次に、
西庁舎西側でございますが、こちらにつきましては、当初の
計画どおり、
調査区域を南北の二つに区分いたしまして、現在、
当該区域北側の
調査に向けた
外構解体工事に着手しているところでございます。
最後に、
拡張敷地の
北側3棟
跡地でございますが、こちらにつきましては、本年の7月には完了させる
計画としておりましたが、
当該区域におきまして、都内でも珍しい銅や鉄を材料として
生活用具を製造していた職人の存在が明らかとなる
遺構が発見されたことから、詳細な
調査が必要となり、工程を見直しまして、9月上旬に完了しております。
以上が1の
埋蔵文化財発掘調査の
進捗状況等についてでございますが、ただいま御
説明いたしましたとおり、現在実施しております
埋蔵文化財発掘調査におきまして、
調査区域によっては、貴重な
遺構が多く発見されていることから、次回の
当該特別委員会では、現時点での
調査結果をまとめた内容を御報告したいと考えております。
次に、2の
先行移転に伴う
本庁舎及び
府中駅北第2
庁舎の
配置等についてでございますが、恐れ入りますが、別紙を
ごらんください。こちらにつきましては、
市民協働推進部と
都市整備部の
先行移転に伴い、
本庁舎と
府中駅北第2
庁舎(以下、第2
庁舎といいます。)の
フロア構成が時期によって変わることを示した
資料となっています。
資料中央から上半分が
本庁舎の該当する
フロア構成、下半分が第2
庁舎の
フロア構成と
駐車場及び駐輪場の
状況を示しております。左の
縦列が現在の
状況、中央の
縦列が年末に
移転したときの
状況、右の
縦列が
年度末に
移転した
状況を示しております。また、
資料一番下の凡例にございますとおり、
移転が伴う
部署などは赤字で、
レイアウトが
変更となる
部署は青字で記載しております。
それでは、この
資料に基づきまして、
フロア構成が現行からどのように変わるのかを御
説明いたします。初めに、
中央縦列の年末に
移転を実施した
状況でございますが、この時点では、第2
庁舎に赤字で記載しておりますとおり、
市民協働推進部の全ての課が
部長室とともに、現在の
東庁舎4階から第2
庁舎3階へ
移転いたします。このことによりまして、
本庁舎の
東庁舎4階に赤字で記載しておりますとおり、
地域安全対策課が
生活環境部長室とともに、
東庁舎6階から
移転いたしまして、
東庁舎6階の
ごみ減量推進課の
配置を移動させまして、
生活援護課の
執務室を拡張いたします。このように、
当該部署の
移転を年末に行う理由といたしましては、
市民協働推進部が毎
年度当初に
市民イベントを実施する
計画としていることから、
年度末の
移転ではその
準備作業に大きく
影響することや、現在の
生活援護課の
執務環境を早期に改善するためでございます。
なお、
移転後の
業務開始時期につきましては、令和2年1月6日としております。
次に、
右縦列の
年度末に
移転を実施した
状況でございますが、この時点では、第2
庁舎に赤字で記載しておりますとおり、
本庁舎の
都市整備部の全ての課が
ごらんの
配置で
移転いたします。このことによりまして、
本庁舎の
配置も
変更することとしており、まず、
東庁舎8階につきましては、
建築指導課の
跡地に
学校施設課が移動いたしまして、
教育総務課と指導室の
執務室を拡張し、
狭隘化の改善を図ります。
東庁舎7階には、新
庁舎建設推進室が
北庁舎4階から、
環境政策課が第2
庁舎から、
地域福祉推進課が
西庁舎1階から、それぞれ
移転いたします。
また、
環境保全活動センターにつきましても、第2
庁舎から
環境政策課に隣接した場所に
移転いたしまして、多
目的エリアでは、来
年度に予定しております国勢
調査の受け付けなど、臨時的な窓口として活用が可能な場所として
計画をいたします。
西庁舎1階につきましては、
地域福祉推進課の
跡地を活用いたしまして、
介護保険課と
障害者福祉課を入れかえることで
執務室の
狭隘化の改善を図ります。
移転後の
業務開始時期につきましては、
移転作業を月末の休日に行うことから、令和2年3月30日としております。
なお、
市民協働推進部と
都市整備部の第2
庁舎への
先行移転に係る費用につきましては、本
定例会の9月
補正におきまして予算計上することとしております。
最後に、下段の
年度末における第2
庁舎の
駐車場につきましては、来
庁者用駐車場を
ごらんの記載のとおり、近隣の
民間駐車場と
府中駅
地下市営駐車場を活用いたしまして、運用の開始を来年の4月1日からとしております。
以上が2の
先行移転に伴う
本庁舎及び
府中駅北第2
庁舎の
配置等についてでございます。
恐れ入りますが、
特別委員会資料にお戻りいただきまして、次に、3の新
庁舎における
オフィスレイアウトの
試行実施についてでございますが、こちらにつきましては、新
庁舎で
計画している
オフィスレイアウトと同様の
執務環境を試験的に整備することにより、
オフィス家具の
使い勝手やセキュリティーの運用などに関する検証を行いまして、その結果を新
庁舎の
執務室に生かすことを目的としております。
検証を行う
モデル部署につきましては、年末に第2
庁舎へ
先行移転いたします
市民協働推進部といたしまして、今後、定期的に実施する
職員アンケートなどを通しまして、さまざまな視点での
意見を参考に、新
庁舎における快適な
執務環境の実現を目指してまいりたいと考えております。
なお、このたび試験的に導入する
オフィス家具の
購入費につきましては、こちらも本
定例会の9月
補正におきまして予算計上することとしており、購入した
オフィス家具につきましては、新
庁舎完成時に転用する
計画といたします。
以上が3の新
庁舎における
オフィスレイアウトの
試行実施についてでございます。
次に、4のその他でございますが、こちらにつきましては、
紛争予防条例に基づく
近隣住民説明会を開催いたしましたので、その結果につきまして御報告いたします。
当初に予定しておりましたとおり、本年の7月28日、日曜日の午前10時から、
市役所北庁舎3階
会議室におきまして開催いたしましたところ、21人の参加がございました。当日は市側から、本事業のこれまでの取り組みや新
庁舎の
実施設計の概要を改めて
説明したほか、着工時期と竣工時期などの具体的な全体工程や、
埋蔵文化財発掘調査の
進捗状況などについて
説明を行った後に、
質疑応答の時間を設けたところでございます。
質問の主な内容といたしましては、着工時期が当初の想定より早まった経緯について、工事による騒音や振動、作業時間などが明確となる時期について、「
おもや」完成後の
移転時における
近隣住民への
影響について、また、
電線類地中化の範囲を新
庁舎周辺に限らず、さらに広域にすることについての要望がございました。いずれにいたしましても、市の
考え方を
説明させていただきまして、御理解をいただけたものと考えております。
以上で
説明を終わらせていただきます。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。
4
◯西村 陸委員長 説明が終わりました。
これより質疑・
意見を求めます。
遠田委員。
5
◯遠田宗雄委員 1点だけで結構ですけれども、一番最初のところで、
埋蔵文化財の
発掘調査の報告をいただきました。その中で、貴重な
遺構が発見されたと、見つかったということですけれども、もう少し詳しいことを言えるのであればお聞かせいただきたいのと、次回まとめて報告もあるということでしたので、
転地等の
計画は今後あるのかどうか、そのところをお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
6
◯西村 陸委員長 順次答弁、願います。はい。お願いします。
7
◯江口 桂ふるさと文化財課長
埋蔵文化財の
発掘調査の遺跡の
状況を御
説明させていただきます。大きく
二つ成果がございまして、一つが古代の国府の
時代、古代から中世の国府の
時代でございます。
敷地の外側の
境界付近で東西と南北に大きな溝が見つかりまして、古代の国府の
時代の南北の大きな溝、中世の国府の
時代の東西の大きな溝が見つかりました。この結果によりますと、恐らく現
庁舎の
敷地のところに、この区画の大きな溝ですので、その中に役所ないしは館のような重要な施設があることがわかってまいりましたので、それ自体が貴重な
成果が得られております。
もう1点が
敷地の
北側の方の
発掘調査から、近世の
府中宿の
時代の
遺構が見つかりました。こちらは先ほども御
説明させていただいたように、
府中宿では初めてとなりますが、近世、
江戸時代の前期と考えられる鋳物をつくったと考えられる工房の跡が見つかりました。こちらは、炉の跡が複数発見されまして、
江戸時代の前期に鋳型に
金属製品をつくるときに流し込む炉の跡が見つかりまして、これらも大変貴重な
成果となっております。
これらの
発掘調査でございますが、現
庁舎の周辺ということで、
現地面からわずか50センチほどのところでこれらの
遺構が発見されておりますので、狭い場所の
調査でございますが、今後、現
庁舎の解体時や、その後の新
庁舎建設の
外構工事の際に壊される
可能性も考えれば、今回、狭い
調査ではありましたけれども、このような貴重な
遺構が発見されて、
記録保存という形がとれたことは大変重要な
成果と考えております。
以上でございます。
それと、すいません。2点目の今後の転地でございますが、現在、
発掘調査の
成果を先ほど御
説明したように、次回の
当該委員会に報告する予定でございますけれども、そちらは速報ということで考えておりまして、今後、
発掘調査の
出土品、それから、
図面類を整理をしていきまして、その中で今、御
説明したような
成果を十分に検証した上で、今後、展示を考えていきたいと思っておりますので、例えば
ふるさと府中歴史館での夏の
ドキドキ発掘展のような機会を捉えて、広く
市民にその
成果を周知してまいりたいと考えております。
以上でございます。
8
◯西村 陸委員長 答弁が終わりました。
遠田委員。
9
◯遠田宗雄委員 御答弁、ありがとうございます。どうしても国府が発見されて、
市役所の
跡地ですから……、
跡地というか、現在地ですから、やはり貴重なものが出るんじゃないかという
期待感はすごくあったと思うんです。そういった中でこうした
発掘がされたということは、今後の
庁舎というか、地域を含めた形で進めていく中で貴重な部分だろうなと思いましたので、慎重な
発掘もお願いしたいということもあわせてですけど、ぜひ
市民の方にこれだけの貴重な部分があるんだということをさらに広めていただきたいなと思いますので、どうぞよろしくお願いします。ありがとうございます。
10
◯西村 陸委員長 ありがとうございます。ほかに。
手塚委員。
11
◯手塚とし
ひさ委員 すいません。何点かお尋ねします。
まず、
埋蔵の
関係については、次回まとめて報告されるということでございますので、よろしくお願いいたします。
1点だけ、
西庁舎の南側の
駐車場ですが、おくれていたけど、9月で終わるということでよろしいんですかね。そうすると、その終わった後、また
駐車場を普通に使えるようになるのか。今、臨時で
議員の方で使っていますが、その辺の
使い勝手はどうされるのか、そこを今月で終わるということなので、来月以降どうなるのか、そこをちょっと教えてください。
それから、2件目の件については、結構、
引っ越しとか、いろいろ大変なのかと思うんですが、これは当初の予定していたことと変わったという理解でいいですか。ちょっと当初予定していたとおりの
変更なのか、その辺を教えてください。特に
補正でという
説明もありましたんで、当初予算のときには考えてなかった
変更なのか、その辺を含めて当初考えていたのと違いを教えてください。
3件目についても、
補正で対応という話があったんで、やっぱりその辺、同様の
状況で当初と予定を変えたのかどうか、その辺を教えてください。
あと、最後、
説明会のときには、一応、
説明ありましたけれど、特に反対とか、厳しい
意見は特になかったということでよろしいですか。その確認です。
以上、よろしくお願いします。
12
◯西村 陸委員長 大きく3点、よろしくお願いいたします。どうぞ。
13
◯茂木孝之新
庁舎建設推進室長 まず1点目の
西庁舎南側の
埋蔵文化財発掘調査の
状況といたしましては、先ほど
説明したとおり、今月中に仮舗装まで完了する
計画としておりまして、その後の活用といたしましては、今後、
西玄関西側の
埋蔵文化財発掘調査をやる
影響で、始める
影響で、そちら側の
駐車場が確保する台数が減ってしまうことから、
西庁舎南側の仮設でアスファルト舗装した部分についても、基本的には来庁者の方の
駐車場として活用していきたいと考えております。
したがって、
議員が今、利用されている
北側の砂利の
駐車場は、引き続きしばらくそちらの方で御利用いただきたいと考えております。
次に、
先行移転の
関係で、当初から
変更があったのか。当初といいますと、初めの
計画と捉えますが、当初では、「
おもや」が完成して、
既存庁舎を解体するときには、「
おもや」に入らない
部署が一時的に第2
庁舎に
移転する必要があると捉えておりましたが、ここで拡張する
敷地の
地権者等の動きなども確定しまして、着工が令和3年5月と確定したことから、しばらく時間があくということと、それに加えまして、既に第2
庁舎ではあいている
フロアが存在していることですとか、あるいは
都市整備部が既に第2
庁舎と
本庁舎で分断している、分離しているような
状況を踏まえますと、早い段階で
先行移転できる
部署についてはさせようじゃないかという
考え方がここで出てきたものですから、9月
補正で対応させていただくこととしております。それと同時に、
先行移転させるのであればそれなりの
フロア、
エリアを確保できますので、新
庁舎と同じような
オフィス家具を用意して、ある
部署にモデルケースとして行ってもらって、そこで検証を行い、それをフィードバックすることもあわせて検討いたしましたので、家具の
購入費につきましても9月
補正で対応させていただきたいということになっております。
最後に
説明会のお話ですが、主な
意見としては先ほど、主な質問としては先ほど御
説明いたしましたが、中には以前から、新
庁舎の建てかえについて、特に「
おもや」の高さについていろいろ
意見がある方がいらっしゃいまして、当日、その方も
説明会にいらっしゃいまして、そういった方から、これまで
説明を受けてきたけれども、設計がこういった形で固まって、仕方がないけれども、高さについてはこれまで
どおり低くしてほしいんだというような思いはあるというような御
意見は当日いただいております。
以上です。
14
◯西村 陸委員長 手塚委員。
15
◯手塚とし
ひさ委員 わかりました。まず最初の件については、
北側の臨時は従来
どおり今後も使うということで、南側については来
庁者用、一応
議員も含めて使えるようになるという理解でよろしいんですかね。そのように理解させていただきました。
今回のこの
補正で対応する分についても基本的にはわかりましたが、そうすると、当初からというふうにお尋ねしたんですけれども、今年度の予算を組む段階では決めてなかったという理解でいいんですか。そこだけもう1回。
今回、このように決めたのは、今
年度に入ってから改めてこのような形で決められたのかどうか、そこだけ確認させてください。
あと、
説明会の件はわかりましたので、1点だけよろしくお願いします。
16
◯西村 陸委員長 答弁、願います。どうぞ。
17
◯茂木孝之新
庁舎建設推進室長 先行移転に係る費用の件で、当初予算のときの
状況ですけれども、今
年度の当初予算をある程度決める段階においては、まだ工事の着工時期を確定できなかったものですから、逆に言いますと着工時期が早まる
可能性もあったということでしたので、それが確定した後ということになりますので、当初よりおくれた形で9月
補正の対応となっております。
以上です。
18
◯西村 陸委員長 答弁、終わりました。
手塚委員。
19
◯手塚とし
ひさ委員 いろいろ
引っ越しに伴ったり、
レイアウトを変えて
市民サービスの
関係とか、いろいろあると思いますけれども、
市民に混乱がないように、また、
引っ越し等も適切に。ただ移るだけは問題ないと思うんですけど、いろいろな破損だとか、いろいろなところがあると思いますから、その辺の対応を十分やっていただければということをお願いして終わります。
20
◯西村 陸委員長 ほかに御
意見ございますか。
加藤委員。
21
◯加藤雅大
委員 じゃ、何点か、お聞きさせていただきます。まず
埋蔵文化財発掘調査の件で、これはちょっと関連でお聞きしたいと思います。前回の
当該委員会で新
庁舎建設に伴う
移転に係る
基本方針の際に御
説明もあったかと思うんですが、いま一度、ちょっと整理をしたくて、今回の
村崎議員や
渡辺議員からの
一般質問が出ております。今回、こういった外構を
調査する際に、
アート作品や
記念碑などが移動や解体などしておりますが、このあたり、もう一度、整理をしたいので、どういったものを今回の
調査で外して、保管すべきもの、それから、廃棄するもの、また、今後そういった予定のものをちょっと整理をしたいので、それにお答えいただきたいと思います。
それから、次に、
移転に伴う
関係の
配置の
関係で確認をさせていただきたいと思います。まず、今回、新
庁舎建設推進室が
北庁舎から移動という形になりますので、この
フロア図には描いておりませんから、まず
北庁舎のどういった活用、
推進室が抜けた後、この活用をお知らせください。
それから、今回の
移転に伴いまして、
移転後、来
庁者用の
駐車場に関して
民間駐車場、それから、
市営駐車場という運用を今、考えているみたいですが、この辺についての考えをもう一度、もう一度というか、詳細について
考え方を教えてください。
それから、この
移転に伴う
配置転換、
部署の
関係を
市民にいつごろ、周知し始めるのか、また、どういった形でやっていくのかということを確認させてください。
それから、
オフィスレイアウトについてお伺いしたいんですが、今回、実施する
オフィスレイアウト、具体的にどういった形で考えているのか、そこの点についてお伺いしたいと思います。
以上、よろしくお願いします。
22
◯西村 陸委員長 大きく3点、よろしくお願いいたします。どうぞ。
23
◯茂木孝之新
庁舎建設推進室長 初めに、現
庁舎の周辺の
アート作品の取り扱いについてでございますが、
既存庁舎の周りには、主なところとしましては、西側に彫刻とか、あと石碑がございます。それと、東側の入り口にも同じく彫刻等、幾つか作品がございまして、それらにつきましては、今後それぞれの作品の価値ですとか、あとは、移設ができるものなのかどうかというところも作品一つ一つ、確認をいたしまして、移設にするのか、処分するのかという具体的な
計画を今後立てていく予定でございます。
次に、
先行移転の
関係の新
庁舎建設推進室が
東庁舎7階に移った後の
跡地の活用でございますが、現在、新
庁舎建設推進室が
北庁舎4階で建築施設課と同じ
フロア、同じ部屋の中で共存しているんですが、既に打ち合わせスペースが手狭であったり、あるいは建築施設課の業務関連
資料を
執務室以外のところに保管しなければいけないような
状況がございますので、新
庁舎建設推進室が
移転した後には、それらを解消したいと考えております。
次に、第2
庁舎の年度末、来
年度からの
駐車場、来
庁者用の
駐車場の詳細というところでございますが、こちらにつきましては、基本的には、今までは、第2
庁舎の来庁者につきましては地下3階の
駐車場を御利用いただきましたが、その地下3階については基本的に公用車をとめる考えとしておりますので、第2
庁舎周辺、一つは、
府中消防署の西側にございますコインパーキングと、あとは
府中駅の地下の
市営駐車場を活用していただくような形で考えているところでございます。
次に、
市民への周知につきましてですが、こちらにつきましては、やはりただいま
説明した内容となりますとかなりの大きな
変更となりますので、できるだけ早いタイミングで、まずは前回の
当該特別委員会で御報告した
移転方針の概要と、こういった形で変わっていきますというようなお知らせを市の通常の広報ですとか、ホームページでお知らせするとともに、年末と
年度末に実際動くことになりますので、それに合わせたタイミングで、改めてそこでも同じように、広報ふちゅう、ホームページでもお知らせをしたいと思っています。
それとあわせまして、該当する
部署の受け付け窓口におきましてお知らせを、来庁者の方がわかるようなお知らせを掲示することで広く周知できればなというような形で考えています。
最後に、
オフィスレイアウトの家具です。家具がどういう形になるかというところですが、こちらにつきましては、さきの
当該特別委員会でも御報告させていただきましたとおり、新
庁舎におきましては、スタンダード
レイアウトということで、長い机を規則的に
配置をいたしまして、そこに異なる課の職員が一つの島に座る
可能性もあるようなタイプの
計画としております。このメリットとしては、人事異動があった際にも、今のように個人個人が自分の机を新しい
部署に動かす必要がないといったメリットがありますので、それを採用しているところですから、そういったスタンダード
レイアウトの仕様ですとか、あるいはキャビネット類もあわせて購入させていただきまして、そういったキャビネットについても全て鍵のかかるタイプとしてセキュリティーにも配慮したもので検証したいと考えております。
以上です。
24
◯西村 陸委員長 答弁、終わりました。
加藤委員。
25
◯加藤雅大
委員 多岐にわたる答弁ありがとうございました。
アート作品についてはわかりましたので、その辺、これから
計画を見ながら、どういったものを保存ができるかとか、廃棄になってしまうかということが整理できると思いますので、その辺は今後の
当該委員会で出てくると思いますから、ぜひその辺、整理をして出していただきたいと思います。
また、今回、少し話はずれてしまうかもしれないんですけど、やっぱり庁内にはかなりそういったものもあるかなと思っておりますので、一例とすれば、議会事務局なんかだと応接室にある歴代議長の写真なんか、やっぱりあのまま持っていけないんじゃないかなと私は個人的に思ったり、大きい絵画であったり、大きいパネルがあったりと、そういったものもありますから、こういった時期に、各担当課でもうある程度準備段階に入っていただければなと思います。やっぱり業務に追われている部分で、なかなか進まない部分もあると思うんですけど、やっぱり気がつくとそういう時期が来てしまいますので、なるべく早いうちに整理できるものは目星をつけていただけるよう、促していただきたいと思います。
それから、
移転、
先行移転の件ですね。わかりました。
北庁舎は、建築施設課が
狭隘化を解消するということですよね。特に建築施設課につきましては、セクションがふえた兼ね合いもあると思いますので、効率のいい
レイアウト配置をまた考えていただきたいと思っております。
それから、この
市民への周知の件は、早期にできると、早期にやっていく部分と窓口においてお知らせをするということも確認できたんですけど、特に
都市整備部が移るということなので、業界の方が多いかなと思いますから、そういった業界への周知は、業界を通じれば徹底した周知ができるんじゃないかなと思っておりますので、その辺も業界の皆さんを活用しながらやっていただければなと思っております。
駐車場に関しては、ちょっと再質問をさせていただきたいんですけど、近くのコインパーキングも使用というか、考える中である中で、コインパーキングにしろ、
市営駐車場にしろ、どちらも有料の
駐車場でございますので、来庁時に例えば本庁では無料ですけど、第2
庁舎に行ったらお金を取られたよと。こういった話になってしまうとちょっとバランス的に、感覚的によくないのかなと思っておりますので、その辺の
考え方について改めてお聞きしたいと思います。
それから、
オフィスレイアウトの件はわかりました。感じ的には多分モデルルームみたいなようなイメージかなと思ったんですけど、一つは、
使い勝手として、モデルルームのような
レイアウト配置はもちろんいいんですが、例えば先ほど少しお話がありました施錠の
関係だとか、キャビネットとか、いわゆるそういった備品の
関係なんですけど、例えば家具屋に行けば、その高さが違ったりだとか、開き方が違ったりとか、多様ないわゆる見れるような感じじゃないですか。今回、購入した備品についても次の
庁舎に使うということもあるものですから、多少この辺、凝り固まった考えではなくて、少しそのキャビネットとか使えるようなものに対しては、多様なものを少し入れていただいて、執務の確認ができればいいかなと思っているので、もしその考えがあれば教えていただきたいと思います。
それと、今回、モデルケースになることで、いろいろと
執務環境の職員とのやりとりもある中で、できればメンテナンスの
関係も少し視野に入れながらやっていただければ、今後、どういった
配置にもできるのかなと思うかもしれませんので、その辺も含めた感じの
オフィスレイアウトの
試行実施をやっていただければなと、これは要望ですので、ちょっと2点だけ再質問させてください。
26
◯西村 陸委員長 御答弁、願います。どうぞ。
27
◯茂木孝之新
庁舎建設推進室長 まず1点目の
駐車場の
考え方でございますが、来
年度から予定しております来
庁者用の
駐車場といたしましては、コインパーキングと、あと
府中駅の地下の
市営駐車場を考えておりますが、いずれも好立地に属しているということもありまして、時間の制限を持たずに、何時間でもとめられるようにしてしまうと、本来の目的ではない方の駐車のおそれも考えられますので、現段階では、ある一定の時間を無料といたしまして、それを超えた場合には料金をいただくケースを検討しております。その一定の時間というものは、現在の
北庁舎においてゲート式に変えたときから、車の滞留時間というものを数値で収集しておりますので、そういった数値を参考にして、それを根拠に何時間分は無料にして、または会議等でそれ以上に時間がかかった方についてはしっかりと対応するんですが、そういった数値を根拠にいたしまして設定し、それ以降の費用を、その分をいただくというような、今、考えでおります。この
考え方も、固まった時点では
市民の方に対してもお知らせをしていきたいと考えています。
そして、備品の
関係でございますが、こちらにつきましても、
委員おっしゃるとおり、キャビネットと言いましてもいろいろ種類がございます。観音扉のものですとか、横にスライドするものですとか、あとは引き出しする、引き出し型になっているものとかございまして、そういったものもミックスさせて、その
使い勝手についても検証して、新
庁舎の方に反映したいと考えています。
以上です。
28
◯西村 陸委員長 加藤委員。
29
◯加藤雅大
委員 ありがとうございました。オフィスの
関係はありがとうございます。よく理解できました。
駐車場に関しましては、ある一定の時間ということで、平均的な数字を出していくということで理解をします。また、ちょっと
都市整備部系、やっぱり多いものですから、業者との打ち合わせってちょっと特殊なものがあるのかどうかというのはちょっとわからないんですけど、その辺のヒアリングももしできれば、合わせた時間で大体どのぐらいの目安でいいのかなというのが算出できるんじゃないかなと思っておりますので、その辺の
考え方を整理していただきたいと思います。
それと、今回、来
庁者用の障害者は地下に入れるというのが
考え方で、ここで示されておりますので、公用車もここにとめておりますから、必ずそういったスペースが確保と、それから、なかなかエレベーター式の
駐車場ですから、
使い勝手が余りいいとは言えないものですので、その辺、そこに対して障害者の方の車を入れさせるということですから、その辺はもう少し対応をよくしていただければなと思っておりますし、その辺よろしくお願い申し上げて、本報告は了承いたします。
30
◯西村 陸委員長 はい。ありがとうございます。ほかに御発言ありますか。稲津
委員。
31 ◯稲津憲護
委員 今、いろいろ御
説明、あと質疑等もありましたんで、ちょっとその中でお伺いしたいことが幾つかありますので、よろしくお願いします。
まず1点は、先ほど
加藤委員の方もちょっとお話しされていました、アートの扱い方ということでのお話もいろいろありまして、その際に、今
定例会の
一般質問でもありましたけれども、今回も、前回の
委員会の報告でもあったんですけれども、ただ、特に平和の石碑とか彫刻に関しては、ある意味単なるアートという捉え方というのは、ちょっと違うということはちょっと申し上げたいと思います。単にこの部分の価値という意味では、
府中市の平和都市宣言もやっているということもありますので、そこを十分に加味した形で、これは検討をしていく必要があるかなということで、そのことだけは一つ、申し上げたいと思います。
それに関連して、これも前回だったと思うんですけど、新
庁舎が建つとき、今、この
庁舎で垂れ幕みたいなのがありますね。いろいろな働きかけをやったり、PRしたりする。あれを今度、デジタル表示盤みたいにするということも報告であったと思うんですけれども、その点が具体的に新
庁舎のデザイン、外観等もちょっと以前に審議の中に出てきておりましたけれども、具体的にどういうふうに、どこら辺にやっていくのかというのがちょっと今、わかっている範囲で、そこのところを教えていただきたいと思います。大きさとかももしわかれば、こういうふうに思いますので、よろしくお願いします。
続きまして、今、この
配置の方ですね。
配置の方ですけれども、今現在は、北第2
庁舎の5階のところに子ども・若者相談室というものがありまして、これが、令和2年3月31日からになるとこのところがちょっと見当たらないような感じがするんですね。そういった意味では、この
先行移転の2)のところでは、この子ども・若者総合相談室がどういうふうにされるかをちょっと教えていただきたいと思います。
あとは、それぞれ
発掘調査、本当にいろいろな悪天候もあった中で大変だったと思います。今後、大変かと思いますけれども、ぜひ頑張っていただきたいなと思っています。
あとは、
駐車場に関して今、
加藤委員の方からもいろいろ質疑が出ておりましたが、例えば公的な会議とかで参加される方もいらっしゃると思うんですね。そういう方たちが車で来た場合の例えば有料
駐車場でとめなくちゃいけなくなっちゃった場合とか、そういった部分の対応というのはどういうふうに考えているかを教えてください。
以上です。
32
◯西村 陸委員長 じゃ、2件目については関連の質問ですか。
33 ◯稲津憲護
委員 関連で、すいません。お願いします。
34
◯西村 陸委員長 それでは、順次答弁、願います。どうぞ。
35
◯茂木孝之新
庁舎建設推進室長 まず初めに、懸垂幕にかわるものとして。(「懸垂幕と言うんですか」と呼ぶ者あり)はい。デジタルサイネージというものを新
庁舎では考えております。デジタルサイネージにつきましては、多種多様でいろいろな場所に
計画をしているんですが、大きなところでは、通り庭沿いの「
おもや」の南側ですね。1階の「
おもや」の南側に面して、今の
計画ですと46インチのモニターを4連させる
計画としておりますので、大体横が4メートルぐらいですね。縦が60センチほどの規模のものが外側に向けて情報発信できるようにしております。そのほか、エレベーターの乗り降り、乗降する場所においても、ここは50インチ程度のサイズのデジタルサイネージを置きますので、そういったところで市の催し物ですとか、あるいは例えば市内のこういうスポーツ選手がこういう賞をとったとか、そういった情報も流せますし、災害時のときは一斉に切りかえて、災害情報を流せるような設計としております。
次に、
先行移転の
関係の子ども・若者相談室の
関係ですが、こちらにつきましては、
委員おっしゃるとおり、
年度末になりましたら、今現在、第2
庁舎の5階に定期的に使っている場所があるんですけれども、来
年度からは現在のところを教育センターに場所を移しまして、機能を移しまして継続するという
状況になっております。
最後に、
駐車場の関連の公的な会議に参加する方の対応でございますが、こちらにつきましては、当然、公的な会議ということで参加されていますので、そういった方への無料期間ですか、そういった対応はするべきだと考えております。
以上です。
36
◯西村 陸委員長 答弁が終わりました。稲津
委員。
37 ◯稲津憲護
委員 わかりました。デジタルサイネージですね。大変失礼しました。設置のことは、これは具体的なサイズも教えていただいて、ありがとうございます。これ、懸垂幕との比較ということを考えて、本当に
市民に対して、これ、どこまで懸垂幕か、それ以上のやはり周知とかの効果というのも考えていかなくちゃいけないと思っておりますんで、これは十分、具体的にこの「
おもや」の南側に設置するといっても、壁が見る限りは幾つかあったりするので、具体的にどこら辺に検討しているか、または道路に近いところという話ではあったんですけれども、そこのところをもう少し詳しく教えていただき、わかる時点で教えていただければと思います。その際、災害時の対応ということで、この
市役所新
庁舎はやっぱり単なる建物じゃないということで、やはり
府中市の顔の部分でありますから、それが単なるオフィスビルみたいに見えないような形で、
市役所の
庁舎だよということがわかるようにもしていかなくちゃいけないと思うんですね。その点で、やはりこのデジタルサイネージを含めた
府中市という
市役所の表示の仕方というのをよくよく検討していただきたいと思っております。
じゃ、その点に関して1点、具体的なところはどこかというのをちょっとお聞きしたいと思います。
二つ目は、子ども・若者総合相談室については、教育センターの方に
移転予定ということで、それはわかりました。これは、
移転する際はやはり子どもたち、また若者ということなんで、この周知の仕方等はやはり重要になってくると思います。ぜひともそこのところは、広報、またはホームページが主になるとは思いますけれども、ただ、
関係機関とか、子ども・若者に携わる職員の方も含めて、ここのところは対象になりそうな方への周知をぜひともお願いしたいと思っておりますので、そこの部分で広報やホームページ以外で、もしほかの周知方法があるということがありましたら、ちょっと教えていただきたいと思います。
最後に、
駐車場に関しては、ある程度の時間も考慮して、無料対応を検討しているということなんで、ぜひともその方法をお願いしたいと思います。
以上です。
38
◯西村 陸委員長 2件。
39 ◯稲津憲護
委員 2件、はい。
40
◯西村 陸委員長 じゃ、関連の質問も含めまして2件、お願いいたします。どうぞ。
41
◯茂木孝之新
庁舎建設推進室長 まず1点目のデジタルサイネージの位置でございますが、その4連させる場所といたしましては、「
おもや」のメーンエントランスの西側になります。
委員が御心配されている中ほどじゃなくて、
庁舎周辺の方にもお知らせするという意味では、新
庁舎の北東側と南西側に、やはり同じく外構サインとしてデジタルサイネージをつける
計画としておりますので、そういったものを活用した周知も可能となっております。
次に、子ども・若者相談の
移転の周知でございますが、こちらにつきましては、今後、担当課と調整をいたしまして、ホームページ、広報以外でも有効な周知の仕方があれば検討したいと考えています。
以上です。
42
◯西村 陸委員長 答弁が終わりました。よろしいですか。
43 ◯稲津憲護
委員 いいです。ありがとうございます。
44
◯西村 陸委員長 ほかに御発言ありますか。そなえ
委員。
45 ◯そなえ邦彦
委員 1件だけお聞きします。
オフィスレイアウトの
試行実施、協働推進課を先行して移動させるということなんですけど、家具とか備品の
購入費ですね。前回の
委員会でちょっと私も言ったんですけど、これ全部、
補正の予算を見ればわかるんですけど、新規に全部、購入するんですか。
46
◯西村 陸委員長 1件、答弁、願います。どうぞ。
47
◯茂木孝之新
庁舎建設推進室長 今回、試験的に考えている備品につきましては全て新規で考えておりまして、予算につきましては約1,000万円ということになります。
以上です。
48
◯西村 陸委員長 答弁、終わりました。そなえ
委員。
49 ◯そなえ邦彦
委員 前回も言ったんですけど、使えるものについては、どうなんですかね。そのまま使えるんだったら、使えるものを使っていくという方針はないんですかね。全て新しく、その辺、ちょっと御検討いただければと思うんです。
50
◯西村 陸委員長 昨
年度までの方針をあわせて、よろしくお願いします。どうぞ。
51
◯茂木孝之新
庁舎建設推進室長 今回新たに買う目的といたしましては、新
庁舎でどういう
使い勝手ができるのか、そういったものを検証するために買いますので、全て新規で買うことが望ましいと考えておりまして、今回、新規で買った際に、今まで使っていた、いわゆる
オフィス家具につきましては、今後、現在の
庁舎の中の再編で必要となってきますので、単なる処分をするのではなくて、そういったところで活用はしていきます。
以上です。
52 ◯そなえ邦彦
委員 わかりました。
53
◯西村 陸委員長 よろしいですか。ほかに御発言よろしいですか。奥村
委員。
54 ◯奥村さち子
委員 2点、質問させていただきます。近隣の方への
説明会を行ったということで、対象の世帯が841世帯という中で21名の参加ということなんですけれども、その方々、参加できなかった……、まず最初に、その対象の世帯の方にどのようにお声がけをしたのかということと、あと、参加できなかった方へのお知らせをどのようにしていくのかということと、あとは御
意見をどのように集めていくのかという取り組みについて、お伺いしたいと思います。
あともう一つなんですが、先ほど答弁いただいたんですけれども、第2
庁舎への
先行移転の
市民への周知のことなんですけれども、さまざまお考えになっていると思いますが、各担当課から
市民団体など
関係各所への細かな連絡もそうなんですけれども、あと、一般的に
市民の方に周知する方法で、広報とかホームページを使ってということで、早目にということで行われるようですけれども、なかなか広報もホームページも目にとまらない方も多くいると思いますので、それに当たって、例えばほかの
市役所以外の施設で掲示をするとか、ちゅうバスも含め、そういったところでの取り組みなどはありますでしょうか。
2点です。お願いします。
55
◯西村 陸委員長 御答弁、願います。どうぞ。
56
◯茂木孝之新
庁舎建設推進室長 1点目の
紛争予防条例に伴う
説明会に関する御質問ですが、今回、対象世帯といたしましては747世帯になります。そのうち、21人の方が見えたということで、参加できなかったお宅には戸別に担当者が訪問いたしまして、対面できた際には、当日の
資料をもとに簡単に
説明を差し上げております。何度か訪問しても会えなかった、接触できなかった際には、当日の
資料をポスティングさせていただきまして、問い合わせ先なども明記しておりますので、何かありましたら、新
庁舎建設推進室の方に問い合わせがあるということで対応しております。
次に、周知の方法として、ほかの公共施設への、公共施設の活用でございますが、こちらにつきましては、現段階ではまだ具体的に決定はしておりませんが、活用できる範囲で検討したいと考えております。
以上です。
57
◯西村 陸委員長 答弁が終わりました。奥村
委員。
58 ◯奥村さち子
委員 わかりました。細やかに
説明に回っていただいているということも確認できました。あと、ほかの施設への掲示なども含めて
市民の方への周知も検討するということで、混乱が起きないように対応していただきたいと思います。
以上です。
59
◯西村 陸委員長 ほかに御発言は。市川
委員。
60 ◯市川一徳
委員 それぞれ報告いただきまして、質問も各
委員からありましたので、それを含めて、私からは、質問はありません。
意見だけを述べさせていただきます。
埋蔵文化財については、次回、詳細について報告があるということで、当然ここは歴史あるところなので、それぞれ中世にしろ、あるんだということはわかります。この周辺のことがまた再認識するというか、そういう歴史的なものをという意味ではちょっと、ある意味では楽しみにしております。
それから、
庁舎、いわゆる
移転の
関係ですけど、これはもともと当初の予定どうこうじゃなくて、やはりこれから先、いずれそれぞれ
移転しなきゃいけないわけでありますので、そこに向けて、よりスムーズに行くための方法だなというのはすごく感じます。やはりこういったこともそう、関しては、
市民はもちろんですけど、職員の皆さんもなかなか
移転することで、というか、連携とか、なかなか厳しいところもあるんでしょうけど、いずれにしろ、執務される皆さんにとっても、理解はもちろんしているんでいいんですけど、
市民がやはり先ほど来、質問も幾つか出ましたけど、そういった周知に関しては広報とかホームページ、あるいは来庁された方にしっかり掲示する、サインをするということでわかるんですけど、それでもなかなか今までのいろいろお知らせ等なんかでも、ホームページや広報をあれだけ出していても、知らない方が結構いらっしゃるというのが実感なんで、やはり来庁した方が、それでも
駐車場の
関係もそうなんです。先ほど答弁もいただいたんですけど、そこでは
市民の方がやはり不便を感じたり、いらいらさを感じたり、以前はこっちにあったのにとか、何かどうしても出てくるんだと思いますので、そのときには、
市民は意外と理解していない人が多いんだなということも含めて、そこでつまらぬトラブルがないように、
市民、来庁された方のこともしっかり心得ていただいて、そこで理解してもらうように対応をよろしくお願いします。
オフィスレイアウトについては、実際執務でやるよりは、実際対応されていろいろ不便さ等も出てくるでしょうから、実際やっぱり行動して、それから、目で見てやるというのはとても大切だと思いますので、よろしくお願いします。
大方、この特に、
移転に関しては、いずれ「
おもや」ができたときに大きく
移転もあるわけですので、また、今回、それぞれ2回に分けて
移転されたり、一応拡張したりする中で、また
移転することの難しさとか、また本番の練習ではないですけど、に向けてのシミュレーションにもなるんだと思いますので、またいろいろなこれからのスケジュールの中で、またいろいろなことが変わること、また取り入れることもあると思いますので、随時報告いただければと思いますので、今回の報告については了承いたします。
以上です。
61
◯西村 陸委員長 ほかに御発言はございますでしょうか。赤野副
委員長。
62 ◯赤野秀二副
委員長 稲津
委員からもお話があって、
一般質問でもあった平和都市宣言
関係の碑、碑文と遺跡と、そういう彫刻については、
庁舎が建ち上がった後、きちんと回復すべきだと思いますので、ぜひ検討してほしいということを申し上げておきます。
それで、個別の問題については、予算の
関係がありますので、
補正予算のところでまたやらせていただきますので、いいです。
63
◯西村 陸委員長 ほかによろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
64
◯西村 陸委員長 ないようですので、
市庁舎建設についての報告を了承することといたします。
次に、
委員の皆さんには御相談がございますので、このままお待ちください。
引き続きまして、
市庁舎建設特別委員会の行政視察の件につきまして、皆様に御相談させていただきたいと思います。
お手元の
資料に基づいて、事務局より
説明をお願いいたします。お願いします。
65 ◯大井孝夫庶務課長 それでは、
市庁舎建設特別委員会行政視察(案)につきまして、御
説明をさせていただきます。
視察日程は10月28日、月曜日から29日、火曜日の1泊2日でございます。
視察地と目的でございますが、視察地は福島県喜多方市と福島県須賀川市で、目的は新
庁舎の概要についてでございます。
まず1日目、喜多方市につきましては、平成27
年度に新
庁舎が完成しておりますが、建設前の平成24
年度に
市庁舎建設特別委員会に一度、訪問いただいてございます。喜多方市は本市と同様に、現在の
敷地に新
庁舎建てかえを行っておりまして、
庁舎建設過渡期の課題や新
庁舎移行後の課題、
府中市の新
庁舎の建設において参考になるものと考えてございまして、今回は実際に建設された後の
状況につきまして、改めて御視察をお願いするものでございます。
次に、2日目、須賀川市につきましては、新
庁舎が平成29年5月に完成をしてございます。(「二十何年」と呼ぶ者あり)平成29年の5月でございます。こちらは、東日本大震災により旧
庁舎が使用不能となったため、新たに建設されたものでございます。
新
庁舎の特徴といたしましては、
市民のよりどころ、「みんなの家」というコンセプトのもと、1階の
市民ホールと2階の
市民協働スペースを吹き抜けにし、安定感あるワンルーム空間を整備し、
市民が気軽に集い、活動できるようにしていること、また、災害時の防災拠点となるよう
庁舎内の備蓄倉庫等の整備等が
計画されたことなどでございまして、これらの概要につきまして視察を行うものでございます。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
66
◯西村 陸委員長 ただいま
説明がありました。この案につきましては、いかがでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
67
◯西村 陸委員長 それでは、この案について決定をさせていただきたいと思います。詳細につきましては、後日、それぞれ御連絡をさせていただくということで進めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
それでは、以上で、
市庁舎建設特別委員会を閉会いたします。
午前10時34分 閉 会
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