町田市議会 > 2019-06-28 >
令和 元年 6月定例会(第2回)−06月28日-付録
令和 元年 6月定例会(第2回)-06月28日-08号

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  1. 町田市議会 2019-06-28
    令和 元年 6月定例会(第2回)-06月28日-08号


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    令和 元年 6月定例会(第2回)-06月28日-08号令和 元年 6月定例会(第2回) 町田市議会会議録第17号 6月28日(金曜日)  出席議員(36名)     1 番   東     友  美    2 番   ち  だ  伸  也     3 番   矢  口  ま  ゆ    4 番   深  沢  ひろふみ     5 番   村 ま つ  俊  孝    6 番   斉  藤  かつひろ     7 番   おんじょう 由  久    8 番   田  中  美  穂     9 番   星     だいすけ   10 番   木 目 田  英  男    11 番   石  川  好  忠   12 番   渡  辺  厳 太 郎    13 番   佐  藤  和  彦   14 番   森  本  せ い や    15 番   わ た べ  真  実   16 番   お ぜ き  重 太 郎    17 番   白  川  哲  也   18 番   松  葉  ひ ろ み    19 番   山  下  て つ や   20 番   佐 々 木  智  子    21 番   松  岡  み ゆ き   22 番   い わ せ  和  子    23 番   三 遊 亭  ら ん 丈   24 番   若  林  章  喜    25 番   戸  塚  正  人   26 番   新  井  よしなお    27 番   友  井  和  彦   28 番   吉  田  つ と む
       29 番   大  西  宣  也   30 番   お  く  栄  一    31 番   細  野  龍  子   32 番   殿  村  健  一    33 番   熊  沢  あ や り   34 番   藤  田     学    35 番   佐  藤  伸 一 郎   36 番   おさむら  敏  明       ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 出席説明員  市長     石  阪  丈  一     副市長    髙  橋     豊  副市長    木  島  暢  夫     政策経営部長 小  池     晃  総務部長   榎  本  悦  次     財務部長   堀  場     淳  防災安全部長 篠  崎  陽  彦     市民部長   今  野  俊  哉  文化スポーツ振興部長         黒  田     豊     地域福祉部長 神  田  貴  史  いきいき生活部長         奥  山     孝     保健所長   河  合  江  美  子ども生活部長         石  坂  泰  弘     経済観光部長 井  上     誠  環境資源部長 荻  原  康  義     道路部長   福  田     均  都市づくり部長         神  蔵  重  徳     下水道部長  野  田  好  章                        市民病院事務部長  会計管理者  小 田 島  一  生            亀  田  文  生  総務部総務課長         高  橋     晃     教育長    坂  本  修  一  学校教育部長 北  澤  英  明     生涯学習部長 中  村  哲  也  選挙管理委員長               農業委員会会長         坪     義  秋            吉  川  庄  衞  代表監査委員 高  野  克  浩       ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 出席事務局職員  事務局長   古  谷  健  司     事務局課長  横  山  隆  章  議事担当課長 水  元  友  朗     担当課長   佐  藤  安  弘                        議事係担当係長  議事係長   新  井  亮  介            佐  藤  義  男  議事係担当係長         長 谷 川     拓     議事係主任  三 田 村  美  子  議事係主任  五 十 嵐  大  悟     議事係    折  本  大  樹  速記士    小  島  由 佳 里(澤速記事務所)       ――――――――――――――――――――――――――――――――――――     令 和 元 年(2019年) 6 月 28 日(金)     議   事   日   程   第  17  号                                   午 前 10 時 開 議 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 請願の紹介の追加について      請願第  5号 区画整理事業「鶴川駅北地区」及び「鶴川駅南地区」における請願      請願第  6号 「鶴川駅北口広場」及び「鶴川駅前南土地区画整理事業」における請願     【総務常任委員会審査報告・質疑・表決】 第 3 第 47号議案 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例     第 48号議案 町田市市税条例等の一部を改正する条例     第 46号議案 令和元年度(2019年度)町田市一般会計補正予算(第1号)     【文教社会常任委員会審査報告・質疑・表決】 第 4 第 49号議案 町田市子どもセンター条例の一部を改正する条例     第 50号議案 町田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例     第 46号議案 令和元年度(2019年度)町田市一般会計補正予算(第1号)     請願第  9号 南地域のスポーツ環境の充実を求める請願     請願第 11号 小学校中学校熱中症対策強化を求める請願     【建設常任委員会審査報告・質疑・表決】 第 5 第 53号議案 南町田駅北口広場バスシェルター設置工事請負契約     第 55号議案 鶴間公園の指定管理者の指定について     第 46号議案 令和元年度(2019年度)町田市一般会計補正予算(第1号)     請願第  5号 区画整理事業「鶴川駅北地区」及び「鶴川駅南地区」における請願     請願第  6号 「鶴川駅北口広場」及び「鶴川駅前南土地区画整理事業」における請願 第 6 建設常任委員会継続審査申し出について      請願第  8号 まちっこ保育園前の登降園路に安全対策を求める請願      請願第 10号 野津田公園バラ広場の現在地での存続・拡充を求める請願     【提案理由説明・質疑・表決】 第 7 第 56号議案 損害賠償の額の決定について 第 8 第 57号議案 町田市農業委員会委員の任命につき同意方について     【提案理由説明・質疑・表決】 第 9 議員提出議案第13号 アメリカ合衆国の核実験に抗議する決議 第10 議員派遣について 第11 各常任委員会特定事件継続調査申し出について  議 事 日 程 追 加 の 1 第 1 議員提出議案第15号 天皇陛下の御即位に関する賀詞決議  議 事 日 程 追 加 の 2 第 1 第46号議案に対する附帯決議       ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― 会議に付した事件  日程第1から日程第11まで及び追加の1の日程第1並びに追加の2の日程第1                午前10時 開議 ○議長(若林章喜) ただいまから本日の会議を開きます。   ―――――――――◇―――――――― △日程第1  ―――――――――――――――――― ○議長(若林章喜) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において次の議員を指名いたします。  34番 藤田  学議員  35番 佐藤伸一郎議員  この際、事務局長事務報告をさせます。  事務局長 古谷健司君。 ◎事務局長(古谷健司) ご報告いたします。  本日、市長から、追加議案として第56号議案及び第57号議案の2件の送付を受けましたので、直ちにご配付いたしました。
     以上で報告を終わります。 ○議長(若林章喜) 事務局長の報告は終わりました。  本日、開会前に議会運営委員会が開催されましたので、協議の結果を委員長から報告願います。  議会運営委員長 三遊亭らん丈議員。    〔議会運営委員長遊亭らん丈登壇〕 ◎議会運営委員長三遊亭らん丈) 本日、開会前に議会運営委員会を開催いたしましたので、協議の結果をご報告申し上げます。  まず、議員提出議案につきましては、提出締め切り日までに1件提出されております。本件の取り扱いにつきましては、申し合わせに従い、提案理由説明及び委員会への付託を省略の上、即決をいたします。  また、本日提出されました議員提出議案第15号  天皇陛下の御即位に関する賀詞決議につきましては、本日の議事日程第3の前に追加議事日程として上程し、提案理由説明の後、委員会への付託を省略の上、即決をいたします。  次に、追加議案として、第56号議案及び第57号議案の2件の送付がありましたので、本件の取り扱いにつきまして協議いたしました結果、まず、第56号議案につきましては、本日の議事日程第7として上程し、申し合わせに従い、委員会への付託を省略の上、本日即決をいたします。  次に、人事案件であります第57号議案につきましては、本日の議事日程第8として上程し、提案理由説明の後、委員会への付託を省略の上、簡易表決による即決をいたします。  次に、請願の紹介の追加につきましては、本日の冒頭でお諮りいたします。  次に、請願及び陳情につきましては、6月6日以降、陳情1件を受理いたしました。  次に、議員派遣につきましては、本日の議事日程第10として上程し、簡易表決による即決をいたします。  次に、「議会だより」の編集につきましては、8ページ立てで7月30日に発行の予定であります。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。 ○議長(若林章喜) 議会運営委員長の報告は終わりました。   ―――――――――◇―――――――― △日程第2  ―――――――――――――――――― ○議長(若林章喜) 日程第2、請願の紹介の追加についてを議題といたします。  6月18日大西宣也議員から請願第5号及び請願第6号の、おく栄一議員から請願第5号及び請願第6号の紹介をそれぞれ追加したいとの申し出がありました。  お諮りいたします。大西宣也議員及びおく栄一議員からの請願の紹介の追加申し出を許可することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) ご異議なしと認めます。よって、大西宣也議員及びおく栄一議員からの請願の紹介の追加申し出を許可することに決しました。  お諮りいたします。この際、議員提出議案第15号を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) ご異議なしと認めます。よってこの際、議員提出議案第15号を日程に追加し、議題とすることに決しました。   ―――――――――◇――――――――議事日程追加の1 日程第1   ―――――――――――――――――― ○議長(若林章喜) 議員提出議案第15号を議題といたします。  本案について、提出者から、提案理由の説明を求めます。  33番 熊沢あやり議員。    〔33番熊沢あやり登壇〕 ◎33番(熊沢あやり) 議員提出議案第15号 天皇陛下の御即位に関する賀詞決議について提案理由説明をさせていただきます。  天皇陛下がご即位をされたことは、皆様もちろんご承知のことですので、議会として賀詞決議を提案させていただきたいと思います。  天皇陛下におかせられましては、新緑の映える良き日にご即位されましたことは、誠に慶賀に堪えないところであります。  天皇皇后両陛下の益々のご清祥と、令和の時代が希望に満ち溢れるものとなりますようお祈り申し上げます。  ここに町田市議会は、謹んで慶祝の意を表します。  以上、決議する。  よろしくお願いいたします。 ○議長(若林章喜) 提出者の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  議員提出議案第15号を採決いたします。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(若林章喜) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。ただいま議決されました議員提出議案の条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) ご異議なしと認めます。よって条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決しました。   ―――――――――◇―――――――― △日程第3  ―――――――――――――――――― ○議長(若林章喜) 日程第3、第47号議案外議案2件を一括議題といたします。  ────────────────────────────────────                  総務常任委員会議案審査報告書 1.第 47号議案 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例 1.第 48号議案 町田市市税条例等の一部を改正する条例 1.第 46号議案 令和元年度(2019年度)町田市一般会計補正予算(第1号)  本委員会は、6月18日付託された上記議案審査の結果、「原案を可決すべきもの」と決定しましたので報告いたします。   令和元年(2019年)6月20日                             総務常任委員長  い わ せ  和  子 議長  若  林  章  喜   様  ──────────────────────────────────── ○議長(若林章喜) 本件に関し、委員長の報告を求めます。  総務常任委員長 いわせ和子議員。    〔総務常任委員長わせ和子登壇〕 ◎総務常任委員長(いわせ和子) 今期定例会において、当総務常任委員会に付託された議案3件につきまして、6月20日に審査を行いましたので、経過の概要及び結果についてご報告いたします。  まず、第47号議案 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について申し上げます。  まず、委員より、会計年度任用職員に今後位置づけられる方がいて、制度を東京都と合わせる方向ということだが、東京都は年次有給休暇を1年目で10日間設定しているにもかかわらず、町田市は7日のまま保留なのはどういう理由かとの質疑がありました。担当者の説明によれば、急激に休暇日数をふやすと、市民へのサービスや現場の混乱もあるので、一旦は現行の制度のまま運用し、状況を見ながら東京都に合わせていくとのことでした。  次に、委員より、会計年度任用職員が受ける評価は、どのような意味を持つのか、何のときに使われるかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、評価自体は今年度も運用している。再度の任用の可能性があるときに、勤務状況などを確認することに活用する可能性があるとのことでした。  次に、委員より、正規職員の評価は何に使われるかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、教育や研修など、人材育成の目的で行っている。活用としては、昇給、昇任、期末勤勉への反映を行っているとのことでした。  次に、委員より、会計年度任用職員は評価されるにもかかわらず、何年任用されても育成等に反映されないのかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、基本的に1年間の任用という大前提がある。必ず同じ仕事が来年あるのかどうかという部分で、育成という部分が少し薄くなる。ただ、現実的には一緒に仕事をする仲間と捉えているので、今後は一緒に研修も受けられるなど人材育成の部分は考えていきたいとのことでした。  次に、委員より、正規職員の人数、割合の計画と、会計年度任用職員の移行との関係でどのような方針を持っているかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、職員の定数の計画は正規職員の数を定めたものである。会計年度任用職員については計画の中には入っていないが、時間数や働いている数を押さえながら、職員定数の計画を実行していきたいとのことでした。  次に、委員より、会計年度任用職員の待遇改善ということで、正規職員と同様な仕事を、正規職員に近いぐらい仕事をする方々のさらなる改善についてはどのように考えるかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、会計年度任用職員は、正規職員のかわりではないということが大前提である。基本的には正規職員と同じ仕事をするわけではない。ただ一部、同じような仕事をしているところもある。制度が変わるので、そのところは精査の上、今後仕事の割り振りはきちんとしたいとのことでした。  次に、委員より、会計年度任用職員になることによって、給与等の改善は出てくるのかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、期末手当の支給が制度に伴って、新たに改善されるところである。もともとの基本給については、地方公務員法上の一般職になるので均衡の原則があり、東京都や近隣の自治体の水準に合わせて動くので、制度の導入に伴って報酬の水準が変わるということはないとのことでした。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、第47号議案については、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、第48号議案 町田市市税条例等の一部を改正する条例については、担当者の説明をおおむね了とし、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、第46号議案 令和元年度(2019年度)町田市一般会計補正予算(第1号)について申し上げます。  まず、財務部所管部分について申し上げます。  まず、委員より、基金繰入金について、それぞれ繰り入れの目的は何かとの質疑がありました。担当者の説明によれば、財政調整基金繰入金は、主に中学校給食無料試食会事業に計上した。ほかは、一般財源に影響するものに充当した。公共施設整備等基金繰入金は、公共工事設計労務単価等の引き上げに伴う増額に関して繰り入れしたとのことでした。  次に、委員より、営繕管理費について、労務単価の上昇の主な背景や理由は何かとの質疑がありました。担当者の説明によれば、国の公共工事の単価の設定の引き上げによる。背景として、技能労働者への適切な水準の賃金の支払いや社会保険の加入の徹底、若年入職者の積極的な確保のため賃金が引き上げられているとのことでした。
     次に、委員より、営繕管理費について、施工を行っている箇所に、保険に入っていなかった場所が今まであるのかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、保険の費用を賃金の中に含めて確実に入っていただくという趣旨であるとのことでした。  次に、経済観光部所管部分については、担当者の説明を了とし、質疑はありませんでした。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、第46号議案のうち、当委員会所管部分については、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  以上で総務常任委員会の報告を終わります。 ○議長(若林章喜) 委員長の報告は終わりました。  これより質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。第46号議案を除く議案に対する討論を許します。討論の通告はありません。ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  第47号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(若林章喜) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第48号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(若林章喜) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――◇―――――――― △日程第4  ―――――――――――――――――― ○議長(若林章喜) 日程第4、第49号議案外議案2件及び請願2件を一括議題といたします。  ────────────────────────────────────                 文教社会常任委員会議案審査報告書 1.第 49号議案 町田市子どもセンター条例の一部を改正する条例 1.第 50号議案 町田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例 1.第 46号議案 令和元年度(2019年度)町田市一般会計補正予算(第1号)  本委員会は、6月18日付託された上記議案審査の結果、「原案を可決すべきもの」と決定しましたので報告いたします。   令和元年(2019年)6月19日                           文教社会常任委員長  木 目 田  英  男 議長  若  林  章  喜   様  ────────────────────────────────────                 文教社会常任委員会請願審査報告書 1.請願第  9号 南地域のスポーツ環境の充実を求める請願       請願者 町田市成瀬7-10-17-506            後 藤 哲 雄  外4,304人  本委員会は、6月18日付託された上記請願審査の結果、「採択の上執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求すべきもの」と決定しましたので報告いたします。 1.請願第 11号 小学校中学校熱中症対策強化を求める請願       請願者 町田市本町田1212 町田第三小学校            町田市立小学校PTA連絡協議会            末 吉 泰 子  外68人  本委員会は、6月18日付託された上記請願審査の結果、「採択の上執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求すべきもの」と決定しましたので報告いたします。   令和元年(2019年)6月19日                           文教社会常任委員長  木 目 田  英  男 議長  若  林  章  喜   様  ──────────────────────────────────── ○議長(若林章喜) 本件に関し、委員長の報告を求めます。  文教社会常任委員長 木目田英男議員。    〔文教社会常任委員長木目田英男登壇〕 ◎文教社会常任委員長(木目田英男) 今期定例会において、当文教社会常任委員会に付託された議案3件及び請願2件につきまして、6月19日に審査を行いましたので、経過の概要及び結果についてご報告いたします。  まず、第49号議案 町田市子どもセンター条例の一部を改正する条例については、担当者の説明を了とし、質疑、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、第50号議案 町田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例については、担当者の説明をおおむね了とし、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、第46号議案 令和元年度(2019年度)町田市一般会計補正予算(第1号)について申し上げます。  まず、防災安全部所管部分については、担当者の説明を了とし、質疑はありませんでした。  次に、文化スポーツ振興部所管部分については、担当者の説明を了とし、質疑はありませんでした。  次に、子ども生活部所管部分について申し上げます。  まず、委員より、保育所等利用者多子世帯負担軽減事業について、幼児教育・保育無償化に伴い、保育料について保護者に不利益があるようなうわさを聞いている。東京都と町田市の保護者補助金についてはどのようになっているのかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、保護者補助金の市単独の補助3,300円は減額となるが、施設等利用給付費として月約2万5,700円が給付されるので、現段階では、利用者の負担が増加することはないと考えている。基本的には、東京都と町田市の補助金のどちらも保護者の経済的負担の軽減と幼児教育の振興、充実を目的としているものが幼児教育手当なので、実際には、この無償化に伴って3,300円の補助金を廃止することで保護者の負担がふえないと認識しているとのことでした。  これに対し、別の委員より、幼稚園や幼稚園協会等、関係者への説明はどうやってきたかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、我々もまだ国から情報が出ていなかった点もあり、いろいろな情報を集めるということで、幼稚園協会の代表の方や園長会と勉強会を何回か進めてきた。無償化が正式に決まるまでの間に4回行って、いろいろと意見もいただいたりして進めてきたとのことでした。  これに対し、別の委員より、もう少し正確な情報が入ってから、例えば9月議会に出すということは考えていなかったのかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、無償化の制度自体が10月にスタートするということと、ぎりぎりになって進んでいかないということはできないので、ここの段階で補正予算を上げたとのことでした。  これに対し、別の委員より、無償化の対象となる施設が保育園以外にもいろいろあり、一時保育で条件のある方は無償化になると思うが、対象となる施設は、一時保育専用の部屋の有無等、形態によって無償化の対象になる、ならないの違いはあるかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、都が行っている一時保育については対象外となっているとのことでした。  次に、委員より、保育所等運営費加算補助金について、現状、主食費は市で補助を出しているとのことだが、これまで保育園では、主食費は保育料に組み込まれていた背景、考え方を伺いたいとの質疑がありました。担当者の説明によれば、保育園では給食ということで、保護者が負担しないという考えに基づいており、主食費は、今までは市で補助をしていた。今回は、国の方針にそろえる形で、基本実費徴収で、低所得者層には補助をする考え方になったとのことでした。  以上が子ども生活部所管部分についてであります。  次に、学校教育部所管部分について申し上げます。  まず、委員より、中学校給食無料試食会事業について、全校で給食を利用する場合は、配膳室のキャパシティにおさまるのかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、こちらで考えている状況では、大規模校は2週に分けて行うことなどを考えており、想定している食数は、現在ある配膳室で賄えると考えているとのことでした。  これに対し、別の委員より、給食は、利用登録してからID発行まで一、二週間かかるとのことだが、1週間の試食会の後、利用登録の申し込みを月曜日の朝にすると、2週間給食が食べられないと思う。せっかく1週間みんなで給食を食べて、いい雰囲気ができたのに、また2週間あくと、タイムラグが結構マイナスになるのではと思うが、何か議論はあったかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、当然議論はした。そこのタイムラグは、我々にとってとてもネックだと考えている。利用登録は常に進めているが、現実を考えると、試食していないのに利用登録をしてみようという方は余り期待できないと思っているので、せめて1日、2日でも食べてもらい、これならもしかしたら使うかもしれないから登録をしようとなるように働きかけたいと思うとのことでした。  これに対し、別の委員より、アレルギー対策という点で、食べたくても食べられない方に対しては、その分を何か別の形で支援するような考えはあるかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、アレルギーがあり試食会に参加できない方についての代替案は今回持っていない。中学校給食自体がアレルギーに対応していない点と、今回は食べられる方限定ではあるが、食べていない方を何とか取り込みたいという点で考えているので、その補填は想定していないとのことでした。  これに対し、別の委員より、中学校では、小学校で学んだことを踏まえて、食の選択を行う時期で、生徒は弁当か給食かを選んでほしいという答弁が本会議であったが、そういった認識でよいかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、そのとおりであり、弁当に決めたからずっと弁当とか、給食を頼むからずっと給食ということではなく、それこそ1日単位で変更できるような仕組みをつくるので、利用したいときに不便なく利用できるものをつくっていきたいとのことでした。  次に、委員より、南大谷中学校仮設校舎借上事業について、2020年3月に賃貸借契約開始なので、実際にそのプレハブに入るのは来年度からという認識でいいかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、2月までにつくり上げて、3月に引っ越しをし、4月から新しい校舎を使うとのことでした。  以上が学校教育部所管部分についてであります。  質疑終結後、反対の立場から、今回の補正予算の中で、幼児教育無償化に関する予算について、低所得者世帯への給食費の補助や多子世帯に対しての補助が予算化されている、また、児童扶養手当についての改善などについては、大変有意義で重要な点だと評価をしている。また、中学校給食の無料試食会の予算については、現在の給食の改善について否定をする立場ではないが、今回の無料試食会の目的は利用率を上げることであり、選択制の維持ということは変わっていない。委員会でも、中学生は食の選択の時期とのことだが、弁当か給食かを選ぶことが選択の力なのかという点については疑問である。そのため、小学校で食べている給食のような配膳式で、できるだけつくり手が近い方法で給食を行うこと、また、栄養士や栄養教諭が身近にいることで食育、教育の機会均等を保障することができると考えている。全員給食の実施のための調査検討が一日も早く行われることを求めていることについて申し添えたい。今回の補正予算への反対の理由としては、本日の説明や審査の中で明らかになった保育園の給食費の保護者の実費負担について、食事はこれまで保育の一環であることから保育料と一体と考えて行われてきたものである、また、その実費徴収をすることで、保育園にとっては大変負担がかかるということからも、市として補助をしていくべきだと考えている。以上のことから、第46号議案に反対するとの反対討論がありました。  討論終結後、採決の結果、第46号議案のうち、当委員会所管部分については、賛成多数をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、請願第9号 南地域のスポーツ環境の充実を求める請願について申し上げます。  まず、請願者の意見陳述の要旨は次のとおりです。鶴間公園はこの秋オープン予定のようで、使用料は恐らくほかの地域のグラウンド同様、1単位2時間2,000円ではないかと思われる。成瀬鞍掛スポーツ広場は、町田市5ヵ年計画17-21に基づき、成瀬コミュニティセンターにおいて基本計画の説明会が開催され、これによると、2021年から整備工事に入る予定とのことだ。2021年からグラウンド整備が終わるまでの期間、鶴間、西田、鞍掛の利用者がこれまでどおりスポーツができる環境、代替地を含め早急に対応してほしい。現状どおりにスポーツができない場合、実施している計画も含め、延期または中止してほしい。鞍掛スポーツ広場は開場以来35年たった今も、これからも町田市が目指すまちだ未来づくりプランそのものである。町内会・自治会、運営委員会、利用団体の協働により四季折々の行事を通して地域の方々とコミュニケーションが育まれている。町田市に税負担をかけることなく、鞍掛グラウンドは1単位2時間200円で年間収入28万円程度だが、近隣の人の声に耳を傾け、防砂ネットを張り、グラウンド全面に散水できるよう、利用者一丸となって設計し、スコップ、つるはしを持って掘り、グラウンド状況を見て、いつでも散水可能になっている。最後に、いま1度、南地域のスポーツ難民となっている現状をご理解いただき、どうかお力添えを賜りますようお願い申し上げるとのことでした。  続いて、別の請願者から、我々の西田スポーツ広場は約10年前に東京都の事業計画が行われて、そのときから代替地の話はしており、いまだ満たされることもなく現状進んでいる状態である。実際、2015年に要望書を出したが、納得いくような回答を得られないまま現状進んでいる状態である。そして、今の結果からして、10年、4年、この状態で、計画は進むが、私たちの要望は進まない。これが鶴間から西田に来て、鞍掛に行って、どんどん積み重ねるだけで、1つのことができないのに3つのことが満たされるとは到底思えない。それを踏まえてもらい、今回の工事計画をもう1回立ちどまってもらい、最初の鶴間と西田のこと、まずこれを処理してもらってから鞍掛の話、話が大分飛んでいるように見る方もいると思うが、これを私たちもいい機会だと思って話させていただきたいと思い、ここに来た次第である。何とぞ、子どもたちのスポーツ、将来のことを踏まえて考えてほしいとのことでした。  これに対し、委員より、鞍掛スポーツ広場の整備について説明会があったとのことだが、住民の参加状況と、どのように感じたのかを伺いたいとの質疑がありました。請願者の説明によれば、私もその席に出席していて、利用者の立場、住民の方の立場から意見がおのおの出たかと思う。私は利用団体の一員として、今のまま利用できないものだろうかということを強く言った。それから、このまま存続できる方法として地域スポーツクラブという運営方法があると聞いていたので、その方向もあるのではないかと話したという方がいたとのことでした。  次に、委員より、請願項目2番の「これまで通りに」という表現はどこまでを求めているのか詳しく教えてほしいとの質疑がありました。請願者の説明によれば、鞍掛スポーツ広場については、平日使っているクラブもある。費用は1単位200円で、1つのグラウンドを、ベースボール形式なら4団体が利用でき、グラウンドで七、八十名が利用できる状況である。今までどおり土日に鞍掛スポーツ広場で自分たちが練習できる状況が理想である。例えば、毎週この時間できていたが、隔週になってしまった状況でも、費用がそれほど負担がなく、利用時間が今までどおりに、希望どおり使える代替地があればと思う。西田スポーツ広場については、まずグラウンドが100%使えるというところ、あと次にお金の部分、利用できるところに関しては時間、場所、距離の問題であるとのことでした。  次に、委員より、鞍掛スポーツ広場について、今回、代替地がちゃんとしないまま進めていくことに対しての不満だと思うが、代替地を用意して順序よく、この3つの整備を進めていくのであれば、スポーツ広場の整備自体には特に反対ではないということかとの質疑がありました。請願者の説明によれば、ベースボール形式なら、現状のままなら4団体80名が1度に利用しており、そのような代替地はあるだろうか。鞍掛スポーツ広場は、朝8時から10時は大人のソフトボール、少年野球が3面埋めているような、そういう場所でこれからもあってほしい。整備をして利用できる団体が1団体、それで費用が高くなる現状で整備されることを私たちは望んでいないとのことでした。  次に、願意の実現性、妥当性についての担当者の意見は次のとおりです。  町田市のスポーツ広場の利用は、昭和49年に民有地を活用したスポーツ広場利用開始を契機に、未利用の市有地などのスポーツ利用を推進してきた結果、市内全域に普及、発展してきた。特に将来の人口増を想定して市が確保した学校予定地は、学校建設の計画がないまま約40年が経過し、その間、地域スポーツの拠点として利用されてきた。現在市内には、市有地で5,000平米を超えるスポーツ広場が7カ所あり、町内会・自治会や利用団体で構成する管理運営委員会が自主的に利用調整も含む維持管理を行っている。しかしながら、スポーツ広場の利用開始から長年経過し、施設の老朽化が激しく、台風によるネットの破損や近隣への砂じん被害が発生していること、また、団体スポーツ志向から個人スポーツ志向へと変化するなど、市民のスポーツニーズの多様化、スポーツ広場を取り巻く環境が変化している。このことからも早急に公の施設として整備し、利用者の安全と近隣の良好な住環境を確保した上で、幅広く市民の方にご利用いただけるよう整備する必要があると認識している。スポーツ広場を公のスポーツ施設として整備し、効率・効果的に管理運営を図ることにより、より一層市民の誰もが利用しやすい環境へ整備することや、大学・企業連携を進めることにより、各団体が所有するスポーツ施設を市民が利用できるようにする事業等を実施することで、市民がより身近でスポーツができる環境の充実を図る必要がある。とりわけ子どもに対しては、地域の公園等でスポーツが楽しめるよう、スポーツマップにより場所の情報を提供することで、身近な場所でスポーツができる環境を整備し、子どもたちのスポーツ実施率の向上を図らなければならない。以上のことから、請願項目1については、町田市5ヵ年計画17-21の重点計画と位置づけ、2019年3月に策定した町田市スポーツ推進計画19-28においても、基本目標の1つとしてスポーツ関係の充実を掲げており、市の計画として進めていく。請願項目2については、西田スポーツ広場の代替地については、引き続き境川金森調節池建設工事の事業主体である東京都が探している。市も都への情報提供等を行っていく。また、鶴間公園、成瀬鞍掛スポーツ広場については、大学・企業連携を進めることにより、各団体が所有するスポーツ施設を市民が利用できるようにする事業等を実施することでスポーツができる環境の充実を図っていく。請願項目3については、さきに申し上げたとおり、スポーツ広場の老朽化に伴う利用者の安全、周辺住環境への配慮等を考慮し、整備計画に基づき進める必要があるので、予定どおりに進めるべきであると考える。従って、本請願の願意に沿うことはできないとのことでした。  これに対し、委員より、市として、利用者ではなく周辺の方々にどのような説明をして、どのような反応があったのかを教えてほしいとの質疑がありました。担当者の説明によれば、説明に当たっては、日ごろ管理している鞍掛スポーツ広場の管理運営委員会と相談して、いつ、誰に、どのような情報を出していくかを相談しながら進めた。説明会では、良好な住環境の確保のため、違法駐車されないように駐車場を必要台数確保してほしい。砂じん対策が不十分なので、市が責任を持って管理してほしいという意見があったとのことでした。  次に、委員より、市民のスポーツ団体の要望をなかなか満たし切れていない中で、実際に整備計画はつくられており、それを実行に移さなければいけないほど、今グラウンド整備を公として市がやっていくことが急務であると判断しているのかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、やはり利用者の安全確保、あとは近隣の住民の方の良好な住環境の確保という点で、こちらとしては計画どおり進める必要があると認識している。説明会の中で住民の方からそういった意見もいただいており、また、昨年ネットが倒れたという状況もあり、暫定で今は安全な状態にしているが、今後、利用者がいるときに竜巻等が起こったときなど、利用者の安全確保が難しいところがあるので、予定どおり進めていきたい。また、工事期間も短くするよう努力しつつ、整備後については、幅広い市民の方がご利用することができるように環境を整備することで、より多く、幅広く市民の方にご利用していただき、スポーツする環境の場の整備について取り組んでいきたいと考えているとのことでした。  次に、委員より、西田スポーツ広場については、東京都は代替地に自分たちもいろいろ動くと言ったと思うが、何か提案や提供はあったかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、東京都とは連絡を密にしており、代替地候補として提供していただいた部分はあるが、現実、そこを利用するには至っていないとのことでした。  次に、委員より、請願の中にある、南地域で存続できず、解散を余儀なくされ解散したスポーツ団体もあることについて、市はどう認識しているかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、今までどおり活動できない点は、心苦しい部分がある。市としても、今いろいろと相談させていただいているのは、やはり地域スポーツクラブを立ち上げて、多くの方がスポーツに触れてもらうような取り組みをやっている。ぜひ西田スポーツ広場、鞍掛スポーツ広場の方も地域スポーツクラブの設立の検討をしていただいて団体活動を継続できるような環境を検討していただきたい点と、私たちもしっかりサポートしていきたいと考えているとのことでした。  質疑終結後、反対の立場から、請願者の方々の思いは大変よくわかり、私も本当に迷うところではあるが、砂の被害が実際に住民の方々にあるということと、プレーしている方々にとっても、今、ネットの関係で柱が倒れてくるような点は、やはり人の命を守るところが第一で、特に小さな子どもも使われるという点では、ここは苦渋の決断ではあるが、一旦整備は早目に進めなければいけないところなのかと思っている。ただ、個人利用と団体利用といった点に関してはしっかりと話し合って、住民の意見をもう少しよく聞き取って整備を進めていただければと思う。代替地に関しても、まだやりとりが足りないと思うので、より丁寧にやっていただければと思っている。この件は私も今後も要望を出していきたいと思うが、今回は請願に反対をするとの反対討論がありました。  討論終結後、採決の結果、賛成多数をもって、採択すべきものと決しました。  最後に、請願第11号 小学校中学校熱中症対策強化を求める請願について申し上げます。  まず、請願者の意見陳述の要旨は次のとおりです。今年度、市内小中学校では熱中症と思われる症状で救急搬送される事案が発生し、ニュースでも取り上げられた。学校へはもちろん、PTAにも運動会前から不安の声が寄せられ、他校のPTAとも互いに意見交換を行い、状況を確認したところ、同じような環境の小中学校が多数あり、急遽本請願を出す運びとなった。現在は全ての児童に行き渡るようにテントを設置するなどの対策を自校で賄うことは多くの学校で厳しい状況にある。私は関西の小学校に子どもを通わせていた時期があり、運動会で児童席のテントが設置されているというのは一般的であったので、関東では違うのだなと思っている。今回の運動会は教育委員会の協力もあり、市の防災テント、近隣の店舗、自治会のものを借りたり、また、近隣校との貸し借りで賄ったところが大半だが、間に合わずテントを張らずに運動会を行った学校もあったと聞いている。町田第三小学校を例にとると、本年度は校区の中学校である町田第一中学校が建てかえのため、体育祭は町田高校の校庭を借りた経緯がある。そのため、町田第一中学校の体育祭が例年よりずれ込み、当校の運動会も1週間ずれることになった。おかげで近隣校とも運動会の日程がずれ、本町田東小学校のテントと本町田自治会のテントを借りることができた。しかしながら、本町田東小学校と運動会の日程が重なってしまっていたら、本町田東小学校のテントはもちろん、本町田東小学校と同じ地域の本町田自治会のテントも全て借りるわけにはいかない。PTA会費でミストシャワーを購入するなど、自分たちでできる対策はできる限りで行っているが、一時しのぎでない本格的な対策は金銭的にも限界がある。私たちは、強く、優しく、賢い、知、徳、体のバランスのとれた町田っ子を育む環境づくりに努めていきたいと思っている。市議会の皆様の知恵と力を拝借して、町田の未来を担う子どもたちが健康で安全に楽しく学校生活を送り、多くの仲間たちと協力し、1つの目標を成し遂げる経験ができる運動会や体育祭をよりよい環境で開催していけるよう、どうか力添えをお願いしたいとのことでした。  これに対し、委員より、PTAなどの中でも不安の声が上がっていたということだが、どういった心配の声が上がっていたのか、具体的にあれば伺いたいとの質疑がありました。請願者の説明によれば、具体的には、倒れたという経緯があったので、テントが設置されていないとか、一日中ずっと外にいる状況、昼休み以外休憩する時間が具体的にはないので、当校では、どうやって日陰や、休息できる時間を確保するのかとか、そういうことが具体的には上がっているとのことでした。  次に、委員より、学校における暑さ対策、熱中症対策について、皆さんの中で、何か具体的にこうしたほうがいいという声は、どういうものが上がっているかとの質疑がありました。請願者の説明によれば、具体的には、やはりテントを常備してほしいという声が上がっている。今回借りられたことがラッキーで、これが永続的に続く状況ではないのではないかという声は上がっているとのことでした。  次に、委員より、PTAからの請願ということで、この請願を出すまでに、学校の先生に個別にお願いしたり、教育委員会に熱中症対策についてお願いしていたり、先生にお願いしていたがなかなか進まなかったことなどはあったかとの質疑がありました。請願者の説明によれば、私たちが心配には思っていたが、動き出す前に既に教育委員会から防災テントなどをもらっていたようで、こういう状況なのでという話は学校からあった。過去の話は、町田に住んでいる時間がそんなに長くないので、私は聞いたことがないとのことでした。
     次に、願意の実現性、妥当性についての担当者の意見は次のとおりです。  初めに、請願項目1について、学校における暑さ対策・熱中症対策をさらに強化することについては、教育委員会としては、これまで全校で普通教室や特別教室に空調設備を設置し、今年度からは体育館空調の設置に向けた実施設計を行っている。また、今回発生した運動会、体育祭の練習中等における救急搬送の事案を受け、各学校の熱中症対策として、ミストを設置したり、遮光シートを児童席に活用したり、凍らせたスポーツドリンクのペットボトルを持参させたりするなどの具体的事例を収集し、全校に発信した。学校ごとに立地条件や施設構造が異なるため、熱中症対策は学校で即座にできることと教育委員会が計画的に全校にすべきことを分けて検討する必要があるが、教育委員会としては、熱中症対策をさらに進めていく。次に、請願項目2については、教育委員会では、教員対象に熱中症予防対応研修を毎年度実施している。これは、教員として子どもの命を守るための基礎を学び、全教職員に指導するために管理職の出席を求めているものである。この研修にPTAの出席も可能とすることについては、研修会場の収容人数との関係もあり、教員の受講を最優先としているので、研修会場に余裕がある場合については、案内したいと考えている。また、現在のところ、PTAを対象にした熱中症の講習会等の案内が東京都や他部署から教育委員会には届いていないが、今後案内があれば、学校を通じて知らせる。さらに、熱中症対策の講習会等の開催をPTAで実施したい場合があれば、教育委員会が関係部署につないでいく。最後に、請願項目3については、今回発生した救急搬送の事案を受け、教育委員会として、6月以降に運動会、体育祭を実施する学校には、各学校の実態に応じて、近隣の学校や町内会・自治会のテントを借り、児童生徒席にテントを設置するなどの対策を講じるよう依頼した。また、テントの調達ができない学校については、教育委員会で不足分を調査し、貸し出せる学校や防災課の協力を得て、テントの貸し出しを実施した。来年度以降のテントの貸し出しについては、運動会、体育祭の時期が重なることもあり、必要なテント数の全てを学校間や地域からの貸し借りなどで賄うことは困難であると認識している。一方、運動会、体育祭にテントを設置するには、テントを張って固定ができ、運動会や体育祭で競技等を実施するに十分な校庭の広さが必要である。また、常に風が吹き抜けるような校庭であれば、テントを設置することのほうがリスクが高くなる可能性もあるので、冷房のきいた教室で休憩をとったり、日陰スペースを活用して応援させたりするなどの工夫が必要である。各学校のテントの整備については、6月以降に実施した運動会、体育祭のように、当日実施していない学校や近隣の町内会・自治会から借りることも踏まえ、運動会、体育祭当日の必要数を確認する必要がある。また、テントの保管場所や使用頻度についても確認するための調査を実施し、その上でテントの整備について検討していく。教育委員会としては、熱中症対策を強化することの必要性については十分に認識をしている。しかし、どのように整備したり、強化したりするかは学校の実情を踏まえて検討することが必要であると考えている。そのため、今回の請願については、近年の気象状況の変化も踏まえ、できるところから熱中症対策をさらに進めていきたいとのことでした。  これに対し、委員より、自治会がどのぐらいテントを持っているかを防災課とある程度調査をすることは、なるべく早目にしていただけるということかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、遅くとも今月中にはその調査を始めていき、7月中にはその集約を終えて、検討を進めていきたいと考えているとのことでした。  次に、委員より、学校の状況によってはテントを立てないほうがいい場合もあり、別の対応をするとのことだが、原則日陰をつくることを優先に考えるのか、一応全校にテントが配置できるという状況をつくる方向なのか、最優先はどちらなのかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、やはり運動会の観覧時に日陰である場所が必要だとは考えている。遮光シートを設置することで、テント2台で3台分を賄うという方法もある。それから、常に風が吹き抜ける状況だとテントが飛ばされる可能性もあるので、そういうところでは、例えば自分たちの番が終わったときに必ず一定時間、冷房のきいた教室から観覧するといった工夫も必要だと思う。なので、テントというよりも、まず日陰をきちんとつくっていく点で対策を進めていくことも重要かと考えているとのことでした。  次に、委員より、これまでPTAに対して、事前に熱中症の人が出たときにこういう対応をするとか、市でつくったマニュアルの共有、配付等はやってきたことがあるかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、特にはないとのことでした。  質疑終結後、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって、採択すべきものと決しました。  以上で文教社会常任委員会の報告を終わります。 ○議長(若林章喜) 委員長の報告は終わりました。  これより質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。第46号議案を除く議案及び請願に対する討論を許します。討論の通告はありません。ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  第49号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(若林章喜) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第50号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(若林章喜) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  請願第9号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(若林章喜) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) なしと認め、確定いたします。  賛成多数であります。よって本件は採択と決しました。  請願第11号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(若林章喜) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本件は採択と決しました。   ―――――――――◇―――――――― △日程第5 △日程第6  ―――――――――――――――――― ○議長(若林章喜) 日程第5、第53号議案外議案2件、請願2件及び日程第6、建設常任委員会継続審査申し出についてを一括議題といたします。  ────────────────────────────────────                  建設常任委員会議案審査報告書 1.第 53号議案 南町田駅北口広場バスシェルター設置工事請負契約 1.第 55号議案 鶴間公園の指定管理者の指定について 1.第 46号議案 令和元年度(2019年度)町田市一般会計補正予算(第1号)  本委員会は、6月18日付託された上記議案審査の結果、「原案を可決すべきもの」と決定しましたので報告いたします。   令和元年(2019年)6月19日                             建設常任委員長  お ぜ き  重 太 郎 議長  若  林  章  喜   様  ────────────────────────────────────                  建設常任委員会請願審査報告書 1.請願第  5号 区画整理事業「鶴川駅北地区」及び「鶴川駅南地区」における請願       請願者 町田市町田市能ヶ谷4-21-3-203            近 藤 一 秀  外2,733人  本委員会は、6月18日付託された上記請願審査の結果、「不採択すべきもの」と決定しましたので報告いたします。 1.請願第  6号 「鶴川駅北口広場」及び「鶴川駅前南土地区画整理事業」における請願       請願者 町田市町田市能ヶ谷2-24-31            神 藏   孝  外278人  本委員会は、6月18日付託された上記請願審査の結果、「不採択すべきもの」と決定しましたので報告いたします。   令和元年(2019年)6月19日                             建設常任委員長  お ぜ き  重 太 郎 議長  若  林  章  喜   様  ────────────────────────────────────                  建設常任委員会継続審査申出書  本委員会は、会議規則第111条の規定により下記のとおり閉会中もなお継続審査を要するものと決定しましたので申し出ます。                        記 1.請願第  8号 まちっこ保育園前の登降園路に安全対策を求める請願        理由 願意を一日でも早く実現するために、警視庁とのやりとりを見守るため。 1.請願第 10号 野津田公園バラ広場の現在地での存続・拡充を求める請願        理由 なお協議を要すると判断されるため。   令和元年(2019年)6月19日                             建設常任委員長  お ぜ き  重 太 郎 議長  若  林  章  喜   様  ──────────────────────────────────── ○議長(若林章喜) 本件に関し、委員長の報告を求めます。  建設常任委員長 おぜき重太郎議員。    〔建設常任委員長おぜき重太郎登壇〕 ◎建設常任委員長(おぜき重太郎) 今期定例会において、当建設常任委員会に付託された議案3件及び請願4件につきまして、6月19日に審査を行いましたので、経過の概要及び結果についてご報告いたします。  まず、第53号議案 南町田駅北口広場バスシェルター設置工事請負契約については、担当者の説明をおおむね了とし、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、第55号議案 鶴間公園の指定管理者の指定について申し上げます。  まず、委員より、本来、指定管理者については契約という形で、何年間という形での契約になると思う。今回9年5カ月ということで通常より大変長い期間であるが、新たな手法というのはどういう手法で、また契約とどのように異なるのかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、指定管理者制度は契約行為ではない。議会で議決していただいた後に、基本協定を締結し、年度ごとの事業計画を結ぶことになる。今回については、南町田拠点プロジェクトの中で、今まで長い経緯を含めて、このまちづくりを進めてきた。そういった意味で、新たに10年間、9年5カ月という期間を定め、民間の投資をしていただくところも含めて、地域の方と綿密にいろいろな鶴間公園の運営にかかわっていただきたいと考え、この期間を定めたとのことでした。  次に、委員より、青少年健全育成や介護予防などのスポーツを通じた地域活動などに取り組む市民利用者については配慮することを求めるということで、指定管理者にはその内容を反映するように求める附帯意見をつけているが、具体的にはどういった対応になるのかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、今回の指定管理者の提案においても、土日祝日を除いて、運動広場については平日無料開放して、そういったスポーツの振興を考えていくという提案はいただいている。そこの地域で活動する地域スポーツクラブの活動の中で補助を進めさせていただければと考えているとのことでした。  質疑終結後、反対の立場から、本議案は、東急の商業施設と一体でにぎわいづくりのツールとして整備した鶴間公園の指定管理者を定めるもので、協定を結んで10年間、今伺ったら9年5カ月ということであったが、運営を任せるというものである。代表団体の石勝エクステリアも東急スポーツシステムも東急系列の企業であり、商業施設と公園全体を東急系の企業が占めることになり、また、そこでの利益も得るということになる。また、指定管理者の選定も、他者は選考には参入せず、競争性も確保していないと考える。選考項目、配点の多くが60%のものが多く、最も多いものでも80%と基準の全体で60%はクリアしているものの、安定した運営がずっと継続して行われるのかも不安があり、市がしっかりと指導していく必要があると考える。管理運営を全面的に9年5カ月、業者に任せるという議案に賛成できないので、反対するとの反対討論がありました。  討論終結後、採決の結果、賛成多数をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、第46号議案 令和元年度(2019年度)町田市一般会計補正予算(第1号)について申し上げます。  都市づくり部所管部分について申し上げます。  委員より、野津田公園拡張区域多目的グラウンド整備事業については、どのような事業が行われるのかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、多目的グラウンドの造成工事と擁壁工事を2カ年にわたってするものであるとのことでした。  以上が都市づくり部所管部分についてであります。
     質疑終結後、反対の立場から、本予算には、野津田公園拡張区域多目的グラウンド整備事業債務負担行為の追加、また都市計画公園整備事業地方債増額など、野津田公園の整備事業がメーンに予算化されている。今回の多目的グラウンド整備事業についても、この間、請願でもあったが、拡張区域を進めながら、また今後さらにテニスコートの整備ということで順次進んでいく事業である。市民の方からも、バラ園の存続なども求められているが、こうした税金の使い方が最優先で、こうした大型の公園整備に使われていいのかという声も聞くところである。今後、これからの事業展開も不透明であり、整備を進めていくことに疑問もあるため、本予算に反対するとの反対討論がありました。  討論終結後、採決の結果、第46号議案のうち、当委員会所管部分については、賛成多数をもって原案を可決すべきものと決しました。  次に、一括議題として審査いたしました請願第5号 区画整理事業「鶴川駅北地区」及び「鶴川駅南地区」における請願及び請願第6号 「鶴川駅北口広場」及び「鶴川駅前南土地区画整理事業」における請願について申し上げます。  まず、請願第5号の請願者の意見陳述の要旨は次のとおりです。1項目めについて、現況、駅北側付近は東西に良好なる商業地が形成されているものの、計画されている町8・6・1歩行者道路は、駅西側への動線が全く確保されておらず、激変するであろうこの商業の状況に対し、西側の事業者は耐え切れないと考えている。町田市は、基本方針のにぎわい回遊動線に関して重要と捉えるが、小田急電鉄に対し、この重要な趣旨を協議中で、電鉄も趣旨を十分に理解している旨、回答確認できるものの、締結済みである両者間の協定書、覚書には、この種の重要な一切は記載見られず、未来、小田急マルシェの建てかえにより道路ではない貫通路を封鎖された場合、動線に完全なる遮断面を設けることになり、良好なる現在の状況を大きく破壊することとなる。  また、廃止予定の臨時改札付近は、夕刻、1号踏切にて線路を渡る人が西方向に帰宅する人でごった返し、その先は大蔵、金井、鶴川一丁目から三丁目と思われ、この方向に動線が全く確保されていない。これでよいのか。町田市は、本来、歳費の使い道につき、町田市の納税者の利便性を図る必要がありながら、これを全く無視し、行政区違いの納税者に一方的に便宜を供与するものとしか解釈できない計画を立て、行おうとしている。この状況は、町田市に住民票、商業登記を置く納税者の立場において全く看過できるものではない。よって、1項目めに至った。次に、2項目め、3項目めについてであるが、町田市は、バス、タクシーはタクシー広場に集約し、一般車は西口広場に集約させる方向で検討し、北口広場の入り口の一部を車両進入禁止とし、出口として左折の一方通行を計画している。これは特に真光寺、広袴、三輪、鶴川一丁目から六丁目などより、車で駅付近を利用する人々の利便性を激しく損ない、西側広場は車両の収容について飽和状態としか思われないこの状態で、一般車を西側の広場に集約させることなどできるのか。さらに、南側の予定広場に12メートルの幅員道路において車両が乗り入れる計画であるが、1号踏切をまたぐ道路の幅員は6メートルしかなく、通り抜け車両については、この道路を利用するか、現況、最も危険だろうと思われる第2号踏切をまたぐしかない。1号踏切をまたいだ場合は、西側広場に一般車と付近で合流し、周辺道路は一般車と通り抜け車両と商業地に乗り入れる車両がひしめき合い、大混乱になるであろう。付近には病院も存在し、車椅子を利用する患者、いわゆる社会的弱者の方々の利用車両も存在する。これら全てが西側広場の周辺の道路に、まさに集約されるのである。この状況は、基本方針の安全で便利な交通機能の強化のまさに逆であり、危険で不便な交通機能の劣化を推進し、さらに社会的な弱者を危険にさらす、まさに暴挙である。これでいいのか。次に、4項目めに移る。今申し上げた項目について、地権者として、鶴川商店会長として、町田市よりまともな情報提供は受けていない。常に決定していないことであることを理由として、再三にわたる会長としての無償にて広報を行おうとする意思を一切無視し、図面や日程表を隠蔽、隠匿し、個別に相談すると称して部分的に異なる説明を繰り返し、さらに交通行政の協議相手方たる先をも隠蔽し、役所内の密室的な決定事項を町田市民に対して一方的に押しつけようとするものである。よって、民意を反映する時間確保のために4項目に至ったとのことでした。  まず、委員より、市とのコミュニケーションというところにすごくひっかかりを持っているような発言が多かったと思うが、もう少し実態を教えてほしいとの質疑がありました。請願者の説明によれば、地権者の立場、商店会長の立場として、情報の部分に関しては今、ほぼ誰もいただいている状態にはなっていないというのがおおむねのインフォメーションの状態であると理解していただければと思うとのことでした。  次に、委員より、この請願で鶴川駅の開発を含めて、いろいろな事業がとまっていいと思っているわけではないと思う。商店会の会長の立場、請願者の立場としては、当然に鶴川駅を盛り上げていきたいという思いも強く持っていると思うがどうかとの質疑がありました。請願者の説明によれば、鶴川駅を考える会、あるいはアイデアコンテスト、その他に関しても、私は出席している。また、もともと区画整理に反対しているものではない。情報提供がきっちり行われないことによって生じているものを現実問題として、それが一切通らなかったから、一方的に会として反対に回るということにはならないとは思う。ただ、市のほうから説明がないような状況になるのであれば、我々そのもの自身が分裂すると思うので、このような状況にならないようにしていただきたいとのことでした。  次に、請願第6号の請願者の意見陳述の要旨は次のとおりです。この請願は、もう1つの請願への賛同と署名を5月20日に求められ、署名とともに、その他にもお願いしたいことがあり、請願することとした。請願の一番の目的は、現計画が明らかに小田急交通からの視点で計画されており、地域住民の利用者、地権者への説明が不十分であるとともに、その視点からの見直しを行ってほしいということである。このことは先日、6月4日にもう1つの請願とともに請願を提出後、6月6日に市の方が説明に来られ、北側広場の一般車両の利用、東西のアクセスの確保については認めていただき、今後見直しの方向であるとのことでした。しかし、一般車両は警察の協議事項であり、警察の指示である、また改札は小田急が決めるべきことであるとしている。事業の根幹となるロータリー、改札、昇降路、車の利用などが十分検討されてから事業決定を行うべきであると考えている。また、南側についての請願についても、区域の事業決定の延期を求めるものと勘違いをされていた。しかし、延期を求めることが目的ではなく、地域住民、利用者や権利者に十分な説明を行い、住民の視点からの見直しが行われることを求めているものである。ただし、北側、南側とも現計画では利用者が反対する可能性もあり、説明や理解、見直しがないまま性急に事業決定を行うことなく、その場合は延ばしてくださいということである。市の説明では、小田急の改札から昇降方向により南のロータリーも計画され、北側、南側と一体の事業計画であるとお話しされたが、市の考えのとおり、もともと50年ほど前、鶴川駅前区画整理として計画されたものであり、完成時期がおくれたとしても一体として事業決定が行われることは当然であり、分けて考えるべきものだとは考えていない。南側についても、計画の根幹となる岡上、川崎市との協議の進度やバスの進入に対する詳しい説明は私の知る限り誰も受けていない。駅前の整備は地域のためにも必要不可欠であり、この50年完成がおくれていることは残念である。南側地区にとって南北のアクセスの必要性、現在の南側臨時改札を利用する人への配慮、区画整理地域の配慮が欠けており、ロータリーの計画はバス、タクシー、電車へのアクセスのみに見える。それは、1つには区域が当初の区画整理区域から西側住民まで広げ、町田市の南側全域に広がっているにもかかわらず、ロータリーが区画整理区域の東側に位置し、利用者の少ない東側に昇降方向を設け、もう一方は南側に向け、住民にとって電車へのアクセスは、その昇降口から南側の道路を利用すればよいとのことでした。踏切が危険であり、都市計画上、踏切の方向には向けられないとのことでしたが、改札を出て南北に分かれるため、現在の踏切を利用しても北側の改札を使っている人はかえって踏切の利用が減少するのではないかと思う。補足となるが、ことしの3月29日、市の方より渡された現計画図についても、誰にもまだ見せていない図面なので、人に見せていないというように言われた。しかし、昨年の鶴川アイデアコンテストで小田急より示された計画図は、基本が一致しているように見えた。このコンテストを知る方が感じたことを、請願に協力していただいた方から聞かされた。個人の考え方ではあるが、このコンテストは小田急により、ロータリーの位置、改札、昇降路、その方向など基本が決められており、自由な発想で考えられていないようなものでした。現計画図は、小田急の意向が反映されており、基本的な計画と日程については見直しが困難ではないか。小田急の土地利用、利益が優先された計画で、2期区画整理、南地区のロータリー以外は切り捨てられるなどのうわさまで聞こえたとのことでした。この請願において、電話とこの前の6月6日の説明の折も、事業の区域決定、事業決定がおくれたり、反対に遭うと、この事業そのものがなくなり、市は撤退、あとは地域の住民が勝手に行えばよいとの発言があった。駅前の区画整理の意味を理解されている発言とはとても思えない。このことは、南地区において何度も測量や2度の図面提示がされていることは、20年以上たてば関係ないとの発言もされたが、少なくとも税金を使い、計画図を作成、縦覧した以上、だめになったことも含め、何としても今後の区画整理をまとめるべく検討し、進めるべきではないか。北側広場は1期の区画整理として行われ、一番根幹となるロータリーが小田急の権利だったとしても、駅前の公共性並びに地権者の利益に配慮し、審議されたものであり、そのロータリーへの変更は地権者への説明、了解が行われないことには大変な問題であると考えている。以上のように、最大の利用者である小田急の意向を反映することも大切ではあるが、地域住民の利用する駅前という観点から考えれば、常に利用者への視点を検討し、住民、地権者への説明と利用者からの視点が必要であり、現計画であれば、かえって反対に遭い、事業そのものをおくらせるのではないかと思う。そのためにも、もう1つの請願とともに、この請願を採択し、50年おくれている区画整理の完成を求めるものであるとのことでした。  まず、委員より、北側広場、あと南口の区画整理事業に対して、今後どのように進めていくことが望ましいと考えているのかとの質疑がありました。請願者の説明によれば、小田急の意見を重視することも大切だと思うが、やはり地域住民のことを思い、一般利用者、それから北側で言えば、東西のアクセス、南側の区画整理で言えば、南北のアクセスなどをもう少し検討した上で見直ししていただきたいとのことでした。  次に、願意の実現性、妥当性についての担当者の意見は次のとおりです。  まず、請願第5号について、1項目めについてであるが、まず北口において小田急線沿い西向きにエスカレーター・エレベーター・階段等出入り口を確保することについては、南北自由通路と歩道を連絡するエスカレーター、階段設置のために幅員約5メートルが必要であり、その脇に歩行者空間として2メートル、合わせて7メートルの歩道幅員が必要となる。そのため、南北自由通路は歩道の幅員や配置状況、利便性を踏まえ、西側に寄せた最も適切と考える位置に設置する計画とした。また、2016年10月に策定した鶴川駅周辺再整備基本方針において、新たな商業施設を中心に既存の商業施設や和光大学ポプリホール鶴川などの駅周辺施設を北口の骨格となる主要生活道路でつなぎ、さらには南北自由通路や南北の交通広場と連携していくことで、駅周辺全体のにぎわいを形成していくと位置づけている。この方針の実現に向けて町田市では、小田急電鉄との間で小田急電鉄が所有する商業施設小田急マルシェの東西歩行者通路を維持すること、将来建てかえの場合においても、東西歩行者通路の確保と、その際に南北自由通路への具体的な接続方法について協議する旨の文書を取り交わしている。南北自由通路設置時点では、既存商業施設が残る予定であるため、西向きのエスカレーター、階段などの設置は困難であるが、将来商業施設建てかえの際、協議していく。次に、南口についてであるが、南北自由通路の歩行者動線は南口交通広場の歩道に沿って南向きのほうにエスカレーター、東向きに階段を設置する予定である。エレベーターは、その中央に設置する予定であり、歩行者動線に沿う位置に各施設を適切に配置している。そのため、南口に西向きのエスカレーター、階段などを設置する予定はない。次に、既存の鶴川駅北側改札口位置での出入り口確保、既存の鶴川駅南側臨時改札口の正式な存続と東西南北へ出入り口を確保することについてであるが、計画では南北自由通路に面して新たな改札口を設ける予定としている。これに伴う既存の改札口の存続、廃止については引き続き小田急電鉄と協議をしていく。以上のことから、北口では南北自由通路設置時点で西向きのエスカレーター、エレベーター及び階段の確保はできないこと、南口には西向きのエスカレーターなどの設置を予定していないこと、そして既存の改札口の存続を含め、東西南北へ駅からの出入り口を確保することは協議中であることから、願意に沿うことはできない。次に、2項目めについてであるが、まず、請願されている道路は、鶴川駅東口交差点から西側へ向かった1つ目の丁字路、マルエツ鶴川店横の芝溝街道交差点から北口交通広場を南北に結ぶ町田市道である。警視庁との計画協議時点での交通規制は、芝溝街道から当該市道への進入禁止と市道から芝溝街道へ出る際に左折すること及び芝溝街道方面への一方通行である。この交通規制は、芝溝街道の交通円滑化を考慮し、設定されたものである。しかし、隣接する民間駐車場出入り口が町田市道に面して接していることから、町田市としても駐車場の利用勝手が低下する状況になるなど危惧をしている。そのため、現在、利用者の使い勝手と安全性の両立が図られるように警視庁に申し入れを行っているところである。今後も道路法に基づく設計協議に先立ち、警視庁に働きかけを行っていく。次に、鶴川駅北口交通広場及び南口交通広場における終日の一般車両の利用可能の実施についてであるが、一般車両の進入規制は予定していないため、北口及び南口の交通広場完成後も一般車両は終日利用可能となる。以上のことから町田市としては、一方通行廃止などについて引き続き警視庁に働きかけていくが、決定権は警視庁にあるため、町田市が願意に沿うということはできない。次に、項目3についてであるが、まず1号踏切南側の区画整理道路の幅員を6メートルにした理由は、芝溝街道から踏切に向かう鶴川駅北土地区画整理事業で整備した6メートル幅員の道路にあわせて、見通しのよい直線の道路とするため、踏切から南側は現道から東側に寄せて道路幅員を整合させた6メートルの道路とした。6メートル以上に拡幅することについては、芝溝街道から踏切に向かって西側の1つ目の区画に無電柱化をした広い歩道があるため、歩道の連続性を考えると、同じ西側に歩道を延伸することが望ましいと考えている。しかし、西側には、鶴川駅北土地区画整理事業の際、再建した既存のビルがあり、地権者の負担を考えると、道路拡幅は困難と判断した。また、さらに東側への道路拡幅検討のため、小田急電鉄と現場で立ち会いを実施した結果、小田急電鉄の運行制御のための電気施設、ポイントなど複数の鉄道施設が踏切直近から東側のホームに向かって連続して配置されており、鉄道施設への影響が大き過ぎることから、これ以上の東側への道路拡幅は困難な状況にある。なお、6メートル道路を計画する鶴川駅南土地区画整理準備会の皆様には説明を行い、理解を得ている。以上のことから、鶴川1号踏切を南北に縦断する区画道路の幅員は、北側は現状の6メートルを維持し、拡幅する踏切を含む南側の新設道路も北側と同じ幅員6メートルが妥当と考えており、6メートルの幅員では歩道の設置も行えないため、願意に沿うことはできない。最後に、4項目めについてであるが、8月に都市計画決定変更を予定している内容は、区画整理事業区域の変更、それに伴う地区計画、用途変更、防火及び準防火地域の変更、北口交通広場及び南北自由通路の都市計画道路の決定である。小田急電鉄と町田市が協力して2019年3月から9月まで開催をしているワークショップは、新しい駅舎の基本設計に取り入れるアイデア、使い勝手、駅周辺公共施設などの活用や将来の担い手などについて、鶴川駅周辺をよくしたいと考えている有志の方々が集まり、さまざまなアイデアを出し、具体化していこうというものであり、都市施設の位置や構造、都市計画決定に影響を及ぼす内容を話し合うものではない。町田市では、これまで計画の策定に当たり、2011年から2016年までの間に鶴川駅南口街づくり検討会を計25回行い、その間、アンケート調査や意見募集を行い、住民の方々の意見を反映し、2016年10月に鶴川駅周辺再整備基本方針を策定した。その後、2016年から現在に至るまで、土地区画整理事業準備会を計7回、2018年から現在に至るまで鶴川駅周辺街づくり説明会を計2回行い、その際、欠席された方にも説明会の議事要旨、配付資料を送付し、ホームページにも内容を掲載している。このように計画の周知を十分行っており、住民の方々の意思を確認しながら進めてきている。事業進捗の根幹である都市計画決定の先延ばしは事業全体が停滞するもので、時間をかけて築いてきた地権者の方々、鉄道事業者、川崎市などの信頼関係、さらには事業財源の補助金まで影響を及ぼすものである。以上のことから、都市計画決定を先延ばしにする考えはなく、願意に沿うことはできないとのことでした。  次に、請願第6号について、1項目めについてであるが、これは先ほど説明した請願第5号の2項目めとほぼ同様の内容で、違いは市に実施を求めるものではなく、関係機関と協議を進めてくださいというものである。左折及び一方通行の交通規制については、現在、利用者の使い勝手と安全性の両立が図られるように警視庁に申し入れを行っている。今後も道路法に基づく設計協議に先立ち、警視庁に働きかけていく。また、鶴川駅北口交通広場における終日の一般車両の利用可能の実施についてであるが、一般車両の進入規制は予定していないため、交通広場完成後も一般車両は終日利用可能となる。以上のことから、町田市としては、一方通行廃止などについて関係機関と協議を進めてくださいという願意に沿って警視庁に働きかけていく。次に、2項目めについてであるが、現在の鶴川駅北口交通広場は、鶴川駅前土地区画整理事業において、1982年に整備が完了した交通広場である。そして、鶴川駅北口交通広場周辺は、1982年に換地処分を行い、土地利用が図られ、現在の町が形成されている。その後、鶴川駅周辺では、真光寺、広袴、能ケ谷、三輪緑山などにおいて大規模な開発が行われ、鶴川駅の利用者も大幅に増加してきた。その結果、現在の鶴川駅北口交通広場の面積では交通需要に対応できない状態になっている。そこで、鶴川駅周辺再整備基本方針を策定し、鶴川駅周辺の町の将来像を示し、方針として掲げている安全で便利な交通機能強化と快適でにぎわいのある駅前空間の創出を実現するため、北口交通広場の拡張と新たな商業施設を整備することとした。このことにより、北口交通広場の利便性を高め、さらには鶴川駅周辺の発展に寄与できると考えている。なお、北口交通広場の拡張は、小田急電鉄の所有地を除き、接道要件、用途など、これまでと変わらないため、土地利用についての影響はないと考えている。引き続き、願意に沿って地権者の方などに対して説明を行っていく。最後に、3項目めについてであるが、新たに設置する南口交通広場の位置は、南北自由通路の接続、交通広場周辺の将来的な土地利用、公共交通、一般車両交通及び歩行者動線などを考慮して計画しており、鶴川駅南口の利便性向上と駅周辺の発展に寄与する位置と考えている。町田市では、これまでに計画の策定に当たり、2011年から2016年までの間に鶴川駅南口街づくり検討会を25回行い、その間、アンケート調査や意見募集を行い、住民の皆様の意見を反映し、十分に時間をかけ、2016年10月に鶴川駅周辺再整備基本方針を策定した。その後、2016年から現在に至るまで土地区画整理事業準備会を計7回、2018年から現在に至るまで鶴川駅周辺街づくり説明会を2回行い、欠席された方にも説明会の議事要旨、配付資料を送付し、ホームページにも掲載している。このように計画の周知を行っており、住民の方々の意思を確認しながら進めてきている。事業進捗の根幹である都市計画決定の先延ばしは事業が停滞するもので、時間をかけて築いてきた地権者の方々、鉄道事業者、川崎市などとの信頼構築、さらには事業財源の補助金まで影響を及ぼすものである。以上のことから、計画している南口交通広場は適正な位置であると考えており、計画の見直しと区域決定及び事業決定の延期を求める願意に沿うことはできないとのことでした。  まず、委員より、検討会や説明会などさまざまな場を設けていることはわかったが、そこで地権者からいただいた主な意見はどのようなものがあったのかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、鶴川駅南口の地権者の方々からは、いまだに道路や下水道などの都市基盤が未整備であることや、駅前において有効な土地利用が図れないなどの意見を聞いている。そういうことを踏まえ、町田市では全地権者の方々に対して、1軒1軒当たって説明をしており、大多数の合意を直接確認しているとのことでした。  次に、委員より、請願第6号の1項目めと2項目めについては、市はこれからしっかりと対応していただきたいと思うがどうかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、町田市として、交通規制に関しては引き続き警視庁に働きかけを行っていくとともに、利便性と安全性が保たれるように今後とも努めていきたい。また、鶴川駅北口交通広場の整備についても、引き続き地権者の方、関係者の方に対し、丁寧な説明を行っていきたいとのことでした。  次に、委員より、住民の意見が反映できるような余地を残しながら意見も出してもらい、もんでいくというような場が必要ではないかと思うがどうかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、基本方針を設定するまでに、検討会を25回行い、町内会・自治会の方、商店会の方、各方面に説明をして、意見を伺いながら、この配置について最適であることを議論しながら進めており、十分議論を尽くしたものと認識しているとのことでした。  次に、委員より、小田急と協定を結んだということだが、橋上化された改札から西側に通路を延ばそうとしたときに、そこには商業施設があるということで、矛盾するところもある。見えるような形で小田急としっかり話し合いをしていただいて、それを示していただければ多少安心感が出てくると思うがどうかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、今回の協定の中では、将来建てかえの際に東西方向の動線を確保すること、南北自由通路への接続も検討する。どういうふうにつなげていくかという部分の接続方法についても、協議させてくださいと小田急から回答を得ており、文書でしっかり残している。当然、小田急も建てかえる際には、東西の通路を意識して建てかえるということで、この文書をいただいているものと解釈しているとのことでした。  次に、委員より、地元の地権者の要望は、できるところはしっかりとやっていただき、できないところについてはしっかり説明責任を果たしていただきたいと思うが、今回の請願が採択となった場合に、再開発事業そのものはどうなっていくのか。また、継続審査となった場合はどうかとの質疑がありました。担当者の説明によれば、町田市としては、都市計画決定の先延ばしというのは、変更を伴うということでの理解をしている。そのため、多方面との調整というのは非常に難しい、また時間がかかるといったことを考えていくと、大変不本意な状況ではあるが、事業凍結の検討も選択肢の1つだと考えている。また、継続の場合でも、結果的には都市計画決定の延期という形で、同じ状況となるため、事業凍結も1つの選択肢となるとのことでした。  それぞれの質疑終結後、請願第5号及び請願第6号に反対の立場から、今回、我が会派から紹介議員となり、提出されている部分があるが、それは地元の議員として取り組んできた、先ほど鶴川地域の委員を中心に、これから地権者、請願項目の中でできること、そして説明責任、そこのところは市としてもこれから、我々も含めてしっかり地元に説明責任を果たし、実現できるところはともに地域の声として実現をしていかなければならないと思っている。しかし、我が会派としては、これまで鶴川地域の将来、そしてほかの地域で柿生等々を初め、さらに駅マネジメント等が進んでいる状況の中で、先手を打って鶴川駅周辺をしっかりとしたものにしていかなければ、都市間競争を考えても、そして地域から要望が強い急行乗り入れ等も含めて、そして地域の方々の利便性も含めて、これを図っていかないと本当に斜陽化してしまう状況になる。これは今回の請願の趣旨で、この事業を後に延ばした場合の影響というものに関しては、川崎市との関係、そして特に小田急電鉄との関係、小田急電鉄については、町田駅の駅マネジメントも含めて、それと小山田のほうであるが、小田急多摩線の延伸なども含めて、かなりの影響を及ぼすことになる。そうしたことからすると、我が会派としても、一貫して早期に鶴川駅の駅マネジメントについては実施をしなければいけないということであるので、我が会派としては、これまでのスケジュールどおりしっかり都市計画決定を図る。これからさらに小田急電鉄との信頼関係を、川崎市等も含めて信頼関係を積みながら、早期に実現することを望んでいる。そうした意味において、本請願については、今回、延期をするという意味においては余りにも町田市全体の活性化も含めて影響が大き過ぎる、そういう判断に基づいて、改めてこれからの町田の未来のために、鶴川のこれからのまちづくりの未来のために、しっかりと事業計画にのっとって進めていただくことを改めて述べさせていただき、本請願に関しては一括して反対するとの反対討論がありました。  次に、賛成の立場から、今までの議論、質疑を聞いて、この請願を採択するというのは本当に重いことだと改めて受けとめている。ただ、これまでの質疑の中にもあったように、食い違いというか、実現可能なものも項目としてはあり、また、担当も含めて、これから理解をさらに深めていくという話もあった。説明をさらに尽くしていただき、8月まで努力を求めて賛成するとの賛成討論がありました。  次に、反対の立場から、本請願については、先ほど意見陳述をお聞きした上では、当然のことながら、地元の方々の思いというものは非常に伝わってきた。また、何よりもまちづくりをしていくという意味では、より地元の意向に沿った対応というのは必要だと思う。そういう意味では、具体的に進んでいる内容もあるけれども、一方で、客観的に見たときに、相手方のある協議も含まれているということから、そこはしっかりと市のほうで、願意の実現性については述べなければいけないところがあると考えている。さらに言うと、これについて言えば、スケジュールを延ばすということが請願の中に含まれているので、これがどれほどの機会損失につながるかということを考えたときに、この請願については反対せざるを得ないとの反対討論がありました。  討論終結後、採決の結果、請願第5号及び請願第6号については、いずれも賛成少数をもって、不採択すべきものと決しました。  次に、請願第8号 まちっこ保育園前の登降園路に安全対策を求める請願につきましては、願意を一日でも早く実現するために、警視庁とのやりとりを見守るため、継続審査とすべきものと決しました。  最後に、請願第10号 野津田公園バラ広場の現在地での存続・拡充を求める請願につきましては、なお協議を要すると判断されるため、継続審査とすべきものと決しました。  以上で建設常任委員会の報告を終わります。 ○議長(若林章喜) 委員長の報告は終わりました。  これより質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。第46号議案を除く議案及び請願に対する討論を許します。討論の通告はありません。ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  第53号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(若林章喜) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  第55号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(若林章喜) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) なしと認め、確定いたします。  賛成多数であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  請願第5号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(若林章喜) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) なしと認め、確定いたします。  賛成少数であります。よって本件は不採択と決しました。  請願第6号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(若林章喜) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) なしと認め、確定いたします。  賛成少数であります。よって本件は不採択と決しました。  建設常任委員長から、目下委員会において審査中の事件につき、閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) ご異議なしと認めます。よって委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。  これより第46号議案の討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  第46号議案に対する反対討論。  20番 佐々木智子議員。    〔20番佐々木智子登壇〕 ◆20番(佐々木智子) 日本共産党市議団の一員として、通告に基づき、第46号議案 2019年度町田市一般会計補正予算(第1号)に反対の立場で討論します。  第1の理由は、野津田公園費についてです。本事業は多目的グラウンドのための増額予算ですが、バラ広場を移転し、営農を希望する農地の取得を前提とする拡張区域工事の一部であり、賛成できません。  第2に、幼児教育・保育の無償化が始まりますが、これまで保育料に含まれていた給食費は、一部の例外を除き保護者負担となります。23区や他の自治体では、幼児教育・保育無償化の実施後も給食費の公費負担継続を明らかにしている自治体もあるように、今までのように公費負担を求めます。また、幼稚園などに通わせる保護者への市の独自補助金については廃止すべきでないと考えます。  以上が反対の理由です。  なお、中学校給食無料試食会への支出については、現在のデリバリー弁当給食が喫食率10%と給食の体をなさない中、喫食率を30%に引き上げるための策であることは理解した上で、今回の試食会の取り組みが、学校給食法で定めた全生徒を対象とした小学校のような給食の実施へと生かすことを強く求めたいと思います。  以上を第46号議案に対する反対討論といたします。 ○議長(若林章喜) 以上で通告による討論は終わりました。ほかにありませんか。  28番 吉田つとむ議員。    〔28番吉田つとむ登壇〕 ◆28番(吉田つとむ) 今期、第46号議案、補正予算案に計上されている中学校給食無料試食会事業を中学校の給食無料試食実験と捉えまして、大いに評価しておりまして、賛成討論を行います。  この無料試食実験の必要性は、私たち保守の会が本年の冒頭、地元紙の元旦号の記事広告の形で、中学校の給食の無料試食実験を提唱していますという文言で一般に公表したものでございます。その後、保守の会で幾つか検討を重ねました。その後、さきの第1回定例会の3月7日に行われました代表質疑において、保守の会の白川哲也代表は、中学校給食の無料試食実験を実施することが、低迷する給食弁当の喫食率の向上になるはずであるという観点から、行政施策の新規施策を提案したものであります。  改めて関係部分をピックアップして述べますと、保守の会の白川哲也代表の代表質疑は以下のとおりであります。請願を通して――この請願というのは、昨年の小学校のような中学校給食ということでありますが、その請願を通じまして、中学校給食に関してさまざまな議論がなされました。我々保守の会会派としては、それを踏まえて無料試食実験実施を政策として持っております。無料試食実験についての考え方を問いました。学校教育部長の答弁は、無料の試食会を行うための予算計上はしておりません。しかし、中学校給食をより多くの方に知っていただけるよう、生徒や保護者を対象にした試食会は今後も積極的に実施してまいりますという答弁がありました。そのときの答弁は、行政側がいずれ予算計上を見込むのではないかと考える趣旨でありまして、あえて白川代表はその部分の提案を控えた次第であります。その後、この第1回定例会において、中学校給食の現状の改善を求める請願の審査が新規に提案されまして、採択されました。すなわち、議会全体として無料試食実験を強く推進したものでありました。  翻って、これまでの業者委託の中学校給食の給食弁当の利用状況は、当初の40%台からわずか10%の給食喫食率に転落しており、その現状打破の施策として大いに評価するものであります。すなわち、中学生の8割が食べたことがないという点に注目し、その一点突破を図る施策になり得るでしょう。その他、多方面の改善策を含めましていろいろ言及したいのですが、この場では割愛をさせていただきます。  かわりに、全国紙の記者クラブの記者の報道の姿勢に関して一言触れておきます。この間の町田市の中学校給食関係記事では、行政のプレス発表を丸写しするのみで、行政の記者会見内容を記事にするか、作業がしていないのが実情であります。本来は、当事者の中学生のところまで出向いて足で稼いだ、記者というものは書くべきであります。我々議員は、さまざまな当事者と最も身近に接し、現場に居合わせる立場にあります。今後、新聞記者が議会、議員の動向に関して少しは注意を払い、自分の足で稼いだ記事を書くことを願っております。  以上をもちまして、第2回定例会の第46号議案の補正予算の賛成討論といたします。 ○議長(若林章喜) ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  第46号議案を採決いたします。本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(若林章喜) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) なしと認め、確定いたします。  賛成多数であります。よって本案は原案のとおり可決されました。(「議長、動議」と呼ぶ者あり) ○議長(若林章喜) 19番 山下てつや議員。 ◎19番(山下てつや) 今、可決されました第46号議案につきまして附帯決議を提案したいので、お取り計らいのほう、よろしくお願いいたします。 ○議長(若林章喜) 休憩いたします。              午前11時40分 休憩            ―――◇―――◇―――              午前11時59分 再開 ○議長(若林章喜) 再開いたします。  休憩前に引き続き議事を続行いたします。  休憩中、議会運営委員会が開催されましたので、協議の結果を委員長から報告願います。  議会運営委員長 三遊亭らん丈議員
       〔議会運営委員長遊亭らん丈登壇〕 ◎議会運営委員長三遊亭らん丈) 本会議休憩中に議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果をご報告申し上げます。  第46号議案に対する附帯決議が提出されましたので、その取り扱いにつきましては、直ちに追加議事日程として上程し、お諮りいたします。  以上で議会運営委員会の報告を終わります。 ○議長(若林章喜) 議会運営委員長の報告は終わりました。  お諮りいたします。この際、第46号議案に対する附帯決議を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) ご異議なしと認めます。よってこの際、本件を日程に追加し議題とすることに決しました。   ―――――――――◇――――――――議事日程追加の2 日程第1   ―――――――――――――――――― ○議長(若林章喜) 第46号議案に対する附帯決議を議題といたします。  本件について、提出者から、提案理由の説明を求めます。  19番 山下てつや議員。    〔19番山下てつや登壇〕 ◎19番(山下てつや) 貴重なお時間をいただきまして感謝申し上げます。  それでは、第46号議案に対する附帯決議の内容について、以下、申し述べます。  今般の幼児教育・保育の無償化について、地方自治体が既に独自に行っている無償化や負担軽減の取り組みは、「幼児教育・高等教育無償化の制度の具体化に向けた方針」(平成30年12月28日関係閣僚合意)において、今般の無償化が自治体独自の取り組みと相まって子育て支援の充実につながるようにすることが求められている。このため、今般の幼児教育・保育無償化の意義を踏まえ、自治体独自の取り組みの財源を地域における子育て支援のさらなる充実に向けた施策へと展開し、市民、関係機関の理解を得ていく必要がある。  今回の補正予算では、保護者補助金、給食費の予算が削除されている。これは、幼児教育・保育無償化の意義を踏まえると、子育て支援の充実に向けた市の取り組みについて充分な理解を得られるものではないと懸念される。よって、以下の点を求める。  1 保護者補助金、給食費の予算が削除されているが、幼児教育・保育無償化の意義を踏まえ、さらなる子育て支援の充実に努めること  1 幼児教育・保育無償化について、子育て支援策と連動し、その具体的な施策と負担のあり方について、市民をはじめ関係機関に充分な理解を得ること  以上、ご賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  また、今回の補正予算では、幼児教育・保育無償化についてのさまざまな予算が計上されています。それに伴って、この中で実施していた保護者補助金等が削除されました。本来であれば、このような決断をされる場合は、予算概要なる全体像を示すべきことであると考えます。このような対応というのは、二度とあってはならないというふうに考えます。そういった点を申し添えまして、附帯決議の提案といたします。 ○議長(若林章喜) 提出者の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ただいま議題となっております案件に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  第46号議案に対する附帯決議を採決いたします。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(若林章喜) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本件は可決されました。  お諮りいたします。ただいま議決されました附帯決議の条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) ご異議なしと認めます。よって条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決しました。   ―――――――――◇―――――――― △日程第7  ―――――――――――――――――― ○議長(若林章喜) 日程第7、第56号議案を議題といたします。  本案について、市長から、提案理由の説明を求めます。  副市長 木島暢夫君。    〔副市長木島暢夫登壇〕 ◎副市長(木島暢夫) 第56号議案 損害賠償額の決定についてご説明申し上げます。  今回の医療事故に関しましては、患者様には心よりおわび申し上げます。  本件は、2018年3月31日土曜日、左下腹部痛、吐き気の症状を訴えて町田市民病院の救急外来を受診され、診察後点滴等の処置を行った結果、痛みが軽減したことからご帰宅されました。しかしながら、翌4月1日の日曜日、前日と同様の左下腹部痛の症状で痛みが強くなったことから、再度、町田市民病院に来院されました。診察を行ったところ、より専門的な治療が必要な精巣捻転の疑いがあったため、東京都立小児総合医療センターへ転送となりました。翌4月2日月曜日、同センターにて、左精巣捻転症と診断を受け摘出手術を受けられたものでございます。  町田市といたしましても、結果的に左精巣の温存ができなかったことはまことに遺憾であり、こうした点を踏まえまして、話し合いを行ってまいりました。双方同意の結果、示談が成立いたしました。損害賠償額は慰謝料としての400万円でございます。  なお、この金額は加入しております損害保険から全額補填されます。説明は以上でございます。  よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(若林章喜) 市長の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  第56号議案を採決いたします。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(若林章喜) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) なしと認め、確定いたします。  賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。   ―――――――――◇―――――――― △日程第8  ―――――――――――――――――― ○議長(若林章喜) 日程第8、第57号議案を議題といたします。  本件について、市長から、提案理由の説明を求めます。  市長 石阪丈一君。    〔市長石阪丈一登壇〕 ◎市長(石阪丈一) 第57号議案 町田市農業委員会委員の任命につき同意方についてご説明をいたします。  本議案は、町田市農業委員会委員の定数14名に対し、現在欠員となっております1名につきまして任命いたしたく、提案するものでございます。  今回の農業委員会委員の任命に当たっては、農業委員会等に関する法律第9条第1項の規定に基づき、農業者等に候補者の推薦を求めるとともに、募集を行ったところ、尾作正風氏1名の推薦がございました。  尾作氏につきましては、農業に関する識見を有し、人格ともに大変すぐれた方であり、町田市農業委員会委員の職務を適切に行うことができる最適任者と思料されますので、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。  よろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(若林章喜) 市長の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  第57号議案を採決いたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) ご異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり同意されました。  休憩いたします。
                 午後零時9分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後零時10分 再開 ○議長(若林章喜) 再開いたします。   ―――――――――◇―――――――― △日程第9  ―――――――――――――――――― ○議長(若林章喜) 日程第9、議員提出議案第13号を議題といたします。  お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) ご異議なしと認めます。よって本案については提案理由の説明を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については、委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) これをもって討論を終結いたします。  これより表決に入ります。  議員提出議案第13号を採決いたします。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。    〔表決ボタンにより表決〕 ○議長(若林章喜) 押し忘れはありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) なしと認め、確定いたします。  賛成多数であります。よって本案は原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。ただいま議決されました議員提出議案の条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) ご異議なしと認めます。よって条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決しました。   ―――――――――◇―――――――― △日程第10  ―――――――――――――――――― ○議長(若林章喜) 日程第10、議員派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第166条の規定により、お手元にご配付いたしました議員派遣についてのとおり、閉会中に議員派遣を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) ご異議なしと認めます。よって議員派遣についてのとおり、閉会中に議員派遣を行うことに決しました。  お諮りいたします。ただいま議決されました議員派遣について変更を要するものについては、その措置を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) ご異議なしと認めます。よって議員派遣について変更を要するものについての措置は議長に委任することに決しました。   ―――――――――◇―――――――― △日程第11  ―――――――――――――――――― ○議長(若林章喜) 日程第11、各常任委員会特定事件継続調査申し出についてを議題といたします。  各常任委員長から、目下委員会において調査中の特定事件につき、閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りいたします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若林章喜) ご異議なしと認めます。よって委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。  以上をもって本日の日程はすべて終了いたしました。  今期定例会に付議された案件はすべて議了いたしました。  会議を閉じます。  これをもって令和元年第2回町田市議会定例会を閉会いたします。              午後零時14分 閉会   ――――――――――――――――――  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。   議  長  若   林   章   喜   署名議員  藤   田       学   署名議員  佐   藤   伸 一 郎...