小金井市議会 2018-02-21
平成30年第1回定例会(第1号) 本文 開催日: 2018-02-21
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午前10時01分開会
◯議長(
五十嵐京子議員) おはようございます。ただいまから平成30年第1回
小金井市議会定例会を開会いたします。
本日の会議を開きます。
2月16日に、本定例会に関し、
議会運営委員会を開催しておりますので、
議会運営委員長の報告を求めます。
(22番渡辺大三議員登壇)
2 ◯22番(渡辺大三議員) おはようございます。第1回定例会、よろしくお願い申し上げます。
議会運営委員会の報告をいたします。
議会運営委員会は、平成30年第1回定例会に関し、2月16日に開催し、協議いたしましたので、その結果についてご報告を申し上げます。
本定例会に付議されます
市長提出案件は、当初送付案件として、平成30年度施政方針を除き、報告2件、諮問1件、平成29年度補正予算5件、平成30年度当初予算5件、人事案件2件、条例の一部改正19件、規約の一部改正1件、変更契約1件、また、後日送付案件として、2月15日に送付済みの、条例の制定1件、条例の一部改正5件のほか、条例の制定1件の以上43件となっております。
さらに、
議員提出案件として、条例1件、意見書12件から16件、決議2件から7件の提出が予定されております。
次に、2月14日から2月16日正午までの
一般質問通告者は、23人でありました。
以上のことから、本定例会の会期及び会議日割、案件の
付託先委員会などについて協議いたしました。その結果、本定例会の会期については、本日2月21日から3月26日までの34日間とすることに決定し、その間の会議日割及び案件の
付託先委員会については、それぞれお手元にご配布いたしております一覧表のとおり決定いたしました。
また、本定例会に提出されております、平成29年度補正予算5件、平成30年度当初予算5件、以上計10件の審査のため、議長を除く委員23人で構成する
予算特別委員会を議長発議により設置することと決定いたしました。
なお、本定例会中に審査を予定しております請願、陳情の受付期限は2月22日の午後5時までですので、念のため申し添えておきます。
以上で、
議会運営委員会の報告を終了いたします。
3 ◯議長(
五十嵐京子議員)
議会運営委員長の報告に対し質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
4 ◯議長(
五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
5 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了し、
議会運営委員長の報告を終了いたします。
お諮りいたします。
議会運営委員長の報告どおり決定することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
6 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、
議会運営委員長の報告どおり決定いたしました。
─────── ◇ ───────
7 ◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、議長において
9番 湯 沢 綾 子議員
10番 河 野 律 子議員
を指名いたします。
─────── ◇ ───────
8 ◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。今定例会の会期は、本日2月21日から3月26日までの34日間とすることにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
9 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、会期は本日2月21日から3月26日までの34日間と決定いたしました。
─────── ◇ ───────
10 ◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第3、議長報告を行います。議長報告は、あらかじめ文書で配布しております。
ただいまから質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
11 ◯議長(
五十嵐京子議員) 以上で質疑を終了することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
12 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了いたします。
以上で、議長報告を終了いたします。
─────── ◇ ───────
13 ◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第4、一部
事務組合議会等活動状況報告を行います。
一部
事務組合議会等活動状況報告は、前回平成29年第4回
定例会報告後から本年1月31日までに開催された一部
事務組合議会等の報告を行うもので、あらかじめ文書で配布しております。
本件報告に対する質問通告は2月20日の正午までとなっておりますが、通告はありませんでした。したがって、
昭和病院企業団議会活動状況報告、
湖南衛生組合議会活動状況報告、東京都十一市
競輪事業組合議会活動状況報告、東京都六市
競艇事業組合議会活動状況報告、東京都
後期高齢者医療広域連合議会活動状況報告、以上5件の一部
事務組合議会等活動状況報告を終了いたします。
─────── ◇ ───────
14 ◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第5、29陳情第33号、小金井市歌を手作りで作成する事を求める陳情書を議題といたします。
本件は
総務企画委員長の報告を求めます。
(12番
小林正樹議員登壇)
15 ◯12番(
小林正樹議員)
総務企画委員会委員長報告を行います。
総務企画委員会は、平成30年2月15日に開催し、陳情3件を審査いたしましたので、その審査の概要と結果につきましてご報告申し上げます。
なお、29陳情第21号、東京都に、第32回オリンピック2020東京の開会式に競技施設等の
工事従事者の入場行進を求める等の
意見書提出を求める陳情書につきましては、引き続き審査する必要があると認め、継続審査と決定しております。
また、29陳情第31号、東小金井駅
北口まちづくり事業用地整備活用計画に関する陳情書につきましては、保留と決定しております。
29陳情第33号、小金井市歌を手作りで作成する事を求める陳情書。本件につきましては、平成29年12月22日の本会議において当委員会に付託され、平成30年2月15日に審査を行いました。同日の委員会では、質疑を終了し、起立採決の結果、起立少数により、不採択すべきものと決定いたしました。
以上で、
総務企画委員会の報告を終了いたします。
16 ◯議長(
五十嵐京子議員)
総務企画委員長の報告に対する質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
17 ◯議長(
五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
18 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了し、
総務企画委員長の報告を終了いたします。
お諮りいたします。本件は、討論・採決を一時保留することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
19 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は討論・採決を一時保留することと決定いたしました。
─────── ◇ ───────
20 ◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第6、諮問第1号、
人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
21 ◯市長(
西岡真一郎) おはようございます。
諮問第1号、
人権擁護委員候補者の推薦についてを諮問申し上げます。
現在、本市に置かれております
人権擁護委員の方が、平成30年6月30日をもって任期満了となります。これに伴って法務省から後任の候補者の推薦依頼がありましたので、
人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、後任の候補者を推薦いたしたく、本市議会の意見をお聞きするため、諮問するものであります。
今回、候補者として推薦いたしますのは、住所、小金井市、氏名、畠山正誠、年齢、70歳、職業、弁護士であります。候補者は、現在、
人権擁護委員を務められ、熱意ある活動・経歴、また人権擁護について深い理解と豊富な経験をお持ちでありますので、今回再び推薦するものであります。
以上、よろしくご審議の上、ご意見賜りますようお願い申し上げます。
22 ◯議長(
五十嵐京子議員) 質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
23 ◯議長(
五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
24 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。本件は、
委員会付託を省略し、討論・採決を一時保留することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
25 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は
委員会付託を省略し、討論・採決を一時保留することと決定いたしました。
─────── ◇ ───────
26 ◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第7、議案第11号、
教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについて、及び日程第8、議案第12号、
教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについての以上2件を一括して議題とすることにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
27 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、日程第7及び日程第8の以上2件を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
28 ◯市長(
西岡真一郎) 議案第11号、
教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについてをご提案申し上げます。
教育委員会委員福元弘和が、平成30年3月31日をもって任期満了となるので、同氏を再任するため、本案を提出するものであります。
なお、任期は、平成30年4月1日から平成34年3月31日までとなります。
住所、小金井市、氏名、福元弘和、年齢、72歳、職業、無職。
続きまして、議案第12号、
教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについてをご提案申し上げます。
教育委員会委員岡村理栄子が、平成30年3月31日をもって任期満了となるので、同氏を再任するため、本案を提出するものであります。
なお、任期は、平成30年4月1日から平成34年3月31日までとなります。
住所、小金井市、氏名、岡村理栄子、年齢、65歳、職業、医師。
以上、2件を一括してご提案申し上げます。よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。
29 ◯議長(
五十嵐京子議員) これより質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
30 ◯議長(
五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
31 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。以上2件は、
委員会付託を省略し、討論・採決を一時保留することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
32 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、以上2件は
委員会付託を省略し、討論・採決を一時保留することと決定いたしました。
─────── ◇ ───────
33 ◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第9、議案第33号、小金井市
福祉会館解体工事請負変更契約についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
34 ◯市長(
西岡真一郎) 議案第33号、小金井市
福祉会館解体工事請負変更契約についてをご提案申し上げます。
小金井市
福祉会館解体工事の施工に当たり契約変更の必要があるため、本案を提出するものであります。
細部につきましては、担当部長から説明させていただきますので、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
35
◯総務部長(中谷行男) それでは、細部についてご説明いたします。
本件は、平成29年第1回定例会に提案し、ご議決いただいた小金井市
福祉会館解体工事請負契約について、変更契約の締結を行うものでございます。
変更内容でございますが、本文3の契約金額について、変更前、1億6,445万1,600円であったところ、変更後、1億5,375万9,600円に減額するものであります。
次に、議案資料をご覧ください。5、主な変更点のとおり、
建物解体工事及び
杭撤去工事並びに
発生材運搬処分費について変更し、それに伴って契約金額の変更を行うものであります。
理由でございますが、6、変更理由のとおり、近隣への騒音・振動を抑制するため、地下躯体を分割しながら段階的に解体作業を行っていましたが、作業の進捗に伴い、近隣への影響が当初想定より小さいことが確認され、併せて、杭の
引き抜き作業を行ったところ、当初の設計に比べ、杭の長さが短い等の差異が確認されたため、仕様の見直しが必要となったものでございます。
説明については以上でございます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
36 ◯議長(
五十嵐京子議員) これより質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
37 ◯議長(
五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
38 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。本件は、
委員会付託を省略し、討論・採決を一時保留することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
39 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は
委員会付託を省略し、討論・採決を一時保留することと決定いたしました。
議会運営委員会を開催するため、しばらく休憩いたします。
午前10時14分休憩
────────────
午前11時15分開議
40 ◯議長(
五十嵐京子議員) 再開いたします。
ここで、先ほど保留いたしました日程第5から日程第9までの5件の保留を解き、順次議題とし、討論、採決を行います。
29陳情第33号、小金井市歌を手作りで作成する事を求める陳情書。
これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
41 ◯議長(
五十嵐京子議員) 本件に対する討論を終了することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
42 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、討論を終了いたします。
直ちに採決いたします。
本件は起立採決をいたします。
本件についての
総務企画委員長の報告は、不採択です。
お諮りいたします。本件は、採択の上、市長に送付することに賛成の皆さんの起立を求めます。
(
賛成者起立)
43 ◯議長(
五十嵐京子議員) 起立少数。よって、本件は不採択と決定いたしました。
─────── ◇ ───────
44 ◯議長(
五十嵐京子議員) 諮問第1号、
人権擁護委員候補者の推薦について。
これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
45 ◯議長(
五十嵐京子議員) 本件に対する討論を終了することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
46 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、討論を終了いたします。
直ちに採決いたします。
お諮りいたします。本件は、議会として異議ない旨の意見を提出することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
47 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は議会として異議ない旨の意見を提出することと決定いたしました。
─────── ◇ ───────
48 ◯議長(
五十嵐京子議員) 議案第11号、
教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについて。
これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
49 ◯議長(
五十嵐京子議員) 本件に対する討論を終了することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
50 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、討論を終了いたします。
直ちに採決いたします。
お諮りいたします。本件について同意することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
51 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は同意することと決定いたしました。
─────── ◇ ───────
52 ◯議長(
五十嵐京子議員) 議案第12号、
教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについて。
これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
53 ◯議長(
五十嵐京子議員) 本件に対する討論を終了することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
54 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、討論を終了いたします。
直ちに採決いたします。
お諮りいたします。本件について同意することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
55 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は同意することと決定いたしました。
─────── ◇ ───────
56 ◯議長(
五十嵐京子議員) 議案第33号、小金井市
福祉会館解体工事請負変更契約について。
これから討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
57 ◯議長(
五十嵐京子議員) 本件に対する討論を終了することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
58 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、討論を終了いたします。
直ちに採決いたします。
お諮りいたします。本件について可決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
59 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は可決と決定いたしました。
─────── ◇ ───────
60 ◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第10、平成30年度施政方針を行います。
市長の発言を求めます。登壇をお願いいたします。
(
西岡真一郎市長登壇)
61 ◯市長(
西岡真一郎) 1 はじめに
平成30年第1回市議会定例会の開会に当たり、平成30年度の市政運営方針につきまして、所信を申し述べ、市民の皆様及び市議会議員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。
はじめに、可燃ごみの処理について御礼を申し上げます。市政の最優先課題である可燃ごみの処理につきましては、日野市の御理解の下、国分寺市、小金井市の3団体を構成市とする浅川清流環境組合において、昨年11月から日野市内にて新可燃ごみ処理施設の建築工事を開始し、平成32年4月の本格稼働を目指し事業を進めております。本市といたしましては、共同処理が円滑に進むよう与えられた役割の重大さを認識し、誠実に責任を果たすべく全力を尽くしてまいる所存です。新施設周辺にお住まいの皆様を始めとした日野市民の皆様及び関係者の皆様へ深く感謝を申し上げます。
また、この間、長年にわたり、本市の可燃ごみの処理に係る御支援に対しまして、御理解と御協力をいただいている全ての施設周辺にお住まいの皆様及び多摩地域の各団体や東京都など関係者の皆様に心から感謝を申し上げるとともに、新施設が稼働するまでの間、引き続き、本市から発生する可燃ごみの全量の御支援をいただけるよう全力で取り組んでまいります。
あわせまして、廃棄物の最終処分場の運営について、多大なる御理解と御協力をいただいている日の出町の皆様に心より感謝を申し上げます。
市民の皆様におかれましては、御支援をいただいている施設周辺にお住まいの皆様及び関係者の皆様の御負担を少しでも軽減するため、引き続き、ごみの減量及び資源化の推進に取り組んでいただくようお願いいたします。
さて、昨年1年を振り返りますと、米国や韓国に新たな大統領が就任し、世界中がその動向に注目することとなりました。我が国への影響も少なくなく、日本も国際社会の一員として、その責務を果たしていかねばならないものと考えております。とりわけ、北朝鮮が行った度重なるミサイルの発射や核実験の強行は、断じて容認できるものではありません。平和を希求する全ての人々の想いとともに、私にできる精一杯の行動を続けてまいりたいと思います。
国内におきましては、昨年10月の衆議院議員選挙の結果や、天皇陛下の御退位が決定されたことなどが記憶に新しいところであります。しかしながら、私が思いを馳せますのは、各地で発生した自然災害の恐ろしさであります。特に、昨年7月に発生した九州北部豪雨では多くの被害が発生いたしました。最近では報道などで目にすることも少なくなりましたが、今なお、避難所での生活を強いられている方々や電気・水道といったライフラインが復旧していない地域も数多くあるものと伺っております。厳しい生活を余儀なくされている皆様に心からお見舞いを申し上げるとともに、本市においても災害時への備えに万全を期してまいりたいと思います。
また、市政を振り返りますと、私が市民の皆様から御信任をいただき、市長という重責を託されて以来、早2年の歳月が流れました。この間、本市が将来にわたり発展を続けるため、「今、為すべきことは何か」を自らに問いかけ、市政運営に当たってまいりました。厳しい決断を下さねばならないことも多くございましたが、その折、常に考えましたことは、小金井市の未来であります。今なお、市政には大きな課題が山積しておりますが、現在、そして本市の未来にとって「最良の選択」とは何なのかということを念頭に熟慮を重ね、決断の後は、逡巡することなく行動することを改めて市民の皆様にお約束申し上げ、今後も本市が直面する困難な課題に正面から取り組み、第4次基本構想の将来像である「みどりが萌える・子どもが育つ・きずなを結ぶ 小金井市」の実現に向け、全力で市政運営に当たってまいります。
市長就任以来、私は一貫して「誇りの持てる小金井」、「住み続けたいと願われる小金井」、「市民力が結集された小金井」の実現を目指すと申し上げてまいりました。現在もこの志はいささかも変わってはございません。「市民一人ひとりが大切にされ、真の幸せを実感できるまち小金井」を創り上げ、多くの困難があろうとも、明るい未来を信じ、力強く歩んでまいります。
2 平成30年度予算の概要と市政運営の基本理念
平成30年度予算の概要及び市政運営の基本理念について、申し上げます。
平成30年度予算編成は、国及び東京都における経済財政の現状と地方財政の動向や本市の財政状況を踏まえ、市民目線の改革である「小金井市行財政改革プラン2020」及び次世代に責任を果たす「公共施設マネジメント」の視点から行政経営資源を有効活用することを念頭に編成いたしました。
この間、第4次基本構想・後期基本計画の財政的裏付けとなります中期財政計画、直近の状況や変動要因等を踏まえた実施計画を策定の上、今後10年間を視野に入れた財政見通しを策定するなど計画的な予算編成を行ってまいりましたが、本市の財政状況は厳しさを増しつつあるとの認識であります。このため、あらゆる経費の削減に努めつつ、全ての事業において最少の経費で最大の効果を得られるよう、将来を見据え新たな視点で検討を行ったほか、より一層の財源確保に努めながら国及び東京都の動向を注視し、また、市議会での審議結果や監査委員の審査意見等を真摯に受け止め、より実践的に反映するよう努めてきたところであります。この結果、平成30年度予算は、武蔵小金井駅周辺のまちづくり事業が大きな節目を迎えるほか、子育て支援施設の拡充などにより市制施行以来最大規模となる一般会計440億5,800万円、前年度対比40億7,600万円、10.2%の増、4つの特別会計を合わせた全会計では667億7,927万5千円で、前年度対比25億847万3千円、3.9%の増となりました。詳しくは、本定例会に御提案申し上げております各会計別予算案の中で御説明申し上げます。
続いて、私が市政運営に臨む4つの基本理念についてであります。
「市民と行政が共有するグランドデザインづくり」につきましては、将来の小金井市のあるべき姿やまちとしての将来像を、広く長期的視野に立ち、市民協働の観点から、多くの市民の皆様と作り上げていくべきものと考えております。市長就任以来、小金井市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会との意見交換のほか、市民と市長の座談会、町会・自治会長会議のブロック別開催、庁内各課と行った市長と職場の懇談などの「対話」を行ってまいりましたので、平成30年度においては、市制施行60周年という節目の中で、「未来の小金井市」を市民の皆様とともにイメージし、平成33年度から始める次期基本構想につながるものとして、アンケートやワークショップ等を実施しながら、市民参加により「小金井グランドデザイン」を描いてまいります。
続きまして、「市民サービスと住民福祉を向上させるための真の行財政改革」につきましては、現在も本市の人口は微増傾向にございますが、少子高齢社会の先を見据え、持続可能な財政運営と市民サービスの向上を目的に、「選ばれるまち」を目指す「小金井市行財政改革プラン2020」及び「アクションプラン2020」を取りまとめました。平成30年度は、このアクションプランに基づく「行財政改革実行の1年」と位置付け、私自身が全ての職員の先頭に立ち「全職員による本気の改革」を進めてまいる決意です。
また、公共施設等の更新につきましては、公共施設マネジメントの3つの基本原則である、総量の抑制、PPPの活用、保有資産の有効活用を基本に、将来の更新費用及び維持管理費の縮減に努めることを基本目標とする「公共施設等総合管理計画」を取りまとめ、各施設の計画的な施設更新について、基本方針をお示ししているところです。今後につきましては、公共施設の最適化、マネジメントサイクルの構築、管理運営の効率化等を段階的に進めるためにも全庁的な理解や意識の浸透に努めてまいります。
さらに、本市の長年の課題であるとともに私の最大の目標であり、公約でもある「庁舎問題の解決」につきましては、新庁舎及び(仮称)新福祉会館の竣工を平成33年度とすることを目標として掲げ、積極的に庁舎建設基金への積立てを行い、厳しい財政状況の中にあっても実現性を高める取組を進めてまいりました。また、用地の測量や地歴調査、土壌汚染調査、執務環境調査などに取り組む一方、市民参加の視点から、庁舎建設予定地活用市民ワークショップや、(仮称)新福祉会館建設基本計画市民検討委員会を通じて、様々な御意見をいただいており、今後、市議会の御議論等を踏まえ、施設建設を進めてまいります。なお、今後の市政における基幹的施設として整備し、最大限に用地を活用するという視点で検討しているところでございますが、当初予算として御審査をお願いすべきところ、補正予算として提案させていただきたく準備を進めており、市民の皆様及び市議会議員各位の御理解、御協力をいただきながら一日も早く円滑な事業の推進に向け、全力で取り組んでまいります。
「駅周辺のまちづくりの推進」に係る取組につきましては、武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業が大きく動き出し、昨年2月から施行地区内の解体工事を開始し、7月には本体工事に着手いたしました。現在も再開発組合が主体となって円滑に工事が進められており、平成32年5月の完成に向け安全・安心を第一に事業の進捗を目指すとともに、同駅北口駅前地区に関しましても魅力あるまちづくりの実現に向け必要な支援を行うなど、引き続き駅周辺のまちづくりを進めてまいります。
東小金井駅北口土地区画整理事業につきましては、東部地区の中心にふさわしい街並み形成のために事業を推進しております。駅前広場の概成を始め、事業地内の変化を実感していただけるようになってまいりました。これから事業終盤に当たり、工程等の再精査、事業計画の変更を行い、地権者の皆様の御理解を賜りながら、地域の魅力と活力に満ちたまちづくりのため、不断の努力を続けてまいります。
JR中央本線連続立体交差化事業を契機とした本市のまちづくりにつきましては、市政の悲願でもあると考えており、必ずや成し遂げねばなりません。これまでの経過を踏まえ、市民の皆様の利益と利便性を考慮しながら、福祉、環境、防災、安全の視点を欠くことなく、持続可能なまちづくりを、引き続き力強く前進させてまいります。
3 市民と一緒に未来をつくる基本政策
それでは、私が掲げた7つの基本政策に沿いまして、平成30年度に予定する取組等について申し上げます。
はじめに、「子育て環境日本一の小金井」についであります。
本市の人口は、昨年10月に市制施行以来、初めて12万人を突破したところですが、我が国全体を見渡すと、急激な人口減少は避けて通ることのできない重要な問題であると考えます。少子高齢化、生産年齢人口の減少といった根本的な問題に歯止めをかけることが難しい社会の中にあっても、持続可能な小金井市を目指すためには、子どもを産み、育て、子育ちに関わる全ての方々を支援する、まち全体の総合力を高め「子育て環境日本一」の実現に向けて、全力で取り組む必要がございます。これまでも待機児童の解消対策や学童保育事業の充実などに努めてまいりましたが、今なお市民の皆様からは、子育て施策全般の拡充を進めてほしい、との切実な声を耳にしております。このため、平成30年度も引き続き、これまでの取組を発展・充実させ、妊娠期から子育て期間まで切れ目のない支援を行ってまいります。
待機児童の解消は、急務であるとの認識の下、これまでも認可保育施設の開設などに努めてまいりましたが、大変残念ながら昨年の4月時点において待機児童の解消には至りませんでした。本年4月に向けては、更なる取組といたしまして新規保育施設4園の開設や既存園の定員拡充など、今までにも増して保育定員の確保を進め、引き続き待機児童ゼロに向けた施策を積極的に展開してまいります。
加えて、国や東京都からの補助制度を活用し、民間の保育園で勤務される保育士の処遇の改善や市内で開催されるイベント等におけるベビーテントの貸出しなどに取り組みます。また、公立保育園の民営化につきましては、市内で保育や幼児教育に携わる多くの方々の御理解、御協力をいただきながら、関係者の皆様と信頼関係の構築を図り、円滑に運営形態の移行ができるよう、より一層丁寧に準備を進めてまいります。
学童保育事業につきましては、これまでの全入措置を堅持しつつ、あかね学童保育所の大規模化に向けた取組を進めます。また、小金井市学童保育所業務委託評価報告書に記載された改善策を踏まえ、市民サービスの効率的・効果的な提供を図るため、平成30年4月からは、さわらび学童保育所及びみなみ学童保育所の2施設について学童保育業務の民間委託を実施することとし、円滑な移行となるよう最大限の配慮を行ってまいります。さらに、放課後における子どもの居場所を充実させるため、従前の取組から深化を図り、「小金井市放課後子ども総合プラン協議会」を設置して、一体型の放課後子どもプランを推進してまいります。
続きまして、学校教育につきましては、近年、情報化やグローバル化といった社会の変化は加速度を増し、これまでのように「変化の激しい時代」から「予測困難な時代」へ変遷するものと考えております。このような厳しい時代を生き抜くためには、子どもたち一人一人が未来の創り手であるという視点が重要であります。このため、本市の学校教育では、「何ができるようになるか」、「何を学ぶか」、「どのように学ぶか」という点に着目し、将来幅広い分野で活躍できる能力を身に付けるために、引き続き「生きる力」を育む教育を実践することが必要であると考えております。平成30年度においては、昨年3月に公示された次期学習指導要領を踏まえ校務用パソコンの更新やICT機器の整備等を計画的に進めるとともに、小学校における外国語教育の授業数を段階的に増加させながら、引き続き外国人による英語指導を実施いたします。また、特別な支援を必要とする子どもたちの学校生活全般の活動を支援するため、特別支援教育支援員を増員するとともに、特色ある学校教育の一層の充実を図ってまいります。
本市の教育施策は、これまでも長く市民の皆様に支えられ、地域に根差した教育環境を築いてまいりました。このすばらしい伝統を途絶えさせることなく、時代が要請する質的転換や「恩師に出会える学校」という視点を大切にしながら、教育の質の向上を強く進めてまいります。
このほか、学校施設においては特別教室等へのエアコン設置工事を計画的に実施するとともに非構造部材の耐震化を進め、震災時に事故が起こりやすい屋内運動場の天井等落下防止対策を加えた改修工事を継続して実施するなど、学習の場、生活の場としてふさわしい環境の整備を行い、全ての子どもたちに笑顔があふれるまちづくりを進めてまいります。
続いて、「健‘幸’長寿・ささえ愛の小金井」についてであります。
国は、新しい福祉の理念として、高齢者、障がいのある人、子どもなど全ての人々が、地域、暮らし、生きがいを共に創り、高め合うことができる地域共生社会の実現を目指すとしております。このような状況の中、本市においても、少子高齢化の進行に伴い、65歳以上の年齢層は増加傾向にあり、高齢者の皆様が住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることのできる地域社会の実現は市民共通の願いでもあり、間もなく策定が完了する「(仮称)第2期小金井市保健福祉総合計画」に基づき、各種の計画を相互に関連させながら地域共生社会の実現を目指してまいります。
高齢者福祉につきましては、医療、介護、介護予防、住まい、自立した日常生活の支援が包括的に確保される地域包括ケアシステムの更なる推進・深化を図るべく、生きがいのある充実した生活の支援、地域で自立して暮らし続ける仕組みづくり、地域の支え合いの輪の拡充に引き続き取り組んでまいります。
また、ひとり暮らしや高齢者のみの世帯が増加することで生活支援に関するサービスの需要が高まることを見据え、市認定ヘルパー制度の推進を図ります。加えて、本年5月には、18年ぶりに市内3つ目となる待望の特別養護老人ホームの開設が予定されておりますので、地域に根差した高齢者福祉の拠点の一つとして、運営法人との良好な協力関係を築きつつ、その活躍に期待したいと考えております。
続いて、障がい者福祉につきましては、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が平成28年4月に施行されましたところ、地域自立支援協議会の皆様のお力添えをいただき、早期に「障害のある人もない人も共に学び共に生きる社会を目指す小金井市条例」の制定を目指してまいります。その他、障がいのある方々に対する理解促進を図るため、パラリンピック選手などの講師をお招きした、魅力ある講義を開催するなど、差別の解消に向けた取組を拡充してまいります。
福祉・健康に関する各種の施策につきましては、活力あるまちづくりの源と考えております。したがいまして、様々な制度の枠組みを超え、年齢、性別、障がいの有無にかかわらず全ての市民の皆様が、自分らしく安心して暮らせる地域を目指し医師会や歯科医師会、薬剤師会に加え、地域包括支援センターや福祉サービス事業者など様々な主体と密接に連携し「健‘幸’長寿・ささえ愛の小金井」を実現すべく、これからも着実に歩みを進めてまいります。
続いて、「歩いて楽しいにぎわうまち小金井」についてであります。
小金井市には、豊かな自然や歴史ある建造物など魅力ある観光資源がまだまだたくさんございます。引き続き「あるものさがし」そして「あるものみがき」の視点を大切に、小金井市商工会や商店会、小金井市観光まちおこし協会等と連携しながら、これらの資源を生かした事業を展開するなど、地域力を高め、交流人口を増加させる取組に力を注ぎ、市内に新たなにぎわいを創出したいと考えております。
市制施行60周年記念事業につきましては、本年1月にロゴマークとキャッチコピーを選定し、市民の皆様から好評をいただいております。10月7日に予定されております小金井 宮地楽器ホールで行う記念式典を中心として、節目の年にふさわしく記憶に残る事業を実施してまいります。
本市の魅力発信にもつながる取組につきましては、江戸東京の「衣・食・住」をキーワードとして新たな都市型観光の魅力を創出する「江戸東京でおもてなし事業」を継続して実施するとともに、市立はけの森美術館においては、市町村立美術館活性化事業助成を活用し他県に所在する公立美術館との共同巡回展を開催いたします。この企画展は、日本の洋画界を代表する画家たちが日本の美しい風景を描いた作品を鑑賞できる良い機会となりますので、多くの市民の皆様に御覧いただきたいと思います。
また、本年1月には、nonowa武蔵小金井WESTのイベントスペースにおいて「まちなかアニメ原画展」が開催されました。この取組は、アニメを活用した「まちおこし」を目指す市民の方からの提案をきっかけとして、小金井市観光まちおこし協会が市内のアニメーション会社等、関係者間のコーディネートを行い実現したものです。期間中には、私も現地を訪れ、大変盛況であった様子を拝見させていただきました。今後、協議会を本格的に立ち上げ、アニメを活用したイベントを検討すると聞いておりますので、シティプロモーションや市内の商業活性化につながる取組として期待したいと思います。さらに、本年4月には「nonowa武蔵小金井ムサコガーデン」がオープンし、近隣には家族で楽しめる公園の整備も予定されていますので、新たなにぎわいがまた一つ生まれることを大変喜ばしく思っております。
一方で、「歩いて楽しいにぎわうまち小金井」を実現するためには、駅周辺を中心としたまちづくりを進めるとともに、市民生活を根幹から支えるライフラインを整備することは非常に重要だと考えます。大規模災害が発生した場合に備え、特定緊急輸送道路の沿道建築物の耐震診断は全て完了しておりますので、今後は、所有者の方々に対し耐震補強設計、耐震改修などに関する知識の普及啓発や助成制度等に係る情報提供に努めるほか、電線地中化に向けてチャレンジ路線の選定に着手するなど、災害に強いまちづくりを進めてまいります。
他方、市内から発生する廃棄物の処理につきましては、一日たりとも滞ることがあってはならず、基礎的自治体としての使命であるといっても過言ではございません。本市においては、日野市・国分寺市と共同で設立した浅川清流環境組合において安定した可燃ごみ処理の準備を進めており、資源循環型社会の形成に資するため、平成29年度末までに「清掃関連施設整備基本計画」を策定し、平成30年度には、同計画に基づき、施設整備に向けた支援業務の発注や予定地の測量業務などを実施する予定です。不燃ごみ、粗大ごみ、資源物の処理について、中間処理場の老朽化や暫定稼働している空き缶・古紙等処理場などの既存施設の整理、二枚橋焼却場跡地の活用等を含む再配置につきましては、これまで同様に地元の方々への感謝を忘れず、慎重かつ丁寧に協議を進め、安定的な適正処理の維持・継続に努めてまいります。
続いて、「地域がいのちを守るまち小金井」についてであります。
はじめに、昼夜を問わず地域の防災リーダーとして、市民の生命、財産を守るために幅広く活動していただいている消防団員の方々とその御家族の皆様に、心から感謝を申し上げます。また、消防団活動は地域防災の要であり、日々の皆様の御努力があるからこそ安全・安心のまちづくりを進めることが可能になるものと考えており、消防団活動を支える全ての皆様に、この場をお借りして感謝を申し上げます。
一方、今日、いつ発生してもおかしくないと言われる「多摩直下地震」や「立川断層帯地震」等、大規模災害の発生に対しては市民の皆様の不安が増しており、防災力の向上が求められています。今後も、「自助」「共助」「公助」の精神に基づき、災害に強いまちづくりの実現を目指し、消防署を始めとする各防災関係機関との連携の強化や自主防災組織を始めとした地域住民の防災力の向上に努めるほか、平成29年6月に策定された「東京都災害廃棄物処理計画」を踏まえ、平成30年度には「小金井市災害廃棄物処理計画」を策定してまいります。
また、昨今社会問題となっている空家等への対応につきましては、「小金井市空家等対策計画」を策定し、防災、衛生、景観など市内の生活環境の保全を図るための取組を進めてまいります。
他方、市内の犯罪発生件数につきましては、近年減少傾向にあるものの、侵入盗や自転車盗といった犯罪の発生や、振り込め詐欺等の被害が後を絶たない状況にあります。本年は、平成28年度に見直しを行った小金井市防犯指針に基づく取組を進めるとともに、引き続き「こきんちゃんあいさつ運動」や自動通話録音機の無料貸与に取り組むほか、市民防犯講習会の開催など、行政、市民、事業者、警察署等が相互の連携を深め、円滑で効果的な防犯協力体制づくりを目指してまいります。
続いて、「湧き水と緑・桜を守るまち小金井」についてであります。
本年元日、私は都立武蔵野公園で新年を迎え、雲一つない澄んだ空に、初日の出となる御来光が輝く瞬間に立ち会うことができました。本市は、今年で市制施行60周年という大きな節目を迎え、この間、その魅力は不変のものであったと私は考えております。時代とともに街並みは変わっていきますが、みどりと都市が高度に調和するまちづくりは、市制施行以来、一貫して市民の皆様とともに創り上げてきたかけがえのない財産であります。「長きにわたり築き上げてきた本市の特長を、今を生きる私たちが、次の世代へとしっかりと引き継いでいかなければならぬ」との考えは、昨年と同様、変わるものではございません。
平成30年度においては、「小金井市緑の基本計画」の更なる推進のために、本市における今後の公園等の在り方などをまとめた「公園等整備基本方針」を策定し、本市に相応しい公園のコンセプトや、低未利用公園等の在り方などを整理する中で、新たな可能性などを検討し、小金井らしいみどりをより一層、守り育ててまいりたいと思います。
さらに、近年、閉園や休園による減少が顕著な市民農園につきましては、平成28年度から利用を中止していた、くりやま市民農園を平成30年4月から再開するとともに、新たに28区画を有する(仮称)ぬくいみなみ市民農園を早期に開設するため、必要な準備を進めてまいりたいと考えております。このほかにも、学校給食における小金井産野菜の使用拡大などにより、都市農業の保全に資する取組を重層的ち進めてまいります。
続いて、「スポーツ・文化都市小金井」についてであります。
いよいよ東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催まで、残り2年余りとなりました。市では、これまでにもフラッグツアーの開催などを通じて、開催都市の一員として機運醸成に努めてきたところでございます。平成30年度におきましては、オリンピアンを本市に招聘した競技クリニックの開催や、市民まつりの会場内にパラリンピックスポーツの紹介ブースを設置するなど、スポーツの力と価値を改めて見直す契機とし、本市にとりまして大会後のレガシーとなるよう努めてまいります。また、市制施行60周年記念事業では、平成30年10月に都立小金井公園において「特別巡回ラジオ体操・みんなの体操」の実施を予定しておりますので、市民の皆様にとりまして、生活習慣病の予防や健康を保持・増進するためのきっかけ作りとなることを期待しております。さらに、市内スポーツ施設の環境整備につきましては、総合体育館及び栗山公園健康運動センターの設備に係る設計等を実施し、スポーツ人口の拡大に向け、安全・安心を第一に計画的な施設整備を進めてまいります。
文化都市の形成に向けては、「教育・文化の振興に関する総合的施策の大綱」を尊重しつつ、「第3次生涯学習推進計画」に基づき、生涯学習社会の形成による豊かな地域づくりを進めてまいります。さらに、「芸術文化振興計画」の理念に基づき、小金井 宮地楽器ホールや市立はけの森美術館といった文化拠点を大いに活用し、市民の皆様がそれぞれの感性で芸術文化を楽しむことができる事業を展開するなど、小金井らしい市民文化の「輪」を広げ、魅力あるまちづくりの実現を図ってまいります。
なお、昭和53年に締結した三宅村と本市との友好都市盟約は、平成30年度で40周年を迎えます。例年、青少年自然・文化体験交流事業により、三宅村の児童と本市の児童が交流を行うとともに、小金井市三宅島友好協会を通じて人的交流を推進してまいりましたが、節目となる平成30年度には記念碑の案内板の設置などが予定されております。
続いて、「新しい自治体経営に挑む小金井」についであります。
自治体の経営環境は、年々厳しさを増しています。その中にあって、私は、市長就任以来、本市を「誇りの持てる、住み続けたいと願われる、市民の力や地域の力がもっと活かされる小金井」を実現したいと申し上げてまいりました。そのためには、財政健全化と市役所改革の推進が不可欠であります。このため、小金井市行財政改革市民会議の答申を踏まえ、平成29年4月に「小金井市行財政改革プラン2020」を、9月には「アクションプラン2020」を策定いたしました。平成30年度は、このアクションプランに基づく「行財政改革実行の1年」であります。改革項目の進行管理を強化し、取組の一つ一つをしっかりと実行・検証し、効果的な改善を進めてまいります。
具体的には、財政健全化に向け、引き続き市税収納率の維持、向上に努め、公民連携アウトソーシング基本方針の策定や、受益者負担に係る基準の見直し等を進めてまいります。また、市役所改革では、「改善改革運動」の試行により、職員の意識改革を進め、小金井市行財政改革市民会議による進捗チェックと公表に取り組んでまいります。
また、常々、私は市政運営の基本を「対話」であると申し上げてまいりました。このため、職員には積極的に地域に出て様々な情報を発信しつつ、市民の皆様の率直な声に耳を傾け、その声を市政に反映できるよう最大限の努力を行うことを求めております。さらに、市民の皆様と接する最前線の各種窓口では、「親切、丁寧、笑顔」を心がけ、全庁的にコミュニケーション能力・コーディネート能力・コラボレーション能力の向上を行うよう指示してまいりました。今後も、東京都などの行政機関や民間企業との人事交流を実施するほか、平成29年度中には、新たに2つの教育機関と包括的な連携協定を締結することができましたので、インターンシップの受入れや各種の事業においても若い力を積極的に活かしてまいりたいと考えております。
加えて、男女共同参画社会実現への取組につきましては、「第5次男女共同参画行動計画」の中で人権尊重とワーク・ライフ・バランスを軸とする男女共同参画の実現を目指すことを基本理念としてございます。行動計画に掲げた事業の着実な推進を図るとともに、平成29年度においては、私を含む理事者・部長職者全員がイクボス宣言を行い、庁内のワーク・ライフ・バランスに対する理解促進に努め、その効果が広く市内の各事業所へ波及するよう、男女共同参画をテーマとしたシンポジウムの開催などを行ってまいります。
4 むすび
新年恒例の「歌会始の儀」において、天皇陛下は中学時代の思い出につながる歌をお詠みになられました。当時、陛下がお過ごしになられた本市の情景を思いに込めた歌を取り上げていただいたことは、一市民としても市長としても大変誇らしく、今後も、小金井市の魅力や素晴らしさを守り育て、次世代に引き継がなければならないと改めて深く胸に刻んだところであります。
平成30年10月、本市は市制施行60周年を迎えます。この歴史的な節目の年を市民の皆様と共に祝い、小金井市第4次基本構想に掲げる将来像「みどりが萌える・子どもが育つ・きずなを結ぶ 小金井市」から、次の時代を展望することを期して、各種の市制施行60周年事業を実施し、小金井市の更なる発展と活性化へ向かう1年としたいと考えております。
昭和33年、人口約4万人から始まった市政の歴史は、大きな転換点を迎えようとしています。その時々に苦労があり、先人達は必死の思いでその壁を乗り越えられたものと思います。私は、脈々と続く市政の中で、当たり前のことを当たり前のように続けていく厳しさ、さらに高みを目指し、挑戦し続けることこそが真の勇気なのだと考えます。
今後、我々が直面するであろう様々な課題は、これまでに誰も経験したことのない大きなものばかりであり、広い視野を持たねば前進することはもとより現状維持すらできません。
厳しい社会経済情勢の中、市政の長年の課題に終止符を打ち、これからも「選ばれるまち」であるためには、これまで以上に勇気と決断を持ち、全庁一丸となって市政運営に臨み、次世代への責任をしっかりと果たし、今後も市民サービスの向上に努めていく決意であります。
市民の皆様及び市議会議員各位には、より一層の御理解、御協力をお願いし、本定例会に提案申し上げております平成30年度予算案を始め、各種案件につきまして、十分御精査の上、御議決いただきますようお願い申し上げ、私の施政方針とさせていただきます。
ご清聴ありがとうございました。
62 ◯議長(
五十嵐京子議員) これから平成30年度施政方針に対する質疑を行うところでございますが、2月25日に各会派が施政方針に対して質疑を行うため、本件に対する質疑を一時保留することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
63 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件に対する質疑を一時保留といたします。
ここで、昼食のため、午後1時まで休憩いたします。
午前11時54分休憩
────────────
午後1時開議
64 ◯議長(
五十嵐京子議員) 再開いたします。
日程第11、報告第1号、小金井市土地開発公社の経営状況についてを行います。
報告を求めます。
65 ◯市長(
西岡真一郎) 報告第1号、小金井市土地開発公社の経営状況についてをご報告申し上げます。
本件は、地方自治法第243条の3第2項の規定により、平成29年度変更事業計画、収入支出補正予算及び変更資金計画、並びに平成30年度事業計画、収入支出予算及び資金計画について報告するものであります。
細部につきましては、担当部長から説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
66 ◯都市整備部長(東山博文) それでは、1ページ、2ページをご覧ください。平成29年度の事業計画としまして、都市計画道路3・4・8号線及び都市計画公園(小長久保公園)の用地取得を予定しておりましたが、事業計画の変更に伴い、事業金額及び事業面積を変更するものでございます。
次に、3ページをご覧ください。平成29年度収入支出補正予算といたしまして、事業計画の変更に伴い、収入支出予算を増額し、短期借入金の限度額を減額するものでございます。細部につきましては、5ページの収入支出補正予算明細書に記載のとおりでございます。
次に、7ページ、変更資金計画につきましては、収入支出補正予算と同様に、事業計画の変更に伴い、受入資金及び支払資金を増額するものでございます。
次に、9ページをご覧ください。平成30年度の事業計画といたしまして、都市計画道路3・4・8号線、1,255.71平米の取得を予定しております。用地の売却につきましては、都市計画道路3・4・8号線、都市計画公園(小長久保公園)及び東小金井駅北口まちづくり事業用地の土地、5,119.62平米を処分する予定でございます。
次に、11ページ、平成30年度収入支出予算といたしまして、収入支出予算の総額及び短期借入金の限度額を定めるものでございます。細部につきましては、14ページから19ページをご覧ください。
最後に、21ページの平成30年度資金計画につきましては、平成30年度収入支出予算と同様に、受入資金及び支払資金を定めたものでございます。
以上で、説明を終わらせていただきます。
67 ◯議長(
五十嵐京子議員) これより質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
68 ◯議長(
五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
69 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了します。
以上で、報告第1号を終了いたします。
─────── ◇ ───────
70 ◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第12、報告第2号、専決処分の報告についてを行います。
報告を求めます。
71 ◯市長(
西岡真一郎) 報告第2号、専決処分の報告についてをご報告申し上げます。
本件は、地方自治法第180条第1項の規定により、議会が議決した委任専決事項の指定についてに基づき、市長において専決処分した事項につきまして、同条第2項の規定により、本市議会に報告するものであります。
細部につきましては、担当部長から説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
72
◯総務部長(中谷行男) それでは、細部についてご説明いたします。
地方自治法第180条第1項の規定により、議会の議決により指定しました軽易な事項につきましては、市長において専決処分することができるものとされております。この内容につきましては、100万円以下の和解及び100万円以下の損害賠償額の決定でございます。市長において専決処分をした場合は、地方自治法第180条第2項の規定により、議会に報告しなければならないとされてございます。以上の内容について今回ご報告申し上げますのは、平成29年1月1日から平成29年12月31日までの間に専決処分を行ったものでございます。
報告の内容につきましては、お手元の議案の中の報告書に沿ってご説明申し上げます。報告書の2枚目に、委任専決事項に係る専決処分報告書という表題を付けてございます。これは、専決処分の年月日、和解事件の概要、和解の相手方、和解の条件として損害賠償額とその他の条件というように分類し、記載してございます。
件数は全部で2件、いずれも市が損害賠償したもので、総計は28万7,778円となっております。
事件の内訳としましては、1点目は、学務課所管の事件で、小金井市立南中学校校庭においてソフトボール部の練習試合中、生徒が打ったボールが防球ネットを越え、隣接する駐車場に駐車してあった相手方車両に落下し、ボンネットを損傷させたもの。2点目は、地域安全課の事件で、対向車線を直進してきた相手方車両を先行させるため、道路の左側に車両を寄せようとしたところ、相手方車両と接触し、相手方車両の右側ドア部分を損傷させたものについてでございます。
大変雑駁ではございますが、以上をもちまして説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
73 ◯議長(
五十嵐京子議員) これより質疑を行います。
74 ◯22番(渡辺大三議員) 1点目の方なんですけれども、今、ご報告があって、どういう状況で球が上に上がったのかよく分からないんですけど、いずれ分かったことは、それなりの力量のある選手が打つと越えるということが分かったんですが、今後、これはフェンスを高くして対応するのか、たまに行くだけだからこのままでいいんだということなのか、対策を今後どうされるかの話がないと完結しないのではないかと思われます。また、この高さというのは、ほかの学校などにおいては同じ高さで全部やっているということなのかどうなのかということです。ほかの学校の実態と、あとこの件の再発防止のための対策は何かやるのかやらないのか、その辺りのお考えはちょっと伺っておきたいというふうに思います。基本的には、また飛んでいって同じようなことが起きると、幾ら何でも飛んでいって被害を受けている側に申し訳ないので、しかるべき一定のことは何か工夫せざるを得ないのかなと思うんですが、その点のお考えを伺いたいというのが一つです。
あともう一つ、2番目の方なんですが、すみません、私も車を運転するし、皆さんも車を運転する人が多いので分かるんですが、この表現だと全く分からないんです。車を運転しているわけでしょう。反対側から対向車が来るわけじゃないですか。先に行かせてあげようと思って左にハンドルを切ったわけでしょう。つまり、路側に寄せようとしたわけですよね。それで、がしゃんといったというわけですよね。すると、相手側がセンターラインを越えてやってきたのか、こちら側がセンターラインよりも右側をもともと走っていたのか、どういう状況だったのか、分かりますか。これを読んでいると全く分からないですよね。避けてあげようとしたと。相手が停車していたところに、左に寄せようとしてぶつけたんでしょうか。状況がよく分からないので、もうちょっと、車を運転する人間がリアルに分かるように、それぞれどういう位置に車があって、こちらの車はどういうふうにしようとして、どんな形でぶつかったのか。こちらが賠償するということは、相手には責任がないということなんでしょうから、考えてみると、大体動いている車同士だったら、両方にそれぞれ責任がある程度くるので、この場合は一方的にこっちが悪いということですよね。相手が止まっているところにぶつかったということなんでしょうか。状況がよく分からないので、すみません、細かく教えていただきたい。起きてしまったことは仕方ないと思っているんですけれども、この文章だとリアリティがある現場状況が全然分からないので、説明をお願いしたいということであります。
75 ◯23番(板倉真也議員) 関連。二つ目の方で関連して伺います。私もこの記述は渡辺大三議員と同じような疑問を持ちました。この記述でいくと、過失割合が発生したと考えられるんです。ということは、相手側も小金井市に対して何らかの損害賠償金を払ったというふうに受け止められるんです。そこら辺もちょっと明らかにしていただきたいと思うんです。
76 ◯12番(
小林正樹議員) 関連。今、主質問者からあった、事故の状況にもよるとは思うんですが、消防車自体には賠償保険というのは掛かっていないんでしょうか。なので、ここに書かれている額というのが、保険会社が払った額なのか、市が出費した額なのか、その辺もちょっと確認したいんです。
77 ◯学務課長(河田京子) 1番の案件につきましての今後の対応策というご質問でございました。中学校は、クラブ活動等で住宅地に球が入る苦情が多いため、防球ネットを高くしているというふうに聞いております。今回の南中学校につきましては、10メートルのネットの高さがございました。今回はそれを越えてしまった案件ということでこのような事案になりましたが、全面的に更に高くするということは現時点では考えていないところでございます。クラブ活動を抑制するわけにはいかないんですけれども、余り滅多にはないということというふうに認識してございます。
78 ◯地域安全課長(吉田亮二) 番号2番の事故の概要についてでございます。今回、小金井市中町四丁目の建物火災の出火後に出動し、消火活動を終えて詰所に戻る際に、はけの道を通り、薬師通りを曲がったところ、対向車がいたため、左側に寄り、ポンプ車を停車させたところでございます。相手の車が通過しようとしたところ、道幅が大変狭くなっていて行き詰まったため、車両が両方止まりました。更にポンプ車が左側に寄せようとハンドルを切ったところ、ポンプ車右側後方部分が接触してしまったという概要でございます。この案件については、分団長会議でも共有しながら再発防止に努めていきたいと考えております。
また、今回の保険につきましては、当然、車両保険に入っておりますので、保険の適用といったところでございます。
それで、板倉議員の関連質問でございますが、今回、相手方が停車していたといったところもありますので、今回は100%市の持ち出しといったところでございます。
79 ◯22番(渡辺大三議員) 後段の方の消防ポンプ車の話は分かりました。相手が停車していれば、当然こちらが100%になりますので、分かりました。
それと、1番目の方だけちょっと伺いたいんですけど、これはネットを越えて球がそっちに飛んでいくということが、まずほとんどないという理解なのか、飛んでいくことは結構あるんだけれども、たまたま車に命中したのが今回こういうふうに出てきたということなのか、越えることというのは結構あるんですか、ないんですかということは、実態分かっていらっしゃいますか。ソフトボール部に聞けば分かると思うんですけどということと、あと、フェンスを高くすることは技術的には不可能、かなり難しいというか、お金がかかるとか、そういういろいろ課題があるということなんでしょうか。例えばあと2メートル、3メートル高くするということができるのかどうか。前、誰かが聞いたら、風か何かで倒れるから限界があるんだみたいなことを何かのときに聞いた記憶もあったりするんですけど、技術的なものとか、コスト的な面とか、どんなふうな分析をされて、特にこのことに伴って対処はしないという結論を出されているのかについては、ちょっと検討した状況のことだけの範囲で、分かることがあれば教えてください。
80 ◯議長(
五十嵐京子議員) 答弁よろしいですか。
81 ◯学務課長(河田京子) 当該事案につきましては、賠償についてこのような調整をして、相手方と調整をしたところでございますが、全面的な今後の対策につきましては、私の方でもそこまで把握してございませんので、施設担当の方と相談をしてみたいと考えています。すみません。
82 ◯議長(
五十嵐京子議員) ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
83 ◯議長(
五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
84 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了いたします。
以上で、報告第2号を終了いたします。
─────── ◇ ───────
85 ◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第13、議案第1号、平成29年度小金井市一般会計補正予算(第6回)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
86 ◯市長(
西岡真一郎) 議案第1号、平成29年度小金井市一般会計補正予算(第6回)をご提案申し上げます。
本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,224万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ423億25万9,000円とするものであります。この歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額等は、第1表、歳入歳出予算補正のとおりであります。次に、地方自治法第213条第1項の規定に基づき、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第2表、繰越明許費のとおりであります。次に、地方債の変更は、第3表、地方債補正のとおりであります。
以上のとおり補正するため、本案を提出するものであります。
細部につきましては、担当部長から説明させていただきますので、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
87 ◯企画財政部長兼庁舎建設等担当部長(天野建司) それでは、細部についてご説明いたします。
予算書本文の1ページをお開きください。第6回補正予算の編成する項目につきましては、第1条の歳入歳出予算補正、第2条の繰越明許費及び第3条の地方債補正の3項目でございます。
初めに、本補正予算の編成及び概要についてご説明いたします。
本市の財政運営は厳しい財政状況の中、いかに限られた財源を効果的に配分し、最小の経費で最大の効果を上げるか、計画的な対応が求められております。平成29年度は、当初予算編成から財政調整基金を取り崩し、繰越金の一部予算化を行い、市民サービスの維持向上に努めてまいりました。9月補正では12月補正を想定し、繰越金の財政調整基金への積み戻し等を中心に編成し、12月補正においては国や都への返還金、扶助費や子育て支援策などへ財政調整基金を取り崩して予算措置してきたところであります。そして、今回の第6回補正予算は、今年度の最終補正予算として、原則、契約差金等の整理を中心に、子育て支援策の更なる推進、そして次年度へ向け、財政調整基金へ積み戻すことが大きなテーマでありました。その結果、3ページをご覧ください。総務費約5億5,000万円、民生費約5億1,000万円の増額補正、土木費が約10億6,000万円の減となり、平成29年度財政調整基金残高見込みは約21億円で、平成28年度決算数値並みに戻すことができました。
編成基準でございますが、歳入予算におきましては、100万円以上の増減が見込まれるものや、歳出予算の補正と連動するもの、そして寄附金を計上してございます。歳出予算につきましては、現計予算に不足が見込まれるものや、50万円以上の不用額または未執行額が見込まれるものを基本としたところでございます。なお、現時点での50万円以上の未執行事業につきましては、耐震性貯水槽設置工事の1,100万円など、全5項目の5,426万1,000円と集約しているところでございます。
それでは、予算の説明に入りますが、先ほど申し上げましたとおり、そのほとんどが計数の整理となっておりますことから、増減額の大きなものなど特徴的な項目のみの説明とさせていただきますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
それでは、歳入予算でございますが、事項別明細書の14、15ページをお開きください。款1、市税でございます。項1、市民税、目1、個人、右側説明欄1、現年度分3億5,750万3,000円につきましては、納税義務者数の増、また株式や土地・建物等の譲渡所得の増によるものでございます。
項4、市たばこ税、右側説明欄1、現年度分1,347万円の減につきましては、健康増進への意識向上や禁煙・分煙などの規制強化等の影響から、これまでの調定実績から減ずるものでございます。
款11、分担金及び負担金でございます。右側説明欄1、保育所運営費保護者負担金2,193万2,000円につきましては、新規園開設による定員拡充に伴い、階層の高い利用者が増えたことなどによる増でございます。
款13、国庫支出金でございます。右側、上から三つ目、説明欄3、障害者自立支援給付費負担金1,512万9,000円につきましては、歳出の介護給付に要する経費及び訓練等給付に要する経費を対象とする負担金で、補助率は2分の1でございます。
16、17ページをお開きください。右側、上から2段目、説明欄2、保育所運営費負担金776万3,000万円につきましては、歳出の民間保育所等運営に要する経費の保育所運営費等委託料を対象とする負担金で、補助率は2分の1でございます。
目2、民生費国庫補助金、右側説明欄1、地域生活支援事業費等補助金1,392万5,000円の減につきましては、歳出の地域生活支援事業に要する経費を対象とする2分の1の補助金ですが、決定通知に基づき減となるものでございます。
説明欄3、臨時福祉給付金給付事業費補助金4,950万円の減、及び説明欄4、臨時福祉給付金給付事務費補助金131万7,000円につきましては、歳出の臨時福祉給付金給付に要する経費の給付金支給対象者数の減等によるものでございます。なお、補助率は10分の10でございます。
二つ飛びまして、説明欄6、保育所等整備交付金1億8,622万3,000円につきましては、歳出の保育施設開設及び改修に要する経費の改修費を対象とした交付金で、補助率は2分の1、3分の2でございます。
18、19ページをお開きください。右側、一番上、説明欄7、保育対策総合支援事業費補助金8,533万2,000円につきましては、歳出の保育施設開設及び改修に要する経費の改修費や賃借料を対象とした補助で、補助率は3分の2でございます。
その下、説明欄1、社会資本整備総合交付金3億7,841万6,000円の減につきましては、歳出の木造住宅耐震助成に要する経費、特定緊急輸送道路沿道建築物耐震化助成に要する経費及び土地区画整理事業に要する経費を対象とした交付金でございますが、事業の進捗状況から減となるものでございます。
20、21ページをお開きください。続きまして、款14、都支出金でございます。右側、上から二つ目、説明欄5、障害者自立支援給付費負担金756万5,000円につきましては、国庫負担金と同様に、歳出の介護給付に要する経費及び訓練等給付に要する経費を対象とする負担金で、補助率は4分の1でございます。
22、23ページをお開きください。右側、上から四つ目、説明欄8、待機児解消区市町村支援事業補助金1億5,127万4,000円につきましては、歳出の保育施設開設及び改修に要する経費の整備費や改修費を対象とした補助で、補助率は事業形態により、2分の1、16分の3、48分の1、16分の7となるものでございます。
少し飛びまして、下から三つ目、右側説明欄3、東小金井駅北口土地区画整理事業補助金1億1,792万7,000円の減につきましては、歳出の土地区画整理事業に要する経費を対象とした補助金で、事業の進捗状況から減となるもので、補助率は10分の2.25でございます。
説明欄4、緊急輸送道路沿道建築物耐震化促進事業補助金1億5,849万4,000円の減につきましては、歳出の特定緊急輸送道路沿道建築物耐震化助成に要する経費を対象とした補助金で、事業の進捗状況から減となるもので、補助率は3分の1でございます。
続きまして、24、25ページをお開きください。右側、一番上、説明欄10、公立学校施設非構造部材耐震化支援事業補助金1,926万6,000円につきましては、歳出の小・中学校費の学校施設整備に要する経費の予算措置済み経費が補助対象となったことによる補助金で、補助率は6分の1でございます。
目4、土木費委託金、右側説明欄1、新みちづくり・まちづくりパートナー事業委託金2億7,830万円の減につきましては、歳出の都道134号線整備に要する経費を対象とした補助金で、事業の進捗状況から減となるもので、補助率は10分の10でございます。
26、27ページをお開きください。款15、財産収入でございます。右側、一番上、説明欄1、土地売払収入5,443万7,000円につきましては、廃滅水路敷地の売払いに伴い増額するものでございます。
説明欄2、旧福祉会館用地地上権合意解除清算金1億6,000万円につきましては、旧福祉会館用地に係る地上権設定契約の合意解除に係る和解に基づく清算金として予算措置するものでございます。
続きまして、款19、諸収入でございます。下から二つ目、説明欄1、弁償金5,079万2,000円につきましては、生活保護法第63条及び第78条に基づき、被保護者からの弁償金でございます。
28、29ページをお開きください。上から二つ目、説明欄83、湖南衛生組合総合整備事業処分竣工型土地信託事業配当金5,500万円につきましては、加入団体に対し配当金が生じたため、5団体に均等に配分されるものでございます。
続きまして、款20、市債でございます。説明欄1、福祉会館除却事業債9,450万円の減につきましては、平成29年度から除却については一般事業から削除され、国庫補助金を受けて実施する場合は対象外とされたことから、起債について減とするものでございます。
その下、説明欄1、東小金井駅北口土地区画整理事業債8,700万円の減につきましては、歳出の土地区画整理事業に要する経費の事業費の確定見込みによる減でございます。
30、31ページをお開きください。続きまして、歳出予算になります。
初めに、各事業別分野共通の経費でございます、職員人件費その他欄に計上する人件費につきましては、ここで一括して説明させていただくものとし、今後の各事業別分野での説明につきましては省略させていただきたいというふうに思います。各事業別の職員人件費その他につきましては、特別職、一般職及び再任用職員の給料、職員手当等及び共済費の各項目を最終整理の上補正し、総額で394万7,000円を減額するものでございます。
それでは、98、99ページをお開きください。給与費明細書でございます。人件費の内訳を記載してございまして、上段、特別職につきましては、左側、職員数、その他の欄の、特別職であります非常勤嘱託職員及び各種委員につきましては3人の減で、非常勤嘱託職員1人の減、各種委員につきまして2人の減で、その結果、報酬につきましては309万円の減となるものでございます。また、共済費につきましては、878万9,000円の減となるものでございます。
また、長等の欄の人数には変更はございませんが、その他の手当欄3万8,000円につきましては、通勤手当分の増でございます。また、共済費につきましては、共済費の確定に伴いまして、39万1,000円の増となるものでございます。
したがいまして、特別職全体では合計で1,145万円の減となるものでございます。
一般職につきまして、比較欄をご覧ください。給料につきましては、職員の異動、退職等の変動による増減及び昇任・昇格による増等を考慮の上、一般職及び再任用職員を合わせて7,106万1,000円の減とするものでございます。
次に、一般職の職員手当につきましては、6,355万3,000円の増とするものでございます。主な変動要因ですが、地域手当につきましては、給料の減に伴いまして1,058万5,000円の減となるものでございます。退職手当につきましては、支給月数の減に伴い減となるものの、普通退職者が12名増となったことから6,038万9,000円の増となるものでございます。期末手当につきましては、給料の減に伴いまして1,448万4,000円の減となるものでございます。勤勉手当につきましては、給料の減に伴い減となるものの、東京都人事委員会勧告に合わせ0.2月改定することから、3,226万2,000円の増となるものでございます。
次に、共済費につきましては、職員の異動、退職等の変動による増減等を考慮の上、一般職、再任用職員を合わせ989万6,000円の増とするものでございます。
したがいまして、一般職全体では、合計で238万8,000円の増額となるものでございます。
なお、一般職の児童手当につきましては、給与費明細書上、記載はされてございません。
それでは、これから歳出の個々の事業ごとの内容説明に入らせていただきますが、最終補正ということから、そのほとんどの項目が不用額等の計数整理となっているところでございますので、説明につきましては特徴的な項目のみの説明とさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
それでは、34、35ページをお開きください。款2、総務費でございます。右側説明欄1、財政調整基金積立金の節25、財政調整基金積立金(積立元金)4億6,000万円であります。101ページの資料2、平成29年度基金現在高調べをご覧いただきたいと思います。財政調整基金につきましては、12月の第5回補正予算において6億1,000万円取り崩しましたことから今回積み増すもので、その結果、本年度末現在高見込額は約21億800万円程度となる見込みでございます。
それでは、34、35ページにお戻りください。右側説明欄1、返還金・還付金の節23、平成24・25・26年度普通交付税返還金199万7,000円につきましては、平成28年度交付税検査において錯誤があったことから返還するものでございます。
36、37ページをお開きください。右側説明欄2、市税等還付金及び還付加算金の節23、還付金及び還付加算金3,047万6,000円につきましては、第5回補正において3,000万円を補正予算措置したところでありますが、その後、更なる還付が発生することから増額補正するものでございます。
少し飛びまして、44、45ページをお開きください。款3、民生費でございます。右側、上から3事業目、説明欄5、社会福祉協議会に要する経費の節19、社会福祉協議会運営補助金67万3,000円につきましては、給料表が市に準じていることから、勤勉手当の0.2月分を増額補正するものでございます。
三つ下、説明欄21、自立支援医療・更生医療給付に要する経費の節20、更生医療給付140万8,000円につきましては、生活保護受給者の人工透析分が増えたことによるものでございます。補助率は国2分の1、都4分の1でございます。
46、47ページをお開きください。右側、一番上、説明欄24、介護給付に要する経費の節20、介護給付費、及び説明欄25、訓練等給付に要する経費の節20、訓練等給付費につきましては、第5回補正により増額したところでありますが、その後も利用者数、時間数、単価等が増加していることから、増額するものでございます。補助率は国2分の1、都4分の1でございます。
右側、一番下、説明欄41、デイサービス元気づくり拠点化事業に要する経費の節8、デイサービス元気づくり拠点化事業講師謝礼7万2,000円につきましては、小金井市認定サブスタッフ養成事業を受講した者に対して、更なるステップアップのため、専門家による講義を受講してもらうものであります。
また、節19、デイサービス元気づくり拠点化事業補助金187万4,000円につきましては、認定サブスタッフを受け入れた事業者に対して、事業費の一部を補助するものでございます。補助率は都10分の10でございます。
48、49ページをお開きください。右側説明欄1、国民健康保険特別会計繰出金の節28のうち、保険基盤安定分繰出金407万5,000円につきましては、国の保険基盤安定分が確定したことに伴う増でございます。
その下、職員給与費等繰出金1,408万6,000円の減につきましては、勤勉手当の支給月数を0.2月引き上げるも、職員の異動等から全体的に減額となるものでございます。
その下、説明欄1、介護保険特別会計繰出金の節28のうち、介護給付費繰出金2,100万5,000円の減につきましては、保険給付費の減に伴い減するものでございます。
職員給与費等繰出金340万9,000円につきましては、主に勤勉手当の支給月数の0.2月引上げに伴うものでございます。
その下、説明欄1、地域福祉基金積立金の節25、地域福祉基金積立金(積立元金)1億6,007万2,000円につきましては、(仮称)新福祉会館建設に向け積み増すものでございます。
その下、説明欄1、後期高齢者医療特別会計繰出金の節28、4,940万8,000円の減につきましては、三つの繰出金における決算見込みにて補正減するものでございます。
その下、説明欄1、臨時福祉給付金給付に要する経費5,357万1,000円の減につきましては、支給対象者が確定したことに伴い、賃金、郵便料、委託料及び給付金を減額するものでございます。補助率は10分の10でございます。
50、51ページをお開きください。右側、上から3事業目、説明欄8、民間保育所助成に要する経費の節19のうち、保育サービス推進事業補助金415万9,000円につきましては、特別保育事業等推進加算に対して対象者数、対象事業者数及び新規園の増に伴い増額補正するものでございます。
保育所等賃借料補助金1,084万6,000円につきましては、これまで都の補助金を活用し、開所5年以内で賃貸借物件を活用している保育所等を補助対象としてきましたが、国が新たに賃貸借物件を対象とした補助事業を開始し、開設後6年目以降にも事業拡大したものでございます。
説明欄23、私立幼稚園補助金に要する経費の節19、幼稚園型一時預かり事業補助金592万円につきましては、市内1園及び市外園の一時預かり事業に対して補助金を新たに支出するものでございます。補助率は国3分の1、都3分の1でございます。また、都単独加算分につきましては、都10分の10でございます。
一つ事業飛んで、説明欄28、保育施設開設及び改修に要する経費の節19のうち、賃貸物件による保育所改修費等支援事業補助金2億1,879万円につきましては、賃貸物件を活用した保育所、平成29年10月開始園1園、平成30年4月1日開始園2園に対して改修費を補助するものでございます。補助率は、基本的に国3分の2、都24分の5、市16分の1、事業主16分の1でございます。
次の保育所整備事業補助金2億6,657万3,000円につきましては、平成30年4月開園予定の2園に対して補助するものでございます。補助率は、基本的に国3分の2、都24分の5、市16分の1、事業主16分の1でございます。
52、53ページをお開きください。右側の一番上、小規模保育施設改修費等支援事業補助金3,000万円につきましては、平成30年4月開設予定の1園に対して補助するものでございます。補助率は、基本的に国3分の2、都24分の5、市16分の1、事業主16分の1でございます。
その下、説明欄2、民間保育所等運営に要する経費、節13、保育所運営等委託料2,805万1,000円につきましては、給付費の単価改定に伴い、不足分を増額補正するものでございます。補助率は国2分の1、都4分の1でございます。
少し飛びまして、60、61ページをお開きください。款4、衛生費でございます。右側説明欄7、乳幼児及び産婦の健康診査に要する経費から、63ページ、右側説明欄13、水痘ワクチン接種に要する経費の、それぞれ節13の委託料につきましては、対象者数の増によるものでございます。
64、65ページをお開きください。右側、一番下、説明欄1、環境基金積立金の節25、積立金5,500万円につきましては、湖南衛生組合総合整備事業処分竣工型土地信託事業配当金相当分を積み増すものでございます。
少し飛びまして、68、69ページをお開きください。款7、商工費でございます。上から2事業目、説明欄1、商工振興に要する経費、節19、新・元気を出せ!商店街事業補助金428万1,000円の減につきましては、事業の実績に基づき減額するものでございます。
次の農工大・多摩小金井ベンチャーポート入居者賃料補助金1,133万2,000円の減につきましては、21室中18室において未申請のため、減額するものでございます。
少し飛びまして、72、73ページをお開きください。款8、土木費でございます。右側、上から4事業目、説明欄2、都道134号線整備に要する経費、都市計画課関係経費の節1、用地取得専門業務非常勤嘱託職員報酬239万4,000円の減につきましては、当該非常勤嘱託職員の採用がなかったことから減額するものでございます。
次の節13、都道134号線物件調査委託料から節22、都道134号線用地取得に伴う物件補償費の減につきましては、事業の進捗状況により減額補正するものでございます。補助率は都10分の10でございます。
道路管理課関係経費の節15、都道134号線電線共同溝設置工事の減につきましては、施工予定地内の一部に想定外の地下埋設物が発見され、当該部分を除外することとなったことから減額するものでございます。補助率は都10分10でございます。
少し飛びまして、76、77ページをお開きください。右側説明欄11、特定緊急輸送道路沿道建築物耐震化助成に要する経費、節19、特定緊急輸送道路沿道建築物耐震補強設計助成金3,480万円の減につきましては、助成予定件数の7件とも減額するものでございます。
次の、特定緊急輸送道路沿道建築物耐震改修助成金4億1,279万7,000円の減につきましては、助成件数が4件から1件となったことによるものでございます。
その下、説明欄1、土地区画整理事業に要する経費の節13、東小金井駅北口土地区画整理事業委託料2億7,341万3,000円の減につきましては、事業の進捗状況によるものでございます。
少し飛びまして、80、81ページをお開きください。款9、消防費でございます。右側の一番上、説明欄1、消防事務委託に要する経費の節13、消防事務都委託金1,612万7,000円の減につきましては、平成29年度の基準財政需要額が確定したことに伴い、負担額が確定し、減額補正するものでございます。
その下、説明欄1、災害対策に要する経費、節15、耐震性貯水槽設置工事1,100万円の減につきましては、当初予定していた場所に設置することができないことから、全額、減額補正するものでございます。
少し飛んで、90、91ページです。款10、教育費でございます。右側の上から2番目、説明欄2、総合体育館維持管理に要する経費の節22、総合体育館指定管理委託損失補償金39万2,000円につきましては、総合体育館プールの循環用モーターを修繕したため、2日間分の営業補償をするものでございます。
92、93ページをお開きください。款11、公債費でございます。右側説明欄1、市債償還元金、節23、市債償還元金572万2,000円につきましては、平成18年度債の10年利率見直しに伴い、金利が下がったことによる元金の増でございます。
その下、説明欄1、市債償還利子、節23、市債償還利子1,498万7,000円の減につきましては、金利が下がったことや、平成28年度債の利子の確定に伴う減でございます。
94、95ページをお開きください。款12、諸支出金でございます。右側説明欄1、土地開発公社に要する経費、節19、土地開発公社支出金86万4,000円の減につきましては、非常勤嘱託職員の雇用期間の減、所有地売却による支払い利息の減に伴うものでございます。
96、97ページをお開きください。款13、予備費でございます。予備費につきましては、財源調整のため、2,845万2,000円を減じ、補正後は2,892万円となるものでございます。なお、純粋予備費は4万5,000円の充当済額を除いた2,887万5,000円となるものでございます。
恐れ入りますが、2、3、4ページ辺りに戻ってください。第1表、歳入歳出予算補正でございます。ただいまご説明いたしました歳入歳出予算を款項に区分の上、歳入歳出それぞれ4,224万4,000円を減額し、補正後の額を歳入歳出それぞれ423億25万9,000円とするものでございます。
5ページをお開きください。第2表、繰越明許費でございます。全部で2件、3億9,254万5,000円を繰越明許費とするものでございます。1件目、都道134号線用地取得に伴う物件補償費3,065万6,000円につきましては、事業の進捗状況から年度内に事業が完了しない見込みであることから、3件分を繰り越すものでございます。全額、東京都からの未収入特定財源となるものでございます。2件目、東小金井駅北口土地区画整理事業委託料3億6,188万9,000円につきましては、事業の進捗状況から、年度内に事業が完了しない見込みであることから、3件分を繰り越すものでございます。なお、国からの財源につきましては、未収入特定財源となるものでございます。
6ページをお開きください。第3表、地方債補正でございます。地方債の変更でございますが、福祉会館除却事業、東小金井駅北口土地区画整理事業の2事業の地方債につきまして、制度変更及び当該起債対象事業費等の減に伴い、それぞれ限度額を変更するものでございまして、地方債全体の限度額を1億8,150万円減の2億3,580万円とするものでございます。なお、地方債変更の詳細につきましては、100ページの地方債に関する調書補正を後ほどご覧いただければと思います。
以上で、説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
88 ◯議長(
五十嵐京子議員) これから資料要求をお受けいたしますが、資料要求の内容につきましては、明日、2月22日午前10時までに書面で議会事務局にご提出くださいますようお願い申し上げます。
それでは、資料要求をお受けいたします。
89 ◯18番(遠藤百合子議員) 23ページと77ページに関連すると思うんですけれども、東小金井駅北口土地区画整理事業に関して、進捗状況に応じて使われなかったという金額があったということなんですけれども、今後の事業の方向性、内容というんでしょうか、どういうふうな状況でこれから進もうとしているのか、時期的なものも含めて、今、分かる範囲で教えていただきたいと思います。
それから、51ページなんですけれども、保育所整備事業補助金、2園ということなんですが、2園の具体的な状況の分かるものについてお願いしたいと思います。
それから、81ページの耐震性貯水槽設置工事なんですが、未設置だったという場所の確認と、それから、計画がもしあるとすれば、今後の方向性も教えていただきたいと思います。お願いします。
90 ◯まちづくり担当部長(北村 高) 区画整理に関してのご要求でございます。要求議員と調整の上、提出できるものを提出します。
91 ◯子ども家庭部長兼児童青少年担当部長(大澤秀典) 要求議員と調整の上、提出させていただきたいと思います。
92
◯総務部長(中谷行男) 耐震性貯水槽工事の関係でございます。今後の方向性につきまして、調整の上、提出させていただきます。
93 ◯23番(板倉真也議員) 4点お願いしたいんですけれども、49ページの臨時福祉給付金、当初予算の積算根拠と、今回、最終補正になりますから、決算見込みの比較及び実際に給付に至る流れと市民への周知の仕方をどのように行ったのかをまとめてお願いしたいということであります。
二つ目が、77ページの木造住宅耐震助成に要する経費で、現時点での到達を含めた木造住宅耐震助成事業の実績件数と金額を5年間分お願いしたい。
三つ目が、先ほど遠藤議員も資料要求されましたが、81ページの耐震性貯水槽設置工事、説明だけではよく分かりませんでした。予算計上してから今回、予算を削減するに至った経緯をまとめていただきたい。
最後ですけれども、四つ目です。91ページ、総合体育館指定管理委託損失補償金です。損失補償金を支出する明文化規定になっているもの、及び39万2,000円の根拠をお願いいたします。
94 ◯福祉保健部長(佐久間育子) 臨時福祉給付金に関して幾つか資料要求がございました。調整の上、提出させていただきます。
95 ◯まちづくり担当部長(北村 高) 木造住宅耐震助成についての要求でございます。調整の上、提出できるものを提出いたします。
96
◯総務部長(中谷行男) 耐震性貯水槽の予算の計上から削減に至る経緯でございます。調整の上、提出させていただきます。
97 ◯生涯学習部長(西田 剛) 総合体育館損失補填の規定及び金額の根拠でございます。調整の上、提出させていただきます。
98 ◯15番(水上洋志議員) まず、15ページの市民税について、増額の内訳について分かるものを出していただきたいと思います。
あと、35ページ、財政調整基金、平成29年1月25日に総務省自治財政局財務課が発行しております、平成29年度の地方財政の見通し・予算編成上の留意事項等についてという文書があると思うんですが、それを提出いただきたいと思います。
あとは、47ページの障害者福祉費について、説明欄の24番から29番について、決算と予算の状況と増額・減額の内容が分かるものを出していただきたいと思います。
あとは、51ページ、遠藤議員と同じ、民間保育所助成に要する経費と民間保育施設開設及び改修に要する経費の内容が分かるもの。
同じく51ページ、保育力強化事業補助金の内容が分かるものをお出しいただきたいと思います。
99 ◯市民部長(藤本 裕) 市民税の積算の根拠ということです。調整の上、提出させていただきます。
100 ◯企画財政部長兼庁舎建設等担当部長(天野建司) 国からの資料につきましては、調整の上、提出してまいりたいと思います。
101 ◯福祉保健部長(佐久間育子) 障がいの扶助費に関する資料要求でございます。調整の上、提出させていただきます。
102 ◯子ども家庭部長兼児童青少年担当部長(大澤秀典) 要求議員と調整の上、提出させていただきたいと思います。
103 ◯22番(渡辺大三議員) 53ページの小規模保育施設改修費等支援事業補助金に関してでありますけれども、図面なども含めまして施設の詳細が分かる資料、及び運営事業者、設置者の詳細が分かる資料についてご提出をお願いいたします。
104 ◯子ども家庭部長兼児童青少年担当部長(大澤秀典) 要求議員と調整をさせていただきまして、提出できるものは提出させていただきたいと思います。
105 ◯10番(河野律子議員) 47ページのデイサービス元気づくり拠点化事業補助金についてなんですけれども、事業内容の分かるものとサブスタッフの人数と活用事業所、市民への周知方法についてお願いしたいと思います。
51ページの私立幼稚園補助金に要する経費で、幼稚園型一時預かり事業補助金ですけれども、補助内容の分かるものと対象となる利用者数と園数、市外を含む資料をお願いしたいと思います。
106 ◯福祉保健部長(佐久間育子) デイサービス元気づくり拠点化事業に関する資料要求でございます。調整の上、提出させていただきます。
107 ◯子ども家庭部長兼児童青少年担当部長(大澤秀典) 要求議員と調整の上、提出させていただきたいと思います。
108 ◯24番(森戸洋子議員) 1点は、15ページの保育所運営費保護者負担金であります。新規園の開設などによる増ということですが、保育料の値上げなどもありましたので、全体的な影響が分かる資料をお願いしたいと思います。後で調整をお願いします。余り詳しく言うと時間がもったいないので、すみません。
あと、27ページの土地の処分によって売払収入が収入されています。廃滅水路ですが、804.3平米。廃滅水路の全体的な状況、実績などが、今後の方向性も含めて分かる資料をお願いしたいというのが2点目であります。
3点目は、先ほど板倉議員からもありましたが、臨時福祉給付金について、全体的に対象人数が幾らいて、郵送で幾らで、返信が返ってきたのが幾らでというのが、多分、今年度で終わりなんですかね。なので、始まってからどういう実態だったか分かる資料をお願いします。
それから、51ページ、先ほど河野議員からも、あとどなたかからもあったと思うんですが、民間保育所の保育所等賃借料補助金、5年以内が6年以降も拡大されたということで、この内容、新規事業として分かるものをお願いしたいのと、その下の23番の幼稚園型一時預かり事業補助金、この実績、内容が分かる資料をお願いしたいと思います。
それから、77ページの木造住宅耐震助成で、板倉議員からもありましたが、26市の内容が分かる資料をお願いします。
同じく77ページ、また繰越明許にも関係してきます。市債にも関係してきますが、東小金井駅北口土地区画整理事業について、過去5年ぐらいの当初予算の財源内訳を含めて、当初予算と実績で、その後の会計処理の在り方が分かる資料をお願いしたいと思います。
109 ◯子ども家庭部長兼児童青少年担当部長(大澤秀典) 要求議員と調整をさせていただき、提出できるものは提出させていただきたいと思います。
110 ◯都市整備部長(東山博文) 廃滅水路につきましては、要求議員と調整の上、提出できるものは提出します。
111 ◯福祉保健部長(佐久間育子) 臨時福祉給付金の給付の実態についての資料要求でございます。調整の上、提出させていただきます。
112 ◯子ども家庭部長兼児童青少年担当部長(大澤秀典) 民間保育所の賃借と、あと幼稚園の関係でございます。調整の上、提出できるものは提出させていただきたいと思います。
113 ◯まちづくり担当部長(北村 高) 木造住宅耐震助成、それから区画整理に関してのご要求でございます。調整の上、提出できるものを提出いたします。
114 ◯議長(
五十嵐京子議員) ほかにございませんか。
115 ◯14番(田頭祐子議員) 幾つかかぶっているところもあったので、少しまた補足してという形になるんですけれども、まず51ページでは、私立幼稚園補助金に要する経費で、幼稚園型一時預かり事業ですね。これも何人かの方からあったんですが、実績が分かるものにプラスして、近隣市の幼稚園での一時預かりの状況も分かるものを出していただきたいと思います。
それから、その下のところ、保育施設開設及び改修に要する経費、賃貸物件を利用した保育園ということなんですが、この保育所の規模や子どもの人数や職員数など、これが分かるもの、もしかしたらかぶっているかもしれませんが、こちらを出していただきたいと思います。
それと、ちょっと前に戻ります。47ページ、デイサービス元気づくり拠点化事業に要する経費で、こちらも施設の規模や利用人数また職員数など、実態が分かるものをお願いしたいと思います。
116 ◯子ども家庭部長兼児童青少年担当部長(大澤秀典) 幼稚園の近隣市の状況並びに賃貸物件の状況につきましては、要求議員と調整の上、提出できるものは提出させていただきたいと思います。
117 ◯福祉保健部長(佐久間育子) デイサービス元気づくり拠点化事業につきまして、実態が分かるものということで、調整の上、提出させていただきます。
118 ◯議長(
五十嵐京子議員) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
119 ◯議長(
五十嵐京子議員) これから質疑を行うことといたしますが、本件は議長を除く23人の委員で構成する
予算特別委員会に付託し、審査する予定です。本会議では大綱的な質疑を行うなど、議事の進行に特段のご協力をお願いいたします。
それでは、歳入歳出一括で質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
120 ◯議長(
五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
121 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。本件は23人の委員で構成する
予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
122 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は23人の委員で構成する
予算特別委員会に付託することと決定いたしました。
お諮りいたします。ただいま設置されました
予算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第5条第2項の規定により、
1番 吹春 やすたか議員
2番 村 山 ひでき議員
3番 鈴 木 成 夫議員
4番 岸 田 正 義議員
5番 沖 浦 あつし議員
6番 白 井 亨議員
7番 片 山 薫議員
8番 坂 井 えつ子議員
9番 湯 沢 綾 子議員
10番 河 野 律 子議員
11番 渡 辺 ふき子議員
12番 小 林 正 樹議員
13番 斎 藤 康 夫議員
14番 田 頭 祐 子議員
15番 水 上 洋 志議員
16番 た ゆ 久 貴議員
18番 遠 藤 百合子議員
19番 紀 由紀子議員
20番 宮 下 誠議員
21番 篠 原 ひろし議員
22番 渡 辺 大 三議員
23番 板 倉 真 也議員
24番 森 戸 洋 子議員
以上、23人を指名することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
123 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、ただいま指名いたしました23人の皆さんを予算特別委員に選任することと決定いたしました。
─────── ◇ ───────
124 ◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第14、議案第2号、平成29年度小金井市国民健康保険特別会計補正予算(第4回)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
125 ◯市長(
西岡真一郎) 議案第2号、平成29年度小金井市国民健康保険特別会計補正予算(第4回)をご提案申し上げます。
本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,155万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ123億6,419万7,000円とするものであります。この歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額等は、第1表、歳入歳出予算補正のとおりであります。
以上のとおり補正するため、本案を提出するものであります。
細部につきましては、担当部長から説明させていただきますので、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
126 ◯市民部長(藤本 裕) それでは、細部についてご説明申し上げます。
今回の補正予算は、年度間の最終補正でありますことを念頭に、決算見込みを見据え、確定通知等に基づき編成したところでございます。
それでは、歳入予算でございます。事項別明細書の8、9ページをお開きください。款5、前期高齢者交付金でございます。社会保険診療報酬支払基金からの交付確定通知に基づき、4,202万6,000円減額補正するものです。
次に、款9、繰入金でございます。目1、一般会計繰入金、節1、保険基盤安定繰入金です。説明欄1、保険料軽減分で118万7,000円の増額、保険者支援分で288万8,000円の増額補正をするものでございます。これは国及び都からの確定通知に基づき補正するものでございます。
節2、職員給与費等繰入金は、人件費等の決算見込みにより1,408万6,000円の減額補正でございます。
次に、款11、諸収入でございます。過年度収入として国と都の特定健診等負担金の精算に係る追加交付として、それぞれ24万2,000円を補正計上するものでございます。
続きまして、10、11ページをお開きください。歳出予算でございます。款1、総務費、説明欄1の職員人件費その他でございます。これは、人件費等の決算見込みにより、1,408万6,000円の減額補正をするものでございます。
次に、12ページから17ページ、款2、保険給付費は、保険給付に係る交付金の確定に伴い、財源充当を変更するものです。
18、19ページをお開きください。款3、後期高齢者支援金等でございます。社会保険診療報酬支払基金からの確定通知に基づき、後期高齢者支援金3,579万2,000円の減額補正をするものでございます。
続きまして、20、21ページをお開きください。款4、前期高齢者納付金等でございます。こちらにつきましても、交付金の確定に伴い、財源充当を変更するものです。
続きまして、22、23ページをお開きください。款6、介護納付金でございます。こちらも、社会保険診療報酬支払基金からの確定通知に基づき、1,130万6,000円を減額補正するものでございます。
次に、24、25ページをお開きください。款9、基金積立金でございます。説明欄1、国民健康保険事業運営基金積立金です。前年度に予算計上していた国民健康保険事業運営基金からの繰入れを実施しなかったことで、基金残額が見込みより増となり、基金利子が増えたことにより予算に不足が生じたため、1,000円増額補正するものです。
26、27ページをお開きください。款11、諸支出金で、項1、目5、償還金の説明欄1、交付金等の返還金でございます。平成28年度の精算に伴う療養給付費等国庫負担金等の返還金で、6,346万6,000円を増額するものでございます。
続きまして、28、29ページをお開きください。款12、予備費でございます。本来、歳入総額と歳出総額の差額を財源調整するものでございますが、不測の事態に備え、最小限の額を残し5,383万6,000円を減額補正するものでございます。
続きまして、30、31ページをお開きください。給与費明細書でございます。上段の特別職におきましては、比較欄、合計17万8,000円の減でございますが、非常勤嘱託職員にかかる社会保険料の減に伴うものでございます。下段の一般職の比較欄、合計1,427万3,000円の減でございますが、人事異動などによる給与費などの減に伴うものでございます。
恐れ入りますが、2ページにお戻りください。第1表、歳入歳出予算補正でございます。ただいまご説明申し上げました歳入歳出予算を款項に区分の上、歳入歳出予算それぞれ5,155万3,000円を減額し、補正後の額を歳入歳出それぞれ123億6,419万7,000円とするものでございます。
以上で、説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
127 ◯議長(
五十嵐京子議員) それでは、資料要求がありましたらお受けいたします。
(「なし」と呼ぶ者あり)
128 ◯議長(
五十嵐京子議員) 歳入歳出一括で質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
129 ◯議長(
五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
130 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。本件は
予算特別委員会に付託することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
131 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は
予算特別委員会に付託することと決定いたしました。
─────── ◇ ───────
132 ◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第15、議案第3号、平成29年度小金井市下水道事業特別会計補正予算(第2回)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
133 ◯市長(
西岡真一郎) 議案第3号、平成29年度小金井市下水道事業特別会計補正予算(第2回)をご提案申し上げます。
本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,768万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億1,895万1,000円とするものであります。この歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額等は、第1表、歳入歳出予算補正のとおりであります。また、地方債の変更は、第2表、地方債補正のとおりであります。
以上のとおり補正するため、本案を提出するものであります。
細部につきましては、担当部長から説明させていただきますので、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
134 ◯環境部長(柿崎健一) それでは、細部についてご説明いたします。
今回の補正は、年度間の最終補正であることから、契約差金及び不用額等の計数の整理を主たる目的として行うものでございます。
事項別明細書の10、11ページをお開きください。款7、項1、他会計繰入金、説明欄1の一般会計繰入金664万5,000円の減は、歳出の減額に伴い、一般会計の負担する額が減少するものでございます。
款8、項1、繰越金、説明欄1の前年度繰越金3,295万8,000円の増は、平成28年度の決算額が確定したことによるものでございます。
款10、項1、市債、説明欄1の流域下水道債について、歳入歳出全体の調整の結果、市債の発行が不要となったもので、4,400万円の全額を減額するものでございます。
次に、歳出でございます。12、13ページをお開きください。款1、項1、目1、下水道総務費、説明欄1、職員人件費その他は、803万1,000円の減でございます。人事異動による給料単価差などによるものでございます。
説明欄2、一般業務に要する経費でございますが、地方公営企業会計導入支援委託料の契約差金による708万2,000円の減と、消費税及び地方消費税の税額の確定による348万5,000円の減によるものでございます。
説明欄4、受益者負担金及び下水道使用料賦課徴収に要する経費は、下水道使用料徴収事務委託料2,477万円の減でございます。東京都水道局との精算額が確定したことによるものでございます。
説明欄6、水質管理に要する経費は、水質検査共同実施負担金174万5,000円の減でございます。多摩地区の市町村が東京都流域下水道本部により共同実施しているものですが、負担金の確定によるものでございます。
次に、目2、下水道維持費、説明欄1、下水管きょの維持管理に要する経費は、土地使用料104万8,000円の減でございます。東京都の行政財産使用により東京都に土地使用料を支払っておりましたが、東京都において平成29年3月31日付けで当該土地が武蔵野公園に移管されました。このため、当該土地の使用が平成29年度から公園地専用になり、土地使用料が免除され、予算全額が不用となったものでございます。
14、15ページをお開きください。項2、目1、下水道建設費の説明欄1、管きょ建設に要する経費は、581万6,000円の減でございますが、委託料1件の契約差金で、12月までに事業が完了したものについて補正予算に減額計上するものでございます。
16、17ページをお開きください。次に、款2、項1、基金積立金、説明欄1、公共下水道事業基金積立金3,295万9,000円の増でございますが、前年度繰越金を公共下水道事業基金に元金積立てすものでございます。
18、19ページをお開きください。款4、項1、目1、予備費でございます。歳入歳出総額の差を調整するものでございまして、133万1,000円を減額し、699万8,000円となるものでございます。なお、補正後の予備費は699万8,000円となるものでございますが、既に予備費充当の実績がありますことから、純粋予備費は533万3,000円となるものでございます。
20、21ページに給与費明細書を記載しております。一般会計と同様の基準によりますので、説明は省略させていただきます。
22ページをお開きください。地方債の平成29年度末現在高見込額につきましては、対象事業費の減等の理由により起債額が4.400万円の減となったことから、13億6,144万2,000円となるものでございます。
恐れ入りますが、本文の2ページにお戻りいただきたいと思います。第1表、歳入歳出予算補正でございます。ただいまご説明いたしました歳入歳出予算を款項に区分の上、歳入歳出それぞれ1,768万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億1,895万1,000円とするものでございます。
3ページをご覧ください。第2表、地方債補正でございます。補正後の限度額をゼロ円とするものでございます。
以上で、説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
135 ◯議長(
五十嵐京子議員) 資料要求がありましたらお受けいたします。
136 ◯18番(遠藤百合子議員) 13ページなんですけれども、水質管理に要する経費というところで、負担金補助及び交付金、水質検査共同実施負担金、その水質検査というのは共同でやっているということなんですけれども、1市だけではないということは分かるんですけれども、どのような内容についての水質検査をしているかということについてお願いします。
137 ◯環境部長(柿崎健一) 要求議員と調整の上、提出させていただきます。
138 ◯議長(
五十嵐京子議員) ほかにございませんか。
139 ◯24番(森戸洋子議員) 先ほど、11ページの下水道債については非常に簡単な説明だったので、ゼロになっている要因とどの事業でゼロになっているかを含めてもう少し分かりやすく説明する資料をお願いしたいと思います。
それから、13ページの公園用地の件です。ちょっと早口で話されたので、東京都との経過も含めて分かる資料をお願いできないでしょうか。
それから、14ページの公共下水道長寿命化第1期工事実施設計委託で減額になっていますが、この実績が分かる資料をお願いしたいと思います。
140 ◯環境部長(柿崎健一) 要求議員と調整の上、提出できるものについて提出をさせていただきます。
141 ◯議長(
五十嵐京子議員) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
142 ◯議長(
五十嵐京子議員) それでは、歳入歳出一括で質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
143 ◯議長(
五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
144 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。本件は
予算特別委員会に付託することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
145 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は
予算特別委員会に付託することと決定いたしました。
─────── ◇ ───────
146 ◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第16、議案第4号、平成29年度小金井市介護保険特別会計補正予算(第2回)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
147 ◯市長(
西岡真一郎) 議案第4号、平成29年度小金井市介護保険特別会計補正予算(第2回)をご提案申し上げます。
本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億973万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ78億5,526万4,000円とするものであります。この歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額等は、第1表、歳入歳出予算補正のとおりであります。
以上のとおり補正するため、本案を提出するものであります。
細部につきましては、担当部長から説明させていただきますので、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
148 ◯福祉保健部長(佐久間育子) それでは、細部につきましてご説明申し上げます。今回の補正予算の内容は、保険給付費、地域支援事業費の決算見込み、また活動実績に伴う歳出の減額による歳入の整理を主な理由とするものです。
事項別明細書の10、11ページをお開きください。歳入でございます。款1、項1、目1、第1号被保険者保険料です。861万1,000円の減額となってございます。これは、主に被保険者数が当初見込みより下回ったことによるものでございます。
次に、款3、項1、目1、介護給付費負担金です。これは、保険給付費に対する国の法定負担分で、保険給付費の減に伴い3,227万3,000円を減額するものです。
同様に、その下の項2、目1、調整交付金から、次のページの款4、項1、目2、地域支援事業支援交付金まで、保険給付費、地域支援事業費の減に伴い減額を行うものです。
また、款5、都支出金につきましても、同様の減額を行います。
14、15ページをお開きください。款8、繰入金です。目1から目3までは、歳出の減に伴う減額となります。
目5、その他一般会計繰入金は、職員人件費の増に伴い、270万9,000円を増額するものです。
16、17ページをお開きください。項2、目1、介護給付費準備基金繰入金です。保険給付費地域支援事業費の減額に伴い、3,282万5,000円を減額するものです。
18、19ページをお開きください。歳出でございます。款1、項1、目1、一般管理費です。職員人件費の増等に伴い382万5,000円の増額となっております。
目2、運営協議会費では、介護保険運営協議会の欠席委員報酬分14万円の減額、目3、介護給付適正化事業費、目4、連合会負担金では契約差金等、決算見込みに伴い減額しております。
20、21ページは省略させていただきます。
22、23ページをお開きください。項3、目1、介護認定審査会費です。審査会の開催回数の減や欠席委員の報酬分等で69万7,000円を減額しております。
その下の目2、認定調査等費では、活動実績に伴い、3,000円を減額しております。
24、25ページをお開きください。項4、目1、趣旨普及費では、契約差金17万5,000円を減額しております。
26ページから39ページまでの款2、保険給付費では、各サービスにおいて見込みを下回ったため、全体では1億6,804万1,000円の減額となっております。
40、41ページをお開きください。款4、地域支援事業費についても、保険給付費と同様の理由で減額するものでございます。
42、43ページをお開きください。項2、目1、一般介護予防事業費です。活動実績に伴い、6万6,000円を減額します。
44、45ページをお開きください。項3、目1、包括的支援事業費です。こちらも、活動実績に伴い、218万6,000円の減額となっております。
50ページから52ページは、省略させていただきます。
恐れ入りますが、2、3ページにお戻りください。第1表、歳入歳出予算補正です。ただいまご説明申し上げました歳入歳出予算を款項に区分いたしまして、歳入歳出それぞれ2億973万6,000円を減額して補正し、補正後の額を歳入歳出それぞれ78億5,526万4,000円とするものでございます。
以上で、説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
149 ◯議長(
五十嵐京子議員) 資料要求がございましたらお受けいたします。
150 ◯24番(森戸洋子議員) 23ページの介護認定審査会に要する経費に関連して、要支援1から介護度5までの数値がどうだったのかということをお願いしたいのが1点です。
それから、先ほど保険給付費のお話がありまして、26ページからになりますが、全体としては1億6,804万1,000円の減になっています。とりわけ介護サービス等諸費は1億1,521万7,000円の減になっていまして、いつも出していただいているんですが、実績がどういうふうになっているのか分かる資料をお願いしたいと思います。
それと、40ページの介護予防・生活支援サービス事業費に関わって、これも介護予防生活支援サービス事業費が4,009万6,000円の減になっていますが、減の要因になる資料をお願いしたいと思います。
151 ◯福祉保健部長(佐久間育子) 要求議員と調整の上、提出させていただきます。
152 ◯議長(
五十嵐京子議員) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
153 ◯議長(
五十嵐京子議員) それでは、歳入歳出一括で質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
154 ◯議長(
五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
155 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。本件は
予算特別委員会に付託することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
156 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は
予算特別委員会に付託することと決定いたしました。
─────── ◇ ───────
157 ◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第17、議案第5号、平成29年度小金井市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3回)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
158 ◯市長(
西岡真一郎) 議案第5号、平成29年度小金井市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3回)をご提案申し上げます。
本案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,871万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ25億1,961万7,000円とするものであります。この歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額等は、第1表、歳入歳出予算補正のとおりであります。
以上のとおり補正するため、本案を提出するものであります。
細部につきましては、担当部長から説明させていただきますので、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
159 ◯市民部長(藤本 裕) それでは、細部についてご説明申し上げます。
今回の補正予算は、年度間の最終補正でありますことから、決算見込額を見据えた東京都後期高齢者医療広域連合からの確定通知に基づき補正するものでございます。
それでは、歳入予算でございます。事項別明細書の8ページ、9ページをお開きください。2の歳入でございます。まず、款1、後期高齢者医療保険料でございます。目1、特別徴収保険料で729万円の増額、目2、普通徴収保険料で1,779万7,000円の増額、合わせまして1,050万7,000円を増額補正するものでございます。特別徴収保険料と普通徴収保険料とで増減もございますが、広域連合からの当初予算の見込額通知との差額を補正計上するものでございます。
次に、款3、繰入金でございます。広域連合へ支払う負担金に対する一般会計の負担分で、節1、療養給付費繰入金では3,377万1,000円、節2、保険基盤安定繰入金では40万円、節4、保険料軽減措置繰入金では1,523万7,000円をそれぞれ減額補正するものでございます。
次に、款5、諸収入、項3、目1、節2、葬祭費受託事業収入は、歳出の葬祭費の支出が減額することに伴い、10万円を減額補正するものでございます。
続きまして、10、11ページの款5、諸収入、項4、目1、節1、雑入の説明欄2、長寿・健康増進事業補助金につきましては、人間ドック受診費用の助成、一般会計で実施していますフォロー健診の中の75歳以上の方の眼底検査を対象とするもので、28万2,000円を増額補正するものでございます。
続きまして、12、13ページをお開きください。3の歳出でございます。まず、款2、保険給付費、項1、目1、葬祭費でございます。葬祭費の対象者の減が見込まれますことから、10万円を減額補正するものでございます。
続きまして、14、15ページ、款3、項1、目1の広域連合分賦金でございます。15ページの説明欄の下から3行目、保険料等負担金では歳入の後期高齢者医療保険料の決算見込みに合わせ、1,050万7,000円を増額補正するものでございます。市が徴収した後期高齢者医療保険料を広域連合へ負担金として支出するものです。他の負担金につきましては、広域連合からの決算見込みによる通知に基づきまして補正計上するもので、療養給付費負担金では3,377万1,000円、保険基盤安定負担金では40万円、保険料軽減措置負担金では1,523万7,000円をそれぞれ減額補正するものでございます。
続きまして、16、17ページの款5、諸支出金、項2、目1の繰出金でございます。説明欄にありますように、一般会計への繰出金でございます。先ほどの歳入でもご説明いたしました、一般会計で行っている眼底検査等が補助金の対象となりますことから、その財源分を一般会計に繰り出すもので、28万2,000円を補正計上いたします。
それでは、大変恐縮でございますが、議案の本文にお戻りいただきまして、2ページをお開きください。第1表、歳入歳出予算補正でございます。ただいま事項別明細書でご説明申し上げました補正予算の内容を款項に区分の上、歳入歳出予算の総額から3,871万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を25億1,961万7,000円とするものでございます。
以上で、説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
160 ◯議長(
五十嵐京子議員) 資料要求がありましたらお受けいたします。
161 ◯24番(森戸洋子議員) 8ページ、9ページの後期高齢者医療保険料でありますが、全体的に被保険者数が減っているのかなと思うんですが、被保険者数の5年間の推移、また特別徴収・普通徴収の人数、それから短期証の5年間の発行状況が分かる資料をお願いしたいと思います。
あとは当初予算で資料要求します。
162 ◯市民部長(藤本 裕) 要求資料につきましては、調整の上、提出させていただきます。
163 ◯議長(
五十嵐京子議員) ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
164 ◯議長(
五十嵐京子議員) 歳入歳出一括で質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
165 ◯議長(
五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
166 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。本件は
予算特別委員会に付託することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
167 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は
予算特別委員会に付託することと決定いたしました。
─────── ◇ ───────
168 ◯議長(
五十嵐京子議員) 日程第18、議案第6号、平成30年度小金井市一般会計予算を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
169 ◯市長(
西岡真一郎) 議案第6号、平成30年度小金井市一般会計予算をご提案申し上げます。
我が国の経済は、緩やかな回復基調が続いているとされ、先行きについても、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されております。このような状況の中、本市における歳入の根幹をなす市税収入は、前年度当初対比約2億6,900万円、1.3%の増と見込まれるものの、利子割交付金などの税連動交付金については、税制改正の影響等もあり、前年度当初対比で約5億3,400万円、17.8%減と見込まれ、財政調整基金の取崩しや前年度繰越金を活用し、更なる市民サービスの維持向上に努めるところであります。
本予算は、将来的な少子高齢化と生産年齢人口の減少等に対処し、次世代から選ばれるまちを目指すため、市民目線の改革である行財政改革プラン2020と次世代に責任を果たす公共施設マネジメントを実行し、誇りの持てる小金井、住み続けたいと願われる小金井、市民力が結集された小金井を創造する予算と位置付けたところであります。
この結果、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ440億5,800万円と定め、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表、歳入歳出予算のとおりであります。
次に、地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、第2表、債務負担行為のとおりであります。
地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第3表、地方債のとおりであります。
次に、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、50億円と定めるものであります。また、地方自治法第220条第2項、ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、各項に計上しました給料、職員手当など及び共済費の各項との間と定めております。
以上のとおり、本案を提出するものであります。
細部につきましては、担当部長から説明させていただきますので、よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
170 ◯議長(
五十嵐京子議員) これから細部説明に入りますが、担当部長におかれましては、長時間の説明になりますので、着席したままで結構です。要点を簡潔明瞭にご説明いただくよう申し上げます。
171 ◯企画財政部長兼庁舎建設等担当部長(天野建司) それでは、平成30年度当初予算につきましてご説明申し上げます。失礼いたしまして、着座にて説明させていただきます。
初めに、平成30年度予算方針についてであります。平成30年度予算編成は、国の経済、財政の現状と地方財政の動向、そして本市の財政状況を踏まえ、市民目線の改革である行財政改革プラン2020と次世代に責任を果たす公共施設マネジメントを実行し、限られた行政経営資源を有効活用することにより、小金井市第4次基本構想・後期基本計画、小金井市まち・ひと・しごと創生総合戦略を着実に推進し、誇りの持てる小金井、住み続けたいと願われる小金井、市民力が結集された小金井を創造するための予算を編成することといたしました。
詳細につきましては、お手元に配布してございます歳入歳出予算説明資料の1、2ページ、平成30年度予算編成方針をご参照いただければ幸いでございます。
それでは、初めに、事項別明細書の2ページから7ページまでの総括でございますが、歳入歳出それぞれ款項に区分し、前年度との比較、歳出予算では性質別、目的別の分類につきまして、予算説明資料の3ページから8ページに掲載しておりますので、細部の説明につきましては省略させていただきたいというふうに思います。
それでは、歳入からご説明いたします。
事項別明細書の8ページから11ページまでの市税からご説明いたします。最初に、市税の見込みであります。予算説明資料の35ページ、市税調定額及び予算額の前年度との比較の最下段をご覧ください。市税全体の調定額比較では、平成30年度は平成29年度当初に対して1億9,321万9,000円、率で0.91%の増ですが、予算額では2億6,878万5,000円、1.30%の増としてございます。
収入見込額の増減税目の内訳は、個人市民税が1億8,914万6,000円、法人市民税が279万5,000円、固定資産税が6,644万3,000円、軽自動車税が120万8,000円、都市計画税が3,820万3,000円のそれぞれ増、市たばこ税が2,901万円の減としているところであります。
この主な要因の概況についてご説明いたします。
まず、本市の課税収入の基幹をなす個人市民税です。平成29年7月に内閣府から発表された平成29年度内閣府年央試算によると、「我が国経済は4年半のアベノミクスの取組の下、名目GDP、企業収益が過去最高水準となる中で、雇用・所得環境が改善し、経済の好循環が着実に回り始めている。海外経済の緩やかな回復等を背景に、輸出や生産の持ち直しが続き、個人消費も緩やかに持ち直すなど、景気は緩やかな回復基調が続いている。今後については、働き方改革等の取組により、雇用・所得環境の改善が続く中で、経済の好循環が更に進展し、緩やかに回復していくことが期待される。平成29年度のGDP成長率は実質で1.5%程度、景気実感に近い名目で2.5%程度と見込まれる。また、消費者物価(総合)は、前年度比1.1%程度見込まれる」とされたところであり、その後の速報値においても同様の傾向がございました。このような経済動向の情勢下において、雇用情勢は堅調に推移しており、本市においては、納税義務者数が引き続き増加していること、株式市場は、このところの乱高下はあるものの、代表的指標の日経平均株価は9月中旬以降、2万円台を堅持していることなどを背景に、課税対象となる所得額全体を考慮しますと、平成30年度の当初予算現年度課税分については、これらの背景を踏まえ、個人市民税の増収が期待できると見込み、平成29年度当初予算との対比では増としたところであります。
続きまして、法人市民税です。平成30年度の当初予算編成においては、平成29年度は海外経済の回復を背景に企業部門を基点とした好循環が再加速しており、国内総生産ではプラス成長が続くなど、経済動向では緩やかに上昇基調が継続しているものの、低金利施策の影響が銀行その他金融業に引き続きあるなど、これらの景気動向等の要因を踏まえ、平成29年度当初予算に比して微増といたしました。
続きまして、軽自動車税です。軽自動車につきましては、近年、自家用軽四輪乗用の登録台数は微増ではあるものの、原動機付自転車や小型自動二輪などの軽自動車税の対象となる二輪車全体の登録台数は減少傾向が続いております。このことを踏まえ、平成30年度当初予算における軽自動車税の見込みについては、現在の登録台数を基本として、平均増減数の推移等を考慮し、平成29年度当初予算に比して増としております。なお、平成28年度の税制改正に伴う軽自動車税環境性能割の創設につきましては、消費税率引上げ延期に伴い施行期日が延期となったため、平成30年度当初予算には表れておりません。
続きまして、市たばこ税です。近年の健康増進への意識向上、喫煙に対する禁煙・分煙などの規制強化などの複合的な要因から、販売本数は減少傾向にあり、喫煙人口につきましても、平成27年度には一時的に止まったものの、近年は年々減少傾向にあるところであります。また、加熱式たばこの普及率も増加しているところとなっております。このため、平成30年度予算におきましては、平成28年度税制改正による旧三級品の税率改定、及び平成30年度税制改正で予定されている平成30年10月の紙巻きたばこの税率引上げも見込み、平成29年度当初予算に比して減としております。
続きまして、固定資産税です。固定資産税につきましては、平成30年度は評価替えの基準年度でございます。固定資産税は予算額として滞納繰越分、交付金を含めまして0.91%の増、都市計画税は2.15%の増を見込んでございます。
以上のように、市税全体では総じて増額の見込みとしているところでございます。
それでは、税目ごとの概要をご説明いたします。引き続き予算説明資料の35ページ、市税調定額及び予算額の前年度との比較をご覧ください。
市民税でございますが、平成30年度の個人・法人の予算額は、最上段、総額で112億582万3,000円、右側、比較欄では1億9,194万1,000円、1.74%の増となっております。この予算額の内訳は、個人市民税104億7,449万2,000円、前年度当初比1億8,914万6,000円、1.84%の増としまして、法人市民税は7億3,133万1,000円、前年度当初比は279万5,000円、0.38%の増といたしました。
初めに、個人市民税です。個人市民税の算出方法ですが、平成29年度当初課税状況実績をベースとして見込額を算出しております。予算説明資料の32ページ上段の年度別当初調定額及び当初予算額等の調べをご覧いただきたいと思います。納税義務者数につきましては、平成29年度の当初課税状況実績では、所得割の納税義務者が、平成28年度の当初課税状況実績の6万157人から6万1,578人と1,421人の増、均等割の納税義務者が6万2,314人から6万3,652人と1,338人の増となっております。また、平成28年1月1日現在での人口と平成29年1月1日現在での人口比較では1,381人、平成29年1月1日現在と平成30年1月1日現在では909人余り増加しているところであり、この人口動向と雇用情勢が改善傾向にあることなどを踏まえ、平成30年1月1日の賦課期日現在で、賦課の対象となる納税義務者の推移についても緩やかに増加するものと見込み、当初課税における納税義務者につきましては、前年に比して所得割の納税義務者が1,500人増の6万2,000人、均等割の納税義務者が1,200人増の6万4,200人と見込んでおります。
次に、総所得金額です。総所得金額の見込みに当たっては、景気動向としては一部に弱さがあるものの、東京都賃金統計によれば、賃金水準の上昇は緩やかな改善傾向にあり、また、先ほどの雇用情勢を背景とした納税義務者数が増加していることなどを背景に、平成29年度当初予算調定見込みにおいては、前年度比微増としたところであります。平成30年度予算においても、その背景を踏まえ、過去5年の平均額及び伸び率等を勘案し、4.0%の増と見込んでおります。
続きまして、税額控除額等です。平成29年度の当初予算調定見込額は、過去5年間の平均額を用い、寄附金、税額控除の増及び平成28年中の株式市場の好況な状況を背景に、分離課税に係る配当所得、株式等の譲渡所得の控除額を考慮した上で、前年比18.4%の増として見込んでおりました。平成30年度当初予算調定見込額につきましても、同様に、過去5年間の平均額を用いつつ、配当所得、株式等の譲渡所得の控除額と急激な盛り上がりを見せているふるさと納税による寄附金税額控除額の増を加味し、前年比61.3%の増として見込んでおります。
また、譲渡・退職分ですが、こちらも傾向としては平成26年度から経年化していることから、平成27年度当初予算からは、過去の平均増加率により調定額を見込んでいるところであります。平成30年度当初予算においても、その背景を踏まえ、過去の平均増加率により調定額を算定し、前年度比10.3%の増と見込んでおります。
これらのことから、個人市民税現年度分の調定額は105億3,066万5,000円、対前年度比2億2,560万9,000円、率で2.2%の増としております。なお、過年度分につきましては、過去の実績などから算出し、調定額3,892万円としております。
資料の35ページの市税調定額及び予算額の前年度との比較にお戻りください。個人市民税の滞納繰越分の欄であります。平成30年度の収入未済見込額1億8,506万1,000円を調定見込額といたしまして、平成29年度までの収入率の実績を勘案し、37.0%を乗じ、予算額を6,846万8,000円と見込んでおります。この額は、対前年比3,361万5,000円の減です。以下、他の税目の滞納繰越分につきましても、同様の算出方法により予算額を算出しております。
以上が、個人市民税関係であります。
次に、法人市民税です。資料の33ページの下の表です。法人市民税【現年度分】年度別当初調定額及び当初予算額等の調べをご覧ください。法人数につきましては、現年度分について、従来から課税状況調査実績をベースに見込みを算出しており、直近の実績から推定いたしまして、前年度比43社増の2,512社としております。現年度分の均等割額は、この法人の区分ごとの税率に法人数を乗じた合計額とし、2億4,614万円を調定額として見込んでおります。また、現年分の法人税割については、平成28年度実績及び平成29年度の見込みを見据え、先ほど申し述べた経済状況の動向を勘案し、調定額を4億7,947万6,000円と見込んでおります。これらの結果、均等割及び法人税割の現年分合計調定見込額を7億2,561万6,000円とし、収入率99.5%を乗じて算出し、予算額は7億2,185万円、対前年度349万1,000円、0.5%の増としております。なお、過年度分については、現年度分と同様に、過去の実績額等により算出してございます。
次に、固定資産税です。平成30年度は、3年に一度行われる評価替えの基準年度でございます。土地については、固定資産評価基準に従い、価格調査基準日を平成29年1月1日とし、標準宅地319地点の鑑定評価を行い、固定資産税路線価に反映いたしました。平成27年度評価替えに対して、住宅地で3.67%、商業地で4.39%、価格の上昇が見られました。また、地価の下落傾向が見られる場合には、価格修正できる特例措置があるため、平成29年7月1日現在の東京都地価調査及びそれを補完する鑑定評価で地価の状況を調査したところ、下落地点はありませんでした。
それでは、予算説明資料の35ページ、市税調定額及び予算額の前年度との比較の固定資産税の欄をご覧ください。予算額は総額で74億542万5,000円を計上し、前年度当初との比較では6,644万3,000円、0.91%の増と見込んでございます。この予算額の内訳は、純固定資産税72億5,652万4,000円、前年度比6,970万5,000円、0.97%の増、交付金は1億4,890万1,000円、前年度比326万2,000円、2.14%の減となっております。
固定資産別にご説明いたします。
初めに、土地についてです。平成24年度税制改正により、平成26年度に住宅用地と市街化区域農地の負担調整の据置措置が廃止されたため、本年度は宅地の約84.8%、市街化区域農地の約97.3%の土地が引上げ対象となります。また、現況調査による地目変更に伴う影響額を、2,803万円の増と見込んでおります。予算額は41億201万6,000円、前年度比1億4,699万8,000円、3.72%の増と見込んでおります。
次に家屋ですが、新築、取壊しによる家屋の増減が調定額に影響することとなります。予算算定時点における新築住宅について、木造住宅494棟、非木造住宅78棟の合計572棟を見込み、取壊しについては、木造住宅310棟、非木造60棟の合計370棟を見込んでおります。予算額26億6,281万円を計上し、前年度比で4,131万7,000円、1.53%の減を見込んでおります。
次に、事業の用に供する償却資産です。総務大臣配分、市長決定分ともに、3年間の伸び率と財務省発表の法人企業統計調査結果等を勘案し、予算額4億7,669万9,000円、前年度比2,378万7,000円、4.75%の減と見込んでおります。
以上が固定資産税です。
次に、国有資産等所在市町村交付金です。国有資産等所在市町村交付金は、貸付財産について固定資産税に代わるものとして交付されています。原則として、価格及び算定標準額は、国有財産台帳に記載された固定資産の価格とし算出されます。交付金については、予算編成時において国・都の関係機関から通知を受けた1億4,890万1,000円を予算額としています。対象物件のうち国有地の払下げが約4,000平米あったことと、毎年算定標準額が改定されることが要因で、対前年度比326万2,000円、2.14%の減となりました。
次に、軽自動車税です。引き続き、35ページをご覧ください、軽自動車税につきましては、平成29年度の登録台数をベースとし、種別ごとの台数にそれぞれ税額を乗じて算出しました。現年度調定見込額は5,811万2,000円で、収入率96.7%を乗じて、予算額は5,619万8,000円、対前年度比140万3,000円、2.56%の増と見込んでおります。
次に、市たばこ税です。市たばこ税につきましては、喫煙者人口が減少することに伴う販売本数の減少及び加熱式たばこへの切り替えに伴う税収の減は今後も想定され、平成30年度は、過去の販売本数の平均下落率を参考として、旧三級品の税率改正及び平成30年度税制改正で予定されている平成30年10月の紙巻きたばこの税率引上げの影響も踏まえ、前年度当初予算から減となるものと捉え、調定額は4億7,799万2,000円、収入率は100%として調定額と同額を予算計上し、対前年度比では2,901万円、5.72%の減を見込んでございます。
次に、都市計画税です。予算額は総額で18億1,802万3,000円を計上し、前年度当初との比較では3,820万3,000円、2.15%の増を見込んでおります。土地につきましては、予算額12億6,687万2,000円を計上し、前年度比では4,367万8,000円、3.57%の増を見込んでおります。次に家屋ですが、固定資産税と同様に、新・増築分の増で予算額5億4,435万7,000円を計上、前年度比で547万5,000円、1.00%の減を見込んでおります。
以上で、市税の説明を終わらせていただきます。
それでは、事項別明細書の10、11ページ及び12、13ページをご覧いただきたいと思います。款2、地方譲与税につきましては実施計画、款3、利子割交付金、款4、配当割交付金及び款5、株式等譲渡所得割交付金につきましては、東京都からの通知に基づき予算計上しているところでございます。
14、15ページをお開きください。款6、地方消費税交付金につきましては、都通知に基づき、平成29年度当初予算からマイナス13%と見込みました。
款7、自動車取得税交付金は平成28年度程度を見込み、款8、地方特例交付金につきましては前年度と同額をそれぞれ予算計上しているところでございます。
次に、款9、地方交付税でございます。平成27年度より不交付団体となりましたことから、特別交付税のみ5,000万円を見込んだところになります。
16、17ページをお開きください。款10、交通安全対策特別交付金でございます。平成28年度決算程度を見込んだところになります。
次に、款11、分担金及び負担金であります。左側節3、児童福祉費負担金、右側説明欄1、保育所運営費保護者負担金につきましては、利用者負担額の改定及び在籍見込児童数の増により、前年度比9,104万1,000円の増でございます。
次に、左側節1、保健衛生費負担金、右側説明欄3、小児予防接種負担金につきましては、他市の方が市内病院で予防接種を行った際の相互乗り入れ協定に基づく負担金で、平成28年度実績に基づく増でございます。
18、19ページをお開きください。次に、款12、使用料及び手数料になります。左側の節欄の最下段、節1、保健衛生使用料、右側説明欄3、行政財産使用料につきましては、二枚橋焼却場跡地の一部を公共工事の資材置場として民間建設会社等に貸し付ける案件が減となったことによる減でございます。
20、21ページをお開きください。左側節1、市民農園使用料、右側説明欄1、市民農園使用料につきましては、くりやま市民農園再開に伴う前年度対比26万4,000円の増となってございます。
左側節3、公園使用料、右側説明欄3、市立公園使用料につきましては、事業使用に係る公園使用許可に伴う公園内で撮影する際の使用料を見込んでございます。
22、23ページをお開きください。ずっと下の方、左側、目3、土木手数料、節2、放置自転車等撤去手数料につきましては、手数料を1,000円増額改定することに伴い、前年度対比115万6,000円の増となってございます。
26、27ページをお開きください。昨年度から、款13、国庫支出金及び款14、都支出金につきましては、補助率等について記載してございます。その記載方法につきましては、原則、東京都総務局行政部発行の区市町村に対する補助等の調べから、各補助金等の補助率を記載してございます。したがいまして、ルール上の補助率等の記載でありまして、複数のリストがある場合などは、各事業によって補助率等が異なる場合があることをご承知おきください。
それでは、款13、国庫支出金であります。右側、一番上の説明欄2、保育所運営費負担金につきましては、公定価格の改定、認可保育所の3園開設及び小規模保育施設の1園開設等による増でございます。
28、29ページをお開きください。右側の一番上、説明欄1、個人番号カード交付事業費補助金、及びその下の個人番号カード交付事務費補助金につきましては、個人番号カード交付事業に対する国10分の10の補助金でございます。
左側節2、児童福祉費補助金、右側説明欄6、子ども・子育て支援体制整備総合推進事業費国庫補助金につきましては、地域子育て支援分野及び保育分野に関わる職員の質の向上のための研修事業に対する都2分の1の補助金でございます。
その下、説明欄1、疾病予防対策事業費等補助金につきましては、各種がん検診に対し、国2分の1の補助金でございます。個別受診の勧奨、再勧奨を拡大することによる増でございます。
その下、説明欄2、循環型社会形成推進交付金につきましては、清掃関連施設整備事業における清掃関連施設建設工事発注支援委託などを対象とした国の3分の1の交付金になります。
30、31ページをお開きください。左側節1、都市計画費補助金、右側説明欄1、社会資本整備総合交付金、環境政策課分につきましては、まちづくり推進課からの歳入組替えでございますが、前年比2,707万6,000円の増でございます。これは、小長久保公園用地取得費の3分の1補助、貫井けやき公園整備工事の2分の1補助によるものでございます。
都市計画課分につきましては、都市計画道路3・4・12号線電線共同溝設置工事及び都市計画道路3・4・8号線用地取得の増による5,395万円の増でございます。
次に、まちづくり推進課分につきましては、特定緊急輸送道路沿道建築物耐震化促進事業助成金及び武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業補助金等の増による14億3,951万7,000円の増でございます。
続きまして、道路管理課分につきましては、橋りょう点検委託料及び橋りょう長寿命化補修工事の増により、前年度対比1,280万円の増でございます。
区画整理課分につきましては、東小金井駅北口土地区画整理事業の減による3億6,696万円の減でございます。
続きまして、左側節1、小学校費補助金、右側説明欄2、学校施設環境改善交付金につきましては、第四小学校、東小学校の非構造部材改修工事に対する国3分の1の補助でございます。
左側節2、中学校費補助金、右側説明欄2、学校施設環境改善交付金につきましては、緑中学校、南中学校の非構造部材改修工事に対する国3分の1の補助、及び第二中学校トイレ改修工事に対する国7分の2の補助でございます。
172 ◯議長(
五十嵐京子議員) ここで、3時休憩のため、おおむね30分休憩いたします。
午後3時休憩
────────────
午後3時30分開議
173 ◯議長(
五十嵐京子議員) 再開いたします。
休憩前に引き続き、議案第6号、平成30年度小金井市一般会計予算の細部説明をお願いいたします。
174 ◯企画財政部長兼庁舎建設等担当部長(天野建司) それでは、34、35ページをお開きください。ここから款14、都支出金であります。左側節2、児童福祉費負担金、右側説明欄3、保育所運営費負担金につきましては、公定価格の改定、認可保育所の3園開設及び小規模保育施設の1園開設等による増でございます。
36、37ページをお開きください。下の方、左側節1、市町村総合交付金、右側説明欄1、市町村総合交付金につきましては、東京都の予算案の公表を受けまして、前年度対比10%増の11億円を見込んでございます。
38、39ページをお開きください。右側説明欄11、地域福祉推進区市町村包括補助事業補助金につきましては、コミュニティバス再編事業支援委託料の増等により、前年度対比688万5,000円の増でございます。
右側説明欄13、元気高齢者地域活躍推進事業補助金につきましては、ボランティアポイント事業及びデイサービス元気づくり拠点化事業のうち、委託料に対する都10分の10の補助でございます。
その下、説明欄14、介護予防による地域づくり推進員の配置事業補助金につきましては、デイサービス元気づくり拠点化事業に対する都10分の10の補助でございます。
40、41ページをお開きください。右側説明欄の一番上、説明欄15、ユニバーサルデザインのまちづくり緊急推進事業補助金につきましては、文化財センタートイレ設備改修工事に対する都3分の2の補助でございます。
左側節2、児童福祉費補助金、右側説明欄11、都型学童クラブ補助金につきましては、民営化した学童保育所の運営委託料に対する都2分の1の補助金で、補助対象となる施設数の増により、前年度対比1,128万9,000円の増でございます。
一番下、説明欄13、保育士等キャリアアップ補助金につきましては、単価の改定、認可保育所の3園開設及び小規模保育施設の1園開設等による増でございます。
42、43ページをお開きください。右側説明欄17、保育所等賃借料補助金につきましては、上限額の改定及び認可保育所の新規開設等による増でございます。
その下の説明欄18、幼稚園型一時預かり事業運営費等補助金につきましては、子ども・子育て支援交付金からの歳入予算の組替え及び都10分の10補助である都単独加算分を新たに計上することに伴う増になってございます。
その下、説明欄1、医療保健政策区市町村包括補助事業補助金につきましては、医療保健政策に対する都2分の1、10分の10ポイント制の補助金でございます。補助事業の対象経費の見直しによる減でございます。
その下、説明欄4、出産・子育て応援事業補助金につきましては、妊婦等への面接相談事業に対する都6分の1、10分の10の補助金でございます。2年目を迎え、初年度のみの対象経費が減となり、前年比382万9,000円の減でございます。
左側節1、農業費補助金、右側説明欄4、都市農業活性化支援事業補助金につきましては、都市農業活性化支援事業補助金に対する都2分の1の補助でございます。
その下、説明欄5、都市農地保全支援プロジェクト補助金につきましては、(仮称)ぬくいみなみ市民農園造成工事に対する都4分の3補助でございます。
44、45ページをお開きください。左側節1、商工費補助金、右側説明欄2、消費者行政推進交付金につきましては、消費者行政の充実強化を図るための小金井市商工会名物市等特別事業補助金、全5事業に対する都10分の10の交付金でございます。
左側節1、道路橋りょう費補助金、右側説明欄2、無電柱化事業補助金につきましては、無電柱化推進計画策定支援委託料に対する都10分の10の補助でございます。
左側節2、都市計画費補助金、右側説明欄2、市町村土木費補助金の都市計画道路3・4・8号線につきましては、都市計画道路3・4・8号線用地取得に対する都2分の1の補助でございます。
その下、説明欄3、東小金井駅北口土地区画整理事業補助金につきましては、東小金井駅北口土地区画整理事業の減による7,229万2,000円の減でございます。
その下、説明欄4、緊急輸送道路沿道建築物耐震化促進事業補助金につきましては、特定緊急輸送道路沿道建築物耐震化促進事業助成金の増による8,394万7,000円の増でございます。
その下、説明欄5、東京都市街地再開発事業補助金につきましては、武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業補助金の増による6億8,262万5,000円の増でございます。
その下、説明欄6、空き家利活用等区市町村支援事業補助金につきましては、空き家等対策計画策定事業に対する都2分の1の補助でございます。
その下、説明欄7、都市計画公園事業補助金につきましては、小長久保公園用地取得に係る都3分の1の補助金でございます。
その下、説明欄8、区市町村耐震化促進普及啓発活動支援事業補助金につきましては、木造住宅の耐震改修相談窓口及び簡易耐震診断に対する都2分の1の補助でございます。
46、47ページをお開きください。右側説明欄5、通学路防犯設備整備事業補助金につきましては、東小学校及び本町小学校通学路防犯カメラ設置工事に対する都2分の1の補助でございます。
その下、説明欄6、スポーツ振興等事業費補助金につきましては、補助対象事業数の増に伴い、前年度対比179万3,000円の増でございます。
説明欄8、スポーツ施設整備費補助金につきましては、市テニスコート場クラブハウストイレ等改修工事に対する都2分の1の補助でございます。
50、51ページをお開きください。左側節2、道路橋りょう費委託金、右側説明欄1、第三次みちづくり・まちづくりパートナー事業委託金につきましては、都道134号線の用地取得及び物件補償費等の減による、前年度対比1億6,630万円の減でございます。
その下の説明欄3、主要地方道15号線整備事業委託金につきましては、都10分の10の委託金で、小金井街道のJR中央本線南から前原坂上交差点を拡幅整備するもので、街路築造工事等の増による6,900万円の増でございます。
52、53ページをお開きください。右側説明欄4、オリンピック・パラリンピック教育推進校事業委託金につきましては、東京2020オリンピック・パラリンピックの機運醸成を図るため、市内小・中学校において、外部講師による講演や体験活動などに対する都10分の10の補助でございます。
それから、その下、説明欄5、スーパーアクティブスクール事業委託金につきましては、体力向上のためスーパーアクティブスクールとして指定を受けた第二中学校が実施する事業に対する都10分の10の委託金でございます。
款15、財産収入です。左側節1、土地貸付収入、右側説明欄1、市有土地貸付料の一番下、東町一丁目市有地につきましては、資材置き場として民間建設会社へ貸し付けることによる増でございます。
54、55ページをお開きください。左側節1、土地売払収入、右側説明欄1、土地売払収入につきましては、塵芥集積所跡地及び梶野町三丁目廃滅水路敷地約170平米の売払いを見込んでございます。
56、57ページをお開きください。款16、寄附金です。左側節1、一般寄附金、右側説明欄2、がんばれ小金井寄附金につきましては、がんばれ小金井寄附金への返礼品の導入など、ふるさと納税を推進することに伴い予算化するものでございます。近隣他市の導入初年度実績をもとに、75件、100万円を見込んでございます。
款17、繰入金です。左側節1、財政調整基金繰入金、右側説明欄、財政調整基金繰入金につきましては、市民サービスの維持向上のため7億7,000万円を充当するもので、前年度対比1億4,000万円の増となるものでございます。
その下、説明欄1、地域福祉基金繰入金につきましては、(仮称)あかね第4・第5学童保育所新設工事に係る設計委託料に対し1,300万円を充当するもので、前年度比220万円の増でございます。
その下、説明欄1、環境基金繰入金につきましては、浅川清流環境組合負担金及び清掃関連施設整備費等へ6億円充当するもので、前年度比9,650万円の増でございます。
その下、説明欄1、教育施設整備基金繰入金につきましては、緑小学校屋上防水改修工事等に充てるため5,000万円を充当するものでございます。
58、59ページをお開きください。款18、繰越金です。左側節1、前年度繰越金、前年度繰越金につきましては、当初予算から、市民サービスを展開するため、実施計画のとおり、前年度同額の5億円を計上するものでございます。
66、67ページをお開きください。右側説明欄の真ん中辺りの66、公民館陶芸窯電力使用料とその下67、布団使用料につきましては、平成29年度の途中より使用料を頂いておりますが、平成28年度の利用実績を鑑み、当初予算化したものでございます。
その下、説明欄68、自動窓口受付システム設置負担金等につきましては、市民課窓口の受付システムにおいて企業広告を掲載する際の企業からの負担金でございます。
説明欄70、本庁舎屋上一般環境大気測定局移設に伴う解体等負担金につきましては、都所管の本庁舎屋上一般環境大気測定局の解体工事に伴う都からの負担金でございます。
説明欄72、東京都市長会多摩・島しょ広域連携活動(5市共同事業実行委員会)助成金につきましては、近隣5市共同開催による子どもたちへの大規模な感動体験の場を提供するための多摩・島しょ広域連携活動助成事業企画及び運営委託料に対する10分の8の市長会からの助成金でございます。
その下の構成市負担金につきましては、構成5市からの負担金を計上するものでございます。
説明欄75、東京都市長会多摩・島しょ広域連携活動(一般連携活動)助成金につきましては、近隣4市で構成する協議会による、多摩地域における魅力ある事業の基礎研究を行うための多摩・島しょ広域連携活動助成事業企画及び運営委託料に対する10分の10の市長会からの助成金でございます。
説明欄76、市町村立美術館活性化事業助成金につきましては、はけの森美術館で開催する共同巡回展の事業費に対する、財団法人地域創造からの助成金300万円でございます。
68、69ページをお開きください。款20、市債です。土木債7件の起債を予定しているところでございまして、総額で19億2,740万円、歳入に占める起債依存度は約4.4%となるものでございます。
以上のとおり、歳入合計440億5,800万円を計上するものでございます。
それでは、歳出予算であります。初めに、各事業別分野共通の経費でございます職員人件費その他欄に計上する人件費につきまして、ここで一括して説明させていただくものとし、今後の各事業別分野での説明につきましては省略させていただきたいと思います。
恐れ入りますが、事項別明細書の422ページをお開きください。給与費明細書でございます。一般会計の給与費の総額は、特別職が12億3,252万8,000円、一般職が51億2,487万1,000円、合計で63億5,739万9,000円となるものであります。これは前年度対比5,884万2,000円、0.9%の増となるものでございます。このほかに給与費明細書には記載がございませんが、一般職の児童手当がございます。
特別職でございますが、常勤の特別職を始めといたしまして、市議会議員、非常勤嘱託職員及び各審議会等の委員報酬につきまして計上してございます。なお、期末手当につきましては、長等、それから議員ともに3.95月分を計上してございます。
次に、一般職でございます。423ページをご覧ください。職員の予算定数を627人とするもので、前年度対比11人の減となっています。また、給与費については、平成29年12月1日現在の在籍職員数を基礎に、異動、退職、採用等の人員を調整の上、平成30年度の予算人員とし、給与費は定年退職者、新規採用者及び定期昇給を加味して算出しております。この結果、給料は22億8,411万7,000円となります。これは前年度対比4,137万円、1.8%の減となるものでございます。
次に、職員手当でございます。2億943万1,000円を計上してございます。内訳は給与費明細書のとおりでございますが、期末勤勉手当につきましては4.5月で積算し、また退職手当につきましては、定年退職者8名、普通退職15名の計23人分を計上してございます。
一般職の給料及び職員手当の合計から退職手当分を除いた、いわゆる職員給は40億6,927万6,000円で、これは前年度対比4,875万7,000円、1.2%の減となるものでございます。
最後に、共済費です。算定の基礎となる職員数及び給料等の増減により2,204万円、2.7%の増となってございます。424、425ページに、給料及び職員手当の状況について記載してございます。
以上で、給与費明細書の説明を終わります。
それでは、個々の事業の説明に入らせていただきます。72、73ページをお開きください。款1、議会費であります。右側説明欄4、議会広報及び会議録に要する経費の節11、需用費、印刷製本費につきましては、市議会、市政に関心を持っていただくため、市議会だより1回分をカラー化するとともに、議会報告会の開催をより広く周知するため、開催チラシをカラー印刷するものでございます。
80、81ページをお開きください。款2、総務費です。右側説明欄5、職員研修に要する経費の節19、負担金補助及び交付金のその他研修負担金につきましては、地方創生時代の職員、組織を育て、創ることを目的とした早稲田大学マニフェスト研究所人材マネジメント部会に、新規に3人1組で参加する費用が含まれております。
88、89ページをお開きください。右側説明欄1、文書事務に要する経費の節13、委託料、ファイリングシステム再構築支援委託料につきましては、新庁舎への移転に向けて、現状の文書量を削減することも含め、ファイリングシステム再構築に向けた支援を受けるもので、平成31年度までの2か年事業でございます。
106、107ページをお開きください。右側説明欄1、企画・調整に要する経費の節13、委託料、第5次基本構想・前期基本計画市民意向調査等作成委託料につきましては、第5次基本構想・前期基本計画策定に当たり、市民ニーズを把握するため市民意向調査を実施するとともに、データブックの作成を行うものでございます。
110、111ページをお開きください。右側説明欄7、市制施行60周年記念事業に要する経費の節13、委託料、小金井グランドデザイン策定支援等委託料につきましては、市民と行政が共有する本市グランドデザイン策定のため、ワークショップ、市民意向調査を実施するものでございます。
その下、市歌制定支援委託料につきましては、市民の郷土愛の醸成やシティプロモーションの推進を図るため、市民参加により市歌を制定するものでございます。
(2)広報秘書課関係経費につきましては、市のPRツールとして記念動画を作成し、名誉市民選考等を行い、平成30年10月に小金井 宮地楽器ホールにて記念式典を開催するものでございます。
1ページおめくりください。右側説明欄の(3)市民課関係経費、節11、需用費、消耗品費につきましては、出産、婚姻による戸籍届出の際に記念写真が撮れるウエルカムボードを作成するものでございます。
その下、(4)市民税課関係経費、節11、需用費、消耗品費につきましては、イメージキャラクター入りのナンバープレートを作成するものでございます。
説明欄9、ふるさと納税に要する経費につきましては、収入の増加、市内事業所の販路開拓、シティプロモーションの推進を図るため、返礼品を導入したふるさと納税を実施するものでございます。
118、119ページをお開きください。右側説明欄1、三宅村友好都市交流に要する経費の節19、負担金補助及び交付金の小金井三宅島友好協会補助金につきましては、協会が行う友好親善事業への補助のほか、友好都市盟約締結40周年となることから、記念事業実施に際し、補助金を交付するものでございます。
右側説明欄3、文化振興に要する経費の節8、報償費及び節13、委託料におきましては、有識者会議を組織し、芸術文化振興計画推進事業のこれまでの取組に関する評価、検証を実施するものでございます。
122、123ページをお開きください。右側説明欄8、はけの森美術館事業に要する経費につきましては、平成30年度は所蔵作品展を2回、企画展として、北海道釧路市、愛知県瀬戸市、広島県廿日市市と共同開催する巡回展等2回の合計4回の展覧会を計画してございます。
124、125ページをお開きください。右側説明欄1、庁舎建設基金積立金につきましては、新庁舎建設のため、当初予算にて1億円積み立てるものでございます。その結果、平成30年度末見込みで約20億円となるものでございます。
144、145ページをお開きください。右側説明欄1、人口統計調査に要する経費の(2)住宅・土地統計調査費(総務課)につきましては、住宅・土地の保有状況及び居住状況等の実態を調査し、その現状と推移を全国及び地域別に明らかにするものでございます。
152、153ページをお開きください。右側説明欄5、社会福祉協議会に要する経費の節19、負担金補助及び交付金の社会福祉協議会60周年記念事業補助金につきましては、創立60周年に伴う記念誌の発行の経費の一部を補助するものでございます。
158、159ページをお開きください。右側説明欄23、障害者週間行事に要する経費につきましては、障がいのある方に対する理解と関心を深めるとともに、障がい者アスリートを招待し、東京2020オリンピック・パラリンピックの機運醸成を図るものでございます。
166、167ページをお開きください。右側説明欄13、その他事務に要する経費の節8、報償費、庁内障害者理解促進研修会講師謝礼につきましては、障がいのある方への理解を深めていくため、庁内の研修会を実施するものでございます。
190、191ページをお開きください。右側説明欄の節19、負担金補助及び交付金のデイサービス元気づくり拠点化事業補助金につきましては、デイサービス認定サブスタッフ養成事業を終了した元気高齢者の現場実習を受け入れ、講義を実施した事業所に対して、その費用を補助するものでございます。
説明欄42、在宅生活支援事業に要する経費の節11、需用費、印刷製本費につきましては、認知症の家族のため介護者手帳を作成し、介護者等に配布するものでございます。
198、199ページをお開きください。右側説明欄8、民間保育所助成に要する経費の節19、負担金補助及び交付金、民間保育所補助金につきましては、認可保育所の開設及び定員拡充等による増で、前年度対比1億9,406万円の増でございます。
その下、保育士等キャリアアップ補助金につきましては、認可保育施設に対し、保育従事職員への処遇改善事業として、給与が月額4万円程度増額するよう拡大するもので、前年度対比1億26万5,000円の増でございます。
202、203ページをお開きください。右側説明欄14、その他事務に要する経費の節11、需用費、消耗品費及び節18、備品購入費につきましては、市内で開催されるイベントにおいて、安心して赤ちゃんと参加できるよう、屋外イベント時の貸し出し用としてベビーテント等を購入するものでございます。
204、205ページをお開きください。右側説明欄17、のびゆくこどもプラン小金井推進事業に要する経費につきましては、平成32年度以降の新計画策定に向けたニーズ調査等を実施するものでございます。
206、207ページをお開きください。右側説明欄24、認可外保育施設助成に要する経費の節19、負担金補助及び交付金、保育従事職員等キャリアアップ補助金につきましては、認可外保育施設に対し、保育従事職員への処遇改善事業として、給与が月額4万円程度増額するよう拡大するもので、前年度対比2,663万5,000円の増でございます。
208、209ページをお開きください。右側説明欄2、民間保育所等運営に要する経費の節13、委託料、保育所運営等委託料につきましては、認可保育所の開設、定員拡充及び小規模保育施設の開設等による増で、前年度対比6億1,966万2,000円の増でございます。
210、211ページをお開きください。右側説明欄2、児童館維持管理に要する経費の節15、工事請負費、緑児童館改修工事につきましては、良好な施設環境整備のため、空調設備、内装及び建具改修を行うものでございます。
214、215ページをお開きください。右側説明欄節15、工事請負費、くりのみ保育園南園舎2階通路整備工事につきましては、くりのみ保育園南園舎2階プールからの避難経路を増設するものでございます。
218、219ページをお開きください。右側最上段、(仮称)あかね第4・第5学童保育所新設工事設計委託料につきましては、新設工事の設計を実施するものでございます。
右側説明欄2、学童保育所運営に要する経費の節13、委託料につきましては、新たに平成30年4月1日から、さわらび及びみなみ学童保育所の運営業務を委託するものでございます。
232、233ページをお開きください。右側説明欄5、両親学級に要する経費につきましては、参加者の育児意識を高め、たんぽぽクラス(土曜日2日間コース)の定員増を図り、カリキュラムを見直して、父親向けの健康教室(栄養講義)等を新たに実施するものでございます。
236、237ページをお開きください。右側説明欄11、歯科衛生相談室に要する経費の節18、備品購入費につきましては、歯科健診で使用している歯科チェアユニットについて入れ替えを行うものでございます。
238、239ページをお開きください。右側説明欄13、健康相談及び健康講演会に要する経費につきましては、育児相談のニーズに対応するため、乳幼児健康相談を市内5か所から7か所に拡大し、相談しやすい環境を整えるものでございます。
242、243ページをお開きください。右側説明欄19、大腸がん検診に要する経費につきましては、個別検診の日数を拡充するとともに、集団検診の機会を設定し、受診率向上を図るものでございます。
右側説明欄21、成人歯科健康診査等に要する経費につきましては、市民の口腔衛生向上を図るため、成人歯科健康診査の対象年齢を30歳から80歳の節目年齢から、25歳から80歳の節目年齢へと拡大するものでございます。
252、253ページをお開きください。右側説明欄節20、扶助費、里帰り等予防接種費助成金につきましては、里帰り出産等で、市外で自己負担による子どもの予防接種を受けた場合の接種費用を償還払いとして、子育て世代の負担の軽減を図るものでございます。
262、263ページをお開きください。右側説明欄節19、負担金補助及び交付金の住宅用新エネルギー機器等普及促進補助金につきましては、市民が設置した住宅用新エネルギー機器等の購入費用の一部を補助するものでございます。
268、269ページをお開きください。右側説明欄2、塵芥処理に要する経費についてであります。予算説明資料66ページ、清掃関連施設整備事業概要を併せてご覧ください。平成29年度策定予定の清掃関連施設整備基本計画に基づく平成30年度事業についてであります。節13、清掃関連施設建設工事発注支援委託料につきましては、事業方式を設計施工一括契約と運営委託方式で実施するため、事業計画から事業者選定等に関する一連の業務の支援を受け、実施するものでございます。
また、清掃関連施設敷地現況調査委託料から生活環境影響調査委託料までと、中間処理場維持管理に要する経費のアスベスト事前調査委託料につきましては、清掃関連施設の整備に際して必要な調査を行うものでございます。
ほかに、節12、二枚橋鑑定意見書手数料は、二枚橋焼却場跡地の府中市所有分敷地の取得を平成31年度に想定し、不動産鑑定士の意見を得るものでございます。
なお、節13、一番下の災害廃棄物処理計画策定支援委託料につきましては、国から市町村へ計画策定の要請を受け、発災後に想定される事態に対応するため処理計画を策定するものでございます。
270、271ページをお開きください。右側説明欄節19、負担金補助及び交付金の浅川清流環境組合負担金につきましては、日野市、国分寺市及び本市の3市による可燃ごみ共同処理を行うため、新可燃ごみ処理施設の整備運営に関連する事業に対しての負担金を措置するものでございます。
272、273ページをお開きください。右側説明欄節19、負担金補助及び交付金、生ごみ減量化処理機器購入費補助金につきましては、市内在住の個人及び市内事業者を対象に、生ごみ減量化処理機器の購入費用の一部を補助するものでございます。
その下、大型生ごみ減量化処理機器購入費等補助金につきましては、町会、自治会、集合住宅等を対象に、大型生ごみ減量化処理機器の購入費用の一部を補助するものでございます。
282、283ページをお開きください。右側説明欄節19、負担金補助及び交付金の小金井市農業振興連合会補助金につきましては、市内農産物生産団体への補助のほか、JA東京むさし青壮年部が創立20周年を迎えることから、記念事業を開催する費用を補助するものでございます。
右側説明欄1、市民農園に要する経費の節15、工事請負費、(仮称)ぬくいみなみ市民農園造成工事につきましては、平成31年4月開園予定の(仮称)ぬくいみなみ市民農園造成工事28区画を行うものでございます。
286、287ページをお開きください。右側説明欄1、商工振興に要する経費の節19、負担金補助及び交付金、下の方の商店会街路装飾灯LED化事業補助金につきましては、環境負荷の低減及び安全で安心な環境の整備を目的とし、蛇の目通り商店会街路灯のLED化に対して補助を行うものでございます。
292、293ページをお開きください。右側説明欄3、コミュニティバスに要する経費の節13、委託料、コミュニティバス再編事業支援委託料につきましては、交通状況や市民ニーズ等に対応するため、平成30年度から平成33年度の4か年で、運行経路や運行本数等の再編を行うものでございます。
298、299ページをお開きください。右側説明欄1、道路新設改良に要する経費、(1)道路管理課関係経費の節13、委託料、無電柱化推進計画策定支援委託料につきましては、10分の10の都からの補助金を活用して、災害の防止、安全・円滑な交通の確保、良好な景観形成等を図るため、無電柱化の推進に関し、基本理念、推進計画を策定するものでございます。
節15、工事請負費であります。市道135号線道路補修工事につきましては、昨年度の補修工事に引き続き、更に東側へ約62メートルの補修工事を行うものでございます。
市道345号線道路補修工事につきましては、昨年度の補修工事に引き続き、更に南側へ約55メートルの範囲の補修工事を行うものでございます。
市道503号線道路補修工事につきましては、市道456号線から北側へ約96メートルの補修工事を行うものでございます。
橋りょう長寿命化補修工事につきましては、平成27年度に策定した橋りょう長寿命化計画に基づき、中前橋及び天神橋について、工事を実施するものでございます。
説明欄2、都道134号線整備に要する経費の(1)都市計画課関係経費につきましては、用地取得298.42平米、物件補償費及び事務費等を計上するものでございます。
(2)道路管理課関係経費につきましては、街路築造、電線共同溝設置工事、設計事務費等を計上するものでございます。
300、301ページをお開きください。右側説明欄3、主要地方道15号線整備に要する経費の(1)都市計画課関係経費につきましては、用地取得2.47平米、物件補償費、事務費等を計上するものでございます。
(2)道路管理課関係経費につきましては、街路築造工事、設計事務費等を計上するものでございます。
302、303ページをお開きください。右側説明欄1、交通安全施設整備に要する経費の一番下、節17、公有財産購入費、東小金井駅北口まちづくり事業用地取得費につきましては、土地区画整理事業の円滑な進捗と整備活用計画の着実な進展を両立させるため、土地開発公社から東小金井駅北口まちづくり事業用地を取得し、駐車場として現状を引き継ぐものでございます。
308、309ページをお開きください。右側説明欄3、都市計画事務に要する経費の節13、委託料、都市計画道路の在り方に関する市民アンケート等調査委託料につきましては、市内の未着手の都市計画道路の在り方について、幅員の妥当性等を検証するため、市民アンケートを実施するものでございます。
310、311ページをお開きください。右側説明欄6、市街地再開発等の事業に要する経費の節19、負担金補助及び交付金、武蔵小金井駅南口第2地区第一種市街地再開発事業補助金につきましては、都市計画決定され、組合設立の認可を受けた武蔵小金井駅南口第2地区の事業主体である組合に対して補助金を交付するもので、前年度対比27億3,050万円の増でございます。
312、313ページをお開きください。右側一番下、説明欄11、特定緊急輸送道路沿道建築物耐震化助成に要する経費につきましては、震災時における避難、緊急消火活動及び緊急輸送物資の輸送等を確保するため、対象となる道路に沿った建築物の補強設計、耐震改修の費用を助成するもので、前年度対比2億4,423万8,000円の増でございます。
314、315ページをお開きください。右側説明欄1、土地区画整理事業に要する経費の節13、委託料、東小金井駅北口土地区画整理事業委託料につきましては、仮換地の指定、建物の移転補償及びそれに伴う調査、整地及び道路築造工事を行うもので、前年度対比8億6,271万9,000円の減でございます。
説明欄1、都市計画道路3・4・12号線整備に要する経費につきましては、街路築造工事、電線共同溝設置工事等を計上するものでございます。
316、317ページをお開きください。右側説明欄2、都市計画道路3・4・8号線整備に要する経費の(1)都市計画課関係経費につきましては、三角地262.25平米の用地取得費を計上するもので、前年度対比1億8,250万2,000円の増でございます。
右側一番下の説明欄2、児童遊園・子供広場整備に要する経費につきましては、児童遊園複合遊具新規工事を東町シナノキ公園にて実施するものでございます。
320、321ページをお開きください。右側説明欄節13、委託料の一番下、公園等整備基本方針策定支援委託料につきましては、緑の基本計画の更なる推進のため、公園等の具体的な整備方法等をまとめた基本方針を策定するものでございます。
説明欄6、都市公園等の整備に要する経費につきましては、貫井けやき公園のトイレ等の整備工事、小長久保公園用地取得等を行うものでございます。
326、327ページをお開きください。右側説明欄2、消防団活動に要する経費につきましては、消防団の機能強化のため、新型防火衣を13着購入し、全団員分の更新を図るとともに、災害時に第一線で活躍する消防団員に対して、1日分の水と食料を備蓄するものでございます。
1ページおめくりください。なお、出初式祝賀会を小金井 宮地楽器ホールの小ホールにて開催するものでございます。
また、災害時のスムーズな活動を目的とし、消防団の幹部団員に受令機を配備していますが、平成30年度は、部長及び班長1名の配備を行うものでございます。
右側説明欄1、災害対策に要する経費につきましては、備蓄計画に基づき、食料、生活必需品、災害用トイレ、医薬品等の備蓄を進めるとともに、食物アレルギー等に配慮した食料を購入するものでございます。
1ページおめくりください。右側説明欄節13、委託料の東京都被災者再建支援システム運用委託料につきましては、災害時の罹災証明発行事務をシステム化し、被災者への公的支援を迅速に行うため、都内自治体共同利用型システムを導入するものでございます。
その下、備蓄用発電機保守点検委託料につきましては、災害時に確実に使用できる状態を維持するため、備蓄用発電機全43台のメンテナンスを実施するものでございます。
節18、備品購入費につきましては、一般機器類では間仕切り12組など、維持管理機器類では炊飯器1台など、消防防災機器類では雨水タンク1台、工作物類では備蓄倉庫1台の入れ替え、マンホールトイレ10基の新規設置を行うものでございます。
336、337ページをお開きください。教育費です。右側の説明欄3、就学関係に要する経費の節1、報酬、就学相談等対応業務非常勤嘱託職員報酬につきましては、年々、複雑化、多様化している就学相談に当たり、適切な就学につなげるため、就学相談専門の非常勤嘱託職員1人を新たに配置するものでございます。
344、345ページをお開きください。右側説明欄一番下、説明欄11、中学校部活動に要する経費の節8、報償費、外部指導者謝礼につきましては、中学校部活動の外部指導員について、現在行っている技術指導等に加え、大会、練習試合への引率等の活動について試行、検証を行い、教員の負担軽減に取り組むものでございます。
348、349ページをお開きください。右側説明欄20、その他教育指導等に要する経費の節8、報償費のオリンピック・パラリンピック教育推進校講師等謝礼につきましては、東京2020オリンピック・パラリンピックの機運醸成を図るため、市内小・中学校において、外部講師による講演や体験活動などを実施するものでございます。
352、353ページをお開きください。右側説明欄の上段です。特別支援教育学習指導員非常勤嘱託職員報酬及び特別支援教育支援員非常勤嘱託職員報酬につきましては、指導員1人及び支援員を2人増やし、より手厚い指導に取り組むものでございます。
右側説明欄25、市制施行60周年記念事業に要する経費につきましては、市内小・中学生による音楽会等を実施するものでございます。
右側説明欄1、教育施設整備基金積立金につきましては、市立学校給食調理業務委託化による財政効果分のうち、活用した残りの部分を基金に積み立てるものでございます。
354、355ページをお開きください。右側説明欄2、学校運営に要する経費、(1)庶務課関係経費の節13、委託料、学校施設等管理委託料につきましては、平成30年4月1日から、第二小学校、東小学校、前原小学校、南小学校の施設管理を委託するものでございます。
(2)学務課関係経費につきましては、緑小学校が50周年を迎えるため、記念品代や印刷製本費代などを計上しているものでございます。
356、357ページをお開きください。右側説明欄の節14、使用料及び賃借料の三つ目、校務用パーソナルコンピュータ等借上料(平成30年度導入分)につきましては、校務用パソコン全校分の入れ替えを行うものでございます。
358、359ページをお開きください。右側説明欄、上から二つ目、車椅子階段昇降機借上料につきましては、車椅子等で学校生活を送っている児童の上下階の移動の安全を確保するため、階段昇降機を導入するものでございます。
一つ飛んで、GHPエアコン借上料その2(平成30年度導入分)につきましては、小学校全校の理科室にGHPエアコンを新規設置するものでございます。
362、363ページをお開きください。右側説明欄3、就学援助に要する経費の節20、扶助費、要保護・準要保護児童就学援助費につきましては、入学時諸経費の前倒し支給を開始するためのレベルアップでございます。
364、365ページをお開きください。右側説明欄節18、備品購入費につきましては、都標準のほか、第四小学校に冷凍冷蔵庫、第二小学校及び前原小学校に食器消毒保管庫を購入するものでございます。
説明欄1、学校施設整備に要する経費につきましては、1ページおめくりください。節13、委託料の第一小学校給食機器設置に伴う設備改修設計委託料及び節15、工事請負費の第四小学校、東小学校、緑小学校、南小学校の非構造部材改修工事、第一小学校給食用リフト改修工事、緑小学校屋上防水改修工事などがございます。
368、369ページをお開きください。右側説明欄2、学校運営に要する経費の(1)庶務課関係経費、節13、委託料、学校施設等管理委託料及び(その2)につきましては、平成30年4月1日から、従来の4校に加え、新たに南中学校の施設管理を委託するものでございます。
370、371ページをお開きください。右側説明欄の節14、使用料及び賃借料の三つ目、校務用パーソナルコンピュータ等借上料(平成30年度導入分)につきましては、校務用パソコン全校分の入れ替えを行うものでございます。
下から二つ目、GHPエアコン借上料(平成30年度導入分)につきましては、中学校全校の理科室にGHPエアコンを新規設置するものでございます。
376、377ページをお開きください。右側説明欄3、学校給食に要する経費の節11、需用費の消耗品費につきましては、都標準のほか、給食用強化磁器食器導入10年目を迎える東中学校、緑中学校、南中学校の給食用強化磁器食器を補充するものでございます。
378、379ページをお開きください。右側説明欄節18、備品購入費の給食関係備品につきましては、都標準のほか、東中学校に冷凍冷蔵庫を購入するものでございます。
右側説明欄1、学校施設整備に要する経費につきましては、緑中学校、南中学校の非構造部材改修工事、第一中学校及び東中学校プール循環ろ過設備改修工事、それから第二中学校トイレ改修工事などがございます。
384、385ページをお開きください。右側説明欄6、市史編さん活動に要する経費につきましては、平成22年度から市史編さんを行っており、市制施行60周年となる平成30年度は、その集大成として、通史編及び資料編(考古中世)を作成するものでございます。
386、387ページをお開きください。右側説明欄9、放課後子どもプラン事業に要する経費の節8、報償費、放課後子ども総合プラン協議会委員謝礼につきましては、協議会を立ち上げ、一体型放課後子ども教室を実施するものでございます。
右側説明欄10、市制施行60周年記念事業に要する経費の(1)生涯学習課関係経費につきましては、特別巡回ラジオ体操、各種スポーツ大会、小金井明治村絵図修復・活用などの記念事業を行うものでございます。
388、389ページをお開きください。右側説明欄(2)図書館関係経費の節11、需用費、印刷製本費につきましては、平成2年から行っている定点撮影の写真を展示し、市内風景の移り変わりを振り返るものでございます。
394、395ページをお開きください。右側説明欄の節18、備品購入費、維持管理機器類につきましては、公民館で活動している団体等が利用する展示パネルを購入するものでございます。
396、397ページをお開きください。右側説明欄節1、報酬の図書館協議会委員報酬につきましては、図書館運営やサービス向上等の議論を深めるため、図書館協議会の回数を拡充させるものでございます。
1ページおめくりください。右側説明欄2、図書館維持管理に要する経費の節13、委託料、一番下、小金井市立図書館本館外壁等調査委託料につきましては、施設の老朽化対策として、計画的に修繕を行うための調査を行うものでございます。
節15、工事請負費の小金井市立図書館本館階段室内壁等改修工事につきましては、空調設備改修工事に引き続き、階段室内壁等改修工事を行い、環境整備を整えるものでございます。
1ページおめくりください。右側説明欄3、文化財センターの維持管理に要する経費の節15、工事請負費、文化財センタートイレ設備改修工事につきましては、トイレの洋式化を行い、文化財センターへ来館される方の利便性を図るものでございます。
406、407ページをお開きください。右側説明欄5、スポーツ開放・学校開放に要する経費、節11、需用費、修繕料につきましては、テニス場を一般開放している南中学校中庭の照明を一部LED化し、環境配慮と利用者の利便性を図るものでございます。
408、409ページをお開きください。右側説明欄8、東京2020オリンピック・パラリンピック推進に要する経費につきましては、科学の祭典、市民まつりでの講演会、障がい者スポーツ体験事業を通じて、東京2020オリンピック・パラリンピックへの機運醸成につなげるものでございます。
410、411ページをお開きください。右側説明欄2、総合体育館維持管理に要する経費の節13、委託料、総合体育館設備等設計委託料につきましては、設備等の老朽化対策として、計画的に修繕を行うための設計を行います。
412、413ページをお開きください。右側説明欄節15、工事請負費、市テニスコート場クラブハウストイレ等改修工事につきましては、利用者の利便性を高めるため、トイレの洋式化及びシャワー設備などの改修を行うものでございます。
右側説明欄4、栗山公園健康運動センター維持管理に要する経費の節13、委託料、栗山公園健康運動センター設備等設計委託料につきましては、設備の老朽化対策として、計画的に修繕を行うための設計でございます。
420、421ページをお開きください。款13、予備費でございます。6,975万円を計上するもので、前年度対比1,226万5,000円の減となります。
以上のとおり、歳出合計の440億5,800万円を計上するものでございます。
なお、本予算に関する代表的な財政指標でございます人件費比率は14.5%、前年度比1.3ポイントの減、投資的経費比率につきましては、15.5%、前年度比6.3ポイントの増となっております。
以上で、事項別明細書の歳出の説明を終わります。
それでは、恐れ入りますが、予算書本文にお戻りいただきたいと思います。
予算書の2、3ページ及び4、5ページをご覧ください。第1表、歳入歳出予算です。ただいまご説明いたしました歳入歳出予算を款項に区分の上、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ440億5,800万円とするものでございます。
6ページをご覧ください。第2表、債務負担行為です。地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額となります。東小金井駅北口まちづくり事業用地取得事業(平成31年度~平成39年度)を始め、全15件の事項となっております。
債務負担行為の詳細につきましては、事項別明細書の426ページから431ページの調書を後ほどご覧いただければと思います。
次に、本文の8ページをご覧ください。第3表、地方債です。地方自治法第230条第1項の規定により、起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法です。都道134号線整備事業を始め、全7事業で限度額を19億2,740万円とするものであります。
なお、地方債の詳細につきましては、事項別明細書の432ページ、地方債に関する調書をご覧ください。
平成30年度末の現在高見込額につきましては、215億8,649万9,000円となるものであります。平成29年度末の現在高見込額と比べまして3億8,714万6,000円の減となってございます。
以上で、平成30年度の一般会計当初予算につきまして説明を終了させていただきます。よろしくご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
175 ◯議長(
五十嵐京子議員) お疲れさまでした。これから資料要求をお受けいたしますが、要求資料の提出につきましては、各議員の発言後、副市長から一括して答弁をしていただきます。
また、資料要求の内容につきましては、明日2月22日午前10時まで、書面で議会事務局にご提出いただきますようお願いいたします。
それでは、資料要求をお受けいたします。
176 ◯18番(遠藤百合子議員) 119ページの三宅なんですけれども、これの、特に今年は周年行事ということでありますので、もし分かれば、内容等が分かるものということでお願いしたいと思います。
それから、153ページなんですけれども、社会福祉協議会に要する経費というところで、平成29年度におきましての市民後見人制度の養成事業がその後どうなっていったかということについての現状と、市民後見人制度だけではないですけれども、後見人ということに対しての今後の計画、社会福祉協議会という中で伺ってみたいと思います。
それと、191ページなんですけれども、デイサービス元気づくり拠点化事業ということで、これの具体的な、今までなかったことであると思いますので、今後どういうふうに進めていくのかという内容について教えていただきたいと思います。
それから、283ページなんですけれども、(仮称)ぬくいみなみ市民農園ということなんですが、地図上で場所とか詳しい、区画はさっき28区画ということなんですけれども、その辺り、分かる範囲の中で状況を教えていただきたいと思います。
329ページなんですが、マンホールトイレを何か所かということだったんですけれども、どこの場所に設置をするかということについて教えていただきたいと思います。
それから、379ページの各小・中学校で説明があったと思うんですけれども、非構造部材の整備ということで、各小・中学校の非構造部材の工事をするということにおいての詳しい内容の分かるものということでお願いしたいと思います。
あと、東公民館に、今、貸出しパネルがあると思うんですけれども、新たにパネルが購入されるということなんですが、かなり今までも、運び入れたり、あるいは搬出、搬入に重いということですごく時間がかかっておりました。その枚数とか、あるいはどこに収納していくかということについて、内容の分かるものをお願いしたいと思います。
それから、できれば、平成30年度におきまして廃止事業、あるいはレベルダウンの事業がありましたら、教えていただきたいと思います。
それと、ちょっとページ数が不確定なんですが、環境配慮住宅型研修施設の利用状況調べというのをお願いしたいと思います。
177 ◯12番(
小林正樹議員) 3点お願いします。355ページ、369ページの学校施設等管理料の、今まで行っている学校も含めて詳しく分かるもの、財政効果等が分かるものをお願いします。
また、363ページとか375ページ、379ページの要保護・準要保護生徒就学援助の26市の小学校、中学校の前倒しの状況と今後の計画を一覧にして出してください。
最後ですが、387ページ、小金井市放課後子ども総合プラン協議会の詳しく分かるものをお願いいたします。
178 ◯22番(渡辺大三議員) お願いします。まず一つが2ページから7ページ、総括の部分でトータルの人件費の件なんですが、平成26年度から平成30年度、今度の予算年度までの人件費の項目別の金額、それから総額ですね。それから、各種正規職員、非常勤職員、再任用職員などの職員数。それから、人件費比率などの推移を、平成26年度から平成30年度までで一覧で出していただきたいということです。
それから、同じく2ページから7ページ、総括関係ですが、昨年も要求させていただいた款項別で、市民1人当たりの予算額の推移について、平成26年度以降平成30年度までの当初予算ベースの金額の推移が分かるものを出していただきたいということ。
それから、いつもお願いしている2ページから7ページの経常収支比率と実質経常収支比率の推移、平成11年度以降平成30年度までのもの。いつものやつに継ぎ足していただければと思います。
それから、同じく2ページから7ページで、予算の方に出てこないので、ここで要求するしかないのですが、庁舎と福祉会館の関係なんですけれども、ここで当初予算の設計の費用のあれを見送られて、補正対応するということを言われているんですが、ちょっとそういうことでずれ込んだことも含めて、庁舎と福祉会館の建設スケジュールについて、例えばいつまでに複合、単体の判断をするのか。いつ補正予算を出すのか。それからまた、単体の場合と複合の場合では、実はスケジュールが、今、示されているものからはずれてくるんですね。だから、そのような詳細のものについて、いつ何をどう決めていくのかということについてスケジュール表を出していただきたいと思います。
それから次に、111ページのグランドデザインの関係なんですが、昨年度の
予算特別委員会にスケジュールに関して資料を出していただいているんですけど、プロセスが、今回、示されているものとかなり大きく変わっているんですね。そこで、平成29年度の当初予算で示されたときのグランドデザイン策定に向けてのプロセス、内容と今回の内容の新旧対照表を作って出していただきたいと思います。
それから次に、先ほど遠藤議員からもご要求がありましたが、2ページから7ページの総括絡みで、レベルダウンとか廃止その他となっている事務事業について、一覧と影響額について出していただきたいと思います。
それから、15ページの地方消費税交付金についてなんですが、大幅減額となるということでいろいろ報道もされておりますけれども、この間、企画財政部長の手元に詳細な資料もあったようですから、そのメカニズムが詳細に分かる資料を出していただきたいと思います。
それから、89ページのファイリングシステム。予算説明資料の中に、これは説明の資料が抜けていたので、ファイリングシステムの再構築支援委託料についてスケジュールと内容、及びほかの自治体で、このファイリングシステム再構築を実施した結果、どのような圧縮効果が上がっているのかということについて、資料として出していただきたいと思います。
それから、ちょっと逆戻りしてしまいますけど、77ページなどに出てきます地域手当なんですが、これも平成26年度から平成30年度までの総額支給率、1人当たりの額、支給職員数などの地域手当の一連の推移。これ、去年は露口さんが要求されていたものなんですけど、地域手当に関して、平成26年度以降平成30年度までの推移を出していただきたい。
それから、ふるさと納税はいいから、309ページの都市計画道路の在り方に関する市民アンケート等調査委託料に関して、スケジュールと内容を出していただきたいのと、及びほかの自治体で、もし同種のアンケートその他をやられているんだったら、どんな設問でアンケートをとられているのかなど事例についてお示しいただきたい。
それから、301ページ、主要地方道15号線、小金井街道ですが、拡幅整備の完成イメージ、現時点で想定されるもので構わないんですけれども、パースみたいなのがあれば本当は一番いいんですが、そこまでないかな。要するに、完成イメージをお示しいただきたいということです。
それから最後なんですが、309ページの都市計画事務に要する経費で、JR中央線の高架下、大体見ているから分かるんですが、利活用状況が全線でどういう状況にあるかということと、接道状況ですね。高架下スペースの南と北側において、いわゆる接道がどういう状況になっているのかということについて、できれば分かりやすく図面にしてお示しをいただきたい。
179 ◯6番(白井 亨議員) 十数点ございます。まずは2ページから7ページ、遠藤議員や渡辺大三議員とちょっとダブるんですが、スクラップ・アンド・ビルドについて、新規事業とレベルアップ、あとスクラップ事業の件数、その明細をお願いいたします。
同じく2ページから7ページ、これも渡辺大三議員と一緒なんですけれども、歳出款項の住民1人当たり額、26市比較。
併せて、2ページから7ページ、中期財政計画との相違が分かるように、ちょっと一表にまとめていただけないでしょうか。
次に113ページ、ふるさと納税に要する経費。多摩26市における、ふるさと納税によっての損失額とふるさと納税の導入の状況、返礼品の設定、委託を含めた運営方法を一表にまとめてください。
次に119ページ、国際交流に要する経費です。近隣市及び国立市、立川市の9市で、同様の経費、あと外国人居住人口、主な事業を一表にまとめてください。
次に121から123ページ、はけの
森美術館事業に要する経費なんですが、平成29年度末見込みの来館者数、来館者分析、開館日数、人件費、人員体制、運営における課題を一表にまとめてください。
次に109ページ、ちょっと戻りますが、行財政改革事務に要する経費のところが該当すると思うんですが、施政方針に書かれてあるように、公共施設マネジメントの視点から行財政改革を有効活用する視点で編成された予算だということなので、公共施設マネジメントの視点から行財政改革を有効活用する視点で編成された予算の一覧を出してください。
次に125ページ、財政調整基金積立金。近隣市及び類似自治体の平成29年度末時点の基金残高調べというのを出してください。
次に215ページ、保育に関する経費です。保育関係経費の割合の比較をちょっと一表にまとめていただきたいんですね。近隣市及び国立市、立川市の比較として、公立市立園の数、保育関係職員数、保育士、それ以外。あと、保育施設に関して市が支出している額、未就学児童1人当たり額に換算。あと、一般会計総額に対する割合に算出したものを一表にまとめてください。
次に219ページ、学童保育所運営に要する経費で、(仮称)あかね第4・第5学童保育所新設工事設計委託料。場所を含めて、もう少し詳細が分かるものを出してください。
351ページ、学校図書館活動充実委託料です。小金井市立の九つの小学校のそれぞれの学校図書室の面積、蔵書数、貸出数、予算内訳、人員体制を平成29年度のもの、最新の情報をまとめてください。
411ページ、総合体育館に要する経費です。平成29年度見込みで結構なんですが、総合体育館の総利用者の属性分析の資料、居住地、市内の町名ごと、あと市外の自治体ごと、男女利用内容、新規・リピーターの割合などを一表にまとめてください。
180 ◯7番(片山 薫議員) 205ページののびゆくこどもプランニーズ調査について、子どもの貧困対策がどのように組み込まれているのか、調査の検討と、前回とどのような形で変化があるか分かるものをお願いしたいと思っています。
それから、111ページの60周年事業の検討の経緯と、案として入らなかったものについてお願いしたいと思っています。
それから119ページ、芸術文化振興計画の評価・検討について、どのような評価・検討を予定し、どのように進行していくのか分かるものをお願いします。
それから、89ページのファイリングシステムの再構築について、これは渡辺(大)議員も要求されていましたが、他市の事例など参考にしている自治体や、どのようなシステムを目指しているのか分かるもの。
そして、89ページの文書倉庫の場所と仕分けの状況について、文書の量も含めて、どのように仕分けし、保管されているのか分かるものをお願いします。
それから、387ページの放課後子ども総合プランについて、こちらも既に資料要求がありましたが、協議会の構成やプランの全体が分かるもの。
それから、337ページの就学相談員については、仕事の内容、資格、現在の体制との違いの分かるもの。
それから、341ページのスクールソーシャルワーカーについて、これまでの体制と今後の体制の違いについて分かるものをお願いします。
181 ◯議長(
五十嵐京子議員) ほかに。
182 ◯15番(水上洋志議員) 何点かあるんですけど、調整しながら、出ないものはちょっと調整したいと思います。まず8ページ、市民税。個人市民税の所得段階ごとの人数、金額の推移について。
17ページ、保育所運営費保護者負担金のこの間の金額の内訳、滞納も含めた推移について。
19ページ、集会施設使用料のこの間の推移。そして、その使用料の増収分が、どういう活用がされているのか分かるものを出してもらいたいと思います。
歳出、これは161ページになるのかどうか分からないんですけれども、8050問題など大人のひきこもり対策についての国の状況や市の対策が分かるもの。
あと、ちょっと戻りますけれども、106ページの企画・調整に関する部分になるのかもしれないんですが、この間の権限移譲で、小金井市に事務が増えてきていると思うんですね。そういう状況についての現状と事務量の増加、人員の配置の現状などについて出していただきたいと思います。
161ページ、生活困窮者自立相談支援事業についての相談や支援の状況の推移が分かるもの。
162ページの障害者福祉費で、障がい者に対する災害対策で配慮すべきものと考えている具体的な施策について、まとめていただきたいと思います。
あとは169ページ、地域生活支援事業に要する経費。視覚障がい者のガイドヘルパーの時間数、26市調べ。
199ページ、民間保育所助成に要する経費のキャリアアップ補助金の活用状況、この間の推移について。
201ページの保育室等保護者助成に要する経費のこの間の推移と、東京都からの補助金も入っていると思うので、この間の財源内訳についてお願いしたいと思います。
219ページ、学童保育所運営に要する経費で、各学童保育所の財政内訳、都型学童の補助金など、あと、市の一般財源などの財政内訳について。
同じく219ページの学童保育所業務委託評価報告書に記載された改善策について。
219ページの、さっき白井議員が要求された(仮称)あかね第4・第5学童保育所については、規模なども含めて、具体的な内容が分かるものをお願いしたいと思います。
243ページ、大腸がん検診の受診期間や受診率向上策の26市調べ、有料化による財政効果の活用について。
241ページ、子宮がん検診の受診率向上について、26市調べと有料化による財政効果の活用について。
315ページ、土地区画整理事業の進捗状況について。
317ページ、都市計画道路3・4・8号線のこの間の事業費の推移と今後の予定。
337ページ、就学関係に要する経費。就学相談のこの間の状況が分かるもの。
339ページ、指導室関連経費。これはいつも要求してなかなか出ないんですけれども、どうなるか分かりませんが、教員の多忙解消のための施策、26市調べ。労働安全衛生法に基づく推進員などの配置について分かるもの。
367ページ、第一小学校給食機器設置に伴う設備改修計画設計委託料の内容が分かるもの。そして、この間、陳情が採択されているスポットエアコンの設置について、検討状況について分かるものをお出しいただきたいと思います。
183 ◯議長(
五十嵐京子議員) 次の方。
184 ◯8番(坂井えつ子議員) まず2ページから7ページで、廃止、レベルダウン事業のほかに、予算要求のうち、査定で予算計上を見送った主な事業の一覧を出していただきたいと思います。また、各課ごとの予算案額と要求額とその差額が分かるものを出していただきたいと思います。
次が99ページ、市民と市長の座談会。市長就任後、これまでの開催日時、開催場所、参加者数の合計が分かるものを出していただきたいと思います。
次、3点目が137ページ、コンビニ交付証明書について、住民票と印鑑登録証明書の発行枚数と、1通当たりのコストも出るかと思いますので、お願いします。
次が169ページだと思うんですけれども、障害者優先調達推進法に基づく市役所や公共施設での調達状況、平成28年度の実績、平成29年度の見込み、平成30年度の予算を比較で出していただきたいと思います。
続きまして337ページ、就学関係のところです。就学相談の件数と、入学決定通知の誤発送があったかと思っているんですけれども、直近5年間の誤発送状況をまとめていただければと思います。
そして351ページ、学校図書館活動充実委託料で、ちょっと内容の分かるもの。そして、各校の年度ごとの新規図書購入額、購入数、蔵書数を出していただきたいと思います。
次が355ページ、369ページの学校運営に係るところで、ピアノ調律料とあるんですけれども、ピアノの設置状況と調律の頻度が分かるようなものを出していただきたいと思います。
次が359ページ、通学路防犯カメラ設置工事の台数と設置場所が分かるものをお願いいたします。
最後です。またピアノなんですけれども、393ページの公民館のところでもピアノ調律状況がありますので、設置状況と調律の頻度が分かるものを出していただければと思います。
185 ◯14番(田頭祐子議員) 大きく2点になります。まず1点目は、子どもに関する公共施設で使っている洗剤、石けん調べです。ページ数で言うと、211ページが児童館だと思います。それから、213ページが保育園、そして217ページ、学童保育所維持管理に要する経費というところに関連すると思います。小学校費が、学校保健衛生に関する経費が363ページ、中学校費のところが375ページで、学校保健衛生に関する経費だと思います。こちらでお願いしたいのが1点。
それから、273ページです。ここには乾燥生ごみ資源循環支援委託料、堆肥配布支援委託料、その下に生ごみ減量化処理機器購入費補助金、そして大型生ごみ減量化処理機器購入費等補助金とあります。ここでは、生ごみの減量化処理機器購入補助金の実績の3年分、そして今年度の予定見込みというところと、それから、これによって作られている乾燥物の収集実績。この同じように3年分と、今年度というか、予算年度の見込みが分かるものをお願いしたいと思います。
186 ◯議長(
五十嵐京子議員) ここでお諮りいたします。ただいままでの議事の進行状況から考えて、しばらく時間延長したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
187 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認めます。したがって、しばらく時間延長いたします。
次の方。
188 ◯16番(たゆ久貴議員) まず99ページの平和推進事業について、市の取組が分かるものや他市との比較ができるものをお願いします。
次が、169ページの地域活動支援センター運営委託料について、地域活動支援センターそらの事業のやっている内容、概要や、その実績が分かるものをお願いします。
次が、175ページの特別養護老人ホームについて。貫井北町にこれから開設されると思うんですけど、現状の申込状況や、行う事業内容が分かるもの。また、市全体としての待機高齢者数が分かるものをお願いします。
次が、309ページの都市計画事務に要する経費について、都市計画道路の在り方に関する市民アンケート調査なんですけれども、仕様書など内容などが分かるものをお願いします。
最後が337ページ、奨学資金について。この間の5年の応募状況や支給額、また選出基準など運営実態が分かるものをよろしくお願いします。
189 ◯議長(
五十嵐京子議員) 続いて。
190 ◯20番(宮下 誠議員) すいません、ほかの人のが聞き取れなかった部分もあるので、ダブっていたら、それで結構です。あと、答弁の方がやりやすければ、それでも結構です。
一つが2ページから7ページの職員数で、先ほど渡辺大三議員も要求されましたけれども、職員数と人件費の推移のところで、先ほど平成26年からと要求があったので、昨年の資料を見ると平成11年から出ていましたので、平成11年からの分につけ足す形でお願いしたいと思います。
それから、71ページですかね。勤務時間の残業手当のところで、現在の状況と抑制に向けた取組について分かるものをお願いしたいと思います。
それから、これも前回の第1回定例会に出ているものにつけ足す形で結構ですが、365ページ、377ページの学校給食における主な備品、消耗品の整備改善状況の現状と計画について一覧になっているものを、つけ足す形で結構です。
それから331ページ、被災者支援システムで、都の共同システムを使うということですけれども、これは国と違って、都のシステムがどう違うのか。特徴的なものが分かれば、それの分かりやすい内容と、要するに、それを採用した理由みたいなものが分かるようにちょっと出していただきたいと思います。
それから、351ページから353ページまで、特別支援教育の予算が出ていますけれども、これは大きく新年度から入る新しい仕組みだと思いますので、全体の仕組みが分かる一覧になっているものがあると思いますので、それを出していただくのと、それから、研修の内容ですね。何でこの研修が必要なのかということが分かるように資料化して、お願いしたいと思います。
それから、これはちょっとご相談で、できればですけれども、トイレの洋式化の一覧を出していただきたいと思っておりまして、401ページ、413ページ、それから379ページ等々、テニスコートや第二中学校、文化財センター等々、トイレの洋式化がありますので、洋式化できた一覧表と、それから、そのベースとなる財源、補助金の制度について、金額と一緒になって分かるものをお願いしたいと思います。
191 ◯19番(紀 由紀子議員) 何点か資料要求させていただきます。絞りましたので、よろしくお願いいたします。
189ページの介護支援ボランティアポイント事業の実施状況が1点目。
2点目として249ページ、妊婦面談事業の実施状況。
3点目、271ページ、ごみ減量啓発に要する経費になるのかなということで、フードドライブの実施状況、今後の予定。
そして4点目、367ページ、先ほど水上議員からもありましたけれども、第一小学校給食機器設置に伴う設備改修設計委託料ということであります。その内容の分かるものと、スポットエアコンが陳情も出ましたけれども、その検討状況についてどのようになっているのか、資料として出していただければと思います。よろしくお願いいたします。
192 ◯23番(板倉真也議員) ほかの方と重複する部分もあると思いますが、ご了承願います。まず9ページの市民税と固定資産税に関わるんですが、ここ5年間でお願いしたいんですが、当初予算の収入率と決算における収入率の比較。これを個人市民税、法人市民税、固定資産税でお願いしたいのと、この5年間の収納対策をどのようにしてきたのか、それを併せてお願いいたします。
次が、83ページの庁舎維持管理に要する経費の施設管理業務です。平日と休日の勤務体系及び扱う業務の内容、そして平成29年度と平成30年度の職員体制比較。平成28年度は数字が出ていると思いますので、平成28年度の扱った業務内容の内容別一覧をお願いしたいと思います。
次に、111ページの市制施行60周年記念事業に要する経費で、予算説明資料には33事業行うと書いてあるんですが、33事業を選定するに至った経緯を一覧表にしていただきたい。
次に、175ページの障害者福祉費の指定市町村事務受託法人委託料。委託概要が分かるものを出していただきたいと思います。
次に269ページ、清掃関連施設のいろいろな事業が含まれているんですが、関係住民、組織との話合い、協議等の経緯を出していただきたい。
387ページです。放課後子ども総合プラン協議会委員謝礼というのがあって、これはレベルアップをすると書いてあるんですが、レベルアップを行う内容が詳しく分かるようなものがありましたらお願いしたい。
193 ◯議長(
五十嵐京子議員) 続いて。
194 ◯10番(河野律子議員) まず全体のところで、先ほど宮下議員から、平成11年からということで資料の要求もあったところなんですが、もうちょっとプラスしていただきたい部分があるので、無理であれば平成26年からで結構です。平成26年から平成30年度における予算、決算における人件費の総額、職員給与費の総額。給与費は、給料と諸手当は分けて出していただきたいと思います。併せて職員数。正規の職員、任期付職員、再任用職員も含めた形で、内訳も記してください。あと、非常勤職員の推移。そして、一般会計と市税に占める人件費比率をお願いしたいと思います。
あと、全体に関わるところとして、基金の10年間の推移ということで、全ての基金に係る10年間の推移の資料をお願いします。
あと、市内の公共施設についてということで、設備と設計委託というのが幾つか含まれておりましたので、設備等の設計委託も含めて、市内公共施設の整備、改修等の一覧をお願いしたいと思います。
あとは107ページ、第5次基本構想・前期基本計画市民意向調査等について、従前の策定手法と比較して、取り入れた新しい手法などの分かるものをお願いします。
111ページ、小金井グランドデザイン策定支援と、市が描く未来像のイメージと、まち・ひと・しごとのKPIによる数値目標へのアンケート調査をとることになっておりますけれども、そのグランドデザインへのいかし方について、支援内容の分かるものをお願いします。
113ページ、ふるさと納税事務委託料。事務委託の内容と、市内事業者の選定の手法について分かるものをお願いします。
次が、269ページの清掃関連施設の建設工事発注支援委託料及び関連する調査委託についてなんですけれども、こちら、説明書だとちょっと分からない部分がありましたので、支援委託と関連する調査委託の連関性が分かるもの。そして、今後のスケジュール及び課題についてお願いします。
303ページ、東小金井駅まちづくり事業用地取得費について、事業用地に係る今後の資産活用における市の方向性と、予定をしている庁内体制の機構図。また、市民に説明を丁寧にしていただけるということでしたので、予定する市民説明の概要とスケジュールをお願いします。
また、これはちょっと全体にまたがってしまうかもしれないんですが、321ページ、障害者団体等公園清掃委託料ということで、市から障害者団体等への事務委託をしていらっしゃる実施の内容と金額の一覧についてお願いします。
あとは399ページ、図書館の改修スケジュールの関係なんですけれども、平成29年度も実施していて、これからの調査委託も含まれていますので、平成28年度以降から平成30年、そして、今後予定されている改修等について、その内容と金額の一覧をお願いします。
あと、428ページの住民基本台帳事務等窓口委託料について、事務委託の内容や職員体制との区分け、レイアウトなどの分かるものと、この財政効果、職員数に関わってくるかと思うんですけれども、委託により削減していく職員数とその財政効果額についてお願いしたいと思います。
あと、戻って申し訳ありません、105ページ、公有財産台帳システムについて、これまでの庁内の活用事例と、今後予定される活用についての資料をお願いいたします。
195 ◯11番(渡辺ふき子議員) それでは、ちょっと細かいものもあって申し訳ありませんけれども、資料請求したいと思います。163ページの地域福祉ファシリテーター養成講座に要する経費、それから、その下の音楽療法ボランティア養成講座に要する経費。修了者の推移と、それから、現在どのように活動されているのかということをそれぞれ調べていただきたいと思います。
それから185ページ、いきいき高齢者事業に要する経費と、下に機能強化型地域包括支援センター設置促進事業に要する経費とありますけれども、この内容の分かるものをお願いいたします。機能強化型地域包括支援センターについては、これまでのものとの違い、役割といいますか、その拡充の違いを教えていただきたいと思います。
次に、191ページの在宅生活支援事業に要する経費ということで印刷製本費がありますが、これが介護者手帳ということでしたけれども、この介護者手帳の内容の分かるものをお願いします。
それから、259ページの飼い主のいない猫対策に要する経費の活動状況の分かるものをお願いします。
それから287ページ、農工大・多摩小金井ベンチャーポート、それから東小金井事業創造センターKO-TO、この両方の入居状況と活動状況をお願いします。
それから、がん検診につきまして、すいません、飛ばしてしまいましたけど、先ほど幾つか水上議員からも要求がありましたけれども、がん検診の受診率の状況、それからその結果という、いつもまとめていただいているものでありますけれども、こちらをお願いいたします。
それと、さっき宮下議員からトイレの設置状況がありましたけれども、設置されていないところもまだあると思うんですが、生涯学習課で管轄をしていらっしゃる施設について、洋式トイレにされているのか、されていないかも含めまして状況が分かるものをお願いします。
196 ◯9番(湯沢綾子議員) 237ページの乳幼児の歯科衛生相談室、243ページの妊婦歯科健診、それから249ページのBCG接種、これらを仮に個別化したときに想定される委託料と、金額が比較されるものをお願いいたします。
197 ◯2番(村山ひでき議員) 委員会質疑を短くするために資料要求しますので、ご理解いただければと思います。99ページ、広報掲示板作製設置委託料、並びに下段の方に、市民掲示板作製設置委託料とございます。こちらに関して、中身が分かるもの。つまり、何をするということでこの金額になっていくかという積算根拠、並びに、もしこれ、新たに増やすということであれば、どこに立てることになるのかということを教えていただければと思います。
それから113ページ、市制施行60周年PV作成委託料がございます。説明資料の59ページに、短編動画を内容別で4本立てで作るとありますが、これらに関して、内容に関して、どういった分野を想定されているのか。また、その作成までのスケジュール。委託をして、制作をして、選考してというようなことが分かるものを作ってください。
それから、下段の方で、ふるさと納税返礼品がございます。白井議員も要求されていましたが、併せて、その返礼品として何を想定しているのか分かるもの。そして、市としての返礼品、ふるさと納税全体に対してもいいんですけれども、その考え方が分かる資料を作ってください。
それから119ページ、遠藤議員も請求されていました小金井三宅島友好協会補助金に関してです。過去数年分で結構ですので、三宅村と小金井市でどういったことを交流したイベントがあったか、そういった事業の一覧。協力施策、いろいろな形があったと思いますけれども、こういったことをやってきたという、市と三宅村の行政同士の付合い、並びに友好協会、関係団体とかの交流もあると思うので、分かる範囲で結構ですので、一覧表に数年間分まとめてください。
続いて143ページ、選挙の常時啓発に要する経費のポスターコンクール審査員謝礼であります。これも、過去数年分の毎年のポスターコンクールの募集数を教えてください。各学校別に、この年はこれだけの数が来たというものが分かるように作ってくれると有難いです。
最後です。267ページ、燃やすごみの収集運搬委託料がございます。こちらに関して、市内の燃やすごみの収集状況が分かる資料を作ってください。つまり、曜日ごとに、どのエリア、地域に関して燃やすごみを収集していて、パッカー車はそれぞれ何台出ているのか。そして、もしこれら、それぞれ各エリア、1台ずつパッカー車を増やしたとき、どれぐらいの予算を増やさなければいけないか想定しているのかということも教えてください。
198 ◯13番(斎藤康夫議員) 最初に要求しておけばよかったんですが、私、気が弱いものですから、これだけたくさんあると、皆さんの顔を見ていて、ちょっと絞らざるを得ないなという気持ちになってまいりまして、ただ、何点かよろしくお願いします。まず歳入の方で66、67ページ、雑入の61、63、72、73、75のところで多摩・島しょ広域連携活動助成金というのがあるんですが、1点、一番知りたいのは23区との違い。三多摩格差とよく言われるんですけれども、この辺は、それに対する多摩・島しょが優遇されているところなのか。また、特別区と一慨に比較するということはできないんですけれども、こういった事業の一連の位置付けと、それから単に多摩・島しょ広域連携活動、72と73の中身が分かるものを頂ければと思います。
それから、保育の関係なんですが、児童措置費の中で民間保育所運営に要する経費で、今、一番保育の関係が、保育課が忙しい時期なので、もしこの資料を出すことによって通常業務に支障があるということであれば取り下げるんですけれども、知りたいのが、年齢別の幼児1人当たりの経費が分かる資料を頂ければと思います。ここは民間保育所ですけれども、公立直営の園との違いというようなものが分かればと思います。
要するに、国、東京都、市それぞれの補助金、もしくは交付金があって、それに対する保護者負担。これはある前提が必要だと思うんですけれども、それが、それぞれ1人当たりの額。ある程度いろいろな条件をつけないとできないことだと思うんですけれども、他の自治体はこの金額を大まかに出しているところがあるんですが、多分小金井市の関係でそれを見たことがないものですから、お願いできればと思います。先ほど言いましたように、これは作るのが結構大変だと思いますので、現段階での通常業務に差し支えるようであれば結構です。
それから272、273ページ、塵芥処理の中で、家庭用の生ごみ処理機の関係で、8割補助になってからの台数とその種類が分かるもの、経緯ですね。私は、この生ごみ処理機、家庭用のやつは役割が終わりつつある。そろそろ終わるというつもりでおりますので、そのための資料ということになります。
それから330、331ページ、災害対策費でマンホールトイレなんですが、前にこの構造を資料要求したときに、まだこれを設置する前だったものですから、余りしっかりしたものが出ていなかったんですけれども、この際、実績があると思いますので、それの構造図をお願いできればと思います。
199 ◯24番(森戸洋子議員) 一つは、9ページの市民税の過年分についてなんですが、この間の差押えの5年間の件数、金額、また、新年度予算での予定というか、どういうふうに計画をしているのか分かる資料をお願いしたいと思います。
二つ目に、17ページの保育所運営費保護者負担金であります。先ほど議案第1号でも、値上げによる影響等を資料要求したんですが、補正予算で行った資料要求をこちらの新年度の方に回したいと思います。それで、値上げによるこの2年間の影響と利用人数の変化、所得段階別の人数について分かる資料をお願いしたいと思います。
続きまして3番、先ほど来出ていますが、57ページと113ページに関わるんですが、歳入歳出両方なので、ふるさと納税の収支の試算、また、近隣市の実績などが分かる資料をお願いいたします。
4番目、111ページの60周年記念事業について、50周年の記念事業との予算額の比較を、冠事業も何件あってどうだったのかということなどを含めて、比較するものをお願いしたいと思います。
5番目に、同じく111ページのグランドデザイン策定支援委託料の、先ほども出ていましたが、支援内容が分かるもの。また、グランドデザインを実際に作っている区市町村があれば、その区市町村の状況を含めてお願いしたいということであります。
続きまして、177ページにグリーンタウン小金井の管理委託料が計上されていますが、これが変更になったと伺っています。その委託の中身が分かる資料をお願いいたします。仕様書ですね。
あと、201ページの保育所入所事務に要する経費でありますが、待機児童解消のために新年度も新たに保育園を増やしたわけですが、子ども・子育て計画との関係で比較してどういう状況になっているのか、分かる資料をお願いしたいと思います。
続きまして8ページ、さっき水上議員からキャリアアップ補助金事業の一定の資料要求があったんですが、財務諸表を提出していただけないか。要綱では、昨年、要綱改正があって、財務諸表は公表することになっているんです。それが分かる資料をお願いできないかということであります。各園の財務諸表です。今が199ページ。
続きまして、267ページのごみ減量に関する関係経費で、いつも出していただいていたんですが、最近ちょっと提出をお願いしていない、遠慮しているんですが、大規模建築物のリサイクル状況が分かる資料です。これをお願いしたいと思います。
それから11番目に、273ページの大型生ごみ減量化、田頭議員からも先ほどあったかなと思うんですが、この申請の実績等、この5年間ぐらいの状況が分かる資料をお願いしたいと思います。
あと、311ページの市街地再開発事業について、年度別の今後の負担が分かる資料。そして、周辺住民から出されている要望、周辺住民と管理組合との話合いの状況などが分かる資料をお願いしたいと思います。
続きまして349ページですが、小金井教育プラン学校施策推進事業に要する経費で、推進事業の委託料がありますが、この中身が分かる資料をお願いしたいと思います。
続いて、学校教育の振興費で、いつも提出していただいています備品、消耗品費、修繕費の状況、小学校、中学校、分かる資料をお願いしたいと思います。
さらに、363ページ、375ページの就学援助費ですが、全体的な基準の変更による3年間の給付件数というか、そういうものが分かる資料をお願いしたいと思います。
377ページの学校給食の調理委託料に関連しますが、小・中学校の給食残渣の、学校ごとの5年間の残渣の量の推移が分かる資料をお願いしたいと思います。
最後になりますが、多摩26市の市民1人当たりの款項に区分した比較が分かる資料をお願いしたいと思います。
200 ◯1番(吹春やすたか議員) 三つだけなんですけれども、327ページの消防団活動に要する経費のところで、デジタル受令機を平成30年度、配備されるということなんですけれども、今まで数度に分けて配備されていますので、できれば、その都度の機種と台数と単価が分かるものと、なぜその機種を選んだか分かるものを提出してください。
あと、団員に貸与されるに当たって取り決め等があれば、お願いいたします。
それと、329ページに消防用可搬ポンプ性能点検委託料があるんですけれども、これの点検の内容と結果を教えてください。
あと、331ページなんですけれども、震災対策用井戸水質検査委託料がございます。これなんですけれども、検査の内容と結果を教えてください。
201 ◯議長(
五十嵐京子議員) ほかにありませんか。
202 ◯21番(篠原ひろし議員) ほかにいないね。最後です。ただいま大量の資料要求がありましたけれども、この資料を作るに当たって、皆さん、どれだけの時間をかけたかということと、それから、業務的に押されて、どれだけの残業が発生したかということをひとつ全部集計して、報告してもらいたいけど、その集計をする方が大変だろうから(「その資料を作るのが大変」と呼ぶ者あり)とりあえずはいいから、要求はしないけれども、そういうことは頭に入れて、皆さん、資料作りに励んでいただきたい。
203 ◯副市長(小泉雅裕) ただいま要求のありました多岐にわたる各種の資料につきましては、調整の上、提出をさせていただきます。
204 ◯議長(
五十嵐京子議員) これから質疑を行うことといたしますが、本件は議長を除く23人の委員で構成する
予算特別委員会に付託し、審査する予定です。本会議では大綱的な質疑を行うなど議事の進行に特段のご協力をお願いいたします。
歳入歳出一括で質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
205 ◯議長(
五十嵐京子議員) 質疑を終了することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
206 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、質疑を終了いたします。
お諮りいたします。本件は
予算特別委員会に付託することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
207 ◯議長(
五十嵐京子議員) ご異議なしと認め、本件は
予算特別委員会に付託することと決定いたしました。
以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
本日はこれをもって散会いたします。
午後5時22分散会
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