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  1. 府中市議会 2019-09-11
    令和元年基地等跡地対策特別委員会 本文 開催日: 2019-09-11


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-01
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              基地等跡地対策特別委員会記録                   令和元年9月11日(水) 午前9時28分 開 会 ◯前川浩子委員長 ただいまから基地等跡地対策特別委員会を開会いたします。  皆様、おはようございます。  これより議事に入ります。         ────────────────── 付議事件  1 基地等跡地対策について 2 ◯前川浩子委員長 付議事件1、基地等跡地対策についてを議題といたします。  本件について、報告をお願いいたします。 3 ◯板橋洋光政策課主幹 おはようございます。  それでは、前回の基地等跡地対策特別委員会が本年6月14日に開催されましたので、それ以降の状況につきまして、お手元の資料に基づき、御説明させていただきます。  初めに、1の調布基地跡地の状況の(1)調布飛行場に係る動きでございますが、平成27年7月の墜落事故に係る前回の当該特別委員会からの状況につきまして、御報告いたします。  まず初めに、自家用機に係る状況ですが、空港使用届の受け付けが再開された平成30年9月13日以降の自家用機運行状況は、本年8月31日時点で延べ118機、計180回の飛行があったとのことでございます。  次にアの調布飛行場課題検討協議会につきまして、平成27年7月の墜落事故から10回目の開催となりますが、今年度第1回が(ア)から(エ)に記載のとおり、本年7月2日の午後2時30分から、調布飛行場ターミナルビルにおきまして、これまでと同様、東京都、三鷹市、府中市及び調布市の各部課長職の出席のもと、調布飛行場付近における航空機事故に対する対応について(報告)を議題に開催されました。当日は、これまで適宜報告を受けてまいりました、調布飛行場墜落事故に係るこれまでの東京都の取り組みについて説明を受けるとともに、地元3市に対し、改めて調布基地跡地関連事業推進協議会、いわゆる四者協を開催し、報告してまいりたいとの説明がありました。  このことを受け、イの調布基地跡地関連事業推進協議会幹事会が(ア)から(エ)に記載のとおり、本年7月11日の午後2時30分から東京都庁におきまして、東京都、三鷹市、府中市及び調布市の各部課長職の出席のもとで開催され、四者協における報告内容について確認いたしました。
     その上で、ウの調布基地跡地関連事業推進協議会が、(ア)から(エ)に記載のとおり、本年7月25日の午前10時から東京都庁において、東京都の多羅尾副知事、三鷹市長府中市長及び調布市長をメンバーとして開催されました。当日の議題といたしましては、調布飛行場付近における航空機墜落事故への対応についてといたしまして、都がこれまで取り組んできました、さらなる安全対策の強化や管理運営の適正化、航空機事故被害者の迅速な生活再建を支援する制度の新たな構築などについて報告がございました。  恐れ入りますが、参考1をごらんください。まず、1の地元3市と都との協議に係る主な経過についてでございますが、平成27年7月26日の事故発生から、昨年9月11日の自家用機の取り扱いに係る都の報道発表までの間の地元3市と都との協議に係る主な経緯等が整理されたものでございます。恐れ入りますが、各項目の詳細につきましては、これまで当該特別委員会に御報告をさせていただいておりますので、説明は割愛をさせていただきますが、資料の中ほど、平成29年3月30日の経過報告について、第8回の四者協で今後の協議の進め方について、事故原因の公表後、さらなる協議を進め、最終的に四者協を開催することとされておりましたことから、今回、四者協が開催される運びとなったものでございます。  恐れ入りますが、裏面をごらんください。次に、2の改善・強化した都の取り組みでございますが、(1)の管理運営の一層の適正化から、(3)の万が一の事故発生の際の被害者支援の仕組みの構築まで、大きく三つの取り組みにつきまして、記載のとおり説明がありました。  なお、こちらにつきましても、詳細な説明は割愛をさせていただきます。  次に、3の取り組み実効性確保でございますが、(1)の学識経験者等の第三者により、専門的かつ中立的な立場からチェックする外部監査を毎年度実施するほか、地元3市の関係者による、都の取り組み状況等の定期的な確認をすることとしております。また、(2)の航空機事故を風化させないことはもとより、調布飛行場設置経緯を十分に踏まえ、3市の意見を踏まえながら、今後とも万全な安全対策と厳格な管理運営を徹底していくとの説明がございました。  これらの説明を受け、各市長からは、引き続き全ての事故被害者生活再建に向けた寄り添った対応を初め、自家用機の具体的かつ速やかな分散移転の推進、今回の重大事故に関する経過や諸対応を決して風化させることのない、東京都における着実な引き継ぎ、さらには、これらを踏まえた地元市及び地域住民への丁寧な説明などについて改めて要望し、3市として報告について了承することとなりました。  以上が1の調布基地跡地の状況でございます。  恐れ入りますが、特別委員会資料にお戻りをお願いいたします。  続きまして、2の府中基地跡地留保地の状況の(1)利用計画策定に向けた取り組み状況でございますが、本年8月16日に府中基地跡地留保地ニュース第6号を発行いたしましたので、こちらに沿って3点、御報告をさせていただきます。  なお、ニュースにつきましては、ホームページ、各文化センター等で掲示・配布をしてございます。  恐れ入りますが、参考2をごらんください。まず1点目といたしまして、本年3月の検討協議会からの答申を踏まえ、より多くの市民に府中基地跡地利用計画の策定に向けた取り組みを周知すること、また、留保地の利用に対する市民意向を把握することを目的として、ポスターセッション及び市民アンケートを実施いたしましたので、その結果を取りまとめました。  上段の表をごらんください。ポスターセッションは、本年6月2日にル・シーニュ2階のイベントスペースで開催いたしましたところ、多くの方に展示したパネルを観覧いただくとともに、112名の方にはアンケート調査にも御協力をいただきました。また、郵送による市民アンケートにつきましては、5月29日から6月16日の期間で、無作為に抽出した18歳以上の市民2,000人を対象に実施し、720人の方から回答をいただきました。中段以降には、回答いただいた合計832人の方のアンケート調査の回答を取りまとめてございます。  順番に概要を御説明させていただきます。(1)の回答者の年齢ですが、30代から70代以上までの方がほぼ同割合でございまして、20歳未満及び20代の方の割合が低くなっております。  また、(2)の留保地の認知度ですが、留保地をよく知っている方及び知っているが、詳しいことは知らないと回答いただいた方は64%、知らないと回答いただいた方は36%でございました。  次に、(3)の「答申で掲げる留保地土地利用の目標を達成するためには、どのような視点を重視することが大切であるかと思いますか」との設問については、新たな魅力の創出や市内経済の活性化、周辺の住環境等との調和、周辺地域生活利便性の向上といった回答が多くなっております。  (4)の「民間事業者にどのように留保地を利用してもらいたいと思いますか」との設問については、商業施設、病院などの医療施設アミューズメント施設キャンプ場などの集客施設スポーツ施設高齢者施設などの福祉施設といった回答が多くなっております。  恐れ入りますが、裏面をごらんください。(5)の「留保地を利用するに当たり、どのような点において配慮が必要と思いますか」との設問については、災害時の利用に配慮した整備、周辺地域交通アクセス向上渋滞緩和、憩いやゆとりを感じる緑地や広場の充実、周辺の大規模緑地等と連続性を考慮した緑地整備といった回答が多くなっております。  次に2点目といたしまして、市が留保地への導入を必要とする機能等の検討についてでございますが、こちらは検討協議会からの答申を踏まえ、市において今後、具体的に留保地の利用を検討していく施設の絞り込みを行ったことについての説明となります。内容につきましては、前回の当該特別委員会で御報告させていただいた内容となりますので、恐れ入りますが、説明は割愛をさせていただきます。  この市の絞り込みを踏まえまして、最後に3点目といたしまして、今後の検討の進め方についてでございますが、留保地は広大であることから、公共と民間が連携して土地利用を行うことを検討しております。このため、市では7月1日に募集要領を公表し、今後、具体的に留保地の利用を検討していく施設や土地利用に係る方針、条件などの基礎となる考えを示し、それを実現させるための提案を民間事業者に対して8月30日までの期間で募集をいたしました。  これに先立ち、7月10日に、民間提案募集に係る説明会を開催したところ、20を超える事業者の方に御参加をいただきましたが、最終的には4者から提案をいただいております。  提案の状況でございますが、今後、応募のあった提案の中から利用計画の参考とする優秀提案を選定する手続に入りますので、詳細につきましては、公開プレゼンテーションにおいて民間事業者から説明を受ける予定としておりますが、概要を御報告させていただきますと、規模はさまざまですが、全国的に事業を展開されている民間事業者から、それぞれ単独または複数社共同での御提案をいただいており、市が掲げた各種条件を踏まえ、民間事業者自身当該地取り組みたい事業等を盛り込みながら、留保地全体についての御提案をいただいております。  なお、公開プレゼンテーションにつきましては、9月15日日曜日、午前9時から市役所北庁舎会議室にて実施を予定しており、9月1日号の広報ふちゅう及び市ホームページ等を通じて周知をしております。  以上が(1)の利用計画策定に向けた取り組み状況についてでございます。  恐れ入りますが、特別委員会資料にお戻りをいただきまして、(2)のその他の小金井街道における歩行者空間の課題への対応状況についてでございますが、前回の当該特別委員会で御報告いたしました、市から国へ提出した取得要望書に対し、本年7月1日付で国から、要望どおり処理する旨の通知がございました。また、市道敷地として無償貸し付けを受けるまでの間の当該財産維持保全を目的とし、8月20日付で国と管理委託契約を締結してございます。  なお、今後につきましては、本定例会におきまして当該箇所市道認定議案を上程させていただいており、市道として認定をいただけました場合には、国に無償貸し付けの申請を行うとともに、工事の着手前には近隣にお住いの方にもお知らせし、安全を確保しながら工事を進め、今年度中の供用開始を目指してまいりたいと考えております。  市議会からも長年にわたり御要望をいただいてまいりました本件につきましては、着実に取り組みを進められるよう、引き続き国と協議を進めるとともに、その状況につきまして、随時当該委員会に御報告をしてまいります。  以上が2の府中基地跡地留保地の状況でございます。  続きまして、3の法務省関連施設に係る動きにつきましては、法務省矯正研修所及びアジア極東犯罪防止研修所及び関東医療少年院のいずれにつきましても、前回の報告以降は、特段の動きはございません。  これら法務省関連施設につきましては、引き続き国の動きを注視してまいりたいと考えております。  以上で基地等跡地対策についての説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 4 ◯前川浩子委員長 説明は終わりました。初めに、調布基地跡地の状況の質疑・意見をお受けいたします。にしみや委員。 5 ◯にしみや幸一委員 済みません。調布基地、ありがとうございました。この間の経過、結局、四者協に出された資料を我々に参考配付いただくということで、大体目的がわかりましたので、これ自体について、その中身そのものについてどうこうということはないんですが、2点だけお知らせいただければと思います。  一つは、四者協で、東京都から多羅尾副知事が参加されていますけど、よく、ちょっと教えていただければと思うんですが、都庁で三多摩の担当副知事みたいな方がよくいらっしゃるように聞くんですが、多羅尾さんはどういう位置づけで四者協に出られているのかということをちょっと一つ、承知されている範囲で教えていただきたいと思います。  それから、もう一つ、参考資料の1にあります調布飛行場のいろいろな取り組みについての実効性を確保するということで、第三者による外部監査等の毎年度実施ということで、学識者を入れた監査と地元の人たちが確認ということで、ここについて、私、何度かお尋ねをしているんですが、この四者協とか、あるいは諸課題検討協の場で特に地元の確認ということについて、前にもまだちょっと具体的な中身というのが余り詰まってないやにお聞きをしていたので、ここのところの地元の賛助というところについて、何か具体的な内容提示みたいなことが東京都から考え方として示されたのかどうか。あったとしたら、どういうものだったのかということをもう少し詳しく教えていただければと思います。  以上です。 6 ◯前川浩子委員長 2点、答弁、お願いします。 7 ◯板橋洋光政策課主幹 2点、御質問にお答えをさせていただきます。初めに、四者協の関係で、東京都の多羅尾副知事がどのような立場で御出席をされているかということでございますが、四社協の実施に当たりましては、こちらの東京都の方で定めております設置要綱に基づいて開催をされるわけでございますが、その中では、東京都副知事、多摩・島嶼の振興の担任という位置づけで四社協の方に御出席をいただいて、御協議をいただくということになってございます。  それから、2点目の地元の飛行場管理運営等に係るチェック体制の御質問でございますけれども、こちらについては、昨年度はたしか地元3市の職員がまずは東京都の取り組み状況についてチェックをさせていただいたというところが一つございまして、今年度については、どのような形で実施をしていくのがよいのかというところについて、まだ東京都の方から、具体的な手法ですとか、考え方というところは正直なところ、まだお示しはされてございません。したがいまして、今、引き続き東京都の方と意見交換をしながら、実施の仕方、また今後の進め方というところは定まっていくものというふうには考えているところでございます。  以上でございます。 8 ◯前川浩子委員長 にしみや委員。 9 ◯にしみや幸一委員 ありがとうございました。副知事の件は理解いたしました。平成30年度は、地元3市の職員の方が飛行場運営体制チェックというのか、確認をされたということで、今のお話だと平成31年度、令和元年度内で行われるのか行われないのか、ちょっとよくわからないみたいな感じですよね。仕組みとして提示されていないということのように聞こえたので、やはり定期的と言うんであれば、余り歯抜けで、この年はやったけれども、この年はやっていないというようなことになるのはちょっとどうかなと思いますので、令和元年度内に何らかの形で、そうした地元のかかわったチェックということを実施していただきたいんですけれども、それについては、まずスケジュールとしては令和元年度内に行われるということで確認がとれているのか。とれてないのであれば、何らかの形で地元で御要望いただいて、令和元年度内で実施は何らかの形でされるということをお願いをしたいところなんですが、それについての御見解をいただければと思います。 10 ◯前川浩子委員長 お願いします。 11 ◯板橋洋光政策課主幹 今、御指摘いただきましたように、やはり東京都の取り組み状況に対するチェックというものは毎年度しっかり、これは地元3市としてやっていかなければならないというところでは、調布市及び三鷹市、そして本市と共通の認識でいるところでございます。  一方では、どういった形でやるかというところは、やはり3市それぞれの状況も正直違うのでというところは、これまでの東京都との協議の中では少しそういう話も出ておりますので、これが統一的な形でできるのかどうか、それとも3市個々の形で令和元年度についてはやってみるという形になるのか、そこのところはまだ協議を重ねてということになるんですけれども、いずれといたしましても、令和元年度についても、ここについては必ず実施をしなければならないということで、私ども府中市としても考えているところでございますので、東京都と密に情報交換等をしながら、取り組みは進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 12 ◯前川浩子委員長 にしみや委員。 13 ◯にしみや幸一委員 じゃ、3度目なので意見で。令和元年度内に行うという方向だということは、それを目指すということは確認をさせていただきました。ぜひとも府中市、例えば府中市、仮に単独で行うということになったとしても、やはりこうした基地の跡地対策特別委員会なんかもありますので、その様子をチェック、確認されたデータについては公の場で報告をいただくようなことでの確認ですね。内部で行っているだけではなく、その結果はどうだったのかということも報告いただくような形での実施を、ぜひとも年度内にお願いをできればと思いますので、よろしく御検討をお願いいたします。  以上です。 14 ◯前川浩子委員長 ほかに御意見。質疑・御意見。高津委員。 15 ◯高津みどり委員 済みません。1点だけ確認をさせてください。分散移転についてなんですが、前回のこの委員会のときに、大島空港の方に分散移転ということで準備を進めていて、設計が開始されているとお聞きしたんですけれども、その後の状況というのを教えていただければと思います。給油施設なども受け入れるということでお伺いしていますが、あと、この調布飛行場を使っている飛行機、順調にというのはあれなんですけれども、ふえているのかなという感じなんですけれども、そのことも含めて今の分散移転の状況について教えていただければと思います。お願いします。 16 ◯前川浩子委員長 答弁、お願いいたします。 17 ◯板橋洋光政策課主幹 分散移転につきましては、昨年度、東京都と、それから調布飛行場関連団体との間でいわゆる会議体を設けまして、3回、意見交換等含めて分散移転について話し合いがされてございます。今年度につきましては、これまでそういった会議体は、開催されているという状況はないと伺っておりますので、昨年度からの大幅な進展というのはないのかなと思っております。  一方では、東京都の方ではこちらの、昨年度から、都営大島空港のそういった自家用機の受け入れができるようにということで、格納庫の設置ですとか、給油施設といったものが、その話し合いの中で自家用機の団体の方から、あると便利なのではないかといったような意見を踏まえて、その整備等を検討されていてという話がございますので、そちらの準備に向けて工事等を進めていきたいということでの御報告は現在いただいているところでございます。  以上でございます。 18 ◯前川浩子委員長 答弁、終わりました。高津委員。 19 ◯高津みどり委員 ありがとうございました。そうしますと、参考1のところでも、最後の取り組み実効性確保ということで、最後の2点目のところで利用者支援分散移転、また、今後の引き継ぎ等をしっかりとということで東京都の方では考えているということだったんですが、この分散移転の件については、今年度はまだ余り進んでいないということで、今後、改めて東京都の方からは大島空港を一番最大のというか、一番近いところではということで整備を進めていくと考えているということでよろしいでしょうか。確認です。 20 ◯前川浩子委員長 お願いします。 21 ◯板橋洋光政策課主幹 東京都の方からは大島、都営ということもありますので、大島空港への自家用機の移転というところは今、実現、何ですか、その実現可能性としては、自身で管理されている空港の活用ということになりますので、可能性は高いということで、大島空港を中心に検討されているというふうには地元3市としても理解はしておりますが、一方では、地元3市といたしましては、大島空港への移転というものを求めているわけではなくて、やはり周辺にある民間の飛行場を含めた、そういったところも含めてさまざま手段を講じていただきながら、分散移転というものを積極的に進めていただきたいということでお願いをしているところでございますので、そのような状況を御理解いただきまして、私どもとしても、引き続き東京都に対しては分散移転の推進を求めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 22 ◯前川浩子委員長 答弁、終わりました。高津委員。 23 ◯高津みどり委員 了解いたしました。ありがとうございます。 24 ◯前川浩子委員長 ほかに質疑。結城委員。 25 ◯結城 亮委員 ちょっと確認だけですので。資料1の裏の3の取り組みの実効性ということで、ちょっと中身だけ確認したいんです。3番の(1)第三者による外部監査等を毎年度実施する。この第三者の方の外部監査の選ばれる基準といいますか、その辺のところ、もしわかればちょっと知りたい。  (2)今後の不断の改善・強化に取り組みということで、以前にも、40年近く前にも小学校の方に飛行機が、事故があったという話を聞いたと思うんですが、今回の事故の場合は人の命も失われております。この辺のところ、今どのような議論がされているのか、ちょっと経過だけでも教えていただければなと思います。 26 ◯前川浩子委員長 御答弁、お願いいたします。 27 ◯板橋洋光政策課主幹 2点でございますが、まず1点目の東京都の外部監査の関係でございますけれども、東京都の方でこの第三者として独自に、小型航空機に知見がある方、東京都に伺っているのは、例えば大学教授ですとか、そういったような方々にお願いをして監査の方は実施をしているというところでは、過去の説明会等でも住民の皆様にも御説明をされているというところになります。  それから、2点目でございますけれども、こちらについては、具体的に何かこういう取り組みをというところで進んでいるところではないんですけれども、やはりどうしても時間の経過とともに、それぞれ委員が御指摘いただきましたように、過去、小学校に墜落した事故ですとか、やはり地元の皆様にはもう本当にあってはならない事故というところではあるんですけれども、そういったところが時間の経過とともにやはり少し薄らいでいって、東京都としての管理運営に甘さが出るというところまでは言い過ぎかもしれませんけれども、そういった中で、しっかりと管理運営ができるようにというところは今後、我々の課題、地元3市としてもしっかりチェックしていかなければならないというところの課題。あとは、東京都自身においても引き続き、我々からさまざま御要望をこれまで4年にわたって再三申し上げておりますので、そういったことを総合的に酌み取っていただいて、お互いに管理運営をしっかりと行い、またチェックをしていくということで、今後、将来に向かって取り組んでいくという部分が大きいのかなとは捉えております。  以上でございます。 28 ◯前川浩子委員長 答弁、終わりました。結城委員。 29 ◯結城 亮委員 わかりました。我々も住民の代理人として、そういう地域の方々と、また世論を風化させることなく、折に触れていろいろ取り組んで、また要望もしていって、行政にもこっちの態度をいろいろ要望していきたいと思います。結構です。 30 ◯前川浩子委員長 はい。ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 31 ◯前川浩子委員長 なければ、次に、府中基地跡地留保地の状況の質疑・意見をお受けいたします。秋山委員。 32 ◯秋山としゆき委員 済みません。この府中基地跡地留保地ニュースで市民の皆様が望む公共施設等が少し見えてきたのではないかと思います。質問ですが、今度プレゼンテーションを行うに当たって、設定した評価基準に基づき採点し、最もすぐれた提案を優秀提案と選定しますとなっておりますが、この決定機関といいますか、どういう過程で決められていくのかというところを教えていただきたいと思います。  もう1点が……。済みません。まずその1点、お願いしたいと思います。 33 ◯前川浩子委員長 御答弁、お願いいたします。 34 ◯板橋洋光政策課主幹 今回の民間提案募集につきましては、こちらについては今後の流れということでございますけれども、8月の末日まで提案を募集いたしまして、今現状、4者から御提案をいただいた状況ということで御報告をさせていただきまして、こちらについて、9月15日に公開プレゼンテーションということで内容の詳細を御説明いただくということで、そのプレゼンテーションを受けるメンバーといたしまして、こちら庁内の関係部長で構成をいたします選定委員会を設置いたしまして、この選定委員会の方で今回のプレゼンテーションを受けていただくと考えています。  その中で選定委員会の方で優秀提案を選定していくということになっておりまして、選定委員会の中で優秀提案が選定されました場合には、優秀提案を踏まえて民間事業者との対話を行いまして、留保地としての利用計画の策定に向けた考え方の詰めというものを市の方で整理させていただいて、利用計画(案)というものを策定をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 35 ◯前川浩子委員長 答弁、終わりました。秋山委員。 36 ◯秋山としゆき委員 このアンケート結果にもありますように、府中市の新たな魅力の創出とあります。府中は伝統と文化と、施設ですとか歴史があるまちだと思いますが、新たな創出というところで、この民間事業者の方の御意見もすごく大事だと思うんですが、府中市としての魅力の発信といいますか、スポーツタウン府中としての、今、そういった方向でラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックが開催されますので、そういったところも踏まえてスポーツ施設、ただの公共施設というだけではなくて、府中にしかないような何か、スポーツの魅力の発信等もできるのではないかと思っております。  そして、あと、済みません。市立学校というところで、前回の委員会の方で建てかえに当たっての対処をする代替地という形の学校施設というお話がありましたが、これは以前の御答弁のまま、変更がないのか。それとも、この地域が小・中学校、大変児童数が多い地域でもありますので、新たな市立学校なのかというところを1点、教えていただきたいと思います。 37 ◯前川浩子委員長 御答弁、お願いいたします。 38 ◯板橋洋光政策課主幹 市立学校の用地の部分についての御質問でございますけれども、こちら、前回、特別委員会に御報告させていただきました時点から、考え方については変更がないんですけれども、やはり市立小・中学校等、老朽化への対策というものは市においても喫緊の課題になっているという理解でございます。そのような中でさまざま今後、その老朽化への対応というものは、具体的な対応策をこれから検討をされていくと理解をしておりますが、やはり現時点においては、留保地の立地というものは市の比較的中央部にあると、そういった留保地の立地を生かしていくことというのは、学校施設の老朽化対策を今後、将来に向かって効率的、効果的に進めていくためには活用を図るべきではないか。そのための用地はやはり現時点では確保していく必要があるのではないかという意味合いから、前回、市の方の方向性を定めさせていただいて報告をさせていただいたということでございまして、現時点では前回からの考え方の変更はございません。  以上でございます。 39 ◯前川浩子委員長 答弁、終わりました。秋山委員。 40 ◯秋山としゆき委員 ありがとうございます。以前の委員会でもちょっと申し上げました、この府中市内にある農工大の土地の中で、この利活用というのは今後の府中市の魅力の発信に大変効力のある土地だと思っております。ぜひこの地域、なかなか子供たちが運動する施設ですとか、今、公園等でも子供たちが野球でボールを使えなかったりとか、そういう壁当てができない、壁当てをするような、そういったものが撤去されていく中で、子供たちが伸び伸びと運動ができるような場所など、大きく民間との連携はすごく大事なんですが、府中市としての方向性といいますか、地域の子供たちを育てていくためにも、ぜひイメージを、想像を膨らませてこの土地を活用していただきたいと思います。  以上です。 41 ◯前川浩子委員長 ほかにございますか。渡辺委員。 42 ◯渡辺 将委員 ポスターセッション及び市民アンケートの結果のところで、(2)の留保地の認知度なんですけども、知っているが、詳しいことは知らないという人、知らない人というのが大半を占めるんですけども、結構、これ、知っている方というのはかなり17%と少ないと思うんですね。今後、市民の方に対して、こういう説明というのはしていくのかどうかというのを1点、お聞きしたいと思います。 43 ◯前川浩子委員長 御答弁、お願いいたします。 44 ◯板橋洋光政策課主幹 よろしいでしょうか。 45 ◯前川浩子委員長 はい。 46 ◯板橋洋光政策課主幹 我々の方でも、今回、改めて市民アンケートをとらせていただいて、よく知っているとお答えいただいた方が正直少ないというところは感じておりますが、よく知っているというのは、過去の経緯を含めてというところでお考えになって御回答いただいた方も中にはいらっしゃるのかなと思いまして、そうするとなかなか詳細までは知らないよとなると、その次の詳しいことは知らないというところに流れていったりですとか、そういうところも若干誤差はあるのかなと思うんですが、いずれといたしましても、やはりまだまだ我々としては、この留保地利用計画の策定に向けた取り組みというところは、市民の皆様に、これまでももちろん留保地ニュースの作成、公表等を含めてさまざま取り組みを進めてまいりましたが、やはりより一層、周知には努めていかなければならないということで今回の結果は受けとめているところでございます。  以上でございます。 47 ◯前川浩子委員長 答弁、終わりました。渡辺委員。 48 ◯渡辺 将委員 御説明、どうもありがとうございました。今後とも広報を徹底していただきたいのと、あと、裏面のプレゼンテーションに関してなんですけれども、説明会に20の事業者が来られたということで、多分恐らく来られた事業者の皆さんの1人の方がちょっと僕の方に言ったんですけども、結構手続が煩雑で、7月1日から8月30日という期間がちょっと短いという声があったので、今後参考にしていただけたらと思います。  以上です。 49 ◯前川浩子委員長 要望ですか。 50 ◯渡辺 将委員 はい、要望で。
    51 ◯前川浩子委員長 ほかにございますか。臼井委員。 52 ◯臼井克寿委員 幾つかお尋ねしたいと思います。まず今回、アンケートをとられたということで、2,000人ですか、720人、回答率36.0%ということなんですが、これまで市ではさまざまなアンケートを実施してきたと思いますが、この36.0%の回収率という、まずこのことの評価を。  あと、過去の大体アンケートで回答率どれぐらいかというのがわかれば教えていただきたいと思います。  それと、このアンケート結果を受けて、きょうは抜粋ということで一部だけ私たちは示されたんですけれども、このアンケート結果をこの後どのように生かしていくのか。それと関連して、ここでプレゼンテーションが行われるんですけれども、最終的に選定された業者とこのアンケート結果をどう結びつけていくのかをお尋ねをしたいと思います。  最後にお尋ねしたいのは小金井街道の件で、きのうの案件で、特に質問するつもりなかったんですが、わざわざその他で出てきたんでお聞きをしたいと思います。改めて、なかなかこの小金井街道の歩道については、長年にわたって解決しなかったのがここで劇的に一気に動いたという印象がありますので、ちょっと丁寧に教えていただければと思うんですけれども、長年動かなかったことには、どういったところにまず課題が、難しさといいますか、があったのかをお聞きしたいのと、ここで動いたんですけれども、主だった経緯でいいので、どういった経緯でこの小金井街道の歩道ができるようになったのか、交渉相手であったりですとか、クリアできた課題がどういったことだったのか、そういったこれまでの経緯を教えていただきたいと思います。  以上、お願いいたします。 53 ◯前川浩子委員長 御答弁、お願いいたします。 54 ◯矢ケ崎幸夫政策課長 アンケート、36%という回収率の評価ということでございますが、こういった無作為抽出で郵送によるアンケートの回収率というのは、平均で大体、分母、例えば1,000に対しての3割以上が出ればおおむねよろしいのではないかというような一般的なお話は伺っている中で、この35%を超えているということは、ある程度の市のこのアンケートに対しての市民の方の興味といいますか、そういったものを踏まえてこういった数字が出てきているものと認識しているところでございます。  それ以外のアンケートの回収率がわかればということでございますが、ちょっと細かいものは持っていないんですが、毎年、市の方で行っております総合計画に関する市民アンケート、これも大体30%台から、行った場合で40%台ぐらいという形で、郵送によるアンケートの内容としてはそういった実績がございます。  今後このアンケートの結果をどのように生かしていくかということでございますが、このアンケート結果につきましては、まず速報値をまとめたものを、これは公開をさせていただいて、今回の提案をしていただいた事業者の方にもごらんをいただく中で、あらかじめちょっとそういった市民の求めているものといったものを提案の中にぜひ織りまぜていただきたいということでやってきています。あわせて今後、評価をしていくための視点の中でも、市民のニーズが高いところについての係りをある程度強めるような評価シートを作成しているところでございます。  3点目の選んだ事業者との今後の対話の中でのどういった形で市民意見を盛り込んでいくかということでございますが、今回のこのプロポーザルについては、あくまでも最終的に市として、国に対して提出していく利用計画の絵といいますか、市が使う部分、それから民間が使う部分、その民間、市が使うに当たってどの程度の用途になるかというようなあらあらなスケッチを出していくということを考えておりまして、詳細につきまして、この提案を出していただいた事業者との契約行為というよりは、その評価させていただいた絵をもとに、市として利用計画を出していくという形になりますので、最終的にそこの利用計画が策定された後に、国がその事業者に対して払い下げをするというような優位性を持つものではございませんので、そこについてなかなか今回のプレゼンの難しさというところはあるんですけれども、ただ、一方では、やはりこういったアンケート結果、市民の方からさまざまな御意見をいただいているところで、民間が活用する部分について、よりその辺を生かした場合にはどういったものができるかというような対話はしてまいりたいと考えているところでございます。  最後の小金井街道の長年動かなかった理由ということでございますけれども、これは多分にやはり国のスタンスというところが強いのかなと思うんですが、留保地を国営地返還財産として市が利用計画を策定するまでは、そこで何らかの位置づけがないものについては、利用はできないというのが以前からの一貫した国のスタンスでございました。ただし、これに対して、やはり市としては、近隣住民の方はもちろんのこと、市議会からも長年にわたりこの特別委員会等を通して強い御要望をいただいていたところでございますので、決してこれは市として国に対してアクションをかけなかったということはなく、ほぼこの基地対の前には、国との進捗状況のすり合わせ等は毎回行わせていただいているところでございますが、常々そういった場を通して御要望は国に対してしてきたところでございます。ただ、残念ながら、やっぱり進捗がなかったということで、これまで特別委員会の方にはなかなか報告ができてこなかったというところでございます。  そういった中で利用計画を一度、平成20年に策定をした中で、そこの拡幅といったことがあって、ここで進むかなというところはあったんですけれども、平成24年に、最終的にこの利用計画が白紙に戻った際に、やはり新たな利用計画の策定までは、市としてそこの位置づけを明確にしない限り、国としてはそこの払い下げは行わないという従前のスタンスはずっと貫かれてきたところでございます。そういった中で、市としても引き続き要望はしてきたところでございますが、それ以上に、もう何十年もあそこが歩道として狭小なまま来ているのはいかがなものかという、また再度、再三にわたる市民、市議会からの強い御要望をいただく中で、我々としても、何とかできないか、何でもいいからやり方を教えていただきたいということで、国と引き続き協議をしてきました。  そうした中で、こういう言い方がいいのかわからないんですけど、ある担当、国の立川の方の担当の方のアドバイスというのがここ最近で少しずつ聞き出せるような形になってまいりまして、そういったアドバイスに基づいて協議を進めてきたところでございます。それについてもやはり1年、2年、ずっとかかってきたところでございます。そうした中で、国とアドバイスをいただきながら交渉、歩道上空地ですとか、緑道での位置づけでやれないかというような協議もしてまいりましたけれども、結果的に、やはり立川の方ではそういったもので行けるかもしれないというような御評価をいただきましたけれども、本局の方にそれを御説明に行くと、やはりそれは難しいという形で、それをキャッチボールしてきたという経緯がございます。  であれば、じゃ、市がもう取得します、市道として整備しますということでやったらどうですかということを申し上げまして、そこである程度動きが出てきて、今までは、基本的には都道の歩道拡張ということから、東京都の主体になってやっていただけないかですとか、そういった協議等を織りまぜてきたところではございますけれども、もう市が主体で、じゃ、市道として整備をするからどうかという話をしたところ、ちょっと国が、動きが柔軟に対応していただけるようになってきまして、じゃ、そこの位置づけをもう少し整理してくださいということで、車道ではございませんので、歩道、歩行者と自転車の専用道路ということで、道路法上の道路という4メートル以上の拡幅、幅を持ったものであれば検討に値するといったことで、そういった議論がなされてきて今に至ってきているというところでございます。  済みません。ちょっと長くなってしまいましたが、以上でございます。 55 ◯前川浩子委員長 答弁、終わりました。臼井委員。 56 ◯臼井克寿委員 まずアンケートの評価についてですが、おおむね通常のアンケートで3割前後という中で、36%ということで一定数の回答は得られたのかなということで、わかりました。  それと活用方法についてもよくわかりました。せっかくアンケートをとったわけですし、もちろんこれには一定程度の費用もかかっているわけですので、単にとって終わりにはしないと思うんですけれども、行政サイドでの話し合いも進んで、過去いろいろな計画も出されてきたり、また市民を巻き込んでの話し合いも既に行われているわけなんですが、あわせてここでアンケートをとったということで、しっかりアンケートの内容についても計画に、もちろん全てとは言いませんが、しっかりとアンケートの結果を生かせるような形でこれから進めていっていただきたいと思います。  済みません。ちょっと3点目の選定業者とアンケートの関係がいまいちよくわからなくて、このアンケート結果を選定業者が生かせるのか、生かせないのか、そのあたりがちょっと、御答弁から、なかなか難しいのかなというような印象を受けたんですけれども、そのあたりをもう一度、教えていただきたいんですが、もちろん今回の提案をつくるに当たっては、このアンケート結果が反映されてないとは思うんですね、時期的な関係で。今、恐らくこの4者というお話があったと思うんですけれども、この4者はプレゼンをするに当たって準備をしてくる中で、アンケートの回答をわかってないと思うんですよね。そうすると、アンケート結果は関係なしでいろいろなプレゼンをしてきていると思うんです。とはいえ、1者、選定された後、このアンケート結果を後に知るわけですけれども、アンケートを無視できないのかなとは、私は思うんですが、このあたり、ちょっともう一回、教えていただきたいと思います。 57 ◯前川浩子委員長 御答弁、お願いします。 58 ◯臼井克寿委員 ごめんなさい。小金井街道の関係はわかりました。平成20年からというお話がありまして、すごく難しい交渉がこれまであったということが御説明からわかりました。この間の国等との交渉につきましてはいろいろ御苦労があったと思うんですが、ここでこういった形で市民の安全・安心が確保できたということは高く評価をさせていただきたいと思います。こちらについては特に再質問ございません。1点だけお願いいたします。 59 ◯前川浩子委員長 御答弁、お願いします。 60 ◯板橋洋光政策課主幹 アンケート結果と今回の民間提案の選定事業者との関係性というところで、どのように民間事業者がアンケート結果を活用できるかというところでございますが、今回、私どもの方で7月1日に民間提案の募集要領を公表させていただく中で、いわゆる参考資料という位置づけでアンケート結果の速報をまとめた、今回、御報告させていただくような形のものをあわせて公表させていただきまして、民間事業者にもこういった市民のアンケートの結果を踏まえた御提案をなるべくいただけるようにということに配慮させていただいて、取り組みを進めさせていただいています。  したがいまして、今回、4者から御提案をいただいておりますが、その提案内容については、こういったアンケートと、それから、もちろん過去にもワークショップをやって市民からいただいた御意見等も参照できるようにさせていただいておりますので、いただいた提案はそのあたりを踏まえて出していただいているものとは認識をしているところでございます。  以上でございます。 61 ◯前川浩子委員長 臼井委員。 62 ◯臼井克寿委員 はい、わかりました。ちょっと私の認識違いがありましたんで、わかりました。このアンケートを踏まえての今回のプレゼンということで理解いたしました。  以上です。 63 ◯前川浩子委員長 ほかに。高津委員。 64 ◯高津みどり委員 ありがとうございました。1点だけ確認をさせていただきたいと思います。9月15日にこの公開プレゼンテーションが行われると思うんですが、その後、優秀提案として選定された事業者の人たちと場合によっては対話をしながら、来年の3月、今年度中にこの計画、留保地利用計画が策定されるということなんですが、その後のスケジュールとしては、例えば国に提出をしてという感じになると思うんですけれども、今後はどういった形でこれがスケジュール的には行われていくのか教えていただきたいと思います。お願いします。 65 ◯前川浩子委員長 御答弁、お願いいたします。 66 ◯板橋洋光政策課主幹 今回、9月15日に公開プレゼンテーションを受けまして、選定委員会の方を中心に優秀提案を選ばせていただく。その後は、その優秀提案をもとに民間事業者と必要に応じて対話を行いまして、市としての利用計画案というものを策定してまいりたいと考えています。その利用計画案につきましては、当該特別委員会の方に御報告をさせていただきまして、さまざま御意見等をいただく中でブラッシュアップを図り、また、さらにはパブリックコメント等々も通じて、利用計画ということで今年度中にまとめていただければと考えております。  また、今年度末までに利用計画が策定できましたら、国の方に利用計画を提出いたしまして、今後については、当該地、都市計画の方が用途地域ですけど、最低限のものになっておりますので、利用計画の実現を図るためのそういった用途地域の見直し等々の都市計画に係る手続等が今後予定されてくるものと捉えておりますので、そういった諸手続を踏まえながら、こちら複数年、やはりどうしても期間としてはかかってしまうのかなと捉えておりますけれども、そういったものを一つ一つ、着実、かつ丁寧に進めながら、利用計画の実現に向けて取り組んでまいりたいと考えております。  以上でございます。 67 ◯前川浩子委員長 答弁、終わりました。高津委員。 68 ◯高津みどり委員 ありがとうございました。多分計画ができても数年、もっとかかるのかなとは思っていたんですが、では、1点だけ、この国に提出というのは、今年度中に計画ができた場合には提出も今年度中にとお考えですか、それとも来年度以降にという形。計画の内容にもよると思うんですけれども、そこだけ1点、確認させてください。お願いします。 69 ◯前川浩子委員長 御答弁、お願いいたします。 70 ◯板橋洋光政策課主幹 今年度中に市として利用計画を策定できましたら、できる限り速やかに提出はしてまいりたいと考えていますので、今年度、年度末前に策定できれば年度中に提出ということもできるかなと思っていますので、そのあたりで策定上の手続を踏まえて適切に対応してまいりたいと考えています。  以上でございます。 71 ◯前川浩子委員長 ほかに。高津委員。 72 ◯高津みどり委員 ありがとうございました。いずれにしても、多分相当年数がかかる計画になるのかなと思っております。利用計画がスムーズにしっかりと立ち上げられれば、国の方にも提出は早くできるのかなと思いますので、速やかに進められるようによろしくお願いいたします。  以上です。 73 ◯前川浩子委員長 ほかに。杉村委員。 74 ◯杉村康之委員 先ほどプレゼンが、9月15日のプレゼンの募集、どういう形でされてきたかというようなことも説明がありましたが、アンケートのことはわかりましたが、概要として、どんな条件で募集をされたのかということをもう少し概要を教えていただけますか。それが1点。  もう一つは、この辺が第2の中心市街地というような位置づけにもなるかなと思っているんですが、そういう意味で交通アクセスは大変重要になるかなと思うんですけれども、今年度末の利用計画をつくる中で交通アクセスについても、特に公共交通のアクセスについても何かしら考えを示すのか、それを教えてください。  以上2点。 75 ◯前川浩子委員長 御答弁、お願いします。 76 ◯板橋洋光政策課主幹 今回、民間提案募集を行うに当たりまして、市の方で募集要領ということで定めさせていただき、公表しました。その前提条件といいますか、そういったところでは、やはり一つ、大きいところは、本年3月に、附属機関である府中市基地跡地利用計画検討協議会からいただいた答申、こちらがこれまで市の方で平成27年以降、この利用計画の策定に向けた取り組みとして積み重ねてきたもののある意味、一つは、集大成といいますか、そういったものだと理解をしておりますので、こちらの内容をしっかりと踏まえていただくような形で募集要領の方を作成させていただき、民間事業者からの提案を募ったというところでございます。特にその中では、やはり今回、この答申では三つのテーマというものが掲げられてございまして、スポーツ・健康・文化だったり、暮らし・住まい、あるいは新しい魅力等々の創出といった、その辺は大きく三つのテーマがありまして、民間事業者にやはり一番期待する部分というのは、新しい魅力だったりというところに重きがあるのかなというところで、その部分を民間事業者がどのように当該地を活用して考えていくかというところを御提案いただけるかなというところにポイントを置いた形で募集をさせていただいたかなとは思っております。  そういった、あとは市の方で前回、当該特別委員会に御報告させていただいた、公共として今後利用していきたいといった、そういった施設機能もお示しをする中で、全体の配置等含めた当該地の有効活用を求めたいということで、今回は募集をさせていただき、それに基づいて、9月15日にプレゼンテーションを通じて御説明をいただきたいと考えております。  それから、2点目の交通の関係でございますけれども、こちらについては、現状では、今年度中にそういった公共交通の考え方等々まで、市の方の考え方ということで、そこはお示しをするというところまではなかなかたどり着かないのかなと思っておりまして、とはいえ、それぞれ民間事業者からいただく提案の中には、そういった部分にもやはり触れられているものも中にはございますので、それは提案を受けて、実際にこれから市の方でも利用計画の実現に向けて考えていき、取り組んでいかなければならないとは捉えております。現時点ではそこまでの結論まではなかなか何か考え方をまとめるというところまでは、今回の取り組みではたどり着かないのかなとは考えているところでございます。  以上でございます。 77 ◯前川浩子委員長 杉村委員。 78 ◯杉村康之委員 1点目ですが、そういったテーマでというのはわかりましたので、9月15日のプレゼンを楽しみに聞きたいなと思います。  2点目、交通アクセスについて、利用計画ができてからその実現に向けて、中で検討されるということなのかなと思うんですが、どこが主体になってそういうことは考えていくのかということを教えてください。  以上です。 79 ◯前川浩子委員長 答弁、お願いいたします。 80 ◯板橋洋光政策課主幹 今後、交通等々の考えをまとめていくということの主体ということでございますけれども、こちら、現状、政策課を中心に利用計画の策定、取りまとめ作業を進めさせていただいておりますが、今後、やはりどうしても都市計画の変更等々、進めなければならない手続というものが都市整備部門の方でやはり我々と一緒に進めていくということが今後は想定をされているところでございます。その中で公共交通等についても、しかるべき適正な検討を進める部門というものが改めて必要になってくると思いますので、そういったところ、利用計画を策定して具体的な動きにつながっていく中で、適切に担当を設けまして、そこは検討を進めてまいりたいと考えています。  以上でございます。 81 ◯前川浩子委員長 はい。 82 ◯杉村康之委員 ありがとうございます。わかりました。第2の中心市街地として、憩いの場として位置づけられているかなと思うので、全市民が利用しやすいような、そういったことも配慮して取りまとめていただきたいと思います。よろしくお願いします。 83 ◯前川浩子委員長 ほかに。にしみや委員。 84 ◯にしみや幸一委員 プレゼンテーションのことにちょっと絞って聞きます。今回のプレゼンテーションの中で、私は存じ上げてないので、要求したいんですけど、例えば今後、特に地元周辺地域とか、あるいは市民の皆さん方に対して、この利用計画をまとめるに当たって、あるいはその後、出てくるいろいろな意見を聞いて合意を図っていく。意見を反映させていくというプロセスについてまで、今回、その提案を受けているのかどうかですね。何かこういうやり方で意見を地元とかから集めていったらいいんじゃないかとか、そういったことまで意見を今回、提案を受けているかどうかちょっと存じ上げないので、教えていただきたいと思います。  あと、それから、15日の提案を受けますが、当然、選定をされた業者の資料というのはいろいろな形で多分公開することにはなると思うんですが、一応公開のプレゼンを行うので、選定されなかった企業も当然出てくるわけですね。そうしたところの提案資料の公開性というのはどうなるのか。ちょっとそれをお知らせください。今のところの考えです。  2点聞かせてください。 85 ◯前川浩子委員長 2点。 86 ◯にしみや幸一委員 はい。 87 ◯前川浩子委員長 2点、お願いいたします。 88 ◯板橋洋光政策課主幹 2点、御質問にお答えします。まず1点目の今回提案をいただいて、その提案を実現するための周辺の市民の方等との合意形成のところまで、提案は出ているかということでございますが、今回、提案をいただいているところについては、当該地の有効な活用、土地利用の有効な提案というところを中心に、民間事業者当該地で実現したいことと、市の方もそこで進めていきたいことを融合した提案ということで募集をさせていただいているんですが、優秀提案を選定させていただくんですが、これはあくまでも提案を選定するのであって、事業者を選定するところではないというのが一つ、考え方としてはございます。したがいまして、どうしても当該地の所有は国有地ということで、最終的な処分は国の方がしていくというところは、ここには変わりはございませんので、したがいまして、今回優秀提案に選ばれた事業者が必ず当該地を取得して土地利用できるかというところまではお約束ができるものではございませんので、そういった合意形成等の部分については、今回の提案交渉の中では必須という形では求めてはおりません。それが1点目でございます。  それから、2点目の選定されなかった提案資料は後に見られるのかという御主旨だと思いますが、今回の公開プレゼンについても、やはり我々もなかなかこれまで取り組みしていなかったような部分にまで少し挑戦をしてやっていこうというところで、公開プレゼンを何とか実現につなげていったというところもございまして、それにはやはり今回の民間提案をいただく事業者の御協力といいますか、どこまで御理解いただけるかというところの兼ね合いの中で実施をさせていただくものでございまして、現状は優秀提案として選定された事業者の提案については公表していくということ、また、それ以外の事業者の提案については、提案のコンセプトといいますか、そのあたりまでの公表にとどめてほしいということでの御要望といいますか、そういった御意見もいただいておりますので、そのような中で今回は民間提案募集を実施させていただいておりますので、あくまでも優秀提案として選定された方の提案以外は、その概要を公表するにとどめたいと考えております。  以上でございます。 89 ◯前川浩子委員長 にしみや委員。 90 ◯にしみや幸一委員 まず二つ目に聞いた方から、これは意見・要望になりますが、コンセプトのところまでという、そのコンセプトの前提はどのあたりを指しているのか若干不明確ではあるんですが、やはり1点、公開プレゼンテーションをすると。たしか会場の枠が70人ぐらいだったかな。そういうことで、正直に言います。私、前に、委員になる前にある迷惑施設の立地選定のプレゼンテーションを受けるということの事務局をやりました、ある県で。そのときにかなり大きな施設で、公開で多分百数十名ぐらい集まったんですよね。やはり関心が持たれる方は関心を持ってそういうことをやりますし、今回は必ずしも迷惑施設ということだけではなくて、今後のまちづくりに対してのいろいろ、建設な恐らく要望の部分もあると思いますので、やはり一つ、会場の制約等からも、あるいは日程的な面からも見られないという方もいらっしゃると思うんですよ。なので、応募されたが、仮に選定されなかった方、事業所のところについてもやはり可能な範囲ではオープンにしていただいて、それも可能であれば、例えばホームページ等でアクセスできるとか、そういうことで、より情報が入手しやすいというような、そういう環境はもちろん応募される会社の御要望とか、そういうことはあると思いますけれども、極力御配慮をいただきたいなということで要望をさせていただきます。それが一つです。  そして、あともう一つ、合意形成と言いましょうか、今後の意見をとるときにやはりちょっと気になりますのは、今回、アンケート自体もそうですけれども、市内全域からアンケートをとっているわけですね。市内全体の意見、それはそれで重要だと思うんですが、ともすれば周辺、基地跡地の周辺の住民の皆さん方の考え方のところとのマッチングというか、そういうのがどうしても若干ずれてきてしまったりとかいうこともあり得るわけですね、提案それ自体は。なので、そうした周辺住民の皆さん方の声を今後どういうふうに聞いていくかというのは、具体的な事業化に向けたプロセスとしてやはり必要になってくると思うんです、どうしても。そのあたりについて、今回、提案を、プレゼンテーションの提案の中でそうした応募を受け付けていないとすれば、今後、そのあたりの周辺住民の皆さん方の意見をどういうふうに入れていくのか。特に最終的に事業計画をまとめるまでの半年間ですよね、年度内ということだとすると。その間はどういうふうにされるおつもりなのか。それをお聞かせいただきたいと思います。 91 ◯前川浩子委員長 御答弁、お願いいたします。 92 ◯板橋洋光政策課主幹 済みません。周辺住民の皆さんの御意見の取り入れ方ということでございますが、これまで市の方ではさまざま、利用計画の基本方針だったり、素案を策定したりですとか、あるいはワークショップ等々開催をする中で、そういった説明の場だったり、ワークショップの会場をやはり周辺住民の皆さん、一番お越しやすい、来ていただきやすい生涯学習センター等々を活用しながら、十分に周辺の住民の皆さんの御意見を聞けるようにという環境をつくりながら、取り組みを重ねてきたとは認識をしているところでございます。  ただ、一方では、やはり当該地、市内に残された最後の大規模土地ということで、これは市全体で、やはり市民の皆さん全体で考えていかなければならないというところも忘れずに取り組みを進めてきたつもりでございます。  したがいまして、今後、今回、年度内利用計画を策定していくという中では、今、現状進めております、この民間提案募集の方を踏まえて、市として、これまでいただいてきた、お寄せいただいた御意見等を十分に勘案しながら、利用計画の案をまずまとめさせていただくことが大事だろうと思っています。その上で、今後、手続としては、どうしても市全域を対象としたパブリックコメント手続、こちらの方は必ず実施をしてまいりたいと考えておりまして、そのパブリックコメントの手続を実施する際には、やはりパブリックコメントを実施いたします、もしくはしていますということで、その利用計画の案を市民の皆様に直接説明をさせていただきながら、意見を求めていくような取り組みは、現在、検討しているところでございます。  以上でございます。 93 ◯前川浩子委員長 にしみや委員。 94 ◯にしみや幸一委員 今のお話だと一応、直接意見を聞く場というのは設けたいということ、それ、よろしいですか。 95 ◯前川浩子委員長 御答弁、お願いします。 96 ◯にしみや幸一委員 今ので。現実に、それをまず確認したいということ。なるべく、もちろんパブリックコメントとか、そうした手続はされるんだと思うんですけれども、最終の選定の過程、そういう提案の取りまとめの段階で、特に地元の皆さん方の声というのは大事になると思いますので、こうした特別委員会の中で我々議員が皆さん方の声を集めて、理事者、市の御当局に述べさせていただくということは、もちろんさせていただくことになるわけなんですが、それ以外にも、例えばの例で申し上げれば、今回のプレゼンテーションのときに何らかの参加者アンケート等々もとられるとか、そうした丁寧な取り組みということはされた方がいいと思いますので、それは要望させていただきます。  ちょっと最終確認で、そういう直接的な意見を聞く場というのを年度内に設けるという理解でよろしいかどうか、もう一度、確認させてください。 97 ◯前川浩子委員長 御答弁、お願いします。 98 ◯板橋洋光政策課主幹 ちょっと繰り返しになってしまう部分があるかもしれないんですけれども、市としては、今後、パブリックコメント、利用計画案についてのパブリックコメントを実施していきたいと考えております。その実施に当たりましては、市民の皆様にしっかりと利用計画の案を御説明させていただいて、これまでの取り組みと、また、市の考え方というものを御説明させていただきたいと思っています。そのような機会を設けさせていただいて、御意見としては、やはりパブリックコメント手続を通じていただきたいとは考えているところでございます。  以上でございます。 99 ◯前川浩子委員長 はい。 100 ◯にしみや幸一委員 とりあえず確認はさせてもらいました。 101 ◯前川浩子委員長 ほかに。結城委員。 102 ◯結城 亮委員 1点だけ済みません。ちょっと関係する住民生活との関係で、今後、数年先にいろいろこの中の工事というか、いろいろ整備が進んでくると思います。その際に、以前にも住民の方からあったのは、この基地跡地からいろいろな虫が飛んでくると。ネズミがうろうろと結構ふえたとか、その辺の環境問題というのは当然、発生するかもしれません。その辺、ちょっと市として、住民の生活環境を守るという点でしっかり対応してもらえるかどうかということだけ、その2点、そこだけちょっと確認したいと思います。いかがでしょうか。 103 ◯前川浩子委員長 御答弁、お願いいたします。 104 ◯矢ケ崎幸夫政策課長 将来的に当該地を整備するに当たりまして、虫ですとか、そういった動物といったものが当然出てくる。これまでもそういった御意見というのは地域の方から伺っているところでございます。ちょっと先のお話になってしまうと思うんですが、その整備事業者に対しましては、当然そういった発生に対する周辺環境への対策というようなものは要請してまいるとともに、市におきましてもそういった所管もございますので、そういったところでの対応はしっかりとしてまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 105 ◯前川浩子委員長 結城委員。 106 ◯結城 亮委員 そのとき、具体的な問題をまたいろいろ提示していただきたいと思います。 107 ◯前川浩子委員長 はい。ほかに御意見・御質問等々ございますでしょうか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 108 ◯前川浩子委員長 なければ、次に、法務省関連施設に係る動きについて、質疑・御意見をお受けいたします。秋山委員。 109 ◯秋山としゆき委員 ありがとうございます。法務省関連施設に係る動きの方は、先ほど特に顕著な動きがないということで伺いましたが、以前の委員会の中で国の一般競争入札に先立って、取得要望を国の方から照会等があったというふうにありますが、その後、庁内でどのような意見や話し合い等行われているか教えていただければと思います。
    110 ◯前川浩子委員長 御答弁、お願いいたします。 111 ◯板橋洋光政策課主幹 これまで法務省関連施設につきましては、平成29年に移転をいたしました矯正研修所、それから、アジア極東犯罪防止研修所、こちらの跡地については、国、財務省の方から跡地利用の意向についての照会というものはございましたが、庁内の方で検討させていただく中では、各部署において取得要望はないということで回答はさせていただいております。  一方で、もう一つの法務省関連施設関東医療少年院につきましては、こちらの方で4月に昭島市の方に機能は移転を完了しているんですけれども、現在のところ、まだ跡地利用等々に係る照会というものは国の方から来ておりませんので、今後、国の方からそういったアクションがありましたら適切に対応してまいりたいと考えています。  以上でございます。 112 ◯前川浩子委員長 秋山委員。 113 ◯秋山としゆき委員 特に今のところ、取得の御要望がないということ、済みません。市として活用する意向がないということでありましたが、基地跡地の方のアンケート結果を受けてもそうですが、立地が違いますので、これ、一概に言うことはできないと思うんですが、市民の方がいろいろな施設を望んでいるという声もこの中に含まれていると思いますし、地域の皆様の御要望等もあると思いますので、事実そういったところの御意見を受けとめていただきまして、また今後の活用等について御検討いただきたいと思います。  以上です。 114 ◯前川浩子委員長 ほかに御発言ございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 115 ◯前川浩子委員長 では、ないようでございますので、基地等跡地対策についての報告を了承することといたします。  では、行政視察の件につきまして、皆様に御相談をさせていただきたいと思います。  お手元の資料に基づきまして、事務局より御説明をお願いいたします。 116 ◯大井孝夫庶務課長 それでは、基地等跡地対策特別委員会行政視察(案)につきまして、御説明をさせていただきます。  視察日程は、10月30日水曜日から31日木曜日の1泊2日でございます。視察地は、東京都大田区、長崎県壱岐市でございます。  まず1日目、大田区の目的は、羽田空港跡地第1ゾーン整備事業についてでございます。大田区では、航空機騒音の対象や、航空利用の対応に向けた空港の沖合移転に伴って発生した土地について、日本のものづくり技術やすぐれた日本文化を国内外に発信する拠点整備など、地域経済の活性化や国の経済成長につながる取り組みを実施するため、まちづくりを進めており、この概要について視察を行うものでございます。  次に、2日目、壱岐市の目的は、壱岐市立一支国博物館の収蔵庫についてでございます。一支国博物館は国の特別史跡である原の辻遺跡の復元整備と連動した展示構成で、遺跡も展示の一部に取り入れたサイトミュージアムとなってございます。また、調査研究機関としての長崎県埋蔵文化財センターも併設されており、県内で発見された遺跡などの出土品を収蔵しつつ、その状況を見学することができる国内唯一のオープン収蔵庫を有していることから、この施設概要について視察を行うものでございます。  説明は以上でございます。 117 ◯前川浩子委員長 皆様いかがいたしましょう。御意見等ございますでしょうか。よろしいですか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 118 ◯前川浩子委員長 では、詳細につきまして、後日、御相談させていただきます。  以上で基地等跡地対策特別委員会を閉会いたします。                 午前10時49分 閉会 Copyright © Fuchu City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...