町田市議会 2011-02-28
平成23年建設常任委員会(2月)−02月28日-01号
1.出席議会
調査法制係主査 是安智彦 担 当 佐藤三徳
事務局職員 速 記 士 園部和美(澤速記事務所)
1.事 件 別紙のとおり
午前11時38分 開議
○委員長 ただいまから
建設常任委員会を開会いたします。
今期定例会におきまして、当委員会に付託されました案件について審査を行います。
審査順序につきましては、お手元に配付してあります
委員会審査順序に従い進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
△第1号議案(
環境資源部所管部分)
○委員長 第1号議案を議題といたします。
本案のうち、
環境資源部所管部分について、提案者の説明を求めます。
◎環境資源部長 それでは、始めさせていただきます。
第1号議案 平成22年度(2010年度)町田市
一般会計補正予算(第5号)のうち、
環境資源部所管分につきましてご説明申し上げます。
初めに、歳入についてご説明申し上げます。
予算書の20、21ページをごらんいただきたいと思います。
第13款、使用料及び手数料、第2項、手数料、第2目、衛生手数料のうち、第1節、犬登録手数料、第2節、
工場認可手数料、第3節、
電気供給証明手数料は、件数が見込みより少数にとどまったための減額となっております。
また、第4節、
廃棄物処理手数料5,775万円につきましては、
持ち込みごみ料及び
持ち込み剪定枝処理料の有料分が、見込みより少量にとどまったことによる減額となっております。
続きまして、22、23ページをごらんいただきたいと思います。
第14款、国庫支出金、第2項、国庫補助金、第1目、
総務費国庫補助金、第3節の
地域活性化交付金のうち清掃工場分2,158万1,000円につきましては、工場内の
焼却炉排ガス分析計更新工事に関する国の補助金となっております。
下から3行目、第3目、
衛生費国庫補助金、第4節の
二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助67万4,000円につきましては、
ハイブリッド式のごみ収集車を2台購入することに伴う環境省からの補助金となっております。
続きまして、28、29ページをごらんください。
第15款、都支出金、第2項、都補助金、第1目、総務費都補助金、第2節の繁華街等における
体感治安改善事業費補助の説明欄、環境保全課分の
地域防犯環境改善補助事業費57万円につきましては、町田駅周辺の喫煙禁止区域に
パーテーションで区切った喫煙スポットを設置することに対する都の補助金となっております。
続きまして、32、33ページをごらんください。
第15款、都支出金、第2項、都補助金、第3目、衛生費都補助金、第7節の
地球温暖化対策等推進事業費補助555万2,000円の減額につきましては、電気自動車の
カーシェアリング事業――これは
電気自動車社会実験事業でございますが――に関する都からの補助金を契約差金等が生じたことに伴う減額でございます。
続きまして、36、37ページをお開きください。
第16款、財産収入、第1項、財産運用収入、第1目、財産貸付収入、第2節、車両貸付収入、
電気自動車貸付料25万7,000円につきましては、電気自動車の
カーシェアリング事業の開始に伴いまして、利用者からいただく利用料金を計上したものでございます。
その下、同款、第2項、財産売払収入、第2目、物品売払収入、第1節、物品売払収入のうち、
資源化物売払代1億8,575万3,000円につきましては、紙資源売却金の単価が大幅に上昇したために増額するもの、また、車両売払代、ごみ減量課分11万円につきましては、
町田リサイクル公社への貸し出し車両の入札により処分したものでございます。
続きまして、38、39ページをごらんください。
第18款、繰入金、第2項、基金繰入金、第1目、基金繰入金、第1節、基金繰入金のうち、廃棄物減量再
資源化等推進整備基金繰入金、ごみ減量課分の573万3,000円につきましては、
剪定枝資源化センターの緊急修繕等による支出増に対応するため、基金から繰り入れを行ったものでございます。
続きまして、40、41ページをごらんください。
説明欄上から8行目、第20款、諸収入、第6項、雑入、第6目、雑入、第1節、雑入のうち駐車場使用料58万5,000円は、これまで第16款、財産収入で計上していたものを、駐車場使用料を全庁的に第20款、諸収入に合わせるために記載したもので、南収集事務所における使用料ということでございます。
また、その下にございます除草受託収入332万2,000円につきましては、当初予定より
除草作業受託面積が減少したことによる減額でございます。
下から11行目、
環境対応車普及促進対策費補助金につきましては、環境性能を有する車両を購入した際、一般社団法人
次世代自動車振興センターより受けた補助金でございます。
5行下がりまして、
全国モーターボート競走施行者協議会助成金70万円につきましては、
喫煙マナーアップキャンペーンについて、
全国モーターボート競走施行者協議会から拠出金を受けて実施したもの、その下、
クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金183万円につきましては、電気自動車の充電設備の設置につきまして、
次世代自動車振興センターより補助を受けたものでございます。
続きまして、42、43ページをお開きください。
第21款、市債、第1項、市債、第3目、衛生費、第1節、
廃棄物処理施設整備事業債100万円につきましては、
廃棄物収集車購入の契約差金による減額でございます。
歳入につきましては以上でございます。
続きまして、歳出についてご説明申し上げます。
86、87ページをごらんください。
第4款、衛生費、第1項、保健衛生費、第4目、環境衛生費、説明欄1、
環境衛生事務費6万2,000円の減額のうち複写機使用料5万1,000円につきましては、不用額の減額、
複写機データ消去手数料1万1,000円については、複写機のリース終了の際に必要なデータの消去に係る費用についてもリース料金の中に含まれたことが判明しまして、減額させていただきます。
その下、説明欄2、
環境衛生対策費409万7,000円の減額です。
88、89ページをごらんください。
説明欄の環境保全課分、印刷製本費及び電算システム借上料につきましては契約差金となっております。
また、草刈委託料及び配布委託料につきましては、除草作業面積が減少したことと広報紙「
ペットタウンまちだ」の委託回数減による減額となっております。
その下にございます4、
南多摩斎場組合等負担金2,159万6,000円の減額につきましては、南多摩斎場の2009年度決算に伴い2010年度への繰越金等が確定したことによる減額でございます。
さらに、その下、5、あきかん等散乱対策費20万5,000円の減額のうち、
ポイ捨て防止推進委員会委員謝礼については、
ポイ捨て防止推進委員会が当初予定していた回数が行われなかったこと、会場借上料については、開催場所を変更したことなどによる減額となっております。
続きまして、その下、同款、同項、第5目、公害対策費、説明欄の1、
公害対策総務費130万4,000円の減額につきましては、環境省主催の研修への出席を見合わせたことによる旅費の減額及び道路大気質調査委託、
ダイオキシン類等分析委託、
工場等排水調査委託などの契約差金となっております。
次に、3、
水質汚濁対策費196万8,000円の減額につきましては、環境保全課の河川調査委託などの契約差金となっております。
次に、5、
総合環境計画策定事業費564万8,000円の減額につきましては、
環境審議会開催数が当初の予定を下回ったことによる委員報酬の減額、エコアクション21説明会を講師を招かず実施したことによる講師料の減額、
電気自動車社会実験委託料及び
電気自動車購入費の額がおおむね確定したことによる不用額の減額及び
環境普及啓発事業をごみフェスタに一本化したことによる負担金の減額などでございます。
6、省エネ対策費120万円の減額につきましては、当初2名で見込んでいた臨時職員が1名の採用となったことによる不用賃金額を減額したものでございます。
90、91ページをごらんください。
第4款、衛生費、第3項、清掃費、第2目、廃棄物処理費、説明欄1、
リサイクル文化センター管理費17万5,000円の減額につきましては、自衛消防・
防災センター講習への参加者を減らしたことによる減額となっております。
続きまして、2、
廃棄物処理施設運営費245万5,000円につきましては、臨時職員の賃金並びに社会保険料が確定したことによります不用額の減額、臨時の
施設改修工事費発生による増額及び
清掃工場内設備に関します備品購入差金の減額でございます。
その下、4、廃棄物収集費399万2,000円の減額につきましては、事業縮小に伴う臨時職員賃金並びに携帯電話料の減額、
車両関係消耗品の減額及び
動物死体処理件数が予定より少量に見込まれたことによる委託費の減額でございます。
その下、5、
南収集事務所管理費50万円の減額につきましては、
リレーセンターみなみの電気使用料が見込みより少なかったことによる減額となっております。
6、
広域廃棄物処理費100万2,000円の減額につきましては、
多摩ニュータウン環境組合の負担金額が確定したことによる差金を減額するものでございます。
続きまして、その下、第4款、衛生費、第3項、清掃費、第3目、
リサイクル推進費、説明欄1、
ごみ減量対策費1,821万4,000円の減額につきましては、主なものとしまして、
玉川学園町内会の
地域資源改修特別指定団体への移行が2011年度になったことによる不用額の減額及びごみフェスタの警備委託料、
ごみ組成分析委託料、資源とごみの
収集カレンダー配付委託料などの契約差金となっております。
続きまして、92、93ページをお開きください。
第4款、衛生費、第3項、清掃費、第3目、
リサイクル推進費、説明欄2、ごみ減量再資源化推進費937万2,000円の減額につきましては、主なものとして、節約による
リース食器等購入費の減額、
大型生ごみ処理機の導入期間の調整による
借り上げ料並びに設置工事費の減額及び生
ごみ処理機購入者が当初見込みより下回ったことによる補助金の減額となっております。
その下、同款、同項、第5目、
廃棄物処理施設整備費、説明欄2、
資源化施設整備費68万5,000円の減額につきましては、(仮称)
リサイクル施設建設委員会が2011年度からの開催になったことによる謝礼の減額となっております。
歳出につきましては以上でございます。
恐れ入ります。8ページにお戻りいただけますでしょうか。
第2表、
繰越明許費補正でございます。
上から5段目、第4款、衛生費、第3項、清掃費、4
号焼却炉排ガス分析計更新事業につきましては、事業執行上、その下、同款、同項、
最終処分場覆土事業につきましては、良質な土の確保に不測の時間を要したため、繰り越し明許とするものでございます。
11ページをお開きください。
第4表、地方債補正でございます。
変更一覧の上から3段目、
廃棄物収集車購入事業の限度額を契約金額の確定により、1,100万円から1,000万円に減額するものでございます。
以上、
環境資源部所管分につきましてご説明を申し上げました。よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○委員長 これより質疑を行います。
◆宮坂 委員 ちょっとどの科目だったかわからなかったんですけれども、29ページだったと思うんですが、喫煙禁止区域に
パーテーションをつけてというような話、どこにどのようにされるのか。カリヨン広場の現状が改善されるのかどうかちょっとお聞きしたいと思います。
それと、91ページの
ごみ減量対策費の
地域資源化奨励金(特別指定団体)というのがあって、玉川学園のほうが今回進んでいないのでみたいな形だったんですが、そもそもこれはどういうものなのか。そして、なぜ難航したというか、できなかったのか、お聞かせいただければと思います。
◎統括担当課長 29ページの
地域防犯環境改善補助事業についてご説明します。
パーテーションがつきました喫煙場所は、小田急町田駅の西口のところ――階段をおりて、改札を出まして、右側にみずほ銀行、あそこともう1カ所、原町田交番、町田の3号デッキというデッキがありまして、その下に原町田交番というのがあります。その原町田交番の前に
パーテーションを設置いたしました。これは、歩道のところにありますので、火のついたたばこが、手を下げたときに子どもの頭と同じくらいになるので、それの危険ということで、
パーテーションを仕切ることによって、たばこの火から火傷をする人たちを守ろうということで、今回町田市が設置しました
パーテーションは、従来の標準タイプよりも10センチ、15センチぐらいガラスを大きくしまして、より安全性を高めてあります。そういう意味で、
パーテーションを設置しまして、皆さんから市民の方から寄せられるご意見も大分少なくなりまして、よい結果になっていると思います。
カリヨン広場のところは、喫煙場所ということで、灰皿だけを設置いたしました。あそこは小田急電鉄さんに一部借りていまして、あそこに
パーテーションをつくるとやっぱり歩行の妨げになったりするものですから、ちょっと
パーテーションをつけることによって、人の流れが悪くなるということと、段差が、車いすの方が通るスロープのそばにもあるものですから、そこに
パーテーションをつけることによると、ちょっと車いすの歩行にも多少影響が出るということで、あそこは喫煙場所なんですけれども、灰皿だけを2基設置いたしました。
◎ごみ減量課長 91ページの下から4つ目の
地域資源化奨励金、特別指定団体についてご説明させていただきます。
この特別指定団体というのは、そこの地域の中すべてにおいて行政が行っている資源の回収のうち、瓶、缶、古紙、古着類、これをすべて地域団体が業者と契約をしまして回収するというような制度でございます。それで、そこの地域の中で、町内会の中に小さい自治会等があっても、そこもすべて特別指定団体としての資源回収にして、その品目については行政回収はしないというような場合が特別指定団体になります。
特別指定団体への移行が今回難航した理由でございますけれども、町内会の加入率が低いということが1つ、もう1つが、そこの地域の中に小規模な自治会がありまして、そこも含めないと指定ができないという2件でございます。1件目についての未加入者につきましては、未加入の方であっても同じ扱いをしますという地域への周知が重要ですので、それに時間をかけたというところでございます。
あと、区域内の
玉川学園町内会じゃない自治会の合意についてでございますけれども、各自治会の役員さんとの間では合意はできていたんですが、やはり年度末に総会で承認を得ないと踏み切れないということで、1年先送りになったものでございます。
◆宮坂 委員 29ページのたばこのほうなんですが、このカリヨン広場については、やはり町田市の土地でないという部分もあると思うんですが、ここはすごい声があるんじゃないかな、市民の苦情の声が大きいんじゃないかなと思うんですけれども、これから先、何らかの対策を講じる必要があるんじゃないかなと思うんですが、いかがでしょうか。
それと、91ページのほうなんですが、この特別指定団体、これは町田市で実施をしていらっしゃるところというのはあるんでしょうか、それともここが初めての取り組みなんでしょうか、お聞かせください。
◎環境資源部長 カリヨン広場につきましては、小田急電鉄さんと十分協議をした上での決定で、最終的にはなくなってしまうというところを残させていただいた状況です。これから先については、現状の状況を見ながら、ただ、
パーテーションをつくるところまでは、恐らく場所的に非常に難しい部分がございますので、今後の様子はちょっと見させていただいた上でいこうかなと考えています。
あと市民の苦情というんですが、特にカリヨン広場での市民の苦情というのは今ほとんどない状況でございますので、もしかすると、小田急のほうにいっているかもしれません。小田急電鉄さんからも聞いていませんので、現状うまくいっているのかなという状況でございます。もし苦情がありましたら、お知らせいただければと思います。
それと、
あと特別指定団体なんですが、これは既に4地区指定されておりまして、小山田桜台、それと相原の都営の武蔵岡団地、それと
あと公社森野住宅とシーアイハイツの4地区が既に指定されております。
○委員長 休憩します。
午後零時3分 休憩
―――◇―――◇―――
午後1時 再開
○委員長 再開いたします。
◆渋谷 委員 93ページです。生ごみ処理機借上料、設置工事費等々の減額がありますけれども、これの解釈なんですが、ちょっと当初予算のほうをまだよく精査しておりませんので、どういう展開になるのかがちょっとわからないで質疑しますけれども、減額補正をするということは、当初見込みの台数の設置が、要は事業として進まなかった、受け入れ先が順調にいっていないというふうに解釈をしていいのか。また、来年度の事業計画はこれを踏まえてどのように考えられているのかお聞きしたいと思います。
◎ごみ減量課長 ただいまのご質疑なんですけれども、
大型生ごみ処理機の設置について、当初10台設置できると見込んでいたんですが、実際には9台の設置にとどまったということでございます。ただ、実際にはあと3件、ずっと協議をしているところでして、協議が調えばあと3件できるんですけれども、工期等の関係もございまして、今回は1件見込みより少ない設置になったということでございます。来年度につきましても、既にその3件は前期、上期のうちに設置することになりますし、順調にいろいろとご相談も受けておりますので、来年度も10台を見込んでおります。
◆渋谷 委員 少し心配をするのは、順調にこの事業は展開できなかったというか、1台見込みより少なかったと。いわゆるこの手のものというのは、これにて打ちどめじゃないですけれども、ある程度設置をしていきますと、それ以上広がらなくなっていってしまうというんですか、頭打ちになってしまうという可能性もあるのかなというふうに読み取れてしまうというか。その辺で、今後のごみ減量の施策として、この減額からどのように見込めるのかということで、来年度も10台を予定しているという今ご答弁でしたけれども、最終形というか、どの程度まで拡張していけるのか、そういう見通し等がありましたら、お教え願いたいと思います。
◎環境資源部長 先ほどの答弁の補足もさせていただきます。
大型の生ごみ処理機だけじゃなくて、この中には、家庭用の生ごみ処理機の補助購入費というのが入っていまして、これも減額になっています。というのは、当初、私の仕事目標にもありますけれども、750台という目標になっていたんですが、それが現実的には570台でとどまっているというところもありまして、減額になっています。ただ、それも昨年の春にグループ補助を廃止して、家庭用に変えたところなんですが、駆け込みのグループ補助の台数が相当数ありまして、当初750台、実際570台のうちの大半が、そのグループ補助の駆け込みの台数がカウントされています。現実的に各課の台数を見ますと、やはり200台前後が想定されるのかなということで、来年度の私の仕事目標としては200台程度で計上させていただいて、今度公表されますが、そんなような状況で、
家庭用生ごみ処理機の実数はやはり200台前後かなと予測しております。
大型についても、今後、極力広くやっていきたいとは考えておりますけれども、実は今、来月末に出ます一般廃棄物の
資源化基本計画の中でも、生ごみ処理というのは一番大きな柱になっておりまして、その第1番目は、家庭での処理を優先しようと。ですから、今後は生ごみ処理機の拡大を、今までの実績を踏まえながらいろいろ分析して、細かいお手伝いができる部分があるんじゃないかなと考えております。ですから、今後は大きな課題です。
あとは、もう1つは、今まで使っていただいている方に対しての支援策というのをここで立ち上げまして、4月から実施させていただきます。というのは、5年たったら買いかえのときにまた出るんですけれども、壊れてしまって使っていない方とか、あるいは部品がとれてしまったとか、あるいは初めて使うんだけれども、1回使ってみたいな、じゃないとできないという方を少し支援しようという制度をここで立ち上げて、4月から実施しようと考えています。
そういったことで、今まで使っていただいた方の下支えもしながら拡大をしていこうということで今考えております。
◆殿村 委員 23ページの本会議の質疑でもちょっと聞いて、深くはお尋ねしませんでしたが、
地域活性化交付金のこの清掃工場の分です。ご説明では、地元業者への活性化という目的があるんだということですが、具体的にはどのような内容としてこの交付金が活用されるということになるんでしょうか。
◎清掃工場長 この内容につきましては、まず分析の項目としましては、窒素酸化物、硫黄酸化物、一酸化炭素、O2となっております。それで、この分析計につきましては、設置後17年経過しておりまして、耐用年数となったことと、この部品が既に製造中止となっている関係で、これを更新するということになっております。それで、これは本来2011年度の当初予算に計上する予定だったんですけれども、先ほど言いましたけれども、この補助金の関係から、前倒しをしまして、それで、今年度、3月補正で計上させていただきまして、契約のみを今年度行いまして、それで繰り越しをして、事業実施は2011年度に行うという内容でございます。
◆殿村 委員 それで、その地元業者という点で、何かこの予算で生かされる部分というのはあるんですか。
◎清掃工場長 この内容につきましては、この内容を一般競争入札という形で出しまして、それで業者をお願いするような形になろうかと思います。
◆殿村 委員 ということは、地元業者が入札に参加できる、そういう条件があるというのか、つくるというんでしょうか、その辺はいかがなんですか。
◎清掃工場長 参加できるような体制をとろうかなというふうに考えております。
◆殿村 委員 それからもう1点は、37ページの
電気自動車貸付料、
カーシェアリングの新しい取り組みの予算ということで、これは既に始まっているんですよね。その状況といいましょうか、利用状況や利用者の方々の反応とか、そのあたりについて、また、今後の課題とかいろいろありましたら、お聞かせください。
◎環境資源部長 今ご指摘いただいた37ページは、車両貸付収入なんですが、これは昨年12月に応募したときに、60名枠が応募した12月1日にいっぱいになってしまったというもので、60名の方がフルに使っていただくようにしておりまして、おおむね週末を中心に利用していただいている状況です。その利用状況につきましては、今回行政報告で予定しておりまして、そこで細かくお話しさせていただけたらと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
あと、評判ですと、非常にマスコミも取り上げていただいて、あちこちの行政体からも視察なり、問い合わせが比較的多く来ております。
◆友井 委員 21ページの説明欄の上から4番目ですか、持込ごみ処理手数料、これは先ほど有料分減という話でしたけれども、もう少し詳しいご説明をお願いします。
それと91ページの、先ほど説明にはなかったんですけれども、清掃総務費ですから、職員人件費がかなり減になっていますけれども、この理由は何なのでしょうか。2点お願いします。
◎清掃工場長 1点目の持込ごみ処理手数料の減額なんですけれども、この内容としましては、清掃工場に持ち込みごみ総量が、予定としましては1,900トンが減った、これは前年度と比較しまして6.7%減になっております。これは一般持ち込みの減量と、あと許可事業者の持ち込み、これを合わせまして1,900トン減になったということでございます。
◎
施設計画担当部長 ちょっと補足をさせていただきます。
前年度もそうなんですが、年々、こちらの持込ごみ処理手数料というのが減っております。というのは、事業系ごみにつきましては、検査装置を導入したことで、約20%程度ごみの減量がなされている。手数料は重量に応じていただいておりますので、その分減ってきている。今市民の持ち込みごみにつきましても、適正な持ち込みということで、搬入を確認する書類を搬入時にいただいております。
その中で、例えば資源になるものにつきましては、その場で、これは資源ですので、ごみとして処理するとそれだけお金がかかってしまいますという啓発、それから、有害ごみ等の持ち込みを規制する。もう1つは、今まで正直他市のごみが入ってくる可能性があったということで、そういったごみも住所、お名前等を確認していただいて、規制をしているということから、減量が進んできている。予想していた持ち込みごみの手数料が減少したというところにつながっているという実態がございます。
なおかつ、平場でおろしているということで、持ち込んでこられる方も、ゆっくりおろせて、なおかつ中身の説明もできるということで好評はいただいているんですが、そういった理由から手数料が減額されていくという状況に今なっています。
◎内山 環境資源部次長 91ページの職員人件費でございますけれども、基本的にこの人件費については総務部で一括して管理しておりますので、内情は詳しくはちょっとわかりかねます。ただ、給料分の減額ですので、嘱託員はこの給料ではありませんので、恐らくその影響かなというふうに考えております。
◆友井 委員 21ページのほうは、総量が減になるというのは、ごみの排出量が削減されているということで、喜ばしいことだと思います。例えば、ちょっと聞いたのは、有料であるべきものが、どこかに無料で出ていってしまっていたりすることはまたこれとは別な考えであるということでよろしいんでしょうか。
それと、人件費は総務部だという話ですけれども、これは清掃事業じゃないの。その辺は全然管理されないんですか。ご自身たちの部の職員さんの何か動きがあってこれに反映されていたのではないんでしょうか。全くもって環境資源部に関係ないわけ。
◎佐藤 環境資源部次長 今ご答弁申し上げましたように、職員課でまず一括管理しているんですけれども、これの主な減額の内容は、恐らく今回の給与改定による分です。それ以外に、当初の見積もりの誤差の範囲、あるいは年度途中の病気の休職者、そういうものの減が主なものかと思われます。
◆友井 委員 1個目はいいの。持ち込みごみの認識はそれでよろしいんでしょうか。
◎
施設計画担当部長 委員のお話のとおりでございます。
◆友井 委員 では、職員人件費のほうで給与改定が主な原因だろうと。あとはその他付随するものもあると思うんですけれども、誤差の範囲というのもお言葉でありましたが、ほかの部にも共通することですけれども、3月の補正では、いろんな減額があるんですけれども、当然あってしかるべきものなんですが、余りにも金額が大きいものとかを見ると、これは契約差金とかもいろいろと努力も中にはあると思うんですが、見通しについてちょっと余力を持たせて少し多目にとっていらっしゃるという考えであるか、それとももう少し精査すれば誤差の範囲が縮小するのか、その点はいかがでしょうか。
◎
施設計画担当部長 清掃事業に係る部分の経費というのは、実際に実態としてごみがどれくらい入ってきて、それをどれくらい適切に処理しなければいけないか。それと、実際にご存じのとおり、老朽化している施設でもございますので、それの整備に係る費用というのは、やはり概算で予算化しております。ですから、それがきっちり年度末になると、これぐらいの経費がかかりますというのは出ますが、その間の予算から実際の経費という部分につきましては、やはり老朽化とごみの実態に即した予算を組まざるを得ないというのが実情です。
ですから、施設整備をしまして、新しい設備とかいう部分が大半を占めるような状況で、例えば工場の設備を動かすとすれば、それはそれで経費もおおよそはじける、実際に即した予算も組めるというのがありますけれども、現状ではやはり29年経過している施設、設備ですので、そういった部分では突発的な故障があっても、ごみの処理はもう毎日のようにしなければいけない状況ですので、そういった予算を組まざるを得ないというのが実情です。
○委員長 ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって
環境資源部所管部分の質疑を終結いたします。
休憩いたします。
午後1時20分 休憩
―――◇―――◇―――
午後1時21分 再開
○委員長 再開いたします。
△第1号議案(建設部所管部分)
○委員長 第1号議案を議題といたします。
本案のうち、建設部所管部分について、提案者の説明を求めます。
◎建設部長 それでは、第1号議案、平成22年度、2010年度3月補正予算のうち、建設部所管分の主なものについてご説明申し上げます。
まず、歳入でございます。
補正予算書の18、19ページをお開きください。
第12款、分担金及び負担金、項の1、負担金、目の2、土木費負担金、節の1、都市計画費負担金は、相原駅西口広場事業における電線共同溝整備の事業者負担金でございますが、警視庁の協議に時間を要したことにより、電線共同溝工事に必要な工期の確保ができなくなり、工事着手を見送ったため、減額するものでございます。
20、21ページをお開きください。
第13款、使用料及び手数料、項の2、手数料、目の4、土木手数料、節の7、放置自転車等移送料の自転車移送料と原動機付自転車移送料については、放置自転車及び放置バイクの撤去台数が減少したことにより、減額するものでございます。
続きまして、23ページの下から2番目と24、25ページの上から7番目までをごらんください。
第14款、国庫支出金、項の2、国庫補助金、目の4、土木費国庫補助金の節の1、都市計画費補助及び節の5、道路橋梁費補助並びに節の6、地域活力基盤創造交付金につきましては、国において補助金制度の変更があり、節の7の社会資本整備総合交付金に統合したことから全額を減額しております。
節の7、社会資本整備総合交付金の2段目、都市計画道路整備費の道路整備課分につきましては、国の配分により国庫率55%の社会資本整備総合交付金として採択されたもので、鶴間の都市計画道路3・4・37築造事業として2億3,045万円、南町田駅北口広場事業として6,215万円、相原駅西口広場事業として770万円、金森の都市計画道路3・4・34築造事業として1,760万円を計上したものでございます。
下から3番目の狭あい道路整備等促進事業費の2段目の道路整備課分につきましては、国庫率2分の1として採択されたもので、生活道路の新設改良事業に充当し、1,963万6,000円を計上したものでございます。
続きまして、32、33ページをお開きください。
第15款、都支出金でございます。項の2の都補助金、目の7、土木費都補助金、節の1、道路橋梁費補助、説明欄、道路整備費の道路整備課分は、相原駅前街路取りつけ道路となる堺853号ほか12路線等の工事、用地、補償金額の確定に伴うものでございます。その下の道路補修課分は、原町田の町田414号及び577号道路舗装改良工事並びに忠生地区大規模修繕事業の工事中止に伴う減額でございます。
次に、34、35ページをお開きください。
節の2、都市計画費補助は、鶴間の都市計画道路3・4・37築造事業、南町田駅北口広場事業、相原駅西口広場事業、金森の都市計画道路3・4・34築造事業の国庫補助金に連動した都補助金の確定及び南町田駅北口広場事業、相原の都市計画道路3・4・49築造事業の都補助金の確定に伴う減額でございます。
続きまして、36、37ページをお開きください。
第16款、財産収入、項の2、財産売払収入、目の1、不動産売払収入、節の1、土地売払収入の土地売払代の2段目、道路整備課分は、南町田駅北口広場事業及び相原町の都市計画道路3・4・49築造事業において、予定していた代替地の売り払いを見送ったため、減額するものでございます。
次に、第17款、寄附金、項の1、寄附金、目の2、指定寄附金、節の1、指定寄附金の説明欄の2段目が道路管理課分の4,000円の増額につきましては、路上放棄車の処理に要した費用について路上放棄車処理協会より寄附をいただいたため、計上するものでございます。
次に、38、39ページをお開きください。
第20款、諸収入、項の4、受託事業収入、目の3、土木費受託事業収入、節の1、道路復旧監督事務受託収入1,583万円の増額につきましては、道路占用工事の際の復旧監督に対する事務費でございます。増額の主な理由といたしましては、2010年4月から道路掘削復旧工事監督事務費徴収単価を東京都に準じた額に改正したこと及び小山ヶ丘地区において占用工事が増加したことでございます。
その下、節の2、道路整備事業受託収入のみちづくり・まちづくりパートナー事業受託収入、道路整備課分につきましては、東京都の受託事業である木曽東の都市計画道路3・4・38築造事業において、事業費の確定による減額でございます。
次ページ、40、41ページをお開きください。
項の6、雑入、目の6、雑入、節の1、雑入、説明欄の2段目、交通事故等賠償金及び保険金の道路管理課分140万円の減額につきましては、保険法の改正に伴い、保険会社から直接賠償金が支払われるため、市が賠償金を支払った際に充てんされる保険金が減少したものでございます。
次に、同じページの下から9番目、自転車駐車場運営費清算金につきましては、自転車駐車場の緊急工事及び修繕があったため、市に納入される自転車駐車場指定管理者運営費清算金が減額となったものでございます。
続きまして、42、43ページをお開きください。
第21款、市債でございます。項の1、市債、目の4、土木債、節の1、道路整備事業債の道路整備事業及び節の2、都市計画事業債の都市計画道路整備事業につきましては、各整備事業の事業費の減に伴いそれぞれ減額するものでございます。
次に、歳出についてご説明申し上げます。
100、101ページを開きください。
第8款、土木費、項の1、土木管理費、目の1、土木総務費のうち、主なものをご説明申し上げます。
説明欄の2、道路管理費の建設総務課分は、土木工事標準構造図集作成委託料の減額につきまして、契約が確定したための契約差金でございます。
その下、説明欄、道路管理課分の1段目の印刷製本費の減額につきましては、道路景観マップ印刷に伴う契約差金でございます。
その下の運搬料及び自動車リサイクル料につきましては、路上放棄車両の減少に伴い処理に要する費用を減額したものでございます。
4段目の事故賠償金の減額につきましては、保険法の改正に伴い、賠償金の支払いが保険会社より直接実施され、市から直接支払う賠償金が減少したため、減額したものでございます。
その下の用地管理費の3つ目、道路台帳作成委託料とその下、道路調査・測量委託料の減額は契約差金によるものでございます。
次に、2つ下の原材料費は石ぐい等の境界点測量標の使用量が少なくなったため、残金を更正減するものでございます。
続いて、項の2、道路橋梁費、目の1、道路橋梁総務費の説明欄の2、私道等整備費は、私道移管に伴う物件補償料について、当初予定していた物件がなく減額するものでございます。
その下の3、狭あい道路整備費の市街地道路拡幅整備補助金は、補助申請が当初の予定より少なかったため、減額するものでございます。
続きまして、目の2、道路維持費でございます。説明欄の2、街路樹等管理委託料は、街路樹台帳作成業務委託の契約費が確定したため、減額するものでございます。
次に、102、103ページをお願いします。
目の3、道路新設改良費、説明欄の1、道路新設改良費の道路整備工事費は、無電柱化推進事業において、新庁舎周辺道路の町田437号と町田78号線の2路線の電線共同溝工事費の更正減でございます。
次の準幹線補助道路改良工事費は、相原子どもセンター手前の堺344号線道路改良工事において、設計内容を変更したことによる工事費の更正減でございます。
次に、用地購入費の減額の主な理由は、図師町の宮川橋付近の忠生33号線、相原駅前街路取りつけ道の堺853号線、新庁舎周辺道路の町田860号線及び町田392号線において、道路線形が確定したことなどによる買収面積の減少や当初予定していた土地価格より安価に契約できたため、及び当初契約予定の地権者と用地交渉不調により、契約締結に至らなかったための更正減でございます。
その下の隅切用地寄附奨励金につきましては、執行残額の減額でございます。
その下の街路灯共架負担金は、今年度の道路改良事業において、街路灯を電柱に共架することがなかったことから、減額するものでございます。
その下の物件補償料の減額の主な理由は、物件調査積算を実施した結果、当初の見積もりと比べ補償金額が少なくなったこと及び用地交渉不調により契約締結に至らなかったことから更正減するものでございます。
次に、説明欄の2、舗装道改良費の減額は、原町田の町田414号線及び577号線道路舗装改良工事並びに忠生地区大規模修繕事業の工事中止に伴う減額でございます。
次に、目の6、交通安全対策費、説明欄の2、放置自転車対策委託料は、自転車、バイク処分委託の単価契約額の契約差金及び処分台数減による減額でございます。
続きまして、106、107ページをお開きください。
項の3、都市計画費、目の3、街路事業費、説明欄の1の2番目、収用申請手数料は、中町都市計画道路3・4・33整備事業において、東京都収用委員会に申請した土地収用に伴う手数料の執行残額でございます。
その下の設計委託料は、南町田駅北口広場整備事業において、警視庁協議が調わず、一部設計を見合わせたこと及び相原駅西口広場整備事業において、用地取得の状況から一部設計を見合わせたことによる更正減でございます。
その下、測量委託料は、南町田駅北口広場事業において、用地取得の状況から執行を見合わせたことによる減額でございます。
次の土地鑑定委託料は、各路線における契約差金でございます。
その下の物件調査委託料の減額は、南町田駅北口広場整備事業、相原駅西口広場整備事業及び相原町の都市計画道路3・4・49整備事業の全部、または一部の物件調査を見合わせたことによる執行残並びに契約差金を減額するものでございます。
その下の道路築造工事費の減額は、相原駅西口広場整備事業において、警視庁協議に時間を要したことから、電線共同溝に必要な工期の確保ができなかったことにより、更正減するものでございます。
その下の用地購入費は、中町都市計画道路3・4・33道路整備事業、相原駅西口広場整備事業及び相原町の都市計画道路3・4・49整備事業において収用裁決による金額の確定や契約締結による差金、用地交渉の不調による執行残を更正減するものでございます。
一番下の物件補償料は、中町の都市計画道路3・4・33整備事業、相原駅西口広場整備事業及び金森の都市計画道路3・4・34整備事業において、収用裁決による金額の確定や用地交渉の不調等による執行残額を更正減するものでございます。
説明欄の2、みちづくり・まちづくりパートナー事業費の1段目、測量委託料につきましては、用地交渉の状況から用地測量を行わなかったことによる更正減でございます。
その下の土地鑑定委託料及び物件調査委託料につきましては、契約差金によるものでございます。
以上が歳出の説明でございます。
次に、繰越明許についてご説明いたします。
8ページ、9ページをお開きください。
第8款、土木費、項の2、道路橋梁費について、まとめてご説明いたします。
8ページの下から8番目の事業名、町田392号線及び周辺道路整備事業、その下、鶴川59号線道路整備事業、1つ飛んで、忠生33号線歩道整備事業、9ページの一番上、鶴川230号線道路整備事業、その下、滝ノ沢西交差点整備事業、その下、町田78号線道路整備事業は、物件の移転補償料を2011年度に繰り越すものであり、年度内に移転が完了しないことが主な理由でございます。
次に、8ページの下から7番目の鶴川59号線道路整備事業、その下、南2105号線(鞍掛)道路整備事業、1つ飛んで、忠生1178号外1路線整備事業、1つ飛んで、町田437号線電線共同溝整備事業、その下、忠生603号線道路整備事業は、道路改良工事の工事費を2011年度に繰り越すものであり、入札が不調となったことから、年度内の完了が困難となったことなどが主な理由でございます。
次に、8ページ、下から4番目の忠生1178号外1路線整備事業、その下、町田392号線電線共同溝整備事業は、測量等の委託料を2011年度に繰り越すものであり、企業者の工事日程から年度内完了が困難になったことなどが理由でございます。
次に、9ページ、上から4番目、町田860号線道路整備事業は、設備移設負担金を2011年度に委託するものであり、JR東日本が施工するケーブル移設が年度内に完了しないことが理由でございます。
次に、その下の相模原市道小山13号線橋梁整備事業は、相模原市の工事負担金で、相模原市側の橋脚施工に伴い掘削を行ったところ、京王電鉄高架橋の橋脚施工時に使用された鋼矢板が残っていることが判明したため、工期を延期することにより、年度内の完了が困難になったものでございます。
続きまして、項の3、都市計画費についてご説明いたします。9ページ、上から6番目の事業名、鶴間の都市計画道路3・4・37築造事業、その下、南町田駅北口広場整備事業、その下、相原町の都市計画道路3・4・49号線整備事業は、物件移転補償料を2011年度に繰り越すものであり、年度内に移転が完了しないことが主な理由でございます。
次に、その下、相原駅西口広場整備事業は、道路築造事業費を2011年度に繰り越すものであり、当初の予定と比べ、工程におくれが生じ、年度内完了が困難になったことが理由でございます。
11ページをお開きください。
地方債の補正でございます。
道路整備事業債及び都市計画道路整備事業債につきましては、それぞれの事業費の確定により、限度額等を減額したものでございます。
以上が一般会計建設部にかかわる3月補正予算の内容でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長 これより質疑を行います。
◆殿村 委員 1つは、歳入の21ページの放置自転車等移送料の減額、更正減ということで、歳出のほうにも関連した予算が出ておりましたけれども、これは具体的には、当初予算で見積もった処理台数に比べてどのぐらい少なくなったのか。
あと、全体としてということなんでしょうけれども、どのあたりの放置自転車の減少が見られたのかお答えください。
◎交通安全課長 今ご質疑のありましたまず自転車のほうの台数ですが、当初は3,580台を見込んでおります。現在3,032台ということで、548台の減ということでございます。
それと、あと原動機付自転車につきましても、当初395台、現在166台、229台の減となっております。
この減少した数字につきましては、やはり町田市全体的になっているんですが、指導員、誘導員の関係がかなり見ていただいていますので、午前中置いてある自転車が減少しているというのは間違いないです。
それとあともう1つ、オートバイのほうなんですが、民間駐車指導員という者が入っておりまして、ここで駐車禁止の札を張っておりますので、警察が張ったオートバイについてはうちのほうで移送ができないという形になっておりますので、それで減少しております。
◆殿村 委員 当初の計画と比べてですから、前年度実績と比べてということですよね。この1年間でそういうふうに大幅に減ったということが言えるんでしょうか。
それから、民間のパトロールですか、警察の許可なしにはできないというバイクの部分は昨年度はなかったということなんですか。
◎交通安全課長 全般的に自転車につきましては減少しております。
民間駐車指導員につきましては、今年度から入っております。
◆殿村 委員 わかりました。
それから、107ページの都市計画道路築造事業費、3・4・33号線の関係ですけれども、東京都の土地収用委員会にかけられたという経緯があるようですが、この一連の経緯といいましょうか、現状、今後の方向性について、もう少し詳しくご説明いただければと思います。
◎道路整備課長 ご質疑の都市計画道路3・4・33号線でございますけれども、昨年10月14日に収用の裁決がおりました。それに伴いまして、私どもも権利取得という形で事務のほうを進めてまいりまして、現在すべての関係者の方から承諾といいますか、裁決どおり了解するよという形でいただきまして、関係人のお1人の方が供託という形の手続をとりましたが、供託金を受け取るというお返事をいただきましたので、滞りなく事業のほうが執行できるかなというふうに考えてございます。
現在、関係人の土地に建っております建物の解体等を進めてございますので、それが終了し、更地になり次第、来年度から事業のほうに入っていきたいというふうに予定してございます。
◆殿村 委員 この道路については足かけ何年になるんですか。
◎道路整備課長 随分長くかかっておりまして、33号という路線に関していいますと、恐らく測量からかかりますと、十四、五年はかかっているような状況だと思います。
◆殿村 委員 また新年度の予算のほうで詳しくはお尋ねしたいと思いますけれども、栄通りから市民ホールまでの既に整備されている区間のときも非常に問題となったのは、それまでの交通の流れが、この縦の流れが、新しくできた道路の大きな流れと交わることによって交通上の変化が生じるということが、当然この新しい区間においても起こると思うんですけれども、そこらは今のところ、対策は何か考えておられるんでしょうか。つまり、その間にある細街路と垂直に交わる流れと、それから新しい道路の新しい流れと――既に動いていますけれども、交通量がますますふえることになるでしょうし、相互交通になるわけですよね。さまざまな交通上の変化が今後生まれてくると思うんですが、その辺の現在対応策として考えていることがあれば、お答えください。
◎道路整備課長 現在道路は、ご承知のとおり一方通行という形をとってございますので、かなり制限された状況があるかと思いますが、都市計画道路が全線供用開始になれば、当然相互通行ができるということでは、今以上に、交通量もふえることはもちろんですけれども、今までよりも逆にスムーズに流れるという効果も十分期待できるのではないかと考えております。したがいまして、あそこに並んでいる細街路というのは、一方通行がたしか多くございますので、そういう意味では、相互交通ができる、幹線道路ができるということですので、それに対して渋滞が大きく発生するということは、私どものほうは大きくとらえてはいないという状況です。ですから、具体的に対策というか、そういうものは考えておりません。
◆殿村 委員 また、新年度のほうでやりたいと思いますが、要はこの新しい都市計画道路の流れと従来の細い街路の垂直に交わる細街路の流れということで、以前の区間のときにも、やはり細い住宅街から出入りする自転車や歩行者とか、そういうものとのまた新たな関係が、問題が生じたわけです。信号機がところどころまた新たに設置されるなどした経緯があると思うんです。当然ここの区間についても、都市計画道路の現在の一方通行ということを考えたときに、この地域住民の生活道路としての使い勝手が多少変わってくるのかなというふうに、その辺は、渋滞ということとはまた違って交通安全上の問題が課題として出てくるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
◎道路整備課長 新しくできます都市計画道路の栄通りから町田街道まで、あの間に大きな細街路との交差点が2カ所新しく――現在でもあるんですけれども、交差点ができるという形になりますので、そういう意味では大きな道路ができるということで、いわゆる分断というような状況はあるのかなというふうには考えております。
ただ、私どものほうも、交通管理者、警察のほうに、そのうちの1カ所は信号機を設置してほしいということで要望はしておる状況です。現在できております市民ホールから栄通りの間も、当初は信号がついていない交差点という形になっておりましたけれども、今は信号がついているような形になったと思います。私どもも、通学路というようなこともございますので、その辺につきましては、信号の設置は要望をしているところでございます。
○委員長 ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって建設部所管部分の質疑を終結いたします。
休憩いたします。
午後1時54分 休憩
―――◇―――◇―――
午後1時56分 再開
○委員長 再開いたします。
△第1号議案(都市づくり部所管部分)
○委員長 第1号議案を議題といたします。
本案のうち、都市づくり部所管部分について、提案者の説明を求めます。
◎
都市づくり部長 それでは、第1号議案 平成22年度(2010年度)町田市
一般会計補正予算(第5号)のうち、都市づくり部所管分についてご説明申し上げます。
まず、歳入でございます。
予算書19ページをごらんください。
第13款、使用料及び手数料、項の1、使用料、目の6、土木使用料、節の4、町田ぼたん園入園料142万3,000円の減額は、ぼたん園来園者数の実績によるものでございます。
その下、節の7、町田えびね苑入苑料54万2,000円の減額は、えびね苑来苑者数の実績によるものでございます。
次の21ページをごらんください。
項の2、手数料、目の4、土木手数料、節の2、建築指導手数料の183万7,000円の減額は、確認申請、中間・完了検査申請等の実績によるものでございます。
次の23ページをごらんください。
第14款、国庫支出金、項の2、国庫補助金、目の4、土木費国庫補助金の節の1、都市計画費補助、次の25ページへ移りまして、節の2、住宅費補助、節の3、まちづくり交付金、節の4、都市交通システム整備事業費補助、ページの下から2番目に飛びまして、節の8、耐震改修費補助につきましては国の補助制度変更に伴い、節の7、社会資本整備総合交付金へ組み替えるものでございます。
また、この節の7、社会資本整備総合交付金のうち、4番目、都市再生整備計画事業費につきましては、まちづくり交付金から名称を変更したもので、組み替えた1,541万6,000円から小野路宿通り周辺地区における観光交流センターの実施設計、板塀の整備、小野路宿通り街づくり協議会への支援に対する補助金交付額の決定に伴い121万6,000円を減額、次の都市計画公園整備費につきましては、組み替えた1億6,000万円から薬師池西公園、三輪緑地に対する補助金交付額の決定に伴い1,400万円を減額、緑地保全事業費につきましては、組み替えた8,500万円から広袴神明緑地、図師南緑地に対する補助金交付額の決定に伴い5,700万円を減額、4つ飛びまして、緊急輸送道路沿道耐震化促進事業費につきましては、組み替えた150万円から補助金交付申請の実績により136万7,000円を減額するものでございます。
29ページをごらんください。
第15款、都支出金、項の2、都補助金、目の1、総務費都補助金、節の2、繁華街等における
体感治安改善事業費補助の
地域防犯環境改善補助事業費の公園緑地課所管分の50万円の増額は、原町田わかば公園への防犯灯設置などに対する補助でございます。
目の2、民生費都補助金、節の2、地域福祉推進包括補助事業費補助の都市計画課所管分の209万8,000円の増額は、交付額の決定によるものでございます。
続きまして、33ページをごらんください。
節の37、福祉のまちづくり条例事務処理特例交付金の3万5,000円の増額は、東京都福祉のまちづくり条例第18条に基づく事務に対する交付金でございます。
次の35ページをごらんください。
目の7、土木費都補助金、節の6、バリアフリー基本構想作成費補助の75万円の増額は、交付額の決定によるものでございます。
次の37ページをごらんください。
第16款、財産収入、項の1、財産運用収入、目の2、利子及び配当金、節の1、利子及び配当金の緑地保全基金積立金利子の11万円の増額は、利率の確定により、利子が決定したものでございます。
第17款、寄附金、項の1、寄附金、目の2、指定寄附金、節の1、指定寄附金の公園緑地課所管分4万2,000円は、緑地保全事業を目的とした寄附金でございます。
次の39ページをごらんください。
第18款、繰入金、項の2、基金繰入金、目の1、基金繰入金、節の1、基金繰入金の緑地保全基金繰入金5,404万7,000円の減額は、薬師池西公園、三輪緑地、境川児童遊園、広袴神明緑地、図師南緑地の用地購入費の確定によるものでございます。
次の41ページをごらんください。
第20款、諸収入、項の6、雑入、目の6、雑入、節の1、雑入の上から6番目、コミュニティ助成事業助成金の250万円の減額は、東京都の助成制度の変更に伴い、助成金が交付されなかったものでございます。
中ほどの広告掲載料の都市計画課所管分の15万6,000円の増額は、かわせみ号広告収入が確定したものでございます。
次の43ページをごらんください。
第21款、市債、項の1、市債、目の4、土木債、節の2、都市計画事業債の都市計画公園整備事業の4億1,500万円の減額は、薬師池西公園、三輪緑地、境川児童遊園の用地購入費、小野路公園野球場改修工事費、野津田陸上競技場改修工事費及び(仮称)滝ノ沢源流公園整備工事費が確定したことによるものでございます。
その下、緑地用地購入事業の1億9,700万円の減額は、広袴神明緑地の購入費の確定と図師南緑地の用地購入を都補助金導入のために11年度に先送りしたことによるものでございます。
以上が歳入の概要でございます。
続きまして、歳出でございます。
103ページをごらんください。
第8款、土木費、項の3、都市計画費、目の1、都市計画総務費、2の都市計画審議会費の131万5,000円の減額は、当初の開催予定より開催回数が少なかったこと及び欠席委員がいたことによるものでございます。
3の都市計画事務費の268万6,000円の減額は、講師謝礼の更正減等でございます。
次の105ページをごらんください。
4の住所整理事務費の1,800万円の減額は、忠生土地区画整理事業の完了が延期になったことに伴うものでございます。
5の開発指導事務費の6万5,000円の減額は、携帯電話料、複写機等使用料の実績によるものでございます。
6の街づくり推進検討事業費の67万4,000円の減額は、街づくり審査会委員報酬について、委員欠席による更正減などでございます。
7の交通輸送対策費の202万2,000円の減額は、福祉のまちづくり推進協議会委員報酬及び町田市交通マスタープラン推進委員会委員謝礼について、開催回数の減及び委員欠席による更正減などでございます。
8の開発審査事務費の12万円の減額は、複写機使用料の実績によるものでございます。
9の街づくり推進費の43万9,000円の減額は、街づくり支援委託料の契約差金などでございます。
10の景観形成推進費の172万6,000円の減額は、景観審議会委員報酬について、開催回数の減及び委員欠席等による更正減が40万8,000円、景観形成指針等策定委託料の委託内容変更に伴う契約差金110万1,000円の減などでございます。
目の2、土地区画整理費、節の17、公有財産購入費、1の土地区画整理費の5億6,564万8,000円の増額につきましては、忠生土地区画整理事業地内の土地を買い戻すための費用でございます。
107ページをごらんください。
節の28、繰出金の2の忠生土地区画整理事業会計繰出金の1,349万6,000円の減額は、財源調整の結果によるものでございます。
目の5、公園費、2の公園緑地管理費の1,090万4,000円の減額は、公園台帳作成委託料及び公園施設長寿命化計画策定委託料の契約差金並びに遊具設置工事費について、コミュニティ助成事業の制度変更により、助成金の交付が受けられなくなったことに伴い、事業規模を縮小するものでございます。
6の公園緑地整備費の1億7,704万8,000円の減額は、薬師池公園地区基本構想設計委託料、薬師池北緑地基本構想設計委託料、(仮称)滝ノ沢源流公園整備工事費の更正減及び薬師池西公園、三輪緑地、境川児童遊園用地購入費の確定によるものでございます。
次の109ページをごらんください。
7の野津田公園整備費の1億3,000万円の減額は、陸上競技場のバックスタンドの増設部分の工事を中止したことによるものでございます。
目の6、緑のまちづくり推進費の2の緑化推進費の30万円の減額は、下小山田苗圃用地借上料の更正減でございます。
3の緑地保全費の3億406万4,000円の減額の主なものは、土地鑑定委託料の契約差金の123万1,000円の減、緑地購入費の3億180万4,000円の減、広袴神明緑地の購入費確定及び図師南緑地の用地購入について、都補助金を導入するために、2011年度に先送りしたことによるもの、民有緑地保全奨励金89万3,000円の更正減は、新たに協定を結ぶ予定件数の減少によるものでございます。
目の7、建築指導費の3の建築指導事務費の527万9,000円の減額は、指定構造計算適合性判定手数料の件数減、建築確認台帳電子データ化委託料の契約差金、緊急輸送道路沿道建築物耐震促進助成金の交付申請がなかったことなどによるものでございます。
次の111ページをごらんください。
項の4、住宅費、目の1、住宅管理費、2の住宅維持管理費の181万7,000円の減額は、旧木造市営住宅跡地の草刈り委託の実施回数の変更及び市営住宅長寿命化計画策定委託料の契約差金によるものでございます。
3の住宅改良費の528万6,000円の減額は、住宅改修の案内パンフレットの作成を見送ったこと及び木造住宅の簡易耐震診断と分譲マンションの耐震助成が当初の予定件数を下回ったことによるものでございます。
申しわけございませんが、11ページにお戻りください。
第4表、地方債の補正でございます。
中ほどの都市計画公園整備事業につきましては、事業費の確定により限度額を13億3,760万円から9億2,260万円に減額するものでございます。
次の緑地用地購入事業につきましては、事業費の確定により限度額を2億4,700万円から5,000万円に減額するものでございます。
以上が一般会計予算の都市づくり部所管分の概要でございます。よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。よろしくお願いします。
○委員長 これより質疑を行います。
◆殿村 委員 103ページの都市計画事務費で講師謝礼が更正減になっているということでご説明がありましたが、これは内容としてはどういうことなんでしょうか。88万6,000円というと、何人分、何回分の予定が実施できなかったということになるんでしょうか。
また、その理由などについて。
◎楠 都市づくり部次長 本件のアドバイザー謝礼のところでございますけれども、2つの計画をしております。1つは、現在、都市計画マスタープラン全体構想、パブリックコメントが終わりまして、まとめの作業をしているところなんですけれども、それにかかわる戦略会議をやっておりまして、学識経験者のほうからいろんなご意見をいただいたりという会等でございます。
もう一方、区画整理についても完了に向けて、区画整理課の専門家にアドバイザーに来ていただいて、その事業の終結に向けていろいろアドバイスをいただいているということで、手元の資料では回数まではないんですけれども、それを見越して、それとあともう1つは、各課の研修等、開発の場合ですと貸借対照表の関係だとか、そういうものたくさんいろんな許認可を持っているものですから、そういう方の専門家に来ていただいて、いろいろアドバイス、あるいは職員のスキルアップのためにやっていくというところで、このアドバイザー謝礼を設けさせてもらっております。
今回は、特に区画整理事業、それから都市計画マスタープラン等の戦略会議で使わせていただいたんですけれども、都市計画マスタープランにおいては比較的回数が少なかったということで、これだけの執行減が起きてきたということでございます。
◆殿村 委員 当初予算がどのぐらいだったかちょっとわかりませんけれども、そういう意味では、かなり少ない回数で済んだということなんでしょうか。
◎楠 都市づくり部次長 特に都市計画マスタープランにつきましては、戦略会議を相当回数を予定してございましたけれども、比較的作業がスムーズにいったということで、この分が大きく影響していると思います。
◆殿村 委員 それから、107ページの忠生区画整理の関係の用地購入費の土地の買い戻しということですが、これはどこの部分になるんでしょうか。この内容についてお答えください。
◎区画整理課長 今回予算計上させていただきましたのは、昨年の3月の定例会で行政報告をさせていただきました忠生土地区画整理事業の施行に伴いまして、東京都新都市建設公社に代行買収をお願いしていた用地がございます。今回はそれの買い戻しということでございます。
申しわけございません。今回3宅地を買い戻しするわけですが、そのうちの2宅地は今ご説明しました新都市建設公社からの買い戻しでございます。もう1カ所につきましては、同じく昨年の3月定例会でご承認いただきました忠生区画整理事業の仮換地取り消し訴訟事件の和解に伴う用地買収でございます。同じく基金で対応させていただいたものの買い戻しでございます。
◆殿村 委員 そうしますと、この内訳としては金額的にはどうなりますか。
◎区画整理課長 金額の内訳ですが、3宅地ございます。1宅地につきましては、面積が538平米、取得価格が9,495万7,000円、2つ目が、面積526平米、取得価格1億8,348万6,000円、3つ目、面積が674平米、取得価格が2億8,720万円でございます。
◆殿村 委員 了解しました。
次に、111ページの住宅改良費の印刷製本費のところですが、案内パンフレットの作成を見送ったというご説明でしたが、この理由についてお答えください。
◎住宅課長 そのリーフレットの作成につきましては、住宅改修助成制度というものがございまして、それの啓発用のリーフレットをつくる予定でおりましたが、好評で年度途中で予算限度まで達してしまったということで、さらに啓発する理由がなくなりまして、今年度に見送るということで取りやめました。
◆殿村 委員 ということは、裏を返せば、余りこの制度が使われない場合に啓発用のパンフレットをつくる予定であったということなんでしょうか。制度自体は、予算が満額執行されたということは、それだけ利用者が多いということでもあるのかなと思いますが、もっとPRをすればさらにもっとふえる可能性があるのではないかなと思います。その辺は関係はいかがでしょうか。
◎住宅課長 委員おっしゃるように、予想外の当初の申し込みがありまして、前年度と比較したら相当多かったので、ちょっと予想外だったということでございます。それで、そこで啓発といいますか、多く知らせても対応できないということで検討しているところでございます。
◆殿村 委員 そうすると、啓発のほうは予算をあえてしなくてもいいということになれば、今度は制度そのものの予算のほうをふやしたりというようなことも検討されたんですか。
◎住宅課長 制度の予算をふやすということではなくて、広く市民が使いやすい制度に、多くの市民に利用していただくように制度を検討しているところでございます。
◆殿村 委員 わかりました。市民の皆さんにも、いろいろアンケートといいましょうか、声もいろんな形で聞きながら、さらにこの制度、予算の面でも、内容の面でも充実を図っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎住宅課長 ちょっと予算の面では、来年度予算がある程度確定していますので、お約束はできないんですが、とにかく市民が使いやすくて市民のためになる制度に検討はしていきたいと思っております。
◆渋谷 委員 105ページの土地区画整理費の忠生の区画整理の土地の用地購入費について、次の第4号議案にも関係してくるかと思うんですけれども、これをご説明いただきたいんですけれども、要するに特別会計を忠生の区画整理事業は持っていますよね。特別会計で処理を片側でしながら、一般会計で土地を購入するというのが、どうも会計処理的にわかりづらいんだけれども、片方で忠生区画整理事業のほうの歳出を減額していますよね。忠生区画整理のほうの特別会計のほうは総額が減少している。でも、実態では一般会計から土地を買っているという話だから、どうも会計処理として釈然としないんだけれども、ちょっと説明していただけますか。
◎
開発調整担当部長 区画整理事業自体は、事業者は基本的には土地を所有しないのが事業の本来の形です。ですので、例えば39街区、元学校用地でスーパーの用地として売却した土地などにつきましても、区画整理事業のためにはやはり一定の土地が事業上必要になる。例えば建物にお住まいになっている方が建物を移転させたりするときに、一時期入るための仮住居を事業の中で設けたりします。そういうための仮住居の用地もしくは資材置き場として使ったりする土地が必要になってくるんです。ですので、そういう土地は事業で一時期使うということから、事業では手当てをせずに、一般会計のほうで用地を取得して、借りるという言葉が適切かどうかわかりませんが、一時使用して、先ほどお話ししたスーパーのような事例ですと、事業の終息時点では、それを売却して一般会計の歳入にしていくといったようなことを行います。ちょっとうまい説明じゃなくて申しわけないんですが。
◆渋谷 委員 頭が悪いのでよくわからないんだけれども、仮換地の3筆の中の1筆については理解できるんですけれども、あとの2筆については、要は新都市建設公社からの買い戻しですよね。これは一般会計から買い戻しておいて、要するに忠生土地区画整理事業の特会とは離れて買い戻しておいて、それを売却して一般会計に補てんすればプラスマイナスゼロだよという解釈でいいのかしら。
◎
開発調整担当部長 おっしゃるとおりでございます。
◆宮坂 委員 109ページの緊急輸送道路沿道建築物耐震促進助成金なんですが、申請がなかったというふうに言われましたでしょうか。
この町田市においては対象物件はどのくらいあるとか、そういうことはつかんでいらっしゃるんでしょうか。
◎建築指導課長 緊急輸送路沿道の建築物175棟、既に調査済みです。
◆宮坂 委員 申請がなかったということなんですが、どのような働きかけをしていらっしゃるのか。この進まない原因とか、そういうものがありましたら、大きな地震があった直後でございますので、お聞かせ願えればと思います。
◎建築指導課長 まさしく耐震改修につきましては、要は住まわれている状況下の中で工事が入りますので、その点で非常に工事がしづらいというか、見えないお金も出るというようなことで、なかなか手がつかないというのが現状です。ローリングという形で120棟、1次緊急路線の120棟につきましては、すべてローリングで実際にお宅に出向いて、この助成制度についてもう既に説明が終わっております。
◆宮坂 委員 この175棟、やっぱりこれは耐震補強していかなければいざというときに大変だと思うんですけれども、これは何かほかに進めていけるような方法とか、そういうものがないんでしょうか。
◎建築指導課長 まさしくなかなか耐震が進みませんので、次年度からは、これは東京都さんのほうでもまだ明確な予算化ということではないんですが、新聞報道にも出ていましたように、耐震診断につきましては無料で行いましょうというのが報道されております。これにつきましては、ことしの今回の定例会で東京都さんは条例化するというお話を伺っています。次年度から施行と。この条例につきましては、耐震診断につきましては義務化という方向が打ち出されるというお話を伺っております。
◆友井 委員 43ページの都市計画事業債の中の小野路公園野球場改修事業と野津田陸上競技場改修事業、先ほどの説明ですと、確定したのでということでしたが、もう少し詳しい説明をお願いします。
それと、先ほど質疑の出ました107ページの用地購入費と買い戻しというお話ですけれども、今後については、所有した土地について売却ということでよろしいんでしょうか。その予定なんかも、今後のスケジュールなんかがわかれば教えていただければ。2つ。
◎公園緑地課課長補佐 事業債、土木債です。こちらなんですけれども、小野路公園の整備です。こちらが2,500万円の事業債の確定になります。それとあと、野津田公園陸上競技場インフィールド改修に伴いまして300万円、あと野津田公園のメーンスタンドの改修で1億3,800万円、あと、野津田公園のバックスタンド新設工事に伴いまして1億100万円の減額の記載でございます。
◎区画整理課長 買い戻した用地の使用ということでございますが、当面は、来年度、建設部のほうで整備を予定しています都市計画街路、これの用地買収に伴う代替用地、こういうものに充てていきたいというふうに考えております。
◆友井 委員 では、小野路と野津田のほうのことですけれども、小野路は金額はわかりましたけれども、内容は何が原因で減額が出てきて確定したのかという内容です。
それとあと、野津田のほうは、今ご説明がありましたけれども、インフィールド、メーンスタンド、バックスタンド、これはそれぞれ改修をしなかったということでよろしいでしょうか。
あわせて、インフィールドについては何のための整備の予定だったのか教えてください。
◎公園緑地課課長補佐 お答えいたします。
野津田のまずバックスタンド新設工事はできなくて、歳出のほうの減額でも1億3,000万円計上しているところでございます。
あとメーンスタンドはやはりJ2の関係でできなくなりましたので、減額いたしました。
あとインフィールド、芝生のグラウンドのわきに左右に延ばしたところの工事でございます。
◎
都市づくり部長 ちょっと補足させていただきますと、そのバックスタンドとメーンにつきましては、バックスタンドは、正面向かってポールが立っている位置なんですけれども、あそこに関しては、Jリーグのほうと協議の中で、観客席としてプロがやるスタジアムとなったときにお金が取れるようにというようなお話がございまして、それをバックスタンドをつくることによって今度また二重投資になる可能性もあるというものがありまして、今協議をしているんですが、取りやめました。その取りやめというのが1つです。
それと、メーンにつきましては、今工事を一部やってございますが、全体の部分の一部を取りやめているというところでの減でございます。これは、インフィールドは今の陸上競技場のサッカー場の両サイドに3メートルと2メートルの芝生部分を延ばすということで、これに関しては、これもJリーグ等との協議の中でのお話もございます。
◆友井 委員 そうすると、インフィールドについては、Jリーグ、J2入りのための条件整備のための工事であったと。それで、第3種公認の陸連からの要望はこの時点でありましたか。
◎
都市づくり部長 第3種公認については、昨年の9月30日で切れているということがございまして、要望があったかどうかというよりも、9月30日で切れるということがありましたので、当然、市として3種公認をとりたいというところはありました。
◆友井 委員 では、陸連がメーンだと思いますが、3種公認のもう1度再申請をするための整備の要望は正式には出ていないということでよろしいですか。
◎
都市づくり部長 要望が出ているというよりも、一応お話はその後伺っております。陸連のほうが3種公認をとっていただきたいということでお話は伺っています。
◆友井 委員 そうしましたら、それ以降ということですから、日付を教えてください。文書であったのか、口頭であったのかということと、それと3種公認が必要となる大会というのをそこでやっていた実績というのがわかれば教えてください。
◎
都市づくり部長 3種公認の実績に関しては、今わからないんですが、これは文化スポーツ振興のほうでちょっと確認させていただければと思います。
それと、陸連のほうからの要請ですか、それに関してはちょっと確認させていただければと思うんですけれども……。
◆友井 委員 後で確認してくだされば。
◎
都市づくり部長 それは確認します。
○委員長 ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって都市づくり部所管部分の質疑を終結いたします。
△第4号議案
○委員長 第4号議案を議題といたします。
本案について、提案者の説明を求めます。
◎
都市づくり部長 それでは、第4号議案 平成22年度(2010年度)町田市忠生土地区画整理事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
215ページをお開きください。
今回の補正予算は、歳入歳出をそれぞれ1,347万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億4,012万1,000円とするものでございます。
まず歳入でございます。
222、223ページをごらんください。
第1款、繰入金につきまして、一般会計からの繰入金を1,349万6,000円減額するものでございます。
次に、歳出でございますが、224、225ページをごらんください。
第1款、総務費1,347万9,000円の減額につきましては、説明欄1、職員人件費1,290万円の減、説明欄2、区画整理事務費の郵便料21万9,000円の減、説明欄3、審議会委員費の報酬など36万円の減でございます。
以上が忠生土地区画整理事業会計補正予算の概要でございます。よろしくご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。
○委員長 これより質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって質疑を終結いたします。
これより討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって討論を終結いたします。
これより採決を行います。
第4号議案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○委員長 挙手全員であります。よって第4号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
休憩いたします。
午後2時40分 休憩
―――◇―――◇―――
午後2時43分 再開
○委員長 再開いたします。
△第1号議案(上下水道部所管部分)・第3号議案
○委員長 第1号議案のうち、上下水道部所管部分及び第3号議案を一括議題といたします。
本案について、提案者の説明を求めます。
◎上下水道部長 それでは、第1号議案 平成22年度(2010年度)町田市
一般会計補正予算(第5号)のうち、上下水道部が所管する予算と第3号議案 平成22年度(2010年度)町田市下水道事業会計補正予算(第4号)について、続けてご説明申し上げます。
初めに、第1号議案 平成22年度(2010年度)町田市
一般会計補正予算(第5号)のうち、上下水道部が所管する予算につきましてご説明申し上げます。
歳入に関しましては補正はございません。
歳出についてご説明申し上げます。
町田市
一般会計補正予算書の92、93ページをお開きください。
第4款、衛生費、第3項、清掃費、第4目、し尿処理費、説明欄の3、し尿収集費1,241万9,000円の減額につきましては、浄化槽汚泥運搬料の実績による更正でございます。
次に、恐れ入りますが、8ページにお戻りください。
第2表、
繰越明許費補正につきましては、款の4、衛生費、項の1、保健衛生費、事業名、合併処理浄化槽設置整備事業の303万1,000円を繰越明許とするものでございます。
以上が一般会計予算のうち、上下水道部所管分の概要でございます。
続きまして、第3号議案 平成22年度(2010年度)町田市下水道事業会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。
下水道事業会計予算書185ページをお開きください。
今回の補正予算は、歳入歳出をそれぞれ3億6,400万9,000円減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ118億4,270万7,000円とするものでございます。
まず歳入でございます。
192、193ページをごらんください。
第1款、分担金及び負担金2,347万円の増額は、下水道事業受益者負担金の現年賦課分の収入増によるものでございます。
第3款、国庫支出金1億2,970万円の増額は、下水道費国庫補助金収入の増によるものでございます。
第4款、都支出金279万6,000円の増額は、下水道費都補助金収入の増によるものでございます。
第8款、諸収入427万5,000円の減額は、水洗便所改造資金貸付金元金収入の減と工事負担金の増との差し引きの結果でございます。
194、195ページをごらんください。
第9款、市債5億1,570万円の減額は、起債対象経費の減によるものでございます。
続きまして、歳出でございます。
196、197ページをごらんください。
第1款、下水道費、第1項、下水道管理費9,639万2,000円の減額につきましては、職員人件費、その他の減によるものでございます。
198、199ページをごらんください。
同款、第2項、管渠費4,247万5,000円の減額につきましては、維持管理費、水路等維持費及び管渠建設費等の減によるものでございます。
200、201ページをごらんください。
同款、第3項、処理場費1億9,645万4,000円の減額につきましては、成瀬クリーンセンター及び鶴見川クリーンセンターの管理に要する経費のうち、電気料金、燃料費の価格変動による減額が主なものでございます。また、水質管理費におきましては、水質対策薬剤の購入費や水質分析委託等の契約差金でございます。
下水処理場整備費の減額につきましては、鶴見川クリーンセンターの整備に要する委託料の契約差金でございます。
次に、202、203ページをごらんください。
同款、第4項、流域下水道費718万4,000円の減額につきましては、多摩川流域下水道南多摩処理区の汚水処理に係る維持管理負担金の減が主なものでございます。
第2款、公債費につきましては、利子償還金の減額により2,150万4,000円の減となっております。
次に、恐れ入りますが、188ページにお戻りください。
第2表、繰越明許費につきましては、管渠整備事業の2億2,730万5,000円、下水道工事談合事件に係る国庫支出金等清算事業の9,294万2,000円、同じく談合事件に係る下水道事業債清算事業の1億2,108万9,000円を繰越明許とするものでございます。
第3表、地方債補正につきましては、今回市債の減額に伴い限度額を変更するものでございます。
よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○委員長 これより一括質疑を行います。
◆殿村 委員 201ページの下水処理場整備費で、先ほどご説明があった鶴見川クリーンセンター整備費1億2,000万円の更正減ということですが、これは当初の予算に対してかなりの割合の更正減となっていると思いますが、内容としてはどんなことが挙げられるんでしょうか。
◎水再生課長 整備費の減額の内容でございますが、主に鶴見川クリーンセンターの沈砂池という池がございます。それは下水が最初に処理場に入ってくるところの池なんですけれども、そこの設備の更新工事におきまして、当初設計で予定していた範囲があるんですけれども、そこの腐食が思ったより進んでいなかったために、実際に工事をやってみたら非常に軽微な整備で済んだということで減額をしたという内容でございます。
◆殿村 委員 ということは、事前の調査が不十分だったということなんですか。つまり設計に当たる事前の調査が不十分だったということが言えるんでしょうか。
◎水再生課長 設計においては、結構深い水路の中の補修になりますので、設計では、目視では中のほうまで見えない状況なんです。それで、水が張ってありまして、ある程度年数によって腐食の箇所というか、その範囲を想定して、それで設計をしているということで、実際に工事をやって、水を抜いて足場をつくってみないと、実際の腐食の状態がわからないということで補正をさせていただいたという内容でございます。
◆友井 委員 193ページの国庫支出金の中の下水道費補助、下水道整備費の減の理由です。
それと199ページの管渠建設費、これはそれぞれ項目がありますけれども、少しご説明ください。
◎工務課長 それでは、193ページのほうの下水道補助、下水道整備費の減額についてご説明します。
これにつきましては、今年度から、今までは下水道費補助という形で国費をいただいていたんですけれども、ことしから社会資本整備総合交付金という形で名称が変わりました。ですので、この8億3,100万円を減額して、この下の3番のほうの交付金があるんですけれども、こちらのほうに移行したというふうな内容になります。
それで、下水道補助なんですけれども、これが前年度の3月にゼロ国と言われるものなんですけれども、この補助金を受けたものについては今までどおり、この下水道補助となっておりますので、その分は当初から下水道補助のままになっております。
それと199ページのほうのいわゆる維持管理費と管渠建設費の減の関係なんですが、やはり一番大きいのは契約差金になります。それと、管渠建設費のほうにつきまして、例えば物件調査委託料であるだとか、物件補償料というのがあるんですけれども、これは実際に物件が発生して起きるものではあるんですが、その事案が発生しなかったということで減額をさせていただいて、補正をさせていただいています。
◆友井 委員 管渠建設費のほうで契約差金が主なものであるということですけれども、その他の事案が発生しなかったというのは、具体的には何を指しているのか教えていただけますか。
◎工務課長 物件調査というのは、例えば用地買収をして、その用地買収に伴って、そこに何か構造物、工作物がある、こういった場合については、その工作物を補償するために、その工作物の費用が幾らであるかという調査をまず行います。それに伴ってその工作物の補償をするわけなんですけれども、今年度につきましては、それに対象となる工作物がなかったというふうなものになります。
○委員長 ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって第1号議案のうち、上下水道部所管部分及び第3号議案の質疑を終結いたします。
これより第3号議案の討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって討論を終結いたします。
これより採決を行います。
第3号議案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○委員長 挙手全員であります。よって第3号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
△第7号議案
○委員長 第7号議案を議題といたします。
本案について、提案者の説明を求めます。
◎
水道事業担当部長 それでは、第7号議案 平成22年度(2010年度)町田市受託水道事業会計補正予算(第1号)を説明させていただきます。
別冊の補正予算書1ページをごらんください。
今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ1億6,579万1,000円を減額し、総額をそれぞれ17億1,700万9,000円とするものでございます。
6ページ、7ページをお開きください。
歳入につきましては、第1款、都支出金が歳出の減に伴い1億6,579万1,000円の減額となっております。
8ページ、9ページをお開きください。
歳出でございます。主な内容をご説明いたします。
まず第1款、受託水道事業費、第1項、水道事業費、第1目の総務費につきましては、給料等の職員人件費5,265万円のほか、退職手当に係る経費1,062万3,000円など、合計で6,722万円を減額するものでございます。
続きまして、14ページ、15ページをお開きください。
第2目、事業費でございます。電力料などの光熱水費1,916万7,000円のほか、管路整備業務委託の契約差金などによる委託料2,163万7,000円、管路整備工事費の契約差金などによる工事請負費4,243万1,000円、下水道支障移設工事などの負担金補助及び交付金の1,300万円などを減額し、合計で9,857万1,000円を減額するものでございます。
以上、総務費及び事業費合わせまして、歳入と同額の1億6,579万1,000円の減でございます。
よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○委員長 これより質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって質疑を終結いたします。
これより討論を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって討論を終結いたします。
これより採決を行います。
第7号議案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○委員長 挙手全員であります。よって第7号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
休憩いたします。
午後2時58分 休憩
―――◇―――◇―――
午後2時59分 再開
○委員長 再開いたします。
これより第1号議案のうち、当委員会所管部分についての討論を行います。
◆殿村 委員 第1号議案に対する反対討論を行います。
第1に、新庁舎周辺道路整備事業などの繰越明許費が計上されていることであります。
第2に、市民合意が十分得られていない陸上競技場の新たな開始に向けた更正減の予算が計上されています。
以上の理由で反対といたします。
○委員長 ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○委員長 これをもって討論を終結いたします。
これより採決を行います。
第1号議案のうち、当委員会所管部分について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○委員長 挙手多数であります。よって第1号議案のうち、当委員会所管部分については原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上ですべての案件の審査が終了いたしました。
これをもって
建設常任委員会を閉会いたします。
午後3時1分 散会...