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09月16日-05号

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  1. 昭島市議会 2020-09-16
    09月16日-05号


    取得元: 昭島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    令和 2年  9月 定例会(第3回)               令和2年        第3回昭島市議会定例会会議録(第5号)-----------------------------------1.開議月日 9月16日(水)-----------------------------------1.出席議員(21名)   1番  馬場 保           2番  森田久夫   3番  松原亜希子          4番  吉野智之   5番  八田一彦           6番  ゆざまさ子   7番  奥村 博           8番  荒井啓行   9番  山本一彦          10番  高橋 誠  11番  三田俊司          12番  渡辺純也  13番  小林こうじ         14番  林 まい子  15番  篠原有加          16番  佐藤文子  17番   欠員           18番  木﨑親一  19番  赤沼泰雄          20番  大島ひろし  21番  南雲隆志          22番  青山秀雄-----------------------------------1.欠席議員(なし)-----------------------------------1.職務のため議場に出席した事務局職員  議会事務局長      遠藤英男   議会事務局次長     塩野淑美  議事担当係長      藤田修平   主任          寺尾秀幸  主任          長谷川 亨  主任          青木真一-----------------------------------1.説明のため出席した者  市長          臼井伸介   副市長         早川 修  企画部長        永澤貞雄   企画部政策担当部長   萩原秀敏  総務部長        山口朝子   総務部危機管理担当部長 武藤 茂  市民部長        小松 慎   保健福祉部長      佐藤一夫  子ども家庭部長     板野浩二   環境部長        池谷啓史  都市整備部長      金子泰弘   都市計画部長      後藤真紀子  会計管理者       柳 雅司   水道部長        永井慎一  教育長         山下秀男   学校教育部長      高橋 功  生涯学習部長      倉片久美子  代表監査委員      中村 徹  監査事務局長      岡本由紀子-----------------------------------1.議事日程(第5号)  第1 議員提出議案第2号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書  第2 認定第1号 令和元年度昭島市一般会計歳入歳出決算認定について  第3 認定第2号 令和元年度昭島市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について  第4 認定第3号 令和元年度昭島市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について  第5 認定第4号 令和元年度昭島市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について  第6 認定第5号 令和元年度昭島市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について  第7 認定第6号 令和元年度昭島市中神土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について  第8 認定第7号 令和元年度昭島市水道事業会計決算認定について  第9 議案第56号 令和2年度昭島市一般会計補正予算(第5号)  第10 議案第57号 令和2年度昭島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  第11 議案第58号 令和2年度昭島市介護保険特別会計補正予算(第1号)  第12 議案第59号 令和2年度昭島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  第13 議案第60号 令和2年度昭島市中神土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)  第14 議案第61号 令和2年度昭島市下水道事業会計補正予算(第1号)  第15 議案第62号 昭島市介護保険条例の一部を改正する条例  第16 議案第63号 昭島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例  第17 議案第64号 昭島市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例  第18 議案第65号 昭島市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例  第19 議案第66号 市道路線の認定について[北165号]-----------------------------------1.本日の会議に付した事件  議事日程(第5号)のとおり----------------------------------- △開議 午前9時57分 ○議長(大島ひろし議員) 定足数に達しましたので、ただいまから第3回昭島市議会定例会5日目の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、あらかじめ配付のとおりであります。----------------------------------- ○議長(大島ひろし議員) この際、本日の議会運営につきまして、議会運営委員長の報告を求めます。9番 山本議員。     (9番 山本一彦議員 登壇) ◆9番(山本一彦議員) 皆様、おはようございます。議会運営委員会の協議結果について御報告を申し上げます。 本委員会は、本会議に先立ち開催し、本日の議事日程について協議を行いました。 その内容ですが、日程第1の議員提出議案については即決でお願いいたします。 次に、日程第2から日程第8までの7件について、令和元年度の各会計決算の上程を行い、提案理由の説明に続き、代表監査委員より決算審査の結果について御報告をいただきます。その後、正副議長及び監査委員を除く全議員で構成する決算審査特別委員会を設置し、審査をお願いすることといたしました。 なお、審査に当たっては、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、関係する説明員のみの出席とするとともに、一定の区切りごとに説明員の入替えを行うことといたしました。 次に、日程第9から日程第19までの11件については、各委員会に付託され、審査の終了した補正予算、条例、道路案件について、各委員長から御報告をいただき、それぞれ採決をお願いいたします。 以上で、議会運営委員会の報告を終わります。議会運営に特段の御協力をよろしくお願いいたします。 ○議長(大島ひろし議員) 委員長の報告を終わります。よろしく議会運営に御協力をお願いいたします。----------------------------------- ○議長(大島ひろし議員) 日程第1 議員提出議案第2号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書 を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。18番 木﨑副議長。     (18番 木﨑親一議員 登壇) ◆18番(木﨑親一議員) ただいま議題となりました日程第1 議員提出議案第2号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書につきまして、各会派の代表者並びにゆざ議員及び南雲議員の御賛同をいただき、御提案申し上げます。 議案の説明につきましては、議案の本文の朗読をもって、これに代えさせていただきますので、御了承願います。 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書 新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、我が国は、戦後最大の経済危機に直面している。地域経済にも大きな影響が及び、来年度において、地方税・地方交付税など一般財源の激減が避けがたい状況となっている。 地方自治体では、医療・介護、子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など喫緊の財政需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策により、巨額の財源不足が生じ、地方財政はこれまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。 よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。 1 地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税などの一般財源総額を確保すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。 2 地方交付税については、引き続き財源保障機能財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。 3 税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性を厳格に判断すること。 4 とりわけ、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは、土地・家屋・償却資産を問わず、断じて行わないこと。先の緊急経済対策として講じた特例措置は、臨時・異例の措置として、やむを得ないものであったが、本来国庫補助金などにより対応すべきものである。よって、今回限りの措置とし、期限の到来をもって確実に終了すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年9月16日 昭島市議会 提出先 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣内閣官房長官、総務大臣、財務大臣、経済産業大臣経済再生担当大臣 以上のとおりであります。よろしく御賛同賜り、原案どおり可決されますようお願い申し上げます。 ○議長(大島ひろし議員) お諮りいたします。 本件について、質疑及び委員会への付託並びに討論を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認め、これより採決いたします。 本件は原案どおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり決しました。----------------------------------- ○議長(大島ひろし議員) 日程第2 認定第1号 令和元年度昭島市一般会計歳入歳出決算認定について から日程第8 認定第7号 令和元年度昭島市水道事業会計決算認定について までの7件を一括して議題といたします。 一括して提案理由の説明を求めます。臼井市長。     (臼井市長 登壇) ◎臼井市長 おはようございます。令和2年第3回定例会、今日は5日目でございますので、よろしくお願いしたいと思います。 今日から、皆さんから御意見、御要望があったPCR検査センターも開設し、数名の市民の方が予約されているというふうなお話を聞いています。しっかりコロナ対策に対応していかなくてはいけないなというふうに思いますし、まだまだこれが収束するということはなかなか見えてきませんので、しっかり注視しながら頑張っていきたいというふうに思います。 ただいま上程をいただきました日程第2 認定第1号 令和元年度昭島市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第7 認定第6号 令和元年度昭島市中神土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの6件につきましては、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、また日程第8 認定第7号 令和元年度昭島市水道事業会計決算認定については、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、監査委員の意見を付しまして、議会の認定を賜るべく御提案申し上げる次第でございます。 まず、認定第1号 令和元年度昭島市一般会計歳入歳出決算認定について御説明申し上げます。 令和元年度は、第五次総合基本計画とともに、次期総合基本計画の策定も十分に念頭に置きながら、住んでみたい、住み続けたい昭島につながるまちづくりに邁進することを市政運営に当たっての基本の方針の基軸といたしました。 この基本方針を踏まえた上で、都市計画道路3・4・1号整備事業教育福祉総合センター整備事業、アキシマエンシスですね。小中学校体育館の空調機器の設置工事など、大規模事業のほか、様々な施策を実施し、その展開に努めてきたところであります。 こうした中で、決算でございますが、歳入につきましては、市税収入は、景気の緩やかな回復より個人市民税が増となったものの、特定企業の税収減による法人市民税が減となったことなどにより、総額では減となる一方で、教育福祉総合センター整備などに伴う国庫支出金の増、市民図書館等移転補償金などを含む諸収入の増などにより、歳入総額では対前年度比18億2163万2000円、4.1%の増となりました。また、引き続き財源不足により普通交付税の交付を受けるとともに、臨時財政対策債の借入れによる財源補填の対応を図ったところであります。 歳出につきましては、退職手当の減などによる人件費の減や公債費の減などはあるものの、教育福祉総合センター整備事業など普通建設事業費の増や、公共施設整備等資金積立基金積立金など積立金の増などにより、対前年度比23億2697万4000円、5.4%の増となりました。 なお、経常収支比率は93.9%で、前年度から3.0ポイントの増となり、依然として高い水準にあります。 一方、基金残高は、合計で、対前年度比11億4627万4000円増の120億8913万円、市債残高は、対前年度比6億8669万7000円減の196億139万4000円となりました。 今後も、公共施設等の老朽化への対応、気候変動による災害対策、ごみの減量化促進、さらには新型コロナウイルス感染症への対応など、課題は山積しておりますが、将来の世代に過度な負担を先送りすることがないよう、私の持論であります「入るを量りて出ずるを制す」を基本に行財政の健全化を図り、持続可能な財政運営に努め、新しい昭島の未来に向けたまちづくりを進めてまいる所存であります。 引き続き、議会並びに市民の皆様の御理解、御協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。 それでは、決算数値の概要を御説明申し上げます。 決算書の10ページ、11ページをご覧いただきたいと存じます。 なお、御説明に際しましては、金額は1000円単位の概数で、また増減は対前年度比で申し上げます。 歳入決算額は4.1%増の465億8935万円、歳出決算額は5.4%増の451億8298万7000円で、予算現額に対する収入率は98.3%、執行率は95.4%となりました。歳入歳出差引残額は14億636万3000円となり、同額を翌年度へ繰越しいたしました。また、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支額は13億1815万5000円となりました。 歳入の主な内容についてでありますが、市税につきましては198億3958万5000円で、対前年度比0.0%、784万3000円の減となりました。このうち市民税は1.3%減の86億6457万2000円となり、内訳といたしましては、個人市民税が1.4%増の71億3274万5000円、法人市民税は、特定企業の好業績を受けた前年度の状況が落ち着いたことに伴う税収減などにより、12.0%減の15億3182万7000円となりました。固定資産税は、立川基地跡地の民間への土地譲渡に伴う土地資産税の増などから、0.9%増の87億4109万1000円となりました。軽自動車税は、軽四輪乗用車の登録台数の増などにより、4.9%増の1億2939万6000円となりました。市たばこ税は、健康志向を背景とした売上げ本数の減少はあるものの、紙巻きたばこの税率引上げなどにより、0.4%増の7億4886万1000円。都市計画税は、1.2%増の15億5566万5000円となりました。なお、市税全体の徴収率は98.6%で、前年度より0.1ポイント上昇したところであります。 地方譲与税は、国からの譲与総額の減少に伴い、0.3%減の1億7047万1000円となりました。 利子割交付金は、定期性預金の減少による預貯金利子の減などにより、25.4%減の2338万6000円、配当割交付金は、堅調な企業収益を背景とした企業配当金の増加等により、11.2%増の1億1604万9000円、株式等譲渡所得割交付金は、個人投資家の上場株式等売買代金の減少により、16.0%減の7134万6000円となりました。 地方消費税交付金は、清算基準の見直しや暦日要因などにより、4.3%減の19億5125万4000円となり、自動車取得税交付金は、9月をもって廃止されたため、50.9%減の5008万6000円となりました。 新たに10月より創設されました環境性能割交付金は、1769万8000円となりました。 地方特例交付金は、幼児教育無償化に伴う子ども・子育て支援臨時交付金などにより、127.0%増の2億4971万3000円となりました。 地方交付税は、普通交付税では基準財政収入額の増が基準財政需要額の増を上回ったため、26.7%減の3億4359万5000円の交付となり、特別交付税は、教育福祉総合センター整備事業など、防衛施設周辺整備事業の算入額の減により、63.1%減の1億1527万2000円の交付となりました。 国庫支出金は、防音工事費補助金生活保護費負担金の減はあるものの、まちづくり支援事業補助金や子どものための教育・保育給付費負担金の増などにより、11.8%増の98億6023万1000円となりました。 都支出金は、公立学校屋内体育施設冷暖房化支援事業補助金や子どものための教育・保育給付費負担金市町村総合交付金の増などにより、7.9%増の64億9044万6000円となりました。 寄附金は、コミュニティバス及び移動図書館車購入事業指定寄附金などにより、358.7%増の8255万7000円となりました。 繰入金は、公共施設整備等資金積立基金繰入金や、事業進捗に伴う庁舎跡地施設整備資金積立基金繰入金の増はあるものの、事業終了に伴う立川基地跡地昭島地区周辺都市基盤整備基金繰入金の減などにより、19.4%減の11億8293万9000円となりました。 繰越金は、40.7%増の19億1170万5000円となりました。 諸収入は、市民図書館等移転補償金などにより、181.6%増の13億7054万5000円となりました。 市債は、臨時財政対策債の借入れの減などにより、19.8%減の13億1650万円となりました。 次に、歳出の主な内容について御説明を申し上げます。 議会費は、3.8%増の3億3911万4000円となりました。 総務費は、東中神駅自転車等駐車場整備事業の終了などの減があるものの、参議院議員選挙市議会議員選挙公共施設整備等資金積立基金積立金などの増により、12.9%増の59億7773万3000円となりました。 民生費は、障害者介護給付事業訓練等給付事業児童扶養手当障害児給付事業の増などにより、2.5%増の212億4150万5000円となりました。なお、生活保護費は0.8%の減となりました。また、国民健康保険、介護保険及び後期高齢者医療の各特別会計へは、合計38億9054万5000円の繰り出しをいたしたところであります。 衛生費は、計画に基づいた清掃センター焼却施設補修事業に着手したことによる増などにより、10.2%増の36億1568万1000円となりました。 労働費は、2.0%増の7772万7000円となりました。 農林費は、昭和用水路保全事業の増などにより、24.4%増の4427万2000円となりました。 商工費は、消費税率改定に伴うプレミアム付商品券事業の実施などにより、29.9%増の2億7105万6000円となりました。 土木費は、都市計画道路3・4・1号整備事業などの増はあるものの、東中神駅自由通路等整備事業の終了などの減により、10.4%減の21億5206万5000円となりました。なお、下水道事業及び中神土地区画整理事業の各特別会計へ、合計6億8138万7000円の繰り出しをいたしたところであります。 消防費は、昭島消防署昭和出張所移設事業などにより、17.0%増の16億5078万6000円となりました。 教育費は、教育福祉総合センターの整備事業や管理運営費、私立幼稚園利用給付費小中学校体育館空調機器設置工事の実施に伴う増などにより、13.6%増の76億4123万7000円となりました。 災害復旧費は、台風19号に関わる災害復旧費として、大神公園等復旧工事多摩川遊歩道補修など、4639万3000円となりました。 公債費は、前年度に一部繰上償還をしたことなどにより、10.7%減の21億2541万8000円となりました。 一般会計については以上であります。 続きまして、特別会計について御説明を申し上げます。 まず、認定第2号 令和元年度昭島市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 432ページから433ページをご覧いただきたいと存じます。 歳入決算額は1.4%減の120億9123万2000円、歳出決算額は0.6%減の118億6536万3000円で、予算現額に対する収入率は99.7%、執行率は97.8%となりました。歳入歳出差引残額は2億2586万9000円となりました。同額を翌年度へ繰越しいたしました。 主な歳入でありますが、国民健康保険税は、被保険者数の減少に伴い、5.0%の減となりました。徴収率は、前年度と比較して0.1ポイント増の83.9%となりました。繰入金につきましては、一般会計繰入金は減となったものの、国民健康保険事業運営基金の繰入れを行ったことにより、7.3%の増となりました。 次に、主な歳出でありますが、保険給付費は、被保険者数の減少はありますが、1人当たりの医療費の増などにより、0.9%の増、基金積立金につきましては、国民健康保険事業運営基金積立金として20.7%の増、諸支出金については、国都支出金過年度返還金の減などにより、70.3%の減となりました。 次に、認定第3号 令和元年度昭島市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 480ページから481ページをご覧いただきたいと存じます。 歳入決算額は3.1%増の91億7110万4000円、歳出決算額は3.0%増の89億9520万1000円で、予算現額に対する収入率は99.5%、執行率は97.6%となりました。歳入歳出差引残額は1億7590万3000円となり、同額を翌年度へ繰越しいたしました。 主な歳入でありますが、保険料は、被保険者数の増は見られるものの、平成27年度から一部実施されております消費税率の改定に伴う低所得者層に対する保険料の軽減措置が、令和元年10月から完全実施されたことなどから、1.2%の減となりました。国庫支出金は6.5%の増、支払基金交付金は4.8%の増、都支出金は3.1%の増となりました。繰入金につきましては、15億3500万円で8.0%の増となりました。 次に、主な歳出でありますが、保険給付費は、被保険者数の増加に伴い、認定者数及びサービス受給者数が増加したことによりまして、3.6%の増となりました。また、今後の保険給付費の増加に対応するため、基金積立金を6.0%増の1億9992万4000円といたしました。 次に、認定第4号 令和元年度昭島市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 恐れ入りますが、534から535ページをご覧いただきたいと存じます。 歳入決算額は3.8%増の25億3815万9000円、歳出決算額は4.2%増の25億1025万円で、予算現額に対する収入率は100.4%、執行率は99.3%となりました。歳入歳出差引残額は2790万9000円となり、同額を翌年度へ繰越しいたしました。 主な歳入でありますが、後期高齢者医療保険料は、被保険者の増加による保険料収入の増などにより、5.3%の増となりました。繰入金につきましては、12億9916万4000円で2.7%の増となりました。 次に、主な歳出でありますが、広域連合納付金が歳出全体の92.6%を占めており、被保険者や医療費の増加による療養給付費負担金や保険料等負担金の増などにより、4.3%の増となりました。 次に、認定第5号 令和元年度昭島市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 恐れ入りますが、568ページから569ページをご覧いただきたいと思います。 歳入決算額は13.3%減の27億6067万9000円、歳出決算額は13.1%減の25億4985万円で、予算現額に対する収入率は84.2%、執行率は77.8%となりました。歳入歳出差引残高の2億1082万9000円につきましては、下水道事業について令和2年4月1日より地方公営企業法が適用されたことに伴い、同法の規定により下水道事業会計へ引継ぎいたしました。 主な歳入でありますが、歳入全体の52.5%を占める使用料及び手数料は14億5019万6000円となりました。繰入金につきましては4億6838万7000円となりました。 次に、主な歳出でありますが、歳出全体の57%を占める事業費については、中部7号幹線築造工事委託、東部排水区枝線工事などを実施し、14億5386万4000円となりました。 次に、認定第6号 令和元年度昭島市中神土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。 恐れ入りますが、608から609ページをご覧いただきたいと存じます。 歳入決算額は29.1%減の2億2918万2000円、歳出決算額は29.2%減の2億2780万円で、予算現額に対する収入率は95.1%、執行率は94.5%となりました。歳入歳出差引残額は138万2000円となり、同額を翌年度へ繰越しいたしました。 主な歳入でありますが、国庫支出金、都支出金は、補助事業の増などから、いずれも18.5%増となりました。 次に、主な歳出でありますが、事業費は、事業用地取得の減などにより41.0%の減となりました。 特別会計については以上であります。 なお、決算の詳細や実質収支に関する調書、財産に関する調書につきましては、決算書及び決算附属書類を御参照いただきたいと存じます。 次に、認定第7号 令和元年度昭島市水道事業会計決算認定について御説明申し上げます。 水道事業会計決算書の1ページ、2ページをご覧いただきたいと存じます。 収益的収入及び支出のうち、収入でありますが、事業収益の決算額は19億5443万円で、予算額に比べ1924万円、1.0%の増となっております。収入の主なものは、給水収益を中心とした営業収益で、18億2006万5000円であります。 次に、支出でありますが、事業費の決算額は14億1848万6000円で、予算額に対する執行率は93.2%となっております。支出の主なものは、配水及び給水費等の営業費用13億5312万3000円で、支出総額の95.4%を占めております。 この結果、収益的収入及び支出の収支におきましては、4億9348万6000円の純利益を計上いたしたところであります。 次に、資本的収入及び支出につきましては、3ページ、4ページをご覧いただきたいと存じます。 資本的収入及び支出のうち、収入でありますが、資本的収入の決算額は1716万7000円で、一般会計負担金及び工事負担金であります。 次に、支出でありますが、資本的支出の決算額は5億7407万5000円で、耐震管布設替え工事や水源井のしゅんせつ、改修など、建設改良費5億5278万6000円、企業債償還金2128万9000円となりました。 資本的収入及び支出の差引不足額5億5690万8000円につきましては、欄外に付記してありますとおり、損益勘定留保資金などによる補填をいたしました。 なお、6ページ以降は、損益計算書など財務諸表及び各種明細書、事業報告書を掲載いたしておりますので、御参照賜りたいと存じます。 以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(大島ひろし議員) 次に、一括して代表監査委員より決算審査の結果について報告を求めます。中村代表監査委員。     (中村代表監査委員 登壇) ◎中村代表監査委員 ただいま議長から御指名をいただきました、代表監査委員の中村徹でございます。 令和元年度一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに基金の運用状況を示す書類と令和元年度水道事業会計決算に当たりまして、地方自治法及び地方公営企業法の規定に基づきまして、青山監査委員とともに決算審査を実施いたしました。これらの審査の結果につきまして、監査委員を代表しまして私から御報告申し上げます。 初めに、令和元年度一般会計及び特別会計の歳入歳出決算並びに基金の運用状況を示す書類の決算審査に当たりましては、市長から審査に付されました各会計の歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書及び基金の運用状況を示す書類について、地方自治法等関係法令に準拠して作成されているか、決算計数が正確であるか、予算が適正かつ効率的に執行されているかを主眼に置き、実施いたしました。 審査の結果、審査に付されました各会計の歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書及び基金の運用状況を示す書類は、地方自治法等関係法令に準拠して作成されており、予算の執行も適正になされ、決算計数は関係諸帳簿及び証拠書類と照合した結果、誤りはないものと認められました。 次に、令和元年度水道事業会計決算につきまして御報告申し上げます。 決算審査に当たりましては、市長から審査に付されました水道事業会計の決算書類について、地方公営企業法等関係法令に準拠して作成されているか、水道事業の経営成績及び財政状態を適正に表示しているかどうかを検証するため、関係諸帳簿及び証拠書類と照合を行うとともに、経済性の発揮や公共性の確保がなされているかについても実施いたしました。 審査の結果、審査に付されました水道事業会計の決算書類は、地方公営企業法等関係法令に準拠して作成されており、決算計数は関係諸帳簿及び証拠書類と照合した結果、誤りはなく、損益計算書や貸借対照表等の財務諸表も、水道事業の経営成績及び財政状態を適正に表示しているものと認められました。 なお、令和元年度一般会計及び特別会計並びに水道事業会計の決算の概要につきましては、主に計数の説明でございますので、誠に恐縮に存じますが、お手元に御配付の決算審査意見書を御高覧いただきたく、省略させていただきます。 以上、簡略な説明で恐縮に存じますが、令和元年度の決算審査の報告とさせていただきます。 ○議長(大島ひろし議員) これより一括して質疑並びに意見等をお受けいたします。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております日程第2 認定第1号から日程第8 認定第7号までの7件については、委員会条例第5条第1項及び第2項の規定により、18人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに会期中の審査を付託いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。 ただいま設置されました特別委員会委員については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長において指名いたします。 お諮りいたします。 本特別委員会委員の選任については、正副議長及び監査委員を除く全議員を指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。 よって、本7件については、いずれも会期中に審査を終了し、報告を願います。 代表監査委員の先生は御退席をお願いいたします。     (中村代表監査委員 退場)----------------------------------- ○議長(大島ひろし議員) 日程第9 議案第56号 令和2年度昭島市一般会計補正予算(第5号) から日程第14 議案第61号 令和2年度昭島市下水道事業会計補正予算(第1号) までの6件を一括して議題といたします。 本6件は、いずれも補正予算審査特別委員会に審査を付託してありましたので、委員長の報告を求めます。12番 渡辺議員。     (12番 渡辺純也議員 登壇)
    ◆12番(渡辺純也議員) ただいま議題となりました日程第9 議案第56号 令和2年度昭島市一般会計補正予算(第5号)から日程第14 議案第61号 令和2年度昭島市下水道事業会計補正予算(第1号)までの6件について、補正予算審査特別委員会における審査の経過並びにその結果について御報告申し上げます。 本委員会は、9月7日に開催し、委員長に私、渡辺純也が、副委員長には八田一彦委員が選任され、それぞれ就任いたしました。 審査の内容については、正副議長を除く全議員で構成する本特別委員会で審査をいたしましたので、省略させていただきます。 質疑の終結の後、討論を省略して採決の結果、本6件は全員異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 以上で、本6件に対する本特別委員会の報告を終わります。 ○議長(大島ひろし議員) ただいまの委員長報告に対する質疑並びに本6件に対する意見等を一括してお受けいたします。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本6件について、いずれも討論を省略して直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認め、これより一括して採決いたします。 本6件は、いずれも委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認めます。よって、本6件は、いずれも委員長報告どおり決しました。----------------------------------- ○議長(大島ひろし議員) 日程第15 議案第62号 昭島市介護保険条例の一部を改正する条例 から日程第18 議案第65号 昭島市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 までの4件を一括して議題といたします。 本4件は、いずれも厚生文教委員会に審査を付託してありましたので、委員長の報告を求めます。10番 高橋議員。     (10番 高橋 誠議員 登壇) ◆10番(高橋誠議員) ただいま議題となりました日程第15 議案第62号 昭島市介護保険条例の一部を改正する条例から日程第18 議案第65号 昭島市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例までの4件について、厚生文教委員会における審査の経過並びにその結果について御報告申し上げます。 本委員会は、9月9日に開催し、理事者側に提案理由の概略について説明を求め、審査を行いました。 初めに、日程第15 議案第62号 昭島市介護保険条例の一部を改正する条例について、質疑等の概略を申し上げます。 委員より「地域ケア推進会議における委員の人数が増え、様々な意見を伺えることは重要なことと考える。会議においてしっかりと意見交換をしていきながら事業を進めてほしい」との意見がありました。 以上により質疑等を終結し、討論を省略して採決の結果、本件は全員異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、日程第16 議案第63号 昭島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、質疑等の概略を申し上げます。 委員より「新型コロナウイルスの影響により、主任介護支援専門員の資格の取得が困難な状況などが発生していると考えるが、状況を把握しているのか」との質疑があり、「コロナ禍により、東京都の研修において、参加人数の縮小や開催の中止もあった。その結果、今年資格を取得する予定だった人が年内に資格を取得できなくなってしまうような事例が生じているため、居宅介護支援事業所における主任介護支援専門員の設置義務の経過期間が再度延長された」との答弁がありました。 以上により質疑等を終結し、討論を省略して採決の結果、本件は全員異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、日程第17 議案第64号 昭島市地域型保育事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、質疑等の概略を申し上げます。 委員より「市として、保育園等の労働条件などに関する調査項目を設けた実態調査の実施を検討してほしい」との意見がありました。 以上により質疑等を終結し、討論を省略して採決の結果、本件は全員異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、日程第18 議案第65号 昭島市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例は、特に質疑等はありませんでした。 討論を省略して採決の結果、本件は全員異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 以上で、本4件に対する厚生文教委員会の報告を終わります。 ○議長(大島ひろし議員) ただいまの委員長報告に対する質疑並びに本4件に対する意見等を一括してお受けいたします。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本4件について、いずれも討論を省略して直ちに一括して採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認め、これより一括して採決いたします。 本4件は、いずれも委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認めます。よって、本4件は、いずれも委員長報告どおり決しました。----------------------------------- ○議長(大島ひろし議員) 日程第19 議案第66号 市道路線の認定について を議題といたします。 本件は、建設環境委員会に審査を付託してありましたので、委員長の報告を求めます。12番 渡辺議員。     (12番 渡辺純也議員 登壇) ◆12番(渡辺純也議員) ただいま議題となりました日程第19 議案第66号 市道路線の認定について、建設環境委員会における審査の経過並びにその結果について御報告申し上げます。 本委員会は、9月10日に開催し、本件について、現地を視察した後、理事者側に提案理由の概略について説明を求め、審査を行いました。 以下、本件に対する質疑等の概略を申し上げます。 初めに、委員より「現地視察に行き、きれいに整備され、ゆったり歩ける道幅で、よい道路だと感じた。昭和飛行機工業株式会社がこの道路を整備した経緯は」との質疑があり、「昭島駅北口駅前地区地区計画で、昭島駅北口地区を大きく6つに区分し、その間に道路が整備されている状況であり、市民や昭島市を訪れる人たちのために道路を提供してもらう」との答弁がありました。 次に、委員より「歩行者専用道路として今後も変わることはないか」との質疑があり、「今後、歩行者専用道路として管理を行っていく」との答弁がありました。 次に、委員より「栗田工業昭島グラウンドでの試合やイベント時に活用できたり、利便性がよくなり、感謝している」との意見がありました。 次に、委員より「道路は水害対策がされているのか」との質疑があり、「北から南に片勾配になっており、南側全てに排水溝がついているのと、全て浸透性があるインターロッキング舗装になっている」との答弁がありました。 以上により質疑等を終結し、討論を省略して採決の結果、本件は全員異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 以上で、本件に対する建設環境委員会の報告を終わります。 ○議長(大島ひろし議員) ただいまの委員長報告に対する質疑並びに本件に対する意見等をお受けいたします。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本件について、討論を省略して直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認め、これより採決いたします。 本件は委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告どおり決しました。----------------------------------- ○議長(大島ひろし議員) お諮りいたします。 議事の都合により、明日から9月29日までの13日間、本会議を休会いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認め、さよう決しました。----------------------------------- ○議長(大島ひろし議員) 以上をもって、本日の日程は全て終了いたしました。次回は、9月30日午前9時30分から会議を開きますので、御了承願います。 本日は、これにて散会いたします。----------------------------------- △散会 午前10時56分...