• "障害者地域自立生活支援センター運営委託料"(1/1)
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  1. 小金井市議会 2020-02-19
    令和2年第1回定例会(第1号) 本文 開催日: 2020-02-19


    取得元: 小金井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-14
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前9時59分開会 ◯議長(五十嵐京子議員) おはようございます。ただいまから令和2年第1回小金井市議会定例会を開会いたします。  本日の会議を開きます。  2月14日に、本定例会に関し、議会運営委員会を開催しておりますので、議会運営委員長の報告を求めます。     (12番小林正樹議員登壇) 2 ◯12番(小林正樹議員) 議会運営委員会の報告をいたします。  議会運営委員会は、令和2年第1回定例会に関し、2月14日に開催し、協議いたしましたので、その結果についてご報告申し上げます。  本定例会に付議されます市長提出案件は、当初送付案件として、令和2年度施政方針を除き、報告1件、諮問3件、令和元年度補正予算6件、令和2年度当初予算5件、条例の一部改正12件、規約の一部変更1件、また、後日送付案件として報告1件、指定管理者の指定1件の以上30件となっております。  さらに、議員提出案件として、条例1件、意見書13件から17件、決議4件から5件の提出が予定されております。  次に、2月12日から2月14日正午までの一般質問通告者は23人でありました。  以上のことから、本定例会の会期及び会議日割、案件の付託先委員会などについて協議いたしました。その結果、本定例会の会期については、本日2月19日から3月24日までの35日間とすることに決定し、その間の会議日割及び案件の付託先委員会については、それぞれお手元にご配布いたしております一覧表のとおり決定いたしました。  また、本定例会に提出されております令和元年度補正予算5件、令和2年度予算5件、以上計10件の審査のため、議長を除く委員23人で構成する予算特別委員会を議長発議により設置することと決定いたしました。  なお、本定例会中に審査を予定しております請願、陳情の受付期限は2月20日の午後5時までですので、念のため申し添えておきます。  以上で、議会運営委員会の報告を終了いたします。 3 ◯議長(五十嵐京子議員) 議会運営委員長の報告に対して質疑はありませんか。      (「なし」と呼ぶ者あり) 4 ◯議長(五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 5 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了し、議会運営委員長の報告を終了いたします。  お諮りいたします。議会運営委員長の報告どおり決定することにご異議ありませんか。
        (「異議なし」と呼ぶ者あり) 6 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、議会運営委員長の報告どおり決定いたしました。    ─────── ◇ ─────── 7 ◯議長(五十嵐京子議員) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、議長において      9番 吹春 やすたか議員     10番 湯 沢 綾 子議員 を指名いたします。    ─────── ◇ ─────── 8 ◯議長(五十嵐京子議員) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今定例会の会期は、本日2月19日から3月24日までの35日間とすることにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 9 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、会期は本日2月19日から3月24日までの35日間と決定いたしました。    ─────── ◇ ─────── 10 ◯議長(五十嵐京子議員) 日程第3、議長報告を行います。議長報告は、あらかじめ文書で配布しております。  ただいまから質疑を行います。      (「なし」と呼ぶ者あり) 11 ◯議長(五十嵐京子議員) 以上で、質疑を終了することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 12 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了いたします。  以上で、議長報告を終了いたします。    ─────── ◇ ─────── 13 ◯議長(五十嵐京子議員) 日程第4、一部事務組合議会等活動状況報告を行います。  一部事務組合議会等活動状況報告は、前回、令和元年第4回定例会報告後から本年1月29日までに開催された一部事務組合議会等の報告を行うもので、あらかじめ文書で配布しております。  本件報告に対する質問通告は2月18日の正午までとなっておりますが、通告はありませんでした。したがって、昭和病院企業団議会活動状況報告湖南衛生組合議会活動状況報告東京たま広域資源循環組合議会活動状況報告、東京都十一市競輪事業組合議会活動状況報告、東京都六市競艇事業組合議会活動状況報告浅川清流環境組合議会活動状況報告、以上6件の一部事務組合議会等活動状況報告を終了いたします。    ─────── ◇ ─────── 14 ◯議長(五十嵐京子議員) 日程第5、議員案第23号、小金井市議会議員定数条例の一部を改正する条例から日程第7、元陳情第42号、次世代を生きる市民の為の≪行政サービスのあり方≫についての陳情書までの3件を一括して議題といたします。以上3件について、各委員長の報告を求めます。  議会運営委員長の報告を求めます。     (12番小林正樹議員登壇) 15 ◯12番(小林正樹議員) 議会運営委員会委員長報告を行います。  議会運営委員会は、令和2年1月29日に開催し、議員案1件、陳情1件、調査1件の計3件を審査いたしましたので、その審査の概要と結果につきましてご報告申し上げます。  なお、議会改革に関する諸問題の調査につきましては、引き続き調査する必要があると認め、継続調査と決定しております。  議員案第23号、小金井市議会議員定数条例の一部を改正する条例。本件につきましては、令和元年6月7日の本会議において当委員会に付託され、6月12日、7月31日、9月11日、10月29日、11月15日及び令和2年1月29日の計6回にわたり審査を行いました。11月15日の委員会では質疑を終了することを求める動議が提出され、起立採決の結果、起立少数により否決しました。1月29日の委員会では、特段の質疑もなく、起立採決の結果、起立少数により否決すべきものと決定いたしました。  元陳情第44号、議員定数に関する公聴会の議論を踏まえ小金井市議会は市民意思の代弁者か判定者かまず明らかにしていただくこと等を求める陳情書。本件につきましては、令和元年11月11日の本会議において当委員会に付託され、11月15日及び令和2年1月29日の計2回にわたり審査を行いました。11月15日の委員会では陳情者からの発言の申出がありましたので、審査に先立ち委員会協議会を開催し、発言していただきました。1月29日の委員会では、特段の質疑もなく、起立採決の結果、起立なしにより不採択すべきものと決定いたしました。  以上で、議会運営委員会の報告を終了いたします。 16 ◯議長(五十嵐京子議員) 議会運営委員長の報告に対する質疑を行います。      (「なし」と呼ぶ者あり) 17 ◯議長(五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 18 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了し、議会運営委員長の報告を終了いたします。    ─────── ◇ ─────── 19 ◯議長(五十嵐京子議員) 次に、総務企画委員長の報告を求めます。     (2番村山ひでき議員登壇) 20 ◯2番(村山ひでき議員) 総務企画委員会委員長報告を行います。  総務企画委員会は、令和2年2月3日に開催し、陳情7件、所管事務調査2件の計9件を審査いたしましたので、その審査の概要と結果につきましてご報告申し上げます。  なお、元陳情第24号、公文書管理条例の制定を求める陳情書、元陳情第26号、自動車等の「武蔵野ナンバー」及び「デザインナンバー」導入に向けた検討を求める陳情書、元陳情第34号、財務会計ルールの全庁的な見直しと不祥事等非違行為があった際の危機管理の在り方の改善を求める陳情書及び元陳情第41号、東小金井駅北口まちづくり事業用地の活用に向けて整備基金の創設を求める陳情書の以上4件につきましては、引き続き審査する必要があると認め、継続審査と決定しております。  また、元陳情第45号、平成29年市議会議員選挙で、立候補者が市の指定管理である施設の名簿を選挙活用した事が法令に照らし適正だったかの検証陳情書及び元陳情第46号、都選管の収支報告書に記載されている寄附の事実解明を求める訴え陳情書の以上2件につきましては、保留と決定しております。  また、所管事務調査(小金井市公共施設等総合管理計画の進捗状況と方針についての諸問題の調査)及び所管事務調査(地域防災、減災及び被災者支援についての諸問題の調査)の以上2件につきましては、引き続き調査する必要があると認め、継続調査と決定しております。  元陳情第42号、次世代を生きる市民の為の≪行政サービスのあり方≫についての陳情書。本件につきましては、令和元年11月11日の本会議において当委員会に付託され、11月18日及び令和2年2月3日の計2回にわたり審査を行いました。2月3日の委員会では、質疑を終了し、採決の結果、採択の上、市長に送付すべきものと決定いたしました。  以上で、総務企画委員会の報告を終了いたします。 21 ◯議長(五十嵐京子議員) 総務企画委員長の報告に対する質疑を行います。      (「なし」と呼ぶ者あり) 22 ◯議長(五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 23 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了し、総務企画委員長の報告を終了いたします。  お諮りいたします。ご報告いただきました日程第5から日程第7までの3件は、討論・採決を一時保留することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 24 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、日程第5から日程第7までの3件は、討論・採決を一時保留することと決定いたしました。    ─────── ◇ ─────── 25 ◯議長(五十嵐京子議員) 日程第8、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦についてから日程第10、諮問第3号、人権擁護委員候補者の推薦についてまでの以上3件を一括して議題とすることにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 26 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、日程第8から日程第10までの以上3件を一括して議題といたします。  提案理由の説明を求めます。 27 ◯市長(西岡真一郎) おはようございます。  諮問第1号から第3号、人権擁護委員候補者の推薦についての3件を一括して諮問申し上げます。  現在、本市に置かれています人権擁護委員の6名のうち3名の方が、令和2年6月30日をもって任期満了となります。これに伴って、法務省から後任の候補者の推薦依頼がありましたので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、後任の候補者を推薦いたしたく、本市議会の意見をお聞きするため、諮問するものであります。  今回、候補者として推薦します諮問第1号としまして、住所、小金井市、氏名、坪井ヤエ子、年齢、73歳、職業、無職。次に、諮問第2号としまして、住所、小金井市、氏名、草川とみ子、年齢、74歳、職業、無職。次に、諮問第3号としまして、住所、小金井市、氏名、南出行生、年齢、73歳、職業、弁護士。以上3名であります。  諮問第1号から第3号までの3名の候補者につきましては、現在、人権擁護委員を務められ、熱意ある活動、経歴、また人権擁護について深い理解と豊富な経験をお持ちでありますので、今回、再び推薦するものであります。  以上3件につきまして、よろしくご審議の上、ご意見賜りますようお願い申し上げます。 28 ◯議長(五十嵐京子議員) これより質疑を行います。      (「なし」と呼ぶ者あり) 29 ◯議長(五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 30 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了いたします。  お諮りいたします。以上3件は、委員会付託を省略し、討論・採決を一時保留することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 31 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、以上3件は委員会付託を省略し、討論・採決を一時保留することと決定いたしました。    ─────── ◇ ─────── 32 ◯議長(五十嵐京子議員) 日程第11、議案第1号、令和元年度小金井市一般会計補正予算(第8回)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。 33 ◯市長(西岡真一郎) 議案第1号、令和元年度小金井市一般会計補正予算(第8回)をご提案申し上げます。  本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,975万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ466億4,748万2,000円とするものであります。この歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額等は、第1表、歳入歳出予算補正のとおりであります。  以上のとおり補正するため、本案を提出するものであります。  細部につきましては、担当部長から説明させていただきますので、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 34 ◯企画財政部長(天野建司) それでは、細部につきましてご説明いたします。  予算書本文の1ページをお開きください。第8回補正予算を編成する項目につきましては、第1表の歳入歳出予算補正の1項目でございます。  初めに、歳入予算でございますが、事項別明細書の8、9ページをお開きください。款14、国庫支出金でございます。右側説明欄1、生活保護費等負担金2,975万2,000円につきましては、歳出の生活保護扶助に要する経費を対象とする4分の3の負担金でございます。  続きまして款18、繰入金、右側説明欄1、財政調整基金繰入金1,000万円につきましては、取崩財源を補填するものでございます。これで、本年度の財政調整基金繰入額の合計は13億3,000万円となるもので、基金の状況につきましては、16ページの資料2、令和元年度基金現在高調べをご覧いただきたいと思います。  10、11ページをお開きください。続きまして、歳出予算でございます。款3、民生費でございます。右側説明欄1、学童保育所維持管理に要する経費25万6,000円及び説明欄2、学童保育所運営に要する経費77万9,000円につきましては、たまむし学童保育所の入所希望者が増加したことから分割して、東小学校の多目的教室を暫定的に4月1日開始に間に合わせることから、節12、役務費につきましては、電話料を1か月分措置するもの、節18、備品購入費につきましては、電子レンジ1台、ホットプレート1台、冷蔵庫1台等を購入するものでございます。  次に、節11、需用費24万6,000円につきましては、おわん、お皿、コップ、医薬品等を購入するもので、節18、備品購入費につきましては、事務机、事務机用ワゴン、簡易パーティション、食器運搬用ワゴン、簡易ベッド、ホワイトボード等を購入するものでございます。概要につきましては、18ページ、資料4、たまむし暫定第3学童保育所運営事業概要を後ほどご覧ください。  12、13ページをお開きください。右側説明欄1、生活保護扶助に要する経費、節20、生活保護扶助3,967万円につきましては、生活扶助の増等に伴い、3月10日支払いに不足が見込まれることから措置するもので、補助率は国4分の3でございます。内訳につきましては、17ページ、資料3、生活保護扶助調べを後ほどご覧ください。  14、15ページをお開きください。款13、予備費でございます。歳入歳出予算の総額との差額分を財源調整し、95万3,000円減額とし、補正後につきましては、既に6,551万1,000円予備費充当の実績がありますことから、純粋予備費は5,094万2,000円となるものでございます。  恐れ入りますが、議案書2ページにお戻りください。第1表、歳入歳出予算補正でございます。ただいまご説明いたしました歳入歳出予算を款項に区分の上、3,975万2,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ466億4,748万2,000円とするものでございます。  以上で説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 35 ◯議長(五十嵐京子議員) これより質疑を行います。 36 ◯22番(渡辺大三議員) 歳出の要因が必要なものでございますので、基本的には賛成するという考え方なのですが、歳入の件なんですけど、この間、説明会のときにも若干伺ったんですが、財政調整基金の取崩しと予備費の取崩しという二つの方法があると思うんです。予備費が枯渇していたりすれば別なんですけれども、十分な金額がありますよね。となると、一般的に言うと、予備費があるんだったら、貯金を取り崩すよりは、まず予備費から充当する方が自然ではないかと思われるんですが、その方法をとらず、財政調整基金を取り崩して財源を措置した合理的な理由はどこにあるのでしょうか。また、どちらが適切だというふうに考えるべきなのでしょうか。 37 ◯企画財政部長(天野建司) 今、ご質問いただきました。今回、第8回と第9回補正予算を組むところでございますが、会計年度、ここが3月という状況の中、予備費がどのぐらい持ちこたえるかということは検討いたしました。その中でも、やはり、特に今回につきましては、財政調整基金を取り崩して予備費を維持しながら、この第8回補正予算を組んでいます。そして、最終補正予算の第9回でございますが、こちらの方につきましても、特にいろいろな補正予算、第9回、最終補正なので、会計年度独立の最終補正予算が既に出ております。そういったものも関係しながら予備費充当も組んでいます。そして、今年度の令和元年度がどのように動いていくのかということを最終的には我々が考えなきゃいけないということも含めて、このような予算を組んでみました。なので、決して市民サービスがどうのこうのですとか、財政状況が苦しいとかいうようなことではなくて、安全、確実に、安定的に財政予算を組んでいくということで、このような予算を組んだということでございます。 38 ◯議長(五十嵐京子議員) 他にございませんか。 39 ◯24番(水上洋志議員) 幾つか伺いたいと思うんですが、まず、今回、即決という形になっておりますけれども、第4回定例会が市長選挙の関係でちょっと前倒しで行われたということもあるのかもしれませんけど、生活保護費の問題などがこういう即決で求められるということはちょっと記憶になかったんですけれども、11ページの学童保育所の関係と13ページの生活保護扶助に要する経費で即決とならざるを得なかった理由について、ちょっと簡単にご説明いただけないかなと思うのが1点目です。  まず11ページの学童保育所なんですけど、一つは、この間の経過についてご説明いただきたいと思うんです。児童数の増加というのは、この間も大規模化の問題というのはあったことだと思うんですけれども、こういうふうな対応をせざるを得ないと判断されたのは、いつぐらいにその事態が分かったのかということについて、どういう経過で今に至ったのかというところをちょっと詳しくご説明いただけないかなと思うんですが、その点ではいかがかということです。
     あと、新年度、具体的に何人増えることになるんですか。要するに、その数が分かったらちょっと教えていただきたいのと、1室を借りることになるわけですけど、そこでは何人ぐらいの子どもたち、児童が生活するという形になるのか、その辺ちょっと伺いたいと思います。  あと、3年間の対応ということなんですけれども、のびゆくこどもプラン小金井の事業計画でも、子どもの人口は大体5年ぐらい増えていくという予測になっているんじゃなかったかなと思うんです。そうすると、例えば3年後に児童数が減るということは考えられないわけで、3年後、要するに、ここが使えなくなるという可能性もあるわけですよね。だから、本格的な建て替えであるとか、もう一つ増設するとかということを検討する必要があると思うんですけれども、そういう将来予測についてはどんなふうに考えているのか、この点、ちょっと伺いたいと思います。  あと、場所が今の学童保育所からはちょっと離れていると思うんですけれども、そういう対応は大丈夫なのかどうか、その点、確認しておきたいと思います。これが学童保育所に関する部分です。  あと、13ページの生活保護扶助に要する経費では、ある程度どういう要因なのかというのが資料で出されておりますけれども、生活保護扶助調べという形で出ているんですが、要するに、人員が増えている。65世帯、80人増えていますね。この世帯の内訳がどんなふうになっているのか。例えば高齢者世帯であるとか、そういう部分について、分かる範囲でご説明いただけないでしょうか。 40 ◯子ども家庭部長(大澤秀典) 今回の学童保育所、特にたまむし学童保育所の運営につきましての経過というところで、まず私の方からお知らせをさせていただきたいと思います。まず、たまむし学童保育所につきましては、本年度の4月につきましては139人ということで、要は、平成30年度から比べますと30人増えたところがスタートとしてございました。それで、今年度、令和2年度につきましては、現時点での予定でございますが、154人という形がございます。  まず本年度につきましては、やはり、先ほど申したように、30人増えた経過があります。今までも学童保育所が1年ごとに増えて、その後、少し減ったりとか、そういうふうな傾向があったところがあり、特に注目をしていたところでございますが、基本的に、今、保育園に通われているお子さんにアンケートをとったりとかして、どのぐらい伸びるかという予想とか、そういった見込みをとっているところでございます。そういった状況の中で、やはり150人ぐらい増えるというふうな形で、また更に増えるというような形が見込まれたところがございます。  そのような状況の中で、まず教育委員会、特に東小学校の校長先生の方と学校の空き教室について、9月以降、協議をさせていただいたというところがございます。当然、学童保育所が増えるとともに、学校の児童数、そちらの方も増えている傾向があるというところがあり、学校側としても、その間の教室をどのように再編するかというところも問題がございました。そういったところの関係に一定期間、時間を頂いたというところがまず一つございます。  そういった経過で今回、校長先生並びに教育委員会等というところのご協力をいただけるような形が整ったことから、大変恐縮でございますけれども、今回の補正予算を出させていただき、即決という形になったところが大きな経過でございます。  それと、第3学童の運営の予定人数でございますけれども、基本的には、今40人程度という形で考えているところでございます。ただ、第1、第2、第3学童という形になります。これから入所されるお子さんのクラス分けというところがございます。よく夕方、一緒に帰られたりする組み合わせ、そういったものもございますので、一応、今のところ40人程度というふうなところで考えている。詳細はやはりもう少し経たないと分からないというところがございますけれども、一応そのようなことで考えているというふうにご答弁させていただきます。  それと、3年後の対応、今後の予測というところでございます。今回、学校の方との話合いにつきましては、当面3年間というところでお話をさせていただいたところでございます。東小学校に通われている児童数も増えている状況等もございます。そういったところで、教育委員会が毎年出す教育の人口推計、そういったものも我々としては参考にさせていただき、令和5年以降、運営に支障を来すことがないよう来年度も引き続き検討していきたいという形で、現時点ではご答弁させていただきたいと思います。 41 ◯地域福祉課長(伏見佳之) 2点目の生活保護に関してでございます。昨年末から今年1月にかけての世帯数の関係でございますが、1月で新規申請が34件ございまして、そのうち生活保護決定をしたのが33件となってございます。例年、新規申請は毎年12月から1月にかけて20件前後のものが30件を超えたというような状況になります。  併せて、廃止件数が一定ございましたので、例年ですと、12月から1月にかけて世帯数は、平成29年度ですと2件増、平成30年度ですと3件増だったわけなんですが、今年度においては、12月から1月にかけて17件世帯数が増となった結果、今回、補正をお願いしたという状況でございます。  それで、2問目の高齢者世帯の割合でございますが、1月末現在、生活保護世帯数1,572世帯、高齢者世帯が695世帯ですので、パーセンテージとしては44%ということになります。 42 ◯24番(水上洋志議員) 学童保育所についての経過はある程度分かりました。即決に至ったということで言うと、結局、協議が整う時間がずれ込んだということなのかなと思うんですが、最終的に協議が整ったのはいつぐらいだったのかどうか。12月ぐらいで、結局、議会には第1回定例会で即決という形にならざるを得なかったのかなと思うんですけど、その点、ちょっと確認しておきたいと思うんですが、どうでしょうか。  あと、学童保育所全体については当初予算のところでも質問させてもらいますので、ちょっと場所が離れていたりとか、午後からしか使えないとかということもあって、子どもたちの安全や育成には是非万全を期していただきたいと思いますし、3年後の問題についても、今から対策を考えてもらいたいなと思います。やはり、本来であれば増設をするとか、そういう形で育成室の確保が必要だと思うので、それは是非今後、検討していただきたいと思います。  最終的に協議が整ったのがいつだったのかというところだけ、ちょっと確認しておきたいと思います。  あと、生活保護なんですけれども、結局、だから、今年が特殊だという話ですよね。つまり、今までの例年になく申請件数が増えたことにより今回の議案になったということなので、こういう形で生活保護費が即決で求められてくるというのは過去、記憶になかったんですが、そういうことで、過去何かあったんでしたっけ、こういうことが。だから、今年、申請件数が急増しているということについて、何か担当部局としては、市民生活などに対する見解を持っているんだったら、ちょっと教えていただけないでしょうか。  高齢者世帯が44%ということなんですが、これはちょっと増加傾向にあるのではないかなと思うんですけれども、その辺だけ分かったら、ちょっと教えていただけないでしょうか。 43 ◯子ども家庭部長(大澤秀典) 経過の中でございますが、今、たまむし学童保育所につきましては東児童館を、同じような敷地というところでやっているところがございます。そういった中で、児童館の中でも使えるかどうかというところも、また、たまむし学童保育所の中でも増築等ができるかどうか、そういったものも踏まえて、ちょっと検討していたというところがありましたので、そこだけちょっと補足をさせてください。  そういった中で、最終的に業務運営等、当然4月1日から運営できるような形をしていく調整というところにつきましては12月に整ったというところでございます。 44 ◯地域福祉課長(伏見佳之) 急増している担当課の見解というところでございますが、今回いきなり増えたというところで、26市等の課長会等でまだ話合いが行われている状況ではないので、私もちょっと確認できている状況ではございません。また東京都内でどうなっているかも含めて、今後、課長会、あるいは東京都等の話合いの中でちょっと伺っていきたいと考えてございます。  それから、高齢者世帯の傾向でございますが、こちらについては、大体今年度の4月が42%ぐらいで横並び、ずっと42%で来ていたものが、この1月で44%になったというような現状でございます。 45 ◯24番(水上洋志議員) 状況は分かりました。いずれにしても、即決という形にはなりましたけれども、一定必要な予算ではないかなということはちょっと意見として申し上げておきますけれども、是非学童保育所については万全な体制をとっていただきたいということを再度申し上げておきたいと思います。 46 ◯6番(白井 亨議員) 1点だけちょっと確認というか質問させていただきたいと思います。11ページ、学童保育所に関するところです。今、水上議員からもあったように、しっかりお願いしたいなというところです。確か新年度、新入生、たまむし学童保育所に入る予定の1年生、学年だけで見ると、多分利用率は50%ぐらいになるんじゃないかなと見ているんですけど、今後も利用率というのは、子どもの数が増えているだけじゃなくて、更に上がっていくことも考えられますので、先ほども話がありました3年後については、しっかりとそういった状況を見た上での判断を早急に検討した上でやっていただきたいということは、意見だけまず申し上げておきます。  質問は1点だけなんですが、職員の配置というのはどうなるのかということをちょっと確認だけしておきたいんです。第3学童ができるということになると、今の職員配置プラス加配をしないといけないと思うんですが、第3学童の職員配置はどういうふうになるのか、これだけしっかり確認しておきたいと思います。 47 ◯子ども家庭部長(大澤秀典) 以前、本町小学校をお借りして運営をしたことがございました。その際、職員、確か4人体制でやっていた経験がございますので、当然たまむし学童保育所につきましても、そのような形で今、考えている状況でございます。 48 ◯6番(白井 亨議員) ということで、4人増やすということになりますよね。多分もとのところ、だから、そこら辺の細かいところ、言える範囲で結構なんですが、増やす職員の分の正規、非正規の配置、検討されている段階で結構なんですけれども、その割合というか配置の状況と、あと、それは新たに雇うのか、どこかから連れてくるのか、よく分かりませんが、その辺、どのように今、段取りされているのか、そこだけちょっと確認させてください。 49 ◯子ども家庭部長(大澤秀典) まず、基本的には正規の職員、あと、いわゆる会計年度任用職員というところで4人の体制という形で考えているところでございます。  それと、そこの方の配置につきましては、採用というケースと、あと、当然職員の人事異動等という中で対応していきたいという形で今、考えておりますので、とりあえず現時点でその旨ご答弁をさせていただきます。 50 ◯議長(五十嵐京子議員) 他にございませんか。      (「なし」と呼ぶ者あり) 51 ◯議長(五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 52 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了いたします。  お諮りいたします。本件は委員会付託を省略し、討論・採決を一時保留することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 53 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は委員会付託を省略し、討論・採決を一時保留することと決定いたしました。  議会運営委員会等を開催するため、しばらく休憩いたします。        午前10時34分休憩      ────────────        午前11時20分開議 54 ◯議長(五十嵐京子議員) 再開いたします。  休憩中に議会運営委員会を開催しておりますので、議会運営委員長の報告を求めます。     (12番小林正樹議員登壇) 55 ◯12番(小林正樹議員) 休憩中に議会運営委員会を開催しましたので、その結果についてご報告いたします。  市長から、令和2年2月18日付けで、報告第2号、小金井市土地開発公社の経営状況について及び議案第25号、小金井市総合体育館及び小金井市栗山公園健康運動センターの指定管理者の指定についてが送付されましたので、その取扱いについて協議いたしました。その結果、報告第2号については、本会議に上程し、説明、質疑を行うこととし、議案第25号については、本会議に上程し、説明、質疑後、厚生文教委員会に付託することと決定いたしました。  以上で、議会運営委員会の報告を終了いたします。 56 ◯議長(五十嵐京子議員) 議会運営委員長の報告に対して質疑はありませんか。      (「なし」と呼ぶ者あり) 57 ◯議長(五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 58 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了し、議会運営委員長の報告を終了いたします。  お諮りいたします。議会運営委員長の報告どおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 59 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、議会運営委員長の報告どおり決定いたしました。    ─────── ◇ ─────── 60 ◯議長(五十嵐京子議員) ここで、先ほど保留いたしました日程第5から日程第11までの7件の保留を解き、順次議題とし、討論・採決を行います。  議員案第23号、小金井市議会議員定数条例の一部を改正する条例。  本件は討論を行います。  初めに、本件に反対の者の発言を許可します。     (24番水上洋志議員登壇) 61 ◯24番(水上洋志議員) 議員案第23号、小金井市議会議員定数条例の一部を改正する条例に、日本共産党小金井市議団を代表して反対の討論を行います。この議員案は、類似団体の各市議会が議員定数を減らしていることから、小金井市でも2名減の22名にすべきである、生まれた財源を市民サービスの向上に使うべきということが主な提案理由となっております。  市議会では、有志で全議員に呼び掛け、議員定数を考える小金井市議会研究会が発足し、議員定数を多角的に考え、定数に関する調査・研究が行われてきました。また、市民への情報発信も行ってまいりました。議員の活動量の調査、定数と投票率の関係、市民アンケートで見る議員定数を減らした方が良いとの声が正確に民意を反映しているのかどうか、定数の検討を本来どう行うべきかなど、各議員が分担して調査を行ってまいりました。また、江藤教授を招いてのシンポジウムも開催するなどしてきました。  私は、こうした調査を踏まえて、他市が減らしているから小金井市も減らす、単に財政効果の観点から議員定数の問題を考えてはいけないと考えております。江藤教授もどのような議会を目指すのかが大事だと語りましたが、改めて現在の社会情勢と市議会が求められる役割、市議会がどうあるべきかという点からの検討が必要です。  全国市議会議長会の議会のあり方研究会による、地方分権時代における議事機関としての役割を果たす議会のあり方についての報告・提言では、定数削減は慎重な配慮が必要とし、行政サービスの提供が幅広い分、議会が監視すべき分野も必然的に多くなる。例外や想定外の問題が増える傾向にあり、議会は多様化する住民からの要望に対応できる定数規模を維持することが望まれると述べています。  現在、SDGs、ジェンダー、平等など新しい分野の取組が求められ、地方分権により、小金井市の行政サービスも増加する傾向にあることは明らかです。この間でも、市の様々な法令に基づかない事務の問題が明らかになるなどの事態もあります。市民のニーズも更に多様化しています。やがて人口減少になると言われていますが、本市はまだ人口は増加傾向で、人口が減少したとしても、市民ニーズの多様性が少なくなるとは考えられません。こうした点から、市議会がチェックすべき課題は更に増える傾向にあり、コンプライアンスの観点など一定の専門性も問われる状況となっています。多様な市民のニーズ、民意を広く反映した議会が求められています。  議員定数は民意をどう反映していくのかの指標であり、少なくとも現在の議員定数を維持することは必要です。議員定数問題は平成23年、2011年に行った公聴会においても、削減はすべきではないとの意見が多数を占めました。定数削減を求める陳情も過去、不採択となっており、この間、議会改革のテーマでも定数削減の議論を行ってきましたが、一致せずという状況です。定数削減問題は既に一定の結論が明らかにされてきた問題です。議会が市民にとって身近で役に立つと思えるように議員・議会活動を強化することで、市民の議会への理解や関心を高めていくことにより、定数に関する市民の理解も十分に得られるものではないかと考えております。そのことを述べて、反対討論とします。 62 ◯議長(五十嵐京子議員) 次に、本件に反対の者の発言を許可します。      (6番白井 亨議員登壇) 63 ◯6番(白井 亨議員) 議員案第23号、小金井市議会議員定数条例の一部を改正する条例、いわゆる議員定数削減条例について、小金井をおもしろくする会として、現時点で反対の立場から討論を行います。  まずは、議員定数に対して、小金井をおもしろくする会としては、小金井市議会議員の定数について24人にこだわりはありません。それは、今の人数が適切だという根拠がないからです。逆に言えば、減らすための根拠もない中で今回の提案に対して判断するということです。  さて、現時点で、今回の議員案で提案されている2人減らすということに賛成できないのは四つの理由があります。まず一つ目です。どういう議会をこれから作っていくのかの共通認識がないままに減らすという、手段が目的になっている点です。山梨学院大学の江藤教授は、議会の在り方を抜きにして、どうして定数や報酬の話ができるのかと問われています。提案会派の皆さんは、このような議論をすることで何か不都合なことがおありなのでしょうか。  二つ目は、提案の理由です。都内の類似団体が22人になったことと財政効果が提案理由として説明されています。行政に対しては、横並び意識を時に批判する議員の皆さんが、単に類似団体全て22人以下というだけで横並びの仕事をする安直な発想である点は不可解極まりありません。財政効果で言えば、それに見合う削減の仕事をすればいいのです。また、財源の問題なら、なぜ報酬を下げるという選択肢がないのでしょうか。お金の話で関連して言うと、政党新聞、機関紙を議会費、いわゆる市民の税金を使って購入しているようなことをまず自らやめていただくようにしていただきたいところです。  三つ目、議会基本条例に規定されている市民の意見を聴いていない点です。これは条例違反です。小金井市議会基本条例第21条第2項には、議員定数の改正に当たっては、市民の意見を聴取した上で定めるものとするとありますが、これを実施していません。提案会派の方々は、2012年の市民意向調査で議員定数についてアンケートをとっていると強く主張されていますが、議会基本条例が施行されたのは2016年です。2012年は議会基本条例策定に当たっての市民意向調査でした。ゆえに、2012年の調査結果を持ち出すことは筋が通りません。ちなみに、聴取とは聴き取ることという意味であり、アンケートだけでそれを判断するのは十分とも言えません。  四つ目は議論の在り方です。結論ありきでプロセスの提案を受け入れない姿勢に対して同意しかねます。議員定数削減については、2017年の議会運営委員会の議会改革協議から2年以上議論してきたと言いますが、私の方からは、報酬や政務活動費を含めた在り方の検討、すなわち小金井市議会議員の仕事の棚卸しから本来あるべき姿を想定し、定数、報酬等の結論を出すべきだと何度も提案しましたが、受け入れていただけませんでした。それなら私も一緒に協力する準備があることも伝えていましたが、聞き入れていただけなかったわけです。市民へ明確に説明できるようにするためにも、そういうプロセスが必要なのです。すぐに取り掛かっていれば、既に在り方の議論は終わり、議員定数などについても一定の結論が出されていたことでしょう。  2000年の地方分権一括法施行以来、国の機関委任事務がなくなり、基礎自治体は独自の地方自治を歩むようになりました。今、議会改革が叫ばれている背景は、その流れの中で地方分権を本格的に進めていくに当たり、地方議会をアップデートしないといけないからです。削減を前提とせずに定数も含めた小金井市議会の在り方を検討するというならば、小金井をおもしろくする会は全面的に協力いたします。  以上、現時点での反対討論を終わります。 64 ◯議長(五十嵐京子議員) 以上で、討論を終了いたします。  本件については起立採決をいたします。  本件についての議会運営委員長の報告は否決です。  お諮りいたします。本件は、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。        (賛成者起立) 65 ◯議長(五十嵐京子議員) 起立少数。本件は否決と決定いたしました。    ─────── ◇ ─────── 66 ◯議長(五十嵐京子議員) 元陳情第44号、議員定数に関する公聴会の議論を踏まえ小金井市議会は市民意思の代弁者か判定者かまず明らかにしていただくこと等を求める陳情書。  これから討論を行います。      (「なし」と呼ぶ者あり) 67 ◯議長(五十嵐京子議員) 本件に対する討論を終了することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 68 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、討論を終了いたします。  直ちに採決いたします。  本件は起立採決をいたします。  本件についての議会運営委員長の報告は不採択です。  お諮りいたします。本件は、採択することに賛成の皆さんの起立を求めます。        (賛成者起立) 69 ◯議長(五十嵐京子議員) 起立なし。よって、本件は不採択と決定いたしました。    ─────── ◇ ─────── 70 ◯議長(五十嵐京子議員) 元陳情第42号、次世代を生きる市民の為の≪行政サービスのあり方≫についての陳情書。  これから討論を行います。      (「なし」と呼ぶ者あり)
    71 ◯議長(五十嵐京子議員) 本件に対する討論を終了することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 72 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、討論を終了いたします。  直ちに採決いたします。  本件についての総務企画委員長の報告は採択です。  お諮りいたします。委員長報告どおり、採択の上、市長に送付することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 73 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は採択の上、市長に送付することと決定いたしました。    ─────── ◇ ─────── 74 ◯議長(五十嵐京子議員) 諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦について。  これから討論を行います。      (「なし」と呼ぶ者あり) 75 ◯議長(五十嵐京子議員) 本件に対する討論を終了することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 76 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、討論を終了いたします。  直ちに議会の意見を決定いたします。  お諮りいたします。本件は、議会として異議ない旨の意見を提出することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 77 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は議会として異議ない旨の意見を提出することと決定いたしました。    ─────── ◇ ─────── 78 ◯議長(五十嵐京子議員) 諮問第2号、人権擁護委員候補者の推薦について。  これから討論を行います。      (「なし」と呼ぶ者あり) 79 ◯議長(五十嵐京子議員) 本件に対する討論を終了することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 80 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、討論を終了いたします。  直ちに議会の意見を決定いたします。  お諮りいたします。本件は、議会として異議ない旨の意見を提出することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 81 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は議会として異議ない旨の意見を提出することと決定いたしました。    ─────── ◇ ─────── 82 ◯議長(五十嵐京子議員) 諮問第3号、人権擁護委員候補者の推薦について。  これから討論を行います。      (「なし」と呼ぶ者あり) 83 ◯議長(五十嵐京子議員) 本件に対する討論を終了することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 84 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、討論を終了いたします。  直ちに議会の意見を決定いたします。  お諮りいたします。本件は、議会として異議ない旨の意見を提出することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 85 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は議会として異議ない旨の意見を提出することと決定いたしました。    ─────── ◇ ─────── 86 ◯議長(五十嵐京子議員) 議案第1号、令和元年度小金井市一般会計補正予算(第8回)。  これから討論を行います。      (「なし」と呼ぶ者あり) 87 ◯議長(五十嵐京子議員) 本件に対する討論を終了することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 88 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、討論を終了いたします。  直ちに採決いたします。  お諮りいたします。本件について、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 89 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は原案のとおり可決することと決定いたしました。    ─────── ◇ ─────── 90 ◯議長(五十嵐京子議員) 日程第12、令和2年度施政方針を行います。  市長の発言を求めます。登壇をお願いいたします。      (西岡真一郎市長登壇) 91 ◯市長(西岡真一郎) 1 はじめに  令和2年第1回市議会定例会の開会に当たり、令和2年度の市政運営方針につきまして所信を申し述べ、市長として2期目となります市政運営の推進のため、市民の皆様及び市議会議員各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。  はじめに、市政の最優先課題である可燃ごみの処理について御礼を申し上げます。可燃ごみの処理につきましては、日野市のご理解の下、国分寺市、小金井市の3市で設立した浅川清流環境組合において、平成29年11月から日野市内にて新可燃ごみ処理施設の建築工事を開始し、昨年12月から試運転に伴う可燃ごみの全量搬入が開始され、本年4月から本格稼働する予定となっております。本市といたしましては、共同処理が円滑に進むよう与えられた役割の重大さを認識し、誠実に責任を果たすべく全力を尽くしてまいる所存です。新施設周辺にお住まいの皆様を始めとした日野市民の皆様及び関係者の皆様へ深く感謝を申し上げます。  また、13年間に及ぶ本市の可燃ごみの処理に係るご支援に対しまして、ご理解とご協力をいただいてまいりました全ての施設周辺にお住まいの皆様及び多摩地域の各団体や東京都など関係者の皆様に心から感謝を申し上げます。  あわせまして、廃棄物の最終処分場の運営について、多大なるご理解とご協力をいただいている日の出町の皆様に心より感謝を申し上げます。  市民の皆様におかれましては、日頃よりごみの減量及び資源化の取組にご協力いただき感謝申し上げるとともに、各施設周辺にお住まいの皆様及び関係者の皆様のご負担を少しでも軽減するため、引き続きご協力いただきますようお願いいたします。  続いて、市政運営についての基本的な方針及び主要な事業について、申し上げます。  最初に、庁舎建設についてです。本市長年の課題であった市庁舎問題を解決すべく、新庁舎と(仮称)新福祉会館を合わせて整備することによって本市の総合サービスの提供基盤を築くことを目指し、基本設計を進めてきているところ、基本設計案についてパブリックコメントを実施するなど、施設概要の取りまとめに向けた最終段階を迎えております。  この庁舎と複合施設では、自治体の重要な責務の一つである災害発生時における市民の皆様の生命と財産を守るための拠点としての機能強化・充実を図るとともに、施設内外に交流の場となるスペースを整備するなど、市民の皆様に長く愛される施設となるようにしてまいりたいと考えています。今後は、実施設計において施工者選定に向けた準備を進めるとともに細部の確認作業を行っていくこととなりますが、本市の節目ともなる本事業を前進させるべく、引き続きのご理解、ご協力をお願い申し上げます。  次に、本市のごみ処理につきましては、循環型都市「ごみゼロタウン小金井」の実現に向け、私たち一人一人が自らのライフスタイルを見直し、3Rの取組を更に推進することが重要です。引き続き、リデュース(発生抑制)を最優先とし、次にリユース、そしてリサイクルの取組を進めてまいります。昨年から実施している食品ロス削減プロジェクト「2020運動」を引き続き推進してまいりますので、多くの方々のご協力をお願いいたします。また、市民の皆様の生活環境に支障が生じないよう、安心・安全・安定的な適正処理を推進する取組として、不燃ごみ、粗大ごみ及び資源物の適正な処理体制を確立するため、現在、中間処理場と二枚橋焼却場跡地を建設予定地として整備事業を進めているところでございます。令和元年度は、二枚橋焼却場跡地に整備する施設に関する事業者選定を進めており、令和2年度は、設計を行うとともに、中間処理場現施設解体の事業者選定、用地取得等の推進を予定しています。  私たち基礎的自治体の使命は、言うまでもなく「住民福祉の増進」であります。全ての市民が安全、安心で快適に暮らすことができるよう日常生活の基盤を整えるとともに、子育て環境日本一を目指した子育ち・子育て・教育環境の向上や少子高齢化の進行を見据えた高齢者福祉の充実など、誰もが自分らしく、生き生きと心豊かな生活を送ることができるよう、しっかりと取り組んでまいります。  そして、持続可能な財政運営と市民サービス向上を実現していくためには、行財政改革の推進が引き続き欠かせません。これまで「行財政改革プラン」に基づく取組を進め、平成29年度から令和2年度末までの財政効果は約7億円、職員削減は36人の見込みとなっており、この間、福祉保健部・子ども家庭部等に14人を重点配置してまいりました。令和2年度は、次期「行財政改革プラン」の策定にも、市民参加で取り組んでまいります。  また、公共施設マネジメントにつきましては、平成28年度に策定しました「公共施設等総合管理計画」の改定に向けた取組に着手してまいります。まず令和2年度は、教育委員会と連携し、公共施設の実態整理及び現状分析、簡易劣化調査等の状況を踏まえたメンテナンスの実施計画として個別施設計画の取りまとめを進めてまいります。「公共施設等総合管理計画」の改定に当たっては、個別施設計画の内容反映が欠かせないことから、令和3年度にまたがる2か年事業として適切かつ着実に取組を進めてまいる考えです。  令和2年度は、「第4次基本構想・後期基本計画」の最終年度に当たります。将来の更なる少子高齢化などを踏まえ、令和3年度から始まる10年間の新たな市政運営の指針について熟慮を重ね、市民のしあわせの増進の実現に向けて「第5次基本構想・前期基本計画」の策定に取り組んでまいります。  本年は、7月から9月にかけて、待望の東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。7月15日には市内の東西を結ぶ聖火リレーが予定されているとともに、7月25日及び26日に実施される自転車競技(ロード)では、東八道路及び小金井街道がコースの一部となっており、競技実施等に伴う安全配慮や機運醸成など大会の成功に向けて取り組んでまいります。女子マラソンには日本郵政の鈴木亜由子選手の出場が内定されており、活躍が期待されます。また、6月以降に江戸東京たてもの園に東京2020大会マスコット像が設置されることも発表されており、この、またとない機会に一体となって本市ゆかりの選手を応援するなど、市民の皆様にとって記憶に残る大会としていきたいと考えています。大会の基本コンセプトの一つである「多様性と調和」を本市の未来へとつなげていくことなど、目に見えないレガシーを残すことも大切にしてまいります。  2 令和2年度予算の概要と市政運営の基本政策  令和2年度予算の概要及び市政運営の基本政策について、申し上げます。  本市の市政運営は将来像の実現に向けた中期財政計画を策定し、実施計画を見直すとともに、長期財政見通しを持って潜在的な魅力の向上に努めてまいりました。そして、令和2年度予算編成は、「第4次基本構想・後期基本計画」及び「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の最終年度であることを踏まえ、将来にわたって魅力あるまちであり続け、より一層戦略的に選ばれるまちを目指していくための予算として編成しました。  本市の財政状況は、起債の抑制と基金の積立を積極的に行い、持続可能な財政運営の構築に努めてきた結果、平成30年度決算においても実質公債費比率、将来負担比率等は改善されてきましたが、単年度における財政構造の弾力性等を示す経常収支比率からは厳しい財政状況が明らかであり、財政規律を緩めることなく、市民から信頼される市政の実現に向けて、コンプライアンスの推進にも努めていかなければなりません。令和2年度予算は、一般会計435億2,700万円、前年度対比2億9,800万円、0.7%の減、特別会計及び公営企業会計を合わせた全会計では670億703万1,000円で、前年度対比3億516万3,000円、0.5%の増となりました。詳しくは、本定例会にご提案申し上げております各会計別予算案の中で、ご説明申し上げます。  それでは、私が掲げたまちづくりの3つの基本政策の柱に沿いまして、今後予定する取組等について申し上げます。  はじめに、「自然・まち・暮らしが調和するまちづくり」についてであります。  駅周辺のまちづくりにつきましては、武蔵小金井駅南口第2地区再開発事業の施設竣工が本年5月といよいよ間近に迫り、周囲からは、はけをイメージした美しい植栽の姿も見られるようになってまいりました。6月には商業施設のグランドオープンも予定されています。施設内には地域からの期待が高かった郵便局や子育て支援施設等のほか、食品、ファッション、小児科クリニックなど、多彩で魅力的な店舗が出店すると伺っており、駅周辺の更なるにぎわいと利便性の向上が期待されます。駅北口につきましても、駅前にふさわしいにぎわいの拠点の再生に向けて、再開発等によるまちづくりの検討が進められています。東小金井駅北口の土地区画整理事業では駅前広場のバスシェルターや電線地中化の工事が進んでおり、令和2年度には市民参加による駅前広場と都市計画道路の樹種選定や奉仕団体からご寄贈いただいた時計塔の設置などを予定しています。これら駅周辺の拠点整備などにより利便性の向上に努めるとともに、本市の大きな魅力である豊かなみどりと水、落ち着いた住環境が両立する暮らしやすいまちを目指し、取組を進めてまいります。  みどりと水を始めとするかけがえのない地域環境を確保し、本市の魅力を将来世代へ継承していくため、「環境基本計画」の改定に取り組み、環境の保全等に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図ってまいります。また、緑地の保全や緑化の推進に関する「緑の基本計画」及び気候変動に伴う昨今の異常気象等による様々な被害に対応する施策も盛り込んだ「地球温暖化対策地域推進計画」の改定に取り組みます。昨年12月には、本市で初めて公用車として電気自動車を導入し、令和2年度も更なる導入を行ってまいります。今後も地球温暖化対策の一環として、環境に配慮した取組を進めてまいります。  まちのにぎわい創出につきましては、生活都市にふさわしい産業の育成等を目指し、「産業振興プラン」の取組を進めているところです。小金井の強みをいかした地域経済の活性化を目指し、商工会、商店会等の関係者の皆様のご意見も伺いつつ、令和2年度は新たなプランの策定を行ってまいります。また、都市農業振興基本法の施行により、都市における農地・農業の在り方が大きく転換する中で、本市においても将来を見据えた実効性ある農業振興施策や農地の保全に寄与する取組を推進するため、農業関係者等の皆様の声を聴きながら、新たな農業振興計画を策定いたします。多くの市民の皆様にご利用いただいている市民農園につきましては、令和3年4月に(仮称)ぬくいきた第2市民農園の開園を予定しており、園芸を通して市民の皆様のより豊かな余暇生活の実現に資するとともに、都市農業への理解促進に努めてまいります。  次に地域における安全、安心な暮らしについてです。まず、市民の生命、財産を守るために昼夜を問わず活動していただいている消防団員の方々とそのご家族、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。昨年、関東甲信地方、東北地方などに大きな被害をもたらした台風19号の接近の際、本市においても早い段階から自主避難所を設置するなど最大級の警戒に努めたことは記憶に新しく、今後、発生が想定されている多摩直下地震等への備えなど、市全体の防災力の更なる向上が求められるところです。地震や風水害などによる災害から一つでも多くの命と貴重な財産を守るためには、「自助」と「共助」の2つの理念に立つ市民と「公助」の役割を果たす市とが、それぞれの責務と役割を明らかにした上で、連携を図っていくことが欠かせません。いざというときの備えの更なる徹底が求められるところであり、防災関係機関との連携強化や自主防災組織を始めとした地域住民の防災力向上に努めてまいります。令和2年度は、新たに東京都から公表された浸水予想区域図及び土砂災害警戒区域を掲載した防災マップの改定及び全世帯配布を行います。加えて、特定緊急輸送道路沿道建築物の耐震化推進、木造住宅耐震診断の助成額拡充を行うとともに、新たに避難路に面するブロック塀等撤去の一部助成を実施するなど、災害に強いまちづくりの実現に努めます。  また、防犯面においては、市、市民、事業者、警察等が相互の連携を深め、円滑かつ効果的な防犯協力体制づくりを目指します。  一方で、コミュニティバス再編事業、ムサコ通り及び緑中央通りの無電柱化推進など市民の皆様の安全性、利便性、快適性を向上する取組に努めます。都市計画道路の整備につきましては、昨年10月に東京都知事宛てに要望書を提出しておりますとおり、市民の皆様の十分なご理解や環境への配慮などに留意し、適切に対応してまいります。  また、基本構想に即した魅力的なまちづくりや住環境等の実現に向けて、令和4年度からの新たな「都市計画マスタープラン」及び「住宅マスタープラン」の策定に取り組んでまいります。住みやすい、住み続けたいまちであり続けるために、少子高齢化の到来など長期的視点を踏まえたまちづくりについて、しっかりと検討を重ねてまいります。  続いて、「すべての人が自分らしく、安心して暮らせるまちづくり」についてであります。  人生100年時代に向けて、全ての人が元気で活躍し続けられる社会、安心して暮らすことができる社会をつくることが重要な課題となっており、将来を見据えた取組が必要です。  高齢者、障がいのある人、子どもなど全ての人々が地域、暮らし、生きがいを共につくり、高め合うことのできる「地域共生社会」の実現に向けた取組として、福祉総合相談窓口の整備を進め、(仮称)新福祉会館での本稼働に向け、本年10月には社会福祉協議会内での試行を開始いたします。  本市の高齢者人口は今後も増加する傾向にあり、特に後期高齢者の方の増加が見込まれることから、運動機能を始めとした各種リスクに対する対応が、より重要になっていくと考えられます。介護・医療・介護予防・住まい・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの深化・推進を図るべく、介護予防・重度化防止、地域で自立して暮らし続ける仕組みづくり、地域で支え合う仕組みづくりに取り組むとともに、認知症の方やそのご家族の視点を重視し、認知症への理解を深め、認知症高齢者の方等にやさしい地域づくりを推進します。また、一人暮らし等の高齢者の方が地域コミュニティの中で交流ができる機会を増やすため、会食会・交流会を新たに実施します。  障がい者施策につきましては、平成30年10月1日に施行した、「障害のある人もない人も共に学び共に生きる社会を目指す小金井市条例」の趣旨を踏まえ、更なる障がいの理解促進、普及啓発に努めてまいります。地域生活において障がいのある方やその家族の緊急事態に対応できる体制づくりのため、市内の福祉関係機関等と連携・協力し、地域生活支援拠点として必要な機能の整備に努めるとともに、新たに住宅入居等支援事業を行ってまいります。  健康・医療に関する施策については、長寿社会において、誰もが生涯を通じて健康で質の高い生活を送ることができるよう、医師会、歯科医師会、薬剤師会などの関連団体と連携し、取り組んでいるところです。新たに、個別胃がん検診、子ども・高齢者向けの歯科相談、休日薬局2局体制、母子への心身のケアや育児サポートを行う産後ケア事業を実施します。今年1月から国内でも感染者が確認されている新型コロナウイルスなどの感染症対策についても東京都と連携を図り感染の拡大に備えてまいります。  また、人権が尊重され、多様性を認め合い誰もが自分らしく生きることができる社会を目指す取組として、本年秋頃から、パートナーシップ制度を実施するとともに、男女共同参画施策の計画的実施のため、「男女共同参画行動計画」の改定に取り組みます。多文化共生社会の実現に向けては、日本語スピーチコンテストなどの国際交流事業を通じて、更なる外国籍市民との交流を図り、理解を深めるよう努めてまいります。  生涯学習に関する施策については、誰もが学びを通して更に豊かな人生を送れるよう、年齢、障がいの有無、経済状況、国籍などに関わらず参加できる学習機会の提供に努めます。また、多様な人々への理解を深める学習活動や文化・芸術、スポーツなどの機会をより多く提供できるよう取り組むとともに、「生涯学習推進計画」の改定を進めてまいります。  続いて、「子どもが子どもらしく、のびのびと育つまちづくり」についてであります。  全国的に少子高齢化が進行する中、本市の年少人口は増加傾向を続けていますが、将来的にはいつか減少に転じることを想定しておかなければなりません。子どもたちの笑顔があふれるまちであり続けるため、切れ目のない子育て支援と教育環境の向上によって、子育て世代にとって魅力あるまちであるとともに、一人一人の子どもたちにとっても住みやすいまちを目指し、更なる取組を進めてまいります。  とりわけ待機児童の解消につきましては、待機児童ゼロを目指して特に力を入れてきたところであり、新規施設の開園や既存園の定員拡充などにより、平成27年4月から平成31年4月にかけて、1,000人を超える定員増を行ったところです。しかしながら、平成31年4月の待機児童は111人であり、いまだ待機児童の解消には至っておりません。依然として保育園に入所できない方々のためにも、今後5年間でさらに1,000人の定員増を図るなど、引き続き保育定員の確保に努めてまいります。また、令和元年度から実施している病児・病後児保育事業の更なる拡充に向けた準備を進めるなど、保育サービスの充実に努めてまいります。  学童保育所の利用者増加への対応についても課題となっており、これまでの全入措置を堅持しつつ、あかね第4・第5学童の開所やたまむし学童の学校施設利用など、児童の安全性、保育の質に留意した保育環境整備を柔軟に進めてまいります。  子どもたちが安全で安心して過ごせる居場所づくりにつきましては、放課後子ども教室の更なる充実を図ります。また、新たに、学校と地域の連携・協力により地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるとともに、地域の活性化も目指す地域学校協働活動推進事業に取り組んでまいります。  また、子どもの権利を守るため、子どもの声に寄り添い子どもが安心して相談できる救済機関として、(仮称)子どもオンブズパーソンの令和4年度設置に向けて準備を進めます。  一方で、子育て世帯の負担軽減を図るため、昨年10月から開始された幼児教育・保育の無償化に基づき、主に幼稚園利用者、認可外保育施設利用者への給付を開始しました。併せて認可保育園3歳児クラス以上の食材料費について、原則、保護者負担なしとする補助金を創設いたしました。そのほか、小・中学生の保健向上と健やかな育成を図ることを目的とする義務教育就学児医療費助成事業については、昨年10月から、小学校1年生から3年生までの児童の保護者の所得制限を廃止し、受給対象児童の拡大を図るなど、引き続き子育て環境の充実を推進してまいります。  続きまして、学校教育についてであります。子どもたち一人一人が国際社会に生き、社会の変化に対応できるよう、自分の良さや可能性が認識できる自己肯定感を育み、持続可能な社会の創り手となることが求められており、本市では、子どもたちの個性と創造力を伸ばす教育を重視し取り組んでまいります。
     令和2年度には全面実施される新しい小学校学習指導要領に基づき、外国人による英語指導(ALT)の充実を図ってまいります。また、これまでのオリンピック・パラリンピック教育の集大成として市立小・中学校の児童・生徒が東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の観戦を通じて、ボランティアマインド、障がい者理解、スポーツ志向、日本人としての自覚と誇り、豊かな国際感覚の5つの資質を育んでまいります。一方、いじめ、不登校等の生活指導上の課題につきましては、スクールソーシャルワーカーの増員やいじめ防止条例検討委員会での検討を重ねながら「(仮称)小金井市いじめ防止対策推進条例」の制定を行い、一人一人の児童・生徒、保護者への支援体制の充実を図ります。また、本市の学校教育の質を更に高め、推進していくため、「明日の小金井教育プラン」の改定に取り組みます。  教育用のICT環境の整備につきましては、国の整備方針を踏まえ、令和元年度から導入した児童用携帯型情報端末の台数充実を図るとともに、ネットワークの充実やセキュリティ対策の強化に取り組んでまいります。また、子どもたちにとって、安全、安心で快適な学校環境を確保するため、全ての市立小学校の屋内運動場にエアコンを設置いたします。特別教室及び給食室のエアコン設置、トイレ洋式化につきましても、令和2年度に策定する「学校長寿命化計画」を踏まえた計画的な整備や施設の更新に努めます。  続いて、これからの自治体運営と市役所改革についてであります。  新たな時代に向けて、市民の力や地域の力がもっといかされる小金井になっていかなければなりません。行政と市民との協働につきましては、市民協働支援センター準備室との更なる連携を図るとともに、市内NPO法人への市職員派遣研修、協働事業提案制度等を通じた協働意識のボトムアップなど、推進を図ってまいります。また、何よりも大切なのは、市民の皆様の率直な声に耳を傾け、それを市政に反映していくことであり、引き続き、普段声を聴くことのできる機会の少ない若い世代も含めた幅広い世代の市民参加の推進に取り組んでまいります。そして、私自身は、これまで「市民と市長の座談会」、「町会長・自治会長連絡会」、子どもたちと一緒に給食を食べながら会話する「小・中学校14校の訪問」、様々な職場の職員と直接話す「市長と職場の懇談」など、できる限り現場を訪れ直接対話する機会を重んじてまいりました。これからも今までどおりこの姿勢を継続し、市民の皆様との「対話」、市議会の皆様との「対話」を大切にするとともに、職員との「対話」を更に重ねて課題を共有し、市役所が市民の役に立つ所と感じていただけるよう全庁一丸となって市政運営に取り組んでまいります。  民間企業等との連携につきましては、イトーヨーカ堂武蔵小金井店での障害者福祉事業所の物品販売、地域での高齢者の見守り、総合学院テクノスカレッジ体育館の市民利用など、行政だけでは難しい取組を実現してきたところです。今後も様々なケースでの連携の可能性があり、民間企業や大学等との包括連携協定を生かした新たな取組の推進を図ってまいります。  また、目覚ましい進展を続ける先端技術の積極的な活用やSDGsへの対応など、社会潮流や時代の要請などに応えていくことを常に意識し、将来を見据えた取組の検討に努めてまいります。  そして、これらの新しい自治体経営を実現していくため、更なる市役所改革の取組が必要です。私が常々申し上げてきた、「継続すべきこと、見直すべきこと、廃止すべきこと、新たに取り組むべきこと」の4つの視点を常に意識し、業務の改善改革に取り組んでまいります。  行財政改革につきましては、令和2年度は「行財政改革プラン」の最終年度に当たります。具体的な取組としては、歳入の確保につきまして引き続き市税収納率の維持・向上に努めるとともに、債権管理の推進に向けた徴収引継の試行等に取り組んでまいります。歳出の削減につきましては、市民サービスの向上と持続可能な財政運営に向けて、図書館業務委託、公民館センター化・業務委託、学校給食調理業務の更なる委託化等の公民連携アウトソーシングを推進するとともに、AI、RPAなどの新技術活用による業務の効率化を目指してまいります。また、職員の意識改革に向けて引き続き改善改革運動に取り組むとともに、行財政改革市民会議の提言を踏まえた「行財政改革プラン」の改定を進めてまいります。  公立保育園の民営化につきましては、「保育計画」の策定を優先しつつ、保育士の確保や園舎の老朽化等、公立保育園が置かれている厳しい状況の中にあっても、待機児童の解消及び障がい児保育の拡充などの保育サービスの更なる拡充を行うため、スケジュール等の必要な見直しを行い、保護者の方々等のご理解をいただきながら進めるよう努めてまいります。  公共下水道事業につきましては、施設の老朽化対策等を見据えつつ、令和2年度から地方公営企業法の適用による経営の安定化を図ってまいります。  また、市民が「住みやすい」、「住み続けたい」と思い、「住んでみたい」と思われるまちを目指し、観光まちおこし協会等との連携を図りながら、本市への誇りや愛着の醸成と対外的な認知度の向上を図ってまいります。SNSの更なる活用による積極的な情報発信など、本市の地域資源の素晴らしい魅力を伝え、高めていく「あるものみがき」を意識した取組を進めてまいります。  市民サービスの質を支える適正な事務執行につきましては、職員研修の充実など人材育成に努めるとともに、市民の皆様の信頼をいただけるよう、コンプライアンス推進の取組を着実に進めてまいります。また、職員の働き方改革にもしっかりと取り組み、効率的な業務の推進に努めてまいります。  3 むすびに  平成から令和へと新しい時代に移り、初めての年明けは、穏やかな晴天にも恵まれ、改めて、平和な日常生活を送ることができる有り難さを実感したところです。これらは当たり前のことではなく、一人一人が努力を継続することを決して忘れてはなりません。また、気候変動がもたらす影響は年々深刻さを増しており、本市においても将来を見据え、本気で取り組んでいかなければなりません。このかけがえのない平和や守り育ててきた自然環境を次の世代へとつなげていくことは、今ここにいる私たちの役割であり、私はその先頭に立って全力で取り組んでまいります。  令和2年度は、「第5次基本構想・前期基本計画」を始め、市政の様々な分野の個別計画においても、今後、5年間、10年間の取組方針等を検討し、進むべき方向を決めていく重要な時期となります。56年振りに東京でオリンピックが開催される特別な年が、本市にとっても充実した節目の1年となるよう、市民の皆様の声をしっかりと受け止め、持続可能な市政運営のための実効性ある計画づくりに努めてまいります。  また、私にとりましても、昨年12月に再び市政を託され、新たなスタートとなる極めて重要な1年であり、市民の皆様一人一人が、しあわせを実感できるよう、着実に取組を推進してまいります。  私は、これからの小金井市において、3つのつながりを深めることが欠かせないと考えています。1つ目は孤立を生まない「人と人のつながり」、2つ目はコミュニティの希薄化を生まない「人と地域のつながり」、3つ目は活性化を生み出す「多様なつながり」です。地域資源や市民力が最大限にいかされるよう市役所がこれら様々なつながりをコーディネートする役割を果たし、本市の未来への土台を築くとともに、誇れるまち小金井市を将来世代にしっかりと引き継いでいけるよう、全身全霊を傾けて取組を進めてまいります。  市民の皆様及び市議会議員各位には、より一層のご理解、ご協力をお願いし、本定例会に提案申し上げております令和2年度予算案を始め、各種案件につきまして、十分精査の上、ご議決いただきますようお願い申し上げ、私の施政方針とさせていただきます。  ご静聴ありがとうございました。 92 ◯議長(五十嵐京子議員) これから令和2年度施政方針に対する質疑を行うところでございますが、2月23日に各会派が施政方針に対して質疑を行うため、本件に対する質疑を一時保留することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 93 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件に対する質疑を一時保留といたします。  ここで、昼食のため、おおむね1時間休憩いたします。        午後0時05分休憩      ────────────        午後1時10分開議 94 ◯議長(五十嵐京子議員) 再開いたします。  次に、日程第13、報告第1号、専決処分の報告についてを行います。  報告を求めます。 95 ◯市長(西岡真一郎) 報告第1号、専決処分の報告についてをご報告申し上げます。  本件は、地方自治法第180条第1項の規定により、議会が議決した委任専決事項の指定についてに基づき、市長において専決処分した事項につきまして、同条第2項の規定により本市議会に報告するものであります。  細部につきましては、担当部長から説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 96 ◯総務部長(加藤明彦) それでは、細部につきましてご説明いたします。  地方自治法第180条第1項の規定により、議会の議決により指定しました軽易な事項につきましては市長において専決処分することができるものとされております。この内容につきましては、100万円以下の和解及び100万円以下の損害賠償額の決定でございます。市長において専決処分した場合は、地方自治法第180条第2項の規定により、議会に報告しなければならないとされております。  以上の内容について、今回ご報告申し上げますのは、平成31年1月1日から令和元年12月31日までの間に専決処分を行ったものでございます。報告の内容につきましては、お手元の議案の中の報告書に沿ってご説明申し上げます。  報告書の2枚目をご覧ください。委任専決事項に係る専決処分報告書という表題をつけてございます。これは、専決処分年月日、和解事件の概要、和解の相手方、和解の条件として損害賠償額とその他の条件というように分類をし、記載してございます。件数は全部で6件、市が賠償したものが30万394円で、相手方が賠償したものが28万3,499円でございます。事件の内訳としては、1点目は環境政策課所管の事件で、庁用車が左折しようとした際に、相手方所有のブロック塀及びフェンスに接触しその一部を破損させたもの。2点目は、道路管理課の事件で、路線バスが走行中、歩道の植栽帯から車道に越境していた街路樹に接触し、左ミラー部分を破損したもの。3点目は、職員課の事件で、市非常勤嘱託職員が薬局で保険証を提示せず薬の処方を受けた後、退職したため、薬局が職員課発行の平成28年4月1日付け健康保険・厚生年金保険資格喪失証明書を基に保険請求をしましたが、記載された記号・番号の誤記により医療費の支払いを受けられないまま時効で請求権が消滅したもの。4点目は、地域安全課の事件で、消防ポンプ車の車庫入れをしようとした際に、敷地内に駐車していた相手方車両に接触し、右後方のドアを破損させたもの。5点目は、ごみ対策課の事件で、庁用車が路上に停車していた際に、駐車場から後退してきた相手方車両が接触し、庁用車後方部分が破損したもの、6点目は、ごみ対策課の事件で、庁用車が相手方車両とすれ違う際に、相手方車両の外側につき出した荷崩れ防止用コンクリートパネルと接触し、庁用車右側荷台幌が破損したものでございます。  大変雑駁ではございますが、以上をもちまして説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 97 ◯議長(五十嵐京子議員) これより質疑を行います。 98 ◯22番(渡辺大三議員) ちょっと分かりにくかったところだけ説明していただきたいんですけど、2番なんですけど、路線バスが走行中、歩道の植栽帯から車道に越境していた街路樹に接触してミラーをということなんですけど、これは、小金井市内を見ますと、街路樹が車道部分に越境しているなんていうのは山ほどあるわけですね。では、今後こういう形で、車道の方に枝が張り出していたりして車がぶつかったりした場合は、すべからく小金井市の方が賠償責任ということに、事柄の性格上なるものなのか、どうなのかということですね。  一般的に言うと、我々、そういう場合でも避けて通っているんですね。車を運転しながら、もしそういうのが出ていれば避けて通るんですけれども、こういう場合というのは、バスがぶつかった場合はこちら側に責任があるということになってくる、論理的にそういうことになってしまうのかということですね。その点だけちょっとお知らせいただきたいのと、あと、4番の、消防団員が車庫入れをしようとした際に、敷地内に駐車していた相手方車両に接触したというのは、消防団の詰所のところの駐車場に誰かの車が止まっていたのにぶつけたということなんでしょうか。その車は、そこに適法に駐車されていた相手なんでしょうか、それとも、勝手に止めていたんでしょうか。そこだけ、これを読んで事件の性格が分からなかったので、通常、ひょっとしたら何らかの理由で適正に止めていたのかもしれませんけれども、ちょっとどういうシチュエーションだったのか分かりにくいので、そこだけ説明をお願いします。 99 ◯道路管理課長(日野靖久) 渡辺(大)議員からのご質問に答弁させていただきます。  この街路樹の事故でございますが、平成31年1月10日午後0時30分ごろですが、梶野町四丁目7番地先の梶野通りにおいて、車道に越境していた街路樹に路線バスが接触し、左ミラー及びアンダーミラーが損傷したものでございます。接触した当該街路樹は根が短く、根が深く張れていなかったことが確認されておりまして、それが原因で車道側へ大きく傾斜していたものでございます。したがいまして、通常はあり得ないような状況でございましたので、市に責任があるということを認めたものでございます。 100 ◯管財課長(根本礼太) 渡辺(大)議員からの2点目のご質問です。こちらの件につきましては、第4分団敷地内に駐車してございました別の団員の自家用車の右後方のドアとポンプ車の接触ということで報告を受けております。 101 ◯22番(渡辺大三議員) 二つ目は分かったんですが、一つ目の方なんですけれども、ということは、一般論的に言えば、別に街路樹にバスが激突しようが何が激突しようが、今回はイレギュラーに大きく倒れ込んでいたからこちらが賠償責任があるということで、通常、一般、張り出している枝にぶつかったからといって、すべからくこちらに賠償責任が生じるものではないと理解しておいていいんですか。レアなケースで、だから今回、賠償したということなんですけれども、ちょっとその点だけお知らせいただけないでしょうか。 102 ◯道路管理課長(日野靖久) 渡辺(大)議員の2点目のご質問にご答弁させていただきます。  道路管理課で、日頃、街路樹を適切に維持管理してございまして、基本的には車道に越境しないような形、車両が通行するに対して支障のないような形で剪定等を行っているところでございます。  今回の事案につきましては、大きく傾いていたということで、市に責任があるということで認めたものでございまして、日頃の小さな枝とか、そういったものについては、気を付けて運転していただければなと思っているところでございます。 103 ◯議長(五十嵐京子議員) 他にございませんか。 104 ◯12番(小林正樹議員) 意見だけなんですけれども、今の2番の街路樹のところで、今、自転車が車道を走るようになっていて、私も走っていて、夏なんかだと枝が伸びてわっと顔の前になることが多いんですね。そうすると、もう損害賠償では済まないレベルということもあり得るので、しっかり注意して、そういった道路交通法の改正に合わせた更なる点検というのをやっていただきたいということで、これを教訓にしていただけたらと思います。 105 ◯議長(五十嵐京子議員) 要望でよろしいですか。 106 ◯12番(小林正樹議員) はい。 107 ◯13番(斎藤康夫議員) 5番、6番は、市が賠償を受けたという形ですよね。こういう形じゃなくて、もう少し分かりやすく書いてければと思います。 108 ◯管財課長(根本礼太) 斎藤議員からのご指摘につきましてお答えさせていただきます。  5番、6番につきましては、いずれも市は相手方に対して、本件に係る損害賠償請求等は行えないと記載がございます。市の方が賠償責任が0%、相手方が100%ということですので、その旨、ご答弁させていただきます。 109 ◯議長(五十嵐京子議員) よろしいですか。他にございませんか。  質疑を終了することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 110 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了いたします。  以上で、報告第1号を終了いたします。    ─────── ◇ ─────── 111 ◯議長(五十嵐京子議員) 日程第14、議案第2号、令和元年度小金井市一般会計補正予算(第9回)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。 112 ◯市長(西岡真一郎) 議案第2号、令和元年度小金井市一般会計補正予算(第9回)をご提案申し上げます。  本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,050万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ466億5,799万1,000円とするものであります。この歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額等は、第1表、歳入歳出予算補正のとおりであります。  次に、地方自治法第213条第1項の規定に基づき、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第2表、繰越明許費のとおりであります。  次に、債務負担行為の追加は、第3表、債務負担行為補正のとおりであります。  次に、地方債の変更は、第4表、地方債補正のとおりであります。  以上のとおり補正するため、本案を提出するものであります。  細部につきましては、担当部長から説明させていただきますので、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 113 ◯企画財政部長(天野建司) それでは、細部についてご説明いたします。  予算書本部の1ページをお開きください。第9回補正予算を編成する項目につきましては、第1条の歳入歳出予算の補正から第4条の地方債の補正までの4項目でございます。初めに、本補正予算の編成及び概要についてご説明いたします。今回の第9回補正予算は、今年度の最終補正予算として、原則、契約差金等の整理を中心に、子育て支援策の更なる推進、そして、次年度に向け、財政調整基金へ積み戻すこととなります。編成基準でございますが、歳入予算におきましては、100万円以上の増減が見込まれるものや歳出予算の補正と連動するもの、そして、給付金を計上してございます。歳出予算につきましては、現計予算に不足が見込まれるものや、50万円以上の不用額または未執行が見込まれるものを基本としたところでございます。なお、現時点での50万円以上の未執行事業につきましては、特定緊急輸送道路沿道建築物耐震改修助成金の6億8,583万3,000円など全12項目の8億7,272万2,000円と集約しているところでございます。  それでは、予算の説明に入りますが、そのほとんどが計数の整理となっておりますことから、増減額の大きなものなど特徴的な項目のみの説明とさせていただきますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。  それでは、歳入予算でございますが、事項別明細書の16、17ページをお開きください。款1、市税でございます。右側説明欄1、現年度分、4億5,084万4,000円につきましては、土地、建物等譲渡所得の増、また、納税義務者数の増によるものでございます。款14、国庫支出金でございます。右側説明欄1、国民健康保険基盤安定負担金279万7,000円につきましては、歳出の国民健康保険特別会計繰出金を対象とした2分の1の負担金で、保険者支援分が確定したことに伴う増額補正でございます。  18、19ページをお開きください。左側中ほど、節1、社会福祉費補助金、右側説明欄1、地域生活支援事業費等補助金、1,903万円の減につきましては、歳出の地域生活支援事業に要する経費を対象とする2分の1の補助金でございますが、決定通知に基づき減額補正となるものでございます。一つ飛んで、右側説明欄6、子ども・子育て支援整備交付金、1,891万2,000円につきましては、歳出の学童保育所維持管理に要する経費を対象とする3分の2の交付金でございまして、補助基準額及び補助率の増による増額補正でございます。右側説明欄7、保育対策総合支援事業費補助金、3,703万3,000円につきましては、歳出の民間保育所助成に要する経費、保育従事職員宿舎借上支援事業に要する経費及び保育施設開設及び改修等に要する経費を対象とする2分の1、3分の2の補助金でございます。右側説明欄9、保育所等整備交付金、2億9,216万3,000円につきましては、歳出の保育施設開設及び改修等に要する経費を対象とする3分の2の交付金でございます。右側説明欄1、社会資本整備総合交付金、4億5,928万5,000円の減につきましては、歳出の都市計画道路3・4・12号線整備に要する経費、都市計画道路3・4・8号線整備に要する経費、木造住宅耐震助成に要する経費、特定緊急輸送道路沿道建築物耐震化助成に要する経費及び土地区画整理事業に要する経費を対象とする10分の5.5、3分の1、2分の1の交付金でございまして、補助率の増があったものの、事業の未執行などによる減額補正をするものでございます。  20、21ページをお開きください。右側説明欄1、プレミアム付商品券事務費補助金、3,256万円の減につきましては、歳出のプレミアム付商品券事業に要する経費を対象とする10分の10の補助金でございまして、契約差金等による減額補正をするものでございます。続きまして、款15、都支出金でございます。右側説明欄の真ん中辺りの4、国民健康保険基盤安定負担金、474万1,000円につきましては、歳出の国民健康保険特別会計繰出金を対象とする4分の3、4分の1の負担金でございまして、保険料軽減分及び保険者支援分が確定したことに伴う増額補正でございます。  22、23ページをお開きください。左側、節、児童福祉費補助金の右側の説明欄7、子ども家庭支援区市町村包括補助事業補助金、6,459万9,000円の減につきましては、歳出の負担金補助金、民間保育所助成に要する経費、認可外保育施設助成に要する経費及び児童館維持管理に要する経費を対象とする2分の1、ポイント制、単価制による補助金でございまして、対象事業が、この後出てきます保育サービス推進事業補助金、または保育力強化事業補助金の対象となったことからの組替え及び歳出予算に全額未執行となった事業がありましたことから、減額補正するものでございます。右側説明欄8、待機児解消区市町村支援事業補助金、2億1,036万4,000円につきましては、歳出の保育施設開設及び改修等に要する経費を対象とする3分の2、4分の1、4分の3等の補助金でございます。少し飛びまして、右側説明欄19、学童クラブ整備費補助金、1,283万円の減につきましては、歳出の学童保育所維持管理に要する経費を対象とする4分の1の補助金でございまして、補助基準額が増となるものの、同じ歳出事業を対象とする国庫支出金の補助率が増となったことにより補助率が減となりましたことから、減額補正するものでございます。右側説明欄24、保育所等におけるICT化推進事業費補助金、650万円につきましては、歳出の民間保育所助成に要する経費を対象とする4分の3の補助金でございます。右側説明欄25、保育体制強化事業費補助金、900万円につきましては、歳出の民間保育所助成に要する経費を対象とする4分の3の補助金でございます。右側説明欄26、賃貸物件による保育所開設準備経費補助金、449万5,000円につきましては、歳出の保育施設開設及び改修等に要する経費を対象とする3分の2、8分の1の補助金でございます。右側説明欄27、保育サービス推進事業補助金、7,522万3,000円につきましては、歳出の負担金補助金及び民間保育所助成に要する経費を対象とする10分の10、2分の1の補助金でございまして、子ども家庭支援区市町村包括補助事業補助金から組み替えられたことによる増額補正でございます。右側説明欄28、保育所等における児童の安全対策強化事業費補助金、1,275万円につきましては、歳出の民間保育所助成に要する経費を対象とする10分の10の補助金でございます。右側説明欄29、病児保育施設整備費補助金、1,612万2,000円につきましては、歳出の保育施設開設及び改修等に要する経費を対象とする10分の3の補助金でございます。  24、25ページをお開きください。右側説明欄30、保育力強化事業補助金、514万4,000円につきましては、歳出の認可外保育施設助成に要する経費を対象とする2分の1、10分の10の補助金でございまして、子ども家庭支援区市町村包括補助事業補助金から組み替えられたことによる増額補正でございます。左側、節、都市計画費補助金、右側説明欄3、東小金井駅北口土地区画整理事業補助金、8,085万円の減につきましては、歳出の土地区画整理事業に要する経費を対象とする10分の2.5の補助金でございまして、移転工程の見直し及び繰越明許費を設定することから減額補正するものでございます。説明欄4、緊急輸送道路沿道建築物耐震化促進事業補助金、2億5,248万5,000円の減につきましては、歳出の特定緊急輸送道路沿道建築物耐震化助成に要する経費を対象とする3分の2、3分の1の補助金でございまして、助成予定件数の減により減額補正するものでございます。一つ飛んで、右側説明欄11、防災機能強化のための東京都公立学校施設トイレ整備支援事業補助金、446万5,000円につきましては、歳出の小学校費及び中学校費学校施設整備に要する経費を対象とする6分の1の補助金でございまして、当初予算にて予算措置されておりましたトイレ改修工事が補助対象となりましたことから増額補正するものでございます。  26、27ページをお開きください。右側説明欄の二つ目、2、主要地方道15号線整備事業委託金、1億5,760万1,000円の減につきましては、歳出の職員人件費その他及び主要地方道15号線整備に要する経費を対象とする委託金でございまして、事業の進捗状況等から減額補正するものでございます。続きまして、款16、財産収入でございます。右側説明欄1、市有土地貸付料、182万1,000円につきましては、東町一丁目の市有地を資材置き場として民間に1月1日から貸し付けたことから増額補正するものであります。右側説明欄1、土地売払収入59万1,000円につきましては、旧塵芥集積所につきましては、約23万円の減となりましたが、廃滅水路につきまして約82万1,000円の増となり、増額補正するものでございます。続きまして、款17、寄附金でございます。右側説明欄1、緑化事業寄附金、9万4,000円につきましては、4件の寄附金を増額補正するものでございます。  28、29ページをお開きください。続きまして、款18、繰入金でございます。右側説明欄1、地域福祉基金繰入金、550万円の減につきましては、本町児童館改修工事が全額未執行となったことから減額補正するものでございます。右側説明欄1、環境基金繰入金、60万円の減につきましては、一般廃棄物処理基本計画策定支援委託の事業費の減により減額補正するものでございます。右側説明欄1、庁舎建設基金繰入金、480万5,000円の減につきましては、新庁舎・(仮称)新福祉会館建設基本設計委託の事業費の減により減額補正するものでございます。続きまして、款20、諸収入でございます。右側説明欄33、平成30年度浅川清流環境組合負担金返還金、1,189万3,000円につきましては、浅川清流環境組合からの平成30年度浅川清流環境組合負担金返還金でございます。少し飛んで右側説明欄78、自動販売機収入、419万3,000円につきましては、総合体育館などに設置している14台分の収入を増額補正するものでございます。続きまして款21、市債でございます。右側説明欄1、東小金井駅北口土地区画整理事業債、5,300万円の減につきましては、歳出予算の減に伴い、市債発行額を減額補正するものでございます。  30、31ページをお開きください。続きまして、歳出予算でございます。款1、議会費でございます。右側説明欄1、職員人件費その他、121万4,000円です。職員人件費につきましては、各事業別分野共通の経費ですので、ここで一括して説明させていただくものとし、今後の各事業別分野での説明につきましては省略させていただきたいと思います。  それでは、94、95ページをお開きください。給与費明細書でございます。人件費の内訳を記載してございます。上段、特別職につきましては、比較欄、長等の欄にて給料、期末手当、その他の手当で88万2,000円の減となるもので、共済費につきましては64万8,000円の増となり、長等では23万4,000円の減となるものでございます。その他の欄であります、非常勤職員及び各種委員につきましては25人の減で、各種委員につきましては、人数の確定に伴いまして25人の減となり、その結果、報酬につきましては744万1,000円の減となるもので、共済費につきましては189万4,000円の減となり、計933万5,000円の減となるものでございます。したがいまして、特別職全体では、合計956万9,000円の減となるものでございます。一般職につきまして比較欄をご覧ください。人数につきましては、11人の減となるものでございます。給料につきましては、職員の異動・退職等の変動による増減及び昇任・昇格による増等を考慮の上、一般職及び再任用職員を合わせて、5,292万3,000円の減とするものでございます。次に、職員手当につきましては、7,283万円の増とするもので、主な変動要因ですが、時間外勤務手当については、当初予算時において9万時間以内と見込みましたが、これまでの実績から不足が生じる見込みのため、4,910万5,000円の増、退職手当については、普通退職者が9人増となったことから、3,183万4,000円の増となるものでございます。次に、共済費につきましては、職員の異動・退職等の変動による増減等を考慮の上、一般職、再任用職員を合わせ1,003万8,000円の減とするもので、一般職全体では合計986万9,000円の増額となるものでございます。なお、一般職の児童手当につきましては、給与費明細上、記載されておりません。  それでは、これから歳出の内容の説明に入らせていただきますが、最終補正ということから、そのほとんどの項目が計数整理となっているところでございます。したがいまして、特徴的な項目のみの説明とさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは、32、33ページをお開きください。款2、総務費でございます。目2、文書管理費、右側説明欄、空欄につきましては、予算措置されていました経費が補助対象となったことから、財源内訳欄のみの変更となっているものでございます。右側説明欄1、財政調整基金積立金の節25、積立元金、5億1,000万円とし、本年度末現在高見込額は約33億1,000万円となる見込みでございます。なお、98ページの資料2、令和元年度基金現在高調べを後ほどご覧いただきたいと思います。  46、47ページをお開きください。款3、民生費でございます。右側説明欄の真ん中辺り、説明欄1、国民健康保険特別会計繰出金の節28、繰出金、610万3,000円につきましては、決算見込みに基づき補正するものでございます。なお、介護保険特別会計繰出金、後期高齢者医療特別会計繰出金、下水道事業特別会計繰出金につきましても、決算見込みに基づき補正するものでございます。  50、51ページをお開きください。右側、上から二つ目の事業、説明欄8、民間保育所助成に要する経費の節19のうち、保育サービス推進事業補助金、2,709万1,000円につきましては、対象者数の増、新たに小規模保育事業者が1園増となったこと等によるもので、補助率は都10分の10、2分の1でございます。次の、保育所等における児童の安全対策強化事業費補助金、1,700万円につきましては、17園に対して、ベビーセンサー等の設備導入を補助するもので、補助率は国2分の1、都10分の10でございます。次の、民間保育所等業務効率化推進事業補助金、1,000万円につきましては、5園に対して書類作成等の業務負担の軽減に資する機能を有したシステムの導入を補助するもので、補助率は都4分の3でございます。次の、保育体制強化事業費補助金、1,200万円につきましては、10園に対して、地域の子育て経験者などの多様な人材を保育に係る周辺業務に活用し、保育士が働きやすい職場環境の整備を補助するもので、補助率は都4分の3でございます。  52、53ページをお開きください。説明欄32、保育施設開設及び改修等に要する経費の節19のうち、保育所整備事業補助金、4億5,992万2,000円につきましては、令和2年4月開園の2園及び防音壁整備の1園に対して整備費を補助するもので、補助率は、基本的には国3分の2、都16分の3、48分の1、市16分の1、事業主16分の1でございます。次の、賃貸物件における保育所改修費等支援事業補助金、1億2,776万8,000円につきましては、賃貸物件を活用した保育所に対するもので、令和2年4月開園の1園及び改修により定員増する1園に対して整備費を補助するもので、補助率は、基本的には国3分の2、都16分の3、48分の1、市16分の1、事業主16分の1でございます。次の、病児保育施設整備事業補助金、2,418万4,000円につきましては、令和元年11月開設の1施設に対して整備費を補助するもので、補助率は、国10分の3、都10分の3、市10分の3、事業主10分の1でございます。一つ飛んで、右側説明欄2、児童館維持管理に要する経費の節15、本町児童館改修工事、1,107万6,000円の減につきましては、資材確保に時間を要するため、全額未執行とすることから減額補正するもので、補助率は国2分の1でございます。  64、65ページをお開きください。款4、衛生費でございます。右側、上から三つ目、説明欄1、環境基金積立金の節25、環境基金積立金、1,233万3,000円につきましては、浅川清流環境組合からの平成30年度浅川清流環境組合負担金返還金を全額及びがんばれ小金井寄附金を積み立てるものでございます。  68、69ページをお開きください。続いて、款7、商工費でございます。右側、上から三つ目、説明欄3、プレミアム付商品券事業に要する経費、3,256万円の減につきましては、契約差金、商品券購入見込額の減等により減額補正するもので、補助率は、国10分の10でございます。  70、71ページをお開きください。続いて、款8、土木費でございます。右側、上から三つ目、説明欄3、コミュニティバスに要する経費の節19、コミュニティバス運行補助金、93万8,000円につきましては、野川七軒家循環及びムーバス境東小金井線等において運行収入が増える見込みであるものの、北東部循環等において運行収入の減が見込まれ、また、安全管理、安全教育に要する事務員の増、一般管理費の増により不足が見込まれることから補正するものでございます。  72、73ページをお開きください。右側、上から四つ目、説明欄2、都道134号線整備に要する経費、二つ目、道路管理課関係経費2,574万円の減につきましては、都との調整により全額未執行となるものでございます。説明欄3、主要地方道15号線整備に要する経費、都市計画課関係経費、769万円の減及び74、75ページ、道路管理課関係経費、1億4,237万5,000円の減につきましては、地権者の理解が得られず、未執行等となるものでございます。補助率は都10分の10でございます。  76、77ページをお開きください。右側、上から四つ目、説明欄11、特定緊急輸送道路沿道建築物耐震化助成に要する経費、節19、特定緊急輸送道路沿道建築物耐震補強設計助成金、3,111万5,000円の減につきましては、助成予定件数が8件から1件となったことにより減額補正するもので、補助率は、国3分の1、都3分の1でございます。次の、特定緊急輸送道路沿道建築物耐震改修助成金、6億8,583万3,000円の減につきましては、助成予定件数の1件を減額補正するもので、補助率は、国2分の1、都3分の1でございます。右側説明欄1、土地区画整理事業に要する経費、節13、東小金井駅北口土地区画整理事業委託料、2億3,242万円の減につきましては、事業の進捗状況により減額補正するもので、補助率は、国2分の1、都10分の2.5でございます。目3、街路事業費、右側説明欄が空欄となっておりますが、予算措置されていました国庫支出金の補助率の増等により、財源内訳欄のみの変更となっているものでございます。  82、83ページをお開きください。続きまして、款10、教育費でございます。目4の学校建設費、右側、説明欄は空欄となっておりますが、予算措置されていました経費が補助対象となったことから、財源内訳欄のみの変更となっているものでございます。  88、89ページをお開きください。目2、体育施設費、右側説明欄は空欄となっておりますが、自動販売機収入を措置することから、財源内訳欄のみの変更となっているものでございます。  90、91ページをお開きください。続きまして、款11、公債費でございます。右側説明欄1、市債償還元金、節23、市債償還元金、339万4,000円につきましては、平成20年度債の10年利率見直しに伴い金利が下がったことによる元金の増で、その下、節23、市債償還利子、1,036万8,000円の減につきましては、利率見直しにより金利が下がったこと及び平成30年度債の利子の確定に伴う減ということでございます。  92、93ページをお開きください。続きまして、款13、予備費です。予備費につきましては、財源調整のため944万7,000円の増額とし、補正後は7,495万8,000円となるものでございます。なお、純粋予備費は、既に1,456万9,000円を予備費充当としていますことから、6,038万9,000円となるものでございます。  恐れ入りますが、3、4、5ページにお戻りください。第1表、歳入歳出予算補正でございます。ただいまご説明いたしました歳入歳出予算を款、項に区分の上、1,050万9,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ466億5,799万1,000円とするものでございます。  6ページをお開きください。第2表、繰越明許費でございます。全部で2件、3,796万6,000円を繰越明許費とするものでございます。1件目、都道134号線用地取得に伴う物件補償費、1,361万1,000円につきましては、事業の進捗状況から、年度内に事業が完了しない見込みであることから、4件分を繰り越すものでございます。全額、東京都からの未収入特定財源となるものでございます。2件目、東小金井駅北口土地区画整理事業委託料、2,435万5,000円につきましては、事業の進捗状況から、年度内に事業が完了しない見込みであることから、1件分を繰り越すものでございます。なお、国からの財源につきましては、未収入特定財源となるものでございます。なお、繰越明許費の詳細につきましては、99ページの資料3、繰越明許費の内訳についてを後ほどご覧ください。  続きまして、7ページをお開きください。第3表、債務負担行為補正でございます。1件を追加するものでございます。保育計画策定支援委託料その2につきましては、保育計画策定委員会の検討状況を鑑み、保育計画の策定時期を延伸するもので、期間は令和元年度から令和2年度、限度額は345万6,000円と設定するものでございます。なお、債務負担に関する調書補正につきましては96ページに掲載しておりますので、後ほどご覧ください。  続きまして、8ページをお開きください。第4表、地方債補正でございます。地方債の変更でございます。東小金井駅北口土地区画整理事業につきましては、歳出でご説明させていただきましたとおり、事業の進捗状況から限度額を減額補正するものでございます。なお、地方債変更の詳細につきましては、97ページの地方債に関する調書補正を後ほどご覧いただきたいと思います。  以上で説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
    114 ◯議長(五十嵐京子議員) これから資料要求をお受けいたしますが、資料要求の内容については、明日、2月20日、午前10時までに書面で議会事務局にご提出ください。なお、資料要求は一括して受けて、資料要求に対する答弁はまとめてしていただきますので、よろしくお願いいたします。  それでは、資料要求をお受けいたします。 115 ◯23番(板倉真也議員) 3点ございます。  まず、歳入、17ページですけれども、個人市民税の現年課税分がこの金額に増額になった根拠の資料をお願いしたいということであります。  二つ目が、69ページのプレミアム付商品券事業に要する経費で、大幅に減額になっておりますけれども、当初の対象見込み人数と最終補正段階の利用申込み人数、そして、この事業の概要が分かるものと、この1年の間にどういうPRを行ったのかについて、一つにまとめていただければ助かります。  最後、77ページの土地区画整理費であります。当初よりも23%ほど減額に、補正減になったんですが、一般財源が増になっております。この経緯が分かるものをお願いいたします。 116 ◯議長(五十嵐京子議員) 他に。 117 ◯20番(宮下 誠議員) 歳入のところで2点お願いします。  一つは、25ページで、トイレの整備事業補助金のところで歳入増になっていますけれども、この補助対象の根拠規定が恐らく変わったという説明だったと思うんですが、当初の根拠規定と変わった部分とで、いつその規定が変わり、金額が幾らぐらい、計算上変わったのかという、一覧として分かるような形でお願いしたいと思います。  それから、29ページなんですが、自動販売機の収入のところで、一定の項目が出ておりますけれども、入札が行われまして、昨日の段階でそれが締められたということでございます。可能な範囲で結構なんですが、その入札の際の仕様、要綱というんですか、それと、どういう状況なのか、可能な範囲で結構ですので、資料としてお願いしたいと思います。 118 ◯18番(遠藤百合子議員) 51ページなんですけれども、先ほどご説明がございました。保育サービスにおける推進事業補助金の中で、保育所等における児童の安全対策強化の事業助成金、それから、その下の保育体制の強化事業費補助金、それぞれ二つの内容の、具体的な内容が分かるものをお願いします。 119 ◯議長(五十嵐京子議員) 続けてお願いします。 120 ◯16番(たゆ久貴議員) 二つです。69ページのプレミアム付商品券事業なんですけれども、先ほど板倉議員からは、今年度の見込みと実績ということでご指摘があったんですけど、併せて、今年度に限らず、全体の対象者と、あと、実際に利用している人の割合、普及率というんですか、それをお願いしたいと思います。  それと、もう一つが、94ページの職員の人数のところなんですけれども、削減が行われたということで、その職種別、課別の内訳、あと、定数を減らしたのか、それとも欠員なのかとか、その辺も分かるように一覧にまとめていただきたいと思います。 121 ◯22番(渡辺大三議員) 人件費関係なんですが、94、95ページに給与費明細書があるんですけれども、トータルだと、一般職で7,283万円の増ということになっているんですが、一つには、今回の定例会に提出されている職員人件費関係の条例、これによる影響額がどこにどう出てくるのかという資料と、あと、条例では出てこないんですが、聞くところによれば、1月1日付けで特別調整額、管理職手当ですね、これが引き上げられたという噂を聞いたんですけれども、この影響額は、この補正予算上どうなっているのかということについても、資料として出してください。 122 ◯議長(五十嵐京子議員) 他にございませんか。 123 ◯24番(水上洋志議員) まず、17ページの個人市民税の増額なんですが、3年ぐらいの所得段階ごとの個人市民税の状況が分かるものを、先ほど要求のあった資料と併せて出していただきたいと思います。  続いて、53ページの保育施設開設に関して、今年度の定員拡充の内容が分かるものを出していただきたいと思います。あと、同じく53ページ、学童保育所補助員について、減額になっていますが、その内容が分かるものをお願いしたいと思います。あと、77ページ、特定緊急輸送道路沿道建築物耐震化助成について、進捗状況が分かるもの、あと、同じく77ページ、木造住宅耐震助成に関して、事業の実績が分かるものをお願いしたいと思います。あと、69ページの商工振興に要する経費で、ポイント還元の登録店舗があると思うんですが、近隣市でいいんですけれども、店舗の登録率が分かるものをお出しいただきたいと思います。 124 ◯議長(五十嵐京子議員) 他にございませんか。  それでは、資料請求に対する答弁を求めます。 125 ◯副市長(住野英進) それでは、ただいまご要求いただきました資料につきましては、調整の上、予算特別委員会に提出させていただきます。 126 ◯議長(五十嵐京子議員) これから歳入歳出一括で質疑を行うことといたしますが、本件は、議長を除く23人の委員で構成する予算特別委員会に付託し審査する予定です。本会議では大綱的な質疑を行うなど、議事の進行に特段のご協力をお願いいたします。  それでは、歳入歳出一括で質疑を行います。      (「なし」と呼ぶ者あり) 127 ◯議長(五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 128 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了いたします。  お諮りいたします。本件は23人の委員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上審査することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 129 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は23人の委員で構成する予算特別委員会に付託することと決定いたしました。  お諮りいたします。ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第5条第2項の規定により、      1番 清 水 が く議員      2番 村 山 ひでき議員      3番 鈴 木 成 夫議員      4番 岸 田 正 義議員      5番 沖 浦 あつし議員      6番 白 井   亨議員      7番 水 谷 たかこ議員      8番 坂 井 えつ子議員      9番 吹春 やすたか議員     10番 湯 沢 綾 子議員     11番 渡 辺 ふき子議員     12番 小 林 正 樹議員     13番 斎 藤 康 夫議員     14番 田 頭 祐 子議員     15番 片 山   薫議員     16番 た ゆ 久 貴議員     18番 遠 藤 百合子議員     19番 紀   由紀子議員     20番 宮 下   誠議員     21番 篠 原 ひろし議員     22番 渡 辺 大 三議員     23番 板 倉 真 也議員     24番 水 上 洋 志議員 以上、23人を指名することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 130 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、ただいま指名いたしました23人の皆さんを予算特別委員に選任することと決定いたしました。    ─────── ◇ ─────── 131 ◯議長(五十嵐京子議員) 日程第15、議案第3号、令和元年度小金井市国民健康保険特別会計補正予算(第2回)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。 132 ◯市長(西岡真一郎) 議案第3号、令和元年度小金井市国民健康保険特別会計補正予算(第2回)をご提案申し上げます。  本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ900万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ102億4,389万円とするものであります。この歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額等は、第1表、歳入歳出予算補正のとおりであります。  以上のとおり補正するため、本案を提出するものであります。  細部につきましては、担当部長から説明させていただきますので、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 133 ◯市民部長(西田 剛) それでは、細部についてご説明申し上げます。  今回の補正予算は、年度間の最終補正でありますことを念頭に、決算見込みを見据え、確定通知等に基づき編成したところでございます。  それでは、歳入予算でございます。事項別明細書の8、9ページをお開きください。款3、都支出金、項1、目3、システム開発費等補助金でございます。国民健康保険特別会計第1回補正予算で都支出金として計上いたしました国民健康保険のオンライン資格確認対応に係るシステム改修費に対する補助金が国庫支出金として交付されるものであったため、社会保障税番号制度システム整備費補助金、110万6,000円を組み替え、減額補正するものでございます。次に、款5、繰入金でございます。項1、目1、一般会計繰入金、節1、保険基盤安定繰入金です。説明欄1、保険料軽減分で445万6,000円の増額、保険者支援分で559万5,000円の増額補正をするものでございます。これは、国及び都からの確定通知に基づき補正するものでございます。節2、職員給与費等繰入金は、人件費等の決算見込みにより、394万8,000円減額補正するものでございます。次に、款7、諸収入でございます。過年度収入として、特定健診負担金の精算に係る追加交付として374万1,000円を補正計上するものでございます。款8、国庫支出金、項1、国庫補助金、目1、システム開発費等補助金です。先ほども触れたとおり、国民健康保険特別会計第1回補正予算で都支出金として計上した国民健康保険のオンライン資格確認対応に係るシステム改修費に対する補助金が国庫支出金として交付されるものであったため、社会保障税番号制度システム整備費補助金を組み替えて計上するものですが、併せまして対象項目の一部が令和2年度の改修となったことから、改修費を110万6,000円から26万4,000円に減額し、同額を当該補助金として計上しています。国庫支出金は、当初予算に設定がないため科目新設となり、款が8となります。  続きまして、10、11ページをお開きください。歳出予算でございます。款1、総務費、説明欄1の職員人件費その他でございます。人件費等の決算見込みにより394万8,000円の減額補正をするものでございます。説明欄3の国民健康保険システムに要する経費でございます。歳入で触れました第1回補正で計上した国民健康保険システム修正委託料のうち、令和2年度改修となった分を減額するものでございます。当該減額分は、令和2年度当初予算に計上しております。  続きまして、12、13ページをお開きください。款7、諸支出金で、項1、目5、償還金の説明欄1の交付金等の返還金でございます。平成30年度の精算に伴う保険給付費と交付金の返還金で、7,147万2,000円を増額するものでございます。  次に、14、15ページをお開きください。款8、予備費でございます。歳入総額と歳出総額の差額を財源調整するもので、不測の事態に備え、最小限の額を残し、5,768万円を減額補正するものでございます。  続きまして、16、17ページをお開きください。給与費明細書でございます。上段の一般職において、比較欄、合計364万3,000円の減でございますが、人事異動などによる給与費及び共済費の減に伴うものでございます。  恐れ入りますが、2ページにお戻りください。第1表、歳入歳出予算補正でございます。ただいまご説明申し上げました歳入歳出予算を款、項に区分の上、歳入歳出予算をそれぞれ900万2,000円追加し、補正後の額を歳入歳出それぞれ102億4,389万円とするものでございます。  以上で説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 134 ◯議長(五十嵐京子議員) 資料要求がありましたらお受けいたします。      (「なし」と呼ぶ者あり) 135 ◯議長(五十嵐京子議員) それでは、これから歳入歳出一括で質疑を行います。      (「なし」と呼ぶ者あり) 136 ◯議長(五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 137 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了いたします。  お諮りいたします。本件は予算特別委員会に付託することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 138 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は予算特別委員会に付託することと決定いたしました。    ─────── ◇ ─────── 139 ◯議長(五十嵐京子議員) 日程第16、議案第4号、令和元年度小金井市下水道事業特別会計補正予算(第3回)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。 140 ◯市長(西岡真一郎) 議案第4号、令和元年度小金井市下水道事業特別会計補正予算(第3回)をご提案申し上げます。  本案は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,850万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億5,373万9,000円とするものであります。この歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額等は、第1表、歳入歳出予算補正のとおりであります。  以上のとおり補正するため、本案を提出するものであります。  細部につきましては、担当部長から説明させていただきますので、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 141 ◯環境部長(柿崎健一) それでは、細部についてご説明いたします。  今回の補正予算は、年度間の最終補正であることから、契約差金及び不用額等の計数の整理を主たる目的として行うものでございます。  初めに歳入です。事項別明細書の8、9ページをお開きください。款7、項1、他会計繰入金、説明欄1、一般会計繰入金、1,111万8,000円の減は、歳出の人件費等の減額に伴い、一般会計の負担する額が減少するものです。款8、項1、繰越金、説明欄1、前年度繰越金、7,962万6,000円の増は、平成30年度の決算額が確定したことによるものです。  次に、歳出です。10、11ページをお開きください。款1、項1、目1、下水道総務費、説明欄1、職員人件費その他は、1,111万8,000円の減です。人事異動による給料単価差などによるものです。説明欄3、流域下水道維持管理負担金は5,222万3,000円の増です。降雨量が多かったことによるものです。説明欄4、受益者負担金及び下水道使用料賦課徴収に要する経費は、下水道使用料徴収事務委託料、2,215万円の減です。東京都水道局との精算額が確定したことによるものです。次に、目2、下水道維持費、説明欄1、下水管きょの維持管理に要する経費、121万円の減です。委託料1件の契約差金によるものです。  12、13ページをお開きください。項2、目1、下水道建設費、説明欄1、管きょ建設に要する経費は4,619万円の減でございますが、委託料では、区画整理事業の進捗に伴う減、また、工事請負費では雨水浸透桝設置工事は契約不調のため今年度は未執行による減、及び、その他2件の契約差金によるものです。同じく説明欄2、流域下水道建設に要する経費は762万2,000円の減です。東京都流域下水道本部に対する負担金ですが、都の契約による差金や工期変更などによるものです。  14、15ページをお開きください。次に、款4、項1、目1、予備費です。歳入歳出総額を調整するもので、1億457万5,000円を増額し1億7,940万7,000円となります。なお、予備費充当の実績はありませんので、この額が純粋予備費となります。  16ページから17ページに給与明細書を記載していますが、一般会計と同様の基準ですので説明は省略させていただきます。  恐れ入りますが、本文の2ページにお戻りください。第1表、歳入歳出予算補正です。ただいまご説明いたしました歳入歳出予算を款、項に区分の上、歳入歳出予算それぞれ6,850万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億5,373万9,000円とするものです。  以上で説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 142 ◯議長(五十嵐京子議員) 資料要求がありましたらお受けいたします。
         (「なし」と呼ぶ者あり) 143 ◯議長(五十嵐京子議員) 歳入歳出一括で質疑を行います。 144 ◯23番(板倉真也議員) これは最終補正になっていると思うんですけれども、予備費がトータルで1億7,940万7,000円になっています。2年前の第1回定例会で、下水道の使用料区分の変更案が可決されました。2019年、昨年7月から、年間で7,000万円の負担増となったわけなんですが、1億7,940万7,000円の予備費になるということは、値上げは、必然性はなかったのではないかと私は考えますが、どのような見解でしょうか。 145 ◯下水道課長(本木直明) ただいま、予備費についての質問でございます。今年度の最終補正予算で、結果として1億7,900万円の予備費という形になったんですが、公営企業会計に移行するため、基金を一旦廃止する形にさせていただいております。その基金の取崩額がおよそこれぐらいの金額ということになってございまして、基金を廃止とか、公営企業に移行するという手続がなければ、会計上、このような額はほぼ発生しなかったなという関係に起因しているのではないかと考えてございます。 146 ◯議長(五十嵐京子議員) 他にございませんか。      (「なし」と呼ぶ者あり) 147 ◯議長(五十嵐京子議員) 以上で、質疑を終了することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 148 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了いたします。  お諮りいたします。本件は予算特別委員会に付託することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 149 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は予算特別委員会に付託することと決定いたしました。    ─────── ◇ ─────── 150 ◯議長(五十嵐京子議員) 日程第17、議案第5号、令和元年度小金井市介護保険特別会計補正予算(第3回)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。 151 ◯市長(西岡真一郎) 議案第5号、令和元年度小金井市介護保険特別会計補正予算(第3回)をご提案申し上げます。  本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億8,233万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ83億8,528万2,000円とするものであります。この歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額等は、第1表、歳入歳出予算補正のとおりであります。  以上のとおり補正するため、本案を提出するものであります。  細部につきましては、担当部長から説明させていただきますので、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 152 ◯福祉保健部長(中谷行男) それでは、細部につきましてご説明申し上げます。  今回の補正の主な内容は、歳入にあっては介護保険料の減額、保険給付費、地域支援事業費の減額に伴う国庫支出金等の減額、繰入金の減額で、歳出にあっては、実績に伴う総務費の減額及び保険給付費の減額、地域支援事業費の減額等となってございます。  それでは、事項別明細書の10、11ページをお開きください。歳入でございます。款1、項1、目1、第1号被保険者保険料です。今年度の実績を勘案し、1,486万5,000円の減額となってございます。次に、款3、項1、目1から、2枚お開きいただき、14、15ページの款8、項1までは歳出の介護給付費及び総務費等の減額に伴い減額となるものでございます。  16、17ページをお開きください。款8、項2、目1、介護給付費準備基金繰入金です。この基金繰入金は、保険料収入額と保険給付費等のうち、保険料で負担すべき額との間の単年度収支の赤字相当額になっており、基金から繰入れを行い赤字分を補填するものです。保険給付費、地域支援事業費の減額に伴い1,930万9,000円を減額するものです。  18、19ページをお開きください。歳出でございます。主なものについてご説明いたします。款1、項1、目1、一般管理費です。職員人件費の減に伴い、448万4,000円の減額となっております。  22、23ページをお開きください。項3、目1、介護認定審査会費です。審査会の開催日数の減で124万7,000円を減額しております。その下の目2、認定調査等費につきましては、認定調査非常勤嘱託職員の欠員期間による減、介護認定調査増加による委託料の増により、全体では10万4,000円を減額しております。  26、27ページをお開きください。款2、保険給付費です。項1の介護サービス費等諸費では、サービスごとの増減はあるものの、全体では1億4,599万6,000円の減額となっております。  28、29ページをお開きください。項2、介護予防サービス等諸費においても、サービスごとの増減はあるものの、全体で2,541万2,000円の減額となっております。  38、39ページをお開きください。款4、地域支援事業費、項1、目1、介護予防生活支援サービス事業費です。当初見込みよりサービス利用者数が上回ったため、124万5,000円を増額します。次に、目2、介護予防ケアマネジメント事業費です。当初見込みより下回ったため、411万2,000円を減額します。  42、43ページをお開きください。項3、目1、包括的支援事業費です。96万円の減額となっております。主に、生活支援体制整備事業に要する経費において、サブスタッフ要請に係る委託事業所数が見込みを下回ったことによるものです。  48、49ページをお開きください。款8、予備費でございます。予備費は、歳入歳出を調整する形で、92万4,000円を減額しております。  50ページをお開きください。給与明細書です。特別職の人数に変更はございませんが、認定審査会の開催回数の減等で211万2,000円を減額し、また、一般職ですが、職員の異動等により418万4,000円の減額となっております。  それでは、申し訳ございません、2ページ、3ページにお戻りください。第1表、歳入歳出予算補正です。ただいまご説明申し上げました歳入歳出予算を款、項に区分いたしまして、歳入歳出それぞれ1万8,233万5,000円を減額して補正し、補正後の額を、歳入歳出それぞれ83億8,528万2,000円とするものでございます。  以上で説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 153 ◯議長(五十嵐京子議員) 資料要求がありましたらお受けいたします。 154 ◯24番(水上洋志議員) 39ページの介護予防プラン作成委託料の、減額になっている主な内容が分かるものを、できれば、相談者とプランまで結び付いているというような流れも含めて分かるような資料を作っていたさきたいと思います。 155 ◯議長(五十嵐京子議員) 他にございませんか。      (「なし」と呼ぶ者あり) 156 ◯議長(五十嵐京子議員) それでは、資料要求に対する答弁を。 157 ◯福祉保健部長(中谷行男) 要求議員と調整の上、提出させていただきます。 158 ◯議長(五十嵐京子議員) これより、歳入歳出一括で質疑を行います。      (「なし」と呼ぶ者あり) 159 ◯議長(五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 160 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了いたします。  お諮りいたします。本件は予算特別委員会に付託することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 161 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は予算特別委員会に付託することと決定いたしました。    ─────── ◇ ─────── 162 ◯議長(五十嵐京子議員) 日程第18、議案第6号、令和元年度小金井市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2回)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。 163 ◯市長(西岡真一郎) 議案第6号、令和元年度小金井市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2回)をご提案申し上げます。  本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,700万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ26億7,439万7,000円とするものであります。この歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額等は、第1表、歳入歳出予算補正のとおりであります。  以上のとおり補正するため、本案を提出するものであります。  細部につきましては、担当部長から説明させていただきますので、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 164 ◯市民部長(西田 剛) それでは、細部についてご説明いたします。  今回の補正予算は、年度間の最終補正でありますことから、決算見込額を見据えた東京都後期高齢者医療広域連合からの確定通知に基づき補正するものでございます。  それでは、歳入予算でございます。事項別明細書の8、9ページをお開きください。2の歳入でございます。初めに、款1、後期高齢者医療保険料でございます。目1、特別徴収保険料で2,046万7,000円の減額、目2、普通徴収保険料で127万1,000円の増額、合わせまして1,919万6,000円を減額補正するものでございます。特別徴収保険料と普通徴収保険料とで増減もありますが、広域連合からの見込額通知との差額を予算補正するものでございます。次に、款3、繰入金でございます。広域連合へ支払う負担金に対する一般会計の負担金で、節1、療養給付費繰入金では1,220万円、節1、保険基盤安定繰入金では4万4,000円をそれぞれ増額補正し、節4、保険料軽減措置繰入金では1,800万7,000円を減額補正するものでございます。次に、款5、諸収入、項3、目1、節2、葬祭費受託事業収入は、歳出の葬祭費の支出が減額することに伴い、205万円を減額補正するものでございます。  次に、10、11ページをお開きください。歳出でございます。まず、款2、保険給付費、項1、目1、葬祭費でございます。先ほど説明いたしましたように、葬祭費の対象者の減が見込まれることから、205万円を減額補正するものでございます。  12、13ページをお開きください。款3、項1、目1の広域連合分賦金でございます。13ページの説明欄の下から3行目、保険料等負担金では、歳入の後期高齢者医療保険料の決算見込みに合わせ、1,919万6,000円を減額補正するものでございます。市が徴収した後期高齢者医療保険料を広域連合へ負担金として支出するものでございます。他の負担金につきましては、広域連合からの決算見込みによる通知に基づきまして補正計上するもので、療養給付費負担金では1,220万円、保険基盤安定負担金では4万4,000円をそれぞれ増額補正し、保険料軽減措置負担金では1,800万7,000円を減額補正するものでございます。  それでは、恐縮でございますが、議案の本文2ページをお開きください。第1表、歳入歳出予算補正でございます。ただいま、事項別明細書でご説明いたしました補正予算の内容を款、項に区分の上、歳入歳出予算の総額から2,700万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を26億7,439万7,000円とするものでございます。  以上で説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 165 ◯議長(五十嵐京子議員) 資料要求がありましたらお受けいたします。      (「なし」と呼ぶ者あり) 166 ◯議長(五十嵐京子議員) それでは、歳入歳出一括で質疑を行います。      (「なし」と呼ぶ者あり) 167 ◯議長(五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 168 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了いたします。  お諮りいたします。本件は予算特別委員会に付託することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 169 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は予算特別委員会に付託することと決定いたしました。    ─────── ◇ ─────── 170 ◯議長(五十嵐京子議員) 日程第19、議案第7号、令和2年度小金井市一般会計予算を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。 171 ◯市長(西岡真一郎) 議案第7号、令和2年度小金井市一般会計予算をご提案申し上げます。  我が国の経済は、景気はゆるやかに回復しているとされ、先行きについても当面、弱さが残るものの、雇用、所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されております。  このような状況の中、本市における歳入の根幹をなす市税収入は、前年度当初対比約2億1,200万円、1.0%の増、地方消費税交付金を始めとする税連動交付金についても、前年度対比で約6億7,500万円、28.7%増と見込まれるものの、更なる市民サービスの維持、向上に努めるため、財政調整基金の取り崩しや前年度繰越金を活用しているものであります。  本予算は、第4次基本構想・後期基本計画及びまち・ひと・しごと創生総合戦略の最終年度であることを踏まえ、市民目線の改革である行財政改革プラン2020と次世代に責任を果たす公共施設マネジメントを実行し、将来にわたって魅力あるまちであり続け、より一層戦略的に選ばれるまちを目指していくための予算としたところであります。  この結果、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ435億2,700万円と定め、歳入歳出予算の款、項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表、歳入歳出予算のとおりであります。  次に、地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は第2表、債務負担行為のとおりであります。地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第3表、地方債のとおりであります。  次に、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は50億円と定めるものであります。また、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、各項に計上しました給料、職員手当等及び共済費の各項との間と定めております。  以上のとおり本案を提出するものであります。  細部につきましては、担当部長から説明させていただきますので、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 172 ◯議長(五十嵐京子議員) 細部説明に入りますが、担当部長におかれましては、長時間の説明になりますので着席したままで結構です。要点を簡潔明瞭にご説明いただくようお願い申し上げます。 173 ◯企画財政部長(天野建司) それでは、令和2年度当初予算につきましてご説明申し上げます。失礼いたしまして着座にて説明をさせていただきます。  初めに、令和2年度予算編成方針についてであります。令和2年度は、第4次基本構想の最終年度を迎えることからも、将来にわたって魅力あるまちであり続け、より一層、戦略的に選ばれるまちを目指していく予算を編成することとしてきたところであります。詳細につきましては、お手元に配布してございます歳入歳出予算説明資料の1、2ページ、令和2年度予算編成方針をご参照いただきたいと思います。  それでは、初めに事項別明細書の2ページから9ページの総括でございますが、歳入歳出それぞれ款、項に区分し、前年度との比較、最終予算では性質別、目的別の分類などにつきましては、予算説明資料の3ページから8ページに掲載してございますので、細部の説明につきましては省略させていただきたいと思います。  それでは、歳入からご説明いたしますが、事項別明細書10ページから13ページまでの市税から説明いたしますので、よろしくお願いいたします。予算説明資料の方では、こちらの方では36ページ、市税調定額及び予算額の前年度との比較をご覧ください。この36ページ、市税調定額及び予算額の前年度との比較でございますが、まず、市税の見込みで、最下段をご覧いただきたいと思います。令和2年度市税全体では、調定額、218億1,536万5,000円、予算額、214億7,997万7,000円、右側、対前年度比較で調定額が2億1,479万4,000円、0.99%の増、予算額で2億1,176万9,000円、1.00%の増となっております。予算額内訳では、市民税で5,851万6,000円、固定資産税が1億1,503万3,000円、軽自動車税が398万5,000円、市たばこ税が970万7,000円、都市計画税が2,452万8,000円の、それぞれ増としているところであります。  それでは、税目ごとの概要をご説明いたします。引き続き、予算説明資料の36ページをご覧いただきたいと思います。市民税ですが、令和2年度の個人、法人の予算額は、最上段、総額で114億341万9,000円、右側比較欄では5,851万6,000円、0.52%の増となっております。この予算額の内訳は、個人市民税、108億185万8,000円、前年度当初比2億1,711万円、2.05%の増としまして、法人市民税は6億156万1,000円、前年度当初比は1億5,859万4,000円、20.86%の減といたしました。初めに、個人市民税です。個人市民税の算出方法ですが、令和元年度当初課税状況実績をベースとして見込額を算出しております。予算説明資料の33ページの上段の年度別当初調定額及び当初予算額等の調べをご覧いただきたいと思います。納税義務者数につきましては、平成30年1月1日現在での人口と令和元年1月1日現在での人口比較では1,175人の増、令和元年1月1日現在と令和2年1月1日現在では863人余り増加しているところであり、この人口動向と雇用情勢が改善傾向にあることなどを踏まえ、令和2年1月1日の賦課期日現在で賦課の対象となる納税義務者の推移についても緩やかに増加するものと見込み、当初課税における納税義務者につきましては、前年に比して所得割の納税義務者が1,100人増の6万4,000人、均等割の納税義務者も同じく1,100人増の6万6,400人と見込んでおります。  次に、総所得金額です。総所得金額の見込みに当たっては、景気動向としては、一部に弱さがあるものの、賃金水準の上昇は緩やかな改善傾向にあり、また、先ほどの雇用情勢を背景とした納税義務者数が増加していることなどを背景に、令和元年度当初予算調定見込みにおいては、前年度比1.3%の増としたところです。令和2年度予算においては、賃金水準の上昇基調は止まっているものの、その他背景を踏まえ、過去5年の平均額及び伸び率等を勘案し、2.1%の増と見込んでおります。  続きまして税額控除額等です。令和元年度の当初予算調定見込額は、過去5年間の平均額を用い、分離課税にかかる配当所得、株式等の譲渡所得の控除額の伸びと、盛り上がりを見せているふるさと納税による寄附金税額控除額の増を加味し、前年比15.2%の増と見込んでおります。令和2年度当初予算調定見込額につきましても、同様に、過去5年間の平均額を用い、配当所得、株式等の譲渡所得の控除額の増、また、ふるさと納税による寄附金税額控除額を見込み、前年比11.2%の増として見込んでおります。  また、譲渡・退職分です。平成27年度当初予算からは、過去の平均増加率により調定額を見込んでいるところです。令和2年度当初予算においても、その背景を踏まえ、過去の平均増加率による調定額を算定し、前年度比11.8%の増と見込んでいます。これらのことから、個人市民税現年度分の調定額は108億1,418万6,000円、対前年度比2億4,310万3,000円、率で2.3%の増としております。なお、過年度分につきましては、過去の実績などから算出し、調定額4,274万4,000円としています。  資料の36ページの市税調定額及び予算額の前年度との比較にお戻りください。個人市民税の滞納繰越分の欄です。令和2年度の収入未済見込額、1億7,053万3,000円を調定見込額といたしまして、令和元年度までの収入率の実績を勘案し、32.3%を乗じ、予算額を5,505万4,000円と見込んでおります。この額は、対前年度比1,732万7,000円の減です。以下、他の税目の滞納繰越分につきましても、同様の算出方法により予算額を算出しております。以上が個人市民税関係です。  次に、法人市民税です。資料の34ページの下の表、法人市民税(現年度分)年度別当初調定額及び当初予算額等の調べをご覧いただきたいと思います。法人数につきましては、現年度分について、従来から課税状況調査実績をベースに見込みを算出しており、直近の実績から推定いたしまして、前年度比50社増の2,610社としています。現年度分の均等割額は、この法人の区分ごとの税率に法人数を乗じた合計額とし、前年度比1.8%増の2億5,687万円を調定額として見込んでおります。また、現年度分の法人税割については、平成30年度実績及び令和元年度の決算見込みを見据え、経済状況の動向等を勘案し調定額を積算しております。令和2年度予算編成につきましては、平成28年度税制改正で改正となった法人市民税、法人税割の税率改正の影響もあり、調定額を昨年度比33.5%減の3億3,382万5,000円と見込んでおります。これらの結果、均等割及び法人税割の現年度分合計調定見込額を5億9,069万5,000円とし、収入率99.9%を乗じて算出し、予算額は5億8,995万8,000円、対前年度1億6,243万6,000円、21.6%の減としています。なお、過年度分については、現年度分と同様に過去の実績額等により算出してございます。  次に、固定資産税です。令和2年度は、平成30年度評価替えの第3年度に当たり、評価額は原則として据え置きです。土地については据え置き年度でも、地価の下落傾向が見られる場合には価格修正できる特例措置がありますが、令和元年4月1日現在の小金井市における東京都基準地価額は対前年平均変動率が、住宅地で3.2%、商業地で6.7%の上昇になっており、更に、小金井市の標準宅地における鑑定評価においても下落地点はありませんでした。  それでは、予算説明資料の36ページ、市税調定額及び予算額の前年度との比較の固定資産税の欄をご覧ください。予算額は総額で76億7,566万2,000円を計上し、前年度当初との比較では1億1,503万3,000円、1.52%の増と見込んでおります。この予算額の内訳は、純固定資産税、75億2,378万9,000円、前年度比1億1,790万円、1.59%の増、交付金は1億5,187万3,000円、前年度比286万7,000円、1.85%の減となっています。固定資産別にご説明いたします。初めに、土地についてです。平成24年度税制改正により、平成26年度の住宅用地と市街化区域農地の負担調整の据置措置が廃止されたため、本年度は宅地の約0.38%の土地が引上げ対象となります。また、現況調査による地目変更等に伴う影響額を1,077万8,000円の減と見込んでおります。予算額は41億3,077万2,000円、前年度比72万1,000円、0.02%の増と見込んでおります。次に家屋ですが、新築、取り壊しによる家屋の増減が調定額に影響することになります。予算算定時点における新築住宅について、木造住宅530棟、非木造住宅91棟の合計621棟を見込み、取り壊しについては、木造住宅、320棟、非木造住宅50棟の合計370棟を見込んでおります。予算額、28億6,770万3,000円を計上し、前年度比9,430万5,000円、3.4%の増を見込んでおります。次に、事業の用に供する償却資産です。総務大臣配分、市長決定分ともに3年間の伸び率等を勘案し、予算額、4億9,919万7,000円、前年度比1,310万6,000円、2.7%の増と見込んでおります。以上が固定資産税です。  次に、国有資産等所在市町村交付金です。国有資産等所在市町村交付金は、貸付財産について固定資産税にかわるものとして交付されています。原則として価額及び算定標準額は国有財産台帳に記載された固定資産の価額として算出されます。交付金については、予算編成時において国等関係機関から通知を受けた1億5,187万3,000円を予算額としています。財務省の土地の一部払下げと家屋、償却資産に係る減価償却の減価となったことから、対前年度比、286万7,000円、1.85%の減となっております。  次に、軽自動車税です。引き続き36ページをご覧ください。軽自動車税については、自動車取得税の廃止に伴う環境性能割の創設に伴い、令和元年度予算においては、款1、項3、軽自動車税の目2、環境性能割としたところですが、令和2年度予算では、目2、環境性能割を目1とし、目2を軽自動車税種別割としております。都が賦課徴収を行う軽自動車税環境性能割の見込みについては、制度創設後、初年度となるため、都が示した本市の案分見込み値と平成29年度、平成30年度新規登録台数の決算値及び令和元年度の決算見込み値等を用いて積算し、485万9,000円としております。また、軽自動車税種別割につきましては、令和元年度の登録台数をベースとし、種別ごとの台数にそれぞれの税額を乗じて算出しております。現年度調定見込額は6,089万5,000円で、収入率、96.6%を乗じて、予算額は5,880万1,000円、対前年度比99万1,000円、1.71%の増と見込んでおります。  次に、市たばこ税です。市たばこ税につきまして、令和2年度は、過去の販売本数の下落率を参考にしつつも、平成30年度税制改正でのたばこ税率引上げの影響等を踏まえ、調定額は4億6,676万3,000円、収入率は100%として、対前年度比970万7,000円、2.12%の増と見込んでおります。  次に、都市計画税です。予算額は総額で18億6,911万円を計上し、前年度当初との比較では、2,452万8,000円、1.33%の増と見込んでおります。土地につきましては、予算額12億7,556万円を計上し、前年度比では137万8,000円、0.11%の増と見込んでおります。次に家屋ですが、固定資産税と同様に、新増築分の増で予算額、5億8,607万1,000円を計上し、前年度比では2,117万7,000円、3.75%の増を見込んでおります。
     以上で、市税の説明を終わらせていただきます。  それでは、事項別明細書の14、15ページから18、19ページをご覧いただきたいと思いますが、款3、利子割交付金から款9、環境性能割交付金まで、いずれも東京都からの通知に基づき、それぞれ予算計上しているところでございます。  続きまして、20、21ページをお開きください。款13、分担金及び負担金です。左側の節3、児童福祉費負担金の右側説明欄1、保育所運営費保護者負担金につきましては、幼児教育・保育無償化に伴い、3歳以上児の保護者負担金が0となったことにより、前年度対比3億5,471万円の減でございます。  24、25ページをお開きください。款14、使用料及び手数料です。左側、節3、公園使用料、右側説明欄の2、市立公園占用料につきましては、市立公園条例の改正による占用単価の増額により、前年度比、56万8,000円の増でございます。  26、27ページをお開きください。左側の節1、清掃手数料、右側説明欄1、一般廃棄物処理及び清掃手数料の上から三つ目、自家搬入ごみ処理手数料につきましては、浅川清流環境組合の本格稼働に伴い、前年度比7,170万4,000円の増でございます。  28、29ページをお開きください。款15、国庫支出金です。左側の節1、社会福祉費負担金、右側説明欄5、低所得者保険料軽減負担金につきましては、消費税率引上げに対応した低所得者の介護保険料軽減強化に対する国2分の1の負担金でございます。  30、31ページをお開きください。右側説明欄2、保育所運営費負担金につきましては、幼児教育・保育無償化公定価格の改定及び認可保育所3園の新規開設などによる定員拡充により、前年度対比4億2,276万6,000円の増でございます。右側説明欄4、子育てのための施設等利用給付負担金につきましては、子育てのための施設等利用給付に対する国2分の1、10分の10の負担金でございます。  32、33ページをお開きください。左側、節1、総務管理費補助金、右側説明欄1、個人番号カード交付事業費補助金につきましては、個人番号カード交付事業費に対する国10分の10の補助金でございます。右側説明欄2、個人番号カード交付事務費補助金につきましては、住民基本台帳事務に要する経費の個人番号カード交付に対する国10分の10の補助で、交付及び更新受付用臨時特設窓口を設置することに伴う増でございます。説明欄3、個人番号カード利用環境整備費補助金につきましては、個人番号カード交付事業費に対する国10分の10の補助金で、マイナポイント事業開始に伴う皆増でございます。  34、35ページをお開きください。右側説明欄6、次世代育成支援対策施設整備交付金につきましては、本町児童館外構改修工事に対する国3分の1補助でございます。右側説明欄1、疾病予防対策事業費等補助金につきましては、各種がん健診及び成人風しんに対する国2分の1補助で、一定年齢の男性を対象に、風しんの抗体検査及び定期予防接種が実施されることによる増でございます。それから、右側説明欄2、循環型社会形成推進交付金につきましては、清掃関連施設整備事業に対する国3分の1の交付金で、令和2年度は、清掃関連施設整備工事などが補助対象となります。右側説明欄3、母子保健衛生費補助金につきましては、母子保健事業に対する国2分の1補助で産後ケア事業並びに子育て世代包括支援センター事業が新たに実施されることによる皆増でございます。右側説明欄1、社会資本整備総合交付金につきましては、住宅マスタープラン策定、特定緊急輸送道路沿道建築物耐震化助成、土地区画整理事業などに対しての交付金でございます。その下、右側説明欄2、無電柱化推進計画事業補助制度補助金につきましては、都市計画道路3・4・8号線用地取得費、都市計画道路3・4・12号線街路築造工事に対する国10分の5.5補助で創設されるものでございます。右側説明欄3、道路メンテナンス事業補助制度補助金につきましては、橋りょう長寿命化補修設計委託料、橋りょう長寿命化補修工事に対する補助制度でございます。  36、37ページをお開きください。右側説明欄1、消防団設備整備費補助金につきましては、消防団活動充実のため購入する消耗品や備品に係る費用に対する国3分の1の補助金でございます。  38、39ページをお開きください。款16、都支出金でございます。右側説明欄、真ん中ちょっと下辺りの9番、低所得者保険料軽減負担金につきましては、消費税率引上げに対応した低所得者の介護保険料軽減強化に対する都4分の1の負担金でございます。その下、右側説明欄3、保育所運営費負担金につきましては、幼児教育・保育無償化公定価格の改定及び認可保育所3園の新規開設等による定員拡充により、前年度対比2億290万5,000円の増でございます。  40、41ページをお開きください。右側説明欄4、障害児通所給付費負担金につきましては、児童発達支援放課後等デイサービスの利用人数の増加等により、前年度対比1,559万6,000円の増でございます。右側説明欄5、子育てのための施設等利用給付負担金につきましては、子育てのための施設等利用給付に対する都4分の1の負担金でございます。  42、43ページをお開きください。右側説明欄1、市町村総合交付金につきましては、財政状況割、経営努力割、振興支援割、政策連携枠を前年度同額の11億円を見込んでございますが、更なる向上に努めてまいりたいと思います。  46、47ページをお開きください。右側説明欄11、都型学童クラブ補助金につきましては、民営化した学童保育所の運営委託料に対する都2分の1の補助金で、補助対象となる施設数の増により、前年度比945万3,000円の増でございます。右側説明欄15、保育従事職員宿舎借上支援事業費補助金につきましては、認可保育所3園の新規開設等による定員拡充及び事業利用率の向上による増でございます。右側説明欄16、認可外保育施設利用支援事業補助金につきましては、子育てのための施設等利用給付のうち、上乗せ分として認可外保育施設の利用に対する都2分の1補助でございます。右側説明欄19、保育所等利用多子世帯負担軽減事業費補助金につきましては、0歳から2歳までの保育所等を利用する多子世帯に対する保育料負担軽減のための都10分の10補助でございます。説明欄20、保育サービス推進事業補助金につきましては、保育サービス推進事業補助金、福祉サービス第三者評価受診費補助金に対する都2分の1、10分の10補助でございます。説明欄21、保育力強化事業補助金につきましては、保育力強化事業補助金、福祉サービス第三者評価受診費補助金に対する都2分の1、10分の10補助でございます。  48、49ページをお開きください。右側説明欄23、児童館環境整備事業補助金につきましては、本町児童館外構改修工事に対する都3分の1補助でございます。左側、節1、農業費補助金、右側説明欄4、都市農地保全支援プロジェクト補助金につきましては、(仮称)貫井北第2市民農園造成工事に対する都2分の1補助でございます。左側、節1、道路橋りょう費補助金、右側説明欄2、無電柱化事業補助金につきましては、無電柱化予備設計委託料に対する都10分の10補助でございます。  50、51ページをお開きください。左側の節2、都市計画費補助金、右側説明欄3、東小金井駅北口土地区画整理事業補助金につきましては、東小金井駅北口土地区画整理事業の減により3,187万5,000円の減でございます。右側説明欄4、緊急輸送道路沿道建築物耐震化促進事業補助金につきましては、特定緊急輸送道路沿道建築物耐震化促進事業助成金の増により、前年度比2,399万7,000円の増でございます。説明欄7、東京都ブロック塀等安全対策促進事業補助金につきましては、ブロック塀等撤去助成金に対する補助率6分の1の都補助金で、皆増でございます。左側の節1、教育費補助金、右側説明欄1、東京都放課後子供教室推進事業費補助金につきましては、放課後子ども教室事業に係るスタッフの謝礼単価等の増額により、前年度比350万5,000円の増でございます。右側説明欄3、スクールソーシャルワーカー活用事業補助金につきましては、都2分の1補助で、スクールソーシャルワーカー2人から4人に増員配置することに伴う増でございます。  52、53ページをお開きください。右側説明欄7、スクール・サポート・スタッフ配置支援事業補助金につきましては、都10分の10補助で、小・中学校全14校にスクール・サポート・スタッフを配置することに伴う増でございます。右側説明欄8、副校長補佐配置支援事業補助金につきましては、都10分の10補助で、小・中学校7校に副校長補佐業務会計年度任用職員を配置することに伴う皆増でございます。右側説明欄9、区市町村が設置する中学校における部活動指導員配置経費補助事業補助金につきましては、都10分の10補助で、中学校全5校に副校長補佐業務会計年度任用職員を配置することに伴う皆増でございます。右側説明欄10、東京都地域学校協働活動推進事業費補助金につきましては、地域学校協働活動推進事業に対する補助率都3分の2の補助金で、皆増でございます。右側説明欄11、東京2020大会開催関連事業費補助金につきましては、東京2020オリンピック・パラリンピック推進事業に要する消耗品費等の関連経費に対する補助率2分の1の都補助金で、皆増でございます。  54、55ページをお開きください。左側、節3、選挙費委託金、右側説明欄2、都知事選挙費委託金につきましては、7月30日に任期満了とする都知事選挙執行に対する委託金皆増でございます。左側、節4、統計調査費委託金、右側説明欄9、国勢調査委託金につきましては、5年に1度の国勢調査に係る費用に対する都10分の10の委託金でございます。  58、59ページをお開きください。左側、節5、教育費委託金、右側説明欄4、オリンピック・パラリンピック教育推進校事業委託金につきましては、東京2020オリンピック・パラリンピック機運醸成を図るため、市内小・中学校において外部講師による講演や体験活動などに対する都10分の10補助でございます。右側説明欄5、国際的なスポーツ大会を契機とした体力向上事業委託金につきましては、都10分の10補助で、国際的なスポーツ大会を契機とした体力向上事業の指定を受けたことによるものでございます。  62、63ページをお開きください。款18、寄附金で、左側、節1、一般寄附金、右側説明欄2、がんばれ小金井寄附金につきましては、令和元年度上期の実績に基づき、792万2,000円の増を見込んでおります。款19、繰入金の右側説明欄1、財政調整基金繰入金につきましては、4億4,000万円を充当するもので、前年度対比4億4,000万円の減となるものでございます。  64、65ページをお開きください。款20、繰越金で、右側説明欄1、前年度繰越金につきましては、4億円を計上するもので、前年度比で1億円の減となるものでございます。  72、73ページをお開きください。款21、諸収入でございます。右側説明欄40、多摩・島しょ広域連携活動助成金の経済課につきましては、武蔵野市、三鷹市、小金井市と各市の観光協会が連携して実施する魅力向上プロジェクト事業に対する補助率10分の10の助成金でございます。右側説明欄51、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会機運醸成事業助成金につきましては、東京2020オリンピック・パラリンピック推進事業に要する消耗品費等の関連経費に対する200万円を上限とする東京都市長会等による助成金でございます。説明欄52、自動販売機収入につきましては、総合体育館等に設置している自動販売機14台の収益の見直しによる皆増でございます。  74、75ページをお開きください。款22、市債でございます。衛生債が1件、それから、土木債が4件、教育債が1件の合計6件の起債を予定しているところでございまして、総額で10億4,550万円、歳入に占める依存度は約2.4%となるものでございます。なお、当該年度末の現在高見込みにつきましては、462ページの調書で、約195億7,000万円となるものでございます。  以上で歳入を終わります。 174 ◯議長(五十嵐京子議員) 説明の途中ですが、ここで3時休憩のため、おおむね30分休憩いたします。        午後2時52分休憩      ────────────        午後3時34分開議 175 ◯議長(五十嵐京子議員) 再開いたします。  それでは、引き続き細部説明をお願いいたします。 176 ◯企画財政部長(天野建司) それでは、歳出予算を説明させていただきますので、よろしくお願いします。  初めに、各事業別共通の経費でございます職員人件費、その他欄に計上する人件費につきまして、ここで一括して説明させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  恐れ入りますが、事項別明細書の450ページをお開きください。450ページから、給与費明細書ということでございます。給与費明細書でございますが、一般会計の給与費明細書の総額は、特別職が4億8,610万7,000円、一般職が62億9,989万4,000円、合計で67億8,600万1,000円となるものであります。前年度対比4億3,940万5,000円、6.9%の増となるものでございます。  特別職でございますが、常勤の特別職を始め、市議会議員及び各審議会などの委員報酬につきまして計上してございます。なお、期末手当につきましては、長等それから議員ともに3.95月分を計上してございます。  次に、一般職でございます。職員数は会計年度任用職員を含め1,933人、前年度対比1,312人の増となっております。この結果、給料は22億7,681万円、前年度対比93万1,000円、0.04%の減となるものでございます。  次に、職員手当でございます。21億1,459万円、内訳は給与費明細書のとおりでございますが、期末勤勉手当につきましては、一般職4.65月、会計年度任用職員の期末手当2.6月で積算し、また退職手当につきましては、定年退職6人、普通退職者は11人、計17人分計上してございます。  最後に、共済費です。特別職では1億992万2,000円の減、一般職では1億3,261万9,000円の増、合わせて2,269万7,000円の増となっております。  以上で給与費明細書の説明を終わります。  それでは、個々の事業の説明に入らせていただきますので、よろしくお願いします。  では、92、93ページをお開きください。款2、総務費、右側説明欄13、安全・安心まちづくり対策に要する経費につきましては、空家等対策計画に基づき、管理不全とされた空家等を中心に特定空家等と判断するための立入調査を行うものでございます。  96、97ページをお開きください。右側説明欄の節12の新庁舎・(仮称)新福祉会館建設に伴う情報システム再整備に係る調達支援委託料につきましては、新庁舎・(仮称)新福祉会館で使用する情報システムに関する機能要件及び非機能要件の定義を行うとともに、情報システムの調達仕様書作成などに着手するものでございます。  110、111ページをお開きください。右側説明欄、上の方ですが、多様性への理解促進研修会講師謝礼につきましては、パートナーシップ制度の理解促進及び性的少数者への理解、対応を学ぶため、職員及び市内関係機関等を含めた研修を行うものでございます。  118、119ページをお開きください。右側説明欄の下から二つ目、説明欄8、公共施設マネジメント推進に要する経費、節12、公共施設個別施設計画策定等支援委託料につきましては、各施設の現状を踏まえた計画的な修繕等の実施体制を具体的に計画するため、公共施設個別施設計画を策定するものでございます。  126、127ページをお開きください。右側説明欄の3、文化振興に要する経費、節12の第2次芸術文化振興計画策定支援委託料につきましては、平成21年に策定した小金井市芸術文化振興計画に続きまして、令和3年度からの第2期芸術文化振興計画を2か年かけて策定するものでございます。  128、129ページをお開きください。右側説明欄の6、はけの森美術館の運営に要する経費の節12、委託料の二つ目、美術館オリジナルグッズ製作委託料その1につきましては、オリジナルグッズとして販売しているトートバッグをふるさと納税の返礼品とするため、追加製作するものでございます。  130、131ページをお開きください。右側説明欄8、はけの森美術館事業に要する経費につきましては、所蔵作品展2回、企画展2回の展覧会等を計画してございます。  132、133ページをお開きください。右側説明欄1、新庁舎等建設に要する経費につきましては、新庁舎・(仮称)新福祉会館建設に向け実施計画を取りまとめ、施工者選考に向けた準備を行うものでございます。  144、145ページをお開きください。右側説明欄、節12、委託料のマイキーID設定支援委託料につきましては、令和2年9月開始予定のマイナポイント事業開始に伴い、マイキーIDの事前登録を支援するものでございます。  150、151ページをお開きください。右側説明欄1、都知事選挙に要する経費につきましては、令和2年7月に任期満了に伴う都知事選挙を執行するものでございます。  152、153ページをお開きください。右側説明欄1、市議会議員選挙に要する経費につきましては、令和3年3月に任期満了に伴う市議会議員選挙を執行するものでございます。  156、157ページをお開きください。右側説明欄1、人口統計調査に要する経費、(2)国勢調査費につきましては、国内の人口、世帯、産業構造等の実態を把握するとともに、各種行政施策その他の基礎資料を整備するものでございます。  170、171ページをお開きください。款3、民生費、右側説明欄一番下、23、障害者週間行事に要する経費につきましては、広く障がいへの理解と関心を深めるとともに、障がいのある方の社会参加などの意欲を高めていくため、小金井 宮地楽器ホールにて映画を上映するものでございます。  172、173ページをお開きください。右側説明欄25、自殺対策強化事業に要する経費につきましては、ゲートキーパー研修の回数増、及び令和2年度より開始予定の本市の自殺対策計画の周知及び啓発のため、小金井 宮地楽器ホールにて後援会を実施するものでございます。  174、175ページをお開きください。右側説明欄32、福祉総合相談窓口に要する経費につきましては、全ての市民を対象に総合的で複雑な課題の解決に向けた総合支援を行うための福祉総合相談窓口を設置するものでございます。  説明欄33、障害福祉計画に要する経費につきましては、障害者総合支援法に基づき、指定障害福祉サービスなどの支給量の見込みについて3年ごとに定めるため、令和2年度までを期間とする現計画の改定を行うものでございます。  182、183ページをお開きください。右側説明欄16、障害者就労支援センター運営に要する経費の節12、障害者就労支援センター運営委託料につきましては、相談ニーズの多様化により、支援が長期化するとともに、特に就労している方に対する定着支援が増加していることに伴い、コーディネーターを1名増員するものでございます。  説明欄17、地域生活支援事業に要する経費の節12、委託料の障害者地域自立生活支援センター運営委託料につきましては、地域生活において障がいのある方やその家族の緊急事態に対応できる体制として、地域生活支援拠点を整備していくために必要な業務を新たに委託するものでございます。  その下、地域活動支援センター運営委託料につきましては、雇用、就労が困難な精神障がい者に対して創作的活動などの強化を図るため、専門の職員を配置し、必要な機材を購入する。また、職員の資質向上のため研修を強化するものでございます。  その下、住宅入居等支援事業委託料につきましては、一般住宅への入居を希望しているが、入居が困難な障がいのある方に対し必要な支援を行うとともに、家主等への相談・助言を通じて障がいのある方の地域生活を支援するものでございます。  手話通訳者設置事業委託料につきましては、聴覚に障がいのある方の意思疎通等を支援する手話通訳者を週1回、第二庁舎などに配置し、情報伝達の支援を図るものでございます。  節19、扶助費の移動支援費につきましては、事業所のヘルパーを確保し、屋外移動が困難な障がい者への支援を維持していくため、基本単価などの加算の見直しを図るものでございます。  186、187ページをお開きください。右側説明欄の30、重症心身障害児(者)等在宅レスパイト事業に要する経費につきましては、在宅の重度心身障害児(者)等に対し看護師等を自宅に派遣し、一定時間ケアを提供することにより、ケアを常時行っている家族の休養を図るものでございます。  190、191ページをお開きください。右側説明欄8、小金井市シルバー人材センターに要する経費につきましては、清掃関連施設の再配置計画に伴い、中間処理場隣接地から移転するため、作業場、事務所、会議室及び駐車場の賃借料及び移転費用を新たに補助するものでございます。  192、193ページをお開きください。説明欄11、高齢者食の自立支援事業に要する経費につきましては、従来の本町高齢者在宅サービスセンターによる配食サービスに加え、新たな事業者に1週間に4回から6回の範囲内で配食サービスを委託し、事業の充実を図るものでございます。  194、195ページをお開きください。右側説明欄19、介護職員研修等に要する経費、196、197ページをお開きください。節12、委託料の介護職員初任者研修実施委託料につきましては、介護人材の不足に対応するため、定員を拡充の上、市内で研修を実施し、市内事業所で働いてもらう人材を発掘するものでございます。  204、205ページをお開きください。右側説明欄44、ひとりぐらし等高齢者会食会・交流会実施に要する経費につきましては、ひとり暮らしの高齢者に対し会食会及び交流会を実施し、地域社会や人との関わりへの手助けを図るものでございます。  206、207ページをお開きください。右側説明欄2、青少年健全育成に要する経費の節12、委託料、子どもの権利救済窓口設置支援委託料につきましては、令和4年度の子どもの権利救済窓口設置に向け、制度設計及び設置準備を行うものでございます。  214、215ページをお開きください。右側説明欄8、民間保育所助成に要する経費の節18、負担金補助及び交付金の民間保育所補助金につきましては、認可保育所3園の新規開設等による定員拡充及び3歳以上児の副食費の一部を補助することにより、前年度対比2億3,749万7,000円の増でございます。  222、223ページをお開きください。右側説明欄20、小金井子育て・子育ち支援ネットワーク協議会助成に要する経費につきましては、子どもの居場所に関するネットワーク作り、コンテンツ作成等にかかる費用を補助するものでございます。  右側説明欄21、冒険遊び場事業に要する経費の節12、冒険遊び場事業委託料につきましては、台風15号の影響により、東京学芸大学内の主要区間が立入禁止となり、代替地の活動を余儀なくされていましたが、大学の協力により再開のめどが立ったことから、再整備の上、実施するものでございます。  説明欄24、特定保育施設等保護者助成に要する経費につきましては、新制度未執行幼稚園等の給食費の一部を補助することにより、前年度対比840万6,000円の増でございます。  224、225ページをお開きください。右側説明欄29、子育てのための施設等利用給付に要する経費の節19、扶助費の子育てのための施設等利用給付につきましては、幼稚園、認可外保育施設等、市の確認を受けた施設の利用にかかる費用の一部を給付するものでございます。  228、229ページをお開きください。右側説明欄2、児童館維持管理に要する経費、節14、工事請負費につきましては、老朽化及び熱中症対策として、本町児童館の空調設備改修並びに外構改修工事につきまして、児童館の環境整備を図るものでございます。  230、231ページをお開きください。右側説明欄2、保育園維持管理に要する経費、232、233ページをお開きください。右側説明欄の節14、工事請負費、市立保育園木部改修工事につきましては、市立保育園4園のウッドデッキ、すのこ、手すりなど木製部分の改修を行うものでございます。  説明欄3、保育園運営に要する経費、234、235ページをお開きください。右側説明欄、節12、委託料のメール配信サービス委託料につきましては、市立保育園5園において緊急時の連絡など情報を迅速かつ適切に提供するために、メール配信サービスを導入するものでございます。  236、237ページをお開きください。右側説明欄、節14、工事請負費、さわらび学童保育所ブロック塀改修工事につきましては、老朽化したさわらび学童保育所の敷地東側ブロック塀の撤去及び目隠しフェンス設置を行い、学童保育所の環境整備を図るものでございます。  244、245ページをお開きください。右側説明欄2、生活保護事務に要する経費、246、247ページを開いていただいて、上から五つ目、生活保護医療費分析等委託料につきましては、被保護者の生活習慣病の発症予防や重症化予防等を推進することを目的とした健康管理支援事業を実施するため、医療費のデータ分析を行うものでございます。  258、259ページをお開きください。款4、衛生費でございます。右側説明欄の節12、委託料の下の方、食育推進計画策定支援委託料につきましては、第4次食育推進計画策定のため、令和2年度にアンケートの実施、令和3年度に結果のまとめ及び計画策定を行うものでございます。  260、261ページをお開きください。右側説明欄15、胃がん検診に要する経費、節12、委託料の二つ目、胃がん検診委託料(個別)につきましては、胃がんの早期発見・早期治療のため、個別の胃がん検診として内視鏡検査を実施するものでございます。  262、263ページをお開きください。右側説明欄20、健康づくりフォローアップ指導事業に要する経費、節12、委託料の下、ウォーキングマップ作成委託料につきましては、平成30年度に作成したウォーキングマップをベースに修正を加えて増刷するものでございます。  264、265ページをお開きください。右側説明欄22、休日・休日準夜診療に要する経費、節12、休日薬局委託料につきましては、休日医療体制の確保のため、調剤薬局の休日開局を1店舗から2店舗へ拡充するものでございます。  右側説明欄25、その他保健衛生事業の管理運営に要する経費につきましては、災害時に緊急医療救護所を2院追加設置するため、テントなどの資機材を購入するものでございます。  268、269ページをお開きください。右側説明欄32、産後ケア事業に要する経費につきましては、退院直後に支援が必要な母子に心身のケアや育児のサポートなどを行い、安心して子育てできる支援体制を確保するため、桜町病院の施設改修費を補助し、事業の委託を行うものでございます。  説明欄33、子育て世代包括支援センターに要する経費につきましては、妊産婦、乳幼児等への切れ目のない支援を目指すべく、児童相談所や子ども家庭支援センターなどの関係機関との連携を行うなど、令和3年2月に子育て世代包括支援センターを開設するものでございます。  280、281ページをお開きください。右側説明欄16、ロタウイルスワクチン接種に要する経費につきまして、令和2年10月からのロタウイルスワクチン定期接種化に伴い、生後6週から生後24週もしくは32週の乳幼児に対し接種を実施するものでございます。  284、285ページをお開きください。右側説明欄3、環境対策事務に要する経費、節12、環境基本計画策定支援委託料及び地球温暖化対策地域推進計画策定支援委託料につきましては、令和2年度末計画期間とする現計画並びに下水・地下水及び湧水の保全利用に係る計画の改定、そして異常気象等の気候変動に係る対策・計画を加えて改定するものを行うものでございます。  節18の住宅用新エネルギー機器等普及促進補助金につきましては、住宅が設置した住宅用新エネルギー機器等の購入費用の一部を補助するものでございます。  292、293ページをお開きください。右側説明欄2、塵芥処理に要する経費につきましては、予算説明資料54ページ、ナンバー29、清掃関連施設整備事業概要におきまして、その予算及び事業概要により、整備工事、設計・施工管理などがございます。  300、301ページをお開きください。右側説明欄の節14、工事請負費のリサイクル事業所等電気設備改修工事は、キュービクル等の撤去及び新築工事を実施するものでございます。  空缶・古紙等処理場改修工事は、車両の取り回しなどの有効範囲を増やすための外構工事、及び空缶処理施設の経年劣化に伴う改修工事を実施するものでございます。  306、307ページをお開きください。款6、農林水産業費、右側説明欄の1、市民農園に要する経費の節14、工事請負費、(仮称)ぬくいきた第2市民農園造成工事につきましては、令和3年4月開園予定の(仮称)ぬくいきた第2市民農園造成工事(27区画)を行うものでございます。  312、313ページをお開きください。款7、商工費、右側説明欄1、観光振興に要する経費の節12、3市交流連携及び地域資源魅力向上事業支援委託料につきましては、武蔵野市、三鷹市、小金井市と各種の環境協会が連携し、魅力向上プロジェクト事業を実施するものでございます。  316、317ページをお開きください。款8、土木費、右側説明欄、節17、備品購入費の輸送用機器類につきましては、道路交通法上の緊急車両である道路観察車を電気自動車に買い替えるものでございます。  322、323ページをお開きください。右側説明欄1、道路新設改良に要する経費、節12、委託料の無電柱化予備設計委託料につきましては、都10分の10補助を活用し、市道第12号線、市道第136号線の無電柱化予備設計を行うものでございます。  説明欄2、都道134号線整備に要する経費につきましては、東京都と委託協定を結び、前原坂上交差点の東約20メートルから東へ幅員16メートル、延長約475メートル区間、及び東町四丁目西交差点を中心とした幅員16メートル、延長250メートル区間の道路拡幅整備と電線類の地中化を行うものでございます。  324、325ページをお開きください。右側説明欄3、主要地方道15号線整備に要する経費につきましては、10分の10の東京都からの委託金を活用し、JR中央線の武蔵小金井駅から前原坂上交差点までの幅員16メートル、延長約260メートル区間の道路拡幅整備と電線類の地中化を行うものでございます。  332、333ページをお開きください。右側説明欄3、都市計画事務に要する経費の節12、都市計画マスタープラン策定支援委託料につきましては、平成14年に策定し平成24年に改定を行った同計画について、令和4年3月に次期計画を策定するものでございます。  336、337ページをお開きください。右側説明欄9、木造住宅耐震助成に要する経費、節12、耐震改修促進計画策定支援委託料につきましては、令和2年度末までを計画期間とする現計画を現在の社会情勢の変化や計画の進捗状況を踏まえて改定するものでございます。  節18、木造住宅耐震診断助成金につきましては、木造住宅耐震化の促進のため、助成単価の見直しを図るもので、前年度比30万円の増でございます。  説明欄11、特定緊急輸送道路沿道建築物耐震化助成に要する経費につきましては、震災時における避難、緊急消火活動及び緊急輸送物資の輸送等を確保するため、対象となる道路に沿った建築物の補強設計、耐震改修の費用を助成するもので、前年度比6,154万9,000円の増でございます。
     338、339ページをお開きください。右側説明欄12、ブロック塀等撤去助成に要する経費の節18、ブロック塀等撤去助成金につきましては、災害時の通行障害防止及び市民の安全確保を目的として倒壊の恐れのある避難路に面するブロック塀等の撤去に要する費用の一部を助成するものでございます。  説明欄13、住宅マスタープラン策定に要する経費の節12、住宅マスタープラン策定支援委託料につきましては、令和2年末までを計画期間とする現計画に、現在の住宅を取り巻く社会環境等を反映して改定するものでございます。  説明欄14、空家等利活用事業に要する経費につきましては、平成30年度に策定した空家等対策計画の基本方針に基づき、普及啓発相談イベントを実施するものでございます。  右側説明欄1、土地区画整理事業に要する経費、340、341ページをお開きください。右側説明欄の節12、委託料の東小金井駅北口土地区画整理事業委託料につきましては、仮換地の指定、建物等移転、整地、道路築造工事などを行うもので、前年度対比1億6,502万6,000円の減でございます。  右側説明欄1、都市計画道路3・4・12号線整備に要する経費につきましては、引込管路等整備委託料、街路築造工事、維持補修工事を計上するものでございます。  説明欄2、都市計画道路3・4・8号線整備に要する経費、(1)都市計画課関係経費につきましては、611.57平米の用地取得費等を計上するものでございます。  342、343ページをお開きください。右側説明欄2、児童遊園・子供広場整備に要する経費に関しましては、予算説明資料の53ページのところで公園灯LED化事業概要にて、複数の事業でLED化につきまして記載がございます。  344、345ページをお開きください。右側説明欄4、緑地等維持管理に要する経費の節12、委託料の緑の基本計画策定支援委託料につきましては、令和2年末を計画期間とする現計画の改定を行うものでございます。  346、347ページをお開きください。右側説明欄7、美術の森緑地維持管理に要する経費の節12、美術の森緑地管理委託料につきましては、はけの森美術館の緑地について、通常の手入れに加え、はけの小路の四つ目垣の補修及び高木の剪定を行うものでございます。  350、351ページをお開きください。右側説明欄2、マンション適正管理促進事業に要する経費につきましては、東京都におけるマンションの適正管理促進に関する条例が公布されたことに伴い、都条例のうち、届出、届出の更新、調査等及び助言・指導の事務を市町村が行うものでございます。  352、353ページをお開きください。款9、消防費の右側説明欄2、消防団活動に要する経費の354、355ページをお開きください。右側の節17、備品購入費につきましては、消防団活動の充実のため、維持管理機器類では、消防救急無線受令機10台、投光器11台、発電機5台を購入、輸送用機器類では、消防指揮車1台を購入するものでございます。  356、357ページをお開きください。右側説明欄、節12の下の方、防災マップ作成及び防災マップ配布委託料につきましては、市内で新たに土砂災害警戒区域、特別警戒区域の指定があったことなどにより、最新の情報を掲載した防災マップを作成し、市内全戸配布を行うものでございます。  364、365ページをお開きください。款10、教育費でございます。右側説明欄5、教育委員会事務局事務に要する経費、(1)庶務課関係経費、節12、委託料、教育プラン策定支援委託料につきましては、学校分野の諸計画を包括し、教育行政の推進のための基本指針を示す次期教育プランを策定するものでございます。  学校施設長寿命化計画策定支援委託料につきましては、建物の9割が建築後30年以上経過している学校施設の効率的、効果的な整備・再生のために、学校施設長寿命化計画を策定するものでございます。  366、367ページをお開きください。右側説明欄2、教員研究指導に要する経費のスクールソーシャルワーカー業務会計年度任用職員(4人)につきましては、不登校などの課題対応、及び児童・生徒、保護者への支援体制充実のため、スクールソーシャルワーカーを2人増員するものでございます。  372、373ページをお開きください。右側説明欄11、中学校部活動に要する経費の部活動指導業務会計年度任用職員報酬(5人)につきましては、教員の働き方改革と部活動に係る指導の充実を図るため、有償ボランティアという扱いではなく、学校教育法施行規則に基づく部活動指導員を配置するものでございます。  右側説明欄12、語学指導に要する経費の節12、外国人英語指導委託料につきましては、新学習指導要領における外国語教育について、授業数を増やし、外国人による英語指導を充実させることで教員のスキルアップと児童の学習意欲を醸成するものでございます。  374、375ページをお開きください。右側説明欄19、その他教育指導等に要する経費、1、報酬、副校長補佐業務会計年度任用職員報酬(7人)につきましては、副校長の負担軽減を図り、学校経営などに注力できる体制を整備するものでございます。  その下のスクール・サポート・スタッフ業務会計年度任用職員報酬(14人)につきましては、教員が児童・生徒への指導に注力できるよう、令和元年度当初3校しか配置されていなかったスクール・サポート・スタッフを全校に、勤務時間を増やして増員配置するものでございます。  376、377ページをお開きください。右側説明欄の下の方なんですけれども、外部人材謝礼につきましては、新たに不登校対策として外部人材を活用し、登校支援、別学習の補助、養護教諭事務補助等を行うことで支援の拡充を図るものでございます。  380、381ページをお開きください。右側説明欄24、学校運営協議会に要する経費につきましては、平成30年度、令和元年度と緑小学校が学校運営協議会の設置に向けて取り組んでいましたが、令和2年度から、地域とともにある学校作りのため、緑小学校に学校運営協議会を設置するものでございます。  384、385ページをお開きください。下の方なんですけれども、右側説明欄の屋内運動場エアコン借上料(令和2年度導入分)、こちらにつきましては、熱中症対策などとして、災害発生時の避難所としても活用される小学校8校の屋内運動場にエアコンを導入するものでございます。  392、393ページをお開きください。右側説明欄3、学校給食に要する経費、予算説明資料の89ページのところに学校給食調理業務委託化の財政効果の内訳におきまして、第三小学校、東小学校に給食用強化磁器食器購入、それから食器消毒保管庫について、小・中学校等もございます。  394、395ページをお開きください。右側説明欄、節14、工事請負費につきましては、第二小学校給食室屋上防水、第三小学校給食室自動火災報知設備、東小学校トイレなどがございます。  406、407ページをお開きください。右側説明欄1、学校施設整備に要する経費、節14、工事請負費につきましては、第一中学校自動火災報知設備、第二中学校受変電設備、東中学校受変電設備、緑中学校避雷設備・トイレ、南中学校自動火災報知設備の改修工事を行うものでございます。  412、413ページをお開きください。右側説明欄の委託料ですが、第4次生涯学習推進計画策定支援委託料につきましては、令和2年度末に計画期間を終了する現計画を踏まえ、今後5年間の生涯学習活動を計画的に推進するため、計画を改定するものでございます。  その下、社会教育関係施設個別施設計画策定支援委託料につきましては、将来のまちづくりや人口動向、社会情勢などを見据え、各施設の今後の適正管理や計画的な修繕などについて具体的に10年間の計画を策定するものでございます。  右側説明欄6、市史編さん活動に要する経費、調査・研究してきた成果を発刊し、学校教育や生涯学習に役立てるとともに、市民の郷土に対する理解と愛情を深めるものでございます。  414、415ページをお開きください。右側説明欄9、放課後子どもプラン事業に要する経費につきましては、子どもの安全・安心な居場所作りの充実目的として、活動内容及び活動回数の更なる発展のため、スタッフの謝礼単価等の見直しを図るものでございます。  説明欄10、地域学校協働活動推進事業に要する経費につきましては、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えること及び地域の活性化を目的として、緑小学校で地域学校協働活動を実施するものでございます。  424、425ページをお開きください。右側説明欄、節13の下の方なんですけれども、図書館システム等借上料につきましては、令和2年4月末にリース期限を迎えることから、入替えを行うものでございます。  426、427ページをお開きください。右側説明欄2、文化財の保護・調査・啓発活動に要する経費、節12、文化財展示台等作製委託料につきましては、武蔵小金井駅南口再開発第2地区で発見された遺跡を中心に、市の歴史や文化等の魅力を発信するために、再開発施設内の一角に展示施設を開設するものでございます。  432、433ページをお開きください。右側説明欄、下の方ですが、3、市民体育祭に要する経費につきましては、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機としたスポーツ振興を図るため、各種競技の大会の充実を図るものでございます。  その下、説明欄4、スポーツ教室・各種大会に要する経費につきましては、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機としたスポーツ振興を図るため、野川駅伝大会での計測チップの導入や、パラリンピック競技であるボッチャの体験会を実施するものでございます。  436、437ページをお開きください。右側説明欄8、東京2020オリンピック・パラリンピック推進に要する経費につきましては、聖火リレー、自転車ロード、パブリックビューイングなど、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に関わる事業を実施するものでございます。  438、439ページをお開きください。右側説明欄2、総合体育館維持管理に要する経費の節14、総合体育館大規模改修工事(第2期)につきましては、大規模改修工事の第2期として、プールのボイラー、空調機器及びろ過更新、剣道場床改修、全館照明器具LED化改修工事などを行うものでございます。  448、449ページをお開きください。款13、予備費です。6,668万6,000円を計上するもので、前年度対比396万3,000円の増となります。  以上のとおり、歳出合計の435億2,700万円を計上するものでございます。  なお、本予算に関する性質別分類では、人件費比率15.6%、前年度比1.1%の増、投資的経費比率8.9%、前年度比3.5%の減となっております。また、ストックでは、市債残高約196億円で、前年度比約11億円の減、基金残高は約74億円で、当初予算約2億円の積立てと約9億円の取崩しとなっております。  以上で、事項別明細書の説明を終わります。  それでは、恐れ入りますが、予算書本文にお戻りいただきたいと思います。予算書2、3ページ及び4、5ページをご覧ください。第1表、歳入歳出予算です。ただいまご説明いたしました歳入歳出予算を款項に区分の上、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ435億2,700万円とするものでございます。  6ページをご覧ください。第2表、債務負担行為です。地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額となります。小金井市土地開発公社用地先行取得事業(令和2年度)を始め、全18件の事項となっております。債務負担行為の詳細につきましては、事項別明細書の454ページから461ページの調書を後ほどご覧いただければと思います。  次に、本文の9ページをご覧いただきたいと思います。第3表、地方債です。地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法です。清掃関連施設整備事業を始め全6事業で、限度額を10億4,550万円とするものです。なお、地方債の詳細につきましては、事項別明細書の462ページ、地方債に関する調書をご覧いただきたいと思います。  以上で、令和2年度の一般会計当初予算につきまして説明を終了させていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。 177 ◯議長(五十嵐京子議員) これから資料要求をお受けいたしますが、要求資料の提出については、各議員の発言後、副市長から一括して答弁をしていただきます。また、資料要求の内容については、明日、2月20日午前10時まで書面で議会事務局にご提出ください。  それでは、資料要求をお受けいたします。 178 ◯20番(宮下 誠議員) 議案第7号のところで資料要求でございます。まず、人件費の関係で、総括的なページ数になってしまうんですが、77ページ以降で人件費の関連で資料要求です。まず、時差出勤制度について、この制度導入以降の年度別実績と効果の分かるもの。  それから、今度は各課ごとの職員構成についてですけれども、各課における職員の人数と構成について分かるもの。  それから、職員の年齢別構成についてです。令和元年度4月1日時点の職員年齢別ピラミッドを出していただきたい。  それから、管理職構成の実態について、全職員の役職名と階層における構成人数、年齢について分かる一覧。各役職の定数も一応含めてお願いしたいと思います。  それから、時間外勤務の実態について、各課ごとの年度別時間外勤務時間数と過去5年間の推移の分かるもの。令和元年度については見込み数で結構です。  それから、時間外勤務の削減について、この削減に向けた取組の概要とその効果、そして実績の分かる一覧を出していただきたい。  それから、正規職員の退職数についてですが、過去5年間と今後5年間について、正規職員の退職の実績と今後の見込数の分かるもの。  あと、個別になりますけれども、395ページ、それから407ページの小・中学校における洋式トイレの設置状況について、令和2年度における予定も含め、多摩26市における小・中学校の洋式トイレの設置比率の一覧。  それから、325ページ、街灯設置についてですが、市内の都道、市道において街灯設置の要望があるものの、緑地や農地が周辺にある関係で設置を見合わせている箇所の一覧。  それから、127ページ、文化振興についてです。第2次小金井市芸術文化振興計画の策定に向けた検討状況とその方向性の分かるもの。  それから、188ページ以降のところで、ちょっと概括的になりますが、地域包括ケアシステムの推進について、新年度において取り組む予定の具体的な内容が分かる一覧と、市の果たす役割も分かるようにしていただきたい。それから、従前より各種団体と続けてきた検討内容と判明した課題、その対応について分かるものの一覧。  続きまして、439ページ、それから学校施設の維持管理のところで407ページも関連しますが、テニスコート施設の維持補修、改修状況について、過去10年間の施設における補修や改修の内容と金額の分かるもの。これについては、コート面の整備費も必ず含めていただきたいと思います。併せて、テニスコートの施設の利用者から出ている要望一覧も出していただきたい。  それから、歳入ですけれども、73ページ、自動販売機の収入について、入札について、その仕様と開札結果の分かるもの。これはさっき議案第2号の方で資料要求しましたけれども、議案第7号の方で訂正したいと思います。  それから、97ページ、新庁舎・(仮称)新福祉会館建設に伴う情報システム再整備に係る調達支援委託料について、仕様書及び令和元年度の成果と今後の予定が分かるもの。以上です。 179 ◯12番(小林正樹議員) 庁舎及び(仮称)新福祉会館建設の引っ越し代なども含めた備品購入、総事業費の分かるもの。  それから、食品ロス取組の過去5年間の取組の一覧。庁舎に関して、133ページ、食品ロスについては295ページぐらいです。  あと、339ページのブロック塀撤去助成について、26市の助成の内容です。  それから、353ページぐらい、AEDの購入補助について、26市の状況についてお願いします。  加えて、367ページの小・中学校におけるICT事業の充実と今後について。昨年も出していただいておりますので、プラスアルファでお願いをいたします。  381ページのコミュニティスクールについて、一般的な資料は出ているんですが、具体的に緑小学校はどうなっていくのかということが分かる資料をお願いします。  前後してすみません、373ページの部活動指導業務会計年度任用職員について、各中学校の部活は何があって、教員が何を担当されて、今回の制度で何を担当してという、そういった一覧。以前出していただいたんですが、現状の状況でまたお願いをしたいと思います。  385ページ、屋内運動場エアコン借上料について、各校の設置の時期と財源計画が分かるものを一覧にしてください。  407ページ、学校施設整備に要する経費ということで、様々避難設備などの対応をしていただいております。平成31年、また今年の令和2年と令和3年ぐらいに見通しのあるものの対応状況一覧でお願いをいたします。  最後に、437ページの上水公園運動場のところで、市営球場のバックネットの高さについて、26市の状況をお願いをいたします。 180 ◯6番(白井 亨議員) 先に言っておきますと、14点あります。まず、2ページからなんですけれども、全般的にわたってなんですが、これは毎年出してもらっているんですが、スクラップアンドビルドについて。新規事業とレベルアップ、スクラップ事業の件数、財源内訳含めた金額含めた明細です。過去3年分、これは毎年出してもらっています。  ページの順番でいきます。同じく2ページから全般的にわたることなんですが、西岡市長の公約に対する予算項目一覧。説明しますと、2019年12月の選挙で西岡市長が掲げた公約の一覧。その中で、令和2年度の当初予算で予算化した政策をチェックしたもの。併せて、当初予算に予算化されていない政策はいつ着手するのかの年限を記載したものです。  次に、10ページから市税です。ふるさと納税調べ、26市、これも例年出してもらっています。多摩26市の状況です。ふるさと納税によっての損失額、納税の導入状況、返礼品の設定等です。  次に4番目ですが、76ページから歳出全般的にわたるんですが、これも例年出してもらっています。歳出、款項の住民1人当たりの額、26市比較。  5点目が、これも76ページから歳出全般にわたるんですが、予算化されなかった項目の一覧。令和2年度予算要求された中で予算化されなかった項目を一覧で。部、課ごと、金額も明記してください。  6点目から個別具体的に入っていきます。117ページ、市民参加推進会議のところなんですが、審議会等における女性及び若者の委員の状況。具体的に言うと、全審議会等の委員年齢構成内訳表、10代、20代、30代ごと、及び女性の委員の割合。新年度新たに構成する審議会等における若者限定の無作為抽出の実施の有無です。  7点目が、これは例年出してもらっています。131ページ、基金ですが、近隣市類似自治体の令和元年度末時点の基金残高調べです。  次に8点目です。133ページ、新庁舎建設に関するところなんですが、タイトルとしましては、新庁舎・(仮称)新福祉会館建設事業での留意事項としまして、内容的には、建設費の上振れの積算根拠、竣工スケジュール延伸の理由、今後建設費が更に上振れする可能性が見込まれる課題項目、耐震と免震合築の安全性の仕組み解説と想定されるリスク項目。これをまとめてください。  次に9点目です。235ページからですが、学童関係です。学童保育大規模化への対応状況(新年度を含む3年間)。内容としましては、各学童保育所の入所児童数、定員、育成面積(1人当たり)、定員超過率、学童保育事業全般に関する予算額、保育から学童に行きますから、各学年ごとの保育全体の利用率と就学後の学童利用率の比較。これは来ていただければ説明します。  10点目、317ページ、コミュニティバスなんですが、運営に当たっての人件費の割合、推移。具体的に言いますと、コミュニティバス運営における費用における人件費の割合、新年度含め5か年の推移、上記の各ルートごと、もしくは運営会社ごと。あと、人材確保が困難な理由、社会的背景、これらを記載してください。  11点目が347ページ、美術の森緑地管理委託料についての詳細。これは金額の積算根拠、内訳です。あと、はけの小路、四つ目垣の補修及び高木の剪定の詳細が分かるもの。  12点目が382ページ、これも去年出してもらったかな。教育総務費、小・中学校費を児童1人当たり、26市比較で。  13点目が385ページです。小学校の屋内運動場、体育館のエアコン設置に関する電気代の想定をお願いいたします。具体的に言いますと、体育館エアコン使用でかかる1校当たりの電気代(年間)、上記電気代の積算根拠、あと、多摩地区で実例として体育館エアコンの使用の仕方と年間の電気代。  最後、14点目です。395ページ、小・中学校トイレの洋式化の比較状況。これは近隣市でお願いしたいです。具体的に言いますと、小・中学校それぞれ洋式化されたトイレ、個室数だと思うんですが、それを児童・生徒1人当たりに数字で表していただきたい。それは近隣市比較、これは市全体平均でいいと思うんですが、小・中学校ごとで順位付けしてください。これは新年度での改修工事が完了するとした場合の数字でまとめていただければと思います。 181 ◯5番(沖浦あつし議員) 2点あります。部活動の指導業務会計年度任用職員、これに当たりまして、歳入の方では53ページ、東京都からの補助金交付要綱、これが分かるもの。そして、歳出では373ページ、教育委員会から各中学校へどのように設置していくか、要領とか指針があれば、それが分かるものということでお願いします。  2点目が、ページで言うと113ページ、庁舎建設予定地土壌汚染状況調査、この内容、及び今年度、庁舎建設予定地の敷地管理の範囲、手法、スケジュール、そして中町三丁目暫定広場利用期限の予定の詳細、これが分かるものをお願いしたいと思います。 182 ◯16番(たゆ久貴議員) ページが順不同になってしまって申し訳ないんですけれども、まず滞納処分の執行状況について、ページ、歳入なら10ページ、歳出なら139ページなのですが、滞納処分の執行状況について、過去3年分お願いします。国民健康保険特別会計予算でもお願いしようと思っているので、市税と国民健康保険税を合わせたものでできたらお願いします。  それと111ページ、多様性への理解促進研修会講師謝礼に関連して、パートナーシップ制定までのスケジュールと盛り込む内容の現在の検討状況をお願いします。  93ページ、給食用食材放射能測定委託料、これの委託内容とこれまでの変更点が分かるもの。  355ページ、災害対策に要する経費、消耗品費、備蓄を進めるということで一定説明があったんですけれども、資料としてまとめていただきたいのと、それを合計した現在の備蓄、全体量が分かるもの。何日で何人分、何があるのかお願いします。  143ページ、社会保障・税番号制度関連に要する経費で、マイナンバーカードの申請者数はその割合の推移、過去3年分でお願いします。  307ページ、(仮称)ぬくいきた第2市民農園造成工事で、もう少し面積、場所、料金など詳細の分かるものをお願いします。  次、305ページでいいと思うんですけれども、特定生産緑地指定図作成委託料ということで、生産緑地を特定生産緑地に指定をしている現段階の割合など、分かるものとお願いします。  301ページ、リサイクル事業所等電気設備改修工事で、工事の中身の詳細が分かるものと、3月末以降、あの場所はどうなるのかを示したものをお願いします。  197ページ、介護職員初任者研修実施委託料、昨年の実績とレベルアップの内容が分かるものをお願いします。  385ページ、屋内運動場エアコン借上料、具体的に設置の各校のスケジュールと、あと国や東京都の補助金の利用がスケジュール的にできるのか、できないのかも併せたもの、補助金の内訳も絡めたものと、あと、バズーカという製品だと思うんですが、そのバズーカの性能の分かるもの。あと、第四小学校の評価をどう考えているのか分かるもの。  373ページ、部活動指導業務会計年度任用職員報酬について、どのような人材を配置するのか。また、働く日数と働く時間が分かるもの。  295ページ、清掃関連施設整備事業、生活環境影響調査の内容と市が設けている基準が分かるもの。  261ページ、胃がん検診事業、自己負担額の26市比較をお願いします。  次が339ページ、ブロック塀等撤去助成事業、これは地域防災計画に位置付けた避難路ということなんですけれども、その避難路を地図で出していただけたらと思います。
     次が133ページ、コンストラクション・マネジメントの実績について、参加した会議やもらったアドバイスの内容等をまとめたものをお願いします。  あと、333ページの都市計画でいいと思うんですけれども、本町住宅に建てる福祉施設の今後のスケジュール的なものと建物の概要等が分かるもの。  次が、319ページの道路維持管理でいいと思うんですが、市内の道路でベンチのある場所が分かる地図、マップなどお願いします。  これが最後です。373ページの外国人英語指導委託料なんですけれども、授業が増えるということなので、学年ごとでどの程度授業が増えるのか。また、合計でどれぐらいの授業になるのか分かるものをお願いします。 183 ◯15番(片山 薫議員) たゆ議員と少しかぶるような気がしますけれども、議案第7号の93ページ、給食の放射能測定の委託について、これまでの給食の放射能測定の体制と予算、そして今後の委託での体制と予算と委託仕様書をお願いします。  それから97ページ、情報公開・個人情報保護審査会で指摘されたこと、2月13日の情報公開・個人情報保護審査会の中で委託に関する問題で指摘されたこと、これまで情報公開・個人情報保護審査会から指摘されていることなどについてお願いします。  それから175ページ、福祉総合相談窓口と自立相談サポートセンターの役割について、福祉総合相談窓口の機能について検討の経過が分かるもの、自立相談サポートセンターの役割の整理状況、委託仕様書をお願いします。  269ページ、産後ケア事業の委託内容、産後ケア事業に対する国や東京都の指針、補助体系、委託仕様書、対象該当者の選別、認定基準、人数の根拠、現行の産後支援との関連をお願いします。  269ページ、子育て世代包括支援センターの詳細、設置の検討状況が分かるもの、国のガイドライン、根拠法令、開設準備での研修対象者、現在の保健センターと子ども家庭支援センターの職員体制とそれの連携状況、子育て包括支援センターになったときの職員体制と全体の体制、医療と福祉の連携について、他市の設置状況についてお願いします。  それから367ページ、スクールソーシャルワーカーの体制について、現在の体制と今後の体制の比較、これまでの事業の検証と今後の事業について、目指すものの検討状況が分かるもの。  それから377ページ、もくせい教室の今後の体制について、もくせい教室の体制と不登校児の支援、相談の体制など。  458ページ、207ページですかね、子どもの権利救済窓口設置支援委託に関するもの、支援委託の仕様書、それから検討会議の構成、内容について。  111ページのパートナーシップ制度、制度設計が分かるもの、検討状況の経過が分かるものをお願いします。 184 ◯22番(渡辺大三議員) まず、2ページから9ページ、総括に関わるところですけれども、一つが経常収支比率と実質経常収支比率の推移で、平成11年度から令和2年度まで、いつも出していただいているフォームでお願いします。  それから、市税に占める人件費比率、人件費総額、あと職種別の職員数の推移、これは平成26年度から令和2年度の見込値までを出してください。  それから次に、これは他の方と重なっていますが、市民1人当たりの款項別の歳入歳出の予算額、26市に関して、順位についても付記していただきたいということです。  それから次が、これもあちらこちらにあるのかもしれませんけれども、武蔵小金井駅南口の第2地区再開発の完成に伴って、相当な世帯数、人口が増加しますので、このことがこの予算のどこにどう影響額が出ているのかということです。  それからあと、会計年度任用職員の初年度ということになりますので、現在の年度、令和元年度から令和2年度に移行するに当たって人数がどう変化するのか。また、人件費が会計年度任用職員の部分ではどう変化しているのかが分かる資料。  それから、人件費がまた増えておりますので、これはトータルなことです、人件費増の原因と、その原因別の金額、幾ら影響額が出ているのか。いろいろありますよね。時間外勤務だとか会計年度任用職員、国勢調査、あとボーナスの引上げ、もろもろあると思いますけれども、それぞれの要因別に幾ら上がっているのかということをお知らせいただきたい。  それから次に、廃止した事業、レベルダウンした事業の一覧表を出していただきたい。  次に、特別調整額の引上げに関しまして、多摩26市の金額、それぞれ幾らになっているのかということ。あと、この度の引上げによる令和2年の予算への影響額がどうなっているのかということなどについて、全体的にまとめて出していただきたいということ。  あと、次に、これはできれば今度の4月1日の見込みだとありがたいんですけれども、小金井市と小金井市といつも比較している東久留米市の正規職員、会計年度任用職員、それらのものとの比較ができる、部課別で比較ができる職員数の資料を出していただきたいというところまでが2ページから9ページまでの総括に関わるところでありました。  次は77ページ、議会費関係ですが、市議会議員が2人多いことによる影響額について、新年度の予算でどのような影響額が出ているのかということ。それから、小金井市及び隣接7市の政務活動費、議員報酬、期末手当の支給率など、その待遇の状態、これは26市ではなくて、近隣7市と小金井市の比較ができるものについて出していただきたいということであります。  それから次に、87ページの顧問弁護士の報酬のところなんですが、顧問弁護士に関して、平成30年度と令和元年度における活用状況、相談件数などが分かるもの、それから、どのような内容について相談されているのかが分かるものということです。  それから、これは多摩26市だと有り難いんですが、弁護士資格を有する職員の保有状況、任期付の職員だったりするかもしれませんけれども、任期付なのか、正規職員なのかも含めてどのような状況にあるか。また、どのような業務に従事されているのかということについてお知らせをいただきたい。  次に、105ページの広報活動に要する経費のところで、市役所ホームページのバナー、現在ですと消防団とかオリンピック・パラリンピックとか、そういうものが出ているんですが、このバナーの運用のルールがどういうルールになっているのか。運用ルール、何か明文規定があると思うので、出していただきたいのと、何をどう載せるかについて、どのような手順で決裁されるのか。また、途中でやむを得ない変更事由が生じたときはどのような手続、決裁になるのかなどについてまとめて出していただきたい。  それから、113ページ、これはいつも出していただいている第二庁舎の借上料と維持管理料について、賃借開始から返却予定の年度までの毎年の状況について出していただきたいのと、あと、貸主がころころ変わっているので、各年度、貸主が誰だったのかについても、今回はそれもくっつけて出していただきたいということです。  それから、115ページの企画・調整に要する経費で聞くしかないんですけれども、市歌が制定されて以降の活用状況についてお知らせいただきたいと思います。市歌の活用状況で、BGMで流しているのは活用とは余り言わないと思うので、正規のプログラムできちんと市歌が活用されたものはどのような活用状況なのか。私も賛成した人間の1人なので、その後どうなったのか伺いたいということであります。  それから、133ページの庁舎建設関係は、実施設計の関係のことはとりあえず置いておきますけれども、とりあえず庁舎の竣工に至るまでのその他もろもろいろんな検討事項があったと思うんです。例えば、本庁舎の跡地をどうするか、第二庁舎北駐車場跡地をどうするかとか、組織改正はどうするかとか、CoCoバスのルートの話から、つまり庁舎の移転に付随する検討しなければならないメニューを全部出していただいて、この予算年度含めてどういうスケジュールで検討されていくのかについて、全体図をお示しいただきたいということです。  それから157ページ、5年に1回の国勢調査が行われることになるんですが、国勢調査に当たっての国勢調査便乗詐欺、それから国勢調査をかたったかたり調査などの対策に関しては、小金井市としてはどのような対策を講じる予定なのでしょうか。明確にしていただきたい。  それから、165ページは福祉サービス苦情調整委員に関しては、26市の同種のものについての報酬や人数や稼働日数、実働日数、処理件数などについて26市の状況をお知らせいただきたいということです。  あとは、295ページは浅川清流環境組合の負担金でございますけれども、浅川清流環境組合稼働から30年後というものがいずれ訪れることになりますが、公共施設管理計画などとの兼ね合いもあるかと思うんですが、要するに浅川清流環境組合が30年経過した後については覚書が締結されておりますので、それに向けて小金井市として今後、例えば当面、この10年間なら10年間、どういう物事、手順で進めていかなければいけないのか。このことについては、オープンにする前から資料請求で申し訳ないんですけれども、きちんと一定の考え方で整理してお示しいただきたいということであります。  383ページなんですけれども、小学校費、中学校費の関係なんですが、小金井市の市立小・中学校における新聞の購読状況、どのような新聞を何部、各学校で購読されているのか。その購読している新聞に関しては、例えば児童・生徒向けの図書室に置くなど活用がきちんとされているのか、いないのか。職員室に置いてあるだけなのか。新聞の購読状況、どの新聞をとっているか、どう活用されているかについて実態を明らかにしていただきたい。  最後でございますが、411ページの社会教育委員に要する経費のところなんですけれども、多摩26市においてスポーツを専門に担当する審議会などの設置状況が分かる資料を出していただきたいのと、小金井市社会教育委員の会議におきましてのスポーツ施策に関しての審議状況というものについて、概略で結構ですけれども、お知らせをいただきたいというのが資料要求です。 185 ◯議長(五十嵐京子議員) ここでお諮りいたします。ただいままでの議事の進行状況から考えて、しばらく時間延長したいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 186 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認めます。したがって、しばらく時間延長いたします。 187 ◯8番(坂井えつ子議員) 重複するものもあるんですけれども、全体的に2ページから9ページで、廃止・レベルダウン事業の一覧をお願いします。  95ページ、給食用食材放射能測定委託料、委託の概要と現状との違いが分かるもの。  次が105ページ、広報活動に要する経費、これは以前も出していただいたんですが、附属機関等の広報状況等について分かるもの、広報の状況、傍聴の資料があるかどうか。ホームページに会議録や資料がアップされているかどうか。意見・要望シートが出されているかいないかなどです。もう1点、附属機関について、公募委員比率が分かるものも出していただきたいと思います。  次が111ページ、多様性への理解促進研修会講師謝礼に絡めて、パートナーシップ制度導入までのスケジュールと、改めて制度の概要が分かるものをお願いします。  次が183ページの移動支援費です。類似近隣市で構いません。単価と対象の違いが分かるもの、単価の加算状況が分かるものをお願いします。  最後が385ページ、屋内運動場エアコン借上料、令和2年度導入分について、これは新規設置に伴う温室効果ガス排出量の見込みをお願いいたします。 188 ◯7番(水谷たかこ議員) 私も重複するものもあるんですが、8点お願いします。1番目が93ページ、子どもを見守る家(カンガルーのポケット)の保険料について、これは契約件数の推移を10年間でお願いいたします。  それから次が103ページ、子育てワンストップサービスの利用状況について、これは申請等での利用状況、件数や手続に占める割合をお願いします。それから、利用開始から推移が分かるようにお願いいたします。  次、165ページ、社会福祉協議会運営補助金の内容について、補助対象になっている事業と予算の内訳が分かるものをお願いいたします。  次、187ページ、在宅レスパイト事業について、事業の内容が分かるもの、それから対象になるであろう人の人数をお願いします。  次、225ページ、子育てのための施設等利用給付について、対象が拡大するということでしたが、対象となる施設、それから対象になる子どもの人数に対してどの程度カバーできているかというカバー率をお願いします。  次、269ページ、産後ケア事業について、これは片山議員と重複していますが、事業の内容が分かるものをお願いいたします。  次が373ページ、部活動指導業務会計年度任用職員について、これは小林議員と重複していますが、会計年度任用職員の業務の内容が分かるもの、それから多摩26市での任用状況、これは外部指導者も合わせてお願いいたします。  最後ですが、381ページ及び415ページ、学校運営協議会委員と地域コーディネーターについて、選考基準や選考方法を教えてください。もしまだ決まっていないということであれば、今後のスケジュールをお聞かせください。 189 ◯23番(板倉真也議員) すみません、15点になるかと思います。よろしくお願いします。10ページの個人市民税の現年度分で、前年度以上に増えると見込んだ根拠が分かるものをお願いいたします。  次に、同じ10ページ、法人市民税の現年度分です。大幅な減収との見込みですけれども、法人区分ごとの積算根拠及び2016年度の法人税率変更の概要。  次が139ページ、収納事務に要する経費で、施政方針で述べている債権管理の推進に向けた徴収引継ぎの概要が分かるもの。  176ページ、障害者福祉費になります。新高額障がい福祉サービス等給付費の適用状況を決算年度、2018年度の数字でお願いしたいんですが、制度を導入していない場合は、検討状況及び導入に至っていない理由が分かるものをお願いいたします。  183ページ、移動支援費です。移動支援事業における利用者1人当たりの1か月の支給時間の近隣自治体比較、視覚障がい者、同行援護と言っていると思いますが、それと知的障がい者、精神障がい者、また他の自治体で導入しているものもあったら、それも含めてください。  次に188ページ、高齢者福祉費になります。介護保険の要介護認定者に対する障害者控除対象者認定書交付状況、申請件数、認定書交付件数、非該当通知件数、周知PR状況を各5年分お願いいたします。  次に245ページ、生活保護事務に要する経費です。生活保護世帯及び低所得者世帯に対する保護費が各種手当金の過誤払い返還請求件数、2018年度の決算数値でお願いいたします。  次に295ページ、浅川清流環境組合負担金です。小金井市域から搬入する廃棄物の概要と搬入量の上限。  次が360ページからの教育費になります。各小・中学校からの予算要望書。  同じく360ページからの教育費です。各小・中学校ごとの児童・生徒1人当たりの消耗品費、備品費を5年間分お願いいたします。  375ページ、副校長補佐業務会計年度任用職員、業務概要をお願いいたします。  同じく375ページ、スクール・サポート・スタッフ業務会計年度任用職員報酬ですが、資格要件と新年度の各校の配置計画及び業務内容をお願いいたします。  同じく375ページ、その他教育指導等に要する経費になるんだろうと思いますが、この夏の東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で観戦授業が設けられているようであります。その概要。  最後になります。377ページ、国際的なスポーツ大会を契機とした体力向上事業講師等謝礼で、事業の概要をお願いいたします。 190 ◯19番(紀 由紀子議員) 簡単に4点ほど資料を要求させていただきます。175ページの福祉総合相談窓口に要する経費ということで、多摩26市で設置しているところ、設置していないところ、そして設置しているとすれば、いつから行っているか。そして人員、そして内容、例えば相談件数等が分かればお願いしたいと思います。  2点目は199ページ、機能強化型地域包括支援センター設置促進事業ということで、詳しい内容の分かるもの。  そして3点目、205ページ、デイサービス元気づくり拠点化事業に要する経費、これについても詳しい内容の分かるもの。  4点目が269ページ、妊婦面談事業の実施状況ということで、効果そして課題、人数。  すみません、5点になります。5点目が275ページ、高齢者肺炎球菌ワクチン、成人風しんワクチン、予防接種に関する調べということでお願いしたいと思います。 191 ◯14番(田頭祐子議員) まず77ページです。宮下議員の退職者数という部分とかぶるんですけれども、普通退職者の年代別の人数、男女別、近隣市と比較して5年分を出していただきたいと思います。毎年お願いしているんですけれども、今年度の見込みも含めてお願いします。それから、そのうちで他の自治体の受験をしていたことが理由とした数が分かれば、その数。また、数が分からなければ、あったのか、なかったのかというところだけでも結構ですので、お願いします。  それから、129ページの市民交流センターの指定管理委託に関して伺います。大ホールと地下の練習室があるんですが、それぞれの利用状況のうち、同じ団体が連動して大ホールと地下の練習室を使っているのか。そうでないのかというような実態が分かるものを頂きたい。午前、午後、夜間の3区分になっておりますので、それぞれの利用率ということかと思いますが、お願いします。  それから、3点目が207ページの子どもの権利救済のところです。先ほど片山議員が言われたような仕様書と、それはそれでお願いしたいんですが、もう1点が、子どもの権利条例が策定されたときと、現在に至るまでの子どもの権利の推進に関する事業、取組に関わってこられた専門家の方、また市民の方たちの市民参加の状況、こういったものが分かるもの、会議体も含めて出してください。  それから223ページ、冒険遊び場事業に要する経費で、この委託料が再整備の上、実施するというようなご説明がありました。これが台風の影響による閉鎖が起きて事業が実施できなかったわけなんですが、その状況の経過、再整備に至るまでの経過と、そこから見えてきた課題や市の関わり、また検討の状況などが分かるものをお願いします。  それから、委託事業全般で本当は聞きたいんですけれども、ここにあるので、ここでちょっとお願いしますが、この委託事業における人件費には会計年度任用職員制度が導入され、それがこの委託先の人件費に連動していくというような説明が事前にありました。ですので、その状況が分かるものということで、今回の委託費の概要を出してください。  それから、269ページの子育て世代包括支援センターができるわけなんですが、先ほど片山議員が詳細な資料要求をされましたので、その部分で、同じ内容で事業の概要が分かるものでお願いします。  それから、367ページはスクールソーシャルワーカーも出ておりました。ここの配置の状況です。どこの場所に拠点を持つのか、持たないのかというような配置の状況もここで聞いておきたいと思います。  最後です。373ページには部活動指導業務会計年度任用職員報酬があります。また、375ページには学習支援ボランティアがあり、スクール・サポート・スタッフ業務会計年度任用職員もあります。このように学校に関わっている地域の方あるいは専門性を持った方々の状況が一覧で分かるものが欲しいんです。それぞれの役割と、どんな役割があり、どんな任務があって、それにはどのような資格があるのか、ないのかということも含めて、人数、報酬というところで出していただきたいと思います。 192 ◯18番(遠藤百合子議員) 先ほど水谷議員がおっしゃっていたんですけれども、225ページの子育てのための施設等利用給付に要する経費ということで、もうちょっと詳細の分かるものをお願いします。  また、431ページ、少年自然の家維持管理に要する経費の中で、新たな多目的な利用方法を含め、利用拡大に関しての内容がもしあるようでしたらお願いします。それから、過去3年間の各団体の利用実績の分かるもの、また、今後の存続に関わる考え方がもしあればお知らせください。以上2点です。 193 ◯24番(水上洋志議員) まず、11ページの個人市民税なんですが、この間の法改正の影響があれば、分かるものを出していただきたいと思います。  43ページ、障害者施策推進区市町村包括補助金のポイント制の活用状況が分かるもの。  同じく43ページ、高齢社会対策区市町村包括補助金のポイント制の活用状況が分かるもの。  同じく43ページの地域福祉推進区市町村包括補助金ポイント制の活用状況が分かるもの。  あと、82ページからの職員関係なんですが、管理職の女性比率について、できれば多摩26市の調べができたら、それをお願いしたいと思います。  119ページ、公共施設マネジメント推進に関して、渡辺大三議員からもありましたけれども、本庁舎跡地とかの利活用計画については、市長も市長選挙のチラシの中で利活用計画を検討するということになっておりましたので、この検討がどうなっていくのか分かるものをお示しいただきたいと思います。また、まちづくり事業用地、市政センターの検討状況が分かるものとお願いしたい。  あと、133ページ、新庁舎等建設に関する経費なんですが、小林議員からもあった総事業費について、今の推計で総事業費がどうなるのか、分かったら教えていただきたいのと、実施設計の契約方式と、その契約方式をとった合理的な理由について分かるものを出していただきたいと思います。  149ページ、選挙管理委員会に関する調べで、この間のインターネットなどの研修の実施状況が分かるもの。  167ページ、難病者福祉手当に関する調べ。新規や継続など予算の積算が分かるもの。現状で制限を設けず実施した場合の試算について、是非出していただきたいのと、財政効果の活用方策について具体的にどうなっているのか、ちょっとお示しいただきたいと思います。  そして、175ページの福祉総合相談窓口に要する経費なんですが、包括化推進員の役割や具体的な内容、あと、支援調整会議というのを新設するということなんですが、今までの支援調整会議とどこがどう違うのか分かるものをお願いしたいと思います。  183ページの地域生活支援事業に要する経費の生活拠点事業と住宅入居等支援事業委託料についての内容が分かるものをお願いします。  次に、221ページの義務教育就学児医療費助成事業に要する経費、昨年10月から一定対象拡大になっていると思うんですが、実績について、学年ごとの利用状況などが分かるものの推移を出していただきたいと思います。  あとは237ページ、白井議員からも学童保育所の状況について資料があったんですが、1人当たりの育成室の面積についても出していただければと思います。  293ページ、塵芥処理に要する経費なんですが、浅川清流環境組合に今、搬入されていると思うんですが、それは今、資料要求があったと思うんですけれども、事業系ごみがどの程度増えることになっているのか。あと、今年1年で事業系ごみの予測がどうなっていて、そうなった場合の総ごみ量と1人当たりの収集ごみ量がどのように変化するのか。その予測について出していただきたいと思います。  あと、303ページの労働調査・啓発に要する経費で、この間の就職フェアなどの実施状況について分かるものをお願いします。  339ページ、土地区画整理事業に要する経費で、これは進捗状況、いつも出してもらっているものをお願いしたいと思います。  あと、365ページの指導室関係経費になると思うんですが、労働安全衛生法に基づく推進員の配置など、26市は大変だとすれば、近隣市や類似市の中でどうなっているのか。小金井市の配置状況などについて分かるものを出していただきたいと思います。  381ページの学校運営協議会に要する経費と415ページの地域学校協働活動推進事業に要する経費、緑小学校で行われるコミュニティスクールのことだと思うんですが、具体的な内容が分かるものをお出しいただきたいと思います。  就学援助に要する経費、403ページ、これが中学校ですね。小学校が391ページだと思うんですが、小学校1年生、中学校1年生の入学時の準備金の支給状況について、2018年から始まっているのではないかと思うんですが、その推移、金額と人数が分かるものをお願いしたいと思います。 194 ◯13番(斎藤康夫議員) 気が弱いものですから、どうしようかなと思ったんですが、何点かお願いします。92ページの空家対策に関連で、特定空家の認定に至るまでのフローチャートをお願いします。あと、立入調査の内容的なものがもし分かればお願いします。
     同じく92ページの給食用食材放射能測定ですが、片山議員が請求されたものにプラス、積算根拠をお願いいたします。  それから118ページ、公共施設個別施設計画策定等支援ですが、仕様書、予算説明資料で概要があると思うんですが、もう少し詳しい仕様書と委託料の積算根拠をお願いします。  それから304ページ、特定生産緑地指定作業の関係なんですが、制作スケジュール、これを出していただければと思います。 195 ◯11番(渡辺ふき子議員) いつも出していただいているものがほとんどなんですけれども、まず223ページ、私立幼稚園補助金に要する経費ですけれども、この内容と5年間の推移を出していただきたいと思います。  それから2番目が261ページ、がん検診ですけれども、いつもこれは出していただいているもので、検診の受診率の推移と結果をお願いしたいと思います。  283ページ、飼い主のいない猫対策に要する経費、手術室、それからボランティアの数、またイベントなどの取組について、当初からの推移をお願いします。  285ページ、住宅用新エネルギー機器等普及促進補助金の推移ということで、これもいつも出していただいているものですが、お願いします。  311ページ、商工費ですけれども、東小金井事業創造センター、それから農工大・多摩小金井ベンチャーポートの入居数、それとどのような事業所が入っているのか。また、卒所後の状況。これも毎年出していただいているものですけれども、お願いします。また、特筆すべき実績など、また今後の計画などがあれば、それも併せてお願いしたいと思います。  341ページの都市計画道路3・4・1号線と3・4・8号線、土地取得についての状況、また新年度の取得の予定の場所など分かればお願いします。 196 ◯2番(村山ひでき議員) すみません、私は1点だけで、もう既に完成している資料なので、提出をお願いします。429ページの名勝小金井(サクラ)復活プロジェクトに要する経費の中で、つい先日、2月14日に開催されました令和元年度第3回小金井市玉川上水・小金井桜整備活用推進委員会の配付資料一式をお願いします。この中に、史跡・名所の小金井市域図であるとか、それから名勝小金井(サクラ)の復活事業における今後の補植計画であるとか、それから今後の苗木供給について等々、いろいろと出ていますので、よろしくお願いいたします。 197 ◯4番(岸田正義議員) 4点お願いします。2ページから9ページ、総括的に基金と市債の推移の一覧、基金現在高、財政調整基金、市債現在高の推移の一覧をお願いします。  また2ページから9ページで、民生費の推移一覧。民生費全体、款別と社会福祉費、児童福祉費、生活保護費、国民年金費の項別の推移の一覧をお願いします。  3点目が395ページほか、小学校・中学校のトイレの改修状況ということで、先ほど2点ほどありました。同じにしていただいても結構なんですが、多摩26市の中で小・中学校のトイレの乾式と湿式の割合、その改修年度等が分かれば併せてお願いいたします。  最後が415ページ、放課後子どもプラン事業に要する経費、レベルアップ事業ということで、平成30年、令和元年度と比べて何がどのように拡充したのか、詳細が分かる一覧をお願いします。 198 ◯3番(鈴木成夫議員) 183ページの移動支援費のところなんですが、先ほど坂井議員も要求されていたと思いまして、その要求の項目に加えて、支給対象者が分かる項目を追加していただきたいということでお願いしておきます。 199 ◯1番(清水がく議員) まず、ページが前後してしまうんですけれども、92ページの市内の空家件数についてなんですけれども、10件と書いてあるんですけれども、立入りをする10件を目途とするという、その選定条件と、市としての今後の空家の活用の方法が決まっていれば、あと、多摩26市で空家を防災対策として何か活用しているところがある、例えば防災倉庫を建てるとか、空家を壊してそこを防災の空き地とするとか、そういう状況が分かれば、その資料を頂ければと思います。  続いて、205ページ、ひとり暮らし等高齢者会食会・交流会についてなんですけれども、それぞれの地域で年に1回やると書いてあったんですけれども、その具体的な内容とか効果が検証できるものがあれば、というのも、1回やって何が変わるのかというのが知りたいので、それを教えてください。  続いて365ページの学校についてなんですけれども、先ほどもあったんですけれども、市内の小・中学校で、例えばここのエアコンを直してほしとか、そういういろんな要望があると思うんですけれども、それを一覧と、それの実現度というか、その要望をかなえたものが丸、バツ表であれば教えてください。  最後なんですけれども、415ページ、地域学校協働活動推進事業についてなんですけれども、これの詳しい概要というか、分かれば教えてほしいのと、あと、さっき水谷議員からあったかもしれないですけれども、コーディネーターをどうやって選ぶのかというのを、選定条件が分かれば教えてください。 200 ◯21番(篠原ひろし議員) 議事進行。ただいま資料要求が行われたわけですけれども、私たちが日々活用している市議会ハンドブックの48ページをお開きいただくと分かるんですが、私たちも執行機関に対する資料要求について基準を申し合わせました。資料の調製に係る問題に関しては、既に公開または公表されているものからコピー等をすれば調製できるもの、例えば事務報告書とか各種の業務報告書とか、予算資料等に掲載されているもの、またされていたものということだと理解できますが、これらはこの項目に該当するものは、何のどこに掲載されているかを明示する答弁をもって提出を求めない、こういう申合せをいたしました。また、次に、既に公開または公表されているものから新たに調製しなければならないもの、また、これらは、例えば過去5年間の市税収入の推移の一覧表等、また次には、公表されていないもの、または資料調製のために資料の収集、調査が必要なものから新たに調製しなければならないもの、例としては近隣市の何々の状況の分かる資料等ということで、この後段の二つの項目についての資料要求の基準については引き続き協議するという申合せですが、平成12年8月30日の議会運営委員会で決定しておりますが、この議会運営委員会以降、これらのことについて協議したということは確かないはずなんです。ですから、もう20年近く、こういうことを協議しましょうと言ったきりで協議されていない。そして本日まで来ているということから、議長にお願いいたしたいのは、議会運営委員会について資料要求についての基準を改めて皆さんで協議して、どのように今後進めていくかという話合いを持つようにご指導いただけたら幸いでございます。 201 ◯議長(五十嵐京子議員) ご意見として受け止めておきたいと思います。適切な指摘をしていただいたかなと思っております。  また、これから調整がされると思いますので、既にあるものに関しては、調整の上、出ないこともあり得るということをご理解いただきたいと思います。  そして、資料要求についての答弁をお願いしたいと思います。 202 ◯副市長(住野英進) かなり多岐にわたるご要求でございましたけれども、ただいま要求いただきました要求資料につきましては、要求いただいた議員と調整の上で、予算特別委員会に提出させていただきたいと思っております。 203 ◯議長(五十嵐京子議員) それでは、資料要求については以上で終了いたします。  これから質疑を行うことといたしますが、本件は議長を除く23人の委員で構成する予算特別委員会に付託し、審査する予定です。本会議では大綱的な質疑を行うなど、議事の進行に特段のご協力をお願いいたします。  歳入歳出一括で質疑を行います。      (「なし」と呼ぶ者あり) 204 ◯議長(五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 205 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了いたします。  お諮りいたします。本件は予算特別委員会に付託することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 206 ◯議長(五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は予算特別委員会に付託することと決定いたしました。  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれをもって散会いたします。        午後5時21分散会 Copyright © Koganei City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...