• 440(/)
ツイート シェア
  1. 町田市議会 2020-03-25
    令和 2年建設常任委員会(3月)-03月25日-01号


    取得元: 町田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-15
    令和 2年建設常任委員会(3月)-03月25日-01号令和 2年建設常任委員会(3月)              建設常任委員会記録 1 日時  令和2年(2020年)3月25日(水)午前10時 2 場所  第1委員会室 3 出席者 委員長 渡辺厳太郎       副委員長 深沢ひろふみ       委員 田中美穂 わたべ真実 友井和彦 吉田つとむ          おく栄一 佐藤伸一郎 おさむら敏明 4 出席説明員       環境資源部長 循環型施設建設担当部長 道路部長 都市づくり部長       都市整備担当部長 その他担当管理職職員 5 出席議会事務局職員       庶務係担当係長 門間康博       担当 長谷川拓
    6 速記士 島崎亮(澤速記事務所) 7 事件  別紙のとおり  ────────────────────────────────────        建設常任委員会審査順序                        令和2年(2020年)                      3月25日(水)午前10時                      3月26日(木)午前10時                             第1委員会室  1 環境資源部  (1)第 7 号議案 令和2年度(2020年度)町田市一般会計予算  (2)行政報告 「(仮称)第二次町田市一般廃棄物資源化基本計画」の策定について  (3)行政報告 宮城県大崎市の災害廃棄物の受入れについて  (4)行政報告 新たなごみの資源化施設について  2 道路部  (1)第27号議案 玉川学園前駅デッキ整備工事請負契約  (2)第32号議案 市道路線の認定について  (3)第33号議案 市道路線の廃止について  (4)第 7 号議案 令和2年度(2020年度)町田市一般会計予算  (5)行政報告 町田市無電柱化推進計画(案)の市民意見募集について  (6)行政報告 シェアサイクル社会実験で使用するシステム(アプリ)の変更について  (7)行政報告 「市民通報アプリ・まちピカ町田くん」の機能改善について  3 都市づくり部  (1)第21号議案 町田市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例  (2)第 7 号議案 令和2年度(2020年度)町田市一般会計予算  (3)第11号議案 令和2年度(2020年度)町田市鶴川駅南土地区画整理事業会計予算  (4)行政報告 南町田拠点創出まちづくりプロジェクトについて  (5)行政報告 地形地物の変更に伴う都市計画の見直し検討について  (6)行政報告 鶴川駅南土地区画整理事業及び鶴川駅南口アクセス道路事業について  (7)行政報告 「都市計画公園・緑地の整備方針」及び「緑確保の総合的な方針」の改定について  (8)行政報告 町田薬師池公園四季彩の杜西園の開園について  4 下水道部  (1)第22号議案 町田市浄化槽の清掃及び保守点検に関する条例の一部を改正する条例  (2)第29号議案 町田市公共下水道事業(2019年度)に関する業務委託契約を変更する契約  (3)第 7 号議案 令和2年度(2020年度)町田市一般会計予算  (4)第12号議案 令和2年度(2020年度)町田市下水道事業会計予算  (5)行政報告 公共下水道への接続意向調査について(中間報告)  (6)行政報告 浄化槽維持管理費補助金制度の改正について  (7)行政報告 鶴見川クリーンセンター財産処分について  5 特定事件の継続調査申し出について  6 委員派遣について  ────────────────────────────────────              午前10時2分 開議 ○委員長 ただいまから建設常任委員会を開会いたします。  今期定例会におきまして、当委員会に付託されました案件について審査を行います。  審査順序につきましては、お手元に配付してあります委員会審査順序に従い進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。 △第7号議案(環境資源部所管部分) ○委員長 第7号議案を議題といたします。  本案のうち、環境資源部所管部分について、提案者の説明を求めます。 ◎環境資源部長 それでは、第7号議案 令和2年度(2020年度)町田市一般会計予算のうち、環境資源部所管分をご説明申し上げます。  予算書の10ページをお開きください。  第2表、債務負担行為です。  ページ中段、環境マスタープラン策定事業は、2021年度に計画期間が終了する第二次町田市環境マスタープラン及び町田市生きもの共生プランの次期計画などを策定する業務委託です。  その下、熱回収施設等周辺(忠生717号外1路線)交差点改良事業は、熱回収施設等の整備に合わせて、外周道路の交差点の安全性を高めるため、改良工事を実施するものです。  その下、リレーセンターみなみ事業は、横浜線以南のごみの中継基地及び容器包装プラスチックの資源化を行うリレーセンターみなみの施設運営委託です。  その下、廃棄物・資源物収集運搬業務委託事業その2は、燃やせるごみ、容器包装プラスチックなどの収集運搬業務委託です。  その下、指定収集袋製造委託事業は、ごみの指定収集袋の製造委託です。  以上の5件について、期間、限度額を設定するものです。  次に、12ページをごらんください。  第3表、地方債です。  ページ中段の資源化施設整備事業に49億5,800万円を計上しています。  続きまして、歳入についてご説明申し上げます。  予算書の31ページをお開きください。  第14款、使用料及び手数料、第2項、手数料、第3目、衛生手数料のうち、主なものをご説明します。  第8節、廃棄物処理手数料の説明欄をごらんください。  持込ごみ処理手数料7億4,582万5,000円、家庭ごみ処理手数料8億517万4,000円などを計上しています。  次に、36ページをごらんください。  第15款、国庫支出金、第2項、国庫補助金、第3目、衛生費国庫補助金、第1節、循環型社会形成推進交付金の説明欄2段目、施設整備事業費36億5,847万2,000円は、熱回収施設等整備工事費への補助金です。  次に、39ページをごらんください。  第16款、都支出金、第1項、都負担金、第2目、衛生費都負担金、第1節、行旅死亡人等取扱費負担金、説明欄のうち、環境保全課分90万7,000円は、身元不明者の埋葬等取扱費への負担金です。  次に、45ページをごらんください。  同款、第2項、都補助金、第3目、衛生費都補助金、第8節、環境政策推進区市町村補助の説明欄2段目、特定外来生物等防除事業費の110万9,000円は、アライグマやハクビシンの捕獲、駆除事業への補助金です。  その5つ下、第13節、受動喫煙防止対策喫煙環境整備事業費補助の1,200万円は、指定喫煙所の設置工事への補助金です。  次に、51ページをごらんください。  同款、第3項、委託金、第3目、衛生費委託金、第1節、公害対策事業委託金の説明欄、公害対策事業費3,284万5,000円は、都民の健康と安全を確保する環境に関する条例に基づく事業者の指導などへの委託金です。  次に、54ページをごらんください。  第17款、財産収入、第2項、財産売払収入、第2目、物品売払収入の説明欄、資源物売払代のうち資源循環課分3億670万9,000円は、市が収集した瓶、缶、古紙などの売り払い代金です。  次に、55ページをごらんください。  第19款、繰入金、第2項、基金繰入金、第1目、基金繰入金の説明欄、廃棄物減量再資源化等推進整備基金繰入金6億6,762万5,000円は、バイオガス化施設の建設、ペットボトルや容器包装プラスチックの収集、剪定枝資源化センターの運営など、ごみの資源化事業に充当するため、基金から一般会計に繰り入れるものです。  次に、61ページをごらんください。  第21款、諸収入、第6項、雑入、第6目、雑入、第3節、衛生費雑入のうち、主なものをご説明します。  説明欄中段、除草受託収入1,404万1,000円は、空き地の所有者からの除草受託の収入です。  その下、みどり東京・温暖化防止プロジェクト市町村助成金100万円は、生物多様性保全推進事業への公益財団法人東京市町村自治調査会からの助成金です。  その下、余剰電力売払収入5,316万8,000円は、清掃工場で発電した電力のうち、余剰分の売払収入です。  その2つ下、資源物売払配分金2,348万5,000円は、容器包装リサイクル協会からの配分金です。  次に、66ページをごらんください。  第22款、市債、第1項、市債、第3目、衛生債、第1節、廃棄物処理施設整備事業債の説明欄、資源化施設整備事業の49億5,800万円は、熱回収施設等整備工事、資源化施設用地購入などに充てる市債です。  歳入につきましては以上です。  続きまして、歳出について「予算概要説明書」を使いご説明いたします。
     「予算概要説明書」の408ページをごらんください。  環境資源部の予算のポイントを記載しております。  次に、410ページをごらんください。  環境資源部の予算総括表です。  事業費ベースでは、対2019年度比で52億1,554万3,000円の増額となっていますが、一般財源ベースでは、4,813万9,000円の増額にとどまっています。これは、増額となった費用の多くが熱回収施設等の整備に係る費用で、事業費の増額に伴い、国庫支出金、市債も増額となるためです。  次の411ページから416ページまでは、事業別支出科目一覧です。大事業名ごとに、全ての項目を掲載しています。  それでは、事業ごとに予算の内容をご説明いたします。  まず、417ページをごらんください。  総合環境計画策定事業費2,529万円は、第二次町田市環境マスタープラン、町田生きもの共生プランの次期計画などの策定支援委託、環境マネジメントシステムの運用支援委託、町田エコフェスタの開催に係る経費などを計上しています。  次に、418ページをごらんください。  共生推進事業費705万7,000円です。外来生物であるアライグマやハクビシンの駆除経費、環境学習、普及啓発イベントに係る講師謝礼などを計上しています。  次に、419ページをごらんください。  環境衛生総務費19万9,000円は、環境保全課の総務などの経費です。  次に、420ページをごらんください。  公害対策費2,200万円は、河川調査、航空機騒音測定などの経費です。  続いて、421ページをごらんください。  環境衛生対策費5,008万7,000円は、路上喫煙に対する巡回指導委託、ポイ捨てごみの清掃委託、空き地の草刈り委託、指定喫煙所の設置工事などの経費です。  次に、422ページをごらんください。  上段、行旅死亡人等取扱費97万8,000円は、行旅死亡人等取扱委託、無縁墓地の維持管理などの経費です。  中段、公共トイレ計画推進費1万2,000円は、公共トイレ協力店マークのシール購入経費です。  下段、南多摩都市霊園負担金129万7,000円は、八王子市にある南多摩都市霊園の町田市の墓地面積に応じた管理費負担金です。  次に、423ページをごらんください。  資源化推進費4億6,406万8,000円は、廃棄物減量再資源化等推進整備基金への積立金、一般廃棄物資源化基本計画の策定支援委託などの経費を計上しています。  次に、424ページをごらんください。  広域廃棄物処理費8億2,506万4,000円は、日の出町で焼却灰をエコセメント化している東京たま広域資源循環組合への負担金や、小山ヶ丘地区のごみを搬入し、処理している多摩ニュータウン環境組合への負担金です。  次に、425ページをごらんください。  資源化施設整備費95億5,831万5,000円は、町田リサイクル文化センター敷地内で現在建設中の熱回収施設及び今後建設予定の資源ごみ処理施設の整備等に係る経費です。主な事業費として、熱回収施設等整備工事費88億8,326万円、相原地区資源ごみ処理施設及び(仮称)大戸広場の物件等補償料2億823万8,000円、用地購入費1億8,000万円などを計上しています。  次に、427ページをごらんください。  廃棄物処理施設運営費12億1,602万8,000円は、清掃工場、排水浄化センターを維持管理する経費です。  次に、428ページをごらんください。  リレーセンターみなみ運営費1億2,767万6,000円は、リレーセンターみなみを維持管理する経費です。  次に、429ページをごらんください。  し尿処理場管理費7,509万6,000円は、境川クリーンセンターを維持管理する経費です。  次に、430ページをごらんください。  再資源化推進費3億2,051万3,000円は、資源物再資源化委託やペットボトル圧縮結束委託などの再資源化に係る経費です。  次に、431ページをごらんください。  最終処分場管理費1,423万1,000円は、町田リサイクル文化センターに隣接する最終処分場の水質検査や環境モニタリング調査などの経費です。  次に、432ページをごらんください。  3R推進事業費2億2,781万1,000円は、地域資源回収奨励金、リサイクル広場管理運営委託などの経費です。  次に、433ページをごらんください。  廃棄物収集費16億5,863万2,000円は、資源・ごみの収集運搬、車両管理などの経費です。  次に、435ページをごらんください。  適正処理推進費141万5,000円は、不法投棄の防止や資源物持ち去り対策の経費です。  次に、436ページをごらんください。  指定収集袋事業費3億7,659万円は、ごみの指定収集袋の製造、保管、配送などの経費です。  説明は以上です。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長 これより質疑を行います。 ◆佐藤 委員 「予算概要説明書」のほうからなんですけれども、418ページで事業費の真ん中の主な事業費の中で駆除・消毒委託料(アライグマ、ハクビシンの駆除)ということになっていますけれども、2020年度、それぞれ何頭ずつぐらいを目標にされているのか、そしてまた、町田市内で特に要請があるような地域、エリアがわかれば教えてください。 ◎環境・自然共生課長 ただいまのご質疑ですが、アライグマ、ハクビシンの捕獲数の目途というご質疑だと思いますが、概算なんですが、アライグマ、ハクビシンを合計しまして、まず、調査で120頭程度。その結果、ネズミ等、対象動物じゃない場合がございます。その結果、わなを仕掛けるに至るのが大体70頭程度と推定しております。捕獲後の処分については、何とも申し上げられない部分がございますので、おおむねそのような状況でございます。  そういうご要望が多い地域についてですが、特段、ここの地域だから多いという傾向が余りないように思います。住宅地でも結構そういうご相談が来ますので、市内おおむね全域にわたってご相談が寄せられているという状況でございます。 ◆吉田 委員 予算の歳入のほうなんですけれども、45ページの下段のほう、節の13、受動喫煙防止対策喫煙環境整備事業費なんですけれども、最近新しく少し背が高くなったりしているんですけれども、今年度の取り組みについては何か新しいものは、歳出も含めて、対策を立てられているんですか。それとも、去年あたりと同じものが建っていくんですか。 ◎環境保全課長 今ご質疑いただいた歳入のほうの受動喫煙防止対策喫煙環境整備事業費1,200万円についてなんですけれども、こちらにつきましては、現在、南町田グランベリーパーク駅周辺と多摩境駅周辺の地域の方と区域指定に向けて話し合いを始めてございまして、そちらの方と話し合いのもと喫煙所をつくるということになった場合に、かかる費用としてこちらを計上させていただいているということです。現在、喫煙所の整備状況につきましては鋭意、高さを高くしたりとかということを進めているところでございます。 ◆吉田 委員 そうすると、議会でこの間何度か問題になってきた、もう少し抜本的なものが今回導入されるという予定ではないわけですね。 ◎環境保全課長 抜本的なものを導入できるかどうかについてはまだ現在検討中ということですので、新たなものが検討できているということでは現在ございません。 ◆吉田 委員 それから、場所のことなんですけれども、1カ所はグランベリーパークを予定しているという話だったんですけれども、あそこについては、指定管理をしている場所のエリアに、パークと言ってしまうとなる可能性があるんですが、前、別のことで聞いたことがあったんですけれども、北口ロータリーのところは相当の広さがあって、長距離バスが出ているので待機する人がいるんですけれども、北口の中にはつくる計画はないということですか。パークのほうにつくって、逆に市の土地のほうには全くつくる予定はないということですか。パークが市の土地じゃないという意味じゃないけれども、完全に市の道路部分のところにはつくる予定はないというということですか。 ◎環境保全課長 現在、地域の方とお話し合いをしているということで、区域の範囲もどこまでにするかといったところで、北口の部分も含めてというところも踏まえて、今話し合いを進めているところでございます。設置する場所についてはまだ現在未定でございます。ただ、民間事業者が所有のパークの中に市のほうで設置するかどうかについては、今後検討の中でまた考えていくという形になると思います。 ◆吉田 委員 私が言ったのは、民間というか公園のところです。横文字のパークの意味じゃなくて全体でパークと言っているんだけれども、完全な公園の部分は完璧に今でも市の土地のはずですから、その部分の中につくる考えなのか、それとも、それ自体が住民の皆さんと話をするのか、東急と話をするのかがわからなかったから、今の話だと住民と話をして決めるということでいいわけですよね。 ◎環境保全課長 やはり地域の方のご要望を反映すべきだと考えてございますので、地域の方との話し合いの中で考えていきたいと考えています。あと、公園に関しましては、公園緑地課での管理になりますので、その中につくることは環境保全課としては考えてございません。 ◆吉田 委員 最後、もう1回明確にお願いします。 ○委員長 環境保全課長、もう1回明確にお願いしますと吉田委員が。 ◆吉田 委員 語尾の部分が。 ○委員長 公園の部分についてのところですよね。では、お願いいたします。 ◎環境保全課長 鶴間公園については、公園緑地課の管理のもの、いわゆる公園としての縛りがありますので、そちらについては設置する予定はございません。 ◆吉田 委員 わかりました。とにかく規制に関していろいろ意見がありますので、喫煙されている方には申しわけないんですけれども、十分対策を練っていただきたいなということで質疑をいたしました。  次に行きます。小さな金額なんですけれども、予算書の55ページの諸収入の過料のところで、路上喫煙防止違反過料が2,000円となっていますが、通常、費目存置の場合は1,000円が置いてあるんですけれども、これは費目存置じゃなくて実収入として2,000円という設定なんでしょうか。 ◎環境保全課長 今ご質疑の、通常、費目存置ですと1,000円なんですけれども、条例で定義されている過料が2,000円になっていますので、2,000円ということで最低の額を計上させていただいてございます。 ◆吉田 委員 今の説明だと、具体的にこれぐらいあるだろうとか、これぐらいと想定して交通違反の反則金は予算化しているみたいですけれども、そういうものとは違って、これはあるとすると2,000円ですよということで、費目存置と考えていいわけですか。 ◎環境保全課長 今おっしゃられたとおり、現在、区域指定をしている中で、過料の規定もある中で、実際に道路等喫煙禁止区域内において喫煙をされている方について啓発指導を行って、その後に継続してたばこを吸われている方に対して過料をという形になってございまして、そこまでの方が現在いらっしゃったことがないので、委員おっしゃられたとおり2,000円という最低額の見込みでの費目存置ということでございます。 ◆吉田 委員 その件はわかりました。  次のページが、別の書類を見ていたので全く違う表示の、今説明されているところのページ数じゃないものでいくんですけれども、大枠でその分でいきます。循環型施設整備事業のバイオガス化施設の乾式高温メタン発酵が大きく今回目玉の事業としてされていますが、以前、何回かよそに視察に行ったことがあるんですけれども、同クラスのところを見たことがなかったんです。町田のクラス、規模でやっているところでは、どこでも当初の見込みどおり、メタンの発生量から、あるいは発電に換算したときとかは予定どおりどこもいっているんでしょうか。ほかのところで。 ◎深澤 循環型施設整備課担当課長 今、バイオガス化施設で稼働している、うちと同等程度の施設といいますと、南但、兵庫県養父市、朝来市の組合で設置しているところが同じ事業者で行っているものがございます。特に大きな事故というのは把握しておりませんが、機械選別でごみを分ける段階で何度かライターが混入したりとか異物の混入があったということで、特にバイオガス化の発酵について問題があるということは聞いておりません。 ◆吉田 委員 今、南但の説明をお聞きしたんですけれども、南但と町田は人口規模が多分違うんじゃないかなと把握していまして、今、同等という意味で私が言ったのは、もう少し、町田市と同じ、最低20万人ぐらい人口がある、あるいは30万人、40万人とか、町田は40万人ですから、それぐらいのところを想定して聞いたんです。そういうところではどこか稼働しているところがありますかという質疑なんですけれども。 ◎深澤 循環型施設整備課担当課長 申しわけございません。同等程度、都市型のバイオガス化施設、一般ごみも混入したところで申しますと、京都でということをお話としては聞いているんですけれども、まだ実際の稼働が今年度始まったばかりということで、実績についてデータを把握しておりませんので、今後また継続して注視していきたいと思っております。 ◆吉田 委員 一番気にしていることで、規模が大きくなってきた場合、本当に順調に稼働できるかどうかということで注視していますし、前にRDFか何かが始まったときに私はいいものだろうと思っていたのですが、三重のほうでうまくいかなくて、全面的にその分は取りやめになったものですから、非常に町田市としては順調にいってもらいたいし、気にかけております。南但の例だけ言われてしまうと、全然規模が違うんじゃないかなと思っていますので、慎重にいろいろなものを研究していただいて進めていただきたいなと思っております。  以上で終わりです。 ◆わたべ 委員 まず、「予算概要説明書」の417ページの環境マスタープラン計画策定委託料のところでお伺いしたいんですけれども、この委託料は町田生きもの共生プランの計画策定も含めてあるということですけれども、この中に生物調査委託料というのが含まれているのかということと、あと、今、道路アプリとかも使って生き物調査とか、今までセミの抜け殻だったり、ツバメの巣だったりとかいろいろ取り組んでこられたと思うんですけれども、それが今回の新しい計画にどう反映されるのかについて、お願いします。 ◎環境・自然共生課長 今のお尋ねですが、町田生きもの共生プランの生物調査につきましては、前回――前回というのは現行の町田生きもの共生プランを策定するときに入念な生物調査をしまして、さほど10年ぐらい余り変化がないだろうということで、今回、入念な生物調査は行わない予定でございます。したがいまして、予算の中にはその金額は含まれておりません。  また、市民協働で行っている生き物調査の中身が次の町田生きもの共生プランに反映されるかということについては、今年度からアプリを使った生き物発見報告をいただいているものが、まだ年度中で、どんどんいただいている状況です。ですので、その辺の最終的な概要といいますか、市民からいただいた報告の実態を踏まえて、共生プランの中で反映させるかどうかを検討していきたいと思います。 ◆わたべ 委員 では、次のところに移ります。「予算概要説明書」の425ページの新たな資源化施設ということで上小山田と相原地区で進んでいるわけですけれども、質疑の中で、相原地区のほうは整備工事の予定とか運用開始は大体聞いたんですけれども、私が聞き漏らしたかもしれないんですけれども、上小山田地区の進捗状況について改めてお伺いします。 ○委員長 休憩いたします。              午前10時34分 休憩            ―――◇―――◇―――              午前10時35分 再開 ○委員長 再開いたします。 ◎循環型施設整備課長 上小山田地区の整備状況ということですが、施設の関連事業でもあります忠生579号線の整備に向けた関係機関と地元との調整に時間を要しておりまして、必要な手続等が完了していない状況となっております。稼働予定は2027年度ということで目標としておりますが、引き続き協議、調整を進めて、庁内でも協力しながら進められる調査検討、また手続について行ってまいる予定でございます。 ◆わたべ 委員 2027年、これから7年かかる。一方、相原地区のほうは2025年だからあと5年あるわけですね。その間、今現在の新しい熱回収施設が稼働するまでずっと今の設備を使い続けていくというところでの、今の設備の耐用年数とか新たな更新とかがその間に発生するような見通しになるんでしょうか。 ◎深澤 循環型施設整備課担当課長 2025年の相原の目標稼働年度までの間、今現在行っております瓶、缶、ペットボトルにつきましては、既存工場棟の中でやっているもの、また最終処分場の中でやっているものがございまして、これらの資源ごみについて滞りなく処理ができるように、暫定処理の方法について同時並行で検討を進めております。これにつきまして、地元忠生の地区連絡会の皆様方、また、上小山田、相原地区の、新たな資源ごみ処理施設の地区連絡会の皆様にも暫定処理の検討状況ということでお伝えしていっております。他方、今、外部委託の方針を出させていただいておりまして、それらについても調査を内部で進めているところです。 ◆おく 委員 「予算概要説明書」の427ページ、ここで持込ごみ処理手数料7億4,500万何がしとなっております。今現在、受け入れは2カ月先まで予約をとりながら、粗大ごみの場合は事前予約をとって搬入をされていると聞いております。例えば当日の受け入れをするようなときに、市内、市外というのは、割合的に市外の方々の搬入がふえているのか、全く市外の方々の搬入はその入り口の段階でお断りをしているのか、余りこの辺はよくわかっていないので伺いたいと思います。 ◎資源循環課長 持ち込みごみの処理手数料に関して、市内、市外はどういう状況かというお尋ねでしたが、町田市の廃棄物の処理施設で受け入れられるごみは、市内から発生したもののみになります。特殊な事情、例えばお引っ越しをされて町田市から転出してしまったけれども住んでいたときのごみを出したいとか、そういう事情がある場合、市内に住所があったことを確認できる書類を見て受け入れるというのは例外ケースとしてありますが、基本は全部が市内から発生したごみとして受け入れております。 ◆おく 委員 その場合、住民の方、市民の方々への周知はどのような形で今されているか、教えていただけますか。 ◎資源循環課長 周知につきましてですが、持ち込みごみをどういうふうに受け付けますよということの周知かと認識しておりますが、市のホームページとか、あとはごみの出し方のガイドとか、そういう広報の媒体等も使いながら受け付けをしておりますということでご案内をしているところです。 ◆おく 委員 あと1回だけ教えてもらえますか。予約制になって突発的に当日お持ち込みをされるというケースですけれども、現段階、現状で結構ですが、ほぼ断ることもなく受け入れるという、その辺の状況をかいつまんで教えてもらえますか。 ◎資源循環課長 当日の受け付けの状況についてですが、今現在、30分ずつ時間の枠を区切りまして受け付けをさせていただいております。30分に何組までということで決めさせていただいている中ですが、当日、全部の時間枠が埋まっているということは大体ないので、お客様のご要望をいただきながら、多少時間を前後させていただくことはありますが、およそ受け入れは当日の希望に沿う形でさせていただいているところです。 ◆田中 委員 「予算概要説明書」のところでお聞きしたいんですけれども、まず、418ページの共生推進事業費のアライグマ、ハクビシンの駆除の予算について、2019年度の予算の2倍になっていると思うのですが、その理由を伺います。同様に、422ページの行旅死亡人等取扱費についても2倍になっていると思いますが、その理由を伺いたいと思います。 ◎環境・自然共生課長 まず、アライグマ、ハクビシンの駆除の予算の増額の件でございます。アライグマ、ハクビシンの駆除は2018年6月から始めてまだ日が浅いといいますか、データ的にまだ正確な予測がなかなか難しいというところで、少し余裕を持ったといいますか、そういうような意味で増額をさせていただいております。 ◎環境保全課長 ご質疑にありました行旅死亡人の予算が約2倍になっているということですけれども、実際に2018年度の取扱件数、2019年度の取扱件数がふえてきておりまして、現在、毎年おおむね3件の取り扱いとなってございます。なので、予算的には昨年度に準ずる形でこの金額で計上させていただいてございます。 ◆田中 委員 ありがとうございます。  では、425ページの熱回収施設等整備費について伺いたいと思います。基本的なところで申しわけないのですが、熱回収施設等整備費、「予算概要説明書」にも書いてはありますが、総事業費としてはどのぐらいになっていくのかというのと、当初予定されていた整備費とどのぐらい違いがあるのかというのを伺いたいと思います。  同じページの今度は資源ごみ処理施設についてなんですけれども、(仮称)大戸広場整備というのは、2013年の基本計画に定義されている相原エリアの資源ごみ処理施設に隣接なのかなと私は勝手に思ったんですけれども、そういった広場の整備ということなのか伺いたいと思います。お願いします。 ◎循環型施設整備課長 まず、熱回収施設整備工事費として総事業費が309億7,000万円という額になっております。発注当初から何回か変更をさせていただいております。その紹介をさせていただきますと、その中で第1回目の変更で、既存管理棟のアスベストの除去工事等が追加になっております。そこで大体11億3,000万円増額になっています。第1回目の変更が2017年7月の変更になります。第2回が2018年9月27日で、今、西側の道路の拡幅造成工事を予定していますが、こちらで4,300万円ほど増額になっております。そして、第3回目の変更で、2018年12月21日ですが、地中埋設物の除去ということで5,800万円程度増額になっております。そして、第4回目の変更が2019年10月4日ということで、落じん灰の回収設備です。灰について今まで処分していたものを有価で処理できるものがありますので、そちらの回収設備の追加と、あと地中埋設物の除去ということで3,600万円程度増額になっております。あと、第5回ということで、これは最近なんですが、2019年12月23日にスライド条項の適用分の増ということで14億4,000万円程度の増額になっております。今現在の全てトータルの増額分としては17億2,600万円程度の増額になっております。
     あと、大戸広場の件ですが、大戸広場につきましては、相原に今計画していますごみ資源化処理施設の隣接地ということで間違いございません。施設に隣接して緩衝帯という意味も含めた緑地ということで、地元の方々とお話を進めさせていただいています。 ◆田中 委員 詳しくお答えいただいてありがとうございました。(仮称)大戸広場というのは、具体的なイメージとしてはどういったものができるのかというのを伺いたいと思います。  もう1つ、同じページで別なところですが、相原地区・大戸広場物件等補償料というのが入っていますが、これはどういった内容のものなのか伺いたいと思います。 ◎循環型施設整備課長 まず、大戸広場の内容になりますが、質疑でもございましたが、今まで2回のワークショップを開いております。その中で地元の方々のご意見をいただいていますが、豊かな自然をできる限り残し、緑の中を散策できる道の整備であったり、展望台や広場の整備、あと健康づくりに活用できるスポーツ施設があるとよいといった趣旨のご意見をいただいています。そのほかにも、どんど焼きをやりたいというご意見もいただいた中で広場を整備していく。ただ、法の規制もある中では、大きく地形をいじるわけにはいかない場所になっていまして、今ある地形をできる限り利用して、緑地を残していきながら整備をするという内容になっております。  あと、相原地区の物件補償の件ですが、こちらはごみの資源化処理施設を建てる部分に今、建物、牧場があるんですが、そちらの物件補償料を計上しております。 ◆田中 委員 ありがとうございます。相原エリアについては2025年度が目標ということですが、進捗としては順調に進んでいるということでよろしいでしょうか。 ◎循環型施設整備課長 相原地区につきましては、今現在、地権者の同意を得まして測量に入っている状況です。随時、地権者の方々と立ち会いを行っている最中でございます。 ◆友井 委員 収集袋やレジ袋に関する件でお尋ねしたいと思います。  まず、「予算概要説明書」436ページの指定収集袋事業費の中にいろいろと書いてあるんですが、売り払い収入について、ここには一緒に記載していないんですが、予算書から見ると、予算書31ページの約8億500万円、これは家庭ごみ。それと、少量排出事業者のごみは1,500万円、これが収入という形で理解してよろしいかどうか、まずそこを確認させてください。 ◎3R推進課長 今、委員のおっしゃったとおり、家庭ごみと少量排出事業者の収入は市への収入、売り上げということで理解していただいてよろしいです。 ◆友井 委員 特定財源のことが書いてあって、それぞれバランスが書いてあります。割り込めば、足し算、引き算すれば大体バランスが出てくると思うんですけれども、実際に収集している実態とこの数値、負担をしてもらっている数値というのは事業系と一般ごみ家庭系でバランスがとれているのかどうか。そこはどうでしょうか。 ◎3R推進課長 バランスというところなんですけれども、その実態ですが、袋の製造の量については、過去3年の実際の実績を見て、その平均値に対して、どうしても欠品とかがあると困りますので、そこに10%の安全率を掛けたもので計上しております。 ◆友井 委員 収入、支出のプラス分は、基金のほうにその差額がそのまま入り込むものなんでしょうか。あと、ほかの資源化に関するものにも一般財源として使っているのかどうか。 ◎環境政策課長 ただいまのごみ袋の売り上げと収支の関係なんですけれども、実際にはごみ袋の売り上げの中から、実際の経費、売り上げと取り扱っていただく経費を差し引いた分を一旦基金に積み立てます。その中から新しい資源化ですとか減量のための施策に係る部分を一般会計に繰り入れまして、そちらのほうから充当している形になっております。 ◆友井 委員 収集袋の件は了解しました。  それともう1つ、レジ袋、ここのページにはないんですけれども、ことしの夏から一般の事業者さんで、今も一部販売をしていたり無料で配布していたりする、ばらけていますけれども、レジ袋の件について、町田市はどんな動きを今までして、そしてこれからどんな予定で行動されるのか教えてください。 ○委員長 休憩いたします。              午前10時53分 休憩            ―――◇―――◇―――              午前10時54分 再開 ○委員長 再開いたします。 ◎3R普及担当課長 レジ袋の件でございますが、有料化にかかわらず、町田市といたしましては、袋自体がごみになるということでマイバッグの推進だとかということで、極力なしで済ますようなことでやってきております。ここに来て有料化というのはありますけれども、引き続きそのスタンスでマイバッグの促進という形で普及啓発に取り組んでいきたいと考えております。 ◆友井 委員 以前からマイバッグの推進をおやりになっているのは存じておりまして、皆さんのご努力に感謝しています。国及び世界の動向から見て、マイクロプラスチックの海洋汚染の問題がありますので、例えば町田市では今まではこのぐらいの量がごみとして排出されていました。そして、こういった行動をとっていったときに、最終的に事業者さんが有料化に踏み切ってほぼ100%になった段階でどれだけ減ったのかという、そういったものを数値として残していくべきだと思うんですが、いかがでしょうか。 ◎環境政策課長 プラスチックにつきましては、現在、レジ袋に限ったことではないんですけれども、容器包装プラスチックの収集ということで、現在、JRの横浜線以南の地域で始めさせていただいております。こちらにつきましては、最終的には全市で6,700トンほど回収していきたいと思っているところなんですけれども、現在、南の地域で協力をいただきながら、まだ435トンぐらいしか回収できていないところなんですけれども、こちらも啓発等を進めまして、プラスチックを回収していけるような形に持っていきたいなと思っています。あとは、施設整備を行うことでこちらを進めていきたいと考えております。 ◆友井 委員 では、レジ袋の件は事業者さんと情報交換してもらって、市内のものだけはどのぐらい減ったんだというイメージだけでも市民の方にわかるようにしていただけると、こんなふうに発生抑制していったのかなとか、マイバッグの重要性とかを皆さんご理解いただいて、さらに進めていこうかなという気概になってくれるんじゃないかなという期待をしておりますので、ぜひそんなご努力もしていただければと思います。  それと、今お話に出ました容器包装プラスチックのJR横浜線以南、南地区で435トンの収集があるということでしたけれども、全市に移行するタイムスケジュール、2025年の資源化施設に向けてやっていかれるというイメージはありますけれども、タイムスケジュールがわかれば最後に教えてください。 ◎環境政策課長 現在の進捗状況としまして、今435トンと申し上げましたけれども、2018年の実績で438トンでございます。容器包装プラスチックの資源化の施設につきましては、先ほどもお話がございましたように、2025年に相原、また、2027年に上小山田のほうに整備ができるような方向で今考えているところでございます。 ○委員長 ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって環境資源部所管部分の質疑を終結いたします。 △行政報告(「(仮称)第二次町田市一般廃棄物資源化基本計画」の策定について) ○委員長 行政報告、「(仮称)第二次町田市一般廃棄物資源化基本計画」の策定についてを議題といたします。  本件について、担当者の報告を求めます。 ◎環境資源部長 本件につきましては、環境政策課長よりご説明申し上げます。 ◎環境政策課長 それでは、ご説明させていただきます。(仮称)第二次町田市一般廃棄物資源化基本計画の策定についてご説明申し上げます。  2011年4月に策定いたしました現行の町田市一般廃棄物資源化基本計画が2020年度をもって終期を迎えます。そのため、2021年度から2030年度までを計画期間とする(仮称)第二次町田市一般廃棄物資源化基本計画を策定いたします。次期計画の策定につきましては、2020年1月22日に市長の附属機関である町田市廃棄物減量等推進審議会に諮問いたしましたので、ご報告をいたします。  まず、背景・目的につきましてですが、町田市では2007年のごみゼロ市民会議からの提言を踏まえ、2011年4月に計画を策定し、市民協働のもとに徹底したごみの減量、資源化を進めてまいりました。その結果、資源物を含む総ごみ量は減少傾向にございます。老朽化した清掃工場の建てかえに当たっては、地域にお住まいの方々の理解を得ながら検討を進め、2017年には生ごみのバイオガス化施設を併設する新たなごみの資源化施設等の建設工事に着手することができました。しかしながら、施設整備のおくれや生ごみの減量が進まない等の理由により、現行計画に掲げたごみとして処理する量の40%削減の目標は達成が難しい状況となっております。引き続きごみ減量を進める必要がございます。  世界や国の動向を見ますと、地球規模での環境問題が進行し、その中で、国連総会で持続可能な開発目標(SDGs)が採択されまして、国では食品ロスの削減を初めとした循環型社会の形成に関する取り組みに注力されております。また、海洋プラスチック問題や国際的な廃プラスチックの輸入規制、自然災害による災害廃棄物処理など、廃棄物行政を取り巻く社会情勢や環境は目まぐるしく変化しており、市にはその課題への対応が求められております。このような環境変化にも対応しながら、市の責務であります一般廃棄物の処理に係る長期的な方針を明確化するため、(仮称)第二次町田市一般廃棄物資源化基本計画を策定するものでございます。  検討の体制についてでございますが、庁内におけるワーキングチームや策定検討会など庁内での検討と廃棄物減量等推進審議会を軸に進めてまいります。市民や事業者の声はアンケートなどで収集し、届いた声を計画に反映していく考えでございます。  策定スケジュールについてでございますが、今回の行政報告の後、2020年8月を目途に計画案、素案を策定いたします。策定した素案は9月の建設常任委員会で行政報告をする予定でございます。その後、パブリックコメントを実施した後、廃棄物減量等推進審議会からの答申を受けまして、2021年3月の計画策定、2021年6月の建設常任委員会での行政報告とさせていただく予定でございます。  次期計画の方向性では、現行計画で進めてまいりました施策に継続して取り組むとともに、市民、事業者との連携を強化しまして、1人1人の意識を高める施策によってごみの減量等の取り組みを進めてまいります。また、内外の社会情勢に関する最新情報を迅速に捉え、SDGsのターゲットに掲げられた食品ロスの削減や海洋プラスチック問題、毎年のように頻発する自然災害等に対応する取り組みを展開してまいります。施策を展開する上では、費用対効果を意識してまいります。そして、市民、事業者、市の協働で進めてきた町田市の廃棄物行政の歴史を継承しながら、未来につながる持続可能で環境負荷の少ない都市を目指してまいります。  具体的な方向性につきましては、方向性の1から4まで、資料のとおりでございます。  説明は以上でございます。 ○委員長 これより質疑を行います。 ◆田中 委員 先ほど予算の中でも友井委員から海洋プラスチック問題もありましたが、プラスチックの問題では、買わない、リデュースという視点がすごく注目されていると思います。個人的にどうしても今までリサイクルに気持ちが行っていたんですけれども、リデュースに重きを置くというのがすごく重要だなと最近思っているんですが、例えば事業者の方に対して、売る側が過剰な包装やプラスチックの包装を減らしていくなどの事業者側への要求なども今回の計画の中には入ってくるのでしょうか。 ◎環境政策課長 リデュースがリサイクルよりも重要であるということは、そのとおりでございます。今回の計画につきましては、市がというだけではなくて、市民と事業者と行政が一体となって進めていくという形で進めたいと思っていますので、その中で事業者の役割といいますか、そういったものを反映できたらいいなと考えております。 ◆吉田 委員 さっき予算のほうにあって、また廃プラの話も今出ましたので改めてお聞きしますが、廃プラについては、我々が住んでいます南地区の中でも横浜線の南側の扱い、そこは容器包装プラスチックを随分前から一度実験をして、今は実験じゃないんですよね。まずそのことからお尋ねします。 ◎環境政策課長 以前実験したことがございましたけれども、今現在は本稼働でございます。2025年に相原、2027年に上小山田に施設を整備することで全市展開を行っていく考えでございます。 ◆吉田 委員 これは前にもお話をしたことなんですけれども、南地区の場合は1回実験をやって、さらに本格稼働と言われながら、本来、施策というのは市民、市全体が一体でやるべきものだろうと思いますけれども、非常にいびつな状態になっていますから、2025年に相原が稼働すると、市内の中でどれぐらいのエリアが容器包装プラスチックを分離するようになるんでしょうか。 ◎深澤 循環型施設整備課担当課長 ご質疑いただきました相原地区の資源ごみ処理施設につきましては、南地区を除いた半分の規模を想定しておりますので、容器包装プラスチックの出された残り半分のエリアの市民の方からのごみを集める予定になっております。エリアについてはまだこれからの検討になります。 ◆吉田 委員 そうすると、ざっと言いまして市内の3分の2なのか住民の3分の2かわかりませんが、それぐらいの人たちが2025年になると同じ施策でやっていくと考えていいんでしょうか。なぜかといいますと、我々は、何でうちだけこんなにやっているのと毎日言われるわけです。やっぱり手間がかかることだけは間違いないですね。導入の際には、普通の黄色い袋に比べれば量からすると安くなるんですよという言い方を私はしてきたんですけれども、余りそういう言い方はできればしたくないし、先進的にやっているんですよと言っていきたいんですけれども、余りにも落差があるから。  袋の料金云々は言いません。そこまで行くと全部安くしろとかいう話になっちゃったらまずいので言いませんけれども、先進地区に関しては何か対策を皆さん方に言ってあげていただきたいなと思うんですけれども、どうなんでしょうか。我々はいつも言われるんですよ。議員の中にも何人かはその地区の中にいまして、なっていない、これから頑張ってもらわないといけないところと我々のところとはやっぱり違うということを認識していただかないと、市民の生活の中では、住んでいるところと仕事場で全然違うルールでやっているわけですから、そのことに対して、皆さん方に対して何か適当な施策がないものかと思っているんですが、いかがですか。 ◎環境政策課長 ただいまのご発言のとおり、現在は横浜線以南の地域の住民の皆様には一定度負担をおかけしているところもございます。施策ということでは直接ないように見えますけれども、やはり2025年、2027年、新しく展開する地域でスムーズに分別、排出が進んでいくことが望ましいと考えておりまして、それがまた現在やっている南地域の皆様に対する説明にもつながっていくと思いますので、今後も、容器包装プラスチックの収集の重要さとか必要性といったものを、「ECOまちだ」という環境広報紙ですとかホームページとか、また、外に出向いて説明することによってお伝えしていこうと考えております。 ◆吉田 委員 地域性を考えていただきたいんです。私の住まいは、線路はあるんですけれども、直線距離で言いますと50メートル先は全く違うルールでやっているわけですよ。いろんな人と交流する際に話が必ず出てくるんです。何で違うのかと。何で違うかというときに、余りに年数が、スタートして10年の差が出てきますから、市の施策として地区によって10年もかかる。下水道の場合はずっと時間を置いてやっているというのは皆さんよくわかっている、区間を決めてやっていかないといけないのでわかるんですけれども、この種の施策の場合は普通は1カ所でやれば済むことでありますし、もともと当初計画したことがおくれていることですから、広報以外に、その意義を問うだけじゃなくて、ほかにも市のほうで何か考えていただきたいなというのが切実な我々の意見なんです。  町内会にしたって、南地区と言われる、おさむら委員と同じ地区に出ることもありますし、また、たまたま住んでいるのが成瀬という地名なものですから、高ヶ坂、成瀬の地区にご案内されるときもありまして、全く違うものですから、大変苦慮しておりますから、そういう苦慮している立場の人間のこともご理解いただきたいなという趣旨でございます。何か発言をもう1つつけ加えてお願いしておきます。 ◎環境政策課長 重要なご意見だと思いますので、そういったことを踏まえて、計画策定、また施策ができないかどうかということを考えてまいりたいと思います。 ◆吉田 委員 今度の減量の話なんですけれども、減量というのは町田市の場合は一部、多摩市側の清掃工場も使われているエリアの皆さん方もおられますし、そうしたことを勘案しないといけないでしょうが、最終的にはエコセメントのほうに持っていっている分は減っていく、これから先、金額的にも逓減していくようになっていくんですか。それとも、金額的にはそれほど変わらないで、量が減って若干割り増しになっていくのか、おおむねどっちの方向に行くんでしょうか。ごみを減らせば総体として支出が減ると思っていいんでしょうか。それとも、向こうは向こうで、持っていったものが減ってもそれほど変わりませんよということなんでしょうか。 ◎環境政策課長 エコセメント化施設のお話といいますか、負担金のお話になるのかなと思いますけれども……。 ◆吉田 委員 持っていく量がこれから先、減っていくのか、それとも、総体として燃えないごみも含めてそれほど変わりがないのか、その点で答えてください。 ◎環境政策課長 ごみが減量されますと灰の量も減りますので、その分、金額も減っていくことになると考えております。 ◆佐藤 委員 これは第二次ということで、市長から審議会に諮問していくわけじゃないですか。やっぱり、委員会で出たことも踏まえた中で諮問していくということがありがたい話なんですけれども、廃プラの話で出て、リレーセンターみなみを何年か前に全議員で視察もさせてもらっていて、南地区にはご負担いただいているという中で、相原地区でご理解いただいて、これから広場を含めて進んでいくという中で、上小山田についてはこれからご理解いただいて進めていきたいという中で、そこが各地区でも速達性というか、ごみの収集の速さという部分もあるだろうし、その負担を1つのところで負ってもらっているのを分散させようという中心的な考え方があって、今、実際具体的に取り組んでいる、具現化しようとしているわけなんですよね。その点はどうですか。間違いないでしょうか。 ◎環境政策課長 委員のおっしゃるとおりでございます。 ○委員長 ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって質疑を終結いたします。  以上でただいまの行政報告を終了いたします。 △行政報告(宮城県大崎市の災害廃棄物の受入れについて) ○委員長 行政報告、宮城県大崎市の災害廃棄物の受入れについてを議題といたします。  本件について、担当者の報告を求めます。 ◎環境資源部長 本件につきましては、資源循環課担当課長よりご説明申し上げます。 ◎田中 資源循環課担当課長 宮城県大崎市の災害廃棄物の受入れについてご説明させていただきます。  まず1点目、経過でございますけれども、昨年、2019年の10月に発生しました台風第19号による風水害が日本各地で発生いたしました。各地甚大な被害に見舞われておりまして、各地で大量の災害廃棄物が発生いたしました。現在、国の支援のもとで被災自治体を中心に処理を進めているところではございますが、早期の処理が見込めない状況がございまして、このたび、宮城県から東京都内の廃棄物処理施設への受け入れ要請がございました。これを受け、2020年1月31日、被災自治体である宮城県及び受け入れに関係する東京都市長会や東京都など全6者で令和元年度台風第19号に伴う災害廃棄物の処理に関する協定書を締結いたしました。市は、この協定に基づき災害廃棄物の受け入れ処理を行いますので、報告させていただきます。  次に、宮城県大崎市の災害廃棄物処理支援内容でございます。宮城県大崎市の稲わら等災害廃棄物の都内清掃工場における処理となっております。処理量につきましては約4,000トン、これが全量でございます。協定期間につきましては2020年1月31日から2020年12月31日まで。受け入れ施設につきましては、東京区部及び多摩地域に所在する清掃工場となっております。受け入れの開始につきましてでございますが、まず、2020年2月6日に、こちらは東京二十三区清掃一部事務組合の新江東清掃工場にて受け入れを開始しております。輸送方法につきましては、鉄道及び車両によるコンテナ輸送となっております。  次に、町田市の今後の対応についてです。お手元の資料ですと受け入れにつきまして調整中で未定となっておりますが、先日、東京都から正式に依頼の文書が届きましたので、ここでご報告をさせていただきます。  まず、町田市の第1回目の受け入れ予定でございます。期間につきましては、6月8日月曜日から6月20日土曜日の期間で、日曜日を除く12日間となっております。期間中の最大の受け入れ量ですが、約108トンを予定しております。これは、1日当たりコンテナ2台分、コンテナ1基当たりの最大重量は約4.5トンを見込んでおります。2回目以降の予定につきましては、引き続き東京都が全体の調整を行っておりますので、今のところまだ未定となっております。ちなみに、協定期間中における町田市への最大搬入予定量は今のところ324トンと通知されておりますので、こちらをご報告いたします。  次に、図の資料をつけておりますが、こちらが現地からの東京都内の輸送のイメージとなっております。まず、宮城県大崎市内にあります仮置き場等から、車両に積載したコンテナに稲わら等の災害廃棄物を積み込みまして、そこから車両で仙台の貨物ターミナル駅のほうまで車両運搬を行います。こちらでコンテナを鉄道に積みかえまして、鉄道輸送をして東京都内の隅田川駅まで鉄道輸送を行います。ここから小型のコンテナ運搬用の車両にコンテナを1台ずつ積み込みまして、各受け入れの清掃工場に運搬をする、こういった形で受け入れ処理を行っていく予定でございます。  ご説明は以上となります。 ○委員長 これより質疑を行います。 ◆友井 委員 何点かわからなかったので。町田市は、日にちは6月8日から20日の12日間、108トンという言葉があって、日量4.5トンのコンテナ掛ける2台でいいのかなと思うんですけれども、324トンが最大というのは、この幅はどんなふうに捉えればいいんですか。 ◎田中 資源循環課担当課長 ご説明した中に324トンという数字をお伝えしたんですが、2番目のところで申し上げた2020年12月31日までが協定期間となっております。この後、1回目が6月の12日間の期間ですが、2回目もしくは3回目までが恐らくあるのではないかということで、12月31日までの間の今の予定量が1回目の108トンを含めまして324トン依頼するという内容で通知が来ているところでございます。 ◆友井 委員 ありがとうございます。今の件は了解しました。  経過のところが少しわからなかったので教えてください。全6者というのがあるんですけれども、これは宮城県、東京都、東京都市長会、これで3者というカウントになるのかな。あとプラス、どんなふうな内容になっているんですか。  あわせて、町田市はこの全6者の中に入っていないような感じを受けるんですけれども、この協定に基づいて災害廃棄物という、災害廃棄物は稲わらなどと書いてある、これをどういうふうに町田市は見ればいいんでしょうか。このイメージ図を見ると、コンテナごと持っていって、コンテナは残して中身を廃棄するみたいなんですけれども、これは何が入っているかという確認とかはもう事前に済んでいるんでしょうか。 ◎田中 資源循環課担当課長 まず、協定の全6者ということですが、こちらにつきましては既にプレスリリースされた部分もあるんですけれども、団体6者としましては、まず特別区長会、東京都市長会、東京都町村会、宮城県大崎市、東京都、宮城県、この6者が全体の協定締結者になっております。東京都の依頼を受ける形で都内の各清掃工場に受け入れを行いますが、こちらにつきましては、各受け入れの清掃工場と宮城県大崎市との直接のやりとり、協定等の締結を今後行ってまいります。町田市は6月からですので、今その手続をまさに始めたところでございます。  それから、稲わらの廃棄物の確認なんですが、3月に町田市の職員ほか受け入れ予定の清掃工場の担当者が実際現地に確認に行っております。最初、依頼があったときには稲わらのほかにも可燃性混合廃棄物ですとかが仮置き場にありますということで、可能性として示されていたところもありまして、等という表記になっておるんですが、確認しに行ったところ、今、搬入予定の物資としては稲わらということで、可燃性混合廃棄物、その他のものについては今のところ予定はされておりません。 ◆友井 委員 理解しました。  最後に、この受け入れについての費用負担はどんな形をとる予定ですか。 ◎田中 資源循環課担当課長 受け入れにつきましては、処理の費用としまして、1キロ当たり30円という単価の契約を結んで、受け入れて処理した量に応じて大崎市に費用負担を求めるという形になっております。 ◆吉田 委員 せっかくだから聞いておきます。稲わらが今回、大崎市だけが指定されている。私も丸森町を見に行ったんですけれども、台風第19号で広範囲に廃棄物が出ておったのと、稲わらは田んぼの中にちょうど刈り取ったものが、サイロに詰め込むような白い大きな袋があちこちに散らばっている状態を見たことがあるんです。農村部が多いところですから広範囲にあると思うんですけれども、この市だけが指定をされたというのは、あちこちいろんなところに分けて処理されているんですか。東京都に依頼してきたのが大崎市だったということですか。それとも、たまたま何かの縁があって話が来たんでしょうか。 ◎田中 資源循環課担当課長 現地は確かに地域一帯で広範囲にそういったものの被害があるということで、今回は宮城県大崎市から依頼があったということで、まず大崎市から宮城県に依頼があって、宮城県から国が調整する中でこの部分に関しては東京都に要請があったということでございます。 ◆吉田 委員 そうすると、それ以外の廃棄物は向こうで全部処理されているということですか。私が見た分量が相当量あったのは、それこそ東日本大震災と同じような感じで雑多なごみが庁舎の前に山積みされておった。あるいは違うところにもあったんですけれども、それ以外にまだ整理をされていない状態で畑の中に、田んぼの中にちょうど刈り取った稲わらが袋に入った状態で無数に転がっていたんですけれども、そういうのが分量として特別多いということでしょうか。ぱっと見た目ではそれが特別多くて、その他のごみがそんなに大したことないということじゃなくて、その他のごみだって山のようにあったんですけれども、稲わらが指定されたというのは何か理由があるんですか。 ◎田中 資源循環課担当課長 稲わらが持ち運ばれてくるということでございますが、市の職員が現地に見に行ったときも、まだ稲わらが仮置き場に運び込まれている状況であったそうです。何度か東京都との打ち合わせの中で、周辺自治体、隣接する自治体でもかなり協力をして被災廃棄物の処理を進めているということで、稲わら以外のものに関してはかなりめどが立ったということで、今回、協定内容から除外されているという話を聞いております。稲わらにつきましては、量がやっぱり多いということで、早期処理するには自分の処理施設、または隣接の団体で処理し切れない、早期の処理が見込めないということで依頼があったと聞いております。 ◆吉田 委員 稲わらの場合は、通常は本来、飼料にやっていたのじゃないかなと思うんです。もともと入っていた袋が転がっていたわけですから。今まで本来ごみになるわけじゃないものが、今回、水害のためにごみ化したと。ほかのものは、普通でもごみになる可能性があるものが壊れたものとあわせてごみ置き場のほうにあったんですよね。去年の10月の末か11月に私が見に行った段階では、稲わらはまだそのまま畑の中にあったんですよ。そういうことで、ほかのところでも稲わらについては、対策は、家庭ごみでもないし、普通であれば資源のはずだからおくれたということでしょうかと、わからないので尋ねているんですけれども。 ◎田中 資源循環課担当課長 なぜ稲わらがおくれているかということは話の中でも出てきておりませんでしたので、私らとしても確定した情報ではないんですが、まだ仮置き場に運び込んでいる状況もある中で、恐らく発生量が多かったというところもあるかとは思います。現場を確認したところ、先ほども申し上げましたが、まだ田畑に残っているところから、まだ仮置き場へどんどん運び込まれてきている状況ということで、恐らく量が多かったのが原因ではないかと推測しております。 ○委員長 ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり)
    ○委員長 これをもって質疑を終結いたします。  以上でただいまの行政報告を終了いたします。 △行政報告(新たなごみ資源化施設について) ○委員長 行政報告、新たなごみ資源化施設についてを議題といたします。  本件について、担当者の報告を求めます。 ◎環境資源部長 本件につきましては、循環型施設整備課担当課長よりご報告申し上げます。 ◎深澤 循環型施設整備課担当課長 よろしくお願いします。  それでは、新たなごみの資源化施設についてのご報告をさせていただきます。  本件は、先ほど来お話がありました新たに整備していく資源ごみ処理施設について、38年間経過しております町田リサイクル文化センターの焼却施設の更新と、また、新たにつくっていく容器包装プラスチックも含めた資源ごみ処理施設の整備について、進捗状況を常任委員会を通じて毎回ご報告させていただいている内容になります。  簡単に経過のご報告をさせていただきます。2013年4月に町田市資源循環型施設整備基本計画というものを作成し、町田リサイクル文化センターの敷地内に熱回収施設等、相原・上小山田エリアに資源ごみ処理施設、先ほどもお話がありました横浜線以南のリレーセンターみなみの中に容器包装プラスチックの資源ごみ処理施設をつくるという方針を出させていただいております。それらを受けて、それぞれの地区に地区連絡会を設け、市民と協働で施設の整備や管理運営に関する検討を進めてまいりました。また、2014年には事業方式の検討ということで、熱回収施設につきましては建設から運営までを一貫して一括して委託する公設民営方式、DBO事業方式を、また、資源ごみ処理施設につきましては、従来の手法であります公設公営方式を決定し、事業を進めております。  それでは、今回の報告に入らせていただきます。  資料をごらんください。1、資源ごみ処理施設(ビン・カン、ペットボトル、容器包装プラスチック等)についてご報告させていただきます。  資源ごみ処理施設につきましては、3つの地区に分散化するという方向を示しておりますが、これらについては変更は行わず、目標予定年度を2018年に見直させていただいております。相原地区については2025年度、上小山田地区については2027年度の稼働に向けて関係者と施設の建設に関する協議及び調整を進めているところでございます。また、並行して、施設整備の進捗状況に合わせて、滞りなく資源ごみ処理を行うために必要な用地の検討を開始しております。  (1)地区連絡会。2月15日土曜日に、2013年10月からご協力いただいております相原地区資源ごみ処理施設連絡会を開催しております。また、2015年10月からご協力いただいております上小山田地区資源ごみ処理施設連絡会を開催しております。各地区連絡会においては、資源ごみ処理施設に関する協議及び調整状況の情報提供、進捗についてのご報告をさせていただいております。また、この連絡会において、現在、町田リサイクル文化センター内で処理を行っているトレイ、紙パック類、ペットボトル等の処理について、資源ごみ処理施設が稼働するまでの暫定処理の方向性についての報告をさせていただいております。具体的には、新しい工場内で処理できるもの、貯留できるものについては貯留していく方向、また、場内では処理し切れないペットボトル等につきましては、民間委託、業務委託の方向について検討している旨を伝えております。  続きまして、2、熱回収施設等(ごみ焼却施設、バイオガス化施設、不燃粗大ごみ処理施設)についてご報告させていただきます。  概要を簡単にご説明させていただきますが、現在の町田リサイクル文化センターの敷地内にごみ焼却施設、バイオガス化施設、不燃粗大ごみ処理施設等で、施設規模は現在の約6割の施設を整備する予定になっております。焼却施設については日量258トン、バイオガス化施設については日量50トン、不燃粗大ごみ処理施設については日量47トンの施設を計画しております。こちらにつきましては、忠生地区周辺の代表15名で構成する地区連絡会を設けております。また、契約につきましては、2014年に方針を出させていただいた事業方式、DBO事業方式で、2016年12月の議会を経て、株式会社タクマと契約を締結し、事業を進めているところです。  それでは、資料に戻ります。(1)地区連絡会。2月28日に第22回町田リサイクル文化センター周辺地区連絡会を開催しております。こちらでは、施設稼働時に設置予定の皆様との協議の場、運営協議会について、協議会の設置に向けた検討スケジュール等についての検討を進めております。また、資源ごみ処理施設整備の進捗状況についても報告させていただきました。  続きまして、(2)工事の進捗状況及び今後の予定、こちらは次のページに写真とスケジュールを入れてありますのでごらんいただけますでしょうか。現在、写真の右側に当たります新工場棟のエリアの地下の躯体工事がおおむね完了し、工場棟、煙突、新管理棟の地上躯体工事を進めているところです。写真は12月20日現在になっておりますが、現在では煙突はもう既に40メートルに近くなっているところと、新工場棟は鉄骨が立ち上がっておりまして、おおむね高さ的には30メートルを超えたところで組み立てが終わっております。また、地下に据えつけが必要な設備については順次、プラント設備も入っている状態になっております。また、写真の一番左下のほうに黄色の色がついているかと思うんですけれども、こちらが施設西側の交差点改良に伴うエリアになりますが、こちらでは支障物の移設工事、水道管の移設工事が完了し、今現在はガス管の移設工事を進めているところです。おおむね終了し、また、歩行者の安全性の確保のために歩道拡幅の整備を今後進めていく予定になっております。スケジュールにつきましては、第2期工事ということで、今、工場棟建築工事・プラント工事、また新管理棟の工事を進めておりまして、こちらが2021年度の秋ぐらいまでは大きな工事として進めていきます。その後、内装等、仮稼働等の調整を行いまして、2022年1月以降、運営を開始していく予定となっています。  説明は以上となります。 ○委員長 これより質疑を行います。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって質疑を終結いたします。  以上でただいまの行政報告を終了いたします。  休憩いたします。              午前11時37分 休憩            ―――◇―――◇―――              午前11時40分 再開 ○委員長 再開いたします。 △第27号議案 ○委員長 第27号議案を議題といたします。  本案について、提案者の説明を求めます。 ◎道路部長 第27号議案 玉川学園前駅デッキ整備工事請負契約についてご説明申し上げます。  本議案は、玉川学園コミュニティセンターの改築に合わせて、玉川学園前駅から玉川学園コミュニティセンターへのアクセス向上及び地域のバリアフリー化を図ることを目的として、歩行者通路などを整備する工事請負契約を締結するものでございます。  工事内容につきましては、歩行者通路新設工事及び歩行者通路デッキ部と地上を接続する階段、エレベーターの新設工事、電気設備工事を行うものでございます。歩行者通路の概要といたしましては、有効幅員が3.0メートルから3.5メートル、全長59.4メートル、通路上部には上屋がございます。  説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長 これより質疑を行います。 ◆吉田 委員 構造で改めてお尋ねしますが、図が予定してありますけれども、駅側のエレベーターは小田急のエレベーターを使うということでよろしいんでしょうか。その先に向こう側までまたがっていないので、通路としてはもう駅とただ建物だけを結ぶという感覚でいいんですか。 ◎道路整備課長 今回の工事に関しましては、小田急線の玉川学園前駅からデッキを設けまして、そのまま都市計画道路を横断してコミュニティセンターのほうにつなげる予定になっております。エレベーターにつきましては、道路を挟んで反対側のところから新設のエレベーターを設けますので、そこから上に上がっていただくということになりますので、現在ございます既存のエレベーターについては、そのまま残るということになっております。 ◆吉田 委員 私が言ったのは、既存のエレベーターは市のエレベーターじゃないですよね。小田急のエレベーターですよね。そっちのほうを使うようになるんですよね。使わせてもらうという言い方が適当かどうかわかりませんけれども、そのあたりの解釈をお尋ねしたんです。 ◎道路整備課長 既存でございますのは小田急のエレベーターとなっておりますので、そちらも利用することは可能でございます。 ◆吉田 委員 可能かどうかじゃなくて、道路の場合に左と右じゃ全然違うから、当然、お店とかがある側、両方あると言っていいのかな、おそば屋さんなんかがあるほうの通りに行く場合は駅のほうのエレベーターを使うことになるわけですよねという聞き方をしているんですけれども。 ◎道路整備課長 そのとおりでございます。既存のエレベーターを使うということでございます。 ◆吉田 委員 小田急にとってもプラスになるんだろうから、小田急がエレベーターの利用数が多くなって文句を言うことはないんだろうと解釈しておりますので、この件は終わります。  もう1つ、このデッキの工事と建物の工事の完成時期がたしかずれていたような気がしたんですけれども、これはそろえようという意図はあったんですか。それとも、もうずれるのはしようがないよという計画だったんですか。 ◎道路整備課長 当初は、コミュニティセンターの建てかえ、2021年5月開所になっておりますので、それに合わせてこのデッキも完成させる予定でいたんですけれども、今回このデッキ工事に関しましては、3回の入札の中止になってしまいまして、それで結果的には今回のデッキ工事の完成時期は2021年9月、秋ごろということになりますので、その間少しずれてしまった現状でございます。 ◆吉田 委員 そうしたら、時期がずれたのは、入札不調だけの理由ですか。ほかには、地元事情とかそういうものは一切なかったんでしょうかという質疑です。 ◎道路整備課長 今回時期がずれましたのは、入札の中止があったからでございます。 ◆田中 委員 玉川学園前駅デッキについては、設置の前から住民の方からさまざま景観についての心配ですとか要望があったと思うんですけれども、今回の設計、具体的な絵も出ていますが、どのように配慮がされたのでしょうか。また、具体的になっていく中で、住民に対しての説明などはどのように行ってきたのか伺いたいと思います。 ◎道路整備課長 配慮につきましては、今回、景観なんかも地元の方からお話がございましたので、そういった中では景観も意識しながら行ってきております。なるべくコミュニティセンターと色合いを合わせるみたいなことも配慮しております。それと、説明会につきましては、今までも、2017年度から2018年度にかけまして6回ほど説明会も行ってきております。今回もこういった工事の入札中止がございましたので、町内会長さんにはそのあたりの説明をさせていただいて、町内会長さんのほうも町内会だよりなどで皆様にお伝えをしていただいているところでございます。 ◆田中 委員 コミュニティセンターとの色合いを合わせるというご答弁がありましたが、完成予想の写真を見ると大きな樹木についても残してあるというふうに見受けられるんですが、そういったところも住民要望ですとか、今までの景観というところでは配慮をされたという認識でよろしいでしょうか。また、町内会長さんに最近では説明をされたということですが、その工事の住民説明会のようなものは今後予定をされているのでしょうか、伺いたいと思います。 ◎道路整備課長 樹木につきましては、下段地にイチョウがございまして、こちらにつきましては、伐採しないで保全をしながら工事を行うという計画をしております。そのような配慮をさせていただきました。それと、説明会につきましては、今後、工事の説明会を開催させていただきたいと考えておりますが、今のところ、なるべく早い時期にそういった説明会を開きたいと考えております。 ○委員長 ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を行います。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  第27号議案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。    (賛成者挙手) ○委員長 挙手全員であります。よって第27号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 △第32号議案・第33号議案 ○委員長 第32議案及び第33号議案を一括議題といたします。  本案について、提案者の説明を求めます。 ◎道路部長 第32号議案 市道路線の認定について及び第33号議案 市道路線の廃止について、お手元の議案に沿いましてご説明いたします。  議案とは別に、案内図として町田市全体図を作成しております。お手元のタブレットでご確認いただくようお願いいたします。  初めに、第32号議案 市道路線の認定についてご説明いたします。  認定する路線は、議案の1、2ページに記載しております20路線、総延長1,783メートルでございます。  内訳についてご説明いたします。  3ページの別図1から16ページの別図14までの17路線は、開発行為により築造された路線でございます。  17ページの別図15の2路線は、私道移管事業により町田市に移管された路線を町田市道として認定するものでございます。  18ページの別図16の1路線は、長津田跨線人道橋移管事業により移管予定の道路を町田市道として認定するものでございます。  続きまして、第33号議案 市道路線の廃止についてご説明いたします。  廃止する路線は、議案の1ページに記載しております10路線、総延長は1,291メートルでございます。  内訳についてご説明いたします。  2ページの別図1から5ページの別図4、9ページの別図8から10ページの別図9の6路線は、調査の結果、道路として機能がないことが判明した路線を廃止するものでございます。  6ページの別図5の1路線は、他の路線と重複している路線を廃止するものでございます。  7ページの別図6から8ページの別図7の3路線は、町田薬師池公園四季彩の杜西園の整備事業に伴い公園用地内の路線を廃止するものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長 これより一括して質疑を行います。 ◆田中 委員 認定のほうの議案なんですけれども、南2339号線の説明がありました人道橋の移管についてなんですが、これまでどちらが管理をされていたのかということと、あと、市道として認定されたことで変更となる点があれば、また、市民にとってのメリットについて伺いたいと思います。 ◎許認可・用地管理担当課長 今の人道橋の管理につきましては、東急電鉄で管理をしております。メリットにつきましては、この道路につきましては農耕車が通るということで東急電鉄が管理をしているというところだったんですけれども、農耕車の通行がなくなったということで、歩行者の専用の道路として町田市で管理するということで、こちらはつくし野駅に近いということで、歩行者にとってはメリットがあると考えております。 ◎道路政策課担当課長 少し補足させていただきます。管理については、1979年に竣工しているんですが、表面上の管理は町田市で行って、構造物、柱と桁は東急が管理をしてきたというところです。ここで道路認定をかけて町田市で管理するんですが、まだ下部の耐震補強工事が終わっておりませんので、現在、その工事が終わってから引き継ぐような形をとっております。 ◆田中 委員 詳しくありがとうございます。今までも歩行者の方は通られていたということでよろしいでしょうか。 ◎許認可・用地管理担当課長 先ほど私は歩行者専用と言いましたけれども、今までも歩行者、自転車の通行についても認めているところでございます。 ○委員長 ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって質疑を終結いたします。  これより一括して討論を行います。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  まず、第32号議案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。    (賛成者挙手)
    ○委員長 挙手全員であります。よって第32号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第33号議案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。    (賛成者挙手) ○委員長 挙手全員であります。よって第33号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ○委員長 休憩いたします。              午前11時55分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後零時59分 再開 ○委員長 再開いたします。 △第7号議案(道路部所管部分) ○委員長 第7号議案を議題といたします。  本案のうち、道路部所管部分について、提案者の説明を求めます。 ◎道路部長 第7号議案 令和2年度(2020年度)町田市一般会計予算のうち、道路部所管分の主なものにつきまして、お手元の予算書及び「予算概要説明書」に沿ってご説明申し上げます。  初めに、地方債についてご説明いたします。  予算書の12ページをごらんください。  第3表、地方債、上から12行目、道路整備事業を限度額10億6,000万円、その下、都市計画道路整備事業を限度額5,800万円として定めております。  次に、歳入について主なものを予算書に沿ってご説明いたします。  予算書の26ページをごらんください。  第14款、使用料及び手数料、項の1、使用料、目の6、土木使用料、節の1、道路占用料2億3,238万8,000円は、東京電力や東京ガスの地下埋設物、NTTの電柱など、企業が道路を継続的に使用するための占用料でございます。  36ページをごらんください。  第15款、国庫支出金、項の2、国庫補助金、目の4、土木費国庫補助金、節の2、防災・安全交付金、説明欄の9番目、道路橋梁維持費1,100万円は、道路施設の点検に対する費用と橋梁の補修工事費に対する国庫補助金で、補助率は2分の1でございます。  47ページをごらんください。  第16款、都支出金、項の2、都補助金、目の6、土木費都補助金、節の1、道路橋梁費補助、説明欄の1番目、道路整備費のうち道路政策課分2,800万円は、図師川島橋整備事業に対する都補助金ででございます。  その下、道路整備課分5億5,490万円は、市道10路線の整備事業と無電柱化推進事業に対する都補助金でございます。  その下、道路維持課分3,775万円は、幹線・準幹線道路や生活道路に係る補修工事費、橋梁点検に対する費用、街路灯の整備に係る工事費に対する都補助金でございます。  同目、節の2、都市計画費補助、説明欄の1番目、都市計画道路整備費2,907万2,000円は、都市計画道路3・4・41(小山)築造事業に対する都補助金でございます。  同目、節の7、地域福祉推進包括補助事業費補助の説明欄、地域福祉推進包括補助事業費6,000万円は、玉川学園前駅周辺整備事業に対する都補助金でございます。  56ページをごらんください。  第21款、諸収入、項の4、受託事業収入、目の4、土木費受託事業収入、節の2、道路整備事業受託収入、説明欄の2番目、みちづくり・まちづくりパートナー事業受託収入2億5,345万3,000円は、都道3路線の整備事業に対する東京都からの受託事業収入でございます。  66ページをごらんください。  第22款、市債、項の1、市債、目の4、土木債、節の1、道路整備事業債、説明欄の1番目、道路整備事業のうち、道路政策課分2,500万円は、図師川島橋整備事業が対象でございます。  その下、2番目、道路整備課分9億4,600万円は、市道12路線の整備事業が対象でございます。  その下、3番目、道路維持課分7,100万円は、市道4路線の補修事業と生活道路舗装補修事業が対象でございます。  67ページをごらんください。  同目、節の2、都市計画事業債、説明欄の1番目、都市計画道路整備事業5,800万円は、都市計画道路2路線の整備事業が対象でございます。  以上が歳入でございます。  次に、歳出について「予算概要説明書」に沿ってご説明いたします。  「予算概要説明書」の438、439ページをごらんください。  道路部予算のポイントでございます。  円滑に移動できる幹線道路網の整備や、快適な道路環境の形成が求められていること、また、老朽化が進みつつある道路施設に対し、効率的な維持管理手法が求められていることなど、予算編成に当たっての背景や課題、編成の考え方、予算編成において重視した取り組みを記載しております。  440、441ページをごらんください。  道路部の予算総括表でございます。  予算の総額は42億9,894万6,000円となっております。  442から446ページにかけて、事業名ごとに全ての項目を記載しております。  それでは、事業ごとの予算内容について、主なものをご説明いたします。  448ページをごらんください。  道路橋梁整備費8,565万9,000円は、図師川島橋のかけかえ工事に係る負担金などでございます。  449ページをごらんください。  道路管理費9,669万7,000円は、放置自転車等の指導、誘導及び撤去に係る委託料、カーブミラーなどの交通安全施設の設置工事費などでございます。  450ページをごらんください。  用地管理費2,879万1,000円は、地籍調査委託料及び道路調査・測量委託料などでございます。  451ページをごらんください。  狭あい道路・私道等整備費6,237万5,000円は、用地取得に必要な土地の分筆や測量等に係る費用や、寄附を受けた後退用地を道路として整備する工事費、私道の整備に対する補助である私道整備補助金などでございます。  452ページをごらんください。  道路維持費11億1,315万1,000円は、道路の計画的、または応急的な修繕に関する費用、街路樹の育成管理に関する費用、道路の清掃や草刈りの委託料、主要駅等に設置しているエレベーター、エスカレーターや道路上公共トイレの警備、清掃、保守点検の委託料などでございます。  453ページをごらんください。  道路橋梁費9,149万7,000円は、橋梁補修の工事費、鉄道跨線橋の橋梁点検に係る負担金、1号デッキ等の実施設計委託料、橋梁管理計画に基づく定期点検委託料などでございます。  454ページをごらんください。  街路灯費2億4,157万6,000円は、街路灯の電気料、修繕料及び新設工事費、町内会などが管理する街路灯の電気料への補助金などでございます。  455から457ページをごらんください。  道路新設改良費13億3,595万8,000円は、整備工事費、物件等補償料、用地購入費などでございます。主な事業といたしましては、相原駅周辺のまちづくりを進める相原駅東口アクセス路整備事業、玉川学園前駅から玉川学園コミュニティセンターへのアクセス向上及び地域のバリアフリー化を進める玉川学園前駅周辺整備事業、緑の保全を図りつつ道路整備を行う尾根緑道改良事業などでございます。  458ページをごらんください。  準幹線道路新設改良事業費4億5,466万4,000円は、円滑な通行と交通の安全を確保するため、都市計画道路と生活道路を結ぶ準幹線道路の整備工事費、物件等補償料、用地購入費などでございます。  459ページをごらんください。  生活道路新設改良事業費7,681万9,000円は、地域住民の生活に密接なかかわりを持つ生活道路について、通行の安全性向上、緊急車両の到達時間短縮を図るための整備工事費、測量委託料、物件等補償料などでございます。  460ページをごらんください。  歩道整備事業費2億673万円は、安全に歩行できる環境をつくるため、交通量の多い道路の整備、改良に合わせた歩道整備工事費、用地購入費、物件等補償料などでございます。  461ページをごらんください。  準幹線補助道路新設改良事業費1,275万1,000円は、準幹線道路を補完し、広域的な交通処理を補助する準幹線補助道路整備のための用地購入費、物件等補償料などでございます。  463ページをごらんください。  都計道3・4・34(南大谷)築造事業費1,325万円は、測量委託料でございます。鶴川街道と成瀬街道を結ぶ環状道路である本町田金森線、都市計画道路3・4・34号線のうち、南大谷交差点から小田急線をアンダーパスし、南大谷小学校と南大谷中学校の間を抜け、成瀬けやき通り、都市計画道路3・4・9号線の交差点までを整備するものです。当該区間及び、468ページの成瀬けやき通り、都市計画道路3・4・9号線を整備することにより、南大谷交差点から成瀬三ツ又交差点までの既存道路の慢性化した渋滞を解消いたします。  464から465ページをごらんください。  みちづくり・まちづくりパートナー事業費2億7,513万9,000円は、調査等委託料、設計委託料、用地購入費などでございます。地域にとって重要な役割を果たす都道について、交通渋滞の緩和、歩行者の安全性、利便性の向上を図ることを目的として、都と市が役割分担を明確にして整備を行う東京都の第三次みちづくり・まちづくりパートナー事業の対象事業です。該当路線は4路線でございます。  469ページをごらんください。  都計道3・4・41(小山)築造事業費9,116万7,000円は、物件等補償料、用地購入費などでございます。八王子市から相模原市を結ぶ南北道路ネットワークを構築する都市計画道路である多摩ニュータウン通り、都市計画道路3・4・41号線のうち、町田市と相模原市の区域境から町田街道までを整備するものです。本路線を整備することにより、相模原市方面のアクセス向上及び町田街道の慢性化した渋滞を解消いたします  470ページをごらんください。  鶴川駅北口広場整備事業費7,795万1,000円は、2016年10月に策定した鶴川駅周辺再整備基本方針に基づき、北口交通広場の再編を行い、交通の利便性を図るための設計委託料などでございます。  以上が道路部所管分でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長 これより質疑を行います。 ◆佐藤 委員 2点ほど質疑させていただきます。  道路橋梁費の中の道路維持課さんの分なんですけれども、「予算概要説明書」453ページの中段の事業費の中で実施設計委託料、多摩境駅駅前広場とあるんですけれども、これの工事の概要がわかれば教えてください。 ◎道路維持課長 ご質疑の実施設計の内容ということですが、多摩境駅駅前広場の人工地盤になっているところなんですが、そこの点検を行ったところ、ひび割れなどが見られたため、それを補修するための設計委託を発注するものでございます。 ◆佐藤 委員 「予算概要説明書」の458ページ、準幹線道路新設改良事業費の中で、忠生579号線第一期工事、それから忠生630号線第二期工事とあるんです。忠生579号線第一期工事とあるんですけれども、これを2020年度はどの段階まで進めていくのか教えてください。それとあと、忠生630号線第二期工事について、全体での進捗ぐあい、状況等を教えてください。 ◎道路整備課長 まず、忠生579号線ですが、こちらにつきましては、2019年度にも予算をのせておりましたが、2020年度は用地測量を行う予定でおります。用地測量につきましては、現在、全体の約40%の測量が完了しておりますので、その残りの測量を行う予定でおります。それと、忠生630号線の進捗状況ですが、この忠生630号線は全体で650メートルございますが、そのうち2019年度では210メートルを施工いたしまして、全体の工事完了の進捗率といたしましては、約32%が完了しているということになります。ちなみに、2020年度は137メートルを工事する予定でおりますので、これが完了いたしましたら約48%、約半分の工事が完了するということになります。 ◆わたべ 委員 「予算概要説明書」の452ページのところでお伺いします。基本的なことでお伺いするんですけれども、カーブミラーや路面表示の維持管理ということになっておりますが、私は道路に引かれている白線というところで警察との管理のすみ分けがわからないので、そこからまず教えてください。 ◎道路管理課長 道路の警察と我々の道路管理者とのすみ分けなんですけれども、皆さんに知っていただいているところでは、センターラインが黄色だったりする場合においては、規制が伴うものに関しまして警察のものであって、我々は外側線と言われる路側帯、横のところに白い線が入っているものについては道路管理者が引いたりという形がございます。あとは、「止まれ」という標識がございますけれども、こちらも規制という形になりますので警察の案件としてやっております。カーブミラーについては、町内会・自治会等の要望の中で粛々とつけていくという形になります。 ◆わたべ 委員 ありがとうございました。路側帯とか外側線のところが町田市の担当だというご説明だったんですけれども、これはいろんな箇所で消えているとか、見えづらいとか、多分議員の皆さんはいろんなことをしょっちゅう聞いていると思うんですけれども、こういうのは市でもパトロールをされていて、市で見つけたり、市民からの通報だったり要望だったりもあるんですけれども、広域にわたる中でどういうふうに優先順位をつけていらっしゃるのかとか、そういうことについてお伺いしたいんですが。 ◎道路管理課担当課長 優先順位ということなんですけれども、今、市役所というか市道と言われるものが市内に1,200キロからございます。正直、市内には白線が消えているところもあるんですけれども、そういったところを職員が日々巡回しておりますので、巡回する中で、消えているところがあれば引き直しを行ったり、もしくは要望をいただく中で順次引き直しを行っているような形になります。 ◆わたべ 委員 ありがとうございます。  次のところで、「予算概要説明書」の454ページなんですけれども、街路灯の全灯LED化というところなんですけれども、今回の工事が予定どおり終了すると、大体何%ぐらいのLED化になるかというのはわかりますでしょうか。 ◎道路維持課長 今回、LED化の工事を完了させますと、町田市が管理している街路灯につきましては全て完了するということで、100%の完了を目指しております。 ◆わたべ 委員 ありがとうございます。それで、LED化になるということは寿命も長くなって電気代も節約になっていいことなんですけれども、逆にLED電灯になってまぶしいというようなご意見もいただいていて、多分、街路灯でも場所によって、例えば畑であるとかいろんな生物の生育にかかわるような、例えば蛍を育成しているような場所とか、場合によっては光の量、明るさを調整していらっしゃるものなのか、あと、まぶしさの解決で何か工夫していらっしゃることがもしありましたらお願いします。 ◎道路維持課長 今、LED化したときのまぶしさに対する工夫をどのようにしているかということでよろしいかと思いますが、日々、設置工事を行う中で住民の方からご要望いただきまして、まぶしいというご依頼に対しましては、角度を調整したり、それから遮光板というものがございまして、その向きに対して光を遮るというような措置をとったりしております。あと、LED照明も何種類かございますので、必要性に応じて照度を下げたりということも工夫としては行っているところでございます。 ◆おく 委員 それでは、「予算概要説明書」の450ページ、用地管理費というところを確認させてください。2020年度の取り組みとして、台帳整備を450メートル行いますと。それでは、現在まで全体でどの程度進捗しているか、お願いしたいと思います。 ◎許認可・用地管理担当課長 台帳の整備につきましては、今、40%台というところで整備に引き続き取り組んでいるところでございます。 ◆おく 委員 450メートルというのは、仮に1,000メートルだとか大きな目標を立てるならばそういうことも考えられる、さらにそれ以上ということも考えられるわけですけれども、この450メートルというのは何か1つの区切りとしてあるのかどうか、この辺を教えてください。 ◎許認可・用地管理担当課長 この区域につきましては、道路管理課の中でもいろいろな事業を行っておりますので、ほかの事業とのバランスを見て、この規模で実施をしようということで決めております。 ◆おく 委員 了解です。
     あともう1点だけお願いいたします。463ページの都計道3・4・34号線の築造事業費なんですけれども、雑駁で結構です。次のスケジュールはどのような形になっているかを教えていただけますでしょうか。 ◎道路整備課長 3・4・34号線ということで、2020年度につきましては用地取得に必要な測量をまず行いたいということで、用地測量を進めていく予定でおります。それに伴いまして、事業認可の取得までを目指していきたいと考えております。 ◆おく 委員 市政懇談会で市長は早くても10年ぐらいとお話しされたようなことを耳にしておりますけれども、この辺との整合性はどうでしょうか。 ◎道路整備課長 完了時期みたいな形ですか。――3・4・34号線は延長が結構ございます。何年で完了というのはなかなかお答えしづらいんですが、幾つか都市計画道路を進めておりまして、例えば金森の都市計画道路3・4・34号線を昨年度行いました。約400メートル区間があったんですけれども、事業認可を取得してから実際に工事が終わるまでは9年かかっております。それ以外に、3・4・37号線という通りが約500メートルあったんですが、こちらが8年かかっております。この3・4・34号線は距離が約1.4キロございますので、10数年かかってしまうんじゃないかなと考えております。 ◆おく 委員 承知しました。 ◆おさむら 委員 道路部は予算があれば、仕事のことを限らないでやる事業はたくさんあると思うんですけれども、令和2年の事業計画の中で、一応こういった事業をやりたい、しかし、認めてもらえなかったという事業も幾つかあるんじゃないかと思うんですけれども、来年こそやりたいというような、そんなことを含めて、どういう事業が予算化できなかったのか、説明できるものがあれば説明してもらいたいんですけれども。 ◎許認可・用地管理担当課長 道路管理課の中に地籍調査事業というものがございまして、これは市全体でも取り組みたいところなんですけれども、なかなか補助金がつかないというところもございますので、この部分につきましては、もし予算がつけば、市としては展開していきたいと考えております。 ◎道路部長 今のお話で予算がつけばという話なんですけれども、やはり市民の方からたくさん要望をもらっています。狭隘道路であるだとか、私道の整備というのがあるんです。これが本当に3年待ちとか4年待ちの状況になってしまっています。ですから、予算がつけばこちらのほうがぼんとできるんじゃないかなと考えております。 ◆おさむら 委員 狭隘事業、私道移管は3年、4年と非常に時間がかかっているのが現実でございまして、そういった話は聞くわけでございます。例えば、都市計画税が今、町田市は一定のところで保たれているわけですけれども、補修等にもこれから使うことができるといった話も聞いているところでございまして、この辺の兼ね合いを道路部としては、もしも税収が上がればどういうふうにこの事業を展開できるかと、こういったことを具体的でなくてもいいですけれども、方向性が出るのかどうか。例えば先ほど言った狭隘事業をもっと進めることができるとか、都計道の整備をもうちょっと短縮できるとか、ほかの事業もできるとか、いろいろ予算があればできるわけでございますけれども、その辺を含めて、税収をはかる、その税収をいかに道路部として使うことができるかといったことをわかれば教えてもらいたんですけれども。 ◎道路部長 今、委員おっしゃるとおりで、やはり予算がつけばいろいろなところでできる形になるんですけれども、今、道路部で一番その辺の予算が欲しいと思っているのは、維持補修、先ほどの私道とか狭隘もあるんですけれども、かなり道路が老朽化してきておりますので、その辺の維持補修費をいただいて、道路の更新をやるのがまず最優先。それと、先ほどもあったんですけれども、白線とかそういったもの、市のほうで引ける白線についても、まだまだ予算がなくて引けない状況がありますので、そちらについてもやっていきたいと考えています。 ◆吉田 委員 さっきおく委員が尋ねておられた南大谷のところなんですけれども、この分とその先の、5号線じゃなくて、ここにある図面で聞きますけれども、成瀬鞍掛スポーツ広場の前の通りです。ここのところは点線になっているんですけれども、南大谷の部分と高ヶ坂の成瀬寄り部分は別々に測量をかけていくわけですか。今回は南大谷だけしか測量で入っていないということですか。 ◎道路整備課長 今回、2020年度の予算の中では3・4・34号線と3・4・9号線、両方を用地測量費として計上させていただいております。 ◆吉田 委員 これは開通に年数がかかるという話は先ほどされておったんですけれども、さっき9年ぐらいの見通しをほかの例でされておりましたけれども、それぐらいのときにできるという見通しで、成瀬台からはバスが通っているから、バスがそのぐらいには通るということを目標に進んでいると解釈していいわけですか。 ◎道路整備課長 10数年ということですので結構先になってはしまいますが、都市計画道路ができれば、当然バスも入れていきたいと考えておりますので、少し先になってしまいますが、計画はしていきたいと考えております。 ◆吉田 委員 実際、普通使っている者からすると、バスがいつ通るかという話の部分と、では、道路ができて、バスは通らないにしても車の利用はできるかということで、ここの小田急線の陸橋を越えるか越えないかというのは実際上えらい違いがあるんです。だから、橋の部分ができ上がってしまえば、一般車からすると何とかして通り抜ければ、その先まで何とか行き着くと。  バスはもちろん、ここの先まで、成瀬のところまで抜かない限り行かないんですけれども、見ると、何となく黒の実線のほうが先で点線のほうが後かなと感じるんですけれども、用地買収は今一緒に進めていくと言われましたから、道路の開通も計画としては1本として見ていくわけですか。そういう解釈でいいんですか。10年先の話をして、きょうの解決にはならないけれども、展望だけはやっぱり言っておかなくちゃいけないので念のため聞きますけれども、別々の道路をつくっていく場合は別々のものとして進んでいくのか、それともこれは、小田急線の陸橋を越すところからスポーツ広場のところまで1本の道路として道路建設がされるのかどうか。 ◎道路整備課長 3・4・34号線は延長が950メートルございまして、3・4・9号線が340メートルということで、大変長い路線になっております。考え方としては、一緒に同時にこちらの工事を進めていきたいと考えておりますが、順序としましては、どちらから進めていくかというのが現段階ではまだ決まっておりません。 ◆吉田 委員 可能性としては別々になる可能性もあるということなので、我々は利害関係があるから、なかなかどっちが先がいいとかは言えませんが、市としては1本のものとして考えるけれども、区間が長いから別々の工事になるという解釈だったと思うんですけれども、それでもう1回、いいかどうかをお願いします。 ◎道路整備課長 工事のほうでは事業効果が発揮できるような形で工事を進めていきたいと考えております。 ◆田中 委員 2点伺いたいと思います。  まず1点目なんですが、「予算概要説明書」の452ページの2020年度の取り組みというところで、経年劣化した道路5路線の舗装を補修しますとありますが、見逃していたら申しわけないんですが、これはもうどこかというのは決まっているのか、決まっていればどこになるのか伺いたいと思います。  もう1つ、464ページのみちづくり・まちづくりパートナー事業費の都計道3・4・11号線(原町田)のところについてなんですが、以前、市議団の殿村が2018年の一般質問で3・4・11号線について、谷合い部分の工法について質問していましたが、その後、今回予備設計というのが予算化されているんですが、何か工法などで具体化されたものがあるのか、それとも全然場所が違うものなのか伺いたいと思います。 ◎道路維持課長 舗装の補修工事の5路線でございますが、南1201号線というところと、町田128号線、それから忠生1301号線、堺680号線のまず4カ所でございますが、1201号線は、南つくし野の田園都市線にかかる馬の瀬橋という橋がありまして、そこのたもとから町田駅方面に向かって約320メートルを予定しております。それから、町田128号線ですが、南大谷のドライビングスクールの前のあたりでございます。ここを313メートル予定しております。それから、忠生1301号線ですが、木曽西二丁目になると思うんですが、町田総合高校の交差点から境川に向かって右側にスーパーがあるんですが、その前の区間を予定しております。もう1つ、堺680号線ですが、小山町の馬場交差点から坂を上っていくんですが、北のほうに上っていきますと桜美林のグラウンドがありまして、その途中まで338メートルを予定しております。それから、あともう1つ、最後なんですが、生活道路になりまして、複数路線がありますので、これはまだ町内会さんと相談しながら進めていく予定でありまして、ひっくるめて1路線と言ってしまっていますが、この5カ所を予定しております。 ◎道路整備課長 3・4・11号線の件ですけれども、2020年度は地質調査を行うのと予備設計を行う予定となっております。設計については、地質調査の結果をもとに橋梁の予備設計と町田街道との交差点形状や全体的な道路形態等について設計を進めて、あわせて警視庁協議を進めていく予定でおります。現時点なんですけれども、この橋梁については、盛り土ではなく橋梁形式で施工する予定で考えております。 ◆田中 委員 詳しくお答えいただきまして、ありがとうございます。1個目の5路線の舗装のほうなんですが、これは何か選ばれた基準があるのでしょうか。例えば順繰りに地域ごとに1カ所やっているとか、余りに道が悪いとか、基準があれば教えてください。お願いします。 ◎道路維持課長 選定した基準になりますが、市内全域を5年に1度、路面の凹凸を調べる路面性状調査をしております。これをもとに劣化がひどい場所を抽出して、悪い状況がこの4路線になっております。 ◆友井 委員 3点ばかりお尋ねします。  まずは452ページ、今、道路維持費のお話が出ておりましたが、2019年の予算と2020年の予算が並べてありますけれども、額としては予算額は下がっていますね。部長もお話しされていましたけれども、予算がというお話でしたけれども、町田市全体としての計画的な補修、道路アセットマネジメントの考え方を反映しての予算額減額と捉えていいのかどうか、まずお尋ねします。 ◎道路維持課長 予算が減っているふうに見えるわけですが、実際には補助金とか特定財源、その他の財源を充当しておりますので、実際にはふえていると認識しております。 ◆友井 委員 そうすると、都の支出金の3,390万円というのが以前よりふえた部分だよということをおっしゃっているんですか。事業全体としては下がっているんですけれども、どう捉えればいいんでしょうか。東京都のほうが多く出してくれていると考えていいの。あと、計画的にアセットができているのかどうかということをお聞きします。 ◎道路維持課長 今おっしゃられた都の支出金は実際にふえております。 ◆友井 委員 ふえていないぞ。4,040万円から3,775万円だろう。では、調べてもらっている間に別の質疑を進めたいと思います。  続いて、463ページに載っていました都計道3・4・34号線の話も先ほど出ていましたけれども、今回、測量の委託料ですけれども、築造工事も当然あるので、小田急線のアンダーパスの部分の構想はこの中に入ってくるんでしょうか。懸案事項だと思いますけれども。 ◎道路整備課長 小田急線のアンダーパスにつきましても、今回、道路の計画の中で検討はさせていただいております。 ◆友井 委員 内容としてはどんなものですか。 ◎道路整備課長 内容といたしましては、既設の南大谷交差点側と南大谷小学校側、それぞれの既設道路と接続させるためには、短い区間で線路に影響がない深さでこの都市計画道路をアンダーパスさせる必要がございますので、そういった中で検討をさせていただいております ◆友井 委員 では、それで懸案事項は解決するというイメージを持ってよろしいですね。  続いて、最後の項目です。464ページのみちづくり・まちづくりパートナー事業は、東京都が実施する第三次みちづくり・まちづくりパートナー事業の一環だと思いますけれども、これは、該当する舗装工事、物件の調査、積算とかが、市の道路の部分だから東京都の支出金はゼロになっていると考えていいんですか。 ○委員長 休憩いたします。              午後1時42分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後1時43分 再開 ○委員長 再開いたします。 ◎道路整備課担当課長 済みません、今、手元に資料がございません。後ほど。 ◆友井 委員 では、それは後で教えていただいて、ここで、東京都の部分でもありますので、ほかに資料を見てもなかったのでお尋ねしたいんですが、以前、東京都のすいすいプランという事業があったと思いますけれども、それは今、進捗とか今後の予定を含めてご存じの部分、今やっている部分を教えていただけますか。 ◎道路整備課担当課長 先ほど委員がおっしゃられましたすいすいプランでございますが、すいすいプランにかわりましてみちづくり・まちづくりパートナー事業を行っているということでございます。  あともう1つ、支出金ではなくて受託収入ということで、支出金はゼロということでございます。 ◆友井 委員 では、受託収入の額を教えてもらえますか。 ◆佐藤 委員 友井委員、次のページに載っている。上。 ◆友井 委員 ごめんなさい。わかりました。この件、3個目は了解です。佐藤委員、ありがとうございます。 ◎道路維持課長 先ほど友井委員から質疑いただきました予算額について、若干の下がりがあるということですが、確かに若干下がりはあるんですけれども、補修する路線の長さによって事業費が若干上下しますので、この分で若干減っているというところでございます。あと、アセットにつきましてなんですが、計画を作成しておりまして、そのとおり行っております。 ◆友井 委員 今の課長のお話は理解しました。ただし、地域要望とかそういったものまではそのアセットに当然入っていないんでしょうから、そういった部分のケアというのは、それがさっきの部長の全て要望に応え切れていないという答弁につながるのかな。それの解決策として、そういったものも含めてアセットに入れていく、もう少し目算値というのか、計画的なものに入れていかなきゃいけないのかなというのを多く捉えていくことは、今後の計画として考えようはないんでしょうか。多分、要望にお応えできないというのは、当然いろんなところからお声がかかるというのが現状だと思うので、どうなんでしょうか。どうすればいいのか。 ◎道路維持課長 計画で修理するところは当然あるわけなんですが、それ以外、地域要望をいただいて、劣化の余りにもひどい場合は当然応急的に修理していかなければいけませんので、単発で補修をしていくというやり方をとっております。 ○委員長 ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって道路所管部分の質疑を終結いたします。 △行政報告(町田市無電柱化推進計画(案)の市民意見募集について) ○委員長 行政報告、町田市無電柱化推進計画(案)の市民意見募集についてを議題といたします。  本件について、担当者の報告を求めます。 ◎道路部長 本件につきましては、道路政策課長よりご報告申し上げます。 ◎道路政策課長 町田市無電柱化推進計画の策定に当たりまして、2020年2月1日から2月14日までの間、計画(案)の市民意見募集を行いました。そこでいただきました意見の内容と推進計画の整備目標についてご報告をさせていただきます。  まず、市民意見募集の結果、合計9名の方から18件の意見をいただきました。その内訳として、4名の方から賛成のご意見をいただき、反対のご意見はございませんでした。また、5名の方からその他の意見をいただいております。内容の主なものとしましては、無電柱化の推進賛成に関すること、具体的な路線の無電柱化に関すること、推進計画の見やすさに関することなどでございます。  次に、整備目標についてご報告をいたします。  2025年度までに、無電柱化優先整備路線とした9路線の道路延長約5.3キロメートル及び1区域の整備に着手することを目標とさせていただいております。こちらの既存道路における無電柱化につきましては、効果が高い路線を優先して整備をしてまいります。効果的な整備促進のため、町田623号線(町田消防署前面道路)、町田835号線(原町田中央通り)、町田37号線(文学館通り)、こちらの3路線を先ほど申し上げました効果的な整備促進の路線として選定をしております。  続いて、効率的な無電柱化の推進に当たりましては、新たに整備する都市計画道路やまちづくりにおいて必要な路線等は優先して整備をしてまいります。こちらの効率的な整備推進のため、町田3・4・9号高ヶ坂成瀬線、町田3・4・34号本町田金森線、町田3・4・37号原町田鶴間線、町田3・4・41号多摩ニュータウン幹線、(仮称)相原駅東口アクセス路、町田3・3・28号鶴川駅北口線、こちらは広場でございます。鶴川駅南口市街地整備区域、以上の6路線、1区域を選定しております。  今回の市民意見募集の結果を参考といたしまして、2019年度、今年度内に、町田市無電柱化推進計画を策定いたします。  報告は以上でございます。 ○委員長 これより質疑を行います。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって質疑を終結いたします。  以上でただいまの行政報告を終了いたします。 △行政報告(シェアサイクル社会実験で使用するシステム(アプリ)の変更について) ○委員長 行政報告、シェアサイクル社会実験で使用するシステム(アプリ)の変更についてを議題といたします。  本件について、担当者の報告を求めます。 ◎道路部長 本件につきましては、道路管理課長よりご報告申し上げます。 ◎道路管理課長 シェアサイクル社会実験で使用するシステムの変更について報告させていただきます。  資料は2ページあり、経緯などを掲載したものと利用方法を掲載した別紙でございます。  まず初めに、資料に誤記がございましたので、訂正させていただきたく思います。資料1ページ目、表題の後の1、2行目でございます。「HELLO CYCLIG」とありますが、CYCLINGのスペルにNが抜けておりましたので、訂正しておわび申し上げます。  それでは、本件を報告するに至った経緯についてご説明させていただきます。  これまでの社会実験の利用実績で、市内回遊性が約70%、市内から市外への利用が約20%、市外から市内への利用が約10%となっております。町田市において、地域間の乗り入れではなく、大多数が市内回遊に利用されていることがわかりました。一方で、市内から市外への利用が市外から市内への利用の2倍となっており、市内に設置した自転車が市外に流出していることがわかりました。これに対応するため、社会実験協定先のecobike株式会社と協議、調整を重ねてまいりました。その結果、ecobike株式会社から、新たに開発するシェアサイクルサアプリ「INTERSTREET」へシステムを変更し、対象エリアを市内限定にして社会実験を継続するという提案がありましたので、町田市シェアサイクルアプリを「HELLO CYCLING」から「INTERSTREET」へ変更いたします。  主な変更点を中段の表にまとめました。まず、利用料金についてですが、1日利用がなくなっておりますが、備考にあるとおり、ecobike株式会社と協議を重ね、月額プラン、1日プランなどを作成し、サービス内容の拡充に努めてまいります。次に、決済についてですが、携帯料金に加算されるキャリア決済でなくなりましたので、ecobike株式会社にはサービスの拡充を提案してまいります。次に、予約機能についてですが、備考にあるとおり、貸し出し・返却前30分間の機能でしたので、利用者にとって大きな支障にならないものと考えております。また、予約なしでも利用したいときにいつでも利用できるように、サイクルポートの拡充などに努めてまいります。最後に保険についてですが、自転車事故による判例などを参考に、利用者にとって十分な金額となるように設定するとecobike株式会社から説明を受けております。  別紙といたしまして、利用方法についてですが、借り方につきましては、現在の「HELLO CYCLING」では、自転車に設置しているスマートロック機能に暗唱番号を入力しロックを解除する方法に対して、新しい「INTERSTREET」では、自転車についているQRコードをアプリで読み取ることでロックを解除し利用する方法となっております。返し方は、サイクルポートにとめて手動ロックをするところまでは同じですが、現在の「HELLO CYCLING」は自転車に設置しているスマートロック機器で返却ボタンを押すのに対して、新しい「INTERSTREET」では、アプリ内で返却ボタンを押して返却します。  最後に、今後のスケジュールについてです。記載のとおり、2020年3月31日まで新システムの切りかえのため、現在、町田市のシェアサイクルは使用できません。2020年4月1日から新しい「INTERSTREET」で使用可能となります。また、利便性向上のため、夏ごろを目途に市内のサイクルポートの増設を予定しております。  説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 ○委員長 これより質疑を行います。 ◆友井 委員 説明ありがとうございます。文章でわからなかったのがあって、まず、文中の、市内に設置した自転車が市外に流出しているというこの流出とは、乗っていってそのままなくなってしまったとかそういうことなのかどうか、まずそこが1つ。  それとあと、先ほど課長がおっしゃっていた決済方法が、キャリア決済でなくなったということで業者さんに提案をしていくというのは、何を提案していく予定ですか。 ◎道路管理課担当課長 1点目の流出についてなんですけれども、当初、自転車を50台程度用意して社会実験を始めておりますけれども、説明のあるとおり、20%出ていって10%しか戻ってきていないというところがあって、実際30台ぐらいしか市内にシェアサイクルがないという現状がございまして、そのことを今ここで説明しております。  2点目のキャリア決済についてなんですけれども、既存のソフトですとスマートフォンで決済ができたんですけれども、4月からの新しいソフトではその機能がまだないんです。ただ、今後、4月以降も引き続き協議を重ねて、そういったサービスもできるようにしていきたいと思っております。 ◎道路管理課長 先ほどの市内から市外へというところで、今までは、隣で大和市とか稲城市とか府中市とかで、「HELLO CYCLING」と言われる団体さんが一緒になってやっておられました。そういった流出より、回遊性のほうが多いという判断がここでついてきてきましたので、我々の中では町田市内の70%の方たちを優先に、市内オンリーという形で今考えております。 ○委員長 ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって質疑を終結いたします。  以上でただいまの行政報告を終了いたします。 △行政報告(「市民通報アプリ・まちピカ町田くん」の機能改善について)
    ○委員長 行政報告、「市民通報アプリ・まちピカ町田くん」の機能改善についてを議題といたします。  本件について、担当者の報告を求めます。 ◎道路部長 本件につきましても、道路管理課長よりご報告申し上げます。 ◎道路管理課長 では、「市民通報アプリ・まちピカ町田くん」の機能改善について報告させていただきます。  資料は1ページのみでございます。  2018年4月から多摩地域で初の取り組みとして運用開始し、道路の穴ぼこや街路灯のふぐあい、側溝の詰まり等や公園遊具の破損、園内灯のふぐあい、住所を示す案内看板である街区表示板のふぐあいの通報や、市内に生息する生き物の発見レポートを発信できる「市民通報アプリ・まちピカ町田くん」の機能改善を行います。  主な改善点は2点でございます。  1点目は、通報したふぐあいについて、メールによる完了報告を希望できる選択ボタンを追加する機能改善でございます。記載のとおり、完了報告を希望する場合はチェックボックスにチェックを入れて通報していただきます。  2点目は市境、県境などの場所であっても、市内であるにもかかわらずGPS上では市外と判定され、通報圏外であったエリアをなくすため機能改善するものでございます。これについては、アプリに搭載している地図を広げました。これにより、市内は全て通報可能となります。  その他、生き物発見レポートの文言修正はありますが、主な変更点は説明いたしました2点となります。機能改善しましたアプリの配信期日は2020年4月1日となります。  報告は以上となります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長 これより質疑を行います。 ◆田中 委員 完了報告を希望できる選択ボタンが追加されたということで、本当に大きな改善だなと思っているんですが、この場合は、完了した場合だけ教えてもらうという形なのか、例えば市道じゃなくて私道で実は補修ができなかったみたいなケースもあると思うんですけれども、そういった場合などはどうなるのか。あと、これによって手間がすごくふえてしまったりしないのかどうか。すごく市民としてはありがたいんですが、行政側としてはどのようにその辺のバランスをとっていらっしゃるのか。あと最後に、市民側のメールの機能としてはフィルターがかかっていて受け取れないような場合もあると思うんですが、そういった場合の例えばドメインの登録の案内などもあるのでしょうか。3点お願いします。 ◎道路管理課担当課長 まず、1点目の私道路とか市で対応できない場合のリアクションについてなんですけれども、こちらについてはもう既に行っていて、対応できない場合はメールで返信をしております。2点目の職員の手間というところなんですけれども、メールを返す手間は確かにふえるといえばふえるんですけれども、市民サービス向上といったところで、こういった機能を追加することとしました。3点目のメールのフィルターの件ですが、今、ホームページとかでその辺の案内はされていないんですけれども、委員のご意見も踏まえつつ、ホームページか何かでそういった案内もできるように少し検討させていただこうと思います。 ◆田中 委員 今までも対応できなかったものはメールで返信されていたということで、失礼しました。  私も送るときに、パソコンのメールアドレスではなくて携帯のメールアドレスで直接送るような形になるとフィルターがかかっていて、多分、返信がもし来たとしても受け取れていなかったのではないかなと思いまして、ドメイン設定、このドメインで送るのでこのドメインは受信に登録をしてくださいとかということが書いてあれば送る側もどうしたらいいかわかると思いますので、書いていただけたらと思います。ありがとうございます。 ○委員長 ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって質疑を終結いたします。  以上でただいまの行政報告を終了いたします。 ○委員長 休憩いたします。              午後2時2分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後2時7分 再開 ○委員長 再開いたします。 △第21号議案 ○委員長 第21号議案を議題といたします。  本案について、提案者の説明を求めます。 ◎都市づくり部長 それでは、第21号議案 町田市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。  本議案は、2020年2月に告示いたしました町田都市計画小山田桜台地区地区計画の都市計画決定及び町田都市計画竹桜地区地区計画の都市計画変更に伴い、これらの地区整備計画に定めた建築物等に関する事項を規定するため、改正するものでございます。  よろしくお願い申し上げます。 ○委員長 これより質疑を行います。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を行います。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  第21号議案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。    (賛成者挙手) ○委員長 挙手全員であります。よって第21号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 △第7号議案(都市づくり部所管部分) ○委員長 第7号議案を議題といたします。  本案のうち、都市づくり部所管部分について、提案者の説明を求めます。 ◎都市づくり部長 第7号議案 令和2年度(2020年度)町田市一般会計予算のうち、都市づくり部所管分についてご説明申し上げます。  予算書10ページをごらんください。  第2表、債務負担行為でございます。一番下、(仮称)都市づくりのマスタープラン等改定事業について限度額を7,685万7,000円とするものでございます。  11ページをごらんください。  一番上、鶴川駅周辺街づくり事業について限度額を1億9,612万9,000円とするものでございます。  その下、芹ヶ谷公園芸術の杜整備事業について限度額を3,773万5,000円とするものでございます。  その下、香山緑地整備事業について限度額を1億8,524万4,000円とするものでございます。  その下、野津田公園多目的グラウンド等整備事業について限度額を3億9,089万3,000円とするものでございます。期間はいずれも令和2年度から令和3年度まででございます。  12ページをごらんください。  第3表地方債でございます。下から4番目、都市計画公園整備事業について、限度額を38億6,800万円、その下、南町田駅周辺土地区画整理事業について、限度額を2,900万円とするものでございます。  続いて、歳入でございます。  26ページをごらんください。  主なものについてご説明いたします。  第14款、使用料及び手数料、項の1、使用料、目の6、土木使用料、節の2、公園用地使用料は2,706万4,000円でございます。  27ページをごらんください。  節の3、町田ぼたん園入園料は806万8,000円、節の4、市営住宅使用料は1億7,848万7,000円、節の5、特定公共賃貸住宅使用料は390万2,000円、節の8、公園駐車場使用料は400万円でございます。  32ページをごらんください。  項の2、手数料、目の5、土木手数料、節の2、建築指導手数料は1,300万5,000円、節の3、建築指導証明手数料は132万円、節の5、開発行為等許可手数料は1,462万1,000円でございます。  36ページをごらんください。  第15款、国庫支出金、項の2、国庫補助金、目の4、土木費国庫補助金、節の1、社会資本整備総合交付金の1番目、都市計画公園整備費の2億6,637万円は、薬師池北緑地などの用地購入に対する補助金と、野津田公園多目的グラウンド、(仮称)町田スポーツ公園などの整備工事に対する補助金でございます。  その下、地域住宅計画事業費の923万円は、バリアフリー化改修等助成事業、マンション相談事業、住宅マスタープラン改定業務委託に対する補助金でございます。  その3つ下、基本計画等作成等事業費の230万円は、社会資本整備総合交付金に係る基本計画等作成に対する補助金でございます。  その下、住宅市街地総合整備事業費の200万8,000円は、団地再生推進事業に対する補助金でございます。  節の2、防災・安全交付金の1番目、住宅・建築物安全ストック形成事業費の3,451万2,000円は、木造住宅と分譲マンション住宅耐震化促進事業、ブロック塀等撤去助成事業に対する補助金でございます。  その3つ下、地域住宅計画事業費の2,744万2,000円は、公営住宅ストック総合改善事業に対する補助金でございます。  その下、緊急輸送道路沿道耐震化促進事業費の1億1,362万円は、緊急輸送道路沿道建築物耐震化促進事業に対する補助金でございます。  47ページをごらんください。  第16款、都支出金、項の2、都補助金、目の6、土木費都補助金、節の2、都市計画費補助の上から2番目、都市計画公園整備費の5,306万円は、(仮称)町田スポーツ公園、野津田公園多目的グラウンドの整備工事などに対する補助金でございます。  その下、都市計画交通事業推進費550万円は、鉄道駅のホームドア整備に対する補助金でございます。  節の3、住宅費補助の1番目、耐震化促進事業費の961万8,000円は、耐震化促進事業に対する補助金でございます。  その下、空家対策事業費の416万8,000円は、空家対策事業に対する補助金でございます。  節の5、耐震改修費補助の1億296万1,000円は、緊急輸送道路沿道耐震化促進事業に対する補助金でございます。  節の8、都市農地費補助の250万円は、都市農地維持活性化方策の検討調査業務に対する補助金でございます。  節の9、ブロック塀等安全対策促進事業費補助の83万3,000円は、ブロック塀等安全対策促進事業に対する補助金でございます。  節の10、生産緑地買取事業費補助の2,358万円は、薬師池北緑地の用地購入に対する補助金でございます。  51ページをごらんください。  項の3、委託金、目の5、土木費委託金、節の3、都営住宅事務委託金の100万円は、都営住宅及び都民住宅の申込用紙の配布事務及び都営住宅の地元割当公募事務のための委託金でございます。  52ページをごらんください。  節の5、開発許可等事務委託金の4,682万6,000円は、開発許可並びに宅地造成等規制法許可等事務に対する委託金でございます。  節の6、保全地域植生管理委託金の150万円は、東京都緑地保全地域3カ所の植生管理に係る事業に対する委託金でございます。  節の8、マンション適正管理促進事務委託金の267万6,000円は、マンションの適正管理促進事務に対する委託金でございます。  54ページをごらんください。  第19款、繰入金、項の2、基金繰入金、目の1、基金繰入金、節の1、基金繰入金の3番目、緑地保全基金繰入金の1億197万6,000円は、蓮田緑地、小山片所谷戸緑地などの用地購入に係る事業に対する繰入金でございます。  62ページをごらんください。  第21款、諸収入、項の6、雑入、目の6、雑入、節の6、土木費雑入の広告掲載料、交通事業推進課所管分の41万8,000円は、地域コミュニティバス「かわせみ号」、市民バス「まちっこ」及び町田市役所市民ホール前バス案内板の広告収入でございます。  その下、公園緑地課分の1,870万円は、町田GIONスタジアムのネーミングライツ料でございます。  その3つ下、区画整理清算金178万5,000円は、忠生土地区画整理事業清算金でございます。  67ページをごらんください。  第22款、市債、項の1、市債、目の4、土木債、節の2、都市計画事業債の4番目、都市計画公園整備事業の38億6,800万円は、蓮田緑地などの用地購入、(仮称)町田スポーツ公園、野津田公園多目的グラウンド及びばら広場、町田GIONスタジアム観客席増設に伴う整備工事などに対する市債でございます。  68ページをごらんください。  一番上、南町田駅周辺土地区画整理事業の2,900万円は、町田都市計画事業南町田駅周辺土地区画整理事業に対する市債でございます。
     以上が歳入の概要でございます。  次に、歳出を「予算概要説明書」を使ってご説明いたします。  「予算概要説明書」の474ページから475ページをごらんください。  都市づくり部予算のポイントを記載しております。都市計画、交通、緑、住宅の各マスタープランを統合する(仮称)都市づくりのマスタープランの策定に必要な各事業の経費、町田市5ヵ年計画17-21の重点目標を達成するための事業に関する経費、ストックマネジメントの取り組みに関する経費などを計上しております。  476ページをごらんください。  都市づくり部予算の総括表でございます。  予算額は85億8,194万2,000円、そのうち一般財源は29億8,619万円4,000円でございます。  478ページから483ページにつきましては、事業別支出科目一覧でございます。大事業名ごとに1,000万円未満の項目を含む全ての項目を記載しております。  それでは、事業ごとに主な予算の内容についてご説明いたします。  予算書では、130ページから138ページに記載されておりますが、説明につきましては引き続き「予算概要説明書」を使いご説明いたします。  「予算概要説明書」の486ページをごらんください。  4の都市計画事務費が1億5,532万1,000円でございます。都市計画、交通、緑、住宅の各マスタープランを統合する(仮称)都市づくりのマスタープランの策定及び南町田拠点創出まちづくりプロジェクトに係る経費などでございます。  487ページをごらんください。  5の多摩都市モノレール推進費が3億1,892万7,000円でございます。多摩都市モノレールの延伸実現に向けて必要な調査検討を実施するとともに、モノレール駅周辺の基盤整備等に係る将来事業費の負担に備えて、町田市多摩都市モノレール基金へ計画的に積み立てをするための経費などでございます。  488ページをごらんください。  3の土地利用事務費が6,770万2,000円でございます。わかりやすい都市計画情報の提供や公共基準点等を管理するための業務委託料、特定生産緑地指定に係る準備等支援業務委託料などでございます。  489ページをごらんください。  4の住所整理事務費が9,343万8,000円でございます。金井町・藤の台団地地区の住居表示等整備事業委託料などでございます。  490ページをごらんください。  2の街づくり推進費が7,391万3,000円でございます。鶴川駅南口アクセス路調査測量業務委託料、JR町田駅南地区複合拠点整備事業推進支援業務委託料などでございます。  492ページをごらんください。  2の交通輸送対策費が1億8,142万8,000円でございます。小田急多摩線共同調査負担金のほか、小山田桜台から唐木田方面への小型バス運行事業補助、小型乗り合い交通の実証実験運行事業補助、鉄道駅ホームドア整備事業補助などの経費でございます。  493ページをごらんください。  2の建築開発事務費の874万4,000円は、建築確認審査、開発審査、違反指導、その他の経常的事務に関する経費でございます。  494ページをごらんください。  2の公園緑地管理費が5,636万1,000円でございます。公園駐車場の管理運営、都市公園法に基づく公園台帳の作成、公園施設長寿命化対策工事に係る経費でございます。  495ページをごらんください。  4の薬師池公園四季彩の杜事業費が2億8,311万7,000円でございます。公園維持管理、ウェルカムゲートバスベイ整備工事及び北緑地の用地購入に係る経費でございます。  497ページをごらんください。  6の都市公園費が19億4,358万6,000円でございます。公園施設の管理、香山緑地、(仮称)町田スポーツ公園などの整備工事及び蓮田緑地などの用地購入に係る経費でございます。  498ページをごらんください。  7の野津田公園費が46億1,327万6,000円でございます。指定管理者制度による公園施設の管理運営委託、野津田公園多目的グラウンド及びばら広場の整備工事、町田GIONスタジアム観客席増設整備工事などに係る経費でございます。  499ページをごらんください。  2の市営住宅費が2億2,162万4,000円でございます。管理代行制度による市営住宅の管理などに係る経費でございます。  500ページをごらんください。  3の住宅維持管理費が3,438万5,000円でございます。住宅マスタープランの改定、団地及び周辺を含めたまちの活性化に向けた取り組み、空き家対策の取り組みなどに係る経費でございます。  501ページをごらんください。  4の住宅改良費が3億5,929万円でございます。1981年以前に建てられた木造住宅、分譲マンション、緊急輸送道路沿道建築物の耐震化促進や、住宅のバリアフリー化を目的とした住宅改修工事に対する助成金などの経費でございます。  以上が一般会計予算の都市づくり部所管分の概要でございます。  説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長 これより質疑を行います。 ◆佐藤 委員 公園緑地課さんにお聞きしたいんですけれども、小山片所谷戸緑地用地購入についてなんですけれども、片所の区画整理も工事が終了して、今年度の秋ぐらいには換地処分もあると聞いておるんですけれども、片所谷戸の緑地を公社で先行取得していただいたんですけれども、今回の予算の中で緑地保全基金の繰り入れだったり、都市計画事業債を発行してもらって、2年度に分けて2回やるのか、それとも2020年度で公社から買い戻しするということでいいんですか。教えてください。 ◎公園緑地課担当課長 委員ご指摘ございました小山片所谷戸緑地でございますが、町田市が買い取りする面積としていたしまして約5,600平米ございます。こちらにつきましては2020年度、来年度で全て、6筆ございますけれども、まとめて取得を予定いたしております。市債のほかに、ご指摘がございましたとおり、国の補助金ですとか東京都の補助金を充当して総額として買い取りをさせていただきたいと考えております。 ◆佐藤 委員 あと1点、緑地の保全というか、緑地の管理についてなんですけれども、ニワウルシという外来の植物がありまして、これが緑地、雑木林の中にはびこってしまうと、その繁殖というか増殖するのが物すごい勢いなんです。毎年ちゃんと管理していただいていて、大きい高木になるということはめったに見ないんですけれども、これを放っておくと20メートルぐらいになってしまうという木なんだそうです。今年度、緑地管理の中でそういうことをしっかりと調査していただいて、管理していただいたらありがたいと思います。ほかの自治体によると、もうブラックリストに載っけているとかいう話も聞いておりますので、お考えはどうかなと思いまして、教えてください。 ◎公園緑地課担当課長 おっしゃるとおり、外来樹木については業務委託の中でしっかりと対応させていただきながら、大きくなる前にそういった対策がとれるかどうか。また、委託業者と調整を図っていければと考えております。 ◆わたべ 委員 まず、「予算の概要」の62ページのところで、バス利用促進等総合対策事業補助のバス停の上屋やベンチを設置する事業者に対して設置費用の一部を補助となっているんですけれども、これの具体的な対象の工事というのがもう既に決まっているのかということと、上屋、ベンチの市の補助率について教えてください。 ◎交通事業推進課長 バス停の設置費用の一部補助の場所が既に決まっているのかということですけれども、予算の編成時におきまして、バス事業者から一応候補地をいただいております。それに基づいて予算を決定させていただいております。そして、補助率なんですが、設置費用の2分の1を補助としております。 ◆わたべ 委員 いろいろベンチとか上屋については本当にたくさんの要望があると思うんですけれども、例えば薬師池のウェルカムゲートがオープンしますけれども、その周辺に、いわゆる駐車場があちこちにありますよね。例えば薬師池の蓮田のそばにある蓮見橋のそばのバス停であるとか、ああいうところもウェルカムゲートの整備とあわせてそこを優先的にベンチや屋根を整備するとか、そういうような計画はあるんでしょうか。 ◎交通事業推進課長 薬師池公園に隣接するバス停になるかと思いますが、地域からの要望をいただきまして、利用者等を勘案しながら設置を進めておりますので、状況を見ながら対応していければと思っております。 ◆わたべ 委員 ぜひよろしくお願いします。  次に、「予算の概要」の90ページ、都市農地活用事業のところでお伺いしますが、生産緑地の貸借を市があっせんするというところについて、現時点でどの程度のことを考えていらっしゃるのか、お伺いします。 ◎土地利用調整課長 貸借については、直接私どもの部署ではなくて、農業部門の担当のところで、これについては今手続を進めて検討しているところです。 ◆わたべ 委員 ありがとうございます。農業委員会の審査等を経てという流れですよね。 ◎土地利用調整課長 貸借するためには、農業部門の事業計画がありますので、その内容が適切なものかどうか審査をされる形になりますので、そちらで審査を受けてから貸借が当然始まる形になります。制度構築については今検討をしているところです。 ◆わたべ 委員 あと、特定生産緑地の指定図書作成委託料というものがあるんですが、まず、これは「としょ」と読むのでよろしいんでしょうか。「ずしょ」なのか「としょ」なのかが。 ◎土地利用調整課長 「としょ」で結構です。 ◆わたべ 委員 わかりました。  その作成委託というのが、そういうものがもともとなくて今回新しくつくるのか、つくるんだったらその理由とか内容とか活用法について教えてください。 ◎土地利用調整課長 今回初めてつくる形で、特定生産緑地制度自体が今回、2022年という節目になりますけれども、そこに向けた制度ですので、30年を経過する、その対象となる農地についての図書を作成するという形になります。当然、生産緑地も指定年度がおのおの地区ごとによって、また筆ごとに異なっていたりいたしますので、今後の肥培管理とその申請状況を的確に把握するために図書を作成するという形です。 ◆わたべ 委員 あと、「予算概要説明書」の492ページのところでお伺いします。交通輸送対策費のところなんですが、小山田桜台から唐木田方面へのバス路線導入に向けてというところで、それの運行事業というか、詳細についてまず教えてください。 ◎交通事業推進課長 小山田桜台から唐木田方面へのバス路線の詳細ということでよろしいですか。 ◆わたべ 委員 はい。 ◎交通事業推進課長 これは、小山田桜台から唐木田駅を抜けて多摩南部地域病院までの路線バスの事業でございます。基本的には、事業目的としましては、路線バスが運行できない交通空白地区に乗り継ぎ拠点と鉄道駅等を結ぶ新たな交通サービスの導入ということで事業を実施してございます。 ◆わたべ 委員 ありがとうございます。  次に、町田バスセンターから山崎団地センター間の輸送力強化というところがどこかに書いてあると思うんですが、ごめんなさい、今見つからなくなってしまいまして。そのあたりについてお答えいただければと思います。 ◎交通事業推進課長 62ページだと思いますけれども……。 ◆わたべ 委員 戻りました。ありがとうございます。 ◎交通事業推進課長 連節バスの導入補助のところだと思います。町田バスセンターから山崎団地センター間の輸送力強化、これは今度の4月から山崎団地センターのところに桜美林学園さんが開校するに当たりまして、生徒さんの輸送力強化ということで連節バスを導入するという事業でございます。 ◆わたべ 委員 ありがとうございました。  次に、「予算概要説明書」500ページのところをお願いします。住宅維持管理費のところなんですけれども、計画策定委託料とか、事業の業務委託料等に関する部分で、具体的に今決まっているところや方針があれば教えてください。 ◎住宅課長 今のところ、例えば小山田桜台団地でまちづくり構想を策定しましたけれども、そういったところのエリアマネジメントということを考えていまして、具体的には地区ごとで、その地区の中でどのような活性化ができるかという検討をするといったことを考えておりますし、ほかの団地につきましても、イベントを開催して、団地の活性化に向けた機運醸成を図りたいと、そういうところが決まっているところでございます。 ◆わたべ 委員 ありがとうございます。今、小山田桜台団地という言葉が出ましたけれども、例えば藤の台団地とかの状況は今どのようになっているんでしょうか。 ◎住宅課長 藤の台団地につきましては、おととしから活性化の事業を進めておりまして、活性化に向けたイベントなどを結構開催しているところで、まだソフトの部分ですけれども、そこでうまくいけばハードのほうに行ければとは思っていますけれども、今のところまだまだ先は長いかなと思っています。 ◆わたべ 委員 ありがとうございます。藤の台団地については今の取り組みをしばらく継続していくと。みちあそび事業とかをいろいろやっていらっしゃいますよね。 ◎住宅課長 そのとおりでございます。 ◆わたべ 委員 ありがとうございます。  それでは、「予算の概要」の62ページで、先ほど路線バス利用促進事業で聞き忘れていたところがありまして、再度お伺いしますけれども、バス利用促進等総合対策事業補助金について、今まではバス会社の主導で行ってきたという事業であると考えますが、どういう形で補助金が活用できるのかということと、例えば町内会からの要望を受けて町田市はバス会社と折衝を行う等の取り組みはこれまでもやっていらっしゃったかと思うんですけれども、その辺についてはどうか。あと、370万円という予算で何件ほどの活用を想定していらっしゃるでしょうか。 ◎交通事業推進課長 上屋やベンチの設置場所につきましては、地域の方から要望をいただきまして、町田市と事業者と調整をしながら進めていってございます。件数につきましては、上屋を2件とベンチを大体2件を想定しております。 ◆わたべ 委員 ありがとうございました。先ほど件数とかを聞き忘れまして。でも、場所については、まだバス会社で優先順位を決めるという、先ほども回答いただきましたけれども、それでいいんですよね。 ◎交通事業推進課長 設置場所につきましては、双方調整をして決めているといったところです。 ◆わたべ 委員 「予算の概要」の68ページです。相原駅周辺まちづくり事業の中でお伺いをしますが、相原駅入口交差点付近の整備に関しての用地取得の状況についてお伺いします。 ◎地区街づくり課担当課長 相原駅東口のアクセス道路の用地買収の件だと思うんですけれども、まだ現況、用地買収にはかかっていない状況になります。来年度、2020年度から用地買収に入っていくような形になります。 ◆わたべ 委員 ありがとうございます。2020年度からというところなんですが、この都市計画変更の範囲の中に堺市民センターや市立保育園もあるわけなんですが、今回、測量や詳細設計をされるということですが、そこの部分が含まれているかについてお願いします。 ◎地区街づくり課担当課長 詳細設計につきましては、道路部で道路の詳細設計に入っていくような形になります。 ◆わたべ 委員 ありがとうございました。 ◆おさむら 委員 まず、487ページの多摩都市モノレール推進費の中の小田急町田駅周辺まちづくり調査負担金、この調査内容、どんなことを調査するのかというのと、調査期間はどの程度を見ているのかというのと、負担金ということですから相手があるわけでございまして、相手はどういう事業者なのかということ。  それともう1件、501ページの住宅改良費、この利用率について。非常に予算も大きいわけでございますけれども、どのように利用されて執行率はどの程度あるのか、この辺はどうなっているか、お聞かせください。 ◎多摩都市モノレール推進室長 ご質疑いただきました小田急町田駅周辺まちづくり調査負担金についてお答えいたします。まず、内容につきましては、2019年3月に小田急電鉄と多摩都市モノレール町田方面延伸を見据えた小田急線町田駅周辺まちづくりの検討に関する協定書を結びました。これに基づいて町田駅周辺まちづくりに向けて小田急電鉄と協働で調査検討を行うための予算という形です。  具体的な内容なんですが、将来の小田急町田駅付近の立体化に向けた調査検討を協働で行うというものです。内容につきましては、町田駅周辺の土地建物の利用状況の整理だとか、踏切の遮断時間や遮断交通量についての整理を行って、それらを踏まえて実施手法や影響範囲についての調査検討を小田急と協働で行うというものです。期間につきましては、本年度、2019年度と2020年度の2カ年でこの調査は終了させていって、その内容いかんによって、今後事業化に向けたさまざまな調整なりという中に入っていくという状態でございます。相手方は当然小田急電鉄ということで、内容といたしましては、協定を結んだので、調査に係る予算を小田急と折半するので負担金という形です。 ◎住宅課長 住宅改良費の中も幾つかございまして、緊急輸送道路に関しましては、もともと沿道の建築物緊急輸送道路と言われている緊急時に緊急車両等を通す道路でございますけれども、あらかじめ物が決まっているところでございまして、耐震化できていないところに予算をつけて改修なり設計なりしていただくという事業です。もともと予定が立っていますので、来年度できるところとかが手を挙げてもらうような形になっていますので、執行率という意味では、予定どおりいけば100%ということになりますし、やっぱり事情が変わってということになるとそこができなくなっちゃって、3棟例えば予定していたところが2棟とかになっちゃうとか、そうなると一気に下がってしまいます。あらかじめ予定しているところでございますので、なかなか執行率というところで数字は出しにくいところでございます。  それから、住宅耐震促進助成金ですけれども、これは、56年以前の旧耐震の木造住宅に対する補助でございますけれども、これについては幾つかメニューがあるんですけれども、簡易耐震診断というのがありまして、これは無料なんですけれども、これはかなり利用率が高くて、結構診断を受けられる方が多いです。ただ、その先の精密診断、設計工事というふうに進んでいくわけですけれども、そこについてはなかなか数字が上がらないような状況でして、執行率というふうに出すとなかなか数字が出ないので、予算をとっている中ではそのうちの数分の1という形になってしまうのかなと思っています。  それから、ブロック塀につきましては、昨年度から創設されたものですけれども、予算のうちおおむね半分ぐらいは執行しているという状況でございます。 ◆おさむら 委員 どうもありがとうございます。多摩都市モノレール推進費の中の小田急の関係ですが、調査によっては、事業化する中で10年、20年という非常に長期的な事業だと私は思っているんですけれども、町田を将来的に左右する大きな事業でございますので、しっかり調査していただいて、町田の将来がかかっておりますので、これはしっかりやっていただきたいと思います。2年で当然報告書も出るんだろうと思いますけれども、期待しておりますので。  それと、緊急輸送道路は今現在、町田では路線としては何本あるんですか。 ◎住宅課長 国道16号、国道246号の2つと、あとは町田街道とか鎌倉街道といったものが主要な道路になっております。 ◆おく 委員 「予算概要説明書」の486ページ、都市計画事務費のところに書かれております大蔵耕地地区水路空間を整備しますと書かれております。行政指導で進んでいるというお話は伺っておりますけれども、今回、2本程度歩行者通路をつくられるということを聞いているんですが、残っている水路空間についての予定というのか、この辺を伺えればと思います。 ◎政策推進担当課長 大蔵耕地の今後のことというご質疑ですけれども、今回モデル的に整備をする2路線以外で拡幅が進んでいけば整備ができる可能性、それから地元の方のご意向、ご同意いただけるかということの状況を見ながら順次進めていきたいと思っているんですが、今回、全部で22路線ある中で、用地の拡幅が余り進んでいない状態ではあるので、ほかに整備に向かえる路線が今のところ見えていない状態にはあります。ただ、要綱でここまで進めてきましたので、今後、この2路線をモデルに次の展開ができるかということについては継続的に検討してまいります。 ◆おく 委員 今伺った点、大変かと思いますけれども、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  先ほどちょっと勇み足をしたところをやらなくてはいけないんですけれども、もうご準備されているかもしれませんけれども、概要の63ページ。これは会派内の話でもございまして大変恐縮ですけれども、本町田、つくし野、高ヶ坂・成瀬という2019年度に実施されたこの実証実験ですけれども、1回目はそれぞれどのような状況になっているか教えていただけますでしょうか。 ◎交通事業推進課長 本町田地区におきましては既に終了しておりますが、正確な数字はわからないんですが、1便当たり0.4ぐらいだったと思います。つくし野地区と高ヶ坂・成瀬地区につきましては実験中ですので、まだ具体の数値は出ておりません。
    ◆おく 委員 つくし野、高ヶ坂・成瀬のところで、仕掛かり中なんですけれども、途中経過でも何かわかる数字は出せるものですか。 ◎交通事業推進課長 済みません、後ほど。 ◆おく 委員 では、それは後ほどということで。  60ページの多摩都市モノレール延伸事業の大きな4億3,000万円程度の予算が組まれておりますけれども、その中で1点だけ教えてください。導入空間整備の中の⑤なんですけれども、市民病院付近から芹ヶ谷公園付近ということで、都施行の事業用地の先行取得をする云々と書いてあります。1本はもう先行取得をされているわけでございますけれども、今後この先行取得に準ずるような場所は見えてきているのか、全く見えていないのか、この辺を伺いたいと思います。 ◎多摩都市モノレール推進室長 この多摩都市モノレール町田方面延伸加速化プロジェクトは本年度の6月に立ち上げたものです。10月に1件、用地を先行取得したんですが、何件か問い合わせはいただいているんですが、やはり基本的なスタンスとして、基本的には事業主体は都ですので、いろんな税制の面でも都制度を活用していただいたほうが所有者にとって有利な面は多いです。ただ、今売りたいという方は必ずいらっしゃいますので、その方が売りたいときはぜひ町田市に売ってくださいというスタンスでやっています。なので、問い合わせをいただいても、制度の内容を説明すると、やはり都制度を待つとかという方もいらっしゃって、今の時点で次の案件が具体的に交渉が始まっているということはありません。 ◆おく 委員 あるということでしょうから、具体的に件数として、仕掛かりで結構です。また、都制度のことも絡んで、これから煮詰まるのか、スルーするのかわかりませんけれども、それを前提の上で今の段階で何件ぐらい話が出ているか教えてもらえますか。 ◎多摩都市モノレール推進室長 この制度を立ち上げてから2件問い合わせをいただきました。ただ、それもちょっと、先ほど申しましたとおり都制度と比べてというところで成立はしませんでした。繰り返しなってしまいますが、今の段階で決まっているということはないです。ただ、次年度について、また新たな――これはちょっと説明させていただきますと、都市計画道路で取引があった場合は、公有地の拡大の推進に関する法律に基づいて市に届け出が来ますので、そういう届け出が来たときとか、そういうものは必ずこちらのほうで逃がさないようにキャッチしてつかまえていくというのが基本的なスタンスになりますので、そういうことがあるということも想定して、次年度予算ではおおむね3件程度を見込んでいるというのが状況です。 ◎土地利用調整課長 先ほど、わたべ委員から特定生産緑地の指定図書の作成、図書の読みの関係だったんですけれども、事業の説明が不適切だったもので、訂正をさせていただきたいと思います。特定生産緑地については都市計画審議会に意見を聴取するという形になりますので、初めての意見聴取という形になるので、そのための資料作成という意味でこの事業委託を行います。先ほどの肥培管理ということも当然重要なんですけれども、どちらかというと、都市計画審議会に付議して意見をいただくための資料作成の委託料という形になりますので、訂正をお願いいたします。 ◎交通事業推進課長 先ほどの実績についてお答えいたします。本町田地区につきましては、1便当たり0.51人です。高ヶ坂・成瀬地区につきましては、往路と復路が一応ございまして、これは3月の1週目までの集計なんですけれども、往路につきましては0.46人と復路が0.61人、平均すると大体0.5人ぐらいで、つくし野地区につきましては若干少なくて、これも北ルートと南ルートがあるんですけれども、北ルートにつきましては、これは2月いっぱいの集計になってしまいますけれども、0.27人で南ルートは0.43人という状況でございます。 ◆おく 委員 今お答えいただいた0.51人だとか0.27人だとか、こういう乗客率というんでしょうか、基本、担当課として、交通事業推進課長として、地元で定着させるためにはどのぐらいまでこの数値を伸ばしてもらいたいかというある程度の目録があるかと思うんですが、目録で結構ですので。 ◎交通事業推進課長 この事業は小型乗り合い事業ということでございますので、複数人を目標にしております。ですから、おおむね1便当たり2人以上ぐらいはやっぱり乗っていただきたいという思いでございます。 ◆吉田 委員 たくさんあるので、順次行きます。  497ページの芹ヶ谷公園芸術の杜、ばあっと続いて仮称云々とありますけれども、そこのところの公園整備のことなんですけれども、今度、国際工芸美術館と国際版画美術館は、一体の敷地、敷地は公園の中なので1つなんでしょうけれども、つながった建物としてでき上がってくるんですか。それとも、1つ1つ公園の中に配置されていく、そういう計画ですか。 ◎公園緑地課長 新しくつくる国際工芸美術館と国際版画美術館の関係性ということでございますけれども、今現在、設計作業を進めている中の検討段階の話ではございますけれども、上部から公園におりてくる動線も踏まえて、両館が近い位置にありますので、そこのところをつないだほうが両館にとってお客様にも楽しめていただけるようになるのではないかということで、つなぐような形で考えているところでございます。 ◆吉田 委員 今ちょうど上のほうから来るという話があったのでそのことを聞きますけれども、せりがや会館がすぐ上のところの場所だと思うんです。今回の分は計画がわからないので尋ねますが、当初の話の、エレベーターで上のせりがや会館レベルの高さと下の公園の低地の部分をつなぐような話が前のときにあったと思いますけれども、今回はどういうふうな方法でつなぐのかということと、つなぐ場合に構造物とエレベーターを分離して設置する考え方なのか、それとも国際工芸美術館の中にエレベーターはあわせて設置するものか、どっちの考えなんでしょうか。 ◎公園緑地課長 まず、エレベーターのお話ですけれども、これにつきましては今回設けるということで考えております。あと、場所につきましては、建物本体の中に完全に埋没するような形のエレベーターではなくて、ある程度廊下とかでつなぐ中で、動線上は室内の中で完全に移動ができるような形でつないでいくということで考えております。 ◆吉田 委員 すると、今最初に尋ねましたように、構造物としては、そのエレベーターが単体で公園の一部としてあるという考え方でいいんですか。そのエレベーターから美術館とか、さっきつながると聞いた国際版画美術館なんかにも連なっていけるというような感じで、2階、3階がつながるかどうかまで聞きませんけれども、基本は高さをそろえるためのエレベーターができるというような発想でいいんですか。 ◎公園緑地課長 おっしゃるとおりでございます。 ◆吉田 委員 そのことは終わります。  それから、490ページの、JR町田駅南地区再整備事業のことでお尋ねします。この説明の一般用というんですか、「予算の概要」の地図を見ますと、南口のところの今後の考え方が、商業地として考えているのか、それとも、この部分は、このあたりはマンションがたくさんできていますから、マンション用地として開発されるように考えているのか、どちらなんでしょうか。 ◎地区街づくり課長 JR町田駅南地区につきましては、これは交流機能ということで、例えば商業、生活住居、ここは駐車場がありますので、総合的な機能を持った駅前拠点を目指しておりますので、何かに特化しているというよりは、総合的な交流機能を持たせた施設を考えております。 ◆吉田 委員 そうすると、JRの北口のほうにもありますけれども、低層階が商業施設、あるいは町田市民フォーラムなんかの公共施設があったりして、上層部がマンションなんですけれども、大体そういうものを想定して計画を練るわけですか。 ◎地区街づくり課長 今、地権者の方と勉強中ですので、それぞれ、例えば不動産関係でしたり、個人の方、いろいろありますので、その辺の意見ですとかを調整した上で、どのような施設計画にしていくかは今後検討してまいりたいと考えております。 ◆吉田 委員 南口のところは駐車場があって、昔は立体の駐車場ができて、それが効率性が悪いということで取り壊しになったんですけれども、南側から人を迎え入れるという発想は今後とも継続するわけですか。南側の人、南というのは要するに相模原側の人に大勢来てもらって町田の商業施設を利用してもらうという発想は今回の中でもつながっていくわけですか。それとも、高層階が住宅ということがありましたから、人の居住をふやしていくという、そっちのほうに重点がかかっているんでしょうか。 ◎地区街づくり課長 委員のおっしゃるとおり、南の玄関口としてふさわしいまちづくりを考えておりますので、やはり南方面から町なかへ人が流れていくようなまちづくりを目指しているところでございます。 ◆吉田 委員 それと、その図面を見ると、相模原のことを勝手に考えるわけにはいかないんでしょうけれども、その南口の整備に関しては、相模原市と何かの連携があるのか、それとも相模原は相模原ですよという発想のもとにこれはもう計画が進んでいくのか、地域全体の再開発なのか、町田市の南側部分の地主さんとの関係の再開発なのか、どっちなんでしょうか。 ◎地区街づくり課長 以前、JR町田駅南地区まちづくり整備方針をつくりまして、おおむね2.6ヘクタールの町田市域の中でどのようなまちづくりをするかというのは構想を立てたわけでございますが、今回私どもが検討しているのは、要は再開発区域の検討をしているところでございます。相模原市との連携につきましては、特に相模原市を取り込んだ事業展開では考えておりませんが、当然アクセスする道路ですとか、これから相模原市で計画している道路ですとか、その辺の整合性も含めて意見交換、情報交換をしながら、双方にとってよい方法がとれないかどうかということを意見交換している状況でございます。 ◆吉田 委員 ということは、とりあえずは町田は町田、相模原は相模原で、相模原市に対して町田市はこんなふうに進んでいこうと思っていますよということを伝えると。一緒に考えていきましょうというのは、とりあえずは見込みは今のところ難しいということでいいですか。 ◎地区街づくり課長 委員のおっしゃるとおりでございます。 ○委員長 休憩いたします。              午後3時5分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後3時29分 再開 ○委員長 再開いたします。  それでは、質疑を続行します。 ◆吉田 委員 続いて行きます。  492ページなんですけれども、関連してお尋ねします。小田急多摩線延伸促進事業は各自治体の負担で成り立っていたと思うんですけれども、ちなみに、東京都の負担と多摩市の負担はどうなっているんでしょうか。 ◎交通事業推進課長 負担金の話ですけれども、東京都及び多摩市は、今のところ負担金はございません。 ◆吉田 委員 そうすると、負担金を出しているのは、町田市と相模原市だけということですか。 ◎交通事業推進課長 おっしゃるとおりでございます。 ◆吉田 委員 たまたま多摩市さんとは、市長さんとも当時の議長さんとも別の機会で話し合って、多摩都市モノレールに要請に行ったときとかに話をしていて、多摩市さんのほうは、うちのほうはわずかだし、別にあそこでとまっても困らないんだと非公式に言った人がいらっしゃって、それはそれではあるんですけれども、東京都が負担しない理由はどういうことですか。 ◎交通事業推進課長 ごめんさない、保留にしてください。 ◆吉田 委員 では、別のところに行きます。492ページの多摩都市モノレールの、これはほかの方が聞かれていたんですけれども、こういう点はなかっただろうと思いますので、想定距離のうち、今、用地買収が済んで道路としてでき上がっているところと、これから先に買収しないといけないところ、あるいはもうその買収も大体煮詰まってきているところ。それから、先ほど構造の形がありましたけれども、芹ヶ谷公園のところはもうある意味では市の公園のところをまたいで橋をつくる話をされましたから、そこはもう購入済みと考えてもいいんだろうと思うんですけれども、というふうに考えてもらって答えてもらっていいんですけれども、どれぐらいの率になっているんでしょうか。 ◎多摩都市モノレール推進室長 延伸加速化プロジェクトの市民病院から芹ヶ谷公園の区間の取得ということなんですが、現在、この区域につきましてはまだ東京都は事業認可をとっておりません。なので、東京都が用地を取得しているということはありません。町田市が売買の意向のある地権者から本年6月から開始したプロジェクトで約1,000平米の用地を取得します。用地の面積なんですが、単純に対象としているのは3・3・36号線の市民病院から芹ヶ谷公園までですので、この間の2キロ、幅員25メートルなので面積としてはおおむね5万平米あります。ただ、用地にかかっている等のこともありますので、もっと大きい面積が売地面積としては必要だと考えています。  13キロ全体の話というところで、全体の13キロの内訳ということですが、13キロのうち、もう都市計画道路が既にある区間としては7キロです。モノレールは幅員が22メートル必要ですので、道路はあるんですが、幅員の検討が必要なのが2キロで、道路が整備未着手の区間が2キロで、道路計画がない区間が2キロというのが内訳になっております。 ◆吉田 委員 わかりました。ともかく我々としては、もう積立金までしてもらって進んでいるわけですから、そういうのを明白にしてもらって、進んでいないところをはっきりしていきながら進めていってもらいたいと思います。  この道路が一通り東京都なり町田市が代行して取得をしたとしたら、次の段階は何になるんでしょうか。 ◎多摩都市モノレール推進室長 次の段階、まず、モノレールの事業自体が今、町田方面延伸についてはルートが決まっていないというのが現状です。なので、ルートが決まるというのがあります。それでルートが決まった後に事業化が決定して、そこから道路空間の整備もしくはモノレールのインフラ部の整備等が始まっていくというような流れになってきます。 ◆吉田 委員 まだまだたくさん仕事があるんだなというのがわかりました。それはそれで終わります。  それから次の、同じく492ページなんですけれども、路線バス利用促進事業のところで西のほうの連節バスについては相原もあったと思うんですけれども、相原の分の開通時期はいつになっていましたか。 ◎交通事業推進課長 相原の連節バスの開通時期は2021年4月ごろを予定しておると聞いております。 ◆吉田 委員 2021年4月ということは、もう今年度中に完全に工事としてはでき上がるという解釈だろうと思うんですけれども、非常に結構なことなんですけれども、路線として通っていくところは、これは法政大学を目指していくんでしょうけれども、東京家政学院大学の前を通っていくんでしょうか。どっちのほうのルートになるんでしょうか。 ◎交通事業推進課長 相原駅から町田街道を通りまして、もうそのまま法政大学直通になります。 ◆吉田 委員 そうすると、東京家政学院大学さんまでこのバスを使って行くとすると、最寄りの町田街道でとまってどれぐらいの距離ですか。それとも、バスですから法政大学まで連れていかれるんですか。 ◎交通事業推進課長 この連節バスにつきましては、直通ということになっております。 ◆吉田 委員 東京家政学院大学にこだわっている理由というのは、同じような大学があって相原駅に行くと看板が2つあるわけです。法政大学と東京家政学院大学の人はこっちに来てくださいという看板が駅のところにありますので、東京家政学院大学さんの学生さん対しても何かないのかなという気がするんです。いざ開通してみたら、関係者はそんなふうな気持ちが――知らないんじゃないかなという気がしているんですけれども、東京家政学院大学の人はそういう話は知っているんですか。 ◎交通事業推進課長 この路線につきましては、バス事業者と法政大学さんが直接協議をして入れている路線ですので、多分ご存じないかと思われます。 ◆吉田 委員 少なくとも、幾らかなりとも町田市の予算をつくってやるわけですから、関係者として法政大学のことだけじゃなくて、考えていただきたいなと思っていますので、何かの機会には、あそこにもどういう希望だったかと、もうできないにしても聞いていただきたいなと思っております。それでは、それも残念だなということで終わります。  それから次の、今度があれなんですけれども、同じく492ページの地域コミュニティバス運行事業、先ほど、現況はおく委員の話でおよそわかったんですけれども、これは料金がたしか200円設定だったんじゃないかと思うんです。私はすぐ近くに住んでいて、成瀬駅からつくし野駅まで行くと200円だったと思うんですけれども、途中だったら180円ぐらいだったと思うんです。使われているバスの料金からすると、200円で設定されていたのが、走る車の原価計算として200円と設定されたのか、近距離のコース的な距離から設定されたのか、それはどうなんでしょう。 ◎交通事業推進課長 料金設定につきましては、事業者と地域と我々3者で協働で決めたものです。基本、タクシーよりも安い、バスよりも若干高目というような考え方で設定しております。 ◆吉田 委員 最初からもう路線バスより高いということは承知されているんですか。それで私は参考で、私は電車ばかり利用しているのでバスは利用しないんですけれども、記憶では、途中までの距離だったら、先ほど成瀬駅からつくし野駅の途中までだったら180円だったんじゃないかなと思って。それに比べると、今回の成瀬の周回とつくしの周回の部分が200円で、設定が高そうだなと思ったものですから聞いたんですけれども、地元の方はそれは承知で全部進んでいるということですか。 ◎交通事業推進課長 繰り返しになりますけれども、地域の方と事業者と我々で合意の上で決めてございます。 ◆吉田 委員 地域の方が絡んでいるので、余りそれ以上の意見を言うと、私たちが言ったことに文句をつけてくれるなというような話になったらいけないので、それは控えておきますが、利用率にも絡むのかなという気がしたものですから、先ほど1を割った数字を全部言われたので、なるものがそのためにならないということが起きると気の毒だなと思うものですから、料金のことというのは常に考えておかないといけないのかなと思っておる次第です。終わります。  それから、490ページですけれども、鶴川駅周辺街づくり事業、この事業の説明の図の中に真光寺長津田線も説明図の中に入っていたんですけれども、真光寺長津田線については、今非常にあそこは通り抜けるのが大変なんですけれども、今回の改修とあそこの改修はリンクする部分があるのかどうか、物理的に改修するのが入るのか。 ◎地区街づくり課担当課長 図面のところで、真光寺長津田線になると思うんですけれども、その部分につきましては、今回は整備はしないということです。 ◆吉田 委員 そのことは整備しないということなんですけれども、もう何十年と、地元の議員の人も昔からよく言われておって、そうだなと私も自分が通るたびに思ったものですから。今回、駅前整備をすると若干なりとも減ってくる可能性はあるんですか。それとも、あそこは全然道路としては別問題ですか。 ◎地区街づくり課担当課長 今回の整備で駅の南側を整備いたしますので、今、全部北側に車が行っている部分が若干南のほうに入るということで、渋滞の解消にはつながると考えております。 ◆吉田 委員 そうすると、岡上の人たちは今後南口のほうを利用するだろうから、今の真光寺長津田線の利用は減ってくるんじゃないかなというのが市の予想だということですか。 ◎地区街づくり課担当課長 そのとおりです。 ◆吉田 委員 では、ほかの議員にもよく言っておきます。それで終わります。  それから、相原駅周辺街づくり事業なんですけれども、490ページです。先ほど道路部で道路の改修の話が出ておったんですけれども、こちらは都市づくり部だとすると、あのエリアの部分は今ほとんど平家建てか二階家ぐらいが多いんですけれども、あのエリアはもう少し中層なり高層なりのエリアに変わってくるんでしょうか。堺市民センター側は含まないとして、その北側のところですけれども。 ◎地区街づくり課担当課長 来年度予算に計上しておりますのは、相原駅東口の都市計画変更について計上しております。それで、東口のアクセス路整備にあわせまして都市計画の変更をしようと考えておりますので、用途的には3階、4階を建てられる用途はあるんですけれども、実際は低層の住宅が立ち並んでいるということで、アクセス路整備に合わせて建てかえ等が進んでくるんですけれども、その際に地権者の方、地元の方とまちづくりを相談しながら発展していければいいかなと考えております。 ◆吉田 委員 そうすると、市としては、東口のほうが今後少し発展といいますか、私は発展はいいほうに考えているものですから、発展できるような余地、今だとなかなか難しいですね。道路幅も狭いし。そこのところがもう少し町っぽくなっていける可能性が出てくると解釈していいですか。 ◎地区街づくり課担当課長 そのとおりです。 ◆吉田 委員 その件は終わります。  それから、497ページ、町田スポーツ公園整備事業というのがありますが、この名称の根拠です。地域の名称がついていなくて町田スポーツ公園というふうについているんですけれども、これは利用者が町田市民全体として利用するということを前提にしているんでしょうか。市の公園ですから誰が行ってはいけないということはないんでしょうけれども、南町田グランベリーパークができるときに話をして、地域公園と思っていたら、市は、これは全市のものであって、新しくまちづくりでよその町の人たちが来ることも前提に考えているんだ、とりわけ町田市民だけじゃないという発想で南町田グランベリーパークが想定されたんですけれども、町田スポーツ公園の場合は、地域の施設ができて、それの穴埋め的な意味合いで公園整備が行われるという発想なのか、それとも、これは、そこにスペースがあるから全市民対象の公園をつくるという発想でしょうか。どちらでしょうか。 ◎公園緑地課長 名称ということでございますけれども、今現在はまだ仮称ということで使っております。意図としましては、ここの忠生地区、地域の方はもちろんご利用いただきたいとは考えてございますけれども、やはり広域からお客様に来ていただきたいという考えから町田スポーツ公園ということで仮称にしております。 ◆吉田 委員 そうすると、町田シバヒロなんかはいろいろ先に使う可能性がありますので、シバヒロの代替施設と考えてもいいんですか。それは全く関係ないですか。 ◎公園緑地課長 特にシバヒロとは関連性はございません。 ◆吉田 委員 形態というか中身の構造がシバヒロと似ているなと思ったものですから。シバヒロのような施設が西のほうにもできると考えていいんですか。 ◎公園緑地課長 今回整備する区域につきましては、芝生広場が主な公園の中の空間ということになりますけれども、この町田スポーツ公園の北側のところは、最終処分場がまだ整備を進めていない段階のところがございまして、将来的には、今この計画を具体的にまだ設計図を書いていないところにつきましても、ソフトボール場ですとか運動施設を設けていくということで拡張していく予定でございまして、そういう意味でスポーツ公園ということで名称をつけております。 ◆吉田 委員 わかりました。次に行きます。  492ページの都市づくりのマスタープランなんですけれども、ここにリニア中央新幹線という用語が出てきますけれども、リニア新幹線は、記憶によれば2027年、1年ぐらい延びるのかもしれませんけれども、そういう開通でJRは進めているわけです。マスタープランとなると2040年までを想定しているんですけれども、町田市はリニアがもっと、要するにそういう計画よりもはるかに遅くなるという前提でこのマスタープランに組もうとしているんですか。 ◎政策推進担当課長 今回の都市づくりのマスタープランの計画期間は2021年から2040年を考えていますので、そこの間に起き得る都市構造の変化というものを受けとめて2040年の将来像を書くというものでございます。リニアの中央新幹線の開通がその間に入っておりますので、リニアを受けて町が変わっていく、そのときに受けとめていく小山とか相原のエリアの将来像というのも今回のマスタープランでしっかりと書いていくべきと考えています。 ◆吉田 委員 先ほどの2027年といいますと、部門が違うんですけれども、廃プラのときの説明は2025年に相原にできますよ、2027年に上小山田にできますよということで、実際の計画が進んでいて用地買収の話が出たわけですよ。リニアはJR東海がやっているんですけれども、JR東海がリニアの駅を橋本につくるという話と町田市の関連性というのは、リニアが開通するというものをどういう位置づけをして計画を盛り込もうとしているんですか。  実際上、先ほどのほかの事業部門から考えると、もう既に場所も決めて用地買収もするというのが町田市のほかの部門の考え方――これはリニアとは関係ない話ですよ――をやっているんですけれども、このリニアに関して交通政策を出していくときに、これから考えていこうという発想以外はないわけですか。リニアの駅の場所も決まって、全部それについて工事が進んでいる、町田市内でも立て坑工事でやっているんですけれども、町田市はリニアの駅ができることに対しては、どういうつなぎ方をしようかという考え方は全部これから考えていくということですか。 ◎政策推進担当課長 リニア中央新幹線と町田市の関連ということだと思うんですけれども、具体的にこういう方向性でまちづくりの構想を持っていこうという動きを今のところしてきていないので、都市づくりのマスタープランの検討の中で、交通だけではないと思うんです。橋本駅から小山地域があり、その北側には多摩ニュータウンが広がっていますので、東京都の考え方から言うと、多摩ニュータウンが八王子も含めてリニア中央新幹線とつながるその接着面に小山地域があるので、そういう多摩地域への玄関口、都の玄関口という意味で小山地域のありようが、橋本駅のリニアの超広域の動脈ができるところで、どういう土地利用変化を起こしていくべきなのかということをしっかり見ながら、今、東京都もイノベーションの計画をつくろうとしていますけれども、そういうものと追随しながら土地利用の方向性を考えていきたいのと、交通政策上は、多摩都市モノレールに伴うバスの再編も考えていくその中で、橋本とモノレールと町田駅という市内のエリアをどうつないでいくかということを改めて考えていくタイミングなので、この2年、リニアが町田に与えていく影響、町田が受けとめていくことをしっかり考えていきたいと思っております。 ◆吉田 委員 私は、片一方は、リニアのほうはもう確定して工事もやっている話と、今、片や用地買収をしていきましょうと、モノレールの場合はそういう話で、まだ幾つも障がいが現実にあるわけですね。そういう話のものとは共通次元ではなかなか難しいんじゃないかなという理解をしているわけです。それで、そのマスタープランとして長期の構想は長期の構想としているんでしょうけれども、もう現実的な政策の段階じゃないのかなと。道路を引きましょうか、あるいは何かの交通網、交通路線を考えましょうとか、そういう段階なんじゃないかなと前から思っていて、前からそんなふうに言っているんですけれども、そこに余りにも差があり過ぎるのかなと思っているのであえて聞いたわけでありますが、そういう疑問のままで終わります。  これで全部終わります。 ◎交通事業推進課長 先ほどの小田急多摩線延伸の都の負担金の話ですけれども、調査では町田市と相模原市で組織する小田急多摩線延伸検討会と独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が小田急多摩線延伸の検討に係る調査業務に関する協定を結んでおります。この協定に基づき調査を進めているということですので、あくまでも相模原、町田で調査を行ってございます。 ◆田中 委員 幾つか質疑をしたいと思います。  まず、「予算の概要」の38ページのところが見やすいなと思ったのでそこから質疑したいんですけれども、先ほどおさむら委員も質疑されていた部分ですけれども、私のほうでは除却工事助成事業についてお伺いしたいんです。この助成事業について割と需要が高いと聞いているんですけれども、申し込みは1年間の初期のうちにもういっぱいになってしまうような状況だったりするのか、また、もっと件数をふやしてほしいというような要望があるのか、その点を教えてください。 ◎住宅課長 やはり需要は確かに伸びているところがございますので、それに合わせて少しずつふやしてきているという状況で、もともと除却に補助金を使えなかったところがあるんですけれども、それも要望していったりして、東京都に要望して使えるような制度にしてきましたので、それには今のところ対応できているのかなと思っています。 ◆田中 委員 またさらに要望が、市民からのやってほしいという件数がふえれば、例えば東京都に対して、もっと件数がふえてきているのでもっと予算をふやしてほしいというような要望も今後考えられるということでしょうか。 ◎住宅課長 はい、要望等は状況を見て、していきたいと思っています。 ◆田中 委員 38ページについては以上です。  次に、モノレールについてお聞きしたいと思います。「予算の概要」の60ページのところが見やすいのでこちらで質疑をさせていただきます。先ほど吉田委員へのご答弁で13キロの内訳がわかったんですけれども、それぞれまだ計画がないですとか幅員が足りないというところについては、どれぐらい地権者がいらっしゃるのかということを伺いたいと思います。  モノレールが2032年に開通ということを目標とされていると思うんですけれども、東京都はいつまでに今予定とされている土地を買収して道路をつくるという見通しを持っているのか、わかるところを伺いたいと思います。その見通しについて伺いたいと思います。 ◎多摩都市モノレール推進室長 先ほど13キロということでご説明させていただいたんですが、本当に大まかな話をしますと、北部丘陵のほうの道路がない区間と、あともう1つの課題が、道路計画はあるが道路がない未着手の区間というところで、市民病院から芹ヶ谷公園までの都市計画道路の予定の区間が一番――北部丘陵のほうも道路がないのは課題なんですが、一番の課題はやはり3・3・36号線の市民病院から芹ヶ谷公園までの2キロです。この区間は今、約200軒の民家が建ち並んでおるというのが現状です。東京都がいつまでにということでは、東京都はまだここの事業認可はとっていません。事業着手はしていませんので、いつまでにということは申し上げられませんが、ここは第4次事業化計画の優先整備路線に入っていますので、2025年までには事業化する路線ということになっております。 ◆田中 委員 代表質疑のほうでも、聞いた点と重なるかもしれないんですが、大まかに総事業費としてはどのぐらいを見込まれているのか、また、そのうち町田市が負担する予定の割合というか、そういったものはどれぐらいになるのか。また、13キロ、代表質疑でも質疑しましたけれども、巨大な構造物ができるというところでは、13キロつくるのにどれぐらいの鉄ですとかコンクリートなどを使うものなのか、伺いたいと思います。
    ◎多摩都市モノレール推進室長 まず、事業費については、これも概算なんですが、2016年の交通政策審議会の答申で、この延伸事業費トータルで1,700億円という数字が出ています。基本的には、これは東京都と多摩モノレール株式会社で負担するということです。市の役割といたしましては、沿線まちづくりです。鉄道自体のインフラ部と言われる部分とか、実際、鉄道を通すのは都と多摩モノレールなんですけれども、我々の役割としては沿線の町をどうつくっていくか、具体的には途中駅の駅前広場だとか、自動車や自転車のアクセスだとか、そういった検討が必要。当然、町田駅もモノレール駅ができますので、町田駅の再編というのも課題になっています。ここら辺の事業費については、今の段階でなかなか申し上げにくいんですが、過去の答弁では、府中なり立川なりの例だと大体500億円から600億円の、民間投資も含めてなんですが、事業費が想定されるというお答えをさせていただいてます。  あと、どのくらいの鉄とコンクリートかについては、申しわけありません、今の段階ではわからないというのが現状です。 ◆田中 委員 大きなお金がかかるというところと、あともう1点、例えば今、車などの自動運転、バスのほうも自動運転という技術が日進月歩で本当に進んでいる中で、モノレール以外の最新の交通システムの検討というのが、市長の施政方針の中でも自動運転の話が出ていたりして、そういった技術革新の点について何か検討されているものがないのかということを伺いたいと思います。 ◎多摩都市モノレール推進室長 質疑の中でもお答えさせていただいたのですが、町田市としてはモノレールがやっぱり環境負荷の点でも、今のバスの混雑の解消といったことも含めて最も効果的であると今のところ認識しております。 ◆田中 委員 では、次にまちづくり構想について伺いたいんですが、500ページの住宅維持管理費について、木曽山崎団地地区まちづくり構想について、個人質疑でも答弁をいただいているんですが、旧忠生六小については当面現状のままという答弁でした。地域からは、早くトイレをつくってほしいとかという要望が出ていたりするんですが、その学校跡地の活用について、地域の意見というのはどういったものを把握されているのか。この団地のまちづくり構想についてはモノレール延伸を前提にしているということで、最初につくった2013年のまちづくり構想のときにはモノレールの要素はなかったと思うんですけれども、モノレールの延伸のことで前提が大きく変わったということになると思うんです。それで今のまちづくり構想、2013年につくったものと大きく変わるということなのか、伺いたいと思います。 ◎住宅課担当課長 2点ご質疑いただきました。  学校跡地の活用に関してなんですが、質疑のほうでもご答弁をさせていただきましたが、スポーツ推進計画19-28に基づいた形で活用検討を進めているというところで、こちらを政策経営部中心で今、現状維持の形態ということで進めている内容になっております。  2点目のモノレールを前提としたところに関してですが、昨年、2019年8月に小山田桜台のまちづくり構想という形でモノレール延伸を見据えた形の構想策定をしております。木曽山崎団地地区に関しての検討内容については、予算確定後に改めて内容、どういった形でという検討を始めるところなんですが、こちらの小山田桜台のような形のモノレール延伸を見据えたものということで現在では想定をしているところです。 ◆田中 委員 木曽山崎団地地区まちづくり構想の中に学校跡地の活用というのがあるんですけれども、今は現状維持ということなんですけれども、改定をされることでもっとスピーディーに活用が進むような形になるのか、地域の方からは、モノレール延伸が前提だったらもうそのころ自分たちはいないからと諦めの声が聞こえてくるような状況もあったりして、その辺はどうでしょうか。 ◎住宅課担当課長 現在のまちづくり構想の第1ステップに学校跡地活用の位置づけをしておりまして、今回この学校跡地活用が大体終わってきたということで、あとモノレールの要素を取り込む構想改定ということで想定しております。ですので、学校跡地活用に関しては、次の計画で改めて検討をし直すというよりは、現行の構想の第1ステップのものとして引き続き続いていくというところで、その要素を改めてそこまで長期的なものとして次のところに先送りのような形というよりは、現行の中で引き続きやっていくと現在は考えております。 ◆田中 委員 地域の方の声をぜひよく聞いていただきたいと思います。  次に、公園のほうに行きたいと思うんですが、「予算の概要」46ページの町田薬師池公園四季彩の杜について伺いたいと思います。4月17日からオープンするということで、指定管理者が運営していくことになると思うんですけれども、西園に関して、周辺の住民の方から地元にできるということでどんな要望が出されているのか、また、それに応えた改善は何かあるのか、そして、薬師池の通りのところは結構休みの日などは渋滞が発生しているんですけれども、その渋滞についての対策について伺いたいと思います。 ◎公園緑地課長 まず、通りの渋滞対策についてということでございますけれども、これはハード的な整備ということでウェルカムゲートの出入り口のところに、鎌倉街道側から少しへこんで、車が入る際に待機ができるようなレーンを設けることを考えております。それから、周辺の方々からのご要望でございますけれども、一番初めの当初の事業説明会等につきましては、やはり鎌倉街道の渋滞等についてのご心配のお声はいただいております。具体的に開園をすることについてのご要望は特段いただいておりません。 ◆田中 委員 待機場所の件は了解いたしました。  今回、ウェルカムゲートの開園に合わせて駐車場の平日の有料化ということがありまして、薬師池公園の中にある薬師茶屋の方々から、平日有料化になると滞在時間が短くなってしまって、私たちのところに寄ってもらえないんじゃないかとか、西園ができることでそちらにお客さんが行ってしまうことでお客さんが減ってしまうんじゃないかというような心配の声もいただいていて、こうした市の施設の中にある福祉施設について、今後も町田市として支援が必要だと思うんです。後で行政報告があると思うんですが、西園のほうは料金の割引サービスの検討というのが載っていたんですけれども、例えば薬師茶屋についてもそういったサービスをできるような支援はできないのでしょうか。 ◎公園管理担当課長 薬師池については、あそこはあそこでまた強みとして、いろんな西園と違ったところがありますので、ああいったところでのイベントを開催しながら、また薬師池への人の来園数をふやしていければと思っております。  薬師池周辺には、売店とか薬師茶屋、そういったお店がございますけれども、公園の設置管理の制度の中でやっておりますので、特別にどういった支援をするのかは、設置管理制度にのっとりながら進めさせていただければと思っております。 ◆佐藤 委員 前のほうでやっちゃうと、ごちゃごちゃになっていないですか。説明を受けた箇所からやったほうがいいんじゃないかな。 ◆田中 委員 わかりました。済みません。 ○委員長 ほかにありませんか。 ◆田中 委員 引き続き公園の件で、498ページの野津田公園スポーツの森整備費について伺いたいと思います。  まず、多目的グラウンド等(その1)について伺いたいんですが、この多目的グラウンドについては、拡張区域の多目的グラウンドについてだと思いますが、ここはゼルビアの試合があったときなどに臨時駐車場として利用されるということでよろしいでしょうか。 ◎公園緑地課長 駐車場として利用する可能性があるかどうかというところでございますけれども、まだ現在、それを確実に使うとかというところまでは確定しておりませんけれども、可能性はございます。 ◆田中 委員 可能性があるということでしたが、今はまだ整備されていないかもしれませんが、そこの多目的グラウンドに入るまでの道と、また、その道路につながる鶴川720号線も狭い道路だと思うんですけれども、そういったことの兼ね合いというか、その辺の影響についてはどのようにお考えでしょうか。 ◎公園緑地課長 申しわけございまん。まだ確定ではございませんので、今後、そういう運用をする際には十分近隣の方々にも配慮をして進めていきたいと考えております。 ◆田中 委員 何台とめられるかといった想定が、もちろん駐車場にする案は第2次基本計画の当初はなかったと思うんですが、臨時駐車場に利用するというような方針が出ていたと記憶しているんですが、まだ確定じゃないということでしょうか。 ◎公園緑地課長 確定かどうかということではなくて、臨時駐車場としてもし利用するとすれば約250台程度の駐車が可能だと考えております。 ◆田中 委員 想定はされて、250台というのを計算されたということだと思います。先ほど地域の方に配慮してというお話があったので了解いたしました。  この間、私のほうで何度か野津田公園の工事説明会などに出ていてた中で、市民の方から駐車場が足りないのではないかというような話が出たときに、近隣の公園の駐車場を使うですとか、臨時の駐車場で対応するという話があったというように記憶をしているんですけれども、先ほどお話ししたとおり、第2次基本計画当初は駐車場にする予定はなかったのですが、一応可能性として今考えていらっしゃるということなので、どのような理由から多目的グラウンドの駐車場利用について可能性を考えるようになったのか伺いたいと思います。 ◎公園緑地課長 駐車場につきましては、通常の野津田公園の利用上は、駐車場の台数につきましては充足しているというところでございます。駐車場が必要になるというのは、例えば大きなスポーツ大会等があったときには必要であるというところです。これから野津田公園のより魅力的な公園の運営に向けて、大勢の方にご利用いただくということを考えていく上で駐車場としての可能性も考えていきたいというところでございます。 ◆田中 委員 今まで上の原グラウンドが臨時駐車場として使われていたところが、芝生化になって使えなくなったと思うんですけれども、そのことは関係があるんでしょうか。 ◎公園緑地課長 野津田公園全体の活用に向けた中での検討で活用も考えるようになったというところでございます。 ◆田中 委員 では次に、ばら広場の移設のことについて伺いたいと思います。具体的に移設の予算が今回出されているわけなんですけれども、前回の議会後からばら会の方との協議ですとか説明など、その後の経過について伺いたいと思います。  もう1点、個人質疑のほうでも答弁がありましたが、現在のバラの株で古いものを除いて8割を移植するということでしたが、残りの2割について新しく植えるといった予定はあるのか、伺いたいと思います。 ◎公園緑地課長 ばら広場のボランティアの方との協議につきましては、新しくつくるばら広場が、どういう形状のものであるとか、どういう植栽面積になるのかというところにつきましては、2月にも実際に図面を見ながら協議をさせていただいて、了承をいただきながら進めさせていただいているところでございます。  2点目の、バラの8割ということで、残りの2割の分はというところでございますけれども、その2割の部分につきましては、新しく品種を入れることも考えておりまして、よりこれまで以上に魅力的なばら広場となるように考えていきたいと考えております。 ◆田中 委員 2月にもそういった協議を行ったということで了解いたしました。新しく品種を入れるということですけれども、その予算については指定管理の中でやっていくのか、それとも町田市のほうで出していくのかという点と、移植後の管理についても個人質疑で指定管理者がその後の管理を野津田公園の管理として一括して請け負うという答弁がありましたが、バラの管理については消毒ですとか大変専門的な知識が必要だと思いますが、その点についてはどのようにお考えでしょうか。 ◎公園管理担当課長 残りの2割については工事の予算の中で考えております。また、ばら広場の管理については、指定管理者の業務として行っていきます。指定管理者がどのように判断してやるかも含めて協議で進めさせていただければと思います。 ◆田中 委員 新しいバラについては工事の予算で追加をしていただくということで了解いたしました。  今までのばら広場の管理については、指定管理者のことだから町田市としては余り把握はされていないということなんでしょうか。これまでどのようにやってきたのかということはわかりますでしょうか。 ◎公園管理担当課長 指定管理者から事業計画等をいただいて、イベントとかそういった実施日とかは把握しているところになります。その中で、地域のボランティアの方々と一緒に取り組んでいただいている状況についても確認はとれております。 ◆田中 委員 地域のボランティアの方と確かにイベントなどでもバラのことを教えてくれるですとかをやっていたと思います。今後の管理の中で、長年専門知識を用いてそのようなイベントにも参加をしてくださったボランティア、基本的にはばら会の方だと思いますけれども、そういった方々と引き続き関係を町田市としてもつくっていくようなお考えがあるのか、伺いたいと思います。 ◎公園管理担当課長 指定管理者については、公園管理運営の中で、やっぱり経営的視点を持ちながら、地域への貢献とか地域の経済活性化に向けた取り組みを進めていくようにということで協議を進めておりますので、その中の1つとしては、そういったボランティアの方と公園管理運営の中で進めていくところもございます。 ◆田中 委員 長年本当に携わってくださっている方々への敬意というのがすごく重要だと思います。  野津田公園について最後に、今のばら広場でのバラを見るということは、ばら広場移転の作業が始まってしまうとなくなってしまうわけですけれども、そういったことについての市民への周知ですとか、イベントですとか、そういったものは考えておられるでしょうか。それも指定管理者でしょうか。 ◎公園管理担当課長 これからすばらしいバラのエリアをまたつくっていくために、一時的にはそういったところになるかと思いますので、地域の方とか、指定管理者業務の中でわかりやすい周知を行っていきたいと考えております。 ◆田中 委員 私もこれまで一般質問で何度か取り上げてまいりましたが、やはり広大な場所でのバラを見るという機会という点で本当に貴重な場だと思うので、そこが見られなくなるというのを市民が知らないというのも問題だなと思いますので、そのことについてはぜひ検討していただけたらと思っています。  次に、全体的なことを確認したいので、申しわけないですが、50ページの芹ヶ谷公園芸術の杜のところで確認をしたいんですけれども、芹ヶ谷公園芸術の杜については、さまざまな課がかかわっておりますので、芹ヶ谷公園芸術の杜・(仮称)国際工芸美術館整備事業について、基本的なところなんですが、政策経営部、都市づくり部、文化スポーツ振興部がそれぞれどのように分担をされているのか、伺いたいと思います。 ◎公園緑地課長 国際工芸美術館とそれから芹ヶ谷公園、当然、国際工芸美術館は公園の中の施設ということになりますので、中心市街地とのまちづくりも含めた全体の活性化という視点では政策経営部が担当しておりまして、文化スポーツ振興部では国際工芸美術館の設計についてということになります。都市づくり部につきましては、当然、公園全体を担当するということになります。今の検討につきましては、それぞれの部から担当者が出て、一緒に一体的な検討を建物のほうも公園のほうも含めて一体的に協働して進めているところでございます。 ◆田中 委員 都市づくり部では公園全体を担当ということで、497ページになると思うんですけれども、芹ヶ谷公園の魅力というところでは、貴重な自然を生かした取り組み、貴重な自然というのがあると思います。地域の方が蛍やカブトムシを育てるような、そういった活動をされている方もいらっしゃると聞いていますが、そういった貴重な自然や貴重な動植物と出会える芹ヶ谷公園については、町田市としてどのように支援をしていくかとか、どのように考えているか、伺いたいと思います。 ◎公園緑地課長 芹ヶ谷公園の魅力あるいは資源ということになろうかと思いますけれども、2019年度からさまざま市民の方からご意見をいただきながらコンセプトを取りまとめてまいりましたけれども、その中でやはり四季を感じる豊かな自然があるですとか、湧き水があるとか、生き物がいっぱいいるとかというところが芹ヶ谷公園の魅力としては出てきていると。一方で、より魅力的な公園を運営していきたいというところでは、活用していきたいというご意見もさまざまいただいておりまして、例えば音楽のフェスをやりたいとか、ヨガをしたいとか、皆さんのさまざまなご要望をいただいているところでございます。  自然というのはもちろん芹ヶ谷公園のよさの1つの面でございますけれども、ほかのご要望等も含めて全体的な視点で、公園全体がアート、カルチャーを体現できる公園として実現できていくようにということで、公園の基本設計につきましては進めているというところでございます。 ◆田中 委員 さまざまな活用のことを伺いましたが、両立していくためにはどういったことが必要だとお考えでしょうか。自然を活用するという点と、さまざまなイベントをするというところと、一緒にできるところもあると思うんですけれども、一方で大変繊細なものもあると思いますので、その辺の両立の工夫というのはどのように考えていらっしゃるでしょうか。 ◎公園緑地課長 ご指摘のとおり、両立をさせていくためには、そこが実際どういうよさがあるのかというのをきちんと把握しなければいけないということで、私どもでは、どこにどういうものがいるのかにつきましては把握しております。そこには決定的な影響がないようにということは当然考えて、バランスを考えながら進めてまいります。 ◆田中 委員 ありがとうございます。よろしくお願いします。  3つのもりについての質疑をさせていただきました。もう1点、町田市がずっと進めてきました南町田グランベリーパークについても、2020年度予算を含めた、それぞれの今までかかってきた総額を伺いたいんですけれども、可能でしょうか。 ○委員長 休憩いたします。              午後4時28分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後4時29分 再開 ○委員長 再開いたします。 ◎政策推進担当課長 南町田について、プロジェクト全体の整備費ということでよろしいでしょうか。区画整理、それから道路部所管の自由通路、公園の再整備、それから民間の開発でしたが、国費、市費も投入している街区間デッキ、それからパークライフ・サイトで市が請け負った部分全体の事業費としましては、東急の負担も全部含んで、ハードの整備費としては約90億円弱がかかっています。そのうち町田市負担は、国費、都費を20億円強取得して整備を進めていますので、町田市の基盤整備にかかった費用が55億円になります。 ○委員長 休憩いたします。              午後4時30分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後4時31分 再開 ○委員長 再開いたします。 ◆わたべ 委員 2点伺います。  「予算の概要」の52ページの香山緑地整備事業のところで、既存の建物の耐震改修ということで、耐震改修の実施に当たってどのような改修を想定していらっしゃるかについてお伺いします。 ◎公園緑地課長 耐震改修の方法ということでございますけれども、基本的には、既存の建物がかなりよい建物でございますので、基本的な構造につきましては変えません。後から増築をしていた部分につきましては撤去して、本来の建物のよさを残せる部分につきまして耐震改修をするということでございます。 ◆わたべ 委員 ありがとうございます。その際に、本当に歴史的建物だということで、耐震を頑張ると見た目のもともとのよさが損なわれるとか、いろいろ課題があるかと思うんですが、そのような耐震工事とならないようにと地元の方からも要望する声があると聞いておりますが、そういう声が町田市に届いていますでしょうか。 ◎公園緑地課長 建物の改修につきまして、さまざまなご意見をいただきながら進めているところでございますけれども、町田市文化協会さんとも協議をさせていただいている中では、この建物のよさは当然残して補強工事を進めるということでご説明させていただいているところです。 ◆わたべ 委員 ありがとうございます。ぜひそのような方向で進めていただきたいと思います。  あともう1点、「予算概要説明書」の497ページの都市公園費のところで、公園の植生の管理全体のざっくりした質疑になってしまうんですけれども、今、例えば野津田公園の中のピクニック広場にマレットゴルフ場があって、そこは芝生が植えてあったりとか、これは町田市の予算とかは全然入っていないんですけれども、上の原グラウンドの中に多目的な芝生広場というものができて、そこは別の事業者が管理していると思うんですけれども、そこで農薬、いろいろ害虫防除のための薬剤散布が行われるという話を聞きました。公園全体の管理で芝生が植えてあるところであるとか、いわゆる観葉植物等、いろんな要素がある中で、その辺の害虫防除に関する農薬について何かガイドラインがあるのか、何か市のほうでここはなるべく使わないでおこうとか、決めていらっしゃることがあればお伺いしたいんですが。 ◎公園管理担当課長 当然、人に被害がないようなことも含めて管理上行っているところで、特にバラの関係についてはそういったものが必要になってきますので、必要最低限の中でそういった農薬を含めて使わせていただいているところもございます。 ◆わたべ 委員 ありがとうございます。バラはバラでおいておいて、いろいろ事業者さんに管理委託をする場合に、こういう農薬を使いましたとかそういうものは報告を受けているのかということと、その中に除草剤も含まれているのかについてお伺いします。 ◎公園管理担当課長 基本的には、そういった農薬等についての使用はいたしておりません。 ◆友井 委員 「予算概要説明書」486ページ、いろんな中身が入っているので、よく見たら「予算の概要」の39ページ、南町田拠点創出まちづくりプロジェクト事業についてですけれども、この中で、都市型住宅街区及び複合利用ゾーンの計画検討を進めますとありますので、この2つのことについてご説明を若干いただけますでしょうか。 ◎政策推進担当課長 後ほどの行政報告でのご報告もございますが、都市型住宅ゾーンは、現在、暫定駐車場に使っている駅前街区に隣接したエリアでございます。こちらについては、住宅を東急株式会社により整備をしていく方向で、現在、構想段階までまとまり、住みよい街づくり条例に基づく説明会を2月の末に開催するという段階まで至っております。総戸数375戸の駅直結マンションの予定でございます。複合利用ゾーンにつきましては、もともと電気店があった国道246号側のエリアでございますが、こちらについては、南町田グランベリーパーク、町全体の機能を補完するエリアとして新たな土地利用というのを現在検討している段階です。内容については未定でございまして、銀河歩道橋から駅に向かっていくアクセス空間を確保しながら、新たに土地利用を考えていくという内容でございます。 ◆友井 委員 まず、複合利用ゾーンのほうなんですけれども、新たな土地利用を考えていくということですが、この前に本会議の質疑で、この活用方法について検討会というものがどうやらあるらしいんですけれども、検討会という名がふさわしいのか、今後検討していくのであろうか、今までのまちづくりの検討会を38回やったやつがイコールなのかイコールでないのか、その辺も説明いただけますでしょうか。 ◎政策推進担当課長 検討会と申し上げたのは、恐らく町内会・自治会さんと38回、おっしゃったとおりに重ねてきました南町田駅周辺地区整備計画検討会というお名前の町内会・自治会さん5町内会が出てきていただいて、計画の内容だとか工事の内容をご説明しながら意見交換をしてきた会です。基本的には、その枠組みを続け、どんな計画、どんなものにしていく、どういう機能を入れ込んでいくかということについての意見交換を進めたいと思っております。 ◆友井 委員 町内会5という数字もありましたけれども……。 ◆佐藤 委員 行政報告とすみ分けないですか。 ◆友井 委員 行政報告はまた中身が違うんじゃないですか。 ◆佐藤 委員 これは同じでしょう。 ◆友井 委員 だったらそっち側でやりましょうか。 ◆佐藤 委員 同じだよ。予算は予算でやればいいじゃない。 ○委員長 休憩いたします。              午後4時38分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後4時39分 再開 ○委員長 再開いたします。 ◆友井 委員 事業費と特定財源というのは、さっきの「予算の概要」のほうに載っているんですが、事業費の①から④、特定財源の指定寄附金だけ説明いただけますか。 ◎政策推進担当課長 指定寄附金につきましては、昨年12月から南町田の町の運営を目的にふるさと納税の制度を始め、南町田特有の返礼品をご用意してという募集を開始しております。内容的には、ふるさと納税で集めた財源を特定財源として町の運営に投入していくという予算構成になっております。 ◆友井 委員 事業費の①から④を簡単に説明いただければ。これはどういう内容というのを。 ◎政策推進担当課長 ①プロジェクト運営事業負担金につきましては、先ほどご質疑いただいたプロジェクトの整備がまだ一部残っているところがございます。これは東急と協働で折半で毎年運営してきたものですが、これからプロジェクトを進めていくに当たっての事業負担をこちらに入れております。一方で、②の南町田グランベリーパーク運営事業負担金というのは、開いた町をみんなで運営していくための事業費で、この中にはホームページを含め町のプロモーション用の費用だとか、それから、町の中心に置きましたまちライブラリーというコミュニティ機能の運営資金というのも入ってございます。③南町田グランベリーパーク財団設立出捐金につきましては、後ほど行政報告をさせていただく予定ですが、町の運営を資金的に支える法人をつくるための出捐金、一般財団法人の出捐を東急と町田市で折半しようとするものでございまして、それのための予算でございます。④土地区画整理事業施行負担金につきましては、区画整理事業を2016年度から行ってまいりましたが、終わりに近づいて、換地の設計だとか、それから測量だとかいろんな調査検討がまだ必要でございますので、そのための負担金を計上しているものでございます。 ◆友井 委員 事業費については、また後ほどもしかしたら行政報告のほうで活用させていただきます。  それと、特定財源のほうなんですけれども、指定寄附金というのは、ご説明でふるさと納税ということでしたけれども、150万円、これは実績として今までも出てきている分を計上したんでしょうか。それとも予定額でしょうか。 ◎政策推進担当課長 2020年度の予定額でございます。 ◆友井 委員 もう1点別な件で。四季彩の杜の件でお尋ねしたいんですが、「予算の概要」は46ページ、いろいろと事業のほうがもうそろそろ見えてくることになっていて、皆さんご努力していただいているのは大変感謝しています。地元の皆さんに声を聞いたら楽しみにしているということでしたので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。
     そこでお尋ねしたいんですが、背景・目的に4月17日にオープンとありますけれども、これは予定どおり行われる予定でございましょうか。 ◎公園緑地課長 新型コロナウイルスの影響等もございますけれども、今のところはその日にちで考えております。近日中に判断はしたいと考えております。 ◆友井 委員 この中に書いていないんですけれども、四季彩の杜は、オリンピックの延期が今検討されているようですけれども、町田の聖火のスタート地点でありますけれども、その運用についても何か今再検討し始めたという情報はありますか。 ◎公園管理担当課長 まずは情報収集に努めていきたいと思っています。 ○委員長 ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって都市づくり部所管部分の質疑を終結いたします。 △第11号議案 ○委員長 第11号議案を議題といたします。  本案について、提案者の説明を求めます。 ◎都市づくり部長 第11号議案 令和2年度(2020年度)町田市鶴川駅南土地区画整理事業会計予算についてご説明申し上げます。  予算書の251ページをごらんください。  令和2年度予算につきましては、歳入歳出をそれぞれ6,916万6,000円とするものでございます。  まず、歳入でございます。  258ページをごらん下さい。  第1款、繰入金は、一般会計からの繰入金6,916万6,000円を計上してございます。  続きまして、歳出でございます。  260ページをごらんください。  第1款、総務費は3,267万9,000円でございます。説明欄の3、審議会委員費33万6,000円は、土地区画整理審議会及び評価員会議に係る経費を計上したものでございます。  続いて、第2款、事業費は3,598万7,000円でございます。説明欄の1、事業費のうち主なものは、公益財団法人東京都都市づくり公社への土地区画整理事業委託料で、換地設計に係る経費として3,500万円を計上しております。  第3款、予備費として50万円を計上しております。  以上が町田市鶴川駅南土地区画整理事業会計予算の概要でございます。  よろしくお願い申し上げます。 ○委員長 これより質疑を行います。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論を行います。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  第11号議案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。    (賛成者挙手) ○委員長 挙手全員であります。よって第11号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 △行政報告(南町田拠点創出まちづくりプロジェクトについて) ○委員長 行政報告、南町田拠点創出まちづくりプロジェクトについてを議題といたします。  本件について、担当者の報告を求めます。 ◎都市づくり部長 行政報告、南町田拠点創出まちづくりプロジェクトにつきましては、都市政策課政策推進担当課長よりご報告させていただきます。 ◎政策推進担当課長 南町田拠点創出まちづくりプロジェクト進捗についてのご報告でございます。  昨年11月、まちびらきをいたしました。その後、第2期整備に向かっております。それから、町の運営体制の整えというのも検討が進んでございますので、その内容についてご報告を申し上げます。  先ほど第7号議案の中でもご説明をいたしましたが、第2期整備、都市型住宅ゾーン、それから複合利用ゾーン、2つの計画、整備を進めてまいります。  まず、都市型住宅ゾーンにつきましては、駅前街区の東隣の街区でございますが、高層住宅棟375戸予定の整備を開始することとして、事業者である東急の主催で、2月29日、町田市住みよい街づくり条例に基づく説明会を開催しました。ただ、新型コロナウイルス感染予防のお話が始まっておりましたので、個別にご説明をしながら資料を会場で配付するという形態でやりまして、来場いただきました48名の皆様にご説明をしたという形でございます。この都市型住宅ゾーンにつきましては、今後、来年度、諸所手続を進め、2021年度から2023年度、建築工事を進めて、2024年度の頭に入居開始という考えでございます。  もう1つの複合利用ゾーンにつきましては、特段まだ具体的な計画がなく、東急と町田市の間で今、事業計画、どんな用途、機能がいいのか、それから、広場や歩行者ルートをどういうふうにつくっていくのがふさわしいかという会話を進めているところでございます。今後、その新しい構想に合わせて、都市計画の変更だったり土地区画整理事業計画の変更を必要に応じて行っていくということになろうかと考えております。  もう1つの運営体制のお話でございますが、第7号議案でもお話をいたしました町の運営を資金的に支えるための一般財団法人の設立を検討しております。町田市と東急が、これまで整備の段階では2者の協定に基づいて町全体のことに取り組んでまいりましたが、それ以外の収入源、例えば公園指定管理者からの収益還元だとか、ロケ、視察などを町として受け入れていくときに得られる手数料など、そういう町が得られていく財源を一括で管理をして、例えばまちのがっこう祭だとかPR活動だとか、町全体を盛り上げていくものに投入していく、その目的の法人を設立する予定でございます。来年度、2020年、早い段階で設立をしたいと考えております。  最後、2ページの4点目の鶴間公園内カフェについて進捗のご報告でございます。こちらは、カフェ・クラブハウス棟という建物の中のカフェ機能のオープンがまだだったんですが、タニタカフェが事業者として決まり、南町田グランベリーパーク鶴間公園店として営業をすることが決まりました。当初、3月の開店を目指していたんですが、今の予定では4月10日にはオープンできるのではないかということで最終調整をしているところです。  プロジェクトとしての今後のスケジュールですが、来年度、2020年度に一般財団の法人を設立、それから2021年度、先ほど申し上げたとおり都市型住宅ゾーンの工事の着手、諸所手続を進め、2024年度、都市型住宅ゾーンについては入居開始となる予定でございます。  ご報告は以上です。 ○委員長 これより質疑を行います。 ◆友井 委員 ご説明いただきました中で、複合利用ゾーンの件と都市型住宅ゾーンの件、複合利用ゾーンというのはケーズデンキ跡地に、まだ計画自体はなかなかできていないけれども、地域住民の動線を考えるというくだりがありました。都市型住宅ゾーン375戸の駅直結のタワーマンションになるのかな、そこについては地域住民の動線を加味して計画を立てられるんでしょうか。 ◎政策推進担当課長 都市型住宅ゾーンの一部中を通り抜けて駅のほうに向かっていく動線は確保できるかどうかという調整をしてまいりました。ただ、セキュリティーの範囲をしっかり厳格に切っていかないと住宅というのは成り立たないので、階段機能になる予定でございます。バリアフリーのエレベーターはなかなかそれ固有でつけることは困難でございましたので、階段で16号ランプのところから住宅敷地に入り、誰でも入れるエリアにおいて階段でデッキレベルに上がっていくという動線は確保できますが、そこはエレベーターではないというのが計画の結果でございます。 ◆友井 委員 東急さんのまちづくりは田園都市線沿線にいろいろとあって参考になるのがあるんですけれども、二子玉川なんかは若干近いところもあったりして、四方八方から駅へアクセスできるというものは、何かあそこは結構特徴があったりするかなと思ったりします。そのときに南町田に帰ってくると、なかなか駅に入り込む道が限られているのが現状で、そのお話をさせていただきました。特にマンションについても、当然プライベートエリアは確保しなければならないのは誰もわかることなので、ただし、成城石井の工場とレクサスの間からおりてくるところのあたりは、一度駅の目の前を通過して、ぐるっと回ってから駅へアクセスしていくような形もあるので、ぜひともまだ検討を再度していただければと、それは要望にとどめておきます。  それと、複合利用ゾーンについてなんですけれども、ここはこれから検討していくことだと思いますけれども、本会議場でもその件に少しだけ触れさせていただいたんですが、地元の自治会さん、そして事業者さんの東急さんとか、町田市も関与していくと思いますので、子どもに優しい町を標榜している町でありますから、青少年健全育成の団体等の意見を聞いてくださいというお話をしました。改めて、どのようなお考えを持っているかお聞きします。 ◎政策推進担当課長 地域町内会さん、自治会さんがかなり丁寧に地域周辺の意見を吸い上げてというのか聞き取って、町田市、東急と会話をする体制をここ5年間ずっと整えてきてくださいました。その中で、個別に町田市とか東急と意見交換をするような機会は、町内会さんに限らずたくさん、別に団体でなくても個人の方のご意見をホームページで受け付けたりということを丁寧にプロジェクトを進めていく中でやってまいりましたので、この2期整備においても同様かと思っております。どのような声でもお話は承っていきますし、前向きに検討できるものを前向きに検討していくということだと考えております。 ◆友井 委員 非常にご努力をこれからもしていただけるという意思のこもったご答弁だと思いますけれども、その構成員、組織、要は会議体にそういった団体をぜひとも入れてもらいたいなという声も地元にあったりするので、その件についてまたご検討いただけたらなと思っております。いかがですか。 ◎政策推進担当課長 この整備計画検討会につきましては、国道16号の立体化事業に伴って道路整備が進んでいく中で地元といろんな計画を調整していくためにつくった器で、町内会・自治会さんという地域を背負って代表してくださっている団体さんと事業者、地元の人が顔を合わせて組織をしてきているものです。一定、いろんな人が入り乱れて組織を運営していくべきかどうかということも議論したことはございますが、子どもの意見、それから高齢者の意見、アクティブシニアの意見、いろんな世代の意見をしっかり収集し、調整して町内会さんは立ってくださっていると認識をしておりますので、組織としていろんなものを拡大していくというのではなくて、現時点では町内会さんとの会話を丁寧に進めて、地域総体の意見を吸い上げていきたいと思っております。 ◆友井 委員 今のお話からすると、構成員には入れないよというふうに聞こえましたので、それはそれで、またどうやっていったらそういった方たちの声が実際にこの委員会だけじゃなくて反映されるかというのをぜひ研究していただけたらと思います。これは要望にとどめます。  それでは次に、南町田グランベリーパークの運営体制について、一般財団法人の設立検討について、ここに若干のふれは書いてあるんですが、いつどこで誰がこのような体制を考えていったのかを中心に概要、経過をお話しいただいて、あともう1つは鶴間公園の中のカフェ、タニタカフェ南町田グランベリーパーク鶴間公園店は入札だったのかな。どんなふうに決まっていったのか教えてください。 ◎政策推進担当課長 一般財団法人の検討経緯ということでございますが、工事を進めてまちびらきに向かっていく段階から町を運営していく段階にもう入ってきています。その中で、この町を市と東急、それから町の運営者、各施設の運営者が連携して1つの町としてどんな取り組みができるか、それに必要な枠組みとは何かということは、当然、町をつくっている段階から検討してきました。その中で、いろんなやり方はあります。協議会をつくったり、エリアマネジメント団体をつくったりだとか、いろんなチョイスがあるという研究を、それこそ町田市と東急が共同検討をプロジェクト当初から重ねてきています。その方向性、結論として、資金的な管理団体というのは、やはり法人をしっかりつくって安定的に資金を管理していくことは必要だろうということでこういう形に定め、まちびらきもしておりますので、なるべく早い段階で組織をつくったほうがよいということで考えてきたところで、現在に至っているというのが経緯でございます。  それから、タニタカフェの選定ということでございますが、指定管理者の選定をする中で、指定管理者がカフェ事業者をしっかり選び、カフェ事業もインクルード、中に入れ込んで運営していくということでございますので、町田市が新たに選定したのではなくて、指定管理者がこの町にふさわしい事業者をヒアリングし、事業をセットしてきたというのが経緯でございます。 ◆友井 委員 タニタカフェは指定管理者のほうのチョイスだということで了解しました。  もう1つのグランベリーパークの運営体制についての一般財団法人の設立の経過、今、お話をお聞かせいただきました。これは議会ではきょうが初めて伝えていただいたことなんでしょうか。それが1つ。  それと、庁内では構想はあったということですけれども、ここに経営会議でお話し合いをされたというのが、ホームページには載っていますけれども、これは1回なのかどうか。 ◎政策推進担当課長 町の運営体制を整えていく、それがどういうやり方がこの町にふさわしいかという検討については、運営の体制をつくらなければいけないということについては一般質問でもこれまでお答えをしてきたところでございます。ただ、一般財団法人という形がふさわしいということについて、結論を持ってご報告を申し上げたのは今回が初めてでございます。  経営会議というのは、今回出資が半分以上、出捐金が50%でございますので、町田市の外郭団体に該当いたします。外郭団体に該当するための庁内手続、総務部との協議、経営会議というのを経てこのご報告に至ってございます。 ◆友井 委員 わかりました。外郭団体ということでありますけれども、出捐金は今150万円ということですけれども、これは10年間に限定されているんでしょうか。経営会議の資料だと10年間のプロジェクトのような記載があるんですけれども、期間と書いてあるのかな。その説明と、外郭団体の構成メンバーなど、わかる範囲で教えてください。 ◎政策推進担当課長 一般財団法人の期間は、一旦10年ぐらいはやっぱり見通さなきゃいけないと申し上げたのは、公園の指定管理者も今回10年にしております。パークライフ・サイトの無償貸借の期間も10年です。やはり町を安定して運営するには10年間ほどはしっかりと体制を組んでやってみる必要があるということで、おおむね10年は見通しますというご説明をしているところです。  この一般財団法人には評議員会と理事会、それから監事という役員さんというか構成員が出てきます。町田市と東急が出資をしますので、町田市と東急から職員は当然入っていく。それから、外側の目線も当然入れなきゃいけないですので、そういう中で構成員を今検討しているところでございます。構成の内容としては、町田市と東急の人間も入り、かつ外側の方も入っていただいて、かなりミニマムには構成していこうと思っておりますので、法律に満足する形で構成を今考えているところです。 ◆友井 委員 では、最後にしたいと思います。年間運営費は大体どのぐらいで、町田市の、出捐金は別だと思いますから、どの程度支出をお考えになっているかをお知らせください。 ◎政策推進担当課長 今回の財団の費用感だと思いますが、今回、第7号議案でお示しをした運営事業負担金1,760万円というのが町田市の負担の想定額です。これに東急の負担もあり、それから、町の収入もその他の収入も鑑みたときには三、四千万円というのが一般財団法人の年間予算になろうかと考えております。 ○委員長 ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって質疑を終結いたします。  以上でただいまの行政報告を終了いたします。 △行政報告(地形地物の変更に伴う都市計画の見直し検討について) ○委員長 行政報告、地形地物の変更に伴う都市計画の見直し検討についてを議題といたします。  本件について、担当者の報告を求めます。 ◎都市づくり部長 行政報告、地形地物の変更に伴う都市計画の見直し検討につきましては、都市政策課担当課長よりご報告申し上げます。 ◎都市政策課担当課長 地形地物の変更に伴います都市計画の見直しの検討について報告いたします。  趣旨としましては、2004年に東京都及び都下の区市町村が実施しております区域区分及び用途地域等の都市計画の一斉見直し以降、16年が経過している中で、区域区分や用途地域等の境界の根拠となります道路河川などの地形地物の変更が生じていることなどから、都市計画の運用に支障が生じているというところでございます。こうしたことから、東京都は、地形地物の変更に伴う区域区分及び用途地域等の見直しに取り組むとして、本年1月に、都内の区市町村に対しまして、都市計画法に基づく都市計画の案の作成依頼を行っております。これを受けまして、町田市としましては、都市計画の見直し検討の作業に着手するというものでございます。  今回、変更の対象とされていますのが、2004年以降の地形地物の変更に基づく以下2点の変更に限るものとなっております。まず1つ目になりますけれども、道路及び河川の整備や土地区画整理事業の区域決定により境界の地形地物の変更が行われたもの、もう1つが、現に区域境界が不明瞭になっているため、区域境界を明確に地形地物に合わせて修正する、この2点に限られているというところでございます。  今後の進め方になりますけれども、2020年4月、ことしの4月、町田市都市計画審議会への報告を行いまして、2020年度から2021年度に変更箇所の調査検討、変更原案の作成等を行っていくとともに、用途地域等の指定の方針及び指定基準の改定を予定しております。2022年度につきましては、都市計画の原案の説明会等を行う予定でございます。2023年から2024年にかけまして都市計画変更の手続を進めていく予定でございます。  報告は以上でございます。 ○委員長 これより質疑を行います。 ◆佐藤 委員 2番目の今回変更の対象として2004年以降の地形地物の変更等に基づく変更で2点ほど出ているんですけれども、もうちょっと具体的に教えてもらえますか。 ◎都市政策課担当課長 用途地域の指定は、例えば都市計画道路でいきますと、都市計画道路の沿道の用途地域を都市計画道路の端部から20メートルとかそういう決め方をしておりまして、その都市計画道路が拡幅整備されて線形、端が変わってしまうとか、あと、区画整理が行われて、もともと道路があったところがなくなってしまって、そこから用途地域の境が決められていたものがなくなってしまうというところがございます。そういったところを道路の端であれば道路の端から20メートルというのをまたしっかり指定し直すというんですか、今の都市計画の図書にそろえて、もう1回指定を現状に合わせて見直すというものでございます。 ◆佐藤 委員 大体わかるんですけれども、本当に都市計画道路で道路を拡幅したり区画整理などで、身近に自分の地域でもあるので、そうなってくると、端から防火設備をしなきゃいけない、防火エリアが変わってきたりいろいろするということで、これは市内全域でそういうふうに見直すということでいいんですよね。 ◎都市政策課担当課長 委員おっしゃるとおりでございます。全市を対象として行うものでございます。 ◆おさむら 委員 大変結構なことだと思いますので、いいなと思います。市で調査するということでございますけれども、調査し切れないところもあると思うんですよ。これは市民の方にも投げかけて、こういったところがあればといったことも告知する必要があるんじゃないかと思うんですけれども、その辺はいかがですか。要するに、市民からの変更箇所もやっぱり取り上げられるところは取り上げてもらいたいなというところでどうなのかなと思っています。 ◎都市政策課担当課長 今回、地形地物の変更と明確にうたわれておりますので、確かに情報提供等はしっかりしていくことが必要かと思いますけれども、内容としましては、先ほどの2点、地形地物の変更だったりとか区画整理が行われてという内容になるというところは変わりませんので、情報提供等の内容については、できるだけ皆さんにお示ししながら進めてまいりたいと考えております。 ○委員長 ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって質疑を終結いたします。  以上でただいまの行政報告を終了いたします。 △行政報告(鶴川駅南土地区画整理事業及び鶴川駅南口アクセス道路事業について)
    ○委員長 行政報告、鶴川駅南土地区画整理事業及び鶴川駅南口アクセス道路事業についてを議題といたします。  本件について、担当者の報告を求めます。 ◎都市づくり部長 行政報告、鶴川駅南土地区画整理事業及び鶴川駅南口アクセス道路事業については、地区街づくり課担当課長よりご報告申し上げます。 ◎地区街づくり課担当課長 鶴川駅南土地区画整理事業及び鶴川駅南口アクセス道路事業についてご報告いたします。  事業の進捗でございますが、鶴川駅南土地区画整理事業につきましては、昨年の12月3日から16日まで土地区画整理法に基づく縦覧を行いまして、12月30日まで意見書の受け付けを行いましたが、意見書の提出はありませんでした。これを受けまして、1月31日に東京都へ事業認可の申請を行い、さきの3月5日に認可を受け、事業計画を定めたことをあした3月26日に公告する予定でございます。  続きまして、鶴川駅南口アクセス道路事業につきましてですけれども、さきの1月31日に川崎市と町田都市計画事業鶴川駅南土地区画整理事業に伴う鶴川駅南口アクセス道路の整備に関する協定を締結させていただきまして、役割の分担や費用分担など基本的事項について取り決めを行いました。これを受けまして町田市では、下の位置図にありますように、岡上55、56、40号線の整備を行い、川崎市で岡上駐在所前交差点の整備を進めていくという約束を取りつけました。これによって三輪・三輪緑山方面からのアクセスの向上や、鶴川駅東口交差点の渋滞の回避による路線バスの定時性の向上を図ることができると考えております。  続きまして、2ページ目でございますけれども、地元への周知状況といたしましては、先ほど言いましたように縦覧を12月3日から16日まで行いました。2月15日には土地区画整理事業準備会を開きまして、事業認可後の事業の進め方について権利者と地元の地権者に説明を行いました。先ほども述べましたように、26日には事業計画の公告を行います。  今後のスケジュールにつきましてですけれども、土地区画整理事業につきましては、2022年度からの整備工事着工に向けて、来年、再来年と準備を進めてまいります。南口アクセス道路事業につきましては、2024年度からの整備工事の着手を目指して準備を進めていく予定にしております。  報告は以上になります。 ○委員長 これより質疑を行います。 ◆田中 委員 2点伺いたいと思います。  1点目は、岡上駐在所前交差点の改良ということですが、あそこは曲がりにくいというか、1台曲がろうとしている車が待っていると渋滞してしまうようなところなんですが、どういった改良が行われるのかということと、あと、アクセス路の整備については、バスが通る道ということで整備をされるということでよろしいでしょうか。 ◎地区街づくり課担当課長 1点目ですけれども、岡上駐在所前交差点の改良でございますけれども、現在、川崎市とも協議しておりまして、先ほどありましたように、路線バスを南口へ乗り入れるための改良を現在考えております。それと、アクセス路の整備ですけれども、先ほど述べましたように、路線バスを乗り入れるために部分的に拡幅したりする整備工事の内容になります。 ◆田中 委員 どうもありがとうございます。理解が及んでいなくて済みません。交差点の改良というところでは、例えば道が広くなるとか、車が曲がるゾーンができるとか、そういったことが考えられるのかという点と、あと、道路の選定については、川崎市の説明会に参加をした際に川崎市側の住民の方々からいろんなルートの提案が出されていたりですとかいろんな意見があったと思うんですけれども、そういった心配の声に応える対策はどういったものがありますでしょうか。 ◎地区街づくり課担当課長 まず、岡上駐在所前交差点ですけれども、現在、町田市で考えているのが、バスが曲がれる構造にするという交差点改良になります。あと、道路線形、道路のルートの選定になりますけれども、地元の説明会でもいろいろご意見をいただきましたけれども、最終的には現道の拡幅を進めていきたいというふうな形で再度説明させていただいております。 ◆田中 委員 こうした交差点の改良ですとか、三輪からバスが南口のほうに行けるというのは本当に地元の方の大変大きな要望だったので、本当にだんだんと具体化してきたなと思っているんですが、一方、今までバスが通っていなかったということで、川崎の方からは通学路にもなっているので心配だということなどに対して、町田市もいろいろなその対策をとるというふうに説明会の中ではおっしゃっていたので、その点を丁寧にやっていただけたらなと思っています。 ◆おく 委員 鶴川駅南口アクセス道路事業のところのポチ印に、費用分担等の基本事項について取り決めを行いましたというくだりがありますけれども、この辺の情報提供はできるものですか。 ◎地区街づくり課担当課長 大枠で役割分担を決めさせていただきまして、先ほど述べさせていただいたように、交差点のほうは川崎市、それ以外は町田市という形でやらせていただいております。 ◆おく 委員 その辺を例えばホームページだとかどこかに落とし込んで誰でもが縦覧できるような形、見ることができるような形、これも可能ということでよろしいんですか。 ◎地区街づくり課担当課長 今後、その協定はホームページにも公開していこうと考えております。 ◆おく 委員 オーケーです。 ◆吉田 委員 先ほど予算のときはあえて聞かなくて、ここで先ほどほかの委員からバス路線の話が出たんですが、三輪・三輪緑山は全部が南口に入ってくるでいいわけですか。 ◎地区街づくり課担当課長 今後、バス事業者とも協議していかなければいけないんですけれども、計画では、南から来るバスを南口に入れていこうと考えております。 ◆吉田 委員 それと、三輪については緑山だけじゃなくて下三輪とかあっちのほうもあると思うんですが、あっちのほうのバスもルート上、南口のほうに入ってくると解釈していいんですか。それとも、そっちのほうはまだはっきりわからないという感じですか。 ○委員長 休憩いたします。              午後5時21分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後5時22分 再開 ○委員長 再開いたします。 ◎地区街づくり課担当課長 そのとおりです。南口に入る予定で計画しております。 ◆吉田 委員 先ほど交番の話があったんですけれども、下三輪も含めて全部交番のところから南口のほうに入るという解釈でいいわけですか。 ◎地区街づくり課担当課長 そのとおりです。 ○委員長 ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって質疑を終結いたします。  以上でただいまの行政報告を終了いたします。 △行政報告(「都市計画公園・緑地の整備方針」及び「緑確保の総合的な方針」の改定について) ○委員長 行政報告、「都市計画公園・緑地の整備方針」及び「緑確保の総合的な方針」の改定についてを議題といたします。  本件について、担当者の報告を求めます。 ◎都市づくり部長 行政報告、「都市計画公園・緑地の整備方針」及び「緑確保の総合的な方針」の改定については、公園緑地課長よりご報告申し上げます。 ◎公園緑地課長 それでは、ご説明を申し上げます。  この「都市計画公園・緑地の整備方針」と「緑確保の総合的な方針」につきましては、オール東京の各区市町村の事業化計画を東京都が主導して取りまとめて公表しているものでございます。それぞれ、都市計画公園・緑地の整備方針につきましては、当初2006年に策定をし、緑確保の総合的な方針につきましては2010年に策定をし、その後、10年程度のスパンで事業計画の変更に応じて定期的に改定を進めてきているものでございます。  また、都市計画公園・緑地の整備方針につきましては、既に都市計画決定をしている公園の事業化計画ということになっております。町田市で該当となってくるものは、この中に書いてございますが、6公園でございます。東京都の実施している事業も含めますと町田市内では8公園ということになります。7ページをごらんをいただきますとその一覧表がございまして、赤枠で囲んであるところ、ナンバーで言うと26番から31番までが町田市の対象の事業ということになっております。ほかの市区町村と並んで町田市の事業、現在進めているものがここに載っているというものでございます。今回の改定に伴って新たに追加したものは、町田市分については特にございません。  そして次に、緑確保の総合的な方針でございますけれども、これにつきましては、現在まだ枠がはまっていない民有地の既存の緑をどのように確保していくか、望ましい緑を明確化して公表していくというものでございます。町田市の中の対象地としましては、11ページをごらんいただきたいんですけれども、その中の番号で言うと3番から16番までが町田市分ということで載っております。対象地はまだ民有地ということでございまして、所在地につきましては町名まで、それとあと面積だけが公表させていただいているところでございます。いずれも都市計画公園・緑地等の水準1と呼ばれる公有地化を原則として考えている用地ということになっております。  東京都で2月13日から3月19日までパブリックコメントを実施しておりました。そこでのコメントの内容、ご意見も踏まえた上で、今後、5月以降、東京都による都市計画公園・緑地の整備方針と緑確保の総合的な方針の改定、公表が予定をされているところでございます。  説明は以上です。 ○委員長 これより質疑を行います。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって質疑を終結いたします。  以上でただいまの行政報告を終了いたします。 ○委員長 休憩いたします。              午後5時25分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後5時27分 再開 ○委員長 再開いたします。 △行政報告(町田薬師池公園四季彩の杜西園の開園ついて) ○委員長 行政報告、町田薬師池公園四季彩の杜西園の開園ついてを議題といたします。  本件について、担当者の報告を求めます。 ◎都市づくり部長 行政報告、町田薬師池公園四季彩の杜西園の開園につきましては、公園緑地課長よりご報告申し上げます。 ◎公園緑地課長 それでは、ご説明を申し上げます。  4月17日に開園する西園の運営内容の概要と、それから、開園式典の概要につきましてご説明させていただきます。  別紙1の資料をごらんいただきたいと思います。ウェルカムゲートのある西園につきましては、四季彩の杜全体の玄関口として、四季彩の杜全体をめぐるわくわく感ですとかどきどき感というのを演出していきたいと考えております。このウェルカムゲートにつきましては、複数の建物が隣接して建っておりまして、それぞれ機能を持っております。  まず、ウェルカムゲートのインフォメーション/直売所でございます。その名のとおり、来園者に西園だけではなくて四季彩の杜全体の観光情報をご案内して、ここからスタートしていただいてほかの施設をめぐっていただけるようなことができればと考えております。また、併設する直売所では、町田産の新鮮な野菜ですとか名産品、あるいは交流都市の特産品なども販売をしていくと考えております。  そして、カフェ・レストランでございます。資料の中で色とりどりのメニューがございますけれども、町田産の野菜を使用したメニューを提供していきたいと考えております。また、レストランで食べるだけではなくて、ランチパック等のテイクアウトメニューもご用意して、気持ちのよい屋外で芝生広場等で召し上がっていただくということもできればと考えているところでございます。  続きまして、ライブラリー・ラウンジという休憩所、無料でご利用できる休憩所がございます。単純に座ってくつろぐだけではなくて、ライブラリースペースとして200冊ほどの書籍を常時備えつけて、中身につきましては季節ごとに入れかえをして飽きさせないような工夫をしていきたいと考えております。  そして、ラボ・体験工房でございます。これは部屋の中にオープンキッチンがあるような施設でございます。四季彩の杜の素材を使ったクラフト教室、あるいは四季彩の杜の食材を使って料理教室等さまざまなイベントスペースとして活用していきたいと考えております。  続きまして芝生広場、展望広場、屋外のスペースでございます。屋外のスペースでもデイグランピング、ぜいたくなキャンプですとか、屋外のビアガーデン、パークヨガ、さまざまなイベントを屋外施設でも展開していきたいと考えているところでございます。  駐車場でございます。西園としましては約130台ということでございますけれども、薬師池公園の既存の駐車場と合わせますと400台以上の駐車場が確保できるということで、四季彩の杜全体としてはかなりの台数が確保できるというところになっております。  このウェルカムゲートのあるところからさらに西園の奥に尾根を越えておりていきますと、谷戸の中に広がる畑地、体験農園ということで設定をしております。ヒマワリ畑ですと菜の花畑という写真映えがするような運用をしていければと考えております。また、果樹等も植えますので、摘み取り体験ですとかも今後考えていきたいと考えております。  それから、ウェルカムゲートの建物の西側には、現在もございますけれども、花や野菜の苗を生産する育苗施設がございます。こちらにつきましては一部、より魅力的な施設とするためにリニューアル工事を現在着手しておりまして、そのリニューアル自体が終わる2022年にオープンすると考えておりますけれども、それまでの間も、この育苗施設の苗を使ったガーデニング教室等をラボ・体験工房等も使いまして展開していきたいと考えているところでございます。  別紙2をごらんいただきたいと思います。A3の横のものでございます。上半分が今回オープンする西園のイベントをあらわしたもの、下半分、ブルーの枠で囲ってあるところが四季彩の杜の各施設のそれぞれのイベントを取りまとめたものでございます。西園の中のイベントでございますけれども、園内ウォーク等を月1回開催するとともに、ゴールデンウイークにつきましてもイベント等を開催していきたいと考えております。料理教室ですとか、あるいは屋外で言いますとオープンエアシネマですとか、先ほども申し上げましたがビアガーデンですとか、冬も四季を通じて楽しんでいただくということを考えておりますので、秋には収穫祭ですとか、あるいは星空観察会とかキャンドルナイトとか、そういったもので四季を通じてお客様に楽しんでいただけるようなイベント等を考えていきたいと、魅力的な公園にしていきたいと考えているところでございます。  概要につきましては以上でございます。  1枚目に戻りまして、開園記念式典とオープニングイベントについてでございます。開園記念式典は4月17日午前中、10時から30分ほどで、テープカット等の開園式典を開催したいと思います。そこに引き続いて、指定管理者の協力もいただきまして、オープニングイベントを3日間ほど考えておりまして、金曜日は午前10時半から午後4時ぐらいまで、そして土日は午前10時から午後4時ぐらいまでイベントをしたいと考えております。実際の町田産の野菜を使用したポトフの販売ですとか――ポトフというのはスープですね――クラフト体験、パークヨガ、それから町田スポーツ、町田のゆかりのスポーツ選手との触れ合い、音楽の演奏ですとか、四季彩の杜の開園を盛り上げるさまざまなイベントを実施する予定としております。  先ほどもご質疑がありましたけれども、4月17日のオープンニングイベントを実施するかどうかにつきましては、諸般の状況がいろいろございますので、状況を見ながら、近日中に判断をしていきたいと考えているところでございます。 ○委員長 これより質疑を行います。 ◆おく 委員 (6)の駐車場(機械式)というところについて、東第1・第2駐車場(リス園側)175台、このリス園側の道路ですけれども、実は背中合わせに住宅地が、戸建て住宅がたくさんございます。あそこから非常に、従前もそうですけれども、この車の出入りのことだとかとめ方だとかいろいろトラブルが発生しております。今回、これをつくったことによってさらなる渋滞が想定できますけれども、どういう工夫をしているか、そこを教えてください。 ◎公園緑地課長 実際、薬師池公園の駐車場につきましては、えびね苑とかぼたん園とかの開園時期には皆さんにご迷惑をおかけしているところではございますけれども、今回、指定管理者が西園の駐車場と薬師池の駐車場を一体的に管理する中で、どちらのほうがすいているかといったご案内もできるようなシステムを考えているところもございまして、そのあたりで対応していきたいと考えております。また、車の車列の誘導等につきましては、従前からも対応しておりましたけれども、ゴールデンウイーク等の人の多い時期には各所に警備員等を配置して、ご迷惑をなるべくおかけしないような形で運営をしていければと考えております。 ◆おく 委員 今ご答弁いただいた中に北駐車場と西園に関しては指定管理者にというお話がございましたけれども、そうすると、東第1・第2駐車場に関してはリス園側が交通整理というか、渋滞を簡便になくすような方向をとるんですか。 ◎公園緑地課長 申しわけございません。北と東、それから西園、これは全て指定管理者で一体として管理をする駐車場になるということでございます。 ◆おく 委員 そうすると、ゴールデンウイーク等々、または祭日等々を考えれば、指定管理者の方が要員、人を雇って交通整理等々をされるかと思いますが、平日については何か取り決めみたいなものは、これはもう含んでのことという捉え方でよろしいですか。 ◎公園管理担当課長 はい、おっしゃるとおりです。 ◆吉田 委員 駐車場の料金、もう説明があったかもしれませんけれども、前に川畑議員がよく質問されたことだけが頭に残って、最近の話が残っていないものですからお尋ねしますが、ここについてはウェルカムゲートの施設を全部使えば無料になるということだったんですか。 ◎公園緑地課長 今現在、指定管理者と協議をしている途中でございます。 ◆吉田 委員 協議をしているというのは、指定管理者が自主的にそれは決められるということですか。町田市が方針を示すんじゃなくて、向こうが主体的に決めるということですか。 ◎公園緑地課長 そのとおりでございます。 ◆吉田 委員 そうすると、育苗施設がこちらにできるという話だったんですが、育苗施設単体に行く人は今のサービスの話の中には一切含まれないということになりますか。それとも、ほかの関連というか、そもそものつくる施設のほうと同じルールが適用される、それぐらいは市として意向を指定管理者に対して出せると思うんです。どっちなのか。指定管理者が管轄するエリア、管轄の施設の分だけに入る目的の人は駐車場に関して無料なら無料、しかし、育苗施設に行く人は関係ないよというルールになるんでしょうか。 ◎公園緑地課長 育苗施設も西園の中の1つの施設ということになりますので、同様の扱いということで考えております。 ○委員長 ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって質疑を終結いたします。  以上でただいまの行政報告を終了いたします。 ○委員長 休憩いたします。              午後5時38分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後5時44分 再開
    ○委員長 再開いたします。  本日はこれをもって建設常任委員会を閉会いたします。              午後5時55分 散会...