〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
43
◯委員長(
鈴木洋子君) なければ、これをもって──失礼しました。
奥野委員。
44
◯委員(
奥野りん子君)
城址ケ丘団地は、もう住んでいる方がいなくなり次第
廃止ということで、その方向で向かっておりました。ここで、結局削除するわけですけれども、
公営住宅というのは、やはりこういう
時代には、こういう
時代というのは、もうなかなか、何ていうのかしら、
住宅弱者がね、多いわけですよね。特にまたコロナで仕事も安定しないという中で、もう家賃が大変だという方が増えている中で、じゃあ、もう急遽、アパートから追い出されてしまったという
方たちを、じゃあ空いている
公営住宅にとすぐ入れて差し上げられるようなストックも持ち合わせたほうがいいのかなとは思っているんですね。そういったところへの
手当てとすれば、ここを潰すよということは了解したとしても、やはりそこの
手当てについては、しっかりと持っていなきゃいけないと思うんですが、その辺の
対策というのはどういうふうに考えておられるでしょうか。
45
◯委員長(
鈴木洋子君)
財産管理課長。
46
◯財産管理課長(
佐藤文昭君) まず
市営住宅の
入居の仕組みから申し上げますと、年4回、
公募をしているところでございます。今お話しの、急遽ということについてですけども、そういった
意味では、定例の
公募にはなかなか
入居ということについては難しいところはございますけれども、前提として住宅セーフティネットということの
市営住宅の位置づけということは認識しておるところでございますが、そういった
スケジュール外の部分につきましては、今、都市計画のほうでやってございます
日野市居住支援協議会というのがございます。それを立ち上げて、民間住宅の家主さんや不動産業者と連携して、民間住宅の
入居に関して、円滑に
入居できるような仕組みを持ってございます。あんしん住まいる
日野等を開設して、
入居可能な住宅をあっせんしているという仕組みを持ってございます。
以上でございます。
47
◯委員長(
鈴木洋子君)
奥野委員。
48
◯委員(
奥野りん子君) マッチングの方法は確かにできたんですが、しかし、今、私が申し上げているのは、そのマッチングしてもらうに当たり、その家賃が払える方だけの、何ていうか交渉なんですよね。そもそも家賃が払えなくてアパートから出ざるを得ないといった状況になったときに、即、生活保護にもつながらない。しかし、自分の払える
範囲内の家賃でのアパートは見つからない。そういうことも起こり得てくるわけですよね、これからね。そういう状況の中では、一番その近道というのは、やっぱり、ああここに
公営住宅が空いているからそこに避難していいよというようなことだと思うんですね。そういうところでの支援というのは、これから何か手厚くしていくという予定はあるんでしょうか。
49
◯委員長(
鈴木洋子君)
財産管理課長。
50
◯財産管理課長(
佐藤文昭君) 今のところは持ってございません。ただ、おっしゃるように、これから世の中がどういうふうに変わっていくか、今の状況も踏まえて何らかの検討もしていくことも考えていかなきゃならないということの中で、他市なんかも研究しながら、状況なんかも得ながら、ちょっと研究してみたいと思います。
以上でございます。
51
◯委員長(
鈴木洋子君)
奥野委員。
52
◯委員(
奥野りん子君) 他市の状況を見ながらということではなく、もう既に住宅困窮の方がこれからどんどん増えていくだろうということは、もう、目に見えているわけですので、もう、即、じゃあそうなった場合に、そこからシステムを構築していったら、間に合わないわけですよね。こういうのを
廃止するのはいいんですけれども、
廃止した場合にどういう
影響が生じるのかということもセットで考えて、それが何も準備できないうちになくすとかね、そういうことがないようにしていただきたいと思いますが、いかがですか。
53
◯委員長(
鈴木洋子君)
財産管理課長。
54
◯財産管理課長(
佐藤文昭君) 今回の
用途廃止につきましては、先ほど御
説明したとおり、
平成25年策定の
日野市営住宅長寿命化計画に基づいて
用途廃止を行ったものでございます。そのときにですね、先ほど申し上げたように、そういった
廃止に伴って、市全体としての取組という中で、先ほど申し上げたように、民間住宅を活用した支援ということを考えてございます。
じゃあ
市営住宅そのものでというお話だと思います。そこにつきましては、今現在、じゃあ早急にであるとか、いつからということは、申し訳ございません、ちょっと今、申し上げることができません。
55
◯委員長(
鈴木洋子君)
奥野委員。
56
◯委員(
奥野りん子君)
答弁がかみ合っていないんですけれども、
公営住宅だけで解決しろというふうには、私は思っておりません。民間が空いているんだから、民間を活用していいと思うんですね。でも、その方向に切り替えますよと、もう25年に決まっていたわけだけれども、そこから7年、8年たって、本当にこの住宅を
廃止しましたというときに、じゃあ
廃止しても大丈夫だよという体制はつくられていないですねと、先ほど確認させていただきましたら、ないですよと。ね。そういう、もう何年もかけてここにたどり着くまでの間にね、マッチングだけつくり上げましたと言うんじゃ、そのマッチングの
対象の中に入らない収入レベルの人はどうするんですかというところは、未解決ですねということです。
以上です。
57
◯委員長(
鈴木洋子君) ほかに御
質疑はありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
58
◯委員長(
鈴木洋子君) なければ、これをもって
質疑を終結いたします。
本件について、御
意見があれば承ります。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
59
◯委員長(
鈴木洋子君) なければ、これをもって
意見を終結いたします。
これより
本件について採決いたします。
本件は可決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
60
◯委員長(
鈴木洋子君) 御
異議ないものと認めます。よって、
議案第47号の件は可決とすべきものと決しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
61
◯委員長(
鈴木洋子君) これより
議案第53号、
令和3年度
日野市一般会計補正予算(第4号)の件を
議題といたします。
本
委員会での
審査部分は、歳入全般、歳出のうち、総務費(項2・徴税費を除く)、民生費(項1・目7・コミュニティ費)、消防費です。
担当部課長より
説明を求めます。
企画部長。
62
◯企画部長(
岡田正和君) それでは、
議案第53号、
令和3年度
日野市一般会計補正予算(第4号)について、御
説明させていただきます。
今回の補正は、歳入歳出それぞれ4,284万8,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ716億7,114万8,000円とするものでございます。
補正予算の
内容につきまして、歳入歳出予算事項別明細書で御
説明させていただきます。
6ページ、7ページをお開き願います。
歳入の国庫支出金でございます。右ページ、
説明欄を御覧ください。
子ども・
子育て支援交付金33万9,000円でございます。市内
子育てひろば6か所について、新型コロナウイルス
対策の備品、消耗品の購入を行うものでございます。補助率は3分の1でございます。
次ページ、8ページ、9ページをお開き願います。
都支出金でございます。
説明欄最上段、
子ども・
子育て支援交付金33万9,000円は、ただいま国庫支出金で御
説明した
内容と同趣旨のものでございます。補助率も同じく3分の1でございます。
その下、高齢者肺炎球菌ワクチン定期接種補助
事業1,085万5,000円でございます。肺炎が重症化しやすい高齢者に対し、高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種の自己負担分の一部を助成し、接種率の向上を図るものでございます。補助率は10分の10でございます。
その下、オリンピック・パラリンピック教育推進
事業費70万円でございます。
対象校となった小
学校において、特別支援学級等との交流や、共同学習、パラリンピアンとの交流、体験学習、日本の伝統的な文化の学習などを都の委託
事業として実施するものでございます。補助率は10分の10でございます。
その下、
地域部活動推進
事業173万7,000円でございます。
令和2年度に実施した
地域部活動の取組をさらに強化し、
地域部活動指導者の選出や、検討、
運営会議の設置などを行い、休日の部活動の
地域移行の実践研究を、都の委託
事業として実施するものです。補助率は10分の10でございます。
その下、国際的なスポーツ大会を契機とした体力向上
事業100万円でございます。運動と関わる時間を持ちたいと思う
子どもたちを増やし、体力の向上を図るため、
対象校となった小・中
学校において、社会人チーム等による特別授業などを実施し、
子どもたちの運動する意欲を喚起いたします。都の委託
事業として実施するもので、補助率は10分の10でございます。
次ページ、10ページ、11ページをお開き願います。
寄附金でございます。指定寄附金(感染症
対策)100万円は、新型コロナウイルス感染症
対策を目的として寄附を頂いた1件について計上するものです。
次ページ、12ページ、13ページをお開き願います。
繰入金でございます。本補正予算の財源として、財政調整基金繰入金2,517万8,000円を増額し、繰り入れるものでございます。
次ページ、14ページ、15ページをお開き願います。
諸収入でございます。一般財団法人自治総合センターコミュニティ助成金170万円は、自主防災組織の育成、充実のため、自治会が行う防災資機材の整備に対して助成を受けるものでございます。補助率は10分の10でございます。10万円未満の端数切捨てとなります。
歳入は以上でございます。
63
◯委員長(
鈴木洋子君)
総務部長。
64
◯総務部長(
小平裕明君) 続きまして、歳出でございます。
お手数ですが、補正予算
説明書の16、17ページをお開きください。
右
説明欄上段、3人事管理経費、(1)人事管理経費、7報償費、弁護士謝礼112万8,000円の増額補正をお願いするものです。これは、
平成30年10月に行った職員の懲戒免職処分に関し、処分を取り消す旨の訴訟が提起されたことに伴い、代理人弁護士への謝礼を新たに計上するものです。
私からは、ひとまず、以上でございます。
65
◯委員長(
鈴木洋子君)
企画部長。
66
◯企画部長(
岡田正和君) 続きまして、その下、目6財産管理費、右
説明欄、1基金積立金100万円は、歳入の寄附金で御
説明した寄附金(感染症
対策)について、新型コロナウイルス感染症
対策基金に積み立てるものでございます。
恐れ入ります。18、19ページをお開きください。
説明欄中段、款3民生費、項1社会福祉費、目7コミュニティ費、右
説明欄、4施設経費でございます。10需用費、万願荘地区センター塀修繕料152万5,000円は、万願荘地区センターと隣家の間に設置されている万年塀に、ひび、ブロックのずれ等が生じており、倒壊の危険性があるため、塀の撤去及び新たな塀の設置費用を計上するものでございます。
私からは以上です。
67
◯委員長(
鈴木洋子君)
総務部長。
68
◯総務部長(
小平裕明君) 恐れ入ります。22ページ、23ページにお進みください。
款9消防費、右
説明欄、5
地域防災活動推進
事業経費、節18負担金、補助及び交付金の自主防災組織育成交付金170万3,000円でございます。
地域における防災力の向上、防災活動の活性化を目的として、自主防災組織に対し防災資機材の購入助成を行うものです。市内複数の自主防災会が
東京都を介して助成申請を行い、このうち旭が丘一丁目第一自治会防災会に対する支給決定通知がここで届きましたので、補正をお願いするものです。自治会では、この助成金を利用して、緊急テントやLED投光器など31点の備品を購入する予定でございます。なお、
本件は、先ほど
企画部長が歳入補正で
説明をいたしました、自治総合センターコミュニティ助成金による助成
事業でございます。
説明欄その下、7防災情報センター経費、節10需用費、防災情報センター受変電設備修繕料820万円でございます。防災情報センターの受変電設備に経年劣化による損傷が見つかり、機器が故障しますと、防災通信システムをはじめ住基ネットなどの電算機器が使用できなくなり、重大な事故につながるおそれがあり、早急な対応が必要となったため、補正をお願いするものです。
説明は以上でございます。よろしく御
審議のほどお願い申し上げます。
69
◯委員長(
鈴木洋子君) これより
質疑に入ります。
新井委員。
70
◯委員(
新井とも
はる君) 私からは、23ページ、消防費のところですね。自主防災組織育成交付金についてお伺いしたいと思います。
これは、一般財団法人自治総合センター、いわゆる宝くじの社会貢献広報
事業として、自主防災組織に対して防災の資機材だったりとか、そういったものの助成を行っているコミュニティ助成の
事業の一環だと思っております。
そこで
質問ですが、この
事業はどういった目的で実施される
事業なんでしょうか。また、今回一つの自主防災組織、旭が丘ですかね、旭が丘一丁目第一自治会というふうに聞いていますが、その自主防災組織が約170万円として助成決定をしていますが、これまでの平均的な助成金額と、一つの組織当たりどれくらいの助成を受けてきたのかお伺いします。
71
◯委員長(
鈴木洋子君) 防災安全課長。
72 ◯防災安全課長(鈴木宏明君) まず、本
事業の目的について御
質問いただきました。
委員おっしゃられるとおり、本
事業につきましてはですね、一般財団法人自治総合センターが行う宝くじの社会貢献
事業の一つでございます。一定の住民が、当該
地域を災害から守るため、自主的に結成した組織が行う
地域防災活動に直接必要となる資機材を整備することで、
地域における災害初動期における防災力の向上、また防災活動の活性化を目的としているものでございます。
それとですね、その平均的な金額について御
質問いただきました。本助成のですね、制度上の上限額が200万円ということになっております。
日野市のですね、各自主防災組織が申請をした平均額は約80万円というような形の金額となっているところでございます。
私からは以上でございます。
73
◯委員長(
鈴木洋子君)
新井委員。
74
◯委員(
新井とも
はる君) 助成される金額、すみません、先ほどの金額が80万円と聞こえたんですけど。
75
◯委員長(
鈴木洋子君) 防災安全課長。
76 ◯防災安全課長(鈴木宏明君) 大変失礼いたしました。平均の金額は約180万円でございます。大変失礼しました。
77
◯委員長(
鈴木洋子君)
新井委員。
78
◯委員(
新井とも
はる君) 助成される金額が約180万円ということで、大変、額も大きいですし、各自主防災組織にとっては、防災資機材の購入によって、
地域の自主的な災害体制の整備を支援するのにとても役立つものだなと思っています。自主防災組織の育成交付金は、以前よりありますコミュニティ助成
事業で、市内の自主防災組織のところも、これまで応募してきたと伺っております。
そこで
質問なんですけど、市内の自主防災組織146組織ありますが、どのくらいの自主防災組織がこれまで応募してきたのか。そのうち、どのくらいの組織数が助成されたのかお伺いします。
79
◯委員長(
鈴木洋子君) 防災安全課長。
80 ◯防災安全課長(鈴木宏明君) ただいま、どのくらいの自主防災組織がこれまでに応募されたかという御
質問をいただきました。過去20年間に、
日野市の自主防災組織、40近くの組織が応募してまいりました。また、そのうちどのくらいの組織が助成されているかという御
質問でございますが、40近くの応募の中で、10の自主防災組織に対して助成がなされているものでございます。
以上でございます。
81
◯委員長(
鈴木洋子君)
新井委員。
82
◯委員(
新井とも
はる君) コミュニティ助成
事業で、この数年間ですね、都内で助成を受けてきた
件数とかを私はホームページで見たんですけど、自治総合センターのホームページでこれ掲載されておりますが、
令和3年度が14件、
令和2年度が12件ということで、助成されるその枠というのも大変限られていて、申請すれば通るというものではないのかなと思っております。ただ、これ、申請しないと助成もされないので、できる限りその申請のですね、促進を図っていただきたいなと思っております。
そこで
質問ですが、市内146の防災組織中、これまでですね、40近くの組織が応募をして、先ほど
答弁あったとおり、10の組織が助成されたということでございます。まだ、この助成されていない防災組織に対しまして、応募していただくように、どのように働きかけているのかお伺いをします。
83
◯委員長(
鈴木洋子君) 防災安全課長。
84 ◯防災安全課長(鈴木宏明君) まだ助成されていない防災組織に対して、どのように働きかけをしているのかという御
質問でございます。
この助成制度の募集の通知につきましては、毎年8月頃にですね、
東京都を介して市に届きます。市に届き次第ですね、直ちにまだ助成を受けていない自主防災組織の代表者の方に対して、
事業の案内、また応募の要領等を直接郵送で送らさせていただいており、御不明の点があれば、市へ御相談いただきたいと御案内をさせていただいているところでございます。
以上でございます。
85
◯委員長(
鈴木洋子君)
新井委員。
86
◯委員(
新井とも
はる君) ありがとうございます。
次にですね、今回主な購入部品としまして、バルーン投光器とかLED投光器31点購入すると、
説明がございました。
そこで
質問ですが、これまでどのような機器を購入されてきたんでしょうか。
また、市内には浸水想定区域とかですね、そういったところもあるんですけど、自主防災組織によっては、購入する機器、
地域性を持たせて、何かこの購入するものがあったら教えていただきたいと思います。
87
◯委員長(
鈴木洋子君) 防災安全課長。
88 ◯防災安全課長(鈴木宏明君) まず、今までどのような機器が購入されてきたのかという御
質問でございますが、これまでですね、自主防災組織の多くが、リヤカー、発電機、照明機器、拡声器、応急セットなどを導入しているものでございます。
また、
地域性はあるのかという御
質問でございますが、浸水想定区域内にある自主防災組織ではですね、以前にゴムボートや、ライフジャケットを導入された事例もございます。
以上でございます。
89
◯委員長(
鈴木洋子君)
新井委員。
90
◯委員(
新井とも
はる君) ありがとうございます。
以上です。
91
◯委員長(
鈴木洋子君)
奥野委員。
92
◯委員(
奥野りん子君) 17ページですけれども、この弁護士謝礼というのは、河内元副市長の雇用に関する裁判の追加補正だと思っていたんですけれども、懲戒免職の件だということで、ちょっと驚いたんですけれども、もう少し詳細を教えていただけたらと思いました。(発言する者あり)
93
◯委員長(
鈴木洋子君) すみません、失礼しました。職員課長。
94 ◯職員課長(田中洋平君) 先ほど御
説明いたしましたとおりなんですけれども、
平成30年に懲戒免職処分を、市立病院のほうで行ったハラスメント問題に関しての懲戒処分に関してですね、被処分者のほうから直ちに公平
委員会のほうで
審査請求のほうは行われていたんですけれども、そちらのほうの裁決が終わりまして、そちらのほうでも処分取消しのほうを求めていたんですけれども、処分取消しのほうが棄却されたという状況がございました。
その関係がございまして、
平成30年の12月から
審査請求のほうが行われ、昨年の11月にその裁決が出たというところです。その裁決に関して、まだ不服であるということで、今年の4月に改めて提訴されたということで、ここから裁判が始まるというところでの費用になります。
以上です。
95
◯委員長(
鈴木洋子君) ほかに御
質疑はありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
96
◯委員長(
鈴木洋子君) なければ、これをもって
質疑を終結いたします。
本件について御
意見があれば承ります。
新井委員。
97
◯委員(
新井とも
はる君) 自主防災組織育成交付金についての
意見でございます。
日野市は、都内の他市に比べて交付金の助成はこの間受けてきたと伺っております。限られた予算の中で自主的な
地域の防災体制を構築する
意味でも、自主防災組織育成交付金について、まだ助成、応募されていない防災組織に対して応募していただくような、そういった働きかけをぜひお願いしていただきたいと思っています。助成される金額はですね、上限が200万円で、約、これまで助成された金額は各防災組織180万円が平均だということで、これまで助成された金額も大変大きいものです。各自主防災組織にとっては、防災機材をですね、購入することによって、
地域の自主的な防災体制の整備支援に役立つものだと思っております。
今年も8月頃にですね、本募集の
紹介が、
東京都を介して、あると思っています。そのときには、助成
事業の実施主体となります各自主防災組織の代表者に対して、郵送で通知をするという
答弁がありましたが、ちょっとした工夫をしていただきたいと思っています。例えばですね、これまで助成された防災組織の活用情報など、コミュニティ
事業へ申請してみたくなるような
内容をですね、案内してみたりとか、また申請するときに、少しちょっといろんな申請をするときに、今ハードルが高いという
方々に対しましてはですね、そのハードルを下げてやるためにもちょっとしたサポートをしてあげるだったりとか、まだ応募していない自主防災組織に対しまして、ぜひ申請の促進を図っていただくことを要望いたします。
以上でございます。
98
◯委員長(
鈴木洋子君) ほかに御
意見はありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
99
◯委員長(
鈴木洋子君) なければ、これをもって
意見を終結いたします。
これより
本件について採決いたします。
本件は可決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
100
◯委員長(
鈴木洋子君) 御
異議ないものと認めます。よって、
議案第53号の件は可決すべきものと決しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
101
◯委員長(
鈴木洋子君) そのほか、
委員の
方々より何かございますでしょうか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
102
◯委員長(
鈴木洋子君) なければ、これより
令和3年度の行政調査についてお諮りしたいと思いますが、
説明員の
方々については、
審査が終わりましたので、退出していただいてよろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
103
◯委員長(
鈴木洋子君) それでは、
説明員の
方々につきましては退出していただいて結構です。ありがとうございました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
104
◯委員長(
鈴木洋子君) それでは、
令和3年度の行政調査についてお諮りいたします。
行政調査の実施については、いかがいたしましょうか。田原
委員。
105
◯委員(田原 茂君) 基本的に予算は計上されているわけですよね。
106
◯委員長(
鈴木洋子君) はい。
107
◯委員(田原 茂君) ですから、ワクチン接種の状況も順調に進んでいるようでもありますので、秋頃になれば落ち着いてくるのかなという、新型コロナの感染状況もですね。少しずつ落ち着いてくるのかなという感じもいたしますので、あとは相手先が受け入れてくれるかどうか。その辺のところを確認していただいて、受け入れてくれるようであれば実施をするということで、いいんじゃないでしょうか。その辺は、もう、
委員長、副
委員長に一任したいと思いますけど。
108
◯委員長(
鈴木洋子君) それでは、ただいま正副
委員長一任。あ、失礼しました。
奥野委員。
109
◯委員(
奥野りん子君) 感染状況がはっきりしない下でもし進めた場合にですね、結局その寸前に取消しとかいうことがあったりすると、とても相手様にも御迷惑をかけちゃうので、なかなか今のうちから決めるというのは難しいのではないかと思うんですね。やっぱりもう完全に解除しましたよという状況を、例えば9月議会に確認して、そこからセットしても間に合わないことはないんじゃないかと思うんですけど、今この状況で決めるというのは、なかなかちょっと、私としては今の
市民感情と合っているのかなという気がいたします。
110
◯委員長(
鈴木洋子君) ありがとうございます。ほかに御
意見ございませんでしょうか。
ただいま、田原
委員のほうからは正副
委員長一任の声、そして、
奥野委員からは今の現状では決めかねるでしょうというような御
意見をいただきましたけれども、それでは、どうでしょう、正副
委員長一任という形でよろしかったでしょうか。そういう形にさせていただいてよろしいでしょうか。
奥野委員。
111
◯委員(
奥野りん子君)
委員長にお任せしていいと思うんですけど、それで例えば、じゃあ行くんならこういうところをこういう角度からみんなで勉強しましょうというようなところで調査していただくというところでお任せをしたいと思います。
この話は、先に私たちが状況をみんなで確認して進めていかなきゃいけない問題ですので、本当に、今からやるとか、状況によってやらないということもあり得るけれども、やるという前提で進めるというのはちょっといけないと思いますので、そこを踏まえて調査をしていただきたいということです。
以上。
112
◯委員長(
鈴木洋子君) ありがとうございます。
委員長一任と、そして調査を含めながらというような御
意見ありましたけれども、今後、新型コロナウイルス感染症の動向や、ほかの常任
委員会の行政調査の実施状況もございます。本
委員会の行政調査の実施につきましては、正副
委員長の一任にさせていただいて、そして9月の
委員会の中で改めてお諮りさせていただくということでいかがでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
113
◯委員長(
鈴木洋子君) 御
異議ないようですので、そのように決定をさせていただきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
114
◯委員長(
鈴木洋子君) それでは、本日予定いたしました案件は全て終了いたしました。
これをもって
令和3年第2回
企画総務委員会を閉会いたします。
午前10時47分 閉会
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