面積の最低限度を相当制限なしとか緩くしたことによっての災害時の安全性、道路問題とかももちろん、建物だけではなくて、いろいろあるんだと思います。建物であれば、防火対策はとられているかどうかとか、いろいろ、だから要因としては複合的になっていくんだと思うんですけども、やはりその高い人口密度の中で、より安全性の高いまちづくりというものをしていくために、単に容積の話であるとか、敷地面積の話であるとか、そういったところだけではなくて、いろんな創意工夫が必要なんだろうなと。人口密度のデータを調べていては、一方ではそういうふうにも思いました。ちょっとその辺はどうなのかな。担当としては、その辺、お調べになっているのかどうか、よくわからないんですけども、どうなんでしょう。その辺というのは、何かお考えとか、調べて何か研究なり検証なりされている部分があるんでしょうか。 7: ◯島崎まちづくり計画課長  他自治体との比較というのは、こちらの防災性というところでは行っていないという状況でございます。  防災性につきましては、用途地域の商業地域にするということもありますが、準防火地域、それから防火地域と、それから、ほかにも今、言っていただきましたような道路、遮断の機能を持つような道路、そういうところも必要になってくると考えてございます。そういうところからしましても、都市計画道路の整備というのも必要になってくるのかなというふうに考えているところでございます。 8: ◯木村委員  そこはしっかり、複合的な要素で、複合的な視点で、ぜひ今後もさらにこの都市計画原案を、さらに詰めていただければと思っております。  国分寺市において、人口がこの御時世でありながらふえ続けているというのは、これは非常にありがたい話です。地方から見れば、東京一極集中だって批判の対象にもなるのかもしれませんけども、でも、基礎自治体としては、一方で地方にふるさと納税のように持っていかれているものもあるわけですから。そこは国分寺市のより人口がふえる、住み続けられる、そういった施策、そのための対策というのは国分寺市の視点で引き続き講じていただくべきことだと思います。とりあえず素案から原案になる中で、私なりに腑には落ちるというか、御指摘申し上げたところの変更点も含めて、いろいろ改善をしていただいたので、かなりよくなったかなという印象もありますので、そのことを最後に申し上げて、終わります。 9: ◯木島委員  壁面の後退のことについてなんですけども、D地区の扱いなんですけども、これがこの中で制限がなくなったということで、背景等については、この間の経緯等も承知はしていますので理解するところなんですけども、3ページの中で、ここにかかわる説明会の中での質疑の状況も真ん中あたり記載されていますけども、おおむね御理解をいただいているという理解でいいんでしょうかね。やっぱり当該地の方も含めて、この素案の段階から制限なしに変えたということで、一定の理解をいただいているという理解でよろしいんでしょうか。大きく変わっているところでもあると思うんで、その点だけ確認をさせてください。 10: ◯島崎まちづくり計画課長  こちらの説明会等の中では、制限について批判というところは一切ございません。また、今後の利用についての御質問とか、そういうところもございましたので、こちらのほうにつきましては、おおむねですが、御理解をいただいていると考えてございます。 11: ◯木島委員  わかりました。  いずれにしても、今、御説明あったとおり、4名の方が意見書を提出されているということで、それらの内容について、今、精査を多分されている段階だと思います。とはいえ、それらのことも踏まえた上で、今後はもう11月には、先ほどのスケジュールだと、原案から案にということで、この都市計画審議会の段においては、その意見書の内容も含めて、どういうふうにいくかということを諮っていただくような流れになるということでよろしいでしょうか。 12: ◯島崎まちづくり計画課長  こちらの都市計画審議会では、そのいただいた意見書に対する市の考えをお示しをさせていただきながら、御審議をいただくということになってございます。 13: ◯木島委員  わかりました。  この間、この委員会も含めて、丁寧に取り組んでいただいていることというのは、もう十分承知もしているところなんですけども、その中で、これは、ごめんなさい、私が読み方がよくわからないので教えてほしいんですけども、7)です。2ページのですね。 14: ◯皆川委員長  資料2-2ですか。 15: ◯木島委員  ごめんなさい。そうですね。周知のところなんですけれども、7)で、都市計画変更区域内の方は、今回の都市計画変更の動きについて知っていることでいいかと。さっきも御説明があったとおり、関係図書等も、多分、配送されているということなんですが、8)とこれ、何か関連があるのかわからないんですが、住んでいる方には送られていないということかと書いていますよね、これ。ここが、これは住んでいない方にはということなのかなと思ったんですけども。住んでいる方。ここは、だからどういうふうに理解すればいいんでしょうか。住んでいる方には送られていないということかということについては、ちゃんと送っているということですよね。後段の答えが、少しよく理解できなかったんで、ここをしっかり説明をしてください。 16: ◯島崎まちづくり計画課長  こちら、今回は、地権者の方にお送りをしております。8)で言っている方というのは、権利は持っていないんだけども、そこにお住まいになっている方というところでございます。 17: ◯木島委員  わかりました。そういうことで、丁寧にしっかりと対応いただいているということで、おおむね理解できました。最後、いよいよまとめていくという段階になってくるので、引き続きの努力をお願いしておきたいと思います。 18: ◯木村委員  今の木島委員の最後の周知に関して、私もやってないので何とも言えないので黙っていたんですけど、まちづくり計画課ツイッターってあるじゃないですか。これは、2-2の1ページですね。その他に関しては市報、市ホームページで、あとは土地の権利を有する方に郵送ってなっているんですね。ツイッターって、どこまで皆さんやっているのか、よくわからないんだけども、なかなか、これで網羅をするというところには及んでないんだろうなと。そうすると、全戸配布されている市報で、市のホームページもアクセスして初めて目にするものですから、市のホームページに積極的にアクセスをしない方であれば、多分、市報に限られちゃうのかな。それが積極的な周知というところでくくれるのかというのは、何かちょっと微妙な気はしているんですよね。  今の木島委員の御議論を聞いていて、いわゆる権利は有してないけど居住されている方、これもある種の権利ではあると思うんですけども、こういった方々への丁寧な周知ということになると、どうなんでしょうかね。市報は全ての世帯に配られていますから、それは全く住んでもない、権利も持ってない方々にも市報は配られているわけで、そこといわゆる同等ということじゃないですか。だから、そういった今の木島委員の御議論や、それのもとになった、この意見からすると、もう一歩、権利を有していなくても現に住んでいる方々というのは影響を受けるわけですから、何らかしらの手だてというのは必要なのかなと思ったんですけど、どうでしょうか。 19: ◯島崎まちづくり計画課長  委員がおっしゃるとおりだと考えてございます。こちらにつきましては、地域の方、その地域を中心としまして、一般的になってしまいますが、ポスターやチラシ等も配布をして、周知を、さらに何ができるかというところも考えていきたいと思ってございます。 20: ◯木島委員  今の説明を聞くと、木村委員に今、そういうふうにフォローしていただいたので、そうですね。今となってみればもっと早くできたのかなと。となれば、もうこの段でという部分もありますし、今までの私のイメージでいったら、国分寺駅再開発事業における、やはり地権者と、そのエリアの中で住まれている方との関係にも少し似ているなというか、そこは再開発事業という部分でのくくりというか、いろいろ法に基づいた手続もあったと思うんです。やはり住んでいる方にも、当然、対象として、同等に、こういったものの周知が多分行われているんだろうというふうに、再開発のほうは思うので、ある意味では同じ扱いなのかなというか、今の話を聞いていて、しっかりと、本当にまさに今からできることをやっていただくしかないかなと思うんです。可能な限り、できることも限られるかもしれませんが、所有者と同等の周知を行っていただけるという、その方向性を考えるという趣旨の、今、答弁だったと思うので、改めてそのあたりの取り組みの決意について、確認をもう一回させていただければと思います。 21: ◯島崎まちづくり計画課長  この後、1月になりましたら、案の公告・縦覧、それから市民説明会がございます。こちらに向けて、周知の方法、これは駅のほうとも、情報をいただきまして、検討して進めていきたいと考えてございます。 22: ◯秋本委員  説明会が10月21日と22日で、本多公民館とリオンホールで行われていて、私、リオンホールのほうに参加させていただいたんです。そのときにC地区にお住まいの方で、今までは敷地面積の最低限度のほうが素案のほうでは100平米だったところが制限がなくなったけれども、今度は壁面位置のほうが制限なしのほうから壁面から0.5下がるという御説明の、この用紙が来たので、素案から変更しているところがあるということで、御参加されたという女性の方がいらしたんですね。その方が、多分、この3ページの壁面の位置の制限についてというところの6)のところの御質問だったと思うんですけれども、やっぱり0.5メートル壁面後退をするというところのことで、その道路、後退した部分の扱いがどうなるかということがわからなくて御質問されていたんです。ここにあるとおり、正確なことは申し上げられませんがということで御説明はいただけていたんです。これについては、その後、その御説明についての御回答というか、その方に行き着いて、きちんとしていただけたのかどうか、教えていただければと思います。 23: ◯島崎まちづくり計画課長  こちらの御意見、それから市の回答につきましては、個人の方にということではないんですが、ホームページ等で公開をさせていただいて、それでより広くの方々に周知をさせていただきたいというふうに考えてございます。 24: ◯秋本委員  ありがとうございます。より多くの方で、同じようなことで、今回、Cの拡張に伴って、やはりここは自分の家もということで、気がついて、お越しになっているという方もいらっしゃったと思います。正確に、この後、どういうふうにしていけばいいのか、なっていくのかというところの御説明をいただきたいということで、お越しになっていることもあるので、この辺の周知、この後、案になって、またお知らせしてということがありますので、御丁寧に、やはりお一人お一人違った御質問やお悩みとかということがあると思いますので、御丁寧に御対応いただけないかと思っております。一言いただいて終わります。 25: ◯島崎まちづくり計画課長  この後も、次の案の御案内をするときに、また郵送で全ての方々にお送りするということがございます。そういう中でも、このQ&A、そういうものもお知らせをしながら対応していきたいというふうに考えてございます。 26: ◯皆川委員長  よろしいですか、秋本委員。  ほかにございませんか。 27: ◯丸山副委員長  皆川委員。 28: ◯皆川委員  今の、まず秋本委員の質問のところで確認しておきたいんですが。税金の関係もあるから、これは他の部署ときちんとすり合わせをして回答しなければいけないと思うんですが、そういうことをホームページに載せますということを、この場で言っていただけると、その方はホームページでも見ることができます。また別な手段でも回答が得られると思うんですけれども、そういう部分で、この場面では、それはおっしゃっていないということですね。ホームページに掲載するということは。 29: ◯島崎まちづくり計画課長  これをお送りするということは、説明の中で御説明はさせていただいているというところでございます。 30: ◯皆川委員  されているということであれば、その方がネットの環境をお持ちであれば確認できると思います。また、別な手段でも、こういう不明瞭な回答の部分では明確にお答えいただきますよう、御対応をお願いします。  それと、別な視点でお聞きしたいんですが、委員会で差しかえの資料ということで、ポスティングと、またメールでもいただいております。これは当日、20日、21日の説明会にいらした方の資料とは、ちゃんと整合性がとれていますか。要するに、20日、21日の資料、ポスティングもされているんですけれども、それの資料と本日の差しかえ資料の点ではいかがでしょうか。 31: ◯島崎まちづくり計画課長  説明会に使いました資料はこちらではございません。初めて来られる方もいらっしゃるというところで、例えば、用途地域とはこういうものですよとか、そういう説明をしたものをお配りをさせていただいています。  こちらの正しい内容で、そちらのほうについては御説明をさせていただいているところでございます。 32: ◯皆川委員  見る限りでは点線が入っていたので、じゃあ、市民の方には既に正しい資料が手渡されているということだったわけですね。わかりました。議会のほうが、その後の対応だったということですね。確認できたので結構です。  それと、この間、北口のこのエリアのことでは、本当に私も丁寧にやってくださっているということは承知しています。今後、都市計画審議会が11月20日に行われ、また市民の方への説明会も年明けに開催されますよね。それでまた意見書のやりとり。既に今も4件出ているということですので、その部分では、本当に十分過ぎるぐらい、やっぱり疑問に思っている方に対してはやっていただきたいということは思います。  そして、今回の資料2-2では、質問に対して矢印で回答、市の考え方が示されていますが、何点か回答がない、要するに矢印の部分がないものもあるんです。例えば、1ページでいいますと、原案についての1)であったり、2ページの周知についての6)、さらに3ページの地区計画の1)の部分です。4ページでは、(4)その他事項で景観上のこともありますね。こういう回答がされていないというのは、何もそのときは答えてないということなのか、何かまとまらなかったということなのか、その点、教えていただけますか。 33: ◯島崎まちづくり計画課長  この矢印のないところにつきましては、この出席者の方々から御意見としていただいたということで、受けとめさせていただくということで対応させていただいてございます。 34: ◯皆川委員  わかりました。意見のようでもあり、質問のようでもあり、何とかしてもらいたいという御要望なのかなとも読み取れるんですが、矢印がなかったものですから、確認させていただきました。じゃあ、御意見については十分に受けとめていただいて、今後またそういう対応をされていくという理解でよろしいですね。その点をお聞かせいただいて終わります。 35: ◯島崎まちづくり計画課長  皆川委員がおっしゃるとおりでございます。 36: ◯皆川委員  わかりました。 37: ◯皆川委員長  ほかにございませんか。 38: ◯木村委員  国3・4・12号線にかかわって、直接は市というよりも交通管理者になるのかなと思っているので、それでわかればというお話なんですけど。これは、この図面に示されている範囲で、この国3・4・12号線のどこに信号がついて、どこに横断歩道がつくんでしょうか。それとも、それらはこのエリアの中にはないのか、その辺というのは決まっているんですか、それともこれからなんでしょうか。 39: ◯佐藤建設事業課長  今回の国3・4・12号線の設計に絡むところですので、私から御答弁したいと思います。  1度、事業認可を取るときに、計画協議というのを交通管理者とやっております。これは都市計画線の幅の中で、きちんと整備ができるかというところの確認がメーンだと思うんですが、そこでは横断歩道とか信号の位置というのは、特に協議事項としては入っていないという形になっております。  今後、用地買収の進行状況を見ながら、警察とより具体的な実施協議というのをこれから始めていく段階になっています。そこで信号とか横断歩道の位置を具体的に検討していく状況になります。  ただ、今回、南側で交通広場のほうを既に検討している状況でございます。そちらの考え方も踏襲しながら、どこに信号をつけていくか、横断歩道をつけていくかというのを、今後、交通管理者と協議していく状況になります。 40: ◯木村委員  いわゆる現状のバス通り、駅前通りは、幾つか信号ありますよね。この図面で、例えばの話で申し上げれば、資料の2-3の図面がありますけども、緑の点線で駅前通りが描かれて、横にオレンジ色の一点鎖線、多分、ここは信号ありのところですよね。だから、そのまま左、西方向に延長していくと、今度は国3・4・12号線になるわけですけども、当然、国3・4・12号線ができたときには、こちらがバス通りになるわけで、名称としてではなくて、バスが通る道路になるであろうと、そういう前提なんでしょうか。違うのですか。 41: ◯佐藤建設事業課長  その道路が持つ役割としまして、車両の通行は駅前通りに転換していくといった流れでいきますと、恐らく国3・4・12号線に車両の流れが転換していくというところだと思いますので、そういった方向から見ると、バスの通りは国3・4・12号線に移るのかなと。また具体的なところは、まだバス事業者と調整はしておりません。 42: ◯木村委員  バス事業者とも調整が必要なのですか。よくわからないですけど、交通管理者じゃないのかな。そういう意味ね。ここを通すかどうかのね。  ただ、ここは人通りも多いということもあるし、第七小に通う子どもたちが、結構通学路として使っている道も、この国3・4・12号線をまたいで何本かありますから、そこは交通管理者との協議って簡単に1回で終わるというものはそうそう多くはなくて、やはり特に信号の新設とかって、いろいろあるじゃないですか。協議の手間が。なので、そこは丁寧に交通管理者としっかり協議をしていただいて、また地元の方々というのは、ここのAからDの地区の人だけではなくて、その両脇とか北側とかの人たちだって、このエリアを通過して、その信号とかを利用されるということは想定されますので、そういったところも丁寧に、なおかつ安全対策というところは抜け落ちないように、しっかりやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 43: ◯佐藤建設事業課長  委員がおっしゃるとおり、車両の動線だけではなくて、歩行者の動線もちょっと広く見まして検討していきたいと思っております。 44: ◯木島委員  補足で、関連ですけども、おっしゃるとおりだと思います。なるべく早く、そのあたりの状況が、やはり私たちにも明らかになることが望ましいのかなという印象も持っています。利用者、周辺住民の方にとっても大変大きな関心事だろうと思います。  単純に比較できない部分もあるんですが、今の議論を聞いていて思い出したのが、かつて都市計画道路国3・2・8号線の整備、延長も違いますし、施行者も一方では東京都ではありますけれども、かなり早い段階で信号、また、国3・2・8号線の場合は、接道の問題も道路づけ等、かなり複雑な問題もありましたので、そういった部分で周辺住民の方の関心も高かったというのもあったんでしょうけども、かなり早い段階で、信号機がどこにつくのか等、平成20年の前半ぐらいに、かなり、そのあたりの、この建設環境委員会でも議論していた記憶がありますし、そういった部分では、やはり市が施行する道路でもあるということに鑑みて、しっかりと、そのあたりの情報提供を可能な限り早目にいただければありがたいなと思いますので、これは意見で結構です。 45: ◯丸山副委員長  皆川委員。 46: ◯皆川委員  先ほど質疑した部分と、また、全体的なところで最後に確認したいのですが、国3・4・12号線にかかっている方はもとより、やはりC地区、A地区であったり、都市計画が変更されるということに対して、非常に不安に思っていらっしゃる方がいるというのは、直接・間接的にもお聞きしています。とりわけ、ここは本当に駅に近くて、家も便利だし、お手ごろだから求めた。そういう中で、こういう変更があるということで、将来どうなるのかなという不安をお持ちの方がいらっしゃるということも聞き及んでおります。それで、こういう計画によって、どういうプラスの要素があるのか。もちろん権利の部分でプラスマイナスはあると思うんですけど、できるだけこういういいことがあるよじゃないですけど、そういう市としてメッセージといいますか、そういうのをぜひ説明会等で伝えていただきたいなというのと、あわせて、この周辺に関しては、特段パースというか、こういう絵図になりますよというのは、今まで特に示されていないと思うんですよ。無電柱化になるということで、過去、27年、一番最初のこの計画の説明会のときに、無電柱化の写真、どこかの自治体の快適な都市空間の創出ということで、事例として示されたようなものもあるんですけれども、全体図がなかなか絵が描けないという部分で不安をお持ちの方もいらっしゃるようですので、そういう点も払拭していただけるように、今後、資料提供を工夫していただければありがたいかなと思います。その点について、お考えがあれば、お聞かせいただきたいと思います。いかがでしょうか。 47: ◯島崎まちづくり計画課長  パースまでというのは、若干難しいかなというふうには考えてございます。どういう表記が市民の方々にとってわかりやすいのかというところは研究をしていって、わかりやすく表記ができるようしていきたいと考えてございます。
    48: ◯皆川委員  せっかく国分寺市は住みやすくていいまちだとおっしゃって、国分寺市を選んで来てくださった方がいらっしゃる中で、不安要素を1つでも解消できるように御対応していただきたいということを重ねて申し上げまして終わります。よろしくお願いいたします。 49: ◯皆川委員長  ほかに御質疑、まだございますよね。それでは、エリアとしては北口は終わります。  それで、次に史跡周辺エリアのまちづくりに入りたいと思いますが、一定、10分程度休憩に入りたいと思います。                    午前10時30分休憩                    午前10時42分再開 50: ◯皆川委員長  それでは、委員会を再開いたします。  先ほど傍聴者から写真撮影の申し出がありました。これを許可いたしましたので、御報告いたします。  それでは、史跡武蔵国分寺跡周辺エリアのまちづくりの検討について、こちらのテーマで質疑のある方は、順次、挙手にてお願いいたします。 51: ◯木島委員  先ほど課長から説明も一旦あったんですけれども、ちょっと聞き取れなかったというか、書き切れなかったので、資料の3-1の、恐らく10ページに該当すると思うんですけども、史跡のいわゆるトイレのことについて、もう少し詳しく説明いただいてよろしいでしょうか。 52: ◯島崎まちづくり計画課長  こちら、史跡周辺というところで、低層住宅・小規模店舗調和ゾーンというところに、小規模な店舗と、そういうことが立地できるような用途に変更しようということを考えてございます。例えば、第二種用途地域にした場合、この第二種用途地域の中では、公衆用トイレですとか、それから観光案内所、そういうものが建てられないという状況になってございます。こういうところにつきまして、地区計画で何とかできないか御相談をさせていただいたというところでございます。  結果から申し上げますと、これはまだ今後の検討になってくるんですが、例えば店舗の中のトイレを使わせていただくようにするとか、あるいは今後、史跡の中の便益施設という中にそれらも検討するというのがございますので、そういう中での対応かなと考えているところでございます。 53: ◯木島委員  わかりました。いずれにしても、具現化はこれからなんですけども、いわゆる都市計画の見地から、この間、さまざま議会からも、また市民からも要望の高かった史跡周辺へのトイレが必ずしも充足していないと。観光で見えられる方もここ数年、大変多くいらっしゃいます。また行事でも、万葉花まつりのときなども、かなりトイレに行列ができたりとか、利用者や来訪者への対応ということで、一定の課題が、この間、共有されてきた状況だと思います。それをしっかりと形にしていく上での、こういった今の御説明だと思います。また、ふるさと文化財課や教育委員会ともしっかりと連携をとっていただいて、実現できる方向性の形づけを、ぜひお願いしたいと思います。一言、見解を改めていただいて終わります。 54: ◯島崎まちづくり計画課長  史跡周辺、トライアングルゾーンというところになって、市の魅力が凝集しているところというところにもなってございます。こちらにつきましては、教育委員会、ふるさと文化財課等々、関係する部署と連携をして進めていきたいと考えてございます。 55: ◯木村委員  以前から、もしかしたら、この図面は出てたのかもしれないんですけど、3ページの僧寺跡の最終完成イメージという図面があるじゃないですか。パースがね。この最終という言葉の意味というのは、本当の最終なんでしょうか。それとも2次計画の最終なのかね。どうなんでしょうかね。  すなわち、このパースにも出ていますけども、七重の塔跡ってあるじゃないですか。金堂跡なんかもそうなんだけども、近い将来とは難しいでしょうけども、遠い将来も含めて、いわゆるそういった建物の再建というのは全く視野にないのかどうか教えてください。 56: ◯島崎まちづくり計画課長  この図面につきましては、整備が終わった段階というところになります。このときは平成15年に新整備計画、史跡の整備計画というのがございます。そのときの想定というところでつくらせていただいているものです。その後、追加指定等もございますので、計画では、このようになってございますが、そういうところについても今後検討されるのかなというふうに考えてございます。 57: ◯木村委員  一昔、二昔前であれば、なかなか建物の再建といっても、専ら市がその財源を負って、一部補助金でという考え方によって立つものだったと思うんです。ここ近年は、いわゆるクラウドファンディングなんかで、市民から建設のための財源をいただくと、寄附をしていただくという考え方というのも相当普及をしている中で、いわゆる市の財政負担が過剰にならない範囲で、そういった取り組みというのはし得る環境に近年なってきつつあるのかなと。大きな例で言えば、名古屋市の名古屋城なんかも、これもクラウドファンディングを活用したり、あるいは完成後の入場料収入を当て込んで、名古屋市の追加的な財政負担がないような形で、木造で建てかえるということで、今、事業が始まっていますけども、こういった事例なんかも鑑みると、大きな財政負担を伴うという前提に立つと大変厳しいんですけども、そういう新たなクラウドファンディングのような考え方を当て込んでいけば、これが最終形態ということではなくて、建物の復元というものも考え得るんではないのかなと思ったりもするんですよ。武蔵国分寺というのは、国分寺市にとっても大変大きな財産ですから、やはりそれは最大公約数で活用するためには、そういったところというのは視野に入ってこないものかどうかね。いかがでしょうか。明確な答えというのは、きょうのきょう、できないでしょうけども、検討の余地があるのかないのか、そのぐらいはお答えできるんじゃないでしょうかね。いかがですか。 58: ◯内藤副市長  まず、これまで御報告いただいた中、御報告というのは、交渉の中で、文化庁と復元に関しては、どちらもそうなんですけれども、精密な文献が必要だというふうに言われております。そういったことから、七重の塔も含めて、金堂、僧寺、僧坊等々も含めて、どこからか図面が出てくる可能性があれば、史跡内で復元が可能になるということは言われております。ただ、現時点では、そういった歴史的検証と、それからそれを認証する、そういうような文献がまだ出てこないということになりますと、史跡上での復元というのは難しいというようなコメントはいただいているところです。 59: ◯木村委員  そこは私もよく承知をしています。かつて昭和30年代から40年代前半にかけて、観光目的で、全国各地で鉄筋コンクリートの天守閣の再建というのが乱発されたんですよね。それ以降、そういうのじゃだめだということで、文化庁が規制を厳しくしたという経過が、50年ぐらい前の話ですけどもあって、今日に至っているというので、かなり図面であるとか、お城なんかだと、意外と明治維新のころに壊されたということもあるので、いわゆる古写真なんかをもとにというような基礎データ、基礎資料がないと、再建を認めないというところに50年ほど前にかじを切ったという文化庁の経過があります。そのハードルの高さというのは私も承知はしております。ただ、今、内藤副市長がおっしゃったように、じゃあ、文献が全くないかといえば、そうでもないので、いわゆる文化庁の許可が得られるボーダーがどこにあるのかというところは、いろいろ、市の持ち合わせている文献等を文化庁に問い合わせをしていただきながら、可能性を探るということはあってもいいんだろうと。一方では、先ほど申し上げた財源の問題ですよね。全て国分寺市で負うということは不可能でしょうから、クラウドファンディング等を使って、財政的にも、いわゆる文献上も、そのいずれもクリアできるという諸条件が整えばという、極めてハードルとしては低くはない条件であります。ただ、その条件が整いさえすれば、1つの選択肢としては考え得るというところに立っていただきたいなと。こういう資料で最終完成イメージとなっちゃうと、もうこれ以上は絶対やらないよという市民へのメッセージにもなってしまうかなと。可能性がゼロでないんであるならば、やはりこの辺の資料のつくりであるとか表現の仕方というのも、ぜひ今後、工夫をしていただきたいと思います。そこを一言いただいて終わります。 60: ◯島崎まちづくり計画課長  こちらにつきましての所管はふるさと文化財課になりますが、まちづくりの観点というところもございますので、連携をさせていただきながら進めていきたいというふうに思います。 61: ◯木村委員  これも同じ3ページなんですけども、この建設環境委員会でこれまでも何度か議論にはなっていますけども、都市計画道路国3・4・1号線の廃止に関する検討ですよね。この中では廃止も見据えて検討していきますということで、囲みの中に出てきますけども、これはどういう見通しなんでしょうか。とりあえず、今日現在においては、この表現にとどまって、ここ近年は来ていますけども、廃止も見据えて検討していきますというところの具体的なスケジュールであるとか、廃止するんであるならば、こういう条件があるよというようなところも含めて、お考えというのはお持ちなんでしょうか。 62: ◯島崎まちづくり計画課長  こちらの国3・4・1号線につきましては、今、3ページの一番下に、具体的ではございませんけれども、国3・4・1号線に頼ることのない道路ネットワークの構築をすることによりまして、その道路で代替えをさせていきたいというふうに考えてございます。特に国3・4・1号線と史跡がかかっている部分については、この史跡の重要性というところを前面に押し出して、東京都のほうにも御理解をいただくということで考えてございます。  スケジュールにつきましては、まだ具体的とはなってございませんけども、このまちづくりの中で、こちらの対応についても東京都と検討していこうということに、これは改めてですが、確認をしているところでございます。こちらについては、進みぐあいにつきまして、また動きがありましたら御報告をさせていただきたいというふうに考えてございます。 63: ◯木島委員  先ほどトイレのことについて一定の御回答があって、その都市計画の観点からの誘致の仕方というか、誘致しやすいような下地を、この都市計画の地区計画を少し検討することによって誘導していこうということで、教育委員会とも連携をとりながら進めていただいているということが理解できました。  それと、あわせて10ページの資料の中にもある、ベンチの問題もあるんですね。来訪していただく方が腰掛けられるようなスペース。これは、だから、先ほどトイレが設置可能になるような施設というのはわかるんですけども、そういうところにもベンチが置かれるとは思うんですけども、この史跡の、まさに今、整備が進んでいる講堂、金堂等、そういったところへのベンチの敷設というのは、ふるさと文化財課が、いろいろ史跡のさまざまな規制、制約もある中での整備だと思います。とはいえ、やはり一定程度のベンチというのも求められるんだろうと思います。そのあたりについて、これについても都市計画の所管として、何とか、細かいことかもしれないけれども対応していこうという努力が私は求められると思いますけれども、この点について見解を求めておきたいと思います。 64: ◯島崎まちづくり計画課長  地区計画の関係のことになります。地区計画につきましては、本筋でいいますと、その地区に住んでいる方々のためのものと。ですので、観光で来られる方というのは地区計画の中ではなかなか盛り込みにくいというところがございます。ただ、今、おっしゃられたとおり、多くの方、国分寺の魅力、まちづくり、こちらのほうを見ていただくためには、そういう施設、ベンチ等も必要だというふうに考えてございます。ここにつきましては、ふるさと文化財課、あるいは観光を行っております市政戦略室、そういうところとも情報を密にしながら進めていきたいというふうに考えてございます。 65: ◯木島委員  ぜひ、お願いします。多課にまたがるというか、ふるさと文化財課との連携が当然必要ですし、あとは何より、今、課長がおっしゃられたように、その地域に住まれている方々の御理解というのが当然求められる部分というのも承知はしていますので、そういったことも含めて、今後の説明会等での御意見も参考にしながら進めていっていただきたいということを求めて終わります。 66: ◯丸山副委員長  皆川委員。 67: ◯皆川委員  これは方針ということでありますから、今後の取り組むことについての御意見、御質問だというふうに思っております。  ただ、22ページに、その前にもあるんですけど、農住調和ゾーンの中にはブロック塀の生け垣化の推進とあるんですが、ブロック塀に関しては、既に市としても取り組んでいる課題であろうというふうには思っているんです。まず、そのような理解でよろしいのか、この点、ブロック塀についての取り組みについて教えていただけますか。 68: ◯島崎まちづくり計画課長  私のほうは都市計画の観点からというところで御説明をさせていただきます。  既に地区計画を何カ所か定めているところがございます。そういうところについては記載をかけさせていただいています。申しわけございません。都市計画の立場としては、そういうところでございます。 69: ◯皆川委員  実は、取り組んでいらっしゃるし、都市計画上の考え方というのは理解しているつもりです。  6ページに具体的に写真が掲載されているんです。これは、場合によっては場所が特定されるのかなというところでも気になるところではあるんですが、写真の掲載の仕方、事例として挙げられてあるんだというのはわかるんですけれども、少し何かスモークかけるとか、工夫も必要なのかなというふうに私は思ったんです。御担当としては、問題なければないということでも結構ですし、その点、お考えをお聞かせいただければと思います。 70: ◯島崎まちづくり計画課長  こちらはこのエリアの中で示させていただいている写真でございます。ただ、皆川委員おっしゃられたところも考えられますので、もう一度、こちらにつきましては検討させていただければと思います。 71: ◯皆川委員  わかりました。御検討をお願いいたします。 72: ◯皆川委員長  それでは、史跡エリアのことについてはよろしいですか。  では、次のエリアに移りたいと思います。第一種低層住居専用地域指定エリアのまちづくりの検討について、資料4-1、2になります。質疑のある方は順次お願いいたします。 73: ◯木島委員  先ほどの説明で、少し変わった点として、多分、アンケートのことを説明されていたと思うんですね。より丁寧にということなんだろうと思うんですけれども、そのアンケート調査が必要だということに至った背景について、もう少し御説明いただければありがたいです。 74: ◯島崎まちづくり計画課長  最低敷地面積につきましては、当委員会でもいろいろと御指摘、御意見をいただいているところでございます。これを私どものほうで振り返らせていただいて、住民の意見を十分把握しているのかというところに立ち戻って検討させていただいてございます。  ここで地権者の方々に改めて意向を確認させていただいて、それを1つの、一定の有効なものになるだろうという見地から、アンケートをとらせていただきたいと考えてございます。 75: ◯木島委員  わかりました。  私はとても大事なことだと思うんです。今の説明を聞いていて、この木造住宅密集地域にかかわるエリアに限定してということだと思います。特にこの地域への課題というのは、もちろんこれまでも数年来、やはり具体的な対策が必要であるということで、今回の都市計画の観点からも、どういったアプローチというか手法が可能なのかということを、この間、丁寧に説明も受けてくる中で、例えば、今、感震ブレーカーの助成なども行われているようですし、今、聞いているところではまだ、もう少し課題もあるようですけれども、とはいえ、具体的に国分寺市として当該地域の方々の安全、防災上の観点からということでの大きな取り組みの一歩として、私は評価されるべき取り組みだと思います。こういったことを、やっぱり地道に進めていくと、その中でどういった対策が必要なのかということを、しっかりと丁寧に聞き取っていただきたいと思います。  設問の内容も、今、案ということですけれども、しっかりと改めて検証していただいて、防災のことだけではないですけれども、やはりそういう意識を当該地域の方々にさらに高めていただく大切なきっかけになるかと思いますので、しっかりとこのアンケートを進めていっていただきたいと思います。一言見解をいただいて終わります。 76: ◯島崎まちづくり計画課長  この実際の規制がかかるというところでございますと、地権者の意向というのは大変尊重されるべきものだというふうにも考えてございます。したがいまして、このアンケート、しっかりとした設問等をつくりまして、今後のまちづくりについて活用していきたいと思っております。 77: ◯丸山委員  アンケートの対象についてお伺いします。今回、この対象者が、指定エリアのうちの全地権者ということで、この権利者というのは、借地とか借家の方は含んでいないというふうに考えてよろしいんでしょうか。 78: ◯島崎まちづくり計画課長  現在のところでは土地の権利を持っている所有者というところを考えてございます。 79: ◯丸山委員  先ほどの北口周辺のところでも、一定、議論になったところだと思うんですけれども、当然、所有者の方は当たり前として、特に借地だったり借家であっても、かなり長期間にわたって、数十年来お住みの方、また、今後も数十年間お住みになる方、定期借地権とかいろいろあるわけですから、そのどこまでを範囲に加えるかというところは、最終的には判断いただくことになろうというふうには思うんですけども、先ほどの北口周辺の議論を踏まえると、そういったところも一定、御検討いただいた上で、遺漏がないように対応していただくことは必要ではないかなと思うんですけれども、その辺は担当としてはどのようにお考えでしょうか。 80: ◯島崎まちづくり計画課長  委員の御指摘、受けとめさせていただいて、検討したいと思います。 81: ◯皆川委員長  ほかにございますか。 82: ◯丸山副委員長  皆川委員。 83: ◯皆川委員  アンケートをとってくださるということで、全戸に配布、恐らくポスティングされるのかなと思います。まず、そのことを御答弁いただきたいのと、このアンケートそのものが11月下旬に発送ということなんですけど、この委員会では、そのアンケートの中身について確認するタイミングは、もうないということですよね。その点についてお聞かせください。 84: ◯島崎まちづくり計画課長  まず、ポスティングの件ですが、こちらにつきましては、皆川委員がおっしゃるとおり、この対象の御家庭にポスティングをさせていただくというふうに考えてございます。  それからもう一点、当委員会への報告というところでございます。発送するものにつきましてはこの内容で作成し、ポスティングさせていただければと考えてございます。 85: ◯皆川委員  留意事項のところに、アンケートの回答に当たっての参考資料として、以下書いているわけなんですが、住民の視点で明確に示し、誘導とならないよう配慮するとあったものですから、どういった設問がこういうものに当たるのかなというものを、配布される前に委員会としても確認できたらよろしいんじゃないかなと思ったものですから、お聞きしたということです。終わりも決まっているようなんですけれども、アンケートの実施時期をずらすということは可能なのかどうか、その点はいかがですか。 86: ◯島崎まちづくり計画課長  アンケートの実施時期でございます。こちらにつきましては、より丁寧なところをやっていきたいというふうに考えてございます。冒頭で御説明させていただきましたが、この進んでいる状況によりましては、スケジュールがおくれることも、必要に応じてやるべきところはあるのかなというふうに考えてございます。  このアンケートにつきましては、検討させていただきたいというふうに思っております。 87: ◯皆川委員  でき得るならばということで、お聞きいたしました。私としましたら、アンケートも委員会で御提供いただけると、よりありがたいなというふうに思っております。  その後のスケジュールに関しましては、平成30年度ということで本日以降なんですけれども、あとは特に、特段何か説明会等々、予定されているということはないというふうに理解してよろしいんでしょうか。 88: ◯島崎まちづくり計画課長  御回答いただいたものの集計等、それから方向性を考えさせていただいて、まだ実施方針ができてございませんので、そちらの実施方針を作成し、また改めて市民の方々、地権者の方々に御意見を伺う場にしたいと。懇談会等を行わせていただきますので、そこで御意見をいただければなというふうに考えてございます。 89: ◯皆川委員  また平成30年度ということでは、よりこの矢印、さらにまた市民との意見交換ができる場面もあるということでは理解いたしました。少しアンケートについては気になりましたので、御検討いただけるのでしたら、それはお願いしたいということを要望して終わります。 90: ◯皆川委員長  それでは、こちらのエリアについてはよろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 91: ◯皆川委員長  では、次に指定用途かい離エリアのまちづくりの検討について、質疑のある方は、順次、お願いいたします。 92: ◯木島委員  東恋ヶ窪一丁目から五丁目の各一部、このエリアについての説明会も、この間、市役所で開催されたということです。例えば、事業を経営されている方なのか、例えば、一般の、住宅にお住まいの方なのかそういった内訳というんですかね。もし、そのあたりの状況がわかれば、参加された内訳を教えていただければありがたいです。 93: ◯島崎まちづくり計画課長  この説明会に参加された方につきましては、事業者なのかというところは確認をとってございません。ただ、この事業者の方々につきましては懇談会で個別にヒアリングをさせていただいているという状況になっています。  それと、この資料5-2の図の中で、紺色で専用工場がどこにあるかというのを建物を色分けをさせていただいているところでございます。この紺色で色づけをしたところで、連絡、それからアポがとれたところにつきましては、先ほど言いましたように、個別にお話を伺っているというところでございます。 94: ◯丸山副委員長  皆川委員。 95: ◯皆川委員  10月27日に実施したばかりですので、次回に懇談の議事録といいますか、そういうものが出されるということで理解してよろしいんですよね。まず、きょう、口頭で報告いただきましたけれども、それを文章化したものが次回示されるということでよろしいんでしょうか。 96: ◯島崎まちづくり計画課長  こちらにつきましては、次回、お示ししたいと考えてございます。 97: ◯皆川委員  それで、説明会には11人参加で、おおよそ居住者と思われる方、事業者と思われる方などが参加されたようですが、2つに分かれて懇談ということをおっしゃったと思います。これは2つに分けるほどの人数でもないのかなと思ったんですけれども、何か意味があったのですか。次回、資料を出されるということですから、そのときでもいいんですけど、今の時点で、その2つに分かれたときの状況、様子などを、理由も含めてお聞かせいただければと思います。 98: ◯島崎まちづくり計画課長  今までも懇談会というのは、こういう形でやってきたところがございます。その中の御意見として、意見がある方が多く話されるというところもあって、なかなか意見が言えなかったというところもありました。したがいまして、少人数でいろいろな意見が言えるようにというところでやってございます。  終わった後には、それぞれのグループから発表していただいて、情報の共有を行ってございます。 99: ◯皆川委員  説明会等々、さまざまな場面で、やはりかなり個別の主張をなさりたい方も時にはいるのかなと思いますが、そのあたりは市がファシリテーター役といいますか、うまく皆さんに話していただけるような環境をつくって懇談していただいたというふうな理解でよろしいんですね。その点だけお聞かせいただいて終わりたいと思います。 100: ◯島崎まちづくり計画課長  皆川委員がおっしゃるとおり、できるだけ多くの方にお話しいただきたいということで考えております。  それから、個別に、もう少し市に話を聞いてもらいたいという方につきましては、終わった後、残っていただいて、お話をさせていただくという機会も設けさせていただいております。 101: ◯皆川委員  終わります。 102: ◯皆川委員長  ほかに、よろしいですか。 103: ◯田中委員  資料5-2の黄色いところなんですけど、「工業系土地利用の操業環境を維持・形成するエリア」ってあるじゃないですか。これは新規参入をしようとする方にとっても、国分寺市には、こういう場所でというふうに捉えていいんですか。 104: ◯島崎まちづくり計画課長  今の懇談の中では、市民の方々、権利者の方々からの意見では、今ある工場についてはいいけれども、それ以外については規制できないかという御意見もいただいているところでございます。また、市としましては、工業、そういうところも立地をする場所も必要かなというふうにも考えているところもありますので、こちらにつきましては、今後、どういうものがいいのかというところも検討を進めさせていただければと考えてございます。 105: ◯田中委員  ということは、今もう既に操業されている方に限る感じで今後進んでいくんですかね。真意はそういうことですか。 106: ◯島崎まちづくり計画課長  今いらっしゃる方だけを残すというのも当然考えてございまして、どういう手法で残せるのかと、あるいは残せないのかというところもございます。こちらについては都市計画、地区計画等も含めて、どういうことができるかということも検討したいと思います。 107: ◯田中委員  わかりました。ここはそういうところなのかなと思うんですけど、ただ、国分寺市に、ほかにこういう場所はないんですよね。そこら辺は特に何も考えていらっしゃらないですか。 108: ◯皆川委員長  このエリアだけが特別なエリアというようにも読めますね。 109: ◯田中委員  ほか、どこかあったら教えてほしいんですけれども。 110: ◯皆川委員長  市内の事例としてあればお知らせください。 111: ◯島崎まちづくり計画課長  純粋に工業というところ、一定程度の大きい工場ということになりますと、やはり準工業地域が必要になってくるのかなというふうに考えているところでございます。  国分寺市の準工業地域に指定しているのは、今回、このお示しさせていただいているところ、日立製作所、それからリオン株式会社になってございます。結論から言いますと、ほかにはなかなかないという状況でございます。こちらについては、国分寺市の工業、商業についても育てていくというところも必要かなというふうに考えてございます。これにつきましては経済課ですとか、商工会ですとか、そういうところともお話を聞きながら進めていきたいと考えてございます。 112: ◯皆川委員長  要するに、ほかにはこういう事例のところはないということでよろしいですね。 113: ◯木島委員  都市計画図を見ると、今まさに、この資料5-2に重ね合わせても、準工業地域で、例えば、その東恋ヶ窪五丁目地域というのは、これは一部がかかっているんじゃないですかね。例えば、このA1、B2だとか、この辺あたりは多分同じような位置づけになっていると思うんですが、今回はいろんな検討の中でA、Bという分け方をされたんですかね。扱いは、だから、今、田中委員がおっしゃられた、このCのエリアと一緒ですよね。多分、準工ですよね。なので、ちょっとそのあたりの、何か市の考えでこういうふうになったのか、そのあたりがもしわかれば、あわせて教えていただければと思います。 114: ◯皆川委員長  市という特定のところがございますので、こういう分け方についても、御説明を改めてお願いいたします。 115: ◯島崎まちづくり計画課長  このA、B、C、Dの分け方でございますが、こちらにつきましては、東恋一から五丁目、繰り返しになりますが、この中の準工業地域の中で分けています。こちらについて、現在の土地利用の状況を考えて分けております。例えば、Bの1、2につきましては、割と、B2については、特に大きい商業ビル、店舗があったりですとか、道路沿いには何店か事務所工場があるとか、そういう関係。それから、Aのところにつきましては、大部分が住宅が既に建っているというところ、それからCにつきましても、現状を確認させていただいて、主に道路の修理工場とか、そういう工場があるというところで色分けをさせていただいているというところでございます。 116: ◯木島委員  これは例えば、今言った東恋ヶ窪五丁目で、A1、B2、B1もそうですね。A2あたり。このあたりが、今、いわゆる都市計画図における薄い紫の色というんですかね。そういう位置づけで、準工業になっていますけども、このこと自体を変えようというわけではないということでいいんですよね。ちょっとどうなのか、そのあたりも含めて御説明いただければありがたいんですけども。 117: ◯島崎まちづくり計画課長  これは、資料5-2に示させていただいています。この各エリアのまちづくりの方向性の下に実現手法を記載させていただいております。結論から言うと、全ての地域がこうなってございますけれども、用途を変えないで、その上に特別用途土地、あるいは地区計画をかけるという案、それから、それは今、一番高いところでございます。それに、場合によっては違う用途に、建物が建たない用途にしていくということも考えられるかなというふうに思っています。今この方向性というところでは、その用途を変えるというよりも、今ある用途に特別用途地区、それから地区計画をかけていくというところで整備をしているところでございます。 118: ◯木島委員  田中委員のおっしゃりたいことというのは、新規で、例えば、創業、起業を考えられている方々が、よりそういったことを、事業を営む上で活用できるそういう場というか、指定された都市計画上の位置づけの根拠がしっかり定まっているところではないと、そういった可能性も見出せないというところが、また、ある意味では限定されてくるというか、そういったものに対する市としての事業者に対する考え方についてかと思います。それが前向きであるならば、私たちはそこをどういうふうに理解すればいいのか。このエリアだけじゃなくて、一方で、ほかの地域への誘導を考えているとか、そういった大きなビジョンがあるなら、御説明をいただけますでしょうか。 119: ◯島崎まちづくり計画課長  今ここにこういうものというところについては、まだ言及してございません。ただ、先ほど言いましたように、工業、商業についても、国分寺市には必要なものだというように考えてございます。こちらにつきましては、Bのエリアも視野に入れて、地域の方々の御意見も聞きながら、検討を進めていきたいと考えてございます。 120: ◯田中委員  今、木島委員にいろいろと御説明をいただいたこと、もちろんそうなんですけれども、もう一方で、現在、国分寺市内で商売を営まれている方で、一定の作業場だとか工場を持っていらっしゃる方で、建物の老朽化等々で建てかえなければならないと。ただ、用途地域の関係だったりだとか、さまざまな要件で、建てかえると同じ規模のものができない。そうすると商売が成り立たない。しかし、長年国分寺市で商売をされてきて、これからも国分寺市に貢献をしていきたいという方がいらっしゃったときに、今、同じ場所には建てかえられないけど、国分寺市内でどこか同じ規模のものが建てかえられる場所がないのかなというような相談を以前に受けたことがあります。そうした方がいらっしゃったときに、手を差し伸べてあげられるような方策はないかなというようなことで、このCの場所というのが、それに当てはまるのかなというような意味合いもあって質問させていただいたんです。何か一言、そのことについて、もし御見解があれば、いただければと思います。 121: ◯島崎まちづくり計画課長  委員の御指摘を受けとめさせていただき検討させていただきます。 122: ◯木村委員  資料5-2ですね。これって、例えば、AとかBとかには、まちづくりの方向性に出てきますけども、例えば、Aであれば、住環境への影響が大きい工場や大規模な云々、Bであれば、住環境に影響を及ぼすおそれのある施設の用途規制等云々という記載がありますけども、いわゆる準工業に指定されている中において、このAもしくはBの、このまちづくりの方向性に記載されているこれというのは、どういう規制を念頭に置かれているんでしょうかね。それの中身が見えてこないと、今の田中委員の御指摘なんかも、実際上は、先ほどの木島委員もそうですけども、もう新規に立ち上げたりだとか、移転したりだとか、拡張したりというのが可能か否かというのは、多分、ここの言葉に左右されてくるような気もするんですけど、この中身はどういうことをイメージされているんでしょうか。
    123: ◯島崎まちづくり計画課長  資料5-4をごらんいただければと思います。先ほど申し上げました懇談会では、それぞれの地区にどういうものが建ったらいいのかというふうな考え方を皆さんにお聞きをしたというところもございます。例えばですけど、Aのエリアにつきましては、今工場があるところについては、その規模、建てかえについても、その規模のものをということで、意向といたしましては、今以上のもの、Aの位置にあるところではドライバーをつくっているというところなんですけども、簡単な音なんかも多少出ますけども、住環境にそんなに影響を与えていないと、そういうものであれば、引き続き行ってもいいというような御意見をいただいてございます。ほかのところにつきましても、商業地域にしてはどうだろうかという御意見等もいただいているところではございます。こちらについて、その地域の方々の意向も確認しながら、市の計画ともすり合わせをさせていただいて、次の実施方針のほうに盛り込めればなというふうに考えてございます。 124: ◯木村委員  準工業は準工業の用途のまんまででしょう。でも、地区計画とかでかぶせてという話ですよね。今の話だと、結局、準工業でありながら、事実上は無理ということだよね。いわゆる、今ある施設の単純な規模拡大を伴わない建てかえのみね。ある種の、そうすると、既得権という言葉は余りよくないんでしょうけども、既存施設に関しては権利を認めましょうと。でも、それ以外は認めませんよということになると、じゃあ、なぜ準工業という用途は維持するんでしょうか。だって、あくまでも基礎基本はそこじゃないですか。そこに地区計画をかぶせますよという話だけども、準工業を維持する理由が、そうすると、そういう対応だとしたら、何か整合性がない気がするんですよね。 125: ◯島崎まちづくり計画課長  まず、用途地域で建てられるものが、委員がおっしゃるとおり決まります。その中で、建てられる用途地域の中で規制をかける。こういうものは建てられないようにするというところを地区計画でかけるというものであります。例えば、住居系のところに地区計画で工場を建てるということはできませんので、そういう観点から、まずは準工業、そこの建てられるものを規制をかけていくというところで、今回、こちらのほうに示させていただいているというところでございます。 126: ◯木村委員  そういう質問ではなくて、準工業地域でしょう。その準工業地域は維持するんでしょう。今の課長の御答弁というのは、住居地域だとか住居専用地域なんかで工場を建てたいといった場合には、厳に規制がかかりますよ、それは。住居の指定のエリアだからね。そういう説明にしか聞こえないんですよ。今、議題になっているのは、そもそもが準工業地域ですよ。にもかかわらず、工場はもう進出できないような実態とすれば、地区計画の網をかけると。じゃあ、その地区計画の網の中身はといったら、いわゆる住居専用地域だったりとか、いわゆる住居系の用途に基づくような規制、中身の規制をかけるという、そういう話じゃないですか。なので、じゃあ、なぜ準工業地域という用途を残すんですかという質問をしているんですよ。 127: ◯島崎まちづくり計画課長  先ほど既得権ということをおっしゃられましたけれども、今ある建物の用途を住居系に直すと建てかえることができなくなってしまうというところでございます。したがいまして、用途はそのままに、また、今後、その工場等がやめられたとき、そういうときにタイミングを見計らいまして、用途のほうも変えていきたいというところでございます。 128: ◯皆川委員長  タイミングを見計らう。準工業地域という都市計画で網がかかっている部分を、今は今で御説明から質疑まであったんですが、先々、将来的には見直していくってあり得ると思うんです。その将来的なところも含めて、ビジョンということもおっしゃっていますので、そのあたりの説明もお願いいたします。 129: ◯島崎まちづくり計画課長  現在のところ、今ある工場のほうを営業されている。建てかえて、また今後もやっていきたいという意向が示されているところでございます。そういうところにつきましては準工業でないと建てかえができませんので、それを維持したいと考えています。これが先に行きまして、この工業がおやめになられたと、大体全てが住居系になったというところの段階を見計らい、その用途地域の変更も視野に入れて変えていきたいというところでございます。 130: ◯木村委員  そうすると、先ほど商業も工業も大事だという御答弁あったと思うんだけど、そうじゃないということだね。工業は市内から消し去っていくと。いやいや、既存の工場とか、廃業とか業種転換とかでなくなっていった場合に、順次、そこは用途の見直しも含めてかけていくと、ただ、建てかえがあった場合のことを念頭に置いて、今は地区計画の網かけにとどめるけどもと、でも、なくなり次第、順次、用途変更もするということで、準工はなくしていくという御答弁ですから、国分寺市の考え方、判断としては、商業も工業も大事だという御答弁はあったけども、実際はそうではないと。住宅であったり、あるいは商業といったところに特化をしていくと、そういう方針ですね。であれば、さっきの答弁は修正していただきたいと思います。 131: ◯皆川委員長  もう一度御答弁いただけますか。それでAからDに4つに分けたということで、今は事例としてAのほうをおっしゃったわけなんですが、Aに今のような事例があった場合は、Aの部分だけ準工を外すということなのか。工業、商業を残していくというところの御答弁もありましたので、その段階があるのか、そういうことも踏まえてやっていくのかということもあわせて、もう一度、御答弁をお願いいたします。 132: ◯島崎まちづくり計画課長  先ほど田中委員の御質問にも御答弁させていただきましたが、おっしゃるとおり工業についても、国分寺市としても必要なものと考えてございますので、こちらについて整理、それから検討させていただければなと考えてございます。 133: ◯皆川委員長  それで、A、B、C、Dと4つに準工業地域を分けているわけですよね。だから段階的に、例えば、AならAの地域で事象がさまざま発生した後、要するに、工場を継続できなくなりました。そこが住居になりました。そうなったときに、Aは準工業から外すと、そういうことなのか、段階的に将来的にどうされたいのかというところをもう一度説明していただけますか。商業、工業、ともに大事にしたいという、そこは理解いたしました。具体的な手法も含めて、もう一度お願いいたします。 134: ◯島崎まちづくり計画課長  今、まちづくりの方向性というところで進めさせていただいています。今いただいた御意見等を受けとめさせていただいて、次の段階でまた検討させていただければと思います。  現段階で具体的にこういうふうな手法というのが、なかなか出ないなというふうに考えてございます。また、地域の住民の方々にも投げかけさせていただいて、御理解いただく必要もあると考えてございますので、こちらにつきましては、現段階では具体的なところは申し上げられないというところでございます。 135: ◯丸山委員  現状、今ある工業というものも大切にしながら、ただ一方で、今のお話の整理を聞くと、方向性としては、やはり住居であったりとか商業というところに、ある意味、少し集約をされていく流れになってしまうのかなと思うんですけども、実際、経済課含めて、市として商工業の姿というものを、実際の場所とか区域も含めて、どういった形で持っていくのかというところが、これは市として、今、まちづくり計画課と経済課と含めて一本化されているのか、この辺のところの連携というものがちゃんと図られているのかなというところは、率直に質問としてお伺いしたいところなんです。その点のやりとりというのは、どうなっているんでしょうか。 136: ◯島崎まちづくり計画課長  全体で言いますと経済課で地域活性化の計画はつくっています。この件につきましても、経済課にちょっと話をさせていただいたことがございます。その中では、国分寺市の今の工業というのは、こういう大きい工場をつくるというよりも、オフィス型のほうが多いという話をいただいてございます。そういうところを受けまして、今回、話をさせていただいているところでございますけれども、おっしゃるとおりだというところもございます。こちらについては、また改めて経済課等と話をさせていただければと考えてございます。 137: ◯丸山委員  今、御説明いただいたところなんですけれども、ただ、やはり経済の地域の活性化というものを図る上では、当然その場が必要であって、その場というのは、やはりその用途に制限を受けるという当たり前の話でありますから、その辺で、いざ工業というもの、またそういったものを振興させようというところを誘致しようという話があったとしても、それを実施する場所がなければ、それは結果として計画になり得ないわけであります。総論と各論のところをしっかりとつなげるという意味でも、今、お話を聞いていても、少しまだその辺の実際のところのやりとりというところが不足をしている部分もあろうかと思いますので、市として、当然、面積が限られている当市において、何でもかんでもということは、これは私は難しいと思います。ただ、いずれにしても、市としてしっかり考え方、方向性というものを打ち出して、それに基づく地区計画ないしは用途地域のかけ方というものがあってしかるべきだと思いますので、ここが余り乖離をしているようだと、今のような疑問が出てくると思います。きょうの時点で経済課は今いませんから、ここでどうだということを問うつもりはないですが、いずれにせよ、この用途の乖離エリアのところが、最終決まる段までには、そこの部分も明確化をしていただかないと、いざこれで用途の制限をかけた上で、でも工業は呼びたいんですという話になったとしたら、それこそ矛盾ですから、その辺、改めて、この計画をまとめる段までには、しっかりその辺のところは明確に一定お示しをいただきたいと思います。一言いただいて終わりにします。 138: ◯島崎まちづくり計画課長  こちらの件、今、丸山委員がおっしゃられたところ、ごもっともだと思います。こちらにつきましても、改めて経済課等、まちづくり計画課だけではなくて、ほかのところにもかかわるところでございますので、そちらのほうとも協議、連携をして考えていきたいと思っております。 139: ◯木村委員  そもそもが、この報告の指定用途かい離エリアのまちづくりの方向性というテーマが議題に上がってきたきっかけというのは、現に乖離をしてしまっているという実態から見て、そういう議論を始めることになったのか、あるいはこの準工業地域の中に住宅がふえて、近隣というか、そのエリア内の住民の方々からも声が寄せられて、それを踏まえて、これが議題に上がったのか、どっちなんでしょう。 140: ◯島崎まちづくり計画課長  こちらにつきましては、準工業地域のところで住居系の建物が多くなってきているというところから始まってございます。このままですと、住宅の中に風俗店ですとか、遊戯施設ですとか、そういうものができてしまう可能性があるというところで検討をさせていただいて、提案をさせていただいたというところでございます。 141: ◯木村委員  風俗店や遊戯施設ということでおっしゃったんだけど、今、これまで話があったのは、いわゆる工場系の話でね。じゃあ、工場は規制をかけないということですか。地区計画で網かけて、規制の対象とするのは、風俗店や遊戯施設ということでよろしいんですか。 142: ◯島崎まちづくり計画課長  今言いました風俗店、それから遊戯施設につきましては、一例として挙げさせていただいております。こちらについて、どういうものが建てないほうがいいのかは、地域の方々の中にも、先ほど言いました資料5-4のところで御見解をお聞きしているというところでございます。 143: ◯木村委員  だから、地域住民の声に突き動かされて、市としても検討をしなければいけませんねということではなく、市がみずからの認識なり判断によって、これの見直し作業を始めたという御答弁があったので、じゃあ、どこをどう改めたいのかというところでの続く説明では、遊戯施設、風俗店ということを課長みずからがおっしゃった話ですから、我々は工場とかの話を、今、ずっとしてきたつもりだったので、そこは、じゃあ、入らないんですねと。例としてという言葉も先ほど使ったけども、じゃあ、工場とかの認識というのはどうなんですか。そうなると、改めて、聞き直しにならざるを得ないんですけども。 144: ◯島崎まちづくり計画課長  この資料5-4の表の記載につきましては、懇談会の結果ではございません。どういう用途のものを規制するかというところにつきましては、制限するものはどういうものが必要かということを、市のほうから住民の方、地権者の方に、考えませんかというところで提案をさせていただいているところになります。 145: ◯皆川委員長  だから、そもそもは市のほうからの提案であるという、そこまではわかったわけです。さらに工場の部分、準工業地域ですからね、ここは。その中で工場でいうところ、具体的に、この資料5-4で示されておりまして、これに関しては三角なんですよ。その三角の意味するところも、もう少し説明をいただいたほうがわかりやすいのかもしれません。お願いいたします。 146: ◯島崎まちづくり計画課長  こちらは今までの懇談会の中で、そこには今ある小規模の工場であればよろしいんじゃないかと、それ以上のものについてはだめだよということで三角マークとなっています。 147: ◯皆川委員長  要するに、住民の方の意向を尊重しているということと、あと今あるものくらいの規模ならばいいですよということの三角だということですね。同じような規模だったら、それもありということだとすれば、丸とも言えるんですけど、単純に三角と書いてしまったからわかりづらいところもあるかと思います。もう一度、御説明いただけますか。住民の方の意向というふうに聞こえたんですが。 148: ◯島崎まちづくり計画課長  この資料5-4で示しているところ、これは今までのものを参考に、ここに示させていただいているところでございます。バツについては、もう完全に制限をしようよというものでございます。三角形につきましては、特定の用途、それから規模ですとか、そういうものを定めて、それ以下であればいいよというところが、懇談会等で示されている意見でございます。 149: ◯皆川委員長  では、三角については、今後、面積等々、規模については数字は今はないけれども、示されるものだというふうに理解してよろしいですか。 150: ◯島崎まちづくり計画課長  委員長おっしゃるとおり、今現在で幾つというものはございません。 151: ◯皆川委員長  数字もまだ示されてないということですね。わかりました。 152: ◯木村委員  いまいち、ちょっと釈然としないところが多いんですけども。じゃあ、市の考え方として、既存の工場と同じ規模、もしくはそれ以下での建てかえのみはいいよと、でも新規の進出や規模の拡大はだめだよと、なぜそういう考え方に至ったのか、その根拠を教えていただけますか。 153: ◯島崎まちづくり計画課長  こちらにつきまして、現段階ではまちづくりの方向性というところで示させていただいています。住民の方の意向を確認させていただき、さらに市のほうといたしましても、住環境を守るというような観点から考えているところでございます。  ただ、何度も言いますが、田中委員から御指摘があったように、それだけではないだろうというところでございますので、それも含めて検討させていただければと思います。 154: ◯木村委員  だから、今みたいな答弁が想定されたから、私、最初に、住民からの意向があって、それを受けて、こういうことになったのか、市のみずからの発意によって、こういうことになっているのかということで確認したじゃないですか。課長は市の考え方に基づいてということをおっしゃったから、それを基本に議論を続けてきたら、今、拡大したり新規の進出はどうなんだと言ったら、それは住民の意向だからと言ってね。だから、全く整理ついていません。委員長、整理をお願いします。 155: ◯皆川委員長  まちづくり計画課長、もう一度御答弁いただきますが、住民の意向について、住民の方の御意見に基づいて反映したものがあるのか、その前段では市の考え方を示したというふうにおっしゃってましたので、そのあたり、整理してお答えいただけますか。 156: ◯島崎まちづくり計画課長  こちらの最初のきっかけというところは、市のほうで調査をさせていただきまして、示しているように、準工業地域の大部分が住居系になっているというところから始まってございます。これに対しまして、このエリアの方々にアンケート調査ですとか、それから懇談会等をさせていただいて、市ではこういうふうに考えているんだけどというところを示させていただいています。今現在のところは、住民の方々からいただいた意見をもとに方向性というところでつくらせていただいているところでございます。この後に、さらに市の計画などが乗っかりまして、実施方針になっていくというところでございます。したがいまして、初めは市から始まっているもので、それに対しての住民の方々の御意向を確認させていただいているというものでございます。 157: ◯木村委員  じゃあ、今の準工の中で新規の進出をしたり、工場の規模拡大をしたりというところは、最初にどういう考え方で市として示したんでしょうか。 158: ◯藤原まちづくり部長  少し時間をいただいて、整理して御答弁させていただきたいと思います。 159: ◯皆川委員長  それでは、ただいま議題となっております調査事項につきまして、休憩後にまた続けて審査いたします。ここで一旦保留といたします。     ────────────────── ◇ ────────────────── 160: ◯皆川委員長  次に、陳情第30-3号 国分寺市内にドッグランの設置を求める陳情を議題といたします。  委員会といたしまして、審査の必要から、陳情提出者補足説明会を開催いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と発言する者あり) 161: ◯皆川委員長  それでは、御異議なしと認め、陳情提出者補足説明会を開催することに決しました。  補足説明会は午後1時から開催いたします。  それでは、委員会を午後1時30分まで休憩といたします。                    午前11時56分休憩                    午後1時00分再開 162: ◯皆川委員長  委員会を再開いたします。     ────────────────── ◇ ──────────────────  〔陳情提出者補足説明会〕  ○議題   陳情第30-3号 国分寺市内にドッグランの設置を求める陳情  ○参加者   陳情提出者 国立市青柳2-25-8 406号 ドッグ・ラン武蔵国分寺会長 酒井宏幸氏 163: ◯皆川委員長  それでは、陳情第30-3号 国分寺市内にドッグランの設置を求める陳情について、ただいまから陳情提出者補足説明会を開催いたします。  陳情提出者は、初めに自己紹介をしていただいてから、本陳情の趣旨について御説明をお願いいたします。よろしくお願いします。 164: ◯酒井氏  改めて、ドッグ・ラン武蔵国分寺会長を務めております酒井宏幸と申します。皆様、よろしくお願いいたします。 165: ◯泉氏  ドッグ・ラン武蔵国分寺の副会長及び国分寺市内にドッグランを誘致する委員会というものを中でつくっておりまして、そちらのほうの委員長もさせていただいております泉佳代子です。よろしくお願いいたします。 166: ◯酒井氏  皆様、このたびはこのようなお時間をいただき、大変感謝しております。また、再度このような補足説明会を開催することになりまして、皆様の貴重なお時間をいただいたこと、大変申しわけなく思っております。私どもの陳情の意を酌んでいただき、御審査いただけることを願っております。  陳情の内容については、泉より報告させていただきます。 167: ◯泉氏  重ねますけれども、補足説明会のお時間をとっていただきまして、本当にありがとうございます。昨年10月に提出した陳情第29-8号 東京都立武蔵国分寺公園または隣接する都有地へのドッグラン設置についての意見書提出を求める陳情を取り下げいたしました。9月26日に新たに陳情第30-3号 国分寺市内にドッグランの設置を求める陳情を再提出させていただきました。前回と異なる点は、表題と陳情事項の内容となっています。  出し直しの理由としましては、表題及び陳情事項の表現が解釈によっては幅が広い表現だったため、改めたいというふうに考えたからです。また、求めているドッグラン設置の範囲や手法が限定した表現となっておりました。もしかしたらドッグラン設置に関して、私どもが考えている以上のさまざまなやり方があるのではないか。私どもの視野が狭かったことから、その可能性を潰すのではないかとの反省もありました。1年ほど建設環境委員会を傍聴させていただき議論を聞かせていただく中で、取り下げし再提出をしたほうがよいのではないかという、その必要性を感じておりました。  今回の陳情では、国分寺市内でのドッグラン設置について、市としてあらゆる方策を講じてほしいという陳情内容といたしました。市としてとり得る方法を模索し、広く方策を講じていただくことをお願いしたいと思います。また、前回の補足説明会の際、一部誤解を招くような発言があったかと思います。私どもも不適切な発言だったというふうに理解しております。私どもも陳情を提出するという経験が浅く、文言の表現等に関しての知識も少なかったため、誤解や混乱を招いてしまったように思います。今回、私どもの思いを理解していただくために再度出し直しをいたしましたので、審査をよろしくお願いしたいと思います。 168: ◯皆川委員長  ありがとうございます。以上でよろしいんですね。  ただいま御説明をいただきました。質問のある方は挙手にてお願いいたします。いかがでしょうか。前回からの出し直しということでの改めての陳情でございます。 169: ◯木村委員  再度、市役所市議会に足をお運びいただきまして、私どもも恐縮をしております。ありがとうございます。  公開情報なので、とはいえ一方では個人情報にも当たる部分ではあるんですけれども、酒井会長は、前回お出しいただいた陳情の際には、たしか市民でいらっしゃって、武蔵国分寺公園にほど近いところにお住まいだったと思います。今は市外のほうにお住まいになっていて、当時の連署者の方々を見ても、非常に武蔵国分寺公園に近い方々の御住所が散見されていたわけですけれども、今回、連署者は泉さんだけということになっていますけれども、出し直しの結果、国分寺市内でということで、武蔵国分寺公園もしくは隣接の都有地というところから大きく陳情事項が変化しているわけです。今、前段で申し上げたところの要素も含めて、泉町であったりとか、その近隣、武蔵国分寺公園といいますと西元町も一部含まれますけれども、その辺の地域に限定せずに、市内のあらゆる可能性のある場所を対象とするというところの御意思ということでよろしいのかどうか。 170: ◯泉氏  その意思でございます。 171: ◯木村委員  御存じのとおり、国分寺市というのは非常に狭い自治体でございまして、それほど潤沢に、例えば多摩川に接しているような自治体であれば、広大な河川敷があったりとかさまざまな公共施設の活用なんかも自治体ではしているんです。そういう条件が国分寺市はないもので、例えば面積を必要とするようなスポーツ施設なんかも長年にわたって、これはこれで要望がありながらも実現をしていないで、そういった物理的条件がある中で、そもそも土地を見出していくというところには多少の時間がかかる可能性もあるのかなと。ただ、いろいろ法改正等の関係で土地のあり方というものが日々変化している要素もございます。そういったタイミング、時期を捉えて、その一部は例えばドッグランにということもあり得るのかなというふうに思っております。  多分、陳情提出者とすれば一日も早くという願いはあるんだと思うんですけれども、現実ほかの陳情などでもそうですけれども、採択されたら、すぐ実現というものはほぼ皆無に等しいと思っています。もちろん、審査自体はこれからですので、採択そのものがこれからということにはなりますけれども、採択か否かのね。時間軸として、仮に採択をされた場合においても、一定の時間というものを想定されていらっしゃっていただけるのかどうか、その辺はどうお考えなのでしょうか。事の次第からすれば、緊急性を帯びているというテーマでは私はないと思っています。その辺の時間軸としてのお考えをまずはお伺いしたいと思います。 172: ◯泉氏  最初に東京都のほうに陳情を出していただいて、趣旨採択をしていただいてから、もう既に15年、16年という時間がたっております。本当に早く欲しいという切実な願いというのはありますけれども、難しい状況だということは十分存じております。少しでも早い時間がいいなというのは、犬の寿命が短いという状況がありますので、私が飼っている犬も、もう11歳と6歳なんていう、そういう状況の中で、6歳の犬が元気でいるのはあと五、六年かななんていうふうに思っています。その後、また犬を飼うかもしれませんけれども、自分が活動できる時間というのは限られているというふうに感じているので、なるべく早い時期に、頑張っている時期に実現できればありがたいというふうに願っているという、そんな状況です。 173: ◯皆川委員長  ありがとうございます。ほかの委員の皆さんから何かございますか。                 (「なし」と発言する者あり) 174: ◯皆川委員長  では、以上で陳情第30-3号について、陳情提出者補足説明会を終了いたします。  陳情提出者の方、何度もありがとうございます。お疲れさまでした。     ────────────────── ◇ ──────────────────                    午後1時31分再開 175: ◯皆川委員長  委員会を再開いたします。  ただいま議題となっております陳情第30-3号については、ここで一旦保留といたしたいと思います。  午前中に引き続きまして、審査を行いたいと思います。  では、午前中答弁のほうが保留となっておりますので、こちらのほうを先にお願いいたします。 176: ◯島崎まちづくり計画課長  今回お示ししているのは、まちづくりの方向性というところでございます。具体的には、この委員会に適宜御報告をしたいと考えてございます。そもそもここの地域は準工業地域に指定されているというところの御説明でございます。こちらは昭和36年までこの地域全域が住居系の用途でございました。これが昭和37年の用途地域見直しによりまして、全部が準工業地域になったというところでございます。これにつきましては、市が工業を誘致したというふうに思われます。その後、昭和48年、それから平成元年、こちらの用途地域見直しのときに少しずつ住居系になっていって、今の形になっているというところでございます。一部推測の部分がございますので、改めて12月議会で御報告をさせていただければと思ってございます。 177: ◯木村委員  わかりました。まだ、きょうのきょうだと、昭和37年ということなので60年近く前かな。まだ国分寺町ですよね。そういう歴史的経過があったということはわかりました。ただ、一方では、住居系だったものを準工にしてはみたものの、うまく誘致ができずに再度住居系にかじを切って今日に、徐々に準工のエリアを減らして、また住居系に戻すということのようですので、今の御説明だとね。ということであれば、そこはそこで一定理解ができる説明なのかなと。  ただ、まだ推測の部分も含まれているということなので、また次回御報告をいただければと思っております。今の御説明に照らせば、休憩前の、現状、工場と工業系で営まれている方々の権利は保障しつつ、今後もそこを縮小して住居系に転換していくということは筋が通る話かなと思いますので、現状、工場等を営まれている方々の権利の保障はしっかり、継続の意思があるのであれば尊重していただきたいということをお願いして、きょうのところは終わりたいと思います。 178: ◯皆川委員長  それでは、調査事項、都市計画マスタープランに掲げる土地利用計画の見直しについて、引き続き継続といたしたいと思いますが、御異議ございませんか。                (「異議なし」と発言する者あり) 179: ◯皆川委員長  御異議なしと認め、そのように決定いたしました。     ────────────────── ◇ ────────────────── 180: ◯皆川委員長  では、次に、報告事項1 特定生産緑地について、担当より説明を求めます。 181: ◯島崎まちづくり計画課長  報告事項1、特定生産緑地について御報告をいたします。本日は特定生産緑地制度の概要を簡単に説明させていただいた後、本題といたしまして、今後のスケジュールについて御報告をさせていただきたいと考えてございます。  まず、報告事項資料No.1をおめくりいただきまして、パンフレットをごらんいただければと思います。このパンフレットは、一般財団法人東京都農業会議がつくったものでございます。こちらを使って御説明をさせていただきます。  1ページに特定生産緑地制度、こちらは生産緑地の指定告示から30年を超える前に買い取り申し出ができる期間、正確には指定の期間になります。これを所有者等の申請により10年延長する制度です。特定生産緑地の指定を受けることによりまして、今までの制度が引き続き受けられるというものでございます。指定を受けなかった場合は、固定資産税について、5年間の段階調整を追って宅地化農地の課税になっていくというものでございます。また、相続税納税猶予につきましても受けられなくなると、新たな相続については受けられなくなるというものになってございます。  資料1をお願いいたします。スケジュール予定を示させていただいてございます。国分寺市の生産緑地につきましては、平成4年、西暦でいいますと1992年11月11日に当初指定を行ってございます。したがいまして、このとき指定した生産緑地を継続するためには、指定から30年を迎える2022年11月11日までに特定生産緑地へ移行する必要があるというものでございます。特定生産緑地への移行に向けた取り組みといたしまして、現在、JA、農業委員会と連携いたしまして、特定農家の方、生産緑地を終了している方々にこの特定生産緑地の説明を行っているというところでございます。  この後、12月になりましたら生産緑地所有者に対しまして、生産緑地指定から30年経過する日が近づくということをお知らせする申出基準日到来通知、あわせてアンケート通知、これは意向を確認したいということで送らせていただきたいと思っております。来年8月ごろには指定の申請をするために必要な本調査をさせていただいて意向を確認させていただきたいと考えてございます。そして、9月から12月に所有者の同意確認をさせていただいて、指定に向けた手続を進めさせていただき、2020年8月に都市計画審議会で御意見をいただいた上で決定、公示をしていきたいと考えてございます。  資料の真ん中に点線、それから網かけがかかった部分がございます。こちらにつきましては1年間ということではなくて、これを2022年まで繰り返し行っていきたいというものでございます。なお、当初ではなく、平成5年以降に追加指定をした者につきましては、今後、同様の手続を、30年を迎える前に公示の手続を進めていきたいと考えてございます。  説明は以上になります。 182: ◯皆川委員長  報告が終わりました。質問のある方は順次お願いします。 183: ◯田中委員  ちょっと聞き漏らしたんですけど、2022年まで繰り返し何を行うっておっしゃられましたか。
    184: ◯島崎まちづくり計画課長  特定生産緑地の指定の手続を1年で終わらせることではなく、期限であります2022年までに引き続き何度も繰り返してやっていきたいというところでございます。 185: ◯皆川委員長  網かけのところです。 186: ◯田中委員  ということは、平成31年8月ごろから平成32年8月ごろまでではなくてということですね。そういうことですね。なるほど、わかりました。これ、もしも30年を経過してしまった後というのはどうなるんでしょうか。もう何もできないのですかね。 187: ◯島崎まちづくり計画課長  こちら生産緑地法によりまして、30年を迎える前ということになってございます。ですので、それ以降は指定できません。市としましては、漏れがないように周知等を図ってやっていきたいと考えてございます。 188: ◯田中委員  JAとか協力を仰がないと、とてもじゃないけど、なかなか市だけでは難しいのかなと思いますので、広くぜひ広報していただいて漏れのないようにしていただければなと思います。 189: ◯島崎まちづくり計画課長  これまで説明会を4回実施しましたが、合わせて125名の方に参加していただいております。国分寺市の生産緑地所有者約250名というところでございます。まだ不足しているというところがございますし、1回では把握し切れないというところもございます。この周知につきましては繰り返し実施していきたいと考えてございます。 190: ◯木村委員  今お聞きしようとした1つは、約250名とわかったんですけど、生産緑地としては何件分ぐらいあって、その合計の面積が何平米というのか、何ヘクタールと言ったほうがいいのかね、その2つを教えていただけますか。 191: ◯島崎まちづくり計画課長  こちら平成4年当初指定した、今現在あるものというところになりますと、筆数でいきますと1,542筆、面積でいきますと103.47ヘクタールになります。 192: ◯木村委員  結構な数ですね。今、田中委員からもお話がありましたし、担当のほうからも漏れがないようにということでおっしゃっていましたので、そこは本当に漏れがないようにしていただきたいと思っています。私も議長の立場でJAとかJAの関係団体とかの会合によく出席をさせていただくのですが、大体そうなりますと、JAの方、あるいは農業委員の方々、田中豊委員長とかね。その辺の方々が御挨拶に立つと、まず、ここ最近は特定生産緑地の話が挨拶の言葉の中で出ないことはないというぐらいになっていまして、やはり当事者としてもかなりの関心事であり、見方によっては不安要素であったりとか、そういう状況に現場もあるようです。  市としての立場から考えても、緑被率、緑地率等の問題ももちろん関係してくるでしょうし、もとより市民レベルでも、国分寺市に住みかを求める方々、あるいは住み続けている方々の市民の声の中で大きな1つとしては、自然が豊か、緑が豊富な国分寺で住環境がいいということをおっしゃる市民もたくさんいらっしゃるわけで、国分寺市の特徴でもある大きな財産の1つでもありますから、願わくばこの全て、1,542筆が特定生産緑地の指定を受けるということをぜひ望みたいわけです。ただ、これは私権の部分ですので、強制力は持ちあわせておりませんので、なかなか絶対というところは言えませんから、市としてもJAや農業委員会と協力し合って、ぜひこのスケジュールどおりに、あるいはスケジュールに示されていること以外にもいろいろ御努力をいただく部分があるのかもしれませんけれども、ぜひ頑張っていただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。 193: ◯島崎まちづくり計画課長  今、委員がおっしゃられたとおり、国分寺市の魅力にもなっているというところでございます。また、単なる生産の場というわけではなく、いろいろなところ、緑もそうですし、災害時の避難とか、そういうところにも大変有効なものだと考えてございます。こちらにつきましては、できるだけ多く、願わくば全てが特定生産緑地に移行していただけるように努力をしていきたいと考えてございます。 194: ◯木村委員  そこに当たって、市の大きな事業、取り組みの1つであるぐらいまで成長しているのかな、よくわからないけど、こくベジの取り組みがあるじゃないですか。さまざま地域でつくっていただいた野菜とかをこくベジブランドとして、市としても活用していただいていると思います。その辺の絡みというのは、こういう特定生産緑地の指定を受けていただくお話を、お願いをする中で、こくベジの絡みというのは何かあるんですかね。説明したり、説得といいますか、お願いをする際に、ぜひ国分寺市のブランドでもあるこくベジの畑をぜひ守っていただきたいというような、そういう向きの話というのは、私はあってもいいのかなと思っているんですけど、していただいているのかな。まだしていないのかな。 195: ◯島崎まちづくり計画課長  これまでの説明会の中では、そこまでは踏み入ってやってございませんでした。今、御提案いただいて、こちらにつきましては、声をかけていきたいと考えてございます。 196: ◯木村委員  市の立場とすれば、そういうことだと思うんです。市の大きな事業として、こくベジというものを立ち上げて、それを守り発展させていく。実際に使っていただいている店舗はふえているわけです。ただ、供給側にそこに追いついてこなくて、畑が減少してしまってということになるとおのずと、供給源がなくなってしまえば、こくベジ自体も破綻しますよね。そういう市の立ち上げている施策にも直結している話でもあろうかと思います。ぜひそういった向きでのお話というのは、今後お願いしたいと思います。答弁は結構です。 197: ◯皆川委員長  ほかにございませんか。                 (「なし」と発言する者あり) 198: ◯皆川委員長  それでは、報告事項1を終わります。     ────────────────── ◇ ────────────────── 199: ◯皆川委員長  報告事項2 まちづくり推進地区の検討状況についてをお願いいたします。 200: ◯細江まちづくり推進課長  報告事項2番、まちづくり推進地区の検討状況についてということでございます。8月の閉会中の本委員会において、「西国分寺駅北口周辺」、それから「国分寺街道及び国3・4・11号線周辺」、こちらの両地区協議会、懇談会を開催してまいりましたので、その内容について報告申し上げたいと思います。  資料No.2-1です。2ページをごらんいただきたいと思います。第6回協議会を開催いたしました。検討内容といたしましては、今年度初めに決定しましたまちづくりの方向性を踏まえて、グランドデザインの検討をいたしました。11名の協議会委員からグランドデザインの御提案をいただいたということでございます。この中身につきましては、後ろのほうに添付している資料No.2-2に、こちら「西国分寺駅北口周辺まちづくりニュース」ですが、以前にポスティングさせていただいたものでございます。こちらの内容を提案していただいたということでございます。  下のほうの囲いですけれども、提案・意見概要ということで、駅前広場に関しては、イベントやお祭りができる歩行者広場、また、広場を2層で整備するといった御意見をいただいたところです。また、駅前の施設ということで、余り高層でないといった意見の一方、ある程度の高さは必要だという意見もいただいたところでございます。また、地区内道路につきましては、歩車共存という意見と歩車分離をするというところで、詳細のつくり込みのところで意見が分かれているところでございます。また、その他といたしましては、ちょっとユニークな御提案ですけれども、武蔵野線の地下トンネルの湧水を生かして地区内に小川をつくると、こういった御提案がなされたというところでございます。  続きまして、3ページをごらんください。第4回懇談会のほうを開催いたしました。主な内容といたしましては、協議会で議論したグランドデザイン、この結果を踏まえて、お集まりいただいた方々に御意見をいただいたというところでございます。当日の資料の一部は資料No.2-3に示しております。資料の3ページにグランドデザイン案の概要ということで、11名の方から12提案いただいたものです。これを一定4パターンに集約した形をイメージとして示したところでございます。  続きまして、4ページになります。こちらが交通広場の構造ということで、いただいた御意見を少しわかりやすく平面上のパターンにするのか、複層型にするのか、それと複層型と2階層にするのかといった2階部分に人工地盤をつくるといった、こういう御意見があったという説明資料でございます。  5ページになります。こちらは歩行者空間のデザインアイデアということで、中庭型の案が出たりとか、広場・公園型、2層式のパターンがあったりとか、こういったことを取りまとめた資料になっております。  6ページになります。こちらは地区内道路のいただいた御意見を集約したものでございます。一番左側が既存道路前提とした道路ネットワークを考える御意見、それから真ん中がシンボル道路、シンボル的な道路を配置していくといった御意見をいただいたと。そして右側のほうは通過交通をとにかく排除するといった御提案をいただいものをイメージしたものでございます。  7ページは、道路幅員と構造に関しての参考資料ということで、最後に8ページはその他の提案といったことを分類した資料になっております。  資料No.2-1にお戻りいただきまして、当日の御意見ということでございます。こちらも駅前エリアについては高度利用するといった御意見、それから中高層は要らないと、両方の意見があったということです。それから、駅前広場の構造としては、2層構造に賛成する御意見もありましたけれども、やはりコストの問題がといった御意見もいただいたところでございます。  それから、地区内道路に関しましては、歩車共存道路が現実的なんじゃないかという意見が多かったと捉えております。また、シンボリックな道路については、費用の問題とか現実性の問題から意見が分かれたというところでございます。今後、この協議会と懇談会で出た意見を踏まえて、次回の協議会においてグランドデザインの議論を進めていきたいと考えております。  続きまして、資料のほう、今度は国分寺街道及び国3・4・11号線地区になります。5ページになります。検討内容としては、国分寺街道周辺エリアのにぎわいの創出についてと推進地区内のまちづくりの方針についてということでございます。にぎわいの創出について、報告事項資料No.2-4に示しております。ごらんいただきたいと思います。  国分寺街道周辺エリアのにぎわいの創出についてということで、そもそもにぎわいとは何かということを、ここでいただいた御意見を踏まえて定義づけたというところです。大きく分けて、地域住民のコミュニティーを中心とした地域の豊かさによって創出されるにぎわい、それから主に観光客や来訪者が集まることによって創出されるにぎわい、この2点について定義づけしたところでございます。その上で目標を掲げたというところがこの資料の内容になっております。裏面は、このエリア、それからその周辺に点在する地域資源を分類いたしまして、この地図にプロットしたという内容の資料でございます。  3ページにつきましては、先ほどの定義から導き出した目標、こちらと地域資源を掛け合わせてどんな取り組みができるのかというものを導き出すような、そういう整理の仕方をしたという資料になっております。こちらが5ページまで各エリアで整理したというところでございます。  報告事項資料No.2-1にお戻りいただきまして、5ページです。続きまして、推進地区内のまちづくり方針についてということで、推進地区内は新たな都市計画道路ができる新設区間エリアと国分寺街道区間エリア、そして重複区間エリア、この3つのエリアでまちづくりの方針を検討してまいりましたが、ここへ来て、改めて検討のテーマをベースとして、土地利用、それから緑・景観、安全・安心、この分類をして、まとめ直して調整と確認を行ったという議論をしたところでございます。詳細の内容については、報告事項資料No.2-5に示しているところでございます。  主な御意見といたしましては、にぎわいについてはシェアサイクル、それからこくベジを活用するといった意見が出たというところでございます。それから、まちづくりの方針でございます。こちらは新設区間エリアに関しては、特に地権者の意見を伺うということが重要なのではないかという御意見をいただいたところでございます。これらの御意見を踏まえまして、次回は、これまでの検討で導き出した取り組みをどのように実現していくかということを検討していきたいと考えております。  最後になりますけれども、6ページでございます。懇談会を開催いたしまして、にぎわい創出の取組の実践ということで、こちらが参加者の方々が考える地域資源をつないで散策コースを作成するという取り組みを実践したところでございます。推進地区のみならず、その周辺の地域資源のつながりを見出して、今後のにぎわい創出の議論に生かしてまいりたいと考えて行った取り組みでございます。  当日できたルートマップにつきましては、後ろの報告事項資料No.2-7に示しているところでございます。当日の主な意見は、やはり多くの飲食店があったほうがいいといった意見もございます。その一方で、やはり早く安心して歩ける道ができてほしいということで、国3・4・11号線の整備を進めてほしいという意見も伺いました。  報告は以上になります。 201: ◯皆川委員長  ありがとうございます。ただいまの報告事項につきまして、質問のある方は挙手にてお願いいたします。 202: ◯木島委員  報告事項資料No.4-1にあります、都道の移管についてなんですけれども、これどうなんですか、国3・4・11号線の関連性というか……。(「一旦西国分寺」と発言する者あり)それはそれで大丈夫ですよ。先にそっちのほうですね。 203: ◯皆川委員長  わかりました。国3・4・11号線にかかわっては報告事項資料No.4-1にもあるわけですが、それでは、まちづくり推進地区、まずは西国分寺駅の北口周辺というところで、一旦ここでの御質問を受けたいと思います。それで改めてまちづくり推進課の部分と、後ほどは建設事業課・道路管理課のところなんですが、国3・4・11号線がございますので、そちらで分けて、御報告はいただいたんですが、質問は受けるということで進めたほうがよろしいかなと思うんですが、そういう進め方でよろしいですか。(「了解です」と発言する者あり)ありがとうございます。では、西国分寺駅北口周辺にかかわりましてお願いいたします。 204: ◯木島委員  かなり細かく多様な意見が出ているということで、これはこれで非常にいろいろな御意見をいただく中で、全体で継続的に多様な御意見をいただく中で、よりあるべき形というか、目指すべき方向性を具現化していくということで、粘り強くでき得る限り多くの御意見を頂戴しながらということは当然必要な手続だと思います。十分にこれまでもそういった対応を図っていただいているということは承知しています。  その上で、こういった考え方をこれからしっかりと、どういう形になるかは別にしても、ある程度決定していくに当たって、市の立ち位置というんですかね、よく北口再開発事業と対比されて、当時この北口のまちづくりを進めていくときに、一種の誤解めいたことというか、あたかもこの北口が市主導による国分寺駅北口再開発事業と同じような形で認識される向きがあって、多大な財政負担が伴う可能性があるんじゃないか等々、さまざまそういった御懸念の御意見なんかもあったりしたと思うんです。必ずしもそういう立場を市はとってきていないと認識しているんですけれども、とはいえ、これから、具体的に言うと手法のあり方というか、例えば組合を設立していくことが視野に入ってくるのか、それとも行政がどの程度この事業に財政負担を含めて取り組んで、一定程度、私は行政のかかわりというのは当然不可欠な取り組みになってくるかなとは思っていますけれども、とはいえ、これまでの経過も含めて、今の段階で市がどういうお考えなのか、このあたりについて少し説明をいただければと思います。 205: ◯細江まちづくり推進課長  西国分寺駅北口のまちづくりで今年度初めに決定した方向性では、人が中心だとか、住むところが中心だとか、そういった方向性は一定示してきたところでございます。ただ、これまでの議論の中では、道路といった基盤整備ということについては非常に重要だという御意見を多くいただいているところでございます。したがいまして、行政としても基盤整備のほうは責任を持って、まだ明確にどこをどういうふうに具体的に整備していくかということは今後の議論になりますが、一定可能な限り必要な基盤整備は進めていきたいと考えております。 206: ◯木島委員  そうですね。道路、もしくは広場というべきか、いわゆる防災という観点での今まで課題として北口周辺が抱えていた課題をどういうふうに解決していくかということでは、必要不可欠な取り組みになってくるのかなというふうには思います。そのあたりも慎重に判断をしていかなきゃいけない部分なんだとは思うんですけれども、とはいえ将来のとなると、一定市がどういった形で財政負担も含めて計画を立てていくのか。将来のビジョンというか、財政フレームにも場合によっては影響を及ぼすような取り組みにもなってくるのかなという印象もあるので、しっかりと合意形成を丁寧に図っていきつつも、そのあたりの冷静なというか、市がどこまでのことができるのかという部分のすみ分けというか、全てが全て行政一辺倒ではないというか、何となく今までの印象としては、私はそういう印象を持っているので、そのあたりについて引き続き、ここまで参加していただいている皆様との信頼関係も含めて丁寧な取り組みを期待したいと思います。また、議会に対してもそのあたりがもう少し明瞭にわかりやすくなってくるといいかなという印象もあわせて持っているので、そのあたりについて引き続き取り組み、また形の具現化を求めておきたいと思います。一言いただいて終わります。 207: ◯細江まちづくり推進課長  このまちづくりの取り組みで、この26ヘクタール、全部事業を行って整備するかということになると、そこまでは現実的ではないのかなという、そこは今後の議論にはなりますが、担当としてはそういった思いを持っているところです。ですので、計画のほう、今後だんだんイメージが明確になってくると思いますが、そこは事業による手法だとか、誘導的に町並みを変えていくといった手法だとか、そういったところも検討しながら計画のほうをつくってまいりたいと思っております。 208: ◯木島委員  この間の議論でいろいろなイメージ図ができているのでお聞かせいただきたいんですけれども、北口駅前にある今の自転車駐車場がありますね。これについてはどうするべきかという、何かそういった意見というのは出ているのでしょうか。そのあたりの現状を教えていただければと思います。 209: ◯細江まちづくり推進課長  議論の中で、駅前施設として自転車駐車場というものは必要だろうと御意見はいただいているところでございます。 210: ◯木島委員  わかりました。やはり利用者がふえてきている。そもそも10年ぐらい前はもっと少ない台数だったというか、平置きだけだったのを改良して増設していただいているという経緯もあって、一方で駅前にあると、それが利便性に果たしている役割もすごく大きいんですけれども、わかりました。そういったことも含めて、まだいろいろな課題があるかなとは思うんですけれども、引き続き検討を求めておきたいと思います。 211: ◯木村委員  私も自転車駐車場は気にはなっていたんですけれども、市民の皆さんがいろいろ案を出していただいて、そこに入ってなかったとしても市側は落としちゃいけない部分じゃないですか、駐輪場の位置づけをね。でも、市民に出していただいた手書きの図面とか、それはそれでいいんですけど、それをもとに市がつくった図面であり、文章にも駐輪場が出てこないんだよね。必要だという御答弁でとどまっているんだけど、間違いなくありますよね、これ。どういう手法でどういう整備の中身になったとしてもね。でもかなりの一定スペースを必要とする施設になることも間違いないわけで、国分寺駅北口再開発事業であれば、層がゆえに一定大きなお金は必要となったわけですけれども、広場の地下にということで駐輪場を今整備していただいているわけで、これは必要とする面積からしても、その整備に係るお金にしても、そんな枝葉の部分ではなくて相当大きい部分になるはずなんですよ。それが示されていないというのはどう捉えればいいんでしょうね。言葉では、先ほど木島委員に対する御答弁で必要だと、それはそのとおりなんだけれども、何にも出てこないんだよね。どういうお考えでいらっしゃるのか、今担当としては。 212: ◯細江まちづくり推進課長  現段階においては、まだあくまでイメージといった形ですので、今後、詳細な議論の中で、やはり自転車駐車場とか、駅前広場がどれくらいの広さなのかとか、その検討の中で示していきたいと思っております。それと、いただいた御意見の絵を全てつなぎ合わせてつくっていくというものではなく、行政側としても必要なものは組み込んでいくといった形で考えていきたいと思っております。 213: ◯木村委員  じゃ、とりあえずきょうの段階ではそこに至っていないというだけで、しかるべき時期にそこは明確に落とし込まれるということだと思いますので、それはお待ちしたいと思います。  あと、これも先ほど木島委員がおっしゃっていた部分で、1つの懸念としては、国分寺駅北口再開発事業も最初から北口再開発事業ではなかったですね、皆さんも御存じのとおり。いわゆる街路・広場整備から始まっていて、ある意味、それも先ほど来からのお話とかやりとりを聞いていると、道路は間違いなく必要だと、それはそうでしょうね。公の責任の中でやらなければいけない最たるものの1つだと思います。でも、それがだんだん大きくなって細かく詳細になっていって、最後は国分寺駅北口の場合は2.1ヘクタールの再開発事業にまで発展をしたという道をたどったわけですね。  その結果、もともとが広場と街路の整備で公主導でしたから、再開発事業に切りかわった段階においても、それは公が担って市施行の再開発事業になった。その結果、50年かかったという。今となっては思い出話として語れるのかもしれませんけれども、当時の進行中の10年前とか、そのぐらいの段階で言えば、大変苦い経過もあるわけで、記憶もね。その辺はしっかり再開発事業ではないよというところの立て分けというのはしておかないと、国分寺駅北口だって最初は街路と広場の整備にとどまっていたものがああなってしまったわけですから、そこは明確にしておくべきところなのかなと思っているんですけれども、逆に、いや、再開発事業にまで発展させる考えがあるよと言うんだったら、それはそれで表明しておく必要はあると思うんだけど、多分そうではないと思いますので、その辺の考え方というのをもう少し明確にお答えいただけますか。 214: ◯細江まちづくり推進課長  今の北口の議論の中で、駅前をどういうふうな姿形にしていくのか、それとどうやって使っていくのかということを今現在議論しているところでございます。この計画の中で駅前の姿をどのような形に描いていくかということで、じゃ、それを実行するためにはどういう事業になるのかという話になるのかなというふうに捉えておりますので、現段階では明確に再開発事業だというふうに言い切れないというところはありますが、ただ、有効な手段ではあるというふうには捉えているところです。 215: ◯木村委員  少し方向性が違うので、再開発事業として言い切ってくれなんていうのを私は一言も言ってなくて、むしろそうでない手法でやるべきだし、まだ具体化していない段階ですけども。今までの市の、ふんわりとしたものかもしれませんけども、考え方としては、再開発ではない形でという方向だったんじゃないでしょうかね。違いますか。再開発も入っていますかね。ないですよね。多分、議会側はそういう考え方を持っている人はいないか、いても少ないのかなと思うんですけども。 216: ◯皆川委員長  もう少し手法も含めて御答弁いただけますか。 217: ◯細江まちづくり推進課長  先ほど申し上げたとおり、絵を描いて、最適な事業を選んでいくということでございます。再開発事業においても、一体誰が主体になるのかということもありますので、そこの事業に関しては、今後、詳細に検討していく必要があるかなと思っております。 218: ◯木村委員  やっぱりじゃあ私が先ほど来から申し上げている再開発というのは、狭い意味の都市再開発法に基づいた再開発事業として組み立てるのか否かというところであって、広い意味の再開発ということで言えば、あらゆる手法とか形というのは想定できるわけで、そこはいいと思うんです。狭い意味のものというのは、少なくとも今まで考え方、方針としては出ていない。出ているか。  先ほど国分寺駅の北口の例をお示しして、同じ手法でということになれば、先ほど課長もおっしゃったように、面積で言えば10倍、26ヘクタール、だから10倍以上だよね。恐らくそれ相応に権利者もふえるわけですから、50年で済むかという話にもなりかねませんよね。都市再開発法に基づいた、しかも、それが市施行だったりしたらなおのこと、そこは別な手法というものを念頭に置いて……。  私も市民から西国分寺駅北口再開発でしょうと言われたことがあるんです、はっきりと。私は説明したんです。ところが、いや、再開発だと言い張られちゃって、なかなか市民の理解をいただくのは難しいなとそのときも思ったんですけど。特にこの西国の北口エリアの方々のイメージというのは、先ほど木島委員がまさにおっしゃっていたように、国分寺駅の北口をイメージされている方というのは多いんじゃないのかなと、今私がお話ししたような市民からのお話をもとに考えてもね。やはりそこはそういうイメージが固定しちゃうと、市としてもミスリードになっちゃう可能性もあるし、そうせざるを得ないみたいになってしまっても困るし、法律に基づいた再開発という手法しかいつの間にかとれなくなってしまうというのもまずいので、そこは、今国分寺市が置かれている立場、それに基づく市の考え方というのをもうちょっと明確に、国分寺駅北口再開発とは違うというメッセージは伝えてもいいのかなと思うんです。どうでしょうか。 219: ◯細江まちづくり推進課長  一定ちょっと補足なんですけれども、26ヘクタール、この推進地区、全面積において再開発事業を行うという考え方ではなく、あくまで例えば駅前だとか、それから26ヘクタールの中にある地区内道路、これをどのように整備していくかという事業を考えているのであって、全域を再開発事業で行うという考えは持っていないというところと、これまでの議論で、この26ヘクタールを一気に事業で整備するという流れではないのかなというふうには思っております。 220: ◯木村委員  だから、そういう言葉で御答弁されるということは、一部は再開発事業として取り組むのねという話ですよね。全域を再開発でやるということではないということは、一部は再開発ということで言い切るわけですね。 221: ◯細江まちづくり推進課長  今後の検討でより具体的なイメージを示して、それに最適な事業によって整備していくということですので、全否定はしませんが、まだ今現在、再開発だと言い切るものではないということです。 222: ◯木村委員  言い切るものではないということは、それが軸になっているということだよね、やっぱり。どこまで行ってもそういう答弁だものね。じゃ、再開発前提なんだ。でもそうじゃない可能性もあるけれども、言い切れないよと。でも軸足は、国分寺市としては再開発という事業手法に置かれているよと、そうしか捉えられないんだけど、それってどこで決まった方針ですか、市の方針として。私は少なくとも西国の北口再開発という話では、さっきも申し上げたけど、余り聞いた覚えがないんだけどな。いわゆる地区計画であったりとか、町並み整備というふんわりとしたものとしては従前からありますけれども、いわゆる再開発事業としての位置づけとしては、市の考え方として聞いた覚えはないので、私が失念しているのかもしれませんけれども、失念しているのであるならば、何年の、市の方針ですから恐らく最終は庁議になっていると思いますから、それを御紹介いただけますか。 223: ◯細江まちづくり推進課長  済みません、再開発に軸足を置いているといった方針が決まったかというと、別にそういうわけではなく、事業手法は、これから検討していく中で、再開発の手法もありますし、そのほかの事業手法もいろいろあって、その中で最適な事業手法を選んでいくという考え方です。 224: ◯木村委員  その答弁だったらわかるんだよ。でも、今の答弁の前までは常に再開発ありき、でも正式に決まったわけじゃないとか、26ヘクタール全体が再開発ではないみたいな言い方で、あくまでも再開発を主体に考えていたりとか、全部じゃなくても一部は再開発だととれるような答弁をずっと繰り返していたんだよね。今の答弁だったらわかります。そこは、むしろ逆に再開発を排除するというのもどうかな。私なんかは別に排除しちゃってもいいのかなと個人的には思ったりもするんですけれども、市の方針としてはイーブンな立場で、ゼロベースと言ったほうがいいのかな。あらゆる手法を考え得る段階だと、そういう捉え方でよろしいですか。 225: ◯細江まちづくり推進課長  木村委員のおっしゃるとおりでございます。 226: ◯木村委員  そこはよくわかりましたので、そういう段階でもあるということですので、また丁寧に市民の方々の御意見を聞いていただければと思っております。  あと、6ページの報告事項資料No.2-3に(2)地区内の道路網という資料がありますよね。  これも以前何度か触れたことがあるテーマだと思うんですが、この地区の特性として、東縁は武蔵野線で区切られているわけでして、府中街道もそうなんですけども、武蔵野線の高架下というのがくぐれるのが非常に場所も限られている上に、今の国3・4・6号線のところにまで行けば高架下の高さというのは高いので、車種とか問わずくぐれるんですけれども、例えば西国分寺駅の直近のところなんかは高さ制限が2.7メートルだったかな。その北側にある2つ目か3つ目なんかは2.4メートルとか、ちょっと背の高いトラックとかだったらくぐれないような状態で、でも道路網ということで、この図面を見ても軒並み武蔵野線をくぐって、青い色がついているわけですけれども、高架下の高さ、恐らく線路の高さを上げることはできないでしょうね。通常の前後のくぐるグランドレベルも変えられない。だからアンダーパスみたいな感じで掘らない限りは、多分高さを稼ぐことはできない。でも高さを稼がないと小さい車しかくぐれないというジレンマがあるわけで、青い色をつけているということは、高架下の高さのこともある程度お考えはあるのかなとも想像はするんですけど、その辺はいかがなんでしょうか。 227: ◯細江まちづくり推進課長  武蔵野線の高架下のいわゆる空頭というものは、駅直近の2.7メートルのタクシーがよく出入りするところのさらに一本北側は4.5メートル、コンビニエンスストアのあるところです。そこに一部あるというところで、ここから車両の駅直近へのアクセスは考えられるかなと思っております。さらにその北側に2カ所ありますが、そちらは3メートル程度ということですので、通常の乗用車程度しかくぐれないという認識は持っております。  具体的なつくり込みとか、そういったものをここでまとめたわけではなく、一定通路があるということで御提案いただいた絵になっているというところです。 228: ◯木村委員  まだそこも具体的ではないということなのかな。例えば6ページのシンボル道路整備型というところだけは、今、私も頭の中のイメージが1個抜けていたのは、今課長が御説明あったコンビニエンスストアが角にあるところですよね。あそこが少し高いのかな。でもあそこも実際、今現状では駅には入っていけない状況になっていて、この資料の図面で言えば、恐らく真ん中あたりの横棒ですね、東西の。地図上で左に行って下におりてくる、多分ここで駅に接続できるというプランなんでしょうけれども、この地点も現道がない状態ですし、その辺も含めて何が実現し得るのかどうか。今おっしゃっていたタクシーがよく使うという2.7メートルで、私の記憶が合っていましたけれども、その2.7をどうするのか。多分、一番使い勝手という点で言えば、その2.7メートルがもう少し高さがあればという話はあるとは思うんです。その辺も含めて、まだお考えはないのでしょうか。 229: ◯細江まちづくり推進課長  駅前へのアクセスルート、まず、今の段階では高さの制限といったところまでで、あとはそこのコンビニエンスストアのところから入って、その後、駅に近づくといった具体的なルートまではここでは示しているものではございませんで、今後そこら辺の細かいところは検討を進めていきたいと考えております。 230: ◯木島委員  今のところはそのとおりで、そこをどうするかというのが私は相当、さっき言った防災上の観点で、この間、長年にわたって指摘されていた、例えば消防車両が北口駅のより近くに入っていけないという課題をどうするかという部分が課題の1つだと思っていましたので、そういったことも踏まえた上で、どういう位置づけになるのか。道路、あるいは広場ということなのかわかりませんが、とはいえ、いろんな景観とか周りの住環境に調和したような町並みということにはなってくると思うんですが、とはいえ、やはりこの機会に防災上の観点からの、北口の直近の部分の安全性というか、そういったものというのは大切な観点になってくるかなというふうに思いますので、検討をこの点についても改めてしっかり進めていっていただきたいというふうに思います。 231: ◯細江まちづくり推進課長  この北口の駅直近のエリアとか、ここに関する防災の面もしっかり踏まえた上で、いただいた御意見も踏まえて、より詳細のイメージをつくっていきたいと思っております。 232: ◯木島委員  その上で、財政問題です、やはり最後はね。そことの見合いをしっかり持っていただかないといけない事業、これまでの大きな事業を進めてきた上でのいろんな、いいこともあれば、反省しなければいけない点も多々あったと思います。そういった部分をしっかりと検証した上で、市のこれからの公共施設のマネジメント等もありますし、一定の今後ハード面を整備していく上で必要な財源というのも当然将来出てくるということも踏まえた上で、国分寺市においての都市機能をしっかりと最低限果たすための、その上でのより有効な手法、財政的にもメリットがあるような手法を真剣に考えていただきたいと思いますので、きょうは意見で終わります。 233: ◯丸山副委員長  皆川委員。 234: ◯皆川委員  この西国分寺駅北口周辺にかかわっては、都市計画マスタープランでもまちづくりの手法ということで、118ページですね。ここでは再開発云々というのはもちろんないんですけれども、手法の具体的なことはないんですが、このマスタープランの前のマスタープランなり、さらに、私の記憶で、間違っていたら教えていただきたいんですが、そもそも西国分寺駅北口にかかわっては、基本構想なるものを庁内で考えたものがあるんじゃないかというふうに私は記憶しているんです。取り立てて議会に資料として示されたことはないんですが、もともと基本構想なるものに再開発も含めて手法等含まれていたんじゃないかなと思っているんですが、その記憶がまずは正しいのかどうか。もしそういうものがあるのであれば、やはり資料として、根本的にそもそもこういう考え方があったんだというものはお出しいただいたほうがいいのかなと思うんですけど、そのあたり2点、お答えをいただければと思います。 235: ◯細江まちづくり推進課長  これまで西国分寺駅周辺整備基本構想といったものは昭和54年3月に示されてきたところで、これに基づいて南口のほうの整備が進んできたと。一方では、北口のほうはこの実現に至らなかったというものがベースになって、この北口エリアについてのまちづくりを進めてきたというところでございまして、この概要とか、そういったものについては、これまでの検討の資料の中にも概要版を示してきたというところでございますので、また次の機会にそれをお示しできたらと思っております。 236: ◯皆川委員  私も基本構想というものが、要するにそもそもどうまちづくりを進めるかということでは、何かしら根拠がないと、都市マスの位置づけだとか、今のような状況にはなっていないということです。そもそも、昭和53年ですかね、かなり古い、それこそ40年以上前ですかね、考え方を持ちあわせていたというのはわかりました。これまでも概要版を示されたということですが、北口にかかわってはかなり話も進んできている状況ですので、そもそも市がどう考えていたかということでは、次回で結構ですので資料としてお示しいただきたいと思います。恐らくそんな具体的な話ではなかったと思います。構想ですから、それをお願いしたいと思います。それが1点です。  それと、北口自転車駐車場に関しては、やはり多くの方が関心があることです。私も何年か前に、建設環境委員会に所属しているのが結構長いんですけれども、この駐車場に関してはまちづくりの中でどうするかという質疑をさせていただいて、あそこは土地開発公社の土地ですよね。あれだけの自転車をあれだけの面積で、ほかのところに位置づけるといったら、かなり大変な状況になるんじゃないかと。そのあたりも考えているのかということでは、当時、その辺も視野に入れるということはおっしゃっていたと思います。でも、現実的にあれだけのスペースをあの周辺で便利のいいところに設けるというのは厳しいのかなという部分も私はあるんです。今、こうしろああしろと固定的なことは言えませんけれども、土地開発公社の土地ではありますが、市の土地として、きちんと自転車駐車場として位置づけるということも1つは考えられるのかなとも思うのですが、あくまでも今の段階ですから、軽々なことはもちろん言えないと思いますので、明確な言い方はできないとしても、何かしら考えがあるのであればお聞かせいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 237: ◯細江まちづくり推進課長  駅前施設に関してということだと思いますけれども、先ほど申し上げたとおり、自転車駐車場は必要だということで、現段階でどこに、具体的にどの程度ということは申し上げられませんが、必要な施設として考えてまいりたいと思います。 238: ◯皆川委員  現段階ではお答えできないというのは承知の上で、あえてお聞きしました。ですから、市の土地として、改めて土地開発公社から位置づけを変えて、逆に駐輪場として位置づけるということも考えられるのではないかなと私は思っているということだけ表明させていただいて、この件については終わりたいと思います。ありがとうございます。 239: ◯皆川委員長  ほかにございますか。                 (「なし」と発言する者あり) 240: ◯皆川委員長  よろしいですか。  それでは、こちらはまちづくり推進地区の検討状況ということですが、冒頭申し上げましたように報告事項4国3・4・11号線にかかわって報告がございますので、そのときにまた少し戻る形でお受けしたいと思います。よろしいですか。                (「異議なし」と発言する者あり) 241: ◯皆川委員長  それでは、ここで10分程度休憩を入れたいと思います。                    午後2時38分休憩                    午後2時50分再開 242: ◯皆川委員長  それでは、委員会を再開いたします。  休憩前に少し申し上げましたが、ただいま報告事項2を受けておりまして、まずは西国分寺駅北口周辺というところで今議論を行っております。これについてはいかがですか。ほかに、よろしいですか。  それで、もう一つ、まちづくり推進地区ということでは国分寺街道及び国3・4・11号線周辺ということでも報告を受けているところであります。国3・4・11号線に関しては、報告事項4でも報告をいただくことに、担当課は違うんですけれども受けております。報告事項の順番を、先に4を報告していただいて、国分寺街道の部分を質問していただくということで進めたいと思いますが、よろしいでしょうか。                (「異議なし」と発言する者あり)     ────────────────── ◇ ────────────────── 243: ◯皆川委員長  それでは、報告事項4 都市計画道路国3・4・11号線の整備に伴う旧道移管について、お願いいたします。 244: ◯藤原街路整備担当課長  報告事項4番、都市計画道路国3・4・11号線の整備に伴う旧道移管について御報告いたします。
     都市計画道路国3・4・11号線につきましては、現在、東京都において事業認可に向けた資料作成や調整等を進めていただいているということで聞いております。一方で、国3・4・11号線の整備に伴いまして、現道の都道、国分寺街道につきましては、将来的に地域の生活道路へと変化するということが見込まれております。以前にも御報告はさせていただきましたが、東京都から国3・4・11号線の事業に当たりまして、国分寺街道を市に移管したい旨申し入れされておりました。このたび、資料4-1のとおり正式に協議文を受領いたしましたので、改めて御報告するものでございます。  報告事項資料No.4-1の裏面をごらんいただきまして、現在、東京都が事業認可に向けて資料作成、調整等を進めている区間につきましては、この図面でいう1工区の部分になります。北側の2工区につきましては、この1工区の進捗を見ながら事業化について検討していくということで聞いております。  また、報告事項資料No.4-2には、平成8年度の都市町村協議会での旧道移管に関する会議録の抜粋を参考まで添付させていただいております。こちらの趣旨に沿って協議のほうをされているということでございます。  私ども市としましては、この合意事項の趣旨に沿って国分寺街道の移管を受けることといたしまして、ただ、詳細については、今後、国3・4・11号線の事業期間内に詳細を協議する形で対応していきたいというふうに考えております。  なお、この図面でいいます2工区についてですが、こちらは以前の本委員会におきまして、不動橋の北側周辺、国3・4・11号線と現道が重複しない部分の接続について、鋭角の交差になるということで御意見をいただいております。その点も含めまして、今後、東京都と適切に協議を行っていきたいと考えております。  報告は以上です。 245: ◯皆川委員長  報告が終わりました。では、先ほど申し上げましたように、報告事項2の国分寺街道及び国3・4・11号線周辺とあわせて、報告事項4につきまして、質問のある方は順次お願いいたします。資料ナンバーもおっしゃっていただければと思います。 246: ◯木島委員  今の御説明の4-1と、2はその考え方ということで理解をしました。ということは、簡単に言えば、現道の国分寺街道が将来的には市道になるという理解でよろしいんでしょうか。 247: ◯藤原街路整備担当課長  将来的にはこの国分寺街道の部分、移管の対象の部分については、市道として管理をしていくということになると考えております。 248: ◯木島委員  その上で、要するにタイミングなんですけれども、国3・4・11号線が完成した折というんですかね、供用が開始になるのと同時に国分寺街道が都道から市道になると、簡単に言えばそういうイメージでしょうか。 249: ◯藤原街路整備担当課長  委員のおっしゃるとおりでございます。 250: ◯木島委員  わかりました。考え方が違うのであれば、そういうふうに御指摘をいただきたいんですけれども、国3・4・6号線の整備をするに際して、当時、市がいわゆる施行者としてという部分で進めていく中で、東京都と協議をする中で、基本的に東京都が主体的にこの事業を推進していくということになったこととあわせて、当時、連雀通りの一部と、ここのまさに前ですよね、市役所通りの一部の部分、この部分が管理を国分寺市で担っていただくという協定というか、たしか結ばれていますよね。あれは今言った連雀通りの一部と市役所通りの一部というのは都道であるという認識なんですが、それと今回の問題というのはちょっとまた別なんですか、教えてください。 251: ◯藤原街路整備担当課長  少し整理しながらお話が必要かと思うんですが、現市役所通りと連雀通りにつきましては、現状で都道ということになっております。将来的に、今の西武国分寺線とのアンダーパスの部分、完成した後には連雀通りと市役所通りは市道になっていくと。一方で国3・4・6号線については都道になっていくと。そのあたりはいわゆる道路法の部分で手続のほうを踏んでいく。ただ、詳細については、まだ詰まっていない部分もありますけれども、そちらについてはおおむねそういったような手続になっていくということでございます。 252: ◯木島委員  ということは、今現在、当該道路、例えば連雀通りにしても全てじゃなくて、連雀通りで言えば、市役所通りとぶつかるところから国3・4・6号線のいわゆる先端の部分というんですかね、交わる部分がありますよね。そこまでがたしか対象の範囲で、あと市役所通りもたしか日吉町交差点までじゃないですかね。したがって、そこまでが、ということは今の説明だと市道に変わって、市役所通りで言えば部分的に、そこから国立駅方向に向かう部分というのは都道のまま、そこも整理して教えてください。 253: ◯藤原街路整備担当課長  今、木島委員がおっしゃられましたように、市役所通りにつきましては、日吉町の交差点から恋ヶ窪の交差点、連雀通りにつきましては、恋ヶ窪の交差点から国3・4・6号線とぶつかる部分まで、こちらが市道に将来的にはなっていくということになります。一方で、国3・4・6号線については、今申し上げた部分、三角形の形になるかと思いますけれども、三角形の底辺の部分、国3・4・6号線の部分が都道になっていくということです。日吉町の交差点から西側、国立駅方面に関しましては都道のままというような形になっております。 254: ◯木島委員  わかりました。今現在は、今言った部分というのも、あくまでも東京都が管理しているということですよね。例えば修繕等が、道路の改良等が必要になった場合というのは、市がまだ今管理しているわけではないと。東京都の負担においてあの道路の整備等が、例えば穴があいたりとか、そういった補修等は東京都の費用で今のところは行われていると、そこだけ説明をお願いします。 255: ◯中村道路管理課長  日吉町の交差点から府中街道のところ、そして府中街道の交差点から国3・4・6号線のところまでは、まだ都道という形になっておりますので、東京都のほうがそういう修繕のほうは行っているというような状況でございます。 256: ◯木島委員  承知しました。じゃ、そういった部分で、ごめんなさい、この議題の入り口の前段の部分で、申しわけなかったです。ただ、考え方は、ある意味では自然な流れですから、そういった考え方になってくるんだろうと。したがって、市としてはしっかりと東京都において当該道路の事業整備の具現化に向けて、引き続き取り組んでいただきたいということですので、まちづくりのあり方についての考え方については、これもまた丁寧にこの間さまざまな御意見を集約していただいて、こちらもいろいろな新しいアイデアも出てきているようです。また、逆にこれを取りまとめていくというのも非常に大変だとは思うんですが、これも何回も申し上げていることなんですが、これだけの方の思いというんですかね、それをしっかりと踏まえた上で、無駄にしないというか、そのためにも早期の事業の進捗というのが、前進したなというのがわかるような状況になることこそが、この地域の方々の思いや、さまざまな説明会等に参画していただいている方の思いに応える道だと思いますので、それ以上私は申し上げることは特にございませんので、引き続き鋭意努力をお願いしておきたいと思います。 257: ◯木村委員  野川の交差部分のお話なんですけどね。  報告事項資料No.4-1の裏面、別紙というところに地図が載っていますけれども、多分、この交差部分は新道の部分ですよね。一応国分寺市域部分だけが野川の整備が行われていない状態で、小金井市よりも下流地域は川の両側の整備というのは行われているわけで、新たに橋をかける際に、橋の下だけに限定されることになるのかもしれませんけれども、将来的な野川の沿岸の整備というものを視野に入れた形で、今はコの字型のコンクリで固められた川幅しかないわけですけれども、河川敷的な自然の植生なんかも復活させてというところじゃないですか。そうすると川幅もね、川幅というか、流れているところだけじゃなくて、その両側も一定確保していくということになろうかと思いますが、橋を新たにかける際には、その辺というのはどういう構想を東京都は持たれているのかね。あくまでも今の野川に合わせた形の橋をかけるのか、後の野川の整備を念頭に置かれているのか、その辺の考え方を教えていただけますか。 258: ◯藤原街路整備担当課長  国3・4・11号線と野川の交差部につきましては、この図面で言いますと、いわゆる2工区ということでございます。先ほど御説明しましたように、1工区の進捗を見ながら2工区のほうを事業化ということで聞いておりますので、そのあたりの具体的な設計については、まだ検討中なのかなというふうに考えております。ただ、一般的に、こちらは都市計画の川の線が入っております。そういう意味ではこの川をまたぐ形式というのが、どのような形になるかということもまだ検討中であるというふうに思います。通常はそこに川が拡幅されたものができたものを想定しながら、新しい川を渡る構造物というものを検討していくのが通常ではないかなというふうに私としては考えておりますけれども、いずれにしましても、そのあたりの検討というのは具体にまだ見えてきていないということでございます。 259: ◯木村委員  わかりました。具体的に見えてはいないにせよ、通常考えれば、今後の野川整備を念頭に置いた橋になるのではないかというお話ですので、ある意味、2工区で具体的でないからこそ、そこは国分寺市として声を上げていただいて、野川整備の促進の意味も込めて、そこはしっかり整備後に対応でき得るような橋の設計をぜひ東京都に対してもお願いをしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。じゃ、一言いただこうか。 260: ◯藤原街路整備担当課長  委員がおっしゃるとおり、野川の整備というものを見据えて国3・4・11号線の検討を行っていただけるよう、東京都には申し入れをしていきたいと考えております。 261: ◯木村委員  一方で、旧道になる、今の現道ですよね。この部分の移管のタイミングにおける道路の修繕だとか整備というのは、どういう状況になると想定されるのでしょうか。例えば、これは難しいのかもしれませんが、歩道なんかは非常に脆弱というか、そもそもないような区間もありますし、あっても自転車はおろか歩行者もすれ違えないぐらいの狭い歩道であったり、そこに電柱が植わっているという区間もありますし、もとよりアスファルト舗装なんかも定期的にかえないといけない。そういったこともあろうかと思いますけれども、例えば悪く言えば、アスファルトが傷んで、そろそろ全面舗装し直ししなきゃいけないよねというタイミングでこちらに移管されても、結局それをやるのは国分寺市になっちゃうじゃないですか。そういったところも含めて、今の現道、移管を予定されている、今後旧道になる部分に関してのメンテナンスであるとか、歩道なんかも含めた、今でき得る限りの整備というのは、東京都はどのようにお考えなのかというのはわかりますか。 262: ◯藤原街路整備担当課長  こちらの移管に関する詳細な協議については、国3・4・11号線の事業を期間内に詳細を詰めていくということになろうかと思います。ただ、報告事項資料No.4-2の下の部分を見ていただきますと、「都は、移管後市町村に大きな財政負担が生じることのないよう、措置して移管する」というふうに記載がありますので、これを一般的に捉えれば、すぐに修繕が必要な状態で市に引き渡すというようなことはないのかなと。やはり適切に補修等々を行っていただいた上で、適切な状態で市に移管していただくということになろうかなと思いますが、詳細については、引き続き協議のほうをしていきたいと考えております。 263: ◯木村委員  わかりました。この建設局の所管のところの(3)のところですね。このように書かれていますので、そんなに大きな心配はないのかなと思いますし、もとより財政規模は東京都のほうが100倍ぐらい大きいので、100倍以上か、そこは担っていただけるものは担っていただくお願いをぜひ積極的に市から都に対してしていただいて、十二分に移管を受けるに当たって、市としては問題ないという状況を構築した上で移管を受けると。もしそこで東京都なりの違う向きの見解が出るようであれば、そこはしっかりと交渉をしていただくということでお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。 264: ◯藤原街路整備担当課長  委員がおっしゃるとおり、こちらは道路管理課が将来的に所管していくというような形になりますので、これは連携してしっかりと協議していきたいと考えております。 265: ◯皆川委員長  ほかにございませんか。報告事項2のほうはよろしいですか。  それでは、報告事項1、2、4まで終わります。     ────────────────── ◇ ────────────────── 266: ◯皆川委員長  前後しますが、報告事項3を受けます。報告事項3 国分寺市内における空き家・空き地の現状及び取組について、説明をお願いします。 267: ◯細江まちづくり推進課長  報告事項3、国分寺市内における空き家・空き地の現状及び取組について報告させていただきます。  報告事項資料No.3の1番で空き家・空き地の件数というものを示しております。上の段の表が空き家、その下の段が空き地ということになっております。件数は平成28年度末から平成30年10月1日現在という流れを示しております。ここで、空き家の件数ですけれども、平成28年度末は259件確認されておりました。29年度内に65件が空き家でないと確認されたと。そして、改めて14件が空き家と認定されたことで、結果として29年度末には208件という形になっております。ここでは空き家の件数、平成30年10月1日現在で経過観察中という件数がございます。こちらは空き家でないというふうに確認するのは、使用の実態が認められれば、すぐに判断できるんですけれども、空き家として認めるためには、一定使われていないということが常態であるという経過観察期間が必要だということで、現在約60件確認されているということでございます。空き地に関しても考え方は同じということでございます。  続きまして2番、適正管理の取組ということで、現在、(1)管理不全の空き家・空き地の件数につきましては、空き家が32件、空き地が2件ということになっております。その下に内訳を書いております。草木の繁茂というものが一番多いと、道路にはみ出したりとか、そういったもの、それから家屋の損傷といったものがかなり多く見受けられるということでございます。  2ページの(2)適正管理の取組ということでございます。現在、所有者に対して依頼文書を送付しているところで、その後、適宜現場を確認して、改善されている場合は、また、経過観察されていない場合は、改めて改善を依頼するということを繰り返しているということでございます。また、周辺の方々から連絡をいただいたときも現地のほうを確認した上で、所有者に対して適正に管理をお願いするといった取り組みを進めているところでございます。  3番目は利活用の取組ということです。平成29年度から空き家バンクを開設しましたが、現在の(1)国分寺市空き家バンクの登録件数はトータルで3件という状況でございます。また、今年度より(2)空き家の利活用に関する情報制度の希望者に対して、空き家バンクに登録があった場合はこちらのほうから連絡するという取り組みも進めておりまして、現在9件の登録があるという状況でございます。  4番として発生抑制の取組でございます。今、空き家の現状ということで、実際に空き家が発生する大きな原因として考えられることが、相続に起因して空き家が発生するということが、(1)空き家の現状のところで考えられるということを示しております。実際の取り組みとしては、誰が今後どのように管理して使用していくのかということを事前に決めていただくということを促すことが1つの(2)発生抑制の取り組みかなということで、現在、いわゆる終活を全般的にサポートするツールの1つとして「国分寺市マイエンディングノート」というものを作成して、市内の各施設に配架しているというところでございます。あわせて民間事業者との連携で、今後これを活用していきたいと考えているところでございます。  3ページになります。現状の課題ということで、なかなか利活用が進んでいないと。売却するのか、活用するのかということがなかなか決まらないという状況でございますので、空き家バンクのほうも活用が進んでいないというのが1つの課題かなと思っております。また、これから人口減少が進んでいくということもありますので、空き家は一層ふえていくということも想定されるというところが現時点での課題かなというふうに思っております。  最後に、今後の取組についてでございます。適正管理を促すということも引き続き行いますが、利活用できるような発生抑制、こういったことも取り組んでいきたいということです。どのような施策を皆さん求めているのか、情報の提供が必要なのかを検討する必要があるということから、現在、庁内においても相談窓口を設けておりますけれども、相談窓口の周知も図っていきますが、改めて空き家の所有者に対して個別具体的な解決策を提案できるような実態調査等を検討していきたいというふうに考えております。それと、空き家の利活用に関して民間事業者のノウハウを促進するために、連携方法などもあわせて検討していきたいと思っております。  説明は以上です。 268: ◯皆川委員長  説明が終わりました。質問のある方は順次お願いいたします。 269: ◯木村委員  中身に入る前に、定義というのがわからないんですけど、空き家の定義というのはあるんですか。例えば経過観察というのも、使用されていないことが常態であるというのが、じゃあ常態というのは何日以上とか何カ月以上とか何年以上とか、そういう期間があるのかとか、あと、空き地というのも、例えば空き地として考えるに当たっての面積要件的なものというのがあるのかどうかとか、その辺というのは何かに規定されているのですか。 270: ◯細江まちづくり推進課長  空き家の定義といいますか、何をもって空き家ということに関してですけれども、国で示す指針には一定期間使用されていないと、例えば電気・ガス・水道の使用実績がないとか、その一定期間がおおむね指針には年間を通してということで示されていますので、やはり一定期間、経過観察期間が必要だということでございます。空き地についても同じ考え方でございます。 271: ◯木村委員  年間を通じてということは、普通にその言葉で正面から捉えれば1年間ということなのでしょうか。これの経過観察というのはどのようにやっているんでしょうか。今ちらっとお話があったように、電気メーターがとまっているとか、水道メーターがとまっているとか、夜間、電気がついているかとかもあるのでしょうか。よくわからないんですけど、例えば人は実際住んでいないけれども、不動産屋が管理をしている管理物件だったりすることもあるわけですよね。ということは、ちゃんと管理はされているわけで、たまたま人が住んでいない。その場合はどう確認して、どう認定するんだとか、その辺もよくわからないので、その辺の空き家の確認の仕方というんですかね、もう少し詳細に教えていただけますか。 272: ◯細江まちづくり推進課長  確認方法としては、担当が定期的に見回るということで、これまで寄せられた情報をもとに、今確認、認定している空き家を逐一現場を見て確認しているんですけれども、具体的には建物の状況です。損傷しているかどうかというところ、それから人の出入りの有無だとか、こういったことはずっと張りついて確認するわけにもいきませんので、近隣の方にヒアリングをさせていただいたりとか、あと先ほど申したとおり、電気・ガス・水道の利用状況、これは例えば水道事業者とか、そこに問い合わせて確認することもできます。あとは住民登録の有無とか、そういったことで総合的に判断して空き家というふうに考えております。 273: ◯木村委員  先ほど申し上げたように、例えば不動産屋が管理している管理物件は、今のお話に当てはめると空き家になりますよね。そこに触れてなかったんだけど。 274: ◯細江まちづくり推進課長  一定管理する人が、要するに適正に管理されている、一般的に不動産屋が売却物件として取り扱っているものは、家屋状況だとか、そこは一定管理されているということをもって空き家のほうには認定しないというのが実態です。 275: ◯皆川委員長  どういうふうに確認するのかについても御答弁をお願いします。 276: ◯細江まちづくり推進課長  現地、建物とか、住所の所有者を確認してヒアリングを行ったりとか、そういうことで売却中なのかどうなのかということを確認するということでございます。 277: ◯木村委員  丁寧な不動産屋であれば、物件そのものに売却物件とか、ああいうプレートを張ったりしていますけど、そうとは限らないわけで、実際は売買の対象物件として管理はしているけれども、買い手も借り手もつかずに、でも定期的なメンテナンスはやっていると。日常的には誰も出入りはしない、一月に1回ぐらい不動産の社員が来ている程度で、でも近隣の人にも、運がよければ見られるけど、そうでなければその姿も見えない。もちろん人が住んでいる気配もない。でも管理はされていますよという物件はいっぱいあると思うんです。それをどうやって確認しているんですかと。今の市の管理方法だと、何かその辺の確認というのができないような気がして、それでお伺いしているんですけどね。 278: ◯細江まちづくり推進課長  木村委員がおっしゃるように、なかなかそこら辺の実態というものは100%把握し切れるものではなく、少し難しいところではあると思っております。その中で、聞き取り調査だとか、そういったことでしか今確認がとれていないというのは確かでございます。 279: ◯木村委員  わかりました。この資料でも件数とありながらも、その右の欄には確認できたものということで別途の数字が出て、さらには、一番右には経過観察中なんていう数字もあって、かなりアバウトな、確たるものではない感じでこれ自体集計されているという、そういうイメージで聞きました。そうなると、本当にどれが空き家なのかというのがなかなか捉えようがないということで、そうすると、その後の2番の(2)の適正管理からそれ以降というのは、具体的には少しつなげづらいよね。実態がよくつかみ切れていないというのが現状のように聞きましたので、そうなると難しいですね。そういう実態で把握しているというのを聞いてしまうと、この先の議論というのが逆に難しくなっちゃって。きょうは結構です。 280: ◯木島委員  例えば空き家バンクの取り組みだとかは、所有者の方がどういうふうにすればこの問題の解決の道筋がつけられるかという部分での具体的な手法ではあるんですけれども、まずは多くあるケースとしては、空き家と思われる地域の近隣にお住まいの方が、住環境上の影響がやはり心配だし、場合によってはにおい等、気になる部分もあるので何とかしてもらえないだろうかというような趣旨の相談の件数の推移は、所管のほうでは押さえられているのでしょうか。そのあたりのここ数年の傾向なども含めて教えていただければありがたいんですけど。 281: ◯細江まちづくり推進課長  昨年度からのメールだとか電話での問い合わせでございますが、昨年度においては、おおよそ120件程度の相談があったということで、今年度においては、現時点で約70件程度問い合わせが来ているということでございます。 282: ◯木島委員  その120件と70件というのは別という理解でいいんでしょうか。要するに累計すると190件ということなんですかね。 283: ◯細江まちづくり推進課長  済みません、説明の補足をさせていただくと、昨年度29年度においてはトータル120件あったということで、今年度は現時点で70件程度の問い合わせがあるということでございます。 284: ◯木島委員  要するにその70件は去年も相談いただいている物件というのがダブっていることも想定はできるんですよね。御相談いただいた方に対して、それを踏まえた上で市が所有者の方にアプローチしますよね。こういったことで近隣の方からも少し心配の声が寄せられているようなのでということで取り組みを開始されると思うんですけれども、要は相談をされた方が、所有者の方が速やかにその後、例えば少し手入れをしたりとか、そういった部分で対応してもらえれば、それにこしたことはないんですけれども、相談者の方が大きな改善は見られないんだけれども、納得はできるような取り組みが私は必要なんだろうと思うんですね。そのための条例であり、市の取り組みだと思うので、地道にそういった対応を何とか粘り強くしていただきたいなという思いがあります。  それと、あともう1点は、どういう名称になるのかわかりませんが、いわゆるごみ屋敷と言われる課題ですよね。ここは条例で規制している自治体もあるというふうに認識をしているんですけれども、国分寺市はそこまでの定義づけや条例での位置づけはないというのが今日的な状況ではあるんですが、どうしてもそういった相談も多いんだろうと思いますけど、そのあたりについて、今何がしか検討がされているのかどうか教えてください。 285: ◯細江まちづくり推進課長  いわゆるごみ屋敷といった問題に関しては、それ以前に空き家かどうかといった問題もあります。明確に空き家ということであれば、まちづくり推進課のほうで対応は考えられます。ただ、やはり近隣への影響ということが考えられますので、そこら辺は情報が入りますので、関係部署と連携して対応に当たっていきたいと考えています。 286: ◯木島委員  若干、本筋からはちょっとずれるかもしれないんですが、そのあたりの所管課としての認識というんですか、今、相談状況とか、近隣のそういう問題について、どのように国分寺市で把握されているのか、対応状況も含めて。 287: ◯野田環境担当部長兼環境対策課長  今、空き家の部分で誰もいない特定空き家と認定された場合は、所有者がいない空き家ということで、まず1個あります。木島委員がおっしゃられたのは、いわゆるごみ屋敷のようなというところで見れば、所有者がいながら、ごみをなかなか出してもらえない、ため込んでいるというところを、今現在もこちらのほうでアクションかけられる状況であれば片づけているというような状況はございます。特定空き家のほうは、先ほどまちづくり推進課長が一定申し上げたとおりの流れで動いているというところのすみ分けはしているところでございます。 288: ◯木島委員  もし近隣の方から、居住はしているんだけれども、庭先、あるいは自宅との境界をまたいでごみが放置されているんだけれどもと相談があったときに、基本的には所有者の方に何とか対応してもらえないでしょうかという、本筋でいけばそういう対応をしていると思うんです。それによってわかりましたということで速やかにすぐ片づけていただける方はいいんですが、そういった相談が市に寄せられるということは、一定期間が経過されて、ずっと言い続けたんだけれども、なかなか対応してくれないので、やむにやまれず市に相談するというケースもあると思います。そのあたり、現状の問題点なんかもあれば教えていただければありがたいです。 289: ◯野田環境担当部長兼環境対策課長  よく報道でもあるようなごみをためて、さらにそのごみは私物だとか、そういったトラブルまでは市内へつながっているような状況ではなく、また、道路にまで出ているような場合は、その所有者の方とまずお話をして御理解をいただいて、こちらで道路に出てごみを持っていっていい、なるべくは出してくれと、そういうのはまず折衝ですよね。委員がおっしゃった隣家のところまでというようなところはその前の段階で、市に御連絡いただければ、センターの指導員、また対策係の職員で所有者と折衝して御理解いただいているというのが現在までの状況でございます。 290: ◯田中委員  特定空き家というのは市内に幾つぐらいあるのか確認はされているのでしょうか。 291: ◯細江まちづくり推進課長  特定空き家というものは一定認定が必要という形になりますので、現在のところ、特定空き家というものはございません。 292: ◯田中委員  ということは、全て所有者が判明している、もしくは連絡がつくと、そういった件ばかりだということでいいですか。 293: ◯細江まちづくり推進課長  現時点では全く所有者がわからないというものはなく、ただ、連絡がつきにくいといった物件はございますが、現在のところ、そのような状況でございます。 294: ◯田中委員  わかりました。ならばいいですけれども、経過観察中のものが今約60件あるということなんですけど、こちら側からアプローチして調べることというのはできないものなんですかね。一定期間、住んでいるか住んでいないかを確認する期間が必要というのは非効率というか、何が言いたいかというと、放火等々の犯罪の危険というのが、一番空き家は怖いなというのがあるんですね。もし本当に住んでなくてずっと放置されている場合、そういったものに巻き込まれるじゃないですけど、そうしたものになってしまう可能性みたいなものというのを、市のほうでいち早く確認しておく必要というのが少なからずあるだろうとは思うんですけど、その辺はどのようにお考えなのでしょうか。 295: ◯細江まちづくり推進課長  この空き家の認定というのは、私ども担当で確認しているいわゆる数ということですので、近隣への影響をもたらすような空き家と思われるものに対しては、適正に管理するよう求めているというのが現状でございます。 296: ◯田中委員  ということは、観察中のものというのはどういう、空き家か空き家でないかという観察ではないということですか。 297: ◯皆川委員長  経過観察中のことについて御説明をお願いします。 298: ◯細江まちづくり推進課長  経過観察中ということで、ここの数値に具体的に加えるかどうかというだけです。一定管理状態がよろしくない場合は連絡を差し上げたりとか、そういった取り組みで管理状態の是正を促しているということでございます。 299: ◯田中委員  わかりました。ありがとうございます。 300: ◯秋本委員  課題のところで空き家バンクの取り組みについてお伺いします。今、御成約が待ち望まれているところはまだ0件ということだと思います。お取り組みはいただいていると思うんですが、現状のマッチングが成立しない課題について伺いたいと思います。 301: ◯細江まちづくり推進課長  活用者のニーズと、あと所有者の方の例えば修理をしなければならないだとか、そういった点でなかなか折り合いがつかないということは話として聞いているところでございます。 302: ◯秋本委員  一般質問などでも会派でもずっと伺っていますので、やはり修繕の部分というのが大きいと思うんですね。そこのところをクリアしないとなかなか、でも成約があれば、またこういう事例があってということで回っていくことかと思うので、このところは修繕の促進というか、ここに力を入れていくというようなお考えというか、どのようにお取り組みなのか伺います。 303: ◯細江まちづくり推進課長  この空き家バンクの登録者に対しても、耐震だとかそういった問題がございますので、耐震診断だとか、改修の助成だとか、そういった制度も御紹介しているというところでございます。 304: ◯秋本委員  引き続きお取り組みいただいているということで理解しました。さらに、一番下のところの空き家の利活用について、民間事業者と連携方法など、仕組みづくりなど検討をということですが、このあたりのイメージというか、どのような感じでお進めになるかということがあればお聞かせください。 305: ◯細江まちづくり推進課長  民間団体による空き家発生前の例えば相続の相談会とか、そういったことを合同で取り組むということも1つの取り組みかなというふうに考えておりますので、そういった方向で今調整を進めているところです。 306: ◯秋本委員  今のお話だと発生前のところの取り組みを少し手をつけるというところで理解しました。福祉のほうとかですと、住居が必要な方への居住支援協議会の設立というか、必要な方へ御案内していくということが必要だというような課題も言われているところもあると思うんですが、このあたりのところについてのお考えというのは、進んだところがあるのかどうか伺います。 307: ◯細江まちづくり推進課長  今現在、居住支援に関する相談といったものは、実態として我々のほうには寄せられておりませんが、そのような状況がありましたら、福祉部門と連携して対応を図ってまいりたいと思います。 308: ◯秋本委員  やはり住居の問題というか、確保しなければならないというところの生活の中の1つの重要な部分でありますので、御相談が今はということでしたけれども、課題としては言われているところですので、ぜひ丁寧に進めていただきたいと思います。 309: ◯細江まちづくり推進課長  今、秋本委員がおっしゃるように、丁寧に対応してまいりたいと思います。 310: ◯丸山副委員長  皆川委員。 311: ◯皆川委員  1ページの適正管理の取組の中の理由、要するに不適切ということだと思うんですが、その他でごみ・生物等というふうにあります。生物等で、もしかしたらなんですけど、私が聞き及んでいる範囲では、ハクビシンとかアライグマが生息しているんじゃないかと思われる空き家が近所にあると、特定空き家ではないかもしれないですが、そういう話、目撃情報等を複数聞くんですが、何かしら対応されているんでしょうか。そういう意味では3件では少ないんじゃないかなと思うところもあるんですが、件数のところと実態について伺います。 312: ◯野田環境担当部長兼環境対策課長  委員長がおっしゃるとおり、ハクビシンもアライグマも生息しております。先週もアライグマの通報を受けまして、外来種で本来は捕獲できないんですが、皮膚病を発しているということで捕獲をさせていただいて、東京都がセンターに来て持ち帰っていただきました。ですから、通報状況はアライグマもハクビシンもございます。ただし、何件生息とか、道路で死んでしまったところを今年度も確認しておりますので、そういう状況でございます。また、年度末にはきっちり集計したいと思います。 313: ◯皆川委員  実際、本多、東戸倉のあたりでも目撃情報があると聞いています。市としては、とにかく通報をいただいて適切に、ハクビシンにしてもアライグマにしても対応しているというのは理解しました。そもそも対応できないし、まずは飼えないものですから、基本的には。ただ、実際空き家と思われるところから、それらの動物が目撃されたということでは、市としては、まずは通報をいただきたいということですね。  その辺の広報といいますか、ホームページを見た限りでは、余り動物の生態等を詳しく書いていないようだということも聞いておりますので、ホームページの工夫、ホームページだけではないんですけど、国立市は結構詳しく書いているということも聞いておりますので、その辺の今後の広報のあり方についてお聞きして終わりたいと思います。 314: ◯野田環境担当部長兼環境対策課長  先ほど市内に存在する、アライグマ、ハクビシンはいますというところで、空き家から出てきたとか、そういう実態かどうかはわかりません。ですから、今、皆川委員がおっしゃられたような広報とか、そういったものは、今後まちづくり推進課とも連携しながら、またセンターの対策係の広報も強化しながら考えてまいりたい、そのように思います。 315: ◯皆川委員  それはそれでお願いいたします。ここに生物等とありましたものですから、その生物、動物とは書いていませんが、生物というのは何なのかわからないので、そういう情報があるということと実態を把握していらっしゃるということで述べられたんだと思います。もし説明いただけるなら、生物が何なのかということと、本当に3件なのかということも疑問なんですけど、その点をお聞かせいただけますか。 316: ◯細江まちづくり推進課長  ここで挙げている生物というのは、件数としては、管理不全といったもので、近隣へ影響を及ぼすような生物ということで、特にスズメバチだとか、そういったものをカウントしているというものでございます。 317: ◯皆川委員長  それでは、報告事項4まで終わりました。     ────────────────── ◇ ────────────────── 318: ◯皆川委員長  報告事項5 (仮称)国分寺駅北口地下自転車駐車場整備工事における地中障害物について、御報告をお願いします。  過日、国分寺駅周辺整備特別委員会でもいただいておりますが、その後の状況も含めてお願いいたします。 319: ◯細川駅周辺整備担当課長  報告事項5、(仮称)国分寺駅北口地下自転車駐車場整備工事における地中障害物について報告をさせていただきます。本地下自転車駐車場につきましては、駅周辺整備課が整備工事に関して担当しておりますので、私のほうから説明をさせていただきたいと思います。  まず、報告趣旨でございますけれども、(仮称)国分寺駅北口地下自転車駐車場整備工事の山どめ工事におきまして、鋼矢板が圧入不能となったことから調査しました結果、地中障害物が確認されたことを御報告するものでございます。本件については、去る10月29日の駅周辺整備特別委員会にも同様の内容を報告させていただいております。  経過としましては、現在、山どめ工事中の区域、一番北側になりますけれども、斜路付き階段の歩道境界付近となりますが、西側から東側に向けて順次鋼矢板の圧入作業を行っていたところでございますが、9月28日の作業中、鋼矢板圧入中に地中障害物接触により圧入不能の報告が施工会社から市のほうにございました。翌29日、当該箇所を試掘により確認しましたところ、地中下約3~5メートルから、資料2ページの写真をごらんいただければと思いますが、こちらにお示ししたような状況のようにコンクリートガラや鉄筋くずが発見されたところでございます。また、10月2日、10日、11日の3日間かけて、今後、鋼矢板を圧入する箇所についてボーリング調査を実施しましたところ、最初に鋼矢板が圧入不能となった区域、一番北側を中心に複数の箇所で埋め込みができないということが判明いたしました。  この結果を受けまして、原因につきましては、発見された地中障害物の状況から、平成25年度になりますが、解体工事を行いました地上11階、地下1階の既存建物の地下部分の解体を行った際のコンクリートガラ等であると考えられまして、探査ボーリングで地中障害物が埋設されていると考えられる鋼矢板圧入予定箇所のうち、1ページの下の図になりますけれども、白丸でお示ししている22カ所について障害物の撤去工事を行うことといたしました。  障害物撤去工事としましては、10月12日から開始し、11月上旬を終了予定としたところでございます。しかしながら、10月22日の週に入ってでございますけれども、斜路付き階段、今度は南側付近の撤去工事を開始しましたところ、ボーリング調査では確認できなかった部分も含めて、相当量の障害物が存置されている状況というのが判明いたしました。この状況としては、資料3ページの状況写真をごらんいただければと思います。こちらは10月29日時点のものとなりますけれども、こちらでいうとコンクリートガラが7袋分、1袋は約1立米分という形になりますけれども、コンクリートガラが7袋分、それから金属くずが1袋分除去されているという状況になってございます。
     当初は、探査ボーリングの結果から、存置された障害物は区域の一番北側に集中しておりまして、斜路付き階段の南側が限定的であると考えておりましたが、撤去作業の状況から、この部分でも相当量のコンクリートガラ等が存置されている可能性が高いと考えられているところでございます。そういう部分で、当初は22カ所の撤去工事を行う予定でございましたが、さらに範囲を広げて、1ページの図で言いますと黒丸でお示しします15カ所を追加いたしまして、計37カ所の撤去工事を行うことといたしました。この工事については、11月中旬の終了を目途に現在作業を進めているところでございます。この工事の状況から、山どめ工事については、当初から2カ月程度の工期のおくれが見込まれているという状況でございます。  なお、当時、既存建物の地下部分の解体工事につきましては、平成25年度に市が公益財団法人東京都都市づくり公社に委託しておりまして、今回の件を受けまして、都市づくり公社にもヒアリング等を行いましたが、当時の解体工事が原因であることは都市づくり公社としても認めているところでございまして、今回の撤去工事につきましては、原因者である都市づくり公社が地下自転車駐車場の施工業者へ直接発注するということで、市の負担のほうは生じないということを確認しているところでございます。  また、全体工程の影響についてでございますけれども、こちらにつきましては、今後の撤去工事の進捗等も踏まえ、工程の見直し等、精査を今後行ってまいりたいと思っております。また、そういったことも含めまして、本件につきましては、今後も本委員会へ状況を適時報告してまいりたいと考えております。  報告は以上です。 320: ◯皆川委員長  以上で報告が終わりました。過日の特別委員会でも御報告があったところですが、その後、何か新しい情報というのは特段報告することは、きょう現在いかがなのでしょうか。 321: ◯細川駅周辺整備担当課長  最近の状況としましては、先ほども若干触れましたが、詳細な調査結果、斜路付き階段の周辺37カ所の撤去工事を行うということで、作業方針が決まったということで、今撤去工事を11月中旬の終了を目途に作業を進めているということが今現在の最新の情報という形になります。 322: ◯皆川委員長  ありがとうございます。いかがでしょうか。特別委員会と重なっていますが。 323: ◯木村委員  ちょうど1週間前ですよね、駅特で議論をさせていただいたところではありますが、当初は北側だけだと思っていたところ、南側からも出てきたということで、1ページの下の図面で、点線のところが当時のビルのエリアというのかな、場所に当たるわけですよね。ここは全体を掘りますよね、駐輪場整備で。全体は掘らないのかな。 324: ◯細川駅周辺整備担当課長  今回の地下自転車駐車場の整備工事に伴って、山どめ工事の後、今後掘削する範囲でございますけれども、この図で言いますと、地下自転車駐車場と凡例でありますこの形で示した部分、こちらを掘削するという形になりまして、既存建物があった部分、全体について掘削するということではないという状況でございます。 325: ◯木村委員  余り悪い想像はしたくないんですけど、ただ、当初は一部のエリアに限定されるであろうという想定が覆されて、結局南側からも出てきて、合計37カ所というのは山どめの場所に沿ってということだよね。でも、考えたくないとはいえ、現実問題として、ビルがあった場所全体から出てくるんじゃないの。それはおとがめなしで、ボーリング調査的なものも掘削そのものもせずに、仮に出てきたとしても、自転車駐車場の工事で掘削するエリアじゃないから、そこには半永久的に不法に埋められたコンクリートガラや鉄筋なんかがあってもいいという御判断なんでしょうか。それともそこは適切に、ここまで範囲を広げて出てきている以上は、ビルの撤去工事があった全体エリアを適切に調査して、そこも含めた補償も求めていくのか、どうでしょうか。 326: ◯細川駅周辺整備担当課長  現在のところは、この地下自転車駐車場整備工事に支障になる部分についての撤去工事について協議・調整しておりますけれども、市としましては、木村委員がおっしゃられたように、将来的に、埋設がさらにされている可能性というのは否定できませんので、その部分について、今後何か市のほうであったり、整備工事を行う場合に、そのあたりについても負担と申しましょうか、今後協議するというような旨を、これは都市づくり公社のほうと文書等でしっかり交わしておく必要があると考えているところでございます。 327: ◯木村委員  ということは、当面この駐輪場整備に伴っては、これ以外の場所で仮に埋まっているかもしれないと思いながらも一切触れずにそのままということですか。そのままで駐輪場工事を進めていくと。 328: ◯細川駅周辺整備担当課長  掘削する範囲については、地下自転車駐車場の範囲という形になろうかと思います。しかしながら、先ほど説明させていただいたような、今後将来的な協議については、この地下自転車駐車場整備、あるいは撤去工事の間に、これは都市づくり公社としっかり協議を行ってまいりたいと考えております。 329: ◯木村委員  将来的にとおっしゃったけど、向こう1年半ぐらいとしての将来的にという、将来と言ってもそれほど遠い将来ではなくという、そういう捉え方でよろしいですか。 330: ◯細川駅周辺整備担当課長  今回の地下自転車駐車場整備工事に支障になる部分についてはもちろんのこと、例えばその後に予定している交通広場で整備であったり、そういったことで地下の部分というのは何かしら掘削する予定がございますので、そういったことも含めて、今後、都市づくりの公社のほうとは協議・調整を行っていく必要があろうかと思いますので、そういったことについては、今後話し合いのほうを進めてまいりたいと思っております。 331: ◯木村委員  とりあえずは建物がそもそも当時あった場所全体として問題ありということを都市づくり公社には認めさせると、実際ボーリングで出てきた、山どめをする部分だけではなくて、恐らくその他の部分からも出てくるであろうという前提に立って、向こうにもその認識を共有してもらうということを取り交わすということでよろしいですか。 332: ◯細川駅周辺整備担当課長  この後、地下自転車駐車場の部分については、少なくとも山どめ工事の後、面的に掘削をしてまいりますので、そういったところで出てくる存置された地中障害物等の状況も見ながら、これは全体に埋設されているという可能性が高いということであると思うんですが、そういった実際の掘削等の状況も踏まえて、都市づくり公社のほうとは協議を行ってまいりたいと思います。 333: ◯木村委員  わかりました。そこは文書でしっかり、口頭ではなくて文書で交わすことによって、都市づくり公社もいろいろ名前が、まちづくり公社だとか、新都市だとか、名前は変わってきていますけれども、組織そのものは継続して、今後も多分存在し続けるでしょうから、将来に向けても責任は彼らが持ち続けるものだということはしっかり約束させて、一番いいのは、このビルがあったところ全体を掘り返して、全部ガラとか取り除く工事をやるのが一番、いわゆる瑕疵ある土地として存置し続けないために、それが一番ベストなんでしょうけれども、恐らくそれをやると、相当駐輪場の完成、広場の完成の時期にかなり影響が出ますよね。そこはそことのてんびんなのかなと。全体を掘り返せない以上は、タイムスケジュール上の問題で、埋まっているものという前提に立って、それを相手にも認めさせて、その上での文書を取り交わしておくと。いずれ何らかしらの附帯工事とかさまざまあり得る話ですから、そのときにはその都度、そこに係る費用というのは随時求めていくということでよろしいですかね。 334: ◯細川駅周辺整備担当課長  ただいま木村委員に整理いただいたとおりの形で進めてまいりたいと思っています。 335: ◯田中委員  確認をさせてください。ガラが出てきたところは鋼矢板を入れるのに障害になったことが問題であって、もしほかのところの掘削、鋼矢板を入れた後にガラが出てきたとしても、掘削には特段スケジュール的な問題というか、そこには影響するものではないですよね。 336: ◯細川駅周辺整備担当課長  今後、掘削工事をやるわけでございますが、そのときに出てきたコンクリートガラ等については、残土と分別する必要があります。それで、またその処理について、一定の作業的な時間を要するというふうには考えておりますが、その辺については、効率的になるべくできないかというところは、今、施工会社のほう、あるいは都市づくり公社のほうともどのようなやり方がいいのかということは調整を行っているところでございます。 337: ◯田中委員  その残土とガラをまぜて捨てるのとスケジュールが延びるのと、どっちが額面的に大きいのかという計算をしていますか。わかりますか、言っていること。残土とガラを分ける手間というか、それによってスケジュールがどんどん延びていって、かかるお金がどんどんふえていくんだったら、一緒にまぜて捨てられるのであれば、産廃。そこで一定幾らかかかったとしても、それで日程が延びていくのを抑えられるのであれば、そのほうが効率いいような気がしないでもないんですけど、どうなんでしょうか。 338: ◯細川駅周辺整備担当課長  今、現場とも話していますのは、今後想定され得るコンクリートガラがまざった残土の処分については、現場で振り分けという作業をやると相当な時間ロスというのは考えられますけれども、現場じゃない別な場所で振り分けることで、一定の工期短縮というのは図られるのではないかということで今調整を行っているところでございます。 339: ◯田中委員  わかりました。地下駐輪場の床スラブをするときにガラを一緒に埋めちゃえばいいんじゃないのかなと思いますけど。骨材に使えないのかなと思って。現場のほうと調整して効率のいい形で進めてもらえればと思います。 340: ◯木島委員  駅の特別委員会でも一定報告をいただいていますので、いずれにしても、次の第4回定例会ではある程度しっかりとした市の考え方も含めて御報告をいただくということになるんですかね。見通しというか、要するに駅の特別委員会のときにもお話をさせていただいた今後の自転車のほかの指定管理者との契約の関係等もありますし、そこまでの状況がまだ明らかに示せるのかどうか。かなり慎重に判断しなきゃいけないということは十分理解はしているんですけれども、一方で、今後のスケジュールへの影響というのがどの程度のものになるのかというのがもう少しわかってくればいいのかなという印象もあるので、かといって急ぎ過ぎてもいけないというか、相手方とのさまざまな交渉もあるので、皆さんにそこは対応を信頼して委ねる部分なんですけれども、そういった思いでしっかりと責任を持って市としても対応に当たっていただきたい。その上でしっかりと報告をいただければと思いますので、ぜひお願いします。一言だけ見解をいただいておきます。 341: ◯細川駅周辺整備担当課長  今後の予定でございますけれども、11月中旬まで撤去作業のほうをやりまして、その後山どめ工事、その後掘削という形になります。今のところ掘削工事が終わるのが2月ないしは3月ぐらいの終了を予定しているところでございまして、その段階になったら、その後の整備、どのぐらいまでかかるのかというのが見えてくるというところでございますが、また、整備工事または撤去工事の進捗については、また本委員会にも動きがあれば報告をしてまいりたいと思います。 342: ◯皆川委員長  ほかにございませんか。                 (「なし」と発言する者あり) 343: ◯皆川委員長  それでは、報告事項5を終わります。     ────────────────── ◇ ────────────────── 344: ◯皆川委員長  報告事項6 自転車駐車場の使用料について、お願いいたします。 345: ◯伊東交通対策課長  それでは報告事項6、自転車駐車場の使用料について御報告させていだたきます。  まず、報告事項資料No.6-1から6-3までです。まず、資料6-1でございますが、有料自転車駐車場として平成2年に最初に整備された西国分寺駅南口自転車駐車場でございます。皆さん、御承知おきのとおり、こちらについては地下1階と地下2階での利用となりまして、当時の隣接市におきましても、小金井市、国立市、小平市、府中市、上限を2,000円としているという状況でございました。そういったことや受益者負担の考え方も踏まえまして、利用しやすく利便性が高い地下1階については、一般、学生は同一の2,000円とさせていただいております。地下2階が割引という形態になっております。当時におきましても、この学割について、地下1階が配慮されていないのはとの議論がありましたが、利便性の高いところについては同一料金にするということで整理をさせていただいているということでございました。  そうしまして、西国分寺駅南口自転車駐車場の運用が開始された後、順次、恋ヶ窪駅、国分寺駅北口、西国分寺駅北口、国分寺駅南口に整備されてきた自転車駐車場の使用料の設定については、西国分寺駅南口自転車駐車場の使用料に準拠するような形で国分寺市交通安全対策協議会から答申をいただきまして、議会での承認を得て決定された使用料を現在運用しているという状況でございます。  続きまして、資料6-2になります。こちらにつきましては、平成30年9月28日に国分寺市交通安全対策協議会のほうから提出された現在整備中の国分寺駅北口地下自転車駐車場の設置と、市内と市外の定期使用料についての答申でございます。答申の内容といたしましては、まず、資料6-2の1ページになりますが、「(仮称)国分寺駅北口地下自転車駐車場の設置について」でございます。こちらの本自転車駐車場の使用形態と使用料につきまして、収容台数を確保するために全て一時使用ということで効率的な活用が図られるものとし、また、下段6行目からになりますが、1回100円の使用料であることは、民間の自転車駐車場経営を圧迫せず、駅至近ながら利用しやすい自転車駐車場となっております。設置については合理性があり、100円の使用料についても適切な使用料であるとのことを受けてございます。  また、2ページ中段になりますが、自転車等駐車場の使用料の見直しについてでございます。こちらにつきましては、定期使用料について市内と市外での差額を設けるということでございまして、市内の定期使用料につきましては現行のままとさせていただき、市外の使用料をおおむね2割高い設定として、市外の方は200円から400円の負担増という状況でございます。近隣市、隣接市では既に市内・市外別の使用料の設定をしておりまして、それらの状況を勘案し、建設費等の負担も考えると、適切な使用料設定であるとの答申をいただきました。  そして、この答申を踏まえまして、まずは国分寺駅北口自転車駐車場の位置づけと定期使用料について市内は現行使用料のままとさせていただき、市外の定期利用者は増となるという設定をさせていただいた条例改正に向けて進めていきたいというふうに考えてございます。  それと、前回御指摘をいただきました学割の部分と既存の定期使用料の考え方についてでございます。現在、国分寺駅北口周辺におきましては、再開発ビル内に約730台、そのほかに約220台の計950台収容できる自転車駐車場を民間がそれぞれ運営しているという状況でございます。これに伴いまして、市の使用料収入にも少なからず影響を及ぼしているという実態がございます。担当といたしましては、地下自転車駐車場が最も利用しやすい利便性の高い自転車駐車場というふうには考えておりますが、利用者にとっては一番利用しやすい場所に自転車をとめられるという選択肢が広がり、地下自転車駐車場の運用の開始と、さらに交通広場の開放となれば、大きく北口のイメージといいますか、構図が変わってくるというふうにも考えてございます。  また、国分寺駅北口の3層の自転車駐車場、こちらにつきましては、今後、長寿命化によります大きな修繕を計画しておりますので、このようなことも考慮しまして、利用者の利用状況を、全体を見きわめさせていただきながら、学割などの考え方を踏まえた全体的な利用形態について、次年度以降、庁内調整を図り、交通安全対策協議会で審議するなどして統一的な料金体系を目指していく必要があるというふうに思っております。  続きまして、報告事項資料No.6-3になります。国分寺駅西側臨時自転車駐車場整備経過の考え方についてでございます。前回委員会での御指摘の部分といたしまして、隣接されているマンションの住民への説明といたしまして、騒音などについて取り上げたことについてでございます。既にマンションのサッシが二重になっているということで防音対策なども講じられているので、前提となる条件が変わってくるという御指摘をいただきました。  まず、私どもといたしましては、当時、平成26年に国分寺駅北口自転車駐車場の一部が廃止されることによって不足が生じる約560台分の台数を確保することと、また地下自転車駐車場が整備されるまでの暫定の期間の設置ということで、近隣住民やマンションの入居者の方々には平成26年6月にチラシを配布したり、説明会をさせていただいたということでございます。その上で何とか御理解をいただきまして運用を開始できたというふうに認識しているところでございます。ですので、この臨時の無料自転車駐車場を設置した目的については、一部閉鎖による台数の確保と地下自転車駐車場が完成するまでの暫定的なものというふうに考えているところでございます。当時の説明会の内容を整理させていただきますと、特に不特定多数の人が通行することで騒ぐ人の騒音とか、そういったことが懸念されるので、その対応についてはどうするのかという意見があったということでございます。  また、報告事項資料No.6-3に戻りますが、市道東229号線が整備された経緯につきましては、平成7年に泉山自治会より陳情が提出されまして、平成8年に議会で陳情を採択し、市民参加型による整備された散策路ということでございます。さきに御説明申し上げましたが、当該無料の自転車駐車場の設置目的、また交通管理者の見解を踏まえますと、担当といたしましては、現在整備中の地下自転車駐車場が整備された後は閉鎖する方向で考えているというところでございます。  説明は以上になります。 346: ◯皆川委員長  ありがとうございます。使用料ということでの御報告ではあるんですが、先ほどの埋設物にかかわっては、今後、条例の提案等スケジュールが変わってくるのかなというところでも御説明いただいたほうがよろしいかと思いますが、その点いかがでしょうか。 347: ◯伊東交通対策課長  埋設物の関係がなければ、この12月定例会で設置条例と使用料の条例提案をする準備を今進めてまいったところでございます。あわせまして、指定管理につきましても指定管理の募集ということもありますので、準備を進めていたところでございます。先ほど駅周辺整備担当課長が申しましたとおり、まだ全容の工程が明らかになっていないという状況でございますので、12月上程についてはなかなか今厳しいというふうに担当のほうでは考えております。それにあわせても、12月、次回の委員会等にはしっかり報告をさせていただきたいというふうには考えております。 348: ◯皆川委員長  以上で報告事項6番の説明が終わりました。  一定時間が経過しましたので、10分程度休憩に入りたいと思います。                    午後4時16分休憩                    午後4時26分再開 349: ◯皆川委員長  委員会を再開いたします。  前段に御報告いただいておりますので、質問のある方、順次お願いいたします。自転車駐車場の使用料のところですが、いかがですか。 350: ◯木村委員  徐々に時間も押してきましたので簡潔に済ませたいところですが、何点かお伺いしたいと思います。まず、報告事項資料No.6-1を見ると、答申をいただいたのは14年ぶりということなんですか。この間なかったんですかね。 351: ◯伊東交通対策課長  ここに載せてある答申が、今私どもで把握している答申になりますので、十数年いただいていないという状況でございますが、使用料の市内・市外の答申については、平成24年に一度交通安全対策協議会からいただいている状況はあります。 352: ◯木村委員  平成24年に1回あるんですね。多分、皆川委員なんかはよく御記憶にあるかと思います。私も記憶にあるんですけれども、多分、平成14年、15年、16年あたりにかかわっての議会の議論にあったかと思うんですけれども、交通安全対策協議会のメンバーに小金井警察とかも入っていて、小金井警察交通課の署員が市の駐輪場の料金について答申を出すための協議、警察官として駐輪場が幾らだという議論はできないというような、当時小金井警察からこの協議会に出ていただいている方からの意見なんかも、実際議事録にも載っていましたっけ、当時ね。ここで久しぶりに答申をいただいたということになったわけですけれども、でもそのメンバーは一切変わっていないわけです。当時、そういう指摘を議会からもさせていただいて、現に小金井警察からもそういう意見があった。それを検証して見直す時間も十分過ぎるほどあったわけですけれども、何らそこには手をつけていないと。同様に今回も小金井警察の方も含めた形で料金はどうでしょうかという諮問をしている。この件はどうお考えなんでしょうか。 353: ◯伊東交通対策課長  今、木村委員がおっしゃられたところの経緯については担当も把握をしているところでございます。まず、今回、国分寺市交通安全対策協議会のほうを5月18日に使用料について開催させていただきました。そのときにも、過去に警察としての立場で使用料についての意見なり考えを示すという議論があったと認識しております。今回、その点を十分に説明させていただいて、交通安全対策協議会の中で使用料、料金の諮問をしていただくということは一定程度我々のほうで説明をさせていただいて、協議会の中でも御理解をいただいたということで進めさせていただいたという状況でございます。 354: ◯木村委員  協議会全体としてはそういう結論だったとしても、実際の当事者の小金井警察枠として出られた方、あるいは小金井警察そのものとしてでもいいんですけれども、そちらからの御意見というのは何かありましたか。 355: ◯伊東交通対策課長  今回、小金井警察署のほうからも1名、協議会の委員として参加していただいておりましたが、今回の諮問の料金について、前回のような御意見なりをいただいて、自分の警察の立場としてはというふうな意見はいただいてはおりませんでした。あくまで放置自転車とか自転車駐車場の対策について、自転車駐車場を整備する、放置自転車をなくしていく、交通環境を整備していくということで御意見をさまざまいただいたということでございます。 356: ◯木村委員  そこはいいんです。例えば、条例の中ですみ分けというか、料金に関することに関して議論というか、議決というのか、それをやるメンバーと、その他に関して審議をしていただくのは全員とかというすみ分けだってでき得る話ですよね。たしか当時もそういう向きの議論というのはあったと思います。だから、今、課長の御答弁だと、まさにそういう方向で本来は整理すべきところだったんじゃないでしょうかね。あくまでも料金についての諮問も現にしているわけですよね。そこというのはどうなんでしょうかね。整理の検討はしたのでしょうかね。多分していないのかな。交通安全対策協議会としてメンバーに入ると、全ての諮問事項に関して参加しなければいけないというのは、確かに今のルール上はそうなっているんでしょうけれども、そこをうまく改正をして、すみ分けということだって可能だったわけじゃないですか。そこの議論だってしていますよ。それについてはいかがでしょう。 357: ◯伊東交通対策課長  現在、交通安全対策協議会で諮問の事項について、役割、すみ分けについて考え方を整理したというところでは今なくて、現状の交通安全対策協議会の条例に基づいて所掌事務である自転車駐車場の使用料について交通安全対策協議会で諮問をしていただく、それで建議をいただいて答申をいただくという形をとっております。ですので、議会等で御指摘いただいたところが全て整理をされて今回臨んでいるというところではないんですが、私どもといたしましては、そういった経緯も踏まえたことを交通安全対策協議会の中で一定程度説明をさせていただいて、今回使用料の設定について諮問、答申をしていただく運びとなったというところでございます。 358: ◯木村委員  答弁を求めたら、説明が、現行の条例に基づいてやりましたというのがまず最初に出てきて、でもそれは十数年前にその現行を変えるべきじゃないですかと指摘をしているわけだから、じゃあ実際に小金井警察から出ていただいている方の御発言というのはあったのでしょうか。 359: ◯伊東交通対策課長  小金井警察署の委員の方から意見としてはさまざまいただいております。 360: ◯皆川委員長  使用料にかかわっての御意見はありましたか。御意見、疑問等、いかがでしょうか。 361: ◯伊東交通対策課長  小金井警察署の委員の方から使用料について意見をいただいたということはなく、自転車駐車場の運用に関すること、あるいは駅周辺の放置自転車の解消に関すること、交通安全全般について意見をいただいて、今回の使用料については、特段料金が幾らとか、料金について高いとか安いとか、そういったことについて意見をいただいたというのはない状況でございます。 362: ◯木村委員  だから、そういうことじゃないですか。だって十数年前の小金井警察から出ていた方の御発言というのも、まさに使用料に関しては意見を申し述べられないと、そこに絞っておっしゃっていて、その他に関して意見を述べられないとは言っていないんです、当時も。そこを今問題にしているわけじゃないですか。今、お聞きしたら、まさにそのとおりになっています。使用料に関しては全く発言がない。でも、その他に関しては発言がある。それは十数年前に小金井警察がまさに言ったとおりの状況が、この十数年ぶりの答申でも起きてしまっているということですよ。それは議会としてもどうなのということで、改善すべきところは条例も含めて変えるべきじゃないのということも申し上げて、十数年の長きにわたる時間も差し上げていたわけじゃないですか。十数年ぶりに答申もらったら、全く十数年前と同じだということですよ。小金井警察自身が問題提起したことが改善をされずに、同じ条例の規定に基づいて答申くださいと言われた以上は、状況は小金井警察としては十数年前と変わっていないから、料金のことについては口を挟めませんよと。でも実際のところ、この諮問というのは料金にかかわっての直接的な諮問ですから、本来そこを求められているのに、実際には求められた側がそれをある意味放棄をしてしまっているというか、実際その旨の発言が過去にあったわけですから、それはどう思っているんでしょうかね。対応なんて幾らだってできるわけじゃないですか。 363: ◯皆川委員長  議論には触れないにしても、条例を見ますと、7条で賛否を問いますよね。交通安全対策協議会条例3728、要するに料金に関して、小金井警察の方が賛否のところで外れるのであれば、また状況は違うのかなとは思うんですけれども、今の木村委員の質問を含めてお答えいただければと思いますが、いかがですか。賛否に加わっていらっしゃるわけですよね、恐らく。会議の状況をもう少し詳細に御説明いただけますか。 364: ◯伊東交通対策課長  今、使用料についての諮問については、先ほど冒頭説明させていただいたとおりの経過で今回臨ませていただいております。確かに警察とか消防署、そういった関係の方々はなかなか料金のことに関して、意見として立場的に言えないというような状況もあろうかということも今回ありまして、それ以外にかかわるところについては意見をいただいて……。 365: ◯皆川委員長  そこはわかったんですが。 366: ◯伊東交通対策課長  今回示した料金、市内と市外の使用料料金の差について設けるということについては、委員の方々は皆さん、料金設定についてはおおむね了解をされたということで今回答申をいただいたと。 367: ◯皆川委員長  だから賛成か反対かは、議会とはまた違うでしょうから、問い方は違うかと思うんですが、条例の7条に伴って御説明いただけますか。ここには加わっていないということであれば、それはそれで理解ができるところなんですが。必ずしもこの条例のメンバーに加わるなということではなく、料金についてのところでは、当該団体のほうから加わりにくいというふうにおっしゃっているわけですので、7条に照らすと可否について表明しにくいのではないかと思うんですが、いかがでしょうか。 368: ◯伊東交通対策課長  今回、小金井警察署が委員の中に入っておりまして、もちろん使用料の交通安全対策協議会の中に出席していただいております。その中で小金井警察署からの意見として、この金額については意見として立場として言えないとか、そういったことの意見はありませんでした。ただ、使用料については、皆さん委員からは妥当の範囲だということで賛成をいただいているということでございます。 369: ◯皆川委員長  賛成の表明はいただいているということなんですね。4条のメンバー皆さんということですか。もう一度お願いいたします。 370: ◯伊東交通対策課長  今回の諮問の中で、4条の4号の小金井警察署の署員、こちらはメンバー、委員の中に入っていて、賛成といいましょうか、協議会の中の委員として出席はしていただいております。 371: ◯皆川委員長  賛否の表明をされたということですね。小金井警察の方について、その部分だけお答えいただけますか。 372: ◯伊東交通対策課長  出席者全員の賛成がありまして、反対ということはいただいておりません。 373: ◯皆川委員長  小金井警察の方も含まれているということですね。 374: ◯伊東交通対策課長  全部でございます。 375: ◯木村委員  別に我々議会が小金井警察にそこの議決に加わるべきじゃないなんていうことは一言も申し上げているわけではなく、そもそもの問題提起が小金井警察側からあったので、そうおっしゃるのも無理はないよなと。じゃあそういう小金井警察側の御発言、御意見を踏まえて、議会としても行政にどうなのということで問いただしたのが十数年前なわけです。本来であれば、皆さんが考えるべきことですよ。我々が警察を排除しろなんていうことは一言も言っていないわけです。じゃ、それは小金井警察から出られる方も多分交通課の、条例上はどこの部署とも書いてないから、でも恐らく交通課の方なんでしょうけれども、それだって任期ごとに多分人がかわってくる話ですよ。どこまで申し送りがされているのか、あるいはそもそもの答申が十数年ぶりですから、なかなかそこが申し送りとして途切れているのであるならば、もしかしたら小金井警察のほうも十数年前の経過というのはあいまいになってしまっている可能性もあります。そうした中で、たまたま今、この職にある、協議会に任命された署員の方が、そういう過去の事情がわからずに勝手なことを言えないよなということで賛成に加わった可能性だってなくはない。でもそれは推測です。推測を推測にしないために、そういった確認も当然担当として小金井警察署に対してとっておいてしかるべきなんです。その確認はとっていますか。 376: ◯伊東交通対策課長  私のほうで過去の経緯については、第1回の交通安全対策協議会のほうで説明をさせていただいたことでございまして、小金井警察署の個別にそういった過去の経緯も踏まえた審議内容でということは申してはいないという状況でございました。 377: ◯木村委員  再三言うようで申しわけないんですけども、やはりそこは小金井警察署側からのお声が上がった以上は、しかるべき条例上の対応もすべきじゃないかということで議会も声を上げたと、その後にね。そういう経過ですから、やはりそこは、先ほど冒頭の説明で課長もおっしゃっていたように、今後も全体としての料金の見直し作業というのもこれから入っていくという説明があったとおり、今後も続くんです、使用料に関する協議会での諮問というのは。そこの段に至る前に、小金井警察署としての見解を協議会委員として入っている個人の警察官の考え方、捉え方ではなくて、過去の経過も踏まえた署としての考え方、それに基づいて市はどう対応するかという市の考え方、私はそこを整理すべきだと思います。いかがでしょうか。 378: ◯大澤建設環境部長  今回の諮問に対して、議会の議論をいただいた中での私どもの配慮が足りなくて申しわけありませんでした。今、木村委員が言われるように、今後大きな全体の料金体系、これを整理していかなければいけないという問題もあります。小金井警察署としての過去の御意見を踏まえたことをきちんと説明をして、小金井警察署としての見解をいただいて、小金井警察だけでもないかもしれないですけど、消防署も入っていますので、そこら辺の見解もいただく中で、条例上、整理が必要であれば、きちんと整理をしてまいりたいというふうに考えています。 379: ◯木村委員  第2条第6項の自転車駐車場の設置及び使用料金に関することとあるわけじゃないですか。ここの後ろにただしというただし書き規定をつくって、第4条に規定する委員のうち、第6項に関しては誰と誰と誰にという限定をするやり方もあります。例えば第2条の(1)から(7)までありますけれども、(6)に関してだけは1項と2項に分けて、(1)から(6)までを1項の1号から6号という位置づけにして、(6)だけを2項にして、別立てにして所掌事務を明確に条文の中で分けるようなやり方だってあります。やり方は幾らでもあるんですよ。  だから、料金のこと以外は、逆に交通管理者でもある警察の方々の御意見というのを十二分にしんしゃくしなきゃいけない要素というのもたくさんありますから、むしろメンバーとしてはいていただかなければいけないと思っています。ただ、所掌事務の立て分けというのは、条文のつくりによっていかようにでもでき得る話なんです。なおかつ、これは小金井警察側からいただいている話でもあるから、そこはしっかり、行政は諮問を投げかける側なんですから、何となくで十数年過ごして、何も変えていませんというのは、これは担当のやる仕事じゃないですよ。しっかりそこは、今、部長から整理した答弁をいただきましたけれども、次なるより大きな料金改定の諮問の前までにぜひ整理をしていただきたいということをお願いして、この件に関しては終わります。 380: ◯皆川委員長  それでは、きちっと整理していただくよう求めておきたいと思います。では、別の点で。 381: ◯木村委員  今の件で若干触れた向きもあるんですけども、今後、全体としての見直しをするという冒頭の御説明があったので、多分それでくくれるのかなとは聞いておりましたが、一応確認はしておかなければいけないので、前回だったのかな、前々回だったかな。私もこの委員会の中で指摘をさせていただいたところで、同じ地上階だったとしても、例えば恋ヶ窪駅自転車駐車場であったりとか、あるいは西国分寺駅自転車駐車場であっても、西国分寺駅北口第2自転車駐車場とかは安かったりとかあるわけじゃないですか。そこの整合性というのはどうとるんですかと。恋ヶ窪なんかは駅からの距離なんかで仮に言ったとしても非常に近い距離にあります。じゃあターミナル駅ではないローカル駅である恋ヶ窪だと安くなって、ターミナル駅だと高くなるのかというような問題提起も前回かな、させていただいています。そこの整合性であるとか、あるいはグランドレベルと地上2階あるいは地下1階、その辺の整合性もとれていないという話も前回差し上げていますけれども、その辺の整理も含めて、先ほど冒頭の説明の中で課長がおっしゃった整理、次なる料金の改定の作業、まずは諮問ということも含めてになるんでしょうけれども、それをされると、そこも含まれているという捉え方でよろしいんでしょうか。 382: ◯皆川委員長  恋ヶ窪については欄外にもありますので、その状況も含めて御説明をお願いいたします。 383: ◯伊東交通対策課長  まず、冒頭申し上げましたとおり、西国分寺駅南口自転車駐車場が最初に有料自転車駐車場として整備をされました。その後、恋ヶ窪駅周辺になりますが、基準となったのが西国分寺駅南口自転車駐車場の使用料ということで、その次に恋ヶ窪に整備が入ったということでございまして、答申の中では、西国分寺駅よりは低額にするべきだろうということと、やはり屋外ではありながらも、簡易的な構造物ということで管理費、計上する経費も安く済むということで、西国分寺より低い金額で設定させていただいたということが恋ヶ窪駅であります。あと、使用料全体ということでございますが、こちらについては、地下自転車駐車場の利用状況もありますので、そういったところも踏まえて、全体的な統一的な考え方については、しっかり考え方を整理して、どういう考え方をもって自転車駐車場の料金を設定していくのかというところもありますので、ここだけということではなく、全体的な考え方の整理はしていく必要があるというふうには考えているところでございます。 384: ◯木村委員  よくわからなかったんだけど、最初におっしゃったのは、まず、西国分寺駅ができて、その次に恋ヶ窪駅で、その2つは料金の差をつけるべきだろうという意見があったと言って、それ自体が、そういう意見があったのは事実なんでしょうけれども、なぜというところも理解できないんですけれども、例えば簡易的な設備で済んでいるところは安くという、その向きの御発言もあったかと思いますけれども、そうなってきたら、例えば、それこそ来年度オープンする地下駐輪場なんて18億円もかけているわけですから、一時利用だけという方針では聞いていますけれども、そうしたら300円とか500円取らなきゃおかしいですよね。そもそも駐輪場の使用料の基本的な考え方というのは、これもかつて何度か議論させていただいたことがありますけれども、でも実態の市の考え方というのは、イニシャルコストは入れていないんです。ランニングコストなんですよね。事務報告書なんかを見れば、決算書なんかもそうですけれども、ほぼそこはイコールになっている実態も見て取れますから、そのとおりなんですけれども、そうすると、今の御答弁も、簡易的な駐輪場だから安くというのは、今までの市の考え方と異なる見解のように聞こえますよ。見解が変わったのであるならば、先ほど申し上げたように、新設する地下駐輪場、国分寺駅北口の一時利用料金は300円とか500円になるでしょうね。そういうことなんでしょうかね。 385: ◯伊東交通対策課長  国分寺駅自転車駐車場整備に当たっては、ランニングコストを受益者負担ということで算出の根拠としている状況ではございます。それにしても地下自転車駐車場も含めて、国分寺駅北口も用地費であれば莫大な金額がかかっておりますので、イニシャルコストについても一定程度考慮しなければいけないというふうには思っております。ですので、そういうことから考えれば、定期使用料でも2,000円が妥当なのかというふうにはなってきますが、やはり利用する料金の高い安いというところも考慮しなければいけないと思いますし、近隣市の利用料金も配慮しなければいけないと思っております。ですので、利用しやすい利用料金ということから考えれば、やはり2,000円という金額と一時使用100円という金額は、私どもとしては適切な金額と考えているところでございます。 386: ◯木村委員  しかるべき方にお答えいただきたいと思います。駐輪場使用料に関してイニシャルコストも考慮に入れて金額を決めるという方針をいつ決めたのですか。多分、庁議レベルの気がしますけれども、何月何日の庁議でそういう方針に転換されたのか教えてください。 387: ◯大澤建設環境部長  後で、課長のほうに訂正をさせますが、イニシャルコストについての算入はしておりません。ですので、これから改定する料金の考え方については、施設の使い勝手、1階、2階とか、定期料金の改定になると思いますけど、1階であるとか2階であるとか、地下の1階であるとか平置きであるとか、そういう使い勝手等を含めた形で、あとは施設の老朽化等も含めた形で考えていくということで、イニシャルコストについては、これからの考えの中でも算入するというような形ではとっていかないということであります。 388: ◯皆川委員長  イニシャルコストについては含まれているという考え方はないということです。 389: ◯木村委員  私は、先ほど課長の答弁をもらう前の質問で、市のこれまでの考え方はランニングコストで見ていますよねと。それは決算書や事務報告書を見ても金額で出ているからわかりますよねまで言った上での答弁が、イニシャルコストも考えていますという答弁なわけです。今、部長は、後ほど課長に訂正させますけどと言いましたけれども、そんな簡単な訂正で済む発言なんですかね。うっかり言い違えちゃったというレベルじゃないですよ。たった今申し上げたように、私は事前にランニングコストのみで考えていますよねと、決算書や事務報告書でもその金額が出ていますよねまで言った上で答弁している話ですから、確固たる確信を持っておっしゃっている答弁ですよ。訂正レベルじゃないんじゃないですか、それは。うっかりミスの発言じゃないですよ。 390: ◯伊東交通対策課長  私の発言が大変な御迷惑をおかけして申しわけないと思っております。先ほどのイニシャルコストについては使用料の算定については含まれていないということで、ランニングコストのみのことを考慮して使用料の算定をしているということでございます。今、委員から御指摘をいただきましたが、私の発言については大変申しわけないと思っております。発言の訂正をさせていただければというふうに思っております。                (「異議あり」と発言する者あり) 391: ◯皆川委員長  訂正が求められておりますが、異議ありという声があります。 392: ◯木村委員  発言の訂正を求めるのは、それ自体を否定するものではありませんけれども、じゃあ発言の訂正を求めなければいけなくなった冒頭の発言をしたことの責任というのは、まず最初に、好き勝手に自由気ままに発言して、それはおかしいんじゃないのと言われれば、じゃ、済みません、訂正させてくださいという一言で何でもかんでも済むという話じゃないですよね。ここは公ですから。もっと言えば、議会ですから。我々は皆さんがそれぞれの所管の専門家として明確な答弁を求めて質問していますよ。そういう問題を軽々に事実と異なることを答弁として公の場で言って、じゃ、その答弁おかしいんじゃないのと言われなければ、それが永久的に議事録に残る、行政側の考え方としてずっと残るんですよ。今、それおかしいんじゃないのと言ったから訂正させてくださいという話になったわけでしょう。じゃ、訂正しない議会が悪いのかということになりかねませんよね。そうじゃないですよね。責任がない、根拠もない、そういう発言をすること自体が問題なんですよ。さっきも言ったように、うっかり言ってしまったとか、あるいは失念していたとか、人間ですから、それはあります。先ほど申し上げたように、私は決算書や事務報告書の事例まで示してランニングコストだけですよねと、そこまで言った上での答弁で、いや、イニシャルコストもという話ですから、ただ事務的な訂正発言で済む発言じゃないんじゃないでしょうかね、公の場の発言としては。委員長、議会の今後が問われますので、よろしくお願いします。 393: ◯皆川委員長  説明におきましては、少し整理していただくのがよろしいかと思います。こちらから求めることでもないんですけれども、いかがですか。 394: ◯伊東交通対策課長  答弁を整理させていただきたいと思いますので、お時間をいただければと思います。 395: ◯皆川委員長  暫時休憩いたします。
                       午後5時03分休憩                    午後5時47分再開 396: ◯皆川委員長  それでは、委員会を再開いたします。 397: ◯大澤建設環境部長  先ほどの交通対策課長の答弁の内容に対しまして、お時間をいただきまして申しわけございませんでした。今回の答弁、議会に対しての職員の責任というものに対してのマネジメントが私のほうも不足していたと思います。議会の場においての答弁の重要さ、これを職員にも改めて認識をさせるということで徹底してまいりたいと思います。今回は本当に申しわけありませんでした。 398: ◯伊東交通対策課長  お時間をいただいたのと、大変、議会に対して御迷惑をおかけして申しわけございませんでした。今後、答弁につきましては、しっかり正確な答弁となるよう努めてまいりたいと考えているところでございます。 399: ◯木村委員  今のこの段階、瞬間においては、最後に私がした質問というのは、実は答弁はいただいていないんですね。再度申し上げると、いわゆる全体の改定、だから次の次に当たるものですかね。きょうの資料の中身の改定をした。さらに後に全体の見直しをされるという御説明だったので、その際には、駅によって料金が違う、恋ヶ窪だと安いとか、国分寺だと恋ヶ窪に比べて高いだとか、そういったところの検証、あるいは必要に応じた是正、こういったところもやった上で、次の次の改定というのをされるんですねという質問をさせていただいています。そういうことで言えば、次の改定のさらに次ですので時間もありますので、今の部長の御答弁も踏まえて、今後の適切な答弁というものをしっかりきょうの議論を踏まえていただいて、後ほど委員長に整理をしていただければいいと思っていますけれども、しかるべきときに今回のこの報告事項6でしたか。 400: ◯皆川委員長  料金に関してですね。 401: ◯木村委員  料金の御報告を改めてしていただければと思っています。きょうはこの料金改定にかかわっては、これでとどめたいと思います。 402: ◯皆川委員長  ありがとうございます。委員長といたしましても、休憩前の木村委員とのやりとり、答弁をお聞きしましても、最初と矛盾しているようなお答えでしたので、整理がつかないまま御答弁いただいているという場面がありました。木村委員は、もう既にこの件に関しては、前回の委員会でも投げかけていらっしゃる質疑だったと私も理解しております。改めて議事録等を確認して、何がどう答弁でまずかったのかということも分析、検証していただいた上で正確な御答弁を、12月議会にまた自転車駐車場に関しては御報告があるだろうと推測いたしますので、その場面におきまして改めて御答弁をいただくように求めておきたいと思います。部長におかれましてもマネジメントのことをおっしゃっていましたが、その点についても御対応していただくことをお願い申し上げまして、本件に関しましては、ひとまず次の機会にということで終わりたいと思います。  続きましては、報告事項No.6-3、市道東229号線整備経過にかかわっての質問のある方がいらっしゃると思います。質問のある方は挙手にてお願いします。 403: ◯木村委員  今の委員長の整理を踏まえて、いわゆる既存の有料駐輪場なども含めて、そことの関連性もある報告内容にもなりますので、同様の扱いで、ここも一定の時間をかけてお伺いしたいところはございますけれども、前段の整理から照らすと、これも次回以降にあわせて再度の御報告をいただいた上で、またその場で質疑をさせていただいたほうがいいかなと思っていますので、そこを委員長のほうで整理をしていただいて保証していただければ、きょうのところはとどめたいと思います。 404: ◯皆川委員長  ありがとうございます。では、報告事項資料No.6-3にかかわっても、質問を用意されていらっしゃる委員の方もいるようなんですけれども、きょうのところは時間になりましたので、12月議会にこの件に関して質問があるということを前提に委員会に臨んでいただきたいということをお願いしたいと思います。その点についてはよろしいでしょうか。一言いただければと思います。 405: ◯伊東交通対策課長  今、木村委員をはじめ委員長からも御指摘いただいたところも踏まえまして、次回の議会で、整理をさせていただいて、また報告をさせていただきたいというふうに考えます。 406: ◯皆川委員長  お願いいたします。余計なことかもしれませんが、質問に対する答弁で何か迷いが生じた場合は休憩をとって構いませんので、そのことを最後に申し上げまして、終わりたいと思います。 407: ◯木島委員  私も質問を考えていたことがあったので、済みませんね。  委員長の整理でいいと思いますし、改めて、今の整理を踏まえれば、12月に一定程度しっかりした考え方に基づいて、また御説明をいただけるということであります。ただ、この答申の2ページに、料金のことはさておいて、3点についての具体的な今後の運営上の配慮ということで、これは貴重な御提言だというふうに私も感じます。市も当然そういった認識に立たれていると思いますので、今後、この料金に基づいた、今後の管理のあり方というんですかね、新たな指定管理者になるのかもしれませんが、今後、国分寺市が公募をかけていく上での条件としての大事な考え方にもなってくると思うので、このあたりも踏まえた素案づくりをしっかり念頭に置いて行っていただきたいということを要望させていただきたいと思います。一言これについての見解だけ、答弁いただければと思います。 408: ◯伊東交通対策課長  こちらの交通安全対策協議会のほうから示された諮問の要望を3点挙げられております。こちらについては、地下自転車駐車場を運営する上で一番重要なことというふうに認識しておりますので、しっかりこの点についても踏まえて事業を進めてまいりたいというふうには考えております。(「了解」と発言する者あり) 409: ◯皆川委員長  よろしいですか。12月にもまた報告事項で報告をいただきましたので、改めてまた御質問をいただくということでお願いできればと思います。ほかの委員の皆さん、よろしいですか。                (「異議なし」と発言する者あり) 410: ◯皆川委員長  それでは、報告事項6番を終了いたします。     ────────────────── ◇ ────────────────── 411: ◯皆川委員長  報告事項7 恋ヶ窪樹林地の整備工事についての懇談会について、お願いいたします。 412: ◯桜井緑と建築課長  報告事項資料No.7-1をお願いします。恋ヶ窪樹林地の整備工事についての懇談会について御報告いたします。  開催日時は9月7日午後6時から7時です。会場は市役所の書庫棟会議室で、参加者は8人でした。  開催目的は、恋ヶ窪樹林地の新たに開園する部分と既に開園している部分とを平成31年度に一体的に整備するに当たりまして、意見を伺うために開催しました。開催内容としては、恋ヶ窪樹林地の位置と現状、それから整備計画の案と今後のスケジュールについて、資料とスライドを用いて説明しました。  参加者の意見としましては、出入り口についての意見、それからロープ柵で仕切るところについて、あと舗装について、それから照明についての意見をいただいております。  報告事項資料No.7-2が当日お配りした資料になっております。こちらの3ページまでが樹林地の位置を示しているものでございます。それから経緯も示しております。それから、資料の9ページまでが恋ヶ窪樹林地の現状を示しております。それから、10ページ、11ページで整備の計画の案を示しております。こちらにつきましては、13ページ以降でA3の紙の中に集約してお示ししました。13ページが現地の状況図となっておりまして、先ほどのスライドで示した写真も、どの位置に位置するのかというところをお示しいたしたところです。14ページと15ページにつきましては、整備計画の案をA案とB案ということでお示ししております。A案とB案の違いは、14ページ、水飲み場という写真が下にあるんですけれども、その左上に文字が書いてありますが、樹木が多いエリアと開けたエリアをロープ柵で仕切るという引き出し線をしておりまして、その引き出し線が示している赤いロープ柵の線、こちらがA案とB案では広さが違っているというような絵になっております。こちらの絵につきまして御意見をいただいたものが、先ほど資料7-1で示した意見となっております。報告事項資料No.7-2の16ページに舗装の構造案というのをつけております。4案示しておりますけれども、これについての御意見をいただきまして、クッション舗装がよいのではないかという意見をいただいております。  また、報告事項資料No.7-1でこの4点、意見をいただいていますので、こちらの意見を踏まえまして、今、設計を進めているところです。スケジュールにつきましては、報告事項資料No.7-2の12ページにスケジュールを示しておりまして、平成31年9月にもう一度説明会を行いまして、工事を開始して、平成32年3月にオープンする予定というふうにしております。  報告は以上でございます。 413: ◯皆川委員長  説明が終わりました。質問のある方は順次お願いいたします。 414: ◯秋本委員  参加者の意見が出入り口は1つでいいのではとか、このように出ていますけれども、これの御検討というのはどのようにやっていかれるのか伺いたいと思います。 415: ◯桜井緑と建築課長  いただいた出入り口に関してですけれども、東側と南側に出入り口がある計画になっていますが、なるべく樹木を伐採しない方法で行っていったほうがよいというふうに考えております。こちらについては、どちらかに集約させていくというようなことで考えております。 416: ◯秋本委員  ありがとうございます。やはり樹林を残すということが目的の1つにあると思うので、伐採をしない方向ということは、私もそのようにお考えいただければと思っていたところです。ぜひその形で御検討いただければと思います。また、ここの樹林はちょうど第一中の前の箇所になりまして、大変第一中生もなじみの深いというか、利用している、通っている場所にもなっています。ぜひお時間があるようでしたら、中学生の御意見なども伺っていただけると、自分たちの身近な樹林で憩っていくというんですかね、通っていくということ、守っていくということにつながるのではないかと思うんですが、このような中学生の意見を伺うような時間というのはあるのでしょうか。 417: ◯桜井緑と建築課長  設計を今年度内に終わらせるという予定で考えております。ですので、まだ少し時間はありますので、なるべく意見のほうは聞いて設計に生かしていきたいというふうに考えております。 418: ◯秋本委員  ありがとうございます。通っているというところがありますので、時間がある限りぜひ御意見を伺っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 419: ◯田中委員  それで結局、A案とB案はどちらになる形なんですか。 420: ◯桜井緑と建築課長  今、設計を進めているところなんですけれども、A案かB案かどちらかというような選択ではなくて、さらに別の案というふうにも考えていますので、いただいた意見を踏まえつつ最終形をつくっていきたいと考えております。 421: ◯皆川委員長  ほかにございませんか。                 (「なし」と発言する者あり) 422: ◯皆川委員長  それでは、報告事項7番を終わります。     ────────────────── ◇ ────────────────── 423: ◯皆川委員長  報告事項8 国分寺市一般廃棄物処理基本計画(案)について、お願いします。 424: ◯野田環境担当部長兼環境対策課長  国分寺市一般廃棄物処理基本計画(案)についての御報告でございます。  過日の建設環境委員会にて当該基本計画について骨子(素案)を御報告してまいりましたが、今回、10月15日の庁議を経て、素案から案となりました。主に変わったところと今後の流れにつきましては、まず、報告事項資料No.8-1をごらんください。今回、案になりましたので、平成30年12月3日月曜日から平成31年1月4日金曜日までパブリック・コメントを開催いたします。意見募集の流れについては、資料のとおりでございます。  次に、報告事項資料No.8-3をごらんいただければと思います。こちらの策定スケジュールでございますけれども、先ほど申し上げたパブリック・コメントと同時に、最下段のところをごらんいただければと思うんですが、12月15日と18日の2日間、市民説明会を予定しております。  次に、ちょっと戻っていただいて、報告事項資料No.8-2の27ページをごらんいただければと思います。こちらは前回素案まで目指す姿のスローガンがペンディングになっていましたので、その後、推進審議委員等に御意見を頂戴いたしまして、最終的に記載のとおり、「清潔で環境に優しい循環型都市」に決定いたしました。  簡単ではございますが、報告は以上でございます。 425: ◯皆川委員長  ありがとうございます。説明が終わりました。質問のある方、順次お願いいたします。 426: ◯木村委員  前回の素案の際に、さまざまなデータをそのまま見たのではわからなかったんだけれども、いろいろひもといて、いわゆるプラスチック類へのペットボトルの混入割合と実際のペットボトルの収集量及び資源プラスチックの収集量等の数字から計算をして、実際上、ペットボトルとして拠点収集で集めている量の倍以上の資源プラスチックへの混入が実際上はあるというお話をしたかと思いますが、覚えていますかね。そういうことというのは、前回素案を示していただいたときにお示しというか、私なりに計算をして申し上げたところではあるんですけれども、そういう部分というのは載ってこないんですかね。見た人が、一人一人がそうやって計算すれば、いかにペットボトルで拠点回収で拠点まで持っていってもらっている量よりも、資源プラスチックとして出されてしまって、いわゆる混入物としてカウントされている量がはるかに多いという、それは事実ですよね。実態ですよね。でも、それについて、この間議論させていただいたわけですけれども、特段新たに出てきたわけでもないんですけれども、特に載せないということですかね。 427: ◯皆川委員長  この組成分析のところとは違うのですか、今の件に関しましてお願いいたします。 428: ◯波岡ごみ減量推進課長  まず、そういった点については、実際に何トンというところは書けないところではございますけれども、計画の39ページに「ペットボトル収集体制(方法)の見直し」というところで9月の定例会の一般質問におきまして部長が答弁させていただいたとおり、32年の戸別収集というところがございますので、そういった形で収集体制の見直しを検討しますという形で記載させていただいております。また、今、組成分析のところは、委員長のほうがおっしゃったんですけれども、そこについては、資料編のほうにもやった日付が書いてございますけれども、資源プラスチックについては、地域ごとに1日ないし2日分の収集分析でしかございません。また、組成分析についても来年度以降、引き続きどういったものが分別されずに混入されているのかとか、そういったものも分析していきたいというふうには考えております。 429: ◯木村委員  わかりました。一応、収集方法の見直しというのは、そういう見解が示されているのは承知しています。ただ、実態として、なかなか拠点回収としてのペットボトルの収集のあり方というのが、実態として市民には受け入れられていない向きも多分にあるという実態がここから読み解けたものですので、ただ、それをどこまで市民全体として理解されているのか、把握をされているのかというところで、そうでもないのかなというところもあったので、御指摘を踏まえて何らかしら記載も加わるかなとちょっと期待はしたんですけど、今の御説明でも一定は理解しますし、一言あるんですか。一言いただいて終わりたいと思います。 430: ◯野田環境担当部長兼環境対策課長  収集の観点から、私のほうから御答弁させていただきますけれども、ごみ減量推進課長が申したとおり、最短で32年度からペットボトルの収集が始まれば、今、木村委員がおっしゃったとおり、来年度は拠点収集ですけれども、戸別収集が始まり、前回なおかつ事業者へ戻す努力とか、減量等推進委員の皆さんの努力も加味しながら戸別収集の総トン数が出てきます。これは一般廃棄物の処理基本計画ですから10カ年、毎年実施計画でその年度年度の数値を御報告すると骨子の段階から申し上げてまいりましたので、今、木村委員がおっしゃったところで申し上げますと、32年度からもし戸別収集が始まって戸別収集した場合の年度終わりにそのトン数を見れば、あらかたおっしゃった数値の差が御理解いただけるかと、その実施計画をお待ちいただければと思います。 431: ◯木島委員  たまたまきのう国分寺まつりがあって、毎年さまざま減量にかかわる取り組みということで減量等推進委員の方をはじめとして、多くの方の御尽力をいただいて、クイズ形式だったりとか、さまざまな地道な取り組みを長年にわたって取り組まれていることには本当に敬意を表するところなんですけれども、どうなんでしょうか。毎年そのあたりの意識の変化と、訪れる方がふえている感触を持たれているかとか、そのあたり、例えば何か変化をつけているのかとか、祭りのときの意識啓発のあり方について、ことしはこういうふうに取り組もうとか、そのあたりの工夫みたいなものがもしあれば教えてほしいのと、もちろん国分寺まつりだけではないこともわかっていますし、環境まつりもありますし、さまざまな意識啓発の機会とかはあると思うので、でも何げなく通りかかった方がそういったことをきっかけとして、ごみ減量にチャレンジしてみようという意識を少しで持ってもらえるいいチャンスですので、そのあたりの状況について、所管課としての見解を求めておきたいと思います。 432: ◯波岡ごみ減量推進課長  昨日、国分寺まつりにおきましては、減量等推進委員が主体となりまして分別クイズをさせていただいております。小学校3年生以下と4年生以上という形で分けてクイズをやっており、4年生につきましては、清掃センターの見学等、ごみに関する授業を受けているということで、基本4年生以上は大人もあわせたクイズをやっております。また、そのクイズの紙の裏面にはごみ分別アプリのダウンロードができるようにQRコードとかも記載させていただいて、新しく国分寺市民になられた方にもわかりやすいような形で実施をしているというところでございます。 433: ◯木島委員  わかりました。今回の計画の中でも食品ロス削減に関する取り組みが位置づけられたり、さまざまな減量に向けた意欲を感じる計画になっていることも理解はするところですが、あと例えば国分寺市が有料化を導入するに当たって3リットル袋というのを導入されましたね。これは私たちの中ではなじみはあるんですが、一方で当時、これは市でも努力していただいて、ほかの自治体では余り導入していないというか、もやせるごみですけれども、5リットルからというのがよくありがちな中で3リットルを導入していただいたと。なので、どうなんですかね。そのあたりの効果と、最初はチャレンジされる方が多かったと思うんです、3リットル。でも、やっぱりという感じで戻って、もやせるごみのときに5リットル袋をまた買ったりとか、10リットルになったりということもあると思うんですが、粘り強くこういう取り組みをやっていますよと。中には3リットル袋の存在自体をもう忘れている方もいらっしゃるかもしれないし、改めてしっかりと、もう一歩の努力を促す努力を引き続きやっていただきたいなと思うんですね。そのあたりの取り組みについてさらなる推進を求めたいと思いますので、一言見解を伺っておきます。 434: ◯波岡ごみ減量推進課長  今、木島委員がおっしゃいましたように、確かに3リットル袋につきまして導入しまして、売れ行きといいますか、使用の数については、毎年そう大差なく推移しているところでございます。推進委員の各地域センターとかでやるお祭りについて、3リットル袋と10リットル袋を張ったパネルみたいなものをつくりまして、そういったところでも3リットルでももやせるごみは捨てられるんだよという啓発はしていきたいというふうに考えております。 435: ◯木島委員  もちろん全ての世帯というわけではないですけれども、より大きな袋が必要な世帯もありますけれども、せっかく国分寺市独自のというか、少し特徴的な取り組みの1つでもあると思いますので、引き続きそういった取り組みを続けていただきたいと思います。 436: ◯木村委員  済みません、関連で、今国分寺まつりのお話があったので、きのうのきょうですので、ちょっと気になったのが、私も開会前から終了後までずっといたんですけれども、3時半に終了した後に、実行委員の方々が公園全体のごみ拾いをされていたんですね。その際に、いわゆる事業系ごみの黄色と赤の袋、2種類を持ってごみ集めをしていたんですけれども、国分寺まつりというのは実行委員会形式とはいえ、国分寺市も共催の立場にあるわけで、ああいう場合というのは、いわゆる公益性がある事業としてボランティア袋とか、緑色のやつでしたよね、たしかね。ああいうのを実行委員会の方に配布をするんじゃないですか。なぜ有料の事業系ごみになっているのでしょうか。 437: ◯野田環境担当部長兼環境対策課長  まず、お祭り自体のごみの大部分は事業者と契約して、そのごみは処理されています。木村委員がおっしゃったのは、閉会後のごみを拾っていたときに事業系ごみを使っていたと。こちらの調べますけれども、担当課のほうから渡っている事業ごみ袋なのか確認させていただきますけれども、今おっしゃられるとおりなので、センターのほうから担当課のほうに緑の減免袋等をお渡しするか否か、今後につなげてまいりたいと思います。現状までは、その事業系ごみ袋が御本人のものなのか、担当課から渡っているのかがちょっと確認とれていません。そういうことで、現在そこまでの答弁とさせていただければと思います。 438: ◯皆川委員長  次回、また折に触れてこれについても御答弁、正確に調べていただいてお願いいたします。ほかに。 439: ◯秋本委員  先ほどのペットボトルの件で、素案のときには資料のところがなかったので、資料の確認だけさせてください。資料編の21ページでは、ペットボトルの推計のほうは平成30年度から85、84と来るんですけれども、資料編の27ページのほうで、資源化の見通しのところで32年で300台にふえるというところがありますね。これというのは、先ほど御説明があった収集方法の回収の検討をされるということで、このようになっているという理解でよろしいでしょうか。 440: ◯野田環境担当部長兼環境対策課長  今、秋本委員がおっしゃられるとおりです。 441: ◯秋本委員  見方のところはわかりました。先ほどの御説明で10年ごとですけれども、実施計画は1年ごとというところの御説明があったところで、PDCAサイクルをやっていくということで、この1年間の実施計画の中でPDCAをのせていくというお考えでよろしいですか。 442: ◯波岡ごみ減量推進課長  今、秋本委員がおっしゃったように、実施計画のほうで毎年度PDCAを見直していきたいと考えております。 443: ◯秋本委員  わかりました。それから、事業系ごみの適正処理のところ、28ページになりますけれども、25ページのほうでも事業系ごみの減量、資源化に関する説明会を実施しますというようなことをしっかり書かれているんですが、まず、事業系ごみの対策として、ここのところはどういったところから入っていくのか、徹底していくかというところのお考えだけ、もう1回確認させてください。 444: ◯野田環境担当部長兼環境対策課長  事業系ごみのほうは持ち込みしていただく事業系ごみと収集する場合がございますけれども、持ち込みされた際の啓発等の強化と、あと事業のおのおのの店舗事業等が変わりますから、そういうときの収集の中で、清掃指導員とのごみの減量、出し方とか、そういうことを強化してまいりたいというところはセンター内で話しているところでございます。 445: ◯秋本委員  わかりました。やはり家庭だけでなくて、事業者が直接お運びになるというところが多くなっておりますので、ここの徹底は絶対的に必要だと思いますので、今、御答弁いただいたように啓発の強化をお願いしたいと思っております。お願いいたします。 446: ◯丸山副委員長  皆川委員。 447: ◯皆川委員  40ページにあります(仮称)リサイクルセンターの整備、この記述は前回もあったわけですが、「都市計画変更について」ということが記載されております。きょうも都市計画に関して議論があったところなんですが、具体的に都市計画変更をする必要がありますという必要性だけがあるんですが、手続的にどうしていくのか、10年間のスパンでということではあるんですが、何年度にはどうするというような見通しがあるのか、その辺をお聞かせください。 448: ◯池田清掃施設担当課長  平成29年3月にリサイクルセンター施設整備基本計画というのを策定させていただきました。そこの32ページにも記しているんですが、当初、この既存施設については、各市、こういった施設につきましては、当初、用途地域のほうについては住居専用地域から住居地域に変更いたしまして、建築基準法の特例許可をいただきまして施設のほうを建設しております。今回リサイクルセンターに変更するに当たっては、そういった工業系の用途地域の変更を行う必要があるというところの中で、まだスケジュールはいつかというところについては明確ではございませんが、そういった必要性があるというところをお示しさせていただいているところでございます。 449: ◯皆川委員  そういう意味では実態に即した形の用途地域の見直し、これまでも要するに見直してなかったのが逆に不自然だったのかというのと、ピンポイントではないんですが、周辺の住民の皆さんにもこの部分では知っていただく必要というのは当然あるかと思いますが、その点の対応についてお聞かせください。 450: ◯池田清掃施設担当課長  まず、こういった焼却処理施設を建設する場合には、多くの自治体でこういった用途地域については住居専用地域から住居地域に変更しまして、既存施設のほうを建てさせていただいているというような状況になります。その中で、工業系の用途地域の変更を行う必要があるというようなところを先ほど御説明をさせていただきました。この変更に当たりましては、周辺住民の方の十分な御理解をいただくというようなところも必要だと考えておりますので、丁寧に進めていきたいというふうに考えております。 451: ◯皆川委員  わかりました。今後の対応ということにはなろうかと思います。それで、10年間の間に具体的にいつぐらいにこういうことをするのかというのは知りたいところでもありますので、突然に説明会をやりますということではなく、10年間分のスケジュールみたいなものも必要かなと思います。さっきのペットボトルに関しても、平成32年ということでは記されているんですが、それに関しても市民説明会など必要だろうと思いますので、計画全体の説明会とあわせて、個別のテーマでの説明会というのも同時に必要があるかなと思っておりますので、そういうことも今後取り組んでいただきたいと思いますが、その点についてはいかがですか。 452: ◯池田清掃施設担当課長  今、皆川委員がおっしゃっていただいたところは、とても重要だと思っております。そういう意味では、所管の建設環境委員会のほうにもスケジュールが明確になったところできちんと御説明をしてまいりたいと考えておりますので、今後も慎重に丁寧に進めていきたいと考えております。 453: ◯皆川委員  明確になったところでというのももちろんあるんですけれども、もう10年間の計画ですので、10年間の間にどの部分を取り組んでいくのかというのは、あらあらでも考え方としては年度があるんじゃないかと私は思っているわけです。ですから、10年間の間の5年たったらこのことを取り組むとか、さっき言ったペットボトルに関しても平成32年というふうに明記されています。これについては大体いつ説明会をやるというようなことを、10年間の予定表みたいなものも同時に必要かなと思ったのでお聞きしたということです。今後、私はそういうものも提出していただきたいと思いますが、その点いかがですか。 454: ◯野田環境担当部長兼環境対策課長  今、皆川委員おっしゃられたことも一応は検討しますけれども、一番今重きを置いているところは、ペットボトルのところが出ましたけれども、ごみカレンダーのほうで全戸配布する際に、戸別になるときには各町の収集曜日が載りますので、そういったところをまず一番の広報として、プラス広報紙等の広報活動その他を考えていくので、今、市民説明会とおっしゃっていましたけど、そこのところまで網羅していくかは、今後の考え方がまだ定まっていないので、まずはごみカレンダーのほうで新興住民の方を含めてやっていこうと思っております。 455: ◯皆川委員  とにかくこの10年間の計画が今策定されてパブリック・コメントで、その部分の説明会もこれから開かれるということであります。そういう意味では、まさに国分寺市全体に網をかけた計画ですので、これはこれでやっていただきたい。ペットボトルに関しても、本当にこれに関しては拠点収集が大事じゃないかとおっしゃっている市民の方も実際いらっしゃることはいらっしゃいますし、ただ、現実、ペットボトルの量が、過日資料でも提出していただきましたが、当初よりも5倍くらいの収集量だということで、やはり拠点だけではとてももういっぱいだということも私は承知しております。ですので、国分寺市がそういう意味では守り続けた拠点収集というところも非常に大事ではあるけれども、やはり現実それだけでは難しいというところは、市民の皆様にもそういう意味での理解も必要かなというふうに思います。ごみカレンダーの中でということはおっしゃっていただきましたが、今後、拠点から戸別に収集するということも広報等々工夫して、多くの方に御理解いただくように進めていただきたいというふうに思います。あと10年間の予定に関しては今後で結構ですので、それは適時御説明いただければと思います。そのことに関して一言いただいて終わります。 456: ◯野田環境担当部長兼環境対策課長  いずれにしましても広報等々を丁寧に、市内全域にしっかり伝わるような手法を選択してまいりたい、そのように考えています。 457: ◯皆川委員長  ほかはよろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 458: ◯皆川委員長  それでは、報告事項8番まで終了いたしました。     ────────────────── ◇ ────────────────── 459: ◯皆川委員長  では、報告事項9 その他ということで御報告お願いします。 460: ◯岡沢建築指導課長  その他報告としまして、ブロック塀等撤去工事等助成に係る状況について報告させていただきます。資料A4、1枚を御用意させていただいております。資料に記載のとおり、市報掲載以降、大変多くの相談、申請をいただいております。  なお、9月に増額補正をお認めいただいておりますが、不足が見込まれるため、12月の定例会においても増額補正をお願いしたいというふうに考えてございます。  説明は以上でございます。 461: ◯皆川委員長  説明が終わりました。質問のある方いらっしゃいますか。 462: ◯木村委員  市民の安全の確保という意味では、他市にも先んじて上限撤廃でこういう取り組みというのは、私も大変評価に値するものだと思っております。1点確認をしたいのが、ブロック塀の撤去工事をした後ですよね。今まで市としては、歴史的にも生け垣を推奨してきたわけですけれども、一方でフェンスへの変更というものも最近はふえているというような状況のようですけれども、実態とすれば、撤去の助成を受けた方々のその後はどういう形態になっている分布なのでしょうか。 463: ◯岡沢建築指導課長  生け垣につきましては、市民説明会を今回1回と、今度もう1回、2回開催する予定ですが、その際にもブロック塀の撤去の拡充とあわせまして生け垣の助成、補助についても説明をさせていただいているところでございます。実態としましては、ブロック塀を撤去した後はフェンスというのが傾向としては多いというような状況でございます。それで、そのフェンスについても今回、拡充に伴って撤去後の新設ということで助成対象になっておりまして、物としましては、下3段、60センチぐらいのコンクリートブロックを……、(「割合とか」と発言する者あり)割合につきましては、新設を行う割合は、ほとんどがフェンスで、(「件数とか」と発言する者あり)件数としては生け垣が1件2件ぐらいというようなことで認識しております。 464: ◯木村委員  一応、その他報告としては、ブロック塀等撤去工事等助成に係る云々というところで、そこにとどまってはいるんですけれども、恐らくブロック塀の撤去の申請をされた方というのは、あわせてなのか、多少タイムラグはあったとしても新たに、撤去した後そのままという方はほとんどいないと思います。いるのかもしれませんけど、それはそれでまた消去法の中で多分カウントはできると思うんですけれども、ごく一部いらっしゃるのか、いらっしゃらないのかわからないぐらいのそのままという方を除けば、セットでフェンス、生け垣の設置の助成というものもお求めになっている方が多いんじゃないのかなと思うんです。あくまでも報告はそこに及んでいないんだけれども、願わくば、そこは報告していただいてもいいんじゃないのかなと思っております。報告がなくても、今、私は問うているわけですけれども、問われて、その件数ぐらいは、担当なんですから把握はしておいていただきたかったと思います。多分、そちらはそちらで一体不可分だと思いますので、ブロック塀の撤去とフェンス、生け垣の設置というのは次なる補正もあるというお話でもありますので、また改めての議案に絡む資料というのも出てくるとは思いますけれども、ぜひその辺も含めて御報告いただきたいと思います。 465: ◯岡沢建築指導課長  今、委員のおっしゃいました撤去件数のほかに新設の部分につきましても件数等を整理しまして、御報告を申し上げたいというふうに考えてございます。 466: ◯丸山委員  もう既に市報に掲載いただいたのかと思うんですけれども、11月11日開催予定の市民説明会は、場所はどこで、それでこのときには一応相談、その場で申し込めるのかとか、そういった相談も可能なような形になっているのか、その点だけ教えてください。 467: ◯岡沢建築指導課長  11月11日の説明会につきましては、11月1日市報に掲載させていただいておりまして、場所は市役所の書庫棟になります。午前10時からと午後2時からということで2回開催予定がございます。説明会におきましては、ブロックの拡充と生け垣の補助拡充について、まず説明を行わせていただきまして、その後、共通の質疑応答、それが終わった後に個別に御相談を受けるという時間を設けていただいております。 468: ◯皆川委員長  それでは、その他報告事項、ほかにございませんか。 469: ◯伊東交通対策課長  その他報告、ぶんバスについてでございまして、こちらは北町ルートでございます。西国分寺駅までの延伸による運行開始を12月1日より予定しておりますので、その説明会の報告ということで、資料は御用意しておりません。口頭での説明となります。  まず、平成30年、先月の10月26日に国分寺市役所書庫棟会議室、こちら参加者が6名、10月28日に北町地域センター、こちら参加者は13名でございました。全体といたしましては、西国分寺駅まで延伸されるということで、いずみプラザその他周辺の公共施設が利用されるということで大変よいという御意見をいただいております。参加者からは延伸されていいという意見をいただきまして、説明会の最後には、北町ルートが廃止されてしまうと思っておりましたが、ルート変更していただけるということで大変感謝しているという意見をいただいたところでございます。 470: ◯皆川委員長  改めて、場合によって12月にペーパーなどでお示しいただければと思います。  それでは、次、その他事項。
    471: ◯桜井緑と建築課長  資料はございません。第3回の定例会で議決をいただきました損失補償等請求事件につきまして、9月18日に和解が成立しました。姿見の池の一部土地につきまして、9月27日に明け渡しを確認しておりまして、10月11日に和解金を支払い済みでございます。これで訴訟につきましての手続は終了したということでございます。第3回定例会におきましては、特別な議会運営をいただきましてありがとうございました。今後、明け渡された土地につきましては、年度内に姿見の池の今ある緑地と一体とした整備をしていきたいというふうに考えております。 472: ◯皆川委員長  よろしいですか。  以上で報告事項を終わります。  続いて、陳情審査を行います。説明員の皆様はお疲れさまでした。  ここで委員会を暫時休憩いたします。                    午後6時42分休憩                    午後7時09分再開 473: ◯皆川委員長  委員会を再開いたします。     ────────────────── ◇ ────────────────── 474: ◯皆川委員長  陳情第30-3号 国分寺市内にドッグランの設置を求める陳情を議題といたします。  初めに、調査担当からの説明を求めます。 475: ◯佐藤議会事務局次長  陳情第30-3号 国分寺市内にドッグランの設置を求める陳情につきまして、御説明いたします。  本陳情は、平成30年9月26日受理。国立市青柳2-25-8 406号 ドッグ・ラン武蔵国分寺会長 酒井宏幸氏他連署者1名とともに33名の署名を添えて提出されたものでございます。  陳情の要旨につきましては、先ほど陳情者より御説明がありましたので省略いたします。  陳情事項につきましては、国分寺市内でのドッグラン設置についてあらゆる方策を講じてくださいというものです。  この件につきまして、市の考え方を調査してございます。資料の調査報告書をお願いいたします。裏面になります。回答といたしましては、ドッグランの設置について、公園管理者として公園内への設置という観点からの考え方ということでございます。  3つございます。1)都市公園法や国分寺市立公園条例に定められている住民1人当たりの公園面積を確保できていない状態であり、現状ではその面積等の確保が優先との考え方です。2)ドッグランを設置するには、広い施設面積と多くの台数を収容できる駐車場が必要になると考えますが、既設公園ではそのような公園はなく、新規公園設置の際も上記の理由によりその確保は困難であるということです。3)ドッグラン設置について近隣住民や他の公園利用者への理解を得ることが必要ですが、市内の都立公園である武蔵国分寺公園において、強い反対意見があり、実現しなかった経緯もあります。市立の公園においても近隣住民等への理解を得ることは相当困難であると考えているとのことです。  なお、市が所有している土地につきまして、ドッグランのための広い施設面積や駐車場を確保できる土地はありませんし、何らかの事情で適当な面積の土地を取得できることになったとしても、その土地は、一般利用者のための公園やその他の公共施設として利用することが優先と考えます。ドッグランの設置は、法令等で必要とされている各施設の整備が整ってから検討する課題だと考えますということでございました。  報告は以上です。 476: ◯皆川委員長  調査担当からの説明が終わりました。  それでは、審査に当たって御意見等ある方は挙手をお願いいたします。 477: ◯木村委員  先ほどといいますか、きょうの午後1時から陳情者の補足説明会の中で、陳情者の改めての思いと、私なりにも質問をさせていただいて、補足的にお伺いした向きもございました。実質的には出し直しということの新たな陳情にはなっていますけれども、前回の陳情と比べて、かなり間口を広げていただいて、議会としてもさまざまな選択肢というものを検討したり、想定しながら実現に向けて動き得る中身になってきているのではないのかなと、このようには感じております。きょうの調査報告書は、今、議会事務局次長から読み上げていただいて、あらかじめ提出もしていただいていたので、先週末には読んではいたんですけれども、行政側の受けとめは必ずしも積極的ではないというか、むしろ消極的とはっきり言ってしまってもいいのかなという中身になっています。  ただ、私どもの国分寺市議会の陳情のあり方としては、直接市民の方が議会に議会の意思を表明してほしいということで出されるものですから、行政の意向を問わず、議会の意思はどうなのかということを表明すべき立場、そういう機関だと、このように認識しておりますので、この国分寺市の担当に対しての調査が否定的な内容であったとしても、それにかかわらず、我々議会としてどう捉え、どう判断するのかということだと思っていますので、これはこれで1つの参考程度に私は捉えてとどめたいと、このように思っております。  ただ、一方で、間口を広げていただいたのは大変歓迎すべきことなわけですけれども、もちろんこの中には、今まで、旧来の陳情ですと、都立武蔵国分寺公園、もしくはその隣接する都有地という限定だったものですので、その対象に対しての検証ということは、それはそれで比較的容易にというと少し言葉が違うのかもしれませんけれども、難しくはなかった。ただ、間口が広がったからこそ、民間や、あるいは市の見解は示されてはいますけれども、議会の立場として、市がかかわり得る土地の確保という視点で、もう市の見解は結構ですから、我々議会として、議員として、あるいは担当の建設環境委員として若干、きょうは1回目の審査ですから、我々として調査をする時間が私個人としても必要だと認識しております。  次の定例議会が12月中に、建設環境委員会が12月の頭ぐらいに予定されるかと思いますけれども、多少時間をいただいて、次までの間に私なりにこの新たな陳情、出し直しの陳情に基づいて、まさに陳情事項にあるようにあらゆる方策を講じてくださいと、これがお求めですから、であれば、それに応えるためには、あらゆる方策を講じるための可能性というものを我々としても責任を持って模索する必要があるだろうと、このように今現在は捉えております。ですので、きょう決論的なことを申し上げられないのは申しわけないと思ってはいるんですけれども、少なくとも次回までお時間をいただければ、私なりに今回の陳情に基づいた資料なり、調査なりということが可能になるかなと思っておりますので、私の本日現在の捉え方はそのように考えておりますので、皆さんがどう捉えるかというところもお聞きはしたいと思いますけれども、そのような捉え方を今日現在はしております。次回までお時間をいただきたいなという思いです。私なりに調べた結果は、責任を持って次回私の発言としてさせていただきたいと、このように思っています。 478: ◯木島委員  この間、さまざま協議をさせていただいて、私ども会派としての考えもこの間、陳情審査の中で述べさせていただく中で、そういったことも踏まえていただいた上で、ほかの委員各位のさまざまな御提案等に基づいて、陳情者のほうでこのように今回再提出と、出し直しということで、改めてその背景等、考え方について、きょう丁寧な御説明もいただいて、そういったことも踏まえた上で、この間、私のほうでも、例えば武蔵国分寺公園の隣接する都有地等の表現のあり方等についても、それらのことも踏まえていただいた上での今回提案が新たになっているかというふうにも認識しております。そういったことも含めて、今回の新たな陳情第30-3号については、会派の中ではおおむね前向きにこれはしっかりと捉えていくべきだろうという考え方を持っている状況ではございます。その上で、今、木村委員からの御指摘というのも私も当然尊重されるべき御意見であろうかと思います。改めて結論を出すに当たって、会派の中でも可能性について、なお一層私たちも真剣に考えていかないといけないという、前向きな立場においての引き続きの結論に向けて、そういうことを調査していただければ幸いかなと思います。 479: ◯丸山委員  今、木村委員と木島委員の御意見をお伺いいたしまして、本日、補足説明会を聞かせていただきまして、前回取り下げをした陳情事項と比較をして、今回提出をいただいた陳情については、いわゆる場所的な意味での物理的な意味、また時間軸というところで大変間口を広くとっていただいて、そういった意味で、国分寺市として、十分可能性というものが今後検討し得るのではないかなというように考えております。  我々の会派といたしましては、一定結論というところは出ておりまして、本日の採決ということも可能ではございますが、今、木村委員がおっしゃっていたところ、また、木島委員がおっしゃっていたところも十分理解、また尊重すべきことであろうと思っています。そういった意味からして、次回の建設環境委員会は、現状であれば12月10日に予定をされてございます。その時点において一定の結論を出すということを、我々はそういったつもりでといいますか、そういった所存で次回建設環境委員会の陳情審査の場に臨みたいと思っていますので、その点は含みおいていただきたいという希望もあわせて申し上げて、今回継続ということは同意をしたいと、このように思っています。 480: ◯皆川委員長  ほかに御意見等はございませんか。                 (「なし」と発言する者あり) 481: ◯皆川委員長  それでは、ただいま木島委員、木村委員、丸山委員からるる御意見をいただきました。丸山委員からは明確に継続ということで御表明をいただいたということでございます。したがいまして、陳情第30-3号 国分寺市内にドッグランの設置を求める陳情について、継続審査とすることにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」と発言する者あり) 482: ◯皆川委員長  御異議なしと認め、本件は継続審査とすることに決しました。     ────────────────── ◇ ────────────────── 483: ◯皆川委員長  それでは、続きまして、陳情第29-6号 西国分寺駅東口恋ヶ窪側乗降口の開設を求める陳情及び陳情第29-2号 西国分寺駅東口開設を求める陳情を一括議題といたします。  初めに、調査担当からの説明を求めます。 484: ◯佐藤議会事務局次長  JR中央線のグリーン車導入に向けての西国分寺駅ホーム延長工事の時期について調査をいたしました。  調査報告書の裏面をお願いいたします。2018年4月3日の東日本旅客鉄道株式会社の報道発表では、2023年度末のサービス開始に向け、工事に着手することとなっております。同日に報道発表されました資料を添付してございますので、そちらも一緒にごらんください。同報道発表では、グリーン車の運行区間及び列車について、西国分寺駅を含む中央線快速線(東京~大月間)のE233系通勤電車(オレンジ帯の電車)で運行する全ての列車を対象とすることが記載されています。運行に必要な駅改良工事や線路改良・信号改良工事等を実施する旨は記載されておりますが、具体的な工事時期は未発表となっております。  また、東日本旅客鉄道株式会社八王子支社に確認をしましたところ、工事は準備が整い次第進める予定ですが、個々の駅については、平成30年10月24日現在ですけれども、未定との回答でございました。  報告は以上です。 485: ◯皆川委員長  ありがとうございます。調査担当からの説明が終わりました。御意見のある方、お願いします。 486: ◯木村委員  この調査依頼をお願いしたのは私になるんですけれども、おおむねわかりました。従来から、例えば駅名変更だとかの事例も自治体によってはあるんですけれども、そういった場合も何かきっかけがJR側にあって、そういったところに合わせて駅名変更なんかすると、自治体負担が軽減するということは実例からもこれまで示されております。ネットなんかでも幾つか具体事例を調べさせていただいたりもしたんですけれども、もし改札を開設する場合にも、こういったホームの改良工事が、しかも大きなこういうホームの延伸をしなければいけないような工事を伴うときに合わせられるのであるならば、恐らく地元自治体負担というのは軽減できるのではないかという趣旨で調査の依頼をかけたわけですけれども、2023年度末にはサービスが開始となってくると、それ前までには工事が完了していると。そうすると、もう4年ぐらいなんですよね。  そこまでに改札も含めて、そこに合わせて工事をお願いするというのは、時間の猶予からしても少し厳しいのかなと。例えば10年以上とか、10年ぐらいのスパンがあれば、特に問題ないんでしょうけれども、実質4年となってくると、それも最長ですよね。工事は準備が整い次第進めるということですので、最長でも4年ということは、最短で言えば、下手したら半年とか1年とか、そうなってくると、そこに合わせて改札をつくってくださいというのは少し厳しいのかなとこの報告を見て思いました。そこは残念かなと思っていますけども、ちなみにちょっとわかれば、まちづくり計画課からの回答なので調査担当がわからないのかもしれないんですけれども、1点だけ、わからなければ、別にこれは調査依頼をかけるつもりはありませんので結構なんですけれども、わかれば教えていただきたいということで、中央線の快速線ということとE233系のオレンジ帯の電車というのはイコールではないんですよね。  中央線の各駅停車、中央総武線なんていう言い方もされますけれども、朝の時間帯、朝のラッシュ時間が始まる前の結構早朝6時台ぐらいと夜の11時台ぐらいかな。こういう時間帯というのは、実は快速ではなくて各駅停車なんかが走っていて、実はこの時間帯もオレンジ色なんです。黄色じゃないんですよね。黄色のイメージというのは、三鷹どまりというイメージがあるんですけれども、早朝帯と夜間帯の遅い時間帯は高尾駅まで走る、いわゆる総武線と同じ停車駅の、中野駅以降で言えば東中野駅とか大久保駅とか、その辺もとまる電車がオレンジ色になると。これはどっちなんでしょうかね。オレンジ色の電車が全部なのか、快速線が全部なのかというのは、多分ここはイコールじゃないんですよね。普通に考えると、今申し上げたように、毎日のダイヤの話ですよね。朝の早い時間帯と夜の遅い時間帯は各駅停車に必ずなっていますから、それは黄色じゃなくてオレンジ色が走っているんです。なので、多分ちょっと違うのは、中央線快速線ってここのくだりが違うんじゃないのかなと思っているんですが、どうなんでしょうかね。わからないですか。 487: ◯佐藤議会事務局次長  東日本旅客鉄道株式会社の報道発表の資料を添付させていただいておりますが、この3番の普通車へのトイレの設置というところに今委員のおっしゃっていただいた引用がございまして、ここの文章をそのまま引用した回答となっているのではないかと思われます。特にまちづくり計画課からそこについて回答等はいただいておりませんでした。 488: ◯丸山委員  今回も調査、ありがとうございました。私が以前求めていたアンケート、西国分寺駅の東側の住民の意向調査のアンケートの結果を見て、若干その考えというものをまとめていきたい、前に進めていきたいという旨、以前発言をさせていただいたんですが、きょう時点で、まだそれは受領できておりませんので、できましたら、そこはしっかりと目を通させていただいて、その上で考え方というものをつくり上げていきたいなというように考えておりますので、できましたら、本件につきましては、引き続き継続ということで皆様の御了解いただければと思います。お願いします。 489: ◯皆川委員長  ほかにございませんか。よろしいですか。                 (「なし」と発言する者あり) 490: ◯皆川委員長  それでは、ただいま丸山委員から継続ということで御意見が出されました。したがいまして、陳情第29-6号 西国分寺駅東口恋ヶ窪側乗降口の開設を求める陳情及び陳情第29-2号 西国分寺駅東口開設を求める陳情について、継続審査とすることに御異議ございませんか。                (「異議なし」と発言する者あり) 491: ◯皆川委員長  御異議なしと認め、本件は継続審査とすることに決しました。  以上で本日の建設環境委員会を閉会いたします。お疲れさまでございました。                    午後7時31分閉会 発言が指定されていません。 Copyright © Kokubunji City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...