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07月03日-06号

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  1. 昭島市議会 2020-07-03
    07月03日-06号


    取得元: 昭島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    令和 2年  6月 定例会(第2回)               令和2年        第2回昭島市議会定例会会議録(第6号)-----------------------------------1.開議月日 7月3日(金)-----------------------------------1.出席議員(21名)   1番  馬場 保           2番  森田久夫   3番  松原亜希子          4番  吉野智之   5番  八田一彦           6番  ゆざまさ子   7番  奥村 博           8番  荒井啓行   9番  山本一彦          10番  高橋 誠  11番  三田俊司          12番  渡辺純也  13番  小林こうじ         14番  林 まい子  15番  篠原有加          16番  佐藤文子  17番   欠員           18番  木﨑親一  19番  赤沼泰雄          20番  大島ひろし  21番  南雲隆志          22番  青山秀雄-----------------------------------1.欠席議員(なし)-----------------------------------1.職務のため議場に出席した事務局職員  議会事務局長      遠藤英男   議会事務局次長     塩野淑美  議事担当係長      藤田修平   主任          寺尾秀幸  主任          長谷川 亨  主任          青木真一-----------------------------------1.説明のため出席した者  市長          臼井伸介   副市長         早川 修  企画部長        永澤貞雄   企画部政策担当部長   萩原秀敏  総務部長        山口朝子   総務部危機管理担当部長 武藤 茂  市民部長        小松 慎   保健福祉部長      佐藤一夫  子ども家庭部長     板野浩二   環境部長        池谷啓史  都市整備部長      金子泰弘   都市計画部長      後藤真紀子  会計管理者       柳 雅司   水道部長        永井慎一  教育長         山下秀男   学校教育部長      高橋 功  生涯学習部長      倉片久美子-----------------------------------1.議事日程(第6号)  第1 議案第43号 昭島市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  第2 議案第44号 昭島市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  第3 議案第45号 昭島市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  第4 議案第46号 昭島市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  第5 議案第47号 昭島市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  第6 議案第48号 昭島市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  第7 議案第49号 昭島市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  第8 議案第50号 昭島市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  第9 議案第51号 昭島市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  第10 議案第52号 昭島市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  第11 議案第53号 昭島市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  第12 議案第54号 昭島市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  第13 議案第55号 昭島市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて  第14 議案第42号 昭島市新型コロナウイルス感染症対策基金条例  第15 議案第41号 令和2年度昭島市一般会計補正予算(第4号)  第16 議案第38号 昭島市手数料条例の一部を改正する条例  第17 議案第39号 昭島市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例  第18 議案第40号 昭島市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例  第19 陳情第4号 市内商店に対する支援を求める陳情書  第20 陳情第5号 昭島市教育支援員待遇に関する陳情-----------------------------------1.本日の会議に付した事件  議事日程(第6号)のとおり----------------------------------- △開議 午前9時30分 ○議長(大島ひろし議員) 定足数に達しましたので、ただいまから第2回昭島市議会定例会6日目の会議を開きます。 最終日に当たりまして、一言、御挨拶をさせていただきます。 改めまして、新型コロナウイルス感染症で御逝去なされました方々に哀悼の意を表し、病気療養中の方には一日も早い御回復を願っております。医療従事者の皆様には、最前線で国民の命を守ることに日夜働いていただいていることに感謝申し上げます。市長を先頭に、市民に寄り添い、支援の手を差し伸べていただいている市の職員の皆様に敬意を表し、感謝を申し上げます。 さて、市議会も、市議会議員各位の御協力を賜り、議事日程を繰り上げての3号補正案の議決をはじめ、議会を通して市民の声を届けてまいりました。本日がいよいよ最終日となります。引き続き皆様の議会運営の特段の御協力をお願い申し上げます。 本日の議事日程につきましては、あらかじめ配付のとおりであります。----------------------------------- ○議長(大島ひろし議員) この際、本日の議会運営につきまして、議会運営委員長の報告を求めます。9番 山本議員。     (9番 山本一彦議員 登壇) ◆9番(山本一彦議員) 皆様、おはようございます。議会運営委員会の協議結果について御報告を申し上げます。 本委員会は、本会議に先立ち開催し、本日の議事日程について協議を行いました。 その内容ですが、日程第1から日程第13までの人事案件は即決でお願いします。また、日程第14及び日程第15の条例、予算については、それぞれ即決でお願いいたします。 次に、日程第16から日程第20までの5件については、各委員会に付託され、審査の終了した条例及び陳情について各委員長から御報告をいただき、それぞれ採決をお願いいたします。 なお、日程第20については意見開陳の通告がありますので、意見開陳終結の後、採決をお願いいたします。 以上で、議会運営委員会の報告を終わります。議会運営に特段の御協力をお願い申し上げます。 ○議長(大島ひろし議員) 委員長の報告を終わります。よろしく議会運営に御協力をお願いいたします。----------------------------------- ○議長(大島ひろし議員) 日程第1 議案第43号から日程第13 議案第55号までの昭島市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて の13件を一括して議題といたします。 提案理由の説明を求めます。臼井市長。     (臼井市長 登壇) ◎臼井市長 おはようございます。最終日、よろしくお願いいたします。 ただいま議題となりました日程第1 議案第43号から日程第13 議案第55号までの昭島市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、その提案理由の御説明を申し上げます。 このたび、現任の委員の任期が令和2年7月19日をもって満了となることから、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 それでは、順次御説明申し上げます。 まず、日程第1 議案第43号 坂本陽氏は、お手元の略歴書にございますように、農業委員として適任であると存じますので、任命いたしたく御提案申し上げるものでございます。 続きまして、日程第2 議案第44号 篠吉和氏は、お手元の略歴書にございますように、農業委員として適任であると存じますので、任命いたしたく御提案申し上げるものでございます。 続きまして、日程第3 議案第45号 鈴木実氏は、お手元の略歴書にございますように、農業委員として適任であると存じますので、任命いたしたく御提案申し上げるものでございます。 続きまして、日程第4 議案第46号 指田貞芳氏は、お手元の略歴書にございますように、農業委員として適任であると存じますので、任命いたしたく御提案申し上げるものでございます。 続きまして、日程第5 議案第47号 石川光雄氏は、お手元の略歴書にございますように、農業委員として適任であると存じますので、任命いたしたく御提案申し上げるものでございます。 続きまして、日程第6 議案第48号 木野篤志氏は、お手元の略歴書にございますように、農業委員として適任であると存じますので、任命いたしたく御提案申し上げるものでございます。 続きまして、日程第7 議案第49号 野島喜博氏は、お手元の略歴書にございますように、農業委員として適任であると存じますので、任命いたしたく御提案申し上げるものでございます。 続きまして、日程第8 議案第50号 谷部英治氏は、お手元の略歴書にございますように、農業委員として適任であると存じますので、任命いたしたく御提案申し上げるものでございます。 続きまして、日程第9 議案第51号 宮崎邦康氏は、お手元の略歴書にございますように、農業委員として適任であると存じますので、任命いたしたく御提案申し上げるものでございます。 続きまして、日程第10 議案第52号 清水幸治氏は、お手元の略歴書にございますように、農業委員として適任であると存じますので、任命いたしたく御提案申し上げるものでございます。 続きまして、日程第11 議案第53号 小町江津子氏は、お手元の略歴書にございますように、農業委員として適任であると存じますので、任命いたしたく御提案申し上げるものでございます。 続きまして、日程第12 議案第54号 高垣明枝氏は、お手元の略歴書にございますように、農業委員として適任であると存じますので、任命いたしたく御提案申し上げるものでございます。 続きまして、日程第13 議案第55号 細井洋治氏は、お手元の略歴書にございますように、農業委員として適任であると存じますので、任命いたしたく御提案申し上げるものでございます。 以上、簡略な御説明で恐縮に存じますが、よろしく御審議を賜り、御同意をいただきますようお願い申し上げます。 ○議長(大島ひろし議員) お諮りいたします。 本13件について、質疑及び委員会への付託並びに討論を省略して、直ちに一括して採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認め、これより採決いたします。 本13件は、いずれもこれに同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認めます。よって、本13件は、いずれもこれに同意することに決しました。----------------------------------- ○議長(大島ひろし議員) 日程第14 議案第42号 昭島市新型コロナウイルス感染症対策基金条例 を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。永澤企画部長。     (永澤企画部長 登壇) ◎永澤企画部長 ただいま上程いただきました日程第14 議案第42号 昭島市新型コロナウイルス感染症対策基金条例につきまして、提案理由及びその内容につきまして御説明申し上げます。 本条例は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化すると見込まれる中、感染拡大防止並びに市民生活及び地域経済への支援のための対策事業を状況の変化に応じて段階的に実施していく財源を確保するため、地方自治法第241条の規定に基づく基金を設置する必要があり、御提案をいたすものでございます。 それでは、条例の内容につきまして御説明申し上げます。 第1条は、基金の設置について定めるものでございます。 第2条は、基金に積み立てる額については、一般会計予算に計上することを定めるものでございます。 第3条は基金の管理について定め、第4条は基金の運用から生じる収益の処理について定めるものでございます。 第5条は処分について定め、第6条は、この条例に定めるもののほか、基金の管理について必要な事項は、市長が別に定めるものとするものでございます。 附則といたしまして、この条例の施行日を公布の日と定めるものでございます。 なお、今後、新型コロナウイルス感染症対策を使途とする寄附のお申出をいただきました場合には、本基金に積立て、寄附者の思いに沿う形で活用させていただきたいと存じます。 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大島ひろし議員) これより質疑並びに意見等をお受けいたします。7番 奥村議員。 ◆7番(奥村博議員) 私から、昨日、東京都においては100名を超える新たな感染者が生まれて、第2波になるのではないかというような危惧もされているわけですけれども、そういう中で、これまで昭島市でも、この新型コロナウイルス感染症に対して、PCR検査の問題についてるる議論されてきたわけですけれども、これまで、まず、PCR検査実施に関する協定ということで、医療機関との協定ができました。新たに、このPCR検査センター設置に関する協定書ということで、昭島市の医師会との協定も結ばれたということになりました。これまで、病院に関する協定の中では、予算的には200万円、これを計上していたんですけれども、新たな医師会との協定の中では具体的にどのような予算を計上しているのか。そして、この協定書の中には、市として検査センター運営に関する経費ということで、昭島市として経費を負担する部分があります。そういう点で、このPCR検査の医師会との協定の中で、具体的にどのような予算措置を考えているのか、予算を考えているのか。 今回のこのPCR検査を含めた基金条例、これは1800万円計上してあるわけですけれども、これらについて、これとの関係とはどういうことなのか、そして別に新たなPCR検査の運営に関してどのような形をしようとしているのか、これについて伺いたいというふうに思います。 ○議長(大島ひろし議員) 永澤企画部長。 ◎永澤企画部長 まず、今回の基金ですが、今回の基金については、まず使途をどういうふうに使うということは考えてございません。今後、コロナウイルス対策の今後の進捗を見ながら、その対策に使っていくというような考えでございますので、まずは基金を設置させていただいて、今後の展開を見ながらこの基金については運用を図っていきたいと考えてございます。 ○議長(大島ひろし議員) 佐藤保健福祉部長。 ◎佐藤保健福祉部長 PCR検査の医師会との協定の話でございます。その予算的な部分でございますけれども、予算は、事業を実施することが確定した段階で予算措置をしていきたいというふうに思います。その際については、財政当局とも相談をしながら、適切に対応していきたいというふうに考えておるところでございます。 ○議長(大島ひろし議員) 7番 奥村議員
    ◆7番(奥村博議員) これまで、6月1日からこのPCR検査の受入れをやるという状況の中で、十数名近く検査を実施したというふうに報道でもされているんですけれども、具体的に、そういうところで今の状況についてはどんな状況になっているんでしょうか。 ○議長(大島ひろし議員) 佐藤保健福祉部長。 ◎佐藤保健福祉部長 6月中では、今おっしゃったように、十数名という形でございます。3日に1名程度ということになるわけですけれども、一応、そんな状況で、まだその検査については逼迫するような状況ではないという認識をしているところでございます。 ○議長(大島ひろし議員) 7番 奥村議員。 ◆7番(奥村博議員) 昨日の状況も含めて、今、昭島市でも12名。新たに2名増えたというような話も聞いているんですけれども、そういう中で、濃厚接触者に対するこのPCR検査の実施というのは、本来行われるべきだと思うんですけれども、これが適切に行われているのかどうか。この新たな昭島市での2名については状況は分かりませんけれども、これに対して具体的にこのPCR検査について今後どのような方向で、新たにこの市内の中で発生した場合に、濃厚接触者に対してかなり幅広く検査を実施しようとしていくのか、それについての市としての考え方はどうなんでしょうか。 ○議長(大島ひろし議員) 佐藤保健福祉部長。 ◎佐藤保健福祉部長 感染者の濃厚接触者などの疫学的調査になるわけでございますけれども、それは保健所が中心になって実施をいたすところでございます。当然、保健所が責任を持ってやっていただけるというふうに考えてございますけれども、市としてはそれにできる限り協力していくと、こういう考え方でおります。よろしくお願いいたします。 ○議長(大島ひろし議員) ほかにございませんか。 よろしいでしょうか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本件について、委員会への付託並びに討論を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認め、これより採決いたします。 本件は原案どおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり決しました。----------------------------------- ○議長(大島ひろし議員) 日程第15 議案第41号 令和2年度昭島市一般会計補正予算(第4号) を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。永澤企画部長。     (永澤企画部長 登壇) ◎永澤企画部長 ただいま上程いただきました日程第15 議案第41号 令和2年度昭島市一般会計補正予算(第4号)につきまして御説明申し上げます。 本補正予算は、国の第2次補正予算に計上されました事業のうち、ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業など、早期に実施すべき事業について事業費を計上いたすとともに、同補正予算によって増額された新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に加え、寄附金等を活用し、本市の状況に即した新型コロナウイルス感染症緊急対策に係る支援等を早期に実施いたすべく、事業費を計上いたすものでございます。 補正額でございますが、歳入・歳出それぞれ4億720万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ562億7770万円といたすものでございます。 それでは、2ページ、3ページになります第1表 歳入歳出予算補正につきまして、補正予算説明書により御説明申し上げます。 大変恐縮でございますが、10、11ページをお開きいただきたいと存じます。 初めに、歳入でございます。 第17款国庫支出金、第2項国庫補助金につきまして、第2目民生費国庫補助金では、歳出におけますひとり親世帯臨時特別給付金支給事業費の計上に対応し、ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業費補助金1億1418万円及び事務費補助金344万円を計上いたし、第9目新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金では、早期に実施すべき事業者への支援及び衛生用品等購入の財源として、第2次交付見込額の一部となります2億6279万6000円を増額いたすものでございます。 国庫支出金総額では、3億8041万6000円の増額となります。 第18款都支出金、第2項都補助金、第8目教育費都補助金につきましては、歳出におけます教育推進計画事業費増額計上に対応し、学習指導サポーター配置支援事業補助金638万4000円を計上いたすものでございます。 第3項委託金、第2目民生費都委託金につきましては、歳出におけます児童福祉事務経費などの増額計上に対応し、ひとり親家庭支援事業申込書類送付等事務委託金40万円を計上いたすものでございます。 都支出金総額では、678万4000円の増額となります。 12、13ページをお開きいただきたいと存じます。 第20款寄附金、第1項寄附金につきましては、新型コロナウイルス感染症対策及び児童育成手当受給世帯緊急支援給付事業に使途を限定した寄附の申込みが1件ございましたことから、2000万円を増額いたすものでございます。 続きまして、歳出につきまして御説明申し上げます。 14、15ページをお開きいただきたいと存じます。 第1款議会費、第1項議会費につきましては、昭島市議会議員議員報酬月額の特例に関する条例の制定に伴い、議員人件費338万1000円を減額いたし、第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費及び18、19ページとなります第10款教育費、第1項教育総務費、第1目教育委員会費につきましては、昭島市長、副市長及び教育長の期末手当の特例に関する条例の制定に伴い、常勤特別職人件費157万1000円を減額いたすものでございます。 次に、第6目財産管理費につきましては、この減額相当額495万2000円及び歳入におけます新型コロナウイルス感染症対策指定寄附金1400万円、合わせて1895万2000円を新型コロナウイルス感染症対策基金に積み立てるものでございます。 総務費総額では、1785万5000円の増額となります。 第3款民生費、第2項児童福祉費、第1目児童福祉総務費につきましては、都において実施されますひとり親家庭支援事業申込書類送付等の事務が市町村に委託されることとなりましたことから、事務費として40万円を増額計上いたすものでございます。 次に、17ページまでとなります第2目子育て支援費につきましては、新型コロナウイルス感染症緊急対策事業費では、指定寄附金を活用し、昭島市一般会計補正予算(第2号)で計上いたしましたひとり親世帯緊急支援給付金の対象とならない児童育成手当受給世帯に対し、子ども1人当たり1万円の給付金を支給いたすため、600万円を増額計上いたし、17ページのひとり親世帯臨時特別給付金支給事業費では、国の第2次補正予算に伴い、児童扶養手当受給世帯及び家計急変により収入が児童扶養手当受給世帯と同水準となった世帯に対し、ひとり親世帯臨時特別給付金を支給すべく、1億1762万円を計上いたすものでございます。 民生費総額では、1億2402万円の増額となります。 第4款衛生費、第1項保健衛生費につきましては、マスクや非接触型体温計等衛生用品の購入にかかる経費として600万円を増額いたすものでございます。 19ページまでとなります第7款商工費、第1項商工費につきましては、事業者に対する新型コロナウイルス感染症緊急支援といたしまして、昭島市一般会計補正予算(第3号)で計上いたしました新型コロナウイルス感染症対策応援金対象事業者を拡大いたすとともに、新型コロナウイルス感染症の発生による経済悪化の影響を受けている中小企業者等に対し家賃支援金を支給すべく、中小企業支援事業費を2億5550万6000円増額いたすものでございます。 18、19ページをお開きいただきたいと存じます。 第9款消防費、第1項消防費につきましては、避難所における感染症対策の充実を図るため、災害対策用衛生用品購入にかかる経費として129万円を増額いたすものでございます。 第10款教育費、第2項小学校費、第2目教育振興費では、学習支援員の追加配置をいたすため、436万8000円を増額いたし、20、21ページとなります第3項中学校費、第2目教育振興費では、同様に201万6000円を増額いたすものでございます。 教育費総額では、591万円の増額となります。 以上が、令和2年度昭島市一般会計補正予算(第4号)の内容でございます。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(大島ひろし議員) これより質疑並びに意見等をお受けいたします。15番 篠原議員。 ◆15番(篠原有加議員) すみません。何点か、ちょっとお伺いさせていただきたいと思います。 19ページになります。中小企業等の家賃の支援金が出ていますけれども、こちらはどのぐらいの事業者の数を見込んでいるのか。それから、こちらの支援金を得られる人の選考基準というものがあるのか、あるのであれば教えていただきたいと思います。 それと一緒に、新型コロナウイルス感染症対策応援金というのもあると思うんですけれども、こちらはセーフティネット保証4号、5号の対象外の事業者さんだと思うんですけれども、対象外の事業者さんが昭島市内にどのぐらいいて、どのぐらいカバーできるのかと考えているのか、その2点についてお聞かせください。 ○議長(大島ひろし議員) 小松市民部長。 ◎小松市民部長 まず、家賃支援金の関係でございます。事業者としまして現在見込んでいるものは、約1000社として考えてございます。 基準といたしましては、まず、国の家賃支援給付金というところから外れてしまう人を救おうということがまず第一義にございます。ですので、国のほうで示されている家賃支援給付金が、売上高が50%減少もしくは連続する3か月の売上高、前年同期で30%以上減少ということで今示されておりますので、そちらから外れる方ということで、4月から8月においての任意の一月での売上げが前年同月比で20%以上50%未満減少した方、こちらの方々を対象にしたいということで考えてございます。 それから、応援金の拡充でございますけれども、セーフティネット保証4号、5号、危機関連保証のほうの対象外となられる方を、さらにこちらも救いましょうということで考えているものでございます。見込みとしましては500社ということで考えてございます。 以上でございます。 ○議長(大島ひろし議員) 15番 篠原議員。 ◆15番(篠原有加議員) ありがとうございました。ぜひ周知の徹底をしていただきたいなというふうに思いますので、様々な事業者さんが申込みできるように、周知の徹底というところはしっかりやっていただきたいというふうに思います。 次の質問ですけれども、積立金ということで今回基金が設立されましたけれども、ここの部分で、先ほどもちょっと質問があったと思うんですけれども、この判断、基金を使うという判断は誰がどう決めるのかというところで、使い方について、もう一度、ちょっと詳しくお聞きさせていただければと思います。 ○議長(大島ひろし議員) 永澤企画部長。 ◎永澤企画部長 今回の基金のほうにつきましては、今後、国から今いただいている地方創生臨時交付金につきましても、今回計上させていただいたものが全額ではございません。まだ使い切れていないというか、国の補助金を使うところがまだ予算として残っております。そういったところと、それから、今年の事業につきましてもある程度精査をしていきながら、当然のことながら今後の事業費というのを見込まなければいけないと。そういったことを含めながら、この基金につきましても、コロナウイルス対策としてどんなふうに使えるかというのは考えていきたいというふうに考えています。当然のことながら、基金を取り崩す際には、こういった使い道のところで基金をコロナウイルス対策として事業費として計上させていただくということについては、議会のほうにお諮りをしながら決めていくということになりますので、そこら辺は十分に市としても検討しながら考えていきたいと考えてございます。 ○議長(大島ひろし議員) 15番 篠原議員。 ◆15番(篠原有加議員) 分かりました。ありがとうございます。ぜひどこに使うかというところをしっかり考えていただきたいなというふうに思いますし、やはり支援し切れていない部分というものも多分たくさんあると思うので、そういったところに行き渡るように考えていただきたいなというふうに思います。これは意見として言わせていただきます。 以上です。 ○議長(大島ひろし議員) 14番 林議員。 ◆14番(林まい子議員) 学習支援について確認をさせてください。事前にいただいた別資料ですと、2か月程度を想定と書かれていますけれども、今回の配置については、再開後の子どものフォローに特化するというのではなく、従来の役職どおり、学力の定着に課題のある児童・生徒について、その指導の充実を図るという目的で配置という理解でよろしいでしょうか。 ○議長(大島ひろし議員) 高橋学校教育部長。 ◎高橋学校教育部長 今回補正予算に出させていただいたのは、まず学習支援員の謝礼ということでお出しをさせていただいています。これまで、学習支援員なんですけれども、例えば、1つは、各普通教室などでやはりなかなか落ち着きがないお子さんですとかがいらっしゃいますので、そういう方の教員のサポート、補助として入っていただいているというお仕事などがあります。 今回補正予算を出させていただいたのは、国の2次補正予算でそこの補助がされますが、これまでも新型コロナウイルスの関係で、学校には、学習支援員など、そういう様々な方の力を借りて、子どもたち一人一人に寄り添ったきめ細やかな対応をしていただきたいということで話をしています。その中で、学校の再開後、3密にならないように、例えば、休み時間にトイレへ行った後、手を洗うとか、そういうところも3密にならないようにとか、給食の配膳などのときにも学習支援員などにもお手伝いをいただいています。 学校でとにかく新型コロナウイルスに関する感染対策としてであったり、子どもたちの心の部分であったり、通常の授業などでも、場合によっては子どもたちの落ち着きとかいう面で不安な部分もありますので、そういうところの様々な対応に学校としてお手伝いいただける方などにとにかく最大限お願いをして、体制としては整えて対応していただきたいと話をしていますので、それを各学校が対応するための予算措置という形で補正予算を上程させていただいています。 ○議長(大島ひろし議員) 14番 林議員。 ◆14番(林まい子議員) こちらにつきましては、2か月程度と書かれてはいますけれども、あともう少しで夏休みまで1か月を切っていますけれども、今後、どのように募集をして配置されていくんでしょうか。 ○議長(大島ひろし議員) 高橋学校教育部長。 ◎高橋学校教育部長 これまでも市のほうのホームページでお知らせをしながら、募集をまずしています。また、今後もそれは並行して募集をさせていただきます。それから、今していただいている方の例えば知り合いがいないかとか、そういう形で個々にお聞きして、協力いただける方、お手伝いいただける方を見つけていくという方法と、それから、今、人材バンクの制度がここでスタートしていますので、そちらの人材バンクのほうにも各学校から紹介をしていただきたいということで、これは各学校からも申請というかをしています。 そういうことで、あらゆるそういう手段を通じて、また、今していただいている方の中でも、もう少しお手伝いの時間とか都合がつかないかということももちろん御相談をさせていただくということもあると思いますけれども、そういうあらゆる場面を通じて、とにかく子どもたち一人一人に寄り添ったきめ細やかな対応をするための体制というのを整えていきたいというふうに考えています。 ○議長(大島ひろし議員) 14番 林議員。 ◆14番(林まい子議員) 子どもたちが疲れがたまってきているタイミングでもあるかと思うので、ぜひよろしくお願いいたしますというのと、あと、従来求められている学習支援員の役回りプラスアルファが求められているかと、今の御答弁を拝聴して思ったんですけれども、そのあたりももう募集をなさるときにはしっかり説明なさっているかとは思いつつも、その職務内容については事前の手を挙げられる方への御説明をぜひよろしくお願いいたします。 ○議長(大島ひろし議員) ほかにございませんか。8番 荒井議員。 ◆8番(荒井啓行議員) 私のほうから何点かお伺いしたいと思います。 まず第1点は、今質疑がありました学習支援員の謝礼の関係であります。現在の人員が何人、小学校で配置をされ、中学校では何人配置されているのか。そして、今回、コロナウイルスに関わる問題としてここで増額するわけですが、2か月程度というような考え方が示される中での予算計上ということで、100%、東京都のほうからの補助金ということですけれども、ここら辺の何人ぐらい、何か月かも含めて、はっきりとお答えいただきたいというのが1点目です。 2点目は、18、19ページにあります商工振興費の中の、先ほども質疑があったのかどうか、新型コロナウイルス感染症対策応援金と、それから家賃支援金、この中身というのは、この議会でくじらロード商店会が陳情を出されました。この内容というのは、この陳情で求められている家賃補助や給付金等の財政的支援、この内容が具体的にこの補正予算の中に盛り込まれているのか。どういう内容で、どういう対象者がいらっしゃるのかも含めて、その言わば根拠、数字が出た根拠なども含めて、ちょっと詳しく答えていただきたいというふうに思います。 ○議長(大島ひろし議員) 高橋学校教育部長。 ◎高橋学校教育部長 まず、学習支援員の現在の人数ですが、小学校が84人、それから中学校が7人になります。 それから、今回予算計上している中で、2か月程度ということのその考え方ですが、まず、今予算計上させていただいているのは、小学校、中学校もそれぞれ1校当たり33万6000円になります。今、学習支援員の方の1時間当たりの単価、謝礼ですね。謝礼が1100円になりますので、割り返すと時間としては305時間になります。学習支援員の方、1週間に最大19時間ということにしているので、仮にお一人の方が最大19時間、週にやっていただけると、16週、これは約4か月になります。その2か月というふうに言っているのは、2人していただけると約2か月という形で予算のほうは計上させていただいています。 ただ、実際の各学校の使い方としては、その学校で、どのような場面で、どういう人に、何人ぐらいしていただきたいというのは、各学校で事情が違うと思いますので、必ずしも2人が2か月いるという、予算上はそういう想定をしていますが、使い方については各学校での実態に応じて、きちんとした体制が取れる形で使っていくということになるかと思います。 ○議長(大島ひろし議員) 永澤企画部長。 ◎永澤企画部長 今回の、まず、最初のほうの家賃支援と事業者補助の関係で御質問いただきました陳情との関係なんですが、これまでも昭島市としましては、家賃支援、それからどんな形で事業者の方に補助できるかということで、さらなる取組のほうはこれまでも検討してまいりました。やはりそこには財源となるものが必要でございますので、その財源のほうが、国からの今回の補助金のように、交付されているお金のように、こういったものを使えるということが分かりましたので、その中の一環として、今回、補正予算第4号を早期な取組として計上させていただくと。たまたま陳情が出てきた時期と市が検討していた時期、それから国からの交付金が来た時期、それが一緒の時期に、今回の時期に合わさってきたというふうに市としては考えてございます。 ○議長(大島ひろし議員) 小松市民部長。 ◎小松市民部長 新型コロナウイルス感染症対策応援金家賃支援金の中身ということでございますけれども、対象者の考え方といたしましては、基本的には今まで市のほうでやらせていただきました協力金、応援金といったところから外れてしまう方をさらに救おうと、そういった考え方で今回考えさせていただいたものでございます。たまたま、今、企画部長から話がございましたが、陳情の内容についてはこれで充足しているというふうに考えてございます。 ○議長(大島ひろし議員) 8番 荒井議員。 ◆8番(荒井啓行議員) 学習支援員の関係につきましては、先ほども御意見がありましたように、私、いろいろとちょっと問題がなきにしもあらずで、各学校でそれぞれお願いしてやっていただいているというか、そういう実態だとは思いますが、各学校のそれぞれの状況に応じて、職務内容がはっきり分からない、これだという、こういうことがないような気がしているので、改めて、そういった点では、職務の内容、もちろん学校運営、そしてお子さんを相手し、そして担任の先生方とも協力して進めていくという点では、なかなか一概にこうだというふうには言い切れないのかもしれませんけれども、そこら辺はきちんと分かりやすく整理をしていただきたいなというふうに思っております。 それから、この陳情に関わった市内の商店に対する、これは全市内、昭島市の全商店というか、そういったところを網羅できるのかどうなのかということがちょっと心配であります。様々な商店の中でも様々な実態があるわけで、1店舗1店舗、それぞれの事情を持って経営されているという点からすると、漏れてしまう場面も出てくるのかなという気が私はしているんですけれども、ここら辺のことについては何かお考えがあるのかどうなのか。さらに、この制度というか、これを充実させていく昭島市の取組などというのはあるのかどうなのか、ちょっとお考えがあれば聞かせていただきたいというふうに思います。 ○議長(大島ひろし議員) 永澤企画部長。 ◎永澤企画部長 確かに、今御質問のあるとおり、なかなか市内事業者さんに、この制度ができたことによって、どこまで皆さんのところに今回いただいたような感じで応えられるかというところは、見極めていかないといけないというふうに考えております。いろいろ意見の聴取の仕方としましては、まず商工会の会員の方に、こういう形の事業の説明もしていきながら、こういう事業はどうなんでしょうかということも一つの方法だと思っております。それから、今後の経済活動なんかも見ながら、昭島市のほうの今後の各事業者さん、そういったところもよく聴取しながらやっていく必要があるかなというふうに思っております。 今後、9月以降にも、これで新型コロナウイルス対策、経済対策がこれで終わりということではございませんので、即応的なものがあれば、また市としても考えていきますし、長い目で見ながら、昭島市の経済を底上げする方法というものはどういうものかというのを考えていきながら取り組んでいきたいと思っておりますので、御理解いただきたいと思います。 ○議長(大島ひろし議員) 高橋学校教育部長。 ◎高橋学校教育部長 学習支援員の関係ですけれども、学習支援員の方には、そのお願いをするときに、最初にきちんと有償ボランティアであるということですとか、児童・生徒の支援に必要な範囲での当該児童のそのお子さんの状況であったり、どのような支援を具体的にしていただきたいかということなどについて、学校のほうにも通知をさせていただいて、きちんとしていただきたいということは既にもうお伝えはさせていただいていますけれども、また改めてそれについてはきちんと伝えて、とにかくコミュニケーションをきちんと取って、例えば、学習支援員の方が悩むような場面があったときには、学校であれば誰に相談をすればいいのか、また学校に相談しづらいケースなどもあるかと思いますので、そのときには教育委員会の指導課で相談に乗ることになっておりますので、そういうことなどもまた学習支援員として携わっていただく方にきちんとお伝えするということを改めて学校のほうにもお伝えをしたいというふうに考えております。 ○議長(大島ひろし議員) 16番 佐藤議員。 ◆16番(佐藤文子議員) 私からも幾つか質問させていただきます。 まず、今質疑がありました学習支援員の関係、学校のマンパワーの部分でちょっとお聞きしたいと思います。この新型コロナウイルスの危機の下で、安心できる学校現場を確保していくという点で、やはりこういった支援員の増員だとか強化というのは重要だというふうに思っているわけですけれども、先ほども答弁の中で、感染に対する対応ですとか児童の心の関係だとか、そういったことがいろいろと言われていて、その点も含めて当たっていただく方にはというお話もありましたけれども、そういった観点からすると、例えば、保健室の環境の強化であるとか、あとはスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、こういった体制の強化、ひいては来年度には教職員の採用を大幅増すると、こういうことも必要になってくるというふうに思うわけですけれども、その辺の考え方についてはどのようにお考えなのかお聞きしたいのと、あと、この学習支援員の関係が国から東京都からということで、1校当たり33万6000円ですかね。先ほどありましたけれども、先ほども答弁の中で、学校ごとに状況は違うというふうにおっしゃられていました。その学校の希望どおりにいくのかどうかというところですね。その33万6000円という予算が1校当たりにあるわけですけれども、もうちょっと拡充したいんだということであるとか、そういったときにどのような対応をしていただけるのか、その点についてもお聞きしたいというふうに思います。 それから、中小企業の関係で先ほども質疑がありました。この家賃支援金の関係は、受付期間というのはどういった期間になりますか。この応援金のほうは、受付が6月26日から10月31日というふうにたしかあったかなと思うんですが、今回のこの応援金の部分は、前回の補正予算第3号からの拡充の部分なのかなと思うんですが、その受付期間はそれぞれどういうふうになってくるのかというところをお聞かせください。 この間も補正が、今回は4号ということで、様々な中小企業支援ということでなされてきたというふうに思います。ここで家賃支援、また給付のさらなる拡充ということで、重要な取組だというふうに思っているわけですけれども、この間も、議論の中では、商工会の方々がアンケートの調査をされていて、そういった声を聴きながら、何が必要なのかというところで考えていくという流れの中で、こういったものも出てきたのかなというふうに思うわけですけれども、このそれぞれの商店の皆さんや中小企業事業者の皆さんの実態の調査というのは今後も必要になってくるのかなというふうに思うんですけれども、その辺についてはどのように今後考えておられるのか。 それから、ごめんなさい。あっちこっち行ってごめんなさい。家賃の関係ですけれども、市としての事業は国の支援の部分から外れる方だということで、先ほど1000社を見込んでいるということでした。国のほうの50%以上減収という部分は、市内、どのぐらいいらっしゃると見込んでいますか。いないほうがいいわけですけれども、そこら辺の市内の経済の状況というのをどのように捉えたらよいのか、お願いしたいと思います。 ○議長(大島ひろし議員) 高橋学校教育部長。 ◎高橋学校教育部長 まず、これまでの新型コロナの関係の対応については、当然、学校と意見交換をして、学校の要望なども踏まえて対応させていただいています。その中で、まず保健室の関係ですが、保健室の関係についても、フェイスガードであったり、それから非接触の温度計であったり、それからあと、もし熱があった子の対応ということで、手袋だとか、少し防護服のようなものの要望もありまして、それらについても全て今もう学校のほうにお配りしています。そういう形で、学校のほうの要望を聞きながら、保健室の環境についても対応させていただいているというふうに考えております。 それから、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、それから教職員の関係なんですが、まずスクールカウンセラーについては、これは東京都のほうから、週に一度、各学校に派遣をされています。それ以外に、昭島市でも独自に臨床心理士の資格を持つ心理士を採用していますので、学校のほうで、そのスクールカウンセラーが週1回来る以外に、緊急の対応をしなければいけない場合には、そういう心理士を派遣して対応させていただいています。 その心理士ですが、スクールソーシャルワーカーもそうです。スクールカウンセラーや市の心理士であったり、スクールソーシャルワーカーについては、各学校にも体制として必要なときにはとにかく言っていただいて、こちらのほうで基本的にはもちろん対応するということで話をしていますので、それの費用については、市のほうで雇用している心理士ですとかスクールソーシャルワーカーの費用については、まだ現在、既定予算でもちろん対応ができています。今後、その辺のニーズが増えて、予算的にもしやはり不足が生じるようなことのある場合には、今後、どちらかの場面で、補正予算であったり、予備費であったりとかいう形で対応していきたいなというふうに考えております。 それから、学校の支援員の関係ですが、これは国の補助が33万6000円ということで、今回、その額をマックスで計上させていただいています。その中では、学習支援員も今、既定予算の中で対応させていただきながら、今回拡充をするために、国の補助金の限度額を取りあえずここで予算計上させていただきます。これを踏まえて、当然、きちんと学校のほうで体制が組めるような形で支援員の方にお手伝いいただいて、対応していくわけですが、それも今後の予算執行の状況を見ながら、その後どのように対応していくかということは、予算の執行の状況を見ながら対応していきたいなというふうに考えております。 ○議長(大島ひろし議員) 小松市民部長。 ◎小松市民部長 まず、支援金、それから都の家賃支援での受付期間でございます。応援金につきましては、議員おっしゃるとおり、10月31日ということでございます。同じように、家賃支援につきましても8月までの減収を見るということですので、同じように10月31日までを考えているところでございます。 それから、市内の状況、アンケートについてでございます。今までも市のほうでも2月に緊急のアンケート、また商工会でも2月、3月、それから5月にアンケートを実施して、状況等を調べてきたところでございますけれども、通常、市のほうで毎年1月と8月に経営状況・雇用状況調査というのを行っています。今回も8月のところで、現状のところ、新型コロナウイルスを含めてどういう状況かというのは調査してまいりたい、そのように考えてございます。 それから、家賃の支援から外れるところ、減収50%がどのくらいあるのかというところでございますけれども、これは、大変申し訳ございませんが、市のほうで把握はしておりませんけれども、東京都さんのほうで毎月、中小企業の景況というのを調べてございます。こちらのほうで50%以上影響があったというところは約3割5分というふうな数値が出ていますので、ここら辺を市のほうでは参考にさせていただいている、そういう状況でございます。 ○議長(大島ひろし議員) 16番 佐藤議員。 ◆16番(佐藤文子議員) 保健室の状況、備品の管理だとか、そういったことは分かりました。場合によっては、養護教諭の増員だとか、そういったことも必要になってくるのかなというふうに考えています。スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、この部分も当然増員が必要になってくるだろうというふうに思っていますので、ぜひ学校の方々の希望や声や実態を引き続き聞いていただいて、それに見合った予算措置をしていただきたいというふうに思います。 先ほど教職員の増というところも来年度必要になってくるのではないかということも言わせていただきましたが、その辺について、もう一度、御答弁をいただきたいと思います。 それから、3か月間ですか、休校ということで、本当に大変な状況の中で、教員の皆さんも、また子どもたちも、そして保護者の皆さんもという、教育委員会の皆さんも大変な中で対応されたと思いますけれども、今年度の学力テストであるとか、あとは中学3年生の全員対象にされた英語のスピーキング確認プレテスト等々はどのようにされていくのか。中止をするしかないのかなというふうに私は単純に思うわけですけれども、その辺についてお聞かせいただきたいというふうに思います。 それから、中小企業のほうは分かりました。今後、8月にも市としての経営状況、企業調査ということもされるということで、やはり実態に見合った支援、対策というのが必要になってくると思いますので、引き続ききめ細やかに声を吸い上げていっていただきたいというふうに思っています。 それで、先ほども国からの地方創生交付金、今回の補正は全てではないということで、先ほど基金の条例も成立したわけですけれども、今後の対応、何が必要なのかという点では、今、中小企業のほうで意見もさせてもらいましたけれども、やはり市民の皆さんが何を求めているのか、何が必要なのかというところで対応していっていただきたいというふうに思います。 私としては、今、大学生だとか若者がこれから社会に出始めた、あるいは出て行くという、そういった学生、若者が夢を諦めてしまうという、そういう状況が一方でやはりあるというところで、大学を諦めるしかない、親の仕送りもなくなった、あるいは自分のバイトもなかなかままならないと、こういう中で本当に大変な思いをしているという、そういう状況が全国的にもあります。この子どもたちの支援と同時に、やはりこれからの未来ある若者の部分にどう対策を打っていくかというところが一つ重要だというふうに思います。先日の一般質問で荒井議員が奨学金の問題等々を取り上げましたけれども、その部分での例えば家賃支援とか、どういったことが考えられるかというのはありますけれども、そういった世代の支援というのも重要だというふうに思いますので、その点については意見として述べさせていただきたいというふうに思います。 幾つか質問しましたので、お願いします。 ○議長(大島ひろし議員) 高橋学校教育部長。 ◎高橋学校教育部長 すみません。教職員の増の部分、先ほど、1回目の答弁に漏れていて申し訳ございません。教職員の増につきましては、これまでも、新型コロナウイルスということ、今回のことがある前から、学級編制の基準の見直しによる教員の増ということで、これまでも市長会、教育長会を通じて国に要望しております。そちらについては、引き続き、教員の増ということで、そちらを通じて要望していきたいなというふうに考えております。 それから、学力テストの関係ですが、これまで国と東京都、それから市独自でも実施しておりましたが、今年度については、その全ての学力テスト、これはもう中止になっております。それから、中学生の英語スピーチコンテストですが、こちらも今年度については中止ということで決定をしております。 ○議長(大島ひろし議員) 13番 小林議員。 ◆13番(小林こうじ議員) 私からも質問させていただきます。 19ページにあります新型コロナウイルス感染症対策応援金家賃支援金についてお伺いします。これは何度も私のほうからもお話しさせていただくんですけれども、交付までの期間をなるべく早くということと、あと手続の簡略化という、簡略と言ってはいけないけれども、なるべく書きやすいものにしていただきたいという中で、今回の申請方法ですけれども、これはもう書面でやるということになるのか。オンラインはちょっと難しいのかな。どういうふうにやっていくのか教えていただきたい。 というのは、やはり中小零細企業になりますと、ある程度年齢のいった方が多いと思うんですね。そんな中で、パソコンを持っていない方もかなり多いというふうに聞いています。スマホは持っているけれども、パソコンは持っていないと。となると、書式のダウンロードをしてプリントアウトするということができないそうなので、例えば、昭島市として、今回、陳情の中で家賃支援という話がありましたけれども、商店会の会長さんに、こういう書類ですけれども、申請はどうしますかというのを送るということは、これはやるんでしょうかね。なかなか、例えばダウンロードできないとなると、昭島市へ2回来ることになると思うんですね。1つは書類を取りに来る。それを持って帰って記入して、郵送するかもしれないし、もしくは書類に不備があったら、またこっちへ来なければいけないということもあり得るので、そうなると、それだけでもかなり手間がかかってしまう可能性があるんですね。なので、何らかの工夫が必要だと思うんですけれども、その辺の工夫ということは何か考えていらっしゃるのかということをまずお聞きしたい。 それから、学習支援員ということで、中学校、小学校、人数のほうは質疑の中で分かりました。今回、これも陳情で出ているんですけれども、やはりどういうことをやるのかということ、それから謝礼金があるよとか、ボランティアなんですよということもしっかり説明されていくのか、そして書面も交付をされるのかということ、その点、お聞きいたします。 この2点、まずお願いします。 ○議長(大島ひろし議員) 小松市民部長。 ◎小松市民部長 まず、応援金と家賃支援のほうでございます。手続の簡略化ということでお話を頂戴しました。ただ、今までの応援金なり協力金につきましては、事前の市への認定の状況ですとか、また都のほうの認定ということで、簡略化というのはできたんですけれども、今回については売上高の計算を考えなければいけないということになると、やはりその事業を営んでいることが分かる書類ですとか、売上高が確認できる書類、こういったものが必要になってきてしまう。我々のほうでそれを判断しなければいけない。こういった状況が発生するのかなというふうに思っております。我々としては、速やかな、議員おっしゃるとおり、支給ということを考えておりますけれども、どうしてもそこはちょっと時間がかかってしまうところがあるのかなというふうに思っています。 書式につきまして、通常であれば、ホームページ等にも掲載させていただいて、それをダウンロードということを考えてございましたけれども、今、なかなかそういったことができない方というのもいらっしゃいますので、そういった内容のパンフレットとか、そういったところの書式ですとか、そういったものをつけさせていただいて、例えば市内の施設に置くとか、そういったところは考えていきたいなというふうに考えてございます。 ○議長(大島ひろし議員) 高橋学校教育部長。 ◎高橋学校教育部長 今、学習支援員の関係で、その説明などの部分について御質問いただきました。 まず、先ほども御答弁させていただきましたけれども、学習支援員の方には学校から、していただくときに、有償ボランティアで、こういう仕事をしていただくということですとか、相談については、学校であれば誰々に相談をしてくださいとか、そういうことについて文書で学校のほうに周知をして、今、その支援員の方にはそれを各学校で丁寧に説明しているというふうには理解していますけれども、まず、ホームページで周知をして募集しているんですが、そのホームページが少し分かりにくいというのが事実あります。まず、ホームページをもう少しきちんと分かりやすくして、充実をさせていきたいなというふうに思っています。それから、各学校を通じてその丁寧な説明を今しているんですけれども、それについて、また改めて学校のほうにきちんと周知をこれからさせていただきたいなと思っております。 それから、それらの書面を交付するような形でというお話ですけれども、それについてはちょっとどのような形ができるかというのは、これは検討させていただければなというふうに考えております。 ○議長(大島ひろし議員) 13番 小林議員。 ◆13番(小林こうじ議員) それと、予算の額の話ですけれども、今回どのくらいの、500社、1000社ということで想定しているということで、これがマックスなのかどうなのか分からない中で、この予算を超えた場合は、またさらに補正というのはしていただけるのかな。予算の範囲内なのか、先着順でやることになってしまうのか、それとも応募する方が多数だったらさらに増額していくという考えがあるのか、その点も教えていただけたらと思います。 ○議長(大島ひろし議員) 永澤企画部長。 ◎永澤企画部長 今回の、まず新型コロナウイルスの感染症の対策応援金につきましては、基本的に、今回、新たにちょっと制度を広げた感じでやらせていただいておりますので、まずその予算があるのと、それから、家賃支援金につきましても、一応、想定では1000社になっておりますので、そこら辺は、どんな状況になるかを含めて、これを超えたからといってここで締め切るということではなくて、どんな形で数が出てくるのか、そこら辺も十分検討しながら対応はしていきたいと考えてございます。 ○議長(大島ひろし議員) 22番 青山議員。 ◆22番(青山秀雄議員) いろいろやり取りを聞いている中で、ちょっと私も気になった部分があるので質問させていただきます。 教育の関係で、子どもさんたちが約3か月間という長期に休校だったということで、6月1日からちょうど登校を始めて1か月たちますね。そういう中で、今、市内の小中学校の児童・生徒の皆さんがどういう状況なのか。こういう今、予算に示されたような対策は、もちろんそれは大変重要なことだと思うんですけれども、その辺の学校の今の状況をしっかりどのように見ているのかね。いろいろ報道なんかを見る限りでは、やはりこの長期に休んだことによって、なかなか家庭の中でしっかり学校と同じような教育を受けることができなかったということで、児童・生徒の皆さんも苦痛になっているとか、行きたくないとか、そういう切実な問題なども全国で発生しているという記事もあります。もちろん昭島もそういう人は誰もいないということはないと思うんですけれども、やはりそういう実態というか、その辺のことと、そして、やはりこういうストレスをためたままに来ていますから、そういう面では、先ほど来、相談員だとかソーシャルワーカーだとか、いろいろそういうことは大変重要だと思いますけれども、いじめだとか不登校、特にいじめによる、最悪、自殺なんていうことでは、過日も昭島の報道が残念ながらありましたけれども、絶対にこういうことがあってはいけないというふうに思うんですね。そういう面では、そういう体制を、目に見えない、これからそういういじめや不登校の問題なんかについてもしっかり、教職員の皆さんはこれまで以上に大変な状況だというふうに私は思うんです。その辺の対策なんかについても教育としてどのように考えているのか。 それから、やはり私は基本的には教員は増員すべきだというふうに思うんです。国も10兆円の予備費ですか、この質問の中でも私もさせていただきましたけれども、圧倒的に教員の数が少ないという形で、予定している国の教員増では、本当に昭島市内の教員増にほとんどつながらないというふうに思うんですね。そういう面では、やはり一番必要なのは、今、教員を増加することだというふうに思うんです。これまでも市長を通して国や東京都にそういう要請をしているというふうに思うんですけれども、今回はやはりもっともっと力を入れてこの教員増に取り組んでいただきたいというふうに思うんですが、その辺についても答えていただきたいと思います。 ○議長(大島ひろし議員) 高橋学校教育部長。 ◎高橋学校教育部長 まず、6月1日から学校が再開されて、学校の状況ですけれども、6月1日に再開されてから、例えば、段階的に通常授業にしましたので、その段階ごとに指導主事、また指導課長、統括指導主事も訪問している場合がありますが、全校を回って、子どもの様子、それから教員からの聞き取りをしてまいりました。その中では、大きな混乱はなく、再開しているという報告を受けています。 ただ、6月の3週目とかぐらいになった頃から、やはり少し疲れが見えてきているというのも実態としてはあります。そのようなことから、今日も校長会があったんですが、その席で教育長からも、その辺のお子さんの様子、疲れが出てくる時期なので、その疲れに対してその解消といいますか、過度な疲れにならないようにということをとにかく一番に対応していただきながら、その後、子どもたちの心の変化であったり、その後に学習の保障ということで考えている。とにかく一番は子どもの様子を見ながら、元気に子どもたちの心が健全に通えるということを最優先してほしいということをお伝えさせていただいたところです。 それから、教員の増員につきましては、これまでも市長会、教育長会を通じて国、東京都のほうに要望しておりますので、そちらでも引き続き、そういう場を通じて要望していきたいというふうに考えております。 ○議長(大島ひろし議員) 22番 青山議員。 ◆22番(青山秀雄議員) 様々に努力されていることも理解しています。ただ、いつも悲しい結果になるというのは本当に目に見えないところで発生していることですから、そういう面では細心の注意を払って、一人一人の児童・生徒の皆さんを教員としてしっかり見詰めていただきたいというふうに思うんです。どうしても、約3か月間休んだということでは、当然、それは心の問題と同時に、この教育の遅れを取り戻すという、どうしてもそこが大きな主体的な学校のあれになってしまうような気がしているんですね。それももちろん大事だというふうに思いますけれども、その辺と、やはり児童・生徒の皆さんの心のそういうバランスなどを十分考慮することになれば、私はもっともっとこの増員をしなければならないというふうに思いますし、例えば2か月、あるいは4か月と、こういうこの支援員の期間なんかももっともっと私は延ばさなければいけないというふうに思うんですが、すぐにはいろいろな症状というのは出てこないというふうに思うんです。これからのほうがはるかにこういう問題は出てくるというふうに思うので、その辺の期間の延長だとか、そういうことについてもどのように考えているのか、答えてください。 ○議長(大島ひろし議員) 高橋学校教育部長。 ◎高橋学校教育部長 その期間の延長ですが、例えば支援員のことかと思いますけれども、先ほども御答弁させていただきましたけれども、今回、この補正予算に出させていただいたのは、まず、学校では子どもたち一人一人にきめ細やかな対応ができるような体制をしてくださいということで、既に既定予算の中でも対応していただきたいということで取組を進めています。その中で、今回、その予算を増額させていただいて、引き続き各学校では、その実情に応じてきちんとした体制を学習支援員の方などに手伝っていただきながら取組を進めていきます。その予算の執行の状況を見ながら、またその段階で各学校の話なども聞きながら、今後、その予算的なものを含めてどのように継続していくかということは、今後の様子と学校の話を聞きながら、その時点で検討していきたいなというふうに考えております。 ○議長(大島ひろし議員) 22番 青山議員。 ◆22番(青山秀雄議員) 意見とさせていただきますけれども、やはりこの小学校、中学校でこれからいろいろな事象があろうかと思います。やはり一つ一つの事象については、学校はもちろん、全小中学校の教職員の皆さんにも一つ一つの事象について情報を共有して、お互いの問題と捉えていただけるように、そういう教育長からの指導もしていただきたい。これは意見として言わせていただきます。 以上です。 ○議長(大島ひろし議員) 6番 ゆざ議員。 ◆6番(ゆざまさ子議員) 私からもちょっと独り親世帯の件について御質問させていただきます。 今回、国から児童扶養手当受給世帯への給付、そして家計急変により収入が児童扶養手当と同水準世帯になってしまった家庭への給付があります。既に市では、独り親家庭の給付、児童扶養手当世帯の給付はもう行っているので、その辺はスムーズに行えるかなと思っているんですが、今回、国のほうで新たなところで、収入が激減してしまって、児童扶養手当と同じ水準になってしまった方に対しても給付を行うということなんですが、それについては、周知の仕方としては、ホームページとかツイッター、広報で行うというふうにおっしゃっておりましたが、ただ、それで本当にこれは周知が図れるかなというちょっと心配があります。 国のほうでは、ひとり親臨時給付特別給付金の担当窓口、何か問合せがありましたらお問合せくださいというふうにあるんですけれども、実際に児童扶養手当を今受給していない方たちなので、実際に自分がそれの対象になるかどうかというのをちょっと分かりづらいなというのがあるんですけれども、その辺、市として周知をそれ以外に考えているかどうか、ちょっとお聞かせいただけますでしょうか。 ○議長(大島ひろし議員) 板野子ども家庭部長。 ◎板野子ども家庭部長 この制度の周知についてでございますけれども、先ほど議員さんのおっしゃったとおり、広報またはホームページ、ツイッター等を通じて周知を図ってまいろうと考えてございます。また、広報につきましては全戸配布という形になってございますので、これにつきまして、こういった形の中で周知は図れるものというふうに考えてございますので、独り親に特化しての個別の対応については、現在のところ考えてございません。 ○議長(大島ひろし議員) 6番 ゆざ議員。 ◆6番(ゆざまさ子議員) ありがとうございます。結構、これは私も相談を受けるんですけれども、児童扶養手当の現況届をする際に、やはりちょっと窓口でのハードルが高いということなんですけれども、今回は、窓口ではなく、郵送でも可能ということでしょうか、ちょっとそこをお願いします。すみません。 ○議長(大島ひろし議員) 板野子ども家庭部長。 ◎板野子ども家庭部長 今回の収入が減少された方等につきまして、郵送での窓口は受け付ける形を取ってございます。 ○議長(大島ひろし議員) 6番 ゆざ議員。 ◆6番(ゆざまさ子議員) ありがとうございます。一般質問でも、私、お伝えしているんですけれども、やはり独り親で頑張ることに慣れている保護者の方がすごく多いんですね。給付金に対しても、やはり世間の方たちの見る目というか、ハードルを低くするようなことがすごく必要かと思っています。窓口での受給申請の際の職員の方の対応というのが、今回、独り親の方たちから、窓口での対応ですごくプレッシャーを感じて、受給するのを諦めたよという御意見もあったんですけれども、その職員の方たちに対しての独り親に対してのケアが大変必要かと思っているんですけれども、今回、ひとり親臨時給付金、かなり国も頑張っていただいていますし、あとは、今回、東京都からも食品のカタログの送付は、これは児童扶養手当受給世帯が対象になっています。やはりこの申請をしないともらえない制度がたくさんありますので、そういった窓口への周知、窓口でのハードルの低さをぜひお願いしたいんですけれども、職員の方たちに対して、ぜひこういった給付金をもらう独り親に対してのケアをお願いしたいと思います。これは意見ですけれども。 あと、今回申請された、家計急変により収入が同水準世帯かなと思って申請した方が、例えば、申請から漏れてしまった、給付の支給要件に該当しなかったんだということで振り込みが行われなかった方に対してのフォローですね。実際に私は支援が必要だよということで申請される方もいると思うんですが、それに漏れた方の独り親に対する市の対応というのはどうでしょうか。 ○議長(大島ひろし議員) 板野子ども家庭部長。 ◎板野子ども家庭部長 この新型コロナウイルス感染症の影響を受けた家計急変者という形でございますけれども、これにつきましては、御自身の申告により、その収入については判定するというような形になってございますので、基本的には、それを御自身の中で御検討していただいて、それが必要だという方が申請していただけるのかなというふうに考えてございますので、基本的には、その審査の中で漏れた方というのが発生することは少ないのかなというふうには考えてございます。ただ、これにつきましては、国のほうからの要綱等がございますので、それにのっとった手続の中で対応していきたいというふうに考えてございます。 ○議長(大島ひろし議員) 臼井市長。 ◎臼井市長 ゆざ議員さんの御質問の中で、市の職員が独り親の方に対して大変不愉快な思いをさせたというような御意見があったので、私としてはちょっとショックでございますので、ちょっと調査させていただいて、どういうことがあったのかも含めて調査させていただきたいというふうに思います。私、常々、この独り親のお子様たち、御家庭に関して、温かい目を向けて対応するというのが私の思いでございますので、非常にその御意見、今の御意見はすごく重く受け止めさせていただきたいと思いますし、事実なのかどうなのか、しっかり把握させていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(大島ひろし議員) ほかに御意見はございませんでしょうか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) これにて質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本件について、委員会への付託並びに討論を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認め、これより採決いたします。 本件は原案どおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり決しました。 暫時休憩いたします。 △休憩 午前10時55分----------------------------------- △再開 午前11時10分 ○議長(大島ひろし議員) 会議を再開いたします。----------------------------------- ○議長(大島ひろし議員) 日程第16 議案第38号 昭島市手数料条例の一部を改正する条例 及び日程第17 議案第39号 昭島市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例 の2件を一括して議題といたします。 本2件は、いずれも総務委員会に審査を付託してありましたので、委員長の報告を求めます。16番 佐藤議員。     (16番 佐藤文子議員 登壇) ◆16番(佐藤文子議員) ただいま議題となりました日程第16 議案第38号 昭島市手数料条例の一部を改正する条例及び日程第17 議案第39号 昭島市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例の2件について、総務委員会における審査の経過並びにその結果について御報告申し上げます。 本委員会は、6月24日に開催し、理事者側に提案理由の概略について説明を求め、審査を行いました。 初めに、日程第16 議案第38号 昭島市手数料条例の一部を改正する条例については、特に質疑等はありませんでした。 討論を省略して採決の結果、本件は全員異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、日程第17 議案第39号 昭島市税賦課徴収条例等の一部を改正する条例について、質疑等の概略を申し上げます。 委員より「所有者不明土地等にかかる固定資産税の課題に対応するため、規定を整備したが、市内には該当する事例はないのか」との質疑があり、「探索を行ってもなお固定資産の所有者が不明である場合を事由に追加するもので、その取扱いに該当する事例はない」との答弁がありました。 以上により質疑等を終結し、討論を省略して採決の結果、本件は全員異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 以上で、本2件に対する総務委員会の報告を終わります。
    ○議長(大島ひろし議員) ただいまの委員長報告に対する質疑並びに本2件に対する意見等を一括してお受けいたします。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本2件について、いずれも討論を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認め、これより一括して採決いたします。 本2件は、いずれも委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認めます。よって、本2件はいずれも委員長報告どおり決しました。----------------------------------- ○議長(大島ひろし議員) 日程第18 議案第40号 昭島市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 を議題といたします。 本件は厚生文教委員会に審査を付託してありましたので、委員長の報告を求めます。10番 高橋議員。     (10番 高橋 誠議員 登壇) ◆10番(高橋誠議員) ただいま議題となりました日程第18 議案第40号 昭島市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、厚生文教委員会における審査の経過並びにその結果について御報告申し上げます。 本委員会は、6月25日に開催し、理事者側に提案理由の概略について説明を求め、審査を行いました。 委員より「条例の改正内容について、中核市という文言を追加するとのことだが、昭島市周辺における中核市の自治体は」との質疑があり、「周辺自治体では八王子市が該当する」との答弁がありました。 次に、委員より「新型コロナウイルス感染症の関係で、研修をスケジュールどおり実施できない事態が起きているのでは」との質疑があり、「この辺りでは東京都が実施しているが、規模等を縮小しているようである」との答弁がありました。 以上により質疑等を終結し、討論を省略して採決の結果、本件は全員異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 以上で本件に対する厚生文教委員会の報告を終わります。 ○議長(大島ひろし議員) ただいまの委員長報告に対する質疑並びに本件に対する意見等をお受けいたします。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本件について、討論を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認め、これより採決いたします。 本件は委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告どおり決しました。----------------------------------- ○議長(大島ひろし議員) 日程第19 陳情第4号 市内商店に対する支援を求める陳情書 を議題といたします。 本件は総務委員会に審査を付託してありましたので、委員長の報告を求めます。16番 佐藤議員。     (16番 佐藤文子議員 登壇) ◆16番(佐藤文子議員) ただいま議題となりました日程第19 陳情第4号 市内商店に対する支援を求める陳情書について、総務委員会における審査の経過並びにその結果について御報告申し上げます。 本件は、今定例会で付託され、6月24日に審査を行いました。 陳情者は、くじらロード商店会会長であります。 その内容は、新型コロナウイルス感染症を乗り切るため、昭島市独自による市内商店に対する家賃補助や給付金等の財政的支援をお願いしたいとするものです。 以下、本件に対する質疑等の概略を申し上げます。 初めに、委員より「国の補助金を活用した新型コロナウイルス感染症対策応援金として10万円の給付を行うこととなっているが、いつ頃から申請できるようになるのか」との質疑があり、「申請書等の整理を進めており、近日中にホームページに掲載し、募集を開始したいと考えている」との答弁がありました。 次に、委員より「商工会が緊急に行ったアンケート調査には、事業所の厳しい現状が反映されていると考えるが、どのような状況なのか」との質疑があり、「新型コロナウイルス感染症により経営に影響がある、または影響が見込まれるとした回答が、合わせて97%となっている」との答弁がありました。 次に、委員より「新型コロナウイルス感染症の拡大で最も影響を受けたのは、陳情者のような方々だと認識しており、本陳情は採択したい」との意見がありました。 次に、委員より「限られた財源の中で、許す限り家賃補助や給付金等の支援策をお願いしたいと考えている。よって、本陳情は採択したい」との意見がありました。 次に、委員より「陳情の内容は、市内どこの商店会にも当てはまる内容であり、本陳情は採択すべき」との意見がありました。 次に、委員より「国の第2次補正予算の中に家賃補助が盛り込まれると思われる。現在設けられている申請についての相談窓口を継続できるのか」との質疑があり、「家賃補助の開始時期等の詳細が決まっていないため、そのあたりの状況も見ながら検討していきたいと考えている」との答弁がありました。 以上により質疑等を終結し、討論を省略して採決の結果、本件は全員異議なく採択すべきものと決しました。 なお、本件採択後の取扱いにつきましては、議長職におかれましてしかるべき処理をされますようお願い申し上げます。 以上で、本件に対する総務委員会の報告を終わります。 ○議長(大島ひろし議員) ただいまの委員長報告に対する質疑並びに本件に対する意見等をお受けいたします。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本件について、討論を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認め、これより採決いたします。 本件は委員長報告どおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告どおり決しました。 ただいま採択されました陳情は、会議規則第134条の規定により市に送付いたします。----------------------------------- ○議長(大島ひろし議員) 日程第20 陳情第5号 昭島市教育支援員待遇に関する陳情 を議題といたします。 本件は厚生文教委員会に審査を付託してありましたので、委員長の報告を求めます。10番 高橋議員。     (10番 高橋 誠議員 登壇) ◆10番(高橋誠議員) ただいま議題となりました日程第20 陳情第5号 昭島市教育支援員待遇に関する陳情について、厚生文教委員会における審査の経過並びにその結果について御報告申し上げます。 本件は、今定例会で付託され、6月25日に審査を行いました。 陳情者は、昭島市中神町の住民であります。 その内容は、学校の支援員について、労働と定義し、安心して働けるような処遇の改善、また支援員同士の情報交換や講習などによるスキルを学べる機会をつくるなどの環境の改善を求めるものです。 以下、本件に対する質疑等の概略を申し上げます。 初めに、委員より「オンブズパーソンから意見を受けたとのことだが、その意見に対してどのような対応を行ったのか」との質疑があり、「学習支援、特別支援教育支援員の活動調査の実施や支援員が相談できる環境づくりなどの周知等を行った」との答弁がありました。 次に、委員より「ホームページにおける支援員の説明について、有償ボランティアと明記するなど、分かりやすくする考えは」との質疑があり、「いただいた意見を基に、今後検討していきたいと考える」との答弁がありました。 次に、委員より「支援員については、有償ボランティアではなく、きちんと雇用契約を結び、労働の対価として賃金を支払う必要があると考える。よって、本陳情は採択したい」との意見がありました。 次に、委員より「AEDやエピペンの知識等について、支援員をフォローする体制が整っているのか」との質疑があり、「基本的には支援員が1人で子どもの対応をすることはなく、子どもの緊急事態に関しては教員が責任を持って対応することとなっている。また、支援員から子どもの安全に関する質問等があった際は、具体的にアドバイスをしていると聞いている」との答弁がありました。 次に、委員より「有償ボランティアの方々は、自分の空いている時間の中で、学校とよく協議しながら子どもたちの健全な育成のために手伝いをしており、雇用契約のスクール・サポート・スタッフとは出発点が違うことを理解した。本陳情については不採択としたい」との意見がありました。 次に、委員より「オンブズパーソンからの意見について、市が丁寧に対応している点などから、本陳情は不採択としたい」との意見がありました。 以上により質疑等を終結し、討論を省略して、挙手採決の結果、本件は賛成少数により不採択とすべきものと決しました。 以上で、本件に対する厚生文教委員会の報告を終わります。 ○議長(大島ひろし議員) ただいまの委員長報告に対する質疑並びに本件に対する意見等をお受けいたします。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 質疑なしと認めます。 本件については意見開陳の申出がありますので、これより自席にて意見開陳を行います。8番 荒井議員。 ◆8番(荒井啓行議員) 陳情第5号 昭島市教育支援員待遇に関する陳情に対する意見を表明いたします。 現在、市内の小中学校に学習支援員91名の方が配置をされ、教職員の授業時間や児童・生徒の学校生活をサポートする仕事を行っていることが分かりました。 陳情は、支援員がボランティアという処遇を改善してほしいと各校の支援員の情報交換の場や講習などの機会をつくってほしい、こういうふうに求めた陳情であります。 この制度は、平成14年から始まったときには、ボランティア活動の一つとして授業時間にサポートする仕事であったのか、当時のことについては私もよく分かりませんけれども、今日では、いじめや学級崩壊などの今の学校を取り巻く複雑な環境や事態の重要性に鑑みて、この制度の変更が必要ではないかという、総合的に見直すことが必要ではないかと、こういうふうに私は考えます。特に最近では、30人学級をという声から、20人ぐらいの少人数の学級にしてはということだとか、教員の増員が必要ではないかという、こういう声が強く求められてきています。 3年前から、先ほどもありましたが、働き方改革関連法によって、教員の事務的補助を推進するスクール・サポート・スタッフの制度が導入されています。このスクール・サポート・スタッフの勤務条件というのは、週20時間未満の勤務で、会計年度任用職員として採用されて、労働保険に加入をして配置され、仕事をされています。職務の内容は多少異なりますけれども、児童・生徒の教室内における学習や校内生活の支援、援助を行っている学習支援員も、ほぼ同じ勤務、拘束時間であります。先ほどの補正予算審議の中でも、学習支援員の謝礼の増額が計上されました。学習支援員の予算が増額計上されましたけれども、新型コロナウイルスの感染対策によるために学習支援員を追加で配置するという、こういう内容でしたが、この財源は都の補助金で、この通達によりますと、会計年度任用職員の人件費ということで東京都は予算として計上しています。このことからも、有償ボランティアという位置づけではなくて、いわゆる報償費で計上するという謝礼ということではなくて、労働力の対価としての賃金、人件費を支払うことではないかというふうに思います。 ちょっと繰り返すようですけれども、陳情者が述べているボランティアという処遇を改善して、新たな制度設計を進めるべきではないかと私は強く考えるもので、この陳情が残念ながら不採択ということになったことについては、私は非常に残念であると、このことを申し上げておきたいということであります。 以上です。 ○議長(大島ひろし議員) これにて意見開陳を終結いたします。 お諮りいたします。 本件については、討論を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(大島ひろし議員) 御異議なしと認め、これより起立により採決いたします。 本件に対する委員長報告は不採択であります。本件は委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(大島ひろし議員) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり決しました。----------------------------------- ○議長(大島ひろし議員) 以上をもって、本日の日程は全て終了いたしました。 これをもちまして、令和2年第2回昭島市議会定例会を閉会いたします。----------------------------------- △閉会 午前11時31分地方自治法第123条第2項の規定により署名する。    議長    大島ひろし    副議長   木﨑親一    議員    荒井啓行    議員    南雲隆志...