• "道路管理事務費"(/)
ツイート シェア
  1. 調布市議会 2007-09-13
    平成19年 9月13日建設委員会−09月13日-01号


    取得元: 調布市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    平成19年 9月13日建設委員会−09月13日-01号平成19年 9月13日建設委員会    午前10時0分 開議 ○宮本 委員長   皆さん、おはようございます。ただいまより建設委員会を開会いたします。  本日、説明のための職員の出席を求めてありますので、御了承をお願いいたします。  今定例会で当委員会に付託されました案件は、お手元に配付してあります一覧表のとおり、議案7件、陳情2件であります。  審査の順序につきましては、まず最初に委員会を休憩して市道路線関係議案の現地調査を行い、その後、委員会を再開し、一覧表の順序のとおり審査を進めてまいりたいと思います。  なお、審査終了後、理事者から報告の申し出がありますので、許可したいと思います。  以上のとおり進めていくことに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   御異議なしと認め、さよう決定いたします。  なお、現地調査はマイクロバスでまいりますので、1階の駐車場に集合願います。  現地調査のため休憩いたします。    午前10時1分 休憩        ─────────── ── ───────────    午前11時8分 開議 ○宮本 委員長   それでは、委員会を再開いたします。現地調査、御苦労さまでございました。
     ここで傍聴につきましてお諮りいたします。  本日、傍聴の申し出がありました際には座席の状況等を見ながら許可することとし、審査途中での申し出につきましては正・副委員長に一任していただきたいと思います。これに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   御異議なしと認め、さよう決定いたします。  それでは、これより審査に入ります。  初めに、議案第71号「市道路線の廃止について」を議題といたします。  本件について理事者の説明を求めます。岩本道路課長補佐。 ◎岩本 道路課長補佐   議案第71号「市道路線の廃止について」、御説明申し上げます。  深大寺北町6丁目6番地10先の市道北9─1号線及び市道北10─1号線につきましては、平成18年12月25日、隣接所有者から用途廃止申請があり、現地調査をいたしました結果、廃止をしても支障がないことから、道路法第10条第3項の規定によりまして市道の廃止をお願いするものでございます。  路線名は市道北9─1号線、起点、深大寺北町6丁目6番地10先から終点、深大寺北町6丁目5番地4先まで、幅員1.21メートル、延長101.42メートル、面積123.52平方メートルでございます。  もう1本は、市道北10─1号線、起点、深大寺北町6丁目6番地1先から終点、深大寺北町6丁目6番地10先まで、幅員1.21メートル、延長 76.99メートル、面積 93.37平方メートルでございます。  廃止後につきましては、一部は、調布市生活道路網整備計画に基づき周辺道路の拡幅予定部分へのつけかえ及び現位置に存置し、それ以外は隣接所有者へ売り払いをする予定でございます。  以上でございます。 ○宮本 委員長   理事者の説明は終わりました。これより質疑、意見を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   それでは、なしと認め、質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。  議案第71号「市道路線の廃止について」、本件につきましては原案了承と決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   御異議なしと認め、議案第71号は原案了承と決しました。  それでは、議案第59号「平成19年度調布市一般会計補正予算(第1号)」、建設委員会所管部門を議題といたします。  本件の審査の進め方につきましては、最初に都市整備部所管の説明、質疑を受け、理事者の入れかえ後、続いて環境部の説明、質疑を受けたいと思います。また、質疑につきましてはページを区切って審査を進めてまいりたいと思います。これに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   御異議なしと認め、さよう決定いたします。  それでは、本件につきまして理事者の説明を求めます。最初に、都市整備部の説明をお願いいたします。鎌上建築指導課長補佐。 ◎鎌上 建築指導課長補佐   それでは、26ページ、27ページをお願いいたします。  委託料といたしまして耐震改修促進計画策定委託料 616万 4,000円をお願いするものでございます。  耐震改修促進計画でございますが、これは、平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災を教訓に法が整備され、昭和56年以前に建築された既存建築物の耐震性を向上させることにより、地震による被害者や建築物の被害を未然に防止し、市街地の防災性を高め、安全で安心なまちづくりを目指すものです。  耐震改修促進計画策定は、平成18年の改正耐震改修促進法に基づき都道府県は策定を義務づけられ、市区町村においては都道府県が策定したものを勘案して策定することが望ましいと示唆されています。  調布市は、特定行政庁として策定を行ってまいりますが、市区町村の指針となる東京都の耐震改修促進計画の策定の時期が当初、平成18年8月ごろの予定が、耐震偽装事件等により大幅におくれて、平成19年3月末に策定、公表されました。このことから市の予算編成時に市区町村の役割等が明確できず、委託料等の予算を新年度当初予算に計上できない状況があり、市の役割等が明確になった時点で、その関係予算を市議会にお諮りすることとしておりました。  東京都耐震改修促進計画が策定され、市区町村における耐震改修促進計画の策定の指針が示され、市の役割等が明確となりましたので、今回、予算をお願いするものです。  業務委託の主な内容は、現況把握、上位計画、関連計画等の把握、基本方針及び施策の検討、調布市耐震改修促進計画の策定となっております。  続いて、8ページ、9ページをお願いします。  9ページの上から3つ目に住宅費補助金がございます。この事業については、2分の1の国庫補助金として住宅建築物耐震改修等事業費補助金 308万 2,000円を予定しております。  説明については以上でございます。御審議のほどよろしく願いいたします。 ○宮本 委員長   川見街づくり推進課副主幹。 ◎川見 街づくり推進課副主幹   それでは、28、29ページをお願いいたします。  項15「都市計画費」でございます。右側の説明欄に沿って説明させていただきます。  まず、目5「都市計画総務費」でございます。地区整備事業費につきましては、調布駅北第1地区市街地再開発事業において、今年度内の組合設立認可を目指し、準備組合への未加入者に対し事業計画への同意等、調整を図るための委託料について増額補正をお願いするものです。  次に、目10「街路事業費」でございます。都市計画道路築造費につきましては、市役所前の通り、7・5・1号線の電線共同溝等工事費及び染地地区の3・4・4号線の電線共同溝設計委託費について増額補正をお願いするものです。  いずれも東京都のみちづくり・まちづくりパートナーシップ事業により取り組んでいる路線でございます。  次に、最下段の欄に移りまして、目30「都市基盤整備事業基金費」でございます。基金積立金に1億 4,351万 7,000円を計上し、都市基盤整備事業基金として積み立てるものでございます。積立金の原資としましては、法定外公共物の売り払い収入、まちづくり協力金であり、その合計を都市基盤整備事業基金として積み立てるものでございます。  説明は以上でございます。 ○宮本 委員長   理事者の説明は終わりました。これより都市整備部所管の質疑を許します。  最初に、26、27ページ。はい、岸本委員。 ◆岸本 委員   耐震改修促進計画ということで、社会的に大きい事件もいろいろあった後に延びてこういうふうになっているわけですけれども、調布市としては、今後の方針、計画を策定してどういうふうに生かしていくかという面で、今考えている時点でのことをちょっと教えていただければと思います。 ○宮本 委員長   細川副参事。 ◎細川 都市整備部副参事兼建築指導課長事務取扱   まず、今回、法も改正されて、都道府県では義務づけという策定計画でありますけれども、我々、方針といいますか、何が目的かといいますと、今、想定されている災害時の被害状況、それを半滅しようということがまず大きな目的でありまして、平成27年、平成19年から10年後に安全な都市づくりという形の目標に向かって、これを策定するということでございますので、平成19年度に策定した後、まず、市民、いわゆる地権者、あるいは所有者に耐震化の重大さをもうちょっと認識してもらって、なるべく早い時期に耐震補強してもらうというのがまず第一の目標、我々の果たすべき役割ということでございますので、まず、それには現状把握ということが非常に大事になりますので、その辺を十分把握した中で、また詳しくデータ化とか、そのような形を整えていきながら調布市としての耐震計画の推進を図っていきたいと思っております。 ◆岸本 委員   わかりました。まず、現況を把握して推進していくということで、それは結構なんですけれども、例えば、災害時にそういうひどい状況にならないようにということで多分やるようになるんだと思うんですけれども、例えば、防災の関係とか、計画の中にそれを生かすかどうかは別ですけれども、それとの関係というのはどうなんでしょうか。 ◎細川 都市整備部副参事兼建築指導課長事務取扱   今回の計画につきまして、調布市の防災計画との整合性を図れということは当然のことでありますので、その整合性を図っていきたいと思っております。  また、今、防災計画のほうが見直しされていますので、我々は19年度につくりまして、それとの整合性もまた図っていって、よりよいものをつくり上げていきたいと思っております。 ◆岸本 委員   結構です。 ○宮本 委員長   ほかにございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   それでは、次に、28、29ページ。ございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   それでは、これで都市整備部所管の質疑を打ち切ります。  ここで理事者入れかえのため暫時休憩いたします。    午前11時20分 休憩        ─────────── ── ───────────    午前11時23分 開議 ○宮本 委員長   それでは、委員会を再開いたします。  議案第59号について環境部所管の説明を求めます。はい、仁藤環境政策課長。 ◎仁藤 環境政策課長   私からは、環境政策課所管分の補正予算案について御説明申し上げます。  それでは、24、25ページをお願いいたします。  まず初めに、款20「衛生費」、項5「保健衛生費」、目15「環境整備費」での補正2件のうち、節19「負担金,補助及び交付金」について御説明いたします。  25ページの説明欄の◎環境保全事業費地球温暖化対策住宅用機器購入費補助金をごらんください。  当該補助金は、平成18年度から地球温暖化防止に資する住宅用機器を購入する市民に対して補助を開始しましたが、既に機器を設置した市民からの申請が急増している状況です。現在は、四半期ごとに振り分けた予算内で先着順に交付決定をしており、先着に漏れた補助金対象者は申請可能な期間中に数回申請のための来庁が必要となっております。補助金制度設置の目的から地球温暖化に対する市民意識と制度利用の機運の高まりを受け、想定される補助金対象者へ対応するため 1,620万円の増額をお願いするものです。  次に、節25「積立金」について御説明いたします。同じく25ページの最後の◎地球環境保全基金、・基金積立金をごらんください。  地球環境保全基金につきましては、地球環境に資する事業の推進に必要な資金に充てるため設置されているものですが、今回、6月2日に開催した環境フェア会場で数名の市民から寄附があったことから、この基金に積み立てるため 5,000円の増額をお願いするものです。  私からは以上です。 ○宮本 委員長   小板橋緑と公園課長。 ◎小板橋 緑と公園課長   続きまして、環境部緑と公園課所管分について説明いたします。  28、29ページをお願いいたします。  款40「土木費」、項15「都市計画費」のうち3つ目の目20「公遊園費」でありますが、説明欄の◎公遊園用地費につきまして、本年9月30日までの賃貸借期限までに買い取ることとなっております深大寺東町7丁目にあるしいの木公園について予算額と財務省の提示額に差額が生じましたので、増額補正をお願いするものであります。  次の欄、目25「緑化推進費」でありますが、指定寄附が1件ありましたことにより増額補正するものであります。  以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。
    ○宮本 委員長   理事者の説明は終わりました。これより環境部所管の質疑を許します。  最初に、24、25ページ。はい、土方委員。 ◆土方 委員   地球温暖化対策住宅用機器購入費補助金、これは、地球の温暖化を防止するということで今やらなければいけない大きな流れの中での事業だと思いますけれども、私たちの会派でこれについて話がいろいろ出たわけですけれども、これは、電気器具だと思うんですよ。今、電気の問題で、これから電気がどういうふうなことに動くんだろうか、原子力の問題からいろいろな形の問題、いわゆる地震の後の問題もありますし、そこのところは一般的にどういうふうに受け取っているのかなというふうなことと、これ、補助金として国のほうからどのぐらいつくのかということ。限りなくつくのか、全然ついていないで独自事業なのか、そこのところもちょっと聞きたいと思う。  それから、私は、電気が足りなくなったらどうするかということもありますけれども、よく暖房は電気だけではないというふうことも言われていますから、そういうところをどういうふうに考えていらっしゃるか。これを際限なくふやしていくのかどうか。そこのところをお聞きしたいと思います。別に悪いと言っているんではないんですけれども、考え方をちゃんとしておかないと、際限なくいったら、これから先のエコの関係はどんどん負担が大きくなる。これにかわるものは何かあるかということもやっていかないと、これは振り回されてしまうと思いますよ。そのことについて、まずお答えいただきたいと思います。 ○宮本 委員長   仁藤環境政策課長。 ◎仁藤 環境政策課長   3点にわたって御質問をいただきましたので、1点目の電気の利用についての御心配ということでお答えいたします。  これについては、ガスの利用と電気の利用の高効率給湯器、それから、多摩産材であるとか、そういうものの木材の端材を使いましたペレットストーブ、そういったものについての補助金の制度でございます。なので電気ばかりということではございません。現に平成18年度の実績といたしましては、お申し込みいただいたものがガスのほうが56件、電気のほうが10件というふうに大幅にガスの申請のほうが多うございました。年間設置基数につきましてもガスのほうが 250件という実績がございます。  次に、2点目の国の補助金制度のことについての御質問でございますけれども、国でも住宅用機器についての補助金はございます。2万 4,000円ほどということで、私どもの調査ではそうなっております。これにつきましては、ふろがまが壊れたときにつけ直したときの場合には当たらず、新築の場合に意思を持って住宅用機器を取りつける場合にのみ事前の申請をという制度でございます。  3点目の際限なくこの補助金を考えているのかという御質問なんですが、こちらのほうは時限を切って、ある程度の普及であるとか、市民の意識の啓発がなされたというふうなことで目的を達成したときには見直しを考えております。  以上でございます。 ◆土方 委員   内容を聞いて電気だけに偏っていないということはわかりました。それはそれとして結構なことですけれども、割とこういう新式のものをつけるときには古い家にはつかないんだよね。新しい家に割とつきやすいんだけれども、そういうときの選別というのはしているの。構わないわけ。 ◎仁藤 環境政策課長   電気のシステムにつきましては、おおむね家自体をオール電化にする場合に用いられているようですが、ガスの場合には給湯器が壊れましたということについて設置ができますので、新しい、古いについては、導入しづらいということはないと考えております。 ◆土方 委員   いいです。 ○宮本 委員長   ほかにございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   それでは、28、29ページお願いします。はい、鮎川委員。 ◆鮎川 委員   公遊園用地のところで差額が生じた原因をちょっと教えてください。 ○宮本 委員長   小板橋緑と公園課長。 ◎小板橋 緑と公園課長   国の提示額が我が市で積算したものより上回っていたわけですが、その原因として考えられるものは、昨年来から地価が上昇しているということがあります。公示地価が全国平均で 8.6%上昇したということが原因になっていると思慮されます。  以上です。 ○宮本 委員長   ほかにございますでしょうか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   ほかになければ、これで環境部所管の質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。  議案第59号「平成19年度調布市一般会計補正予算(第1号)」、建設委員会所管部門、本件につきましては原案了承と決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   御異議なしと認め、議案第59号の建設委員会所管部門は原案了承と決しました。  それでは、議案第62号「平成19年度調布市下水道事業特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。  本件につきまして理事者の説明を求めます。はい、生井下水道課長。 ◎生井 下水道課長   それでは、議案第62号「平成19年度調布市下水道事業特別会計補正予算(第1号)」につきまして御説明いたします。  お手元、補正予算書をお願いいたします。2枚めくりまして、1ページをお願いいたします。  歳入歳出予算総額の説明でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 1,166万 2,000円の追加をお願いするもので、予算の総額は、それぞれ46億 2,106万 9,000円とするものでございます。  次に、その内容につきまして歳出予算から説明させていただきます。8ページ、9ページをお願いいたします。右側、説明欄に沿って説明させていただきます。  款20「諸支出金」、項10「繰出金」、目5「一般会計繰出金」、節28「繰出金」につきましては、平成18年度決算が確定したことにより生じました実質収支額のうち、19年度当初予算で計上いたしました 1,000万円を上回る 1,166万 2,000円を一般会計へ繰り出すものでございます。  なお、実質収支額の内容でございますが、武蔵境通りでの都道共同工事負担金で工事の進捗状況による経費の減、また、工事や委託での契約差金でございます。  続きまして、歳入予算につきまして御説明申し上げます。戻りまして6ページ、7ページをお願いいたします。  款35「繰越金」、項5「繰越金」、目5「繰越金」、節5「繰越金」でございますが、歳出と同様に平成18年度決算で生じました繰越金の計上を行うものでございます。  以上、よろしく御審議、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○宮本 委員長    理事者の説明は終わりました。  これより質疑、意見を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   なしと認め、質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。  議案第62号「平成19年度調布市下水道事業特別会計補正予算(第1号)」、本件につきましては原案了承と決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   御異議なしと認め、議案第62号につきましては原案了承と決しました。  それでは、午前中の審査はここまでとしまして、午後にこの続きからということで審査を行いたいと思います。午後の再開は1時30分からといたします。  それでは、委員会を休憩いたします。    午前11時37分 休憩        ─────────── ── ───────────    午後1時25分 開議 ○宮本 委員長   それでは、委員会を再開いたします。  議案第52号「平成18年度調布市一般会計歳入歳出決算の認定について」、建設委員会所管部門を議題といたします。  本件の審査の進め方につきましては、所管ごとに理事者の入れかえを行いながら、説明、質疑を受けます。その順序としては、最初に環境部所管の説明、質疑を受けます。次に都市整備部所管のうち総務費の総務管理費から土木費の道路橋りょう費までの説明、質疑を受け、最後に土木費の都市計画費から住宅費までの説明、質疑を受けたいと思います。  なお、質疑につきましてはページを区切って審査を進めてまいります。  これに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   御異議なしと認め、さよう決定いたします。  それでは、本件につきまして理事者の説明を求めます。  最初に、環境部所管の説明をお願いいたします。はい、仁藤環境政策課長。 ◎仁藤 環境政策課長   それでは、環境保全課所管分について御説明いたします。 252ページ、 253ページをお願いいたします。  款20「衛生費」、項5「保健衛生費」、目15「環境整備費」です。執行額は1億 9,500万円余となっており、執行率は90.1%となっております。前年度比較では約 4.4%の減となっています。減額の主な理由といたしましては、調布市環境基本計画策定委託について、17年度に策定が完了したことによるものです。  続いて、 253ページ備考欄中ほど◎環境保全事業費をごらんください。  3段目の○環境基本計画費です。平成17年度に策定した調布市環境基本計画では、計画の推進をあらかじめ設定した指標の達成状況を数値により管理しておりますが、その数値管理システムの維持、運用に要した経費です。  次に、その3つ下の○駅前公衆便所等維持管理費をお願いいたします。これは、市内8ヵ所の公衆便所の光熱水費、修繕、清掃に係る経費でございます。行革アクションプランにより18年度末で競輪場西公衆トイレを廃止し、公衆便所は7ヵ所になりました。  続きまして、 254、 255ページをお願いいたします。   255ページ備考欄5番目の○地球温暖化対策住宅用機器購入費補助金でございますが、平成18年度に新規に開始した事業でございまして、家庭用の高効率給湯器等の設置について設置費の一部を補助するものです。補助件数は66件で、ガス式が56件、電気式が10件となっています。  次に、すぐ下の○都市美化推進費をお願いいたします。これは、調布駅の南北と仙川で歩行喫煙とたばこのポイ捨ての防止を図るためモデル的にスタンド灰皿を設置しており、その周辺をパトロールするため喫煙パトロール員を配置したものです。また、歩行喫煙が多く、道幅が狭いことから学童への危険が心配される柴崎駅、西調布駅周辺に路面ステッカーを設置した経費となっております。  次に、3つ下の○深大寺地域環境資源活用事業費をお願いいたします。深大寺・佐須地域には豊かな緑と水が残っており、そこには多様な生物が生息し、また、豊かな景観と歴史的な遺産、人の営みが残っております。こうした資源を今後、保全、活用していくために当該地域の環境資源を調査いたしました。  続きまして、 256、 257ページをお願いいたします。   257ページ、最初の◎ゆう水保全事業費をお願いいたします。ゆう水保全施設費は、地下水の涵養を図り、国分寺崖線等の湧水と野川等の河川の流量の確保と回復を目指すために雨水浸透ますを野川以北の宅地内等に設置した経費でございます。  同じページの 257ページ2つ目の◎地球環境保全基金をお願いいたします。すぐ下の○基金積立金でございます。地球環境保全基金につきましては、地球環境に資する事業の推進に必要な資金に充てるため設置されているものですが、ごみ減量効果額 1,900万円と資源売り払い代金 9,800円余、及び市民からの寄附金を積み立てたものでございます。年度末の積立金残額は2億 4,700万円余となっております。  続きまして、3番目の◎公害防止対策費をお願いいたします。1つ目の○河川水質等調査費ですが、河川の水深状況を監視するとともに、水生生物の生息状況を経年把握しているものです。調査地点は多摩川を初めとした7河川で、水生生物調査は4河川を対象として実施した経費です。  次の◎ISO 14001事業費をお願いいたします。事業体である調布市役所が環境に与える負荷の低減と環境の向上に寄与するためシステムの運用と維持を図ったものでございます。平成18年度は3年に一度の更新審査がございまして、そのシステムの審査に要した経費と内部監査員の研修に要した経費でございます。  続きまして、 258、 259ページをお願いいたします。   259ページ備考欄最初の◎畜犬登録等事務費をお願いいたします。この事業は、市民が飼っている犬の登録と狂犬病予防接種の接種済み証の交付事務でございます。すぐ下の○管理事務費は、その経費です。最後の諸経費は、予防接種の通知事務に要した経費でございます。  次の◎シックハウス対策事業費をお願いいたします。これは、平成17年度より専門的見地から助言と施策のチェックをお願いするシックハウス症候群等有識者会議を18年度につきましては2回開催したことによる経費と、室内化学物質検査薬等の購入に要したものでございます。  私からは以上でございます。よろしく御審議ください。
    ○宮本 委員長   はい、土方ごみ対策課長。 ◎土方 ごみ対策課長   続きまして、ごみ対策課所管分につきまして説明申し上げます。 260、 261ページをお開きください。  平成18年度のごみ対策課にかかわる款20「衛生費」、項10「清掃費」の決算は記載のとおりでございます。補正を含め予算に対して執行率は90%で、支出済額39億 1,509万円余は前年度と比較しまして2億 2,573万円余、 6.1%の増加となっております。  18年度は、年度の後半から二枚橋衛生組合の焼却炉が順次停止したことにより、広域支援が開始され、処理をお願いしている施設へ搬送するための費用の増加と、平成19年度の可燃ごみを全量、他の施設にお願いすることから、効率的に搬送を行うための積みかえ施設の建設を実施したことによる増加が主な要因でございます。  以下は、備考欄に沿いまして御説明を申し上げます。  目5「清掃総務費」でございます。執行率は 98.9%で、支出済額は4億 2,054万円余、前年度と比較しまして 3,767万円余、 8.2%の減となっております。  次に、備考欄の◎一般職人件費でございます。これは、再任用職員を含む環境部付及びごみ対策課職員合計46名の職員にかかわる職員給与、扶養手当を初めとする諸手当、時間外勤務手当及び職員共済組合負担金の合計額でございます。  次に、◎クリーンセンター管理運営費でございます。これは、クリーンセンター敷地内の建物、その他設備及びストックヤードの維持管理、保守点検にかかわる費用でございます。  次に、 262、 263ページをお開き願います。  ◎三多摩は一つなり交流事業費は、東京たま広域資源循環組合の事業として多摩地域の最終処分場が設置されている地元の日の出町と組合の構成市が交流を図る事業として実施されております。調布市としては、FC東京の協力をいただき実施しております。  次に、◎クリーンセンター整備費でございます。○施設改修工事費でありますが、新ごみ処理施設建設に伴いましてクリーンセンターの解体が予定されております。施設の劣化箇所等、最小限の改修を実施しており、18年度は傷みの激しい施設外周に設置されているコンクリート製外壁の修理を実施したものでございます。  次に、目10「塵芥処理費」でございます。執行率は89%、前年度と比較して2億 6,373万円余、 8.2%の増となってございます。  次の◎廃棄物減量及び再利用促進審議会運営費でございます。これは、審議会委員12名の報酬でございます。平成19年度で第2期のごみ管理基本計画が終了いたしますので、平成20年度から24年度の第3期ごみ管理基本計画を策定するための準備を進めております。平成18年6月に廃棄物減量及び再利用促進審議会に諮問し、平成19年2月には調布市ごみ管理基本計画の改定について中間まとめを公表したところでございます。また、8月28日には審議会より答申が提出されまして、今年度中には第3期のごみ管理基本計画を策定してまいります。  次に、◎塵芥収集費でございます。すぐ下の○可燃ごみ収集運搬委託料は、可燃ごみの戸別収集運搬委託にかかわる経費で、18年度は9月まで全量を二枚橋衛生組合で可燃ごみを処理するため、通常の収集運搬業務の委託の経費でございます。  次の○可燃ごみ搬送委託料は、10月から二枚橋衛生組合の焼却炉が順次停止することから、調布市の可燃ごみの処理は、多摩地域ごみ処理広域支援体制により三鷹市及び多摩ニュータウン環境組合に二枚橋衛生組合を通じ広域支援の要請を行い実施したもので、それに伴い平成18年10月からは二枚橋衛生組合以外への搬送業務が新たに加わりましたので、それに伴う年度後半の収集搬送業務の委託経費でございます。  次に、 264、 265ページをお開き願います。  次の◎資源物収集費でございます。次の○地域回収事業奨励金でございますが、ごみの減量と資源の有効利用を促進するために登録団体と登録業者に対して資源物の回収または引き取り量に応じて奨励金を支給したものであります。奨励金は、団体に対して8円、業者に対して4円となっております。  次に、 266、 267ページをお開きください。  上から4つ目の○でございます。粗大ごみ収集運搬委託料は、18年度から始まりました委託による粗大ごみの収集搬送業務の経費でございます。  次の○の剪定枝保管場所整備費は、平成19年度から剪定枝資源化のモデル事業を開始するため、季節的に剪定枝の排出量に変動があるため資源化依頼が集中したときの対応として一時保管場所の設計を行ったものでございます。  次の◎ごみ減量運動費でございます。これは、17年度は新ごみ処理施設計画策定費の中で実施していたごみ組成分析調査委託料が事業としてふえたものと、ごみ管理基本計画策定委託料が新たにふえたことによるものでございます。  次の○ごみ減量・再利用啓発費は、ごみ減量啓発パンフレット、再利用促進用ハンドブックの印刷、再利用計画書郵送料などの経費でございます。  次に、○ごみ減量・分別・リサイクル広報費は、ごみの減量、資源化を広く市民に訴えるごみ対策課発行の広報紙「ザ・リサイクル」の発行及び配布に要した経費で、発行回数は年3回、1回の発行部数としては12万部を発行し、全戸配布を実施しております経費でございます。  次に、○リサイクルカレンダー発行費は、市民、事業者に全戸配布しているリサイクルカレンダーの製作及び配布に要した経費でございます。  次に、 268、 269ページをお願いいたします。  一番上の○ごみ組成分析調査委託料でございます。新ごみ処理施設建設に向け、また、ごみの減量を進めるに当たりごみ組成の現状と傾向を把握するための調査を委託したものでございます。  次の○ごみ管理基本計画の策定委託料でございますが、平成19年度で第2期のごみ管理基本計画が終了するため、20年度から24年度の第3期のごみ管理計画を策定するための委託に要した経費でございます。  次に、◎新ごみ処理施設推進費でございます。これは、循環型社会形成推進地域計画策定協議会を開催し、循環型社会形成推進地域計画を平成18年10月に策定したもので、その結果、同年11月に新ごみ処理施設整備にかかわる交付金の内示を受けました。この推進地域計画の策定のために三鷹市と共同して実施しているもので、諸事務を委託した経費でございます。また、三鷹市と同額の支出となっているものでございます。  次の◎中継施設整備費でございます。そのうちのまず、○設計測量等委託料でございますが、調布市の一般廃棄物積みかえ施設の設計と建設時の測量に要した経費でございます。  ○土地賃借料ですが、これは、東京都財務局に積みかえ施設の借地料として支払った賃料でございます。  次に、○施設工事費でございますが、積みかえ施設の建設に要した経費で、平成19年3月に整備工事に着手し、同年7月に竣工し、稼働した施設でございます。今後6年間にわたる広域支援を受けるに当たって搬入先の交通環境の保持と効率的な搬送の確保が必要不可欠であるため、ごみの積みかえ施設を調布基地跡地に整備したものでございます。  次に、◎塵芥処分費でございます。そのうちの○二枚橋衛生組合負担金でございます。これは、二枚橋の焼却業務等の経費にかかったものでございます。○ふじみ衛生組合負担金、こちらは不燃ごみ処理施設、リサイクル施設の運転経費にかかった経費でございます。  次に、○東京たま広域資源循環組合負担金は、以上の諸組合と同様の経費でございます。  次に、◎塵芥収集車両費でございます。まず、○塵芥車両購入費につきましては、東京都環境保全条例の粒子状物質排出規制等により7台を廃車し、4台を買いかえたものでございます。  次に、○塵芥収集車両管理費は、ガソリン、軽油等の燃料費、修繕料、保険料、重量税等の経費でございます。  次に、 270、 271ページをお開きください。  最後に、目15「し尿処理費」でございます。○し尿処理費は、し尿収集運搬委託料、これは仮設トイレ等のし尿くみ取り、市の指定する投入口まで搬送し、処理する経費でございます。  次に、○し尿処理施設維持管理費、沈殿槽水質検査委託料、汚水ピット清掃委託料などの経費でございます。  ○諸経費は、し尿処理手数料通知書等の印刷にかかわる経費でございます。  以上でごみ対策課所管の説明を終わらせていただきます。 ○宮本 委員長   はい、生井下水道課長。 ◎生井 下水道課長   続きまして、下水道課所管分でございます。 316、 317ページをお願いいたします。  右側備考欄中段、◎下水道事業特別会計でございます。主に雨水処理に要する経費としての繰出金ですが、前年度と比較しまして12.3%の減となっております。  内容につきましては、議案第56号「平成18年度調布市下水道事業特別会計歳入歳出決算」におきまして御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○宮本 委員長   はい、小板橋緑と公園課長。 ◎小板橋 緑と公園課長   続きまして、環境部緑と公園課所管分について説明いたします。  下水道課所管分の下、目20「公遊園費」のうち緑と公園課にかかわるものは、当初予算額7億 2,596万 4,000円のところ2回の補正をお願いしまして、最終予算は7億 2,684万 6,000円で、執行額は7億 1,700万円余り、執行率は98.7%となっております。  以下、主な事業について備考欄に従い説明させていただきます。  まず、◎業務管理費は、直営作業に伴い執行した経費であります。  ○作業用自動車購入費は、草刈り用トラクターのグランドマスターと2トンダンプカーが老朽化したため買いかえをいたした経費でございます。  1項目飛ばしまして、○車両管理費では、作業用車両13台とホイールローダー等特殊車両3台に係る車検手数料等の法定維持費用や燃料費及び修繕費用などの経費を執行いたしました。  続きまして、 318、 319ページをお願いいたします。  諸経費の下、◎公遊園管理費は、調布市管理の公園緑地に係る清掃や除草、電気料金、水道料金、土地借り上げの賃借料など、維持管理の経費を執行したものでございます。  ○公遊園台帳整備費は、公園のデータをパソコンに入力するなど、公遊園の台帳を整備した経費であります。  4項目めの○管理運営委託料は、公遊園と緑道緑地など計 269ヵ所の清掃、除草、施設点検等の年間管理業務委託として執行したものでございます。  次の○清掃委託料は、福祉作業所やシルバー人材センターなどへの公遊園清掃委託、便所清掃及びくずかごのごみ収集等の業務委託料として執行したものでございます。  1つ飛ばしまして、○警備委託料は、多摩川児童公園及び深大寺自然広場の巡回警備や受付などの委託料として執行したものでございます。  また、1項目あけまして、○土地賃借料は、民有地及び国有地にある9ヵ所の公遊園用地を借り上げる経費として執行いたしました。  ○維持管理諸経費は、清掃協力者及び土地提供者に対する謝礼として執行いたしました。  その下の◎公遊園整備費でありますが、これは、公園緑地などを新設、改修整備に要する経費として執行したものであります。  まず、○設計委託料でありますが、国分寺崖線にある入間町1丁目緑地及び若葉町3丁目第3緑地の2緑地について自然環境を生かした実施設計を市民参加で行ったことに要した経費であります。  次の○公遊園補修工事費は、遊具やフェンス、給排水設備など、公遊園施設等について安全で快適に利用するため補修工事を行った経費でございます。  次の◎公遊園用地費をお願いします。  ○公遊園用地買収費は、国庫補助を仰ぎながら実施しております緑化重点地区、富士見町・西町地区整備事業として石原小前公園の用地を取得した経費であります。   320、 321ページをお願いいたします。  一番上の○用地特別会計繰出金は、入間第三仲よし広場ほか9ヵ所の公園用地取得のため土地開発公社へ繰出金として執行したものでございます。  次に、◎自然保護費は、調布の自然保護を目指し、そのシンボル的な事業の蛍飼育を行う経費として執行したものであります。  次の郷土博物館分を飛ばしていただきまして、目25「緑化推進費」でございますが、当初予算2億 1,056万 2,000円のところ増額補正をお願いしまして総額5億 8,864万 7,000円となりました。執行額は5億 8,300万円余、執行率は99.1%でありました。  備考欄の◎緑化推進事業費は、公園や道路の緑化を進めるとともに、民有地における緑の保全、創出、育成を支援していくための経費であります。  3項目めの○公遊園等樹木管理費は、柴崎公園等比較的規模の大きい公園や直営では剪定できない高木などの剪定など、樹木管理に要する経費として執行いたしました。  次の○街路樹管理費は、主要市道の56路線の樹木を管理することに要する経費として執行いたしました。  続きまして、○崖線緑地等管理費は、国分寺、布田、仙川の崖線緑地の清掃、除草等の管理委託料として執行したものでございます。  続きまして、 322、 323ページをお願いいたします。  最初の○国分寺崖線用地取得費は、緑の保全基金で所有しておりました国分寺崖線のうち入間町にある2ヵ所の緑地について買い戻した経費であります。  1項目飛ばしまして、○緑と花の祭典運営費は、植木組合等との実行委員会により緑化推進を図るため緑と花の祭典を開催した経費として執行いたしました。  次の○花いっぱい運動事業運営費は、グループが空閑地を利用して花を育て、潤いのある町並みを形成することを支援する経費として執行いたしました。  その下の○緑と花の運動補助金は、自治会等の団体が空閑地を利用して花を育てることを支援するための補助金として執行いたしました。  ○保全地区等補助金でありますが、残された民有地の緑を保存するための経費などでありまして、内容は、保全地区補助金といたしまして31地区、3万 1,179平米、保存樹木補助金は 266件、 4,856本、生け垣新設補助金は10件、 185メートル、保存生け垣補助金は 135件、1万 3,962メートル、保存樹木等剪定補助金は29件、 233本分の補助金を執行いたしました。  最後に、◎緑の保全基金への繰出金でございますが、指定寄附3件と預金利子を基金に積み立てるために繰出金として執行したものでございます。この結果、さきに説明しました一般会計による買い戻しも含めまして、緑の保全基金残高は土地として18筆、 5,228平米、17億円余り、現金として4億 6,600万円余りとなっております。  以上、よろしく御審議をお願いいたします。 ○宮本 委員長   理事者の説明は終わりました。これより環境部所管の質疑を許します。  最初に、 252、 253ページです。はい、鮎川委員。 ◆鮎川 委員   駅前公衆便所のところなんですけれども、8ヵ所から7ヵ所、京王閣西の公衆便所が廃止になったということなんですけれども、あそこ、たしか京王閣さんの土地だったと思うんですが、今後の利用の計画かなんかあればちょっとお聞きしたいんですけれども。 ○宮本 委員長     はい、吹井課長。 ◎吹井 環境政策課生活環境担当課長   このたび西側のトイレのほうは京王閣さんの土地で、取り壊しの後は返還させていただいております。 ◆鮎川 委員   これまで公衆トイレということで公共性の高い利用がされてきたわけですから、京王閣さんとも協議の上、今後も公共性の高い利用がされるよう、地元からも要望がいろいろ出ているようですので、そういったことも踏まえて、ぜひ、御協議をお願いしたいと思います。 ○宮本 委員長   土方委員。
    ◆土方 委員   害虫の駆除なんですが、今、農業関係で大変厳しい農薬の規制があるでしょう。そういうふうなことに関して調布市では、いわゆる農業関係の規制と同じような形で行っているのか。例えば、樹木と野菜という関係、野菜にかけちゃいけない、樹木にかけていい、そういうふうなことでいろいろ問題があると思うんですよ。ということは、植木屋が野菜の薬をかけちゃいけないものもあるし、植木のほうには構わないんだけどもと、そういう食べるものについては非常に問題が大きいんですよ。このことについては、私らとすれば役所の力でやってもらわないと、これは難しい事業だと思うのね。これについて東京都かなんかに相談して指導でやっているのか、独自でやっているのか、業者に任せてやっているのか、これからも大変だけど、現状をちょっと教えていただきたいんだけど。 ○宮本 委員長   はい、仁藤課長。 ◎仁藤 環境政策課長   害虫駆除につきましては、御心配の農薬関係の人体に影響ということで、まず第1点目お答えいたします。それにつきましては、当市で行っている樹木の消毒については直営で行っておりまして、その物質については化学物質等の配慮のことから、18年度はセルコートという薬品を使用いたしました。御心配の農薬について食物にかけるのと樹木にかけるのということでありますが、恐らく残留農薬のことをおっしゃっているんだと思われます。その件につきましては、樹木のほうで市場に流れるということがないので、残留農薬のことで樹木の薬品を選定しているわけではございません。  それと、東京都のほうで指導とか、相談とかというお話なんですが、特に東京都のほうでそういう指導ということはございません。ただ、農薬については、農業委員会のほうで所管しておりまして、こちらのほうに市民の方からお話があったときには、そちらのほうで回答をお願いしております。  以上でございます。 ◆土方 委員   いずれにしても、農薬というのは被害が出たときに因果関係がなかなか難しいし、やはり、行政がしっかりとした1つの考え方を持っていかないと、どこでどんなことが起きるかわからないんで注意深くね。お金は、食べるものですから安いからいいもんではないと私は思うのね。だから、ぜひ、きちんとした、周りに対する影響のない、役所の責任でやることによって、その次、どこかに委託するんだったら委託する、1つの大きな資料集めになると思うのね。だから、ここのところは、ぜひ、そういう形をもって安全・安心にやってもらいたいと、このように思っています。  以上です。 ○宮本 委員長   ほかにございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   ここで委員長交代します。 ○小林 副委員長   はい、宮本委員。 ◆宮本 委員   駅前公衆便所の維持管理ということで約 840万ぐらいかかっているんですけれども、以前にも一般質問等でちょっとお話しさせていただいたんですが、こういった公共の建造物、公衆便所ということに例えると、これを市でやるんではなくて民間に委託した維持管理、市ではお金を出さないような手法、ストリートファニチャーという手法で前に紹介したことがあると思うんですけども、そういった方向性についてはどうお考えですか。 ○小林 副委員長   吹井課長。 ◎吹井 環境政策課生活環境担当課長   不認識な私にとってはちょっと認識不足なところがありますので、今後は研究させていただきますが、とりあえず、今、駅前公衆便所の維持管理につきましては、市のほうからシルバー人材センターに委託しながら実施させていただいているところです。  以上です。 ◆宮本 委員   これは、前に一般質問でやらせていただいたんですが、要は、市民の税金でこういうものを全部維持管理しているということになると思うんですけども、いろいろさまざまな手法があって、もう少し研究していただきたいんですけども、自治体としてお金を出さなくとも民間の資金で建築から含めて維持できるという手法があるわけです。特に、公衆便所というものは、別に市民の税金を使って全部維持管理しなくても十分できるものだと私は思っていますので、それはちょっと前向きにまず勉強していただきたいなと思います。 ◎吹井 環境政策課生活環境担当課長   済みません。ちょっとつけ足しになりますが、2ヵ所の部分、深大寺の公衆トイレと布田天神の公衆トイレにつきましては地域の商店街、あるいは、そば組合さん等の方々に清掃を年間3分の2ぐらい協力していただいております。  以上でございます。 ◆宮本 委員   いろんな形はあると思うんですけども、その辺、研究のほうをよろしくお願いします。 ○小林 副委員長   委員長交代いたします。 ○宮本 委員長   それでは、ほかはございませんですか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長    254、 255ページをお願いします。はい、土方委員。 ◆土方 委員   カラスの巣撤去なんだけど、カラスも高い木がだんだんなくなるから低いところに巣をつくるんだろうと思うけども、高い木が少なくなったら高い木ばかりに巣をつくるんじゃないかと思うのね。やはり、カラスに対して何が大切かというと、巣をつくる場所と巣をつくる材料だと思うんだよね。材料を見ると、ハンガーばかりなんだよね。ハンガーの処理、これ、民間のやる会社が受けると大変だと思う。大体、クリーニング屋さんがハンガーを使っていますよね。そういうところと相談してどういうふうにするかという問題と、洗濯のときにハンガーをカラスにとられないようにするとか、そうしないと、今、とる人が大変で、それこそ市役所の直営工事で高いところまで行かなきゃいけないようになってしまうのを私は心配しているんです。  それと、ここのところカラスが多いか少ないかの問題もあるけれども、随分減ったように感じるんだけども、そこのところちょっと聞かせてください。 ○宮本 委員長   はい、吹井課長。 ◎吹井 環境政策課生活環境担当課長   カラスの数については、東京都内全般的には減っております。ただ、どうしても巣づくりのとき、子育てのときには人を威嚇する部分がありますので、この辺はうちのほうで対策を練っておりますけど、カラス自体は少しは少なくなっていると思っています。  それから、ハンガーの件に関しましては、確かに私ども見たところ電柱のところにハンガーが随分重なって置いてあって、そこにカラスがいるという状況ですので、ハンガーの取り扱い、例えば、ごみでうまく出せるような形をとるとか、何らかの形でうまく皆さんにお知らせできればいいかなとは思っております。  以上でございます。 ◆土方 委員   枯れ木とか枯れ枝だったら、わずかな中でいっぱいとれるけど、ハンガーだと組み合ってしまって、それはそれとしてなかなか難しい作業になると思うんですよ。業者にいろいろ聞くと、カラスの巣どりは、それが大変な仕事になってしまっているということなのね。だから、まず市民の皆さんに、ハンガーが必要ならハンガーの管理についてしっかりとPRしていくと。逆に言えば、調布市だってこのような費用が少なくなるんですから、これはいろいろな影響が出ますから、今からそういう面、私が言っていることは考えておいたほうがいいと思いますよ。よろしくお願いしたいと思います。 ○宮本 委員長   はい、岸本委員。 ◆岸本 委員   野良猫不妊去勢助成金なんですけども、助成金を受ける場合の条件というか、手続をするときに具体的にどういうことを窓口でやったらいいんですか。 ○宮本 委員長   はい、仁藤課長。 ◎仁藤 環境政策課長   この助成金につきましては、あらかじめはがきで御応募をいただいております。大体、夏ごろ募集をかけまして、それに応募をいただいて、抽選を行っております。その抽選で予算いっぱいの方を決めた上で不妊、去勢の手術をしていただく。1世帯雌、雄に限らず3匹までということのお申し込みをいただいております。  ちなみに、18年度実績は、 116人、 307匹の御応募をいただきました。うち実施された方が17名でございます。手術をする前とした後の証拠の写真をつけていただいて、申請をしていただいております。 ◆岸本 委員   今、18年度の実績を言っていただいて、応募が 307匹。それで結局17人、全部で何匹ですか。 ◎仁藤 環境政策課長   雌猫の不妊が34件、去勢が14件となっております。 ◆岸本 委員   募集している件数からして予算の枠というのが少ない感じもするんですけれども、今後、そういうのはふやしていくという感じはないんですか。 ○宮本 委員長   吹井課長。 ◎吹井 環境政策課生活環境担当課長   今後はちょっと形を変えまして、これは、全体的な地域の猫対策に通じてくるんですが、補助制度だけではなくて、市民のグループに協議会みたいなものをつくっていただきながら、猫対策を含めながら補助金の額を少しずつふやしていきたい。あるいは、補助金ですけれども、今、一番問題になっているのは個人の負担がかなり多い部分があるんで、この辺も解消していくような方策を今後考えていきたいと思っています。  以上でございます。 ◆岸本 委員   要望ですけれども、善意で地域にいる猫をついお世話してしまう方ですとか、善意で去勢の手術をしてくださる方とかいると思うんですけれども、そういう方たちが近所でちょっと冷たい扱いをされているとかいう話を聞いたこともありますので、ぜひ、そういう方だとか、地域で猫に余りかかわっていない方なんかの意見も聞いていただいて、やはり、野良猫がどんどんふえていくということは衛生上の問題もありますけれども、命という面でもよくないというふうに思いますので、予算もふやしていただきたいなということと、地域の声をよく反映させていただきたいというふうに思いました。 ○宮本 委員長   はい、田中委員。 ◆田中 委員   2点ほどお伺いいたします。今、岸本委員のほうから野良猫対策ということでお話が出まして、ちょっとそれに関係するんですけれども、この補助額なんですが、雄については 5,000円、雌については1万円という上限額という表現についてはどのように理解すればよろしいでしょうか。それがまず1点でございます。  それから、もう1点は、雨水の利用促進助成金、雨水の簡易貯留槽でよろしいんですか。私の自宅のほうにも業者の方がお見えになりまして設置しました。18年度の実績を見ますと4件、ちょっと少な過ぎるのかなと。これに対する最終的な目標数ですとか、あるいは、いつごろまでにどうするんだとか、そういった計画というのはあるんでしょうか。その辺をお伺いしたいと思います。 ○宮本 委員長   はい、仁藤課長。 ◎仁藤 環境政策課長   まず1点目の猫の助成金の上限というのは、実際の金額は獣医さんによってまちまちの金額が設定されております。この助成金の制度を始めますときに市内の獣医さんにアンケート調査をいたしまして、その一番低い金額に設定させていただいております。  次の雨水利用促進助成金についてよろしいでしょうか。 ○宮本 委員長   はい。 ◎仁藤 環境政策課長   雨水利用促進の助成金については、雨水のタンクを設置するものなんです。今、営業で回らせていただいているのは、土地の中にますを埋めるものでございます。この雨水利用促進の助成金につきましては、土地の上にタンクを取りつけまして、雨をためていただいて、それを庭の水やりですとか、洗車に使っていただくというもので、料金の2分の1を助成するものでございます。  設置目標につきましては、雨水利用の貯留槽という上置き型のものについては年間4基の予算措置をしております。それが上限、2万 5,000円掛ける4基でございます。貯留槽につきましては、水の管理でありますとか、虫がわくというようなこともございますので、ただいま検討中でございます。いろんな自治体の状況を調べているところでございます。  以上でございます。 ○宮本 委員長   はい、鮎川委員。 ◆鮎川 委員   競輪場周辺対策交付金の交付先について、ちょっと教えてください。 ○宮本 委員長   はい、吹井課長。 ◎吹井 環境政策課生活環境担当課長   まず、競輪場周辺の自治会と、それから、周辺のみならず影響を受ける自治会に交付させていただいております。 ◆鮎川 委員   交付の目的というか、自治会のほうに何かお願いしてたりするのか、そういったところもちょっと教えてください。 ◎吹井 環境政策課生活環境担当課長   基本的には、周辺地域の美化活動に主に活動されている分に関して役立てていただきたいということでさせていただいております。
    ◆鮎川 委員   知っていてちょっとお聞きしたんですけれども、自治会によっていろんな活動の濃淡というのはあると思うんですが、今後、この交付金についての見直しというか、そういったことは何かお考えになっていらっしゃるんでしょうか。 ◎吹井 環境政策課生活環境担当課長   交付金につきましては、実は、18年度で市からの交付ということは終了いたします。次年度、いわゆる今年度ですけれども、19年度からは十一市競輪組合から直接各自治会さんのほうに交付するというような形をとらせていただきます。額につきましては、十一市さんのいろんな考えがありますけれども、私どもの要望としては、今までの部分を尊重していただきながら進めていただきたいということで要望を差し上げております。 ○宮本 委員長   はい、岸本委員。 ◆岸本 委員   スタンド灰皿の件なんですけれども、調布の南北と仙川に設置してあるわけですけれども、仙川のスタンド灰皿の場所というのは、どういう経過であそこになったんでしょうか。 ○宮本 委員長   仁藤課長。 ◎仁藤 環境政策課長   当初、仙川の駅に設置しました場所につきましては、ちょうど本屋さんの前になるんですけれども、事前に地元の商店街さんに御相談をしたこと。それから、いつも清掃に来ていただいている地元の企業さんにも御相談にまいりました。それと、地区協議会といって仙川・緑ケ丘地区協議会のほうにも御相談を申し上げて、委員さんがおっしゃっている場所に設置をしたものですが、今年度、場所についてはいろいろなお話をいただきましたので、移設をいたしております。 ◆岸本 委員   現在、移設をしたということ。 ○宮本 委員長   はい、吹井課長。 ◎吹井 環境政策課生活環境担当課長   つい、ことしの8月下旬に、実は、今まであった灰皿の箇所につきまして、煙がかなりひどいということで移してもらえないかというような市民の皆さんの声がありました。私どものほうとしましても、地元の商店街さんや自治会さんと相談しまして、影響の少ない部分、交番の近くなんですけれども、そちらのほうに移設いたしました。 ◆岸本 委員   そのことがちょっと気になっていまして、いつもあそこを利用していますと、あそこ鬼太郎のバスの乗り場がありましたでしょう。ほとんどお年寄りが待っているんですけれども、そこにもみんな煙が行ってしまって、外で吸っているにしても副流煙とかなんかすごく気になるなということもありましたし、地元の人にも結構言われていたので、言わなくちゃというふうに思っていまして、夏休み中だったので、最近あっちに行っていませんでしたので、ちょっと伺ってみました。ありがとうございます(「はい」と呼ぶ者あり)。 ○宮本 委員長   はい、小林委員。 ◆小林 委員   今のにちょっと関連するんですが、モデル的に調布駅南口、北口、あるいは仙川に設置しているようですけれども、これをどこまで続けるのか。私もたばこはやめましたけれども、やめてから気がついたというか、本当に迷惑な、危険というか、やめたから言うわけじゃないんですが、歩きながら吸っている方、非常に多い。今、イエローカードみたいに札を見せるみたいなパトロールをやっていますけども、原始的というか、この辺のところもっと厳しい条例なりをやるべきじゃないかなというふうに思っているんですが、その辺のところどう考えています。 ○宮本 委員長   はい、吹井課長。 ◎吹井 環境政策課生活環境担当課長   まずスタンド灰皿につきましては、いわゆる路上喫煙、あるいは歩行喫煙をぜひやめてほしいという意味合いから実はモデル的に2つの駅に設置させていただいております。その効果につきましては、設置前と設置後の調査をやっておりますけれども、効果はかなり出ております。これが1点です。  それから、条例の件に関してですが、確かに歩行喫煙、路上喫煙、あるいは、たばこのポイ捨て等はどうしても今後の大きな課題だと思いますし、何とかなくしていきたいと思うんですが、ただ、法的に規制していってどうなのかなと若干の疑問といいますか、やり方がちょっと難しいかなと思います。多摩地域でも路上禁止区域に条例によりまして罰則規定を設けておりますけれども、いろいろ聞いておりますと、今まで徴収した実績はないということできております。その辺ももう少し研究しながら、それから、市民の皆さんの声も聞きながら、条例が必要かどうかもうちょっと検討させていただきたいと思っています。 ◆小林 委員   たばこを吸うなという話じゃないわけですけれども、特に駅そば、子どもさんたちが非常に多いところで路上喫煙のマナーの悪い方がいらっしゃることは、私も歩いてながら本当に感じますので、その辺のところよく研究していただいて、以前、都内で罰金等々ありましたけれども、その辺、現状のところも調査していただいて、今後どういうふうにするのか、また検討してもらいたいと思います。よろしくお願いします。  以上です。 ○宮本 委員長   ほかございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   続きまして、 256、 257。はい、土方委員。 ◆土方 委員   2つばかりお話を聞きたいんですけれども、まず湧水保全の件なんですが、資料をいろいろ見ましたら、18年度目標が 200基だが、実施は 130基というふうなことで、原因は何かというと市民需要が伸び悩んでいると。いわゆるPRとか、対象の地域を拡大することが今、必要になってきたんじゃないかとか、そういういろんな反省点も書いてあるんで大変結構だと思いますけれども、下水のほうの項目を見てみたら、下水のほうで集水ますですか、どこでもみんなやっているというふうな話もあるけれども、今、農業関係で畑なんか管理するのに葉っぱなんか畑の下にあると葉っぱも全部掃いてきれいにしなければいけないとか、公園なんかでも植木の下のごみを全部きれいにするとか、一般の人たちは、虫が出るとかというのもあるけども、そういうふうにきれいにしなければいけないと。そういうことについても、やはり、一考したほうがいいんじゃないかと思うんです。  なぜかというと、いわゆる保水、降った水が落ち葉に含まれて保水されて地下に行くなり、または植物の根に吸収されたりとか、そういう作用があるわけですよ。実は、私、消防団をやっていましたから、かに山のそばで落ち葉の下の下草を刈ってないで、全体的に下に行かないから、ササの上なんかに落ち葉が積もっちゃって、ごみか何かでだれかが遊んだんでしょう、火事になったことがあるんですよ。そういうふうなことは危険ですけれども、農地とか雑木林、ちゃんと下草を刈ってあるとか、そういうのはみんなの力で自然に置いておくということも環境保全だと思うの。それだって肥料になるし、いろいろな形で私はいいと思うんです。そこのところなんかを一回、地区を決めて、そういう研究もしないと。今、雑木林の下を全部きれいにしてごみをないようにするという風潮でしょう。そうではなくて、地域を決めて、虫がどうすれば出ないとか、どういう虫がそこに生息するのか。深大寺の何とかかんとか調査をしたというけど、そういうところだったら、どういうふうな環境だったらどういうふうなものが生存するかということを、いわゆる昔の姿というのはそこにあると思うんですよ。そういうことをしないと私はいけないと思う。  もう一回、環境関係でそういうふうなことの考え方を調べてもらって、ほかの市でどうやっているかとか、それから、子どもたちの教育にどうなのかということを一回考えてみたほうがいいと思う。何でもかんでもきれいにしなければいけないという風潮は果たしていかがなものか。だから、これからごみのチップが出てくると思いますけれども、そういうチップをどうするか。そのチップをすると掃けないじゃないかとよく言われますけれども、そうじゃなくて、そういうふうな考え方を持つことによって新しい解決方法が出てくると思います。そのときに市民の皆さんがどう理解するか、どういうふうにお願いするかというのは行政の仕事ですから、そこのところしっかりと考えていただくことが環境保全の1つの大きな解決の方法だと思います。  私、意見として言っておきますけれども、一応考えておいてください。ということは、農業試験場とか畜産試験場でもそういう考えがベースにありますよ。よろしくお願いします。 ○宮本 委員長   意見でよろしいですか。 ◆土方 委員   はい。 ○宮本 委員長   ほかにございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   なければ次に行きます。 258、 259(「ちょっと待って。1つ前のページ、ごめんなさい」と呼ぶ者あり)。戻ります。 ◆土方 委員   ISO 14001、これを取得するときに議員としていましたから言うんですけれども、一番初めは目標に対する効果がすごく上がるんです。効果がだんだん上がらなくなって、目標を変えようじゃないかということになるわけです。調布市も、やはり、目標を変えていくことによって新たなスタートによって効果が上がるようになるんじゃないかと私は思っているんですが、その1つにエコの電気関係、使用等が少なくなったとか、これも新しいシステムを入れて、こういう対策をとったと思うんですが、その辺をちょっと聞かせていただきたいと思います。 ○宮本 委員長   はい、仁藤課長。 ◎仁藤 環境政策課長   質問のISOの達成状況なんですけれども、おっしゃるとおり省エネタイプの目的、目標について、認証登録当初は電気やガソリン、分別、リサイクルの目標について努力してまいりました。その次には低公害車の導入、雨水の地下浸透の推進なども目的、目標に加えまして、次の3年間は運用してまいりました。  今、運用してまいっているものについては、さらにもっと環境施策的なもの、省エネタイプのものに加えまして、例えば、地球温暖化防止対策の住宅機器を何基つけたであるとか、地下水の透水性舗装が何メートルできたとか、そういう施策についての目的、目標について努力しているところです。  最初のどのくらい効果が上がったかという御質問については、最初の3年間運用してまいりましたところ、11年度比で10%の省エネを達成いたしております。このところ職員の努力を続けてはおりますが、土曜開庁でありますとかサービスの向上をしたところ、省エネタイプの努力が限界を見てきております。しかしながら、ESCO事業という事業で空調設備を取りかえたところ、11年度比にすると現在のところ約30%ぐらいの省エネの効果を達成しております。ということは、10%の職員の努力はずっと引き続きしながら、あとの20%については施設の交換等でそういう努力もお金をかけてしているというふうな状況でございます。  以上でございます。 ◆土方 委員   頑張ってやっていただきたいと思います。ありがとう。 ○宮本 委員長   それでは、 258、 259。ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   続いて、 260、 261。はい、鮎川委員。 ◆鮎川 委員   ちょっと全体的なことをお聞きしていいですか。 ○宮本 委員長   はい。 ◆鮎川 委員   清掃費、前年度より 6.1%増ということだったんですけれども、予算のときにもいろいろ議論されたんですが、広域支援が始まって、結局、広域支援をしたことによって18年度どれぐらいの歳出増、広域支援に移ったことによる歳出増があったんでしょうか。 ○宮本 委員長   はい、土方課長。 ◎土方 ごみ対策課長   ふえたというのは、18年度の部分で見れば搬送費のところが大きくふえたということでございます。搬送費のほうでは前年対比で 6,700万ほどふえてございます。 ○宮本 委員長   ほかにございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長    262、 263。土方委員。 ◆土方 委員   クリーンセンターの整備費ということなんですが、クリーンセンターにつきましてはコンクリート製の外壁の傷みが激しいので云々というふうな説明がございました。私はふじみ衛生組合に出ているんですよ。クリーンセンターは周りのところから文句は出ていないと私は思うんですが、ふじみの場合には悪臭が出ているという大変厳しい指摘を皆さんから私も受けたんですが、調布の場合、クリーンセンターは大丈夫ですね。 ○宮本 委員長   土方課長。 ◎土方 ごみ対策課長   クリーンセンターにおきましては、地域住民からは資源物の収集日、水曜日に古紙の収集があるんですが、風の強いときに飛散するというお話を一部承りましたので、ネットの補修等もして一応万全の対策はとってございます。 ◆土方 委員   意見としますけれども、やはり、周りは環境関係でいろいろ御迷惑をかけているというふうなことがある地域だと思うのね。だから、こういうことは、日ごろ地域の人たちにしっかりとした生活に対するフォローをやっておくことがこれから先の事業を理解していただける基本だと思うんです。その点、しっかりと予算もつけて、しっかり対策を立てる、このようなことを要望しておきます。よろしくお願いします。実行してくださいね。 ○宮本 委員長   ほかにございますでしょうか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   続きまして、 264、 265ページ。はい、土方委員。 ◆土方 委員   いわゆるごみは、最終的には灰になるんですけれども、エコセメントの関係なんだけれども、向こうのほうの話は時々ニュースかなんかで伝わってくるぐらいで聞くことがないんだけれども、エコセメント事業というのは製品にして出したものが上手に社会に還元されているんですか、現況をちょっと教えてもらいたいと思います。 ○宮本 委員長   はい、土方課長。 ◎土方 ごみ対策課長 
     今、本格的なもの、生産に入っておりまして、エコセメントを活用したブロック、それから、セメント本体としても今、市場の流通の中で販売されているというのが現状でございます。 ◆土方 委員   つくったものが社会に還元されないんじゃどうしようもないから、私はそこを心配しているんですよ。ひとつよろしく頑張ってやってください。 ○宮本 委員長   ほかにございますでしょうか。はい、岸本委員。 ◆岸本 委員   有料化をして、この間、ごみをできるだけ出さない方法ですとかの市民の意識の変化というのは今のところどうですか。 ○宮本 委員長   土方課長。 ◎土方 ごみ対策課長   今、委員、御指摘のように平成16年に有料化しまして、その年は前年対比で 5,700トン──これは可燃ごみの前年対比でございますが──減ってございます。17年度には、他の先例市と同様にリバウンドという戻り現象があったわけでございますが、他市に比べれば大きな量ではなかったということで、現在、人口がその当時に比べて 3,000人ほどふえてございますが、ごみとしては横ばいの状態という状況でございます。 ◆岸本 委員   今、市役所の外にものぼりがいっぱい立っておりまして、PRということで力を入れてやっていらっしゃるようなんですけれども、とにかく、もともとごみになるものが世の中に多いというのもあるんですけれども、ぜひ、啓蒙啓発というのは引き続きやっていただきたいし、それから、井樋さんが一般質問でもしましたけれども、新しい資源になり得るものへの資源回収というか、その探求をしていただきたいと思っているんですけれども、いかがでしょうか。 ◎土方 ごみ対策課長   今、委員、御指摘のように我々も活用できるものについては、近隣の他の施設の動向等も調査しながら常に研究していきたいと思っております。 ◆岸本 委員   ぜひ、よろしくお願いいたします。調布なんかはすごく分別して回収している品目が多いんですけれども、いまだによその自治体に行きますともっと少なくて、まだこんなの一緒に燃やしているのかしらというようなところもありますけれども、もっともっと先進的な市になるように追求していっていただきたいなというふうに思いまして。  以上です。ありがとうございました。 ○宮本 委員長   ほかにございますでしょうか。よろしいですか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   続きまして、 266、 267。はい、土方委員。 ◆土方 委員   下のほうだけど、生ごみの処理の装置等購入補助金、この話に関連しているんですけれども、東京都で生ごみで、特に食堂のごみが出てくるところがちゃんとしたところで、どういうふうなものが大体出てくるかということを、ということは都庁の食堂ですよ。そこを対象に生ごみの堆肥化ということを今から5年ぐらい前かな、循環型社会づくりというようなことで事業展開をしたのね。一番先はどこに行ったかというと畜産試験場に行って、いわゆる畜産の汚泥物というか、出たものとやったり、そのときには新聞紙を裁断して堆肥になるように研究したりなんかして、そういう資料は来なかったですか、そのことだけ知っている。 ○宮本 委員長   土方課長。 ◎土方 ごみ対策課長   東京都のその研究発表の中で資料は配布されております。 ◆土方 委員   大変ためになることをいっぱい書いてありますが、後で資料として私にちょうだいよ、それをお願いします。 ◎土方 ごみ対策課長   わかりました。 ○宮本 委員長   このページ、ほかにございますか。よろしいですか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長    268、 269ページ。井上委員。 ◆井上 委員   新ごみ処理施設の推進費のところなんですけれども、三鷹市と現在、共同歩調をもって施設の建設も含めて議論がずっと積み重なっている状況だと思うんですけれども、現状の作業、これまでいろいろ報告されてきているんですけれども、進捗状況等も含めて、今後どうなっていくのかというところも踏まえた考え方というのはどういうふうに思われているのかをちょっとお聞かせください。 ○宮本 委員長   土方課長。 ◎土方 ごみ対策課長   今の進捗状況は、前回もお話ししたと思いますが、今、環境影響評価の計画書を提出する前段の段階でございます。これについては、今、施設規模の内容等の整理をするために三鷹市と調整を図っているところでございます。これも1ヵ月以内にはある程度の調整を済ませた中で方向づけて、環境影響評価計画書の都への提出ということでの準備を進めていかなければいけないのかなというふうに、今、スケジュール的にはその内容でございます。  今後、そのスケジュールで進みまして、平成20年度末までにある程度の環境アセスの内容と実施計画、施設の細部の内容を詰めた中で、21年度には設計・施工委託、それから、22年度から24年度末までが建設の期間ということで、現在はその計画に変更ございません。 ◆井上 委員   今、進捗状況ということで、現在のところ計画に変更はないということだったんですけれども、環境影響評価の計画書の提出に当たって、当初報告されていたと思うんですけれども、環境影響評価の計画書を都に提出する期間がちょっと延びてきているのかなという心配をしているところなんですけれども、この点について原因というか、理由をちょっとお聞かせいただきたいんですけれども。どういう理由でこうなっているということが考えられるのか。 ◎土方 ごみ対策課長   今、ふじみ衛生組合を中心にパートナーである三鷹市さんとの調整ということでかかっているのが施設の整備の内容でございます。特に規模のところでの調整、規模というか炉の系列と煙突の高さ等についての検討、調整をしているということで、今、時間がかかっている状況でございます。 ○宮本 委員長   井上部長。 ◎井上 環境部長   非常に微妙な問題ですので、言葉を選んで御答弁させていただきます。  御心配をかけておりますように、8月のふじみの議会でも三鷹市長である清原管理者から御報告申し上げましたように、両市の調整、協議が必要なために調査計画書の提出がおくれていますというお話をさせていただいております。当初の計画は、8月上旬に調査計画書を出し、現地の大気調査、四季をとらなければいけないんですが、春夏秋冬の四季で大気調査をかけるということを夏からやりたいということで、8月に調査計画書を出す予定でございました。  ところが、調査計画書の中で一定程度施設のことについて想定しなければいけない項目があります。調布と三鷹の中で調整を必要としているのが煙突の高さと炉の数と言われるものです。煙突の高さにつきましては、ほぼ 100メートルで想定して出そうということになっております。これについては、調布も三鷹も合意がとれたところです。  あと1点は、この間、第2回定例会及び第3回定例会でもそれぞれ議員さんから一般質問がございましたけれども、炉の数を2炉にするのか3炉にするのかというところで、今、最終的な協議をしている段階です。現状では、まだ合意が整ったわけではありませんが、どちらかに想定してとりあえず調査計画書を出してまいりませんと、先ほど土方課長のほうから御答弁申し上げました平成25年度、当初の予定のとおりスケジュールが間に合うかどうかという今、微妙な段階を迎えております。現状、10月ぐらいに出せれば何とか当初の予定のとおりにスケジュールがこなせるのではないかというふうに見込んでいるところでございます。  以上です。 ◆井上 委員   ちょっとこのページに絡むかどうかあれなんですけども、新ごみ処理施設の推進ということに絡めて質問したいんですけれども、先ほど鮎川委員のほうからも多摩ニュータウンと三鷹のほうに処理委託をするということで、これまで二枚橋で処理していた部分プラスごみ処理にかかる費用というものが、先ほどの御答弁の中では 6,000万円の搬送料ということでお話をいただいていたんですけれども、二枚橋で処理していたときと比べて毎年どれぐらいコストが増になっていくのかということを、まず1点お伺いさせていただきたいんですけれども。 ◎土方 ごみ対策課長   二枚橋におきましては、処理費ということでのあれは7億ぐらいでございました。ところが今、三鷹市さんと多摩ニュータウン環境組合さんの処理費を合計しますと、約その倍以上、 1.5倍ぐらいの経費がかかる状況になってございます。 ◆井上 委員   それは、毎年それぐらいの経費がずっとかかっていくという理解でよろしいでしょうか。 ◎土方 ごみ対策課長   ごみの発生量が現状の状態であれば、そういうことになろうかと思います。 ◆井上 委員   最後にしますけども、三鷹との新ごみ処理施設を共同でつくっていくということで、これまでもずっと議論がなされていたところで、施設の稼働が開始されるという時期も一応決めて、これまでずっと進捗がなされているという状況で、先ほど部長からの御答弁の中でも本来は8月上旬に提出しなければというスケジュールのところを現在、調整しているということなんですけれども、今、課長のほうからも御答弁いただいた、ごみ処理にかかるコストというものがこれまでよりも 1.5倍かかっている。施設の建設についてはしっかりとスタートの時期も決められていると。そういう状況の中で、先ほど岸本委員のほうからもごみの減量ののぼりを立てて頑張ってやられているという指摘もあったと思うんですけれども、そういった状況の中で、決められた新ごみ処理施設の稼働スタートのときに、ぜひ、それが実行できるように進めていっていただきたい。そのためにリーダーシップの発揮をしていかなければいけない、発言をしていかなければいけないところというのは管理者として市長にもあると思うんですけれども、そういったところにもぜひ強いアピールをしていっていただきながら、きっちりと決められた計画どおりの中でごみ処理施設の推進ができていくようにということを要望させていただきたいと思います。  以上です。 ○宮本 委員長   はい、土方委員。 ◆土方 委員   今の井上委員の関連的なものなんですけど、私はふじみの組合に出ているものですから、これもやはり言葉を選びながら話をしなければいけない。向こうの議会対応がされていないのに私がしゃべって、それが公然とした調布の議員の意見として出るということは、これは大変なことですから、言葉を選んでしなければいけないと思いますけれども、時期が迫ったからこういう形でスタートするんだということじゃなく、迫ってきているからこそ住民の皆さんの話し合いを詰めて、回数でもしっかり詰めて、そこで皆さんの意見がどういうものかということをしっかりと受けとめて、それで理解をしていただくように、その努力をしなければいけないと私は思います。そういうことをしないでスタートしてしまうと、後々最終的に──どこが最終だか私、わかりませんけれども、のっぴきならぬものになってしまう、それじゃいけないと思うんですね。だから、今こそ調布の意見は意見として持っているんですから、それをしっかりと住民の皆さんに話をして、ふじみ衛生組合の理事者側に話をしていくということが必要だと思います。腰を折れないようにやっていただきたい、こんなふうに思っています。要望しておきます。  以上。 ○宮本 委員長   はい、岸本委員。 ◆岸本 委員   私もどちらかといいますと、やはり、基本は地元の住民の皆さんとの合意ということが大事なこととして1つあるというふうに思います。それから、今までいろいろ経過があって取り組まれているこのごみ処理施設の問題なんですけれども、市の基本的なスタンスと地元の住民との合意ということに本当に心を砕いてやっていただきたいなということを一言要望しておきたいと思います。 ○宮本 委員長   ほかにございますか。はい、小林委員。 ◆小林 委員   違うところでお尋ねしたいんですが、今、事業系のごみがちょっとふえているというような話も聞いていますけれども、ここにあります事業所データ、管理と費用がありますが、事業所に対する指導、あるいは、このデータを使って活用がどのようにされているのか。また、目に見える形が何かあるのか。その辺のところをちょっとお尋ねしたいんですが。 ○宮本 委員長   土方課長。 ◎土方 ごみ対策課長   今、委員の指摘のとおり、ふえている傾向にございます。まず、我々指導ということで取り組んでおりますのが、今、積みかえ施設、それから、二枚橋のほうで積みかえをしていた当時からも同じでございますが、ランダムに事業系の車両をその場で停止させて積載物の確認をさせていただいております。不適物がある場合には、その場で持ち帰りをしていただいている。それを継続していることによって、今年度の4月以降につきましては前年対比では若干減ってきているという傾向を見せております。  もう1つは、特に搬入のそういう検査の中で排出の分別ができていないところにつきましては、今、事業系の収集車がまいります搬出先のところにお訪ねをして指導しているということで、今後、これにつきましては全市にわたって同様の指導をしていきたいと考えております。 ◆小林 委員   水際というか、やっていただいていると思うんだけれども、それは、あくまでも持ち込み等だと思うんですね。一般家庭に紛れている分も当然、これは数で出せるわけですから、先ほど私が言っている事業系データを活用して、しっかり指導、また調査していくことも必要だというふうに思いますので、その辺のところ、よろしくお願いしたいと思います。 ○宮本 委員長   ほかにございますでしょうか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   続きまして、 270、 271。小林委員。 ◆小林 委員   ちょっとお尋ねしたいんですが、諸経費、下の部分、需用費・一般需用費からの委託料流用額が84万 5,000円、そしてまた委託料から流用している部分も85万、この辺のところの御説明をちょっとお願いしたいんですが。 ○宮本 委員長   はい、土方課長。 ◎土方 ごみ対策課長   まず、委託料の84万 5,000円につきましては、先ほど剪定枝の保管場所の設計委託料として新たに流用したものでございます。  それから、次の85万の内容でございますが、これは家庭用指定収集袋の作成・販売委託をお願いしたところがお店を閉める関係で、そこが購入していた販売用の袋の還付のための予算として85万を流用したものでございます。8事業所が18年度に店を閉じて還付の事由が生じたということでございます。
    ◆小林 委員   はい、結構です。 ○宮本 委員長   ほかにございますでしょうか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   はい。次に 316ページ、 317ページ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   続きまして、 318、 319。はい、土方委員。 ◆土方 委員   この中の公園の土地の賃借料ということなんだけれども、賃借料ということよりも、いわゆる私がということ、要するに公共で持っていない公園のこれからの対応なんだけども、こうやって見ると、みんな、これから先、その公園を調布市がどうするかという、そんなものを抱えているところが私には見えるわけです。その件で、そういうふうな計画を今からある程度予測して財政サイドあたりと一緒になってやっているのかどうか、その確認だけ。 ○宮本 委員長   はい、小板橋課長。 ◎小板橋 緑と公園課長   公園で民有地を借りているところは何ヵ所もあるんですが、そのうち公園のある程度の規模を持って、今後も残していきたいと思われている公園が約20ヵ所近くあります。そのうち、例えば、ことししいの木公園を買ったり、去年は石原小前公園を買ったりということで、物納してもらって買ったりというようなことをこの間、行ってまいりました。  ただ、将来的にはまだ17、18ヵ所確保していきたいと思っている公園があるわけです。それは、今後どのようにしていくかといえば、国庫補助金をもらうような事業化をするなりということで、市単費でそれを全部確保していくというのは難しいでしょうし、それともう1つは、相続等の発生のタイミングというのがありますもので、何年度に何を買うというのはなかなか難しいところがございます。しかしながら、そういった物納、あるいは補助金を得るなりの手法を用いながら取得していきたいというふうに考えております。  以上です。 ◆土方 委員   今の話は、仲よし広場的なものも入っているわけね。 ◎小板橋 緑と公園課長   はい。 ◆土方 委員   そうですか。相続の関係なんだけども、相続で国のほうへ行ったとき、結局、調布市は公園として買い戻すということをするんだけれども、それについては期限が際限なくあるのか、ある程度何年ぐらいにそれをしなければいけないのか、そこのところだけちょっと聞かせてちょうだい。 ◎小板橋 緑と公園課長   相続の申請をして相続が決定するまで2年なり、長いときは3年ぐらいかかります。相続の決定があってからおおむね3年以内に買い取るようにという契約内容に今はなっております。 ◆土方 委員   そのときに、ここのところはぜひとも買いたいという、いわゆる東京都なり、国なりのそういうふうな提案がなされているときに上げておかないと公園用地として3年間は担保しますよということはできないみたいになっていると思うんですよ。そこは、手をかなり挙げてあるんですね。 ◎小板橋 緑と公園課長   相続が出たときに物納してもらうなりということで、国と協議して……でないと、国のほうで物納を受けるときに市のほうで買いますよという意思表示がないと、実際、物納は更地でしか取らないという規定がありますので、公園の遊具とか、あるいは木なんかも全部取っ払わなくてはいけないということになりますので、そういう面で言いますと、先ほど17、18件あると言いましたが、それは個別対応になると思います。 ◆土方 委員   ぜひ、手続を間違えないように。手続がおくれるとなかなかいきませんから、そこのところはいつも忘れないように粛々とお願いしたいと思います。  以上です。 ○宮本 委員長   ほかにございますか。はい、鮎川委員。 ◆鮎川 委員   公遊園の管理なんですけれども、私の知る限りは非常によく管理をしてくださっているとは思うんですけれども、残念ながら幾らきれいにしても夜なんかに若者がたまったりして、せっかくきれいにした公園をさんざん荒らして、ごみをまき散らして帰っていくということもあるように聞いているんですが、これ、非常に難しいとは思うんですけれども、警察なんかと連携して、そういった公園を夜中巡回してもらえるようなお願いなんかをしてもらえるといいかなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○宮本 委員長   はい、小板橋課長。 ◎小板橋 緑と公園課長   確かにそのような事例はままあります。当方のほうでも看板をつくったり、あるいは警察に頼んだり、今、総合防災安全課でやっている安全・安心パトロール、夜間パトロールも重点的に回ってもらうような形にはしております。 ○宮本 委員長   ほかにございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   続きまして、 320、 321。はい、田中委員。 ◆田中 委員   蛍のことで恐縮なんですけれども、御説明の中でシンボル的なという表現で取り上げてありましたけれども、水源の使用料というのは、これはどちらのほうにお支払いをされているのかということと、諸経費の内容をちょっとお教えいただければと思います。 ○宮本 委員長   小板橋課長。 ◎小板橋 緑と公園課長   水源の使用料につきましては、渇水対策用の井戸ということでかに山のところに民有地の井戸を借りて、そこから水をくみ上げて流しております。  それから、諸経費についてですが、これは蛍を飼育する水槽にポンプとかろ剤とか、いろんな消耗機材が必要となりますので、そういった消耗機材。それから、先ほどの渇水対策用の井戸をポンプで上げているために、そういったことでの光熱水費。あと、もちろん飼育小屋の光熱水費もありますが、光熱水費が入っております。  以上です。 ◆田中 委員   ありがとうございました。生き物を飼うというのはなかなか大変で、担当者も大変だし、部署も大変御苦労されていると思います。来年も発生できるように御努力をいただければと思います。  終わります。 ○宮本 委員長   ほかにございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   続きまして、 322、 323ページ。土方委員。 ◆土方 委員   ここで2つばかり。花いっぱい運動、これ、前回までの委員さんも花いっぱい運動については結構なことだということで推進方をお願いしていたみたいですけれども、今、調布市の公園をずっと見ると、管理上の問題とかなんかで、それこそ遊具だけということじゃないとか、あっても樹木の下枝を全部とってある、いわゆるそこで子どもたちがどういう遊びをしているのか見えるようにとか、そういうのがすごく多いと思うんですよ。だから、それはそれとしてしようがないと思う。ほかのところに雑木林なんかでフォローすればいいし、農家の植木なんかも利用させてもらっていいけども、今、ガーデニングが随分盛んになっているでしょう。やはり、草花でも興味をもっている人は自分で植えたいわけですよ。だから、余りきちっとした規格のここ全部公園ですよじゃなくて、草花とかそういうものは、自然にだって草は生えるんですから、もう少し気持ちを大きくして住民の皆さんにも虫がたかってしようがない云々はみんなでとりましょうよとかやって、もう少し温かさ、潤いとかそういうものは本当は公園あたりから出るんですよ。潤いとか温かい心とかなんとかいったって、公園が無味乾燥で遊ぶものの周りが何にもない。これは、管理上の問題とそういう問題はまた別だから、やはり、市民の皆さんにそういうもんじゃないんですかと訴えながらいくというPRと、そういう形の草花、ガーデニング、また、そういうことをやることによって環境の保全、いわゆる植生の理解なんかも得られることになるし、これ、ぜひやってみてくださいよ。  コンクールなんか前回のこともありますけれども、ぜひ、コンクールなんかをして日本一の花いっぱい運動でもおこしてくださいよ。我々も地域でそんな話を聞きますから、そういうことをやってもらいたいと思います。  それから、もう1つ、緑の保全基金ですけれども、前回の皆さんのお話を聞いていますと、グリーン債ということが理事者側からの答弁にあったというふうなことですね。これ、緑の保全やなんかで、環境云々のところで、そういうふうな債券を市民から募集なんていう話があって、それは市長の計画の中にもその話が書いてありましたけども、これもどういうふうに市民債を使うか明確になっていないから、市民債どのくらいにするかわからないんで具体的になかなかできないんで研究していくと。研究なんていうのは、いつまでたっても研究ですからね。外国の状況について幾つかやっていることを知っていますけども、大きなものじゃなくて、今言った花いっぱい運動でもいいんですよ。そのくらいのことをフォローするグリーン債でもいいですから、そういうところから行くと。突然、何百町歩を買うとか何百坪買う、都会で何十坪でも大変なんで、そういう花いっぱい運動に使うというようなことでもいいですから、そういうふうな小さいものから始めていくことが私は必要だと思いますよ。グリーン債は幅がどのくらいかということを決めればいいんです。市民の皆さんも、そういうところから環境保全についても御理解が得られると思いますから、ぜひ、やっていただきたいと思っています。 ○宮本 委員長   はい、岸本委員。 ◆岸本 委員   国分寺崖線用地買収費にかかわってちょっとお聞きしたいんですけど、18年度は緑の保全基金が保有していた入間町地区の樹林地について2ヵ所を一般会計で買い戻したというふうに書いてありますけれども、この国分寺崖線というのは本当に大事なものだし、一度壊したら後戻りができないといいますか、そういうものだというふうに思うんですけれども、今後は用地買収という点で国分寺崖線の保全というんでしょうか、そういうことについてどういうふうに考えていらっしゃるんでしょうか。 ○宮本 委員長   はい、小板橋課長。 ◎小板橋 緑と公園課長   緑化基本調査をしたところ市内に今、約28ヘクタールの崖線があります。そのうち約55%がまだ民有地ということになっております。これは、緑の保全基金の持っているものは公有化されているというふうな認識でおりますが、今後どういうところで崖線樹林地が、例えば相続なり、あるいは会社が土地利用をどう考えるかというようなこともありますが、そういうときに可能な限り時間がない中で機動的に動ける部分としては緑の保全基金、場合によっては先ほど土方委員さんのほうから質問がありましたけど、グリーンファンドというのを導入することも考えなくてはいけないかもしれません。そういうことで可能な限り対応し、残していきたいというふうに考えております。 ◆岸本 委員   基本的には崖線を残していくという立場でいいということですね。確認です。 ◎小板橋 緑と公園課長   そのとおりでございます。 ◆岸本 委員   そういった場合に、例えば、民有地の場合は持っている方の都合によって売られてしまおうとしていたりということがありますよね。そうするとマンションが建ったり、住宅が建ってしまうというようなことが予測されるわけですけれども、そういうときの例えば開発関係との調整みたいなものというのはお話し合いをされるんですか。守ってほしいという立場と、地主が売ってしまって何か建てるという場合の部課同士の調整というか、そういうのはあるんですか。 ◎小板橋 緑と公園課長   まず、開発に至るまでに市のほうに、ある意味では公有化に御賛同いただけるかどうかという問題がありまして、そこでどうしても価格面とかいろんなことで市のほうと折り合いがつかないということが万が一にもあれば開発ということになってしまうというふうに思っております。 ◆岸本 委員   順番としては、もし民有地であっても相続なり何なりが発生して売りたい、あるいは物を建てたいといった場合は、まず最初に、そういう環境との関係で話があると、スケジュール的にはそんな感じなんでしょうか。 ◎小板橋 緑と公園課長   すべて話があるというふうにならない場合もあります。というのは、例えば、こういう例があります。自分の家のすぐ近くに樹林地があるんですが、市のほうでここのところをどうにか公有化したいんだけどというふうに言ったとき、いや、そこはどうしても残された家族が食べていくためにはマンションなり、アパートなりを建てなくてはいけないということで、どうしても売らないというケース、そんなに多いケースでもありませんが、そういうケースがあることはあります。 ◆岸本 委員   国分寺崖線は守っていきたいという基本的な立場というか、市の考えがあるというふうに思うんですけれども、その一方では、民有地になっているところもあるので、時期がどんどんたつうちにマンションを建てたいとか、開発したいというふうなところがあって、結局、すべて今度こういうふうにしますけれどもという話は環境のほうにないということですよね。 ◎小板橋 緑と公園課長   すべてがすべてあるということではありませんが……。 ◆岸本 委員   何を言いたいかといいますと、今、NTTの神代社宅の件で、この間、私、説明会に行ってきましたけれども、あそこの広大な土地に大きいマンションが建つということで地元の人が心配されていて、開発の関係のほうでは今、街づくり条例に基づく意見書を受け取っていろいろやっている最中だと思うんですけれども、そういうことと環境との関係というのをちょっと聞いてみたかったので質疑をさせていただきました。やはり、壊してしまったら取り返しのつかない自然というものに対して市がどういう立場なのかということは、環境のほうとしてきっちり持っていっていただきたいなということを一言要望しておきたいというふうに思いますけれども。 ○宮本 委員長   はい、井上部長。 ◎井上 環境部長   それらに関連しまして、仕組みとしては街づくり条例ですので、都市整備部が第一義的には窓口になって受けます。ただ、今おっしゃられましたように、自然が残されているところの大規模開発に関しましては、当然、条例とか規則とか要綱とかきっちり定めているわけではございませんが、都市整備部のほうと協議させていただいて、必要であれば事業者のほうに意見書を事前に出すとか、実は、そういったこともやらせていただいておりますので、そういった面では、現在、特にそういう崖線ですとか、緑に関して重要だと思われる調布の地域につきましては都市整備部と事前の連携をとりながら進めているところでございます。 ◆岸本 委員   ぜひ、よろしくお願いします。  以上です。 ○宮本 委員長 
     ほかにございますでしょうか。はい、小林委員。 ◆小林 委員   ちょっと聞き逃してしまったので教えていただきたいんですが、保全地区の保存樹木等の剪定補助の件の件数と本数をもう一度お願いします。 ○宮本 委員長   はい、小板橋課長。 ◎小板橋 緑と公園課長   件数33、本数 271。 ◆小林 委員   ありがとうございます。 ○宮本 委員長   ほかにございますでしょうか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   ほかになければ、これで環境部所管の質疑を打ち切ります。  ここで休憩をとりたいと思います。再開を3時40分とさせていただきます。  それでは、休憩します。    午後3時15分 休憩        ─────────── ── ───────────    午後3時40分 開議 ○宮本 委員長   それでは、委員会を再開いたします。  議案第52号について都市整備部所管の説明を求めます。初めに総務費の総務管理費から土木費の道路橋りょう費までの説明をお願いいたします。はい、杉崎用地課長。 ◎杉崎 用地課長   それでは、90、91ページをお願いいたします。  目25「財産管理費」でございます。右側備考欄、下から2つ目の◎用地課所管分であります。用地事務費でございます。  最初の○用地特別会計事務費繰出金につきましては、人件費や鑑定評価、草刈り等の委託、財産管理などの管理運営に要する経費として調布市土地開発公社へ繰り出した交付金でございます。予算現額、支出済額、同額の 2,100万円となっております。  2つ目の○諸経費でございます。各種負担金は、用地関連事務の情報交換及び連絡調整などの東京地区用地対策連絡協議会負担金でございます。また、諸経費につきましては、用地事務用消耗品等の経費でございます。支出済額は、合わせて3万 5,814円となっております。  以上でございます。 ○宮本 委員長   内野住宅課長。 ◎内野 住宅課長   それでは、少し飛びまして 186、 187ページをお願いいたします。  民生費、社会福祉費、目15の「高齢者福祉費」でございます。都市整備部所管の執行率は99.6%で、当初の計画どおり執行いたしました。右側の下段、備考欄に沿って説明いたします。  住宅課◎の高齢者住宅管理費からであります。初めの○高齢者住宅賃借料でありますが、市内にありますシルバーピア深大寺、柴崎、多摩川の高齢者住宅3ヵ所、計39戸の賃借料として執行いたしました。その下の○光熱水費、○維持管理事務費、○使用料収納事務費につきましては、高齢者住宅の管理に係る通常経費として執行いたしました。  以上でございます。 ○宮本 委員長   鎌上建築指導課長補佐。 ◎鎌上 建築指導課長補佐   それでは、 290、 291ページをお願いいたします。  土木費、土木管理費、土木総務費、備考欄のところでございます。◎のところでございますが、一般職人件費1億 5,250万 2,923円、これは建築指導課一般職員18人の人件費に要した経費でございます。  以上でございます。 ○宮本 委員長   はい、小宮交通対策課長。 ◎小宮 交通対策課長   引き続きまして、款40「土木費」、項5「土木管理費」、目5「土木総務費」の中の交通安全対策課所管分につきまして御説明いたします。  土木総務費の交通安全対策課所管分の支出済額は3億 500万円余で、執行率は96.5%でございます。不用額の主なものについて節区分から御説明いたします。  節13「委託料」では、主に自転車対策費のうち看板作製委託料でございますが、こちらのほうが平成19年度の組織改正を見込み支出を抑えたため、このような額になっております。  節14「使用料及び賃借料」では、主に自転車対策費のうちの土地賃借料で途中閉鎖、または急な用地購入、用地借り入れへの対応のため残したものでございます。  次に、節19「負担金,補助及び交付金」では、ミニバス運行事業のうち主にミニバス北路線への補助金で補助内容の見直しを行ったことによるものでございます。  続きまして、右側備考欄中段をお願いいたします。主な項目について御説明いたします。  ◎自転車対策費でございますが、そのうちの・自転車駐車場用地賃借料は平成18年度中の駐車場など34ヵ所の土地賃借料でございます。  その4つ下、・自転車駐車場運営等業務委託料でございますが、調布市内9駅周辺及び自転車等駐車場の整備委託などに要した費用でございます。  次に、○自転車等処分委託料でございますが、保管期間60日が経過した自転車の処分にかかわる委託料でございます。平成18年度は自転車、原動機付自転車、合わせて約 9,500台を撤去し、そのうち約 6,500台の返却を行いましたが、残り約 3,000台の処分をした経費でございます。  次に、その2つ下、○自動車購入費でありますが、排ガス規制などでトラック等軽自動車を買いかえたものでございます。  続きまして、 292、 293ページをお願いいたします。  最初の◎自動車違法駐車対策費でございますが、調布駅南北における違法駐車を防止するためカラーコーン等の購入費用でございます。  次に、◎ミニバス運行事業費でございますが、○ミニバス運行事業補助金はミニバス西路線への運行事業の補助金と、ミニバス北路線には施設整備費、車両購入費の補助として執行したものでございます。  その下、○ミニバス折返場用地賃借料は、ミニバス北路線、柴崎折り返し場用地の賃借料を執行したものでございます。  以上でございます。 ○宮本 委員長   はい、神林開発調整課長。 ◎神林 開発調整課長   続きまして、開発調整課の◎都市整備管理事務費でございます。備考欄に沿って御説明をいたします。  ○消耗品費及び○機器借上料はコピー機などのリース代、コピー用紙、トナー代などの経費でございまして、前年並みでございます。  続きまして、○庁用自動車購入費でございますが、耐用年数がまいりました軽自動車2台の購入経費でございます。  ○車両管理費でございますが、開発調整課で所管しております11台の車両の燃料費や車検等の維持管理費でございます。  なお、18年度は、フォークリフト等の修繕費がかさみましたことから、前年よりやや微増となっております。  ○諸経費の関係でございますが、18年4月1日に公印規則の改正を受けまして割り印等の新規作製に要したものでございます。  以上でございます。 ○宮本 委員長   はい、小宮交通対策課長。 ◎小宮 交通対策課長   続きまして、 294、 295ページをお願いいたします。  款40「土木費」、項5「土木管理費」、目10「交通安全施設費」について御説明いたします。  交通安全施設費の支出済額ですが、2億 5,071万 9,000円余でございます。執行率は約99%となっております。  不用額の主なものについて御説明いたします。  節区分15「工事請負費」でございます。これは、仙川北第2自転車等駐車場返却などの工事が必要となり、残となったものでございます。  続きまして、右側、備考欄をお願いいたします。◎交通安全施設維持管理費の内容を御説明いたします。  まず、○光熱水費は約1万 3,600基余りの街路灯、公共通路等の電気料金でございます。  次の○施設維持補修費でございますが、街路灯、カーブミラー、ガードレール、ガードパイプ等の補修費でございます。街路灯は主に不点灯、いわゆる球切れ補修は約 3,800件余を実施いたしました。また、市内の約 2,400基のカーブミラーを管理しておりますが、平成18年度では 175ヵ所の修理を実施いたしました。ガードレール等の防護さくにつきましては、約50ヵ所の修理を実施しております。  次の○防犯外灯電気料助成金は、調布市防犯外灯助成規則に基づき多摩川住宅内の防犯外灯 226基について電気料金の助成を行いました。  次に、◎自転車駐車場等整備費の○自転車駐車場等整備工事費でございます。これは、仙川駅北第2自転車等駐車場の閉鎖工事、暫定の仙川駅北第3自転車等駐車場の整備費として執行したものでございます。  次に、○自転車駐車場整備負担金でございますが、(仮称)仙川駅東自転車等駐車場整備費の負担金として執行したものでございます。  次に、◎自転車駐車場用地費は、債務負担行為により取得した駐車場用地に対する償還分でございます。  以上でございます。 ○宮本 委員長   はい、鎌上建築指導課長補佐。 ◎鎌上 建築指導課長補佐   それでは、目15「建築指導費」でございます。当初予算額 1,168万円、支出済額 692万 7,539円、不用額 475万 2,461円、執行率 59.31%でございます。  続いて、不用額の主なものについて説明いたします。  報酬費 100万 3,000円でございますが、建築審査会委員5名及び調停委員会委員3名の報酬でございます。当初予算では、建築審査会の開催を定期で12回、臨時を3回の計15回予定し、調停委員会は8回の開催として当初予算を組みました。決算では、建築審査会を12回開催し、調停委員会は開催しなかったので、当初の開催回数との差が不用額でございます。  続いて、役務費96万 2,093円でございます。役務費は、筆耕翻訳料や自動車保険料、車検代及び通信費等でございますが、そのうちの筆耕翻訳料で建築審査会開催回数の減によるものでございます。  工事請負費 100万円の未執行についてでございます。これは、違反建築物に対する撤去工事等の行政代執行費を予算化しているもので、この行為に至る劣悪なものはなく、未執行となったものでございます。  なお、本件の予算化は、違反建築物増長の抑制力になっていると考えております。  補償、補てん及び賠償金の未執行についてでございますが、これは課で管理する自動車事故賠償金ですが、無事故のため未執行となりました。  それでは、備考欄に沿って主なものについて順次説明いたします。  初めに、◎の建築審査会事務費でございます。○建築審査会委員会報酬は委員5人の報酬費で、審査会開催12回及び全国建築審査会会長会議1回に要した経費でございます。  ○建築審査会運営費、委員旅費及び職員旅費は、全国建築審査会会長会議が9月に栃木県宇都宮市で開催されましたので、参加に伴う経費でございます。筆耕翻訳料費は、建築審査会開催12回に伴う会議録作成に要した経費でございます。  続きまして、 296、 297ページをお願いいたします。  ◎建築指導管理事務費でございます。○定期報告業務委託料は、建築基準法第12条第1項に規定する特殊建築物の定期報告を財団法人東京都防災建築まちづくりセンターへ業務委託した経費でございます。
     天空率ソフト保守委託料は、購入したソフトのシミュレーションのバージョンアップ等の保守委託料に要した経費でございます。  ○道路情報システム管理費は、システムの1年間の借上料でございます。  続いて、◎の部分で建築物防災対策事業費でございます。○被災建築物応急危険度判定事業費の諸経費は、応急危険度判定員に情報提供等の通信に伴う経費でございます。○諸経費は、防災対策啓発のパンフレットの購入に要した経費でございます。  以上でございます。 ○宮本 委員長   はい、岩本道路課長補佐。 ◎岩本 道路課長補佐   それでは、道路課所管分について御説明申し上げます。 298、 299ページをお願いいたします。  項10「道路橋りょう費」全体でございますが、平成18年度は道路橋りょう総務費、道路新設改良費におきまして予算の補正を行っております。道路橋りょう総務費では一般職人件費を、また道路新設改良費では道路用地費をそれぞれ増額補正いたしました。補正後の予算現額に対する執行率は95.1%でございます。  続きまして、目5「道路橋りょう総務費」につきましては、予算現額2億 9,196万円余に対して支出済額2億 8,838万円余であり、執行率は98.8%でございます。  右側の備考欄をごらんください。◎の一般職人件費ですが、道路課職員31名分の職員給、諸手当等、時間外勤務手当、共済費として執行したものでございます。  続きまして、目10「道路維持費」でございますが、予算現額3億 7,887万円余に対して支出済額3億 5,735万円余であり、執行率は94.3%でございます。不用額は 2,152万円余でございますが、主なものといたしまして一般需用費では、平成17年度に立ち上げを行いました調布市ふれあいの道づくり事業において、平成18年度は新規団体の加入がなかったこと、また地籍調査事業でございますが、東京都における事業決定が平成18年度中になされなかったこと等により新たな消耗品等の購入が不要になったことが挙げられます。  委託料におきましては、道路台帳補正委託料と道路情報システム管理費の契約差金、また、維持補修費において緊急災害復旧業務委託を予算化しておりましたが、これを実施する状況には至らなかったこと。また、使用料及び賃借料では、道路情報システム機器等の借り上げ契約において、平成18年度から長期継続契約を採用したことによりまして月当たりのリース料が低く抑えられたこと等によるものでございます。  では、右側の備考欄に沿って主なところを御説明いたします。  ◎の道路管理事務費でございます。4つ目の○になります路線調査測量等委託料ですが、市が管理しております道路等の財産境や管理区域を確認するために境界確認測量及び境界図の作成、境界石の埋設等を行うのに要した費用でございます。  下から2つ目の○道路台帳補正委託料でございますが、道路法28条の規定によりまして整備いたしております道路台帳等について地下埋設物が変更になったり、また、新たな道路の認定、廃止、拡幅等に伴って発生する補正を行うために要した費用でございます。  次の○道路情報システム管理費ですが、 300、 301ページをお願いいたします。  道路情報システムへの道路台帳データや各種告示のデータ、道路占用物のデータなどの情報入力委託及びそのシステム機器の借上料でございます。  その他の項目につきましては、道路課の事務を遂行するために必要な経費であります消耗品費や印刷製本費など、また、損害保険料や各種協議会への負担金など、毎年ほぼ同じ内容で執行しているものでございます。  続きまして、◎道路維持管理費でございます。2つ目の○になります道路清掃等委託料でございますが、道路や地下通路等の定期清掃に要した費用でございます。  次の○連絡業務委託料ですが、平日の夜間や休日など市役所の閉庁する時間帯に市民等からの通報などに対応するための委託に要した費用でございます。  1つ飛ばしまして、○維持補修費ですが、飛田給歩道橋に併設いたしましたエレベーターのうちの3号機の修繕等を行った修繕費、建設業協同組合及び管工事協同組合と道路の補修等について単価契約を行い、必要に応じて道路舗装の補修や雨ますの設置などを実施した舗装補修等委託、また、常温防材やガードフェンスなど道路の維持補修に必要な資機材の購入に支出いたしました整備用原材料からなっております。  1つ飛ばしまして、○保守点検等委託料でございますが、主要市道33号線にございます飛田給の横断歩道橋に附属するエレベーター3基ございますが、そちらの保守点検の委託に要した費用でございます。  一番下の○になります飛田給公共通路維持管理費でございますが、飛田給公共通路維持管理委託料は公共通路の日常の清掃、付随するエレベーター2基、エスカレーター2基の定期点検に要した費用であります。また、飛田給公共通路維持管理費負担金は、その公共通路の施設に係る電気料金として支出した費用でございます。  続きまして、 302、 303ページをお願いいたします。  ◎法定外公共物等管理事務費でございます。○法定外公共物等管理事務費につきましては、法定外公共物等の表示登記、保存登記に必要な境界確定測量、地籍測量図の作成等に要した費用でございます。  続きまして、◎地籍調査事務費でございますが、地籍調査事業につきましては平成18年度中に東京都の事業決定がなされませんでした。そのため都庁への打ち合わせや講習会への出席等のための出張旅費のみを支出いたしました。  続きまして、目15「道路新設改良費」でございます。予算現額10億 1,129万円余に対しして支出済額9億 6,809万円余であり、執行率は95.7%でございます。不用額は 4,320万円余でありまして、主なものについて御説明いたします。  委託料では、狭あい道路整備測量等委託は用地取得に向けて地権者と交渉を行った結果、年度内に測量等を実施するに至らなかったことによるものでございます。  工事請負費におきましては、生活道路工事10件ほかに係る設計金額に対する契約差金でございます。  補償、補てん及び賠償費では、狭あい道路整備物件補償と生活道路物件補償及び人と環境にやさしい道路の物件補償でございまして、地権者との交渉の結果、物件を補償するに至らなかったことによるものでございます。  続きまして、右側の備考欄に沿って主なものを御説明いたします。  ◎道路整備費でございます。○生活道路整備実施設計委託料ですが、市道東 140─14号線、市道西2号線及び細田橋、橋場橋、小金橋の耐震補強の設計、それぞれの委託等に執行したものでございます。  1つ飛ばしまして、○生活道路新設・改良工事費ですが、市道北 272号線道路工事ほか8件、延長 3,054メートルの生活道路新設・改良工事に係る経費及び中島橋ほか2橋の路面補修改良工事などに執行いたしました。  1つ飛ばしまして、○人と環境にやさしい道路整備工事費ですが、主要市道12号線、品川通り、主要市道20号線、三中通りの2路線、延長約 515メーターの整備工事を実施したものでございます。  次の○狭あい道路整備工事費ですが、調布市狭あい道路拡幅整備要綱に基づきまして実施しているものでございまして、道路幅員4メーターへの拡幅整備費として柴崎1─11─1ほか81件、整備延長 1,726メートルの整備を実施したものでございます。  続きまして、 304、 305ページをお願いいたします。  ◎道路用地費でございます。3つ目の○になりますが、市道南22号線用地買収費、次の○主要市道20号線用地買収費、次の○市道北16号線用地買収費につきましては、それぞれの路線を整備するに当たっての必要な事業用地を土地開発公社から買い戻し、及び直接買収をするのに要した費用でございます。  次に、道路用地費の一番下の○になります用地特別会計繰出金でございますが、債務負担行為により土地開発公社で取得いたしました生活道路事業用地に対する元金、利子の償還分でございます。  続きまして、目20「道路橋りょう維持費」でございます。予算現額 4,000万円に対して支出済額 3,427万円余でございまして、執行率は85.7%でございます。  ○橋りょう維持補修費につきましては、耐震基準の見直しや経年劣化により補強対策の必要が生じておりますことから、過年度に実施いたしました調査結果に基づきまして、中島橋ほか2橋について耐震補強及び補修工事を行った費用でございます。  以上でございます。 ○宮本 委員長   理事者の説明は終わりました。これより道路橋りょう費までの質疑を許します。  まず、90、91ページ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長    続きまして、 186、 187ページ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長     続いて、 290、 291ページ。はい、土方委員。 ◆土方 委員   交通対策課の自転車対策費、土地の賃借料というところなんですけれども、これに関連して、今、自転車対策の計画のほうを変えたんですけれども、駅の状況によってはすごく足りないところもあるんだけれども、特に民間の借り上げについて、駅のそばじゃないところにもあるんだけれども、さっきも公園のことで話したけれども、やはり、私有地を借りているところがあるんですよね。そういうところの対策はどのようにしているのか。これは、将来、調布市が取得しなければいけないような状況にあるということを私らも見ているんですけれども、これに対する対策とか、そういうものについては立てているんですか。 ○宮本 委員長   はい、小宮課長。 ◎小宮 交通対策課長   委員、御存じのように、44ヵ所のうち33ヵ所が無料ということで、大きな意味ではそちらの部分が民間からの私有地の借地ということになっております。その中で、皆さん方、土地利用等々のことがございまして、長期での借り受けということは今のところ実現していないところもございます。ただ、今後、駅周辺での駐輪場の確保というところでは、今、お借りしている方々にもいろいろと御相談をしていかなければいけないと、そのように考えております。 ◆土方 委員   特に、初めは長いけど、だんだん契約期間が狭くなってという面では、いつ返還を求められるかわからないようなところも私ら見えるわけです。そうすると、突然、そこのところ閉鎖されるということもあるだろうし、調布市が取得してスムーズにいけば、それでよしとするところもあるし、そこのところの財政計画、総務関係と連携して早くから手だてを打っておかないと、いきなり駐輪場が使えませんというのでは。私は思うんだけど、開発するときの協力金というのは都市計画関係と同じように目的協力金だと思うんだよね。いわゆる大きなマンションをつくるときには協力金をいただくんだけども、一般会計に協力じゃなくて、ある程度目的を持ったところに投入する協力だと私は思っているんですよ。そんなことを考えれば、そこにマンションが来たからこそ自転車なんかがふえるということを考えれば、初めからそういう予算立てもそういうところにしておくということが必要だと私は思う。そこのところ、いわゆる何で協力をもらっているのかということをもう一回ちゃんと整理して、来た人たちに対しての還元もするということを明確にしてもらいたいと思っています。要望しておきます。 ○宮本 委員長   ほかに。はい、岸本委員。 ◆岸本 委員   同じく駐輪場の件ですけれども、6月議会で私、つつじヶ丘周辺のことについては質問もいたしましたので、全体的に足りないという点では共通認識に立てるのかなという思いはあるんで、ぜひ、空き地の利用も含めた検討をしていただきたいということと、それから、やはり、6月議会で井樋議員が質問しましたけど、西調布の土地の活用のことについては周辺の状況などを見ながら、有料化を先にもってきて考えるのではなくて、駐輪場対策をどう進めていくかということで進めていっていただきたいというふうに重ねて言っておきたいと思います。 ○宮本 委員長   要望でよろしいですか。 ◆岸本 委員   要望で。 ○宮本 委員長   はい、鮎川委員。 ◆鮎川 委員   自転車の処分の委託料なんですけれども、取りに来た方には手数料をいただくわけですよね。その辺の収支というと変なんですけど、その辺はどうなっているんですか。 ○宮本 委員長   はい、小宮課長。 ◎小宮 交通対策課長   保管料というお話になると思います。歳入ということですので、使用料関係のほうに入ってしまいますけれども、項目では移送費という項目になります。そちらのほうで入っております。移送費だけで見ますと、平成18年度は 600万円ほどちょうだいしております。 ○宮本 委員長   ほかにございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   続いて、 292、 293ページ。ございませんか。はい、土方委員。 ◆土方 委員   開発調整課の中でスーパー堤防関係のことでちょっと聞きたいんだけど、ここで構わないかな。これ、前回の議会でもここのところで質問された人がいるんでよろしいかと思うんですけれども、実は、小林議員がこの間、一般質問をしたんですけれども、スーパー堤防関係のことで前回もここのところで御質問があったものですから私したいと思うんですけれども、スーパー堤防については、一番先、自治体が持っているところも全部ひっくるめて国のほうから工事費なんか出るという形だったんですよね。ところが、途中から、いわゆるスーパー堤防部分だけやって、上の施設については各自治体が持てというような方向に変わったと思うのね。と同時に、だんだん変わってくると、スーパー堤防というのは各自治体の必要性と国の必要性がうまくマッチングしないとできないよというふうな方向に来ていると思うんですね。今、調布市がいろいろ公的なものの開発関係のことについてやろうとするときに、やはり、計画を立てなければ実行できないんで、そこのところは今どういうふうになっているのか、スーパー堤防の中に計画でもあるのかと思って。 ○宮本 委員長   江田課長補佐。 ◎江田 開発調整課長補佐   スーパー堤防につきましては、今、お話しのとおり共同事業という形の中で、まず上物がどう動くかによって下の土台ができてくるという状況の中でやっています。市側のほうではスポーツ施設ということで、今、スポーツ振興課のほうで再計画の策定をしておりますので、それを含めてと。それとあと、留保地の完成を目指してということであります。今、我々のスーパー堤防をやるに当たっての条件としては、やはり、代替施設というのが一番大きなポイントでした。それを探すのにどうするかということで、いろいろ模索はしたんですが、その代替施設がなかなか見つからないということで、今動いている新しい施設の動きの中で今後進めていくということで考えているところでございます。  以上です。 ◆土方 委員   特にスポーツ施設、ここは関係ないかもしれないけれども、公共施設についての再配置の問題がありますけれども、そこのところを考えて、やはり、地域的に上手に配分するというんで再配置計画も立てるんだから、両方がうまくいかないからできないよじゃなくて、つくるべきものがあるときには早くから国と交渉して、具体的に実現できるようにお願いしたいと思います。  以上。 ○宮本 委員長   はい、岸本委員。 ◆岸本 委員   ミニバスの件ですけれども、同じく6月に質問いたしまして、緑ケ丘1丁目地域のバスの不便な状況を何とかしてほしいということで、答弁では小型の車両なども含めた利用について調査、検討していくという答弁をいただいているわけですけれども、すぐにどうとは言いませんが、今後、その関係でどんなふうに考えていらっしゃるのかだけちょっと教えていただきたいんですけれども。 ○宮本 委員長   河西課長。 ◎河西 街づくり推進課都市政策担当課長   ミニバスの緑ケ丘地区の件でございますが、緑ケ丘地区だけではなくて、バスそのものというよりも公共交通のあり方という全体計画の中で検討することが必要と考えております。そのためには、広い範囲になってしまうんですが、当然、環境問題、高齢者の社会参加とか、今、大規模マンションで人口も非常にふえてきているということもございまして、さらに費用対効果や事業採算性というものを考えて、全体の中からどういうものを必要と考えていくかという観点で来年度、少し検討させていただきたいと思っております。今年度どうということにはならないんですが、その中で一番有効な方法ということを検討する予定でございますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。 ◆岸本 委員   ぜひ、検討はしていただきたいというふうに思います。特に、調布は広い地域でもありますし、昔からの町並みが残っているようなところもまだまだあるし、あと、高齢化も進むというところでは、公共施設間のバスのあり方だとか、それから、本当に細長い地域、緑ケ丘1丁目のようなところと公共施設との行き来の問題ですとか、そういうことも幅広くぜひ検討していただいて、地元の皆さんの不便をぜひ解消していただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。
    ○宮本 委員長   ほかはよろしいでしょうか。はい、田中委員。 ◆田中 委員   私のほうからもミニバスのことなんですが、ミニバスのバス停が急斜面などにある場合にバスのおり口等に手すりなどをつけるということは可能なんでしょうか。例えば、バス停のところにお年寄りの方が乗りおりするときによろけて倒れないように補助できるような手すり、簡単につかまれるようなものでも結構なんですが、そういったものを設置するということは可能なんでしょうか。 ○宮本 委員長   岩本課長補佐。 ◎岩本 道路課長補佐   バス停なんですが、停留所のある道路の状況によると思います。広幅員の歩道がついていてということであれば、公共交通の阻害にならない範囲で検討は可能かと思いますが、歩車道の分離がされていないような狭い市道でありましたら、やはり、障害物になったりという問題もございますので、場所等によりまして検討は可能かというふうに考えております。 ◆田中 委員   場合によりましては可能だということ。これにつきましては、またお伺いさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  終わります。 ○宮本 委員長   はい、小林委員。 ◆小林 委員   ミニバスの北路線ですが、折り返しから先の北へ、神中へ上がっていくところ、道路、ちょっと舗装してくれたというか、広くはなっていないんですが、木がうっそうとして対向車が来ているのがわからない状況になっているんです。何とか、あそこを早く通してもらいたいという地域の皆さんの要望もあるんですけど、その辺の状況と、あそこが解決すれば上へ上がっていけるのかどうか。上のほうの原山線あたりの状況、現在のところどういうふうになっているのか、お尋ねしたいんですが。 ○宮本 委員長   岩本課長補佐。 ◎岩本 道路課長補佐   当該地につきましては、やはり、入り口、とば口の境界問題に尽きるというふうに認識しております。長年、個人の確執等もあり、境界がなかなか確定できていないというところに端を発しまして、行政のほうとしても道路整備に向けてぜひ境界の確定をということで働きかけをしてまいっておりますが、いまだ前進できていない状況でございます。道路の区域の設定とか、あと、境界の確定ということに関して法律上の問題点、課題なんかも整理した上で、今後、一定の行政判断が必要になってくるかなというふうに考えておりまして、対地権者に対しては粘り強く交渉していくとともに、そのあたりの検討を進めて、なるべく早く開通に向けた、整備に向けた足がかりをつけていきたいというふうに考えております。 ◆小林 委員   とば口のところの二人ぐらいでしょうか地主さん、この辺の交渉、18年度何回ぐらい行かれていらっしゃるんでしょうか。 ○宮本 委員長   清水課長。 ◎清水 道路課道路整備担当課長   回数につきましては、今、ちょっとうろ覚えということになってしまいますけれども、その前の年にはかなりの頻度で頻繁に行ったんですけども、両人ともなかなかいい御返事がいただけないということから、回数についてはそんなに行っていないと思いますけれども、今、何回というのははっきり申し上げられないところでございます。  以上でございます。 ◆小林 委員   回数はいいんですけども、やはり、顔を出すということが大事だと思うんです。役所の場合は担当者が数年でかわってしまうと、いま一歩まで来たのにまた違う方になってしまうみたいなことで、私もそういう話をじかに聞いていますんで、いろいろなことを言われると思いますが、粘り強く通っていただくことがまず大事だと思います。先ほど質問させていただいた上のほうの、原山線の先については、要するにとば口が解決できれば上はスムーズに行くというふうに考えてよろしいんでしょうか。 ○宮本 委員長   江田課長補佐。 ◎江田 開発調整課長補佐   とば口から上のほうの上ノ原公園、または神中、上ノ原小学校のところ、あと明大グラウンドという形の中で、民有地なんですが、今、 177号線の生活道路整備計画と保育施設の部分の中で地元の説明会を開いていきますが、明大グラウンドの跡地の部分につきましても、それなりの幅員を持ってミニバスが通れるような状況をつくりながらということと、幅員ができない状況にあるところにつきましては歩車分離を求めたところの中で、今、整理させていただいているところでございます。  あしたの説明会の中では、2回目となりますが、地域の方々に御理解をいただきながら進めていきたいというふうに考えております。 ◆小林 委員   明大グラウンド跡地から一方通行のバス通りがありますよね。ものの10メーターぐらいですよね。あの辺はクリアできているんですか、その辺のところを。 ◎江田 開発調整課長補佐   交通協議につきましては、今、警察のほうとさせてはいただいております。一方通行の解除というところにつきましては、基本的には警察のほうの判断という形ですが、先ほどお話しした 177号線の上ノ原小学校と都営住宅の間の10メーター道路、これをつくることによっての部分、それと、そこに伴う東西の信号設置。警察のほうでは、一方通行の解除の条件が整えば外したいということはおっしゃっています。ただ、我々としては、今、歩車分離を求めた交通安全対策の部分として道路整備を進めていくという状況の中で信号設置等々についても要望しているという状況であります。 ◆小林 委員   あと、それから上がっていって、今度、野ケ谷団地に入っていくところについては居住者用の車両以外というような表示もありますよね。原山線から野ケ谷住宅のほう、深大寺東町、以前聞いた話によれば、自治会が難色を示しているというようなこともちらっと聞いてはいるんですけども、その辺のところの確認はどのようにされておりますでしょうか。 ○宮本 委員長   はい、小宮課長。 ◎小宮 交通対策課長   今の話、大変申しわけないんですけども、私、初めてお伺いしたことなんですが、原山線との交差点というのは信号があるところということでよろしいでしょうか。居住者以外を通行が認められていないこと、私、現地を見たときに見落としているようで大変申しわけないんですが、今現在、自治会の方々とのお話というのは、私のほうで行ってはおりません。そのようなことがあるんであれば、ちょっと確認したいと思っております。 ◆小林 委員   わかりました。とば口のところがなかなか決着しないんですけれども、したときには一挙に行けるように原山線から、今お話しした野ケ谷団地に入る信号以降の部分についてスムーズにミニバスが通れるように、当然、あの辺は交通不便地域にもなっておりますので、そしてまた野ケ谷の梅の湯商店街あたりまで引っ張っていけるように、ぜひ頑張っていただきたいなと、そういう思いをしておりますので、これは意見でございますので、よろしくお願いします。 ○宮本 委員長   はい、土方委員 ◆土方 委員   私、1つ質問を忘れてしまったんだけども、ミニバス運行事業費のミニバス運行事業補助金、約 1,000万円なんだけども、これ、前回のことをいろいろと調べたら、CNGという天然ガスの改造費について補助金を出しているということなんだけども、東京都の石原知事が排気ガスの規制とかいろいろやってきた中で、排気ガスに対して機械を新しくして排気ガスのもろもろの処理をしているというふうなことだけども、いろいろ言われているのは、結局のところ燃料の改造というか、燃料がよくなったんでかなり改善しているというふうなことも聞いているんだけれども、そこのところの認識からCNG、天然ガス云々というのは国庫補助かなんか大きなものが出ていて、それに対してこういうふうな処置をしているのか。一番先、ミニバスを走らせるときに補助金をつけてバス会社にお願いする立場から、こういうふうなことになったのか、そこ、私わからないんだけども、このことの考え方について今後どうするかについては何か考えあるんですか。そのままずっと継続するんですか。 ○宮本 委員長   はい、小宮課長。 ◎小宮 交通対策課長   当初、ミニバスの事業というのは環境部にございました。環境に優しいということで排ガスの問題を含めてCNGということを念頭に置いてバスの運行を始めたということを聞いております。委員、御指摘のように、ディーゼル関係のエンジンも改善されて、NOx、窒素酸化物やなんかも減少しているというのは私どもも知っております。  平成18年10月から北路線が新しく運行しましたので、そのときのバスについて改造費ということで補助金を出しております。ただ、新車の購入と西路線、多摩川方面に行っているバスの代替車両を流用してということがありましたので、西路線のほうがディーゼルエンジンでしたので、そちらのほうの改修ということで補助金を出しております。  ただ、補助金額としては、本来であれば大きな金額というところなんですけれども、今回、運行を開始した事業主との協議の中では2台で20万ということでおさまっております。  今後、車両についてどうかということですけれども、やはり、状況を見ながら、そこのところは判断させていただきたいと思っております。  以上でございます。 ○宮本 委員長   はい、井上部長。 ◎井上 環境部長   環境部という名前が出ましたので。基本的には、国庫補助事業があるから出したというところです。国の補助金を京王バスさんがいただくに当たっては、地元地方自治体の補助金が出ることが条件であるということでありましたので、微々たる金額ですが、調布市として出させていただいたということでございます。 ○宮本 委員長   ほかはございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長    294、 295。はい、岸本委員。 ◆岸本 委員   街路灯を取りかえるメンテナンスの目安はどういうふうに思っていればいいんでしょうか。 ○宮本 委員長   はい、足高課長。 ◎足高 道路課長   街路灯の柱のほうか球なのかとあるんですが、球のほうは市民の方から球が切れていますというふうな御連絡をいただく、または夜見て確認するというふうなことがございます。基本的には、ほとんど地元の方、あるいは議員さんを含めて御連絡をいただいた中で取りかえているのが現状でございます。 ◆岸本 委員   ということは見回りをしてということではなくて、近隣の人から、ここ切れているよとか、暗いけれどもというようなお話があったときにかえているということですか。それだけじゃないんですよね。 ◎足高 道路課長   それだけではございませんが、球切れの場合は、やはり、近くにお住まいの方に御通報していただくというのが数としては一番多いと思います。当然、我々も回ったりしますけども、日中ではわかりにくいということがございますので、基本的には近所にお住まいの方からの御通報でやっております。  以上でございます。 ◆岸本 委員   町中はいいんですけれども、例えば、実篤記念館あたりとか、緑の多い場所ですとか、結構暗いという話を地元からよく聞くものですから、球の照度の問題もあると思うし、ずっと使っていてだんだん暗くなってきたという問題もあるというふうには思うんですけれども、その辺は毎月見回れとは言いませんけれども、ある程度のサイクルをもって……夕方から夜間にかけてになってしまうから仕事がふえるわけですけれども、そういうことはやっていないんですか。やっていただきたいなというふうに思うんですけど、どうなんでしょう。 ◎足高 道路課長   当然、球が切れなくても、今、委員さん、御指摘のとおり、ちょっと暗いということがございます。そういうときには照度を変える、または新たな球にかえるということもやっております。夜間パトロールするのが本来一番いいと思いますが、何せ1万基以上の街路灯ということもございます。できるだけ注意しながら、それから地元の方からの御要望ということの中で対応できたらというふうに思っております。 ◆岸本 委員   地元の人から言われてかえるのは当然といえば当然なんですけれども、やはり、深大寺のほうとか、若葉町とか入間町のほう、本当に緑の多いところと、それから、今、安全・安心メールとか携帯で流していますけれども、そういうところを見ても暗いところでの事案が多かったりするもんですから、そういう意味でも、ちょっと計画化して見回りをするような、そんなことを考えていただきたいなというふうに思います。  以上です。 ○宮本 委員長   はい、鮎川委員。 ◆鮎川 委員   街路灯だとかカーブミラーだとか、こういった交通安全にかかわるものの設置については市民要望に非常に沿った形で設置をしていただいていると私は評価しているんですけれども、それ以外の、例えば、信号機だとか、一時停止のラインだとか、警察の所管になるようなものの設置が市民の要望になかなかこたえてくれない。非常にもどかしい思いをすることが多々あるんですけれども、ぜひ、交通安全対策課としてそうした声を反映できるような強い姿勢というとあれですけれども、良好な警察との関係を築いていただいて、そういった市民要望を実現できるような体制をとっていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。 ○宮本 委員長   はい、小宮課長。 ◎小宮 交通対策課長   大変申しわけないんですが、今、機構が変わりまして交通対策課ということなんですけども、ただ、今、委員がおっしゃられたように、横断歩道とか信号機の問題というのは4月に入ってからも何件か御相談を受けております。調布警察の交通規制の課長のほうにもお話をして、いかがでしょうかというようなことの申し入れは行っております。  ただ、実際に調布市内で信号機がつくのが年間で1件か2件ということなんです。ですから、皆さん方のほうで御要望があったときも、それにおこたえできないというのが実情ということで交通規制のほうの課長からも御説明をいただいております。  ただ、そのままということではなくて、そういう意見があった、御要望があったということは警察のほうも本省のほうに上げておりますので、御理解いただきたいというお話を聞いております。  以上でございます。 ◆鮎川 委員   ぜひ、よろしくお願いします。 ○宮本 委員長   ほかにございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○宮本 委員長   続いて、 296、 297。はい、土方委員。 ◆土方 委員   建築指導課のほうなんですけれども、事務報告書を見たら、建築に関する違反については確認申請の手続違反が33とか、構造改造が17とか、容積率が21、建ぺい率が25とか、このように出ているんですけれども、これは通常多いと見ていいんですか、少ないと見ていいんですかということ。そこのところをちょっと。私らも、そういう面では違反ということはなかなかわからないでしょう。だから、そこのところを聞いてみたいんです。 ○宮本 委員長   細川副参事。 ◎細川 都市整備部副参事兼建築指導課長事務取扱   調布市は特定行政庁を平成7年から開設しまして、それから比べますと違反建築がここのところで非常に減っています。実例を申し上げますと、平成7年 304件ありまして、平成8年、9年で 100台、それと平成12年から 100を切る75件、最近の3年間では60件前後という形で、違反の件数は非常に減っています。ということは、やはり、特定行政庁を開設して市の職員が毎日パトロールをやってきた成果ではないかと、そのように思っています。 ◆土方 委員   大変御苦労さまです。私、こうやって見てよくわかるんだけど、違反してないんだけど、結局、そういう面では工事現場の管理が非常に荒っぽい。隣地に関係なくばんばん建ててしまって、よく苦情があるんだけど、知らぬうちに自分の畑が人の工事現場みたいになってしまって、そこら辺、やはり、良識ある工事をしてもらわないといけないんで、そういうこともあわせて市民サービスのためによろしくお願いしたいと思います。ひどいですよ。違反とはいえないけども、やりたい放題やって、さようならですから、気をつけてください。よろしくお願いします。 ○宮本 委員長   ほかにございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長    298、 299。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長    300、 301。はい、土方委員。 ◆土方 委員   道路の維持補修費なんですけれども、道路課の皆さん、ないし7階の皆さんには一生懸命やっていただいて敬意を表しますけれども、雨降った後、まちの中を見ると道路、水たまりがかなり多いんです。結局、予算をいかに上手に使うか。厳しく取り組んでいただいてやっているということはわかるんです。ところが、改修とか補修する面積がだんだんだんだん小さくなって、傷んでいるところだけというふうな、そういう意味で予算の使い方というのは、いわゆる枠配分方式というようなことがここに出ているのかなと私は思うんだけれども、やはり、道路、狭い範囲だと、結局、その次にもっと大きな範囲の傷みが出てくるんですよね。ということで、基盤が悪くなれば道路はもっと大きな傷みが出てくるんですから、傷みを考えればある程度大きなところで補修するというのが先々の維持管理が少なくなると私は思っているんです。ですから、前回の質疑の中でいろいろ出ているんですけれども、お金が足りなかったら正々堂々と……市民のための道路ですから、まちづくりは道づくりですから、そこのところきれいにしないと調布の価値が下がりますよ。まちづくりの専門家の皆さんですから、枠配分方式というのが悪いなら悪い、こういうものをやってくださいとしっかりやるのが行政の仕事だと私は思っています。私は、そのためには一生懸命応援したいと思いますので、ひとつよろしく頑張って、主義主張は通すようにお願いしたいと思います。  以上です。 ○宮本 委員長   ほかにございますか。はい、岸本委員。 ◆岸本 委員   予算のときの議事録などを読んでおりまして、私が前に8年間議員をやっていたときもそうなんですけど、飛田給の公共通路の問題では、共産党はずっと批判してきたわけです。この間も大きいコンサートがあって大勢の人があそこを利用して行くわけですけど、公共通路として市がお金をあそこに出すということが果たしていいのかどうかというところは、私たちはそういう考えを持っているわけですけれども、市のほうは、その後、考えは全然変わらないんですか、どうなんですか。スタンスは変えられないとは思いますけれども、事実上、公共通路といいながらも市民だけが使っているわけではなくて、本当に大勢、それこそ全国から来るような方たちが使っている公共通路というのはちょっとどうなのかという疑問があるんですけど、どうですか。 ○宮本 委員長   はい、岩本課長補佐。 ◎岩本 道路課長補佐   飛田給の公共通路につきましては、議員、御指摘をいただきましたが、我々といたしましては公共通路としての位置づけを有しているというふうな認識をしております。今、踏切がああいう形でございまして、都市計画道路の形状がいわゆる旗上げ方式ということで、南北をつなぐ形態になっていないような道路の計画がなされているということの中で、歩行者等が安全に踏切部分を渡って南北に通過する通路が直近にどういう形で実現できるかということを考えた場合に、やはり、公共通路としての位置づけを駅舎とあわせて持たせるという判断が当時あって都市計画決定して整備したという意味からしましても、公共通路としての意味合いというものは有しているものだというふうな認識でございます。  以上です。 ◆岸本 委員   であるなら、なおさら踏切のところをきちんと解消していくだとか、何年前でしたか、公共通路のことでやり合ったのは大分前ですけれども、市のほうが言うようなことをきちんと形としてあらわしていくんだったら踏切の解消のこともきっちりやっていく必要があるというふうに思うんですけれども、現在のところ、その辺はどういうふうになっているんでしょうか。 ○宮本 委員長   はい、河西課長。 ◎河西 街づくり推進課都市政策担当課長   今、旗上げ方式というお話がございましたが、実は、あの道路を南北が真っすぐ通るような形ではないような都市計画決定をしておりまして、今、踏切問題というのは、地元からあそこを通れるようにという要望がある。ところが、都市計画上は直線で結べるような形ではございません。当然、これから道路の拡幅ということになりますし、大須賀議員の一般質問でも出ていましたが、南側の地区整備計画を進めていく中で道路がその後でき上がってくるということになりますと、踏切の問題というのは非常に大きな課題ということになってきます。本来であれば、このままですと閉鎖ということで、今、道路課の課長補佐が言われたように歩行者、自転車等は上のほうを通っていただくというような形になりますが、そちらにつきましては一般質問の答弁どおり、今後、京王等の調整含めて検討してまいりたいという考えでございます。 ○宮本 委員長   ほかにございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   続きまして、 302、 303ページ。よろしいですか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   続きまして、 304、 305ページ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   ほかになければ道路橋りょう費までの質疑を打ち切ります。  ここでお諮りをいたします。  本日の会議はこれまでとしまして、あす、この続きから審査を行いたいと思います。これに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○宮本 委員長   御異議なしと認めます。  それでは、本日の審査はこれまでとし、あす午前10時に委員会を再開いたします。  なお、改めて通知はいたしませんので、御了承願います。これにて委員会を散会いたします。お疲れさまでした。    午後4時45分 散会...