日野市議会 > 2019-06-13 >
令和元年民生文教委員会 本文 開催日: 2019-06-13
令和元年民生文教委員会 名簿 開催日: 2019-06-13

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  1. 日野市議会 2019-06-13
    令和元年民生文教委員会 本文 開催日: 2019-06-13


    取得元: 日野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1          午前9時59分 開会・開議 ◯委員長奥住匡人君)  これより令和元年第2回民生文教委員会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  初めに、お手元に配付した日程に従って議事を進めることに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 2 ◯委員長奥住匡人君)  御異議ないものと認め、日程に従って議事を進めてまいります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3 ◯委員長奥住匡人君)  続きまして、4月1日付の人事異動に伴う説明員の紹介を担当部長よりお願いをいたします。  市民部長。 4 ◯市民部長古川和子君)  4月1日付人事異動に伴います市民部の説明員の紹介をさせていただきます。  納税課長、横井でございます。 5 ◯納税課長(横井和夫君)  横井でございます。よろしくお願いいたします。 6 ◯市民部長古川和子君)  保険年金課長、秦でございます。 7 ◯保険年金課長(秦 広一君)  秦でございます。よろしくお願いいたします。 8 ◯市民部長古川和子君)  市民部は以上でございます。 9 ◯委員長奥住匡人君)  健康福祉部長。 10 ◯健康福祉部長赤久保洋司君)  私からは、健康福祉部の説明員について、課ごとに紹介をさせていただきます。  まず、障害福祉課でございます。  課長の熊澤でございます。 11 ◯障害福祉課長(熊澤 修君)  熊澤でございます。よろしくお願いします。 12 ◯健康福祉部長赤久保洋司君)  次に、高齢福祉課でございます。
     介護保険担当主幹の西山でございます。 13 ◯高齢福祉課主幹(西山律子君)  西山でございます。よろしくお願いいたします。 14 ◯健康福祉部長赤久保洋司君)  同じく課長補佐の成澤でございます。 15 ◯高齢福祉課課長補佐(成澤綾子君)  成澤でございます。よろしくお願いいたします。 16 ◯健康福祉部長赤久保洋司君)  次に、健康課でございます。  課長の平でございます。 17 ◯健康課長(平 敦子君)  平でございます。よろしくお願いいたします。 18 ◯健康福祉部長赤久保洋司君)  次に、セーフティネットコールセンターでございます。  センター長の萩原でございます。 19 ◯セーフティネットコールセンター長萩原美和子君)  萩原でございます。よろしくお願いいたします。 20 ◯健康福祉部長赤久保洋司君)  健康福祉部につきましては、以上でございます。 21 ◯委員長奥住匡人君)  子ども部長。 22 ◯子ども部長篠崎忠士君)  子ども部の説明員の紹介をさせていただきます。  子育て課長、仁賀田でございます。 23 ◯子育て課長仁賀田宏君)  仁賀田でございます。よろしくお願いいたします。 24 ◯子ども部長篠崎忠士君)  同じく、子育て課課長補佐、熊谷でございます。 25 ◯子育て課課長補佐熊谷真知子君)  熊谷でございます。よろしくお願いいたします。 26 ◯子ども部長篠崎忠士君)  保育課課長補佐、綿貫でございます。 27 ◯保育課課長補佐(綿貫真二君)  綿貫でございます。よろしくお願いいたします。 28 ◯子ども部長篠崎忠士君)  子ども家庭支援センター長、正井でございます。 29 ◯子ども家庭支援センター長(正井暢子君)  正井でございます。よろしくお願いいたします。 30 ◯子ども部長篠崎忠士君)  子ども部は以上でございます。 31 ◯委員長奥住匡人君)  教育部長。 32 ◯教育部長山下義之君)  私からは、教育部の学校教育部門の説明員の紹介をさせていただきます。  初めに、教育指導担当参事、谷川でございます。 33 ◯教育部参事(谷川拓也君)  谷川でございます。どうぞよろしくお願いします。 34 ◯教育部長山下義之君)  統括指導主事、田村でございます。 35 ◯教育部統括指導主事(田村孝夫君)  田村でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 36 ◯教育部長山下義之君)  庶務課長、村田でございます。 37 ◯庶務課長(村田幹生君)  村田でございます。よろしくお願いいたします。 38 ◯教育部長山下義之君)  ICT活用教育推進室長の青木でございます。 39 ◯ICT活用教育推進室長青木真一郎君)  青木でございます。よろしくお願いいたします。 40 ◯教育部長山下義之君)  教育支援課長、高原でございます。 41 ◯教育支援課長(高原洋平君)  高原でございます。よろしくお願いいたします。 42 ◯教育部長山下義之君)  教育センター事務長、菅野でございます。 43 ◯教育センター事務長(菅野雅巳君)  菅野でございます。よろしくお願いします。 44 ◯教育部長山下義之君)  学校教育部門については、以上でございます。 45 ◯委員長奥住匡人君)  教育部参事。 46 ◯教育部参事金子龍一君)  私からは、教育部生涯学習部門の説明員の紹介をさせていただきます。  まず、生涯学習課長、関でございます。 47 ◯生涯学習課長(関 健史君)  関でございます。よろしくお願いいたします。 48 ◯教育部参事金子龍一君)  郷土資料館長、小林でございます。 49 ◯郷土資料館長(小林正明)  小林でございます。よろしくお願いいたします。 50 ◯教育部参事金子龍一君)  教育部は以上でございます。 51 ◯委員長奥住匡人君)  病院事務長。 52 ◯病院事務長(小塩 茂君)  私からは、市立病院の説明員を紹介させていただきます。  事務部参事改革プラン推進担当、兼ねて経営企画室長事務取扱、兼子でございます。 53 ◯病院事務部参事兼子理夫君)  兼子でございます。よろしくお願いいたします。 54 ◯病院事務長(小塩 茂君)  経営企画室副主幹、籏野でございます。 55 ◯病院経営企画室副主幹(籏野卓浩君)  籏野でございます。よろしくお願いいたします。 56 ◯病院事務長(小塩 茂君)  説明員の紹介は、以上でございます。 57 ◯委員長奥住匡人君)  紹介漏れはございませんでしょうか。  ありがとうございました。  なお、人事異動に伴い紹介された説明員で、議案の審査案件がない方は、これをもって退席してだいて結構だと思いますが、いかがでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 58 ◯委員長奥住匡人君)  異議ないようですので、そのようにお願いをいたします。  本委員会には、委員会録の作成のために速記者が入っております。説明、答弁については簡潔にお願いいたします。また、説明、答弁をされる方は、挙手と同時に役職名を言ってください。あわせて、説明員の方々は委員会出席者名簿に、役職名、氏名を記入してください。よろしくお願いいたします。  お諮りいたします。本委員会の審査に対し傍聴の希望がありますので、許可したいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 59 ◯委員長奥住匡人君)  御異議ないものとして、これを許可いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 60 ◯委員長奥住匡人君)  これより議案審査に入ります。  議案第42号、令和元年度日野市一般会計補正予算(第2号)の件を議題といたします。本委員会での審査部分は、歳出のうち民生費、衛生費、教育費(項5・目7・文化振興費、項6・体育費を除く)です。  担当部課長より説明を求めます。子育て課長。 61 ◯子育て課長仁賀田宏君)  それでは、議案第42号、令和元年度日野市一般会計補正予算(第2号)につきまして、御説明いたします。  恐れ入りますが、20、21ページをお開きください。  款3民生費、項2児童福祉費、目1児童福祉総務費右説明欄事業番号4、児童扶養手当経費、13委託料、児童扶養手当システム改修業務委託料97万5,000円でございます。  本事業は、国による児童扶養手当制度に係る番号法、いわゆるマイナンバー法の情報連携について、データ標準レイアウト令和元年6月に改正されたことに対応するため、システム改修を行うものです。補助率は3分の2でございます。  次に、その下、目3ひとり親福祉費右説明欄事業番号3、未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金経費279万2,000円でございます。  まず、本事業の概要を簡単に御説明いたします。令和元年10月より、消費税が10%に増税される状況の中、子どもの貧困対策の一環として、児童扶養手当を受給されている方で、所得税法上の寡婦控除が適用されない未婚のひとり親の方に、臨時的な措置として1万7,500円を給付するものでございます。対象者は最大で140人程度を見込んでおります。本補正予算におきましては、それらの方々に給付金を給付するために必要となる給付金、事務費及び職員の時間外勤務手当額補正予算として計上するものでございます。補助率は10分の10でございます。  以上でございます。 62 ◯委員長奥住匡人君)  健康課長。 63 ◯健康課長(平 敦子君)  恐れ入ります、予算書22、23ページをお開きください。  款4衛生費、項1保健衛生費、目2予防費の右説明欄1の予防接種経費及びその下、目3健康管理費の7の健康管理システム経費でございます。こちらは、風しんの緊急対策に係るものです。  風しんは、感染力が強く、妊婦が罹患すると胎児に影響が出る可能性があることから、これまでも妊婦及び妊娠を希望する女性及び同居している方に対して、無料で抗体検査と予防接種が受けられる体制をとってきました。  しかし、平成30年7月ごろから、風しん罹患者が増加している状況を受け、妊婦等だけでなく、予防接種未実施の39歳から57歳の男性を対象に、平成31年4月より、3年間の緊急対策として、無料クーポン券による予防接種を実施しているものです。  なお、4月開始に間に合わせるため、急遽予算を流用し、クーポン券を作成したため、今回の補正は、主に令和2年度に向けたクーポン券作成と郵送料、また接種状況を管理するシステムを改修するものです。  衛生費は以上になります。 64 ◯委員長奥住匡人君)  学校課長。 65 ◯学校課長(加藤真人君)  続きまして、款10教育費について、御説明申し上げます。  恐れ入りますが、32ページ、33ページをお開きいただきたいと思います。  項1教育総務費、目3教育指導費でございます。説明欄にて、御説明をさせていただきます。  説明欄上段2、特色ある学校づくり推進事業経費、8報償費、ラグビー講師謝礼20万円及びその下、11需用費、タグラグビー用消耗品費80万円でございます。  こちらは、東京都教育庁から国際的なスポーツ大会を契機とした意欲向上事業地区指定を日野市が受けたことに伴い、これに係る事業費について予算化をお願いするものでございます。  本事業の趣旨といたしましては、令和元年ラグビーワールドカップ、令和2年に東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が行われることを契機とし、スポーツへの興味、関心を高め、より運動に親しむことで、運動が苦手、運動が嫌いな児童・生徒をなくし、体力の向上を図ることを目指すものでございます。都内で10の自治体が指定地区に選ばれております。その中でも、特に日野市は、ラグビーチーム日野レッドドルフィンズがあることから、ラグビーワールドカップ大会を契機とした事業が推進できると考えております。  具体的には、令和元年度につきましては、全小学校でタグラグビーに取り組んでまいりたいと考えております。現在、調整中ではありますが、可能な限り、日野レッドドルフィンズに御協力をいただいて実施してまいりたいと考えております。まずはタグラグビーを通じて、ラグビーに興味、関心を持っていただき、またタグラグビーのタグにつきましては、ラグビーだけではなく鬼ごっこなどにも活用することができますので、休み時間や放課後においても体を動かす活動につなげ、体力の向上を図ってまいりたいと考えております。  本事業は、東京都からの10分の10の補助を受けて行うものでございます。補助金額は市に対して1年間100万円、令和元年、令和2年の2年間の指定となっております。  この事業につきましては、東京都教育庁から平成31年3月1日に募集があり、平成31年4月2日に指定地区の決定がされました。この決定を受けて、この6月補正で予算化をし、事業を進めてまいりたいと考えております。  続きまして、その下、19負担金、補助及び交付金でございます。こちらは、補助金として2件ございます。いずれも東京都教育委員会からの委託金を財源に実施するものでございます。東京都の平成31年度予算が確定し、4月に拠点校または実施校の指定が決定となったことに伴い、今回6月で補正をお願いするものでございます。  初めに、持続可能な社会づくりに向けた教育推進事業補助金でございます。44万円でございます。小学校1校が推進校の指定を受けております。こちらは、持続可能な社会づくりに向け、自然環境や地域、地球規模等の諸課題について児童・生徒一人ひとりがみずからの課題として考え、解決していくための能力や態度の育成を図るために、持続可能な社会づくりに向けた教育を推進校として実践し、その取り組みについて普及啓発を行うものでございます。補助率は10分の10でございます。  続きまして、その下、文化プログラム・学校連携事業補助金90万円でございます。小学校3校が、この事業の実施校として指定を受けております。  こちらは、文化について、今まで各学校が行っております伝統文化、国際理解に関する取り組みに加え、さまざまな文化に対する理解を深めるために、東京都の文化プログラムでありますTokyo Tokyo FESTIVALやオリンピック・パラリンピック教育推進支援事業における教育支援プログラム等を活用し、芸術文化の鑑賞や体験等の取り組みを推進しているものでございます。こちらも、補助率は10分の10でございます。  私からの説明は以上でございます。 66 ◯委員長奥住匡人君)  教育支援課長。 67 ◯教育支援課長(高原洋平君)  目5教育支援費、説明欄7教科指導法研修事業経費でございます。  本事業は、文部科学省による発達障害に関する教職員等の理解、啓発、専門性向上事業の委託事業で、専門家を活用して、教員が児童・生徒一人ひとりのつまずきに対し、自分たち自身で手だてを生み出すことを目指すもので、教師の指導力向上を図り、児童・生徒の指導、支援の充実につなげるものでございます。  文部科学省における委託事業の採択可否の決定が、当初予算編成後の平成31年3月末となったため、今回補正をお願いするものでございます。なお、本事業については、10分の10の国費を活用して実施いたします。  説明は以上です。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 68 ◯委員長奥住匡人君)  質疑に入る前に、委員の方に申し上げます。挙手につきましては、確認をいたしますので、はっきりと挙げていただきますよう、よろしくお願いいたします。  それでは、質疑に入ります。窪田委員。
    69 ◯委員(窪田知子君)  ありがとうございます。  まずは、21ページの未婚の児童扶養手当の件、2点目は、23ページの風しん追加対策について、2点お伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず初めに、未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時特別給付金経費なんですけれども、これは与党の税制改正の中で、今後、税制改正でですね、未婚のひとり親も入れていくということで、そのつなぎの部分としてですね、今回特別な給付金だということなんですけれども、まず一つは、今まで児童扶養手当というのをいただいて、ひとり親家庭に対しては児童扶養手当というものが送られておりましたけれども、その対象者に入っていた方々なのか、そうでないのか。今、御説明のところでは、140人程度というふうに見込んでいるというお話でしたけれども、まずはその対象者の把握というか、それについてのことを、まず最初にお伺いしたいと思います。 70 ◯委員長奥住匡人君)  子育て課長。 71 ◯子育て課長仁賀田宏君)  今回の未婚の児童扶養手当を受給している方に対する給付金ということになりますので、今回の給付を受けられる方につきましては、全て児童扶養手当を受給している方というようなところでございます。  そういった中で、140名の抽出というところなんですけれども、児童扶養手当につきましては、現況届をですね、直接窓口へ来ていただいて現況を確認するというような手続を行っているところでございます。そういった中で、未婚の状況にあるというようなことが今までの手続の中である程度把握ができているところでございますので、140名というところを計上させていただいているところでございます。 72 ◯委員長奥住匡人君)  窪田委員。 73 ◯委員(窪田知子君)  ありがとうございました。  それでは、その次にですね、この支給方法なんですけれども、今言われたように、児童扶養手当は、8月にいただいている方は現況届を出していただくということで、日野市はそのときにですね、面談していただきながら、個々の状況で何か困ったことないですかというアンケート調査も、セーフティのほうとでしたっけ、連携をとりながらやっていただいていると思います。ありがとうございます。その支給方法と、それから、特に、未婚のこうした方ですね、ひとり親ひとり親でも、連れ合いと離婚をしたとか死別したとかということではなくて、そもそも未婚であるという状況で、より孤立しがちな方々だと思うんですけれども、その支給の折に、その現況届のそのときに、そういうふうになさるということであれば、さらにもう少し丁寧にこうした方々へのヒアリングとか、孤立していないか、そういったようなことを、ただ給付金を渡し、現況届をいただくといった従来のアンケート調査だけではなくて、もう少しそのあたり、今いろんな社会問題もありますので、そういった悩み事、心のそういった対話ですね、しっかりしていただきたいと思いますが、そのあたりの支給方法について、今のお考え、今どういうふうにやろうとしていらっしゃるのか、お伺いいたします。 74 ◯委員長奥住匡人君)  子育て課長。 75 ◯子育て課長仁賀田宏君)  今、委員がおっしゃったように、今の手続の概要も含めて説明させていただきます。  7月末に発送を予定している児童扶養手当の現況届のお知らせのときに、全員に広報チラシを同封したいと思っております。そういった中でですね、未婚で受給者となる可能性がある方、こちらにつきましては、申請書も同封をして、申請を勧奨していきたいと思っております。また、現況届の窓口受け付けの際に、全員の方に給付要件を確認させていただいて、該当する方に申請書の提出をお願いするというところでございます。仮に当日、給付金の申請書を持参していない、そういった場合であっても、受給者であることが確認できれば、申請書を再交付して、その場で記載し、申請していただく。また、先ほどおっしゃっていただきましたが、セーフティネットとの連携であったり、子ども家庭支援センターとの連携が必要だということであれば、そういうことでもやっていくというところでございます。そういったこともしてですね、申請漏れがないということを徹底していきたいなというところを思っております。  また、この制度につきましては、7月15日付の広報におきましても記事を掲載することで、広く周知を図っていきたいということを考えているところでございます。  以上でございます。 76 ◯委員長奥住匡人君)  窪田委員。 77 ◯委員(窪田知子君)  ありがとうございました。大変丁寧に取り組んでいただくということを今伺って、安心をいたしました。特に、ひとり親の方、忙しくて、また広報を見るということもなかったりですね、するような若い方々も多いですので、そしてまた、申請をしていない方には、その場でもまた申請を一緒に手伝ってやってくださるというお話でしたので、きめ細かい対応、感謝いたしますし、しっかりと、落ち度のないようにお願いをしたいと思います。  じゃあ、この点については以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。  次に、23ページの風しんの追加対策の事業についてなんですけれども、これについては、私たちも党として、与党としてですね、2020のオリンピック・パラリンピックに向けて、何とか撲滅をしていきたいということで、今回新たに39歳から56歳までの追加をされた、済みません、昭和37年から昭和54年までの方々ですね。そうした方々への追加対策、男性への追加対策ということでありますけれども、一番働き盛りの男性ということで、難しいと思うんですけれども、まず最初にお伺いしたいのは、この追加になった対象者の数ですね、まずそれと、あと日野市としての目標値、どういうふうに目標をされているか。まず、そこから教えていただけますか。 78 ◯委員長奥住匡人君)  健康課長。 79 ◯健康課長(平 敦子君)  風しんの予防対策についてお答えいたします。  対象者の数ですが、日野市の場合ですが、昭和47年から54年までに生まれた方が、1万471人、昭和37年から昭和47年までに生まれた方が1万4,888人となっております。  あともう一点、日野市のほうの目標値なんですが、国から出ています抗体保有率の目標率が90%というふうなところを目指しておりますので、同じようなものは、日野市も目指していきたいと思っております。  以上でございます。 80 ◯委員長奥住匡人君)  窪田委員。 81 ◯委員(窪田知子君)  ありがとうございました。かなり2万5,000人の前後の対象者がいらっしゃるということで、非常に、私もそういう対象者だろうなという方、ここの会場にも、この会議室に対象者はいっぱいいらっしゃると思うんですけれども、その方々、働いていらっしゃって、ということで、非常にこれを90%まで持っていくというのは、もう集団接種でもしないと大変なぐらいな目標値だと思うんですけれども、まずその前に、日野市の感染状況ですね、つかんでいるのがあれば、日野市の風しんの、ここ数年でも直近でも結構です。感染状況がおわかりになれば、教えていただけますか。 82 ◯委員長奥住匡人君)  健康課長。 83 ◯健康課長(平 敦子君)  日野市のみの罹患者の把握というのはちょっとしていないんですが、参考値といたしまして、南多摩保健所管内のほうの発生状況でお伝えいたします。  3市の南多摩保健所管内で風しん罹患者の届け出数ですが、28年度は3件、29年度は1件、30年度は16件、31年度入りまして5月現在で3件というふうになっております。  以上でございます。 84 ◯委員長奥住匡人君)  窪田委員。 85 ◯委員(窪田知子君)  ありがとうございます。もう、皆さんお話しするまでもなく、妊婦さんがこれに感染をすると障害を持ったお子さんが生まれるということで、まずは妊婦さん、そしてその家族ということで、限定された予防接種が無料できるようにというような状況でありましたけれども、ここに来て、この、受けていないと推定される昭和37年から昭和54年までの男性が追加になったというのは、職場での感染、外に一番働いて、外に出ていらっしゃる方々が感染したことによって持ち込んで、また妊婦さんに感染するということを予防するというようなこともありますし、これから海外の皆さんが大勢いらっしゃるということで、このぐらい危機意識を持って、国も予算を、3年間限定ということで、令和3年までに何とか撲滅したいという目標値で取り組んでいるわけですけれども、多くいただくのは、日野市も見させていただきました、医療機関、こういったところで受けられますよというのをホームページに載っておりましたので見させていただきましたが、これはもう、通常どおりの時間帯、月曜日から金曜日とか、土曜日も12時までとかということで、これから、今、昭和47年から54年の対象者に6月6日以降クーポン発送しましたよというふうにホームページに載せていただいているんですけれども、だから、これから多分いろんな反応が来ると思うんですけれども、特に働いている方が職場を抜けて行くということについては、非常に難しい壁があると思うんですけれども、日野市の医師会、協力いただける医師会の方々とは、今のところこういう状況ですけれども、今後夜間とか、日曜日とかもうちでは実施していくようにしますよとか、そういったようなところの医療機関の御協力を何カ所かお願いをしていこうとしているのか、そのあたりの、少しでもこういった抗体検査、また予防接種を受けやすい環境整備というのは市としてどのようにお考えなのか、お伺いいたします。 86 ◯委員長奥住匡人君)  健康課長。 87 ◯健康課長(平 敦子君)  夜間についての受診、抗体検査の環境づくりというところまで、正直、今のところは手が届いていないところなんですが、医師会との連携の中では、そのあたり検討していくべきことかなというところで、今は捉えております。  以上でございます。 88 ◯委員長奥住匡人君)  窪田委員。 89 ◯委員(窪田知子君)  ありがとうございます。これからクーポンが届いて、動き始めると思いますので、またそのときには今言われたように医師会ともしっかり連携をとりながら、市内でどこもやっていないというのではなくて、何カ所かでもつくっていくとか、呼びかけるとか、そのあたりのことも今後のちょっと状況を見ながら対応していただいて、医師会との御協力をぜひよろしくお願いいたします。  それでは、ここにいらっしゃる市の職員の対象者いっぱいいると思うんですけれども、日野市の職員の男性職員の対象者に対しては、どのような、今、働きかけをしていらっしゃる、職員課がいないのでわからないんですけれども、わかりますか。 90 ◯委員長奥住匡人君)  健康課長。 91 ◯健康課長(平 敦子君)  はい。この事業の設定が働く世代の方という対象となっておりますので、日野市のほうも、日野市の健康診断の中で抗体検査が受けられるような体制は整えていただきました。 92 ◯委員(窪田知子君)  よかった。 93 ◯健康課長(平 敦子君)  はい。皆様のほうに市民周知という、ごめんなさい、市職員への周知というところも行っておりますので、そんな体制にはなっています。  以上でございます。 94 ◯委員長奥住匡人君)  窪田委員。 95 ◯委員(窪田知子君)  よかったです。じゃあ、ここにいらっしゃる対象者の方は、市の健康診断でぜひ100%を目標にまず抗体検査していただいて、陰性の方はしっかりと予防接種が受けられるように、健康課のほうでも職員課と連携をとりながらですね、していただきたいんですが。  今度は市民に対してなんですけれども、市民に対しては、国のほうも特定健診等でしっかり呼びかけながら、特定健診の中でできるようにと。特定健診の受診率も、男性のその世代の男性がどうなのかというところもあるんですけれども、まずはそこが大きな入り口で、何回も行かなくて済むと思いますので、特定健診での取り組みというのはどういうふうに考えていらっしゃいますか。 96 ◯委員長奥住匡人君)  健康課長。 97 ◯健康課長(平 敦子君)  特定健診のほうも、健診の中に案内をもう既に入れ始めておりまして、対象者の方はクーポンをもらったら行って、健診と一緒に受けていただくようなことで声かけを行っております。  以上でございます。 98 ◯委員長奥住匡人君)  窪田委員。 99 ◯委員(窪田知子君)  ということは、この、例えば市内で受けるとなると、このお医者様方にも特定健診の中で、むしろ向こうからなくても、あなた、対象者ですよね、抗体検査を受けましょうというような働きかけをお医者様のほうからも積極的にしていただきたいと思うんですが、そのあたり医師会のほうとの連携をぜひお願いしたいと思いますので、これは要望しておきます。  それから、じゃあ、もう一点なんですけれども、3年間のこの予算措置であります。この3年間で90%ということになりますと、未受診者に対しての働きかけですね、どこかの時点で1回、多分受けた方のアンサーは戻ってくると思うので、未受診者に対しての働きかけ方、勧奨というのは、行うのか、行わないのか、そのあたりのちょっと対応をお伺いいたします。 100 ◯委員長奥住匡人君)  健康課長。 101 ◯健康課長(平 敦子君)  未受診者の方に対しまして、抗体価が低い方は接種する必要があるというふうにこちらも呼びかけをする必要があると思っております。ですので、再勧奨というところは行っていかなければいけないと思っておりますが、そのタイミングについては国の動き等を見ながら、今後検討していきたいと思っております。  以上でございます。 102 ◯委員長奥住匡人君)  窪田委員。 103 ◯委員(窪田知子君)  ありがとうございました。質問はここまでなんですけれども、非常にこういった感染症対策というのは、きのうもニュースで、何か、どこかの国で、ジカ熱とか、もう一つ、ギランバレー症候群とか、ともかくこれは感染症ではないけれどもというお話ですけれども、やはり多くの人が出入りする、ことしはラグビーあり、来年はオリンピックがありという中での3カ年の時限措置での感染症対策としての風しんですので、しっかりとこれが目標に達することができるように、今さまざま申し上げましたけれども、担当者のほうでよろしくお願いいたします。  以上です。 104 ◯委員長奥住匡人君)  森沢委員。 105 ◯委員(森沢美和子君)  ありがとうございます。21ページの未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時特別給付金についてですが、窪田委員の質問とかぶるところがありますけれども、もう少し私のほうからは、追及した質問をさせていただきます。  まず児童扶養手当の支給対象者に限定されるということのようですけれども、母が婚姻によらない子を出産したときのみが対象となるのでしょうか。あと、市が公表している未婚の範囲というのを教えてください。  で、今伺ったばかりなんですけれど、ほかに対象者がいる可能性というのはないのでしょうか。その場合の申請というのも、できないのでしょうか。 106 ◯委員長奥住匡人君)  子育て課長。 107 ◯子育て課長仁賀田宏君)  まず、給付対象者というのを少し丁寧に御説明させていただきます。  要件が三つございます。一つは、令和元年11月分の児童扶養手当の受給を受ける父または母というところです。それから、2点目として、基準日、これは令和元年10月31日において、これまでに婚姻、これは法律婚をしたことがない方。それから三つ目としまして、基準日、同じく令和元年10月31日において、事実婚をしていない方、または事実婚の相手方の生死が明らかでない方。この3点ということでございます。なので、今御質問いただいた「母が」ということのみかというところは、「父」が入ります。  それから、2点目の未婚の範囲ということについては、要件の2点目の婚姻を、法律婚したことがないということと、事実婚をしていない、または事実婚の相手方の生死が明らかでないというようなところになってくるかと思います。  その上でですね、ほかに対象者がいる可能性は、というところでございます。タイトルにもありますように、未婚の児童扶養手当受給の方ということになっておりますので、児童扶養手当の受給者に対して、先ほど手続の中で申し上げた8月に、主に8月になりますけれども、この日は平日だけでなくですね、土曜日も開庁して、現況確認をしようというふうに思っております。140名というところで今のところ見込んでおりますけれども、実際に、個々の方々、状況を確認させていただいた上でですね、対象者が出てくるという可能性はあるかなと思っておりますので、その場合には申請をしていただくという対応をしていきたいと思っております。  以上でございます。 108 ◯委員長奥住匡人君)  森沢委員。 109 ◯委員(森沢美和子君)  ありがとうございました。方法について、よくわかりました。  では、未婚になる理由って、人それぞれだと思うんですけれども、例えばみずから望んで未婚になる方もいらっしゃいますし、そうならざるを得なかった方、いらっしゃると思います。未婚と聞くと、やはりハイリスク家庭であったり、要支援家庭であったり、その場合の事前の連携というのはできるのでしょうか。例えば申請書、現況届を行うと言っていたんですけれども、困っていることの訴えができるような記述欄というのはあるのでしょうか。 110 ◯委員長奥住匡人君)  子育て課長。 111 ◯子育て課長仁賀田宏君)  児童扶養手当の現況届の提出というのは、毎年定期的に行われているというところでございます。そういった中でですね、いわゆる配慮が必要な方という方々については、今までも例えば別室で現況届の確認をしたり、七生支所でやったりとかという、各個別の配慮というのはさせていただいているというところでございます。そういう中での、必要に応じてセーフティネットさんであったりですね、または子ども家庭支援センター等との連携というのはとっているところでございます。  またですね、先ほど窪田委員おっしゃってくださったんですけれども、アンケートにマルをして、記入をしていただいております。そういった中で、お困り事があるかということもですね、記入をしていただいて、その内容によってはですね、先ほどのセーフティネットさんだとか子ども家庭支援センター、またはそれ以外の関係課も含めてですね、対応をとっていくようにですね、考えているところでございます。  以上でございます。 112 ◯委員長奥住匡人君)  森沢委員。 113 ◯委員(森沢美和子君)  ありがとうございます。今回の市が行おうとしている状況はよく把握することができました。この制度、一時的、臨時的なものですけど、市の財源では本当に支給が難しく、今回限りの臨時特別支給金だと思います。で、申請率も高いということが予測できます。ハイリスク家庭を把握し、支援につなげるきっかけをぜひつくっていただくチャンスでないかと思います。10分の10国が負担をしてくれて、市は国のかわりに支給の仲介をするだけではなくて、ハイリスク家庭のハイリスクの把握と今後の支援につなげることにぜひ努めていただきたいと思います。  実際、妊娠した後の母子手帳の発行時に面接をされて、リスクの確認というのが行われているということ、子ども家庭支援センター長のほうから伺っております。例えば、支援がおくれてしまう方、孤立している場合が大変多いと思うんですね。母が鬱病ですとか、精神的な理由で外出ができない。外国人の場合は日本語が読めないこともあると思います。そのような受給漏れからのハイリスク家庭を発見する、行政しかできないことだと思います。手続を行う子育て課のみならず、おっしゃったように、学校、健康課、子家セン、セーフティネット等の迅速な連携も強く要望させていただきたいと思います。  以上です。 114 ◯委員長奥住匡人君)  ほかに御質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 115 ◯委員長奥住匡人君)  なければ、これをもって質疑を終結いたします。  本件について御意見があれば、承ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 116 ◯委員長奥住匡人君)  なければ、これをもって意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。  本件は可決することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 117 ◯委員長奥住匡人君)  御異議ないものと認めます。よって、議案第42号の件は可決すべきものと決しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 118 ◯委員長奥住匡人君)  これより議案第46号、令和元年度日野市一般会計補正予算(第3号)の件を議題といたします。  本委員会での審査部分は、歳出のうち民生費です。  担当部課長より説明を求めます。保育課長。 119 ◯保育課長(中田秀幸君)  それでは、議案第46号、令和元年度日野市一般会計補正予算(第3号)につきまして説明申し上げます。  恐れ入りますが、補正予算説明書の12ページ、13ページをお開き願います。  款3民生費、項2児童福祉費、目2児童運営費でございます。右説明欄5幼児教育無償化事務経費4,470万4,000円でございます。  先般子ども・子育て支援法の一部を改正する法律が成立し、10月1日から幼児教育無償化が始まります。  幼児教育無償化の概要についてでございますけれども、新制度の幼稚園、保育所、認定こども園を利用する3歳から5歳の子どもの利用料が無償となります。また、0歳から2歳の子どもの利用料につきましては、住民税非課税世帯を対象として無償となります。そのほかに、新制度に移行していない幼稚園は、月額2万5,700円を上限に保育料が無償となり、認証保育所や一時預かり事業などは、月額3万7,000円を上限に無償となります。  本補正予算は、幼児教育無償化に伴います認定や給付の事務を処理するため、既存システムの改修や臨時職員の雇用に係る経費などの主要な額の補正をお願いするものでございます。なお、本経費につきましては、全額国庫補助金により実施をするものでございます。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 120 ◯委員長奥住匡人君)  これより質疑に入ります。
         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 121 ◯委員長奥住匡人君)  なければ、これをもって質疑を終結いたします。  本件について御意見があれば承ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 122 ◯委員長奥住匡人君)  なければ、これをもって意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。  本件は可決することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 123 ◯委員長奥住匡人君)  御異議ないものと認めます。よって、議案第46号の件は可決すべきものと決しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 124 ◯委員長奥住匡人君)  これより請願審査に入ります。請願第1-2号、75歳以上の後期高齢者医療保険料の値上げと医療費窓口負担の2割化に反対する意見書提出を求める請願の件を議題といたします。  この請願につきましては、請願者より趣旨説明の申し出がございます。  お諮りいたします。  本日、6月13日の本委員会に、請願に対する参考人として小俣昭光さんの出席を求め、意見を聞くことにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 125 ◯委員長奥住匡人君)  御異議ないものと認め、そのように決定させていただきます。  本日は御参考人として御出席いただき、ありがとうございます。  早速ですが、議事の順序について申し上げます。参考人の方は、おおむね3分間で趣旨の説明をしていただき、その後、委員の方々からの質疑にお答えいただきますよう、お願いいたします。  それでは、小俣さん、よろしくお願いいたします。 126 ◯参考人(小俣昭光君)  平山なずな会の会長の小俣です。75歳以上の後期高齢者医療保険料の値上げと医療費窓口負担の2割化に反対する署名のお願いということで、請願をいたしました。  75歳以上の方は、戦前戦後を体験してきた高齢者は、日本経済の発展に寄与し、医療に安心してかかれる制度に支えられ、世界一の長寿国をつくり上げてきました。平山住宅は高齢化が進み、75歳以上の人が約25.2%になります。その上、ひとり暮らしも増加し、年金だけでは大変です。全国的にも、この間、公的年金の受給額が毎年減少するなどの影響もあり、ひとり暮らしの高齢者の約半数は、生活保護基準を下回り、高齢者の27%が貧困状態に陥っています。  平山住宅の老人会の役員会でも、年金が下がって大変、その上、医療費等が上がれば暮らしていけないなど、話が出ました。平山住宅自治会と平山なずな会共催で、保険料、医療費窓口負担の値上げに反対する意見書提出を求める請願署名を、日野市議会に提出することを決めました。  この間、短期間でありますが、503名の署名をいただき、この議会に提出するということで、2名の方の紹介議員、大高哲史議員、そして岡田旬子議員市議会議員の賛同を得て提出させていただきました。  以上です。よろしくお願いいたします。 127 ◯委員長奥住匡人君)  ありがとうございました。以上で、参考人からの趣旨説明は終わりました。  質疑に先立ちまして、念のため参考人の方に申し上げます。  参考人は、委員長の許可を得てから発言をし、また、委員に対しては質疑をすることはできませんので、御了承願います。  それでは、趣旨に対する質疑を行います。岡田委員。 128 ◯委員(岡田旬子君)  署名をすごくたくさん集められたということなんですけれども……。 129 ◯委員長奥住匡人君)  もう少し大きな声で。 130 ◯委員(岡田旬子君)  済みません。この請願を出すに当たりまして、さまざまな方が、市内、市外で署名に御協力くださったということなんですけれども、署名を集める過程でですね、さまざまな、どういう気持ちでこの請願に賛成するかという市民の方の生のお声をお聞きしていらっしゃるかと思いますので、紹介していただけないでしょうか。お願いいたします。 131 ◯委員長奥住匡人君)  小俣さん、よろしくお願いします。 132 ◯参考人(小俣昭光君)  後期高齢者という形で、今、団地でもひとり住まいの方が多くなってきているんですね。夫婦2人でいれば年金で何とか生活できるわけですけど、そのうちの特に男性が亡くなった場合には、年金が半額以下になるんですよ。というような状態で、世帯でですね、世帯では年金が半額以下になってしまうという状態で、その中から家賃を払ったり、医療費を払ったり、当然食事、そういうのがやっと、とても生活できない状況だというふうに言われています。  どういう形でそれを切り詰めているかというと、例えば今までお風呂を沸かして入っていたのをシャワーに切りかえるとか、あるいはそれを1週間に3回ぐらいに減らすとか、そういう形で、あるいは衣料費、着る物ですね、それなどの節約。そういう形で切り詰めて、もちろん今までの貯蓄で何とかそれを取り崩しながら生活しているという状態。あるいは、食費の中で、例えばキャベツを買って、ひとり住まいでキャベツを買って、1玉買ってくると、そうするとどうしても傷んでしまう。もったいないということで、コンビニで500円以上買うと、そうすると無料で届けてくれる。そうすると、お昼の分と夕方の分を一緒に頼めば、それだけで済むという形で、500円とか600円で賄っているという方もいらっしゃいます。そういう人たちが、これ以上医療費が、今、窓口が1割負担、私も1割負担でやっていただいていますけど、それが2割になったらとてもじゃないという声が非常に多く出されています。余りこの問題は知られていないから問題になっていないんですけど、そういう状態です。  それと、もう一つは、先ほどの論議の中にもありましたけど、10月から消費税が10%に上がってしまうと。そうしたらどうやって生活していくかということで、私たちのところに相談、要するに老人会の役員のところに相談に来たりという方もおります。  そういう点では、老人会も、ただカラオケをやったりということでね、あとグラウンドゴルフをやったりということだけでは、とても生活を維持するということはできないということで、今回はこういう請願を出しているんです。というのが実態です。  以上です。 133 ◯委員長奥住匡人君)  岡田委員。 134 ◯委員(岡田旬子君)  食費を切り詰めているというふうに今お話があったんですけど、ちょっともう一回伺いたいんですけど、コンビニで配達してもらえる食事を、本来3食、1日食べるところを、コンビニから配達してもらう2食だけにされて、切り詰めていらっしゃるということで。 135 ◯参考人(小俣昭光君)  はい。 136 ◯委員(岡田旬子君)  わかりました。  あとは、キャベツ、傷んでしまうけど、最後まで何とか食べ切るみたいな。 137 ◯参考人(小俣昭光君)  そうですね。キャベツ……。 138 ◯委員(岡田旬子君)  済みません。 139 ◯委員長奥住匡人君)  質問の趣旨をお伝えください。 140 ◯委員(岡田旬子君)  キャベツが傷んでも、それしか食べるしかないというような状況に陥られている方もいるということですかね。お願いします。  小俣さんに御回答いただいてもよろしいでしょうか。 141 ◯委員長奥住匡人君)  もう一回、質問の趣旨をお伝えしていただいてよろしいですか。キャベツが腐って……。 142 ◯委員(岡田旬子君)  済みません。キャベツを、1玉全部傷んでいても、それしか、それを食べざるを得ないような状況に陥っているような方も、中にはいらっしゃるということでよろしいですか。 143 ◯委員長奥住匡人君)  小俣さん、お願いします。 144 ◯参考人(小俣昭光君)  そういうことだったら、いいですか。そういうことだと思います。それで、もったいないので、今言ったようにコンビニで、500円だったと思いますけど、500円以上頼めば無料で配達してくれる、そういうのを、要するにお弁当でしょうかね、そういうのを利用して、なるべくロスを少なくしていくという形で生活をやっているという人たちが団地の中にも何人かいらっしゃいます。 145 ◯委員(岡田旬子君)  わかりました。ありがとうございます。 146 ◯委員長奥住匡人君)  よろしいですか。  ほかに御質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 147 ◯委員長奥住匡人君)  なければ、これをもって参考人への質疑を終結いたします。  小俣さん、ありがとうございました。  これより質疑に入ります。大塚委員。 148 ◯委員(大塚智和君)  それでは、私のほうから、1点、確認させていただきます。  今回、この請願に関する件でございますけども、請願者からいただいているこの趣旨に対して、いわゆる保険料軽減のための東京都の対策、こうしたこともしっかりと実施をされていると聞いております。この件につきまして、詳細について御答弁いただければと思います。 149 ◯委員長奥住匡人君)  保険年金課長。 150 ◯保険年金課長(秦 広一君)  東京都の、特例軽減措置等があるかどうかという御質問でございました。  東京都の広域連合のほうでは、保険料率のですね、増加抑制のために、市区町村の一般財源を導入しまして、制度開始以来二つの独自対策を実施しておるところでございます。  一つに関しましては、本来これは保険料に上乗せをするところでございます葬祭事業、審査支払手数料、財政安定化基金拠出金、保険料未収金保険分、それぞれの経費につきまして、区市町村が一般財源で補填をし、1人当たりの保険料を下げるための特別対策を行っております。  二つ目に関しましては、所得割額の軽減の実施でございます。保険料算定となる所得割額につきまして、所得が少ない被保険者に対しまして、東京都広域連合の独自の政策、軽減策として講じられております。その軽減分を区市町村の一般財源で補填しているような状況でございます。これは、平成29年度までは、国の軽減もございまして、それに上乗せする形で行っておりましたが、平成30年度からは国の軽減が廃止されましたので、都の軽減のみが引き続き行われているところでございます。  両軽減に関しましては、他府県では行われていない都独自の対策ということで、現在行っておるところでございます。  以上でございます。 151 ◯委員長奥住匡人君)  大塚委員。 152 ◯委員(大塚智和君)  ありがとうございました。  以上で終わります。 153 ◯委員長奥住匡人君)  大高委員。 154 ◯委員(大高哲史君)  今、軽減の対策については質疑ありましたので、確認できましたので、私からは1点だけ。  今、請願を提出された方からお話があったように、高齢者の皆さん、特に低所得者、ひとり暮らし、収入が年金しかないという、そうした世帯への負担増ということで、該当する方だけじゃなくて、これから75歳になろうという皆さんからも、医療費もかかるのに窓口まで負担がふえるのかと。しかも、それが2倍になるということで、特例の軽減だけではこの負担に耐え切れないということで声が上がっておりますけれども。  この2割負担、2割への負担増ですけれども、国のほうとしては10月ごろというのが報道されております。10月といえば、消費税が増税されようとしていると。これは政府も確実にやろうとしておりますから、これだけでもダブルパンチなんですけれども、年金も減らされ続けていると。介護保険料も10月に上がって、また21年、上がるんでしょうか。もう、高齢者がふえればふえるほど、こうした保険料がふえる構造的な問題がありますから、担当されている課としてですね、今回の2割負担、2割への負担増だけでなく、高齢者を取り巻く、特に低所得ひとり暮らし高齢者を取り巻く現状からですね、こうした負担増というのは、そうした皆さんにどのような影響を与えるというふうに考えているか、お答えいただきたいと思います。 155 ◯委員長奥住匡人君)  保険年金課長。 156 ◯保険年金課長(秦 広一君)  将来的にこの後期高齢制度というのがどのような影響を及ぼすかという御質問であったかと思います。  この、そもそも後期高齢制度に関しましては、平成20年度から開始されたものでございます。比較的新しい制度ということでございまして、当初から1割負担、現役並みの方は3割負担というような形で、現行進められております。  その中で、やはり近々の課題といたしましては、やはり高齢者が、75歳以上の方が将来にわたってふえ続けるというようなことでございます。それは、後期高齢のほうの連合のほう、また、国のほうもそれは非常に気にされておるところでございまして、市町村、我々としましても、現場を預かる我々といたしましても、そこはやはり財政的な支援等はさらにやっていかなければ、市の財政というところもやはり圧迫してくるということはございますので、そこは各所の要望のほうをさせていただいておるところでございます。  あと、これは先ほど委員のほうからもちょっと触れましたが、年金関係でございます。消費税アップということと、年金生活者、今回10月から始まります年金生活者支援給付金というところも、比較的低所得者の方の配慮した、10%消費税アップと伴って、この軽減措置が外れる方に関しましてもある程度そこを救っていこうというような制度でございますので、こちらのほうの、全ての方を十分に救うというようなことは、ちょっと、この年金生活者支援給付金だけではというようなお声もあるかもしれませんけども、そこはそういう措置を国のほうとしてもとっていくということですので、それを総じて、市としても、これは、独自で市として税率を決める、負担割合を、2割負担をする、しないというような裁量はございませんので、それはまた足並みをそろえてですね、市長会等に要望して、そこから要望等を上げていくしかないかなというふうに思っております。  以上です。 157 ◯委員長奥住匡人君)  大高委員。 158 ◯委員(大高哲史君)  要望ですけれども、やはり国がこうやって負担を、手を引いていくということでね、責任を果たさないというふうになって、東京都という財政力のある自治体はできますけども、軽減ができない仕組みになっていますから、これを、国の責任を果たさせるということで、やっぱり、市としても市長会としても意見を上げていくということが本当に大切になってくるというふうに思います。(「やってるよ、ちゃんと」と呼ぶ者あり)実際に、生活できない方を生まないという姿勢で臨んでいただければと思います。  以上です。 159 ◯委員長奥住匡人君)  ほかに御質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 160 ◯委員長奥住匡人君)  なければ、これをもって質疑を終結いたします。  本件について御意見があれば承ります。森沢委員。 161 ◯委員(森沢美和子君)  ありがとうございます。本請願につきまして、意見を申し上げます。  後期高齢者医療制度の保険料と窓口負担率のアップについては、その方向性がまだ確定しておらず、現段階では議会として行動を行うことは時期尚早と考えます。  市は、既に請願者の不安について、都と広域連合へ要望をしていることを確認させていただきました。後期高齢者保険料の値上げについては、安定した運営体制確立のためのビジョンを早急に示すこと。国庫負担率割合の増加など、国の財政支援拡充を求めていますし、高齢者の窓口負担の2割化については、高齢者が医療を受ける機会の確保の観点から、現状維持を求める要望書も提出されています。その背景は、低所得者への医療受診の影響もしっかり考えて、現行制度の維持を求めているという要望でした。  請願者がおっしゃる保険料と医療費の将来の不安は理解するところでございますが、市はその不安を取り除くために多くの事業を展開しています。高齢者世代にとっては、医療的なケアである治療は不安解消の手段です。しかし、それには膨大な医療費が発生し、保険料では賄い切れない現実とどう向き合っていくか、確かに課題となります。  日野市は、療養体制を、医学モデルから生活モデルへの転換を目指し、福祉的なケアが重視され、健康増進の施策など、高齢者不安の解消につなげる取り組みがなされています。医療に依存しない高齢者施策の構築こそがこれからの高齢者の不安解消の優先すべき事項であると申し添えて、不採択の意見とさせていただきます。 162 ◯委員長奥住匡人君)  大塚委員。 163 ◯委員(大塚智和君)  それでは、公明党を代表して、請願第1-2号についての不採択の立場で意見を述べます。  後期高齢者医療保険料の保険税率は、保険者である東京都後期高齢者医療広域連合が、2年に一度、税率の見直しをしております。改定時、都内全ての区市町村より意見を持ち寄って、最終的に東京都後期高齢者医療広域連合が税率を決めております。日野市におきましても、毎年、意見書において、後期高齢者の保険税率の見直しには、後期高齢者の負担増軽減に配慮するよう東京都並びに国へ意見を出しております。  今後の日本の将来を見通したとき、団塊の世代が全て75歳以上になる2025年、さらに、2025年以降2040年代にかけ、現役世代、いわゆる生産者世代が急速に減少することが見込まれ、こうした人口バランスの急激な変化の中でも、将来にわたって持続可能な社会保障制度にするかは喫緊の課題であり、既に現状においても1人当たりの医療費は年々増加をしており、さらに被保険者も増加をしているのが現実であります。  2012年の民主党政権化において、社会保障と税の一体化改革が3党合意により成立し、社会保障制度改革国民会議が、団塊の世代が全て75歳以上になる2025年に向けて、全世代型の社会保障への転換を打ち出しました。そういう意味で、給付と負担のバランス確保の観点がますます重要になってくると考えます。  以上を踏まえた上で、令和2年から3年の後期高齢者医療費の保険税率は、現在検討中であります。先ほど理事者との質疑の中で、これまでの保険税負担増軽減に資する取り組みについて御答弁がございましたが、東京都後期高齢者医療広域連合、なかんずく日野市も鋭意努力をしているものと考えます。  次に、医療費の自己負担、いわゆる窓口負担については、高齢者の医療確保に関する法律により国が決めているものであり、この負担額を補完している都内区市町村はないと聞いております。現状においても、若い世代が高齢者医療費の負担分を負担している構図があります。このままでは、その支え手の減少により、不足分を増額せざるを得ない。さらに制度自体が維持できない状態にあります。こうした現実を、子の代、孫の代に引き継がせてはいけないことも大変に重要な考え方と判断をいたします。  これまでの医療費に関しましては、70歳から74歳の医療費自己負担は、2014年度から、既に、新たに70歳に到達する人において2割負担とするという形で段階的に引き上げられており、2018年度で74歳の人においては2割負担となっております。見方、言い方をかえれば、新たに75歳に到達する人から窓口負担を2割としたとしても、自己負担増とはならない仕組みになっております。
     一方、低年金で低所得者となっている高齢者の方々に、一月最高で5,000円の支援金が支給されるほか、低所得者の介護保険料の軽減なども実施をされることになっており、国政の場で公明党が主張し実現した、これらの高齢者の方々への対策も講じられていること。こうしたこともあわせて考え、保険税率を検討していかなくてはいけないものと考えます。  今、国や都も全世代型の社会保障を目指し、負担の公平性についても議論を重ねております。このことは、後期高齢者医療保険料の税率と医療費窓口負担の算定は、東京都後期高齢者医療広域連合並びに国が実施していること。そして、日野市は、毎年、東京都と国に対し、負担増軽減に資する要望を実施しております。さらに、これまで述べてまいりましたが、現状の、そして、将来の社会情勢全般を鑑み、本請願につきましては不採択といたします。  以上です。 164 ◯委員長奥住匡人君)  岡田委員。 165 ◯委員(岡田旬子君)  請願第1-2、75歳以上の後期高齢者医療保険料の値上げと医療費窓口負担の2割化に反対する意見書提出を求める請願に、日本共産党日野市議団を代表いたしまして、採択の立場から意見を述べさせていただきます。  財務省の社会保障費カットの具体案は、4月23日の財政制度審議会の分科会で示されました。75歳以上の方は医療費が多くかかることなどを強調し、まずはできる限り速やかに75歳以上の後期高齢者の自己負担について、原則2割負担とすべきと記しています。その際、新たに75歳になった方から負担をふやすだけでなく、既に後期高齢者となっている者についても、数年かけて段階的に2割負担に引き上げるべきと迫っています。病気になりがちな方が多くて、医療費がかさむから、自分たちでその分を負担せよという発想です。  もともと後期高齢者医療制度は、公的医療費への国の財政支出を削るための医療構造改革の一環として2008年に開始されたもので、現在は約1,700万人の方が加入されています。この制度の発足前、厚生労働省の幹部は、「医療費が際限なく上がり続ける痛みを、後期高齢者に自分の感覚で感じ取っていただく」と発言しました。75歳以上の人口がふえると保険料がアップするため、そのため保険料の引き上げ傾向は続いています。  年金から天引きされる保険料の増加によって、高齢者の皆さんの暮らしは圧迫されるばかりです。天引き対象でない低所得者の保険料滞納は毎年20万人以上に上っており、また滞納が続いたことで正規の保険証を取り上げられ、有効期間の短い保険証に切りかえられた方は、2万人を超えています。滞納した方への差し押さえも増加しています。  このような状況で、さらに10月からの消費税率10%への増税が同時に襲ってくるとなると、高齢者の皆さんの生活はどうなるでしょうか。今ですら年金が減らされ続けているために、先ほどのお話にもあったように、食費を切り詰めたり、お風呂の回数を減らしたり、また食材の質や鮮度よりも価格の安さを優先して、わざわざ遠くのスーパーに通う方もいると伺っています。皆さんそのように、本当にぎりぎりの生活を今強いられています。  低所得者の保険料軽減措置が廃止されると、今後は負担が2倍から3倍にふえる方も出てきます。さらに75歳以上の窓口負担が1割から2割へとふやされてしまったら、経済的理由により医療の受診を抑制する方も出て、かえって重症化するリスクがふえることも懸念されます。  このような、高齢者の健康と命を脅かす負担増は、絶対に許されてはなりません。自治体が、命、暮らしを破壊する政策の防波堤となること、そして負担増をやめるように国に強く意見することを求めて、請願に対する採択の意見とさせていただきます。 166 ◯委員長奥住匡人君)  谷委員。 167 ◯委員(谷 和彦君)  請願第1-2号、75歳以上の後期高齢者医療保険料の値上げと医療費窓口負担の2割化に反対する意見書提出を求める請願に、不採択の立場で意見を述べさせていただきます。  まず、先ほど参考人の小俣さんがいろいろと説明いただきまして、要旨の内容はよくわかりました。本当にありがとうございました。また、平山住宅が25.2%の高齢化率ということもお伺いいたしました。ありがとうございます。  都の軽減措置等の内容も含めまして、先ほど概略は大塚委員が述べていたとおりでありますが、保険料の見直しが2年ごとに行われるということで、令和2年、来年度が見直しの年になります。  後期高齢者医療保険の被保険者が年々ふえている中で、日野市の場合も、平成30年度が約2万3,000人から、令和6年度には約3万人という形で大幅に増加することが予測されております。加えて医療費の給付も増加しているのが実情であります。  都の広域連合は、我々市区町村と連携しながら、データヘルス計画に基づいて、医療費適正化の取り組みや保健事業を着実に進めております。後期高齢者医療保険の被保険者だけを上げるのではなく、介護保険との連携や国保との連携を念頭に置きながら、我々市区町村も都広域連合としっかりと連携を図りまして、令和2年の保険料率改定を迎えるべきと考えております。  国でも後期高齢者の窓口負担のあり方などを検討している状況であります。また、後期高齢者を取り巻く状況、医療費の現状などを、都としても市としても把握し、さまざまな社会保障制度の課題に取り組んでいただくことを市のほうにしっかりと要望いたしまして、本請願に対しましては不採択とさせていただきます。  以上です。 168 ◯委員長奥住匡人君)  ほかに御意見はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 169 ◯委員長奥住匡人君)  なければ、これをもって意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。  本件を採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。      〔賛成者挙手〕 170 ◯委員長奥住匡人君)  挙手少数であります。  よって、請願第1-2号の件は、不採択とすべきものと決しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 171 ◯委員長奥住匡人君)  そのほか、委員の方々より何かございますでしょうか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 172 ◯委員長奥住匡人君)  なければ、これより本年度の行政調査についてお諮りしたいと思いますが、説明員の方々については、説明が終わりましたので、退出していただいて、よろしいでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 173 ◯委員長奥住匡人君)  それでは、説明員の方々につきましては、退出していただいて結構です。ありがとうございました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 174 ◯委員長奥住匡人君)  それでは、最後に今年度の行政調査についてです。  日程については、10月3日木曜日、10月4日金曜日の2日間で、既にお知らせしております。  調査先及びテーマについてお諮りをさせていただきたいと思います。お手元の資料をごらんいただきたいと思います。  10月3日につきましては、富山県南砺市。テーマは地域包括ケアシステムについて。  10月4日につきましては、石川県金沢市。テーマは金沢健康プラン2018といたしたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいでしょうか。      〔「異議なし」「一任」と呼ぶ者あり〕 175 ◯委員長奥住匡人君)  御異議ないようですので、そのように決定させていただきます。  なお、関係部署の職員が同行いたしますので、御承知おきください。  詳細につきましては、別途事務局より連絡をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。  また、調査テーマに対する質問事項などがございましたら、あらかじめ調査先に照会をいたしますので、6月28日金曜日までに、事務局担当まで連絡をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 176 ◯委員長奥住匡人君)  以上、本日予定いたしました案件は全て終了をいたしました。  これをもって、令和元年第2回民生文教委員会を終了させていただきます。             午前11時16分 閉会 Copyright © Hino City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...