町田市議会 2024-06-04
令和 6年 6月定例会(第2回)−06月04日-01号
令和 6年 6月定例会(第2回)−06月04日-01号令和 6年 6月定例会(第2回)
町田市議会会議録第11号
6月4日(火曜日)
出席議員(35名)
1 番 秋 田 し づ か 2 番 渡 辺 さ と し
3 番 小 野 りゅうじ 4 番 笹 倉 み ど り
5 番 小 野 寺 ま な ぶ 6 番 村 ま つ 俊 孝
7 番 木 目 田 英 男 8 番 (欠 番)
9 番 中 川 幸 太 郎 10 番 矢 口 ま ゆ
11 番 加 藤 真 彦 12 番 石 川 好 忠
13 番 佐 藤 和 彦 14 番 森 本 せ い や
15 番 東 友 美 16 番 松 岡 み ゆ き
17 番 おんじょう 由 久 18 番 松 葉 ひ ろ み
19 番 白 川 哲 也 20 番 い わ せ 和 子
21 番 田 中 美 穂 22 番 佐 々 木 智 子
23 番 お ぜ き 重 太 郎 24 番 三 遊 亭 ら ん 丈
25 番 戸 塚 正 人 26 番 今 村 る か
27 番 新 井 よしなお 28 番 吉 田 つ と む
第15款、
国庫支出金467万4,000円の減額につきましては、子どものための教育・
保育給付費や、16ページになりますが、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などの額の確定に伴う調整でございます。
17ページをご覧ください。
第16款、
都支出金6億9,681万3,000円の増額につきましては、18ページになりますが、
市町村総合交付金などの額の確定に伴う調整でございます。
21ページをご覧ください。
第17款、財産収入24万3,000円の増額につきましては、利子及び配当金の額を調整したものでございます。
第18款、寄附金3,551万6,000円の減額につきましては、
指定寄附金などの額の確定に伴う調整でございます。
第19款、繰入金132万5,000円の減額につきましては、
基金繰入金の額の確定に伴う調整でございます。
第21款、諸収入1億591万円の減額につきましては、
道路整備事業受託収入などの額を調整したものでございます。
22ページをご覧ください。
第22款、市債14億6,700万円の減額につきましては、事業費が確定したことや、
国庫支出金や
都支出金が当初の想定を上回る見込みとなったことなどにより調整したものでございます。
24ページをご覧ください。
第23款、
自動車取得税交付金578万1,000円の増額につきましては、旧法による
自動車取得税交付金の額の確定に伴う調整でございます。
続きまして、歳出についてご説明申し上げます。
26ページをご覧ください。
第2款、総務費559万1,000円の減額につきましては、
財政調整基金積立金の増額及びまちだ
未来づくり基金積立金の減額などによるものでございます。
28ページをご覧ください。
第8款、土木費2万円の増額につきましては、
緑地保全基金積立金を計上するものでございます。
その他の歳出項目につきましては、いずれも財源変更による調整を行ったものでございます。
以上、
一般会計補正予算(専決第2号)につきましてご説明申し上げました。
次に、報告第6号 町田市
市税条例の一部を改正する条例に関する
専決処分の承認を求めることについて、ご説明申し上げます。
本件は、
地方税法等の一部を改正する法律が2024年3月30日に公布されたことに伴い、2024年4月1日から施行される項目につきまして、
専決処分により改正したものでございます。
主な改正内容は2点ございます。
1点目は、
個人住民税の定額減税についてでございます。令和6年度、2024年度分の
個人住民税について、納税者及び配偶者を含めた扶養親族1人につき、
個人住民税1万円を控除するものでございます。
2点目は、土地に係る
固定資産税等の
負担調整措置についてでございます。宅地等及び農地の
負担調整措置について令和6年度、2024年度から令和8年度、2026年度までの間、商業地等に係る
条例減額制度及び
税負担急増土地に係る
条例減額制度を含め、現行の
負担調整措置の仕組みを継続するものでございます。
次に、報告第7号 町田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の
専決処分の承認を求めることについて、ご説明申し上げます。
本件は、
地方税法施行令の一部を改正する政令が2024年3月30日に公布されたことに伴い、所要の改正をし、条例を2024年4月1日施行とするため、
専決処分を行ったものでございます。
主な改正内容は2点ございます。
1点目は、
国民健康保険税の
課税限度額の引上げについてでございます。
国民健康保険税のうち、
後期高齢者支援金等課税額に係る
課税限度額を22万円から24万円にするものでございます。
2点目は、
国民健康保険税の減額の対象となる所得基準の見直しについてでございます。
国民健康保険税には、世帯の所得に応じて、7割、5割、2割いずれかの割合で保険税を軽減する制度がございます。7割軽減の基準額については、現行と変更ございません。5割軽減の基準額については、軽減判定所得の算定において、被保険者等の数に乗じる額を29万円から29万5,000円にするものでございます。2割軽減の基準額については、軽減判定所得の算定において、被保険者等の数に乗じる額を53万5,000円から54万5,000円にするものでございます。
次に、報告第8号
ごみ収集車両による物損事故に係る
損害賠償額の
専決処分の承認を求めることについてご説明申し上げます。
初めに、このたびは被害者の方に、多大なご迷惑をおかけしましたことを、おわび申し上げます。申し訳ございませんでした。
それでは、概要についてご説明申し上げます。
本件は、2021年11月4日町田市大蔵町1880先路上において、
ごみ収集車両が後退の際に電柱に衝突し、これを破損させたものでございます。
損害賠償額は54万2,786円でございます。
なお、
損害賠償額は、市が加入しております公益社団法人全国市有物件災害共済会から全額補?されます。
説明は以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
木目田英男) 副市長 櫻井純君。
〔副市長櫻井純登壇〕
◎副市長(櫻井純) それでは、報告第9号
道路維持作業における事故に係る
損害賠償額の
専決処分の承認を求めることについて、ご説明申し上げます。
初めに、このたびは被害者の方々に、多大なご迷惑をおかけしましたことを、おわび申し上げます。申し訳ございませんでした。
それでは、概要についてご説明申し上げます。
本件は、2024年3月7日、町田市下小山田町3332番の市が管理する道路上で、道路維持課職員が、ケヤキの街路樹の伐採作業を行っている際、伐採された木が作業帯の外にはみ出し、通行中の車両に衝突したことにより、当該車両を破損させ、また、同乗者を負傷させたものでございます。
損害賠償額は、車両買換え及び代車費用として、92万9,000円でございます。
この
損害賠償額につきましては、市が加入しております道路賠償責任保険及び一般財源から支払いを行っております。
なお、同乗者の負傷につきましては、現在も治療中でございまして、完治もしくは症状が固定した段階で人的損害について示談交渉を行う予定でございます。
よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
木目田英男) 市長の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。
33番 細野龍子議員。
〔33番細野龍子登壇〕
◆33番(細野龍子) 議長の許可を得まして、報告第6号 町田市
市税条例の一部を改正する条例に関する
専決処分の承認を求めることについて質疑を行います。
この
専決処分の中に、国が実施する定額減税のうち、
個人住民税に関わるものが含まれています。その内容、目的、また対象者及びその人数についてご説明ください。
以上、壇上からの質疑といたします。
○議長(
木目田英男)
税務担当部長 遠藤雅子君。
◎
税務担当部長(遠藤雅子) ただいまの質疑についてお答えをいたします。
まず、1点目の内容についてでございますが、こちらにつきましては令和6年度分、2024年度分の
個人住民税について、納税義務者及び配偶者を含めた扶養家族1人につき、
個人住民税1万円を控除するものでございます。
次に、定額減税の目的でございますが、こちらにつきましては、令和6年度の国の税制改正におきまして、賃金上昇が物価高騰に追いついていない国民の負担を緩和するため、一時的な措置として実施されるものでございます。
最後に、対象者についてでございますが、対象者は令和5年、2023年の合計所得金額が1,805万円以下の
個人住民税所得割の納税義務者の方になります。対象者数につきましては、納税義務者数で約20万9,000人、被扶養者数が12万1,000人、合計で約33万1,000人となっております。
○議長(
木目田英男) 33番 細野龍子議員。
◆33番(細野龍子) ご答弁ありがとうございます。自席から再質疑を行わせていただきたいと思います。
今回定額減税に関わるものということで、かなり対象者数も広く、市民の大勢の方に関わるものだということが分かりました。この定額減税の実施について、市のほうでの課税業務及び納税業務などをはじめとする職員負担への影響についてはいかがでしょうか。と同時に、住民税が減額になるわけですけれども、その市財政への影響についてもご説明ください。
○議長(
木目田英男)
税務担当部長 遠藤雅子君。
◎
税務担当部長(遠藤雅子) 次の質問でございます。まず、負担についてということでございますが、まず税制改正につきましては、多かれ少なかれ例年されているものでございますので、そちらについては通常の業務の中で頑張ってやっているところでございます。
そして、2点目の市財政等に対する影響についてでございますが、定額減税による影響といたしましては、市の歳入への影響というものは考えられますが、定額減税の実施に伴いまして、市税収入は約19億の減収となる見込みでございます。ただし、この減収分につきましては、国から定額減税減収補?特例交付金により全額補?されることとなっております。
○議長(
木目田英男) 16番 松岡みゆき議員。
〔16番松岡みゆき登壇〕
◆16番(松岡みゆき) 報告第9号について質疑させていただきます。
道路維持課職員の方がケヤキの伐採の、その木の処理のときに、道路以外のところに木を置いてしまったために車が衝突して、その中の同乗者もおけがをされたということでしたけれども、そもそもこのときに、木を伐採する際に、その警備というか、道路を車がうまくいくように誘導する警備ということ、そういう方は置いていなかったんでしょうか。そのことをちょっと確認させてください。大変、交通安全上危険だと思われます。よろしくお願いします。
○議長(
木目田英男) 道路部長 深澤香織君。
◎道路部長(深澤香織) 警備員、誘導員については2名配置しておりました。
○議長(
木目田英男) 16番 松岡みゆき議員。
◆16番(松岡みゆき) 答弁では、2名配置されたということにもかかわらず、その事故が起きてしまったということでございますが、そのときの様子をもう少し詳細に、その警備の詳細をもう少し分かるように言っていただけますでしょうか。
○議長(
木目田英男) 道路部長 深澤香織君。
◎道路部長(深澤香織) 2名の誘導員と警備員がおりまして、伐採のとき、1車線については作業帯ということで通行止めになっておりました。また、反対車線については作業帯の中で収める計画になっておりましたので、実際に木を切るときに止める予定ではおりましたが、警備員との連絡のちょっとミスがございまして、木のほうが車の通るところに出てしまったというところで事故が発生しております。
○議長(
木目田英男) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木目田英男) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、
会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木目田英男) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木目田英男) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
報告第5号を採決いたします。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。
〔表決ボタンにより表決〕
○議長(
木目田英男) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木目田英男) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本件は承認されました。
報告第6号を採決いたします。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。
〔表決ボタンにより表決〕
○議長(
木目田英男) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木目田英男) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本件は承認されました。
報告第7号を採決いたします。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。
〔表決ボタンにより表決〕
○議長(
木目田英男) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木目田英男) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本件は承認されました。
報告第8号を採決いたします。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。
〔表決ボタンにより表決〕
○議長(
木目田英男) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木目田英男) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本件は承認されました。
報告第9号を採決いたします。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。
〔表決ボタンにより表決〕
○議長(
木目田英男) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木目田英男) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本件は承認されました。
――
―――――――◇――――――――
△日程第7
――
――――――――――――――――
○議長(
木目田英男) 日程第7、第55号議案から第65号議案までを一括議題といたします。
本案について、市長から、提案理由の説明を求めます。
副市長
榎本悦次君。
〔副
市長榎本悦次登壇〕
◎副市長(
榎本悦次) それでは、補正予算の議案について、ご説明申し上げます。
第55号議案 令和6年度(2024年度)町田市
一般会計補正予算(第1号)について、その概要をご説明申し上げます。
今回の補正予算は、65歳以上の方などを対象とする、新型コロナワクチン定期予防接種事業や、保護者の就労等の有無にかかわらず、ゼロ歳児から2歳児の未就園児を定期的に預かるモデル事業の拡充、国の事業を活用した消防団資機材の充実や、東京都の事業を活用した自転車用ヘルメット購入助成などを実施するものでございます。
8ページをご覧ください。
第1表、
歳入歳出予算補正につきましては、まず、歳入において、市債を減額する一方で、
国庫支出金、
都支出金、繰入金、諸収入を増額しております。
9ページをご覧ください。
歳出におきましては、教育費にて小中学校費を減額する一方で、総務費にて総務管理費、民生費にて児童福祉費、衛生費にて保健衛生費及び清掃費、商工費にて商工費、消防費にて消防費を増額しております。その結果、
歳入歳出それぞれ9億4,455万5,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ1,802億2,698万1,000円とするものでございます。
10ページをご覧ください。
第2表、債務負担行為補正につきましては、中学校配膳室改修事業を新たに追加するものでございます。
第3表、
地方債補正につきましては、小中学校施設改修事業の限度額を変更するものでございます。
それでは、歳入の主なものから順を追ってご説明申し上げます。
14ページをご覧ください。
第15款、
国庫支出金2,483万5,000円の増額につきましては、保育対策総合支援事業費補助や消防団設備整備費補助などを計上しております。
第16款、
都支出金1億5,857万5,000円の増額につきましては、学習指導サポーター配置支援事業費補助やこども家庭センター体制強化事業費補助などを計上しております。
第19款、繰入金3億535万3,000円の増額につきましては、財政調整
基金繰入金を計上しております。
15ページをご覧ください。
第21款、諸収入4億6,179万2,000円の増額につきましては、新型コロナワクチン接種費助成金などを計上しております。
第22款、市債600万円の減額につきましては、学校施設整備事業債を計上しております。
続きまして、歳出の主なものについて、ご説明申し上げます。
16ページをご覧ください。
第2款、総務費7,864万8,000円の増額につきましては、会計年度任用職員人件費などを計上しております。
第3款、民生費5,761万3,000円の増額につきましては、施設型給付費の多様な他者との関わりの機会の創出事業費補助金などを計上しております。
17ページをご覧ください。
第4款、衛生費7億7,641万3,000円の増額につきましては、予防接種費の高齢者新型コロナワクチンに係る予防接種委託料などを計上しております。
第7款、商工費1,894万9,000円の増額につきましては、町田ターミナルプラザ費の一部店舗に係る撤去工事費などを計上しております。
第9款、消防費2,058万8,000円の増額につきましては、消防施設費の消防器具置場に係る整備工事費などを計上しております。
第10款、教育費765万6,000円の減額につきましては、18ページになりますが、中学校給食運営費の中学校配膳室に係る改修工事費を計上するものでございます。
以上、
一般会計補正予算の概要につきましてご説明申し上げました。
よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、条例議案についてご説明申し上げます。
第56号議案 町田市
手数料条例の一部を改正する条例について、ご説明申し上げます。
本議案は、建築基準法施行令及び宅地造成等規制法の改正に伴い関係する規定を整備するため、所要の改正を行うものでございます。
内容といたしましては、敷地の接道義務や道路内建築制限に係る規定に適合しない、既存不適格建築物について、外壁や屋根の大規模な修繕または模様替えを行う場合の認定に係る手数料を定めるものでございます。
また、開発行為並びに宅地造成及び特定盛土等の工事の許可に係る手数料を改めることに加え、土石の堆積の工事の許可に係る手数料を定めるものでございます。
次に、第57号議案 町田市
市税条例の一部を改正する条例について、ご説明申し上げます。
本議案は、
地方税法等の改正に伴い、関係する規定を整備するため、所要の改正を行うものでございます。
主な内容といたしましては、
個人住民税の納税義務者が公益信託を行った場合に、税額控除が受けられる範囲を拡大するものでございます。
次に、第58号議案 町田市
地域包括支援センターの人員及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例について、ご説明申し上げます。
本議案は、介護保険法施行規則の改正に伴い関係する規定を整備するため、所要の改正を行うものでございます。
主な内容といたしましては、
地域包括支援センター運営協議会が認める場合に、
地域包括支援センターに配置する常勤の職員の配置基準について、勤務時間に応じて非常勤職員を常勤職員に換算できるようにするものでございます。
また、複数の
地域包括支援センターの担当区域を1つの区域として、常勤の職員を複数の
地域包括支援センターに配置できるようにするものでございます。
次に、第59号議案 町田市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営の基準等に関する条例の一部を改正する条例について、ご説明申し上げます。
本議案は、介護保険法施行規則の改正に伴い関係する規定を整理するため、所要の改正を行うものでございます。
内容といたしましては、介護保険法施行規則の改正に伴い、同規則から引用する規定を改めるものでございます。
次に、第60号議案
町田市立保育園設置条例の一部を改正する条例について、ご説明申し上げます。
本議案は、町田市立保育園において、地域の保育ニーズの増減に応じ、柔軟かつ迅速に定員を調整できるようにするため、所要の改正を行うものでございます。
内容といたしましては、園ごとに定められた定員に関する規定を削り、別途規則に定めるものでございます。
次に、第61号議案 町田市
家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例について、ご説明申し上げます。
本議案は、国が定める
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の改正に伴い、関係する規定を整備するため、所要の改正を行うものでございます。
内容といたしましては、家庭的保育事業者等の事業所の3歳児の職員配置基準を、児童20人につき職員1人以上から児童15人につき職員1人以上に改めるとともに、4歳児及び5歳児の職員配置基準を児童30人につき職員1人以上から児童25人につき職員1人以上に改めるものでございます。
以上、条例議案について、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
木目田英男) 副市長 櫻井純君。
〔副市長櫻井純登壇〕
◎副市長(櫻井純) それでは、条例議案についてご説明申し上げます。
第62号議案 町田市住居表示の実施に伴う関係条例の整理に関する条例について、ご説明申し上げます。
本議案は、2024年7月に南大谷地区、東玉川学園三丁目及び四丁目地区において、住居表示を実施することに伴い、関係する条例3本の規定を一括して整理するため、所要の改正を行うものでございます。
内容といたしましては、該当区域内に所在する町田市立学校、学童保育クラブ、子どもセンターの所在地の表示を、住居表示実施後の表示に改めるものでございます。
次に、第63号議案 町田市
宅地開発事業に関する条例の一部を改正する条例について、ご説明申し上げます。
本議案は、宅地造成等規制法の改正に伴い、関係する規定を整理するため、所要の改正を行うものでございます。
内容といたしましては、宅地造成等規制法の改正に伴い、同法から引用する法の名称及び条項番号を改めるものでございます。
次に、第64号議案 町田市地区計画の区域内における建築物の制限等に関する条例の一部を改正する条例について、ご説明申し上げます。
本議案は、条例で引用する町田都市計画金井関山地区地区計画について、2024年4月に対象区域の境界の一部を現在の道路中心に変更したことに伴い、告示番号を平成2年3月の第242号から令和6年4月の第60号に改めるため、所要の改正を行うものでございます。
次に、第65号議案
町田市民病院使用条例の一部を改正する条例について、ご説明申し上げます。
本議案は、厚生労働省告示の改正に伴い、関係する規定を整備するため、所要の改正を行うものでございます。
内容といたしましては、患者の希望により、先発医薬品のうち、後発医薬品が公表されてから一定の要件を備えた、いわゆる長期収載品を処方、調剤した場合に、最も高額な後発医薬品の価格を除いた価格の4分の1相当額を長期収載品選定療養費として徴収するものでございます。
以上、条例議案につきまして、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
木目田英男) 市長の説明は終わりました。
以上をもって本日の日程はすべて終了いたしました。
お諮りいたします。議案調査等のため、6月5日及び6日は休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
木目田英男) ご異議なしと認めます。よって、6月5日及び6日は休会することに決しました。
6月7日は定刻本会議を開き、一般質問を行いますのでご参集願います。
本日はこれをもって散会いたします。
午後1時47分 散会
――
――――――――――――――――
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
議 長 木 目 田 英 男
署名議員 い わ せ 和 子
署名議員 田 中 美 穂...