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  1. 小金井市議会 2011-03-22
    平成23年議会運営委員会(3/22)  本文 開催日: 2011-03-22


    取得元: 小金井市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-14
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                   午前10時37分開会 ◯板倉委員長 おはようございます。ただいまから議会運営委員会会議を開きます。  直ちに本日の議事に入ります。当委員会に付託されております案件は、陳情2件、議長諮問事項1件であります。  以上3件につきまして、議会運営委員会審査予定表のとおり審査することといたします。  初めに、22陳情第21号、わかりやすい議会運営を求める陳情書議題といたします。  事務局から発言がありましたら、お願いいたします。特にありませんか。  議長から、この間の経過、ありますか。 2 ◯田中議会事務局次長 この間、各会派代表の方に、いろいろ幹事長会議を含めまして、ご議論いただいているところでございますが、今のところ、いろいろの各種ご提案をいただいて、現時点では、まだ集約に至ってございません。 3 ◯板倉委員長 皆さんの方から何かございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 4 ◯板倉委員長 お諮りいたします。本件につきましては、現時点での質疑を終了し、引き続き審査する必要があると認め、継続審査といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 5 ◯板倉委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本件継続審査と決定いたしました。   ──────────────────────────────────────── 6 ◯板倉委員長 次に、23陳情第4号、「議会だより」の発行回数の増と、分かりやすい紙面内容を求める陳情書議題といたします。  事務局から発言がありましたら、お願いいたします。 7 ◯田中議会事務局次長 本件陳情につきましては、回数の増ということでございますので、従前でいいますと、議会報に関するものは議会報編集委員会にもご意見をいただいているところでございます。  ちなみに、26状況、これは、平成22年度の当初でございますが、各市とも原則として発行回数は4回でございます。ただ、改選等がある場合は、小金井もそうでございますが、プラス1回ということで、各市おおむね4回という状況でございます。 8 ◯板倉委員長 部局から発言がありました。  これより質疑を行います。
                    (「なし」と呼ぶ者あり) 9 ◯板倉委員長 お諮りいたします。本件については、現時点での質疑を終了し、引き続き審査する必要があると認め、継続審査といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 10 ◯板倉委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本件継続審査と決定いたしました。   ──────────────────────────────────────── 11 ◯板倉委員長 次に、議会運営に関する議長諮問事項についてを議題といたします。  議長からお手元に、議長諮問事項が提示されておりますので、順次協議していきたいと思います。  初めに、協議事項(1)会期延長についてを行います。 12 ◯宮崎議長 今定例会会期は3月22日までと議決しておりますが、議事都合により、3月24日まで、2日間延長したいと思いますので、お取り計らいをよろしくお願いいたします。 13 ◯板倉委員長 ただいまの議長諮問案につきまして、ご発言ございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 14 ◯板倉委員長 お諮りいたします。会期延長については、議長諮問案のとおり決定することにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 15 ◯板倉委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本件議長諮問案のとおり決定いたしました。  次に、協議事項(2)市長送付案件の取扱いについてを行います。  部局から発言がありましたら、お願いいたします。 16 ◯本多総務部長 それでは、追加送付案件につきましてご報告させていただきます。  3月18日付けで、平成23年度一般会計補正予算(第1回)を、また、本日付けで、小金井職員退職手当支給条例の一部を改正する条例を追加送付させていただきましたので、よろしくお願いいたします。 17 ◯板倉委員長 部局説明は終わりました。  取り扱いについて、議長諮問案が示されておりますので、説明をお願いいたします。 18 ◯宮崎議長 事務局から説明いたします。 19 ◯三井議会事務局長 それでは、議案第25号及び議案第26号につきましては、3月24日の本会議に上程し、説明質疑後、委員会付託を省略し、即決したいというのが議長諮問案でございます。 20 ◯板倉委員長 議長及び事務局長から説明が終わりました。  ご意見、ご質疑等ございますか。 21 ◯露口委員 ちょっとだけ。これ、随分急に出てきたんですけど、私、全く全然状況も分からないんですけれども、この間、組合との話合いも随分されてきて、そして給料表もいろいろと変えるということで、給与構造改革ですかに努めてこられた中で、こういった話って、その当時からあったんですか、なかったんですか。それとも急に出てきたんですか。ここでは、その辺だけ聞いておきます。あとは本会議で聞きます。 22 ◯本多総務部長 これは既に給与構造改革とともに、組合には提案して協議を継続していたところですが、合意をされたので、条例提案させていただいているところでございます。 23 ◯板倉委員長 よろしいですか。  ほかにございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 24 ◯板倉委員長 お諮りいたします。本件につきましては、議長諮問のとおり決定することにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 25 ◯板倉委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本件議長諮問のとおり決定いたしました。  次に、協議事項(3)議会改革調査についてを行います。  本調査を終了するに当たっての、各委員からの意見感想を求めていきたいと思います。  初めに、露口委員、お願いいたします。 26 ◯露口委員 調査を終了するに当たっての意見感想を述べさせていただきます。  地方分権の流れの中、市議会の持つ役割は、予算審査市長提案議案審査条例策定など、多くの役割をこなしていかなければならない。また、住民の意思を代表して、行政に物申すと同時に、行政議会に対しても改革は必然であり、効率的、効果的な運営をすることが求められている。一方、変化の大きな波の一つが議会基本条例である。小金井市議会運営委員会としても、奥州市会津若松視察し、二元代表制一翼を担う市議会として、新しい議会在り方を学び、責任と意欲を高めつつあり、議員研修としても、このことについて、多摩より講師を招き学んだ。一区切りをつける2年間が終わるに際して、残り2年間で小金井市議会基本条例制定に向けて、更なる研修議論が深まることを望んでいる。  これまでは地方分権改革とはいえ、自治体事務事業実施に当たっては、広義に解して国家の行政一翼を担っていくことが、潤沢な予算の確保につながってきたように思う。議会基本条例視察や講義を聞く中で、私の持論であるが、政党色をなくすこと、二元代表制の地方自治体議会で、政治政党所属議員としての主張や議会を取り巻く政党間の議論をなくすことが、今後の地方議会在り方である。そうした変化が、執行権者である首長に対して、市民代表である議会議員として客観的な判断ができるようになることと思う。言いかえれば、議会基本条例では、執行権者議会がはっきりと相対峙することの重要性が問われることとなろう。  小金井市議会運営委員会では、議会基本条例についてスケジュール提案もあり、この2年間をめどに進められていくことと思う。注意点としては、特定の政治勢力執行権者に圧力をかける手段とならないこと、さらに、声なき声少数市民意見も尊重する条例となることを強く望む。議会改革として、議員への連絡方法、それから会議場有効利用、それから、ネットの議会中継土日曜議会の開催など、時間をかけて議論された。改革判断では、その根底に財政的な負担の大小が大きく影響していた。そう考えた場合、議員定数削減特別委員会調査のまとめに時間をかけずに、文書で配付して議会の所要時間を削減するなどのことは、財政的な削減方向に向かっており、合意はされるべきことであった。いずれにしても、議会改革案が賛成多数でなく全会一致でなければ変えられないのはいかがなものか。 27 ◯板倉委員長 次に、漢人委員、お願いいたします。 28 ◯漢人委員 小金井市議会においては、具体的な議会運営に関しては、早くから先進的な取り組みが行われてきましたし、更にこの間の議会改革調査の中で、一通りの見直し議論も経てきました。そのため、今期改革項目として提案されたものも、議員への連絡方法改善議場活用など、周辺環境に関するものや、パソコンの議場持込み、文書質問制度政務調査費個人支給など、一度不一致になった項目の再検討を求めるものなどが中心でした。議会報編集委員会広報委員会として、議会からの情報発信を総合的に所管することは申し送りになりましたが、ホームページについては、議会だよりと並ぶ議会情報発信のための重要な媒体として、具体的な内容も含む改善方向性は確認されました。  そのような中で、長年の懸案であった議会基本条例に関して、会津若松市議会などへの委員会視察や、多摩市議会取り組みに学ぶ議員研修会も経て、ついに制定方向での一致を確認できたことは画期的です。新年度は、議会基本条例制定に向けた取り組みの中で、現在の小金井市議会議会運営全般についての現状と評価を確認、共有し、その上に立って新たな改革の課題に取り組むことが求められます。今回不一致となった、市長の設置する審議会等委員への議員の就任の見直しについても、議会基本条例策定を通して、議会市長二元代表制のそれぞれの役割強化を図る観点から整理し直すことになると考えます。議会活性化情報公開議会への市民参加制度づくりなどの具体的な内容も含め、議会としての在り方、姿勢を明確にするための議会としての共同作業議会基本条例制定を通して進めていきたいと考えています。 29 ◯板倉委員長 次に、中山委員。 30 ◯中山委員 2年間の議会運営委員会での議会改革審議視察を通じて、小金井市議会は全国でも比較的議会改革がなされている議会であり、各方面からの視察も多いと認識している。実際、一問一答で闊達な議論がされており、その点では遅れてはいない。今後は、将来的に議会基本条例制定に向けて、徐々に検討を始める方向議論になると考えられるが、現時点では会派によって考え方や進め方など温度差があるように見えるため、今後は十分慎重に議論をした上で、全会一致でまとまる内容にすることが求められているといえよう。  考え方や見解が違う相手と十分に議論を交わさず、常に一方向意見を突き付けるだけの、今のような議会在り方よりは、双方で歩み寄りながら解決点を探れるようなまでの議論が行われる理想的な形を追求した方が生産的である。そのためには、多少の時間はやむを得ないであろう。最も大切であると求められているものは、すべて自分が正しいと確信していることを人に押し付けるだけでなく、全体としてどうあるべきなのかをお互いに議論できる場の追求である。その上で、効率的かつ安定した議論追求を行うためには、同内容類似内容発言をできるだけ避け、その他の点についても、違う角度からの議論を及ぼして、全体のバランスがとれるような建設的な議論ができる場が健全的で正しい議会であるといえる。今後、持ち時間制などの導入とあわせて、予算特別委員会日程増などを検討することはよい方向改善されると考える。議会改革議論では、会派へ持ち帰るケースもあるため、議論の進捗は進まないこともあり、場合によっては全員協議会などでの議論も視野に入れて進められる環境を望みたい。  また、小金井市議会の伝統と聞いているが、全会一致でないと議会改革を進められないのは、少し違和感を覚える上、改革もなかなか進まない。そのため、大方の合意があれば進められるような考え方に改めるべきと考える。次の議会運営委員会の場では、是非このことも議論していただきたいとお願いしたい。  最後に、議会選出審議会等委員削減については、まず各審議会委員構成定数見直しなどを諮問し、各審議会での判断を尊重することが望ましいと考える。審議会によっては、現場の経験が全くない学識者が入ることによって、かえって混乱が生じる場合もあることから、慎重に審議するべきものもある。したがって、今後、同様の議論がなされる場合には、対象となる審議会を絞って、影響のないものから定数削減検討するという方法が無難に進むと思われる。この場合も、当該審議会諮問されることが望ましいと考える。  これからの議会改革によって、今後のさらなる議会の発展に期待している。 31 ◯板倉委員長 次に、田頭委員。 32 ◯田頭委員 小金井市議会は、一問一答や対面式一般質問など、他に比べて開かれた議会運営を行っている。しかし、議論や調整を重ねて諸先輩方がつくられた議会文化を改めて明文化し、更に熟議の場となり、市民への情報公開を進めるためにも、議会基本条例策定が必要である。この2年間の委員会議論先進への視察議員研修などを通して、委員間でその必要性を確認できたことは成果である。現議員の任期中に一定の取り組みまで進めるように、具体的なスケジュール提案も行った。次期の委員会では、これまでの議論を踏まえて議会基本条例制定し、市民に開かれ、ともに歩む議会へと進んでいくことを期待する。  議会改革調査事項も24項目に及び、議員役割在り方も含めて、幅広く議会のありようを議論できた。議会傍聴市民からは、自主的なインターネット中継の実践も始まった。このインターネット中継は、調査項目にもあったところだが、本来は市民の熱意にお任せするのではなく、行政責任市民へ公開すべき事項である。その経費も含めて、先進自治体の事例を研究し、早急に取り組むべきと考える。  3月定例会では、小学校の社会科学習議会傍聴があると報告された。2年前に子どもの権利条例議会傍聴を行いながら、議会傍聴是非学校の授業で子供たちに経験させたいと考えていた。この取り組みが今後も広がり、更に地域へと広がっていくように、議会行政努力を重ねていきたい。 33 ◯板倉委員長 次に、宮下委員。 34 ◯宮下委員 住民の生活と密接に関わる問題を扱う地方議会は、日本の地方自治制度の中で、行政運営する首長と対等な機関として、行政方針決定に大きな影響を及ぼし、かつ監視の役割を担っている。これまで小金井市議会先輩議員たちのご努力により、対面式配置や一問一答制の導入、また、市費による議員表彰の廃止など、数々の先駆的改革を行ってきた。しかしながら、市民に開かれた議会という観点からすると、まだまだ工夫の余地があると感じている。特に議会基本条例の設置については、議会そのもの存在意義をより明確化し、議会本来の機能を発揮するために、今後、しっかり検討すべきだと思う。  また、インターネットを使った議会中継録画中継や、議場でのIT機器活用といった新しい時代に沿った議会への進化を促すことも重要だろう。さらに、議論の中身についても、もっと改善すべき点がある。白熱した集中審議と、単に長時間続く審議とは明確に違う。今後、議会にかかっている経費と比較するなど、効率的に議論が展開されているかもしっかり検証すべきだと思う。  我が会派発言も含めて、今後、議会として改善できるよう努力したい。 35 ◯板倉委員長 ここで、議事都合により、副委員長と交代するため、休憩をいたします。                   午前10時54分休憩                 ────────────                   午前10時55分開議 36 ◯中山委員長 再開いたします。  副委員長委員長の職務を行いますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。  休憩前に引き続き、本調査を終了するに当たっての意見感想を求めていきたいと思います。  委員6番、板倉委員。 37 ◯板倉委員 今期に入ってからも議会改革取り組みは衰えることなく議論を重ね続け、幾つかのテーマを残すのみとなった。今日最大の課題は、議会基本条例の扱いである。今期前半の議会運営委員会は、議会基本条例先進自治体である会津若松市議会調査に出かけ、小金井市議会議員研修会でも、三多摩で唯一議会基本条例制定している多摩市議会議員を迎えて、取り組みの教訓を学んだ。条例化せずとも、小金井市議会は十分に市民に開かれた議会になっているとの意見があるが、その時々の議会の意思で議会運営が左右される状況を改め、条例で明文化することによって、議会市民に対する姿勢を明確にし、市民への責任を明らかにすることにより、今日、市民市議会に求めている期待に沿うものになると考える。  条例で規定する内容は、これから具体化していくことになるが、議会改革の一環で行われることからも、全会派条例化するとの課題意思でつながっていかなければ、実現の道のりは険しいものとなる。そのためにも、議会運営委員会を中心に議会基本条例の学習や先進自治体視察等で大いに学んでいくことを求める。  議会行政のチェック機能を果たすとともに、市民の願いを実現させるために、行政を動かす役割を負っている。しかし、今日、議会市民から見えにくい、議会が何をしているのかがわからないとの声が、少なからず寄せられる。そのためにも、市民への市議会に対するアンケート実施や出前委員会の開催、陳情者との意見交換会やインターネット、テレビ等を活用した情報発信を旺盛に行い、市民が期待する活発な議論を、議員それぞれがそれぞれの立場で進めていくことが求められる。今後も議会改革を大いに進めていくことを求めるものである。 38 ◯中山委員長 ここで、委員長と交代のため、休憩いたします。                   午前10時57分休憩                 ────────────                   午前10時58分開議 39 ◯板倉委員長 再開いたします。  お諮りいたします。以上で、本調査を終了することにご異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) 40 ◯板倉委員長 ご異議なしと認めます。したがって、本調査を終了いたします。  次に、協議事項(4)その他ですが、何かご発言ございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) 41 ◯板倉委員長 以上で、当委員会に付託されております案件審査は終了いたしました。これで議会運営委員会会議を閉じ、散会いたします。                   午後10時59分散会 Copyright © Koganei City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...