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平成31年文教委員会 名簿 開催日: 2019-03-01
平成31年文教委員会 本文 開催日: 2019-03-01

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  1. 府中市議会 2019-03-01
    平成31年文教委員会 本文 開催日: 2019-03-01


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-01
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1               文 教 委 員 会 記 録                   平成31年3月1日(金) 午前9時28分 開 会 ◯須山卓知委員長 ただいまより文教委員会を開会いたします。  当委員会に付託されました案件は、議案1件、陳情1件でございます。  また、協議事項として、報告1件を予定しております。  審査の順序は、日程のとおり進めさせていただきますので、よろしく御協力をお願いいたします。  それでは、これより議事に入ります。         ────────────────── 付議事件  1 第5号議案 府中市立図書館条例の一部を改正する条例 2 ◯須山卓知委員長 付議事件1、第5号議案 府中市立図書館条例の一部を改正する条例を議題といたします。  本案について担当者から説明を求めます。お願いいたします。 3 ◯青木眞輝図書館長補佐 ただいま議題となりました第5号議案 府中市立図書館条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。  本案は、平成34(2022)年9月に中央図書館におけるPFI方式による運営が終了することに伴い、その後の地区図書館を含めた市立図書館運営に関する事項や利用者へのサービス提供に関する事項等について検討するため、府中市図書館協議会を設置することに伴い、所要の改正を行うものでございます。  続きまして、改正の内容につきまして、議案書新旧対照により御説明させていただきます。恐れ入りますが、議案書を2枚おめくりいただきまして、新旧対照の1ページ、2ページをお開き願います。  まず、第6条を新たに追加し、第1項では図書館協議会の設置について定め、第2項では委員の定数について、委員10人以内をもって組織することを定めております。第3項では委員任命基準について、学校教育及び社会教育関係者家庭教育の向上に資する活動を行う者、学識経験を有する者及び公募市民から教育委員会が委嘱することを定めて、第4項では委員の任期について2年とし、再任されることを妨げないことと定めております。第5項では協議会運営に関し必要な事項について、教育委員会規則で定めることとしております。また、条文の追加に伴い、旧条例の第6条を第7条へ繰り下げるものでございます。
     次に、付則でございますが、第1項は施行期日について定めたもので、平成31年4月1日から施行するものでございます。  最後に、第2項は協議会委員報酬を定めたもので、非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の別表1に、府中市図書館協議会委員報酬日額1万1,000円を加えるものでございます。  以上で、府中市立図書館条例の一部を改正する条例の説明を終わらせていただきます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 4 ◯須山卓知委員長 説明が終わりました。これより質疑・意見を求めます。石川委員、どうぞ。 5 ◯石川明男委員 お願いいたします。府中市図書館協議会の設置についての条例を改正する条例ということで、平成34年9月に中央図書館PFI方式により運営している、TRCですか、契約が終了するということでの見直し、そのための図書館協議会を設置するということと思いますけれども、その中に、今回、地区図書館についても、運営に関する事項や利用者へのサービスの提供に関する事項等について検討するというふうになっております。地区図書館PFI方式を用いて、今後運営方針を変更していくという考えでよいのか、そんな考えであるのか確認をさせていただきたいと思います。  それから、準備において、既に図書館利用者に対してアンケートを行っていると認識しております。そのアンケートの内容をお聞きいたしたいと思います。  それから、そのアンケート、既にもう回収されていると思います。その集計の結果、教えてください。  以上、お願いいたします。 6 ◯須山卓知委員長 答弁、お願いいたします。どうぞ。 7 ◯青木眞輝図書館長補佐 地区図書館運営を、中央図書館運営と含めて検討するということでございますけれども、地区図書館につきましては、公共施設マネジメントにおきまして指定管理者を検討するということがございますものですから、この機会に中央図書館とあわせて地区図書館運営を検討することがよいのではないかということで、あわせて検討するものでございまして、地区図書館をどういう運営にするかについてはまだ決まってございません。  以上でございます。 8 ◯須山卓知委員長 どうぞ。 9 ◯酒井利彦図書館長 アンケートについての御質問ですが、利用者アンケートというものをここで、中央、地区図書館に対して行っておりました。現在、集計中で、まだ結果が出ておらないんですけども、その内容といたしましては、お住まいの地域ですとか、何回ぐらい利用されるかとか、そういう基本的なもの、それ以外に、図書館の内容についての御要望ですとか満足度、蔵書や資料についての満足度、本の充実度満足度、新刊本の充実度満足度などのことを伺っております。  その中で、地区図書館の部分については、今後の地区図書館運営について現状の方法を説明するとともに、民間に委託する方法も簡単に説明し、どのように考えるかというようなこともお聞きしております。中央図書館についても同様でございまして、中央図書館の今後の運営については、PFIのことを御説明いたしまして、それ以外の方法についてもどのように考えるかというようなことをお聞きしています。  さらに、2,000人の市民の方を無作為抽出したアンケートを今、発送したところでございます。こちらについては、まだ返ってきているものはほとんどなくて、これから回収して、集計作業を進めていく予定でございます。  以上です。 10 ◯須山卓知委員長 答弁、終わりました。石川委員、どうぞ。 11 ◯石川明男委員 ありがとうございます。地区図書館について、最初の答弁では、民営化することについて検討するという段階であると。しかし、アンケートの中には、その運営方法をしていくことをもううたっているということで今、そういう答弁があったんですけど、聞いていると、やっぱり地区図書館を民営化していこうというような方向に進めているのかなというふうに、今の答弁でそんな状況であるのかなというふうに認識しました。  ここで、今、2,000人を対象にアンケートを行っているということですが、このアンケートの内容について教えていただきたいと思います。対象者無作為だと思うんですけども、対象人数は2,000人でしょうか。この調査方法、また設問内容を教えてください。よろしくお願いします。 12 ◯須山卓知委員長 答弁、お願いいたします。どうぞ。 13 ◯酒井利彦図書館長 2,000人の無作為市民に対するアンケートの内容でございますが、こちらは図書館を利用していない方も多数含まれているという想定から、さまざまな基礎的なことを、年齢、職業、1カ月にどのくらい本を読みますかとか、本はどのように入手しますかとか、調べたいことがあるときはどのような手段をとりますか、そういった事柄を聞いています。  図書館についてのさまざまな、現在行っている事業、サービスを御存じですか、あるいは、過去1年以内に図書館を利用したことがありますか、どのような用途で利用していますか、そういったことですね。あと、何回ぐらい利用するか。利用するとすると、中央か地区のどこかというように。あとは、利用している方に、現在の図書館の蔵書の内容についてどう考えているか、こういうようなことを行っております。  アンケートの方法でございますが、無作為に抽出した2,000人の方に、郵送により、返信用封筒を入れて送付してございます。  最後に、先ほどお答えいたしました利用者アンケート同様に、中央図書館運営について現在の方法を説明して、これについて中央図書館地区図書館、それぞれの運営方法を説明して、どのように考えるかをお聞きしております。  以上でございます。 14 ◯須山卓知委員長 どうぞ。 15 ◯五味田公子文化スポーツ部長 済いません、1回目の御答弁の補足をさせていただきます。地区図書館運営につきましては、現時点ではPFIを含めた民間の手法を活用するかどうかということは決定はしておりません。今後設置させていただきますこの協議会の議論などを含めまして、最終的には市として方向性を決めていきたいと考えております。  以上でございます。 16 ◯須山卓知委員長 石川委員。 17 ◯石川明男委員 地区図書館について、今、部長から確認がとれたので、決定はあくまでもしてないということで、これから考えを進めていくということで理解いたしました。アンケートですけれども、さまざまな情報を収集するには大変いい調査になると、よい方法だと思います。しかし、2,000人、無作為ということなんですが、2,000人で、26万市民から言うと、ちょっと乏しいような気がします。無作為で2,000人アンケートをとったとして、図書館を利用してない人ということも今、確かにおっしゃっていましたけど、利用してない人がすごくいるんじゃないかなと思って。そうすると、この調査は情報収集に乏しいのかなとちょっと思ったので、そのあたり、もうちょっと、26万人市民だから、10%だったら2万人とか2万6,000人とか、そんなあたりでやった方がよりよい調査ができるんじゃないかなというふうに感じました。  あと、府中市の地区図書館、各文化センター内でその運営については、嘱託職員臨時職員とで任されているんじゃないかと思うんですけども、時に臨時職員だけで動かしているようなときも見受けられますけれども、今後の、今までの運営方針について考える際に、2,000人のアンケートという話もありましたけれども、職員の意見も聴取して、そこに加えた方がよいんでないかなというような感じを受けましたので、そのあたり、よろしくお願いしたいなというふうに思います。  以上で終わります。 18 ◯須山卓知委員長 ほかに御発言ございますか。結城委員、どうぞ。 19 ◯結城 亮委員 じゃ、幾つかお願いします。この図書館協議会の前には、図書館サービス検討会議というのがあったと聞いているんですが、それ以前にも、ずっとさかのぼって、こういう図書館運営に関して、市民の声を聞きながら運営、協議するような、そういう設置機関みたいなものというのは過去にあったということですかね。それが1点。  そして、もう一つは、昨年の9月議会で、共産党が聞いたのが、一般質問でその問題を取り上げて、協議会は設置するのかどうかという質問に対して、その必要性を今後、調査、研究をしますと、こういう答弁だったわけです。  それから5カ月たつわけですけど、その間に、一般的に調査、研究というのは、ちょっとまだその気はないという感じなんですが、この2月に設置ということで、この辺はどういう議論の過程があったのか、ちょっと私は知りたいと思います。それをお願いいたします。  とりあえず、二つお願いします。 20 ◯須山卓知委員長 答弁、お願いいたします。どうぞ。 21 ◯酒井利彦図書館長 現在の図書館サービス検討会議は第4期でありまして、第1期は平成24年4月から始まっております。それ以前といたしましては、平成20年に府中市立図書館市民懇談会というものが1年間だけ、要綱により設置されておりました。こちらについては、平成11年に今の中央図書館が開館した直後に、図書館運営の振興について検討、協議をし、その結果を市長に報告するという内容で開催された、設置されたものでございます。  その中で七つの提言をいただいております。それ以前といたしましては、平成14年に、府中市中央図書館あり方検討協議会が設置されておりました。平成14年度に6回の会議を開催いたしまして、同年10月に府中市中央図書館あり方についての報告が記されております。  次に、昨年9月の一般質問の答弁の中で調査、研究と伺ったものが、ここで設置という、それに至る議論の経過ということでございますが、昨年9月の時点では、中央図書館PFI契約終了後の次期運営手法についてどのように決定していくかを検討の途中でございました。図書館法に規定された図書館協議会を設置し、運営について諮問させていただき、その御審議の中で答申をいただくということが次期運営手法を決定していく上で必要であるという考えから、部内で検討を進め、庁内の合意を得て、今回の条例改正をお願いすることとなった次第でございます。  以上です。 22 ◯須山卓知委員長 答弁、終わりました。結城委員。 23 ◯結城 亮委員 協議会の前には、中央図書館検討会議市民懇談会ということで、結構いろいろ活発な議論も行われたということで、かなり話を聞いておりました。そのときのそういう市民の方のいろんな意見調整みたいなものというのは大変いろいろあったと思うんですけれども、それが今後に、経験をぜひ生かしてほしいと思うんですけど、その辺のことについて、担当者としてどうお考えなのか。  それから、設置の、昨年のそれについて、わかりました。わかったというか、認識はしました。それに付随して聞きたいのは、今度、協議会ということで正式に立ち上げるわけで、かなり権能のある機関だと思うんですが、さっき、石川委員からもあったように、地区図書館運営あり方というのは、率直に今後の運営の大きな課題になろうかと思いますが、これについては、きょうはそれがテーマじゃないので、意見だけにとどめておきますけど、地区図書館指定管理者を導入しているのは全国でも十数%しかないという、これは答弁であります。私としては余り望ましい方法ではないということだけは、一応意見として述べさせていただきたいと思います。  それから、2回目で関連して、今後、学校図書館との連携ということについては、この協議会では、やはり主要なテーマになり得るのかどうか、この点はちょっと興味あるので、2回目に聞いてみたいと思います。  以上です。 24 ◯須山卓知委員長 答弁、お願いいたします。どうぞ。 25 ◯酒井利彦図書館長 以前ありました図書館市民懇談会中央図書館あり方検討協議会の意見を生かしていく上での担当者の考えというお尋ねでございますが、今回設置をお願いいたします図書館協議会は、図書館法にも規定されております運営について、館長の諮問に応ずるということですから、まさに運営についてお考えいただく機関だと思っております。そのような協議体で御議論いただいて、お出しいただいた答申というのは、当然尊重されなければいけないと思っておりますので、このような形で進めてまいりたいと考えております。 26 ◯須山卓知委員長 お願いします。 27 ◯青木眞輝図書館長補佐 2点目の学校図書館との連携でございますけれども、図書館では子ども読書推進活動計画というのを策定しておりまして、学校及び学校図書館と連携を深めていくことが子供の不読率の低下等にもつながると思いますので、学校図書館との連携というのは、これからも引き続き、さらに連携してまいりたいと考えております。  以上でございます。 28 ◯須山卓知委員長 答弁、終わりました。結城委員、どうぞ。 29 ◯結城 亮委員 わかりました。市民の方も、過去にいろんな活発な図書館行政をめぐって積極的な懇談が行われたりとか、そういう歴史というのは、しっかりこれからも踏まえて、大切にしていただきたい。  学校との連携については、この間もたびたび議員団として質問をしてきました。この点については、今後も引き続き要望していきたいと思います。  PFI運営がこれで終わるということですが、この間、図書館購入費がちょっと下がっているという傾向があるという、共産党議員団としても指摘をしてきましたので、この点については今後ぜひ、積極的な市民からの要望に基づいて、図書館購入費についても前向きに検討してほしいということを述べておきたいと思います。  それから、石川委員からもありましたが、職員の方の意見というもの、これもしっかり尊重していただきたい。司書さんの増設、増員でありますとか、そういったことも今後、要望していきたいと思います。  3回目、これで終わります。 30 ◯須山卓知委員長 ほかに御発言ございますか。福田委員、どうぞ。 31 ◯福田千夏委員 済いません、よろしくお願いいたします。図書館協議会のこの設置目的等は粗々、御説明でわかりました。ありがとうございます。先ほど結城委員も質問された図書館サービス検討協議会、これまでやってきたところ、それが終わってこちらにということと、今後のこの協議会運営スケジュールというか、そこを1点お聞かせ願いたいところと、あと、任期が2年なんですが、その間の会の年間開催数サービス検討会とさほど変わらないのか、どういう運営方針でやっているのかというところをお聞かせ願いたいと思います。  以上2点、お願いします。 32 ◯須山卓知委員長 答弁、お願いいたします。お願いします。 33 ◯青木眞輝図書館長補佐 順次、お答えいたします。図書館協議会の今後の運営スケジュールでございますけれども、平成31年度につきましては6回の開催を予定してございます。それ以降の平成32年度以降につきましては、検討する内容等々につきまして考えまして、回数を決めてまいりたいと考えております。  それから……。 34 ◯須山卓知委員長 済いません。もうちょっと声上げていただけますか。 35 ◯青木眞輝図書館長補佐 済みません。以上でございます。 36 ◯須山卓知委員長 お願いいたします。 37 ◯酒井利彦図書館長 開催数は、平成31年度は6回を予定しております。大きな諮問事項がない通常の年の場合は3回ないし4回を想定しております。  以上でございます。 38 ◯須山卓知委員長 答弁、終わりました。福田委員、どうぞ。 39 ◯福田千夏委員 わかりました。開催回数、大体わかりました。そうしましたら、これまでサービス検討協議会って、議事録等、公表はされていたと思うんですが、今後、この図書館協議会の方は公表は考えられているのか、そこ、1点、再質問お願いします。 40 ◯須山卓知委員長 どうぞ。 41 ◯酒井利彦図書館長 議事録の公表は当然行うものと考えております。  以上です。 42 ◯須山卓知委員長 よろしいですか。 43 ◯福田千夏委員 わかりました。確認で。わかりました。ありがとうございます。いいです。 44 ◯須山卓知委員長 ほかに御発言。田村委員、どうぞ。 45 ◯田村智恵美委員 済いません。新たに協議会設置の条例ということで、今、いろいろ質問を聞きまして、一般質問でも若干聞かせていただいたんですけども、改めてちょっとお伺いしたいんですけれども、サービス検討委員会は、先ほどのお話だと、今後の附属機関である協議会は、来年度というか、平成31年度は年6回ぐらいということで、それ以降は年3回ぐらいということですけれども、サービス検討委員会そのものは年に何回ぐらい行われていたのかということと、あと、先ほど、附属機関であるこの協議会が答申を出されて、それを受けて、今後の中央図書館のことは整備していくんだと思うんですけれども、この答申のあり方というのは、サービス検討委員会では協議は難しくて、やはり附属機関であるべき機関でないと、こういう答申は出しても受けとめないというか、市として、この重要性はかなりあるということなのかどうかを教えてください。  その後、その答申を受けて、協議会そのものは年6回ぐらいということですけども、その後、その答申を受けて、どの機関がどのように受けとめて、今後どういうふうに市が判断するのか、その流れを教えていただければと思います。  それから、今、サービス検討委員会の事務局に入っているメンバーの方と、協議会になったときに事務局として入るメンバーがかわるのかどうか。新たにどういう方がふえていくのかというあたりも教えていただければと思います。  以上です。 46 ◯須山卓知委員長 答弁、お願いいたします。どうぞ。 47 ◯酒井利彦図書館長 まず、現在のサービス検討会議が年何回開催されていたかについてでございますが、年3回開催しておりました。答申を出されて、その答申のあり方、重要性という御質問をいただいたんですが、先ほどもお答えさせていただきましたが、答申というのは尊重されるべきものと考えておりますので、その答申の内容により、その後の報告が変わってくるものと考えます。  あと、協議会のメンバーということでございますが、現在のサービス検討会議につきましても、図書館法に規定された……。 48 ◯須山卓知委員長 質問は、事務局がどうなるか。 49 ◯酒井利彦図書館長 事務局は、図書館のままで変わりはございません。  以上でございます。 50 ◯須山卓知委員長 お願いいたします。 51 ◯五味田公子文化スポーツ部長 一つ答弁漏れがございましたので。答申をいただいた後のスケジュールということでございますが、来年の秋ごろに答申をいただきたいと現在考えておりまして、一方で、ルミエール府中全体の劣化診断調査等も来年度は始めまして、そちらの結果がやはり秋、冬ごろに出ると思いますので、それらのいろんな検討状況をあわせまして、来年度末ぐらいには全体的な方向性を市として決定していきたいと考えております。  以上でございます。 52 ◯須山卓知委員長 答弁、終わりました。田村委員、どうぞ。 53 ◯田村智恵美委員 ありがとうございます。サービス検討委員会も3回だということはわかりました。それから、答申が尊重されていくって、かなり重きがあるということは重々理解はしているんですけれども……、(「検討会議」と呼ぶ者あり)あっ、検討会議。済いません、検討会議は年3回ということで、答申について、今回の協議会が立ち上がって、答申はかなり重きに尊重されていくという流れはわかったんですけれども、そうすると、やっぱり諮問する運営の内容というのがかなり重要になるんだろうなと思っておりまして、運営という判断が、サービスの質を、本来であれば運営としてお話し合いをされるのは協議会だとは思うんですけれども、サービスの質に関して、どちらかというとハンディキャップサービスとかYAとか、そういったサービスそのもののことをここでお話がされるのがメーンだと思うんですけれども、今のPFI方式に関して、終了することを前提に協議会が立ち上がるのはちょっと違うのかなとは思うんですけど、そのあたりを、せっかく法に基づいて附属機関として設置されるので、一つの情報として、今の状況を協議会の方に報告するという位置づけであればわかるんですけれども、その方向性そのものについて協議会に諮るものではないということを確認したくて、先ほど、スケジュールの方のお答えをいただいて、いろんな状況も踏まえて、市としては年度末にということだったので、教育委員会さんはどの立場で、この答申を受けとめるのかも含めて、協議会運営という内容について、もう少し市としてお考えを聞かせていただければと思います。お願いいたします。 54 ◯須山卓知委員長 答弁、お願いいたします。どうぞ。 55 ◯酒井利彦図書館長 図書館協議会の中で審議していく内容が、サービスの方針、図書館方針に対してということであってという御質問ですが、図書館法14条のところには、「図書館運営に関し館長の諮問に応ずる」と書かれています。「運営に関し」というのは運営手法も含まれるということで、ほかの自治体においても、運営が変わるときにはそこの自治体の、市の図書館協議会に諮問をして答申いただいているということがございますので、その運営手法についてもお考えいただくということで、図書館法の趣旨にのっとったものと考えております。  その答申が出ました場合には、それを尊重するということで、教育委員会にも報告し、御理解いただいて、次の取り組みを進めていくということで考えております。  以上です。 56 ◯須山卓知委員長 よろしいですか。田村委員。 57 ◯田村智恵美委員 ありがとうございます。今の状況で、これからメンバー、協議会の方たちを委嘱して、公募市民の方も募集なさるんだと思いますので、そこでの協議をもちろん尊重していただきたいと思っております。その上で、やはり、その方たちでの判断がかなり重要になると思いますので、市としてはあくまでも情報提供という形で、図書館本来の形の協議会になることを要望して終わります。 58 ◯須山卓知委員長 ほかに御発言はございますか。手塚委員、どうぞ。 59 ◯手塚歳久委員 これまでもいろんな議論してきましたんで、基本的なことは了解していますが、初めて条例改正ということで出てきましたので、改めて何点かお尋ねをしたいと思います。
     まず、2022年9月にPFIが終了するという説明でございましたけれども、PFIについては、中央図書館というよりも、ルミエール府中全体でPFIということでやってきたということで、こうして中央図書館の部分がこういう形で先に出てくると、市民から見ると、ルミエール府中全体より先行して、図書館は別の方向に行くのかなみたいなイメージもあるんで、そういう点で、改めてルミエール府中全体の、PFI終了後のことですけれども、をどうするかということと、中央図書館をどうするかということ、その辺の考え方について改めてお尋ねをしておきたいと思います。  それから、先ほどから議論があって、4月1日にこの条例が施行されて、平成31年度は6回ということは前々からですけれども、委員の選任とか第1回目をいつやるかというようなことについて決まっていれば教えてください。  それから、こうやって協議会を条例化するということについては、他の自治体では既にやっていることなのか、府中市と一緒にこのタイミングでやろうとしている自治体があるのか、他の自治体の動向がわかれば、わかる範囲で教えてください。  それから、これまでの図書館サービス検討会議については、少なくとも条例の中では規定されていなかったことだと思いますから、その位置づけですね。今回初めて条例化されますから、今までは規則で決めていたのか、そのあたり、どういう扱いでやっていたのかということでお尋ねをしたいと思います。  以上、1回目、よろしくお願いします。 60 ◯須山卓知委員長 答弁、お願いいたします。どうぞ。 61 ◯平野妙子文化生涯学習課長補佐 1点目のPFI終了に向けてのルミエール全体の考え方でございますけれども、今年度、皆様、御存じのとおり、手法についての委託をしておりまして、来年につきましては図書館協議会が設置される方向性と、また、建物全体としての劣化、また、建物が15年目ということにもなりますので、いろいろな機能に関しまして、例えば、LEDの導入の可能性ですとか、それから既存不適格の関係ですとか、そういったところも含めて調査を進めていただきます。そして、そういったものも全部含めて、ルミエール府中全体としてという材料が整った中で、まず図書館の、中央図書館と、また地区図書館を含めて運営市民会館の現在というところを含めて考えていきたいと考えておりますので、まずは図書館方向性というところを見据えながら、館としての全体というところを考えていきたいと考えております。  以上で終わります。 62 ◯須山卓知委員長 どうぞ。 63 ◯青木眞輝図書館長補佐 続きまして、委員の選任についてでございますけれども、各分野の関係者の方につきましても、関係の段階でこれから運営をしてまいりたいと思います。また、市民公募につきましては、4月1日の広報で公募の予定でございます。また、市民公募の方の決定も含めまして、第1回目を5月ごろ予定しております。  次に、協議会の他自治体での動向でございますけれども、26市の中では23市に協議会が設置されております。  それから、サービス検討会議でございますけれども、こちらは要綱に基づいて設置されているものでございます。  以上でございます。 64 ◯須山卓知委員長 答弁が終わりました。手塚委員。 65 ◯手塚歳久委員 わかりました。PFI全体のことについては、御答弁いただいて、まだ現時点ではそういう状況かなということで理解しましたので、市民にもわかりやすいように、その辺は進めていただきたいということで要望しておきますので、よろしくお願いします。  答弁の中にLEDの話があったんですけど、私も以前から、ルミエール府中にLEDが一つも入ってない、ゼロですよね。そのことについて、そういうのを知らない市民も多いんですけど、新しい施設で何でLEDがないのというふうな話が結構あるんだけど、せっかく答弁に出てきたのでお尋ねするんですけど、今までそういう、ルミエール府中、中央図書館でもいいんですけど、LEDがゼロということについて議論されているのか。それは、例えば、PFIだからLED化できないというようなことで来ているのかどうか、その辺について一つ教えてください。  それから、4月1日から市民公募を始めて、第1回は5月ごろということなので、そのことは了解しました。他の自治体の関係で、26市中、既に23市が協議会あるのに、府中市が協議会なかったのは、ちょっと遅いじゃないかというふうに受けとめたんですけども、そのあたり、遅い早いということではないかもしれないですけど、府中市がほかの自治体に比べて条例化がおくれた、遅くなっている理由というのがあれば教えてください。  以上です。よろしくお願いします。 66 ◯須山卓知委員長 答弁、お願いいたします。どうぞ。 67 ◯平野妙子文化生涯学習課長補佐 LED化についての検討でございますが、今までルミエール府中につきまして、LED化ということについての検討はしてまいりました。現状ではゼロという御報告もさせていただいているところなんですけれども、PFI事業として建物を建てたときに、今の照明については、今の基準を維持管理するということでの市とPFI事業者とのリスク分担がございまして、またそこを機能を変えるとなりますと、安全性というところでリスク分担の分担が変更になったりですとか、そういった規制もございましたことから、現状では、今の照明をそのまま使っているというところでございます。  PFIだからできないのかという御質問でございますが、今のようなこともございまして、市としての今の判断としては、現状の照明をそのまま生かすというようなプランで進めているところでございます。  以上でございます。 68 ◯須山卓知委員長 お願いいたします。 69 ◯酒井利彦図書館長 今まで府中市に図書館協議会がなかった理由ということでございますが、今までサービス検討会議というのがございまして、図書館の各種サービスの内容についてお諮りし、御意見をいただく中で、それを運営の参考にさせていただいておりました。今回は、次期運営手法ということで答申をいただくということでございますので、協議会の設置、お願いするということでございます。  以上でございます。 70 ◯須山卓知委員長 手塚委員。 71 ◯手塚歳久委員 ほかの自治体が条例の中でやっているのに、府中、遅いんじゃないですかと聞いたんですよ。要するに、今までそれでやっていて、もっと早くやろうと思えばできたんじゃないですか、遅くなった理由は何ですかと聞いたんですよ。だって、26市中23市で既に実施済みということなんでしょ。やってないところはわずかしかない。その辺が、府中市はこういうことでやっていたのでということが明確になっていれば承りますけど、今の話だと、今まではサービス検討会議でやっていて、だったら、そのまま続けるということだって考えられるし、このタイミングで、ちょっと遅いんじゃないかということで感じたものだから、もうちょっとわかりやすくそこを答弁いただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。  あと、一応、3回目……、今回触れていませんけど、地区図書館とのかかわりの中で、地区図書館をどうするかについては、それはお任せしますので。ただ、一つだけ、前からお願いしているのは、地区図書館の閉館時間が午後5時になっているということがありますから、そのことについては、せっかく新しい協議会も立ち上がることなので、できれば地区図書館の開館時間の延長については、ぜひ積極的に進めていただきたいということは強く要望しておきます。  あわせて、先ほどからお話に出ているLED化については、いろいろいきさつはあることは承知しているし、わかっていますけど、LED化することのメリットといいますか、電力消費量、あと球切れの問題とか含めて、かなりメリットがあるというふうに私としては理解していますから、その辺を踏まえて、LEDゼロというのは、やはりどうだろうということを思いますから、その辺は早急に対処できますようにお願いをしておきますので、よろしくお願いします。  この条例については、基本的なところは理解していますので賛成をしたいと思いますので、よろしくお願いします。1点だけ、答弁できれば、よろしくお願いします。  以上です。 72 ◯須山卓知委員長 答弁、お願いいたします。どうぞ。 73 ◯酒井利彦図書館長 図書館協議会がなかった理由について御答弁申し上げます。図書館協議会は、「運営について館長の諮問に応ずる」と図書館法に書いてございます。運営が大きく変わるようなときはこちらの協議会にお諮りして答申をいただくというのが正しいというか、やるべきことであると認識をしております。前回、中央図書館が今の形になるときには、先ほども御答弁申し上げましたが、あり方検討協議会というのを設置いたしまして、その答申をいただいて……。 74 ◯須山卓知委員長 済みません、もうちょっと声を上げていただければ。 75 ◯酒井利彦図書館長 済みません。運営について大きく変わる場合の答申をいただくときには、図書館協議会にお諮りして答申をいただくということが正しいやり方であろうと考えております。前回の、今のPFIの手法による図書館をつくるときには、先ほどお答えいたしました中央図書館あり方検討協議会を設置して、その答申をいただき、その内容について、今の形に結びついたと考えております。そういう大きな運営についての御審議をいただくことがないようなときには、サービスについて御意見をいただく、その他の会議であるサービス検討会により今まで行っておりました。これ以後は常設の協議会を設置し、サービスについても、あるいは運営についても御意見をいただき、進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 76 ◯須山卓知委員長 どうぞ。 77 ◯五味田公子文化スポーツ部長 済いません。確かに御指摘のとおり、26市の状況を鑑みますと、設置が遅かったかということもございますが、今、館長が申し上げましたとおり、今回、大きな流れの変化というところを、まずは附属機関というところの中で御審議いただきたいというところがきっかけではございますが、今までサービス検討会議の中で、いろいろなサービスについての評価もいただいておりましたが、あくまで個人の委員さんの御意見をいただくという形でしたが、今後は常設の附属機関にしますと、こういった内容についてもきちっとした答申という形で、会議全体の意向というのをこちらの方にいただくことができますので、これを機に、附属機関として立ち上げたいということでございました。よろしくお願いいたします。 78 ◯須山卓知委員長 よろしいですか。どうぞ。 79 ◯手塚歳久委員 済みません、もう一つ。そうすると、いわゆる今まではPFIだったので、そういう協議会をつくらなくてもよかったけどもということで、ほかから遅くなったという理解でいいんですか。そういうふうに受けとめちゃったんだけど、そういう理解でいいのか、そうじゃないかどうか、そこだけ、最後、教えてください。済みません。 80 ◯須山卓知委員長 答弁、お願いいたします。 81 ◯酒井利彦図書館長 図書館協議会というのは、設置することができると図書館法にありますので、設置してない自治体も、府中市を含めて3市ございました。前回のときには、あり方検討会という協議会をつくって答申をいただきました。ただ、文科省のいろいろな告示等を見ますと、やはり図書館協議会は設置されるのが望ましいというようなこともございますので、今回は大きな変更の前に、手法の検討に当たりまして、あり方検討協議会ではなく、図書館法に規定された図書館協議会を設置させていただくということをお願いをしている次第でございます。  以上です。 82 ◯須山卓知委員長 ほかに御発言ございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 83 ◯須山卓知委員長 御発言ないようですので、これより採決をいたします。  お諮りいたします。本案については可決することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 84 ◯須山卓知委員長 御異議なしと認め、第5号議案は可決すべきものと決定をさせていただきます。         ──────────────────  2 陳情第7号 「放課後児童クラブにおける質の確保及び放課後児童指導員等の処遇改          善について」の陳情 85 ◯須山卓知委員長 続きまして、付議事件2、陳情第7号 「放課後児童クラブにおける質の確保及び放課後児童指導員等の処遇改善について」の陳情を議題といたします。陳情の朗読をお願いいたします。どうぞ。 86 ◯関根美保議事課長 陳情人住所氏名は府中市学童保育連絡協議会(府連協)会長。なお、陳情人の住所氏名は記載のとおりでございます。件名は、「放課後児童クラブにおける質の確保及び放課後児童指導員等の処遇改善について」の陳情。  陳情趣旨。2015年度より、「子ども・子育て支援新制度」が施行されています。学童保育には、「放課後児童支援員」という資格を持つ者の配置が児童福祉法で「従うべき基準」として定められ、その内容が厚生労働省令で示されました。放課後児童支援員の処遇改善のための予算措置も行われています。  一方、地方分権改革の提案募集において、全国的に放課後児童支援員、特に資格者の人材不足が深刻化し、運営に支障が生じているとして、従うべき基準の規制緩和を求める提案が地方から国に提出されています。仮に従うべき基準が緩和され、現在より低い配置基準になってしまうと、子供の安全を守ることができなくなります。  また、「遊びや活動を制限せざるを得ない」など、学童保育での子供の生活が保障されなくなり、保護者としては看過できないものであります。子供たちに安全と健全な育成が確保された「生活の場」を保証するために必要なことは、放課後児童支援員等の量的な確保と質の向上であり処遇改善です。  国は「放課後児童支援員等処遇改善事業」を予算化していますが、要件が厳しいことから活用が進んでおりません。処遇改善には地方自治体の実情を踏まえたさらなる対策を推進することが必要です。つきましては、貴議会より国に対して意見書を提出してくださるよう陳情いたします。  要望、(1)放課後児童クラブの職員配置基準等に係る従うべき基準について、放課後児童支援員が適正に配置され、児童の安全が確保されるように取り組みを進めること。(2)放課後児童支援員等については、給与等の処遇改善をさらに推進すること。  以上を、地方自治法第99条の規定により、貴議会より国に対して意見書の提出を求めます。  以上でございます。 87 ◯須山卓知委員長 これより質疑・意見を求めます。石川委員、どうぞ。 88 ◯石川明男委員 関係者はいないんだっけ。「放課後児童クラブにおける質の確保及び放課後児童指導員等の処遇改善について」という陳情ですけれども、市としては、本陳情の背景ですね、どのように把握しているか、そこをお聞かせください。お願いします。 89 ◯須山卓知委員長 答弁、お願いいたします。どうぞ。 90 ◯松本 寛児童青少年課長補佐 本陳情の背景でございますけれども、国の地方分権改革に関する提案募集におきまして、全国知事会、それから全国市長会、また全国町村会などから、放課後児童クラブに係る従うべき基準の見直しについて国に提案が出されております。  この提案の内容としては2点ございまして、まず1点目は、放課後児童支援員の資格基準についてでございます。資格基準では、都道府県が実施する認定資格研修の受講が義務づけられておりますけれども、人材不足が著しい地域では、研修の機会が限られている中で、現場の勤務体制を優先せざるを得ないために、当該研修の受講が進まない状況があり、必ずしも当該研修を受講しなくても、さまざまな手法により資質の向上は十分可能であるので、地方に裁量を認めるべきとする内容となっております。  また、2点目といたしましては、支援員の配置基準についてでございます。配置基準では、おおむね40名の児童に対しまして支援員2名の配置が定められておりますけれども、児童数が数名のクラブにおきましても指導員2名の配置を求めているのは過剰な規制との指摘もありまして、地方がみずから児童の安全性の確保などに配慮することによりまして、クラブの配置人数については、地域の実情に応じた柔軟な配置が認められるべきとする内容となっています。  これらの提案につきましては、地方分権改革推進本部によって検討され、平成30年12月に、放課後児童健全育成事業に従事する者及びその員数に係る従うべき基準につきましては、現行の基準の内容を参酌すべき基準とする内容が決定されておりまして、今後、児童福祉法の改正法案の提出が見込まれているところでございます。このような経緯があって、本陳情の背景となっているものと考えております。  以上です。 91 ◯須山卓知委員長 答弁、終わりました。石川委員。 92 ◯石川明男委員 ありがとうございます。本陳情の背景ということで、放課後児童クラブに係る従うべき基準の見直しということが先に提案されたということで、その主な内容は、放課後児童指導員の資格基準並びに配置基準ということで、内容について今説明いただいたので、より理解をいたしました。  それでは、2回目の質問ですけども、本市の学童クラブ指導員の配置状況を教えていただきたいと思います。もう1点、国において従うべき基準を緩和する法改正が行われた場合、市は学童クラブ指導員の資格基準を変更していくという考えかどうか、お聞かせいただきたいと思います。2点です。お願いします。 93 ◯須山卓知委員長 答弁、お願いいたします。どうぞ。 94 ◯古塩智之児童青少年課長 それでは、まず1点目の本市の学童クラブの状況についてお答えをさせていただきます。平成30年5月末の現在の状況でお答えをさせていただきます。本市の学童クラブの支援員につきましては、正規職員及び嘱託職員という構成となっておりまして、必要な人数は59名のところ、配置人数は55名という状況で、4名の欠員となってございます。  また、臨時職員につきましては、必要な人数が100名のところ、配置の人数は91名で、欠員9名という状況になってございます。  続きまして、国におきまして従うべき基準の緩和の法改正があった場合の市の考え方でございますけども、本市におきましても、学童クラブ支援員の人員不足などの課題は抱えているところでございますが、今年度、府中市子ども・子育て審議会の放課後対策部会におきまして、支援員の人材確保策についても課題の一つとしてあげられており、御審議いただいた中で、民間活力を導入した運営形態への見直しについても、対策の一つとして検討を行うべきとする答申をいただいているところでございます。  いずれにいたしましても、学童クラブにおきましては、児童の生活の場であることから、本市といたしましては、児童の安全・安心並びに学童クラブの質の担保を最優先に、引き続き現行条例の基準にのっとった運営を行ってまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 95 ◯須山卓知委員長 答弁、終わりました。石川委員。 96 ◯石川明男委員 支援員の資格基準並びに配置基準についての本市での状況について伺うことができまして、状況、理解ができました。そこで、本陳情の要望に対しては理解しないという反論ではございません。しかしながら、全国的には、児童数や放課後児童クラブの実情など、さまざまな課題があろうと推測いたしますし、本市でも地域地域で、児童数などにより、支援員、人員不足なども若干あるようですけれども、学童クラブは児童の生活の場であることから、児童の安全・安心、学童クラブの質の担保を最優先に考えて、現行条例の基準に沿った運営を行ってまいりたいと考えておるということで、今確認ができております。  意見申し上げますが、ということでありますので、本市議会からこの陳情を国に提出するというのは、現時点におき必要なき事項と考えることから、意見として、本陳情に対しては不採択と主張をいたします。  以上です。 97 ◯須山卓知委員長 ほかに御発言ございますか。田村委員、どうぞ。 98 ◯田村智恵美委員 流れはわかりました。それで1点、国の放課後児童支援員等処遇改善事業への参加について、今の市の現状は、何か対応なさっているのかどうか、それだけ1点、教えてください。 99 ◯須山卓知委員長 答弁、お願いいたします。どうぞ。 100 ◯古塩智之児童青少年課長 処遇改善の関係でございますけれども、今、補助メニューといたしましては、処遇改善事業とキャリアアップの処遇改善の2本がございます。本市におきましては、学童クラブ、全て公設公営で運営をしておりまして、先ほどお答えをさせていただいたとおり、支援員につきましては、市の正規職員もしくは嘱託職員という身分で勤務をしている状況でございます。そういった中で、こういった補助メニューを活用して処遇を改善するということについて、正規職員につきましては給与表でというところがありますけども、嘱託職員に関しましても、さまざまな職種の嘱託職員がございます。そういった中でのバランス等を鑑みまして、なかなかこちらの補助メニューにつきましては活用しづらいといったようなところが現状でございます。  以上でございます。 101 ◯須山卓知委員長 答弁、終わりました。田村委員、どうぞ。 102 ◯田村智恵美委員 ありがとうございました。この陳情そのものは、国に対して自治体から意見を出してほしいということで、今、市の現状は御報告いただいたとおり、市としても、結局、これが通っても、自治体として判断ができるということみたいなので、市としての方向性は理解をしたんですけれども、ただ、今、保育所から学童保育に移るときのギャップの問題も大きく全国的には取り上げられているのではないかなと、時間的な問題とか。そういった意味では、府中市がよいからいいという話ではないと思うんですね。  それで、やっぱり全国的にも、どうしても学童保育に入りたいお子さんがすごくふえていて、府中市は公設公営でやっていらっしゃるのでいいとは思うんですけど、民間でやっているところは、保育料というんでしたっけね、全然金額が違ったりしていると思いますので、そういった意味では、全国的にもぜひともこれは、やっぱりまずは働く人の処遇が改善された上で、そして、働く人たちがふえていかないと。少ないからそれに合わせるというのは私としてもそれには賛成はできないので、やっぱり基準はきちっと、従うべき基準であるべきと思いますので、参酌していって、自治体に任せるのではなく、全国的にもやはり小学校に入って、放課後の子供たちが安心して暮らせるというためには、こういった陳情はぜひ府中市からも出していただきたいと思いますので、私としては、この陳情に採択を主張させていただきます。 103 ◯須山卓知委員長 ほかに御発言ございますか。結城委員、どうぞ。 104 ◯結城 亮委員 この陳情、先ほど、府中市の今後の処遇の姿勢、今の条例どおりに実施をすると、それは大変評価をするものです。同時に、この陳情の要望にある、給与の処遇改善をさらに推進してほしい。都内あるいは多摩地域でこういうのを、さっき言った国の補助制度がいろいろあるとおっしゃいましたが、府中市はなかなか今、効果的に使い切れてないという認識をしたんですが、ほかの地域でこういうのを使って、支援員さんの賃金を上げたという実例、何か聞いていますか。知っていれば。 105 ◯須山卓知委員長 答弁、お願いいたします。どうぞ。 106 ◯松本 寛児童青少年課長補佐 他市の状況でございますけれども、26市中、平成29年度には1市、国の補助金を活用したという話は耳にしております。また、平成30年度、26市中2市が実施しているということを聞いております。  以上でございます。 107 ◯須山卓知委員長 答弁、終わりました。結城委員、どうぞ。 108 ◯結城 亮委員 私も知っていれば言えばよかったんですが、去年の新聞の記事で町田市が、やっぱり国の補助制度を活用して、勤務年数に応じて月額最大3万円の賃上げをしたという記事が東京新聞にあって、これは多摩地域で初めて。勤続年数10年以上で所長的立場の人は3万円以上の引き上げになるということで、これも国の補助制度を使ってやっているという、こういう例もありますので、ぜひ市としても、働く人、保育士さんやその支援員の方って、全国的には資格を持っていながら、この仕事についてないという人は60万人いると聞いています。その最大の理由は、低賃金で大変な労働環境。そこから、人材不足ということから、今度の法改定がそもそもは出ているんだろうと思うんですが、府中市の場合、不足の状況がまだその程度なんですけれども、やはり今後、良質な労働力の支援員さんを確保するためにも、この国の補助制度を大胆に使って、ぜひ支援員さんの賃金引き上げというのが、この際、こういう陳情が出たので要望しておきたいと思います。  この陳情に対する私の考えなんですが、府中市の場合の状況は大変理解し、また評価をするものでありますが、全国的にはやはり、今後の法改定によって、安心・安全の担保が非常に損なわれるという可能性は大いに懸念を私もするところであります。ですから、これも市として国に対して、この陳情の趣旨を国に上げるという意思は大いに私も賛同したいと思いますので、陳情に賛成という立場で表明します。
    109 ◯須山卓知委員長 ほかに御発言ございますか。福田委員、どうぞ。 110 ◯福田千夏委員 ありがとうございます。さまざま御説明、わかりました。ありがとうございます。先ほど、支援員さんの処遇改善にとか、さまざま、いろいろ出てきていますが、実際問題、支援員さんの、ここは別に支援員さんが直接言ってきたものではなくて、結局、保護者が言ってきているものでもあるので、ある意味、支援員さんとちゃんとやりとりというのは市側の方ではできているのか、その処遇改善に当たって、いろんな要望とかもあるとは思うんです。そこの辺のコミュニケーション的にはちゃんととれているのかどうか。支援員さんの中から処遇改善に対しての声というのは上がっているのかどうかということを確認させていただきたいと思います。  あと、ある意味、先ほど言っていたように、全国的に見ているように、配置基準等が見直されるとかいう場合であっても、府中市としてはそのスタンスは変えないという先ほどからの御答弁で、そういう認識でいいんでしょうか。配置基準云々に関しても、自治体判断という形で、府中市はもうスタンス的には今までの基準を変えないという解釈でいいんでしょうか。そこの2点だけ、お聞かせください。 111 ◯須山卓知委員長 答弁、お願いいたします。どうぞ。 112 ◯古塩智之児童青少年課長 まず1点目の府中の学童クラブの支援員とのやりとりでございますが、基本的には、嘱託職員の組合ともさまざまお話をさせていただく中では、特段、給与の面でのお話というのは、直接私どもの方には承ってはございません。ただ、嘱託職員に関しましては、基本的には単年度雇用、更新ができるという雇用形態となってございますので、そういった中で、報酬については合意がされた上で雇用契約を締結させていただいているといったような状況でございます。  また、2点目の配置基準の見直しをしないという考え方でございますけれども、先ほどもお答えをさせていただきましたが、そもそも緩和することによって質が低下したりだとか、けががあったりだとか、重大な事故があったりということ自体は本末転倒な話になってしまいますので、私どもとしては、まず第一に安全・安心の確保並びに質の担保というのを最優先に考えて、現状のところ、今の現行条例の基準に従って運営していきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 113 ◯須山卓知委員長 答弁が終わりました。福田委員、どうぞ。 114 ◯福田千夏委員 御答弁、ありがとうございました。先ほどの嘱託職員の組合等もあるので、そこの連携もあって、今回のような処遇改善等、さまざま、そういう意見、合意がされているということで、連携はとれているという理解をさせていただきます。その部分でも、あと、先ほど言った安全・安心の質の担保、また、条例基準で今後も考えてくださるというところがありますので、ちゃんと条例化をされていることでも、処遇改善ももちろん大事でもありますし、当事者間のちゃんとお話し合いもできているというところもあります。国においても多分、さまざまな改正法とかいろいろありますし、また、昨年も恐らく放課後総合プランみたいな形で発表されていると思うんですね。全体的に見て、確かに待機児がいたりとか、あと、支援員さんが足りないとか、もちろん社会的にもそういう背景があるということも理解をいたします。  そういう実情があることも確かなんですが、府中市におきましては、条例基準でちゃんと定めた中で今後もやっていただくという御答弁もいただきましたし、あと、しっかりと連携もとれているということもございます。ただ、今回、この陳情が出たということで、府連協さんとの連携というのもしっかりとっていただきたいし、恐らく年1で要望もきっちりと聞いていただいていると思うので、そこは重々連携はとっていただいていると思うんですが、実情、こういう陳情が出たということの認識もちゃんと考えていただいて、さらに連携等を図っていただきたいなというふうに思っております。  安心・安全、質の担保というところがとられているというのであれば、しっかり市レベルで話し合っていただきたい要件でもございますので、あえて国にこの意見書を出すということはそぐわないのかなとも考えておりますので、本陳情に関しては、私どもは不採択を主張させていただきます。 115 ◯須山卓知委員長 ほかに御発言ございますか。手塚委員、どうぞ。 116 ◯手塚歳久委員 済みません。本当ならば、この陳情がこのタイミングで出てきたことについて、個人的に少し疑問、疑問というか、あったので、陳情代表の方とかにお尋ねしたいなと思っていたんですけど、それができなかったのでちょっとあれなんですけど、先ほどからの話の中で、府中市の現状ということで、正規職員が4名欠員になっている、臨時が9名欠員という御答弁があったので、その辺はどのように対応されているのかということと、今、学童クラブ、府中市は待機を出さないということでずっとやっていますけども、やっぱり今後もふえていくんじゃないかという懸念があるんですけども、今後、府中市の学童クラブ、学童クラブでいいですね、ここでは放課後児童クラブになっていますが、一応、学童クラブということで、府中市が今後、どういう状況になるのか。ひょっとしたら、このままだと待機が出るんじゃないかと懸念する声もあるんですけど、その辺は大丈夫なのか。職員は今後、きちっと確保できるのか、その辺の見通しについてお尋ねをしたいと思います。よろしくお願いします。 117 ◯須山卓知委員長 答弁、お願いいたします。どうぞ。 118 ◯松本 寛児童青少年課長補佐 まず1点目の欠員への対応状況でございますけれども、補助員、臨時職員の方で、臨時職員も欠員ではありますが、何とか現場の方、回しながら、引き続き、年数回、支援員の採用募集をお出ししております。こちらも引き続き、今後も採用活動につきましては継続をしてまいりたいというふうに考えております。 119 ◯須山卓知委員長 どうぞ。 120 ◯古塩智之児童青少年課長 続きまして、児童数増の今後の状況という御質問でございますけれども、やはり小学校の児童数の増加と比例して、学童クラブの方も増加している傾向はございます。ただ、私どもといたしましては、今のところ、小学校一年生から三年生までは、就労要件が整っていれば全入という形をとらせていただいてございますので、その考え方は今後も引き続き維持をさせていただきたいと考えてございます。そのためには、施設面でのいろんな確保等は出てくるかと思いますけども、今年度におきましては、第二学童クラブで仮設建築物を設置させていただいて、また、第一学童クラブにおいても同様の動きをさせていただいているという状況でございます。各学童クラブの状況に応じまして、また、そういった仮設建築物であるとか、当然、児童数がふえていけば、学校の空き教室もなかなかない状況かとは思いますけども、学校とも協議をさせていただく中で、場所の確保については進めていければと考えてございます。  また、職員確保の考え方でございますけれども、今年度、御審議をいただきました子ども・子育て審議会の放課後対策部会の中でも課題として取り上げられておりまして、例えば、民間活力を導入して人員を確保していったりだとかということも御意見としては出てございます。そういった中で、保護者の方から御要望が多い時間延長、今、学童クラブ、最大で6時までなんですけども、そちらの部分の時間延長につきましても、保護者の方の御要望が非常に多い状況でございます。そういった時間延長に対応するにしても、今以上の人員が、シフト勤務の関係ではございますので、確保が必要となってございますので、そういったことを総合的に勘案しながら、今後検討させていただければと考えてございます。  以上でございます。 121 ◯須山卓知委員長 答弁、終わりました。手塚委員、どうぞ。 122 ◯手塚歳久委員 大体、状況わかりましたが、欠員があるにもかかわらず、臨時職員も欠員があるにもかかわらず臨時職員で回しているというのは、ちょっと理解に苦しむところもあるんだけど、そのあたりでかなり苦労されているんだろうなという感じがありますが、例えば、結構やめちゃう方とかも多いということですか。その辺の実態について、もう少し教えていただいて、タイミングで4名、9名、すぐに補充して、また欠員が出るとかそういうことでかなり動きがあるという理解でいいんですかね。もう一回、その辺の指導員の関係について、正規、どうなの、大丈夫なのということで、そこだけもう一回お尋ねします。 123 ◯須山卓知委員長 答弁、お願いいたします。どうぞ。 124 ◯古塩智之児童青少年課長 支援員の退職の状況でございますけども、基本的には年度途中での退職も実際問題としてはございます。ただ、その事由といたしましては、さまざま、自己都合といいましょうか、御家族の方の介護だったり、そういったことで、やむを得ず年度途中で御退職される指導員もおります。  また、年度末で退職を希望している指導員もおりますので、そういった中で、私どもといたしましては、現状、年に数回、2カ月に1回程度ぐらいのスパンにはなりますけれども、採用募集をかけさせていただいて、欠員を埋める努力とともに、新たな欠員が発生した場合の対応も、今後引き続き実施をしていきたいと考えてございます。また、今後引き続き、総合的な対応策につきましては検討していきたいと考えております。  以上でございます。 125 ◯須山卓知委員長 答弁、終わりました。手塚委員、どうぞ。 126 ◯手塚歳久委員 じゃ、一言。済みません、御答弁を聞いていると、かなり御苦労されているなということで理解をいたしました。そういう点で、いろんな背景はあるかと思いますが、やはり府中市、学童クラブ、しっかりやっている中で、これだけ苦労があるということだと思いますので、そういうことを考えたら、市のレベルでどうのこうのというだけではちょっと難しいのかなという感じを受けましたので、そういう意味では、国全体で考えてもらいたいというところもありますから、そういうことを踏まえて検証は必要なのかなと感じましたので、そのように申し添えて終わります。 127 ◯須山卓知委員長 ほかに御発言ございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 128 ◯須山卓知委員長 御発言がないようですので、これより採決をいたします。  御異議がございますので、挙手により採決いたします。  本件を採択することに賛成の方の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 129 ◯須山卓知委員長 挙手同数でございます。不採択を主張される方の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 130 ◯須山卓知委員長 挙手同数でございます。挙手同数でございますので、委員長の判断とさせていただきたいと思います。委員長の判断として、本陳情を採択とさせていただくことに決定させていただきます。本陳情については議員提出議案として、意見書提出の手続を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、当委員会に付託されました案件の審査を終了いたしました。         ────────────────── 協議事項  3 報告24 府中朝日フットボールパーク夜間照明設備設置工事等の契約状況について 131 ◯須山卓知委員長 続きまして、協議事項に入ります。協議事項3、報告24 府中朝日フットボールパーク夜間照明設備設置工事等の契約状況についてを議題といたします。本件について、担当者から説明を求めます。お願いいたします。 132 ◯田中啓信契約課長補佐 それでは、府中朝日フットボールパーク夜間照明設備設置工事等の契約状況について御説明させていただきます。  本案件は、平成30年11月1日から平成31年1月31日までに、契約金額税込み5,000万円以上1億5,000万円未満で契約した工事の契約状況につきまして御報告するものでございます。  それでは、お手元の資料をごらんください。初めに、件名1の「府中朝日フットボールパーク夜間照明設備設置工事」について御説明申し上げます。  工事の概要でございますが、工事の種別は電気工事で、内容は照明器具設置を施工するものでございます。契約金額は6,588万円、工期は平成30年11月14日から平成31年3月15日まで、契約した業者は、府中市日新町3丁目21番地の2、松本電業株式会社でございます。  恐れ入りますが、3ページの入札経過調書をごらんください。予定価格は、6,179万3,000円で、平成30年11月7日、市内業者13者により、公募型指名競争による入札会を実施した結果、入札金額6,100万円で松本電業株式会社が落札いたしました。落札率は98.71%でございます。  恐れ入りますが、9ページの案内図をごらんください。工事の場所は、工事場所1の府中市朝日町3丁目7番地でございます。なお、工事の進捗状況は、2月21日現在、約70%でございます。  恐れ入りますが、1ページにお戻りください。次に、件名2の「国史跡熊野神社古墳改修及び熊野神社古墳公園(仮称)整備(第1期)工事」について御説明申し上げます。  工事の概要でございますが、工事の種別は一般土木工事で、内容は武蔵府中熊野神社古墳改修工事として、運搬処理工及び管理施設工を、武蔵府中熊野神社古墳公園工事として、土工、運搬処理工及び管理施設工を施工するものでございます。  契約金額は7,430万4,000円、工期は平成30年11月14日から平成31年3月15日まで、契約した業者は、府中市小柳町4丁目32番地の6、児玉建設株式会社でございます。  恐れ入りますが、4ページの入札経過調書をごらんください。予定価格は6,892万3,000円で、平成30年11月7日、本市の入札参加資格を有する業者1者により公募型指名競争入札による入札会を実施した結果、入札金額6,880万円で児玉建設株式会社が落札いたしました。落札率は99.82%でございます。  恐れ入りますが、8ページの案内図をごらんください。工事場所は、工事場所2の府中市西府町2丁目3番地ほかでございます。なお、工事の進捗状況は、2月21日現在、約35%でございます。  恐れ入りますが、1ページにお戻りください。次に、件名3の「府中市立府中第二小学校増築及び改修に伴う電気設備工事」について御説明申し上げます。  工事の概要でございますが、工事の種別は電気工事で、内容は受変電設備、電灯設備、動力設備及び拡声設備を施工するものでございます。契約金額は7,020万円、工期は平成30年12月26日から平成31年8月30日まで、契約した業者は、府中市美好町2丁目33番地の9、株式会社日光電機でございます。  恐れ入りますが、5ページの入札経過調書をごらんください。予定価格は6,787万4,000円で、平成30年11月21日、市内に本店を有する業者12者により公募型指名競争による入札会を実施した結果、入札金額6,500万円で株式会社日光電機が落札いたしました。落札率は95.76%でございます。  恐れ入りますが、9ページの案内図をごらんください。工事の場所は、工事場所3の府中市緑町1丁目29番地でございます。なお、工事の進捗状況は、2月21日現在、約8%でございます。  恐れ入りますが、2ページにお戻りください。次に、件名4の「郷土の森庭球場改修工事」について御説明申し上げます。  工事の概要でございますが、工事の種別は運動場施設工事で、内容は舗装工及び管理施設工を施工するものでございます。契約金額は7,432万5,600円、工期は平成30年12月19日から平成31年3月22日まで、契約した業者は、府中市清水が丘2丁目50番地の1、スポーツマテリアル株式会社でございます。  恐れ入りますが、6ページの入札経過調書をごらんください。予定価格は、7,646万2,239円で、平成30年12月12日、市内に本店を有する業者8者により公募型指名競争による入札会を実施した結果、入札金額6,882万円でスポーツマテリアル株式会社が落札いたしました。落札率は90%でございます。  恐れ入りますが、8ページの案内図をごらんください。工事の場所は、工事場所4の府中市是政6丁目2365番地でございます。なお、工事の進捗状況は、2月21日現在、約44%でございます。  恐れ入りますが、2ページにお戻りください。次に、件名5の「府中市立総合体育館第1体育室耐震改修工事」について御説明申し上げます。  工事の概要でございますが、工事の種別は建築工事で、内容は屋根構造体補強、柱補強、耐震壁増設及びバスケットゴール改修を施工するものでございます。契約金額は8,942万9,400円、工期は平成30年12月19日から平成31年8月30日まで、契約した業者は、府中市住吉町5丁目21番地の116、八大建設株式会社でございます。  恐れ入りますが、7ページの見積合経過調書をごらんください。本件は、本市の入札参加資格を有する業者8者により実施した公募型指名競争入札による入札会において落札者がなかったため、地方自治法施行令第167条の2第1項第8号に基づき、当該入札会に参加していなかった市内業者の中から、体育館の天井改修工事で実績があり、この時点で本市発注工事の受注がなかった3者を指名し、見積もり合わせを実施いたしましたが、指名した3者のうち2者が辞退し、応札のあった1者の見積金額が、入札会における最低入札金額を下回っていたものの、予定価格に達しておりませんでした。このことから、工事の仕様内容を見直し、地方自治法施行令第167条の2第1項第2号に基づき、直前の見積もり合わせで最低金額を提示した八大建設株式会社を指名し、平成30年12月17日に随意契約に向けた見積もり合わせを行った結果、予定価格8,695万7,000円に対し、8,280万5,000円の見積額が提示され、採用したものでございます。採用率は95.22%でございます。  恐れ入りますが、8ページの案内図をごらんください。工事の場所は、工事場所5の府中市矢崎町5丁目5番地でございます。なお、工事の進捗状況は、2月21日現在、約6%でございます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 133 ◯須山卓知委員長 説明が終わりました。これより質疑・意見を求めます。御発言ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 134 ◯須山卓知委員長 御発言ないようですので、本件は了承することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 135 ◯須山卓知委員長 御異議なしと認め、本件は了承することといたします。  以上で、本委員会協議事項を終了いたしました。  以上で文教委員会を閉会いたします。                午前10時58分 閉 会 Copyright © Fuchu City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...