町田市議会 1997-06-23
平成 9年 6月定例会(第2回)−06月23日-06号
平成 9年 6月定例会(第2回)−06月23日-06号平成 9年 6月定例会(第2回)
町田市議会会議録第13号
6月23日(月曜日)
出席議員(39名)
1 番 大 塚 信 彰 2 番 井 上 勉
3 番 長 村 敏 明 4 番 吉 田 勉
5 番 今 村 路 加 6 番 樋 口 恵 子
7 番 中 西 佳代子 8 番 川 島 龍 子
9 番 友 井 和 彦 10 番 室 谷 友 英
11 番 黒 木 一 文 12 番 齋 藤 稔
13 番 渋 谷 敏 頴 14 番 小 宮 晟太郎
15 番 伊 藤 泰 人 16 番 大 西 宣 也
17 番 戸 塚 雅 夫 18 番 中 山 勝 子
19 番 片 山 光 代 20 番 殿 村 健 一
21 番 渋 谷 佳 久 22 番 熊 沢 洋
23 番 佐 藤 常 雄 24 番 進 木 忠
25 番 谷 沢 和 夫 26 番 中 里 猪 一
27 番 井 上 正 行 28 番 岩 瀬 雄 二
29 番 古 宮 杜司男 30 番 彦 坂 恵 子
次に、第58号議案の人事案件につきましては、簡易表決による即決といたします。
次に、請願及び陳情につきましては、6月5日以降、陳情1件を受理いたしました。
次に「議会だより」の編集につきましては、6ページ立てで8月3日に発行する予定であります。
以上で報告を終わります。
○議長(
渋谷佳久)
議会運営委員長の報告は終わりました。
────────◇─────────
△日程第2
──────────────────
○議長(
渋谷佳久) 日程第2、第47
号議案外議案6件及び請願1件を一括議題といたします。
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総務常任委員会議案審査報告書
1.第 47号議案 町田市
名誉市民条例
1.第 48号議案 町田市表彰条例の一部を改正する条例
1.第 49号議案 町田市
違法駐車等の防止に関する条例
1.第 50号議案
町田市議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例
1.第 51号議案 町田市非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例1.第 52号議案 町田市
健康福祉会館条例の一部を改正する条例
1.第 45号議案 平成9年度(1997年) 町田市
一般会計補正予算(第1号)
本委員会は、6月13日付託された
上記議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。
平成9年6月17日
総務常任委員長 黒 木 一 文
議 長 渋 谷 佳 久 様
──────────────────────────
総務常任委員会請願審査報告書
1.請願第11号
再生紙利用促進に関する請願
請願者 町田市つくし野1−34−18
町田市ゴミニティ
代表 荒 木 尚 子 外1,543人
本委員会は、6月13日付託された
上記請願審査の結果、採択の上執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求すべきものと決定したから報告する。
平成9年6月17日
総務常任委員長 黒 木 一 文
議 長 渋 谷 佳 久 様
──────────────────────────
○議長(
渋谷佳久) 本件に関し、委員長の報告を求めます。
総務常任委員長 黒木一文議員。
〔
総務常任委員長黒木一文登壇〕
◎
総務常任委員長(黒木一文) おはようございます。
今期定例会におきまして、当
総務常任委員会に付託されました議案7件、請願1件について、経過の概要と結果をご報告いたします。
まず、第47号議案 町田市
名誉市民条例について申し上げます。
名誉市民を推挙するに当たり、10名の委員を選抜するとのことだが、いつごろ選抜するのかとの問いがありました。担当者の説明によると、来年の2月が40周年となるので、それに合わせて選抜したいとのことであります。
次に、第3条に「市議会の同意を得て決定する」とあるが、それならば
選考委員会の委員として議員が入る必要はないのではないかとの問いがありました。担当者の説明によると、
選考委員会で十分に議論をしてもらい、議会にかけたときには問題とならないようにスムーズに通してもらいたい。もし議会において議論になると、
名誉市民となる方に失礼になってしまうとのことであります。
次に、市長が
選考委員会の場で推薦すると、
選考委員会で議論しにくいのではないかとの問いに対し、十分議論できる
選考委員会となるよう努力したいとのことであります。
選考委員会で候補に挙げられた方が選考に選ばれなかったとき、本人に何の関係もないところで名誉を傷つけられることにもなりかねないので、十分に注意してほしいとの要望がありました。
次に、
名誉市民の選考において、年齢制限はあるのかとの問いに対し、70歳を過ぎた方を考えているとのことであります。
次に、第5条第2項において「死亡の際における相当の礼をもって行う弔慰」とあるが、弔慰とはどのような行為を考えているのかとの問いに対し、市長の弔辞や弔慰金などを考えているとのことであります。
次に、第6条第1項において「著しく名誉を失い、市民の尊敬を受けるにふさわしくないと認められるとき」とあるが、どのようなときがこれに当たるのかとの問いがありました。担当者の説明によると、禁治産者及び準禁治産者、禁固以上の刑に処せられた者などとのことであります。
次に、既に他市では
名誉市民が選ばれているようだが、どのような方が選ばれているのかとの問いがありました。担当者の説明によれば、武蔵野市では1962年に彫刻家の北村西望氏と作家の天野貞祐氏、1967年に物理学者の
朝永振一郎氏、1980年に元市長の荒井氏、1992年に作家の丹羽文雄氏、物理学者の長倉三郎氏、癌研所長の杉村隆氏の3名が
名誉市民に選ばれているとのことであります。また、三鷹市では、1952年に作家の
武者小路実篤氏、1962年に作家の山本有三氏、1980年に元市長の鈴木氏が
名誉市民に選ばれているとのことであります。
質疑終結後、討論はなく、採決の結果、多数をもって原案を可決すべきものと決しました。
第48号議案 町田市表彰条例の一部を改正する条例につきましては、担当者の説明を了とし、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
次に、第49号議案 町田市
違法駐車等の防止に関する条例について申し上げます。
第7条の「重点区域における措置」において、
議案説明会で、この重点区域は3・4・39号線の
市民ホールから
ホテルザ・エルシイの間になると言っていたが、確定したのかとの問いがありました。担当者の説明によると、
市民ホールから
ホテルザ・エルシイの間は違法駐車が大変ひどくなっている。この間の
違法駐車台数を数えてみると、昨年10月17日(木曜日)午前11時で98台、昨年10月13日(日曜日)午後2時で122台、ことし6月1日(日曜日)では午前10時で107台、午後3時で167台という台数にも及んでいる。重点区域は、
市民ホールから
ホテルザ・エルシイより若干短くなるかもしれないとのことであります。
次に、3・4・39号線も重要だが、なぜ
中央商店街を重要区域に指定しないのか。現状では、有事の際にはポンプ車も救急車も入ることができず、大変なことになると思うがとの問いがありました。担当者の説明によると、町田市
中央地区商業振興対策協議会、通称中対協でも
中央商店街については大変心配しており、24時間の駐車場があれば随分と違法駐車がなくなるはずと話している。警察署と協議をしていきたいとのことであります。
夜、使用していない駐車場を中対協が安く、もしくは無料で借りるなどして開放する方法もあるのではないか。一層努力してほしいとの意見がありました。
また、この条例は、精神的な啓蒙のためでなく、違法駐車を一掃するために定めるものなのだから、罰則規定を持たない市長は、罰則を持つ警察と一緒になって進めていってほしいとの要望がありました。
次に、本来、行政は、民間のお手本となるような駐車場をつくるべきだと思うが、庁舎に隣接する駐車台数が人口57万の相模原市で260台、人口49万の八王子市で240台、人口14万の多摩市ですら120台なのに対し、町田市はたったの53台で少な過ぎるのではないかとの問いがありました。担当者の説明によると、本庁舎の敷地内で駐車台数をふやすのは難しい。第二駐車場をもう少し効率的にしたり、できるところは
立体駐車場にしていきたい。市民に対しても効率的な利用をしてもらうよう呼びかけるなど、対応していきたいとのことであります。
次に、第9条に「協力団体の育成」とあるが、どのような団体があるのかとの問いがありました。担当者の説明によると、まず
交通安全推進委員協議会は、協力団体として既に
違法駐車等の指導と啓発を行ってもらっている。その他、先ほど述べた中対協もあるが、大型店やその他商店街を取りまとめたすべての団体を1つの協議会として組織できればと思っています。この組織をつくるに当たっては、行政主導型を避け、各団体の実際の動きに任せているとのことであります。
質疑終結後、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
第50号議案
町田市議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例及び第51号議案 町田市非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきましては、担当者の説明を了とし、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
第52号議案 町田市
健康福祉会館条例の一部を改正する条例について申し上げます。
事業項目の整理とのことだが、内容に変化があるのかとの問いに対し、東京都から移管された
母子保健事業が加わったとのことであります。なお、鶴川分館では、東京都に場所をお貸しして、東京都の事業として精神のデイケア及び
リハビリ教室を行っていくとのことであります。
質疑終結後、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
第45号議案 平成9年度(1997年度)町田市
一般会計補正予算(第1号)について申し上げます。
歳出、総務費において、
庁舎維持管理費があるが、本庁舎にどの程度の補強を考えているのかとの問いがありました。担当者の説明によると、柱を補強し、各階がつぶれることのないようにするのが目的だが、補強工事をしていても、職員が業務を行うことができるよう基本設計をつくっていきたい。工事規模としては、14億円程度の規模になるとのことであります。
次に、
町田交通安全協会補助金が計上されているが、何のための補助金かとの問いに対し、
町田交通安全協会に支給している制服80着分であるが、これによって制服については全員分を支給し終わったことになる。単年度補助とのことであります。
質疑終結後、討論はなく、採決の結果、第45号議案のうち、当
委員会所管部分については、全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
請願第11号
再生紙利用促進に関する請願において、願意の実現性、妥当性について、担当者の意見は次のとおりであります。1、環境の保全、自然の有効活用を考えたとき、リサイクルを一層進めていかなければならない。資源の
循環型社会は21世紀の課題であり、これを実現しなければならない。2、
ガイドラインについては、東京都の
ガイドラインを参考に策定していきたい。3、大口のユーザーである市が
古紙再生紙製品の利用を積極的に行い、その上で民間にも
古紙再生紙製品の利用をお願いしたいとのことであります。庁舎内における紙の使用割合は、95年が上質紙500万枚、再生紙300万枚、96年は上質紙500万枚、再生紙322万枚だが、この比率が逆転するよう努力したいとのことであります。
質疑終結後、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって採択すべきものと決しました。
以上で
総務常任委員会の報告を終わります。
○議長(
渋谷佳久) 委員長の報告は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいまの
委員長報告に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。第45号議案を除く議案及び請願に対する討論を許します。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
第47号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久) 起立多数であります。よって本案は委員長の報告どおり決しました。
第48号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久)
起立全員であります。よって本案は委員長の報告どおり決しました。
第49号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久)
起立全員であります。よって本案は委員長の報告どおり決しました。
第50号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久)
起立全員であります。よって本案は委員長の報告どおり決しました。
第51号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久)
起立全員であります。よって本案は委員長の報告どおり決しました。
第52号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久)
起立全員であります。よって本案は委員長の報告どおり決しました。
請願第11号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久)
起立全員であります。よって本件は委員長の報告どおり決しました。
────────◇─────────
△日程第3
△日程第4
──────────────────
○議長(
渋谷佳久) 日程第3、第54
号議案外議案1件、請願2件及び日程第4、
文教社会常任委員会継続審査申し出についてを一括議題といたします。
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文教社会常任委員会議案審査報告書
1.第 54号議案 町田市
学童保育クラブ設置条例の一部を改正する条例
1.第 45号議案 平成9年度(1997年度)町田市
一般会計補正予算(第1号)
本委員会は、6月13日付託された
上記議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。
平成9年6月16日
文教社会常任委員長 戸 塚 雅 夫
議 長 渋 谷 佳 久 様
───────────────────────────
文教社会
常任委員会請願審査報告書
1.請願書 4号
市営テニスコートの「土日祝日・
開放コート」の維持継続に関する請願
請願者 町田市鶴間17−4
青山 史愛 外511人
本委員会は、3月13日付託された
上記請願審査の結果、不採択すべきものと決定したから報告する。
1.請願第13号
都営木曽森野第二団地内に
特別養護老人ホームを含む
高齢者福祉施設の建設の具体化の促進を求める請願
請願者 町田市金森1840−83
「町田市に
特別養護老人ホームを建設する会」
代表 石部 須恵子 外18,123人
本委員会は、6月13日付託された
上記請願審査の結果、不採択すべきものと決定したから報告する。
平成9年6月16日
文教社会常任委員長 戸 塚 雅 夫
議 長 渋 谷 佳 久 様
───────────────────────────
文教社会
常任委員会継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから申し出ます。
記
1 請願第5号
共同保育所おひさま保育園を町田市の委託施設として認めることを要求する請願
理 由
なお調査を要するため
平成9年6月16日
文教社会常任委員長 戸 塚 雅 夫
議 長 渋 谷 佳 久 様
───────────────────────────
○議長(
渋谷佳久) 本件に関し、委員長の報告を求めます。
文教社会常任委員長 戸塚雅夫議員。
〔文教社会常任委員長戸塚雅夫登壇〕
◎文教社会常任委員長(戸塚雅夫)
今期定例会におきまして、文教社会
常任委員会に付託されました議案2件、請願1件及び継続審査中でありました請願2件につきまして、6月16日、審査を行いましたので、主な審査の経過と結果についてご報告いたします。
まず、第54号議案 町田市
学童保育クラブ設置条例の一部を改正する条例についてです。
本案は、担当者の説明を了として、討論はなく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第45号議案 平成9年度(1997年度)町田市
一般会計補正予算(第1号)についてです。
まず、教育委員会教育部所管部分についてです。
学校管理運営費の資源化物回収業務委託料及びシュレッダー使用料に関連して、紙資源分別収集後の小規模焼却設備の使用について質疑されました。担当者の説明では、紙資源については4月1日より一般家庭でも分別収集しているため、資源として極力燃やさないように指示しています。もし紙資源を一般集積所に出す場合、紙資源の日に出すように指示していますが、9月以降は事業所として学校単位の分別収集を行う予定です。なお、落葉などは焼却しますが、ビニール系は極力燃やさないように指示していますとのことでした。
これに対し、委員から、紙資源ほかを完全に燃さないということができないか、質疑されました。担当者の説明では、学校の授業で使うものは折り紙など非常に小さいものがあるので、古紙リサイクルを極力やっていきたいが、どうしても燃さなければならないものがある場合、極力量を減らすように指示しています。また、ビニール系ほか疑わしいものは燃やさないように指示していますとのことでした。
次に、教育委員会文化部所管部分についてです。
子どもセンター費の子どもセンター2号館基本設計等委託料に関し、施設の内容が質疑されました。担当者の説明では、3階建ての建物を予定しており、1階、2階を子どもセンターが使用し、3階に学校も市民の方も利用できるスペースを確保し、約1,000平方メートルになる予定ですとのことでした。また、学童保育クラブも含んだ施設にする予定で、現在、学童保育クラブは大蔵小の中にありますが、クラスがふえた場合、出るという条件で緊急的に使わせてもらっていました。学校のクラスがふえてきているため、それを子どもセンターに受け入れる予定ですとのことでした。
これに対して、委員から、3階部分の使用に関し、質疑されました。担当者の説明では、3階は少し大きな多目的な部屋を考えていますが、授業などで学校が利用するときは、外階段で直接3階に行けるようにしたい。学校の使用が終わったら、子どもセンターが使用したり、開放して子供の育成団体などが利用できるように考えています。当センターを学校の敷地内につくっても、学校と共用する複合施設であるため、建築的には問題がないものと考えています。学校との間は簡単なフェンスで区切りますとのことでした。
質疑終結後、討論はなく、採決の結果、第45号議案のうち、当
委員会所管部分については、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、請願第4号
市営テニスコートの「土日祝日・
開放コート」の維持継続に関する請願についてです。
本件は、本年3月13日に当委員会に付託され、継続審査になっていたものです。
願意の実現性及び妥当性について、担当者の意見は次のとおりです。3月の町田市体育施設条例の一部改正により、テニスコートの有料化とあわせて、使用申請が2カ月前からの予約制度に変更になりました。2カ月前の月初めの10日間、受け付けをして重複した場合、抽せんになりますが、その後、残ったところは申込順に予約を受けます。この方式は7月1日よりスタートしますので、5月1日より受け付けを開始しましたが、現在まで順調に申し込みを受けております。
これまで有料であった町田市下水処理場屋上テニスコート以外のテニスコートでは、土日祝日はそれぞれのコートに朝集まっていただいて、その日の使用を決めるという方式で行ってきました。請願の趣旨である、その方式を継続する場合、条例の一部手直しが必要になるほか、コートに券売機を置く必要、調整をするような方を置く必要があります。現在の予約方式においても、これまで
開放コートを利用していた方々がグループを組んで予約していただくことなどにより、テニスコートの確保もよりできやすくなることなどを説明し、理解を得ていきたい。まず、この予約方式でやっていきたいとのことでした。
これに対し、委員から、現在の土日祝日の
開放コートをどのような仕方で行っているか、質疑されました。担当者の説明では、土日祝日については、勤労者が飛び込みでも利用できるように開放してほしいとの要望があり、土日祝日に限り、町田下水処理場屋上テニスコート以外のコートに集合していただいて、そこで抽せんし、使用していただいております。なお、平日については、月1回、総合体育館、旭町体育館に集合していただき、抽せんをしていましたとのことでした。
これに対し、開放がなくなることにより、昼、働いている勤労者が利用できにくくなることがないか、質疑されました。担当者の説明では、野球場なども2カ月前の予約で利用してもらっていますが、テニスにおいても予約をしてできる日を決めた方が都合がよいのではないか。また、これまでつくられた仲間の方々で申し込み方法を考え、あらかじめ予約をしてコートの確保をし、利用するなど、解決の方法があるように思いますとのことでした。
次に、
開放コートをした場合、使用料の徴収はどのようになるか、質疑されました。担当者の説明では、体育館などでも券売機を置いて開放日を設けています。鶴間公園などには管理人がいるわけですから、その管理人のいる前に券売機を設置して行うことは可能だろうと思っています。ただ、管理人ですから、金銭を扱うことについては多少検討が必要だと思っていますとのことでした。
質疑終結後、討論はなく、採決の結果、賛成少数をもって不採択すべきものと決しました。
次に、請願第13号
都営木曽森野第二団地内に
特別養護老人ホームを含む
高齢者福祉施設の建設の具体化の促進を求める請願についてです。
願意の実現性、妥当性について、担当者の意見は次のとおりです。木曽森野都営住宅の建てかえ予定地内にある学校用地の
特別養護老人ホームを含めた
高齢者福祉施設の計画については、平成8年第4回定例会の一般質問の中で市長も、
特別養護老人ホームをつくりたいとの話をさせていただいておりますが、具体的実施時期については明言できない状況にあります。東京都との打ち合わせの中では、2000年から2003年の間で整備したいと担当部では考えていますが、財政的問題、町田市の
特別養護老人ホームの整備状況が当初の市の計画に沿って進行していることもあって、具体的計画についてお話しできる現状にはありませんとのことでした。
これに対し、委員から、計画の内容について質疑されました。担当者の説明では、
特別養護老人ホームをつくるという計画があり、それに付随した在宅福祉サービスを提供する施設を考えています。しかし、ショートステイ、短期入所施設については、薬師台に50床でき、その利用状況を見て新しい施設を判断しなければならないので、現在、具体的計画を明らかにすることができないとのことでした。
次に、用地の取得のめどがあるのか、質疑されました。担当者の説明では、用地については東京都に無償で借りたいと強く要望しています。過去、都営住宅をつくる場合、保育所は無償であり、時代が変わって高齢者の施設に対して利用が多くある以上、無償でとの要望も理にかなったものと考えています。東京都においては、都営住宅関連整備要綱により、2,000平方メートル以下の用地であれば無償でも可能であるが、それ以上については有償と定められています。当地の高齢者の施設は、延べ面積約6,000平方メートルを予定しています。また、この問題は、当市だけでなく、都内全域に影響を及ぼすこともあるので、慎重に協議していきますとのことでした。
次に、請願の中に「市が責任を持って建設する」とあるが、公営の高齢者の福祉施設をつくる予定があるか、質疑されました。担当者の説明では、都より、都営住宅関連整備要綱により自治体が建設する場合でなければ貸すことができないと説明を受けています。市としては、全面的にそれを受け入れたわけではありませんが、公立でつくらなければ難しいと理解しています。その場合でも、運営は実績のある社会福祉法人、その他団体にお願いするという考えを持っていますが、東京都は、又貸しに難色を示しているため、解決できる方法を模索しています。今後、玉川学園の第7エリアでも、都営住宅を借りて施設づくりを計画しており、そこにも関連してくることなので、話を詰めていきたい。事実、保育所においては、都営住宅建設に当たって市が無償で借りるだけでなく、その用地に社会福祉法人が建物をつくることも都が認めてきました。今後、ここだけの問題ではなく、いろいろな方面に影響することでもあり、十分検討し、協議したいとのことでした。
次に、施設実現のため、一部有償で対応する考えがないか、質疑されました。担当者の説明では、市としては町田市高齢社会総合計画にのっとって
高齢者福祉施設の建設を行っておりますが、施設の建設用地の確保など膨大な費用がかかるわけで、今後、必要な箇所もふえていくので、安易な妥協はしないで、都に強く要請していきたい。当初、2,000平方メートルさえだめだったものが徐々に変わってきている。これまで都営住宅建設等、いろいろなところで市の要望を実現してきているので、市としては無償の方向で引き続き努力していきたいとのことでした。
次に、用地が確保できれば3カ年計画にのせ、建設が可能であるか、質疑されました。担当者の説明では、用地が確保できれば、建設が早まることは事実です。市としては、財源的問題もあるし、町田市高齢社会総合計画を実施して5年になるので、この計画の見直しをし、それと用地の問題などは並行して考えていきたいとのことでした。
質疑終結後、討論はなく、採決の結果、賛成少数をもって不採択すべきものと決しました。
最後に、請願第5号
共同保育所おひさま保育園を町田市の委託施設として認めることを要求する請願は、なお調査を要するため、継続審査の申し出をいたしました。
以上で文教社会
常任委員会の報告を終わります。
○議長(
渋谷佳久) 委員長の報告は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいまの
委員長報告に対する質疑を許します。
4番 吉田勉議員。
◆4番(吉田勉) 先ほどの委員長の報告の中で1点お尋ねしたいことがございます。請願第4号の
市営テニスコートの件なんですけれども、担当者の説明の中で、一般会計で84万円で購入されていますTF−4S型という入場券の自動販売機、これが現在使われていないものがあると思いますけれども、そういう説明があったかどうかということと、説明があったとした場合に、どういう議論が行われたか、説明をお願いしたいと思います。
○議長(
渋谷佳久) 文教社会常任委員長 戸塚雅夫議員。
◎文教社会常任委員長(戸塚雅夫) お答えいたします。
そういう説明はございませんでした。
○議長(
渋谷佳久) 4番 吉田勉議員。
◆4番(吉田勉) 今、説明がなかったということですが、それでは、担当者から、今申し上げました一般会計で84万円で購入の先ほど申し上げました入場券の自動販売機が、現在使われていないものがあるはずですが、そのリストが出たかどうか、それをお尋ねします。
○議長(
渋谷佳久) 文教社会常任委員長 戸塚雅夫議員。
◎文教社会常任委員長(戸塚雅夫) そういう説明がありませんでしたので、議論もしておりません。したがって、そういう資料を出せとか、そういう議論も当然ございません。
○議長(
渋谷佳久) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。第45号議案を除く議案及び請願に対する討論を許します。討論の通告がありますので、発言を許します。
請願第13号に対する賛成討論。
30番 彦坂恵子議員。
〔30番彦坂恵子登壇〕
◆30番(彦坂恵子) 日本共産党市議団を代表して、請願第13号
都営木曽森野第二団地内に
特別養護老人ホームを含む
高齢者福祉施設の建設の具体化の促進を求める請願に賛成の立場で討論をいたします。
この春、待望の
特別養護老人ホーム第二清風園が開設いたしましたが、町田市では
特別養護老人ホームの入所希望者は依然として300名を下りません。高齢化率が高くなるにつれ、在宅のケア、ヘルプサービスの需要が質量ともに増してきていますが、それと同時に、施設入所の希望も、そして必要性も、これに比例してふえているのが実態です。今や高齢者が高齢者の介護をしているというのも珍しい話ではなく、介護者の方が倒れてしまいそうだと不安を抱えている方々もたくさんいらっしゃいます。幾ら在宅を望んでいても、住環境の問題や介護者がいないという問題などで、最後は
特別養護老人ホームを頼りにしなくてはならない実情が現にたくさんございます。
請願で出されている
都営木曽森野第二団地内には、町田市からも特別養護老人施設が建設できるよう要望が出され、東京都も、この方針については既に同意をしているものです。ただし、都有地の提供の問題など、都の支援のあり方についてなどは町田市の事業実施計画が策定され次第、別途協議をすることになっているものです。
なお、東京都は、この用地について、公設であるならば2分の1を無償で提供することが市長の本会議答弁で明らかになっております。そして、府中市などでも、都有地を利用して公設の
特別養護老人ホームを既に2施設建設しております。
ですから、請願でうたわれているように、町田市が木曽森野特別養護老人施設の具体的な事業実施計画を早急に策定することを、この地域のみならず町田全域の、とりわけ高齢者の方々は切に願っておられます。この木曽森野地域には、都営住宅、市営住宅、公社住宅などが密集しており、高齢化の比率も高い地域です。
だからこそ、一日も早く、この地域に特別養護老人施設を建設し、これを拠点とした在宅ケアサービスなども充実してほしいという願いも地域ではひとしおです。ぜひともこの請願第13号を採択し、町田市が東京都との間に抱えている用地問題についての結論を早急に出し、市が責任を持って特別養護老人施設建設の事業実施計画を具体的に策定することを、1万8,162名の署名者とそのほかの多くの市民も願っていることをつけ加え、請願第13号の賛成討論といたします。
○議長(
渋谷佳久) 以上で通告による討論は終わりました。ほかにありませんか。
4番 吉田勉議員。
〔4番吉田勉登壇〕
◆4番(吉田勉) 請願第4号、町田
市営テニスコートの貸し出しに関する請願に対しまして、委員会では不採択ということが出ましたので、賛成の立場で討論をさせていただきたいと思います。
なお、我々自由民主党は、この件に関しましてはフリーという結論を出しておりますので、我々自由民主党の会派の皆さんも含めて、ご案内をさせていただきたいと思います。
まず第1番目の理由は、土曜、日曜の
市営テニスコートの利用というのは非常に多いということであります。今後、成瀬の下水処理場のテニスコートが完成しても、十分に皆さん方の要望を満たせるということはなかなか難しいんじゃないかというふうに考えております。
現行のテニスコートの貸出方法は、事前に個人単位で申し込む方式で、お金さえ払えば2時間単位で何人ででもやれる。ということは、逆に言うと、少ない人数でも使われる可能性がある。2人ないし3人でも使われる可能性があるということで、大勢に利用してもらうという本来の市営のテニスコートの観点に反しておるのではないかというふうに考えるからであります。
また、お金だけ払って、当日全然利用されないというケースも想定されるのではないか。さらに、公式試合などで、市の方では当日、あるいは予備日というのを設定しておるはずですが、この予備日の設定に関しても、当日利用されないというケースも起きるだろうと思っております。
しかし、この請願にあります
開放コート方式であれば、テニスというのは非常に激しいスポーツでありまして、連続してプレーをするということはできないということでありまして、最大限ワンコートで通常4名利用する。そして、交代でやれば8人が利用するということで、非常に大勢の人たちが利用できるという利点が考えられます。
そして、この現在の使用方法であります面貸し、個人に貸し出すという方式のほかに、この請願にあります開放方式をあわせて取り入れるということが十分に可能だろうというふうに考えます。
そして、料金徴収に関しましては、先ほど質疑でお尋ねしましたように、現在、一般会計で84万円で購入しましたTF−4S型という入場券の自動販売機がありまして、管理人さんは当然テニスコートにおられるわけでありますから、その方の手を煩わさなくて、お金の出し入れが、直接利用者が払えるということが可能でありますから、現在、この利用、入場券の自動販売機、これが使われず倉庫に眠っておるということを考えますと、こういう資材の有効活用という観点からも、私はテニスの
開放コートの利用ということが必要だろうというふうに考えております。
以上をもちまして、賛成の討論を終わらせていただきます。
○議長(
渋谷佳久) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
第54号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久)
起立全員であります。よって本案は委員長の報告どおり決しました。
請願第4号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は不採択であります。
お諮りいたします。本件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久) 起立多数であります。よって本件は採択と決しました。
請願第13号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は不採択であります。
お諮りいたします。本件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久) 起立少数であります。よって本件は不採択と決しました。
文教社会常任委員長から、目下委員会において審査中の事件につき、閉会中の継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) ご異議なしと認めます。よって委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
────────◇─────────
△日程第5
──────────────────
○議長(
渋谷佳久) 日程第5、第45号議案及び第46号議案を一括議題といたします。
───────────────────────────
環境企業
常任委員会議案審査報告書
1.第 45号議案 平成9年度(1997年度)町田市
一般会計補正予算(第1号)
1.第 46号議案 平成9年度(1997年度)町田市
下水道事業会計補正予算(第1号)
本委員会は、6月13日付託された
上記議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。
平成9年6月17日
環境企業常任委員長 小 宮 晟 太 郎
議 長 渋 谷 佳 久 様
───────────────────────────
○議長(
渋谷佳久) 本件に関し、委員長の報告を求めます。
環境企業常任委員長 小宮晟太郎議員。
〔環境企業常任委員長小宮晟太郎登壇〕
◎環境企業常任委員長(小宮晟太郎)
今期定例会におきまして、環境企業
常任委員会に付託されました議案2件について、6月17日に審査を行いましたので、その経過の概要と結果をご報告いたします。
まず、第45号議案 平成9年度(1997年度)町田市
一般会計補正予算(第1号)について申し上げます。
当
委員会所管部分について、質疑を通して明らかにされた主な内容は次のとおりです。
初めに、下水道部所管部分については、担当者の説明を了とし、質疑はありませんでした。
次に、環境部所管部分についてご報告いたします。
環境衛生事務費について、委員より、生活環境課が本庁舎より境川クリーンセンターへ移転することになった理由について質疑されました。担当者の説明では、平成10年4月1日より、水質汚濁防止法に基づく政令市業務の指定を受け受諾しました。そのために研究スペース、実験スペースが必要となり、さらに職員の増加等によって現在の場所では執務が困難だということで移転するものですとのことでした。
委員より、河川調査等の調査の結果をどのように利用しているのかとの質疑がありました。担当者の説明では、実態を調査して市民の方や市役所の各部局に利用していただくということが基本的立場です。そこで、環境週間の最終日に河川調査結果を「広報まちだ」に載せましたが、今後も機会をとらえてお知らせしていきたい。なお、河川の汚れ、排気ガス等のデータ等について、建設部では交差点改良、都市計画道路の計画づくりの基礎に、あるいは下水道なども長期計画をつくるに当たって、どこの区域を重点的にやったらよいのかなどに利用していただいています。また、工場関係では、工場の排水基準が決まっていますから、排水基準を超えて有害物質を出さないよう、規制するなどの指導をしていく中で河川の水質を維持していますとのことでした。
次に、資源化推進費についてです。
委員より、剪定枝の資源化を推進する考え方は、どのようなことかとの問いに対し、担当者より、緑のリサイクルということで、ごみの総量を減らすということとあわせ、生産農家の野菜部会の方々が土壌改良をするために利用できないかとのご意見がありましたので、それらも加味しましたとのことでした。
次に、剪定枝資源化の委託に関して、システムはどのようになっているのか、質疑されました。担当者の説明では、市内で発生した剪定枝を造園業者が施設に持ち込み、それをチップ化、堆肥化したものを販売するというものです。運営については、町田市農業協同組合と細部にわたって協議が調いましたとのことでした。
これに対し、委員より、計上されている1,602万円の根拠と委託先でどのように堆肥化するのか、質疑されました。担当者の説明では、予算の主なものは人件費です。人員としては6名ほどを予定しています。また、農協への委託内容は、まず搬入の受け入れ、そして機械でチップ化し、その後、堆肥化するわけです。堆肥化は、野積みにしておき、切り返しを何度か行って堆肥にします。期間は、チップの大きさにもよりますが、3カ月から6カ月ほどを検討しているとのことでした。
これに対し、委員より、チップ化の機械を使用するときには、騒音公害のおそれが多分にある。また、堆肥化は、微生物を発生させるわけだから、においの心配も出てくると思うが、対策は考えているのか、作業場所はどこを設定しているのか、質疑されました。担当者の説明では、場所については、すべての作業を現在の埋立地の隅で対応したいと考えています。清掃法の処理施設で、実験施設ということで今、東京都と調整しています。また、騒音とにおいについては、鎌倉市、横浜市へ行って調べてきましたが、埋立地の隅で作業をするということであれば、周辺への影響はそれほどではないと思いますとのことでした。
委員より、せっかく製品化しても売れ残る心配はないか。また、価格はどのぐらいを想定しているのかとの問いに対し、担当者より、造園業者の剪定枝搬入料金は、現在、1キロ15円いただいていますが、今後については検討中です。また、製品については決定はしていませんが、チップのままですとトン当たり1,000円、堆肥では1,500円を想定しています。いずれも市の歳入となります。また、堆肥につきましては、基本的にはベース剤ということで農家の方々に使っていただける形をとっていますが、農協を通じながら農家のニーズ、要望も加味して余ることのないようにしていきたい。さらに、農家だけではなく、一般の市民向けに、いろいろなイベントのときに袋詰めにして販売するなどを、今後検討していきたいとのことでした。
次に、塵芥処理施設整備費についてです。
委員から、(仮称)南収集事業所基本・実施設計委託料について説明してほしいとの要望がありました。担当者の説明では、現在、南地区のごみは、南リレーセンターにストックして、それを10トン車でリサイクルセンターに運んでいる。職員は、リサイクルセンターから出かけて、また、そこへ戻ってくるということです。そこで、交通事情の悪化及び今後の合理化を考えて、南収集事務所をつくり、そこへ職員を常駐させて、南地区のごみ類を収集運搬するということで計上したものです。なお、建物の構造は、鉄骨2階建て、延べで約560平方メートルです。また、職員数は30人から40人を予定していますとのことでした。
これに対し、委員より、現在、南リレーセンターに集まるごみ量はどれくらいか。また、ピットの容量はどのくらいかとの質疑がありました。担当者の説明では、ごみ搬入量は4月で約61トン、5月で約74トンです。月曜日では100トンを超える日もありますが、直送部分を合わせると1日で約140トンほどの量になります。また、ごみのピットの大きさが最大100トンということです。そこで、現在、月、水、金曜日の3日どりをしていますが、10月以降については週2日どりとし、余った1日についてはプラスチック等の回収もしたいと検討しています。
これに対し、委員より、ピットの容量が最大100トンだと40トンオーバーする状況になる。職員も30人から40人とのことだが、この体制で処理できるのかとの問いに対し、担当者より、1日最大100トンの収集のできる区域を区切って収集し、即日、アームロール車でリサイクルセンターに運びます。現在の往復の時間がなくなりますので、30人から40人で大丈夫だろうと想定していますとのことでした。
これに対し、委員より、事業を進めるに当たっては、効果についての試算をしたことと思うが、事務所の設置によってどのくらいの効果があるのか、数値で示してほしいとの質疑がありました。担当者の説明では、現在、リレーセンターに搬入している車は約15台です。現在、3日どりをしていますが、これを仮に終日にした場合、7台か8台で済むのではないかと予定しています。効果というと、やはり人員、車両の減ということになります。基本的には、2日どりにしても、職員数、車両はふやさないということですとのことでした。
これに対し、委員より、駐車場をつくり、車が駐車していると周辺の住民の方々ににおいの心配があるが、そのことも含めて地元の方々、自治会などとは話し合いをしているのかとの質疑がありました。担当者の説明では、マンションの管理人さん、マンション自治会の会長さんにはご説明をいたし、了解を得ていると理解しています。今後、駐車場などの管理上、問題のある点など、十分配慮していきたいと思います。また、事業の推進に当たっては、地元の対策委員会と検討しておりますとのことでした。
これに対し、委員より、事務所と駐車場はどこに設置する予定かとの質疑がありました。担当者の説明では、場所については地主さんと話し合いもある程度進んでいますが、対策委員会との関係もあり、まだ公表できる段階ではないので控えさせていただきたい。ただ、徒歩5分以内ということです。事務所と駐車場をつくるわけですが、別々の場所へ設置したいと考えています。事務所は、職員が出入りしますので、なるべく近いところへ、駐車場については、においの問題もあるので、余り民家のないところがいいのではないかと考えていますとのことでした。
委員より、新しい事業を始めるに当たっては、基本的な理念を明らかにし、また、事業を導入することによって、どのような効果があって、どのように効率化されるのか、具体的な数字の提示が必要だ。十分な試算をしてもらいたい。また、このような施設を設置するには、周辺の住民の方々の深い理解と協力が必要である。細心の注意を払って、十二分な協議を重ねて事業を推進してもらいたいとの要望、意見が出されましたことを申し添えます。
質疑終結後、討論はなく、採決の結果、第45号議案のうち、当
委員会所管部分については、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第46号議案 平成9年度(1997年度)町田市
下水道事業会計補正予算(第1号)について申し上げます。
委員より、今回の債務負担行為は、どのような内容のものか、説明してほしいとの要望がありました。担当者の説明では、今回の債務負担行為につきましては、1つには、町田市
公共下水道事業に関する事業の業務委託をするもので、平成9年度から12年度まで、限度額135億円を設定しています。
公共下水道事業は、これまで平成6年から9年まで総事業費145億円の債務負担で進めてまいり、その結果、普及率は平成6年度で63.9%でしたが、平成9年4月現在71.6%となりました。本年度は、72.5%の普及率を目標に、事業の推進に取り組んでいるところです。事業の推進に当たっては、市の直営部分のほかに、一部平成6年から9年まで新都市建設公社に業務委託してきていますが、平成9年度が最終年度となります。そこで、新たに継続して業務委託をしていきたいというものです。また、2つ目の鶴見川クリーンセンターにつきましては、新たに60トン炉を1基増設したいということで、平成9年から12年の4カ年事業とし、補正したものですとのことでした。
これに対して、委員より、具体的にはどのような計画になっているのか、質疑されました。担当者によると、鶴川処理区及び町田処理区の事業計画の認可区域の幹線及び枝線の一部を整備するものです。鶴川幹線工事約4,150メートル、薬師幹線ほか6路線で3,010メートル、合計7,160メートルを予定しています。また、枝線工事については、管路延長で3万9,390メートル、整備面積183.7ヘクタールを今回予定しています。また、面整備では、忠生、山崎、図師、野津田、金井地区などの整備を積極的に行っていきたい。平成12年に向けて、普及率78.4%を目標に事業の拡大、延伸を図っていくべく準備に入っていますとのことでした。
質疑終結後、討論はなく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で環境企業
常任委員会の報告を終わります。
○議長(
渋谷佳久) 委員長の報告は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいまの
委員長報告に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。第45号議案を除く議案に対する討論を許します。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
第46号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久)
起立全員であります。よって本案は委員長の報告どおり決しました。
────────◇─────────
△日程第6
──────────────────
○議長(
渋谷佳久) 日程第6、第53
号議案外議案1件及び請願1件を一括議題といたします。
────────────────────────────
建設
常任委員会議案審査報告書
1.第 53号議案 町田市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例 1.第 45号議案 平成9年度(1997年度)町田市
一般会計補正予算(第1号)
本委員会は、6月13日付託された
上記議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定したから報告する。
平成9年6月16日
建設常任委員長 岩 下 正 充
議 長 渋 谷 佳 久 様
────────────────────────────
建設
常任委員会請願審査報告書
1.請願第 7号
都市計画公園事業の推進に関する請願
請願者 町田市三輪町611−2
三輪住宅自治会会長 奥村 悟
本委員会は、6月13日付託された
上記請願審査の結果、採択の上執行機関に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求すべきものと決定したから報告する。
意 見
願意に沿うよう努力されたい。
平成9年6月16日
建設常任委員長 岩 下 正 充
議 長 渋 谷 佳 久 様
────────────────────────────
○議長(
渋谷佳久) 本件に関し、委員長の報告を求めます。
建設常任委員長 岩下正充議員。
〔建設常任委員長岩下正充登壇〕
◎建設常任委員長(岩下正充)
今期定例会におきまして、当建設
常任委員会に付託されました議案2件、請願1件につきまして、6月16日、審査を行いましたので、審査の経過の概要と結果につきましてご報告申し上げます。
初めに、第53号議案 町田市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。
委員より、町田都市計画鶴川駅前地区地区計画の区域のうち、地区整備計画が定められた区域について、今回の改正で区画整理が完成すれば、新しい容積が適用されるとのことであるが、どういうことかとの質疑があり、担当者の説明によると、公共施設の整備の状況に応じた最高限度とあり、前面の道路の整備が済めば、換地には関係なく新しい容積を適用できるとのことでありました。
質疑終結後、討論はなく、採決の結果、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第45号議案 平成9年度(1997年度)町田市
一般会計補正予算(第1号)のうち、市街地整備事務所所管部分について申し上げます。
委員より、街路事業費の都市計画道路築造事業費の都市計画道路築造事業費の都市計画道路3・4・11号線の用地購入費及び物件補償料について追加ということだが、進捗状況はとの質疑があり、担当者の説明によると、現在、94.3%の買収が終わり、残りは5.7%の用地買収であり、順調に進んでいる中で追加買収であるとのことでありました。
委員より、4丁目の再開発については、町内会館を含めて、現在どのようになっているのかとの質疑があり、担当者の説明によると、代替地や価格の問題で調整をしているところであり、町内会館については町内会の役員の方々との意見の調整等で時間がかかっているが、いずれにしても、責任を持って早く解決をしていきたいとのことでありました。
次に、建設部所管部分について申し上げます。
委員より、道路橋梁費の道路新設改良費の中の道路用地購入費について、忠生848号線の進捗率はとの質疑があり、担当者の説明によると、104筆ほどある用地のうち、残っているのは6筆であり、完成予定としては平成11年までにはとのことでありました。
また、同じく橋梁費の中で、橋梁新設改良費の川島橋架替工事負担金について、前後の道路との関係はどうなるのかとの質疑があり、担当者の説明によると、最終的には前後の道路を6メートルと考えており、今すぐ道路の改修があるわけではないにしろ、先を見越した計画であり、かけかえを行うこととなっており、4メートル分については河川管理者東京都の負担であるので、2メートル分のみ市の負担であるとのことでありました。
委員より、街路事業費の都市計画道路築造事業費のうち、中心市街地道路台帳作成委託料について、内容はとの質疑があり、担当者の説明によると、都の委託によって市街地整備事務所で担当している都市計画道路3・4・11号線事業の一連であり、東京都より全額補助金が出るもので、この路線に限って実施するものであるとのことでありました。
次に、都市緑政部所管部分については、質疑はありませんでした。
質疑終結後、討論はなく、採決の結果、第45号議案のうち、当
委員会所管部分については、全員一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
請願第7号
都市計画公園事業推進に関する請願について、願意の実現性、妥当性についての担当者の意見は次のとおりであります。
横浜市の寺家村、こどもの国等につなげて、この部分については都市計画公園として残したい。現在、地権者、面積等を調査しており、請願事項の中の1点目「平成5年、
町田市議会で採択された『三輪住宅隣接の調整区域の緑の保全に関する請願』の趣旨が、
都市計画公園事業の構想の中で生かされますよう」都に対して要望します。2点目「三輪住宅に隣接する宮原商店残土置場を含む地域における、
都市計画公園事業の推進を計るよう要望いたします」については、請願の趣旨に沿って考えていきたいとあります。3点目の「産業廃棄物処理業者による残土置場、残土作業予定地の建設が住民には全く説明もなく、また東京都や町田市の指導を無視して行なわれている。このため住民の不安は限度を越えているが、解消の目途はない。住民の同意を得るまでは、工事を中止するよう計られたい」については、行政手続法との関係があり、相手のあることなので、市として最大限努力するつもりではあるが、行政指導についても限界があるのではないかと思っているとのことでありました。
これに対して、委員より、
都市計画公園事業としているが、どのような公園を考えているのかとの質疑があり、担当者の説明によると、まだ具体的には決まっておらず、規模的には近隣公園としてできるだけ緑地を残していきたいとのことでありました。
また、委員より、都市計画公園として事業を実施するについては、地権者全員の同意がなければできないのかとの質疑があり、担当者の説明によると、都市計画事業を行うときは、現在は大体地権者の了解がないとできないのが現実であり、できるだけ事業認可をとって早く事業に入るというのが条件となっているのではないかとのことでありました。
委員より、残土置き場として使用している業者の状況はとの質疑があり、担当者の説明によると、業者には、この間の事情を説明して、今年度については手をつけないで、そのままにしておいてほしいとお願いはしているが、行政手続法との関係も考えつつ、できるだけ努力をして行政指導はしていくつもりであるとのことでありました。
質疑終結後、討論はなく、採決の結果、願意に沿うよう努力されたいとの意見を付して、全員一致をもって採択すべきものと決しました。
以上をもって建設
常任委員会の報告を終わります。
○議長(
渋谷佳久) 委員長の報告は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいまの
委員長報告に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。第45号議案を除く議案及び請願に対する討論を許します。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
第53号議案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久)
起立全員であります。よって本案は委員長の報告どおり決しました。
請願第7号を採決いたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久)
起立全員であります。よって本件は委員長の報告どおり決しました。
これより第45号議案の討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
第45号議案を採決いたします。本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久)
起立全員であります。よって本案は委員長の報告どおり決しました。
────────◇─────────
△日程第7
──────────────────
○議長(
渋谷佳久) 日程第7、第56号議案及び第57号議案を一括議題といたします。
本案について、市長から、提案理由の説明を求めます。
助役 牧田秀也君。
〔助役牧田秀也登壇〕
◎助役(牧田秀也) 第56号議案 町田市公共下水道(事業の一部)に関する
業務委託契約についてご説明申し上げます。
町田市では、21世紀の初頭に水洗化率100%を目指し取り組んでおります。財団法人東京都新都市建設公社に昭和50年度より下水道事業の一部を委託し、計画的に整備を進めてまいりました。今回は、さらに引き続き鶴川処理区、町田処理区の事業計画区域内の幹線並びに枝線事業の一部を、平成9年度から平成12年度までの4カ年事業として財団法人東京都新都市建設公社に委託するものであります。委託金額につきましては、総額140億2,800万円を予定しております。
事業内容につきましては、幹線事業として鶴川幹線を図師町の東京電力変電所付近から常盤交差点までの間、4,150メートルほか7幹線の合計約1万1,040メートルの施工を、また、枝線事業として忠生、山崎町、図師町、野津田町、金井町などの地域で管渠延長を約3万9,390メートル、整備面積で約183ヘクタールを行うものでございます。
なお、その他の内容につきましては、ご配付いたしました議案書並びに参考資料のとおりでございます。
どうぞよろしくご審議いただきまして、ご同意いただきますようお願い申し上げます。
次に、第57号議案 町田市玉川学園三丁目9番
先導水管布設替・配水管布設替及び
新設工事請負契約についてご説明申し上げます。
本件は、玉川学園3丁目の尾根道の西側に位置する一帯と、東京都住宅供給公社本町田住宅北側の稲荷坂橋から都道主要地方道3号線世田谷町田線に至る区域で、総延長約1,600メートルにわたり導水管・配水管布設がえ及び新設・増径工事を行うものです。
本地域の水道管埋設時期は、昭和30年代後半から40年代前半に施工されたものが多く、布設してから三十数年経過した、いわゆる老朽化した地域であります。この老朽管の布設がえと新設管の未整備地域の新設工事を行います。この際、安定給水を図るため、パイプの口径を太くする工事も含むものであります。
なお、これらの埋設管は、地震などの被害を最小限にとどめる材料として、近年、都水道局が積極的に取り入れております耐震継ぎ手を使用し、総延長1,566メートルを埋設するものです。
導水管布設がえは、口径150ミリ、延長132.8メートル、無ライニング管取りかえは、口径100ミリから口径300ミリ、延長632.2メートル、配水管新設は、口径100ミリから口径200ミリ、延長502.2メートル、増径布設がえは、口径100ミリから口径200ミリ、延長298.8メートル、消火栓は5カ所です。また、本工事に伴い、給水栓の取りかえを118栓行います。
その他の事項につきましては、議案書記載のとおりであります。
なお、本件工事発注に当たりましては、8つの共同企業体により入札を行いましたが、落札に至らず、最低見積もりの企業体との随意契約となったものでございます。
どうぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
渋谷佳久) 市長の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
第56号議案を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久)
起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
第57号議案を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久)
起立全員であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
────────◇─────────
△日程第8
──────────────────
○議長(
渋谷佳久) 日程第8、第58号議案を議題といたします。
本案について、市長から、提案理由の説明を求めます。
市長 寺田和雄君。
〔市長寺田和雄登壇〕
◎市長(寺田和雄) 第58号議案 町田市
固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意方についてご説明申し上げます。
本案は、昭和45年より町田市
固定資産評価審査委員会委員として、町田市の税務行政にご尽力をいただいております西山正知氏が、本年6月30日をもって任期が満了いたしますので、再度選任いたしたくご提案するものでございます。
西山正知氏は、不動産鑑定士としてその実務に携わり、豊富な経験はもとより、人格、識見ともにすぐれた方であります。
固定資産評価審査委員会委員として最責任者と思料いたしますので、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。
どうぞご審議の上、ご同意賜りますようにお願いを申し上げます。
○議長(
渋谷佳久) 市長の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論の通告はありません。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
第58号議案を採決いたします。本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) ご異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり同意されました。
休憩いたします。
午前11時37分 休憩
───◇───◇───
午後1時3分 再開
○議長(
渋谷佳久) 再開いたします。
────────◇─────────
△日程第9
──────────────────
○議長(
渋谷佳久) 日程第9、
議員提出議案第13号から第20号までを一括議題といたします。
お諮りいたします。本案については、会議規則第37条第2項の規定により、提案理由の説明を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) ご異議なしと認めます。よって本案については提案理由の説明を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。ただいま議題となっております議案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) ご異議なしと認めます。よってただいま議題となっております議案については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。
議員提出議案第13号、第15号、第19号及び第20号に対する反対討論。
23番 佐藤常雄議員。
〔23番佐藤常雄登壇〕
◆23番(佐藤常雄)
議員提出議案第13号、第15号、第19号、第20号、それぞれいずれも反対の討論を一括して行います。
まず、13号の
郵政事業分割・
民営化反対に関する意見書についてですが、我が国の郵便料金は、諸外国と比べてみましても割高であります。例えば大量のダイレクトメールを発送する場合、飛行機代をかけて香港あたりまで持っていって、そこから日本全国に送った方が安くつくとまで言われております。郵便の小包よりも、宅配便の方がはるかに便利であることも経験済みであります。すなわち、この郵便事業については徹底した民営化を図り、合理化し、効率化を行い、サービスの向上と料金引き下げを図る方が国民の利益になると思います。
次に、金融事業については、郵便貯金残高は今や224兆円という規模でございます。これは世界最大規模の預金量を誇る東京三菱銀行の実に4倍であり、国民の預貯金の3分の1は、この郵便貯金へ流れているということになります。これは圧倒的に民間の金融機関に比べて利回りが有利だということなわけですが、民営化すると、この利息がダウンすることは否めません。
しかし、なぜこれが高利回りかといいますと、まず融資先を探すコストが必要ない、あるいは有価証券を運用するというリスクも必要ない、あわせて郵便局の片隅で行えるわけですから支店の開設も要らない。なお、法人税も事業税も固定資産税も印紙税も一切負担がないわけでございます。また、民間金融機関であれば、日銀に一定額の預金をしなくてはいけないわけですが、郵便局についてはそれも必要ない。もともと金融機関とは対等な条件に置かれていないわけでございます。しかも融資先が焦げついたような場合などは、税金から補てんされております。こういうことを考えてみた場合に、郵便貯金の利息が高いのは、国民が別の形でコストを負担しているからである、こういうふうに思わざるを得ません。
なお、文面に民営化した場合に過疎地で困るという趣旨のことが述べられておりますが、これにつきましては、過疎地で営業する民間の金融機関に、例えば税制上の恩典を与えるとか、場合によっては助成金を出す、こういうふうなことで問題は、ある程度解決できるのではないかと思います。
何はともあれ、この世界一の金融機関が資本主義の進んだ我が国において市場経済に乗っていない、これは明らかに資本主義経済の否定であります。よって私は、この意見書に反対をいたすものでございます。
次に、第15号の多摩の「格差」是正を求める意見書についてでありますが、本意見書は一見多摩格差の是正を求めているようですが、本当のところは東京都の行革大綱や財政健全化計画に反対したいというのがねらいであることは明らかであります。東京都の財政が大幅な税収減に見舞われている今日、行革や財政健全化計画を実施して少しでも予算を浮かし、それを都民福祉に振り向けるようにしないと、全国に誇るグレードの高い東京都の福祉を守り、維持することはできないのではないか、この観点から反対を申し上げます。
次に、
議員提出議案19、20号について一括ですが、これにつきましては、現行制度が廃止されるおそれがあることを前提にしておられるようですが、これは間違いであります。このように、事実でないことを書き並べて、いたずらに住民の不安をあおり立てるのは、選挙戦としては有効かもしれませんが、良識ある議会においてはなじまない手法でありますので、今後は、このような意見書の提出については慎むべきである、このように思う次第でございます。
以上です。
○議長(
渋谷佳久)
議員提出議案第13号及び第15号に対する賛成討論。
40番 斎藤勇議員。
〔40番斎藤勇登壇〕
◆40番(斎藤勇) 私は、日本共産党市議団を代表して、
郵政事業分割・
民営化反対に関する意見書と多摩の「格差」是正を求める意見書に賛成する立場から討論を行います。
まず、
郵政事業分割・民営化に反対する意見書についてであります。
この意見書の中に次のような一節があります。「特に、郵便事業においては、採算性を重視した民間へ移管されると、収益性の高い都市部に事業が集中し、山間部や島しょ等の不採算地域との間で料金格差が生じ、全国統一料金制度を維持することは極めて困難となり、国全体としての均衡ある発展は望むべくもない」、こう述べています。日本共産党は、基本的にこの考え方に賛成であります。
そもそも郵政事業の分割・民営化というのは、行革の一貫として政府が財界などの強力な働きかけのもとに打ち出している路線ですが、省庁の数を減らせば行革になるんだという考えであります。行革で国民が求めているものは、エイズ問題や老人福祉問題での厚生省汚職に見られるような官と財との癒着を断つことが重要です。高級官僚の天下りなどで財界の行政への介入が行われている、こういうことにメスを入れてこそ、真の意味での行政改革になるのであります。
ところが、政府や財界などは、国民の行革への願いを逆手にとって、それを省庁の数減らしにねじ曲げてしまいました。大切なことは、行政が国民の利益を守る方向で国民に奉仕する体制を強化することであります。こういう観点に立ったとき、郵便、貯金、保険という国民生活に大きな役割を果たしている、この郵政事業を民営化してしまうことは、この事業を財界のもうけの場に変えてしまうというもので許すことはできません。よって、この意見書に全面的に賛成するものであります。
もう1つの多摩格差の是正問題についてであります。本来、行政が行うサービスに格差があってはならないことは、憲法にある法のもとに平等でなければならないという大原則に照らしても当然のことであります。
ところが、実際には、現在、町田市でも23区内に比べると、次のような格差が厳然として存在しております。例えば、乳幼児医療費の無料化についても、23区内でも多くの区で年齢制限がなくなる、あるいは所得制限もなくなってきている。ところが、町田市は依然として3歳未満、所得制限ありというままであります。また、常備消防力についても、人口10万人当たりで計算してみますと、消防署の数で23区内に比べますと半分、職員数で52%、ポンプ車の数で60%という状況であります。下水道の普及率も、町田市は頑張ってきたとはいえ、23区内100%に対し、73%という到達の状況であります。これは東京都が市町村振興交付金を引き下げてきたり、補助金の補助率を引き下げてきたり、保育園や保健所の市町村への移管などによって市町村の負担をふやしてきた、こういうことの結果であります。
ところが、東京都が昨年11月に策定した財政健全化計画の中には、区市町村への財政支援の見直しや道路整備特別交付金の見直し、下水道の見直し、再開発事業の見直しなどが含まれております。これらの大計画が実施されたら、多摩格差が一層大きくなることは明らかであります。よって日本共産党は、この意見書に全面的に賛成するものであります。
以上です。
○議長(
渋谷佳久)
議員提出議案第16号及び第18号に対する賛成討論。
10番 室谷友英議員。
〔10番室谷友英登壇〕
◆10番(室谷友英) 日本共産党市議団を代表して、
議員提出議案第16号 国会に「
憲法制度調査委員会」(
常任委員会)を設置することに反対する意見書並びに
議員提出議案第18号
諫早湾干拓事業に関する意見書に賛成の立場で討論を行います。
まず、
憲法制度調査委員会の設置についてであります。
これまで改憲をねらった具体的な動きとして、1956年の鳩山内閣時代に自民党が設置した内閣憲法調査会が、64年に明文改憲を答申したことがありました。しかし、国会に改憲を議論の対象とした正規の委員会が設置されたり、その設置問題が現実の日程に上るようなことは今回が初めての経験であります。
憲法の明文改定そのものに手がかりをつける戦後最初の企てとして極めて重大であり、断じて容認できるものではありません。
憲法制度調査委員会の設置が明文改定、それも第9条を中心にした平和原則の改廃にねらいがあることは、議員連盟設立総会で、戦後50年たって憲法を見直す時期に来ている、あるいは第9条の規定は集団的自衛権の問題を含め明確にとか、自衛隊問題を含め、さまざまなグレーゾーンが存在するなどの出席者発言からも明らかです。
それを、あくまで議論の場を設けるのが目的などと装うのは、実際には第9条に標準を合わせながら、世論調査でも7割以上が第9条の改廃に反対するなど、平和原則が国民に定着したもとで、国民の目を惑わすためのものでしかありません。そもそも国会が日常的に憲法を視野に置いて論戦を戦わせることは、国権の最高機関で唯一の立法機関である国会の機能からいっても当然のことであり、実際の政治の場で憲法が実施されているのか、法律や政策が憲法に照らしてどうかを吟味、検証することこそが本来の責務であります。
日本国憲法は、平和原則はもとより、健康で文化的な最低限度の生活の保障など、経済面も含めた国民の権利保障という点でも世界で誇り得る内容のものであります。今求められているのは、憲法論議からではなく、このすばらしい憲法を政治、社会の隅々に広げ、平和、民主原則に沿って暮らしに生かすことです。
次に、世界的にも貴重な
諫早湾干拓事業についてであります。
農水省が当初、諫早湾干拓の目的として掲げた農地造成と防災は、今日いずれも根拠を失っています。それは、諫早市内でも農地650ヘクタールが耕作されずに放置されているのに、なぜ入植希望者が少ないのに、干潟をつぶしてまで1,500ヘクタールの農地をつくるのか、疑念の声が広がっていることにあらわれています。
また、防災でも、今のままの計画では役に立たないことが専門家から指摘され、洪水を防ぐには既存の堤防のかさ上げや川の改修、排水ポンプの強化こそ必要などの事業計画そのものの見直しが求められています。このような状況にありながら、干潟と生き物を守れの声を無視して水門を閉じたのでありました。
皆さん、日本の政府は、世界的規模で湿地を保全し、賢明な利用を求めるラムサール条約、生物の多様性を守るための措置をとることを確認した生物多様性条約、米国、ロシア、オーストリア、中国と渡り鳥の保護のための2国間条約などで、渡り鳥の生息地の保全や生物の多様性を守ることを国際的にも宣言しています。特にラムサール条約の第5回、第6回締約国会議では、東アジア地域の湿地の重要性についての勧告が日本政府も賛成して採択されていたことからするならば、諫早湾の干拓は日本政府が国際的に約束したこれらの義務を果たすどころか、貴重な干潟と生き物を消滅させるものではありませんか。
このような日本政府の対応に世界各地から強い懸念と抗議の声が集中しており、町田市内の子供たちからも、干潟の生き物を守ってあげてとの声が私どもに寄せられているのであります。政府は直ちに水門をあけ、国際水準に見合った環境アセスメントを行い、事業を見直すべきであります。
以上をもって
議員提出議案第16号、18号に対する賛成討論といたします。
○議長(
渋谷佳久)
議員提出議案第19号及び第20号に対する賛成討論。
20番 殿村健一議員。
〔20番殿村健一登壇〕
◆20番(殿村健一) 日本共産党市議団を代表して、
議員提出議案第19号
老人医療費助成(マル福)制度の存続を求める意見書と
議員提出議案第20号
シルバーパス事業の存続を求める意見書の2つの意見書に賛成の立場で討論を行います。
シルバーパス制度は、革新都政時代の1974年、高齢者の社会参加を援助することを目的に、東京都敬老乗車証として交付が開始され、今では都内の70万人以上、市内では約2万1,000人もの高齢者にとってなくてはならない生活の足として愛用されてきました。また、公共交通の主要な手段として神奈中バスを多くの市民が利用しているだけに、シルバーパスの廃止や縮小は町田市民にとって大きな影響をもたらします。
老人医療費の助成(マル福)についても、高齢者の医療費負担を軽減するために、これも革新都政時代の1969年から65歳から69歳の高齢者、市内では約1万人を対象に実施されてきました。それぞれ年金の充実や寿命が延びたからということを見直しの主な理由にしていますが、国会での医療保険制度の改悪と合わせると大変な負担増になり、高齢者を医療から遠ざけることになります。したがって、シルバーパスの交付と老人医療費の助成は、いずれも高齢者にとってなくてはならないものであります。
ところが、東京都は、年間5,000億円の赤字を穴埋めするために、昨年11月に東京都財政健全化計画を発表しました。中でも都が実施している現行の施策の総点検を行い、制度の根本までさかのぼって見直しを行うことを目的に、特に重要であると考える見直し対象事業として打ち出されたのがシルバーパスの交付や老人医療費の助成、私立学校経常費の補助、中小企業制度融資など11事業であります。しかも、平成10年度予算に反映させるべく、平成9年度の早い時期に見直し実施案をまとめるとしています。
また、東京都は、5月29日、行政改革推進本部(本部長青島幸男知事)を開き、7月に予定されている財政健全化計画実施案の策定に先立ち、当面の取り組み方針を決定しました。そこでは、施策総点検に当たり、事業開始からおおむね20年以上経過した事業については、基準に基づいて総点検し、事業の存廃を含めた根本からの見直しを行うと書いています。検討内容は、存廃、縮小などとなっており、20年以上経過したシルバーパスの交付や老人医療費の助成は、改めて廃止を含めた見直しの対象にされたのであります。
また、6月都議会でも知事は、シルバーパスについて、現行無料パスの維持を求めた日本共産党都議団の質問に対し、維持するとは答えませんでした。このように都は、あくまでシルバーパスの存廃を含めた見直しを行うために、5,000億円もの赤字を解消しようとする財政健全化計画の方針そのものを撤回していないのであります。
こうした都の財政健全化計画について、各党の代表質問では、自民党は大きな前進である、都の先陣を切った取り組みは意義が極めて大きい。公明は、都は我が党の提案を踏まえて計画を発表した、今後の都政の羅針盤であり、非常に重要である。民主(元社民)党は、知事が不退転の決意で臨むということだから、協力を惜しまないと絶賛し、都民の暮らし、福祉を削る、この計画の推進を表明しているだけに、シルバーパスの交付や老人医療費の助成制度の存続、あるいは現状維持が危ぶまれております。
日本共産党は、シルバーパスの交付や老人医療費の助成などを、廃止を含めて見直そうとする財政健全化計画に反対をし、その存続を強く要求すると同時に、東京都の財政赤字の最大の原因である臨海部副都心開発など、ゼネコン型の大型公共投資の浪費やむだ遣いにこそメスを入れ、都民の立場に立った財政再建を行うべきであることを述べて、賛成の討論とします。
○議長(
渋谷佳久) 以上で通告による討論は終わりました。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) これをもって討論を終結いたします。
これより表決に入ります。
議員提出議案第13号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久) 起立多数であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
議員提出議案第14号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久) 起立多数であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
議員提出議案第15号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久) 起立多数であります。よって本案は原案のとおり可決されました。
議員提出議案第16号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久) 起立少数であります。よって本案は否決されました。
議員提出議案第17号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久) 起立少数であります。よって本案は否決されました。
議員提出議案第18号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久) 起立少数であります。よって本案は否決されました。
議員提出議案第19号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久) 起立少数であります。よって本案は否決されました。
議員提出議案第20号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
渋谷佳久) 起立少数であります。よって本案は否決されました。
お諮りいたします。ただいま議決されました
議員提出議案の条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) ご異議なしと認めます。よって条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決しました。
────────◇─────────
△日程第10
──────────────────
○議長(
渋谷佳久) 日程第10、各
常任委員会の
特定事件継続調査申し出についてを議題といたします。
各常任委員長から、目下委員会において調査中の特定事件につき、閉会中の継続調査の申し出があります。
お諮りいたします。委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
渋谷佳久) ご異議なしと認めます。よって委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。
以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。
今期定例会に付議された案件はすべて議了いたしました。
会議を閉じます。
これをもって平成9年第2回
町田市議会定例会を閉会いたします。
午後1時32分 閉会
──────────────────
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
議 長 渋 谷 佳 久
署名議員 樋 口 恵 子
署名議員 中 西 佳 代 子...