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  1. 調布市議会 1993-03-18
    平成5年 第1回 定例会−03月18日-06号


    取得元: 調布市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    平成5年 第1回 定例会−03月18日-06号平成5年 第1回 定例会       平 成                        第1回           調布市議会会議録第       6 号       5 年                        定例会 3月18日(木曜日)   出席議員(29人)     第 1番            杉 崎 敏 明 君     第 2番            佐々木   功 君     第 3番            吉 田 洋 一 君     第 4番            雨 宮 幸 男 君     第 6番            大須賀 浩 裕 君     第 7番            鈴 木 正 昭 君     第 8番            藤 塚 昭 子 君     第 9番            前 当 悦 郎 君     第10番            曽根崎 順 子 君     第11番            広 瀬 美知子 君     第12番            清 水 静 枝 君     第13番            福 地 正 夫 君
        第14番            山 口   茂 君     第15番            元 木   勇 君     第16番            白 井 貞 治 君     第17番            川 口 三 八 君     第18番            関 口 武 久 君     第19番            園 田 治 夫 君     第20番            奥 山   繁 君     第21番            漁   郡 司 君     第22番            小 池 一 郎 君     第23番            飯 野 久 子 君     第24番            任 海 千 衛 君     第25番            村 上 精 二 君     第26番            遠 藤   衛 君     第27番            関 口 昌 昭 君     第28番            津 金   理 君     第29番            富 澤   稔 君     第30番            鈴 木 良 雄 君   欠席議員(1人)     第 5番            杉 山 典 子 君   ────────────  ──  ────────────   出席説明員     市長              吉 尾 勝 征 君     助役              加 藤 哲 朗 君     収入役             田 丸 良 治 君     教育長             寶珠山   琢 君     企画調整部長          山 家 嗣 人 君     総務部長            松 本 嘉 郎 君     市民部長            松 村   清 君     市民部参事           高 柳 政 昌 君     生活文化部長          丹 内 健 介 君     生活文化部参事         久 保 幸 雄 君     福祉部長            栗 山 僅 史 君     福祉部参事           笹 本 邦 重 君     環境部長            佐 藤 義 廣 君     清掃事務所長          清 水 豊 彦 君     都市建設部長          堀 口   忠 君     都市建設部技術長        佐 野 正 夫 君     開発事業本部長         鈴 木 梅 二 君     水道部長                     土 方 三 郎 君    (水道事業管理者職務代理者)     学校教育部長          河 内   昭 君     社会教育部長          風 間 利 明 君     監査事務局長          伊 藤 三 治 君   ────────────  ──  ────────────   事務局職員出席者     事務局長            藤 田 富 司 君     事務局次長           桑 田   清 君     議事係長            大 釜 博 美 君     議事担当主査          木 田   伸 君     書記              吉 野 弘 巳 君 3月18日 議事日程(第6号) 第 1  議案第 6号 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例                               (委員会審査報告) 第 2  議案第 7号 調布市市庁舎立体駐車場の休日等の供用に関する条例                               (委員会審査報告) 第 3  議案第20号 調布市農業緑地保全条例を廃止する条例(委員会審査報告) 第 4  議案第 9号 調布市民体育施設条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) 第 5  議案第13号 調布市木島平山荘条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) 第 6  議案第10号 調布市幼児家庭養育手当条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) 第 7  議案第11号 調布市児童育成手当条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) 第 8  議案第12号 調布市授産場条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) 第 9  議案第14号 調布市心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) 第10  議案第15号 調布市希望の家条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) 第11  議案第16号 調布市特殊疾病患者福祉手当条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) 第12  議案第17号 調布市老人福祉手当条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) 第13  議案第18号 調布市在宅高齢者介護休養手当条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) 第14  議案第 8号 調布市土地開発基金条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) 第15  議案第19号 調布市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) 第16  議案第21号 市道路線の認定について       (委員会審査報告) 第17  議案第22号 市道路線の認定について       (委員会審査報告) 第18  議案第23号 市道路線の廃止について       (委員会審査報告) 第19  議案第24号 市道路線の廃止について       (委員会審査報告) 第20  議案第25号 市道路線の一部廃止について     (委員会審査報告) 第21  議案第26号 平成5年度調布市一般会計予算    (委員会審査報告) 第22  議案第27号 平成5年度調布市国民健康保険事業特別会計予算                               (委員会審査報告) 第23  議案第28号 平成5年度調布市老人保健特別会計予算委員会審査報告) 第24  議案第30号 平成5年度調布市下水道事業特別会計予算                               (委員会審査報告) 第25  議案第29号 平成5年度調布市用地特別会計予算  (委員会審査報告) 第26  議案第31号 平成5年度調布市水道事業会計予算  (委員会審査報告) 第27  議案第36号 調布市職員定数条例の一部を改正する条例 第28  議案第37号 調布市職員の特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例 追加日程 議案第36号 調布市職員定数条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) 追加日程 議案第37号 調布市職員の特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) 第29  議案第34号 人権擁護委員の候補者の推薦について
    第30  議案第35号 人権擁護委員の候補者の推薦について 第31  議案第38号 調布市助役の選任について 第32  請願・陳情審査結果について      請願第 7号 法務局職員の増員に関する請願      請願第 3号 朝・日国交正常化の早期実現を求める意見書提出に関する請願             ―平成3年第2回定例会より継続審査の件―      陳情第57号 「坂本弁護士一家拉致事件について厳正かつ迅速な捜査を要請する意見書」の提出を求める陳情      陳情第60号 不況対策の抜本的強化を国に求める意見書の提出に関する陳情      陳情第 3号 国領住宅隣接都有地の緑地保全・整備に関する陳情             ―平成3年第2回定例会より継続審査の件―      陳情第15号 日朝国交樹立の早期実現に反対する陳情             ―平成3年第2回定例会より継続審査の件―      陳情第59号 ゆとりある教育を保障するために、学校週6日制を前提とした新学習指導要領の抜本的見直しを直ちに行うことを求める陳情      陳情第26号の2 労働時間短縮についての陳情(第6項)             ―平成4年第1回定例会より継続審査の件―      陳情第28号 直営自校方式による中学校給食の実施を求める陳情             ―平成4年第1回定例会より継続審査の件―      陳情第43号 すべての子供の高校進学を保障する民主的な入試制度の確立を求める陳情             ―平成4年第3回定例会より継続審査の件―      陳情第44号 学校週5日制を真に意義あるものにするために、社会教育や地域の教育施設などの充実を求める陳情             ―平成4年第3回定例会より継続審査の件―      請願第 5号 乳幼児医療費無料のための助成制度実施を求める請願             ―平成3年第4回定例会より継続審査の件―      陳情第58号 診療報酬の引き上げ及び改善についての陳情      陳情第 7号 下布田保育園に隣接する区画を保育園の用地として利用し、保育園の園庭等を広くしていただくための陳情             ―平成3年第2回定例会より継続審査の件―      陳情第11号 都民の医療・福祉の充実を求める陳情(第1項〜第3項)          の1 ―平成3年第2回定例会より継続審査の件―      陳情第35号 特別養護老人ホームの早期建設を求める陳情             ―平成4年第2回定例会より継続審査の件―      陳情第40号 65歳以上の高齢者に敬老祝金1万円支給に関する陳情             ―平成4年第2回定例会より継続審査の件―      陳情第48号 埋蔵文化財発掘調査委託契約にかかわる陳情             ―平成4年第4回定例会より継続審査の件―      陳情第49号 私立保育園存続に関する陳情             ―平成4年第4回定例会より継続審査の件―      陳情第50号 公的保険を充実し、よい医療・看護を実現するための陳情             ―平成4年第4回定例会より継続審査の件―      陳情第51号 看護婦等保健医療従事者の確保を促進するための陳情             ―平成4年第4回定例会より継続審査の件―      陳情第55号 品川通り市立第二小学校南から羽毛下橋に至る道路の拡幅・整備に関する陳情      陳情第56号 用途地域の見直しに関する陳情      陳情第 9号 高層マンション建設に反対する陳情             ―平成3年第2回定例会より継続審査の件―      陳情第12号 都市計画についての陳情             ―平成3年第2回定例会より継続審査の件―      請願第 1号 調布飛行場のコミューター空港化に反対し全面返還を求める請願             ―平成3年第2回定例会より継続審査の件―      請願第 2号 関東村「少年サッカー場」確保に関する請願(第1項)          の1 ―平成3年第2回定例会より継続審査の件―      陳情第53号 調布離着陸場の運用についての陳情      陳情第54号 調布離着陸場の運用についての陳情      陳情第18号 調布飛行場の使用に関する陳情             ―平成3年第3回定例会より継続審査の件―      陳情第19号 調布飛行場の使用に関する陳情             ―平成3年第4回定例会より継続審査の件―      陳情第20号 調布飛行場の存続使用に関する陳情             ―平成3年第4回定例会より継続審査の件―      陳情第21号 調布飛行場の使用に関する陳情             ―平成3年第4回定例会より継続審査の件―      陳情第22号 調布飛行場の東京都営正式空港化促進に関する陳情             ―平成3年第4回定例会より継続審査の件―      陳情第23号 調布飛行場の東京都営正式空港化促進に関する陳情             ―平成3年第4回定例会より継続審査の件―      陳情第24号 調布飛行場の東京都営正式空港化促進に関する陳情             ―平成4年第1回定例会より継続審査の件―      陳情第25号 調布飛行場の都営空港化促進に関する陳情             ―平成4年第1回定例会より継続審査の件―      陳情27号  調布飛行場の東京都営正式空港化に関する陳情             ―平成4年第1回定例会より継続審査の件― 第33  議員提出議案第 1号 所得税減税と消費税の是正を求める意見書提出について 第34  議員提出議案第 2号 パートタイム労働法の制定を求める意見書提出について 第35  議員提出議案第 3号 家族看護・介護休業の法制化を求める意見書提出について 第36  議員提出議案第 4号 佐川急便疑惑の全容解明と政治改革の断行を求める意見書提出について 第37  議員提出議案第 5号 勤労者にゆとりを保障する労働基準法の改正を求める意見書提出について 第38  議員提出議案第 6号 自動車関係諸税抜本的見直しと軽減を求める意見書提出について 第39  議員提出議案第 7号 安くて、住みよい、都営・都立住宅の大量建設を求める意見書提出について 第40  議員提出議案第 8号 金丸脱税・佐川急便事件の真相徹底究明を求める意見書提出について 第41  議員提出議案第 9号 歴史の教訓と平和の願いに逆らう明文改憲、解釈改憲に反対する意見書提出について 第42  議員提出議案第10号 保育制度の改悪に反対、公的保育の拡充を求める意見書提出について 第43  議員提出議案第11号 臨海副都心開発の凍結、東京フロンティアの中止を求める意見書提出について 第44  議員提出議案第12号 偏差値教育の是正を求める意見書提出について 第45  議員提出議案第13号 ごみ減量・再資源化・日の出町第二処分場計画促進等に関する決議 追加日程 議員提出議案第14号 看護婦等保健医療従事者の確保促進に関する意見書提出について 第46  諸 報 告       1 各常任委員会等行政視察報告       2 調布基地跡地利用対策特別委員会報告       3 立川地区共立病院組合議会報告       4 ふじみ衛生組合議会報告       5 二枚橋衛生組合議会報告       6 東京都三多摩地域廃棄物広域処分組合議会報告       7 東京都十一市競輪事業組合議会報告       8 東京都六市競艇事業組合議会報告       9 議長報告   午前10時22分 開議 ○議長(奥山繁 君) おはようございます。ただいまより、平成5年第1回調布市議会定例会を再開いたします。  ただいまの出席議員の数は29人であります。したがいまして、定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。  直ちに会議を開きます。  開議に先立ちまして、地方自治法第121条の規定により、会議に出席を求めました者の氏名を申し上げます。  吉尾市長、加藤助役、田丸収入役、寶珠山教育長山家企画調整部長、松本総務部長、松村市民部長高柳市民部参事丹内生活文化部長久保生活文化部参事栗山福祉部長笹本福祉部参事、佐藤環境部長、清水清掃事務所長堀口都市建設部長佐野都市建設部技術長鈴木開発事業本部長、土方水道部長(水道事業管理者職務代理者)、河内学校教育部長風間社会教育部長伊藤監査事務局長、以上21人の出席を求めてありますが、議事に従いまして必要に応じ、さらに出席を求めるつもりでありますので、あらかじめ御了承をお願いいたします。
     本日、広報課並びに議会事務局による本会議場の写真撮影を許可しておりますので、御了承をお願いいたします。  本日の議事日程並びに議事運営につきましては、昨日、議会運営委員会が開かれておりますので、議会運営委員長にその報告を求めます。津金委員長。   〔議会運営委員長 津金  理君登壇〕 ◎議会運営委員長(津金理 君) 御報告いたします。  本日再開の本会議の議事日程並びに議事運営につきまして、昨日、議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果について御報告いたします。  本日の議事日程につきましては、日程第1から日程第26までが各委員会において審査の終了した市長提出議案26件で、それぞれ各委員会の審査報告、討論、採決を行うことになっております。  日程第27、日程第28が市長提出の追加議案2件で、委員会に付託を行い休憩中に委員会の審査をお願いし、審査終了後本会議を再開し、審査の終了した議案2件を追加日程として上程し、委員会審査報告、討論、採決を行うことになっております。  日程第29から日程第31までが人事議案で、質疑討論を省略し、即決であります。  続いて、日程第32が請願・陳情の審査結果についてでありまして、各委員会の審査報告をお願いし、それぞれ決定していくことになっております。  日程第33から日程第45までが、意見書提出及び決議に関する議員提出議案13件で、即決であります。  次に、追加日程として、陳情の決定に伴う意見書提出の議員提出議案1件が上程される予定になっております。  最後に、日程第46が諸報告9件であります。  以上、議会運営委員会の報告を申し上げ、全日程が終了するまでよろしく御協力のほどお願いいたします。  以上であります。 ○議長(奥山繁 君) 以上で議会運営委員長の報告は終わりました。報告のとおり会議を進めてまいりたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認め、報告のとおり会議を進めてまいります。よろしく御協力のほどお願いいたします。  これより日程に入ります。       ────────── ── ────────── △第1 議案第 6号 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例                               (委員会審査報告) △第2 議案第 7号 調布市市庁舎立体駐車場の休日等の供用に関する条例                               (委員会審査報告) △第3 議案第20号 調布市農業緑地保全条例を廃止する条例 (委員会審査報告) ○議長(奥山繁 君) 日程第1、日程第2、日程第3、以上3件を一括議題といたします。  本3件は総務委員会において審査を受けておりますので、その報告を富澤委員長に求めます。富澤委員長。   〔総務委員長 富澤  稔君登壇〕 ◎総務委員長(富澤稔 君) おはようございます。総務委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  議案第6号 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例、議案第7号 調布市市庁舎立体駐車場の休日等の供用に関する条例、議案第20号 調布市農業緑地保全条例を廃止する条例、以上3件につきましては、審査の結果、全員異議なく原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(奥山繁 君) 以上で委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 討論なしと認め、討論を打ち切ります。  お諮りいたします。  日程第1、日程第2、日程第3、以上3件一括採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認めます。よって、これより3件一括採決を行います。  日程第1 議案第6号 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例、日程第2 議案第7号 調布市市庁舎立体駐車場の休日等の供用に関する条例、日程第3 議案第20号 調布市農業緑地保全条例を廃止する条例、以上3件に対する委員長の報告は可決であります。本3件は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本3件は満場一致をもって可決されました。       ────────── ── ────────── △第4 議案第 9号 調布市民体育施設条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) △第5 議案第13号 調布市木島平山荘条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) ○議長(奥山繁 君) 日程第4、日程第5、以上2件を一括議題といたします。  本2件は文教委員会において審査を受けておりますので、その報告を川口委員長に求めます。川口委員長。   〔文教委員長 川口 三八君登壇〕 ◎文教委員長(川口三八 君) おはようございます。文教委員会の審査結果につきまして御報告申し上げます。  議案第9号 調布市民体育施設条例の一部を改正する条例、議案第13号 調布市木島平山荘条例の一部を改正する条例、以上2件につきましては、審査の結果、全員異議なく原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(奥山繁 君) 以上で委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 討論なしと認め、討論を打ち切ります。  お諮りいたします。  日程第4、日程第5、以上2件一括採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認めます。よって、これより2件一括採決を行います。  日程第4 議案第9号 調布市民体育施設条例の一部を改正する条例、日程第5 議案第13号 調布市木島平山荘条例の一部を改正する条例、以上2件に対する委員長の報告は可決であります。本2件は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本2件は満場一致をもって可決されました。       ────────── ── ────────── △第6 議案第10号 調布市幼児家庭養育手当条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) △第7 議案第11号 調布市児童育成手当条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) △第8 議案第12号 調布市授産場条例の一部を改正する条例 (委員会審査報告) △第9 議案第14号 調布市心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) △第10 議案第15号 調布市希望の家条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) △第11 議案第16号 調布市特殊疾病患者福祉手当条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) △第12 議案第17号 調布市老人福祉手当条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) △第13 議案第18号 調布市在宅高齢者介護休養手当条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) ○議長(奥山繁 君) 日程第6から日程第13まで8件を一括議題といたします。  本8件は厚生委員会において審査を受けておりますので、その報告を清水委員長に求めます。清水委員長。   〔厚生委員長 清水 静枝君登壇〕 ◎厚生委員長(清水静枝 君) おはようございます。厚生委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  議案第10号 調布市幼児家庭養育手当条例の一部を改正する条例、議案第11号 調布市児童育成手当条例の一部を改正する条例、議案第12号 調布市授産場条例の一部を改正する条例、議案第14号 調布市心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例、議案第15号 調布市希望の家条例の一部を改正する条例、議案第16号 調布市特殊疾病患者福祉手当条例の一部を改正する条例、議案第17号 調布市老人福祉手当条例の一部を改正する条例、議案第18号 調布市在宅高齢者介護休養手当条例の一部を改正する条例、以上8件につきまして、審査の結果、全員異議なく原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(奥山繁 君) 以上で委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 討論なしと認め、討論を打ち切ります。  お諮りいたします。  日程第6から日程第13まで8件一括採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認めます。よって、これより8件一括採決を行います。  日程第6 議案第10号 調布市幼児家庭養育手当条例の一部を改正する条例、日程第7 議案第11号 調布市児童育成手当条例の一部を改正する条例、日程第8 議案第12号 調布市授産場条例の一部を改正する条例、日程第9 議案第14号 調布市心身障害者福祉手当条例の一部を改正する条例、日程第10 議案第15号 調布市希望の家条例の一部を改正する条例、日程第11 議案第16号 調布市特殊疾病患者福祉手当条例の一部を改正する条例、日程第12 議案第17号 調布市老人福祉手当条例の一部を改正する条例、日程第13 議案第18号 調布市在宅高齢者介護休養手当条例の一部を改正する条例、以上8件に対する委員長の報告は可決であります。本8件は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本8件は満場一致をもって可決されました。       ────────── ── ────────── △第14 議案第 8号 調布市土地開発基金条例の一部を改正する条例                                (委員会審査報告) △第15 議案第19号 調布市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例                                (委員会審査報告) △第16 議案第21号 市道路線の認定について        (委員会審査報告) △第17 議案第22号 市道路線の認定について        (委員会審査報告) △第18 議案第23号 市道路線の廃止について        (委員会審査報告) △第19 議案第24号 市道路線の廃止について        (委員会審査報告) △第20 議案第25号 市道路線の一部廃止について      (委員会審査報告) ○議長(奥山繁 君) 日程第14から日程第20まで7件を一括議題といたします。  本7件は建設委員会において審査を受けておりますので、その報告を園田委員長に求めます。園田委員長。   〔建設委員長 園田 治夫君登壇〕 ◎建設委員長(園田治夫 君) 建設委員会の審査結果について御報告申し上げます。  議案第8号 調布市土地開発基金条例の一部を改正する条例、議案第19号 調布市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例、議案第21号 市道路線の認定について、議案第22号 市道路線の認定について、議案第23号 市道路線の廃止について、議案第24号 市道路線の廃止について、議案第25号 市道路線の一部廃止について、以上7件につきまして、審査の結果、全員異議なく原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(奥山繁 君) 以上で委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 討論なしと認め、討論を打ち切ります。  お諮りいたします。  日程第14から日程第20まで7件一括採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認めます。よって、これより7件一括採決を行います。  日程第14 議案第8号 調布市土地開発基金条例の一部を改正する条例、日程第15 議案第19号 調布市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例、日程第16 議案第21号 市道路線の認定について、日程第17議案第22号 市道路線の認定について、日程第18 議案第23号 市道路線の廃止について、日程第19 議案第24号 市道路線の廃止について 日程第20 議案第25号 市道路線の一部廃止について、以上7件に対する委員長の報告は可決であります。本7件は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本7件は満場一致をもって可決されました。       ────────── ── ────────── △第21 議案第26号 平成5年度調布市一般会計予算     (委員会審査報告) ○議長(奥山繁 君) 日程第21 議案第26号 平成5年度調布市一般会計予算を議題といたします。  本案は各常任委員会に付託し審査を受けておりますので、順次その報告を各常任委員長に求めます。  最初に、総務委員会の審査報告を富澤委員長に求めます。富澤委員長。   〔総務委員長 富澤  稔君登壇〕 ◎総務委員長(富澤稔 君) 総務委員会の審査結果につきまして御報告申し上げます。  議案第26号 平成5年度調布市一般会計予算、総務委員会所管部門につきましては、審査の結果、賛成多数をもちまして、原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(奥山繁 君) 以上で総務委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  続いて文教委員会の審査報告を川口委員長に求めます。川口委員長。   〔文教委員長 川口 三八君登壇〕 ◎文教委員長(川口三八 君) 文教委員会の審査結果につきまして御報告申し上げます。  議案第26号 平成5年度調布市一般会計予算、当委員会所管部門につきましては、審査の結果、賛成多数をもって原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(奥山繁 君) 以上で文教委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  続いて厚生委員会の審査報告を清水委員長に求めます。清水委員長。   〔厚生委員長 清水 静枝君登壇〕 ◎厚生委員長(清水静枝 君) 厚生委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  議案第26号 平成5年度調布市一般会計予算、厚生委員会所管部門につきまして、審査の結果、賛成多数で原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(奥山繁 君) 以上で厚生委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  続いて建設委員会の審査報告を園田委員長に求めます。園田委員長。   〔建設委員長 園田 治夫君登壇〕 ◎建設委員長(園田治夫 君) 建設委員会の審査結果について御報告申し上げます。  議案第26号 平成5年度調布市一般会計予算の建設委員会所管部門につきまして、審査の結果、賛成多数をもって原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(奥山繁 君) 以上で建設委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  以上で各常任委員長の審査報告は終わりました。  これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに討論はありませんか。12番 清水静枝君。 ◆12番(清水静枝 君) 議案第26号 平成5年度調布市一般会計予算に対し、日本社会党市議団を代表して、反対討論を行います。  調布市の平成5年度一般会計予算は、景気低迷によりまして、市民税の伸び率の鈍化、利子割交付金の減収、地方譲与税、各種交付金の減収で、2.3%の低い伸び率となっております。  さて、調布市の歳入構造をみますと、75.3%を占める自主財源が大きいウエートを示しております。こうした中で市民ニーズにこたえる財源として、24.7%の依存財源は極めて貴重な財源といわなければなりません。依存財源とはいえ、調布市は特別地方交付税が交付されているものの、普通交付税は数年間交付されていない状況です。既に、交付税につきましては、代表質問で詳しく述べましたので多くは申しません。  さまざまな補助金が一般財源化される中で、社会党は次のことを指摘し、強く主張するものでございます。  1つは、地方交付税についてです。交付税の基準財政需要額の算定基準の問題であります。単位費用と補正係数の引き上げを図ることです。同時に、財政力指数1.5以下を地方交付税の交付団体にすることです。平成5年度も公共事業恒久化に伴う補助金の一般財源化によって5,500万円の影響を受け、平成4年度に引き続き国民健康保険の人件費や助産費、さらに事務費等についても一般財源化されました。その額は、1億9,000万円近い影響額となり、累計しますと実に2億4,000万円にもなります。さらに、高額国庫補助金の影響額に至っては、平成5年度6億2,000万円にもなります。  こうした国の不当な行為に対して、市長は代表質問の答弁で、「国は国なりの地方自治体富裕論があることも事実です」と、国のやり方を認める立場のように見受けられました。市長、市長会等で、是正の要請を続けていくという消極的な態度ではなく、市民の立場に立ち、断固抗議する具体的行動を起こすべきです。さらに、財政運営のあり方について考えることを強く求めるものでございます。  社会党は、地方自治体の分権化を進める上で、国庫補助金の一般財源化は、理にかなうものとして今まで述べてまいりました。あわせて、権限移譲は財源移譲と一体のものであることも主張してきたところでございます。  地方債について指摘しておきたいと思います。  国はみずから招いた景気の鈍化を浮揚させるため、地方自治体に地方債の発行を強要してきております。平成4年度を見ましても、当初予算に比較して、最終補正で25億近い地方債が上積みされ、予算化されました。調布市が一般会計から政府機関や市中銀行に支払う地方債や債務負担行為の元利償還金は、実に115億円にも達し、標準財政規模の25%を占めることになります。さらにここ数年、元利償還金がふえる中で、財政の硬直化は避けられないと言えます。硬直化を避けるためには、土地処分検討委員会の中で論議を深めなければならないと思っております。普通会計で所有している土地や土地開発公社の所有する土地の処分を検討することを指摘しておきます。また、土地がさらに下落する状況下では、1、2年間は土地の購入を見送り、繰り上げ償還をすることが先決であることも指摘せざるを得ません。  歳出について何点か指摘し、要望を求めてまいりたいと存じます。  平成5年度においても土木費が、歳出全体の中で構成比率は第1位となっております。民生費の中の福祉関連予算につきましては、土木費を下回る予算額となっていることを指摘するところです。しかし、前年度よりも歳出の中で一応の伸びを占め、11億近くの増と増減率も歳出全体の伸び率の中で、大きく占めている点は一応評価するものです。  教育費について、平成4年度と比べ、3.1%の増減率になっておりますが、調布市の教育行政を見た場合、低い伸び率となっております。吉尾市長は所信表明の中で、福祉、教育、環境に十分意を注いだ、いわゆる生活防衛型予算になっているものと確信していると自我自賛しておりました。  行財政運営にかかわる問題として、第1点目に、その行政姿勢を指摘するところです。第2点目は、京王線線増立体事業に関連して、1つは、側道や線増用地の買収に、都市基盤整備事業基金の取り崩しが初めて行われたことを問題として指摘しなければなりません。この基金は立体化事業のために100億円を目標に積み立てられているもので、まだ目標額に達していない中で、側道買収のためとはいえ取り崩されることが一般化してしまえば、今後際限なく取り崩しが続くことを危惧しております。立体化事業決定とその後の事業推進に大きな影を落とすことになると思います。将来を見ない目先の対応には問題ありと指摘するところでございます。  もう一つは、線増用地の買収であります。線増連続立体交差の方法として、線増部分含めた地下化の方向も重要な選択肢として示されている今日、線増用地の買収は必要ないと言わなければなりません。一部が側道用地にかかっているといっても、正確な把握がされていない中での買収は問題があります。まして、西地区の再開発が断念されて、その補償の性格があるとしたら、ますます問題が多いと指摘せざるを得ないところです。  第3点目は、駅周辺地区整備事業や区画整理事業など都市計画事業は、今日の経済環境のもとで、その見きわめを慎重に行うことが問われております。焦ることなく、ゆっくりした歩みで経済の上昇を待つくらいの考えが必要なときと思われます。同時に、事業への住民や関係権利者の十分な参加と理解が不可欠であり、丁寧な対応が求められております。また、市の財政フレームとの関係をしっかりとらえ、整合性あるものにしなければなりません。そうした視点に立つとき、国領駅南北地区の再開発事業の都市計画決定までの予算計上は、両地区の現状や実情からしても、少し無理があると思わざるを得ないのであります。予算は執行できることが前提で計上されなければならないことは、改めて言うまでもありません。当初から無理と思われる予算計上を、私どもはそれでもよしとするわけにはいかないのであります。  さらに、指摘せざるを得ないのは、道路維持管理費が前年度予算に比べて8,400万円、約22%もマイナス予算となっていることです。これは平成3年度決算の4億6,000万円に比べて1億6,000万円、約34%のマイナス、平成4年度見込み4億3,500万円に比べ1億3,300万円、約31%もマイナスの予算計上となっております。この余りにも大きな道路維持費のカットは、安全な道路対策ができなくなってしまう恐れがあるのではないでしょうか。  一方で、都市計画道路予算は、9億3,000万円もの増額となっております。新たな道路づくりも必要だと思いますが、今ある道路をしっかり維持管理し、安全な道路環境を守ることが優先されなければならないと考えます。  市民生活優先の予算と言いますが、道路関係予算を見ても、生活優先より開発優先の性格が強く、全く反対であると言わなければなりません。歳出に対する問題点を指摘したところでございます。  各委員会においては、課題、問題点など、要望を含めて申し述べてまいります。  環境問題では、調布市の環境管理計画が、緑豊かな環境保全型、資源循環型まちづくりを目指していくためには、市民参加を強く求めるものです。  ごみ問題については、廃棄物処理法、再生資源利用促進法に関する法律制定が事業者責任を不明確にしたまま行われておりますので、自治体のリサイクル条例化の中で、不十分性を補う必要のあることを指摘し、リサイクル型まちづくりに真に有効なリサイクル条例をつくることを求めます。  福祉行政では、障害者、高齢者、保育等の問題を3点にわたって将来展望を含め、体系的施策を持つこと。また、地域福祉計画は、市民ニーズにこたえた財源の裏づけのあるものにすることを代表質問でも指摘し、要望したところです。  1つに、障害者の卒後対策は、今後の課題として行き場のない方々を一人も出さない施策の展開を求めます。  2つは、高齢者問題の大きな課題は、介護支える人的確保と量の確保、質的向上です。このことを重ねて指摘し、要望いたします。
     3つは、保育行政ですが、大変貧困であると常々指摘してまいりました。平成5年度延長保育の実施、ゼロ歳、1歳の受け入れ体制の充実など、評価するところは評価しております。今後の取り組みの積み上げを要望いたします。  教育行政では、学校教育、社会教育、生涯学習と、いずれも人間形成において重要な役割を担っております。また、卒業式、入学式を前に、日の丸、君が代問題は、国論が二分している現状と、法制化もしていない状況です。教育基本法に基づく教育の中立性を堅持しなければなりません。教育現場での混乱を避けるため、適切な指導をするよう求めたところでございます。  また、昨年強く要望したところですけれども、庁舎が手狭になっている中で、電算の住民情報システム開発、さらに財務会計システムのオンライン化など、数多くのパソコンが庁舎内に配置されますと、ますますスペースの確保が難しくなります。職場環境の向上は、即住民サービスにも連動します。早急なレイアウトの見直しを本年も求めてまいります。  さらに、事務事業の見直しで、検討委員会が本年5月発足予定のようですが、10月を目途に見直し案が示されると聞いております。検討委員会に向けた地域福祉計画の具体的施策が反映できる組織体制の確立と総合窓口体制による住民サービスの拡充等を含めた検討がなされることを要望するところです。  以上、各委員会において、行財政、市政運営の問題点、課題等指摘し、要望も含めてまいりましたが、私どもは前にも触れてまいりましたが代表質問の中で、市民の立場に立ち、評価すべき点は評価し、是正すべき点は指摘した中で態度を明らかにしてまいりました。こうした反対理由を申し述べ、日本社会党市議団として、平成5年度一般会計予算に反対をするものでございます。 ○議長(奥山繁 君) 19番 園田治夫君。 ◆19番(園田治夫 君) 私は、議案第26号 平成5年度調布市一般会計予算につきまして、公明党市議団を代表しまして、賛成の立場から討論を行います。  まずもって、昼夜を分かたぬ不断の努力で予算編成に取り組まれました職員の皆様方に心から感謝を申し上げます。御苦労さまでした。その皆様方の努力に対しまして、議会人の立場から、評価すべきものは評価し、言うべきは言うという考え方の中で意見、見解を申し述べるものであります。  さて、この数年は、社会的変動の大なる時期でありました。中でも経済環境の激変は、我々の予想をはるかに超えるものがあり、地方財政にも大きな波紋を投げかけ、影を落としております。こういう中で、予算総額で2.6%の伸びを示す今予算は、金額よりもその内容充実で評価すべきものがあると私は思います。  まず歳入面でありますけれども、生活防衛型という視点から、市債や基金の取り崩しなど、財政の対応能力を最大限に生かそうと工夫されている点につきましては、それなりの評価をするものであります。しかしながら、市債の活用等は後年度負担をますおそれもあり、計画的、長期的な財政改革の早期確立を望むものであります。また、主たる財源の柱であります市税収入の伸びを3.1%見込んだ点につきましても、平成4年度の決算予測から見ましても、若干の危惧をするものであります。三多摩各市の平均伸び率が2.5%である実態の中で、収納率アップのための具体的方策を切に望むものであります。  次に、歳出についてでありますが、土木費が24.9%で、構成比の第1位を示しております。これは吉尾市長の公約である都市基盤の整備に力を入れているということのあらわれであると思います。しかしながら、その内容は、事業費よりも用地費の割合が高く、事業全体の進展という面では一考させられると思っております。元来、まちづくりは、莫大な費用と時間がかかるものだと認識をしておりますので、今後も引き続き努力をお願いするものであります。  次に、民生費でありますが、予算全体の中での24.5%という構成比の伸び及び予算額の伸びという両面から見ましても、積極かつ大胆に取り組まれたと高く評価するものであります。高齢化に向けて本格的な取り組み、福祉、健康づくりの施策の充実には、目をみはるものがあります。  次に、教育費でありますけれども、施設改善など、ハードな面よりも今年度はソフト面に力を入れた予算づくりだと思われます。国づくりは人づくりとありますけれども、教わる側よりも教える側の問題も大きな課題でありますので、引き続き努力をお願いします。  以上、数点にわたりまして意見を申し述べましたが、激変に次ぐ激変という厳しい財政環境の中、本年度の我がまち調布市の予算は、限りある財源を市民福祉の充実やまちづくりのために重点的に配分した予算であると判断するものであります。歳入に若干の不安はあるものの、吉尾市長を先頭に、全職員一体の汗の結晶であると賛意を表するものであります。今後は、予算の100%執行目指して頑張っていただくことを期待し、私の賛成の討論といたします。 ○議長(奥山繁 君) 24番 任海千衛君。 ◆24番(任海千衛 君) 日本共産党を代表して、一般会計予算に反対討論をいたします。  第1番目は、政府との関係であります。吉尾市政は、地方行革の問題でも、財政問題についても、防衛外交政策でも基本的に自民党政府への追従の態度であります。特に、今日の不況や財政危機の中で、その姿勢が問われております。国庫負担金、補助金は、85年に大幅削減された後、ことしからさらに国保会計補助金の一般財源化や都市計画事業補助率の引き下げと後退を繰り返しております。  かつて、摂津訴訟や調布市議会の私どもも参加した革新市長会の行動が超過負担解消など、積極的な役割を果たしましたが、この歴史的教訓に学ぶべきがあります。市長は相変わらず、市長会を通じて言っていますが、これまで市長会を通じて要請し、少しでも改善されるどころか、反対に一層制度改悪が進んでいるのが実態であります。成果が伴わない市長会を通じてに固執しないで、もっと言うべきことは言い、行動も求めるものであります。そのためには、自民党政府の悪政ときっぱりと対決できる姿勢に立つことであります。  政府との関係では、自衛隊募集事務費についても委託事務とはいえ、吉尾姿勢が憲法違反の自衛隊を積極的に支持していることについて、我が党は容認できません。  2番目には、調布のまちづくりの基本的視点についてであります。調布市民の大勢が、将来の調布市は、緑と文化、歴史を大切にしたまちづくりを望んでいるにもかかわらず、吉尾市政は、活力ある調布、経済自立都市と言って産業誘致をまちづくりの基本に据えております。今度の不況の影響で、法人市民税が落ち込みましたが、このような企業誘致で市の財政基盤をつくるという考えは、経済的にも破綻をしております。このような市民不在のまちづくりは、とりやめるべきであります。  第3番目に、福祉施策についてであります。全体として今日の社会的要請にこたえる十分な規模、内容になっておりません。とりわけ、高齢者福祉では、地域保健福祉計画と同実施計画策定とのギャップを認めざるを得ませんでした。ホームヘルパーの抜本的増員を初め、自治体の責任を明確にしてやるべき仕事を施策として打ち出すべきであります。  なお、他市で実施している自治体がふえている老人入院見舞金制度について、かたくなに拒否していることも認めがたいことであります。レベルアップの特殊疾病患者福祉手当は、近隣市と比較して極めておくれております。児童福祉では、厚生省の保育制度を崩壊させる攻撃に対して、これまでの制度を守ろうという姿勢が見られません。さらに、私立保育園職員の期末手当をカットしたり、アトピー除去食対策が消極的であります。  4番目に、ごみ問題についてであります。ごみ対策や地元との合意等で問題となっている広域第2処分場について、建設を前提とした予算措置は賛成できません。ごみ収集体制の変更については、試行の方法や結論の出し方は遺憾でありますが、今後の本格的実施に当たっては、住民要望を十分につかみ、サービス向上に努めるべきであります。  5番目に、教育費についてであります。調布市の児童、生徒数は、年々減少しており、今こそきめ細かい施策や思い切った父母負担軽減措置が可能であります。ところが、新規施策は何もありません。就学援助費の支給基準をもとに戻すこと。修学旅行費補助制度などを実施すべきであります。また、中学校給食実施に向けての何らの予算措置もされていないことも問題であります。  6番目に、新学習指導要領についてであります。市教委の見解は、一定の問題点を認めながらも、都・国の動向を見守るという消極的姿勢であります。新学習指導要領は、学校5日制実施との矛盾や差別選別教育を進めるものとして、我が党は反対であります。さらに、日の丸、君が代の押しつけでありますが、市教委は慣習法と述べましたが、慣習法として成り立つためには、慣行だけではなく教育の場において関係者の間で法的確認になっていることが必要であり、これには当てはまらないことが明らかであります。  7番目に、土木予算についてであります。吉尾市政は、経済自立都市をつくるために、都市基盤整備を優先した予算編成としております。我が党は、都市基盤整備は産業優先型でなく、生活密着型でなくてはならないと考えております。政府は、都市計画事業補助金の補助率を削減する一方で、景気浮揚策と称して市債をふやさせ、借金漬けで事業拡大をしようとしていますが、これへの迎合は許されません。  8番目に、京王線線増立体化事業促進事業と称する国領駅北線増用地買収費についてであります。この土地は、国領西再開発が白紙になっても、この部分だけは市が遂行するとした一部地主との協定書に基づく事業であります。ここに問題があります。京王線の線増立体化事業は、切実、緊急の課題となっているとはいえ、同地域の用地買収は莫大な土地買収費を投資するだけに、線増や立体化の方法が確定しないもとでは、不必要の事業であります。  9番目に、深大寺北土地区画整理事業についてであります。この事業は、大きい土地を所有し、開発利益を得ようとしている農家と、開発利益に興味のない新しい住宅の両地権者の二重構造になっており、区画整理方式の開発はなじまない地域であります。したがって我が党は、さきの一般質問で、白紙を要求したところであります。ところが、来年度、施行区域の決定や準備組合の設立等あくまでも既成事実をつくっていこうとするものであり、認めることはできません。  最後に、平和事業についてであります。ことし9月は非核都市宣言10周年であるにもかかわらず、吉尾市政はこれを記念する事業予算を一切組みませんでした。自民党政府は、非核平和運動を敵視していますが、これに追従するかのように市議会が決議した宣言の10周年を一切無視するような態度は到底容認できないものであります。  以上であります。 ○議長(奥山繁 君) 27番 関口昌昭君。 ◆27番(関口昌昭 君) 私は、議案26号 平成5年度調布市一般会計予算について、自由民主党議員団を代表し、賛成の立場から討論をいたします。  さて、平成景気から一転してバブル崩壊不況へ、ここ数年日本の景気は大変な転換期を迎えました。国は、総合経済対策によって不況からの脱却を図ろうとしております。このような状況下にある中で、地方公共団体を取り巻く諸般の情勢は、極めて厳しいと予測いたします。  まず社会経済情勢の変動による地方税の伸びの鈍化や公定歩合の引き下げで、利子割交付金の予想を上回る落ち込み、さらに引き続く高率国庫補助負担金の影響、国民健康保険の一般財源化等々があります。当然ながら、調布市の予算を見ましても、厳しい状況が伺えますが、市長を初め、職員一丸となって予算編成に取り組み、見込み得る財源を最大限配分し、近隣各市がマイナス予算を編成している状況の中で、前年度対比2.6%の伸びを見込んだことに対し、高く評価をいたすものであります。  歳入面では、国・都と同様、景気の低迷による市税等の伸びの鈍化、利子割交付金の落ち込み、さらに収益事業収入、市預金利子等、いわゆる一般財源に伸びが見込まれず、これらの財源を補てんするため、経常的経費の抑制、また創意と工夫を凝らし、地方債の活用や財政調整基金等の各種基金を取り崩し充当したことは、市民生活を守る立場から的を射た方策と考えられます。  一方、歳出面では、福祉、教育、衛生等の関係予算について最大限の配慮が伺えます。これらの施設内容を申し上げますと、まず福祉等については、高齢者に対する老人福祉手当を初め、障害者福祉手当等各種手当の充実を図り、そのほか不況対策として、中小企業に対し、事業資金融資制度の利子補給を2%から3%に引き上げましたことは、今日の厳しい社会情勢に対応したものと評価をいたすものであります。  次に、教育では、学校施設の整備、教育内容の充実、教職員の資質向上に重点を置いた内容が伺えます。  衛生関係では、夜間急患診療所の建てかえ、各種成人病検診の充実等、市民の健康づくりに一層力を注ぎ、またごみの問題では、可燃、不燃ごみの収集状況の変更をしてまいりましたが、この本格実施でごみ減量に対する市民の意識革命の成果が大いに期待できます。そのほか都市基盤整備、緑の施策等、多岐にわたる施策の展開をしていることが伺えます。  平成5年度は基本計画に基づく、後期実施計画の初年度に当たり、今後財政環境がさらに厳しくなることが予測されております。今後も限られた財源を効率的に運用し、ますます多様化する市民ニーズに対応しながら、魅力あるまちづくりを目指し、積極的に取り組んでいただくことをお願いし、本予算の賛成討論といたします。  以上。 ○議長(奥山繁 君) 14番 山口茂君。 ◆14番(山口茂 君) 私は民社党を代表して、議案第26号 平成5年度調布市一般会計予算に賛成の立場から討論を行うものであります。  いわゆるバブル経済の崩壊と、1年半以上に及ぶ景気の停滞は、国民生活に深刻な影響を与え、特に住民生活と最も密着した地方自治体の財政に、不況の波は大きく押し寄せてきているわけであります。とりわけ、我が市においては、平年度と比較して、40億円余の歳入減が見込まれる中での予算編成には、並み並みならぬ御苦労があったものと推測し、心から敬意と感謝を申し上げるところであります。  特に私は、率直に感じるのでありますが、いわゆる好況時に拡大化した行財政は、不況時だからといってそう簡単にその歯車の仕組みや速度を変えられるものではありません。そこに予算の単年度主義という原則のもとでの創意と工夫、なかんずく自治体としてのトータル、かつ中・長期的な経営感覚と計画感覚が求められているのではないかと考察しているのでございますが、いかがでありましょうか。  さて、このような観点から眺めた総額695億円余、前年度当初比2.6%増の予算は、市税等限られた財源の確保を柱として、投資的事業に充当する地方債の積極的活用並びに各種基金の適切かつ弾力的な運用を図りつつ、一方においては、消費的経費の削減、事務事業の見直し等、スリムな行政運営を目指した自前行革の推進など、その骨格として組み立てられたものであり、我が党はこれを高く評価いたすところであります。  御承知のとおり、市政を取り巻く情勢は、高齢化、情報化、国際化に加えて、価値観の多様化、市民ニーズの高度化という大きな潮流の渦中にあります。このような情勢の中で、とりわけ歳出面においては、福祉6.8%増、衛生17.5%増、教育3.1%増と、特に市民の生活防衛を第一義として、引き続き、みち・みどり・ごみへの対応や(仮称)市民文化プラザの建設、京王線連立事業の促進、調布基地跡地の早期有効利用等の諸課題に積極果敢に取り組まれようとしており、時流を見据えたその予算配分と吉尾市長の強い決意に拍手を送るものであります。  特に、幾つかの特徴ある施策を見るとき、1つには、長引く不況対策の一環として、中小企業事業資金融資制度の利子補給を2%から3%に引き上げたこと。とりわけ我が市のこの融資制度の中身は、都や三多摩各市と比較して、トップクラスに位置づけされることになり、これを評価しなければなりません。  2つには、用地取得において、土地開発公社の後年度負担の軽減を図るため、先行取得債の活用に加えて、土地開発基金の枠を30億円から50億円に拡大して対応を図ること。  3つには、引き続き小・中学校校舎の大規模改修や実篤資料館建設及びつつじヶ丘駅南北通路事業等、いわゆる債務負担行為32億5,000万円余を積極的に計上しての投資的事業の推進を図ること。このことにより、財政環境が極めて厳しい中においても、経常的経費等の削減効果と相まって投資的経費の構成比は、前年度当初よりわずか0.4ポイント減の32.2%と持ちこたえている点を見逃してはならないと思うわけであります。私は、決してこの考え方や政策が間違っているとは思いません。  以上、申し上げましたように、本予算は、健全財政を念頭に、行政の各分野において人と自然と都市のハーモニーを志向しつつ、我がまちが目指す都市目標「すてきにくらしたい・愛と美のまち調布」の達成に向けて、適切な予算編成であると考察いたしたものであります。  最後に、今後の課題となるでありましょう景気動向を見きわめた市政のかじ取りの問題や、中・長期財政フレームと施策の取捨選択、優先順位づけの整合及び高率国庫補助金等の引き下げによる地方財政へのしわ寄せの問題等々、しっかりと取り組みをされるよう要望いたす次第でございます。平成5年度は後期実施計画の初年度であります。どうぞ吉尾市長を先頭に、自身と勇気を持って19万6,000市民の熱い期待にこたえていっていただくことをお願いしまして、民社党の賛成討論といたします。 ○議長(奥山繁 君) 15番 元木勇君。 ◆15番(元木勇 君) 議案第26号 平成5年度調布市一般会計予算について、自政会を代表して賛成の立場から討論をいたします。  平成5年度予算を見ますと、国においては、租税の減収を過去最高の建設国債の発行や税外収入の確保等により予算編成をし、前年度に比べ0.2%の伸びとなっており、東京都においても都税収入が前年度に比べ13%も減少するなど、大幅な税の減収を地方債の活用や各種基金を取り崩す等財源確保に苦慮した結果、一般会計規模で3.0%減と昭和54年度以来14年ぶりのマイナス予算となりました。  本市におきましても、法人市民税の減収に加え、個人市民税の伸び悩みや、基金利子収入、利子割交付金が落ち込むなど、厳しい財政状況下で一般会計予算の予算規模は、前年度に比べ2.6%増の695億500万円余を確保いたしたものであります。この内容を見ますと、バブル経済の崩壊により、法人市民税減収に加え、公定歩合引き下げ等により、利子割交付金、預金利子等にも予定していた収入の確保が得られない状況の中で、計画事業の予算化、(仮称)市民文化プラザの建設や社会資本の整備等大変厳しい予算編成を強いられたことと受けとめております。  歳入面では、ただいま申し上げましたように、法人市民税及び利子割交付金の大幅な減収があり、個人市民税等の伸びにも陰りが見えるなどの財源不足を国・都支出金の確保、また他の財源についても積極的に見込んだ中で、特定目的基金の活用や財政調整基金の充当で補うなど、苦心の跡が伺えます。  また歳出面では、ますます増大する行政需要に対し、一般行政経費の抑制や施策全般にわたって、限られた財源の効率的な配分に努めるなど、創意工夫が見られるところであります。  主要な施策を見ましても、市民生活に直結する生活道路、ごみ対策、義務教育施設、お年寄りや弱者に対する施策など、市民福祉向上に欠かすことができない事業ばかりといっても過言ではなく、この点を高く評価いたすものであります。平成5年度は、後期実施計画の初年度でもあり、前期計画に引き続き予算に盛り込まれた所期の目的を達成し、さらに行政効果が上がりますよう期待しながら、賛成の意を表明するものであります。  以上。 ○議長(奥山繁 君) これより採決を行います。  日程第21 議案第26号 平成5年度調布市一般会計予算、本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。本案は各常任委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は起立多数をもって可決されました。       ────────── ── ────────── △第22 議案第27号 平成5年度調布市国民健康保険事業特別会計予算                               (委員会審査報告) ○議長(奥山繁 君) 日程第22 議案第27号 平成5年度調布市国民健康保険事業特別会計予算を議題といたします。  本案は総務委員会において審査を受けておりますので、その報告を富澤委員長に求めます。富澤委員長。   〔総務委員長 富澤  稔君登壇〕 ◎総務委員長(富澤稔 君) 総務委員会の審査結果につきまして御報告申し上げます。  議案第27号 平成5年度調布市国民健康保険事業特別会計予算につきましては、審査の結果、賛成多数をもちまして原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(奥山繁 君) 以上で委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに討論はありませんか。24番 任海千衛君。 ◆24番(任海千衛 君) 国民健康保険特別会計に、日本共産党を代表して反対するものであります。  今予算は、昨年12月議会で我が党の反対で強行された国保税の引き上げを前提に編成されたものであります。国保事業の財政的危機をもたらしている原因の主要な一つが、政府が本来、社会保障的性格を持っている国保事業として当然支出しなくてはならない国庫負担金、補助金を大幅かつ一方的削減を行ってきたところにあります。このことについての吉尾市長の対応は極めて不十分であります。さらに吉尾市政は、政府の不当な削減のしわ寄せをできるだけ市民に負担させないという姿勢に欠け、国保税の大幅引き上げによって市民転嫁を行いました。よって、我が党は本予算に反対するものであります。 ○議長(奥山繁 君) 16番 白井貞治君。 ◆16番(白井貞治 君) 議案第27号 平成5年度調布市国民健康保険事業特別会計予算について、自由民主党を議員団を代表いたしまして、賛成の立場から討論を行います。  本市の国民健康保険は、昭和30年に発足以来、38年を迎え、地域医療の確保と住民の健康増進に大きく貢献して、国民皆保険の中核として重要な役割を果たしております。しかしながら、ハイテク医療技術の高度化や高齢社会の急速な進展に伴い、老人医療費を中心とする医療費の増高は、年々医療保険財政を圧迫し、特に国保制度においては、ほかの医療保険に比べて医療費の少ない一般被保険者数が減少し、会社を定年退職した医療費の高い高齢者が加入するという問題があります。このため老人保健や医療保険制度の改正により、やや改善の努力は見られるものの、いまだ好転しておりません。国民健康保険はこのままいくと、近い将来、地域保険としての機能を十分果たし得なくなることが懸念されるところであります。  したがいまして、国におきましても、医療保険制度を将来にわたり長期的に安定させるため、医療保険審議会を設置し、医療の一元化など抜本的な改革を検討しているところであります。  このような厳しい財政状況の中で、平成5年度の国保特別会計予算は、毎年ふえ続ける保険給付費を中心とした前年度に比べ、総額として8.7%の増額を図らなければならない状況であります。このため、本年4月から7.1%の国保税の改正を行い、さらに一般会計から繰入金を22.2%増額するなど、地域保険のかなめとして、市民の福祉と健康の向上に懸命に取り組んでいる姿勢が見られます。  今後は、人件費及び助産費の補助金が一般財源化によって地方交付税に参入され、減収となる不交付団体に対し、何らかの補てんがなされるよう財源の確保に努力する一方、健康保険制度を堅持し、給付と負担の面において、バランスを保ちつつ健全財政の維持に努力され、市民の健康増進に役立つ運営が行われるようお願いし、我が党の賛成討論といたします。  以上であります。 ○議長(奥山繁 君) これより採決を行います。  日程第22 議案第27号 平成5年度調布市国民健康保険事業特別会計予算、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は起立多数をもって可決されました。       ────────── ── ────────── △第23 議案第28号 平成5年度調布市老人保健特別会計予算 (委員会審査報告) △第24 議案第30号 平成5年度調布市下水道事業特別会計予算委員会審査報告) ○議長(奥山繁 君) 日程第23、日程第24、以上2件を一括議題といたします。  本案は厚生委員会において審査を受けておりますので、その報告を清水委員長に求めます。清水委員長。   〔厚生委員長 清水 静枝君登壇〕 ◎厚生委員長(清水静枝 君) 厚生委員会の審査結果につきまして御報告申し上げます。  議案第28号 平成5年度調布市老人保健特別会計予算、議案第30号 平成5年度調布市下水道事業特別会計予算、以上2件につきまして、審査の結果、賛成多数で原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(奥山繁 君) 以上で委員長の報告は終わりました。
     報告に対する質疑を許します。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに討論はありませんか。4番 雨宮幸男君。 ◆4番(雨宮幸男 君) 議案第28号 平成5年度調布市老人保健特別会計予算に対して、日本共産党は反対の立場から討論を行います。  まず、この特別会計は、老人保健法を前提として成り立っているものであります。言うまでもなく老人保健法は、片方で高齢化社会を声高に叫びながら、その一方で国家の本来の役割と責任を放棄し、老人医療という別枠を設けることによって、高齢者を切り離し差別医療を行うという世界にも例のない法体系に基づくものであります。  この法のもとで平成5年4月1日より老人本人負担分がさらに引き上げをされることになっております。また、本人負担分につきましては、行く行くは物価スライド制、物価が上がるごとにそれにシフトさせていくという体系も予定されており、高齢者御本人の負担増が際限なく拡大をされていく危険性も含まれているわけであります。  さらに、今日加速化する高齢化社会の中で、いわゆる自助自立という名前のもとで、弱い立場にある高齢者の方々を医療の分野からも排除する危険につながりかねないものであります。したがって、こうした性格と本質を持つ老人保健法、さらにはその具体化としての平成5年度の老人保健会計には賛成をすることができません。  以上をもちまして、老人保健会計への反対討論といたします。  続きまして、議案第30号 下水道事業特別会計予算に対して、反対の立場から討論を行います。  平成5年度の下水道会計につきましては、さきの市議会で決定されました下水道条例の一部改正、いわゆる値上げに基づいて編成されているものであります。私ども日本共産党は、先般の値上げ条例につきましては主に4つの理由、第1番目は、今日社会資本の一つとなっている下水道に対して、税外負担を求めるべきではないこと。第2に、従来の従量逓減増体系を維持してきた下水道料金体系に対して、この体系を掘り崩すおそれのある大口利用者優遇の値上げは認められないこと。第3に、そうした大口利用者の優遇の改定となるところから、市民負担比率が大幅に上昇することなどを挙げまして、反対をしたところであります。そして、こうした値上げを前提とした下水道特別会計には、反対をせざるを得ないわけであります。  なお、歳出につきましては、雨水浸透升に対する助成など、新たな施策も盛り込まれており、この点では評価をしていることを申し添えておきます。  以上です。 ○議長(奥山繁 君) 25番 村上精二君。 ◆25番(村上精二 君) 私は、民社党を代表いたしまして、議案第28号 平成5年度調布市老人保健特別会計予算について、賛成の立場から討論を行います。  我が国は、諸外国にも例を見ない早さで人口の高齢化が進み、約30年後には人口の4人に1人は65歳以上の高齢者となり、さらにそのうち約半数は75歳以上という欧米諸国にもかつて経験のない超高齢社会を迎えることと予想されております。  このように、高齢化する社会が到来しても、すべての人々が健康で安心して生涯を過ごせるようにするため、高齢者の保健、医療、福祉にわたる総合的な基盤整備が求められております。高齢者の医療費につきましては、増大の一途をたどっております。こうした背景として考えられるものには、高齢人口の増加はもちろんのこと、医療技術の高度化等、さまざまなことが言われております。国におきましても、老人保健法の改正、診療報酬の改定等により、在宅医療の充実を中心とした施策を展開しつつあります。  また、医療面だけでの対応でなく、在宅援護と緊密に連携した施策、すなわち在宅で安心して療養できる環境整備づくりから老人福祉手当、在宅介護休養手当等の支給事業の要件緩和を図ることなど、高齢者の在宅援助を支え、医療との連携が図られるよう努力していることは評価できるものであります。  いずれにいたしましても、老人保健制度の健全な運営と長期的発展のためには、世代間の負担の公平が要請されており、国・都・市も、高齢者自身も、制度を支える現役世代も、その負担を適切に分かち合うことが必要であります。  平成5年度予算は、こうした考えを基本として編成されたものと理解し、なおかつ関係各位に感謝の意を込めて賛成討論といたします。 ○議長(奥山繁 君) 2番 佐々木功君。 ◆2番(佐々木功 君) 議案第30号 平成5年度調布市下水道事業特別会計予算について、公明党議員団を代表いたしまして、賛成の立場から討論を行います。  本議案は、地域の生活環境の改善や公共水域の水質保全など、多岐にわたって市民生活に欠かせない予算でありますが、適正な管渠の維持管理など、経費配分に心を使われた上で、新規の事業として浸透施設の助成を加えることは評価できます。引き続きまして、維持管理、運営に努めていただくことをお願いい たしまして、我が党は本予算に賛成をいたします。 ○議長(奥山繁 君) これより採決を行います。  日程第23 議案第28号 平成5年度調布市老人保健特別会計予算、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は起立多数をもって可決されました。  日程第24 議案第30号 平成5年度調布市下水道事業特別会計予算、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は起立多数をもって可決されました。       ────────── ── ────────── △第25 議案第29号 平成5年度調布市用地特別会計予算   (委員会審査報告) △第26 議案第31号 平成5年度調布市水道事業会計予算   (委員会審査報告) ○議長(奥山繁 君) 日程第25、日程第26、以上2件を一括議題といたします。  本2件は建設委員会において審査を受けておりますので、その報告を園田委員長に求めます。園田委員長。   〔建設委員長 園田 治夫君登壇〕 ◎建設委員長(園田治夫 君) 建設委員会の審査の結果について御報告申し上げます。  議案第29号 平成5年度調布市用地特別会計予算につきまして、審査の結果、賛成多数をもって原案了承と決しました。  続きまして、議案第31号 平成5年度調布市水道事業会計予算につきまして、審査の結果、賛成多数をもって原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(奥山繁 君) 以上で委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに討論はありませんか。21番 漁郡司君。 ◆21番(漁郡司 君) 日本社会党議員団を代表して、議案第29号 平成5年度調布市用地特別会計予算に、反対の立場から討論を行います。  用地特別会計は、平成3年度末には債務負担行為に伴う未償還額が、元金で300億、利子を含めると400億を超す膨大な借金となっています。この債務負担の元利償還計画では、平成5年が91億、6年が98億、7年が91億、8年が84億、9年が76億となっています。これに一般会計の起債の償還計画を加えますと、平成5年が115億、6年が127億、7年が128億、8年が131億、9年が130億となります。これは平成5年度以降の新たな債務負担や起債を加えない償還額、借金であるわけです。  一般会計の経常一般財源が約400億円足らずであり、財政の硬直化を示す公債費比率は、実質的には25%から30%にもなり、まさに赤字再建団体と指摘をされても反論のできない状況であります。  こうした財政状況にありながら、平成5年度にさらに土地開発公社への債務負担行為を58億1,000万円も起こすということを認めるわけにはまいりません。今日の用地特別会計と土地開発公社の問題点をすべて明らかにし、どこに問題があったのか、またどこに問題があり、改革、改善をすべきなのかを議会にも市民にも明確にし、まずその改革を行うべきであります。  土地処分検討委員会を設置し、対応されるようですけれども、いずれにしても市の一般会計への重い負担となることは間違いなく、この対応も密室の中で行うことなく、オープンにしてガラス張りの中でされることを強く求めるものです。  未償還額の推移を見るとき、昭和57年から62年までは、約3億円から6億円へと横ばいでありながら、63年が16億、元年が18億となり、さらに平成2年が88億、3年が161億と、ここ2、3年で一気に飛躍的に増大してしまったものです。吉尾市政が2期目をスタートさせると同時に始まった問題だと指摘をしなければなりません。その内容は、ほとんどが都市計画道路用地のためのものであり、加えて国領駅前再開発の用地が加わります。この実態を見るとき、財政フレームを全く無視した道づくりへの邁進であり、開発優先のまちづくりのツケがこんなに早くやってきたと見ることができます。  用地特別会計と土地開発公社の関係やシステムの問題についても、この際明確にし、その改善を図るべきであります。  以上、問題点を指摘し、平成5年度用地特別会計予算案に反対をするものです。 ○議長(奥山繁 君) 1番 杉崎敏明君。 ◆1番(杉崎敏明 君) 議案第29号 平成5年度調布市用地特別会計予算につきまして、公明党議員団を代表いたしまして賛成の立場から討論を行います。  都市基盤整備の一環として、町づくりの中の一つのみであります道づくりを提唱し、財政環境の厳しい中、都市計画道路用地を積極的に取得していこうとする姿勢を評価するものであります。今後も、用地所得に伴う予算の執行に当たっては財政的配慮を念頭に置き、計画的な執行と最大の効果が得られるよう事務移管を含め抜本的改正を要望して、本予算につきまして賛成するものであります。  以上です。 ○議長(奥山繁 君) 13番 福地正夫君 ◆13番(福地正夫 君) 議案第29号 平成5年度用地特別会計予算について、私は反対討論を行います。  一般会計予算の審議の中でも、それぞれの個々について問題点を明らかにしてきたところですが、例えば、住民合意がないまま土地区画整理事業用地として用地特別会計への繰り出し、あるいは京王線線増立体事業として高架復々線、地下化、あるいは在来高架、増線地下化、いずれの方式になるのか確定していない段階での事業用地として用地特別会計への繰出金を大幅にふやし、また都市計画事業では、地方債の大幅増による公社からの買い取りなどの問題点が多く含まれていることを指摘してまりました。  総体として、開発公社へ支払う都市計画道路用地買収費は昨年10億5,000万円、本年度は17億3,000万円。債務負担行為解消分は昨年が45億9,000万円に対し、本年度51億4,000万円と大幅増となっております。  平成元年度末の調布市債務負担行為の未償還額は226億でありましたが、平成3年度末303億ですから、利息を含めた後年度負担は大変なものであります。経済不況下のもと、投資的経費は将来の財政負担を考慮しなければならないとしながら、従来の都市基盤重視の投資的政策の延長線上のものとなっており、また国庫負担金及び補助金が削減、起債による公共事業費の増額は、国の地方自治体への借金奨励策に追従するもと言わなければなりません。  以上、反対討論といたします。  続いて、議案第31号 平成5年度水道事業会計予算について反対討論を行います。  平成5年度予算では、営業収益の予定額は昨年の31億円から、今年度は38億5,000万円の増額を見込んでおります。昨年9月の第3回定例議会で調布市給水条例の一部が改正されました。ことし4月から水道料金の値上げが実施されることによる見込額は7億4,000万円であります。  我が党は、昨年9月の値上げ審議でも強く主張したところですが、平均27.5%の値上げは公共料金そのものであり、公聴会などを開催して慎重審議が必要であるということ、また、都の受水費がふえることについては、ダム建設の過大な設備投資が東京は一番高い水道料金となってはね返ってきているという問題、市水道施設の改良、特にアスベスト管の取りかえなどに関する費用は国庫負担によって賄われるべきこと、料金体系も大口需要者の値上げ率を抑えた累進性を崩すものとなっていることなどを指摘したところであります。  したがって、本水道会計予算には反対いたします。  以上であります。 ○議長(奥山繁 君) 7番 鈴木正昭君 ◆7番(鈴木正昭 君) 私は、議案第29号 平成5年度調布市用地特別会計につきまして、自民党を代表いたしまして賛成の立場から討論を行います。  都市基盤整備を最重点課題として提唱し、その一環として都市計画道路用地、幹線道路用地等公共用地の取得を積極的に推進していこうとする姿勢に対し、高く評価するものであります。  今後とも、債務負担行為に当たっては後年度負担を念頭に置き、計画的な執行を図れるよう要望して、本予算につきまして賛成するものであります。  以上。 ○議長(奥山繁 君) 8番 藤塚 昭子君。 ◆8番(藤塚昭子 君) 議案第31号 平成5年度水道事業会計予算につきまして、自由民主党議員団を代表して賛成の立場からの討論を行います。  本議案は、市民の方々が快適な生活をおくるためには、きれいな水をいっときたりとも休むことなく安定して供給するための予算でございます。  水道事業におきましては、独立採算性をもとに水道料金を10年間据え置き、健全財政に努めてまいりましたが、この間の受水費用や維持管理経費の増高及び水道施設整備の必要性から、昨年9月議会におきまして、やむを得ないものとして料金改定に係る条例の一部改正が行われましたことはご存じのことでございましょう。  今回の予算の内容はこの改定を礎としての編成であり、経営活動に係る収益的収支では、収入で水道料金収入を前年比で24.5%増の37億7,874万2,000円を見込み、支出では受水費及び減価償却費、企業債支払利息などの義務的経費を除く他の経費は必要最小限にとどめるなど、健全財政に向けての努力の跡が認められております。  一方、建設的予算であります資本的収支の内容につきましては、配水管整備改良工事を初め前年比で39%増の13億4,900万円が計上されております。中でも、安定給水への裏づけとなりますところの東京都からの受水経路につきましては、新たに狛江線からも可能にするなど、積極的な対応が伺えます。  これら充実した予算編成ができましたことは、申すまでもなく水道料金に対する市民の方々の理解と協力があればこそ可能となるものであり、今後とも、水道サービスの向上に努めるとともに効率的な財政運営を行い、常に良好な施設づくりに積極的に取り組んでいただくことをお願いいたしまして、賛成の立場からの討論といたします。 ○議長(奥山繁 君) これより採決を行います。  日程第25 議案第29号 平成5年度調布市用地特別会計予算、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は起立多数をもって可決されました。  日程第26 議案第31号 平成5年度調布市水道事業会計予算、本案に対する委員の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方を起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は起立多数をもって可決されました。        ────────── ── ────────── △第27 議案第36号 調布市職員定数条例の一部を改正する条例 △第28 議案第37号 調布市職員の特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例 ○議長(奥山繁 君) 日程第27、日程第28、以上2件一括議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○議長(奥山繁 君) 以上で朗読は終わりました。  続いて提案理由の説明を求めます。吉尾市長。    〔市 長 吉尾 勝征君登壇〕 ◎市長(吉尾勝征 君) 議案第36号につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  本案は、調布市職員定数条例の一部を改正するものであります。その内容といたしましては、平成4年度におきましても、これまで実施してきた事務事業及び職員配置の見直しに基づく検討課題等を中心に、市民サービスの向上を視点として、引き続き組織、機構、事務改善などを含めた人員配置の見直しを実施してまいりました。  その結果といたしまして、平成5年度における職員の定数は現行のまま据え置きながら、市長の補助職員につきましては1人の増員、教育委員会の職員につきましては1人の減員をいたすものであります。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。  続きまして、議案第37号につきまして、提案理由を御説明を申し上げます。
     本案は、調布市職員の特殊勤務手当支給条例の一部を改正するものであります。その内容といたしましては、清掃業務における責任体制の確立と適正な業務管理に資するため、清掃関係作業従事手当について、その支給範囲を広げるとともに額を改定するものであります。  まず、清掃業務に従事する職員のうち収集作業指導に携わる職員に手当を支給するものであります。その額といたしましては、作業の指導に当たる職員は月額3,000円、その者を補佐する職員は月額1,500円といたすものであります。また、収集業務の円滑化を図るため、ごみ処理に従事する職員に対する手当の額につきましても、上限を現行の月額7,000円から2万円に改定するものであります。よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(奥山繁 君) 以上で提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  付託を行います。  本2件は総務委員会に付託いたします。  議会運営委員長の報告のとおり、ここで委員会審査のため暫時休憩いたします。   午前11時57分 休憩       ────────── ── ──────────   午後 3時10分 開議 ○議長(奥山繁 君) 本会議を再開いたします。  ただいま議案第36号、議案第37号、以上2件の委員会審査が終了した旨、総務委員長から報告がありました。  お諮りいたします。  この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認めます。よって、日程に追加し議題といたします。        ────────── ── ────────── △追加日程 議案第36号 調布市職員定数条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) △追加日程 議案第37号 調布市職員の特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) ○議長(奥山繁 君) 追加日程 議案第36号、議案第37号、以上2件を一括議題といたします。  本2件は総務委員会において審査を受けておりますので、その報告を富澤委員長に求めます。富澤委員長。   〔総務委員長 富澤  稔君登壇〕 ◎総務委員長(富澤稔 君) 総務委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  議案第36号 調布市職員定数条例の一部を改正する条例、議案第37号 調布市職員の特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例、以上2件につきましては、審査の結果、全員異議なく原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(奥山繁 君) 以上で委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 討論なしと認め、討論を打ち切ります。  お諮りいたします。  追加日程 議案第36号、議案第37号、以上2件一括採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認めます。よって、これより2件一括採決を行います。  追加日程 議案第36号 調布市職員定数条例の一部を改正する条例、追加日程 議案第37号 調布市職員の特殊勤務手当支給条例の一部を改正する条例、以上2件に対する委員長の報告は可決であります。本2件は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本2件は満場一致をもって可決されました。        ────────── ── ────────── △第29 議案第34号 人権擁護委員の候補者の推薦について ○議長(奥山繁 君) 日程第29 議案第34号 人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。   〔書記朗読〕 ○議長(奥山繁 君) 以上で朗読は終わりました。  ここで略歴書を配付いたさせます。    〔書記配付〕 ○議長(奥山繁 君) 続いて提案理由の説明を求めます。吉尾市長。   〔市 長 吉尾 勝征君登壇〕 ◎市長(吉尾勝征 君) 議案第34号につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  本案は、人権擁護委員のうち、中村將晴氏の任期が、平成5年4月14日をもちまして満了となりますので、後任の人権擁護委員の候補者の推薦につきまして、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会 の同意を求めるものであります。  候補者といたしましては、お手元に配付いたしております略歴書のとおり中村將晴氏を推薦いたしたいので、御同意くださいますようお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(奥山繁 君) 以上で提案理由の説明は終わりました。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  日程第29 議案第34号 人権擁護委員の候補者の推薦について、本案に賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は満場一致をもって同意することに決しました。        ────────── ── ────────── △第30 議案第35号 人権擁護委員の候補者の推薦について ○議長(奥山繁 君) 日程第30 議案第35号 人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。   〔書記朗読〕 ○議長(奥山繁 君) 以上で朗読は終わりました。  ここで略歴書を配付いたさせます。    〔書記配付〕 ○議長(奥山繁 君) 続いて提案理由の説明を求めます。吉尾市長。   〔市 長 吉尾 勝征君登壇〕 ◎市長(吉尾勝征 君) 議案第35号につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  本案は、人権擁護委員のうち、原康氏の任期が、平成5年4月14日をもちまして満了となりますので、後任の人権擁護委員の候補者の推薦につきまして、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の同意を求めるものであります。  候補者といたしましては、お手元に配付いたしております略歴書のとおり原康氏を推薦いたしたいので、御同意くださいますようお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(奥山繁 君) 以上で提案理由の説明は終わりました。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  日程第30 議案第35号 人権擁護委員の候補者の推薦について、本案に賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は満場一致をもって同意することに決しました。        ────────── ── ────────── △第31 議案第38号 調布市助役の選任について ○議長(奥山繁 君) 日程第31 議案第38号 調布市助役の選任についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。   〔書記朗読〕 ○議長(奥山繁 君) 以上で朗読は終わりました。  ここで略歴書を配付いたさせます。    〔書記配付〕 ○議長(奥山繁 君) 続いて提案理由の説明を求めます。吉尾市長。   〔市 長 吉尾 勝征君登壇〕
    ◎市長(吉尾勝征 君) 議案第38号につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  本案は、調布市助役の選任につきまして、御提案申し上げるものであります。本市助役につきましては、昭和60年12月17日から1人の欠員を生じておりましたが、このたびお手元に配付いたしております略歴書のとおり松本嘉郎氏を選任申し上げたいので、御同意くださいますようお願い申し上げます。  以上です。 ○議長(奥山繁 君) 以上で提案理由の説明は終わりました。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  日程第32 議案第38号 調布市助役の選任について、本案に賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は起立多数により同意することに決しました。  ここで、ただいま選任を同意いたしました松本嘉郎君のあいさつがあります。   〔総務部長 松本 嘉郎君登壇〕 ◎総務部長(松本嘉郎 君) 大変貴重な時間を議長のお許しをいただき、一言ごあいさつさせていただきます。  ただいま多数の議員の御同意をいただき、まことに感激し、そしてまたその重責を思うとき、身の引き締まる思いであります。私は、市の職員といたしまして35年間、ひたすら一生懸命を心とし今日を迎えることになりました。これもひとえに皆様方の温かい御支援と御理解があったればこそと深く感謝を申し上げるところでございます。  今後は、この重責を全うすべく、微力ではございますが全力を尽くし、職務の傾注に邁進してまいりたいというふうに思っておりますので、皆様方のさらなる御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げ、一言御あいさつをさせていただきました。よろしくお願いいたします(拍手)。        ────────── ── ────────── △第32 請願・陳情審査結果について     請願第 7号 法務局職員の増員に関する請願     請願第 3号 朝・日国交正常化の早期実現を求める意見書提出に関する請願            ―平成3年第2回定例会より継続審査の件―     陳情第57号 「坂本弁護士一家拉致事件について厳正かつ迅速な捜査を要請する意見書」の提出を求める陳情     陳情第60号 不況対策の抜本的強化を国に求める意見書の提出に関する陳情     陳情第 3号 国領住宅隣接都有地の緑地保全・整備に関する陳情            ―平成3年第2回定例会より継続審査の件―     陳情第15号 日朝国交樹立の早期実現に反対する陳情            ―平成3年第2回定例会より継続審査の件― ○議長(奥山繁 君) 日程第32 請願・陳情審査結果についてを議題といたします。  請願第7号、請願第3号、陳情第57号、陳情第60号、陳情第3号、陳情第15号、以上6件は総務委員会に付託し、審査を受けておりますので、富澤委員長にその審査報告を求めます。富澤委員長。   〔総務委員長 富澤  稔君登壇〕 ◎総務委員長(富澤稔 君) 総務委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  請願第7号 法務局職員の増員に関する請願、本件につきましては、審査の結果、なお調査、検討を要するため継続審査と決しました。  請願第3号 朝・日国交正常化の早期実現を求める意見書提出に関する請願、平成3年第2回定例会より継続審査の件でございますが、本件につきましては、請願者より議長あてに取り下げ願いが提出されましたので、当委員会として取り下げを了承いたしました。  陳情第57号 「坂本弁護士一家拉致事件について厳正かつ迅速な捜査を要請する意見書」の提出を求める陳情、陳情第60号 不況対策の抜本的強化を国に求める意見書の提出に関する陳情、陳情第3号 国領住宅隣接都有地の緑地保全・整備に関する陳情、平成3年第2回定例会より継続審査の件でございますが、以上3件につきましては、審査の結果、なお調査、検討を要するため継続審査と決しました。  陳情第15号 日朝国交樹立の早期実現に反対する陳情、平成3年第2回定例会より継続審査の件でございますが、本件につきましては、陳情者から議長あてに取り下げ願いが提出されましたので、当委員会として取り下げを了承いたしました。  以上、報告を終わります。 ○議長(奥山繁 君) 以上で委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。  請願第7号、陳情第57号、陳情第60号、陳情第3号、以上4件については委員長の報告のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認めます。よって、委員長の報告のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。  お諮りいたします。  請願第3号、陳情第15号、以上2件につきましては委員長の報告のとおり議長あてに取り下げ願いがまいっておりますので、取り下げを承認することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認めます。よって、取り下げを承認することに決定いたしました。        ────────── ── ──────────     陳情第59号 ゆとりある教育を保障するために、学校週6日制を前提とした新学習指導要領の抜本的見直しを直ちに行うことを求める陳情     陳情第26号の2 労働時間短縮についての陳情(第6項)            ―平成4年度第1回定例会より継続審査の件―     陳情第28号 直営自校方式による中学校給食の実施を求める陳情            ―平成4年度第1回定例会より継続審査の件―     陳情第43号 すべての子供の高校進学を保障する民主的な入試制度の確立を求める陳情            ―平成4年第3回定例会より継続審査の件―     陳情第44号 学校週5日制を真に意義あるものにするために、社会教育や地域の教育施設などの充実を求める陳情            ―平成4年第3回定例会より継続審査の件― ○議長(奥山繁 君) 陳情第59号、陳情第26号の2、陳情第28号、陳情第43号、陳情第44号、以上5件は文教委員会に付託し、審査を受けておりますので、川口委員長にその審査報告を求めます。川口委員長。   〔文教委員長 川口 三八君登壇〕 ○総務委員長(川口 三八君) 文教委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  陳情第59号 ゆとりある教育を保障するために、学校週6日制を前提とした新学習指導要領の抜本的見直しを直ちに行うことを求める陳情、本件につきましては、審査の結果、なお調査、検討を要するため継続審査と決しました。  続きまして、陳情第26号の2 労働時間短縮についての陳情(第6項)、平成4年第1回定例会より 継続審査の件、本件につきましては、審査の結果、趣旨採択と決しました。  続きまして、陳情第28号 直営自校方式による中学校給食の実現を求める陳情、平成4年第1回定例会より継続審査の件、陳情第43号 すべての子供の高校進学を保障する民主的な入試制度の確立を求める陳情、平成4年第3回定例会より継続審査の件、以上2件につきましては、審査の結果、意見が分かれ、多数をもって継続審査と決しました。  続きまして、陳情第44号 学校週5日制を真に意義あるものにするために、社会教育や地域の教育施設などの充実を求める陳情、平成4年第3回定例会より継続審査の件、本件につきましては、審査の結果、なお調査、検討を要するため継続審査と決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(奥山繁 君) 以上で委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。  陳情第26号の2については、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認めます。よって、委員長の報告のとおり決定いたしました。  お諮りいたします。  陳情第59号、陳情第28号、陳情第43号、陳情第44号、以上4件については委員長の報告のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。23番 飯野久子君。 ◆23番(飯野久子 君) 陳情第28号 直営自校方式による中学校給食の実施を求め陳情につきまして、採択を求めるものです。  既に平成4年第4回定例会でも採択を主張したところですが、その後、ことしの2月9日、松戸市の視察をいたしまして、直営自校選択方式、複数メニュー食堂方式の給食の視察を行ってまいりました。これで6ヵ所の地区の中学校給食の視察をしたわけですが、どの地域も皆、今の時代に即応した特色ある中学校給食をやるには、自分の町では、自分の市ではどういう方法が一番よいだろうかということを、本当に十分検討して実施をしているということでございました。  既に今までも何回もこの趣旨の陳情は出されておりますが、1日も早く実現されるように願って採択を求めるものです。  陳情第43号につきましては、これは平成5年度、新年度から東京都の方は新しい高校入試制度でやろうと着々と準備を進めているところです。この陳情にもあるように、教育関係者、父母、都民の声を聞く時間をもっととって、そしてやってほしいという意見書を、新年度を前にした今こそ都議会や、それから東京都教育委員会、都知事にあてて出すことが必要だと考えております。  また、既に述べたとおり計画進学率を97%に戻させること、学級数を減らさないこと、合同選抜を堅持しながら普通科40人学級、職業科30人学級を実現することがこの陳情にうたわれておりますが、これも本当に当然のことだと思っております。  ちなみに、学級編成基準の国際比較をしてみますと、日本は今45人、アメリカはいろいろな制度がありますが28人から30人、フランス35人、ドイツでは22人から25人、イギリスでは30人以下と、このようにいずれも高校時代の生徒数が非常に少ないわけです。陳情の採択を求めるものです。  以上です。 ○議長(奥山繁 君) 陳情第28号、陳情第43号、以上2件については、採択を求める意見がありました。  採択とすることに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 起立小数、否決されました。  よって、陳情第28号、陳情第43号、以上2件は委員長の報告のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。  お諮りいたします。  陳情第59号、陳情第44号、以上2件については委員長の報告のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認めます。よって、委員長の報告のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。  次の審査に入る前にご報告いたします。  陳情第35号、陳情第40号、以上2件につきましては、お手元に配付いたしましたとおり提出団体の代表者の変更届が提出されておりますので、御了承をお願いいたします。        ────────── ── ──────────     請願第 5号 乳幼児医療費無料のための助成制度実施を求める請願            ―平成3年第4回定例会より継続審査の件―     陳情第58号 診療報酬の引き上げ及び改善についての陳情     陳情第 7号 下布田保育園に隣接する区画を保育園の用地として利用し、保育園の園庭等を広くしていただくための陳情
               ―平成3年第2回定例会より継続審査の件―     陳情第11号 都民の医療・福祉の充実を求める陳情(第1項〜第3項)         の1 ―平成3年第2回定例会より継続審査の件―     陳情第35号 特別養護老人ホームの早期建設を求める陳情            ―平成4年第2回定例会より継続審査の件―     陳情第40号 65歳以上の高齢者に敬老祝金1万円支給に関する陳情            ―平成4年第2回定例会より継続審査の件―     陳情第48号 埋蔵文化財発掘調査委託契約にかかわる陳情            ―平成4年第4回定例会より継続審査の件―     陳情第49号 私立保育園存続に関する陳情            ―平成4年第4回定例会より継続審査の件―     陳情第50号 公的保険を充実し、よい医療・看護を実現するための陳情            ―平成4年第4回定例会より継続審査の件―     陳情第51号 看護婦等保健医療従事者の確保を促進するための陳情            ―平成4年第4回定例会より継続審査の件― ○議長(奥山繁 君) 請願第5号、陳情第58号、陳情第7号、陳情第11号の1、陳情第35号、陳情第40号、陳情第48号、陳情第49号、陳情第50号、陳情第51号、以上10件は厚生委員会に付託し、審査を受けておりますので、清水委員長にその審査報告を求めます。清水委員長。   〔厚生委員長 清水 静枝君登壇〕 ◎厚生委員長(清水静枝 君) 厚生委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  まず、閉会中に審査を行いました請願第5号 乳幼児医療費無料のための助成制度実施を求める請願、本件は平成3年第4回定例会より継続審査の件でございますが、審査の結果、採択と決しました。  続きまして、陳情第58号 診療報酬の引き上げ及び改善についての陳情、陳情第7号 下布田保育園に隣接する区画を保育園の用地として利用し、保育園の園庭等を広くしていただくための陳情、本件は平成3年第2回定例会より継続審査の件でございますが、以上2件は、審査の結果、継続審査と決しました。  続きまして、陳情第11号の1 都民の医療・福祉の充実を求める陳情(第1項〜第3項)です。本件は平成3年第2回定例会より継続審査の件でございますが、審査の結果、多数で継続審査と決しました。  続きまして、請願第35号 特別養護老人ホームの早期建設を求める陳情につきましては、陳情者から議長あてに取り下げ願いが提出されましたので、当委員会としてこの取り下げを了承いたしました。  続きまして、陳情第40号 65歳以上の高齢者に敬老祝金1万円支給に関する陳情、本件は平成4年第2回定例会より継続審査の件でございますが、審査の結果、継続審査と決しました。  続きまして、陳情第48号 埋蔵文化財発掘調査委託契約にかかわる陳情につきましては、陳情者から議長あてに取り下げ願いが提出されましたので、当委員会としてこの取り下げを了承いたしました。  続きまして、陳情第49号 私立保育園存続に関する陳情、陳情第50号 公的保険を充実し、よい医療・看護を実現するための陳情、以上2件は平成4年第4回定例会より継続審査の件でございますが、審査の結果、継続審査と決しました。  続きまして、陳情第51号 看護婦等保健医療従事者の確保を促進するための陳情、本件は平成4年第4回定例会より継続審査の件でございますが、審査の結果、採択と決し、関係機関へ意見書を送付することに決しました。  以上、厚生委員会の報告を終わります。 ○議長(奥山繁 君) 報告に対する質疑を許します。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。  請願第5号、陳情第51号、以上2件については委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認めます。よって、請願第5号、陳情第51号、以上2件は委員長の報告のとおり決定いたしました。  お諮りいたします。  陳情第58号、陳情第7号、陳情第11号の1、陳情第40号、陳情第49号、陳情第50号、以上6件については委員長の報告のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。4番 雨宮幸男君。 ◆4番(雨宮幸男 君) 陳情第11号の1 都民の医療・福祉の充実を求める陳情(第1項〜第3項)の厚生委員会所管分につきまして、採択を求めます。  この陳情の内容につきましては、既に実現したもの等も幾つか見受けられますけれども、第1項、とりわけ保健所等につきましては、病院と同じように保健所の集約化、統廃合の機運がいまだに報ぜられているところであります。  さらに重要なのは、第2項、看護婦の確保問題が、この間国民的世論の高まりとなって看護婦確保法を制定させたことはご承知のとおりでありますけれども、こういった動きに逆らうかのように、北海道などでは国立病院の現職看護婦の削減が推し進められようとしております。  こういった事態に対して、当議会としましてはこの意見書を採択し、関係機関に強く働きかけることが要請されていると思いますので、採択を求めるものであります。 ○議長(奥山繁 君) 陳情第11号の1については、採択を求める意見がありました。  採択とすることに賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 起立少数、否決されました。よって、陳情第11号の1は委員長の報告のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。  お諮りいたします。  陳情第58号、陳情第7号、陳情第40号、陳情第49号、陳情第50号、以上5件については委員長の報告のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認めます。よって、委員長の報告のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。  陳情第35号、陳情第48号、以上2件については委員長の報告のとおり議長あてに取り下げ願いがまいっておりますので、取り下げを承認することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認めます。よって、取り下げを承認することに決定いたしました。        ────────── ── ──────────     陳情第55号 品川通り市立第二小学校南から羽毛下橋に至る道路の拡幅・整備に関する陳情     陳情第56号 用途地域の見直しに関する陳情     陳情第 9号 高層マンション建設に反対する陳情            ―平成3年第2回定例会より継続審査の件―     陳情第12号 都市計画についての陳情            ―平成3年第2回定例会より継続審査の件― ○議長(奥山繁 君) 陳情第55号、陳情第56号、陳情第9号、陳情第12号、以上4件は建設委員会に付託し、審査を受けておりますので、園田委員長にその審査報告を求めます。園田委員長。   〔建設委員長 園田 治夫君登壇〕 ◎建設委員長(園田治夫 君) 建設委員会の審査結果について、御報告申し上げます。  陳情第55号 品川通り市立第二小学校南から羽毛下橋に至る道路の拡幅・整備に関する陳情、陳情第56号 用途地域の見直しに関する陳情、陳情第9号 高層マンション建設に反対する陳情、平成3年第2回定例会より継続審査の件、以上3件につきまして、審査の結果、なお調査、検討を要するため、継続審査と決しました。  陳情第12号 都市計画についての陳情、平成3年第2回定例会より継続審査の件でありますが、陳情者から議長あてに取り下げ願いが提出されておりますので、建設委員会としてはこの取り下げを了承しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(奥山繁 君) 以上で委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。  陳情第55号、陳情第56号、陳情第9号、以上3件については委員長の報告のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認めます。よって、委員長の報告のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。  お諮りいたします。  陳情第12号については、委員長の報告のとおり議長あてに取り下げ願いがまいっておりますので、取り下げを承認することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認めます。よって、取り下げを承認することに決定いたしました。        ────────── ── ──────────     請願第 1号 調布飛行場のコミューター空港化に反対し全面返還を求める請願            ―平成3年第2回定例会より継続審査の件―     請願第 2号の1 関東村「少年サッカー場」確保に関する請願(第1項)            ―平成3年第2回定例会より継続審査の件―     陳情第53号 調布離着陸場の運用についての陳情     陳情第54号 調布離着陸場の運用についての陳情     陳情第18号 調布飛行場の使用に関する陳情            ―平成3年第3回定例会より継続審査の件―     陳情第19号 調布飛行場の使用に関する陳情            ―平成3年第4回定例会より継続審査の件―     陳情第20号 調布飛行場の存続使用に関する陳情            ―平成3年第4回定例会より継続審査の件―     陳情第21号 調布飛行場の使用に関する陳情            ―平成3年第4回定例会より継続審査の件―     陳情第22号 調布飛行場の東京都営正式空港化促進に関する陳情            ―平成3年第4回定例会より継続審査の件―     陳情第23号 調布飛行場の東京都営正式空港化促進に関する陳情            ―平成3年第4回定例会より継続審査の件―     陳情第24号 調布飛行場の東京都営空港化促進に関する陳情            ―平成4年第1回定例会より継続審査の件―     陳情第25号 調布飛行場の都営空港化促進に関する陳情            ―平成4年第1回定例会より継続審査の件―     陳情第27号 調布飛行場の東京都営正式空港化に関する陳情
                ―平成4年第1回定例会より継続審査の件― ○議長(奥山繁 君) 請願第1号、請願第2号の1、陳情第53号、陳情第54号、陳情第18号、陳情第19号、陳情第20号、陳情第21号、陳情第22号、陳情第23号、陳情第24号、陳情第25号、陳情第27号、以上13件は調布基地跡地利用対策特別委員会に付託し、審査を受けておりますので、園田副委員長にその審査報告を求めます。園田副委員長。   〔調布基地跡地利用対策特別副委員長 園田 治夫君登壇〕 ◎調布基地跡地利用対策特別副委員長(園田治夫 君) 特別委員会の審査結果について、御報告を申し上げます。一括報告という声もありましたけれども、丁寧にやりたいと思います。  請願第1号 調布飛行場のコミューター空港化に反対し全面返還を求める請願、請願第2号の1、関東村「少年サッカー場」確保に関する請願(第1項)、以上2件は平成3年第2回定例会より継続審査の件であります。陳情第53号 調布離着陸場の運用についての陳情、陳情第54号 調布離着陸場の運用についての陳情、陳情第18号 調布飛行場の使用に関する陳情、本件は平成3年第3回定例会より継続審査の件であります。陳情第19号 調布飛行場の使用に関する陳情、陳情第20号 調布飛行場の存続使用に関する陳情、陳情第21号 調布飛行場の使用に関する陳情、陳情第22号 調布飛行場の東京都営正式空港化促進に関する陳情、陳情第23号 調布飛行場の東京都営正式空港化促進に関する陳情、以上5件は平成3年第4回定例会より継続審査の件であります。陳情第24号 調布飛行場の東京都営空港化促進に関する陳情、陳情第25号 調布飛行場の都営空港化促進に関する陳情、陳情第27号 調布飛行場の東京都営正式空港化に関する陳情、以上3件は平成4年第1回定例会より継続審査の件であります。以上13件すべて継続審査と決しました。  以上、報告を終わります。 ○議長(奥山繁 君) 以上で副委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。  請願第1号、請願第2号の1、陳情第53号、陳情第54号、陳情第18号、陳情第19号、陳情第20号、陳情第21号、陳情第22号、陳情第23号、陳情第24号、陳情第25号、陳情第27号、以上13件は副委員長の報告のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認めます。よって、副委員長の報告のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。        ────────── ── ────────── △第33 議員提出議案第 1号 所得税減税と消費税の是正を求める意見書提出について ○議長(奥山繁 君) 日程第33 議員提出議案第1号 所得税減税と消費税の是正を求める意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。   〔書記朗読〕 ○議長(奥山繁 君) 以上で朗読は終わりました。  続いて、提案理由の説明を吉田洋一君に求めます。   〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  日程第33 議員提出議案第1号 所得税減税と消費税の是正を求める意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は満場一致をもって可決されました。        ────────── ── ────────── △第34 議員提出議案第 2号 パートタイム労働法の制定を求める意見書提出について ○議長(奥山繁 君) 日程第34 議員提出議案第2号 パートタイム労働法の制定を求める意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。   〔書記朗読〕 ○議長(奥山繁 君) 以上で朗読は終わりました。  続いて、提案理由の説明を清水静枝子君に求めます。   〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  日程第34 議員提出議案第2号 パートタイム労働法の制定を求める意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は起立多数をもって可決されました。        ────────── ── ────────── △第35 議員提出議案第 3号 家族看護・介護休業の法制化を求める意見書提出について ○議長(奥山繁 君)  日程第35 議員提出議案第3号 家族看護・介護休業の法制化を求める意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。   〔書記朗読〕 ○議長(奥山繁 君) 以上で朗読は終わりました。  続いて、提案理由の説明を広瀬美知子君に求めます。   〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  日程第35 議員提出議案第3号 家族看護・介護休業の法制化を求める意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は起立多数をもって可決されました。        ────────── ── ────────── △第36 議員提出議案第 4号 佐川急便疑惑の全容解明と政治改革の断行を求める意見書提出について ○議長(奥山繁 君) 日程第36 議員提出議案第4号 佐川急便疑惑の全容解明と政治改革の断行を求める意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。   〔書記朗読〕 ○議長(奥山繁 君) 以上で朗読は終わりました。  続いて、提案理由の説明を村上精二君に求めます。   〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。4番 雨宮幸男君。 ◆4番(雨宮幸男 君) 議員提出議案第4号について、反対の立場から討論を述べます。  佐川急便疑惑の全容解明と政治改革ついては国民の強い世論であり、全体としてこの意見書の趣旨はもとより、積極的に進めなければなりません。しかし、この意見書案の中で述べられている政治改革と称して企業団体献金の禁止、この前提として公費の助成を挙げていることは到底認めることはできないわけであります。もとより政党というのは個人の支持が基盤となるものであり、個人献金によって立つべきものであると考えます。それに対して公費、いわゆる国民の税金をこの政党の助成に充てるということになれば、形を変えた政党政治の否定につながりかねません。民主主義の根本にかかわるようなこのような内容を前提とする政治改革には賛成することができませんので、反対の討論といたします。 ○議長(奥山繁 君) 採決を行います。  日程第36 議員提出議案第4号 佐川急便疑惑の全容解明と政治改革の断行を求める意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は起立多数をもって可決されました。        ────────── ── ────────── △第37 議員提出議案第 5号 勤労者にゆとりを保障する労働基準法の改正を求める意見書提出について ○議長(奥山繁 君) 日程第37 議員提出議案第5号 勤労者にゆとりを保障する労働基準法の改正を求める意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。   〔書記朗読〕 ○議長(奥山繁 君) 以上で朗読は終わりました。  続いて、提案理由の説明を山口茂君に求めます。   〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(奥山繁 君) 説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  日程第37 議員提出議案第5号 勤労者にゆとりを保障する労働基準法の改正を求める意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は満場一致をもって可決されました。        ────────── ── ────────── △第38 議員提出議案第 6号 自動車関係諸税抜本的見直しと軽減を求める意見書提出について ○議長(奥山繁 君) 日程第38 議員提出議案第6号 自動車関係諸税抜本的見直しと軽減を求める意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。   〔書記朗読〕 ○議長(奥山繁 君) 以上で朗読は終わりました。  続いて、提案理由の説明を村上精二君に求めます。   〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。4番 雨宮幸男君。 ◆4番(雨宮幸男 君) 意見を述べて賛成をいたします。  この意見書に述べられておりますように、自動車関係の諸税を総合的に見直すことは当然必要であると考えます。しかし同時に、この中で道路整備、この問題が触られているわけでありますけれども、第11次の道路整備計画によりますと、いわゆる高規格幹線道路、あるいは産業道路と言われる大企業優遇の側面が強い道路整備のために、約70兆円という膨大な予算投資が予定されているわけであります。もとより道路整備は生活道路などを中心とする、いわゆる生活密着型の道路整備にお金が投入されなければならないわけでありますけれども、この点を一言加えまして本議案に賛成をするものであります。 ○議長(奥山繁 君) 採決を行います。  日程第38 議員提出議案第6号 自動車関係諸税抜本的見直しと軽減を求める意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は満場一致をもって可決されました。        ────────── ── ────────── △第39 議員提出議案第 7号 安くて、住みよい、都営・都立住宅の大量建設を求める意見書提出について ○議長(奥山繁 君) 日程第39 議員提出議案第7号 安くて、住みよい、都営・都立住宅の大量建設を求める意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。   〔書記朗読〕 ○議長(奥山繁 君) 以上で朗読は終わりました。  続いて、提案理由の説明を福地正夫君に求めます。   〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  日程第39 議員提出議案第7号 安くて、住みよい、都営・都立住宅の大量建設を求める意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は起立小数をもって否決されました。        ────────── ── ────────── △第40 議員提出議案第 8号 金丸脱税・佐川急便事件の真相徹底究明を求める意見書提出について ○議長(奥山繁 君) 日程第40 議員提出議案第8号 金丸脱税・佐川急便事件の真相徹底究明を求める意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。   〔書記朗読〕 ○議長(奥山繁 君) 以上で朗読は終わりました。  続いて、提案理由の説明を任海千衛君に求めます。   〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  日程第40 議員提出議案第8号 金丸脱税・佐川急便事件の真相徹底究明を求める意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は起立小数をもって否決されました。        ────────── ── ────────── △第41 議員提出議案第 9号 歴史の教訓と平和の願いに逆らう明文改憲、解釈改憲に反対する意見書提出について ○議長(奥山繁 君) 日程第41 議員提出議案第9号 歴史の教訓と平和の願いに逆らう明文改憲、解釈改憲に反対する意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。   〔書記朗読〕 ○議長(奥山繁 君) 以上で朗読は終わりました。  続いて、提案理由の説明を飯野久子君に求めます。   〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  日程第41 議員提出議案第9号 歴史の教訓と平和の願いに逆らう明文改憲、解釈改憲に反対する意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は起立小数をもって否決されました。        ────────── ── ────────── △第42 議員提出議案第10号 保育制度の改悪に反対、公的保育の拡充を求める意見書提出について ○議長(奥山繁 君) 日程第42 議員提出議案第10号 保育制度の改悪に反対、公的保育の拡充を求める意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。   〔書記朗読〕 ○議長(奥山繁 君) 以上で朗読は終わりました。  続いて、提案理由の説明を雨宮幸男君に求めます。   〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。
     採決を行います。  日程第42 議員提出議案第10号 保育制度の改悪に反対、公的保育の拡充を求める意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は起立少数をもって否決されました。        ────────── ── ────────── △第43 議員提出議案第11号 臨海副都心開発の凍結、東京フロンティアの中止を求める意見書提出について ○議長(奥山繁 君) 日程第43 議員提出議案第11号 臨海副都心開発の凍結、東京フロンティアの中止を求める意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。   〔書記朗読〕 ○議長(奥山繁 君) 以上で朗読は終わりました。  続いて、提案理由の説明を任海千衛君に求めます。   〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  日程第43 議員提出議案第11号 臨海副都心開発の凍結、東京フロンティアの中止を求める意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は起立小数をもって否決されました。         ────────── ── ────────── △第44 議員提出議案第12号 偏差値教育の是正を求める意見書提出について ○議長(奥山繁 君) 日程第44 議員提出議案第12号 偏差値教育の是正を求める意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。   〔書記朗読〕 ○議長(奥山繁 君) 以上で朗読は終わりました。  続いて、提案理由の説明を小池一郎君に求めます。   〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  日程第44 議員提出議案第12号 偏差値教育の是正を求める意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は起立少数をもって否決されました。        ────────── ── ────────── △第45 議員提出議案第13号 ごみ減量・再資源化・日の出町第二処分場計画促進等に関する決議 ○議長(奥山繁 君) 日程第45 議員提出議案第13号 ごみ減量・再資源化・日の出町第二処分場計画促進等に関する決議を議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。   〔書記朗読〕 ○議長(奥山繁 君) 以上で朗読は終わりました。  続いて、提案理由の説明を清水静枝君に求めます。   〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。4番 雨宮幸男君。 ◆4番(雨宮幸男 君) 反対の立場から討論を行います。  まず、日の出第二処分場の問題の原点はどこにあるかという点でありますけれども、第1に、関係住民との合意のための努力がほとんど行われていないという点であります。この点では、処分組合日の出町当局、あるいは東京都が地元住民の強い反対があるにもかかわらず、これをいわば力づくで押し切ろうという姿勢が明白に見えるわけであります。  第2番目、現処分場での有害物質の浸出については、これら3団体とも明白な否定をするべく根拠を示し得ずにおります。そして、それどころか、こうしたみずからの責任を隠ぺいすることさえしようとしているわけであります。  第3に、40ヘクタールにも及ぶ非常に広範な地域の自然、環境の破壊につながるおそれのあるものであります。こうした一連の問題については、既に地元の市町村との間で、いわゆる公害協定というのが結ばれておりますけれども、この協定すら遵守をしようとしないという点が指摘せざるを得ません。  さらに、ごみ処理、リサイクルについて、東京都を初めとしてその行政責任を発揮して、この責任を遂行しようとする姿勢が全く見られずに、一点集中主義的な広域処分方式を引き続きとり続けようとしているわけであります。  ごみの処理は、減量、リサイクルの徹底と、そして、自区内処理を原則とする、こういう立場からの検討すら一考だにされない。この点も反対をせざるを得ない点であります。  以上の理由をもちまして、本議案に対して反対の意思表示を行います。 ○議長(奥山繁 君) 採決を行います。  日程第45 議員提出議案第13号 ごみ減量・再資源化・日の出町第二処分場計画促進等に関する決議、本案に賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は起立多数をもって可決されました。  お諮りいたします。  陳情第51号の決定に伴い、議員提出議案第14号が提出されました。この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認めます。よって、日程に追加し議題とすることに決しました。  議員提出議案を配付いたします。    〔書記配付〕        ────────── ── ────────── △追加日程 議員提出議案第14号 看護婦等保健医療従事者の確保促進に関する意見書提出について ○議長(奥山繁 君) 追加日程 議員提出議案第14号 看護婦等保健医療従事者の確保促進に関する意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。   〔書記朗読〕 ○議長(奥山繁 君) 以上で朗読は終わりました。  続いて、提案理由の説明を清水静枝君に求めます。   〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 省略することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  追加日程 議員提出議案第14号 看護婦等保健医療従事者の確保促進に関する意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(奥山繁 君) 本案は満場一致をもって可決されました。  お諮りいたします。  ただいま可決されました議員提出議案第1号、第2号、第3号、第4号、第5号、第6号、第13号、第14号、以上8件につきましては、その取り扱いを議長に一任させていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認めます。よって、その取り扱いを議長に一任させていただきます。        ────────── ── ────────── △第46 諸報告      1 各常任委員会等行政視察報告      2 調布基地跡地利用対策特別委員会報告      3 立川地区共立病院組合議会報告
         4 ふじみ衛生組合議会報告      5 二枚橋衛生組合議会報告      6 東京都三多摩地域廃棄物広域処分組合議会報告      7 東京都十一市競輪事業組合議会報告      8 東京都六市競艇事業組合議会報告      9 議長報告 ○議長(奥山繁 君) 日程第46 諸報告に入ります。  お諮りいたします。  各常任委員会等行政視察報告調布基地跡地利用対策特別委員会報告立川地区共立病院組合議会報告ふじみ衛生組合議会報告二枚橋衛生組合議会報告、東京都三多摩地域廃棄物広域処分組合議会報告、東京都十一市競輪事業組合議会報告、東京都六市競艇事業組合議会報告、議長報告、以上9件の諸報告でございますが、お手元に配付いたしてありますプリントによって御了承をお願いしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認めます。よって、御了承をお願いいたします。        ────────── ── ────────── ○議長(奥山繁 君) ここで、議長から各常任委員会等の行政視察の確認についてをお諮りいたします。  平成5年度において、各常任委員会等が、各委員及び会派により閉会中もそれぞれ所管事項について今後の市政に十分反映していただくため、他の都市、市町村等の視察、事務調査をお願いいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(奥山繁 君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員会等は閉会中において視察、事務調査を行うことに決定いたしました。        ────────── ── ────────── ○議長(奥山繁 君) 以上で、今定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。  これにて平成5年第1回調布市議会定例会を閉会いたします。   午後 4時 9分 閉会...