日野市議会 > 2012-09-19 >
平成24年環境まちづくり委員会 名簿 開催日: 2012-09-19
平成24年環境まちづくり委員会 本文 開催日: 2012-09-19

  • "地震列島"(1/1)
ツイート シェア
  1. 日野市議会 2012-09-19
    平成24年環境まちづくり委員会 本文 開催日: 2012-09-19


    取得元: 日野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1           午前9時59分 開会・開議 ◯委員長(峯岸弘行君)  皆さん、おはようございます。  これより平成24年第3回環境まちづくり委員会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  初めに、お手元に配付した日程に従って議事を進めることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 2 ◯委員長(峯岸弘行君)  御異議ないものと認め、日程に従って議事を進めてまいります。  本委員会には委員会録の作成のために、速記者が入っています。説明、答弁については簡潔にお願いいたします。また、説明、答弁をされる方は、挙手と同時に役職名を言ってください。あわせて、説明員の方々は、委員会出席者名簿に役職名、氏名を記入してください。  お諮りいたします。本委員会審査に対して傍聴の希望があります。取り扱いについては許可いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 3 ◯委員長(峯岸弘行君)  異議なしとの声がありますので、これを許可いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 4 ◯委員長(峯岸弘行君)  これより議案審査に入ります。議案第63号、日野都市計画神明土地区画整理事業施行規程を定める条例等の一部を改正する条例の制定の件を議題といたします。  担当部課長より説明を求めます。区画整理課長。 5 ◯区画整理課長(石本弘一郎君)  それでは、議案第63号、日野都市計画神明土地区画整理事業施行規程を定める条例等の一部を改正する条例の制定について御説明を申し上げます。  議案書に沿って御説明申し上げる前に、このたびの改正の概要及び定義について御説明申し上げます。  平成24年4月1日に、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる第2次地域主権一括法が公布されました。この中で土地区画整理法の一部改正が行われ、従来、都道府県知事の権限であった土地区画整理事業区域内の建築行為等の許可等が市長に移譲されたことに伴う条例改正でございます。あわせて、土地区画整理法の平成17年度改正により、土地区画整理事業の施行者に株式会社が追加されるため、このため、土地区画整理法第3条第3項の規定しておりました都道府県または市町村による施行を定める規則が法第3条第4項に繰り下がりましたので、これによる条例の各該当部分の改正も今回同時に行うものでございます。  なお、該当する7条例について、1議案にまとめて改正をいたします。7条例のうち既に事業が完了しております神明上、高幡、万願寺の3地区にかかわる条例については、今後、速やかに廃止のための諸手続を行ってまいります。  それでは、議案書に沿って御説明を申し上げます。新旧対照表に沿って御説明を申し上げます。  議案書6ページ、7ページをお開きください。日野都市計画神明土地区画整理事業施行規程を定める条例の新旧対照表でございます。  初めに、第1条でございます。条文中、土地区画整理法第3条第3項の規定により、市が施行するとある中の土地区画整理法の該当条文を、第3条第4項に定めるものでございます。
     次に、第30条でございます。土地区画整理法内の建築行為の許可の申請を東京都知事に申請する際に、市を経由しなければならないとした条文でございます。この条文を、第30条を削除し、第31条を繰り上げるものでございます。  議案書8ページ、9ページをお開きください。日野都市計画事業万願寺土地区画整理事業施行規程を定める条例の新旧対照表でございます。  初めに、第1条でございます。土地区画整理法の該当条文第3条第4項に定めるものでございます。  次に、第36条でございます。土地区画整理事業地区内の建築許可の申請の経由について規定した条文でございます。この第36条を削除し、37条を繰り上げるものでございます。  議案書の10ページ、11ページをお開きください。日野都市計画事業高幡土地区画整理事業施行規程を定める条例の新旧対照表でございます。万願寺土地区画整理事業施行規程を定める条例の改正と同様の改正でございます。  以下、現在施行中の4地区は、万願寺土地区画整理事業施行規程を定める条例の改正と同様の改正でございます。  議案書12ページ、13ページをお開きください。豊田南地区でございます。  14ページ、15ページは、万願寺第二地区でございます。  同じく16ページ、17ページは、西平山地区でございます。  18、19ページは、東町地区でございます。  戻っていただきまして、4ページをお開きください。付則についても御説明申し上げます。この条例は、公布の日から施行するものでございます。  以上をもちまして説明を終わらさせていただきます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 6 ◯委員長(峯岸弘行君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 7 ◯委員長(峯岸弘行君)  なければ、これをもって質疑を終結いたします。  本件について御意見があれば承ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 8 ◯委員長(峯岸弘行君)  なければ、これをもって意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。本件は可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 9 ◯委員長(峯岸弘行君)  御異議ないものと認めます。よって議案第63号の件は、可決すべきものと決しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 10 ◯委員長(峯岸弘行君)  これより議案第64号、日野市立七ツ塚ファーマーズセンター条例の制定の件を議題といたします。  担当部課長より説明を求めます。産業振興課長。 11 ◯産業振興課長(田村 満君)  お手元の議案書第64号、日野市立七ツ塚ファーマーズセンター条例の制定について御説明をさせていただきます。  2ページ、3ページをお開きください。本条例は、本則23カ条及び付則並びに第9条関係の別表での構成となっております。  第1条では、本条例制定の趣旨といたしまして、農業者と市民の交流を通じて農業に対する理解促進を図り、都市と農業が共生するまちづくりを進めるため、日野の農業の発信拠点として、同センターを設置して、その管理及び運営について定めるものとしております。  第2条でございます。名称及び位置について定めてございます。施設名称につきましては、地元農業者、地元の自治会の皆様で構成します名称選定委員会を設置いたしまして、事前に農業関係者の皆様、地元住民の皆様から名称候補36点、農業者様からは22点、地元自治会様から14点、合わせて36点の御提案をいただき、その中から審議し、選定されたものでございます。  第3条では、施設の事業として、日野の農業や都市農業の交流、発信拠点、地域の文化、歴史の伝承、地域コミュニティの拠点としての利活用などを定めてございます。  第4条から第6条までは、施設使用について、対象者、許可、制限について定めたものでございます。  第7条では、休館日について定めたもので、原則、年末年始を除き、開館するものでございます。  第8条につきましては、貸し室3部屋の使用時間について、第9条では、使用料について、7ページの別表とあわせ定めたものとなってございます。  4ページ、5ページをごらんください。  第10条では、使用料の減免について、規則で定めるものとし、第11条では、使用料の還付について、第12条では、使用権について定めたものとなってございます。  第13条、第14条では、適正な使用や使用の取消しについて定めてございます。  第15条、指定管理者による管理、次のページ、6ページにかけまして、第16条、指定管理者の業務、第17条、利用料金につきましては、指定管理者による管理が可能であるということについて、利用料金制も含めて定めたものでございます。  第18条、原状回復義務、第19条及び次のページ、7ページの第20条では、施設に係る賠償、免責について定めたものでございます。  第21条では、販売に関する許可行為について、第22条では、禁止行為などについて定めてございます。  第23条では、条例の施行につきまして必要な事項は、規則で定めるものとしております。  なお、付則で施行日を、平成24年10月13日からとしてございます。  以上で、日野市立七ツ塚ファーマーズセンター条例の制定について御説明を終わらさせていただきます。  以上、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 12 ◯委員長(峯岸弘行君)  これより質疑に入ります。奥野委員。 13 ◯委員(奥野倫子君)  自治会も使用できるということで、例えば自治会の役員会などは、夜の会議が多いんですけれども、そういう自治会だけの、何かそういう使用マニュアルみたいなものは別個にあるということでしょうか。 14 ◯委員長(峯岸弘行君)  産業振興課長。 15 ◯産業振興課長(田村 満君)  指針マニュアルみたいなものがございます。また、事前に七ツ塚の自治会の方にも御説明をするんですが、夜の部分の使用については、ここは16時30分までとはなっておりますけれども、夜につきましては、七ツ塚自治会及び農業関係者が会議をする場合につきましては、鍵等をお渡しをし、使用していただくことで、お話を双方のほうにしてあります。また、それは自主管理というような形で、地区センターと同じですけれども、そのまま会議が終わったらセキュリティーなどもしていただいて、鍵を双方が持っていていただくということで、夜の部分については、その両方に貸すというところでお話はしてございます。  以上でございます。 16 ◯委員長(峯岸弘行君)  奥野委員。 17 ◯委員(奥野倫子君)  では、自治会に対しては、地区センターの機能ということで対応していただくと。役員会に限らず、その地元住民については、夜の活動も自由にできると。 18 ◯委員長(峯岸弘行君)  産業振興課長。 19 ◯産業振興課長(田村 満君)  先ほど申しましたように、自治会の活動、それから農業者の懇談会等で使う場合、双方それぞれ使えるような形にしてあります。 20 ◯委員長(峯岸弘行君)  奥野委員。 21 ◯委員(奥野倫子君)  それと、使用方法のことなんですけれど、あと時間のことなんですが、調理室については、このこま割りでは、ちょっと使用しにくいんではないかと思っているんですね。午前が12時半までになっているんですが、ほかの調理室があるところ、施設については、時間がそういうふうにはなっていないと思うんですけれども、その点、どうでしょうか。 22 ◯委員長(峯岸弘行君)  産業振興課長。 23 ◯産業振興課長(田村 満君)  調理室の時間については、私どもも、これを設定する際には、いろいろ議論がございました。現在、ふれあいホールですと、やはりこれは9時から12時30分まで、それから30分の入れかえ時間を含めて、13時から16時半ということで、今回の私どもと同じような時間帯、それから東部会館の調理室でございますけれども、こちらは9時から12時、それから入れかえ時間を逆に1時間とって、13時から17時というような形で、それぞれの施設によって多少は違っております。私どもとしても、やはり、調理を9時、午前中からしていただいて、それをつくったものを食べるという時間も含めて、12時半までというところで30分、ふれあいホールと同じですが、30分余計に設けまして、入れかえ時間を30分逆に短くして、午前中という形で貸し出したものでございます。  今後、運用について、さまざまな御意見も拾いながら、改善できるものは改善をしていきたいとは思いますが、現状では、どこの施設もそういった形の時間帯で貸しておるというところでございます。 24 ◯委員長(峯岸弘行君)  奥野委員。 25 ◯委員(奥野倫子君)  多摩平のふれあい館では、例えば男のお料理教室とか、定期的にお誘いをしてお料理をつくって食べましょうという団体が使用していて、そこではつくった後に必ずお食事をして、それから片づけをしてということになると、とても12時半では賄い切れないということで、今、たしか1時過ぎまで延長されているはずなんですね。そうすると、客というか、参加者もまたさらにふえていくという関係で、相乗的に回りがよくなっていくと思うんですけれども、やっぱり料理となると、片づけにすごい時間がかかりますし、何しろつくったものは一緒に食べて、みんなで反省をしながら、というところがとても重要になるので、12時半で区切ると、どうしても2こま借りなきゃいけなくなってくるので、料理教室のために調理室があるのに、料理教室、材料費にもかかるし、貸し室にもかかるしとなると、なかなか厳しいんではないかと思うんですが、ちょっと検討していただけないかと思うんですけれども……。 26 ◯委員長(峯岸弘行君)  意見ということでよろしいんですか。 27 ◯委員(奥野倫子君)  検討していただきたい。 28 ◯委員長(峯岸弘行君)  産業振興課長。 29 ◯産業振興課長(田村 満君)  今回のふれあいホールですとか、東部会館のほかにも、近隣八王子市ですとか、多摩市などの調理教室についての使用時間等も事前に調べておきました。それについては、12時までが結構多いんですね。今回のふれあいホールについても、12時半までというふうに先ほど御報告をさせていただきましたけれども、ふれあいホールからは、利用者の方から、さらに延長してほしいだとか、13時とか14時までにしてほしいだとかという意見は、今のところないというところですので、私どもとしても、利用者の声を聞きながら、判断をさせていただきたいと思っております。  以上でございます。 30 ◯委員長(峯岸弘行君)  奥野委員。 31 ◯委員(奥野倫子君)  最後に、4時半までということで、他の施設よりは短いのが本当にちょっと利用する側からすると、いい施設ができたのに、何とか遅くまで使いたいという声が、やっぱり即出てくると思うんですが、この委託した先の団体の状況なんかもあってこうなったとは思うんですけれども、その辺のところは、延長というところでは、今後はどういうふうに考えていますか。 32 ◯委員長(峯岸弘行君)  産業振興課長。 33 ◯産業振興課長(田村 満君)  今回の貸し時間の開館時間につきましても、いろいろ議論をさせていただいた中では、やはり、あの周辺でいきますと、東光寺地区センター、あの下の行ったところですね、比較的新しい建物です。東光寺地区センター、それから日野台の地区センターがあの周辺にはございます。  夜の利用率、夜の貸し出し日数等も調べたんですが、やはり東光寺地区センターなんかでいいますと、夜なんかは本当にもう二、三日、二、三回程度ですね、月でいきますと。日野台地区センターでいきますと、月に多くても四、五日というところで、その辺も含めまして今回は、夜間の会合は、原則的にはしません。先ほど言ったように、地元の自治会や農家さんが懇談や会議で使う場合には御使用していただきますが、その他については、原則は16時半で終了ということです。それにつきましても、適宜利用者の声を聞きながら判断をさせていただきますが、当面の間は、そういう形でいきたいと思っております。  以上でございます。 34 ◯委員長(峯岸弘行君)  古池委員。 35 ◯委員(古池初美君)  私からは、まずは条例の第3条に、事業の内容が書かれているんですけれども、もとになっているものが、多分この日野市東光寺上地区のまちづくりプランという中に、ファーマーズセンターの機能、そして概要がプランとして載っているんですけれども、これに照らし合わせて、このプランの進捗状況を伺いたいということです。  それから農業者とのかかわりなんですけれども、10月13日オープンというふうに伺っているんですが、夏前ぐらいに伺ったときには、まだ全部の日野市内の農業者の方に、それほど情報が行き渡っていないような気がしております。この期間、かなりPRをしているというところだと思うんですけれど、今後、全農業者がかかわれるようなPR、それからイベント、そしてあと農業委員会との連携も含めて、どのようなお考えかということを伺いたいと思います。  それから三つ目は、休日についてですね。この中では、休館日をとらないということで、今、奥野委員からも時間のことがありましたけれど、直売所のほうはどうなっていらっしゃるのかということを、まず三つ、伺いたいと思います。 36 ◯委員長(峯岸弘行君)  産業振興課長。 37 ◯産業振興課長(田村 満君)  委員御指摘のとおり、今回、このファーマーズセンターの大もととなる基本計画につきましては、第2次農業振興計画のアクションプランもありますし、その後に、東光寺を中心とした農業者さん、それから周辺の皆さんでつくった、この都市と農業が共生するまちづくりプラン、これに基づいてつくっております。これにつきまして、その拠点となりますセンターにおいて、こういうことをやっていこう、ああいうことをやっていったらいいね、という中で議論いただいてまとめたものがそのプランでございます。  で、順番がこのとおりということではないんですけれども、この事業ですね、第3条で位置づけた事業については、例えば一つ目として、農業者と市民の交流ですとか、日野の農業の情報発信、それからファーマーズセンター周辺の歴史、それから文化の伝承等を中心として、あそこの中で拠点としていろいろ発信をしていこうというところでございますが、例えば、現在も行っております農業支援制度の農の学校を校舎としてそのまま使っていくということや、JAによります市民向け、それから援農向けの農業講座を初め、女性農業者のみちくさ会の方々も、そこを活動の拠点にしていただいて、地元野菜を使った調理教室ですとか、また、今回NPO法人となりました援農の会などが、昨日も周辺を見ていただいたと思うんですが、裏の畑、それから周辺の農地を利用して、農家さんを交えて実施していく場、子ども向けの農業実習教室ですとか、市民向けの土づくり、それから露地野菜の教室、これについても既に御協力をいただけるというところで、これからスケジュール等も今組んでいるところでございます。今後は、そういった活動について呼びかけを行っていきたいと思います。  それから農業者のOBを使った日野の農業講座ですとか、古い農機具の農機具展、それからオープンの日からではありますが、東光寺周辺の昭和初期から現代にかけての、その周辺の写真の写真展ですとか、歴史、それから文化などを伝えていくような写真展となると思いますが、その通路を利用してだとか、展示室を利用してだとかという形で写真展も開催を同時にしていきたいと思っております。  それから古池委員からも、議会等でもたしか御提案を受けておりますけれども、有機農法等の取り組みですね、そういったことも周辺の農地などを利用しながら、いわゆるそういった方々が、そういったものに特に熱心に取り組んでいる団体の方にも既にお声かけはさせていただいておりますけれども、その周辺の農地を使って、教室ですとか、土づくりの農園みたいなものも実施していきたいなと考えております。  それから周辺の農地では、ホウレンソウなど、学校給食用に野菜を供給する農地も多々あります。学校給食の栽培が盛んですので、学校給食を通じてのイベント、シンポジウムなども実施をする予定でございます。  また、そういった形で農業者と農業、市民との交流の場をつくっていきたいと考えております。  また、農家さんには東光寺大根の漬物教室、それから周辺にブルーベリー農園もございますので、摘み取りツアーですとか、農の散策コースの設定、七ツ塚西市民農園に続きます農業体験農園の設置なども今後考えていきたいと思っております。それについては、既に水面下で動いていることも確かでございます。  また、七ツ塚自治会等地域コミュニティーの場としてもお貸しをすることになっておりますが、例えば基幹型のさかえまち児童館がございますけれども、そこで定期的に移動児童館を行っております。今回は、そこのファーマーズセンターも定期的に、月1回とか2回とかとはなると思いますが、定期的に乳幼児と保護者の活動の場としても使っていきたいというところで、市民の方からもさらに利用ができるような形で、各課の協力も得ながら進めていきたいと思っております。  それに対応して店舗のほうでも、調理室を使用する方からあらかじめですね、季節にもよりますけれども、日野産、それから都内産の野菜など、事前に言っていただいた場合には、それを当日御用意するだとか、そういった利活用、それから会議などにも使用しますので、店舗の中では、きのうは多分設置していなかったと思うんですけれども、小さなカウンターをつけまして、コーヒーや地元のジュースなども提供していきたいという店舗運営者の意見もありますので、そういったものも会議に提供するとかという形で、うまく利活用を進めていきたいと考えております。  以上のところで、今、その辺の市民との交流、農業の情報発信、文化、歴史の伝承等を進めてまいりたいと思っております。以上でございます。  それから二つ目の、PRの関係でございます。7月前までは、農業者さんになかなか広く、ファーマーズセンターって、つくるのはわかっているけれども、ちょっと具体的に中身がわからないという部分がありました。で、7月、それから8月にかけまして、東光寺の蔬菜研究会やJAの日野支店、七生支店のそれぞれの青壮年部等へ入っている方々へ説明会等を開催し、また、きのうごらんいただいた横の東光寺の旧区画整理事務所においても、説明会を開催し、7月、8月で4回説明会を開催し、そのほか、JAに入っていない方、また自家消費でやっている農家さんも含めてですね、店舗運営者とともに、個々にお邪魔をして説明に参ってまいりました。  それともう一つは、各イチゴ、ブドウ、それからブルーベリー、それからトマトなど、各生産団体もございますので、その生産団体にもファーマーズセンターの話、それから店舗での野菜をどう提供していくのか、注文方法も含めて説明を行ってまいりました。そういうところから説明をしてまいりました。今後も、引き続き同じようなことをしながら、農業者への周知はしていきたいと考えております。以上でございます。  それから3点目ですね。3点目の、直売所の運営時間でございます。先ほどの条例にもありましたとおり、年末年始を除き、全て営業というところです。ただし、店舗、入れかえ等がございますので、そういった場合には、急遽、臨時で休業はしますけれども、原則的にはその開館時間と合わせて営業します。で、開館の時間につきましては、10時から夕方の6時までというところで運営をするというところで、現在、店舗の運営者とともに時間については設定を行っているところでございます。  以上でございます。 38 ◯委員長(峯岸弘行君)  古池委員。 39 ◯委員(古池初美君)  御説明ありがとうございます。  ファーマーズセンターの機能としてここに書かれているものが大半、今回の中に盛り込まれているということを、それから今後の構想の中にも入ってきているということを確認いたしました。農業者へのPRの中では、全農業者がかかわれるような仕組みというのも、ぜひ取り組んでほしいと思います。一番遠い平山地区は、なかなか足を運ぶというところが難しいと思いますし、あそこは特に、学校給食はかなり入れているところもあるので、先ほど課長がおっしゃったようなテーマのもとに、いろんな農業者がかかわれるような取り組みをあわせてお願いをしたいと思います。  それから農業委員会との連携について、もう少し具体的な内容があったらお伺いしたいと思います。  それからこの中の、ファーマーズセンターの件の中で、ベンチ、トイレ、更衣室、シャワーの設置というのがあるんですけれども、きのう伺ったところでは、ベンチがまだ、周りの公園の部分も整備されていないので、どうなっているのかわからないんですけれども、25年までという実施年度ですので、今後、そのベンチなどを設置される予定があるのであれば、私も農の学校に何回か行かせていただいたことがあるんですけれど、地下足袋を脱ぐ場所がないんですよね。で、皆さん、じかに座って、そこから脱いでいったりとかするんですけれど、あちこちに、いっぱいじゃなくて、点在してあれば、そこで地下足袋を脱いだりとか、履きかえたりとかすることもできるので、今後、あそこの周辺の整備が、緑と清流課のほうになると思うんですけれど、される方向を期待するわけですが、その中でもベンチの設置というのはどうなっているのか、農業委員会との連携とあわせて2点だけ、再度確認をさせていただきたいと思います。 40 ◯委員長(峯岸弘行君)  産業振興課長。 41 ◯産業振興課長(田村 満君)  農業委員会の前会長も、今回の新しい会長も含めまして、ファーマーズセンターの利活用については、いろいろ御相談をさせていただいております。特に農業委員会としても、全面的に協力をいただけるというところでございますので、先ほどの農業の発信の部分で、さまざまな市ですとか、講座ですとか、教室、そういったものも御協力をいただけるというところで、じゃあ、具体的にどういうものをするかというところで、例えば市なんかについては、店舗の運営者もそうなんですが、月1回ですとか、2週間に1回程度、土日、特に農家さん、日曜日の朝なんかいいというふうに御意見をいただいているんですけれども、あそこがそのまま、実は軽トラがそのまま入ってですね、横づけできるような通路になっていますので、そういったところで一緒に市をやったりだとか、それから土づくりも含めて、家庭菜園用の講座なんかも、農業委員会の委員さんのお力をいただきながら、実施していきたいと考えております。  それからトイレ、ベンチ、シャワー等の関係でございます。まずトイレについては、委員からもありましたけれども、あそこの北側が今後公園として整備をされていくというところで、ひとまず今回の公園に来る方も利用できるように、外から入れるトイレというのを、裏側の畑のところに男女それぞれでつくらさせていただいております。今後は、公園の整備の中でそのトイレをどうするかという部分も議論はあるかと思いますが、当面、外づけのトイレはそういう形で御用意をさせていただきました。  ただ、シャワーにつきましては、今回、その中には設置ができませんでした。あと、農の学校の校舎としても使いますので、特にきのうの裏の畑の近くに荷さばき場みたいなものがございましたけれども、あそこで長靴が洗えたりですとか、野菜が洗えたり、靴を脱いでそのまま、横の農機具倉庫がございますので、そこに専用の物入れがありますので、そこに置いていただいて、1年間学んでいただくときにはそこに来て、物をとっていくというような形で利便性を図っております。  ベンチにつきましては、周辺の先ほど、農の散策コースなども設定をしながら、ベンチ等も東京都の補助金の中で面倒を見ていただけるということでございますので、住民の方の意見も聞きながら、農業者さんの意見も聞きながら、しっかりと設置できるものについては設置をしていきたいと考えております。  以上でございます。 42 ◯委員長(峯岸弘行君)  ほかに御質疑はありませんか。
        〔「なし」と呼ぶ者あり〕 43 ◯委員長(峯岸弘行君)  なければ、これをもって質疑を終結いたします。  本件について御意見があれば承ります。西野委員。 44 ◯委員(西野正人君)  すばらしいファーマーズセンターができたわけでございますけれども、日野市においては、農業基本条例を初めとしまして、農業振興には大変力を入れているということでございます。日野市も当然ながら、戦略を持ってこの農業政策を進めていることだと思います。そういう中で今度、名称が日野市立七ツ塚ファーマーズセンターというすばらしい名前がつけられたわけですけれども、今後、この七ツ塚というのがブランド化されていくのかなということになりますと、東光寺大根も七ツ塚大根に変えていくのかなと、戦略的に。そのような思いもあります。まあ、せっかくつくったファーマーズセンターなので、今後、いろんな市民に、多くの人に利用されて、来ていただくような施策を望みまして、賛成の意見といたします。 45 ◯委員長(峯岸弘行君)  古池委員。 46 ◯委員(古池初美君)  私も賛成の立場で意見を発言させていただきたいと思います。  ベンチについては今後、農業者と、それから地域の方も含めてということなので、とりあえず、荷さばきのところに何カ所かはちょっと置いていただくというのは、お願いしたいなと思います。きのう見た限りでは、座るところが全然なかったというところもありますので、多分あそこに持ってきて、で、地下足袋脱いでみたいなところがあると思うので、その辺は早急にお願いできればというふうに思います。  それから、ほかの地域の方たちも含めて、質問の中でも意見を言わせていただきましたので、改めてお願いをしたいと思います。  それから市民農園の利用者の方についても、ぜひここで講習を受けて、有機農法みたいな形でやっていただければなというふうに思います。  それから奥野委員から、調理場の時間についても質疑があったんですけれども、どの施設がどのぐらいの時間帯でやっているかという調査よりも、実際に利用者がどのぐらいの時間を利用しているかというところを調べていただいて今後に、検討の中に入れていただきたいと思うんです。  例えば東部会館は、あそこの利用時間は大体午前午後1日とっているという方が多分多いと思うんですね。全体の利用率の中では、ほとんど3割から4割ぐらいしか利用率がないと思うんです、多分東部会館は。前調べたとき、そんな感じだったんですけれど、そうなると、そこでより利用してもらうためにはどうしたらいいのかということも含めて、今後、利用時間の実態というのをあわせて、検討の中に入れていただきたいなということを意見として言わせていただきたいと思います。  ぜひ、このファーマーズセンターが、ただの地区センターという形じゃなくて、地域の拠点も含めて、日野の農業の拠点になるように願っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上で終わります。 47 ◯委員長(峯岸弘行君)  田原委員。 48 ◯委員(田原 茂君)  当然賛成でございますけれども、1点だけ意見の中で申し上げたいのは、あえて質問しなかったんですけれども、今後の農業の振興という意味でいくと、やはりその到達点というのは、ある意味で道の駅構想ですね、これもやはり私は、ある意味では、その到達点じゃないかなと。ここでやっぱり農業の振興のための要するに発信基地ということでつくるわけですから、それによって農業を振興させていって、耕作放棄地的なものもなくなっていく中で、さらに農業従事者もふやしていくという中で、それを発展的に形にしたものは、やっぱり道の駅にあると思うんですよ。これについては、構想が出されて、なかなか進展していかないという状況の中で、ぜひこのファーマーズセンターを大いに活用させていただいて、行く行くはそういった道の駅的なものをつくって、さらに農業の本格的な日野市のブランドですね、これを大いに発信及び販売も大いにしていく中で、農業者が潤うと。潤ってきたら、またなおかつ、農業者がふえていくというような好循環の大きな発火点、出発点にしていただきたいということを要望して、賛成の意見といたします。 49 ◯委員長(峯岸弘行君)  奥野委員。 50 ◯委員(奥野倫子君)  皆さん意見を述べると思っていなかったものですから、私もちょっと意見を述べさせていただきたいと思います。  当然賛成ではありますけれども、できれば、そのファーマーズセンターの前にバス停があって、そこでおりて、ちょっと寄ってという利便性を高めてもらいたいというふうに思います。  賛成です。 51 ◯委員長(峯岸弘行君)  これより本件について採決いたします。本件は可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 52 ◯委員長(峯岸弘行君)  御異議ないものと認めます。よって議案第64号の件は、可決すべきものと決しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 53 ◯委員長(峯岸弘行君)  これより議案第67号、平成24年度日野市一般会計補正予算(第2号)の件を議題といたします。  本委員会での審査部分は、歳出のうち、衛生費(項1・目3・健康管理費を除く)、農業費、商工費、土木費、教育費(項5・目7・文化振興費、項6・体育費)です。  担当部課長より説明を求めます。環境保全課長。 54 ◯環境保全課長(高橋 博君)  それでは、日野市一般会計補正予算(第2号)の説明をさせていただきます。  恐れ入りますが、補正予算書36ページ、37ページをお開き願います。  款4衛生費、項1保健衛生費、目6環境整備費の右説明欄、中段7のふだん着で行うCO2削減事業経費680万円の補正をお願いするものでございます。  まず11需用費のうち消耗品費でございます。これは、事業の推進に当たり、必要となります印刷用プリンターのトナー等の購入費でございます。  その下、印刷製本費でございます。これは、平成25年2月24日に実施を予定しております環境フェアの効果的なPRを行うためのポスター、チラシの印刷製本費でございます。  次に、13委託料でございます。CO2削減啓発イベント開催業務委託料は、平成25年2月に開催予定の環境フェアに伴う業務委託料でございます。フェアの内容は、市民のCO2削減活動のうち、模範的な活動をされた方の紹介と表彰、それと市民団体事業所の活動を紹介するパネル展示、エコクマ、エコアラ等のキャラクターによるCO2削減の寸劇などを予定してございます。  その下、事業効果・啓発手法等検討業務委託料でございます。ふだん着で行うCO2削減事業は、次の世代に美しい地球を手渡すため、各家庭、各事業所でできる省エネについて、市民に広く啓発をしていくことを目的として、平成20年度からの5カ年事業として実施しているものでございます。  したがいまして、今年度、平成24年度で事業年度の終了を迎えることになりますが、CO2削減に関しての啓発活動は、来年度以降も継続して実施していきたいと考えております。このことから、事業4年間の効果を検証し、事業終了後を見据えて、今後、市民の省エネ行動をいかに定着させていくかという啓発手法の検討を行うための業務委託料でございます。  その下、広報ひの特集号作成業務委託料でございます。市民への周知方法の一つといたしまして、広報特集号をカラー印刷で発行し、注目度の高い啓発を行うための作成委託料でございます。発行は、12月1日号と来年25年3月15日号を予定しておりまして、特に3月15日号では、ふだん着で行うCO2削減事業の5カ年の効果のほか、今後の省エネ行動定着に向けた内容を盛り込んだ保存版の発行を予定しております。  その下、広報折込業務委託料でございます。当委託は、広報ひの特集号の発行に伴いまして、市内各地域の新聞配達業者に折り込み業務を委託するものでございます。  その下、点字広報発行業務委託料でございます。当委託の広報ひの特集号の発行に伴いまして、目の不自由な方にも読んでいただけるよう、点字広報の作成を委託するものでございます。  次に、14の使用料及び賃借料でございます。平成25年2月に開催を予定しております環境フェアの会場の使用料でございます。会場は、事業最終年度のイベントを行う上で、収容人数や設備を考慮いたしまして、ひの煉瓦ホール、市民会館といたしました。借り上げは、環境フェア当日と、準備のための前日の2日分でございます。  なお、当該事業は、東京都の地域と連携した環境政策推進のための区市町村補助制度の補助金、補助率2分の1を活用し実施するものでございますが、東京都において、今年度の補助要綱が決定いたしましたのが平成24年3月であったことから、平成24年度当初予算に計上することができませんでした。その後、補助の内定を6月にいただきましたので、今回の補正にて予算化をお願いするものでございます。  以上でございます。 55 ◯委員長(峯岸弘行君)  産業振興課長。 56 ◯産業振興課長(田村 満君)  飛びまして、40ページ、41ページをお開きください。  款7商工費のうち、目2商工振興費でございます。右説明欄2商工業助成経費、負担金、補助及び交付金として、日野市内共通商品券事業補助金1,055万円をお願いするものでございます。発行総額1億1,000万円のうち、10%プレミアム部分及び発行事務に関する経費の一部を、発行団体事務局であります日野市商工会へ補助するものでございます。この事業につきましては、平成11年から開始され、さまざまな課題が浮き彫りになる中、今年度はこの課題とどう向き合っていくか、発行団体としてしっかりと取り組み、考え方を示してほしいということで、当初予算には計上を見送っておりましたが、このたび、7月に、発行団体の日野市商工会長より、歳末商戦に向けての発行に関する要望とともに、商品券事業の効果をさらに高めるための新たな展開、取り組みが示されました。また効果検証についても、あわせてしっかりやっていきたいと、ある一定の方向性が出されましたので、本補正にてお願いをするものでございます。  続いて、その下、目3観光費でございます。右説明欄6イルミネーション事業経費でございます。同じく負担金、補助及び交付金として、イルミネーション事業補助金100万円をお願いするものでございます。当事業は、LED電球のみを使用し、環境に配慮したイルミネーション事業として、ことしで第7回を迎えるものでございます。過去には、イルミネーションの会場設計を行っております明星大学が、22年度には社団法人照明学会の奨励賞を受賞したり、産学官の連携がとられたイルミネーション事業として育ってまいりました。今年度、大学側の予算確定が本年の2月末だったため、新年度予算には計上せず、内容等を調査し、調整し、9月補正で計上させていただいたものでございます。  以上でございます。 57 ◯委員長(峯岸弘行君)  建築指導課長。 58 ◯建築指導課長(関谷一彦君)  恐れ入りますが、42、43ページをお開きください。  款8土木費、項1土木管理費、目2建築指導費、右ページ上段、節12役務費、右説明欄2一般管理経費、構造計算適合性判定手数料120万円についてでございます。平成19年、建築基準法の一部改正により、一定規模以上の建築物は、建築物が建築確認をする際、構造計算偽装防止のため、指定構造計算適合性判定機関による構造計算適合性判定が義務づけられるようになりました。昨年度、構造計算適合性判定を伴う確認申請は1件でした。今年度、6件分144万円を計上いたしましたが、現時点で当初予算の予約を全て受け付けました。さらに今後、5件の申請を見込み、今回、120万円を補正するものでございます。  なお、歳入と歳出の差額121万5,000円と120万円の差額1万5,000円につきましては、事務経費となります。  説明は以上です。 59 ◯委員長(峯岸弘行君)  道路課長。 60 ◯道路課長(宮田 守君)  引き続き、土木費でございます。  右説明欄中段をごらんください。1道路新設改良経費、(3)幹線市道I-20号線築造経費の節13委託料、補償等予備調査業務委託料136万円の新規補正についてでございます。日野市栄町一丁目地内の日野都市計画道路3・4・17号線にも位置づけられた幹線市道I-20号線における未整備区間の早期整備に向け、現在、権利者でありますパチンコ店と補償交渉等を進めている状況でございます。このような状況の中で、道路用地の早期確保に向けて、今後の交渉を進めていくに当たり、具体的な移転方法や、再営業に伴う風俗営業法等の専門的な調査検討を行っていく必要があるため、ここで補償等予備調査業務委託料の新規補正を行うものでございます。  続きまして、説明欄その下、3国体及び市制施行50周年記念事業準備経費の15工事請負費、日野駅周辺「おもてなしルート」整備工事1,600万円の新規補正についてでございます。平成25年度に開催される第68回国民体育大会及び市制施行50周年記念事業と、これまでの日野宿通り周辺再生整備事業や交通バリアフリー特定経路整備事業等を踏まえ、日野駅から市民の森ふれあいホール周辺に至るルートにおいて、カラー舗装、案内サイン、甲州道中説明板等を効果的に整備することにより、日野駅周辺の魅力あるルート案内表示を実施する、日野駅周辺「おもてなしルート」整備計画の策定とあわせ、実施に際する特定財源の調整が整いましたので、ここで日野駅周辺「おもてなしルート」整備工事費の新規補正を行うものでございます。  なお、本事業の特定財源としまして、戻りますが、補正予算書の16、17ページになります。16、17ページの説明欄上段、東京都補助金、スポーツ祭東京2013気運醸成・開催記念事業費528万1,000円と、恐れ入ります、補正予算書の24、25ページになります。説明欄上段、東京都市長会及び東京都町村会の助成金、スポーツ祭東京2013(東京多摩国体)開催等気運醸成事業助成金500万円のうちの100万円について歳入補正を行っているところでございます。  以上でございます。 61 ◯委員長(峯岸弘行君)  緑と清流課長。 62 ◯緑と清流課長(桃井 浩君)  続きまして、同じく42ページ、43ページをお開き願います。  中段、款8、項3、目2の河川維持費でございます。右ページの説明欄1河川維持管理経費の(3)用水路等補修経費、13委託料の用水取水堰復旧業務委託料につきまして、200万円の補正をお願いするものでございます。当委託料は、浅川から取水する平山用水、豊田用水、上田用水、向島用水において、河川内に砂利積みの堰を構築し、水の流れを取水門に誘導するための委託でございます。浅川は急流河川であるため、ゲリラ豪雨や台風での大雨によって、急激に河川水位が上昇すると、砂利積みの取水堰が流されてしまいます。流されてしまうと、用水への取水ができなくなり、水田耕作や水辺環境の維持保全に支障を来すため、取水堰が流失するたびに、迅速に取水堰を復旧する必要がございます。当初予算では、年間4回程度の取水堰の復旧に対応する予算となっておりますが、5月の連休中の豪雨や6月の台風4号の影響で、7月までに4回の流失があり、当初予算額に加え、予備費を充当して対応している状況でございます。水田耕作の時期もまもなく終わりますが、10月以降も台風などの大雨が予想されますので、昨年度の実績から2回分の復旧費の補正をお願いするものでございます。  続きまして、その下段でございます。右ページの説明欄1河川維持管理経費の(6)緑と清流の総合管理経費、13委託料の緑と清流の総合管理業務委託料につきまして、1,039万円の補正をお願いするものでございます。当委託料は、市内を6地区に分けて、公園、緑地、水路、街路樹などを年間通して総合的に維持管理する事業でございます。ことしの5月、6月の台風4号等による強風により、市内の公園、緑地等において樹木の倒木や枝折れが多数発生し、公園等の利用に大きな影響を与えました。よって、これらの公園、緑地の安全を確保するため、伐採や剪定を急遽、実施したものでございます。このことにより、当初より計画をしておりました箇所の樹木管理ができなくなることから、中高木の伐採、剪定91本とその処分費用の補正をお願いするものでございます。  続きまして、その下段、款8、項4、目6の公園管理費でございます。右ページの説明欄1公園管理経費の(1)一般管理経費、11需用費の施設修繕料につきまして、431万円の補正をお願いするものでございます。平成23年度から実施しております仲田公園整備工事において、同公園の西側の道路より公園敷地内に下水道管の引き込み工事を施工していた際、ボックス型の用水路の老朽化により、漏水を起こしておりました。その時点では応急的な処置をして復旧し、安全を確保しましたが、このままの状態では将来的に道路陥没を起こすおそれがあり、早急に修繕する必要が出てきました。よって、当初より計画のあった箇所の修繕ができなくなることから、施設修繕料の補正をお願いするものでございます。  続きまして、その下段、款8、項4、目7の公園整備費でございます。右ページの説明欄1公園整備経費の(2)仲田公園整備事業経費、15工事請負費の仲田公園整備工事(その2)につきまして、291万円の補正をお願いするものでございます。仲田公園整備工事においては、平成22年11月から、土地区画整理の権利者、地域の方々、利用団体の皆様と意見交換会を8回実施し、皆様の意見を、極力現在ある自然を生かしながら整備することを基本に設計したものでございます。地盤についても、ほぼ現況を生かす形となり、特に建物の跡のコンクリート基礎などの撤去箇所においては、雨の後に部分的にぬかるみや水たまりができ、これらを解消する必要が生じております。よって、皆様に安心して利用できる公園にしていくため、整地工事を行いたく補正をお願いするものでございます。  以上でございます。 63 ◯委員長(峯岸弘行君)  文化スポーツ課長。 64 ◯文化スポーツ課長(佐藤早苗君)  3ページめくっていただきまして、ページ48、49をお開きください。  款10教育費、項5社会教育費、目7文化振興費になります。中段の下あたりになります。5市民会館・七生公会堂施設整備経費310万円の補正についてでございます。こちらにつきましては、市民会館にございますスタインウェイピアノ修繕料310万円となっています。市民会館は、昭和60年開館当初からずっと設置しておりますスタインウェイ社のグランドピアノについて、ここでピアノの弦が切れるというような状況が発生しております。そのスタインウェイのピアノは、開設以来27年間使用を続けておりますが、このようなピアノにつきましては、買いかえ時期は、大体長くても25年と言われております。その間、調律や定期点検は行っておりまして、ピアノの状況管理には努めてまいりましたが、やはり劣化によるピアノの弦が切れるというアクシデントが続いて発生しております。これから日野市内の文化祭、あと学校での合唱祭、吹奏楽祭に向けて、使用回数も増加すると考えております。今回、この補正でオーバーホールを行うことで、弦及びそれに附属する部品を交換して事故を防止するとともに、ピアノの寿命を延ばそうとするもので、早急に改修をしていきたいと考えております。  その下、11(仮称)小島善太郎記念館開設準備事業経費でございます。295万2,000円についての補正でございます。小島善太郎記念館開設に向けて、記念館としての施設整備及び小島善太郎作品等の収蔵物の調査、記録などの作成業務を行うために補正をお願いするもので、11需用費、施設修繕料221万5,000円になります。こちらは、小島善太郎記念館の開設に向けて、施設整備を行うものです。施設のバリアフリー対応、セキュリティー強化などの整備、アトリエ整備を行います。また、記念館の看板、案内板などを設置いたしまして、記念館開設に向けて準備を進めていきたいと考えております。  その下、13委託料に73万7,000円を計上しております。機械警備業務委託料10万円、こちらは、小島善太郎記念館のセキュリティー強化に向けて、機械警備にかかる経費になります。  その下、収蔵作品等台帳作成業務委託料63万7,000円になります。この収蔵作品等台帳作成業務は、記念館開設準備の一環として、小島家に所蔵されている小島善太郎の作品、絵画等ゆかりの品に関しまして、資料調査、記録をいたしまして、台帳を作成することを目的といたします。記念館が開設された後、展示公開のための作品の活用、保存、整理に資することを目指していきます。  一番最後、下段になります。款10教育費、項6体育費、目4体育館費になります。市民の森ふれあいホール管理経費でございます。260万円の補正を計上させていただいております。15工事請負費の260万円の内容につきまして御説明をいたします。ふれあいホールのタクシー乗り場等整備工事ということで、タクシー乗り場の整備について御説明をいたします。  ふれあいホールは、中体連や高体連などの広域大会や、国体のリハーサル大会など、大規模な大会が行われている際には、特にタクシーの利用者が多く見られます。大会の開始前、あと終了したときなどには、ふれあいホール入り口付近、あと信号がある横断歩道付近の歩道沿いにおいて、タクシーや、あとお迎えの車など、駐停車するために渋滞が発生しております。本来、道路交通法上では、駐停車禁止の場所にありますので、早急に改善が必要となっています。そのために、ふれあいホール敷地内駐車場の一部をタクシー乗り場に整備することで、このような状況に対処していくとともに、利用者の安全を図っていきたいというふうに考えております。  補正の内容といたしましては、ふれあいホール正面からの誘導看板、駐車場入り口などの看板、あとライン引き、車どめ等の設置を行いたいと考えております。  次に、ふれあいホールの駐車場出入り口誘導整備を行います。ふれあいホールの駐車場につきましては、今現在、120台置ける、正面の駐車場になるんですけれども、特に出庫する際に、車が出る際に、車線動線がきつくて、駐車場システムに平行に車を寄せることが難しい状況がございます。駐車場システムから入庫してからの誘導、あと出庫するまでの誘導について、スムーズに駐車場内で移動ができますよう、安全確保の面でも早急に駐車場の整備を行っていきたいというふうに考えております。  以上、よろしく御審議のほどお願いいたします。 65 ◯委員長(峯岸弘行君)  これより質疑に入ります。古池委員。 66 ◯委員(古池初美君)  まずは37ページのふだん着で行うCO2削減事業経費の中の委託料で事業効果・啓発手法等検討業務委託料の、ざっくりでいいので、内容について伺いたいと思います。  それから2点目は、43ページの3番目、国体及び市制施行50周年記念事業準備経費で、おもてなしルートの中で、日野駅周辺ということでしたので、今、設置されている看板が、いろんな担当課が設置しているのが点在しておりまして、特に、改札を出てふれあいホールのほうに行く出口を出ますと、以前、公衆電話があったかと思うんですが、あそこに三つ看板があるんですね。それは手書きのものだったり、小さいものだったり、あとしっかりした、大きな範囲でというのがありまして、今後、このおもてなしルートの中で、今は市民の森ふれあいホールの場所がどこにも載ってないんですけれど、それもあわせて整備をするのかどうかというのを、まず確認させていただきたいというふうに思います。  それからその下の河川維持管理経費の中で、緑と清流の総合管理業務委託料の、6地区に分けて総合的な管理をしているということで、今回、5月、6月の台風による倒木、枝折れの修理というか、対応なんですけれども、毎年このような補正が上がってきているわけですが、例えば倒れないような保護とか予防、それから大きな木については、下枝なり、脇にひっかかるようなものを伐採するとか、何かこう、保護の施策というのが進められているのかどうか、確認したいと思います。  以上3点、お願いします。 67 ◯委員長(峯岸弘行君)  環境保全課長。 68 ◯環境保全課長(高橋 博君)  啓発、検証の内容ということでございます。  ふだん着でCO2をへらそう事業につきましては、今まで4回のアンケート調査を行っております。4回実施しております。今後、検証に当たりましては、アンケート調査、それからCO2削減の効果としまして、宣言された世帯が、毎日どんな取り組みをされているのか、宣言した以外にも取り組みをされているかどうか、そのような内容の調査。それから宣言後、継続の度合いといいますか、パーセントといいますか、どのぐらいの割合でやっているのか、そんなようなこと。それから自動車の運転等の頻度がどのくらいなのかどうか。それから今回の宣言を契機にですね、新たに取り組まれたかどうか。そのような調査もしていきたいと思っております。それから意識がどのくらい熟成されてきたかというようなことも含めて、広く調査をかけていきたいというふうに思っております。  具体的には、まだこれから少し詰めるところもあるんですが、大まかにはそんなような形で調査をかけていきたいというふうに思っております。  以上でございます。 69 ◯委員長(峯岸弘行君)  道路課長。 70 ◯道路課長(宮田 守君)  日野駅周辺の看板等の整備ということだと思います。  日野駅の東口と西口、委員さんおっしゃったのは東口のことだと思います。現在、観光の案内とか、公共施設の案内とか、そういった案内板が、それぞれの担当部署によって複数箇所に設置されているような状況がございます。いずれのそういった案内板におきまして、ふれあいホールが実際に、位置が未記載等ございます。また、掲示内容等もここ数年、更新されていないような状況と思いますし、また、機能も看板によっては、重複しているような部分もあるのかなということは認識してございます。そういったものにつきましては、本事業の中で、既設案内板の再利用を図りながら、公共施設等の情報の最新化は当然のことなんですけれど、バリアフリー特定経路の案内表示等も含めまして、より安全で、より楽しめる、そういったルート案内表示ができるように、現在も庁内で調整中ですし、今後についても調整を図りまして、実施のほうに至っていきたいと考えてございます。  以上です。 71 ◯委員長(峯岸弘行君)  緑と清流課長。 72 ◯緑と清流課長(桃井 浩君)  今、御指摘のありました、去年に引き続き、ことしも数多くの強風により樹木が倒れた。その費用を要しているということで、対策についてということでございます。  まず、倒れないような保護ということなんですけれども、実際、今回の場合もそうですけれども、風によって倒れる樹木というのは、公園の中の樹木だけでなくて、緑地、山林ですね、そういう中の樹木も多数ございます。公園の中の保護とすれば、そういう、今添え木というか、支えるですか、ああいうことも可能かと思いますけれども、山林のほうについては、なかなかそういうことができない状況でございます。実際、うちのほうとしても、台風シーズン前には、現場を見ながら、危ない、倒れそうな木、それから根元が腐っているような木については、事前に対応したりしてもおります。また、今回のこの総合管理の中で、全体の木を見てですね、危険な箇所を事前に知った中で、常に危ない木については対処しているところでございます。  以上でございます。 73 ◯委員長(峯岸弘行君)  古池委員。 74 ◯委員(古池初美君)  ありがとうございます。  CO2の関連については、内容をざっと伺った限りでは、委託までする事業なのかなというのは、ちょっと思うんですけれども、例えば市民団体と一緒にこういうのを調査していくとか、何か、そういう中でNPOを使うとかというのも、今後考えていけることなのかなというふうには思いました。このことについては、また全般的に決算の中で質問したいと思いますので、確認だけさせていただきました。  それから、おもてなしルートの中では、今、課長が御説明いただいたように、現状の地図もあわせて、各担当課と調整しながら整備というか、していきたいということがありましたので、ぜひ早急にお願いしたいと思います。  それから倒木についてなんですけれども、総合的な管理を6地区で行っているということで、これまでも、根がちょっと弱くなっているものとか、それから公園の中は支えが必要だとかいうのはやってきているということなんですけれど、他市の状況も含めて、見方を少し変えていくということも必要だと思いますので、大きな木については、例えば下枝とか、横にかかっているものをカットしていくということも、予算をどっちに使うかっていうことになってくると思いますので、今後の検討をお願いしたいというふうに思います。  意見で、要望として述べさせていただきたいと思います。  以上です。 75 ◯委員長(峯岸弘行君)  奥野委員。
    76 ◯委員(奥野倫子君)  41ページの共通商品券ですね、これが以前と新しい形でどういう違いがあるのか、進化をしたのかということと、あと、43ページの河川維持管理経費ですけれども、やっぱり先ほどの大木と一緒で、毎年毎年、大水で流されて、補修してという繰り返しなんですけれど、これは抜本的に改善する方法はあるんだけれども、お金がないのでできないという話なのか、もともとこういう形でしか、流されてはつくるということでしかできないということなのか、教えていただきたいということと、あと最後に、ふれあいホールなんですけれども、できてすぐだったので、当然駐車場は120台もありますから、大丈夫だろうと思って、会議室で50人ぐらい集まって会議をしようと思っていたら、たまたま柔道の大会があって、行ったら、もう1台もとめられなくて、みんな右往左往していた。遠い駐車場にとめて、着いたら、もう始まってから1時間が経過していたと。で、そこに参加できたのが半分ぐらいしかいなくて、あとはもう帰ってしまったと。半分が帰って、半分が遅刻して、最初からいたのは、主催者の8人ぐらいだったというようなことをお聞きしたんですけれども、最初からやっぱり、体育館のホールを使っての大きな大会があるというときには、その日に会議室を予約した方については、もう、当日は絶対車で来ないでくださいね、って案内するようなことが必要じゃないかなと思ったので、その点に関しての改善要望ですけれども、お願いします。 77 ◯委員長(峯岸弘行君)  産業振興課長。 78 ◯産業振興課長(田村 満君)  商品券事業の新たな取り組みという部分だと思います。  発行団体の商工会さんからは、幾つか御提案を受けております。例えば、商店会が商品券の発行とあわせて新たな取り組みなどを行う場合は、支援をして、モデル的な商店会として換金手数料などの補助も含めて、商工会としても支援をしていくと。これは経営指導も含めてですけれども、そういった形で商店会をさらに支援していくようなインセンティブ事業をする。それから商品券を利用する消費者にそれぞれサービスを実施する商店会、取り扱い店舗には、全戸配布を予定しておりますチラシ、それから店頭などに張るポスターなどにそのサービス内容も掲載をしていく。それから商品券をより多くの市民、それから世帯が利用できるよう、購入限度額が今まで10万円でありましたが、5万円に引き下げをしたい。それと、これまでにも市のほうからも協力をして、障害者向けの販売などは実施してまいりましたが、いわゆる新たな顧客開拓に向けまして、市内の大学生、それから子育て世帯に販売枠を設けて、例えば明星大、実践女子大・女子短大、それから中央大学などで商品券の販売、それから子ども家庭支援センターや生活・保健センターなどでの出張販売等も実施をしていきたい。それからさきの方々が購入をしやすいように、先ほどの限度額の引き下げとともに、新たに中小店舗のみの限定の、いわゆるB券と言っておりますが、B券のセット販売、これを5,000円だけの販売。ですから、5,000円を買うと500円券が11枚、プレミアムが1枚ありますので、11枚という形のセット販売も新たに実施をしてまいりたい。それから学習塾ですとか、医療機関、ガソリンスタンド、それからシルバー人材センターなどというふうな名称も挙げられておりましたけれども、いわゆるこれまで見過ごされていたような業種への参入の拡大も積極的に促していきたい。  それから効果検証の部分につきましては、取り扱い店舗の協力をいただきながら、発行前の1カ月、発行当月、発行後の1カ月など、期間設定をして、経費、売り上げ、それから消費行動、それから商店の意識、それから新顧客の獲得状況など、そういったものについて調査をし、検証をしていきたいというような形で方向性が示されましたので、今回補正をさせていただきました。  以上でございます。 79 ◯委員長(峯岸弘行君)  緑と清流課長。 80 ◯緑と清流課長(桃井 浩君)  今、2点目の質問として、用水、取水堰の復旧に関することでございます。  まず最初に、予算の問題でこのような、多く流されるかどうかということの御質問がありましたけれども、これは予算の関係ではなくて、国のほうとですね、よく、この導流堤について、堰についての協議をさせていただいております。うちのほうも毎年、毎回、大雨のごとに流されてしまい、復旧している現状でありますけれども、固定物、例えばコンクリートだとか、そういう固定のものを国のほうにお願いはしたんですけれども、縦断的に構造物ができてしまうことによって、大雨のとき、逆にその固定物が大雨の際に支障となって、川自体の安全に影響があるということで、縦断的な、特に大きな固定物の設置というのは認めてもらっていない状況でございます。よって、大雨のときは流されて、流されることによって、川を守るというふうな状況で、毎回、毎回ですけれども、直していくことが今現状でございます。  以上でございます。 81 ◯委員長(峯岸弘行君)  文化スポーツ課長。 82 ◯文化スポーツ課長(佐藤早苗君)  今、御質問をいただいた件なんですけれども、ふれあいホールは3月11日にオープンいたしまして、4月から、今5カ月近くたっているんですけれども、土曜日、日曜日の稼働率はかなり高く、今、1階のコミュニティホールと多目的ルームにつきましては、平均6割から7割の稼働率になっております、おかげさまで。奥野委員がいらした際には、大きな中体連の大会があった日だと思います。この件につきましては、やはりそのような御意見がございまして、利用者の方には事前に大会の主催者側から、当日は公共交通機関を御利用くださいという案内をするように、案内のときに、事前にお願いをさせていただいております。  また、本当に大きな大会で車の利用が多いと考えられるものについては、駐車場の貸し切りをお願いしております。その際には、1週間ぐらい前からふれあいホールにも、事前に、いついつは貸し切りになりますので、駐車はできませんという案内とか、ホームページにもイベントカレンダーを載せておりますので、その情報を見ていただいてというような御案内を現在させていただいております。それにしてもふれあいホール、駐車場120台、あと陸上競技場が36台置けるスペースはございますが、駐車場には限界がございますので、基本的にはモノレールとか、JR日野駅をお使いいただくか、あとバスも通りましたので、ぜひバスを使ってくださいという案内は積極的にこれからも継続的に周知してまいりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 83 ◯委員長(峯岸弘行君)  奥野委員。 84 ◯委員(奥野倫子君)  わかりました。カワセミ商品券だけ、ちょっと意見を述べさせていただいて。  本当に皆さんが議論なさって、幅が広がってよかったなというふうに思いました。この答弁をお聞きしまして。これまでそういう商品券を使ったことがない若い世代や、買いに行く、並ぶということができない子育て世代やというところもターゲットにしてこの事業を拡大していくということで、とてもいいと思うんですが、あと学習塾とか、ガソリンスタンドとか、これまで参加してこなかった業種もお願いしていくと。それは本当にガソリンスタンドについては、ここでガソリンの値上げで高騰になったときに、この商品券が本当に役に立ったという声があって、切られたのは残念だという声があったものですから、あっ、こんなところで喜ばれているのかというところが、本当に私自身も再発見だったんですけれども、業種を広げていただくとともに、広げるに当たっては、やっぱりその手続が本当に大変で、その事務量を考えたら、本当に零細な店舗は参加できないという声もありますので、その辺についても、今後改善していく方向でお願いしたいと思います。  以上です。 85 ◯委員長(峯岸弘行君)  ほかに御質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 86 ◯委員長(峯岸弘行君)  なければ、これをもって質疑を終結いたします。  本件について御意見があれば承ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 87 ◯委員長(峯岸弘行君)  なければ、これをもって意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。本件は可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 88 ◯委員長(峯岸弘行君)  御異議ないものと認めます。よって議案第67号の件は、可決すべきものと決しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 89 ◯委員長(峯岸弘行君)  これより議案第69号、平成24年度日野市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の件を議題といたします。  担当部課長より説明を求めます。区画整理課長。 90 ◯区画整理課長(石本弘一郎君)  議案第69号、平成24年度日野市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について御説明させていただきます。  特別会計補正予算書及び説明書の12ページをお開きください。歳入歳出とも、137万3,000円を追加し、38億1,701万円とするものでございます。  16ページ、17ページをお開きください。歳入でございます。  款7繰越金でございます。説明欄、区画整理管理費に105万8,000円、豊田南区画整理費に31万5,000円を増額するものでございます。  続きまして、歳出でございます。  18ページ、19ページをお開き願います。  上段、款1区画整理費のうち、項1、目1一般管理費でございます。説明欄2一般管理事務経費でございます。節11需用費、施設修繕料でございます。西平山まちづくり事務所、西平山ふれあいハウス及び豊田南まちづくり事務所には、エアコンが2台ずつ設置してありますが、購入から20年が経過し、各1台が故障いたしました。とりわけ、西平山まちづくり事務所のエアコンについては、部品の交換では対応できず、配管の取りかえも含め、機器自体の交換が必要であることが判明しました。このため、修繕料を100万円増額補正するものでございます。  節14使用料及び賃借料、パーソナルコンピュータ借上料でございます。保留地を含む仮換地のデータは、東京都新都市建設公社が保有しており、そのデータの閲覧可能にするには図面作成ソフトが必要であります。事業資金の確保のため、保留地処分を効果的に進めることが必要であり、東京都新都市建設公社のデータを共有し、平成25年度の春公売に向けて、市、公社一体で保留地処分に取り組んでいきますが、これまで保留地処分業務に使用していたパソコンは、発売から8年以上が経過しており、新都市建設公社が現在使用している図面作成ソフトを作動することができません。このため、新都市建設公社と共通の図面作成ソフトが作動するパソコンにするため、5万8,000円の増額補正をするものでございます。  下段、項2、目1豊田南区画整理費でございます。説明欄3審議会委員・評価員経費、節1報酬、審議会委員報酬でございます。豊田南土地区画整理審議会につきましては、平成24年度は2回の開催を見込み、当初予算に計上しております。今後、駅前周辺の整備を行っていく中で、駅周辺の街区の換地計画を変更する必要が生じました。このため、当初予定した2回に加え、換地計画の変更についての審議、決定していただくため、当該権利者への個別説明会を挟んで2回の審議会を追加し、開催することが必要となりました。このため、豊田南土地区画整理審議会報酬費を31万5,000円増額補正するものでございます。  以上、よろしく御審議のほどお願いいたします。 91 ◯委員長(峯岸弘行君)  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 92 ◯委員長(峯岸弘行君)  なければ、これをもって質疑を終結いたします。  本件について御意見があれば承ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 93 ◯委員長(峯岸弘行君)  なければ、これをもって意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。本件は可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 94 ◯委員長(峯岸弘行君)  御異議ないものと認めます。よって議案第69号の件は、可決すべきものと決しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 95 ◯委員長(峯岸弘行君)  これより請願審査に入ります。  請願第24-12号、「程久保地域の市街化調整区域及び程久保川の管理について」に関する請願の件を議題といたします。  この請願につきましては、請願者より主旨説明の申し出がございます。  お諮りいたします。本日9月19日の本委員会に請願に対する参考人として、程久保第一自治会代表・田倉克巳さんの出席を求め、意見を聞くことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 96 ◯委員長(峯岸弘行君)  御異議ないものと認め、そのように決定させていただきます。  本日は参考人として御出席いただき、ありがとうございます。  早速ですが、参考人からの主旨説明に入ります。参考人の方は、おおむね3分間で主旨の説明をしていただくようお願いいたします。  それでは、田倉さん、お願いいたします。 97 ◯参考人(田倉克巳君)  程久保第一自治会の会長をしております田倉と申します。よろしくお願いいたします。  市街化調整区域の請願の主旨説明。  今、日野市は豊かな環境を保全し、貴重な緑と水を基本にまちづくりを進めていることは皆様も承知していると思います。その一環として市街化調整区域を設け、緑を守ろうとしています。その市街化調整区域は主に、多摩川、浅川流域と多摩動物公園、そこから旧多摩テック跡地が大まかに指定されています。この大部分は私どもの保有する私有地でございます。  なぜ、私たちの住んでいるこの程久保地区だけに多く指定されているのか、また、その規制がかかっているのか、それらに対する問題と疑問を一昨年、日野市長にこのような要望書を提出しました。五つの要望からなっているんですけれども、その一つが、この、私どもの山林等を買い取ってもらい、公有化してもらいたい。2、調整区域内にある住居は市街化区域へ変更してもらいたい。3、市内の遊休地を緑化し、CO2吸収源にしてもらいたい。4、山林等の管理を市側にもお願いしたい。5、程久保川の護岸工事をしていただきたい。  以上の5項目でしたが、いずれも、最後の5番の若干の予算をいただいた以外、いずれも回答は、検討を行う必要がある。現地の状況を調査します。関係課と検討してまいります。現場確認に努めてまいります、と、どこかの国会の答弁と同じです。この回答に私たちはあきれました。幾ら財政が厳しくとも、今、貴重な緑が荒れ果てて、ジャングル状態になっていて、山のほうは、風の通りもなくなっている状態の山林です。また程久保川も、大雨が来たら崩れそうな箇所が何カ所もあり、問題が山積みされているところに、なぜ、人、物、金をつぎ込まないのでしょうか。これらをおろそかにして、何が緑と清流の日野市でしょうか。  今回、これらを、市議会を通して審議いたしたく請願いたしました。どうかよろしくお願いいたします。 98 ◯委員長(峯岸弘行君)  ありがとうございました。以上で参考人からの主旨説明は終わりました。  田倉さん、ありがとうございました。  これより質疑に入ります。西野委員。 99 ◯委員(西野正人君)  この請願によりますと、民有地ということになるんですけれども、これは請願者もわかっているところであるということは私も認識しているんですけれども、この市街化調整区域ですね、日野市にはどのぐらいの面積の市街化調整区域があり、またこの程久保地域にはどのぐらいの面積があり、また、今請願を出された方々がどのぐらいの面積を所有しているのか、わかれば教えていただきたいと思います。 100 ◯委員長(峯岸弘行君)  緑と清流課長。 101 ◯緑と清流課長(桃井 浩君)  今の御質問の、調整区域の面積でございます。  市全体におきましては、多摩川、浅川を含み、509ヘクタールございます。そのうち、今回の程久保の地域でいきますと、大体125ヘクタール、そのうち今回の請願者の方々のお住まいになっている対象地域としては63ヘクタールぐらいになっております。  以上でございます。 102 ◯委員長(峯岸弘行君)  西野委員。 103 ◯委員(西野正人君)  済みません、63ヘクタールというと、何かに例えると、大体どのぐらいの規模になるのか。 104 ◯委員長(峯岸弘行君)  緑と清流課長。 105 ◯緑と清流課長(桃井 浩君)  先ほどからふれあいホールの話が出ていましたので、あのふれあいホールの反対側、通りを挟んで南側ですけれども、市民の森スポーツ公園がございます。あそこのグラウンドとあの緑地の部分を含む面積が約4ヘクタールございます。あのイメージでもってですね、この63ヘクタールといいますと、約16個分ぐらいの面積が、あのちょうど今の請願の方々の調整区域の面積になるんではないかと想像できます。  以上でございます。 106 ◯委員長(峯岸弘行君)  西野委員。 107 ◯委員(西野正人君)  かなりの広さですよね、実際。日野市全体で考えますと、程久保の、今所有されている方が、あそこは仲田公園16個分ということになると、相当の広さになってしまうと思うんですけれども。  続きまして、相続等という関係から、市街化調整区域というのは、土地自体というのは、固定資産税等々は、どのぐらいの金額というか、課税されているのか、わかれば教えていただきたいと思いますけれども。 108 ◯委員長(峯岸弘行君)  緑と清流課長。 109 ◯緑と清流課長(桃井 浩君)  都市計画税については、免除されてございます。また、畑、山林につきましては、調べたところ、大体、生産緑地と同じぐらいの評価ではないかというふうに聞いております。私の知る限りでは、以上でございます。 110 ◯委員長(峯岸弘行君)  西野委員。 111 ◯委員(西野正人君)  多分これ、担当課長はいらっしゃらないので、わからないと思うんですけれども、相当安い金額になると私は思うんですけれども、これ、市街化調整区域ということで、用途が決められているということで、安いのが当たり前なんだけれども、その辺については、これは仕方ないことなのかなと思うんですけれども、いろいろな面でこの請願を考えるときに、あくまで民有地ですよね。そういう中で、この請願で、文面においては、山林が次世代に残せるよう、保全策の検討をお願いします、ということになっていますけれど、この請願事項の中で、1番、程久保地域の市街化調整区域内及び周辺の山林の管理について、市の支援及びボランティアの派遣や助成等、具体的な支援をお願いいたします、ということなんですけれども、民有地に対して、こういう支援ができるのかどうなのか、お尋ねをさせていただきたいと思います。 112 ◯委員長(峯岸弘行君)  緑と清流課長。 113 ◯緑と清流課長(桃井 浩君)  今、民有地への援助の仕方、どのようにできるかということでございます。  今まで、うちのほうで緑地等の管理、例えば例で挙げますと、百草・倉沢地区がございます。こちらでは、市の緑地をですね、市民団体の方々とパートナーシップ協定を結び、その緑地を、管理をしている状況でございます。よって、今まで私の知る中では、民有地の中の緑地の維持管理をしているケースは、今のところ、ない状態でございます。  以上でございます。 114 ◯委員長(峯岸弘行君)  西野委員。 115 ◯委員(西野正人君)  管理をしているところはないということなんですけれども、私が考えますには、これはできないと解釈したほうがいいのかなと思うんです。確かにこの請願者の気持ちもわかるんですけれども、風も通らないような状態になっているということですけれども、高齢化して大変なのはわかるんですけれども、基本的には、自分の土地は自分が管理するのが今の日本社会の私は常識だと思っております。そういう中で、気持ちはわかるんですけれども、大変厳しい請願かなということは思います。  質問はこれで終わらせていただきます。 116 ◯委員長(峯岸弘行君)  古池委員。 117 ◯委員(古池初美君)  西野委員がある程度の質問をしたので、私からはボランティアの派遣についてですね。  民地ということもあって、自分で管理しなきゃいけないというところもあるんですけれども、全部、やっぱり費用を賄うというのは難しい状況でもあると思いますし、この緑地を市が重要だと思うかどうかも含めて、今後の検討課題になると思うんですが、他市で、例えばそういう民地においてもボランティアの派遣ということを市が支援しているというのはあるんでしょうか。 118 ◯委員長(峯岸弘行君)  緑と清流課長。 119 ◯緑と清流課長(桃井 浩君)  今のボランティアの派遣、他市で例がありますかという御質問ですけれども、今、私のほう、調べてございません。ただ、状況、ほかの市でも、なかなかこの民有地の管理については、課題がある事柄でございまして、ちょっと今、他市の例については、私が知る中では、知識がございません。今後、調べて、参考にして、活用できればと思います。  以上でございます。 120 ◯委員長(峯岸弘行君)  古池委員。 121 ◯委員(古池初美君)  ボランティア派遣については、他市の状況はということだったんですけれど、森林でも林業の部分では、多分、今、いろんな形で東京都も育成をするという形でやってきているとは思うんですけれど、この多摩エリアの中ではどう活用しているのかというところは、私も把握していないので、今後、このボランティア派遣という部分については、日野市としても考えていかなきゃいけないかなというふうに思いますし、無料じゃなくて、やっぱり有料の部分で農の学校みたいな形というんですかね、そういう形も必要じゃないかなと思うんです。そういう部分では、日野市としてはどんな考えをお持ちでしょうか。
    122 ◯委員長(峯岸弘行君)  緑と清流課長。 123 ◯緑と清流課長(桃井 浩君)  今、日野市の考えということでございますけれども、環境基本計画の中でも、今、市としては、緑地の公有化ということで、民有地をなるべく買うように、毎年やってございます。それからあと、緑地信託の制度という民有地の保護の制度がございます。いずれにしてもお金がかかるものでございますので、今後は、そういう民有地についても、本当、将来に向けて、市の宝である水や緑を残していくためには、民有地に対しても、何らかのボランティアの派遣、それから、助成というのはどうかわかりませんけれども、そういうシステムの構築はしていかなきゃいけないものと考えてございます。  それからこの程久保につきましては、環境基本計画、その中にですね、やはり重要な緑の場所というふうにうたわれておりますので、当然ながらその緑を残していくべく対応というのは、今後考えていく必要があると思っております。  以上です。 124 ◯委員長(峯岸弘行君)  古池委員。 125 ◯委員(古池初美君)  ありがとうございます。  緑を守るということは、確かに日野市としても大事なことだと思うんですけれど、今、やっぱり、西野委員がおっしゃったように、民地というところがかかってくると、そこを市が支援をしていくというのは、なかなか難しい状況だと思います。取得するとなるとお金がかかるということもあって、今後、例えば市がとか、市民の方がここは必要だという部分になったとしたら、トラストみたいな形でね、寄附という形も含めて考えていかなければいけないんじゃないかなと思いますので、その辺は今後の検討も含めて、要望していきたいと思います。  以上です。 126 ◯委員長(峯岸弘行君)  ほかに御質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 127 ◯委員長(峯岸弘行君)  なければ、これをもって質疑を終結いたします。  本件について御意見があれば承ります。西野委員。 128 ◯委員(西野正人君)  先ほど質疑の中でもお答えをいただいたんですけれど、これ、民有地ということで、なかなか市の助成等、厳しい問題もあります。先ほど古池委員からもございましたけれども、ボランティアの派遣等、これはやはり、考えてもいいのかなと、私も思っております。  そういう中でこれ判断しなきゃいけないということなんですけれども、この1番については、よく市民の感情も考えながら市に対しては行っていただきたいと思います。  そして、請願の2番につきましては、これ、災害の発生も起こるかもしれませんので、災害もあるかもしれませんので、前向きに取り組んでいただきたいということを要望いたしまして、採択の意見とさせていただきます。 129 ◯委員長(峯岸弘行君)  奥野委員。 130 ◯委員(奥野倫子君)  本請願の対象地域については、私有地とはいえども、やっぱり環境保全という観点から、支援が必要なことは確かで、管理については市が責任を持ち、ボランティアやNPOに委託するという方向が理想だと思います。近い将来、そうなることを願っております。  それで、市街化調整区域といっても、農業収入の得られる場所というわけではない地域については、やっぱり先ほど古池委員からもありましたけれども、じゃあ、どうやってこれを残すのかというところでは、もっと市は真剣にこの地域の状況をつかんで、本当に真剣に向き合っていただきたいと思います。基本的には、やっぱり公が買い上げて、公有財産にする方向で検討していただきたいと思いますが、すぐにそれができないという場合は、じゃあ、もう、本当にボランティアというのは、ここを本当にきれいに整備してくだされば、自由にお弁当を持って食べに来ていいですよとか、そういう何か、いろんな工夫やアイデアで、ここに、じゃあ、協力をしたい、ボランティアに入りたいというような状況をつくってくだされば、市民は応募してくださると思うんですよ。やっぱり、緑と清流を守るというところには、市民は本当に熱心で、寛大で、やる気のある方、いっぱいいらっしゃると思うので、そこを信頼して、投げかけていただきたいというふうに思います。そうしていかないと、やっぱり人類の宝であり、市民の宝である緑地は、もう絶対に守れない。個人にだけ任せていては、特に市街化区域に囲まれた調整区域ですから、もう絶対に守れないということを言いたいと思います。賛成です。 131 ◯委員長(峯岸弘行君)  田原委員。 132 ◯委員(田原 茂君)  私も、先ほど西野委員とか、古池委員の話された内容のとおりでですね、やはり民有地ということでの制約の中で、その辺の基準及び原則というのは、これはやっぱり守っていかなければならないと。そういう中で、いかに水と緑を市として守っていくのかという観点で、やはり今後の市の検討課題として受けとめていただきたいと。  で、他市の状況も踏まえていただきながら、やはりお金をできればかけずに、そういうボランティア等を育成する中で、こういったものをうまく残していくというような形での工夫を、この請願を契機にしていただきたいという意味で、あえて言えば、趣旨採択的な面も含めまして、採択ということでお願いしたいと思います。 133 ◯委員長(峯岸弘行君)  ほかに御意見はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 134 ◯委員長(峯岸弘行君)  なければ、これをもって意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。本件を採択することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 135 ◯委員長(峯岸弘行君)  御異議ないものと認めます。よって請願第24-12号の件は、採択すべきものと決しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 136 ◯委員長(峯岸弘行君)  これより請願第24-13号、大飯原発再稼働停止について政府への意見書提出を求める請願の件を議題といたします。  この請願につきましては、請願者より主旨説明の申し出がございます。  お諮りいたします。本日9月19日の本委員会に請願に対する参考人として、有賀精一さんの出席を求め、意見を聞くことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 137 ◯委員長(峯岸弘行君)  御異議ないものと認め、そのように決定させていただきます。  本日は参考人として御出席いただき、ありがとうございます。  早速ですが、議事の順序について申し上げます。参考人の方は、おおむね3分間で主旨の説明をしていただき、その後、委員からの質疑にお答えいただくようお願いいたします。  それでは、有賀さん、お願いいたします。 138 ◯参考人(有賀精一君)  それでは、説明をしたいと思います。  皆さんも御存じのとおり、大飯原発の3号機と4号機が再稼働をしました。9月7日の日をもって、いわゆる電力制限というか、節電の問題についての解除をするという政府が発表したことを受けて、どんなぐあいにことしの夏の消費電力、推移したのかということが発表されました。  東京新聞の9月7日付の記事には、「再稼働不要裏付け」という大きな見出しで、記事が1面を飾っています。再稼働の前から、これに反対する専門家の人たちは、「再稼働の必要はない」と。原子力発電所を動かさなくても、十分に夏の電力不足は補えるんだということを言っていたわけです。  ところが、関西電力は原発を動かさないと電力不足に陥ると。停電の危険もある。そういう宣伝を行い、政府もこれを追認する形で再稼働を認めたという経緯があったわけです。  ところが、この暑い夏、今も続いていますけれども、ふたをあけてみると、全然足りないという状況ではなかった。8月3日の電力の、いわゆる最大消費電力ですか、記録した日でも、2.7%の余力があった。しかも、この2.7%というのは、ほかの電力会社から電力の融通を受けるだとか、いろんなことをした場合では全くなくてですね、2.7%の余力があったというふうに結果として出ているわけです。  で、大阪府と大阪市でつくっている専門家の大阪府市エネルギー戦略会議というところが、この状況について、「西日本全体で見ると、余裕があった。野田首相の再稼働の判断は根拠がない」ということを、委員長が述べているわけです。今も、この再稼働した原発は動き続けています。しかし、もう夏の電力不足という状況も過ぎ去っています。  ですから、この原子力発電所を動かしているということには、はっきり言って、根拠がないという状況があるということと、皆さんも新聞やテレビでも御存じだと思うんですけれども、断層に関連した破砕帯の問題というのが、この大飯原発の地下にはあるわけです。ですから、この地震列島の日本、関東大震災や東海大地震、あるいは東南海地震ということが言われていますが、どこで地震が起きてもおかしくない状況なわけです。そうした場合に、本当に安全が守れるのかということは、恐らくどんな専門家でも断言できない問題ではないかというふうに思うわけで、やはりこういうことを考えたら、今すぐにですね、再稼働した原発はとめるというのが筋ではないか。で、これは関西電力にとどまらず、東京電力も…… 139 ◯委員長(峯岸弘行君)  そろそろ3分になります。 140 ◯参考人(有賀精一君)  ということで、ぜひですね、再稼働をストップする、停止の意見書を上げていただきたいということです。  以上です。 141 ◯委員長(峯岸弘行君)  ありがとうございました。以上で参考人からの主旨説明は終わりました。  質疑に先立ちまして、念のため参考人の方に申し上げます。  参考人は、委員長の許可を得てから発言し、また、委員に対しては質疑をすることはできませんので、御了承願います。  それでは、これより主旨に対する質疑を行います。奥野委員。 142 ◯委員(奥野倫子君)  大飯原発再稼働の最大の理由が、電力不足になるということを訴えていたんですけれども、それはもう、この夏通して、真っ赤なうそっぱちだったということを、私自身も本当に感じております。  今のお話の中でも、この文面の中でもそうですけれども、この原発の下にある破砕帯の危険性ということについては、ちょっとまだ補足したいということがあれば、補足していただきたいということと、あと、一方で東電のほうは、原発はとめているんですけれども、その原発をとめている分、火力をいっぱいたいているので、電気代が高くなるんだということで料金値上げ、押し切られちゃったんですけれども、これについても、私は全く根拠がないと思っているんですが、こういう点についても、もし思うところがあれば、お答えください。 143 ◯委員長(峯岸弘行君)  有賀参考人。 144 ◯参考人(有賀精一君)  破砕帯の問題については、私も詳しいことは述べれるだけの知見を持っていません。ただ、専門家の間では、特に志賀原発、これはもう完璧に断層が下にあると言われています。一番大きな問題は、どうやってそれをチェックするのかということの問題なんですけれども、それを検査するところが本当に中立的な検査をするのかということが大きな問題になっていて、この間も、ずっといろんな検査をやっているんですけれども、電力会社の言っていることを追認するような結果しか出してこなかったという過去の経緯があります。まさに神話みたいなものをつくり上げてきた例になっているんですが、そういう意味で、私はやっぱり、本当の中立的な形での検査をやるシステムをどうつくるのかということを抜きにこれはできないし、今の保安院と電力会社の間でのやりとりでは、またうそが塗り重ねられる危険があるんじゃないかというふうに思っています。  あと、原子力発電所の問題で、火力をやると電力の料金が上がるという問題を言われていますけれども、東京新聞を引き合いに出して申しわけないんですが、その再稼働するかどうかという原発の問題は倫理の問題だと言っているんです。当たり前だと思うんです。あれだけの大事故が起き、どれだけ多くの方たちが、自分のふるさとに戻れず、しかも、今の福島がどれだけひどい状況で、福島に限りませんけれども、放射能に汚染されているのか。このことを考えたときに、事故は絶対に起こしちゃいけない。そのために何をするのかということに頭を使うべきで、電気料金の問題ということは出てきますけれども、エネルギーはあります。シェールガスの問題も出てきています。やはりそれを使いながら、どうやってCO2を出さない、自然エネルギーなり、そういう問題にシフトしていくのかということを考えながら行くことが、やはり多くの国民が、あるいは市民が願っていることじゃないかと。それは新聞等でもですね、どれだけ原発に対して多くの市民が怒りを持っているのかということにもあらわれていると思います。 145 ◯委員長(峯岸弘行君)  ほかに御質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 146 ◯委員長(峯岸弘行君)  なければ、これをもって参考人への質疑を終結いたします。  有賀さん、ありがとうございました。  これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 147 ◯委員長(峯岸弘行君)  なければ、これをもって質疑を終結いたします。  本件について御意見があれば承ります。古池委員。 148 ◯委員(古池初美君)  請願第24-13号について、採択の立場で意見を申し上げます。  今、参考人がおっしゃったように、大飯原発の再稼働については、夏が限定ということも言われておりますし、実際に稼働する中では、ほんの二、三日ぐらいがピークに達しているというところもあって、さらに火力発電所が全部稼働したわけではなく、一部は大飯原発が稼働したことによって、とめているというところも漏れ伺っています。そういう中では、再稼働する理由が全く今は、達成されているというふうにも思っていますので、即座にこの請願については採択をして、国に意見書を出すべきだというふうに思います。 149 ◯委員長(峯岸弘行君)  奥野委員。 150 ◯委員(奥野倫子君)  まず、請願者の有賀さんに対しては、毎回、平和とか、命とか、そういう、本当に大事なところを守る、そういう主旨の請願を出されていることに、本当に心から尊敬したいと思います。  本請願なんですけれども、じゃあ、原発をとめたら電気料金値上げになるよ、それでいいの、というようなおどかしもあったわけですけれども、それについても、先ほど有賀さんは、東京新聞を引き合いに出されましたけれども、私は私で共産党の新聞の赤旗新聞を引き合いに出させていただきますと、すごい高い原料を買うことになると、火力になるとね。だから値上げになると言いながら、一方で東電は、三菱商事と自分の子会社で合弁会社をつくらせて、液化天然ガスを2ドルで輸入しているのに、東電にその18倍で売りつけて、東電は高い、高いと言って、電気料金値上げですよ、ということをやっているということがわかったわけですね。本当に一つ一つ、政府や電力会社が言っていることの裏には、どんなからくりがあって、どれだけ自分たちの利益を保障するために国民を犠牲にしようとしているかというところを見きわめないと、本当に単純に承認ができないということだと思います。  で、政府が2030年までに原発ゼロと言い始めたり、それにもかかわらず、建設中の原発は続行するとか、大飯原発に限らず、今後の点検中の原発についてどうするのかはっきりさせないとか、もう本当に支離滅裂、優柔不断な状況がありますので、こうして一つ一つ具体的に要求していくことは本当に大事だと思っております。政府が30年後にゼロと言ったり、言わなかったり、訂正したり、曖昧にしたり、こういうことも、やっぱり大飯原発を稼働しなくても、電力は全然大丈夫だった。これが国民に知れるところとなったと。やっぱりそれが一番大きいんじゃないかと思います。  もう政府に曖昧な態度をこれ以上とらせるのではなくて、まず大飯原発をとめるという一歩を踏み出せと、こういう国民からのメッセージを発することが本当に大事で、そういう意味から、本請願はもう大賛成で、大いに日野市として、日野市民として、国に意見具申をしていく、意見書を出していく、これが大事だと。賛成させていただきたいと思います。 151 ◯委員長(峯岸弘行君)  田原委員。 152 ◯委員(田原 茂君)  この請願の中で、東京新聞の記事を述べられています。東京新聞の記事の中で、夏の電力不足の理由というものは、実は全く現実と乖離したものであり、再稼働の根拠そのものが崩れたと。こういう東京新聞の記事を引用されているわけでありますけれども、一方で、ほかの新聞では、全く違ったコメントをしている新聞もあるんです。ですから、私たちからすると、やはり客観性という意味では、東京新聞だけの記事をうのみにすることはできないと。  ですから、ちょっと私のほうで紹介をさせてもらいます。ちょっと長くなりますけれども、重要な点なので、ちょっと引用させていただいて、判断基準にさせていただきたいと思います。  これ、読売新聞の9月8日付の新聞の記事であります。先ほど請願者のほうからも話がありましたように、この7日でいわゆる節電期間が終わったという見出しの中で、「電気の供給力不足による計画停電は何とか回避できた。大飯原発の再稼働が間に合ったことや、火力発電所の故障が例年より大幅に減るなどの好条件が重なったことが原因で、再稼働がなければ電力供給は極めて厳しい状況に陥っていた。  関電管内で、電力の需要量が最も増えた8月3日は、大飯原発3、4号機の再稼働で、供給力の余裕度合いを示す予備率は11.6%に達した。  しかし、仮に再稼働がなければ、2.7%まで落ち込んでいた。予備率は気温の急上昇など不測の事態に対応するために3%は必要とされ、危機的な水準と言える。  2.7%を供給力に換算するとわずか73万キロワットで、仮に90万キロワットの舞鶴火力発電所1号機がトラブルで停止していれば、計画停電に至る恐れがあった。8月3日に故障で停止した火力発電所は8万キロワット分で、今夏123万キロワットや、昨夏255万キロワットの平均よりも大幅に少なかった。  また、想定より雨が多く、水力発電による供給力も増えたことや、関西地域で7、8月に35度以上の猛暑日となった日数が2010年の半分だったことも幸いした」という、こういう記事が読売新聞に載っているんですよ。  ですから、私たちとすれば、客観的なもので判断する、そういう必要がありますので、この東京新聞の紙面だけをうのみにするわけにはまいりません。また、この請願にも出ているような、関電自身が今夏のこれまでの電力需給実績をもとに、「原発がなくても供給力は維持できた」と認めたと書かれています。  ところが、この新聞では逆なんですね。大阪市内で7日、記者会見した関電の八木誠社長は、「今回はたまたま、不測の事態が重ならなかった。再稼働は必要だった」と述べた。藤村官房長官も同日の記者会見で、「大飯3、4号機があったからこその(電力供給の)安心だった」と述べたと、こういうふうに読売新聞で真っ向、今の請願者の記事等を含め…… 153 ◯委員長(峯岸弘行君)  傍聴人に申し上げます。静粛にお願いします。 154 ◯委員(田原 茂君)  この請願者の書いてあることに対して、真っ向から読売新聞は反対もしくは、この記事が違うんじゃないかというようなことを思わせるような記事が載っているんですよ。これを見ると、私たちからすると、やはり日本経済新聞もあります、毎日新聞もありますと。それらをやっぱりきちっと請願者の方も読んでいると思うんですよ。その中であえて東京新聞の記事だけを持ってきたというのは、私は、やはり客観的判断を鈍らせるんじゃないかという、こういう思いがいたします。そういった意味で……(「真実は真実だ」と呼ぶ者あり)真実は、読売新聞だって真実ですよ、これ。(「真実じゃありません」と呼ぶ者あり) 155 ◯委員長(峯岸弘行君)  傍聴人に申し上げます。静粛にお願いします。 156 ◯委員(田原 茂君)  読売新聞が真実でないというのであれば、即刻読売新聞に抗議の文書なり電話なり、しっかりとした対処をしていただければいいんじゃないかと思うんですけれども、私たちからすれば、公器であるこの読売新聞という公器ですよ。これをやはり私たちないがしろにできないんです。朝日新聞も公器です。これも参考にしましょう。だけど、読売新聞もきちっと書いてあるわけですから、こういったものも、我々の立場からすれば、大変有賀さん、皆さんには申しわけないんですけれども、有賀さんたちの、この署名運動をされた方には大変申しわけないんですけれども、一方でこういう記事もあるということを私たち、看過できないんですよ。そういった意味からすると、この請願書をそのまま、はい、そうですかというふうに受け取るわけにはまいりません。  そして、政府は19日にも──今週ですよね、19日にも、これは客観的な意味での、今までのような、保安院とか、ああいうですね、要するに推進している省庁にぶら下がっているような、そういう監視委員会のようなところは、かなり客観的に、厳正に原発の再稼働をチェック、審査する、またそれを見きわめる、そういう原子力規制委員会が19日にも発足するということでありますので、やはり今後の、この原発再稼働問題については、これらの原子力規制委員会等の動向を、私はしっかりと見きわめる必要があるというふうに思っておりますので、この請願については、今後、その国の動向等もしっかりと見据えた上で判断をさせていただきたいという意味で、継続を主張させていただきたいと思います。 157 ◯委員長(峯岸弘行君)  西野委員。 158 ◯委員(西野正人君)  大変難しい問題かと思います。そういう中で、私たち日野市民がどう考えるのか、いろいろな考えがあると思います。地元におきましては、やはり雇用の問題、産業、経済と、いろいろな事情があると、私は思っております。地元の皆さんの御意見、そういったことも私は加味しなければいけないのかと思います。また、国家のエネルギーの戦略、こういったことを、やっぱりもう一度しっかりと勉強していかなければいけないのかとも思います。  そういう中、経団連、また経済同友会、日本商工会議所の各会長が、民主党さんが言っている、まあ政府ですけれども、2030年代には原発をゼロにするということは、私は極めて無責任ではないかと思っております。現在、総裁選挙が行われておりますけれども、自由民主党の総裁立候補者におきましては、5人とも原発、これの稼働というものは、まあ全てではないですけれども、必要な部分については、やはり稼働しなければならないのではないかという主張もしております。  私の意見といたしましては、まだまだ調査研究、今後どのようなことが出てくるのか見きわめて判断させていただきたいということで、継続を主張させていただきます。  以上です。 159 ◯委員長(峯岸弘行君)  ほかに御意見はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 160 ◯委員長(峯岸弘行君)  なければ、これをもって意見を終結いたします。  委員の中でまだ継続の声もありますので、請願第24-13号については、調査研究のため、引き続き継続審査にいたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 161 ◯委員長(峯岸弘行君)  これより請願第24-14号、百草谷戸地区にある「公園予定地」に公園整備を求める請願の件を議題といたします。  この請願につきましては、請願者より主旨説明の申し出がございます。  お諮りいたします。本日9月19日の本委員会に請願に対する参考人として、百草谷戸の里山を愛する会代表・川添務さんの出席を求め、意見を聞くことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 162 ◯委員長(峯岸弘行君)  御異議ないものと認め、そのように決定させていただきます。
     本日は参考人として御出席いただき、ありがとうございます。  早速ですが、議事の順序について申し上げます。参考人の方は、おおむね3分間で主旨の説明をしていただき、その後、委員からの質疑にお答えいただくようお願いいたします。  それでは、川添さん、お願いいたします。 163 ◯参考人(川添 務君)  きょう、こういう機会をいただいて、本当にありがとうございます。それで、まず議員の方に、事務局のほうから渡してありますかね。  それで、百草地区計画というのが、もう既に平成9年にありまして、それから20年にほぼ完成したという状況の中で、私たち、請願を出しました。請願の名前は、百草谷戸地区にある「公園予定地」に公園整備を求める請願ということで出させていただきました。  で、私たち百草谷戸住民は、百草谷戸には四季を肌で感じる里山の風景がたくさん残っています。豊かな樹林地が永続的、安定的に保全されるという、こういう期待を住民は望んでいます。また、他市からこの百草谷戸に移り住んでくる人たち、そういう人も、特にそういう思いを共有しながら移り住んできています。  実際、住環境の中に貴重な鳥や虫の声、湧水路にはカワニナや蛍など、自然が残されていることは、この地の百草地区ですね、百草谷戸の魅力を本当に高めている。私は、そう感じています。また、これに賛同された方は、共感されています。そのために、大人になっても百草谷戸をふるさととして定住する、そういう世代も多く出ています。  近年、先ほど言いましたように、この地域にも市公売地を通じて、購入して転居する世帯がふえてきており、とりわけ二、三年前から、子育て世代が多いのが非常に特徴となっています。その一方、長年居住している住民には高齢化も進んでいます。それに伴い、この地の住民が安心して集い憩える場、子どもたちが車道ではなく、車を気にせず自然と触れ合い遊べる場を、これを求める声が高まっています。  そうした中、この地域には、先ほど言いました公園予定地として地主の寄贈を受けながら数年来放置されたままになっている土地が存在していることを住民は、防犯だとか、防火上、疑問視してきました。 164 ◯委員長(峯岸弘行君)  そろそろ3分になります。 165 ◯参考人(川添 務君)  住民の福祉向上のため、この土地を適切に、本来の公園地として整備していただくことを強く要望しています。  また、複雑な地形になっている公園予定地の地形を活かし、緑地保全重点地区を抱える百草地区の環境にふさわしい公園整備を住民は希望しています。公園整備をしていただく上では、ぜひとも住民参画手法で企画段階から取り入れていただきたいということで請願をいたしました。  何とぞ、御審議ください。 166 ◯委員長(峯岸弘行君)  ありがとうございました。以上で参考人からの主旨説明は終わりました。  質疑に先立ちまして、念のため参考人の方に申し上げます。  参考人は、委員長の許可を得てから発言し、また、委員に対しては質疑をすることはできませんので、御了承願います。  それでは、これより主旨に対する質疑を行います。古池委員。 167 ◯委員(古池初美君)  本日は御苦労さまです。1点だけ質問させていただきます。  この請願の中身で、環境にふさわしい公園整備、そして、住民の参画による企画段階を取り入れてほしいという要望が入っておりますけれども、住民の参画の手法について、どのようなお考えがあるのかということと、その後の管理運営については、どういうふうな考えを持っていらっしゃるのか。これは今、皆さんも御存じのとおり、日野市はなかなか財政が厳しい状況の中で、多くの人が望むような公園をつくるというのはなかなか難しい現状にあるという中では、私は、余りお金をかけずに、住民が管理も運営もしながら地域が守っていく公園をつくるというのが今後必要になってくると思っているんです。その辺のお考えをまず伺いたいと思います。 168 ◯委員長(峯岸弘行君)  川添参考人。 169 ◯参考人(川添 務君)  二つ質問ありましたけれども、まず二つ目の質問ということで答えますと、整備後の管理運営、これについては、私たち、既に、この請願を出すということで、二度ほど相談会をやっています。その中で、市が予算がないということもわかっている。それと、私たち、例えば八幡下の公園ありますね。あそこはどちらかというと、ほったらかしの状態というか、なっている。そういうのを見ていて、地域の人が、何ていうかな、主体的に利用できないような公園であれば、それはやっぱり放置されるだろう。これは私たちが望んで市に要望しているわけですよね。つくってほしいということで。近隣の住民、ここでは川添外、当初、この請願には7名の方が、近隣者が賛同されて署名をとっているんですけれども、その方が、私たちが見守りだとか、そういうことはやると。それともう一つ、近隣の方からそういう意見は出ています。  と同時に、僕自身が、墓地反対運動で非常に苦労しました。その結果、僕らのときは非常に条件がよかったんですね。倉沢里山を愛する会が、緑をみずから保全している活動ということを僕も体験して、今、そこの団体に加入しています。そういう中で、百草里山を愛する会、ボランティア組織ですけれども、そういう僕らのボランティア組織も、こういうところの維持管理活動に参画していきたいなと、そういうことを思いながら請願を出してきました。  一つ目は何でしたかね。(「住民参画の手法ですね」と呼ぶ者あり)住民参画の手法というのは、先ほど言いました、住民がどういう公園を望んでいるのかということも、相談会などでしています。やっぱりあそこは段差があるんですね、上と下に。隣がエホバで、そこで段差があって、だからそこの段差をうまく利用するなり、また、僕も最初から言っているんですけれども、都市型の公園はここにはふさわしくない、ということがこの賛同者の合い言葉です。そしてもう一つ、地域のコミュニティーをつくっていこうじゃないかということで、交流の場になるような公園にしていきたいというふうに考えています。 170 ◯委員長(峯岸弘行君)  奥野委員。 171 ◯委員(奥野倫子君)  本当にいい環境で、移り住む方も多いということですけれども、今現在、子どもさんが大分ふえたんではないかと思うんですが、利用する方たちの状況というのはどうですか。 172 ◯委員長(峯岸弘行君)  川添参考人。 173 ◯参考人(川添 務君)  ここの緑のまちづくり計画の中と、あと開発した地区で28世帯、新しく転入されてきました。その中でお子さん、乳児ですね、乳児から中学1年生までを持っている家庭が19世帯あります。そして、子どもはというと、2歳以下が、要するに子どもだけで23名いるんですね。それで、2歳から14名いるんです。まさしく今、子育て世代が転入してきている。しかもそれは、この開発計画に照らしての公有地、要するに市が公売した土地に移り住んできているんですよね。 174 ◯委員長(峯岸弘行君)  参考人に申し上げます。答弁は簡潔にお願いいたします。 175 ◯参考人(川添 務君)  そういうことで、若い世代が非常に多くなってきていると。 176 ◯委員長(峯岸弘行君)  ほかに御質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 177 ◯委員長(峯岸弘行君)  なければ、これをもって参考人への質疑を終結いたします。  川添さん、ありがとうございました。事務局。 178 ◯議会事務局書記(小出 剛君)  請願第24-14号の追加署名がございましたので、御報告いたします。  追加者数201名、このうち市内の方が201名、市外の方が0名となっております。これに伴いまして、総署名者数が208名、うち市内の方208名、市外の方0名という形の署名になります。  よろしくお願い申し上げます。 179 ◯委員長(峯岸弘行君)  これより質疑に入ります。奥野委員。 180 ◯委員(奥野倫子君)  地主の寄贈を受けたのはいつごろなのか、また、どのような経過であったのかについて1点。  道路をつくったのに、なぜ公園をつくらないままでここまで来てしまったのかという理由について1点ですね。  平成15年に地区計画を決定して8年経過しているんですけれども、道路自体がいつ完成したのかというところで、3点目でお願いいたします。 181 ◯委員長(峯岸弘行君)  都市計画課長。 182 ◯都市計画課長(香川博志君)  百草谷戸の地区計画でございますけれども、平成9年に、百草地区の緑のまちづくり計画を策定しました。これについては、学識経験者、市民、それから地権者、行政から成る委員で策定したということでございます。そのまちづくり計画の策定を受けまして、行政、地権者──地権者12名ですね、あとオブザーバーとしてはJA東京みなみの職員が加わりまして、百草谷戸の地区まちづくり懇談会が発足したということでございます。  この中では地区計画の勉強会を進める中で、地区施設の位置づけをしたということでございます。その中では、緑地の位置、道路の幅員だとか位置、それからその道路の線形ですね。平成15年に地権者の合意により4.3ヘクタールの地区計画制度を導入したという、地区計画で整備をしましょうということでございます。平成16年度に着手しまして、5年目の平成20年度末に、地権者の協力をいただきまして、道路の管理をしたと。公園の寄附につきましては、その時点だということで認識しております。  以上でございます。 183 ◯委員長(峯岸弘行君)  緑と清流課長。 184 ◯緑と清流課長(桃井 浩君)  寄附を受けてから、今、ここで三、四年たつわけですけれども、その間、なぜ公園をつくらなかったかという御質問でございますけれども、市としても、当課としても、この土地、皆様の大事な土地を寄附していただいたということで、早目に整備しなきゃいけないという考えではおりました。しかし、ここ数年において、財政事情の関係もあり、またいろいろとやらなきゃいけない事業、例えばふれあいホールの横の仲田公園の整備だとか、当課としては、緑と清流なんですけれども、大昌寺の前の水路の整備等、いろいろやっていかなきゃならなかった事業がございます。  ですけれども、この土地については、寄附をいただいた大切な土地でございますので、早目に整備をしていかなきゃいけないという考えは今も変わりません。いずれにしても、ここ数年、整備が行われなかったということは事実でございます。  以上でございます。 185 ◯委員長(峯岸弘行君)  古池委員。 186 ◯委員(古池初美君)  私からは、ほかの地域でこういうような事例があるかどうかということなんですけれど、これは寄附をいただいたというわけではなくて、住民参画で公園づくりを行った地域があるのかどうかということと、それからその中で、できるだけ市の財政を圧迫しないような公園づくりというのも、これまで提案されて、市民と一緒にやってきたことがあるのかどうか。これを伺いたいと思います。 187 ◯委員長(峯岸弘行君)  緑と清流課長。 188 ◯緑と清流課長(桃井 浩君)  まず1番目の、住民参加の公園づくりでございますけれども、例えば先ほども説明をしたかと思いますけれど、ふれあいホールの横の公園については、地元の土地区画整理の権利者の方々、それから地域の住民、それからそこを使っていた団体の方々で協議を8回しております。その中で、どういう公園がいいのかということで検討してあのような、今までの自然の豊かな状態を保つ公園にしたものでございます。  ほかにも、公園づくりに関しては、今後、今話題になっていましたけれど、ファーマーズセンターがここででき上がります。七ツ塚公園につきましては、東光寺の区画整理で半分はできておりますけれども、まだ完全にできた状態ではございませんので、そこの公園についても、地元の自治会等、皆さんの声を聞きながらやっていかなきゃいけないものと思っております。よって、住民参加による公園というのは、ここ最近では数多く行われているものと思います。  それからあと、なるべくお金をかけないというか、そういう形の手法ですけれども、先ほど川添さんの今の請願者の話の中でも、現地の地形といいますと、道路が両側にありまして、段差があって2段に、段々になっている状況で、普通の町なかにあるような平場ではございません。よって、あそこをいかに現地、あそこの百草谷戸にふさわしい風景にマッチするような整備をするか、やっぱり現況を生かしたような形が一番いいのではないかとは、見て感じております。  ただ、いろいろと最低必要な設備、例えばトイレだとかございますけれども、そういう設備をどうしても最低限必要なものがありますので、そこにはお金をかけることになりますけれども、あとはやはり自然を生かした現地、百草谷戸にふさわしい公園づくりができたらと考えております。  今まで市民の手づくり、費用をかけないという面ですけれども、これまでには、市民の意見を聞いて、地域の住民の方々の意見を聞いて、どのような公園にするかという意見は聞いておりますけれども、市民が直接手を出して、例えば生け垣をつくるだとか、石積みをするだとか、そういうことは実際ございません。ですから、市民の方々のお力をかりるとすると、例えば花壇の中にどのような植えるもの、花をですね、みんなにやってもらうとか、そういう形のお力をいただくことはあるのかなと思いますけれども、今までの過去の実績としては、ハードな面はなかなか手を出していただくには、難しいかなと考えてございます。  いずれにしても、当公園につきましては、大切な個人の土地をいただいた公園予定地でありますので、なるべく早目に整備できるように取り組んでいければと考えております。  以上です。 189 ◯委員長(峯岸弘行君)  西野委員。 190 ◯委員(西野正人君)  何点か質問させていただきますけれども、地区計画において寄附をしていただいたということなんですけれども、本来、寄附を受けるときには、公園整備をして、全て終わった段階で寄附していただくのが、私は本筋ではないかと思うところなんですけれども、その辺についてどう考えるか、ちょっと意見をお聞かせいただきたいと思います。 191 ◯委員長(峯岸弘行君)  緑と清流課長。 192 ◯緑と清流課長(桃井 浩君)  今、地区計画で行って、平成16年から地区計画を使ってまちづくりが行われて、平成20年度に終わったわけですけれども、今の御質問の中の、公園をつくって寄附するというお話でございます。  実際の今回の地区計画の整備に当たりましては、普通の区画整理とはちょっとニュアンスが違うものと思います。区画整理事業であれば、減歩という形で皆様から土地を出していただいて、それを、土地を保留地という形で売って、それを事業費に転換していくという形でございますけれども、この地区計画による事業でありますと、皆様の土地は出していただいているんですけれども、事業費の捻出がなかなか難しいものではなかったかと思います。当緑と清流課としては、公園づくりをしていただいて、引き継ぐことができればそれはよいのでありますが、実際には、その施行手法の中では、道路づくり、それから道路の中に入るインフラ、水道、ガス等が精いっぱいではなかったのかと思います。  以上でございます。 193 ◯委員長(峯岸弘行君)  西野委員。 194 ◯委員(西野正人君)  現地を見させていただきました。確かに2段になっていて、仮にですね、ここに家を建てるとなれば、相当の金額がかかったと思うんですよね。そういうところをわざわざ選んで公園予定地として寄附したんじゃないかなという気がするわけです、はっきり言って。その辺については、どう考えますか。 195 ◯委員長(峯岸弘行君)  都市計画課長。 196 ◯都市計画課長(香川博志君)  地区計画で整備したと。12人の地権者がございます。道路の整備は、おのおの負担をしていただいて、公園についても寄附をいただいたということです。12人の権利者の方が話し合いをしてですね、その場所がいいだろうという形で地権者の中でそういう意見がまとまりまして、市のほうに寄附をいただいたと、そういうことでございます。  以上でございます。 197 ◯委員長(峯岸弘行君)  西野委員。 198 ◯委員(西野正人君)  そういうことを聞いているんじゃなくて、それは地権者の方は、やりたい人はそう言うでしょう。一番やりにくいところを渡しちゃえばいいやという考えがあったのかないのかというのはわからないですよね。わかりますか。 199 ◯委員長(峯岸弘行君)  都市計画課長。 200 ◯都市計画課長(香川博志君)  その辺については、地形上の部分もありますけれども、公園として、今、多分ですね、自然があそこにかなりあります。山林もあります。そういう地形を生かした公園がいいだろうという発想ではないかなと、私は思います。  以上でございます。 201 ◯委員長(峯岸弘行君)  西野委員。 202 ◯委員(西野正人君)  随分好意的な、優しい答弁だと思うんですけれども、実際、あそこを整備するとなると、かなり難しいんじゃないかと、はっきり言って。余りにも2段だと勾配が急過ぎますよね、斜面で。  だから、そういうところに果たして公園をつくったとして、階段をつくるのは、おりれないですよ。わからないですよ。転げ落ちちゃいますよ、はっきり言って。地形を生かしたものというと。そういったことも含めて、まだまだ検討しなきゃいけないなと思います。結構です。 203 ◯委員長(峯岸弘行君)  ほかに御質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 204 ◯委員長(峯岸弘行君)  なければ、これをもって質疑を終結いたします。  本件について御意見があれば承ります。奥野委員。 205 ◯委員(奥野倫子君)  今、求められているのは、本当に駆け上っていって転げ落ちるようなところで遊ぶような体験じゃないかなと思っていて、そういう意味では、大変おもしろい公園が、それこそ、地域の方たちのいろんなアイデアが入れば、でき上がっていくんじゃないかなというふうに思っております。  それで、子どもたちが安心して遊べる場所を確保するということは、やっぱり道路をつくった者の責任だと思います。道路だけつくって、公園は整備しないのであれば、この地区計画の整合性ばかりでなく、その真の目的はどこにあったのか、快適な住環境のためではなかったのか、という点で疑問が生まれ、税金を投入する正当性まで問われることになります。早急に公園整備をすることを必要と認め、この請願には賛成の意見とさせていただきます。 206 ◯委員長(峯岸弘行君)  古池委員。 207 ◯委員(古池初美君)  私も、この請願については採択の立場で意見を申し述べます。  質疑の中でも話をさせていただきましたけれど、今後は、それほどやっぱり地域住民と一緒に管理をしていく。でも、管理といっても、確かに今はいたとしても、高齢化するから、あとはまた市にお願いね、みたいにならないような形というのも考えなきゃいけないと思います。それは住民側もそうだと思うんですけれど。  で、お金をかけなくできる公園づくり、本当に遊具も全くなく、ただ山がある公園だけでも、全然、子どもたちにとっては楽しい公園でもあるというふうに思いますので、さっき奥野委員がおっしゃったようにね、駆け上がっていってという話もありましたけれど、先日、森のようちえんの視察にも行きましたけれど、近くにある山を毎日登って、そこで遊んで帰ってくるというような、そんなスタイルもあったので、なるべくお金をかけずにできる公園づくりというのを、ぜひ検討してほしいと思いますし、トイレについては、今、防災用にもおがくずトイレというのがあるんですね。それは、水洗で下の下水に流さない形で、ただ下におがくずがあって、用を足した後に少し攪拌をすればいいということなので、手動でもできるということもあるので、そういうところには、やっぱり環境に配慮したトイレというのも、ぜひ検討していただきたいというのを要望の中に入れさせていただいて、意見といたしたいと思います。 208 ◯委員長(峯岸弘行君)  西野委員。 209 ◯委員(西野正人君)  この請願ですね、自民クラブにも紹介議員になっていただきたいということでいらっしゃったわけですけれども、何せ急なものでしたので、いろいろなところで議論もできなかったわけなんですけれども、先ほど奥野委員からも、おもしろい公園の提案もございましたので、いろいろな面からもう少し時間をいただきたいと思います。  そういうことで、申しわけないんですけれども、継続審議としていただきたいと思います。 210 ◯委員長(峯岸弘行君)  田原委員。 211 ◯委員(田原 茂君)  先ほど請願者の川添さんからもお話を伺って、地域としては、当然そういう意味では、公園が必要である、欲しいという気持ちは十二分に伝わってきまして、非常にそういう私も思いでいるんですけれども、ただ、お話を聞けば聞くほど、地形的にかなりこれは、いい公園をつくろうとすれば、それなりの技術が当然必要になってきますし、技術が必要であるということは、当然お金もかかってくるんだろうと思うんですね。そういった意味からいくと、はい、そうですか、わかりました、すぐつくりましょうということには、なかなかこれ、なりにくいのかなというのを実感として持っています。  まあ、市の答弁としては、そういう必要性というものは感じていて、つくりたいという思いはあるけれども、点々点々というのが今あるような、そういう御答弁でもございましたので、やはりこれはそういう意味では、どういう技術がここでは、こういう段差を解消するための技術が、どういう技術が考えられるのかと。概算としてどのぐらいお金がかかるのかということも、私はもう少し詰めていく必要があるのではないかというふうにも思っています。  そういった意味では、もう少しこれは、決してこれは、これを反対だとか、否定するとか、そういうことではなくて、前向きな意味に捉えながらも、これをもう少し私なりにも検討、よりよいものにするためには、もう少し技術的なものも聞きたいというふうにも思っておりますので、あくまでも前向きな意味での決断ということでの意味合いを込めて、継続でもう少し勉強させていただきたいと思っています。 212 ◯委員長(峯岸弘行君)  ほかに御意見はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 213 ◯委員長(峯岸弘行君)  なければ、これをもって意見を終結いたします。  委員の中でまだ継続の声もありますので、請願第24-14号については、調査研究のため、引き続き継続審査にいたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 214 ◯委員長(峯岸弘行君)  これより請願第24-15号、東京都住宅供給公社住宅の家賃見直しと引き下げを求めることに関する請願の件を議題といたします。
     これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 215 ◯委員長(峯岸弘行君)  なければ、これをもって質疑を終結いたします。  本件について御意見があれば承ります。奥野委員。 216 ◯委員(奥野倫子君)  東京都は、家賃引き上げの理由を、近傍同種家賃にそろえると言っておりますが、それでは公営住宅の意味がありません。所得に格差がある以上、家賃にも格差がないと入居できませんし、暮らしていけません。もし近傍同種を基準とした家賃改定が行われるのであれば、東京都として、それでは民間住宅にも、公営住宅にも住めなくなる方への家賃助成をするべきです。公営住宅としての事業の意義を失う家賃の値上げには反対いたします。  よって、本請願は採択の立場を表明したいと思います。 217 ◯委員長(峯岸弘行君)  田原委員。 218 ◯委員(田原 茂君)  私も、採択すべしという立場から意見を申し述べたいと思います。  これは公社が出している家賃見直しの資料ですね。これを見てみますと、いろいろ書いてあるんですけれども、一つには、民間と比べて、いろいろ調査をしながら家賃を上げるということが出ています。これ、民間というふうに言っているんですけれども、内容的に見ると、民間とこの都営もそうですけれども、供給公社の住宅も、民間と比較するのであれば、民間と同じレベルで比べなければいけないのにもかかわらず、都営もそうですけれど、公社も、要するに浴槽だとか、風呂釜、クーラー、湯沸かし器というものは、自分で設置をして入るという、こういうことなんですね。この辺からしても、ちょっと民間と違うのにもかかわらず、民間に比べて云々と言っていることが、ちょっと私は、これが理解できないということ。  で、この中にも書いてあるんですけれども、それとともに、これと同種類の、要するに40年以上経過した2Kの間取りの30平米以下の狭小住宅ですね、こういったものが、できれば、比べるにしても、なかなかそういったものが周りにありませんということもありますので、比較しようがないということが二つ目にはあります。  さらに言えば、この公社自体が、かなり余剰金があるというようなことも、これには書かれています。ですから、家賃は基本的に上がってもいいんです。基本的に何年か経過して、上がってもいいんですけれども、その上げる趣旨というか、そういったものが、何かちぐはぐなような気がするんですね。民間と比べるといっても、民間と同じようなそういう、本来の風呂釜とかですね、クーラー、浴槽、そういったものが、もともと大家が本来はそれを配置すべきなのにもかかわらず、自分でやれとか言っているということで、繰り返しになりますけれども、民間と違うのにもかかわらず、民間に比べると、とか言っていることと、ちょっと矛盾がある。  で、普通は民間の場合であれば、古くなっていけば安くなっていくんですよね。普通であれば。そういったものを考えると、家賃は決して上げるなとか、そういう意味ではなく、要するに今後の都営とか、供給公社の住宅のありようというものをやっぱり、私はこの請願を契機に考えていく必要があるんじゃないかという意味で、これを採択をして、しっかりと東京都住宅供給公社に考えていただきたいと、こういう趣旨から、これは採択をさせていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。 219 ◯委員長(峯岸弘行君)  ほかに御意見はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 220 ◯委員長(峯岸弘行君)  なければ、これをもって意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。本件は採択することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 221 ◯委員長(峯岸弘行君)  御異議ないものと認めます。よって請願第24-15号の件は、採択すべきものと決しました。  お諮りいたします。ただいま採択すべきものと決しました請願第24-15号について、意見書の提出を求められています。意見書の案文については、正副委員長一任でよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 222 ◯委員長(峯岸弘行君)  御異議ないようですので、正副委員長一任といたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 223 ◯委員長(峯岸弘行君)  これより請願第24-16号、建設業従事者のアスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出を求める請願の件を議題といたします。  この請願につきましては、請願者より主旨説明の申し出がございます。  お諮りいたします。本日9月19日の本委員会に請願に対する参考人として、田辺真樹さんの出席を求め、意見を聞くことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 224 ◯委員長(峯岸弘行君)  御異議ないものと認め、そのように決定させていただきます。  本日は参考人として御出席いただき、ありがとうございます。  早速ですが、議事の順序について申し上げます。参考人の方は、おおむね3分間で主旨の説明をしていただき、その後、委員からの質疑にお答えいただくようお願いいたします。  それでは、田辺さん、お願いいたします。 225 ◯参考人(田辺真樹君)  東京土建一般労働組合日野支部、私、担当書記となっております田辺真樹が読ませていただきます。  請願の主旨は、請願の本文のほうに載っておりますが、補足として文書のほうを読み上げさせていただきます。請願に関連して。  アスベストによる健康被害は、戦後最大の職業病と言われ、その被害は、日本では建設業に集中しています。しかし、病気を発症しても、アスベストとの関連がわからず、労災などの救済を受けていない従事者も多く、東京土建では、専門医と支部の協力のもと、今までに600件を超す従事者の労災認定手続を行ってきました。東京土建全体では、アスベストの労災認定が、9月1日現在で603件にまで達し、日野支部の労災認定も12件、さらに1件が申請準備中となっています。認定された12名の方のうち、既に11名が亡くなっていることからも、アスベスト問題の対策の緊急性と病理の重篤性がわかります。計13名の方のうち、11名は日野市在住で、市民の多くがアスベスト関連疾病の犠牲になっています。そして、吸い込んでから発病するまでの潜伏期間が非常に長いのも、アスベストによる疾病の特徴となっています。  アスベストの問題は、収束しつつある過去の話ではなく、今なお発病する方、アスベストが原因の疾病と認定される方がふえ続けており、中皮腫患者数がピークになるのは2030年と言われております。これは早稲田大学村山教授のお話です。  私たちの願いは、石綿の健康被害の救済に関する法律を、全てのアスベスト被害者を対象とし、十分な救済補償が受けられるよう抜本改正すること。それから被害者救済基金制度を、被害者を生んだ責任のある国、石綿含有建材製造企業が拠出して成立すること。建設現場従事者と近隣住民の暴露防止策を徹底すること。アスベスト疾患の医療体制と治療方法、アスベスト除去対策など、総合的なアスベスト対策を行うことです。  環境まちづくり委員会の皆様、今なお新たに市民に被害者が出続けている状況を踏まえ、国に対し、アスベスト問題早期解決を求める意見書の提出を求める請願の採択に御協力いただけますよう、よろしくお願いいたします。  なお、今回の請願と同様の請願は、埼玉県では川口市など12自治体、神奈川県でも4自治体で採択されていて、東京都でも豊島区が6月議会にて採択をされております。  以上です。 226 ◯委員長(峯岸弘行君)  ありがとうございました。以上で参考人からの主旨説明は終わりました。  質疑に先立ちまして、念のため参考人の方に申し上げます。  参考人は、委員長の許可を得てから発言し、また、委員に対しては質疑をすることはできませんので、御了承願います。  それでは、これより主旨に対する質疑を行います。奥野委員。 227 ◯委員(奥野倫子君)  まず、ちょっと基礎的なところで教えていただきたいんですけれど、製造業でこのアスベストを使用するというのは、建設業ならわかるんですけれど、製造業って、どういうところで使われるんですか。 228 ◯委員長(峯岸弘行君)  田辺参考人。 229 ◯参考人(田辺真樹君)  製造業というところで、例えばアスベスト建材の製造メーカーも製造業というところで、そういったところからも被害が多く出ております。 230 ◯委員長(峯岸弘行君)  奥野委員。 231 ◯委員(奥野倫子君)  例えば、何かの製品に使われているというわけではなく、建材のところで、その原材料をつくっているところの製造業が、被害があるということでいいんですね。 232 ◯委員長(峯岸弘行君)  田辺参考人。 233 ◯参考人(田辺真樹君)  はい、そうですね。主に建材製造メーカー、クボタさんとか、太平洋セメントさんとか、ありますけれども、多数……。  それから、日本ではアスベスト輸入量の92%が建材に使用されているというところで、結果的には町場、この地域でもそうなんですけれども、それを使って建設のビルなり、戸建ての住宅なり建てた建設職人さんにその被害が非常に多く出ているというところで、東京土建としても携わっている問題であります。 234 ◯委員長(峯岸弘行君)  奥野委員。 235 ◯委員(奥野倫子君)  さっき、国の救済法が極めて不十分ということについても、こういうふうに東京土建は求めているというふうなお話があったんですが、国の救済法の不十分さというのは、それでちゃんと言い足りていますか。もし補足があればと思ったんですが。(「補足という言い方ないよ。説明したんだから。補足という言い方ないよ、質問なんだからね。補足はあり得ないんだよ」と呼ぶ者あり)さらに具体的にお願いいたします。 236 ◯委員長(峯岸弘行君)  田辺参考人。 237 ◯参考人(田辺真樹君)  アスベスト、労災認定される方、それから特別救済法で救済される方、それから先ほど出た、新しい救済法というところで救済される方いるんですけれども、生活できる補償かというと、やっぱりそうではないと。労災の例えば補償額、死亡された場合の年金や一時金、それからですね、それを比べたときに、アスベストの救済法での救済金額というのを、できれば後ほど、資料のほうもお配りしたいなと思っているんですが、非常に少ないと。遺族の方がそれで暮らせるかというと、そうではないというところから、不十分であると考えております。 238 ◯委員長(峯岸弘行君)  奥野委員。 239 ◯委員(奥野倫子君)  最後の質問ですけれども、そのアスベストの建材製造企業にも責任を負わせる方向で国に働きかけていきたいということなんですが、建材製造メーカーだけでなく、それを使って建物を建てたほうのゼネコンなり、そういう建築メーカーなりというところには求めなくてもいいんでしょうか。 240 ◯委員長(峯岸弘行君)  田辺参考人。 241 ◯参考人(田辺真樹君)  いろいろな考え方あるかもしれないんですが、私たちの主張としては、アスベストの危険性というのは、国が規制を実際にするはるか前から、やはり国のほうでもわかっていたものだというところでですね、現在は東京地裁のほうで、国とアスベスト建材製造企業を相手取って388人の原告の方が、首都圏アスベスト建設訴訟というものを闘っているんですが、その中でまた、判決でも一つ結論が出てくるのかなというふうに思っておりますが、現状では、その元請さんとか、各企業というよりは、その建材の危険性を知りながらつくった建材製造メーカーと、もちろんそれを規制しなかった国というところに対して責任が最も重いものと考えております。  以上です。 242 ◯委員長(峯岸弘行君)  ほかに御質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 243 ◯委員長(峯岸弘行君)  なければ、これをもって参考人への質疑を終結いたします。  田辺さん、ありがとうございました。  これより質疑に入ります。古池委員。 244 ◯委員(古池初美君)  今、東京地裁と横浜地裁で今年度中に判決が出されるという状況なんですが、日野市がこの状況についてどの程度把握なさっているのか、確認をしたいと思います。 245 ◯委員長(峯岸弘行君)  環境保全課長。 246 ◯環境保全課長(高橋 博君)  アスベストの健康被害につきましては、国によって石綿健康被害救済法が平成18年3月に施行されているということで認識してございます。この法律によりまして、労災補償の対象とならない周辺の住民などに対して、救済給付が支給されるということともに、労災補償を受けずに亡くなられた方の御遺族の方に対して、特別遺族給付金が支給されるということになったということで認識してございます。  また、健康被害を受けた方の救済を充実させるということで、本年8月30日に石綿健康被害救済法が改正され、施行されております。この改正によりまして、特別遺族給付金の請求期限が10年延長されるとともに、支給の対象が拡大されたということで認識しております。  健康被害を受けられた方の救済につきましては、国による、先ほど申し上げました石綿健康被害救済法に基づき実施されるというふうに考えてございますが、現在、各地で、東京地方裁判所ほか全国でですね、アスベスト被害の方が訴訟を起こされております。現在訴訟中のそのアスベスト訴訟の動向とあわせ、国の動きを注視してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 247 ◯委員長(峯岸弘行君)  ほかに御質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 248 ◯委員長(峯岸弘行君)  なければ、これをもって質疑を終結いたします。  本件について御意見があれば承ります。奥野委員。 249 ◯委員(奥野倫子君)  アスベストは一粒でも吸い込むと、必ずそれは体外には排出されず、中皮腫になると。中皮腫の数やぐあい、状況によって、必ずがんに発展するということも、もう確実になっておりますから、建設労働者だけでなく、解体の場面で近隣の住民への健康被害とかも必ず出てくるということで、労働者だけでなく、やっぱりそのアスベストの被害者の対象を広げた総合的な法律が求められているというふうに私たちは思っております。  日本政府は、アスベストが欧米ではとっくに使用禁止になっていることを知りながら使用を認め続けたということが被害を拡大させた原因だと言われておりますから、企業の利潤追求ばかりを保障して、国民の命や健康を顧みなかった政治のツケを国民に押しつけることなく、政府はきっちりと責任を果たしていただきたいと思いますので、本請願は採択を主張いたします。 250 ◯委員長(峯岸弘行君)  古池委員。 251 ◯委員(古池初美君)  私は、この請願に対して継続を主張させていただきたいと思います。  今、御説明があったように、ことしじゅうに判決が出されるということもあって、早期解決をするということは求めるものなんですけれども、もう少し周りの動向をきちっと見据えていきたいというふうにも考えていますので、継続を主張したいと思います。 252 ◯委員長(峯岸弘行君)  西野委員。 253 ◯委員(西野正人君)  先ほど奥野委員から、大変すばらしい御意見があったわけですけれども、私も以前、一般質問でこの問題を取り上げさせていただいたと思います。私も、水道工事をやっていた関係で、石綿管、これは通称エタパイと言いますけれども、これはやはり、石綿ということでカットするときに、多分それを大分吸い込んでいるのではないかと思うところでございますけれども、それはそれとして、がんになる方、ならない方、いろいろいらっしゃいます。大変私も心配なんですけれども、そういう中でも、やはり先ほど古池委員がおっしゃったとおりに、この裁判の行方を見てから私も判断させていただきたいなと思いますので、継続審議をお願いしたいと思います。 254 ◯委員長(峯岸弘行君)  田原委員。 255 ◯委員(田原 茂君)  私も、このアスベストについては、非常に重要な問題であり、課題であるというふうに思っております。今回、東日本大震災でも、解体のときのいろんな関係で、これは問題になっているとおりでございます。そういう意味では、非常に重要な問題であるんですけれども、西野委員、また古池委員もおっしゃられたように、ことしじゅうには判決が出るということでもございますので、判決の状況などもしっかりまた見ていきたいという意味で、継続してその内容も見ながら、前向きに取り組んでいきたいというふうに思っていますので、継続をお願いいたします。 256 ◯委員長(峯岸弘行君)  ほかに御意見はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 257 ◯委員長(峯岸弘行君)  なければ、これをもって意見を終結いたします。  委員の中でまだ継続の声もありますので、請願第24-16号については、調査研究のため、引き続き継続審査にいたします。  そのほか、委員の方々より何かございますでしょうか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 258 ◯委員長(峯岸弘行君)  なければ、これより今年度の行政調査についてお諮りしたいと思いますが、説明員の方々については、説明が終わりましたので、退出していただいてよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 259 ◯委員長(峯岸弘行君)  それでは、説明員の方々につきましては、退出していただいて結構です。ありがとうございました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 260 ◯委員長(峯岸弘行君)  それでは最後に、行政調査についてお諮りしたいと思います。本委員会につきましては、今年度行政調査を行うということで、日程については、10月30日(火曜日)、10月31日(水曜日)の2日間ということで既にお知らせしております。  お手元の資料をごらんいただきたいと思いますが、10月30日につきましては、栃木県那須塩原市、テーマは、地域クリーンエネルギー賦存量等調査及び実証調査のうち、小水力発電実証調査について、10月31日につきましては、福島県会津若松市、テーマは、市民参加型会津まつり事業についてということといたしたいと思いますが、いかがでございましょうか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 261 ◯委員長(峯岸弘行君)  御異議ないようでございますので、そのように決定させていただきます。  なお、詳細につきましては、改めまして別途事務局より連絡するようにさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。  また、調査テーマに対する質問事項などがございましたら、あらかじめ調査先に照会をいたします。特に那須塩原市は事前に質問事項を求めておりますので、9月末ごろまでに事務局のほうまで連絡をお願いいたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    262 ◯委員長(峯岸弘行君)  本日予定いたしました案件は、すべて終了いたしました。  これをもって平成24年第3回環境まちづくり委員会を閉会いたします。              午後0時49分 閉会 Copyright © Hino City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...