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令和 6年 3月定例会(第1回)−02月22日-目次
令和 6年 3月定例会(第1回)-02月22日-01号

  • "損害賠償額"(/)
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  1. 町田市議会 2024-02-22
    令和 6年 3月定例会(第1回)-02月22日-01号


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    令和 6年 3月定例会(第1回)-02月22日-01号令和 6年 3月定例会(第1回) 町田市議会会議録第1号 2月22日(木曜日)  出席議員(35名)     1 番   秋  田  し づ か    2 番   渡  辺  さ と し     3 番   小  野  りゅうじ    4 番   笹  倉  み ど り     5 番   小 野 寺  ま な ぶ    6 番   村 ま つ  俊  孝     7 番   木 目 田  英  男    8 番   渡  辺  厳 太 郎     9 番   中  川  幸 太 郎   11 番   加  藤  真  彦    12 番   石  川  好  忠   13 番   佐  藤  和  彦    14 番   森  本  せ い や   15 番   東     友  美    16 番   松  岡  み ゆ き   17 番   おんじょう 由  久    18 番   松  葉  ひ ろ み   19 番   白  川  哲  也    20 番   い わ せ  和  子   21 番   田  中  美  穂    22 番   佐 々 木  智  子   23 番   お ぜ き  重 太 郎    24 番   三 遊 亭  ら ん 丈   25 番   戸  塚  正  人    26 番   今  村  る  か   27 番   新  井  よしなお    28 番   吉  田  つ と む   29 番   山  下  て つ や
       30 番   お  く  栄  一   31 番   若  林  章  喜    32 番   熊  沢  あ や り   33 番   細  野  龍  子    34 番   殿  村  健  一   35 番   藤  田     学    36 番   佐  藤  伸 一 郎  欠席議員(1名)    10 番   矢  口  ま  ゆ       ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 出席説明員  市長     石  阪  丈  一     副市長    榎  本  悦  次  副市長    赤  塚  慎  一     政策経営部長 神  蔵  重  徳  総務部長   浦  田  博  之     財務部長   井  上     誠  防災安全部長 大  貫  一  夫     市民部長   黒  田     豊  文化スポーツ振興部長         篠  崎  陽  彦     地域福祉部長 水  越  祐  介  いきいき生活部長         岡  林  得  生     保健所長   河  合  江  美  子ども生活部長         神  田  貴  史     経済観光部長 唐  澤  祐  一  環境資源部長 塩  澤  直  崇     道路部長   萩  野  功  一  都市づくり部長         窪  田  高  博     下水道部長  守  田  龍  夫                        市民病院事務部長  会計管理者  今  國  隆  市            服  部  修  久  総務部総務課長         佐  藤  安  弘     教育長    坂  本  修  一  学校教育部長 石  坂  泰  弘     生涯学習部長 佐  藤  浩  子  選挙管理委員長               農業委員会会長職務代理者         篠  崎  愛  治            横  田  竜  雄                        包括外部監査人  代表監査委員 小  泉  め ぐ み            谷  川     淳       ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 出席事務局職員  事務局長   鈴  木  秀  行     事務局課長  重  田     淳  議事担当課長 水  元  友  朗     庶務係長   根  本  康  一  庶務係主任  渋  谷  雅  樹     議事係長   佐  藤  義  男  議事係担当係長         五 十 嵐  大  悟     議事係主任  山  家  優  裕  議事係主任  今  村  耕  一     議事係主任  松  井  雄  亮                        調査法制係担当係長  議事係    田  中  瑞  穂            小  川  政  孝  調査法制係  毛  利  友  紀  速記士    小  島  由 佳 里(澤速記事務所)       ――――――――――――――――――――――――――――――――――――     令 和 6 年(2024年) 2 月 22 日(木)     議   事   日   程   第  1  号                                   午 前 10 時 開 議 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 諸報告 第 4 包括外部監査結果報告の説明要求の決定 第 5 令和5年度(2023年度)包括外部監査の結果報告書の説明について     【提案理由説明・質疑・表決】 第 6 報告第  1号 令和5年度(2023年度)町田市下水道事業会計補正予算専決処分の承認を求めることについて     報告第  2号 野津田暖沢前ふるさとの森における物損事故に係る損害賠償額専決処分の承認を求めることについて     報告第  3号 薬師池北ふるさとの森における物損事故に係る損害賠償額専決処分の承認を求めることについて     報告第  4号 成瀬うさぎ谷戸公園における物損事故に係る損害賠償額専決処分の承認を求めることについて 第 7 第 18号議案 町田市手数料条例の一部を改正する条例     第 46号議案 権利の放棄について 第 8 第  1号議案 令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算(第10号)     第  2号議案 令和5年度(2023年度)町田市国民健康保険事業会計補正予算(第3号)     第  3号議案 令和5年度(2023年度)町田市介護保険事業会計補正予算(第3号)     第  4号議案 令和5年度(2023年度)町田市後期高齢者医療事業会計補正予算(第3号)     第  5号議案 令和5年度(2023年度)町田市鶴川駅南土地区画整理事業会計補正予算(第2号)     第  6号議案 令和5年度(2023年度)町田市下水道事業会計補正予算(第2号)     第  7号議案 令和5年度(2023年度)町田市病院事業会計補正予算(第1号)  議 事 日 程 追 加 の 1 第 1 議長の辞職について  議 事 日 程 追 加 の 2 第 1 議長の選挙  議 事 日 程 追 加 の 3 第 1 副議長の辞職について  議 事 日 程 追 加 の 4 第 1 副議長の選挙       ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 会議に付した事件  日程第1から日程第8まで及び追加の1の日程第1、追加の2の日程第1、追加の3の日程第1並びに追加の4の日程第1                午前10時 開会 ○議長(戸塚正人) ただいまから令和6年第1回町田市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。   ―――――――――◇―――――――― △日程第1  ―――――――――――――――――― ○議長(戸塚正人) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において次の議員を指名いたします。  35番 藤田 学 議員  36番 佐藤伸一郎議員  今期定例会の運営について議会運営委員会が開催されましたので、協議の結果を委員長から報告願います。  議会運営委員長 山下てつや議員。    〔議会運営委員長山下てつや登壇〕 ◎議会運営委員長山下てつや) 今期定例会の運営について、2月15日及び本日開会前に議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果をご報告申し上げます。  まず、会期につきましては、本日から3月27日までの35日間とすることで意見の一致を見ております。  次に、包括外部監査結果報告につきましては、本日の冒頭に包括外部監査人に対し、説明のため、出席を求めることをお諮りいたします。その後、本日の議事日程第5において、包括外部監査人より説明がございます。  次に、補正予算につきましては、提案理由説明の後、無通告による質疑を行い、委員会への付託を省略の上、本日即決をいたします。  次に、報告第1号から報告第4号まで、第18号議案及び第46号議案につきましては、申し合わせに従い、委員会への付託を省略の上、本日即決をいたします。  また、第38号議案につきましては、2月28日に即決をいたします。
     次に、議会構成につきましては、本日から2月27日までの3日間で行ってまいります。  次に、当初予算が提案される議会でありますので、当初予算の提案に先立ち、施政方針について市長より発言がございます。  次に、全員協議会を3月1日に開催し、市長より申出がありました令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算専決処分について外2件を議題とする予定であります。  次に、常任委員会は、3月12日から15日までの4日間といたします。12日及び13日は総務と健康福祉、14日及び15日は文教社会と建設の1日2委員会といたします。  次に、一般質問につきましては、通告期限までに35名の通告者がありましたので、3月19日に7名、21日に7名、22日に7名、25日に7名及び26日に7名といたします。  次に、質疑の発言通告及び各提出議案提出締切り日時につきましては、日程一覧表の備考欄をご参照願います。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。 ○議長(戸塚正人) 議会運営委員長の報告は終わりました。   ―――――――――◇―――――――― △日程第2  ―――――――――――――――――― ○議長(戸塚正人) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月27日までの35日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) ご異議なしと認めます。よって、会期は、本日から3月27日までの35日間とすることに決定いたしました。   ―――――――――◇―――――――― △日程第3  ―――――――――――――――――― ○議長(戸塚正人) 日程第3、諸報告。事務局長に諸般の報告をさせます。  事務局長 鈴木秀行君。 ◎事務局長鈴木秀行) 報告いたします。  2月15日、市長から、本定例会を2月22日に招集する旨、告示がなされ、同時に付議される市長提出議案51件の送付を受けましたので、参集通知と併せて直ちに送付いたしました。  次に、本定例会の招集に伴い、地方自治法第121条第1項の規定により、市長、教育委員会教育長選挙管理委員会委員長農業委員会会長及び代表監査委員に、それぞれ出席要求をいたしました。  次に、地方自治法第179条第1項の規定に基づいて専決処分した事項につきましては、同条第3項の規定により報告がございましたので、その写しを送付いたしました。  次に、議会の指定議決に基づいて専決処分した事項につきましては、地方自治法第180条第2項の規定により報告がございましたので、その写しを送付いたしました。  次に、包括外部監査人から、地方自治法第252条の37第5項の規定により、令和5年度(2023年度)包括外部監査の結果報告書が提出されましたので、送付いたしました。  次に、2月19日、自由民主党から会派の代表者を佐藤伸一郎議員から石川好忠議員に変更する旨の会派代表者変更届が提出され、議長は受理いたしました。  次に、第4回定例会以降、閉会中において議長が決定した議員の派遣につきましては、これを配付いたしました。  次に、第4回定例会以降における議会活動状況につきましては、これを配付いたしました。  以上で報告を終わります。 ○議長(戸塚正人) 事務局長の報告は終わりました。   ―――――――――◇―――――――― △日程第4  ―――――――――――――――――― ○議長(戸塚正人) 日程第4、包括外部監査結果報告の説明要求の決定を議題といたします。  お諮りいたします。本件については、地方自治法第252条の34第1項の規定により、包括外部監査人の説明を求めたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) ご異議なしと認めます。よって本件については、包括外部監査人の説明を求めることに決しました。  谷川淳包括外部監査人の出席を求めます。    〔包括外部監査人谷川淳入場、着席〕 ○議長(戸塚正人) ただいまご出席いただきました谷川淳包括外部監査人をご紹介いたします。  谷川淳さんでございます。    〔包括外部監査人自席立礼〕 ○議長(戸塚正人) 本日は、ご多忙のところ、包括外部監査結果報告の説明のため、ご出席いただき、誠にありがとうございます。   ―――――――――◇―――――――― △日程第5  ―――――――――――――――――― ○議長(戸塚正人) 日程第5、包括外部監査人から令和5年度(2023年度)包括外部監査の結果報告書について説明を求めます。  包括外部監査人 谷川淳君。    〔包括外部監査人谷川淳登壇〕 ◎包括外部監査人(谷川淳) 包括外部監査人の谷川淳でございます。このたび、2023年度の包括外部監査が終了いたしましたので、その結果についてご報告申し上げます。  お手元のタブレットの「2023年度包括外部監査報告書」をご覧ください。  まず、「外部監査の概要」についてご説明申し上げます。報告書の6ページをご覧ください。  今年度の監査テーマは、「市民協働推進及び地域福祉に関する財務事務の執行」についてです。  近年、人口減少に伴う人口構造の変化や新型コロナウイルス感染症の影響による行動様式の変化、地域コミュニティの希薄化などの社会環境の変化により、地域課題の発見や解決に向けて、これまで以上に地域共生社会の実現を目指す必要性が高まっていると考えます。  そこで、町田市の市民協働推進及び地域福祉に関する取組が、社会環境の変化に的確に対応し、機能しているか、有効性、経済性等の観点から検証することは、時宜にかない、有意義であり、今後の町田市の市政運営にとって有用であると判断し、「市民協働推進及び地域福祉に関する財務事務の執行について」を監査テーマに選定いたしました。  報告書の8ページをご覧ください。  監査の対象部署は、市民部市民協働推進課地域福祉部福祉総務課生活援護課指導監査課、障がい福祉課です。監査に当たっては、ご覧のとおり、男女平等推進センター、町田市社会福祉協議会、せりがや会館など計10施設の現場視察を行いました。  次に、報告書の41ページをご覧ください。  外部監査の結果及び意見の一覧になります。報告書には、指摘が35項目、意見が38項目、合わせて73項目について記載しています。本日は、これら73項目の記載を踏まえた監査の総括として、総論3点についてご説明申し上げます。  報告書の36ページをご覧ください。  1点目は、社会環境の変化に伴う役割分担の見直しについてです。これまで福祉サービスは、行政機関や社会福祉法人社会福祉協議会が中心となって供給されてきましたが、2000年以降は、民間企業や非営利団体、市民団体等の様々な供給体制が併存するようになってきました。このような状況は、町田市においても同様であると思われます。例えば、ひかり療育園は、1980年の開設当時には市内唯一といってもよい施設でしたが、40年近く経過した今、同種施設が28施設へと増加している状況です。この点、市はひかり療育園生活介護事業を民営化するなど、社会環境の変化に対応した事業体制役割分担の見直しを行っています。  一方、ひかり療育園と同様に、開設から40年近く経過している町田ダリア園については、特段事業体制役割分担の見直しは行っていません。町田ダリア園は、社会福祉法人が運営しており、市は同法人に対して手厚い支援を行っています。もちろん開設当時においては必要な支援だったかもしれませんが、40年近く経過した今、就労支援事業を行う団体や障がい者の就労の場が増加しているといった社会環境の変化を踏まえますと、市が特定の団体へ手厚い支援を継続する、その必要性のほか、ほかの団体との公平性の観点においても、見直す必要があるのではないかと考えます。  補助金についても、交付要綱制定当時からの社会環境の変化に対応しているか、見直す必要があると思われます。例えば、社会福祉法人に対する補助金交付要綱では、補助対象者を町田市社会福祉協議会に限定していますが、ボランティア活動を推進する事業や地域福祉活動を支援する事業や、ほかの社会福祉法人NPO法人なども行っている状況を踏まえますと、補助金交付要綱を見直す必要があると考えます。  繰り返しになりますが、時代の変遷や社会環境の変化に伴い、現在の町田市の福祉サービスの最適な担い手、役割分担の在り方や補助対象等について見直すことを求めます。  次に、報告書の38ページをご覧ください。  2点目は、地域共生社会の実現に向けた連携強化についてです。  町田市は、地域共生社会の実現を目指しています。地域共生社会を実現するためには、人ごとになりがちな地域づくりを我が事として主体的に取り組む仕組みを構築することが重要であり、そのためには、制度、分野といった縦割りを超える必要があります。この点、町田市地域ホッとプランに掲載されている取組を見ますと、複数の部署が担当となっている取組は少ない状況です。これでは、各課の守備範囲(制度・分野といった「縦割り」)を超えることは難しいと考えます。庁外との連携はもちろんですが、庁内の連携も重要です。したがいまして、他部署の取組に関しても地域づくりの担い手としての我が事意識を持ち、地域共生社会の実現に取り組むことを求めます。  また、施設の現場視察を通じて感じたところですが、施設のある地域においては、地域住民との協働が進んでいるところがありました。例えば、町田ゆめ工房では任意団体に加盟し、相原地区の活性化のための活動を行っていました。このように、各施設で既に地域協働が進んでいる状況を鑑みますと、新たに地域協働の仕組みを構築するよりも、既存の地域協働の輪を広げていくことのほうが効果的、効率的ではないかと考えます。今後は、市も地域の一員として、既存の地域協働に参加することで、各施設周辺の輪が、地区の輪、さらには市域全体の輪へと広がっていくことを取り組むことを求めます。  最後に、報告書の39ページをご覧ください。  3点目は、補助金等に係る実績報告書等の確認の徹底についてです。  今回の監査において、実績報告書等の関係書類として提出を求めている収支決算書を入手しないまま、または入手していても、その中身を確認しないまま、補助金等の額を確定していた事例が見受けられました。収支決算書の提出を求めている理由は、補助金等対象事業及び対象経費に使用されているかどうかを確認するためでありますから、収支決算書を確実に入手するとともに、厳格に審査及び調査確認を行う必要があります。  また、年度末までに正式な決算書が間に合わない場合がありますが、その場合には、実績報告に当たり提出された収支決算書等が、確定した正式な決算書と整合しているかどうかについても、事後的に追加確認を行わなければならないものと考えます。  今回、その整合性について確認したところ、整合していなかった事例が2件ありました。1件は、結果的に補助金等の額に影響はありませんでしたが、もう1件は、補助金等の額が過大であったことが判明しましたので、事業者から市に返還させなければならないこととなりました。さらに、当該補助金等は東京都の補助金を財源としていたため、市から都への返還を行う必要も生じました。  今回の監査で発見された事例や、昨今、国やほかの地方自治体において補助金等の不正受給が少なからず発生している状況を踏まえますと、補助金等に係る実績報告書等の確認を徹底する必要があります。  なお、今回の監査対象となっていない補助金等につきましても、同一の事象が存在することが見込まれますので、補助金を所管する全ての部署において、実績報告書等の確認を徹底することを求めます。  以上をもちまして、包括外部監査の結果についての報告を終わります。  本日は総論を中心とした説明を行いましたので、内容が十分に行き届かない面もあったかと思いますが、個々の指摘や意見の詳細については報告書本体に記載してございますので、後ほどお目通しいただければと思います。  最後に、今年度の監査では、監査対象とした事業を所管する部署等、多大なるご協力の下に実施できたことを申し添えます。  以上、ご清聴ありがとうございました。 ○議長(戸塚正人) 包括外部監査人の説明は終わりました。   ―――――――――◇―――――――― △日程第6  ―――――――――――――――――― ○議長(戸塚正人) 日程第6、報告第1号から報告第4号までを一括議題といたします。  本件について、市長から、提案理由の説明を求めます。  副市長 赤塚慎一君。    〔副市長赤塚慎一登壇〕 ◎副市長(赤塚慎一) それでは、報告第1号 令和5年度(2023年度)町田市下水道事業会計補正予算専決処分の承認を求めることについて、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたので、ご説明申し上げます。  今回の補正予算は、インボイス制度の開始を契機に、町田市下水道事業会計の消費税及び地方消費税について、過年度分の納付税額の不足が判明したことから、町田市として速やかに修正申告し、不足税額を納付するため、専決処分を行ったものでございます。  令和5年度(2023年度)町田市下水道事業会計補正予算(専決第1号)に関する専決処分書の3ページをご覧ください。  第2条、収益的支出の補正につきましては、当初予算第3条に定めた収益的支出の予定額を補正するもので、第1款、下水道事業費用、第4項、特別損失を1億6,217万4,000円計上するものでございます。  続きまして、令和5年度町田市下水道事業会計補正予算(専決第1号)実施計画につきまして、ご説明申し上げます。  7ページをご覧ください。  収益的支出でございます。第1款、下水道事業費用、第4項、特別損失、第3目、過年度損益修正損を1億6,217万4,000円計上するものでございます。
     令和5年度町田市下水道事業会計補正予算(専決第1号)実施計画につきまして、改めてご説明申し上げます。  7ページをご覧ください。  収益的支出でございます。第1款、下水道事業費用、第4項、特別損失、第3目、過年度損益修正損を1億6,217万4,000円計上するものでございます。  以上、令和5年度(2023年度)町田市下水道事業会計補正予算専決処分の承認を求めることについて、ご説明申し上げました。  次に、報告第2号から報告第4号までを一括してご説明申し上げます。  これらは、物損事故に係る損害賠償額専決処分の承認を求めるものでございます。  初めに、このたびは被害者の方々に多大なご迷惑をおかけしましたことを、おわび申し上げます。  それでは、報告第2号 野津田暖沢前ふるさとの森における物損事故に係る損害賠償額専決処分の承認を求めることについて、ご説明申し上げます。  本件は、2023年8月27日午後0時50分頃、町田市が管理する野津田暖沢前ふるさとの森の樹木が枝折れし、通行中の自動車を損傷させたものでございます。  このたび、自動車の所有者との間で、損害賠償額の示談が成立したため、専決処分の承認を求めるものでございます。  損害賠償額は50万8,046円でございます。  次に、報告第3号 薬師池北ふるさとの森における物損事故に係る損害賠償額専決処分の承認を求めることについて、ご説明申し上げます。  本件は、2023年10月3日午後2時頃、町田市が管理する薬師池北ふるさとの森の樹木が倒木し、隣接地の七国山ファーマーズセンターに駐車していた自動車を損傷させたものでございます。  このたび、自動車の所有者との間で、損害賠償額の示談が成立したため、専決処分の承認を求めるものでございます。  損害賠償額は62万400円でございます。  次に、報告第4号 成瀬うさぎ谷戸公園における物損事故に係る損害賠償額専決処分の承認を求めることについて、ご説明申し上げます。  本件は、2023年10月16日午前7時頃、町田市が管理する成瀬うさぎ谷戸公園の樹木が枝折れし、隣接地内の自動車とフェンスを損傷させたものでございます。  このたび、自動車とフェンスの所有者との間で、損害賠償額の示談が成立したため、専決処分の承認を求めるものでございます。  損害賠償額は126万5,971円でございます。  なお、これらの金額につきましては、町田市が加入している、全国市長会市民総合賠償補償保険と、また、報告第4号においては、一部を町田市から支払いを行っております。  以上、報告議案について、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(戸塚正人) 市長の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  報告第1号を採決いたします。本件の賛否について表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本件は承認されました。  報告第2号を採決いたします。本件の賛否について表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本件は承認されました。  報告第3号を採決いたします。本件の賛否について表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本件は承認されました。  報告第4号を採決いたします。本件の賛否について表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本件は承認されました。   ―――――――――◇―――――――― △日程第7  ―――――――――――――――――― ○議長(戸塚正人) 日程第7、第18号議案及び第46号議案を一括議題といたします。  本案について、市長から、提案理由の説明を求めます。  副市長 榎本悦次君。    〔副市長榎本悦次登壇〕 ◎副市長(榎本悦次) それでは、第18号議案 町田市手数料条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。  本議案は、戸籍法の改正等に伴い、関係する規定を整備するため、所要の改正を行うものでございます。  内容といたしましては、市外の戸籍及び除籍に係る証明書など、新たに市で発行する証明書等の手数料を定めるものでございます。また、窓口で閲覧に供している地籍図をオープンデータとして無料で公開するため、閲覧手数料に関する規定を削除するものでございます。  そのほか、法令等の名称の改正に伴い、これらを引用している規定を改めるものでございます。  よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、第46号議案 権利の放棄についてご説明申し上げます。  本議案は、市が有する未収債権のうち、債務者の破産により請求権を行使できないもの及び債務者の死亡により請求権行使に実効性がないものについて、権利の放棄をするものでございます。  よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(戸塚正人) 市長の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。  33番 細野龍子議員。    〔33番細野龍子登壇〕 ◆33番(細野龍子) 議長の許可を得ましたので、第18号議案 町田市手数料条例の一部を改正する条例について質疑を行います。  本条例のうち、別表17の2から17の9、戸籍法改定に関わる部分について質疑を行います。  1、本条例改正が行われる理由、目的は何か。  2、戸籍法が改定されたことによって、戸籍証明書及び除籍証明書の発行、閲覧などの取扱いがどのように変わるのでしょうか。システムや窓口対応についてお聞きします。  以上、壇上からの質疑といたします。 ○議長(戸塚正人) 市民部長 黒田豊君。 ◎市民部長(黒田豊) まず、戸籍の手数料の改正の理由と目的は何かについてでございますが、2019年5月に行われた戸籍法の一部改正が本年3月1日に施行されることに伴いまして、市区町村の窓口で本籍地以外の戸籍証明書などが新たに取得できるようになるため、手数料の条例を改正するものでございます。  次に、町田市が本籍地の証明書と町田市以外が本籍地の証明書でどのような違いがあるのかについてでございますが、システム的な面でございますが、町田市が本籍地の戸籍証明書の取扱いは今までどおり、正本と言われている町田市の戸籍システムの情報を使って交付いたします。本籍地以外の戸籍の証明書は、副本と言われている法務省のシステムの情報を使って交付することになります。  窓口対応の面でございますが、町田市が本籍の戸籍の証明書につきましては従前のとおりでございます。本籍地以外の証明書は、本人、配偶者、直系尊属・卑属しか請求ができず、弁護士等からの職務上請求や代理人による請求はできません。また、本人確認を厳格に行うため、運転免許証やマイナンバーカードといった顔写真つきの身分証明書の提示が必要になります。 ○議長(戸塚正人) 33番 細野龍子議員。 ◆33番(細野龍子) お答えありがとうございます。それでは自席から再質疑を行わせていただきます。  別表17の5、17の8についてですけれども、戸籍の電子証明書、それから提供用識別符号とはどのようなものでしょうか。また、どのように活用されるのでしょうか。  17の5、17の8におきまして、戸籍や除籍の証明を取得する場合、無料になるのはどのような場合でしょうか。 ○議長(戸塚正人) 市民部長 黒田豊君。 ◎市民部長(黒田豊) 戸籍の電子証明書は電子申請で使用する際に、紙の戸籍の証明書の代わりになるものでございます。提供用識別符号は、この戸籍の電子証明書を行政機関が確認する際に必要な16桁の符号、パスワードでございます。今後、パスポートの電子申請で使用される予定でございます。2024年度中の運用開始に向けて現在調整が進められていると聞いております。パスポート申請以外の使い道については、現在国で検討中とのことでございます。  この戸籍電子証明書提供用識別符号は、市役所の窓口でこの符号のみを単独で取得する場合は有料となります。戸籍証明書と同時に取得する場合、または、マイナポータルを使ってご自身で取得する場合は無料で取得ができるようになります。 ○議長(戸塚正人) 33番 細野龍子議員。 ◆33番(細野龍子) 最後の質疑となりますが、戸籍法の改定による条例改定、料金設定ということで、今後、戸籍法の改定によるということでありますので、今後のマイナンバーとのひもづけについては、どのようになると想定されますでしょうか。 ○議長(戸塚正人) 市民部長 黒田豊君。 ◎市民部長(黒田豊) 国では、法務省が保有している副本をマイナンバー制度による情報連携の対象とすることとしておりますが、その時期等については示されておりません。 ○議長(戸塚正人) ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。  33番 細野龍子議員。 ◆33番(細野龍子) ただいま質疑をさせていただきました第18号議案について、反対討論を行わせていただきます。  この条例改正、別表17についての改定ですが、2019年の戸籍法の一部を改正する法律がもとになって行われるということです。その法律の改定の要点は、1、行政手続における謄抄本添付の省略、そして、マイナンバー制度への参加となっております。2つ目に、戸籍の届出における謄抄本添付の省略、3つ目に、本籍地以外での戸籍謄抄本の発行となっています。  今回は、法務省が集約した戸籍の副本データを利用して、本籍地以外での戸籍謄本の発行が可能となるもので、それと同時に証明書の発行事務の手数料を定めるというものだそうです。利便性が向上しますが、その一方で、法務省は今回の法改正において、本籍地以外の行政機関でも戸籍情報にアクセスが可能になったことから、個人情報保護の必要性が高まるとして、写真つきの身分証の提示など厳格な手続を求めています。  戸籍情報をはじめとする、こうした重要な個人情報がマイナンバーにひもづけされることが情報漏えいの危険性を高めることとなることが想定され、また、徴税強化や社会保険給付抑制を目的とする今後のマイナンバーに対する個人情報のひもづけ、一元管理についての布石となる法改正であり、それに基づく条例改正ということで、反対いたします。 ○議長(戸塚正人) ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  第18号議案を採決いたします。本案の賛否について表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成多数であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第46号議案を採決いたします。本案の賛否について表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――◇―――――――― △日程第8  ―――――――――――――――――― ○議長(戸塚正人) 日程第8、第1号議案から第7号議案までを一括議題といたします。  本案について、市長から、提案理由の説明を求めます。  副市長 榎本悦次君。    〔副市長榎本悦次登壇〕 ◎副市長(榎本悦次) それでは、補正予算の議案についてご説明申し上げます。  第1号議案 令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算(第10号)について、その概要をご説明申し上げます。  今回の補正予算は、国の低所得者支援及び定額減税を補足する給付の決定を受け、国の交付金を活用して、住民税の均等割のみ課税世帯へ10万円を給付するとともに、住民税の均等割非課税世帯と均等割のみ課税世帯に対して18歳以下の子ども1人当たり5万円を給付するものでございます。また、定額減税し切れないと見込まれる方への調整給付を行うものでございます。さらに、小学校の給食室の空調設備等の改修を一部前倒して実施するものでございます。そのほか、一般会計、特別会計の事業の執行見込み等に合わせた補正を行うものでございます。  10ページをご覧ください。  第1表、歳入歳出予算補正につきましては、まず、歳入において、地方交付税、分担金及び負担金、国庫支出金、財産収入について増額する一方で、市税、使用料及び手数料、都支出金、繰入金、諸収入、市債について減額計上しております。  12ページをご覧ください。  歳出におきましては、総務費にて総務管理費、民生費にて社会福祉費などについて増額する一方で、各事業の執行見込みに基づき、事業費を減額計上しております。  その結果、歳入歳出それぞれ9億9,392万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,880億6,395万8,000円とするものでございます。  14ページをご覧ください。  第2表、繰越明許費補正につきましては、業務システム整備運用事業ほか21件について新たに設定するものでございます。  15ページをご覧ください。  第3表、債務負担行為補正につきましては、(仮称)蓮田緑地整備事業ほか1件の限度額等を変更するとともに、保健施設等複合施設整備基本計画策定事業ほか3件を廃止するものでございます。  16ページをご覧ください。  第4表、地方債補正につきましては、地域センター整備事業ほか15件について、限度額を変更するものでございます。  それでは、歳入の主なものから順を追ってご説明申し上げます。  20ページをご覧ください。  第1款、市税3億1,000万円の減額につきましては、市たばこ税を増額する一方で、法人市民税などを減額計上しております。  第11款、地方交付税6億7,662万4,000円の増額につきましては、普通交付税の交付見込みに基づく計上でございます。  第13款、分担金及び負担金431万1,000円の増額につきましては、予防接種費他市負担金を減額する一方で、電線共同溝整備負担金などを増額計上しております。  第14款、使用料及び手数料8,943万9,000円の減額につきましては、土地建物使用料などを増額する一方で、21ページになりますが、廃棄物処理手数料などを減額計上しております。  第15款、国庫支出金36億6,230万8,000円の増額につきましては、23ページになりますが、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費などを減額する一方で、22ページになりますが、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金などを増額計上しております。  24ページをご覧ください。  第16款、都支出金4億280万円の減額につきましては、自立支援費などを増額する一方で、27ページになりますが、道路整備費などを減額計上しております。  29ページをご覧ください。  第17款、財産収入1億42万6,000円の増額につきましては、緑地保全基金積立金利子を減額する一方で、土地売払代などを増額計上しております。  30ページをご覧ください。  第19款、繰入金3億6,186万9,000円の減額につきましては、国民健康保険事業会計繰入金や廃棄物減量再資源化等推進整備基金繰入金などを計上しております。  第21款、諸収入7億6,563万4,000円の減額につきましては、31ページになりますが、デジタル基盤改革支援補助金などを増額する一方で、30ページになりますが、みちづくり・まちづくりパートナー事業受託収入などを減額計上しております。  32ページをご覧ください。  第22款、市債15億2,000万円の減額につきましては、33ページになりますが、事業の進捗に合わせ、文化施設整備事業債などを減額計上しております。  続きまして、歳出の主なものについてご説明申し上げます。  36ページをご覧ください。  第1款、議会費178万6,000円の減額につきましては、議会活動費を計上しております。  第2款、総務費11億5,970万2,000円の増額につきましては、37ページになりますが、情報システム運営費などを減額する一方で、財政事務費の財政調整基金積立金などを増額計上しております。  41ページをご覧ください。  第3款、民生費46億2,653万円の増額につきましては、42ページになりますが、民設高齢者福祉施設整備費などを減額する一方で、46ページになりますが、生活援護費の定額減税調整給付金などを増額計上しております。  47ページをご覧ください。  第4款、衛生費13億5,581万9,000円の減額につきましては、48ページになりますが、予防接種費などを計上しております。  49ページをご覧ください。  第5款、労働費15万7,000円の減額につきましては、労働対策費を計上しております。  第6款、農林費489万7,000円の減額につきましては、農業振興費などを計上しております。  第7款、商工費548万8,000円の減額につきましては、50ページになりますが、金融対策費などを増額する一方で、商工業振興対策費などを減額計上しております。  第8款、土木費17億7,910万2,000円の減額につきましては、51ページになりますが、多摩都市モノレール推進費などを増額する一方で、53ページになりますが、みちづくり・まちづくりパートナー事業費などを減額計上しております。  54ページをご覧ください。  第9款、消防費1,401万5,000円の減額につきましては、災害対策費を計上しております。  第10款、教育費15億9,895万8,000円の減額につきましては、56ページになりますが、中学校給食運営費などを増額する一方で、57ページになりますが、(仮称)国際工芸美術館整備費などを減額計上しております。  59ページをご覧ください。  第12款、公債費3,208万3,000円の減額につきましては、令和4年度に借り入れた市債の元金及び利子の確定に伴い、計上するものでございます。  以上、一般会計補正予算の概要についてご説明申し上げました。  次に、第2号議案 令和5年度(2023年度)町田市国民健康保険事業会計補正予算(第3号)について、その概要をご説明申し上げます。  67ページをご覧ください。  今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ2,864万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ428億3,097万4,000円とするものでございます。  初めに、歳入からご説明申し上げます。  74ページをご覧ください。  第1款、国民健康保険税3億3,419万5,000円の減額につきましては、被保険者数の減少及び収納実績を勘案し計上するものでございます。  第3款、国庫支出金159万8,000円の増額につきましては、出産育児一時金が42万円から50万円へ増額したことに係る国からの財政支援などを計上するものでございます。  第4款、都支出金4,212万6,000円の増額につきましては、保険給付費に対し交付される保険給付費等交付金普通交付金の増額を計上するものでございます。  第5款、繰入金2億6,182万7,000円の増額につきましては、歳入歳出の増減に伴い一般会計繰入金を増額計上するものでございます。  次に、歳出についてご説明申し上げます。  76ページをご覧ください。  第1款、総務費910万2,000円の減額につきましては、市税等徴収補助業務の包括外部委託料などの不用額を計上するものでございます。  第2款、保険給付費2,207万2,000円の増額につきましては、療養費、高額療養費の増額などを計上するものでございます。  78ページをご覧ください。  第5款、保健事業費1,050万8,000円の減額につきましては、糖尿病性腎症重症化予防の業務委託料などの不用額を計上するものでございます。  第6款、諸支出金3,110万6,000円の減額につきましては、都への償還金を増額する一方で、標準システム導入による交付金の確定などに伴い、一般会計繰出金を減額計上するものでございます。  以上、国民健康保険事業会計補正予算の概要について、ご説明申し上げました。  次に、第3号議案 令和5年度(2023年度)町田市介護保険事業会計補正予算(第3号)について、その概要をご説明申し上げます。  83ページをご覧ください。
     今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ3億5,095万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ395億7,018万2,000円とするものでございます。  初めに、歳入からご説明申し上げます。  90ページをご覧ください。  第1款、保険料1億9,612万6,000円の減額につきましては、保険給付費及び地域支援事業費の減額などに伴う、第1号被保険者保険料負担分の減額を計上するものでございます。  第3款、国庫支出金6,831万3,000円の増額につきましては、災害臨時特例補助金、保険者機能強化推進交付金及び介護保険保険者努力支援交付金を増額する一方で、介護給付費負担金、調整交付金及び地域支援事業交付金の減額を計上するものでございます。  第4款、支払基金交付金7,402万9,000円の減額につきましては、91ページになりますが、介護給付費交付金及び地域支援事業費交付金の減額を計上するものでございます。  第5款、都支出金4,409万8,000円の減額につきましては、介護給付費負担金、地域支援事業費交付金及び事業費補助金の減額を計上するものでございます。  第6款、財産収入58万2,000円の増額につきましては、介護保険給付費準備基金積立金の運用利子の増加を計上するものでございます。  第7款、繰入金1億476万6,000円の減額につきましては、保険給付費及び地域支援事業費の減額に伴う介護給付費繰入金、92ページになりますが、地域支援事業繰入金の減額及び総務費の減額に伴うその他一般会計繰入金の減額などを計上するものでございます。  第9款、諸収入83万3,000円の減額につきましては、広域連合特別調整交付金の減額を計上するものでございます。  続きまして、歳出についてご説明申し上げます。  94ページをご覧ください。  第1款、総務費6,353万円の減額につきましては、一般管理費、介護認定審査会費、認定調査等費などの不用額を計上するものでございます。  第2款、保険給付費2億4,777万5,000円の減額につきましては、本年度の保険給付費の実績に伴い、95ページになりますが、介護サービス等諸費、介護予防サービス等諸費及びその他経費の減額を計上するものでございます。  第3款、地域支援事業費3,878万6,000円の減額につきましては、介護予防・日常生活支援総合事業費及び96ページになりますが、包括的支援・任意事業費の不用額を計上するものでございます。  第4款、基金積立金58万2,000円の増額につきましては、介護保険給付費準備基金積立金の運用利子の増加分について、基金に積み立てるため計上するものでございます。  第5款、諸支出金144万8,000円の減額につきましては、国への償還金を増額する一方で、第1号被保険者保険料還付金を実績に伴い減額を計上するものでございます。  以上、介護保険事業会計補正予算の概要について、ご説明申し上げました。  次に、第4号議案 令和5年度(2023年度)町田市後期高齢者医療事業会計補正予算(第3号)について、その概要をご説明申し上げます。  101ページをご覧ください。  今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ1億6,150万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ134億1,972万6,000円とするものでございます。  初めに、歳入からご説明申し上げます。  108ページをご覧ください。  第1款、後期高齢者医療保険料4,172万8,000円の減額につきましては、収納実績を勘案し、計上するものでございます。  第4款、繰入金1億5,252万8,000円の減額につきましては、主に療養給付費負担金などの広域連合納付金の確定及び前年度精算に伴い、一般会計繰入金を減額計上するものでございます。  第6款、諸収入1,031万7,000円の増額につきましては、葬祭費受託事業収入などを計上するものでございます。  第7款、広域連合支出金2,243万5,000円の増額につきましては、主に保健事業などの実施に対する広域連合補助金として、区市町村支援事業補助金を計上するものでございます。  次に、歳出についてご説明申し上げます。  110ページをご覧ください。  第1款、総務費400万円の減額につきましては、後期高齢者医療事務費が確定したことに伴い、不用額を計上するものでございます。  第2款、広域連合納付金1億6,752万1,000円の減額につきましては、広域連合へ支払う納付金の確定に伴い、計上するものでございます。  第4款、葬祭費1,001万7,000円の増額につきましては、葬祭費支給件数の増加に伴い、所要額を計上するものでございます。  以上、後期高齢者医療事業会計補正予算の概要についてご説明申し上げました。  以上、補正予算の議案について、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(戸塚正人) 副市長 赤塚慎一君。    〔副市長赤塚慎一登壇〕 ◎副市長(赤塚慎一) それでは私からは、補正予算議案3件につきましてご説明申し上げます。  初めに、第5号議案 令和5年度(2023年度)町田市鶴川駅南土地区画整理事業会計補正予算(第2号)について、その概要をご説明申し上げます。  令和5年度(2023年度)補正予算書(3月補正)の114、115ページをご覧ください。  第1表、歳入歳出予算補正でございます。  歳入歳出をそれぞれ262万3,000円減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億3,523万9,000円とするものでございます。  補正予算の主な内容をご説明申し上げます。  118ページをご覧ください。  歳入でございます。  第1款、繰入金62万3,000円の減額につきましては、歳出が減少したことによるものでございます。  第2款、国庫支出金100万円の減額につきましては、社会資本整備総合交付金の減額を計上するものでございます。  第3款、都支出金100万円の減額につきましては、土地区画整理事業費補助の減額を計上するものでございます。  119ページをご覧ください。  歳出でございます。  第1款、総務費62万3,000円の減額につきましては、区画整理事務費及び審議会委員費の不用額を計上するものでございます。  第2款、事業費200万円の減額につきましては、国庫支出金及び都支出金が200万円減少したことによるものでございます。  以上が、鶴川駅南土地区画整理事業会計補正予算の概要でございます。  次に、第6号議案 令和5年度(2023年度)町田市下水道事業会計補正予算(第2号)について、その概要をご説明申し上げます。  令和5年度(2023年度)町田市下水道事業会計補正予算書(3月補正)の3ページをご覧ください。  第2条は、当初予算第2条に定めた業務の予定量を改めるものでございます。  予定量のうち、(4)主な建設改良事業①管渠整備費を2億7,970万1,000円、②管渠改良費を2,800万円、それぞれ減額するものでございます。  第3条は、当初予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を改めるものでございます。  予定額のうち、下水道事業収益を2,229万8,000円、下水道事業費用を2,614万1,000円、それぞれ減額するものでございます。  4ページをご覧ください。  第4条は、当初予算第4条で定めた資本的収入及び支出の予定額を改めるものでございます。  予定額のうち、資本的収入を2億8,072万6,000円、資本的支出を3億770万1,000円、それぞれ減額するものでございます。  これらの減額により、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額26億150万2,000円につきましては、減債積立金6億734万9,000円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2億2,601万7,000円、過年度分損益勘定留保資金5億7,593万9,000円、当年度分損益勘定留保資金11億9,219万7,000円で補填するものとそれぞれ改めます。  第5条は、当初予算第6条で定めた企業債のうち、下水道事業(建設改良)に係る起債限度額を26億7,990万円から24億4,300万円に改めるものでございます。  8ページをご覧ください。  令和5年度町田市下水道事業会計補正予算(第2号)実施計画について、ご説明申し上げます。  収益的収入及び支出でございます。  収入のうち、下水道事業収益の営業外収益につきまして、長期前受金戻入2,229万8,000円、支出のうち、下水道事業費用の営業費用につきまして、資産減耗費2,614万1,000円、それぞれ減額するものでございます。  9ページをご覧ください。  資本的収入及び支出でございます。  収入のうち、国庫補助金170万円を増額する一方で、企業債2億3,690万円、都補助金4,552万6,000円、それぞれ減額するものでございます。  次に、支出のうち、建設改良費につきまして、管渠整備費2億7,970万1,000円、管渠改良費2,800万円、それぞれ減額するものでございます。  以上が、令和5年度(2023年度)町田市下水道事業会計補正予算(第2号)の概要でございます。  次に、第7号議案 令和5年度(2023年度)町田市病院事業会計補正予算(第1号)について、その概要をご説明申し上げます。  令和5年度(2023年度)町田市病院事業会計補正予算書(3月補正)の3ページをご覧ください。  第2条は、当初予算第2条で定めた業務の予定量を改めるものでございます。 予定量のうち、主な建設改良事業、医療機器等購入費を1,950万7,000円減額するものでございます。  第3条は、当初予算第3条で定めた収益的収入及び支出の予定額を改めるものでございます。  予定額のうち、病院事業収益を4億3,707万9,000円、病院事業費用を7億6,871万7,000円、それぞれ減額するものでございます。  第4条は、当初予算第4条で定めた資本的支出の予定額を改めるものでございます。  予定額のうち、資本的支出を1,950万7,000円減額するものございます。  この減額により、病院事業会計の過年度分損益勘定留保資金で補填する額を15億9,308万9,000円から15億7,358万2,000円に減額するものでございます。  第5条は、当初予算第7条に定めた経費のうち、給与費について1億5,575万6,000円減額するものでございます。  5ページをご覧ください。  令和5年度町田市病院事業会計補正予算(第1号)実施計画につきましてご説明申し上げます。  収益的収入及び支出でございます。  まず、病院事業収益の医業収益につきましては、収益の見込みに基づき、入院収益を3億6,909万3,000円、外来収益を3億2,355万9,000円、それぞれ減額するものでございます。  また、医業外収益につきましては、新型コロナウイルス感染症関連の補助金として、都補助金を2億4,549万円、新型コロナウイルス感染症患者の受入れ等に対する謝金として、その他医業外収益を1,008万3,000円、それぞれ増額するものでございます。  次に、病院事業費用につきましては、執行見込みに基づき、医業費用のうち、給与費を1億5,575万6,000円、材料費を7,283万円、経費を5億4,013万1,000円、それぞれ減額するものでございます。  次に、資本的支出でございます。  資本的支出につきましては、執行見込みに基づき、資産購入費を1,950万7,000円減額するものでございます。  以上が、令和5年度(2023年度)町田市病院事業会計補正予算(第1号)の概要でございます。  以上、補正予算の議案について、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(戸塚正人) 市長の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。  21番 田中美穂議員。    〔21番田中美穂登壇〕 ◆21番(田中美穂) 議長の許可を得ましたので、日本共産党市議団の一員として質疑を行います。  第1号議案 令和5年度(2023年度)町田市一般会計補正予算(第10号)について2点伺います。  1つ目は、補正予算書15ページ、第3表及び「予算の概要」15ページ、債務負担行為補正、鶴川東地区統合新設小学校基本・実施設計事業の期間変更についてです。債務負担行為の期間変更の目的と内容について伺います。  2つ目は、補正予算書の50ページ、歳出予算第7款、商工費、第1項、商工費、第1目、商工業振興費、21節、補償・補填及び賠償金146万1,000円が予算計上されていますが、その内容についてお答えください。
    ○議長(戸塚正人) 学校教育部長 石坂泰弘君。 ◎学校教育部長(石坂泰弘) お答えいたします。  事業の背景、目的ですが、町田市では、少子化と学校施設の老朽化という問題に対応しながら、未来の子どもたちによりよい教育環境を整備するため、2021年5月に策定した町田市新たな学校づくり推進計画に基づき、学校統合を契機に新たな教育環境を整備するとともに、教員が教育活動に専念できる環境づくりを進めております。  鶴川東地区につきましては、統合新設小学校の新校舎建設に当たり、当初予定していた工法を変更する必要が生じたため、今回、基本実施設計の設計期間を変更いたします。  事業の内容ですが、鶴川第二小学校の敷地に新校舎を建設するために、敷地の北側にある斜面の土砂災害特別警戒区域の指定解除を行います。指定解除には、擁壁の改修と斜面の傾斜角度の改善が必要と判明したため、現在履行中の基本実施設計に擁壁改修等の内容を反映させるために、設計期間を1年延長いたします。 ○議長(戸塚正人) 経済観光部長 唐澤祐一君。 ◎経済観光部長(唐澤祐一) 補正予算書、商工振興費の21節、補償・補填及び賠償金146万1,000円の増額計上の内容に関してのお尋ねでございますが、これは2023年、昨年12月3日に市営原町田一丁目駐車場において、泡消火設備が発泡した事件に係る経費でございます。  事件のあらましから申し上げますと、深夜、不審者が当該駐車場2階の消火設備を故意に起動させ、PFOSと言われる有機フッ素化合物を含む泡消火剤が発泡されるという事件が発生しました。つまり、いたずらにより消火剤が場内にまかれたということであります。その際、駐車場を管理する指定管理者が場内にまかれた泡消火剤を水で洗浄したわけですが、泡消火剤を含む排水が場内の排水設備から下水道汚水管を通り付近を流れる境川に流れ出てしまったというのが事の次第でございます。  このとき、駐車場内の泡消火剤の漏出箇所及び雨水ますや下水道雨水管などに消火剤が残留している状況でありましたので、その洗浄を行う必要がございました。作業としては、排水施設の洗浄を行い、洗浄した排水についてはバキュームで吸引し、回収してございます。この洗浄作業は緊急を要することであり、下水道部で洗浄作業を請け負う業者への対応をいたしました。つまり、下水道事業会計でかかった費用146万1,000円を一旦負担する形を取ったわけであります。  しかし、あくまで原因者において負担すべきでありますので、下水道会計に対する費用の補填ということで、その費用を予算計上いたしました。 ○議長(戸塚正人) 21番 田中美穂議員。 ◆21番(田中美穂) それぞれご答弁いただきありがとうございました。自席より再質疑いたします。  1点目の債務負担行為補正の期間変更についてですが、当初予定していた工法を変更する必要が生じ、設計期間の1年延長ということでございました。その工法の変更が必要だと分かったのはいつのことで、また、計画の途中でそのことが判明した理由について伺います。また、この変更における計画全体の影響についてお答えください。  2つ目の市営駐車場についての予算の件ですが、緊急での対応を行ったということですけれども、今回の詳細をお話ししていたケースが、人体ですとか、市民生活に影響するなど、緊急で対応された理由について伺いたいと思います。 ○議長(戸塚正人) 学校教育部長 石坂泰弘君。 ◎学校教育部長(石坂泰弘) 擁壁の改修と斜面の傾斜角度の改善、それが必要と判明したのはいつかということですが、こちらのほうは2024年の1月に判明いたしました。この判明したのがどうしてこの時期になったかということなんですが、こちら鶴川第二小学校の土砂災害特別警戒区域の指定解除の方法といたしまして、当初、敷地北側の既存擁壁を引き続き活用した上で、2017年度に小山田小学校で実際に実施いたしましたコンクリートなどで地面を覆わずに、樹木や自然の景観を残しながら斜面の保護を行うユニットネット工法という方法での指定解除を予定しておりました。昨年から新校舎の設計を進めていく中で、敷地の形状などの違いから、このユニットネット工法では指定解除ができないということが、この2024年の1月に判明したために工法を変更いたしまして、新たに擁壁を設置し、斜面の傾斜角度を緩やかにする方法で指定解除を行うことといたしました。  これにおける全体的な工事やスケジュールに対する影響なんですが、設計期間の変更に伴います主な影響として4点ございます。  校舎建て替え工事の着手時期、既存校舎の解体ですが、こちらを2026年度から2029年度に変更いたします。  2点目といたしまして、鶴川第二小学校の既存校舎解体後に擁壁の改修工事を行うために、既存校舎解体から新校舎の完成までの工事期間を3年から4年に延長いたしまして、新校舎の使用開始時期を2033年度といたします。  3点目といたしまして、鶴川第二小学校と鶴川第三小学校の統合時期を2026年度から2029年度に変更いたします。  4点目といたしまして、鶴川第二小学校の敷地内に予定していました仮校舎の建設を取りやめまして、2028年度で使用を終える鶴川第三小学校の既存校舎を2029年度から仮校舎として使用いたします。 ○議長(戸塚正人) 経済観光部長 唐澤祐一君。 ◎経済観光部長(唐澤祐一) 緊急に対応する理由はというお尋ねでありますが、河川の影響を確認するため境川の水質検査を行いましたところ、水質に影響を与えていることが判明いたしました。その結果を受けまして、関係法令等の規定に基づき、再び河川水質に影響を及ぼさぬよう、先ほども述べましたとおり、緊急対応として洗浄を行い、洗浄した排水は吸引し、回収いたしましたので、それ以降の流出はございません。  人体への影響についてですが、PFOSを含む水を飲むなど体内に摂取した場合、発がんなど様々なリスクがあるとされておりますが、境川については、水道用としては利用されていないことを確認しております。 ○議長(戸塚正人) 21番 田中美穂議員。 ◆21番(田中美穂) ご答弁ありがとうございました。  最後に2点目のことについて、市営原町田駐車場の件について、1点質疑いたします。  最初のご答弁で、市営原町田駐車場は指定管理者が対応したということですけれども、今回の費用負担についてはどのようになっているか伺います。 ○議長(戸塚正人) 経済観光部長 唐澤祐一君。 ◎経済観光部長(唐澤祐一) 市と指定管理者とは、施設の管理運営に関する年度協定を取り交わしておりまして、その協定に基づいて、指定管理者へ求償していく予定であります。そのため、今回の補正予算には、同額を歳入予算に計上してございます。 ○議長(戸塚正人) ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  第1号議案を採決いたします。本案の賛否について表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第2号議案を採決いたします。本案の賛否について表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第3号議案を採決いたします。本案の賛否について表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第4号議案を採決いたします。本案の賛否について表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第5号議案を採決いたします。本案の賛否について表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第6号議案を採決いたします。本案の賛否について表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第7号議案を採決いたします。本案の賛否について表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(戸塚正人) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(戸塚正人) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  休憩いたします。              午前11時21分 休憩            ―――◇―――◇―――              午前11時22分 再開 ○副議長(いわせ和子) 再開いたします。  ただいま戸塚正人議長から、議長の辞職願が提出されました。  お諮りいたします。この際、議長の辞職についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(いわせ和子) ご異議なしと認めます。よってこの際、議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。   ―――――――――◇―――――――― △議事日程追加の1 日程第1   ―――――――――――――――――― ○副議長(いわせ和子) 議長の辞職についてを議題といたします。  事務局長に議長の辞職願を朗読させます。  事務局長 鈴木秀行君。    〔事務局長朗読〕   ――――――――――――――――――
            辞 職 願  今般一身上の都合により議長を辞職したいので許可されるよう願います。  2024年2月22日      町田市議会議長 戸 塚 正 人 町田市議会副議長 い わ せ 和 子 様   ―――――――――――――――――― ○副議長(いわせ和子) お諮りいたします。戸塚正人議長の議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(いわせ和子) ご異議なしと認めます。よって戸塚正人議長の議長の辞職を許可することに決しました。  戸塚正人議員から退任のご挨拶がございます。    〔25番戸塚正人登壇〕 ◆25番(戸塚正人) 大変貴重なお時間をいただきまして誠にありがとうございます。一言、退任に当たりまして、ご挨拶を申し述べさせていただきたいと思います。  まずもって、皆様方には2年間の間、円滑な議会運営に大変ご協力をいただきましたこと、心から感謝を申し上げます。  令和4年3月より第39代の市議会議長に就任をさせていただきまして、本日まで議長という大任を無事に終えることができましたのも、いわせ副議長をはじめ、市議会議員の皆様、石阪市長をはじめ職員の皆様、そして、議長職を親身になりお支えをいただきました鈴木議会事務局長をはじめ、議会事務局の皆様方のご協力のおかげだと思っております。本当にありがとうございました。  約3年間影響を及ぼしておりました新型コロナウイルス感染症も明けまして、日常を取り戻しつつある中での議長就任期間となりました。市内では、この2年間でイベントや祭礼なども再開され、私なりに懸命な時間を過ごさせていただきました。コロナ以前の活気が戻りつつある世の中を間近に感じまして、私自身、大変市民の方々に勇気づけられた、そんな一面もございました。  その一方で、議長就任初めての議決事項がロシアによるウクライナ侵攻に対する抗議決議であったように、いまだに平和への道筋が見えない世界情勢であり、その影響や急激な円安などによりまして、物価、資材、原油などの価格高騰など、日本の社会情勢もより不安定な状況と現在なっておると認識しております。  今後は、一市議会議員として、こうした混沌とした社会情勢の中で、今後将来、地方自治体のあるべき姿、地方議会のあるべき姿を見据えながら、行政、議会の両輪が切磋琢磨できるよう邁進していく所存でありますので、今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いを申し上げます。  結びになりますが、議長在任期間におきまして、ご協力を賜りました全ての方々に改めて心から感謝を申し上げまして、退任のご挨拶とさせていただきます。  本当にありがとうございました。(拍手) ○副議長(いわせ和子) ご苦労さまでございました。  ただいま議長が欠員になりました。  お諮りいたします。この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(いわせ和子) ご異議なしと認めます。よってこの際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。   ―――――――――◇―――――――― △議事日程追加の2 日程第1   ―――――――――――――――――― ○副議長(いわせ和子) これより議長の選挙を行います。  あらかじめ会議時間の延長をいたします。  休憩いたします。              午前11時27分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後2時55分 再開 ○副議長(いわせ和子) 再開いたします。  これより議長の選挙を行います。  議場の閉鎖を命じます。    〔議場閉鎖〕 ○副議長(いわせ和子) ただいまの出席議員数は35人であります。投票用紙を配付させます。    〔投票用紙配付〕 ○副議長(いわせ和子) 投票用紙の配付漏れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(いわせ和子) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。    〔投票箱点検〕 ○副議長(いわせ和子) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。  点呼を命じます。    〔点呼及び投票〕 ○副議長(いわせ和子) 投票漏れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(いわせ和子) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。    〔議場開鎖〕 ○副議長(いわせ和子) 開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に27番新井よしなお議員及び35番藤田学議員を指名いたします。よって両議員の立会いを願います。    〔開票〕 ○副議長(いわせ和子) 選挙の結果を報告いたします。  投票総数   35票  これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち   有効投票   35票   無効投票   0票  有効投票中   木目田英男議員 32票   吉田つとむ議員 3票  以上のとおりでございます。  この選挙の法定得票数は9票であります。よって木目田英男議員が議長に当選されました。  立会人の方はありがとうございました。  ただいま議長に当選されました木目田英男議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。  木目田英男議員、議長当選承諾の上、ご挨拶をお願いいたします。    〔7番木目田英男登壇〕 ◆7番(木目田英男) 木目田英男でございます。このたびは、この議長選、私をお選びいただきまして、誠にありがとうございました。議長として、この期間しっかりと努めてまいりたいと思っております。  私も、議員として当選いたしまして3月で10年を迎えることとなります。ここ町田市が市制施行された昭和33年から、この町田市も66年となります。当初6万人であった人口が現在43万人、一貫して人口が増加してきた。しかし、この1月時点で451人ではございますが、人口減少に陥ったと。一貫して伸びてきていた人口は、いわゆる踊り場、もしくは人口減少局面を迎えたことになります。世界を見渡しても混沌とした状況でありますし、この日本国においても、人口減少、少子高齢化、物価高騰など様々な課題がある状況であります。町田市においても同じことであります。  地方自治法第1条2には、地方自治体の役割は住民福祉の増進とあります。もちろん、二元代表制である我々の議会も、この住民の福祉の増進を目指すことに皆様方も異論はないと思います。住民の福祉の増進、つまり、市民の幸せを目指していく。そのためには、我々議会もしっかりと学び、そしてしっかりと議論し、この市政をよりよいものにしていきたいと思います。  そのためには、皆様方と共に、強い議会であり、そして、しなやかな議会をつくり上げてまいりたいと思います。皆様方と共に、新しい時代をつくり上げようではありませんか。よろしくお願いいたします。  ありがとうございます。(拍手) ○副議長(いわせ和子) それでは、木目田英男議長、議長席にお着き願います。  休憩いたします。    〔木目田英男議長、議長席に着席。いわせ副議長退席〕              午後3時17分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後3時18分 再開 ○議長(木目田英男) 再開いたします。  ただいまいわせ和子副議長から、副議長の辞職願が提出されました。  お諮りいたします。この際、副議長の辞職についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木目田英男) ご異議なしと認めます。よってこの際、副議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。   ―――――――――◇―――――――― △議事日程追加の3 日程第1   ―――――――――――――――――― ○議長(木目田英男) 副議長の辞職についてを議題といたします。  事務局長に副議長の辞職願を朗読させます。  事務局長 鈴木秀行君。    〔事務局長朗読〕   ――――――――――――――――――         辞 職 願  今般一身上の都合により副議長を辞職したいので許可されるよう願います。
     2024年2月22日     町田市議会副議長 い わ せ 和 子  町田市議会議長 木 目 田 英 男 様   ―――――――――――――――――― ○議長(木目田英男) お諮りいたします。いわせ和子副議長の副議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木目田英男) ご異議なしと認めます。よっていわせ和子副議長の副議長の辞職を許可することに決しました。  いわせ和子議員から退任のご挨拶がございます。    〔20番いわせ和子登壇〕 ◆20番(いわせ和子) 副議長退任に当たり、一言ご挨拶をさせていただきます。  まず、議会事務局の皆様、そして議員の皆様、また市長部局の皆様、この2年間、副議長という責務を最後まで務めることができました。本当にお力添えをいただきありがとうございました。  戸塚正人議長と共に、この2年間、議員として本当に貴重な体験をさせていただきました。また、戸塚正人議長のそばにおりまして感じたことは、調整力、そして、気づきの大切さというものを改めて認識させていただきました。本当にありがとうございました。  これからは一議員として、皆様方と共に町田市政発展のため、そして、強くしなやかな議会をつくっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  そして、私も、これから市民の声を市政に反映させるべく、笑顔あふれる町田をつくっていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。本当に2年間お世話になりました。  ありがとうございました。(拍手) ○議長(木目田英男) ご苦労さまでございました。  ただいま副議長が欠員になりました。  お諮りいたします。この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木目田英男) ご異議なしと認めます。よってこの際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行うことに決しました。   ―――――――――◇―――――――― △議事日程追加の4 日程第1   ―――――――――――――――――― ○議長(木目田英男) これより副議長の選挙を行います。  休憩いたします。              午後3時21分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後4時30分 再開 ○議長(木目田英男) 再開いたします。  これより副議長の選挙を行います。  議場の閉鎖を命じます。    〔議場閉鎖〕 ○議長(木目田英男) ただいまの出席議員数は35人であります。投票用紙を配付させます。    〔投票用紙配付〕 ○議長(木目田英男) 投票用紙の配付漏れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木目田英男) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。    〔投票箱点検〕 ○議長(木目田英男) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。  点呼を命じます。    〔点呼及び投票〕 ○議長(木目田英男) 投票漏れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(木目田英男) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。    〔議場開鎖〕 ○議長(木目田英男) 開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に28番吉田つとむ議員及び34番殿村健一議員を指名いたします。よって両議員の立会いを願います。    〔開票〕 ○議長(木目田英男) 選挙の結果を報告いたします。  投票総数   35票  これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち   有効投票   35票   無効投票   0票  有効投票中   山下 てつや議員 27票   三遊亭らん丈議員 8票  以上のとおりでございます。  この選挙の法定得票数は9票であります。よって山下てつや議員が副議長に当選されました。  立会人の方はありがとうございました。  ただいま副議長に当選されました山下てつや議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。  山下てつや議員、副議長当選承諾の上、ご挨拶をお願いいたします。    〔29番山下てつや登壇〕 ◆29番(山下てつや) ただいま副議長の任を賜りました山下てつやでございます。議員の皆様方におかれましては、副議長にお選びいただきましたこと、改めて感謝を申し上げます。  木目田議長を支えつつ、しっかり皆様方の議員活動が充実できるよう、また、速やかに議会運営が行われるよう、全力で取り組んでまいります。  災害が本当に日常にあるような時代でございます。しっかりとした防災意識、危機管理を高め、機動力が発揮できるよう取り組んでまいります。  また一方、将来に向けての基盤づくりも極めて重要だと感じております。市民の負託に応えられるよう、議員の皆様方が力をしっかり発揮できるよう全力で取り組んでまいります。  どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) ○議長(木目田英男) 以上をもって本日の日程はすべて終了いたしました。  2月26日は本会議を開きますので、ご参集願います。  本日はこれをもって散会いたします。              午後4時51分 散会   ――――――――――――――――――  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。   議  長  戸   塚   正   人   議  長  木 目 田   英   男   副 議 長  い わ せ   和   子   副 議 長  山   下   て つ や   署名議員  藤   田       学   署名議員  佐   藤   伸 一 郎...