町田市議会 2014-06-03
平成26年 6月定例会(第2回)-06月03日-01号
平成26年 6月定例会(第2回)-06月03日-01号平成26年 6月定例会(第2回)
町田市議会会議録第10号
6月3日(火曜日)
出席議員(36名)
1 番 森 本 せ い や 2 番 田 中 の り こ
3 番 石 井 くにのり 4 番 お ぜ き 重 太 郎
5 番 白 川 哲 也 6 番 松 葉 ひ ろ み
7 番 渡 場 悟 視 8 番 池 川 友 一
9 番 木 目 田 英 男 10 番 石 川 好 忠
11 番 渡 辺 厳 太 郎 12 番 松 岡 み ゆ き
13 番 佐 藤 和 彦 14 番 わ た べ 真 実
15 番 戸 塚 正 人 16 番 新 井 克 尚
17 番 山 下 て つ や 18 番 お く 栄 一
19 番 あ さ み 美 子 20 番 佐 々 木 智 子
21 番 市 川 勝 斗 22 番 い わ せ 和 子
23 番 三 遊 亭 ら ん 丈 24 番 若 林 章 喜
25 番 河 辺 康 太 郎 26 番 谷 沢 和 夫
27 番 吉 田 つ と む 28 番 大 西 宣 也
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△日程第1
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○議長(上野孝典) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において次の議員を指名いたします。
19番 あさみ美子議員
20番 佐々木智子議員
今期定例会の運営について議会運営委員会が開催されましたので、協議の結果を委員長から報告願います。
議会運営委員長 市川勝斗議員。
〔議会運営委員長市川勝斗登壇〕
◎議会運営委員長(市川勝斗) 今期定例会の運営について、5月27日及び本日開会前に議会運営委員会を開催し、協議いたしましたので、その結果をご報告申し上げます。
まず、会期につきましては、本日から25日までの23日間とすることで意見の一致を見ております。
次に、今期定例会に当たり、施政方針について市長の発言がございます。
次に、報告第4号から報告第6号まで、第58号議案、第59号議案、第71号議案及び第72号議案につきましては、申し合わせに従い、委員会への付託を省略の上、本日即決をいたします。
次に、一般質問につきましては、通告期限までに33名の通告者がありましたので、6日に7名、9日に7名、10日に7名、11日に6名及び12日に6名といたします。
次に、常任委員会は16日及び17日の2日間といたします。16日は文教社会と建設、17日は総務と健康福祉の1日2委員会といたします。
次に、第65号議案から第68号議案までにつきましては、提案理由説明の後、無通告による質疑を行い、委員会へ付託をしてまいります。
また、本日、追加議案として送付されました第73号議案の取り扱いにつきましては、本日の議事日程第10の後に追加議事日程として上程し、提案理由説明の後、無通告による質疑を行い、委員会へ付託をしてまいります。
その後、本会議を休憩し、委員会を開催いたします。委員会終了後、本会議を再開し、表決を行ってまいります。
次に、6月3日に若林章喜議員外2名により「町田市
交通政策特別委員会」の設置に関する動議が議長に提出され、その取り扱いにつきましては
委員会付託案件審査後に追加議事日程として上程し、お諮りすることにいたします。
次に、請願の取下げ願が1件提出されておりますので、本日の議事日程第4でお諮りいたします。
次に、質疑の発言通告及び各提出議案の提出締め切り日時につきましては、日程一覧表の備考欄をご参照願います。
以上で議会運営委員会の報告を終わります。
○議長(上野孝典) 議会運営委員長の報告は終わりました。
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△日程第2
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○議長(上野孝典) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から6月25日までの23日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) ご異議なしと認めます。よって、会期は、本日から6月25日までの23日間とすることに決定いたしました。
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△日程第3
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○議長(上野孝典) 日程第3、諸報告。事務局長に諸般の報告をさせます。
事務局長 八木友則君。
◎事務局長(八木友則) ご報告いたします。
5月27日、市長から、本定例会を6月3日に招集する旨、告示がなされ、同時に付議される市長提出議案26件の送付を受けましたので、参集通知とあわせて直ちに送付いたしました。
次に、本日、市長から、追加議案として第73号議案の送付を受けましたので、直ちに配付いたしました。
次に、本定例会の招集に伴い、地方自治法第121条第1項の規定により、市長、
教育委員会委員長、
選挙管理委員会委員長、農業委員会会長及び代表監査委員にそれぞれ出席要求をいたしました。
次に、地方自治法第179条第1項の規定に基づいて専決処分した事項につきましては、同条第3項の規定により報告がございましたので、その写しを送付いたしました。
次に、議会の指定議決に基づいて専決処分した事項につきましては、地方自治法第180条第2項の規定により報告がございましたので、その写しを送付いたしました。
次に、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により、平成25年度町田市一般会計予算の繰越明許について及び平成25年度町田市
下水道事業会計予算の繰越明許について報告がございましたので、その写しを送付いたしました。
次に、
地方自治法施行令第150条第3項の規定により、平成25年度町田市一般会計予算の事故繰越しについて報告がございましたので、その写しを送付いたしました。
次に、平成25年度における町田市情報公開条例第12条及び町田市個人情報保護条例第37条の規定による運用状況について報告がございましたので、その写しを送付いたしました。
次に、町田市私債権管理条例第14条第2項の規定により、平成25年度町田市私債権の放棄について報告がございましたので、その写しを送付いたしました。
次に、市長から、平成25事業年度町田市
土地開発公社事業報告書並びに決算報告書及び平成26事業年度町田市
土地開発公社事業計画及び予算書の送付を受けましたので、その写しを送付いたしました。
次に、第1回定例会以降における議会活動状況につきましては、印刷の上、配付いたしました。
以上で報告を終わります。
○議長(上野孝典) 事務局長の報告は終わりました。
この際、4月1日付をもって
教育委員会教育長に就任されました坂本修一君から就任のご挨拶をお願いいたします。
教育長 坂本修一君。
〔
教育長坂本修一登壇〕
◎教育長(坂本修一) 議長のお許しをいただきましたので、本会議初日の大変貴重な時間ではございますが、一言ご挨拶をさせていただきます。
私は、去る3月24日の本会議におきまして教育委員任命のご同意をいただき、4月1日の
教育委員会臨時会において教育長に互選をされ、同日付で発令を受けました。議員の皆様には改めてお礼を申し上げます。
着任から2カ月が過ぎましたが、この間、全ての小中学校の校長先生と面談し、各学校の現状や取り組みについてお伺いをしたり、さまざまな社会教育団体等の行事に出席をさせていただいたりしてまいりました。
3月の教育委員任命の際にご挨拶申し上げた中で、私は教育を取り巻く環境の変化の激しさと教育に求められる役割の重さについて触れさせていただきましたが、この2カ月間は改めてこの職責の重さを深く自覚する期間でもございました。
私は、この自覚、初心を忘れることなく、微力ではございますが、理事者、教育委員長、教育委員の皆様のご指導をいただき、職員の協力を得て町田市の教育の充実、町田市教育プランの推進に全力で取り組んでまいりたいと存じます。
どうか今後とも議員の皆様には、より一層のご指導、ご協力を賜りますよう改めてお願いを申し上げまして、私の挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
○議長(上野孝典) 以上で教育長の就任の挨拶は終わりました。
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△日程第4
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○議長(上野孝典) 日程第4、請願の取り下げについてを議題といたします。
請願第3号については、建設常任委員会において審査中でありましたが、4月8日、請願者から取下げ願が提出されました。
お諮りいたします。請願第3号の取り下げについては、これを承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) ご異議なしと認めます。よって請願第3号の取り下げについては、これを承認することに決しました。
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△日程第5
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○議長(上野孝典) 日程第5、市長から、今期定例会に当たり、施政方針について発言の申し出がありますので、この際、これを許します。
市長 石阪丈一君。
〔市長石阪丈一登壇〕
◎市長(石阪丈一) 2014年第2回市議会定例会の開会にあたり、今年度の施政方針を申し述べさせていただきたいと存じます。
3月に開催された第1回市議会定例会におきまして私は、市長として3期目の所信を表明いたしました。この度は、今年度の主要な施策についてご説明申し上げ、議員各位並びに市民の皆様のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
まず、市政を取り巻く状況について、私の認識を申し述べさせていただきます。
2012年12月の第2次安倍内閣発足以来、大胆な金融政策などの効果もあり、行き過ぎた円高の是正や株価の上昇による、企業業績の回復や、賃金・雇用環境の改善など我が国の経済指標は改善してきました。しかしながら、貿易収支の赤字や消費税率の引き上げの影響など経済の先行きに対する不透明感もあり、景気の回復の実感が広く行き渡っている状況ではありません。
町田市の財政に目を転じますと、リーマンショック前の2007年度と2014年度を比べると市税収入は3%の減となっております。一方で、生活保護費などの扶助費は雇用環境の悪化などの影響を受け、73.6%増と大きく伸びており、歳出全体の3割に達しています。国立社会保障・人口問題研究所の推計による町田市の高齢者人口は、2010年の9万2,000人から2040年には14万4,000人へと約1.5倍に増加することが見込まれており、今後も扶助費や
国民健康保険事業等の特別会計への繰出金といった社会保障関係費は増加し続けることが想定されます。
もとより社会保障費の財源は、市のみで確保できるものではありませんが、今後とも生活の質の向上や商業等の活力を維持するために、課題解決に向けた取り組みを進めます。
そのためには、種まきをすること、すなわち将来に向けた投資が必要だと考えております。
それでは、2014年度の重要な取り組みについてご説明いたします。
まずは5つの「
未来づくりプロジェクト」についてです。
市の長期計画がスタートして3年目となる今年度は、それぞれのプロジェクトを具体化していきます。町田市は住宅都市であり、商業も盛んで、緑も溢れる多彩な姿を見せる都市です。それぞれの魅力を存分に発揮させ、さらに発展させるために、今までを準備段階とするなら、これからは実行段階、セカンドステージへと移行していきます。
それぞれのプロジェクトの名称は簡略化してお話させていただきますのでご了承ください。
「地域社会づくりのプロジェクト」では、私が就任当初から目指してきた市民協働型社会のひとつの形が具現化します。
地域で活躍している各種団体が相互に連携し、それぞれの特性を活かしながら、地域住民の生活全体を支えるための新たな組織「地区協議会」が小山地区に設立されました。また、さらに2地区でも設立に向けて準備、検討を進めています。
この取り組みを市内全地域に拡大し、市民と情報や課題を共有し、協働による地域社会づくりをさらに推し進めてまいります。
また「
団地再生プロジェクト」でも、団地を含めた周辺住民の皆様との協働を進めております。
鶴川団地地区においては、「町田市鶴川団地の団地再生に向けた地域検討会」が、ワークショップなどを通して決定した、「多世代が一緒に住めるまち」を実現するための48の「アクションプラン」をまさしく市民協働で実行してまいります。
木曽山崎団地地区においては、本年3月に決定した「
木曽山崎地区地区計画」に沿って、学校跡地の有効活用を図るため、町田消防署の移転先である旧緑ヶ丘小学校の解体工事に着手します。旧本町田西小学校及び旧本町田中学校の跡地においては、私立学校を誘致するための公募を行います。
さて、商業と住宅を中心とした都市として、これからも町田市が発展し続けるには、市の中心部、各副次核それぞれの地域の更新と機能向上が差し迫った課題となっており、未来に向けた投資を重点的に行わなければなりません。
「町田駅周辺のプロジェクト」では本年3月に「町田市
中心市街地整備構想」を取りまとめました。
今後は、拠点、ネットワーク、土地利用などの具体的な整備内容を示した中心市街地全体の整備計画を策定します。それと平行し、関連する地権者の方などとともに、事業化に向けての検討を進めてまいります。
また、町田駅周辺の新たな賑わいを創出する中心的な存在となる、文化芸術ホールの整備に向けて「文化芸術による
まちづくり座談会」を開催し、施設のあり方を検討いたします。
町田市のみどりの拠点整備を進めていくための「みどりのプロジェクト」では、これまで、薬師池公園周辺及び、七国山周辺地域の魅力向上に向け、景観作物の栽培や園路整備、薬師池西公園の散策路整備などに取り組んでまいりました。
更に、この地域全体としての魅力をアピールするために、各施設が連携し、観光・レクリエーションの資源としての魅力を一体的に発信する新たな拠点施設整備に向けた基本計画を策定します。そこでは、地域情報の案内所やレストラン、地元農産物の直売所などを展開する予定です。
これらの多様な都市機能を支える基幹交通機能の強化のため「基幹交通機能のプロジェクト」を推進していきます。
5月26日に行われた町田市・相模原市首長懇談会においては、相模原市と共同で行った「
小田急多摩線延伸実現化検討調査」の結果報告を踏まえ、3駅整備を前提に2027年までの小田急多摩線延伸を目指した取組を進めることについて、相模原市の加山市長と合意し、覚書を交わしました。
多摩都市モノレールの町田方面延伸の早期実現に関しましては、モノレールの導入予定空間となる小野路・小山田エリアの道路について、都市計画決定に向けた予備設計や自然環境調査に着手いたします。また、2013年2月に設立した「
多摩都市モノレール町田方面延伸協議会」を構成する市内団体や関係機関の皆様と延伸に向けた取り組みを進めてまいります。
5月7日には国土交通省において
交通政策審議会鉄道部会が開催され、東京圏における都市鉄道のあり方について諮問されました。今後、これらの路線の実現に向け、国や東京都などの関係機関に対し、要望活動などの働きかけを強力に行ってまいります。
また市民の皆様の重要な交通機関であるバス交通につきましてはバス路線網再編のための「町田市便利なバス計画」を策定し、幹線バス・支線バス網の構築に向けた取り組みを進めます。さらに町田駅前通りの3車線化や路線バス乗り継ぎ拠点の整備に向けた調査、検討を実施します。
公共交通不便地区対策としては、新たに玉川学園コミュニティバス「玉ちゃんバス」南ルートの運行を開始します。
「
未来づくりプロジェクト」以外の2014年度の重要な取り組みでは、2020年度開設に向け、新たな資源循環型施設の整備を着実に進めます。
新たな施設の整備内容や周辺のまちづくりについては、リサイクル文化センター周辺地区、相原地区で既に活動が始まっている地区連絡会において、市民協働で進めてまいります。上小山田地区につきましても、地区連絡会設置に向け住民説明会を開催してまいります。
また、鶴間地区にあるごみ収集運搬の中継基地「リレーセンターみなみ」については、2年後に容器包装プラスチックの分別収集を市内他地域に先行して実施するため、プラスチック中間処理機能の追加のための準備と収集方法の検討を進めてまいります。
続きまして、今年度の主要な施策について、町田市基本計画「まちだ未来づくりプラン」の4つの「まちづくり基本目標」ごとにご説明いたします。
最初に、「将来を担う人が育つまちをつくる」についてです。
今年度は、子育て世代から選ばれるまちを目指した新たな施策を展開することにより、町田市にとって子育て政策の元年とも言えるべき年にしたいと考えております。
現在、市民の皆様から居住地によっては「子どもの足で通える場所に子どもの施設が少ない」という声を多くいただいております。そこで、2014年度には、小山地区に子どもクラブを整備し、他の地域においても順次拡大してまいります。
子どもが「自分で自由に遊びを作る場」である「冒険遊び場」につきましては、年間を通して子どもが遊べる常設の「冒険遊び場」を芹ヶ谷公園に設置します。更に、市内の大規模な公園等に冒険遊び場を順次展開してまいります。
また、今年4月から、市内5地区に、「地域子育て相談センター」を開設しました。センターでは、専任の職員が、保育園にお子さんを預けていないご家庭の保護者からの子育て相談に応じています。
更に、「マイ保育園」も新たにスタートしました。近くの保育園を「かかりつけ窓口」として登録してもらい、遊びにきてもらう、行事に参加してもらおうというものです。
家庭での子育ての孤立化と不安の解消に積極的に取り組むことで、このまちの子育てのしやすさを次のステージに引き上げてまいります。
待機児童解消の施策については、保育所や幼保連携型認定こども園の整備、家庭的保育者の増員により、今年度に313人の定員増を図ります。
また、今年1月にオープンした「子どもセンターただON」に続き、2016年4月のオープンを目指し、町田地区の子どもセンターの建設に着手します。
学校施設の老朽化対応としては、施設の長寿命化と学習環境の向上を主眼として、昨年度から実施している中規模改修工事を新たに4校で実施します。また鶴川第一小学校につきましては、2016年度からの新校舎の使用開始を目指し今年度建替工事に着手します。
2点目は、「安心して生活できるまちをつくる」についてです。
町田市は、人口一万人あたりの刑法犯認知件数は、多摩地域の他市と比較しても低い数値となっています。しかし、治安が悪いと感じている市民がまだまだたくさん居ます。そうしたイメージを払拭するため、本年4月より町田警察署と共に、中心市街地の悪質なティッシュ配りなどの一掃に乗り出しました。
また、高齢になっても住み慣れた地域で安心して生活していける取り組みも進めてまいります。
地域における高齢者の見守り支援を行うため、町内会自治会による高齢者見守り支援ネットワークと、専門職による拠点としてのあんしん相談室の設置をさらに進め、体制の強化を図ってまいります。
高齢者の増加とともに認知症高齢者の増加も予想され、町田市内でも10人に1人が認知症高齢者になると推計されています。認知症高齢者を支援するうえで、軽度の段階に適切な受診をし、サービス等を活用することが、地域で暮らしを継続するために重要なことです。そこで、医師・看護師などの専門家チームが認知症初期の段階で集中的に支援を行う認知症初期集中支援チームを立ち上げ、見逃されがちな軽度の認知症高齢者を早期に支援してまいります。
また、現在建替をすすめている忠生市民センターは、地域活動室や交流スペースを新たに設置し、地域住民の様々な活動や交流の拠点として、2015年2月にオープンします。
成瀬コミュニティセンターは、1970年に竣工した旧小学校校舎を利用しているため、老朽化しており、またバリアフリー対応も不十分であります。そのため、2016年中のオープンを目指し、建替・改修に着手します。
次に、昨今のゲリラ豪雨や昨年度の大雪など予想を超える異常気象への対策が必要です。そのため防災行政無線の再構築、緊急輸送道路沿道の耐震化促進、下水道の重要幹線の耐震化や浸水被害軽減のため雨水管整備を行います。
更に、町田市が特許を取得した災害停電時に自動的に点灯する道路照明「消えないまちだ君」を市内各鉄道駅の周辺道路に整備します。
3点目は、「賑わいのあるまちをつくる」についてです。
少子高齢化や近隣の商業集積地の台頭など、様々な社会環境が変化している中でも、町田市が、多くの人を引き付けるまち、魅力を持ち続けるまちであるために、中心市街地の新たなまちづくりの検討や、新たなイノベーションを生む事業者を支援するため町田新産業創造センターの整備などを進めてきました。
本年5月3日に市庁舎跡地に整備した芝生広場「町田シバヒロ」において開催されたオープニングイベントには、3日間で1万5,300人が訪れるなど市内外から多くの方が参加し、順調なスタートを切りました。
「町田シバヒロ」については、新たな賑わいの拠点として、年間を通して、スポーツイベントや見本市など様々なイベントを実施してまいります。
2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会には、東京に世界から多くの観光客が訪れることが見込まれます。
町田市のブランド力を高める上で大きな機会、チャンスとなることからキャンプ地としての招致活動に、全庁を挙げて取り組んでまいります。
2014年度は、サッカーやラグビーを中心に招致活動を行います。また、キャンプ地招致をPRするために、町田市立陸上競技場で多くのスポーツイベントなどを実施してまいります。
あわせて、2019年秋に開催されるラグビーワールドカップ2019の試合会場としても立候補する準備を進めております。
また、町田市がこれからも選ばれ続けるまちであるため、町田市の魅力を更に高め、市内外に効果的に発信するシティプロモーションを展開してまいります。
市制50周年記念事業の時から、町田市は都市のプロモーションに意識的に取り組み始めました。
あの時のキャッチフレーズは「あなどれません町田」でした。この「実は町田だって」から「私たちの町田だから」に、より積極的、前向きに町田市のシティプロモーションを進めるため、「まちだ自慢」推進計画を策定しました。
この計画に基づき、市民サポーターとともに積極的に情報を発信するなど、市民のみなさまと連携して魅力をアピールしていきます。また、「まちだ自慢」のロゴマーク「いいことふくらむまちだ」の活用方法のコンテスト開催などを通じ、ロゴマークの認知・関心・理解を高めていきます。市役所職員は当然ですが、町田市民一人ひとりが町田の自慢をしていただきたいと思います。
4点目は、「暮らしやすいまちをつくる」についてです。
町田市の周辺では、さがみ縦貫道路がまもなく全線開通いたします。また、リニア中央新幹線が、2027年に橋本に乗り入れを予定しています。
この様な新しい交通システムが生まれる時に、その交通拠点へのアクセスを確保しなければ、そこから生まれる便益を十分に享受できません。
そのためには、市内の道路網の拡充は欠かせません。国道16号の町田立体事業や、「多摩地域における都市計画道路の整備方針」いわゆる「第三次事業化計画」の着実な推進を、東京都とともに進めていきます。また、2015年度を目途に次期事業化計画の策定も行ってまいります。
また、町田市都市計画マスタープランで明記している副次核の整備も進めてまいります。
鶴川駅周辺街づくりの今後の取り組みとして、北口については、駅前広場の拡充整備に向けて小田急電鉄と協議を進めてまいります。南口については、「鶴川駅南側街づくりビジョン」に基づき、土地利用や道路などの具体的な整備内容の検討を市民協働で進めてまいります。
南町田駅周辺では、南の玄関口として、東急電鉄と協力しながら、賑わい拠点形成のためのまちづくりを進めてまいります。
多摩境駅周辺では、交通渋滞の解消のため、交差点改良を中心に車道の拡幅整備を進めてまいります。
最後に行政経営改革についてです。町田市では全国の市町村に先駆けて、複式簿記・発生主義による新公会計制度を導入し、270事業について事業別財務諸表をマネジメントに活用しています。この取り組みは全国的にも先進的であると評価され、本年2月、日本経済新聞社の「全国市区の経営革新度調査」において、784市区の中で、総合第10位の評価をいただきました。更に3月には、地方自治体の財政情報開示の優れた取り組みを表彰する早稲田大学パブリックサービス研究所の「パブリック・ディスクロージャー表彰2013」でも賞をいただいております。
2014年度は、この取り組みを更に推し進め、事業別財務諸表を事業評価やストックマネジメントにも活用の幅を広げることで、選択と集中による効果的・効率的な行財政運営を実践してまいります。
以上のような考え方で編成いたしました2014年度6月補正予算案の規模は、一般会計、39億5424万6,000円、特別会計、1億480万円、合計、40億5,904万6,000円となり、当初予算と合わせると、一般会計、1,399億5,556万4,000円、特別会計、1,106億1,252万4,000円、合計、2,505億6,808万8,000円となっており、昨年度の当初予算と比べ、約6.8%の増となっております。
市政を取り巻く環境が刻々と変化する中、市民の皆様に様々な行政サービスを提供するには、限られた財源で最大限の効果を発揮する必要があります。また、町田市が将来にわたり「住みたい」、「訪れたい」、「活動したい」魅力あるまちとして発展し続けるには、20年後、30年後に何が必要になるかをしっかりと見極め、未来への投資が必要となります。
様々な行政課題がある中、町田の未来づくり、未来への投資を行っていくのは平坦な道ではありませんが、町田市民にとって、より良いまちをつくっていくために、議員各位並びに市民の皆様のご理解、ご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
以上、今年度の施政方針を申し述べさせていただきました。ありがとうございました。
○議長(上野孝典) 市長の発言は終わりました。
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△日程第6
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○議長(上野孝典) 日程第6、報告第4号から報告第6号までを一括議題といたします。
本件について、市長から、提案理由の説明を求めます。
副市長 髙橋豊君。
〔副市長髙橋豊登壇〕
◎副市長(髙橋豊) それでは、報告第4号 平成25年度(2013年度)町田市
一般会計補正予算(専決第2号)の専決処分の承認を求めることについてにつきまして、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたので、ご説明申し上げます。
今回の補正予算の専決処分につきましては、地方譲与税を初めとした各種交付金、地方交付税、国及び東京都からの支出金の確定に伴う調整や、財産収入、市債などの増減の調整を行ったものでございます。
その結果、歳入歳出それぞれ7億7,749万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,379億5,061万7,000円とすることにつきまして専決処分を行ったものでございます。
初めに、歳入の主なものから順にご説明申し上げます。
補正予算書の10ページをお開きいただきたいと存じます。
第2款、地方譲与税から続く12ページ、第11款、交通安全対策特別交付金までの増減につきましては、いずれも交付額の確定に伴う調整でございます。
第12款、分担金及び負担金170万7,000円の増額につきましては、都市計画費負担金の額を調整したものでございます。
第13款、使用料及び手数料106万5,000円の減額につきましては、廃棄物処理手数料、宅地造成等規制法許可手数料の額を調整したものでございます。
14ページ、第14款、国庫支出金2億3,838万1,000円の増額につきましては、地域の元気臨時交付金、防衛施設周辺民生安定施設整備費補助などの額の確定に伴う調整でございます。
16ページ、第15款、都支出金2億6,270万1,000円の増額につきましては、市町村総合交付金、耐震改修費補助などの額の確定に伴う調整でございます。
18ページ、第16款、財産収入5,516万7,000円の増額につきましては、物品売り払い収入などの額を調整したものでございます。
20ページ、第17款、寄附金50万円の増額につきましては、指定寄附金の額を調整したものでございます。
第20款、諸収入2,954万7,000円の増額につきましては、
競輪・競艇事業収入、余剰電力売り払い収入などの額を調整したものでございます。
第21款、市債4億7,450万円の減額につきましては、起債額の確定に基づき減額調整したものでございます。
引き続きまして、歳出につきまして24ページからご説明申し上げます。
第2款、総務費7億7,699万8,000円の増額につきましては、財政調整基金積立金でございます。
第3款、民生費50万円の増額につきましては、福祉基金積立金でございます。
その他の歳出項目につきましては、いずれも財源変更による調整を行ったものでございます。
最後になりますが、5ページにお戻りいただきたいと存じます。
第2表、地方債補正につきましては、地域センター建替事業ほか7件につきまして、限度額をそれぞれ変更するものでございます。
以上、
一般会計補正予算(専決第2号)につきましてご説明申し上げました。
続きまして、報告第5号 町田市市税条例の一部を改正する条例に関する専決処分の承認を求めることについてをご説明いたします。
本議案は、地方税法の一部を改正する法律が平成26年法律第4号として、本年3月31日に公布されたことに伴い、本年4月1日から施行される項目につきまして、本年3月31日付で専決処分により改正したものでございます。
まず、個人住民税に関する改正が2点ございます。
1点目は、肉用牛の売却による事業所得に係る市民税の課税の特例の適用期間を3年間延長するものでございます。
2点目は、優良住宅の造成等のために土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る市民税の課税の特例の適用期間を3年間延長するものでございます。
次に、固定資産税に関する改正が2点ございます。
1点目は、新たに創設された耐震基準適合家屋に係る固定資産税の減額措置の適用を受けようとする者が行う申告について、必要となる書類に関する規定を加えるものでございます。
2点目は、旧民法第34条の法人から移行した法人等に係る固定資産税の特例の適用を受けようとする者がすべき申告について、5年間の移行期間の終了に伴い、必要な規定を整備するものでございます。
続きまして、報告第6号 町田市国民健康保険条例の一部を改正する条例に関する専決処分の承認を求めることについてご説明申し上げます。
本件は、地方税法の一部を改正する法律及び地方税法施行令の一部を改正する政令が平成26年3月31日に公布されたことに伴い、所要の改正をし、条例を本年4月1日施行とするため専決処分を行ったものでございます。
改正内容は、国民健康保険税の課税限度額の見直しと低所得者に係る保険税軽減措置の拡充の2点でございます。
1点目の国民健康保険税の課税限度額の見直しでございますが、後期高齢者支援金等課税額に係る課税限度額を14万円から16万円に、介護納付金課税額に係る課税限度額を12万円から14万円に引き上げるものでございます。
2点目の低所得者に係る保険税軽減措置の拡充でございますが、5割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の算定における被保険者の数に世帯主を含めるものでございます。
また、2割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の算定において、被保険者の数に乗ずべき金額を35万円から45万円に引き上げるものでございます。
以上が町田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例に関する専決処分についてのご説明でございます。
以上3件の報告につきまして、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(上野孝典) 市長の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。
20番 佐々木智子議員。
〔20番佐々木智子登壇〕
◆20番(佐々木智子) 無通告による質疑を行います。
報告第5号 町田市市税条例の一部を改正する条例に関する専決処分の承認を求めることについて伺います。
1つ目に、今もご説明が少しありましたが、改正の主な内容は何か。
そして、これによって市民及び市財政への影響はどうなるのか、お答えください。
○議長(上野孝典) 税務担当部長 市川二郎君。
◎税務担当部長(市川二郎) 報告第5号に関する町田市市税条例の改正内容は4つございます。
今説明のあった内容なんですが、簡潔に申し上げますと、1つ目は、肉用牛、肉用の牛のことでございますが、この肉用牛の売却益に対する市民税を免除または軽減する措置が3年間延長されるというものでございます。
2つ目は、公共団体、または公的団体等に対して土地を譲渡した場合の長期譲渡所得、この長期譲渡所得というのは5年以上所有していた土地を譲渡したときの所得ということになりますけれども、この長期譲渡所得に対する市民税の軽減措置を3年間延長するものでございます。
3つ目は、病院やホテルなど不特定多数の方が利用する建築物などについて耐震改修をした場合において、2年間分の固定資産税を2分の1減額するという措置が新設されたことに伴い、その申告内容を定めたものでございます。
最後に4つ目ですが、公益法人制度改革によりまして、旧民法第34条の法人から5年間の移行期間を経て一般社団法人、または一般財団法人に移行した法人について固定資産税の非課税の申告をする場合の申告方法を定めたものでございます。
これに対する市民への影響というお話ですけれども、今回の改正は課税の特例に関するもの、またはその特例が延長されるということでございまして、その特例の内容そのものは免除ですとか軽減ですとか減額といったものであるため、市民に不利益となるものはございません。
あえて申し上げれば、先ほど説明をした4点目の旧民法第34条の法人から一般社団法人、または一般財団法人に移行した法人について、移行前に非課税だった法人が移行後に課税になるという場合が考えられるわけなんですけれども、町田市においては、移行後に課税となった法人はございませんという状況でございます。
以上です。
○議長(上野孝典) 20番 佐々木智子議員。
◆20番(佐々木智子) ありがとうございました。大体わかりました。
1点だけ再質疑をさせていただきます。
今一番最初におっしゃった肉用牛の生産農家というのが町田市にもあると思うんですけれども、これは3年間延長されたということですが、具体的にこれまでこの制度を申請して売却益の税金が免除になっていたというようなことが町田市ではあったのでしょうか。
また、優良宅地、これは今部長のご説明の中で公的団体に売却したものという限定になると思うんですが、これも3年間の延長ということなんですけれども、例えば、前年度何件ぐらいこういった優良宅地等の売却という該当するようなことというのは町田市であるのでしょうか。
あと、3番目、新たに創設された耐震基準に、適合家屋というんですか、そういうものは今ご説明で、病院とかホテルとか、そういう建物のことを言うんだというご説明があったんですが、例えば、町田市にも古い耐震基準前の適合していないような建物があって、そういうところを今国の方針で積極的に耐震を進めるということで2分の1になったんだと思うんですけれども、町田市としてはこれから申請するのでどのぐらいのところが申請するかわからないとは思いますけれども、実際に適合していないような建物がまだあるのかどうか、その辺は把握されているのでしょうか。
最後の移行一般財団法人というのは該当がないということなので、そこはわかりましたので、3点だけお答えをお願いします。
○議長(上野孝典) 税務担当部長 市川二郎君。
◎税務担当部長(市川二郎) 1点目の肉用牛の売却に係る市民税の免除または軽減措置については、過去は今把握していないんですが、少なくとも平成25年度と今年度、平成26年度については、ほとんどが農家だと思いますけれども、該当する農家はございません。
次に、2点目の長期譲渡所得に対する市民税の軽減措置でございますが、これは、平成24年度26件、平成25年度18件、平成26年度、今年度27件、今年度を含む3年間で合計71件の適用がございます。
次に、3点目の耐震改修を、これは一定の基準を満たす建築物ということで、先ほど病院やホテルなど不特定多数の方が利用する建築物などというお話を差し上げたんですけれども、今現在把握しているところで正確な数ではないんですが、約20棟の建築物が該当になると思われます。該当になるからといって耐震改修がされるかどうかということについては、今は申し上げられないというところでございます。
以上です。
○議長(上野孝典) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
報告第4号を採決いたします。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。
〔表決ボタンにより表決〕
○議長(上野孝典) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本件は承認されました。
報告第5号を採決いたします。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。
〔表決ボタンにより表決〕
○議長(上野孝典) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本件は承認されました。
報告第6号を採決いたします。本件の賛否について、表決ボタンを押してください。
〔表決ボタンにより表決〕
○議長(上野孝典) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本件は承認されました。
――
―――――――◇――――――――
△日程第7
――
――――――――――――――――
○議長(上野孝典) 日程第7、第58号議案外議案2件を一括議題といたします。
本案について、市長から、提案理由の説明を求めます。
副市長 髙橋豊君。
〔副市長髙橋豊登壇〕
◎副市長(髙橋豊) 第58号議案
消防ポンプ自動車購入についてご説明申し上げます。
本議案は、町田市消防団に配備している消防ポンプ自動車2台が自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法に基づく規制により、2014年度の車検期限以降、走行できなくなることから、基準適合車に買いかえるため購入するものでございます。
内容につきましては、町田市消防団第2分団第6部及び第2分団第8部に配備されている消防ポンプ自動車計2台を購入するものでございます。
続きまして、第59号議案 (仮称)
忠生図書館書架等購入についてご説明申し上げます。
本議案は、現在建てかえを進めております忠生市民センター内に新たに開設される(仮称)忠生図書館に配備予定の書架等の備品を購入するものでございます。
内容につきましては、図書館に来館する市民の安全を確保するため、市民が利用する閲覧スペースに免震構造書架を配備するとともに、図書館開設に必要な什器を購入するものでございます。
続きまして、第71号議案 市有財産の無償譲渡についてご説明申し上げます。
本案は、市有財産である山崎保育園の旧園舎について、2015年4月から幼保連携型認定こども園の運営を行う学校法人へ無償譲渡することにより、認定こども園の円滑な運営に資するものです。
以上、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(上野孝典) 市長の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
第58号議案を採決いたします。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。
〔表決ボタンにより表決〕
○議長(上野孝典) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
第59号議案を採決いたします。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。
〔表決ボタンにより表決〕
○議長(上野孝典) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
第71号議案を採決いたします。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。
〔表決ボタンにより表決〕
○議長(上野孝典) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
――
―――――――◇――――――――
△日程第8
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――――――――――――――――
○議長(上野孝典) 日程第8、第72号議案を議題といたします。
本案について、市長から、提案理由の説明を求めます。
副市長 有金浩一君。
〔副市長有金浩一登壇〕
◎副市長(有金浩一) 第72号議案 土地の使用貸借契約終了に伴う債務不存在確認訴訟の提起についてご説明申し上げます。
本案は、小山スポーツ広場の土地返還に伴い、返還を求めている地権者に対して町田市が負うべき土地使用賃貸契約に基づく原状回復義務は、盛り土及び防球ネットの撤去等以外には存在しないことについて、司法の場で確認するための訴訟を提起するものでございます。
以上、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(上野孝典) 市長の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
第72号議案を採決いたします。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。
〔表決ボタンにより表決〕
○議長(上野孝典) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
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△日程第9
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――――――――――――――――
○議長(上野孝典) 日程第9、第50号議案外議案14件を一括議題といたします。
本案について、市長から、提案理由の説明を求めます。
副市長 髙橋豊君。
〔副市長髙橋豊登壇〕
◎副市長(髙橋豊) 第50号議案 平成26年度(2014年度)町田市
一般会計補正予算(第1号)につきまして、その概要をご説明申し上げます。
今回の補正予算は、2月に行われました市長選挙の関係により、当初予算が骨格的予算として編成されましたことから、政策的事業に係る経費を中心に編成しております。
歳入予算におきましては、市税、国庫支出金、都支出金、繰入金、市債などについて、歳出予算におきましては、(仮称)町田地区子どもセンター整備事業費、公園用地・緑地購入費、都市計画道路整備事業費、下水道事業会計繰出金などについて編成しております。
その結果、歳入歳出それぞれ39億5,424万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,399億5,556万4,000円とするものでございます。
それでは、歳入の主なものから順を追ってご説明申し上げます。
補正予算書の12ページをお開きいただきたいと存じます。
第1款、市税10億円の増額につきましては、当初予算が骨格的予算として編成されましたことから、一部計上を見送っておりました個人市民税を計上いたしております。
第12款、分担金及び負担金685万1,000円の増額につきましては、都市計画費負担金を増額計上いたしております。
第14款、国庫支出金3億3,767万5,000円の増額につきましては、社会資本整備総合交付金などを増額計上し、地域経済循環創造事業交付金を新たに計上しております。
14ページ、第15款、都支出金4億9,146万3,000円の増額につきましては、都市計画費補助、子ども家庭支援包括補助事業費補助、子育て支援対策臨時特例交付金などを増額し、保育士等処遇改善臨時特例事業費補助、被災農業者経営体育成支援事業費補助、児童館整備費補助を新たに計上しております。
18ページ、第16款、財産収入1,994万円の増額につきましては、土地売払収入、建物売払収入を増額計上いたしております。
第18款、繰入金6億8,443万8,000円の増額につきましては、財政調整基金、公共施設整備等基金、緑地保全基金、廃棄物減量再資源化等推進整備基金からの繰入金を計上いたしております。
第20款、諸収入317万9,000円の増額につきましては、道路整備事業受託収入を増額し、多摩・島しょスポーツ振興事業助成金を新たに計上いたしております。
20ページ、第21款、市債14億1,070万円の増額につきましては、都市計画事業債、児童福祉施設整備事業債、廃棄物処理施設整備事業債、文化施設整備事業債などを増額し、体育施設整備事業債を新たに計上いたしております。
続きまして、歳出の概要につきまして24ページからご説明申し上げます。
第2款、総務費3億9,216万円の増額につきましては、シティプロモーション事業推進委託料、忠生市民センターの建てかえに伴う施設整備工事費などを増額し、国際版画美術館の施設改修工事費、オリンピック関連事業費にてオリンピック関連事業周知委託料などを新たに計上いたしております。
26ページ、第3款、民生費5億7,872万9,000円の増額につきましては、保育所運営費加算補助金、学童保育クラブ整備工事費、民間保育所整備事業費補助金などを増額し、(仮称)町田地区子どもセンター建設工事費、保育所用地整備事業費にて解体工事費、保育士等処遇改善事業補助金などを新たに計上いたしております。
28ページ、第4款、衛生費3億401万6,000円の増額につきましては、廃棄物処理施設運営費にて施設修繕料などを増額し、し尿処理場管理費にて解体工事費、最終処分場管理費にて設計委託料、資源化施設整備費にて事業者選定支援委託料などを新たに計上しております。
30ページ、第6款、農林費1億3,304万2,000円の増額につきましては、北部丘陵整備工事費などを増額し、被災農業者経営体育成支援事業補助金などを新たに計上しております。
32ページ、第7款、商工費5,602万7,000円の増額につきましては、地域経済循環創造事業補助金などを新たに計上いたしております。
第8款、土木費19億4,024万8,000円の増額につきましては、都市計画道路整備に係る用地購入費・道路築造工事費、生活道路改良工事費、下水道事業会計繰出金などを増額し、公園用地購入費、南地域公園管理運営官民連携手法検討委託料、小山田周辺まちづくり検討委託料などを新たに計上いたしております。
38ページ、第9款、消防費2億1,429万9,000円の増額につきましては、災害時用備蓄資材・食糧等購入費などを増額し、消火栓移設負担金などを新たに計上いたしております。
40ページ、第10款、教育費3億3,572万5,000円の増額につきましては、市民ホール費にて施設改修工事費などを増額し、小中学校防災機能強化を図るための設計委託料、地域学校開放に係る施設整備工事費を新たに計上いたしております。
最後になりましたが、6ページにお戻りいただきたいと存じます。
第2表、債務負担行為補正につきましては、国際版画美術館改修事業ほか7件を追加するものでございます。
第3表、地方債補正につきましては、子どもセンター整備事業ほか5件を追加し、地域センター建替事業ほか8件について限度額を変更するものでございます。
以上、
一般会計補正予算の概要につきましてご説明申し上げました。
よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、第52号議案 町田市市税条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。
本議案は、地方税法の一部を改正する法律が平成26年法律第4号として、平成26年3月31日に公布されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。
改正内容は、法人市民税における法人税割の税率について引き下げを行うものでございます。
なお、改正条例の施行日は、平成26年10月1日でございます。
続きまして、第54号議案 町田市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
本案は、家庭ごみと比べて減量が進んでいない事業系ごみの減量促進及び多摩地域自治体との均衡を図ることを目的に処理単価の見直しを行い、清掃工場に直接搬入される事業系一般廃棄物の処理手数料を改定するため所要の改正をするものでございます。
よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
次に、第60号議案 町田市立鶴川第一
小学校校舎棟改築他工事請負契約についてご説明申し上げます。
本議案は、まちだ未来づくりプランの実現のために策定された町田市新5カ年計画に基づき、老朽化した小学校の教育環境を改善するため、町田市立鶴川第一小学校の改築及び野津田学童保育クラブの改築を行うため、工事請負契約を締結するものでございます。
本施設の概要につきましては、敷地面積約1万7,263平方メートル、校舎・プール棟につきましては、延べ床面積約7,762平方メートル、鉄筋コンクリートづくり4階建てでございます。
野津田学童保育クラブにつきましては、延べ床面積約370平方メートル、鉄骨づくり2階建てでございます。
建物の概要でございますが、校舎・プール棟につきましては、普通教室、音楽室、図工室、図書室ほか、校舎屋上プールなどを整備いたします。
また、環境対策といたしましては、屋上緑化、雨水利用施設を設けます。
野津田学童保育クラブにつきましては、育成室、学習室などを整備いたします。
続きまして、第61号議案 町田市立鶴川第一
小学校校舎棟改築他
電気設備工事請負契約についてご説明申し上げます。
本議案は、町田市立鶴川第一
小学校校舎棟改築他工事にあわせ、
電気設備工事請負契約を締結するものでございます。
工事内容といたしましては、高圧引き込み設備、受電設備、動力設備、弱電設備などの工事でございます。
続きまして、第62号議案 町田市立鶴川第一
小学校校舎棟改築他
空気調和設備工事請負契約についてご説明申し上げます。
本議案は、町田市立鶴川第一
小学校校舎棟改築他工事にあわせ、
空気調和設備工事請負契約を締結するものでございます。
工事内容といたしましては、空気調和設備、換気設備、自動制御設備などの工事でございます。
続きまして、第63号議案 町田市立鶴川第一
小学校校舎棟改築他
給排水衛生設備工事請負契約についてご説明申し上げます。
本議案は、町田市立鶴川第一
小学校校舎棟改築他工事にあわせ、
給排水衛生設備工事請負契約を締結するものでございます。
工事内容といたしましては、給水設備、給湯設備、排水通気設備、衛生器具設備、ガス設備、消火設備などの工事でございます。
よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
第64号議案
清掃工場中央監視制御システム更新工事請負契約についてご説明申し上げます。
本議案は、安定したごみ焼却を行うため、経年使用により老朽化している清掃工場中央監視制御システムの更新工事請負契約を締結するものでございます。
工事内容といたしましては、中央監視制御システムの更新、既存監視盤の一部改造、工場試験、現地試験などでございます。
続きまして、第69号議案 旧
緑ヶ丘小学校校舎解体工事請負契約についてご説明申し上げます。
本議案は、町田市
木曽山崎団地地区まちづくり構想の一環として、学校跡地の活用を中心としたまちづくりにおける防災主要拠点として学校跡地活用を行うため、旧緑ヶ丘小学校の校舎を解体することを目的に工事請負契約を締結するものでございます。
工事内容といたしましては、各校舎棟、基礎、各設備機器の解体、処分を行うとともに、解体後の埋め戻し及び整地を行うものでございます。
以上、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(上野孝典) 副市長 有金浩一君。
〔副市長有金浩一登壇〕
◎副市長(有金浩一) 第51号議案 平成26年度(2014年度)町田市
下水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。
補正予算書の49ページをごらんください。
今回の補正予算は、歳入歳出をそれぞれ1億480万円追加し、総額113億5,927万4,000円とするものでございます。
まず、歳入についてご説明を申し上げます。
56、57ページをごらんください。
歳入予算につきましては、2014年2月の公共工事設計労務単価及び設計業務委託等技術者単価の引き上げに伴い、不足する歳出予算の充当財源として計上するものでございます。
まず、第6款、繰入金でございます。主に、管渠の維持管理経費に充当するため5,000万円を増額いたします。
次に、第9款、市債でございます。管渠整備費に充当するため5,480万円を増額いたします。
続きまして、歳出についてご説明申し上げます。
58、59ページをごらんください。
歳出予算につきましても、全て公共工事設計労務単価等の引き上げを反映するものでございます。
第1款、下水道費、第1項、下水道管理費、第1目、下水道総務費200万9,000円につきましては、下水道資産管理計画策定等に係る委託料の増額でございます。
続きまして、第2項、管渠費、第1目、下水道管理費2,212万7,000円につきましては、汚水・雨水管渠並びに水路などの維持管理に係る委託料及び工事請負費の増額でございます。
第2目、下水道整備費7,770万円につきましては、汚水・雨水管渠などの整備に係る委託料及び工事請負費の増額でございます。
次に、第3項、処理場費、第1目、処理場費296万4,000円につきましては、維持管理に係る委託料及び工事請負費の増額でございます。
第2款、公債費、第1目、公債費、第2目、利子につきましては、金額の増減はございませんが、下水道使用料充当事業の増額に伴い、特定財源から一般財源へ財源内訳を変更いたしました。
恐れ入りますが、52ページにお戻りください。
第2表、債務負担行為補正につきましても、公共工事設計労務単価等の引き上げを反映し、管渠等整備事業の限度額を12億6,687万円に増額するものでございます。
第3表、地方債補正につきましても、同様に下水道事業の限度額を21億5,110万円に増額するものでございます。
以上、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、第53号議案 町田市
小野路宿里山交流館条例の全部を改正する条例についてご説明申し上げます。
小野路宿里山交流館は2013年9月に開館後、多くの方が訪れ、にぎわっておりますが、今後、民間の創意工夫やノウハウを生かし、さらなるサービス向上を図るため、2015年度から指定管理者制度の導入を図るものでございます。
主な改正点でございますが、まず、小野路宿里山交流館の管理運営について指定管理者制度を導入することに伴い、指定管理者の行う業務、指定の手続等について定めます。
また、利用承認等の権限を指定管理者へ付与し、施設の利用料金を指定管理者の収入とするための規定を追加いたします。
その他、文言の整理を含め、条文全体の整理を行います。
続きまして、第55号議案 町田市町区域の新設に伴う関係条例の整理に関する条例についてご説明申し上げます。
本議案は、2014年7月21日に行います高ケ坂一丁目から七丁目、成瀬四丁目から八丁目及び西成瀬一丁目から三丁目までの住居表示実施による町区域の新設に伴い、当該区域に存する市の施設の所在地等の表示が変更されるため、町田市立学校設置条例ほか3条例を一括して整理するために制定するものでございます。
続きまして、第56号議案 町田市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。
今回の改正は、2014年3月に町田都市計画
木曽山崎地区地区計画を都市計画決定したことに伴いまして、これらの地区整備計画に定めました建築物等に関する事項を条例に規定するもの、及び建築基準法施行令の改正に伴いまして、関連する規定を整備するため改正するものでございます。
続きまして、第57号議案 町田市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
本案は、医療法施行令に基づきまして、市民にわかりやすい診療科名に変更するため、所要の改正をするものでございます。
改正内容といたしまして、現在広告しております診療科名の一部を人体の部位、組織、病態など、厚生労働省令で定められた組み合わせによる名称に変更するもの、及び新たに追加する名称を合わせ34の診療科名に変更するものでございます。
続きまして、第70号議案 町田市公共下水道事業(2014年度から2015年度までの事業の一部)に関する業務委託契約についてご説明申し上げます。
本委託契約は、鶴川・町田両処理区の公共下水道事業計画区域内における雨水、汚水の幹線及び枝線整備事業の一部を公益財団法人東京都都市づくり公社に委託するものでございます。
本委託契約は、2014年7月1日から2016年3月31日までの債務負担行為事業でございます。
委託金額は、総額13億7,147万円で、事業規模及びその内容につきましては議案参考資料のとおりでございます。
以上、第53号議案、第55号から第57号、第70号の5議案につきまして、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(上野孝典) 市長の説明は終わりました。
――
―――――――◇――――――――
△日程第10
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――――――――――――――――
○議長(上野孝典) 日程第10、第65号議案から第68号議案までを一括議題といたします。
本案について、市長から、提案理由の説明を求めます。
副市長 髙橋豊君。
〔副市長髙橋豊登壇〕
◎副市長(髙橋豊) 第65号議案
大蔵小学校中規模改修(エコ改修)工事請負契約、第66号議案
山崎小学校中規模改修(エコ改修)工事請負契約、第67号議案
木曽中学校中規模改修(エコ改修)工事請負契約、第68号議案
山崎中学校中規模改修(エコ改修)工事請負契約について一括してご説明申し上げます。
本議案は、建物の断熱性能を向上させることにより、光熱費を抑え、環境負荷の軽減を図るとともに、建物の長寿命化及び非構造部材の耐震化を図ることを目的とした改修工事を行うため、工事請負契約を締結するものでございます。
工事内容といたしましては、校舎棟に外断熱材を併用した外壁改修工事及び屋上防水改修工事を施工し、また、ペアガラスを使用したサッシ改修工事を施工するものでございます。
よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(上野孝典) 市長の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) これをもって質疑を終結いたします。
第65号議案から第68号議案までは文教社会常任委員会へ付託いたします。
お諮りいたします。この際、第73号議案を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) ご異議なしと認めます。よってこの際、第73号議案を日程に追加し、議題とすることに決しました。
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―――――――◇――――――――
△議事日程追加の1 日程第1
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○議長(上野孝典) 第73号議案を議題といたします。
本案について、市長から、提案理由の説明を求めます。
副市長 髙橋豊君。
〔副市長髙橋豊登壇〕
◎副市長(髙橋豊) 第73号議案 町田市
地域センター条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。
町田市成瀬コミュニティセンターにつきましては、増築及びホール棟改修工事に伴い、2014年7月から施設の利用を休止することとしておりました。
このたび、工事契約入札に応札者がなく中止となり、当初の予定よりも工事の開始がおくれることから、施設の貸し出し休止の開始日を工事の開始日に合わせるよう改正するものでございます。
貸し出し期間の延長のご案内につきましては、広報、センターでの掲示、ホームページの掲載及び利用団体等への通知で周知を図ってまいります。
よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(上野孝典) 市長の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) これをもって質疑を終結いたします。
第73号議案は文教社会常任委員会へ付託いたします。
あらかじめ会議時間の延長をいたします。
休憩いたします。
午後2時31分 休憩
―――◇―――◇―――
午後3時59分 再開
○議長(上野孝典) 再開いたします。
お諮りいたします。この際、第73号議案外議案4件を日程に追加し、一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) ご異議なしと認めます。よってこの際、第73号議案外議案4件を日程に追加し、一括議題とすることに決しました。
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―――――――◇――――――――
△議事日程追加の2 日程第1
――
――――――――――――――――
○議長(上野孝典) 第73号議案外議案4件を一括議題といたします。
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文教社会常任委員会議案審査報告書
1.第 73号議案 町田市
地域センター条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例
1.第 65号議案
大蔵小学校中規模改修(エコ改修)工事請負契約
1.第 66号議案
山崎小学校中規模改修(エコ改修)工事請負契約
1.第 67号議案
木曽中学校中規模改修(エコ改修)工事請負契約
1.第 68号議案
山崎中学校中規模改修(エコ改修)工事請負契約
本委員会は、6月3日付託された上記議案審査の結果、「原案を可決すべきもの」と決定しましたので報告いたします。
平成26年(2014年)6月3日
文教社会常任委員長 い わ せ 和 子
議長 上 野 孝 典 様
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○議長(上野孝典) 本件に関し、委員長の報告を求めます。
文教社会常任委員長 いわせ和子議員。
〔文教社会常任委員長いわせ和子登壇〕
◎文教社会常任委員長(いわせ和子) 今期定例会において当文教社会常任委員会に付託された議案5件につきまして、本日審査を行いましたので、その結果についてご報告いたします。
まず、第73号議案 町田市
地域センター条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例については、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
次に、第65号議案
大蔵小学校中規模改修(エコ改修)工事請負契約については、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
次に、第66号議案
山崎小学校中規模改修(エコ改修)工事請負契約については、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
次に、第67号議案
木曽中学校中規模改修(エコ改修)工事請負契約については、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
次に、第68号議案
山崎中学校中規模改修(エコ改修)工事請負契約については、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
以上で文教社会常任委員会の報告を終わります。
○議長(上野孝典) 委員長の報告は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいまの委員長報告に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
第73号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。
〔表決ボタンにより表決〕
○議長(上野孝典) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
第65号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。
〔表決ボタンにより表決〕
○議長(上野孝典) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
第66号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。
〔表決ボタンにより表決〕
○議長(上野孝典) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
第67号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。
〔表決ボタンにより表決〕
○議長(上野孝典) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
第68号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。本案の賛否について、表決ボタンを押してください。
〔表決ボタンにより表決〕
○議長(上野孝典) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。この際、「町田市
交通政策特別委員会」の設置に関する動議を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) ご異議なしと認めます。よってこの際、本動議を日程に追加し、議題とすることに決しました。
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―――――――◇――――――――
△議事日程追加の3 日程第1
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○議長(上野孝典) 本動議を議題といたします。
本動議について、提出者から、提案理由の説明を求めます。
24番 若林章喜議員。
〔24番若林章喜登壇〕
◎24番(若林章喜) それでは、「町田市
交通政策特別委員会」の設置に関する動議の提案理由説明を行います。
町田市内は、小田急線、JR横浜線、東急田園都市線、京王相模原線が通り、それぞれ東京都心や横浜市の中心部と30分程度でつながっているため、交通の利便性に恵まれています。しかし、市内の鉄道駅は市の外縁部にあるため、市内の主要な公共交通は路線バスが担っており、路線バスの定時性、速達性の確保や路線バスの利用が不便な交通不便地区の解消が喫緊の課題となっています。
そのような中、町田市は小田急多摩線延伸について、
多摩都市モノレールの町田方面延伸について、市民の重要な交通機関であるバス交通におけるバス路線網再編について、それぞれ取り組んでまいります。
また、5月7日には国土交通省において
交通政策審議会鉄道部会が開催され、東京圏における都市鉄道のあり方について諮問されました。今後、これらの路線の実現に向け、町田市は国や東京都などの関係機関に対し要望活動など働きかけを行っていくと考えます。
町田市議会といたしましては、これらの事項を十分に調査、検討を行い、誰もが公共交通を使って不便なく移動できる町とするため特別委員会を設置するものです。
名称、町田市
交通政策特別委員会。付議事件、小田急多摩線延伸に関する事項、
多摩都市モノレール町田方面延伸に関する事項、バス路線網再編に関する事項、その他交通政策に関する事項の調査・検討。設置期間、本件の審査終了まで(閉会中も継続審査)。定数10名。
以上、議員の皆様のご賛同をいただきご可決賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(上野孝典) 提出者の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいま議題となっております動議に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。ただいま議題となっております動議に対する討論を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
お諮りいたします。本動議の賛否について、表決ボタンを押してください。
〔表決ボタンにより表決〕
○議長(上野孝典) 押し忘れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) なしと認め、確定いたします。
賛成全員であります。よって本動議は可決されました。
休憩いたします。
午後4時9分 休憩
―――◇―――◇―――
午後4時50分 再開
○議長(上野孝典) 再開いたします。
この際、事務局長に事務報告をさせます。
事務局長 八木友則君。
◎事務局長(八木友則) ご報告いたします。町田市交通政策特別委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、本日お手元に配付いたしました特別委員名簿のとおり議長は指名いたしました。
以上で報告を終わります。
○議長(上野孝典) 事務局長の報告は終わりました。
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――――――――――――――――
●町田市
交通政策特別委員会委員名簿
おぜき 重太郎 渡 場 悟 視
佐 藤 和 彦 山 下 てつや
河 辺 康太郎 吉 田 つとむ
川 畑 一 隆 熊 沢 あやり
佐 藤 伸一郎 藤 田 学
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――――――――――――――――
○議長(上野孝典) この際、特別委員に本席から通知いたします。委員長互選のため、特別委員会を第4委員会室に招集いたしますから、直ちにご参集願います。
休憩いたします。
午後4時51分 休憩
―――◇―――◇―――
午後4時58分 再開
○議長(上野孝典) 再開いたします。
この際、事務局長に事務報告をさせます。
事務局長 八木友則君。
◎事務局長(八木友則) ご報告いたします。
休憩中、町田市
交通政策特別委員会の正副委員長の互選が行われ、委員長に佐藤伸一郎議員、副委員長におぜき重太郎議員がそれぞれ当選されました。
以上で報告を終わります。
○議長(上野孝典) 事務局長の報告は終わりました。
以上をもって本日の日程はすべて終了いたしました。
お諮りいたします。議案調査等のため、6月4日及び5日は休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(上野孝典) ご異議なしと認めます。よって、6月4日及び5日は休会することに決しました。
6月6日は定刻本会議を開き、一般質問を行いますのでご参集願います。
本日はこれをもって散会いたします。
午後4時59分 散会
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
議 長 上 野 孝 典
署名議員 あ さ み 美 子
署名議員 佐 々 木 智 子...