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  1. 日野市議会 2020-09-01
    令和2年第3回定例会(第1日) 本文 開催日: 2020-09-01


    取得元: 日野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1            10時02分 開会・開議 ◯議長(窪田知子君)  これより令和2年第3回日野市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員22名であります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2 ◯議長(窪田知子君)  これより日程第1、議席の一部変更の件を議題といたします。  新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、議席の間隔を空けるため議員席後方に座席を設置し、今期定例会の間、議席として使用いたしたいと思います。  お諮りいたします。議員席後方も議席と定め、会議規則第4条第3項の規定により、お手元に配付いたしました議席変更図のとおり議席の一部を変更することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 3 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認めます。よって、議席の一部を変更することに決しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 4 ◯議長(窪田知子君)  次に、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員については、会議規則第88条の規定により、議長において、     1番  岡 田 旬 子 議員     2番  有 賀 精 一 議員 を指名いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 5 ◯議長(窪田知子君)  次に、日程第3、会期の決定の件を議題といたします。  議会運営委員長の報告を求めます。     〔議会運営委員長 登壇〕 6 ◯議会運営委員長(奥住匡人君)  おはようございます。それでは、御報告申し上げます。
     去る8月27日、午後2時より議会運営委員会を開きまして、今定例会の運営について審議をいたしました。  会期につきましては、本日より9月28日までの28日間と決定をいたしました。  また、理事者より追加議案の予定をされていることを申し添えておきます。  日程の内容につきましては、お手元に配付した資料のとおりでございます。  以上、御確認をいただきまして、御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。 7 ◯議長(窪田知子君)  お諮りいたします。ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、会期を決定することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 8 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認めます。よって、会期は本日から9月28日まで、期日28日間と決定いたしました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 9 ◯議長(窪田知子君)  次に、日程第4に入る前に、理事者から発言したい旨の申出がありましたので、これを許します。副市長。 10 ◯副市長(荻原弘次君)  8月1日付の人事発令に伴います説明員の変更を御報告申し上げます。  子ども部長に中田秀幸。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 11 ◯議長(窪田知子君)  次に、日程第4、行政報告を行います。  市長から報告を求めます。市長。  なお、市長の行政報告には手話通訳が入っております。よろしくお願いをいたします。     〔市長 登壇〕 12 ◯市長(大坪冬彦君)  おはようございます。  本日より令和2年第3回日野市議会定例会を開いていただきます。よろしくお願い申し上げます。  さきの定例会以降、今定例会に至る間の主要な行政事項について、私より6件の報告を行い、他は資料提出をもって代えさせていただきます。  1、新型コロナウイルス感染症対策。  (1)日野市中小企業者家賃支援事業を実施。  新型コロナウイルス感染症に対応した市の事業者向け緊急経済支援策として、「日野市中小企業者家賃支援補助金」の支給を行いました。  この事業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、令和2年4月または5月の売上額が、前年同月の売上額と比較して、20%以上減少している市内中小企業者・個人事業主などに対し、令和2年4月分及び5月分の事業所・店舗などの家賃の2分の1(上限20万円)を補助するものです。6月15日から7月31日までに申請があった947件に対し、約1億2,500万円の支給を行いました。  緊急事態宣言解除後も、7月以降感染者数は増加し、依然市内中小企業は厳しい状況に置かれております。今後とも引き続き経営支援を行ってまいります。  (2)市内介護・障害福祉サービス事業所に対して新型コロナウイルス感染症拡大防止対策支援金を支給。  市内の介護・障害福祉サービス事業者が行うマスクや消毒液の購入などの感染予防策の徹底のための経費として、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策支援金を支給しました。支給実績は、274事業所(介護174事業所・障害100事業所)、1事業所15万円を上限に総額約4,100万円となっております。  新型コロナウイルスの感染が拡大しても、市民への介護・障害福祉サービスが滞ることのないよう、引き続き事業所を支援してまいります。  (3)妊婦の新型コロナウイルス感染予防対策として「育児パッケージ」を配布。  新型コロナウイルス感染予防対策として、妊婦を対象に1万円相当の育児パッケージの配布を開始しました。この「育児パッケージ」は、妊婦の感染防止のために必要な物品の購入やタクシーでの移動に使用できる「こども商品券」です。配布時にはアンケート調査や面談を実施し、困りごとなどの状況把握をするとともに、保健師が必要な情報提供や助言などを行い、安心して出産ができるよう支援しております。  (4)特別定額給付金を給付。  新型コロナウイルス感染拡大に伴い、迅速かつ的確に家計への支援を行うため、一人当たり10万円の給付を実施しました。申請書の送付から給付開始まで時間がかかりご迷惑をお掛けしましたが、申請いただいた方については、支給手続きを完了することができました。また、7月末日までに申請されていない方については、8月3日に勧奨のため申請書の再送付を行いました。  迅速な給付が求められているところ、支給までに1カ月以上時間を要した事例が多数ありましたこと、改めてお詫び申し上げます。  (5)ひとり親世帯への緊急経済対策。  新型コロナウイルス感染拡大により、経済的な打撃を受けたひとり親世帯への緊急経済対策として、令和2年4月分の児童扶養手当受給者に対し、対象児童一人当たり1万円の「児童扶養手当受給者特別支援給付金」を6月29日に支給しました。  また、1世帯5万円、第2子以降一人につき3万円ずつ加算し支給される「ひとり親世帯臨時特別給付金」を、令和2年6月分の児童扶養手当受給者に対しては、7月29日に支給を行い、公的年金受給者で所得が基準額以下の世帯や家計急変者に対しては8月1日より申請を開始し、順次支給しております。  今後も、ひとり親世帯については、子育てに対する負担や収入の減少などの状況を見ながら、必要な支援を行ってまいります。  2、東京都「多摩イノベーション創出まちづくり検討支援モデル事業」実施地区に選定。  東京都が2月に定めた「多摩のイノベーション創出拠点の形成に向けた取組方針」に基づくモデル事業の実施地区として、7月に日野市が選定されました。  これは、多摩地区には高い技術力を有する企業や大学がすでに集積しており、新たに国内外の先端産業やベンチャー企業を誘致し、これらが融合することで世界有数のイノベーション先進エリアを形成することを目的としています。  モデル地区の自治体は、2年間でまちづくりの検討・計画策定を行い、これに東京都が技術的・財政的支援を行うもので、日野市の他に、八王子市、多摩市、府中市が選定されています。  少子高齢化に伴う課題や、新型コロナウイルス感染収束後の社会変化などに対応したまちづくりを進めてまいります。  3、実践女子大学卒業生が「地区センター図鑑」を市に寄贈。  令和2年3月の実践女子大学卒業生が作成した「地区センター図鑑」が、日野市に寄贈されました。  この卒業生は、在学中に日野市の「みんなの居場所プロジェクト」に参加したことをきっかけに、地区センターに興味を持たれ、66館の地区センター全てをご自身で取材し、大学生の目線で図鑑を作成されました。現在、この図鑑は市内各図書館で閲覧、貸出が可能となっています。  また、7月28日には市長からの感謝状贈呈式をオンラインで実施し、実践女子大学や地域の皆さまにも参加していただきました。  今後も諸力融合により、地域の居場所づくりや活性化に取り組んでまいります。  4、本庁舎免震改修工事がしゅん工。  平成30年1月から進めてまいりました本庁舎免震改修工事が、6月30日をもってしゅん工しました。建物の基礎部分に積層ゴムなどの免震装置を設置した地震に強い建物となり、安心してご利用いただけるようになりました。  なお、免震装置の働きなどを市民の皆さまにもご覧いただけるよう、動画を作成しYouTube上で配信しております。日野市ホームページからも閲覧できるようにURLを掲載しております。  2年半という長きに及んだ工事では、来庁者や周辺住民の皆さまには多大なご迷惑とご不便をお掛けしましたが、ご理解とご協力をいただき、無事しゅん工を迎えることができましたことを改めて感謝申し上げます。  5、令和元年台風19号を教訓とした災害対策。  (1)災害時における新たな避難所運営。  昨年の台風19号では約8,600人の方が避難所を利用し、一部の避難所において避難者の集中が生じました。指定避難所は26カ所ありますが、水害時に開設しない浸水想定区域内の指定避難所が9カ所あり、開設される指定避難所が17カ所に減ることが一つの要因ともなっております。  多摩川・浅川流域に「避難指示」を発令した場合、約2万2,000人の避難者が想定されるのに加え、コロナ禍による「3密回避」などの感染予防の徹底が求められています。こうしたことから指定避難所の運営方法の見直しや、浸水想定区域外公共施設20カ所の予備的避難所開設準備を進めております。  また、風水害と感染症という複合災害時においても適切に避難所運営が図れるよう、各避難所担当職員及び地域防災会などの参加による「新型コロナウイルス感染症に対応した避難所運営訓練」を8月19日に実施しました。この訓練では、感染症対策を講じた避難所設営のレイアウト確認、受け付け時における手順、各備蓄品の使用法などの確認を行い、災害時における対応力の向上を図りました。  (2)上田排水樋管への排水ポンプの設置。  昨年の台風19号により、浅川の上田排水樋管に隣接する石田地区で内水氾濫が発生したため、毎分3.3立方メートルの排水能力を持ったポンプを3台配備し、関係職員を対象とした操作訓練の実施及び地域住民への周知を行いました。  (3)国土交通省への要請により浅川護岸工事が完了。  昨年の台風19号の際、浅川の増水により危険箇所として確認された滝合橋下流右岸堤防高不足箇所及び平山橋上流左岸の無堤防地区の2カ所について、国土交通省による1トン土のう及び防水シートを利用した堤防築造工事が完了しました。  要請行動を行っていただいた議員各位に感謝を申し上げます。  (4)浸水深表示板の設置。  洪水ハザードマップにおける浸水想定区域内への浸水深表示板の設置を開始しました。石田地区など市内約60カ所の公共施設や電柱に設置を進めています。水害への意識を高め、家族や地域での避難の備えにしていただきたいと考えております。  以上の4点を踏まえて、今後も、様々な災害を想定し、市民の皆さまの安心と安全を守ることができるよう取り組んでまいります。  6、(仮称)子ども包括支援センター基本計画を策定。  「すべての子どもの健やかな成長を切れ目なく支援する子ども・家庭・地域の子育て機能の総合拠点」の設置を目的に、令和元年度に策定した(仮称)子ども包括支援センター基本方針に基づき、8月に基本計画を策定いたしました。この基本計画においては、基本方針で策定した五つの基本施策を実現するための、具体的な施策と個別の取り組みを示し、組織及びその運営、設置場所や必要諸室などについて定めております。  設置場所とした、実践女子学園・神明校地の所有者である実践女子学園とは、平成26年2月に、包括的な相互協力及び連携に関する協定を締結しており、今回、用地を無償でお借りできることとなりました。  今後、この基本計画に基づき、令和3年度中にその機能の一部を先行して実施し、新施設の基本設計などの建設準備や実運用に向けた準備を進めるものです。令和4年度には総合拠点となる新施設を開設し、すべての子どもとその家族及び妊産婦に対する切れ目のない支援体制を充実させてまいります。  以上、主要な行政事項について御報告申し上げ、議会の御理解、御指導をお願い申し上げます。 13 ◯議長(窪田知子君)  これをもって市長の報告を終わります。  手話通訳者の方、ありがとうございました。  なお、会計管理者以下については、お手元に配付いたしました報告書のとおりですので、報告を省略いたします。  これをもって行政報告を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 14 ◯議長(窪田知子君)  次に、日程第5、諸般の報告を行います。  会務報告については、お手元に配付いたしました報告書のとおりですので、事務局長の報告は、これを省略いたします。  これをもって諸般の報告を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 15 ◯議長(窪田知子君)  これより日程第6、令和元年度日野市一般会計決算特別委員会特別会計決算特別委員会の設置及び委員の選任の件を議題といたします。  お諮りいたします。令和元年度日野市一般会計決算特別会計決算の審査のため、10人の委員をもって構成する一般会計決算特別委員会、10人の委員をもって構成する特別会計決算特別委員会を設置いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 16 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認めます。よって、令和元年度日野市一般会計決算特別委員会特別会計決算特別委員会を設置することに決しました。  ただいま設置されましたそれぞれの委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において、お手元の印刷物のとおり指名いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 17 ◯議長(窪田知子君)  これより議案第68号、令和2年度日野市一般会計補正予算(第7号)の専決処分の報告承認の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 18 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第68号、令和2年度日野市一般会計補正予算(第7号)の専決処分の報告承認についての提案理由を申し上げます。  本議案は、法人市民税の中間申告による納付額について、市内企業の決算終了に伴い還付金が発生し、早急な対応が必要となったため、地方自治法第179条第1項の規定により、令和2年8月14日付で専決処分をしたものであります。  補正額は、歳入歳出それぞれ7,681万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を887億8,422万2,000円とするものであります。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 19 ◯議長(窪田知子君)  担当部長から詳細説明を求めます。企画部長。 20 ◯企画部長(岡田正和君)  それでは議案第68号、令和2年度日野市一般会計補正予算(第7号)の専決処分につきまして御説明させていただきます。  法人市民税の法人税割においては、前期の法人税割の半分を中間納付額として納付し、確定申告後、法人税割額中間納付額より少ない金額となった場合、法人に還付しなければならないこととなっております。  ここで7月末に市内大手企業の確定申告を受け法人税割額が確定したため、前年度に納付した中間納付額との差分を還付することとなりました。  還付金は速やかに法人に返さなければならないこと、また、中間納付した日の翌日から還付決定日までの間、還付加算金が加算されることを踏まえ、必要となる予算措置について専決処分とさせていただいたものでございます。  それでは第1条でございます。  歳入歳出予算の補正額は、歳入歳出それぞれ7,681万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を887億8,422万2,000円とするものでございます。  第1条第2項の歳入歳出予算の補正につきましては、第1表、歳入歳出予算補正によりますが、詳細につきましては、歳入歳出予算事項別明細書で御説明させていただきます。
     恐れ入りますが、6ページ、7ページをお開き願います。  説明欄、財政調整基金繰入金でございます。本補正予算の財源として、7,681万4,000円を増額するものでございます。  次ページ、8ページ、9ページをお開きください。  歳出の総務費でございます。  説明欄、1過誤納還付金のうち、市税等還付金として7,681万4,000円を増額するものでございます。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 21 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 22 ◯議長(窪田知子君)  なければ、質疑を終結いたします。 23 ◯議長(窪田知子君)  お諮りいたします。ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 24 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認めます。よって、本件については委員会付託を省略することに決しました。  本件について御意見があれば承ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 25 ◯議長(窪田知子君)  なければ、意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。本件は原案のとおり決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 26 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認めます。よって、議案第68号の件は原案のとおり承認されました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 27 ◯議長(窪田知子君)  これより議案第69号、令和元年度日野市一般会計決算の認定の件を議題といたします。  理事者から提案理由及びその内容の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 28 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第69号、令和元年度日野市一般会計決算の認定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度日野市一般会計決算の認定を求めるものであります。  令和元年度一般会計決算は、平成30年度と比較して歳入歳出ともに増となりました。  歳入決算額は715億2,344万9,122円で、平成30年度と比較して4.9%の増となっております。  歳入の主な内容について申し上げます。  市税は311億1,352万円で、平成30年度と比較して2億3,287万円の増となりました。  これは、主に個人市民税については納税義務者数の増加などから、固定資産税及び都市計画税については新築家屋の増加などから増となったことによるものです。  地方譲与税及び各種交付金の総額は56億895万円で、平成30年度と比較して6億3,899万円の増となりました。  これは、主に幼児教育・保育の無償化において、令和元年度に限り子ども・子育て支援臨時交付金が地方負担分の軽減目的で交付されたこと及び基準財政収入額における法人市民税法人税割の減などから、地方交付税が増となったことによるものです。  分担金及び負担金並びに使用料及び手数料は、幼児教育・保育の無償化の影響などから、それぞれ1億588万円、2,647万円の減となりました。  国庫支出金及び都支出金は、主に民間保育園の給付費ほか扶助費の増加や幼児教育・保育の無償化の開始、プラスチック類資源化施設の建設に対する補助などから、それぞれ11億6,617万円、2億4,530万円の増となりました。  財産収入は、大規模な土地の売払いのあった平成30年度と比較して、1億3,659万円の減となりました。  寄附金は、公共公益施設費の減少などから7,033万円の減となりました。  繰入金及び市債は、主に本庁舎整備やプラスチック類資源化施設建設などの事業の財源としての活用に加え、一般財源不足に対応するため、臨時財政対策債を発行可能限度額まで借り入れたことなどから、基金の取崩しや市債の借入れが増加したことにより、それぞれ14億2,081万円、12億4,638万円の増となりました。  次に、歳出について御説明申し上げます。  歳出決算額は696億5,108万722円で、平成30年度と比較して4.6%の増となっております。  歳出の主な内容について申し上げます。  総務費では、市役所本庁舎の免震化及び長寿命化計画の推進、東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けたホストタウン登録やウクライナ空手チームの事前キャンプの受入れなど。  民生費では、障害者差別解消推進条例の制定、新たな保育園の開園や緊急1歳児受入事業などの待機児童解消に向けた取組など。  衛生費では、聴覚障害の早期発見、早期療育に向けた新生児聴覚検査の実施、第2次ごみ改革の取組の一つとしてプラスチック類ごみの分別収集の開始、プラスチック類資源化施設の整備、広域化による新可燃ごみ処理施設の建設など。  商工費では、商業振興条例の施行に基づく事業の推進、消費税率10%への引上げに伴うプレミアム付商品券事業の実施、土方歳三没後150年PR事業の実施など。  土木費では、特定生産緑地指定への働きかけ、空き家の学校の創設に向けた準備、市内連絡バスの増便と丘陵地ワゴンタクシーの土日祝日運行実証実験など。  消防費では、市の防災力向上に向けた危機管理専門官の任用、地域防災計画の改定に向けた準備など。  教育費では、学童クラブにおける延長時間の拡大及び民間委託の推進に向けた準備、学校における働き方改革の推進、中学校体育館の空調設備及び豊田小学校改築工事等に向けた実施設計、浅川スポーツ公園グラウンドにおける人工芝改修工事、南平体育館建て替えに向けた実施設計及び解体工事などであります。  歳入歳出差引残額は18億7,236万8,400円で、平成30年度と比較して2億5,782万5,800円の増となっております。  歳入では、市税などにやや増収が見られましたが、一般財源の不足などから基金の取崩しや市債の発行が増加するなど、より一層基金や市債に頼る財政構造となりました。  また、歳出においては、社会保障関連経費が右肩上がりで増加しており、この傾向は当面継続していくものと見込んでおります。  今後は、新型コロナウイルス感染症対策への取組を最優先としながらも、多様な行政課題の解決と財政再建とを両輪に、持続可能な行政運営に向け引き続き取り組んでまいります。  なお、日野市監査委員の意見書及び主要な施策の成果などの資料を添えて提出いたしますので、よろしく御審議の上、御承認のほどお願い申し上げます。 29 ◯議長(窪田知子君)  代表監査委員から審査報告を求めます。代表監査委員。     〔代表監査委員 登壇〕 30 ◯代表監査委員(石田 等君)  代表監査委員の石田でございます。  令和元年度日野市一般会計決算の審査結果について御報告申し上げます。  本決算の審査につきましては、地方自治法第233条第2項の規定に基づきまして、市長より審査に付されました決算書及び決算附属書類について、古賀監査委員とともに慎重に審査し、また、関係部課長をはじめ担当職員からも、その内容について事情聴取を行い実施しました。  審査の結果、決算書及び決算附属書類の計数は、関係諸帳票及び証書類といずれも符合し、また出納閉鎖日における令和元年度歳計剰余金と指定金融機関の発行した証書類と照合、検算した結果、その金額は合致しており、当年度における決算を適正に表示しているものと認めました。  また、予算の執行状況についても、地方自治法及び関係法令の趣旨に基づき、おおむね適正に執行されているものと認めました。  以上、御報告申し上げます。 31 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 32 ◯議長(窪田知子君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第69号の件は、一般会計決算特別委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 33 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認め、一般会計決算特別委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 34 ◯議長(窪田知子君)  これより議案第70号、令和元年度日野市国民健康保険特別会計決算の認定、議案第71号、令和元年度日野市土地区画整理事業特別会計決算の認定、議案第72号、令和元年度日野市下水道事業特別会計決算の認定の件を一括議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 35 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認め、一括議題といたします。  理事者から提案理由及びその内容の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 36 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第70号、令和元年度日野市国民健康保険特別会計決算の認定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度日野市国民健康保険特別会計決算の認定を求めるものであります。  令和元年度国民健康保険特別会計決算は、平成30年度と比較して歳入歳出ともに減となりました。  歳入決算額は160億4,494万2,286円で、平成30年度と比較して3.0%の減となっております。  歳入の主な内容につきましては、国民健康保険税は、税率の改定の影響により1,054万円の増となりました。  都支出金は、加入者の減少等により6,832万円の減となりました。  次に、歳出決算額は159億8,521万8,078円で、平成30年度と比較して2.8%の減となっております。  歳出の主な内容につきましては、保険給付費は、加入者の減少等により4,560万円の減となりました。  国民健康保険事業費納付金は、加入者の減少等により1,430万円の減となりました。  保健事業費は、加入者の減少等により423万円の減となりました。  次に、議案第71号、令和元年度日野市土地区画整理事業特別会計決算の認定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度日野市土地区画整理事業特別会計決算の認定を求めるものであります。  令和元年度土地区画整理事業特別会計決算は、平成30年度と比較して歳入歳出ともに減となりました。  歳入決算額は34億5,342万2,140円で、平成30年度と比較して8.9%の減となっております。  歳入の主な内容につきましては、国及び都補助金、国庫負担金、繰入金、保留地処分金となっております。  次に、歳出決算額は33億5,015万26円で、平成30年度と比較して7.4%の減となっております。  歳出の主な内容について申し上げます。  豊田南地区では、区画道路の築造と3棟の建物移転を行い、万願寺第二地区では、都市計画道路7・5・4号線及び区画道路の築造と5棟の建物移転を行いました。  東町地区では、区画道路の築造と11棟の建物移転を行い、西平山地区では、都市計画道路3・3・2号線の仮設道路の築造及び区画道路の築造と23棟の建物移転を行いました。  次に、議案第72号、令和元年度日野市下水道事業特別会計決算の認定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度日野市下水道事業特別会計決算の認定を求めるものであります。  令和元年度下水道事業特別会計決算は、平成30年度と比較して歳入歳出ともに減となりました。  歳入決算額は42億1,222万1,163円で、平成30年度と比較して6.3%の減となっております。  歳入の主な内容につきましては、使用料、国・都補助金、一般会計繰入金、市債等となっております。  次に、歳出決算額は41億3,664万2,870円で、平成30年度と比較して6.5%の減となっております。  歳出の主な内容について申し上げます。  汚水事業につきましては、大字日野、日野本町、豊田、東豊田、東平山、西平山などの約4.89ヘクタールの面整備を行い、処理人口普及率は95.9%となりました。  また、平成30年度から引き続き下水道施設の長寿命化事業として、管路点検調査、管路更生工事を実施しております。  いずれも国庫補助金に対応した効率的な事業の実施を行いながら、普及率の向上と安全安心な下水道施設の実現を図ってきたところであります。
     以上3議案につきまして、日野市監査委員の意見書を添えて提出いたしますので、よろしく御審議の上、御承認のほどお願い申し上げます。 37 ◯議長(窪田知子君)  代表監査委員から審査報告を求めます。代表監査委員。     〔代表監査委員 登壇〕 38 ◯代表監査委員(石田 等君)  令和元年度日野市国民健康保険特別会計決算、令和元年度日野市土地区画整理事業特別会計決算、令和元年度日野市下水道事業特別会計決算の審査結果について御報告申し上げます。  以上3件の特別会計決算の審査につきましては、一般会計決算と同様に、地方自治法第233条第2項の規定に基づきまして、市長より審査に付されました決算書及び決算附属書類について、古賀監査委員とともに慎重に審査し、また、関係部課長をはじめ担当職員からも、その内容について事情聴取を行い実施しました。  審査の結果、決算書及び決算附属書類の計数は、関係諸帳票及び証書類といずれも符合し、また出納閉鎖日における令和元年度歳計剰余金と指定金融機関が発行した証書類と照合、検算した結果、その金額は合致しており、当年度における決算を適正に表示しているものと認めました。  また、予算の執行状況についても、地方自治法及び関係法令等の趣旨に基づき、おおむね適正に執行されているものと認めました。  以上、御報告申し上げます。 39 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 40 ◯議長(窪田知子君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第70号、議案第71号、議案第72号の件は、特別会計決算特別委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 41 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認め、特別会計決算特別委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 42 ◯議長(窪田知子君)  これより議案第73号、令和元年度日野市介護保険特別会計決算の認定、議案第74号、令和元年度日野市後期高齢者医療特別会計決算の認定の件を一括議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 43 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認め、一括議題といたします。  理事者から提案理由及びその内容の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 44 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第73号、令和元年度日野市介護保険特別会計決算の認定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度日野市介護保険特別会計決算の認定を求めるものであります。  令和元年度介護保険特別会計決算は、平成30年度と比較して歳入歳出ともに増となりました。  歳入決算額は140億3,997万8,698円で、平成30年度と比較して4.4%の増となっております。  歳入の主な内容につきましては、国庫支出金が1億9,460万円の増、支払基金交付金が1億6,342万円の増、都支出金が1億2,996万円の増などとなっております。  次に、歳出決算額は139億8,171万1,217円で、平成30年度と比較して5.5%の増となっております。  歳出の主な内容につきましては、保険給付費が6億795万円の増、地域支援事業費が5,141万円の増などとなりました。  次に、議案第74号、令和元年度日野市後期高齢者医療特別会計決算の認定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方自治法第233条第3項の規定により、令和元年度日野市後期高齢者医療特別会計決算の認定を求めるものであります。  令和元年度後期高齢者医療特別会計決算は、平成30年度と比較して歳入歳出ともに増となりました。  歳入決算額は44億5,975万1,832円で、平成30年度と比較して2.3%の増となっております。  歳入の主な内容につきましては、後期高齢者医療保険料が加入者の増などにより6,924万円の増となりました。  次に、歳出決算額は44億4,405万8,893円で、平成30年度と比較して2.6%の増となっております。  歳出の主な内容につきましては、分担金及び負担金の広域連合負担金が加入者の増により1億778万円の増となりました。  以上2議案につきまして、日野市監査委員の意見書を添えて提出いたしますので、よろしく御審議の上、御承認のほどお願い申し上げます。 45 ◯議長(窪田知子君)  代表監査委員から審査報告を求めます。代表監査委員。     〔代表監査委員 登壇〕 46 ◯代表監査委員(石田 等君)  令和元年度日野市介護保険特別会計決算、令和元年度日野市後期高齢者医療特別会計決算の審査結果について御報告申し上げます。  以上2件の特別会計決算の審査につきましては、先ほどの特別会計決算と同様に、地方自治法第233条第2項の規定に基づきまして、市長より審査に付されました決算書及び決算附属書類について、古賀監査委員とともに慎重に審査し、また、関係部課長をはじめ担当職員からも、その内容について事情聴取を行い実施いたしました。  審査の結果、決算書及び決算附属書類の計数は、関係諸帳票及び証書類といずれも符合し、また出納閉鎖日における令和元年度歳計剰余金と指定金融機関が発行した証書類と照合、検算した結果、その金額は合致しており、当年度における決算を適正に表示しているものと認めました。  また、予算の執行状況についても、地方自治法及び関係法令等の趣旨に基づき、おおむね適正に執行されているものと認めました。  以上、御報告申し上げます。 47 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 48 ◯議長(窪田知子君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第73号、議案第74号の件は、特別会計決算特別委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 49 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認め、特別会計決算特別委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 50 ◯議長(窪田知子君)  これより議案第75号、令和元年度日野市立病院事業会計決算の認定の件を議題といたします。  理事者から提案理由及びその内容の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 51 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第75号、令和元年度日野市立病院事業会計決算の認定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方公営企業法第30条第4項の規定により、令和元年度日野市立病院事業会計決算の認定を求めるものであります。  まず、収益的収支でありますが、事業収益の決算額は85億8,037万6,969円で、平成30年度と比較して1.0%、額にして8,845万5,653円の減となりました。  この中で、医業収益は69億5,032万2,505円で、事業収益に占める割合は81.0%、医業外収益は15億8,950万7,258円で18.5%、特別利益は4,054万7,206円で0.5%となっております。  また、事業費用の決算額は83億8,263万5,560円で、平成30年度と比較して1.7%、額にして1億4,314万8,540円の減となりました。  この中で、医業費用は82億702万3,443円で、事業費用に占める割合は97.9%、医業外費用は1億3,453万6,083円で1.6%、特別損失は4,107万6,034円で0.5%となっております。  この結果、令和元年度における収支は、1億9,774万1,409円の純利益となっております。  次に、資本的収支でありますが、資本的収入は、企業債元金償還等に係る東京都の補助金が1億787万6,500円、一般会計からの出資金が5,000万円、企業債が1億4,700万円など合わせて3億629万6,378円で、平成30年度と比較して22.4%、額にして5,598万9,261円の増となっております。  資本的支出は、建設改良費が3億251万5,296円、企業債償還金が4億9,974万5,035円、一般会計からの長期借入金の償還金が4,560万2,859円など、合わせて8億4,880万8,556円で、平成30年度と比較して1.9%、額にして1,543万9,333円の増となっております。  なお、日野市監査委員の意見書を添えて提出いたしますので、よろしく御審議の上、御承認のほどお願い申し上げます。 52 ◯議長(窪田知子君)  代表監査委員から審査報告を求めます。代表監査委員。     〔代表監査委員 登壇〕 53 ◯代表監査委員(石田 等君)  令和元年度日野市立病院事業会計決算の審査結果について御報告申し上げます。  本決算の審査につきましては、地方公営企業法第30条第2項の規定に基づきまして、市長より審査に付されました決算書及び関係附属書類について、古賀監査委員とともに慎重に審査し、また、関係部課長をはじめ担当職員からも、その内容について事情聴取を行い実施いたしました。  審査の結果、決算書及び決算附属書類の計数は、関係諸帳票及び証書類といずれも符合し、年度末における出納取扱金融機関が発行した証書類と照合、検算した結果、その金額は合致しており、当年度における決算を適正に表示しているものと認めました。  また、予算の執行状況についても、地方公営企業法及び関係法令等の趣旨に基づき、おおむね適正に執行されているものと認めました。  以上、御報告申し上げます。 54 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 55 ◯議長(窪田知子君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第75号の件は、特別会計決算特別委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 56 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認め、特別会計決算特別委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 57 ◯議長(窪田知子君)  これより議案第76号、日野市行政財産使用料条例の一部を改正する条例の制定の件を議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 58 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第76号、日野市行政財産使用料条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、行政財産使用料における延滞金の割合の特例について、所要の改正を行うものであります。  本条例は、令和3年1月1日から施行するものであります。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 59 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 60 ◯議長(窪田知子君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第76号の件は、企画総務委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 61 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認め、企画総務委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 62 ◯議長(窪田知子君)  これより議案第77号、日野市新型コロナウイルス感染症対策基金条例の制定の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 63 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第77号、日野市新型コロナウイルス感染症対策基金条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、新型コロナウイルス感染症対策への活用を目的に、個人や企業から頂いた寄附金を積み立て、今後実施する新型コロナウイルス感染症対策事業の財源として活用するため、新たに基金を設置するものであります。  本条例は、公布の日から施行するものであります。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 64 ◯議長(窪田知子君)  担当部長から詳細説明を求めます。企画部長。 65 ◯企画部長(岡田正和君)  議案第77号、日野市新型コロナウイルス感染症対策基金条例の制定について御説明申し上げます。  これまで、医療関係への支援や市民生活への支援、学校臨時休業等への対応、市内中小企業への支援、そして感染予防対策と様々な分野において新型コロナウイルス感染症対策を進めてまいりました。
     また、これら新型コロナウイルス感染症への取組に御賛同頂きました市民や市内企業、また各種団体の皆様から頂いた寄附金については、市立病院への支援や消毒液の購入など、新型コロナウイルス感染症対策における貴重な財源として活用させていただいておりました。  ここで、新型コロナウイルス感染症対策への活用を目的に頂いている寄附金等について、その額や使い道などをより分かりやすくお伝えするため、新たに基金を設置するものでございます。  恐れ入りますが、2ページ、3ページをお開き願います。  まず第1条の設置目的ですが、先ほど御説明いたしましたとおり、新型コロナウイルス感染症の対策に資する事業に充当するため、基金を設置するものでございます。  その下、第2条の基金の積立てですが、市民や企業の方々からの新型コロナウイルス感染症対策のために寄せられた寄附金を主に積み立てるものでございます。  その下、第3条から第7条までは、他の基金条例と同様の規定であるため、省略させていただきます。  続きまして、3ページ、付則でございます。  この条例は、公布の日から施行するものでございます。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 66 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 67 ◯議長(窪田知子君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 68 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認めます。よって、本件については委員会付託を省略することに決しました。 69 ◯議長(窪田知子君)  本件について御意見があれば承ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 70 ◯議長(窪田知子君)  なければ、意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。本件は原案のとおり決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 71 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認めます。よって、議案第77号の件は原案のとおり可決されました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 72 ◯議長(窪田知子君)  これより議案第78号、日野市市税条例の一部を改正する条例の制定、議案第79号、日野市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定、議案第80号、日野市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定の件を一括議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 73 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認め、一括議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 74 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第78号、日野市市税条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、新型コロナウイルス感染症特例法に規定する指定行事の中止等に係るチケットの払戻しを辞退する場合に、個人市民税、寄附金税額控除の対象とすることなど所要の改正を行うものであります。  本条例は、令和3年1月1日から施行するものであります。  次に、議案第79号、日野市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、国民健康保険における延滞金の割合の特例について所要の改正を行うものであります。  本条例は、令和3年1月1日から施行するものであります。  次に、議案第80号、日野市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、後期高齢者医療における延滞金の割合の特例について、所要の改正を行うものであります。  本条例は、令和3年1月1日から施行するものであります。  以上3議案につきまして、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 75 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 76 ◯議長(窪田知子君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第78号、議案第79号、議案第80号の件は、民生文教委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 77 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認め、民生文教委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 78 ◯議長(窪田知子君)  これより議案第81号、日野市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定の件を議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 79 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第81号、日野市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地区計画に関する条例の適用地区として、高幡台団地地区を追加するため、条例の一部を改正するものであります。  本条例は、令和2年10月1日から施行するものであります。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 80 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 81 ◯議長(窪田知子君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第81号の件は、環境まちづくり委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 82 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認め、環境まちづくり委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 83 ◯議長(窪田知子君)  これより議案第82号、日野市介護保険条例の一部を改正する条例の制定、議案第83号、日野市発達・教育支援センター条例の一部を改正する条例の制定の件を一括議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 84 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認め、一括議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 85 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第82号、日野市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、介護保険における延滞金の割合等の特例について、所要の改正を行うものであります。  本条例は、令和3年1月1日から施行するものであります。  次に、議案第83号、日野市発達・教育支援センター条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、日野市発達・教育支援センターが児童発達支援センターとして東京都の指定を受けることに伴い、所要の改正を行うものであります。  本条例は、令和2年10月1日から施行するものであります。  以上2議案につきまして、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 86 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 87 ◯議長(窪田知子君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第82号、議案第83号の件は、民生文教委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 88 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認め、民生文教委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 89 ◯議長(窪田知子君)  これより議案第84号、令和2年度日野市一般会計補正予算(第8号)の件を議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 90 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第84号、令和2年度日野市一般会計補正予算(第8号)の提案理由を申し上げます。  補正額は、歳入歳出それぞれ24億5,800万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を912億4,222万3,000円とするものであります。  本補正は、歳入では普通交付税、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金、前年度繰越金など。  歳出では、市内飲食店、小規模商店等を対象とした消費喚起事業の実施や旅客自動車運送事業者への支援、(仮称)子ども包括支援センター建設に向けた準備、GIGAスクール構想の推進などの新型コロナウイルス感染症対策に関する取組を中心に、早急に対応が必要なものといたしました。  歳入の内容から御説明申し上げます。  地方交付税につきましては、普通交付税の交付額の決定により5億5,348万3,000円の増。  国庫支出金につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金やGIGAスクール構想の推進に向けた補助金などにより13億1,099万7,000円の増。  都支出金につきましては、同じくGIGAスクール構想の推進に向けた補助金や、小・中学校における新型コロナウイルス感染症への対応に伴う補助金などにより1億3,996万円の増。  寄附金につきましては、新型コロナウイルス感染症対策に係る指定寄附金などにより602万円の増。  繰入金につきましては、財政調整基金への繰戻しなどにより12億2,560万3,000円の減。  繰越金につきましては、全額を開きまして15億5,557万2,000円の増。  市債につきましては、GIGAスクール構想の財源を中心に7,890万円の増であります。  次に、歳出について御説明申し上げます。  総務費では、基金積立金に10億747万1,000円、ソーシャルディスタンスの確保に向けた旧生活・保健センター分室を活用した新たな執務スペースの整備に3,305万2,000円など。  民生費では、新型コロナウイルス感染症の影響等を受け、就労機会を失った方々を対象とした介護サービス事業所に就職するためのマッチング支援事業に係る繰出金として1,694万円など。  衛生費では、令和2年4月28日以降に出生したお子さんを対象とした乳幼児特別定額給付金の支給に7,006万円、ロタウイルス感染症の定期予防接種化への対応をはじめとする予防接種経費に3,822万3,000円、ファーストバースデーサポート事業の実施などに係る出産・子育て応援事業経費に1,958万3,000円など。  商工費では、市内飲食店、小規模商店等を対象としたキャッシュレス決済サービスを利用した消費喚起事業の実施に1億4,150万円、新型コロナウイルス感染拡大に伴い売上げが激変したタクシー事業者や貸切りバス事業者を対象とした旅客自動車運送事業者への支援に2,080万円など。  土木費では、新型コロナウイルスに関する3密回避の対応を行ったミニバス、ワゴンタクシーの運行に向けた支援に3,693万3,000円、令和元年度台風19号に係る災害復旧事業に2,059万4,000円など。  消防費では、消防団へのIP対応型デジタル簡易無線機の導入に1,832万2,000円など。  教育費では、学習活動の一層の充実と全ての子どもたちの学びを保障できる環境の実現に向けたGIGAスクール構想の推進に9億4,668万7,000円などをそれぞれ計上いたしました。
     以上、概略について申し上げました。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 91 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 92 ◯議長(窪田知子君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第84号の件は、関係各常任委員会にそれぞれ付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 93 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認め、それぞれの委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 94 ◯議長(窪田知子君)  これより議案第85号、令和2年度日野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第86号、令和2年度日野市介護保険特別会計補正予算(第1号)、議案第87号、令和2年度日野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案第88号、令和2年度日野市立病院事業会計補正予算(第2号)の件を一括議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 95 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認め、一括議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 96 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第85号、令和2年度日野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の提案理由を申し上げます。  補正額は、歳入歳出それぞれ1,523万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を159億5,854万5,000円とするものであります。  歳入につきましては、都支出金を増額するものであります。  歳出につきましては、保険給付費及び諸支出金を増額するものであります。  次に、議案第86号、令和2年度日野市介護保険特別会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。  補正額は、歳入歳出それぞれ9,551万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を144億6,236万5,000円とするものであります。  歳入につきましては、都支出金、繰入金、繰越金などを増額するものであります。  歳出につきましては、総務費、基金積立金、諸支出金を増額するものであります。  次に、議案第87号、令和2年度日野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。  補正額は、歳入歳出それぞれ5,356万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を45億2,215万6,000円とするものであります。  歳入につきましては、繰入金、諸収入、繰越金を増額するものであります。  歳出につきましては、総務費、諸支出金を増額するものであります。  次に、議案第88号、令和2年度日野市立病院事業会計補正予算(第2号)の提案理由を申し上げます。  本議案は、令和2年度日野市立病院の収益的収入を17億2,000万円減額し、73億3,374万2,000円とするものであります。  本補正は、日野市立病院における新型コロナウイルス感染症対策として、診療や健診等を縮小したことにより、入院及び外来等の収益が大幅に減少したため、国の特別減収対策企業債17億2,000万円を借り入れるものであります。  以上4議案につきまして、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 97 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 98 ◯議長(窪田知子君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第85号、議案第86号、議案第87号、議案第88号の件は、民生文教委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 99 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認め、民生文教委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 100 ◯議長(窪田知子君)  これより議案第89号、令和2年度日野市下水道事業会計補正予算(第1号)の件を議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 101 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第89号、令和2年度日野市下水道事業会計補正予算(第1号)の提案理由を申し上げます。  本議案は、令和元年度下水道事業特別会計の決算の調製が完了したことに伴い、地方公営企業法の適用日である令和2年4月1日の開始貸借対照表が確定したため、その資産、負債、資本に関連する所要の額を補正するものであります。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 102 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 103 ◯議長(窪田知子君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第89号の件は、環境まちづくり委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 104 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認め、環境まちづくり委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 105 ◯議長(窪田知子君)  これより議案第90号、日野市立豊田小学校東校舎改築建築工事請負契約の締結の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 106 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第90号、日野市立豊田小学校東校舎改築建築工事請負契約の締結についての提案理由を申し上げます。  本議案は、日野市立豊田小学校東校舎改築建築工事の請負契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5号及び日野市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、提案をするものであります。  なお、入札の結果7億2,072万円で、眞生・長田建設共同企業体が落札いたしました。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 107 ◯議長(窪田知子君)  担当部長から詳細説明を求めます。総務部長。 108 ◯総務部長(小平裕明君)  議案第90号、日野市立豊田小学校東校舎改築建築工事請負契約の締結について御説明を申し上げます。  本議案は、工事請負契約の締結をお願いするものです。  まず、議案書の1ページを御覧ください。  工事名は、日野市立豊田小学校東校舎改築建築工事です。  契約金額は7億2,072万円、落札率は90.00%。  予定価格は、8億80万円です。  契約の方法は、2社で構成する共同企業体による制限付一般競争入札です。また、手続につきましては電子入札で実施いたしました。  工期は、契約日の翌日から令和4年1月31日までとしております。  契約の相手方は、眞生・長田建設共同企業体です。代表者は東京都日野市大坂上二丁目10番地の11、眞生工業株式会社代表取締役、真畑徳盛氏です。  なお、本件は設計金額1億円以上の工事案件となりますので、日野市公契約条例の対象となります。  恐れ入ります、1ページおめくりください。2ページです。  入札の経過です。2企業体から申込みがありました。入札結果は2ページのとおりです。  次に、工事の概要です。3ページを御覧ください。  工事場所は、日野市東豊田二丁目14番地の1です。  工事内容は、改築工事のうちの建築工事で、鉄筋コンクリート造・地上4階建てです。  建築面積は1,141.55平方メートル。  延べ床面積は3,090.95平方メートルです。  主要室は、普通教室6室、第2音楽室、第2理科室、その他記載のとおりです。  建築工事の内訳は、躯体工事一式、外装工事一式、内装工事一式、その他記載のとおりになります。  恐れ入ります、4ページをお開きください。配置図です。  5ページ、1階平面図です。  1ページおめくりください。6ページです。2階平面図になります。  7ページにつきましては、3階・4階平面図となります。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 109 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 110 ◯議長(窪田知子君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 111 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認めます。よって、本件については委員会付託を省略することに決しました。  本件について御意見があれば承ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 112 ◯議長(窪田知子君)  なければ、意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。  本件は原案のとおり決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 113 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認めます。よって、議案第90号の件は原案のとおり可決されました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 114 ◯議長(窪田知子君)  これより議案第91号、日野市立豊田小学校東校舎改築電気設備工事請負契約の締結の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 115 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第91号、日野市立豊田小学校東校舎改築電気設備工事請負契約の締結についての提案理由を申し上げます。  本議案は、日野市立豊田小学校東校舎改築電気設備工事の請負契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5号及び日野市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、提案をするものであります。
     なお、入札の結果、1億9,481万円で濱坂・明光建設共同企業体が落札いたしました。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 116 ◯議長(窪田知子君)  担当部長から詳細説明を求めます。総務部長。 117 ◯総務部長(小平裕明君)  議案第91号、日野市立豊田小学校東校舎改築電気設備工事請負契約の締結について御説明を申し上げます。  本議案は、工事請負契約の締結をお願いするものでございます。  議案書の1ページを御覧ください。  工事名は、日野市立豊田小学校東校舎改築電気設備工事です。  契約金額は1億9,481万円、落札率は99.94%。  予定価格は、1億9,492万円です。  契約の方法は、2社で構成する共同企業体による制限付一般競争入札です。また、手続につきましては電子入札で実施いたしました。  工事は、契約日の翌日から令和4年1月31日までとなっております。  契約の相手方は、濱坂・明光建設共同企業体です。代表者は東京都日野市旭が丘三丁目2番地の5、濱坂電機株式会社代表取締役、門下和夫氏です。  なお、本件は設計金額1億円以上の工事案件となりますので、日野市公契約条例の対象となります。  恐れ入ります、1ページおめくりください。2ページを御覧ください。  入札の経過です。1企業体からの申込みがありました。入札結果は2ページのとおりです。  次に、工事の概要です。3ページを御覧ください。  工事場所は、日野市東豊田二丁目14番地の1です。  工事内容は、改築工事のうちの電気設備工事です。鉄筋コンクリート造・地上4階建て。  建築面積、1,141.55平方メートル。  延べ床面積、3,090.95平方メートルです。  電気設備工事の内訳は、受変電設備工事一式、電灯コンセント設備工事一式、機械警備用配管設備工事一式、その他記載のとおりでございます。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 118 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 119 ◯議長(窪田知子君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 120 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認めます。よって、本件については委員会付託を省略することに決しました。  本件について御意見があれば承ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 121 ◯議長(窪田知子君)  なければ、意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。  本件は原案のとおり決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 122 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認めます。よって、議案第91号の件は原案のとおり可決されました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 123 ◯議長(窪田知子君)  これより議案第92号、日野市立豊田小学校東校舎改築給排水衛生設備工事請負契約の締結の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 124 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第92号、日野市立豊田小学校東校舎改築給排水衛生設備工事請負契約の締結についての提案理由を申し上げます。  本議案は、日野市立豊田小学校東校舎改築給排水衛生設備工事の請負契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5号及び日野市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、提案をするものであります。  なお、入札の結果、1億6,632万円で、三翔・日野住宅建設共同企業体が落札いたしました。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 125 ◯議長(窪田知子君)  担当部長から詳細説明を求めます。総務部長。 126 ◯総務部長(小平裕明君)  議案第92号、日野市立豊田小学校東校舎改築給排水衛生設備工事請負契約の締結について御説明を申し上げます。  本議案は、工事請負契約の締結をお願いするものでございます。  まず、議案書の1ページを御覧ください。  工事名は、日野市立豊田小学校東校舎改築給排水衛生設備工事です。  契約金額は1億6,632万円、落札率は99.97%。  予定価格は、1億6,636万4,000円です。  契約の方法は、2社で構成する共同企業体による制限付一般競争入札です。また、手続につきましては電子入札で実施いたしました。  工期は、契約の翌日から令和4年1月31日までとしております。  契約の相手方は、三翔・日野住宅建設共同企業体です。代表者は東京都日野市万願寺一丁目24番地の3、株式会社三翔設備工業代表取締役、石坂弘吉氏でございます。  なお、本件は設計金額1億円以上の工事案件となりますので、日野市公契約条例の対象となります。  恐れ入ります、1ページおめくりいただいて、2ページ御覧ください。  入札の経過です。2企業体から申込みがありました。入札結果は2ページのとおりでございます。  次に、工事の概要です。3ページを御覧ください。  工事場所は、日野市東豊田二丁目14番地の1です。  工事内容は、改築工事のうちの給排水衛生設備工事です。鉄筋コンクリート造・地上4階建て。  建築面積、1,141.55平方メートル。  延べ床面積、3,090.95平方メートルです。  給排水衛生設備工事の内訳は、衛生器具設備工事一式、給水設備工事一式、排水設備工事一式、その他記載のとおりでございます。  説明は以上です。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 127 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 128 ◯議長(窪田知子君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 129 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認めます。よって、本件については委員会付託を省略することに決しました。  本件について御意見があれば承ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 130 ◯議長(窪田知子君)  なければ、意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。  本件は原案のとおり決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 131 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認めます。よって、議案第92号の件は原案のとおり可決されました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 132 ◯議長(窪田知子君)  これより議案第93号、町区域の新設の変更の件を議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 133 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第93号、町区域の新設の変更についての提案理由を申し上げます。  本議案は、令和元年第4回定例会にて議決した新井一丁目、新井二丁目及び新井三丁目という町区域の新設について、新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ、令和2年11月21日としていた施行期日を、市長の告示があった日に変更するものであります。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 134 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 135 ◯議長(窪田知子君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第93号の件は、環境まちづくり委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 136 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認め、環境まちづくり委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 137 ◯議長(窪田知子君)  これより議案第94号、日野市固定資産評価審査委員会委員の選任の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 138 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第94号、日野市固定資産評価審査委員会委員の選任についての提案理由を申し上げます。  本議案は、日野市固定資産評価審査委員会委員に山崎功氏を選任したいので、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  よろしく御承認のほどお願い申し上げます。 139 ◯議長(窪田知子君)  お諮りいたします。本件については、質疑、意見を省略し、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 140 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認めます。よって、本件について採決いたします。本件は、これに同意することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    141 ◯議長(窪田知子君)  御異議ないものと認めます。よって、議案第94号の件は同意することに決しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 142 ◯議長(窪田知子君)  これより報告第9号、令和元年度財政の健全化判断比率の報告の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 143 ◯市長(大坪冬彦君)  報告第9号、令和元年度財政の健全化判断比率の報告について申し上げます。  本報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、令和元年度財政の健全化判断比率を日野市監査委員の意見をつけて報告するものであります。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 144 ◯議長(窪田知子君)  担当部長から詳細説明を求めます。企画部長。 145 ◯企画部長(岡田正和君)  報告第9号、令和元年度財政の健全化判断比率の報告について御説明させていただきます。  配付の資料及び令和元年度財政の健全化判断比率審査意見についてを御参照願います。  本報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により健全化判断比率を算定した結果、指標がまとまりましたので御報告するものでございます。  なお、この報告に先立ちまして、7月30日に監査委員による審査の結果、審査意見書にありますように、書類は適正に算定及び作成されているものと認められております。  それでは報告の内容について御説明させていただきます。  健全化判断比率は、一つ目、実質赤字比率、二つ目、連結実質赤字比率、三つ目、実質公債費比率、四つ目、将来負担比率、以上の4指標、いずれも健全段階で適正値の範囲内となっております。  一つ目の実質赤字比率でございます。一般会計、土地区画整理事業特別会計の2会計における赤字の程度を示す指標でございます。実質収支額は、いずれの会計も黒字であり、算定結果はバー表示(黒字の5.6%)となりました。  二つ目の連結実質赤字比率でございます。さきの2会計に全ての特別会計を加えた、合計7会計における赤字または資金不足の程度を示す指標でございます。市立病院事業会計及び下水道事業特別会計からなる公営企業会計も含めたいずれの会計も実質収支額が黒字、また資金不足も生じていないことから、算定結果はバー表示(黒字の8.87%)となりました。  三つ目の実質公債費比率でございます。さきの7会計に、対象となる一部事務組合7団体のうち、公債費負担のある東京たま広域資源循環組合及び浅川清流環境組合の2組合を加え、標準財政規模における公債費及び公債費に準じる経費の割合を、3年間の平均で示した指標でございます。算定結果は、前年度と比較して0.1ポイント悪化し、マイナス2.2%となりました。これは、一般会計における公債費の増加などが、主な悪化要因でございます。  四つ目の将来負担比率でございます。さきの7会計に、前述の一部事務組合、さらに土地開発公社を対象の範囲に加え、当市が後年度に負担する地方債残高や一部の債務負担行為支出予定額、退職手当負担見込額などの将来負担割合や負債相当割合を示す指標でございます。算定結果は、前年度と比較して12.1ポイント悪化し13.1%となりました。これは、一般会計における地方債発行の増加及び浅川清流環境組合における新規地方債の発行などが主な悪化要因になります。  以上、当市における4指標の算定結果は、いずれも適正値の範囲内でございました。引き続き、健全な財政運営に努めてまいります。  なお、今回の算定結果につきましては、本議会後、ホームページ、広報への掲載を通じて、速やかに市民へ公表してまいります。  以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 146 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 147 ◯議長(窪田知子君)  なければ、これをもって報告第9号の件を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 148 ◯議長(窪田知子君)  これより報告第10号、令和元年度公営企業の資金不足比率の報告の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 149 ◯市長(大坪冬彦君)  報告第10号、令和元年度公営企業の資金不足比率の報告について申し上げます。  本報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、令和元年度公営企業の資金不足比率を日野市監査委員の意見をつけて報告するものであります。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 150 ◯議長(窪田知子君)  担当部長から詳細説明を求めます。企画部長。 151 ◯企画部長(岡田正和君)  報告第10号、令和元年度公営企業の資金不足比率の報告について御説明させていただきます。  配付資料及び令和元年度公営企業の資金不足比率審査意見についてを御参照願います。  本報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、資金不足比率を算定した結果、指標がまとまりしたので、御報告するものでございます。  さきの健全化判断比率同様、この報告に先立ちまして、7月30日に監査委員による審査の結果、審査意見書にありますように、書類は適正に算定及び作成されているものと認められております。  報告の内容でございます。  資金不足比率につきましては、公営企業会計の下水道事業特別会計及び市立病院事業会計の2会計を対象として、公営企業の営業収益額に占める資金不足額の割合を示した指標でございます。算定結果は、いずれの会計も資金不足額はなく、経営健全化基準に該当いたしませんでした。  以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 152 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 153 ◯議長(窪田知子君)  なければ、これをもって報告第10号の件を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 154 ◯議長(窪田知子君)  これより報告第11号、令和元年度日野市土地開発公社決算の報告の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 155 ◯市長(大坪冬彦君)  報告第11号、令和元年度日野市土地開発公社決算の報告について申し上げます。  本報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により、令和元年度日野市土地開発公社の決算を報告するものであります。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 156 ◯議長(窪田知子君)  担当部長から詳細説明を求めます。総務部長。 157 ◯総務部長(小平裕明君)  報告第11号、令和元年度日野市土地開発公社決算の報告について御説明を申し上げます。  お手元の日野市土地開発公社決算書、3枚おめくり願います。  1ページでございます。1、事業概要です。  日野市土地開発公社の経営健全化につきましては、平成30年度からの第5次経営健全化計画を実施しているところです。  令和元年度も計画に基づき土地の売却処分等を進めてまいりました。今後も経営健全化を着実に進め、令和4年度末までに簿価を45億円以下とするよう引き続き取り組んでまいります。  次に、(1)公有地取得事業。土地の処分でございます。  恐れ入ります、1枚おめくりいただいて、2ページの別表1を御覧ください。  別表上段の公有用地のうちNo1、東豊田緑地保全地域内緑地用地面積680.94平方メートルを、金額8,941万1,162円で日野市へ売却いたしました。  また、No2、林間公園用地は面積3,422.44平方メートルを、金額1億7,773万7,938円で日野市へ売却いたしました。  次に下段の公有用地は、東豊田緑地保全地域内緑地用地面積1,700.38平方メートルを、金額2億1,373万7,766円で東京都へ売却いたしました。  恐れ入ります、1ページ戻っていただいて1ページを御覧ください。  この結果ですね、年度末の公有地簿価総額は61億98万円余りとなり、前年度に比べ約4億7,000万円の減額となりました。  次に、(2)附帯等事業でございます。  保有土地の有効活用と自主財源の確保のために、資材置場用地等としての貸付けをしたことにより659万円余りの収益がありました。  次に(4)財務に関する状況でございます。  令和元年度末の借入金残高は70億3,900万円で、平成30年度末と比較して5億9,400万円の減となりました。  支払利息は2,512万2,707円で、競争入札方式による金利負担の低減を図りましたが、金利の上昇により、平成30年度と比較して17万274円の増となりました。  恐れ入ります、1枚おめくりいただいて右3ページ、2、理事会開催状況でございます。  もう1枚おめくりください。  4ページ、役員に関する事項につきましては記載のとおりです。  次のページから決算報告書でございます。  1ページおめくりください。また1ページという表記に戻ります。  損益計算書でございます。1年間の経営状況を表したものです。  1の事業収益は、公有地取得事業収益、附帯等事業収益、補助金等収益等により5億6,260万円余りとなっております。  2の事業原価は、公有用地売却原価で4億7,564万円余りとなっており、事業収益から差し引いた事業総利益は8,695万円余りとなっております。  3の販売費及び一般管理費が291万円余りでございます。  4の事業外収益は、受取利息と雑収益で350万円余りとなっております。  5の事業外費用は、支払利息で2,512万円余りとなっております。  結果としまして、令和元年度の損益は6,242万3,698円の純利益となりました。  恐れ入ります、次のページ、おめくりください。  2ページ、貸借対照表でございます。年度末における財政状況を表したものでございます。  一番上、資産の部は、預金、公有用地等の流動資産と固定資産と合わせて、資産合計が61億1,177万7,238円となっております。  その下、負債の部は、短期借入金による70億3,900万円となっております。  一番下の資本の部は、資本金、前期繰越損失金、当期純利益を合わせて9億2,722万2,762円の損失となっております。  資産の部の合計と負債の部及び資本の部の合計は、それぞれ61億1,177万7,238円で一致しております。  1ページおめくりください。4ページでございます。  キャッシュフロー計算書です。1年間の現金の動きを表したものです。  最下段、現金及び現金同等物の期末残高1,069万9,599円は、2ページの貸借対照表の資産の部の流動資産の預金残高と一致しております。  その後、5ページから9ページにつきましては、附属明細書となっております。  また、10ページから16ページは、収支計算明細書でございます。  最後は、監査報告書となっております。  これで令和元年度日野市土地開発公社決算について説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 158 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 159 ◯議長(窪田知子君)  なければ、これをもって報告第11号の件を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 160 ◯議長(窪田知子君)  これより報告第12号、令和元年度公益財団法人日野市環境緑化協会決算の報告の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕
    161 ◯市長(大坪冬彦君)  報告第12号、令和元年度公益財団法人日野市環境緑化協会決算の報告について申し上げます。  本報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により、令和元年度公益財団法人日野市環境緑化協会の決算を報告するものであります。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 162 ◯議長(窪田知子君)  担当部長から詳細説明を求めます。環境共生部長。 163 ◯環境共生部長(小笠俊樹君)  報告第12号、令和元年度公益財団法人日野市環境緑化協会決算の報告について説明申し上げます。  初めに、令和元年度日野市環境緑化協会の事業について報告させていただきます。  恐れ入りますが、お手元の令和元年度事業報告書・決算書の2ページ、3ページを御覧いただきたいと思います。令和元年度の事業実績でございます。  上から5項目めでございますが、菊花コンテストを11月に開催いたしました。市民一般の部、老人クラブの部、小学校の部、大菊の部、合計263点の応募をいただき、各部門においてコンテストを市民プラザにて行い、その中から優秀な16点を市長賞、緑化協会理事長賞などとして表彰いたしました。  次に、下から4項目めの緑化講習会の3月6日及びその下の第18回スプリングフェスタひのにつきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、開催を断念いたしました。  続きまして、緑化推進に関する事業活動でございます。  恐れ入ります、4ページ、5ページを御覧ください。  初めに、市の花である菊花栽培事業であります。ポットマム、スプレー菊の配布を、8月17日、21日、28日の3日間にわたり、老人クラブや市民の皆様、幼稚園、保育園、小・中学校へ約7,205本を配布いたしました。また、併せてカサギクの貴重品種を小・中学校や市役所など公共施設33か所に配布しており、秋を彩る市内の風物詩として多くの方々の目を楽しませております。  次に、4ページの中段、公園公共施設等への花卉植付け事業でございます。神明上グリーンベルトほか67か所に、四季を彩る花々を年間約3万4,000本植え付け、地域に季節感と潤いを与える事業として定着しているところでございます。  続きまして、決算でございます。  事業報告書・決算書の16ページを御覧ください。  令和元年度の正味財産増減計算書にて説明申し上げます。  初めに、収入でございます。  I一般正味財産増減の部、1、経常増減の部、(1)経常収益の1)基本財産運用益から5)の雑収益までの、おのおのの記載の金額が収入になっており、経常収益計の右合計欄4,619万428円が収入合計に相当するものでございます。  次に、支出でございます。  その下段、(2)経常費用の1)事業費と17ページの2)の管理費とを合わせて、17ページ中段の経常費用計4,619万676円が支出合計に相当するものでございます。  なお、13ページに貸借対照表、22ページ、23ページに財産目録などをそれぞれ掲載しております。  以上で、公益財団法人日野市環境緑化協会の令和元年度事業報告及び決算書の説明とさせていただきます。  よろしくお願いいたします。 164 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 165 ◯議長(窪田知子君)  なければ、これをもって報告第12号の件を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 166 ◯議長(窪田知子君)  これより報告第13号、令和元年度株式会社日野市企業公社決算の報告の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 167 ◯市長(大坪冬彦君)  報告第13号、令和元年度株式会社日野市企業公社決算の報告について申し上げます。  本報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により、令和元年度株式会社日野市企業公社の決算を報告するものであります。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 168 ◯議長(窪田知子君)  担当部長から詳細説明を求めます。企画部長。 169 ◯企画部長(岡田正和君)  報告第13号、令和元年度株式会社日野市企業公社決算の報告について、別添令和元年度報告書(第25期)で説明させていただきます。  まず、1ページをお開きください。  営業報告書でございます。  I営業概要の本文最下段のとおり、令和元年度の売上げは、営業外収益と合わせて4億347万8,000円で、平成30年度と比べて1億1,800万円の減となっております。  下の表は、令和元年度及び平成30年度の事業別売上実績でございます。  表の上段、1、公共施設の管理・運営事業等は、公共施設の指定管理業務、管理委託業務及び事務事業の委託業務でございます。売上げは3億8,359万円で、平成30年度より1億1,258万5,000円の減となっております。  次に、表の下部にある2、自主事業でございます。  売上げは1,883万7,000円で、平成30年度より604万4,000円の減となっております。  続きまして、4ページをお開きください。  貸借対照表でございます。  右下の純資産の部を御覧ください。  資本金3,000万円と当期純利益、マイナス555万3,603円を含む令和元年度期末の利益剰余金9,735万2,104円を合わせた純資産の合計は1億2,735万2,104円で、平成30年度期末より555万3,603円の減となっております。  なお、当期は損失決算となったため日野市への配当金はございません。  続きまして、5ページの損益計算書を御覧ください。  ページ中段よりやや下にございます経常利益は、マイナス495万6,203円ですが、平成30年度のマイナス1,410万3,632円と比べ、マイナス額が914万7,429円改善しております。  経常利益という表現を使っておりますが、数値はマイナス表記のため、内容的には経常損失となっております。  これは、冒頭で御説明したとおり、売上げが1億1,800万円の約22%の減となりましたが、売上原価と、販売費及び一般管理費の減が約1億2,715万円、約24.7%の減で、売上高の減少を上回る経費削減ができたことから、損失額の減少ができた一因であると考えております。  続きまして、6ページをお開きください。  販売費及び一般管理費でございます。前のページの損益計算書の中段、販売費及び一般管理費の明細でございます。  最下段の2億4,614万5,132円は、平成30年度比6,602万6,151円の減となっております。  7ページの株主資本等変動計算書を御覧ください。資本金や利益剰余金等の前期末残高と当期末残高の変動の計算書でございます。  表の中央にあります株主資本計の欄、前期末残高1億3,290万5,707円に令和元年度決算による当期純利益、マイナス表記であるため、実質的に当期純損失である555万3,603円を引き、当期末残高は1億2,735万2,104円となります。  次ページ以降につきましては、付属明細書及び業務報告書でございます。  この件に関する報告は、以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 170 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 171 ◯議長(窪田知子君)  なければ、これをもって報告第13号の件を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 172 ◯議長(窪田知子君)  これより報告第14号、議会の指定議決に基づき専決処分した事項の報告の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。     〔市長 登壇〕 173 ◯市長(大坪冬彦君)  報告第14号、議会の指定議決に基づき専決処分した事項の報告について申し上げます。  本報告は、市の義務に属する事故に係る和解の締結及び損害賠償の額の決定3件について、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分をしたものであります。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 174 ◯議長(窪田知子君)  担当部長から詳細説明を求めます。総務部長。 175 ◯総務部長(小平裕明君)  報告第14号、議会の指定議決に基づき専決処分した事項の報告について、御説明申し上げます。  恐れ入ります、1ページおめくりいただいて、2ページをお開きください。  日野市神明一丁目11番地の17の日野市役所第7駐車場における市の義務に属する庁用車の事故に係る和解の締結及び損害賠償の額の決定についてでございます。  事故の発生状況ですが、令和2年6月18日午後1時頃、高齢福祉課職員が日野市神明一丁目11番地の17の日野市役所第7駐車場──建築指導課横の駐車場でございます──の庁用車専用の駐車スペースに駐車してありました庁用車を後進させていたところ、後方に駐車してありました和解の相手方車両と接触し、同車両の前方右側バンパーを損傷させたものです。  過失割合は日野市が10割で、損害賠償の額は6万8,888円です。  原因は運転手の不注意によるものであり、今後、より一層慎重な運転をするよう指導をしてまいります。  私からは以上でございます。 176 ◯議長(窪田知子君)  教育部長。 177 ◯教育部長(村田幹生君)  続きまして、報告第14号の2について御説明申し上げます。  3ページを御覧ください。  日野市東豊田二丁目14番地の1の日野市立豊田小学校及び同校敷地東側に隣接する車道における市の義務に属する車両損傷事故に係る和解の締結及び損害賠償の額の決定についてでございます。  事故の発生状況でございます。令和2年7月20日午前8時50分頃、日野市東豊田二丁目14番地の1の日野市立豊田小学校の敷地内において、日野市立豊田小学校職員が草刈りを行っていた際、刈払機により草の下部にあった砂利を飛散させ、当該敷地の東側に隣接する道路を走行中の、和解相手方車両の左側フロントドアの窓ガラスに当該砂利が当たり、これを損傷させたものでございます。  過失割合は日野市が10割、損害賠償の額は2万3,557円でございます。  今回の事故は道路に隣接した場所での草刈り作業中の事故でございます。職員に対しましては、草刈り作業に当たって土砂の飛散防止など安全対策の実施について指導し、事故の防止に努めてまいります。  私からは以上でございます。 178 ◯議長(窪田知子君)  環境共生部長。 179 ◯環境共生部長(小笠俊樹君)  3点目でございます。  本報告は、旭が丘中央公園敷地内における市の義務に属する事故、枯れ枝落下による傘損傷事故に係る和解の締結及び損害賠償の額の決定について専決処分をしたものでございます。  恐れ入ります、4ページをお開き願います。  事故の発生状況でございます。令和2年7月17日午前8時頃、和解の相手方が学校への登校の途中、日野市旭が丘五丁目1番地の1の旭が丘中央公園付近において友人を待っていたところ、同公園の桜の木の枯れ枝が落下し和解相手方の傘に当たり、これを損壊させたものでございます。  損害賠償額は3,200円でございます。  今回の事故を重く受け止め、公園全般の樹木管理について、枯れ枝の発見及び除去など徹底してまいります。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 180 ◯議長(窪田知子君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 181 ◯議長(窪田知子君)  なければ、これをもって報告第14号の件を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 182 ◯議長(窪田知子君)  本日の日程は全て終わりました。  次回本会議は9月3日、木曜日、午前10時より開議いたします。時間厳守で御参集願います。  本日はこれにて散会いたします。            午後0時19分 散会
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