1.事 件 別紙のとおり
午前11時45分
開議
○
委員長 ただいまから
企画総務常任委員会を開会いたします。
今期定例会におきまして、当
委員会に付託されました案件について
審査を行います。
審査順序につきましては、お手元に配付してあります
順序に従い進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
△第1
号議案(
企画部所管部分)
○
委員長 第1
号議案を
議題といたします。
本案のうち、
企画部所管部分について、
提案者の
説明を求めます。
◎
企画部長 第1
号議案、
企画部所管分についてご
説明を申し上げたいと
思います。
平成16
年度補正予算書をごらんいただきたいと
思います。
歳入からになりますが、25ページをお願いいたします。
節の4、
まちづくり交付金が上から
2つ目にございます。
説明欄をごらんいただきたいと
思いますが、
まちづくり交付金につきましては、
歳入でありますけれども、
防犯カメラ設置、それから
文学館の
整備という
関係で追加の
交付をいただいているところであります。
26、27ページをお願いします。
項の2、
都補助金でありますけれども、上から
3つ目の箱の
説明欄ですが、節の3、
市町村チャレンジ事業交付金がございます。これにつきましては、
交付額の
確定に伴い
調整を行ったものでございます。
34、35ページをお願いします。
17款、
財産収入になりますが、
説明欄、上から
2つ目です。
財政調整基金積立金利子、同じく
公共施設整備等基金積立金利子になります。これは額の
確定ということで計上したものであります。
その下、
1つ飛びますが、18款、
寄附金がございます。このうち、
説明欄をお願いします。
指定寄附金がございますが、
教育文化振興のためということで
財政課にかかわる分、10万円を計上してございます。なお、2月1日から
教育委員会分も各課で扱えるようにしているわけですが、今回はそれ以前のものということの
処理になります。
それから、39ページ、お願いいたします。
説明欄、一番上の箱の中ですが、下から
4つ目になりますが、
広告掲載料がございます。
広報広
聴課扱いになります。16万円、4件を計上してございます。
次は
歳出になります。
45ページをお願いいたします。
説明欄1、
広報費、一番上の欄になりますが、これについては
執行状況、あるいは
契約差金等を勘案して
減額補正を行ったものであります。
その下、
財政事務費、これについても同様であります。
執行状況を勘案して
減額ということになりますが、
財政調整基金積立金につきましては、今回の
補正の
状況がございますので、翌
年度財源として確保し、計上したものでございます。
47ページをお願いいたします。
説明欄1、
企画政策事務費がございます。
政策審議室分、
企画調整課分、いずれも今後の
執行状況等を勘案し、最終的な
調整を行ったものでございます。
51ページをお願いいたします。
説明欄、一番下の1、
情報化対策費になります。これにつきましても、
契約差金あるいは今後の
執行見込み等を勘案して
減額補正をしたものでありますが、一番下の
電算システム借
上料がございます。これについては
共通サーバー、
コンビニ収納関係のものの
減額が含まれておりまして、
設計の詳細が固まったということで、これに伴って
金額の
調整、
減額補正を行っているということであります。
次の53ページ、
説明欄、一番上の1、
庁舎建設費がございます。これは
執行状況を見て
調整を行った、
減額補正を行っているところでありますが、一番下の
地質調査委託料がございますけれども、これは
全額減にしております。
基本計画を作成するに当たって、何カ所か
調査をする必要もあるのかなということで計上しておりましたが、結果的に
基本計画の中では
調査をする必要がなくなったということで減をしているところであります。
121ページをお願いいたします。
12款、
公債費になります。
説明欄、上から
2つ目、1、
元金償還費がございますが、これについては
特定資金公共投資事業債繰上償還分となっておりますが、いわゆる
NTT債と言われるものであります。
平成17、18
年度分の
相当額が
補助金として来たということがありますので、この分を繰り上げ
償還しているところであります。
その下、
利子償還費がございますが、一時
借入金利子につきましては、
借り入れ予定が今後ないということで
減額をしているところであります。
企画部所管分については以上でございます。
○
委員長 これより
質疑を行います。
◆
吉田 委員 121ページ、最後のところの
償還をすると、
実質上、どれぐらい
プラスになるんですか。
◎
財政課長 償還に当たりましては、その
相当額が
国庫補助金として
交付されますので、その額を一応繰り上げ
償還してございますので、
プラスになるということではございません。
◆
高嶋 委員 1つは45ページの
財調ですけれども、7億3,200万円、毎回、私、
財調については
質問させてもらっているんですが、7億円の
財源を
積立金に回せるという現状の中で、例えばことし、
議会の中で請願で採択をされながらもその願意にこたえられないような、例えば私学の助成の
補助金であるとか、こういう
お金をなぜ執行できないのか、この点をひとつお答え願いたいんです。
それと、もう
1つ。先ほど
庁舎の
関係の
地質調査は行わなかったということなんですけれども、当初はどういう
調査をするつもりであったのか。また、今回する必要がなくなった、その
理由をお答え願いたいと思うんです。
それから、もう
1つが121ページの先ほどの
元金の繰り上げ
償還です。繰り上げ
償還は、本来は
財政的ゆとりが若干あるならば、借りている分をどんどん
償還していった方がいいとは思うんだけれども、現実に繰り上げ
償還ができないのとできるのとありますよね。その点の
説明をちょっと行っていただきたいんです。
◎
企画部長 まず、
基金の
関係ですけれども、毎回同じことをご
説明しているんですけれども、当初
予算で
基金、特に
財調ですけれども、20億円、あるいは来
年度予算であれば30億円以上を切り崩して、取り崩して、それを当初
予算の
財源として充当しているわけです。ですから、取り崩せば必ずなくなってしまうわけです。取り崩すだけであれば必ずなくなるわけです。それをこの
年度間で
執行残をもう1度また積み立てることによって、次
年度の
財源に充てられるようにしているということであります。
ですから、ご
質問のように、使い切ってしまったらば、
財政は実際上、形式的には小さくなってしまいます。ですから、そういうことがないように、ある種、
空財源になるかもしれませんけれども、それを当て込むことによって
実質予算規模を確保するという形での
財政運営をしておりますので、そういう
財政運営のあり方についてご理解をいただかないと大変困るなというふうに思っているところであります。
それから、
庁舎の
関係については、5カ所
ボーリング調査をするということでご
説明をたしか当初したというふうに
思いますけれども、これは
基本計画をつくる
段階において、そういうこともやっておいた方がいいのかなと、そういう
議論が出たときの
対応ということで計上させていただいた。しかし、そういう
議論も深くなくて来たということであります。これにつきましては、来
年度、実際にまた
設計をやっていかなければいけませんから、改めて詳細な
設計をやるということで、今
年度はむしろ積極的に見送って、次
年度予算の中で具体的な
対応をさらに図っていきたいというふうに思っているところであります。
繰り上げ
償還については、
財政課長の方からお答えします。
◎
財政課長 繰り上げ
償還につきましては、本来、起債は、その
事業の目的に合った形で
借り入れを起こしておりますけれども、その
事業が廃止されたとか、用途が
変更になったとか、そういう特殊な
理由があった場合のみ
償還を認めておりますので、
財源に余裕があるからといって、即繰り上げ
償還ができるという
状況ではございませんので、よろしくお願いします。
◆
高嶋 委員 財調のことでまた聞きますけれども、そうしますと、
予算的には来
年度に向けての
予算確保のためにこれだけの
積立金をするんだ。それは理解しているんですよ。別に全額使えと言っているわけじゃないんですよ。これだけの
金額があるならば、
議会の中で請願採択されているものはできるのではないかなという
思いで
質問をしているんです。ご理解願えると思うんですけれども。そういう
意味で、この
財調の
お金をそういう
お金に回す考えはないのか。それとも、検討したんだけれども無理だと判断したのか、いかがですか。
◎
企画部長 財調というのは
一般財源ということになりますから、個々にこの
事業のためにこれを充当するという
考え方で
財調を投入しているわけではないわけです。
年度間、
予算をつくれば1年間の
事業費が出てくるわけですね。そうすると、
歳入と
歳出の間で当然差が出てくるわけです。ぴったり合えばいいわけですけれども、その
不足分を
年度間の
財源調整ということがこの
財調の基本的な
制度上の
考え方になりますけれども、そこを埋めるために
財調というのを入れていくわけです。
したがって、この
事業をやってほしいという
高嶋委員さんの
思いとしてはわかりますけれども、
制度としては、この
事業に幾ら投入するというふうな形のものではないということでありますので、ご理解いただければというふうに
思います。
○
委員長 ほかにありませんか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 これをもって
企画部所管部分の
質疑を終結いたします。
休憩します。
午前11時57分
休憩
───◇───◇───
午後1時1分
再開
○
委員長 再開いたします。
△第1
号議案(
総務部・
会計課所管部分)
○
委員長 第1
号議案を
議題といたします。
本案のうち、
総務部・
会計課所管部分について、
提案者の
説明を求めます。
◎
総務部長 総務部所管にかかわる
補正予算についてご
説明申し上げます。
まず、
歳入でございます。
32ページ、33ページ。
第16款、
都支出金、
節区分の6、
統計調査委託金427万5,000円の
減額につきましては、
交付額確定による
更正減でございます。
34ページ、35ページ。
第19款、
繰入金、
節区分の2、
受託水道事業会計繰入金787万7,000円の
減額につきましては、
退職金及び
庁舎管理費等の減によるものでございます。
36ページ、37ページ。
第21款、
節区分の1、
雑入、
団体生命保険取扱事務手数料430万円につきましては、
保険契約額の増によるものでございます。
38ページ、39ページ。
派遣職員人件費等50万円につきましては、
南多摩斎場組合への
職員派遣にかかわる
給与費の増によるものでございます。
40ページ、41ページ。
第22款、
市債、
節区分の1、
消防施設整備事業債280万円の
減額につきましては、
消防ポンプ車2台の
購入費確定に伴うものでございます。
歳出でございます。
42ページ、43ページ。
第2款、目の1、
一般管理費、
説明欄の5、
特別職報酬等及び
政務調査費審議会費55万3,000円の
減額につきましては、
当該審議会の開催が少なかったことによるものでございます。
6の
市政情報費137万6,000円の
減額につきましては、
情報公開等審議会、
審査会委員の
報酬等の
更正減でございます。
8、
契約事務費56万6,000円の
減額につきましては、
システム利用料の値下げによるものでございます。
44ページ、45ページ。
目の6、
財産管理費、
説明欄の1、
財産管理費695万6,000円の
減額につきましては、
市有地の
草刈委託料、自動車借
上料、
車両修繕料等の
更正減でございます。
説明欄の2、
庁舎維持管理費2,535万7,000円の
減額につきましては、
本庁舎の
空調設備改修工事、
庁舎再配置に伴う
備品等の
運搬料、中町第3
庁舎借
上料等の
更正減によるものでございます。
目の8、
人事管理費、
説明欄の1、
人事事務費4,980万円の
減額につきましては、
嘱託職員報酬及び
嘱託職員にかかわる
社会保険料等の
更正減によるものでございます。
説明欄の2、
職員試験事務費33万9,000円の
減額につきましては、
昇任選考にかかわる
通信教育受講料負担金の
更正減でございます。
説明欄の3、
職員研修費110万円の
減額につきましては、
研修旅費、
研修参加負担金、
研修講師謝礼等の
更正減でございます。
48ページ、49ページ。
説明欄の4、
福利厚生費535万2,000円の
減額につきましては、
職員の
給与の減に伴う
互助会交付金の
減額等によるものでございます。
説明欄の5、
労働安全衛生費99万6,000円の
減額につきましては、
職員の
定期健康診断委託料の
更正減でございます。
説明欄の6、
給与事務費4万円の
減額につきましては、
給与等袋詰委託料等の
更正減でございます。
52ページ、53ページ。
項の2、
徴税費、
説明欄の2、
固定資産評価審査委員会費34万5,000円の
減額につきましては、
委員報酬及び
審査会の
速記料等の
更正減でございます。
56ページ、57ページ。
項の5、
統計調査費、目の2、
指定統計費、
説明欄の1、
指定統計事務費488万2,000円の
減額につきましては、
指定統計調査員報酬等の
更正減でございます。
98ページ、99ページ。
第9款、
消防費、目の1、
常備消防費、
説明欄の1、
常備消防都
委託費7,656万円の
減額につきましては、
単位費用等の減によるものでございます。
目の2、非
常備消防費、
説明欄の1、
消防団運営費242万6,000円につきましては、
台風等の災害時の出動にかかわる
費用弁償の
増額をお願いするものでございます。
目の3、
消防施設費、
説明欄の2、
消防施設整備費3,974万9,000円につきましては、第1分団第3部
消防器具置き場用地を
土地開発基金より買い戻しをするものでございます。
◎
会計課参事 続きまして、
会計課所管の
予算についてご
説明申し上げます。
補正予算書の44、45ページをお開きください。
歳出の第5目、
会計管理費の
説明欄、
印刷製本費7万8,000円につきましては、
決算書等の
印刷製本費の
契約差金でございます。
市税収納データ作成業務委託料182万2,000円につきましては、
東京都の
水道料金の
電算システムの
変更と、本年5月から実施されます
軽自動車税の
コンビニ納付、それに伴う
データ処理システムの
改造費でございます。
以上で
会計課所管のご
説明を終わります。よろしくお願いいたします。
○
委員長 これより
質疑を行います。
◆
高嶋 委員 ちょっと全体的に聞きたいんだけれども、
職員人件費が、ざあっと見た感じ、全体的に減っているようになっているんですけれども、これというのは、
職員が減ってこうなってしまったのか、
予算的な措置の
関係で最終的に
補正でこうなるのか、そこの
説明をちょっと求めたいんですけれども。
◎
総務部参事 補正は年一度しかやっていませんので、当初
予算の見積もりと実際、3月ここまで、1月まで来た結果の差ということで、
1つは人の減の問題もありますし、当初
予算の
段階での組み立ての問題もあるかと思うんですけれども、ここで精算という
意味で3月でやらせていただいています。
各費目で増があったり減があったりしていますけれども、これは
職員の異動の
関係で、どうしても
給料の高い、低いがございますので、
片方では減をして
片方で増ということがございますけれども、そういう形で3月で最終的に
調整させていただいています。
◆
高嶋 委員 そうすると、大体
職員が減ったときなどのケースがこれは多いのかな。もし今すぐわからなければいいですけれども、わかるならば、1年間で何人ぐらい
職員がやめられたかというのはわかりますか。わからなければいいです。
◎
総務部参事 給与費明細もございますけれども、例えば
一般会計では当初と比べますと30人ぐらい減という形になっております。
◆
大西 委員 49ページの
給与等袋詰委託料というのがあるんですが、
職員はまだ現金で
給料を袋に詰めているわけ。どういうことなんですか。
◎
総務部参事 労働基準法では直接払いというのが大原則ですので、ご
本人が直接受け取りたいということであれば、それをせざるを得ないということで、現在、68名です。いろいろお願いしまして、
給与振り込みをしていただきたいということでお話ししているところです。
◆
大西 委員 そうすると、3,000名近い
職員のうち、たった68名のためにこうやって
袋詰委託料を3万円払うということ――3万円じゃなくて幾らかわからない、これは
減額なんだろうけれども、それは幾らぐらい払っているんですか。
◎
総務部参事 20万円ぐらいだと
思います。
○
委員長 ほかにありませんか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 これをもって
総務部・
会計課所管部分の
質疑を終結いたします。
休憩します。
午後1時10分
休憩
───◇───◇───
午後1時13分
再開
○
委員長 再開します。
△第1
号議案(
税務部所管部分)
○
委員長 第1
号議案を
議題といたします。
本案のうち、
税務部所管部分について、
提案者の
説明を求めます。
◎
税務部長 それでは、
税務部所管部分の
補正についてご
説明いたします。
補正予算書の52ページ、53ページをお開きいただきたいと
思います。
下段の方になりますけれども、第2目、
賦課徴収費で1,878万9,000円を
減額いたします。
内訳といたしましては、
説明の欄のところにありますが、1、
市民税等賦課事務費で244万9,000円の
減額補正を行いました。
契約差金等によるものです。
主なものとしては、
印刷製本費の99万9,000円で、「
市税のしおり」などの
契約差金になります。
次のページになります。
2、
資産税等賦課事務費では、1,556万1,000円の
減額補正を行いました。
印刷製本費296万3,000円の減は、
電算システムの更改に伴いまして
経費の
所管がえを行ったことにより
不用となったものの
減額です。
委託料の
減額の主なものは、
土地評価基図加筆補正委託料の468万3,000円、これは
契約差金です。
それから、
土地評価調書作成委託料の135万9,000円は、新しい
システムの
オンライン出力で
対応が可能になりましたので
減額するものです。
それから、
標準宅地鑑定委託料の165万4,000円は、
鑑定地点の減により
不用になったものです。
航空写真撮影委託料の272万8,000円は
契約差金による
減額でございます。
次に、3、
収納事務費では77万9,000円の
減額補正を行いますが、
委託料で
収納帳票作成委託料の
契約差金55万1,000円などを
減額するものでございます。
以上です。よろしくお願いします。
○
委員長 これより
質疑を行います。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 これをもって
税務部所管部分の
質疑を終結いたします。
休憩します。
午後1時16分
休憩
───◇───◇───
午後1時17分
再開
○
委員長 再開いたします。
△第1
号議案(
監査事務局・
農業委員会事務局・
議会事務局所管部分)
○
委員長 第1
号議案を
議題といたします。
本案のうち、
監査事務局、
農業委員会事務局及び
議会事務局所管部分についてを一括して、
提案者の
説明を求めます。
◎
監査事務局長 監査事務局所管の
補正予算につきましてご
説明いたします。
56、57ページをお開きください。
監査委員費でございます。右側の
説明欄をごらんください。
2番目、
委員費3万5,000円の
減額でございます。この
経費につきましては、
旅費及び
使用料につきまして、それぞれの実績または
不用額となった
経費を
減額計上いたしたものでございます。
内容は以上でございます。よろしくお願いいたします。
◎
農業委員会事務局長 農業委員会所管の
平成16
年度3月
補正予算のご
説明を申し上げます。
歳入予算につきましてご
説明申し上げます。
30、31ページをお開きいただきます。
第16款、
都支出金、2項、
都補助金、5目、
農林費都補助金、節、
農業委員会費補助42万5,000円の
減額につきましては、
東京都の
予算の額が
確定によるものの
減額でございます。
次に、32、33ページをお開きいただきます。
第16款、
都支出金、3項、
委託金、4目、
農林費委託金、節、
国有農地管理事務委託金でございます。1万1,000円の
増額につきましては、
東京都の
予算の範囲による額の
確定により
増額するものでございます。
次に、38、39ページをお開きください。
第21款、諸
収入、6項、
雑入、7目、
雑入、1節、
雑入、
農業者年金業務取扱費、
説明欄の一番上でございます。3万1,000円の
増額につきましては、
農業者年金基金の
委託額の
確定によるものでございます。
以上が
農業委員会所管の3月
補正予算の
概要でございます。よろしくご
審議の上、ご承認いただきますようお願い申し上げます。
◎
議会事務局長 それでは、
議会事務局所管分についてご
説明してまいります。
まず最初に、
歳入についてです。
補正予算書36、37ページをお開きいただきたいと
思います。
右の37ページの一番
下段の方です。節の1の
雑入の
部分です。
説明欄、
議会事務局の
非常勤職員等雇用保険被
保険者負担金でございます。これは
嘱託職員の
雇用保険、
事業者と
本人との
負担割合が決まっておりますが、
年度の当初に
事業主が1年分一括して払うことになっております。
非常勤職員は毎月の
給与から天引きをいたしまして、
年度末にその天引きした
部分を
事業主の方に返済していただくという
内容のもので、1万8,000円の
補正ということになります。
続きまして、39ページをお開きいただきたいと
思います。
説明欄、上段7行目でございます。
議員団体定期保険配当金でございますけれども、これは
議員年金の
保険に入っておりますが、
事業の精査をした結果、1万3,000円、
配当金として入金されたもので、ここで
補正をいたしました。
歳入につきましては以上です。
続きまして、
歳出についてご
説明をしてまいります。
補正予算書42ページ、43ページをお開きいただきたいと存じます。
まず、
説明欄で
概要についてご
説明してまいります。
節1の
報酬でございますけれども、これは
非常勤職員報酬で当初
予算計上した
部分に
不足が生じたもので、5万8,000円
補正をするものでございます。
続きまして、節9の
旅費でございますけれども、
説明欄3、
議会活動費のうち、
特別旅費と
議員費用弁償でございますけれども、合計165万3,000円
減額するものです。主な
減額の
内容といたしましては、
委員会の
行政視察を、行いますけれども、当初、最大、遠くまで行ける分の
予算の計上をしておりますが、
事業の執行の結果、残金が生じたもので、その分について
減額をするものでございます。
次に、節11の需用費でございますけれども、
説明欄の議員便利帳印刷費でございます。これは行
財政改革プランの見直しの中で、印刷を外部発注していたものを庁内印刷に切りかえたことによりまして7万5,000円、
予算が余ったというもので
減額をするものでございます。これは
議会の中の行政改革の一環の措置の中で生まれたものということになります。
続きまして、節18、備品購入費でございますけれども、これは会派にパソコンを配置しておりますOAいすの配置でございます。その契約によりまして、
契約差金ということで6万7,000円差金が出ましたので、
減額補正をするという
内容のものでございます。
議会事務局所管分は以上です。
○
委員長 これより一括して
質疑を行います。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 これをもって
質疑を終結いたします。
休憩します。
午後1時23分
休憩
───◇───◇───
午後1時24分
再開
○
委員長 再開します。
これより第1
号議案のうち、当
委員会所管部分についての討論を行います。
◆
高嶋 委員 第1
号議案、
一般会計補正予算に反対の立場で討論いたします。
財政調整基金積立金の7億3,200万円についてですが、2004
年度最後の
補正として、この間、
議会にかかり採択された私学に通う保護者への
補助金などの声には、私はこたえるべきだと考えております。子育てや教育など、市民生活充実のために
予算を使うのが行政の役割であり、7億円もの額を
積立金に回すのではなく、市民要望実現のために使うべきであります。まして、
議会で採択されているにもかかわらず、その声にこたえようとしない
予算の執行には賛成できません。
以上の
理由により反対するものです。
○
委員長 ほかにありませんか。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 これをもって討論を終結いたします。
これより採決を行います。
第1
号議案のうち、当
委員会所管部分については原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
(賛成者挙手)
○
委員長 挙手多数であります。よって第1
号議案のうち、当
委員会所管部分については原案のとおり可決すべきものと決しました。