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  1. 日野市議会 2019-05-31
    令和元年第2回定例会(第1日) 本文 開催日: 2019-05-31


    取得元: 日野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1          午前10時01分 開会・開議 ◯議長(西野正人君)  これより令和元年第2回日野市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員24名であります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2 ◯議長(西野正人君)  これより日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員については、会議規則第88条の規定により、議長において、      11番  峯 岸 弘 行 議員      12番  鈴 木 洋 子 議員 を指名いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 3 ◯議長(西野正人君)  次に、日程第2、会期の決定の件を議題といたします。  議会運営委員長の報告を求めます。      〔議会運営委員長 登壇〕 4 ◯議会運営委員長(池田利恵君)  おはようございます。  それでは、御報告を申し上げます。  去る5月28日、午後2時より議会運営委員会を開きまして、今定例会の運営について審議いたしました。  会期につきましては、本日より6月18日までの19日間と決定いたしました。  また、追加議案が予定されていることを申し添えておきます。  なお、日程、内容などについては、お手元に配付いたしました資料のとおりでございます。  以上、御確認いただきまして、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
    5 ◯議長(西野正人君)  お諮りいたします。ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、会期を決定することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 6 ◯議長(西野正人君)  御異議ないものと認めます。よって会期は、本日から6月18日まで、期日19日間と決定いたしました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 7 ◯議長(西野正人君)  次に、日程第3に入る前に、理事者から発言したい旨の申し出がありましたので、これを許します。副市長。 8 ◯副市長(荻原弘次君)  4月1日付の人事発令に伴います説明員の変更を御報告申し上げます。  総務部参事に立川智、クリーンセンター長に渡邊博朗、教育部参事に谷川拓也。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 9 ◯議長(西野正人君)  次に、日程第3、行政報告を行います。  市長から報告を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 10 ◯市長(大坪冬彦君)  おはようございます。  本日より令和元年第2回日野市議会定例会を開いていただきます。よろしくお願い申し上げます。  先の定例会以降、今定例会に至る間の主要な行政事項について、私より10件の報告を行い、他は資料提出をもって代えさせていただきます。  1、日野市ホームページが平成31年全国広報コンクールで入選。  平成30年3月にリニューアルした日野市公式ホームページが、地方自治体等の広報活動の向上に寄与することを目的に行われた公益社団法人日本広報協会主催の『平成31年全国広報コンクール』において、ウェブサイト(市部)部門で入選しました。このコンクールは、内閣府、総務省などの後援を受け、昭和39年から実施されており、全国の都道府県、市区町村などの自治体が制作した広報紙、ウェブサイトなど5媒体10部門で審査が行われています。  今回、各都道府県から推薦を受けた95市の中から、日野市は情報発信機能シティプロモーションの充実性、多様な利用者に配慮したウェブアクセシビリティの確保などの点が高く評価され入選したものです。  これからも、開かれた市政の情報発信手段としてホームページを活用してまいります。  2、デジタル案内表示機ウェルカムボード・庁舎案内)を設置。  市役所本庁舎1階に、様々な市政情報を映し出すことができる70インチのウェルカムボードモニターと庁内案内のための小型モニターを、令和元年5月1日から運用を開始しました。  当日は、記念すべき改元の日でもあり、婚姻届を提出された方々の新しい門出を祝福する気持ちをこめ、職員がデザインした記念撮影の背景となるイラストをウェルカムボードに映し出しました。  このイラストには、吉祥文様、日野市章、市内に咲く草花をそれぞれデザインしたもの、新選組副長土方歳三の画像を使用したものの4つのパターンを用意し、多くの方々にご好評をいただきました。  今後も、おもてなしの心とシティセールスの視点を持ち、市民の皆様に日野市に暮らしてよかったと感じていただけるよう取り組んでまいります。  3、北川原公園及びきたがわら地区広場の整備が完了。  北川原公園及びきたがわら地区広場の第二期工事が完了しました。北川原公園については、植栽、公園遊具広場ダスト舗装を行い、利用者が快適に利用できるようにしました。きたがわら地区広場については、地元から要望のあった芝生広場を整備し、7月1日に供用開始をする予定です。  また、両施設とも、横断歩道を設置するなどして利用者の安全面にも配慮しております。  4、丘陵地ワゴンタクシーと日野市ミニバスの利便性向上。  平成31年3月に策定した『日野市地域公共交通総合連携計画(2019-2028)』に基づき丘陵地ワゴンタクシーと日野市ミニバスの着実な事業展開を図ります。  丘陵地ワゴンタクシーについては、土・日・祝日における運行のご要望を踏まえ、5月25日から土・日・祝日の実証実験を開始しました。今後、利用実績の検証・評価を基に本格運行等について判断してまいります。  ミニバスについては、乗車率70%を超える混雑区間が多い南平路線(北野街道循環)について、経路の変更・増便を6月20日から実施する予定です。  引き続き、市民の移動手段の確保を図るため、本計画に基づき持続可能な公共交通網形成を目指してまいります。  5、土方歳三没後150年事業。  第22回ひの新選組まつりが、5月11日、12日、日野宿周辺高幡不動周辺で開催され、2日間で57,600人が来場されました。  土方歳三没後150年にあたる今年は、新選組を支えた会津藩主松平容保公の子孫にあたる、会津松平家第14代当主松平保久様に新選組隊士パレードにご参加いただきました。また、市内の中学生も、松平容保公のもとで活躍した白虎隊や、土方歳三小姓市村鉄之助に扮しパレードに参加しました。その他にも、ひの新選組まつり公式グッズの販売開始など、土方歳三没後150年を契機とするさまざまな取り組みにより、盛大にお祭りを開催することができました。  新選組のふるさと歴史館では、土方歳三没後150年にちなみ、4月20日から、特別展「土方歳三-史料から見たその実像-」を開催しています。この特別展は、これまで取り上げられることが少なかった、上洛前に日野で過ごした時代と、近藤勇亡き後、旧幕府軍の指揮官に成長していく時代に力点を置いた内容です。東日本では初公開となる史料も展示されております。  また、併せてこの特別展では、小説やマンガ、ドラマなどの創作物を取り上げ、土方歳三のイメージが形成される過程を概説したほか、日野市に残されている逸話・伝承から土方歳三の人物像を探る試みも行っており、来館者からご好評をいただいています。  6、多摩平の森A街区に市内7か所目の特別養護老人ホームが開設。  多摩平の森A街区では、都市再生機構(UR)との基本協定のもと「持続できる地域、世代交流の醸成」をコンセプトとして、市民や事業者、関連団体の方々と協議を重ね、地域包括ケアの体制整備を進めてきました。  これまでに、保育園、病院、健康増進複合施設、医師会館と休日準夜診療所、日野社会教育センターなど計画的に整備を進め、この度、4月に特別養護老人ホーム「花子」が開設されました。  この特別養護老人ホーム「花子」は、市内2例目の医療体制強化型特別養護老人ホームで、入所は120床、ショートステイは12床の規模になります。  また、隣接する病院と連携し、常勤医師と看護師の手厚い配置、充実した医療機器等により、胃ろうの方や在宅酸素の方など慢性期医療を要する高齢者についてもショートステイを含め、受け入れを可能としております。  今後も、高齢者が安心して地域で暮らし続けられるよう、質の高い介護サービスの提供に努めてまいります。  7、風しんの予防接種に係る緊急対策を実施。  昨年の中頃から関東地方を中心に、風しん患者が増加している状況に対し、今年2月に予防接種法の一部が改正されたことを受け、4月から風しんの緊急対策として抗体検査予防接種を無料で開始しています。これにより、妊娠を希望する女性及び同居している方に加え、これまでに予防接種を受けていない39歳から57歳の男性に対しても、無料で抗体検査予防接種が3年間受けられるようになりました。  風しんは感染力が強く飛沫感染することから、対象となる多くの方々に、この制度をご利用いただけるよう、周知啓発に取り組んでまいります。  8、子育て施策の充実。  待機児童解消に向けた取り組みとして、4月によつぎ日野保育園、子どもの森あさかわ保育園、小規模保育事業のひのめばえ保育園、5月にわらべ日野市役所東保育園を開設し、434人の定員拡大を図りました。  また、学童クラブの入会児童の増加に対応するため、4月より滝合小学校の敷地内にたけのこ学童クラブを開設し、80人の定員増を図るとともに、ひのっちの育成室を併設し、運営環境の充実を図りました。さらに、しんめい学童クラブと七小学童クラブの運営を民間事業者に委託し、育成時間について、これまで午後6時30分または午後5時45分で終了となっていたものを、学校がある日は下校時から午後7時まで、学校休業日及び土曜日は午前8時から午後7時までに拡大しました。  今後も、仕事と子育ての両立を支援し、安心して子育てができ、子どもたちが健やかに成長するための子育て施策を充実してまいります。  9、立川市・国立市と図書館の相互利用を開始。  平成28年度に立川市に隣接する9市の首長による「広域連携サミット」が開催されました。これをきっかけに今後取り組む課題として、市民の利便性の向上につながる図書館の相互利用について検討を進めてまいりました。  このたび、5月22日から立川市・国立市と図書館相互利用を開始いたしました。これまで日野市では、八王子市・町田市・府中市・調布市・多摩市・稲城市と図書館の相互利用を行っており、今回の相互利用拡大により、合わせて9市の図書館を利用できるようになりました。今後も市民に図書館を積極的に利用していただけるよう、利便性の向上に努めてまいります。  10、日野市立病院ハラスメント防止及び職場環境改善に関する第三者検討委員会からの報告書を受理。  平成30年10月26日、日野市立病院診療技術部臨床検査技師職員1名をハラスメント行為により懲戒免職としました。このことを受け、客観的かつ公正な第三者の立場から検証を行い、原因の分析及び再発防止並びに職場環境の改善に向けた提言を行うため、平成30年12月14日に「日野市立病院ハラスメント防止及び職場環境改善に関する第三者検討委員会」を設置しました。平成31年4月17日には、第三者検討委員会から管理監督責任の検証、再発防止策の提案などを含む委員会報告書の提出を受けました。  今後は、この報告書の内容を真摯に受け止め、再発防止計画を策定し職場環境の改善を図るとともに、関係者等の処分を検討してまいります。  以上、主要な行政事項について御報告を申し上げ、議会の御理解御指導をお願い申し上げます。 11 ◯議長(西野正人君)  これをもって市長の報告を終わります。  なお、会計管理者以下については、お手元に配付いたしました報告書のとおりですので、報告を省略いたします。  これをもって行政報告を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 12 ◯議長(西野正人君)  次に、日程第4、諸般の報告を行います。  会務報告については、お手元に配付いたしました報告書のとおりですので、事務局長の報告は、これを省略いたします。  これをもって諸般の報告を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 13 ◯議長(西野正人君)  これより議案第37号、日野市市税条例等の一部を改正する条例制定専決処分報告承認の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 14 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第37号、日野市市税条例等の一部を改正する条例制定専決処分報告承認についての提案理由を申し上げます。  本議案は、平成31年3月29日に地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、平成31年3月31日までに条例の一部改正が必要になりましたので、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分をしたものであります。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 15 ◯議長(西野正人君)  担当部長から詳細説明を求めます。市民部長。 16 ◯市民部長(古川和子君)  議案第37号、日野市市税条例の一部を改正する条例制定専決処分報告承認について、御説明申し上げます。  本条例は、平成31年3月29日に地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、特に急を要するため日野市市税条例等の一部を改正いたしたものでございます。  今回の改正内容は、主に9点でございます。順に御説明いたします。  1点目でございます。恐れ入りますが、議案書14、15ページをお開き願います。  14ページ、上から5行目の第32条の7をごらん願います。こちらは寄附金税額控除、いわゆるふるさと納税制度の見直しに伴い、適用対象を地方税法で規定する基準を満たす地方団体への寄附、特例控除対象寄附金に限定することとされたため、文言及び地方税法を参照する規定を整理するものでございます。  2点目でございます。16、17ページをお開き願います。16ページ1行目をごらん願います。  付則第7条の3の2第1項でございます。こちらは住宅借入金等特別税額控除、いわゆる住宅ローン控除について、消費税の増税に対する需要の平準化を図るため、令和元年10月から令和2年12月までの間に居住の用に供し、かつ消費税率10%が適用される住宅の取得等に限り、その控除期間を現行の10年から13年間に延長する特例が地方税法に設けられたため、所要の整理を行うものでございます。  3点目でございます。同じく16ページの下から1行目の第2項をごらん願います。  改正前の第2項を削り、第3項を改めた上で第2項に繰り上げるものでございます。こちらは、住宅ローン控除に係る申告書の提出期限の要件を緩和し、これまで個人住民税納税通知書の送達がされるときまでに提出を要することとされていた規定を廃止するものでございます。  18、19ページをお開き願います。  付則第7条の4、付則第9条及び、次の20、21ページの付則第9条の2につきましては、先ほど御説明いたしました第32条の7と同様、地方税法上の寄附金税額控除の改正を反映したものでございます。  4点目でございます。24、25ページをお開き願います。  24ページの中段、上から14行目をごらん願います。付則第10条の3第6項でございます。第6項から第12項までを1項ずつ繰り下げ、繰り下げた第7項の前に、新たな第6項を追加いたしました。これは、高規格堤防の整備に伴う建て替え家屋について、固定資産税額の減額措置を規定したものでございます。  5点目でございます。30、31ページをお開き願います。  30ページ中ほど、付則第16条でございます。こちらは軽自動車税の規定でございます。車両番号の指定を受けた月から起算して14年を経過した軽四輪等に税率を上乗せする重課につきましては、地方税法の改正に合わせ、令和元年度課税までとするよう終期を設けるものでございます。  6点目でございます。30ページの下から4行目から37ページまででございます。  付則第16条の第2項から第4項を削り、第5項から第7項を改めた上で第2項から第4項へ繰り上げるものでございます。こちらは、軽自動車税の経過に係る規定につきまして、地方税法の改正に合わせ、平成29年度課税に限定して適用する規定を削除し、平成30年度課税及び令和元年度課税の規定を繰り上げるものでございます。  7点目でございます。40、41ページをお開き願います。  40ページ1行目でございます。平成29年条例第7号、日野市市税条例等の一部を改正する条例をさらに改正するものでございます。  少し飛びまして、改正箇所につきましては、54、55ページをお開き願います。  54ページ、中ほどやや下をごらん願います。同条例の第2条中、付則第16条第1項の改正規定を改めるものでございます。こちらは、現行の軽自動車税令和元年10月より軽自動車税種別割へと移行することに伴い、種別割における重課に関し、地方税法の改正に合わせ、令和2年度以降の課税にも適用するよう規定を改めるものでございます。  8点目でございます。58、59ページをお開き願います。  58ページ1行目でございます。平成30年条例第27号、日野市市税条例等の一部を改正する条例をさらに改正するものでございます。  改正箇所につきましては、下から4行目をごらん願います。該当箇所は65ページまででございます。同条例の第1条中、第47条の改正規定を改めるものでございます。こちらは令和2年4月から始まる資本金が1億円を超える大法人の法人市民税電子申告の義務化に伴い、電気通信回線の故障、災害その他の理由により電子申告が困難である場合には、市長の承認を前提に、電子による申告義務を免除する規定を創設するものでございます。  9点目は、法改正に即し所要の文言整理、引用条文の修正等を行ったものでございます。  恐れ入りますが、戻りまして8、9ページをお開き願います。  9ページの下から4行目でございます。施行期日でございます。本条例は、平成31年4月1日から施行いたします。  ただし、寄附金税額控除制度見直しによる改正規定につきましては、令和元年6月1日から施行いたします。
     10、11ページをお開き願います。  10ページの上から2行目でございます。経過措置でございます。個人市民税に関する改正規定につきましては、令和元年度以降の個人市民税に対して適用し、平成30年度分までにつきましては、なお従前の例によることとしております。  ただし、前述いたしました寄附金税額控除制度見直しに係る改正規定につきましては、令和2年度以降の個人市民税に対して適用し、令和元年度分までにつきましては、なお従前の例によることとしております。  また、固定資産税軽自動車税及び都市計画税に関する改正規定につきましては、令和元年度以降の固定資産税軽自動車税及び都市計画税に対し適用し、平成30年度分までの各税につきましては、なお従前の例によることとしております。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 17 ◯議長(西野正人君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 18 ◯議長(西野正人君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 19 ◯議長(西野正人君)  御異議ないものと認めます。よって本件については、委員会付託を省略することに決しました。  本件について御意見があれば承ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 20 ◯議長(西野正人君)  なければ、意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。本件は原案のとおり決するに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 21 ◯議長(西野正人君)  御異議ないものと認めます。よって議案第37号の件は、原案のとおり承認されました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 22 ◯議長(西野正人君)  これより議案第38号、日野市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定専決処分報告承認の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 23 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第38号、日野市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定専決処分報告承認についての提案理由を申し上げます。  本議案は、平成31年3月29日に地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、平成31年3月31日までに条例の一部改正が必要になりましたので、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分をしたものであります。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 24 ◯議長(西野正人君)  担当部長から詳細説明を求めます。市民部長。 25 ◯市民部長(古川和子君)  議案第38号、日野市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定専決処分報告承認について御説明を申し上げます。  本議案は、平成31年3月29日に地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、特に急を要するため、日野市国民健康保険条例の一部を改正したものでございます。  改正は2点でございます。順に御説明いたします。  1点目でございます。議案書の4ページ、5ページをお開きください。  4ページ上から4行目、第10条及びそこから8行目、第17条、課税限度額の変更についてでございます。  保険税の賦課限度額を現行93万円から96万円に引き上げるものです。具体的には、医療費分である基礎課税額を、現行58万円から61万円に引き上げるものです。  2点目でございます。  同ページ下から4行目、第17条第2号、及び6ページ上から4行目、第17条第3号でございます。  低所得世帯に対する保険税軽減の拡充でございます。具体的には、2割軽減の軽減判定所得額のうち、被保険者及び特定同一世帯所属者1人につき27万5,000円を28万円にし、33万円足す28万円掛ける被保険者数に、また、5割軽減の軽減判定所得のうち、被保険者及び特定同一世帯所属者1人につき50万円を51万円にし、33万円足す51万円掛ける被保険者数に引き上げ、それぞれ対象者を拡充するものでございます。  恐れ入りますが、戻りまして2、3ページをお開き願います。  3ページ中段、施行期日でございます。平成31年4月1日から施行いたします。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 26 ◯議長(西野正人君)  これより質疑に入ります。大高哲史議員。 27 ◯9番(大高哲史君)  今、御説明いただきました国民健康保険税の、条文でいいますと第17条の部分で質疑をさせていただきたいと思います。  説明いただいたんですけども、限度額が58万円から61万円に上がるということなんですが、この間も、私たち3月議会で国保税は値上げされて低所得者に負担がふえるという場合には、慎重な審査を求め反対もさせていただいたところでございます。  その上で、今回の61万円に上がったことによる、より影響を受ける世帯数と、あとモデルケースで構いませんので、どのぐらいの収入、給与収入の方が該当されるのか、この点だけ確認の質問をさせていただければと思います。 28 ◯議長(西野正人君)  答弁を求めます。市民部長。 29 ◯市民部長(古川和子君)  医療費分が58万円の限度額から61万円に、今回拡充をされました。  これを平成30年度の課税で計算をいたしますと、平成30年度58万円を超える超過の世帯数ですが、331世帯でした。その計算の中に今回、新しく限度額61万円ということで再度計算をいたしますと310世帯、21世帯ほどが、この計算から外れるというような形になります。  また、金額ですけれども、国保税は医療費分、または後期高齢者支援金分、介護分というふうに計算されていますので、一律で計算できるものではございませんけれども、今回、対象としまして1人の給与収入ということで計算をして、40歳以上ですね、介護が含まれた、で計算をいたしますと1,455万7,000円の収入の方から、こちらの61万円の限度額に該当するということでございます。  以上でございます。 30 ◯議長(西野正人君)  奥野倫子議員。 31 ◯17番(奥野倫子君)  まずですね、国会の議決が30日ということでした。3月の議会の終了日が26日です。であれば、もうこの段階で国会での議決があるということがわかっていた段階で、26日に閉会ということではなく、半ばまとめの日ということで休暇日にして、議会を31日まで延ばすこともできたはずです。そうすれば、短時間でも審議をすることができた。なぜそれをしなかったでしょうか。 32 ◯議長(西野正人君)  答弁を求めます。市民部長。 33 ◯市民部長(古川和子君)  議決の日は29日でございます。その後、公布がされないとできません。あと官報ですか、そちらのほうにも載ったということで、初めて議会のほうにのせることができますので、その時点で3月の議会には間に合わないということで専決をさせていただきました。  以上でございます。 34 ◯議長(西野正人君)  奥野倫子議員。 35 ◯17番(奥野倫子君)  4月1日から施行ということで、3月31日という説明でございますが、徴収は7月からです。であれば、その間に一刻も早く臨時議会を開いて審議をすることもできたわけです。  官報に載ったのがこの日だからとおっしゃっておりますが、国会ではまさに同時並行で審議していて、もう直近で可決という段階でありました。前もって準備していれば、ちゃんと審議の時間を確保できたはずです。それは申し上げておきたいと思います。  今、大高議員との質疑の中で、331世帯が限度額を超えていたと。その中から21世帯が外れて61万円までは徴収されるという話でありましたが、その21世帯の内訳はどうなっているでしょうか。 36 ◯議長(西野正人君)  市民部長。 37 ◯市民部長(古川和子君)  申しわけありません。そこの内訳の数字までは持っておりませんが、58万円から61万円の間ということで、あくまでもこれは平成30年度で計算したらということにはなりますが、その間の金額ということで、61万円を超えることはないということで、申しわけありません、それ以上細かい内訳は今、手元にございませんので、申しわけありませんが、失礼いたします。 38 ◯議長(西野正人君)  奥野倫子議員。 39 ◯17番(奥野倫子君)  このたった21世帯を値上げをしたことで、国保会計はどれだけの収入増になったでしょうか。 40 ◯議長(西野正人君)  市民部長。 41 ◯市民部長(古川和子君)  21世帯が値上げになったわけではなくて、331世帯だったものが310世帯、61万円に上がるわけですから、これを3万円で計算すると大体9,000万ちょっと、これで増額ということに、単純に計算をすれば、そのようになるかと思います。  以上でございます。 42 ◯議長(西野正人君)  奥野倫子議員。 43 ◯17番(奥野倫子君)  その対象世帯の中に乳幼児のいる世帯は何世帯だったのか。小学生、中学生、高校生、大学生の子どもがいる世帯は何世帯だったのか。そういった調査は全くやられていない、実態がわからない、数しかわからないという答弁でありました。  市は、やっぱり議会の審議を保障しようと思えばですね、今の答弁からしてもね、できなかったという理由にはなっておりません。値上げする場合は、やはり慎重に審議をする必要があると思っております。そういった審議を保障することをしなかったというのは、行政の怠慢でしかないというふうに思うんですね。  影響調査はできていないということを確認できました。  以上です。 44 ◯議長(西野正人君)  ほかに御質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 45 ◯議長(西野正人君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。奥野倫子議員。 46 ◯17番(奥野倫子君)  本議案の専決処分につきましては、代表者会議及び議運で了承されたようですけれども、私は無会派ですので、そのいずれにも属しておりません。代表者会議及び議運でどのような議論がなされたのか、その結果、専決が了承となったわけでございますけれども、その中での議論、これを確認させていただきたいと思います。  議長に質疑を求めたいと思いますが、もしお許しいただけるようでしたら、改めて私に指名願いたいと思います。 47 ◯議長(西野正人君)  奥野倫子議員。 48 ◯17番(奥野倫子君)  御指名ありがとうございます。  まず代表者会議で理事者から、この値上げについての説明があったわけですけれども、その場でどのような質疑あるいは意見があったでしょうか。 49 ◯議長(西野正人君)  ただいま奥野倫子議員から、委員会付託を省略して即決に対する異議申し立てがあったものと認められますけれども、代表者会議ということで、議長から答弁していただきたいということで、答弁させていただきます。  去る5月28日に開催されました代表者会議では、この議案第38号の専決処分報告承認については、委員会付託省略の即決にしたい旨を諮りました。その結果、全員異議なく承認されたところでございます。  以上でございます。  奥野倫子議員。 50 ◯17番(奥野倫子君)  質疑、意見なく了承されたということがわかりました。  続きまして、議会運営委員会についても確認させていただき、質疑を終わりたいと思います。 51 ◯議長(西野正人君)  議会運営委員長の答弁を求めます。      〔議会運営委員長 登壇〕 52 ◯議会運営委員長(池田利恵君)  ただいまの奥野倫子議員からの異議申し立ての件につきまして御報告申し上げたいと思います。  冒頭申し上げましたように、5月28日午後2時に開催されました議会運営委員会では、この議案第38号の専決処分報告承認の件に関しまして、委員会付託省略の即決でよいかという形で全体にお諮りいたしましたところ、委員からは異議なしという声が上がり、それを再度、全体に確認して、全く異議がないということでございましたので、承認されたものと決しました。  そのような報告でございます。(「了解」と呼ぶ者あり) 53 ◯議長(西野正人君)  よろしいですか。  改めてお諮りいたします。委員会付託を省略して即決することに対して採決いたします。  議案第38号について、委員会付託を省略することに賛成の諸君の挙手を求めます。      〔賛成者挙手〕 54 ◯議長(西野正人君)  挙手多数であります。よって議案第38号の件は、委員会付託を省略することに決しました。  本件について御意見があれば承ります。奥野倫子議員。 55 ◯17番(奥野倫子君)  国民健康保険の保険税の限度額を58万円から61万円に引き上げる本議案のこの内容について、国の制度改正が国会において議決されたのが3月議会中だったために──3月議会は終わっておりましたが、その直後ということで、3月議会に間に合わなかったという説明が、先ほどなされました。  その結果ですね、専決処分としたんだという説明もつじつまが合わない。やろうと思えばできたのに審議の保障をしなかったということも、先ほど確認できました。  そもそも国民健康保険は賦課徴収は市町村に任されており、自治体ごとの判断で保険税の税額を決めたり、賦課不足額を補填したりすることが可能です。よって、今回の限度額アップにしても、日野市が自治体としての判断で踏みとどまることもできたわけですから、値上げをするに当たっては、どのような判断をして値上げに至ったのか、きちんと市民に対する説明が必要だと思います。  日野市がどれだけ市民の暮らしに寄り添って判断したのか、本当に国保加入者の実態を把握した上で判断したのかが問われるわけですが、この値上げによって誰が影響をこうむるのかということも全くわかっていないということも、先ほどの質疑でわかったわけです。  先ほどの議案上程の際の国の制度改正に伴う改定という趣旨説明や質疑の状況を見れば、その市民の暮らしのほうをきちんと日野市として判断したというような状況は、形跡は見られない、本当に残念です。  今回の値上げの内容は、収入の高い人にさらに払ってもらうという角度からの値上げですが、その負担をするのは自営業者です。そして、10月からは、その自営業者を直撃する消費税の値上げが待ち構えているわけですから、ここで安易に値上げをする神経を疑います。  また、国保には、他の健康保険にはない矛盾があります。家族の人数分課税される矛盾、そして雇用者負担分がないという矛盾です。こうした国保由来の不公平を鑑みれば、自治体の補填はあってしかるべきです。しかも国保が広域化され、東京都が保険者となった今、その高過ぎる保険税への補填に関しては、東京都こそが責任を持つべきです。
     今や地方自治体は、国からがんじがらめに縛りつけられて、市長の思うように市政を運営することは甚だ難しい状況に立ち至ってしまってはおりますが、しかし、それでもこのような安易な負担増のたびに国や東京都に対して、ぜひ市長が直談判をしていただきたいと思います。  そして、市が地方自治の本分を投げ捨て、国言いなりの判断をした場合であっても、だからといって、そこで議会が審議抜きで賛成という態度をとるならば、議会も二元代表制を投げ捨てたことになります。もはや議会制民主主義は死んだも同然であると申し述べておきたいと思います。  統一地方選挙において、日本共産党は、高過ぎる国保税問題の解決と消費税増税中止を求めて戦いました。私、奥野倫子は、その政策に賛同し本議案に反対の意見を表明させていただきます。 56 ◯議長(西野正人君)  ほかに御意見はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 57 ◯議長(西野正人君)  なければ、意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。本件は原案のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。      〔賛成者挙手〕 58 ◯議長(西野正人君)  挙手多数であります。よって議案第38号の件は、原案のとおり承認されました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 59 ◯議長(西野正人君)  これより議案第39号、日野市介護保険条例の一部を改正する条例制定専決処分報告承認の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 60 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第39号、日野市介護保険条例の一部を改正する条例制定専決処分報告承認についての提案理由を申し上げます。  本議案は、平成31年3月29日に介護保険法施行令の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、平成31年3月31日までに条例の一部改正が必要になりましたので、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分をしたものであります。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 61 ◯議長(西野正人君)  担当部長から詳細説明を求めます。健康福祉部長。 62 ◯健康福祉部長(赤久保洋司君)  議案第39号、日野市介護保険条例の一部を改正する条例制定専決処分報告承認について御説明申し上げます。  本条例は、平成31年3月29日に介護保険法施行令の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、日野市介護保険条例の一部を改正したものでございます。  今回の改正は、令和元年10月の消費税率10%への引き上げに合わせて、低所得者の介護保険料の軽減を図るもので、これまで平成27年4月から所得区分の第1段階の低所得者の方にのみ保険料の軽減を実施しておりましたが、このたびの軽減では、所得区分が第1段階を含む第3段階に属する低所得者層の方にまで保険料の軽減を拡大するものでございます。  それでは、新旧対照表で説明をさせていただきます。  恐れ入ります、議案書の4ページ、5ページをお開き願います。  4ページ、上から5行目、第17条第2項をごらんください。所得区分が第1段階に属する方の保険料率を、令和元年10月より現行の0.45から0.3に引き下げられますが、介護保険料の賦課は年度単位で算定するため、年度の保険料率に換算した保険料率は0.375となります。このため、保険料年額を2万4,660円に改めるものでございます。  また、今回の改正は平成31年度4月分の保険料から適用となりますので、条文中の平成30年度を平成31年度に改めるものでございます。  その下、第3項及び第4項をごらんください。こちらは、新たに所得区分が第2段階及び第3段階に属する方の保険料額の軽減を図るため、条文を追加するものでございます。第2段階に属する方の保険料率は、現行の0.65から0.5へ、第3段階に属する方の保険料率は、0.75から0.7へ引き下げられます。その結果、第2段階の年度の保険料率は0.575となり、保険料年額は3万7,812円。第3段階の年度の保険料率は0.725となり、保険料年額は4万7,676円となるものでございます。  恐れ入ります、3ページにお戻り願います。  付則でございます。この条例は、平成31年4月1日から施行するため専決処分とさせていただいたものでございます。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 63 ◯議長(西野正人君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 64 ◯議長(西野正人君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 65 ◯議長(西野正人君)  御異議ないものと認めます。よって本件については、委員会付託を省略することに決しました。  本件について御意見があれば承ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 66 ◯議長(西野正人君)  なければ、意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。本件は原案のとおり決するに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 67 ◯議長(西野正人君)  御異議ないものと認めます。よって議案第39号の件は、原案のとおり承認されました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 68 ◯議長(西野正人君)  これより議案第40号、日野市地区広場設置条例の一部を改正する条例の制定、議案第41号、日野市下水道条例の一部を改正する条例の制定の件を一括議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 69 ◯議長(西野正人君)  御異議ないものと認め、一括議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 70 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第40号、日野市地区広場設置条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、日野市立きたがわら地区広場を追加するため、条例の一部を改正するものであります。  本条例は、令和元年7月1日から施行するものであります。  次に、議案第41号、日野市下水道条例の一部を改正する条例の制定についての提案理由を申し上げます。  本議案は、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等の施行による消費税率及び地方消費税率の引き上げに伴い、所要の改正を行うものであります。  本条例は、令和元年10月1日から施行するものであります。  以上2議案につきまして、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 71 ◯議長(西野正人君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 72 ◯議長(西野正人君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第40号、議案第41号の件は、環境まちづくり委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 73 ◯議長(西野正人君)  御異議ないものと認め、環境まちづくり委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 74 ◯議長(西野正人君)  これより議案第42号、令和元年度日野市一般会計補正予算(第2号)の件を議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 75 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第42号、令和元年度日野市一般会計補正予算(第2号)の提案理由を申し上げます。  補正額は、歳入歳出それぞれ1億7,943万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を693億6,760万4,000円とするものであります。  本補正は、空き家等対策の推進、受動喫煙対策の実施など、早急に対応が必要なものであります。  歳入の内容から御説明申し上げます。  国庫支出金につきましては、シェアリングエコノミー活用推進の受託事業などにより2,024万4,000円の増、都支出金につきましては、漁業環境の活用の施設整備補助金などにより3,724万1,000円の増、繰入金につきましては、財政調整基金の繰り入れにより1億1,904万6,000円の増であります。  次に、歳出について御説明申し上げます。  総務費では、国の委託を受けて実施する家事シェア等の住民互助をきっかけに、地域活性化を図る多世代型スキルシェア推進事業に957万2,000円など。  民生費では、未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金に279万2,000円など。  衛生費では、風疹の追加的対策としてクーポン券等の作成に152万6,000円など。  商工費では、土方歳三没後150年PR事業として駅装飾の実施に455万1,000円。  土木費では、道路維持管理のための資機材置き場の整備に6,256万9,000円、(仮称)空き家の学校の制度創設に向けた準備に842万2,000円など。  消防費では、自主防災組織の育成に191万5,000円。  教育費では、受動喫煙対策としての市民会館の屋外喫煙所整備に463万円、市民の森ふれあいホールの屋外喫煙所整備に380万7,000円などをそれぞれ計上いたしました。  以上、概略について申し上げました。よろしく御審議のほどお願い申し上げます 76 ◯議長(西野正人君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 77 ◯議長(西野正人君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第42号の件は、関係各常任委員会にそれぞれ付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 78 ◯議長(西野正人君)  御異議ないものと認め、それぞれの委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 79 ◯議長(西野正人君)  これより議案第43号、日野市役所本庁舎空気調和設備改修工事(第二期工事)請負契約の締結の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 80 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第43号、日野市役所本庁舎空気調和設備改修工事(第二期工事)請負契約の締結についての提案理由を申し上げます。  本議案は、日野市役所本庁舎空気調和設備改修工事(第二期工事)の請負契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5号及び日野市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、提案をするものであります。  なお入札の結果、2億4,875万4,000円で富士・協栄建設共同企業体が落札いたしました。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 81 ◯議長(西野正人君)  担当部長から詳細説明を求めます。総務部長。 82 ◯総務部長(小平裕明君)  議案第43号、日野市役所本庁舎空気調和設備改修工事(第二期工事)請負契約の締結についての御説明を申し上げます。  本議案は、工事請負契約の締結をお願いするものです。  議案書の1ページをごらんください。  工事名は、日野市役所本庁舎空気調和設備改修工事(第二期工事)です。  契約金額は2億4,875万4,000円。落札率は100%、予定価格と同額となります。  契約の方法は、2社で構成する共同企業体による制限つき一般競争入札です。また、手続につきましては電子入札で実施いたしました。  工期は、契約の翌日から令和2年1月31日までとしております。  契約の相手方は、富士・協栄建設共同企業体です。代表者は、東京都中央区日本橋茅場町二丁目17番3号、富士古河E&C株式会社東京支店支店長、齊藤寿夫氏です。
     なお、本件は、予定価格1億円以上の工事案件となりますので、日野市公契約条例の対象となります。  恐れ入ります、2ページをお開きください。  入札の経過です。2企業体から申し込みがありました。入札結果は、2ページのとおりでございます。  次に、工事の概要を御説明いたします。  3ページをごらんください。  工事場所は、日野市神明一丁目12番地の1。  工事内容は、日野市役所本庁舎空気調和設備改修工事第一期、第二期、第三期工事のうちの第二期工事です。  恐れ入りますが、4ページをお開きください。  本年度の第二期工事では、本庁舎1階、2階、3階の床置きファンコイルユニットを天井埋め込み型ファンコイルユニットに更新。それに伴う冷温水配管の更新。また、センサーで室内温度を感知し、自動で制御を行うシステムの更新を行うもので、高効率機器を採用し施設の長寿命化、省エネ化を図るものです。  財源につきましては、環境省の事業であります二酸化炭素排出抑制事業費等補助金を受けて行うものです。  続いて、5ページをごらんください。配置図でございます。  恐れ入ります、ページを1枚おめくりいただいて、6ページごらんください。空調設備改修概要図です。  7ページです。1階の平面図です。  1枚おめくりいただいて、8ページをごらんください。2階の平面図です。  9ページは、3階の平面図でございます。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 83 ◯議長(西野正人君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 84 ◯議長(西野正人君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 85 ◯議長(西野正人君)  御異議ないものと認めます。よって本件については、委員会付託を省略することに決しました。  本件について御意見があれば承ります。白井菜穂子議員。 86 ◯6番(白井菜穂子君)  議案第43号に賛成の立場から意見を申し述べさせていただきます。  本件は、昨年10月に施行された公契約条例が適用される初めての工事請負契約となります。  昨年度労働報酬下限額は労務単価の90%でしたが、今年度は85%となっております。数値的には下がっておりますが、労務単価自体がアップし過去最高となっていることから、昨年度の90%は、今年度の85%にほぼ相当するということで安心をいたしました。  本件に関しては、2者のうち1者は入札を辞退しています。可能であれば状況を調査し、今後の審議会審議に生かしていただきたいと考えます。また、審議会のほうでは、委託業務についても審議が少しずつ進み始めていると伺っております。先進事例等も参考にされながら、速やかな適用範囲の拡大に期待を寄せております。  一方、今年度は5件が対象契約の予定とのことで、担当職員の仕事もふえると思われます。公契約条例の目的をしっかりと果たすためにも、人員の確保を、あわせて要望しておきます。  最後に、現場の労働者に向けた周知のポスターやチラシは、既にホームページ上でもアップされておりますが、今後、外国人労働者の拡大が見込まれる中、情報格差が生じないよう御配慮をいただくよう申し添えまして、意見とさせていただきます。 87 ◯議長(西野正人君)  ほかに御意見はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 88 ◯議長(西野正人君)  なければ、意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。本件は原案のとおり決するに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 89 ◯議長(西野正人君)  御異議ないものと認めます。よって議案第43号の件は、原案のとおり可決されました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 90 ◯議長(西野正人君)  これより議案第44号、日野都市計画道路3・4・24号線道路整備工事(31-1)請負契約の締結の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 91 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第44号、日野都市計画道路3・4・24号線道路整備工事(31-1)請負契約の締結についての提案理由を申し上げます。  本議案は、日野都市計画道路3・4・24号線道路整備工事(31-1)の請負契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5号及び日野市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、提案をするものであります。  なお入札の結果、2億9,150万円でSMCシビルテクノス・滝沢建設共同企業体が落札いたしました。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 92 ◯議長(西野正人君)  担当部長から詳細説明を求めます。総務部長。 93 ◯総務部長(小平裕明君)  議案第44号、日野都市計画道路3・4・24号線道路整備工事(31-1)請負契約の締結についての御説明を申し上げます。  本議案は、工事請負契約の締結をお願いするものです。  議案書の1ページをごらんください。  工事名は、日野都市計画道路3・4・24号線道路整備工事(31-1)でございます。  契約金額は2億9,150万円。落札率は99.61%。予定価格は2億9,263万7,400円でございます。  契約の方法は、2社で構成する共同企業体による制限つき一般競争入札です。また、手続につきましては電子入札で実施いたしました。  工期は、契約の翌日から令和2年3月25日まで。  契約の相手方は、SMCシビルテクノス・滝沢建設共同企業体です。代表者は、東京都中央区新川一丁目16番3号、住友不動産茅場町ビル6階、SMCシビルテクノス株式会社代表取締役、門出英揮氏でございます。  なお、本件は、予定価格1億円以上の工事案件となりますので、日野市公契約条例の対象となります。  恐れ入ります、2ページをお開きください。  入札の経過でございます。1企業体から申し込みがありました。入札結果は、2ページのとおりでございます。  次に、工事の概要を御説明いたします。  3ページをごらんください。  工事場所は、日野市旭が丘四丁目3番地から西平山三丁目30番地先間でございます。  工事内容は、日野都市計画道路3・4・24号線道路整備工事の3年目に当たります。  本年度の工事では、旭が丘側と西平山側で工事を実施いたします。まず旭が丘側では、旭が丘南公園の西側で橋桁1径間の仮設工事を実施いたします。次に、西平山側では、JR車両センターの西側で、エレベーター基礎1基分と階段基礎1基分の築造工事を実施いたします。  恐れ入ります、1ページおめくりください。4ページでございます。広域な箇所図です。  続いて、5ページをごらんください。詳細な箇所図でございます。  恐れ入りますが、1ページおめくりいただいて、6、7ページをごらんください。平面図、側面図でございます。  説明は以上です。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 94 ◯議長(西野正人君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 95 ◯議長(西野正人君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております本件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 96 ◯議長(西野正人君)  御異議ないものと認めます。よって本件については、委員会付託を省略することに決しました。  本件について御意見があれば承ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 97 ◯議長(西野正人君)  なければ、意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。本件は原案のとおり決するに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 98 ◯議長(西野正人君)  御異議ないものと認めます。よって議案第44号の件は、原案のとおり可決されました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 99 ◯議長(西野正人君)  これより議案第45号、日野市地区広場及び日野市遊び場の指定管理者の管理する施設の変更の件を議題といたします。  理事者から提案理由及びその趣旨の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 100 ◯市長(大坪冬彦君)  議案第45号、日野市地区広場及び日野市遊び場の指定管理者の管理する施設の変更についての提案理由を申し上げます。  本議案は、指定管理者の管理する施設に、日野市立きたがわら地区広場を追加するものであります。  よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 101 ◯議長(西野正人君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 102 ◯議長(西野正人君)  なければ、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これをもって議案第45号の件は、環境まちづくり委員会に付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 103 ◯議長(西野正人君)  御異議ないものと認め、環境まちづくり委員会に付託いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 104 ◯議長(西野正人君)  これより報告第2号、平成30年度日野市繰越明許費繰越計算書(一般会計)の報告の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 105 ◯市長(大坪冬彦君)  報告第2号、平成30年度日野市繰越明許費繰越計算書(一般会計)の報告について申し上げます。  本報告は、一般会計のプレミアム付商品券事業業務委託料など7事業に係る繰越明許費の繰越額を地方自治法施行令第146条第2項の規定により、報告するものであります。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 106 ◯議長(西野正人君)  担当部長から詳細説明を求めます。企画部長。 107 ◯企画部長(大島康二君)  報告第2号、平成30年度日野市繰越明許費繰越計算書(一般会計)の報告について御説明させていただきます。  報告第2号の2ページ、3ページをお開き願います。  平成30年度の第5号から第7号までの補正予算において、国の補正予算による国庫補助金の活用、入札不調によるスケジュールの変更などから繰越明許費を設定した7事業につきまして、実際に繰り越した額などを報告するものでございます。
     各事業の翌年度繰越額及びその財源内訳につきましては、繰越計算書に記載のとおりでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 108 ◯議長(西野正人君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 109 ◯議長(西野正人君)  なければ、これをもって報告第2号の件を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 110 ◯議長(西野正人君)  これより報告第3号、平成30年度日野市繰越明許費繰越計算書(土地区画整理事業特別会計)の報告の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 111 ◯市長(大坪冬彦君)  報告第3号、平成30年度日野市繰越明許費繰越計算書(土地区画整理事業特別会計)の報告について申し上げます。  本報告は、土地区画整理事業特別会計の区画整理事業業務委託料にかかわる繰越明許費の繰越額を地方自治法施行令第146条第2項の規定により、報告するものであります。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 112 ◯議長(西野正人君)  担当部長から詳細説明を求めます。まちづくり部長。 113 ◯まちづくり部長(宮田 守君)  報告第3号、平成30年度日野市繰越明許費繰越計算書(土地区画整理事業特別会計)の報告について御説明申し上げます。  恐れ入りますが、2ページ、3ページをお開き願います。  平成31年第1回定例会において補正予算(第1号)で御承認いただきました豊田南区画整理費及び西平山区画整理費の区画整理事業業務委託料の繰越明許費についての報告でございます。  豊田南地区については、水路の構造等を決定するに当たり、周辺権利者との協議に時間を要し、年度内の完了が困難となり、区画整理事業業務委託料4,500万円を繰り越したものでございます。  次に、西平山地区については、都市計画道路7・5・1号線築造工事において必要な迂回路の設置に当たり、民有地を借り上げる必要がありましたが、一部用地交渉が難航し工事着手がおくれたため、また区画道路築造工事などにおいて先行して行われた埋蔵文化財発掘調査により遺構が確認され、調査期間が延伸し工事着手がおくれたため、それぞれ年度内の完了が困難となり、区画整理事業業務委託料5,000万円を繰り越したものでございます。  なお、繰越額の財源内訳については、繰越計算書に記載のとおりでございます。  報告は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 114 ◯議長(西野正人君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 115 ◯議長(西野正人君)  なければ、これをもって報告第3号の件を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 116 ◯議長(西野正人君)  これより報告第4号、令和元年度日野市土地開発公社事業計画の報告の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 117 ◯市長(大坪冬彦君)  報告第4号、令和元年度日野市土地開発公社事業計画の報告について申し上げます。  本報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により、令和元年度日野市土地開発公社の事業計画を報告するものであります。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 118 ◯議長(西野正人君)  担当部長から詳細説明を求めます。総務部長。 119 ◯総務部長(小平裕明君)  報告第4号、令和元年度日野市土地開発公社事業計画の報告について御説明させていただきます。  恐れ入りますが、議案書の2ページをお開き願います。  1の公有地取得事業の公有用地売却は、東京都への売却が、東豊田緑地保全地域内緑地用地1件で、面積1,700.38平方メートル、金額として2億1,373万8,000円です。  続いて、市による買い戻しが、東豊田緑地保全地域内緑地用地及び林間公園用地の2件で、合わせて面積4,103.38平方メートル、金額として2億6,680万7,000円です。  合計3件で、面積5,803.76平方メートル、金額4億8,054万5,000円でございます。  なお、東豊田緑地保全地域内緑地用地につきましては、平成29年度に日野市土地開発公社が取得した用地のうち、4分の3を東京都へ売却し、4分の1を日野市が買い戻しを行うもので、平成30年度及び令和元年度の2カ年で処分を行います。  次に、2の第5次日野市土地開発公社経営健全化計画の実施でございます。平成30年度より5カ年計画の2年目となります。日野市と公社が連携して経営健全化策を継続実施してまいります。  その基本方針は、議案書2ページに記載されております。1)から3)までのとおりでございます。  次に、3ページをごらんください。  3の附帯等事業です。公社保有土地の有効利用を図るために、公共工事資材置き場等の民間への土地の貸し付けを行ってまいります。  説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 120 ◯議長(西野正人君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 121 ◯議長(西野正人君)  なければ、これをもって報告第4号の件を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 122 ◯議長(西野正人君)  これより報告第5号、令和元年度公益財団法人日野市環境緑化協会事業計画の報告の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 123 ◯市長(大坪冬彦君)  報告第5号、令和元年度公益財団法人日野市環境緑化協会事業計画の報告について申し上げます。  本報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により、令和元年度公益財団法人日野市環境緑化協会の事業計画を報告するものであります。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 124 ◯議長(西野正人君)  担当部長から詳細説明を求めます。環境共生部長。 125 ◯環境共生部長(小笠俊樹君)  報告第5号、令和元年度公益財団法人日野市環境緑化協会事業計画の報告について説明申し上げます。  恐れ入りますが、お手元の日野市環境緑化協会事業計画書収支予算書に沿って説明させていただきます。  1ページをお開き願います。  環境緑化協会の事業は、緑化推進に関する啓発普及事業、緑化推進に関する事業活動、緑化推進に関する調査研究などの事業を推進してまいります。  緑化推進に関する啓発普及事業は、地域のお祭りとして定着いたしましたスプリングフェスタひのの開催やコスモスアベニュー事業などを通じて、毎年多くの方々が集い、楽しみながら身近な環境の向上と地域コミュニティーの活性化へとつながる事業を展開してまいります。  緑化推進に関する事業活動では、例年、市の花、菊の栽培事業を実施し、親苗から1万本以上の苗を育て、幼稚園、保育園児から老人クラブの方々に至るまで、多くの市民の皆様方に苗を配布し、秋深まるころにはまちじゅうに菊の花が彩るとともに、その成果を市民プラザ及び中央公園にて展示し、各部門の表彰を行います。  また、多くのボランティアや愛護協会の皆様と協力して市内の公園や花壇の管理を行っております。  ことしも担い手でございますボランティアなどの育成に努めながら身近な地域の環境美化に努めてまいります。  次に、日野市環境緑化協会の予算につきまして、6ページの収支予算書をお開きください。  環境緑化協会が事業を展開する上で必要な事業費を公益目的事業会計として4,093万5,533円を、環境緑化協会の各種業務を管理するために恒常的に必要な経費を法人会計として517万9,467円を計上し、令和元年度予算合計を4,611万5,000円とするものでございます。  報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。 126 ◯議長(西野正人君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 127 ◯議長(西野正人君)  なければ、これをもって報告第5号の件を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 128 ◯議長(西野正人君)  これより報告第6号、令和元年度株式会社日野市企業公社事業計画の報告の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 129 ◯市長(大坪冬彦君)  報告第6号、令和元年度株式会社日野市企業公社事業計画の報告について申し上げます。  本報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により、令和元年度株式会社日野市企業公社の事業計画を報告するものであります。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 130 ◯議長(西野正人君)  担当部長から詳細説明を求めます。企画部長。 131 ◯企画部長(大島康二君)  報告第6号、令和元年度株式会社日野市企業公社事業計画の報告について御説明させていただきます。  お手元にお配りさせていただいております事業計画書をもとに説明させていただきます。  計画書の1ページをお開きください。  「はじめに」に記載のとおり、受託する公共施設の管理運営に当たり、多様化する住民ニーズに、より効果的、効率的に対応し、多くの市民の皆様に安心して御利用いただけるよう、さらなるサービス向上に取り組んでいくものでございます。  4ページをお開きください。  中ほどの表のとおり、市の公共施設などの管理運営事業といたしまして17事業、3億8,672万9,000円、対前年度比1億1,379万7,000円の減でございます。  主な減額理由といたしましては、市民会館、七生公会堂、七生福祉センターの指定管理業務を、平成30年度末で終了したためでございます。引き続き八ヶ岳高原大成荘や交流センターなどについては、指定管理を受けてございます。  自主事業につきましては、6事業、1,299万1,000円で、対前年度比747万円の減でございます。組合施行の川辺堀之内土地区画整理組合事業の業務委託を、引き続き契約いたしております。合計23事業、3億9,975万円の事業計画となっております。  今年度の全体の収支についてはマイナス1,591万8,000円となります。主な理由といたしましては、川辺堀之内土地区画整理組合事業の進捗に伴う事業の縮小や、南平体育館の解体に伴う管理運営期間の短縮でございます。今後もさらなる経費の削減に努め、経営の安定化を図ってまいります。  各事業の概要等につきましては、5ページから8ページの資料を御参照いただきたいと思います。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 132 ◯議長(西野正人君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 133 ◯議長(西野正人君)  なければ、これをもって報告第6号の件を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 134 ◯議長(西野正人君)  これより報告第7号、議会の指定議決に基づき専決処分した事項の報告の件を議題といたします。  理事者から提案理由の説明を求めます。市長。      〔市長 登壇〕 135 ◯市長(大坪冬彦君)  報告第7号、議会の指定議決に基づき専決処分した事項の報告について申し上げます。  本報告は、市の義務に属する庁用車の事故にかかわる和解の締結及び損害賠償の額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分をしたものであります。  詳細につきましては、担当部長から説明いたしますので、よろしくお願い申し上げます。 136 ◯議長(西野正人君)  担当部長から詳細説明を求めます。総務部長。 137 ◯総務部長(小平裕明君)  報告第7号、議会の指定議決に基づき専決処分した事項の報告についての御説明を申し上げます。  恐れ入ります、議案書の2ページをごらんください。  立川市錦町六丁目21番先路上における市の義務に属する庁用車の事故に係る和解の締結及び損害賠償の額の決定についてでございます。
     事故の発生状況について御説明いたします。平成31年1月8日、午前10時55分ごろ、学校課職員の運転する庁用車が立川市錦町六丁目21番先の交差点を左折する際、前方不注意により、横断歩道上の歩行者の横断を待つために一時停止していた和解の相手先の車両後部に追突し、頸椎捻挫の傷害を負わせ、相手方車両の後部を損傷させたものです。  申しわけありませんでした。  過失割合は、日野市が10割で、和解の相手方A及びBに対する人身損害賠償額29万9,203円、Cに対する物件損害賠償額47万9,613円、合計の損害賠償額は77万8,816円でございます。  原因は、運転手の注意不足によるものであり、今後より一層慎重な運転を行うよう全職員に厳に指導してまいりたいと存じます。  報告は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 138 ◯議長(西野正人君)  これより質疑に入ります。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 139 ◯議長(西野正人君)  なければ、これをもって報告第7号の件を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 140 ◯議長(西野正人君)  本日の日程は全て終わりました。  次回本会議は6月4日、火曜日、午前10時より開議いたします。時間厳守で御参集願います。  本日はこれにて散会いたします。             午前11時34分 散会 Copyright © Hino City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...