• "後期高齢者医療広域連合負担金"(/)
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  1. 日野市議会 2022-09-01
    令和4年第3回定例会(第1日) 本文 開催日: 2022-09-01


    取得元: 日野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1         午前10時02分 開会・開議 ◯議長(古賀壮志君)  これより令和4年第3回日野市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員24名であります。  日程に入る前に議長より申し上げます。  新型コロナウイルス感染予防の目的から、議会運営上、様々な取扱いをさせていただいております。特に、次の3点について御留意願います。  1、会議時間の短縮を図るため、質疑答弁は簡潔に行うようお願いいたします。  2、説明員を最小限に抑えるとともに、換気のため出入口の扉は常時開放いたします。  3、議場への入退場の際には、手指消毒の慣行とマスクの着用を推奨いたします。  以上、議会運営委員会での決定事項となりますので、皆様の御理解、御協力をお願い申し上げます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2 ◯議長(古賀壮志君)  これより日程第1、議席の一部変更の件を議題といたします。  新型コロナウイルス感染予防の目的から、議席の間隔を空けるため議員席後方に座席を設置し、今期定例会の間、議席として使用いたしたいと思います。  お諮りいたします。議員席後方も議席と定め、会議規則第4条第3項の規定により、お手元に配付いたしました議席変更図のとおり議席の一部を変更することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 3 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認めます。よって、議席の一部を変更することに決しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 4 ◯議長(古賀壮志君)  次に、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員については、会議規則第88条の規定により、議長において、     5番  伊 東 秀 章 議員     6番  須 崎 貴 寛 議員
    を指名いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 5 ◯議長(古賀壮志君)  次に、日程第3、会期の決定の件を議題といたします。  議会運営委員長の報告を求めます。      〔議会運営委員長 登壇〕 6 ◯議会運営委員長(鈴木洋子君)  それでは、御報告申し上げます。  去る8月29日、午後2時より議会運営委員会を開きまして、今定例会の運営について審議いたしました。  会期につきましては、本日より9月28日までの28日間と決定いたしました。  日程の内容につきましては、お手元に配付しました資料のとおりでございます。  以上、御確認いただきまして、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 7 ◯議長(古賀壮志君)  お諮りいたします。ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、会期を決定することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 8 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認めます。よって、会期は本日から9月28日まで、期日28日間と決定いたしました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 9 ◯議長(古賀壮志君)  次に、日程第4、行政報告を行います。  市長から報告を求めます。  なお、市長の行政報告には手話通訳者が入りますので、よろしくお願いいたします。市長。      〔市長 登壇〕 10 ◯市長(大坪冬彦君)  おはようございます。  本日より令和4年第3回日野市議会定例会を開いていただきます。よろしくお願いを申し上げます。  先の定例会以降、今定例会に至る間の主要な行政事項について、私より11件の報告を行い、他は資料提出をもって代えさせていただきます。  1.日野市ホームページにやさしい日本語化ツールを導入  日野市ホームページの掲載内容をやさしい日本語へ自動変換するツールを導入しました。やさしい日本語とは、難しい言葉を簡単な言葉に言い換えたり、一つの文章を短くしたりするなどして分かりやすくした日本語のことで、市内に住む外国人の多国籍化が進む中で、ニーズが高まってきています。やさしい日本語にすることで、外国人だけでなく、障害をお持ちの方や子どもなど多くの方にとって理解しやすいものとなります。本ツールでは、ページ内のボタンを押すだけでホームページの内容をやさしい日本語に変換することができ、ふりがなを付けることも可能です。  多文化共生のまち、そして、誰一人取り残さない“伝わる情報発信”を目指し、必要な情報を分かりやすくお届けするよう取り組んでまいります。  2.ひのまちトーク2022を開催  自治会同士の交流や情報共有の場として、6月11日にイオンモール多摩平森イオンホールで「自治会交流会」を開催しました。多くの方に気軽に参加していただきたいという思いを込めて、今回から名称を親しみやすく「ひのまちトーク」と改めました。  第一部のパネルディスカッションでは、「私が思う『地域のみらい』・・・だから私は自治会に入る!!」というテーマで、特色のある自治会活動の事例発表を行い、第二部ではワールドカフェ方式で七つのテーマに分かれて交流を行いました。参加者は、会場116人、オンライン21人、合計137人となり、活発な交流が行われました。参加者からは、「他の自治会の前向きな取り組みに感動した」「自治会運営のヒントをもらうことができた」などの声をいただき、自治会同士の横のつながりや、新しい取り組みについての情報共有の大切さを実感しました。  今後も、自治会活動へのより一層の支援により、地域コミュニティーの活性化を図ってまいります。  3.風水害に備えた各種訓練の実施  5月21日に、3年ぶりとなる日野市合同水防訓練を実施しました。訓練では、土のうなどを用いた各種水防工法や、消防署・消防団などが協力した土砂災害救出訓練を行い、風水害時における災害現場対応の実践的な動きを確認することができました。また、指定福祉避難所との通信訓練や、防災メール・日野市LINEでの情報発信訓練も行いました。  8月9日には、市職員による避難所開設訓練を行い、8月27日には福祉避難所として協定を締結している障害者福祉施設や関係団体の方々も参加した福祉避難所の開設・受け入れ訓練を実施しました。  今後も、災害に備えて安全安心なまちづくりを進めてまいります。  4.民間事業者との連携によるごみの削減とSDGsの推進  ウォータースタンド株式会社と「プラスチックごみの削減の推進に関する協定」を、6月23日に締結しました。本協定は「日野市プラスチックスマート宣言」に基づき、プラスチックごみ削減に向けた環境整備を進めるものです。具体的な取り組みとしては、本庁舎を皮切りに、市内の公共施設など概ね30カ所に、順次ウォータースタンド(浄化水の給水ポイント)の設置を進め、併せてマイボトルの携帯・活用を推進することにより、ペットボトルなどの使い捨てプラスチックの使用抑制に取り組んでまいります。  また、「粗大ごみになる前にリユースでごみを削減」を目指して、株式会社ジモティーと協定を締結し、7月からリユース推進に向けた実証実験を開始しました。  年間約1,500tの粗大ごみの中には、まだ利用可能な品物が含まれています。この実証実験は、民間企業のノウハウを活用したリユース事業の方策を検討するとともに、ごみの減量や収集経費の削減などの財政効果の検証を目的としております。今回の実証実験を通じて、市民のリユース意識の向上に努めてまいります。  これからも民間企業との協働を進め、諸力融合によるSDGsに取り組んでまいります。  5.新型コロナウイルスワクチンの接種状況  新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を開始しました。60歳以上の方や18歳以上で基礎疾患を有する方、医療従事者高齢者施設などの従事者を対象に実施しております。  また、副反応が気になり、ワクチン接種をされていない方にも接種していただけるよう、発熱や接種部位の痛みなどの副反応が比較的少ないとされる国内製造のノババックスワクチンの接種を、8月から開始しております。加えて、10月以降は、オミクロン株に対応したワクチンでの追加接種を行う方針が国から示されたことから、さらなる追加接種に必要な準備を進めてまいります。  ワクチン接種を希望するすべての市民へ、早期の接種が実施できるよう引き続き取り組んでまいります。  6.感染拡大に対応した新型コロナウイルス対策  第7波と言われる感染拡大を受け、各種対策を実施しております。  診療体制への支援として「感染者往診体制の確保」や「電話診療体制の整備」を実施し、検査体制の充実として「日野市医師会PCR検査センター」の設置や、市内33医療機関での発熱外来・検査実施体制の維持をしております。また、療養体制への支援として、東京都南多摩保健所の依頼による「食料支援事業」を行っております。  併せて健康課に設置している「新型コロナあんしん健康相談窓口」の土曜対応も行い、感染症についての相談や情報提供を行っております。  引き続き、市民の健康と生活を守ることを最優先として取り組んでまいります。  7.孤立解消のための居場所「たきあいあい」を開所  引きこもりなどの孤立解消の支援として、空き家を活用した「居場所づくり事業」を、8月23日から西平山で開始しました。愛称の「たきあいあい」は、“滝合地区への愛”や“和気あいあい”という意味が込められ、地域の人が楽しくつながり合うことを願ってつけられたものです。  主な対象は、年齢などを問わず生きづらさを抱える方とし、「みんなの居場所をみんなで創る」をコンセプトに、利用者と共に空間や活動を創造しながら、社会や地域とつながっていくことを目指しております。  今年度は、週1回開所し、自由に過ごせる「フリースペース」の提供と、福祉専門職による見守りを実施してまいります。さらに、生活の困りごとなどの相談につなげていく体制も整えております。  なお、地域の子どもの体験活動の場などとしての活用も検討しており、地域による見守りや支え合いの風土の醸成につなげていくことも目指してまいります。  8.小学校全校で「なつひの」を開催  放課後子ども教室「ひのっち」の夏休み拡大事業として、7月21日から29日までの平日7日間、「なつひの」を開催しました。小学校全校での実施は今年度が初めてとなります。  今年度の「なつひの」開催に当たっては、これまでの地域ボランティアの方に加えて、かつて自分が「ひのっち」でお世話になったという高校生や、コロナ禍においても子どもと関わる機会を持ちたいという実践女子大学の幼児保育専攻などの大学生にも、活躍していただきました。  今後もこのような地域のつながりを大事にし、子どもの居場所づくりに取り組んでまいります。  9.(仮称)子ども包括支援センターの施設愛称を「みらいく」に決定  (仮称)子ども包括支援センターの愛称が「みらいく」に決定しました。  市民の皆さまに広く親しんでいただける施設となるよう、令和3年10月に愛称を募集したところ、805作品の応募がありました。「みらいく」には、子どもの「未来」を支援する、自分を好きになる、未来を育むという三つの意味が込められています。  日野のまちに暮らす子どもや、子育てをしている方が、自分のことをもっと好きになれるよう、「すべての子どもの健やかな成長を切れ目なく支援する子ども・家庭・地域の子育て機能総合支援拠点」として、「みらいく」の開設準備を進めてまいります。  10.「みんな集まれ!ちょっと遅れた令和3年日野市成人式」を開催  5月28日に「みんな集まれ!ちょっと遅れた令和3年日野市成人式」を開催しました。これは新型コロナウイルス感染症の影響によりオンライン開催となった令和2年度の新成人を対象として、4月に完成した南平体育館で開催したものです。  当日は約150人が参加し、新しい施設でのスポーツレクリエーションやビンゴなどのイベントにより旧交を温めました。  参加者からは「普段会えない人と会えてうれしかった」「成人の日に懐かしい人たちに会うことができず寂しい思いを引きずっていたが、今回願いが叶った」など感謝の気持ちが多数寄せられ、新成人の思いに応えるとともに、新たな門出をお祝いすることができました。  11.「ひのっ子」頑張ってます  この夏もスポーツに音楽に、日野の子どもたちが頑張りました。  日野第一中学校では、柔道部女子関東大会で優勝し、全国大会に出場しました。また、陸上部男女関東大会に出場し、男子は全国大会にも出場しました。日野第四中学校では、バドミントン部女子水泳部男女関東大会に出場し、女子400m個人メドレーでは優勝を果たしました。三沢中学校では、水泳部男子関東大会に、女子は全国大会に出場しました。大坂上中学校では、卓球部男子関東大会に出場しました。  この他、音楽においても、東京都中学校吹奏楽コンクールにおいて、日野第三中学校と平山中学校が金賞を受賞したほか、七生緑小学校が、第89回NHK全国学校音楽コンクール東京コンクール本選にて金賞を受賞し、関東甲信越ブロックコンクールに駒を進めています。  コロナ禍において、感染防止対策を徹底しながら、暑さをものともしないで頑張る“ひのっ子”たちに、そしてご指導をいただいている皆様の熱意に対し、感謝とエールを送ります。  以上、主要な行政事項について御報告申し上げ、議会の御理解、御指導をお願い申し上げます。 11 ◯議長(古賀壮志君)  これをもって市長の報告を終わります。  手話通訳者の方、ありがとうございました。  なお、会計管理者以下については、お手元に配付いたしました報告書のとおりですので、報告を省略いたします。  これをもって行政報告を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 12 ◯議長(古賀壮志君)  次に、日程第5、諸般の報告を行います。  会務報告については、お手元に配付いたしました報告書のとおりですので、事務局長の報告は、これを省略いたします。  これをもって諸般の報告を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 13 ◯議長(古賀壮志君)  これより議案第54号、令和4年度日野市一般会計補正予算(第5号)の専決処分の報告承認の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 14 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第54号、令和4年度日野市一般会計補正予算(第5号)の専決処分の報告承認についての提案理由を申し上げます。  本議案は、本会議場音響設備及び小学校空調設備の故障に伴う機器の更新について早急な対応が必要となったため、地方自治法第179条第1項の規定により令和4年7月15日付で専決処分をしたものであります。  補正額は歳入歳出それぞれ1,464万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を696億9,761万4,000円とするものであります。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 15 ◯議長(古賀壮志君)  担当部長から詳細説明を求めます。企画部長。 16 ◯企画部長(高橋 登君)  議案第54号、令和4年度日野市一般会計補正予算(第5号)の専決処分につきまして御説明をさせていただきます。  本補正予算は、令和4年第2回市議会定例会の際に発生した本会議場音響設備の故障や、市内小学校2校において発生した音楽室冷暖房機の故障について、早急に対応する必要があったことから、専決処分を行ったものでございます。  第1条でございます。歳入歳出予算の補正額は、歳入歳出それぞれ1,464万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を696億9,761万4,000円とするものでございます。  第1条第2項の歳入歳出予算の補正につきましては、第1表、歳入歳出予算補正によりますが、詳細につきましては歳入歳出予算事項別明細書で御説明をさせていただきます。  初めに歳出から御説明をいたします。  恐れ入ります、8ページ、9ページをお開き願います。  議会費でございます。説明欄、3議会活動経費932万円は、令和4年第2回定例会の際に発生した本会議場音響設備の故障に対応するものでございます。当該設備については、保守点検を年に4回行っていたものの老朽化が進んでいたことから、令和4年第2回市議会定例会の議会2日目に突発的に不具合が発生し、使用できない状態となりました。その後、保守業者による応急復旧を行いましたが、同定例会最終日には再び同様の不具合が発生いたしました。  当日内での設備復旧ができず、議会インターネット中継で音声が出力されないなど大きな影響が出たことから、今定例会の開始前までに使用可能な状況にできるよう専決処分により対応したものでございます。  なお、当該設備につきましては、設置後14年以上が経過しており、修繕による対応が困難なことから、機器の更新により対応を行いました。  次ページ、10ページ、11ページをお開き願います。  教育費でございます。説明欄、1施設整備管理経費532万4,000円は、南平小学校及び旭が丘小学校の音楽室に設置されている冷暖房機の故障に対応するものでございます。音楽室の冷暖房機については、音漏れ防止のため窓の開閉に制限があることから普通教室に先行して設置が進められたものであり、設置後20年以上が経過しております。修繕による部品は既に生産終了となっていることから機器の更新により対応を行いました。  熱中症予防の観点から2学期開始前までに機器の更新を行う必要があったため、専決処分により対応いたしたものでございます。  続きまして、歳入について御説明いたします。  恐れ入りますが戻りまして6ページ、7ページをお開き願います。
     繰入金でございます。説明欄、財政調整基金繰入金1,464万4,000円は、さきに説明いたしました二つの事業の財源として財政調整基金から繰り入れるものでございます。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 17 ◯議長(古賀壮志君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 18 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 19 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認めます。よって、本件については委員会付託を省略することに決しました。  本件について御意見があれば承ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 20 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。本件は原案のとおり決するに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 21 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認めます。よって、議案第54号の件は原案のとおり承認されました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 22 ◯議長(古賀壮志君)  これより議案第55号、令和3年度日野市一般会計決算の認定の件を議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 23 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第55号、令和3年度日野市一般会計決算の認定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方自治法第233条第3項の規定により、令和3年度日野市一般会計決算の認定を求めるものであります。  令和3年度一般会計決算は、令和2年度と比較して歳入歳出ともに減となりました。  歳入決算額は823億3,904万4,655円で、令和2年度と比較して10.1%の減となっております。  歳入の主な内容について申し上げます。市税は304億7,964万円で、令和2年度と比較して1億3,198万円の減となりました。これは主に個人市民税について、納税義務者1人当たりの納税額が減少したことや、固定資産税について新型コロナウイルス感染症の影響により、特例として税額が増加する土地において令和2年度の税額への据置きが行われたことなどによるものです。  地方譲与税及び各種交付金の総額は86億7,778万円で、令和2年度と比較して23億5,047万円の増となりました。これは主に普通交付税について、新型コロナウイルス感染症への対応として令和3年12月に追加交付があったことや、地方消費税の徴収額に連動して交付される地方消費税交付金について、消費が回復傾向にあることを受けて増額となったことによるものです。  分担金及び負担金は、民間保育所の利用者が増加したことなどから、1,291万円の増となりました。使用料及び手数料は、学童クラブの利用者が増加したことなどから、2,973万円の増となりました。国庫支出金及び都支出金は、新型コロナウイルスワクチン接種の実施や、子育て世帯への臨時特別給付金の支給など、新型コロナウイルス感染症への対応を実施する一方で、令和2年度に実施した国民1人当たり10万円の特別定額給付金支給が完了した影響などから、それぞれ116億8,251万円、7,137万円の減となりました。  寄附金は、公共公益施設費の減少などにより6,591万円の減となりました。  繰越金は、実質収支額の変動により11億6,719万円の増となりました。  繰入金は、主に南平体育館建設工事の実施などにより、3億727万円の増となりました。  市債は、主に本庁舎改修工事の進捗や小・中学校学習用端末の整備が完了したことなどから、9億6,960万円の減となりました。  次に、歳出について御説明申し上げます。  歳出決算額は770億720万219円で、令和2年度と比較して13.0%の減となっております。  歳出の主な内容について申し上げます。  総務費では、住民情報システム共同利用の運用開始、LINEを活用した情報発信の強化、本庁舎改修工事の実施など。  民生費では、住民税非課税世帯や子育て世帯等への臨時特別給付金の支給をはじめとする新型コロナウイルス感染症の影響による生活困窮者等への支援、認知症の早期診断及び対応を目的とした認知症検診事業の実施など。  衛生費では、新型コロナウイルスワクチン接種事業の実施、新型コロナウイルス感染症に罹患し、自宅療養をしている方々への食料配送などの支援、石田環境プラザの開設など。  商工費では、キャッシュレス決済を用いた消費喚起策の実施。事業者が実施する新型コロナウイルス感染症拡大防止策への補助。映画「燃えよ剣」公開に併せたPR事業など。  土木費では、林間公園におけるユニバーサルデザイン整備工事の実施。道路情報WEBシステムの構築など。  消防費では、災害対策基本法の改正などを受けた地域防災計画の改定や、洪水ハザードマップの浸水想定区域における河川氾濫時に想定される浸水の深さを示す表示板の設置など。  教育費では、豊田小学校通学区内の児童増に対応するための豊田小学校東校舎改築工事の実施、熱中症対策を目的とした市内中学校屋内運動場への空調設置、南平体育館建設工事の実施などであります。  歳入歳出差引残額は53億3,184万4,436円で、令和2年度と比較して22億9,229万224円の増となっております。  歳入では、新型コロナウイルス感染症の影響が想定よりも限定的であったものの市税収入は減収となりました。地方消費税交付金など消費動向に影響される税連動交付金については増額となり、回復傾向が見られるものの、新型コロナウイルス感染症の収束は見通せず、新たにウクライナ情勢に端を発する原油価格、物価高騰の影響が出ることも想定されており、今後も注視が必要な状況となっています。  一方で、歳出においては社会保障関連経費が右肩上がりで増加しており、この傾向は当面、継続していくものと見込んでおります。また、原油価格、物価高騰については、光熱水費や委託料の増加など、多方面に影響が出るものと見込んでおります。今後も新型コロナウイルス感染症や原油価格、物価高騰の状況に注視しつつ、多様な行政課題の解決と財政再建を両輪に持続可能性を確保した行政運営に向けて引き続き取り組んでまいります。  なお、日野市監査委員の意見書及び主要な施策の成果などの資料を添えて提出いたしますので、よろしく御審議の上、御承認のほどお願い申し上げます。 24 ◯議長(古賀壮志君)  代表監査委員から審査報告を求めます。代表監査委員。      〔代表監査委員 登壇〕 25 ◯代表監査委員(福島 基君)  令和3年度日野市一般会計決算の審査結果について御報告申し上げます。  本決算の審査につきましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づきまして、市長より審査に付されました決算書及び決算附属書類について、鈴木監査委員とともに慎重に審査し、また、関係部課長をはじめ担当職員からも、その内容について説明聴取を実施いたしました。  審査の結果、決算書及び決算附属書類の計数は、関係諸帳票及び証書類といずれも符合し、また出納閉鎖日における令和3年度歳計剰余金と指定金融機関の発行した証書類と照合、検算した結果、その金額は合致しており、当年度における決算を適正に表示しているものと認めました。  また、予算の執行状況についても、地方自治法及び関係法令等の趣旨に基づき、おおむね適正に執行されているものと認めました。  以上、御報告申し上げます。 26 ◯議長(古賀壮志君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 27 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第55号の件は、11人の委員をもって構成する令和3年度日野市一般会計決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 28 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認めます。よって、議案第55号の件は、11人の委員をもって構成する令和3年度日野市一般会計決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ただいま設置されました委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において、お手元の印刷物のとおり指名いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 29 ◯議長(古賀壮志君)  これより議案第56号、令和3年度日野市国民健康保険特別会計決算の認定、議案第57号、令和3年度日野市土地区画整理事業特別会計決算の認定、議案第58号、令和3年度日野市介護保険特別会計決算の認定、議案第59号、令和3年度日野市後期高齢者医療特別会計決算の認定、議案第60号、令和3年度日野市立病院事業会計決算の認定、議案第61号、令和3年度日野市下水道事業会計決算の認定の件を一括議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 30 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認め、一括議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 31 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第56号、令和3年度日野市国民健康保険特別会計決算の認定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方自治法第233条第3項の規定により、令和3年度日野市国民健康保険特別会計決算の認定を求めるものであります。  令和3年度国民健康保険特別会計決算は令和2年度と比較して歳入歳出ともに増となりました。  歳入決算額は161億384万4,399円で、令和2年度と比較して4.8%の増となっております。  歳入の主な内容につきましては、国民健康保険税が着実な徴収事務により4,385万円の増となりました。国庫支出金は新型コロナウイルス感染症の影響により実施した減免数の減少に伴う国からの減免に対する補助金の減により4,075万円の減となりました。都支出金は普通交付金の増により8億1,866万円の増となりました。  次に、歳出決算額は159億5,214万5,356円で、令和2年度と比較して4.8%の増となっております。  歳出の主な内容につきましては、保険給付費が医療の高度化及び新型コロナウイルス感染症の影響による医療機関への受診控えが解消しつつあることにより7億7,900万円の増となりました。  国民健康保険事業費納付金は、加入者の減少等により3,902万円の減となりました。  保健事業費は、特定保健指導業務委託料等の増により428万円の増となりました。  次に、議案第57号、令和3年度日野市土地区画整理事業特別会計決算の認定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方自治法第233条第3項の規定により、令和3年度日野市土地区画整理事業特別会計決算の認定を求めるものであります。  令和3年度土地区画整理事業特別会計決算は、令和2年度と比較して歳入歳出ともに減となりました。  歳入決算額は27億2,220万9,491円で、令和2年度と比較して7.9%の減となっております。  歳入の主な内容につきましては、国及び都補助金、国庫負担金、繰入金、保留地処分金となっております。  次に、歳出決算額は25億7,044万1,830円で、令和2年度と比較して9.6%の減となっております。  歳出の主な内容について申し上げます。  豊田南地区では、区画道路及び水路の築造と4棟の建物移転を行い、万願寺第二地区では、区画道路の築造と2棟の建物移転を行いました。東町地区では、区画道路の築造と3棟の建物移転を行い、西平山地区では、都市計画道路3・3・2号線の仮設道路及び区画道路の築造と11棟の建物移転を行いました。  次に、議案第58号、令和3年度日野市介護保険特別会計決算の認定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方自治法第233条第3項の規定により、令和3年度日野市介護保険特別会計決算の認定を求めるものであります。  令和3年度介護保険特別会計決算は、令和2年度と比較して歳入歳出ともに増となりました。  歳入決算額は150億9,446万1,057円で、令和2年度と比較して5.4%の増となっております。  歳入の主な内容につきましては、保険料が3億6,744万円の増、国庫支出金が2億349万円の増、支払基金交付金が1億2,002万円の増、都支出金が4,775万円の増などとなっております。  次に、歳出決算額は148億84万8,644円で、令和2年度と比較して3.4%の増となっております。  歳出の主な内容につきましては、保険給付費が3億1,786万円の増、地域支援事業費が4,086万円の増などとなりました。  次に、議案第59号、令和3年度日野市後期高齢者医療特別会計決算の認定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方自治法第233条第3項の規定により、令和3年度日野市後期高齢者医療特別会計決算の認定を求めるものであります。  令和3年度後期高齢者医療特別会計決算は、令和2年度と比較して歳入歳出ともに増となりました。  歳入決算額は45億7,379万9,759円で、令和2年度と比較して1.1%の増となっております。  歳入の主な内容につきましては、後期高齢者医療保険料が被保険者の所得の減少などにより516万円の減となりました。  諸収入は、東京都後期高齢者医療広域連合負担金の令和2年度精算に伴う返還金の増により6,998万円の増となりました。  次に、歳出決算額は45億6,866万7,932円で、令和2年度と比較して1.1%の増となっております。  歳出の主な内容につきましては、総務費が保険証の一斉更新を実施しなかったことなどにより1,066万円の減となりました。  諸支出金は、令和2年度の広域連合負担金の精算による広域連合からの返還金が多かったため6,001万円の増となりました。  次に、議案第60号、令和3年度日野市立病院事業会計決算の認定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方公営企業法第30条第4項の規定により、令和3年度日野市立病院事業会計決算の認定を求めるものであります。  まず収益的収支でありますが、事業収益の決算額は92億6,729万9,868円で、令和2年度と比較して0.1%、額にして1,186万9,046円の減となりました。  この中で、医業収益は63億1,523万7,253円、医業外収益は29億5,027万2,464円、特別利益は179万151円となっております。
     また、事業費用の決算額は83億8,548万7,775円で、令和2年度と比較して3.9%、額にして3億3,995万8,000円の減となりました。  この中で、医業費用は82億5,726万8,467円、医業外費用は1億2,352万2,588円、特別損失は469万6,720円となっております。  この結果、令和3年度における収支は8億8,181万2,093円の純利益となっております。  次に、資本的収支でありますが、資本的収入の決算額は6億2,317万7,967円で、令和2年度と比較して21.7%、額にして1億7,303万2,848円の減となりました。  主な内容といたしましては、企業債元金償還等に係る東京都の補助金が8,822万円、一般会計からの出資金が3億1,056万3,000円、企業債が2億2,300万円などであります。  また、資本的支出の決算額は10億6,432万676円で、令和2年度と比較して12.5%、額にして1億5,174万6,671円の減となりました。  主な内容といたしましては、建設改良費が4億7,927万5,930円、企業債償還金が5億3,812万7,393円、一般会計からの長期借入金の償還金が4,587万6,886円などであります。  次に、議案第61号、令和3年度日野市下水道事業会計決算の認定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方公営企業法第30条第4項の規定により、令和3年度日野市下水道事業会計決算の認定を求めるものであります。  まず、収益的収支でありますが、事業収益の決算額は39億9,699万7,769円で、令和2年度と比較して1.6%、額にして6,460万819円の増となりました。  この中で、営業収益は25億1,485万699円、営業外収益は14億8,214万7,070円となっております。  また、事業費用の決算額は35億3,677万4,956円で、令和2年度と比較して3.6%、額にして1億3,382万3,884円の減となりました。  この中で、営業費用は32億4,014万3,061円、営業外費用は2億9,663万1,895円となっております。  この結果、令和3年度における収支は消費税及び地方消費税相当額を調整し、3億5,231万1,274円の純利益となっております。  次に、資本的収支でありますが、資本的収入の決算額は15億7,897万8,000円で令和2年度と比較して38.7%、額にして4億4,035万2,000円の増となりました。  主な内容といたしましては、企業債が6億7,550万円、一般会計からの出資金が5億181万4,000円、管渠埋設等に係る国・都・市の補助金が4億166万4,000円となっております。  また、資本的支出の決算額は28億1,296万9,865円で、令和2年度と比較して10.9%、額にして2億7,669万935円の増となりました。  主な内容といたしましては、建設改良費が10億4,632万2,535円、企業債償還金が17億6,664万7,330円などであります。また建設改良費において地方公営企業法第26条の規定による繰越額は4,966万2,000円となっております。  以上、6議案につきまして、日野市監査委員の意見書を添えて提出いたしますので、よろしく御審議の上、御承認のほどお願い申し上げます。 32 ◯議長(古賀壮志君)  代表監査委員から審査報告を求めます。代表監査委員。      〔代表監査委員 登壇〕 33 ◯代表監査委員(福島 基君)  令和3年度日野市国民健康保険特別会計決算、令和3年度日野市土地区画整理事業特別会計決算、令和3年度日野市介護保険特別会計決算、令和3年度日野市後期高齢者医療特別会計決算、令和3年度日野市立病院事業会計決算、令和3年度日野市下水道事業会計決算の審査結果について御報告申し上げます。  4件の特別会計決算の審査につきましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づき、2件の公営企業会計については、地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき、市長より審査に付されました決算書及び決算附属書類について、鈴木監査委員とともに慎重に審査し、また、関係部課長はじめ担当職員からも、その内容について説明聴取を実施いたしました。  審査の結果、決算書及び決算附属書類の計数は、関係諸帳票及び証書類といずれも符合し、4件の特別会計については、出納閉鎖日における歳計剰余金、2件の公営企業会計については、年度末における現金預金のいずれも指定金融機関の発行した証書類と照合、検算した結果、その金額は合致しており、当年度における決算を適正に表示しているものと認めました。  また、予算の執行状況についても、地方自治法または地方公営企業法並びに関係法令等の趣旨に基づき、おおむね適正に執行されているものと認めました。  以上、御報告を申し上げます。 34 ◯議長(古賀壮志君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 35 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。議案第56号、議案第57号、議案第58号、議案第59号、議案第60号、議案第61号の件は、11人の委員をもって構成する令和3年度日野市特別会計決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 36 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認めます。よって、議案第56号、議案第57号、議案第58号、議案第59号、議案第60号、議案第61号の件は、11人の委員をもって構成する令和3年度日野市特別会計決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ただいま設置されました委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において、お手元の印刷物のとおり指名いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 37 ◯議長(古賀壮志君)  これより議案第62号、日野市東部会館条例の一部を改正する条例の制定、議案第63号、日野市立百草台コミュニティセンター条例を廃止する条例の制定、議案第64号、日野市職員等の内部通報に関する条例の一部を改正する条例の制定、議案第65号、日野市職員の降給に関する条例の制定の件を一括議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 38 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認め、一括議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 39 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第62号、日野市東部会館条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、使用料にプールの貸切使用料を追加するため、条例の一部を改正するものであります。  本条例は、令和5年4月1日から施行をするものであります。  次に、議案第63号、日野市立百草台コミュニティセンター条例を廃止する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、施設建築物の老朽化に伴う安全性の観点から事業継続が困難であるため、日野市立百草台コミュニティセンターを令和4年12月末をもって廃止するものであります。  本条例は、令和5年1月1日から施行をするものであります。  次に、議案第64号、日野市職員等の内部通報に関する条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、市における内部統制を中心としたコンプライアンスの推進に関する取組の強化を図るため、コンプライアンス委員会を設置するものであります。  本条例は、公布の日から施行をするものであります。  次に、議案第65号、日野市職員の降給に関する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方公務員法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、定年引上げ等に関連する必要な事項を定めるものであります。  本条例は、令和5年4月1日から施行をするものであります。  以上、4議案につきまして、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 40 ◯議長(古賀壮志君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 41 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第62号、議案第63号、議案第64号、議案第65号の件は、企画総務委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 42 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認め、企画総務委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 43 ◯議長(古賀壮志君)  これより議案第66号、日野市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定、議案第67号、日野市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定、議案第68号、日野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定、議案第69号、日野市職員の退職手当支給条例の一部を改正する条例の制定の件を一括議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 44 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認め、一括議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 45 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第66号、日野市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方公務員法の一部を改正する法律の公布に伴い、所要の改正を行うものであります。  本条例は、令和5年4月1日から施行をするものであります。  次に、議案第67号、日野市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、行政不服審査法に規定する審理員及び行政事務法律相談員の報酬を新たに定めるものであります。  本条例は、公布の日から施行をするものであります。  次に、議案第68号、日野市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方公務員法の一部を改正する法律の公布に伴い、所要の改正を行うものであります。  本条例は、令和5年4月1日から施行をするものであります。  次に、議案第69号、日野市職員の退職手当支給条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方公務員法の一部を改正する法律の公布に伴い、所要の改正を行うものであります。  本条例は、令和5年4月1日から施行をするものであります。  ただし、第10条第4項及び付則第4項の改正規定は公布の日から、第10条第11項の改正規定は令和4年10月1日から、それぞれ施行をするものであります。  以上、4議案につきまして、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 46 ◯議長(古賀壮志君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 47 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第66号、議案第67号、議案第68号、議案第69号の件は、企画総務委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 48 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認め、企画総務委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 49 ◯議長(古賀壮志君)  これより議案第70号、日野市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例の制定、議案第71号、外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の一部を改正する条例の制定、議案第72号、日野市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定、議案第73号、日野市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定の件を一括議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 50 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認め、一括議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 51 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第70号、日野市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方公務員法の一部を改正する法律の公布に伴い、所要の改正を行うものであります。  本条例は、令和5年4月1日から施行をするものであります。  ただし、付則第11条の規定は公布の日から施行をするものであります。  次に、議案第71号、外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方公務員法の一部を改正する法律の公布に伴い、所要の改正を行うものであります。  本条例は、令和5年4月1日から施行をするものであります。  次に、議案第72号、日野市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方公務員法の一部を改正する法律等の公布に伴い、所要の改正を行うものであります。  本条例は、令和4年10月1日から施行をするものであります。
     ただし、第2条及び第6条の改正規定等は令和5年4月1日から施行をするものであります。  次に、議案第73号、日野市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方公務員法の一部を改正する法律等の公布に伴い、所要の改正を行うものであります。  本条例は、令和5年4月1日から施行をするものであります。  ただし、第22条第1項の改正規定は、令和4年10月1日から施行をするものであります。  以上、4議案につきまして、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 52 ◯議長(古賀壮志君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 53 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第70号、議案第71号、議案第72号、議案第73号の件は、企画総務委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 54 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認め、企画総務委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 55 ◯議長(古賀壮志君)  これより議案第74号、日野市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定、議案第75号、日野市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例の制定、議案第76号、日野市会計年度任用職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定の件を一括議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 56 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認め、一括議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 57 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第74号、日野市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方公務員法の一部を改正する法律の公布に伴い、所要の改正を行うものであります。  本条例は、令和5年4月1日から施行をするものであります。  次に、議案第75号、日野市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方公務員法の一部を改正する法律の公布に伴い、所要の改正を行うものであります。  本条例は、令和5年4月1日から施行をするものであります。  次に、議案第76号、日野市会計年度任用職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方公務員法の一部を改正する法律の公布に伴い、所要の改正を行うものであります。  本条例は、令和5年4月1日から施行をするものであります。  以上、3議案につきまして、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 58 ◯議長(古賀壮志君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 59 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第74号、議案第75号、議案第76号の件は、企画総務委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 60 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認め、企画総務委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 61 ◯議長(古賀壮志君)  これより議案第77号、日野市会計年度任用職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定、議案第78号、日野市職員の再任用に関する条例を廃止する条例の制定の件を一括議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 62 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認め、一括議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 63 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第77号、日野市会計年度任用職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、会計年度任用職員の育児参加、休暇取得可能期間拡大のため、必要な事項を定めるものであります。  本条例は、令和4年10月1日から施行するものであります。  次に、議案第78号、日野市職員の再任用に関する条例を廃止する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方公務員法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、現行の再任用制度が廃止されるため条例を廃止するものであります。  本条例は、令和5年4月1日から施行をするものであります。  以上、2議案につきまして、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 64 ◯議長(古賀壮志君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 65 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第77号、議案第78号の件は、企画総務委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 66 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認め、企画総務委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 67 ◯議長(古賀壮志君)  これより議案第79号、日野市市税条例等の一部を改正する条例の制定の件を議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 68 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第79号、日野市市税条例等の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、住宅ローン控除制度の適用期限の延長など、所要の改正を行うものであります。  本条例は、令和5年1月1日から施行をするものであります。  ただし、第1条中、日野市市税条例第31条第4項及び第6項の改正規定等は、令和6年1月1日から施行をするものであります。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 69 ◯議長(古賀壮志君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 70 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第79号の件は、民生文教委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 71 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認め、民生文教委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 72 ◯議長(古賀壮志君)  これより議案第80号、日野市手数料条例の一部を改正する条例の制定、議案第81号、日野市遊び場条例の一部を改正する条例の制定の件を一括議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 73 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認め、一括議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 74 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第80号、日野市手数料条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、住宅の質の向上及び円滑な取引環境の整備のための長期優良住宅の普及の促進に関する法律等の一部を改正する法律等が公布されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。  本条例は、令和4年10月1日から施行をするものであります。  ただし、建築基準法関係事務の部(40)の項及び(40)の2の項の改正規定等は公布の日から施行をするものであります。  次に、議案第81号、日野市遊び場条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、日野市で管理する運動広場に百草台運動広場を追加するため条例の一部を改正するものであります。  本条例は、令和5年1月1日から施行をするものであります。  以上、2議案につきまして、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 75 ◯議長(古賀壮志君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 76 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第80号、議案第81号の件は、環境まちづくり委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 77 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認め、環境まちづくり委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 78 ◯議長(古賀壮志君)  これより議案第82号、日野市立児童館条例の一部を改正する条例の制定の件を議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 79 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第82号、日野市立児童館条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、学童クラブの障害児受入学年を拡大するため、条例の一部を改正するものであります。  本条例は、令和5年4月1日から施行をするものであります。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 80 ◯議長(古賀壮志君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 81 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第82号の件は、民生文教委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 82 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認め、民生文教委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 83 ◯議長(古賀壮志君)  これより議案第83号、日野市議会議員及び日野市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定の件を議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 84 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第83号、日野市議会議員及び日野市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、公職選挙法施行令の一部改正に伴い、日野市議会議員及び日野市長の選挙における選挙運動用自動車の使用等の公費負担について、所要の改正を行うものであります。  本条例は、公布の日から施行をするものであります。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 85 ◯議長(古賀壮志君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 86 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第83号の件は、企画総務委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 87 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認め、企画総務委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 88 ◯議長(古賀壮志君)  これより議案第84号、令和4年度日野市一般会計補正予算(第6号)の件を議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 89 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第84号、令和4年度日野市一般会計補正予算(第6号)の提案理由を申し上げます。  本補正は、歳入では普通交付税及び前年度繰越金など、歳出では新型コロナウイルス感染症への対応及びコロナ禍における原油価格・物価高騰への対応など、早急に対応が必要なものといたしました。  補正額は、歳入歳出それぞれ50億3,389万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を747億3,150万7,000円とするものであります。  歳入の内容から御説明申し上げます。  地方特例交付金につきましては、減収補てん特例交付金の交付額の決定により1,759万9,000円の増。  地方交付税につきましては、普通交付税の交付額の決定により5億2,512万4,000円の増。  国庫支出金につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などにより1億221万3,000円の増。  都支出金につきましては、子供・長寿・居場所区市町村包括補助事業などにより2,763万7,000円の増。  財産収入につきましては、株式配当金などにより325万1,000円の増。  寄附金につきましては、ふるさと納税に関わる一般寄附金などにより519万3,000円の増。  繰入金につきましては、財政調整基金の取崩しなどにより1億9,484万7,000円の増。  繰越金につきましては、全額を開きまして48億1,926万4,000円の増。  市債につきましては、臨時財政対策債発行可能額の確定により6億6,123万5,000円の減であります。  次に、歳出の主な内容について御説明申し上げます。  総務費では、職員採用志望者に向けたホームページの作成に552万2,000円、決算に伴う繰越金等の各基金への積立に25億6,464万3,000円、過年度分の国庫補助金の返還に19億908万円など。  民生費では、コロナ禍における障害者サービス事業所に対する原油価格・物価高騰への支援に4,337万5,000円、同じく介護サービス事業所に対する支援に8,433万7,000円、東京都子供・長寿・居場所区市町村包括補助事業の採択を受け実施する(仮称)子ども包括支援センターの子育てひろば等に関わる子育てのランドマークづくりプロジェクトに566万5,000円など。  衛生費では、脱炭素社会の実現及び気候危機の周知を目的とした啓発活動の実施に559万5,000円など。  農業費では、農業者に対する肥料・飼料価格の高騰への支援に690万円、ハウス栽培における温室効果ガス排出削減を目的とした暖房設備導入への補助に356万2,000円など。  商工費では、新型コロナウイルス感染症や原油価格・物価高騰により経営状況に影響を受けている中小企業者への支援として、商工会において設置している専門家による経営相談窓口の継続に737万円など。  土木費では、市内の公園や緑地で発生しているナラ枯れ被害への追加対応に2,000万円など。  教育費では、公立幼稚園における新型コロナウイルス感染症対策を目的としたトイレ等の改修に2,215万3,000円、東京都子供・長寿・居場所区市町村包括補助事業の採択を受け実施する学校体育施設等を活用したスポーツを楽しむ子ども・子育て支援事業に942万円などをそれぞれ計上いたしました。  このほか原油価格・物価高騰による光熱費値上げへの対応として各公共施設における光熱費の不足見込額について、全体で2億5,637万6,000円を計上いたしました。  以上、概略について申し上げました。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 90 ◯議長(古賀壮志君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 91 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第84号の件は、関係各常任委員会にそれぞれ付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 92 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認め、それぞれの委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 93 ◯議長(古賀壮志君)  これより議案第85号、令和4年度日野市介護保険特別会計補正予算(第1号)、議案第86号、令和4年度日野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第87号、令和3年度日野市立病院事業会計資本剰余金の処分の件を一括議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 94 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認め、一括議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 95 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第85号、令和4年度日野市介護保険特別会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。  補正額は、歳入歳出それぞれ2億9,839万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を159億3,050万7,000円とするものであります。  歳入につきましては、繰入金及び繰越金を増額するものであります。  歳出につきましては、基金積立金及び諸支出金を増額するものであります。  次に、議案第86号、令和4年度日野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。  補正額は、歳入歳出それぞれ4,590万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を48億8,398万6,000円とするものであります。  歳入につきましては、繰入金、諸収入及び繰越金を増額するものであります。  歳出につきましては、主に諸支出金を増額するものであります。  次に、議案第87号、令和3年度日野市立病院事業会計資本剰余金の処分についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方公営企業法第32条第3項の規定により、令和3年度に日野市立病院整備基金を取り崩したことに伴い、資本剰余金77万円を減額処分するものであります。  以上、3議案につきまして、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 96 ◯議長(古賀壮志君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 97 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第85号、議案第86号、議案第87号の件は、民生文教委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 98 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認め、民生文教委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 99 ◯議長(古賀壮志君)  これより議案第88号、不動産の讓渡の件を議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 100 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第88号、不動産の讓渡についての提案理由を申し上げます。  本議案は、株式会社BUBに市有建物5棟を讓渡するため、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき議会の議決を求めるものであります。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 101 ◯議長(古賀壮志君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 102 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第88号の件は、企画総務委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 103 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認め、企画総務委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 104 ◯議長(古賀壮志君)  これより議案第89号、人権擁護委員の推薦の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 105 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第89号、人権擁護委員の推薦についての提案理由を申し上げます。  本議案は、現在、法務大臣より委嘱されている人権擁護委員2名が令和4年12月31日をもって退任となります。そのため、次の任期の委員候補者として、山口徹雄氏、中村康成氏を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。  よろしく御承認のほどお願い申し上げます。 106 ◯議長(古賀壮志君)  お諮りいたします。本件については質疑、意見を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 107 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認めます。よって、本件について採決いたします。  本件はこれに同意することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 108 ◯議長(古賀壮志君)  御異議ないものと認めます。よって、議案第89号の件は同意することに決しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 109 ◯議長(古賀壮志君)  これより報告第9号、令和3年度財政の健全化判断比率の報告の件を議題といたします。
     理事者から提案理由の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 110 ◯市長(大坪冬彦君)  報告第9号、令和3年度財政の健全化判断比率の報告について申し上げます。  本報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、令和3年度財政の健全化判断比率を日野市監査委員の意見をつけて報告するものであります。  詳細につきましては担当部長から説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 111 ◯議長(古賀壮志君)  担当部長から詳細説明を求めます。企画部長。 112 ◯企画部長(高橋 登君)  報告第9号、令和3年度財政の健全化判断比率の報告について御報告をさせていただきます。  配付の資料及び令和3年度財政の健全化判断比率審査意見についてを御参照願います。  本報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、健全化判断比率を算定した結果、指標がまとまりましたので御報告するものでございます。  なお、この報告に先立ちまして、8月3日の監査委員による審査の結果、審査意見書にありますように、書類は適正に算定及び作成されているものと認められております。  それでは、報告の内容について御説明をさせていただきます。  健全化判断比率は、一つ目、実質赤字比率、二つ目、連結実質赤字比率、三つ目、実質公債費比率、四つ目、将来負担比率、以上、四つの指標、いずれも健全段階で適正値の範囲となっております。  一つ目の実質赤字比率でございます。  一般会計、土地区画整理事業特別会計の2会計における赤字の程度を示す指標でございます。実質収支額はいずれの会計も黒字であり、算定結果はバー表示(黒字の13.90%)となりました。  二つ目の連結実質赤字比率でございます。  さきの2会計に全ての特別会計を加えた合計7会計における赤字または資金不足の程度を示す指標でございます。市立病院事業会計及び下水道事業会計から成る公営企業会計も含めたいずれの会計も、実質収支額が黒字または資金不足も生じていないことから、算定結果はバー表示(黒字の22.83%)となりました。  三つ目の実質公債費比率でございます。  さきの7会計に対象となる一部事務組合7団体のうち、公債費負担がある東京たま広域資源循環組合及び浅川清流組合の2組合を加え、標準財政規模における公債費及び公債費に準じる経費の割合を3年間の平均で示した指標でございます。算定結果は前年度と比較して0.1ポイント改善しマイナス2.4%となりました。これは下水道事業会計における地方債残高の減少などが主な要因でございます。  四つ目の将来負担比率でございます。  さきの7会計に、さきに申し上げた一部事務組合、さらに土地開発公社を対象の範囲に加え、当市が後年度に負担する地方債残高や一部の債務負担行為支出予定額、退職手当負担見込額などの将来負担割合や負債相当割合を示す指標でございます。算定結果は前年度と比較して6.1ポイント改善し13.8%となりました。これは区画整理事業特別会計における地方債残高の減少及び社会福祉法人への建設費補助の減少が主な要因となっております。  以上、当市における4指標の算定結果はいずれも適正値の範囲内でございました。引き続き、健全な財政運営に努めてまいります。  なお、今回の算定結果につきましては、本議会後、ホームページ、広報への掲載を通じて速やかに市民へ公表をしてまいります。  以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 113 ◯議長(古賀壮志君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 114 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、これをもって報告第9号の件を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 115 ◯議長(古賀壮志君)  これより報告第10号、令和3年度公営企業の資金不足比率の報告の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 116 ◯市長(大坪冬彦君)  報告第10号、令和3年度公営企業の資金不足比率の報告について申し上げます。  本報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、令和3年度公営企業の資金不足比率を日野市監査委員の意見をつけて報告するものであります。  詳細につきましては担当部長から説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 117 ◯議長(古賀壮志君)  担当部長から詳細説明を求めます。企画部長。 118 ◯企画部長(高橋 登君)  報告第10号、令和3年度公営企業の資金不足比率の報告について御報告をさせていただきます。  配付資料及び令和3年度公営企業の資金不足比率審査意見についてを御参照願います。  本報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、資金不足比率を算定した結果、指標がまとまりましたので御報告するものでございます。  さきの健全化判断比率同様、この報告に先立ちまして8月3日の監査委員による審査の結果、審査意見書にありますように、書類は適正に算定及び作成されているものと認められております。  報告の内容でございます。  資金不足比率につきましては、公営企業会計の下水道事業会計及び市立病院事業会計の2会計を対象として、公営企業の営業収益額に占める資金不足額の割合を示した指標でございます。算定結果は、下水道事業会計、市立病院事業会計ともに資金不足はなく、経営健全化基準に該当いたしませんでした。  以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 119 ◯議長(古賀壮志君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 120 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、これをもって報告第10号の件を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 121 ◯議長(古賀壮志君)  これより報告第11号、令和3年度日野市土地開発公社決算の報告の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 122 ◯市長(大坪冬彦君)  報告第11号、令和3年度日野市土地開発公社決算の報告について申し上げます。  本報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により、令和3年度日野市土地開発公社の決算を報告するものであります。  詳細につきましては担当部長から説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 123 ◯議長(古賀壮志君)  担当部長から詳細説明を求めます。総務部長。 124 ◯総務部長(竹村 朗君)  報告第11号、令和3年度日野市土地開発公社決算の報告について御説明を申し上げます。  恐れ入りますが、日野市土地開発公社決算書を3枚おめくり願います。  事業報告書1ページ、1.事業概要でございます。  まず、(1)公有地取得事業について、令和3年度は土地の取得、処分はございませんでした。この結果、年度末における公有地簿価総額は令和2年度末と同額となってございます。  次に(2)附帯等事業でございます。  駐車場用地等として約30万円の収益がございました。  次に(3)経営健全化策の継続実施についてでございます。  日野市土地開発公社の経営健全化につきましては、平成30年度からの第5次経営健全化計画を実施しているところでございます。令和3年度につきましては土地の売却はございませんでしたが、今後も経営健全化について引き続き取り組んでまいります。  次に(4)財務に関する状況でございます。  令和3年度末の借入金残高は68億900万円で、令和2年度末と比較して5,600万円の減となりました。  支払利息は3,330万9,300円で、競争入札先の拡充を行い、前年度より上昇傾向にあった金利の低減を図り、令和2年度と比較して約750万円の増とはなっておりますが、金利上昇による影響を最小限に抑えております。  続きまして2ページ、2、理事会開催状況、3ページ、3、役員に関する事項につきましては記載のとおりでございます。  次のページから決算報告書でございます。  1枚おめくりいただきまして、1ページが損益計算書で、1年間の経営状況を表したものでございます。  1、事業収益につきましては、附帯等事業収益及び補助金等収益により8,300万円余りとなってございます。  2、事業原価につきましては、令和3年度は土地の売却がございませんでしたので、事業総利益は8,300万円余りとなってございます。  3、販売費及び一般管理費については、293万円余りでございます。  4、事業外収益については、受取利息と雑収益で417万円余りでございます。  5、事業外費用については、支払利息で330万円余りとなってございます。  したがいまして、令和3年度の当期純利益は5,153万2,197万円でございます。  次のページをお開き願います。  2ページ、貸借対照表でございます。こちらは年度末における財政状況を表したものでございます。  一番上、資産の部は、預金、公有用地等の流動資産と固定資産を合わせて約59億9,000万円となっております。  その下、負債の部は、短期借入金による68億900万円となってございます。  一番下、資本の部は、資本金、前期繰越損失金、当期純利益を合わせて約8,200万円の損失となっております。  資産の部の合計と負債の部及び資本の部の合計は、それぞれ59億9,003万4,644円となっており、一致してございます。  次に、4ページを御覧ください。  キャッシュ・フロー計算書でございます。こちらは1年間の現金の動きを表したものでございます。  最下段、VI、現金及び現金同等物期末残高は632万7,969円でございまして、2ページの貸借対照表の資産の部、1、流動資産の(1)預金残高と一致しております。  そのほか、5ページから8ページは、附属明細表でございます。  また、9ページから15ページは、収支計算明細書でございます。  最後は、監査報告書でございます。  以上をもちまして、令和3年度日野市土地開発公社決算についての御報告とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 125 ◯議長(古賀壮志君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 126 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、これをもって報告第11号の件を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 127 ◯議長(古賀壮志君)  これより報告第12号、令和3年度公益財団法人日野市環境緑化協会決算の報告の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 128 ◯市長(大坪冬彦君)  報告第12号、令和3年度公益財団法人日野市環境緑化協会決算の報告について申し上げます。  本報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により、令和3年度公益財団法人日野市環境緑化協会の決算を報告するものであります。  詳細につきましては担当部長から説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 129 ◯議長(古賀壮志君)  担当部長から詳細説明を求めます。環境共生部長。 130 ◯環境共生部長(小平裕明君)  報告第12号、令和3年度公益財団法人日野市環境緑化協会決算の報告について御説明させていただきます。  初めに、令和3年度日野市環境緑化協会の事業について御報告をいたします。  恐れ入ります、お手元の令和3年度事業報告書・決算書の2ページ、3ページをお開き願います。  令和3年度の事業実績でございます。
     上から5項目め、菊花コンテストを10月末から11月上旬にかけて開催いたしました。市民一般の部、老人クラブの部、小学校の部、大菊の部、合計249点の応募をいただき、各部門においてコンテストを行い、その中から優秀な20点について市長賞など、表彰を行いました。  新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催を断念した行事もございます。同ページの下のほうに記載があります緑化講習会の一部と、スプリングフェスタひのでございます。特にスプリングフェスタひのにつきましては、毎年恒例の行事として多くの方々にお楽しみいただいておりましたが、令和元年度から3年続けての中止となり、大変残念な結果となっております。  恐れ入ります、4ページ、5ページをお開き願います。  上段の市の花である菊花栽培事業でございます。ポットマム、スプレー菊を老人クラブや市民の皆様、小学校等へ約8,600本配布いたしました。また、カサギクの貴重品種を小・中学校や市役所などの公共施設33か所に配布し、秋を彩る市内の風物詩として多くの方々の目を楽しませております。  次に、4ページの中段の公園公共施設等への花卉植付け事業でございます。神明上グリーンベルトほか64か所に四季を彩る花々を合計約2万8,000本植付け、地域に季節感と潤いを与える事業として定着しているところでございます。  恐れ入ります。少し飛びまして16ページをお開きください。  決算でございます。  令和3年度正味財産増減計算書にて御説明をいたします。  初めに収入でございます。  I一般正味財産増減の部、1、経常増減の部、(1)経常収益の1)基本財産運用益から5)の雑収益まで、おのおのの記載の金額が収入になっており、経常収益計4,344万9,126円が収入合計に相当するものでございます。  次に、支出でございます。  その下の段、(2)経常費用の1)事業費と17ページ2)管理費を合わせて、17ページ中段の経常費用計4,344万9,965円が支出合計に相当するものでございます。  なお、13ページに貸借対照表、22ページ、23ページに財産目録等をそれぞれ掲載しております。併せて御覧いただきたいと思います。  報告は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 131 ◯議長(古賀壮志君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 132 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、これをもって報告第12号の件を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 133 ◯議長(古賀壮志君)  これより報告第13号、令和3年度株式会社日野市企業公社決算の報告の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 134 ◯市長(大坪冬彦君)  報告第13号、令和3年度株式会社日野市企業公社決算の報告について申し上げます。  本報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により、令和3年度株式会社日野市企業公社の決算を報告するものであります。  詳細につきましては担当部長から説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 135 ◯議長(古賀壮志君)  担当部長から詳細説明を求めます。企画部長。 136 ◯企画部長(高橋 登君)  報告第13号、令和3年度株式会社日野市企業公社決算について御報告申し上げます。  別添の令和3年度報告書(第27期)で説明をさせていただきます。  1ページをお開きください。  I営業概要の本文、下段のとおり令和3年度の売上げは、営業外収益と合わせて2億9,652万5,000円で、令和2年度と比べ4,997万2,000円の減となっております。  なお、当期純利益は37万4,000円で、4年ぶりに利益が発生しております。  下の表は令和3年度及び令和2年度の事業別売上実績でございます。  表の上段、1.公共施設の管理・運営事業等は、公共施設の指定管理業務、管理委託業務及び事務事業の委託業務でございます。売上げは2億5,029万8,000円で、令和2年度より8,510万3,000円の減となっております。  次に、表の下部にある2.自主事業でございます。  売上げは1,220万8,000円で、令和2年度より114万4,000円の増となっております。  続きまして、4ページをお開き願います。  貸借対照表でございます。右下の純資産の部を御覧ください。  資本金3,000万円と当期純利益プラス37万4,256円を含む、令和3年度期末の利益剰余金8,493万9,399円を合わせた純資産の合計は1億1,493万9,399円となっております。  なお、当期は日野市への配当はございません。  続きまして、5ページの損益計算書を御覧ください。  ページ中段よりやや下にございます経常利益はプラス53万8,919円で、令和2年度はマイナス1,275万3,561円となっております。経常利益プラスの主な要因は、令和2年度末廃止による旧大成荘管理運営事業での毎年の赤字解消、また、指定管理期間中での契約解除及び令和2年度新型コロナウイルス影響による営業補償によるものでございます。  続きまして、6ページをお開きください。  販売費及び一般管理費でございます。  前ページの損益計算書、中段の販売費及び一般管理費明細でございます。最下段の2億301万3,899円は、令和2年度比1,835万9,510円の減となってございます。  7ページの株主資本等変動計算書を御覧ください。  資本金や利益剰余金等の前期末残高と当期末残高の変動の計算書でございます。  表の中央にあります株主資本計の欄、前期末残高1億1,456万5,143円に、令和3年度決算による当期純利益37万4,256円を加え、当期末残高は1億1,493万9,399円となっております。  次ページ以降につきましては、付属明細書及び業務報告書でございます。  報告は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 137 ◯議長(古賀壮志君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 138 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、これをもって報告第13号の件を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 139 ◯議長(古賀壮志君)  これより報告第14号、令和3年度環境の保全等に関する年次報告の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 140 ◯市長(大坪冬彦君)  報告第14号、令和3年度環境の保全等に関する年次報告について申し上げます。  本報告は、日野市環境基本条例第18条の規定により、日野市環境審議会の意見をつけて、令和3年度環境の保全等に関する年次報告をするものであります。  詳細につきましては担当部長から説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 141 ◯議長(古賀壮志君)  担当部長から詳細説明を求めます。環境共生部長。 142 ◯環境共生部長(小平裕明君)  報告第14号、日野市環境基本条例第18条に基づく令和3年度環境の保全等に関する年次報告、日野市環境白書について御説明をいたします。  恐れ入ります。環境白書の御説明の前に議案書、報告第14号の2ページ目、日野市環境審議会の意見についてを御覧ください。  7月21日に開催いたしました日野市環境審議会において、本白書について次の御意見をいただきました。  1点目、第4章の環境への取組状況について、行政が環境に関して行ったことを列記しているが、全体的な総括や取組に関する評価が行われていない。単なる取組報告に留まらず、取組を評価することが望ましいという御意見です。  2点目は、市内で行われた環境影響評価や公害調停などの市民に身近な項目に関しては、環境白書に記載することが望ましいという御意見です。  3点目は、市民のコメントについては、年次報告書という環境白書の性質を考慮すると、環境白書以外のものに記載することが望ましいという御意見です。  4点目は、第5章の環境関連決算額について。下水道関係予算などの金額が大きい項目に関しては、事業の内容を説明することが望ましいという御意見です。  いただいた御意見を生かしまして、分かりやすい白書の作成、より実効性のある環境政策を推進してまいります。  続きまして、令和3年度年次報告の内容について御説明いたします。  恐れ入ります。お手元の環境白書、表紙から4枚おめくりください。1ページとなります。  1ページから御説明いたします。  令和3年度の環境への取組の中から四つのトピックスを御紹介いたします。  初めに(1)第3次日野市環境基本計画の策定についてでございます。  日野市環境基本計画は、日野市の環境分野の最上位計画として、日野市環境基本条例に基づき策定をするものでございます。第1次環境基本計画策定当初から日野市が目指している環境像、「私たちの継承した自然環境を保全し、次の世代に引き継ごう」の実現という目標に向け、計画期間が終了した第2次環境基本計画に続く計画として第3次日野市環境基本計画を策定いたしました。  策定のポイントは2点ございます。一つ目に、喫緊に取り組むべき課題に対応するため、施策体系を見直し、「気候変動」や「生物多様性」といった課題に重点的に対応することといたしました。  二つ目に、環境分野の最上位計画として、今後10年間の環境施策の取り組むべき方向性を示すものといたしました。  なお、第3次環境基本計画は、令和4年度から施行されております。  続きまして、3ページをお開きください。  (2)第4次日野市地球温暖化対策実行計画の策定についてでございます。  日野市の地域特性を踏まえ、国や都が進める地球温暖化対策や日野市環境基本計画と整合を図り、市・地域それぞれが行う取組を定めた計画とするため、日野市地球温暖化対策実行計画を第4次計画として策定しました。  この計画では、令和12年度(2030年度)までに平成17年度(2005年度)比で二酸化炭素排出量を46%以上削減することを目指し、さらに長期的な目標として令和32年度(2050年度)までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指します。  続きまして、5ページを御覧ください。  (3)プラスチック類資源化施設が稼働~注目されている取り組み~でございます。  プラスチック類資源化施設は、令和2年(2020年)1月6日からのプラスチック類ごみの分別収集スタートとともに試運転を開始し、令和2年(2020年)4月から本格稼働をしております。日野市のこの取組は全国的にも注目され、全国の自治体から問合せ、視察等が多く入っている状況です。  日野市の資源化率についても、稼働前の平成30年(2018年)度には34.1%でしたが、令和2年(2020年)度は39.2%へ上昇いたしました。また、環境省が取りまとめた「令和2年(2020年)度1人1日当たりのごみ排出量」において、ごみ排出量の少なさが、同人口帯の自治体で全国2位となりました。  続きまして、7ページを御覧ください。  (4)変化する社会情勢の中で、環境に対して出来ることについてでございます。  令和3年度は度重なる新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言の発出、ロシアのウクライナ侵攻、原油高や強い円安ドル高傾向など、社会情勢が急激に変化いたしました。このような社会情勢の変化は我々の生活にも影響を与えており、例えば、一般家庭における電気代が令和3年度中で1キロワットアワー当たり、税抜きで6.53円上昇をしております。  一方、先ほど申し上げた地球温暖化対策実行計画により、二酸化炭素排出量を2030年度までに2005年度比で46%以上削減する必要があります。  また、ちょっと飛びますが50ページですね、こちらに図がございます。図3.4.2でございます。詳細な御説明は省きますが、部門別の二酸化炭素排出量を見てみますと、家庭部門が一番多く二酸化炭素を排出しているところでございます。二酸化炭素排出、目標達成のためには、家庭部門の二酸化炭素排出削減が重要であることが分かります。家庭部門の二酸化炭素排出量を削減するためには、太陽光パネルなどの再生エネルギーの導入促進が有効な手段として挙げられますが、導入時の初期投資など、経済的な要因がそのハードルとなっておりました。  一方で、今年度に入ってからの急激なエネルギーコストの上昇を背景に、改めて再生エネルギー導入拡大の期待が高まっております。社会環境、社会情勢などの変化の潮流を捉えた柔軟な政策の視点の必要性とともに、市民一人ひとりにも環境を意識した活動を実践していただくための発信が必要と考えております。  恐れ入ります。8ページをお開きください。  この8ページから13ページまでは環境基本計画の目標達成状況について、各指標の達成状況を環境の現状、市の取組状況、分野別目標達成状況に分けて考察をしております。  14ページを御覧ください。  (3)第2次日野市環境基本計画が適用された11年間を通してになります。  こちらは環境白書が第2次日野市環境基本計画の取組を基に作られるようになってからの11年間の経過をまとめたものになります。  続いて、15ページから65ページまでは環境基本計画における望ましい環境像を実現する五つの分野であります、みどり、水、ごみ、地球温暖化、生活環境についての環境の現状と市の取組状況について評価をし、分野ごとに市民コメントを添えてまとめております。これらの評価を基にしまして、今後も環境基本計画の理念にのっとり、広範な市民の皆様と協働して、よりよい環境の保全に努めてまいります。  続いて、66ページから72ページまで、こちらは環境への取組状況としまして、行政の環境への取組を紹介させていただいております。  次が、73ページから88ページまで、これは環境関連の決算額、環境マネジメントシステムによる市役所の環境配慮の状況、環境基本計画の推進体制、令和2年度環境白書に対していただいた環境審議会の意見及び意見への対応、省エネ法に関する措置について紹介をしております。  以上で、令和3年度環境の保全等に関する年次報告、環境白書の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 143 ◯議長(古賀壮志君)  これより質疑に入ります。白井なおこ議員。
    144 ◯10番(白井なおこ君)  この環境白書の66、67ページには、昨年度の日野市の環境への取組状況というのが記載されています。昨年度は10年ぶりに1年遅れの環境基本計画改定の年でした。これは大きな取組だと思うんですけれども、その第3次日野市環境基本計画策定に向けて環境基本計画に求めるものや、市が目指す環境像を市民の皆様と共に考えるための意見交換会、「10年後の日野市にあなたは何を望みますか。10年後の環境像」というものが10月23日に開催されました。  私も参加された市民の方から、日野市にこんなにも環境に関心を寄せる人がいたとして感動したといったような感想をいただいておりまして、このような催しこそ取組として記載すべきではないかと考えますけれども、ちょっとこの掲載の基準というのがよく分からないんですが、その辺り教えていただけますでしょうか。 145 ◯議長(古賀壮志君)  環境共生部長。 146 ◯環境共生部長(小平裕明君)  これはですね、環境基本計画説明会の市民意見交換会が取組事項として挙げられていない、なぜなのか、基準等はあったのかということかと思いますが、この意見交換会につきましては、四つの、みどり、水、ごみ、CO2のグループでの推進会議での議論でございました。  取組というか、会議というカテゴリーの中でこれを把握してございましたので、環境基本計画の策定に係る一連のプロセスといいますか、会議としての認識でいたものですから、この市の取組の状況の中には記載は特にいたしませんでした。  ただ、今の議員のお話を含めまして、主要なこういったものについては、今後こういうところで市民の皆さんにお示ししたほうがいいというものであれば、ちょっと検討をいたしまして、これからの白書のほうに生かしていけたらなと思います。  以上でございます。 147 ◯議長(古賀壮志君)  白井なおこ議員。 148 ◯10番(白井なおこ君)  審議会で既に承認というか、されたので、追加というのができるか分かりませんけれども、お答えをいただける範囲でお答えをいただけたらなというふうに思います。  その第3次環境基本計画なんですけれども、まだ手元にないなと思って確認したところ、同時期にできた地球環境温暖化対策実行計画、また、この環境白書を含め、全て今後はペーパーレス化、デジタルのみにする方針ということが分かりました。私などは紙で読まないと頭に入っていかないんで、結局プリントするんですが、紙を使ってしようがないなというふうに思うんですが、世の中のこれ流れですから、使い手が慣れていくしかないのかなというふうには感じているところです。  ただ、そういった白書の在り方としても、以前より市は、より手に取ってもらえるような白書を目指しているということで、前回の白書から市民の活動報告の記載をやめ、厚さは約半分になりました。薄くしていくことが手に取ってもらえるのかということもありますし、デジタルオンリーだったら厚さはあまり関係ないのではないかなというふうにも感じるところです。  そもそも手に取ってもらいやすいものというのはどういう意味なのかということも含めて、環境白書に何を掲載して残していくのかとか、審議会の方からも毎年御意見をいただいて、それをじかに反映していくということを繰り返しているんですけれども、一度方向性というのを、棚卸しというか、整理する必要があるのではないかというふうに感じていますが、今後の方向性について市の見解をお聞かせください。 149 ◯議長(古賀壮志君)  環境共生部長。 150 ◯環境共生部長(小平裕明君)  白書を今後どのようにしていくと市が考えているのかということかと、お尋ねかと思いますが、今日、環境への関心の高まり、社会からの関心の高まりというのは非常に強くなっていると感じております。  こうした中、環境白書については、日野市の環境に関する状況や施策、それから、過去からの定点観測といいますか、過去からの数字の推移を包括的に把握してお伝えをする資料、記録として重要な役割を担ってきたのかなとは思っております。  その一方で、現状の白書が市民の皆様に真に親しみやすいものになっているかということについては、ちょっと十分な検証はしていないのではないかというふうにも思っております。  現在は、持続可能な地域の自然環境ということに関して、エネルギーやごみ、それから地球温暖化対策、脱炭素、こういったもの、現在直面している様々な環境問題の解消、これが喫緊な課題になっているかと思います。  全ての市民の方、様々な地域の団体の方、それから企業の方、課題を共有して、それぞれの行動変容についてお互いに考えていかなければいけない段階になっているのかなと思っております。  先ほど手に取りやすいというところをお話しいただきましたが、環境白書をはじめとした情報提供、それから、その共有の在り方として、より多くの方が関心を持って現状や課題を知って、行動変容につながるような形にしていくことが必要だなというところで、環境白書を手に持っていただくためには、多くの方に関わっていただいて作り上げる内容でないといけないかなとも思っております。  また、情報へのアクセス、これが簡単にアクセスできて、そして内容が分かりやすいもの、これを目指してまいります。  これまで多くの方々の御意見や提言などをいただきながら、現在の白書というものは形づくられ、市民の皆様にも御覧いただいているところですが、今日のお話も含めて、第3次環境基本計画に基づいた新たな視点で、日野市の環境白書については検討をし、また、必要な見直しというものも考えていきたいと考えております。  以上でございます。 151 ◯議長(古賀壮志君)  ほかに御質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 152 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、これをもって報告第14号の件を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 153 ◯議長(古賀壮志君)  これより報告第15号、議会の指定議決に基づき専決処分した事項の報告の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 154 ◯市長(大坪冬彦君)  報告第15号、議会の指定議決に基づき専決処分した事項の報告について申し上げます。  本報告は、市の義務に属する車両損傷事故に係る和解の締結及び損害賠償の額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分をしたものであります。  詳細につきましては担当部長から説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 155 ◯議長(古賀壮志君)  担当部長から詳細説明を求めます。まちづくり部長。 156 ◯まちづくり部長(岡田正和君)  報告第15号、議会の指定議決に基づき専決処分した事項の報告について御説明させていただきます。  2ページを御覧ください。  日野市三沢1138番地先における市の義務に属する車両損傷事故に係る和解の締結及び損害賠償の額の決定についてでございます。  事故の発生状況でございます。令和4年6月29日午前9時30分頃、日野市三沢1138番地先の市道(P25-6号線)において、道路課職員が除草作業を行っていた際、刈払機により石を飛散させ、和解の相手方自宅の駐車場に停めてあった相手方車両のフロントガラスに当該石が当たり、これを損傷させたものでございます。  損害賠償の額は13万7,203円でございます。  今回の事故は、市道上での草刈り作業中の事故でございます。職員に対しましては、草刈り作業に当たって石等の飛散防止など、安全対策の実施について指導し、事故防止に努めてまいります。  報告は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 157 ◯議長(古賀壮志君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 158 ◯議長(古賀壮志君)  なければ、これをもって報告第15号の件を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 159 ◯議長(古賀壮志君)  本日の日程は全て終わりました。  次回本会議は9月5日、月曜日、午前10時より開議いたします。時間厳守で御参集願います。  本日はこれにて散会いたします。            午後0時25分 散会 Copyright © Hino City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...