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  1. 小金井市議会 2018-09-14
    平成30年議会運営委員会(9/14)  本文 開催日: 2018-09-14


    取得元: 小金井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-14
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1        午前10時01分開会 ◯渡辺(大)委員長 おはようございます。ただいまから議会運営委員会の会議を開きます。  直ちに本日の議事に入ります。当委員会に付託されております案件は、調査1件であります。  議会改革に関する諸問題の調査を議題といたします。  (1)議会改革についてを行います。  初めに、29-1、議員定数の見直し及び29-14、小金井市議会議員の定数の2減を一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 2 ◯渡辺(大)委員長 ご異議なしと認め、そのように決定いたします。  本2件につきまして、閉会中の次回の委員会におきまして結論を出すことについて、各会派から意見を表明していただくことになっておりましたので、意見の表明をお願いいたします。  自民党・信頼の小金井。 3 ◯吹春委員 この問題ですけれども、ちょうどたった今、開会前にお隣の市のことがあったりとかすることで、非常に難しい問題かなというふうに考えています。それで、当初、第3回定例会と第4回定例会の間の閉会中ということで決意を表明していいかと思いはしたんですけれども、今、急激に状況が変わりつつある事態の中で、もうちょっと議論をしてみる必要もあるのではないかと思うものですから、このことに関しては引き続きの、できれば資料などを請求できればと思っているところです。 4 ◯渡辺(大)委員長 次に、日本共産党小金井市議団。 5 ◯水上委員 この問題は、ある程度もう議論が尽きていて、不一致になっているということが明確なので、閉会中で結論を出すということでいいのではないかと思っています。 6 ◯渡辺(大)委員長 小金井市議会公明党。 7 ◯宮下委員 国分寺市の急激な動きが非常に気になっていますけれども、一定どこかで結論を出さなければいけないというのは確かなことなので、そこへ向けてもう少し議論できるのであれば、あと数回議論するというふうなことも大事ではないかなと思っていますので、拙速にすぐ結論をとろうというところまでは持っていかなくてもいいのではないかなと思っています。 8 ◯渡辺(大)委員長 みらいのこがねい。 9 ◯村山委員 次の、つまり第3回定例会と第4回定例会の間の次の委員会ということで、結論を出すか出さないかの持ち帰りだったと思っております。結論を出していいと思っているんですが、皆さん特定会派の一定の、もう少しだけ協議したいということであれば、それを殊さら止めるものではないかなというふうに思っています。ただ、基本的には結論を出していいと思っています。 10 ◯渡辺(大)委員長 次に、単独会派の方は白井委員でいいですか。 11 ◯白井委員 まず、小金井をおもしろくする会としては、もう少し議論すべきだと思っております。前々から何回も言っているんですけど、国立市のような実態調査をして、報酬と併せて考えるべきということはもう一度申し上げておきます。  生活者ネットワークからのご意見としては、もう決めていいということはおっしゃっております。
     あと、小金井の明日をつくる会、協議内容より、後半に継続しても各会派結論は変わらないのではないか。であれば、市民アンケート、または議会改革テーマとした議会報告会など、まず、どこかの場面で市民の客観的な意見を伺うということを前提に、どのような方法、聞き方をするか、今後、協議していくことで一致できれば、前向きな閉め方になるのではないか、ということです。  あと、緑・つながる小金井は、もう議論は継続せずに、一致・不一致を明確にするということを頂いております。  あと、こがねい市民会議からもご意見を頂いていまして、不一致が確定していないという意味がよく分からないのですが、閉め方に表決して一致か不一致か明確にするというご意見を頂いています。 12 ◯渡辺(大)委員長 改革連合は。(「担当が変わった」と呼ぶ者あり)そちらが担当なんですね。 13 ◯片山委員 担当をちょっと。 14 ◯渡辺(大)委員長 変わったのね。分かりました。 15 ◯片山委員 すみません。改革連合はまだ確認できておりません。  私の方では、先ほど共産党がおっしゃっているように、方向性は大体そういうことなのかと思っているんですけど、不一致というのは分かっていると思いますが、もう少し議論したいということであれば、それは別に否定するものではありません。 16 ◯渡辺(大)委員長 情報公開こがねいでありますけれども、委員長会派という立場でもありますので、もう少し何回か議論してみたいという会派がある段においては、委員長としてはそういうお立場はやはり尊重していかなければいけないかなというふうに思っていますので、うちの会派としてもなおもう少し何回かは議論してみてもいいかなというふうに思っております。ただ、割り方、小金井の明日をつくる会と近いんですが、どこかのタイミングでは、しかも余り先に送らないで、市民の皆様の意向を確認してみる場面というのがあっていいのではないかなと、例えば市民アンケートとかそういうものがあっていいのではないかなとも思っていますので、そういう方向にどこかのタイミングではいった方がいいと思いますし、また、定数の問題は重要な問題でありますので、うちは2減でいいということで申し上げているんですが、白井委員が言われたように、議会改革は当然前に進めていかなければいけないということもありますし、議会活性化テーマになっておりますので、そういう視野もちゃんと持ちながらやっていく必要はあるかなと思っています。あと、先ほど入った情報で、小金井市よりも人口が多い国分寺市で、定数24から22へ2減がここで決まったということでありますので、こういったことも当然踏まえた対応が小金井市の場合は求められているのではないかなと思われます。  それでは、今、それぞれの会派意見の開陳があったところですが、委員長としては、一つの会派ではなくて、幾つかの会派から、なおもう少し議論してみたいというご要望がある段においては丁寧に進めていきたいと思っておりますので、今度の閉会中で答えを出すということは先に持ち越させていただいて、なお閉会中もじっくり少し議論をしたいと思います。また、そのときに、お隣の市で、人口も面積もほとんど同じ国分寺市でありますので、どういう状況だったのかということで、事務局を通じて国分寺市の状況とか少し調べられるかな(「自分たちで調べる」と呼ぶ者あり)我々が調べてもいいか。 17 ◯小林議会事務局次長 議案を取り寄せたりとか、採決態度とか、そういったことでしたら作れます。その背景とか、そういったものは調べようがない、会議録を見てくださいと言われるまでかなと。 18 ◯渡辺(大)委員長 分かりました。すみません。皆さんそれぞれ友好議員国分寺市にいらっしゃると思うので、私もいますが、それぞれ水面下で事情を聞いておいていただきますようにお願いして、閉会中少し議論もしてみたいと思っております。  それでは、次回の委員会結論を出すことについては不一致ということでよろしいでしょうか。      (「はい」と呼ぶ者あり) 19 ◯渡辺(大)委員長 次回の委員会結論を出すということについては、不一致ということでご確認をいただきました。  それでは、次回に向けて資料請求とか調査要求とかありますか。 20 ◯宮下委員 議長からかなり前に高度な資料要求を頂いているものですから、次には何とか出していきたいと思って、ちょっと調整させてください。すみません。 21 ◯渡辺(大)委員長 それでは、議長からの資料請求公明党が次回の閉会中に向けて頑張ろうということでありますので、それらの資料も踏まえてまた閉会中に議論したいと思いますが、それでよろしいでしょうか。      (「はい」と呼ぶ者あり) 22 ◯渡辺(大)委員長 それでは、本2件については、引き続き協議をするということでご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 23 ◯渡辺(大)委員長 ご異議なしと認め、継続協議と決定いたしました。  次に、29-17、議会主催議会報告会は、春夏秋冬の年4回とするを議題といたします。  本件につきましては、現在と同様の方法で議会報告会を年2回開催することについて、各会派から意見表明をしていただき、協議を終了するということで前回確認が取れておりますので、意見の表明をお願いいたします。  自民党・信頼の小金井。 24 ◯吹春委員 この件に関してですけれども、自民党・信頼としては議会報告会の開催は年2回ということで、ただ、実行するに当たっての実行委員会メンバー等をどうするかということを、できるだけ早めにというか、内容について調整しておいた方がいいのではないかと。幸い2回の実績がございますので、それらを基に検討して具体的なことを進めておいた方がいいのではないかということで、2回とします。 25 ◯渡辺(大)委員長 次に、日本共産党小金井市議団。 26 ◯水上委員 今までのようなやり方議会報告会については、年1回でいいのではないかというふうに考えております。議会報告会は何回かやりましたけれども、議会のことを報告するというのが一つの目的だと思うんですが、今、報告する中身がどうしても一般的な形にならざるを得ないと思うんです。例えば12会派あって、1会派ずつ発言を3分してもらうということになると、それだけで36分から40分ぐらいになってしまって、3分だと何を報告しているのかよく分からないという声もあったりとか、あと、各委員会報告もある程度短い時間の中で一般的な報告という形になるので、今のままの議会報告会という形では年1回という形でいいのではないかと。私たちは市民まつりとかを提案したんだけど、これは議会報告会にはならないという話だったので、こういう形では年1回でいいのではないかということです。 27 ◯渡辺(大)委員長 次に、小金井市議会公明党。 28 ◯宮下委員 年2回ということで、うちの会派としてはそれでもいいのではないかというふうなことは表明しているつもりです。例えば、表現上、いきなり義務規定にせずに、当面は努力規定を入れてみたりとか、そういうふうな工夫で合意形成ができれば、それでいいのではないかなと思います。 29 ◯渡辺(大)委員長 次に、みらいのこがねい。 30 ◯村山委員 今、行っているような議会報告会の形式を年2回ということで了解です。 31 ◯渡辺(大)委員長 次に、単独会派。 32 ◯白井委員 小金井をおもしろくする会としては、本来は定例会ごとの年4回だと考えているんですが、取り急ぎ年2回で賛成いたします。  あと、こがねい市民会議も年2回に賛成。  生活者ネットワークも年2回に賛成。  小金井の明日をつくる会、年4回に賛成なので、年2回でも全く問題ありません。現段階では試行錯誤的な部分もあって1回開催するのに手間がかかっているが、何回か開催することで、やり方報告上げ方が確立されていくことで、負担をかけずに開催回数を増やしていくことができると思いますという意見を頂いています。  緑・つながる小金井、本来は年4回と考えているが、まずは年2回でオーケー。 33 ◯片山委員 改革連合の確認はまだ取れていないんですが、私の方では年2回でも仕方がないかなと思っております。 34 ◯渡辺(大)委員長 毎定例会だったものね。  それで、情報公開こがねいでありますが、情報公開こがねい春夏秋冬と提案させていただいておりますが、それが理想形と思っているんですけれども、多くの会派の合意を得ながらやっていく必要があると思っておりますので、まずとりあえず2回と、1回増やして2回にするということについて賛同するという立場を表明させていただきたいと思います。  ということで、今、お聞きのとおりでありまして、共産党の方で1回にしたいということなので、不一致ということで最終確認ということにならざるを得ないのですが。 35 ◯白井委員 改革連合は多分いいと言うと思うんですけど、そのほかの会派としては、共産党以外は年2回でいいという結論になっている状況を踏まえて、1回、共産党で持ち帰っていただくというのはどうかなと思うんです。何回も何回も宿題を出すのも申し訳ないんですけれども、ただ、水上委員の方で言っていただいた、例えば今までのやり方は年1回でいいと、だから、やる都度都度でいろいろ工夫やブラッシュアップやり方を変えるというのは、全然オーケーだと思うんですよね。なので、そういうことも前提という共通目線の中で毎回工夫していくと、やり方を別に固めたわけではないという前提で考えていただければなと思います。 36 ◯宮下委員 今、さっきも私は言ったんですけれども、白井委員意見に加えて、いきなり1回、2回、4回というのがいくかどうか分かりませんけど、階段みたいに明確な段階をつけてしまうと、我々自身もそうなんですけど、ハードルか高く感じるので、ちょっとスロープ形状に、そこに一定努力義務みたいな表現を入れるとか、その辺で合意形成ができればどうかなと思うんですけど。 37 ◯河野委員 今、お二人から意見があったように、基本的に年2回の開催を否定するものではないんですけれども、開催方法というんですか、やはり全会派が発言・報告をしていると、散漫になってちょっと分かりにくいというご意見も頂いている部分もあるので、充実をさせる方法の検討も必要かなと思っています。なので、テーマを絞ったりとか、全員参加半数ごとに年2回にするとか、様々工夫をした上での開催というのが望ましいのではないかという意見であります。 38 ◯村山委員 河野委員とほぼ同じ意見でございまして、さっきはちょっと言葉足らずだったんですけど、今、開いているような報告会定例会の何らかのテーマを決めた報告会という形式で年2回ということで、大筋賛成なんですけれども、当然その中でいろいろなやり方、開催の工夫というのはあってしかるべきだろうなと思いますので、その範囲の中であるということだけもう1回お伝えしておきます。 39 ◯水上委員 うちだけが年1回ということなんですけれども、要するに、今までのやり方議会報告会を年2回という持ち帰りだったと思うんです。だから、もし中身を検討するということであれば、そういうふうにしていただかないといけないかなと思うので、ただ、うちだけなので、一旦持ち帰って議論しますけど、個人的には、例えば厚生文教委員会意見交換会を有志で何回かやっているんです。そういうものを各委員会でやっていくということも、非常に課題がはっきりしているし、市民との関係でも密に議論ができるので、その方が、例えば議会報告であるとか、市民関心事に答えるということではあり得るかなと。全体でやるよりも、その方がいいんじゃないかなという気はしているんですけど、そういうことも含めて持ち帰ります。 40 ◯渡辺(大)委員長 ちょっと委員長的に言いますと、議会基本条例の取りまとめに副議長に当然座長として大変ご努力いただいたわけでして、議会報告会開催回数で、共産党だけの不一致でこれが潰れたという客観的事実は余り残したくないなという思いを少し持っているものですから、持ち帰っていただいて、今、河野委員とか村山委員からもあったんですが、そこはみんな柔軟に考えられると思うので、むしろ、共産党辺りから例えばこういうのでどうだろうかということで、実質的に2回になれば満たされてくるので、持ち帰ってちょっと工夫もしてみていただいて、閉会中の次回に向けてご検討をお願いしてよろしいですか。 41 ◯森戸副議長 今、副議長という名指しで言われましたので、誤解がないようにしておく必要があるかなと思ったんですが、議会基本条例を策定する過程の中では、議会報告会そのものを強く否定される会派もあって、その中で年1回以上ということにするのが全体の合意であったというふうに思っています。したがって、副議長がそれを率先してやったとか、そういうことというよりも、全体的なまとめの中で1回以上と、その中には共産党も年1回でいいという発言がありましたし、他の会派からは1回でもどうかというので、1年、2年かけてようやく築いた到達だということだけは申し上げておきます。 42 ◯片山委員 先ほど、水上委員がおっしゃっていた意見交換会は、すごく有効だったなと思っているんですけど、市民団体とのコアなものだったりというか、テーマが定まってしまっているので、それはそれで議会基本条例の中では市民との意見交換のやり方については考えていかなければいけないと思っているんですが、議会報告会で先ほど河野委員が半分ずつぐらいの議員でという話があったんですけど、市民の方からの別の声を聞くと、なかなか普段会えない議員に会えるというか、河野委員に会いたいという人がいるかもしれないし、ある一定の、会えない系の方々に会えていくというのは、またそれはそれですごくいいみたいなんですね。いろいろな議員がいるんだなとか、こんなふうな考え方なんだというのが、その場でテーブルトークでたまたま隣になった議員の話を聞いたりすることで、すごく認識が新たになっていったりとか、そういうことも聞いていますので、いろいろな出会いがあるといいのではないかなというふうに思っているところです。 43 ◯渡辺(大)委員長 いずれにいたしましても、共産党の方に少し持ち帰っていただいて、何かいい案が、妙案が出てくれば、それをまたみんなで少し検討するということで、本日時点では、すみません、不一致ということにはせず、共産党に持ち帰っていただくということで、閉会中に向けてご調整方お願いいたします。 44 ◯小林議会事務局次長 予算の話になるんですけれども、今の段階ですと、2回ということは確定していないということになりますと、基本的に今までどおり、1回分での保育と手話とチラシの要求にならざるを得ないので、その辺はご理解いただきたいと思います。 45 ◯渡辺(大)委員長 そうならざるを得ない。  それでは、本件につきましては、継続協議ということでご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 46 ◯渡辺(大)委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本件は継続協議と決定いたしました。  次に、29-18、市議会議員と市内諸団体との定例意見交換会の開催を議題といたします。  提案会派から発言がありましたら、これを求めますということで、うちの提案でございますが、ほかの件で資料は今回出させていただいたんですが、この件ではまだその後の重ねての調査は行き届いておりませんので、何か新しいものが出てきたらば、次回以降出させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  皆様からこの件で何か今日特段のご発言はありますか。次回以降でよろしいですか。      (「はい」と呼ぶ者あり) 47 ◯渡辺(大)委員長 それでは、本件については、引き続き協議をするということでご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 48 ◯渡辺(大)委員長 ご異議なしと認めます。したがって、引き続き協議をすることと決定いたしました。  次に、29-4、大学との連携で議会力アップを図るを議題といたします。  提案会派から発言がありましたら、これを求めます。 49 ◯宮下委員 協議報告書を出していただいて、一定これまでの資料の出し方としては、アプローチする相手方の大学の一覧を出させていただいて、それから案文も出させていただいておりまして、流れとして、河野委員からだったかな、どうしてこの大学を選んだのかとか、その辺の理由とかですね。報告事項の一番最後のところにちょっと書いてあるんですけれども、行政が協定を結んでいる市外の大学へのアンケートの依頼についてということで、どうなんだという質問が出ていて、これはちょっと言葉足らずだったので、もう一度言いますけれども、5月11日に大学送付先一覧というのを出していますけれども、こういう一覧の先へアンケートを提出したいんだということで回答というような形にしたいと思います。  それから、市が連携する大学というのを選んだ理由についてということなんですけれども、これについては、小金井市として連携協定を締結しているというところであれば、市とのつながりが既に存在しているという状況なので、議会としても折衝しやすいのではないかと考えて、そのような送付先を選んだということで回答とさせていただきます。  それから、8月17日の主な意見のところで、小金井をおもしろくする会、白井委員の方から、内容についてこういう書き方がいいのではないかということで、おおむね2点ほど指摘を頂いております。それで、この部分を例えばこういうふうに変えましたというので、すぐに出しても良かったんですけれども、できたらもう少しご意見を頂いた上で、小金井をおもしろくする会はいいんですけれども、ほかの方の意見ももう少し頂いた上で、内容を変更するなら変更するで少し素案を固めていきたいと思っていまして、もし今日何らかの意見が頂ければ、そういったことでちょっと考えたいし、もういいよと、小金井をおもしろくする会の意見、2段落目の表現のところを変えるのと、あと参考資料を添付するというふうなことでいいというのであれば、そういう方向で固めていきたいと思います。  私の方からはそういうことです。 50 ◯渡辺(大)委員長 ありがとうございます。  それでは、今、提案会派の宮下委員からありましたけれども、小金井をおもしろくする会の方からは一定のものが出ているんですが、皆様の方からこの件について何か特段のご要望・意見があれば、提案会派の方にこの場で申し上げていただければと思いますが、何かございますか。でなければ、閉会中に向けて、少しそこのところにポイントを絞って意見を閉会中に用意してきていただくか、その方がいいですね。      (「はい」と呼ぶ者あり) 51 ◯渡辺(大)委員長 すみませんが、閉会中の委員会に向けまして、提案会派公明党の方に対してどういう文案がいいかということでの意見があれば、各会派において取りまとめていただいて、閉会中の委員会で開陳していただきたいと思いますが、そういう進め方でよろしいでしょうか。      (「はい」と呼ぶ者あり) 52 ◯渡辺(大)委員長 それでは、そのようにさせていただきます。  あと、本件で皆様から今日、特段のご発言はございませんか。      (「なし」と呼ぶ者あり) 53 ◯渡辺(大)委員長 それでは、本件については、引き続き協議をするということでご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 54 ◯渡辺(大)委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本件につきましては継続協議と決定いたしました。  次に、29-9、<議会によるシチズンシップ教育>出前授業の企画・実施を議題といたします。  本日、提案会派から資料が提出されておりますので、初めに資料の説明を求めます。 55 ◯白井委員 資料を説明いたします。企画書というほどのものでもないんですけど、小金井議会としてのシチズンシップ教育の取組についてという資料を提出いたしました。  まず1枚目、目的は何か?というページ、これは以前出した資料のページでもあるんですが、若干変えております。以前は高校生も含めていたんですが、今回、結論からいうと、中学生がいいのではないかと思っていますので、言葉のところを児童・生徒と置き換えたりしています。  次のページ、ターゲットと手法についても、前回説明したとおりで、高校生を含めていますけれども、ターゲット、小・中・高、学校へ赴く、議会へ来てもらうと、この辺を一旦整理したものをもう1回入れております。  次のページ、ちょっと新しくしましたが、児童・生徒の現状とあります。これはちょっと変な画像もありますが、以前、シチズンシップ教育の提案に基づいて、議会の方から教育委員会にシチズンシップ教育の教育委員会の取組を質問したところ、7月31日に回答がありました。それは皆さん既にご承知おきで、読んでいただいているとおりなんですが、結論といえば、現段階において教育委員会としては市議会へ要望することは特にないという残念な内容だったんですけれども、ただ、ここの回答の書式、非常に丁寧に教育委員会の方でまとめていただいたんですが、児童・生徒の現状と課題についてアンケートの結果を基に考察があったので、今回の企画の参考にもさせていただいたということであります。  まず、左の真ん中のPick up、すみません、画像の方向が間違っていますけれども、Pick upと出して、地域や社会との主体的な関わりという項目については、地域や社会を良くするために何をすべきか考えることはありますかという問いに対して、どういう結果だったかというと、地域へ自らが貢献するという意識自体は、全国平均より上回っているんですけれども、全体的には高い値とは言えないので、ここは教育委員会としては、この割合を高める必要性について認識している、子どもたちが主体的に社会に関わっているという実感を持てるようにすることが大切、こういうふうに考察しているんです。  右上のPick upに行きますと、地域や社会への関心のところなんですけれども、地域や社会で起こっている出来事に関心がありますかという質問に対しては、地域や社会への関心についての回答は、全国平均に遜色はない状況なんですけれども、ここが低いと主体的な関わりにつながらないと考えているので、これも一つの引き続き課題であると。  下の地域行事への参加です。今住んでいる地域の行事に参加してみますかというのは、小・中学生ともに全国平均を大きく下回っているので、地域との接点の持ち方に課題があるということが分かりましたと。  結論で、左下に書いているんですけど、児童・生徒が地域や社会の構成員であることの自覚を更に促すために、議会としてできることはあるのではないかと、こういうことを考えたいということであります。  次のページで、企画ポイントということなんですが、非常に簡素な書き方になっていますが、三つあります。まず一つは議会独自の企画・運営であること、二つ目に気軽に参加できること、三つ目が運営に過大な負担がかからないこと、これは当たり前な話なんですけれども、まず一つ目の議会独自の企画・運営というのは、教育委員会からの回答としては、議会に別に要望することはないよということでした。教育委員会との調整を要するものではなく、議会独自の企画・運営ができる内容であると。なので、結論としては、学校へ出向いて出前授業的なことを実施するということとか、この間も懸案として挙げられていましたけど、そもそも学校は今、授業の時間がかなり限られていて、いろいろなことをやらないといけないと。なので、授業の時間を使うことは困難であるという前提で、議会に来てもらう、もしくは別の施設を確保して、そこに児童・生徒を集客する、そういった企画内容であるということが前提であるということです。  二つ目の気軽に参加できることというのは、あくまで私自身が感じていることでもあるんですけど、6年前に実施したアンケート結果でも皆さん認識されていると思うんですが、やはり議会という存在そのものが身近ではないということだったんです。ちょっとわくわくするというか、そこまで我々がにこにこしてできるかどうかというのはあるんですけど、行きたいなと思わすような、ハードルを下げるという、そういう工夫というのは必要なのではないかなと。というのは、そういうイベントの内容であるというだけではなくて、結局、参加する側が、事前準備とかそういうことに時間や労力を余り要するようなものではないものであるということ、そういう条件も必要なのかなと思います。  三つ目は運営に過大な負担がかからないということで、議会基本条例制定後、議会報告会もそうですけれども、いろいろ新たな取組なども増えていると思うんです。なので、我々としてやることは増えていると思うので、だからといって、やらないのではなくて、やる上でできるだけ負担がかからないようなやり方などを工夫する必要があるのではないかということであります。  次のページ、参考として町田市議会の事例、これは以前に出したんですけど、町田市議会では昨年11月に、これは高校生対象だったんですが、意見交換会というのを開催されていて、地元の11人の高校生が参加して、町田市をどうつくる?、こういうテーマで高校生の意見を聞いて、今後の議会活動にいかすと、こういう試みをやられていて、私は見学に行ってまいりました。非常におもしろかったので、詳しくは読んでいただければと思います。  その次のページから企画案を三つ出しています。一つ目は、対象は中学生に限定して考えています。あくまでたたき台ということで、アイデア出しと考えていただければいいんですが、一つ目は「中学生×議会の対話ミーティング」と。対話という言葉がもう嫌な感じになるんですけど、議会意見交換を行うということなんです。議会に来てもらって、初めに、民主主義とはとか、ちょっと過大な内容になるかもしれませんが、分かりやすく簡単に二元代表制とか、基本的な情報をお伝えして、その後、少人数のテーブルに議員が同席して、中学生の視点から市政・まちづくりに関して感じていることや疑問点などを投げ掛けていただくと。出たアイデアを最後に議場に移って意見発表をしてもらうと。なので、委員会室で意見交換をして、最後に本会議場を使って発表会をすると、そんな感じです。やり方としては、例えば五つの中学校区単位でテーブルに分かれて、エリアごとの話だったら結構身近に生活する上で感じることはあると思うんです。そういうことについて気軽にいろいろ意見を出してもらうとか、気付いていることを言ってもらうと、そういうような感じであります。  次の企画案2)、中学生による一般質問、これは一般的にやられている子ども議会とか中学生議会とか、以前やっていた青少年議会も多分こういう形だったと思うんですけれども、議会で一般質問をやってもらうという、至極、大体皆さんが想像できるような内容であります。ただ、これは事前準備が参加する側に必要なので、ちょっとそこは懸念点でありますということです。ちなみに、答弁を受けるのは、市役所の人間ではなく、議員が受けるということで、市役所もしくは教育委員会に負担をかけないようにすると。どういう責任を持って発言をするかというところもいろいろあるんですけど、確かほかでやっている議会があるんですね。議員が設問を受けると。どこだったかな、八尾市だったかな、ほかの議会、ちょっと忘れましたけど(「ビデオを見たね」と呼ぶ者あり)そうですよね。確か各議員のマニフェストに対して質問されるとか、そんな話もありました。耳の痛い話ですけど。  企画案の三つ目は中学生による議会体験ということで、これは1番目の企画と似通っているんですけれども、最初にイントロで基礎情報を伝えるというのは一緒で、その後は具体的なお題を出して、その賛否について少人数のテーブルごとに、議員が同席してファシリテートしながら生徒の間で議論をしてもらうと。できれば、最後、賛成・反対みたいな形にすると非常におもしろいのかなと。おもしろいって何かというと、議論のプロセスとか合意形成の大切さとか、そういうことを学ぶことができるのではないかな。要するに、僕らが普段市長から議案を提案されて、それについて議論して、賛否を表明すると、そういうこと、中学生レベルでできることをちょっとお題を出してやってみると。これが架空のネタか、リアルなネタかみたいなので全然温度差が違ってくると思うんですけど、リアルなネタは余りにもどろどろし過ぎて、できればリアルっぽい架空のネタみたいな話だと分かりやすいかな。例えば中学生でいうと、小金井市の中学校を一つの大きな中学校に統合することについてということでいくと、自分の生活に密着した意見は言えるのではないかなと思いますので、あくまで議論体験、議会体験という形でやってみてもおもしろいのではないかなということで、あくまでたたき台として何か企画を出してよという話だったので、出してみましたので、これを一つたたき台としてご意見を頂いて、どれかの案をベースにいろいろ集約していければなと思いますので、よろしくお願いいたします。 56 ◯渡辺(大)委員長 ご説明ありがとうございました。  本件につきまして、これから質疑を行います。ご意見、ご質疑ございますでしょうか。 57 ◯村山委員 企画書ありがとうございました。
     企画ポイントということで三つ挙げられております。もし行うとした場合の三原則だなというふうに思っていまして、すごくよりブラッシュアップされて、整理されて、こういうことだったらというふうな思いで説明を聞いておりました。企画のポイントの三つを踏まえた上で、企画案を三つ出していただいたんですけれども、私個人は、今日時点での印象ということだけでいうと、企画案3)が非常に楽しそうだなと。全ての企画案がこの企画ポイントの三原則を満たしているんですけれども、特にそれがはっきりするようなものかなと思いますし、多分盛り上がるだろうなというふうに思います。これは私の今のところの意見ですので、皆さん今日持ち帰って、皆さん意見も聞いてみたいなと思っています。 58 ◯渡辺(大)委員長 ありがとうございます。  他にございますか。  提案会派からリアルなこういう形で企画案を出していただいておりますので、少しそれぞれの皆さん会派の中で、この企画案、実際に議会運営委員でない議員にもよく読んでいただいて、この企画案、せっかく1)2)3)とあるので、この中の例えばどれが一番いいかとか、これをもうちょっとこうできないかとか、そういういろいろなご意見をどこかで開陳いただきたいんですが、どうでしょうか。 59 ◯水上委員 企画書ありがとうございます。  中学生をターゲットにということになってくると、他市の事例も含めてどうやって募集するとか、その辺はどんなふうな考えなのか、ある程度人数も、10人から50人ぐらいとか、各中学校から来てもらうということになると、ただ来てくださいということでうまく来てくれるのか、学校にお願いするという形になるのかどうか、その辺ちょっと何か考えがあったら。 60 ◯白井委員 まだ企画も定まっていないから、実は全然考えていないんですけど、ただ、考えられる手法としては、できるだけ早めに、日程、場所、要するにイベント概要を決めて、市報とか広報掲示板にも掲載したりとか、議会のホームページを使って、それぞれ各議員が宣伝するということと、あと、チラシを作って、教育委員会に配ってもらうことはできるのかなと思いますので、集めてもらうとかとやると、やはりそれは結構負担になると思うので、告知するお手伝いぐらいをやっていただければ、まず、全生徒・全保護者には一応伝わるだろうなと思いまして、告知のやり方、集客の仕方については、何をやるにしても結構課題ではあると思いますので、ちょっと今後の課題というふうに捉えていただければと思います。 61 ◯渡辺(大)委員長 ありがとうございます。  他にございますか。 62 ◯河野委員 今回、中学生の方に対象を絞ってという理由を教えていただきたいと思っていまして、教育委員会の方からは一定の回答を頂いているという状況もあるので、高校生ですと、在住に限らずという点もあるので、もう少し広く参加を呼び掛けやすいかなというのと、ある程度確立している考えを持っているから、初回ぐらいはそういう高校生を対象にしてもいいのではないかと思っていたところなので、今回、中学生に絞った理由について伺いたいと思います。 63 ◯白井委員 私は高校生がいいと思っているんです。最初に概要の提案書を作ったときに、どっちかというと、小・中学生の方がいいみたいな各会派の温度感があったような気がしたので、だから、一応中学生対象にしているんですけど、高校生の方がやりやすいですよね。ただ、告知はやりにくいという課題があります。だから、多分そこの違いであると思うんです。何で個人的に高校生がいいかというと、要するに投票に一番近い年代であるということが一つ。ただ、懸念点というか、悩ましいところは、教育委員会が絡んでいないので、告知がピンポイントにやりづらいということ。ぶっちゃけ、どちらでもいいです。中学生に必ずこだわっているわけではありません。なので、どちらかというと、高校生がいいんじゃないという意見が大半であれば、別にそれで設計することもできます。 64 ◯河野委員 この企画書について会派の中で話し合うまでにはまだ至っていないんですけれども、告知の課題というのは、ターゲットによって若干の差異はあるものの、やはり大きな課題になってくるのかなと思いますし、中学校でもどこの学校とターゲットを絞らないで参加を呼び掛けるのであれば、同じ告知の課題になってくるかなと思いますので、持ち帰って会派の中でもみたいと思います。 65 ◯渡辺(大)委員長 他にございますか。 66 ◯吹春委員 すみません、河野委員からの発言があったところであるんですけど、まず、白井委員には、この分かりやすい企画書、本当に作成ありがとうございました。  先ほど、委員長、持ち帰ってということだったんですけれども。 67 ◯渡辺(大)委員長 要するに、それぞれ大人数の会派もあるので、せっかく作っていただいた企画書なので、議会運営委員だけではなくて、できれば全議員に見ていただきたいなと思ったんです。 68 ◯吹春委員 ただ、この企画書の中に、最初、高校生を対象に今回作ったということで説明していただいて、高校生のものも入っておりますので、それを見るときにどうしても混乱してしまうのかなと思うものですから、会派意見としてどういうふうな形でまとめればいいですか。 69 ◯渡辺(大)委員長 白井委員は、さっきもご自身で言っていらっしゃるんですが、高校生がいいと。だから、諸々あって、告知の問題とかもいろいろありましたからということで、中学生の方が教育委員会とかの兼ね合いもあるのでやりやすいかなとあって、一応、中学生ということで企画案としては出てきていると。ただ、ご本人は高校生の方が、要するに18歳はストレートに有権者じゃないですか。ということで、そっちの方が望ましいという考え方を持っていらっしゃるんですけど、一応中学生ということで企画は練っていると。だから、高校生の方がいいんじゃないかというお話であれば、そういうふうに自民党・信頼からまた言っていただければということになりますけれども、そういう対象も含めて。何も中学生を前提に議論しているわけではないので、ただ、高校生の方がいいよということであれば、高校生ということでも構わないので、そういう意見会派で取りまとめてきていただきたいんです。(「分かりました」と呼ぶ者あり)いいですか。  他にございますか。 70 ◯片山委員 以前に開かれていた青少年議会のことがちょっと思い起こされるものがあるなと思っているんですけど、そのとき、私は直接見ていないんですが、部局が対応していたということもあって、実現していったものもあったわけです、駅前の何か(「歩きたばこ禁止」と呼ぶ者あり)そういうマーク。議員が部局側として応対する形になってしまうと、ただ聞いただけみたいな話で終わっていくというか、具体的に実現していくものがあるといいなというふうにちょっと思ったりします。あと、募集のやり方によってはすごく限られた方々しかなかなか参加しないということもあるので、うまくいろいろな方が参加できるような形と、あとその意見をしっかりといかせるような形で、ただ開いただけという形にならないような工夫をしなければいけないかなと思ったりしています。 71 ◯白井委員 今の片山委員のご意見、非常にごもっともなところがあって、できれば部局が受けて、それは単なるイベントではなく、そういう子どもや生徒が市政に意見を表明する場であるという、実際の参加の場面であるというのが、本当は理想だと思うんです。ただ、今回、シチズンシップ教育という目的でやる前提で考えていますので、ちょっとそういうふうに今回はくくっていただければなと思うんです。要するに、我々の仕事はどういう仕事をやっているかということと、そこに関わる一市民としての中学生が、高校生、何でもいいんですけど、我々の仕事とも関わっていて、そういう仕組みで民主主義は成り立っているんだよみたいな、そこまで言っていいのか分からないんですけど、そういうことを何となく感じてもらいつつ、書いていたように、児童・生徒が地域や社会の構成員であることの自覚を更に促すということで、最初の目的の方につなげていきたいという思いがあって、本来は参加としての場面でやりたいんですけど、今回はそこを切り分けて、そういう体験教育みたいな位置付けで考えていただいた方がいいかな。ただ、一方で、仮に2)をやるにしても、議員は答弁、聞くだけですけど、ただ、声を実際聞くわけだから、それを参考に自分で調査して、また一般質問でいかすということは、それはそれでできると思うので、だから、仕組みとしてやらないんですけれども、そういう要素も一応残っているということだけは申し上げておきます。 72 ◯片山委員 私は子どもを使って何とかみたいな話というのはすごく嫌なので、できるだけ実になるような形というのを考えたいなと思っているんです。例えば、中学生もすごくいろいろ忙しいので、なかなか余りいろいろなものは体験できないんですけど、昨日、予算特別委員会の中にも出てきた長期計画などで、考えている部分が部局でありますよね。中学生との懇談会みたいなものをおっしゃっていたんですけど、そういうところと連携していくとか、何か今動いているものとうまく連動するような形でできないかなというのもちょっと考えたりするところです。 73 ◯渡辺(大)委員長 ありがとうございます。 74 ◯宮下委員 1ページ目の目的は何かのところでずっと書いてあるんですけれども、二元代表制、市議会の役割、活動内容を知ってもらって、主権者としての役割を理解していただくと、おおむねこんなところなんだろうなと思うんですけれども、要するに、今までは教育委員会みたいなもののイメージがある程度あって、それで小学生・中学生とターゲットを絞り込んでいたと思うんです。だけど、これで一旦この枠が外れた状態に今あると思うので、それを考えたときに、本当に集まってもらえるのかなという現実的な問題をすごく今、感じていて、では、呼び掛けてやろうよと言ったときに、よっぽどマニアックな子どもたちとか、本当によっぽどの思いをしてかき集めてきたというような状況を作るよりかは、なるべく多くの子どもたちに本当に聞きたいなと思って来てもらえるような状況を作らなければいけないと思うので、そこら辺が一番現実的な課題になるのかなと。だから、企画案1)にしても2)にしても3)にしてもいいと思うんですけれども、実際、どうやって集めようかなというのが、正直、これをやろうということを前提に考えたときに、そこが一番引っ掛かるんです。どうやって集めようか、そこをもし思いがあれば聞きたいなと。 75 ◯白井委員 本当に集客が一番の課題であるというのは、やるとなったときの一番の大きなテーマだと思うんですよね。おっしゃるとおりで、そもそも傍聴やいろいろな、我々議会に関わる大人ですら少ない状況の中で、難しい問題であるというのは思っています。仮に今、こうやって話をして、もう少し何回か重ねて、もうちょっとブラッシュアップ、では、こういう内容でいいんじゃないのとなったときに、来年度やるかと言って、ならないんですよね。何でかといえば、やはり予算が必要なわけですから、1年半かけて準備ができるかなということです。なので、仮にそういうふうになった場合には、ちょっと時間をかけて、例えば告知の仕方や、逆にこういうことをやるよというのをもっといろいろなところに、いろいろな人にも宣伝していく時間というのはできると思いますので、例えば高校生であれば、実際に高校とのパイプをそれをきっかけに作るというのもあるかもしれませんし、今度こういうことをやりますのでというのを、何回か通って、宣伝もしつつ協力してもらうとか、だから、かき集めることになるかもしれませんけれども、ただ、一方で、高校自体にそういうやりたい先生がいらっしゃったりとか、学校としてもそういうのはいいよというところもあったりとか、あと、僕は個人的にNPOを介して紹介してもらって、高校生のインターンシップを受け入れているんですけど、高校生単位でもいるんですよね。びっくりしたのは、何でこれに参加したのと毎回聞くんですけど、友達の紹介とか先輩がやっていたというのもあるんですけど、本当に学校でポスターを貼っていて、それを見つけて、興味があって来たという子もいるんです。いわゆる際物の人かという、マニアックな高校生かというと、全然普通の高校生なんですよね。だから、僕はその反応に実は驚いていて、実は隠れたニーズは幾らでもあるというのは思っていますので、短時間だと集めるのは本当に難しいです。ただ、時間をかけて、再来年度ぐらいをめどにこれを具体的にやろうというので動いていくのであれば、やれることはたくさんあると思っています。とはいっても、やはり難しいとは思いますが、そこは何をやるにしても結局一緒ですので、いろいろ皆さんと話し合って協力して工夫してやっていければいいかなと思います。(「分かりました」と呼ぶ者あり) 76 ◯渡辺(大)委員長 よろしいですか。  他には。 77 ◯片山委員 貫井北センターでは企画実行委員制度で企画を作る中で、年齢を区切った中での企画をする人たちの募集をしているんですよね、何歳までみたいな形で。そこで作っていたいろいろな講座があるわけですけど、割と中学生とか高校生向けの講座がいろいろできているなというのがあるものですから、もう少し公民館と話し合って、そこに関わっているような人たちに声をかけていくとか、中学生とか高校生の中で動いているものが、今、市内で行われているものに少し着目しながら、そこと連携していくみたいな形はどうかなというふうに思ったりします。 78 ◯吹春委員 今の片山委員の意見にちょっと似ている部分もあるんですけれども、例えば中学生・高校生を対象にしてということも可能なのかなというふうに思ったりしているんですが、要するに、高校生だけ、中学生だけでなく、中・高生とかというふうなやり方というのも提案しても平気ということなんですか。 79 ◯渡辺(大)委員長 ということになりますね。もちろんです。幅が、ピンポイントでやるか、少し広げるかということですよね。ただ、中学生だったら、村山委員とか我々の、青年会議所でいろいろやったんですけど、一番最初はとにかく全面的に校長会からお願いして、全面的に学校の協力を得てやっていましたので、だから、子ども議員を選びたいといえば、本当、全面的に協力してくれていたんです。非常にやりやすかったということはあったわけです。ただ、高校生になるとなかなか、都立校、私も同窓会の役員をやっているので、地元の高校に頼んで頼めないことはないかもしれませんけど、都立校になりますから、ちょっとワンクッションあるので、どのぐらい協力してもらえるかというのはちょっと自信が持てないんですけれども、そういう動員は結構いろいろ工夫が必要で、単に市報に載せたとか、ビラを配ったぐらいじゃなかなか集まらないのではないかなということは想定されます。そういう確実に手配してくれる方法も考えないと、せっかく企画してみたものの、肝心の青少年が集まらない目になってしまう可能性があるので、そういう部分でいうと、最初やるんだったらそういう確実なところからまずやっていった方がやりやすいなと思います。ただ、学校の方で選ばれますから、当然、その学校のエース級というんですか、かなり優秀な子どもが出てきます。学校も考えて出してくるんです。かなりぱりっとした子ども議員が出てくるわけであります。(「すごかった」と呼ぶ者あり)すごかったですね。レベルが相当高いので、どこに出しても恥ずかしくないみたいな、そういうお子さんが出てまいります。  では、本件については、白井委員から行き届いた企画書も出していただいておりますので、次回、閉会中にまた改めて意見交換も少しじっくりしたいと思うのと、あと、議会運営委員でない議員の皆さんにもそれぞれ見ていただいて、意見なども出していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、本件につきましては、引き続き協議をするということでご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 80 ◯渡辺(大)委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本件については、引き続き協議をすることと決定いたしました。  次に、29-12、予算・決算委員会に係る審議時間の効率的な運用について及び29-36、予算・決算特別委員会の質問時間は一区分につき一時間以内をめどとするを一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 81 ◯渡辺(大)委員長 ご異議なしと認め、そのように決定いたします。  提案会派からご発言がありましたら、これを求めます。 82 ◯村山委員 協議報告書だけ出させていただきました。ご要求いただいていた資料、次回の委員会、つまり本日までにはちゃんと用意するというようなことを前回申し上げていたんですけれども、大変申し訳ございません、ちょっと間に合わず、もう少しだけお時間を頂ければと思いますので、お願いします。 83 ◯渡辺(大)委員長 それでは、資料が提案会派から提出されてからの議論ということでよろしゅうございましょうか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 84 ◯渡辺(大)委員長 それでは、本2件につきましては、引き続き協議をするということでご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 85 ◯渡辺(大)委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本2件については引き続き協議をすることと決定いたしました。  次に、29-7、<議案審査>決算審査と予算審査の連動及び29-27、決算審議を来年度予算に活かす方法の研究を一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 86 ◯渡辺(大)委員長 ご異議なしと認め、そのように決定いたします。  提案会派からご発言がありましたら、これを求めます。  すみません、委員長から若干資料請求らしきものをやったんですが、提案会派としては、これまでの視察の資料などでいろいろ事例は出ていますよねということだったので、委員長としてもいろいろ資料は持っておりますので、特段、そういうことであれば、それで構いません。  ただ、本件について、実は、この間、藤枝市議会の方を視察させていただきまして、大変意欲的な取組で参考になりました。決算審査と予算審査の連動ですね。また、その現年度の予算の執行についても、各常任委員会で予算執行のチェックがきちんとされる体制がとれておりまして、非常に進んでいる取組だなということで頭が下がりましたけれども、そういった視察の成果なども踏まえて本日時点で皆様から何かご発言があればお願いしたいと思うんですが。 87 ◯白井委員 確か、前回、視察の後に議会運営委員会をやったんですよね。 88 ◯渡辺(大)委員長 1回やりました。 89 ◯白井委員 8月17日にやりましたよね。そのときにも話をしたと思うんですけど、結局、事務事業評価シートは一致しなかったので、それはここで議論しないんですけど、ただ、それはあくまでプロセスの一つだという話だったんですよね。結局、決算審査と予算審査をどう連動させる仕組みを作れるかと、その仕組みの話まで持っていくと難しいので、まずは決算審査を踏まえて、それのまとめ方というか、議会としての影響力の与え方を、少なからずできることを考えようという話だったと思うんですけど、実はまだちゃんとしたアイデアができていないんです。一つあるのが、これから決算審査をやるので、皆さんでそういう視点を持っていただいて、閉会中にもう1回議論ができればなと思うのと、あと、できれば企画財政部長と1回、懇談というか、議会としてもこういう問題意識があるということを踏まえて話をする場を設けたらどうかなというのは、片山委員とも話をしていたところです。 90 ◯渡辺(大)委員長 分かりました。実は、現行のシステムの中でも、例えば決算審査が終わった後、最終的に認定するかしないかについて本会議で採決しますよね。今回の定例会でいったら、10月5日にその場面が訪れるんですが、例えばの話、もし決算審査を終えて、このことについては議会としてきちんと市長に要求しておこうということがあれば、例えば付帯決議というか、決議のような形で出すことは、現状のルールの中でもできるんです。やるかやらないかだけの違いなんです。小金井議会も最近特に増えているのは、定例会の最終局面でその定例会で非常に課題になったことについて、最後、決議が出てくる例が非常に多いのと、あと、定例会が始まる前の議会運営委員会のときの決議のエントリーの件数が、従来では考えられないぐらい多いとか、そういうようなことなどもあって、いろいろほかの議会は別のシステムでやられていますけど、小金井市もその時々の政治課題で市長に議会としての多数意思を示すということは、決議などの形ではやってきてはいるのかな。ただ、それを例えば決算審査が終わった後、今回やってみるのか、賛成した会派が付帯決議で出すのか、反対した会派が何か決議で出すのか、やり方はいろいろなんですが、つまり、現状のシステムでもやってやれないことはない、やるかやらないかだけの問題ということはあるかと思います。ただ、白井委員の着眼点は、多分、藤枝市は決算と予算の連動ということでちゃんとシステマチックにやっているわけです。ああいうことが施行されていると思うので、それをどこまでやるか。例えば今回の決算審査で試行的に何かやってみるのか。ただ、定例会のもう末日だから、ここで何か全会派でまとまってこれをやろうというにはなかなかならないと思うので、やるとしたら、さっき言ったようなやり方、現状のルールでもできることを今回やってみるのかとか、そういうことだろうというふうに思います。ただ、ここでルールを決めて、今定例会からというのはちょっと難しいと思いますが、そういう工夫はできないことはないかもしれないと。 91 ◯宮下委員 この間の総務企画委員会でこれに関連する質疑をしたときに、担当課の方も一定考慮して考えてみたいなことも確か答弁で、やりますという答弁ではないんだけど、要するに事務事業評価の件で質問したときに一定考慮してみたいな答弁は一応出ているんです。だから、まるっきり拒否反応というのではないなと今、思っているので、何らか水面下でも意見交換して進めていくというのはできるのではないかと思います。 92 ◯渡辺(大)委員長 今のを補足しますと、聞いていましたか。総務企画委員会のときに企画政策課長に、つまり事務事業評価シートを作った方がいいと思っている会派から、すぐに来年からやれと言わないから、例えば、経過措置を2年間ぐらいつけて、第5次基本構想がスタートするときに合わせてやってみるとか、そうすると2年間ぐらいインターバルが空くんです。それぐらいの段階的にやってみるとか、企画財政部からやってみたらどうかとか、これは白井委員のアイデアですね、そういうことでこの間の総務企画委員会で投げ掛けてみたんです。そしたら、そんなに悪い答弁ではなかったので、事務事業評価シートの件はちょっといろいろ話し合ってみる余地はあるなと思ったんですね。だから、閉会中の委員会に向けて、企画政策課長などともうちょっと詰めてみてもいいかなというふうに思っているんですけどね。そんな感じです。 93 ◯河野委員 その答弁で、今後の計画を合わせていくという話があったかと思うんです。それを視野に入れながらシートの書き方というのを見直していく必要があるのかなと思いまして、来年度、シートの変更というのはなかなか難しい面もあると思うんです。予算の方に様々な意見を反映していただくように動いていくということは、やはり必要になってくる部分があると思うんですが、決議がなじむものとなじまないものと、執行権の範囲というのがどうしても出てきてしまうので、単に決議でやるというのをくくるのは現時点では難しいという考えであります。 94 ◯渡辺(大)委員長 他にございますか。 95 ◯片山委員 決算審査が終わって、今回の議会が終わった後に、意見交換を是非設定できればなと思います。企画財政部のどなたかというような言い方を部長はされていましたので、そういう意見交換をしながら、また総務企画委員会で詰めていっていただいてもいいですし、そういったほかの委員会とも連携しながら何かしら進めていい形ができればいいんじゃないかなと思います。 96 ◯渡辺(大)委員長 最初、四者などでも、議会運営委員会ではなくて、それは行財政改革推進調査特別委員会とかじゃないかという話だったんですが、たまたま施策マネジメントが総務企画委員会に行政報告されたので、行財政改革推進調査特別委員会ではなくて、総務企画委員会でその議論になったんですが、ただ、私もこの間聞いていて、もうちょっとネガティブな答弁が出るのかなと思ったら、そんなにネガティブでもないんですよね。だから、ちょっと話し合う余地があるなというふうに思ったので、閉会中に向けて、時間を取って私も話してみますし、意見交換会みたいなものも持ちたいと思うので、そこら辺も踏まえた議論ということでよろしいでしょうか。 97 ◯片山委員 是非それでお願いしたいんです。これは別に、決算の審査を予算にいかすって、単純なものではなくて、全体のこの議会で議論しているものが余りうまく部局に伝わっていないのではないかとか、いろいろな場面でなんですけど、そういったこともあるものですから、どういうふうに議論をうまく持っていって、部局と連携しながら市政にうまく反映できるかというような、そういうことを視野に入れてやっていければなと思っているところです。 98 ◯渡辺(大)委員長 議員間討議を初めてやりましたよね。あれは議会の3分の2ぐらいの意見がどこにあるかが見定められたので、行政としてもやりやすかったのではないかと思うんです。でないと、個別の会派が、特に小金井市はたくさん会派がありますから、みんなばらばらな意見を言っていても、なかなか行政としても大変なので、むしろ、決算審査が終わった後に数多くの議員が、こういうことは来年度の予算編成に向けてはちゃんと留意してくださいねというものが出てくれば、行政としてもそれには誠実に対応しようというふうになっていくと思うので、今みたいにみんながばらばらにそれぞれ言っているというやり方からは、ちょっと一歩、藤枝市の場合はかなり先に行っていますけど、ああいう感じで我々も追いついていく必要があるなというふうに思ったので、閉会中の委員会に向けてそこら辺を少し研究または意見交換を促進しておきたいと思うんですが、今日の時点ではそういうことでよろしいですか。 99 ◯水上委員 現状でも決算で審査して来年度に要求するという形の質疑が行われていて、ある程度それも反映している部分もあるということだと思うんです。他市の事例もいろいろあって、要するに、そういう部分がどう検証できるのかというのがはっきりしないと、決算で審査したことで議会から求められたのがそれぞれ個々ばらばらに求めているということもあるし、どう予算に反映したのかという、そこがよく分からないというところが課題なのかなと思うんです。だから、他市がやっているみたいにシステム的にやっていくというのがいいのかどうかよく分からないし、小金井市なりの決算審査が予算に反映していくというところがどうできるのかというようなところがやはり必要かなというふうに思います。だから、まだ僕も確たるものはないんですけれども、ある程度、議会が決算審査が終わった後に部局との意見交換を持つとか、一定まとまった意見として提出できものは提出するとか、だから、今の範囲の中でも連動している部分もあるし、どうそれをもっと目に見える形にできるかということかなと思うんですけど。 100 ◯河野委員 今の水上委員意見に近いんですけど、私自身もまだ確固たる手法がどうかというのは持っていないんですが、本来であれば、審議の中で各会派意見を斟酌して市政に反映をしていくのが、やはり王道なんだろうなと思うんです。それを各会派ごとに審議の後に書面で出してくれないと分からないというのは、審議自体がどういう意味をなしているのか、委員会審査も本会議審議も意味がないということですので、そこはやはり根底を崩すものになると思うんです。そこを基盤に置いた上で、どういう形で市政を進めていけるのかというところに着眼するのであればいいかなと思うんですが、おしなべて審議後にみんなで集まって書類で出すという画一的な統一化というのは、本来の制度にはなじまない部分も生じてくると考えるところです。 101 ◯白井委員 誤解であれば、あれなんですけど、水上委員河野委員もおっしゃるように、とりあえず各会派意見議会の場で、もしくはそういう書面を各会派で出したりとかやっているわけなんですよね。それはそれで受け止めないといけないし、その中でできることを市長の民意の統合という役割の中でやっていくんだろうなと思うんですよね。例えば、今回、決算・予算の連動の話でいくと、議会として一致できるところで議会の影響力を与えられる部分があるんだったら、それを可視化していく方が市民に対する説明責任にもなるんじゃないかと、そういう考え方であるので、全部をそこに含めていくみたいな話ではないので、それぞれでいっぱい意見を出したりとかやっている手法も、それはそれで市長としては民意の統合の立場で受けるべきだろうし、判断するべきだろうし、反映する部分があったら反映するという判断をされるんだろうし、議会として影響力を与えられる部分も一方ではあるのではないか、そういうふうに分けて考えていただければなと思います。 102 ◯河野委員 白井委員がおっしゃることも重々分かるんですけど、やはり市議会側、行政側がそれぞれ成熟していないとそこのリンクがうまくいかないなと思うところですので、どういう形で進めていくのかというのは慎重な検討が必要になってくると思います。 103 ◯宮下委員 という流れで今、聞いていると、今の議会として対応できるベストの選択として決議が使われているのかなというふうなことで、今、聞きながら自分なりに納得しておりますので、一応、今、そういったことで、この案件については大事な案件だと思っています。 104 ◯渡辺(大)委員長 全く新しいシステムに切り替わるので、もっと議論をしていかなければいけないと思っているんですが、さっき言ったように、今、宮下委員にも言っていただいたんですが、現状、小金井議会ほど活発に決議の方法を用いて行政に注文をつけている議会は、多分、多摩地域ではそんなにないと思います。ということは、相当やっているということなんです。ただ、先進市がやっているように、決算と予算の連動と銘打ってシステムを入れていないだけであって、かなり小金井議会は実質はやっている議会だとは見ていますが、今後またどういうものをやるのがいいのかということは、議論を深めていければなというふうに思っておりますので、また提案会派の方からも少し提案などがあるようだったら出していただきたいと思いますし、あと、例の事務事業評価シートの件は、若干意見交換して、また次回の委員会などにもご報告したいと思います。 105 ◯片山委員 先ほど言った意見交換会みたいなものというのは、どういうふうに設定するか。 106 ◯渡辺(大)委員長 どういうふうにできるかも相談してみます。でないと、先方の都合もあるので、出てこいと言うわけにはいかないから。調整してご報告します。(「どういう目的でやるかも調整しないと」と呼ぶ者あり)そうですね。それも合意してやらないとまずいので、呼んだはいいけど、全然こちらの方がてんでんばらばらなことを言うと恥ずかしいのでね。  それでは、本2件につきましては、引き続き協議をするということでご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 107 ◯渡辺(大)委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本2件については引き続き協議をすることと決定いたしました。  次に、29-41、視察報告書の書式変更を議題といたします。  本件につきましては、議会改革の提案書の案1で実施することについて、各会派から意見表明をしていただくこととなっておりましたので、意見表明をお願いいたします。  自民党・信頼の小金井。 108 ◯吹春委員 案1についてですけれども、私どもはやはり案3を押しますので、反対いたします。 109 ◯渡辺(大)委員長 日本共産党小金井市議団。 110 ◯水上委員 共産党は案1でいいと思います。 111 ◯渡辺(大)委員長 小金井市議会公明党。 112 ◯宮下委員 まず一言、現状行われている視察報告書のまとめ方は、きちんとした審査を経て合意形成されたものだという認識でいますので、これはまず一つ訴えておきたいと思いますが。 113 ◯渡辺(大)委員長 もちろんそうです。 114 ◯宮下委員 皆さんで変えるということで、案1ということで体制がまとまるようであれば、800文字以内というふうな認識ですけれども、それでいいと思います。 115 ◯渡辺(大)委員長 みらいのこがねい。 116 ◯村山委員 前回、私が案1でいかがかなという提案をしたと思っています。案1でいいと思っています。 117 ◯渡辺(大)委員長 単独会派。 118 ◯白井委員 小金井をおもしろくする会としては、本来は委員会でまとめる案2もしくは案3が良いと思うんですが、案1でまとまるなら、それでいいです。  生活者ネットワーク小金井の明日をつくる会、緑・つながる小金井、あとこがねい市民会議も、案1で結構ですという回答を頂いています。 119 ◯片山委員 すみません、改革連合の確認はできていませんが、大まかでまとまるところで基本はいいです。ただ、本当は視察については委員会の中でもうちょっと話し合った方がいいなという気はしています。だから、本当は案3が私としては望ましいというか、近いかなと思っているところなんです。視察の成果をもう少しきちんと成果として受け止めて、何か反映していかなければいけないのではないかなと思っているんですけど、それが最近薄いのではないかなと思っているので、もっと有効活用できればなと思っています。 120 ◯渡辺(大)委員長 情報公開こがねいは、案1でいいのではないかと思っております。  ということで、不一致なんですけれども、このまま不一致ということで確認させていただいていいでしょうか。 121 ◯白井委員 宮下委員がおっしゃったように、これまでの議論の経過があって今のものがあるということを別に否定するものではなくて。 122 ◯渡辺(大)委員長 もちろんそうですよ。 123 ◯白井委員 ただ、改めて気付いた部分でいくと、改善の必要があるかなと思って提案をさせていただいております。できればちょっと。 124 ◯渡辺(大)委員長 少し汗をかいてみますか、更に。 125 ◯白井委員 そうですね。 126 ◯渡辺(大)委員長 では、すみませんけど、次回の委員会に新しい提案を何か出してもらえませんか。同じ提案だとこうなるから、何か違うことを投げてもらいたい。次回でいいですから。あるいは、案3でいいと言っている会派小金井をおもしろくする会で交渉してくるか。次回に向けて何かのアクションをしていただけますか、小金井をおもしろくする会。何かのアクションを次回やっていただけるなら、ここで不一致と確認しないで、次回に送りますけど。何ももうないんだったら、不一致にするしかない。どうしますか。小金井をおもしろくする会で何かやられるんだったら、別にもう1回ぐらいやりますけど(「相談しましょうよ」呼ぶ者あり)分かりました。  本件については、引き続き協議をするということでご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 127 ◯渡辺(大)委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本件については引き続き協議をすることと決定いたしました。
     次に、29-16、市民からの質問に市議会の各会派が1か月以内に回答するシステムの導入を議題といたします。  本日、提案会派から資料が提出されておりますので、初めに資料の説明を求めますということで、うちが出した資料でございます。資料のタイトルは、議会に対する市民等からの質問に回答するルールの存否という資料でありまして、議会事務局にもご助力いただきまして、多摩26市の状況を取りまとめたものでございます。何らかのルールがあったのは、八王子市、三鷹市、東村山市、国立市、西東京市ということでございました。内容はそこに記載のとおりですが、国立市に関しては、長文ですので、別の資料が付いております。また、西東京市につきましても、市議会への要望書等の取扱いに関する流れというフローチャートの資料がありますが、これが西東京市の資料でございまして、こちらは参考までにご覧いただければと思います。  以上、ご要求のありました資料は提出させていただきましたので、ご議論をお願いいたします。何か質疑があればお願いいたします。何かございますか。 128 ◯水上委員 現状、議会に対する市民からの質問とかは来ているんですか、文書など。 129 ◯小林議会事務局次長 記憶の中では、全く来ていないということではなく、1件、2件は来て、事務局の方で回答した例はございますが、議会の全体での意見を聞いてくれとか、そういった内容のものは余り記憶にはないところでございます。 130 ◯水上委員 これを導入する必要性がどれだけあるのかなというところがよく分からなくて、例えば具体的にこういう例があって回答されなかったとかというようなことがあるのかどうか、もう少し必要性についてどういうふうに考えているのか。 131 ◯渡辺(大)委員長 一番冒頭のときに説明申し上げたんですが、要するに、行政側を今、見てみますと、市長へのファクス、市長へのEメール、こういうシステム、つまり、言ってみると、昔、徳川8代将軍の吉宗の目安箱みたいなものが、行政側は用意されておりまして、実は文書質問制度がないので、私もたまに市長にラブレターを送るんですけれども、つまり、今、議会側は、市民が何か聞きたいという場合にシステム的にそれを聞いて答えますよという体制のルールがないんです。行政側は持っていて、議会はないと。なので、行政の市長へのEメールとか市長へのファクスに対応するシステムを議会の方も用意して、開かれた議会の推進の一助としてはいかがかというのが提案会派の着眼点ですが、行政は市長及びその補助職員で構成されているんですが、私が水上委員意見を代弁できないように、各会派がそれぞれ回答するしかない。議長だって、まさか全ての会派の意向を代弁はできないので、そうすると、個別の会派が答えるしかないというのが議会の特性ですので、だとすると、市長へのEメールだと市長の名前で回答するんです。確か10日以内に回答するというルールになっているんです。ただ、議会の場合だと、行政と違って、非常勤になっていますから、そうすると、1か月ぐらいの余裕を持っていただかないと調べて回答するのは難しいかなと思うので、それから考えると、市長と同じように10日間ではなくて、1か月ぐらいがいいのではないかなと思っておりまして、それをシステムとして入れたらどうだろうかというのが、提案会派意見であります。 132 ◯水上委員 議会に対する質問に答えるというシステムを作るということなんだろうけど、各会派が1か月以内に回答するということになってくると、要するに、各会派が答えなければいけないような質問に各会派が答えて、議会として回答するというようなことなんでしょうか。 133 ◯渡辺(大)委員長 そういうことです。ただ、個別ばらばらじゃなくて、例えばの話、取りまとめて一つの紙にして、この会派からはこう、この会派からはこうという形のものを想定しているんですけれども、つまり回答書の書式としては。個別の会派がばらばらにやるのではなくてというふうにしたらどうかなというのがイメージです。あくまでイメージです。 134 ◯水上委員 だとすると、僕らに質問がたまに来ることがあって、それはきちんと答えるようにしているんですけど、そういうもので今まで以上にシステム化する必要があるのかなと、各会派が答えるみたいなことを。その辺がよく分からないんです。 135 ◯渡辺(大)委員長 私のところにもよく来るんですね。いろいろな情報も来ますし、質問も、ほぼ毎日のようにいろいろ来るんですけれども、それを議会としてきちんと受けてシステマチックにやろうというのが考え方。なぜかというと、行政側は持っているけど、議会にはないということで、つまり、現状、議員が何も市民の声を聞いていないと言う気はないんですね。個別の活動の中でちゃんとやっていますので。ただ、それを議会にというこの投げ掛けで議会としてきちんと受けるシステムをとろうと、広報広聴体制をとろうということで、今、広報体制の方は広報協議会でいろいろできているんですが、広聴体制ですよね。市民からの意見をちゃんと聞いて回答するというここの部分は、行政に先んじられてしまっているので、追いついてみたらどうかなという、そういう問題意識なんですけどね。 136 ◯水上委員 例えば、共産党に何か質問があるというのを、こういうシステムができると、1回議会にこのシステムを使って共産党にこういうことを聞きたいんですとかということが届いて、それがうちに来て、うちが回答するというような流れになるということですか。 137 ◯渡辺(大)委員長 もう直で、例えば共産党にしか聞きたくないという人もいると思うんです。あるいは渡辺大三だけに聞きたいという人もいると思うんです。だから、それはこれまでどおりです。何も変わらないです。ただ、議会にというふうに、議会として受け付ける体制をとろうということで、個別の政治活動は自由ですから、極論すれば、答えない自由だって本来はあるわけなんですけれども、一応議会として受けて、ちゃんと回答するふうにしたらどうかなという、つまり、開かれた議会と言うんだったら、まず行政がやっているぐらいのシステムは入れたらどうだろうなという問題意識であります。 138 ◯宮下委員 現状、議会に対しては陳情とか請願が出せるわけで、かなり活発に小金井議会は出ていると思うんですけど、それに対して議会が一定の議決を持ったと。例えばそれが採択された場合は、行政の方から半年後までにこのように処理しましたという返事も公式に出ますよね。だから、議会としての議決を示したということで一つ回答を出し、それを採択して行政に当てたときも行政から回答が出ているというふうなことで、一定何らかの議会なり行政なりの陳情の対応というのはきちんとできているシステムとしてあるのではないかなと思うんですけど、そこはどう思いますか。今、現状が、陳情ということでいえば。 139 ◯渡辺(大)委員長 例えばこういうことを想定しているんです。請願や陳情の採決をやりますよね。ところが、全ての会派が賛成理由・反対理由を述べているわけではないので、何で賛成したのか、何で反対したのか分からないですよね。多分、このシステムを入れると一番多いのは、何でこの陳情書には皆さん反対したんですかとか、何でこの陳情書には皆さん賛成したんですかという質問が来る可能性があるだろうということを想定しているんです。そうすると、頬かむりはできませんので、反対した会派は反対理由、賛成した会派は賛成した理由を必ず回答しなければいけなくなるんです。つまり、単純に立ったり座ったりでごまかせないので、ちゃんと理由を述べなければいけなくなるんじゃないかなというふうに思って、説明責任が全うされるだろうというふうに思っています。そう聞いたら嫌になりましたか。  なお引き続き協議でよろしいですか。資料を出させていただいたのもありますので、閉会中にもう少しじっくり議論させてください。  それでは、本件については、引き続き協議をするということでご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 140 ◯渡辺(大)委員長 ご異議なしと認め、本件については引き続き協議をすることと決定いたしました。  次に、29-8-1、<議会のICT化>タブレット端末の配布導入によるペーパーレス化&モニターの設置を議題といたします。  本件につきましては、提案内容のうち、市議会の全ての会議において、自己が所有するPC、タブレット端末等を持ち込むことができることにするかを各会派から意見表明していただき、協議を終了するということで前回ご確認をいただいておりますので、各会派からの意見表明をお願い申し上げます。  まず、自民党・信頼の小金井。 141 ◯吹春委員 本会議を含むあらゆる会議にPC、スマホ、タブレットですね。 142 ◯渡辺(大)委員長 そうです、スマホも。 143 ◯吹春委員 持ち込みに関しては、やる方向で、できれば通信環境を含めてルール化を図った方がいいかということです。 144 ◯渡辺(大)委員長 共産党。 145 ◯水上委員 持ち込みについては了としたいと思います。ただ、ルール化が必要であるということと、議会運営委員会なども試行実施でやってきたので、とりあえず試行実施みたいな形でやる必要があるというのと、あと議員間の格差が、要するに機器を持っているか持っていないかということもあって、生まれかねないという課題があって、それについて、例えば閲覧内容を例規集であるとか市の計画みたいな形に限定すれば、例規集とか計画そのものを持ってくれば格差は埋められることもあるので、そういうことも踏まえて課題として検討すべきではないかということです。 146 ◯渡辺(大)委員長 公明党。 147 ◯宮下委員 まず、短期的と長期的と二つありまして、短期的には、今のこの自前のパソコンなどを持ち込むというのは、それでいいと思います。ただ、それで進めていくと、かなり対応がでこぼこになると思いまして、全然興味がない議員はそういったものは全然関係ないだろうし、部局はどうかというと、多分、ほとんどの人は持ってこないと思うんです。そういうことで、完全にこれでオーケーという形で固めるということにはならないかなと。だから、長期的には、例えば来年の4月以降に議会としてのICT協議をする場をどこかで作って、ちょっと長期的な議論を進めるとか、そういったことも必要なのではないかなということも申し添えて、最初の短期的な提案としてはオーケーだと思います。 148 ◯渡辺(大)委員長 みらいのこがねい。 149 ◯村山委員 全てを持ち込み、いいと思います。 150 ◯渡辺(大)委員長 次に、単独会派。 151 ◯白井委員 小金井をおもしろくする会、こがねい市民会議生活者ネットワーク小金井の明日をつくる会、緑・つながる小金井、持ち込みに賛成。 152 ◯片山委員 すみません、改革連合の確認はできていませんけれども、是非私としては全ての委員会、ほか本会議でも持ち込められたらいいと思っております。 153 ◯渡辺(大)委員長 情報公開こがねいは、基本的に持ち込みオーケーということで、それで、後々誤解を招かないように、全ての会派で合意できるルールを作って運用すればいいのではないかというのが、うちの考え方であります。  ということで、自己が所有するPC、タブレット端末等の持ち込みについては、ルール化等の一定の措置を前提として一致ということでよろしゅうございましょうか。      (「はい」と呼ぶ者あり) 154 ◯渡辺(大)委員長 それでは、自己が所有するPC、タブレット端末等の持ち込みについては、一致ということでご確認をいただきました。  それでは、このルールに関してなんですが、今後(「改革連合」と呼ぶ者あり)改革連合は持ち込まないと思いますよ。(「昼休みに電話しますから。」と呼ぶ者あり)今、ちょっと電話して。  しばらく休憩します。        午前11時28分休憩      ────────────        午前11時30分開議 155 ◯渡辺(大)委員長 再開します。  休憩前に引き続き、本件について。 156 ◯白井委員 改革連合に確認したところ、大勢に従いますと。 157 ◯渡辺(大)委員長 それでは、確認が取れましたということでいいですね。  それで、本件のルール化等については、今日ここでは何の案もありませんので、全体で一致がとれたということを踏まえて、次回以降、少し議論していこうと思いますが、それでよろしいでしょうか。 158 ◯村山委員 できれば、提案された会派とかでたたき台の案みたいなものを、本当に簡単なもので結構ですので、1回お示しいただいて、それを基に議論した方がいいのかなと。 159 ◯渡辺(大)委員長 提案会派は(「公明党がICT協議のルール化というのがあった」と呼ぶ者あり)そうですね。 160 ◯宮下委員 長期的な観点のものは議論が複雑になるので、別個に提案を出そうか。改革提案として出します。 161 ◯渡辺(大)委員長 よろしくお願いします。  その件は公明党で別途出していただいて、では、白井委員の方でルール案、たたき台を次回、もし間に合えば出してください。(「はい」「余りレベルは高くしないで。できない人もいるから」「ルールはほとんどないくらいの」と呼ぶ者あり)またまたどさくさに紛れてすごいこと、怖い、穏便なルールをお願いします。  それでは、本件については、引き続き協議をするということでご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 162 ◯渡辺(大)委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本件については引き続き協議をすることと決定いたしました。  次に、29-37、各常任委員会の所管事項の審査時における理事者の退席措置を議題といたします。  本日、提案会派から資料が提出されておりますので、初めに資料の説明を求めます。 163 ◯村山委員 白井委員からご要求いただいておりました資料の方を何とか作ることができました。結構大変でした。平成27年3月から2年分の所管事項で、いつ、どんな内容で、理事者がどのように質問されたのかというのを眼底出血しながら作りました。それで、そうはいいながらも、大変申し訳ございません、配れたのが昨日の夜の段階だったと思います。恐らく、皆様まだ読み込みも足りないと思いますので、今日はちょっと説明だけに留めさせていただいて、次回以降、またご意見を頂ければと思います。  こういうことで、調査期間を、総務企画委員会厚生文教委員会、建設環境委員会の3常任委員会の中での所管事項の2年間まとめということで、平成27年3月から平成29年12月まで、紙の状態での議事録が残っているものの方が調べやすかったので、それで作らせていただきました。  これを見ますと、これは2年間、3常任委員会全てなんですけれども、理事者としては、副市長と教育長のご発言はございませんでした。市長ということで言いますと、総務企画委員会は、平成28年4月22日において渡辺大三委員の質問に対する答弁がございました。そして、厚生文教委員会、平成27年9月10日の森戸委員の所管事項の質問に対しまして、市長のご答弁がありました。それから、建設環境委員会は、平成28年5月12日に板倉委員の質問に対する市長答弁、そして平成29年9月12日に坂井委員、斎藤委員、たゆ委員に対して市長がお答えになられている、2年間こんな状況だったということで、まずはご理解いただければと思います。 164 ◯渡辺(大)委員長 提案会派からのご説明ありがとうございました。  ということで、資料の提出がちょっと間際になってしまったので、閉会中に向けて少し予習していただいて、閉会中にじっくり議論させていただきたいと思いますが、そのような運びでよろしいでしょうか。 165 ◯白井委員 すみません、一応現段階で確認だけしておきたいので、まず、理事者の退席をさせる理由といいますか、そこの思いというか、その辺はもう一度おさらいをしておいた方がいいかなと思うんですよね。それの効果と言ったら変なんですけれども、多分それで時間が空くということかもしれませんが、そこの思いをもう1回ちょっとおさらいだけお願いいたします。 166 ◯渡辺(大)委員長 提案会派、お願いします。  提案書に書いてあるのかな。 167 ◯村山委員 提案書の方に確か、でも、そういう狙いでというのは書いていないですね。  会派としての考え方で、大体こういうことでやりたいということなんですけれども、一定、議会改革の流れで、協議会ということに切り替えての所管事項の取扱いということになっています。既に関係部局を除いた退席措置はとられているんですけれども、理事者、副市長、教育長、そしてもちろん市長という方々に対しても、なるべく、議会ももちろん重要なんですけれども、本来業務、決裁しなければいけないいろいろな事項があると思いますから、そちらの方に時間を使ってもらいたいという思いがございます。ただ、もちろん、これはこれからの議会になるんだろうなと思っているんですけれども、原則、退席措置をとらせていただくということにしておいて、例えばこの問題に関してはどうしてもいてほしいということがあれば、その都度協議をするというのはありなのかなというふうに思っております。そんなところです。 168 ◯渡辺(大)委員長 一応ちょっと、情報公開こがねいからなんですが、私も何も縛りつけておけばいいと思っているわけではないので、ほかの重要な仕事をやっていただいていいと思っているんですが、幾つかやはり理事者の答弁を得なければいけないことが、これまであったこともありました。例えばの話の運用で、冒頭で、いつも委員会の朝のところでエントリーしますよね。そのときに、誰の答弁が欲しいかも併せてそこでエントリーをすれば、その段階でもし理事者を希望している委員がそのときの所管事項で1人もなければ、理事者は委員会が終わったと同時に帰れることになりますよね。だから、朝のエントリーのときに、どの管理職あるいは理事者から欲しいなら理事者から欲しいということで確認して、そこでもし理事者という話がなければ、理事者は委員会が終わったら退席願うというような運用もありではないかなとも思っていますので、どんなふうにやるのが合理的かということも含めて、次回、少し議論させていただきたいので、提案会派でもそこは柔軟に受け止めていただければなと思っております。 169 ◯片山委員 決してそういう立場になることはないと思うんですが、私が理事者だとしたら、委員会でどんなことが議題になっているかというのは、結構きちんと把握しておきたいなというふうに思うと思うんです。所管事項であったとしても、結構いろいろなところに関連することがあったりしますし、どんなふうな答弁をしたかという部局の答弁は気になりますから、というふうに思うこともあるのではないかなというふうにちょっと思ったりします。 170 ◯水上委員 本来でいうと、今までは正式な委員会の中で所管事項もやっていたと思うんです。ただ、この間の議会改革の中で、要するにそういう所管事項みたいな質問の仕方の制度が本来ないんだと。だから、協議会みたいな形にして質疑を行うという形になってきたと思うんです。だから、今までの小金井議会の流れからいうと、正式な委員会の中で扱うべきことであったということを踏まえて本来対応すべきかなと思います。 171 ◯渡辺(大)委員長 次回、閉会中、少しまた議論させていただきたいと思います。  それでは、本件については、引き続き協議をするということでご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 172 ◯渡辺(大)委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本件については引き続き協議をすることと決定いたしました。  次に、29-28、都市計画マスタープランを議会の議決事項に追加するを議題といたします。  本日、提案会派から資料が提出されておりますので、初めに資料の説明を求めます。 173 ◯水上委員 資料が求められておりまして、求められたものは、法的な問題についての検証と、多くの市で議決事項に加えていない状況や理由についてと、あと全体構想・地域構想が議決事項となっているかの調査ということで、出した資料は2枚で、法的な問題に関することであります。  1枚には、議会運営の実際という基本的な文書からの、要するに地方自治法第96条第2項の基本的な考えということで示されたもので、これが原則的な考えではないかというふうに思うんですけれども、地方自治法第96条第2項の議決権の拡大については、第28次及び第29次地方制度調査会で議決事件を拡大すべきという答申を受けて、平成23年5月2日公布の地方自治法改正で、地方自治法第96条第2項については、国の安全に関すること、その他の事由により、議会の議決すべきものとすることが適当でないもので、政令で定めるものを除き、議会の議決事項とされることとなったということになって、次に出している、前回、宮下委員から指摘された地方自治法施行令第121条の3の規程ということで、地方自治法第96条第2項に規定する議会の議決すべきものとすることが適当でないものとして政令で定めるものは、次のとおりとするということで、幾つか書かれていまして、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律と幾つか条文が書いてあって、あとは、原子力災害対策特別措置法に関することと災害救助法施行令ということに関しては、これが議決すべきものとすることが適当でないものとして定められているということですので、都市計画マスタープランについてはこれには該当しないということだと思うので、法的に議決事項に追加して問題はないのではないかというふうに考えております。  あと、他市でなかなか広がっていない状況についてはよく分からないんですけれども、2017年7月24日更新の議会改革フォーラムの報告によると、議会基本条例を持っている自治体が797自治体、全体の44.6%ということになっていて、全体としては、議会基本条例を持っている自治体がまだ過半数にいっていないという状況があって、東京都でいうと、12区市町なんです。だから、東京都全体でいうと、大体23%ぐらいではないかなと思うので、全体の議会改革の流れと議決事項の追加というのが、最近と言っていいのかどうか分からないですけど、そういうものとして扱われてきたものではないかなというふうに思われますし、先ほど紹介した第28次・第29次地方制度調査会も、議決事件を拡大すべきという方針が出されているということもあって、全体、そういう議決事件の追加というのはこれから広がっていくというような過程の状況なのではないかと。それが全体としてあらわれているのではないかなというふうに個人的には考えているところです。  あとは、全体構想か地域別構想かということについては、小平市は全体構想について議決事件としているということなんですが、前回出した資料で紹介した自治体は、基本的に都市計画マスタープランという形になっているので、全体を要するに議決事項に加えているということではないかというふうに思います。鳥羽市については、ちょっと調べたところ、都市マスタープランという名前なんです。市総合計画は議会の議決になっているんですけど、都市マスタープランは議会報告という形になっていて、国土利用計画というのが都市計画マスタープランの上位計画みたいな形になっているんですけれども、それが議会の議決という形に位置付けられているということなので、これはまだ調べきれていないんですけれども、議会基本条例には都市マスタープランも議決事項という形で鳥羽市議会は載っていますけれども、調べたところではこういうことになっているということです。 174 ◯渡辺(大)委員長 説明ありがとうございました。  本件について質疑を行います。本日時点で何かございますか。資料をよく読み込んで、次回以降にしますか。 175 ◯宮下委員 地方自治法第96条第2項のところを更に議会で議決できるものを増やしていくというのは、議会基本条例を作り込む段階で確か合意事項になっていたと思いますので、この流れ自体は恐らく皆さんも同じだと思っております。ただ、何でここで都市計画マスタープランなのかというところをもう少し深堀りしておいて、合意形成できていけばいいのかなと、要するにきれいにまとまっていくのかなと思っていますので、そこだけ一応発言しておきます。資料についてはありがとうございました。 176 ◯渡辺(大)委員長 それはどうしますか。提案会派の方から考え方をまとめて開陳していただく(「何か出ているんだったか」と呼ぶ者あり)なぜ都市計画マスタープランをチョイスしたのかという。 177 ◯水上委員 前回、ちょっと説明して、資料として求められたんですけど、都市計画マスタープランそのものを持ってきてほしいということにしたので、全体計画に関わる問題でいうと、長期総合計画基本構想がありますよね。それ以外でいうと、都市計画マスタープランだけではないかなと思っています。それはちょっと調べてみます。保健福祉総合計画とか、子どもの計画とか、いろいろ各分野の計画はあるんですけど、市全体の基本計画というのは都市計画マスタープランではないかなというふうに思っていまして、各市もやはり多いのが長期計画に次いで都市計画マスタープランなんです。ほかのいろいろな計画ものせているところもありますけれども、そういう位置付けのものではないかなというふうに。 178 ◯渡辺(大)委員長 もし若干調べられるようでしたら、都市計画マスタープランを載せている自治体になぜ都市計画マスタープランをチョイスされたのかということ、そんなたくさんじゃなくていいと思うんですが、幾つかの自治体でその理由が確認できて、次回辺り開陳して頂くと、宮下委員の理解が促進されるかな、宮下委員に限らずですけどね。 179 ◯宮下委員 多分、そんなに大きな拒否反応が議会では出ないと思うんですけど、ただ、うまく整理してすとんとここにうなずけるものを、ちょっと道筋を作っていただけるだけでいいと思うんですけど。だから、そういったものがベースにあると、なるほどねということで、それで終わる話なのかなと私は思っています。 180 ◯渡辺(大)委員長 では、次回、少しそこら辺、整合性のある説明をいただければ。 181 ◯水上委員 では、次回提出します。 182 ◯渡辺(大)委員長 分かりました。 183 ◯河野委員 提出していただくということなので、全体の構想部分なのか、本当に細かい政策部分まで入ってくるというか、個別の部分まで入るのかというのも併せてお願いできればと思います。 184 ◯渡辺(大)委員長 どうでしょうか。 185 ◯水上委員 ちょっと調査して、出せるものは出します。 186 ◯渡辺(大)委員長 それでは、今、宮下委員と河野委員の方から一定の調査のお願いがありましたので、提案会派の方で提出していただけるということなので、次回以降、提出され次第、議題にしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、本件については、引き続き協議をするということでご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 187 ◯渡辺(大)委員長 ご異議なしと認め、本件は引き続き協議をすることと決定いたしました。  次に、29-15、文書質問制度の導入を議題といたします。  提案会派から発言がありましたら、これを求めますということで、うちの情報公開こがねいなんですけれども、すみません、河野委員の方から宿題を頂いているんですが、まだ行き届いたものが完成しておりませんので、次回以降、取りまとめたものを出したところでご議論いただければと思います。よろしくお願いいたします。
     本件について、今日、特段ご発言は、資料が出てからでよろしいでしょうか。      (「はい」と呼ぶ者あり) 188 ◯渡辺(大)委員長 それでは、本件につきましては、引き続き協議をするということでご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 189 ◯渡辺(大)委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本件については引き続き協議をすることと決定いたしました。  次に、次回の委員会で協議する調査項目についてを行います。閉会中の委員会で協議を行う調査項目についてご協議をいただきたいと思います。  今日継続したものをそのままということで、特に新たに付け加えるものはないということでいいでしょうか。そろそろ収束させていかなければいけないのでね。 190 ◯片山委員 すみません、新たな議会改革をちゃんとまだ提案できていないんですけど、宿題になっていたものについてできるだけ早くに提出して(「何だったか」と呼ぶ者あり)合理的配慮の。 191 ◯渡辺(大)委員長 片山委員に出してくれと、すみません。 192 ◯片山委員 障害者差別解消条例。 193 ◯渡辺(大)委員長 準備が整い次第、是非出してください。 194 ◯片山委員 はい。それとあと、公文書管理規程、議会関係の公文書の管理についてですか。すみません、急ぎ提出します。 195 ◯渡辺(大)委員長 では、準備ができ次第、片山委員の方からご提出をお願いいたします。  それでは、お諮りいたします。議会改革については、現時点での質疑を終了することにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 196 ◯渡辺(大)委員長 ご異議なしと認めます。したがって、議会改革についての現時点での質疑を終了いたします。  重ねてお諮りいたします。議会改革に関する諸問題の調査につきましては、現時点での質疑を終了し、継続調査といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 197 ◯渡辺(大)委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本件調査は継続調査と決定いたしました。  次に、(2)その他についてでございますが、何か皆様からご発言ございますでしょうか。      (「なし」と呼ぶ者あり) 198 ◯渡辺(大)委員長 以上で、当委員会に付託されております案件の審査は全て終了いたしました。これで議会運営委員会の会議を閉じ、散会いたします。        午前11時49分散会 Copyright © Koganei City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...