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06月22日-04号

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  1. 昭島市議会 2006-06-22
    06月22日-04号


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    平成18年  6月 定例会(第2回)                   平成18年            第2回昭島市議会定例会会議録(第4号)         -------------------------1.開議月日 6月22日(木)         -------------------------1.出席議員(23名)    1番  南雲隆志          2番  西野文昭    3番  中野義弘          4番  赤沼泰雄    5番  大島 博          6番  稲垣米子    7番  高橋信男          8番  佐藤文子    9番  荒井啓行         10番  永川勝則   11番  臼井伸介         12番  杉崎源三郎   13番  橋本正男         14番  木村国秋   15番  木野常男         16番  青山秀雄   17番  田中広司         18番  友清節子   19番  梅田征寿         20番  浅香多美子   21番  中島幹夫         22番  井上三郎   23番  星 裕子         -------------------------1.欠席議員(1名)   24番  桜岡蔵之輔         -------------------------1.職務のため議場に出席した事務局職員  議会事務局長      新井惣一   議会事務局次長     荒井宏泰  主査(議事担当)    中村 猛   主査(議事担当)    土田 磨  主事          関野 実         -------------------------1.説明のため出席した者  市長          北川穰一   助役          佐藤 清  企画部長        日下直喜   総務部長        石川 讓  市民部長        神山達夫   保健福祉部長      新藤克明  環境部長        石川勝己   都市整備部長      小路伸治  都市整備部参事     須崎功二   都市計画部長      小田川篤雄  都市計画部参事     奈良憲一郎  水道部長        師岡達夫  教育長         木戸義夫   学校教育部長      橋本信市  生涯学習部長      金子秀夫   選挙管理委員会事務局長 坂本哲朗  監査事務局長      小川哲夫   農業委員会事務局長   中野 茂         -------------------------1.議事日程(第4号)  第1 議案第36号 平成18年度昭島市一般会計補正予算(第1号)  第2 議案第37号 平成18年度昭島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  第3 議案第38号 平成18年度昭島市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)  第4 議員派遣について  議事日程(第4号の2)  第1 議案第47号 昭島市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて  第2 議案第48号 昭島市総合オンブズパーソンの選任につき同意を求めることについて  第3 議案第49号 昭島市総合オンブズパーソンの選任につき同意を求めることについて  第4 議員提出議案第2号 第31回オリンピック競技大会東京招致に関する決議  第5 議員提出議案第3号 基地対策予算の増額等を求める意見書         -------------------------1.本日の会議に付した事件  議事日程(第4号)及び(第4号の2)のとおり         ------------------------- △開議 午前11時00分 ○副議長(杉崎源三郎議員) 定足数に達しましたので、ただいまから第2回昭島市議会定例会4日目の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、あらかじめお手元に配布のとおりであります。 この際、本日の議会運営につきまして、議会運営委員長の報告を求めます。2番 西野議員。          (2番 西野文昭議員 登壇) ◆2番(西野文昭議員) おはようございます。議会運営委員会の御報告を申し上げます。 本委員会は、本会議に先立ち開催し、本日の議事日程について協議を行いました。 その内容ですが、補正予算審査特別委員会に付託され、審査の終了した補正予算について、委員長から御報告をいただき、採決をお願いいたします。 また、日程第4については即決でお願いいたします。 なお、人事案件、決議及び意見書が追加日程として上程されますので、よろしくお願いいたします。 以上で議会運営委員会の報告を終わります。議会運営に特段の御協力をお願いいたします。 ○副議長(杉崎源三郎議員) 委員長の報告を終わります。よろしく議会運営に御協力をお願いします。         ------------------------- ○副議長(杉崎源三郎議員) 日程第1 議案第36号 平成18年度昭島市一般会計補正予算(第1号)から、日程第3 議案第38号 平成18年度昭島市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)までの3件を一括して議題とします。 本件はいずれも補正予算審査特別委員会に審査を付託してありましたので、委員長の報告を求めます。17番 田中議員。          (17番 田中広司議員 登壇) ◆17番(田中広司議員) ただいま議題となりました日程第1 議案第36号 平成18年度昭島市一般会計補正予算(第1号)、日程第2 議案第37号 平成18年度昭島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)及び日程第3 議案第38号 平成18年度昭島市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)の3件について、補正予算審査特別委員会における審査の経過並びにその結果について御報告申し上げます。 本委員会は6月15日に開催し、委員長に私・田中広司が、副委員長に西野文昭委員が選任され、それぞれ就任いたしました。 審査の内容については、正副議長を除く全議員で構成する本委員会で審査しましたので、省略させていただきます。 以上により質疑を終結し、討論を省略して採決の結果、本3件は全員異議なく原案どおり可決すべきものと決しました。 以上で、本3件に対する本特別委員会の報告を終わります。 ○副議長(杉崎源三郎議員) ただいまの委員長報告に対する質疑並びに本件に対する意見等を一括して受けます。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(杉崎源三郎議員) 質疑なしと認めます。 お諮りします。本件について、いずれも討論を省略して直ちに一括して採決したいと思いますが、異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(杉崎源三郎議員) 異議なしと認め、これより一括して採決します。 本3件はいずれも委員長報告どおり決することに異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(杉崎源三郎議員) 異議なしと認めます。よって、本3件はいずれも委員長報告どおり決しました。         ------------------------- ○副議長(杉崎源三郎議員) 日程第4 議員派遣について を議題とします。 お諮りします。地方自治法第 100条第12項及び会議規則第 156条第1項の規定に基づき、お手元に配布しました「議員派遣について」のとおり、閉会中に議員派遣を行うことに異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(杉崎源三郎議員) 異議なしと認め、さよう決しました。         ------------------------- ○副議長(杉崎源三郎議員) 追加日程第1 議案第47号 昭島市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて を議題とします。 提案理由の説明を求めます。北川市長。          (北川市長 登壇) ◎北川市長 ただいま議題となりました追加日程第1 議案第47号 昭島市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることにつきまして、その提案理由の御説明を申し上げます。 現固定資産評価審査委員会委員 小池満也氏は、6月23日をもちまして任期が満了いたすわけでございますが、お手元の略歴書にございますように、固定資産評価審査委員会委員として豊富な知識と深い識見を有しており、適任であると存じますので、再び選任いたしたく御提案を申し上げる次第でございます。 以上、はなはだ簡略な御説明で恐縮に存じますが、よろしく御審議を賜り御賛同くださいますようお願いを申し上げます。 ○副議長(杉崎源三郎議員) お諮りします。 本件について、質疑及び委員会への付託並びに討論を省略して直ちに採決したいと思いますが、異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(杉崎源三郎議員) 異議なしと認め、これより採決します。 本件はこれに同意することに異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(杉崎源三郎議員) 異議なしと認めます。よって、本件はこれに同意することに決しました。         ------------------------- ○副議長(杉崎源三郎議員) 追加日程第2 議案第48号 昭島市総合オンブズパーソンの選任につき同意を求めることについて 及び 追加日程第3 議案第49号 昭島市総合オンブズパーソンの選任につき同意を求めることについて の2件を一括して議題とします。 提案理由の説明を求めます。北川市長。          (北川市長 登壇) ◎北川市長 ただいま議題となりました追加日程第2 議案第48号及び 追加日程第3 議案第49号の昭島市総合オンブズパーソンの選任につき同意を求めることについての2件につきまして、一括して提案理由の御説明を申し上げます。 現昭島市総合オンブズパーソン岡本義行氏及び生山龍子氏は、6月30日をもちまして任期が満了いたすわけでございますが、お手元の略歴書にもございますように、昭島市総合オンブズパーソンとして、行政に対するすぐれた知識と深い識見を有しており、適任であると存じますので、再び選任いたしたく御提案を申し上げる次第でございます。 以上、はなはだ簡略な御説明で恐縮に存じますが、よろしく御審議を賜り御賛同くださいますようお願いを申し上げます。
    ○副議長(杉崎源三郎議員) お諮りします。本件について、いずれも質疑及び委員会への付託並びに討論を省略して直ちに一括して採決したいと思いますが、異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(杉崎源三郎議員) 異議なしと認め、これより一括して採決します。 本件はいずれもこれに同意することに異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(杉崎源三郎議員) 異議なしと認めます。よって、本2件はいずれもこれに同意することに決しました。         ------------------------- ○副議長(杉崎源三郎議員) 追加日程第4 議員提出議案第2号 第31回オリンピック競技大会東京招致に関する決議 を議題とします。 提案理由の説明を求めます。13番 橋本議員。          (13番 橋本正男議員 登壇) ◆13番(橋本正男議員) ただいま議題となりました追加日程第4 議員提出議案第2号 第31回オリンピック競技大会東京招致に関する決議について、南雲議員西野議員中野議員赤沼議員大島議員稲垣議員臼井議員木村議員梅田議員浅香議員中島議員井上議員の御賛成をいただきまして御提案申し上げます。 議案の説明につきましては、議案の本文の朗読をもってこれにかえさせていただきますので、御了承願います。     第31回オリンピック競技大会東京招致に関する決議 オリンピックは、スポーツを通じて世界平和の実現に大きく貢献する、世界最大のスポーツ・文化の祭典である。 1964年の第18回オリンピック東京大会は、我が国の戦後復興の象徴として開催され、多くの国民に感動と自信を与え、生まれ変わった首都東京の姿を世界にアピールした。これを機に、東京はさらなる発展を続け、政治、経済、文化が高度に集積する世界に類を見ない大都市となった。 首都である東京において、約半世紀ぶりにオリンピックを開催することは、世界平和を希求する強い意思を世界にアピールするとともに、これまで培ってきた独自の伝統・文化や先端的な技術・産業を世界に発信し、成熟した都市東京の姿を全世界に示す絶好の機会となる。 また、オリンピックの開催は、市民スポーツの振興や青少年の健全育成、世界平和の推進に大きく貢献するものである。 よって昭島市議会は、東京都民共通の願いである2016年開催の第31回オリンピック競技大会の東京都招致を強く求めるものである。 以上、決議する。  平成18年6月22日                              昭島市議会 以上のとおりであります。 よろしく御賛同を賜り、原案どおり可決されますようお願いを申し上げます。 ○副議長(杉崎源三郎議員) これより意見等をお受けします。18番 友清議員。 ◆18番(友清節子議員) 議員提出議案第2号 第31回オリンピック競技大会東京招致に関する決議に関しまして、意見を申し述べます。 2016年に開催予定の夏季五輪を石原知事は東京で開催したいということで提案され、それを受けまして各市町村で決議をしようということの内容なんですが、まず開催の費用を見ますと、総額で8000億円とも言われています。その関連施設を基本とする予定なので、おおむねそれは5000億円ぐらい。そして、その中の都の負担分は、まあ 500億円程度だろうというふうに報道されています。そして、運営費には3000億円、仮設費用とか選手村の管理費ですね。合計で8000億円だろうというふうに試算されています。 しかし、この中には外郭道路の整備や地下鉄の延伸、交通基盤の整備費は含まれていないとも言われます。あくまで現段階での、直接かかわる試算であって、このほかにもオリンピックということを名目にした大型開発がメジロ押しに進められようというふうにも聞いております。 例えば各種道路等の総額が7兆円を超えるであろうというふうにも報道されています。その7兆円の中身ですが、一つ一つは申し上げませんけれども、首都高速中央環状品川線、これに4000億円、あるいは外郭環状道路1兆3000億円、放射5号・同7号新滝山街道に 700億円、羽田空港の築地のトンネル道路に1兆円、高速道路多摩新宿線2兆2000億円、こういったもろもろの投資、整備をするお金に7兆4100億円という報道もあります。 そこで一方、それでは国民の暮らしに目をやったときにはどういう国民の暮らしがあるのかというふうに見ますと、いつもここで議論しております所得の格差がますます開き、生保の伸び、そして特に就学費を払えない家庭が子どもたちの教育にもろに大きな問題を投げかけて、未来を担っていく子どもたちの教育の場にすごい影響が出てきております。そして、福祉の削減。これは自立支援という耳ざわりはとってもよい言葉で法律になっておりますけれども、実質的には支援よりも疎外する内容になっていると思います。障害者が暮らしにくい社会が到来しています。そして何よりも、自殺者が3万人を超える国であるということは、心しなければならないと思います。 さらにまた、医療制度改革がここで制定されていきます。今後、医療現場にも患者にもますます厳しく生きにくい状況をつくり出すことは間違いありません。介護難民という言葉までが出てきている社会、これをどうしていくのか。そしてさらに、75歳以上にすべての保険を年7万4000円という金額が示されましたけれども、こういうふうに高齢者から保険をとっていくという状況にもなっています。そして一方では年金が削減されたことを考えますと、社会保障制度は本当に十分であるとは言えない状況にあります。 こうした国民の厳しい状況をよそ目に、莫大な税金を投入して開催することが、先ほども祭典という言葉が出てまいりましたけれども、言ってみればお祭りであります。本当に必要なのかどうか。国民の暮らしと照らし合わせて、この7兆円を超す--実際には8000億とも試算の面では言われていますが、それに関連するさまざまな整備費が7兆円とも言われるこの莫大な金額を使ってまで開くということに関しては、私は賛成することはできません。反対の意見といたします。 ○副議長(杉崎源三郎議員) 23番 星議員。 ◆23番(星裕子議員) ただいま提出をされました議員提出議案第2号 第31回オリンピック競技大会東京招致に関する決議ですが、私どもみらいネットワークは反対の立場で意見を言わせていただきたいと思います。 オリンピックの理念なんですが、スポーツ振興と平和交流ということが大きな理念だと思いますけれども、今回、招致活動の一連の考え方とか配布をされた文書なんかを見てみますと、「成熟都市東京の存在を世界に示す絶好の機会である」というふうに、まさに首都東京の威信を世界に示すんだと、こういう意気込みでございます。私は、こういう成熟都市東京なんていうのは、もう全世界に知れ渡っていることだと思いますし、オリンピックの名をかりた、威信というかそういうものを示すという、この考え方はとても納得できるものではございません。 また、オリンピック開催の副産物というかメリットとして、インフラだとか経済効果ということが、好きではありませんけれども、現実にこういうこともあると。こういうことを認めざるを得ないということがあるにしても、今回の東京都のオリンピック開催招致に向けてのコンセプトを見ますと、10キロ圏内で開催して、非常にコンパクトに開催できるんだと、既存の施設を最大限に利用するんだということも申しておりますので、こういった中で我々多摩地域にほとんど関係が薄いのではないかというふうに思っております。もし関係があるんだとすれば、それは何よりも横田基地民間機乗り入れということに拍車をかけることにつながるのではないかというふうに思っております。 それと、2008年に北京で開催をされるということがありますので、その次の次のときにまたアジアを選んでいただけるのだろうかというところの部分では、私はかなり、招致準備金の1000億円ということが今回も出されておりますけれども、それも非常に無謀なことではないかと思います。 石原知事は就任以来、都市再生ということで、盛んに都市部への開発ということに力を入れております。今、友清議員からも発言がありましたけれども、今後の10年、やはり私はこういうハードというよりももっと教育や福祉の人に投資をしていくというところの部分に重点を置いていくべきだと思いますので、今回のこの決議にはとても納得できるものではありませんので、うちの会派といたしましては反対をします。 ○副議長(杉崎源三郎議員) 10番 永川議員。 ◆10番(永川勝則議員) ただいま議題となりました議員提出議案第2号 第31回オリンピック競技大会東京招致に関する決議について、反対する立場から意見表明を行います。 日本共産党オリンピックに関する基本的立場は、世界の人々がスポーツを通じて交流する平和の祭典としてのオリンピックそのものに反対するものではありません。しかし、オリンピック巨大開発の口実とされたり、環境破壊につながるような計画とセットされるものであるならば、誘致に賛成できません。都知事の都議会での施政方針では、オリンピックに向けたインフラ整備について、幹線道路ネットワークでの広域的な交通基盤集中的整備とか、羽田空港の再拡張・国際化、また横田基地軍民共用化による空のアクセスの拡充を進めると表明をしています。横田基地と都心を結ぶ高速道路多摩新宿線を2兆2000億円かけて築造しようとしています。オリンピックにかこつけて横田基地軍民共用化を促進するなど、昭島市民として到底許すことはできません。 都知事はまた、世界一コンパクトな大会を提言していると述べていますが、本来、コンパクトというのであれば、開催施設だけでなく道路などインフラ整備や再開発を含め、コンパクトで都民の負担が軽く、環境においても負荷をもたらさないものでなければなりません。都民には福祉を切り捨てて犠牲を押しつけておきながら、オリンピックを口実に不要不急の大型事業に大盤振る舞いをすることを許すわけにはいきません。 昭島市議会として促進の決議をすることは、石原知事が進める横田基地軍民共用化を促進することにもなり、軍民共用化を認めないとする昭島市とも相反する決議であり、断じて認められません。よって、促進決議に日本共産党昭島市議団は反対をいたします。 以上です。 ○副議長(杉崎源三郎議員) これにて意見開陳を終結します。 お諮りします。本件について、委員会への付託並びに討論を省略して直ちに採決したいと思いますが、異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(杉崎源三郎議員) 異議なしと認め、これより起立により採決します。 本件は原案どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。          (賛成者起立) ○副議長(杉崎源三郎議員) 起立多数であります。よって、本件は原案どおり決しました。         ------------------------- ○副議長(杉崎源三郎議員) 追加日程第5 議員提出議案第3号 基地対策予算の増額等を求める意見書 を議題とします。 提案理由の説明を求めます。20番 浅香議員。          (20番 浅香多美子議員 登壇) ◆20番(浅香多美子議員) ただいま議題となりました追加日程第5 議員提出議案第3号 基地対策予算の増額等を求める意見書について、各会派の代表者並び高橋議員の御賛成をいただきまして御提案申し上げます。 議案の説明につきましては、議案の本文の朗読をもってこれにかえさせていただきますので、御了承願います。          基地対策予算の増額等を求める意見書 我が国には、多くの自衛隊や米軍の施設が所在しており、各地で基地施設の所在に起因するさまざまな問題が発生し、住民生活はもとより地域振興等に多大な影響を及ぼしている。 そのため、基地施設周辺の市町村は、基地所在に伴う諸問題の解決に向けて鋭意努力しているところである。 こうした基地関係市町村に対しては、固定資産税代替的性格を基本とした基地交付金国有提供施設等所在市町村助成交付金)及び基地交付金の対象外である米軍資産や住民税の非課税措置等の税財政上の影響を考慮した調整交付金施設等所在市町村調整交付金)が交付されている。 また、自衛隊等の行為または防衛施設の設置・運用により生ずる障害の防止・軽減のため国の責任において基地周辺対策事業が実施されている。 しかし、基地関係市町村行財政運営は、基地所在に伴う特殊な財政需要の増大等により大変厳しい状況にあり、国による基地対策のさらなる充実が必要である。 よって、国におかれては、基地関係市町村の実情に配慮して下記事項を実現されるよう強く要望する。                 記1 基地交付金及び調整交付金については、平成19年度予算において増額措置を講ずるとともに、基地交付金対象資産を拡大すること2 基地周辺対策経費の所要額を確保するとともに、各事業の補助対象施設及び範囲を拡大すること。特に、特定防衛施設周辺整備調整交付金については、平成19年度予算において増額措置を講ずること 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成18年6月22日                              昭島市議会  (提出先)  内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、防衛庁長官、防衛施設庁長官 以上のとおりでございます。よろしく御賛同賜り、原案どおり可決されますようお願い申し上げます。 ○副議長(杉崎源三郎議員) お諮りします。 本件について、質疑及び委員会への付託並びに討論を省略して直ちに採決したいと思いますが、異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(杉崎源三郎議員) 異議なしと認め、これより採決します。 本件は原案どおり決することに異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(杉崎源三郎議員) 異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり決しました。         ------------------------- ○副議長(杉崎源三郎議員) この際、議長より申し上げます。 6月19日をもって任期満了となりました森谷前収入役から退任のごあいさつがあります。森谷前収入役。          (森谷前収入役 登壇) ◎森谷前収入役 おはようございます。 私の収入役退任に当たりまして、大変貴重な時間にもかかわりませずごあいさつ申し上げる機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 平成14年6月に議会の御同意をいただきまして収入役に就任させていただきましたが、これまで大過なく職務を果たすことができましたのも、議会の皆様方のお力添えと御指導のたまものと、心から厚く感謝を申し上げる次第でございます。 また、北川市長を初め理事者、部課長、そして職員の方々のこれまでの御指導、御協力に対し、心から深く感謝申し上げます。 私が収入役に就任した平成14年当時は、以前から続く景気の低迷により地方を取り巻く環境は極めて厳しく、市の行財政は厳しい運営を余儀なくされている状況にございました。また、行財政の健全化や地方分権時代の到来による三位一体改革の推進などに、行政体として本格的に取り組む時代を迎えるとともに、財務の運営面においてもペイオフの全面解禁や超低金利時代への対応、そして公金管理のあり方や執行組織の見直しなど、収入役の職務との関連につきましても多くの制度改善の検討が進められ、地方自治体においては大きな転換期を迎えておりました。 このような中で、私といたしましては、財務運営や公金の安全管理に視点を置き、確実かつ効率的、効果的な運用・管理に努めてまいりました。おかげさまで、皆様のお力添え、御指導をいただく中で、これまで大過なくその職責を果たし、ここに退任を迎えられましたことにつきまして、改めて感謝とお礼を申し上げる次第でございます。 結びに、今後の昭島市並びに昭島市議会のますますの御発展と、議員の皆様はもとより、市長、理事者、部課長、そして職員の皆様方の御健勝、御活躍、御多幸を御祈念申し上げまして、退任のあいさつとさせていただきます。 どうも長い間、ありがとうございました。(拍手)         ------------------------- ○副議長(杉崎源三郎議員) 以上をもって、本日の日程はすべて終了しました。 これをもって、平成18年第2回昭島市議会定例会を閉会します。         ------------------------- △閉会 午前11時33分地方自治法第123条第2項の規定により署名する。  副議長  杉崎源三郎  議員   大島 博  議員   梅田征寿...