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令和3年企画総務委員会 名簿 開催日: 2021-06-10
令和3年企画総務委員会 本文 開催日: 2021-06-10

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  1. 日野市議会 2021-06-10
    令和3年企画総務委員会 本文 開催日: 2021-06-10


    取得元: 日野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1          午前9時59分 開会・開議 ◯委員長鈴木洋子君)  皆さん、おはようございます。  これより令和3年第2回企画総務委員会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  初めに、お手元に配付した日程に従って議事を進めることに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 2 ◯委員長鈴木洋子君)  御異議ないものと認め、日程に従って議事を進めてまいります。  なお、大高副委員長より欠席の届けが提出されておりますので、報告をさせていただきます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3 ◯委員長鈴木洋子君)  続きまして、4月1日付の人事異動に伴う課長職以上の説明員紹介を、担当部課長よりお願いいたします。企画部長。 4 ◯企画部長岡田正和君)  4月1日付人事異動に伴う企画部説明員紹介をさせていただきます。  企画部参事広報政策担当情報戦略担当の田村でございます。  地域協働課長の西山でございます。  平和と人権課長の仲田でございます。  情報政策課長の坪田でございます。  企画部は以上でございます。 5 ◯委員長鈴木洋子君)  総務部長。 6 ◯総務部長小平裕明君)  私からは総務部説明員紹介をさせていただきます。  総務課長小松でございます。  建築営繕課長、中島でございます。  建築営繕課主幹、崎井でございます。
     総務部は以上でございます。 7 ◯委員長鈴木洋子君)  選挙管理委員会事務局長。 8 ◯選挙管理委員会事務局長嵩原安嗣君)  選挙管理委員会事務局説明員紹介をさせていただきます。  私、選挙管理委員会事務局長嵩原と申します。よろしくお願いいたします。  以上で、4月1日付人事異動に伴います説明員紹介を終わらせていただきます。 9 ◯委員長鈴木洋子君)  紹介漏れはございませんでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 10 ◯委員長鈴木洋子君)  ありがとうございました。  なお、紹介された説明員で、議案審査案件がない方は、これをもって退席していただいて結構だと思いますが、いかがでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 11 ◯委員長鈴木洋子君)  御異議がないようですので、そのようにお願いいたします。  本委員会には、委員会録の作成のために速記者が入っています。説明答弁については簡潔にお願いいたします。また、説明答弁をされる方は、挙手と同時に役職名を言ってください。併せて、説明員方々委員会出席者名簿に、役職名、氏名を記入してください。  審査に入る前に、委員及び説明員に申し上げます。飛沫感染対策スクリーンを設置しておりますが、引き続きマスクの着用をお願いいたします。発言の際には、外していただいても結構かと思います。  以上、議会運営委員会での決定事項となります。併せて、本会議場を使用しての委員会審査でありますので、議案ごと説明員の入替えを行う場合がございます。皆様の御理解、御協力をお願い申し上げます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 12 ◯委員長鈴木洋子君)  これより議案審査に入ります。  議案第45号、日野市立地区センター条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  担当部課長より説明を求めます。地域協働課長。 13 ◯地域協働課長西山律子君)  それでは、議案第45号、日野市立地区センター条例の一部を改正する条例について、説明させていただきます。  本議案は、令和3年7月22日に実施する、町名地番整理に伴い、日野市立新井わかたけ地区センター設置場所を変更するため、条例の一部改正をお願いするものです。  恐れ入ります、2ページをお開きください。  別表第1日野市立新井わかたけ地区センターの項中、大字石田270番地を新井二丁目11番地の18に改めるものでございます。  続きまして、付則でございます。本条例は、令和3年7月22日から施行するものです。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 14 ◯委員長鈴木洋子君)  質疑に入る前に、委員方々に申し上げます。挙手につきましては確認をいたしますので、はっきりと挙げていただくようお願いいたします。  それでは、これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 15 ◯委員長鈴木洋子君)  なければ、これをもって質疑を終結いたします。  本件について御意見があれば承ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 16 ◯委員長鈴木洋子君)  なければ、これをもって意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。  本件は可決することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 17 ◯委員長鈴木洋子君)  御異議ないものと認めます。よって、議案第45号の件は可決とすべきものと決しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 18 ◯委員長鈴木洋子君)  これより議案第46号、日野公契約条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  担当部課長より説明を求めます。総務課長。 19 ◯総務課長小松利夫君)  それでは、議案第46号、日野公契約条例の一部を改正する条例制定について、御説明いたします。  恐れ入りますが、議案書2ページをお開きください。  本条例は、市が締結する公契約に従事する労働者の適正な労働環境を守り、事業者経営環境の維持・改善かつ公共工事公共サービスの質の向上を目指し、平成30年3月に制定されております。  現在の公契約適用範囲は、工事または製造請負契約となっておりますが、令和4年度から、委託契約をその対象とするため、本条例の一部を改正するものです。市長の附属機関として設置された日野公契約審議会による答申に基づき、委託契約のうち、学校給食業務子育て支援業務廃棄物収集運搬・再資源化業務から適用することとしております。  続きまして、新旧対照表にて御説明いたします。  恐れ入ります、議案書4ページ、5ページをお開きください。  第6条中、工事または製造請負契約のうち、請負契約にその他を加え、適用範囲を拡大するものでございます。  なお、付則についてでございますが、本条例施行日令和4年4月1日となっております。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 20 ◯委員長鈴木洋子君)  これより質疑に入ります。新井委員。 21 ◯委員新井ともはる君)  公契約条例が、これまでですね、適用範囲としまして、予定価格が1億円以上の工事、または製造請負契約となっていました。  令和4年度から、工事だけでなくて委託契約公契約範囲にしていくと伺っています。先ほど説明の中で、三つ事業について説明がありましたが、その理由についてお伺いします。 22 ◯委員長鈴木洋子君)  総務課長。 23 ◯総務課長小松利夫君)  三つ事業についての理由ということで、御質問をいただきました。  日野市が行う委託契約件数は多数であり、その内容も多岐にわたっております。今回、先ほど御説明申し上げたとおり、公契約審議会において、この業務を検討していただきましたが、労働環境を守る優先順位が高い業務は何かという観点で検討をいただき、業務が停止することに市民生活への影響が大きいもの、子どもの食や、子どもに直接関わる業務に従事する労働者労働環境を維持するなどの理由で、廃棄物処理運搬業務子育て支援業務学校給食業務の3事業とすることといたしました。  以上でございます。 24 ◯委員長鈴木洋子君)  新井委員。 25 ◯委員新井ともはる君)  業務が停止することによって市民生活への影響が大きいもの、また、子どもの安全を守るということで、そういった理由で、今回の三つ事業適用されるということです。  三つ事業に関しまして、適用範囲ですね、幾ら以上だったりとか、そういったものはどのように考えていますか。また、その適用範囲で実施された場合はですね、現状ではどのくらいの件数があるのか、お伺いします。 26 ◯委員長鈴木洋子君)  総務課長。 27 ◯総務課長小松利夫君)  具体的に三つ業務をどのように実施していくかという御質問でございます。  まず、産業廃棄物運搬処理業務、それから子育て支援業務につきまして、これは全ての委託件数について実施するとなりますと、いろいろと事務的な負担も大きく考えられますので、まずは、ある程度の規模の大きい業務からと想定しております。具体的に言いますと、予定価格3,000万以上の事業から適用を考えております。その中で、現在の契約件数と金額を鑑みまして、廃棄物処理運搬業務については6件、子育て支援業務については4件を想定してございます。  また、学校給食業務につきましては、学校によって規模等によりばらつきが出るのは好ましくないという理由から、全校22件を対象としております。  私からは以上でございます。 28 ◯委員長鈴木洋子君)  新井委員。 29 ◯委員新井ともはる君)  学校業務は全部で22校、件というか、学校全て契約をされるということで。あと子育て支援業務が4件ということは、児童館とかの運営とかでしょうかね。  次にですね、条例改正後、公契約審議会で検討していく内容と、今後のスケジュールについてお伺いします。 30 ◯委員長鈴木洋子君)  総務課長。 31 ◯総務課長小松利夫君)  公契約審議会において御検討していただく中の肝の部分といたしましては、この最低金額に関する労働報酬下限額というものがございます。こちらにつきましては、東京都の最低賃金とそれから会計年度職員などの賃金を勘案し、審議会において決定していくものでございます。  また、今後のスケジュールでございますが、7月、夏頃にですね、対象事業者向け説明会を実施し、9月頃に審議会において労働報酬下限額を決定し、その下限額に基づき見積書の御提出をいただき、契約をしていくという流れでございます。  以上でございます。 32 ◯委員長鈴木洋子君)  新井委員。 33 ◯委員新井ともはる君)  労働単価の最低限、労働単価とかをですね、決めるということで。東京都の最低賃金の基準が8月に決定すると思いますんで、それ以降の夏以降に審議会で検討するということで了解しました。  以上です。 34 ◯委員長鈴木洋子君)  ほかに御質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 35 ◯委員長鈴木洋子君)  なければ、これをもって質疑を終結いたします。  本件について御意見があれば承ります。新井委員。 36 ◯委員新井ともはる君)  公契約は、発注する市と業者との信頼関係がとても大切なので、少しながら、地域方々意見をしっかり聞きながらですね、進めていただきたいと思っております。  令和4年度から、工事だけでなく委託契約公契約範囲に広げるというもので、まずは給食業務廃棄物処理子育て三つ事業として、先ほど質疑の中でも、その三つ事業対象範囲理由としまして、業務が停止することにより市民生活への影響が大きいものとか、子どもの食や、子どもと直接関わる業務に従事する労働者労働環境を維持することで、子どもの安全を守るなど、そういった趣旨の答弁がございました。  市民生活への影響を抑えて、子どもの安全をはじめとする市民安全性を守るというのは、とても大切だと認識をしております。特に、急な災害時に頼りになるのは、地元の事業者だと思っております。そういう意味でも、成長や発展、信頼関係の構築をしっかりとしていただきたいと思っております。  今後も、地域経済への貢献や、地元雇用の創出の観点から、市内中小企業の機会の拡大を努めていただき、公の事業を公平に進めていただくことを要望しまして、私の意見とさせていただきます。  以上です。 37 ◯委員長鈴木洋子君)  ほかに御意見はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 38 ◯委員長鈴木洋子君)  なければ、これをもって意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。  本件は可決することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 39 ◯委員長鈴木洋子君)  御異議ないものと認めます。よって、議案第46号の件は可決すべきものと決しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 40 ◯委員長鈴木洋子君)  これより議案第47号、日野市営住宅条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  担当部課長より説明を求めます。財産管理課長。 41 ◯財産管理課長佐藤文昭君)  それでは、議案第47号、日野市営住宅条例の一部を改正する条例制定について、御説明申し上げます。  本条例改正は、平成25年度策定の日野市営住宅長寿命化計画において、用途廃止の位置づけとなっている城址ケ丘団地市営住宅について、全ての入居者方々の他の市営住宅等への移転が完了し、令和3年3月をもって用途廃止をしたことから、日野市営住宅条例の一部を改正するものです。  恐れ入りますが、議案書の4ページ、5ページをお開き願います。  別表中、城址ケ丘団地市営住宅の名称及び位置を削るものでございます。  続きまして、議案書2ページにお戻り願います。  付則でございます。  本条例は、公布の日から施行するものでございます。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 42 ◯委員長鈴木洋子君)  これより質疑に入ります。
         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 43 ◯委員長鈴木洋子君)  なければ、これをもって──失礼しました。奥野委員。 44 ◯委員奥野りん子君)  城址ケ丘団地は、もう住んでいる方がいなくなり次第廃止ということで、その方向で向かっておりました。ここで、結局削除するわけですけれども、公営住宅というのは、やはりこういう時代には、こういう時代というのは、もうなかなか、何ていうのかしら、住宅弱者がね、多いわけですよね。特にまたコロナで仕事も安定しないという中で、もう家賃が大変だという方が増えている中で、じゃあ、もう急遽、アパートから追い出されてしまったという方たちを、じゃあ空いている公営住宅にとすぐ入れて差し上げられるようなストックも持ち合わせたほうがいいのかなとは思っているんですね。そういったところへの手当てとすれば、ここを潰すよということは了解したとしても、やはりそこの手当てについては、しっかりと持っていなきゃいけないと思うんですが、その辺の対策というのはどういうふうに考えておられるでしょうか。 45 ◯委員長鈴木洋子君)  財産管理課長。 46 ◯財産管理課長佐藤文昭君)  まず市営住宅入居の仕組みから申し上げますと、年4回、公募をしているところでございます。今お話しの、急遽ということについてですけども、そういった意味では、定例の公募にはなかなか入居ということについては難しいところはございますけれども、前提として住宅セーフティネットということの市営住宅の位置づけということは認識しておるところでございますが、そういったスケジュール外の部分につきましては、今、都市計画のほうでやってございます日野市居住支援協議会というのがございます。それを立ち上げて、民間住宅の家主さんや不動産業者と連携して、民間住宅の入居に関して、円滑に入居できるような仕組みを持ってございます。あんしん住まいる日野等を開設して、入居可能な住宅をあっせんしているという仕組みを持ってございます。  以上でございます。 47 ◯委員長鈴木洋子君)  奥野委員。 48 ◯委員奥野りん子君)  マッチングの方法は確かにできたんですが、しかし、今、私が申し上げているのは、そのマッチングしてもらうに当たり、その家賃が払える方だけの、何ていうか交渉なんですよね。そもそも家賃が払えなくてアパートから出ざるを得ないといった状況になったときに、即、生活保護にもつながらない。しかし、自分の払える範囲内の家賃でのアパートは見つからない。そういうことも起こり得てくるわけですよね、これからね。そういう状況の中では、一番その近道というのは、やっぱり、ああここに公営住宅が空いているからそこに避難していいよというようなことだと思うんですね。そういうところでの支援というのは、これから何か手厚くしていくという予定はあるんでしょうか。 49 ◯委員長鈴木洋子君)  財産管理課長。 50 ◯財産管理課長佐藤文昭君)  今のところは持ってございません。ただ、おっしゃるように、これから世の中がどういうふうに変わっていくか、今の状況も踏まえて何らかの検討もしていくことも考えていかなきゃならないということの中で、他市なんかも研究しながら、状況なんかも得ながら、ちょっと研究してみたいと思います。  以上でございます。 51 ◯委員長鈴木洋子君)  奥野委員。 52 ◯委員奥野りん子君)  他市の状況を見ながらということではなく、もう既に住宅困窮の方がこれからどんどん増えていくだろうということは、もう、目に見えているわけですので、もう、即、じゃあそうなった場合に、そこからシステムを構築していったら、間に合わないわけですよね。こういうのを廃止するのはいいんですけれども、廃止した場合にどういう影響が生じるのかということもセットで考えて、それが何も準備できないうちになくすとかね、そういうことがないようにしていただきたいと思いますが、いかがですか。 53 ◯委員長鈴木洋子君)  財産管理課長。 54 ◯財産管理課長佐藤文昭君)  今回の用途廃止につきましては、先ほど御説明したとおり、平成25年策定の日野市営住宅長寿命化計画に基づいて用途廃止を行ったものでございます。そのときにですね、先ほど申し上げたように、そういった廃止に伴って、市全体としての取組という中で、先ほど申し上げたように、民間住宅を活用した支援ということを考えてございます。  じゃあ市営住宅そのものでというお話だと思います。そこにつきましては、今現在、じゃあ早急にであるとか、いつからということは、申し訳ございません、ちょっと今、申し上げることができません。 55 ◯委員長鈴木洋子君)  奥野委員。 56 ◯委員奥野りん子君)  答弁がかみ合っていないんですけれども、公営住宅だけで解決しろというふうには、私は思っておりません。民間が空いているんだから、民間を活用していいと思うんですね。でも、その方向に切り替えますよと、もう25年に決まっていたわけだけれども、そこから7年、8年たって、本当にこの住宅を廃止しましたというときに、じゃあ廃止しても大丈夫だよという体制はつくられていないですねと、先ほど確認させていただきましたら、ないですよと。ね。そういう、もう何年もかけてここにたどり着くまでの間にね、マッチングだけつくり上げましたと言うんじゃ、そのマッチングの対象の中に入らない収入レベルの人はどうするんですかというところは、未解決ですねということです。  以上です。 57 ◯委員長鈴木洋子君)  ほかに御質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 58 ◯委員長鈴木洋子君)  なければ、これをもって質疑を終結いたします。  本件について、御意見があれば承ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 59 ◯委員長鈴木洋子君)  なければ、これをもって意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。  本件は可決することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 60 ◯委員長鈴木洋子君)  御異議ないものと認めます。よって、議案第47号の件は可決とすべきものと決しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 61 ◯委員長鈴木洋子君)  これより議案第53号、令和3年度日野市一般会計補正予算(第4号)の件を議題といたします。  本委員会での審査部分は、歳入全般、歳出のうち、総務費(項2・徴税費を除く)、民生費(項1・目7・コミュニティ費)、消防費です。  担当部課長より説明を求めます。企画部長。 62 ◯企画部長岡田正和君)  それでは、議案第53号、令和3年度日野市一般会計補正予算(第4号)について、御説明させていただきます。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ4,284万8,000円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ716億7,114万8,000円とするものでございます。  補正予算の内容につきまして、歳入歳出予算事項別明細書で御説明させていただきます。  6ページ、7ページをお開き願います。  歳入の国庫支出金でございます。右ページ、説明欄を御覧ください。  子ども子育て支援交付金33万9,000円でございます。市内子育てひろば6か所について、新型コロナウイルス対策の備品、消耗品の購入を行うものでございます。補助率は3分の1でございます。  次ページ、8ページ、9ページをお開き願います。  都支出金でございます。説明欄最上段、子ども子育て支援交付金33万9,000円は、ただいま国庫支出金で御説明した内容と同趣旨のものでございます。補助率も同じく3分の1でございます。  その下、高齢者肺炎球菌ワクチン定期接種補助事業1,085万5,000円でございます。肺炎が重症化しやすい高齢者に対し、高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種の自己負担分の一部を助成し、接種率の向上を図るものでございます。補助率は10分の10でございます。  その下、オリンピック・パラリンピック教育推進事業費70万円でございます。対象校となった小学校において、特別支援学級等との交流や、共同学習、パラリンピアンとの交流、体験学習、日本の伝統的な文化の学習などを都の委託事業として実施するものでございます。補助率は10分の10でございます。  その下、地域部活動推進事業173万7,000円でございます。令和2年度に実施した地域部活動の取組をさらに強化し、地域部活動指導者の選出や、検討、運営会議の設置などを行い、休日の部活動の地域移行の実践研究を、都の委託事業として実施するものです。補助率は10分の10でございます。  その下、国際的なスポーツ大会を契機とした体力向上事業100万円でございます。運動と関わる時間を持ちたいと思う子どもたちを増やし、体力の向上を図るため、対象校となった小・中学校において、社会人チーム等による特別授業などを実施し、子どもたちの運動する意欲を喚起いたします。都の委託事業として実施するもので、補助率は10分の10でございます。  次ページ、10ページ、11ページをお開き願います。  寄附金でございます。指定寄附金(感染症対策)100万円は、新型コロナウイルス感染症対策を目的として寄附を頂いた1件について計上するものです。  次ページ、12ページ、13ページをお開き願います。  繰入金でございます。本補正予算の財源として、財政調整基金繰入金2,517万8,000円を増額し、繰り入れるものでございます。  次ページ、14ページ、15ページをお開き願います。  諸収入でございます。一般財団法人自治総合センターコミュニティ助成金170万円は、自主防災組織の育成、充実のため、自治会が行う防災資機材の整備に対して助成を受けるものでございます。補助率は10分の10でございます。10万円未満の端数切捨てとなります。  歳入は以上でございます。 63 ◯委員長鈴木洋子君)  総務部長。 64 ◯総務部長小平裕明君)  続きまして、歳出でございます。  お手数ですが、補正予算説明書の16、17ページをお開きください。  右説明欄上段、3人事管理経費、(1)人事管理経費、7報償費、弁護士謝礼112万8,000円の増額補正をお願いするものです。これは、平成30年10月に行った職員の懲戒免職処分に関し、処分を取り消す旨の訴訟が提起されたことに伴い、代理人弁護士への謝礼を新たに計上するものです。  私からは、ひとまず、以上でございます。 65 ◯委員長鈴木洋子君)  企画部長。 66 ◯企画部長岡田正和君)  続きまして、その下、目6財産管理費、右説明欄、1基金積立金100万円は、歳入の寄附金で御説明した寄附金(感染症対策)について、新型コロナウイルス感染症対策基金に積み立てるものでございます。  恐れ入ります。18、19ページをお開きください。  説明欄中段、款3民生費、項1社会福祉費、目7コミュニティ費、右説明欄、4施設経費でございます。10需用費、万願荘地区センター塀修繕料152万5,000円は、万願荘地区センターと隣家の間に設置されている万年塀に、ひび、ブロックのずれ等が生じており、倒壊の危険性があるため、塀の撤去及び新たな塀の設置費用を計上するものでございます。  私からは以上です。 67 ◯委員長鈴木洋子君)  総務部長。 68 ◯総務部長小平裕明君)  恐れ入ります。22ページ、23ページにお進みください。  款9消防費、右説明欄、5地域防災活動推進事業経費、節18負担金、補助及び交付金の自主防災組織育成交付金170万3,000円でございます。地域における防災力の向上、防災活動の活性化を目的として、自主防災組織に対し防災資機材の購入助成を行うものです。市内複数の自主防災会が東京都を介して助成申請を行い、このうち旭が丘一丁目第一自治会防災会に対する支給決定通知がここで届きましたので、補正をお願いするものです。自治会では、この助成金を利用して、緊急テントやLED投光器など31点の備品を購入する予定でございます。なお、本件は、先ほど企画部長が歳入補正で説明をいたしました、自治総合センターコミュニティ助成金による助成事業でございます。  説明欄その下、7防災情報センター経費、節10需用費、防災情報センター受変電設備修繕料820万円でございます。防災情報センターの受変電設備に経年劣化による損傷が見つかり、機器が故障しますと、防災通信システムをはじめ住基ネットなどの電算機器が使用できなくなり、重大な事故につながるおそれがあり、早急な対応が必要となったため、補正をお願いするものです。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 69 ◯委員長鈴木洋子君)  これより質疑に入ります。新井委員。 70 ◯委員新井ともはる君)  私からは、23ページ、消防費のところですね。自主防災組織育成交付金についてお伺いしたいと思います。  これは、一般財団法人自治総合センター、いわゆる宝くじの社会貢献広報事業として、自主防災組織に対して防災の資機材だったりとか、そういったものの助成を行っているコミュニティ助成の事業の一環だと思っております。  そこで質問ですが、この事業はどういった目的で実施される事業なんでしょうか。また、今回一つの自主防災組織、旭が丘ですかね、旭が丘一丁目第一自治会というふうに聞いていますが、その自主防災組織が約170万円として助成決定をしていますが、これまでの平均的な助成金額と、一つの組織当たりどれくらいの助成を受けてきたのかお伺いします。 71 ◯委員長鈴木洋子君)  防災安全課長。 72 ◯防災安全課長(鈴木宏明君)  まず、本事業の目的について御質問いただきました。委員おっしゃられるとおり、本事業につきましてはですね、一般財団法人自治総合センターが行う宝くじの社会貢献事業の一つでございます。一定の住民が、当該地域を災害から守るため、自主的に結成した組織が行う地域防災活動に直接必要となる資機材を整備することで、地域における災害初動期における防災力の向上、また防災活動の活性化を目的としているものでございます。  それとですね、その平均的な金額について御質問いただきました。本助成のですね、制度上の上限額が200万円ということになっております。日野市のですね、各自主防災組織が申請をした平均額は約80万円というような形の金額となっているところでございます。  私からは以上でございます。 73 ◯委員長鈴木洋子君)  新井委員。 74 ◯委員新井ともはる君)  助成される金額、すみません、先ほどの金額が80万円と聞こえたんですけど。 75 ◯委員長鈴木洋子君)  防災安全課長。 76 ◯防災安全課長(鈴木宏明君)  大変失礼いたしました。平均の金額は約180万円でございます。大変失礼しました。 77 ◯委員長鈴木洋子君)  新井委員。 78 ◯委員新井ともはる君)  助成される金額が約180万円ということで、大変、額も大きいですし、各自主防災組織にとっては、防災資機材の購入によって、地域の自主的な災害体制の整備を支援するのにとても役立つものだなと思っています。自主防災組織の育成交付金は、以前よりありますコミュニティ助成事業で、市内の自主防災組織のところも、これまで応募してきたと伺っております。  そこで質問なんですけど、市内の自主防災組織146組織ありますが、どのくらいの自主防災組織がこれまで応募してきたのか。そのうち、どのくらいの組織数が助成されたのかお伺いします。 79 ◯委員長鈴木洋子君)  防災安全課長。 80 ◯防災安全課長(鈴木宏明君)  ただいま、どのくらいの自主防災組織がこれまでに応募されたかという御質問をいただきました。過去20年間に、日野市の自主防災組織、40近くの組織が応募してまいりました。また、そのうちどのくらいの組織が助成されているかという御質問でございますが、40近くの応募の中で、10の自主防災組織に対して助成がなされているものでございます。  以上でございます。 81 ◯委員長鈴木洋子君)  新井委員。 82 ◯委員新井ともはる君)  コミュニティ助成事業で、この数年間ですね、都内で助成を受けてきた件数とかを私はホームページで見たんですけど、自治総合センターのホームページでこれ掲載されておりますが、令和3年度が14件、令和2年度が12件ということで、助成されるその枠というのも大変限られていて、申請すれば通るというものではないのかなと思っております。ただ、これ、申請しないと助成もされないので、できる限りその申請のですね、促進を図っていただきたいなと思っております。  そこで質問ですが、市内146の防災組織中、これまでですね、40近くの組織が応募をして、先ほど答弁あったとおり、10の組織が助成されたということでございます。まだ、この助成されていない防災組織に対しまして、応募していただくように、どのように働きかけているのかお伺いをします。 83 ◯委員長鈴木洋子君)  防災安全課長。 84 ◯防災安全課長(鈴木宏明君)  まだ助成されていない防災組織に対して、どのように働きかけをしているのかという御質問でございます。  この助成制度の募集の通知につきましては、毎年8月頃にですね、東京都を介して市に届きます。市に届き次第ですね、直ちにまだ助成を受けていない自主防災組織の代表者の方に対して、事業の案内、また応募の要領等を直接郵送で送らさせていただいており、御不明の点があれば、市へ御相談いただきたいと御案内をさせていただいているところでございます。  以上でございます。 85 ◯委員長鈴木洋子君)  新井委員。 86 ◯委員新井ともはる君)  ありがとうございます。  次にですね、今回主な購入部品としまして、バルーン投光器とかLED投光器31点購入すると、説明がございました。  そこで質問ですが、これまでどのような機器を購入されてきたんでしょうか。  また、市内には浸水想定区域とかですね、そういったところもあるんですけど、自主防災組織によっては、購入する機器、地域性を持たせて、何かこの購入するものがあったら教えていただきたいと思います。 87 ◯委員長鈴木洋子君)  防災安全課長。 88 ◯防災安全課長(鈴木宏明君)  まず、今までどのような機器が購入されてきたのかという御質問でございますが、これまでですね、自主防災組織の多くが、リヤカー、発電機、照明機器、拡声器、応急セットなどを導入しているものでございます。  また、地域性はあるのかという御質問でございますが、浸水想定区域内にある自主防災組織ではですね、以前にゴムボートや、ライフジャケットを導入された事例もございます。
     以上でございます。 89 ◯委員長鈴木洋子君)  新井委員。 90 ◯委員新井ともはる君)  ありがとうございます。  以上です。 91 ◯委員長鈴木洋子君)  奥野委員。 92 ◯委員奥野りん子君)  17ページですけれども、この弁護士謝礼というのは、河内元副市長の雇用に関する裁判の追加補正だと思っていたんですけれども、懲戒免職の件だということで、ちょっと驚いたんですけれども、もう少し詳細を教えていただけたらと思いました。(発言する者あり) 93 ◯委員長鈴木洋子君)  すみません、失礼しました。職員課長。 94 ◯職員課長(田中洋平君)  先ほど御説明いたしましたとおりなんですけれども、平成30年に懲戒免職処分を、市立病院のほうで行ったハラスメント問題に関しての懲戒処分に関してですね、被処分者のほうから直ちに公平委員会のほうで審査請求のほうは行われていたんですけれども、そちらのほうの裁決が終わりまして、そちらのほうでも処分取消しのほうを求めていたんですけれども、処分取消しのほうが棄却されたという状況がございました。  その関係がございまして、平成30年の12月から審査請求のほうが行われ、昨年の11月にその裁決が出たというところです。その裁決に関して、まだ不服であるということで、今年の4月に改めて提訴されたということで、ここから裁判が始まるというところでの費用になります。  以上です。 95 ◯委員長鈴木洋子君)  ほかに御質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 96 ◯委員長鈴木洋子君)  なければ、これをもって質疑を終結いたします。  本件について御意見があれば承ります。新井委員。 97 ◯委員新井ともはる君)  自主防災組織育成交付金についての意見でございます。  日野市は、都内の他市に比べて交付金の助成はこの間受けてきたと伺っております。限られた予算の中で自主的な地域の防災体制を構築する意味でも、自主防災組織育成交付金について、まだ助成、応募されていない防災組織に対して応募していただくような、そういった働きかけをぜひお願いしていただきたいと思っています。助成される金額はですね、上限が200万円で、約、これまで助成された金額は各防災組織180万円が平均だということで、これまで助成された金額も大変大きいものです。各自主防災組織にとっては、防災機材をですね、購入することによって、地域の自主的な防災体制の整備支援に役立つものだと思っております。  今年も8月頃にですね、本募集の紹介が、東京都を介して、あると思っています。そのときには、助成事業の実施主体となります各自主防災組織の代表者に対して、郵送で通知をするという答弁がありましたが、ちょっとした工夫をしていただきたいと思っています。例えばですね、これまで助成された防災組織の活用情報など、コミュニティ事業へ申請してみたくなるような内容をですね、案内してみたりとか、また申請するときに、少しちょっといろんな申請をするときに、今ハードルが高いという方々に対しましてはですね、そのハードルを下げてやるためにもちょっとしたサポートをしてあげるだったりとか、まだ応募していない自主防災組織に対しまして、ぜひ申請の促進を図っていただくことを要望いたします。  以上でございます。 98 ◯委員長鈴木洋子君)  ほかに御意見はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 99 ◯委員長鈴木洋子君)  なければ、これをもって意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。  本件は可決することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 100 ◯委員長鈴木洋子君)  御異議ないものと認めます。よって、議案第53号の件は可決すべきものと決しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 101 ◯委員長鈴木洋子君)  そのほか、委員方々より何かございますでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 102 ◯委員長鈴木洋子君)  なければ、これより令和3年度の行政調査についてお諮りしたいと思いますが、説明員方々については、審査が終わりましたので、退出していただいてよろしいでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 103 ◯委員長鈴木洋子君)  それでは、説明員方々につきましては退出していただいて結構です。ありがとうございました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 104 ◯委員長鈴木洋子君)  それでは、令和3年度の行政調査についてお諮りいたします。  行政調査の実施については、いかがいたしましょうか。田原委員。 105 ◯委員(田原 茂君)  基本的に予算は計上されているわけですよね。 106 ◯委員長鈴木洋子君)  はい。 107 ◯委員(田原 茂君)  ですから、ワクチン接種の状況も順調に進んでいるようでもありますので、秋頃になれば落ち着いてくるのかなという、新型コロナの感染状況もですね。少しずつ落ち着いてくるのかなという感じもいたしますので、あとは相手先が受け入れてくれるかどうか。その辺のところを確認していただいて、受け入れてくれるようであれば実施をするということで、いいんじゃないでしょうか。その辺は、もう、委員長、副委員長に一任したいと思いますけど。 108 ◯委員長鈴木洋子君)  それでは、ただいま正副委員長一任。あ、失礼しました。奥野委員。 109 ◯委員奥野りん子君)  感染状況がはっきりしない下でもし進めた場合にですね、結局その寸前に取消しとかいうことがあったりすると、とても相手様にも御迷惑をかけちゃうので、なかなか今のうちから決めるというのは難しいのではないかと思うんですね。やっぱりもう完全に解除しましたよという状況を、例えば9月議会に確認して、そこからセットしても間に合わないことはないんじゃないかと思うんですけど、今この状況で決めるというのは、なかなかちょっと、私としては今の市民感情と合っているのかなという気がいたします。 110 ◯委員長鈴木洋子君)  ありがとうございます。ほかに御意見ございませんでしょうか。  ただいま、田原委員のほうからは正副委員長一任の声、そして、奥野委員からは今の現状では決めかねるでしょうというような御意見をいただきましたけれども、それでは、どうでしょう、正副委員長一任という形でよろしかったでしょうか。そういう形にさせていただいてよろしいでしょうか。奥野委員。 111 ◯委員奥野りん子君)  委員長にお任せしていいと思うんですけど、それで例えば、じゃあ行くんならこういうところをこういう角度からみんなで勉強しましょうというようなところで調査していただくというところでお任せをしたいと思います。  この話は、先に私たちが状況をみんなで確認して進めていかなきゃいけない問題ですので、本当に、今からやるとか、状況によってやらないということもあり得るけれども、やるという前提で進めるというのはちょっといけないと思いますので、そこを踏まえて調査をしていただきたいということです。  以上。 112 ◯委員長鈴木洋子君)  ありがとうございます。  委員長一任と、そして調査を含めながらというような御意見ありましたけれども、今後、新型コロナウイルス感染症の動向や、ほかの常任委員会の行政調査の実施状況もございます。本委員会の行政調査の実施につきましては、正副委員長の一任にさせていただいて、そして9月の委員会の中で改めてお諮りさせていただくということでいかがでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 113 ◯委員長鈴木洋子君)  御異議ないようですので、そのように決定をさせていただきます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 114 ◯委員長鈴木洋子君)  それでは、本日予定いたしました案件は全て終了いたしました。  これをもって令和3年第2回企画総務委員会を閉会いたします。             午前10時47分 閉会 Copyright © Hino City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...