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  1. 日野市議会 1999-06-21
    平成11年まちづくり建設委員会 本文 開催日: 1999-06-21


    取得元: 日野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-07
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時02分 開会 ◯委員長奥住日出男君)  おはようございます。大変御苦労さまです。  これより平成11年第2回まちづくり建設委員会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。  まず初めに、日程でございますけども、お手元にお配りしました日程に従って議事を進めることに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 2 ◯委員長奥住日出男君)  御異議ないものと認めます。  よって日程に従って議事を進めてまいります。  次に、本年4月1日付で人事異動がございました。人事異動に伴う説明員紹介を、担当部長よりお願いいたします。建設部長。 3 ◯建設部長清水啓治君)  建設部で4名の異動がございました。課長1名、それから課長補佐3名、合計4名でございます。順次御紹介申し上げます。よろしくお願いします。  水道業務課長でございます。藤沢です。 4 ◯水道業務課長藤沢典一君)  藤沢です。よろしくお願いします。 5 ◯建設部長清水啓治君)  それから、管理課課長補佐でございます。山崎です。 6 ◯管理課課長補佐山崎喜信君)  山崎です。よろしくお願いします。 7 ◯建設部長清水啓治君)  それから、土木課課長補佐でございます。高野です。 8 ◯土木課課長補佐高野利光君)  高野です。よろしくお願いします。 9 ◯建設部長清水啓治君)  最後ですが、建築課課長補佐でございます。三浦です。 10 ◯建築課課長補佐三浦重夫君)  三浦です。よろしくお願いします。 11 ◯建設部長清水啓治君)  以上4名です。よろしくお願いいたします。 12 ◯委員長奥住日出男君)  ありがとうございました。  なお、本委員会には委員会録作成のために速記者が入っております。説明、答弁される方は簡潔にお願いしたいと思います。また、挙手と同時に役職名もお願いしたいと思います。あわせて説明員方々委員会出席名簿役職名、氏名を御記入下さい。
     ここでお諮りいたします。本委員会審議に対し傍聴の希望がありますが、これを許可したいと思いますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 13 ◯委員長奥住日出男君)  異議なしということでございますので、これを許可いたします。  これより現地調査についてお諮りいたします。新規の議案のうち、現地調査が必要と思われる案件は、議案第38号、市道路線認定についてであります。当委員会では、認定については現地調査を行ってきた慣例がございますが、いかがいたしましょうか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 14 ◯委員長奥住日出男君)  異議なしということでございますので、市道路線認定について現地調査を行うことにいたします。  なお、本日の議案請願審議案件のない説明員の方は、この後の委員会出席はよろしいかと思いますが、いかがでしょうか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 15 ◯委員長奥住日出男君)  御承認をいただきましたので、そのような対応でお願いいたします。  それでは、これより現地調査に参りますので、三菱銀行寄りに車を用意してございますので、直ちにそちらの方に集合し出発したいと思いますので、委員会は、この場では暫時休憩いたします。  よろしくお願いいたします。              午前10時05分 休憩              午前11時15分 再開 16 ◯委員長奥住日出男君)  どうもお疲れさまでございました。  引き続き会議を開きます。  まちづくり推進部長。 17 ◯まちづくり推進部長堀之内和信君)  申しわけございません。先ほど説明員紹介のところで、私どもの方でちょっと落としてしまいまして申しわけありません。  建築指導課小林課長補佐でございます。 18 ◯建築指導課課長補佐小林康伸君)  小林です。よろしくお願いします。 19 ◯まちづくり推進部長堀之内和信君)  よろしくお願いします。失礼いたしました。 20 ◯委員長奥住日出男君)  それでは、これより議案審議に入ります。  これより議案第36号、日野下水道条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  担当部課長より説明を求めます。下水道普及課長。 21 ◯下水道普及課長高橋和弘君)  議案第36号、日野下水道条例の一部を改正する条例制定について、説明させていただきます。10ページ、11ページの新旧対照表をお開きいただきたいと思います。  この15条につきまして、これは今まで下水道法施行令によっていたところを、各条文を本文の中に挿入したということであります。  第5号、第6号につきましては、窒素含有量燐含有量でございますが、この点が今回の改正でございまして、1リットルにつき120 ミリグラム未満窒素含有量でございます。燐含有量につきましても、1リットルにつき16ミリグラム未満ということでございます。  これは、以前はおのおの240 ミリグラム、32ミリグラムでございました。  そして、2項になりますが、これも下水道法施行令本文の方に移行したものでございます。旧2項につきましても、施行令第9条の5第2項各号に掲げる項目ということで、それを本文中に挿入しました。  続きまして、12、13ページでございます。  3項でございますが、これは二つに分けまして、1号の方でございますが、こちらに関しましては、当市におきましては総理府令の方が厳しいので、適用はありません。  2号につきましては、6ページの方にあります8業種業種につきまして、適用されております。  16条になりますが、16条も、やはり同じく下水道法施行令において定めていたものを本文中に挿入したというふうになっております。  2項につきましても同様でございます。  3項につきましては、変わりはございません。  以上でございます。よろしく御審議のほどお願いします。 22 ◯委員長奥住日出男君)  これより質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) 23 ◯委員長奥住日出男君)  なければこれをもって質疑を終結いたします。  本件について御意見があれば承ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) 24 ◯委員長奥住日出男君)  なければこれをもって意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。本件原案のとおり決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 25 ◯委員長奥住日出男君)  御異議ないものと認めます。  よって議案第36号、日野下水道条例の一部を改正する条例制定の件は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  これより議案第38号、市道路線認定の件を議題といたします。  担当部課長より説明を求めます。管理課長。 26 ◯管理課長本間光治君)  議案第38号、市道路線認定について、説明させていただきます。  道路法第8条第2項の規定に基づきまして、市道路線認定するものでございます。下段の表の番号1から4の4路線でございます。  番号1、K28-5号線、これは平山地区でございますが、延長223.75メートル幅員6.0 メートルから12.5メートル。2ページの略図1をごらんいただきたいと思います。平山三丁目の北野街道南側に当たります。これにつきましては、認定理由ですが、開発行為により新設された用地が、日野市に帰属されたため認定するものでございます。  番号2、M12-12号線、これは高幡地区でございますが、延長46.93 メートル幅員メートル。3ページの略図2をごらんいただきたいと思います。これは高幡橋川崎街道南側場所でございます。これも開発行為により新設された用地が、日野市に帰属されたため認定するものでございます。  番号3、P11-19号線、これは百草地区でございます。延長が63.7メートル幅員は5メートルでございます。4ページの略図3をごらんいただきたいと思います。場所京王線草園駅の北側多摩自動車練習所がございますが、この北側になります。認定理由ですが、道路用地が寄附され道路整備が完了したため、認定するものでございます。  4番、P47-10号線、三沢一丁目地区でございます。延長が100.06メートル幅員は6.00メートル。5ページの略図4をごらんいただきたいと思います。程久保川の南側で、ねんも橋と精進橋の間でございます。これも、認定理由につきましては、道路用地が寄附され道路整備が完了したため、認定するものでございます。  以上でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 27 ◯委員長奥住日出男君)  これより質疑に入ります。秋山委員。 28 ◯委員秋山 薫君)  2点ほど確認させていただきたいんですけど、きょう現地を見た形で、番号1と番号2の地先でございますけども市道認定の場合は通過路ということが一つ条件にあるというふうに聞いていましたけども、きょうの説明の中で、そのあと細い道がつながっているという説明でございますけど、そのあたりの条件というのは何かあるのかどうか、あれば教えていただきたいと思うんですけど。 29 ◯委員長奥住日出男君)  管理課長。 30 ◯管理課長本間光治君)  市道認定につきましては、日野市道路線認定廃止等に関する取扱規定というのがございます。その中で、そういう場合も認定ができるという形がございます。 31 ◯委員長奥住日出男君)  建設部長。 32 ◯建設部長清水啓治君)  いま少し細かく御説明したいと思います。  基本的には、今、秋山委員さんがおっしゃったとおり、行きどまり道路については認定をしないというのが、原則的にはございます。ただし、ごらんになっていただいたように、一つは奥に公共施設が既にある。いわゆる公園がありまして、一番最後に見ました平山の部分については京王団地でつくった公園がございまして、上からの出入りになっています。今度開発されますと、その公園を通って行けば、今度の新しい道路を通りながら住民の方が利用できるだろうということで、車の通過はできないですけれども、一般の人たちが自由に通過ができるということで、市道認定に値するんではないかということでございます。  それから、もう一つ高幡不動尊の近くの件ですが、これも奥が緑地ということで日野市が管理をしているということでございまして、やはり住民方々を初め、自転車、歩行者等が駅の方に通過できるということで、車両はやはり通れないけれども緑地の中を通っていけば自由に第三者が通れるということで、認定をしていこうということでございます。  先ほどの要綱、取扱基準には細かくは書いてないんですが、基本的には、開発行為等でそういう状況がある場合には認定が可能であるという、広く門戸を開いていますので、そんな形で認定したいということでございます。  以上でございます。 33 ◯委員長奥住日出男君)  秋山委員。 34 ◯委員秋山 薫君)  ナンバー1のところで、今の通過路じゃなくて、これループしている道でございますよね。このループだけだと認定は受けられるのか、ループだけだった場合どうなのか、ちょっとそこがもうひとつ。 35 ◯委員長奥住日出男君)  管理課長。 36 ◯管理課長本間光治君)  基本的にはループだけでも認定可能だと思います。 37 ◯委員長奥住日出男君)  よろしいですか。 38 ◯委員秋山 薫君)  はい。 39 ◯委員長奥住日出男君)  ほかに。     (「なし」と呼ぶ者あり) 40 ◯委員長奥住日出男君)  なければ、これをもって質疑を終結いたします。  本件について御意見があれば承ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) 41 ◯委員長奥住日出男君)  なければ、これをもって意見を終結いたします。  これより本件について採決いたします。本件原案のとおり決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 42 ◯委員長奥住日出男君)  御異議ないものと認めます。  よって議案第38号、市道路線認定の件は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に請願審査に入ります。  まず取り下げの件でございますが、請願第10-6号、日野三沢四丁目の緑地上のマンション建築に反対し、同緑地保全高幡山景観保持及び災害避難場所確保を求めることに関する請願の件を議題といたします。  本件については、前回の委員会の中で正副委員長に、請願代表者のところに行って取り下げをちょっと話し合ってほしいという要請がございました。その後、請願者とお会いしましていろいろとお話をしました結果、本件については請願者より委員会取り下げたいとの申し出がございました。これを承認することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 43 ◯委員長奥住日出男君)  御異議ないものと認めます。  よって請願第10-6号、日野三沢四丁目の緑地上のマンション建築に反対し、同緑地保全高幡山景観保持及び災害避難場所確保を求めることに関する請願取り下げの件は、承認することに決しました。  これより請願第11-10号、市立病院建て直しは、しばし待て!その他に関する陳情の件を議題といたします。  請願趣旨及びその対応等について、担当部課長より説明を求めます。まちづくり推進部長。 44 ◯まちづくり推進部長堀之内和信君)  請願趣旨でございますけども市立病院建設についてしばし待てという趣旨でございます。市立病院の方につきましては、現在もう既に建設が始まっているわけでございますけども、その中で日野駅の改良、それから西豊田駅のことの記述がございます。日野駅につきましては、本会議でもお話しさせていただきましたとおり、日野駅前まちづくりを東京都の生活心の構想に合わせて、日野駅の改造の位置づけをしていきたいということで、現在、作業を進めてりますので、その中で対応していきたいというふうに考えております。  それから、西豊田駅につきましては、中央線複々線化とあわせて西豊田駅の誘致もということで、現在、関係市町連絡協議会を持ちながら進めていきたいというふうに考えてございますので、そういう中で西豊田駅につきましては対応していきたいというふうに考えてございます。 45 ◯委員長奥住日出男君)  これより質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) 46 ◯委員長奥住日出男君)  なければこれをもって質疑を終結いたします。  本件について御意見があれば承ります。板垣委員。 47 ◯委員板垣正男君)  ちょっと私どももよく調査したり検討の時間も必要だと思いますので、きょうのところは継続扱いにしたらいかがでしょうか。 48 ◯委員長奥住日出男君)  ほかに。     (「なし」と呼ぶ者あり) 49 ◯委員長奥住日出男君)  なければこれをもって意見を終結いたします。  委員の中で継続の声がございますので、請願第11-10号については、調査、研究のため引き続き継続審査にいたします。  ちょっとお諮りしたいんですが、時間的にはこのまま行っちゃいますと、予定した請願審査すべて終わりそうな雰囲気ですが、事務局の方に継続審査になっております請願の件で、傍聴を希望する方がかなりの数いらっしゃると聞いております。午後一番で多分継続審査に入るだろうというようなことを、事務局の方から話がそちらに行っておりますので、現在時点ではまだ傍聴者が見えておりません。
     したがいまして、その取り扱いでございますけども、継続審査2件ございます。1件のみを審査をして、傍聴希望がございます1件については休憩後にしたいと思いますけども、こんな取り扱いでよろしいかどうかお諮りしたいんですが。  宮沢委員。 50 ◯委員(宮沢清子君)  でも慣例にならないようにしないとね。  委員会として付託をされているその順に沿って審議を進めていく経過ですから、傍聴優先、そういう言い方をしてはいけないんですけど、配慮することは大事だと思います、当然だと思いますけれど、その辺、委員会としての取り扱いはきちっとやっていかないと、慣例みたいになってしまいますと困りますので、その辺はよくきちっと事務局の方でもやっていただきたいと思いますね。  傍聴のための審査ではありませんので。付託をされたために委員会として審査をしますので、御配慮は必要だと思います。 51 ◯委員長奥住日出男君)  ほかの委員さんで。  では、このまま行きます。  それでは、これより請願第10-12号、多摩平団地の空き家状態解消を市にお願いする請願の件を議題といたします。  その後の経過及び対応等について、担当部課長より説明を求めます。都市計画課長。 52 ◯都市計画課長(豊田好伸君)  請願第10-12号につきましては、特にその後、報告することはございません。  ただ、空き家の状況でございますけども、平成11年の4月末現在で1,066 戸ございます。前回の御報告よりも41戸ふえたということでございます。  それから、ちょっと余分なんですが、第1期工事につきましては378 戸あるんですが、その入居者全員が6月末に全部引っ越しするという報告を受けております。したがいまして、11年度末ぐらいには、その1期工事の工事に入れるという見通しでございます。ちなみに14年の3月には、その1期工事分の入居を予定しております。  以上でございます。 53 ◯委員長奥住日出男君)  これより質疑に入ります。宮沢委員。 54 ◯委員(宮沢清子君)  1期は理解するんですけど、2期、3期と進められていくんですけども、順調にいっているんですか。 55 ◯委員長奥住日出男君)  都市計画課長。 56 ◯都市計画課長(豊田好伸君)  2期の方につきましては、現在、説明会を始めている段階で、今、アンケート調査をしております。2期の居住者の方々が戻り入居したいとか、あるいはほかへ行きたいとかという、今アンケートをしております。その程度の今、状況です。 57 ◯委員長奥住日出男君)  よろしいですか。 58 ◯委員(宮沢清子君)  はい。 59 ◯委員長奥住日出男君)  ほかの委員さんで。板垣委員。 60 ◯委員板垣正男君)  関連しましてね、多摩平団地どの場所なのか、あるいは号棟なのか、そこが第1期として工事が行われるという、その略図のようものがあれば、後でも結構ですから出していただきたいなと思うんです。  それから、2期、3期予定するところはどういうところなのか。それから、何階建てになるのかというようなことがほぼ固まってきているんではないかと思うんですけれど、資料として公団からもらっている範囲で、私どもにも見せていただきたいなと思うんですが、どうでしょうか。 61 ◯委員長奥住日出男君)  都市計画課長。 62 ◯都市計画課長(豊田好伸君)  資料につきましては、後でコピーして配付したいと思います。  それから、今わかっている範囲ですけども、多摩平団地の建て替えにつきまして、階数でございますけども、おおむね6階から13階までの階数で建て替えをしたい。ブロックごとに全部階数が違いますので、最高が13階ということを聞いております。あと、資料は後で配付したいと思います。 63 ◯委員長奥住日出男君)  ほかの委員さんでありますか。     (「なし」と呼ぶ者あり) 64 ◯委員長奥住日出男君)  なければこれをもって質疑を終結いたします。  本件について御意見があれば承ります。宮沢委員。 65 ◯委員(宮沢清子君)  一度紹介議員も4名の方いらっしゃいますので、その方との話し合いを正副委員長でちょっと打診していただいて、それから、この請願者ですか、この方にも打診していただきまして、今の方向でいきますと、第1期も378 戸全員の御了解を得て11年度末には着工、そして14年3月には入居ということで、あの空き家の状況を見ていても、かなり自治会を通して、また公団、そして市側と三者の協議をスムーズにしていただき、また、自治会も協力的に御理解し、三者できちっとしたものを進めているところでありますので、いつまでも空き家状態にしておくということ自体がどうかと思いますので、事業を進める上でもきちっとした対応をすべきではないかなというふうに感じます。  ですから、一応これは取り下げができるものなのかどうか、その辺のところを計らっていただければと思うんですが、これを採択するというのも難しいなと思っておりますので、ですから、その辺の御意向をちょっと取り計らいをしていただければと思います。 66 ◯委員長奥住日出男君)  ほかの委員さんでございますか、御意見は。  どうぞ、都市計画課長。いいですよ、意見ですけど。 67 ◯都市計画課長(豊田好伸君)  前にもちょっとお話ししたんですけど、空き家というのは、工事を始めるための居住者の仮移転の場所ということで公団は考えておりまして、平成2年から入居させていないということでございます。ですから、多少空き家があっても、公団の方では、建て替えをスムーズに行うために入れていないということで、前回申し上げておりますので、その方向は公団は変わっていないということでございます。 68 ◯委員長奥住日出男君)  宮沢委員。 69 ◯委員(宮沢清子君)  借地借家法も新しいものが適用されるんですか。(「そうですね」と呼ぶ者あり)そうですね。 70 ◯委員長奥住日出男君)  よろしいですか。 71 ◯委員(宮沢清子君)  はい。 72 ◯委員長奥住日出男君)  ほかの委員さんで御意見ございますか。     (「なし」と呼ぶ者あり) 73 ◯委員長奥住日出男君)  なければこれをもって意見を終結いたします。  ただいま宮沢委員の方から、今までの経過を踏まえて、請願者取り下げができるかどうかの打診をという要望意見がございました。  正副委員長でその対応について検討し、請願者に会って話をしてみたいと思いますので、請願第10-12号については、調査、研究のため引き続き継続審査にいたします。  これより請願第11-2号、滝合地区への公共下水道供用開始早期実現に関する陳情の件を議題といたします。  その後の経過及び対応等について、担当部課長より説明を求めます。下水道計画課長。 74 ◯下水道計画課長(塩野哲夫君)  請願第11-2号、滝合地区への公共下水道供用開始早期実現に関する陳情につきましては、前回、下水道管埋設道路確保という物理的な面と、約20億の整備費の財政的な面から、供用開始時期が明確にできない状況にある旨の説明をいたしました。その中で、現在使用中のコミプラ維持管理経費と公共下水道に切りかえた場合の使用料との比較資料の請求がございました。その結果を報告いたします。お手元の資料を参考にお願いいたします。  まず、この地区のコミプラの使用世帯ですが、約190 戸あります。で、維持管理負担金としまして1戸あたり月3,000 円の負担をしています。  次に、水道の使用料より算出しました公共下水道の使用料ですが、資料の一番下の段になりますけども、一応1世帯当たりの月の平均水道使用量は25立米となります。この下水道料金を現在の料金体系で計算しますと、約2,100 円ということになります。ですから、維持管理経費が1戸当たり3,000 円で、今払われているわけですが、これを現在の下水道料金にしますと2,100 円ということになります。全体的な結果としまして、この地区の約80%の世帯が、現在の下水道料金に換算しますと月3,000 円以下、残りの20%が3,000 円以上の下水道料金となります。 75 ◯委員長奥住日出男君)  これより質疑に入ります。秋山委員。 76 ◯委員秋山 薫君)  コミプラということで、今回、話が出ているわけなんですけど、それにあわせて下水道の早期実現ということでございますけど、今、日野市内でコミプラを使ってまだ処理されている地域というのはどのくらいあるか、また、あるのかないのかということで、おわかりになれば。それが一つ。  それから、その関係で、同じように利用者の負担金等がわかれば、あわせてお答えお願いしたいと思うんですけど。 77 ◯委員長奥住日出男君)  下水道計画課長。 78 ◯下水道計画課長(塩野哲夫君)  現在、コミプラが使用されているところといいますと、ここを含めまして2カ所と確認しております。  そのほかに、東京都で管理しています新坂下の住宅供給公社、それからあと、滝合橋のところにあります同じような供給公社の団地がありますが、あれについても位置づけとしては、コミプラという位置づけになるのではないかと思います。  それと、あとそちらの負担金についてですが、ちょっと資料、今、手元にはございません。 79 ◯委員長奥住日出男君)  秋山委員。 80 ◯委員秋山 薫君)  ありがとうございました。  2カ所というお答えですけど、これ結局、そういう団地みたいな形であるのが1カ所で、豊田とかそういうことでプラス2カ所、計3カ所ぐらいが今、日野市内にあるということでよろしいんですか。 81 ◯委員長奥住日出男君)  下水道計画課長。 82 ◯下水道計画課長(塩野哲夫君)  それで結構だと思います。 83 ◯委員長奥住日出男君)  秋山委員。 84 ◯委員秋山 薫君)  負担金の話もここに出て、軽減という話が前回あるのかもしれませんが、ここで資料請求よろしいでしょうか。ほかの地域も含めてその負担金等がわかれば、ちょっと資料を準備していただきたいというふうに思うんですけど。 85 ◯委員長奥住日出男君)  下水道計画課長。 86 ◯下水道計画課長(塩野哲夫君)  わかりました。 87 ◯委員長奥住日出男君)  秋山委員、よろしいですか。 88 ◯委員秋山 薫君)  はい。 89 ◯委員長奥住日出男君)  ほかの委員さんで質疑ございますか。菅原委員。 90 ◯委員(菅原直志君)  今、ちょっと資料請求のお話もございましたので、ちょっと気になっているところで確認できればと思うんですけれども、「コミプラ自体の老朽化が進み修繕、維持管理費用が嵩む……」ということが書かれているわけですよね。  で、今回の資料をいただいた分には、多分これ維持管理費用の方は入っているでしょうけど、修繕関係のこととかあと老朽化の話とかは、多分反映されていないような気もするので、ちょっとそっちの方も心配になってきているというか、もしよろしければ、老朽化の部分と、あと修繕関係の部分ですよね、そういったところももしわかっている部分があれば教えていただきたいと思っているんですが。 91 ◯委員長奥住日出男君)  下水道計画課長。 92 ◯下水道計画課長(塩野哲夫君)  何回か地元に入りまして情報を得た中で、お答えします。  修繕のお話がありましたが、修繕を含めまして、現在、維持管理費としまして大体700 万円、年間かかると聞いております。それの財源としてですが、190 世帯が月3,000 円。これ12カ月ですと684 万円になります。それと、市の方で合併処理浄化槽汚泥収集経費の住民負担軽減措置に関する要綱というものがありまして、この中で、汚泥の引き抜きの費用の一部、21万円になるそうですが、21万円が補助されております。ですから、合計しますと、財源としまして705 万円という計算になります。で、維持管理経費が700 万円かかるということですので、今ぎりぎりの状態ということだそうです。  年間に交換する部品だとかその辺で、維持管理経費としてその中に含まれているわけですけども、大きな故障がある分については特別積み立てたり、そういう形はとっていないということですので、かなり綱渡り的な管理をしているということは言えると思います。 93 ◯委員長奥住日出男君)  菅原委員、よろしいですか。 94 ◯委員(菅原直志君)  はい、ありがとうございます。 95 ◯委員長奥住日出男君)  ほかの委員さんで、御質疑ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) 96 ◯委員長奥住日出男君)  なければこれをもって質疑を終結いたします。  本件について御意見があれば承ります。宮沢委員。 97 ◯委員(宮沢清子君)  この件名を見ますと、公共下水道供用開始早期実現に関する陳情、早く下水道を普及してくださいという陳情でありますし、この要旨の中でもそれを求めておりますので、本来なら、きょう採択するべきだなと思っているんですが、資料請求が出たので継続になるんでしょうかね。 98 ◯委員長奥住日出男君)  秋山委員。 99 ◯委員秋山 薫君)  趣旨は早期実現ということでございますけど、この老朽化という部分での負担等々の話から、ちょっと内容も変わってくるのかなということもございまして、今回資料請求をさせていただきました。  そういう意味で、継続審査とさせていただきたいと思います。 100 ◯委員長奥住日出男君)  ほかに御意見は。菅原委員。 101 ◯委員(菅原直志君)  私も継続で、かなり前向きに考えてはいるんですけれども、資料請求も出たということと、もしこのコミプラで修繕が発生したとき、その費用もいろいろわからないんですけれども、今の状況だと、もしかしたら、この分譲地施設維持管理組合の方で、また皆さんから特別徴収してという話になるのかなというふうな、今印象があるんですが、今聞きますと、自分たちで自主運営みたいなことをしているコミプラがここだけですか、もう1カ所あるんでしょうかね、まあ数は少ないし、何にせよ市内3カ所か4カ所ぐらいという話であれば、何らかの市の方からの補助みたいなことも、これからあり得るのかなという気もちょっとしているんですよね。その辺もちょっと検討したいと思っておりますので、継続でお願いできればと思っております。  趣旨については非常によくわかりますので、採択したい気持ちはあるんですけれども、お願いいたします。 102 ◯委員長奥住日出男君)  ほかによろしいですか。     (「なし」と呼ぶ者あり) 103 ◯委員長奥住日出男君)  なければこれをもって意見を終結いたします。  委員の中で、資料請求も含め継続の声もありますので、請願第11-2号については、調査、研究のため引き続き継続審査にいたします。  その他、何かありますか。宮沢委員。 104 ◯委員(宮沢清子君)  先ほど傍聴の方のことがございましたので、その辺の今審議が終わったということで、請願代表者の方に御連絡をとっていただいてきちっと対応していただきたいと思いますので、御配慮お願いいたします。 105 ◯委員長奥住日出男君)  事務局次長。 106 ◯議会事務局次長(中野 修君)  電話で問い合わせがありまして、私の方で午後になるかもというような答弁をいたしまして申しわけありません。きょうの中身につきまして、請願代表者の方にお知らせして御理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。 107 ◯委員長奥住日出男君)  建設部長。 108 ◯建設部長清水啓治君)  先ほど現地をごらんいただいたりしております認定路線の件なんですが、AからPまでよく言葉が出てまいります。市内をAからPの16の区域に分けた認定路線図というのがございますので、お配りすることをお許しいただきたいと思っておりますが、いかがでしょうか、参考にしていただければ。 109 ◯委員長奥住日出男君)  はい。配ってください。  ありがとうございました。  その他ございませんか、委員の方。     (「なし」と呼ぶ者あり)
    110 ◯委員長奥住日出男君)  ございませんね。  本日予定いたしました案件はすべて終了いたしました。  これをもって平成11年第2回まちづくり建設委員会を閉会いたします。              午前11時55分 閉会 Copyright © Hino City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...